投稿者 第4統制技術課 日時 2000 年 11 月 30 日 01:33:46:
回答先: マイクロチップ1.2mm筋肉と同化、かなり遠くからスキャン可能(企業秘密) 投稿者 沢彦 日時 2000 年 11 月 27 日 03:34:21:
>身体の電気エネルギーを変換して、半永久的に動くそうです
は、つまり筋肉の「電気エネルギー」を頂戴する、ということですか?
それは可能でしょうけど、常に身体を動き続けて「発電する」のと、それを充電する機能の必要がありそうですので、チップ積載上の問題などによって、プローブや昇圧回路部分がちょっと大変になりそうではないか?という気もして・・・想定アプリケーション(機能と負荷)はどうなっているのでしょう。
とにかくも直径φ2(か、φ1.2)にできた、ということは、
無線方式の商品タグと同じく13.56MHzの受信した電磁波信号を、ID情報を送り返すための電源としても用いる方式とすることが、やはり簡単で動作信頼性が高そうでは。有名なベンチャー型企業「鷹山」のIDチップもそんな感じですね。
セラミックでIDチップをくるむことは、電磁気的な理由により超小型化に有利だから、を兼ねているのかも知れません。
ただ、あまり遠くまで高感度に認識可能にすると、混信処理から何から急に「重く」なりそうな気がするのですが。ホスト側受信回路中に超伝導フィルターでも使えたら受信距離は伸びそうですが、実用に適した認識可能な距離は最大で数mくらいまで、ではないのでしょうか。
電磁波送受信における指向性の問題は、例の球状ICチップの採用で改善を見ることができるかも知れません。それとは直接関係ないですが、球状IC試作チップ上に配置する電極端子列は、あたかも目玉の虹彩の模様のようにも見えてしまったものです。
ただし、この種の埋め込み獣IDチップにつきましては、技術的には個人的に関心ある事項がいくつかあって・・・・今は秘密です!
実際に獣666チップが世界中の家畜人類の額に強制注入される地獄の時代になったら、みんなで必死こいて考えるかも知れませんね。(笑・・・えない・・)