投稿者 SP' 日時 2000 年 10 月 31 日 09:57:11:
回答先: 英上院議員のUFO爆弾発言(『UFOS & SPACE』81年5月号&6月号) 投稿者 SP' 日時 2000 年 10 月 23 日 17:02:04:
『UFO百科事典』(BUFORA代表ジョン・スペンサー編著、志水一夫監修、原書房)より。
HOUSE OF LORDS, ALL-PARTY UFO STUDY GROUP
この研究会は、クランカーティ伯爵(作家ブリンズリー・ルポア=トレンチとしても知られている)によって一九七九年六月に設立された。多数の著名なUFO学者たち──とりわけ、BUFORAのメンバーたち──の発表を歓迎したが、近年は一時的に活動を停止している。
一九七九年一月、研究会の働きかけで、上院でUFO問題についての討論が行なわれた。これには桁外れの関心が集まり、『英国会議事録』のコピーは記録的なスピードで売り切れとなった。
HILL-NORTON, LORD
英国海軍元帥で、一九七一年から七三年まで国防参謀長を務めたヒル=ノートン卿は、政府に圧力をかけてUFOデータの公開を迫った人物として有名である。
レンドルシャムの森での近接遭遇に対するトレフガーネ上院議員の「防衛上の重大性はまったくない」というコメントに対して、ヒル=ノートンは驚きをあらわにした。米空軍の上級将校による、英国の空域および領土への侵入、あるいは誤解を生むような報告書が「防衛上の重大性」を招いているのだと、ヒル=ノートンは信じていた。
ヒル=ノートン上院議員は、上院全政党UFO研究会のメンバーだった。
ジョン・スペンサー(本書の編集者)に宛てた手紙の中で、ヒル=ノートンは「UFOに関しては、政府に圧力をかければかけるほど効果がある」と語っている。