投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 13 日 17:26:00:
回答先: 米経済、高まる不安 NY株1万ドル割れ寸前〜原油高で消費鈍化懸念 「軟着陸」崩壊も(産経新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 13 日 17:22:22:
【ニューヨーク12日=青木伸行】
中東情勢の緊迫化を受け、十二日の米国市場では、原油の供給懸念から原油相場が急伸。これを悪材料にニューヨーク株式市場はパニック的な売り一色の展開となり、ダウ工業株三十種平均は前日終値比三七九・二一ドル(三・六%)安の一万〇〇三四・五八ドルと、過去五番目の下げ幅を記録した。原油相場の急伸を背景に米景気の先行き不安が台頭、世界経済への影響が懸念されている。
店頭市場のナスダック総合指数も続落、同九三・八一ポイント(三・〇%)安の三〇七四・六八と今年の最安値を更新して取引を終えた。
一方、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は供給懸念から買いが殺到し、米国産標準油種WTI十一月当ぎりは一時一バレル=三七・〇〇ドルを付けた。終値は前日終値比二・八一ドル高の三六・〇六ドル。中東情勢の緊迫化を受け、寄り付きから急伸。中東からの原油供給に影響が出るとの懸念が出てパニック的な買いが入った。
ニューヨーク外国為替市場も有事のドル買いとなり、円は朝方一時一ドル=一〇八円一三−二三銭まで下落。その後は米株価急落を眺めたドル売りで急速に値を戻し、午後五時現在は一〇七円六五−七五銭。