投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 24 日 19:46:19:
回答先: 前顧問がペルーに到着 最終目的地は不明 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 24 日 19:29:24:
10/24 13:10 フジモリ大統領が打開模索 前顧問の赦免問題が焦点 外信56 #01
【リオデジャネイロ23日共同】ペルーのフジモリ政権の陰の実
力者とされ、国会議員買収疑惑の発覚で出国していたモンテシノス
国家情報部(SIN)前特別顧問が突然帰国した事態を受け、フジ
モリ大統領は二十三日、閣僚や軍首脳らと打開策を協議した。
ペルーでは来年の大統領選挙で与党が敗れ、政権政党が交代する
可能性もあり、野党が政権を握った場合、前顧問らを裁判にかける
ことは必至。このため政府は、テロ対策などに当たった軍関係者の
人権侵害を赦免する法案を先週末に公表した。
前顧問の突然の帰国は、自分の将来の身の安全も含め軍関係者を
守るため、政界などへの影響力を行使し、大統領と直接交渉するの
が目的との見方が出ている。
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
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(続) 001024 1311
[2000-10-24-13:10]
続き (改行で次文書 E:終了)
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10/24 13:10 フジモリ 外信56 #02
これに対し、次期大統領選の最有力候補とみられているトゥデラ
副大統領は同日、赦免法案や前顧問の帰国に抗議して辞任。「国民
を犠牲にして喜劇は続けられない。前顧問は自らの身の置き所をわ
きまえるべきだ」と反発している。
野党は副大統領の辞任をたたえ、大統領の即時退陣や前顧問の逮
捕・捜査などを求めている。
大統領は前顧問がパナマに出国した後も電話で連絡していたこと
を十二日の会見で認めていた。
(了) 001024 1311
[2000-10-24-13:10]