投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 24 日 19:29:24:
回答先: 前顧問がペルーへ帰国か 政府の恩赦案発表受け 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 23 日 19:42:01:
10/23 23:20 前顧問がペルーに到着 最終目的地は不明 外信115#01
【リオデジャネイロ23日共同】ペルーのフジモリ大統領の右腕
とされ、パナマに滞在し亡命を申請していたモンテシノス国家情報
部(SIN)前特別顧問が二十二日夜、民間機でパナマを出国、エ
クアドルを経由して二十三日早朝(日本時間同日夜)、ペルー南部
ピスコにある軍の飛行場に到着した。前顧問を乗せた民間機は給油
しており、さらに別の目的地に向かうもよう。再び出国する可能性
もある。
ペルーのラジオ局が報じた。フジモリ政権は二十二日、前顧問の
パナマ出国に先立ち、同政権下でのテロや麻薬対策で、人権侵害を
行ったとされる軍や国家警察関係者の赦免を認める法案を野党側に
正式提案。前顧問帰国はこれを受けた動きとみられるが、野党側は
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反発しており、前顧問が国内にとどまった場合、情勢が緊迫化する
可能性もある。
(続) 001023 2321
[2000-10-23-23:20]
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10/23 23:20 前顧問が 外信115#02
ブスタマンテ法相は赦免提案について、来年の大統領選後に発足
する次期政権に円滑に移行するための措置で、軍の圧力などはない
としている。しかし野党第一党ペルー・ポシブレのトレド党首は「
(軍の圧力で)威嚇されながらの与野党対話には応じられない」と
強く反発し、大統領の即時退任を求めた。
前顧問は九月、自らの国会議員買収疑惑が発覚し政権への批判が
強まる中、出国。米州機構(OAS)や米国などの要請を受けパナ
マ政府は前顧問の入国を認めたが、亡命を認めるかどうかは決めて
いなかった。
当初リマの空港への着陸を試みたが拒否されたという。またパナ
マ紙ラプレンサは同日、パナマの空港当局者の話として、前顧問の
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行き先はマドリードだと報じた。これまでモロッコなどの名が新た
な亡命先として挙がっていた。
(了) 001023 2321
[2000-10-23-23:20]