投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 24 日 19:41:38:
回答先: よど号メンバーが声明 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 23 日 19:45:04:
10/24 10:50 北の対応に「変化ない」 よど号グループのメンバー 外信43 #01
【平壌24日共同】一九七○年に日航機「よど号」を乗っ取り、
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に渡った元赤軍派グループの赤
木志郎容疑者(52)は二十四日、平壌で同行日本記者団の電話取
材に対し、米朝関係進展の中で国外追放問題が取りざたされている
ことについて、北朝鮮政府からの通告などは「全くない」と語った
。
赤木容疑者はまた、北朝鮮政府のグループへの対応に「変化は一
切ない」と述べ、国外追放の可能性を強く否定。グループの現状に
ついては「貿易業を拡大している」と語り、日本帰国の意思はある
が「投降的帰国はしない」と断言した。
赤木容疑者は、九九年三月に北朝鮮人権擁護協会がよど号グルー
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プについて「政治亡命者を受け入れるのは主権国家の権利」との声
明を出したことを指摘。「現在もこれが北朝鮮政府の立場だ」と述
べた。
(続) 001024 1050
[2000-10-24-10:50]
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10/24 10:50 北の対応 外信43 #02
米国は北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除の条件としてグルー
プの国外追放を求めており、今回のオルブライト国務長官の訪朝で
も議題として取り上げたもようだ。しかし北朝鮮側は、グループの
受け入れは「故金日成主席の決定」として同意を拒んでいるとも伝
えられる。
赤木容疑者は貿易業について、朝鮮ニンジン輸出のほか家電の輸
入などを手掛け、最近、経済貿易地区(経済特区)の羅先市に食堂
や商店を開いたと語った。
よど号グループは当初九人だったが、死亡や田中義三被告らの逮
捕などにより、現在は赤木容疑者と小西隆裕、若林盛亮ら四容疑者
が北朝鮮で暮らしている。
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