投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 19 日 17:05:09:
回答先: イスラエル当局、イスラエル兵リンチ殺害事件、8人逮捕《というより拉致》(CNN) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 19 日 16:54:13:
(510-09)
[東京 10・17 ルーテル・アワーPS/2000年]
イスラエルとパレスチナ間の衝突により、聖地のホテルは空室が続き、イエス誕生2000年の聖地巡礼客を見こんでいた地元観光業界は大きな打撃を受けている。イスラエル・ホテル協会は今年9月までに約300万人の観光客を見こんでいたが、それが200万人にも満たないと発表した。最近の20日間にわたる衝突により、旅行最盛期のはずのこの季節に、相次いでホテルにはキャンセルの通知が舞い込んでいる。米国や英国などは、ヨルダン側西岸地区やガザ、東エルサレムへの旅行の自粛を自国民に訴えており、ナザレや西岸地区にオープンしたばかりのホテルは空室ばかり。この状態がクリスマスまで続くかどうかが観光業界の最大の関心となっている。
しかし、中には危険を犯して爆弾が破裂するすぐ脇のホテルにくる外国人観光客もいるが、それはあくまでも少数派。これまでイスラエルとパレスチナの観光業界は約400万人の観光客を仮定して、数百万ドルをかけて整備を行ってきただけに、経済的な打撃は計り知れない。特にパレスチナ側の観光業界にとってはイスラエルよりも大きな影響を免れないと見られている。17日の停戦合意に対しても、地元は懐疑の念が大半を占めており、停戦が達成しても、ホテルだけでなく、レストラン、観光バス会社、旅行代理店などは、すぐには業績は回復しないと見ている。