対イスラエル政策で紛糾は必至 アラブ外相会議開幕(朝日新聞)

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 20 日 00:24:08:

回答先: 停戦合意、実行へ パレスチナ(CNN) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 20 日 00:10:04:

パレスチナ情勢を協議する21日からのアラブ首脳会議を前にアラブ外相会議が19日、カイロで開幕した。緊急中東首脳会談でパレスチナ・イスラエル双方が武力対決の停止で合意したのを受け、アラブ首脳会議での共同声明づくりなどが議題となる。しかし、シリアがアラブ諸国が一致しての対イスラエル関係の見直しを求めるなど、穏健派と強硬派の論議が紛糾するのは避けられない見通しだ。
ムバラク・エジプト大統領は18日、国営テレビで、「事態の悪化を防ぐため、何らかの調停が必要だった」と、17日のシャルムエルシェイクでの暴力停止合意を評価した。しかし、エジプトをはじめ、アラブ主要紙は合意について、「米の圧力に屈し、インティファーダ(民衆ほう起)に水を差すものだ」と、一斉に批判している。
リビアの指導者カダフィ大佐は18日、アラブ連盟が準備した首脳会議の共同声明草案をカタールのテレビに暴露、「無意味な紙切れだ」と論評し、エジプト政府を怒らせた。また、レバノンのホス首相は同日、「首脳会議ではイスラエルとの完全断交を提案する」と語り、イスラエルと外交関係を維持するエジプト、ヨルダン両国をけん制した。
湾岸諸国では、すでにオマーンがイスラエルの通商代表部閉鎖に踏み切り、サウジアラビアもこれまで以上にイスラエル批判を強めている。
4年ぶりの首脳会議には、湾岸アラブ諸国と敵対を続けるイラクが、アジズ副首相ら首脳級を、湾岸戦争以来初めて送り込む模様だ。
(23:52)



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