投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 18 日 08:53:34:
回答先: 中東情勢:イスラエル部隊との戦闘続行を表明 ハマス(毎日新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 18 日 08:49:45:
【ラマッラ(ヨルダン川西岸)17日=久保健一】
中東首脳会議での合意にもかかわらず、パレスチナ自治区各地などでイスラエル治安部隊とパレスチナ人の衝突が続いている。イスラム原理主義組織ハマスの精神的指導者、アハマド・ヤシン師が十七日午後、記者団に対し、「米国とイスラエルに押しつけられた合意に拘束力はない」と宣言するなど、「衝突停止」が実現するかは極めて微妙だ。
ガザでは同日午後、イスラエルとの境界エレズ検問所を警備するイスラエル治安部隊に数百人のパレスチナ人が火炎瓶を投げ、治安部隊側にパレスチナ人一人が射殺され、数人が負傷。エルサレム近郊ギロでは、首脳会議終了直後に、パレスチナ人がユダヤ人住居に機関銃を乱射、現場付近を警戒していたイスラエル国境警備隊員一人が重傷を負った。イスラエル側は戦車二台から応戦した。
アラファト議長は同日午後、ガザに戻り、「イスラエル側が合意を順守することを期待する」と語った。しかし、議長の支持母体パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの民兵組織最高幹部でさえ、「これは合意ではなくただの宣言だ」と言い放つなど、現場が議長の意向に従うかは、不透明だ。
(10月18日00:32)