グライス・イオネスク著竹本忠雄監訳『ノストラダムス・メッセージ』

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投稿者 YM 日時 2000 年 12 月 19 日 23:26:31:

回答先: 『アエラ』買いました(^_^; 投稿者 やました 日時 2000 年 12 月 14 日 23:09:52:

『ノストラダムス・メッセージ ソ連体制崩壊・第3次世界大戦編』
グライス・イオネスクVlaicu Lonescu著
竹本忠雄監訳
角川書店1991
ISBN4-04-893007-9 C0098

目次
ノストラダムス暗号とイオネスク解読
──日本語版監修・翻訳者序

第一部 核超大国時代──第二次大戦後の世界
 第一章
 ソ連の新戦術──壊乱、詐術、スパイ
  ヤルタ会談とヒットラーの最後
  ルーズヴェルトの死とソヴィエトの「奸計」
  ヤルタ会談、「鉄の力ーテン」をつくる
  ニュールンベルク裁判
  スターリン、内紛を起こす
  被占領国に対するソ連「謀略」の効果
  
 第二章 核エネルギー探査とスパイ活動の激化
  核エネルギーを求めて
  米英ソ「三国連合」の七年問と日本の敗北
  鉄の力ーテソによる戦後世界の二分
  トルーマン時代の反米大陰謀とソ連原爆スパイ活動の絶頂期
  「三夜にわたるスパイ活動」ーローゼンバーグ夫妻の処刑
  
 第三章 スターリン支配下の国々の抑圧と殉難
  「大教王」スターリンとダニューヴ流域諸国の占領
  スターリン、「流血の勝利者」。すべての自由の抑圧と禁止
  スターリン、ソ連帝国下の「人質国」を奪う
  人類に対する非道と罪悪
  
 第四章 ソ連外政のもたらした四つの危機
  一九五〇年──朝鮮動乱
  一九五六年──ハンガリア革命
  一九六二年──キューバ危機
  一九六八年──チェコスロヴァキア弾圧
  ノストラダムスは告発するーケネディ大統領暗殺の陰謀
  
 第五章 ヴェトナム戦争
  時期と場所に関する正確記述
  ハノイ共産政府の攻勢
  二つの電撃的攻撃──インドによる東パキスタン侵略(一九七一年十二月)と
共産勢力による南ヴェトナム侵略(一九七二年四〜五月)
  北ヴェトナム港、ニクソン大統領令によって機雷封鎖さる(一九七二年五月)
  ニクソン大統領による最後の北ヴェトナム攻撃
 
 第六章 その他の現代諸事件(一九六〇〜一九七〇年代)
  毛沢東統治下の中国
  第三の偽キリスト──毛沢東
  イスラエル国家の発展。六日間戦争(一九六七年六月五〜十日)
  「異教徒のはざま」のイスラエル国。贖罪日戦争(第四次中東戦争)
  ミュンヘン・オリンピック大会におけるユダヤ人選手の虐殺(一九七二年九
月)
  法王ピオ十一世の死後(一九三九年二月十日)
  フルシチョフ。非スターリン化の動き。権勢誇示のプロパガンダ
  「ウォーターゲート」スキャンダルとニクソン大統領の失脚
  資本主義症候群としての「ウォーターゲート」
  「ウォーターゲート」と世論汚染。ニクソン、大赦さる
  ソ連のアフリカ介入。一つの典型例──アンゴラ

第二部 ソ連体制の崩壊と第三次大戦
 
 第一章 概観
  
 第二章 先駆症状──イラン危機
  裏切られた皇帝
  イスラム運動とソ連の反動
  在テヘラン・アメリカ大使館の占拠
  人質と皇帝のあつかい
  アヤトゥラ・ホメイニの君臨

 第三章
  挑発とテロリズムの拡散
  その他の時代兆候
  法王ヨハネ・パウロ一世は自然死だったか?(一九七八年九月二十ハ〜二十九
日)
  キャンプ・デーヴイッドの合意とサダト大統領の暗殺(一九八一年十月六日)
  法王ヨハネ・パウロニ世暗殺未遂事件(一九八一年五月十三日)
  フォークランド紛争(一九八ニ年四月二日〜六月十四日)
  大韓航空機──ボーイング七〇七号撃墜事件(一九八三年九月一日)
 第四章 天安門事件──中国人学生の蹴起と非運(一九八九年春)
 
 第五章 「ブカレストの翻訳者」と独裁者
  私自身の使命を自覚させた四行詩
  「言語・意味ともに不明瞭の」チャウシェスク
  
 第六章 ベルリンの壁崩壊、ルーマニア革命、そして……ゴルバチョフの死
  ベルリンの壁崩壊(一九八九年十一月九日)
  ルーマニア革命とチャウシェスクの死(一九八九年十二月十六〜二十五日)
  ティミショアラとブカレストの虐殺(一九八九年十二月)
  ブカレストの革命蜂起(一九八九年十二月二十〜二十二日)
  秘密警察軍の地下回路
  ペレストロイカ、または、「中途半端な」共産主義。グラスノステイ、また
は「ヨーロッパの誘惑」
  チャウシェスク夫妻の血まつり
  ゴルバチョフは殺されるであろう……
  ルーマニア革命後の第一回選挙(一九九〇年五月二十日)
  イオン・イリエスク体制の終焉

 第七章 終わりの始まり
  「左翼」陣営、「右かた」へと転ず
  ソ連体制が真っ先に崩壊するであろう
  プロレタリア階級の権力喪失
  「共産的法則」はその反対法則にとってかわられる
  
 第八章 一九九一年六月──ソ連体制崩壊の時
  ソ連体制は「七十三年と七カ月しか続かないであろう……」
  一九九一年六月の皇位
  
 第九章 第三次大戦もし起こらば……
  「そして彼には看板しか残らなくなるであろう…・」
  賽子は投げられた!
  「左手のかたに最大の災禍が生じよう」
  ノストラダムス──「余は赤色系の絶命を予告す!」
  対「赤色系セクト」の同盟の結成されよう
  ダニューヴ流域へのソ連軍撤退
  核爆発
  ギリシアの原爆被害
  大西洋同盟の勝利
  第三次大戦の勃発
  分裂国家の統合

エピローグ
 より深く知りたいと望む読者に
 解読されたアナグラム索引
 世紀別ノストラダムス文献目録

『ノストラダムス・メッセージII』
グライス・イオネスクVlaicu Lonescu著
竹本忠雄監訳
角川書店1993
ISBN4-04-893018-4 C0098

目次
イオネスク解読の歴史的成功──日本語版監修・翻訳者序

序論 またも勝利したノストラダムス
 「ソ連崩壊」的中のインパクト
 無明暗夜をつらぬく光
 時間循環論の秘義
 解釈上の若干の問題点
 
第一部「陽気主義者たち」の湾岸戦争
 第一章 最大の謎「アダルンカティブ」
  「アル・クーファの生まれの者」サダム・フセイン
  「アブラハムの住居」を攻める多国籍軍
 第二章 強者としての「悪」  「金星人」対「木星人+土星人」の戦い
  ブッシュ大統領──「金曜」の族の両翼を断ち切るであろう
  「堅牢の巌を撃破する」トマホーク

第二部 黙示録のロシア

 第一章 右手のかたに還らんとして…
  「一九九一年六月…」──ソ連崩壊序曲
  「生き埋め」ゴルバチョフと「疑惑人」エリツィン
  「またとなく大きな番犬…」
 
 第二章 「祝婚歌」は流れても…
  「子堕し婆」は消え、ソ連邦解体す ブレスト会議(一九九一年十二月八日)
  「高きが綱もて引き下ろされ…」 ロシア連邦誕生す(一九九二年二月)
  
 第三章 暴かれたロシア全土の核汚染地獄
  ぴたり重なる二つの核汚染地図──ノストラダムス透視図とソ連軍最高機密
地図と
  「厄数、四十八度」で言いあらわしたもの
  「水中の魚まで熱気で焼尽し…」

第三部 二十一世紀の激闘と武勲詩

 第一章 中国ーアラブ枢軸軍、進撃す
  「ただひとり生き残る強者…」
  南ロシア領を侵して西進…
  よみがえるアッティラ来襲の悪夢
  エルサレムは騒たれ、家畜飼育場となる…
  「精霊は権化となりて…」
  迎え撃つ「三日月の大君」
  
 第二章 「一九九九年七月」の贈物
  皆既日食、全欧をよぎる
  「恐怖の大王」、恐怖にあらず
  フランスのハツクニシロシメスオオキミ
  最大級の畏敬

 第三章 近未来の賦──迎え撃つ「大君侯」
  ヨーロッパ連合の難関とイタリアの新独裁者
  東方枢軸軍、「大タルタリア」より来たる
  祖霊オグミオンの出現とフランス社会主義の衰退
  アフリカからも来襲…そしてローマ法王の幽閉
  「大法王」と「大ケルト人」の共闘
  「ついに異邦のアラブ人を駆逐し…」
  西暦二〇二三年の戴冠式
  年代特定のパズル
  
 第四章遠未来の賦──第三次世界大戦
   米露二大国の同盟と参戦
   西暦二〇八四年──核兵器使用か
   通常兵器と核兵器の二戦争
   「アンリ二世」は現実の王ならず
   聖アウグスティヌス予言との一致

第四部 ニューワールド
 
 第一章 日・米・欧の卍どもえ
  エイズ──「果てしなき喪」
  予言者の沈黙は吉…
  祝辞、変じて弔辞となる
  「第七の巌]、アメリカに迫る

 第二章 ノストラダムスは見た──「天孫の国ニッポン」
  パール・ハーバーからヒロシマまで
  「天皇の宸筆、これぞ不死鳥…」
  読みこまれた「二重橋」・「サムライ」・「核分裂」
  思いは、はるかこの国に
  
 第三章 射手座の射手、三島由紀夫
  「天の高みから遠からぬところ…」
  「摩謁官人」の死と飛翔
  「明治憲法」と「日本国憲法」の誕生ホロスコープ

ヴライク・イオネスク博士来日記念講演
精神世界の使者──ノストラダムスの秘密と使命
 訳者前言
 王室常任顧問業医師
 ソ連崩壊は、あと二カ月後に始まる!
 むしろ世人を遠ざけるための予言書
 変えることのできなかった予言
 難解、が、非論理ならず
 自身の死を予告した四行詩の謎
 言語と時間の二重構造
 予は「占星術師」にあらず、「愛星家」なり
 幻視第一、占星第二
 科学的発見の予知
 天文学史異聞(その一)──天王星の発見
 天文学史異聞(その二)──海王星の発見
 天文学史異聞(その三)──冥王星の発見
 現代人にとってノストラダムスとは?

エピローグ 四十五年来の解読作業を終えて
 偉大な先人研究家諸氏への畏敬と感謝
  エピローグ
  十八世紀──科学的解釈学の出現
  ペルティエの偉業と近未来解読法
  突如、出現した「大君侯」の絵姿…
  君主制復活の意義
 
 解読されたアナグラム索引
 ホロスコープ索引




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