騒乱鎮圧に戦車など増強の構え バラク首相(CNN)

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 03 日 01:54:48:

回答先: デモ隊とイスラエル軍の衝突、激化も=6人死亡−ガザ・西岸の騒乱5日目(時事通信) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 03 日 01:50:36:

2000.10. 2
Web posted at: 11:30 PM JST (1430 GMT)
エルサレム(CNN)
エルサレムの聖地問題をめぐるパレスチナ人とイスラエル治安部隊の武力衝突が5日目に入り、イスラエルのバラク首相は2日、「治安部隊の将校・兵士は、イスラエル住民を守るため、あらゆる手段をとるよう指示を受けている」と述べ、事態を鎮圧するために、部隊増強と戦車投入の可能性を示唆した。
バラク首相は、2日朝の閣僚会議で、少なくとも36人の死者を出した衝突について、パレスチナ自治政府のアラファト議長側に終結する力があると強調した。
これに先立ち先月30日には、事態を収拾するためにバラク首相とアラファト議長が電話会談を行ったが、その際にもバラク首相は、パレスチナ住民と警官の暴動がイスラエル治安部隊との銃撃につながったと述べ、パレスチナ側に被害が出たのはパレスチナ自治政府の責任だと指摘したという。
過去4年間で最悪となった今回の武力衝突が、和平交渉に影響を及ぼす恐れがあると、米国は1日、イスラエルとパレスチナ双方の安全保障担当者による事実調査と話し合いが計画中だと明らかにし、事態収拾に向けて仲介に乗り出している。
今回の衝突現場となったのは、エルサレム旧市街地にあるイスラム教とユダヤ教双方にとっての聖地。ユダヤ教徒は「神殿の丘」と呼び、イスラム教徒は「ハラム・シャリーフ(高貴なる聖域)」と呼ぶその場所に28日、イスラエルのシャロン・リクード党首(野党)が訪れたことが、衝突の引き金となった。、同党首は、ユダヤ教徒にも訪れる権利があると述べたが、和平交渉でイスラエル、パレスチナ双方が主権を主張して対立している問題の場所だけに、「挑発行為」と怒ったパレスチナ人が、警官隊と衝突した。



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