投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 04 日 00:12:21:
回答先: パレスチナ衝突 「死傷者、上半身に銃弾」(毎日新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 03 日 23:50:13:
イスラエル放送によると、イスラエルとパレスチナ自治政府の治安当局者同士が3日未明に協議し、停戦で合意した。しかし、ガザ地区のユダヤ人入植地近くで、イスラエル兵に投石していたパレスチナ人2人が銃撃を受けて死亡したほか、軍用ヘリコプターでの銃撃も始まった。ヨルダン川西岸北部のナブルス近くでも投石や発砲があるなど、停戦は実現していない。一方、イスラエル首相府によると、4日のパリでのオルブライト米国務長官の仲介による首脳協議とは別に5日にバラク首相と自治政府のアラファト議長がエジプトで、ムバラク同国大統領の仲介で直接会談する。
「停戦合意」についてパレスチナ側は、イスラエル治安部隊が展開前の線まで撤退すること、その後の違反行為にはパレスチナ警察が責任を負うこと、と説明した。しかしイスラエル側は、相手が敵対行動をやめなければ撤退しないとしており、どちらが先に引くかで食い違いをみせ、なお流動的だ。
パレスチナ解放機構(PLO)のアッバス事務局長は3日、イスラエル側が撤退しなければ衝突は続き、米国の仲介で4日に予定されているパリでの首脳協議にも応じない可能性があると述べた。
この日はガザ、ナブルスのほか、西岸のラマラ、ヘブロン、エリコなどでイスラエル軍用車への発砲や兵士らへの投石があった。イスラエル治安当局は、抗議行動の激化はなお予想されると警戒している。
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