投稿者 匿名〆 日時 2000 年 10 月 01 日 15:56:49:
フジモリさんがアメリカに急遽飛んで何やら話を付けています。
日本大使公邸占拠事件の時も同じように急に
アメリカに飛んで何か交渉してました。
表向きはともあれ、オルブライトもフジモリさんの
方針を称賛してると言う事は、一応フジモリペースで
物事が進んでいるものと思われます。
ところが、アメリカは先の選挙でフジモリ政権を
散々避難していましたし、船橋洋一君のコラムなど
を読んでもトレド氏が大統領になる事を望んでいた
ように思えます。
そのアメリカが、なぜフジモリさんの要求を飲み、
汚職ビデオが出てきた諜報機関のボスをパナマに
匿う手助けをしたのでしょう?
それは、フジモリさんがペルーの為なら死んでも良い
と思いつつ、しぶとい戦術をとっている為か、
あるいは自爆覚悟で大きな爆弾を抱えながら
交渉しているせいかもしれません。
船橋洋一君もその仲間もフジモリさんを
好きでないようですし、トレド氏の経歴も臭いので、
ペルー国民にとってはフジモリさんの方が
マシな選択なのだろうと推測しています。
日本の場合はこれといったマシな選択の可能性が
見えないので困ったものです。
それに、もしマシな選択が存在したとしても
国民がそれを選ぶかどうかわかりません。
ペルーの場合は、地方のインディオは純朴な人達でしたし
白人文化の二枚舌を見破る事には
慣れていたのでしょう。
ほっておいても選民思想の人達の計画は失敗します。
しかしその時に巻き添えを食らう人も多いかもしれません。
どうせ誰しもそのうち死ぬのですから巻き添えを
食らったとしてもそれほど問題ではないとも言えますが、
選民思想の人達の心の奥底にも、早く馬鹿げた
計画が失敗に終わって正直な真人間に戻りたい
という欲求もあるようですので少し手伝って
あげようかと思いました。
嘘吐きは本当は正直になる事を望んでいるものです。
暇な人は娯楽を兼ねて時々手伝ってあげるとよいでしょう。
愛の心に触れ、きっと涙を流して喜んでくれる筈です。 (暖笑)