投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 30 日 19:16:52:
回答先: Re: 第4原発の建設中止を=台湾経済部が報告書【台北30日共同】 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 30 日 19:16:05:
09/30 16:09 国内の原発立地にも暗雲 通産、業界に衝撃 経済07 #01
共同
台湾の経済部長(通産相)が「第四原子力発電所」の建設中止を
求める報告書を出したことは、日本の原発建設を進める通産省・電
力業界、海外での原発建設で生き残りを狙う東芝など重電メーカー
双方に、大きな衝撃を与えている。
通産省は今年に入り、それまで二十基だった二○一○年度までの
国内の新規立地原発を十三基に下方修正した。しかし、この目標の
達成すら危ぶむ声が出ている。
実際に現在、建設のめどが立っているのはわずか七基。背景には
立地予定地の地元住民の反対運動などで新規立地が極めて難しくな
っている状況がある。
(続) 000930 1610
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[2000-09-30-16:09]
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09/30 16:09 国内の原 経済07 #02
それだけに台湾での脱原発の動きに同省は神経をとがらせている
。東海村臨界事故などで国民の間に高まっている原発への不信が、
さらに加速することへの懸念を隠さない。
ゼネラル・エレクトリック(GE)とともに台湾の原発建設に参
加している東芝と日立製作所にとって状況はさらに深刻だ。国内で
の原発建設が進まない以上、生き残るためには海外輸出に頼らざる
を得ないからだ。現地からの「ノー」に関係者の衝撃は小さくない
。原発ビジネスは今後、抜本的な見直しが必要になりそうだ。
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