投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 30 日 17:50:10:
回答先: 警視庁の現職警官ら関与か、犯歴データ漏れ事件(朝日新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 29 日 15:07:08:
警視庁の現職警察官が犯歴データなど個人情報を漏えいしていたとされる事件で、地方公務員法違反(唆し)容疑で逮捕された元警視庁警部補で「東京シークレット調査会」社長の堀内孝一容疑者(42)は、複数の現職警察官を通じて有名タレントや話題の事件の容疑者らの住所や犯歴を入手していたことが分かった。依頼者の多くは、別の調査会社や弁護士事務所で、調査会社はマスコミなどから請け負った仕事を同社に下請けに出していたとみられる。
地公法(守秘義務)違反で逮捕された尾久署地域課巡査部長羽根田俊二容疑者(52)は、テレビの女性キャスターや有名格闘家の免許証から住所や本籍地を調べたり、埼玉県本庄市の保険金殺人事件の容疑者の犯歴を調べたりしていた。
堀内容疑者はこのほかにも芸能人らの調査を請け負い、現職警察官に依頼していた。キャスターの森本毅郎さんは戸籍から都内の住所が調べられた。森本さんは「非常に不愉快。個人のプライバシーを守るはずの警察の人間が、個人情報を漏らしているとは言語道断だ」と憤る。
女性タレントは犯歴の有無を調べられた。「私を中傷するために犯歴を調べようとしたのではないか」と話した。
免許証から住所や戸籍を調べられていた歌手の茂森あゆみさんや、パフィーの吉村由美さんの事務所は「警察という信頼すべき機関からプライバシーが流出したというのは残念。管理をきちんとしてほしい」と口をそろえた。(14:05)