たばこ会社とNGOが激論 国際条約目指し初の公聴会

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投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 12 日 19:44:18:

回答先: アジアの喫煙増で警鐘 宣伝で若者に浸透とNGO 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 12 日 19:41:54:

10/12 18:00 たばこ会社とNGOが激論 国際条約目指し初の公聴 外経95 #01

 【ジュネーブ12日共同】公衆衛生分野で初の本格的な国際条約
を目指した「たばこ規制枠組み条約」の国際公聴会が十二日、ジュ
ネーブで始まり、世界各地の非政府組織(NGO)やたばこ会社な
どが規制に賛成、反対の立場から激論を展開した。公聴会は十三日
までで、計百七十七組織が証言の予定。            
 週明けの十六日からは、条約の文面をめぐって世界保健機関(W
HO)加盟百九十一カ国・地域による政府間公式交渉もスタート。
嗜(し)好品でありながら、健康被害を及ぼすたばこに対し、どこ
まで国際規制の網をかぶせるか、議論が本格化する。      
(続)  001012 1800              
[2000-10-12-18:00]
続き (改行で次文書 E:終了)

10/12 18:00 たばこ会  外経95 #02

 国際NGO「ASH」の米国代表は公聴会で「たばこは人類史上
、最も危険で依存性が強い薬物」と断じた上で、たばこ会社の公聴
会参加は「麻薬対策会議に麻薬ディーラーを招くようなもの」と痛
烈に非難。                         
 これに対し、高級葉巻で知られるダビドフ社の代理人は、たばこ
会社が商品の多様化を進めている点を指摘。同社の飲料水の広告を
掲げながら「元がたばこ会社だからといって、こうした宣伝まで禁
止するのか」と述べ、WHO主導の条約案を批判した。     
 日本たばこ産業(JT)は十三日に証言の予定。政府間交渉に出
席する日本の厚生省の担当者やNGOも公聴会を傍聴した。   
(続)  001012 1800              
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)

[2000-10-12-18:00]
続き (改行で次文書 E:終了)

10/12 18:00 たばこ会  外経95 #03

 条約は(1)高率のたばこ課税(2)たばこ広告の全面禁止(3
)たばこの害が少ないと誤認させかねない「マイルド」といった言
葉の商品名への使用禁止―などが盛り込まれるかどうかが焦点。背
景には、各国政府の裁量を超えるような国際規制をつくるべきかど
うかという対立がある。                   
(了)  001012 1800              
[2000-10-12-18:00]




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