投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 12 日 19:41:54:
回答先: たばこ支配下の組織公表へ WHO、政策への影響防止 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 11 日 19:52:13:
10/12 16:00 アジアの喫煙増で警鐘 宣伝で若者に浸透とNGO 外経68 #01
【ジュネーブ12日共同】十二日スタートしたたばこ規制の国際
公聴会で、アジアの非政府組織(NGO)が取り上げるテーマの一
つが「アジアの喫煙増」だ。マレーシアのペナン消費者協会のアス
ンタ代表は「欧米などで喫煙率が低下している半面、アジアの喫煙
率は増加傾向にある」と警鐘を鳴らす。
世界保健機関(WHO)のまとめによると、アジア地域の喫煙率
は一九九○年代の平均値で男性が四七%、女性が一二%だった。し
かしアスンタ代表によると、女性を中心に喫煙率は増加傾向にある
。
特に深刻なのが、若い女性の喫煙率だ。アスンタ代表は「マレー
シアの喫煙率は男性が五○%で、女性はたったの三・五%。しかし
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、十代の女性に限ってみれば、喫煙率は一七%に達する」と言う。
(続) 001012 1600
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10/12 16:00 アジアの 外経68 #02
背景にあるのは、米フィリップ・モリスを中心とした宣伝攻勢。
マレーシアではたばこ商品を直接取り上げる広告は禁止されている
が、有名ポップグループのコンサートのちらしなどに商標を入れる
「間接広告」は認められている。
「こうしたポップグループは、若い女性のファンが多い。若者が
喫煙をファッションの一種と見なす傾向と相まって、喫煙率が増加
する原因となっている」と代表は言う。
アスンタ代表は公聴会での証言で、たばこ広告の全面禁止を強く
訴え、たばこ規制枠組み条約の交渉に臨む各国政府に対し、政治決
断を求める方針だ。
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