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以下、某所と重複です。
インドネシア呪術師大量殺人事件の謎(無断転載)
ニフティ、世紀末フォーラム12番会議室より
インドネシア呪術師大量殺人事件の謎 (3904/3910)
■インドネシア呪術師大量殺人事件の謎
今年の7月ごろから、日本の忍者のような恰好をした黒服姿の集団が、
インドネシア・ジャワ島各地で、呪術師やイスラム関係者を殺害する
事件が頻繁に起きており、その犠牲者は既に160人を超え、事件の
あった付近住民を震撼させている。
被害を受けた村では自警団を編成し、深夜の警戒にあたっているが、
東部ジャワのパマラン村では忍者姿の犯人5人が住民に捕まり、その
うち3人が私刑を受けて殺害、2人が逃亡した。
更に中部ジャワのシレン村では4人の犯人が自警団に捕まり、大量殺
害に対する見せしめとして、40歳の女性だけが全裸で絞首刑になっ
た。地方警察では「1人捕まえる毎に10万ルピア(約1500円)の報
酬」と懸賞金を出すことにした結果、各地の逮捕者は増加している。
現地警察によれば、犯人の中に陸軍特殊部隊で訓練を受け、脱走した
元兵士がいたことが分かっており、その巧妙な殺人の手口からプロに
よる呪術師殺害組織の存在が浮かび上がるが、組織の黒幕や大量殺害
の動機などは、未だ不明だという。
地域コミュニティを支える基盤のひとつであるシャーマン(呪術師)
の抹殺によって、体伝口伝の秘教的伝統や宇宙観は断絶する。このこ
とが未来のインドネシアに、一体どのような爪痕を残すのだろうか。
そこにこの事件の背後を匂わせる何かがないだろうか。
FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝