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《週刊阿修羅マガジン》第4回「俺の部屋に毒ガスを撒くな2」 1998-01-19 04:00

マガジンメイン 恐怖の人体実験


《週刊阿修羅マガジン》第4回「俺の部屋に毒ガスを撒くな2」 1998-01-19 04:00
毒ガス体験談到着! (危険回避のための資料として)

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◆毒ガス体験談
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お久しぶりです、★阿修羅♪ さん。
猫屋敷たまです。
今回の<a href="mg0003.htm">《週刊阿修羅マガジン》第三回「俺の部屋に毒ガスを撒くな」</a>を
大変興味深く拝読しました。


〉JIS規格は、工業製品の大きさや物理的に安全かどうかの規格であり、
〉化学物質に対しての規制は無いのです。自分のことは自分で守らないと
〉ひどい目に遭います。実際に、今ひどい目に遭っているのですから。

〉例えばアパートの新築や、借り換えの時に業者がまとめて
〉掃除や壁紙の張り替えをしますが、その後しばらく揮発性ガスが
〉非常に高濃度なので、その部屋にいると気分が悪くなったり
〉訳の分からない体調の悪さを体験したり。

〉この件に関しての認識が一般的でないため、原因不明の体調の悪さ
〉を体験している人が多くいるはずです。

私、モロ体験者なんです。(涙)
今から10年ほど前の事なんですが・・・・・

私は某計算センターに就職し、端末相手にバリバリ仕事をしていました。
職場は古い雑居ビルのワンフロアーでした。
仕事も順調で私は日々、充実した生活を過ごしてました。
就職して2カ月ほどして会社が新しく建ったビルに移転しました。
日当たりもよく、真っ白な壁。新築特有のにおい・・・
新しいビルでの仕事が嬉しくて、私にとっては何もかもが嬉しい事でした。

そして1カ月ほどしてから・・・・・あの「悪夢」が始まりました。
異常とも言える倦怠感、集中力の欠如、微熱に頭痛・・・・・
近隣の病院を数件まわっても「風邪ですね」の一言。
病院から貰った薬を飲んでも、症状は一向に改善しませんでした。
それどころか症状はだんだん酷くなるばかり。
僅かな休息時間も食事を取る元気もなく、端末に覆い被さる様にしているだ
け。上司からは「夜遊びが過ぎるんだろう。仕事する気があるのか!?」と怒
鳴られて。
せっかく得た仕事も退職を迫られ退社。

その直後、今度は下半身を中心に夥しい「紫斑」が出て、その姿たるはとても
言葉では言い表せないくらい醜く苦痛を感じるものでした。素人の私もさすが
に「これはただごとではない」と、札幌医大の皮膚科へ駆け込みました。(皮
膚に紫斑だったので皮膚科でいいと思った)皮膚生検をはじめ、採血・尿検査
などあらゆる検査の後、私は訳の分からない難しい皮膚病との診断をされ塗り
薬と飲み薬をもらい、日常生活も普通で問題ないとの医師の言葉を信じ生活を
していましたが、症状は悪化するばかり。私の両足は普段の倍ほどに腫れ上が
り、紫斑も無数に増え続け「紫色」となりました。

誰もが「気持ち悪い」「移る病気ではないのか?」と言い、それまでの友人も
寄りつきもしなくなりました。札幌医大に診断と治療に不信感を持った私は、
神奈川の父親を頼り東海大付属病院へ転院することにしました。この際に札幌
医大の医師に「急用があって神奈川に行かねばならないが、治療が途中で切れ
るのが不安なのでどこの病院を訊ねても通用する紹介状を書いて欲しい」と頼
みました。

数日後、東海大へ行き受け付けで紹介状を差し出しながら皮膚科受診をお願い
すると「第四内科の方がいいでしょう、大丈夫ですよ。」と。採血・検尿など
簡単な検査を済ませ、数時間後私は内科に通され腫れ上がった足を医師に見せ
ました。札幌医大からの紹介状を見ながら内科医は不思議そうに、そしてまい
ったなぁと言う表情をしながら言いました。
「病名はシェーライン・ヘノッホ紫斑性腎炎と言う珍しいモノです。
発病原因ははっきりしていないのが実状な
んです。安静が第一ですから、すぐに入院の手続きをしてください。腎臓関係
の病棟には今、空きがありませんから心臓病棟へ入ってもらいますが、治療に
は一切、障りはありませんから安心してください。 しかし、札幌医大で何故
こんな診断をして皮膚科で治療などしていたのか・・・尿にもかなりのタンパ
クが出てますね、倦怠感など辛かったでしょう。」

私、全身の力が抜けると同時に、泣いてしまいました。やっと自分の身体を侵
している病名がわかった事と、「今までつらかったでしょう」なんて言われた
から。オマケに誤診・・・

腎生検などして約1カ月入院後、私は信頼できる札幌の病院を紹介されて帰り
ました。仕事を失い、この病気に対しての理解のなさから、数カ月後に決まっ
たいた結婚も破談にされました。

原因不明と言われ諦めて過去の話となった先日のこと。某新聞で私と同様の病
気に侵された娘を持つ母親の投稿を目にして呆然としました。その娘さんは、
それまで健康体だったのだが新築の家に引っ越して数カ月後に発病。この病気
の研究も進み、新築家屋に充満している化学物質が原因での発病と解明された
と言うのです。(発病原因の全てではないのだろうけれど・・・)

記憶を辿りましたよ、一生懸命に。新しいビルだ!って喜んでいた私の身体は
日々、確実に化学物質に蝕まれていたんです。涙が止まりませんでしたよ、ほ
んと。それ以来、私はアレルギー体質となり、今も健康とはほど遠い生活を強
いられています。

参考資料として、この病気に付いて記しておきます。以下。
(但し、これは10年前の医学書よりの抜粋なので現在は違う内容で表記されて
いる可能性有)
***********************************************************************
IgA腎症 ヘノッホ・シェーライン型紫斑病
(アレルギー性紫斑病性腎炎)

小児期に多く、その約二分の一の場合に腎臓が侵され比較的に重症型が多く、
現病である紫斑病が治癒しても慢性腎疾患が残り腎不全に向かうことも少なく
ない。

治療は慢性腎炎に準ずるが、最後は透析療法に移る症例も少なくない。溶連菌
の感染のあとに起こる、普通の急性腎炎とは別に全身の病気があって、その一
部として腎臓にも病気を併発するのがしばしばある。

原因はアレルギーと言われ、全身の細い血管の炎症がもとにあると考えられ
る。関節痛・発熱・腹痛・消化管出血などの全身症状と共に、血尿とタンパク
尿が見られる。皮膚に特有の発疹(紫斑)を生じる。しかし、むくみ・高血圧
はあまりなく腎機能の低下もない。血尿やタンパク尿は長く続く。時にはネフ
ローゼ症候群を示す事もある。慢性になりやすいと言われており、治療法とし
ては安静以外に特別なものはない。
* **********************************************************************
私は文章力が乏しいので、他の方のように他人に読んでいただけるものが書けま
せん。
★阿修羅♪ さんが個人的に読んで下さるだけで満足です。(苦笑)

<<<<<<<<<<<<<<★阿修羅♪から、御返事メールを出しました。

>>お久しぶりです、★阿修羅♪ さん。
>>猫屋敷たまです。
>>今回の《週刊阿修羅マガジン》第三回「俺の部屋に毒ガスを撒くな」を
>>大変興味深く拝読しました。

おおお!!!

お久しぶりですね。元気ですか?って
あんな文章もらったあとで、、、


でも、今苦しんでいる人、これから苦しむかもしれない人、
むかし苦しんでいて理由がわからない人の参考に絶対に
なると思います。★阿修羅♪マガジンに掲載したいのですが、
よろしいですか?

匿名でも有名でも良いです。有名だったらホームページのURLも
のせちゃう!(笑)

(個人的なことなんで割愛)

とりあえず、御返事をよろしく。

★阿修羅♪


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>★阿修羅♪宛のメール


親愛なる★阿修羅♪さま

早速のお返事、感激です。
私はボチボチやってます。(笑)
(割愛)

> でも、今苦しんでいる人、これから苦しむかもしれない人、
> むかし苦しんでいて理由がわからない人の参考に絶対に
> なると思います。★阿修羅♪マガジンに掲載したいのですが、
> よろしいですか?

へっ、あんな稚拙なものでいいんですか?
私はいっこうにかまいません。
でも、もし★阿修羅♪さんが読み直して文章上おかしな所があれば
修正してくださっても結構です。
★阿修羅♪さんになら、安心しておまかせできますから・・・・(笑)

でも、私が化学物質(薬剤等)と、自分の病気の因果関係を知った時は
本当にショックでしたよ。
他にもたくさんいると思いますよ・・・
悩んで苦しんでいる人が。
原因がわからない上に、病気に対する偏見などなど、たったひとつの事が
きっかけで全ての歯車が狂い出すってあるんですね。

この点は★阿修羅♪さんの知名度と突っ込みの鋭さでガンガン追求して
欲しいと願ってます。

猫屋敷たまの名前もCOFFINのURLも載せてくださいな。
私のリンクからも★阿修羅♪さんのサイトへ随分と行っていると聞いてます。
ウワサは聞いていても、どこにあるのか分からなかったって人も結構いたから
私のリンクで★阿修羅♪さんの名前を見つけてお礼のメールをくれた人まで
いましたからね。(本当よ)

今、★阿修羅♪さんがされようとしている事は、とっても意義のあることと
私は考えてます。
これからも頑張って世の中の不条理と闘って欲しいと思ってます。

私のサイトもおかげさまで、昨年11月に1万件のアクセスを達成しました。
おなじみサンも出来て、今年は一周年と同時に今までのCOFFINを覆す企画を
企ててます。
その手始めとして「ねこまた通信」と言う項目で「差別に付いて」真っ向から
挑んでいこうとしてます。
(割愛)
私も自分のポジションで頑張りたいって考えてます。
★阿修羅♪さんのサイトと出会ったかただとも考えてます。
私がこんな気持になれたのも・・・・・
インターネットの世界って、決していいことばかりじゃないけれど、何もせずに
「怖いから・・・」とケツをまくる様なことだけはしたくはないです、私は。


お身体、ご自愛ください。
★阿修羅♪マガジンも、これからなんだし・・・・
期待している人、たくさんいますよ。

(割愛)

それではまた。
お身体、ご自愛下さいますよう。
《週刊阿修羅マガジン》、今後も楽しみにしています。

猫屋敷たま


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貴重な体験談の掲載を快諾してくれた
屋敷猫たまさんのホームページはこちら。
楽しい棺桶・COFFIN
http://www.tky.3web.ne.jp/~countess/index.html
絶対笑える。「バカ夫婦・・・」等
だけど、それだけじゃないことは、このメールでも予想付くでしょ?

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◆編集後記
実は、室内毒ガスについては、前から気になっていたことだけど、
知らない人、気づかない人が多いようなので、取り上げてみました。

この手の話って、知っている人はきちんと知って対応してるけど、
ほとんどの人が知らないでそのまんまみたいだね。

何となくだるい、何となく気分が優れないというものの
原因がその辺にあるとしたら、対応すればなんとかなるから。

私は冬でも窓を開けて寝てますけどね。寒いけど気持ちいいよ。

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(自動返信) help@asura.com  あてメールを出すと
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-------------- 世紀末を超える   ★阿修羅♪ ------------------------------
発行 ★阿修羅♪ 読者数:1439(1998-01-19) +6
協力:★阿修羅♪ページWatcherの皆さん 表に出ない情報を待ってます
http://www.asyura.com/ asyura@asyura.com
-------------- すべての闇を超え、真実に到達しようとしている ----------------

おたより

こんにちは 初めてお邪魔します。私、つい1週間前に退院してきたばかりで・・。病名は紫斑性腎炎。なんじゃそりゃ?と検索してみたところ ここにたどりついたというわけでございます。普段健康に気を使っていたほうだと自負していたのに 何故こんなわけのわからない病気に?・・と、自分でも納得いかないままだったのですが、確かに家を新築しました。もともと喘息などのアレルギー持ちではあったのです。これが原因の全てではないにしても、なんかとても気持ちが楽になりました。読んでよかった・・ありがとうございました。

 

俺の部屋に毒ガスを撒くな1


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