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(回答先: 天木直人氏の『さらば外務省』(東京新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 10 月 06 日 21:11:55)
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http://www.sankei.co.jp/news/morning/07iti002.htm
産経新聞
平成15(2003)年10月7日[火]
さて、真偽は…前大使が外務省暴露本を出版
イラク戦争に反対する意見具申をしたことで、外務省を事実上、解雇された−としている天木直人前駐レバノン大使(56)が、8日発売の著書「さらば外務省!」(講談社刊)で、外務省の機密費のうち20億円が毎年、内閣官房に上納されていたとされる疑惑は、「厳然たる事実」と指摘していることが分かった。在カナダ大使での約800万円の公金流用疑惑についても言及している。
外務省関係者は「あり得ないこと」と事実関係を全面否定しているが、天木氏は「すべて私が直接見聞きした事実」と話している。
民主党の菅直人代表らが、天木氏に接触、詳しい事情を聴いている。
著書によると、機密費の上納は1960年代半ば、日韓国交正常化交渉で官邸の機密費が底を尽き、当時の佐藤栄作首相が椎名悦三郎外相に命じたのがきっかけ。天木氏は「同僚や上司から公然の秘密として何度も聞いた」と話し、少なくとも13年の外務省機密費盗用事件発覚まで上納は続いたとみている。
また、同書によると、カナダのハリファクスで先進国首脳会議(サミット)が開催された翌年の1996年、天木氏が公使だった在カナダ大使館で、サミット時のホテル代の二重払いが判明、約800万円がホテルから返金された。当時の大使は「隠し財源ができた」と喜び、天木氏の離任後、会計担当官が「あの金はすべて使われた」と打ち明けたという。
この指摘に対し、当時の複数の関係者は「全く覚えがないし、あり得ない」と反論している。(共同)
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