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(回答先: 米、イラク修正案を常任理事国に提示 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 03 日 14:23:39)
【ニューヨーク=勝田誠】米政府が1日、提示したイラク新決議修正案に対し、仏独両国が反発、特にフランスの国連代表部は採決を棄権する可能性を示したことが明らかになった。
米政府は同日、英仏中露の国連安保理常任理事国4か国と、非常任理事国のドイツの代表を個別に呼び、新決議案を説明した。
関係外交筋によると、この席で仏代表は、連合国暫定当局(CPA)が最終権限を持ちつつイラク人に主権を移譲する政治プロセスに何ら変化がないため、「修正は形だけ」と判断、このまま採決に入るなら投票を「棄権する」可能性を示唆した。フランスは、シラク大統領が9月23日の米仏首脳会談で「拒否権を行使しない」方針をすでに示しており、「棄権」あるいは「欠席」が最も強い抵抗を示す行為となる。ドイツも「段階的な主権移譲ではあいまいだ」と決議案を批判した。
(2003/10/2/13:21 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20031002it05.htm