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2021年4月14日15時35分 〜
記事 [リバイバル4] オーディオ・ノート 300B プッシュプル パワーアンプ 8,250,000円
オーディオ・ノート 300B プッシュプル パワーアンプ 8,250,000円

Kanon パワーアンプ
8,250,000円 /ペア(税込)
https://www.audionote.co.jp/jp/products/power_amplifier/kanon.html


オーディオ・ノートの300Bパワーアンプが、伝統の回路に最新の知見を加え生まれ変わりました。 銘球300Bが持つ繊細かつ豊かな音調を活かしつつ、キレの良さと強靭な駆動力を伴ったバランスの良いモノーラルパワーアンプです。

現代的スピーカーとの相性にも十分に配慮しつつ、管球式アンプならではの有機的な音の魅力を存分に楽しめます。


特徴

初段はプレートフォロア+カソードフォロアの直結型、広大な周波数特性と強力なドライブ力を有しています。

位相反転/ドライブ段は古典型位相反転回路を採用、ナチュラルな音質で反転精度が比較的よく、低いインピーダンスで300Bをドライブしています。

出力段は自己バイアス回路を採用し、300Bの容易な差し替えが可能です。
ハムバランス回路では高音質抵抗器を合わせて用いることで、バランサーVRへ流れ込むシグナルを極小に抑えています。

オーバーオールNFB量を僅か2dB に抑えることで、ダイナミック感と低歪率を両立しています。
また、増幅回路全体をユニット化することにより、配線の最短化を実現しました。


モジュール化ユニット

増幅回路全体は一つのユニットに高品質部品を立体的に配置し、信号配線の最短化を実現しました。 電源配線もユニット内で各段直近にデカップリングコンデンサを配置し、高純度な信号回路を形成、また、段間の干渉も最小に抑えています。


理想的な電源回路

電圧増幅段と出力段の電源回路は整流素子から別々となっており、相互干渉を抑え純度の高い音質を実現しています。

電源供給ラインにはリップルフィルターとは別に各段でデカップリングコンデンサを搭載。 高純度なシグナルループを形成し、段間の干渉も最小に抑えています。
また、出力段の電源回路では音質上の理由から整流管を採用していますが、2本を並列動作させる事により瞬時電流供給能力を向上させています。 この整流管へのヒーター電源供給は大きな脈流を伴うため、整流管専用のヒータートランスを独立搭載しています。

高品位パーツ

段間の結合コンデンサーにはKaguraでも採用した制振対策純銀箔コンデンサを配置し、音の魅力と密度感の向上に成功しました。
巻き方から新規に設計しなおした純銀線巻出力トランスは、スピーカーのインピーダンス4/8/16Ωに対応。注文時に2系統を選択します。

純銀リード抵抗、純銀配線材SSW(シルクシルバーワイヤー)、Ls-41(シールド線)、オリジナル制振モールド電源トランス、厳選したCR パーツを効果的に配置しています。


電源ケーブル
ACz-AVOCADOを標準付属。


おもな仕様

基本構成 300B プッシュプル モノーラルパワーアンプ
型式 Kanon
定格出力 20W @1kHz, 5% THD
周波数特性 10Hz - 40kHz (+0dB, -3dB @1W)
入力 / インピーダンス 2系統 (RCA, XLR, アンバランス) / 70kΩ
スピーカー出力端子 出荷時に4Ω, 8Ω 16Ωから2系統を選択
残留ノイズ 1mV未満
真空管 300B x2, 6072 x1, 6CG7 x2, GZ34 x2
消費電力 120W
外形寸法(突起部含まず) 294mm(W) 284mm(H) 485mm(D)
重量 32kg
https://www.audionote.co.jp/jp/products/power_amplifier/kanon.html


▲△▽▼


国産ハイエンドの雄が手がけた最新アンプ
AUDIO NOTE「Kanon」を聴く − 極上の描写力と繊細さを両立させた300Bモノパワーアンプ
鈴木 裕 2018年07月06日
https://www.phileweb.com/review/article/201807/06/3098.html


AUDIO NOTE(オーディオ・ノート)は、5月に独ミュンヘンで開催されたHIGH END 2018 MUNICHにて新パワーアンプ「Kanon」を発表。世界中のプレスや来場者から大きな注目を集めた。今回、このKanonを鈴木裕氏がオーディオ・ノートのリスニングルームで試聴。そのサウンドを紐解いていく。


モノラル・パワーアンプ
AUDIO NOTE
Kanon
¥8,100,000(ペア・税込)

Profile 日本を代表するハイエンドオーディオブランドのひとつであるオーディオ・ノート。同ブランドでは最高峰パワーアンプとして「kagura」が君臨しているが、その設計思想を継承しつつサイズダウンをはかったモノラル・パワーアンプ「Kanon」が誕生した。本機は300Bを採用したプッシュプルモノラルパワーアンプで、キレの良さと強靭なドライブ力を追求。現代派スピーカーにもマッチするモデル。今年のミュンヘン「ハイエンド」にて鮮烈なデビューを飾った同ブランドの新鋭機がいよいよ本国にて発売を開始した。


■伝統の奥義が色濃く流れる300Bモノパワーアンプ

オーディオ・ノートの新しい製品はKanonである。300Bを出力管に使ったパワーアンプだが、聴くとその再生音にはこのブランドの持っている揺るぎないフィロソフィーが反映されている。それは説明されなくても音として伝わってくる。そもそもオーディオ・ノートが生まれたのは1976年。製品としては銀線巻き昇圧トランスの販売からスタートしている。創業者は近藤公康氏で、世界で初めてオーディオに銀線を採用した。その近藤氏の元で働き、厳しく指導されたのが現在の代表である芦澤雅基氏。技術だけでなく、精神的な薫陶を受けたと言っていい。

オーディオ・ノートのモノラル・パワーアンプ「Kanon」。最高峰モデルである「Kagura」のデザインを踏襲しつつ、本機が320W×370H×558Doであるのに対し、「Kanon」は296W×284H×485Doとひとまわりコンパクトな仕上げとなっている

最高の音質にこだわり、音楽再生を大事にしているフィロソフィーについては一点の曇りもなく継承されている。そのオーディオノートの奥義が新しく開発された「Kanon」にも色濃く流れている。

オーディオ・ノートの歴史を見ると、90年代から2009年まで日本国内での販売をしていない時期があった。銀という貴金属の高額な素材を使用し、それを使ってトランスフォーマー類までをもひとつひとつ製作するため、製品が大変高額になってしまったためだ。しかしオーディオを取り巻く状況も変化し、2009年に再び日本市場での販売が復活しているが、ある意味、その日本市場をメインターゲットとするような製品が今回のKanonだ。

300Bである。この銘球と呼ばれる真空管は特に日本市場で人気があり、その繊細で豊かな音を生かすべく開発されたモノラルのパワーアンプだ。現代的なスピーカーを駆動することも視野に入れ、プッシュプルにして20Wの出力を持たせている。

■最高峰モデルが採用した高品位パーツを投入する

その概要を紹介してみよう。電源部は、電圧増幅段と出力段に整流素子から分離し、それぞれの各段にはデカップリングコンデンサーを配置。純度の高い、相互の影響を排した構成を取っている。特に出力段の電源回路では整流管を2本使ってパラレル動作させており、瞬間的な高い電流供給能力を持たせた。また、整流管へのヒーター電源用に専用のトランスを搭載しているのも安定した再生音に寄与している。

初段は6072によるプレートフォロア+カソードフォロアの直結型。ドライブ段は古典型位相反転回路を採用し、6CG7のパラレル動作により、低インピーダンスで300Bを駆動。出力段は自己バイアス回路を採用し、300Bの差し替えが容易にできるようになっている

初段は6072を使ったプレートフォロア+カソードフォロアの直結型。ドライブ段は6CG7のパラレル動作で出力段をドライブする。出力段は自己パイアス回路を採用しているので、さまざま300Bを差し替えて楽しめる。全体的な回路としては、NFB量を2dBに抑えているが、増幅回路をユニット化することによって実装状態での配線を短くしているのも大きい。

本機のリア部。入力はRCAとXLRが各1系統ずつ。スピーカー出力は注文時に4Ω、8Ω、16Ωのインピーダンスから2系統を選択できる

真空管以外については同社のオリジナルのパーツを採用しているのは言うまでもない。211を使った同ブランドのフラッグシップKaguraにも採用されているパーツ類、具体的に書くと純銀箔コンデンサ、純銀リード抵抗、純銀配線材SSW(シルク・シルバー・ワイヤー)、シールド線のLs‐41、モールドで制振処理を施された電源トランス、CRパーツなどを採用。また、新開発された出力トランスも注目だ。

本機に搭載された制振対策純銀箔コンデンサ。最高峰モデル「Kagura」にも採用されている。ほかにも新開発の出力トランスや純銀リード抵抗、純銀配線材、オリジナルの制振モールド電源トランスや厳選したCRパーツなど高品位なものを効果的に配置している


■音数の多い中高域で格別に繊細な表現力

テストはオーディオ・ノートの試聴室で行った。CDプレーヤー以外、同ブランドの製品ですべて統一され、B&Wの「ノーチラス801」を鳴らすシステム。

まずビル・エヴァンス・トリオの『ワルツ・フォー・デビイ』から聴き出したが、駆動力の高さが印象的だ。91dBの能率のスピーカーだが、15インチのウーファーのムーヴィングマスは大きく、これが見事にグリップされている。


このソフトで特徴的な演奏中にわずかに聴こえてくる客席のガヤも見事で、特に中高域の音数の多い、繊細な表現力が素晴らしい。音自体はクリアなのに、ライブをやっている空間の濃密な感じが良く出てくる。シンバルの複雑な倍音やリアルさなど、300Bならではの美音成分がオーディオを聴く愉悦を感じさせてくれる。低音はナチュラルな太さでウッドベースが適度な重量を持って立ち上がっている。

■鳥肌ものの描写力と高域の繊細さが両立

ダイナ・ワシントン『イン・ザ・ランド・オブ・ハイファイ』から「わが恋はここに」を聴く。

ブラスの黄銅の匂いのするような音色感やダイナの渋いヴォーカル、そしてピアノ。音自体はリアルなのに、再生音としてどこか高い品があり、音楽が美しく感じられる。ミルシテインがソロ・ヴァイオリンを弾いているブラームスのヴァイオリン協奏曲。演奏のニュアンスやボウイングのタッチの描写などは細かく描写してくれるのだがソロのヴァイオリンの音が特別に澄んでいて、鳥肌が立つような研ぎ澄まされたものがある。

「Kanon」の音に浸りきる筆者。奥にあるのが、同社最高峰のモノラル・パワーアンプ「Kagura」

この高域の倍音感や繊細さはたしかに300Bの音でもあるが、やはりオーディオ・ノートの世界なのだ。プリアンプをフラッグシップのG‐1000からG‐70に繋ぎ替えても聴いたが、プリの表現を的確に反映しつつ、Kanonの音はとにかく楽しい。入力はアンバランスのみでコネクターはXLRとRCAの2系統がある。20Wという数字以上にスピーカーをハンドリングできるパワーアンプだ。夢のようなひとときを過ごさせてもらった。

(鈴木裕)

開発者から

株式会社オーディオ・ノート 商品開発チーフデザイナー 廣川嘉行

本機は銘球300Bが持つ繊細かつ豊かな音調を活かしつつ、キレの良さと強靭なドライブ力を合わせ持った高品位モノラル・パワーアンプとして開発しました。

初段は6072によるプレートフォロア+カソードフォロアの直結型回路とし、続く位相反転段では6CG7のパラレル動作による古典型回路の採用により、自然な質感と強力なドライブ力を両立しています。

出力段は自己バイアス回路を採用し、300Bの容易な差し替えが可能となっています。

電源部では整流管を2本用いてパラレル動作させる等、有機的な音質を保ったまま瞬時電流供給能力を高めています。

チューニングは代表の芦澤が入念に行いました。(廣川氏)


Kanon Specifications
●方式:300Bプッシュプルモノラルパワーアンプ
●定格出力:20W @1kHz、5%THD

●周波数特性:10Hz〜40kHz(+0dB -3dB@1W)
●入力:2系統(RCA、XLRアンバランス)
●入力インピーダンス:約70kΩ
●出力インピーダンス:4Ω、8Ω、16Ωから注文時に2系統を選択

●残留ノイズ:1mV未満
●真空管:300B×2、6CG7×2、6072×1、GZ34×2

●消費電力:120W
●ヒューズ:遅断型125V 3A
●外形寸法:296W×284H×485Do(突起部含まず)
●質量:32kg
●取り扱い:(株)オーディオ・ノート


■組み合わせた機材と試聴ディスク

●アナログプレーヤー/AUDIO NOTE「GINGA」※トーンアーム(KONDO V-12)付属
●MCカートリッジ/AUDIO NOTE「IO-M」
●MCトランス/AUDIO NOTE「SFz」
●フォノイコライザー/AUDIO NOTE「GE-10」
●プリアンプ/AUDIO NOTE「G-1000」「G-70」
●スピーカーシステム/B&W「ノーチラス801」


●試聴ディスク(以下を参照)

『ワルツ・フォー・デビー/ビル・エヴァンス・トリオ』(【米国】FANTASY/OJC-210)
『ブラームス:ヴァイオリン協奏曲』オンゲン・ヨッフム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ナタン・ミルシテイン(vn)(【日本】ボリドール/MG2513)


『イン・ザ・ランド・オブ・ハイファイ/ダイナ・ワシントン』(【米国】EMARCY/MG 36073)
『アンプラグド/エリック・クラプトン』(【米国】REPRISE/468412)※


※本記事は「季刊analog」60号所収記事を転載したものです。

http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/148.html

コメント [医療崩壊6] なぜ満員電車でコロナに感染しないの?→PCR検査しないから(健康姫) HIMAZIN
12. AN[1867] gmCCbQ 2021年4月14日 15:36:04 : 7MnTY0kXGk : WnV6NThHb3NRa0E=[1]
>>9.さん
>この発言は武田邦彦氏の虚偽のようです

 たぶんそれが真相でしょうが、ソースが欲しい。

>>10.
>講演で繰り返しPCR検査を感染症の診断に使ってはならないと警告

 デマだから1年経ってもソースは出てきません(笑)

http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/607.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 赤かぶ[127162] kNSCqYLU 2021年4月14日 15:36:30 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25940]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c9
コメント [リバイバル3] オーディオ・ノートの旗艦パワーアンプ「Kagura 2」15,620,000円/ペア/税込 中川隆
2. 中川隆[-5729] koaQ7Jey 2021年4月14日 15:36:32 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[25]
オーディオ・ノート 300B プッシュプル パワーアンプ 8,250,000円

Kanon パワーアンプ
8,250,000円 /ペア(税込)
https://www.audionote.co.jp/jp/products/power_amplifier/kanon.html


オーディオ・ノートの300Bパワーアンプが、伝統の回路に最新の知見を加え生まれ変わりました。 銘球300Bが持つ繊細かつ豊かな音調を活かしつつ、キレの良さと強靭な駆動力を伴ったバランスの良いモノーラルパワーアンプです。

現代的スピーカーとの相性にも十分に配慮しつつ、管球式アンプならではの有機的な音の魅力を存分に楽しめます。


特徴

初段はプレートフォロア+カソードフォロアの直結型、広大な周波数特性と強力なドライブ力を有しています。

位相反転/ドライブ段は古典型位相反転回路を採用、ナチュラルな音質で反転精度が比較的よく、低いインピーダンスで300Bをドライブしています。

出力段は自己バイアス回路を採用し、300Bの容易な差し替えが可能です。
ハムバランス回路では高音質抵抗器を合わせて用いることで、バランサーVRへ流れ込むシグナルを極小に抑えています。

オーバーオールNFB量を僅か2dB に抑えることで、ダイナミック感と低歪率を両立しています。
また、増幅回路全体をユニット化することにより、配線の最短化を実現しました。


モジュール化ユニット

増幅回路全体は一つのユニットに高品質部品を立体的に配置し、信号配線の最短化を実現しました。 電源配線もユニット内で各段直近にデカップリングコンデンサを配置し、高純度な信号回路を形成、また、段間の干渉も最小に抑えています。


理想的な電源回路

電圧増幅段と出力段の電源回路は整流素子から別々となっており、相互干渉を抑え純度の高い音質を実現しています。

電源供給ラインにはリップルフィルターとは別に各段でデカップリングコンデンサを搭載。 高純度なシグナルループを形成し、段間の干渉も最小に抑えています。
また、出力段の電源回路では音質上の理由から整流管を採用していますが、2本を並列動作させる事により瞬時電流供給能力を向上させています。 この整流管へのヒーター電源供給は大きな脈流を伴うため、整流管専用のヒータートランスを独立搭載しています。

高品位パーツ

段間の結合コンデンサーにはKaguraでも採用した制振対策純銀箔コンデンサを配置し、音の魅力と密度感の向上に成功しました。
巻き方から新規に設計しなおした純銀線巻出力トランスは、スピーカーのインピーダンス4/8/16Ωに対応。注文時に2系統を選択します。

純銀リード抵抗、純銀配線材SSW(シルクシルバーワイヤー)、Ls-41(シールド線)、オリジナル制振モールド電源トランス、厳選したCR パーツを効果的に配置しています。


電源ケーブル
ACz-AVOCADOを標準付属。


おもな仕様

基本構成 300B プッシュプル モノーラルパワーアンプ
型式 Kanon
定格出力 20W @1kHz, 5% THD
周波数特性 10Hz - 40kHz (+0dB, -3dB @1W)
入力 / インピーダンス 2系統 (RCA, XLR, アンバランス) / 70kΩ
スピーカー出力端子 出荷時に4Ω, 8Ω 16Ωから2系統を選択
残留ノイズ 1mV未満
真空管 300B x2, 6072 x1, 6CG7 x2, GZ34 x2
消費電力 120W
外形寸法(突起部含まず) 294mm(W) 284mm(H) 485mm(D)
重量 32kg
https://www.audionote.co.jp/jp/products/power_amplifier/kanon.html


▲△▽▼


国産ハイエンドの雄が手がけた最新アンプ
AUDIO NOTE「Kanon」を聴く − 極上の描写力と繊細さを両立させた300Bモノパワーアンプ
鈴木 裕 2018年07月06日
https://www.phileweb.com/review/article/201807/06/3098.html


AUDIO NOTE(オーディオ・ノート)は、5月に独ミュンヘンで開催されたHIGH END 2018 MUNICHにて新パワーアンプ「Kanon」を発表。世界中のプレスや来場者から大きな注目を集めた。今回、このKanonを鈴木裕氏がオーディオ・ノートのリスニングルームで試聴。そのサウンドを紐解いていく。


モノラル・パワーアンプ
AUDIO NOTE
Kanon
¥8,100,000(ペア・税込)

Profile 日本を代表するハイエンドオーディオブランドのひとつであるオーディオ・ノート。同ブランドでは最高峰パワーアンプとして「kagura」が君臨しているが、その設計思想を継承しつつサイズダウンをはかったモノラル・パワーアンプ「Kanon」が誕生した。本機は300Bを採用したプッシュプルモノラルパワーアンプで、キレの良さと強靭なドライブ力を追求。現代派スピーカーにもマッチするモデル。今年のミュンヘン「ハイエンド」にて鮮烈なデビューを飾った同ブランドの新鋭機がいよいよ本国にて発売を開始した。


■伝統の奥義が色濃く流れる300Bモノパワーアンプ

オーディオ・ノートの新しい製品はKanonである。300Bを出力管に使ったパワーアンプだが、聴くとその再生音にはこのブランドの持っている揺るぎないフィロソフィーが反映されている。それは説明されなくても音として伝わってくる。そもそもオーディオ・ノートが生まれたのは1976年。製品としては銀線巻き昇圧トランスの販売からスタートしている。創業者は近藤公康氏で、世界で初めてオーディオに銀線を採用した。その近藤氏の元で働き、厳しく指導されたのが現在の代表である芦澤雅基氏。技術だけでなく、精神的な薫陶を受けたと言っていい。

オーディオ・ノートのモノラル・パワーアンプ「Kanon」。最高峰モデルである「Kagura」のデザインを踏襲しつつ、本機が320W×370H×558Doであるのに対し、「Kanon」は296W×284H×485Doとひとまわりコンパクトな仕上げとなっている

最高の音質にこだわり、音楽再生を大事にしているフィロソフィーについては一点の曇りもなく継承されている。そのオーディオノートの奥義が新しく開発された「Kanon」にも色濃く流れている。

オーディオ・ノートの歴史を見ると、90年代から2009年まで日本国内での販売をしていない時期があった。銀という貴金属の高額な素材を使用し、それを使ってトランスフォーマー類までをもひとつひとつ製作するため、製品が大変高額になってしまったためだ。しかしオーディオを取り巻く状況も変化し、2009年に再び日本市場での販売が復活しているが、ある意味、その日本市場をメインターゲットとするような製品が今回のKanonだ。

300Bである。この銘球と呼ばれる真空管は特に日本市場で人気があり、その繊細で豊かな音を生かすべく開発されたモノラルのパワーアンプだ。現代的なスピーカーを駆動することも視野に入れ、プッシュプルにして20Wの出力を持たせている。

■最高峰モデルが採用した高品位パーツを投入する

その概要を紹介してみよう。電源部は、電圧増幅段と出力段に整流素子から分離し、それぞれの各段にはデカップリングコンデンサーを配置。純度の高い、相互の影響を排した構成を取っている。特に出力段の電源回路では整流管を2本使ってパラレル動作させており、瞬間的な高い電流供給能力を持たせた。また、整流管へのヒーター電源用に専用のトランスを搭載しているのも安定した再生音に寄与している。

初段は6072によるプレートフォロア+カソードフォロアの直結型。ドライブ段は古典型位相反転回路を採用し、6CG7のパラレル動作により、低インピーダンスで300Bを駆動。出力段は自己バイアス回路を採用し、300Bの差し替えが容易にできるようになっている

初段は6072を使ったプレートフォロア+カソードフォロアの直結型。ドライブ段は6CG7のパラレル動作で出力段をドライブする。出力段は自己パイアス回路を採用しているので、さまざま300Bを差し替えて楽しめる。全体的な回路としては、NFB量を2dBに抑えているが、増幅回路をユニット化することによって実装状態での配線を短くしているのも大きい。

本機のリア部。入力はRCAとXLRが各1系統ずつ。スピーカー出力は注文時に4Ω、8Ω、16Ωのインピーダンスから2系統を選択できる

真空管以外については同社のオリジナルのパーツを採用しているのは言うまでもない。211を使った同ブランドのフラッグシップKaguraにも採用されているパーツ類、具体的に書くと純銀箔コンデンサ、純銀リード抵抗、純銀配線材SSW(シルク・シルバー・ワイヤー)、シールド線のLs‐41、モールドで制振処理を施された電源トランス、CRパーツなどを採用。また、新開発された出力トランスも注目だ。

本機に搭載された制振対策純銀箔コンデンサ。最高峰モデル「Kagura」にも採用されている。ほかにも新開発の出力トランスや純銀リード抵抗、純銀配線材、オリジナルの制振モールド電源トランスや厳選したCRパーツなど高品位なものを効果的に配置している


■音数の多い中高域で格別に繊細な表現力

テストはオーディオ・ノートの試聴室で行った。CDプレーヤー以外、同ブランドの製品ですべて統一され、B&Wの「ノーチラス801」を鳴らすシステム。

まずビル・エヴァンス・トリオの『ワルツ・フォー・デビイ』から聴き出したが、駆動力の高さが印象的だ。91dBの能率のスピーカーだが、15インチのウーファーのムーヴィングマスは大きく、これが見事にグリップされている。


このソフトで特徴的な演奏中にわずかに聴こえてくる客席のガヤも見事で、特に中高域の音数の多い、繊細な表現力が素晴らしい。音自体はクリアなのに、ライブをやっている空間の濃密な感じが良く出てくる。シンバルの複雑な倍音やリアルさなど、300Bならではの美音成分がオーディオを聴く愉悦を感じさせてくれる。低音はナチュラルな太さでウッドベースが適度な重量を持って立ち上がっている。

■鳥肌ものの描写力と高域の繊細さが両立

ダイナ・ワシントン『イン・ザ・ランド・オブ・ハイファイ』から「わが恋はここに」を聴く。

ブラスの黄銅の匂いのするような音色感やダイナの渋いヴォーカル、そしてピアノ。音自体はリアルなのに、再生音としてどこか高い品があり、音楽が美しく感じられる。ミルシテインがソロ・ヴァイオリンを弾いているブラームスのヴァイオリン協奏曲。演奏のニュアンスやボウイングのタッチの描写などは細かく描写してくれるのだがソロのヴァイオリンの音が特別に澄んでいて、鳥肌が立つような研ぎ澄まされたものがある。

「Kanon」の音に浸りきる筆者。奥にあるのが、同社最高峰のモノラル・パワーアンプ「Kagura」

この高域の倍音感や繊細さはたしかに300Bの音でもあるが、やはりオーディオ・ノートの世界なのだ。プリアンプをフラッグシップのG‐1000からG‐70に繋ぎ替えても聴いたが、プリの表現を的確に反映しつつ、Kanonの音はとにかく楽しい。入力はアンバランスのみでコネクターはXLRとRCAの2系統がある。20Wという数字以上にスピーカーをハンドリングできるパワーアンプだ。夢のようなひとときを過ごさせてもらった。

(鈴木裕)

開発者から

株式会社オーディオ・ノート 商品開発チーフデザイナー 廣川嘉行

本機は銘球300Bが持つ繊細かつ豊かな音調を活かしつつ、キレの良さと強靭なドライブ力を合わせ持った高品位モノラル・パワーアンプとして開発しました。

初段は6072によるプレートフォロア+カソードフォロアの直結型回路とし、続く位相反転段では6CG7のパラレル動作による古典型回路の採用により、自然な質感と強力なドライブ力を両立しています。

出力段は自己バイアス回路を採用し、300Bの容易な差し替えが可能となっています。

電源部では整流管を2本用いてパラレル動作させる等、有機的な音質を保ったまま瞬時電流供給能力を高めています。

チューニングは代表の芦澤が入念に行いました。(廣川氏)


Kanon Specifications
●方式:300Bプッシュプルモノラルパワーアンプ
●定格出力:20W @1kHz、5%THD

●周波数特性:10Hz〜40kHz(+0dB -3dB@1W)
●入力:2系統(RCA、XLRアンバランス)
●入力インピーダンス:約70kΩ
●出力インピーダンス:4Ω、8Ω、16Ωから注文時に2系統を選択

●残留ノイズ:1mV未満
●真空管:300B×2、6CG7×2、6072×1、GZ34×2

●消費電力:120W
●ヒューズ:遅断型125V 3A
●外形寸法:296W×284H×485Do(突起部含まず)
●質量:32kg
●取り扱い:(株)オーディオ・ノート


■組み合わせた機材と試聴ディスク

●アナログプレーヤー/AUDIO NOTE「GINGA」※トーンアーム(KONDO V-12)付属
●MCカートリッジ/AUDIO NOTE「IO-M」
●MCトランス/AUDIO NOTE「SFz」
●フォノイコライザー/AUDIO NOTE「GE-10」
●プリアンプ/AUDIO NOTE「G-1000」「G-70」
●スピーカーシステム/B&W「ノーチラス801」


●試聴ディスク(以下を参照)

『ワルツ・フォー・デビー/ビル・エヴァンス・トリオ』(【米国】FANTASY/OJC-210)
『ブラームス:ヴァイオリン協奏曲』オンゲン・ヨッフム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ナタン・ミルシテイン(vn)(【日本】ボリドール/MG2513)


『イン・ザ・ランド・オブ・ハイファイ/ダイナ・ワシントン』(【米国】EMARCY/MG 36073)
『アンプラグド/エリック・クラプトン』(【米国】REPRISE/468412)※


※本記事は「季刊analog」60号所収記事を転載したものです。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1161.html#c2

コメント [リバイバル4] オーディオ・ノート 300B プッシュプル パワーアンプ 8,250,000円 中川隆
1. 中川隆[-5728] koaQ7Jey 2021年4月14日 15:38:35 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[26]

オーディオ・ノート AUDIO NOTE 会社概要
https://www.audionote.co.jp/jp/company.html

音楽のある優雅な暮らし・・・

「音楽を生き生きとした豊かな表現力をもって再現する」
この永遠のテーマを追求し、一貫した手作りで製品を製造しております。音楽をありのままに再生するためには正しい設計と技術が何より重要です。 さらにそれを実現するため、100%、200%の精力を傾けてより良い音を得るための最善方法を常に探求しております。

我々は創業当時より銀という素材に着目して音作りをしております。 銀は導電率が一番高いということだけでなく、素材そのものの響きが大変美しい金属です。 その美しい響きを最大限に活かし如何に再生音に反映させるかを考えて様々な実験を重ね、作り方、使い方などのノウハウを蓄積してまいりました。
音楽という芸術作品に向き合い、あらゆる可能性を探り「美」を追求すること、これこそが我々オーディオ・ノートの使命です。


会社概要
社名 株式会社オーディオ・ノート (法人番号:9020001080097)
設立 昭和54年10月
神奈川県川崎市幸区下平間242
電話 044-520-3150
代表者 代表取締役 芦澤 雅基


年表

1976年
オーディオ・ノート創業
銀線巻きMC昇圧トランス
高耐圧FETプリアンプ Meister-7
高耐圧FETプリアンプ M7

1977年
純銀線ラインケーブル
純銀線スピーカケーブル

1979年
株式会社オーディオ・ノートに変組(資本金600万円)
MCカートリッジ「IO」

1981年 YL音響研究所を吸収、ホーン型スピーカの新規開発開始
1982年 211プッシュプルパワーアンプ発表
1983年 励磁型MCカートリッジ「IO-Limited」

1986年
20cmコーン型スピーカユニット「2001-20SP」
38cmコーン型ウーファーユニット「2001-38W」

1987年
資本金1600万円に増資
カーステレオ用スピーカ

1988年 プリアンプ「M7 TUBE」

1989年
純銀箔コンデンサー
純銀線巻きOPT
211シングルパワーアンプ「ONGAKU」

1990年
英国オーディオ誌に記事掲載、海外販促活動の本格始動
現AUDIO NOTE UK(現在弊社とは無関係)を海外販促活動の拠点として活動開始

1997年
現AUDIO NOTE UKとの取引終了
海外ブランドを「KONDO」に変更

2003年 海外販社 ANJ International 設立
2006年 MCカートリッジ「IO-M」

2007年
本社を川崎市幸区に移転
プリアンプ「M1000 MkII」

2009年
日本国内販売再開
ターンテーブルシステム「GINGA」
ステレオパワーアンプ「SOUGA」

2010年
海外販社Audio Note International 設立
ラインプリアンプ「G-70」

2011年 インテグレーテッドアンプ「Overture」

2012年
フォノアンプ「GE-1」
MC昇圧トランス「CFz」
ターンテーブルシステム「GINGA 2012」

2013年
MC昇圧トランス「SFz」
モノーラルパワーアンプ「Kagura」

2014年 インテグレーテッドアンプ「Overture PM-2」
2015年 ターンテーブルシステム「GINGA 2015」
2016年 ラインプリアンプ「G-1000」

2017年
フォノアンプ「GE-10」
シェルリード「SL-115」

2018年 モノーラルパワーアンプ「Kanon」

2019年
ステレオパワーアンプ「Departure」
プリアンプ「M7 Heritage」

2020年 モノーラルパワーアンプ「Kagura2」

https://www.audionote.co.jp/jp/company.html


▲△▽▼


製品紹介 | オーディオ・ノート AUDIO NOTE
https://www.audionote.co.jp/jp/products/  


詳細は

オーディオ・ノートの旗艦パワーアンプ「Kagura 2」15,620,000円/ペア/税込
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1161.html
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/148.html#c1

コメント [近代史5] 真空管アンプの世界 中川隆
17. 中川隆[-5727] koaQ7Jey 2021年4月14日 15:39:56 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[27]

オーディオ・ノートの旗艦パワーアンプ「Kagura 2」15,620,000円/ペア/税込
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1161.html

オーディオ・ノート 300B プッシュプル パワーアンプ 8,250,000円
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/148.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/415.html#c17

コメント [近代史4] 真空管アンプの世界 中川隆
23. 中川隆[-5726] koaQ7Jey 2021年4月14日 15:40:25 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[28]
オーディオ・ノートの旗艦パワーアンプ「Kagura 2」15,620,000円/ペア/税込
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1161.html

オーディオ・ノート 300B プッシュプル パワーアンプ 8,250,000円
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/148.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/116.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 赤かぶ[127163] kNSCqYLU 2021年4月14日 15:40:35 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25941]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2021年4月14日 15:42:18 : Askq0YLCxI : Qmp1Y3Rla1c0Vlk=[667]

こういうのを「青二才」と言う。

都知事がコロナで目立つパーフォーマンスをするから、自分もその気になって格好付け

たら、こんなんなっちゃった。「どないしてくれるん?」

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 赤かぶ[127164] kNSCqYLU 2021年4月14日 15:43:50 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25942]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2021年4月14日 15:47:54 : yRsmDfudUs : RndqTzVuVDVVUy4=[10]
報道ステーション せっかく取材したのに東京の汚染は全面カットだった
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/445.html

「無いこと」にされている関東の子どもの健康被害

東京・関東の子どもたちの血液、特に白血球の数値が低くなっている、と明らかにしました。

それは柏市や三郷市のようなホットスポットだけでなく、埼玉市や川崎、横浜、相模原の子どもたちの数値も悪くなっている、と指摘しました。


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 赤かぶ[127165] kNSCqYLU 2021年4月14日 15:48:06 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25943]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「原発汚染処理水の海洋放出」はゴマカシだらけ…一方、自民党では安倍晋三が顧問になって「原発新増設」を推進する議連… 赤かぶ
16. 2021年4月14日 15:48:18 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[9468]
脱原発政策推進のバイデンが当選すれば日本の脱原発政策も加速するのかと思ったら実際はそうならず極右や原子力村はバイデンを推したビルゲイツの後追いで再び原発推進の方向へ動き出した。要するに米国の大統領がトランプでもバイデンでも安倍一派の政治的な命運がどうなるかということについて相関関係はなかったということ。

>来る衆院選で自民党政権にNOを叩きつけるしかない。

こう書く前に過去の記事を自己検証して安倍支持者とトランプ支持者は同類だと断定していた理由は正しかったのか、書くべきだと思う。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/268.html#c16

コメント [原発・フッ素53] <漁業関係者は猛反発「死活問題だ」>トリチウム含む原発処理水 海へ 麻生大臣「飲んでも何てことない」( FNNプライムオンラ… 赤かぶ
24. 赤かぶ[127166] kNSCqYLU 2021年4月14日 15:49:14 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25944]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/445.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2021年4月14日 15:50:28 : TxImUMsk2Q : M2FkbXNSTU9GeGs=[954]
こいつは政治家でない。

大阪ヤクザ弁護士です。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c13

コメント [カルト31] 世三・トラもワク利権の犬。金玉に続き世三もトラを見限ったようで、トラ出現前の四年前の感覚で中露米を見る事である。 ポスト米英時代
4. 2021年4月14日 15:50:41 : 1hFwhl5XF6 : dXZTY1pyS01GUXM=[1144]

世三が”電通意ッター”に消されない理由を考えれば答えがわかるから、なにも心配ないよ。
コーク兄弟は、何処へ行ったのかな。

http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/660.html#c4
記事 [カルト31] 産経・週休三日へ政府議論。みずほの二割減でよく、週末は介護施設で働く流れを作って二十五年問題を乗り切る事である。
そうすれば、親の介護にバラバラに悩む必要が無くなるし、自分が介護を受ける時も世話する者が楽だし、一番はえげつない金儲けや過度な贅沢に興味が無くなる、それよりジジババの世話のが面白いと思える人間に成長する事が最高の報酬で、本当の贅沢とは他人に感謝される事やジジババに合わせてゆっくりした時間を過ごすという事だと分かる事が大収穫な訳である。
それと、そうは言っても沢山稼がなければいけない者にとっても商売のヒントがごろごろ転がっているのも魅力な訳である。
http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/661.html
コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 達人が世直し[196] kkKQbIKqkKKSvIK1 2021年4月14日 15:52:32 : dhiOMx8Rv6 : L2l3ZjhjbU5kS28=[197]
日本の若い皆さん。若者たちよ!
既に伴侶を得た、若い夫婦の皆さん!。幸せの絶頂にいる若い夫婦の皆さん!。
これから大切な人を見つけ、結婚し、子供をつくって、細やかでも幸せな家庭を築こう、そのことを夢見ている若い皆さん!
夜の繁華街で、酒に酔い、戯れ、怒りのぶつける対象も分からず、ただ意味も無く、ただ憂さを晴らし、そのことを、明日も繰り返そうとしている若者たちよ!
毎日が生きることに精一杯で、ボロボロになりながらも、何とか、今の苦境を抜け出したい、その一念で頑張り続けている若者たちよ!。
自分の力で世の中を変え、世の為人の為に貢献することを目標に勉学に励んでいる若者たちよ!
好むと好まざるとに拘わらず、次の時代を背負う、その義務と責任を負う若者たちよ!
若者たちよ!あなた達に訴えたい。
ここに投稿されている、抗議集会の写真を見てほしい。私はいないけど。
映っているのは、私と同年代の老人と、家庭を家族を守ろうとしている、お母さんたち。若い人もいるけども。(この写真に若い人が少ないことを責めているのではない、誤解無きよう)
私と同年代の老人は、もう少しで、原発もない、放射能も無い、コロナウイルスもいない、あっちの世界に行くことが約束された人達だよ。家でゆっくりしていてもいい人たちだよ。何してるのか?
愛する、大切な子供たち、孫たちが、これからも長く暮らす、この日本が、壊れようとしている、壊されそうになっている、そのことに気付き、不安と責任を感じて運動しているのさ。
政治が、正しく、真っ当に行われていれば、その間は政治に無関心でも構わない。しかし、もしそうでなければ、今のような政治に終止符を打たなければ、これからの日本は壊れていくのです。今の日本は、皆さんの将来の世界は、壊され続けているのです。今の自公政権による政治で。
原発からの汚染水の海洋放出の暴挙などはほんの一例に過ぎません。「汚染水」のことを報道機関に「処理水」と言わしめる。このことだけを見ても、今の政府の心根が分かろうと言うものです。
多くは語りません。ただ、今は若い皆さんが立ち上がるべき時なのです。立ち上がってほしいのです。そのことを伝えたかったのです。
私達一人ひとりの持ってる力は微々たるものです。本当に情けないくらいです。しかし、小さな力も大勢集まれば、バカにしたものではないのです。だから私達は志を同じくする仲間と集うのです。
最近は見ませんが、NHKで「ボケ〜っとしてんじゃね〜よ!」といってた子がいたけど(本当はNHKに向かって言わないとね)、同じことを言われないようにしようね。
若者よ!「ボケ〜っとしてんじゃね〜よ!」ってね。
どうすればいいか?
実はやること、やれることはそんなにありません。極端に言うと、やることは一つしかありません。それは、選挙があったら必ず投票所に行き、確実に自分の一票を行使することです。投票に行かないことは、戦に対して、逃避すること、敵前逃亡することに等しいのです。軍法においては死刑に値する、恥ずべき行為なのです。
何故なら、大切な人、家族を守るその責任を放棄することになるのだから。
今年の10月までには必ず総選挙があります。この選挙で勝利すれば、今の自公政権に取って代わり、新しい政権が、新しい政治を行い、世の中を変え、未来を守ることが出来るのです。選挙はたった行き帰り含め30分もあれば終わります。その30分で、未来を守れるのです。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c17
コメント [国際30] エジプト当局、スエズ運河で座礁のコンテナ船を差し押さえ 980億円の賠償請求めぐり(CNN) 赤かぶ
5. 赤かぶ[127167] kNSCqYLU 2021年4月14日 15:53:01 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25945]


http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/453.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 赤かぶ[127168] kNSCqYLU 2021年4月14日 15:53:57 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25946]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 2021年4月14日 15:59:02 : TxImUMsk2Q : M2FkbXNSTU9GeGs=[955]
オイ、安倍晋三達ディープステート戦争家ヨ。

東京電力を立て直して物を言え!

百年以上負債が覆いかぶさってくるのにな〜 日本財政はどうなるのかいな?

大借金背負って、福島脱出せんと行けません。

東電が支払うのだぞ! 国民に支払わすな!

放射性汚染物質;デブリも取り出せんのに、安倍晋三一味よ、言う資格ないわ。

近寄れもしないのにどうして取り出すのだ?ロボットかいな。

ロボットも汚染し近寄れない。修理も出来ぬ、、、違うかな。

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK280] <だらだら続くボンクラ政治>支持率4割政権に国民の苛立ち 補選・再選挙3連敗で国民愚弄の悪辣政権に鉄槌を(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2021年4月14日 16:00:51 : shEpFbub4w : clJwbDBWWHdvV1U=[715]
コロナ蔓延拡大、菅のはっきりしない政治姿勢。

片や小室問題が情報番組に登場するとんでもない日本。

       ☟

https://www.youtube.com/watch?v=hKpCb-vCVOA

皇室の存在が問われる事態に発展しなければ良いが・・・。

上皇様御夫妻のご心痛如何ばかりかと・・・・。

小室くん!皇室に迷惑をかけていることへの言葉が先じゃないの、

一体どうなっているの?

眞子様の幸せを願いたいが、持参金、小室のために国民の税金一億五千万を

みすみす遣われてはたまったもんじゃない。

そう思います!

    



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/262.html#c19

コメント [国際30] 接種直後に死亡する人が増え続けているmRNAワクチンに効果がないとの報告(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
142. 2021年4月14日 16:07:47 : aGwEmYbiPA : M3JxWlJjc3lwZ1E=[3]
アメリカのコロナ死の数は世界一で、40〜50万人くらいだったかな?
アメリカのワクチン禍による死者のかなりの数が、このコロナ死とされている感じ。

http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/410.html#c142
コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2021年4月14日 16:08:01 : FoP2Dr9OdQ : aTNodDdDUFdFdEk=[-1388]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

自民党というより 創価自公・維新・希望の茶番劇。

全て 創価朝鮮カルトのやり方。

だから アメリカの犬になりながら 大朝鮮(中国)繋がる。

まあ 偽ユダ系と偽天皇・皇室などのコラボだから驚きません。

イギユダ(あの人の眉毛などが濃いのはそういう事) アメユダなど

偽ユダ系のヨーロッパ他(南米も中東にも?)

それと仲良く特亜が動く。

宗教繋がり・新興宗教繋がり。

クロスしているのは?

あんなに眉毛が濃いアングロサクソン・ゲルマンは 昔は居なかった。

眉毛が濃いのはそういう血筋・眉毛の極端に薄いのも。

血が濃いとそういう反応が出ると考えていますが。

長年見て来た洋画・日本社会の事も。

目にも出ます。

有名な俳優などにも。

名前は伏せます。

何故なら 其れは 彼女・彼等のせいではないから。

創価朝鮮信者の反応など 初めから解ってますよ。

色々と理解が深まる彼等の行動と低レベル原動など。

まあ 日本人には初めから負けるから卑怯なやり方で臨んだのでしょうが。

もう無理ですよ。

貴方達のスパイ・売国活動は終了。

とっとと帰国しろ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c19

記事 [カルト31] フィン・週休三日でどうなる。社員は週休三日、会社は年中無休という方向に持っていく事である。
特に海外とのやり取りが不可欠な業種は夜勤もあっていいし、週末のビジネスチャンスを逃していた業種にも年中無休は悪くなく、現在の収入をキープしたい社員の為にも、副業人材にまとまった時間働いてもらう為にも悪くなく、社員の週休三日と会社の年中無休化は両立する訳である。
http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/662.html
コメント [医療崩壊6] なぜ満員電車でコロナに感染しないの?→PCR検査しないから(健康姫) HIMAZIN
13. 2021年4月14日 16:08:39 : vKLX5KfTZw : QXpWS0lqeFdJUmc=[1]

12. AN[1867] gmCCbQ 2021年4月14日 15:36:04 : 7MnTY0kXGk : WnV6NThHb3NRa0E=[1]
ほんとくどい。
自分の頭で考えよう。
どちらが論理的かつ合理的か直ぐに分かるだろう。
理解出来ないのならネットで調べて海外のサイトにも見に行けば良い。
残念ながら内外無関係で大手マスコミやGAFAやこれにしがみついている金魚の糞ブロガーは相当思う以上に曲がっている。
多分金のためにこうなるんだろう。
パパ ママ 僕達 何歳位まで生きられるの、、、と問われてどう答える?。
WEB翻訳も精度が上がって見易くなっているからお気楽に。
専門用語も丁寧に解説されている。
己が無知であることを理解して他人に自説を頑固に押し付けないようにしましょう。
遅いかしらないが ナンミョー あーめん 念ずれば叶うコンコン 南無阿弥陀仏 なんまいだナンマイダ一万円札が何枚だ ポンポコ かーん チンチンチーン      po.
早いとこ輪廻転生してゲジゲジにでもしてもらってやり直したら 頑張れ既に潰れている伝2正社員のお方。

http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/607.html#c13
記事 [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS)



【速報】柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4245632.htm
14日 11時05分 TBS



 テロ対策の不備が相次いで発覚した東京電力・柏崎刈羽原発について、原子力規制委員会は原子炉等規制法に基づき核燃料の移動を禁止する「是正措置命令」を正式に決定しました。

 事実上の「運転禁止命令」となり、東京電力は原子炉への燃料装填など再稼働に向けた準備ができなくなります。

 商業用原子炉への規制委員会の措置命令は初めてです。



柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4245631.html
14日 11時14分 TBS



 テロ対策の不備が相次いで発覚した東京電力・柏崎刈羽原発について、原子力規制委員会は事実上の運転禁止命令となる「是正措置命令」を正式に決めました。

 「原子力規制委員会として、東京電力ホールディングス株式会社に命令を発出することとします」(更田豊志委員長)

 原子力規制委員会が決定したのは、原子炉等規制法に基づき柏崎刈羽原発で核燃料の移動を禁止するもので、東京電力は、原子炉への燃料装填など再稼働に向けた準備ができなくなります。事実上の「運転禁止命令」となり、商業用原子炉への規制委員会の措置命令は初めてです。

 柏崎刈羽原発では去年3月以降、テロリストなど不正な侵入を検知する設備の故障が10か所で放置され、さらに去年9月には、社員が別人のIDカードで中央制御室に不正に入るなど、テロ対策の不備が相次いで発覚していました。



http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html

コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
1. 赤かぶ[127169] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:10:33 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25947]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2021年4月14日 16:10:54 : oyZaIFcmqk : MllDcjNWVHpBMmc=[792]
ネトウヨや産経新聞は中国・韓国もトリチウム水を輩出しているとかやりだした。しかし原発メルトダウン事故を起こしたのは日本、福島原発、そのため今も数十万人の人が元々住んでた所に帰れない。

そこら中に放射性の廃棄物、表土が詰められたフレコンパックがうず高く積まれている。そして相当損傷している。このままだとこれは害がないとか言いだして全部ぶちまけようとするのではないかな。今の自民党政権、原子力村ならやりかねない。

そんな政策を擁護・応援するのは愛国ではない、売国だよ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c20

コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
2. 赤かぶ[127170] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:11:23 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25948]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c2
コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
3. 赤かぶ[127171] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:11:55 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25949]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c3
記事 [リバイバル3] KEF _ 世界で初めてデジタル解析に取り組んだスピーカーメーカー
KEF 〜世界で初めて、デジタル解析に取り組んだスピーカーメーカー〜


KEF | HiFi Speakers | KEF 日本
https://jp.kef.com/pages/hifi-speakers

KEF 製品一覧
https://audio-heritage.jp/KEF/index.html

ヤフオク! - KEF(一般 スピーカー)の中古品・新品・未使用品一覧
https://auctions.yahoo.co.jp/category/list/2084307212/

価格.com - KEFのスピーカー 人気売れ筋ランキング
https://kakaku.com/kaden/speaker/itemlist.aspx?pdf_ma=725

Amazon.co.jp : KEF
https://www.amazon.co.jp/s?k=KEF&rh=n%3A171351011&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss


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KEFブランドストーリー 〜世界で初めて、デジタル解析に取り組んだスピーカーメーカー〜
https://audio.kaitori8.com/story/kef/

「すべてのアートで、音楽は最も曖昧でありながら最も表現力が豊かであり、最も想像的でありながら最も身近な存在であり、最もはかないようで最も不滅なものです。音楽はワイヤに沿って電子のダンスに変換され、その魂は長く生き長らえます。KEFはそれを音楽としてあなたの耳や心に戻す時、可能な限り最も自然の方法で達成します……これは誇張でもなければ策略でもなく、作り話でもありません」

これはKEF創設者の言葉だが、今日お届けするのは、そんな音とデザインにこだわり続け、欧州で高い人気を誇るスピーカー・メーカー「KEF」のブランドストーリー。
目次

名称
1-1.70~80年代
1-2.90年代後半以降
設立〜60年代のKEF〜
2-1.社名の由来
2-2.創設
2-3.60年代のKEF
2-4.60年代のKEF(まとめ)
世界へ〜70年代のKEF〜
3-1.世界初・コンピューター統合システム設計
3-2.モデル104
3-3.70年代のKEF(まとめ)
Uni-Q開発へ〜80年代のKEF〜
4-1.日本における「最高の輸入スピーカー」
4-2.会社の売却
4-3.LS3/5a
4-4.80年代のKEF(まとめ)
90年代のKEF
5-1.日本における「最高の輸入スピーカー」
5-2.会社の売却
5-3.LS3/5a
5-4.創設者の死
21世紀のKEF
6-1.KEFの研究
6-2.ACE技術
6-3.約2,000万円のMuon(ミュオン)
まとめ

1.名称
「ケーイーエフ」か「ケフ」か。
日本におけるKEFは、しばしばその呼称が議論となる。おそらくそのどちらでも通じるが、しかし実際はどちらが適しているのだろうか。

今回はKEF製品の販売者にスポットを当て、「KEF」の最適な呼称について考えてみたい。

1-1.70~80年代
1970年代〜80年代始めは、KEF製品はBSRジャパンによって輸入されていた。

BSRはブリティッシュ・サウンド・リプロダクションズの略で、1932年に英国で設立されたメーカーだ。オートチェンジャーや高級オーディオプレイヤーなどを主に製造していたが、BSRジャパンはその日本企業であり、国内初の外資100%オーディオメーカーだった。BSRジャパン設立は1972年。その頃は世界市場の70%をBSRのオートチェンジャーが占め、世界中で愛用されていた。

しかし、1980年代始めにBSRジャパンはKEF製品の輸入を中止し、そこで一旦、KEF製品は日本に入ってこなくなる。が、1988年になるとKEF製品は再び輸入され始める。その再開を取り仕切ったのが「ケフジャパン」。つまり80年代後半では、KEFは「ケフ」が正しい呼称だったと推測される。

1-2.90年代後半以降
しかし、ケフジャパンの販売は短期間に終わってしまい、1991年にはラックスが輸入元となる。そしてKEF JAPANへと変更になり現在に至るわけだが、KEF JAPANは、「ケーイーエフジャパン」と登記している。つまりメーカーが期待するKEFの呼称は、今の日本では「ケーイーエフ」が好ましそうだ。

「ケーイーエフ」か「ケフ」か。
呼称は時代によって変動する。しかし、ひとまず2017年1月時点の結論としては、「KEF」は「ケーイーエフ」とするのが最適だろう。

2.設立〜60年代のKEF〜
2-1.社名の由来
KEFは1961年、ロンドン南東のケント州に設立された。
最初に構えた工場は、ケント州の州都・メイドストーンにある金属・鋳物工業の構内。その名称が「Kent Engineering & Foundry(ケント・エンジニアリング&ファウンドリー)」だったことから、その頭文字をとって「KEF」となった。

この感覚は日本人には馴染み深い。
田中は「田の中」、川上は「川の上流」と、地名が苗字になっているケースは多い。

KEFも同じパターンである。

2-2.創設
創設者は、レイモンド・クック。1925年生まれ、1995年没。冒頭で紹介した通り、人間の心と耳に、自然に信号を音楽へ戻す方法を追求し続けた男だった。

レイモンドは英国海軍の無線通信士として活躍した後、ロンドン大学で電気工学の学位を取得。その後BBCの設計部門へ入社。ダッドレイ・ハーウッドやD.E.Lショーターと共に先進的スピーカーの開発に携わる。そして、ワーフェデールでギルバート・ブリッグスのそばで働き、その5年後、最新の素材テクノロジーによりオリジナル・スピーカーを開発するべく、会社設立を決意する。

それがKEFである。

2-3.60年代のKEF
設立した1961年、KEFは早速3ウェイスピーカー「K1」を発表し、世間でいきなり注目を浴びる。発想が非常にユニークだったのだ。駆動部には真空成型されたポリスチレン製ダイアフラムを採用し、T15というツイータはメリネックスのダイアフラムを使用。そして、固定は金属の薄片という画期的構成。さらに翌年、KEFは技術革新により一層の話題を集める。コンパクトな2ウエイで最初の小型Hi-Fiスピーカー「CELESTE」を発表するのだ。

この二機種は商業的にも大成功を収め、KEFは創業数年で軌道に乗る。
が、驚きはそればかりではない。

この二つのスピーカーを含むKEF初期のスピーカーは、B1814やB139など平面ユニットを搭載していた。日本でテクニクスやLo-D、SONYなどの平面スピーカーがブームとなる、実に15年以上も前のことである。

一方、レイモンドはLS5/1Aモニターシステムの生産を独占的に請け負う交渉を成功させ、BBCとの業務提携を再構築。そして、よりクリアな音を出すスピーカー開発のため、合成ゴム製で固有の質感を有するネオプレンを採用し、さらに、これを中音域全体にわたる音質をキープすべくスピーカーダイアフラムの周りに使用した。

また1967年には、「B110(5インチ低/中域駆動部)」と、「T27(B110と共に使用される3/4インチのメリネックス・ドーム型ツイータ)」を発表。さらに、「Carlton」システムを発表すると、1969年には3ウエイの「Concerto」を発売。既存のスピーカー市場を席巻した。

2-4.60年代のKEF(まとめ)
1960年代は、有能な設計・製造開発チームが少人数ながらも尽力したKEF。
ただ、このチームには、後にスピーカー部品の販売会社であるFalcon Acoustics社を設立したマルコム・ジョーンズが在籍し、1968年にはClestion and Goodman社の主任設計者であったローリー・フィンチャムが参加したことが大きい。

いずれにせよ、1960年代はこうした優秀なチームがレイモンドの先見的な理念を実現していった。

3.世界へ〜70年代のKEF〜
3-1.世界初・コンピューター統合システム設計
1970年、KEFは60年代の実績が評価され、本国イギリスで輸出業績に対する二つの女王賞を受賞する。さらにその三年後には、スピーカーセットを0.5db範囲内で一致させ、ほぼパーフェクトなステレオ再現を可能にし、世界初のコンピューター統合システム設計を採用したスピーカメーカーとして、各国で認知されるようになった。

これはKEFにとって、非常に重要なブレイクスルーだった。

そして、こうした技術革新が「モデル104」(英国産初の、放送局用モニタースピーカーの標準機種適合)の開発につながり、1970年代初頭には、KEFは正確な音響特性で名声を得るようになっていた。

3-2.モデル104
モデル104は、文字通り世界を夢中にさせた名機だった。伝統的ながらも高出力であり高感度。そして、並はずれた音響的精密さと、比較的小型であるにもかかわらずクリアな低音特性。さらに、ボイスコイルアッセンブリに螺旋状に巻いた耐熱性ボイスコイルやエポキシ樹脂仕上げのショートコイルを使用。短時間なら最低250℃、連続なら180℃までの耐熱性を実現し、故障による問題をかなり低減。そのため、今でも状態のいいものがしばしば市場に出回ることもあって、人気の高い商品だ。

モデル104。
これはまさに、KEFで最初に製造され、世界に名の知られたレファレンスシリーズだった。

3-3.70年代のKEF(まとめ)
KEFはモデル104発表以降、設計手法を洗練させることに集中。その結果、3年後にはコンピューターによる統合システム設計により、「Corelli」「Calinda」「Cantata」の開発に成功する。

そして、さらにその1年後、1977年にはレファレンスモデル105を発表したが、このモデル105は本当に特異な存在だった。フロアー型スピーカーシステムに求められる技術的ファクターを、オリジナリティ溢れるのデザインに全てまとめあげていた。

まずは低音と中/高音部キャビネットを分離することで、各々の音域のタイムラグを排除。また、全てのオーデイオ周波数にわたる均一の音放射特性と、4次のLinkwitz-Rileyクロスオーバ特性を保持。さらに、音響的機能に最適なデザインだったこともあり、モデル105は英国産スピーカーの新標準となった。

このように、KEFの1970年代はモデル104と105により世界的な称賛を博し、プレミアムReference Seriesを「優れた音響の代名詞」とのブランド化に成功させた十年だった。

4.Uni-Q開発へ〜80年代のKEF〜
4-1.エディンバラ・フェスティバルにて
1980年、エディンバラ・フェスティバル。クラウデイオ・アバドの指揮により、ベリオツ・テ・デユアムの演奏がアッシュアホールで行われた。演奏に使用されるオルガンは、1マイルほど離れたセントメリー教会にあった。そして、そのオルガンの音がBBCのFMラジオを通じて会場へ伝えられたのだが、そのときのスピーカーが105/2。36台あったそのスピーカーは、驚く程正確だった。

そんなKEFのスピーカーのおかげもあって、そのコンサートは大成功。レファレンスシリーズの信望が一層高まるイベントとなり、KEFは幸先のいい80年代を走り始める。

4-2.モデル105/2とモデル104/2
モデル105/2は、コンピューター解析により開発されたリファレンスシリーズだ。しかし、このモデルはコンピューター解析を用いて設計されただけではなく、生産ラインにもコンピューター管理を導入、それぞれのパーツ品質の安定化と均質化を実現し、デジタル解析をいっそう押し進めた製品だった。

一方、1984年に発売されたモデル104/2は、多くの台数が世界中に販売された人気商品だ。モデル104/2には大きな特徴が4つあった。
・大幅に低域特性を高めた空洞結合型低音負荷部。
・駆動部シャーシによる機械的振動がキャビネットに及ぼす悪影響の排除。
・アンプへの電気的負荷の軽減。
・小型キャビネットで、低域特性を拡張させるためのKEF万能低音イコライザ。

こうした特徴が、KEFのレファレンスシリーズの評判の柱であり、KEFの優秀性を維持した技術だった。そして、このようなハイレベルな技術が礎となり、1985年には、104/2システムで開発された空洞結合技術を用い、カーオーデイオ製品を開発。1987年には、60年代のK1,K2のバッフルを開発した起源に立ち戻る「壁埋め込み型のカスタムシリーズ」を発表。他社との差別化が次々と押し進められた。

4-3.Uni-Qシステム
そして1988年。KEFはオーディオ市場で確固たる地位を確立する。その立役者がUni-Qシステムだ。

Uni-Qシステムとは、完璧な位相特性を備えた点音源を可能にしたシステムだ。昔からスピーカーの理想型の一つとも言われている。

そんなUni-Qシステムの要は、1988年にNASAで開発された磁性材料「Neodymium-Iron-Boron」である。このネオジウムマグネットが従来のフェライト磁石の10倍の磁気を持っているため、低音ユニットのボイスコイルの中心部に小さなトゥイーターを取付けることができるようになり、単一の点音源を実現した。

点音源の環境下では、低音部と高音駆動部の位置が離れていることによって生じる垂直方向の音の干渉という欠点がない。つまり、Uni-Qシステムでは高音域の出力が音源の主軸から、たった+/- 10度の範囲に限定されることがないのである。

わかりやすく言えば、Uni-Qシステムはどのような部屋でも最適に音を聴くことができるようになるわけで、この開発により、音を聴くために最適な場所を探すのは過去の話となったわけである。

4-4.80年代のKEF(まとめ)
1961年に英国で生まれ、それまではBBC(日本のNHKに当たる国営放送局)向けモニタースピーカーを作っていたKEF。しかし、1988年に登場した「Uni-Q」によってKEFは大変貌を遂げる。

スピーカーの理想「点音源」。
それを実現したUni-Qドライバー。

1980年代のKEFは、まさに大きな転換期だった。
そして、Uni-Qは以来改良が重ねられ、名実ともにKEFの顔となり、今も他社と差別化を図る上で最も重要なものの一つとなっている。

5.90年代のKEF
5-1.日本における「最高の輸入スピーカー」
1992年、第二世代のUni-Q技術を特徴とする「105/3スピーカー」が、日本の出版界で“最高の輸入スピーカー”と評された。

105/3Sは,一見3ユニットのバスレフ構造に見えるが,実は真ん中が同軸ツー・ウェイ(UNI-Qユニット)で,その上下にミッド・バス・ドライバが配置された,バーチカル・ツイン構造のスピーカーだ。エンクロージャー内部には20cmウーハーが2個,金属棒で連結されツインドライブする構造で、全体としては4ウェイ・6ユニット構造だ。

定位が非常によく,解像度も優れ,スペースファクターも良好。しかし、ウーハーのエッジがウレタンなため、こまめな交換は欠かせない。とはいえ、この105/3は今でも人気が高く、日本に限らず愛好家は多い。

5-2.会社の売却
日本では”最高の輸入スピーカー”との称号を得た1992年だったが、本国イギリスでは、KEFは自社をゴールドピーク社に売却した年となった。しかし、結果的に見れば新しいオーナーのもとでの再出発は、KEFにとっては更なる名声を得るきっかけとなった。

まず、売却した翌年の1993年には、モデル100センタースピーカーを発表。高価格帯の製品であったにもかかわらず、Uni-Qの卓越した音の広がりなどが好評を博し、ホームシアター市場に旋風を巻き起こした。さらに1994年には、その当時としては革新的だった垂直に配置したフロントスピーカーとダイポール周辺機器で構成されたTHXシリーズが話題となった。

5-3.LS3/5a
同じく1994年には、LS3/5a(シグネチャー・モデル)が発表されている。
LS3/5aはイギリスを代表する小型スピーカーとして、1975年から存在する。古くから、ロジャースやスペンドールなどが生産してきた。

そのLS3/5aをベースに、LS3/5、LS3/5aの設計者でありKEFの創設者でもあるレイモンド・クックが監修し、開発したのがLS3/5aシグネチャー・モデル(しばしばKEF LS3/5aのみで表記される)だ。

前身のLS3/5は、中継車内など狭いスペースで人間の声を正確に再現することを目的に、英国BBCの技術部門によって開発された。LS3/5はKEFが開発したベクストレン・ダイアフラムの11cm口径コーン型ウーファーB110と、樹脂系素材マイラードームの1.9cm径のT27トゥイーターを搭載しており、この二つのユニットとネットワークを、スペンドール、ロジャース、ハーベスなどBBCモニターを手掛けるメーカーに供給してきたのである。

しかし、KEFはBBCのライセンス所有していながらも、LS3/5及びLS3/5Aはシステム化していなかった。それを設計者自身の手によって製品化したものがLS3/5a(シグネチャー・モデル)というわけだ。

ユニットはオリジナルに改良を加えたB110CタイプSP1228ウーファーと、T27SP1032トゥイーターを使用。26個のパーツで構成されるクロスオーバーネットワークは、コンピューターシミュレーションを駆使。もちろん、BBC規格とBBCリファレンスLS3/5aの規格に従っている。また、この二つのユニットは左右一対で、スペックを管理し、レベル誤差が±0.5dB以内に収まるよう厳密に管理した上でペアリング。そしてシステム全体の特性も、BBCスペックの±0.25dB以内に管理されている。

リアパネルにはレイモンド・クックのサインが刻印されたゴールド・プレートが添付されている。LS3/5aは、開発者レイモンド・クック自らの直接監修による特別なバージョンであることが伺える、今なお色褪せない名機である。

5-4.創設者の死
そんなLS3/5aを発表した翌1995年、KEF創立者レイモンド・クックは他界する。ちょうど70歳だった。
しかし、KEFは創設者を失っても、創設者が残した価値観“質、誠実、献身、革新”に要約された、堅実に先を歩んで行く主義を全うすることで飛躍を続ける。

同年のことである。第四世代のUni-Qドライブユニットを装備した、レファレンスシリーズのモデル4を発表し、Hi-Fi News紙が“これまでのKEF社の製品のうちで最高のシステムである”と記したりするなど、世界中で賞賛を浴びる。

一方で、1990年代後半には、DVDの発売によりホームシアター市場が拡大しつつあった。そこでKEFは、シリーズのラインアップにセンタースピーカーやサブウーファーを追加。堅調に市場を拡大していき、優位を占める。

KEFにとって90年代は大きなものを失い、しかし大きなものを得た年だったと言えるだろう。

6.21世紀のKEF
6-1.KEFの研究
21世紀に入っても、KEFの技術は着実に磨きがかかっている。例えば、正確な音響システムのモデル化は、以前はかなり困難だったが、今では「Finite Element Analysis(有限要素解析)」により可能である。具体的には、複雑な振動部分のあるドライブユニットなどにおいては、実際に実物を製作する前に様々な条件で徹底的に調べることができるのだ。この機能の成果は、新世代のUni-Qドライバーにも見ることができるし、最新版6.5インチのレファレンス・レンジUni-Qシステムの密閉型懸架部分などにも垣間みることができる。

6-2.ACE技術
2005年、KEFはそれまで企業秘密としてきたACE技術を公開。スピーカー業界の定説「低域特性を広げるためには大きなキャビネットが必要」を真っ向から否定する。

ACE技術はキャビネットの実効容積を大幅に増加させ、いかに小型のキャビネットで低音特性を拡張させるかというものである。具体的には、活性炭によって空気の分子を瞬時に吸着・発散し、容積を実質的に2倍にする技術である。

もちろん、このACE技術はMuon(ミュオン)においても重要な役目を果たしている。

6-3.約2,000万円のMuon(ミュオン)
MuonはKEFのフラッグシップ・モデルである。
2016年11月には「MUON Upgrade」を日本でも発売を開始し、21,000,000円(ペア/税抜)の価格でも話題になった。

Muonのデザインを務めるのは、先進的な英国のデザイナー「ロス・ラブグローブ」。KEFは彼との共同開発により、”究極”のものを創り出すことを主眼にしたプロジェクトのもと「Muon」の開発に取り組んだ。

特にこの2016年の「MUON Upgrade」では、KEFブランド50周年記念モデル「Blade」で新開発したUni-QドライバーをMUON用に合わせて搭載しており、バッフルの最適化や筐体にフィットするようアルミニウム・トリムリングを備え、音の回折がスムーズになるよう設計。感動するほど均一に音を拡散できるとしている。

また、トゥイーターは「リア・ベンティッド構造」を採用し、背面に通気孔を設け歪みを低減。と同時に、2層構造のKEFオリジナル技術「スティフンド・ドーム」により、全体の剛性向上も実現している。

KEFはこれからも、音楽愛好者や熱心なオーディオファンに向け、信じられないほど素晴らしい音質をもたらすスピーカーを作り続けることだろう。

7.まとめ
KEF創設者レイモンド・クックは、人との意見交換には非常に長けていたと聞く。そして、スピーカーの開発ばかりでなく、商品の販路拡大も、自分の行動規範にかかっていると確信していたそうだ。

そんなレイモンドだからこそ、LS5/1Aモニターシステムの生産を独占的に請け負う交渉を成功させ、BBCとの業務提携を再構築する一方で、104の開発に成功できた。

また、レイモンドのオーデイオ業界への努力はとても献身的だった。それは、Audio Engineering Society(オーデイオ開発協会)への援助を見れば明らかだ。

Audio Engineering Societyといってお分かりにならなくても、「AES」といえば聞き覚えがあるのではないだろうか。AES/EBUケーブルの、あの「AES」である。AES/EBUケーブルは、AES(Audio Engineering Society;オーディオ技術者協会)とEBU(European Broadcasting Union;欧州放送連合)の二つのオーディオ団体により企画されたものなのだ。

レイモンドは、そんなAESの会長に1984年に就任し、またそのことで変換器測定装置に対して大いに貢献したことが認められ、1993年に銀メダルを受賞。さらに、レイモンドの広範囲にわたる貢献が認められ、1979年にはクイーンエリザベス女王二世よりOBE(大英帝国第五勲爵士)の称号が与えられている。

1995年、レイモンドは惜しまれつつこの世を去ったが、彼の遺産は自分が創立した会社に生き続けている。彼はKEFの理念をこう語っている。
「私は、より厳密な開発を通じて、スピーカを改良するために、理解できる数々の可能性を実行に移すことを決意した」

Uni-Qシステムを筆頭に、世界中のオーディオファンを魅了し続けるKEF。
間違いなく、今後も科学的に新機軸を打ち出し、実地試験を行い、オーデイオマニアに対して最高のスピーカー製造メーカとして、信用と名声を保ち続けることだろう。

https://audio.kaitori8.com/story/kef/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1167.html

コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
4. 赤かぶ[127172] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:12:27 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25950]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c4
コメント [近代史5] 伝説のスピーカー 中川隆
23. 2021年4月14日 16:12:49 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[29]
KEF _ 世界で初めてデジタル解析に取り組んだスピーカーメーカー
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1167.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/414.html#c23
コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
5. 赤かぶ[127173] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:12:52 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25951]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c5
コメント [近代史4] イギリスのスピーカー 中川隆
21. 中川隆[-5725] koaQ7Jey 2021年4月14日 16:13:31 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[30]
KEF _ 世界で初めてデジタル解析に取り組んだスピーカーメーカー
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1167.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/111.html#c21
コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
6. 赤かぶ[127174] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:14:00 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25952]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2021年4月14日 16:14:08 : oyZaIFcmqk : MllDcjNWVHpBMmc=[793]
こんな吉村知事や小池知事の正体がわかるのならコロナ禍も悪いことばかりではなかったかな。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c15
コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
7. 赤かぶ[127175] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:14:47 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25953]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c7
コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
8. 赤かぶ[127176] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:15:12 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25954]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK280] <志位委員長が激怒!>昨年5月 厚労省、PCR検査拡大に反対する内部秘密文書作成 妨害していた  赤かぶ
160. 2021年4月14日 16:15:13 : yQLbwuO8Tg : cmdKTFZhM3NNUS4=[9]
厚生省及び政府分科会やメディア識者の「PCR抑制論」がファクトだっただけの話。
>>109の話が理解出来ないんじゃなくて理解したくない低能がいて草。

昨年の2月16日からの37.5℃問題は間違いなく政府、厚生省方の方針だったのに、
「国民の誤解」にすり替えられた事すらもう忘れてる鳥頭の連中。
特異度70%〜99%も厚生省(政府も)主導の妄言だと判明した。

更に厚生省は反PCRを掲げて昨年7月に空港検疫を全てPCRから抗原検査に差し替え、
結果「変異種の国内流入を促した」事に対し、厚生職員は「すり抜けは想定内」と開き直り。

金貰ってる工作員と不要陰謀論を信じた狂信者が今後も何をしたいかといえば

ウィルスの有無
PCR検査の有無

この2つに焦点を絞らせて政府と厚生省の「偽装と隠蔽」に向かわせない事と
自分のプライドを保つ事が利害も一致するし重要な訳だ。

機器と試薬と環境が整わずに誤検知やデータを台無しにしてしまう海外事情のPCR検査不要論を、
そもそも機器と試薬と環境がそろう国を、同等に語る意味が無い事がわからない素晴らしい知性。

裏でPCRを抑制していた厚生省
表でPCRを抑制していた尾身
まさに恥さらし国家。

「コロナに限らず」感染症予防の基本は「検査」「隔離」しかない。

未だにPCRやウィルスの定義という的外れが言葉遊びに呆けていても世界も世間も進む。

ドイツのロシュでは既に変異型も検出出来るPCR(リアルタイム)試薬を発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000050509.html

一月遅れではあるけど島津製作所でも変異型対応試薬発売、唾液でも可能
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031701013&g=eco

こういう方面に嚙みつくのはやめとけよ?恥の上塗りにしかならないから。

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/251.html#c160

コメント [国際30] 接種直後に死亡する人が増え続けているmRNAワクチンに効果がないとの報告(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
143. 2021年4月14日 16:15:41 : aGwEmYbiPA : M3JxWlJjc3lwZ1E=[4]
アメリカ、コロナ死とされている数、現在までで57万人程とのこと。
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/410.html#c143
コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
9. 赤かぶ[127177] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:15:45 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25955]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c9
コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
10. 赤かぶ[127178] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:16:39 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25956]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c10
コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
11. 赤かぶ[127179] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:17:36 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25957]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c11
コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
12. 赤かぶ[127180] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:18:12 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25958]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. エレ爺[-385] g0eDjJbq 2021年4月14日 16:18:26 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-10785]
>投稿者 赤かぶ 日時 2021 年 4 月 14 日 13:25:05:
>日刊ゲンダイDIGITAL > ライフ > 暮らしニュース 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大 公開日:2021/04/13 14:10 更新日:2021/04/13 14:10

さて、昨日(2021/04/13)の日刊ゲンダイ巻頭特集か・・・

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287836
>菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大 公開日:2021/04/13 14:10 更新日:2021/04/13 14:10

>20年を超えて薄めて流し続けることになるが、東京電力にそれをする適格性があるとは思えない

ですか・・・

適格性って、君たちが判断するの?

国民投票にでもかけようっていうの??

第三者機関(たとえばIAEA)ならいいの???

まさか「俺たちが適格性を判断するんだ」と言ってるの????

誰から、そんな権限を与えられたの?????

あ、そーか、DS(ディープステート)か・・・

春だねぇ・・・

https://www.youtube.com/watch?v=xEVIbySVI1s
>Spring Song by Sibelius

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c21

コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
13. 赤かぶ[127181] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:19:15 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25959]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK280] 「第4波に入った」都医師会長 変異株急拡大で五輪は「無観客でも難しい面も」(東京新聞) 赤かぶ
37. 赤かぶ[127182] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:22:09 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25960]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/265.html#c37
コメント [政治・選挙・NHK280] 「第4波に入った」都医師会長 変異株急拡大で五輪は「無観客でも難しい面も」(東京新聞) 赤かぶ
38. 赤かぶ[127183] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:23:01 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25961]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/265.html#c38
コメント [政治・選挙・NHK280] 「第4波に入った」都医師会長 変異株急拡大で五輪は「無観客でも難しい面も」(東京新聞) 赤かぶ
39. 赤かぶ[127184] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:24:17 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25962]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/265.html#c39
コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 一般ピープルぱんぴー[-1910] iOqUyoNzgVuDdoOLgs@C8YLSgVs 2021年4月14日 16:25:16 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-10784]
>>21

>「汚染水」

って、ウソですよね。

処理水

なら、まだ、いいけど。

CNNと同じですね。

https://www.youtube.com/watch?v=5PKQ5gPy6uk
>カナダ人ニュース CNN暴露「プロパガンダ報道をしている」

次は環境問題って?

原発ゼロ??

つまりこのことだったのか??

https://www.youtube.com/watch?v=WfNunuxhCVE
>Jean Sibelius: Spring Song

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c22

コメント [原発・フッ素53] 政府が決定した福島第一汚染水の海洋放出が国際的な大問題になりつつある  魑魅魍魎男
6. 2021年4月14日 16:25:37 : eMS8CeA2Xc : c3F4QVFVLmZ5Lms=[321]
 食物連鎖で上位にある捕食者に濃縮しないのかなあ。
 そもそもそんなことしてもし何かトラブルが起きても、東電が正直に報告するなんて思えないもんなあ(笑)。
 安全安全言われていた原発にこんな事故が起きたんだから、希釈して安全と言われていた汚染水だってトラブって、あるいは日本政府お得意のシステムトラブルで、濃い濃度の汚染水が垂れ流される危険性はあるだろう。
 一体どんな悲劇が待ち受けている事やら。
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/441.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 2021年4月14日 16:25:45 : FoP2Dr9OdQ : aTNodDdDUFdFdEk=[-1390]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

先程 右隣へ入った創価朝鮮信者の投稿?

適格性は、創価自公・維新の政治屋・支持者達を除けた人達にはあると思いますよ。

今の政府に国民を守る気など無いに等しいと判断しているから。

さっさと帰国したら?

幾ら工作しても低レベルだから 無理ですよ。

何処の国がとかの問題ではないのです。

時間があったのに 解決策を持っていなかったという馬鹿政治屋と信者。

一言いえば 対案を出せと創価信者の反応。

あんた達に国政も社会も任せられないと判断しているのです。

隠蔽工作ばかり毎日している馬鹿創価朝鮮信者達。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2021年4月14日 16:28:58 : S7fHVv1qiQ : eEprTEdqcWViLlE=[32]

大坂に限った事ではないが、コロナ感染拡大中でも公立病院の統廃合を国家予算を使ってまで進める、集団自殺願望・自民公明列島。

それに輪をかけて、病床削減を画策して来た吉村大坂府政、これを府民へのテロリズムだと称するのが哲学系ユーチューバーじゅんちゃん。

ごもっとも。

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c16

記事 [番外地9] 大西さんの考え方は欧米では標準的です

大西さんの考え方は欧米では標準的です

子供や親せきや世間の為に生きるのは辞めた方が良い
自分で歩けず食事できない人は、欧米では死者あつかいになるので寝たきり老人が居ない

人生の負担を軽くしよう
日本人は30年間不況が続いた末にコロナで経済が壊滅し、さらに困難な状況に陥っている人が多い。
政治家はばかばっかりで予算を取り仕切る財務大臣は「給付金なんか無駄なんだよ」とばかり「パンが無ければケーキを食べなさいよ」みたいな事を言っています。

だがその連中を選挙で選んだのは他ならぬ日本人自身なので、東日本大震災の失策同様に、政治家がバカなのか選んだ国民がバカなのか分からない。

ちなみにマリーアントワネットが「パンが無ければケーキを食べなさいよ」と言ったのを聞いた人は1人もおらず、革命を起こしたかった新聞の捏造記事でした。

先進国の中で日本だけが唯一ずっと不況なのですが、その原因として国民に過剰な負担を強いている事が考えられます。

高齢化で親が動けなくなり、子供が寝たきり老人の介護をするため仕事を辞めるケースが非常に多い。

仕事を辞めた子供は貧困者か生活保護に転落し、下手をすると親子で食べるものが無くなってしまう。

この話を聞いた欧米人の反応は「ばかじゃないの?」というもので誰も同情してくれないそうです。

欧米では子供が親の面倒を見るのは自由意志で強制されるものではなく、親の面倒を見ない人は大勢います。


子供に世話して貰えない人は福祉団体や介護施設に入るが、寝たきり老人がそもそも居ない。

ドイツの例では寝たきりになった人を生かしておく文化がなく、それ以上延命治療をしない例が多い。

F1レーサーのミハエルシューマッハはずっと寝たきりらしいですが、あれは莫大な資産があるので家族の意思でそうしています。

人の為に人生を犠牲にしても何も残らない
普通の人が自分で歩けなくなり、食事もできなくなったらそれ以上治療せず自然死するのが普通です。

ここで日本人の生死観という問題につきあたり、「生かしておくのが親孝行だ」という考えが正しいのかどうか疑問に思えます。

自分で体を動かせず考える事もできないのに、医学の力で心臓と脳を動かして、それが親孝行や本人の為なのでしょうか?

親の最期の20年間のために子供は20年間を犠牲にするわけで、その負担で子供も作れず少子化が加速します。

親のおむつを替えるのではなく子供のおむつを替えれば子孫が栄えるのに、親の介護があるから子供を造れません。

日本政府は老人の介護を子供に押し付けておいて、「なんで子供を産まないんだろう」と首をひねっている。


両方の親4人の老後の面倒を見ながら自分の子供2人を育て上げるなど、誰にもできる筈がありません。

子供は親の面倒を見るべきではないし、親は子供の世話になるべきではない、非情なようですがそうしないと子供の負担が際限なく増えます。

ここで登場するのが親戚一同で「親の面倒も見れないのか」などと非難して罪悪感を植え付けようとします。


「親を老人ホームに入れるなんて、なんて冷酷な奴だ」現実にこのように言われて親の介護に人生を犠牲にする人が多い。

親の次に人生の負担になっているのは家と子供で、多くの人は「子供に家を残す」目的で家を建てるそうです。

だがその子供は「自分の家を所有したい」などと言っていないはずで、その証拠に成人したらさっさと家から出ていきます。

これも30年間を住宅ローン返済の為にだけ生きるのが、本当に子供の為なのか非常に疑問です

_________________

大西 つねきさんは福祉大国のスウェーデンを目指している:
【現場から、新型コロナ危機】スウェーデンで見捨てられた高齢者
 シリーズ「コロナ危機」です。厳しいロックダウンを行わないなど独自の新型コロナウイルス対策を貫くスウェーデン。その一方で、多くの高齢者が治療さえ受けられずに亡くなっている実態を取材しました。

 ジュリアナさんは、亡くなった叔父の写真を前に悔しさをにじませました。
 「叔父が病院でちゃんと治療を受けられていれば、生きるチャンスはあったはずなのに」(叔父を亡くしたジュリアナさん)
 認知症のため高齢者施設に入所していたジュリアナさんの叔父、モーゼスさん(72)は今年4月、新型コロナウイルスへの感染が確認され、4日後にそのまま施設で亡くなりました。

 「医師は『持病のある高齢の感染者は病院で治療を受けられないことになっている』と。叔父が亡くなった時、私は何時間も泣いて眠れませんでした。でも次の日、『コロナだけのせいじゃない』と直感したんです」(ジュリアナさん)

 「持続可能な対策をとるべき」として、厳しいロックダウンを一貫して行っていないスウェーデン。こうした政府の対策を市民のおよそ7割が支持しています。

 「ヨーロッパの他の政府は愚かです。スウェーデン方式はもちろんリスクはあります。でも(ロックダウンしたことで)世界経済への悪影響は天文学的じゃないですか」(ストックホルム市民)

 しかし、死者およそ7300人のうち9割近くを高齢者が占めていて、特に高齢者施設での対策が不十分だったことは、政府の政策を主導してきたテグネル博士も認めています。

 ジュリアナさんも、テレビ電話でモーゼスさんの様子を見た時、施設の感染対策の緩さに眼を疑ったといいます。

 「全てが普段どおりでした。コロナなどないかのように職員はマスクも手袋もしていませんでした」(ジュリアナさん)

 さらに、施設側は家族に相談もなく緩和ケアに切り替え、モーゼスさんにモルヒネを打ちました。

 「施設が緩和ケアをした理由は分かりません。でも叔父は生贄にされたんだと確信しています」(ジュリアナさん)


 これはモーゼスさんだけの話ではありません。

 「施設がしっかり患者の状態を調べもせず、親族にも知らせずに緩和ケアの決定を行ったケースが多く見られました」(イングヴェ・グスタフソン教授〔高齢者医療が専門〕)

 ジュリアナさんは、スウェーデンの高齢者が見捨てられていることを知ってほしいと話します。

 「最も腹立たしいのは政府は承知のうえで高齢者を犠牲にしていること。私の叔父だけでなく、多くの高齢者が同じように扱われているんです」(ジュリアナさん)
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/301.html

コメント [原発・フッ素53] 福島第一原発の放射能汚染水を海洋放出を決定・・・そんなに安全と言うなら、まずは東京湾に流したらどうだ!!  赤かぶ
111. 2021年4月14日 16:35:56 : oyZaIFcmqk : MllDcjNWVHpBMmc=[794]
福島原発付近に住んでいた人は10年経っても帰れない。フレコンバッグに積まれた廃棄物がうず高く積まれている。中には放射性廃棄物が詰め込まれている。

これでは日本は領土を失ったのと変わらない。多摩散人さん、いったいいつになったら元のように住めるのかね。

キミの好きなそれはいつかね。死んだ後か。
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/432.html#c111

コメント [カルト31] ワイアド・ソ連崩壊を経験済みのロシアこそ世界の最先端。日本企業は中国に迂回進出する積もりで同盟国のロシアに進出せよとい… ポスト米英時代
19. 2021年4月14日 16:36:27 : XhJ8g1sXRw : Yy5KREI0ZkdrOFE=[943]

●コムニダ市兵衛です!  中露寅が戦っているのは れぷ!!  比叡山・高野山のち下は巣!!
●15分過ぎからどーぞ! ・
・ https://www.youtube.com/watch?v=jjQNdqYds5A ・

http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/652.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK280] <勝算あった>広島再選挙は野党系リード 菅官邸「負けたら岸田のせい」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. 2021年4月14日 16:42:10 : S7fHVv1qiQ : eEprTEdqcWViLlE=[33]

最後の写真は日本の国政史上に残る名場面だ。
豪雨災害の最中でのお楽しみ会であり、自民党議員共の素直で正直で、そのまんまのふしだらなドキュメントだ。
ジャーナリズム大賞とまではいかないが、実に味がある。
鑑賞すべき細部に満ちている。
郷土の英傑を探して、地域の誇りとして保存伝承していくべき写真だ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/267.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2021年4月14日 16:44:07 : bC7BzPnf9Y : dXo0ZklwcHhyQTI=[183]
漁業者も「風評被害」と言うのはもう止めるべきだ。

処理水(実質は汚染水)の海洋投棄は、海洋汚染=実害でしかない。
「実害」は「実害」として反対しなければ、
「風評被害」なるイメージで片付けられてしまうぞ!

過去の公害問題では「実害」が取り沙汰されてきたのに、
なぜ、原発事故では「風評被害」しかないのか?
「実害」を死語・禁句とする方が都合が良い
原発ムラのストーリーに乗ってはダメだ。

汚染水(トリチウム)は世界中の原発から
海洋に放出されているからどうということではない、
という「みんながやってる」的な説明も、
それらすら未曾有の原発事故のメルトアウトした
核燃料に直接触れた汚染水ではなく、
簡単に引き合いに出せるような話ではない。

ましてや、ALPSの過去のトラブルで
トリチウム以外の核種まで公表基準値を大幅に
超えた「処理水」がタンクの8割を占めており、
トリチウム水だからという前提が破綻している。

とにかく安全だと言い張るのならば、
「アンダーコントロール」の証として
オリンピックプールにその処理水を入れて、
世界のアスリートにタイムを競わせたら良いだろう。
皆が喜んで泳ぐのならば、風評被害などない筈だ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK280] <勝算あった>広島再選挙は野党系リード 菅官邸「負けたら岸田のせい」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. 2021年4月14日 16:44:31 : Askq0YLCxI : Qmp1Y3Rla1c0Vlk=[668]

とこまで自民党の本音を掴んで書いているのか分からないが、官邸と主流派が本当に

そう思っているとしたら、衆院選で負けて政権交代になることは念頭に無いという

ことだ。多少減ることはあっても負けることは全く考えられない、あり得ない、天地

がひっくり返るぐらい起こり得ない、という風に見ている。これが身に沁みついてい

る。

しかし多分、そうなのだろうと思う。国民民主が自民支援で動いたり、連合がバラバ

ラ感を出したり、今は大人しい野田、岡田、玄葉などが平然と梯子を外したり。。 

とても選挙が近づくにつれて政権交代可能な政党の体を成さなくなるのだろう。

自民党は完全にダメだがやっぱり野党もダメか! 下関市長選のようになり、前代未

聞の低投票率選挙が現出するのではないか。


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/267.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK280] 吉村知事への批判がいよいよテレビでも…北村教授は「4週間ものほほんと」、日本城タクシー社長と小木博明は「最初にやりたいだ… 赤かぶ
46. 2021年4月14日 16:49:04 : FoP2Dr9OdQ : aTNodDdDUFdFdEk=[-1392]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

大阪の維新支持者=創価朝鮮信者=公明党信者=偶にれいわや他へも早変わり。

こういう節操のない人達ですので政治屋も支持者も同じ部類で低レベル。

DQNばかりが増えて大手を振って生活。

創価コマワリ君達もこれに参加?

集団ストーカー日本人弾圧犯罪実行中。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/256.html#c46

コメント [経世済民135] ANA、役員が夜の飲み会で“裏のCA採用活動”…超大量採用で客室業務サービス低下(Business Journal) 赤かぶ
5. 2021年4月14日 16:50:59 : Fw8i08SSaA : b1gwelZ6aHlob2M=[29]
ろくでもない話!
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/279.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[127185] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:51:09 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25963]

処理水“海洋放出”決定 菅首相「避けて通れない」 (21/04/13 18:52)

2021/04/13  仙台放送ニュースチャンネル

4月13日、政府は福島第一原発の処理水について、海洋放出の方針を正式に決定しました。菅首相は海洋放出について、「復興を成し遂げるためには避けては通れない」とその必要性を強調しました。

13日朝に開かれた関係閣僚会議で、政府は福島第一原発で増え続ける、トリチウムなど放射性物質を含む処理水を海洋放出する方針を決定しました。

菅義偉 首相
「基準をはるかに上回る安全性を確保し、政府を挙げて風評対策を徹底することを前提に、海洋放出が現実的と判断し基本方針を取りまとめた」

処理水は、トリチウムの濃度を国の基準の40分の1、WHO・世界保健機関が示す飲料水の基準で、7分の1程度に薄めて海に放出するとしています。

菅義偉 首相
「ALPS処理水の処分は福島原発の廃炉を進め、福島の復興を成し遂げるためには避けて通れない課題。政府一体となって全力を尽くしてまいります」

政府の決定を受け村井知事は。

宮城県 村井 知事
「宮城県は水産業がほぼ震災前の状況に戻っているので、漁業者の懸念をいかにして払拭していくのか重要。安全であっても安心につながるようにしていくことが何よりも重要」

およそ2年度に始まる海洋放出は、30年から40年続く見通しです。


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. 楽老[2026] inmYVg 2021年4月14日 16:53:30 : vtlllF4tnc : NTdHbHJid2l2WVE=[5]
他国もトリチウム水を流している。
天然にもトリチウムは存在する。
いずれも嘘ではありません。

しかし、いずれもイチエフのデブリ汚染水はとは月とスッポンの話です。
先ず、アルプスではトリチウム水が除けないだけではなく、ヨウ素129、セシウム135、セシウム137など、12の核種は除去できないのです。
当然です。
粘土やゼオライトによる物理的吸着ですから吸着孔径に見合ったサイズの物質しか取り込めないのです。
だから、吸着法で放射性物質を除くには数多くの種類の粘土を組み合わせた多段式の大掛かりなものとなります。
しかも、質量が異なるだけの水、トリチウム水が通過してしまうのは当たり前なのです。
さらにさらに
デブリ汚染水は正常運転の原発廃棄物とは異なる
水と直に接触して反応した放射性物質なのです。
通常の原発では燃料棒被膜(さや管)に覆われて水と接触はしません。
アルプスで除去できない12種のうちの11種がこの事故特有の放射性物質なのです。

福島のタンク保管水は決して処理水ではなく、紛れもない汚染水なのです。

    
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK280] ワクチン接種率で取り残された日本「G7最下位」の最悪事態(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 2021年4月14日 16:53:53 : Fw8i08SSaA : b1gwelZ6aHlob2M=[30]
全然取り残されてないよ‼バカか!!ワクチンなんか誰が打つか‼
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/258.html#c27
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[127186] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:54:50 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25964]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK280] <「日本は市民の声も聴いていない」>世界のメディアが呆れる海洋投棄の決定(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
11. 2021年4月14日 16:55:13 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[9469]
汚染水放出で近い将来また韓国から裁判を起こされるのかもしれない。また、このような紛争が再び長引くことで米国は東アジアでの覇権衰退時期を先に延ばすことができる。これに加えて東京五輪と北京五輪がダブルで中止になればなおいいということも言えると思う。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43651130S9A410C1MM8000/
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/261.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[127187] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:56:16 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25965]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[127188] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:57:36 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25966]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK280] <志位委員長が激怒!>昨年5月 厚労省、PCR検査拡大に反対する内部秘密文書作成 妨害していた  赤かぶ
161. しんのすけ99[991] grWC8YLMgreCr4JYglg 2021年4月14日 16:57:38 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[1888]
そうそう>>160さんの的確な指摘に、ネトウヨおよび陰謀論者の手口で もう一つ忘れていたものがある


◆ 手口その三 : 陽性者 と 感染者 の、定義の違いに執拗にこだわり 論点をずらす

厳密にいえば 陽性者と感染者は違う しかし、まったく別物でもない 陽性だから必ずしも感染していると
確定した訳ではないと言うだけの事 ほぼ感染者と考えて大差はないし 定義の違いなんてどうでも良い事


そんなどうでも良い事にこだわっている間に 大阪では新規感染者が1000人超えてしまったではないか
しかも重症化が恐ろしく速いという 定義にこだわっている間に手遅れになる人が どんどん増えている

馬鹿な事言ってるヒマはないぞ

「重症化スピードが非常に早い」大阪の新型コロナ、感染歯止めかからず…“不急の手術”延期要請に現場医師の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/da4075351a671cdb2f0119319891f1c84973e6dd

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/251.html#c161

コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[127189] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:57:59 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25967]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
6. 赤かぶ[127190] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:58:48 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25968]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
7. 赤かぶ[127191] kNSCqYLU 2021年4月14日 16:59:54 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25969]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
8. 赤かぶ[127192] kNSCqYLU 2021年4月14日 17:00:38 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25970]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本魚すべて要注意<本澤二郎の「日本の風景」(4053)<東電放射能汚染水を海に垂れ流す政府方針本日決定に驚愕!> 赤かぶ
34. 2021年4月14日 17:02:23 : XfCUqODp26 : Z25MMFhoTjVZRkE=[1]
昔の子供は、お金やおもちゃは無くても、きれいな空気や水・食べ物があった。
これからの子供たちは可哀想だ。
せめて大人が本気にならなけりゃ、もっとかわいそうだよね!
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/257.html#c34
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
9. 赤かぶ[127193] kNSCqYLU 2021年4月14日 17:02:30 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25971]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
10. 赤かぶ[127194] kNSCqYLU 2021年4月14日 17:03:24 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25972]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK280] <勝算あった>広島再選挙は野党系リード 菅官邸「負けたら岸田のせい」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. 2021年4月14日 17:04:00 : g53hscdofw : ajNla2lCQm1wWEU=[1]
コラ!腐れゲンダイよ、書くんじゃねー!!

貴様等はそうやって野党候補に期待させとくように吹聴して、ホントは与党を応援してる事位お見通しなんだよ。

貴様等が野党持ち上げをやるのは、結局野党に勝って欲しくなって事だろうが。アホンダラのダマスゴミの分際で調子の良いこと書くんじゃねーよ#
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/267.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 2021年4月14日 17:04:33 : Gotth5c1qc : THZxRThVcmtFYWs=[1389]

大阪は、蔓延防止、マンボウで、早速失敗したのに、

6万の店を回る間もなく、1000人越えだが、

神奈川の黒岩知事は、その失敗作、マンボウを今要請しようとしているバカ。

何の効果もないのを、知りつつ。

  

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
11. 赤かぶ[127195] kNSCqYLU 2021年4月14日 17:04:36 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25973]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK280] <勝算あった>広島再選挙は野党系リード 菅官邸「負けたら岸田のせい」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. 2021年4月14日 17:06:09 : Rmc67jm3q2 : bjFxN0QyV2Z4UE0=[1]
>>27
小野寺五典と竹下亘に背後霊憑いとるぞ! 笑い
気色わりぃ〜
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/267.html#c31
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
12. 赤かぶ[127196] kNSCqYLU 2021年4月14日 17:06:28 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25974]

https://twitter.com/miyamaodamaki/status/1381871779203805186



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
13. 赤かぶ[127197] kNSCqYLU 2021年4月14日 17:07:09 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25975]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c13
コメント [医療崩壊6] なぜ満員電車でコロナに感染しないの?→PCR検査しないから(健康姫) HIMAZIN
14. 2021年4月14日 17:07:46 : NVJ7yZqnz2 : NVlCNkxhZng0cS4=[7]
>>12さん

https://infact.press/2020/08/post-7398/
です。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/607.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK280] <「日本は市民の声も聴いていない」>世界のメディアが呆れる海洋投棄の決定(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
12. 2021年4月14日 17:08:14 : zVqOz9Tl72 : eGdvNXF3TVoxeUU=[8]
元IAEA事務局長だった天野之弥が2009年12月の就任直前、米国駐ウィ

ーン国際機関代表部の米国大使に

「IAEAの重要な決定はすべて米国の側に立つ」

と誓った公電をウィキリークスが暴露したことでも分かるとおり

地球環境機関でもなく、IAEA憲章第2条で「原子力推進が目的」

と謳ってる原子力マフィアのIAEAとその飼い主のアメリカが、地

球環境を左右する承認など絶対許されない。

その人類犯罪的な「原子力マフィア連中の同意だけ」を免罪符と

して、福1放射能水の海洋ブチ撒けを行うつもりのスゲなど直ちに

ぶちのめせ!


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/261.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK280] <別に今始まったことではないが>フジテレビにまともな政治報道はもうできまい(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
46. 2021年4月14日 17:10:18 : g53hscdofw : ajNla2lCQm1wWEU=[2]
>15
アホは貴様だ。夕刊フジなんてカルトマスゴミなんざ見ちゃいねーよ。

ゲンダイというマスゴミの本質を知らんのか?国民の味方のフリして調子の良い事書いて、いざ国民の期待とは裏腹の事態になっても、散々期待させるような事を云っても、はずれたら、「俺知〜らね」という具合に忘れたふりをして逃げて、次の国民の不満と怒りを緩和させる自民党のガス抜きネタをやるような見下げ果てたカスゴミなんだよ。

その程度の事も判らないんじゃゲンダイを上辺だけでしか見ていないか、あるいはゲンダイの正体を知っていて、かばってるかのどっちかだな。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/250.html#c46

コメント [国際30] エジプト当局、スエズ運河で座礁のコンテナ船を差し押さえ 980億円の賠償請求めぐり(CNN) 赤かぶ
6. 2021年4月14日 17:11:16 : juJg7V4FOs : QVVMOFFrWHlaRDY=[512]

 砂を ちゃんと浚渫しなかった エジプト側の問題で 船主は エジプトに逆請求したいくらいだ

 ちゃんと 仕事しろよ〜〜 スエズ運河(高い通行料を取ってるんだからね〜〜

 運河に なんで 砂があるんだよ〜〜

 ===

 まるで スカカス総理の 何にもしない内閣と 同じじゃ〜〜ね〜〜か!!
 
 900億も請求できるんなら なるべく 運河のコンディションを悪くして
 砂に突っ込む船舶を増やせばよいことになる
 
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/453.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
14. 2021年4月14日 17:15:52 : juJg7V4FOs : QVVMOFFrWHlaRDY=[513]

 そうだよ

 利権って 一回決めたら 最後までやらないと
 利権を目当てにしている「働かない人」たちの生活が懸かってるんだからね〜〜

 
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c14

コメント [原発・フッ素53] 麻生財務相、原発の汚染処理水は「飲んでも何てことない」 (東京新聞)  魑魅魍魎男
5. 2021年4月14日 17:16:15 : g53hscdofw : ajNla2lCQm1wWEU=[3]
飲めよ、云った以上、飲んで実証してみろってんだよ、てめえの身体でよう#

何、飲めない?それじゃ、特注の酒と同じ処理をして飲んでくれよ。アルコールが放射能の成分を忘れさせてくれるかもしれないぞ?

福岡県民も、こいつをなんで死刑にしないのか?と云いたくなる位アホが多い。隣のアホシネゾーを生んだ山口県と民度ではドッコイドッコイだな。
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/443.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. 2021年4月14日 17:16:53 : Gotth5c1qc : THZxRThVcmtFYWs=[1390]
岩田健太郎氏や、倉持医師や、
その他ぞろぞろの水野や、寺島、二木医師らが、
こぞって、
「緊急事態宣言は解除すべき」と舵を切ったのが、3月。

その後、ニ週間を待たずにじわじわと、大阪から再び感染拡大。

さすがの、倉持医師は、また人を減らすしかないと言い出した。

具体的には、どういう事ですかとホランが問うても、「緊急事態宣言です」
とは口が裂けても言わなかったね。

効果が全くなかった、マンボウに、しがみつく、神奈川県の黒岩。

仕切り板ばかりが、売れる複雑怪奇な国。

 
 



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 2021年4月14日 17:18:43 : Gotth5c1qc : THZxRThVcmtFYWs=[1391]
>>24

風評被害は、決してなくならない。

ヤマザキのパンみたいなもの。

   
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. 2021年4月14日 17:18:53 : 7mNLBtH6Xk : Y2VBOWdnUlcvQm8=[538]
とりあえず、何度もスイマセン!
大切なことなので・・・・

アベスガ公権力が犯罪を犯しても、犯罪者デス!
間違わないようにしましょうネ!

もちろん捕まえない憲法違反犯罪下僕公務員も犯罪者デス!

現行犯で、度重なる犯罪を繰り返していますので
主権者で取り押さえて、もちろん犯罪行為の憲法条文や各種違反法令を
首にかけて派出所に突き出してください!

暴れたり、下僕公務員を使って抵抗した場合、
主権者で、憲法に定められた法令順守、不断の努力により
鎮圧してあげてください!

毎週金曜日は、
国会前での犯罪人撲滅・さ●し首運動ポイント倍増デーで
下僕公務員と準公務員を吊るし上げたり、
吊り●げたりしてください!

こんな世に中にしたかったカルト宗教政治集団なので
アベ主犯の製造物責任がある洋●も、一族も
とっても喜ばれるでしょう〜!!
よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c28

コメント [リバイバル3] KEF _ 世界で初めてデジタル解析に取り組んだスピーカーメーカー 中川隆
1. 中川隆[-5724] koaQ7Jey 2021年4月14日 17:19:12 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[31]

audio identity (designing)宮ア勝己 

Date: 9月 15th, 2008
現代スピーカー考(その1)
http://audiosharing.com/blog/?p=48

1年ほど前だったと思うが、ある掲示板で
「現代スピーカーの始まりはどこからか」というタイトルで語られていたのを、ちらっと読んだことがある。

この問掛けをした人は、ウィルソン・オーディオのスピーカーだ、という。
コメントを寄せている人の中には、B&Wのマトリックス801という人もいたし、
その他のメーカー、スピーカーの型番をあげる人もいた。

挙げられたスピーカーの型番は、
ほぼすべて1980年代の終わりから90年にかけて登場したものばかりで、
ここにコメントしている人たちは、私よりも10歳くらい若い世代か、さらにその下の世代かもと思っていたら、
大半の方が私よりも二、三歳上なので、驚いた。

もっと驚いたのは、誰一人、現代スピーカーの定義を行なわないまま、
スピーカーの型番を挙げ、その理由というよりも、私的感想を述べているだけなことだ。

特定の人しか読めないようになっている内輪だけの場や、
酒を飲みながら、あれが好きだとかこれはちょっと……と語り合うのは、くだらなさを伴いながらも楽しいし、
そのことに、外野の私は、何も言わない。

けれど不特定の人がアクセスする場で、
少なくとも「現代スピーカーはここから始まった」というテーマで語り合うにしては、
すこし幼すぎないだろうか。

話をもどそう。
現代スピーカーは、KEFからはじまった、と私は考える。
http://audiosharing.com/blog/?p=48

現代スピーカー考(その2)
http://audiosharing.com/blog/?p=49

昔も今もそうだが、KEFをケフと呼ぶ人が少なからずいるが、正しくはケー・イー・エフである。

KEFは、1961年にレイモンド・E・クックによって創立されている。
クックは、ワーフェデール(輸入元が変わるたびに日本語表記も変っていて、ワーフデールだったりもするが、
個人的にはワーフェデールが好きなので)に直前まで在籍している。

ワーフェデールは、イギリス人で当時のスピーカー界の大御所のひとりだった
G・A・ブリッグスによる老舗のスピーカーメーカー(創立1932年)で、
ブリッグスはいくつものオーディオ関係の著書を残している。
1961年に「Audio Biobraphies」を出している。

イギリスとアメリカのオーディオ関係者の回想録に、ブリッグスがコメントをつけたもので、
そこに1954年の、ある話が載っており、岡俊雄氏が、ステレオサウンド 10号に要約されている。

手元にその号はないので、記憶による要約だが──
1954年、ニューヨークのホテルで催されていたオーディオフェアに、ワーフェデールも出展していた。
そのワーフェデールのブースにある日、若い男が、
一辺四〇センチにも満たない、小さなスピーカーを携えて現われた。
エドガー・M・ヴィルチュアであり、G・A・ブリッグスに面会を求めた。
ヴィルチュアはスピーカー会社をつくり、その第1号機を持ってきた。
これと、ブリッグス(つまりワーフェデール)のスピーカーと、公開試聴をしたいという申し出である。
ワーフェデールの大型スピーカーは約250リットル強、
ヴィルチュアのスピーカーは一辺40cmにも満たない立方体の小型スピーカー。

当時の常識では、勝負は鳴らす前から決っていると多くの人が思っていたにも関わらず、
パイプオルガンのレコードを、十分な量感で自然な音で聴かせたのは、
ヴィルチュアの小型スピーカーだったのを、会場の多くの人ばかりでなく、ブリッグスも認めている。

E・M・ヴィルチュアは、翌年、自身の会社アコースティック・リサーチ(AR)創立し、
正式にAR-1と名付けたスピーカーを市販している(試作機とは多少寸法は異なる)。

勝手な推測だが、この事件が、クックがワーフェデールをはなれ、
KEFを創立するのにつながっていると思っている。
http://audiosharing.com/blog/?p=49

現代スピーカー考(その3)
http://audiosharing.com/blog/?p=50

クックがいた頃のワーフェデールのスピーカーユニットは、
ウーファーもスコーカーもトゥイーターもすべてコーン型で、振動板は、もちろん紙を採用している。
そのラインナップの中で異色なのは、W12RS/PSTである。

紙コーンのW12RSとは異り、型番の末尾が示すとおり発泡プラスチックを振動板に採用している。
このW12RS/PSTを開発したのは、技術部長だったクックである。
さらにクックは、高分子材料を振動板に使うことを考え開発したにも関わらず、ブリッグスが採用を拒否している。
このウーファーがのちにKEFのB139として登場する。

クックは、スピーカーの振動板としての紙に対して、
自然素材ゆえに安定性が乏しく均一のものを大量に作る工業製品の素材としては必ずしも適当ではないと考えており、
均質なものを大量に作り出すことが容易な化学製品に、はやくから注目し取り組んでいる。

クックの先進性と、それを拒否したブリッグスが、
ワーフェデールという、老舗の器の中で居つづけることは無理があったと考えてもいいだろう。

もしB139がワーフェデールから登場していたら、クックの独立はなかったか、
すこし先に延びていたかもしれないだろう。
http://audiosharing.com/blog/?p=50


現代スピーカー考(その4)
http://audiosharing.com/blog/?p=51

レイモンド・E・クックは、ワーフェデールに在籍していた1950年代、
外部スタッフとしてBBCモニターの開発に協力している。
当時のBBC技術研究所の主任研究員D・E・L・ショーターを中心としたチームで、
ショーターのキャリアは不明だが、イギリスにおいてスピーカー研究の第一人者であったことは事実で、
ワーフェデールのブリッグスも,自著「Loudspeakers」に、
ショーターをしばしば訪ねて、指導を仰いだことがある、と記している。

ショーターの元での、スピーカーの基本性能を解析、理論的に設計していく開発スタイルと、
当時のスピーカーメーカーの多くが勘と経験に頼った、いわゆる職人的な設計・開発スタイルを、
同時期に経験しているクック。

クックの写真を見ると、学者肌の人のように思う。
彼の気質(といっても写真からの勝手な推測だが)からいっても、
後者のスタイルはがまんならなかっただろうし、職人的開発スタイルのため、
新しい理論(アコースティックサスペンション方式)による小型スピーカーに公開試聴で負けたことは、
その場にいたかどうかは不明だが、ブリッグス以上に屈辱的だったに違いないと思っている。

ショーターやクックのチームが開発したスピーカーは、LS5/1であり、
改良モデルのLS5/1Aの製造権を手に入れたのは、クックが創立したKEFであり、BBCへの納入も独占している。
http://audiosharing.com/blog/?p=51


現代スピーカー考(その5)
http://audiosharing.com/blog/?p=54

LS5/1Aは、スタンダードサンプルに対して規定の範囲内に特性がおさまるように、
1本ずつ測定・キャリブレートが要求される。
クックにとって、均質の工業製品をつくる上で、このことは当り前のこととして受けとめていただろう。

1961年、KEFはプラスチックフィルム、メリネックスを振動板に採用したドーム型トゥイーターT15を、
1962年にはウーファーのB139を発表している。
ワーフェデール時代にやれなかった、
理論に裏打ちされた新しい技術を積極的に採りいれたスピーカーの開発を特色として打ち出している。

1968年、KEFにローリー・フィンチャムが技術スタッフとして加わる。
彼を中心としたチームは、ブラッドフォード大学と協力して、
スピーカーの新しい測定方法を開発し、1973年のAESで発表している。
インパルスレスポンスの解析法である。

この測定方法の元になったのは、
D.E.L.ショーターが1946年にBBCが発行しているクオータリーに発表した
「スピーカーの過渡特性の測定とその視覚的提示方法」という論文である。
第二次世界大戦の終わった翌年の1月のことである。驚いてしまう。
この論文が実用化されるにはコンピューターの進化・普及が必須で、27年かかっている。
http://audiosharing.com/blog/?p=54

現代スピーカー考(その6)
http://audiosharing.com/blog/?p=56

インパルスレスポンスの解析法は、従来のスピーカーの測定が、
周波数特性、指向特性、インピーダンスカーブ、歪率といった具合に、
正弦波を使った、いわゆる静特性の項目ばかりであるのに対して、
実際の動作状態に近い形でつかむことを目的としたものである。

立ち上がりの鋭いパルスをスピーカーに入力、その音をコンデンサーマイクで拾い、
4ビットのマイクロプロセッサーで、結果を三次元表示するものである。
これによりスピーカーにある波形が加えられ、音が鳴りはじめから消えるまでの短い時間で、
スピーカーが、どのように動作しているのかを解析可能にしている。いわば動特性の測定である。

この測定方法は、その後、スピーカーだけでなく、カートリッジやアンプの測定法にも応用されていく。

インパルスレスポンスの解析法で測定・開発され、最初に製品化されたのは#104である。
瀬川先生は「KEF #104は、ブックシェルフ型スピーカーの記念碑的、
あるいは、里程標的(マイルストーン)な作品とさえいってよいように思う。」とひじょうに高く評価されている。
インパルスレスポンスの解析法は、コンピューターの進歩とともに改良され、
1975年には、4ビット・マイクロプロセッサーのかわりに、
ヒューレット・パッカード社のHP5451(フーリエアナライザー)を使用するようになる。
新しいインパルスレスポンスの解析法により、
#104のネットワークに改良が加えられ(バタワースフィルターをベースにしたもの)、
#104aBにモデルチェンジしている。
http://audiosharing.com/blog/?p=56


現代スピーカー考(その7)
http://audiosharing.com/blog/?p=57

KEFの#104aBは、20cm口径のウーファーB200とソフトドーム型トゥイーターT27の2ウェイ構成に、
B139ウーファーをベースにしたドロンコーンを加えたモデルである。

B200は、クックが中心となって開発された高分子素材のベクストレンを振動板に採用している。
ベクストレンは、その組成が、紙以上にシンプルで均一なため、ロットによるバラツキも少なく、
最終的に音質もコントロールしやすい、との理由で、BBCモニターには1967年から採用されている。
ただし1.5kHzから2kHzにかけての固有音を抑えるために、ダンプ剤が塗布されている。

T27の振動板はメリネックス製。T27の最大の特長は振動板ではなく、構造にある。
磁気回路のトッププレートの径を大きくし、そのままフレームにしている。
従来のドーム型トゥイーターの、トッププレートの上にマウントフレームが設けるのに対して、
構造をシンプル化し、音質の向上を図っている。しかもコストがその分けずれる。
のちにこの構造は、ダイヤトーンのドーム型ユニットにも採用される。

このT27の構造は、いかにもイギリス人の発想だとも思う。
たとえばQUADの管球式パワーアンプのIIでは、QUADのネームプレートを留めているネジで、
シャーシ内部のコンデンサーも共締めしているし、
タンノイの同軸型ユニットは、
アルテックがウーファーとトゥイーターのマグネットを独立させているのと対照的に、
ひとつのマグネットで兼用している。
しかも中高域のホーンの延長として、ウーファーのカーブドコーンを利用している。

こういう、イギリス独特の節約精神から生れたものかもしれない。
http://audiosharing.com/blog/?p=57

現代スピーカー考(その8)
http://audiosharing.com/blog/?p=58


#104と#104aBの違いは(記憶に間違いがなければ)ネットワークだけである。
ユニットはまったく同じ、エンクロージュアも変更されていない。
そのため、KEFでは、旧モデルのユーザーのために、aBタイプへのヴァージョンアップキットを発売していた。
キットの内容は新型ネットワークのDN22をパッケージしたもので、
スピーカーユニットが同じにも関わらず、スピーカーの耐入力が、50Wから100Wと大きく向上している。

この成果は、#104の開発に使われた4ビット・マイクロプロセッサーと、
aBタイプへの改良に使われたヒューレット・パッカード社のHP5451の処理能力の違いから生れたものだろう。

インパルスレスポンスの解析法そのものは大きな変化はなくても、
処理する装置の能力次第で、時間は短縮され、
その分、さまざまなことを試せるようになっているし、
結果の表示能力も大きな違いがあるのは容易に想像できる。
そこから読み取れるものも多くなっているはず。

インパルスレスポンスの解析法の進歩・向上によって(言うまでもないが、進歩しているのは解析法だけではない)、
#105が生れてくることになる。
私が考える現代スピーカーのはじまりは、この#105である。
http://audiosharing.com/blog/?p=58

現代スピーカー考(余談・その1)
http://audiosharing.com/blog/?p=59

KEFの#105は、ステレオサウンド 45号の表紙になっている。
このころのステレオサウンドの表紙を撮影されていたのは安齋吉三郎氏。

いまのステレオサウンドの表紙と違い、
この時代は、撮影対象のオーディオ機器を真正面から見据えている感じがしてきて、
印象ぶかいものが多く、好きである。
41号の4343もそうだし、45号の105もそう。ほかにもいくつもあげられる。

目の前にあるモノを正面から、ひたすらじーっと見続けなければ、
見えてこないものがあることを、
安齋氏の写真は無言のうちに語っている、と私は思う。
http://audiosharing.com/blog/?p=59


現代スピーカー考(その9)
http://audiosharing.com/blog/?p=60

「われわれのスピーカーは、コヒーレントフェイズ(coherent phase)である」
当時、類似のスピーカーとの違いを尋ねられて、
KEFのレイモンド・E・クックがインタビューで答えた言葉である。

#105とは、KEF独自の同軸型ユニットUNI-Qを搭載したトールボーイ型スピーカーのことではなく、
1977年に登場した3ウェイのフロアー型スピーカーのことである。
#105は、傾斜したフロントバッフルのウーファー専用エンクロージュアの上部に、
スコーカーとトゥイーターをマウントした樹脂製のサブエンクロージュアが乗り、
中高域部単体で、左右に30度、上下に7度、それぞれ角度が変えられるようになっている。
使用ユニットは、105のためにすべて新規開発されたもので、
ウーファーは30cm口径のコーン型、振動板は高分子系。
スコーカーは10cmのコーン型、トゥイーターはドーム型となっている。

こう書いていくと、B&Wの801と似ていると思う人もいるだろう。
801は2年後の79年に登場している。
#105の2年前に、テクニクスのSB-7000が登場しているし、
さらに前にはフランス・キャバスからも登場している。同時期にはブリガンタンが存在している。
http://audiosharing.com/blog/?p=60


現代スピーカー考(その10)
http://audiosharing.com/blog/?p=61

使用ユニットの前後位置合わせを行なったスピーカー、一般的にリニアフェイズと呼ばれるスピーカーは、
キャバスがはやくからORTF(フランスの国営放送)用モニターで採用していた。
1976年当時のキャバスのトップモデルのブリガンタン(Brigantin)は、
フロントバッフルを階段状にすることで、各ユニットの音源を垂直線上に揃えている。

リニアフェイズ(linear phase)を名称を使うことで積極的に、
この構造をアピールしたのはテクニクスのSB-7000である。
このモデルは、ウーファー・エンクロージュアの上に、
スコーカー、トゥイーター用サブエンクロージュアを乗せるという、
KEFの#105のスタイルに近い(前にも述べたように、SB-7000が先に登場している)。

さらに遡れば、アルテックのA5(A7)は、
ウーファー用エンクロージュアにフロントホーンを採用することで、
ホーン採用の中高域との音源の位置合わせを行なっている。
#105よりも先に、いわゆるリニアフェイズ方式のスピーカーは存在している。
http://audiosharing.com/blog/?p=61

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1167.html#c1

コメント [国際30] エジプト当局、スエズ運河で座礁のコンテナ船を差し押さえ 980億円の賠償請求めぐり(CNN) 赤かぶ
7. 2021年4月14日 17:19:51 : oyZaIFcmqk : MllDcjNWVHpBMmc=[795]
1970−1980年代、スエズ運河は大拡幅工事が行われた。幅を広げ深さを深くして大型船を通行できるようにした。工事は日本の港湾業者が中心でポンプ船と呼ばれる浚渫船で行なわれた。

あれから50年近く経過した。底に泥が堆積して航路の断面が不足していた可能性は高い。
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/453.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
15. 2021年4月14日 17:20:08 : rzSmF93miQ : SEI1WjVTMkNSbGM=[33]
 菅は「汚染水」と言ってしまっているからね。

 この発言、絶対に忘れては駄目。政府はみんな(自民党もみんな)原発の処理水は「汚染水」だと思っているから、思わず言葉に出てしまう。

 麻生よ、この汚染水を飲んでくれ。安全なんだろう?
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c15

コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
14. 2021年4月14日 17:21:23 : g53hscdofw : ajNla2lCQm1wWEU=[4]
福島の汚染水を海に垂れ流す国民の怒りを誤魔化そうと、こんな措置をしたようにしか思えないのがあざとい。

汚染水も原発も、どっちも不要であり有害。自民党と公明党、盗電と盗芝、経団連と電通だけで処分しろ。もちろん海洋投棄でもなく、地下に埋めるのでもなく、貴様等の身体でな#
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c14

コメント [医療崩壊6] なぜ満員電車でコロナに感染しないの?→PCR検査しないから(健康姫) HIMAZIN
15. 2021年4月14日 17:21:41 : vKLX5KfTZw : QXpWS0lqeFdJUmc=[2]

ご存知かどうか知りませんがPCRの手法は犯人特定の有力な手法と一時期期待されたDNA鑑定と同じ。
犯人の汗や指紋や血液や体液などが少量でも見つかればDNAを増幅して真犯人を必ず特定されるはずだった。
しかし実際に数多くやってみると増幅過程でノイズ成分が多量に紛れ込んで完全な特定は不可能との結論になったようで現在は熱気が冷めているようだ。
増幅で使用する薬品類の純度を100%に出来ないことが理由なためのようです。

もう一つGOOGLEさん期待の顔認識も実務で数多くやってみると完全では無いことが分かって現在は開発がストップしたようです。
同じ白人だけとかだとなんとか認識率は高いが黒人さんが相手になると誤った答えしか出なくなった。
決定的だったのは黒人さんの顔を写して認識させると何度繰り返しても ゴリラ とかしか答えが出なかったためらしい。
どうもビデオでサンプルを撮って学習させるとAIは特徴ある箇所だけに集中して他を徹底的に無視するためらしい。
例えば馬面の白人ならなんとかなるが丸顔の白人を見せるとAIはどうしても誤った答えを出してしまうためらしい。
特徴のみを学習し結果を出すアルゴリズム?では限界が見え始めたようです。

現在ブームの何がなんでもAIなのだも恐らく同じでしょう。
自然現象や社会現象は複雑で多様性がありすぎるので一律に学習させても完全に期待するような答えが毎回必ず出てくるとは限らない。
しかし一般的なマスコミ関係者や御用学者連中は名声と金を求めて安易に流れるだけかもしれません。
あくまで現在は実験中で完璧なものを期待するほうが可笑しいとは誰も言わないようです。

ではコロナパニックのPCR検査ではどうでしょうか。
毎回必ず妥当な答えが出るでしょうか。
とくに有名 でビル・ゲイツ さんは変異タイプのコロナが現れると専門家でも無いのにキャンペーンの真っ最中。
何を根拠に絶対にこの手法は正しいのだと判断出来ますか。
一度立ち止まって冷静になった方がいいかもしれません。
とくにワクチンには副作用が多いらしいという現実が認識され始めた以上は。
、、、のようなお話を何処かで聞いたような気がします。


http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/607.html#c15

コメント [カルト31] カレ・そろそろビルービーム計画のUFO詐欺が幻想的に始まり、同時に株価崩壊とネサラという財産没収と戦争詐欺が一挙に始まる。… ポスト米英時代
12. 2021年4月14日 17:23:31 : 1hFwhl5XF6 : dXZTY1pyS01GUXM=[1145]

カレが、NESARA/GESARAのWikiを見て記事を書いているのかと思うとニンマリできる。
シュワブを持ち出してごちゃまぜにする手口は、上手いが、騙せるのは考えることができないサルだけだ。

http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/648.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 2021年4月14日 17:24:55 : Gotth5c1qc : THZxRThVcmtFYWs=[1392]
コロナと闘うより、
吉村と闘う方が早いんじゃないか?

マンボウはすでに失敗に終わってるのに、要請するコイケ百合子。

200人で、16万件回れるのか。

時間稼ぎの都民へのやってるふり。黒岩知事も真似し始めている。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK280] ひたすら「感動」をあおる五輪報道 皆はき違えていないか ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
69. 東大解体論者[517] k4yR5YnwkcyYX47S 2021年4月14日 17:25:54 : Wz5nuAddaq : bUV4SjJnWncwams=[50]
>>40
不快な思いをさせた
謝る・・・・・・済まん!!

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/227.html#c69
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
16. 2021年4月14日 17:26:33 : oyZaIFcmqk : MllDcjNWVHpBMmc=[796]
日本は大本営発表の国。今も同じ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c16
記事 [国際30] 聖月曜日にサタンシューズ(ナイキ・エアマックス 97)が発売されるとのこと( 聖母奉献のアーカイブ)
https://seibo-archive.com/2021/03/27/satan-shoes/より転写

今年の聖週間の聖月曜日である2021年3月29日に、Nike Air Max 97のサタンシューズ(Satan Shoes)が発売されるらしいです。

http://img.asyura2.com/up/d12/11924.png

「構造化されたカオス」を標榜し、ばかげた製品を販売するスタートアップ企業「MSCHF」社(参考記事https://www.businessinsider.com/mschf-company-behind-viral-jesus-shoes-feet-generator-bull-moon-2020-1?op=1)が、ラッパーのLil Nas X(リル・ナズ・X)とコラボレーションした靴のようです。エアソールには60ccの赤いインクと一滴の人間の血液とが封入されているとの宣伝です。販売数は666足。

靴にぶら下がる飾りやインソールには逆五芒星、シュータンに縫い付けられているナイキのロゴの上には逆さ十字架のマーク入りのプルタブがついています。

靴の側面には「LUKE 10:18」と赤い色で記されています。ルカ聖福音書の第10章18節は「イエズス彼等かれらに曰のたまひけるは、我われサタンが電光いなづまの如ごとく天てんより落おつるを見みつつありき。」(ラゲ訳)です。(バルバロ訳:イエズスは、「私は天にひらめくいなづまのように、サタンが落ちるのを見た。)

靴の価格は「LUKE 10:18」にちなんで1,018ドルです。

記事の続き⤵

http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/454.html

コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. 2021年4月14日 17:27:29 : 7mNLBtH6Xk : Y2VBOWdnUlcvQm8=[539]
とりあえず、追伸です!

もうここまで来たら、
アベスガ配下のアベスガ命しか生き残れない下僕公務員全員と
恩恵と高い報酬を黙っていることで受けている東京電力、全職員と
世界一の電気料金のお金で買われた、ダマスゴミの全職員に、
しっかりと、各種犯罪を犯罪と言わなかった罪で、
罪を償わせてください!

近くにお住いの、アベ様の東京汚職りピックで全額払う、
主催者の根の腐った東京の皆様、
よろしくお願いし●ます。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK280] <勝算あった>広島再選挙は野党系リード 菅官邸「負けたら岸田のせい」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. 2021年4月14日 17:27:43 : mBM4f6auNs : aGNlWC9OL3R5WkU=[4]
負けたら岸田のせい、って・・・これこそ、自民党全員のせいだろ
自民党である事そのものが悪いのだ
もちろん、岸田も当然ながら悪い・・・が、自民党である事そのものに比べれば、些末な問題だ
小沢だから悪なのではなく、悪だから小沢なのと一緒だ
自民党が悪なのは当たり前、ならば自民党の岸田が悪いのも当たり前、そういうことだな
ツケを払う時が来たのだ・・・それが今で無くても、いづれは来る
これだけの事をやらかしたんだからな・・・
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/267.html#c32
コメント [政治・選挙・NHK280] <志位委員長が激怒!>昨年5月 厚労省、PCR検査拡大に反対する内部秘密文書作成 妨害していた  赤かぶ
162. 2021年4月14日 17:28:54 : CTh8wTpz8w : TUp3c2VPaFFPb1E=[7]
>>153 けろりんDON
>新型コロナ
>●症状の特徴__サイトカインストーム(自己免疫暴走)で重症化
>※予後の、血管系疾患を起こしやすい。
_______________________________________________

コビッド19(新型コロナ)なるものは、その存在が証明されていない。

1>【アイルランド政府:COVID-19は存在しない】
https://twitter.com/hitoshi44867230/status/1369947399293046786
何ヶ月にもわたる情報公開法の要求の末、アイルランド政府はようやくきれいになり、SARS-CoV-2ウイルス(COVID-19)が存在するという科学的証拠がないことを認めました。次は他のどの国が、このパンデミックが詐欺であったことを認めますか?
2>「コロナの存在証明はない」厚労省が実質認める2020/12/25
https://prettyworld.muragon.com/entry/10.html
3>COVID19は、存在しないということが確定いたしました。正体はインフルエンザでしたwww
NEW!2021-01-13 00:37:00  https://ameblo.jp/don1110/entry-12649910802.html
___________

しかし、医療業界・メディアは「サイトカインストーム(自己免疫暴走)で重症化」と報道した。
なぜか? 

それは、今後広く国民に接種される予定の新コロナワクチンの隠された作用が「自己免疫疾患」を引き起こす予定だからである。新コロワクチンは、「感染拡大に効果はないかもしれないが重症化予防に効果があると考えられている」__と厚労省が発表している。そして多くの高齢者が新コロワクチンを接種し、「自己免疫暴走で死亡したとき」には、「新コロワクチンのせいではなく、ありもしない幻の「新型コロナのせいだ」と言い張る予定なのである。

この国の政府のみならず、人口削減を企てきた勢力は、かねてから大量殺戮を計画してきた。現在の日本で大量殺戮の標的とされているのは、不要とみなされた高齢者・障がい者・精神疾患者である。そもそもスガ内閣とは「何があっても問題ない、老人が死ぬのは当然じゃないでしょうか」内閣であり、実権を握っているのが「おまいら、いつまで生きてるつもりなんだ? あ〜ん?」財務大臣である。この国の政府は、国民を欺き続け、国民殺しに専心しているということ。
_______________________________________________

>COVID-19ワクチンには自己免疫疾患を引き起こす致命的なエピトープが含まれている(エピトープ (epitope) は、 抗体 が認識する 抗原 の一部分のこと、です)Wednesday, December 16, 2020 by: Ethan Huff  
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/b47f3040c8e0be83a0379c9c93638040

 最近のペンシルバニア州での医療の自由の記者会見で、ジェームズ・ライアンズ-ワイラー博士[Dr. James Lyons-Weiler]は、自己免疫疾患を引き起こすことが知られている成分を含む致命的な武漢コロナウイルス(COVID-19)ワクチンを解き放った大手製薬会社を強烈に非難しました。
 ワクチン会社は、ジャブ(接種)の処方からエピトープとして知られているものを除去するように促したライアンズ-ワイラー博士のアドバイスを受けるよりも、代わりに、ドナルド・トランプ大統領の「ワープ・スピード作戦」の一環として、ワクチンを迅速に出荷するために、開発プロセスを急いでいます。

「歴史的に、コロナウイルスのワクチンは恐ろしい安全性の記録を持っています」、とライアンズ-ワイラー博士は主張しています。
「病原性の霊長類による疾患増強として知られている状態があり、これは過去のワクチン安全性研究においてワクチン接種動物で発見されました・・・ワクチン接種後、ワクチン接種動物はより重篤な疾患を発症しました。そして、野生型ウイルス*から感染症を獲得すると、より多くの動物が重篤な感染症、重篤な状態になり、より多くの動物が死亡しました。」(*訳注:原文では誤記と思われるので訂正しています)

彼自身査読された研究者であるライアンズ-ワイラー博士は、現在開発中のSARS-CoV-2のワクチンを含め、コロナウイルスワクチンの広範囲にわたる研究を行ってきました。彼が発見したのは、ワクチンに含まれる特定のタンパク質成分が、前述の重篤な病気の引き金になるということです。

「私は、SARS-CoV-2ウイルスに含まれるタンパク質のうち、1つを除くすべてのタンパク質が、我々が安全でないエピトープと呼ぶものを持っていることを発見しました」、と彼は記者会見で説明しました。
「感染または注射を介してのSARS-CoV-2ウイルスのタンパク質によって、自己免疫疾患の標的となる可能性のある約3分の1のタンパク質は、免疫系を標的としています(標的は免疫系にある)。しかし、最初から、このウイルス*は病気を引き起こす能力の一部として、私たちの免疫系を攻撃する能力を進化させたように見えます。」 (*訳注:SARS類のことですが、現時点では、我々の身近にはほとんどなさそうです。しかし、コロナ「ワクチン」で、「存在」するようになるでしょう)

●COVID-19ワクチンは、新しい自己免疫疾患のパンデミックに拍車をかけるだろう

ライアンズ-ワイラー博士は、COVID-19は単なる呼吸器症状を持つ呼吸器ウイルスではなく、むしろ全身の組織にダメージを与える免疫系攻撃ウイルスであると正確に予測しています。それを考えると、なぜワクチンメーカーは同じ免疫系攻撃性成分を含むワクチンを作ったのでしょうか?
「これは全身の多くの組織に影響を与え、そして、もしあなたが感染しようとしているかどうかについて重大な懸念があります」、と彼は言う。「しかし、同じタンパク質を注射された場合の重大な懸念はどこにあるのでしょうか?」

ライアンズ-ワイラー博士は、COVID-19ワクチンを開発すると発表した全てのワクチン会社に、これらのエピトープについて警告しようとしたが、何の反応も得られなかった。全てのワクチン会社は、安全性の低いCOVID-19ワクチンの開発を進めたと彼は言います。
 「私の知る限りでは、ワクチンメーカーは、一社の例外もなく、彼らがワクチンを処方する前に、それらの安全でないエピトープを除くことを検討してくださいとの懇願とともに、私の研究を電子メールで送られたにもかかわらず、ワクチンからそれらの安全でないエピトープを除去するようにとの私の警告への注意を払っていませんでした」、とライアンズ-ワイラー博士は、彼のスピーチの最後に向かって憤激した。
 ところで、《病原性プライミングによる病気の増強》というのは、ワクチンが、その中に含まれる化学物質でそれを受けた人に新たな害を与えることを可能にして、免疫系に新たな入り口(隙間)を作るということを述べる意匠を凝らしたやり方というだけです。

「これは、これらのワクチンの製造者やその背後にいる人々が、本当に治療を念頭に置いているのではなく、むしろ私たちの体に対してより多くのコントロールを課すような他の邪悪な目的を持っていることの証拠です」、と、あるツィッターユーザーは、ライアンズ-ワイラー博士の発言の投稿されたビデオに反応して書きました。
「あるいは、おそらく徹底的な(明白な)人口削減か?」ともう一人別の人が尋ね、ワクチンメーカーはジャブによる被害に対するすべての責任から完全に免除されているという他の人からのコメントに反応していました。

++
それから、mRNA入り人工「ウイルス」もどきを打たれたら、体内でキメラウイルスが出現するだろうことも、容易に想定できます。とにかく、謀略だらけのコロナ「ワクチン」なのです、、
_______________________________________________
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/251.html#c162

コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. 日本自虐政治[1] k_qWe46pi3OQrY6h 2021年4月14日 17:37:33 : o9hYMZGE8U :TOR a04yL1FYTUJaM2c=[2]
IAEAが日本政府の決定を賞賛したということは
やはり菅政権を裏で操る支配権力層の命令だと判断するのが妥当
日本は元々独自で原子力政策を展開できる立場にはない
中曽根や読売の正力らが日本の原発導入を推し進めた当初から
変わらずである
311が引き起こされた当時の民主党政権官邸の対応を指示して
いたのが米国筋の専門家グループだったことも明らかにされている
日本は常に「自虐政治・自虐政策」を強要される立場に置かれている
そうした自虐政治のかじ取り役を担う者たちは上級国民として
重用され特権的立場と莫大な利益と利権を手にし我が世の春を謳歌
し続けているというのが日本国の実状である
コロナウイルスと合わせて放射能汚染水(処理水というのは詭弁)の
海洋放出が世界各国の五輪参加ボイコットを決定的にする流れだが
五輪開催中止も結局は日本を裏で操る支配権力層のシナリオどおり
と言えるだろう
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c30
コメント [リバイバル3] KEF _ 世界で初めてデジタル解析に取り組んだスピーカーメーカー 中川隆
2. 中川隆[-5723] koaQ7Jey 2021年4月14日 17:39:07 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[32]
Date: 10月 29th, 2008
現代スピーカー考(その11)
http://audiosharing.com/blog/?p=163

KEFのレイモンド・E・クックの
「われわれのスピーカーは、コヒーレントフェイズ(coherent phase)である」 を
もういちど思い出してみる。

このインタビューの詳細を思い出せればいいのだが、さすがに30年前のことになると、
記憶も不鮮明なところがあるし、手元にステレオサウンドもない。
いま手元にあるステレオサウンドは10冊に満たない。
もうすこしあれば、さらに正確なことを書いていけるのだが……。

クックが言いたかったのは、#105は単にユニットの音源合わせを行なっているだけではない。
ネットワークも含めて、位相のつながりもスムーズになるよう配慮して設計している。
そういうことだったように思う。
他社製のスピーカーを測定すると、位相が急激に変化する帯域があるとも言っていたはずだ。

当然、その測定にはインパルスレスポンスによる解析法が使われているからこその発言だろう。
http://audiosharing.com/blog/?p=163


現代スピーカー考(その12)
http://audiosharing.com/blog/?p=82

KEFの#105をはじめて聴いたのは1979年、熊本のとあるオーディオ店で、
菅野先生と瀬川先生のおふたりが来られたイベントの時である。

オーディオ相談といえるイベントで、菅野先生、瀬川先生はそれぞれのブースにおられて、
私はほとんど瀬川先生のブースにずっといた。
その時、瀬川先生が調整して聴かせてくれたのが、105である。

いまでこそクラシックが、聴く音楽の主だったものだが、当時、高校二年という少年にとっては、
女性ヴォーカルがうまく鳴ってほしいもので、瀬川先生に、
「この人とこの人のヴォーカルがうまく鳴らしたい」(誰なのかは想像にまかせます)と言ったところ、
「ちょっと待ってて」と言いながら、ブースの片隅においてあった105を自ら移動して、
バルバラのレコードをかけながら、
スピーカー全体の角度、それから中高域ユニットの水平垂直方向の調整を、
手際よくやられたのち、「ここに座って聴いてごらん」と、
バルバラをもういちど鳴らしてくれた。

唇や舌の動きが手にとるようにわかる、という表現が、当時のオーディオ雑誌に載っていたが、
このときの音がまさにそうだった。
誇張なく、バルバラが立っていたとして、ちょうど口あたりのところに、
何もない空間から声が聴こえてくる。

瀬川先生の調整の見事さと早さにも驚いたが、この、一種オーディオ特有の生々しさと、
けっして口が大きくならないのは、強い衝撃だった。
バルバラの口の中の唾液の量までわかるような再現だった。

ヴォーカルの再生は、まず口が小さくなければならない、と当時のオーディオ誌ではよく書いてあった。
それがそのまま音になっていた。

いま思い出すと、それは歌い手のボディを感じられない音といえるけれど、
なにか他のスピーカーとは違う、と感じさせてくれた。
http://audiosharing.com/blog/?p=82

現代スピーカー考(その13)
http://audiosharing.com/blog/?p=83

KEFの#105の底にはキャスターが取り付けられていた。

いまのオーディオの常識からすると、なぜそんなものを取り付ける? となるが、
当時は、スペンドールのBCII、BCIIIの専用スタンドもキャスターをがついていた。

ただスペンドールの場合も、このキャスター付きのスタンドのせいで、
上級機の BCIIIはずいぶん損をしている。
日本ではBCIIのほうが評価が高く、BCIIIの評価はむしろ低い。

ステレオサウンド 44号のスピーカーの総テストの中で、瀬川先生が、
BCIIIを、専用スタンドではなく、
他のスタンドにかえたときの音に驚いた、といったことを書かれている。

スペンドールのスタンドは、横から見るとコの字型の、鉄パイプの華奢なつくりで、キャスター付き。
重量は比較的軽いBCIIならまだしも、BCIIのユニット構成に30cmウーファーを追加し
エンクロージュアを大型にしたBCIIIで、スタンドの欠点が、よりはっきりと出たためであろう。

KEFの試聴室の写真を見たことがある。
スピーカーは、105の改良モデルの105.2で、一段高いステージの上に置かれているが、
とうぜんキャスターは付いていない。あのキャスターは、輸入元がつけたのかもしれない。
そして、キャスターを外した105の音はどう変化するのかを確認してみたい。
http://audiosharing.com/blog/?p=83


現代スピーカー考(その14)
http://audiosharing.com/blog/?p=164

KEFの#105の資料は、手元に何もない。写真があるぐらいだ。

以前、山中先生が言っておられた。
「ぼくらがオーディオをやりはじめたころは、得られる情報なんてわずかだった。
だからモノクロの写真一枚でも、じーっと見続けていた。
辛抱づよく見ることで、写真から得られるもの意外と多いし、そういう習慣が身についている。」

私がオーディオに関心をもちはじめたころも、山中先生の状況と大きく変わらない。
東京や大阪などに住んでいれば、本だけでなくオーディオ店にいけば、実機に触れられる。
しかも、オーディオ店もいくつも身近にある。
けれど、熊本の片田舎だと、オーディオを扱っているところはあっても、近所にオーディオ専門店はない。
得られる情報といえば、オーディオ誌だけである。
まわりにオーディオを趣味としている先輩も仲間もいなかった。

だから何度もくり返し同じ本を読み、写真を見続けるしかなかった。

いまはどうだろう。
情報量が増えたことで、あるひとつの情報に接している時間は短くなっていないだろうか。

数年前、ある雑誌で、ある人(けっこう年輩の方)が、
「もう、細かなことはいちいち憶えてなくていいんだよ。ネットで検索すればいいんだから」と発言されていた。
それは趣味の分野に関しての発言だった。

ネットに接続できる環境があり、パソコンもしくはPDAで検索すればそのとおりだろう。
仲間内で、音楽やオーディオの話をしているとき、
その人は、つねにネットに接続しながら話すのだろうか。
それで成り立つ会話というのを想像すると、つよい異和感がある。
http://audiosharing.com/blog/?p=164


現代スピーカー考(その15)
http://audiosharing.com/blog/?p=195

KEFの#105の写真を見ていると、LS3/5Aにウーファーを足したスタイルだなぁ、と思ってしまう。

スコーカーは10cm口径のコーン型で、
トゥイーターはT27でこそないが、おそらく改良型といえるであろうソフトドーム型。
これらを、ただ単にウーファーのエンクロージュアに乗せただけではなく、
左右上下に角度調整ができる仕掛けがついている。

#105の、見事な音像定位は、LS3/5Aの箱庭的定位に継がっているようにも思えてくる。
LS3/5Aも、#105の中高域部と同じように、仰角も調整して聴いたら、
もっと精度の高い、音の箱庭が現われるのかもしれない。
LS3/5Aを使っていたときには、仰角の調整までは気がつかなかった。

セレッションのSL600を使っていたときに、カメラの三脚の使用を検討したことがある。
スピーカーの仰角も、左右の振り、そして高さも、すぐ変更できる。
いい三脚は、ひじょうにしっかりしている。

スピーカーのベストポジションを見つけたら、そこからは絶対に動かさないのと対極的な聴き方になるが、
被写体に応じて、構図やカメラのピントを調整するように、
ディスクの録音に応じて、スピーカーのセッティングを変えていくのも、ありではないだろうか。
http://audiosharing.com/blog/?p=195


現代スピーカー考(その16)
http://audiosharing.com/blog/?p=205

推測というよりも妄想に近いとわかっているが、#105のスタイルを、
レイモンド・クックは、LS3/5A+ウーファーという発想から生み出したように思えてならない。

LS3/5Aに搭載されているスピーカーユニットはKEF製だし、KEFとBBCの関係は深い。
時期は異るが、KEFからもLS3/5Aが発売されていたこともある。

#105は、セッティングを緻密に追い込めば、精度の高い音場再現が可能だし、
内外のスピーカーに与えた影響は、かなり大きいといえるだろう。

にも関わらず、少なくとも日本では#105は売れなかった。

#105は、より精度の高さを求めて、105.2に改良されている。
もともとバラツキのひじょうに少ないスピーカーではあったが、105.2になり、
全数チェックを行ない、標準原器と比較して、
全データが±1dBにおさまっているモノのみを出荷していた。

またウーファーの口径を30cmから20cmの2発使用にして、
ウーファー・エンクロージュアを小型化した105.4も出ていた。
ということは、#105はKEFにとって自信作であり、主力機でもあったわけだが、
日本での売れ行きはサッパリだったと聞いている。

この話をしてくれた人に理由をたずねると、意外な答えが返ってきた。
「(スピーカーの)上にモノが乗せられないから」らしい。
いまでは考えられないような理由によって、である。
http://audiosharing.com/blog/?p=205

現代スピーカー考(その17)
http://audiosharing.com/blog/?p=206

KEFの#105が日本であまり芳しい売行きでなかったのは、
なにも上にモノを乗せられないばかりではないと思う。

#105と同時期のスピーカーといえば、価格帯は異るが、JBLの4343があり、爆発的に売れていた。
#105と同価格帯では、QUADのESL、セレッションのDitton66(662)、
スペンドールBCIII、ダイヤトーンの2S305、タンノイのアーデン、
すこし安い価格帯では、ハーベスのMonitor HL、スペンドールBCII、JBLの4311、
BOSEの901、パイオニアのS955などがあった。

これらのスピーカーと比較すると、#105の音色は地味である。
現代スピーカーの設計手法の先鞭をつけたモデルだけに、周波数バランスもよく、
まじめにつくられた印象が先にくるのか、
魅力的な音色で楽しく音楽を聴かせてくれる面は、薄いように思う。
もちろんまったく無個性かというと決してそうではなく、
昔から言われるように、高域に、KEFならではの個性があるが、
それも#104に比べると、やはり薄まっている。
それにちょっと骨っぽいところもある。

もっともKEFが、そういうスピーカーづくりを嫌っていただろうから、
#105のような性格に仕上がるのは同然だろうが、
個性豊かなスピーカー群に囲まれると、地味すぎたのだろう。
少なくとも、いわゆる店頭効果とは無縁の音である。

店頭効果で思い出したが、
上にモノが乗せられないことは、オーディオ店に置いてもらえないことでもある。
当時のオーディオ店では、スピーカーは山積みで展示してあり、
切換スイッチで、鳴らしていた。
#105のスタイルは、オーディオ店でも嫌われていた。

おそらく、このことは輸入代理店を通じて、KEFにも伝えられていたはず。
それでも、KEFは、スタイルを変えることなく、105.2、105.4とシリーズ展開していく。
http://audiosharing.com/blog/?p=206


現代スピーカー考(その18)
http://audiosharing.com/blog/?p=207

#105の2年ほどあとに登場した303というブックシェルフ型スピーカーは、
ペアで12万4千円という、輸入品ということを考えれば、かなりのローコストモデルだ。

20cm口径のコーン型ウーファーとメリネックス振動板のドーム型トゥイーターで、
エンクロージュアの材質は、木ではなく、プラスチック樹脂。
外観はグリルがエンクロージュアを一周しているという素っ気無さであり、
合理的なローコストの実現とともに、製造時のバラツキの少なさも考慮された構成だ。

303の音は、当時、菅野先生と瀬川先生が高く評価されていた。
たしかおふたりとも、ステレオサウンド 55号(ベストバイの特集号)で、
マイベスト3に選ばれている。

こういうスピーカーは、従来の、技術者の勘や経験を重視したスピーカーづくりではなしえない。
理知的なアプローチと、それまでのスピーカーづくりの実績がうまく融合しての結果であろう。
#105の誕生があったから生れたスピーカーだろうし、
303も優れた現代スピーカーのひとつだと、私は思う。

瀬川先生が書かれていたように、303のようなローコスト設計を日本のメーカーが行なえば、
もっと安く、それでいて、まともな音のするスピーカーをつくれただろう。

2 Comments

kenken
1月 11th, 2009
なつかしさのあまり投稿いたします。 KEFの303は3度にわたり手に入れては手放しました。
今思うとラックスのアンプで303を鳴らしていた時代が最も純粋に音楽を楽しめた時期だったような気がします。
マニアの性ですぐにもう少しハイエンドなスピーカーを使いたくなってしまうのですが。。

audio sharing
3月 15th, 2009
kenkenさま
コメント、ありがとうございます。
KEF303の特徴である何気ない音、素朴な音は、現行製品ではなかなか得られない良さだと思います。
http://audiosharing.com/blog/?p=207


現代スピーカー考(その19)
http://audiosharing.com/blog/?p=210

KEFの#105で思い出したことがある。
1979年前後、マークレビンソンが、開発予定の機種を発表した記事が
ステレオサウンドの巻末に、2ページ載っていたことがある。

スチューダーのオープンリールデッキA80のエレクトロニクス部分を
すべてマークレビンソン製に入れ換えたML5のほかに、
マランツ10 (B)の設計、セクエラのチューナーの設計で知られるリチャード・セクエラのブランド、
ピラミッドのリボントゥイーターT1をベースに改良したモノや、
JBL 4343に、おもにネットワークに改良を加えたモノのほかに、
KEFの#105をベースにしたモノもあった。

A80、T1(H)、4343といった高級機の中で、価格的には中級の#105が含まれている。
#105だけが浮いている、という見方もあるだろうが、
訝った見方をすれば、むしろ4343が含まれているのは、日本市場を鑑みてのことだろうか。

マークレビンソンからは、これと前後して、HQDシステムを発表している。
QUADのESLのダブルスタックを中心とした、大がかりなシステムだ。
このシステム、そしてマーク・レヴィンソンがチェロを興してから発表したスピーカーの傾向から思うに、
浮いているのは4343かもしれない。

結局、製品化されたのはML5だけで、他のモノは、どこまで開発が進んでいたのかすら、わからない。

なぜマーク・レヴィンソンは、#105に目をつけたのか。
もし完成していたら、どんなふうに変わり、
どれだけマークレビンソンのアンプの音の世界に近づくのか、
いまはもう想像するしかないが、おもしろいスピーカーになっただろうし、
#105の評価も、そうとうに変わってきただろう。
http://audiosharing.com/blog/?p=210


現代スピーカー考(その20)
http://audiosharing.com/blog/?p=771

ステレオサウンド創刊15周年記念の60号の特集は、アメリカン・サウンドだった。
この号の取材の途中で瀬川先生は倒れられ、ふたたび入院された。
この号も手もとにないので、記憶に頼るしかないが、JBLの4345を評して、
「インターナショナルサウンド」という言葉を使われた。

残念なのは、この言葉の定義づけをする時間が瀬川先生には残されていなかったため、
このインターナショナルサウンドが、その後、使われたことはなかった(はずだ)。

インターナショナルサウンドという言葉は、すこし誤解をまねいたようで、
菅野先生も、瀬川先生の意図とは、すこし違うように受けとめられていたようで、
それに対して、病室でのインタビューで、瀬川先生は補足されていた。

「主観的要素がはいらず、物理特性の優秀なスピーカーシステムの、すぐれた音」──、
たしか、こう定義されていたと記憶している。

インターナショナルサウンド・イコール・現代スピーカー、と定義したい。
http://audiosharing.com/blog/?p=771


Date: 1月 13th, 2010
現代スピーカー考(その20・補足)
http://audiosharing.com/blog/?p=1102

ステレオサウンドの60号が手もとにあるので、
瀬川先生のインターナショナルサウンドについての発言を引用しておく。
     *
これは異論があるかもしれないですけれど、きょうのテーマの〈アメリカン・サウンド〉という枠を、JBLの音には、ぼくの頭のなかでは当てはめにくい。たとえば、パラゴンとオリンパスとか、あの辺はアメリカン・サウンドだという感じがするんだけれども、ぼくの頭の中でJBLというとすぐ、4343以降のスタジオモニターが、どうしてもJBLの代表みたいにおもえちゃうんですが、しかし、これはもう〈アメリカン・サウンド〉じゃないんじゃないのか、言ってみれば〈インターナショナル・サウンド〉じゃないかという感じがするんです。この言い方にはかなり誤解をまねきやすいと思うので、後でまた補足するかもしれないけれども、とにかく、ぼくの頭の中でのアメリカン・サウンドというのは、アルテックに尽きるみたいな気がする。
アルテックの魅力というのは(中略)、50年代から盛り返しはじめたもう一つのリッチなアメリカ、それを代表するサウンドと言える。もしJBLの4343から4345を、アメリカン・サウンドと言うならば、これは今日の最先端のアメリカン・サウンドですね。
     *
瀬川先生のインターナショナル・サウンドに対しては、
アメリカン・サウンドの試聴に参加された岡、菅野のおふたりは、異論を唱えられている。

岡先生は、4345の音を「アメリカ製のインターナショナル・サウンド」とされている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1102


現代スピーカー考(その20・続補足)
http://audiosharing.com/blog/?p=1103

「ぼくはインターナショナル・サウンドっていうのはあり得ないと思います」と岡先生は否定されている。
が、「アメリカ製のインターナショナル・サウンド」とも言われているように、全否定されているわけではない。

岡先生は、こうも言われている。
「非常にオーバーな言い方をすれば、アメリカのスピーカーの方向というものはよくも悪しくもJBLが代表していると思うんです。アメリカのスピーカーの水準はJBLがなにかをやっていくたびにステップが上がっていく。そういう感じが、ことにここ10数年していたわけです。
 JBLの行きかたというのはあくまでもテクノロジー一本槍でやっている。あそこの技術発表のデータを見ていると、ほんとうにテクノロジーのかたまりという感じもするんです。」

この発言と、瀬川先生が病室から談話で語られた
「客観的といいますか、要するにその主観的な要素が入らない物理特性のすぐれた音」、
このふたつは同じことと捉えてもいい。

だから残念なのは、全試聴が終った後の総括の座談会に、瀬川先生が出席されていないことだ。
もし瀬川先生が入院されていなかったら、インターナショナル・サウンドをめぐって、
ひじょうに興味深い議論がなされたであろう。

それは「現代スピーカー」についての議論でもあったはずだ。

瀬川先生の談話は、the Review (in the past) で公開している。
「でも、インターナショナル≠ニいってもいい音はあると思う」の、その1、2、3、4だ。


1 Comment

AutoG
1月 14th, 2010
当時、同時進行でステサンを読んでいた訳ですが、瀬川氏が4320、43、45等に対して礼賛する姿勢を以前から採っていて、客観的にも「やや淹れ込んでいる」という感は否めませんでした。まあ、その後、菅野氏がマッキンのスピーカーに傾倒していったりする経緯もありましたが、瀬川氏は情緒的にやや入りすぎるきらいがあって、菅野氏達に自分の好みを一般化する姿勢に対し、「傲慢」呼ばわりされる羽目になってしまった。入院先から「談話」の形で誤解を解く記事が載ったものの、読者としてはこの一連の「揉め事」に心穏やかではなかったことを思い出します。
 結果として後に入院先の九段坂病院で帰らぬ人となった瀬川氏にとって、このアメリカンサウンド特集が評論活動としての最後であったと記憶します。
 昨年大晦日に瀬川氏や岩崎千明氏を良く知る御仁と話しができて、しみじみ懐かし九思い、タイプは異なれどご両人とも「鋭い感性の人」という共通認識で別れました。いずれにしても瀬川氏には大きな影響を受けました。
http://audiosharing.com/blog/?p=1103


Date: 1月 22nd, 2010
現代スピーカー考(その20・続々補足)
http://audiosharing.com/blog/?p=1115

瀬川先生が、「インターナショナル・サウンド」という言葉を使われた、29年前、
私は「グローバル」という言葉を知らなかった。
「グローバル」という言葉を、目にすることも、ほとんどなかった(はずだ)。

いま「グローバル」という言葉を目にしない、耳にしない日はないというぐらい、の使われ方だが、
「グローバル・サウンド」と「インターナショナル・サウンド」、このふたつの違いについて考えてみてほしい。

ステレオサウンド 60号の、瀬川先生抜きの、まとめの座談会は、
欠席裁判のようで不愉快だ、と捉えられている方も、少なくないようである。
インターネット上でも、何度か、そういう発言を読んだことがある。

早瀬さんも、「やり場のない憤り」を感じたと、つい最近書かれている。

私は、というと、当時、そんなふうには受けとめていなかった。
いまも、そうは受けとめていない。

たしかに、菅野先生の発言を、ややきつい表現とは感じたものの、瀬川先生の談話は掲載されていたし、
このとき、瀬川先生が帰らぬ人となられるなんて、まったく思っていなかったため、
次号(61号)のヨーロピアン・サウンドで、きっとKEFのスピーカーのことも、
思わず「インターナショナル・サウンド」と言われるのではないか、
そして、「インターナショナル・サウンド」について、
菅野先生と論争をされるであろう、と思っていたし、期待していたからだ。
http://audiosharing.com/blog/?p=1115


現代スピーカー考(その20・続々続補足)
http://audiosharing.com/blog/?p=1116

仮に欠席裁判だとしよう。
29年経ったいま、「グローバル」という言葉が頻繁に使われるようになったいま、
「インターナショナル・サウンド」という表現は、瀬川先生も「不用意に使った」とされているが、
むしろ正しい使われ方だ、と私は受けとめている。

もし「グローバル・サウンド」と言われていたら、いまの私は、反論しているだろう。

瀬川先生は、他の方々よりも、音と風土、音と世代、音と技術について、深く考えられていた。
だから、あの場面で「インターナショナル・サウンド」という言葉を、思わず使われたのだろう。
瀬川先生に足りなかったのは、「インターナショナル・サウンド」の言葉の定義をする時間だったのだ。
思慮深さ、では、決してない。
http://audiosharing.com/blog/?p=1116


現代スピーカー考(その20・続々続々補足)

瀬川先生に足りなかったものがもうひとつあるとすれば、
「インターナショナル・サウンド」の前に、
岡先生の発言にあるように「アメリカ製の」、もしくはアメリカ西海岸製の」、または「JBL製の」と、
ひとこと、つけ加えられることであろう。

グローバルとインターナショナルの違いは、
「故郷は?」ときかれたときに、
「日本・東京」とか「カナダ・トロント」とこたえるのがインターナショナルであって、
「お母さんのお腹の中」とこたえるのがグローバルだ、と私は思っている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1117


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1167.html#c2

コメント [国際30] 聖月曜日にサタンシューズ(ナイキ・エアマックス 97)が発売されるとのこと( 聖母奉献のアーカイブ) こーるてん
1. こーるてん[670] grGBW4LpgsSC8Q 2021年4月14日 17:40:18 : MR2ufUjzmM : U2JNc0pEaXdXaE0=[1]
記事の続き⤵

サタンシューズの公式サイトhttps://mschf.xyz/statement.pdfも悪趣味です。ヤン・ファン・エイクの『キリストの磔刑と最後の審判』(メトロポリタン美術館の日本語解説ページ)にて描かれている地獄の絵https://www.metmuseum.org/ja/art/collection/search/436282を背景にしています。おそらくフランスの15世紀のミサ典書が出典らしい、悪魔がイエズス様を抱えて運んでいる絵画(マテオ4・8にちなんでいる模様 ※)も掲載されています。この絵は靴の梱包箱の内部にも印刷されています。

※ 「Devil bearing Jesus missal, France ca. 1470-75」で調べると画像が出てきます。

ヤン・ファン・エイク『キリストの磔刑と最後の審判』(出典)
http://img.asyura2.com/up/d12/11926.jpg

http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/454.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK280] <志位委員長が激怒!>昨年5月 厚労省、PCR検査拡大に反対する内部秘密文書作成 妨害していた  赤かぶ
163. 2021年4月14日 17:41:05 : 7MXs5GQnfc : SS5rWHU1RjFxTy4=[4]
>>161. しんのすけ99
>◆ 手口その三 : 陽性者 と 感染者 の、定義の違いに執拗にこだわり 論点をずらす
>厳密にいえば 陽性者と感染者は違う しかし、まったく別物でもない 陽性だから必ずしも感染していると
>確定した訳ではないと言うだけの事 ほぼ感染者と考えて大差はないし 定義の違いなんてどうでも良い事__

頭悪すぎ。>>141を読み直し、それでも理解できないのなら、工作員として3流以下のその下だ。もう出てこないほうが良い。例の毒チンを早めに打ったほうが良い。


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/251.html#c163

コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. 2021年4月14日 17:41:13 : bC7BzPnf9Y : dXo0ZklwcHhyQTI=[184]
>デブリ汚染水は正常運転の原発廃棄物とは異なる
水と直に接触して反応した放射性物質なのです。

重要。

デブリとなった核燃料と直に接触した汚染水を
海洋に投棄しようとしているのは日本だけ。

正常運転の原発廃棄物(トリチウム)とは条件が全く違う。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c31

コメント [政治・選挙・NHK280] <勝算あった>広島再選挙は野党系リード 菅官邸「負けたら岸田のせい」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. 2021年4月14日 17:41:33 : Gotth5c1qc : THZxRThVcmtFYWs=[1393]
負ければ、スガのせいでしょう。

何しろコロナ拡大は限定的、だ。

汚染水は海に流せ。福島は復興してる、ハズだ。

原発は、何としても再稼働。辺野古の海は、コンクリで埋めろの

犯罪集団だもの。子供庁が聞いてあきれる。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/267.html#c33

コメント [国際30] 人身売買(エバーグリーン)のトラックが東京日本橋本町で…(みんなが知るべき情報gooブログ)(閲覧注意コンテナの中身映像) こーるてん
15. 2021年4月14日 17:43:40 : zt7VulkP1k : bkNaTG1jSE5lNEk=[1]
日本にも昔から人身売買の仲介者が居たことは皆さんご存じのはず!
先進国の中で、奴隷制度禁止に批准してない国は日本だけということも?
中国などからの研修生を酷な待遇で働かせている国であることも知ってるでしょう。
そして、女性の人権が蔑ろにされている国だということもね!
人身売買が存在していると言われたら、あってもおかしくないかもと思うよ。
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/426.html#c15
コメント [原発・フッ素53] <速報>柏崎刈羽原発に事実上の運転禁止命令 原子力規制委(TBS) 赤かぶ
15. 赤かぶ[127198] kNSCqYLU 2021年4月14日 17:45:21 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25976]


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/452.html#c15
コメント [国際20] <カッコイイ>プーチン大統領、「無名戦士の墓」の式典で傘無しでズブ濡れ!その理由が話題に!  赤かぶ
29. 2021年4月14日 17:46:09 : JvkD0hW6vk : WVYwQlIwSVQzeDY=[6]
ギャングの「ボスのボスはウラジーミル・プーチンと緊密な関係」とアレクサンドル・リトビネンコへのリンク
https://www.mirror.co.uk/tv/tv-news/mobster-boss-bosses-close-ties-22487344

Fourteen years ago former Russian spy Alexander Litvinenko died a horrific and agonising death.

During his time with the Russian FSB Special Service, Litvinenko had specialised in tackling organised crime.

But when he defected and turned informer on his natve country he paid the ultimate price.

Litvinenko was poisoned in the most gruesome way possible, with radioactive polonium-210.

The 44-year-old had fallen ill on November 1, 2006, just after he had met with two former Russian agents, who have always denied any involvement in his death.

Police believe whoever poisoned the former spy had done so when he met them for tea at London's Millennium Hotel.

Officers discovered high levels of the poison in a teapot.

Two days after he started to be ill, Litvinenko was taken to Barnet Hospital in North London before he had to be moved to University College Hospital for specialist care.

His death was prolongued and painful. Litvinenko lost his hair and was placed in intensive care.

Over suffering a massive heart attack, he passed away on November 23 and the following day issued a posthumous statement pointing the finger of blame at Russian President, Vladmir Putin.

And shortly before his death Litvinenko had also alleged that Putin had a "good relationship" with the head of the Russian Mafia, Semion Mogilevich.

The FBI believes Mogilevich has spent decades trafficking drugs, trading nuclear material, and orchestrating contract murders and international prostitution from his base in Moscow.

He is among the world's most wanted criminals and despite being indicted for countless charges of fraud, Mogilevich is still a free man.

Russia is one of the biggest Mafia states in the world and Mogilevich is known as the 'boss of bosses' so fearsome is his reputation.

He claims to run 100 companies, although authorities believes these are nothing but a front for his alleged criminal empire.

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/290.html#c29

コメント [リバイバル3] KEF _ 世界で初めてデジタル解析に取り組んだスピーカーメーカー 中川隆
3. 中川隆[-5722] koaQ7Jey 2021年4月14日 17:48:20 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[33]
現代スピーカー考(その21)
http://audiosharing.com/blog/?p=781

ステレオサウンドの60号の1年半前にも、スピーカーの試聴テストを行なっている。
54号(1980年3月発行)の特集は「いまいちばんいいスピーカーを選ぶ・最新の45機種テスト」で、
菅野沖彦、黒田恭一、瀬川冬樹の3氏が試聴、長島先生が測定を担当されている。
この記事の冒頭で、試聴テスター3氏による「スピーカーテストを振り返って」と題した座談会が行なわれている。

ここで、瀬川先生は、インターナショナルサウンドにつながる発言をされている。
     ※
海外のスピーカーはある時期までは、特性をとってもあまりよくない、ただ、音の聴き方のベテランが体験で仕上げた音の魅力で、海外のスピーカーをとる理由があるとされてきました。しかし現状は決してそうとばかかりは言えないでしょう。
私はこの正月にアメリカを回ってきまして、あるスピーカー設計のベテランから「アメリカでも数年前までは、スピーカーづくりは錬金術と同じだと言われていた。しかし今日では、アメリカにおいてもスピーカーはサイエンティフィックに、非常に細かな分析と計算と設計で、ある水準以上のスピーカーがつくれるようになってきた」と、彼ははっきり断言していました。
これはそのスピーカー設計者の発言にとどまらず、アメリカやヨーロッパの本当に力のあるメーカーは、ここ数年来、音はもちろんのこと物理特性も充分にコントロールする技術を本当の意味で身につけてきたという背景があると思う。そういう点からすると、いまや物理特性においてすらも、日本のスピーカーを上まわる海外製品が少なからず出てきているのではないかと思います。
かつては物理特性と聴感とはあまり関連がないと言われてきましたが、最近の新しい解析の方法によれば、かなりの部分まで物理特性で聴感のよしあしをコントロールできるところまできていると思うのです。
     ※
アメリカのベテランエンジニアがいうところの「数年前」とは、
どの程度、前のことなのかはっきりとはわからないが、10年前ということはまずないだろう、
長くて見積もって5年前、せいぜい2、3年前のことなのかもしれない。
http://audiosharing.com/blog/?p=781


Date: 12月 7th, 2010
現代スピーカー考(その22)
http://audiosharing.com/blog/?p=1581

瀬川先生の「本」づくりのために、いま手もとに古いステレオサウンドがある。
その中に、スピーカーシステムの比較試聴を行った号もあって、掲載されている測定データを見れば、
あきらかに物理特性は良くなっていることがわかる。

ステレオサウンドでは44、45、46、54号がスピーカーの特集号だが、
このあたりの物理特性と、その前の28、29、36号の掲載されている結果(周波数特性)と比較すると、
誰の目にも、その差はあきからである。

36号から、スピーカーシステムのリアル・インピーダンスがあらたに測定項目に加わっている。
20Hzから20kHzにわたって、各周波数でのインピーダンス特性をグラフで表わしたもので、
36号(1975年)と54号(1980年)とで比較すると、これもはっきりと改善されていることがわかる。

インピーダンス特性の悪いスピーカーだと、
周波数特性以上にうねっているものが1970年半ばごろまでは目立っていた。
低域での山以外は、ほぼ平坦、とすべてのスピーカーシステムがそういうわけでもないが、
うねっているモノの割合はぐんと減っている。
周波数特性同様に、全体的にフラット傾向に向っていることがわかる。

この項の(その21)でのアメリカのスピーカーのベテラン・エンジニアの発言にある数年前は、
やはり10年前とかではなくて、当時(1980年)からみた4、5年前とみていいだろう。

アンプでは増幅素子が真空管からトランジスター、さらにトランジスターもゲルマニウムからシリコンへ、と、
大きな技術的転換があったため、性能が大きく向上しているのに対して、
スピーカーの動作原理においては、真空管からトランジスターへの変化に匹敵するようなことは起っていない。
けれど、スピーカーシステムとしてのトータルの性能は、数年のあいだに確実に進歩している。
http://audiosharing.com/blog/?p=1581


Date: 3月 21st, 2012
現代スピーカー考(その23)
http://audiosharing.com/blog/?p=7389

ステレオサウンド 54号のスピーカー特集の記事の特徴といえるのが、
平面振動板のスピーカーシステムがいくつか登場しており、
ちょうどこのあたりの時期から国内メーカーでは平面振動板がブームといえるようになっていた。

51号に登場する平面振動板のスピーカーシステムはいちばん安いものではペアで64000円のテクニクスのSB3、
その上級機のSB7(120000円)、Lo-DのHS90F(320000円)、ソニー・エスプリのAPM8(2000000円)と、
価格のダイナミックレンジも広く、高級スピーカーだけの技術ではなくてなっている。
これら4機種はウーファーまですべて平面振動板だが、
スコーカー、トゥイーターのみ平面振動板のスピーカーシステムとなると数は倍以上になる。

ステレオサウンド 54号は1980年3月の発行で、
国内メーカーからはこの後、平面振動板のスピーカーシステムの数は増えていった。

私も、このころ、平面振動板のスピーカーこそ理想的なものだと思っていた。
ソニー・エスプリのAPM8の型番(accurate pistonic motion)が表すように、
スピーカーの振動板は前後にピストニックモーションするのみで、
分割振動がまったく起きないのが理想だと考えていたからだ。
それに平面振動板には、従来のコーン型ユニットの形状的な問題である凹み効果も当然のことだが発生しない。

その他にも平面振動板の技術的メリットを、カタログやメーカーの広告などで読んでいくと、
スピーカーの理想を追求することは平面振動板の理想を実現することかもしれない、とも思えてくる。
確かに振動板を前後に正確にピストニックモーションさせるだけならば、平面振動板が有利なのだろう。

けれど、ここにスピーカーの理想について考える際の陥し穴(というほどのものでもないけれど)であって、
振動板がピストニックモーションをすることが即、入力信号に忠実な空気の疎密波をつくりだせるわけではない、
ということに1980年ごろの私は気がついていなかった。

音は空気の振動であって、
振動板のピストニックモーションを直接耳が感知して音として認識しているわけではない。
http://audiosharing.com/blog/?p=7389


Date: 3月 24th, 2012
現代スピーカー考(その24)
http://audiosharing.com/blog/?p=7391

平面振動板のスピーカーと一口に言っても、大きく分けると、ふたつの行き方がある。
1980年頃から日本のメーカーが積極的に開発してきたのは振動板の剛性をきわめて高くすることによるもので、
いわば従来のコーン型ユニットの振動板が平面になったともいえるもので、
磁気回路のなかにボイスコイルがあり、ボイスコイルの動きをボイスコイルボビンが振動板に伝えるのは同じである。

もうひとつの平面振動板のスピーカーは、振動板そのものにはそれほどの剛性をもつ素材は使われずに、
その平面振動板を全面駆動とする、リボン型やコンデンサー型などがある。

ピストニックモーションの精確さに関しては、どちらの方法が有利かといえば、
振動板全体に駆動力のかかる後者(リボン型やコンデンサー型)のようにも思えるが、
果して、実際の動作はそういえるものだろうか。

リボン型、コンデンサー型の振動板は、板というよりも箔や膜である。
理論通りに、振動箔、振動膜全面に均一に駆動力がかかっていれば、振動箔・膜に剛性は必要としない。
だがそう理論通りに駆動力が均一である、とは思えない。
たとえ均一に駆動力が作用していたとしても、実際のスピーカーシステムが置かれ鳴らされる部屋は残響がある。

無響室ではスピーカーから出た音は、原則としてスピーカーには戻ってこない。
広い平地でスピーカーを鳴らすのであれば無響室に近い状態になるけれど、
実際の部屋は狭ければ数メートルでスピーカーから出た音が壁に反射してスピーカー側に戻ってくる。
それも1次反射だけではなく2次、3次……何度も壁に反射する音がある。

これらの反射音が、スピーカーの振動板に対してどう影響しているのか。
これは無響室で測定している限りは掴めない現象である。

1980年代にアポジーからオール・リボン型スピーカーシステムが登場した。
ウーファーまでリボン型ということは、ひとつの理想形態だと、当時は考えていた。
それをアポジーが実現してくれた。
インピーダンスの低さ、能率の低さなどによってパワーアンプへの負担は、
従来のスピーカー以上に大きなものになったとはいえ、
こういう挑戦によって生れてくるオーディオ機器には、輝いている魅力がある。

アポジーの登場時にはステレオサウンドにいたころだから、聴く機会はすぐにあった。
そのとき聴いたのはシンティラだった。
そのシンティラが鳴っているのを、見ていてた。
http://audiosharing.com/blog/?p=7391


Date: 3月 25th, 2012
現代スピーカー考(その25)
http://audiosharing.com/blog/?p=7410

アポジーのスピーカーシステムは、外観的にはどれも共通している。
縦長の台形状の、広い面積のアルミリボンのウーファーがあり、
縦長の細いスリットがスコーカー・トゥイーター用のリボンなのだが、
アポジーのスピーカーシステムが鳴っているのを見ていると、
スコーカー・トゥイーター用のリボンがゆらゆらと動いているのが目で確認できる。

目で確認できる程度の揺れは、非常に低い周波数なのであって、
スコーカー・トゥイーターからそういう低い音は本来放射されるものではない。
LCネットワークのローカットフィルターで低域はカットされているわけだから、
このスコーカー・トゥイーター用リボンの揺れは、入力信号によるもではないことははっきりしている。

リボン型にしてもコンデンサー型にしても、
理論通りに振動箔・膜の全面に対して均一の駆動力が作用していれば、
おそらくは振動箔・膜に使われている素材に起因する固有音はなくなってしまうはずである。
けれど、現実にはそういうことはなく、コンデンサー型にしろリボン型にしろ素材の音を消し去ることはできない。

つまりは、微視的には全面駆動とはなっていない、
完全なピストニックモーションはリボン型でもコンデンサー型でも実現できていない──、
そういえるのではないだろうか。
この疑問は、コンデンサー型スピーカーの原理を、スピーカーの技術書を読んだ時からの疑問だった。
とはいえ、それを確かめることはできなかったのだが、
アポジーのスコーカー・トゥイーター用リボンの揺れを見ていると、
完全なピストニックモーションではない、と確信できる。

だからリボン型もコンデンサー型もダメだという短絡なことをいうために、こんなことを書いているのではない。
私自身、コンデンサー型のQUADのESLを愛用してきたし、
アポジーのカリパー・シグネチュアは本気で導入を考えたこともある。
ここで書いていくことは、そんなことではない。

スピーカーの設計思想における、剛と柔について、である。
http://audiosharing.com/blog/?p=7410

Date: 3月 28th, 2012
現代スピーカー考(その26)
http://audiosharing.com/blog/?p=7456

より正確なピストニックモーションを追求し、
完璧なピストニックモーションを実現するためには、振動板の剛性は高い方がいい。
それが全面駆動型のスピーカーであっても、
振動板の剛性は(ピストニックモーションということだけにとらわれるのであれば)、高い方がいい。

ソニーがエスプリ・ブランドで、振動板にハニカム構造の平面振動板を採用し、
その駆動方法もウーファーにおいてはボイスコイル、磁気回路を4つ設けての節駆動を行っている。
しかもボイスコイルボビンはハニカム振動板の裏側のアルミスキンではなく、
内部のハニカムを貫通させて表面のアルミスキンをふくめて接着する、という念の入れようである。

当時のソニーの広告には、そのことについて触れている。
特性上ではボイスコイルボビンをハニカム振動板の裏側に接着しても、
ハニカム構造を貫通させての接着であろうとほとんど同じなのに、
音を聴くとそこには大きな違いがあった、ということだ。
つまり特性上では裏側に接着した段階で充分な特性が得られたものの、
音の上では満足の行くものにはならなかったため、さらなる検討を加えた結果がボイスコイルボビンの貫通である。

APM8は1979年当時でペアで200万円していた。
海外製のスピーカーシステムでも、APM8より高額なモノはほとんどなかった。
高価なスピーカーシステムではあったが、その内容をみていくと、高くはない、といえる。

そして、この時代のソニーのスピーカーシステムは、
このAPM8もそうだし、その前に発売されたSS-G9、SS-G7など、どれも堂々としていた。

すぐれたデザインとは思わないけれど、
技術者の自信が表に現れていて、だからこそ堂々とした感じに仕上がっているのだと思う。

これらのソニーのスピーカーシステムに較べると、この10年ほどのソニーのスピーカーシステムはどうだろう……。
音は聴いていないから、そこについては語らないけれど、どこかしら弱々しい印象を見たときに感じてしまう。

このことについて書いていくと、長々と脱線してしまう。
話をピストニックモーションにもどそう。
http://audiosharing.com/blog/?p=7456


Date: 5月 20th, 2012
現代スピーカー考(その27)
http://audiosharing.com/blog/?p=7704

スピーカーの振動板を──その形状がコーン型であれ、ドーム型であれ、平面であれ──
ピストニックモーションをさせる(目指す)のは、なぜなのか。

スピーカーの振動板の相手は、いうまでもなく空気である。
ごく一部の特殊なスピーカーは水中で使うことを前提としているものがあるから水というものもあるが、
世の中の99.9%以上のスピーカーが、その振動板で駆動するのは空気である。

空気の動きは目で直接捉えることはできないし、
空気にも質量はあるものの普通に生活している分には空気の重さを意識することもない。
それに空気にも粘性があっても、これも、そう強く意識することはあまりない。
(知人の話では、モーターバイクで時速100kmを超えるスピードで走っていると、
空気が粘っこく感じられる、と言っていたけれど……)

空気が澱んだり、煙たくなったりしたら、空気の存在を意識するものの、
通常の快適な環境では空気の存在を、常に意識している人は、ごく稀だと思う。

そういう空気を、スピーカーは相手にしている。

空気がある閉じられた空間に閉じこめられている、としよう。
例えば筒がある。この中の空気をピストンを動かして、空気の疎密波をつくる、とする。
この場合、筒の内径とピストンの直径はほぼ同じであるから、
ピストンの動きがそのまま空気を疎密波に変換されることだろう。

こういう環境では、振動板(ピストン)の動きがそのまま空気の疎密波に反映される(はず)。
振動板が正確なピストニックモーションをしていれば、筒内の空気の疎密波もまた正確な状態であろう。

だが実際の、われわれが音を聴く環境下では、この筒と同じような状況はつくり出せない。
つまり壁一面がスピーカーの振動板そのもの、ということは、まずない。
http://audiosharing.com/blog/?p=7704


現代スピーカー考(その28)
http://audiosharing.com/blog/?p=7812

仮に巨大な振動板の平面型スピーカーユニットを作ったとしよう。
昔ダイヤトーンが直径1.6mのコーン型ウーファーを作ったこともあるのだから、
たとえば6畳間の小さな壁と同じ大きさの振動板だったら、
金に糸目をつけず手間を惜しまなければ不可能ということはないだろう。

縦2.5m×横3mほどの平面振動板のスピーカーが実現できたとする。
この巨大な平面振動板で6畳間の空気を動かす。
もちろん平面振動板の剛性は非常に高いもので、磁気回路も強力なもので十分な駆動力をもち、
パワーアンプの出力さえ充分に確保できさえすればピストニックモーションで動けば、
筒の中の空気と同じような状態をつくり出せるであろう。

けれど、われわれが聴きたいのは、基本的にステレオである。
これではモノーラルである。
それでは、ということで上記の巨大な振動板を縦2.5m×横1.5mの振動板に二分する。
これでステレオになるわけだが、果して縦2.5m×横3mの壁いっぱいの振動板と同じように空気を動かせるだろうか。

おそらく無理のはずだ。
空気は押せば、その押した振動板の外周付近の空気は周辺に逃げていく。
モノーラルで縦2.5m×横3mの振動板ひとつであれば、
この振動板の周囲は床、壁、天井がすぐ側にあり空気が逃げることはない。
けれど振動板を二分してしまうと左側と振動板と右側の振動板が接するところには、壁は当り前だが存在しない。
このところにおいては、空気は押せば逃げていく。
逃げていく空気(ここまで巨大な振動板だと割合としては少ないだろうが)は、
振動板のピストニックモーションがそのまま反映された結果とはいえない。

しかも実際のスピーカーの振動板は、上の話のような巨大なものではない。
もっともっと小さい。
筒とピストンの例でいえば、筒の内径に対してピストンの直径は半分どころか、もっと小さくなる。
38cm口径のウーファーですら、6畳間においては部屋の高さを2.5mとしたら約1/6程度ということになる。
かなり大ざっぱな計算だし、これはウーファーを短辺の壁にステレオで置いた場合であって、
長辺の壁に置けばさらにその比率は小さくなる。
http://audiosharing.com/blog/?p=7812


Date: 11月 3rd, 2012
現代スピーカー考(その29)
http://audiosharing.com/blog/?p=8337

筒とピストンの例をだして話を進めてきているけれど、
この場合でも筒の内部が完全吸音体でなければ、
ピストン(振動板)の動きそのままの空気の動き(つまりピストニックモーション)にはならないはず。

どんなに低い周波数から高い周波数の音まで100%吸音してくれるような夢の素材があれば、
筒の中でのピストニックモーションは成立するのかもしれない。

でも現実にはそんな環境はどこにもない。
これから先も登場しないだろうし、もしそんな環境が実現できるようになったとしても、
そんな環境下で音楽を聴きたいとは思わない。

音楽を聴きたいのは、いま住んでいる部屋において、である。
その部屋はスピーカーの振動板の面積からずっと大きい。
狭い狭い、といわれる6畳間であっても、スピーカー(おもにウーファー)の振動板の面積からすれば、
そのスピーカーユニットが1振幅で動かせる空気の容量からすれば、ずっとずっと広い空間である。
そして壁、床、天井に音は当って、その反射音を含めての音をわれわれは聴いている。

そんなことを考えていると、振動板のピストニックモーションだけでいいんだろうか、という疑問が出てくる。

コンデンサー型やリボン型のように、振動板のほぼ全面に駆動力が加わるタイプ以外では、
ピストニックモーションによるスピーカーであれば、振動板に要求されるのは高い剛性が、まずある。

それに振動板には剛性以外にも適度な内部損失という、剛性と矛盾するような性質も要求される。
そして内部音速の速さ、である。

理想のピストニックモーションのスピーカーユニットための振動板に要求されるのは、
主に、この3つの項目である。

その実現のために、これまでさまざまな材質が採用されてきたし、
これからもそうであろう。
ピストニックモーションを追求する限り、剛性の高さ、内部音速の速さは重要なのだから。

このふたつの要素は、つまりは剛、である。
この剛の要素が振動板に求められるピストニックモーションも、また剛の動作原理ではないだろうか。

剛があれば柔がある。
剛か柔か──、
それはピストニックモーションか非ピストニックモーションか、ということにもなろう。
http://audiosharing.com/blog/?p=8337


Date: 8月 15th, 2013
現代スピーカー考(その30)
http://audiosharing.com/blog/?p=11560

スピーカーにおけるピストニックモーションの追求は、はっきりと剛の世界である。

その剛の世界からみれば、
ジャーマン・フィジックスのスピーカーシステムに搭載されているDDD型ユニットのチタンの振動板は、
理屈的に納得のいくものではない。

DDD型のチタンの振動板は、何度か書いているように振動板というよりも振動膜という感覚にちかい。
剛性を確保することは考慮されていない。
かといって、コンデンサー型やリボン型のように全面駆動型でもない。

スピーかーを剛の世界(ピストニックモーションの追求)からのみ捉えていれば、
ジャーマン・フィジックスの音は不正確で聴くに耐えぬクォリティの低いものということになる。

けれど実際にDDD型ユニットから鳴ってくる音は、素晴らしい。

ジャーマン・フィジックスのDDD型ユニットは、
1970年代にはウォルッシュ型、ウェーヴ・トランスミッションライン方式と呼ばれていた。
インフィニティの2000AXT、2000IIに採用されていた。
2000AXTは3ウェイで5Hz以上に、2000IIは4ウェイで、10kHz以上にウォルッシュ型を使っていた。

1980年代にはオームから、より大型のウォルッシュ・ドライバーを搭載したシステムが登場した。
私がステレオサウンドにいたころ、伊藤忠が輸入元で、新製品の試聴で聴いている。
白状すれば、このとき、このスピーカー方式のもつ可能性を正しく評価できなかった。

ジャーマン・フィジックスのDDD型ほどに完成度が高くなかった、ということもあるが、
まだ剛の世界にとらわれていたからかもしれない。
http://audiosharing.com/blog/?p=11560
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1167.html#c3

コメント [国際30] 聖月曜日にサタンシューズ(ナイキ・エアマックス 97)が発売されるとのこと( 聖母奉献のアーカイブ) こーるてん
2. こーるてん[671] grGBW4LpgsSC8Q 2021年4月14日 17:49:39 : MR2ufUjzmM : U2JNc0pEaXdXaE0=[2]
記事の続き⤵

この靴の発売と公式サイトについてはジョークニュース、ジョークサイトだと思いたいのですが、MSCHF社は2019年に「INRI Jesus Shoes」https://stockx.com/ja-jp/404という名称の、同じくNike Air Max 97の靴(ヨルダン川由来の聖水をエアソールに封入)を発売した実績があります。

そして、ロシアのニュース専門局「RT」(旧称:ロシア・トゥデイ)も3月27日にhttps://www.rt.com/op-ed/519348-satan-shoes-aztec-gods-america/この靴について報道しています。RTの信憑性はなんともわかりませんが(個人的にはRTの動画を幾つか視聴したことがあります)、以下の箇所が印象的でした。

「(かつて『無神論の共産主義』との冷戦のためにキリスト教を軍事化したアメリカは、今ではキリスト教を陵辱する儀式を楽しんでいるかのようです。)世論調査が示唆するように、アメリカ人があまり宗教的ではないということではありません。(キリスト教的ではないということです。)」

「今回の『サタンシューズ』の演出で最も悲しいのは、確固とした政治的・宗教的なものではなく、今の時代精神にぴったりと適合する(虚無主義的(ニヒリズム)な金儲けにしか見えない)ことです。Lil Nas Xのニューシングルとのクロス・プロモーションであることは間違いありませんが、この会社は以前にも『ジーザスシューズ』を作ったことがあります。」

「MSCHFの創業者兼CEOであるGabriel Whaleyは、『私たちの視点は、すべてのものが(ニヒリスティック)な意味で面白いということです』と語っています。」

※ 太文字()での強調は当サイト管理人による。
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/454.html#c2

コメント [原発・フッ素53] 汚染水を浄化しても残るトリチウムとは? 世界中の原子力施設で海洋放出、環境への蓄積で内部被ばくの懸念も(東京新聞) 蒲田の富士山
2. 2021年4月14日 17:50:48 : bC7BzPnf9Y : dXo0ZklwcHhyQTI=[185]
>世界中の原子力施設で海洋放出

東京新聞すらミスリードしている。

剥き出しの核燃料に直に接触した水など世界中のどの原子力施設も
海洋に放出なんてしていない。

つまり、福島のメルトアウトした核燃料やデブリに直接触れた汚染水は、
正常運転の原発の冷却水とは全然違う。

正常運転の原発ならば廃炉にすればトリチウムを含んだ冷却水も止まるが、
デブリの在り処すら全く判らないフクイチは石棺化しない限り、
未来永劫、このデブリ汚染水が発生し続ける。

「世界中の原子力施設で海洋放出」などと簡単に引き合いに出してはならない!


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/448.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
17. 2021年4月14日 17:51:25 : NNHQF4oi2I : WXhzeVFYNXV5aGc=[583]
<<日本は一度決めたことを変えられない国なのか?

自浄能力なし
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK136] ウィキリークスが暴露!小沢氏は米国の要求を拒否!米国は小沢一郎のせん滅を決定!日本の裏に米国(正しい情報を探すブログ) メジナ
377. 2021年4月14日 17:52:05 : xfw6mPkTAg : eUNNQzNqNnlCYWc=[5]
白を黒と言いくるめるとはこのことか。
小澤こそ米国の支援をバックにのし上がった売国奴政治家だろう。
小澤の資金源はCIA工作資金、情報源は米国大使館だ。
親分の田中角栄氏が米国にたてついて、米国の裏工作で失脚させられたのを目の当たりにした。
米国の怖さ、力の大きさを思い知らされ、角栄氏から米国の子分に鞍替えした。
小澤のとんとん拍子の出世はそこから始まる。
普天間基地を国外に移そうとした鳩山に脅しをかけ、米国の言いなりにさせ、ついには総辞職に追い込んだ元凶は小澤しかないだろう。
鳩山も悔し紛れに、抱き合い心中のように小澤に幹事長辞職を迫った。
小澤が起訴されたのは、小澤のあからさまな米国追随、売国姿勢に義憤を感じた民族派の検事が暴走したからだ。
米国も力がなくなり、利権アサリが目に余るダ−ティーな小澤を切り捨てる好機と見て切り捨てたのだろう。
米国の後ろ盾がなくなると、たちまち剛腕が萎え、並みの政治屋に成り下がった。悪党の小澤にはろくな末路がないよ。

http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/597.html#c377
コメント [政治・選挙・NHK280] 菅政権「汚染水」放出決定の暴挙に国会周辺で抗議活動拡大(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. 2021年4月14日 17:54:24 : 6oB6TEmtoh : Lkg3b3RYS1RLaE0=[1165]
【処理水です】

福島みずほ「汚染水、海に放出すれば放出された放射性物質をもう戻すことも管理することもできない。強く抗議をする!

2021/04/14(水) 17:51:03.40ID:UcAQnkjw9
https://sn-jp.com/archives/35974
福島みずほ議員のツイート

菅政権は東電福島原発の汚染水を海洋放出することを決定した。

海に放出すれば放出された放射性物質をもう戻すことも管理することもできない。

福島県の自治体の多くも反対。

全漁連も反対。

海を汚さないでほしい。

強く抗議をする。

(略)

h ttps://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1618390263/
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/269.html#c32

コメント [国際30] 聖月曜日にサタンシューズ(ナイキ・エアマックス 97)が発売されるとのこと( 聖母奉献のアーカイブ) こーるてん
3. こーるてん[672] grGBW4LpgsSC8Q 2021年4月14日 17:56:05 : MR2ufUjzmM : U2JNc0pEaXdXaE0=[3]
記事の続き⤵
虚無主義については、先般紹介した通り、イタリア人哲学者のRenato Cristin教授もグレート・リセットへの警告のなかで語っていました。
……………………………………………………………………………………………………
「宗教的次元の喪失(したがって、聖なるものの感覚の消失)は、世俗化の結果です。世俗化(※ 非宗教化)は厳密な意味で教会や信者に影響を与えるだけでなく、虚無主義的な世俗主義を生み出し、西洋社会全体にダメージを与えます。その世俗的機関や国家の構造においてさえにもです。(…)グレート・リセットの理論は世俗化を助長し、西洋文明の基礎となる核、すなわち伝統的な宗教領域を奪われた非キリスト教化社会への道を開くものです。」
……………………………………………………………………………………………………
参照:拙記事「聖母を冒涜する映画が聖金曜日に公開される予定 〜2021年は「グレート・リセット」の年〜」、英文オリジナル記事https://seibo-archive.com/2021/03/15/the-unholy-movie/
RTの記事にあるように、「金儲け」が最大の発売意図なのでしょうか。

サタンシューズが聖月曜日に発売され、先日紹介したソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント配給の映画『The Unholy』(偽聖母の出現についての映画)が聖金曜日に公開されるというスケジューリングです。同じ年の聖週間に涜聖とくせい的な複数の商品を売り出す。それもグレート・リセットの年にというのは、なんとも偶然が過ぎるように思われます。

当初噂されていたときには陰謀論だと揶揄されてもいた「ワクチンパスポート」が現実化して、イスラエルやアメリカのNY州で運用が開始されたりと、黙示録的な、不穏なものを強烈に感じる世相です。


http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/454.html#c3

コメント [原発・フッ素53] トリチウムってどんな物質? 海洋放出後に必要なこと (朝日新聞)  魑魅魍魎男
8. 茶色のうさぎ[-25330] koOQRoLMgqSCs4Ks 2021年4月14日 17:56:10 : BktaYY1iqI : US4xMVE3Y0s0NmM=[1]

 ↓ クリプトン85💛 ←毎日、 公開しろー♪
https://photos.google.com/photo/AF1QipOT3p663Olb-dExBakEWiP8Ss3L6bINHxhvvL4c
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/qboc/anomaly/anomaly.html
https://www.windy.com/?36.844,141.746,6

 ↓ 年間1mSv ←以下でも、 健康被害です。
https://photos.google.com/photo/AF1QipPpDR2qpGsdcegUf47G5mxEziEaUKrQL7Rx-wSx
https://photos.google.com/photo/AF1QipNe9L1hYOqB4GX0qU24BYXJrP28Qi_KxB63OnU6

 ↓ 緊急は、 東海村です。  うさぎ♂
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/844.html#c1


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/440.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2021年4月14日 17:56:14 : zwE4Sn6vW2 : bGczN2hyUm9rYXc=[161]

イソジンはコロナには全然効果がないということが実証されました
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK280] <ヤバイ連中ばかりだ!稲田元防衛大臣が会長>安倍前総理が原発新増設の議連顧問に(ANN) 赤かぶ
37. 2021年4月14日 17:56:56 : 6cx8Iy8oRU : bWF5LjlsUndLN3M=[10]
/
https://twitter.com/harerutoiiyone/status/1062669015011667968
https://www.pinterest.jp/pin/754986325016504125/
https://blog.goo.ne.jp/heo-koida/e/69ac200217db9db078c8cc35c090025c
  
 これだからな。 

    カルト宗教でA級戦犯の血筋だ。

 ============================

https://pbs.twimg.com/media/CgAXy2cUkAAjMfs.jpg

【 またプレートの裂け目の真上に原発を建てたいんだろう! 】

 A級戦犯DNAは悪魔の生まれ変わりであるからだ。

 ===========================

 悪魔の死者・トラブルと同じで、本物のバカは日米共に脳みそが犬だ。

  駄目な奴は、一生涯、死ぬまでダメなままだ。

 ・・・・・・・・・・・・・
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/254.html#c37

コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪「今さらバイト大募集」は日本の恥。森喜朗の“やりがい搾取”にボランティア大激怒(まぐまぐニュース) 赤かぶ
41. 2021年4月14日 17:58:07 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[9470]
IOCが五輪は絶対開催と断言!を完全論破!強気発言の裏に潜む追い詰められた東京オリンピックの焦り。海外メディアが大激怒「一大コロナ感染イベントの五輪」元博報堂作家本間龍さんと一月万冊清水有高。
•55 分 前に公開済み
一月万冊
https://www.youtube.com/watch?v=FAUgJoHp910
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/245.html#c41
コメント [国際30] バイデン政権は、なぜロシアを攻撃するようウクライナを駆り立てているのか?(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
5. 2021年4月14日 17:59:01 : oyZaIFcmqk : MllDcjNWVHpBMmc=[797]
クリミヤ半島の住民は90%がロシア系、こんなところで武装蜂起してもウクライナ側に勝ち目は全くない。ソ連崩壊後ウクライナの領土とされた東側のドネツク、ルガンスクへずっと武力攻撃をしたが当時のウクライナは勝てなかった。今もキエフ駅前は廃墟のよう。政権がまともに機能していないということ。

ロシア正規軍相手ならたちまち敗退する。

(ロシアンパブのお姉さんに聞いた話なので間違いない。一緒に歌える歌はカチューシャと日本の恋のバカンス)
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/452.html#c5

コメント [国際30] 聖月曜日にサタンシューズ(ナイキ・エアマックス 97)が発売されるとのこと( 聖母奉献のアーカイブ) こーるてん
4. こーるてん[673] grGBW4LpgsSC8Q 2021年4月14日 18:00:00 : MR2ufUjzmM : U2JNc0pEaXdXaE0=[4]
記事の続き⤵
◆おまけ
ナイキは、2017年に「プロビデンスの目」らしきシンボルをあしらった「Kyrie4」シリーズhttps://www.nike.com/jp/w/kyrie-irving-892qaのスニーカーを発売しています。NBA選手であるカイリー・アービングのシグネチャー・スニーカー・ラインです。

この靴のデザイナー、Benjamin Nethongkomeは「イルミナティを表すものではありません。第三の目は、目に見えるものを超えて考えることを皆に喚起するのものです。」(2017年12月16日、記事リンクhttps://bleacherreport.com/articles/2749446-meet-nike-footwear-designer-benjamin-nethongkome-and-the-kyrie-4)と語ってはいますが。
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/454.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK279] 菅政権がNHK経営委員会人事で「わきまえない女」排除! 番組介入の議事録公開を求めた女性委員を再任せず“女減らし”を強行(… 赤かぶ
37. 2021年4月14日 18:00:18 : 6oB6TEmtoh : Lkg3b3RYS1RLaE0=[1166]
h ttps://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1618389693/

【障害者】伊是名夏子、ディズニーランドに子ども料金で入場していた ★8

2021/04/14(水) 17:41:33.61ID:TzXKYOiK9

そう
@manicsoul_
最近お騒がせの伊是名夏子さん、2005年(当時23歳?)に子ども料金でディズニー入場してるんだけど……
障害者割引が始まったの2020年からですよね?

同じ身体障害者としては本当にこういうのやめてほしいです。。
h ttps://archive.vn/CK0hZ
午後7:44 · 2021年4月13日
h ttps://twitter.com/manicsoul_/status/1381921315808968707

https://i.imgur.com/sD9Kt5X.jpg

https://i.imgur.com/Q7IVjxL.jpg

https://i.imgur.com/XHgpMEJ.jpg

そう @manicsoul_
伊是名夏子氏の件、東京ディズニーリゾートに問い合わせてみました。
やはり障害者割引が始まったのは昨年から(※現在は停止中)で、「成人であれば必ず通常料金で入場してもらっていた」とのこと。
「障害者だから」という理由で割引対応することも「一切ありえない」との返答をいただきました。
h ttp://twitter.com/manicsoul_/status/1382142497518804992

h ttps://archive.vn/CK0hZ
August 04, 2005
Disneyland Anniversary
行ってきました!!
8ヶ月ぶりのみっきーらんど!
暑すぎたぁ。
レストランで二時間くらいおしゃべりしちゃいました。

で、よく考えてみると、大好きな同じメンバーで二年前の8月4日もディズニーに行っていたのです。

https://i.imgur.com/Q7IVjxL.jpg

上が二年前のチケット。
下が今回。
うぉぉぉぉ。

2. さなこ August 05, 2005 22:38
なっちゃん、、、子供料金で入るの??
あたしゃ、てっきりあなたは、おねえ系目指してるんだと思ってましたけど、、、
3. natirou August 06, 2005 10:02
>chi
ディズニーはそのままで楽しめる人と行かないとね!メール届いてます。返信待っててね☆

>さなこ
さなこさん、なんのこと?あたいはどう見ても、おねぇ系でしょ??でしょ????子ども料金?なんのことかしら?夢と魔法の国だよ!何を言ってるのかさっぱりつっぱり、、、


※前スレ
h ttps://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1618380023/

【障害者】伊是名夏子、ディズニーランドに子ども料金で入場していた ★6 [potato★]
h ttps://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1618382491/
h ttps://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
【障害者】伊是名夏子、ディズニーランドに子ども料金で入場していた ★7 [potato★]
h ttps://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1618386073/
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/795.html#c37

コメント [政治・選挙・NHK280] 菅が自衛隊ヘリでワクチン接種の視察、人心が分かっていない能天気発言(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
22. 2021年4月14日 18:06:47 : 8wueEQ4oWE : S2Q5bDFTL3U5OTI=[361]
「ニュース速報! CDC(米国疾病予防管理センター)とFDA(アメリカ食品医薬品局)は、コロナワクチン接種による血液凝固の症例が6件発生したために、J&J(ジョンソン&ジョンソン)製のコロナ19ワクチンの使用を停止する」と発表した。2021年4月13日」

BREAKING: CDC and FDA officials have released a statement recommending the U.S. to :use of the J&J Covid-19 vaccine over 6 blood clot cases
— Breaking911 (@Breaking911) April 13, 2021

デサンテスフロリダ州知事:フロリダでは、J&Jのコロナワクチン接種による、大きな効果が全くでていない。

DeSantis: ‘We Have Not Seen Any Significant Effects with J&J Here in Florida’

このデサンテス知事は他の共和党州知事たち同様、「コロナワクチン接種は、政府による強制ではなく個人の自由意志に任せるべきだとして希望者のみに実施してきた。」 左派からの激しい批判をよそに、「昨日のフロリダ州におけるコロナによる死者数1名」のニュースが流れた。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/263.html#c22

コメント [リバイバル3] QUAD ESL57 が似合う店 _ 喫茶店 荻窪邪宗門 中川隆
20. 中川隆[-5721] koaQ7Jey 2021年4月14日 18:07:45 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[34]
audio identity (designing) 宮ア勝己  現代真空管アンプ考


Date: 8月 8th, 2018
現代真空管アンプ考(その1)
http://audiosharing.com/blog/?cat=48&paged=6

こうやって真空管アンプについて書き始めると、
頭の中では、現代真空管アンプとは、いったいどういうモノだろうか、
そんなことも並行して考えはじめている。

個人的に作りたい真空管アンプは、現代真空管アンプとはいえないモノである。
それこそ趣味の真空管アンプといえるものを、あれこれ夢想しているわけだが、
そこから離れて、現代真空管アンプについて考えてみるのもおもしろい。

現代真空管アンプだから、真空管もいま現在製造されていることを、まず条件としたい。
お金がいくら余裕があっても、製造中止になって久しく、
市場にもあまりモノがなく、非常に高価な真空管は、それがたとえ理想に近い真空管であっても、
それでしか実現しないのは、現代真空管アンプとはいえない。

真空管もそうだが、ソケットもきちんと入手できること。
これは絶対に外せない条件である。

ここまではすんなり決っても、
ここから先となると、なかなか大変である。

大ざっぱに、シングルなのかプッシュプルなのか、がある。
プッシュプルにしても一般的なDEPPにするのかSEPPにするのか。

SEPPならばOTLという選択肢もある。
現代真空管アンプを考えていくうえで、出力トランスをどうするのかが、やっかいで重要である。
となるとOTLアンプなのか。

でも、それではちょっと安直すぎる。
考えるのが面倒だから省いてしまおう、という考えがどこかにあるからだ。


Date: 8月 9th, 2018
現代真空管アンプ考(その2)

現代真空管アンプで、絶対に外せないことがまだある。
真空管のヒーターの点火方法である。

交流点火と直流点火とがある。
物理的なS/N比の高さが求められるコントロールアンプでは、直流点火が多い。
パワーアンプでは交流点火が多いが、
シングルアンプともなると、直流点火も増えてくる。

交流点火といっても、すべてが同じなわけではない。
例えば出力管の場合、一本一本にヒーター用巻線を用意することもあれば、
電流容量が足りていれば出力管のヒーターを並列接続して、という場合もあるし、
直列接続するという手もある。

ヒーター用配線の引き回しも音にもS/N比にも影響してくる。

直流点火だと非安定化か安定化とがある。
定電圧回路を使って安定化をはかるのか、
それとも交流を整流・平滑して直流にする非安定化なのか。

電源のノイズ、インピーダンスの面では安定化にメリットはあるが、
ではどういう回路で安定化するのかが、問題になってくる。

三端子レギュレーターを使えば、そう難しくなく安定化できる。
それで十分という人もいるし、三端子レギュレーターを使うくらいならば、
安定化しない方がいい、という人も、昔からいる。

ここでの直流点火は、電圧に着目してであって、
ヒーターによって重要なパラメータは電圧なのか、電流なのか。
そこに遡って考えれば、定電流点火こそ、現代真空管アンプらしい点火方法といえる。

Date: 8月 9th, 2018
現代真空管アンプ考(その3)

オーディオに興味をもち、真空管アンプに、
そして真空管アンプの自作に興味をもつようになったばかりのころ、
ヒーターの点火は、ノイズが少なくインピーダンスが十分に低い定電圧回路を採用すれば、
それでほぼ問題解決ではないか,ぐらいに考えていた。

三端子レギュレーターはともかくとして、ディスクリート構成の定電圧回路、
発振せず安定な動作をする回路であれば、それ以上何が要求されるのかはわかっていなかった。

そのころから交流点火のほうが音はいい、と主張があるのは知っていた。
そもそも初期の真空管は直流、つまり電池で点火していた歴史がある。

ならば交流点火よりも直流点火のはず。
それなのに……、という疑問はあった。

ステレオサウンド 56号のスーパーマニアに、小川辰之氏が登場されている。
日本歯科大学教授で、アルテックのA5、9844Aを自作の真空管アンプで鳴らされている。

そこにこんな話が出てきたことを憶えている。
     *
 固定バイアスにしていても、そんなにゲインを上げなければ、最大振幅にならなくて、あまり寿命を心配しなくてもいいと思ってね、やっている。ただ今の人はね、セルフバイアスをやる人はそうなのかもしれないが、やたらバイアス電圧ばかり気にしているけれど、本来は電流値であわせるべきなんですよ。昔からやっている者にとっては、常識的なことですけどね。
     *
電圧ではなく電流なのか。
忘れないでおこう、と思った。
けれど、ヒーターの点火に関して、電圧ではなく電流と考えるようになるには、もう少し時間がかかった。

現代真空管アンプ考(その4)

いまヒーターの点火方法について書いているところで、
この項はそんな細部から書いていくことが多くなると思うが、
それだけで現代真空管アンプを考えていくことになるとは考えていない。

現代真空管アンプは、どんなスピーカーを、鳴らす対象とするのか、
そういったことも考えていく必要がある。

現代真空管アンプで、真空管アンプ全盛時代のスピーカーシステムを鳴らすのか。
それとも現代真空管アンプなのだから、現代のスピーカーシステムを鳴らしてこそ、なのか。

時代が50年ほど違うスピーカーシステムは、とにかく能率が大きく違ってきている。
100dB/W/m前後の出力音圧レベルのスピーカーと、
90dBを切り、モノによっては80dBちょっとのスピーカーシステムとでは、
求められる出力も大きく違ってくる。

そしてそれだけでないのが、アンプの安定性である。
ここ数年のスピーカーシステムがどうなっているのか、
ステレオサウンドを見ても、ネットワークの写真も掲載されてなかったりするので、
なんともいえないが、十年以上くらい前のスピーカーシステムは、
ネットワークを構成する部品点数が、非常に多いモノが珍しくなかった。

6dBスロープのネットワークのはずなのに、
写真を見ると、どうしてこんなに部品が多いのか、理解に苦しむ製品もあった。
いったいどういう設計をすれば、6dBのネットワークで、ここまで多素子にできるのか。

しかもそういうスピーカーは決って低能率である。
この種のネットワークは、パワーアンプにとって容量負荷となりやすく、
パワーアンプの動作を不安定にしがちでもあった。

井上先生から聞いた話なのだが、
そのころマランツが再生産したModel 8B、Model 9は、
そういうスピーカーが負荷となると、かなり大変だったらしい。

現代真空管アンプならば、その類のスピーカーシステムであっても、
安定動作が求められることになり、そうなると、往年の真空管アンプでは、
マランツよりもマッキントッシュのMC275のほうがフレキシビリティが高い──、
そのこともつけ加えられていた。
http://audiosharing.com/blog/?cat=48&paged=6

 

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コメント
1. 中川隆[-5881] koaQ7Jey 2021年4月09日 10:17:12 : 6gG22Swxpc : bm5xUFA5bmFnVjI=[8] 報告
▲△▽▼

audio identity (designing) 宮ア勝己  現代真空管アンプ考
Date: 8月 9th, 2018
現代真空管アンプ考(その5)
http://audiosharing.com/blog/?p=26876

容量性負荷で低能率のスピーカーといえば、コンデンサー型がまさにそうである。
QUADのESLがそうである。

QUADはESL用のアンプとして真空管アンプ時代には、
KT66プッシュプルのQUAD IIを用意していた。

私はQUAD IIでESLを鳴らした音は聴いたことがないが、
ESL(容量性負荷)を接続してQUAD IIが不安定になったという話も聞いていない。

QUAD IIを構成する真空管は整流管を除けば四本。
電圧増幅に五極管のEF86を二本使い、これが初段であり位相反転回路でもある。
次段はもう出力管である。

マランツやマッキントッシュの真空管アンプの回路図を見た直後では、
QUAD IIの回路は部品点数が半分以下くらいにおもえるし、
ものたりなさを憶える人もいるくらいの簡潔さである。

NFBは19dBということだが、これもQUAD IIの大きな特徴なのが、位相補正なしということ。
NFBの抵抗にもコンデンサーは並列に接続されていない。

出力トランスにカソード巻線を設けているのはマッキントッシュと同じで、
時代的には両社ともほほ同時期のようである。

同じカソード巻線といっても、マッキントッシュはバイファイラー巻きで、
QUADは分割巻きという違いはある。
それにマッキントッシュのカソード巻線はバイファイラーからトライファイラーに発展し、
最終的にはMC3500ではペンタファイラーとなっている。

マランツの真空管アンプにはカソード巻線はない。
マランツのModel 8BのNFB量はオーバーオールで20dBとなっている。
QUAD IIとほぼ同じである。

Model 8BとQUADのESLの動作的な相性はどうだったのか。
容量性負荷になりがちな多素子のネットワークのシステムで大変になるということは、
ESLでもそうなる可能性は高い。

マランツとQUADではNFB量は同じでも、
それだけかけるのにマランツは徹底した位相補正を回路の各所で行っている。
QUAD IIは前述したように位相補正はやっていない。

マッキントッシュだと、MC240、MC275は聴く機会は、
ステレオサウンドを辞めた後もけっこうある。
マランツもマッキントッシュよりも少ないけれどある。

QUADの真空管アンプは、めったにない。
もう二十年以上聴いていない。
前回聴いた時には、現代真空管アンプという視点は持っていなかった。
いま聴いたら、どうなのだろうか。

MC275同様、フレキシビリティの高さを感じるような予感がある。
http://audiosharing.com/blog/?p=26876


現代真空管アンプ考(その6)
http://audiosharing.com/blog/?p=26879

QUAD IIの出力は15Wである。
高能率のスピーカーならば、これでも十分ではあっても、
95dB以下ともなると、15Wは、さすがにしんどくなることも、
新しい録音を鳴らすのであれば出てくるはずだ。

実際には25W以上楽に出る感じの音ではあったそうだが、それでも出力に余裕があるとはいえない。
QUAD IIはKT66のプッシュプルアンプである。
出力管がKT88だったら……、と思った人はいると思う。

私もKT66プッシュプルアンプとしての姿は見事だと思いながらも、
もしいまQUAD IIを使うことになったら、KT88もいいように思えてくる。

実際、QUADはQUAD IIを復刻した際、
EF86、KT66とオリジナルのQUAD IIと同じ真空管構成にしたQUAD II Classicと、
EF86を6SH7、KT66をKT88に変更したQUAD II fortyも出している。

QUAD II Classicはオリジナルと同じ15Wに対し、
QUAD II fortyは型番が示すように40Wにアップしている。

QUADが往年の真空管アンプを復刻したとき、QUADもか、と思った一人であり、
内部の写真をみて、関心をもつことはなくなった。
それにシャーシーのサイズも多少大きくなっていて、
オリジナルのQUAD IIのコンストラクションの魅力ははっきりと薄れている。

ならば基本レイアウトはそのままで、
トランスカバーの形状を含めて細部の詰めをしっかりとしてくれれば、
外観の印象はずっと良くなる可能性はあるのに──、と思う。

QUAD II fortyはオリジナルのQUAD IIと同じ回路なのだろう。
位相補正は、やはりやっていないのか。

現代真空管アンプを考えるうえで、いまごろになってQUAD II fortyが気になってきている。
QUAD II fortyはどういう音を聴かせるのか。

QUADのESLだけでなく、
複雑な構成のネットワークゆえ容量性負荷になりがちなスピーカーシステムでも、
音量に配慮すれば不安定になることなくうまく鳴らしてくれるのか。
http://audiosharing.com/blog/?p=26879

現代真空管アンプ考(その7)
http://audiosharing.com/blog/?p=26885

QUAD IIの存在に目を向けるようになって気づいたことがある。
ここでは現代真空管アンプとしている。
最新真空管アンプではない。

書き始めのときは、現代と最新について、まったく考えていなかった。
現代真空管アンプというタイトルが浮んだから書き始めたわけで、
QUAD IIのことを思い出すまで、現代と最新の違いについて考えることもしなかった。

最新とは、字が示すとおり、最も新しいものである。
現行製品の中でも、最も新しいアンプは、そこにおける最新アンプとなるし、
最も新しい真空管アンプは、そこにおける最新真空管アンプといえる。

では、この「最も新しい」とは、何を示すのか。
単に発売時期なのか。
それも「最も新しい」とはいえるが、アンプならば最新の技術という意味も含まれる。

半導体アンプならば、最新のトランジスターを採用していれば、
ある意味、最新アンプといえるところもある。
けれど真空管アンプは、もうそういうモノではない。

いくつかの新しい真空管がないわけではないが、
それらの真空管を使ったからといって、最新真空管アンプといえるだろうか。

最新アンプは当然ながら、時期が来れば古くなる。
常に最新アンプなわけではない。
いつしか、当時の最新アンプ、というふうに語られるようになる。

そういった最新アンプは、ここで考える現代アンプとは同じではない。
http://audiosharing.com/blog/?p=26885

現代真空管アンプ考(その8)
http://audiosharing.com/blog/?p=26887

1983年に会社名も変更になり、ブランド名として使われてきたQUADに統一されたが、
QUADが創立された当初はThe Acoustical Manufacturing Company Ltd.だった。

QUADとは、Quality Unit Amplifier Domesticの頭文字をとってつけられた。
DomesticとついていてもQUADのアンプは、BBCで使われていた、と聞いている。

BBCでは、真空管アンプ時代はリーク製、ラドフォード製が使われていた。
QUADもそうなのだろう。
このあたりを細かく調べていないのではっきりとはいえないが、
それでもBBCでQUAD IIが採用されていたということは、
QUAD初のソリッドステートアンプ50Eの寸法から伺える。

QUAD IIの外形寸法はW32.1×H16.2×D11.9cmで、
50EはW12.0×H15.9×D32.4cmとほぼ同じである。

それまでQUAD IIが設置されていた場所に50Eはそのまま置けるサイズに仕上げられている。
50Eは、BBCからの要請で開発されたものである。

しかも50Eの回路はトランジスターアンプというより、
真空管アンプ的といえ、真空管をそのままトランジスターに置き換えたもので、
当然出力トランスを搭載している。

50Eの登場した1965年、JBLには、SG520、SE400S、SA600があった。
トランジスターアンプの回路設計が新しい時代を迎えた同時期に、QUADは50Eである。

こう書いてしまうと、なんとも古くさいアンプだと50Eを捉えがちになるが、
決してそうではないことは二年後の303との比較、
それからトラジスターアンプでも、
トランス(正確にはオートフォーマー)を搭載したマッキントッシュとの比較からもいえる。
これについて別項でいずれ書いていくかもしれない。

とにかくQUAD IIと置き換えるためのアンプといえる50Eは1965年に登場したわけだが、
QUAD IIは1970年まで製造が続けられている。
QUAD IIはモノーラル時代のアンプで、1953年生れである。
http://audiosharing.com/blog/?p=26887

2. 2021年4月13日 20:19:48 : 34i32T20cM : VjNnTnE1eGhXTzY=[53] 報告
▲△▽▼

現代真空管アンプ考(その9)
http://audiosharing.com/blog/?p=26895

オーディオ機器にもロングラン、ロングセラーモデルと呼ばれるものはある。
数多くあるとはいえないが、あまりないわけでもない。
スピーカーやカートリッジには、多かった。

けれどアンプは極端に少なかった。
ラックスのSQ38にしても、初代モデルからの変遷をたどっていくと、
何を基準にしてロングラン、ロングセラーモデルというのか考えてしまう。

そんななかにあって、QUAD IIはまさにそういえるアンプである。
1953年から1970年まで、改良モデルが出たわけでなく、
おそらく変更などなく製造が続けられていた。

ペアとなるステレオ仕様のコントロールアンプ22の登場は1959年で、
1967年に、33と入れ代るように製造中止になっている。

22とQUAD IIのペアは、ステレオサウンド 3号(1967年夏)の特集に登場している。
     *
 素直ではったりのない、ごく正統的な音質であった。
 わたくしが家でタンノイを鳴らすとき、殆んどアンプにはQUADを選んでいる。つまりタンノイと結びついた形で、QUADの音質が頭にあった。切換比較で他のオーソドックスな音質のアンプと同じ音で鳴った時、実は少々びっくりした。びっくりしたのは、しかしわたくしの日常のそういう体験にほかならないだろう。
 タンノイは、自社のスピーカーを駆動するアンプにQUADを推賞しているそうだ。しかしこのアンプに固有の音色というものが特に無いとすれば、その理由は負荷インピーダンスの変動に強いという点かもしれない。これはおおかたのアンプの持っていない特徴である。
 10数年前にすでにこのアンプがあったというのは驚異的なことだろう。
     *
瀬川先生が、こう書かれている。
ここで「選んでいる」とあるのは、QUAD IIのことのはず。

ただし52号の特集の巻頭「最新セパレートアンプの魅力をたずねて」では、
こうも書かれている。
     *
 マランツ7にはこうして多くの人々がびっくりしたが、パワーアンプのQUAD/II型の音のほうは、実のところ別におどろくような違いではなかった。この水準の音質なら、腕の立つアマチュアの自作のアンプが、けっこう鳴らしていた。そんないきさつから、わたくしはますます、プリアンプの重要性に興味を傾ける結果になった。
     *
実を言うと、これを読んでいたから、QUAD IIにさほど興味をもてなかった。
http://audiosharing.com/blog/?p=26895

現代真空管アンプ考(その10)
http://audiosharing.com/blog/?p=26898


ステレオサウンド 3号のQUADのページの下段には、解説がある。
この解説は誰による文章なのかはわからないが、8号の特集からわかるのは、
瀬川先生が書かれていた、ということ。

QUAD IIについては、こう書かれている。
     *
 公称出力15Wというのは少ないように思われるが、これは歪率0.1%のときの出力で、カタログ特性で、OVERLOAD≠ニある部分をみると、ふつうのアンプなら25Wぐらいに表示するところを、あえて控えめに公称しているあたり、イギリス人の面目躍如としている。コムパクトなシャーシ・コンストラクションと、手工芸的な配線テクニックは、実に信頼感を抱かせる。
 イギリスでは公的な研究機関や音響メーカーで標準アンプとして数多く採用されていることは有名で、技術誌のテストリポートやスピーカーの試聴記などに、よく「QUAD22のトーン目盛のBASSを+1、TREBLEを−1にして聴くと云々」といった表現が使われる。
     *
岡先生もステレオサウンド 50号で、
《長年に亘ってBBCをはじめ、イギリスの標準アンプとして使われていただけのことはある傑作といえる。》
と書かれている。

その意味でQUAD IIは、業務(プロフェッショナル)用アンプといえる。
けれどQUAD IIはプロフェッショナル用を意図して設計されたアンプではないはず。

結果として、そう使われるようになったと考える。

同じ意味ではマッキントッシュのMC275もそうといえよう。
マッキントッシュにはA116というプロフェッショナル用として開発され使われたアンプもあるが、
MC275はコンシューマー用としてのアンプである。

それがCBSコロムビアのカッティングルームでのモニター用アンプとして、
それから1970年代初頭、コンサートでのアンプには、
トランジスターの、もっと出力の大きなアンプではなくMC275がよく使われていた、とも聞いている。

MC275もQUAD IIと、だから同じといえ、
それがマランツの真空管アンプとは、わずかとはいえはっきり違う点でもある。
http://audiosharing.com/blog/?p=26898

現代真空管アンプ考(その11)
http://audiosharing.com/blog/?p=26935


多素子のネットワーク構成ゆえに容量性負荷となり、
しかもインピーダンスも8Ωよりも低くかったりするし、
さらには能率も低い。

おまけにそういうスピーカーに接続されるスピーカーケーブルも、
真空管アンプ全盛時代のスピーカーケーブル、
いわゆる平行二芯タイプで、太くもないケーブルとは違っていて、
そうとうに太く、構造も複雑になっていて、
さらにはケーブルの途中にケースで覆われた箇所があり、
そこには何かが入っていたりして、
ケーブルだけ見ても、アンプにとって負荷としてしんどいこともあり得るのではないか。

QUAD II以外のアンプのほとんどは位相補正を行っている。
無帰還アンプならばそうでもないが、NFBをかけているアンプで位相補正なしというのは非常に珍しい。

大半のアンプが位相補正を行っているわけだが、
どの程度まで位相補正をやっているのか、というと、
メーカー、設計者によって、かなり違ってきている。

マランツの真空管アンプは、特にModel 9、Model 8Bは、
徹底した、ともいえるし、凝りに凝った、ともいえる位相補正である。

積分型、微分型、両方の位相補正を組合せて、計五箇所行われている。
それ以前のマランツのパワーアンプ、Model 2、5、8でも位相補正はあるけれど、
そこまで徹底していたわけではない。

私がオーディオに興味をもったころ、Model 8に関しては8Bだけが知られていた。
Model 8というモデルがあったのは知っていたものの、
そのころは8Bはマイナーチェンジぐらいにしかいわれてなかった。

ステレオサウンド 37号でも、
回路はまったく同じで電源を少し変えた結果パワーが増えた──、
そういう認識であった。
1975年当時では、そういう認識でも仕方なかった。

Model 8とModel 8Bの違いがはっきりしたのは、
私が知る範囲では、管球王国 vol.12(1999年春)が最初だ。
http://audiosharing.com/blog/?p=26935

現代真空管アンプ考(その12)
http://audiosharing.com/blog/?p=26937


Model 8とModel 8Bの違いについて細かなことは省く。
詳しく知りたい方は、管球王国 vol.12の当該記事が再掲載されているムック、
「往年の真空管アンプ大研究」を購入して読んでほしい。

以前の管球王国は、こういう記事が載っていた。
そのころは私も管球王国には期待するものがあった。
けれど……、である。

わずかのあいだにずいぶん変ってしまった……、と歎息する。

Model 8はよくいわれているようにModel 5を二台あわせてステレオにしたモデルとみていい。
Model 8は1959年に発売になっている。
Model 8Bは1961年発売で、前年にはModel 9が発売されている。

Model 8と8Bの回路図を比較すると、もちろん基本回路は同じである。
けれど細かな部品がいくつか追加されていて、
出力トランスのNF巻線が8Bでは二組に増えている。

そういった変更箇所をみていくと、Model 8Bへの改良には、
記事中にもあるようにModel 9の開発で培われた技術、ノウハウが投入されているのは明らかだ。

石井伸一郎氏は、Model 8Bはマランツの管球式パワーアンプの集大成、といわれている。
井上先生も、Model 8Bはマランツのパワーアンプの一つの頂点ではないか、といわれている。
上杉先生は、マランツのパワーアンプの中で、Model 8Bがいちばん好きといわれている。

マランツの真空管パワーアンプの設計はシドニー・スミスである。
シドニー・スミスは、Model 5がいちばん好きだ、といっている(らしい)。

ここがまた現代真空管アンプとは? について書いている者にとっては興味深い。
http://audiosharing.com/blog/?p=26937

3. 中川隆[-5759] koaQ7Jey 2021年4月13日 20:26:57 : 34i32T20cM : VjNnTnE1eGhXTzY=[54] 報告
▲△▽▼
現代真空管アンプ考(その13)
http://audiosharing.com/blog/?p=26949

上杉先生は管球王国 vol.12で、
マランツのModel 8Bの位相補正について、次のように語られている。
     *
上杉 この位相補正のかけ方は、実際に波形を見ながら検証しましたが、かなり見事なもので、補正を一つずつ加えていくと、ほとんど原派生どおりになるんですね。そのときの製作記事では、アウトプットトランスにラックス製を使ったため、♯8Bとは異なるのですが、それでも的確に効果が出てきました。
     *
上杉先生が検証されたとおりなのだろう。
位相補正をうまくかけることで、NFBを安定してかけられる。
つまりNFBをかけたアンプの完成度を高めているわけである。

真空管のパワーアンプの場合、出力トランスがある。
その出力トランスの二次側の巻線から、ほとんどのアンプではNFBがかけられる。
つまりNFBのループ内に出力トランスがあるわけだ。

出力トランスが理想トランスであれば、
位相補正に頼る必要はなくなる。
けれど理想トランスなどというモノは、この世には存在しない。
これから先も存在しない、といっていいい。

トランスというデバイスはひじょうにユニークでおもしろい。
けれど、NFBアンプで使うということは、それゆえの難しさも生じてくる。

Model 8と8Bは、トランスの二次側の巻線からではなく、NFB用巻線を設けている。
しかも(その12)でも書いているように、8BではNFB用巻線がさらに一つ増えている。

上杉先生が検証されたラックスのトランスには、NFB用巻線はなかったのではないか。
二次側の巻線からNFBをかけての検証だった、と思われる。

それでも的確に効果が出てきた、というのは、そうとうに有効な位相補正といえよう。
なのに、なぜ、複雑な構成のネットワークをもつスピーカーが負荷となると、
マランツのModel 8B、Model 9は大変なことになるのか。

凝りに凝った位相補正がかけられていて、
NFBアンプとしての完成度も高いはずなのに……、だ。
http://audiosharing.com/blog/?p=26949

現代真空管アンプ考(その14)
http://audiosharing.com/blog/?p=26951


結局のところ、抵抗負荷での測定であり、
入力信号も音楽信号を使うわけではない。

上杉先生の検証も抵抗負荷での状態のはずだし、
マランツがModel 8Bの開発においても抵抗負荷での実験が行われたはず。

ほぼ原波形どおりの出力波形が得られた、ということにしても、
音楽信号を入力しての比較ではなく、
正弦波、矩形波を使っての測定である。

アンプが使われる状況はそうてはない。
負荷は常に変動するスピーカーであり、
入力される信号も、つねに変動する音楽信号である。

ここでやっと(その4)のヒーターの点火方法のことに戻れる。
おそらくヒーターも微妙な変動を起しているのではないか、と考えられる。
安定しているのであれば、定電圧点火であろうと定電流点火であろうと、
どちらも設計がしっかりした回路であれば、音の変化は出ないはずである。

ヒーターに流れる電流は、ヒーターにかかっている電圧を、
ヒーターの抵抗値で割った値である。

ヒーターは冷えている状態と十分に暖まった状態では抵抗値は違う。
当然だが、冷えている状態のほうが低い。

十分に暖まった状態で、ヒーターの温度が安定していれば抵抗値も変動しないはず。
抵抗値が安定していれば、かかる電圧も安定化されているわけで、
オームの法則からヒーターに流れる電流も安定になる。
定電圧点火でも定電流点火でも、音に違いが出るはずがない。

けれど実際は、大きな音の違いがある。
http://audiosharing.com/blog/?p=26951

現代真空管アンプ考(その15)
http://audiosharing.com/blog/?p=26999


いまでこそアンプに面実装タイプの部品があたりまえのように使われるようになっている。
小さい抵抗やコンデンサーには、そのサイズ故のメリットがあるのはわかっていても、
それ以前のアンプでのパ抵抗やコンデンサーの大きさを知っている者からすれば、
デメリットについても考える。

もちろんメリットとデメリットは、どちらか片方だけでなく、
サイズの大きな部品にもメリットとデメリットがあるわけだが、
昔から、抵抗は同じ品種であっても、ワット数の大きいほうが音はいい、といわれてきた。

1/4Wのの抵抗よりも1/2W、さらには1W、2W、5W……、というふうに音はよくなる、といわれていた。
富田嘉和氏はさらに大きな10W、20Wの抵抗を、アンプの入力抵抗に使うという実験をされていたはずだ。

ワット数が大きいほうが、なぜいいのか。
その理由ははっきりとしないが、ひとつには温度係数が挙げられていた。
音楽信号はつねに変動している。

1/4Wの抵抗で動作上問題がなくても、
大きな信号が加わった時、抵抗の内部はほんのわずかとはいえ温度が上昇する。
温度係数の、あまりよくない抵抗だと、その温度上昇によって抵抗値にわずかな変動が生じる。
それが音に悪影響を与えている可能性が考えられる──、
そういったことがいわれていた。

確かに抵抗であれば、ワット数が大きくなれば温度係数はよくなる。
この仮説が事実だとしたら、真空管のヒーターもそうなのかもしれない、と考えられる。

温度のわずかな変化、それによるヒーターの抵抗値のわずかな変動。
そこに定電圧電源から一定の電圧がかかっていれば、
ヒーターへの電流はわずかとはいえ変動することになる。

電流の変動はエミッションの不安定化へとつながる。
ならば安定化しなければならないのは電圧ではなく、電流なのかもしれない。

定電流点火によってヒーターのなんらかの変動が生じても、電流は一定である。
そのためヒーターにかかる電圧はわずかに変動する。

それでも重要なのはエミッションの安定であることがわかっていれば、
どちらなのかははっきりとしてくる。
http://audiosharing.com/blog/?p=26999


現代真空管アンプ考(その16)
http://audiosharing.com/blog/?p=27001


ヒーターはカソードを熱している。
カソードとヒーター間に十分な距離があれば問題は生じないのだろうが、
距離を離していてはカソードを十分に熱することはできない。

カソードとヒーターとは近い。
ということはそこに浮遊容量が無視できない問題として存在することになる。
ということは真空管アンプの回路図を厳密に描くのであれば、
カソードとヒーターを、極小容量のコンデンサーで結合することになる。

それでも真空管が一本(ヒーターが一つ)だけであれば、大きな問題とはならないかもしれないが、
実際には複数の真空管が使われているのだから、浮遊容量による結合は、
より複雑な問題となっているはず。

仮に定電圧点火であっても定電流点火であっても、
エミッションが完全に安定化していたとしても、この問題は無視できない。

そこに定電圧電源をもてくるか、定電流電源をもってくるかは、
それぞれの干渉という点からみれば、
低インピーダンスの定電圧電源による点火か、
高インピーダンスの定電流電源による点火か、
どちらが複数の真空管の相互干渉を抑えられるかといえば後者のはずだ。

念のためいっておくが、三端子レギュレーターの配線を変更して定電流点火は認めない。

私は真空管のヒーターは、きちんとした回路による定電流点火しかないと考える。
けれど、ここで交流点火について考える必要もある。

交流点火はエミッションの安定化、つまりヒーター温度の安定化という点では、
どう考えても直流点火よりも不利である。

けれど交流点火でなければならない、と主張する人は昔からいる。
ここでの交流点火は、ほとんどの場合、出力管は直熱三極管である。
http://audiosharing.com/blog/?p=27001
4. 中川隆[-5758] koaQ7Jey 2021年4月13日 20:30:27 : 34i32T20cM : VjNnTnE1eGhXTzY=[55] 報告
▲△▽▼
現代真空管アンプ考(その17)
http://audiosharing.com/blog/?p=27010

直熱三極管の交流点火ではハムバランサーが必ずつくといっていい。
この場合、電源トランスのヒーター用巻線の両端のどちらかが接地されることは、まずない。

傍熱管の場合でもハムバランサーがついているアンプもある。
マッキントッシュの場合は、モノーラル時代のモノ(つまりMC60までは)ハムバランサーがあり、
ステレオ時代になってからはヒーター用巻線の片側が接地されている。
MC3500ではハムバランサーが復活している。

同時代のマランツのパワーアンプは、というと、ヒーター用巻線にセンタータップがあり、
これが接地されている。ハムバランサーはない。

ハムバランサーがない場合でも、マッキントッシュとマランツとでは接地が違う。
正直いうと、この接地の仕方の違いによる音の変化を、同一アンプで比較試聴したことはない。

マランツの真空管アンプも聴いているし、マッキントッシュの真空管アンプも聴いているが、
これらのアンプの音の違いは交流点火における接地の仕方だけの違いではないことはいうまでもない。

なので憶断にすぎないのはわかっているが、交流点火の場合、
ヒーター用巻線にセンタータップがあり、ここを接地したほうが音はいいのではないのか。

交流点火が音がいい、という人がいる。
けれど理屈からは直流点火のほうがエミッションは安定化するように思える。
それでも──、である。

ということは交流点火で考えられるのは電流の向きが反転することであり、
この反転がヒーターの温度の安定化にどう作用しているのか。

交流点火になんらかの音質的なメリットがあるとしよう。
ならば交流点火でも、定電圧点火と定電流点火とが考えられる。
通常の交流点火ではヒーター用巻線からダイレクトに真空管のヒーターに配線するが、
あえてアンプを介在させる。小出力のアンプの出力をヒーターへと接続する。

そうすることで出力インピータンスを低くすることができ、
この場合は定電圧点火となるし、このアンプを電流出力とすれば、
交流の定電流点火とすることができる。
しかもアンプをアンバランスとするのか、バランスとするのかでも音は変ってこよう。
http://audiosharing.com/blog/?p=27010


現代真空管アンプ考(その18)
http://audiosharing.com/blog/?p=27012


ここまでやるのならば、ヒーター点火の周波数を50Hz、60Hzにこだわることもない。
もう少し高い周波数による交流点火も考えられる。
十倍の500Hz、600Hzあたりにするだけでも、そうとうに音は変ってくるはずだ。

そのうえで定電流でのバランス点火とする手もある。

つまりヒーター用電源を安定化するということは、
真空管のエミッションを安定化するということであり、
ヒーターにかかる電圧を安定化するということではない。

エミッションの安定化ということでは、重要なパラメーターは電圧ではなく電流なのだろう。
そうなると定電流点火を考えていくべきではないのか。

300Bだろうが、EL34、KT88だろうが、真空管全盛時代のモノがいい、といわれている。
確かに300Bをいくつか比較試聴したことがあって、刻印タイプの300の音に驚いた。

そういう球を大金を払って購入するのを否定はしないが、
そういう球に依存したアンプは、少なくとも現代真空管アンプとはいえない。

現代真空管アンプとは、現在製造されている真空管を使っても、
真空管全盛時代製造の真空管に近い音を出せる、ということがひとつある。
そのために必要なのは、エミッションの安定化であり、
それは出力管まで定電流点火をすることで、ある程度の解決は見込める。

もちろん、どんなに優れた点火方法であり、100%というわけではないし、
仮にそういう点火方法が実現できたとしても、
真空管を交換した場合の音の違いが完全になくなるわけではない。

それでも真空管のクォリティ(エミッションの安定)に、
あまり依存しないことは、これからの真空管アンプには不可欠なことと考える。
http://audiosharing.com/blog/?p=27012

現代真空管アンプ考(その19)
http://audiosharing.com/blog/?p=27014


定電流点火のやっかいなのは、作るのが面倒だという点だ。
回路図を描くのは、いまでは特に難しくはない。

けれど作るとなると、熱の問題をどうするのかを、まず考えなくてはならない。
それに市販の真空管アンプ用の電源トランスではなく、
ヒーター用に別個の電源トランスが必要となってくる。

もっとも真空管アンプの場合、高電圧・低電流と低電圧・高電流とを同居しているわけで、
それは電源トランスでも同じで、できることならトランスから分けたいところであるから、
ヒーター用電源トランスを用意することに、特に抵抗はないが、
定電流回路の熱の問題はやっかいなままだ。

きちんとした定電流点火ではなく、
単純にヒーター回路に抵抗を直列に挿入したら──、ということも考えたことがある。

たとえば6.3Vで1Aのヒーターだとすれば、ヒーターの抵抗は6.3Ωである。
この6.3Ωよりも十分に高いインピーダンスで点火すれはいいのだから、
もっとも安直な方法としては抵抗を直列にいれるという手がある。

昔、スピーカーとアンプとのあいだに、やはり直列に抵抗を挿入して、
ダンピングをコントロールするという手法があったが、これをもっと積極的にするわけで、
たとえば6.3Ωの十倍として63Ωの抵抗、さらには二十倍の126Ωの抵抗、
できれば最低でも百倍の630Ωくらいは挿入したいわけだが、
そうなると、抵抗による電圧低下(630Ωだと630Vになる)があり、
あまり高い抵抗を使うことは、発熱の問題を含めて現実的ではない。

結局、定電流点火のための回路を作ったほうが実現しやすい。
定電流の直流点火か交流点火なのか、どちらが音がいいのかはなんともいえない。

ただいえるのは定電流点火をするのであれば、ヒーター用トランスを用意することになる。
それはトランスの数が増えることであり、トランスが増えることによるデメリット、
トランス同士の干渉について考えていく必要が出てくる。
http://audiosharing.com/blog/?p=27014


現代真空管アンプ考(その20)
http://audiosharing.com/blog/?p=27016


真空管パワーアンプは、どうしても重量的にアンバランスになりがちだ。
出力トランスがあるから、ともいえるのだが、
出力トランスをもたないOTLアンプでも、
カウンターポイントのSA4やフッターマンの復刻アンプでは、重量的アンバランスは大きかった。

電源トランスが一つとはいえ、真空管のOTLアンプではもう一つ重量物であるヒートシンクがないからだ。
SA4を持ち上げてみれば、すぐに感じられることだが、フロントパネル側がやたら重くて、
リアパネル側は軽すぎる、といいたくなるほどアンバランスな重量配分である。

重量的アンバランスが音に影響しなければ問題することはないが、
実際は想像以上に影響を与えている。

出力トランスをもつ真空管アンプでは、重量物であるトランスをどう配置するかで、
アンプ全体の重量配分はほぼ決る。

ステレオアンプの場合、出力トランスが二つ、電源トランスが一つは、最低限必要となる。
場合によってはチョークコイルが加わる。

マッキントッシュのMC275やMC240は、重量配分でみれば、そうとうにアンバランスである。
マランツのModel 8B、9もそうである。
ユニークなのはModel 2で、電源トランス、出力トランスをおさめた金属シャーシーに、
ゴム脚が四つついている。
この、いわゆるメインシャーシーに突き出す形で真空管ブロックのサブシャーシーがくっついている。

サブシャーシーの底にはゴム脚はない。いわゆる片持ちであり、
強度的には問題もあるといえる構造だが、重量的アンバランスはある程度抑えられている、ともいえる。

Model 5は奥に長いシャーシーに、トランス類と真空管などを取り付けてある。
メインシャーシー、サブシャーシーというわけではない。
このままではアンバランスを生じるわけだが、
Model 5ではゴム脚の取付位置に注目したい。

重量物が寄っている後方の二隅と、手前から1/3ほどの位置に前側のゴム脚がある。
四つのゴム脚にできるだけ均等に重量がかかるような配慮からなのだろう。

でもシャーシー手前側は片持ち的になってしまう。
http://audiosharing.com/blog/?p=27016

5. 中川隆[-5757] koaQ7Jey 2021年4月13日 20:37:44 : 34i32T20cM : VjNnTnE1eGhXTzY=[56] 報告
▲△▽▼
現代真空管アンプ考(その21)
http://audiosharing.com/blog/?p=27019

これまで市販された真空管パワーアンプを、
トランスの配置(重量配分)からみていくのもおもしろい。

ウエスギ・アンプのU·BROS3は、シャーシーのほぼ中央(やや後方にオフセットしているが)に、
出力トランス、電源トランス、出力トランスという順で配置している。
重量物三つをほぼ中央に置くことで、重量バランスはなかなかいい。

同じKT88のプッシュプルアンプのマイケルソン&オースチンのTVA1は、
シャーシーの両端にトランスを振り分けている。
片側に出力トランスを二つを、反対側に電源トランスとなっている。

電源トランスは一つだから、出力トランス側のほうに重量バランスは傾いているものの、
極端なアンバランスというほどではない。

ラックスのMQ60などは、後方の両端に出力トランスをふりわけ、前方中央に電源トランス。
完璧な重量バランスとはいえないものの、けっこう重量配分は配慮されている。

(その20)で、マッキントッシュのMC275、MC240はアンバランスだと書いたが、
MC3500はモノーラルで、しかも電源トランスが二つあるため、
内部を上から見ると、リアパネル左端に出力トランス、フロントパネル右端に電源トランスと、
対角線上に重量物の配置で、MC275、MC240ほどにはアンバランスではない。

現行製品のMC2301は、マッキントッシュのパワーアンプ中もっとも重量バランスが優れている。
シャーシー中央にトランスを置き、その両側に出力管(KT88)を四本ずつ(計八本)を配置。

出力は300W。MC3500の350Wよりも少ないものの、MC3500の現代版といえる内容であり、
コンストラクションははっきりと現代的である。
2008年のインターナショナルオーディオショウで初めてみかけた。
それから十年、ふしぎと話題にならないアンプである。
音を聴く機会もいまのところない。

インターナショナルオーディオショウでも、音が鳴っているところに出会していない。
いい音が鳴ってくれると思っているのに……。
http://audiosharing.com/blog/?p=27019


現代真空管アンプ考(その22)
http://audiosharing.com/blog/?p=27023


ここまで書いてきて、また横路に逸れそうなことを思っている。
現代真空管アンプとは、いわゆるリファレンス真空管アンプなのかもしれない、と。

ステレオサウンド 49号の特集は第一回STATE OF THE ART賞だった。
Lo-DのHS10000について、井上先生が書かれている。
     *
 スピーカーシステムには、スタジオモニターとかコンシュマーユースといったコンセプトに基づいた分類はあが、Lo-DのHS10000に見られるリファレンススピーカーシステムという広壮は、それ自体が極めてユニークなものであり、物理的な周波数特性、指向周波数特性、歪率などで、現在の水準をはるかに抜いた高次元の結果が得られない限り、その実現は至難というほかないだろう。
     *
こういう意味での、リファレンス真空管アンプを考えているのだろうか、と気づいた。
製品化することを前提とするものではなく開発されたオーディオ機器には、
トーレンスのReferenceがある。

ステレオサウンド 56号で、瀬川先生がそのへんのことを書かれている。
     *
「リファレンス」という名のとおり、最初これはトーレンス社が、社内での研究用として作りあげた。
アームの取付けかたなどに、製品として少々未消化な形をとっているのも、そのことの裏づけといえる。
 製品化を考慮していないから、費用も大きさも扱いやすさなども殆ど無視して、ただ、ベルトドライヴ・ターンテーブルの性能の限界を極めるため、そして、世界じゅうのアームを交換して研究するために、つまりただひたすら研究用、実験用としてのみ、を目的として作りあげた。
 でき上った時期が、たまたま、西独デュッセルドルフで毎年開催されるオーディオ・フェアの時期に重なっていた。おもしろいからひとつ、デモンストレーション用に展示してみようじゃないか、と誰からともなく言い出して出品した。むろん、この時点では売るつもりは全くなかった??、ざっと原価計算してみても、とうてい売れるような価格に収まるとも思えない。まあ冗談半分、ぐらい気持で展示してみたらしい。
 ところが、フェアの幕が開いたとたんに、猛反響がきた。世界各国のディーラーや、デュッセルドルフ・フェアを見にきた愛好家たちのあいだから、問合せや引合いが殺到したのだそうだ。あまりの反響の大きさに、これはもしかしたら、本気で製品化しても、ほどほどの採算ベースに乗るのではないだろうか、ということになったらしい。いわば瓢箪から駒のような形で、製品化することになってしまった……。レミ・トーレンス氏の説明は、ざっとこんなところであった。
     *
トーレンスのReferenceには、未消化なところがある。
扱いやすいプレーヤーでもない。
あくまでもトーレンスが自社の研究用として開発したプレーヤーをそのまま市販したのだから、
そのへんは仕方ない。

その後、いろいろいてメーカーからReferenceとつくオーディオ機器がいくつも登場した。
けれど、それらのほとんどは最初から市販目的の製品であって、
肝心のところが、トーレンスのReferenceとは大きく違う。

Lo-DのHS10000も、市販ということをどれだけ考えていたのだろうか。
W90.0×H180.0×D50.0cmという、かなり大きさのエンクロージュアにもかかわらず、
2π空間での使用を前提としている。

つまりさらに大きな平面バッフルに埋めこんで使用することで、本来の性能が保証される。
価格は1978年で、一本180万円だった。
しかもユニット構成は基本的には4ウェイ5スピーカーなのだが、
スーパートゥイーターをつけた5ウェイへの仕様変更も可能だった。

HS10000も、せひ聴きたかったスピーカーのひとつであったが、
こういう性格のスピーカーゆえに、販売店でもみかけたことがない。
いったいどれだけの数売れたのだろうか。
http://audiosharing.com/blog/?p=27023

現代真空管アンプ考(その23)
http://audiosharing.com/blog/?p=27053


トランスのことに話を戻そう。

重量物であるトランスをうまく配置して、重量バランスがとれたからといって、
トランスが複数個あることによる問題のすべてが解消するわけではない。

トランスは、まず振動している。
ケースにおさめられ、ケースとトランスの隙間をピッチなどが充填されていても、
トランスの振動を完全に抑えられるわけではない。

トランスはそれ自体が振動発生源である。
しかも真空管パワーアンプでは複数個ある。
それぞれのトランスが,それぞれの振動を発生している。

チョークコイルも、特にチョークインプット方式での使用ではさらに振動は大きく増す。
しかも真空管アンプなのだから、能動素子は振動の影響を受けやすい真空管である。

一般的な真空管アンプのように、一枚の金属板に出力トランス、電源トランス、チョークコイル、
そして真空管を取り付けていては、振動に関してはなんら対策が施されていないのと同じである。

トランスと金属板との間に緩衝材を挿むとか、
その他、真空管ソケットの取付方法に細かな配慮をしたところで、
根本的に振動の問題を解消できるわけではない。

もちろん、振動に関して完璧な対策があるわけではないことはわかっている。
それでも真空管アンプの場合、
トランスという振動発生源が大きいし多いから、
難しさはトランジスターアンプ以上ということになる。

30年ほど前、オルトフォンの昇圧トランスSTA6600に手を加えたことがある。
手を加えた、というより、STA6600に使われているトランスを取り出して、
別途ケースを用意して、つくりかえた。

その時感じたのは、トランスの周囲にはできるだけ金属を近づけたくない、だった。
STA6600のトランスはシールドケースに収められていた。
すでにトランスのすぐそばに金属があるわけだが、
それでも金属板に取り付けるのは、厚めのベークライトの板に取り付けるのとでは、
はっきりと音は違う。

金属(アルミ)とベークライトの固有音の違いがあるのもわかっているが、
それでも導体、非導体の違いは少なからずあるのではないのか。

そう感じたから、トランスの周りからは配線以外の金属は極力排除した。
ベークライトの板を固定する支柱もそうだし、ネジも金属製は使用しなかった。
http://audiosharing.com/blog/?p=27053


現代真空管アンプ考(番外)
http://audiosharing.com/blog/?p=27060


現代真空管アンプ考というタイトルをつけている。
「現代スピーカー考」という別項もある。

現代、現代的、現代風などという。
わかっているようでいて、いざ書き始めると、何をもって現代というのか、
遠くから眺めていると、現代とつくものとつかないものとの境界線が見えているのに、
もっとはっきり見ようとして近づいていくと、いかにその境界線が曖昧なのかを知ることになる。

1989年、ティム・バートン監督による「バットマン」が公開された。
バットマンは、アメリカのテレビドラマを小さかったころ見ていた。

バットマンというヒーローの造形が、こんなに恰好良くなるのか、とまず感じた。
バットモービルに関しても、そうだった。

「バットマン」はヒットした。
そのためなのかどうかはわからないが、
過去のヒーローが、映画で甦っている。

スーパーマン、スパイダーマン、アイアンマン、ハルク、ワンダーウーマンなどである。
スパイダーマンは日本で実写化されたテレビ版を見ている。
ハルクとワンダーウーマンのテレビ版は見ている。

スーパーマンの映画は、
1978年公開、クリストファー・リーヴ主演の「スーパーマン」から観てきている。

これらヒーローの造形は、現代的と感じる。
特にワンダーウーマンの恰好良いこと。

ワンダーウーマンの設定からして、現代的と感じさせるのは大変だったはずだ。
けれど、古い時代の恰好でありながらも、見事に成功している。

日本のヒーローはどうかというと、
仮面ライダー、キカイダー、ガッチャマン、破裏拳ポリマーなどの映画での造形は、
アメリカのヒーローとの根本的な違いがあるように感じる。

較べるのが無理というもの、
予算が違いすぎるだろう、
そんなことを理由としていわれそうだが、
ヒーローものの実写映画において、肝心のヒーローの造形が恰好良くなくて、
何がヒーローものなのか、といいたくなる。

日本の、最近制作されたヒーローものの実写映画での造形は、
どこか根本的なところから間違っているように思う。

「現代」という言葉の解釈が、アメリカと日本の映画制作の現場では大きく違っているのか。
日米ヒーローの造形の、現代におけるありかたは、
「現代」ということがどういうことなのかを考えるきっかけを与えてくれている。
http://audiosharing.com/blog/?p=27060

現代真空管アンプ考(その24)
http://audiosharing.com/blog/?p=27321


オルトフォンのSTA6600のトランスを流用して自作したモノは、
うまくいった。
トランスの取り付け方だけが工夫を凝らしたところではなく、
他にもいろいろやっているのだが、その音は、
誰もが中身はSTA6600のトランスとは見抜けないほど、音は違っている。

もっといえば立派な音になっている。
自画自賛と受けとられようが、
この自作トランスの音を聴いた人は、その場で、売ってほしい、といってくれた。

その人のところには、ずっと高価な昇圧トランスがあった。
当時で、20万円を超えていたモノで、世評も高かった。

だから、その人も、その高価なトランスを買ったわけだが、
私の自作トランスの方がいい、とその人は言ってくれた。

そうだろうと思う。
トランス自体の性能は、高価なトランスの方が上であろう。
ただ、その製品としてのトランスは、トランス自体の扱いがわかっていないように見えた。

この製品だけがそうなのではなく、ほとんど大半の昇圧トランスが、そうである。
インターネットには、高価で貴重なトランスをシャーシーに取り付けて──、というのがある。

それらを見ると、なぜこんな配線にしてしまうのか。
その配線が間違っているわけではない。
ほとんどのトランスでやられている配線である。

それを疑いもせずにそのまま採用している。
私にいわせれば、そんな配線をやっているから、
トランス嫌いの人がよくいうところの、トランス臭い音がしてしまう。

取り付けにしても配線にしても、ほんのちょっとだけ疑問をもって、
一工夫することを積み重ねていけば、トランスの音は電子回路では味わえぬ何かを聴かせてくれる。

MC型カートリッジの昇圧トランスと、真空管パワーアンプの出力トランスとでは、
扱う信号のレベルが違うし、信号だけでなく、真空管へ供給する電圧もかかる。

そういう違いはあるけれど、どちらもトランスであることには変りはない。
ということは、トランスの扱い方は、自ずと決ってくるところが共通項として存在する。
http://audiosharing.com/blog/?p=27321

6. 中川隆[-5756] koaQ7Jey 2021年4月13日 21:02:00 : 34i32T20cM : VjNnTnE1eGhXTzY=[57] 報告
▲△▽▼
現代真空管アンプ考(その25)
http://audiosharing.com/blog/?p=27342

無線と実験、ラジオ技術には、毎号、真空管アンプの製作記事が載っている。
この二誌以外のオーディオ雑誌にも、真空管アンプの製作記事が載ることがある。

トランスにはシールドケースに収納されているタイプと、
コアが露出しているタイプとがある。

シールドケースに入っているタイプだとわかりにくいが、
コアが露出しているタイプを使っているアンプ、
それもステレオ仕様のアンプだと、出力トランスの取り付け方向を見てほしい。

きちんとわかって配置しているアンプ(記事)もあれば、
無頓着なアンプも意外と多い。

EIコアのトランスだと、漏洩磁束の量がコアの垂直方向、水平方向、
それに巻線側とでは、それぞれに違う。

そのことを忘れてしまっている製作例がある。

複数のトランスが、一つのシャーシー上にあれば、必ず干渉している。
その干渉をなくすには、トランス同士の距離を十二分にとるのがいちばん確実な方法だ。

けれどこんなやり方をすれば、アンプ自体のサイズがそうとうに大きくなるし、
それに見た目も間延してしまう。

それにトランス同士の距離が離れれば、内部配線も当然長くなる。
どんなワイヤーであってもインダクタンスをもつ。
そうであれば高域でのインピーダンスは必然的に上昇することになる。

配線の距離が長くなるほど、インピーダンスの上昇も大きくなるし、
長くなることのデメリットは、外部からの影響も受けやすくなる。

NFBを、出力トランスの二次側からかけている回路であれば、
NFBループ内のサイズ(面積)が広くなり、このことにも十分な配慮が必要となる。

配線の長さ、仕方によるサイズの変化については、以前書いているので、ここでは触れない。
http://audiosharing.com/blog/?p=27342

現代真空管アンプ考(その26)
http://audiosharing.com/blog/?p=27557


トランスの取り付け方、取り付け位置は注目したいポイントである。

カタログやウェブサイトなどでの製品の説明で、
良質で大容量の電源トランスを使用していることを謳っているものはけっこうある。

オーディオ雑誌の記事でも、製品の内部写真の説明でも、
電源トランスは……、という記述があったりする。

アンプにしても、CDプレーヤーにしても交流電源を直流にして、
その直流を信号に応じて変調させて出力をさせているわけだから、
電源のクォリティは、音のクォリティに直結しているわけで、
電源トランスは、その要ともいえる。

だからこそ良質で(高価な)トランスを採用するわけだが、
その取り付け方をみると、このメーカーは、ほんとうに細部までこだわっているのだろうか──、
そう思いたくなるメーカーが、けっこう多い。

ケースなしの電源トランス、
特にトロイダルコアの電源トランスをどう固定するか。

どんなに電源トランスのクォリティにこだわりました、と謳っていても、
こんな取り付け方しかしないのか、取り付け方を自分たちで工夫しないのか、考えないのか、
そういいたくなることがある。

安価な製品であれば、それでもかまわない、と思うけれど、
数十万円、百万円をこえる製品なのに、
電源トランスも大きく立派そうにみえるモノであっても、
取り付け方は標準的な方法そのままだ。

ここまで書けば、製品内部をきちんと見ている人ならば、
どういうことをいいたいのかわかってくれよう。

細部まで疎かにせず、とか、細部までこだわりぬいた、とか、
そういう謳い文句が並んでいても、電源トランスの取り付け方が、
そのこだわりがどの程度のものなのかを、はっきりと示している。
http://audiosharing.com/blog/?p=27557

現代真空管アンプ考(最大出力)
http://audiosharing.com/blog/?p=27653


マイケルソン&オースチンのTVA1は、KT88のプッシュプルで出力は70W+70Wだった。
TVA1に続いて登場したEL34プッシュプルのTVA10は、50W+50Wだった。

TVA1の70Wの出力は理解できた。
けれどTVA10の50Wという出力は、EL34のプッシュプルにしては大きい。
EL34のプッシュプルで、AB1級ならば出力は35W程度である。

TVA10に続いて登場したM200は、EL34の4パラレルプッシュプルで200Wの出力。
出力管の本数がTVA10の四倍に増え、出力も四倍になっている。

TVA1は何度か聴いている。
TVA10も一度か二度聴いているけど、M200は聴く機会がなかった。

TVA1とTVA10は、出力管が違うとはいえ、ずいぶん音が違うな、と感じたものだった。
TVA1の音には魅力を感じたが、TVA10には、まったくといっていいほど魅力を感じなかった。

M200までになると、印象は変ってくるかもしれないが、
TVA1とTVA10は、同じ人が設計しているとは思えなかった。

そのことがはっきりしたのは聴いてから数年経ったころで、
TVA10とM200の設計者はティム・デ・パラヴィチーニであることがわかった。

パラヴィチーニはラックスに在籍していたこともある。
コントロールアンプのC1000とパワーアンプのM6000は、彼の設計といわれているし、
管球式モノーラルパワーアンプのMB3045もそうである。

ならば、パラヴィチーニは、ラックス時代に上原晋氏と一緒に仕事をしていた可能性もある。

上原晋氏は、ラジオ技術の1958年8月号で、EL34のプッシュプルアンプを発表されている。
このアンプの出力は60Wと、一般的なEL34のプッシュプルよりもかなり大きい。

だからといって、EL34の定格ぎりぎりまで使っての、やや無理のある設計ではない。
記事の冒頭に、こう書かれている。
     *
このアンプでは、定格いっぱいの用法は敬遠し、できるだけ球に余裕を持たせ、とくにSgの損失を軽くすることによって寿命を延ばすようにしました。結果からいいますとSgの損失を定格の半分くらいに押えましたので、いちおうこの点での不安は解消しましたが、これでも球によってはグリッドのピッチの不揃いからか、2〜3本の線が焼けるものに当る時もありますが、この程度ならたいして実害はないようで、かなり長く使っていてなんともありませんから、まず大丈夫だと思っていいでしょう。
     *
パラヴィチーニは、この上原晋氏のEL34のプッシュプルアンプの動作点を参考にしての、
TVA10とM200の出力の実現なのかもしれない。
http://audiosharing.com/blog/?p=27653
7. 中川隆[-5755] koaQ7Jey 2021年4月13日 21:14:41 : 34i32T20cM : VjNnTnE1eGhXTzY=[58] 報告
▲△▽▼
現代真空管アンプ考(その27)
http://audiosharing.com/blog/?p=30130

真空管アンプではどうしても不可欠になってしまうトランス類、
これらをどう配置して、どう取り付けていくのかについて、
こまかく書いていこうとすると、どこまでも細かくなってしまうほど、
やっかいな問題といえる。

それに真空管アンプを自作される人ならば、
こうやって文章だけで伝えてもイメージされるだろうが、
自作されない方のなかには、なかなかイメージしにくいと思われている方もいるのではないか。

ここまで書きながら、もう少し具体的に、
もう少しイメージしやすいようにしたい、と考えていた。

なので、過去の真空管アンプで、
私が考える現代真空管アンプに近いモデルはあっただろうか、とふり返ってみた。

マランツの管球式アンプ?
マッキントッシュ?

いくつかのブランド名とモデル名が浮びはするが、
どれも違うな、と思う。

結局、QUADのIIが、意外にも、
私が考える現代真空管アンプに近いようにも感じている。

ここで考えている現代真空管アンプとは、
あくまでも自分の手でつくれる範囲において、である。

加工機械を駆使して、金属ブロックからシャーシーを削り出して──、
そういうことまでは、ここでのテーマではない。

もちろん理想の現代真空管アンプとは? ということは考えながらも、
個人でつくれる範囲に、どうもってくるのか。
それもテーマの一つである。

そういう視点で眺めてみると、
QUAD IIというモデルこそが、という想いが確固たるものになってくる。
http://audiosharing.com/blog/?p=30130

現代真空管アンプ考(その28)
http://audiosharing.com/blog/?p=34357


現代真空管アンプをどうイメージしていくか。
こまかな回路構成について後述するつもりなのだが、NFBをどうするのか。

私は出力管が三極管ならばかけないという手もあると考えるが、
ビーム管、五極管ともなるとNFBをかけることを前提とする。

NFBはほとんどの場合、出力トランスの二次側巻線から初段の真空管へとかけられる。
信号経路とNFB経路とで、ひとつのループができる。
このループのサイズを、いかに小さく(狭く)していくかは、
NFBを安定にかける以上に、
真空管アンプ全盛時代とは比較にならないほどアンプを囲む環境の悪化の点でも、
非常に重要になってくる。

プッシュプルアンプならば、初段、位相反転回路、出力段、出力トランス、
これらをどう配置するかによって、ループの大きさは決ってくる。

信号経路をできるだけストレートにする。
初段、位相反転回路、出力段、出力トランスを直線状に並べる。
こうするとNFBループは長く(大きく)なってしまう。

初段、位相反転回路、出力段、出力トランス、
これらを弧を描くように配置していくのが、ループのサイズを考慮するうえでは不可欠だ。

QUAD IIのこれらのレイアウトを、写真などで確認してほしい。
しかもQUAD IIは、出力トランスと電源トランスを、シャーシーの両端に配置している。

やや細長いシャーシー上にこういう配置にすることで、
重量がどちらかに偏ることがない。

出力トランスと電源トランスの干渉を抑えるうえでも、
この二つの物理的な距離をとるのは望ましい。
http://audiosharing.com/blog/?p=34357

現代真空管アンプ考(その29)
http://audiosharing.com/blog/?p=34437


私がQUAD IIの詳細を知ったのは、
ステレオサウンド 43号(1977年夏号)掲載の「クラフツマンシップの粋」でだった。

QUADのアンプのことは知っていた。
トランジスターアンプの前に管球式のコントロールアンプの22、
パワーアンプのIIがあることだけは知ってはいたが、
具体的なことを知っていたわけではなかった。

記事は、井上先生、長島先生、山中先生による鼎談。
QUAD IIのところの見出しには「緻密でむだのないコンストラクション」とあった。

内容を読めば、そして写真をみれば、
この見出しは納得できる。

山中先生は
《とにかく、あらゆる意味でこのアンプは、個人的なことになりますけれども、一番しびれたんですよ。》
と発言されていた。

この時から、QUAD II、いいなぁ、と思うようになっていた。

43号から約二年後の52号。
巻頭に瀬川先生の「最新セパレートアンプの魅力をたずねて」がある。

そこで、こう書かれていた。
     *
迷いながらも選択はどんどんエスカレートして、結局、マランツのモデル7を買うことに決心してしまった。
 などと書くといとも容易に買ってしまったみたいだが、そんなことはない。当時の価格で十六万円弱、といえば、なにしろ大卒の初任給が三万円に達したかどうかという時代だから、まあ相当に思い切った買物だ。それで貯金の大半をはたいてしまうと、パワーアンプはマランツには手が出なくなって、QUADのII型(KT66PP)を買った。このことからもわたくしがプリアンプのほうに重きを置く人間であることがいえる。
     *
瀬川先生も、QUAD IIを使われていたのか──、
もちろん予算に余裕があったならばマランツの管球式パワーアンプを選択されていただろうが、
いまとは時代が違う。

マランツのModel 7とQUAD IIが、
瀬川先生にとって《初めて買うメーカー製のアンプ》である。

52号では、こんなことも書かれていた。
     *
 ずっと以前の本誌、たしか9号あたりであったか、読者の質問にこたえて、マッキントッシュとQUADについて、一方を百万語を費やして語り尽くそうという大河小説の手法に、他方をあるギリギリの枠の中で表現する短詩に例えて説明したことがあった。
     *
このころはQUAD IIを聴く機会はなかった。
意外にもQUAD IIを聴く機会は少なかった。

マランツやマッキントッシュの同時代の管球式アンプを聴く機会のほうがずっと多かった。
http://audiosharing.com/blog/?p=34437


現代真空管アンプ考(その30)
http://audiosharing.com/blog/?p=34452


QUADの22+IIの組合せを聴く機会には恵まれなかったけれど、
ステレオサウンドで働いていたから、QUADのトランジスター式のアンプをよく聴いた。

QUADのペアで聴くことも多かったし、
それぞれ単独で、他のメーカーのアンプとの組合せでも、何度も聴いている。

そうやってQUADのアンプの音のイメージが、私のなかでできあがっていった。
このことが、QUAD IIの真価をすぐには見抜けなかったことにつながっていったように、
いまとなっては思っている。

QUAD IIは22との組合せで、とある個人宅で聴いている。
他のアンプと比較試聴をしたわけではない。
あくまでも、その人の音を聴かせてもらうなかで、
アンプがQUADの22+IIであった、というわけだから、
その時の音の印象が、QUAD IIの音の印象となるわけではない。

それは十分承知していても、
私がQUAD IIを聴いたのは、このときとあと一回ぐらいだ。
どちらも22との組合せである。

22との組合せこそ、もっともQUADの音なのだが、
こうやってQUAD IIのことを書き始めると、QUAD II単体の音というのを、
無性に聴いてみたくなる。

おそらくなのだが、かなりいい音なのではないだろうか。
出力は公称で15Wである。
実際はもう少し出ているそうだが、
その出力の小ささとコンパクトにまとめられた構成、
そしてQUADのその後のアンプの音の印象から、
なんとなくスケール感は小さい、とどうしても思いがちだ。

実際に大きくはないだろう。
際立ったすごみのような音も出ないだろう。

それでも、フレキシビリティの高い音のような気がする。
このことはQUAD IIのアンプとしてのつくりとともに、
現代真空管アンプとしての重要な要素と考えている。
http://audiosharing.com/blog/?p=34452


現代真空管アンプ考(その31)
http://audiosharing.com/blog/?p=34496


QUAD IIと同時代の真空管アンプ、
たとえばマランツのModel 5と比較してみたい。

比較といっても、その音を聴いてどちらかが優れているとか、
こんな音の特徴もっているとかいないとか、そんなことではなく、
現代真空管アンプ、それもオーディオマニアが自作できる範囲でのあり方を、
二つのアンプを比較して考えていきたい、というものである。

マランツの管球式パワーアンプは、
Model 2、Model 5、model 8(B)、Model 9がある。
Model 8(B)だけがステレオ仕様で、あとはモノーラル仕様である。

QUAD IIもモノーラルである。
QUAD IIの発表は1953年。
Model 2は1956年、Model 5は1958年である。

QUAD IIの出力管はKT66で、マランツはEL34である。
出力はQUAD IIが15W、Model 2が40W(UL接続)、Model 5が30W。

外形寸法は、QUAD IIがW32.1×H16.2×D11.9cm、
Model 2はW38.1×H16.5×D24.1cm、Model 5はW15.2×H18.7×D38.7cmで、
QUAD IIと比較するならばMODEL 5である。

マランツのModel 2、Model 5は、シャーシー構造がいわゆる片持ちといえる。
底板にゴム脚が四つあるが、これらはトランスの重量を支えるためといえる場所にある。

Model 2はシャーシー上後方にトランス(重量物)をまとめている。
手前に真空管が立っているわけだが、
この部分はトランスを支えるシャーシーにネジで固定されたサブシャーシーとなっている。

そして、このサブシャーシーの下部にゴム脚はない。

Model 5はサブシャーシーという構造はとっていないが、
真空管が立っている箇所の下部にゴム脚はない。

Model 8(B)、Model 9はオーソドックスな位置にゴム脚がついている。
http://audiosharing.com/blog/?p=34496
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/214.html#c20

コメント [国際30] <医療板リンク>オーストリアの裁判所は、PCRテストはCOVID-19診断に適さず、ロックダウンには法的根拠がないと裁定しました(… HIMAZIN
3. 2021年4月14日 18:11:40 : quOS5FgQNE : VVdmRTRDV3doMkU=[1]
工作員だから、ワザとのコメントかな?
まあ、可愛そうなヒトと思います。
幸せになって下さいね。
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/442.html#c3
コメント [国際30] アフガニスタン駐留米軍 9月11日まで完全撤退へ バイデン政権/nhk 仁王像
3. 2021年4月14日 18:12:33 : nfoGTNZeTs : QkxqMHJTTGRjWkU=[198]
>>2
ロシアのパペットwwww
今日も脳コロナ変態株せん妄症の絶好調なようだな
パレオよ
そんなにトランプさんのことが気になるのかい
辞めてもう5か月以上になるのに
うめ電・カマラハリスの共々あとわずかとゲロっている様なもんだぞ

http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/451.html#c3
コメント [原発・フッ素53] 安全なら東京湾に流せ。トリチウム汚染水放出で復興を妨げる菅政権の蛮行  高野孟(まぐまぐニュース) 赤かぶ
38. ーーーーー[1] gVuBW4FbgVuBWw 2021年4月14日 18:13:14 : zwPff0T056 :TOR Li9IdzBFc1VWMVE=[3]
麻生はなかなかの役者だと感じる

失言だか放言だか皮肉だか嫌がらせだか

そうしたやり方で裏で日本を操縦する支配権力層の

手の内や考えていることや事の真相を日本国民に

知らせる立ち回りを見事に演じている

マフィアのようないでたちでバチカンに出向けば

バチカンはアンタッチャブルでマフィアみたいな

存在なのだと類推できる

まあ自身がマフィアそのものの権力を有している

ことの誇示でもあるわけだが

ナチスに学べの発言もそうした組織が日本の政治運営に

関わっていることを示唆するものだし

案の定SWCからは何のお咎めもなしでSWCの正体も

同時に判明してしまったと

経団連財界の重鎮らが戦争経済への移行を心待ちに

しているという発言も第二次世界大戦を含め戦争の

正体目的戦争が起きる理由を端的に教えてくれる

こととなった

高齢者で病院にかかっている人を国による財政負担の

面から批判したり十分な貯金を蓄えながら消費に貢献

せず長生きしている高齢者をいつまで生きるつもりだと

罵ったりつまりは高齢者らを社会の国家のお荷物として

政府や権力側が認識していることをしっかりとアピール

現在新型コロナウイルス感染症対策として

65歳以上の高齢者らを優先的にワクチン接種の対象と

していることの真の目的が決して命を守ること長生き

をさせることにはないことを予め知らせてくれていた

ことになる
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/442.html#c38

コメント [カルト31] 産経・週休三日へ政府議論。みずほの二割減でよく、週末は介護施設で働く流れを作って二十五年問題を乗り切る事である。 ポスト米英時代
1. 2021年4月14日 18:14:56 : nfoGTNZeTs : QkxqMHJTTGRjWkU=[199]
その3日の休みを使って
皆、農業を始めた方が良い
この後来るのは食糧危機
http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/661.html#c1
記事 [番外地9] 福沢諭吉は chousen や台湾の人びとのことをどう述べているか

福沢諭吉の中国人差別・chousen人差別を皇族や日本の政治家・軍人が引き継いでいたんだよ。
福沢諭吉先生とその教え子の天皇一族はアジア人が大嫌い
福沢諭吉は chousen や台湾の人びとのことをどう述べているか:
「 chousen ……野蛮国にして、……我属国と為るも……」、
「台湾蛮人……は禽獣……人の二人や三人を喰い殺すは通常……
chousen 人は唯頑固の固まり」(本書121頁)

chousen は、野蛮な国であり、 chousen 人はただ頑固なだけであり、台湾人も野蛮で獣と同じなのだから、日本人が支配してあげるのが正しいことなのだ、という理屈であろうか。

「チャンチャン……皆殺しにするは造作もなきこと」……

「 chousen ……人民は牛馬豚犬に異ならず。」……

「do人を銃殺……狐と思ふて打殺したり」

「島民が反抗……一人も余さず誅戮(ちゅうりく)して醜類を殲(つく)す可し。」……

「支那兵……恰も半死の病人……之と戦う……豚狩の積りにて」

(本書160−161頁)

なんという人種差別か。 このような読むに耐えないようなアジア蔑視を披露している。……甲申政変の際にさえ


「京城の支那兵を鏖(みなごろし)に」


と発言した諭吉は、……日清戦争では中国兵や台湾住民の「皆殺し」「殲滅」「誅戮」をくり返し呼号するようになる。したがって、日本の兵士が平然と「殲滅」作戦を担えるようにするためには、中国人・兵は「チャンチャン」「孑孑(ぼうふら)」「豚犬」「乞食」「烏合の草賊」の類であると教え、殲滅への抵抗感・抵抗意識を解除するマインド・コントロールを用意することも必要であった。(159頁)

中国人は人間以下の動物だから、皆殺しにしてしまえ、というのだ。


なんという怖ろしい「啓蒙思想家」だろう。戦争にあたって、相手国の人間を、人間以下に描き出すことは、侵略する側のひとびとが決まって行なってきたことである。かつてアメリカも、日本と戦争をするにあたって、日本人がいかに「人間以下」であるかをさまざまな方法でアメリカ国民に対して啓蒙した。

それにしても、これらの発言は、福沢に対するイメージを一変させるのではないか。


「目に付くものは分捕品の外なし。

何卒今度は北京中の金銀財宝を掻き浚へて、彼の官民の別なく、余さず漏らさず嵩張らぬものなればチャンチャンの着替までも引つ剥で持帰ることこそ願はしけれ。

其中には有名なる古書画、骨董、珠玉、珍器等も多からんなれば、凱陣の上は参謀本部に御払下を出願して一儲け……」


という私有物の強奪の勧めを書いた。さらに


「生擒(いけどり)」にした捕虜の「老将」軍を「浅草公園に持出して木戸を張り……木戸銭」をとり、

老将軍に「阿片煙を一服させると忽ち元気を吹返しましてにこにこ笑ひ出します」


という慰み物にして金儲けをする提案までした。」(163頁)

目についたものは、すべて分捕ってくるといい、などと言っている。 しかも、捕虜にした中国の老将軍を、浅草公園に連れてきて、見世物にしてしまおう、と言っている。 ここに見られるのは、「啓蒙思想家」としての姿ではなく、強盗・殺人を奨励する単なる「極悪人」の姿である。


「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」

こんな言葉で知られる福沢の思想は、決して日本の民主主義の立役者でも何でもなかった。

「天」に代わって日本「人の上に」天皇制と「帝室の藩屏(はんぺい)」としての華族制度をつくりだした福沢諭吉は、

その日本「人の下に」被差別部落民の存在する事実になんらこだわることなく、

『東洋政略論』で日本「人の下に」アジア諸国民を置き、

百篇をこす論稿で男性「の下に」女性をおく家父長制的女性論を体系化し、

金持ち「の下に」貧乏人を位置づけた教育論を構築した。

たとえば、「今の世」で「最も恐るべきは貧にして智ある者なり」という考えに基づき、

“貧智者”の出現阻止のために官立大学を廃止して私学に改変することを主張したり、

学問・教育も一種の商品だから


金持ちが「子の為に上等の教育を買ひ」中等は中等の教育、貧民は下等の教育を購入する


という貧富に応じた複線型学校論を主張し、それを合理化するために、

豪農・豪商・旧藩士族の「良家の子弟(男子)は「先天遺伝の能力」をもつ


という遺伝絶対論も主張した。こうした貧民無視の罪滅ぼしに、

「馬鹿と片輪に宗教、丁度よき取合せならん」


と言って、貧民を宥(なだ)め眠らせるために、自らは信じない宗教の振興論を百篇以上書いた。(235頁)


筆者は、福沢諭吉を、「近代日本のアジア侵略思想とアジア蔑視観形成の最大の立役者の一人」と結論づけている。福沢諭吉を1万円札の肖像に使うことは、どのような意味を持つのか。日本人が、いまだに、侵略戦争・植民地支配を真に反省していない証拠である。 福沢諭吉は、いまも、アジア蔑視の差別意識を、金銭の欲望とともに、日本全国に流通させている。
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/302.html

コメント [政治・選挙・NHK280] <志位委員長が激怒!>昨年5月 厚労省、PCR検査拡大に反対する内部秘密文書作成 妨害していた  赤かぶ
164. 2021年4月14日 18:15:54 : fnjTnRm8XI : M2s4bWFJdjhQOVE=[1]
PCR検査については、権威側が、専門知識を犯罪的に悪用している。

https://seibo-archive.com/2020/11/23/pcr/

このポルトガルのPCR検査に関する裁判判決の通りで、PCR検査にはロックダウンを強制できるようなデータを検査提出できるような算定能力は無い。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/251.html#c164

コメント [国際30] COVID-19騒動を口実にして導入されようとしているデジタル・パスポートの目的(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
7. 2021年4月14日 18:17:56 : quOS5FgQNE : VVdmRTRDV3doMkU=[2]
工作員は、恐怖を煽る。
分断は対立を生む。
必要なのは、団結ですかね。
色々なデマ、フェイクニュースに振り回されずに、俯瞰して、傍観する事が始まりデスネ。
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/434.html#c7
記事 [カルト31] シャン・オリザ・海洋放出は米の強い要請→発言撤回。今回もこんな馬鹿げた決定は米の命令で、前回は地震兵器の海底核爆発を誤魔化す為だと思うが、全ては米国を追い出さねば始まらないのである。
あの時は、ロシアが原発処理を申し出てくれて、中国は病院船を申し出てくれたが、トロイの木馬である空き缶はどちらも断り、逆に主犯格のくそラエルの医師擬きを入れる始末で、鬼畜米英ラエルを日本から追い出さねば駄目なのである。
http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/663.html
コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
18. 2021年4月14日 18:24:42 : 6A3jdotqvo : RGtKRXUxMFhJbi4=[1]
太平洋戦争を見ればわかる、
開戦までの道程
負け戦のミッドウエー、ガダルカナル転進、ソロモン消耗戦、ニューギニア81号輸送作戦
中部太平洋玉砕戦、サイパン、硫黄島、沖縄、台湾沖航空戦からのレイテ作戦
そして何よりインパール作戦 本土大空襲 広島 長崎。
誰も責任を取らずいまも日米合同委員会という永遠に続くヘッドクオーターに支配される植民地日本。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c18
コメント [カルト31] 世三・トラもワク利権の犬。金玉に続き世三もトラを見限ったようで、トラ出現前の四年前の感覚で中露米を見る事である。 ポスト米英時代
5. ーーーーーー[1] gVuBW4FbgVuBW4Fb 2021年4月14日 18:25:26 : XI9NnUDu2E :TOR OUx5Slg3UGVNVm8=[8]
世三は元々反中露主義的な情報を発信してきたブログだと認識

それにしてもスタジオ撮影だとかホワイトハウスにバイデンはいないとか

菅とバイデンが遭うのはハリウッドのスタジオ或いはヒラリーの事務所では

ないのでしょうか

藤原直哉
@naoyafujiwara

我々の米国政府が日本政府の放射能汚水廃棄を支援するなって信じられない。

一体どうやって支援するんだ?日本からの食糧輸入禁止だ。

支援するのはバイデンですから、民主党ですから、菅がもうすぐワシントンで記者会見しますから、そこでじっくり質問してください。
http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/660.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[127199] kNSCqYLU 2021年4月14日 18:30:30 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25977]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[127200] kNSCqYLU 2021年4月14日 18:31:35 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25978]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[127201] kNSCqYLU 2021年4月14日 18:32:31 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25979]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[127202] kNSCqYLU 2021年4月14日 18:33:13 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25980]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c4
コメント [医療崩壊6] なぜ満員電車でコロナに感染しないの?→PCR検査しないから(健康姫) HIMAZIN
16. 2021年4月14日 18:34:25 : gfG5sGVzRI : N0Q5ZzFxbEF6QWM=[1]

ぐぐったらこんなんもありますた。

みんなが知るべき情報gooブログ
脱原発、反戦、平和憲法、健康情報!トランプ大統領誕生を早くから応援、記事に。たまご中心の食事で若返り

PCRには『陽性用』と『陰性用』の綿棒!もともと陽性と陰性が決まっている!勤務中のナースが密かに撮った写真!PCR開発者が【感染病診断】には使うな!意図的に陽性に出来る!新型コロナは存在しない
2021-03-30 15:00:18 | 健康
https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/b5a0a75a8d6852a51d778de5a48d7138

PCR検査には『陽性用』と『陰性用』の綿棒!もともと陽性と陰性が決まっているようです!勤務中のナースが密かに撮った写真!PCR開発者が【感染病診断】には使うな!意図的に陽性に出来る!訳です!新型コロナなんて存在しないのです!

PCR詐欺検査は受けるな!開発者が【感染病診断】には使うな!意図的に陽性に出来る!コロナ死者数も捏造!他の病気の死者をコロナ死と診断書で金が病院、個人に!コロナは存在しない!日本政府も知っている
2020-07-14 09:17:57 | 健康
https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/54dcdf7ed21be095d72fbc15a211bfe8

http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/607.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK280] 日本は一度決めたことを変えられない国なのか?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
19. 2021年4月14日 18:34:41 : dmjILN9cGA : b0tTNUkuMS9UYXM=[134]
みたらし談合ってやつだな
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/272.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[127203] kNSCqYLU 2021年4月14日 18:35:06 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25981]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK280] 吉村知事への批判がいよいよテレビでも…北村教授は「4週間ものほほんと」、日本城タクシー社長と小木博明は「最初にやりたいだ… 赤かぶ
47. 前河[5814] kU@JzQ 2021年4月14日 18:35:12 : MtFHyc3CNA : L01pQW5mYzVub0U=[111]
>後手後手に回っているというよりもですね、甘く見ているというか

甘く見ているのもあるが、ふつうに評価すると判断力がないね吉村って。どう見たって非常事態宣言の解除は早すぎた。あれはバカだなと思った。

吉村は誤魔化して虚勢張ってないで誤りを認め、ちゃんと謝罪すべき。間違いは間違いと認めるべき。後から立て直して挽回すればいいだけだ。

間違いを認めず虚勢を張るのは安倍のようでみっともない。


>吉村知事は失敗したと思っています

最近のテレビは政治家に問題があってもちゃんと批判しないから、よく言ったとも言えるが、ちょっと遅いよね批判するのが。

玉川さんみたいにすぐ反応すべき。「休んで叩いて休んで叩いてってカスタネットじゃないんだから」って言ってた。イソジン吉村は、カスタネット吉村に改名か?

どう見たってダメなやり方をしてるのに対して批判しないマスコミは庶民の敵か?

庶民の味方なら行政失敗はきちんと批判しなければならない。マスコミの義務だろうに。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/256.html#c47

コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
6. 赤かぶ[127204] kNSCqYLU 2021年4月14日 18:37:01 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25982]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c6
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7. 赤かぶ[127205] kNSCqYLU 2021年4月14日 18:37:33 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25983]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
8. 赤かぶ[127206] kNSCqYLU 2021年4月14日 18:37:58 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25984]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
9. 赤かぶ[127207] kNSCqYLU 2021年4月14日 18:39:03 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25985]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
10. 2021年4月14日 18:39:49 : 6Zw7vT517g : NGtGLkVnRVdncS4=[2]
>その上で、抜本的な五輪改革案として、人権を軽視する国での開催を中止することや、選手の発言権の拡大、1カ所での開催ではなく、各競技を3週間以内に世界各地で実施することなどを提案した。

人権を軽視する国なんていったら、また線引きが恣意的になりそう。いっそ、一つの国で行うということを止めてしまえばいい。
今のようにネットが発達すれば、世界各地の競技会を束ねてオリンピックと称すればいいだけ。参加は、個人資格で優勝者への国歌国旗はやめて、五輪顕彰の歌と旗でも作ってそれを使えばいいだけ。
いまだに、ナチスのベルリン大会の余韻を引きずる制度が残っているのが不思議。

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
11. 赤かぶ[127208] kNSCqYLU 2021年4月14日 18:39:54 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25986]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
12. 赤かぶ[127209] kNSCqYLU 2021年4月14日 18:40:24 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[25987]


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c12
コメント [カルト31] 産経・週休三日へ政府議論。みずほの二割減でよく、週末は介護施設で働く流れを作って二十五年問題を乗り切る事である。 ポスト米英時代
2. 2021年4月14日 18:42:41 : XhJ8g1sXRw : Yy5KREI0ZkdrOFE=[944]

>1さん 御意!!  →  自分で作れば 無農薬で病気しらず!!

http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/661.html#c2
コメント [近代史4] 独裁者列伝 _ 金正恩 中川隆
9. 2021年4月14日 18:43:56 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[35]
金正恩はどんな私生活を送っているのか?【ゆっくり解説】
2021/04/11






【ゆっくり解説】北朝鮮市民はどんな生活なのか?駅のライトアップがやばすぎる...
2020/12/12







【ゆっくり解説】アメリカと中国が戦争したらどっちが勝つのか
2021/01/22




ゆっくり解説】北朝鮮と韓国が戦争したらどっちが勝つのか
2020/12/26
















http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/804.html#c9
コメント [近代史4] 独裁者列伝 _ 金正恩 中川隆
10. 2021年4月14日 18:45:50 : FQrGsP3YVY : VUVVL3ZhT3JrRms=[36]
【ゆっくり解説】鳥肌が立つ...北朝鮮で実際に行われる処刑がヤバすぎる【金正恩】
2021/03/15



http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/804.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK280] 東京五輪開催は「最悪のタイミング」「一大感染イベント」NYタイムズ(日刊スポーツ) 赤かぶ
13. 2021年4月14日 18:46:36 : Askq0YLCxI : Qmp1Y3Rla1c0Vlk=[669]

日本のメディアよ、しっかりせいよ!

他のどうでも良い世論調査と違う調査をして国民の声をはっきりさせないと。。。

例えば100万人に聞きました、数百万人に聞きましたぐらいをやって政府に引導

を渡す必要があるぞ。メディアの五輪利権が見え見えだから野党も「中止」を言

い出せない。

大東亜戦争突入と似た構造でメディアは同じ間違いをしている。後世、薄っぺらい文

章で得意の総括をしても始まらない。

野党もコロナの政府失敗で政権が獲れるなんぞ考えていないだろうな。地球規模で取

り返しがつかなくなる事態だよ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/274.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK280] <志位委員長が激怒!>昨年5月 厚労省、PCR検査拡大に反対する内部秘密文書作成 妨害していた  赤かぶ
165. AN[1868] gmCCbQ 2021年4月14日 18:48:48 : 7MnTY0kXGk : WnV6NThHb3NRa0E=[2]
本当に、真面目に、Ct値のこととか、PCRって何なのかとか、インフルとの違いは何なのかとか、科学的な疑問がありましたら、「医療板」へどうぞ。
 政治板では「政治的なこと」しかお話ししません。

 引退した専門家(笑)がお答えします。

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/251.html#c165

コメント [自然災害22] 動物の鳴き声 地震の警鐘(東京新聞・河北新報) 蒲田の富士山
3. 2021年4月14日 18:51:01 : oyZaIFcmqk : MllDcjNWVHpBMmc=[798]
カルトや奇説にはまる一定の人がいる。誰とは言わんが。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/820.html#c3
コメント [原発・フッ素53] 福島第一原発の放射能汚染水を海洋放出を決定・・・そんなに安全と言うなら、まずは東京湾に流したらどうだ!!  赤かぶ
112. 2021年4月14日 18:51:38 : sRr6kRZiV2 : dHlEZ1hjVHdkcVE=[388]
>111

 多摩散人です。

あなたの私に対する質問は、あなたではなく「福島原発付近に住んでいた人」が

>多摩散人さん、いったいいつになったら元のように住めるのかね。

ですか。そんなこと、私に答えられるはずがないじゃないか。その人たちが当局者の政治家、役人、科学者に聞くしかないでしょう。

http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/432.html#c112

コメント [政治・選挙・NHK280] <病床削減、大失態>大阪府は「重症病床率92%」!吉村知事の甘い見通しが元凶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2021年4月14日 18:51:59 : cQoYG55yMY : ZmIzdFVsamhaTFU=[8]

だからね、インフルか、それ以下の風邪なんだから、2類指定をやめてインフルと同等の5類にして普通の病棟に入院させればいいんですよ。どうせ毒チン目的のインチキなんだからさ。

でもって、なんで毒チン注射で人殺しのKILLゲイツが特大の勲章をもらってるんだ? おかしくね?

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/795.html
「テレビは最大の兵器。PCR検査の問題を絶対に言わない。『病原体コロナ』と言うが、このウイルスの存在を世界で誰も証明していない。厚労省すら言えない。国立感染症研究所は、世界で唯一ウイルスを証明したとする論文を世界ジーンバンクから削除している」と告発。

>「ノーマルに戻せ!」、大橋眞氏ら内外専門家がコロナ対策を批判(前) 高橋清隆の文書館
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/795.html
*銀座でがん・脳梗塞未病治療・膝関節再生治療・東洋医学と西洋医学を融合する医療を実践する、院長の吉野敏明氏は、テレビが毎日「新型コロナ感染者何人」と繰り返すことに触れ、「PCR検査するから増える。しなければいい」と両断した。自身がPCRを5年間研究していたことを明かし、「これは検査技術でなく、遺伝子を増やす方法にすぎない。そもそも、日本で1年に137万人死ぬ。新型コロナの死亡者が2239人なのをどう思う?」と扱いの異常さを強調。

>作家で弁護士のロバート・ケネディ・ジュニアは、米国からリモート出演した。通信事故を避けるため、事前に収録した。米国で児童の慢性疾患の原因をつくっているワクチン拡大の背景に、規制当局の腐敗を挙げた。

>とりわけ、アンソニー・ファウチが所長を務めるNIAID(米国国立アレルギー・感染研究所)は76億ドルの予算を製薬業界向けの医薬品開発に注ぎ、政治家や科学雑誌、国内の医学部を牛耳っている実態を指摘。「新型コロナが爆発的に広がったとき、即時に彼が示した解決策がワクチン。180億ドルを投入し、さらに200億ドルを望んでいる。そして、副作用が出た場合、彼らが責任を負わない法律を可決させた」と糾弾した。

>イタリアの国会議員はビル・ゲイツを「人道に対する罪」で調査するよう要求している... そして、その理由は?http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-322.html

>ビル・ゲイツ氏、外国人に与えられる最高の栄誉「旭日大綬章」を受章。技術革新とグローバル
ヘルスの進歩に対する貢献として https://www.publickey1.jp/blog/20/post_277.html


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/271.html#c20

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