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2020年11月04日07時41分 〜
記事 [番外地8] 似非学者 渡部昇一の流した悪質なデマの例
似非学者 渡部昇一の流した悪質なデマの例

●重要なことは、蒋介石も毛沢東も誰も「南京大虐殺」を言った人はいないという事実。

「南京大虐殺」が最初出てきたのは東京裁判。それが忘れられた頃に騒ぎ始めたのは朝日の本多勝一で、それに乗ったのが当時の社会党の田辺誠と言われている。   
    《渡部昇一 「こんな日本に誰がした」》

実際は

1938年7月(南京陥落後)日中戦争1周年に蒋介石は「日本国民に告げる書」で日本軍の放火・略奪・虐殺を非難している。

「南京」という名指しはないが、この時点で中国大陸における大規模で集団的な略奪・虐殺は南京以外に考えられない。

蒋介石はこのことを念頭に書いている。次のように書かれている

「・・わが婦女同胞に対する暴行がある。

10歳前後の少女から5,60歳の老女までひとたび毒手にあえば、一族すべて逃れがたい。ある場合は数人で次々に辱め、被害者は逃げる間もなく呻吟して命を落とし、ある場合は母と娘、妹と兄嫁など数十人の女性を裸にして一同に並べ強姦してから惨殺した。・・・

このような軍隊は日本の恥であるだけでなく、人類に汚点をとどめるものである・・・」


毛沢東は1938年1月週刊誌「群衆」で「南京大虐殺は人類に対する犯罪」と述べている。その内容は次の通りである。

「・・・9・18に敵軍がわが東北・華北ではたらいた残虐な行為は、すでに世のともに知るところとなっている。しかし、南京・上海沿線、とりわけ南京市の大虐殺は、人類有史以来空前未嘗有の血なまぐさい残虐な獣行記録をつくることとなった。

これは中国の全民族に対する宣戦にとどまらず、全人類に対する宣戦でもある。敵の凶悪な残忍さは、人道と正義を血で洗い、全世界・全人類の憤怒と憎悪をよびおこした。・・・」
http://www.jca.apc.org/nmnankin/ohtani1.html


似非学者 渡部昇一の流した悪質なデマの例 2

●東京裁判における最重要証人たるマギー牧師(安全区の委員で、南京占領後も市内を自由に歩けた立場)の証言は、南京における膨大な殺人・強盗・強姦・暴行・累々たる屍…について見てきたようなものだった。2日間にわたり法廷で詳細な証言をした。

●しかし、マギーはブルックス弁護人から「あなたは具体的に虐殺された一般市民を何人見たのか」の問いに、「見たのは1人である」と答えた。その1人とは、日本兵が警備しているところを1人のシナ人が通りかかって誰何され、途端に逃げ出して撃たれた、というものだった。歩哨が誰何して逃亡した人を射殺するのは殺人ではない。これは全く合法な戦闘行為。

●強姦らしいものを1件見たとも証言した。それは現場を見たのではなく、マギーが通りかかると1人の日本兵が走り出していき、そのあとを見ると女がいたから、あれは強姦されたに違いないというものだった。日本兵がアイスボックスを民家から持ち出すのを1件見たとも証言している。

…マギーが自分の目で見たものは、たったこれだけなのである。このどこをどうこねくり回せば、大虐殺という言葉が出てくるのだろうか。 

●戦時プロパガンダというのは、事実か嘘かは問題ではない。国際世論を味方につけ、自国民の戦意を高揚させ、敵の意欲を喪失させればいいのである。
  《渡部昇一 「渡部昇一の時流を読む知恵」》
http://kenjya.org/nankinkyogen.html


実際は

マギー牧師はけが人や強姦の被害者の救済をしていた。
殺害現場に立ち会わなかったのは当然。

いわゆるマギーフィルムが殺害現場そのものの映像がないのは当然のことである。

もし殺害現場を撮影していたら、日本軍はマギー牧師をそのままにしておかなかっただろう。むしろたくさんの被害者の映像記録を残している。このことの方が重要な証拠となっている。

 東京裁判でも11人の証人が証言し、南京安全区文書・南京裁判所検案書・慈善団体の埋葬記録・ラーベの書簡・アメリカ大使館の文書・在中国ドイツ外交当局の報告書などが東京裁判で採用された。
http://www.jca.apc.org/nmnankin/ohtani1.html

似非学者 渡部昇一の流した悪質なデマの例 3

●私にとって印象深いのは、本多勝一氏と山本七平氏の「百人斬り論争」です。72年に『諸君!』誌上で半年ほど続き、あとはそれぞれの著書で持論を展開する形となりました。南京入りに際しての野田少尉と向井少尉の「百人斬り」を、本多氏は事実だと、山本氏は戦意高揚のためのフィクションだと主張しました。

●私が感心したのは、山本七平氏が『私の中の日本軍』(文芸春秋 1975年)で披露した卓論です。野田少尉は大隊副官でしたが、向井少尉の職務は新聞ではボカされていました。山本氏はそれが歩兵砲の小隊長であったことをつきとめます。だとすれば、2人は指揮系統も職務もまったく違います。

●日本軍は厳格な縦社会であり、軍人とは、直属の上官の命令以外、絶対に聞いてはならない存在です。実戦の最中に向井少尉が砲側を離れ、小隊長の職務を投げ出して、横の関係でしかない野田少尉と私的な百人斬り競争をすることなどありえない---山本氏はそう結論づけたのです。戦場経験のある山本氏ならではの、説得力のある議論に私は感心し、論争は山本氏の完勝だと思いました。
   《渡部昇一 「朝日新聞と私の40年戦争」》
http://kenjya.org/sonota4.html


実際は


百人斬り -- 『南京大虐殺のまぼろし』の嘘


1971年、朝日新聞に連載された本多勝一記者の長編ルポルタージュ『中国の旅』は、大変な反響を巻き起こしました。

このルポによって初めて、中国戦線で旧日本軍が行ってきた数々の凄まじい蛮行が、被害者である中国人自身の証言という生々しい形で徹底的に暴露されたからです。出征した兵士たちは、ごく少数の例外を除いて自分たちが行った残虐行為については一切口をつぐんでおり、教科書や一般の歴史書も抽象的に戦争の経過や背景を説明するだけだったため、戦後世代の日本人の多くは、かつて自国が行った侵略戦争の実態がどのようなものだったのか、具体的には何も知らないも同然でした。『中国の旅』は、いわば無知ゆえに安穏としていられた戦後世代を過酷な歴史的事実に目覚めさせる冷水のような役割を果たしたのです。

それだけに、このルポに対する右派勢力からの攻撃にもすさまじいものがありました。本多氏や朝日を黙らせようとする直接的脅迫はもちろん、氏の人格を中傷する捏造記事や、『中国の旅』に書かれている膨大な事例の一つでも否定しよう(そしてそれを宣伝することでルポ全体の信用性を貶めよう)とするあらゆる試みが行われました。

そうした試みの代表的な(そして最も「成功」を収めた)サンプルと言えるのが、鈴木明『南京大虐殺のまぼろし』です。

この本はその前半およそ半分を、南京大虐殺全体から見ればほんの一エピソードに過ぎない「百人斬り競争」事件の否定に費やしています。鈴木氏はこの事件の信憑性に疑問を投げかけることで、本多氏のルポ全体、ひいては南京大虐殺全体が根拠のない「まぼろし」であるかのような印象を与えようとしたのです。

鈴木氏の「批判」が当たっていないこと、それどころか逆に『南京大虐殺のまぼろし』の方が証言の歪曲や捏造だらけであることは既に明らかになっているのですが、一時は多くの人がこの本に騙されました。

下記の議論が示しているように、最近になってさえこの件をネタに『中国の旅』を攻撃しようとする論者がしばしば現れます。残念なことですが、一度広まったデマは容易に根絶しがたいものなのです。

『南京大虐殺のまぼろし』後半部分については、そのデタラメさ加減を指摘する記事が「インターネット大学グローバル・カレッジ」に掲載されています。また、小林よしのりとの共著『朝日新聞の正義』でこの百人斬りを否定しようとする井沢元彦の無知ぶりとトリックを指摘する記事が、同じ「インターネット大学グローバル・カレッジ」に掲載されています。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/608.html

コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
30. 一般ピープルぱんぴー[-1569] iOqUyoNzgVuDdoOLgs@C8YLSgVs 2020年11月04日 07:43:30 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8475]
>投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 11 月 04 日 06:00:15:
>馬の眼ウマの顔@ishtarist 午後11:49 · 2020年11月2日

さて、2日前の記事なのに、日刊ゲンダイじゃない?

赤かぶサンの方針変更??

馬の眼ウマの顔サンが第二の日刊ゲンダイになるのでしょうか???

>川内議員の主張は、210名に欠員が出ている現状は違法状態であり、それは日本学術会議が6名の推薦名簿を出し続ける以上、それを総理大臣として追加任命するしかない。

欠員が生じても「違法」じゃないでしょ????

元銀行員の「常識」は我々とは違うんですね?????

>本日2日の菅首相の答弁は決定的なものです。

全然、決定的ではないですよ!

日本学術会議梶田会長の「改革案」次第では追加任命もありうると言っているだけですよね。

改革案が却下されれば「追加任命なんてない」わけですからね。

どうも答弁を曲解しているようにしか思えませんよ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK276] 菅首相が日本学術会議の非任命の理由を述べたがこれで墓穴を掘る。(かっちの言い分) 一平民
97. 2020年11月04日 07:45:32 : 3HzFuRaEFQ : NldUVmVvemhUY2s=[1]
95の猿。
もう少し付け加えておいてやろう。猿。
オメエは、義務というものを、足場にしているようだが。
それはオメエの勝手な解釈だ。
義務というのは、この場合、推薦された者を十分審査吟味しなければならない、という義務だ。
猿民間
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c97
コメント [政治・選挙・NHK277] 電通「大阪解体ショー」特別出演 公明+橋下(竹中)  赤かぶ
62. 斜め中道 (-_-メ)[2762] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年11月04日 07:47:14 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5853]
>>60 マッハの兄弟

応援歌♪♪・・・は、兄弟と奥様用だよ〜♪
元気でねっ♪♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/119.html#c62

コメント [カルト28] カレ・読みが外れてトラ再選、維新は朝鮮部落解放運動。太郎の活躍がなければ大阪部落になっていたところだったようである。 ポスト米英時代
3. 2020年11月04日 07:48:07 : DuHQyyEbrU : d2pXUHlxNFVGems=[1]
ここでバイデン勝利を読むなんて世界が見えていないか、バイデンから買収されたかのどっちかだね。
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/842.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
31. 2020年11月04日 07:51:26 : EShnq3aAXR : STFhN1gzSzF4Wnc=[432]

 頭悪すぎ〜〜 スカカス総理
 
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c31
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
32. 新共産主義クラブ[-14254] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2020年11月04日 07:52:49 : UohDuikM9s :TOR Z1NRVkR3MDNjQms=[233]
>>18(補足-参考文献)

>日本学術会議の会員に、なぜ当該の六名を任命しなかったという問題の背景に、首相官邸がどのような目的の達成のために、そのようなことをおこなったか、その思惑を探る必要がある。
 
>日本学術会議が発足した初期の頃から、日本の原子核研究をどのように進めるべきかという議論があり、日本学術会議は、基礎物理学の深耕や原子力発電応用のための原子核研究は進めるべきだが、核兵器など軍事目的の研究はおこなうべきでないという方向性を打ち出した。
 
 
◆ 日本学術会議 第6回総会 1950-04-28 戦争を目的とする科学の研究には絶対従わない決意の表明
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/01/01-49-s.pdf

◆ 日本学術会議 第17回総会 1954-04-23 原子力の研究と利用に関し公開,民主,自主の原則を要求する声明
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/01/03-02-s.pdf

◆ 日本学術会議 第49回総会 1967-10-20 軍事目的のための科学研究を行なわない声明
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/01/01-49-s.pdf

◆ 日本学術会議 第243回幹事会 2017-03-24 軍事的安全保障研究に関する声明
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-s243.pdf

◆ 日本学術会議 過去の経緯に関する資料 「安全保障と学術に関する検討について」
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/anzenhosyo/pdf23/anzenhosyo-siryo2-2-1.pdf


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c32

コメント [政治・選挙・NHK277] 予算委「言えないことある」2人が質問者?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
25. 斜め中道 (-_-メ)[2763] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年11月04日 07:54:44 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5854]
「押しつけ憲法」に障害・・・あ、生涯を賭けて、
人生も頭も停滞させてるKKのうめき声が聞こえる・・・・
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/112.html#c25
記事 [カルト28] ネトゲ・太郎が大阪に事務所、リベラルの次世代指導者。中型選挙に勝つ力をつけたという事で、除名離党騒動を克服したようである。
住民投票の翌日から一週間お休みしたら駄目だと電話したら、早速、大阪で街宣を継続し、微妙だが、元キャンギャル早大生も擁立し、これでゴタゴタと都知事選落選のマイナスをチャラにしたという感じだが、そろそろ国政に拘らず毎週市町村議を当選させていくという戦い方も始めるべきである。
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/848.html
コメント [カルト28] カレ・読みが外れてトラ再選、維新は朝鮮部落解放運動。太郎の活躍がなければ大阪部落になっていたところだったようである。 ポスト米英時代
4. 2020年11月04日 07:57:19 : Co6EV9eZ9I : WmJoWFBjZXJEcDI=[1]
支配するのは目糞鼻糞か、こちらはその下だから牛の糞だろ。朝食中に失礼するが、今の若者は牛の糞など見たこともないだろうが、ガングロミッションは・・(1861年ミズーリ州が北軍に侵入された。北軍はセントルイスを占領、さらにジェファーソン・バラックス、その他数地点を占領した。州知事クレイブ・ジャクソンは北軍を撃退の為民兵5万人の出動を求める声明を出した。マークトウエイン、失敗に終わった行軍の個人史より)
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/842.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK277] 日本勝つ:日中全国民飛行機0にすれば 二階待望論  赤かぶ
1. 赤かぶ[102252] kNSCqYLU 2020年11月04日 07:58:22 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1025]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/142.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK277] 予算委員会の菅首相。みじめな受け答え。たどたど答弁はハチャメチャ。(かっちの言い分) 一平民
37. 斜め中道 (-_-メ)[2764] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年11月04日 07:59:39 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5855]
>>29 さま

「ご便論法」は、「汚便論法」乃至「排泄論法」の方がいいかも知れませんにゃ♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/118.html#c37

記事 [番外地8] 右翼が必死で隠している日本が軍備を持ってはいけない理由
右翼が必死で隠している日本が軍備を持ってはいけない理由:
日本列島は欧米の侵略の拠点で日本人は手先。イギリスもアメリカも日本がアジアの国々と友好的な関係を結ぶことを許さない
「英国の戦略から見た米中戦争」

 アメリカと中国は経済的に「ズブズブ」の関係にあり、軍事的な緊張が高まることはないと主張する人がいましたが、そうした見通しは崩れています。

 1991年12月にソ連が消滅したことでアメリカの支配層は世界制覇はほぼ達成したと考え、ウォルフォウィッツ・ドクトリンに基づく詰めの戦争を始めました。

 ところが21世紀に入ってロシアが曲がりなりにも再独立、2014年のウクライナでのクーデターや香港での反政府運動をアメリカが仕掛けたことを見て中国も警戒しはじめています。

 香港は19世紀のアヘン戦争でイギリスに奪われた土地ですが、その時は海岸部分を制圧できただけでした。内陸部を支配するためには軍事力が圧倒的に不足していたからです。イギリスにはロシア(ソ連)を制圧して世界の覇者になるという野望があるのですが、自力で達成することは不可能です。

 そこでイギリスが建てた長期戦略はユーラシア大陸の沿岸部分を支配し、海路を抑えて締め上げていこうというものでした。それでもイギリス軍だけでは無理で、ターゲット国同士を戦わせたり傭兵を雇ってきました。イギリスが明治維新に関与、明治政府の「富国強兵」に協力したのもそのためでしょう。

 そうしたイギリスの戦略をアメリカは引き継ぎました。彼らにとって中国やロシアは侵略の対象でしかありません。日本列島は侵略の拠点であり、日本人は手先ということになります。イギリスにしろアメリカにしろ、日本がアジアの国々と友好的な関係を結ぶことを許しません。

 中国やロシアがアメリカに屈することを拒否すれば必然的に戦いは始まります。共和党にしろ民主党にしろ、アメリカの支配システムに組み込まれている政党はこの道を進むのです。新型コロナウイルスもそのために利用されているのです。

▲△▽▼
テレビ局を含むマスコミはアメリカ支配層の意向に沿う形で罵詈雑言や誹謗中傷を繰り返している。
アメリカにとって目障りなロシア、中国、朝鮮、シリア、ベネズエラなどの話の多くは事実に基づかない罵詈雑言や誹謗中傷の類いだ。それを正当化するためにマスコミが使う呪文が「オーソライズ」である。

日本は明治維新以降、イギリスやアメリカのアジア侵略に加担してきた。シティやウォール街は日本に対して大きな影響力を持ってきたのだ。波はあるものの、そうした構造は第2次世界大戦の前も後も同じ。その象徴とも言える人物がジョセフ・グルーだ。日本列島は米英にとってアジア侵略の拠点であり、日本人は彼らの傭兵的な存在だ。

 明治維新まで日本は中国や朝鮮を含むアジアの国々と友好的な関係を結んでいた。薩摩と長州を中心とする明治政府がイギリスの手先になる道を選んだ瞬間、日本はアジアの裏切り者になったとも言える。

アジア侵略のため、明治政府は日本人にアジア蔑視の感情を植えつけたのだろう。そうした感情が罵詈雑言、誹謗中傷という形で噴出する。そうした洗脳から日本人は未だに抜け出せていない。

▲△▽▼
日本は明治維新後、アングロ・サクソンの巨大金融資本に支配されてきた。彼らは日本列島を東アジア侵略の拠点とし、日本人を傭兵として使ってきたのである。ヨーロッパ人が日本人を東アジア侵略の手先に使うという構図は戦国時代にも見られた。(藤木久志著『新版 雑兵たちの戦場』朝日新聞出版、2005年)
 麻薬の取引で大儲けしていたイギリスの会社、ジャーディン・マセソンのほか、日露戦争で日本政府が戦費を頼ったロスチャイルド系金融機関のクーン・ローブ、関東大震災の復興資金を調達したロスチャイルドから派生したJPモルガンを抜きに日本の近代史を語ることはできない。


 日本への影響力を強めた頃、JPモルガンを率いていたのはジョン・ピアポント・モルガン・ジュニア。その結婚相手のいとこであるジョセフ・グルーは1932年から41年まで駐日大使を務めたが、この人物は第2次世界大戦後、ジャパンロビーの中枢として日本の進路を決めることになる。


 グルーは秩父宮をはじめ皇室に強力な人脈を持っていたが、最も親しくしていた日本人は松岡洋右だと言われている。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。日本軍が1941年12月7日(現地時間)にハワイの真珠湾を奇襲攻撃、グルーは翌年の6月に日本を離れるが、その直前に彼がゴルフした相手は商工大臣だった岸信介だ。(Tim Weiner, "Legacy of Ashes," Doubledy, 2007)


 いわゆる「戦後民主主義」とはウォール街の下に築かれた天皇制官僚システムという枠組みの中での「民主化」にすぎない。システムが民主化されなかった以上、「学問の自由」も「言論の自由」も砂上の楼閣だったと言えるだろう。


 アメリカでは1983年1月にNSDD11をロナルド・レーガン大統領が署名、プロジェクト・デモクラシーやプロジェクト・トゥルースを始めた。デモクラシーという看板を掲げながら民主主義を破壊し、トゥルースという看板を掲げながら偽情報を流し始めたのだ。その偽情報を信じ、あるいは信じた振りをし、アメリカは自由で民主的な国だという幻影を受け入れてきたのが日本の学者、記者、編集者といった人々だ。

アメリカの支配者の下に築かれた日本の天皇制官僚システムは政府を通じ、学問や言論の自由を侵害してきた。そうした傾向は1980年代から急速に強まったが、学者、記者、編集者といった人々は萎縮し、抵抗らしい抵抗をしてこなかった。ジャーナリストのむのたけじは1991年に開かれた「新聞・放送・出版・写真・広告の分野で働く800人の団体」主催の講演会で冒頭に「ジャーナリズムはとうにくたばった」と発言した(むのたけじ著『希望は絶望のど真ん中に』岩波新書、2011年)が、くたばっていたのは学者も同じである。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/609.html

コメント [政治・選挙・NHK277] 日本勝つ:日中全国民飛行機0にすれば 二階待望論  赤かぶ
2. 赤かぶ[102253] kNSCqYLU 2020年11月04日 08:03:53 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1026]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/142.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK277] 日本勝つ:日中全国民飛行機0にすれば 二階待望論  赤かぶ
3. 赤かぶ[102254] kNSCqYLU 2020年11月04日 08:05:35 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1027]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/142.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
33. わ寺アホ集団のアホA[-255] gu2Om4NBg3qPV5JjgsyDQYN6QQ 2020年11月04日 08:09:49 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8474]
>>29

その通り、jkさんもやるじゃない。

>つまり今回の6名任命拒否は認めろ、
其うえで新たに6名の推薦者を出せば
との答弁

でしょう。

>>30

川内議員の答弁のほうが、支離滅裂ですね。

>川内博史議員
ちょっと、委員長、あのね、私が政府参考人の登録を認めてるのは、よっぽどのときに、どうしてもというんだったらいいけど、あの、かく……(と、委員長に向かって、ここで「やりとり」をしているのだという手ぶりをする)……あの、内閣のメンバーと議論をしているわけですからね。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c33

コメント [政治・選挙・NHK277] 日本勝つ:日中全国民飛行機0にすれば 二階待望論  赤かぶ
4. 赤かぶ[102255] kNSCqYLU 2020年11月04日 08:11:09 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1028]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/142.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
34. 2020年11月04日 08:12:05 : TrroWubDS2 : dVZtTHovbUtsTU0=[16]

野党は学術会議の問題ではなく安部創価政権の悪事食い逃げ犯を国会で追及すべき

それをしないでヤラセのプロレス質疑応答ばかりしていると正体がバレバレですよ

なぜ安倍菅の悪事を問題にしないのだ!不自然ですよ

学術会議問題は安倍菅の悪事をスピンする為のものですか?

山本太郎みたいに命をかけて政治をしてみなさい!

菅直人野田佳彦の残党枝野のパホーマンス茶番政治には飽き飽きだ!

枝野立憲はもし本当に国民の支持を得たいのなら

政権交代を恣意的にぶち壊した菅直人野田佳彦を除籍除名すべきで

それをしないのであれば枝野立憲は絶対に国民の支持は得られないのは自明の理である


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c34

コメント [リバイバル3] ソニー プリアンプ TA-2000・TA-2000F 中川隆
16. 2020年11月04日 08:16:50 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[12]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
何故SONYのアンプを集め始めたのか? 2020年11月04日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1eb1d385b18148edcf14e644b8fd1f82

何故SONYのアンプを集め始めたのか? それは「音が良い」からだ。

1965年頃の高卒の給与は1〜2万円、1972年で約4万円の時代だ。その当時10万円前後していたアンプ達である。当時としては十分に「高級品」です。また「オーディオ黎明期」の商品で、当時の技術者が「良いモノを作ろう」と頑張っていた時期の製品でもある。

この基板の作りは「測定器」の作りです。TA-2000(1969年製)の内部です。半導体の製造工場で働いていたので、「測定器」を沢山見て来ました。まさにその作りです。だからと云って「音が良い」かは別問題です。それは聴いて見ないと分からない事。実際に聴いて見てその可能性を感じました。その為に何台もSONYの初期型アンプを集めてしまいました。

こちらがTA-2000F(1972年製)の内部。基板の固定方法が緩くなっています。ただ使い勝手や音質はこちらの方が熟成されています。TA-2000or2000Fのどちらを進めるかと云えば、無難にTA-2000Fの方をお勧めします。

どちらのプリアンプもリアパネルの端子類やインレット化を完了していますので、「鳴らし込み」に入っています。本当に「良い音」を出してくれるのかは「活性化後」に判断したいと思います。単純に「電源ケーブル」を高級品に替えただけで、皆さんが知るSONYのアンプの音では有りません。現在の高級アンプと対等な勝負の出来るアンプに変身しています。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1eb1d385b18148edcf14e644b8fd1f82
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1066.html#c16

コメント [医療崩壊6] [新型コロナFactCheck] 「PCR法を開発してノーベル賞を取った人が 『ウイルスの特定にはふさわしくない』と言った」は本当か? … 魑魅魍魎男
31. 2020年11月04日 08:17:43 : PyYft4XPWo : cXFIOU8vYmRTZXc=[1]
いろんな定義がごちゃ混ぜになっている。

(問題1)
PCRは技術敵に絶対か?

(問題2)
PCRは運用として適切か?

主として、この2つの定義を混同して議論しているので、まともな結論が出るわけがない。

この中で、PCRは100%有効という議論と、PCRは100%無効という議論なら戦う余地はあるが、そういう議論は無い。

(答え1)
PCRは100%有効ではない。

ただし、一部に有用性を見つけているので、FDAはこれを認可している。
(100%意味がないとは言えない)

間違った議論@非症状の者までPCR検査でウイルス保有の特定が可能という説

キャリーマリスが否定しているのはこの事実である。

特にマリスは新型コロナの発生前に死去しているので、新型コロナに限らず、PCR検査でウイルス感染・非感染のいずれも判定できないと言っているだけである。

ここでの議論もそうだが、感染・非感染の特定とは、PCR検査にかける前のリバーストランスクリプション(RT)の時点で特定が終了している話なので、PCR検査で感染・非感染は特定されないものをPCR検査で特定するとの主張がなされることは100%間違っている。

ではリバーストランスクリプションにおいて、リバーストランスクリプションすべきcDNAについて、どのように、変質していくと言われるものを予測するのか?これに対しての答えが「できる/できない」の判断とすり替えられていて、PCR検査ではなくRT検査こそが感染・非感染を判定している主体と言えるのだ。

RT検査で感染・非感染を特定すると言えば概ね正しいのだが、なぜそれをPCR検査と言い張るのか、まったくもって不思議である。

では、Covid19のような変質型のウイルスを追跡予測にて保菌者認定することは可能か?

これは、はっきり言って「これから変質するものを特定することはできない」これが答えである。

しかし「これが変質したものだとのデータは蓄積されているので、そのデータに基づくものについては特定可能」これがFDAの判断である。

症例としてデータ化されたものは、その部分のみ保有の判断が可能だが、新たな変質に対する正しい判断は不可能ということなのだ。


(答え2)
これは絶対的に検査要求側が間違っている。

RT-PCRにおいての非陽性の判断とは、その瞬間非感染というだけで、以降において感染しないことを保障するものではないからだ。

次の瞬間、そのときの非感染者は感染してしまうかも知れないわけで、それを回避するなら、全人口が常にRT-PCR検査を受診し続けておらねば、この問題は解決しないことになる。

発症したと症状が現れた者とか、その濃厚接触者と定義できた者だけが受診すれば良い。
(芸能人の慌てて受診というのが実は正しい)

仮に、医療インフラが無限確保できているなら、すべての人が朝晩受診すれば良い。

しかしそんな医療インフラの提供は、予算・人員・施設すべてにおいて不可能である。

それを肯定すれば、医療提供体制は飽和し、医療インフラそのものが瓦解するというのは当たり前の話である。

これは、予算もなく行政サービスを公約する共産党・旧社会党系の、頭の中に花でも咲いているめでたい人種にしか思い付かない空輪であって、現実に、金をかけて・人が働き・医療機関を交通網を含めて確保できる前提も無く、それを要求する方がどうかしているとしか言えない。

もしも検査要求するなら、予算案・人員確保方法・実施検査機関の特定を、提案としてまとめた上で、それが実施可能と要求すべきである。

http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/390.html#c31

コメント [医療崩壊6] [新型コロナFactCheck] 「PCR法を開発してノーベル賞を取った人が 『ウイルスの特定にはふさわしくない』と言った」は本当か? … 魑魅魍魎男
32. 2020年11月04日 08:18:24 : PyYft4XPWo : cXFIOU8vYmRTZXc=[2]
技術敵にx

技術的に◯
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/390.html#c32

コメント [医療崩壊6] マスクやはり効果あり 東大が新型コロナと人形で実証 (朝日新聞)  魑魅魍魎男
2. 2020年11月04日 08:21:27 : iaL7UMbP5s : enJ6T3U5ZFZHSS4=[13]
御用学者に簡単に騙される愚民
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/396.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK277] 公安警察が「学術会議」除外6人を極秘調査!「下半身トラブルも洗い出し…」(アサ芸) 赤かぶ
36. 2020年11月04日 08:23:51 : eQHpkW1P7s : Li5jYUI0RzNET2c=[812]
 「きたねえ野郎だ」という一言が一番似合うな、菅には。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/137.html#c36
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
35. 2020年11月04日 08:24:28 : qIe44v6Rb2 : emlxc09ZSVZYMVU=[145]
信じたくはないが、この国は主人様の米国から核を持てと脅かされているのかもしれません
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c35
コメント [国際29] シオニストの内部抗争にしか見えないアメリカの大統領選挙(桜井ジャーナル) 赤かぶ
9. 2020年11月04日 08:24:41 : 5QL8xa2dnI : Nkh4aWZKcDY3Ulk=[198]
これと同じだな

小沢信者「右翼と左翼は同じもの、街宣右翼はサヨクだ」(スクショ済み)

そもそも、同じことをネトウヨが言ってるんだが・・・ま、小池百合子は新進党時代の小沢の側近だし、当時、同じ党に軍国主義者の石破も居たんだけどね
「国連外交」というのは、国連を通じてアメリカの言いなりになる事なんだが、ちゃんと理解出来てる人はいるのだろうか
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/496.html#c9

コメント [医療崩壊6] [新型コロナFactCheck] 「PCR法を開発してノーベル賞を取った人が 『ウイルスの特定にはふさわしくない』と言った」は本当か? … 魑魅魍魎男
33. 2020年11月04日 08:27:40 : PyYft4XPWo : cXFIOU8vYmRTZXc=[3]
この共産党の主張を真に受けて、実施してしまった県がある。

沖縄だ。

わずか数週間で沖縄の医療体制は崩壊して、実際の傷病者に対する医療提供サービスは失われてしまった。

徐々に回復してきているが、それは過剰なPCR先行受診を停止したからである。

この沖縄のような前例があってなお、PCR検査請求強要を続ける連中とは、本当に中国とか韓国のスパイに違いない。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/390.html#c33

コメント [政治・選挙・NHK277] 日本勝つ:日中全国民飛行機0にすれば 二階待望論  赤かぶ
5. 2020年11月04日 08:35:11 : i7bUeWDO5o : dHBiT2oyU21NOEk=[2018]
何言ってんだか分からんが、筆者が無学にして夜郎自大であることはわかる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/142.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
36. わ寺ソーカ禅ZEN善[-153] gu2Om4NcgVuDSpFUgnmCZIJtkVA 2020年11月04日 08:39:03 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8473]
>>30

>改革案が却下されれば「追加任命なんてない」わけですから

そのとおり!

これはスガの「ゼロ回答」なんですね。

スガも国会答弁に慣れてきた感じがしますね。

おれもマラソンに挑戦しようかな?

コーチしだいで誰でもマラソンは走れるようになるとか。

国会答弁も演説も、マラソンと同じで、コーチしだいで誰でも上手になれる!!

スガにはプロの演出家コーチがついている!!!

しかし、立憲民主党は、そんなに、国家公務員を増やしたいのかなあ?

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c36

コメント [政治・選挙・NHK276] 菅首相が日本学術会議の非任命の理由を述べたがこれで墓穴を掘る。(かっちの言い分) 一平民
98. 斜め中道 (-_-メ)[2765] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年11月04日 08:39:24 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5856]
「創生水」で、福島の放射性物質を全て始末するのが、お前ぇの義務だろ?♪
それで、稼いでから何か言え。
ついでに燃える🔥水とFree Energyで、原発問題にもカタぁつけろ♪

多分、ここまでKK簾禿を理解しているお前ぇの言うことなら、聞いてくれんじゃないか??
KKクラミジア・トラコマチス♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c98

コメント [政治・選挙・NHK277] 公安警察が「学術会議」除外6人を極秘調査!「下半身トラブルも洗い出し…」(アサ芸) 赤かぶ
37. 2020年11月04日 08:40:24 : NNHQF4oi2I : WXhzeVFYNXV5aGc=[475]
<<公安警察が「学術会議」除外6人を極秘調査

公金の浪費以外 何ものでもない

税金は 50%削減でも 問題無い
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/137.html#c37

コメント [政治・選挙・NHK277] <れいわ新選組>やはた愛氏を次期衆院選 公認候補予定者として発表! <山本太郎 ソーシャルディスタンス 街頭「れいわ公認予… 赤かぶ
43. 2020年11月04日 08:40:34 : UY6Pt3WbUA : MmpVdHNMVlI4dlU=[8]
れいわ新選組は、当初期待したけど、相当部分の選挙候補者に疑問がありすぎる

候補者インパクトが無い

米大手金融系(新自由主義の側)からの人選等々

今は、れいわに対しては静観の立場
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/133.html#c43

コメント [カルト28] 亀田次男・負けたら切腹する、松井・負けたらケジメ。どちらもトンズラ、松井は市長辞任はトンズラでもいいが、維新代表を降り… ポスト米英時代
6. 2020年11月04日 08:42:11 : 5QL8xa2dnI : Nkh4aWZKcDY3Ulk=[199]
ま、亀田は背後に居る連中に踊らされてるだけの道化だから、同情の余地はあるけどな
同じバカの道化でも、政治家と芸能人では、その意味が違う
亀田が背負ってるのは、せいぜい自分と家族の生活費だけだが、松井が背負うべきだったものは何だろう?
同じ道化でも、どちらがよりタチが悪いのか、それは自明の理だろうな
亀田の「どうせ口だけ」と松井のそれは、意味がまるで違う・・・約束は守ってもらうべきだろう、人の命を預かる立場に就いた以上はな
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/832.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK277] ここにきて、安倍前総理に「新たな野心」が復活か…? 再々登板の「仰天シナリオ」 細田派の分裂回避、と「安倍氏復帰」待望論… 赤かぶ
20. 2020年11月04日 08:42:33 : k6i91X1TAF : VmJtaHFiR0VuQy4=[354]
コロナ治療薬開発も周回遅れ
次世代通信も周回遅れ
自然再生エネルギー分野も周回遅れ
今日の日本の惨状を招いた輩が再々登板だと?!
思考能力が著しく退化した今の日本人なら、そのうちにラブコールが出て来てもおかしくないね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/139.html#c20
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
37. 2020年11月04日 08:43:35 : TrroWubDS2 : dVZtTHovbUtsTU0=[17]
■ 重要なことは絶対に国会で取り上げない枝野立憲民主党

だから枝野福山の質疑はいずれも差しさわりのないものばかりです例えば水道の民営化によって

自民党及び偽野党が外資「国際金融資本」から莫大な献金を受け取ることや
移民によって失業率が跳ね上がる事や
TPPの発行によって主権が実質廃止されることや
安倍菅の森友問題、加計問題、さくらを見る会等のことや
原発事故の影響で様々な病気が増加していることなど
与党の致命傷となる問題をほとんど取り上げないのです

このように野党が与党と対立する意志の無い談合的な国会の在り方を非競合的政党制と言います。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c37

コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
44. 2020年11月04日 08:45:20 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2315]
>>35

山本太郎氏は、そういうところは、きっちりとしていて、

あなたとは違うんだけどね。

そう思いたいんだろ。

   
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c44

コメント [経世済民134] CAが「アンテナショップ」に派遣…社内から「非難轟々」の日本航空 しかも手当もなにもない…(週刊現代) 赤かぶ
6. 2020年11月04日 08:45:32 : NNHQF4oi2I : WXhzeVFYNXV5aGc=[476]
転職した方が 身を助ける


 世間の風潮で 就職した結果が この結果

 自分の適材適所を考えるべき 時 最初大変だが その方が後がよくなる

 風潮でものごとを考える癖を直す時
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/776.html#c6

コメント [不安と不健康18] 危険なスマートメーターへの交換を拒否しましょう(オルター通信)(後の祭りだろうか) こーるてん
15. 2020年11月04日 08:53:11 : DDeWj3pO5U : M2hoVEM0dTNweVE=[25]
トランプ大統領はじめ、欧米では英国、スウェーデン、イスラエル・・・ など、
続々と。5G禁止令に署名(トランプ2020年7月)。

人体や動物環境など、地上ではどうも歓迎されないばかりでなく、有害な技術だったようですね。
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/812.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK277] <れいわ新選組>やはた愛氏を次期衆院選 公認候補予定者として発表! <山本太郎 ソーシャルディスタンス 街頭「れいわ公認予… 赤かぶ
44. 2020年11月04日 08:53:25 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2316]
>>43

まだ、インパクトがほしい?

お前さんがたてば?いつも不満を言う人たち。

 
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/133.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK277] 真昼の再暗黒・学術会議の野郎盾突くな!潰すぞ! <れいわ新選組こそ ダイヤモンドです>  赤かぶ
9. 2020年11月04日 08:56:05 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2317]
なんだか、文章が、

眞に、変です。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/138.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK277] <拡散、お願いします>想定よりはるかに早い菅義偉内閣の終焉(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
22. わ寺ソーカ基督教門徒[-300] gu2Om4NcgVuDSoruk8KLs5blk2s 2020年11月04日 09:06:46 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8472]
>>21

>菅義偉首相の国会対応能力がゼロであること

そんなこと言うと草生えますよwww?

あ、植え草サンだったかwwwwww??

レッテル貼りは、アジテーターの初心者がすることですよwwwwwwwww???

まあ、法律違反かどうか、なんて、司法府が判断すること。

国会対応能力は立法府(自民党議員が多数)が判断すること。

スガは行政府(治理)の長ですね。

中国風に言うとスガは治理国家の長です。

https://cjjc.weblio.jp/content/%E6%B2%BB%E7%90%86%E5%9B%BD%E5%AE%B6

>治理国家の概念の説明 日本語での説明 経世[ケイセイ] 世の中を治め,まとめる

治理とは、

https://cjjc.weblio.jp/content/%E6%B2%BB%E7%90%86

>(多く書き言葉に用い;国家・天下・財政・企業・工場などを)管理する,統治する,治める.

ということで、ガバナンスの事ですね。

立法府のガバナンスは自民党の責任です。

自民党総裁のスガは立法府のガバナンスに責任があります。

でも立法府の治理(ガバナンス)は、うまく行っているのでは???


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/135.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK277] 大阪都構想の実現を目指した日本維新の会(大阪維新の会)と公明党が、敗北宣言、反対運動を展開してきた自民党、共産党、「れ… 笑坊
8. 日高見連邦共和国[20888] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 09:08:22 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[1]
さあ、米大統領選!一部の州で投票が締め切られましたね〜。

今回の選挙、フロリダが結構の差でバイデン勝利で“実質終了”。

トランプは、フロリダを接戦で競り勝ち、テキサスで逆転できて、ようやくタイの勝負に持ち込める。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/124.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
38. 2020年11月04日 09:08:59 : sUpHQ8Q75g : TzR2aVBha0pPeGc=[322]
ス●ナチス総統代理は川内議員が水を向けた通り6人を追加任命せざるを得ないだろう。
そもそも、こんなことで突っ張ってたって政権にとって何のメリットもない。
ス●ナチス総統代理の無能さに注目が集まり支持率は下がり続ける一方だ。
支持率の低下が来年の夏前なら安●ナチス総統再登板の言い訳にも使えるが、今から下がり始めたんじゃいくら何でも早過ぎる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c38
コメント [政治・選挙・NHK277] 大阪都構想の実現を目指した日本維新の会(大阪維新の会)と公明党が、敗北宣言、反対運動を展開してきた自民党、共産党、「れ… 笑坊
9. 日高見連邦共和国[20889] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 09:11:58 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[2]
08です。誤記訂正。

×(誤): テキサスで逆転できて

○(正): テキサスで逆転許さず
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/124.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK277] 公安警察が「学術会議」除外6人を極秘調査!「下半身トラブルも洗い出し…」(アサ芸) 赤かぶ
38. 2020年11月04日 09:15:09 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2318]

今時、公安警察の人間のほうが、下半身トラブルが

多いんちゃう。

マンガ好き、アニメ好きが公安の人間だろう。

 



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/137.html#c38

コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
45. 2020年11月04日 09:16:10 : SFtR5w9zZg : WThXZURiRjJqREE=[1]
スターリン『投票する者は何も決定できない。投票を集計する者がすべてを決定する。』

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c45
コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
46. 2020年11月04日 09:20:47 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2319]
>>42

自民党と共闘でもいいぞ。かじ取りの船長が変われば、

何でもいい。クマや,シカじゃなければ。

いつまでも野党、共産党のふりをしている、党こそおかしい。

 


 
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c46

コメント [政治・選挙・NHK277] <れいわ新選組>やはた愛氏を次期衆院選 公認候補予定者として発表! <山本太郎 ソーシャルディスタンス 街頭「れいわ公認予… 赤かぶ
45. 2020年11月04日 09:23:10 : Fn4uJAuK1a : SUVpTnkyRDhmeTY=[3]
>>39
>その前にやることはいくらでも有るはず

___はあ? たとえば??? 「いくらでも」のうちのいくつかを挙げてみて?


まずは、立憲・共産・れいわが話し合って、候補を1本化すりゃあいいんじゃないの? 
1本化するには、山本太郎の言う「消費税廃止(少なくとも5%に戻す)」に同意すべきだろ。
共産党は同意しているし、そもそも廃止を訴え続けてきた。

そーもそも社会保障・福祉目的と宣伝してきた消費税が大企業や富裕層の蓄財の財源になっており、格差が拡大し、貧困が蔓延し、餓死・自殺に繋がっているわけだ。だから、そのペテンの消費税にメスを入れないまま立憲が候補を立てても庶民は支持しないだろね。だから立憲の決断次第だろさ。ヒトデナシの経団連に寄り添うか、貧困にあえぐ庶民に寄り添うか__という決断だわな。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/133.html#c45

コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
47. 2020年11月04日 09:26:08 : HlenVXFxjM : bG44aVJlSXdjdEU=[13]
35さん
警察に届けたけど許可してくれなかったんじゃないの。
そこんとこよろしく!
ちゃんと調べて発言しなさいな!
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c47
コメント [カルト28] カレ・読みが外れてトラ再選、維新は朝鮮部落解放運動。太郎の活躍がなければ大阪部落になっていたところだったようである。 ポスト米英時代
5. 2020年11月04日 09:26:55 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2320]

寅が負けても、バイデンが勝っても、日本にとっては、
石油産業の終焉。

それは株式市場の終焉。どちらにしても、おかまよ。

気候変動問題で、米国の、かなりの企業が動くので、投資機関も変わる。
日本は進次郎で、蚊帳の外。

木村太郎氏の、お仕事がなくなる。(無くなってほしい願望の一人)

    
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/842.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK277] 公安警察が「学術会議」除外6人を極秘調査!「下半身トラブルも洗い出し…」(アサ芸) 赤かぶ
39. 2020年11月04日 09:28:55 : SFtR5w9zZg : WThXZURiRjJqREE=[2]
そういえば最近中国に亡命した日本人技術者のニュースがあったっけ。
なぜ親中派になったか?の捜査なのかね。

世界中から潜入…ニッポンは「スパイ天国」だ(3)ハニートラップの脅威!
https://asagei.biz/excerpt/12586
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/137.html#c39

コメント [政治・選挙・NHK277] 日本勝つ:日中全国民飛行機0にすれば 二階待望論  赤かぶ
6. 2020年11月04日 09:39:48 : SFtR5w9zZg : WThXZURiRjJqREE=[3]
>中国は日本を兄貴分だと思っています

違うと思うな。中共の歴史には第二次世界大戦に米国が登場しない。
中共に残虐な日本が一方的に敗北したことになってる。

この先嘘の歴史で日本を兄貴と呼ぶかも知れんがそのときは、中国の一部になってるだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/142.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK277] ここにきて、安倍前総理に「新たな野心」が復活か…? 再々登板の「仰天シナリオ」 細田派の分裂回避、と「安倍氏復帰」待望論… 赤かぶ
21. 2020年11月04日 09:41:40 : 7mNLBtH6Xk : Y2VBOWdnUlcvQm8=[219]
とりあえず、死刑で反対しません!

そんで、
これまでの犯罪についても忘れず、
捕まえて、所定に処分をしてください!

・・・合言葉・・・・
毎週金曜午後は、憲法違反犯罪者撲滅キャンペーン実施中!
ヒトゴロシは、罪を償うまで、人殺し!
アベ疑獄の主犯は、罪を償うまで、犯罪者!
では、
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アベ疑獄、薬物レイプ犯公権力もみ消しルート
アベ疑獄、公金買収桜を見る会ルート
アベ疑獄、某国公金横流し不正選挙ルート
アベ疑獄、東京汚職リンピック職権乱用ルート
アベ疑獄、憲法違反犯罪閣議決定ルート
アベ疑獄、アベ疑獄証拠隠滅廃棄ルート
アベ疑獄、公文書破棄隠蔽刑事事件ルート
アベ疑獄、福島3号機爆発の立役者黒川・森本ルート
アベ疑獄、大麻アキエ不逮捕特権ルート
その他、多数も忘れないでね!
(数多くて、書ききれません!)
なんで、こいつらが今でも偉そうにしているのか、
わかりません?!!
国や、国民生活をぶっ壊した、方なので、
しっかりと、●子がご存命の内に
国民をダマし、国費を使いきって、戦争をはじめ、300万人殺し、
その相手国に国を売って寝返った、岸のおかげでできた、
平和憲法下で●処理してあげてください!
洋●は、涙を流しながら喜ばれると思います!
よろしくお願いします。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/139.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK277] 想像以上に酷かった菅の答弁。たどたどしくて支離滅裂、矛盾の極み(まるこ姫の独り言) あきらめない
1. 2020年11月04日 09:43:29 : SFtR5w9zZg : WThXZURiRjJqREE=[4]
約8年間毎日一日2回の一語一句間違わずに読み上げる記者会見が身体に染み付いてるんだろうw
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/141.html#c1
記事 [リバイバル3] JBL 375 ドライバーユニット

JBL 375 ドライバーユニット

JBL 375 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=JBL+375++


JBL 375 1954年発売
¥116,100(1台、1973年頃)
¥125,900(1台、1974年頃)
¥113,000(1台、1978年頃)

JBLを代表する最高級ドライバーユニット。

10.2cm径大型ダイアフラム、リボン線ボイスコイルと、アルニコVマグネットを用いた磁束密度20,500gauss・10.8kgの重量級磁気回路により、高能率を実現しています。
500Hzから10kHzの中音域の再生が可能です。
スロート径5cmのHL88、HL89、HL90、HL93と組合わせて使用できます。

機種の定格
型式 ドライバーユニット
スロート径 5.0cm
許容入力(連続プログラム) 60W
インピーダンス 16Ω
音圧レベル(新JIS) 108dB(1kHz、ホーン/連増装着時)
ボイスコイル径 10.2cm
マグネットアセンブリー重量 10.8kg
磁束密度 20,500gauss
外形寸法 直径180x130mm
重量(梱包時) 11.8kg
https://audio-heritage.jp/JBL/unit/375.html


▲△▽▼

私がお勧めするJBLのSPユニット(上級編)2015年07月06日
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c9d2e62e0e9c2c237d1752c6fa733373

私がお勧めするJBLのSPユニット(上級編)になりますと、「2インチスロートコンプレッションドライバー」を使ったシステムに成ります。

2インチスロートコンプレッションドライバーと云えば#375ユニットに代表されます。

JBLオリジナルのSPシステムで「#375」ユニットを使ったシステムには、「ハーツフィールド」、「パラゴン」、「オリンパス」等が有ります。

最近では「エベレスト DD-6600・6700」等が有ります。


「ハーツフィールド」も「パラゴン」はモノーラルからステレオへの移行期に作られていますので、ハーツフィールドは本来モノーラル、パラゴンは一体型ステレオ仕様に作られています。

ハーツフィールドは手に入れようとしても古く時間が経過しているので、なかなかお目にかかれません。パラゴンのデザイン性は素晴らしいと思う。が、しかし、これを使いこなすにはデザインの為に色々制約が出て来ます。

JBLのSPユニットで有名なモノは、J・B・ランシング氏が開発したD130(38cm)が有名です。

他にはウーハー:150-4C(38cm)、LE15 や LE15A(38cm)が有名です。

組み合わせるウーハー箱もバスレフ型やフロントロードホーン型、バックロードホーン型と色々選択出来ると思います。1発にするか2発にするかでも低音の表現力が変わって来ます。


中音は「#375」に尽きると思いますが、初期型は灰色仕様の初期型が存在します。同じ#375の中でも希少性や音質が良いと云われています。

実際に自分で使った事は有りませんが、ハーツフィールドオリジナルの灰色仕様#375を聴いた事が有ります。技術を持った方が使えば相当の性能を出す事が出来るでしょう。

#375にはHL88・HL89・Hl90や2350の様なラジアルホーンや2397の様な木製ホーンも有ります。組み合わせるホーンを何にするかでシステムの性格が変わって来ます。

ツィーターは1970年以前は#075とLE20ぐらいしか有りませんでしたが、プロ用の#2405や077等のユニットが出て来て、高域特性が伸びて広い周波数レンジのシステムが作れるようになっています。

上述したユニットをどの様に組み合わせ、どの様なセッティングで使うかでサウンドが大きく変わって来ます。古いユニットは当然「中古」でないと手に入りません。奇麗なユニットを手に入れようとすれば少なくとも2セット買って、良いモノだけでペアを組んで行くしか有りません。1回で奇麗で正常なモノを手に入れるのは至難の業です。

また単にシステムを自分で組むと云っても、ユニット自体それぞれに10Kg以上の重量が有りますの一人で取り付けるのは難しいです。最低二人いないと組み付け作業が出来ないでしょう。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c9d2e62e0e9c2c237d1752c6fa733373


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「PARAGON」のユニット
ハイファイ堂メールマガジン第729号 京都商品部
https://www.hifido.co.jp/merumaga/kyoto_shohin/180119/index.html

今回紹介する「PARAGON」のユニットはドライバーの「375」(後期は「376」)です。

このユニットもマニアの方には説明は要らないでしょうが、JBLの中でも特に代表的な名機です。
JBLを代表的なスピーカー「HARTSFIELD」「OLYMPUS S8」にも使用されているという高級ドライバーユニットです。

この「375」ですが、「PARAGON」では左下写真のようにホーンの根元に付いており、外すと右下写真のような2インチドライバーユニットになります。
非常に大きいマグネットがついており、総重量は10kgを超えます。
脱着をする際はさすがに片手ではできません。

「375」は「PARAGON」が発売される1957年の以前の1954年から、1980年発売の後継モデル「376」が出るまで約25年の長い期間販売されていました。
そしてその長い販売期間中にいくつか小変更があったようですので、そこらへんを調査してみました。

まずは「PARAGON」に搭載される前の初期「375」です。

これはマニアの方々の間では「バブルバック」と呼ばれ非常に人気のある「375」です。
当社でも単品としては過去に3ペアしか入荷のない稀少なモデルです。
巷では非常に高値で取引されています。
以降の「375」に比べお尻?がプックリした形が特徴です。
なぜこの形が変更されたのかは今のところわかりませんが、このデザインはなかなか愛らしいです。

巷ではたまに、この「バブルバック」が搭載された「PARAGON」を見かけますが、これは後から入れ替えをされているものと思われます。
写真左上がおそらく1954年モデル(JIM LANSINGプレートでネジ式ターミナル)、右上がおそらく1955〜1956年モデル(!Lマークでファットターミナル)と思われます。
当時のカタログを確認したところ1956年まではこの形だったように思われます。(他資料でも1956年に仕様変更されているといったものがありました)
左下が1956年のカタログより、右下が1957年のカタログより。
LansingHeritageより:
http://www.lansingheritage.org/html/jbl/catalogs/jbl-catl.htm

そして元々「PARAGON」に搭載されている「375」は、従来よく見かけるモデルで「フラットバック」と呼ばれているようです。
以降はずっとこの「フラットバック」なのですが、外観上・内部で少し変更が見られました。
下は「フラットバック」初期(左)のものと、それ以降の「375」(右)です。
わかりやすい違いはシリアルプレートとターミナルです。

「フラットバック」初期のものは先程の「バブルバック」後期のプレートと同じ仕様(左下)になっており、その後のモデルはしばらく右下のタイプのプレートになります。

個人的な推測ですが、ウーファーの「LE15A」がブルーフレームの時代(1964年頃)あたりからこの新プレートの「375」に変わったのではないかと考えています。

ターミナルも「フラットバック」初期の頃は「ファットターミナル」(左下)、以降のものは定番の少し細くなっているもの(右下)になっています。
この辺もウーファー「150-4C」が「ファットターミナル」であったのに対し、後継の「LE15A」が細いターミナルになった事を考えると同様の時期(1964年頃)だったのではと考えられます。

それから、「フラットバック」初期モデルとその次のモデルは、四隅にある赤蝋の下で使用されているネジがマイナスネジになっています。
この辺はネジ交換されている個体もあるので断定しにくいところですが、シリアル15000番近辺でプラスネジに仕様変更されているように思われます。
時期的にはウーファーやツイーターが8Ωモデルになった少し後くらいと思われるので1970年頃までには変更されたのではないかと考えています。

またマニアの方々の間では、このJBLの刻印入りの赤蝋「封印」が付いているものに価値を見られている方が多いようです。
おそらく内部に手が入っていないという証、といったところもあると思われますが、メンテナンスをしていてたまに質感の違う刻印なしの封印も見かけますので(後で手持ちの赤い蝋で蓋をしている?)その辺りも注意していただけたらと思います。

それから、開けられていないから必ず良いかどうかというと一概には言えないように思われます。
よく内部の吸音材や端子・ビスなどが朽ち果てているものがあり、それらの欠片やサビの塊が振動板にくっついて歪みの元になっていたりするものもよく見かけます。
こればかりは開けないとメンテナンスできないので、ご配慮いただきたいところかと思います。

吸音材は古めの個体(おそらく1964年頃のモデル)ではオレンジ色でした。(左下写真)
以降はずっと黒い吸音材になっていました。(右下写真)
初期のものはしばらく入荷がなかったため確認できませんでした。
ちなみに今まで見た「375」は全て吸音材はボロボロでした。
個人的にはやはりここの部分はウレタンエッジなどと同じく、交換されるほうが良いのではないかと思うところです。

ターミナルから続いているリード線の端子は初期では薄いクワガタ端子で、以降は厚みのあるクワガタ端子になっていました。
ここもひどいものは酸化し、導通が危ぶまれるものもありました。

後期になると丸いプレートになります。(左下:375、右下:376)
ただこのプレートの「375」の製造期間はほぼ一年くらいと見られ、あまり見かけません。
そしてそのまま後継モデルの「376」に変わります。
表記自体は「375」の文字が「376」に変わっただけです。
その他の違いは内部の振動板が変更されたのが大きい変更点です。

そしてここが「375」の特に重要かと思われる部分であるダイヤフラム(振動板)です。
「375」のダイヤフラム(左下)はエッジの部分がロールエッジになっていますが、「376」(右下)になるとエッジ部分がダイヤモンドカットになっています。
このダイヤフラムで音質が大きく変わってきます。
どちらが優れているかという訳ではありませんが、やはりマニアの方々の間では純正のダイヤフラムが付いているという事は大切な事だと思われます。

また、この「375」純正ダイヤフラムも初期の頃は材質が少し違うようで、その分音質も少し違います。
外観上は少し金色がかったようなコーティングがされていました。(写真ではわかりづらいですが実物ではわかりやすいです)
そしてダイヤフラムの裏側(これは金色感が少し出ていると思います)と、そのダイヤフラムを外した時に見える磁気回路です。

ちなみにホーンの「H5038P」は「PARAGON」専用品だそうで、「PARAGON」以外には使用されていません。
ただ、プロ用モデルとして「2343」というグレー一色のモデルはあったようです。(当社入荷で1ペアのみという激レア品ですが)
https://www.hifido.co.jp/merumaga/kyoto_shohin/180119/index.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1106.html

コメント [リバイバル3] JBL 375 ドライバーユニット 中川隆
1. 中川隆[-10250] koaQ7Jey 2020年11月04日 09:46:34 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[13]
JBL 現行のスピーカーシステム
https://jp.jbl.com/premium-speakers

JBL 歴代スピーカーユニット一覧
http://audio-heritage.jp/JBL/unit/index.html
http://audio-heritage.jp/JBL/unit/index2.html

JBL 歴代エンクロージャー-キャビネット一覧
http://audio-heritage.jp/JBL/unit/index3.html

JBL 歴代スピーカーシステム(民生用)一覧
http://audio-heritage.jp/JBL/speaker/index2.html

JBL 歴代スピーカーシステム(プロフェッショナルシリーズ)一覧
http://audio-heritage.jp/JBL/speaker/index.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1106.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK277] 電通「大阪解体ショー」特別出演 公明+橋下(竹中)  赤かぶ
63. 2020年11月04日 09:46:34 : SFtR5w9zZg : WThXZURiRjJqREE=[5]
何百万人も住む場所なら5000人ぐらい頭のおか志位のがいるだろうw
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/119.html#c63
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
39. 2020年11月04日 09:49:28 : ioBgDrEUWk : T2JFYWgwWHg5NlU=[29]
21に同感。
この忙しく検討すべき課題が多い中で、国会審議をよいものにするためにも、自民党だって、拒否した6人の追加任命でことを収めた方が望ましいと思うが。
 変な官房長のいうことに流されるなと言いたい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c39

コメント [政治・選挙・NHK277] <拡散、お願いします>想定よりはるかに早い菅義偉内閣の終焉(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
23. 風の戦士A[-406] lZeCzJDtjm2CYA 2020年11月04日 09:51:43 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8474]
>>22

>立法府の治理(ガバナンス)

は、うまく行っているとは、必ずしも言えないのでは?

なぜ、立法府(の一部)が、司法府のような事をしているのを、取り締まれないのか??

自民党国対は野党を甘やかし過ぎているのではないのか???

立法の審議をするより、過去の「違法行為(?)」の「裁判所ごっこ」で、審議時間を無駄にしているのを、そのまま放置しておいていいのか????

自民党総裁は自民党国対委員長を更迭すべきではないか?????



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/135.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK277] 想像以上に酷かった菅の答弁。たどたどしくて支離滅裂、矛盾の極み(まるこ姫の独り言) あきらめない
2. 2020年11月04日 09:52:39 : k6i91X1TAF : VmJtaHFiR0VuQy4=[355]
無能な者ほど権力を誤用する。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/141.html#c2
コメント [カルト28] カレ・読みが外れてトラ再選、維新は朝鮮部落解放運動。太郎の活躍がなければ大阪部落になっていたところだったようである。 ポスト米英時代
6. 2020年11月04日 09:53:21 : SFtR5w9zZg : WThXZURiRjJqREE=[6]
1500発のミサイルが日本向いてる。バイデンは極東に興味ないのでとても心配だ。

そーいえばバイデン尖閣黙認の見返りに100億ドル貰ったニュースあるらしい。
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/842.html#c6

コメント [国際29] アメリカ大統領選投票始まる コロナや分断化争点、結果判明に遅れも(ニューズウィーク) 赤かぶ
6. 2020年11月04日 09:53:53 : Gxf3ejUNLM : VFJoWXVMV2ZEbnc=[293]


民主党が大統領乗っ取りクーデター計画?!

バイデン明日「勝利宣言」強行するかもしれない


驚愕の情報。バイデンは明日3日、デラウエアの自宅で声明を行う計画を発表したのは大統領乗っ取りの陰謀の可能性がある。ペニースターというメディア情報をFOXが伝えた内容によると、特定メディアが先に、全国の総得票数を理由にバイデン勝利を正当化して報道する。これに呼応してバイデンが自分が新しい大統領であると全国民に宣言し、合わせて政権スタッフや人事を発表する。キャンペーンマネージャーのオマリーディオンは、独自のデータに基いており「トランプがどう言うか問題でない。いったん宣言したら就任式を待たずともこの国のリーダーの責務を担うことになる」と話す。

これはまさしく2000年に前例がある。ジョージW。ブッシュが一方的に勝利宣言し、アルゴア候補と民主党を防戦一方に追い込んで敗北を認めさせた。これを真似た謀略だ。勝利宣言をしてスタッフも揃えば政府が出来上がりバイデン大統領が独り歩きする。勝手に記者会見もやり、外交政策も発表する。メディアは仲間だ。トランプには耳を貸さなくなり孤立させる。場合によっては新大統領として認める国家元首も出てくる。マクロンとかトルドーとか。トランプは最高裁に持ってゆくかもしれないが、自分が指名したカバナー判事はどうやら寝返った。バレット新判事は政治的判断をしないと宣誓していて味方と言えない。

この謀略には布石があった。最近ビッグテックを攻撃して敵に回した。先週フェースブックは、トランプが勝手に勝利者宣言しても正式とは認めないと発表した。そしてCNN,CBS,FOXなど大手メディア6社を指定し、それらが勝利確定報道した場合だけ正式なものと認めると決めた。ツイート社も続いた。さらに全国選挙管理委員会の会長がわざわざ出演して「最終確定には日数がかかる」と言いだした。一体いつ誰が確定するのか。トランプが降りるまでダラダラ確定させない謀議なのか。

バイデンは集会でCDCガイドラインをひたすら守る、トランプは無視して40回も大集会をおこなった。それをCNNは視聴者にたっぷり印象ずけた。バイデンは明日の演説で攻撃するだろう、リーダーふさわしくないと。バイデンは大統領になったらトランプを首にする、代わりにフォーチ博士を入れると集会で語った。明日の演説でコロナ救済法案の大幅増を公約しトランプを非難するだろう。老いぼれ爺、痴呆症どころか、寝たふりしていた。ここまでくると、ハンタースキャンダルもガセでトランプはハメられたんじゃないかと思えてくる。

トランプ4次元脳はどう反撃するだろう。1月20日までは正式大統領として権限を行使できる。バイデンスキャンダルが本物の犯罪者ならば大統領への道を閉ざさねばならない。バー司法長官は逮捕に動かねばならないのに何もやっていない。FBIのせいにしているがまさかバーも寝返った? バイデンに関するツイートはブロックされる。そこにもビッグテックの壁がある。トランプは急いで勝利宣言する必要ないと言っているが、バイデンの計画に気が付いていないはずはない。先に宣言してメディアに反撃喰らうことを心配している。ツイートしても次々と警告が付けられる。何処に出口があるだろうか。
明日夜は荒れるかも。

11/4


http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/501.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK277] 公安警察が「学術会議」除外6人を極秘調査!「下半身トラブルも洗い出し…」(アサ芸) 赤かぶ
40. 2020年11月04日 09:56:12 : UAIY5pLoFI : UHVpUXN3ZWRkZ3M=[68]
秘密警察はスカに寄生する反社仲間は野放し
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/137.html#c40
コメント [政治・選挙・NHK277] 日本勝つ:日中全国民飛行機0にすれば 二階待望論  赤かぶ
7. 2020年11月04日 09:58:47 : q9unPUh5SQ : TXVUdkRXWlN4M00=[67]
自民党的政治のパンツを剥いでみたらまたまた自民党が
出てきたような話(笑)

>> 日本で開いた華 と中国の華は 共に華です

華という字を使うからには知ってるわけだろうが
それで中国は日本を兄貴分だと思っていますなんて
発想がどうして出てくるか分からんな。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/142.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK277] 大阪都構想の実現を目指した日本維新の会(大阪維新の会)と公明党が、敗北宣言、反対運動を展開してきた自民党、共産党、「れ… 笑坊
10. 日高見連邦共和国[20890] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 09:59:32 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[3]
日本時間10時、全米で投票終了!票が開きはじめ、選挙人獲得が決まった州も。フロリダは超接戦!!
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/124.html#c10
コメント [医療崩壊6] [新型コロナFactCheck] 「PCR法を開発してノーベル賞を取った人が 『ウイルスの特定にはふさわしくない』と言った」は本当か? … 魑魅魍魎男
34. 2020年11月04日 09:59:33 : 5M57i6RQAo : WUJzR2JRUlFERkE=[167]
>>29
>ちなみに、CDCも行き過ぎたPCR検査が諸悪の根源と指摘している。

検査数世界159位の日本で行き過ぎた検査はないね。

日本はもっと検査数を増やさないければいけない。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/390.html#c34

コメント [政治・選挙・NHK277] 立憲 川内議員の質問に6名の欠員の任命を理論的に認めた。ここを端緒に攻めろ!(かっちの言い分) 一平民
6. 2020年11月04日 10:00:48 : SFtR5w9zZg : WThXZURiRjJqREE=[7]
推薦名簿作った者たちの実績がネットにあったが開いた口が塞がらなかったw
ゴリラ研究とかが会長でw

ま共産党の機関紙寄稿常連がそこに置かれるまで解った。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/136.html#c6

コメント [雑談・Story41] 劣化 AN
24. 斜め中道 (-_-メ)[2766] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年11月04日 10:00:50 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5857]
>>22 さま
薩摩の山奥の山の神の群れのおかげで
「愚痴を聞く(ような感じで聞き流す)術」の修業は積んでおりますので、
大丈夫ですよ〜♪

「救助」は、サンダーバード1・2号機が空いてる時なら・・・
なんか、最近5号に詰めっきり感がありますがにゃ♪

お母さま、お大事に♪
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/845.html#c24

記事 [番外地8] これがアメリカ人の行動規範
これが大西さんの大好きなアメリカ人の行動規範
まず、アメリカ人は料理の仕方を知らない人が多いんです。

なので、仮に時間とお金を与えても、美味しい料理は作れない、つまり、頭の中に無いことは人は出来ないんですね。

掃除、洗濯、すべてまともに出来る人は少ないですよ。

これが世界一豊かなアメリカの実態です。

新自由主義が広まると、アメリカンスタイルなライフスタイルを強制されるハメになりますよ。

TPPの重要なテーマが、食料のアメリカによる支配なんです。

日本側でTPP推進の旗振りをしている代表が悪評高いモンサント社の代理人である住友化学ですからね。。。

農業関連大手モンサント社の恐怖の収穫
http://www.youtube.com/watch?v=V-ESDpUrKck

文化的な生活よりも金儲けなんですよ、アメリカという国は。

他者の幸福を奪う、他者の痛みを考えない、強欲な弱肉強食の論理がすべて。
これがアメリカです。

”生きる”ことの基本中の基本である食べ物に人間性のすべてが表れるんですよ。

アメリカの恐ろしい真実
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-b3c2.html

アメリカの未承認遺伝子組み換え米実験が世界の米供給を汚染
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-24c0.html

環太平洋連携協定(TPP)、アメリカが率いる過酷な自由貿易協定、1%用の大企業権力ツール
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/tpp1-505b.html


_


低所得層ほど手作りでなくジャンクフードや出来合いのものを買う回数は多いです

また、フルタイムで働く女性が多いことから、あまり手をかけずにハンバーガーヘルパーやキャンベルのクリームオブマッシュルームスープなど、料理に補助的に使って時間を短縮するための商品が多く売られています

しかし全体的には、まったく各家庭によることなので、一般家庭で料理を作る習慣がないというのは、正確ではありません

ミドルクラス−アッパーミドルクラスには食生活に気を使い手の込んだものを作る家庭もたくさんあります

つまり食習慣の問題というよりは、経済的な問題です。


___


私が以前ホームステイさせていただいていた家庭はキッチンを汚さないものばかりでした。

テイクアウトのピザとか中華とか、ひどい時は紙皿に缶詰のビーンズ。

とにかく簡単に食べられる物がたくさんストックされていてそれを適当に食べるみたいな状態でした。

その家族は皆さんメタボでした。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11110708886

▲△▽▼

ビル・ゲイツ

まずはビル・ゲイツで90年代から2000年代に掛けて、書店のビジネス本のかなりの部分がビルゲイツコーナーだった。


みんな自分もビルゲイツになりたい、なれると思ったのだがビルゲイツも親の資産を引き継いでいました。


あるビジネス調査では、世界的な富豪の7割は親の資産を受け継いだか、親の資産を増やした。

女性については100%近くが親や夫など親族から貰った資産だった。

ゲイツの両親はウィリアム・ヘンリー・ゲイツ・シニア(父)とマリー・マクスウェル・ゲイツ(母)で名前からしてフランスの王族みたいです。


「ゲイツの両親の子育てに学ぶ」という本やウェブサイトもあるが、それより親が大資産家だった事が重要です。

小学校・中学校・高校と名門校を優秀な成績で卒業し、高校の時に最初の会社を創設して州政府に製品を納入している。

一般人がビルゲイツの模倣をしようとしても生まれが違うので無理という物です。

スティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズの場合は親は金持ちではなく、大学に入るまで目立った存在では無かったようだ。

頭は良かったが、その才能はヒッピー文化に憧れて汚い恰好を真似する事や、不正に長距離電話を掛ける装置などで使われた。

インドを旅行するため大学を休んで、ゲーム会社のアタリで働いた後インド旅行をして帰国した。


大学にも戻らず就職先も無いので、とりあえず元のアタリ社に復職した。

ジョブズはそれほど有能な社員ではなく、自分に課せられた仕事を社外の人間に無断で下請けに出して、差額をピンハネして金儲けをした。

どうも今日語られている「スティーブ・ジョブズ」とは別の人のようです。


ジョブズが下請けに使い、金をピンハネしていた人物がウォズニアックで、彼が後にアップルコンピュータを開発した。

ジョブズが働いていたアタリではコンピュータも製作していた。

といっても単純な計算しかできない「めんどくさい電卓」の類だったらしいが、そこからヒントを得て前述のウォズニアックが製作したのがアップル1号機でした。


この後アップル社はなぜかジョブズの所有物になり、実際にアップルを開発したウォズニアックは確執から退社した。

創業者株主として100億円以上を得たはずだが、ビジネスは苦手なようで現在も残っているかは分からない。


ウォーレン・バフェット

バフェットは現在投資の神様と呼ばれていて、世界一の個人資産家だが若い頃のビジネスは近所のデパートの万引きだった。

父親は州議会議員で証券会社を営んでいて株のトレーダー、最初から投資のプロの英才教育を受けていた。

初めて株を買ったのは11歳の時で、「釈迦の子供時代」のように神話になっているが、どう考えてもトレーダーだった父親が指導してやらせた事でした。


祖父からコーラを買って転売したり、新聞配達やゴルフ場のバイトで投資資金を貯めたりと言った事も、要は子供の教育の一環だった。

13歳のときに所得申告して自転車を仕事の経費として認めさせていて、これもバフェット神話の一つだが、自分で考えた事だとは思えない。

色々な商売を自分でやりながら大学に進学し、証券や投資の世界で働く事を決めるが、結果的にこれは世襲で親と同じ職業です。


優れた歌舞伎役者はたいてい親も優れた歌舞伎役者なのであり、素人は太刀打ちできない。

バフェットは父親が経営する証券会社で働きながら実務を学び、その後皆が知っている大投資家になっていった。


3人だけを紹介したが、伝記では決して書かれない部分に成功の理由が隠されていて、他人が後学で学ぶのは難しい。


むしろ他の人がその秘密を全て知ったとしても、真似を出来ないからこそ、彼らは成功したように思える。

もし他人が学べるような事で成功したなら、直ぐに他の人に追い落とされただろう。

「成功者は他人が真似できない方法を持っていたから成功した」だから成功者の真似をしても成功はしないが結論のように思える。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/610.html

コメント [カルト28] ネトゲ・太郎が大阪に事務所、リベラルの次世代指導者。中型選挙に勝つ力をつけたという事で、除名離党騒動を克服したようであ… ポスト米英時代
1. 2020年11月04日 10:03:46 : SFtR5w9zZg : WThXZURiRjJqREE=[8]
山太「東京は素性ばれてもう駄目だが、大阪人チョロイな」
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/848.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
40. ソーカそうかそうだね[-688] g1yBW4NKgruCpIKpgruCpIK@gss 2020年11月04日 10:04:33 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8476]
>>36

>これはスガの「ゼロ回答」なんですね

そのとおり!

今は、日本学術会議がボールを握っている(改革案を年末までに出す予定)のだから、貴重な審議時間を無駄にするのは、野党にとって得策ではないのでは?

逆に言うと、スガ自民党総裁は、国会対策委員長を交代させて、司法府のマネ(裁判所ごっこ)をする野党を抑え込む口実にしたらいいのではないか??

もっと、スガは、強権を発動するべきではないか???

ハンガリーのオルバーン首相のように・・・

https://hbol.jp/59854

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c40

コメント [医療崩壊6] コロナ、相当数に「深刻な後遺症」 心臓や肺に損傷―WHO (時事ドットコム)  魑魅魍魎男
1. 2020年11月04日 10:10:30 : ioBgDrEUWk : T2JFYWgwWHg5NlU=[30]
重症化がサイトカインストームで生じるとのこともあり、当然後遺症があっても不思議ではないだろう。そこで、問題はどんな人がこのようなことになるのかということだ。
 コロナ病はコロナウイルスの影響であるが、決してコロナウイルスそのものの毒性だとも言えないのではなかろうか。第二波で死亡者が少ないという事実は、やはりコロナウイルスの変異に依存しているのではなかろうか。

http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/395.html#c1
コメント [経世済民134] ヤマダから事実上クビ…大塚家具、あまりに遅すぎた久美子社長辞任、5年連続赤字でも居座り(Business Journal) 赤かぶ
5. 2020年11月04日 10:10:41 : SFtR5w9zZg : WThXZURiRjJqREE=[9]
用済みな邪魔者は粛清。
完全に創価のものになった。
CMは上戸彩あたりか?
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/775.html#c5
コメント [医療崩壊6] [新型コロナFactCheck] 「PCR法を開発してノーベル賞を取った人が 『ウイルスの特定にはふさわしくない』と言った」は本当か? … 魑魅魍魎男
35. 2020年11月04日 10:13:38 : A1K4SLe76U : ZUhSOEYzMk83bjI=[2]
>>34
論点が違うだろ?

日本で発症者に対して、それを拒否する医療機関は、受診機関である以上存在しない。

>>34は非発症者を受診させろと言っているだけなので、非発症者に対し受診を強要する正当な理由を言わねば、ただの言いがかりとしか言えない。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/390.html#c35

記事 [カルト28] 東京・新入社員の追い出し部屋や内定者の希望辞退横行。一番やってはいけない愚策で、全社員に週休4日と賃下げ四割をする事で、新人を斬っては駄目である。
白虎隊に自決を促すようにしては会津藩の未来がーみたいな感じだが、私が入社当時に上司である人事課長から採用の仕事を教わる時に、昔は内定を出した後に断って更に誘ってとジェットコースターみたいな採用活動に苦労したと聞かされ、十年後にその人が私の上司になったが酒の度に愚痴を聞かされたが、一年坊主や内定者に手をつけるのは最後の最後で、おじさんの首切りもやめるべきなのに金の卵に手をつけるとか最悪で、そんな事をやる前に週休4日と賃下げ四割をやるべきで、百歩譲って週休4日で採用するとかの選択肢を用意すべきで、問答無用みたいな事はやめるべきである。
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/849.html
コメント [政治・選挙・NHK277] 大阪都構想の実現を目指した日本維新の会(大阪維新の会)と公明党が、敗北宣言、反対運動を展開してきた自民党、共産党、「れ… 笑坊
11. 日高見連邦共和国[20891] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 10:15:18 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[4]
FOXニュースが、フロリダで投票終了直後に報じた『トランプ10ポイントリード』って一体?(笑)

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/124.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK277] 衆院予算委で露呈…パワハラ菅首相は本物の「スカ」だった(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
36. 2020年11月04日 10:16:48 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[281]
34さんの動画のスガーリンの顔がきりっとしすぎ目も生き生きしすぎではないか
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/132.html#c36
コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
48. けろりん[4764] gq@C64LogvE 2020年11月04日 10:18:15 : 8iDQRlRKiM : TzBuOGFWSDBvck0=[572]


警察や軍隊が世の中をつくっているワケじゃない。
彼らは市民のゼイキンで食わせてもらっている。


たとえば、
ルーマニアは、チャウシェスクの軍隊が集まる市民を全員コロせと命令したが、
チャウシェスク軍は一発も発砲しなかった・・・。
「東欧のパリ」で起こったのは、最終的にチョウシェスクの即日の市民による処刑__だった。


公益の立場に立つのか?
私益の立場に立つのか?
なにが、公益で私益なのか__その判断も自身に委ねられている。


どちらも、あなたの自由だ。
>47.



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c48

コメント [近代史3] 日本人を憎む被差別同和部落出身者 1 _ 橋下徹 中川隆
6. 2020年11月04日 10:18:20 : UAIY5pLoFI : UHVpUXN3ZWRkZ3M=[69]
毎度おなじみの被差別ストーリーで対立を作り出す戦争屋グローバリスト
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/114.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
41. ソーカそうかそうだ[-3] g1yBW4NKgruCpIKpgruCpIK@ 2020年11月04日 10:19:19 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8478]
>>40

>今年6月には、ハンガリー政府は800万の家庭に不法移民についてのハンガリー人の考えを問うアンケート調査を実施している。そのアンケートの質問内容には不法移民とテロリズムを結びつけようとする狙いが窺われていた

そうですね、世論調査(アンケート調査も同じ)で、世論誘導するのもアリですね。

立法府が司法府のマネをすることに賛成かというアンケートを取ればいい。

世論操作はマスゴミだけのものではない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e8122c719b247f227c1df17609cb1170460504ce

>クルツ首相はCNNの取材に対し、オーストリアはテロと戦うだけでなく、テロの背後にある思想とも戦うと強調した。

テロの背後にある思想とは・・・

米民主党CIA過激派の思想・・・

そして、日本共産党やオザワン、などの思想・・・


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c41

コメント [国際29] 英ジョンソン、5日からイングランドにロックダウン再導入発表 コロナ感染者100万人超(ニューズウィーク) 赤かぶ
6. 2020年11月04日 10:20:00 : 7mNLBtH6Xk : Y2VBOWdnUlcvQm8=[220]
とりあえず、
コロナパンデミックがバレ始めて、
国民抗議行動抑え込みの、言論統制、外出禁止が
再び、激しさを増すのは、
他国で殺しまくった、
アメリカやク●の有志連合国(イギリスや、フランス等)が
一番です・・・・カ!

あの中国さんや韓国さんや台湾さん、アフリカさんなんか、
どうなりました??

寒くなれば、風邪くらい、ひきますよ、フツウ!!
普通の年のインフル死亡者数の、
数分の一のニューコロちゃん! デスか?!

そろそろ、
気が付きましょうね!バカじゃないんだから・・・・!

よろしくお願いします。



http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/495.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK277] 電通「大阪解体ショー」特別出演 公明+橋下(竹中)  赤かぶ
64. 斜め中道 (-_-メ)[2767] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年11月04日 10:20:29 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5858]
おつむのよろ志位のが多くてよかったにゃ〜♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/119.html#c64
コメント [政治・選挙・NHK277] <週刊ポスト>パペット総理≠操る 菅官邸の三妖怪 学術会議で浮き彫りになった「菅の威を借る」官僚たちの暴走  赤かぶ
28. 2020年11月04日 10:23:13 : SFtR5w9zZg : WThXZURiRjJqREE=[10]
こんなのは菅の手下にすぎない、2階と閣下は何と呼ぶのだ!
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/114.html#c28
コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
49. けろりん[4765] gq@C64LogvE 2020年11月04日 10:24:13 : 8iDQRlRKiM : TzBuOGFWSDBvck0=[573]

>47.

警察の陰に隠れながらくちゃくちゃ述べる前に
せめて、ハンネのひとつでも付けろ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c49

コメント [雑談・Story41] 劣化 AN
25. 地に平和[1008] km6CyZW9mGE 2020年11月04日 10:26:56 : 2Pk9kO6gWQ : V2g0dmlZV3cwdkk=[805]
>>24さま
ありがとう^^久しぶり?にお話しできてうれしいです♡
母の話をするのもどうかと思ったのですが、一応状況報告しておこうかな・・・なんて。
母については、体は問題ありませんが、
やはり(可哀そうでも?)精神的に自立させなきゃいけないのかなという^^;
(外面はしっかりしてるんですけどね・・・)
(サンダーバードの話はよく分かりませんでした。)
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/845.html#c25
記事 [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ
頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ


ガス燈 GAS LIGHT
ヴィンテージオーディオ&CD/レコード専門店
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兵庫県神戸市中央区元町通3-10-11 正翁ビル2F
TEL 078-332-0130

OPEN: 13:00~19:00 日・祝休
*臨時休業の場合がありますので、なるべく事前に(特に遠方のお客様は)お電話でご確認下さい


アクセス
JR元町駅西口(海側)から神戸(西)方面へ徒歩約5分
元町商店街の一つ山側の通り
(喫茶チェリーの隣ビル、1階美容院)
SWING JAZZのCD/レコードやクラシックの貴重盤を探究されてる方、ヴィンテージオーディオでお悩みの方、興味がありこれから始められる方など、ご来店お待ちしております


SPEAKER
https://www.gastokobe.com/speaker

タンノイ(レッド・シルバー)は、天を摩す巨人の森であり、芸術、文化の森であり、神秘なる森である。

タンノイの森にたどりついただけで、しめたものであるが・・・・・・。

この森の中から、何を選択するか--------は、その人の教養の深さと、センスを必要とするが、

上質なる名器を手にした趣味人のみが、名器との出合いがあろう。

例えば、ペルルミュテール(P)のモーツアルトのピアノソナタ(仏VOX / 6LP)のように、

何が真の名盤であり、自身の人生の糧になるかは、上質なる名器群がきっと語ってくれるであろう。

タンノイ コーナーヨーク、G.R.F.、オートグラフが名器(黄金の三兄弟)であることには違いないが、

同じ15インチのレッド、シルバーが入っていながら、エンクロージャーによって、音楽の表情、解釈、

姿が、こんなにも異なり、且つ、それぞれが完成された表現を発するスピーカーが他にあろうか。

個々に意味を内包していることに、真のタンノイファンは、驚き、快楽されておられることであろう。

レコード芸術再生の永遠の名器といえよう。

いろいろなる名盤(名演)が誕生したのが50年以上前である。

例えば、アンドレ・レヴィのバッハ無伴奏ソナタ(LUMEN / 3LP)

パリのモーツアルト(仏PATHE / 7LP)

TRIO OF FRANCE(仏PRETORIA / 1LP)

エネスコのバッハ無伴奏ソナタ(CONTINENTAL / 3LP)

ルフェビュールのバッハ(仏FBLP / 1LP)を

タンノイ レッド、シルバーが登場したのも50年前である--------。ここに真理があり符合する。

名器が真の名盤と連関するのは、人間の社会、思想、芸術、文化の奥深いところの根源的なるもの、

本質的なるものを捉え、それを明日に照らしだそうとする信念、哲学が内在しているが故に、

現代の新奇なものを越えて、なお魅力的なのであろう。

軽薄な時代が終焉し、精神性のある社会が、一刻も早く到来することを希求してやまぬ。

アメリカタンノイ オートグラフ プロフェッショナルについて

甘く、そして、しなやかに、

豪華にして高雅に、

欧米が栄え輝いていた1950年代を髣髴(ほうふつ)させ陶酔さす。

身体は大きいが、表情は可憐にして気高く、くちもとは自然にして、唇には生気が漂い、生身が眼前に立脚しているよう。

ビオロンの響きは、オーケストラに於いては、雄大に、独奏に於いては、孤高に美音を発し、眼前に舞台を演出し演じてくれる。

ある時は静謐(せいひつ)に、ある時は優雅に、ピアノに於いては、陰翳(いんえい)が深く、ピアニストの内面を抉(えぐ)り出し、

名演奏名盤であればあるほど、歌い舞い、受者を鼓舞さす。

スピーカー(ユニット)が、2個内包されているがために、1950年代の名車(12気筒のエンジンを搭載した)にのり、

ここちよい旅をしているようでもある。

いろんな顔を持ち、いろんな表情をし、ある仮面をかぶり、受者を迷宮の世界に案内し、人生を遊ぶ。

ホット&スイートJAZZが、おれにまかせろと言わんばかりに鳴り響き、恍惚の世界に誘惑し、時を忘れる。

タンゴに於いては、カナロが偉大なリーダーであったことを、そしてガルデルにおいては飛行機事故で世を去った損失と悲しみを教え、

耽(ふけ)させる。

又、日本が誇る藤沢嵐子と早川真平が、世界のタンゴ界に認められた所以が理解出来よう。

シャンソンとて待ってましたと言わんばかりに、ダミアの暗い日曜日が、受者の内面に迫る。

ティノ・ロッシの甘く囁く歌声が、そしてルシエヌ・ボワイエの歌声が、パリを誘(いざな)う。

幅広い表現を可能にしてくれる魅惑的なるスピーカーである。

常に、タンノイ レッドが得意とする気品を失うことなく・・・・・・・。

アメリカタンノイ インペリアル(15インチレッド&シルバー各2個入り)について

決してセンチメンタルには鳴らない。

官能よりも知性を好み、永遠の至高の感覚で、人間性と無窮(むきゅう)を語りかけてくる。

常に、簡潔に、されど音楽が持つ衝撃力は惜しみなく。

天才が些細な不正にも苦しむ純潔な精神、微々たる瑕瑾(かきん)をも見逃し得ぬ精妙な感性、完璧のみが至上の逸楽をもたらすことを、啓示してくれる。

高貴にして神聖なる魂は、虚偽と罪業(ざいごう)と醜悪の世界に窒息する様を・・・・・・、偉大なる芸術家が幸福であるためには、

俗衆の喝采を必要としないことを、”インペリアル”は教え、語り、諭すであろう。

バッハからブルックナーまで、ガーシュインからジョン・ケージまで、ドビュッシーから武満徹まで、声楽からオペラまで、ニューオーリンズからフリージャズまで、総てを受け入れてしまう幻のスピーカー。

その秘密、解析(かぎ)はそれぞれに2個(15インチレッドorシルバー)が内包されこだわりの構造がなせる技なのであろう。

こんな魅惑的なるスピーカーが、当時少数しか創られなかったことが、惜しまれてならぬ。

英国人が、アメリカ人の為に賢慮(けんりょ)を尽くし辿りついた舞台、インペリアル。

アメリカ タンノイ群評-----------。

   すでにオーディオ文化の遺産として揺るぎなき地位を確立している英国タンノイ オートグラフ、G.R.F.、コーナーヨーク(15インチレッド

   orシルバー入り)の話ではない。

   アメリカ タンノイと言うだけで、日本のクラシック音楽ファンに誤解され、敬遠され、充分なる理解を得ず(試聴されず)不当なあしらいを

   受けているアメリカ タンノイレッドorシルバーについて光明を与えねばならぬと考えているのである。

   一聴すれば(音楽、レコードが好きな輩には)解析(わかる)であろうが・・・・・・名器には、歴史と、隠れたる仕掛けが内包していることを。

   そして固定観念は危険であることを。発見と感動のない世界には、凡庸なる人生が待ち伏せしているだけだと。

   アメリカ タンノイレッドorシルバー達は、語りかけてくれるであろう。感動とともに・・・・・・。


TANNOY オートグラフ、コーナーヨーク、VLZ

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アメリカタンノイの魅力------------。

アメリカ東海岸のサウンドを希求する人間にとっては、見逃すことのできない存在であろう。

1954年ロングアイランド(ニューヨーク州)に設立されたるアメリカタンノイ社は、1973年まで数々の魅力あるスピーカーを産みつづけた。

日本上陸が遅れたが為に、当時殆どの人々は関心をもつことなく(出合いなく)現在に至っているのだが・・・・・・、

オートグラフプロフェッショナル(15インチレッド各2入り)、インペリアル(15インチレッド各2入り)を頂点として、ボザーク、KLHの音色に魅了されたる人間にとっては、アメリカタンノイのサウンドにすばやく反応されることでしょう。

オートグラフプロは別として、他は英国タンノイに比べ、低域は締りぎみで重く暗く(陰けいが深く)その上箱の響きが押えぎみのため、

JAZZが”いき”に鳴るのである。

中域から高域にかけては、タンノイユニットの特徴である金属的な肌合を有しているが故に、管楽器、ピアノがイメージ良く且上品に鳴り響く。

ヨーロッパへの希求性とヨーロッパからの遠心性がアメリカ文明の宿命であるかのようにして産まれたのが、アメリカタンノイ群なのであろう。

透徹されたる英国人の知性が、アメリカという大陸で華(はな)開いたる珍しき逸品と言えよう。

特に、スタンダードオートグラフ(レッド入り)チューダーオートグラフ(レッド入り)、オートグラフプロ(レッド各2入り)、インペリアル(レッド各2入り)の4種類は一聴に値するしろものであるばかりか、イギリスタンノイ黄金の三兄弟に無い魅力が内包されていることに、タンノイファン及びタンノイでJAZZを鳴らしてみたいと考えているファンは、一聴に値する魅力あるスピーカーと言えよう。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

日本人のタンノイファンにとって敬遠しがちの隠れた名器。

アメリカタンノイ群の復権あるいは深き淵よりの詩い------------。

通説としてタンノイの弱点と言われてきたピアノ、管楽器、打楽器が気品を失うことなく鳴り切るアメリカタンノイの魅力は、幅広い音楽を楽しむ人間にとって救いの神器となろう。

特に1950〜60年代に創られたる名器シルバー、レッド入り大型アメリカタンノイは、豊かな国(1950〜60年代)アメリカ人の要望を満足させた英国人の叡知の作であるだけでなく、後生の金字塔となり多くの音楽ファンを楽しませ続けるであろう。

1950年代にLP名盤が続出したごとく、1950年代に歴史的名スピーカー群が誕生した意味は大きい。

オートグラフプロ(レッド入り)及びインペリアル(レッド入り)が無冠の王者ならば・・・・・、スタンダードオートグラフ(レッド入り)、チューダーオートグラフ(レッド入り)は、流たくの清士であろう。

高貴を弑(しい)し、美を屠(と)り、理想を犯す、荒涼たる今の世にあって、黄金期のタンノイシルバー、レッドを搭載した大型スピーカーでの音楽鑑賞は比類なき精神の高揚となろう。

JAZZをここまで物語り表現しうるスピーカーはそう多くはない。

初期の上質なるマランツ#7と#9とのコンビで聴く大型タンノイ群は、宝珠(ほうしゅ)に似て、燃えたる美の王宮なり、遠来の王を迎えることの出来る人は、至上の歓喜を得ることのできる稀世の人となりえよう。

タンノイの固定観念に縛られている輩、行動を興さない輩には未来のイヴとの出合いはない。

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レコードとオーディオという二つの芸術が、相擁(そうよう)し、至高の交歓(こうかん)を遂げた幸福なる時代は、

もはや終焉(しゅうえん)してしまったのであろうか----------。

かつては上質なる機器からは、レコード内に於けるノイズを看取(かんしゅ)することなく、不思議にも良質なる音楽のみが、昇華され、

芸術的香気を、満喫させてくれる時代もあった。

すでに、名器をお持ちの趣味人は、日々このような場景に、満悦されておられることであろうが・・・・・・・。

弱音器をかけたような、忍び音(しのびね)の音楽は、最も素朴な人々と、最も洗練されたる人々を、同時に魅了させずにはおかない。

現代美術が、見るという行為によって始まるように・・・・・・、聞く側が、名器を産むのであろう。

レコードが円熟し切った時期と、オーディオが熟し切った時期が、対峙しあうかのように・・・・・同時代に誕生し、完結してしまったのであろう。

名器、名盤にはディオニューソスなる神が、宿っているとしかいいようのない現象が、名器から現前として発する。

真の音楽ファン、レコードファンであれば、レコードに針を下した瞬間、躍動と静止が、等価を保ちつつ、執拗に自己に投影を仕掛け、眩惑

しつづけるスピーカーに出会いたくはないか、それを可能にしてくれるスピーカーが、タンノイの黄金の三兄弟オートグラフ、G.R.F.、

コーナーヨーク(いずれもレッドorシルバーのユニットが内包されていなければ、意味をなさないが・・・・・・)と言えよう。

入口のカートリッチから厳選しなければ、この手の夢は実現しないだろうが・・・・・・。

追伸、巷では、ヴィンテージオーディオは、腐りかけの音が魅力があると言うが、創られた当時の状態に出来るだけ近づけた名器を聞くことのない輩の戯言(たわごと)にすぎぬ。ここに現状のヴィンテージオーディオの世の限界が潜(ひそ)んでいるのかもしれぬ。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

翼をもち、風を呼ぶ感性たれ-------------------。

生まれながらにして神秘の香(こう)に滲透(しんとう)された或る種の魂を内包したる人間は救われるが・・・・・・。

水晶体は我々の網膜の上に投射する映像や、空気が我々の鼓膜に伝達する震動のみを、唯一の現実として信じる人々は、眼あれど見えず、耳あれど聴こえぬ不幸なる輩に過ぎぬ。

五官が我々に啓示する外界の世界は現実ではなく、いわんや絶対でもないことを感動している人間のみが、一級の芸術作品との出合いに、融合できるのであろう。

神秘を信じる魂を有したる人間は、水晶体が屈折し得ぬものを見、空気が伝達し得ぬものを聴くことのできる賢者である。

その分、苦悩と葛藤と練磨を要求されつづけられるであろうが・・・・・・。

” 我が夢はその彼方にあり ” と呟(つぶや)く貴兄の多からんことを・・・・・・。
https://www.gastokobe.com/speaker

​Amplifier こだわりの美学
https://www.gastokobe.com/amplifier
マランツについて・・・・・、
例え、名真空管をもって挑んだとしても---------

EL - 34を果敢に探求しつづけてきた”ソール・B・マランツ”の姿勢には、かなわない。

単純ほど美しい。

簡素ほど心をうつ。

こだわりほど恐ろしい。

オーディオの最高の目標は”格式”と”格調”と”気品”である。

既存の意味と価値を研き出し、蒐集し、積み重ね、修飾し、装飾する。

そして、陶酔させてくれる。

正に、マランツ#7,8,9,10,10Bのための凱切(がいせつ)な措辞(そじ)である。

しなやかな張りつめた意識、神経のもと・・・・・レコード芸術という

絢爛(けんらん)たる非現実の織物を眼前にて紡がれる、あでやかに音は縫いとられてゆく、

宏荘(こうそう)にして斉荘(せいそう)---------

象徴にして棲蒼(せいそう)--------

生きようとする影が優雅な死の影のように眼下に落ちる。

禁断の果実に近づき深淵し、感嘆し、酩酊する。

工(たく)まれたるレトリックの凝縮、

幻惑的な装飾の技兩

マランツ#7,8,9,10,10Bならありうる。

集うことを許さぬタンノイ ”レッド” ”シルバー”と

正に、両雄である。


  機械は、バラのように、美しくなければならぬ。

  詩人が、言葉を支配するごとく・・・・・、名盤たちは、名器を支配する。

  高潔なる精神の持主であればあるほど、感じ(解す)るであろうマランツ群の魅惑(悦楽)。

  清雅(せいが)にして、鋭敏なる音色(音感)、稀有(けう)なる音人(貴人)ならではの音業(偉業)。

  幽韻(ゆういん)にして、幽思(ゆうし)---------。

  嫋嫋(じょうじょう)として、鬼(き)の長い旋律は、

  柔らかい青い影、淡紅(たんこう)と、灰色の諧調へと誘う。

  世に、これほどまでに渾然(こんぜん)として、微妙なる快楽があろうか。

  華やぐ外観の影に、見え隠れする、憂愁(ゆうしゅう)と、悲哀と、倦怠の色(音)は、

  棲涼(せいりょう)たる鬼気となって、音間に漂い、或る説明し得ぬ神秘なる世界に遭遇し、

  決定的なる色調(音調)を、帯(お)びるのであろう。

  これぞ正に、マランツ群ならではの措辞(そじ)といえよう。

 

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*MARANTZ #9 ペア2セット、近日中入荷予定。(2018.7.4現在)
(#1386, #1387 連番セット。他1セット。)


*MARANTZ #7 在庫あります。(2018.7.4現在)
(10800番台、10900番台、他。)

商品の値段等、お問い合わせは、「ガス燈」TEL 078-332-0130まで、
よろしくお願い致します。

(在庫状況は、掲載時と異なる場合がありますので、ご了承下さい。
尚、入荷予定商品の予約も可能です。)
https://www.gastokobe.com/amplifier


マランツのアンプについては

オールド マランツ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html

コメント [政治・選挙・NHK277] 課題と禍根を残した維新の「都構想」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[102256] kNSCqYLU 2020年11月04日 10:32:23 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1029]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/143.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK277] 課題と禍根を残した維新の「都構想」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[102257] kNSCqYLU 2020年11月04日 10:33:05 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1030]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/143.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK277] 大阪都構想の実現を目指した日本維新の会(大阪維新の会)と公明党が、敗北宣言、反対運動を展開してきた自民党、共産党、「れ… 笑坊
12. 日高見連邦共和国[20892] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 10:33:13 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[5]
米大統領選の趨勢を決める激戦州!(カッコ内は選挙人数)

◆6激戦州

 フロリダ(29)、ペンシルヴァニア(20)、ミシガン(16)
 ノースカロライナ(15)、アリソナ(11)、ウィスコンシン(10)

■続く6接戦州

 テキサス(38)、オハイオ(18)、ジョージア(16)
 ミネソタ(10)、ネバタ(6)、アイオワ(6)

*****

当然、まだ現時点で、決まった州はない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/124.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK277] <拡散、お願いします>想定よりはるかに早い菅義偉内閣の終焉(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
24. 2020年11月04日 10:33:14 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[282]
19の地下爺さんの似顔絵は菅の表情をよくとらえている。
10さんの言うNHKは電通に乗っ取られているのか?
とっくに電通の支配下になっている、民間のテレビ局も以前から支配され今や電通はマスコミだけでなく政権の中枢にも大きな影響を及ぼし色々な補助金をほとんど電通が受け中抜きして税金を食い物にしている、自民党自体電通とずぶずぶの関係でマスコミに政権や安倍、菅に不利なことは報道せず常に政権を擁護している。これだけ酷い安倍菅政権をマスコミが叩いたことがあるか、全くない。だから数々の疑獄事件が起こりそれもうやむやのままなのだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/135.html#c24
コメント [国際29] メディアが隠す「トランプ支持者」多様化の実態 民主党の牙城ロサンゼルスで見た驚きの光景〜「あと4年!あと4年!」と/東洋経済… 仁王像
9. 2020年11月04日 10:33:41 : SFtR5w9zZg : WThXZURiRjJqREE=[11]
>8ヒント中国マネー
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/498.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK277] 課題と禍根を残した維新の「都構想」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[102258] kNSCqYLU 2020年11月04日 10:34:07 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1031]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/143.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
42. ソーカそーかフォース[-502] g1yBW4NKgruBW4Kpg3SDSIFbg1g 2020年11月04日 10:34:21 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8480]
>>41

そう、そして、マスゴミへの統制を強めること(マスゴミの半減)が必要。

ハンガリーの「メディア法」のような・・・

https://www.lait.jp/copyright/copyright_world600.html

>公共の利益に反したり、政治的に中立でないと判断された場合、最大2億フォリント(約8,000万円)の罰金

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B1%E9%81%93%E8%A6%8F%E5%88%B6%E6%B3%95

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c42

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
1. 中川隆[-10249] koaQ7Jey 2020年11月04日 10:34:32 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[14]
TANNOY Autograph - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=TANNOY+Autograph


TANNOY Autograph
※日本国内発売時期不明
¥425,000(1台、1968年頃)
¥442,000(1台、1970年頃)

タンノイの創始者、ガイ・R・ファウンテン氏が1953年に設計したコーナー型バックロードホーンシステム。

ユニットには15inchの同軸2ウェイユニットが採用されており、初期はMonitor Silverで、その後Monitor 15"(Monitor Red)、15" Monitor Goldと搭載ユニットが変更されています。

エンクロージャーの構造は非常に複雑なホーン構造となっています。そのため量産は不可能に近く、月産2〜3セットしか生産されませんでした。
このエンクロージャーは350Hz以下30Hzまでを背面の折畳ホーンが受持ち、350Hzから1kHzまでをスピーカーの正面のショートホーンが受持ち、1kHz以上はホーントゥイーターが受持つという3つのホーン構造によって構成されています。



機種の定格

型式 2ウェイ・1スピーカー・オールホーン方式・コーナー型
使用ユニット 15inch同軸2ウェイ
周波数特性 30Hz〜20kHz
クロスオーバー周波数 1kHz
最大入力 50W
インピーダンス 8Ω
外形寸法 幅1090x高さ1490x奥行675mm

https://audio-heritage.jp/TANNOY/speaker/autograph.html



TANNOY 製品一覧
https://audio-heritage.jp/TANNOY/index.html

TANNOY スピーカーシステム(プレステージシリーズ1980年頃まで)一覧
https://audio-heritage.jp/TANNOY/speaker/index.html

TANNOY スピーカーユニット一覧
https://audio-heritage.jp/TANNOY/unit/index.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
50. 2020年11月04日 10:36:06 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2321]
>>47

ハンネつけてる奴ほどひどいコメント。

  
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c50

コメント [政治・選挙・NHK277] 大阪都構想の実現を目指した日本維新の会(大阪維新の会)と公明党が、敗北宣言、反対運動を展開してきた自民党、共産党、「れ… 笑坊
13. 日高見連邦共和国[20893] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 10:36:40 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[6]
開票率はまだまだ低いが、ペンシルヴァニア、テキサスでバイデンが好調な出足。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/124.html#c13
コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
2. 中川隆[-10248] koaQ7Jey 2020年11月04日 10:37:36 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[15]
スピーカーエンクロジュア(BOX) ユートピア製品一覧 
TANNOY 25cm/30cm/38cm 専用 スピーカーエンクロージャー/BOX

■ AUTOGRAPH

口径 38cm 推奨ユニット TANNOY
サイズ H 1490×W 1090×D 675mm

クラシックマニアには最高のスピーカーBOXです。まるでコンサートホールの様な音楽を再生します。
http://www.utopianet.co.jp/product/enclosure.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c2

コメント [国際29] アメリカ大統領選挙、3日投票 トランプ・バイデン両候補が最後の訴え(ニューズウィーク) 赤かぶ
7. 2020年11月04日 10:38:00 : 1hFwhl5XF6 : dXZTY1pyS01GUXM=[784]
ジョー・バイデンは、米国CIAスパイだけでなく日本の尖閣諸島も、中共に売った。
その事を日本のメディアは既に知っていた。

日本のメディアは、バイデンを勝たせるために今日の投票日まで様々なFAKE報道を繰り返してきた。
DSの謀略部隊CSISの指示を受けて、日本国憲法を蔑ろにして、日本人をさんざん騙してきたわけだ。
多くの帰化人もこれに関与しているので刑法77条、78条、79条に違反している。
つまり、内乱罪である。

第二次東京裁判で、メディアの犯罪を裁かなければならない。

http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/500.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK277] 課題と禍根を残した維新の「都構想」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
4. 日高見連邦共和国[20894] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 10:38:14 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[7]
維新が言う都構想は、一般的な論点での、地方分権や統治機構改革とは一切関係なし!
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/143.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
51. けろりん[4766] gq@C64LogvE 2020年11月04日 10:38:27 : 8iDQRlRKiM : TzBuOGFWSDBvck0=[574]

地元の『 警察許可 』などは、
地元の慣習を盾に、、しかも胸先三寸で、
いくらでも「 法 」を無視した勝手な現場判断を下す。


南警察の幹部クラスが、
ソコを問題になれないように、
おとなしく、引っ込んだ。

あれが、法務局レベルでの問題があれば・・だ、
あの時点で太郎は、飛んで火に入る虫__のごとくに逮捕されていた。

チンコロ無知さんが、いちいち出てくるなって・・・>47.よ。
国会で丁々発止とひとりで暴れていた太郎が
そんなヘマをすると・・思うのか?


南署がアレを問題に上げれば・・・、
太郎と南警察との、長年月に渡る対等な裁判闘争になる。

_______________________________

モノを知らないにも__ホドというものがある。
・・だから、とんでも「ト構想」でも賛成数が半分も出てくる。

大阪だけではなく
ニッポン人の半分さんが、ぱぁ〜ぷりんさんなんだよ。
涙がちょちょ切れまっせ・・・ホントに。・・・・でんねんまんねんw


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c51

コメント [カルト28] カレ・読みが外れてトラ再選、維新は朝鮮部落解放運動。太郎の活躍がなければ大阪部落になっていたところだったようである。 ポスト米英時代
7. 2020年11月04日 10:39:05 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2322]
トランプのウソの壁が増えるだけやんか。

  


http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/842.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK277] 想像以上に酷かった菅の答弁。たどたどしくて支離滅裂、矛盾の極み(まるこ姫の独り言) あきらめない
3. 日高見連邦共和国[20895] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 10:39:31 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[8]
今日の答弁も、エダノンの論理と勢いにタジタジ〜。(嘲笑)

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/141.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
52. 斜め中道 (-_-メ)[2768] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年11月04日 10:40:28 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5859]
>>48 >>49
言う相手は >>35 じゃないのんか??♪♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c52
コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
43. 赤かぶ[102259] kNSCqYLU 2020年11月04日 10:41:49 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1032]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c43
コメント [近代史3] 日本人を憎む被差別同和部落出身者 1 _ 橋下徹 中川隆
7. 2020年11月04日 10:41:59 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2323]
橋下は好きではないが、
中川に言われてもね。


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/114.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
44. 日高見連邦共和国[20896] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 10:42:35 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[9]
さっきまでのエダノン相手の答弁で、この件口を濁してたゾ、このスダレ禿!!

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c44
コメント [政治・選挙・NHK277] ここにきて、安倍前総理に「新たな野心」が復活か…? 再々登板の「仰天シナリオ」 細田派の分裂回避、と「安倍氏復帰」待望論… 赤かぶ
22. 日高見連邦共和国[20897] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 10:43:57 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[10]
オイ!“不治の病・潰瘍性大腸炎”はドーしたっ!?
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/139.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
53. けろりん[4767] gq@C64LogvE 2020年11月04日 10:44:16 : 8iDQRlRKiM : TzBuOGFWSDBvck0=[575]


”ひどぉ〜い、ひどぉ〜い、ヒドイわぁ〜〜”
ごめんやしておくれやして、ごめんやっしゃぁ__www
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c53

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
3. 中川隆[-10247] koaQ7Jey 2020年11月04日 10:44:25 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[16]
タンノイ オートグラフは本来 1台のモノラルで使うスピーカーなので、2台組み合わせてステレオにすると音が濁る


59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/09(木) 14:12:19 ID:005A6FYY

オートグラフをステレオで使うのが間違い。音がボケるに決まってる。
本来の使い方である、モノラルで使ってごらん
http://mimizun.com/log/2ch/pav/1139323064/


218 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/06(金) 18:14

オートグラフは、モノラル時代に、モノラルで音の広がりを作る為の設計。あれをステレオで使うというのが、根本的に間違っています。 そりゃ、アンチタンノイが言うように、音が散漫になるよね。もともと音を広げているんだから。

399 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/19(木) 09:48

モノラル時代に音の広がりを強制的につけるためにああいった構造をとった、オートグラフ(でも、クリップッシュのコーナーでも、JBLのハーツフィールドでも、エレボのパトリシアンでもなんでもいいけど)をステレオで使おうとするのか、疑問。

ああいったスピーカーをステレオで使って、音がボケて低位が出ないのはアンチ君じゃないけど、あたりまえだよね。

理論とか構造じゃなくてさ、聴感だよ。

聴感上、モノーラルで広がりをつけるように作ったスピーカーな分けだから、それをステレオで使う時の聴感上のデメリットが大きいって事。

たとえば、Autographというビンテージスピーカーを正しく理解した上では、モノラルで使うのが正しいし、ステレオでビンテージスピーカーを使いたいのならば、ステレオに適したものがある。と、それだけの話だよ


406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/19(木) 11:29

僕がGRFで比較した時は、ステレオだと音がにごってしまい悲しかった。モノーラルだと、不思議に音が広がるし、2台使用と比較して、音もクリアな感じになるし、良かったよ。

GRFの製造時期とあわせて考えて、そういうことか。と、理解できたよ。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html


▲△▽▼

モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。

コーナーホーンと言えばスピーカーの王様のごとく高額な大型システムを思い浮かべるかもしれないが、1950年代に Electro-Voice のコーナーホーン箱が7種類あったなかで、Baronetは最も小さい末っ子。


 Baronet の高さ 50cm×幅35cm はこの時代のコーナーホーンの中でも最も小さいもので、逆に言えば、RCA MI-4400(ラビリンス箱)や Lowther TP1、あるいは広告だけだった JBL Hartsfield などの特別な存在を除くと、一般の人が手に入れられる8インチ用のエンクロージャーでは、もっとも複雑な構造をもつものともいえる。


Baronetは、Klipsch Horn社からFolded Corner Hornのパテント(US Pat. 2310243、2373692)の供与を受けており、おそらく Paul Wilbur Klipsch 自身が設計したコーナー型バックロードホーン箱である。

Klipsch 氏の特許は基本的にKホーンと呼ばれる低域キャビネットにあり、Patrician や Georgian に搭載されている。

本家の Kllipsch ホーンにはエレボイのユニットを搭載したバージョンもあったことから、両社は良い協力関係にあったといえる。Baronet、Aristcrat、Regency などはそれより小さいシリーズはショート・バックロードホーンであり、エレボイからの要請をうけて設計しなおしたと思われる。


 Klipsch氏は日本ではあまり有名ではないが、1940年にコーナーホーンを特許申請し、1935年に J.B.Lansing 氏が開発したシェラーホーンとは違い、家庭用で劇場並の迫力ある低音再生を可能にしたもの。

この方式の面白さは、低音再生を強制的な電気増幅や共振ではなく、実物大のアコースティックな響きで解決した結果、大容量のホールの感覚に近い空気感が得られるところにある。(逆に言えば、クラブ・ジャズのようなタイトな低音とは異なる) 

英米のスピーカー製造における Klipsch 氏の影響力は非常に大きく、1940〜50年代においてどのメーカーもコーナー型バックロードホーンが最も高級機種として羽振りをきかせていた。

ちなみにアメリカン・タンノイと呼ばれる機種は、米国で Klipsch 氏の特許があるので販売できなかったため製造されたもの。

コーナーホーンの多くが日本で有名ではない理由は、ひとつは家屋の規模の問題、もうひとつは物品税が高価なため、システムでのスピーカー輸入が阻まれた結果、バラ売りユニットの性能だけが幅を効かせて、エンクロージャーの性能まで思いが及ばなかったからであろう。


Hi-Fi初期の1950年代は、キット製品に人気があり、アンプをはじめエンクロージャーのマニュアルや図面を¢50〜$1で売っていた。

当時は Hi-Fi機器が電蓄から抜け出したばかりの時代で、例えば Decca 社の Decola のような一体型コンソールは超高級品であって、Hi-Fi 対応のパーツを掻き集めたバラ売りが最も経済的だった。


KD7キットの言葉を借りると

「Baronet はその名のとおり、Hi-Fiスピーカー用のエンクロージャーとして、小さなアパート、子ども部屋、避暑地の別荘など、重たく嵩張るものが歓迎されないどの場所でも良質な音楽の要求に応えます。

Baronet の造りは大きな容積のエンクロージャーではありませんが、再生音の高忠実性と周波数特性を犠牲にしません」とある。

当時の量販店の広告にも「省スペース(Space Saver)システム」という文字が躍るほどで、ミニマムなオーディオ・システムとしてBaronetは注目を浴びていた。

 Baronetの置き方はこのコンパクトな箱により、標準とされるコーナー&床置きはもとより、壁掛けやディスクトップの置き方も多くみられる。

私もモノラルならディスクトップがお勧めである(壁掛けは昔の校内放送の思い出が悪くあまり気乗りしない)。

エレボイ社のカタログには "for Close Lisning" と書いてあり、ややモニター的な聴き方に近いような気がするが、パーソナルに音楽を楽しむために、小音量でちょっとした読書コーナーを作るには最適である。

モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

上の図版でも女性の姿が目立つが、Baronetは大げさではなく音楽を楽しみたいユーザーに希求していて、シンプル=人間の生活中心の思想が現れている。

これはエレボイの看板「Temple of Tone(音響の神殿)」とは趣向が大きく違うものの、Baronetのもつ可能性を巧く言い当てているように思える。

 かの銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒも、ニューヨークのアパートでBaronet(それもフルレンジのみの初期型)を使っていたらしく、1997年のサザビーズ・オークションに、GE社の"Stereo Classic 7700"ステレオアンプ、ガラード社のRC型オートチェジャーとセットで出品された。

アパートの居間はグランドピアノを置くサロン風の部屋だが、よくヨーロッパの音楽家が比較的質素なステレオを自宅に置いていることの例に漏れず小粒なシステムながら、いずれも1950年代のビンテージである。

映画用の Altec ではなく、さりとてステレオ時代に躍進した JBLや ARでもなく、初期型の Baronetであるあたりは、彼女の活躍した時期を考えると、これがちょうど良かったのかもしれない。ゴージャスなジャズ・バンドを従えるよりは、ピアノに寄り添って静かに歌う彼女の姿とも重なる。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c3

コメント [カルト28] カレ・読みが外れてトラ再選、維新は朝鮮部落解放運動。太郎の活躍がなければ大阪部落になっていたところだったようである。 ポスト米英時代
8. 2020年11月04日 10:45:12 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2324]
読みが外れて、寅、失速やな。どうやら、

地球ガイアは。石油産業を終わりたいんだよ。

、いいぞー、トランプ、スガを打倒しろ。


http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/842.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK277] 公安警察が「学術会議」除外6人を極秘調査!「下半身トラブルも洗い出し…」(アサ芸) 赤かぶ
41. 2020年11月04日 10:46:09 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[283]
安倍、菅の過去も捜査し自民党議員も調べればほとんどが真っ黒な人間ばかり、特に菅のようなたたき上げてきた人間が真っ白なわけはない。よくもそこまで何人も人を使って捜査させる、よほど安倍、菅のしてきたことを反対する人間が許せないのか、本当に心の狭い人間だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/137.html#c41
コメント [医療崩壊6] 新型コロナの集団免疫「ワクチンなしでは無理」スウェーデンの責任者語る (東京新聞)  魑魅魍魎男
1. 2020年11月04日 10:47:27 : 7mNLBtH6Xk : Y2VBOWdnUlcvQm8=[221]
とりあえず、この欄、寂しいので
ゴメンね!

スウェーデン、ガンバレ!
あなたたちのやり方が、フツウのやり方です!

そんで、
キリギリスやオフランスのように、
コロちゃん詐欺がバレそうで、公権力、抗議行動粉砕、言論封鎖で
外出禁止令・・・・そんなにしてほしいんですか???

記事は言った・・・
・・・国民は政府が新型コロナ対策で失敗したとは感じていない」とし、
国民は政府に高い信頼を寄せていると強調した。・・・

そんで、 コメントは言った・・・
・・・これは、集団免疫策の敗北宣言ですね。・・・

そうでもないんじゃないですか?
記事では、
・・・集団免疫が機能するのかどうか、今は全くわからない。
ワクチンなしで集団免疫の達成は無理ではないか・・・・

このコメント、フツウの感覚で敗北宣言とは言えないですよね!
リッパナ、製造会社製造責任ワクチンならともかく、

ゲイツワクチンを打って、正体不明のコロちゃんに感染させられたら、
目も当てられません!
一生涯、ゲイツワクチンにお世話になることになりますか??

中国さんのおかげで、ポンコツパソコンの
メンテ会社に落ちる?、ウインドウーズさん!

自作自演の、パソコンウイルスとウイルル対策詐欺で
金儲けの成功体験がある、
このパンデミックの資金源ゲイツさんや
その一味に、だまされないようにしましょうネ!

その線でも、ご照査ください!
よろし●お願いします。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/392.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK277] <拡散、お願いします>想定よりはるかに早い菅義偉内閣の終焉(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
25. 2020年11月04日 10:47:44 : JRsgMWTjp2 : OFZyTzMyLjM5eEE=[50]
自民党と維新、お友達では?
https://pbs.twimg.com/media/EdVmlOwU8AAYYF0.jpg



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/135.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
54. けろりん[4768] gq@C64LogvE 2020年11月04日 10:49:16 : 8iDQRlRKiM : TzBuOGFWSDBvck0=[576]

>52.


スマン、>47. 勘違いしてた
投稿のお相手さんは >35. QzdoYjFhajZmWU0=[1]__の新入社員さんだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c54

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
4. 中川隆[-10246] koaQ7Jey 2020年11月04日 10:49:51 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[17]
タンノイ オートグラフ

1953年に発売されたオーディオ界を代表する、そしてタンノイ社の最高傑作と言える銘機のオートグラフです。当時は家具調仕上げで、1955年に写真のように変更されました。ユニットは初期のものがモニターシルバーで、1957年にモニターレッドになりました。オーケストラの壮大さを、家庭に持ち込みたいとのコンセプトから生まれたスピーカーで、モノラルの時代に一本のスピーカーから、立体的に聴こえる音は、まさにコンサートホールにいるような雰囲気が味わえたのです。オールホーンシステムから聴こえるハーモニーの美しさ、壮大さ、気品の高さ、女性ヴォーカルの美しさ等、どれをとっても間違いなく一級品と言い切れるものです。

■構成:2ウェイ1スピーカー

■エンクロージャー:フロントロード+バックロードホーン、コーナータイプ

■外形寸法:横1,080×高1,529×奥行670mm

■重量:88.0Kg

http://mat-hifi.co.jp/tannoy/joomla_tannoy.autograph.htm


1953年、デュアルコンセントリック・ユニットを搭載した「オートグラフ(Autograph)」がニューヨーク・オーディオショーに発表、同時に発売されます。搭載されたユニットは全体に丸みのあるデザインとなり、銀色のハンマートーンの塗装のため、「モニター・シルバー」と呼ばれ、1953年〜1957年8月頃まで製造されています。型番はLSU/HF/15で、オリジナルと同じです。参考までに申し上げると、「モニター」の正式名称が付くのは、「モニター・レッド」からで、これも「モニター15」「モニター12」と呼ぶのが正式で、型名はLSU/HF15と記されています。

1957年8月から1967年にかけて製造されたモニターレッドとシルバーの違いはピンク色のハンマートーンで磁気回路を覆うカバーが塗装され、名称の元となったのはもちろん、マグネティックギャップの改良が施され、磁束密度の向上、耐入力upが図られている点で、初期モデルは飴色のセンターキャップ、後期モデルは黒色に変更されています。

さて、オートグラフの最大の特徴は、オールホーンシステムで、低域のホーンはバックロードタイプとし、ホーンロードを折り曲げることにより小型化していること、超低域再生のためにコーナーと床をホーンの延長、つまり仮想ホーンとして活用するため、左右に分割した「マルチセルラー・ホーン」を採用しています。

もともと、ガイ・R・ファウンテン氏はクラシック音楽ファンで、オーケストラの再生音がそれまでのスピーカーシステムでは不満でならず、特に低域のスケールアップを図るため、業務用のホーンシステムの技術を導入しようと考えたと言われています。
こうして、モノラルでありながら、スケールの大きい、あたかもコンサートホールに居るかの様な立体感とハーモニーの美しさを兼ね備えたシステムが出来上がり、直筆の署名(Autograph)をすべてに入れたところからも、自信の程が伺えるというもの。

ともすると「モッコリ」してしまうオリジナル・オートグラフの低域。しかし当時のスピーカーシステムとしては、これだけ低域まで伸びたものは劇場用を含めてもほとんどなく、コーナーに設置することにより、部屋全体がスピーカーシステムの一つとして働き、その再生する音に包まれる快感を一般家庭でも味わえるようになったという点では、特筆すべきことだったと思われます。

これは私見ですが、ステレオ化したオートグラフは、その考え方として、小さなヘッドフォンで重低音まで聴くことが出来るのと同じで、仮想巨大ヘッドフォンの様なものなのではないか、なんて考えています。

また、ガイ・R・ファウンテン氏がセパレートの2ウェイ方式ではなく、同軸型を選んだのは、当時の技術では位相管理が同軸型の方がし易かったことも無関係ではないでしょう。

加えてモノラル時代でもマルチマイクで収録しているため、金管楽器が突出して聴こえたり、あるいはマイクロフォンの性能が悪くてバスドラムのピークのある低域やコントラバスの伸びやかな低域をうまく拾えていないのを、電気信号をもとに一点音源で、まるでその場で楽器でも演奏しているかのように、音を再構築させる意図があったのではないか、と思えてなりません。

1953年のタンノイ・カナダに続いて1954年にはタンノイ・アメリカが設立され、1955年に北米大陸の販売拡充を狙って、エンクロージャーのデザインがそれまでの高級家具調から一新され、現在の形となります。

ちょうどモニターレッドが開発された1957年というのは、アメリカ・ウエストレックスの45/45方式によるステレオレコード、イギリスのデッカとサグデンによるVL方式によるステレオレコード技術が開発された頃。その際、チャンネル間の位相特性が問題となり、デュアル・コンセントリックがその再生においても優れている点がプロの間でも評判となって、アメリカではアルテック 604が、イギリスでは「モニター・レッド」(正式には「モニター15」)がスタジオでもモニター用として使われる様になります。

モニターレッドを搭載したオートグラフを1964年、かの剣豪小説家、五味康祐氏が輸入。「オーディオ巡礼」などの著書で一躍有名になります。

さらに1967年、インピーダンスが15オームから8オームになったモニター・ゴールドの時より、TEACが輸入代理店となり、本格的に輸入を開始するようになります。
しかし、1974年、工場が火災の為にユニット製造が不可能になり、旧・西ドイツのクルトミューラー社製のコーン紙による、HP(ハイ・パフォーマンス)Dシリーズに転換することになります。HPDシリーズが完成した1974年、ガイ・R・ファウンテン氏が引退してハーマンインターナショナル社に株を売却。同年、オリジナル・オートグラフの製造が中止となります。

けれども1976年TEAC社製エンクロージャーによるHPD385内蔵のオートグラフが新生・タンノイ社から発売されます。 1977年12月にガイ・R・ファウンテン氏が亡くなりましたが、1979年にはK3808搭載モデルを出し、その後タンノイ社は株をハーマンインターナショナル社から買い戻し、現在に至っているというわけです。

1983年には、それまでタンノイ社の承認を受けてTEAC社で製造していたレプリカ・オートグラフが製造中止となっています。

そして、2001年。新たにタンノイ本社が「オートグラフ・ミレニアム」と称した、現代にマッチした「オートグラフ」を発売しました。

http://members.jcom.home.ne.jp/k.kusunoki/audio/TANNOY/TANNOY.html


オートグラフ

モニターシルバー入り(1955年〜)
モニターレッド入り(1957年〜)
モニターゴールド入り(1964年〜)

TEAC製
HPD385入り(1976年〜)
K3808入り(1979年〜)

http://kyoto-deseo.jugem.jp/?eid=143

オートグラフ・レッド『1』 2006年02月12日

タンノイのお話世田谷のT氏は、タンノイオートグラフ・モニターレッドを所有されクラシックレコード・コレクションの底知れない遍歴が他を寄せつけない。
そしてジャズである。あまりの多彩なコレクションに、評論をなりわいとされているのかと、最初はちょっと引いてしまった。ご職業も年齢もつまびらかでないT氏の最近ひとつわかったことは、お酒が、オーディオと同じくらい好きとのことで慶祝。桜も七分のうちから上野の御山に遠駆け、多少の寒さはやせ我慢し、花見の宴を決行したお話には、季節の節目を楽しまれるいなせな江戸っ子を彷彿とさせるものがあった。そこに人柄をちらっとのぞかせたのである。

あるとき、写真で拝見したT氏の自作管球アンプは、希少な球のコレクションをあしらった大変見事な作品であった。なにぶんモニターレッドの所有者である。届いた写真から、いつか我が迫町の大先生の解説を得てその音色を想像してみたい名人の手すさび、不思議な管球の逸品であった。

オートグラフなど大型タンノイについて、真の音を究めた人は少ないと言われるが、ウーハーコーン紙が大きいコアキシャルタンノイは、温度湿度で音が定まらず、メフェストフェレスの見返り微笑という難物である。憑きモノと人には言われて、手をかえ品を替え攻略のためアンプを繰り出し、いつか聴こえる音を待つ。ちょっとやそっとの微熱では振り落とされて身が持たない。ところが妙なる音を聴いて掴まったら一巻の終わりという、ジョンブルのスピーカーだ。


タンノイの音『1』 2006年04月01日

タンノイのお話『タンノイ』の音はこうだ。といっても、それがどうもおかしい。何一つ実態が無い。寒くても暑くても、晴れても雨でも音が変わる。何層にも積み重なった音の記憶から四つの隅を決めて、きょうの音はこのへんかと、あきれてタンノイを見る。

富士の山にも、裏富士、赤富士、逆さ富士とあるように、タンノイにも四つ姿を認めるのはたやすい。

弦を濡れたように甘美に鳴らす、高域はそよそよと、中域はしっとり、低域はホール感たっぷりで、これを高松塚古墳の座標でいうと『玄武』。

中域から高域にかけてすぱっと切れ味のよい正宗の名刀のような音、低域も小股の切れ上がった粋の良さ、「マークレビンソン」で鳴らしたような音は『青龍』。

中高域はくっきりと力強く、低域はドシンバシン、タンノイなのに音が前に出てくるこいつは何者『白虎』。

夢に聴いた、生を越えたなまなましさ、低音はこもらず、グランカッサは壁をゆらし、ベースの音はくっきりと温かく、サラの声は生きているよう、シンバルは青く光り全ての音が前後左右に実在して鳴るのは『朱雀』。


タンノイの音『2』 2006年04月07日

タンノイのお話

作曲家と作詞家で、どちらが偉いのだろうか。これを断言した人にまだあったことがない。

『タンノイ』のことを考えたときに、ユニットとエンクロージャー(箱)で、どちらが偉いのか?というより、重要なのかを考えたが、箱よりユニットのほうが先に誕生したのかもしれない。タンノイの同軸ユニットに対し、幾つかのエンクロージャーの設計デザインがあるが、性能を追求した複雑な構造は高価になってあまり数が売れない。

一説によれば、タンノイ社は第二次大戦の末期に、始めにアルテック社の開発した同軸ユニットを密かに買い求めて『モニター15』のプロトタイプを造り、それが『モニター・ブラック』であるという。見ると、黒く塗られた38センチ・ユニットは、アルテック・ユニットそっくりだ。

それを改良されたのが『モニター・シルバー』で、このときにほぼ姿形は完成された。五味康佑さんが堪能したタンノイはさらにこの改良型の『モニター・レッド』である。

真空管アンプ時代のこれらの製品は、インピーダンスやダンピングファクターなど管球の性能を最大限考慮して設計されたが『モニター15』の名前のとうり、主だった販売のお得意さんは、一般のほか、「EMI」などレコーデイングスタジオや各国の放送局であった。タンノイは一時的に、アメリカのスタジオの6割を制覇したと物の本に書いてあるのが、タンノイフアンにとっては、すばらしい。スタジオの要請で、許容入力やインピーダンスの要望を取り入れた『モニター・ゴールド』が造られて、ここまでがタンノイ・フアンにとって第一期黄金時代である。このあとタンノイ社は工場の火事で自前の紙漉工場を失い、コーン紙を西独逸クルトミューラー製にしたり、マグネットをフェライトにしたり、アメリカ資本が入ってスタンスが変わったり、CDやトランジスタ・アンプを意識した設計になった事情で、大いに変貌していかねば時代に乗れなかったのか。

五味康佑さんのとりこになった『モニター・レッド』をオートグラフかGRFの箱に入れて、管球アンプでしみじみと聴けば、そこにタンノイの音の故郷が聴こえるのだろうか。

タンノイの音『3』 2006年04月09日

タンノイのお話タンノイの音は、音それ自体にタンノイが有るわけではない。まずせせらぎの音やバイオリンの音が先に有って、それを録音したものを、タンノイのスピーカーで再生すると、ほんのりタンノイの音が加味されて「タンノイの音は良いね」となる。

タンノイのスピーカーなら、みな『タンノイの音』なのだが、タンノイにもいろいろなユニットがある。

中古市場で高額に取引されるのはほぼモニター・レッドと、モニター・ゴールドで、この、製造終了になって手に入りにくい中古を、新品より高い値段で求めるのはいかがなものか、「ストラディバリウス」や「アマティ」の世界なのか。

当方の『レクタンギュラー・ヨーク』に入っていた『モニターゴールド15ユニット』を撮影した。

芸術的気品を感じるこのユニットは、直径38センチ、8Ω、アルニコ磁石。センターキャップの中に1キロヘルツより高音部を再生するホーンが仕組まれていて、一台のスピーカーに見えても2ウエイの同軸ダブルユニットであるのが有名だ。エッジ部分は最近のウレタンスポンジと違いハード・エッジといわれるもので寿命は永い。同軸であることの功罪はあるが、すべてを呑み込んで『タンノイの音』は鳴る。ただひれ伏すのみ。


タンノイの音『4』 2006年04月10日

タンノイのお話タンノイ社がいまだに2ウエイ同軸ユニットを改良し続け、他社が造らなくなったいまでも、次々と新製品をリリースしているのはおもしろい。低音と高音の二つのユニットを一つに複合させた同軸構造のメリットは、音源が一点から発してステレオ音像の定位が自然だといわれるが、人がタンノイの音を好むのは、まさか定位が良いからだけではない。基本設計を担ったガイ・R・ファウンテン氏がいなくなったいま、いつ、同軸ユニットが中止されてもおかしくはないが、次なる責任者が同軸構造を止めたときに、こちらの気分がタンノイから離れていく危惧があるのは、デュアル・コンセントリック(同軸構造)がなんらかの音色の約束の証になっているのかもしれない。

これまでも同軸ではないタンノイの大型装置がいくつもリリースされたが、なぜか名前すら思い出せないのが申し訳ないくらい、忘却の彼方に去っていったような気がする。伝説の『タンノイの音』は、同軸ユニットに依然としてこだわるフアンを悩ませ、あるいは嬉しがらせて人をとりこにしているが、そもそも『タンノイの音』とはメーカーが保障したものでもなく、誰もそれをなんとなく知ってはいるが口にすることができない奇妙な空気の振動なので、いわば色即是空、空即是色、さもなければヒマラヤの雪男や宇宙人のように不確かなもの。

幸いにして聴いた人だけが知っている。聴いたことの無い人は笑っている。騙されたと思った人は怒っている。失った人は泪している。ある意味、幸福と不幸が手を繋いでいる怪しいスピーカーかもしれない。


タンノイの音『5』 2006年04月11日

タンノイのお話

初めてコカコーラを飲んだとき、とても不味くて笑った。初めてビールを飲んだとき、ウッ、金返せ...と思った。はじめて赤ワインを飲んだとき、これはひどい、と思った。ところがタンノイだけは、最初から「これだ!」と思った。

まだこれだと思い続けているのが情けなくも嬉しい。

ところで、あるときラジオを聴いていたら、「英米人は雨の音を、数字を数える部位の脳みそで聴いておられ、日本人は言語をつかさどる脳みそで聴いているとわかりました」とんでもないことを学者が言っている。


「蛙が古池に飛び込んだ音を、だから情緒で認識することは彼等にはどうなんでございましょうか」

「ワビ、サビに該当する英語はありません」


ROYCEに登場するお客に此の話をすると、たいていの人は「うーん、そこから攻めてきましたか」と山賊の待ち伏せに驚いて笑うが、笑いごとではない。

KG氏から『リービ英雄氏』のお話をうかがったことがあったが、そのハイクの英訳を読んで、バイリンガルの日本人はどちらの脳をはたらかせるのか、またひとつ疑問が。
タンノイの音の好きな人と遭っていると、そこに一つの不思議がみえる。

タンノイの音を好まれる嗜好回路が煩悩のなかに開発されていて、前ふりのネゴシェーションがいらないことである。

縁ある人も無き人も、『ただ聴く澄明、水の滴るを』と、KG氏は壁に揮毫してくださった。

http://blog.goo.ne.jp/royce7799/c/f22b273ee9c64053e256a6ce724598fe/1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
45. 2020年11月04日 10:50:22 : KiETwX4rrE : TkRjNnZHamVBNEE=[175]
>>20
> ● 川内博史議員
> 繰り返し申し上げてますけれども、学術会議の在り方、我々はそんな問題があるとは思ってませんが、・・・

日本学術会議法には、「科学者の総意の下に、わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し」[1]
とあるが、 会員は日本学術会議の会員の推薦であり、日本学術会議の会員以外の大多数の科学者には会員を選ぶ権利は無い。
つまり日本学術会議には、「科学者の総意」を知る道が制度上無い。

この制度上の欠陥を是正する一つの方法は、日本学術会議の会員の推薦者を
「科学者全員の可否投票を行い、投票の過半数を得たものを候補とする」
ように、日本学術会議法を改正することである。
国会議員は重箱の隅を突っつく議論よりは
よりよい制度を作るために知恵を絞るべきである。、

[1] 日本学術会議法
http://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/01.pdf
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c45

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
5. 中川隆[-10245] koaQ7Jey 2020年11月04日 10:53:30 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[18]
第14回これがタンノイだ!
by Y下 
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-014

 第14回目のコラムはタンノイ特集「これがタンノイだ!」を紹介させて頂きます。オーディオマニアのみならずタンノイマニア、タンノイファンの憧れであるタンノイ、このタンノイに拘った「ヴィンテージ・タンノイ博物館」をご紹介します。日本でこのような歴代のタンノイスピーカーを展示してあるタンノイ博物館を私は今まで見たことも聞いたこともありません、今回は沢山写真を撮らせていただきましたのでここで聴くタンノイとホールの作りの良さを皆さんに見て頂きたいためにコラムでご紹介させて頂きます。では早速ご案内しましょう、

ヴィンテージタンノイ博物館

三重県まちかど博物館/タンノイ博物館(MUSEUM OF TANNOY)
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/matikado/da/detail?kan_id=835614
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/matikado/t/detail?kan_id=835614
http://hiroshi-t.com/TANNOY.pdf


 このタンノイ博物館の建物は総ヒノキ作りの注文住宅のモデルルームになっており外観は日本建築の良さを余すところなく作られております。建物は最近出上がったばかりなのか室内に入りますとヒノキの匂いがプンプン漂ってきます。「これぞ木の香りだ!」
 一般的な試聴室とは違う一軒の建物の中が一つのホールになっており部屋の広さがビックな36畳で天井高が何と7メートルもある吹き抜けになっています。オーナーの松橋氏はここを「ヴィンテージ・タンノイ博物館」と言っています。では写真を見ながらご紹介させて頂きます。

タンノイ博物館の試聴の部屋
 先ほども書きました広さは36畳で左右にタンノイのオートグラフが鎮座しています。部屋が広すぎるのでオートグラフが小さく見えてきます。オートグラフの横にはジャズファンが聴くためのJBLのエベレストが置いてあります。
 オートグラフの左右の間隔は約6メートルで音楽を聴く最適ポジションはスピーカーから約8メートル離れた場所になります。左側には生演奏用のグランドピアノがあり此処のホールで月に1〜2回はクラッシックの定期演奏会が行われておりこのホールを別名でSHOKO−HALLとも呼びます。またこのホールは2階もあり1階、2階を合わせて70名程の客席がご用意できるそうです。  このスピーカーはタンノイのオートグラフで実装していますユニットはモニターレッドになります。タンノイのモニターレッドとマッキントッシュMC−275の組み合わせは有名な剣豪作家の五味氏も愛用していました。オートグラフの横はJBLのエベレストですが何となく存在感が薄れてくるほどオートグラフの偉大さを痛感させられます。「何時かはオートグラフ」オーディオマニア、音楽マニアの夢ですね、 JBLのエベレストが小さく見えるほどオートグラフの偉大さを痛感させられます。

ホールの左右にオートグラフの小型版のオートグラフミニです。このエンクロージャーはユートピア製ですが一般家庭で聴くのならこれで十分、その横にはオートグラフの後継機と評価の高かったウェストミンスターが展示してあります。ウェストミンスターの上には10インチのモニターレッドが入ったVLZがさり気なく置いてあります。
ホールの2階から下を見下ろす写真になります。ここのホールは2階席もあり2階からもタンノイを見下ろしながら聴けるようになっています。この2階席で美味しいコーヒーを飲みながらオートグラフを聴けば加山雄三の歌のセリフで「僕は幸せだなぁ〜」の心境にもなる。
別室の2階の12畳の試聴室には有名なタンノイGRFメモリーが整然と置かれている。


同じ部屋にはタンノイランカスターとゴールドが入ったVLZも置いてある。隣の写真はタンノイのプロ用のロックウッド・メジャーになります。このスピーカーは放送局用のモニタースピーカーで移動がしやすいようにボックスの横に取手が付いているのとキャスターも付いています。
ランカスターの内部写真です。ボックスの周りに吸音材がびっしりと貼ってあります。ユニットはゴールドになります。


左側のスピーカーはタンノイでも非常に珍しい無指向性のスピーカーシステムで名前は忘れました。右の写真はユートピア製のタンノイGRFになります。
2階の廊下にこれまた有名なレキュタングラーヨークがさり気なく展示してありました。
2階から客席側の写真になります。試聴させて頂いた翌日はここでコンサートが予定されているので補助椅子が沢山並べられていました。
1階の右後方からのホールの全景です。オートグラフがホールを引き締めているのが手に取るように分かります。


タンノイを鳴らす真空管アンプ、マッキントッシュのMC−275とプリアンプはマランツ#7の組み合わせです。音源はレコードではなくCDになります。

一階ホールから見上げた天井で高さ7メートルの吹き抜けですが光熱費がかかりそうのような気がしますがこれだけの空間があればオートグラフが芳醇な響きで謳歌するのが良くわかりますね、

ここのタンノイ博物館の館長で松橋氏です。非常に温和な優しい方で初対面でも気さくな人柄で人情味の厚い好感の持てる方で年齢は団塊の世代で私より一つ若い館長です。この松橋館長は昔からスピーカーの浮気もせずにタンノイ一筋の超が付くタンノイマニア、いやタンノイコレクターと呼ぶのが相応しいかな?同じ英国党でも私とは正反対の性格「もっと見習わなければ」、タンノイを使っているマニアは本当に優しい方ばかりです。その点私は浮気者でひねくれ男ですから・・・・

タンノイ博物館のオートグラフの音

 これだけの広さがあればオートグラフも水を得た鯉のような気がしてくる。事実その音は想像を遥かに超えた素晴らしい音で館長の人柄が反映された雄大かつ緻密な響きです。このホールの木の香りと木造りのコンサートホールはベストマッチングではなかろうか、私が持参したコジェナーが歌うヘンデルのアリア集は雄大かつ緻密な音で「これがタンノイだ!」と唸らせた音楽性の高い音であった、クラッシックファンがタンノイを望むのは理解できる。その後に館長のお気に入りでワーグナーの歌劇を聞かさせて頂いたが大編成にも関わらず音に圧迫感がありません。家庭で聴くタンノイとは世界が違っていた、

あとがき
 タンノイを写真付きでご紹介させて頂きましたが、このタンノイ博物館は最近オープンしたばかりで4月からは入場料として一人1,000円だそうですがコーヒーとお茶菓子付きですから音楽喫茶に行くよりも安いのではないでしょうか、

 松橋館長と音楽談義、オーディオ談義に華を咲かせるのも良いのではないか、いつかはオーディオ雑誌などに取り上げられるのではないかと思います。是非一度、日本では此処にしかないヴィンテージタンノイ博物館を見学して下さい。場所は三重県になります、SUNVALLEY AUDIOのコラムを見たと言えば暖かく迎えてくれますから気楽に訪問して下さい。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-014
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
46. 2020年11月04日 10:55:26 : O4pUfLwvsA : T1BlbkkwdDkuVEk=[909]
書き起こしありがとうございます大変面白く拝見しました。

 菅氏のボーっとした答弁に笑ってしまいましたが、
大塚氏のシツコい行動など見ていると日本(傀儡)
政治の本体は官僚や政治屋連中にあるんだと改めて
感じます。
 ましかし、総理大臣の立場を無下には出来ないか
ら、これはどういう人物を据えるかで相当色々複雑
な情勢を作ることができるのでしょう。
菅氏は敗戦処理担当として据えられた印象が拭えな
い。
安倍晋三氏消滅により情勢は根底的に変わった。
 だって、はっきり言って学術会議任命拒否なんか
菅氏がいちいち詳細を研究して決断するワケない。
学術会議の成り立ちからしてアチラ連中の「道具」だ。
それについて国会で延々やる事自体アホらしい。
この問題をでかでかと取り上げる連中は意図をもっ
てやってる。
日本を裏で動かす連中のやることは、将棋じゃない
が、我々シロートには見えないことが多い。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c46

記事 [戦争b23] トルコがロシア製防空システムS-400を導入、実験を行った事情(桜井ジャーナル)
トルコがロシア製防空システムS-400を導入、実験を行った事情
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202011030000/
2020.11.04 桜井ジャーナル


 トルコは10月後半、ロシアから導入した防空システムS-400のテストを実施、アメリカの国防総省はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン政権を非難した。トルコは1952年からNATO(北大西洋条約機構)に加盟している。そのトルコとNATOの中心的な存在であるアメリカとの関係が修復されていない。

 バラク・オバマ大統領時代の2016年7月、トルコでは反エルドアンの武装蜂起があり、鎮圧された。エルドアン政権はクーデターを試みたのはCIAに保護されているフェトフッラー・ギュレンの一派だと主張しているが、クーデター計画の背後にアメリカ中央軍のジョセフ・ボーテル司令官やジョン・キャンベルISAF司令官がいたともしている。

 その前年、オバマ大統領は政府を好戦的な布陣に作り替えている。2月に国防長官がチャック・ヘーゲルからアシュトン・カーターへ交代、9月には統合参謀本部議長がマーチン・デンプシーからジョセフ・ダンフォードへ交代したのだ。

 ヘーゲルは戦争に慎重だったが、カーターは2006年にハーバード大学で朝鮮空爆を主張した人物。シリアからバシャール・アル・アサド大統領を排除しようとしていたバラク・オバマ大統領とは違い、サラフィ主義者やムスリム同胞団を危険だと考えていたデンプシーはシリア政府と情報を交換していたと言われている。

 シリアより1カ月前、2011年2月にリビアではムスリム同胞団やサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)を中心に編成された地上の戦闘部隊とNATOの航空兵力を組み合わせた戦力による侵略戦争が始まり、その年の10月にムアンマル・アル・カダフィ体制は崩壊、カダフィ自身は惨殺された。オバマ大統領はシリアでもNATO、あるいは2003年にイラクを先制攻撃した時のようにアメリカ主導軍を投入しようと考えていた可能性がある。

 軍事介入を正当化させる動きもあった。2014年1月にイラクのファルージャで「イスラム首長国」の建国が宣言され、6月にはモスルが制圧されたのである。サラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団を主力とするダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国とも表記)の登場だ。

 その際にトヨタ製小型トラック、ハイラックスの新車を連ねたパレードを行い、その様子を撮影した写真が世界に伝えられたのだが、こうした戦闘集団の動きをアメリカの軍や情報機関は偵察衛星、無人機、通信傍受、人間による情報活動などで知っていたはず。そうしたパレードは格好の攻撃目標だが、アメリカ軍は動かなかった。

 こうした事態が生じる危険性をアメリカ軍の情報機関DIA(国防情報局)は2012年に警告していた。バラク・オバマ政権の政策はサラフィ主義者やムスリム同胞団を支援することになり、シリアの東部(ハサカやデリゾール)にそうした勢力の支配地域を作ることになると警告​していた​のだ。その時のDIA局長がマイケル・フリン中将。2014年8月に退役させられた。

 しかし、オバマ政権はシリアへの空爆を実行できない。統合参謀本部議長が交代になった直後の9月30日にロシアはシリア政府の要請を受けて軍事介入、ダーイッシュを敗走させたのだ。そこでオバマ政権はクルドと手を組み、自国の地上部隊を侵入させた。

 軍事介入したロシア軍を脅すため、2015年11月24日にトルコ軍のF-16がロシア軍のSu-24を待ち伏せ攻撃で撃墜した。ところがロシアは怯むどころか姿勢を厳しくする。逆効果だった。

 この攻撃はアメリカ軍の命令に基づくものだった可能性が高い。撃墜の当日から翌日にかけてポール・セルバ米統合参謀本部副議長がトルコのアンカラを訪問していたことも、そうした推測の根拠になっている。

 シリアのバシャール・アル・アサド政権を倒すことが難しくなる中、2016年6月にトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は撃墜を謝罪、7月13日には同国の首相がシリアとの関係正常化を望んでいることを示唆する。軍事蜂起(クーデター未遂)があったのはその2日後だ。その後、トルコとアメリカとの関係は一気に悪化した。

 トルコがロシアにS-400の購入を打診したのは、その年の11月頃だと言われている。その翌年、つまり2017年の9月に購入契約が結ばれたと発表された。その後、アメリカから取り引きを止めるように脅されているが、トルコは無視している。

 おそらく、トルコがS-400の購入を決断した理由は性能のほかにもある。アメリカと何らかの軍事衝突が引き起こされた場合、アメリカ製の兵器は信頼できないのだ。

 1982年にイギリスとアルゼンチンはフォークランド(マルビナス)諸島の領有権を巡る対立が軍事衝突に発展し、その際にイギリスの艦隊がアルゼンチンのエグゾセに苦しめられた。そこで​​マーガレット・サッチャー英首相はフランソワ・ミッテラン仏大統領に対し、ミサイルを無力化するコードを教えるように強く求めたと伝えられている。教えなければブエノスアイレスを核攻撃すると脅したのだという。こうしたコードは一般的に存在しているようで、アメリカの兵器でアメリカ軍と戦うことはできない。




http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/264.html

コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
55. けろりん[4769] gq@C64LogvE 2020年11月04日 10:57:25 : 8iDQRlRKiM : TzBuOGFWSDBvck0=[577]

法律など、微塵も知らない >35.__新人のオマエ。
オマエがハンネを付けないので__こうなる。

『 山本太郎の街宣違反を警察が差し止めさせたことが大きく影響してる。』
 あの動画がバズって、大きく「 反対票 」に流れた?
 法律を知らない南署の現場ケイカンのおっちゃんら__さまさまだな?
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c55

コメント [戦争b23] トルコがロシア製防空システムS-400を導入、実験を行った事情(桜井ジャーナル) 赤かぶ
1. 赤かぶ[102260] kNSCqYLU 2020年11月04日 10:57:44 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1033]


http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/264.html#c1
コメント [戦争b23] トルコがロシア製防空システムS-400を導入、実験を行った事情(桜井ジャーナル) 赤かぶ
2. 赤かぶ[102261] kNSCqYLU 2020年11月04日 10:58:18 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1034]


http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/264.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK277] 真昼の再暗黒・学術会議の野郎盾突くな!潰すぞ! <れいわ新選組こそ ダイヤモンドです>  赤かぶ
10. 2020年11月04日 10:59:12 : JRsgMWTjp2 : OFZyTzMyLjM5eEE=[51]
自民党、Twitter Japan、
アジア・パシフィック・イニシアティブ、JC・宇予くん会議所の関係。
https://bluebokehblog.wordpress.com/2017/11/23/twitterjapan-sasamoto-kondo/



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/138.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
56. 2020年11月04日 11:00:07 : uvi50gwKEo : b1ZsMDZhSU85dmM=[1]
▼れいわ新選組 次期衆院選大阪1区に現役大学生でタレントの八幡愛氏を擁立
▼れいわ新選組の山本太郎代表(45)が3日、大阪市のあべのキューズモール前で街頭演説
▼次期衆院選の大阪1区に現役大学生でタレントの八幡愛氏(33)を公認候補として擁立
▼れいわ新選組のボランティアとして活動し、大阪都構想の住民投票では山本氏の街頭演説の前説≠

▼れいわ、次期衆院選大阪1区に33歳現役女子早大生タレントを公認予定
▼れいわ新選組は、八幡愛氏(33)を、次期衆院選の比例近畿ブロック、小選挙区大阪1区の公認予定者
▼山本氏は、「大阪都構想」反対を訴えていた。八幡氏は街頭演説の前説などを務め、サポートしてきた

▼「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み
▼「前回より投票率が下がったこと、若い層の8割くらい、賛成かと思っていたが、そうではなかった」
▼「山本太郎は影響ないと思っていたのに、やられた。最後の演説で賛成票5〜6千票くらいが逃げた」
▼「逆にアテにしていた公明党が頼りにならんかった。ぜんぜんあかん。痛かったわ」
▼山本氏は住民投票がはじまった10月12日から大阪入り
▼大阪の歓楽街・道頓堀のグリコの看板前で反対の街頭演説を試みて、大阪府警と1時間以上に渡り、バトル
▼山本氏は大阪にとどまり連日、演説会の告知をせず、ゲリラ的に反対の訴えを5、6カ所で繰り返した
▼住民投票の最終日の10月31日、大阪・梅田のターミナルの演説には大勢の市民が集まり、その6、7割が若者
▼山本氏に次期衆院選の出馬について直撃すると、「大阪から出たら面白い」と否定しなかった
▼山本氏に対して、維新からも「頼りにならなかった」「あかん」とダメ出しの烙印を押されたのが公明党
▼前回、2015年の住民投票では反対、今回は賛成にまわった公明党
▼出口調査などでは、公明党支持者の半数以上が反対票を投じたという数字
▼「自民党と仲良くやりましょう、大阪都構想に反対、維新とは対立してきた。それが突然、賛成しろと」
▼「創価学会のメンバーは分裂。住民投票の最中にも創価学会のメンバーが『なんで急に賛成するんや』」
▼「公明党幹部に詰め寄る場面もあったほど。都構想を巡り、分断と分裂を生んでしまった」
▼民放テレビに出演した橋下徹氏が公明党が賛成にまわった経緯についてこう解説
▼「公明党と握ったわけですよ。衆議院選の議席を公明党に譲る代わりに住民投票は賛成に回ってもらうと」
▼「だから衆議院選が行われる前に住民投票をやらなければいけなかったわけです」
▼「衆議院選が終わった後だとこの約束がどうなるかわからない」
▼日本維新の会は候補者を立てない代わりに大阪都構想に賛成してほしいと公明党と「密約」を交わした

▼橋下徹氏が大阪都構想否決で公明党にイヤミ「表面上は維新と手を握ったが票が動いてなかった」
▼次期衆院選でも大阪府内の選挙区に日本維新の会の刺客を擁立すると揺さぶりをかけ、賛成に転じさせた
▼しかし、出口調査では公明支持者も半数が反対票に投じた
▼橋下氏は「表面上は維新と手を握ったが、結果として公明の票が動いてなかった」
▼「僕が公明に嫌われていたのも大きな原因かな」とも付け加えた

--


https://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=ad_string&mode=search&search=%8Co%8D%CF%90U%8B%BB%90%AD%8D%F4

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http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c56

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
6. 中川隆[-10244] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:01:15 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[19]
口径38センチ(15インチ)のユニットではまともな音は出ない


TANNOY(タンノイ) 「Landsdown」12inモニターシルバー搭載スピーカーシステム | VintageAudio
2010/05/04 2015/06/01
https://vintage-audio.jp/?p=450

TANNOYの中でも珍しいシステムが入荷しましたので、ご紹介致します。

Tannoy Landsdown
12インチモニターシルバー搭載のスピーカーシステム「Landsdown」です。

「Landsdown」は1954〜61年頃まで製造されていたようです。1958年までが12インチのモニターシルバー、それ以降はモニターレッドが搭載されていましたが、今回はモニターシルバー搭載モデルです。当時の12インチ搭載モデルの中では最高級タイプです。(下記を参照下さい)

Tannoy Landsdown 当時のカタログ 4
1956年のHiFi Years Bookでは。。。
・Tannoy Autograph(15in) £150.3
・Tannoy GRF(15in) £116.10
・Tannoy York(15in) £71.8
・Tannoy Landsdown(12in) £68.5

1960年のHiFi Years Bookでは。。。
・Tannoy Chatworth U(12in) £49.15
・Tannoy Canterbury(12in) £43.15
・Tannoy Landsdown(12in) £75
・Tannoy York(12in) £66
・Tannoy York(15in) £75
・Tannoy GRF(15in) £122
・Tannoy Autograph(15in) £165

写真をご覧頂くとわかりますが、丁度TANNOY AutographやGRFを半分にした様な、ロータイプです。スピーカーの高さって、試聴ポイント(通常は椅子に座って耳の位置)より下にユニットがくる様な設計のスピーカーシステムは基本的に家庭用となりますので、このモデルも家庭用高級タイプになります。また、キャビネットの構造は、バスレフタイプとなります。

結構勘違いされている方が多いと思うのですが、通常英国では家庭用スピーカーシステムとしては大型でも12インチ搭載モデルを使用していました。Tannoy AutographやGRFなどはある意味特殊用途で大きな広間などにおく場合に使われていました。その場合はキャビネットの構造もバックロードホーン型を採用しています。一般的な部屋の広さでスピーカーシステムからリスナーまでの距離が近い場合は、低域がリニアに出る、バスレフ型か密閉型なのです。余計なお話しですが、モニター(検聴用)スピーカーにバックロードホーン型なんて存在しないのです。低音域のリニアリティを求めるなら、バスレフ型か密閉型なんです。Tannoy AutographやGRFなどバックロードホーン型は家庭用PAに位置付けられます。スケール感や音場感には優れますが、リニアリティは無理な要求なのです。Tannoy AutographやGRFはメーカーのフラッグシップモデルだから良いと言うのは間違いです。リスナーの用途に応じて機材は選択するべきです。

だから、一般の家庭での音楽鑑賞用としてはTANNOYであればこの「Landsdown」が最も高級であり適当だと思います。そしてモノラル(1本)で使用する場合は、やはりモニターシルバーが良いですね。モニターレッドが悪い訳ではないのですが・・・TANNOYという会社は世の中の流行りに敏感なメーカーだと思います。一般的には1958年にステレオが始まったと同時に、モニターレッドにモデルチェンジしますが、モニターレッドはステレオ再生に最適化されたエネルギーバランスになる訳です。だから、逆にモノラル1本で使用する場合はモニターシルバーの方がバランスがいいのです。

組合わせるパワーアンプは、QUADUではありませんよ。通常はLEAK TL-12plusあたりが適当です。TANNOYにQUADUという組み合わせが国内では常識化されていますが、QUADUはESL専用アンプと考える方が普通でしょう。ESLはコンデンサー型スピーカーでその発音構造から考えても(勿論試聴しても)わかりますが、繊細ではあるけどダイナミック型スピーカーと比較すれば全くエネルギーバランスが異なります。スピーカーとアンプの組み合わせでは、それぞれのメリットとデメリットを補いあいマッチングを取るのですが、ESLの過度な線の細さや押し出し感の無さをQUADUは補うような音質(バランス)で作られているのですから、TANNOYの様なダイナミック型スピーカーに組合わせるとボケ気味の音になって正常なのです。しかも、TANNOYは当時の英国系の中でも、どちらかと言えば荒い音質のスピーカーに分類されるのですから・・・余計にボケて荒い音になります。そこで、まぁ一般的に使えるのがLEAKとなります。こだわるならモニターシルバー時代であればTANNOYのアンプやその他HiFi系のアンプとなり、いろいろ選択肢はありますが、QUADUだけは違いますよ。どうしてもQUADと言われるなら、QUADT型が良いでしょう。QUADTは「コーナーリボン」というGoodmansの12インチウーファーにリボントィーターを組み合わせたアコースチィカル社(QUAD社)のオリジナルスピーカーシステム用のアンプで、こちらは通常のダイナミック型スピーカー使用なので良いのです。ちなみに「コーナーリボン」も数台在庫あります。

Landsdown+LEAK TL-12plusでの組合わせは、やはり家庭用高級機の内容を伴ったサウンドです。ソースを選ばず、忠実度の高い鳴りをします。普通に聴けるいいシステムだと思いますよ。

TANNOYの1950年代のシステムをお探しの方、是非ご検討下さい。現在では非常にレアなシステムです、1本しかありませんので、お早めにお問い合わせ頂ければと思います。また、もっと大型がいいと言われる方にはGRF15inシルバーオリジナル(脚付)も1本在庫がありますのでお問い合わせ下さい。その他、TANNOYのアンプや各社HiFi系のアンプも多数在庫あり。


TANNOY(又はTANNOY系)のシステムも在庫あります。
・TANNOY ランカスター(密閉型) 15inモニターレッド 2台(STペアー)
 └スタジオ仕様 側面に取手付、背面板にB&Kの公正特性データー表付
・TANNOY ランカスター(バスレフ型) 15inモニターゴールド 数台 
・PYE HF-25SC 15inモニターシルバー 数台
 └ステレオ仕様で使用する場合はモニターレッドに入れ替えも可能

https://vintage-audio.jp/?p=450


岡山県 玉野市 Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/458.html


詳細は

口径38センチ(15インチ)のユニットではまともな音は出ない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1020.html

1W(ワット)アンプで 38pウーハーは無理
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/968.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK277] 大阪都構想の実現を目指した日本維新の会(大阪維新の会)と公明党が、敗北宣言、反対運動を展開してきた自民党、共産党、「れ… 笑坊
14. 日高見連邦共和国[20898] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 11:02:56 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[11]
開票率50%前後程度で、激戦州2州(ペンシルヴァニア、ノースカロライナ)
および接戦州1州(オハイオ)でバイデンが大きくリードという状況。

仮に、バイデンがフロリダを落としても大勢に影響なく、またフロリダ並みの
超僅差の州(後々揉めて法制闘争にまで持ち込まれそうなところ)はなさそう?
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/124.html#c14

コメント [近代史4] 中川隆 _ アンティーク・オーディオ関係投稿リンク 中川隆
32. 2020年11月04日 11:03:41 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[20]
頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/109.html#c32
コメント [近代史4] タンノイのスピーカーは買ってはいけない 中川隆
9. 中川隆[-10243] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:04:14 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[21]
頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/494.html#c9
コメント [近代史4] イギリスのスピーカー 中川隆
16. 中川隆[-10242] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:04:34 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[22]
頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/111.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK277] 大阪都構想の実現を目指した日本維新の会(大阪維新の会)と公明党が、敗北宣言、反対運動を展開してきた自民党、共産党、「れ… 笑坊
15. 日高見連邦共和国[20899] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 11:04:59 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[12]
投稿主さま、重ね重ね、スレッド投稿主旨外れのコメント連打、ご容赦!

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/124.html#c15
コメント [近代史4] 中川隆 _ アンティーク・オーディオ関係投稿リンク 中川隆
33. 2020年11月04日 11:06:45 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[23]
JBL 375 ドライバーユニット
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1106.html

史上最強のウーファー JBL 150−4C
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1105.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/109.html#c33

コメント [近代史4] アメリカのスピーカー 中川隆
10. 中川隆[-10241] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:07:17 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[24]
JBL 375 ドライバーユニット
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1106.html

史上最強のウーファー JBL 150−4C
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1105.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/110.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK277] 立憲 川内議員の質問に6名の欠員の任命を理論的に認めた。ここを端緒に攻めろ!(かっちの言い分) 一平民
7. 日高見連邦共和国[20900] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 11:07:31 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[13]
>>01 クラゲ

川内さんの答弁と日本学術会議を巡る論点と関係ないこと書き込むな、タコ!いやイカ!ううん、クラゲ!!
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/136.html#c7

コメント [近代史4] JBL のスピーカーは買ってはいけない 中川隆
13. 中川隆[-10240] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:07:41 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[25]
JBL 375 ドライバーユニット
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1106.html

史上最強のウーファー JBL 150−4C
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1105.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/493.html#c13

コメント [医療崩壊6] [新型コロナFactCheck] 「PCR法を開発してノーベル賞を取った人が 『ウイルスの特定にはふさわしくない』と言った」は本当か? … 魑魅魍魎男
36. 2020年11月04日 11:08:05 : A1K4SLe76U : ZUhSOEYzMk83bjI=[3]
FDAがPCRを適用と認めたのは異例のことで、PCRとは以下8つの理由によって、感染の診断に相応しくないとは常識だ。

http://www.naro.affrc.go.jp/org/niah/disease_byosei-kantei2016/notes_diagnosis04.pdf

(3) PCR の欠点と限界

@PCR は少量の検査材料で行うことができるが、臓器、組織など生体材料を検査に 用いる場合、採材部位や材料の前処理によって検出率が異なり、陰性であっても 生体全体に対して病原体の存在を否定できない。
(@の重要点 陽性を陰性と誤認する可能性❶ 生体材料によって検出方法が異なるため、普遍的検査キットを使用する現在の方法がそもそも不向き)

A増幅には限界がある。理論上は通常のConventionalPCR(後述)で25または30 サイクルで理想的に反応が起きた場合、それぞれ 225(約 107.5)または 230(109)倍 に増幅されるが、実際にはその途中で反応阻害物の生成などにより反応効率が低 下するため増幅には限界があり、核酸が検出可能な量にまで増幅できない場合に は陰性となる。増幅した核酸を電気泳動などで検出する場合、一般的には被検材 料中に 10 個から 100 個以上の標的核酸(DNA)が存在しないと再現性良く検出で きない。したがって、PCR の結果が陰性であったとしても、病原体の存在を否定でき ない。
(Aの重要点 陽性を陰性と誤認する可能性❷ 陰性の定義が「少量」ということであるので、増殖性質のものなのに少量であるからと言って=不在ではない)

B血液・糞便など生体材料を検査に用いる場合、検査材料中の阻害物質の影響を 受けることがある。したがって、予めそれらの阻害物質を除く精製作業が必要なこと があるが、それでも完全ではない。また、検査材料の保存状態や凍結融解の回数、 核酸精製の方法・条件などは PCR の効率および結果に大きな影響を与えることが あるため、予備的な検討を行うことが望ましい。
(Bの重要点 陽性を陰性と誤認する可能性❸ 前項Aの少量の定義は、さらに保存状態によって増幅に影響する誤差が大きすぎ、診断と呼ぶには不確実性が高すぎる)

C病原体は活性を失っていても、標的となる核酸が存在すれば反応は陽性となるた め、病原体の生死を判別できない。
(Cの重要点 陰性を陽性と誤認する可能性❶ 核酸さえ存在するなら高確率で偽陽性判断につながる可能性がある)

D陽性対照からの汚染、あるいは以前の検査や実験など検査中の汚染による誤った 陽性の危険性がある。また、検査材料由来ばかりでなく、緩衝液やポリメラーゼ等に 至るまで使用する試薬への核酸の混入が誤った陽性を招く危険性がある。特に、 PCR 産物には高濃度の核酸が含まれており、その試薬類への混入は容易に偽陽 性を引き起こし得るため、検査後の PCR 産物の取扱いには注意が必要である。
(Dの重要点 陰性を陽性と誤認する可能性❷ 検査材料や緩衝液をまったくゼロに初期化することは物理的に不可能なので、1体の陽性が後続の検査媒体を陽性と特定してしまう危険)

E病原体が同定される以前の陽性反応では、たとえ予想される長さの断片が増幅さ れても塩基配列を確認するまでは病原体の証明にならない。
(Eの重要点 陰性を陽性と誤認する可能性❸ そもそも陽性反応のウイルス媒体自体に、発病性があるとの定理が不在)

FConventional PCR では定量ができないため、ウイルスや細菌などで一過性の存 在や保菌をその病態の病原因子と見誤ることが危惧される。PCR は他の検査法と 比較して、抗体価や臨床像との相関が低いことも多いので注意が必要である。
(Fの重要点 陰性を陽性と誤認する可能性❹ 抗体価・臨床像との相関が低いとは、既存の症病に無いものを全て拾う可能性があることで、病原性の無いものまで陽性数値を返してしまう可能性)

Gプライマーの品質は重要である。信頼のおける製品を用いるとともに、ロットを変更 する際には予備的な検討を行うことが望ましい。
(Gの重要点 陰性を陽性と誤認する可能性❺ そもそも検査キットの信用性が乏しい)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/390.html#c36

コメント [政治・選挙・NHK277] 大阪都構想の実現を目指した日本維新の会(大阪維新の会)と公明党が、敗北宣言、反対運動を展開してきた自民党、共産党、「れ… 笑坊
16. 日高見連邦共和国[20901] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 11:09:15 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[14]
激戦州ミシガンだけはトランプがリード。接戦州ジョージアはかなり競ってる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/124.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK277] 大阪都構想の実現を目指した日本維新の会(大阪維新の会)と公明党が、敗北宣言、反対運動を展開してきた自民党、共産党、「れ… 笑坊
17. 日高見連邦共和国[20902] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2020年11月04日 11:12:10 : RNYpSZo79k : N29DVTZIM2owbU0=[15]
テキサス州、開票率60%の時点で、バイデン数ポイントのリードを維持。

トランプがフロリダで勝ったって、テキサスで負けたらダメ駄目じゃん。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/124.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
57. けろりん[4770] gq@C64LogvE 2020年11月04日 11:12:16 : 8iDQRlRKiM : TzBuOGFWSDBvck0=[578]

維新と公明党は、今度・・・

『 大阪省・構想__四分割( 淀川市・北市・中央市・天王寺市 )』

OSAKAの、大「 大発展 ”省” 格上げ構想 」
・・・この、東京を超える、格上げ自治構想では、住民投票の必要は
わざわざ、ございません。

GHQ占領体制以降・・・、
法律的には、ニッポンには・・・『 首都規定の法律 』自体が_ございませんので、
あとは、東京都と大阪省の、ガチの実力伯仲闘争へと、変化していきます。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c57

コメント [医療崩壊6] [新型コロナFactCheck] 「PCR法を開発してノーベル賞を取った人が 『ウイルスの特定にはふさわしくない』と言った」は本当か? … 魑魅魍魎男
37. 2020年11月04日 11:12:29 : A1K4SLe76U : ZUhSOEYzMk83bjI=[4]
要は経費対効果の問題なのだ。

1 このように不確実性が高く、誤診の濫発につながる傾向が否定できないものについて、

2 莫大な行政予算を浪費し、医療機関が従来でも逼迫している傷病人の手当てをほったらかしにしてまで、

3 さらに異常なまで経済封鎖の実施を伴うことで、多くの失業者や廃業者を産んでまで、

PCR検査の先行実施を行って何の利があるのか、そういう問題としか言えない。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/390.html#c37

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
7. 中川隆[-10239] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:16:28 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[26]
タンノイ オートグラフミレニアム が聴ける喫茶店


音楽カフェ Blossom :ブロッサム
http://www.cafe-blossom.jp/
https://www.facebook.com/cafeblossom1
http://cafe-blossom.blogspot.jp/

埼玉県 越谷市 東大沢5丁目15番3

TEL048-954-9005

営業時間:
午後2時30分〜8時30分(ラストオーダー) 午後9時30分閉店

貸切りランチは午後12時〜2時(要予約)
貸切ディナー(時間は相談、要予約)

定休日:火曜日・水曜日


アクセス

東武伊勢崎線「北越谷」駅東口より徒歩約11分。

バスご利用の場合は、「北越谷」駅東口2のりば:老人福祉センター(くすのき荘)行きにて キャンベルタウン公園入口(二つ目)下車徒歩3分。

1. 店の裏に2台分の駐車場があります。
 ご利用に際しては、事前に、お問合せ、御予約をお願い致します。

2. 徒歩5分の処にコインパーキングがあります。
 詳細は
https://www.repark.jp/parking_user/time/result/detail/?park=REP0009809&p=1&st=4&lat=35.8910841&lon=139.7909377&word=%25E5%259F%25BC%25E7%258E%2589%25E7%259C%258C%25E8%25B6%258A%25E8%25B0%25B7%25E5%25B8%2582&plc=%25E5%259F%25BC%25E7%258E%2589%25E7%259C%258C%25E8%25B6%258A%25E8%25B0%25B7%25E5%25B8%2582&pref=11&city=222&


地図
http://www.cafe-blossom.jp/map/index.html
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92343-0022+%E5%9F%BC%E7%8E%89%E7%9C%8C%E8%B6%8A%E8%B0%B7%E5%B8%82%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E6%B2%A2%EF%BC%95%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%91%EF%BC%95%E2%88%92%EF%BC%93/@35.9052375,139.787693,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x60189617136c57bb:0x7f00d794d925d164!8m2!3d35.9052375!4d139.7898817?hl=ja

ブレンドコーヒー 500円
紅茶 500円
http://www.cafe-blossom.jp/menu/index.html


(1) 建物はカナダより輸入。 イギリス風外観

(2) 音楽を楽しむために、遮音、内装材、床構造に配慮しました。 コンクリートベース+構造用合板+遮音マットの上に、直接ブラックウォルナットの無垢床材を貼っております。
床材床の鉄筋.

(3) 建物は2x6工法を採用し、外部との遮音を行うため壁の厚みは20cm程度と十分確保しました。壁材はスピーカ背面はオーク他の面は吸音壁と腰板の組み合わせ、音響を配慮した天井材を使用しています。

(4) 室内面積は、約30畳(50m2)。天井高さは 5.5m と充分確保しました。

オーディオ装置


英国製大型スピーカ、タンノイオートグラフミレニアム

レコードプレーヤはトーレンス TD520 に、SME3012トーンアームを取り付け、カートリッジはオルトフォン MC20Wを使用。


真空管式CRイコライザ+超低歪率フラットアンプ

プリアンプ : 真空管式CRイコライザ+超低歪率フラットアンプ

メインアンプ : 大型直熱真空管 845 を使用した三段直結アンプ。 
モノラルアンプ 2台 (上田順筰氏 特製)

レコード盤(1) 店主が長年にわたり収集したしたレコード盤。 管弦楽曲、ジャズバラード 等、約3,000枚のコレクションがあります。
お出しするパンは、全て当日焼いた自家製のパンです。
http://www.cafe-blossom.jp/owner/index.html


『音楽カフェBlossom』さんをお訪ねして丸2日が経つが、あの音体験は強烈である。

音楽カフェ Blossom BLOG
タンノイ オートグラフ ミレニアム 845シングル/EL156PP真空管メインアンプ
http://cafe-blossom.blogspot.com/2009/08/8.html

いや、音自体はクラシックでは包み込むようなおおらかさで、一方、録音の良いポピュラー系のディスクでは大型モニターを起源とするスピーカーらしい鮮やかさを見せはするが、「鮮烈で耳について離れない」という類の音ではない。音楽の好きな方が、気持ちよく、かつ音楽の生命感を失わずにという方向で、機器と空間との調和をはかってたどりついた音だ。

つまり、聴き手に押し付けをせず、心地よくくつろいでいただこうというホスピタリティーに富んだ音で、カフェというお店の性格に合った音である。記事の通り、機器のというより空間の次元が違いすぎて、我が家の装置と音を比べようとか、どのくらい差があるかなどという下心は最初から持ちようがないのだが、しかし、自宅で聴く音の聴こえ方が変わってしまっていることは否定できない。

今はスペンドールBCUで聴いているが、ステージがやはり縮尺モデルである。このスピーカーは、中型ながらオーケストラの響きをそれらしく聴かせると言われたもので、私自身もイメージで補いつつ擬似演奏会を楽しんでいたが、オートグラフ・ショック以来、ミニチュア・スケールのイメージがぬぐいきれない。この点は、隣家からの苦情を覚悟してボリュームを上げれば、幾分かは改善されるが、それにしても本質的な差は埋めようがない。

もう一点、高音、とくに弦の音に艶が乗りすぎる。この点も、「BCUは、実際以上に美しく聴かせるので、モニターには向かない」などと評する人も多かった元々の特徴なのであるが、これが少々邪魔になるのだ。(一昨日までは、これがたまらない魅力だったのに)

スターリングに戻せば、艶めきは控え目になり、縮尺が1/5から1/3くらいには修正できるかもしれないが、今はそうせずに、この艶をもう少し部屋の響きと調和させる方向を探ってみようと思う。

試みにいつもより聴取位置をギリギリまで後ろに下げて、キッチンの中に半分体を入れて聴いてみた。“空間が鳴っている”感じが出て、オートグラフの試聴感に近づいた。しかし、微細な繊維で織り込んだような、きめ細かな高音は聴き取りにくくなる。この、顕微鏡を覗くような“粒子の細かな、絹のようにやわらかな高音”は、オートグラフにないBCUの持ち味である。私の好きな、英国のスピーカーにしか聴けない美点である。これを捨ててはなるまい。
http://blogs.yahoo.co.jp/tatupulin/55747793.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c7

コメント [カルト28] 太郎には、簾ハゲの刺客になって貰いたいが、大阪に地盤のできた太郎は、維新と公明の選挙区をひっくり返す役割が向いている感… ポスト米英時代
4. 2020年11月04日 11:16:52 : 34X8SxSMb6 : V0hHdlFOdjRBZHM=[-963]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

れいわ=創価とその他。

芸能が繋がる世界。

後 アナウンサーって〇〇〇が多いの知ってました?

ほら 都知事小池の前職の一つがアナウンサー。
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/847.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK277] <緊急拡散希望>日本学術会議問題、6名追加任命へ。菅首相の決定的な国会答弁。(馬の眼) 赤かぶ
47. 2020年11月04日 11:17:59 : ql6lvpJ6T2 : UWg4anJEUGYxa2c=[17]
官邸の最高権力者は総理大臣ではないのでは?だから人形のような森羅万象くんが誠に都合がよかったのであろう。守ろうとする自前の家来がいた森羅万象くんとこの人は違って、頼れるのは官僚だけなのであろう。選挙で選ばれていない人間が官邸でのさばり、自分に不利な情報を操作し、批判者は潰そうとする絵が見える。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/140.html#c47
コメント [政治・選挙・NHK277] 課題と禍根を残した維新の「都構想」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
5. 2020年11月04日 11:20:18 : i7bUeWDO5o : dHBiT2oyU21NOEk=[2019]
なんか新聞各紙は今回の結果を残念がっている様子丸出しだな。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/143.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
58. 2020年11月04日 11:20:24 : 34X8SxSMb6 : V0hHdlFOdjRBZHM=[-962]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

創価学会が生き残りをかけて演じた茶番劇。

騙されてはいけません。

創価の票が半数以上反対へと廻ったと。

例えそうだとしても 大阪市を此処まで腐らした創価公明が

かつては維新を応援し都構想賛成 今度は都構想を反対してもまともな人達は

貴方達に対する感情は変わりません。

創価学会解体・解散。

自公・維新も。

皇室制度廃止。

家系などを手繰れる物は大切に。 日本人の流れを知る重要な物。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c58

コメント [原発・フッ素53] 「エビ中」安本彩花さん、悪性リンパ腫治療で当面の間休養 (毎日新聞)  魑魅魍魎男
17. 茶色のうさぎ[-23066] koOQRoLMgqSCs4Ks 2020年11月04日 11:21:36 : jckP2wZyZQ : MmhlNzN2Vld5YUE=[1]

 ↓ 本日も、 東海村 海洋投棄 ←公認か? あほ  うさぎ♂
https://photos.google.com/photo/AF1QipO0bBKWIVydVNECJ0iaarevdp8-Z9VllgmwhhLG


http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/144.html#c17

コメント [環境・自然・天文板6] 「地球温暖化」の虚構 (その二) お天道様はお見通し
50. 2020年11月04日 11:22:25 : CV9AAdotFE : NDltY3RSNjlFUW8=[302]
>>48

二酸化炭素地球温暖化の嘘について、これまで「二酸化炭素地球温暖化懐疑論」というのはあったが、分派のようなもので嘘というものではなかった。この度、二酸化炭素地球温暖化の嘘について、学問的根拠に基ずく確固たる本が国会図書館に寄贈され利用できます。

皆様の拡散をぜひお願いいたします。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/787.html#c50

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
8. 中川隆[-10238] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:22:44 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[27]
楠 薫のオーディオ三昧
■ タンノイ・オートグラフ・ミレニアム ■
http://www.kusunoki.jp/audio/TANNOY/Autograph_Millennium/Autograph.html

タンノイについては別項、

タンノイ・スピーカーシステム
http://www.kusunoki.jp/audio/TANNOY/TANNOY.html

に 詳細を譲るとして、こちらでは、オートグラフの2001年限定モデル(6月末で応募締め切り)である、「オートグラフ・ミレニアム」 についてご説明します。

1974年にオリジナルの生産が終了、レプリカ・モデルとしてティアックが1979年まで生産、1981年に新生「タンノイ」と なって生産中止となり、約20年の歳月を経て復活した、オートグラフ。外見上のサイズはオリジナルとまったく一緒です。 色合いがちょっと濃い感じがします。しかし、中身はかなり変更されています。スピーカーユニットのコーン紙はもちろん、 磁気回路を強力アルニコマグネットにして、 ツィーターホーンを金メッキ・ラッピング仕上げに、さらにはエンクロージャー 素材をバーチ材積層合板とし、オリジナルよりも硬くてコツンという響きになっています。フロントホーンの表面はラッピング 仕上げでスムーズに、バックロードホーンの吸音材を増やして余計な振動を排し、スピーカー配線ケーブルはバン・デン・フル 製を使用。ネットワークも見直され、スピーカー端子はバイワイヤリング対応&アース端子付きになり、ジャンパー線が最初から 付属。バン・デン・フルを採用しています。 脚は3点ピンポイントが追加され、重量は101kgと、オリジナルの85kgよりも16kg 増えています。

能率:98dB(w/m.1kHz),連続許容入力:135W(RMS) ,最大許容入力:550W(瞬間) ,入力インピーダンス:8Ω , クロスオーバー周波数:1kHz ,周波数特性:20Hz〜22kHz ,エンクロージャー素材:樺材積層合板 ,エンクロージャー寸法: 1075×1525×658mm(W×H×D),内容積:515リットル ,重量101kg。
一番下段に、オートグラフ・ミレニアムのマニュアルを載せております。


タンノイ・オートグラフ・ミレニアムが2台並んだところ。実に壮観な眺めです。

1台のアップです。

オートグラフの名前の由来は、Guy Rupert Fountainの自筆署名(autograph)です。
背部はこんな感じになっています。コーナー型ですから、三角形なんですね。

背面の角面のアップです。一番下にはティアックのシールが貼られています。 その上には、「MADE IN GREAT BRITAIN」の文字が刻まれた銘板です。
シリアルナンバーが刻まれた銘板です。
向かって左側が「AUTOGRAPH MILLENNIUM SERIAL No.147」、右側が「AUTOGRAPH MILLENNIUM SERIAL No.148」 となっています。

スピーカー端子が今までと違い、WBT製で、アース端子まであります。バン・デン・フルのジャンパー・ケーブルが 付いているのも特徴。その上は左がTREBBLE ROLL OFF、右側がTREBLE ENERGYです。
底面です。スパイクが3カ所あり、フットベースをかませてやるようになっています。キャスターが4カ所付いているのですが、 そのままだとグラグラしてしまいます。スパイクの高さを上げてやると、このキャスターが浮くようになっています。

しかし我が家では、振動の面を考慮して、キャスターを外すことにしました。
キャスターを外したところです。キャスターがねじ込める様に、予め六角ネジが入っていたのですが、これも 取り外すことにしました。六角レンチで全部外したところ。

付いていたキャスターです。ごく一般的なものです。

フットベースです。3つ入っています。けっこう重たいのですが、材質は不明。

フロントグリルは、このように六角レンチで底からシッカリ止められているので、気軽に外すことは出来ません。

タンノイ「オートグラフ・ミレニアム」のマニュアルです。
http://www.kusunoki.jp/audio/TANNOY/Autograph_Millennium/Autograph.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c8

コメント [雑談・Story41] 劣化 AN
26. 斜め中道 (-_-メ)[2769] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年11月04日 11:29:18 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5860]
>>25 さま
詳細は・・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E7%95%AA%E7%B5%84)

簡単に言えば、国際救助隊の有する主要な機体で、
サンダーバード1号機は、「偵察」、
2号機は「物資搬送」
3号機は宇宙ステーションとの連絡等を担う「宇宙往還」
4号機は「潜水艇」・・・ですが、
5号機は、地球を見守る「宇宙ステーション」となっとります。

1号機は素早く救助に向かうことができ
2号機なら、ついでに鰹節他の輸送も可能ですが、
5号機になると館詰状態(←この意味だそうです)で身動きならんとです
・・・というようなことでした♪
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/845.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK277] 菅首相が任命拒否 学者6人が政府を訴えることは可能なのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[102262] kNSCqYLU 2020年11月04日 11:30:32 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1035]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/144.html#c1
コメント [経世済民134] CAが「アンテナショップ」に派遣…社内から「非難轟々」の日本航空 しかも手当もなにもない…(週刊現代) 赤かぶ
7. 2020年11月04日 11:31:34 : i7bUeWDO5o : dHBiT2oyU21NOEk=[2020]
やはりデリヘルを始めるか。
デリバリー・ヘルプ。

ヘルスの方が儲かるが、しかしこういう催事の手伝いと言っても、催事自体が減少している状態で成り立つか?

http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/776.html#c7

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
9. 中川隆[-10237] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:31:44 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[28]
オーディオ懐古録掲示板 - したらば掲示板
TANNOY Autograph
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1295264289/l50


1: サウンドオーディオ :2011/01/17(月) 20:38:09 HOST:p18188-ipngn100105osakachuo.osaka.ocn.ne.jp

英国オリジナルの箱とそうでない箱の判別は可能でしょうか?
オリジナルの特徴など分かる方いらっしゃいましたら教えて下さい。

5: 哲人 :2011/01/18(火) 19:26:10 HOST:p3176-ipbfp1304kyoto.kyoto.ocn.ne.jp

サウンドオーディオさん
オリジナルのオートグラフをお探しなのでしょうか?
私、2年前に、ジークフリートさんのご紹介でオーナーのご自宅に聞きに行った
事があります。個人的には好みの音でした。
記憶が確かではないのですが、Monitor Silverではなかったかと思います。
Redだったかもしれません。
ただ、手に入れるにはそうとな金額が必要だと、その時案内してくれました
オーディオショップの方が言っておりました。
私も欲しいスピーカーではありますが、おき場所が現在ありません。
頭の中だけで想像しております。

6: ジークフリート :2011/01/18(火) 19:55:02 HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp 哲人さん。あの時のオートグラフはモニターゴールド入りのオリジナルなんですョ。(そのうち手放すみたいです)

別の場所でレッド入りやGRFのシルバー入りも聴きましたが‥‥部屋や使い方でかなり違いが出ますから、オリジナルにこだわるより、もっと重要なことがあるかもしれませんねぇ。

7: サウンドオーディオ :2011/01/19(水) 20:31:44 HOST:p18188-ipngn100105osakachuo.osaka.ocn.ne.jp >>4 薬漬けさん
やはり確定するには少し難しいということですかね。
購入するにも確証なしでは悩みます。
英国箱オリジナルは台数的にもかなり少ないものですしね。
私の考えているそれはご指摘とおりのAutographなんですが、タグ、ロゴシール共にありますし。
箱に5桁のシリアルが入ってますが、それもやはり確証する決定的なものではないですしね。
やはり鑑定は難しいですか。。。

8: 薬漬け :2011/01/21(金) 09:49:54 HOST:zaq3a551983.zaq.ne.jp
>>7
所有者の方が分かっていて、かつタグとロゴシールが確認できておられるのでしたら、あとはできれば
その所有者の方に、購入当時の資料を見せていただくのが(できるのであれば)ベストでしょうね。
(ただオリジナルも古い物だけに「流れ者」であるケースも多く、当初資料は難しいケースが多いです。)
後は、私の場合でしたら「信じるものは救われる」式の考え方ですが、あまり人様にご推奨していいやら…?

9: 哲人 :2011/01/21(金) 12:40:50 HOST:p3176-ipbfp1304kyoto.kyoto.ocn.ne.jp ジークフリートさん
その節はお世話になりました。
オートグラフのオーナーはお元気でしょうか?
齢を重ね、好きなシステムを愛でる生活に、行く良くは私もと思ってしまいました。

また、機会がございましたら、お誘いいただければと思います。

10: ジークフリート :2011/01/21(金) 15:12:07 HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp


>>9 哲人さん、こんにちは。

あの先生、お元気ですョ!
あの時の光悦が気に入らず、ずっとフォノカートリッヂを探されてたんですが、結局、私と同じものを選ばれまして、もう一度聴いてみたいもんですが‥‥次は、哲人さんのオートグラフが完成したら、聴かせていただきたいですね〜。

11: 哲人 :2011/01/21(金) 15:46:00 HOST:p3176-ipbfp1304kyoto.kyoto.ocn.ne.jp ジークフリートさん
オートグラフを手に入れるなんて滅相もございません。
人様のを聞かせていただくのが最高です。

オートグラフが完成<
で思い出したのですが、確かオートグラフの図面持っていますね。
35年ほど前、自作マニアの間で往年の名機を自作するのがはやり、
FMレコパルだったと思うのですが、特集で木取り図とかを全て載せて降りました。
その本は大切に保管しております。
いつか自分で作りたいと思っていたのですが。思い出してしまいました。

本気で自作してみようかな?

12: SAT-IN :2011/01/21(金) 17:29:33 HOST:re0204.pfst.jig.jp オートグラフ自作なら此処が参考になると思います。
ttp://shinshu.fm/MHz/44.04/

13: ジークフリート :2011/01/21(金) 22:21:16 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp 哲人さん、こんばんは。材料が揃って、後は組み立てるだけとお聞きしていますから、楽しみにしてるんですョ〜。

ま、しかしパラゴン他が買えるくらいですから、モノホンオートグラフも買えるんじゃないですか?
ポケットマネーが寂しい場合は、会社の必要経費で!

でも、そろそろ「自分ちの音が最高!」て思えるようになるでしょう?

14: 哲人 :2011/01/22(土) 10:38:30 HOST:zaqb4dc08e8.zaq.ne.jp SAT−INさん
参考になりました。全て読んでしまいました。
ただ、1年以上かかりそうで、現状では手を付けることはかなり無理がありそうです。

ジークフリートさん
材料が揃って>はたぶんどなたかと間違えられていると思います。
オートグラフに興味はあるのですが、現状では物理的にも、金銭的にも無理があります。
最近、経理が厳しく、必要経費も削られていますし、監視の目が厳しいです。

僕の理想は、大型のシステムを、草原で鳴らすことですね。
建築の仕事をしていますと、リスニングルームの限界みたいなものを感じてしまい
何も無いだだっ広いところで聞くのが最高ではないかと思っています。

夢は夢として置いておいて、現状で十分満足しています。

15: ジークフリート :2011/01/22(土) 14:22:37 HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp >現状で十分‥

哲人さん、羨ましい!
当方なんか三流スピーカー使ってるせいか?人間が下品なのか?もっともっと‥と餓鬼みたいなもんです。

また良い機会でもありましたら、オリンパスかハーツフィールドでも聴きましょう。

16: SAT-IN :2011/01/22(土) 16:28:21 HOST:re0204.pfst.jig.jp 哲人さま
どう致しまして、ただ貼っただけですから…

けもの道もヨロシク^^と言いたいところですが道を踏み外さず王道を歩んで行って下さい。

17: 哲人 :2011/01/24(月) 17:42:20 HOST:p3176-ipbfp1304kyoto.kyoto.ocn.ne.jp 本日、Yahooオークションを見ましたら、オートグラフオリジナルが
出てますね。現在40万円ですが、どこまで上るか楽しみです。
当然私は買えません。

18: 薬漬け :2011/01/24(月) 18:39:35 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp RESERVE(最低制限価格)がかかっているから、そう簡単には落ちないのでは。
モニターゴールド仕様ですか…。

19: 哲人 :2011/01/26(水) 16:00:15 HOST:p3176-ipbfp1304kyoto.kyoto.ocn.ne.jp オートグラフをこんな値では落とせないだろうと高をくくり
150万円で入れてみたら、140万円で最高落札者になってしまいました。
最低制限価格も越えたみたいです。
まさかと思いますが落ちたらどうしよう。
今から置き場所を考え出しました。
結果を乞うご期待。後2日もありますし、300万円近くまで上ると思います。

20: ジークフリート :2011/01/26(水) 20:49:40 HOST:wb56proxy19.ezweb.ne.jp 哲人さん。案外場所をとらないんじゃないですか?

壁や床の材質が肝心なところですがね。

21: 哲人 :2011/01/26(水) 21:17:21 HOST:p3176-ipbfp1304kyoto.kyoto.ocn.ne.jp ジークフリートさん
落ちたら落ちたで何とかします。
一時的に友人に預けるとか考えます。
壁や床等は本職ですので、問題なくできます。

でも、本当にこんな金額で落ちるんだろうか?
半信半疑です。
結果値が上ってホットするやらガッカリするやら。
現在自分自身と戦っております。

多分回りから白い目で見られるんだろうな。

手に入ったらベンツ売ります。

22: たそがれ :2011/01/26(水) 21:36:10 HOST:FLA1Aaj151.myg.mesh.ad.jp 140で最高入札者となって、150万で入れていると言うことは、149万まで
いたずら【吊り上げ】入札可能と言っているようなものです。
手の内は明かさない方がよろしいかと、思います。
書いてしまったので安全のため140万で再入札された方が賢明です。

23: 哲人 :2011/01/27(木) 08:04:52 HOST:p3176-ipbfp1304kyoto.kyoto.ocn.ne.jp たそがれさん
おかげさまで、150万円を越えました。
もう入札はしません。
本当にどこに置くか真剣に考えてしまいました。
今の自分には、手に余ってしまいます。

いろいろ悩んで楽しいひと時でした。

24: 哲人 :2011/01/27(木) 16:33:14 HOST:p3176-ipbfp1304kyoto.kyoto.ocn.ne.jp オークションのオートグラフ出品が取り消されて、再出品となりました。
今回の最低落札価格は600万円です。
これでは落札する人はいないのではと思われますね。
しばらく様子を見てみます。

真剣に考えて損した気分です。

25: 玉の井(処方箋漬け) :2016/04/08(金) 12:24:27 HOST:ai126174075011.26.access-internet.ne.jp
関東でオリジナルを聞けるお店・・・オーディオ屋さんではなく昔で言うところの名曲喫茶は
ありますでしょうか。シルバー、レッド、ゴールド関係なく。

26: アラン・ドロン :2016/04/08(金) 19:41:03 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
オフ札幌伏古店でオートグラフあります。972000円です。
馬鹿でかいです。買う人いるのかなです。

その他、JBL4343、4344マーク2、アルテックの同軸型の大きいの
(型番は見ませんでした。)

いつも、4344マーク2が鳴っております。

27: 玉の井(処方箋漬け) :2016/04/11(月) 10:33:57 HOST:ai126174075011.26.access-internet.ne.jp
ドロンさん

HP見ました。売り場は広そうですね。AGのユニットは何なのでしょうね。

28: アラン・ドロン :2016/04/11(月) 17:27:05 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
以前は、ひとつだけユニットが外されて裏面に伏せて(マグネット側)
が見えました。金色のフレームでしたが。

売り場は広いです。札幌では他店は、ブックオフ、若しくは、オフハウス
、ホビーオフ等とくっついていますが、伏古店は、ハードオフのみ
です。

なので、大型のスピーカーも余裕を持って置けます。
オフの中で日本一の広さかどうかは判りませんが。

多分、売り場のホームページは、新品ぽい店の置き方をした、大型の
スピーカーばかりのコーナーだと思います。

29: 玉の井(処方箋漬け) :2016/04/14(木) 10:47:18 HOST:ai126174075011.26.access-internet.ne.jp
オートグラフ、ヤフオ○に3点入ってますね。オリジナル箱はないですね。

30: アラン・ドロン :2016/04/14(木) 12:58:02 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
ユートピアとかですか。

31: 玉の井(処方箋漬け) :2016/04/14(木) 15:40:39 HOST:ai126174075011.26.access-internet.ne.jp
ドロンさん

特に記載はないです。

オリジナルが出てくることはあるんでしょうか。
一度オリジナルに触れてみたいです。恐る恐る。

32: アラン・ドロン :2016/04/16(土) 08:42:04 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
私には判らないですよ。間近で見てもオリジナルかそうでないか。
五味康祐氏のオートグラフは、今は、練馬区役所にあるそうですが。

あれは、間違いなくオリジナルですね。
年に2回、部屋を開放して鳴らしているそうです。

33: TM :2016/04/16(土) 16:41:29 HOST:191.206.170.210.ap.yournet.ne.jp 五味氏のオートグラフは石神井公園内のふるさと文化館分室で1回/月、試聴会を開いて
いる様です。練馬区役所のふるさと文化館で調べれば詳しい事が判ります。

34: 山間の自遊人 :2016/04/19(火) 21:04:09 HOST:fla01-120.wind.ne.jp 31、玉の井さん、水道橋駅近くの「マツシタハイファイ」で、ゴールドのオリジナルが置いてありました。(10日まで試聴出来ました)。
今は、レッド入りのオリジナルになった様です。HP&TEL情報、因みに価格は1千万とか!(ゴールドは640万で売れたそうな)。試聴も出来るし、許可を得れば触れるそうです。
参考までに。

35: 玉の井(処方箋漬け) :2016/04/20(水) 08:22:32 HOST:ai126166165154.48.access-internet.ne.jp
山間の自遊人さん、情報ありがとうございます。
ヘルニアの痺れが薄れてきたら早速触りに行ってきます。

36: 前期 :2016/04/20(水) 11:37:24 HOST:h219-110-132-208.catv02.itscom.jp オリジナルは聴いたことありませんが神戸瓦斯神田支店にあったレプリカは
一体この音のどこがイイの?という感じでした。まるで雑音拡大器。検聴に
は重宝したかもしれません。

37: すってんてん(借金漬け) :2016/04/20(水) 22:22:59 HOST:zaqdadcbfc4.zaq.ne.jp わかり松。

シルバー入りのブツでつね

38: 玉の井(処方箋漬け) :2016/04/21(木) 07:45:19 HOST:ai126166165154.48.access-internet.ne.jp
12inchRED入りコーナーランカスターなんていくらくらいするのでしょうね。

39: 前期 :2016/04/21(木) 10:32:51 HOST:h219-110-132-208.catv02.itscom.jp

>>37 すってんてんさん

よくご存じでアノ店潰れちゃいました。当方が何を言っても「これが本店
から指示されていることです」の一点張り。文字通り聞く耳持たずでした!

40: すってんてん(借金漬け) :2016/04/21(木) 15:10:14 HOST:zaqdadcbfc4.zaq.ne.jp ↑
御茶ノ水だけに・・・・・ヤッパシ

41: 古参 :2016/04/22(金) 01:11:25 HOST:i118-20-66-57.s61.a027.ap.plala.or.jp オートグラフのオリジナルってそんなに人気があるんだ。
知らなかった。
知人が自宅の居間に普通に置いてあるので、数多あるクラシックスピーカーのひとつくらいの認識しかなかったけど。
みなさん、あの箱鳴りして濁った低音がゴリゴリする音が好きなんですかね。
現在の綺麗な間接音がたなびくハイファイなスピーカーとは対極だと思いますけどね。
何を聞いてもオートグラフ色に染めるところがあるので、それが好きな人には好適かも。
正確に言うと、間接音がたなびかないということはなく、ふわっと音は広がりますがそれ以上に他の要素があるということですか。
件の主は、これもやはりオリジナルの7を中心にマランツの真空管とスチューダーのAとリムドライブのEMTで揃えていますから、やはりブランド志向はあるんですけどね。
人それぞれです。

正直な話、オリジナルが気になる人は、オリジナルしかないと思いますね。
レプリカとは音が全く違いますよ。
良し悪しではなく。

42: 古参 :2016/04/22(金) 01:23:03 HOST:i118-20-66-57.s61.a027.ap.plala.or.jp 大型スピーカーには共通事項かもしれないですが、
電源は、200Vのほうが良いですね。そこのオートグラフもそうでしたが。
海外のアンプならダイレクトに電源トランスに繋げられるので効率も良くなることでしょう。
オークグラフを聞いて自宅に戻ると古いJBLでもめっちゃハイファイに聞こえて困ります。
普段は、最新のものより線が太いなあと感じているのに。

43: すってんてん(借金漬け) :2016/04/22(金) 11:27:26 HOST:zaqdadcbfc4.zaq.ne.jp >普段は、最新のものより線が太いなあと感じているのに。

わかり松。

最新のものは滋養失調、下半身デブでつね
色白の・・・・・・・

44: くろねき :2016/04/22(金) 11:44:31 HOST:wb92proxy02.ezweb.ne.jp 皆さんこんにちは。

>>42
> オートグラフのオリジナルってそんなに人気があるんだ

探してらっしゃる方もおいでかもしれませんが、
そういえばヴァイタボックスやボザークではそういう話はあまり聞かないような。

やはりあの同軸マルチウェイユニットが同時代のものの中では独特であり、
しかも現代まで受け継がれているものだからでしょうか。
原点を聴いて確かめる、というのもあると思います。
やはりオリジナルが珍重され、年代区分などについて
マニアックに研究されているJBLのパラゴンなども
こうしたところがあるのかもしれません。

薬漬けさんのように、よく整備されたオリジナルには中々行き当たらない、
というのも興味を掻き立てるのかもしれませんね。
格式というのはそういうものだとも言われます。

> ブランド志向

というより、骨董的価値観もあるのでは?

骨董というと生臭くなりますが、言い換えれば産業考古学的価値観というか。
崇拝に走るとおかしくなりますが、来た道を切り開いてきた存在への敬意というか。
それで泡銭つかんだりヘンなの掴まされたりということも
あるやもしれませんがそれはそれです。

機械が無いと始まらない趣味なので、そういう切り口もあって然るべきと思います。
ちなみにこの掲示板自体も、基本的にはそういう切り口だったりしまつ。
どうかひとつお忘れなきよう(略)

45: 古参 :2016/04/22(金) 20:28:07 HOST:i118-20-66-57.s61.a027.ap.plala.or.jp >というより、骨董的価値観もあるのでは?

なんとか鑑定団の番組が大人気であるように、骨董というのは、薀蓄と一緒に珍重されるのは分かります。
そして法外な評価額が付けられると更に人気が高騰する。
ああいうのは、お小遣いでやりくりできる程度の値段が安いのは駄目なんですよね。
門外漢にとっては、掛け軸もブリキのおもちゃも理解できない世界ですが、彼らのプールに入っていると心地よいのでしょう。
たとえば、床柱。
これも薀蓄の塊で、日光杉の樹齢何百年のものが一本数百万します。
別のところに育った杉では駄目なんです。そして機械乾燥したものも駄目で、江戸川の水に10年漬けてヤニとりをしっかりしないといけない。
確かに、実際にその木を眺めると、確かに凄い気を発しているように気分になるので大切にしないといけないなと思います。

そういう意味で、アメリカ産の針葉樹の箱鳴りしやすい積層板で製作されたウェスタンエレクトリックや初期JBLの音は、
その箱で無いとオリジナルの音は出ないです。良し悪しではなく。
塗装やオイルフィニッシュもその当時の塗装で無いと音が変わってしまう。
きちんと丁寧に造ると返って強い癖が現れて、適度にルーズな納まりが良いことさえある。
パーティクルボードは一概に否定はできないものです。

海外の個性的なキャビネットは物凄く沢山あって、日本製の商品ように型番を消したらどのメーカーは分からないということは少ないくらい面白いですよね。
ただ、それらはそんなに法外な値段で取引されている訳ではなく、年式を考えると順当な印象を受けます。
日本国内だと特定のブランドに集中する傾向があるので、個人的には、ブローカーの見え透いた手には乗らないぞといつも思っているだけです。
海外で入手した数百円の品物がオークションに出すと物凄い値段になったりしているので。
そこまでしたくないな、といつも思いますね。
海外のオークションのほうがずっとリーズナブルな価格で調達できます。
今は、大陸の国の人たちの転売屋が凄いのでそうでもなくなりつつありますけどね。

46: d150 :2016/04/22(金) 23:37:57 HOST:zaqdadc7814.zaq.ne.jp 小生も瓦斯屋でレプリカを聴きましたが拙者の駄耳では辛い音でした。
音に潤いがない。 
知人の違う種類のオリジナルのタンノイ2機種は好ましい音に聞こえる。
楽器的な箱は凄く難しいと思った。

47: くろねき :2016/04/23(土) 00:19:46 HOST:wb92proxy07.ezweb.ne.jp そういえば、米国でホットロッドという特殊なクラシックカー趣味がありますが、
限界を知った上でどこまで鳴るか、という趣味的関心もあるのかもしれませんね。
タンノイをホットロッドにされてる訳じゃありませんが(汗)、
薬漬けさんのレスを拝見するとそう思います。

前にも書いたかもしれませんが、

>>44を書きながら
何とは無しに思い出していたのは、あれは小学校の頃だったか、
国語の教科書で読んだ「アクロポリスと石ころ」という随筆。

 book.asahi.com/reviews/reviewer/2011072700961.html

その収録書籍のレビュー↑。
実はつい先日、新装版が出たそうなので紹介してみますた。

内容はこうです。
ある美術家がギリシャ旅行の折、アクロポリスで拾ってきた石。
遠い昔、アクロポリスの一部を構成していたかもしれない石。
その石を手に取り眺めながら、遥か古代に想いを馳せる
日々が続いていたある日、書斎からその石が消えた。

なんと掃除に入った奥さんが、「何この汚らしい石」
と思って駐車場に棄てちゃったのだという。
「この馬鹿者が!」と激怒した美術家(随筆の筆者)、
駐車場の敷石の中にアクロポリスの石を探すも見つからない。
見つけようが無い。単なる石ころに紛れる大事な石。

しかし、そのときハタと気付いた。
考えてみれば、アクロポリスで拾ってきたあの石だって、
あくまでアクロポリスの一部を構成していた
“かもしれない”という程度の石なのであって、
当地にあってもそういう云われの無い“ただの石ころ”だったのかもしれない。
それを愛でて、やれギリシャの栄華よ、とか悦に入ってた自分って一体…?

そう思って内心苦笑したとき、駐車場の石が、
古代の歴史とかロマンとか大層なものをおっかぶせられていない
ただの石ころが、陽を浴びてイキイキと輝いて見えたとか。

拾った石ころとオデオでは直接比べられませんが、
「石ころを愛でるイタい人」にならないように注意したいでつし、
またこういう視点に立てば、マニア様が見向きもしない、
何のステータスも無いオデオ機器が実にイキイキして見えるかも?

48: 薬漬け :2016/04/23(土) 19:15:35 HOST:west61-p100.eaccess.hi-ho.ne.jp

>>41 >>あの箱鳴りして濁った低音がゴリゴリする音が好きなんですかね

おそらくですが…。そのオートグラフは「タガが外れている」まで行かずとも、筐体が相当くたびれて
いるのではないかと拝察します。

皆さんオートグラフは低域がダブダブで明瞭を欠くと思っておられる方が多いようですが、逆です。
低域はそれほどありませんので何らかのreinforce手段が必要ですし、然るべく鳴らした時の低域は
非常に明晰です。(上記の通り、元々がダブついていませんから)。低音楽器の音階は言うに及ばず、
気配までも余すところなく描写します。
比較するものがみな古い、ということであれば、オートグラフ・ミレニアムと比較するという手も
あります。完全に同一ではありませんが、バックロードと箱鳴りのミックスでタンノイはどういう音の
あり方(音そのものというより)を企図していたか、その片鱗には触れられると思います。

もし「箱鳴り=不明瞭」とお考えなら、ヴァイオリンとかを考えてみて下さい。あれなど「胴鳴り」の
塊であり、もしそれが不明瞭であるなら聴けたものではありません。
それに現在では振動を抑える一辺倒でなく、Kiso Acousticのように敢えて箱鳴りさせながら精緻な音を
演出するシステムも存在します。

ただ、ヴィンテージ・システムの場合は、時間の経過とともに何らかの措置が必要になるものです。
アンプは公知ですが、スピーカーエンクロージャーとてガチガチのシステムでない限り、一定の補正が
必要となる時期が来る場合はあります。
知人の方のオートグラフも、そういう時期に来ているのかも知れません。

49: 薬漬け :2016/04/23(土) 19:38:44 HOST:west61-p100.eaccess.hi-ho.ne.jp

>>47 くろねきさん、こんばんは。

そんなに大それた鳴らし方は、私にはできませんので、念のため…(汗)

それにしても、興味深いエッセイですね。例によりヘソまがりな誰かさんのこと(大汗)、ちょっと違う
視点で読ませていただきました。

やはり、「アクロポリスの石」であるかないかより、そう思えることにロマンを感じますね。
かつて大阪万博の時、米国パビリオンでは月の石を見ようと長蛇の列でしたが(エライ目に遭いました)、
あれとてそれ自体は何の変哲もない石。それが月から持って帰ったというだけであれほど注目された
訳ですが、それはやはりどこかに夢やロマンを感じさせるものがあったからでしょう。

オートグラフも、そういう意味では「作品」なのだと思います。ただの木材やビスが、一定の設計図の
もとに、かつ然るべき職人の手により組み上げられた時、それは素材を超越した存在となります。
そうなると、今度はオートグラフに使用された諸部品が気になったりする。こうした憧憬は、原対象に
よってア・ポステリオリにもたらされる普遍的現象だと思います。

むしろ、視点は「自分が純粋にそれに感動したか」どうかなのでしょう。そうであれば、それが例え
アクロポリスの石であっても、あるいは路傍の一つの石であっても、当人にはかけがえのない存在で
あるだろうと思います。その尺度はその人の内的な価値観に由来するものであり、傍が忖度する
ことでもないだろうと。
むしろ自分には興味がないのに、人の拾った石だからと気にして拾い直す愚は避けたいなと思います。
憧憬や感動は、どこまでも主体的なものなのですから。

50: 古参 :2016/04/23(土) 21:50:43 HOST:i118-20-66-57.s61.a027.ap.plala.or.jp >然るべく鳴らした時の低域は非常に明晰です。

そこのオートグラフの低音は明瞭ですよ。
それで、「ゴリゴリ」という表現をしたつもりでしたが。(笑)
ことほど左様に、人が違うと受取り方・感受性は違うという例かもしれません。

確かに明瞭ですが、本来はない不必要な音が加わっているので更に硬い音に聞こえます。
余韻が加わってぼやけるとか、モコモコするということは無いわけです。
硬質な音なので。

かの長岡式のバックロードホーンも、私にはホーン臭い、音程の分からない硬質な音にしか聞こえないけれども、そうではないという人も沢山いました。
でも、確かにあれでSLの音を再生すると、すぐそばに蒸気機関車があたかもリアルに通過しているように聞こえる。
密閉型の低能率スピーカーでは逆立ちしても再生できないリアル感はありました。
そういう音が好きだ。と言われたらよく分かります。

逆にAR-3aのどんよりしたうす曇の暗ーい音で聞くバイオリンが良いといのも分かります。
低音が重く引きずるようになるのは当時のアンプの能力のせいですが、当時はそういうアンプしかなかったので、それで音つくりをしていたのでしょう。
JBLのフロントロードホーン、あるいはバックロードホーンもやっぱりホーン臭さが加わるので、音程が分かりやすいとは言いがたかったですね。
確かに渡辺さんの言うとおり、コントロールできていない音なのです。
だから悪いと言っている訳ではないですよ。
好むか好まないかだけです。
私はウェスタンエレクトリックのシアタースピーカーの音は好きですし、パラゴンの箱鳴りのような音のスピーカーも嫌いではないですよ。
しかし、そのどれもとてもでないですが、低音の音程の明瞭な音とは感じられないです。

ヴァイオリンの話を持ち出すのは、話をすり替えて論理を破綻させるだけなので、やめたほうが良いと思います。
ぜんぜん違うカテゴリーの話です。
本来は音というのは、音速で伝わって一秒間に300メートルの速度で広がるので、
今聞いている音は、部屋の反射音を何回も繰り返してスピーカーから出た音と合成された固有の音でしかないです。
床の響きや壁の響きも加わります。照明器具の反射音も加わります。
スピーカーの箱の単品の音「だけ」合成されると考えるのは片手落ちです。

51: くろねき :2016/04/23(土) 22:08:55 HOST:wb92proxy04.ezweb.ne.jp 「本来はない」からといって一概に「不必要な音」と
断じられないのもこの趣味の奥深さですね。

> ヴァイオリンの話を持ち出すのは、話をすり替えて論理を破綻させるだけなので、やめたほうが良いと思います。
> ぜんぜん違うカテゴリーの話です。

↑ん???
何やらくの字の飛翔体が(略)

52: くろねき :2016/04/23(土) 22:23:14 HOST:wb92proxy05.ezweb.ne.jp そういえば、バイオリンの胴にユニットを仕込んだ
スピーカーシステムがありましたね。
数年前に発売されたものですが、やはりバイオリンの音が超リアルだったとか(略)

53: 古参 :2016/04/23(土) 23:25:21 HOST:i118-20-66-57.s61.a027.ap.plala.or.jp >「本来はない」からといって一概に「不必要な音」と
断じられないのもこの趣味の奥深さですね。

奥深いかどうかは別として(笑)、不必要な音と考えていない人の方が多いでしょうね。
そうでなければ、古いビンテージ品のスピーカーユニットとか箱をコレクションする人はいないはずですし。
なんとか○○のように、「自分のところは正当だ、他のは邪教だ」と言って排除するから話が複雑になります。
でも、そういう○○教に入信している信者が一番多いのがオーディオの世界だと感じます。
特に紐系(笑)。
まあ、他のカテゴリーにもいっぱいありますが。

個人的に興味があっても未だ使ったことがないのが、Klipsch La Scala
40年前のスイングジャーナルのページのはじっこに広告が載っていて気になっていました。
音は、ホーン臭さ満開なんだろうけど、形が面白いのでとても気になっていましたね。

54: アラン・ドロン :2016/04/24(日) 08:51:15 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
ただいま、ブックオフオンラインショップで、ステレオサウンド別冊
大型スピーカーの至宝U---があります。

1150円です。たまにしかありませんので、欲しい方はお早めに。
2016.4.24 8時50分現在 在庫有り。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1295264289/l50
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK277] 菅首相が任命拒否 学者6人が政府を訴えることは可能なのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[102263] kNSCqYLU 2020年11月04日 11:33:07 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1036]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/144.html#c2
コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
10. 中川隆[-10236] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:33:54 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[29]
楠薫さんがタンノイを見限った理由

以前私が使っていたタンノイのスピーカーは、「タンノイ・ホール」と称されるほど、特徴のあるホール感タップリの音を聴かせてくれます。どんな音源を持ってきても、 タンノイの音に染めてしまうので、ある意味では安心して聴いていられるメリットがある反面、ウィーンフィルのムジークフェラインならではの音を楽しみたいと思った時、 あるいはアナログ・レコードではなく、CDならではの空間分解能に優れた、広がりのある音場を楽しみたい場合には、この「タンノイ・ホール」が邪魔してしまうことが ありました。

 デジタル録音以前のアナログ録音の時代は、各楽器の音を明瞭に収録するため、マイクロフォンを多数使用する「マルチマイク・セッティング」が中心でした。 しかしこれはともすると、トランペットとフルート、ヴァイオリンが、別々の場所からニョキッと顔を出し、本来、ホールで聴くことの出来る、見事に融け合った、 美しい響き、とはいきません。そこで特にスピーカーではユニットの持つ固有の音だけではなく、エンクロージャーの響きを上手に引き出すことによって音をブレンド・ 再構築し、あたかもホールの中で聴いているような雰囲気を醸し出す必要があったのです。

 言い方を変えれば、クラシック音楽を中心にアナログレコードを主にお聴きになる方には、それが媚薬のように効いてくるわけで、「CDの音が堅くて嫌だ」 「CDはキンキンしている」と感じていらっしゃる場合には、うってつけのスピーカーと言えましょう。  しかし、タンノイのスピーカーの特徴である同軸2ウェイ(デュアルコンセントリック)ユニットは1947年、ロナルド・H・ラッカムらが開発、 1953年、ニューヨーク・オーディオショーに発表されたAutograph(オートグラフ)に搭載、同時に発売された、50年以上も前の技術です。

新しいCD時代ならではの良さを楽しむには、一つのスピーカー・ユニットに低域を担当するウーファーと、高域を担当するツィーターを組み込むのは、 歪みの点でも不利です。そして不足する低域をエンクロージャーを共鳴させることで補う手法は、音像がどうしても大きくなりがちで、 ピンポイントの音像で音場描写を得意とするCDには、その良さが活きてきません。
http://k-d.jpn.com/audio/Sonus_Faber/Sonus_Faber_Stradivari/Sonus_Faber_Stradivari.html


さて、メインシステムですが、
オートグラフ・ミレニアム
http://k-d.jpn.com/audio/TANNOY/Autograph_Millennium/Autograph.html

を石のアンプで動かしたらどうなるか、 ということで

VIOLAのBravo
http://k-d.jpn.com/audio/VIOLA/Bravo/VIOLA_Bravo.html

を試聴。 その頃使っていた、

ユニゾンリサーチのS6
http://k-d.jpn.com/audio/Unisonreserch/S6/Unisonreserch_S6.html

のコクと色気、それに躍動感が及ばない様に思ったのですが、実はこれはLINNのLINN Klimax Kontrolとの相性が悪かったためで、

VIOLA Cadenza
http://k-d.jpn.com/audio/VIOLA/CADENZA/VIOLA_CADENZA.htm

VIOLA Symphony
http://k-d.jpn.com/audio/VIOLA/SYMPHONY/VIOLA_SYMPHONY.htm

の組み合わせでは、Klimax KontrolよりもさらにS/Nが良く、 チェロのアンプを手がけていた方々によるアンプだけあって、高域の少し線は細いものの、美しくみずみずしいサウンドは、 他に類を見ないほど。

 発作が起きて、二つともセットで購入してしまうことになりました。

 このアンプ、現代最高峰のアンプと言っても良く、オートグラフ・ミレニアムの欠点をも露呈することになってしまいました。

 これは設置した部屋のせいもあるのですが、オートグラフ・ミレニアムはコーナーにちゃんと ぴったり付けるようにしないと、十分な低域が出ません。しかも同軸2ウェイでは、高域が歪っぽくなり、澄んだ美しい透明な高域が出ないことがあります。

 これが逆に弦楽器では、眩のこすれる際の、生々しさをうまく出してくれるのですが、ジャズを 鳴らした際の、シンバルの「シャーン」と余韻を伴い、超高域まで伸びていく美しい音色や、デジタル録音のS/N が良く、ホールの余韻をふんだんに取り入れた優秀な録音を再生となると、どうも最新の スピーカーの方に分があります。

 もちろん、下手な録音の場合は、最新のスピーカーでは、録音のまずさも露呈してしまいますので、 ある一定レベルのサウンドを保証する意味では、タンノイのスピーカーは素晴らしいものがあります。  タンノイのスピーカーは、ユニットだけでなく、そのエンクロージャーの独特の響きでもって 音を再構築し、スピーカーで新たなライブの音を作り出す、と言うのが特徴です。ですから、 タンノイ・ホールと称されるほどの個性的な独特の響きは、そのサウンドを好きになれるかどうかが、 一番の問題でしょう。

 個人的な好みを申し上げるのなら、タンノイの音は「凄く好き」です。しかし、もう少し色彩感を 出して欲しい。セッティングの問題ではあるのですが、低域ももっと出て欲しい。

 こんなかなり贅沢な望みを満足させてくれたスピーカーが、Sonus FaberのStradivari Homageでした。現代のスピーカーの中で、クラシック音楽を中心に、ジャズなどの最新デジタル録音を楽しく 聴くことが出来るスピーカーは、他にもいろいろあるかと思いますが、VIOLAのアンプが生きてくる組み合わせで、となると、このスピーカーをおいて他にないように思います。
http://k-d.jpn.com/audio/audiohistory/AudioSystem2005/history2005.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK277] 菅首相が任命拒否 学者6人が政府を訴えることは可能なのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[102264] kNSCqYLU 2020年11月04日 11:34:16 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1037]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/144.html#c3
コメント [医療崩壊6] コロナ、相当数に「深刻な後遺症」 心臓や肺に損傷―WHO (時事ドットコム)  魑魅魍魎男
2. 2020年11月04日 11:34:41 : dnsY7x29aw : MG5oVmlUQmYyblk=[1]
コロナウイルスは158種類の模倣タンパク質を共有 研究で明らかに
https://news.livedoor.com/article/detail/19130725/

>コロナウイルスは150以上のタンパク質を模倣する「擬態の達人」だと研究者

>「ウイルスが宿主の免疫系を混乱させるのに使うタンパク質を特定することで、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を含む病原体が感染症を引き起こすメカニズムを解明できる」と考えたShapira氏らは、細菌や植物、無脊椎動物や脊椎動物など4045種の生物に感染するウイルス7486種のタンパク質の構造を調べました。

>ウイルスの中でも、特に擬態に優れていたのがコロナウイルスで、複数種のコロナウイルスが合計158種類の模倣タンパク質を共有していることが分かりました。コロナウイルスが模倣するタンパク質の中には、人体で血液の凝固を制御するタンパク質や、免疫システムを構成する補体というタンパク質なども含まれていました。

>私たちは、コロナウイルスが体内の免疫をつかさどる補体や血液の凝固に関係するタンパク質を模倣することで、これらのシステムを過活動状態に追い込み、COVID-19患者に見られる病態を引き起こすのではないかと考えました


補体系を模倣すれば、免疫系が正常に働かず、様々な症状を引き起こす可能性が考えられるているで、やはり手強いと思う。
詐欺師みたいなウイルスにワクチン接種の獲得免疫で大丈夫なのか?

http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/395.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK277] 公安警察が「学術会議」除外6人を極秘調査!「下半身トラブルも洗い出し…」(アサ芸) 赤かぶ
42. 赤かぶ[102265] kNSCqYLU 2020年11月04日 11:38:01 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1038]


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/137.html#c42
コメント [政治・選挙・NHK277] 公安警察が「学術会議」除外6人を極秘調査!「下半身トラブルも洗い出し…」(アサ芸) 赤かぶ
43. 赤かぶ[102266] kNSCqYLU 2020年11月04日 11:40:15 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1039]

https://twitter.com/masa41140978/status/1323447401378574339



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/137.html#c43
コメント [政治・選挙・NHK277] 菅首相が任命拒否 学者6人が政府を訴えることは可能なのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 2020年11月04日 11:41:38 : 1dMB72Nxt2 : ekVNRGdXZkdtUFU=[7]

法律違反を犯しているのは、政府ですもの。

そして、自分達の都合が悪くなると、
道理(共存共栄・国家繁栄)を無視した法を作ろうとしたり、閣議決定で強行。

日本がここまで衰退した原因は、棄民一味(自公維)による亡国政治のせいです。
消えるべきは、亡国政治しかやらない反社会勢力です。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/144.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK277] 菅首相が任命拒否 学者6人が政府を訴えることは可能なのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[102267] kNSCqYLU 2020年11月04日 11:41:43 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1040]

https://twitter.com/masa41140978/status/1323447401378574339



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/144.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
59. けろりん[4771] gq@C64LogvE 2020年11月04日 11:44:06 : 8iDQRlRKiM : TzBuOGFWSDBvck0=[579]


ハシゲが言う__大阪府と大阪市が仲が悪いので、
大阪市と大阪府とを合体して、新たな大< 大阪省 >を作る
その場所は、”中之島利権”_らしい、元・大阪市庁舎だ。

大蔵省のようで、カクイイ。

で、__淀川市・北市・中央市・天王寺市のそれぞれに市庁舎を新たに立てる。
元の区割りは、そのまんまの区で同じだ。

ニッポンには、
1省(省市民)・1都(都区民)・46道府県__となる。
どうせなら、
京都も、「省」に格上げさせてやりたいな。
2省(省市民)・1都(都区民)・45道府県


格上げされるなら、
別に万博などは、させてやっても、いいがね・・・。
「 大阪と京都に、全世界から、来ンかいー 」__のような。
「 明日香・難波・大津・奈良・山背・甲賀・伊賀・長岡・京都 」
 ___日本建国・古の Go to 関西トラベル海外インバウンド向けキャンペーン
 参加者全員にもれなく_心斎橋でタコヤキ・プレゼント!!
 ●他国では不可能な_ニッポンの神社仏閣を巡るダケで、あなたは覚醒します。


ニンジャ好きのフランス人で伊賀甲賀が、溢れる可能性がある。
むちゃくちゃ、活性化します。
_______________
どぉ、異論ある?



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c59

コメント [政治・選挙・NHK277] <れいわ新選組>やはた愛氏を次期衆院選 公認候補予定者として発表! <山本太郎 ソーシャルディスタンス 街頭「れいわ公認予… 赤かぶ
46. 2020年11月04日 11:44:44 : i1NUt4dw7Q : TS4zL0hKa3RIR2s=[12]
IWJ 報道の最前線に居た
アシスタントかもしれないが
今回凱旋の最前線で、根性磨いた
関西れいわで化けるよ
支持率10%以上楽に行ってると見た
もう少し 共産 立憲 国民 社民
共同推薦で あと3名ぐらい
まともな野党独占
大阪自民との共闘も有りかも
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/133.html#c46
コメント [カルト28] 東京・新入社員の追い出し部屋や内定者の希望辞退横行。一番やってはいけない愚策で、全社員に週休4日と賃下げ四割をする事で… ポスト米英時代
1. 2020年11月04日 11:45:52 : i7bUeWDO5o : dHBiT2oyU21NOEk=[2021]
これか。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/66157?rct=economics

うーん、これは難しい。
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/849.html#c1

コメント [環境・自然・天文板6] 《この世で最も恐ろしい事実 👽》自然科学三大詐欺の一つ お天道様はお見通し
205. 2020年11月04日 11:46:36 : CV9AAdotFE : NDltY3RSNjlFUW8=[303]
>>189-204

「CO2 増加による地球温暖化」は、もはや科学ではなく、完全に政治化しているとも言われているような状況があるようにも思われます。
「排出権取引」等の言葉に象徴されるように、「温暖化」を世界的な政治・社会問題にすることによって、利益を得ている者が存在しているとすれば本趣ではありません。

自然が、人間の作ったルール(シナリオ)に従うことは決してありません。

長年に亘る、主にその嘘に関し調査を経て、以下書誌にまとめて、国立国会図書館に寄贈させていただきました。この度、国会図書館オンライン、同サーチ(著者標目)に公開されましたので、ご利用いただけるよう、以下にまとめました。

よろしくお願い申し上げます。
・二酸化炭素地球温暖化―その嘘の実態について
―「温室効果」は第二種永久機関 自然界に実在しない虚構―
Global warming is not the fact, the reality of lies is shown.
-The greenhouse effect is a second-class perpetual motion. A fiction that does not exist in nature.   

・二酸化炭素地球温暖化(シナリオ)の嘘 The lies in the Global warming.

以上、拡散お願い申し上げます。

http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/786.html#c205

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
11. 中川隆[-10235] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:48:50 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[30]
蓄音器の音を目指したタンノイ オートグラフ _ ホーンだけ真似しても…


あの独特の輝かしく艶のある弦の響き。
包み込まれるような豊かな低音感……。


タンノイのスピーカーが奏でる音楽を聴くことで、精神的な充足感と魂の昂揚とを感じ、満ち足りていた……


と記した五味康祐氏の文章に触発され、タンノイ・ファンになった人も多いはずだ。

"いぶし銀"とも称される独特の高品位で艶やかな弦の響き。比類ない音で多くのファンを魅了し続ける英国の名門ブランド タンノイ


創立以来80年余の歴史の中で、傑作の誉れ高きAutographをはじめ、GRF、York、Westminster、RHR、Kingdom、Canterbury、Stirlingなど、数々の名器を輩出。今日でも数多くの根強いファンを擁している英国の名門スピーカー・ブランド「TANNOY」

http://blogs.yahoo.co.jp/mini4312/56871879.html


英国オクターブオーディオ社 「オートグラフ」復刻版キャビネット 


• 形式:コーナー置バック・ロード・フルレンジ・ホーン型

• 内部構成:エポキシ充填バーチ合板

• 外装仕上:ムク突き板貼/チーク・オイル仕上

• タイプ:    コーナー置フロント・バック・ロード・フルレンジ・ホーン型

• 内部構成:   エポキシ充填バーチ合板

• 外装仕上:   ムク突き板貼/オイル仕上

• 寸法:     152.5(H)x108.5(W)x66.6(D)cm

• 重量:     約90kg

• 適合ユニット: 15インチ・同軸型ユニット (モニター・シルバー/レッド/ゴールド/HPD)

• 価格:  ¥3,990,000/ペア

http://www.soundbox.co.jp/Autograph.html

タンノイ・スピーカーシステム 


1926年、ガイ・R・ファウンテン(Guy Rupert Fountain 1900年〜1977年12月)はタンタル合金を主成分とする、電解整流器「Tantalum alloy」を開発。「ガイ・R・ファウンテン社」を設立(後のタンノイ社)、Tannoyという商標で生産、発売を開始することになります。

1933年、タンノイ社は2ウェイ・スピーカーを開発。ただし当初はアメリカマグナボックス社製のウーファーを搭載していて、タンノイオリジナルのウーファーを搭載するようになったのは、1936年からです。

1947年、ロナルド・H・ラッカムらと、デュアル・コンセントリック・ユニットを開発します。アメリカのアルテック社が開発した同軸2ウェイの604にヒントを得、自社製マイクロフォン開発の校正用音源として試作されたのがそもそもの始まりと言われています。高域はコンプレッションドライバーによるホーン型、低域はコーン型ダイレクトラジエーターとして二つを同軸上に一体構造とさせて、シングルマグネットに二つのボイスコイル用ギャップを刻み込むという手法が用いられました。

そして1947年9月に大戦後初めて開かれたオーディオショー、「オリンピア・ロンドン展」に出典。14kHzまでの広帯域、低ノイズを誇るデッカのffrrシステムに適したスピーカーとして、デッカの「デコラ」に採用されます。

初期のデコラはモノラル仕様でしたので、真ん中にデュアルコンセントリック、両脇にダイレクト・ラジエーターが二つ付いていました。出力段には直熱三極管のPX4が搭載。ステレオ時代になるとスピーカーはEMI、出力段はEL34に変更されています。


1953年、デュアルコンセントリック・ユニットを搭載した「オートグラフ(Autograph)」がニューヨーク・オーディオショーに発表、同時に発売されます。搭載されたユニットは全体に丸みのあるデザインとなり、銀色のハンマートーンの塗装のため、「モニター・シルバー」と呼ばれ、1953年〜1957年8月頃まで製造されています。型番はLSU/HF/15で、オリジナルと同じです。参考までに申し上げると、「モニター」の正式名称が付くのは、「モニター・レッド」からで、これも「モニター15」「モニター12」と呼ぶのが正式で、型名はLSU/HF15と記されています。


1957年8月から1967年にかけて製造されたモニターレッドとシルバーの違いはピンク色のハンマートーンで磁気回路を覆うカバーが塗装され、名称の元となったのはもちろん、マグネティックギャップの改良が施され、磁束密度の向上、耐入力upが図られている点で、初期モデルは飴色のセンターキャップ、後期モデルは黒色に変更されています。


さて、オートグラフの最大の特徴は、オールホーンシステムで、低域のホーンはバックロードタイプとし、ホーンロードを折り曲げることにより小型化していること、超低域再生のためにコーナーと床をホーンの延長、つまり仮想ホーンとして活用するため、左右に分割した「マルチセルラー・ホーン」を採用しています。

もともと、ガイ・R・ファウンテン氏はクラシック音楽ファンで、オーケストラの再生音がそれまでのスピーカーシステムでは不満でならず、特に低域のスケールアップを図るため、業務用のホーンシステムの技術を導入しようと考えたと言われています。

こうして、モノラルでありながら、スケールの大きい、あたかもコンサートホールに居るかの様な立体感とハーモニーの美しさを兼ね備えたシステムが出来上がり、直筆の署名(Autograph)をすべてに入れたところからも、自信の程が伺えるというもの。

ともすると「モッコリ」してしまうオリジナル・オートグラフの低域。しかし当時のスピーカーシステムとしては、これだけ低域まで伸びたものは劇場用を含めてもほとんどなく、コーナーに設置することにより、部屋全体がスピーカーシステムの一つとして働き、その再生する音に包まれる快感を一般家庭でも味わえるようになったという点では、特筆すべきことだったと思われます。

これは私見ですが、ステレオ化したオートグラフは、その考え方として、小さなヘッドフォンで重低音まで聴くことが出来るのと同じで、仮想巨大ヘッドフォンの様なものなのではないか、なんて考えています。

また、ガイ・R・ファウンテン氏がセパレートの2ウェイ方式ではなく、同軸型を選んだのは、当時の技術では位相管理が同軸型の方がし易かったことも無関係ではないでしょう。

加えてモノラル時代でもマルチマイクで収録しているため、金管楽器が突出して聴こえたり、あるいはマイクロフォンの性能が悪くてバスドラムのピークのある低域やコントラバスの伸びやかな低域をうまく拾えていないのを、電気信号をもとに一点音源で、まるでその場で楽器でも演奏しているかのように、音を再構築させる意図があったのではないか、と思えてなりません。

1953年のタンノイ・カナダに続いて1954年にはタンノイ・アメリカが設立され、1955年に北米大陸の販売拡充を狙って、エンクロージャーのデザインがそれまでの高級家具調から一新され、現在の形となります。

ちょうどモニターレッドが開発された1957年というのは、アメリカ・ウエストレックスの45/45方式によるステレオレコード、イギリスのデッカとサグデンによるVL方式によるステレオレコード技術が開発された頃。その際、チャンネル間の位相特性が問題となり、デュアル・コンセントリックがその再生においても優れている点がプロの間でも評判となって、アメリカではアルテック 604が、イギリスでは「モニター・レッド」(正式には「モニター15」)がスタジオでもモニター用として使われる様になります。

モニターレッドを搭載したオートグラフを1964年、かの剣豪小説家、五味康祐氏が輸入。「オーディオ巡礼」などの著書で一躍有名になります。

さらに1967年、インピーダンスが15オームから8オームになったモニター・ゴールドの時より、TEACが輸入代理店となり、本格的に輸入を開始するようになります。しかし、1974年、工場が火災の為にユニット製造が不可能になり、旧・西ドイツのクルトミューラー社製のコーン紙による、HP(ハイ・パフォーマンス)Dシリーズに転換することになります。HPDシリーズが完成した1974年、ガイ・R・ファウンテン氏が引退してハーマンインターナショナル社に株を売却。同年、オリジナル・オートグラフの製造が中止となります。

けれども1976年TEAC社製エンクロージャーによるHPD385内蔵のオートグラフが新生・タンノイ社から発売されます。 1977年12月にガイ・R・ファウンテン氏が亡くなりましたが、1979年にはK3808搭載モデルを出し、その後タンノイ社は株をハーマンインターナショナル社から買い戻し、現在に至っているというわけです。

1981年、N.J.クロッカー社長、T.B.リビングソトンらはハーマンインターナショナルから株を買い戻し、タンノイ社が復活したのを記念に、それまでクラシックモニターで使われていたK3838のバージョンアップ版、K3839Mを搭載した、かつてのオートグラフの流れを受け継ぐ容姿を誇るG.R.F.Memoryを発売。その後も改良を重ね、現在に至っています。

1961年からは10インチ・ユニットを製造、IIILZとして発売。1967年にMk IIとなります。タンノイ社が復活して2年後、10インチ、25cmユニットを搭載した「スターリング」が発売となります。

1982年に発売した「ウェストミンスター」も、「ウェストミンスター・ロイヤル」と発展し、これに「エジンバラ」を加えた4モデルを中心にその後も生産が続けられています。

1983年には、それまでタンノイ社の承認を受けてTEAC社で製造していたレプリカ・オートグラフが製造中止となっています。そして、2001年。新たにタンノイ本社が「オートグラフ・ミレニアム」と称した、現代にマッチした「オートグラフ」を発売しました。

話はそれますが、タンノイはウエストミンスター等々、地名に関連した名称を付けるのがお好きな様で、 Ardenはシェークスピアで有名になった、イングランド中部の地方の名です。

Cheviotはイングランドとスコットランドの間に広がる丘陵地帯で、羊毛が盛んな土地柄。羊の料理が美味です。

DevonもDevon種牛(乳&食用牛として有名)というのがあるくらいでして、イングランド南西部の州の名称です。

Berkeleyはアメリカ・カリフォルニア州の都市で、カリフォルニア大学の所在地として有名。せっかくだったら、 Berkshireにすれば、イングランド南部のブチ豚(正確には黒ベースの白まだら豚)の産地だったのですが……。ということからおわかりの様に、価格の高いものからA→E(Eaton)までのラインナップとなっているわけです。

現在、オリジナルのオートグラフを最も素晴らしい音で聴かせてくれるのところとしては、長野県原村の 「ペンション・ムジカ」 が挙げられるかと思います。

http://www.p-musica.net/audio_main.html


メインアンプは広島の音楽家(フルート演奏家)のお手製で、WE-262B-349A-284Dのモノラル構成。

ステレオプリアンプはカンノ・スーパーパーマロイ・トランス結合式タイプSPU、

プレーヤはガラード401、

カートリッジはオルトフォンSPU-G、

昇圧トランスはカンノSPU30、

CDプレーヤーはフィリップスLHH1000

という組み合わせで鳴らしています。さすがにマランツ#1&#2の組み合わせによる、低域まで伸びて凄みがあり、スケール感十分で、箱鳴りまで良くコントロールされた鳴り方とはいかないかも知れませんが、サッと吹き抜ける高域の美しさといったら、20年以上20軒以上ものオートグラフを聴いてきましたが、最右翼と言って良いでしょう。低域は決して出過ぎず、モコつかず、見事なコントロールでした。ペンションですから、宿泊可能。お願いすれば誰でも聴けるというのも嬉しいですね。

http://members.jcom.home.ne.jp/k.kusunoki/audio/TANNOY/TANNOY.html


タンノイの歴史
今から、60年前の1947年に、タンノイのデュアルコンセントリック方式のモニターブラックと呼ばれる同軸型2ウェイスピーカーが生まれました。勿論、その頃はSPレコードの時代です。6年後の1953年に、ネットワークを独立させたモニターシルバーと呼ばれるユニットになり、オートグラフと呼ばれる専用キャビネットと一緒に発売されました。まだSPの時代です。二年後の1955年には、GRFと呼ばれるコーナー型のキャビネットも発売されました。1957年には12インチのシルバーも出てきました。

1958年になり、ステレオ時代を迎えるにあたり、モニターレッドシリーズにアップグレードされました。性能をました真空管時代にマッチするように、最大許容入力も従来の25Wから50Wに増大され、能率も2db上がった94デシベルになりました。その頃の型番は15" Monitor Red LSU/HF/15-L と呼ばれ、最後のLはローインピーダンスを意味しています。15オームなのに何故ローインピーダンスかと云えば、その頃の真空管アンプは、まだハイインピーダンス時代でした。レッドモニターは、1967年まで続き、真空管黄金時代を過ごします。1960年代の録音には、モニターレッドが一番合うと呼ばれるている所以です。


トランジスターアンプの出現は、本当の意味のローインピーダンスの8オームのモニターゴールドと呼ばれるユニットにアップグレードされました。1967年のことです。デュアルコンセントリックスピーカーが開発されてから20年後のことでした。それでも、いまから40年もの前の話です。タンノイと同じ歳に生まれた団塊と呼ばれる私たちは、生まれてから小学生入学までが、モニターブラッック、小学生時代が、モニターシルバー、10代がモニターレッドで、二十歳のときにモニターゴールドが出現したことになります。

1974年になって、コーン紙製造工場を火事で失ったタンノイ社は、西ドイツのコーン紙を購入して強度不足をリブで補強して重くしたHPDシリーズに変わりました。HPDとはハイパフォーマンスドライバーの略です。能率は少し下がり92デシベルで、その分低音方向にワイドレンジかされました。それが、HPD特有の音の重さになっています。

そのHPDシリーズになってから、日本ではティアックが輸入代理店となり大々的な展開が始まりました。アーデン、バークレイ、チェビオット、デーボン、イートンの五種類のキャビネットが出され、同時にタンノイ社の承認をもらって、オートグラフとGRFのキャビネットの再生を試みました。本格的にタンノイ社の監修を受けたキャビネットは、HPDの特性に合わせ、しっかりとしたキャビネットに入れられ、オリジナルより幾分重い音がするようです。しかし、30年以上経った国産のキャビネットは、充分に枯れていい音を出し始めているようです。

タンノイ社の名前の由来は、マグネットの材質、Tantalum-Lead Alloyから来ています。1926年にGuy R. Fountain氏がタンノイ社を設立したときに命名されました。その意味から、世界的なコバルト不足によりアルニコのマグネットが手に入りにくくなり、フェライトタイプ(Anisotropic Barium Ferrite magnets)に代わってしまってからのユニットには、私自身余り魅力を感じられません。

後年、アルニコタイプに戻されましたが、エッジの材質やコーン紙の自体の音色、ツイーターとのバランス等で昔の音は戻っては来ません。

申し訳ないのですが現在のタンノイ社のSPを使う理由が余り見つけられないからです。私自身は、モニターゴールドが最適だと感じています。HPDのコーン紙を、モニターゴールドのコーン紙に換えるのは、ネットワークの音色の問題が残りますが、エッジを国産の他の材質に換えるよりはるかに懸命な方法だと言えましょう。

モニターシルバーの時代は、モノラルでしたから、ステレオペアーとしては揃っていません。ステレオを想定していないモノラルの時代ですから、ステレオペアーにすると微妙に左右では異なっています。その意味では、モニターレッドの時代からステレオを意識した造りになってきました。コーナー型のキャビネットは、モノラルで広がりを得るために設計されています。ステレオ時代になってから、レキュタンギュラー(四角)型のキャビネットが普及しはじめました。ランカスターと呼ばれる、12インチ向けのバスレフ箱と15インチ向けの密閉型とレキュタンギュラーヨークと呼ばれる15インチ向けのバスレフ型です。コーナーヨークも左右にバスレフスリットを持つ形です。

バスレフ型のキャビネットは、ポートから音が抜けるせいか柔らかですが、密閉型のキャビネット・IIILZやチャトワース・そしてランカスターはキャビネットの材質を薄く造り、響かせて使う音づくりがされています。しっかりしたパワーのあるアンプが要求されますが、少し硬質な響きも、キャビネットが振動されて出てくる響きには納得されます。この手のキャビネットは、どうしてもオリジナルのキャビネットが必要です。反面、バックロードがかかるホーン型は、構造上からくる音の性質上、それほど、オリジナルに固執する費用は無いようです。良く作られた国産キャビネットやレプリカでも、バックロード特有の響きが再現されています。

私自身のGRFは、国産の物です。造りから行って、TEAC社が製造を依頼していた進工舎製だと思われます。しっかりした造りと、見事な塗装は、30年以上経った今でも輝きを失っていません。その長き時間を共有して来たエンクロージャーには、特別な感慨も生まれてきます。自分の成長に合わせて苦労を分かち合ってきたキャビネットを愛情を持って30年、40年という長き時間を共有していくことこそ、オーディオの喜びでもあるからです。

http://tannoy.exblog.jp/6836550/

オートグラフはタンノイ社の創始者、ガイ・R・ファウンテン氏が設計し、1953年のニューヨークのオーディオフェアで発表されました。 内部構造が複雑でかつ、六角形のため量産は不可能だったようで、伝承的な技術によって、月産2〜3セットの規模で生産されていました。

11/64 Printed in England の記載のがあるので1964年に発行されたと思われるAutographのカタログには;


- このユニークなエンクロージャーにより、よく知られたホーシステムの特性、すなわち優秀な低域の放射と過渡特性を、従来のホーンシステムに見られる特定の歪の影響を伴わずに実現しています。


- システムの能率は非常に高く、大きなリビングルームでの使用でも3ワット(ピーク)以上の出力を必要としません。


-全く新しいホーンロードシステムを採用した結果、大編成オーケストラ、コーラルの再生においては音の広がり、幅を、室内楽、ソロ ボーカルでは音楽を楽しむために必要な親密さ(intimacy)を表現します。

http://cafe-blossom.blogspot.com/2009/07/1.html


タンノイの同軸2ウェイ・スピーカー

 
タンノイの同軸2ウェイスピーカーはタンノイ自身はデュアル・コンセントリックと呼んでいますが、単にウーハーとツイーター(というよりスコーカー)を同軸に配しただけでなく、ウーハーとツイーターの音の位相が完全に一致するように作られているというのが特徴だそうです。


@ デュアル・コンセントリック:最初にこのデュアル・コンセントリックが発表されたのは1948年で、このときは永久磁石ではなく励磁型(電磁石)で、1950〜51年にDeccaとEMIからスタジオ・モニターとして受注して、本格的に生産を開始したようです。励磁型は1952年にはアルニコの永久磁石を使うタイプに改良されています(したがって実際にまとめてDeccaとEMIへ供給されたものは永久磁石を使用したモニター・ブラックかモニター・シルバーからではないかと思います)。

私も励磁型のスピーカーというのは一度だけ見たことがあります。親父が天皇陛下の敗戦宣言を聞いたという代物です。)本格的に市場に出回るようになったのは1950年代のモニター・ブラックが発売された時からでしょうか。下記にその断面図を示します。

モニター・ブラック(1952年頃) モニター・レッド(1956年) ウエストミンスター・カンタベリーのユニット(2000年)

こうやって見ると基本構造は50年近く全く変化がなく、一番の違いは図面の書き方が上手くなったと言っても良いくらい。

A 歴史:1950年ごろから全く基本構造に変化がないというのは(もちろんいろいろな改良は加えられていると思うが)ローサー(Lowther)と並んでスピーカーの化石とでも言ったら良いか。しかもモニター・レッド以降消耗部分(コーン、エッジ、コイル等)については全て修理可能との事。ここに挙げたものは全て、1個のアルニコ・マグネットをウーハーとツイーターで共用している。この結果図面を見て御分かりの通り共用が設計上の相当な制約になっていて、また製造上も相当複雑な加工になると思う。

私の持っているスターリング/HEはアルニコのシングル・マグネットではなく、フェライトの2マグネットで、これにより効率は98〜99DBから91DBと犠牲にされたが、ウーハーとツイーターの磁気回路の設計上の制約が軽減され、大幅なコストダウンと大量生産が可能になったのではないかと思う。その結果もっと安価なものにもデュアル・コンセントリックが採用されるようになった。


スターリング/HEのユニットの構造


B 構造上の特徴:このタンノイのデュアル・コンセントリック・スピーカーは2ウェイシステムとしては非常に奇妙な格好をしている。まずウーハーのコーンの形状がツイーターのホーンを兼ねている為、他スピーカーと比べると奥が深く、しかも奥からエクスポネンシャルに広がっている。もう1つはウーハーがそのままツイーターの開口部になるため開口部が12インチ(30cm)とか15インチ(38cm)になってしまって、これではウーハーは中高音に相当な乱れがあり、ツイーターは高音が出にくいのは容易に想像できる。実際にこのデュアル・コンセントリック・スピーカーはウーハーとツイーターのクロスオーバー周波数を1KHzから1.7KHzと相当に低いところへ持ってきている。

C キャビネットに関する考察:タンノイほど同じユニットを異なるキャビネットに入れて、その価格に差があるスピーカーシステムはないともう。初期にはユニットだけの供給、モニター・レッド、VLZ当たりからエンクロジャー入りも売り出されたが、モニター・ゴールド当たりまでユニット単体も供給された為、色んなエンクロジャーに入ったものを見かける。特に10インチの小型であるVLZは日本にファンが多く、エンクロジャー入りに比べるとユニットだけなら約4割で売られていたため国産のエンクロージャー入りも多い。またこのスピーカーの特徴は同じユニットを異なるエンクロジャーに入れて相当な価格差があるということである:


1956年のHiFi Years Bookでは。。。

・Tannoy Autograph(15in) £150.3
・Tannoy GRF(15in) £116.10
・Tannoy York(15in) £71.8
・Tannoy Landsdown(12in) £68.5

1960年のHiFi Years Bookでは。。。

・Tannoy Chatworth U(12in) £49.15
・Tannoy Canterbury(12in) £43.15
・Tannoy Landsdown(12in) £75
・Tannoy York(12in) £66
・Tannoy York(15in) £75
・Tannoy GRF(15in) £122
・Tannoy Autograph(15in) £165

http://vintage-audio.jp/?p=450

スピーカーはユニットが鳴るのではなくエンクロージャーと共に鳴るとでも言ったら良いのか、エンクロージャーの重要性を示すものだと思う。タンノイのエンクロージャーは国産の同じ程度の大きさのものに比べると30〜40%程度軽く、かつエンクロージャーに触ると結構振動が伝わってくる。国産の大型スピーカーシステムは現在では随分少なくなったが、その方向がリジッドにリジッドにという方向で、どんどん重くなる進んできたことと比べると興味深い。

D音の特徴: 弦の音が美しいというのは万人が見とめるところ。口の悪い人は低音はぼやけていて、高音は伸びない、刺激的な音がしない代わりに、ピアノ、パーカッションの鋭い音は再現できない、つまりHi−Fiと言うよりサロン・スピーカーというが、事実その通りだと思う。例えばノーチラス805と比較して、日本オーディからお借りしたレスポンス・チェッカーで測定した結果を見てもその通りである。それで何が魅力かというと定位が良いことと、柔らかくしなやかで、美しい音、大抵の音楽が安心して聞けるということではないかと思う。

http://www.asahi-net.or.jp/~zh7y-tkyn/tannoy.htm


オートグラフのエンクロージャーは背面が三角型にカットされたコーナー型で、全帯域が3つの異なるホーンで動作するオールホーン構造となっています。

350Hz以下は複雑な音響迷路を持つバックローデッドホーンが受け持ち、
350Hzから1kHzまではスピーカー前面のショートホーンが、
1kHz以上はホーン型トゥイーターが受持っています。

さらに、エンクロージャーを部屋のコーナーにつけて設置するよう設計されているため、壁面と床がイメージホーンを形成し、バックローデッドホーンの延長として低域を補強する効果を生み出しています。

http://audio-heritage.jp/TANNOY/speaker/autograph3.html


オートグラフっていうスピーカーは、フロントロードとバックロードホーンを持つ、ダブルホーンという構造をしているのです(゜゜) そして、僕はダブルホーンを一度作ったことがあるのです。


フロントホーンは志向性が強すぎて、極端にレンジがせまく、
バックロードは、機能してるんだか、してないんだか( ̄▽ ̄;)
しかも、バランスが悪くて、自立できないという、幻のダブルホーン。


でも、いろいろ工夫はしてあるのです(゜゜)特にFカーにヒントを得て、作ったバックロードを強化するためのディフューザー。

F1カーにこのパーツをつけることで、マシンの下側の空気を外に吸い出すことができるのです。
それによって、Fカーはダウンフォースを強く得ることができるのです(゜゜)
その、ディフューザーの空気を吸い出す力を使って、バックロードのパワーをあげてやる作戦だったのです(゜゜)


この複雑に折れ曲がったホーン(゜゜)
低音の強化のためのホーンは折れ曲がっていてもいいのです。
なぜなら、折れ曲がることで高音の音波を減衰させ、低音だけを強化できるからなのです。

さらにこのホーンの距離が長いほど、低音は強化されていくので、折れ曲がることで収納スペースを小さくしつつ、
長い音の道を確保することができるのです。


まず、オートグラフはフロントとバックロードのダブルホーン(゜゜)
簡単に説明すると、上のような感じなのです(゜゜)

ぼくがオートグラフの顎と呼んでいる部分、これはバックロードのホーンにおける、拡張メガホンの一部を担っているのです。だからあんな形をしているのです。顎の上の部分より、下の部分に傾斜をつけるためにあんな形をしているわけです。

てっきりあの顎の上の部分がポケットみたいになっているから、そこも音に関係してくるのだろうと深読みしていたのですが( ̄▽ ̄;)


そして、オートグラフのバックロードはこんな単純なものではないのです。たった、これだけでは、長さのある音道を確保できないのです。


このあとバックロードに流れた音波は第一バックロードを通過した後、三角柱にぶつかって、左右二手に分かれます。

そして、これがさらにオートグラフの腹の部分にあたる、正面の板にぶつかり、後ろへと跳ね返されるわけです。


さらにこの音波が後ろに用意された壁にぶつかり、前へ跳ね返されます。


これでやっとスピーカー後方からの音は、スピーカーのエンクロージャーの外へ出るわけです。

ふう(^^; 長い道のりですね。でも、この折れ曲がり方、パラゴンに似てるなあって思いました。
銘機といわれるスピーカーは音の原理原則からずれていないから、似ている部分が出てくるのかなあって思います。


しかも、単に外へ出るだけではないのです(゜゜)
単に出るのではなく、出口は三つの窓に仕切られていて、そこから排出されるわけです(゜゜)

この三つの窓、この仕切りは…

ディフューザーではないか!(゜口゜)

僕のバックロード強化のためのディフューザー作戦は間違ってなかったんだ!
何十年も前のスピーカー。その道の職人が考え出したわざと、素人の僕が考えたことが一致した奇跡の瞬間だ!(゜口゜)

やっぱりディフューザーには、バックロードを強化する力があるんだ!

僕が思うに、この仕切りは、バックロードからの音がかたよらないように排出するとともに、ディフューザー効果によって、音を外へ強力に排出する効果を持っているのです。

http://ameblo.jp/hisahisa1969/entry-10585276256.html

バックローディング形スピーカーの特徴


バックローディング形スピーカーはバスレフ形以上に背面の音を積極的に使うスピーカーです。バックローディング形はスピーカーユニットの後ろにラッパのホーンをつけたような感じになっています。

振動版の背部がホーンに接続された状態で低音域はこのホーンを通して、中音、高音域はスピーカーの前面から出る仕組みになっています。

この形式は、低音域の能率が非常に高く歯切れのよい音が得られるのが特徴ですが、構造が複雑になっていて、さらに容量が大きくなってしまうわけです。バックロード・ホーン形のスピーカーはフルレンジが適していると思います。フルレンジスピーカーでもウーハーに負けない程の迫力ある低音が売りのスピーカーだと私は思います。

エンクロージャーの設計


バックローディング形のスピーカーの内部はラッパのホーンが折り曲がって入っている考えるといいわけです。そして、このホーンをいかに長くするかで音がかわってくるのです。

私は、適当にいろいろ折り曲げて無理やりホーンを長くしたりしましたが、音は相当変わってきます。特に低音の伸びが変わったと思います。エンクロージャーを大きくし、ホーンを長くするのがいいのではないかと思いました。

自分で適当に設計しても、それでもそこそこ良い音が得られました。バックロードホーンという形事態すばらしい物だからだと思います。


実験にはダンスマニアベース#0の曲で低音がどのくらい綺麗にでるのか試すことにしました。バックローディング形の方は全体的にベース音がよく聞こえました。全体的にも特に問題はありませんでしたが、ドラムの音が若干弱いような気がしました。ですが、綺麗に音がでていました。

一方バスレフ形の方は、全体的に乾いたような音がしました。周りの音にベース音がかきけされているような感じでしたが、ドラムの音は強くしっかりと出ていました。バックローディング形のスピーカーに比べてクリアさが少しかけているような気がしました。

ということで実験の結果、今回使用したスピーカーはバックローディング形の方が綺麗な音が再現できたような気がします。


木とダンボールの違いは・・・。

木とダンボールで実際にどのくらい音が違うか試してみたところ、はるかに木の方が音はよかったです。ダンボールで製作した場合はエンクロージャーが丈夫でないためにエンクロージャーが共振してしまいます。
木の時は共振が減るので音ははるかにクリアに聞こえます。響きがきれいでした。

http://ww51.tiki.ne.jp/~shigefumi/audio/sp/sp.htm


井上先生は、タンノイのウェストミンスターを呼ぶとき、スピーカーではなく、「ラッパ」という言葉を使われていた。井上先生のタンノイのイメージは、「世界のオーディオ」に書かれている「私のタンノイ観」が参考になる。

     ※

タンノイの音としてイメージアップされた独特のサウンドは、やはり、デュアル・コンセントリック方式というユニット構造から由来しているのだろう。高域のドライバーユニットの磁気回路は、ウーファーの磁気回路の背面を利用して共用し、いわゆるイコライザー部分は、JBLやアルテックが同心円状の構造を採用していることに比べ、多孔型ともいえる、数多くの穴を集合させた構造とし、ウーファーコーンの形状がエクスポネンシャルで高域ホーンとしても動作する設計である。

したがって、38cm型ユニットでは、クロスオーバー周波数をホーンが長いために1kHzと異例に低くとれる長所があるが、反面において、独特なウーファーコーンの形状からくる強度の不足から強力な磁気回路をもつ割合に、低域が柔らかく分解能が不足しがちで、いわゆるブーミーな低域になりやすいといった短所をもつことになるわけだ。

しかし、聴感上での周波数帯域的バランスは、豊かだが軟調の低域と、多孔型イコライザーとダイアフラムの組み合わせからくる独特な硬質の中高域が巧みにバランスして、他のシステムでは得られないアコースティックな大型蓄音器の音をイメージアップさせるディスクならではの魅力の弦楽器音を聴かせることになる。

つねづね、何らかのかたちで、タンノイのユニットやシステムと私は、かかわりあいをもってはいるのだが、不思議なことにメインスピーカーの座にタンノイを措いたことはない。タンノイのアコースティック蓄音器を想わせる音は幼い頃の郷愁をくすぐり、しっとりと艶やかに鳴る弦の息づかいに魅せられはするのだが、もう少し枯れた年代になってからの楽しみに残して置きたい心情である。

     ※

井上先生にとって、幼いときに聴かれていた、1-90に始まりクレデンザに至る、蓄音器の音をイメージさせる音をもつ佳き時代のスピーカーを、「ラッパ」と呼ばれていた。

http://audiosharing.com/blog/?p=739
http://audiosharing.com/blog/?p=740

井上先生だけでなく、瀬川先生も長島先生も、タンノイの一連のスピーカーシステムを、蓄音器の音に通じる共通の響きをもつものとして捉えられていた。長島先生は、ステレオサウンド 41号に書かれている。

     ※

タンノイのスピーカーユニットの場合、他のスピーカーユニット少し異なっていて、最初から、エンクロージュアの効果が計算の中に入れられてユニットがつくられているように思われる。しかも最初に計算したエンクロージュアの効果が普通のスピーカー用エンクロージュアの考え方と少し異なったアコースティック蓄音器を原点とする考え方の中にあったように思われるのである。

http://audiosharing.com/blog/?p=747


蓄音器の音に通じる音の響きをもつタンノイの中にあって、オートグラフは、その意味でまさしく頂点にふさわしい構造と音と響きをもつ。 以前、オートグラフをベートーヴェン、ウェストミンスターをブラームスにたとえもしたが、このふたつのスピーカーは、構造的、設計面で、ひとつ大きく違う点がある。

コーナー型であるかどうかである。

オートグラフはコーナー型、それもコーナーホーン型である。

ウェストミンスターは、リア型を90度の角度を持たせることなく、通常のスピーカー同様、フラットにした、タンノイ的にいえばレクタンギュラー型で、コーナーに置くようには設計されていない。

http://audiosharing.com/blog/?p=803


393 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/18(水) 21:44

昔、中学生の頃くそ生意気にも友達とウェストミンスタ−を聞いた覚えがあります。
上杉アンプとSPU(プレ−ヤ−忘れました)でトッカ−タとフ−ガをかけてくれました。

なぁ〜んなく頭に音が浮かんで来ますが中学生向きの音ではなかったので今もう一度ききたいんですがオ−トグラフは聞くのは無理です。

Kさんティアックいわく現代のオ−トグラフのウェストミンスタ−とオ−トグラフって何処がどの様に違うんですか?

いつかはウエストミンスターがホシイです。独特な雄大さで余裕たっぷりの表現はウエストミンスターならではです。

396 名前:K :2001/07/18(水) 23:16
>>393
ウェストミンスターとオートグラフの最大の違いは、ウェストミンスターは普通に壁に平行にスピーカーエンクロージャーを置くことを基本としているのに対し、オートグラフはコーナー置きを基本としているということでしょう。

ウェストミンスターをお聴きになった方はおわかりになるかと思いますが、超低域は出ていません。なんと、foだけで判断すると、25cmユニットのスターリングとほぼ同じなのです。

オートグラフと同様、両サイドにバックロードのホーン部の開口があるので、コーナー置きをすれば、後述するオートグラフのような原理で、低域再生能がupするのではないかと思っているのですが、まだ試したことはありません。

オートグラフはと言うと、コーナー置きを基本としているため、両サイドの低域用ホーンの延長として壁面が働き、部屋自体をホーンの一部として使うようなものですから、うまくツボにはまれば、かなりの超低域の再生が可能です。

ただし、壁面や部屋の影響をモロに受けますし、コーナー置きが基本なので、内振りの角度も決められてしまっているようなものですから、自由度が少なく、セッティングに骨が折れます。

398 名前:K :2001/07/18(水) 23:42
>>395
>独特な雄大さで余裕たっぷりの表現はウエストミンスターならではです。

オールホーンならではの、スケールの大きい豪快な鳴りっぷりは、さすがです。
ホーンの宿命で、超低域は出ないにもかかわらず、音楽に包まれる快感を得ることが出来る、素晴らしいスピーカーだと思います。

私もウェストミンスター・ロイヤルが欲しかったのですが、岩手県一関市のジャズ喫茶ROYCEと同じシステムになるのは嫌だなぁ、なんて思っていたところに、オートグラフのミレニアムが出ると聞き、思わず飛びついてしまいました(^^;

ところが、部屋が最初からオートグラフ用にコーナーに置けるなら良かったのですが、コーナーはドアか作り付けの本棚や机が占居しており、どうにもなりません。オートグラフを生かすのなら、家を作り直さないといけない状況となり、ひょっとするとこれはとんでもない買い物をしてしまったかも知れない、と、少々後悔していたりします(^^;

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html

スピーカーシステムを、床に直置きし、ウーファーと床とできるだけ近づける置き方では、低域のレスポンスは理論的には2倍になる。さらにこの状態で、壁が1面加われば、さらに2倍に、もう一面加われば、もう2倍と、デシベルで示せば、無響室での測定結果よりも18dB上昇することになる。

床と2面の壁が交差するところが部屋のコーナーである。18dBものレスポンスの上昇が得られるコーナー効果は、あくまでも壁と床が理想的な状態であれば、の話であり、実際の部屋では、良好な部屋で最大で12dB程度だといわれている。一般的な部屋では6〜8dB程度ときいている。

つまりコーナー型スピーカーは、このレスポンスの上昇分を見込んで、無響室での周波数特性は、
低域がなだらかに下降させるが望ましいわけだ。

http://audiosharing.com/blog/?p=804

一般的なスピーカー(アリソンの試作品)の無響室での周波数特性は、約50Hzまではほぼフラットで、それより下はなだらかに下降し、20Hzでは−20dBのレスポンス。
このスピーカーをコーナーに設置すると、その影響が、1kHz近くにまで現われている。
250Hzぐらいに数dBのディップができ、小さなやま(ピーク)、それより上の帯域で2つできている。

低域特性は、というと、250Hzのディップ以降、レスポンスは上昇し、100Hzあたりで3dBほど、50Hzあたりが上昇のピークで、約7〜8dBほど上昇している。50Hz以下の周波数ではレスポンスは下降し、30Hzでほぼ0dB、20Hzでは−5dBと、それでも無響室での特性と比較するとあきらかに低域のレスポンスは拡大しているのがわかる。

製品化されたアリソンのスピーカーシステムは、無響室での特性は、300Hzあたりからなだらかに下降、150Hzあたりで下降カーブはすこし平らになり、50Hzより下の帯域でまた下降しはじめる、という周波数特性。

これがコーナーに設置することで、50Hzまでほぼフラットで、それから下の帯域は下降するもの、20Hzでのレスポンスは−11〜12dBと、無響室での特性より8dBほど上昇している。またコーナー設置の影響も、それほど上の帯域には出ておらず、130Hzあたりにわずかな凹みがみられる程度なのは、最初からコーナーに置くことを考慮した設計だからだろう。

井上先生が、ステレオサウンド 37、38、39号で製作された、タンノイ・コーネッタの周波数特性──無響室、コーナー設置──が、38号に載っている。コーナー効果による低域のレスポンス上昇は、最大で10dBを超えている。

http://audiosharing.com/blog/?p=805


適切に設計されたコーナー型スピーカーシステムであれば、しっかりした壁と床を確保できれば、低域のレスポンスを改善できるといえる。

たとえレスポンスの上昇が6dBだとしても、これを電気的に補整するためには、パワーアンプにそれだけの負担がかかる。6dBアップだと、4倍の出力が求められる。そして、当然ウーファーには、それだけのストロークが求められる。

いまのように数100Wの出力のあたりまえになり、ウーファーのストロークも充分にとれるのであれば、電気的な補整も実用になるが、タンノイのオートグラフが登場した時代は、真空管アンプで、出力は大きいもので数10W。ユニットのほうも同じようなもので、モニターシルバーの最大許容入力は25Wだ。

だから、低域のレスポンスを伸ばすには、コーナー効果の助けを必要とした。

http://audiosharing.com/blog/?p=806

オートグラフは、しかもコーナーホーン型スピーカーシステムである。コーナーに設置し、壁を、低音ホーンの延長として利用する。ホーン型スピーカーは、ホーンが長いほど低音再生能力は、下の帯域まで伸びる。つまり壁、床が堅固で、響きのいい材質でつくられていても、左右のスピーカーの間隔が狭ければ、終に真価は発揮し得ない(はずだ)。

ほんとうは断言したいところだが、オートグラフ、もしくは他のコーナーホーン型スピーカー、ヴァイタヴォックスのCN191やエレクトロボイスのパトリシアン・シリーズを、私が理想的と考える部屋で鳴らされているのを聴いた経験がないし、さらに狭い部屋、広い部屋でどのように低域のレスポンスが変化するのか、その測定結果も見たことがないから、推測で述べるしかないのだが……。

おそらくコーナーホーン型スピーカーは、左右のスピーカーの間隔が3m程度では、おそらく設計者の意図した低域レスポンスは望めないだろう。5mくらいは、低域の波長の長さからすると、最低でも必要とするであろう。それだけの広さと、それに見合うだけの天井高さも求められる。そして、くり返すが、良質の材質による堅固な造りの部屋でなければならない。

コーナーホーン型スピーカーシステムは、なんと贅沢なものなのかと思う。

http://audiosharing.com/blog/?p=807

オートグラフを、五味先生はどのくらい間隔で設置しておられたのか。「西方の音」所収の「タンノイについて」で、

「私はタンノイ二基を dual concentricunit として、約五メートル間隔で壁側においている。壁にはカーテンを垂らしている。ワルキューレやジークフリートはこの五メートル幅の空間をステージに登場するのである。」

と書かれている。やはり5mの間隔を確保されている。

そういえば、いま五味先生のオートグラフ他、オーディオ機器のすべては練馬区役所で保管され、これらの機材を使ってのレコードコンサートが、ほぼ定期的に行なわれている。私も一度行ったが、そのとき、区役所の担当者の説明では、この部屋を選んだ理由は、「五味先生がオートグラフの設置されていた間隔が、ちょうどこのぐらいたったからです」と。

だが、あきらかに狭い。5mはどうみてもない。

五味先生と親しかった方が、「このくらいの間隔」だと指示したとことだ。なぜ、五味先生本人が書かれている5mよりも、短くなるのだろうか。不思議な話もあるものだ。

http://audiosharing.com/blog/?p=808


タンノイ・オートグラフは、1953年のニューヨークオーディオショウにて発表されている。 1953年は、まだステレオLPは登場していない。 オートグラフはモノーラル時代の、つまり1本で聴くスピーカーシステムである。

翌54年にはヨーク(これもコーナー型、ただしバスレフ)、55年にはオートグラフからフロンショートホーンを省き、いくぶん小型化したGRFが出ている。いうまでもないことだが、GRFもコーナー型だ。

ヨークは、のちにコーナーヨークと呼ばれるようになったのは、1960年代にはいり、一般的な四角い箱のレクタンギュラーヨークが出て、はっきりと区別するためである。GRFにも、ご存知のようにレクタンギュラー型がある。

ヨークを小型化したランカスター(1960年発売)も、コーナー型とレクタンギュラー型とがある。


ステレオLPの登場・普及、それにARによるアコースティックサスペンション方式のブックシェルフ型スピーカーの登場、スピーカーのワイドレンジ化ということもあいまって、コーナー型のスピーカーシステムは次第に姿を消していくわけだが、オートグラフが登場した頃は、イギリスだけでなく、アメリカにおいても大型の高級スピーカーシステムの多くはコーナー型が占めていた。


オートグラフはフロアー型のなかでも大型に属するスピーカーシステムだ。しかもコーナー型で、複合ホーン型。

この手のスピーカーシステムを、ほんとうにスタジオモニターとして開発・設計されたといわれても、ステレオが当り前の世代には、にわかには信じられないことだ。

http://audioidentity.blog.so-net.ne.jp/2011-04-18


タンノイのデュアルコンセントリックのオリジナルモデル(つまりモニターシルバーの前にあたる)は、1947年に生れている。

もともとタンノイのスピーカーユニットは、当時製造していたマイクロフォンの校正用音源として生れたものから発展してきたものだときいている。いわば、この時点から、その時代におけるワイドレンジを目指していたものであり、タンノイの解答が、高域にコンプレッションドライバーによるホーン型を採用し、ウーファーのコーン紙をカーブさせることで、中高域のホーンの延長とするデュアルコンセントリック型である。
デュアルコンセントリックが発表された年の9月、ロンドンで、第二次大戦後初のオーディオショウが開催され、注目を浴びることになるのだが、偶然というべきか、タンノイのブースの前に、デッカのブースがあった。

デッカは、すでにSPレコードで、高域の限界再生周波数を従来の8kHzから14kHzあたりまでに拡張することに成功していた。デッカの、このシステムこそがffrr(full frequency rahge recording)であり、第一弾としてすでに発売されていたのが、アンセルメ/ロンドン・フィルによる「ペトルーシュカ」だ。デッカのffrr、この広帯域録音システムを開発したのは、同社の技師長アーサー・ハディであり、この技術の元となったのは、第二次大戦初においてドイツの潜水鑑を探索する水中聴音兵器のトレーニング用レコード製作の委嘱である。12kHzまでの広帯域録音が要求されたものらしい。


タンノイとデュアルコンセントリックとデッカのffrrが、1947年のオーディオショウで出逢う。そして、デッカのデコラ(モノーラルのほう)への採用が決り、デッカの録音スタジオスタジオモニターとしても採用されていく。

http://audiosharing.com/blog/?p=3845

言葉のうえでは、オートグラフとウェストミンスターは、どちらも15インチの同軸型ユニットを使用、エンクロージュアはフロントショートホーンとバックロードホーンの複合型、と同じだ。

ウェストミンスターを最初にみたとき、ランカスター、ヨークにコーナー型とレクタンギュラー型が、バックロードホーン型のGRFにもレクタンギュラー型があったように、ついにオートグラフにもレクタンギュラー型が登場した、というふうに受けとられたかもしれない。

オートグラフを手に入れたくても、理想的なコーナーをそのために用意することがかなわない。それであきらめていた人にとっては、レクタンギュラー・オートグラフは、待ちに待ったスピーカーシステムだったもかもしれない。

しかし、ウェストミンスターは、レクタンギュラー・オートグラフではない。ウェストミンスターは、あくまてもウェストミンスターであって、オートグラフではない。

オートグラフはコーナー型ゆえに、エンクロージュア後部は90°の角をもつ。
ウェストミンスターの後部は、通常のエンクロージュア同様、フラットになっている。
コーナー・エフェクトによる低音の増強を嫌ってのことである。

ウェストミンスターは、その後、ウェストミンスター/R、ウェストミンスター・ロイヤル、ウェストミンスター・ロイヤル/HEと改良されていくときに、エンクロージュアの寸法も多少変更されている。

カタログ上では初代ウェストミンスターはW1030×H1300×D631mmだったのが、ロイヤルからW982×H1400×D561mm、ロイヤル/HEはW980×H1395×D560mmとなっている。
内容積もそれにともない521ℓから545ℓ、530ℓとなっている。

細かい差はあるけれど、ウェストミンスターとほぼ同じ500ℓをこえるエンクロージュアを、バスレフ型、もしくは密閉型で作れば、かなり自然に低域を伸ばすことができる。

そのためか、ウェストミンスターの大きさだけから判断して、うまく鳴らせばかなり低いところまで再生できる思われる方がおられるようだ。

菅野先生は、ウェストミンスターよりも、よくできたブックシェルフ型のほうが周波数特性的には低域が延びている、と言ったり書かれたりされているし、実際に何人かのオーディオマニアの方から、あんなに大きいの、なぜ低音が出ないんですか」と相談を受けたことがあると話されていた。

エソテリックによるタンノイのカタログには、現在のウェストミンスター・ロイヤル/SEの周波数特性は、18Hz〜22kHzとなっている。

http://audioidentity.blog.so-net.ne.jp/2011-04-25-1


18Hz〜22kHzとあっても、それがどのレベル差の範囲でおさまっているのかは、エソテリックが出しているカタログには載っていない。タンノイのサイトで調べると、18Hz – 22kHz -6dB、とある。同じく15インチの同軸型をバスレフ・エンクロージュアに収めたカンタベリー/SEの周波数特性は、28Hz – 22kHz -6dBとなっている。

カンタベリーのエンクロージュア・サイズはW680×H1100×D480mm、内容積は235ℓ。容積的にはウェストミンスターの、ほぼ半分程度だ。どちらも同じ-6dBということだから、カタログ上ではウェストミンスター・ロイヤル/SEのほうが低域が下まで延びていることになる。

ウェストミンスターは1982年に登場した。ステレオサウンドの試聴室で何度となく聴く機会があった。翌日の取材の準備を終えた後、夕方、試聴室でひとりで聴いたこともあった。そのときの印象から言えば、ウェストミンスターの低域は、カタログ・スペックほど延びてはいない。もっと高い周波数までという感じがする。

菅野先生は、(たしか)60Hz以下の低音は諦めている設計だと言われていたのを思い出す。中低域から、この周波数あたりまでは、独特のプレゼンスをもつ量感の豊かさがあって、低音「感」に不足を感じるどころか、堂々たる風格で響いてきたアバド/ブレンデルによるブラームスのピアノ協奏曲は、いまも思い出せるほどだ。その響きに不足は感じない。

けれど、カタログ・スペック通り18Hzという非常に低いところまで十分なレスポンスが感じられたかというと、決して、そうとはいえない。でも、だからといってよく出来たブックシェルフ型スピーカーシステムのほうが、レスポンス的にはウェストミンスターよりも、もう少し下の帯域まで延びている印象はあるが、そのことが音の風格につながっているか、となると、また別問題だ。

http://audiosharing.com/blog/?p=4019

エソテリックのサイトではなくタンノイのサイトで、ウェストミンスターのスペックを見ていて気づくのは、CROSSOVER Frequency(クロスオーバー周波数)のところに、200Hz acoustical, 1kHz electrical とあるところだ。

1kHzに関しては説明は必要ないだろう。内蔵のネットワークによる。

200Hzは、ウェストミンスターのエンクロージュアの構造によるもので、200Hz以下はバックロードホーンが受け持つ帯域となる。オートグラフは、250Hz以下をバックロードホーンが受け持つ、とカタログにあったと記憶している。

ウェストミンスターにしてもオートグラフにしても、このバックロードホーンの開口部はエンクロージュアの左右に設けられており、面積にするとかなり広い。スピーカーユニットに同軸型を採用し、音源の凝縮化をはかっているのに、200Hz(もしくは250Hz)以下の低音に関しては反対の方向をとっているといえる。

これが、ほかのスピーカーシステムでは得られないオートグラフ(ウェストミンスター)ならではの音の世界をつくっている要素になっているわけで、オートグラフでは20Hzまでバックロードホーンによるホーンロードがかかっているように、カタログからは読みとれる。

ただいかなる条件下において20Hzまでホーンロードがかかっているのかというと、はっきりしない。おそらく実際に堅固なコーナーにきちんと設置して、しかも壁の一辺が十分な長さを持っているときに限るのではないか、と思う。

正直、この辺になると実際にコーナー型(それもコーナーホーン型)のスピーカーシステムを、自分の手で、しかも部屋の環境を変えて鳴らした経験がないため、推測でしかいえないもどかしさがあるが、コーナーホーン型が理屈通りに壁をホーンの延長として使っているのであれば、間違いはないはずだ。

結局、このところがオートグラフとウェストミンスターの、(少なくとも私にとっては)決定的な違いである。

ウェストミンスターの低域が-6dBではあるものの18Hzまでレスポンスがあるのは、タンノイがスペックとして発表している以上、疑うことではない。ただそれはレスポンスと測定できることであって、果してウェストミンスターのバックロードホーンが、18Hzまでホーンロードがかかっていることの証明にはなっていない。

http://audioidentity.blog.so-net.ne.jp/2011-04-28

菅野先生が、ウェストミンスターは60Hz以下の低音は諦めている設計だと言われた理由も、菅野先生に「なぜウェストミンスターは、あんなに大きいの低音が出ないのか」と相談された方がそう感じた理由も、ウェストミンスターのバックロードホーンが受け持つ、この構造ならではの量感の独特の豊かさが、実のところ、それほど低い帯域まで延びていないためだと思っている。

ウェストミンスターが、もしオートグラフと同じコーナーホーン型であったら、あの豊かで風格を築く土台ともなっている低音は、もう少し下まで延びていく、と考える。
でもウェストミンスターはエンクロージュアの裏側をフラットにして、コーナーに置くことをやめている。コーナー・エフェクトによる低音の増強・補強を嫌った、ともいえる。

その結果として、ウェストミンスターはオートグラフよりも、使いやすくなったスピーカーシステムといえる。堅固なコーナー、しかも5m前後の壁の長さを用意しなくてもすむ。設置の自由度もはるかに増している。

ステレオサウンドの試聴室ではじめてウェストミンスターを聴いたときも、五味先生のオートグラフとの格闘の歴史を、何度もくり返し読んでいただけに、拍子抜けするほどあっさりと鳴ってくれたのには、驚いた。これがスピーカーの進歩かもしれないけど、反面、物足りなさも感じていた。

オートグラフでは、まず設置の難しさがある。
それだけに理想的なコーナーと壁を用意できれば、あの当時のスピーカーシステムとしては低域に関してもワイドレンジだといえる(はずだ)。

ウェストミンスターは、そんな設置の難しさはない。それだけに低域に関しては、ワイドレンジとはいえないところがある。

このことは、私にとって、以前「タンノイ・オートグラフ」で書いたこと、オートグラフはベートーヴェンで、ウェストミンスターはブラームス、ということにつながっていく。

http://audioidentity.blog.so-net.ne.jp/2011-04-28-1


59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/09(木) 14:12:19 ID:005A6FYY


オートグラフをステレオで使うのが間違い。音がボケるに決まってる。
本来の使い方である、モノラルで使ってごらん :p

http://mimizun.com/log/2ch/pav/1139323064/

218 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/06(金) 18:14

オートグラフは、モノラル時代に、モノラルで音の広がりを作る為の設計。あれをステレオで使うというのが、根本的に間違っています。 そりゃ、アンチタンノイが言うように、音が散漫になるよね。もともと音を広げているんだから。

399 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/19(木) 09:48

モノラル時代に音の広がりを強制的につけるためにああいった構造をとった、オートグラフ(でも、クリップッシュのコーナーでも、JBLのハーツフィールドでも、エレボのパトリシアンでもなんでもいいけど)をステレオで使おうとするのか、疑問。

ああいったスピーカーをステレオで使って、音がボケて低位が出ないのはアンチ君じゃないけど、あたりまえだよね。

理論とか構造じゃなくてさ、聴感だよ。

聴感上、モノーラルで広がりをつけるように作ったスピーカーな分けだから、それをステレオで使う時の聴感上のデメリットが大きいって事。

たとえば、Autographというビンテージスピーカーを正しく理解した上では、モノラルで使うのが正しいし、ステレオでビンテージスピーカーを使いたいのならば、ステレオに適したものがある。と、それだけの話だよ


406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/19(木) 11:29

僕がGRFで比較した時は、ステレオだと音がにごってしまい悲しかった。モノーラルだと、不思議に音が広がるし、2台使用と比較して、音もクリアな感じになるし、良かったよ。

GRFの製造時期とあわせて考えて、そういうことか。と、理解できたよ。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK277] 菅首相が任命拒否 学者6人が政府を訴えることは可能なのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 2020年11月04日 11:48:57 : 0JhWeAGm2U : WEowZGdFT3lVR28=[1]
勝つための訴えでなく、主張を通すための訴訟行動でしょうから、焦らず時期を選んだ訴訟をちらつかせながら、6人の任命を勝ち取っていくのがいいのではないでしょうか。1年以内に総選挙があるので、選挙前の訴訟などされたら、政府自民党は目も当てられないので、早く決着したいと思っているでしょう。
下手に。早く訴訟すると、裁判所に握りこまれて、何の政治的なアピールができなくなりそうですから。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/144.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK277] 菅首相が任命拒否 学者6人が政府を訴えることは可能なのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 赤かぶ[102268] kNSCqYLU 2020年11月04日 11:49:27 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1041]

https://twitter.com/keikitano/status/1323419437572059142



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/144.html#c7
コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
12. 中川隆[-10234] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:49:40 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[31]
タンノイ モニター シルバー 15インチ

  ●デュアルコンセントリック方式
  ●低周波数―40Hz
  ●最大許容入力―25W
  ●インピーダンス―15Ω
  ●クロスオーバー周波数―1000Hz

◎1953年から1957.8年までの間に製造されたもので、後継機のモニター・レッドとの音の違いは中域の音の違いにあります。


モニターレッドは音域を上と下を伸ばして、ステレオ時代に対応している音作りですが、

モノラル時代のモニター・シルバーは中域の音の密度がまったく違いますね。この辺が大きな魅力ですね。質感が違ってきます。

今では入手できる本数も限られていますので、たいへん高価になっていますが、このあたりのスピーカーになってくると手ごろな値段のものを探すより、状態の非常に良いもの、ペアのマッチングのとれたものを選択することが大切です。モノラル時代のスピーカーですのでこのペアのマッチングは重要です。

http://www.cricket-record.jp/product/389


過去にも現代にも私個人としては沢山のオートグラフを聴いて来ましたがT田氏のオートグラフはかの有名なモニターシルバー搭載の究極のオートグラフである。タンノイのモニターシルバーは日本では40〜50セットしかなく非常に珍しいレアーなユニットでこのユニットを使用したオートグラフは中々見ることも出来ないし聴くのも簡単ではない、
タンノイのユニットはデュアルコンセントリックと言うユニットでホーンツィーターが貫通型になって一つのマグネットで低域と高域を受け持つ独特な構造になっているが、考え方を変えればマグネットが二ついらないからケチなやり方のような気がしないでもない、

 今回、試聴したモニターシルバーは1953年にオートグラフに取り付けてニューヨークのオーディオショーに初めて公開された珍しいユニットであり、フレームが銀色のハンマートン塗装を施した見た目にも綺麗なユニットで製造は1953〜1957年ごろまで製造されたらしい、正式名は「LSU/HF15」になります。それ程台数的には沢山作られていないのが現状でこのユニット単体だけでも非常に高価になっています。

モニターシルバーが生産終了後にモニターレッドに変わりました、モニターレッドは1958年〜1967年迄でその後はモニターゴールドに引き継がれて行きました、モニターゴールドも1967年〜1974年で生産が終了しています。 

 イギリスのヴィンテージスピーカーではパルメコ、グッドマン、ワーフェデール、ヴァイタボックス、ローサ、ローラ等の沢山のメーカーがありますがタンノイを除いて当時のスピーカーはボックス付きは少なかったと思います。

タンノイだけはオリジナルエンクロージャーに入った状態で市販されていましたからタンノイに限っては遊び心があまりなくしかも自作のボックスではオリジナルと比較してあまりにも音が違うので自作するマニアは少なかった記憶があります。

 タンノイのユニットでシルバー、レッド、ゴールドと年代別に試聴した経験を述べますと

シルバーは低域も高域も欲張らない多少ナローな響きになり

レッドになると低域と高域が少し伸ばしたような音になります。その分中域が薄くなる感じです。

ゴールドになると現代のソースに適した現代的な音作りになります。

これは好みと言えば好みですが・・・・・

 早速オートグラフを試聴させて頂きました、使用機器の説明は以下のようなラインナップになります。


CDプレーヤー 不明
プリアンプ A社の半導体アンプ
メインアンプ 自作の管球式45PP アンプ
スピーカー  タンノイモニターシルバー38cmデュアルコンセットリック
スピーカーボックス 進工舎製


 
 いつものようにチェロの独奏からコジェーナの歌声が流れ始めた、前回のウェスタンサウンドに近い音色と響きを伴った音である、タンノイスピーカーなのに中域のコクと密度のあるビンテージ特有の押し出しの強い音だ、室内楽、独奏、声楽にはこの45PPアンプの良さがもろに出ている。

 巷ではオートグラフはバックロードホーンのため多少低域が遅れて出てくると言われていますが測定器で測定すれば遅延時間は確認できるかも知れませんが人間が聴く以上はほとんど無視しても良いのではないでしょうか、その遅れの分かる高度な耳を持った人なら別ですけれど・・・私は耳が悪いので遅れはわかりません、

 このモニターシルバーの音色は私が所有しているグッドマンとは違う音色でどちらかと言えばヴァイタボックスに近い感じです。英国のスピーカーはシットリ感が前面に出てきて多少暗いサウンド志向のような気がします。

 昔からこの45と言う球は小編成などの室内楽にはぴったりである。全員がうっとりと音楽にハマっているのが良くわかる素晴らしい響きだ、T田氏が求めているのはこのような音なのかも知れない、

 この後、私が持参したバッハのバイオリンソナタも見事に鳴らしきるオートグラフの実力をまざまざと見せ付けられた、スケール感はさすがにオートグラフです。これが最初に感じた印象だ、
 
今回の試聴で感じたのはこれだけの素晴らしいシステムですからプリアンプは半導体を使用せず是非とも管球式のプリアンプを使っていただきたい、メインアンプが真空管ですから半導体のプリアンプは合いません、それでは半導体のメインアンプにすれば解決かと思われますが、はっきり言って半導体のアンプではタンノイが鳴りません。また半導体のプリアンプはツルンとした音でゾリゾリ感がなく奥行き感も乏しくなります。

http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-007.html


136 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 22:05

タンノイは

レッド>シルバ>ゴルド

で良いのですか。

141 名前:おなかすいた :2001/07/01(日) 00:37

ブラック>シルバー>レッド>ゴールド

だべ


143 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/01(日) 00:55
>>141
あたり!

321 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/14(土) 01:46

ウエスタンのSPの良さは材質によるところが大きいと聞きますが(例えばヨークの鉄やホーンなど)しかしアルテックには、ほとんど採用されていません。タンノイも1号機から半世紀が経っていますがやはり、古い物の方がコストが掛かっているのでしょうか?

初期のユニットと今のユニットを比べて材質的、構造的に良くなっているところ悪くなっているところなど、Kさんの思うところが聞いてみたいのですが。


324 名前:K :2001/07/14(土) 08:52
>>321
>やはり、古い物の方がコストが掛かっているのでしょうか?

アルニコマグネットは、高価だとききます。
超初期のブラック・モニターについては、ちょっとどうだったかは存じません。

>初期のユニットと今のユニットを比べて材質的、構造的に良く
>なっているところ悪くなっているところなど、

モニターレッドと較べて、ユニットを叩いてみた時の変な共鳴は無くなっています。
コーン紙もガシッとしていて厚みがあり、叩いた時にレッドだと少し高めの「コーン」という響きですが、G.R.F.Memoryやウェストミンスター・ロイヤルでは、「ドス」と低めで余計な響きが付いてきません。

おそらくは耐入力UPと、特に低域再生の改善を図ったら、こういうふうになったのではないかと思います。

ただ、タンノイの場合、ユニットの「余計な響き」というのも計算に入れて、たとえばオートグラフなどは設計されているように思えるので、特性的には最新機種が良いのかも知れませんが、再生したときのタンノイ独特の味わいとかは、昔の機種の方があるのではないでしょうか?


372 名前:K :2001/07/17(火) 12:46

1974年にアッセンブリー工場が火災に遭い、以後、クルトミューラー社にコーン紙の製造等を依頼。この時よりHPDシリーズがスタートします。1976年ティアック社がオートグラフを復活させますが、最初はHPD385を搭載していました。しかし、1979年タンノイはプロ用として開発したK3808をオートグラフに搭載する旨、ティアック通達しています。その理由として

 1)コーン紙の剛性が高く、foが30Hzとホーンロードがかかりやすいこと。

  → ティアック製のエンクロージャーの欠点として、うまく響かないというのが指摘されていたことが影響しているかも知れません。


 2)後面フレームが開放型となっているので、ホーンロードがかかりやすくなった。


 3)許容入力が120W(連続)となった上、能率も94dB/Wとupしている。

  →クラシック音楽愛好者には、真空管アンプで聴いている方が多いというのが、ハーマンの日本のマーケット調査で明らかになったことが、能率upと関係しているかも知れません。

 4)音質調整機構がプレゼンスエナジー、トレブルエナジー、トレブルロールオフの3点となったため、音楽のジャンルや部屋の状態に合わせて最適にセットできる。


の4点を挙げているそうです。(ステレオサウンド1980年SUMMER No.55)

「モニター・レッド」というモデル自体、オートグラフに搭載されるのはもちろん、本来は「モニター15」の名称が示すように、同社の同軸型15インチ・モニタースピーカー・ユニットだったわけで、コンシューマー用のモデルは巨大なエンクロージャーで、しかも造りが凝っていたのですが、プロ用は、スタジオに合わせてオーダーメイド、あるいは幾つかのエンクロージャーのパターンを用意して、それに組み込むような方法をとっていた様です。


また、プロ用のシリーズは、「モニター・ゴールド」を納入していた放送局やスタジオからの要請で、トランジスター時代に適した高耐入力モデルを作ることになったのがきっかけと伺っていますが、細かいことはわかりません。

HPDシリーズが1979年を境に3※※※ナンバーに次々と変更になっていますが、これはアルニコが高価で入手が困難なため、フェライトマグネットに変更(この頃、同じハーマングループのJBLも次々とフェライトマグネットになっています。ハーマングループとの関係も示唆されます)され、それを期にプレステージ・シリーズは、3※※※ナンバーに変わって行きます。


1981年以降、タンノイ社が自社株を買い戻して復活した後も、フェライトマグネットが主流でしたが、カンタベリー15やウェストミンスター・ロイヤルにアルニコを採用モデルが搭載され、以後、プレステージ・シリーズを中心に、アルニコ・マグネットが復活の兆しを見せています。オートグラフ・ミレニアムにもアルニコが採用され、私としてはとても嬉しい限りです。


411 名前:K :2001/07/19(木) 13:44

オートグラフは確かにモノラル時代に開発され、ステレオとして発売した後、ガイ・R・ファウンテン氏自身、

「ステレオの時代に(オートグラフが)生き残れないかと思っていたが、同軸2ウェイのお陰で、他の(その頃の)スピーカーよりも定位が良く、むしろステレオ時代になって世の中に認められた気がする」

というような記事を1960年代半ばのイギリスの雑誌(雑誌名失念)に載せていたそうですから、よくよくそこのところはわかっていたのでしょう。

ちなみにモニター・レッドは当時の最高のモニタースピーカーを目指してモニター・シルバーをベースに開発されたものですが、当初は録音スタジオなどに小型のエンクロージャーに納めて納入されていたそうです。ですから、オートグラフ専用のスピーカーではありませんでした。

しかしその性能を生かして音楽を楽しむスピーカーシステムにするべく、ガイ・R・ファウンテン氏は、オートグラフにこだわったところが、また、素晴らしいと思います。モニター・ゴールドの時にもコーナータイプを止めようと言う話もあったそうなんですが、オールホーンにこだわり、低域が出ないというホーンシステムの欠点を補う意味でも、コーナータイプの方が良いのだ、と力説したそうです。

ガイ・R・ファウンテン氏にとって、ピンポイントの音場表現よりも、ホーンロードに木を多用して共鳴させ、音像はやや大きくなっても豪快に鳴るスピーカーシステムが「音楽的に良い」と感じたんだと思います。その上、当時の技術では、なかなか20Hz再生が難しかったわけですから、20Hz再生が出来るというだけでも、オートグラフは存在価値があるモデルだったのだと思います。

1981年、タンノイがハーマングループから独立、復活を遂げますが、その際にもどういう商品構成でいくか、だいぶ議論があったそうです。当時はBBCモニターが躍進してきていて、ロジャース、スペンドール、ハーベースの御三家に加え、KEFなどもコンピューター解析を利用した、位相管理を重視した製品作りが行われていました。タンノイの営業担当者はそういった時流に乗った製品開発を望んだそうですが、社長をはじめとするメインスタッフは、「タンノイという看板がある限りは、ガイ・R・ファウンテンの遺志を継ぐ製品作りをしていく」との意見だったとのこと。

ただ、オートグラフを作るには、それなりの高度な木工加工技術を有するエンジニアが必要で、ガイ・R・ファウンテン時代からのスタッフとして一人は居たそうですが、商品として作り続けるには熟練工一人だけでは駄目だ、ということで、急造チームでも製造可能な、G.R.F.Memoryになったといういきさつがある様です。

これには、3ウェイのスピーカーの商品開発を新たにすると、膨大な開発費用と、最低2年以上の開発期間が必要ということで、「KEFと同じ路線で勝負しては、後塵を拝し続けるばかりだ」という副社長の意見も影響していたのかも知れません。

それにしてもこの頃のタンノイは、何故だかKEFを最大のライバル視していた様です。おそらく1977年発表、翌年発売のModel 105がよほど衝撃的だったんでしょうね。(^^;

ま、いろんな意味で、タンノイのスタッフ達は自分たちのアイデンティティーというものを、しっかり理解していたのだと言えましょう。


415 名前:K :2001/07/19(木) 16:26

タンノイとKEF(BBCモニター)の関係について、面白いことを聞きましたので、書きます。

1950年代より、BBCのD・E・L・ショーターを中心に、1960年のFM放送に向け、モニタースピーカーの開発が行われておりました。この開発に協力し、製造を担当したのがKEFの社長レイモンド・クック。LS5/1Aと言う、EL34プッシュプルの専用アンプが付属した、2ウェイ3スピーカーシステムを1960年に完成させています。その後、微細なモデルチェンジをして、完成度を高めて行きます。

1967年にモニターゴールドを搭載、モニタースピーカーを発売したタンノイ社でしたが、モニター・レッドで好評を博したタンノイのモニタースピーカーも、このLS5/1Aには及ばなかったのか、次々と取って代わられたそうです。

英デッカのモニタースピーカーも、1965年頃にはモニター・レッドから、LS5/1Aにとって代わられたそうで、さすがに心中穏やかではなかったでしょうね。

そういうわけで、モニターレッドはけっこうモニタースピーカーとして活躍したのですが、モニターゴールドは、どちらかと言うと、オートグラフなどタンノイのコンシューマー用スピーカーとして活躍したモデルだったそうです。

そうそう、BBCモニター御三家と言う場合は、ロジャース、スペンドールは正しかったのですが、あと一つがハーベースではなく、「チャートウェル」を入れなければならないそうです。1963年にBBC技研に入社した、ハーウッドの弟子のデイヴィッド・W・ステビングスが1974年にBBCを辞して創設したのが、チャートウェル・エレクトロ・アコースティック・リミッテッド社で、1976年にLS5/8を完成。これはロジャースのOEMで製造されることになり、さらにこれからアンプ部を取り除いたモデルが、PM510として1980年、ロジャースから発売されることになります。

この1980年は実は大変な年で、1966年設立のB&W社が銘機801を発売している年なんですね。よくよく見ると801は、KEF105にそっくりですね(^^;
私はこの形を見ていると、「親亀の背中に小亀を載せて、さらに(?)その上に孫亀載せて〜」って歌(?)を思い出してしまいます。

またこの年は、ショーターの後を受けてBBC技術研究所の主任研究員だったH・D・ハーウッドがBBCを辞してハーベース社を設立、Monitor HLを発売した年でもあります。

1981年にハーマンから独立したタンノイって、本当に大変な時期に新たな出発をしなければならなかったんですね。

ちなみに1971年、最初のBBCモニターの称号を手に入れたのは、上記のKEF社。
更にスペンドール(BC IIが有名)、ロジャースと続きます。ロジャースは1978年発売の小さなBBCモニターLS3/5Aが有名。これはBBCのピーター・デンビーにジム・ロジャースが協力、開発したものだそうです。


416 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/19(木) 16:34

チャートウェルはロジャースに吸収合併されています。

あと、ハーベスの会社規模はROGERSやSPENDORに並べるには、はるかに小さいです。創立者のハワード氏もBBCモニターの開発には大きな役割をはたしています。


418 名前:K :2001/07/19(木) 16:55
>>416

1979年までは、「チャートウェル」ブランドでLS5/8が輸入されていましたが、そうですか、吸収合併されてしまいましたか。元々、チャートウェルは独自にユニット製造などを手がけていたわけではない様ですし、設計中心のメーカーだった様ですから、さもありなん。ひょっとしたら、社長が交代してしまったのかも知れませんね。

>あと、ハーベスの会社規模はROGERSやSPENDORに並べるには、はるかに小さいです。

確かにそうですね。東京の下町にある町工場みたいだったと、叔父が申しておりました。

「ハーウッドのおっちゃんと奥さん、それに若いのが2人くらいで、届いた部品を取り付けていた」

そうですから、ま、生産量も知れたものでしょう。


>創立者のハワード氏もBBCモニターの開発には大きな役割をはたしています。

何しろ、チャートウェルを設立したデイヴィッド・W・ステビングスの師匠ですからね。スペンドールもロジャースも聴いていますが、やはり私にはハーベースの音のバランスが一番好きです。Monitor HLの箱の鳴らし方は、どこかタンノイのIII LZにも通じるような気がします。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c12

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
13. 中川隆[-10233] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:50:24 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[32]
音が分からないアホ評論家が諸悪の根源


昔々、五味康祐なるオーディオ評論家がいて(剣豪作家の五味康祐と同一人物。)この人が現代のオーディオ評論家の元祖ではないかと思う。この人はタンノイとJBLを日本のオーディオファンに紹介した大変な功労者である。もっともドルが360円、ポンドが500円していて、月給が1万円とか3万円の時にスピーカー1個当たり10万円とか20万円していて、買えた人は余ほど金持ちの幸運な人だけだったと思うが。

この人の晩年はひどい難聴に悩まされていたようで、補聴器をあててオーディオを聞き評論をやっていた。何せ本職が剣豪作家なので文章が上手く、思わず読まされてしまうが、誉められたメーカーの人は黙っていたが、けなされたメーカーの人はかんかんになって怒っていた、直接噛み付くとしっぺ返しに何を書かれるか判らないし。

やはりオーディオ評論家は耳が悪くなったら自主的に引退すべきではないか。少なくともプロとしてのオーディオ評論家は毎年耳の健康診断をやって、その結果を公表すべきだはないか。

http://www.asahi-net.or.jp/~zh7y-tkyn/comment.htm

633 名前:カンチレバー細すぎ! :2001/08/13(月) 11:04

タンノイの大家、故五味康祐先生はタンノイのオートグラフレッドが奏でる音楽に神の姿を見、音楽の真実をつかんでいらっしゃいました。

635 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/08/13(月) 11:13
>>633
五味さんは当時確か難聴だったのですよね。
文章を読んでいると確かに面白いし、表現力も抜群ですが、装置の評価に関しては私はちょっと疑問を持っています。


643 名前:カンチレバー細すぎ! :2001/08/13(月) 11:36
>>635
五味先生の難聴問題は、これもさんざん言われてきたことです。

五味宅で鳴っていた音に関してもいろいろと証言があり、ステレオサウンドで活躍されていた故岡俊雄さんのように「スペックうんぬんがアホらしくなる銘品」といった表現で絶賛されている方もいれば、ウワサで聞こえてくる寸評のように「ハイ上がりで耳に痛い音だった」というものもあります。

五味先生自身、高い方があまり聞こえないことは書いておられて「耳にドルビーがかけてあるのさ」とうそぶいておられたようです。

これらから総合して考えると五味先生宅で鳴っていた音はハイ上がりではあっても決して常軌を逸したバランスではないと思われます。(五味先生宅では、健常者の娘さんが音の判断役として装置の試聴につきあっていたことからも、そう思われます)

同時に五味先生の選ばれた機種についても、もうひとつよく問題とされる舶来趣味うんぬんとは関係ないところで納得のいく物ばかりだと思います。


五味康祐の音楽とオーディオに関する著作の紹介のページ
http://www.audiosharing.com/people/gomi/gomi.htm


五味康祐氏愛用システム試聴会レポート
http://blogs.yahoo.co.jp/audiofan1943/30181334.html

五味康祐亡き後、オーディオ装置やレコードなど資料一式を練馬区役所が引き取り、分類整理し公開の事業を行っているとのこと。かの有名なオートグラフの状態はだいぶひどかったようだ。片方のスピーカーはまったく鳴らなかったとのこと。タンノイ本社に問い合わせたりしたが、結局自然治癒だったそうだ。

30畳ほどの会議室にシステムは設置されている。写真でも分かるように、オートグラフの存在感は抜群である。オートグラフ様は、恐れながら、自宅のスターリングと、同質の音だなと感じました。やや硬質の音色であり、中高音に独特の輝きがある。弦などはまさにぴったりの感があり一段と美音が鳴り響く。

CDに慣れた耳にはスクラッチノイズが初めは気になる。弱音はエアコンに邪魔されて聞き取れないが。

演奏曲の中ではブタベストSQのベートーヴェンが抜群であった。録音年は1951、52頃とのことだが、もちろんモノ

等身大のスケール感で、生々しいヴァイオリンが聞けた。エネスコのヴァイオリンも同様だが一段と情熱的な演奏が眼前に見える


ケンプのピアノはどうか。演奏を含めて、ちょっと緩くないか?

モラヴィッツのピアノは、録音で名を馳せたものだが、期待はずれ。

原因はよく分からないが、オーディオ的には全くのミスマッチ。低音がボーボーと言って音楽にならない。


【使用機器】
レコードプレーヤ:EMT930ST

カートリッジ:EMT TSD-15

プリアンプ:McIntosh C-22

メインアンプ:McIntosh MC-275

スピーカー:TANNNOY AUTOGRAPH (1964)

http://www21.ocn.ne.jp/~smart/Gomi090830.htm


まあ、あの脂ぎって固い音の McIntosh
アンプを使っているというのは音がわからないという事ですから…


_____

僕は五味康祐のタンノイの音を、氏の屋敷で聴いたことがある。

高校3年の夏休み、予備校夏季講習でたまたま隣席だった女子ふたり組と友だちになり、そのひとりが五味康祐の一人娘だったのだ。以来、お互いの学園祭を訪問するようになったりしたのだが、ある時、五味屋敷を訪れる機会が巡ってきた。ロック好きだった彼女は、父のオーディオ名機で、レッド・ツェッペリンやフリーやザ・フーやピンク・フロイドを中学生の時から聴いていたのである。

あるじが留守の書斎横リスニング・スペースに、巨大なタンノイは鎮座していた。(ちなみに、その頃、氏の執筆は自宅書斎ではなく都心の某ホテルがメインだった)その他の機器も、見るからに本物の最高級品だった。

恐れ多くも、その名機で「Led Zeppelin III」を聴かせていただいた。もちろんアナログ盤で。

鳴った音は・・・・・、

よく分かりませんでした。普通によかったけど「驚愕サウンド」という印象もなかった。

Commented by AZM at 2010-10-26 14:31 x

Tannoyのスピーカーで良い音だなーっと思ったことはただの1回もない.....っていうか、最もキライな音ですね。見た目は結構好みにもかかわらず.....。
だからずいぶんプラシーボかけました。好きになるー好きになるーって......でもだめでしたね。

とくに教会等でワンポイントでレコーディングされたものとか(ものによりますが)、ジャズのライヴ、R&Bなんかがだめ。黒人系が全般的にアウトですね。パーカッシヴな類の音が死んでしまうから。音がなまなましく迫ってこないんですよ。弦楽器を奥まったところで品よくまとめるのはうまいかもしれませんが。

http://shirosato.exblog.jp/14836663/

タンノイを知ったのは、多くの方々同様、五味康祐氏のオートグラフが最初である。女性の背丈に近い大きさは、写真で見ても迫力があった。同氏の著作「西方の音」で語られるクラシック音楽の素晴らしさは、何度読み返しても飽きなかった。しかし、オートグラフの大きさと価格は、私の生活と遠く掛け離れたものとしか思えぬ存在だった。

そのタンノイがコンシューマ用の機種を出した、という朗報を耳にしたのは1976年のことだった。ArdenからEatonまで、英国の地名になぞらえて、ABCDEと頭文字を揃えたネーミングもしゃれていた。しかし、すぐに買うことは叶わなかった。3年後の1979年、シリーズがMKUになり、折からの円高で価格も下がった。ここで、思い切って上から2番目のBerkeleyUを入手。「スケールならArdenだが、ユニットの長所を素直に引き出しているのはBerkeley」という評論家のレビューを参考にしての決定だった。

タンノイ BerkeleyUをしばらくの間 スペンドールBCUと併用した。38cmユニットの威力で、低音は良く出たが、ボックスの奥行きが浅いせいか、音場の深さ(奥行き)に乏しい印象で、本当には満足できなかった。弦楽器の高音の繊細な衣擦れ感もスペンドールBCUに及ばなかった。

このBerkeleyUは、YAMAHAの初代DSPセット一式を導入する際の下取りで、テレオンに引き取られていった。しかしタンノイへの憧れは頭から離れない。「タンノイらしい音を所有したい」という思いは私の中に長くくすぶることになった。それから20年後、家具のように見事なスタイルを持つプレステージ・シリーズのStirlingとめぐり合い、ようやくタンノイの味わいを手にしたという感慨を得た。

どんなスピーカーを聴いていても、意識の片隅には常にタンノイがあった。“英国・TANNOY”は、私にとって、やはり特別なスピーカーである。

____________


私の亡くなった叔父がオートグラフとGRFを所有していたので、この2機種は嫌と云う程聞きましたが、1度も良い音だなと思った事は有りませんでした。

あの独特の低音の出方がモニターSPを聞き慣れた耳には不自然でなりませんでした。
あの音の出方が好きな方だけが浸れるタンノイの世界なのかも?

そんな中でユニットの大きさと箱のバランス、響き具合が一番よく唯一、タンノイの中で私が欲しいと思ったSPがこのスターリングでした。

2009/11/13(金) 午後 5:40
http://blogs.yahoo.co.jp/tatupulin/56818396.html

五味先生の著作の中に登場するS氏は、齋藤十一氏のことである。

昭和27、29年ごろ、五味先生、瀬川先生、菅野先生は、齋藤邸のリスニングルームでタンノイの音を、はじめて体験されている。 瀬川先生は、ステレオサウンド刊「世界のオーディオ TANNOY」に、その日のことを書かれている。

     ※

 はじめてタンノイに音に感激したときのことはよく憶えている。それは、五味康祐氏の「西方の音」の中にもたびたび出てくる(だから私も五味氏にならって頭文字で書くが)S氏のお宅で聴かせて頂いたタンノイだ。

 昭和28年か29年か、季節の記憶もないが、そのときのS氏のタンノイは、コーナー型の相当に大きなフロントロードホーン・バッフルで、さらに低音を補うためにワーフェデイルの15インチ・ウーファーがパラレルに収められていた。

そのどっしりと重厚な響きは、私がそれまで一度も耳にしたことのない渋い美しさだった。雑誌の編集という仕事の性質上、一般の愛好家よりもはるかに多く、有名、無名の人たちの装置を聴く機会はあった。それでなくとも、若さゆえの世間知らずともちまえの厚かましさで、少しでも音のよい装置があると聞けば、押しかけて行って聴かせて頂く毎日だったから、それまでにも相当数の再生装置の音は耳にしていた筈だが、S氏邸のタンノイの音は、それらの体験とは全く隔絶した本ものの音がした。

それまで聴いた装置のすべては、高音がいかにもはっきりと耳につく反面、低音の支えがまるで無に等しい。S家のタンノイでそのことを教えられた。一聴すると、まるで高音が出ていないかのようにやわらかい。だがそれは、十分に厚みと力のある、だが決してその持てる力をあからさまに誇示しない渋い、だが堂々とした響きの中に、高音はしっかりと包まれて、高音自体がむき出しにシャリシャリ鳴るようなことが全くない。

 いわゆるピラミッド型の音のバランス、というのは誰が言い出したのか、うまい形容だと思うが、ほんとうにそれは美しく堂々とした、そしてわずかにほの暗い、つまり陽をまともに受けてギラギラと輝くのではなく、夕闇の迫る空にどっしりとシルエットで浮かび上がって見る者を圧倒するピラミッドだった。部屋の明りがとても暗かったことや、鳴っていたレコードがシベリウスのシンフォニイ(第二番)であったことも、そういう印象をいっそう強めているのかもしれない。

 こうして私は、ほとんど生まれて初めて聴いたといえる本もののレコード音楽の凄さにすっかり打ちのめされて、S氏邸を辞して大泉学園の駅まで、星の光る畑道を歩きながらすっかり考え込んでいた。その私の耳に、前を歩いてゆく二人の先輩の会話がきこえてきた。


「やっぱりタンノイでもコロムビアの高音はキンキンするんだね」

「どうもありゃ、レンジが狭いような気がするな。やっぱり毛唐のスピーカーはダメなんじゃないかな」


 二人の先輩も、タンノイを初めて聴いた筈だ。私の耳にも、シベリウスの最終楽章の金管は、たしかにキンキンと聴こえた。だがそんなことはほんの僅かの庇にすぎないと私には思えた。少なくともその全体の美しさとバランスのよさは、先輩たちにもわかっているだろうに、それを措いて欠点を話題にしながら歩く二人に、私は何となく抵抗をおぼえて、下を向いてふくれっ面をしながら、暗いあぜ道を、できるだけ遅れてついて歩いた。

http://audiosharing.com/blog/?cat=3&paged=5

S氏のタンノイのピラミッド型のバランスの良い音を、私はどうもまだ物心つく以前に、いつも耳にしていたような気がしてならない。そのことは、S邸で音を聴いている最中にも、もやもやとはっきりした形をとらなかったものの何か漠然と心の隅で感じていて、どこか懐かしさの混った気持にとらわれていたように思う。そしていまとなって考えてみると、

やはりあれは、まだ幼い頃、母の実家であった深川・木場のあの大きな陽当りの良い二階の部屋で、叔父たちが鳴らしていた電気蓄音器の音と共通の響きであったように思えてならない。

だとすると、結局のところタンノイは、私の記憶の底に眠っていた幼い日の感覚を呼び覚したということになるのか。

http://audiosharing.com/blog/?p=747

懐かしい音といい音は違うんだけどね。


____

タンノイオートグラフがなぜ、数あるスピーカーの中で今でもこんなに人気があるのだろうか?

 音がいいからに決まっているだろ!

という声が聞こえてきそうだが、これほど人気になっているのは、やはり五味康祐氏を抜きにはあり得なかったと思う。五味康祐氏の書かれた文章に共感し、同時に自分自身がイメージするそのオートグラフの音を聴いている。実際に五味氏が聴いた音とは異なるのかもしれない。しかし、読者の方々は自分のイメージするオートグラフの音が魅力的で、今でもオリジナルのエンクロージュア品が高価格で取引されているのだと思う。

しかし、ティアック製の承認品はまだしも、その他メーカー製のエンクロージュアまでタンノイオートグラフとして平気で売られているのはどうかと思うが...

私が魅力を感じたのはK3808の入ったオートグラフだったし、使っているのはオリジナルではなく、HPD385Aなので、オリジナルエンクロージュアにはあまり興味がない。しかも、オリジナルエンクロージュアのオートグラフを聴く機会が2度ほどあったが、うまく鳴らなかったのか、魅力を感じなかった。その後、何度かオートグラフ(モニター・ゴールドやレッド、ミレニアム)を聴いたが、一度として満足出来るほど、うまく鳴っている音を聴いたことがない。

ということは、初めて聴いたときと、マークレヴィンソンの組み合わせ(LNP2L+ML3)で聴いた2回しか、よそでいい音のオートグラフを聴いたことがないのだ。

20年以上使ってきて、今更その魅力はどこか?と自問自答しようにも、長く連れ添った奥さんのようなもんで、

 ほっとする。安心していられる。落ち着く。

くらいしか思い浮かばない。

http://analo9love.seesaa.net/article/134092842.html


38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/07(木) 10:47

音質重視だったらオートグラフって選択はないんじゃないの? 

音が古すぎるよ。古い音でも気に入っているんならいいけど、大きいから低音も出るはずだって頭から信じ込んでいて苦労している見当違いな人も多いみたい。

オートグラフは、60Hz以下の低音は不足しているよ。BHだから。
アンプに関係なく。


44 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/07(木) 23:22

3m強のバックロードホーンと、コーンをツィータホーンの延長として使い、さらにフロントロードホーンがあるいわばオールホーン型のスピーカー。

確か100kg以上の重さと140cm以上の高さがあるはずです。元はモノラル時代に、部屋のコーナーに配置することで、部屋の壁まで低音ホーンの延長として使い、当時とかく不足がちだった低音を補う設計だったとか。低音は十分に出ると思いますが・・・。

音は聴いて気に入れば使う価値あると思いますよ。

45 名前:名無しさん :2000/12/07(木) 23:52
>>44

低音が出ている、出ていない、の押し問答を繰り返していても仕方が無いな。

オートグラフの測定結果はWebに無いんかな。

46 名前:名無しさん :2000/12/08(金) 07:33

そそ。低音はグラフの場合低音感としかいえません。そりゃしかたない。
でも、古い音というのは嘘。それは鳴らし方次第だべ。

49 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/09(土) 06:03

>でも、古い音というのは嘘。それは鳴らし方次第だべ。


まあ趣味だから、音が気に入っているんなら文句はないんだけど、どう鳴らしたって音は古いよ。

オートグラフってのは、長大なバックロードホーンと薄い板を鳴らすことなんかで、わざと残響を作り出しているんだよね。ソースに含まれていないホールエコーみたいなのを、人工的に付加して鳴らすわけだ。だから何を鳴らしても、細かい音やソースによる録音の違いは出てこない。みんな、強いスピーカーのキャラクターで塗りつぶしたように鳴る。

周辺機器の性能が低い頃は、細かい情報がスピーカーに到達するまでに消えてしまったから、この方法はある程度有効だった。今のピュアオーディオの考え方では、ホールトーンはソースに含まれているからソースに忠実に再生さえすれば、ホールの雰囲気は十分出ると考える。

今の情報量の多い周辺機器で、オートグラフを鳴らしたらどうなるか。

変な残響がいっぱいの、トンネルか洞窟で大勢がわめいているようなひどい音になるよ。その残響がオートグラフの本質だから当然だ。こうしないためには、昔と同じような、情報量の少ないアンプを使えばいい。古典的な真空管アンプとかね。そうすれば、聞きやすくはなる。

結局どうやったって、昔の水準の音にしかならないよ、悪いけど。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/974/974534537.html

要するに、オートグラフでLPレコードを聴くと、疑似残響音が加わってSPレコードと同じ様な音に変わるんです。

そのボケて濁った鈍い音を心安らぐと感じる日本人が多いのがオートグラフ人気の秘密ですね。

鈍い人間は自分と同じ様に鈍い物にだけ安心感を抱くんですね(納得)。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c13

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
14. 中川隆[-10232] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:51:10 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[33]
いくら騙してもまだ騙せる日本人

オートグラフの中古品を高値で買い漁る日本人を当て込んで、タンノイは2001年には500万円もするレプリカまで出しました:

タンノイ・オートグラフ・ミレニアム 


1974年にオリジナルの生産が終了、レプリカ・モデルとしてティアックが1979年まで生産、1981年に新生「タンノイ」となって生産中止となり、約20年の歳月を経て復活した、オートグラフ。

外見上のサイズはオリジナルとまったく一緒です。色合いがちょっと濃い感じがします。しかし、中身はかなり変更されています。

スピーカーユニットのコーン紙はもちろん、磁気回路を強力アルニコマグネットにして、 ツィーターホーンを金メッキ・ラッピング仕上げに、さらにはエンクロージャー素材をバーチ材積層合板とし、オリジナルよりも硬くてコツンという響きになっています。

フロントホーンの表面はラッピング仕上げでスムーズに、バックロードホーンの吸音材を増やして余計な振動を排し、スピーカー配線ケーブルはバン・デン・フル製を使用。ネットワークも見直され、スピーカー端子はバイワイヤリング対応&アース端子付きになり、ジャンパー線が最初から付属。バン・デン・フルを採用しています。

脚は3点ピンポイントが追加され、重量は101kgと、オリジナルの85kgよりも16kg 増えています。

能率:98dB(w/m.1kHz),
連続許容入力:135W(RMS) ,最大許容入力:550W(瞬間) ,
入力インピーダンス:8Ω ,
クロスオーバー周波数:1kHz ,
周波数特性:20Hz〜22kHz ,

エンクロージャー素材:樺材積層合板 ,
エンクロージャー寸法: 1075×1525×658mm(W×H×D),
内容積:515リットル ,
重量101kg。
価格 \2,500,000(1本)

http://members.jcom.home.ne.jp/k.kusunoki/audio/TANNOY/Autograph_Millennium/Autograph.html
http://www.phileweb.com/news/d-av/200012/11/1065.html

オートグラフ・ミレニアムは2001年(平成13年)に英国タンノイ社により受注限定生産されたスピーカシステムです。


オートグラフ・ミレニアムとオリジナルのオートグラフの主な相違点については、受注生産告知の際、ティアック(株)により以下が説明されています。

( 今回、英国タンノイ社で復活されたオートグラフ・ミレニアムは、オリジナルより分解能を向上させる為、以下の変更を行っています。)

オリジナルオートグラフとの相違点


スピーカー・ユニットのコーン紙、及び磁気回路(強力アルニコ・マグネット)a

スピーカー・ユニットのコーン紙とエッジです。エッジについては仕様書にツインロールエッジとの記載があるだけですが、現在市販されているウエストミンスター・ロイヤル等に使用されているユニットと同様にコットンクロスをツインロール状に成形したハードエッジで、強度と耐久性を高めるため特殊フェノール樹脂を含浸させ、表面を特殊コーティングをしたもの様です。

コーンは可成り深い感じでウエストミンスター・ロイヤル同様長い高域用ホーンとマッチングさせてあるように見えます。

http://cafe-blossom.blogspot.com/2009/07/2.html

-  スピーカー・ユニットのコーン紙、及び磁気回路(強力アルニコ・マグネット)- b

上図はTEAC(株)のカタログに記載されている現在のPRESTIGE SERIESの中の;


■ウエストミンスター・ロイヤル
■カンタベリー
■ヨークミンスター
■ケンジントン

に使用されている DUAL CONCENTRICユニットの構造図です。


-- ご覧の通りツイーターホーンの周りに大きな磁石が配置されています--

TANNOY社発行の THE HISTORY OF THE DUAL CONCENTRIC から磁石関連の部分を見てみますと;

この構造はChief EngineerであったMr.Ronnie H Rackhamにより考案され1947年に誕生した" 15" Monitor Black "ユニットに採用された。

磁石は1947年から1978年まではニッケル、アルミ、コバルト、鉄の合金を鋳造したものを使用していた。

1977年の後半になり、この磁石は効率が非常に高いというわけではなく、かつ、コバルトの入手が困難となりLondonのWest Norwood及びScotlandのCoatbridgeでの安定した製造を継続するのが困難になったため、 タンノイは効率の高い異方性バリウムフェライト磁石を使用する新たなDUALCONCENTRICを開発する決定を行った。 新磁石を採用した最初の製品はBuckingham及びWindsorであった。

しかしながら、鋳造金属を使用した磁石を採用したDUAL CONCENTRICは他のいかなるタイプのスピーカでは決して得られない高い性能の音質を持つとの声が多く、1988年にこれらの声に応えるべく技術面の検討を行い、鋳造金属を使用した磁石の使用は磁束の変調を最小にするとの結論を得た。

この結論に基づき高度な要求を持つユーザーに対応すべく、コバルト、アルミ、セレン、第一鉄(ferrous iron、酸化鉄の一種)の合金で作られた新しい金属磁石であるALCOMAX 3を使用する新バージョンのDUAL CONCENTRICの設計、商品化が行われた。

この新バージョンのDUAL CONCENTRICはWestminster,Westminster Royal及びCanterburyに採用されている。

とあります。

ティアック(株)のアルニコマグネットALCOMAX-V搭載のデュアルコンセントリックのカタログには;

ユニット駆動の決め手となるマグネットには、従来のアルニコ・マグネットの3倍の磁気エネルギーを持つ強力なアルニコ・マグネット(ALCOMAX-V)を搭載しています。駆動力の大幅な向上により、より忠実で応答性の高い動作を実現。音の解像力が格段に増し、音楽のディテールを克明にとらえます。

とあります。

オートグラフ・ミレニアムの仕様書には ”アルニコマグネット"と書いてあるだけですが、最新の鋳造金属を使用した磁石を使用し、磁気回路もオリジナルとは異なるものになっていると思われます。

http://cafe-blossom.blogspot.com/2009/08/3.html

ツイーターホーン,フロントホーンの仕上げは写真のとおりです。

TANNOY社発行の THE HISTORY OF THE DUAL CONCENTRICにはWESTMINSTER ROYAL の高域用ホーンについて 

”他のDUAL COBCENTRICより長いツイタ―ホーンの採用に伴い磁石も長くなり,磁気回路も長くなっておりこの非常に複雑なキャビネットのフロントローディングとのマッチングもさらに向上している。”

との記述があります。

オートグラフ・ミレニアムの高域ホーンもかなり長いものです。

フロントホーンの仕上げはミレニアム独特のものです。使用している板は高密度パーチ合板のようで、たたくとコツコツという音がします。相当堅く、重い板のようです。

http://cafe-blossom.blogspot.com/2009/08/4.html


- スピーカ配線ケーブル
- ネットワーク

TANNOY社発行の THE HISTORY OF THE DUAL CONCENTRIC の"顕著な改良 - SIGNIFICANT IMPROVEMENT"の項に以下の記述があります。

1985年からタンノイはネットワークにPC基盤とウェハースイッチを使用をしないとの決定をした。相当突っ込んだ研究の結果、部品の配置及び機械的構造はハイパワーに対応するネットワークに極めて大きな影響を及ぼすとの結果を得た。

これに関し、外部からの影響を慎重に取り除いた環境での試聴テストも実施され、タンノイの研究開発部門は以下の結論を得た。

- Printed Curcuit Boardの使用は音質を損なう
- Star earthing は極めて重要である。
- マイクロフォニック雑音を防ぐためには各部品はしっかりと固定されなければならない
- 摺動型スイッチは音質を大幅に低下させる
- 金メッキ部品での電気的コンタクトは音質面で効果がある
- 接続ケーブルは音質に影響する

1985年のSuper Gold Monitorから上記の結論のネットワークへの適用を開始した。


-------------------------------------------------------


オートグラフミレニアムのネットワークはハイパスフィルターとローパスフィルターが独立しています。

写真はハイパスフィルターです。ハードワイヤリング、部品の配置、部品の固定、接続ケーブル様子、タンノイ独特のハイパスフィルター用トランス等が見えます。

ローパスフィルターは非常に大型のコンデンサーを採用し、フロントロードホーンの裏側(下)に配置されています。一度当店のスピーカのチェックのため、ティアック(株)のサービスの方に当店のミレニアムのフロントホーンを外してもらったことがあり、その際にローパスフィルターを見て、立派なのに驚いたことがあります。

http://cafe-blossom.blogspot.com/2009/08/5.html


- スピーカ端子(バイワイヤリング対応アース端子付き)

写真はミレニアムのスピーカ端子です。ご覧のようにタンノイの指定に従いバイワイヤリング接続をしていますがアースは使用していません。理由は当店の845モノラルアンプにはアース端子を用意しなかったためです。 845モノアンプを計画した2000年時点ではスピーカアースは想定外でした。

付属の説明書はバイワイヤリング接続でアンプのアース端子またはシャーシに直接アース線で接続することを推薦しています。 緑の端子がアース用です。

http://cafe-blossom.blogspot.com/2009/08/6.html

- サランネット

写真では良く分からないと思いますが、縦、横に細い糸で枡目を作りその間を太目の繊維が間隔をあけて縦に走っているあまり見たことのないサランネットが使用されています。

スピーカの音決めにはこのサランネットが大きく作用しているようで、サランネットを外して聴いてみると,短時間では音が明瞭になった感じがしますが、長時間聴いていると疲れる感じです。

ミレニアムの音はスピーカが消える(オーディオ装置から音を聞いていることを感じさせない)音作りと私には思えますが、サランネットが音、視覚両面で大きく働いていることは間違いありません。

又、サランネットの枠は下からボルトで固定されており、サランネットを外して使用することは考慮されていないと思われます。

スピーカのデザインポリシーは色々あると思いますが、ミレニアムは ”ここにスピーカがあるぞ”という自己主張をしません。そして音楽で部屋を満たしてくれます。

常識からすると大きすぎることもあるかと思いますが、オーディオに詳しくないお客様の中には、ミレニアムを最初スピーカだとは認識しない方もいらっしゃいます。

ここにも設計者のポリシーと自信の程がうかがえます。

http://cafe-blossom.blogspot.com/2009/08/7.html

-  脚、ベース(3点ピンポイント)

スピーカの設置場所で音が大きく変化することは良く知られています。
また、スピーカの音は時間とともに変化することも周知の事実です。
それに比べるとやや認知度が低いかと思われますが、私の経験では部屋の音も時間と共に変化します

 - 概して新築当初は良い音がしません。

これらを考慮すると新しい部屋に新しいスピーカを入れてから音が落ち着くまで少なくとも3〜5年はスピーカの位置を時々移動させ各々の時点での最良の設置場所を探すということことになります。

ところでタンノイの様な歴史(実績)のあるスピーカ - 15”Monitor Black"が誕生したのは1947年のことです - がうまく鳴らない場合は謙虚に

うまく鳴らないのは

自分の使い方が悪い -
部屋が悪い、
音が良くなるまで我慢できない、
設置が悪い -


と考えるのが妥当でしょう。 

もしスピーカが悪いのなら50年以上の永きにわたり、基本的構造を変えず常に改良を(たまには改悪も?)重ねてきたTANNOY DUAL CONCENTRIC が世界中のファンから支持され続けるわけがありません - 消えていってしまったスピーカの形式はたくさんあります。

大型スピーカはしっかりした床にぐらぐらしないように設置するのが基本でしょうから、当然3点支持ということになります


- オートグラフは三角形ですから3点支持に最適です。

さて、最良の設置場所を決めるのに100Kg以上もあるスピーカをどうやって移動しますか?

写真の赤の矢印で示したのはオートグラフミレニアムに付属のベースです(ピアノの固定に使うベースの様なもの-金属の様です)。このベースに乗る様にスピーカの底面の角、三か所にスピーカの脚がついています。

スピーカ位置を移動するときは、スピーカをちょっと持ち上げてベースを外すと(写真ではよく見えないかと思いますが)白の矢印で示したキャスターが有効となり、スピーカをゴロゴロと移動することができます-ピアノと同じです)。位置が決まったらスピーカをちょっと持ち上げて脚の下にベースを入れて固定するとキャスターが浮いた状態になります。

白の矢印で示したキャスターはスピーカが固定されて、床からキャスターがちょっと浮いているところです。

設置場所は当然スピーカの分解能に影響します。

タンノイはオートグラフ・ミレニアムのユーザは最良の設置場所を求めてスピーカの位置をあっち、こっちに移動すると考えているようです - 我慢強く使いこなしてくれれば、必ず良い音がするとのメッセージでしょう。

http://cafe-blossom.blogspot.com/2009/08/8.html

56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/10(日) 00:55

さすがに、オリジナルのオートグラフは性能が古典的過ぎるんで、少しリファインして、現代的な音にしてるみたいね。

「オリジナルより分解能を向上させる為」と書いてあるね。

オリジナルは、音がまぜこぜで固まって鳴るからなあ。


・ドライバの駆動力向上
・エンクロージャー補強(重量増強・木材材質改善)
・ネットワーク改良

    等々・・・・・・ まあ、妥当なところだろうな。

オリジナルのネットワークは、たしかバイポーラとか使ってあったと思う。
今なら、もちろんフィルムを使うよね。これだけでも、だいぶ透明感が大幅アップするはずだね。

オリジナルを使っている人も、ネットワークの部品を現代風にすれば、多少はリファインできるかも。
でも、その前にウレタンエッジがとっくに死んでいるかなあ?
ウレタンの寿命が10年と言っていたから。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/974/974534537.html


339 名前:K :2001/07/15(日) 00:37

新しいオートグラフ・ミレニアムは、板が響いてくれません。ですから、私が旧オートグラフで培ったノウハウを発揮することが出来ません。ケーブルで音を整えるという手法が通用しないばかりか、最新のユニットだけあって、ケーブルの音の粗さまでも、キッチリ出して来るので、とてもやっかいです。

それに、ユニットは300時間としても、エンクロージャーまでエージング終了するのは、1000時間を超えるでしょう。なんともやっかいで気難しいスピーカーを購入したものです。

449 名前:K :2001/07/22(日) 15:15

タンノイスピーカーを鳴らすコツとヒントを徒然なるままに書き記してみました。

梅雨から夏場にかけては、かなり「もったり」した音になります。特に口径の大きいユニットは最悪で、38cmともなると、冬場の数倍水分を吸って重たくなったコーン紙がレスポンスの悪さを呈します。その点、古いモニターレッドは比較的薄くて硬いコーン紙でしたので、夏場でもそれほど音がダレることはないようです。また、エンクロージャーも水分を吸って振動しにくくなっていますので、夏場はしょっちゅう鳴らしてやらないと、みるみる音が悪くなっていきます。

鳴らす音量ですが、一日の中で時にはエンクロージャーの板が振動しているのが解るくらい、入力を入れてやった方が鳴りが良くなる様です。やはりエンクロージャー自体を鳴らさなければならないタンノイのスピーカーの宿命なのでしょう。

これは何もタンノイシステムに限ったことではないようですが、長時間小さな音量で鳴らしてやるより、いったん完全にみんな電源まで切ってやった方が、エージングが進みやすい様です。特に透明感がグッと上がってくる感じがします。

最新のHEモデルよりも前のユニットを搭載しているモデルでは、単線系のスピーカーケーブルが本当に相性良い様です。撚り線でも、あまり細いのではなく、太めのものを使用した、スペース&タイムのケーブルも相性が良いようです。これは切り売りで幾つか種類が出ています。安いものだと\1,300/mくらいです。

リスニングポイントは、ユニットの軸線上で正三角形を作って、部屋の広さにもよるでしょうが、それより20〜30cmくらい後方です。ちなみにウチではちょうど応接セットのテーブルの上なものですから、試聴に来た方々は、不思議にほとんど皆、テーブルの上に座って聴くようになります。

タンノイのの1970年代前半までのスピーカーユニットは、ハードエッジでしたが、エンクロージャーの板が柔らかくて、むしろエンクロージャーを鳴らして音造りをしていた感があります。

1981年以降から最新のHEより前のモデルは、むしろユニットの低域再生を改善させ、エンクロージャーの共鳴はそれ以前よりも控えめにして音造りをしていた様に思います。

そして最新のHEモデルですが、低域の再生よりも歯切れ良さ、シャープさを追求し、多少低域再生力が落ちても仕方がないというような作りのような気がします。

特にオートグラフ・ミレニアムでは、よっぽど大きな信号を入れてやらないと、箱が鳴り出しません。これはHEでユニットの低域が落ち始める周波数が上がったことと、使用している板が、実に硬く、オリジナルと違って、叩くと「カツン」という感じの音がするものに変更されているせいかと思われます。

「もったり」した低域にならない代わりに、確かにシャープで力強い鳴りっぷりなのですが、昔のオリジナル・オートグラフの様な大きなうねりのような低音に包まれる快感を味わうのは、よっぽど条件がそろわないと難しいでしょう。

>>447 の6)に挙げたお宅からEARのプリ(864B)とメイン(861)を借りてきました。

先日オリジナル・オートグラフで少し低域が持ち上がり気味かな、なんて思って聴いていたのですが、新しいミレニアムでは、これがピッタリ。もともと、EARのメインアンプは少し低域の出力が上がり、ゆったり目に聴こえるのですが、これが新しいオートグラフでは、ちょうど低域の再生が落ち始めるあたりに、アンプが補うような形でサポートする様です。しかも、俄然、板の響きが良くなりました。驚いたことに、解像度は是枝300Bプッシュプルに負けないくらい、しっかり描き出してくれます。
ただ、少し引っ込んだ感じがするので、個人的には是枝300Bの方が好みです。

でも、同席したEARのオーナーが仰るのには、「タンノイの場合、ステージとの距離感は、こんなものでしょう」とのこと。

「部屋のコーナーにスピーカーを置いて、聴くリスニングポイントは、たいていは部屋の中央やや奥、というふうになるかと思います。そうした場合、あまり音が前に出て来すぎると、演奏者の中に頭を突っ込んで聴いているような感じになり、演奏会場の椅子にゆっくり腰掛けてきいているという、タンノイらしい本来の音と違って来ます」

なるほど、と思いました。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html

音楽カフェ Blossom :ブロッサム

埼玉県越谷市東大沢5丁目15番3

オーディオ装置

タンノイオートグラフミレニアム

レコードプレーヤはトーレンス TD520 に、SME3012トーンアームを取り付け、カートリッジはオルトフォン MC20Wを使用。.


プリアンプは、真空管式CRイコライザ+超低歪率フラットアンプを使用。

メインアンプは大型直熱真空管 845 を使用した三段直結アンプ。 モノラルアンプ 2台

http://www.cafe-blossom.jp/


ふとしたことで「音楽カフェ Blossom 」を見つけた。そこは家と同じタンノイスピーカーでこれも家と同じトーレンスの520でレコードを鳴らしているようだ。しかも球のアンプで…私にとっては夢のような場所である。

しかもスピーカーは何と「オートグラフ・ミレニアム」という。家のウェストミンスターをも上回るこの巨大スピーカーは、展示場では聴いた事はあるがちゃんとセッティングされた音は一度も聞いたことが無かった。

店主の笑顔を見て私は「この方は本物だ…」と直感した。球と音楽に命を捧げている方だろう。

私はピールと自家製パン。長男はケーキセットを注文して少し店主とお話したら早速店主は「何かリクエストは?」と聞いてきた。待ってました。

「管弦楽の大音量のものなら何でも…」と答えると店主は1枚のレコードを取り出し針を下ろした。

モーツァルトのピアノ協奏曲第25番が始まった。演奏は何とグルダ

これは紛れも無く伝統のタンノイの音である。アーデンやGRFの延長上で頂点を極めたオートグラフの音だった。私はミレニアムとして再生産されたこの近代的なオートグラフはもっとシャープで現代のCD再生にも間口を開いたものだと考えていたが、この音は違った。どちらかと言うとこもった昔ながらの音であった。これは真空管アンプの影響も強いのだろう。845という電球のような大きな球の温もりが相等出ているような懐かしい音だった。

思えば私も昔は頑なに球にこだわりマランツの♯7とmodel-9で球の世界にどっぷりつかっていたが、♯7が5年前に壊れマッキンのC-33に代わり、3年前遂にトラブル続きのmodel-9からジェフ・ローランドのmodel−8という大型トランジスタアンプに代えてしまい球から惜別した。そして2年前透明でハイスピードだかやや冷たいトランジスタの音をカバーする為にヤマハの音場処理アンプを入れて何とか満足するものになっているが、それでも球の持つ独特の味わいは決して出せない。

私はこの音を聴きながら2つのことを思った。「真空管はやはりいいな」と「トランジスタも悪くないな」という相反するようなことだ。

球の持つ「温もり」は掛け替えの無い素晴らしい世界だがあのグルダの演奏にはもっと細やかな響きの遊びがあったと思う。恐らくpianoforteの再生装置で同じ録音のCDを聴けば全く違った演奏になるのではないだろうか?

http://blog.goo.ne.jp/ensemble-arakawa/e/7e95adb1bfecea97d53628f5c907d861
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c14

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
15. 中川隆[-10231] koaQ7Jey 2020年11月04日 11:52:15 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[34]
タンノイはLPレコードの音をSPレコードの音に変える魔法のスピーカ


3 名前:タンノイっていいよねー :2001/06/20(水) 12:55

スターリング持ってます。聞いててほっとします。

タンノイファンクラブでマターリと語りましょうよ。

www.geocities.co.jp/Hollywood/4518/


116:Matt

タンノイはウーファーをホーンの延長として使うという発想で、これは大昔は他のメーカーもやっていたようです。

問題はタンノイのマグネットは大体弱く、ホーンドライバーもそのままでは弱いドライバーに特有の、山形の周波数特性になってしまいます。これを電気的に平坦にしています。 だからといって否定するものではありませんし、同軸であるというメリットも大いにあります。

ただ個人的には、パンチ力がなく、過渡的な信号への応答性が悪いと感じて、あまり好きではありません。

128:Matt

私は最終的にタンノイがだめだというのでは決してありません。実際に、販売店で音楽を聞いてさえ、感動することがありますが、JBLを販売店で聞いて感動することは余りありません。

結局、最終的に音が好きか嫌いかという問題とは関係ありませんし。ただ、タンノイは原音再生というところを目指していないという点はあると思います。

130:ビックリマスダ

結局は擬似的に、いかに本物の様に聴けるかと言う事だと思います

ソースに入っている音だけを聴きたいのならヘッドホンしか有りません、数メートル離れて、たかだか15インチのスピーカーのユニットだけでオーケストラを再現するのは無理です、そのための手段として箱も鳴らし床も揺すり壁の反射も利用して実際の音像を再現しようとしているのだと考えています。タンノイはこの考え方にマッチしたスピーカーだと思います。

原音再生がどんな物なのか解りませんがタンノイも実在感の無い音の再生は目指していないと思います。


871:RW-2

オートグラフ、ウエストミンスターやパラゴンらは'原音再生'という意味の音声変換機としては一番懸離れたところにあるSPシステムでしょね。

どちらかと言えばまやかしの音場創造機であって、律義な表現としてはクラシックには向かんでしょ。ただし'幻音創生'という趣向では無二の存在です。

クラシックを聴くうえで一番正確なのは密閉型のダイレクトラジエター式でしょか。ホーン型や共鳴型(バスレフ含)では必ず帯域にピーク、ディップが生まれますし、超低域はこうべを垂れやんす。音圧が落ちようとだらだらと超低域まで伸びている方がクラシックには宜しい。それがもたらす「気配」が出るかどうかでだいぶ音楽の表情に差が生まれやんすから。


131:カニ

擬似的に聴くのにスピーカーからしなくても部屋など周囲の環境で着色されてしまう。そのあたりが時代に合わなくて、輸入元も見捨てた理由じゃないですかね。


都会>地方>田舎>今では、伝説で売る始末。


と、各地の販売店で言ってますけどね。ただ脚色過多で元の情報が不明確になってしまう点が美点だといえば、納得もするんですけどね。

132:試聴などするつもりはない

バイアスという言葉がある。
電気店の店頭で試聴するときの心理状態と、自宅のリスニングルームで、深夜に音楽鑑賞をしているときの心理状態は、バイアスが違うのである。

深々とした夜の静寂と闇に身をゆだねる時・・・そんな時には、タンノイの古色ある音がしっくりくる。もっと言えば、現代的な「鮮明すぎる音は場違い」なのである。

これから精神活動のレベルを低下させていこうとする深夜、タンノイの控えめな音は場をわきまえた紳士の振る舞いなのだ。これは、もちろんレベル・ハイエンドの話。わかる人にしかわからない。

伝説だけで商売が出来る?
客はそんなに馬鹿ではない。

133:寝物語

印象派の絵画を見て、ボケているから価値がないと君は言うのか。
ボケ具合に価値があるのを知るのが教養だ。
ホーンツイーターの鮮明と、箱鳴りのたなびき。その絶妙の味わいが見事。これこそタンノイという絵描きの仕事だ。


137:ビックリマスダ
カニさんの様に部屋の着色を嫌うのでしたら無響室で聴けば良いですよ、部屋は音を着色するのではなくて、出ている音のどの部分を吸収しているか、反射しているかです、出ている音に他の音を附加する物では有りません、いかに自然な演奏環境を擬似的に再現出来るかです。

私は大規模なコンサートホールなんてとても良い空間とは思いませんが?
教会とかお城の部屋とかが好きですホールでも小型の物ですね・・・


138:ぽんさん
>>137
タンノイですと、どのソフトを聴いても教会とかお城の部屋になっちゃいませんか?
ビックリマスダさんの無響室は極端な話だと思うのですが、私もワンパターンで鳴ってしまうスピーカーは好みではありません。


145:タンノイはリアル

私は生録をした経験が有る。30年ほど前は、カセット・デンスケを持って地元の大ホールに通ったものだ。

ところが家にかえってその音を聴いて驚いた。ワンワン、唸ってばかりいるような、ボケボケのサウンドだったからだ。

私たちがコンサートに行って音楽を聴くとき、目から迫力のステージの模様が飛び込んでくるので、音も鮮明だと錯覚していることに気がついた。

大ホールで聴く本当の音は、録音したとおりのボケボケのサウンドだったのだ。
その経験が有るから、タンノイの音がいかにリアルなステージを再現しているか今では良く分かるのだ。

タンノイがボケているという人は、かぶりつきのライブハウスの音を基準にしている。
大ホールの音の再現性で言えば、タンノイは大変リアルである。ロックを聴いても、

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1110765266/

          ____
        /      \
       // ヽ      \
      / /    \     ヽ
     || へ  / ヾ_    |
     | イ●丶  ィ●ア|   |
     | |  ̄ )    ̄ |   |
.  |  | |  丶       |    | アホ日本人にはホーンが一番効くわね
.  Π  | 丶  ー→   ノ   リ
   | |   \ \___ /    /
   | |_   )ノリ )   ∠彡//
  /スノ   /  |_/ |\
  L_ノ   / >  | /  >202
ホーン自体クセの共振ピークがホーン臭い音の原因で、これを潰すために補正回路が必要。だがこれを入れるとさらに位相が回り、位相が徹底管理された海外製ハイエンド機のような広大音場とピンポイント定位が両立する臨場感は原理的に絶対得られない。

巨大なホーンを家で鳴らすマニアが廃れたのは家屋事情の他にこれがある。

タンノイはがウーファーが大径になる程に中抜けが酷い。
昔から指摘されていた事だが15インチより10インチの評価が高いのはこの理由だ。


307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/29(土) 19:26:51 ID:B3rZE9/j

タンノイ好き(38p使用)ではあるが、ホーンツイーターより時々いやな音がでる。
タンノイの持病かなとも思う。

それとも30年もののぼやけた球アンプで鳴らせば気にならないのかな。
クオードですか。温かい切れこみのない音の様ですから。


397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/07(月) 21:52:17 ID:Mt9QoSeY

タンノイは以前弦がすばらしいと誰かが言ったが繊細さはあるが、弦はあまり良く鳴らないと思う


398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/08(火) 09:04:04 ID:JVJhFe6z

タンノイは弦が酷い
金管は良く鳴く
それが印象

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/pav/1173758367/

4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/20(水) 14:03

タンノイって、分解能が悪くって、音がブカブカ、モカモカでした。
今もそうですか。
素直なスカットした音が好きですが、今のタンノイならでるでしょうか。


5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/20(水) 14:22

俺も10,20代の時は偉そうにそんな事言ってたけど最近良さが解かる様になってきたな-(女遊びが飽きてきたからか?)

おじん向きといえばそうなんだが(若い奴が惚れてたら不健康?)解かる様な時がいずれか来るよ。


6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/20(水) 15:05
>>5
自分が好きになったのだから他の人もそうなるはず、というのはあなたの幻想です。タンノイに限らずそう思います。そもそも「解かる」という言葉は不適当で、「タンノイの音色を楽しむ」くらいに書いて欲しいのです。

あのマターリとしたサウンドが良いと感じる人はいると思いますが、音楽を選ぶんですよね。私は35歳で、ハイスピードな現代オーディオが苦手な人間ですが、タンノイは好きになれませんでした。

7 名前:ブロス :2001/06/20(水) 15:23

タンノイのどこが良いのか、理解に苦しむ、あの同軸SPの考え自体が間違っとる!。
理論的に、高域と中高域の位相が整合できない欠陥SP。

あんなSPをありがたがって使っている上杉研も落ちたものだ。
40年前の五味のオートグラフから進歩していない、化石SPだ。


33 名前:ブロス :2001/06/21(木) 10:33

タンノイの同軸SPは、ツィーターフォーンの延長上にウーファのコーンが有るため、丁度紙製のフォーンを付けたフォーンツィーターのように鳴きが凄いのです。シャーシャーパカパカ(あなたの様に・・・)

当然クロスオーバー付近での位相は滅茶苦茶で、整合なんてとても合わせられません。フォーンの一部であるウーファコーンが振動しているため、なおさら難しい。

ですから、30年くらい前には、パイオニアもPAX−38と言った同軸SPを作りましたが、今は止めています。ジェンセンもセンターポールくりぬきの同軸は、ウーファの磁界が取れない理由で止めております。

このように理論以前に、タンノイの同軸はすこぶる悪いのであります。

38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/21(木) 18:09

TANNOYはハコを鳴らすスピーカーです。


39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/21(木) 21:29
>>38
全くそのとおり。
金がかかった贅沢なエンクロージャーをふんだんに鳴らして初めてバランス取れるような音を、あの同軸ユニットは出してる。

ただ企業としてはそれだけではやってけないから、安物も出してるんで、TDシリーズとかじゃ、本当のタンノイは語れない。また、最近のマーキュリーとかはコストかけられないのを逆手にとって、同軸でない安いユニット使って、まったく違う音を出してるから、あれはあれでおもしろいけどね。


42 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/22(金) 06:29

タンノイらしさが味わえるのは最低でもGRFメモリー以上の機種、
それ以下は名前だけの単なる製品そろえで問題外。


44 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/22(金) 08:42

タンノイはタンナイ・スピーカー、特性をフラットにせよ。
癖をなくせ。ネットワークもドロドロ音の元凶。
眼を覚まさなければ、人生棒にふる。

45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/22(金) 09:09
>>44
ちゃんと調整されたタンノイ上位機種でクラシック聴いてみな!
フラットでない特性も、癖も、さらにはボンボンの箱鳴りも、極めて音楽表現にプラスになってること分かるって!

でもそれは、クラシック聴く人で、しかも音のいいホールでのコンサートに行ったことのある人しか理解できないだろうから、今時、特性フラットとか逝ってるキミには分からないかもね。


46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/22(金) 10:24

クラシックっていっても、それはタンノイに合うクラシックってことになるよね。あまりに守備範囲が狭い。


48 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/22(金) 10:40

「ボンボンの箱鳴りが音楽表現にプラスになる」てのが、私にはとても付いていけない世界なのです。

タンノイにあうクラシックてのはおそらくあなたが聴いているクラシックだろうね。それを聞いたほうが早いよ。


49 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/22(金) 10:55
>48
そりゃ、あんたのアンプがしょぼいから。(ぷ

50 名前:45 :2001/06/22(金) 11:15

タンノイのプレスティージシリーズは的確なセッティングの元で、制動力のあるアンプで鳴らしたとき、極めてクラシック向けの音楽表現ある音を出してくれる。
どうも45の意味が理解できていないようだからもう一度言うけど、クラシックのいいホールで聴く音というのは、オケの出す音とホール鳴りとが混然と混じり合って、マスとしてのいい音楽が鳴り響くのだよ。タンノイの箱鳴りはその感じを極めて良く出してくれる。

それに、聞こえてくるコントラバスやチェロの音というのは、かなりの部分が弦の出す音を胴体で共鳴させてる音、つまり箱鳴りであることを忘れてはいけない。

箱鳴りを再現するには箱鳴りをうまく利用するのが一番自然だ。
そこのノウハウがタンノイはすばらしいのだ。
日本人にはなかなかマネできないところだね。

まあ、「時代遅れ」と言われれば、それまでだが……。


52 名前:48 :2001/06/22(金) 12:49

箱鳴りによる疑似コンサートホール効果を、たとえそれがどんなに素敵なものであっても、音楽表現と呼ぶのには抵抗があるな、自分には、ということです。

別に箱鳴りに頼らなくても、ちょっとまともな録音だったら必要にして十分なアンビエント音響情報はソースに既に入っているから、それを素直に再生することで満足できてるんだな。


61 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/26(火) 22:37
>>48
激しく同意。
君のアンプはしょぼくないと思うよ。
俺のGOLDMUNDでも同じ感想だ。

ソースにプラスαの付けたしを行うSPを使うということは、ソースの情報を充分に引き出せていないからだよ。CDでもLPでも、良いソースには充分な情報が入っている。弦楽器の箱鳴りもソースに入っている。百歩譲ってSPが楽器と同じ機能を持つ必要があったとしても、何で箱鳴りだけSPで付け足して、弦の擦れる音を付け足さないのか? 

弦楽器の音のほとんどが箱鳴りだから、箱鳴りの音が最もソースに多く含まれているのではないか? なぜ箱鳴り「だけ」を付け足す?

生演奏を良く聴き、かつ生演奏の再現をオーディオに求める人は、絶対にタンノイを使わない。

タンノイは、所謂「オーディオの音」が好きな人向けのSP。タンノイのSPを何度か聴いたことがあるけど、リラックスできる音だと思った。でも生演奏とは全く違う音。「クラシック音楽」に向いているとは思うが、「クラシックコンサートの再現」には全く向いていないということ。

そこを勘違いすると、>>45のような典型的なタンノイバカになってしまうんだ。


85 名前:うーん :2001/06/28(木) 19:16
>>50

 50の文章読んでなんとなく納得させられる気がしないでもないのですが、でも
やっぱり納得できない。

 楽器やオーケストラが胴なりやホールの響きを加味して音楽が形成されるのはもっともことなんだけど、それとスピーカーの箱なりは別では?

 箱なりで固有の音色が加わったりしちゃうから、雰囲気は似ていてもまったく生とはかけ離れた音色(音楽)になってしまうんじゃないでしょうか?

 もちろん、50は生に忠実な再生を求めていらっしゃらないとは思いますけど。
だけど、

>箱鳴りを再現するには箱鳴りをうまく利用するのが一番自然だ。

 という理論は???です。


88 名前:50 :2001/06/28(木) 21:36
>>85
タンノイのオートグラフが開発された時代を考えてみて下さい。1950年半ばです。その時代のタンノイが持っていたオーディオ技術で無理なくオーケストラを再生するために作られたのがオートグラフです。

タンノイのユニット自体はキツイ音で鳴ります。DSPはもちろん、まともなトーンコントロール回路さえ無いに等しかった50年代半ばに、キツイ音のするユニットでオーケストラの響きを出すには、楽器的響きがするエンクロージャーに入れ、全体を鳴らして調和させるのが最も自然、かつ効果的方法だったわけです。

「割れ蓋に閉じ鍋」の最たるものですが、タンノイ社のノウハウが結果として素晴らしい響きのスピーカーシステムを作り上げたわけです。現在でもタンノイのスピーカーの存在理由はそこにあると思います。

特性とか理論を重視する人には、タンノイを使う理由はありません。もっとそう言う人向けのスピーカーがティールとかエグルトン・ワークスから出ているそうです(藁)。ちゃんと調整されたタンノイプレスティージシリーズの奏でる、耳をくすぐるようなバイオリンの響きや、浪々と鳴るチェロやコントラバスを聴いてみて下さい。そうすれば「正確ではないが、自然で美しい音」がどんなものか分かってもらえると思います。

もちろん、「それが好みでない」と感じるのはあなたの自由です。タンノイは「好き」・「嫌い」で語るべきスピーカーだと思います。


95 名前:うーむ :2001/06/28(木) 22:26
>>88

スターリングやエジンバラでは私には“自然”というよりもむしろ“不自然”(造られた低音)と感じました。

98 名前:通行人K :2001/06/28(木) 23:13
>>95
>スターリングやエジンバラでは私には“自然”というよりもむしろ“不自然”(造られた低音)と感じましたので。

この感じ方は正しいと思います。

タンノイは、ウェストミンスター・ロイヤルも、オートグラフ・ミレニアムも、みんな「創られた独特の低音」を持っています。ホーンロードのかかったウェストミンスターやオートグラフは、やはり独特の箱鳴りがあって、それがともすると耳に付きます。


116 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/29(金) 23:56

G.R.F聴きましたが、確かに木のホールの雰囲気を加えたような音がしますね。

でも、どの演奏でも同じホールに聞こえてしまうようで、私はダメです。ムジークフェラインで聴いた、あの鮮烈でダイナミックレンジの広い音が出てこないのです。

最近のスピーカーの方が、その辺りの雰囲気は良く出ます。


117 名前:50 :2001/06/30(土) 00:19
>>116
タンノイは独特の響きを元の音に加えてしまうスピーカーなのでどの演奏でも同じホールに聞こえてしまうのは仕方ないことです。確か菅野沖彦氏だったと思いますが

「タンノイホールで聴いている感じの音になる」

という意味の発言をされていますが、そのとおりだと思います。タンノイホールの響きがあなたにお気に召さないということならば、他のスピーカーを選ばれた方がいいと思います。

118 名前:116 :2001/06/30(土) 01:36

私はタンノイの音よりウィーンフィルの音が好きなので、別のスピーカーを選択した方が良さそうですね。


120 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 02:16
>>117
タンノイホールって何だ? おまえアホか?

ウイーンフィルとベルリンフィルの音色の違いも出せないようなSPのどこがいいんだ?

121 名前:50 :2001/06/30(土) 02:24
>>120
誤読もいいかげんにしましょう。そんなこたあ、一言も書いておりません。

ウイーンフィルの音にタンノイの響きが付加され、
ベルリンフィルの音にタンノイの響きが付加される

と言っているのです。


122 名前:120 :2001/06/30(土) 02:43
>>121
バカもいいかげんにしましょう。

ウイーンフィルはムジークフェラインのホール鳴りを考慮して音作りをして、
ベルリンフィルはフィルハーモニーホールのホール鳴りを考慮して音作りをしてる

だから、ホール鳴りも表現できないSPは論外と逝ってるのです。


127 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 04:15

タンノイはいいよ。DACを何にしようとアンプを何にしようと同じような音がするからね

CDPやアンプに金をかける必要がないよ。何しろタンノイの音しかしないから。
そういう意味ではすごくお買い得なスピーカーだね。


133 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 21:05

深く深−いタンノイの世界。

俺もスタ−リング早く欲しい。。。置く場所が無い。。。。。
あれなら今流行の輸入物より長く深−いお付き合いが出来そうですが。


134 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/30(土) 21:14

タンノイに深さなんかないよ。
幻想だね、幻想。

167 名前:K :2001/07/02(月) 10:49

ホールの中で聴いているような、ふくよかで包まれるようなサウンドがお好きで、タンノイの音を聴いたことがあって、その傾向がお嫌いでないのなら、出来ればプレステージ・シリーズが良いかと思います。その上で、室内楽を聴くか、オーケストラ曲を聴くかで大きくシステム構築が分かれます。

次に出せるお金。やはり金額の高いものは、安いものより個性が強いのですが、良い点も多々持っていると思います。

室内楽がほとんどならば、資金的余裕があるなら現状ではターンベリーを選びます。

そこまでお金が出せないのなら、スターリングです。

プレステージ・シリーズ以外のモデルに関しては、ケースバイケースだと思います。

オーケストラ曲をお聴きになるのなら、やはりオートグラフが一番かと思います。

ただ、スペース的な問題、コーナーにちゃんと付けられるか等の理由で使用できない場合があり、その場合はウェストミンスター・ロイヤルが良いのですが、もっとワイドレンジで低音が出て欲しい、比較的いろんなジャンルを聴くという場合は、KINGDOM15をお奨めしています。

クラシックもジャズも比較的オールラウンドに聴けて、なおかつタンノイのプレステージ・シリーズらしい音をお求めの方には、G.R.F.Memoryをお奨めしています。

けっこうアンプを選ぶので、心配でしたら、アンプをお店に持参して、実際に聴いてからお決めになる方が良いかと思います。


170 名前:K :2001/07/02(月) 11:57

>スタ−リングが欲しい(多分買うと思いますが)僕はあのスピ−カ−でも>色んな音楽を聴きたいのですがやはり聴く音楽のジャンルは限定されてしまうのでしょうか?

プレステージ・シリーズの、あの独特のふくよかさと、響きの良いホールで聴いている感触、そしてチェロなどの胴鳴りの雰囲気を出すという点では、傾向が違ってきますので、スターリングに魅力を感じるなら、スターリングにすべきだと思います。

ちなみに友人に譲った初代スターリングが、今、エアータイトのATM300とJPSのケーブルで見違えるようにジャズからクラシックまで聴けるようになったので、もの凄く感謝されています(^^;

もし私が10年前、こういったノウハウを持っていたら、きっと手放さなかっただろうと思います。

177 名前:K :2001/07/02(月) 16:37

モノラル後期〜ステレオ初期の録音は、マルチマイクロフォンで音を鮮明にとってやる、比較的残響が少ない録音が主流で、マイクを充てたところが図抜けた感じで聴こえ、ホールの中で聴いている各楽器が溶け合ったバランスとはかけ離れたものでした。低域は録音直後のテープの状態ですら伸びが不足していて、当時のスピーカーのレヴェルが低かったせいもあり、オンマイクならではのスピード&ダイレクト感のある再生はある程度は出来たので、ジャズなどの再生はけっこうイケたのですが、クラシック音楽は、まだまだ、という状態でした。

クラシック音楽を愛するガイ・R・ファウンテンはホールの中でオーケストラを聴くようなスケール感と低域の量感、各楽器がブレンドされ、余韻に包まれるような聴き方したかったので、苦労の末、ああいったオールホーンの、しかも少し低域がモッコリ盛り上がり、少し遅れる欠点はあっても、「らしく聴かせる」スピーカーシステムを造ったわけです。

その後録音技術が進み、十分なダイナミックレンジと周波数特性、そして分解能を有するようになった現在では、たった2〜6本で、しかもオフマイク気味に録音しても十分演奏の細部までわかる様になってきました。むしろこの方が位相の問題からもベターであることが録音エンジニアの間でも一般概念となってきました。スピーカーも同軸2ウェイでないと位相合わせが出来ないということはなくなり、コンピューター解析を利用して、セパレートタイプでもビシッと位相のあった製品がどんどん出てくる様になりました。

そうなると、オートグラフのようなスピーカーの場合は、録音が最新のもので、音が良ければ良い程、スピーカー側での色づけがむしろ邪魔になってきます。

ですから、少ないマイクロフォンでちょっとオフマイク気味に録音した最新のデジタル録音を中心に聴く方には、タンノイのようなスピーカーは、その独特の響きが煩わしく感じるかと思います。その場合は、同じタンノイでも、キングダムや新しいディメンジョンシリーズなどが適切かと思います。あるいは録音時のモニターで使っているB&Wの方が良いかと思います。


一方、「名演奏家」と言われた方々のレコードを聴くことが中心な方には、まだまだ「タンノイらしいサウンド」と言われるプレステージ・シリーズが良いかと思います。

>聞く部屋の残響ってどの様に考えたらいいの?

基本的にはプレステージモデルは余計な響きを嫌いますから、少しデッドな方が良いかと思いますが、私が一番良いと感じたのは、九州の湯布院の方の所で、少し山小屋風。パインの板で周囲を囲み、天井はよく会議室などで見られる吸音素材、床は厚さ3cmの桜材で、ちょっとライブに響いていました。


196 名前:192 :2001/07/03(火) 18:05

さて、Kさんなら、TANNOYのBlack、Silver、REDの外観は見た事があると思います。(写真か実物か問わず)

Black、Silverの頃はのシンプルなフレームは、Goodmansのものと同じです。Goodmansは英国最大のスピーカーメーカーであり、他社へのOEMも非常に多く、生産台数は圧倒的です。

TANNOY製品もGoodmansにOEMを依頼していたか、部品の供給を受けていたと考えるのが自然です。他の例をあげれば、Goodmansは米国ラファイエットラジオ、Knightラジオ、英国VitavoxなどにOEMをしています。


197 名前:192 :2001/07/03(火) 18:18

タンノイ独自のウーファーとありますが、コーン紙の型って、めちゃくちゃお金がかかるんですよ。たとえば、JBLのD123というスピーカーがありますが、これと、JensenとWestrex(型番は知らないのですが)と、全く同じ形のコーンを使っているものがあります。型の共用かどこかのOEMですね。

古いGoodmansの業者向けの広告で、

「うちは、どんな形のコーンも、どんな配合の紙でも準備できます。」

というのが、あります。となると、Tannoyのウーファーというのも、タンノイ仕様のGoodmansの紙なのかもしれません。後に(HPDでしたっけ?)からドイツのクルトミュラーコーンに変わりますね。


198 名前:K :2001/07/03(火) 18:38

私は英国タンノイ社の営業担当者と直接話したことがありますが、

「あの火災が起こる前までは、すべて自社で生産していた。ユニットの紙の配合は、秘密だったからね。火災さえなければ、クルトミューラーにお願いすることはなかった。ハーマン・グループの傘下に入ることもなかった」

と言うようなことを言っていました。営業の方だから、東洋から来た私のような一見さんに真実を話す必要はないということで、嘘をついていたとも思えないのですが……。

もし、形状が似ているとすれば、型造りはグッドマンに依頼し、実際に自分の所で製造していた、ということは考えられませんか?


200 名前:K :2001/07/03(火) 18:55

「設計プランの幾つかを社長の所に持っていき、最終設計図は、社長自ら描いた」


と言っていたことを思い出しました。となると、コーン紙の金型が同じ、ということも考えにくい様な……。

でも、当時のコーン紙の金型がべらぼうに高価だったとしたら、グッドマンのをそのまま使い、フレームやボイスコイル等でオリジナリティーを出していた、とも考えらますね。ま、グッドマンに金型造りをお願いしていた可能性は、いずれにしてもありますね。


201 名前:K :2001/07/03(火) 19:11

>英国の会社は、お互いに部品のやり取りをしていますから、

真空管の製造なんて、もっと凄いですよね。フィリップスはOEMでMullardやテレフンケンなどにも造らせていますから。

もっとも、フィリップス・ブランドで「自社生産」をうたっていた真空管も、よくよく調べてみると、下請けの町工場で造っていた、なんていうのも、ザラでしたから、Mullardで造っている方が、マシだったのかも知れません。あのEL34の音、どんなに頑張っても、中国やロシア製では到達できないと思います。

そう言えば、誰だったか忘れちゃったのですが、映画館のアンプが壊れて、東洋ウエストレックス(でしたっけ(^^;)に修理依頼したところ、なんとMullardのEL34が、代用品として三極管結合で付けられていてビックリした、なんておっしゃっている方が居ましたね。

202 名前:192 :2001/07/03(火) 19:23

そうそう、球は凄いですね。EL34なんて、英国製だけでも、いったい何種類あることやら…

松下がPhilipsにOEMしていたのは、6BQ5でしたっけ?

凄い話ですね → 東洋Westrex。

まあ、あの会社は、勝手にWestern部品を国産メーカーに発注したりしていたようなので、かなりアヤシイですよ。

Goodmansの有名なOEM先で思い出しましたが、ESLを出す前のアコースティカル(すなわち、今のQUAD)にも出していました。

紙やダンパーの設定は違うのだと思いますが、外観は、まんまAxiom22だったりします^^;


216 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/06(金) 11:41

ヒノの親父が、今のタンノイはGoodmansの工場で生産している。といっていたけど、どうなんだろうね?

TEACあたりも金をだして、Harmanから株を買い戻したけど、工場に関しては、一度焼けちゃって、難しいだろうしね。

確かに、新生タンノイの工場として、TANNOYマークのついたビルの写真は見たことがあるけど、そんなもの、どうとでもなるしね。

TANNOYって、TANNOYとModaunt Shortと、あと何社かでグループを作っていましたよね?


217 名前:K :2001/07/06(金) 17:58
>>216
>ヒノの親父が、今のタンノイはGoodmansの工場で生産している。
>といっていたけど、どうなんだろうね?

まだそんなことを言っているんですねぇ。(^^;
ヒノ製オートグラフの音が悪いと言うと、必ず口にするのがそのセリフ(^^;;

私が更に、

「レッドを入れても、お宅のオートグラフじゃ、あんまり良い音しないねぇ」

とチャチャを入れたところ、烈火のごとく怒って、「ティアック製のエンクロージャーしか聴いたことのないヤツに何がわかるか!」と言われ、二度と敷居をまたげない身となってしまいました(^^;;;

確か、TDシリーズの時だったと思いますが、グッドマンの研究者と共同研究やっていますから、製造も部分的にお願いしちゃっているかも知れません。

タンノイがクルトミューラー社のコーン紙を使うようになってから堕落したと言う人に対して、

「そりゃぁ、あんたの様に1960年代のLPしか聴かん人間には、昔のモニターレッド以外はクズにうつるだろうさ。

でも、最新のデジタル録音のCDを昔のオートグラフと今のG.R.F.Memory、どちらで聴くと訊かれたら、俺は新しいMemoryにするね。それを堕落と言うなら、それでも構わない。どちらを選ぶかは俺自身だし、もしユーザーのことを考えないで製品開発していたとしたら、会社はつぶれちゃっているか、俺のようなユーザーは見向きもしなくなっているだろうね」

といいうようなことを申しておりました。

私も同感で、タンノイというメーカーが、このデジタルの時代に信念を持って製品作りをしていれば、たとえ組み立て工場がグッドマンでも、セレッションでも、はたまたバイタボックスの共同工場でも、どこでも構わないと思います。

ただ、オートグラフのようなプレステージシリーズの場合は、設計も大切ですし、組み立てる場合は、それなりに熟練した方達が携わっていないと困ります。だからと言って、タンノイの工場で組み立てたものでないとタンノイでない、なんて言うつもりは毛頭ありません。

出てきた音が、タンノイならではのサウンドを持ち、工作精度もかなり高くて私を満足させるものであったら、それは私にとって、やはり「タンノイ」だと思うのです。


>TEACあたりも金をだして、Harmanから株を買い戻したけど、
>工場に関しては、一度焼けちゃって、難しいだろうしね。

でも、「今度のはKEFにも負けない最新設備だ!」と、自信ありげでしたけど(^^;

>確かに、新生タンノイの工場として、TANNOYマークのついたビルの
>写真は見たことがあるけど、そんなもの、どうとでもなるしね。

叔父が申しておりましたけど、けっこう立派な工場だそうです。で、

「確かにそこで全部のユニットを製造するには、ちょっと足りないかもしれない。
JBLと共同で、東南アジアに低価格帯の製造拠点を持ったという噂もある」

と申しておりました(^^;


>TANNOYって、TANNOYとModaunt Shortと、あと何社かでグループを
>作っていましたよね?

セレッションの研究施設は素晴らしいそうで、傘下に収めてから、小型モデルをたくさ
ん出すようになりましたよね。それはそれで良いことだと思います。

218 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/06(金) 18:14

僕のIIILZ(英国から取り寄せた本物。日本で売られたIIILZの多くは国産箱らしい)の裏板の響きとか凄いですよ。

良いにせよ悪いにせよ、この響きがIIILZというシステムの音に大きな影響を与えているわけで、違う材料で箱を作っても、全然違う音になってしまう。もちろん、その「ちがう」が、より良いである可能性もあるわけだけどね。

219 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/06(金) 18:19

それにしても、ヒノの親父 健康なユニットの紙を変なオリジナルに交換してしまうのは、やめてくれないかなぁ…

鹿革エッジもそうだけど、数年後にはリセールバリューすらないゴミになっちゃうよ。


225 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/07(土) 00:26

タンノイプレステージシリーズには、同じモデルでも多くの種類(TW・TWW・HW・HEなど)ありますが、音的にはどう違うのですか?
一番初期のモデル(つまみでレベル調整するタイプ)が音の厚み等は優れているのでしょうか?

例えば、価格が同じなら初期とTWどちらが買いですか?


226 名前:K :2001/07/07(土) 01:12
>>225
>例えば、価格が同じなら初期とTWどちらが買いですか?

CDで比較的新しいデジタル録音をよくお聴きになる方には、新しいシリーズ、たとえばHEとかをお奨めします。初期モデルは、例えばスターリングではIIILZにどこか似た、箱鳴りをうまく使って響きを創っているところがありました。ですから、低域は少し締まりがなく、分解能もHEなどに較べたら、少々劣っています。分解能がない分、音が固まりになりやすく、そういった意味で厚みが増している様にきこえないでもないです。

初期とTWを較べても、TWの方が低域の締まりが良く、分解能も上がっている様に聴こえます。私はそれを飛び越して、初期の次はTWWを購入しました。

449 名前:K :2001/07/22(日) 15:15

タンノイスピーカーを鳴らすコツとヒントを徒然なるままに書き記してみました。

梅雨から夏場にかけては、かなり「もったり」した音になります。特に口径の大きいユニットは最悪で、38cmともなると、冬場の数倍水分を吸って重たくなったコーン紙がレスポンスの悪さを呈します。その点、古いモニターレッドは比較的薄くて硬いコーン紙でしたので、夏場でもそれほど音がダレることはないようです。また、エンクロージャーも水分を吸って振動しにくくなっていますので、夏場はしょっちゅう鳴らしてやらないと、みるみる音が悪くなっていきます。

鳴らす音量ですが、一日の中で時にはエンクロージャーの板が振動しているのが解るくらい、入力を入れてやった方が鳴りが良くなる様です。やはりエンクロージャー自体を鳴らさなければならないタンノイのスピーカーの宿命なのでしょう。

これは何もタンノイシステムに限ったことではないようですが、長時間小さな音量で鳴らしてやるより、いったん完全にみんな電源まで切ってやった方が、エージングが進みやすい様です。特に透明感がグッと上がってくる感じがします。

最新のHEモデルよりも前のユニットを搭載しているモデルでは、単線系のスピーカーケーブルが本当に相性良い様です。撚り線でも、あまり細いのではなく、太めのものを使用した、スペース&タイムのケーブルも相性が良いようです。これは切り売りで幾つか種類が出ています。安いものだと\1,300/mくらいです。

リスニングポイントは、ユニットの軸線上で正三角形を作って、部屋の広さにもよるでしょうが、それより20〜30cmくらい後方です。ちなみにウチではちょうど応接セットのテーブルの上なものですから、試聴に来た方々は、不思議にほとんど皆、テーブルの上に座って聴くようになります。

タンノイのの1970年代前半までのスピーカーユニットは、ハードエッジでしたが、エンクロージャーの板が柔らかくて、むしろエンクロージャーを鳴らして音造りをしていた感があります。

1981年以降から最新のHEより前のモデルは、むしろユニットの低域再生を改善させ、エンクロージャーの共鳴はそれ以前よりも控えめにして音造りをしていた様に思います。

そして最新のHEモデルですが、低域の再生よりも歯切れ良さ、シャープさを追求し、多少低域再生力が落ちても仕方がないというような作りのような気がします。
同席したEARのオーナーが仰るのには、「タンノイの場合、ステージとの距離感は、こんなものでしょう」とのこと。

「部屋のコーナーにスピーカーを置いて、聴くリスニングポイントは、たいていは部屋の中央やや奥、というふうになるかと思います。そうした場合、あまり音が前に出て来すぎると、演奏者の中に頭を突っ込んで聴いているような感じになり、演奏会場の椅子にゆっくり腰掛けてきいているという、タンノイらしい本来の音と違って来ます」

なるほど、と思いました。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK277] 菅首相が任命拒否 学者6人が政府を訴えることは可能なのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 赤かぶ[102269] kNSCqYLU 2020年11月04日 11:54:02 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[1042]

https://twitter.com/muritakeo/status/1323553575717412865



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/144.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK277] <拡散、お願いします>想定よりはるかに早い菅義偉内閣の終焉(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
26. 2020年11月04日 11:56:24 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2325]

どこの馬の骨か、外人呼んで、

壇上で、マイク握って、持論を展開すれば、

国民のお金が、降りてくる、

楽でのんきな、権力の座にいる人たちの商売。


 

  
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/135.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK276] 菅首相が日本学術会議の非任命の理由を述べたがこれで墓穴を掘る。(かっちの言い分) 一平民
99. 2020年11月04日 11:58:57 : IGMrdzCvUw : eWdzSEYvY0dzU3c=[10]
>>96

日本学術会議法
第7条 日本学術会議は、210人の日本学術会議会員(以下「会員」という。)日本学術会議法をもつて、これを組織する。
2 会員は、第17条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する。

となっている。法律で決められている義務だ。果たさないのであれば、他の法律や憲法に反するという理由を示す必要がある。

>>97
>それはオメエの勝手な解釈だ

1983年5月12日の参院文教委員会で当時の中曽根康弘首相が
「政府が行うのは形式的任命にすぎません」
と答弁。

また、同年11月24日の参院文教委員会では丹羽兵助総理府総務長官が
「学会の方から推薦をしていただいた者は拒否はしない、そのとおりの形だけの任命をしていく」
と答弁している。


>推薦された者を十分審査吟味しなければならない、という義務だ

日本学術会議法
第17条 日本学術会議は、規則で定めるところにより、優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考し、内閣府令で定めるところにより、内閣総理大臣に推薦するものとする。

1983年5月12日の参院文教委員会で当時の中曽根康弘首相が
「政府が行うのは形式的任命にすぎません」
と答弁。

また、同年11月24日の参院文教委員会では丹羽兵助総理府総務長官が
「学会の方から推薦をしていただいた者は拒否はしない、そのとおりの形だけの任命をしていく」
と答弁している。
 


http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c99

コメント [雑談・Story41] 白人の一部には獣(けもの)の気配を感ずることがある 仁王像
6. 仁王像[2849] kG2JpJGc 2020年11月04日 12:00:21 : MNgn38rwmc : TWNLMThXL3NaQnc=[85]
 >>5

 人種差別と受け取られたところを具体的に書いて下さい。
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/841.html#c6

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
16. 中川隆[-10230] koaQ7Jey 2020年11月04日 12:00:40 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[35]
タンノイはスピーカではなく色々なアンプの違いを愉しむ為のスピーカ


49 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/09(土) 06:03

オートグラフってのは、長大なバックロードホーンと薄い板を鳴らすことなんかで、わざと残響を作り出しているんだよね。ソースに含まれていないホールエコーみたいなのを、人工的に付加して鳴らすわけだ。だから何を鳴らしても、細かい音やソースによる録音の違いは出てこない。みんな、強いスピーカーのキャラクターで塗りつぶしたように鳴る。

今の情報量の多い周辺機器で、オートグラフを鳴らしたらどうなるか。

変な残響がいっぱいの、トンネルか洞窟で大勢がわめいているようなひどい音になるよ。その残響がオートグラフの本質だから当然だ。

こうしないためには、昔と同じような、情報量の少ないアンプを使えばいい。古典的な真空管アンプとかね。そうすれば、聞きやすくはなる。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/974/974534537.html


TANNOY(タンノイ) [Autograph]管球式アンプ 

1950年代タンノイも自社スピーカーシステムと組み合わせる為の管球式アンプ(プリアンプ・パワーアンプ)を製造していました。TANNOYとQUADが純正みたいに言っている方が多いですが、モニターレッド搭載システム辺りまでは、TANNOY社製アンプが、本来純正の組み合わせなのですよ。


 ・プリアンプ TYPE HF.C/VA/200 (1956〜1958年)【初期型】

 ・パワーアンプ TYPE HF/200AC/12L (1958〜1959年)


特に1950年代の英国製HiFi系アンプの能力(帯域特性・歪み特性・S/N特性)は非常に優れています。高級機になればなる程その傾向が強いのです。だから、かなりクリアーでシャープな音質になります。レストア直後は、音が硬すぎるという印象を持つ人も多いのです。ただ、それで正常なのです。レストア直後にも関わらず、まったりしたボケ気味の音質だった場合は、それは完全な修理が行われていない可能性もあります。各メーカーの音作りやシリーズ(グレード)により、若干の傾向の違いはありますが、概ねそんな感じになります。現在において、部品が劣化した状態のアンプの音を基準に考えたら駄目なのです。部品が劣化し特性が出ていないのですから、ボケボケの音質になって当然なのです。

今回のTANNOYのアンプも当時の英国系高級HiFiらしいサウンドです。派手な色付けない、極めて端正なサウンドです。

英国系の高級HiFi機材(アンプやスピーカー)って、高級機になればなる程色付けの少ないクリアーで端正なサウンドになっていきます。水を飲んでいるような感覚です。だから、コメントに苦労するんですよね。悪く言えば特徴的な音質ではないのです。HiFi(高忠実度)ですから・・・ね。機材に色が付いていては、ソースに対して高忠実度再生になりませんからね。

オーディオの音質の骨格はスピーカーとアンプによってほぼ決定されますが、これも高級機なればなる程、それぞれの相性を求めてきます。TANNOYのアンプは、TANNOYのスピーカーによくマッチします。どこがどうとかという話ではなく、ほんとスムーズに音が出てきます。バランスもいいのです。当然といえば当然ですね!これがTANNOYの考えていた音質なんですから・・・

今ここに試聴用として12インチシルバーが搭載された「Landsdown」があり、それで試聴していますが・・・LEAK TL-12Plusでは若干音の線が細くなり上ずった感じになるのですが、TANNOYのアンプではそれが全くありません。重心が下がり音に厚みが増した感じです。バランスが良くなりました。しかも、クリアーなサウンドで、J-pop等Vintage機材では苦手とされるソースも見事に朗々と鳴らしてくれます。てか、J-popが鳴らないVintage機材はどこか故障していますよ。

http://vintage-audio.jp/?p=650


オリジナルエンクロージュアのオートグラフを聴く機会が2度ほどあったが、うまく鳴らなかったのか、魅力を感じなかった。その後、何度かオートグラフ(モニター・ゴールドやレッド、ミレニアム)を聴いたが、一度として満足出来るほど、うまく鳴っている音を聴いたことがない。

ということは、初めて聴いたときと、マークレヴィンソンの組み合わせ(LNP2L+ML3)で聴いた2回しか、よそでいい音のオートグラフを聴いたことがないのだ。

20年以上使ってきて、今更その魅力はどこか?と自問自答しようにも、長く連れ添った奥さんのようなもんで、

 ほっとする。安心していられる。落ち着く。くらいしか思い浮かばない。

http://analo9love.seesaa.net/article/134092842.html


プリアンプは半導体を使用せず是非とも管球式のプリアンプを使っていただきたい、メインアンプが真空管ですから半導体のプリアンプは合いません、それでは半導体のメインアンプにすれば解決かと思われますが、はっきり言って半導体のアンプではタンノイが鳴りません。また半導体のプリアンプはツルンとした音でゾリゾリ感がなく奥行き感も乏しくなります。

http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-007.html

組合わせるパワーアンプは、QUADUではありませんよ。通常はLEAK TL-12plusあたりが適当です。

TANNOYにQUADUという組み合わせが国内では常識化されていますが、QUADUはESL専用アンプと考える方が普通でしょう。ESLはコンデンサー型スピーカーでその発音構造から考えても(勿論試聴しても)わかりますが、繊細ではあるけどダイナミック型スピーカーと比較すれば全くエネルギーバランスが異なります。

スピーカーとアンプの組み合わせでは、それぞれのメリットとデメリットを補いあいマッチングを取るのですが、ESLの過度な線の細さや押し出し感の無さをQUADUは補うような音質(バランス)で作られているのですから、TANNOYの様なダイナミック型スピーカーに組合わせるとボケ気味の音になって正常なのです。

しかも、TANNOYは当時の英国系の中でも、どちらかと言えば荒い音質のスピーカーに分類されるのですから・・・余計にボケて荒い音になります。

そこで、まぁ一般的に使えるのがLEAKとなります。こだわるならモニターシルバー時代であればTANNOYのアンプやその他HiFi系のアンプとなり、いろいろ選択肢はありますが、QUADUだけは違いますよ。どうしてもQUADと言われるなら、QUADT型が良いでしょう。QUADTは「コーナーリボン」というGoodmansの12インチウーファーにリボントィーターを組み合わせたアコースチィカル社(QUAD社)のオリジナルスピーカーシステム用のアンプで、こちらは通常のダイナミック型スピーカー使用なので良いのです。

Landsdown+LEAK TL-12plusでの組合わせは、やはり家庭用高級機の内容を伴ったサウンドです。ソースを選ばず、忠実度の高い鳴りをします。普通に聴けるいいシステムだと思いますよ。

http://vintage-audio.jp/?p=450

709 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/08/22(水) 13:12

タンノイをお持ちの方は大体真空管アンプをお使いのような気がします。
技術的、音響的、音楽的に観て何故真空管アンプが似合うのでしょうか?

710 名前:K :2001/08/22(水) 19:23
>>709

ハーマングループを離れてから出したプレステージ・シリーズは、石のアンプでもけっこううまく鳴ります。QUAD 606などはその最右翼かと思います。さらにALCHEMISTのAPD24A&25Aなども相性が良いアンプだと思います。KRELLはA級増幅でパワーもあり、ドライブ能力も凄いアンプを世に送り出していますが、初期のKSA50はけっこうG.R.F.Memoryとは相性は良かったのですが、Model 600は8Ωで600Wものパワーを誇るのに、寸詰まりの低域で、がっかりさせられてしまいました。

それで、ふと思いついたのですが、タンノイの特にプレステージ・シリーズは、オートグラフなどのヴィンテージオーディオから連綿と続く独特のサウンドを持っており、オートグラフやIII LZなどが開発された頃は、真空管アンプがまだまだ主流でした。ですから、ユニットは確かに新しくなったとはいえ、コンセプトとしては古くからのものをひきずっているわけですから、その当時、すでにほとんど完成の域に達していたタンノイのスピーカーシステムは、古い真空管アンプとの方が40年以上も経た現在でも、今もって相性が良いのだと思います。

石のアンプでも、ALCEMISTのAPD25Aの様にトランスがあるものはとても相性が良いことを考えると、出力トランスを搭載してダンピング・ファクターがあまり高くない(10以下のものがけっこうある)真空管アンプは、確かに低域の制動性が悪いのですが、適度にエンクロージャーを響かせて音作りしているタンノイのスピーカーには、むしろそれがメリットになっているのではないかと思っています。

これは、ダンピングファクターが確か1000くらいあったModel 600では相性がイマイチだったことの裏付けになっているようにも思えます。初期のKSA50は100は超えていたと思いますが(300〜400程度?)、Model 600程ではなかったので、そこそこ鳴ってくれたのではないかと思っています。

また、タンノイ・ファンは、基本的にはホールの中で響いている感じを大切にしますので、たとえ録音の上では直接音が鋭く刺激的に録音されていても、音にベールを被せてしまう、という批判があったにせよ、しなやかでみずみずしく、ふくよかな真空管サウンドの方が好みなんだと思います。

時にタンノイの同軸2ウェイのツィーターは、鋭く金属的な音になってしまうことがあり、そういう傾向を回避する意味でも、真空管アンプはタンノイ・スピーカーに寄与しているのではないかと思っています。

711 名前:月よりの使者?けっこう仮面 :2001/08/23(木) 20:37

 「音作り」というのが敵視されることがあり、タンノイのような箱を鳴らすスピーカやトランス/結合コンデンサを使いまくる管球アンプは過去の製品呼ばわりされることがあります。

「みずみずしい、というのは偶数次高調波歪がたれ流しになっているだけだろう」

てな具合に。 でも、音は収録した段階で既に色がついているんですよ。マイクの種類、位置により違う音がします。マイクアンプや録音でも変わりますし、それ以前に会場や(ライブなら)客の入りでもう変わります。K先生がタンノイと管球アンプを愛好するのも録音趣味・演奏趣味が背景にあるんじゃないかと勝手に分析している次第です。

714 名前:K :2001/08/23(木) 23:13

私が結局タンノイと真空管の組み合わせになるのは、ご指摘の通り、私が自ら演奏をし、録音もやるせいもあるかと思います。自分が演奏側に回ってみるとわかりますが、演奏している時に演奏者が耳にする自分の音って、ピークだらけの荒々しくてバランスもへったくれもなく、うるおいなんて皆無の音だったりします。しかしある程度離れた所で聴くと、ホールの残響がうまく丸みを与え、うるおいのある、美しいフルートの音色になってくれたりします。風呂場で歌うと、上手くなったように聴こえる様なものですね。

録音する場合には、再生側での劣化や解像度不足も考え、指揮者のポジションほどではありませんが、そこそこ分離も良く、かつ、あまりライブになりすぎないように、でも、ちゃんと綺麗に残響を録れる場所を選びます。そうすると、どうしてもマイクロフォンの周波数のピークの部分もあったりして、も高域がピーキーに聴こえたり、潤いのない荒っぽい音に聴こえたりします。そう言う時にタンノイ&真空管アンプは、本当にそういったアラを見事に隠してくれます。

ちなみにこれをJBLの4343で再生すると、とても聴いていられません(^^;
だから、けっこうオンマイクで録って、JBL4343でちゃんと聴ける演奏をするジャズプレーヤーって、ほんと凄いものだと感心したものでした。


730 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :01/08/27 17:06 ID:c1Z2OqvI

田舎にアーデン(アルニコ)が有る。問題はアンプ。何で鳴らそうか?
昔のラックスは相性が良かったけど、今のラックスはストレートになってしまって、必ずしもタンノイとは合わないような気がする。

731 名前:K :01/08/28 10:33 ID:sPyiG9wk
>>730
確かにSQ38Dを聴いた感じでは、少しストレートという感じがしないでもないですね。
ならば、中古で昔のラックスを手に入れるというのはいかが?
ヤフオクなどでけっこう出ていたりします。

新しいところでは、ユニゾン・リサーチのsimply 2(18万)はいかがでしょう?
昔のラックスを思わせる、ちょっと柳腰風の、美しいサウンドが特徴です。

個人的にはC.R.ディベロップメンツのRomulus 6L6PP(28万)などが、ちょっと耽美的と言われるかも知れませんが、浮遊感まで見事に再生してくれる、好きなアンプだったりします。


112 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/29(金) 08:32

タンノイファンには球アンプ使ってる人多いと思うけどそれら以外に良かった例外的なアンプを教えて下さい。

114 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/29(金) 21:59
>>112
ジェフで鳴らすとイヤな音がしなくなる。
ついでに低域も少しは締まる。
ホールトーンも、はにゃ〜んと聞こえる。

131 名前:Kさんおしえて :2001/06/30(土) 11:29
>>114
のジェフは合わないんでしょうか?
最新アンプでおすすめはあるのですか?

132 名前:居座っちゃった? K :2001/06/30(土) 17:10

ジェフの音は確かに綺麗だと思います。解像力もあって、ホールトーンも素晴らしい。
でも、特にプレステージ・モデルのG.R.F.Memoryより上の、38cmユニットを駆動するには、少し柳腰風。ただしこれはメインがModel 10、プリがSynergy IIでの感想。


ゴールドムンドのMimeisis 28はタンノイらしいふくよかですぅーっと弛緩する低域と異なり、私の感覚とは違う路線の緊張感のある中低域が特徴。 McIntoshに少し似ていなくもない、ビロードのような感じで、好きな人にはたまらない感触なんでしょうが、私の好みではありませんでしたので、販売店の方が超強力に推したものの、却下。


で、ステラヴォックスPW1。これがゴールドムンドと同じ所で作っている割に、意外にもシャープで力がみなぎっている感じがして、あまりクセがなく、良い感じでした。今、石のアンプで、価格もそこそこ(買値で42万円)となると、これかなぁ?


C.R.ディベロップメンツのWoodham 300Bは、美しさと伸びやかさで勝負するなら、ジェフを凌ぐと思います。浮遊感の美しさをこれくらい出すパワーアンプは他にないでしょう。組み合わせるプリは、同社のKaster Proがベスト。ただ、個人的にはやっぱり低域のドライブ感がもう少し欲しいです。

そういう意味では、ちょっと前のモデルのArtemisの方が良かった様に思います。
ちなみにその前のRemusは低域の締まりがイマイチでした。


FMアコースティックFM411は、あまり文句の付けようがないのですが、遊びの部分、弾ける感じがありません。でも、美しさと楽器の質感を脚色せずに出すという点では、最右翼かも知れません。しかし、いかんせん、価格が320万! 価格交渉しても286万でしたので、購入するには至りませんでした。

あとそうそう、何だか音がこじんまりしてしまったのが、購入意欲を減退させた一因でした。プリがFM155だったせいもあるかも知れません。


マークレビンソンNo.334Lも全体的には悪くはないのですが、低域が出ませんでした。
これは、ダンピングファクターが高くてスピーカーをしっかり止めるために、余計に響かず、聴感上、低域が出ていないように感じるからかも知れません。理論上はこちらが「正しい音」なのかも知れないのですが、個人的に「これで鳴らすなら、スピーカーはウィルソン・オーディオのSystem 6か、ATC SCM150Pslだな」と思ったので、却下。


パスラボのX600は、同社のプリ、X1プリと組むと俄然、本領発揮します。ちょっと低域は肥大気味かな、と思わないでもないのですが、不思議とタンノイの音を邪魔せず、みずみずしい高域も、プリがX2だと線の細さだけが目立ってしまいますが、X1なら良い感じです。

以上は、G.R.F.Memory、あるいはAutograph Millenniumと組み合わせて試聴した個人的
な感想です。

560 名前:中村主水 :2001/08/02(木) 02:17
 
 現在カンタベリー15(HEになる前の型)を使ってクラシック(オケもの中心)をよく聴きます。パワーアンプの買い替えを検討中なので、ご教授ください。

 タンノイの音楽を濃厚に聴かせる部分に惚れていますが、ここへいわゆるハイスピードアンプを組み合わせると、楽音の立ちあがりが改善され、より演奏者の意図が表現されるのではないかと考えるようになりました。ゴールドムンドあたりはどうかと思うのですが、いかがなものでしょう? 


562 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/08/02(木) 07:52
>>560中村主水様

タンノイに俗に言う”ハイスピ−ド”アンプを組み合わせるとの御意見ですが大阪日本橋の逸品館のオリジナルアンプで鳴らすと不思議な体験をされるでしょう。

アンプが”ハイスピ−ド”(?)過ぎるとエンクロ−ジャ−が鳴らないためタンノイの良さが完全に死んでしまいます。ユニットだけ鳴ってるタンノイは聞けませんね。


563 名前:K :2001/08/02(木) 13:26
>>560 中村主水 さん

>タンノイの音楽を濃厚に聴かせる部分に惚れていますが、ここへいわゆるハイス
>ピードアンプを組み合わせると、楽音の立ちあがりが改善され、より演奏者の意図
>が表現されるのではないかと考えるようになりました。

私もそう考え、10年ほど前、サイテーションというハーマンカードンのアンプを使ったことがありました。確かに、中高域のスピード感は増し、素晴らしいと思ったのですが、いかんせん、低域が出ませんでした。


私はMarantzの古いmodel 1&5が非常に相性が良いと思いました。たぶん、ダンピングファクターが適度に低い真空管アンプの中で、無帰還あんぷでなく、そこそこNFBがかかっているのが良いように思います。

479 名前:K :2001/07/26(木) 09:10

>プライマー200シリーズのブリ+パワー+CDが細身に調教してくれて、
>そこそこに鳴ってくれている様に思います。

プライマーですか!これなら低音が出過ぎることはないですね。スピーカーコントロールも良いようだし。
ただ、逆に、低音が出ない可能性があります。

石のアンプはダンピングファクターが良すぎるので、スピーカーを余計に振動させないという点では、最新のエンクロージャーが響かないタイプのスピーカーなら良いようなのですが、逆にタンノイのような、エンクロージャーを響かせて音造りをしているものでは、低域が出ないかも知れません。

私はかつて、サイテーション・シリーズという、ハーマンカードンのダンピングファクターがかなり高いアンプも使っていましたが、これがまったく低音が出ませんでした。

で、「黄金の組み合わせ」というウエスギアンプに換えたら低音が出るようになって、換えた当初は大喜びでした。ま、そのぬか喜びも一ヶ月程度で終焉し、今度は低音が出過ぎる弊害を味わうことになるのですが……。

いずれにしても、スピーカーを手に入れてからが勝負、ですね。


474 名前:K :2001/07/26(木) 00:16

>パワーアンプがU-BROS3に変わり、細かなセッティング変更を行いましたが、
>会社の独身寮の四畳半という事もあってか、ゆるんだ低音の制御が出来ず使いこなせませんでした。


私もウエスギアンプをいろいろ使ってみたのですが、結局ウエスギではその低域をコントロール出来ず、シェルターというメーカーに走ってしまいました。で、それでも満足が出来ず、いろんなお宅を訪問して、相性の良さそうなアンプを探し回ることになってしまいました。

ところが、たいていが「人に勧められたから」とか、「雑誌に載っていたから」ということで選ばれ、「まぁ、こんなものでしょう」ということで終わりにしている方がなんと多いことか。買ってみたものの納得せず、ショップに泣きついたら「こちらのアンプにしてみたら?」と言われてそれに換えても結局解決せず、買い換え買い換え、ローン地獄にはまって行った方もいらっしゃいました。

446 名前:K :2001/07/21(土) 23:46

タンノイのコクのある音がお好きならそれほど難しいことではないのですが、その独特のコクや懐の深さを生かしながら、キレを求めると、何だかビールの宣伝みたいになってしまいますけど、そういう場合は、私は真空管アンプの組み合わせをお奨めしています。

中でもMarantz model 7&8の組み合わせは、質感を出来るだけ正確に伝えながら、低域をしっかりコントロールしてくれるので、ダレが少なく、良い結果を導いてくれるかと思います。中古ならけっこう安く手に入りますし、本当はオリジナルが良いのですが、なかなか程度の良いものを探し当てることは難しく、レプリカの真空管を換えたりして使いこなすのが一番かと思います。

そして、エアータイトという日本のメーカーのATM300、これ、けっこうイケます。ラックスの方達が独立して創ったメーカーですが、ラックスの先入観をうち砕いてくれるほど、ストレートな鳴りっぷりが見事です。しかもCDダイレクト入力があり、便利です。ただ、300Bのシングルアンプですので、オートグラフの様に能率が98dBもあれば問題ないでしょうが、95dBを切るとちょっと厳しいかも知れません。


スピーカーケーブルは銀線ではなく、銅線の単線が相性が良く、CDプレーヤーはSTUDERなどの音が分厚くかつ前に出てくるタイプが良いかと思います。

タンノイの古いタイプで分解能と音場の描出能を求めるのは、ある程度までは可能かも知れませんが、プレステージシリーズで例をとるなら、一つ前のTWWですら、どんなに頑張っても、ウィルソン・オーディオのSystem 6には絶対に敵いません。ソナスファーベルのアマトールにすら勝てません。

もしあるレヴェルまで持っていこうと頑張るとするなら、CDにはリンのIKEMIやCD12、プリにはせめて石のアンプでコニサー、真空管ならソニックフロンティアかコンバージェントオーディオ、メインにはRed Rose Model 2 or 1もしくは特注になりますが是枝300Bプッシュプルアンプを持ってきて、しかもインターコネクトケーブルもスピーカーケーブルも銀線タイプ、特にスピーカーは単線の銀線か、キンバーケーブルの銀線タイプという具合に、超ド級システムとなってしまいます。

確かにこれだとそれなりに高分解能で鳴ってくれますが、スピーカーをSystem 6を持ってくれば、もっと良く鳴ってくれるでしょう。

これから新たに買おうと思っている場合は、昔のコッテリとした音が良ければ、中古を選ぶべきだと思います。新しいHEタイプは昔のようなコクのある鳴り方はしてくれません。かといって、System 6の様な完璧なビシッとした眼前に広がる音場を呈してもくれません。そういう意味では中途半端なんですけど、今我が家で鳴っているオートグラフ・ミレニアムは、「こいつ、本当にタンノイかよ!?」というくらい、弾けた鳴り方をしています。これは是枝300Bプッシュプルアンプのスピーカー制動力が見事なことと、我が家のモデルはワイヤリングがウェスタンのもの単線綿巻線を使用していること、バンディングは太番手包縛糸とワックスによる結線という、プラスチックを使わない方法を採っているお陰と思っています。プリのコニサーもS/Nの悪さを除けば、素晴らしいアンプかと思います。

最新のタンノイで高分解能で楽しみたい場合は、先に挙げた超ド級システムの中のスピーカーケーブルを単線でなく、撚線タイプのキンバーケーブルにすると良いみたいです。

317 名前:K :2001/07/13(金) 23:03

いや〜、本当にタンノイって気難しい、なかなかこちらの思うように鳴ってくれな
いスピーカーなのですよ。先日まで使っていた、Red Rose Music のModel 5は、「銀線の音が乗り過ぎじゃないの? おまけに蛍光灯のノイズに弱い様ね」と、蜜月はわずか1週間。

次のコニサー4.0は、みずみずしい音と楽器の質感の正しさでは群を抜いていますが、「S/Nの悪いプリね。私のような能率の良いスピーカーには合わないわ」と、たった1週間で足蹴にされる始末。

お気に入りはCD12と、メインアンプがなんと、是枝さんというオーディオ評論家が創った、300Bプッシュプルアンプ。これって、メチャクチャ高価なんですよねぇ。しかも是枝さんの一品ものだし。

プリはMarantz model7がかろうじて当確ラインすれすれ。あとはCRディベロップメンツのカスター・プロの結果待ちという状態。Red Roseから新しく出ると言う噂の石のプリアンプには少し興味があるけど…。

EARから出た新しいプロ用プリアンプならV20でS/Nの良さは魅せてくれたから良さそうな気がするが……。

スピーカーケーブルも、あんなにアルテック604-8Kでは素晴らしかったJPSも、「透明感の足りないケーブルね」と、そっぽを向かれる始末。長崎からφ2.5mm銀単線ケーブルを取り寄せてみたり、友人宅のハーベースで良かったS/A Labs High End Horse3.5を取り寄せる手配してみたり、もう、大変なんです(^^;

471 名前:K :2001/07/24(火) 22:07


RHRはオールホーンの欠点でもある、低域の伸びが不足します。コーナーで内振りを大きくすればある程度は解決するかも知れませんが、根本的にアンプで補ってやらないと、難しいかも知れません。

低域を制動させるには、ダンピングファクターの比較的高めな、NFBを少し多くかけているアンプを選ぶと良いかも知れません。Marantzのmodel 2,5,8,9はそれほど多くNFBをかけてはいませんが、それでも現在多くなりつつあるノンNFBタイプに較べれば多く、トランスの能力も加わり、低域が膨らみすぎる感じにはならず、OLD タンノイで、低域の膨らみに困っていらっしゃる方にはお奨めのアンプです。

それに較べてRHRやウェストミンスター・ロイヤルは、基本的にはコーナーに置きを考えたタイプではないので、根本的にオートグラフのような低域の伸びは望めないかと思います。ですから、アンプ側で補う必要があります。

NFBが少ないアンプで少しウーファーの制動は悪くなりますが、よく響かせてやるようにすれば、聴感上、低域が伸びているように感じることが出来、デメリットを差し引いても、十分、メリットがあるように思います。

あるいは、McIntoshのアンプのように、その素晴らしいトランスの性能を存分に生かし、低域が伸びやかで独特のコクのある、ビロードのようなサウンドがマッチする様に思います。

ちなみに、エアータイト(A&M)のATM300は、NFBを0〜6まで3段階に変更できる優れもので、スピーカーの特性に合った選択が出来、重宝しています。


129 名前:50 :2001/06/30(土) 08:54

マランツの真空管、マッキン、クオード等で鳴らしたり、鳴らしている人の音を聞いたりしたことがありますが、

マランツだと端正で標準的な音、
マッキンだと弦が耳をくすぐるような美音、

クオードだとかなりレンジは狭まってちょっとキツイところもあるが、シブくて聴き込むと何とも味のある音で鳴っていました。

この3種は好みもあるけど、定番的アンプだと思います。

130 名前:戻ってきたK :2001/06/30(土) 10:11
>>129

ちょっと追加するなら、McIntoshのアンプは低域が伸びるのですが、締りがないと感じるかも知れません。パンチ力を望むのも、少々無理。

Marantzはそっけないと感じるかも知れませんが、楽器の持つ質感を一番正確に表してくれますし、タンノイ独特の箱鳴りはあまり目立たず、引き締まった感じがしますので、私個人的には一番好きなサウンドです。

クォードは低域が寸詰まりに感じるかも知れませんが、一番エネルギッシュで古いモノラル録音盤を聴くのには一番かも。


138 名前:K :2001/06/30(土) 23:39

どのモデルか、組み合わせるCDプレーヤー、室内楽かオーケストラ曲かどうかで、違ってきます。

現行のスターリング(トールボーイ型)では、C.R.ディベロップメンツのKalypso 10th Anniversary(定価\198,000)か、ユニゾンリサーチのSR1(Hi-brid Stereo Integrated Amplifier MOS-FET/ECC82×2 80W+80W 定価\150、000)が価格的なバランスからも良いかと思います。

初期のスターリング、コルクをフロント・バッフルのタイプは、低域のコントロールを必要としますので、私はマランツの#7と#8の組み合わせをお奨めします。

G.R.F.Memoryになりますと、最初期のコルクを貼ったモデルでは、やはり#7と、友人が持ってきたマイケルソン&オースチンのTVA1がちょっと鳴りっぷりが良すぎる感じがなきにしもあらずですが、今のところベストと思っています。

以上はアナログプレーヤーはトーレンス126、CDがルボックスB225での組み合わせです。


オートグラフ・オリジナルを鳴らす場合は、今のところ、マランツ#1&#2を超えるものを知りません。
メインアンプが#5でもけっこうイケルのですが、イマイチそっけな気がします。#2のコクのある、しかしシッカリスピーカーをドライブするサウンドはさすがです。

五味康祐先生と同じシステムで鳴らしている方を4軒ほど回ったのですが、みな、低域のコントロールに苦慮されており、石神井の五味先生宅にお邪魔したときには既に先生は他界されていましたので、かつての音を偲ぶにとどまりました。


新しいオートグラフ・ミレニアムは、CDプレーヤーがSTUDER A730では良さが発揮出来ません。LINN の CD12を選ぶべきです。高解像度でクセが少なく、ステージがドーンと広がって聴こえるので、古いオリジナルとは違った楽しみ方があると思います。オリジナルオートグラフにはA730の方が良いように思います。

で、組み合わせるアンプですが、うすうす、お気づきになった方がいらっしゃるかも知れません。Red Rose MusicのModel 5が、今のところ、圧倒的に良い様です。しかも、真空管をMullardのEL34に交換したものが。

Model 1&3の組み合わせで鳴らすよりも、もっと空間が広がって、荒々しさがないのに力強く、浮遊感まで見事に再生してくれます。

アナログプレーヤーは、今のところEMT927とトーレンスのプレステージモデルくらいしか比較していませんが、かけるレコードが60〜70年代が中心なせいか、EMTの方が私には好みです。ちなみにRed Rose Musicにはプリがありませんので、マランツの#1のプリを流用しています。そういったことも多少関係しているかも知れません。

ウェストミンスター・ロイヤルを最高に素敵に鳴らしていらっしゃるのは、岩手県一関市(ジャズ喫茶ベイシーのある所)のジャズ喫茶、ROYCEだと思います。オリジナル・マランツ#7&是枝重治先生(管球王国で執筆されている方)お手製300Bプッシュプルアンプという組み合わせです。

ROYCE 岩手県一関市
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/3707/royce.html
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2022/20090504/11719/

オリジナル・オートグラフを、あの箱鳴りを感じさせずに実に爽やかに、美しく、颯爽と鳴らしている最右翼は、長野県原村のペンション「ムジカ」です。

メインアンプは広島の音楽家のお手製で、WE-262B-349A-284Dのモノラル構成。ステレオプリアンプはカンノ・スーパーパーマロイ・トランス結合式タイプSPU、プレーヤはガラード401、カートリッジはオルトフォンSPU-G、昇圧トランスはカンノSPU30、CDプレーヤーはフィリップスLHH1000です。

先ほど挙げた#1&#2で鳴らすオートグラフと傾向は違いますし、古のオートグラフらしくなくて、物足りなく思われるかも知れません。でも、個人的にはこういう行き方もアリかと思っています。


334 名前:K :2001/07/14(土) 21:40


まず、すでに何回も私がその名前を出している、岩手県一関市山目十二神140-4 ROYCE 0191-23-4665 ここはジャズ喫茶です。ウェストミンスター・ロイヤルをMarantz#7と300Bプッシュプル、845
シングルアンプで鳴らしています。ここのお店の凄いところは、アンプをいろんな人から借りて、それでも満足いかず、アンプ製作者を呼んで、
「このアンプのこういう音と、そちらのアンプの、こんな感じの音が出るアンプを作ってほしい」
と、具体例を挙げてアンプを作らせ、
「このレコードにはこういう感じで音が入っている。それがまだ出ていない。直してくれ」
と、徹底的にパーツ、配線まで換えさせて理想の音に近づけて行ったのです。ですからオーナーのイメージ通りの音がしっかり出ていると思います。

クラシック音楽なら長野県原村のペンション・ムジカ。ここはHPがあります。
http://musica.maxnt.co.jp/
どんなシステム構築をされているか、細かく紹介されています。
ただ、ムジカはご主人を亡くされ、奥さんが今一人で頑張っていらっしゃいますから、忙しいシーズンには、オートグラフ聴き放題というわけにはいかないかも知れません。

ここの凄いところは、とにかくオートグラフの「ぼよよ〜ん」とした低域の響きが、本当にしないんです。寸前の所でかわしているんです。そしてさわやかでみずみずしい颯爽とした弦楽器の音が聴きものです。


それから、ちょっと誤解を招いているフシもありますので、ここで改めて申し上げておきますと、タンノイを購入したから良い音で鳴るとか、タンノイだったらみんな良い音で鳴っているわけではありません。
私が50軒以上のタンノイのスピーカー、オートグラフでも20軒以上鳴らしているお宅にお邪魔して聴かせていただいておりますが、私が本当に「凄い!」と思ったのは、タンノイ全体としても、5〜6軒です。

おっしゃるとおり、ぼわ〜ん、ぼよ〜んと箱が鳴って、ピントはボケているし、位相がズレて聴くに耐えないお宅がけっこうあったのは事実です。でも、「幸福なタンノイ」を目指して、お互い情報交換し、切磋琢磨していらっしゃる方の音は、やはり違います。

309 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/13(金) 16:25

タンノイではグラモフォンのペルゴレージ「スターバトマーテル」アバド盤のメゾソプラノとアルトの歌い手をきちんと分離して再生出来ないと思う。確かに音は美しいとは思うが、音楽の観賞用として、そういう再生力では問題があると思う。


311 名前:K :2001/07/13(金) 18:55
>>309
>タンノイではグラモフォンのペルゴレージ「スターバトマーテル」アバド盤のメゾソプラ
>ノとアルトの歌い手をきちんと分離して再生出来ないと思う。

ふぅむ、それは不幸なタンノイですね。ちゃんとしたアンプで、しっかり振り角までチェックしてチューニングされたタンノイなら、むしろもっと難しいと思われる、ジョスカン・デ・プレ作曲「ミサ・パン・リングァ」演奏:タリス・スコラーズ(Gimell CDGIM009)の、十数人中ソプラノの左の二人の声の微妙な違い、体を左右に揺れ動かしているその様子までわかるかと思います。

ま、私なんかよりも、岩手県一関市のウェストミンスター・ロイヤルでジャズを鳴らしている
ROYCEというジャズ喫茶で、Waltz for Debby Bill Evans Trio(RIVERSIDE VDJ-1536)を
お聴きになると良いですよ。

地下鉄の騒音が、左から右の奥に2回、その反対に抜けるのが1回、なんて具合に、本当に手
に取るようにわかるかと思います。


タンノイは、ある意味では、チューニングが非常に難しいスピーカーです。単にポンと置いたら鳴るスピーカーではありません。エンクロージャーをある程度響かせながら、同軸2ウェイは、90°のサービスエリア内で、シビアに定位させないといけないので、ちょっとした机や椅子の影響も受けやすいのです。
ましてやコーナータイプのオートグラフは、コーナー付けが基本ですから、最初から内振りの角度が決められているようなもの。

そういう困難を克服して、クープラン作曲「モッテト集」 演奏:Feldman,Poulenardら(Harmonia mundiHMC901150)の二人の女性の歌声の掛け合いが、時として顔を見合わせながら、またある時にはちょっと背伸びするように上向きに発声している様まで手に取るようにわかるようになった時の嬉しさというのは、また、格別なものがあります。

そもそも、私が最初のタンノイ製品、スターリングを購入するきっかけになったのが、
「秋葉原のとあるお店の前を通り過ぎた時にたまたま流れていたバイロイトのワーグナーの音楽。それがタンホイザーだったか何であったかは忘れたが、声のリアルさと、テノールの歌手がクルリと振り向いた様まで手にとるようにわかった時の衝撃は今でも忘れない。」

と言うような具合で、定位の良さと声質のリアルさに衝撃を受けて発作が起きて購入したくらいなんですから、ちゃんと追い込めば、ある程度までは到達することが可能だと思います。
もっとも、それが再現できるようになるまでの苦労を考えたら、確かにエンクロージャーが響かず、サービスエリア角度が広いウィルソン・オーディオのSystem 6の方が楽でしょうけどね。

447 名前:K :2001/07/22(日) 01:18
題:タンノイを鳴らしていて個人的に良いと思ったシステム


1)ESOTERIC P-1,D-1 → SHELTER Model 404-2
→ C.R.DEVELOPMENTS Artemis →カンタベリー15


アナログプレーヤー:トーレンス126 
カートリッジ:オルトフォンMC20 Super 
トランス不明
インターコネクトケーブル:モガミ(プリ・メイン間自作)

スピーカーケーブル:ベルデン(型番ちょっと不明)
 

和室に置かれたシステムで、これくらい見事になっている組み合わせはないかと思います。 スピーカーの下に厚さ3cm御影石の板を入れたのが正解だった様です。ボーカルも、カルテットも見事で、CDを中心に聴いているのに耳障りな高域がありません。解像力もかなりなもので、かといってちゃんとタンノイトーンを出している、不思議なシステムです。

2)REVOX C221Mk 2 → エアータイトATM-1 → スターリング TW

 インターコネクトケーブル:JPS Superconductor 2(プリ・メイン間)
 スピーカーケーブル:JPS Superconductor 2

 私がエアータイトというブランドのアンプを聴いて、これは良いかも知れない、と思ったお宅。
 CDしか聴きませんが、これが悔しいくらい、タンノイらしさを失わずに、見事な鳴りっぷりでした。ATM-1はCDダイレクトが可能なアンプなので、あえてプリを使っていないそうです。

 ケーブル類は私の音を聴いて、お気に召したらしく、速攻で注文されていました。2ヶ月後、再びお寄りしたところ、「いやぁ、ジャズも聴けるようになったんですよ」と、嬉しそうでした。
 繊細な室内楽も素晴らしかったと思います。

3)STUDER D730 → Marantz model 1 → Marantz model 5 → G.R.F.Memory TWW

アナログプレーヤー:EMT927 
カートリッジ:オルトフォンSPU A/E
昇圧トランス:Triad HS-1

インターコネクトケーブル:JPS Superconductor 2(すべて)
 
スピーカーケーブル:JPS Superconductor 2
 

これは私が2000年3月まで使っていたシステムです。クラシックからジャズまでオールマイティーに鳴らすにはこれしかない、という感じで組んでいます。ポピュラーやロックは聴きません。 ジャズは1960年代が中心なので、これで十分という感じでした。

4)トーレンス126&オルトフォンMC20 Super2 → Marantz model 7
→ 300Bプッシュプルアンプ& 845シングルアンプ


 ケーブル類はプリとメインの間がJPS Superconductorです。他はちょっと不明。

 改めて書くまでもない、岩手県一関市ジャズ喫茶ROYCEのシステムラインナップ。とにかく豪快にかつ高分解能に鳴ります。「アルテックA7を緻密にしたような感じ」とは、とあるジャズ評論家のお言葉。なるほど、と思いました。徹底的に手を入れた手作りメインアンプの勝利でしょう。

5)糸ドライブ自作砲金プレーヤー → アーム・カートリッジ EMT
→ 昇圧トランス UTC・WE
LPプレーヤー ガラード301 → プリアンプ マッキントッシュ C22
→ マッキントッシュMC60 →タンノイオートグラフ・モニターレッド・箱ユートピア

 ユートピア箱でなかなか良かった例です。1960年代もしくはそれ以前のモノラルを中心におかけになるシステムなので、現代のレコードをかけると、ちょっと低域が膨らみすぎの様な気がします。しかし、1960年代前半のオペラなどを聴くと、本当に素晴らしい印象でした。

6)EMT 927 オルトフォンSPU A → WE 618昇圧トランス
→ CONVERGENT AUDIO TECHNOLOGY SL1

Ultimate & EAR 864B → Marantz model 9 & EAR 861 
→ オリジナルオートグラフ・モニターレッド


 まぁ、よくぞここまで仕上げた、という感じの音です。豪快さと繊細さを併せ持ち、古いレコードから新しいレコードまで、堪能することができました。個人的にはベンツマイクロのカートリッジとフォノアンプで奏でたEARの美しくて精悍なサラブレッドの馬の様なサウンドが印象的で、今の私の求めるサウンドの方向性を決定づけたシステムでもあります。 

 

7)ペンション・ムジカ
 http://musica.maxnt.co.jp/ をご覧下さい。

 プレーヤはガラード401 オルトフォンSPU-G → 昇圧トランス:カンノSPU30
→ カンノ・スーパーパーマロイ・トランス結合式タイプSPU
→ WE-262B-349A-284Dのモノラルパワーアンプ

 CDプレーヤーはフィリップスLHH1000


 改めて言う必要もないかと思いますが、これほど清々しい弦楽器と膨らみすぎない低域を聴かせるオートグラフはないでしょう。もう、脱帽の一語に尽きます。 

  450 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/22(日) 21:08

お金の無い若者や初心者にこれいいよ!っていうお手ごろなアンプありませんか?


451 名前:K :2001/07/22(日) 22:43
>>450
まず、タンノイのスピーカーは何をお使いになるか、です。

タンノイのタンノイたる所以のスピーカー、プレステージシリーズをお使いいただけるとして、新型のトールボーイタイプのスターリングを念頭に入れて検討してみます。

で、アンプは価格を抑える意味合いからもプリメインタイプを選びます。となると、>>447 でお書きしたエアータイトのATM-1 (\360,000)がお奨めかと思います。

繊細さとパワー感を併せ持ち、スピーカーコントロールもかなりなものかと思います。何よりも、低域のダブツキがかなり抑えられつつ、低域の伸びが良いというのは、特筆すべき点でしょう。

もう少し価格を下げたいのなら、C.R.ディベロップメンツのKalypso 10th Anniversary(\198,000)か、ユニゾンリサーチのSR1(Hi-brid Stereo Integrated Amplifier MOS-FET/ECC82×2 80W+80W \150、000)あたりが良いかと思います。Kalypsoは小気味よく軽快で、繊細さも併せ持ったアンプです。
一方、SR1は、ちょっと線が細いかも知れませんが、スケールの大きさをちゃんと出してくれるので、スターリングに使用している友人は、けっこう気に入っているみたいです。

452 名前:K :2001/07/23(月) 02:14
タンノイ用システムを安くあげる方法を考えてみました。

タンノイにはなぜだか真空管アンプが合う様で、今までパスラボの方を除いて、どうも石のアンプでちゃんと鳴っていたのを耳にしたことがありません。あ、ユニゾンリサーチのSR1はプリ部が真空管で出力がMOS-FETですから、ハイブリッドでしたね。これは良い感じでした。

で、真空管アンプを使用することを大前提として、何とか安く上げる方法を考えてみました。


SOUNDというメーカーのValve 100(\80,000)は、6L6GCを使用した8Wのプリメインアンプです。ICLが値上げしてしまったので、唯一、10万を切るモデルです。

実際にはタンノイと組み合わせていないのですが、B&W 805と組み合わせてみた感じでは、タンノイを鳴らすには、ちょっと力不足になる可能性はあります。ただ、相手が能率の悪いB&Wでしたから、タンノイで93dBもあれば、けっこういけるかも知れません。雰囲気は非常に良かったので、もし機会があればお試しになってみると良いでしょう。

で、これも実際はタンノイでは試していなくて、アルテック604-8Gの友人宅で試してみたのですが、エアータイト(A&M)のキット・ブランドである、アコースティック・マスターピースのKT88シングル・ステレオパワーアンプM101が、けっこう合うかと思います。キットと言っても、半田付けが済んだ半完成品モデルが1万円プラスの\128,000ですから、ビス止めを数カ所行う必要がありますが、お手頃価格かと思います。定格出力は8Wですが、我が家のATM300も8Wながら、ユニゾンリサーチのSR1よりもパワー感があるほどですから、十分、いけると思います。

しかも有り難いことに、他の製品版と同様、CDダイレクトに対応でき、プリアンプも別売でC101(キット価格\98,000)が用意されていて、最初はメインアンプだけ、余裕が出来たらプリを購入してセパレートで使うと言うことも出来ます。


720 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/08/24(金) 20:22

是非タンノイで聞いてみたい想像しただけでウキウキするアンプってありますか?
僕が行きつけのお店にあったカウンタ−ポイントSA−4は良さそうでしたが。


721 名前:K :2001/08/24(金) 21:07
>>720
私は友人宅のG.R.F.Memoryでプリ、メインともカウンターポイントの組み合わせで聴きましたが、カウンターポイント、非常に良かったですよ。ジャズがあんなふうに鳴ってくれるとは、私も意外でした。

さて、タンノイと相性が良くて、ウキウキする様なサウンドで鳴ってくれるアンプの一つに、Marantzの
オリジナル#7と#8Bの組み合わせがあります。

これを聴くまでは、私はタンノイのスピーカーでジャズなんて絶対に聴けないと、盲信していたのですが、この組み合わせで聴いてからというもの、それは誤りであることが身にしみてわかりました。

また、カンタベリー15とEARのV20の、妖艶な組み合わせも捨てがたいものがあります。

他には最近聴いてビックリしてしまった、AIR TIGHT(A&M LIMITED)のATM-1というのもあります。これはCDダイレクトが付いているので、プリ無しで聴くことが出来ます。国際的にはATM-2の方が出力が片チャンネル80Wも出るので人気がありますが、個人的にはちょっと荒っぽくて、単調な気がするので、繊細で弾むような鳴り方をするATM-1の方が好きです。

さらに同社のATM-300は芯のある立ち上がりの鋭い低域と、みずみずしくてフレッシュな高域が見事。オートグラフ・ミレニアムだけでなく、アルテックの604-8Kにも相性が良くて、今、我が家ではそちらとの
組み合わせで使用しています。


485 名前:K :2001/07/27(金) 16:06

S/A Labs High End Horse3.5のケーブルをつなげるました(^^)v

そしてその成果ですが、大笑い。今まで、「鳴らない」と文句ばかり言っていたタンノイのオートグラフ・ミレニアムですが、なんと鳴りすぎるくらい、鳴る様になっちゃいました(^^;

確かにジャズなどを鳴らすには、JPSのSuper Blue 2は良かったし、低域が肥大せずに、高域まで
一本、ビシッと芯が通っていたのですが、クラシック音楽を聴く場合は、特にタンノイのスピーカ
ーを使って「高解像度」かつ「伸びやかな低域」で聴こうとしたら、S/A Labs High End Horse3.5
の方が、断然、気持ちよく聴くことが出来ます。

低域は伸びる伸びる、ホーンの板も、よく響きます。そして何よりも、LINNのCD12の、ステージにオーケストラの演奏者がビッシリ密集して並んでいる感じが出てくるようになり、「現代版・オートグラフ」ならではのサウンドを楽しむことが出来ます。

おそらくこの音は、旧タンノイ派からは、「ソナス・ファーベルじゃああるまいし、小綺麗で分解
能良く、色気たっぷりに鳴らしてどうする!」とお叱りを受けるかも知れません。また、ウィルソン・オーディオのSystem 6派からは、「分解能ではウチに敵わないんだし、高分解能で聴きたかったら、タンノイなんて問題外」と言われそうです。

でも、EARのV20で鳴らした時の音を聴いてしまうと、もう、後戻りは出来ません。

CD12のお陰もあるのでしょうが、凛として清々しく、透明感(これはSPケーブルのお陰?)
あふれるタンノイサウンド……。

どこかで聴いたことがあるようだと思ったら、なんとあの、長野県原村のペンション・ムジカの清
々しさに相通じるものがあるんです。もう少し、我が家の方が、低域は出ていますし、V20なら
曇らずに、スッと出てくれます。分解能では、圧倒的に我が家の勝ちです。

時代が変われば変わったで、オートグラフで鳴らす音楽の楽しみ方も、新たな展開を見せてくれる
ものだと、感心した次第です。

それにしても、V20で良いとなると、コニサーや是枝300Bプッシュプルアンプが、宙に浮い
てしまいます。コニサーが160万。是枝300Bが168万。合わせたものが、55万円少々のプリメインアンプに敗れてしまったと言うのは、なんとも皮肉な話です。

516 名前:K :2001/07/28(土) 14:55

現時点での我が家のシステムは、下記の通りです。

CD12 → Red Rose Music Silver 1(インターコネクトケーブル)
→ EAR V20 → S/A Labs High End Horse3.5(スピーカーケーブル)
→ オートグラフ・ミレニアム

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html

EAR V20プリメインアンプ
http://www.heinz-company.jp/earv20.html


916:薬漬け

レプリカのパワーで有名なのはマッキン(MC275)とマランツ(#8・#9)でしょうが、何れもレプリカを企画するに当たり、特にトランスの質を確保できるかが大問題となったようです。 で、両社ともご苦労されたようですが(トランス以外の回路では、マランツは非常にオリジナルに忠実、マッキンは多少デフォルメしています)、
ただ、当時と異なり、トランスの質を完全に往年のものと合わせることは、難しかったように仄聞します。

それが音にでているか(往年の音を再現できているか)…。残念ながら…、というのが大方の意見のように思います。


7. 942:RW-2

マランツ9はプロフェッショナルユースですから。

「あんなクリチカルなアンプは電源ポンと入れてレコード聴き始める家庭オーディオで使うと真価が発揮できない」

と、あるオーディオ界の重鎮が仰っておりやんしたよ。


8. 943:薬漬け
>>942

ナルホド。 ところで9は確かにプロフェッショナルユースタイプもあったようですが、あれは内部の部品や基盤が民生用と一部異なっていたように記憶しますが、違っていたでしょうか?
それとも9自体がプロフェッショナルユースを前提にしてましたっけ?
(確かに通常バージョンでレコーディングスタジオなどでも使われていたようですが。)

その重鎮の仰ることはよく分かります。まあ小型ドライバー片手に音楽聴いていて、「アレ?昨日より音が滲むぞ?」と思うや否や、ササーッとアンプに近づき、蓋外してシコシコとドライバーでバイアス調整して、「これでヨロシオマ」と定位置に戻る、というタイプが本当は一番相応しいのかも。
(要はお前さんがそこまでマメに出来るか??ハア、何とも…(大汗))

9. 847:薬漬け

今、借り物のマランツ7をチェックしてますが、フォノイコ部はやはり流石というか、聴かせます。

これだけならウエスギ(UTY−5)〜ウェストミンスターで十分なんですが、一方で、ライン段になると、他のアンプ(Rec Out扱い)やフォノイコを繋いだときに、7のフォノイコでドライブした場合に比べてやや不満が(少し音が眠たくなりますね)。
7のフォノイコは誰もが言うように妖艶かつ“危ない”一歩手前のテンションを聴かせるんですが、ライン段は“安全運転”のようです?

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1110765266/


401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/10(木) 08:54:19 ID:pVCeh6Vb


アンプは定番?のマランツ#7、#9が良いですかね?


( 中川隆 注 : Marantz と McIntosh の管球式パワーアンプは音が固いので音楽を愉しむのには向きません。 Quad U の方が遥かにまともですね。 Marantz や McIntosh の管球式パワーアンプを推薦する評論家は音が全くわからないと考えた方がいいです。)

403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/19(土) 20:31:01.11 ID:vL2Sa9nW

300Bが一番だよ

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/pav/1173758367/


Western electric 124 amplifier _ すべてのアンプの中で最も艶やかな音の WE350B プッシュプルアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/133.html

ウェスタン・エレクトリック 300B を使ったアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/107.html

一番音が良いパワーアンプは VT-52 シングルアンプ?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/440.html

英国の気品 PX4 シングルアンプ 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/443.html

EAR の真空管アンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/480.html

ペンションすももの木 _ 「カトレア」の交流点火の真空管アンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/488.html

チューブ オーディオ ラボ の格安真空管アンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/487.html


まあ、スピーカが幾ら酷くても、マランツ#7 と Western electric 124 amplifierで鳴らせば、ゾクッとする程いい音になるもんね。 しかし、何が悲しくてタンノイなんか買うんだろうね。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c16

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
17. 中川隆[-10229] koaQ7Jey 2020年11月04日 12:01:19 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[36]
聴感が麻痺するとタンノイの良さがわかる様になる


352:ビックリマスダ

オーディオの評価とか感想って難しいです。オーナーの好みで、決まりって感じですし、その状態で聴いてると、どんな音でも馴れてしまう?と言う人も居ます。
ビンテージのフルレンジの愛好家も知り合いに居るのですが?何回か聴きましたが、その音が良いとは思いませんが、本人は最高と言います、私には高域も低域も不足なのに、その人には高域は天井を突き破って延び、低域は私のミンスターよりも出ていると言います。

これってどう考えれば良い物なのか?なんでも良いのか?
なんかなーその人達は、その音質が好みなんだから仕方が無いってかんじですかね?


354:前期高齢者
>>352

ビックリマスダさん

古レンジファンのお友達のところで以下のディスクを再生してみてください。

MJ Technical Disc Vol.1 MJCD-1001「耳でわかるシステム診断」トラック50-65

案外「俺は全部聞こえる」と仰るかもしれませんが、そうなると最早オカルトの世界です。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1110765266/


308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/29(土) 21:07:17 ID:B3rZE9/j

知人のオートグラフ持ちは常に不満を漏らし、日々格闘している。

「満足している」とか「弦の艶・・・・」なんて聞いたことがない。

謙虚であり、その態度からこれが真のマニアと尊敬する。

付記するが、その音は素晴らしい。だが現代的ではなく。残響音のきつい音であり、好みは分かれ、現代人向けではない。 特にB&W系の好きな人は気持ち悪くなるだろう。

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/02(水) 11:01:14 ID:5QWd9TB3

タンノイ15インチ20年鳴らしてるが、まだ高音がややきんきんし滑らかさに欠ける。

ひょっとして、高音の繊細な、まるで羽毛のような音がでるのは30年かかるのかな。

タンノイの良さは原音再生ではなく、適度な残響音のある(教会録音など)LPを適度な残響音を付加して再生するするところにある。 はまると、あなたの部屋(演奏会場ではなく)でも素晴らしい響きがする場合がある。 これがタンノイ好きの原点かな。

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/pav/1173758367/


249:ビックリマスダ

最近感じているのはタンノイは箱に時間が掛かると思っています、
ユニットは一年も立てば調子が出て来ますが、箱は最低3年位からズーット良く成ってくる感じを受けていますがど

12:10年たって本音を聴く

新品のタンノイ買ってから、何年になるんだろう。 10・・・年?ぐらいになるような・・・気がしないでもない。

毎日1時間ぐらいBGMの様に音楽を鳴らしている。それで、やっと最近セクシーな音になってきた。

デリカシーがあって、とろける様な雰囲気を、サラリとこなせる様になってきた。それでいてソースの粗は今でも素直に出す。だからアンプやソースに手抜きは出来ない。タンノイは鋭敏で潜在能力が高い。

タンノイの真髄を味わう、ほんの入り口地点に、10年目にして、ようやく到達したらしい。

36:そのとおり

10年か・・・そうですよね。
タンノイはエージングに時間がかかる。
2年や3年でタンノイは語れません。


183:エージングという魔物

タンノイを買ったとき販売店は間違いを言った。
「3年でエージングができます」。

でも、10年以上たった今もエージングは進行中だ。
最近でもシンフォニーはまだ硬い。だからグレードアップなどと言うものは嫌いだ。
今買い換えたら、また、エージングに10年以上かかる。時間の損失が大きすぎる。
だから、スピーカーにはこれ以上金をかけずに、余生を送りたい。

逆に言えば、
良いスピーカーを早くから選択し、以後買い換えることなく一生を過ごす幸せ者になりたかった。


209:屋根裏のおっさん
>>183
貴方は非常によい体験をしました。タンノイでもJBLでもエージングは何時までも読くのです。50年前の気難しいシルバー大権現様に従えていますがまだまだ変わっています。

あるスピーカー修理のオジサンから聞いたのですが線香花火のように振動板が尽きる前が一番美味しいところだそうです。そうなるとこれから益々期待が持てるではないですか。

おっさんは田舎ですが屋根裏の5畳で聞いていますが38cmさんの言うとり部屋の影響は半分以上ありますね。定位、バランス等殆んどは其処を改善すれば向上します。其れにつけてもJBL並みの耐入力が欲しいね。


184:ひまじん
>>183
確かに、スピーカーのエージングには時間が掛かります。
JBLもタンノイも相当時間が掛かるのでしょうが、10年以上は掛かりすぎのようですね。

音が硬いのは、スピーカーの問題だけではないかもしれません。
私もクラシックの弦楽器が重なるところできつくなる(硬い感じ)のは、スピーカーかと思っていたんです。

つい、2〜3日前にプリアンプとパワーアンプの間に、CD用のライントランスを入れて見たのです。私自身もこんな事で音が良くなると思っていませんでしたし、邪道とすら思っていましたが、驚いた事に硬さがとれてしまったのです。

2種類のトランス、マランツLT−1とオーディオテクネLT−8310で試して見ましたが、どちらも効果がありました。
好みの問題もありますが、費用を掛けずに音質改善するには面白い試みだと思います。音色的には、LT−8310が良いと思いました

これから、幸せになれるかもしれません。お試しあれ!

189:ひまじん

38cmさん、スーパー・スーパー・パーマロイは聴いた事はありませんが、スーパー・パーマロイのライントランスは使用中です。オーディオテクネ LT−8310; USA 1インチ スーパーパーマロイコアー使用、15kΩ:3.75kΩ(2:1)、周波数特性 10〜50kHz±1dB以内、重量750g、外形寸法 W10.0×H5.0×H8.0cm

小型ですが、なかなか高性能です。いいトランスです。うるさい歪感がとれて、非常に滑らかになりました。よく出来た、真空管アンプの様な音になり、音楽を聴くのが楽しみになりました。

190:38cm

現実問題として、製品化してるメーカーは日本にあります。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~chosho/ 
です。山形県です。超高性能は、近くに有るのです。聞けば解かります・・・


191:リキッド

私は球の音が嫌いなので、透明度が高く、滑らかな液体を思わせるような、球の音の様になるトランスは合いません。マランツのトランスは艶が乗らないので合いますが、気分によって入れたり外したりしています。
どちらかといえば入れない方が多いですが。

192:ビックリマスダ

なんか私は部屋のスピーカー後ろ壁を無垢のパインに張り替えてすべて解決した感じです

音がとにかく綺麗に成りました、スピーカーの後ろ壁の影響力はスゴイですよ。

一面の補強と張り替えで20万以下と思います、機器とかスピーカーの音がどうこう以前の問題だと思いました。スピーカーのエージングは一生物ですよね10年20年これも楽しみです。タンノイの様に箱を鳴らす物は特に乾燥とか音の振動によるエージングで可也変化していくと思っています。


193:38cm

部屋の問題

部屋は50%、スピーカーは25%、ソースは15%、アンプは残りのバランスでしょうか。かどがたちますがそんな所では無いでしょうか。
-諸問題をアンプで解決しようとすると、大変です。無駄に金もかかります。


194:ビックリマスダ

機器にいきなり何百万も掛けて、部屋は畳じきの6畳ですとか、結構有りますよね?
趣味なんですから、それでも良しなのでしょうが、それで、やれコードだイコライザーだSACDだと言われても、何とか部屋にもお金を掛けてくださいと言いたくなります。

オンガンが、それらしく響けばたいしたものですよ・・・・


212:屋根裏のおっさん

タンノイが鳴らしずらいのは偏にあのショートホーンにあるのです。

ホーンドライバーは本来皆多少はきつい音がするものです。ましてあの短さゆえ尚更です。では如何したら良いか。トランスを挿むのも方法ですが根本な解決にはなりません。システムにトランスなど無い方が好いとお思いの方もかなりおいでのようです。やはりバランスを下げるしかありません。いわゆるハイ上がりなのです。きつければさらにバランスを下げなければならないのです。

如何したら下がるのか。入り口から出口までハイ上がりになる原因を一つずつ解決していくのです。

高純度の線材、ステンレス、メツキ、金属インシュレーター、堅いラツク、等等。
更にアンプの種類、部品、内部定在波。

ハイ上がりには簡単になってしまいます。
常に其処を注意するだけでも相当聴き易くなります。お断りしておきますがその材料が悪いものだとは申してませんヨ。

213:黄金のアンコール

私もタンノイ使っていますが、出力トランスが無いアンプで、高純度の線材を使い、金属製のインシュレーターを多用していますが、音はきつく感じません。サランネット無しで、ネットワークのレベルコントロールはフラットの位置にしてあります。といいますか、フラットの位置できつさがなく、かつ充分に伸びきった高音を両立するように調整してきました。レベルコントロールがフラットの状態が、ネットワークが一番シンプルになり、スピーカーの性能を一番発揮できると思うからです。しかし、この方法は、部屋に手を入れることが必要になりますので、一番大変な方法です。

低域に関して、ボトムエンドまでしっかり出すように調教しないと高域がでしゃばります。低域の質感が良くない状態だと、高域を下げるようにバランスさせなければならないでしょうが、それだとバランスはとれても、スピーカーの潜在能力を充分に発揮した状態ではないのです。


214:黄金のアンコール

高域を下げてバランスをとるのは簡単ですが、ぶかぶかでない、しっかりした解像度を伴った低域が出るように、部屋でのスピーカーのセッティングを工夫し、組み合わせるアンプやプレーヤを選んでいくのです。

純度の低い線材、出力トランス、インシュレータに金属を避け木材を多用するのは、中域が膨らみますが、両端は必ず丸まりますし解像度は落ちます。ラックに軟らかいものを使うなんて、私には考えられないことです。かなり堅牢なラックを使っても、振動に関してはラック無しで、丈夫な床に直置きの方がずっと良くなります。床と機器の間に高硬度のインシュレーターを挟めばもっと良い。

215:黄金のアンコール

リジッドに追い込めば追い込むほど、アンプやプレーヤーなど、前に繋がれる機器のクオリティが低ければ、それが露見します。タンノイというのはボケボケだと思って誤解している人が多いですが、実際には何をやってもものすごく敏感です。

216:屋根裏のおっさん
>>214
一般的に申したことですょ。
貴方に私の装置の音が分かるのですか。ぶかぶかで中域の張り出した音だと。
桜の木のラツクとスピーカーは鉄のアングルの上に載せてますよ。
カートも最近のもの。アンプもそう。乾いた音でタイトに鳴ってますがね。

スピーカの内部も定在波減らすように改造し見る影も無いよ。アッテネーターなどと言う無粋な物は付いていませんわ。50年前のものの割にはがんばって最新のソフトもこなしてるがね。あんたに言われる筋合いないわ。

217:黄金のアンコール

高域がきつくなりやすいタンノイ。でもきつさが明らかに感じられるタンノイは、低域の再生に問題があってきつくなっている場合も結構多いのです。決して、高域のドライバーとホーンだけの問題だけではないということが言いたかったわけです。

その問題を解決しないでただ単純に高域のレベルを下げることで、せっかくの潜在能力を半ば殺しているようなタンノイを数多く聴いてきたから書いたまでで、あなたの装置のことを言っているのではありません。

218:屋根裏のおっさん

だからあんたは世間しらずなのよ。
低域よりにするのがバランスでしょう。低域の再生を伸ばす事とはちょっと違うでしょう。

金属を多様してプラスチツクの鏡みたいに歪めて伸ばしてスカスカの音聴いてももしょうがないでしょうが。

その様な音は散々きかされてきたわい。きついと言うから経験上申したまで。


220:タンノイ遣いの端くれ

屋根裏のおっさん様の言うことにも一理あります。
私のタンノイは中高域がキツメにでたのです。エージング不足かと思っていましたが、プリとメインを繋ぐピンコードを変えてみたのです。旧は太い高級コード、バーゲンで買ってきました。新は普通の太さの中級グレードの物です。
そうしたら、中域の不自然感が完全になくなりました。

旧タイプのコードは高級品でしたので、品質に疑いはまったく持っておらず、いっそ、タンノイの方を買い換えようかと思っていたぐらいです。でも、そのコードに問題があったのでした。その経験が有ってタンノイには癖の無い製品をまずは、あてがってみる。この姿勢になりました。個性的なアクセサリーや使いこなしは、それからでも、遅くありません。


221:屋根裏のおっさん

参考までに申し添えておきますが密度があるからきついのですよ。
皆それだから苦労しているんだわね。無理に伸ばして薄くなればきつさも和らぐ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1110765266/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c17

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
18. 中川隆[-10228] koaQ7Jey 2020年11月04日 12:01:54 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[37]
タンノイは日本でしか売れない御上りさん向けボッタクリ・スピーカ

■Westminster ROYAL/SE 2,362,500円(1本・税込)
■Canterbury/SE 1,312,500円(1本・税込)
■Turnberry/SE 357,000円(1本・税込)
■Stirling/SE 315,000円(1本・税込)

http://www.esoteric.jp/products/tannoy/index.html

186 名前:K :2001/07/02(月) 23:41

タンノイのプレステージ・シリーズは、もう古い過去の遺物なのかも知れません。

先日、B&Wから新たなフラッグシップモデルを出すということで、親しくしている同社のエンジニアに電話で訊いてみた際、タンノイのオートグラフ・ミレニアムについて伺ってみたところ、

「It should be aware of going against a time.」

つまり「時代遅れなことを悟るべきだ」てな感じで、相手にすらしていないという様な雰囲気でした。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html


294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/26(水) 10:25:05 ID:d1GZxggf

残響は、今なら、エフェクターを使えば、自由に制御できるんだが、当時はそんなもの無かったから、擬似残響付加スピーカーは貴重な存在だったんだよねー。

エフェクターの普及とともに、姿を消していったんだ。

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/pav/1173758367/

141:カニ

レキシコンという会社のエフェクターを使うとディレータイムやリバーブが自由自在なんです。

初期反射音の時間をずらすことによって、大きなホールから小さなホール、
高域減衰周波数を変えることによって内装材の変化もシュミレートできます。

レキシコンの製品があればタンノィのような固定エフェクトは不要です。

143:ビックリマスダ

カニさん私ヤマハのリバーブレーター持っています、
色々なホールのデーターが入っていてすきなリバーブが掛けられます、
自分の指揮しているアマオケの演奏のCDを作る時は使用します

今の売られているCDでもリバーブは可也使われています、
カニさんがどうしてタンノイにその様なイメージを持たれたのか解りませんがタンノイのスピーカーからはリバーブもエフェクトも有りませんが?

箱鳴りイコール、エフェクトでは無いですよ、それに状態の良い部屋が有ってこそそんな感じを受けるのだと思いますが?

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1110765266/

394名無しさん@お腹いっぱい。 02/11/24 21:40 ID:???

「日本でしか売れない海外製品」ってあるんでしょうか?


395名無しさん@お腹いっぱい。kk02/11/24 22:02 ID:???

TANNOY
JBL
McKINTOSH

それに、近い将来にはGoldmund

http://hifi.denpark.net/1030538393.html


:名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/11(土) 12:07:41 ID:O2xA4jMI

オートグラフは、最初の頃はカタログモデルだけど、のちは、特注品扱いになったので、ゴールド時代でも、ゴールドの入ったオートグラフはメーカーに頼めば作ってくれたと思うけど。

私が、90年代にイギリスに行ったときは、所謂プレステージモデルは、全部、特注品扱いだった。日本はTEACが大量発注して英国と違う売り方をしているから、小売店の店頭に並んでいる。

http://mimizun.com/log/2ch/pav/1139323064/

タンノイオートグラフでオリジナルエンクロージュアの場合、アホみたいな高値が付く。

先日(今も?)、オートグラフのオリジナルがオークションに、出品されていたが、見ただけで悲しくなる状態だったのに、かなりの数入札されていた。

オリジナルが生産終了したのは、約40年前。

エンクロージュアの平均寿命はよく分からないが、オートグラフのような複雑な構造は、初期性能を維持することが難しく、案外寿命が短いような気がする。

ウチのオートグラフはTEAC製エンクロージュアでHPD385Aの入ったものなので、1976〜78年頃作られているが、それでも30年以上経っている。

このオートグラフのエンクロージュアもかなりガタがきていて、ネジが利かないところや、ネジ自体の酸化もチラホラある。その後登場するK3808入りのオートグラフも、かなり状態の悪いものを何台か見てきた。

そんな状態だからこそ、それ以上前のオリジナルで程度の良いものが、果たしてどれだけあるのか疑問になる。

実は悲惨な状態なのにオリジナルというだけで、神格化してしまい、それで”いい音”だと思い込んではいないだろうかと。

もしも五味康祐さんがあそこまでタンノイを支持しなかったら、オリジナル以外はダメだと言わなかったら、今ほどオートグラフのオリジナルが高価になったとは思えない。

同様にレプリカモデルが氾濫することもなかっただろう。


私自身、オリジナルのオートグラフが欲しいと常々思っていたが、とてもこのようなメンテは出来ない。

また、何度かオリジナルのオートグラフを聴いて、その音がいいと思った経験がなく、実はTEAC製の方が自分に合っているような気もしていた。

http://analo9love.seesaa.net/article/183851704.html

425:神々のたそがれ

よき時代の海外製品

テキトーすぎるところ。JBLタンノイ共に左右ユニット違いとか多すぎ。
銘板2405ツィターは077のアクリルスタビに黒塗装(2405はアルミ)
馬蹄用にフランジ付けたもの、一緒に注文したのに銘板形状違い

タンノイは左右フレーム形状違い。3回経験
切り替わり時期は混在する。無駄の無い合理的主義。


426:RW-2

 某国産。新規購入。悲惨な目の最大は片側アルニコマグ片側フェライトマグ。
 怒髪天衝きやんした。メーカーに文句垂れたら性能は同一と取り入ってもらえず即刻売り飛ばし。ナメとんのか〜。

 某J○L。新規購入。ネットワーク覘いてみたら片側酸金R、片側セメントR。
 怒髪天衝きやんした。購入店に文句垂れても取り入ってもらえず即刻売り飛ばし。
 おいこりゃ、ナメとんのか〜。

舶来品は同時期同工場生産でも生産ラインでパーツが違うことがままある。よってパーツによって音作りなんかはしていない。同規格同数値(容量)であればOKさ!
ラインにパーツ無くなったらどっかで安いパーツを工場長が仕入れてくる。安いほどピンハネ出来る。工務店(大工さん)が住宅新築中に釘が足りなくなったら慌てて近くのDIY店で釘買ってくるのと同じでやんす。見えないところはなんでもイイのさ。


428:ジークフリート

フレーム違いとかは舶来にはよくありますが、肝心な音だけは「不揃いなスピーカー達」じゃガックリきますね。バカ売れした頃のJBLがソレ?


429:神々のたそがれ

そうそう、舶来品ではホーンなんかも開口部の間口が目で見て左右が違うなんて言うこともありますね。スピーカー箱も左右で数センチ高さが違うこともありました。
国産では考えられません。良品の許容範囲が違うのでしょう。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1110765266/

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 22:31:42 ID:fQc6TYoL

オリジナルオートグラフを図面起こしの為に進巧舎の職人が数セット バラしたところ、全機所々部材がまちまちで、品質管理といった部分では英国タンノイはかなりアバウトであったと言えそうだ。

オリジナルを神格化する向きもあるが、進巧舎の箱もそこそこ真面目に作られたものと思える。


202 :AutoG:2006/02/12(日) 11:39:33 ID:1dkv9qHJ

英国製オリジナルオートグラフは受注生産で職人がデッドコピーで製作。
図面がなく、百に余る寄木なども規格がまちまちで日本の職人が何台か分解してみたところ1台1台全部違っていたという。

生産管理などがおおらかな時代で、モノラルだから2本ペア(ステレオ)で同じ音がしなければ云々という時代ではなかった。工場の火災等がきっかけでハーマングループ傘下になった時点で途絶えていた同機を日本側(ティアック、進巧舎)が規格化し、音道等の寸法に狂いが出ぬように底板と天板にホゾ溝を設けて(強度にも貢献)レプリカの試作の段階で英国に送り、審査の後に『認証』添付を許された。ここで問題はf0の低いHPDはもともとバスレフに適した設計で(アーデン、バークレーに搭載)ある点、材質の一部にラワン(フィリッピンマホガニー、軽くて丈夫、おそら側板に使用したと思われる)を用いたた点、(後期同機は3808でfoが上がりより適したかたちになったが、フェライトに変更。さっぱりした音になった)以上2点はマイナス要素である。
前述したが自分のはゴールド(foはHよりやや高くレッドより低く、中間的)にして、箱鳴りは好まないので相当のデッドニングを繰り返し試聴しながら施した。

「オリジナルはオリジナルでなければ出ない音」があるという五味氏の記述はあるが、おそらく、当時の生産管理ではペアーで同じ音のオリジナルは1組もないのではなかと推測するのである。

 糞とか粗大ゴミとか、下駄箱とか、言葉を極めてオリジナルを神格化するのは如何なものか。オリジナルと比較にならぬ数のレプリカで楽しんでいる音楽愛好家が多数いるのである。

http://mimizun.com/log/2ch/pav/1139323064/

366 名前:K :2001/07/16(月) 20:58

タンノイの純正箱以外では、ティアック、ユートピア、ヒノのエンクロージャーによるオートグラフを聴いていますが、ティアックはあまり響かず、ユートピアは響きに独特のピークがあって、オリジナルより低域が持ち上がったように聴こえ、ヒノはその後は改善されたとききますが、私が聴いたのはバックロードホーンのこもった感じが一番凄くて、ちょっと買う気にはなれませんでした。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html

タンノイの日本での人気の秘密

 
久しふりにオーディオをやりだして、何が売られているかわからないで、オーディオ雑誌を買ってみた。

それぞれの機種について、各2ページ程のコメットがついてついている。ところが読んでみると全て同文で(としか読めない)全てすばらしい音がして、全て特徴ばかりで欠点は一切ないとかいてある。

雑誌社と評論家は、飯を食って行くためにはメーカーを敵に回さないようにという配慮が強く働いた結果ではないかと思うが、プロなら何とかもう少し表現のやりようがないものだろうか。今までは雑誌以外何が売られているか情報源がなかったが、インターネットであらゆる情報が飛び交うようになり、こんなことをやっていたらオーディオ評論家は誰にも相手にされなくなって、インターネットで消滅する職種の最右翼ではないだろうか。

オーディオの盛んな、イギリスかアメリカの雑誌をインターネットで買ってどうやっているのか調べてみたい。

TNT-Audio - Internet HiFi magazine(英語)
http://www.tnt-audio.com/int.html

これはイタリア人がやっているインターネット・オーディオ・マガジン、スポンサーをつけると紐付きになるので、それをを防ぐ為全て自費でやっている。

いろいろ調べてみたが、どうも欧米には技術的な解説や新製品の技術的紹介をやる人はいるが、オーディオ評論家なる怪しげな人種はいないようである。なぜ日本だけこのような人種が幅を利かせているのか?考えてみると欧米のオーディオの全盛時代は1950年代、ひっぱても1960年代の前半まで。日本の全盛時代は1970年の末から1980年代初頭までという後進性に問題が有りそう。

つまり大部分の日本人は欧米の言語でかかれたものを読めないから(読みたがらないから)、日本語に翻訳されれた、いい加減な私見を混ぜたものが信じられて奇妙な権威を持つようになったということか?あるいは自分で判断しないで、有名な人の権威にすがりたがるという国民性が原因か?

http://www.asahi-net.or.jp/~zh7y-tkyn/comment.htm

392名無しさん@お腹いっぱい。sage02/11/24 20:53 ID:???

当時は店でアブソリュートとかステレオファイルを拾い読みしてたから、 日本のオーディオ・ジャーナリズムがいかに腐った物かは知っていた。 VTL、スフィンツ、スペクトラル、オーディオリサーチ、ミュージック・リファレンス 、コンラッド、マグネパンとか良いものでも、日本じゃみんな売れない。

393名無しさん@お腹いっぱい。kk02/11/24 21:21 ID:???

時々ヨーロッパのオーディオ雑誌見ていても向こうで評価の高い製品と こちら評価の高い製品ギャップは感じる。けど、オーディオの場合食べ物みたいな部分があってアメリカ人にうけて日本人に受けないものがあるのは仕方ない部分あるのでは。いちがいにジャーナリズムの問題だけでなく住宅環境もあるし。


405+-0sage02/11/25 01:59 ID:???
>>393
>いちがいにジャーナリズムの問題だけでなく住宅環境もあるし。

住宅環境はあるけど、上にあげた例はみんな、日本に輸入されて自分で聞いたり、所有してて、良いと思った物だよ。向こうの雑誌の鵜呑みじゃないよ。

日本のハイエンド雑誌は、ステサン1紙と言って良いが、輸入オーディオ協会に加盟している会社の製品が優先的に紹介されるのはなぜ?(協会加入以外は昔は広告は出ても製品紹介すらされなかった。)

コンポーネント・オブ・ザ・イヤー に突然登場して、消えていく製品は一体何?

どうしてパーペクチャルのP-3AよりST-2がベストバイなの?

カーグラは車の良いところ、悪いところちゃんと評論するでしょ。

ステサンはよいしょばっかり。それ見て客は買う、

オレが今住んでいるところは、田舎だから、いまだにマッキン・JBLよ、

こんなでかい機械が日本の住宅事情に合ってるのか?、

日本の住宅事情に合ってるのはイギリスとかヨーロッパの2ウェイSPだぜ

http://hifi.denpark.net/1030538393.html

22 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/06(水) 01:52

オートグラフやパラゴンやパトリシアンって1950年代、日本が貧しい時代、アメリカの金持ちのためのスピーカーだから。今、金ができて買う人を否定できんよ。

手巻のロレックスやライカなんかと同じ。
セイコーやEOSにしろ!とはいえない。


28 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/06(水) 02:49

オートグラフとかの家具調大型スピーカーに憧れるのって、数十年前からオーディオやってた、あるいは興味があったおじいさん達が殆どでしょう?
若い時分は高嶺の花だったが今は買えるようになったという。そういう人達は音場、イメージングなんて要素を重視してないだろうし。

20代30代でオートグラフやウェストミンスターロイヤルを本気で欲しいって思ってる人っているのかな? ごく少数でしょう。

でもMJとかSSは相変わらずそういう製品のオーナー紹介ばっかりでつまらんな〜。
インターネットがこんなに普及していなかった4〜5年前はそういう記事見て古典スピーカーが良いと信じ込んでしまった若い人も結構いたのかな。

29 名前:名無しさん :2000/12/06(水) 02:57

歳より、何処に住んでいるかの方が大きいかもね。
地方在住者の方がタンノイとか多そうではある。

31 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/06(水) 03:07

>地方在住者の方がタンノイとか多そうで

パーソナルに楽しむより、リビングに置いて来客者に自慢するのに分かりやすいから?
まあ、畳みの大きい部屋に似合いそうだけど。


32 名前:名無しさん :2000/12/06(水) 03:09

地方に住んでると、最新オーディオにお目にかかれない。
これホント。だから、地方ではJBL、タンノイが人気です。

34 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/06(水) 03:13
>29
地元の販売店の高級品コーナーは古典スピーカー中心、パソコンも英語も苦手でインターネットなんてつい最近まで縁がなかった、って人がSSの記事と販売店のオヤジに影響されて買っちゃってたケースが多そうですね。

36 名前:名無しさん :2000/12/07(木) 07:25

それは都市圏じゃ入れるべき家が狭いからじゃん。

38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/07(木) 10:47

>それは都市圏じゃ入れるべき家が狭いからじゃん。

いくら大きいSPが置けたとしても、音質重視だったらオートグラフって選択はないんじゃないの? 音が古すぎるよ。古い音でも気に入っているんならいいけど、大きいから低音も出るはずだって頭から信じ込んでいて苦労している見当違いな人も多いみたい。

やっぱり地方では情報不足でJBLやタンノイ(オートグラフに限らず)を買う人は多いんじゃないかな。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/974/974534537.html


672 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/08/18(土) 08:57

タンノイの大型機種の中古価格相場は安い気がします。高級機を購入して売りに出すと値下りはかなりあるんでしょうか。 まぁタンノイは余程の事がないと売りには出さないでしょうが。


673 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/08/18(土) 09:02

そうですね。オリジナルオートグラフの様に既にヴィンテージの価値が認められている場合、逆に値段は上がっていっていますが、ウェストミンスターとか新世代の大型機はスターリングに較べ、値落ちが激しい様に思いますね。


674 名前:K :2001/08/18(土) 18:34
>>673

これは、最近の傾向として、小型でスペースを取らないスピーカーが主流となってきて、これだけ大きなスピーカーを置ける人が限られていることも関係しているかと思います。また、B&Wなどが新機種を出してけっこう人気が高く、それまではクラシック音楽ならタンノイと考えていた方々が、そちらへ流れて行っているようにも思えます。

そういった現状を鑑みて出したのがディメンション・シリーズなのですが、イマイチ、評判は良くないようですねぇ。

タンノイファンからは「タンノイらしからぬ音」と言われ、タンノイがあまりお好きでない方々からは、「やっぱり同軸2ウェイだから分解能が悪くてサービスエリアが狭いし、なんだかんだ言っても、独特のタンノイトーンがする」などと言われています(^^;

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html

オートグラフをステレオで聴くには、左右のスピーカーの間隔が3m程度では、おそらく設計者の意図した低域レスポンスは望めないだろう。

5mくらいは、低域の波長の長さからすると、最低でも必要とするであろう。

それだけの広さと、それに見合うだけの天井高さも求められる。そして、くり返すが、良質の材質による堅固な造りの部屋でなければならない。

http://audiosharing.com/blog/?p=807


210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/12(日) 12:38:01 ID:fasqiE1a

オートグラフをいれる部屋は天井が高いほうが言いというのも同意。

バックロードの通り道からも推測できるし、オートグラフの場合、スピーカーの間に定位というより、スピーカー間のやや上空にオーケストラが並び、本来の劇場的音場効果がでる。

それを実現するには、広い部屋と高い天井があると良い。

http://mimizun.com/log/2ch/pav/1139323064/


460 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/24(火) 04:58

タンノイってSP間隔広くとるといい音出るよね

462 名前:K :2001/07/24(火) 08:37
>>460
>タンノイってSP間隔広くとるといい音出るよね

エンクロージャーを響かすスピーカーなので、その響きを互いに邪魔しない距離が必要になるのではないでしょうか?

また、ツィーターのサービスエリアが90°前後と狭いために、リスニングポイントはけっこう狭く、スピーカー間隔を広くとった場合は、内側に振ってやると、定位が良くなります。

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c18

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
19. 中川隆[-10227] koaQ7Jey 2020年11月04日 12:03:02 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[38]
JBLとTANNOY


310:ビックリマスダ

最近JBLとTANNOYが良く売れているそうです、団塊の世代がオーディオを買う時に最近のスピーカーは知らないので、頭に浮かぶ憧れのスピーカーなんだと思います。

311:パルジファル

 現行品では「憧れのスピーカー」って言えるようなものがほとんど無いですしね。


661:たそがれ

オートグラフ人気は、当地再燃中のようです。
中古ショップでは入荷するとすぐ売り切れ、現在3台予約待ちだそうです。
予約って?所有者が逝くのを待つようなお察しの程!?

195:うさぎ小屋の住人

今は、皆が分相応になって、i−Podなんかで音楽聞くような時代になったんです。
いずれ、ピュアーオーディオ業界は、庶民を相手にしなくなり、金持ちだけで商売するようになります。もうなってますけれど。そう、格差社会の出現です。

貧しき者は、リサイクルショップのジャンク(ゴミ)をあさり、PSE法とやらで、ささやかな楽しみも潰されました。
金持ちは、捨てサンを読んで、庶民の手の届かないハイエンド機器を買いあさり、すぐに飽きて捨てる。貧乏人は、ステサンも買えないので本屋で立ち読みするそんな時代なんです。

タンノイとJBLは、貧しき者の憧れなんですね。

タンノイとJBLのオーナーは、音はともかくとして、この製品を大いに賛歌しなければなりません。

伝説を後世に語り継がなければなりません。いざ進め・・・・!


14:ひまじん

いまだに、JBLとTANNOYの迷信が語り継がれている。

JBLがジャズ向きと言うのは、古きジャズ喫茶で好んでオールドJBLのスピーカーを使ったイメージが今日まで語り継がれている。

TANNOYがクラシック向きと言うのは、五味康祐さんがオートグラフを好んで使ったことから語り継がれている。

オーディオマニアという方々は、実に保守的でなかなか考えを変えようとしない。

40:パルジファル

名器を作れるようなメーカーには、その叡智と技術を駆使した「夢を持てるような」物作りに励んでもらいたいですね。大衆に媚びを売るようなことはして欲しくない。 JBLなどは、会社が大きくなりすぎて、利益優先の大衆受けする安物が主力製品になってしまいました。残念です。

 かつての、ハーツフィールド(今聴いても素晴らしい!)に匹敵するようなものも作ってくれませんかねー。


41:>>40

JBLは残っているのはブランド名だけで、会社自体は消滅しています。
それにユニットは、ほとんど中華製。(他、タンノイや有名海外メーカーも同じ)

現在の老舗オーディオメーカーに期待する物は何ひとつありません。明日にでも、貴重で残り少ないヴィンテージ物を探しに行くことをお勧めします。

13:ビックリマスダ

タイノイファンですが、JBLとTANNOYが、そんなに人気が有るとは思っていません、結構マイナーでは?

とくにタンノイは日本でしか売れないとか聞いていますが・・・

3:いちぶ

昔、タンノイのブックシェルフを購入しました。しかしトランペットなどの高音がきつ過ぎて、すぐ手放してしまいました。今はヤマハNS1000Mを聞いています。


2:ばん

JBLのコントロール1を車で使ってます。音は正直大したことありません。
自分の世代ではJBLって異常な人気がありましたが・・・。今はどうなんでしょうか。
USAでは元々、日本ほど人気のあるブランドではないと聞いたこともありますが。

タンノイも神格化されてましたねぇ、昔は。
今は随分と安いシリーズもあるからそうでもないでしょうけど。英会話の先生がイギリス人だったんで聞いたけど全然知りませんでした。ダイソンはよく知ってましたけどね(^^)/。

個人的には、タンノイの古典的なタイプの方のSPは、箱鳴りのような付帯音が気になってあまり好きではありません。


4:koyama

イギリス人には、タンノイと言っても通じないでしょう。
向こうでは正確には「タノイ」と発音すれば通じます。

でもあまり向こうはハイファイオーディオ店が無いんですよね...。
それに比べたら、日本は世界一のオーディオ天国です。ハードオフを始めUSED市場も充実したますしね。日本人に生まれてよかった。

5:Fox

30年ほど前にJBL L-26というスピーカーを聴いていました。あの頃のJBLは確かにエネルギッシュな音を出していました。JAZZ喫茶はどこに行ってもJBL、自分では買うことが出来ない大型システムの音を聴きたくて新宿や吉祥寺によく通いました。


261:ひまじん

タンノイ伝説、JBL伝説で商売出来るのは、悪徳業者ぐらいでしょう。
タンノイもJBLもすでに伝説で飯が食えないから、製品も随分変わってきてますよ。

伝説をいまだに信じているのは、骨董品マニアであって、オーディオマニアとは違う人種なのでしょう。

でも聞いた話では、機器はもの凄く高価な物を集めているが、ソフトは少ししか持っていなかったそうです。

女性のブランドバックの収集と同じ心理なのかもしれません。ルイビトンとかエルメスとか言うのと同じ話なのかもしれません。

でも、偽物を本物といつわるのは、詐欺ということでしょう。

262:パルジファル

 JBLが近年多用している安物のホーン&ドライバーを聴くと全く哀しい限りだ。
 質を落としてまでそれを使用するのは、AV向けの単なるファッションか。

 その点、かつてのホーンドライバーは、今聴いても十分楽しめる。
 小生が使用しているのは、JBL創業の翌年、1947年に発表されたモデルだが、恐らく死ぬまで使えるのではないかと思う。


263:JBL ツール

私もジムランと言われた頃の「オールドJBL」の大ファンです。
D130,LE15Aや#375+HL88、LE85、#075等を現在メインで使用しています。
JBLのウーハーもドライバー、ネットワークも古いS/No程「音の品位・密度」が良いんですよ。

現在のJBLの製品にも良い物が有ります。メーカーが力を入れて作った物は良い出来です。ただ惜しむらくは、SPも過去50年間で普及していますので、往時程の需要がなく、また時代の移り変わりでニーズも変化していますので、企業である限り「存続」を意識せざるを得ない事だと思います。

自分の機器も古いものが多いですが、最新の機器に「サウンド」「音楽性」「再生レンジ」「ダイナミックレンジ」で負けているとは思いません。オーディオショーで最新の機器の片鱗を聴きますが、「古きよき時代」の商品は今では考えられない「コスト」をかけて作られています。良い筈です。

インフレの為往時の価格は現在たいした額では有りませんが、それこそ「往時」ではSP1セットで家1軒が替えてしまったのですから・・・。

これからもオールドJBLと付き合っていくと思います。これを越える物はす有りません。


568:へなちょこ

同軸ユニットの魅力って尽きないですよね〜、高音の延長線上に低音があると言う感覚
狭い部屋でも抜群な定位感

独特な音作りをしているのか?箱も一緒に鳴っているのか?
オーケストラで強い音になると弦の音がギューンと唸る瞬間があって鳥肌の立つほど心地良かったりまたタンノイに戻りたくなってる今日この頃、あの音はタンノイでしか聴けない音なのかも?

センターキャップの無くなった現在のタンノイの音はど〜かな〜?
網目の奥で渋く輝くホーンツィーターの佇まいが好きだったけど・・・

569:ジークフリート

現代タンノイと往年のタンノイでは、かなり音が違いますが・・・ユニットの作りや箱の違いはもちろんですが・・・

一番違うのは、「狙い」と「志し」かもしれませんね〜。


571:ビックリマスダ

同軸の良さって一番有ると感じます、
弦楽器の独奏で、どんな重音を弾いても同じ所から聴こえる気持ちよさですかね・・・
音質は好みの分かれ目か?箱鳴りの為かスケール感も広がりますし。


572:へなちょこ

タンノイの箱って粘土でチューニングしてあると聞いた事がありますが本当ですか?
古くなって砂の様にぽろぽろしたり、ボコッって剥がれ落ちたりしないんですかね〜?

576:へなちょこ

粘土は本当だったんですね
熟練した技術者が粘土を使って一台一台神業的にチューニングしているのでしょうね〜・・・
凄いな〜!(^^)!。

783:あらい

最近のJBLは自社開発でユニットを作るのをひかえてるのか商売にならないのだと思いますが。なんか魅力ある商品なくなった感ありますね。

パラゴンに絶頂な魅力と個性あるスピーカは、その後K2ではあまり魅力感じなくなりました。デジタルに変遷した頃。あれだったら、B&Wのノーチラスだと自分はおもいました。

マイナーな意見ですが、JBLタンノイのビンテージ品のよさを受け継ぐような個性的商品が出せなくなったのですかね。

787:薬漬け

2代目Kingdomは是非聴いてみたいですが、それ以外の現代品で、タンノイ、JBLともに惹かれる製品があるかというと…難しいですね。

私の場合、JBLは4333Aという、4343等と比べちとマイナーなモニターで普段聴いているのであまり多くは語れませんが、確かに最新鋭の機器とオーラを比べても、何とも言えないところに悩ましさを感じます。愛用機ということを差し引いても。

タンノイもご同様、プレステージ・シリーズの先駆のウェストミンスターを使っているものの、後継機のロイヤルに色気がでるかというと、そういう訳でもない。むしろ棲み分けではないですが、VLZ(モニターゴールド)に、個性と好感を感じてます。

喩えが変ですが、一戸建てがメーカーハウスが増えてそれぞれは綺麗になったものの、どちらかというと田舎の古民家の佇まいに惹かれるというか…。ちょっとひねくれてますかね。


832:ジークフリート

まぁ、タンノイ一つだけをずーっと聴いていると、フツウの音になってしまって、特徴も意識しなくなるという気持ちもわかりますが・・・なんだか寂しいといいましょうか、それじゃあタンノイじゃなくても同じなんじゃないの?とか考えてしまいますね〜。


834:薬漬け
>>832
まあ、タンノイらしさはあると思いますよ。ただ往年の“燻し銀”というレッテルがあまりに長きにわたりすぎた…ということでしょうか。(だから、今も「レッド」以前をお持ちの人にとっては“燻し銀”はそのまま現役の形容となるのでしょう。この辺は往年の黄金期がどうしても残像として残るのでしょうね。 オートグラフ、ハーツフィールド、ヴァイカウント…。)

872:前期高齢者

それにしても最近のJBLはまともとは言いがたいユニットも沢山作っていますね。
あそこも商売上手になったような・・・・


874:ジークフリート
>>872
現代JBLも洗練されて行ってるのでしょうけど、80年代にJBLを諦めた身としては、なんだかどんどん疎遠になって行くように思えます。

しかし、元祖JBL?を鳴らすようになって、メインシステムには無い楽しみ方も出来て、JBLも捨てたもんじゃないナ?と思えるようになってまいりましたョ〜。


875:世直し奉行

80年以降のJBLが洗練???

拙者は80年以前のJBLが好きだす。

JBL捨てません!!!ビバJBL!

同軸2WAYタンノイも同様だす・・・


876:前期高齢者

↑同感ですね。独断と偏見で言うと4343で「不毛のワイドレンジ」に走ったのがイケナカッタ?

最近また2way(+super tweeter)のコンセプトに戻りつつあるようですね。

オデオ・システムなんてものは上手くいかないワイドレンジレンジよりナロウレンジでその中の振幅歪を極小にする、

というのがAltecやJBL,Tannoyのもともとの思想じゃなかったでしょうかね?
どうしてもワイドレンジを狙うなら先般レポしたMgico "Q5"みたいなことをやらないと無理じゃないかと・・・・

878:ジークフリート
>>876
4ウェイの43シリーズというのは、広帯域化を図ったというよりも、プレイバックモニターとして必要な耐入力を確保するための4ウェイだと思いますョ。 JBLの歴史上で後世に大きな影響を及ぼした広帯域化は、LE(低感度)シリーズを作ったことでしょう。


880:前期高齢者

必用な耐入力の確保なら4wayではなくDouble Wooferにしないといけません。
Westlakeが先鞭をつけましたね。NHKでさえジャズ採りスタジオのモニタとして設置されている写真をみたことがありますので、そういうことかと。

ただまあ全体に最早JBLはモニタとしての使用からは遠ざかりつつあるようです。現実問題として録音スタジオや放送局でJBLをPlay back standardにしているところはないのではありませんか?

884:たそがれ

JBLスタジオモニターシリーズは、スタジオでのモニター使用と言うよりはホームユースでスタジオの音をといった感覚で流行したのかも知れません。あの時代のプレイバックモニターは天井近くにWウーハーでビルドインされていました。代表格はウエストレイク製アルテックユニット604+ウーハーです。

確かに昔は43シリーズは、スタジオでは持っていましたが主に某スタジオでは検聴室にありました。

ミッドバス2121系の受け持ち再生帯域は狭いので、出しゃばると違和感が出るので、ご遠慮がちに調整が良いです。

886:世直し奉行

4343Aと4343B、AとBの違いは大きい。 Bからオーディオの衰退が始まりました!?。

CD出現が追い討ち・・・・多分???

呼応するかの如く、懐古のSP(アルテック、JBL、タンノイ)が人気モノにS○誌が斜陽に・・・

887:ジークフリート

>>884 確かに昔は43シリーズは、スタジオで持っていました・・・

#43シリーズは80年頃に#44シリーズが発売されるとともに、本国の業務用カタログから外れました。

その時発売された#4344からは、日本のマニア向け企画商品ということなのでしょうねぇ。

しかし、#4343〜#4344〜#4344U〜#4348という流れのなかで、#4343の弱点(ミッドバスユニット、ユニットの工作精度、箱の剛性、ネットワーク等)がちゃんと改善されて行った辺りは、「流石JBL!解ってるねぇ」てなカンジですね。(ま、#4344てのは、#4343の後継機ではなく#4345のジュニア機として発売されたものですがね)


25:ひまじん

ビックリマスダさんは、名指揮者としても有名ですが、音楽における20Hzの必要性があるとお考えでしょうか。私は、楽譜は良く分かりませんが、超低音や超高音といわれる音符が書かれているのでしょうか。

私は、最近メインの38cmウファー3ウェイをほとんど聴かず、16cm2ウェイのスピーカーで聴いていますが、オーケストラを聴いても低音不足と思わないのです。 むしろ、超低音をカットしたいと思うのです。フジ子・へミング(p)のライブ録音のCDを掛けると、ペダルを踏む音が床を伝わる音が超低音として入っているのです。そして、少し聴いていると気持ち悪くなるんです。

ジャズにおけるドラムスの音やベースの音も超低音とは違うと思うのです。ベースの音階がハッキリ聴こえれば良いのではないのでしょうか。

26:ビックリマスダ

ひまじんさん
私は低域は必要と思います、聴こえないスーパーツイーターとは違います20Hz以下は聴こえないと言っても その帯域以下は身体で感じますからね。ベースの最低音は40Hz位ですが太鼓やピアノの振動は有りますしパイプオルガンも20Hzは有りますから。

そんなに低音は無くても音楽は楽しめると思います、楽音の音域はどのスピーカーでも押さえていると思いますから、とくにオーケストラだと低域はチェロとベースでオクターブ違いで厚いですから不足は感じないと思います。
低音好きってのが居るのですよね、先日来られまして色々話しました、これも面白いです。


29:am_fan

楽器をを忠実に再生する場合、パイプオルガン、大太鼓、コントラバス・・・
これらの楽器には必要な再生周波数(20hzh前後)として含まれています。

人間の感じられる音は耳だけではなく、皮膚や身体全体を含めた器官で音圧として感知され、耳からは電気信号として変換され大脳に伝わりで音像として認識されます。

つまり音は主感的で人に寄って感じ方が異なること。低域の音は音量を絞ると聴きづらくなり、歳ともに高域の信号が聞き取りにくくなります。低域音が人によっては不快と感ずる場合がありますが、楽器ではない音と認識される場合だと思います。

弦楽器のバイオリンは24Khz付近まで、再生されます。
しかし聴覚として認識できる周波数は17Khz前後で、20Kh以上の再生は不要かと問われても心理的な効果を問われると必要とも不要とも言いきれません。視覚に比較して音の脳で処理される情報量がすくないことです。また人間の聴覚程、曖昧で繊細なものもないと思います。

最近では余り見られませんがアンプのボリュームは対数表示されてるものがあります。つまり人間が感じる音の1倍、2倍、3倍はアンプ側では10倍、100倍、1000倍・・を意味しています。

sp選び(調整等)も人それぞれ自分自信が納得したものにすれば良いのではないでしょうか?

30:ビックリマスダ

うんうんなかなか共感いたします。大きな音を望むとアンプは大変なんですね・・・

59:パルジファル

 近くの専門店の常連は、JBLの音は「ワラジの裏」のようだと言います。その気持ち、解らなくもない。 しかし、その人たちは恐らく状態の良いJBLを聴いた事がないのでしょう。

 自称オーディオマニアのお金持ちが、名器といわれるようなスピーカーを買って「名器と言えども、こんな酷い音か!」と、次々と買い換える。 いい音は、カネのチカラだけでは手に入らない。雑誌やインターネットでその方法を教えてもらえるワケでもない。

 タンノイの高級機を買った人が、透明感のある自然な音が鳴らないと言って、オーディオを悟ったつもりでいる。 自分が求める音がどんなものかも解らないまま、その「名器」を選んだのは自分なのに。

 名器収集家に、「あなたは、どのスピーカーが一番好きですか?」と尋ねると、「どれもがそれぞれ魅力的で決められない。」と言う。 いろんなものの魅力を理解できるのも素晴らしいことではありますが、結局、自分の音を確立できていないのではないか思う。

 「お買い物の楽しさ」を「オーディオの楽しさ」と勘違いしているのではないかと思えるような人を少なからず見かける。 買い揃えた時点でもう終わり。それとも際限なくお買い物を続けるのでしょうか。

60:声

金が有れば、際限なく買い物を続けるね。
金が無いから、悟りを開くように努力する。
宗教も、人生がままならないからこそ、生まれたもの。
祈。


61:感謝

>>。ヨお買い物の楽しさ」を「オーディオの楽しさ」と勘違いしているのではないかと
>>思えるような人を少なからず見かける

そう云う人がいなければ、業界の利益が上がらないはず。皆が無駄なく賢い買い物をする様であれば、オーディオ業界は衰退しオーディオなんて趣味は、とっくの昔に廃れていることでしょう。
その人々に我々は感謝しなければ、いけないのかもしれません。

62:名器好き

オーディオは音楽の手段が、目的化した趣味とも言いえますね。
だから、色々な楽しみ方が存在すると思います。

「良い音がわからない」といって次々買い換える人。でもそれも立派な趣味かも知れません。音楽と違い、いつも同じ”音”ではアキますから。

でも好みがはっきりしていて、装置を換えない人が、趣味的にレベルが高い人とは限りません。とんこつラーメンが世界一といわれても、異論のある人のほうが多いでしょう。

一度、名器というものを疑ってみることが大事です。名器の根拠は?たぶん、オーディオ雑誌で書かれているから、ベテランのオーディオマニアがそう言っているから、ということが多いでしょう。

JBLやタンノイの名器は、世界的に見て、日本や日本に影響された極東の一部の国だけに通用する不思議な現象です。(一部のコレクターは別として)

だから、粗大ゴミ化したそれらの「名器」を、独自のルートで欧米から仕入れ日本に持ち込み、かなりの差額で、かせぐブローカーもいます。もちろん、欧米のオーディオマニアにそれらの良さがわからないともいえますが、それならば、現地では有名で、それにより利益が上がらず日本に入ってきてない他のメーカーにも、たくさん「名器」が存在します。


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1110765266/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c19

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
20. 中川隆[-10226] koaQ7Jey 2020年11月04日 12:06:32 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[39]
ウェストミンスター vs. AXIOM80


福岡県にお住まいのKさんから電話があって、突然ですがお昼頃にお伺いして音を聞かせてもらえないかというお話。

「どうぞ〜」とひとつ返事。Kさんはまだ40歳前後の方で真空管アンプの自作派。とてもご熱心で自ら「音キチ」と自認され、各地のオーディオマニアを身軽く訪問されて耳を鍛えておられる。

丁度システムも全面的に改造した直後だし、いい機会だと今回はいろいろ比較しながら一緒に試聴してみた。

その前に現在の我が家の2系統のシステムについて確認。

第1システム

  低域用アンプ    → ケンウッド「01−A」2台
  低域用スピーカー  → フォステクスSLE20W〜3本
  中高域用アンプ  → 真空管PX25シングル
  中高域用スピーカー → アキシオム80


第2システム

  低域用アンプ   → ケンウッド「01ーA」
  中高域用アンプ  → 真空管PX25シングル〔別)
  スピーカー    → タンノイ・ウェストミンスター 


共通

CDトランスポート → ワディア270(クロックリンク)

DAコンバーター → ワディア27ixVer3.0

※ このDAコンバーターの出力を分配器で4つに分けてアンプ側へ供給している。

☆ 最初の試聴


第一システムと第二システムの聴き比べ。たまたま駆動するアンプが同機種になったのでまずはスピーカーの公正な比較といっていいだろう。


「ウェストミンスターのほうがまるでレコードの回転数が遅くなったみたいに聞えます。

音の反応スピードが違います。

単体で聴くと違和感がありませんが、アキシオムを聴いた後ではもうウェストミンスターに戻る気になりませんね。」

「ウ〜ン、そうだろうね。やっぱりエッジレスの威力はスゴイいよ。ウェストミンスターは現在、テレビを観るときぐらいしか使ってないんだ。」

(タンノイ・ファンさん、ゴメン〜)


☆ 二番目の比較


今度は第一システムに焦点を絞って、アキシオム80を駆動する真空管アンプの比較。

片やPX25シングル・ステレオアンプ

片やWE300Bシングル・モノアンプ×2台

「WE300Bのほうが断然いいです。高域のヌケが違います。

ヴァイオリンの音色に艶があってしなやかです。実にいい音ですね〜。

知り合いのHさんがこういう音が好きなので次回に是非連れてきます」

「そうかなあ。PX25も捨てがたい味があると思うけどなあ。
ステレオ・アンプとモノ×2台の物量の差が出たのかもしれないね。」

(PX25の真空管自体はWE300Bよりも上だと思うが、我が家のアンプのトランスが貧弱なので本来の魅力を発揮し切れていない)


☆ 三番目の比較


今度はWE300Bシングル・モノアンプに絞り込んで出力管同士の比較。

      

片や1950年代の「WE300B(オールド)」

片や近代管のゴールデンドラゴンの「4300BC」

     

「WE(ウェスタン)が300Bの再生産を止めたせいか、値段が高騰してます。オールドともなると途方もない値段がしてます。大切に使ったほうがいいですよ」


「エッ、再生産を中止したの?そりゃたいへん。これからは簡単にスペアが当てに出来ないなあ。それじゃあゴールデンドラゴン〔中国製)の4300BCを持ってるので比較してみようか」

両者では値段がまるっきり違っていて先入観が入るとまずいので、片チャンネルに4300BC,もう片方にはWE300を別々に挿し込んでKさんにブラインドテストで試してみた。

テスト盤(ソニーロリンズの「サキソフォン・コロッサス」モノラル)にじっと耳を澄ましていたKさんが軍配を上げたのは何と左チャンネルの4300BC!

「音の隈取りがひときわ鮮明です。右チャンネルの方は空間にフワっとした浮遊感があっていいのですがどちらをとるかと言われれば左チャンネルです」

「WE300Bのほうが奥ゆかしくて上品さがあるのでクラシック向き、

しかし音の鮮度は4300BCの方が一枚上なのでジャズ向きかな。

やっぱりオーディオは値段じゃないなあ〜」


オーディオの比較実験をやってると実に時間の経つのが早い。12時半頃にお見えになって16時半までの4時間、スリルと緊張感があってたいへん密度の濃い時間だった。

システムの大幅な改造以降、アキシオム80を駆動するアンプをいずれWE300Bアンプで試してみなければ、という思いがずっとアタマの片隅にあったのだがこういう機会でもないとなかなか思い切りがつかない。

今日は大収穫〜。 夜になってKさんから次のメールが届いた。


「今日は色々考えさせられました。

タンノイとグッドマン(アキシオム80)の音の立ち上がりの差には驚きました。

あの差はタンノイが可哀相ですね。

いゃ〜あグッドマンが良すぎるのでしょう、恐ろしいスピーカーです。

私もグッドマンが欲しいです。

ジャズもクラシックもイケてますが、特に弦楽器の音は素晴らしいです。

グッドマンの良さが解らないオーディオマニアは初心者か耳が悪いと断言してよいと思います。

低音の20cm3発ウーファシステムのエネルギーも凄いです。やはり低音には球アンプより石アンプの方が駆動力がありますね。

良い経験をさせて戴きありがとうございました。」

http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/774dcca9443f075290271542ee59e264
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK277] 「山本太郎の演説で5千票以上、逃げた」維新が分析「公明党支持者の半数以上が反対票を投じた」と恨み節も〈週刊朝日〉 赤かぶ
60. けろりん[4772] gq@C64LogvE 2020年11月04日 12:08:12 : 8iDQRlRKiM : TzBuOGFWSDBvck0=[580]


ガイジン参加者全員にもれなく_心斎橋でタコヤキ・プレゼント!!

おひとりさま約千円分の予算は「 大阪省 」が負担し、
その代わりに、わざわざ中之島の「 大阪省 」に来ていただき、
タコヤキ交換「チケット」をお渡しする・・・。

「 大阪省 」観光課の職員とボランティアで、
各国のガイジンに、「 もっとニッポンを知って、応援してね 」と
スマホ撮影・義務にして・・・各国ガイジンに世界中に宣伝してもらう。
<  あたらしい、大阪省_でござひます、ヨロピク >

” OSAKA省庁舎で、タコヤキ・ゲット!!  ”_YOU-TUBE発信・米♂24歳
” ヒャッホー、OSAKA大好き、カワイイメルシ ”_インスタ投稿・仏♀28歳
___と、こうなる。


大発展__間違いナシ。


異論など、無いハズだ。
・・・この中でバンパクするんなら
価値があるというもの・・。
______________________________
維新や公明なんぞに任せていたら、
ドンドンの衰退していくだけだ・・・。

無駄だ、無駄だ、などとてめぇ〜の私利私欲ばかりに注力し
クソおもしろくもないような、アイデア無しのドタマが悪いと
前向きな考えなんぞ__出てこんのだよ。

元気が出て、オモロイことを考えろ__っちゅうねん。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/131.html#c60

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
21. 中川隆[-10225] koaQ7Jey 2020年11月04日 12:09:17 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[40]
英国ヴィンテージスピーカー グッドマン、タンノイ、ヴァイタボックスの音色と音質

今回はグッドマンスピーカーと私が愛蔵しています英国ヴィンテージスピーカーの全容を写真付きで公開したいと思います。

グッドマンを鳴らす真空管アンプ

 グッドマン3Wayを鳴らすには現代の半導体アンプでは鳴らない、このようなヴィンテージスピーカーは真空管アンプで駆動するのがベストである。

このスピーカーに合わせて試作した出力管はチェコで生産されていたKRのPX−25ナス管を清水の舞台から飛び降りる気持で大奮発して購入したのはよいがこのPX−25は古典球ではなく現代の技術で製作されたらしいから鳴らすまでは未知数である。

 いよいよグッドマン3Wayシステムのユニットを実装しました、

ネットワークは予め製作しておきましたのでスピーカーシステムは完成、

さぁ?英国のスピーカーはどんな音色と音質なのか未体験ゾーンに突入であるが試聴する音源は安物のCDプレーヤーで出力をダイレクトにメインアンプに接続しての試聴方法です。


スピーカーは自分の個性が主張できる


今まで色んなマニアの能書きを聞かされて耳にタコが出来たがよ〜く話を聞いていくと単なる個人の主義主張にしかならない、世のオーディオマニアは能書きは一流、音は三流になっているのが多い、もっと素直な気持ちになれば音も素直な音になるのにと思うこともある。

オーディオの世界は不思議なもので20年30年経っても良い音がでなければ死ぬまで出ないと思う、どこかで方向を転換すれば道が開けるはずだが・・・・良い音を出そうと思ったら耳より性格を治す事と言いたい

 又スピーカーに限らずオーディオもそうだが他人まかせの評価を鵜呑みにせずにじっくり聴きこんで決めないと必ず後悔する。


グッドマンスピーカーの音

 グッドマンスピーカーとアンプを接続して少しづつ音量を上げてみる、

出てきた音は言葉では言い表わせない音である。

アメリカのスピーカーとはまったく違う音である、

一言で言うと地味な多少暗さを伴った響きで個性の強い音色でもある。

ホーンスピーカーなのにホーン臭さがなくアルテックのA5、A7とは明らかに音作りが違う、

この答えではグッドマンスピーカーは理解できない、ここで比較対照できるスピーカーがなければ答えにならない、

 皆さんがお持ちのタンノイスピーカーと比較してみた、

比較対照は私の友人が愛用しているタンノイのオートグラフで内蔵ユニットはモニターシルバーである


 タンノイのモニターシルバーの音は上質な木作りのコンサートホールの響きでゆったりとして雰囲気を大切にした音、

それに対してグッドマンは宮殿のホールで聴くエレガントな響きになる、

タンノイもグッドマンも同じヴィンテージスピーカーである以上は音の傾向として似たような色感だ、どちらも優劣を付けられないレアなスピーカーでもある。

タンノイもグッドマンも音の共通点は品位があり中域に厚みとコクをプラスした音になっている。(これが英国の伝統あるサウンドなのか?)

現代のタンノイスピーカーはこれに多少繊細感がプラスされ上も下も伸ばした音になっているが人によっては中域がうすいと言う人もいる
(この部分が日本人好みかも)

音のコクとか味は少なめな感じで料理で言えば薄味的な印象と感じとれるがタンノイが好きなマニアなら気にもならない、

タンノイもグッドマンも同じ英国製ですから極端には音の方向性は違わない、なぜだろう?

ヴィンテージマニアにこの点を指摘したら

「タンノイはグッドマンにOEMで作らせていたから似たような音」

「タンノイもグッドマンも同じである」

と言われる「やっぱり」昔も今も同じなのか、そう考えると必死にタンノイを探さなくてもグッドマンでも十分ではないか、


 同じグッドマンでもAXIOM−80を聴いたことがあるが多少高域が煌びやかになるぐらいで大きな差はないが過去に聴いた記憶を紐解いてこちらの3Wayタイプと比較すると中音ホーンの抜けの良さや緻密さではAXIOM−80とは異なる音色です。


 グッドマンはもう過去の古いスピーカーになってしまったが、今このスピーカーを聴くと現代のスピーカーとは見劣りは感じられないぐらい良いユニットなのだが一般的には手に入りにくいのとユニットを実装して音楽を楽しむマニアが減少したのも原因ではなかろうか、

中古ショップに出ているグッドマンもあってもAXIOM−301か80ぐらいでその他のユニットはあまり見かけない、売れた本数が少なかったかも知れない、

VITAVOX,DU−120


VITAVOX(ヴァイタボックス)は戦前からある有名なスピーカーでロンドンウェスタン直系のスピーカーメーカーと聞いている。

シアター用が専門ですが家庭用にも素晴らしいシステムも出していました、

特に有名なのはVITAVOX191コーナーホーンとバイトンメィジャーがあります。

191コーナーホーンはタンノイのオートグラフと二分するぐらい素晴らしいのが特徴で家具の調度品にはピッタリ当てはまるデザインでもあります。

昔私がエレクトロボイスの3Wayでオーディオを楽しんだ時に京都のジャズ喫茶「ヤマトヤ」にこの191コーナーホーンが鎮座してあった、

音は芳醇な響きで非常に奥ゆかしく鳴っていたのを記憶しています。

この音を初めて聴いた時「オーディオは聴かせてくれる音」これこそ自分が求めていた音だったのかも知れません、その夢は30数年経っても忘れられないぐらい私に強烈なインパクトを与えてた、

VITAVOXと聞くだけで私にとっては未体験な音に感じる不思議と謎の多いスピーカーである。

今回ご紹介するDU−120はVITAVOXではコアキシャルスピーカーユニットでこのタイプ以外にDU−121もあるがこちらはフェライトのマグネットの2本しか発売されなかった、

このスピーカーの詳細を少しご説明します。

ユニットは多分1950年の後半から1960年の前半に発売されたものでマグネットは大型のアルニコマグネットを搭載、ツィーターは特殊なポリエステルフィルムの振動板になっておりツィーターの音だし部分はアルミのパンチングで保護されている。

クロスオーバーは2000HZで低域側をカットせずにそのままスルーになっている、

ネットワークはコンデンサー1本だけで高域のみのカットになっています。

この時代の同軸はネットワークを使用せずにコンデンサーのみでのカットが結構ありましたが私に言わせればケチな方法と思う、本格的に使うならネットワークもアッティネーターも必要ではないだろうか、

その点タンノイのユニットは高いだけあってしっかりしているがあのネットワークを収容してあるケースがプラモデルのイメージと重なるので少しマイナスだ、


 ヴァイタボックス12インチのコアキシャルスピーカーでフレームをよ〜く見ますとタンノイのモニターレッドによく似ています。マグネットは強力なアルニコマグネット


 スピーカーユニットの中心にツィーターが飛び出している。
ツィーターの振動板はポリエステルフィルムで珍しい振動板でもある。

 マグネットカバーにVITAVOX−DU120のシールが貼ってある。
スピーカーからの引出し線は私が一部改造した部分です。

ヴァイタボックスの音

 グッドマンのウーファーを外してこのユニットを実装しての試聴になりました、

出てきた音は「何んだ!こりゃ〜」

こんなスピーカーの音は今まで聴いたことがない!

ひどいのも限度がある、低音がまるでなく中高音はカミソリを振り回したような鋭い響きで音楽を聴くには耐えないスピーカーではないか、

これがVITAVOXの音なのか!

今回の購入は大失敗かも?言葉が出ない絶句である。

昔はエレボイのスピーカーで苦汁を味わされて泣かされた経験が蘇ってきた、

このスピーカーこそ名器ではなく迷器であるが考えようによっては良いスピーカーこそテクニックと苦労が必要ではないだろうか、上手く鳴らせば感動ものであるが今の時点では落胆の言葉がぴったりだ、

DU−120の改造

 このスピーカーを宿らせるにはこのままの状態では不可能のなで大手術が必要だ、病院に行ってユニットに点滴を打てば治る問題ではない、手術をすればきっと当時の音が必ず宿るはずの気持ちで早速改造に取り組んだ、

改造はこれに合わせたネットワークを自作するのとボックスを新たに特注で作ってもらう事、吸音材の量を調整しながら耳で確認する方法しかない、

ボックスはグッドマンは米松合板を使用していたから今回はフィンランドバーチで作っていただくことに決定した、

改造後のVITAVOX.DU−120

 ボックスが完成してユニットを取り付けて音だしで固唾を飲んでヴァイタの音を待った、

出てきた音は最初に聴いた音とは似ても似つかない実に渋い音である。

この時代のスピーカーの開発者は多分この世にはいないと思う、このスピーカーの本当の音などは私にもわからない、知っているのはスピーカーの開発者と当時携わった方だけだと思う、

何十年も前のスピーカーに使用してあるカットオフ用のオイルコンデンサーははっきり言って塵である、オイルコンデンサーが当時の状態を維持しているはずはない、

こんな塵コンデンサーでもオリジナル崇拝者は使っていると聞く、はっきり言って良い音を出す以前の問題では・・・・


これはアンプにも言える、私に言わせればビンテージアンプもそうですが今の時代からすればパーツはすべて当時の状態ではないのにマニアはオリジナルを尊重している、これは一種の宗教のようなもので不思議なマニアが沢山いる、


グッドマンスピーカーとの比較

 同じ英国の伝統あるスピーカーなのに音の傾向はずいぶんと違う、

グッドマンはどちらかと言えばふくよかさが前面に出していたがこのヴァイタボックスはより古典的なドライな音色を持っているがボックスの材質も違えば容積も違うから「これがヴァイタの音だ!」とは断言できない、

クレデンザ、HMV,ウェスタンと発展してきた音響技術の延長線上にあるような大変地味な音でかの有名な191コーナーホーンの音に似た奥ゆかしく暗い響きを伴っている、

大橋氏が日記に書かれた「石作りの教会で聴く音」と表現されていますが的を得た答えだと思う
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-012.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c21

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
22. 中川隆[-10224] koaQ7Jey 2020年11月04日 12:10:51 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[41]
20代の頃に五味康祐さん(故人、作家)の著作「西方の音」に多大の影響を受けて以降、しばらくはタンノイ一辺倒だった。もちろんクラシックが好きだったこともその一因。
最初に購入したのがあの有名な「VLZ」(オリジナル・イン・キャビ:25センチ口径)で、それで満足しておれば良かったものの、ついつまらぬ「欲」を出してしまい「インパルス」(38センチ口径)、そして「ウェストミンスター」へと手を広げてしまった。

実際に音を聴いて惚れ込んで購入したのなら納得もし長続きもしたのだろうが、多分に空想に耽った夢物語の延長だったものだからいわば「砂上の楼閣」みたいなもので、早晩描いていたイメージが崩れ去るのは時間の問題だった。

何と言ってもあの中低音域のぼんやりとした音に我慢がならなくなった。もちろんそれが“いい”という人も沢山いるので、あくまでも好みの問題に帰するのだが自分なりにもっと量感と分解能が両立して欲しいと切実に願った。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/3599142c61255810420996c4a3fe0724
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c22

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
23. 中川隆[-10223] koaQ7Jey 2020年11月04日 12:11:59 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[42]
タンノイさんを敬遠する理由 2015年12月17日 | オーディオ談義
「AXIOM80」愛好家による試聴会も一段と佳境に入って、いよいよタンノイ・ウェストミンスターの箱に入れた「フォリップスのユニット」の試聴に入った。

その結果を述べる前に、オリジナルのタンノイさんのユニット(HPD385:口径38センチ、同軸2ウェイ)をなぜ外したかという理由を述べておかないと「画竜点睛を欠く」というものだろう(笑)。

ジャズを聴くのならJBL、クラシックを聴くのならタンノイとおおかたの相場は決まっているが、どうして世のタンノイファンの顰蹙をかうような行為を仕出かしたのか。

元はといえば熱心なタンノイファンだった。「VLZ」(オリジナル・イン・キャビ)から始まって「インパルス15」そして「ウェストミンスター」とグレードアップしてきたが、そのタンノイさんの音にいつしか就いていけないようになってしまった。今となってみると、「VLZ」が一番まともな音で鳴っていたような気がする。

「いい音」と「好きな音」は違うので、あくまでも好みの違いという観点からその理由を述べてみよう。また、これは我が家の「ウェストミンスターTW」という型式に限られた話なので念のため。

まず、弦の音色がちょっと硬すぎる。もっと余韻たっぷりに、ふわっと柔らかい響きが出てくれないと困る。我が家のシステムは「弦の音色」が第一優先事項である。次に中低音域がぼんやりしていて音階がはっきりしない。ネットワークに使ってある部品(特にコイル)がイマイチのようでそのせいかもしれない。総じて全体的な「雰囲気」で聴かせようとするスピーカーだが、自分のポリシーとは相容れない。

もちろん、この雰囲気の世界が好きという方も沢山いるだろうから、それはそれで良しということになる。

まあ、そういうわけでHPD385の代わりにJBLのD130ユニットや「AXIOM80」(復刻版)など入れ替わり立ち代わり変遷してきたわけだが、どうやら現在のフィリップスのユニット(アルニコ・マグネット)に落ち着いた。

この箱にはやはりフルレンジのユニットが合っているようだ。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/8f2471a499d6695863c10fc377090dec


SPユニット「AXIOM300」の到着 2015年12月04日 | オーディオ談義
「ネット・オークション」に英国のヴィンテージ・スピーカーの名門グッドマン社の「AXIOM300」がようやく登場した!

グッドマンはユニットだけで肝心の箱を作らなかったので、日本ではそれほど著名ではないが、本国イギリスではタンノイさんより格上と位置付けられているメーカーである。

稀少なアルニコ・マグネットで口径30センチのダブルコーンのフルレンジ・スピーカー。

オーディオ仲間からも「滅多にオークションに出ることはありませんが、もしAXIOM300が出たら絶対に買いですよ。」と、耳にタコができるほど散々聞かされてきたほど(笑)。

迷うことなく落札。競争相手もおらず、入札者は自分だけだったので出品価格でゲットできた。

「AXIOM300」の後継機種となる「AXIOM301」を持っているが、これはフェライト・マグネットでコーン紙が厚くててやや重たいのでどうしても音のスピード感がイマイチである。まあ、悪くはないんだが・・・。


現物を見てみると、想像以上に傷みが激しかった。エッジの外周にもところどころ綻びが見える。これでは誰も入札しなかったはずだと納得(笑)。

それにしてもコーン紙が薄くて実に軽い。明らかに音声信号に対する応答性の素性の良さが窺い知れる。そして重たい。アルニコマグネットの重量感はいい音質の保証みたいなものである。

さっそく、修繕に取り掛かって1時間ほどでどうにか完了。まあ、言ってみれば応急措置でいずれはSP修理専門店に出すことになるだろう。

とにかく雑音がするかどうかが最大のポイントなので、裸のユニットのままで真空管アンプに繋いでしばらくテレビの音を聴いてみた。

まったく異常なしだったのでこれなら大丈夫とばかり、ためらうことなくウェストミンスターの箱に入れているフィリップスのユニットとの交換作業に取り掛かった。

いつもの手慣れた作業で2時間ばかりで終了。             

胸をワクワクさせながら本格的な試聴に入った。先ず歌謡曲をかけてみた。「ええ音やなあ!」と感心した。

音がこなれているというのが第一印象でこれまで使ってきたフィリップスが「うら若き乙女の音」だとすると、これはお色気たっぷりの熟女の音といえるだろう。しかも上品さも兼ね備えている。さすがにグッドマンで「AXIOM80」と、どこか似たところがある。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/5277e68eaee4217d53b8191e6e8fe4ab

☆ グッドマンのユニットとタンノイの箱は相性が悪い

今回の試聴会はウェストミンスターの箱に入れたばかりのグッドマンのユニット「AXIOM300」(口径30センチ:ダブルコーン、アルニコマグネット付き)がハイライトだったが、クラシック音楽向きでとても品が良くていい音なのだが、一緒に聴いていると、ちょっとおとなし過ぎる印象を受けた。

前回のブログで、この音について熟女のお色気といった表現をしたが、もっと「元気はつらつ」さが欲しい気がする。熟女は熟女でもいろんな年代があるのでねえ(笑)。

よく考えてみると、グッドマンのユニットは「ARU」(ユニットの背圧を調整する器具)付きで鳴らすのが前提になっており、非常にクリチカルな鳴らし方が求められるが、それをタンノイさんの箱に入れて鳴らそうなんて考えるのが土台無理だったかもしれない。

そもそもイギリス本国で強力なライバル関係だった両社だが、グッドマンにしてみると自社のユニットをタンノイの箱に入れてうまく鳴らそうなんてつゆほども考えなかったに違いない。

やはりグッドマンのユニットは同社指定のこじんまりとした箱に容れてやるに限るようだ。同社のポリシーそのものがスケール感ではなく、緻密な再生の方を求めているように思える。

こういうことは、はじめに気が付いておけば「無駄な作業をしなくて済んだものを」だが、実際に試行錯誤してみないと思いつかない。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/54c6a03947cba3cf284eacf58d624265


去る7日(月)に半日かけて入れ替えた我が家のSPユニットたち。      

これがフィリップスの口径30センチのアルニコ・マグネットタイプだが、これをウェストミンスターの箱に取り付けてみた。          

次に、SPユニット「AXIOM300」ユニットをグッドマン指定の箱に取り付けて、両者の完成後の画像がこれ。
            

今日(11日)が金曜日だから早くも5日目になるが、ようやく「こなれた音」が出てくれて各ユニットが落ち着くところに落ち着いたという感じ。

一番変わったのが「AXIOM300」でウェストミンスターの箱に入れていた時よりももっと奥行き感があって豊かな音が出てきたのにはほんとうに感激。

やはりグッドマンとタンノイさんは水と油だ。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/8adf3b2733f6d6f8c62d297df6b62ffa
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c23

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
24. 中川隆[-10222] koaQ7Jey 2020年11月04日 12:13:10 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[43]
AXIOM80愛好家の集い〜第11回〜 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2016年03月29日

オーディオ界では旧くて新しい話として次の2説が根強く存在している。

「ほんとうにいいシステムならクラシックにもジャズにも両方対応できてうまく鳴ってくれるはずだ。」

その一方では

「クラシックは教会やコンサートホールで直接音と壁や床などに反射した間接音が微妙にブレンドされた音を鑑賞するもの。

しかし、それとは違ってジャズは直接音を聴くように出来ている音楽だからこの二つはまったく別物。

したがってシステムも分けてそれぞれ専用にして聴く方がいい。」

どちらの説に与(くみ)しても一向に構わないし、いいも悪いもないが、いったいこの両説のどちらが正しいのか、その妥当性に一つの示唆を与えるのがスピーカーのタンノイ・オートグラフの存在ではないかと思う。

音が膨らみ過ぎてジャズはからっきし聴けないスピーカーだが、クラシックとなるとオーディオルームがたちまちコンサートホールに変身するという逸品である。

わざと寝ぼけたような音を出して雰囲気感をことさらに強調するのだから、ここまで徹底するともう降参するしかない(笑)。


ただし、国内に出回っているオートグラフは大半がティアックなどの国産品の箱なのがちょっと物足りない。やはりオリジナルで聴いてみたい・・・。

オリジナルのオートグラフといえばすぐに思い浮かぶのが五味康祐さん(故人)だが、内蔵されているユニットは「レッド」だ。

ところが、このたび「レッド」よりも1世代前の稀少な「シルヴァー」が内蔵されているオリジナルのオートグラフがはるばるイギリスから、とあるオーディオショップに入荷されたというのだ。


お客のSさんから伺った情報によると、オリジナルの「タンノイ・オートグラフ」(ユニットはモニター・シルヴァー)のお値段のスタート価格は850万円とのこと。

「高いことは高いですけど、お得な買い物になるでしょうね」と申し上げた。なにしろ世界遺産に匹敵するほどの代物だから年数が経てば経つほど値上がりするのは間違いない。仮に20〜30年愛用して持ち主が亡くなるときはおそらく倍以上の値段になっていることだろう。そのときは遺族へのいいプレゼントになる(笑)。

S財閥なら不可能な話でもないので「どうですか」とお薦めすると、「いやあ、そんなことをすると家庭崩壊ですよ」と仰ったが、もしかしたら・・・。

いずれにしろ、「一生に一度しか聴く機会が無いでしょうから、近々聴きに行ってみます。」とのことだった。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/864b6d961ddfe9109d927e67b3eb2db2
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/cbc8fdee11e091090bf2f265e55a3db8


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c24

コメント [リバイバル3] 頭が逝かれた信者が多いダメスピーカー タンノイ オートグラフ 中川隆
25. 中川隆[-10221] koaQ7Jey 2020年11月04日 12:14:25 : AJ5Znu7Ezo : RUhuckZmTnhWWDI=[44]
16 : でしべる 2015/02/24(火) 12:03:07

HPD−385とHPD−385Aの相違点ご存知の方いらっしゃいませんでしょうか。


19 : 薬漬け 2015/02/24(火) 18:02:23
>>16 
本体には差はなく(両機種ともマグネットはAlcomax5の筈です)、主にネットワークの改良によるものと思われます。

両者のメルクマールは、

オリジナルの385ではスピーカーターミナルがモニターゴールド後期型のようにネットワークと一体となっているのに対し(色以外は見た目そっくりです)、

385Aではスピーカーターミナルがネットワークから独立しています。

このユニットはどうもいい印象がないのですが、ユニットに責任があるのか、それとも試聴時に着いていたエンクロージャー(もちろんタンノイ純正のレクタンギュラーヨークとかですが)が悪かったのかは定かではありません。

(モニターゴールドもこのいわゆるオイル仕上げのチーク材による後期オリジナル箱ではいい印象がありません…。)
おそらくはポテンシャルのあるユニットだとは思うのですが。


20 : でしべる 2015/02/24(火) 20:17:25

HPD−385Aは付属の専用ネットワーク改良版でスピーカーユニットの違いは無いのでしょうね^^

付属の専用ネットワークを含んだ型番と考えると納得できます。

HPD−385いい印象が無いけど、悪い印象も無いでしょうかね。
なんてったって泣く子も黙る?クルトミューラーコーン紙ですから〜
世界のタンノイ、腐ってもタイノイ^^;


21 : 薬漬け 2015/02/25(水) 09:35:48
>>20 
もちろん悪い印象は無いですよ。
非常にオーソドックスな鳴り方をするユニットだという認識は持っています。

ただ、先先代のモニターレッドのシャープさ、先代のモニターゴールドの煌びやかさに比して、少々地味なところが損をしているのかも知れませんね。

それと、エンクロージャーのシリーズがハーマン傘下での“簡易型”に代わったところも、このユニットの運の悪いところだったのかも知れません。


23 : RW-2 sage 2015/02/25(水) 15:44:29

>世界のタンノイ、腐ってもタイノイ^^;

TR時代の大パワーにマッチするような設計になってますね。補強リブを入れたり。

クルトミューラーのコーン紙は薄いですからね。

ビクターも表や裏にコブコブを付けてましたでしょ。
コーン紙が補強されますとエッジやボイスコイルもロングトラベル型が使えるわけです。
代償として能率が下がったのは仕方ありません。


24 : 薬漬け 2015/02/25(水) 18:14:07
>>23 
能率は悩ましいですねえ。

モニターブラックが92dB、シルバーも同様の92dBのようで、

レッドになった時に94dBに上がりますが、ゴールドになって92dBに戻るようですね。
(出力はブラック20W、シルバー25W、レッド50Wですが、ゴールドは50Wで同じです。)

で、HPDですが、資料により 91dBか 92dBか混乱がありますが(出力は85W)、これはどうも HPD385aから新JIS法に依ったため測定ベースが変わったのが原因のようです。

それを踏まえて、HPD385 は 92dB で HPD385a が 91dB となりましょうか。

これで行くと、レッドは真空管全盛期を反映して高能率とは言えそうですが、それ以外はそう大きくは変わらないような気がしますが…。
(もちろん対数ですから1dBでも大きいといえば大きいですが…。)


25 : RW-2 sage 2015/02/25(水) 18:40:11

あらら、能率は低かったのですね〜。聴感上シルバーはもう少し高いと思ってました。


26 : VOH 2015/02/26(木) 23:43:23

HPDですが初期のネットワークがスピーカーターミナルと一緒のタイプはツイーターのボイスコイルが白っぽい絹巻き線と言われている物が使われています。

HPDのAタイプになるとその後一般的に使われている赤いボイスコイルの物になるようです。

ゴールド以前のタンノイは絹巻き線が使われています。

タンノイのユニットは個人の感想としましてマグネットカバーの色と同じような
音質傾向を感じます。


シルバー・・・元祖いぶし銀。

レッド・・・スパイシーなピリッとした味がある。

ゴールド・・・うるおいがあり個人的にはゴールデンバランス。

HPD・・・ベージュやグレーっぽいカバーもありますが正にそのような落ち着いた音色で逆に色々な要素含んでいるともいえます。


ゴールド以前は中域から上の反応が良く楽しい音で HPDは逆に中低域の音色が出やすいので音の陰影は勝る傾向にあると思います。

アメリカのハイエンドアンプのメーカーでも HPDをモニタースピーカーとして使っているメーカーもありますのでトランジスタの色々なアンプで使いごなしの楽しみがあるのは案外HPDかもしれません。

以上はまったく個人的な感想ですので人により感じどころは違うと思います。


27 : でしべる 2015/02/27(金) 08:34:48

ツィーターの仕様が違うのですね、耐入力向上の為でしょうか。

マグネットカバーの色と音質傾向が似ているのは面白いです。
HPD−385Aは、落ち着いた味のある音なのですね^^
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1423704997/


155 : ディラン 2015/05/25(月) 21:09:10

昨日の視聴のスピーカーはケンジントンだったのですが無垢のウオルナッットの美しいキャビネットでした。
ユニットの周りにバスレフポートが上下に数本開いていて珍しく思いました。
音は本当に変わってしまって居ました。オートグラフミニを進化させた様な。

家のモニターレッドが逆立ちしてもあの音は出ません逆もまた。

カタログを頂いたのですがウエストミンスターなんか惚れ惚れしますね〜。

158 : 薬漬け 2015/05/26(火) 00:54:17
>>155

あの音は新・アルコマックスになってから共通するトーンのように思えます…。
古臭い言い方ながら、正調HiFi 調といいますか。

少し高域がぎらついた質感に感じます。
凄く綺麗なんだけど、ある意味音に“翳り”が乏しい…。
眩しすぎるというか。

往年のアルニコ(チコナル)の質感ともまた違いますね。

上にも書いたように旧・モニターシリーズ、なかんずくレッドとゴールドには独特の艶がありますが、一方で翳りがある。

どこか眩しいけれども眩しすぎはしない。そこはやはり「燻し銀」です。

ウエストミンスターを挟んでかなりの差があります。

かなり昔、ウエストミンスター・ロイヤルが出たとき、試聴に行きました。そして出てきた音に凄い違和感を覚えたことを覚えています。
(オートグラフ初体験の時は「違うな」とは思っても違和感迄は感じませんでした。)

いま、試聴に行ったらどんな感慨が待っているのか…。今は怖じ気づいて行く気になれません。


146 : 薬漬け 2015/05/24(日) 22:09:40

モニターレッドは渋いとは言うものの、何がしか音は輝かしい側面を持っているように思えます。

この辺が、ある意味ウエストミンスターと違うところ…。

ウエストミンスターはどこまでも渋いですから。

今のタンノイ、特にアルコマックスに戻った機種(最近のは聴いていませんが)も記憶ではやはり輝かしさに特徴を持っているように思えますので、ウエストミンスターはその意味では新旧にはさまれた希少種かも知れません。

特にブラームスを聴く時…。

誰かが

「オートグラフはベートーヴェン、ウエストミンスターはブラームス」

と喩えた趣意が分かります。オートグラフではやや眩しすぎるところがある。


今日は、アバド=BPO のブラームス交響曲第二番。

オートグラフに定番、U-BROS1と11、SPU-G オールド。

このディスクに関してはウエストミンスターに分があるかな、と思いながら聴いていました。


147 : 薬漬け 2015/05/24(日) 22:42:59

最近オートグラフに関してちょっと調べたいことがあり、直接タンノイ社に問い合わせてみました。

タンノイ社の回答は何時も結構早く、今回もそうでしたが、少しがっかりでした。

「オートグラフは如何せん年月の経ちすぎた機種なので、当社にも極めて限られたデータしか残っていない。構造体に細部の変遷はないはずだ。」

「オートグラフに使用されたサランネットも特殊なものと思うが?」

「サランネットはそれ自体は音に有害な影響を与えるものではない。それが多孔性のものである限り、貴方はオリジナルに拘るアドバンテージは無い」。

確かに時が経ちすぎたのでしょうか。(それとも邪魔くさかった?!(汗))
かつて金属の混編ネット(オートグラフ)や、パンチングメタル(RHR)など、凝りに凝ったサランネットを考案してきたタンノイの回答としては、寂しいものでした。

それにサイトが少し変わったのでしょうか、前はデュアル・コンセントリックの「先祖」のコーナーが TANNOY Professional の処にあったのですが、どうも見つけられない…。
時代は変わる、でしょうか。

148 : 前期 2015/05/25(月) 10:02:48
>>147
そうですね、会社が存続しているだけでも立派なことでタンノイも含めて各社経営系列も変わっているようですし。
ビンテージ機器の価値がますます高くなるかもしれません。


162 : ジークフリート 2015/05/28(木) 20:21:08

昔、無人島へ一組だけ持って行けるならハークネスだ!と言ったのは、喫茶「ジャズオーディオ」をやっていた頃の岩崎千明ですが・・・


163 : 薬漬け 2015/05/28(木) 22:50:50

ハークネスは「無人島」人気?があるんですね。確かベ○シーの店主氏も同じようなことを書いておられたような記憶が。


167 : ジークフリート 2015/05/30(土) 12:57:13
〉163
ベイなんとかて喫茶店のオヤジは、「ジャズオーディオ」に入り浸っていたくらいで、岩崎千明の弟子みたいなもんですからねぇ。

しかし、かく言う岩崎千明自身、ハークネスの175ドライバーに飽き足らず、LE85に替えたりとかして・・・無人島で一生ハークネスだけだと、さぞかし退屈したんだろうナ?と。

往年のタンノイでは、別格のオートグラフを除くと、GRF が代表機種だと言う説もあり、名前からして「確かに!」てな感じもするワケですが、タンノイ党の薬漬け先輩が、そんなGRFを所有していないのが、ドーモ不思議です。
(レクタンギュラーGRFの方がシブいかも)

169 : 薬漬け 2015/05/30(土) 14:52:48
>>167 
やはり「系譜」は「系譜」なんですねえ。ジャズは特にそうなのでしょうかね。

ところで GRFですが、意外に“縁が無い”機種なんですよ。
オリジナル個体はあまり見かけないし(ちなみに私はあまり喫茶店に行く性癖がありません)、自分でもあまり関心が向かない。ウエストミンスターとオートグラフを比べていた状態からは仕方なかったとも言えますかね。

ただ唯一、大先輩がシブイと仰ったレクタンギュラー GRFは、近所のお店でよく遭遇します。
(何を隠そう今も委託品があります(笑)。けっこう持っていた方はいたようで。)

一度聴かせていただいたものはレッドのオレンジキャップでしたが、渋いというよりちょっと濃密に過ぎた…

箱(アメリカタンノイ)の個体の癖か、はたまたアンプの個性だったのか、
ものすごくメロウな音に戸惑ったことはありました。

第二号機にはちょいとシャープ目の感じを…と思っていた耳にはミスマッチだったですね。

いずれにせよ、コーナー型正調GRFとなると今のオートグラフを押しのけないと無理な訳で、どうせそうするくらいなら…(略)

170 : ジークフリート 2015/05/31(日) 23:32:15
〉169
アメリカタンノイの?

GRFと言ってもネットの取り付けも違うし、箱の材質も違うみたいですねぇ。
(なぜか下駄箱並みな作りのジェンセンを連想)

171 : 薬漬け 2015/06/01(月) 00:40:47
>>170 
アメリカタンノイの箱は余り鳴かないようですね。

ただし製作は英国でなされたようで、それを米国の代理店が売っていた代物のようです。程なくして無くなったようですが。
ジャズには好ましいとのコメントを見たことがあります。
(近所のお店のくだんの GRF も、ジャズやヴォーカルで本領を発揮するような感じはありました。)

それにしても、やはりフロントホーンのない正調 GRFと、ダブルホーンのオートグラフ。

同じバックロードホーンタイプとはいえ、かなり鳴り方の性格はちがうのかな、と。


172 : RW-2 sage 2015/06/01(月) 11:26:01

>バックロードホーンタイプとはいえ、かなり鳴り方の性格はちがうのかな


そこを考えるならオートグラフ/GRF VS ウエストミンスターじゃないでしょか。

片やコーナー型。ミンスターは一般型。

コーナー型は文字通り部屋コーナーに設置すると壁がホーンロードの延長になってのワイドレンジ方式。

ミンスターは超低域は出ませんが、その上の低域量感型。
時代とともに変遷したわけですね。

197 : 薬漬け 2015/06/15(月) 01:10:53

昨日某所で、モニターシルバー入り米GRFを聴く機会がありました。

ところがどうも精彩がない。

最近私もオートグラフ(モニターレッド)をたまに聴く程度で、あまりシルバーの相手をしていなかったので、こんな音だったか?と一瞬戸惑いましたが、やっぱりどうも違う。

ラインナップはオーソドックスです。

トーレンス124にSPU-Gold-GE、マランツ7+8B。

もう少し高域が出ていてもいいのに、余りに渋すぎる。ハテ。

私はたまたま、コーガンのチャイコフスキーVn協奏曲と、路線を変えてイーグルスの HellFreezes Overを持って行っていて、後者からは例により Hotel Californiaでしたが、前者はまだマシだったものの(同席のオジサンは「演奏に」いたく感動)、Hotel〜はやはり精彩を欠いていました。

どうも気になるので本日は休養日と決めていたものを、シェルターを抜け出し実家へ。
ちょっとラインを構築中のため、ReferenceにTitan、EAR834〜Mimesis2aと、まあ7に近い切れ味は出せる前段にマランツ9で、気になった Hotel California を。

一応はホッとしました。4333A のような鋭さよりは、ややゴリッとした、艶消しのような渋い艶のかかった、それでいて結構 Hi-Fiな音が音場を満たしました。

確かに箱(当方はコーナーヨーク)は違えど…。

またパワーも 8Bか 9かの差はあるものの、どこからあの音の差(性格的な差に近いと言いますか)が出てきたのか…。

結構、線材やセッティングその他、細かいことの積み重ねがもたらした結果かもしれませんが。


200 : ジークフリート 2015/06/15(月) 11:35:39
>>197
ラインナップはオーソドックス

他所でシックリ来る良い音が聴けるなんてのは、まず無いでしょう。

まともな装置が揃っていても、せいぜい可能性の片鱗が聞ければマシな方だと思いますよ。
(ましてや、シーラカンス揃いの場合は、ホントに生きているかも怪しいとか)


219 : 薬漬け 2015/07/18(土) 20:42:14

ある場所で、オートグラフのオリジナルを聴かせていただきました。

“因縁の”モニターゴールド・ヴァージョン。かつてこれを聴いて熱が冷め、ミンスターに寝返ったときと同じ構成ですが、しげしげ見せてもらうと、前回のものとちょいと違う。

一番の違いは「箱」でした。

いわゆる中期型の、あまり「響かない」箱…叩くとコツコツと、乾いた音がするタイプです。

その音の質感から拙宅のコーナーヨーク、レクタンと同時期のようでした。

鳴りだすと間違いなく前回のオリジナルと印象が異なります。

これを最初から聴いていたらその後の機器は相当違っていたのかも知れません。

結構歌います。ただしゴールドの弱点も分かっているので、そのソフトをかけたら、案の定それは歌ってはくれませんでしたが…。しかし総評はいい感じ。

流石にオリジナル、か。面白いなあと思い、晩に悪友に興味津々だな、と話をしたら彼

「ふーん、お前も面白くねえ奴だなあ。もっと逆らえよ」。

「逆らえとはなんだ?」

「大体、オリジナルの音って何だ?
それぞれの設置環境の違い、組立てからして手作業だから同じ音など一個体としてある筈もなし。お前が一番よく判っているだろ。

オリジナルが鳴っているからオリジナルの音だと思っているお目出度い御仁ならともかく。

お前すでにレクタンとヨークのオリジナルがあるんだろ。だったら今度は、お前のオートグラフからそのオリジナルに“匹敵”ないし“凌駕”する音を出してやってこそ、オーディオ冥利だろ。

俺の周りにもオリジナル至上主義はいる。
お前と違うのは後期オートグラフと中期の区別が出来ていないこと。だから


『中期までがまともな音、後期は材料をケチったせいで響き過ぎ。

筐体がやや小ぶりなGRFが後期版で往々に高評価になるのはオートグラフほど鳴かないから。

むしろ国産のエンクロージャー、S社やU社は構造体は後期に倣っているが、材質は中期のものに準じている。だからさほど鳴かない。

「箱が鳴かないから国産はダメ」といっているお前らは中期を知らないだけ』


と言ってやっている。

オリジナルに興味があるなら探してやってもいいけど、遊びとしては面白くないんじゃない?
どうせやるなら、今のオートグラフからオリジナル真っ青の朗朗とした音楽が鳴った方が、達成感があって面白いだろ。だから、世間並みのことを考えずに逆らえと言ったんだ」。

彼は私より使い方の個性が強いのは分かっているので、この位は言うのは驚きませんが、しかしこれはこれで面白い意見でした。

また、国産の板材が中期を模範としていたのもお恥ずかしい話、気が付きませんでした。(確かに叩いた音の質感は似ています。)

言われるとやはり虫が起きます。「よーし、また報告する」と勇ましく電話は切ったものの…。

まだ片付けの途上とは流石に言えませんでした(略)


220 : 前期 2015/07/18(土) 21:00:26
>>219
なるほど、オートグラフほどの名機ともなると一台一台手作りに近く個体差も大きいかもしれませんね。何やら乗り手に合わせて作るf1マシーンのような感じでしょうか。
こりゃ使い方も半端じゃないですね。


221 : 薬漬け 2015/07/18(土) 22:06:40
>>220
やはり大型システムは唯々諾々とは鳴ってはくれませんね。(苦笑)

ウエストミンスターも、何だかんだで数年かかりました。(家を建て替えたこともありましたが。)

オートグラフの方も、程々に鳴られて「これでよござんしょ」てな顔をされるようなことにならないように、気を付けたいです。(汗)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1423704997/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1107.html#c25

コメント [カルト28] カレ・読みが外れてトラ再選、維新は朝鮮部落解放運動。太郎の活躍がなければ大阪部落になっていたところだったようである。 ポスト米英時代
9. 不正の極致を逝く売電[1] lXOQs4LMi8mSdoLwkMCCrZSEk2Q 2020年11月04日 12:14:51 : nDDSsTuVB2 :TOR anRGL3VmS1lsYy4=[5]
期日前投票が一億人を越えている
そして民主党陣営の不正選挙の一番の肝とされる「郵便投票」が真っ先に
開票されるカラクリ
その郵便投票は投票日から3日目までの分までカウントされるという
念の入れ様
投票所での本人確認(いい加減なAI認識技術まで導入)もユルユル
投票所を監視しようとするトランプ支持者らに対し各投票での締め出し措置
が取られている
息子と孫を取り違えるほどのボケっぷりを示しているバイデンは
フロリダで不正勝利を達成させトランプに引導を渡してやると
息巻いており共和党ブッシュJrの不正勝利の焼き直しを
連想させる


https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-03/QJ8766T0AFB501?srnd=cojp-v2

トランプ大統領、法廷で選挙戦闘う決意−ペンス氏の元側近を指揮官に
Josh Wingrove
2020年11月4日 3:55 JST

郵便投票巡り法廷闘争へ、ペンシルベニア州が主戦場になる可能性
トランプ氏、国民が怒るだろうと警告−最高裁の判断に不服


トランプ米大統領は大統領選挙での票集計を巡り、法廷闘争を辞さない姿勢を明確にしている。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に対応した投票ルールに抗議し、接戦となった場合は決着まで長い時間がかかることをほぼ確実にした。

  トランプ大統領の訴訟戦略を主導するのは、ペンス副大統領のアドバイザーを長年務め、現在はトランプ陣営の法務顧問であるマシュー・モーガン氏だ。

  激戦州の一つであるペンシルベニア州が、法廷闘争の主戦場となる可能性がある。米連邦最高裁判所は先月、投票日から3日以内に受領した郵便投票の集計を認める措置を同州に認めた。トランプ大統領はこれを不服として、法廷で争うと約束している。

  トランプ氏は2日夜、もう一つの激戦州であるウィスコンシン州で行われた集会で、ペンシルベニア州での規定や最高裁判断について長々と不満を述べていた。ウィスコンシン州でも投票規定を巡る法廷闘争が起きている。

  トランプ氏は「かなりの数の国民が甚だしい怒りを覚えるだろう。そのようなことはしてはならない。これはかなり危険な決定だ」と述べ、裁判所が考え直すことを望むと加えた。さらに「弁護団がこの問題に取り組む。彼らは闘うだろう」と述べた。

  投票日までの消印が押されていても、投票日より後に届いた郵便投票は不正の温床だと、大統領はこれまで繰り返し警告してきたが、その根拠は示していない。

原題:Trump Readies Lawyers for Election Battle, Led by Ex-Pence Aide
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/842.html#c9

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