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2020年9月02日08時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK275] 万全安倍・菅政権 日本が海底沈没でも 支持率70% 

※補足 2020年8月31日 日経新聞1面 紙面クリック拡大



※補足 2020年8月31日 日経新聞2面 紙面クリック拡大


万全安倍・菅政権 日本が海底沈没でも 支持率70%
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51988089.html
2020年09月02日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


ベラルーシのルカシエンコより ロシアのプーチンより
桁外れの実力を持つのが 安倍菅政権です

ルカシエンコもプーチンも防衛・経済を上向きにし支持率を伸ばしました
イラクのフセインのように トランプが謀略を仕掛け 風前の灯のルカシエンコです

***

それに比べ日本の安倍・菅政権を見てください
GDPも平均賃金も人口も 何もかもダダ下がりです

日本は特殊国家です

NHKも電通もTBSも朝日も産経も 吉本興業も
「ソンナノカンケエネ〜」と安倍菅笛を吹きまくります

支持率暖め機能の中でヌクヌクと毎夜毎夜大宴会です
腹が壊れるほど

その結果 見てください
日本が方向感を失い「よのじあちこち」してるまに

米中の渦に巻き込まれ海中沈没するでしょう
そうなれば安倍・菅支持率はさらに跳ね上がります
90%いくでしょう

日本国民は不幸せを感じることさえ
できなくなりました
まるで狂った浄土真宗です



ポスト安倍、石破氏首位 本社世論調査 首相実績「評価」74%
2020/8/31 日経新聞

※紙面、文字起こし

日本経済新聞社とテレビ東京は安倍晋三首相の辞任表明を受けて29〜30日に緊急世論調査を実施した。「次の首相にふさわしい人」で首位は自民党の石破茂元幹事長で28%だった。河野太郎防衛相が15%、小泉進次郎環境相が14%で続いた。

菅義偉官房長官は11%で4位、岸田文雄政調会長は6%で5位だった。

7年8カ月に及んだ安倍晋三首相の在任中の実績について「評価する」と「どちらかといえば評価する」と答えた人は合計74%に達した。実績を「評価しない」と「どちらかといえば評価しない」の合計の24%を大きく上回った。

自民党支持層に絞って次の首相に関する回答を分析すると、上位2人の顔ぶれは変わらず、石破氏が28%、河野氏は18%だった。3位は菅氏が16%、4位は小泉氏が13%で順位が入れ替わった。

岸田氏は9%で5位のままだった。石破氏と河野氏は野党支持層からもそれぞれ42%、22%の支持を得た。

自民党総裁選の顔ぶれは固まっておらず、選択肢に挙げた国会議員が必ず出馬するわけではない。

自民党の国会議員や党員の投票で決まる総裁選と世論調査の結果が一致するとは限らないものの、国民からの人気度は国会議員の投票行動に一定の影響を与える。

次の首相に継続してほしい政策を聞く質問で「経済政策」を挙げた層でみると、1位は石破氏で30%だった。「外交・安全保障」を挙げた層でも石破氏が26%でトップだった。「憲法改正」を挙げた層の1位は河野氏で32%だった。

調査は日経リサーチが全国の18歳以上の男女に携帯電話も含めて乱数番号(RDD)方式による電話で実施し778件の回答を得た。回答率は48.3%だった。




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK275] コロナ変革<本澤二郎の「日本の風景」(3832)<安倍・菅の極右・改憲軍拡から護憲の中道・リベラルの時代へ>
コロナ変革<本澤二郎の「日本の風景」(3832)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/26104383.html
2020年09月02日 jlj0011のblog


<安倍・菅の極右・改憲軍拡から護憲の中道・リベラルの時代へ>

 極右・1%財閥は、危機を作り出して暴利を得ようとする死の商人国家の象徴である。尖閣や竹島への野蛮な対応を見れば、明らかであろう。緊張こそが、血税を懐に入れる好機と認識する、もっとも恐ろしい野蛮な利権屋である。

 最近まで米トランプ政権の安全保障担当大統領補佐官の、米産軍体制の代理人・ボルトンは「安倍はトランプと会談する際には、米国からの武器購入のグラフを用意、それを見せて、トランプを納得させていた」と証言している。すなわち、軍拡こそが安倍外交の真骨頂で、財閥商社を喜ばせていた。

 コロナは武器弾薬を無力化させた。したがって、新潟県燕市の教育委員長が市民に配布した「コロナ解消は大きな戦争で」という途方もない戦争論は、市民が勝手に空想することはあっても、公人が主権者に触れ回る行為となると、公共の福祉に反する犯罪である。

 その人物は、安倍・菅の改憲軍拡に呑み込まれたものであって、時代は護憲の中道リベラルへと変革している。8年有余の安倍・自公・日本会議の政治の継続は、コロナが封じ込めてしまっている。

<自公の腐敗不正から中立・公正・正義の時代へ>

 3分の2議席の安倍暴政は、権力の乱用の限りを尽くし、血税を自在に鷲掴みして顧みることがなかった。

 日本の借金は、世界一である。財政破綻も視野に入っている。日銀の黒田の暴走も、これ以上、許されるものではないだろう。

 時代は、中立・公正・正義が貫かれる時代でなければならない。清廉の士でなければ、世論をリードすることは出来ない。たとえ大魔神の電通が、新聞テレビを怪しく揺さぶっても、筆者を含めてジャーナリストは覚醒してきている。

 正義の観念は、法務検察に対する強力な監視時代を約束させている。裁判所も例外ではない。不正・不当な裁判官を忌避する権利の行使は言うまでもなく、一連の安倍・菅の重大事件に対しても、そこに不正義が分かれば、検事を検察官適格審査会にかけるのである。

 この件は、改めて主権者に呼びかけようと思う。

 コロナは、腐りきった日本政治・日本社会の大掃除の必要性と変革を、特に国民に呼びかけている。このことは、新聞テレビがこれまで通り、電通の配下として情報操作することを禁じている。

<対立・暴力・戦争から対話・妥協・協力する平和時代へ>

 コロナのすごいところは、財閥1%・電通が好んで悪用する、対立や暴力行為、ついには戦闘という最悪の暴力行為を、無力化させてしまったことだ。

 人類に対話を求めている。本来の外交による妥協を要請、さらには協力という人間の理性と知恵を発揮するように、断固として強要している。

 戦争から平和に舵を切れと叫んで、一歩も妥協しない姿勢を人類に訴えている。それは自然との共生である。自然を破壊する人間科学の収れんが、核やミサイルである。地球温暖化には、原発から放流される温水が、海水温度を上げていることも分かってきた。

 核や原発ゼロをコロナは厳命している。そうして地球の再生を叫んでいる。

<北朝鮮の水害・経済危機に大規模な人道支援をする時>

 対立から対話・協力のコロナ世界では、思いやり・寛容が政治の基本となる。困っている国々があれば、可能な限り救済に力を尽くす日本でもある。

 拉致や核を口実にした安倍・菅の緊張政策は、大間違いである。北朝鮮への人道支援の時である。国連の経済制裁と最近の大洪水で、人々は塗炭の苦しみにあえいでいる。

 戦後75年経っても、戦争賠償をしていない日本の責任は、極めて重い。北朝鮮への大規模な人道支援が、日本外交の中心であらねばなるまい。「即座に3兆円規模の支援をすれば、北朝鮮の経済は復興する。教育の行き届いた優れた労働者が沢山いる。拉致も平和条約も即決するだろう」が心ある日本人の訴えである。

<核やミサイル、潜水艦・空母も無力化したコロナの時代>

 新型のコロナウイルスは、一つの群れを前提にした人殺しを不可能にしている。そうした場面で、コロナは兵士にも襲い掛かる。かくして、戦争を無力化させてしまった。

 新潟県の教育関係者が戦争を口走っても、これが現実になることはないだろう。「11月の大統領選挙で苦戦しているトランプの起死回生のための戦争が不安だ」とするシンガポール学者の声をネットで知ったが、果たしてどうだろうか。ボルトンのいないホワイトハウスのトランプに、そんな大それた賭けをする力はない。

 コロナで米国の実権を握る産軍複合体もまた、ワクチンさえ手に入らない中では、その気力喪失に耐えられないだろう。コロナ最大の被害国・アメリカの戦争を期待しても、現実は無駄なことである。

 翻って、安倍のいなくなった官邸である。吹けば飛ぶような菅が、集団的自衛権を行使、自衛隊を参戦させようとすれば、100万人の大群衆が官邸を取り巻いて阻止することが、目に見えているではないか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/419.html

 宇都宮徳馬の「日本人の平和主義は、いざとなったら覚悟をして立ち上がるだろう。そんなにいい加減なものではない」との至言は健全である。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/444.html

 コロナの変革を真正面から向き合わねばならない2020年9月2日である。

2020年9月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK275] トランプ大統領、安倍氏は日本史上最も偉大な首相−電話会談 :トランプ大統領が 安倍総理を 大絶賛  G7では「シンゾウに従う」とまで発言
  
   
  
[私のコメント]
  
  
  
■ トランプ大統領、安倍氏は日本の歴史上 最も偉大な首相 米国と日本の関係はこれまでで最良! と安倍総理を大絶賛
  
  
トランプ大統領が電話会談とツイートで安倍総理を絶賛しています。(下記が上図のツートからの抜粋)
  
   
『シンゾーは、日本の歴史の中でも最も偉大な首相だと認識されるだろう。
『シンゾーと米国の関係は、これまでで最良。 シンゾーは本当に特別な男だ!』
   
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1300267963254222854
  
  
日本の総理がここまで他国のトップから絶賛された例を知りません。
  
  
  
■ トランプ大統領「シンゾウ、君に従う」 他の国のトップからも安倍総理は高評価 
 
  
G7でトランプと各国が衝突したときも、トランプが「シンゾウはどう考えるか?」と尋ね、「シンゾウ、君に従う」と安倍総理に従うことがありました。(下記)
マクロン、メルケルなどからも信頼されています。
  
『(G7)トランプ「シンゾウ、君に従う」 マクロン「シンゾウのおかげだ」 メルケル「ねえ、シンゾウ」…北朝鮮問題・』
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/311.html
  
  
G20のときも、トランプ大統領は安倍総理を大絶賛。(下記)
  
『ランプ氏が安倍首相称賛  G20「完璧な運営」 : 各国が利害対立する中、G20の指針をまとめ上げた安倍総理をトランプ大統領が大絶賛』
  
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/625.html
  
  
安倍総理はトランプ大統領にとって、信頼できる親友であると同時に、誰の言うことも聞かないトランプ大統領が安倍総理の忠告には従うという師匠のような関係でもありました。
  
日本の総理がここまで他国に影響を与え、絶賛された例を知りません。
安倍外交恐るべし!
  
ここまで安倍外交が素晴らしいと後任の総理は大変でしょうが、安倍総理を手本として頑張っていただきたいものです。
  
  
  
[記事本文]
   
   
トランプ米大統領は米東部時間30日夜、辞任を決めた安倍晋三首相と電話会談し、同首相を歴代の日本首相で最も偉大だと称賛した。ホワイトハウスが会談の要旨を発表した。

  それによると、トランプ大統領は安倍首相が素晴らしい仕事をし、両国関係はかつてないほど良好だと語った。

  菅義偉官房長官は31日午前の記者会見で、約30分間の電話会談で両首脳は、拉致問題や新型コロナウイルス感染症に関して意見交換するとともに、安倍首相が自らの辞任について説明。トランプ大統領との信頼関係の下に日米関係がこれまでにない強固なものになったと謝意を伝えた。

  その後、記者説明した西村明宏官房副長官によると、トランプ大統領は最も親しい友人である首相の辞任を寂しく思うと発言。安倍首相は自分が退任しても日米同盟強化に変わりないので安心するよう説明した。電話会談は米側からの申し込みで行った。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-31/QFWR5LDWRGGA01


http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/482.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 安倍氏の退陣理由は「健康」だけなのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/09/blog-post_69.html
9月 02, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<「合流新党の代表選にも注目して」。自民党総裁選に世間の注目が集まる中、立憲民主党の福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)は1日の定例会見で、メディアに対し、相応の扱いをしてもらうよう異例の「お願い」をした。

 立民と国民民主党などで結成する新党の代表選は7日告示、10日投票で決定したが、総裁選の日程と重なるため、埋没を懸念する質問が相次いだ。福山氏は「総裁選は総理大臣を決める選挙なので当然」としつつ、政権選択選挙となり得る衆院選を見据え「大きな固まりである野党第1党の告知という形で言えば、メディアにもしっかりと報道いただきたい」と配慮を求めた。

 会見場に集まった記者は20人程度でテレビカメラも数台。「密」な状態で取材が加熱する自民党本部とは様相が異なった。代表選は新型コロナウイルスを考慮し、街頭演説や大規模集会を控え、インターネットでの討論会などにシフトすることも明かした福山氏。「コロナの感染拡大がある中での選挙は、一定の配慮が必要」と悩ましげな様子だった>(以上「京都新聞」より引用)


 安倍氏の退陣表明に対して、少しでも批判する者がいれば「健康を害した者を批判するのはケシカラン」との大合唱が湧き上がっているようだが、安倍氏の退陣表明は本当に「健康を害した」だけでこの時期になされたのだろうか。

 あるいは野党の合併報道潰しでこの時期に退陣表明したのではないかとか、あるいは野党合併により新野党の態勢が整う前に解散総選挙を打つためにこの時期に退陣表明したのではないか、と穿った見方すら出来る。

 なぜなら安倍氏が潰瘍性大腸炎が深刻な状態で退陣せざるを得ない、というのが本当なら一時間を超える退陣記者会見にすら体力が耐えられなかったのではないか。検査で慶応病院を訪れる直前まで、毎夜のように会食していたのと持病の深刻な状態とは符合しないのではないか。

 政治家の出処進退のうちでも自分で日程を決められるのは退陣表明だ。その退陣表明にその日を選んだのが純粋に「健康理由から」と考えるのは余りに能天気ではないか。

 天下の耳目を総裁選に集めて野党合併への影を薄くし、安倍後継内閣は「選挙管理内閣」だと最初から言い含められた「後継者」が一時的に総理・総裁の椅子に座ったその日に解散権を執行すれば、新野党は選挙態勢を整える暇などない。

 その反対に総裁選でマスメディアを独占して国民の耳目を集め続けた自民党有利は誰でも考えるところではないか。

 コロナ対策の継続性、などと自民党幹部は菅氏を担ぐ珍奇な理由を説明しているが、安倍自公政権に「コレ」といったコロナ対策があっただろうか。むしろ無能・無策こそが安倍自公政権のコロナ対策ではなかったか。

 菅官房長官が横滑りで総理大臣として官邸に居座るの理由が政策の「継続性」のため、というのは解せない。どうみても「選挙管理内閣」だからではないか。そうでなければ岸田氏に禅譲をうたっていた安倍氏の人としての薄っぺらさが確定するだけではないか。

 確実なのは安倍氏は絶好の時期と見て、あの日に退陣の記者会見を行ったことだ。それが安倍氏たる者の安倍氏的な身の振り方だろう。何でも私物化して来た安倍氏なら、退陣の時期まで極めて私的な理由から決めたはずだ。

 彼が行った諸悪の一つとして政治の私物化により自殺した職員に関して安倍氏批判の大合唱をしなかった連中が、安倍氏の「健康理由の退陣」を批判した者に大批判の大合唱を浴びせるとは、彼らの判断基準がマトモではないと思わざるを得ない。その程度の「読み」では魑魅魍魎が跋扈する国際政治には通用しないだろう。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/483.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 政府自民党は9月16日に臨時国会を召集、「暫定政権」樹立し、1年後には「本格政権」を樹立するための「総裁選レース」をスタートさせる(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9b2d1b726eea5867d506fdce818bb913
2020年09月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「ポスト安倍」の自民党政権は安倍晋三首相の残余の期間を埋めるための「暫定総裁」となる。自民党の最高意思決定機関である自民党総務会は、9月1日午前11時から開会。わずか1時間45分で総裁選挙の日程と方法を決定した。それによると14日に国会議員と都道府県連の代表者による簡易総裁選を行うことを決定した。全国の党員党友の投票は行わない。この結果、新総裁による「新首相」は2021年の9月までの暫定政権となり、1年後に「本格政権」を樹立するための「本格総裁選」をスタートさせる。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/484.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 麻生太郎なぜ嫌いな菅支持?念願の衆院議長ポスト提示情報(日刊ゲンダイ)









麻生太郎なぜ嫌いな菅支持?念願の衆院議長ポスト提示情報
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278094
2020/09/01 日刊ゲンダイ


もともと“安倍後継”を狙っていた?(麻生副総理)/(C)日刊ゲンダイ

 ワンサイドゲームになってしまうのか。自民党総裁選は、いつの間にか菅官房長官が支持を広げている。とうとう“スガ嫌い”で知られた麻生副総理まで“菅支持”を決定。党内は雪崩を打ちかねない状況だ。スガ嫌いの麻生太郎氏を懐柔するために、菅陣営は衆院議長ポストを用意したのではないか、と囁かれている。

  ◇  ◇  ◇

 麻生氏のスガ嫌いは、政界では知らぬ者がいない話だ。この8年間、解散時期や消費税増税について、2人はことごとく対立。ボンボンの麻生氏が、集団就職から成りあがった菅氏を小物扱いし、見下してきたのが実態だ。

 2016年5月には、総裁経験者がそろった席で、面罵したこともある。消費税増税を延期するかどうかについて、安倍首相、麻生財務相、谷垣禎一元自民党総裁の3人が公邸に集まって謀議をした場に、菅氏も陪席していた。その菅氏に向かって、麻生氏は不快感を前面に出しながら「総裁経験者でもない者がなぜここにいる」と、面罵したという。政策や信念の違いではなく、肌合いが違うということだ。

 もともと麻生氏は“安倍後継”を狙っていたという。

「もし退陣表明した安倍首相が、麻生さんを臨時代理に指名していたら、そのまま麻生さんが“安倍後継”になっていた可能性もあった。安倍政治の継承を掲げ、政治空白をつくるべきではないと訴えれば、党内は反対しづらかった。麻生さんも内心、再登板を狙っていたはずです。でも、臨時代理に指名されず夢はついえた。安倍首相に会ったのに、臨時代理に指名されなかった麻生さんは憮然としていました」(政界関係者)


安倍ー麻生の朋友関係が崩れなければ…(C)日刊ゲンダイ

負け戦はしたくない

 安倍首相後継の可能性もあった麻生氏は、なぜ天敵の菅氏の支持に回ったのか。政治評論家の有馬晴海氏はこう言う。

「最大の理由は、負け戦はしたくない、ということでしょう。本当は岸田政調会長を担ぎたいのでしょうが、勝てそうにありませんからね。盟友である安倍首相と歩調を合わせるということもあるでしょう。安倍―麻生が固い同盟を結んでいれば、党内で影響力を保てる。安倍―麻生の盟友関係が崩れなければ、菅政権が誕生してもコントロールは可能だという計算もあるはずです」

 さらに、党内からは「菅支持を取りつけるために、麻生副総理には衆院議長のポストを用意するのではないか」という声も上がっていた。幣原喜重郎氏以来、2人目となる首相経験者の衆院議長就任は、麻生氏の希望だという。

「衆院議長就任は、麻生さんにとって最高の名誉でしょう。なにしろ、総理と衆院議長の2冠王。皇室につながり、吉田茂を祖父に持つ麻生さんは、自分は特別だと信じ込んでいる。衆院議長就任は、そのプライドをくすぐるはずです。そろそろ息子に議席を譲り、引退しようと考えているだけに、もう身銭を切って54人の派閥を維持する必要もない。菅陣営が麻生さんの支持を取りつけるために、衆院議長ポストを用意してもおかしくありません」(自民党事情通)

 派閥が次々に菅氏支持を打ち出している。もう、総裁選に波乱はないのか。 



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/485.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 立憲・枝野代表が とんでもない悪行を 行なっていた  枝野は謝罪するも 言い訳がましくさらに批判大  枝野は政党代表の資格なし
            悪行が明らかになった 立憲・枝野代表 党代表の資格なし 
    
    
    
■ 立憲・枝野代表がとんでもない悪行で謝罪に追い込まれる 喫煙禁止の議員会館事務所で喫煙を続けていた
  
  
とんでもない事実が明らかになりました。
受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が全面施行された今年4月以降、衆院議員会館事務所内での喫煙は禁止されています。
ところが枝野代表は、そこでの喫煙を続けていたのです。
本人もその事実を認め、謝罪しています。(下記)
  
  
『 立憲民主党の枝野幸男代表が、受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が全面施行された今年4月以降も禁止されている衆院議員会館事務所内での喫煙を続けていたことが分かった。
31日の記者会見で質問を受け、認めた。』
  
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020083100666&g=pol
  
  
政党の代表が法律違反をしていたわけであり、言語道断。
枝野に政党の代表の資格はなく、枝野は代表を辞任するしかありません。
  
  
  
■ 枝野代表は謝罪するも、その謝罪が幼稚で非難轟轟 イスラム思想研究者や乙武氏も厳しく批判
  
  
枝野代表は謝罪しましたが、その内容がまた幼稚で、だって他の議員も吸ってたんだもん!というもの。
当然、この言い訳には非難轟轟となっています。(下記)
  
『「(喫煙する)議員が多く、徹底されていなかった側面が間違いなくある」とコメント。どうやら、「ほかの議員も喫煙をしているため、自分もやってもいいと思っていた」ということのようだ。』
  
『このルール破りに、ネット上では批判の声が挙がる。元小説家の百田尚樹氏は自身のTwitterで、「どうしようもないな。ケツの穴にタバコ突っ込んだろか」と呆れる。そして、イスラム思想研究者の飯山陽氏も「自分がルールを破り議員会館で喫煙していた事実について『だって、みんな吸ってたんだもーん!』と言い訳したわけか。恥ずかしいな」バッサリ。

 作家の乙武洋匡氏も「ルールを破っていたこともアウトだけど、次の言い訳めいたコメントにも『うーん……』となる」とツイート。一般ネットユーザーからも「自分に甘い」「他人を批判する資格がない」と厳しい声が相次いでいる。』

https://news.livedoor.com/article/detail/18825058/
  
  
これが枝野代表の正体です。
法を破り、他者の健康を危険にさらす行為をした以上、枝野代表は党代表を辞任すべきです。  
   
   
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/486.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 菅への流れは事前に決まってた+政治空白ダメなら、解散もダメでは?+野党結党ジャマする自民(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29162842/
2020年 09月 02日

 自民党の総裁選のやり方を決める総会が、1日、党内で開かれた。

 若手を中心に、党員・党友投票を入れた通常の総裁選を行なうべきだとの主張も出されていたのだが。幹部は、最初から「政治空白を長く作るべきではばない」として、党員投票は行なわない両院議員総会での選挙を行なうことで、協議を押し切った。(++)

 しかも、まだ誰が総裁選になるのか決まっていないというのに、早くも解散総選挙の話が出ているという。(・o・)

『自民党・下村選対委員長:「新内閣、新総理の下で信を問うということは、できるだけ早く国民の賛同を得るためにも、その後、安定的に政権を維持するためにも必要なこと」(ANN9.1)』

 そもそも、mewは新総理、新内閣になったら信を問うというのが理解できない。むしろ国民は、新しい首相や内閣がどのような政策を打ち出し、どのような言動や仕事をするのか、それをしっかりと見せてもらってからの方がいい。そうすれば、国民は新しい首相に今後を託すべきかどうかの判断材料を得ることができるからだ。(・・)

 それに・・・だって、自民党はこのコロナの感染対策、経済対策が大変な中、政治空白を作ってはならないとして、党員投票もやめたんですよね〜。(~_~;)

 本当にそう思うなら、これからインフル&コロナのWの対策や、ワクチン確保、仕事や生活で困っている人たちを救って行くためには、とても解散総選挙なんて、全国を飛び回っているヒマなどあるまい!(**)

 あなたたちには、国会を止めて、ろくに行政府の仕事を行なわずに、全国を選挙で飛び回っている余裕などないはずなのである。その辺りは、どう説明する気なのだろうか?(++) 、 

<まあ、野党新党の選挙準備が調わないうちに選挙をやりたいんだろうけど。国民の健康や生活を優先する気はないのだろうか?(-"-)>

* * * * *

 しかも、自民党が余裕がないダメ与党になったな〜と思ったのは、日程作りで野党のジャマをしようとしたことだ。^^;

 立民党と国民党は16日に合流新党の結党大会を行なう計画を立てていたのだ。<『立憲・国民合流新党、9月16日結党大会目指す 代表選は枝野氏、泉氏出馬か(毎日8.28)』>

 野党側は自民党側にそのことを伝えていたこともあり、自民党は当初、17日に臨時国会を召集して、首班指名を行なう予定を立てていた。<『自民党は、総裁選を受けた臨時国会を9月17日に召集し、同日中に衆参両院本会議で首相指名選挙を行う方向で調整に入った。』

 それが、一昨日になって自民党が突然、16日に国会召集&首班指名を行なうと言い出したのである。(゚Д゚)

 そこで、立民党などは、やむを得ず、結党大会を1日前倒しせざるを得なくなった。(10日に代表と党名を投票で決める。>

 昔の自民党なら、こういう時はもう少し余裕を持って&他の党を尊重して、日程を決めたものであるが。いまや、党大会に国会日程をぶつけてイヤガラセするようになっているわけで。何だかな〜と思ってしまう。(~_~;)

『合流新党、結党15日に前倒しへ 国会召集と重複、日程を再調整

 立憲民主、国民民主両党などは31日、合流新党の結党大会の日程を9月16日から前倒しし、15日とする方向で検討を始めた。安倍晋三首相の後任の首相を選出する臨時国会が16日に召集される方向となったため、再調整を余儀なくされた。関係者が明らかにした。

 立民の枝野幸男代表は31日の記者会見で「16日より早い日にできるのであれば、それは望ましい」と述べた。

 福山哲郎幹事長はこれに先立つ与野党幹事長・書記局長会談で、結党大会を16日に開催する予定だと表明。日程を決める上で「ご配慮いただきたい」と与党に要請していた。(共同通信20年8月31日)』

 まあ、新しくできる野党についても、少しずつ書いて行きたいと思うのだが。現段階では、100人以上の衆院議員が集まりそうだとのこと。

 立民の枝野代表は、早ければ10月にも解散総選挙が行なわれることも考えて、早めに選挙準備を進めることを考えているようだ。(・・)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 自民党の総裁選は、どうやら菅義偉氏、岸田文雄氏、石破茂氏の争いにしぼられそうだ。(・・)

 先週、出馬への意欲を示した議員たちが次々と出ていたのだが。細田派の下村博文氏、稲田朋美氏、西村稔氏の3人は、党の意向に沿って、出馬を見送ることに。

<下村氏は20人の推薦人を集めることができたいたって言ってたけど。本当なのかな〜?^^;前も書いたけど、超保守の下村と稲田は絶対にイヤだ!(-"-)>

 麻生派の河野太郎氏も、会長に説得されて、今回は出馬しないことを発表した。竹下派の茂木敏充氏も見送りそうな感じ。

 そして、残念ながら、mewが応援している野田聖子氏は推薦人を集めるのが難しいという。(ノ_-。)

* * * * *

 で、昨日1日には午後には、岸田文雄氏、石破茂氏の2人がそれぞれ正式に出馬意思を示す会見を行ない、自分の首相としての意気込みや国政に対する考えなどを語ると共に、積極的にTVなどにも出て、自己アピールに務めていたのであるが・・・。

 でも、実際のところは、まだ正式に出馬表明すらしていない菅義偉氏が、細田派、麻生派、二階派、石塚派など大きな派閥の支持をほぼおさえ、圧勝する可能性が極めて高いわけで。何か今更、時間とお金をかけて、この出来レースをやる意味があるのさえも疑問を覚えてしまう。(~_~;)

 しかも、麻生派の議員によれば、「この流れは細田派・麻生派・竹下派で総理が辞任(辞意を表明)した時から決めていた」とのこと。

 各派閥の利益、経済界や支持団体の利益、政治や勢力の安定性を守るには、とりあえず、菅官房長官に1年やってもらうのがいいだろうと・・・。

 結局、全ては、ほぼほぼ出来レースなのである。_(。。)_

『「午前中に開かれた自民党総務会。総裁選挙の方法をめぐり、執行部の意向に反対する意見が噴出しました。

総裁選は通常、国会議員と全国の自民党員にそれぞれ394票が割り当てられます。

しかし、菅官房長官を支持する二階幹事長ら党執行部は“緊急時”だとして、両院議員総会で投票を行う方針を示しました。この場合、党員票は141票と大幅に減ります。

これでは、地方で人気が高い石破元幹事長に不利で、党内からは「石破つぶしだ」との声があがっています。
   ◇

また、自民党の若手議員らは「開かれた手続きで総裁選挙を行うべきだ」として、自民党議員150人以上の署名を提出。

反発が広がるなか開かれた総務会には、総務会のメンバーではない小泉環境相ら若手議員が乗り込み、「党員投票を行うべき。できないなら正当な理由を説明すべき」と迫りました。

しかし、執行部はそうした意見を押し切り、両院議員総会での新総裁選出が決まりました。

小泉環境相「残念ながらフルスペックの(通常の)公選はやらずという結論になりました」

石破元幹事長「党員の皆様方に投票する資格が与えられないのは、極めて残念なこと」

党員投票を行わず、執行部や党の重鎮たちの意見で総裁選の流れが決まったことへの反発。

    ◇

菅官房長官は自身のグループに加え、二階・麻生・石原・細田の各派から支持を集め、さらに1日になって、竹下派からも支持を得る見通しとなりました。

―麻生派議員「この流れは細田派・麻生派・竹下派で総理が辞任(辞意を表明)した時から決めていた。安倍政権を継承する適任者は官房長官しかいない」

各派閥には、この先の閣僚や党役員の人事でポストを得ることをにらんで、いち早く勝ち馬に乗る思惑があったとみられます。

“派閥票”を固めた菅官房長官。2日夕方、正式に出馬を表明する予定です。(辞意を表明)した時から決めていた』とのこと。

 まあ、小渕首相の時の密室談合でないにせよ、安倍首相が辞任を発表する前後から、主要派閥の幹部は水面下で(=密談で)、ほぼ話を決めていたのだろう。(~_~;)

 ただ、自民党がこんな風に自分勝手な形で総裁選を行なおうとするのは、当然にして、党員や国民をバカにしているからにほかならないあけで・・・。

 この総裁選のやり方を見て、自民党がいかに非民主主義的な政党化、国民のことより派閥の論理、利益の方をいかに大事にする政党なのか、よ〜く見ておいて欲しいと思うmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 自由でも民主的でもない自民党の体質/政界地獄耳(日刊ゲンダイ)
自由でも民主的でもない自民党の体質/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202009020000028.html
2020年9月2日8時4分 日刊ゲンダイ


★官房長官・菅義偉の勢いが止まらない。新聞辞令では新総理・菅の下、官房長官に防衛相・河野太郎や環境相・小泉進次郎の入閣など、すでに神奈川県連内閣の様相だ。一部の党幹部たちだけですべてを決める自民党の総裁選びを見ていると、元首相・小渕恵三死後の次期首相選出の闇を想起させるが、自民党の体質そのものがその名に反してまったく自由でも民主的でもないことがよく分かる。なぜなら、菅と距離のある政治家が菅支持を続々と表明しているからだ。7年8カ月の官房長官の仕事は党幹事長に匹敵する情報と権力を持ったということなのかもしれない。

★ただ、自民党も新しい何かを模索し始めている。党青年局長・小林史明は「このままでは自民党は国民から見放されてしまうのではないか」と強い危機感を表明。菅のおひざ元の神奈川県連では県連会長・小此木八郎が「党員投票を加えた『公選』による総裁選の実施を強く要請する」とし、要請が受け入れられない場合は、県連所属の党員・党友約6万3000人による郵便投票(予備選)を県連独自に実施すると言いだした。確かにこのままでは総裁選挙も両院議員総会も不要で、すでに派閥上は菅内閣が成立しているといえる。

★一番、不可思議なのは党内各派の菅への地滑り的支持表明だが、そこに拍車をかけたのが「コロナ禍の中で大規模な総裁選をするのは難しい」という理屈だ。確かに100万人規模の投票用紙の作成、送付など手間はかかる。しかし今どき、一国の首相を決めようという時に派閥の領袖(りょうしゅう)の支持だけで決めていいのかと考えるのが普通の発想だろう。それを党幹事長が強行するのなら、政界でささやかれる10月11日告示、同25日投開票の早期解散説はどう説明するのか。そもそも首相・安倍晋三の辞任表明時のコロナ対策への道筋は「秋冬のコロナ拡大対策」だった。それを無視して解散総選挙を仕掛ける幹事長と官房長官に安倍後継の資格はあるのか。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/488.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 「難病再発辞任」で潮目が変わり安倍への腫れ物に触るような対応はなに?(まるこ姫の独り言)

「難病再発辞任」で潮目が変わり安倍への腫れ物に触るような対応はなに?
(まるこ姫の独り言)

やっぱり変な国だよな。

ネットを見ていると、安倍首相が、「難病再発のために辞任する」と発表した途端、ネットの中の雰囲気ががらりと変わった。
潮目が変わったと言うか。。。
同情論一色に。

あれだけ、アベノマスクやGOTOや星野源とのコラボ動画に対して大批判していた人達が、まずは7年8カ月の在職に対して「ご苦労様」「お疲れ様」と言うのが筋だろうとか、批判する人の発言が公人である安倍首相に向けた言葉であったとしても、難病の人に対してなんてことを言うのか、病気の人を馬鹿にしていると、公人・私人をごちゃまぜにして、安倍首相を庇う人達の多い事は!

権力者が「病気のため辞任」を持ち出したら途端に優しくなる国民性。
まるで王様か、神様に接するような麗しい態度。
とにかく安倍首相への批判を目の敵にする。

今まで数々のやりたい放題や、国政をゆがませた来たことや、税金を私物化してきたことまで、難病辞任でチャラになるのか。

そういう事なら、これからどんな総理が誕生しても最後は「病気辞任」で辞任すればいい。
みんな、手のひら返したみたいに優しくなるから。
多分、自民党政権だけに言えることだろうけどね。

野党が政権を取ったとしたら、こんな優しい事にはならない。
分かるのが、沖縄の翁長氏に対する態度だ。
とにかく酷かった。
見た目の身体的なことまであげつらって、批判と言うよりクソみそに貶めていた。

しかし元衆議院議員であった金子恵実まで、ラサール石井のなんてことの無いツイート
に目くじら立ててピント外れの批判をするのはどうにかならないか。

ラサール石井
>望んでいたことだが、全く喜びも感慨もない。何とも言えぬ脱力感。
記者会見はヌルく、まるで番記者と総理のお別れ会のよう。3年B組金八先生か。
てかプロンプターなしでできるんじゃん。最初からそうすりゃいいのに。
まだまだ闇は続く。何も終わらぬ。何も変わらぬ。みんなで見続けるしかない

これのどこが気に入らないのか金子恵実は
>健康を理由に辞めることがどんなに辛くて、悔しいことか、選挙に出て総理になってから言って貰いたい

と激怒する。

健康が理由で辞めることの前に、国民を守る義務があり重責を担っている人が、一生難病と付き合っていかざるを得ないのに、腸に負担がかかると分かっていて何度も何度も脂っこいものを取る首相の言動は何も問題がないのか。

はっきり言えば、二度も健康理由で辞めることになった安倍首相は無責任だと思う。

そして、選挙に出て総理にならなければ、総理の言動に対して何もものが言えないと言うのも変な話だ。
その理屈で行けば、ほとんどの人が権力者が暴走しても何も言えなくなる。

選挙に出ることが、発言の条件と言ったら、ほとんどの人が条件なしだし、そもそも金子恵実だって総理になったことがないのだから、ラサールに対して偉そうなことは言えない。

しかし、どうして自民党議員やネトウヨたちは、こんな簡単な理屈が分からないのだろう。

ネットでは金子恵実の発言が褒め称えられていたが、安倍辞任と同時に、北朝鮮の喜び組が闊歩しているような情報統制社会と変りはてて気持ち悪くて仕方がない。

議員であった金子恵実も、指原と同じレベルでしかなかったことが良く分かったが、誰もかれも、いつの間に、公人と私人の区別がつかなくなり、常識までもが通じない国になったのだろう。


http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/489.html
記事 [政治・選挙・NHK275] 自由でも民主的でもない自民党の体質/政界地獄耳(日刊スポーツ)
自由でも民主的でもない自民党の体質/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202009020000028.html
2020年9月2日8時4分 日刊スポーツ


★官房長官・菅義偉の勢いが止まらない。新聞辞令では新総理・菅の下、官房長官に防衛相・河野太郎や環境相・小泉進次郎の入閣など、すでに神奈川県連内閣の様相だ。一部の党幹部たちだけですべてを決める自民党の総裁選びを見ていると、元首相・小渕恵三死後の次期首相選出の闇を想起させるが、自民党の体質そのものがその名に反してまったく自由でも民主的でもないことがよく分かる。なぜなら、菅と距離のある政治家が菅支持を続々と表明しているからだ。7年8カ月の官房長官の仕事は党幹事長に匹敵する情報と権力を持ったということなのかもしれない。

★ただ、自民党も新しい何かを模索し始めている。党青年局長・小林史明は「このままでは自民党は国民から見放されてしまうのではないか」と強い危機感を表明。菅のおひざ元の神奈川県連では県連会長・小此木八郎が「党員投票を加えた『公選』による総裁選の実施を強く要請する」とし、要請が受け入れられない場合は、県連所属の党員・党友約6万3000人による郵便投票(予備選)を県連独自に実施すると言いだした。確かにこのままでは総裁選挙も両院議員総会も不要で、すでに派閥上は菅内閣が成立しているといえる。

★一番、不可思議なのは党内各派の菅への地滑り的支持表明だが、そこに拍車をかけたのが「コロナ禍の中で大規模な総裁選をするのは難しい」という理屈だ。確かに100万人規模の投票用紙の作成、送付など手間はかかる。しかし今どき、一国の首相を決めようという時に派閥の領袖(りょうしゅう)の支持だけで決めていいのかと考えるのが普通の発想だろう。それを党幹事長が強行するのなら、政界でささやかれる10月11日告示、同25日投開票の早期解散説はどう説明するのか。そもそも首相・安倍晋三の辞任表明時のコロナ対策への道筋は「秋冬のコロナ拡大対策」だった。それを無視して解散総選挙を仕掛ける幹事長と官房長官に安倍後継の資格はあるのか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 「“嫌韓”を政治利用した」韓国で歴代もっとも“嫌われた”日本首相・安倍晋三辞任、韓国国内の反応 ポスト安倍の一人、菅官房長官は“土のスプーン”(文春オンライン)


「“嫌韓”を政治利用した」韓国で歴代もっとも“嫌われた”日本首相・安倍晋三辞任、韓国国内の反応 ポスト安倍の一人、菅官房長官は“土のスプーン”
https://bunshun.jp/articles/-/39990
2020/08/30 菅野 朋子 文春オンライン

 安倍晋三首相の辞任は28日、韓国でも速報で伝えられ、夜の主要ニュースでも報じられた。ただし、折しも、韓国で新型コロナウイルスの感染者が増加中で疾病管理本部が「1日800人〜2000人の感染者が出る可能性もある」と発表したこともあり、ニュースでは開始後20分ほど過ぎたところでの扱いだった。

 翌日の朝刊はいずれも一面扱いだったが、やはり、記事は3番手ほどの大きさで、見出しは似たようなものが並んだ。


「安倍 『持病再発』 電撃辞任」(朝鮮日報、8月29日)
「安倍、退場」(中央SUNDAY、同)
「8年執権 安倍の足かせとなった持病」(東亜日報、同)
「7年8カ月 安倍の退場」(韓国日報、同)
「持病悪化 安倍日本総理 『電撃辞任』」(京郷新聞、同)    
「安倍 7年8カ月で辞任」(ハンギョレ新聞、同) 


 韓国で安倍首相の健康悪化説が流れたのは8月初め。日本の「吐血」報道(『FLASH』8月4日発売号)からだ。テレビでは顔色の悪さや精気のなさが指摘されたりしていた。


辞任を発表した安倍晋三首相 ©Aflo

「日本の吐血報道や、安倍総理の土気色の顔色からもしや辞任するかもしれないという見方も出ていましたが、改憲とオリンピックに執着し、一強といわれた安倍総理でしたから、体調が悪くとも来年の任期までこのままの体制を維持していくのではないかという見方に寄っていました」と東京勤務経験のある中道系紙記者は言う。

「それが、辞任の可能性もあるという見方に変わったのは(8月)17日に病院に行ってから。日本のメディア関係者などから少しずつ話が伝わってきており、注意深く見ていました。『電撃』という言葉はついていても、さほど驚きをもっては受け止められていません」

辞任の背景は「コロナ対策での失敗」を挙げる社が多数

 辞任の背景については「コロナ対応失敗・支持率 ストレス 持病に屈した日本最長寿総理」(韓国日報、8月29日)、「選挙で6回の勝利を導き、安倍一強構築 コロナ直撃弾で墜落」(ハンギョレ新聞、同)とコロナ対策での失敗を挙げているところが多かった。

 安倍首相辞任そのものについての論調は、保守、中道、進歩問わず似たり寄ったりだったが、一致しているのは、安倍首相が戦後最悪の日韓関係を作ったとする点だろうか。保守系の朝鮮日報も進歩系のハンギョレ新聞も安倍首相が「嫌韓」を政治利用してきたことを指摘している。

 朝鮮日報は社説「安倍退陣により“嫌韓政治” “反日政治”すべて終わることを願う」で「安倍総理は日本国内の嫌韓の雰囲気を政治に利用してきた。それがまた嫌韓を引き起こすという悪循環が繰り返された」とし、その例として就任後の靖国神社参拝、2018年末に起きた韓国海軍のレーダー照射騒動での安倍首相による映像公開、徴用工問題に対する2019年7月の「対韓輸出規制」を挙げている。

 そして、これまで安倍首相のような政治家はいても日本の世論が制御してきたが、「韓国の謝罪要求について日本の人々の疲労度が高まった中、文在寅大統領が反日を国内政治に利用し、“嫌韓”が大勢になってしまった」と分析。最後は「次の日本の総理は“嫌韓政治”をしてはならない。韓国政府も“反日政治”の誘惑を振り切らなければならない」と結んでいる。 

 進歩系のハンギョレ新聞も社説「安倍総理電撃辞任 韓日関係改善の出発点になることを」で、「何より安倍総理が嫌韓を政治的に悪用し、韓日関係を大きく悪化させたことは遺憾だというほかない」と書き、朝鮮日報と同じく、徴用工問題での報復として輸出規制を行ったことを挙げた。

 安倍首相辞任により、「韓国政府も安倍政府の退場を契機に韓日関係改善の突破口を積極的に作るべきだ。歴史問題解決と外交、経済事案をツートラックで進展させる戦略を先に準備する必要がある」と締めくくっている。

安倍首相ほど韓国で不人気だった日本首相はいなかった

 振り返れば、安倍首相ほど韓国で不人気だった首相はいないかもしれない。


辞任会見での安倍晋三首相 ©Aflo

 別の中道系紙記者はいう。

「安倍首相といえば、靖国神社参拝(2013年)、そして河野談話の検証(2014年)までしましたから、韓国では『歴史修正主義者』ととらえられていました。日本での嫌韓の雰囲気が醸成されたのも、安倍首相自らがそれを容認し、利用したためと見られていましたから、韓国人が認められるような余地はなかった。

 そういった認識が、日本に関心のない層にまで広がったのが輸出規制です。日本は韓国の輸出管理に不備があったとしましたが、強制労働の被害者(徴用工)判決への報復だったことは明らか。歴史問題に経済で報復するのかと日本への失望や怒りが広がった」  


韓国のデモの様子。プラカードには「NO安倍政権」と ©AFLO

 世論の反応はどうだろう。ネットの書き込みをみてみると、安倍首相自身を批判したり、どうでもいい、関心がないといった内容のものもあることはあるが、それよりも、安倍首相辞任をきっかけに韓国の保守に矛先を向け攻撃している書き込みのほうが目についた。

 青瓦台(大統領府)は8月28日、安倍首相の17時の記者会見から1時間が過ぎる少し前、コメントを出した。「安倍総理の早い快癒を願う」として、「長い間、両国の関係発展のために多くの役割をしてきた安倍総理の突然の辞任発表を残念に思う」と続け、「新たに選出される日本の総理および新内閣とも韓日間友好、協力関係増進のために続けて協力していく」という内容だった。

 韓国での関心はすでに次の首相候補に向けられている。

菅官房長官が「土のスプーン」と呼ばれる理由

「土のスプーン『菅』、認知度が弱点の『岸田』、安倍の政敵『石破』浮上」(中央日報、8月29日)、「ポスト安倍 菅? 石破? 第三の人物?」(ハンギョレ新聞、同)などと報じていて、河野太郎防衛相、小泉進次郎環境相などの名前も上がる。土のスプーンは、韓国のスプーン階級論で所得下位層を指す。菅義偉官房長官は韓国でもたたきあげとして知られている。

 安倍首相の辞任で日韓関係改善に弾みがつくのではないかと期待するメディア(保守系の東亜日報)や石破茂元幹事長が首相になれば日韓関係の膠着状態も打開できるのではないかという見方も出てはいるが、いずれにしても、日本の韓国へ対する立場に変わりはないだろうという見方が大勢だ。


辞任会見の様子を見る韓国市民 ©Aflo

 冒頭の記者はこんなことも言っていた。

「安倍首相が『嫌韓』を政治利用していたという見立てがされますが、では、新しい首相になれば、日本国内の『嫌韓』は変わるのか。そのまま継続されて膨らんでいくのか、それとも、分裂して縮小されていくのか。韓日関係もそうですが、そんなところにも注目しています」

 安倍首相辞任は、日韓関係にとっても「終わりの始まり」のようだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 安倍首相が在任中に「敵基地攻撃能力保有」ぶちあげへ!「病気で政治判断を誤る」と辞任を発表したくせに憲法違反の政策を強行(リテラ)
安倍首相が在任中に「敵基地攻撃能力保有」ぶちあげへ!「病気で政治判断を誤る」と辞任を発表したくせに憲法違反の政策を強行
https://lite-ra.com/2020/09/post-5613.html
2020.09.02 倍首相が在任中に「敵基地攻撃能力保有」ぶちあげ! リテラ

    
    首相官邸HPより

 安倍首相が最後の最後に暴挙に出た。持病の潰瘍性大腸炎の再発を理由に辞意表明したはずの安倍首相だが、〈在任中に敵基地攻撃能力保有の方向性を示す意向を固め、与党幹部に伝えていた〉と共同通信が報じたからだ。

 敵のミサイル発射拠点を破壊する「敵基地攻撃」は、国際法にも憲法にも反する先制攻撃にほかならず、第二次世界大戦の反省から日本が原則としてきた専守防衛から逸脱するものであり、到底容認できない。

 だいたい、安倍首相は辞任理由について「病気と治療を抱え、体力が万全でないというなか、大切な政治判断を誤る、結果を出せないことがあってはならない」と言っていたではないか。ところが、「政治判断を誤る」恐れがあると自覚している人物が、任期中に憲法違反の政策を打ち出そうというのである。何から何まで滅茶苦茶だ。

 しかも、敵基地攻撃能力保有の方向性を示すより前に安倍首相がやらなくてはならないのは、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」配備計画の「停止」についての国民への説明だ。

 そもそも「敵基地攻撃能力の保有」論が急浮上してきたのは、河野太郎防衛相が6月15日に安全性とコストを問題にイージス・アショア配備計画の「停止」を発表したのがきっかけだった。この発表は国会閉会の直前、しかも安倍首相が出席した15日の参院決算委員会後の夕方におこなわれた。つまり、安倍首相が国会で集中砲火を浴びることを避けたというわけだ。

 言うまでもなく、イージス・アショア導入を決めた責任者は安倍首相だ。本サイトでも何度も追及してきたように、もともとイージス・アショアはトランプのセールスに対し、安倍首相がホイホイと応じた“貢物”。購入決定の同時期、すでに日本政府は同性能のイージス艦8隻体制を進めており、イージス・アショアの配備は不要なのではないかと指摘されつづけ、米国のシンクタンクが“日本配備の目的は米国の防衛コスト節約”であると暴露し(詳細は横田一氏連載を参照→https://lite-ra.com/2019/07/post-4831.html)、昨年には候補地の調査結果に誤ったデータが盛り込まれていることなど選定の杜撰すぎる実態が明らかになって、参院選では配備反対を訴える候補者が当選し民意があらためて示されても、なおも安倍政権は方針を変えようとしなかった。しかも、安全面での問題性が隠しきれないところまできても、安倍首相は配備計画の「停止」をギリギリまで拒否していたのである(詳しくは既報参照→https://lite-ra.com/2020/06/post-5481.html)。

 こうした問題を野党から追及されたくないために、配備計画の「停止」発表を自分の国会出席後にやらせるというだけでも姑息にも程があるが、さらに安倍首相はこの配備計画の「停止」を逆に利用し、従来から主張してきた敵基地攻撃能力の必要性を訴える機会にすり替えてしまったのだ。

 実際、6月18日におこなった国会閉会にともなう総理会見において、イージス・アショアの配備計画中止について「我が国の防衛に空白を生むことはあってはならない」などと言い出し、敵基地攻撃能力の保有にかんして「抑止力とは何かということを私たちはしっかりと突き詰めて、時間はないが考えていかなければいけない」「政府においても新たな議論をしていきたい」と発言。この発言を契機として、政府や安倍自民党から敵基地攻撃能力の保有の議論を求める声が噴出しはじめたのである。

 そして、本来ならば国会においてイージス・アショア導入決定の責任者として国民に説明をおこなうべき立場であるにもかかわらず、安倍首相はその責任を放棄する一方で、このコロナ禍に、違憲の政策を最後の最後に進めようとしているのだ。

■国民の同情を買って「支持率急上昇」に気をよくして調子に乗る安倍首相

 この、あからさまな安倍首相の暴走の背景には、辞意表明以降に内閣支持率が急上昇した件が影響しているだろう。共同通信社が8月29・30日に実施した世論調査では、1週間前の調査より内閣支持率が20.9ポイントも増加して56.9%を叩き出し、同日に日本経済新聞が実施した調査でも7月より12ポイント増の55%となった。

 そもそも、安倍首相が退陣を決めたのは、新型コロナ対策で国民からの厳しい批判に晒され、国会を閉会しても内閣支持率が上昇せず、悲願の任期中の改憲や東京五輪開催にも暗雲が立ち込め、嫌気がさしたというのが本音だろう。実際、総理をつづけられないほどに持病が悪化しているならばすぐに首相臨時代理を立てて辞任し休養をとるはずだが、辞意表明会見でも「幸い、いま新しい薬が効いておりますので(次の総理が決まるまで)しっかりと務めていきたい」「私の体調のほうはですね、基本的には、その間(次期総裁が決めるまで)は絶対に大丈夫」と自ら太鼓判を押していた。

 そして、国民からの同情を買おうと「持病の悪化」を理由に辞意を表明したら、案の定、支持率が急増。これにすっかり気をよくし、改憲を自身の手で果たせなかったことの代わりに、憲法を骨抜きにする、敵基地攻撃能力の保有を「レガシー」にしようとしているのだろう。ようするに、国民が感傷的なポーズにすっかり乗せられて同情を寄せた結果、最後の最後にある意味、改憲よりもタチが悪いこの政策転換という暴走を許してしまったのである。

 しかも、すでに安倍応援団からは「第三次政権」への期待の声があがっているが、内閣支持率の急増によって安倍首相がその気になっている可能性も捨てきれない。「二度あることは三度ある」というが、その悪夢の芽を生んでしまったとしたら、国民にも重大な責任があるだろう。

(編集部)



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK275] <大マスコミも加担の茶番劇>派閥談合 勝ち馬に雪崩 菅圧勝のおぞましさ(日刊ゲンダイ)

※2020年9月1日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大





https://twitter.com/Trapelus/status/1300688821399334913



※文字起こし

 安倍首相が2度目の政権ブン投げを発表した辞任会見からわずか4日。ポスト安倍を選ぶ自民党総裁選の趨勢は決しつつある。自民党総務会は1日、9月8日告示、14日の両院議員総会で投開票とする日程を決定。7年8カ月にわたって安倍政権を支えてきた菅官房長官の選出がのっけから確実視される情勢だ。国家を私物化し、この国の形を変えたアベ政治の共犯者が次期首相の座を手にしようとしているのである。

 菅の動きは素早かった。アベ辞任会見の翌日、二階幹事長に出馬意思を伝達。総裁選の形式を一任され、党員・党友投票の省略を早々に打ち出した二階が「頑張ってほしい」と応じたとの情報が流れると、党内は騒然となった。二階派(47人)が31日の幹部会合でスガ支持を正式決定すると、総選挙の時期や消費増税などをめぐって反目し合ってきた麻生副総理は会長を務める麻生派(54人)にスガ推しを指示。安倍の出身派閥で最大勢力の細田派(98人)もアベ路線の継承を条件にスガ支持でまとまり、竹下派(54人)や石原派(11人)もスガ支援で動いている。

 急転直下の合従連衡。情勢が一気に固まったのは主流派の位置を占め、権力の甘い汁を吸い続けたい思惑からだ。総裁選は国会議員票394票と都道府県連代表票141票の計535票で争われる。ヘタな陣営に与して惨敗の憂き目に遭えば、新政権下で冷や飯食いが待っている。それでスガ支持に回る派閥票や、取り巻き連中による30人規模の無派閥グループ票を合算しただけで過半数に膨らんでいるのである。派閥談合、勝ち馬に雪崩。菅圧勝の流れには、おぞましさしかない。

切り崩される石破、置き去りの岸田

 政治評論家の森田実氏は言う。

「〈木に縁りて魚を求む〉という孟子の言葉があります。武力で天下統一を企んだ斉の宣王に説いたもので、方法を間違えれば目的は達成できないという意味です。安倍政権がようやく退陣し、新自由主義路線によって格差が拡大し、階級化が進む日本社会を大転換するチャンスがやってきた。にもかかわらず、自民党はアベ路線の継続というトンデモナイ議論で盛り上がり、国民が望む方向の真逆に向かおうとしている。アベ政治の正体は不誠実政治、ウソを重ねて国民をだます道徳心のかけらもない政治です。有力候補に挙げられる菅官房長官、石破元幹事長、岸田政調会長の中では石破元幹事長はある程度の変革が期待できますが、自民党執行部は彼の強みである地方基盤を生かせないよう画策し、総裁選からシャットアウトしようとしている。いま立て直さなければ、日本は本当に潰れてしまいますよ」

 次期首相候補を問う世論調査でトップを独走してきた石破元幹事長はポスト安倍争いに絡むどころか、出馬できるかどうかさえ怪しくなるほど追い込まれた。立候補には推薦人20人を集める必要があるが、もともと石破派(19人)は小所帯の上、菅―二階陣営によるモーレツな切り崩しにあっている。

 一方、情けないを通り越して切ないのが岸田政調会長だ。安倍からの禅譲が公然と語られ、長らく本命視されてきたのに、フタを開けてみれば孤立無援状態。都道府県連票を総取りする奇跡が起きても、岸田派(47人)だけでは勝負にならない。

 アベ辞任会見の翌日から派閥幹部行脚をしているが、時すでに遅し。31日は頼みの綱の安倍と面会して「お力添えをお願いします」とすがりついたものの、言質は得られなかったという。

「政治空白」の最中、安倍は敵基地攻撃を具体化

 白昼堂々の密室談合の末、総裁選は完全な出来レースと化している。愚にもつかない政策の継続性、緊急性など御託を並べて、党員投票抜きのアベ亜流政権誕生を正当化している自民党派閥政治のアナクロと浅ましさ。そして、連中が振りかざす「コロナ禍に政治空白は許されない」とかいう大義名分に大マスコミも加担し、茶番劇が繰り広げられているのである。

 二階は31日の与野党幹事長・書記局長会談でポスト安倍レースをめぐり、「政治空白を片時もつくってはならないとの思いで対応したい」と、もっともらしく話していたが、辞意を表明したとはいえ、安倍は病床に倒れたわけではない。辞任会見で「次の総理が任命されるまでの間、最後までしっかりとその責任を果たしてまいります」と明言していたし、稲田幹事長代行に「これから人事もあるし、国会もある。いろいろと乗り切るためには余力を残して辞任するのが一番だ」と話したといい、キングメーカーを狙うほど余裕もある。残り2週間の在任中に敵基地攻撃能力の方向性を決める意向で、NSC(国家安全保障会議)を開いて安全保障政策の新方針を取りまとめるつもりだという。敵基地攻撃能力保有は憲法に基づく防衛戦略の専守防衛の理念を逸脱する懸念があり、世論が反発している。それをドサクサ紛れに強行する厚顔無恥ぶりも健在だ。そうでなくても、「最強の官房長官」の異名を持ち、ポスト安倍最右翼に躍り出た菅が閣内に控えているではないか。

 法大名誉教授の須藤春夫氏(メディア論)はこう言う。

「いまさら“政治空白”が聞いて呆れます。新型コロナウイルス対応の必要性から野党は通年国会を求めていたのに、安倍首相は6月中旬にさっさと通常国会を閉じ、閉会中審査にも全く出席せず、国会から逃げ回ってきた。メディアは政治空白が常態化していた事実を指摘し、世論が反映されやすい党員・党友投票の実施を求めるべきなのです。ところが、アベ政治の継続を狙う執行部に取り込まれ、新たな権力の宣伝機関を買って出てしまっている。自民党も大手メディアも世論とかけ離れ、政治不信、メディア不信は深刻化する一方です」

アベノミクスで借金膨張、国民窮乏

 アベ政治を断ち切らなければ、この国をさいなむ悪夢が終わることはない。

 金看板のアベノミクスで日本は借金漬けになり、国民生活は窮乏の一途だ。異次元緩和と巨額の財政出動の結果、国と地方の借金残高は3月末で1100兆円を超え、この7年余りで200兆円近くも膨らんだ。2020年に名目GDP600兆円達成を掲げたが、足元は就任前とほぼ横ばいの506兆円で、18年度以降はゼロ成長に沈み、コロナ禍に襲われた20年度は戦後最悪のマイナス成長に陥っている。トリクルダウンは起きず、実質賃金指数(2015年=100)は104・5(12年)から93・4(20年1〜6月)に低下。給料は上がらないのに、2度の消費増税で支出が増えたからだ。非正規労働者比率も35・2%から37・2%に増加し、エンゲル係数は23・5%から26・9%に上昇。一方で、アベ応援団の大企業は潤い、内部留保は470兆円に倍増した。

 新型コロナ対応のデタラメは言うまでもない。PCR検査の実施件数はいまだG7最下位の体たらく。そして、感染拡大が再燃する中、「Go To トラベル」を見切り発車させ、国民とウイルス大移動の旗を振ったのは、ほかならぬ菅である。菅をトップに据えたアベ居抜き政権が現実になれば、国民不在のオトモダチ政治が延々と続くことになる。

 新首相を選出する首班指名選挙の実施に向け、自民党は臨時国会を16日に召集する方針。16日に予定されていた立憲民主党と国民民主党による合流新党の結党大会は、そのあおりで日程変更を余儀なくされた。与野党幹事長・書記局長会談で立憲民主の福山幹事長が「ご配慮いただきたい」と要請したのに、自民党はガン無視。野党潰しに国政を利用する悪辣さである。安倍以上のおぞましい政治構造があらわになっているが、これほどまでに国民を愚弄した政権私物化を国民は許すのか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 菅内閣が継承する営利化利権政治(植草一秀の『知られざる真実』)
菅内閣が継承する営利化利権政治
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-66c1ba.html
2020年9月 2日 植草一秀の『知られざる真実』


政治の役割とは予算の編成・執行と法律の制定。

これが二本柱だ。

法律も予算の執行のためのものが圧倒的に多い。

政治に力を注ぐ与党議員の多くが、政治活動が生み出す利権を動機としている。

安倍首相が辞意を表明し、後継者選出の過程に移行した。

当初の読み通り、菅義偉氏が後継首相に就任する流れがあっという間に形成された。

流れを作った主因は「利益動機」である。

小選挙区制度が導入されて以来、政党執行部への権力集中が進展した。

権力の源泉は公認権、資金配分権、人事権だ。

主流派に属することで権力集中の恩恵に預かれる。

二階俊博氏が菅後継の流れを作り、主要派閥が主流派に乗り遅れまいと行動し、菅一強体制が構築された。

安倍政治の本質は何か。

安倍政治の本質は大資本の利益極大化である。

日本政治の支配者は巨大資本だ。

米国を支配する巨大資本が日本をも支配している。

この意向に逆らう者は人物破壊工作の対象にされる。

この勢力の僕(しもべ)になれば身の安泰が約束される。

安倍政治が7年8ヵ月もの長期にわたって存続したのは、安倍首相が日本の支配勢力に隷従したからだ。

大資本の利益極大化追求。

これが安倍政治の本質である。

この政治潮流の先駆者は小泉純一郎氏。

2001年に発足した小泉内閣が大資本の利益極大化政治を導入した。

これを焼き直して強化したのが安倍政治だった。

小泉氏は「構造改革路線」と称した。

プラスの響きのある用語を使えば、悪魔の政策も善良な政策に偽装することができる。

安倍氏はこれを「成長戦略」と称した。

成長戦略の柱は次の五つだ。

農業自由化
労働規制撤廃
民営化
特区創設
法人税減税

これらのすべてに共通する目的がある。

それが大資本利益の極大化だ。

日本農業を国際大資本に支配させる制度変更が強行されている。

TPP参加もこの文脈のなかに位置付けられる。

「働き方改革」という名の「働かせ方改悪」が強行された。

すべては、大資本の労働コストを圧縮するためのもの。

特区と民営化は「新しい利権」だ。

加計学園の獣医学部新設に便宜が図られた。

「構造改革」や「成長戦略」と表現すると善政に聞えるが、実態は「新しい利権政治」である。

「民営化」の実態は「営利化」だ。

必要不可欠な公共財供給の事業を譲渡されることは「国家による利益保障」である。

国際大資本の利益極大化政策の一つとして「民営化=営利化」が重要視されている。

「民営化」事業を請け負う企業の動機は利潤である。

事業を民間企業が担えば、必ず利潤の分だけ提供されるサービスの価格が上がる。

適正な管理体制の下で公的に事業を運営することが市民の利益になる。

菅義偉氏は小泉内閣、安倍内閣の「大資本利益極大化」、「新しい利権政治」の路線をそのまま継承する。

この「売国政治」の水面下で蠢くのが「政商納言」だ。

種子法廃止、種苗法改定、漁業法改定、水道法改定、TPP批准のすべてが「新しい利権政治」にかかわるもの。

菅政治がこれまでの売国政治、利権政治をそのまま引き継ぐことになるのは確実だ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 二階幹事長“私利私欲”密室総裁選主導の裏に選挙区での危機(日刊ゲンダイ)









二階幹事長“私利私欲”密室総裁選主導の裏に選挙区での危機
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278156
2020/09/02 日刊ゲンダイ


私物化が過ぎる(自民党の二階俊博幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

 自民党総裁選は、日程や方式を一任され、キーマンとなった二階幹事長の独壇場となってきた。

 1日、党員投票をせず、両院議員総会で次の総裁を選ぶことが決定。主導したのは、安倍首相の辞意表明直後から党員投票なしの流れをつくってきた二階執行部だ。菅官房長官の有利な戦いを確実なものにしようという狙いだが、ここに至るまでも、二階氏の動きは素早かった。

 辞意表明翌日の土曜(先月29日)に、二階氏は菅氏と密会。日曜には菅氏が出馬の意向を固め、二階派が支援すると報じられた。週明けから本格的な動きになると見ていた他派閥は狼狽。麻生派や安倍首相の出身派閥である細田派は、乗り遅れないように菅支持で追随するしかなかった。

「お家断絶」の危機を回避

 恐るべき電光石火の仕掛けと密室談合。これは二階氏が「キングメーカーになることが絶対だと考えて動いた」(二階派関係者)結果だという。

 二階氏がキングメーカーにこだわるのは、幹事長続投で権力を維持し、党のカネや国政選挙の公認権を握り続けることにあるのは想像に難くないが、加えて、地元事情も関係しているという。

「安倍首相は、9月の党役員人事で二階氏を幹事長から外そうとしていました。実はそれだけでなく、81歳という高齢の二階氏を、次期衆院選で公認しない方針でも動いていたのです。二階氏の選挙区(和歌山3区)では、世耕参院幹事長が衆院への鞍替えを狙っていると言われてきた。しかし、安倍首相サイドが二階氏の代わりの公認候補として想定したのは、世耕氏ではなく県議。複数の県議の中から選ぼうとしていました」(安倍周辺の関係者)

 これに二階氏は大慌て。というのも、二階氏は自身の後継として秘書をしている三男を想定しているとされる。

 地盤を確実に息子に引き継ぐためにも、次期衆院選は自ら出馬し、次の次に息子に譲るシナリオを描いているという。そのためには、何が何でも幹事長を続投する必要があるということだ。

「安倍政権のままなら『お家断絶』の危機だった。自らが主導する菅政権の誕生には、二階家の生き残りがかかっているのです」(前出の安倍周辺の関係者)

 醜悪な派閥の論理だけじゃなく、二階氏の私利私欲で次の首相が決まるのか。国民は次の選挙で自民党に鉄槌を下さなきゃおかしい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK275] (確実に国民を殺しに来ている!)環境省は除染で出た汚染土を農地に再利用・・・(泣いて生まれてきたけれど)(フランスから放射性廃棄物を買い上げてまで)(原発フッ素52より)
(確実に国民を殺しに来ている!)環境省は除染で出た汚染土を農地に再利用・・・(泣いて生まれてきたけれど)(フランスから放射性廃棄物を買い上げてまで)(原発フッ素52より)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/864.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/496.html
記事 [政治・選挙・NHK275] コロナ後の社会のあり方。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/09/blog-post_2.html
9月 02, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<観光庁は1日、観光支援事業「Go To トラベル」対象の宿泊施設23カ所で、新型コロナウイルス感染者31人の宿泊を確認したと明らかにした。8月31日時点で旅館やホテルからの報告を集計。24日時点の16人から2倍近くに増えた。31人のうち、GoTo割引を利用していたのは6人で、施設での感染や、クラスター(感染者集団)の発生はなかったとしている。

 立憲民主など野党がこの日開いた合同ヒアリングで説明した。旅行後に感染が分かった例も含まれるという。

 千葉県は1日、GoTo対象施設である勝浦市の旅館を8月中旬の利用客のうち、7人が陽性と確認されたと明らかにした>(以上「共同通信」より引用)


 武漢肺炎の感染が収束していない中での「GO TO トラベル」だから、当然予想されていたこととはいえ、「GO TO トラベル」で訪れた客に感染患者がいたことは「GO TO キャンペーン」が武漢肺炎の感染拡大を招きかねない、と警告した通りになっている。

 そして「GO TO キャンペーン」により、自粛要請で自粛していた国内の移動抑制のタガが外れ、東京を含めた人たちの広域な移動により、武漢肺炎の感染拡大を全国的に招いている事実も見逃せない。まさしくアクセルとブレーキを同時に踏む施策を行っている愚かさが安倍自公政権は解っているのだろうか。

 コロナ後はコロナ前とは生活習慣等を変えなければならないだろう。コロナ前のように多くの人が集って飲み食いする、ということはすべてに於いて控えるべきだろうし、観衆を集めてのスポーツやエンターテインメントはクラスター予防から出来なくなるだろう。

 たとえ小規模であろうと狭い密室で演者と観客が向き合って長時間過ごす小劇場などもクラスター感染の巣窟になることが数多く証明されている。もちろんカラオケボックスも感染拡大の温床となっている事例も多く報告されている。

 たとえ完全に収束したとしても、コロナ後は自衛のために観客が多く集まる所に出向かないようになるだろうし、たとえ有名なホテルにせよ、宿泊を控えるようになるだろう。事務所や事業所に多くの人が集まって執務する労働形態は変化しなければならないだろう。

 もちろん感染から身を守るために満員電車や満員バスなどの利用も避けなければならない。大勢の人が集まって芋の子を洗うように混雑するテーマパークも従来の経営方針を改めざるを得なくなるだろう。この八月末を以て豊島園やデパートそごうが長い歴史を閉じたのもコロナ後を暗示しているかのようだ。

 もちろん、政治も変わらなければならない。何もかも東京に集中している態勢を変革して多極分散型に変え、出来るだけ人の移動を伴わないで物事が完結できるようにすべきだ。

 全国知事会議なども全国から知事が一ヶ所に集まるのではなく、ズームなどを使ったテレビ会議で済ますべきだろう。光回線が全国に張り巡らされている日本で、人が出向かなければ果たせない仕事などは極めて限られるのではないだろうか。そのためには各種士業も顧客と対面での業務を前提としているの業法を改正しなければならない。それに伴う裁判所や法務局などもコロナ後に対応しなければならないだろう。

 コロナ後の社会のあり方を。国民の健康と命を守る観点からしっかりと検証すべきではないだろうか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 石破氏、田中の質問に森・加計・桜の再調査「必要ならば当然やる」(田中龍作ジャーナル)



石破氏、田中の質問に森・加計・桜の再調査「必要ならば当然やる」
https://tanakaryusaku.jp/2020/09/00023541
2020年9月1日 20:32 田中龍作ジャーナル


石破茂元幹事長。安倍政治の反省に立ち「納得と共感」を掲げる。=1日、衆院会館 撮影:田中龍作=

 派閥の実力者による談合で菅首相の誕生が確実視されている。きょうは次の次を目指す石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長が名乗りをあげた。

 安倍独裁に公然と異を唱えてきた石破元幹事長は、総裁選を戦うキャッチフレーズに「納得と共感」を掲げる。

 田中は「森・加計・桜の再調査はどうしますか?」と質問した。

 石破氏は「政治がなんか誤魔化してるんじゃないの、ウソを言ってるんじゃないの、そういう思いがある限り、納得にも共感にもなりません。政権に入ったのちに、何がどういう問題であるのかということの解明をし、必要ならば当然やるということです」。一つ一つの言葉を噛み締めるように語った。

 冒頭の決意表明でも石破氏は、次のように述べて言外に安倍政治の清算を掲げた―

 「我が党は勇気をもって真実を語る、政府を謙虚に機能させる、国会を正常に運営させる政党であらねばならない」。


岸田文雄政調会長。派閥の決起集会で「ガンバロー」と拳をつきあげた。=1日、永田町 撮影:田中龍作=

 「国民の声を聞く」岸田氏 会見終了後も記者の質問に答える

 政権の禅譲を戦略に描いてきた岸田政調会長は、石破氏とは対照的だった。

 田中は「森・加計・桜の再調査」について岸田氏に同じ質問をぶつけた。

 岸田氏は「中にいたわけではないので、ムニャムニャムニャ」としたうえで「話は聞く」。

 つまり再調査する気持ちはないということである。

 閣外ではあるが政調会長として安倍政権を中枢で支えていたのは誰ですかね? と田中は問い直したい気持ちで一杯になった。

 質疑応答に先立つ決意表明で岸田氏は「国民の声を聞く政治を目指す」とした。

 確かに岸田氏はどこかの野党第一党の代表と違って記者の質問を真っ向から受け止めて、一生懸命に答える。たとえそれが長めになったとしても。


岸田氏が領袖の宏池会は名門派閥だが「お公家さん集団」と揶揄されることも。写真(右)は宮澤喜一首相(当時)。=1日、永田町 撮影:田中龍作=

 「国民の声を聞く」とした岸田氏の姿勢に二言はない、と感心させられる場面があった。

 司会者の根本匠事務総長が「これで記者会見を終わります」と告げたにもかかわらず、フリー記者の横田一氏が質問したのだ。

 小池都知事や枝野立憲代表であれば、そそくさと立ち去って行く。対話の精神がない政治家はそうする。

 だが岸田氏は記者会見が終了しても質問に答えた。しかもあの横田氏の質問である。氏は小池都知事の「排除発言」を引き出したことで知られる。政治家にとって要注意人物である。

 横田氏は納得が行かなければ果てしなく食い下がる。

 岸田氏はやや長めに、そして丁寧に答えた。横田氏は大人しく引き下がる他なかった。

 石破氏、岸田氏のどちらがトップリーダーとなっても、安倍‐菅ラインより良質の政治をするだろう。次の次を待つ他ない。

        〜終わり〜



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 菅義偉“史上最悪”の総裁選出馬会見! 膳場貴子の森友問題追及には「すでに結論」、望月衣塑子の質問には司会者に妨害を指示する動き(リテラ)
菅義偉“史上最悪”の総裁選出馬会見! 膳場貴子の森友問題追及には「すでに結論」、望月衣塑子の質問には司会者に妨害を指示する動き
https://lite-ra.com/2020/09/post-5614.html
2020.09.02 菅義偉“史上最悪”の総裁選出馬会見! 望月衣塑子には質問妨害 リテラ

    
    菅義偉公式HPより

「安倍総裁をしっかりと継承する」
「安倍政権が進めてきた改革の歩みをけっして止めるわけにはなりません」

 菅義偉官房長官が本日17時すぎから会見をおこない正式に自民党総裁選への出馬を表明したが、これがまたとんでもない“茶番劇”だった。

 本サイトで指摘してきたように、安倍首相は“とにかく石破だけは避けたい”一心で後継者に菅官房長官を選び、二階俊博幹事長とも結託の上で石破潰しのために党員・党友投票を見送ったことで菅官房長官は投票前から次期総裁・首相に決まったような状態にある。こうしたことはすべて安倍首相の既定路線であるわけだが、菅官房長官はきょうの会見で、いつ総裁選出馬を決めたかを問われると、平然と「総理が辞意を表明したそのあとに熟慮に熟慮を重ねた上で判断した」などと述べたのだ。

 よくもまあ、こうもしれっと嘘をつけるものだが、その菅官房長官は「私の原点について少しだけお話させていただきたい」と前置きすると、秋田の農家の長男として生まれたものの農家を継ぐことに抵抗を感じて就職のために高校卒業後に上京したことや、町工場で働いたものの現実にぶち当たって法政大に進んだことなど、滔々と“苦労話”を披露。さらに、携帯電話料金の値下げやふるさと納税、農産物輸出、インバウンド拡大などの“業績”を持ち出し、自己アピールに励んだ。

 だが、いざ記者からの質疑応答の時間になると、菅官房長官の“本質”があらわになった。それは、菅官房長官が語る政策が、ことごとく「ただの安倍政権の延長」にすぎない、ということだ。

 たとえば、経済政策は「アベノミクスをしっかりと責任もって引き継ぐ、日銀との関係は総理と同じように進めていきたい」、対ロシアとの北方領土問題については「方針に変わりはありません」とノープランで、拉致問題については、北朝鮮の金正恩総書記と「条件をつけずに会って活路を切り開いていきたい」とそっくりそのまま安倍首相と同じことを繰り返すのみ。アメリカとの関係についても「日本のいまの立ち位置は変えるべきではない」と述べ、「トランプ大統領を支えている閣僚、副大統領、そうした関係者とは私もかなり昵懇にさせていただいている、このことも事実」と付け加えただけ。

 そして、象徴的だったのは、森友・加計学園問題や「桜を見る会」といった安倍首相による「政治の私物化」問題に対する回答だ。

 その質問をおこなったのは、TBS『報道特集』の膳場貴子キャスターだった。膳場キャスターは森友・加計学園問題や「桜を見る会」について「国民が納得しない事案であって、再調査を求める声が出ている。菅さんはどう対応されるか」と質問。すると、菅官房長官は死んだ魚のような目で、時折、視線を下に落とし、用意された紙を読み上げるようにこう述べた。

「森友問題については財務省関係の処分もおこなわれ、検察の捜査もおこなわれて、すでに結論が出ていることでありますから、そこについては現在のままであります。また、この加計についても法令に則りオープンなプロセスで検討が進められてきたというふうにも思っています。『桜を見る会』については国会でさまざまなご指摘があり、今年は中止をして、これからのあり方を全面的に見直すことにいたしております」

 これだけ安倍首相の「政治の私物化」に対して次期政権がどう対応するのかに注目が集まっているというのに、「結論が出ている」「現在のまま」というまったくのゼロ回答──。ようするに、すでに次期総裁・首相は自分で決まっているという驕りを隠そうともせず、「負の安倍継承」を全面に押し出したのだ。

■質問打ち切りの動きに「出来レースじゃないですか!」「逃げないでください!」の怒号

 さすがに、「安倍政権のまんま」でしかない菅官房長官の回答に対しては、官房長官会見でもおなじみの毎日新聞・秋山信一記者が「まるで安倍総理のご発言を聞いているかのよう」「菅総理として目指す政治というのは、安倍政権のたんなる延長なんでしょうか」「何がどう違うのか国民にわかりやすく説明してほしい」と質問していたが、これにも菅官房長官はこう返した。

「官房長官は役所の縦割りをぶち壊すことができる、ある意味でただひとりの大臣だと思っておりますので、そうしたなかで私自身が取り組んできた縦割りの弊害、そうしたことをぶち破って新しいものをつくってゆく」

 菅氏が官房長官としてぶち壊したのは「役所の縦割り」ではなく「行政の公正性」や「官僚の倫理」であって、内閣人事局における霞が関の人事掌握によって「官邸支配」を敷いたことだ。これはようするに、菅氏は首相になったらこの「忖度政治」をさらに横行させる、と宣言したようなものだ。

 このように、出馬表明の時点から相当ウンザリさせられる会見だったのだが、しかし、もっとも「菅政権」の未来が思いやられたのは、相変わらず記者からの質問をシャットアウトしたことだ。

 じつはこの会見では、たったの30分が過ぎたあたりで司会者が「時間がかなり押してきましたので……」などと言い、質問数を絞るような言動に出たのだ。

 言うまでもないが、総裁選はいち政党の代表を決める選挙であるだけでなく、次期首相が決まる選挙でもある。国民に投票の資格はないが、だからこそ、国民に向けて自身が考える政策についてていねいに説明し、記者の質問に答える義務がある。実際、昨日に出馬表明会見をおこなった石破茂氏は、質疑応答の途中で別件の予定のため退室したが、その後、会見場に戻り「第二部」を開いて質問に答え続けた。これが当然の姿勢だ。

 しかし、菅氏の会見では、開始から約37分後くらいに、司会者が「まだ手が挙がっておりますね……時間も関係があるので、あと3問程度……」などと再び質問数を絞りにかかった。そして、記者席からはこんな声が上がったのだ。

「フリーランスにも質問させてください!」
「出来レースじゃないですか、これ!」
「大手のメディアばっかり顔を見て当てているでしょ? 違いますか?」
「横浜をカジノ業者に売り渡すんですか?」
「公文書を捨てないでください!」
「逃げないでください!」

 この、官房長官会見では聞かれない怒声が響いたことによって、質疑応答は続行されたが、開始から40分ほど経った時点でも、司会者は「あと2問」と宣言。だが、この宣言を受けて指名されたのは、菅官房長官の天敵ともいえる、あの記者だった。そう、東京新聞の望月衣塑子記者だ。

■東京新聞の望月衣塑子記者の質問中、司会者に目配せして質問妨害を指示か

 じつは、菅官房長官と望月記者の“対決”は久方ぶりのこと。というのも、官房長官会見では新型コロナを理由に「1社1記者」しか出席できない人数制限がかけられ、緊急事態宣言やイベント制限の解除がおこなわれた後も記者会見の人数制限を継続。これは「会見からの望月外し」ではないかとも見られてきたが、かたや「GoToトラベル」を前倒し強行しておいて記者を排除しようとは、露骨な「コロナの政治利用」にほかならない。

 そして、ようやく菅官房長官と対峙することができた望月記者は、こう口を開いた。

「きょう、長官の会見の状況を見て、これまでとかなり違って、いろんな記者さんを指されているなと感じました」

 この一言には菅官房長官も笑みを浮かべたが、しかし、望月記者の追及はここからはじまった。

「私自身が3年間、長官会見を見続けているなかで非常に心残りなのが、やはり都合の悪い、不都合な真実にかんしての追及が続くと、その記者に対する質問妨害や制限というのが長期間にわたって続きました。これから総裁になったときに各若手の番記者さんが朝も夕方もがんばると思います。その都度、きょうのこの会見のようにきちんと番記者の厳しい追及を含めてそれに応じるつもりはあるのか。また、首相会見、安倍さんの会見ですね、台本通りではないかと劇団みたいなお芝居じゃないかという批判もたくさん出ておりました。今後首相会見でもですね、たんに官僚がつくったかもしれないような……」

 望月記者の質問はまだ途中だったが、ここで“事件”が起こる。なんと、司会者が「すみません、時間の関係で簡潔にお願いします」と遮ったのである。

 じつは、望月記者が安倍首相の会見の茶番について言及したあたりで、菅官房長官は目線をチラチラと横のほうに向けていた。これは官房長官会見とまったく同じで、ようするに菅官房長官は視線を向けることで司会者に「割って入れ」と指示を出したのだろう。

 官房長官会見における質問妨害について質問している最中に、よりにもよって同じように質問妨害をおこなう──。菅官房長官は、首相を目指そうというその出馬会見で、まさしく記者の質問を公然と斥けてみせたのだ。

 しかも、絶句したのは、質問への菅官房長官の応答だ。望月記者は質問を遮られたあと、「答弁書を読み上げるだけでなく、長官自身の言葉、生の言葉で、事前の質問取りもないものも含めて、しっかりと会見時間をとって答えいただけるのか、その点をお願いいたします」とつづけたのだが、この質問への菅官房長官の答えは、こういうものだった。

「限られた時間のなかでルールに基づいて記者会見というのはおこなっております。ですから早く結論を質問すれば、それだけ時間が浮くわけであります」

 菅官房長官の回答は、たったのこれだけ。ようするに、菅官房長官は“総理になっても記者会見での姿勢は変えない”と宣戦布告をしたのである。

■ほとんどの記者は菅官房長官に媚びる笑い 悪夢の安倍政権が今後も続く

 そうして、望月記者のあとに福島民友新聞の記者が質問し、それに答え終わると、まだ手を挙げている記者がいたのに司会者は会見を強制終了。トータルの会見時間は、わずか約43分ほどだった。

 事実上、次期総理間違いなしという立場にありながら、しかも多くの国民が関心を寄せているなかで、このような醜態な態度を貫くとは──。つまり、国民のことも記者のことも、この男はすでに舐めきっているのだ。

 もはや、この出馬会見によって、「悪夢の安倍政権」が今後もつづくこと、いや、さらに強権性をむき出しにした恐怖の政権がはじまることがはっきりしただろう。

 その上、うんざりさせられるのは、安倍首相の辞意表明会見と同じで、本日の会見でも厳しい質問を投げかけた記者がごく一部だったこと。しかも信じられなかったのは、望月記者の質問に対し、菅官房長官が「早く結論を質問すれば、それだけ時間が浮く」と言い放ったあと、会場では笑いが起こったことだ。

 暴言を放った「次期総理」に対し、記者が声をあげて反論するでもなく、会場が笑いに包まれる……。最悪の総理が誕生しても記者がこの体たらくでは、安倍政権と同じことが繰り返されることになるのは目に見えているだろう。

(編集部)


【LIVE】菅義偉氏 総裁選出馬会見




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記事 [政治・選挙・NHK275] 嘘付き安倍政治が終わったら、次は嘘付き+陰湿・陰険・苛めの菅政治(まるこ姫の独り言)
嘘付き安倍政治が終わったら、次は嘘付き+陰湿・陰険・苛めの菅政治
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2020.09.02 まるこ姫の独り言


イメージ的には村役場の村長で貧相で見栄えのしない見た目、だったら何か一本芯があるかと思いきや、信念理念も全く見えない菅に対して、自民党の各派閥は雪崩を打ったかのように総裁選への支持に回る。

安倍的政治の踏襲者である菅は自民党にとっては手放したくない存在なのだろう。

なにが自由民主党か。。。自由でも民主的でもない。

青年局長の若手議員とか、進次郎とか、両院議員総会で議員や都道府県の代表しか投票ができないのはいかがなものかと、一応は抗議を申し込んだようだが、ただ申し込んだだけ。

本当に、それが民主主義に反すると思っているのなら、何が何でも年間4000円もの党費を払っている党員も投票の権利があると声高に叫び、最終的には座り込みをするなど、二階に詰め寄るなど、もっと主張するのかと思っていたら青年局長、急に「負けました」と。

どれだけ素直なのか。。。上に優しい若手議員たちだ。

ただ抗議を申し込んだ図をメディアに撮らせただけ。


この日人たちはたんなるガス抜き要員で「自民党には多様性がある」と国民に思わせる係なだけだ。

初めから自民党内の主要な人物だけの密室政治で、「菅総理」が決まっていく。

それで何とも思わないのが自民党議員達だ。

派閥の長に一任で勝手に決められていく政治がおかしいと思わないのか。。。。

幾ら党に属していたとしても、上の数人で決めてしまう政治は絶対に変だ。

いつまで、81歳とか79歳とか爺様たちの考えを今の時代の議員たちに押し付けて、時代逆行政治を押し進めていくのか。

それに従う議員も議員だ。

時代に沿った改革など夢のまた夢の政党が自民党なのに、好きすぎる国民。

やっぱり変な国だ。

俵 才記さんのツイート

へえ、知らなかった。。。。

今までメディアは、菅は苦学生で苦労人と言うイメージで報道してきた。

こちらもそのイメージに乗せられていたが、事実は、多くの国民が思っているような苦学生ではなく、恵まれた境遇の人だったと言う事か。

イメージと言うのは怖い。

菅=苦学生・苦労人になっている。


「菅総理」が誕生したら、各メディアが「苦学生、苦労人」を全面的に出し、日本人の大好きなお涙頂戴路線で、菅をバックアップするのだろう。

一難去ったらまた一難。

嘘付き政治が終わったら、今度は、嘘つきに陰湿で陰険まで加わる政治と来た。。

はあ。。。ますます日本がひどくなる。



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