ベラルーシ、数十万人規模の反政権集会 ルカシェンコ大統領はデモ隊を罵倒
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/08/post-94245.php
2020年8月24日(月)11時45分 ニューズウィーク
ベラルーシで今月実施された大統領選挙の不正とルカシェンコ大統領退陣を訴えて続いている反政権集会が23日も首都ミンスクで行われた。
ベラルーシで今月実施された大統領選挙の不正とルカシェンコ大統領退陣を訴えて続いている反政権集会が23日も首都ミンスクで行われた。
目撃者によれば規模は約20万人と、同政権下で最大になった。
一時は小規模な集団が官邸まで10−20メートルに迫る場面もあったが、集会を通じて警官との衝突はなかったもようで、夕方の早い時間に全体が散会した。
街頭は抗議のシンボルの紅白の旗で埋め尽くされ、参加者らは26年間政権に就いてきたルカシェンコ氏の辞任と大統領選のやり直しを連呼した。
これに対し、ルカシェンコ氏はデモ参加者を「ネズミ」と罵倒。国営メディアは、抗議をものともしない様子を示すため、上空から集会を見下ろすヘリコプターに乗り込み、防弾チョッキを着込みライフルを手にした同氏の映像を流した。
集会に先立ち、ベラルーシ国防省は声明で、平和と秩序を乱す暴力行為に対しては警察でなく軍が対処すると警告する声明を出していた。
ベラルーシと歴史的につながりが深く、今回も去就が注目されているロシア側からは同日、ルカシェンコ氏退陣の要求を進めれば抗議者らはベラルーシを「ベネズエラのような」国家危機に追い込むことになるとするラブロフ外相の警告が伝えられた。
45. アラジン2[58] g0GDiYNXg5My 2020年8月24日 13:11:11 : RdLNgO5pmg : RklVaFNNVzcvTlk=[5]
>>44
うっわー、私は阿修羅掲示板で初めて拝見しました!
これがかの有名な安倍サポこと、デマサポさんですか!
「ウソも100回言えば真実になる」がモットーなんですよね!
さすがです!
■ネトウヨが自民党工作員だった事実が判明!バイトの大量動員でネット対策
https://matome.naver.jp/odai/2144299876931181001
●ネット工作費用はすべて国民の血税
安倍マンセー工作員全員死★や!
↑
私注・この文章はコピペです。匿名掲示板で「★ねや!」はダメですよね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/256.html#c45
8. 2020年8月24日 13:11:30 : uuTNOxAAbQ : WkJSQWRJMy9SUkU=[2]
都市部では成果を上げてる
(もうコロナが半分常態化しているから)
地方では厳しい
来るな来るなのオンパレードだったし
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c8
1. 赤かぶ[92933] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:12:05 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22778]
ベラルーシでの反ルカシェンコ大統領デモ。こんなお洒落デモ初めて見たよ。 pic.twitter.com/lq5t82Rgtc
— セキ ヤスヒサ🌤️ (@Campaign_Otaku) August 20, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/241.html#c1
56. 2020年8月24日 13:12:37 : rW8p9xQNfQ : UHZha0JsajhQUVU=[1]
世界史上最悪のウイルスは何?
感染症状
左脳だけが活発化し、心は根から腐る 赤色が好きになる
来歴
マルクスという頭のおかしいドイツ人が人口合成して レーニンという怪しげな人物がロシアに持ち帰って 「ウイルス感染国家」を作る
ロシアの集団感染は1989年に収束したが 中国で感染爆発が起きて71年も続き 今は国内感染者が9千万人にも上る
対処法
隔離が最も有効 感染者と一切の関わりをもたないこと
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/261.html#c56
1. 2020年8月24日 13:12:39 : 53wVq7Y1lU : b2dQTGd2Y0RqeHc=[416]
まあ 演技してるようには見えるな
仮にすい臓がんなら、ジョブズを見ればわかるように
ガリガリになるだろうし
初期だとしても、歩行がゆっくりになったり、声が小さくなったりせんだろw
演技下手w 小学生の学芸会か
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/121.html#c1
2. 赤かぶ[92934] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:13:18 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22779]
ベラルーシ情勢、そしてミンスクの独立広場の様子。抗議デモに集まった市民は数十万単位か。 https://t.co/kga7QKYA8R
— 福田充 Mitsuru Fukuda (@fukuda326) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/241.html#c2
3. 赤かぶ[92935] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:14:05 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22780]
ベラルーシ情勢。これが件の動画。ルカシェンコが黒い戦闘服を着て、手には小銃を持ち、ヘリコプターでミンスク上空から市民の抗議デモを眺めた後帰着したというコンテクストの説明つきで拡散中。コンテクストは不明ですが、氏の素性と思想と精神状態がよく表れていると思います。 https://t.co/Ak5BvN9MDb
— 福田充 Mitsuru Fukuda (@fukuda326) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/241.html#c3
4. 赤かぶ[92936] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:14:38 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22781]
ベラルーシ大統領、自動小銃手に防弾服姿…反政権デモを上空から視察し「事態掌握」 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン https://t.co/NKe1se3xVg
— ローザ・十六夜 @情報収集垢@空想内閣調査室技官(=╹◡╹=) (@Rosa_prinsesse) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/241.html#c4
5. 赤かぶ[92937] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:15:08 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22782]
20万人の抗議の中、ベラルーシ大統領は防弾チョッキ装着|TBS NEWS https://t.co/ZxhUrLYTha
— 竹田康一郎 (@tahtaunwa) August 24, 2020
ルカシェンコ、ビビってる!
ルカシェンコ、ビビってる!
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/241.html#c5
6. 赤かぶ[92938] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:15:39 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22783]
ベラルーシで大規模抗議、厳重警備も10万人集結か 大統領は防弾チョッキ姿 https://t.co/W1At72cGyj pic.twitter.com/jrhvd7lqYH
— 海外NEWS発信局 (@worldnewsofc) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/241.html#c6
9. 真相の道[5302] kF6RioLMk7k 2020年8月24日 13:16:05 : ZCCCQkJqjo : bi9RQVV4NUVkeWM=[182]
>>8
> 都市部では成果を上げてる 地方では厳しい
そんなことはありません。
本投稿記事で紹介した通り、滋賀県、三重県、群馬県といった地方でも大きな成果が出ています。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c9
7. 赤かぶ[92939] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:16:09 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22784]
「ロシア軍介入」でベラルーシは「第2のウクライナ」になるか https://t.co/4qpg2QJlMA
— 一人静@大斎原 (@Oyunohara) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/241.html#c7
10. 2020年8月24日 13:16:10 : 3nUniOWnCI : dnpqUm8uVDFLZi4=[1]
レガシー?
いやいや、アベノマスクですよね。あれ尽きます。
感染予防にはあまり役立たなくても中高校生ギャルに暇つぶしの材料を与えたという偉大な功績がある。(`・ω・´)キリッ!
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c10
8. 赤かぶ[92940] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:16:41 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22785]
16日に続き、23日に首都ミンスクで20万人規模のデモ。
— 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) August 24, 2020
《ベラルーシの国営通信社はヘリコプターで大統領官邸に到着したルカシェンコ氏が銃を片手に持って歩く動画を配信》とのこと。
→抗議デモに20万人 大統領、銃持ち威嚇―長期化覚悟、警備に軍展開・ベラルーシ https://t.co/VCP3uyFEA1
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/241.html#c8
9. 赤かぶ[92941] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:17:15 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22786]
ベラルーシでデモ続く 大統領辞任求め10万人 https://t.co/qGfz6rqc6t via @afpbbcom 旧ソ連構成国の同国で26年にわたり強権統治を続けてきたルカシェンコ氏。23日、ミンスクの独立広場には、反体制派デモ隊が「自由」「私たちは忘れない、私たちは許さない」と声をそろえながら市内を行進した
— フランクリンジョセフキャンパー (@9ylHAdefX3wFZR8) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/241.html#c9
57. 楽老[1457] inmYVg 2020年8月24日 13:17:48 : jfZE5owcak : Ti9ZVDhtT2Flbm8=[587]
>53.前河:「社会を回すための検査」という意味ですね。
まさにその通りなんです。
前河さんと異なる主張をするつもりはありませんが、極微細な差を際立たせて
私の主張を補強したいと思います。
【一斉休業と非常事態宣言は悪くなかった】
これは感染症2類に指定した事よりも悪い事だったと思います。
1.義務教育の3ケ月に及ぶ停止は明確な憲法違反です。
2.三世代同居で働き手は父親だけというのは竹中―小泉新自由主義自己責任論で崩壊し、このため家計を助けるために、学童保育が必要で母親の低賃金労働が大きく膨らんでいます。この経済体制を小中高の一斉休業で壊してしまったのです。社会システムの崩壊と言っても良い。
この2点が指摘するデメリットを補って、コロナ制圧のメリットが果たして存在するのか❓
非常事態宣言も全く同じです。
お山の大将のボクチャンはこんなこともできるのだと、権力を誇示しただけのことです。
だから、【この1〜2週間が山場】と何度も何度も叫ばざるを得なかったのです。
さらには、どんなにコロナが荒れ狂おうと、2度と緊急事態宣言が出せないほどの経済状況に落とし込んでしまったのです。
旦那が汗水たらして働いているときに、ホテルやゴルフ場のラウンジで豪勢なランチを楽しんでいるセレブの奥様連中も存在するでしょうが、彼女らがどんなに高額なランチや衣装その他を消費したとしても、経済社会に与える影響は微々たるものです。
ワーキングプアーや下級国民の消費動向の方が遥かに影響大なのです。
このあたりが前河さんと私で消費税に対する認識が異なる点でしょう。
コロナに話を戻して
コロナはインフルと同じではない。わたしもそう思っています。
罹患した人たちの個人としての大変さは筆舌に尽くしがたいほどのモノのようです。
しかし、公衆衛生として、医療行政としてみるならば、単純に日本だけがコロナ制圧に失敗しただけ。
アジア圏では決してパンデミックではない。
安倍によるコロナパニックに過ぎないと考えています。
西浦の糞の役にも立たない8割云々よりも
小田垣の接触回避論を進めるべきだと思う。
そのためには、検査検査検査による陽性者の保護隔離が必要なのです。
休業要請よりも圧倒的に安価に済むと思います。
自信をもって専門家としての意見を公表できない情けない分科会や専門家会議は即刻解散すべきだ。
10. 赤かぶ[92942] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:18:50 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22787]
ベラルーシ連帯で「人間の鎖」30キロ https://t.co/JQzaiB8OEP
— HARUMI (@harumi88888) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/241.html#c10
11. 赤かぶ[92943] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:19:16 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22788]
リトアニアで「人間の鎖」 ベラルーシ市民に連帯の意思示す | NHKニュース https://t.co/9785RVxNKZ
— 藤堂俊介 (@ShunsukeTodo) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/241.html#c11
16. 2020年8月24日 13:23:18 : AUjLr1EJ72 : c2FMZllMTlBVT2s=[724]
https://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/061b39a2f0be5793b85e9d5d09706112
ベイルート爆発:ミサイル攻撃説の動画を検証(ザウルスでござるより)
この記事は “ザウルスオリジナルの検証動画” の紹介である。
元動画をスローモーションにして、比較・検証をしたものである。
2分22秒の非常に短いものである。ぜひご覧いただきたい。
元動画では 「イスラエルのミサイル攻撃かも」 と言っている。
https://www.brighteon.com/d4d344fe-d9ea-4141-8a60-36bd0e17421b
しかし、こんなにすぐに割れるような動画をアップロードしているのが却って怪しい。むしろイスラエルの関与を否定させるためにイスラエルが意図的に流している可能性がある。
「ミサイル攻撃」 だとしても、どうして 「イスラエル」 とわかるのだ?ミサイルを持っているのはイスラエルだけじゃないだろう。「イスラエルのミサイル攻撃」 とわざわざ言うからこそ、イスラエルが他の方法によって関与していた疑いが生じる。イスラエルを関与の可能性から排除するための陽動作戦とも考えられる。
イスラエルは手の込んだことをよくやる前例がある。
1. 2020年8月24日 13:26:16 : ognRDQzdSk : Sm5VTThLbEhIUnM=[371]
植草先生の本は必ず買うことにしている。説得力があり奥が深い!!!
しかし、これは共産党についてもそうなのだが、なぜ植草先生は「不正選挙」に
ついて述べないのだろうか!!!
頭脳明晰なのに多分気づいていらっしゃると思うのですが。
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/11468.html#c1
23. 2020年8月24日 13:27:49 : rW8p9xQNfQ : UHZha0JsajhQUVU=[2]
この件で与党を批判する野党議員が現れないのが一番の謎w
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/277.html#c23
11. 2020年8月24日 13:31:53 : kgHOzSEOHU : UFhJQlNxaklLd0k=[344]
>>7
でもね、安倍政権の政策の肝だったインバウンドはほぼゼロの状態なんでしょ。
焼け石に水。やらないよりはマシという程度。
この「Go To トラベル」とやらに
1兆6794億円も注ぎ込んでこの程度。
恩恵を受ける業者はごく一部に限られ、乗数効果はほぼゼロ。
そして財務省はこの金を、いずれは増税で取り戻そうとしている。
「後は野となれ山となれ」の安倍政権を象徴している政策だよね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c11
ラオックス、存亡の危機…従業員8割相当の希望退職者募集、店舗の半数を閉鎖へ
https://biz-journal.jp/2020/08/post_175298.html
2020.08.22 06:10 文=編集部 Business Journal
ラオックスの店舗(「Wikipedia」より/Musashikoganei)
免税店大手のラオックスは8月14日、7月に募集した希望退職に114人の応募があったと発表した。退職日は8月31日。2月にも募集を行い、すでに90人が退職している。今年に入り従業員の約4割に当たる204人が退職することになる。
新型コロナウイルス感染拡大による入国制限により、主要顧客だった中国人の訪日観光客が激減。連結売上高の約3割を占めるインバウンド事業の業績が悪化。2度にわたり従業員の8割に相当する390人の希望退職を募集するなど経営の立て直しを進めてきた。
7月28日、全店舗24店の半数に当たる12店を閉鎖すると発表。大丸福岡天神店(福岡市)や沖縄あしびなー店(沖縄県豊見城市)などを閉じ、九州・沖縄地区から撤退した。閉店する店舗の内訳は北海道3、東京1、近畿1、九州6、沖縄1の12店舗である。インバウンド事業の主要顧客である中国からの訪日観光客が入国できない状況に加え、韓国・台湾からの訪日客が戻ってくるメドが立っていない状況にあるとして、九州・沖縄から撤退した。今後は食品など国内向けの商材を強化し、東京・大阪の都市部の店舗で立て直しを図るとしている。
■インバウンド事業が壊滅的な打撃を被る
2020年上半期(1〜6月期)の連結決算は、売上高が前年同期比37.5%減の379億円、営業損益は28億円の赤字(前年同期は23億円の赤字)、最終損益は139億円の赤字(同31億円の赤字)だった。コロナウイルスの感染拡大で非常事態宣言下にあった20年4〜6月の3カ月間に限ると、売上高は前年同期比49.6%減の160億円、最終損益は120億円の赤字(前年同期は16億円の赤字)と赤字が拡大していた。
事業セグメントはインバウンド、グローバル(中国で日本製品を販売)、生活ファッション(ラオックス店内でのインバウンド向け以外の製品)、エンターテインメントの4つに分かれている。上半期のインバウンド事業の売上高は前年同期比83.4%減の37億円、セグメント営業利益は12億円の赤字(前年同期は9億円の黒字)。「中国人御用達の店」といわれてきた。中国人観光客が消えて壊滅状態に陥った。
中国で日本製品の販売を行っているグローバル事業の売上高は5.5%増の83億円、セグメント営業利益は7.5倍の1.2億円と増収増益。コロナ対策として質の良い日本製の除菌シートや非接触体温計などの需要が増えた。生活ファッション事業の売上高は26.4%減の214億円、セグメント営業利益は10億円の赤字(前年同期は16億円の赤字)。インバウンドと並んで打撃は大きかった。エンターテインメント事業は千葉市で複合施設「千葉ポートスクエア」やエンターテイメント施設を運営。売上高は3.7倍の45億円、セグメント営業利益は9500万円の赤字(前年同期は8億円の赤字)。不動産の売買や仲介で業績は好転した。
大打撃を被ったインバウンドと生活ファッション事業を中心に25億円の減損損失を計上した。20年12月期の連結決算は、売上高が前期比30.5%減の900億円、営業損益は43億円の赤字(前期は31億円の赤字)を見込む。最終損益は「未定」としている。
■食品販売に活路を求める
ラオックスは09年、中国で大手の家電量販店を運営する蘇寧電器の傘下に入った。羅怡文社長は、ラオックスを家電量販店から免税店に業態を転換。15年には中国人の“爆買い”が流行語となった。中国人の団体旅行客向けの家電需要を取り込むことで成長してきた。直近でも中国人客の割合は9割に上る。「国内最大の免税店」をウリに、中国人がクルーズ船で訪れる九州・沖縄に多店舗展開した。
中国人の関心はモノからコトに移った。しかもモノは、家電ではなく、化粧品やクスリをドラッグストアで買い求めるようになった。中国人の嗜好の変化についていけず、業績が悪化した。これに新型コロナウイルスが追い打ちをかけた。
この危機をどう切り抜けるか。6月18日、大阪・道頓堀に新店をオープンした。日本人客などにも人気がある関西土産や食品を多く取り揃えたのが特徴だ。店舗は3階建てで、戎橋の近くにある。1階は食品、2階は化粧品や美容家電を販売する。3階は雑貨売り場と展示会などを開けるイベントスペースを備える。食品売り場には、さまざまな果物や日本酒のコーナーもある。インバウンドが戻ってくることに備えて、中国で人気の高いドリンク専門店「奈雪の茶」が入居するほか、韓国やタイなど海外の食料品も販売する。
道頓堀で成功すれば、他の店舗でも本格的な食品売り場を導入する。免税店から食品販売店に転換をすることで活路を見いだそうとしているが前途は多難だ。
(文=編集部)
5. 2020年8月24日 13:33:59 : ognRDQzdSk : Sm5VTThLbEhIUnM=[372]
これだけコロナコロナとマスコミが大騒ぎしてマスク自粛警察が跋扈する状況では名を名乗りたくとも怖くてできないと思う、通勤時間帯の山手線でマスクをしないで乗れるだろうか!!!
http://www.asyura2.com/18/social10/msg/277.html#c5
112. 赤かぶ[92944] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:35:28 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22789]
投稿板を間違いました。削除をお願いします。
削除依頼
ラオックス、存亡の危機…従業員8割相当の希望退職者募集、店舗の半数を閉鎖へ(Business Journal)
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/291.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 8 月 24 日 13:30:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
訂正投稿
ラオックス、存亡の危機…従業員8割相当の希望退職者募集、店舗の半数を閉鎖へ(Business Journal)
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/639.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 8 月 24 日 13:33:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
10. 2020年8月24日 13:37:26 : z6b5bFdEEk : WUtxb2FjY24veFk=[6]
魑魅魍魎支離滅裂
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/317.html#c10
2. 2020年8月24日 13:38:38 : 1C2TkCRDiw : LlAwVW5wTjl6RUk=[48]
すべては経済循環と間引き銭が諸悪の根源になっていますね。小泉改革から医師と弁護士を増やしたのが災いしたのか?
少子高齢化👉間引き銭で通貨間引かれ過払いになった企業が前年比+の法人税を支払えず最大の支出枠である人件費を削減しリストラが横行したので金欠で子作りをしない者が増えたので
●病院に行かない(行き手が少ない)
●不動産も買わない(セカンドハウスは更地扱い法案可決したので2軒目持てば固定資産税6倍なので買い手不在)
●肝心要の会社が潰れている
★コロナ避難で避暑地に企業移転👈これはこじつけでコロナが大きな切っ掛けになっただけ
💡ようは間引き銭を廃止し経済が循環していく仕組みを作ればいいだけ
偽物天皇家がユダヤ舎弟で上納金を差し出すためにわざと不景気にして通貨間引いて圧縮されたカチカチの金もどきを差し出していたわけね
明治から偽物だし日本人から嫌われてるので密航者を用心棒として周辺に侍らせ大スターのように振舞っていただけ
大山鳴動して鼠一匹
間引き銭マンセ〜って言ってたのは公金支出で飯を食っている背乗り組みや密航者など原資がずれ帳簿が誤魔化せるからだ
公務員の給料が不景気なのに毎年上昇していたのは間引き銭に公債を混ぜ1000兆円まで買い上がった小泉の作ったおかしな会計にしがみ付いていたからだ👈2008年辺りから崩れそれを誤魔化すためにゲリノミックスをしただけ70円に間引かれた金でインフレされ130円になった外国産は買えないのにね( ´艸`)
森友学園問題も上級国民ぶったインターポールの密航者が日本国籍欲しさに明治から本籍が移動していない国有地を本籍にしたらバレないで日本人に成り済ませると戸籍を改竄していて下級国民ぶったインターポール密航者にバレ騒がれた事件です
そういうわけで日本のガンは偽物天皇家とそれに便乗していたクズ共
彼らも書類が揃わないので近しい者同士で婚姻関係を結ぶので『山葡萄原人』になるだけですがね
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/114.html#c2
38. 2020年8月24日 13:40:03 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[1622]
>>11
自分はワタミより竹中平蔵に似ていると思った。顔の真ん中に目鼻口がクシャクシャと集まったせせこましい顔。頭の中もガチ竹中イズムだよね。
こいつを初めて見たのはオヅラのとくダネだった。テロップの紹介には「元NTTドコモでiモードを開発してヒットさせる」とあったが、自分もガラケー持ってたころにあんなしょぼいの使わなかったよ。(笑)さすがにこれではまずいと思ったのか、ドワンゴ社長に就任してその肩書を振り回すようになったね。
言っていることは竹中と同じで「リーマンショックから10年以上たって他国はとうに昔に経済回復している。リーマン以前より好況になっている国もある。なのに日本は何で今も低迷しているの? 結局改革が足りないんだよ。働く現場をもっと変えなくては駄目」と叫んでいる。でも新自由主義だってとうの昔に本質がバレて、今ではっ過去の思想の一つに過ぎない。変えろ変えろと言うのなら、新自由主義に変わる方策を考えろってんだ夏野。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/272.html#c38
1. 赤かぶ[92945] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:40:39 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22790]
ラオックス、希望退職に114人応募 今年2回目、従業員の4割退職へhttps://t.co/k1btKOGfgS
— 日刊工業新聞電子版 BizLine (@Nikkan_BizLine) August 18, 2020
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/639.html#c1
12. 真相の道[5303] kF6RioLMk7k 2020年8月24日 13:40:53 : ZCCCQkJqjo : bi9RQVV4NUVkeWM=[183]
>>11
> 恩恵を受ける業者はごく一部に限られ、乗数効果はほぼゼロ。
そんなことはありません。
関連産業は多岐で、特に観光産業メインの地方で乗数効果は高い。
『菅長官「GoToをやらなかったら大変なことになっていた。
地方のホテル・旅館は稼働率が前年比1割ちょっとだった。
食材を卸す、土産物を作る、バス、タクシー、約900万人が絡んでる。
感染対策をした所に協力をお願いする仕組み。
延べ200万人が利用し感染者は10名。地域の活性化に役立っている」』
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/253.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c12
2. 赤かぶ[92946] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:41:21 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22791]
【小売】ラオックスが全店舗の半数を閉店へ、九州と沖縄エリアからは撤退 ラオックスグループが7月28日の今日開催した取締役会で、インバウンド事業における12店舗を閉店することを決議した。閉店する店舗 ⇒ 2MM(2chブックマーク) https://t.co/vb0TfPs0oW
— 日本の政府や政治 (@NewsJx) August 21, 2020
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/639.html#c2
3. 赤かぶ[92947] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:41:55 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22792]
FOREVER21の後に入ったラオックスが早速閉店。狸小路のドンキビル跡地の中国人向けタワーマンションとやらも今後どうなることやら。 pic.twitter.com/k9Wn9wmXRG
— NONAsaikou (@NONAsaikou) August 23, 2020
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/639.html#c3
4. 赤かぶ[92948] kNSCqYLU 2020年8月24日 13:42:47 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22793]
万世橋交差点「セガ秋葉原2号館」、8月末で閉店へ 開業から17年 https://t.co/B7yNc7EXpY 第一家電の時からよく行ってたけど。さみしい。
— wan_wan_waon (@syo2960) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/639.html#c4
19. 2020年8月24日 13:43:38 : rW8p9xQNfQ : UHZha0JsajhQUVU=[3]
米ソ冷戦時代に社会党ができた。
いま、米中冷戦で新社会党が作られようとしている。。
この支持率は公明をはじめ親中政党が支持率UP。
チャイナマネーによる世論操作の線も怪しい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/278.html#c19
33. 2020年8月24日 13:43:44 : 9EjU2jBZxI : Q3FVWXFrZWZRMEU=[82]
申し訳ないが‼重度身障者には副代表は無理では⁉もっとフットワークが軽くないと?
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/269.html#c33
39. 2020年8月24日 13:44:02 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[1623]
>>38訂正
新自由主義に変わる方策 → 新自由主義に代わる方策
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/272.html#c39
20. 2020年8月24日 13:49:48 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[1624]
「イソジンで府民を騙して委員会」もいよいよ終わりが近づいてきたね。
吉村の失言もそうだが、頼りにしている安倍政権の終焉が見えてきているから安倍を後ろ盾にできなくなってきたことも理由の一つだろう。まあカジノ贈収賄やら森友不正やらで、東京、大阪両地検のメスが維新に入るといいね。もっとも悪徳弁護士コンビ橋下吉村だから手強いよ。チャカの弾やドスも飛んでくるから気を付けてね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/278.html#c20
11. 2020年8月24日 13:51:04 : nhcYvfzc3g : LzNtMC5FenIyR0k=[64]
ほらほら出てきた。政府系工作員。
13. 2020年8月24日 13:51:46 : kgHOzSEOHU : UFhJQlNxaklLd0k=[345]
>>12
「延べ200万人」ということは、実際に利用したのは100万人程度で、
1人が複数回利用したケースもあったかもしれない。
今時優雅に旅行できるのは金銭的に余裕がある人のみ。
そして財務省からの請求書は国民全員に届く。
何も飲み食いしていない人にも、容赦なく請求書を突きつける。
さすが安倍政権だよ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c13
14. 2020年8月24日 13:54:33 : 2ltzoPrHUQ : TlBNRlZoczNOL1U=[527]
真相: 「頑張れ アベ」
安倍: 「ぼくちゃん 頑張る」
真相: 「頑張れ アベ」
安倍: 「ぼくちゃん 頑張る」「ちょっとお腹痛い」
真相: 「頑張れ アベ」
安倍: 「ぼくちゃん 頑張る」「だいぶお腹が痛い」
真相: 「頑張れ アベ」
安倍: 「ぼくちゃん 頑張る」「ポキ」
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c14
15. 真相の道[5304] kF6RioLMk7k 2020年8月24日 13:58:26 : ZCCCQkJqjo : bi9RQVV4NUVkeWM=[184]
>>13
> 今時優雅に旅行できるのは金銭的に余裕がある人のみ。
お金のある人がお金を使う。
これで経済は回っています。
Go Toはその後押しをしています。
観光産業は中国コロナで大量倒産寸前。
大量倒産となれば、失業者が多数発生し、失業率が悪化します。
日本では失業率が1%悪化すると、自殺者が2000人以上出るという統計結果になっている。
つまり、Go Toは自殺者増大の抑止にもなっている。
あなたは中小事業者や自殺する人の気持ちなど全く理解していないのでしょう。
真っ当な庶民の敵です。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c15
16. 2020年8月24日 13:58:51 : 2ltzoPrHUQ : TlBNRlZoczNOL1U=[528]
日本でも「ベーシックインカム」が 検討に入った様だ
GOTOは 目くそ鼻くその問題
本命は サービス業の50%が 廃業・休業となる予想をいかに 手当てするかだ
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c16
22. 中川隆[-11718] koaQ7Jey 2020年8月24日 14:01:28 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[20]
UREI スピーカーシステム一覧 ウーレイ
https://audio-heritage.jp/UREI/speaker/index.html
UREI_813 〜大型スタジオモニターの雄〜 2011年5月28日
初代813はアルテック604-8Gとサブウーハにエミネンス社の800Wが搭載されていました
●イーベイUKにて、UREIのあの813をみつけました。
ウーレイっていう幽霊みたいな名前の会社ですが、United Recording Electronics Industryの略で、プロ用機器の有名な老舗です。Bill Putnamによって1958年にUniversal Audio社(現存しています)が設立された後に、ビルによってUERI社も設立されましたが、今はJBLに吸収されてUREI社は残っていません、業務用アンプのJBL/UREIとして出ています。
この813は1977年の米国発売ですからもう30年以上前の製品になります、当時\100万という高価なスタジオモニターとして発売されていました。録音スタジオの壁に埋め込まれているスカイブルーのホーンが際立つ大変印象的な813の写真を見た人も多いと思います。
813は頻繁にレベルアップされ、813Bになるとコンシューマー用としてユニット保護ヒューズやアラームランプなどが省略された813BXという大型フロア型も出ました。木目のキャビネットが綺麗で、ALTECの6041みたいなスピーカでした。
●813シリーズはUREI独自のタイムアライメントネットワークを採用したモニタスピーカーシステムで、マルチユニットによる位相ズレを解消しています。ウーハの位相を電気的にずらすことで、両ユニットの音響中心を揃えたのと同等以上の効果で、リスニング・ポイントの位相差をなくすもので、スタジオ録音に重要な優れた定位を実現しているんです。
813の構成は、サブウーハと同軸ユニットの2スピーカの3ウェイ・バスレフ方式で、f特は40Hz〜17.5kHz、8Ωで150W、幅787×高さ908×奥行559mmで、重さはなんと80kgという超重量スピーカです。
まず813Bでは、同軸ユニットにUREI自慢の801Bを採用、これはPAS(Professional Audio Systems)社製38cmノンコルゲーションコーンにJBLの高域ドライバとホーン(2425H+800H)を埋め込んだ同軸型ユニットで、ホーンの開口部にはあのスカイブルーの発泡プラスチック製のユサ・フォームが塗布されています。
これは、適切な空気インピーダンスとスムーズなレスポンス?を実現しているのだそうで、意味分かってませんがただのパフォーマンスではないようでしたぁ。
サブウーハにはケンタッキー州のエミネンス(Eminence)社(いまでもギターアンプのスピーカユニットなんか作っていま〜す)のウーハを採用。この813Bが大ヒットになってUREIはスタジオモニタとしての座を確実なものとしました。
でも私の知っている813は確かアルテックのユニットだったと思っておられる方、そうなんですねぇ、初代813はアルテック604-8Gとサブウーハにエミネンス社の800Wが搭載されていまして、今回の出品がまさにこれにあたります。この時のホーンはあの青いユサ・フォームは付いていなかったはずなのですが、出品画像にはなぜかちゃんとついていますねぇ。
813は1979年に磁気回路がフェライトの604-8Kへ変更となり型番が813Aとなりましたが、このときホーン部にユサフォームとホーン内のレゾネータ(風切音みたいな高域の吸音材って感じです)が付きました、これはカットオフ近辺のあばれとか3kHz付近のピークを改善するためなんだそうです、こんなんでいいんだぁ、って感じですが、、。
となると今回の出品は813Aとも思えますが、実はネットワークが838が搭載されていまして、これだと813となります、813Aではネットワークは839に変更されているんです。ただ、813Aと813のカタログを見ますと、813にはユサフォームは付いていなくて813Aには付いていますが、搭載ウーハは813と同じ、604-8Gと記載されているものがありました。どうも813から813Aへの過渡期にはどっちもありだったみたいですねぇ、このあたりあんまりこだわっていないところがいかにも海外メーカだと思いました。
さて、1980年代初めになるとアルテックが供給不安を起こすようになりました(品質上の問題らしです)。そこで代わりにPAS社の同軸ユニット採用となるわけで、これが813Bで1983年に米で発売、813シリーズの中で一番売れたモデルとなるわけです。
ちなみに813の最終モデルは813Cで1984年の発売でJBLのE145と2425(2426)を組み合わせた同軸ユニットと2215Hウーハの組み合わせです。エンクロージャーは板厚25mmの高密度チップボードで内部の全コーナーは約40mm角の米松角材で補強されています。
●813はセッティングでかなり音が変わるようですね。そもそも奇妙なセッティングで、サブウーハーが上になるようにして、ホーンがリスナーの耳の位置になるように設置するのが本体の使い方らしいのです。このためには高さが数十センチもある頑丈なスタンドが必要となりますし。
さらに背面を共振しにくい堅固な壁面に密着させる必要があるそうです。もっとも家庭用ではなくてスタジオ用だからこれでいいのでしょう。でも家庭では大変扱いにくい、もっともそんな人はめったにいませんが。
音は、JBLのカラっと明るい音よりさらに楽天的だそうで、なんのことやら。これではなぜ813がスタジオで認められたのか不思議です。
モニタースピーカーとしての明晰な音、なんら色づけされないモニタリングとしての役割にはおよそふさわしくない、弾みのついた明るい響き、雄大なスケール感でアメリカ的な朗々とした豪華な音らしいのです。
たとえばマッキントッシュなんかの豪華アンプで50年代のジャズを目一杯の音量で鳴らしたら、輝きと生命力に満ちた豪華サウンドで至福の時となるのでしょうが、バロックファンの私には到底合いそうにありません。
●価格は即決価格で£1499(約20万円)となっています。813Bだと人気機種なのですが、初代813ということで、\25万が相場、\8万で即買いと勝手に値付けいたしました。
なんせ160kgですからね、送るのが一苦労で、もちろんUKからは無理ですよねぇ。もっとも日本で売っていても、これをウサギ小屋の一般家庭で鳴らそうとは思いませんが、逆にこれ買って鳴らせる環境の人がうらやましいっす。
http://audioagent.wordpress.com/2011/05/28/urei-813/
http://blogs.yahoo.co.jp/audio_agent/62843145.html
▲△▽▼
UREI Model 813 1980年6月15日
菅野沖彦
ステレオサウンド 55号(1980年6月発行)
特集・「’80ベストバイコンポ209選」より
アメリカのプロ機器メーカーUREIが、アルテックの604−8Gを改造してシステム化したユニークなモデルだ。サブウーファーを追加、ホーンをUREI製に変え、タイムアライメントを施したネットワークを内蔵させている。適度なダンピングコントロールを施してたサブウーファーの働きで低域が豊かに、また歪の少ない高域が特徴。置き方によって音がかなり変るシステムだ。
UREI Model 813(組合せ)1979年10月30日
瀬川冬樹
続コンポーネントステレオのすすめ(ステレオサウンド別冊・1979年秋発行)
「第17項・アメリカの新しいモニタースピーカー UREI #813」より
UREIはユナイテド・レコーディング・エレクトロニクス・インダストリーズの頭文字。日本語で発音するとあまり印象がよくないが、録音スタジオ等のプロ用器材の製造で、古くから有名なメーカーだ。つまり一般コンシュマー用ではないが、この会社の手がけた新しいモニタースピーカー813型は、日本のオーディオファンのあいだで、ちょっとした話題になっている。
というのは、JBL4343の出現で、新しいモニタースピーカーの、音にぜい肉のない、つまり鋭利な刃物でスパッと切り割いてゆくような明晰な音に馴らされていた(しかしその点に多少とも不満をおぼえていた)人たちに、そうでないもうひとつのアメリカの音、肉づきの豊かな、神経質でない、人の好いアメリカ人のような屈託のない朗々とした豪華な味わいを、久々に聴かせてくれたスピーカーだという点で。
なにしろ、音がいくらでも湧き出てくるような、弾みのついた明るい響き。雄大なスケール感。まるでコダカラーのような、つまりどこか人工的な味わいであることは感じさせながらも、しかしこれはアメリカでしか作ることのできない色彩のあざやかさと豊富さ。この音に馴らされたあとでたとえばJBLを聴くと、どこか禁欲的にさえ聴こえるほど、こちらの鳴らす音は享楽的だ。
外形寸法は相当に大きい。とくに奥行きの深いことが、いっそう大きく感じさせる。そしてもうひとつ、低音用ユニットが上になるようにして、高音用ユニットが聴き手の耳の高さにくるように設置するという条件を満たすためには、高さが数十センチの頑丈なスタンドが必要だ。サイドボードや物入れのような共鳴しやすい材料は厳禁だ。また背後には共振しにくい堅固な壁面を選び、原則として背面を壁に密着させる。
これは一般家庭用ではなくスタジオ用だから、家庭ではひどく扱いにくい。こういうスピーカーを家に持ち込むのは、日本の愛好家ぐらいのものかもしれないが、しかしこの音は他に得がたい魅力だ。ただ私は、ここまで楽天的な音を、毎日のように楽しむ気にはなれないが。
※
このスピーカーを生かすのは、たとえばマッキントッシュのアンプの豪華な音だろう。そしてカートリッジもアメリカの製品。これで50年代のジャズをいっぱいのボリュウムで鳴らしたら、しばらくのあいだ陶然とした気分が味わえるにちがいない。輝きと生命力に満ちた豪華なサウンド。しかし、渋いクラシックのファンにはどう考えてもこの音は好まれない。
このスピーカーの基本はアルテックの604−8Gというモニター用のユニットだが、UREIの技術によって、アルテックの音がなんと現代ふうに蘇ったことかと思う。おじ604−8Gを収めた620Aシステムでは、こういう鳴り方はしない。この813に匹敵しあるいはこれを凌ぐのは、604−8Gを超特大の平面(プレイン)バッフルにとりつけたとき、ぐらいのものだろう。
UREI813を鳴らす組合せ例をもうひとつあけておく。国産で羽音の表情の最も濃いトリオの07シリーズを中心に、プレーヤーもカートリッジも結果的にスピーカーと同じまっ黒け≠ナ統一できた。むろんそういうおもしろさより、音質本位に考えた結果である。
スピーカーシステム:UREI #813 ¥498,000×2
コントロールアンプ:マッキントッシュ C32 ¥690,000
パワーアンプ:マッキントッシュ MC2205 ¥668,000
チューナー:マッキントッシュ MR78 ¥490,000
ターンテーブル:テクニクス SP-10MK2 ¥150.000
キャビネット:テクニクス SH-10B3 ¥70,000
トーンアーム:テクニクス EPA-100 ¥60,000
カートリッジ:ピカリング XUV/4500Q ¥53,000
カートリッジ:エンパイア EDR.9 ¥50,000
計¥3,177,000(ピカリング XUV/4500Q使用)
計¥3,174,000(エンパイア EDR.9使用)
スピーカーシステム:UREI #813 ¥498,000×2
コントロールアンプ:トリオ L-07CII ¥160,000
パワーアンプ:トリオ L-07MII ¥1200,000×2
チューナー:トリオ L-07TII ¥130,000
プレーヤーシステム:テクニクス SL-01 ¥80.000
カートリッジ:エンパイア EDR.9 ¥50,000
計¥1,656,000
UREI Model 813 1979年6月15日
菅野沖彦
ステレオサウンド 51号(1979年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ’79ベストバイ・コンポーネント」より
武骨なスタジオモニターながら実に堂々たるアメリカンサウンドを聴かせてくれる。アルテックの音には違いないが、高域の歪感のなさは、確かにリファインされたモデルといってよい。
UREI Model 813 1978年6月15日
菅野沖彦
ステレオサウンド 47号(1978年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ’78ベストバイ・コンポーネント」より
モニターとしての確度と音楽の魅力がバランスした優秀製品。
UREI Model 813 1978年6月15日
井上卓也
ステレオサウンド 47号(1978年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ’78ベストバイ・コンポーネント」より
古き器に新しき酒をもった伝統と技術の巧みな調和は強烈な魅力だ。
UREI Model 813 1978年6月15日
瀬川冬樹
ステレオサウンド 47号(1978年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ’78ベストバイ・コンポーネント」より
これこそアメリカでしか作ることのできない、血色のよい明るい響き。
UREI Model 813 1978年3月15日
瀬川冬樹
ステレオサウンド 46号(1978年3月発行)
特集・「世界のモニタースピーカー そのサウンドと特質をさぐる」より
久しぶりに面白いスピーカーに出会った。永いこと忘れかけていた音、実にユニークな音。
たとえばブラームスのP協のスケールの雄大な独特な人工的な響き。
アメリカのスピーカーでしか鳴らすことのできない豪華で華麗な音の饗宴。
そしてラヴェル。
「パリのアメリカ人」ではなくて「パリジャン・イン・アメリカ」とでも言いたい、まるでコダカラーのような色あいのあざやかさ。
だがそれう不自然と言いきってしまうには、たとえばバッハのV協のフランチェスカッティのヴァイオリンで、自分でヴァイオリンを弾くときのようなあの耳もとで鳴る胴鳴りの生々しさ。このスピーカーにはそうしたリアルな部分がある。アルゲリチのピアノのタッチなど、箱の共鳴音が皆無とはいえず、ユニット自体も中域がかなり張り出していながらも、しかしグランドピアノの打鍵音のビインと伸びきる響きの生々しさに、一種の快感をさえおぼえて思わず口もとがほころんだりする。
だが何といっても、クラシックのオーケストラや室内楽を、ことに弦の繊細な美しさを、しみじみ聴こうという気持にはとうていなれない。何しろ音がいかにも楽天的で享楽的であっけらかんとしている。スペンドールの枯淡の境地とはまるで正反対だ。
そのことを裏がえしていえば、ジャズやポピュラーの再生に限定したとき、このスピーカーは全く他に得がたい美しい音を聴かせる。中でも菅野録音に代表される豊かで豪華な音の響きを味わいたいという場合、あるいは、五〇年代に代表される良き時代のスタイルで演奏されるジャズ、こういうプログラムソースが、このスピーカーからは、素晴らしく味の濃い密度の高い、ゴージャズでしかも何よりも大切なことはとても暖かい音で、再生される。
この音に楽しまされているうちに、ここ数年来、JBLやイギリスの新しい流れのモニタースピーカーを中心に、少なくとも私自身の耳が、このいくらか古めかしく暖かな音の美しさをすっかり忘れかけていたことに気づかされた。リッチで、ことに低音のリズムが豊かによく弾み、明るく楽しい。音が少しもいじけていない。伸び伸びと、あくまでも伸び伸びとよく唱う。音がいくらでも湧き出てくるような気分になる。
スピーカー自体の能率がかなり高いこともあってアンプのボリュウムはかなり絞っておいても音が豊かさを失わないが、能率の高さよりも音の自体の性質がいっそうそれを感じさせるのにちがいない。今日的なワイドレインジと、古き良き日の善意に満ちた(分析的でない)楽しい豊かさとが見事にドッキングして、解像力の高くしかも冷たさのない新しいモニタースピーカーが生まれた。
スピーカーユニットの配置が独特なので、試みに天地を逆さまにして床に直接置いてみたが、これでは音像がべったりして全然よくない。指定どおり、高域ユニットが耳の高さ附近にくるように、高めの台に乗せることが必要のようだ。
UREI Model 813 1978年3月15日
菅野沖彦
ステレオサウンド 46号(1978年3月発行)
特集・「世界のモニタースピーカー そのサウンドと特質をさぐる」より
ユーレイという名前は日本では奇異な感じを持たれるかもしれないが、このメーカーはアメリカ・カリフォルニア州サン・ヴァレイにあるプロ機器専門メーカーで、ユナイテッド、レコーディング・エレクトロニクス・インダストリーズという。そのイニシャルをとるとUREIとなる。
社名が示す如く、主に録音の周辺機器を製造しているが、同社のスピーカーに接するのは、私もこれが初めてであった。
このシステムは、今アメリカのスタジオで、一つの流行ともいえる様相を呈しているアルテックの604のモディファイである。
604−8Gのセクトラルホーンとネットワークをはずし同社製の800Hというストレートホーンをつけ、これにもう一つ38センチのユニットを追加、これらにタイム・アラインド・ネットワークをつけ、大きなダンプドバスレフ・エンクロージュアに収めた大型モニターシステムである。
モデル813と呼ばれるこのユニークなシステムは、正直なところ完全に私を魅了してしまった。
その高域は、604−8Gとは似ても似つかぬ繊細かつ、明確、なめらかなハイエンドと化し、しなやかな弦の響きを再現するし、パルシヴな高域のハーモニックスも優美な音を響かせる。加えて、適度にダンピングをコントロールした低域の豊かさは素晴らしく、フェイズ感はナチュラルで、近来稀に聴く優れたスピーカーだった。
http://audiosharing.com/review/?cat=91
▲△▽▼
UREIの製品は、初期物に人気がある。
たとえば、1620ミキサーは太い音の初期物に対し、後期物はハイファイ的音と評されている。
価格も初期物が高く、自ずとどちらの音を皆が望んでいるかは分かる。
私もUREIのスピーカーは、JBLユニットを使う前の813が好きであって、それが置いてある日本橋の喫茶店へよく行ったものだ。
http://wabikichi.blog133.fc2.com/blog-category-17.html
さてUREI夫さんの813ですが、38ユニットが縦に並ぶその巨大さは圧巻です。
最初、再生音にちょっとホコリっぽい感じもあったんですが、それは単にまだ目覚めていないだけでした。しばらく鳴らすうちに調子が出てきて、豪放磊落、悦楽再生そのものという感じで歌い出します。
さすがはマッキン2500でドライブしているだけはある、暖かみとパワフルさが共存した音です。
この813にはアルテックのユニットが使ってあるそうで、歯切れの良さと重量感が同居したこのSPの低音レスポンスの良さはその賜かも知れません…。
http://www.geocities.jp/krytone1234/tabioto.htm
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11. 中川隆 2013年6月23日 10:50:59 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6
同軸型ユニットの選択
川崎先生は「プレゼンテーションの極意」のなかで、特徴と特長について語られている。
*
「特徴」とは、物事を決定づけている特色ある徴のこと。
「特長」とは、その物事からこそ特別な長所となっている特徴。
*
ベッセル型フィルターの「特徴」が、同軸型ユニットと組み合わせることで「特長」となる。
UREIの813のネットワーク(TIME ALIGN NETWORK)は、回路図から判断するに、
ウーファー部のハイカットフィルターは、8次のベッセル型である。
ベッセル型フィルターの通過帯域内の群遅延特性はフラットであると前に書いているが、そううまくウーファーの音だけに遅延がかかって、トゥイーターからの音と時間的な整合がとれているのか、と疑われる方もおられるだろう。
メーカーの言い分だけでは信じられない、コイルとコンデンサーだけのネットワークで、タイムアライメントをとることが、ほんとうに可能なのか、と疑問を持たれても不思議ではない。
ステレオサウンドの46号の特集記事はモニタースピーカーだった。
その次の47号で、46号で登場したモニタースピーカーを、三菱電機郡山製作所にての測定結果が載っている。
アルテックの620A、JBLの4343、4333A、ダイヤトーンのMonitor1、キャバスのブリガンタン、K+Hの092、OL10、ヤマハのNS1000M、そしてUREIの813の、無響室と2π空間での周波数特性、ウーファー、バスレフポート、パッシヴラジエーターに対する近接周波数特性、超高域周波数特性、高次高調波歪特性、混変調歪特性と混変調歪差周波掃引、インパルスレスポンス、群遅延特性、エネルギータイムレスポンス、累積スペクトラム、裏板振動特性、デジタル計測による混変調歪が載っている。
ステレオサウンド 47号の測定結果で比較したいのは、アルテック620A とUREI・813であることはいうまでもない。
813のネットワークの効果がはっきりと出ているのは、インパルスレスポンス、群遅延特性、エネルギータイムレスポンスにおいてである。
620Aのエネルギータイムレスポンスは、まず-40dB程度のゆるやかな山があらわれたあとに、高く鋭く、レベルの高い山が続く。 最初の山がウーファーからのエネルギーの到達を示し、それに続く山がトゥイーターからのものである。
813はどうかというと、ゆるやかなウーファーの山の中ほどに、トゥイーターからの鋭い山が入りこんでいる。ふたつの山の中心が、ほぼ重なり合っている形になっている。
620Aでのウーファーの山のはじまりと、813でのはじまりを比較すると、813のほうがあきらかに遅れて放射されていることがわかる。
インパルスレスポンスの波形をみても、このことは読み取れる。
620Aでは、やはりゆるやかな低い山がまずあらわれたあとに鋭い、レベルの高い山が続く。
813では、ゆるやかな山の始まりが遅れることで、鋭い山とほぼ重なり合う。
群遅延特性も、同じアルテックの604-8Gを使用しているのに、813はかなり優秀な特性となっている。
http://audiosharing.com/blog/?cat=60
UREI 813
PAS社のユニットはUREIに採用されたことがありました。以下の文章は、UREIのモニタースピーカーシステムについて、ランシングヘリテッジフォーラムの管理人、Don McRitchie氏が2001年8月に同フォーラムに記載したものです。
ちょっとだけ訳してみると…
オリジナルの813(下の画像)はモディファイしたALTEC604-8GとEminence社(北米のスピーカーユニットメーカー)のウーファーを使用。このウーファー(型番はU800W、または800W)は最低域を伸ばすのではなく、パワーハンドリングを改善するためのもの。
その後、1979年にフェライトの604-8Kに変更。フォーム状のパッドをホーンに取付けカットオフ近辺のクセを低減。さらに、ホーンの内壁にレゾネーターを形成して3kHzのピークを解消。これが813A。
70年代後半から80年代初頭にかけてALTEC社は品質管理に問題を抱えるようになり、UREIは604の代わりを探し始めた。候補としてTannoy、Emilar、Gaussの同軸をテストしたが要求を満たさず。結局、PAS社の同軸ウーファー部にJBL社の2425を組み合わせ、これにEminenceの補助ウーファーを搭載したのが813B(下の画像)。UREIのビジネスはこれで大成功する。
UREIはその後ハーマンに吸収され、1984年にJBL社の801と呼ばれる新型同軸ユニットと2215Hを組み合わせた813Cになったということです。
UREI stands for Universal Recording Electronics Industries. It was founded by Bill Putnam in the 1960’s as a small manufacturing arm of his larger recording studio business – Universal Recording Company (later United Recording, United Western and currently Ocean Way). Bill was one of the most respected recording engineers in the business. He was Frank Sinatra’s favorite engineer and worked on many of his most renowned recordingsBill was instrumental in developing many of the technological innovations that have become standards in the recording history. A detailed profile of his life can be found at:
http://www.uaudio.com/history/BPsr.html
Word of Bill’s innovations in developing homebuilt equipment for his studio spread throughout the industry and resulted in demand for him to manufacture and sell his products. This was the genesis of what would ultimately become UREI. One of Bill’s homebuilt products that gained significant word-of-mouth was a customized monitor that was the prototype for the 813The original prototype was based on the Big Red monitor developed by Sherwood Sax of Mastering Lab and manufactured by Audio Techniques of Stamford Connecticut. It was based on the Altec 604. The major innovation of the Big Red was to replace the standard cross-over with a customized design that tamed a ragged midrange response that plagued all 604/605’s of that era. It resulted in a much smoother response that addressed the long standing reputation of the 604 as being a “fatiguing” monitorBill Putnam worked with Dean Austin, Ed Long and Dennis Fink of UREI to further improve the 604. The multicell horn of that driver had relatively poor directional control and poor loading at crossover which contributed to the harsh and ragged response. The 813 was developed with a customized, flared horn that had tighter pattern control and a revised cross-over. The cross-over was designed by Ed Long and introduced the patented Time Align (R) concept that allowed the 604 to operate as a time-coherent point-sourceThe original 813 was installed in Putnam’s own United/Western recording studios in the mid 70’s. Outside mixers and engineers that booked time in these studios were very impressed with this new monitor and pressured Putnam to manufacture and sell the 813. In 1976, UREI expanded its field of operations and entered into the monitor businessThe original 813 used a modified 604-8G along with an Eminence helper woofer and Ed Long’s Time Align crossover. Interestingly, the main purpose of the Eminence woofer was not to extend bass response but rather increase overall output. The 604 was prone to failure at high output levels. The helper woofer allowed UREI to increase the power handling of the 813. To this day, unless soffit mounted and equalized, the 813 has a reputation of being somewhat bass shy.
In 1979, Altec introduced the 604-8K as the ferrite replacement of the Alnico 604-8H. The new driver was found to sound quite different leading Putnam to make further revisions to the 813. A new horn was introduced that added foam padding to the interior of the horn and a foam extender on the horn mouth to soften the cutoff frequency characteristics. Putnam also included small Helmholtz resonators on the internal side walls of the horn to trap the persistent 3 khz spike in the 604 response. The network was redesigned to accommodate the driver changes and the new system became the 813ADuring the late 70’s and into the early 80’s, Altec was experiencing significant quality control problems. At the time, Altec was headed towards bankruptcy and the eventual closure of the Anaheim facility. It resulted in such poor product consistency that UREI was rejecting as much as 95% of the incoming Altec drivers. UREI became an authorized Altec repair center just to ensure they would have enough stock on hand to build the 813. It led UREI to ultimately seek a replacement for the 604UREI initially tested Tannoy, Emilar and Gauss products, but none would meet their requirements. Ultimately, they became interested in PAS drivers which had a unique 15” bass driver that could accept a high frequency compression driver of the user’s choice. UREI was favorably impressed with JBL’s 2425 compression driver and tried mating it to the PAS transducer. This became the basis of the 813B introduced in 1983. Again, an Eminence helper woofer was employed. This was a very successful design and led to a very healthy upgrade business for UREI in converting 813A’s to 813B’s. The 815 was also introduced at this time which was a monster monitor that contained two Eminence helper woofers for a total of 3-15” drivers.
During the development of the 813B, there was a very interesting problem with the production 813A. All of the sudden, new 604’s exhibited a deep, narrow hole in their response at 3 kHz. A phone call to Altec established that the long known issue of the spiked midrange response had finally been addressed by a new engineer and a design change was made without informing their customers. UREI addressed this new development by substituting closed-cell foam of the same color as the original open-cell foam in the resonating holes, which disabled the resonators without changing the product cosmeticsIn the early 80’s, Bill Putam’s wife died and he began to lose heart in the business. Harman International expressed interest in the firm and UREI was sold in late 1983 to become a division of JBLpro. Dean Austin moved over to JBL and became responsible for the ongoing design of UREI monitors. In 1984, the 813C was introduced as an all JBL product. It used a new coaxial called the 801 and replaced the Eminence helper woofer with the 2215H (pro equivalent of the LE15). This was the most successful 813 yet and replaced the 815B as well since it had higher output than that 3 driver system. Dean went on to design the very successful 12” 809 which was the last UREI monitor that was sold when Harman International discontinued the brand in the mid 1990’s
Commented by Roberto at 2008-06-18 21:52 x
urei かっこいいですね! 真似っこしてミニ版を作ってみたいです(笑)
確かネットワークに特殊な位相補正技術が使われていたとか...
ところで、ダブルウーハーのエンクロージャーは一体なんでしょうかね?
全然違う特性のユニットだと思うのですが。
Commented by kiirojbl at 2008-06-18 22:46
あれっ?
箱の中は当然仕切られているのではなかったかしら…
考えてみると813、813A、813Bについては確認してないです。
http://www.jblproservice.com/pdf/UREI%20Time%20Align%20Series/813C-L,R.pdf
Commented by darda95_215 at 2008-06-19 17:19
懐かしいなぁ、使ってました 813A。
仕切りは無かったっす。
モニターのクセになんでも自己流で鳴らしてしまう頑固なヤツでした。
ハマれば無敵なほど魅力的、JBLほどの融通性は無くてALTECの血の方が濃いように感じてました。
ネットワークにタイムアライメントとか言うわりに電球とか使われていて面白かったです。
信号がフィラメント通るんだもん、SPケーブルなんざなんでもええよね w
Commented by kiirojbl at 2008-06-19 19:22
813A、箱の仕切りはなかったですか。
うれしいです、そういう構造。
スピーカー、理屈じゃないですよね。
自己流で鳴らしてしまう、ってこれもうれしいですね。
スピーカーってそのぐらい主張が欲しい。
じゃないと、こだわっている意味がないですもん。
それがALTECの音ならなおさらいい。
ALTECって恐ろしいほどの魅力を感じます。
聴いてみたいなぁ…
電球をネットワークに使うのは知ってましたが、UREIもそうだったんですか。
というかもしかしたらUREIが最初だった?
貴重な情報として覚えておきますです。
Commented by Roberto at 2008-06-20 09:29 x
仕切りはないのですね! ダクトが1個なのでそうかな〜と思っていました。面白いですね。 エッジが硬いユニットだから問題ないのでしょうね。
電球は、リミッタですね? せっかくだから外からピカピカ見えたら楽しいのに!
Commented by kiirojbl at 2008-06-20 14:15
813Aは仕切りなし、813Cは仕切りありということが分かっていますので、あとはオリジナルの813と813Bですね。
http://www.jblproservice.com/pdf/UREI%20Time%20Align%20Series/813C-L,R.pdf
Commented by old_style_photo at 2008-07-10 08:04 x
うちの813には仕切りがありますね。鳴らすのにひと苦労でした。
Commented by old_style_photo at 2008-07-10 08:06 x
こんな感じで使っています。
Commented by kiirojbl at 2008-07-10 12:00
お使いになっているのは813Aでしょうか、それとも813Bでしょうか?
Commented by old_style_photo at 2008-07-10 12:31 x
たぶんAだと思うのですが。
altec604-Kが使用されているタイプです。
Commented by kiirojbl at 2008-07-10 12:49
貴重な情報、ありがとうございます。
604-8Kですと、813Aですね。
だーださんの813Aは仕切りなし、old styleさんの813Aは仕切りあり・・・
う〜む、謎が深まってまいりました。面白いですね。
Commented by old_style_photo at 2008-07-10 12:56 x
仕切りはありますが密閉ではありませんよ。
バスレフのような構造になっています。
こちらこそよろしくお願い致します。
Commented by old_style_photo at 2008-07-10 15:26 x
入手当初のあまり鳴りがよくなかったのでネットワークをオリジナルに基づき作り直しました。
http://kiirojbl.exblog.jp/9070201/
▲△▽▼
次のSPは Urei 813 スタジオモニター 2009年01月25日
専務用の次のSPは 「Urei 813 スタジオモニター」 にしました。
アルテックの604系のユニットとJBLのウーハーで構成されています。
ブルーのホーンがアクセントですね。
既に604系では604-8Gで#614や#620AをTrail仕様にして、その実力を十二分に確認しています。モニターSPの中で「普通に使える」SPとしてALTEC 604系のSPユニットは非常に素晴らしいソノリティを持っています。
一般的なモニターSPと違って「削られた音」が ほとんどないユニットですので非常に楽しみです。
パワーアンプも2種、Trail仕様の「化け物クラス」のアンプを用意しています。
Urei813、いいですね。
昔、MJ(無線と実験)を愛読していまして、(今はしていませんが)表紙になっていたのが今でも鮮明に覚えています。
部屋が広ければ、一度は使ってみたいのですが、多分、無理でしょう。せめて、620とかは使ってみたいです。(中学くらいから憬れています。)
byいたちょう at2009-01-25 11:01
604系のSPは大変素晴らしいサウンドを聴かせてくれます。
自分の気に入るレベルまで追い込んでみたいと思っています。
byしき at2009-01-25 11:10
前日記(レス禁止で(-_-;))で
「モニターSPを探していま〜〜す!」
ってあったので 気になっていたのですが・・・
早ッ!! ウ〜〜レイ(Urei)になったのですね。 懐かし〜〜いです。 モチロン使った事もありませんし ホンモノを見た事があるかも今となっては・・・?? 記憶にアリマセン。
当時は スタジオモニターが 流行って いましたよねェ〜〜
ウ〜〜レイに ガウス タンノイ ATC アルテック そして JBL。
憧れですよね。
ウチには やっとの思いで 4344を入れた思い出があります。 6畳間に押し込んでの使用でしたが 降り注ぎ 浴びせ掛けられる様な音のシャワーに 満喫していましたね。 多分・・・ アレでは4344の良さは聴き出せていなかったと思いますが 当時は当時で楽しんでいたのですから まァ− よし! でしょうかネ。
今は部屋も広くなりましたので 大型のモニターSPの導入を企んでおります。 企むのはタダですからネ (^_^)v
JBLやTANNOY ウエストレイク・・・
今一度 アノ 浴びせ掛ける様な 音のシャワーに浸りた〜〜い。
byアコスの住人 at2009-01-25 13:26
SP遍歴を繰り返した挙句、メーカーオリジナルを基本にSPユニットの変更や追加で自分好みのSPを作っています。
ALTECの604系のユニットの潜在能力が非常に高く、これを使わない手はないと思いました。
Urei 813 を自家薬籠中の玉に仕上げたいと思っています。
byしき at2009-01-25 13:52
なるほど、ウーレイですか これは気付きませんでした。
確かに、しきさんのこれまでの方向ときっちり一致しますね。
byたくみ@深川 at2009-01-25 19:47
JBLは既に3セットの大型システムを持っていますので次はALTECと思い614や620Aを使ってきましたが、良い所と欲しい所を考えるとウーレイが良いと思いました。
一生付き合えるSPと考えるとそれなりに しっかりしたSPユニットが必要です。
既にJBLとALTECのユニットの「潜在能力」の高さを感じていますので期待を裏切らないと思います。 結構大きな箱ですので置き場所も大変です。
byしき at2009-01-25 20:13
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090125/9763/
Urei 813 の音出し 2009/02/01
早速ユニットを組み付けて前オーナーさん手作りのネットワークで「音出し確認」です。
とにかくSPの高さが180cm有りますので「異常な高さ」です。前オーナーさんはALTEC A4 を導入されるためにこのUREI を手放されたとの事ですので相当大きいお部屋でしかも「大音量」でドライブされていたようです。
ともかく「音出し確認」は無事に完了しました。スケール感の大きい再生音でパワーを入れれば入れるだけ「鳴り」が良くなってきます。
「音の空気感」に独特のスケールと雰囲気を持っています。前オーナーさん手作りのネットワークはOILコンデンサー等が宙ぶらりんなので後日対策が必要ですが、なかなか良い部品が使って有り、このサウンドの源かも知れません。
ただ、自分が作り上げたRCA箱システムと比べると「豪放さ」は有るものの、「音の粗さ」も相当ありますので、あちこちに手を入れて行かないと「専務宅」で使えません。
単純に第一チェックで
1)SPスタンドの新規作成・・・・高さと安全・音質対策
2)ネットワークのユニット化・・・ネットワークの完成(フィルムコンデンサー交換)
3)低域ウーハーのユニット交換・・・416-8Bに交換予定(ノーブランドウーハー交換)
4)高域にピラミッドツィーターの追加・・・高域の伸びと音数改善
5)SP内部配線、ネットワーク配線と各SP端子の交換・・・音質改善
を対策したいと考えています。
しばらくはこのままで聴きながら一つ一つ確実にグレードアップと使い勝手をよくしていきたいと思っています。
コメント
d4studio さん この度はありがとうございました。
ユニットと箱代だけでもこの価格は安かったと思っています。
付属のネットワークには疑問を持っていまして、今回いただいたネットワークの様な物を「特注」で作ろうかと考えていたぐらいです。
ネットワークの仕上げでこのシステムのサウンドが決まります。
現状でも「合格点」が出せるようなサウンドが出ています。非常に満足しています。
でも「大きい」ですね。
投稿 トレイル | 2009/02/02 10:46
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c2c188777dd340c80fe09bc0c6a8beda
UREI 813 のサウンド 2009/02/03
UREI 813 のサウンドは「非常に魅力的なサウンド」です。
JBLの3大ホーンシステムとは随分と変わった「雰囲気」が有ります。
まだ「音質改善対策」は一切やっていません。音は比較すれば「粗い」のでしょうが「豪放なサウンド」は非常に魅力的な部分を持っています。多分オイルコンを使った手製のネットワークがなせるサウンドかもしれません。515Bのウーハーを使ったときのサウンドに似ていますね。
コメント
ネットワークいろいろ試してみて下さい。自分なりに試行錯誤して作り上げた音です。50年代のjazzを聴く設定になっています。604でここまで太い音が出るのはなかなか無いと思いますよ(笑)
投稿 d4studio | 2009/02/04 02:19
今出ているサウンドは良質なネットワークによって出ているサウンドだと思います。
どう表現すればいいのでしょうか?「うねるような音楽が表現される」様で、こんな響きのサウンドは初めてです。
非常に気に入っています。
投稿 トレイル | 2009/02/04 10:33
https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090204/9969/
UREI 813 にOLD N1200 ネットワークの組み合わせ 2009/02/10
昨夜は早くから寝て12時間爆睡していました。
出かける前に UREI 813 用にもう一つネットワーク(JBL N1200)を手配していましたので1昨日入荷していました。
付属のオイルコンを使ったネットワークと違いJBL N1200のサウンドは「カチッ」とした質感で、ALTECとJBLの違いがはっきりと出ています。どちらが良いと云うのではなく「表現を変える」事が出来るitemとして使って行きたいと思っています。
オイルコンを使ったサウンドは「豪快で音楽を大きな河の流れの様に」聴く事が出来ます。一方JBLのN 1200を使ったサウンドは本来の「スタジオモニター」の様な切れ込みと粒立ちを感じさせるサウンドです。どちらも私には素晴らしいサウンドを予感させてくれます。
まだ今週はUREI 813 に手を付ける事が出来ませんが、着々と注文していた部品が入荷しています。
来週には「専用トレール」が出来上がって来ますので、それからすぐに手を付ける予定でいます。取りあえずはN 1200を使ったシステムとして作り上げます。オイルコンのネットワークは部品を固定する部品を入手しないと安心して使えません。またこのネットワークには上品な「専用木箱」を作る予定です。
写真でも判るように後ろのRCAシステムがUREIの陰に隠れて全く見えなくなっています。180cmの高さでは、立って聴かないといけません。
コメント
urei813はレコーディングスタジオ用に作られたものでかなり高い位置から上部を前にたおしたレイアウトを基本としているようです。それに習って高くしていました。
投稿 d4studio | 2009/02/11 23:23
専務の自宅で使う予定なので高さをSP上面で120cmにします。その上にピラミッドのリボンツィーターを追加して使う予定です。
オイルコンのネットワークも配線を替えていろいろ試していますが、d4studioさんのオリジナルが一番良さそうです。
回路が決まり次第「固定化」します。木箱の設計と、サランネットの設計をしないといけません。なにせ、専務宅には「遊び盛り」の幼児が2人もいますので防御しないとホーンを折られてしまいます。
投稿 トレイル | 2009/02/11 23:47
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/855962b9d22c949c09b310434eedbb7d
UREI813 の進捗 2009/02/13
今日はN1200の音質対策を実施しました。「音質対策」と云っても大したことは出来ませんが、「鉛半田」を「鉛レス半田」に一部を入れ替えました。本当は全部したいのですが半田こてが入りません。
これだけでも結構な音質改善になります。
またオイルコンを使ったネットワークの配線変更で実験をして見ました(シンプル化)が、やはり部品点数が多いほど「深み」や「コク」が出るようで、元の状態が一番良さそうだと云う事になりました。
コメント
ネットワークの部品点数が多い方が深みやコクが出る・・・というのは興味深いです。
byヒジヤン at2009-02-13 19:46
ネットワークもアンプも「シンプルだから良い」とはいえない部分が有ります。ケーブルも同じです。
「音楽の味」は「料理の味」とそっくりです。
一つの商品の中に「良い音の素材を沢山入れた」ものはなめらかで音数が多くて、力感も良くて、「うま味」が有るのです。
byしき at2009-02-13 20:41
「シンプル イズ ベスト」理論はどうしたのでしょうか。
byヒジヤン at2009-02-13 20:49
短絡した考え方の「シンプル イズ ベスト」ではまろやかさが出ませんね。
機器の数は出来るだけ少ない方が良いのですが、その中身は豊富な良い素材が使ってあることが必要です。
byしき at2009-02-13 21:07
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090213/
UREI813 の改造着手 2009/02/14
R305 が出て行きましたので少しスペースが出来ました。トレールの入荷も日取りが確定しましたので、懸案の「改造」に取り掛かりました。
まずは背の高いスタンドから降ろして仮置き用のトレールに載せました。そしてユニットを取り外しています。
ウーハーユニットが下に来るように箱を上下逆に向きを変えました。内部配線材には「ルシファー」を使います。
裏面のSP端子を付ける処が塗装されていませんでしたのでブラックに塗装しています。
内部の桟の入り方です。内部は2分割されていると思っていましたが、グラスウールで仕切ってあるだけの簡単な構造です。
取り外したユニット達です。単純に2つのユニットだけですのでシンプルです。
ダイアフラムも開けて見ました。ダイアフラムも「ラディアン」に交換してあるそうで、配線も交換してありました。
ここら辺も「音質改善対策」の重要な部分です。
ネットワークは今回はJBL N1200 を使う事にしました。このネットワークをBOXの中に入れて固定化させて使います。
ユニットは「対策中」です。明日にはすべて組み上がる予定です。
https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090214/
UREI813 の音質改善対策完了 2009/02/15
Urei81326_2 ウーレイ(UREI)813のSPの「音質改善対策」が完了しました。まだ鳴らし始めたばかりなので、各部の馴染みが進んでいませんのでかなりピーキーな音が出ていますが、少しづつまろやかに変化しています。
対策内容は
1)SP端子の設置(購入時点では付いていなかった)
2)ネットワークをJBL N1200 に変更。
3)内部配線を「ルシファーケーブル」でやり直し。
4)各ユニット毎に半田の入れ替えやケーブル材の入れ替えを実施。
等です。何せ配線が太く巨大ですのでその取り回しや強度が強い為に端子をへし折ったりとトラブルが有りましたが何とか完成に至りました。
1st印象は「低域の分解能と量感は十分、中高音はまだ馴染みを待つしかない」でした。かなり「吠え」ましたね。
明後日には専用トレールが来ますので、その頃までにはかなりエージングが進むと思います。とにかくN1200がふん詰まっています。いきなり今まで扱った事のない「情報量」が来ていますので時間が必要です。
コメント
ネットワーク内臓の「普通のSP」の形態にまとめました。
家庭用で使いますのでこちらの方がシンプルで使いやすいと思います。
後は専用トレールの入荷とサランネットの作成です。
音質は今でも申し分ないサウンドになっています。
投稿 トレイル | 2009/02/16 10:27
https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090215/10224/
UREI813 のその後 2009/03/01
Urei8131_2 UREI813も最終形態にして鳴らし込みを続けて来ました。
約2週間になります。
ネットワークのエージングもようやく完了して来たみたいで
まろやかなサウンドになって来ています。
現在の実力は後ろのRCA箱システムと遜色ないサウンドを奏でています。
部屋に入った瞬間どちらが鳴っているのか判りません。
UREI813のサウンドは低音域の豊かさと伸びきった高域になります。
単体では高域は伸びていませんのでピラミッドのツィーターに負う処が大きいのですが、つながりが良いので違和感を感じません。
反応の軽さと音の厚みとレンジの広さとウォームな質感で期待通りになりました。
大音量再生から小音量再生まで幅広く使えます。
後はサランネットが出来て来るのを待つだけです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dce33e17dd7edd39c4058ff8585c70c0/?st=1
UREI#813Bシステムの変貌 2010/06/09
今日は午後から専務宅のUREI#813Bシステムのサウンドを聴きに行きました。前回3月に行っていますがその時との違いは「正規品パワータップ」の導入前後と云う事になります。
先月「正規品パワータップ」(100V/1000W・117V/500W仕様)を導入してサウンドが「激変」したとの報告を受けていましたが、「ダブル 604系ユニット化」も頭の中にイメージを描いていますので、その必要性もチェックしたかったのです。
いつも良く聴く「ジェットストリーム」でポール・モーリアの曲をかけてもらいましたが「ビックリ」致しました。「激変」しています。
前回はやたらと低域が出しゃばっていましたが「バランスの良い事」と「音の厚みの増大」、「音色の艶やかさ・美しさ」、「音数のビックリするくらいの増加」等が直ぐに判ります。ちなみにプリアンプのC40のイコライザーは全て「ノーマル」ポジションです。
電源タップを「パワータップ正規品」に交換しただけで大幅なグレードアップとバランスの良さ、音色の美しさを手に入れています。聴取位置が若干近いのですが「うるささ」をほとんど感じません。小音量から大音量まで使えます。
UREI#813BのSPシステムに「ダブル 604系ユニット化」は必要ないと結論しました。想像以上の変貌ぶりでした。
自宅のSP707Jシステムはまだ100Vラインが試作品パワータップです。これを早く交換したくなります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7e122d9d474229a1ed195a3f76cae713
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c22
17. 木枯し紋次郎[289] ltiMzYK1luSOn5hZ 2020年8月24日 14:03:15 : 8UBL2ddb1A : SVkueVZoNXZJSGM=[8]
『の』次郎はまた強盗トラベルネタか。
ところで、『の』次郎はアベノマスクを愛用しているのかね?
否、一度でも使ったことがあるのかね〜?
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c17
23. 2020年8月24日 14:03:46 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[21]
[3490] ドン・コルレオーネ [関東] 2005/10/27(Thu) 08:59
アメリカの通信線は、恐ろしく長いので電圧がドロップします。
これを防ぐには、ラインブースターといわれる電圧増幅をします。
通常長距離の場合は2A3、若しくは300Bの後でラインブースターを使います。これはベル研(昔のATT)の方式です。
ベル研の子会社であるウエスタン・エレクトリック(WE)がトーキーに使いました。
製造1924年、実際の始動は1926年ジャズシンガーです。
これが世に言うWE211とWE−555コンプレッションドライバーです。
[3582] ドン・コルレオーネ[関東] 2005/11/06(Sun) 13:11
今日はコンプレッションとSPの話です。
初期のトーキーの問題はどうして音を均一にするかです。
当時は、映画館というよりは劇場です。
スクリーンの前と後で音の大きさが違うのはお客様が大変です。音源から遠くまであまり変わらないことです。
此処に遠くへ音を押し出すというコンプレッションと言う方式が開発されました。後にシネラマ用として開発されたボイスオブシアター(A−7)も遠くへ音を押し出すタイプです。
これは大成功しました。当時は高性能な磁石が無かったのでコンプレッションドライバーはフィールドタイプです。
エジソンのお陰で?スピーカーが作れなかったウエストレックスとしては結果的に映画のトーキーシステムを90%握る事になります。
これから20年後にランシングがアルニコのパーマネントSPを開発します。
[3653] k5 [京都] 2005/11/16(Wed) 10:50
ウーレイって、アルテック604をチューンしたSPを売っていた会社ですよね。
元オンキョー、現タイムドメインの由井さんによるとホーンとネットワークがセットになったキットも売っていたそうです。取り付け説明書には、
「604のホーンを金槌(木槌か?)で殴って折れ」
という説明があったそうで、当時高価だった604のホーンを折るというのに驚いたそうです。ウーレイのキットは位相と時間軸補正をオリジナルより正確にやるらしく、それが由井さんのポリシー(タイムドメイン)のベースになっていると言うことでした。
[3654] ドン・コルレオーネ[関東] 2005/11/16(Wed) 11:57
少し解説を入れますと
813Aがアルテック604で
813Bが、JBLユニットです。
現在もurei社はミキサーでは世界一らしいです。
元々フランクシナトラ専用のミキサー技術者だったららしいですが評判が良くて会社を作ったそうです。
604は、ランシングがアルテックをやめてJBLをつくりフィールドコイルからパーマネント(アルニコ)の1940年(この世に生を同時に受ける)に作ったスピーカーの傑作ですね。
現在でもこれ以上のSPは、出てこないそうです。
アルテックといいJBLといい一人の天才が後世に名を残すなんて凄いですね。
実は今日そのureiの中古が出てきたそうです。
25年立ってもう一度同じスピーカーを買うとはね。
[3653] k5 [京都] 2005/11/
>元々フランクシナトラ専用のミキサー技術者
キャピトル時代のシナトラの録音はいいですよね。特に初期のモノラル録音である、In the wee small hours とか Where are you ? なんかは大好きです。
もちろん、N.リドルやG.ジェンキンスなどの名アレンジャーあってのことですが。
>アルテックといいJBLといい一人の天才が後世に名を残すなんて
たしか、8インチのD208もそうでしたよね。
JBLもランシング路線からロカンシー路線になると途端にポリシーが変わります。
応答性から直線性、ユニットに例えるならD208からLE8Tと言うところでしょうか。
そういう意味ではランシング路線を継承したのはALTECですね。
ところで、このHPはご存じですよね?
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/
http://homepage2.nifty.com/HInoue/Don.htm
UREI 813A
Urei 813A Monitor Speakers
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c23
24. 2020年8月24日 14:07:02 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[22]
アルテック・ランシング 604 シリーズ
1944年に(604E)を発売を開始して以来(604−8G)、(604−8H)、(604−8K)、(604−HPLN)、(904−8A)、(604−16X)、(604−168X)にいたるまで、アルテック・ランシングは一貫したポリシーに従って(604シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ)を製造し続けてきました。
604 モニタ シリーズ 604E
高域も低域も(16 オーム)の製品です。
クロスオーバーが一緒に出荷されていました。
604 シリーズ デュプレック ス(DuplexR)ラウドスピーカを代表する製品です。
未だに多くのレコーディング・スタ ディオで標準モニターとして使われています。
604−8G
高域も低域も(8 オーム)の製品です。
クロスオーバーが一緒に出荷されていました。
新しい16 インチ フレームの最初の製品である604−8Gはアルテック・ランシングの最初のモニターシステムである604Eにとって変わりました。
ウーレイ(UREI)社のタイム・アライン(Time AlignTM)の最初のバージョンに使われた604は604-8G のOEMバージョンでした。
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c24
- 逮捕した殺人犯名や、被害者名すら報道しない共同ニュース ・・・殺人埼玉で男性刺され死亡、同僚の男逮捕
http://gansokaiketu-jp.com/kaiw-forum2/satujinnadonohanzaiya-jikode-Hanzaiya-Jikowokyuudanshinai-masugomi/KyoudouTushinsha/wforum.cgi?mode=read&no=10&reno=no&oya=10&page=0#10
参照先 : https://this.kiji.is/670465640391935073?c=39550187727945729
埼玉で男性刺され死亡、同僚の男逮捕
埼玉県朝霞市の路上で23日夜、男性会社員(58)が刺され死亡した。県警は24日、現場近くで血の付いた包丁を所持していた同僚の男(48)を銃刀法違反の疑いで逮捕した。殺人容疑でも調べる。
1. 赤かぶ[92949] kNSCqYLU 2020年8月24日 14:07:48 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22794]
https://twitter.com/teruyamatetsu/status/1297357380527640577
・
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html#c1
86. 2020年8月24日 14:08:33 : 97dJoj4mNg : QVR5UXZvLnpTNUE=[2]
わけわからん擁護が連発されてるが、
2019年中の受託政治資金について、報告義務があることを十分承知しておきながら、
その手続きを怠ったので申告期限に遅れ、
その手続きを今からしようと言うのだから、
誰が見ても2019年中の政治資金収支報告書の提出についてはアウト(違法)だろ?
問題は、
A案 それで政党要件剥奪に至る重大事に成るか?
B案 違反者が受刑して政党は存続させ、今から会計監査制度を適用して本年度報告2020年分から正常とするか?
ABどちらなのかという事だけ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/268.html#c86
1. 2020年8月24日 14:09:34 : AUjLr1EJ72 : c2FMZllMTlBVT2s=[725]
結構大切なことなのに、アクセスが少ないのは、表題が大人し過ぎるからかもね。
元記事の表題の後に、(元記事のブログ名)をつければ、(投稿者の煽り文句)は自由につけていいのを知らないのかな。
()を忘れずに。
37. 2020年8月24日 14:09:34 : PLt90N2QE6 : dzdjeERXakxwSW8=[12]
引き際も首相の能力を示すもの!
職務を全うできないなら、辞職すべきだ。
それからしっかり治療に専念すればいい!
自分の会社ならいつまでも名ばかり社長でいいが、国政だからな!
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/282.html#c37
64. 2020年8月24日 14:09:40 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[23]
Vol.1
【B級コレクション】
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
他の人には価値があるとは思えないビールの王冠等を大切に集める人のことを<B級コレクタ>と言うそうです。
私共が取り扱っている業務用スピーカシステムも機能本意に設計をされていて、その外見は大変無骨なものとなっています。
昔一般のお客様のお宅に<A7ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)>をお届けしたことがあるのですが、そのご家庭の奥様は「この汚らしいスピーカは何ですか!すぐ持って帰って下さい」とおっしゃいました。ご主人が少ない小遣いをやりくりしてやっと購入したのに....
業務用音響の仕事を永くされていて、過去に使った音響機器を押し入れの中に集めている方を多く知っていますが、家族の方々はその方にとって愛着があり、業界にとって大切な遺産を<ゴミ>としか理解していない事例を多く見かけます。
このような貴重なコレクションを散逸させずに集めていく作業も業界として必要な時期に来ているのではないでしょうか。
私が今ここに書いている<サウンド与太噺>も大多数の方には興味がわかない<B級読み物>なのかもしれません。
【スピーカのジャンパ・ピン】
スピーカドライバは低域だけでなく高域もマグネットの磁界の中をコイルが通っており、基本的の振動しやすい構造となっています。 <スピーカを移動させる場合>や<スピーカドライバのそばに大きなサウンドを出す音源がある場合>には、コーン紙やダイアフラムが無制限に動いてしまい、時にはマグネットに当たったりすることによってユニットを破壊してしまうこともあります。
シーリングスピーカなども施工をしてから引き渡しをするまで、パワーを入れずに放っておくとコーン紙が垂れ下がってきてしまうことがあります。
これらの損傷を防止するために、スピーカ端子間をショートする処置を施していた時期がありました。 端子をショートしておけばコーン紙やダイアフラムが余計な動きをしなくなります。このショートをするピンを<ジャンパ・ピン>と呼んでいました。
スピーカシステムがマルチ駆動になったり、様々な簡単に脱着が出きるコネクタが普及した結果、スピーカをショート状態にしておく処理が複雑になり、<ジャンパ・ピン>をつけることがなくなってしまったことは残念なことかもしれません。
ただし<ジャンパ・ピン>が付いているスピーカシステム、スピーカユニットでは、パワーアンプをつないで実際に使用するときには必ず<ジャンパ・ピン>が抜けていることを確認して下さい。
<ジャンパ・ピン>をつけたままではパワーアンプが間違いなくショートをしてしまいます。
【BGMとFGM】
空間における音響を分類する言葉として<建築音響(Architectual Acoustics)>と<電気音響(Electrical Acoustics)>が一般的に使われています。
アコースティック(Acoustic)という単語は元来<電気的増幅をしていない音>を意味していますので、私は<電気音響(Electrical Acoustics)>という言葉を使わずに<サウンドシステム>と言い表すようにしています。
<サウンドシステム>といってもその中には様々な種類のシステムが存在します。
<サウンドシステム>が音響の主役となるのは、<サウンドシステム>がないと全くイベントの内容を表現できない<コンサート・システム>、<シネマサウンド・システム>、<ディスコテック・システム>、<ライブハウス・システム>、<アナウンスメント・システム>等があり、このシステムは聞き手を楽しませるという意味を含めて<エンタテイメント・システム>と呼ばれることもあります。
<サウンドシステム>が目立たない黒子の役割をするのは、<スピーチシステム>、<バックグラウンド・ミュージックシステム(BGM)>、<パブリックアドレス・システム>等があります。このシステムは距離減衰によって損なわれた音響エネルギを補強するという意味で<サウンドリンフォースメント・システム(SR)>と呼ばれています。
<SRシステム>は通常サウンドの表現力を要求されないシステムとしてあまり注目されていませんが、そのたどってきた歴史は長くかつ理論的奥行きは大変深いものがあり、<SRシステム>を良く理解していないと<エンタテイメント・システム>を取り扱う場合にも問題が発生した場合の対応が満足にできないことが多くあります。 <バックグラウンド・ミュージックシステム(BGM)>に対応するシステムとして<フォアグラウンド・ミュージックシステム(FGM)>という言葉があります。耳慣れない言葉なのですが主役と黒子をわかりやすく分類する言葉として覚えておくと便利なのではないでしょうか。
小さなピアノバーでピアノやボーカルの再生をする目的で取り付けられたサウンドシステムが<フォアグラウンド・ミュージックシステム(FGM)>というのだそうです。<バックグラウンド・ミュージックシステム(BGM)>の様に黒子のごとく目立たない状態でサウンドが流れているのではなく、小さな空間にもかかわらずサウンドシステムがある故に雰囲気を盛り上げるために用意されたシステムなのです。
<サウンドシステム>を分類するもう一つの方法があります。
<フィードバック(ハウリング)を発生するサウンドシステム>と<フィードバック(ハウリング)を発生させないサウンドシステム>の2種類です。
声が小さいので有名な方がいらっしゃいました。
テレビで座談会をする場合にははっきりと話を聞き取ることが出きるのに講演会で話をする場合には音量を上げることができないために全く話を聞き取れないということがありました。
テレビのスタジオではスピーカを使って拡声をする必要がないために<フィードバック(ハウリング)>が発生しないのです。
サウンドシステムを使う環境でサウンドの出し方が異なる最高の例です。
<サウンドシステム>を設計するプロセスが全く異なることは皆様おわかりのことと思います。
【矛盾】
スピーカシステムを取り付けるスペースが小さいのだが良いサウンドが出るスピーカシステムが欲しいという矛盾だらけの要求が出てきます。
世の中にはシステムコントローラで制御をするコンパクトなスピーカシステムが多く出ていますが、使用しているホーンが小型であるため、<90度>の水平角度をカバーするのに<公称60度>の指向角度を持ったスピーカシステムが3台必要ということになります。 結局<90度>の指向角度を持った比較的大きなスピーカシステムより大きな設置スペースが必要となりシステムを構成する費用も大きなものとなってしまいます。
音速が<秒速340 メートル>という公理が変わらない限りスピーカシステムの大きさを変えることはできないのです。
【500 Hzと2,000 Hz】
アコースタキャド(AcoustaCADD)のシミュレーションをするのに<500 Hzと2,000 Hz>での2パターンを提示しますが、この理由は何故なのでしょうか。
<500 Hz>は男性の音声帯域の中心周波数だからということを言っている方がいらっしゃいました。 <2、000 Hz>は音声明瞭度に一番影響を与える周波数だからではないかという説があります。
どなたか本当の理由を教えて下さい。
【巨人達が地球を闊歩していた頃】
ヒリアード氏達の写真
1938年
MGMスタジオのレコーディングコンソールの前で撮影
後列左がヒリアード氏、右がランシング氏
前列左からベッシー氏、カーリントン氏、後になってアルテックの社長を勤めたワード氏
1989年3月21日にカリフォルニア州サンタナにある自宅で<ジョン・ヒリアード(John K.Hilliard)>氏が亡くなったというあわただしい訃報がたった今私達の耳に入ってきました。
ヒリアード氏はJBLの創始者である<ジェームス・ランシング>氏と一緒に<ダグラス・シラー>氏のために作られた非常に初期のトーキー映画(talking pictures)に携わるために、カリフォルニア州カルバーシティにあった<メトロ-ゴールドウィン・メーヤスタジオ(MGMMetro-Goldwyn-Mayer Studios)>に入りました。
MGMにいた14年間に彼は映画のサウンド(スタジオ、劇場アコースティック、マイクロホン、光学録音、ラウドスピーカ等々)に関するあらゆる面に貢献をしてきました。彼は<映画芸術、映画科学の学会>の研究部会で熱心に活動をしました。
第二次世界大戦が始まると共に、ヒリアード氏はマサチューセッツ工科大学でレーダ開発をするためにマサチューセッツ州ケンブリッジに移りました。
1943年に<ジョージ・カーリントン(Georgr Carrington)>氏は彼と彼のMITの同僚である<ポール・ベネクレッセン(Paul Veneklasen)>氏をこの大戦中にソナー機器を製造していたアルテック・ランシングに雇い入れました。
ヒリアード氏はアルテック・ランシングで高度技術(Advanced engineering)担当の副社長でいました。
彼が直接陣頭指揮をして出来上がった機器は、<ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)ラウドスピーカ>、<精密マイクロホン>、<核爆発衝撃波測定装置>、<マクドネル・ダグラス社の航空機金属疲労音響試験装置>、<ジャイアント・ボイス・システム(Giant Voice)広域屋外音声警報システム用の超ハイパワーラウドスピーカ>そしてそれ以外の多大な面にわたりました。
1946年に彼はアルテック・ランシングにとって優雅で素晴らしいシンボルとして<マエストロ(Maestro)>を提案しました。今日もアルテック・ランシングではこのシンボルマークをカタログの巻頭等に使用しています。
1960年にアルテック・ランシングを離れた後、彼は<テレコミュニケーション>、<地球物理学>そしてそれ以外の課題に取り組むLTV研究センターの役員として迎え入れられました。新たな経歴を意味しただけのLTVを退職して、1976年に彼は音響コンサルタント会社である<ヒリアード&ブリッケン(Hilliard & Bricken)社>を創立しました。 この会社は<建築アコースティック>、<コミュニティ>、<産業で発生する騒音制御>を専門に取り扱いました。彼らはカリフォルニアにおける住宅地の騒音制御に関する法律の創始者であり、タイムディレイ・スペクトロメトリを使った非常に初期のコンサルタントでもありました。<ゴードン・ブリッケン(Gordon Bricken)>氏がサンタナの市長として選出され政治的な経歴を歩み始めたため、会社はその名前を<ヒリアード&アソシエーツ(Hilliard & Associates)>に変更しました。
ヒリアード氏は数年前にカリフォルニア州のオレンジ・カウントリ全体を見渡すことができる丘の上にある家に引退しました。ここは<ドン・デービス(Don Davis)>氏の著書である<ラウドスピーカのエンクロージャの作り方(How to Build Loudspeaker Enclosures)>にも紹介されている彼の家の石造りの暖炉の中に作り込まれた巨大なステレオ・ラウドスピーカを持っていた場所でした。 彼はミネソタ州のセント・ポールにある<ハムリン大学(Hamline University)>から物理学の学位を得ました。そして<ミネソタ大学(University of Minnesota)>で電気工学の勉強を終了しました。
1951年に彼は<ハリウッド大学(Hollywood University)>から名誉博士号を授与されました。
ヒリアード氏は<米国音響学会(Acoustical Society of America)>、<音響技術学会(Audio Engineering Society)>、<映画学会(the Society of Motion Picture)>、<テレビ技術学会(Television Engineers)>そして<電気と電子技術協会(Electrical and Electronics Engineers)>の会員でした。彼は<Eta Kappa Nu>のメンバーでした。
我々がヒリアード氏に1990年の1月と2月に開催されるアルテック・ランシングの<クリニックでの講演>に話をして欲しいと最後に連絡を取ったのは数カ月前でした。彼は快く承諾をしてくれて<ダイレクト・ラジエータタイプのラウドスピーカ>の設計について幾つかの技術的な助言をしてくれました。
彼の貢献は<アルテック・ランシング>、<映画のサウンド>、<サウンド工業界>に対してでした。そしてアコースティック技術を<医学研究>、<聴覚生化学>、<冶金>、<民間防衛>、<地質学>、<ソナー>、<高速道路騒音>そしてそれ以外の用途に応用してきました。
非常に多すぎて書き出すことができないほどです。私達は技術上の問題点を直接かつ実際に解決することができるたびに思い出します。そして彼が信じてきたことについて声を大にして話をしてきたその意志を常に思い出します。
アルテック・ランシングの社内報である<マエストロ(the Maestro):Spring 1989・Volume 3・Number 2>に書かれていたものです。
同じ<マエストロ SUMMER 1988・VOLUME2・NUMBER3>にはワード氏が1988年に開催された春季クリニックに参加された時の記事が出ています。
ワード氏達の写真
ワード氏と談笑する当時のアルテック社長であるデーブ・メリー氏と市場開発担当のテッド・アズル氏
1968年にアルテック・ランシングの社長を退任されたワード氏(Emeritus Alvis A.Ward)がウェスタンエレクトリックに1928年に参加されて60年が経つのをお祝いするために開かれた夕食会で、ワード氏は次のようなスピーチをしました。
今まで施工したパワーアンプについての内容だったのですが、その大きさと重さは今の冷蔵庫ぐらいあったそうです。それは当時使われていた電源が湿式バッテリーであったことに起因するものです。そのパワーアンプは8ワットの出力しかありませんでしたが、60年前には非常にハイパワーなものといわれていました。
【dB SPL】
<dB>というのはサウンドリンフォースメントの仕事の中で、<数量の比率>を説明する場合に広く使われている用語です。
<電力>、<電圧>、<電流>、<音圧(SPL)>等その類似の数値を<dB>を使って常に説明しています。
<dB>で表された数値は常に何かに対する比率を表しています。
<dB>について完全に理解することがサウンド施工者の必須条件となります。
<電圧比率と電流比率>では単純に<dB>を使います。
<音圧レベル比率>では<dB SPL>を使います。<dBu>と<dBm>という単位もある特定の意味を持って使われます。
<dB>と表示するためには単純に<dB>と表示をするのではなく、何の比率を表示するのかということも記載しておかなくてはならないのです。
<dB>と言っても様々な意味があることを覚えておいて下さい。
詳しくは<TECHNICAL LETTER:ログとデシベル>を参照して下さい。
【ペーパー・コンピュータ】
コンピュータやディバイス技術の発達で、音響計算が驚くほど早く正確にできるようになりました。
紙でできた音響計算尺 <ペーパー・コンピュータ>というのは紙でできた音響計算尺なのですが、ラウドスピーカの能率にカーソルを合わせるとラウドスピーカに掛けた電力によって得られる音圧や、距離が離れた場所にいる聞き手の位置での音圧を簡単に求めることができるようになっています。 アルテック・ランシングが出している<ペーパー・コンピュータ>には<INVERSE SQUARE LAW CALUCULATOR(逆二乗法則計算機)>という副題が付いており、現行の<ペーパー・コンピュータ>の裏面には<バリインテンスホーン>のカバーエリアが計算できる機能まで付いています。
【クレームの効用】
解りきったことかもしれないが、一般的に「クレーム」というのは製品そのものやそれを製造するメーカ、販売をする販売店などに対して、製品の故障など何らかの理由によりお客様が腹を立てている状態を示しています。
私共がこういう言い方をすると怒られるかもしれないが、仕事をしているとお客様からのクレームはつきものです。私共のように機器そのものを扱っていると、日常の修理やメンテナンス業務、技術者の確保と育成、補修部品や機材の確保は会社の中でも非常に重要なパートであり、クレームの発生を少なくしかつ会社の信用を支えるためには不可欠なことなのです。
一般の電気製品は、製造完了後一定期間補修部品を保有すればよいことになってはいるが、プロ機器の場合には補修部品がなくなったからといって、システムの中でその部分だけをおいそれと新品と交換できないケースも多く、私共もなかなか「もう寿命ですから使うことはできません」という言い方はできません。
私共の会社のパーツストックを見ると、中には40年前に既に製造中止となった製品の補修パーツまである。
確かにスピーカやパワ−アンプなどは条件さえよければ半永久的に動き続けると思われるものもあるし、映画館のスクリーンの裏に設置されたスピーカシステムなどは低域スピーカの半分がネズミに喰いちぎられてもサウンドを出しているものもあります。また私共の古いカタログだけでしか見たことのない製品が実際に修理品として持ち込まれることもあります。
製品を売る側から見れば「末永くご愛用いただきたい」というのは一つの本音であります。長期にわたり過酷な使用条件のプロの現場で大きなトラブルも起こさずに使用され続けるというのは、その製品のステイタスを高める実績となり、自分の扱う商品に対する自信にもなります。
過去に自分が販売をした機器が現在も元気で働いており、お客様もそれに満足をしていただいている現状に出会うのは、仕事をしていて感じる喜びの一つであります。
一方、商売をする立場としては当然新規の注文が欲しいわけで、もう一つの本音は「こいつ、もういい加減に往生してくれないかな」ということにもなります。
部品や素材の進歩によって現在の音響機器は性能面だけではなく信頼性の面でも10年前、20年前に比べて進歩して壊れ難くなってきているのは事実です。チタンや炭素繊維等の新素材に限らず、スピーカの振動計を組み立てる際に使用される接着剤の改良一つを取ってみても、スピーカの耐久性を向上させるために非常に大きな役割を果たしているのです。 しかし<機械>であることには変わりがなく、そっけない言い方をすれば「形あるものはいつか壊れて当たり前」の状態は変わっていない。
プロオーディオ機器は定格の限界を超えた場合の安全性を高めるために、民生用の機器よりも大きな余裕度(ヘッドルーム)を持たせたり機器自身や接続される他の機器を保護するための回路を備えていることが多いが、もう一方では{故障をする}ことも前提に設計されなくてはならない。
<電子回路のモデュール化>や、<二重電源供給>、<スピーカ振動板のアッセンブリ化>など故障を起こしたとしても迅速に復帰できる構造が必要である。
この会社働き始めて間もなくある先輩から「クレームは最大の営業チャンス」と教わった。新人として働き始めた頃はカンカンに怒っているお客様のクレームに対応をするのはとても気の重い仕事でした。しかしお客様に現状を理解していただき、最善の方法で迅速に対処するためには結局その製品にとって<都合の悪い>ことであっても本当のことをお話しして納得していただくしかないという局面を少なからず体験した結果、一度クレームを処理したお客様との関係はそれ以前と比べて本音でなんでも言える良い関係が築け、その結果それ以前よりもスムーズな商売ができると言うことが解りました。
自分の立場で考えても<クレームを出す>という状態はなす術もなく本当に困っている状況であり、相手先の担当者に対してついきつい言葉で電話をしてしまったりするが、やはりメーカからのヘルプを本当に必要としているときなのです。
クレームにならないケース、通常通りの修理と事務処理だけがおこなわれる場合には、お客様の意志や苦情が正確にメーカに対して伝わらないこともあります。
時にはお客様はその製品を見限ってしまう場合もあります。
これはメーカにとってはクレームよりもこわい話になります。
クレームをつけることによって、メーカとユーザ間の意思疎通は間違いなく活性化され、やがて協力関係が出来上がってくるのです。
このような関係はお互いにとって日々の仕事を助ける財産となることでしょう。
[牧田 滋夫 著]
【レベル・フロウチャート】
フローチャート図 サウンドシステムの設計ならびに施工が終わってしまった後で、サウンドシステム全体のノイズが多いので何とか対策ができないかという話をよく聞きます。
このような問題が発生することをあらかじめ予測するために<レベル・フロウチャート>という考え方があります。 ミキシングコンソールの入力と出力の間のレベル変化をフロウチャートにしてカタログに掲載しているメーカもありますが、ほとんどの資料では見たこともありません。
サウンドシステムの<S/N値>を最良の条件に設定するには、ラウドスピーカからシステムの逆向きにレベルの流れを書いていき、パワーアンプ、プロセッシング機器、ミキシングコンソールのレベルを決定していけばよいのです。
アルテック・ランシングは<レベル・フうロチャート>を記入していくことができる製図用紙まで用意していました。
詳細については弊社サウンドシステム資料集内の<サウンドシステムに必要な設備、その基本的な考え方>を参照して下さい。
【リアメンテ】
サウンドシステムでラウドスピーカを使う場合に検討を加える要素として<十分な音圧を確保できるのか>、<聞き手全体に均等な音圧をサービスできるのか>、<明瞭度を確保できるのか>という項目がありますが、もう一つ大事なことはラウドスピーカが壊れた場合に迅速かつ楽にメンテナンスができるのかということについても考えておかなくてはなりません。 特にプロセニアムスピーカシステムに使われているラウドスピーカは、キャットウォークの前に取り付けられていることが多く、メンテナンスをウラドスピーカの後方からおこなわなくてはならないことが多いのではないでしょうか。
従ってラウドスピーカの後方からメンテナンスできる<リアメンテ>の構造になっている製品を使ったほうが保守性能が高いということになるのです。
アルテック・ランシングの一部の製品を除いて固定設備で使う場合の保守作業を考慮して<リアメンテ>に対応できる構造となっています。
【アカデミー特性】
島田 保氏からのお手紙
映画の歴史の中で一つの重要な出来事があります。
それは<映画サウンドの録音時と再生時の周波数特性を規定した>ことです
現在は<ISO 2969 屋内劇場の電気音響特性>という規格に基づいて録音特性と再生特性が決められています。
1936年各製造会社によって製造されているシアターサウンドシステムを調べ、電気特性規格(音響特性ではありません)を作ることを始めました。その調査の基準となる<シアターサウンドフィルム>と<周波数フィルム>が作られました。
このフィルムを持ってアメリカ国内の主な劇場を調査し、1938年に推賞規格を発表しました。その後も調査を続け、1948年に<Motion Picture Research Council Inc.>から<Technical Bulletin:技術公報>が発行されています。
これが通常<アカデミーカーブ>と呼ばれているものです。
参考までにこの時調査されたスピーカシステムの概要を書いておきます。
ここに記載している最大入力は当時の素材を使用したデータです。
( 資料提供 島田 保氏、佐々木 氏)
アルテック・ランシング(電磁石型) 1948年2月に完成
アルテック・ランシング(電磁石型)表
アルテック・ランシング ボイスオブシアター・システム 1948年2月に完成
アルテック・ランシング ボイスオブシアター・システム表
アルテック・ランシング ボイスオブシアター・システム
シンプレックス・フォスターシステム 1948年2月に完成
シンプレックス・フォスターシステム表
当時の映画館の工事風景
電磁石型
永久磁石型
ミラフォシステム
ミラーフォニック・システムの写真。 マルチセルラホーンについては後で説明。
ウーハが剥き出しで付いていることが分かる。
【LPレコードの回転数】
LPレコードの回転数は<33-1/3 rpm>と決まっています。この回転数に決められた経緯は以下の通りです。
映画のサウンドクォリティを改善していく努力の中で、フィルムに同期させてレコードをかけるという試みがなされたことがあります。
この方式を<フォトフォン>と呼ぶのですが、この際にフィルムと同期を取るために決められた回転数が<33-1/3 rmp>なのです。
<フォトフォン>ではレコードを内側からかけて外側で終わることになっていました。CDの方式と同じであることに興味を感じます。
与太の会会員の島田 保氏からのお話
映画サウンドとレコード円盤
バイタホン方式 バイタホン方式の映写機
1927年にワーナー映画<ジャズシンガー>で採用された方式は、<バイタフォン方式>と呼ばれています。
これ以前には、エジソンが発明をしたシリンダー式録音機を使用して<キネトフォン>と呼ばれていました。
その他に<クロノフォン>、<バイオフォン>、<カメラフォン>、<シネフォン>等と呼ばれるものがあったようです。
いずれにしましても<シリンダー方式>では量産が難しいので、1923年にベル研究所において<エレクトロ・マグネチックディスクカッター>が発明され、これを使用して<バイタフォン>が完成しました。
<シリンダー方式>、<円盤方式>のいずれもフィルムをかけた映写機と同期を取ることが大変な作業で、機械的に連結されていたようです。
しかしサウンドボックス方式の場合、再生機をステージフロントに置くことになります。(この頃はまだサウンドスクリーンはありませんでした)
映写された画面を見ながら同期をとったようですが、大変であったことと思います。
<バイタフォン方式>の場合は<WE-4Aオイルダンプ・ピックアップ>が完成していましたが、やはり同期をとるのは大変な作業であったようです。
もちろん<真空管>、<増幅器>、<スピーカシステム>は全てそろっていました。 同期システム33-1/3回転の元になった同期システム
円盤の回転速度ですが、<33 1/3 r.p.m>に決められたのは、映写機と機械的に接続をするにはこの時期の標準であった<78 r.p.m>では早すぎて様々な問題があったこと、そして1巻分のフィルムの長さに対応できること等が考慮されて決められました。
この回転数が決められたときに映写機のコマ送り速度が<24 コマ/秒>に決められました。円盤は<12 インチ>と<16 インチ>の2種類が用意されフィルムの長さに対応されて使われました。
円盤再生機には<サウンドボックス方式>と<マグネチック・ピックアップ方式>の2種類が使われたようです。
博物館で展示されていたものを見たことがありますが、両方の方式のものが展示されていました。
またトーンアームは<16 インチ円盤>に対応するためか、長いアームが使用されていました。
<16 インチの円盤>を使用すると<30分近く>の録音ができることになりますが、このような長い時間にわたって再生をする再生針はどのようなものだったのでしょうか?
再生針の磨耗と音質の問題を解決する一つの手段として円盤の内側から外側に向かって再生をする方法がとられていましたが、<30分以上>の再生をするのは無理であると思います。
再生針も特殊なものを使用したと聞いていますが、円盤も<20回>の使用が限界で、使用する度に円盤にマークをするようになっています。
この翌年の1928年には現在使われているような光学式録音機が<RCAフォトフォン社>によって、続いて<ウェスタン・エレクトリック社(ERPI)>によって開発され完成されました。
その結果上映用フィルムの製作ができるようになり、順次光学方式に変わっていきます。
それ以前にあった光学録音機は<SOUND ON FILM 方式>ではありませんでした。過渡期には光学録音されたものを円盤に変換し、両方が使われていました。
【LPレコード】
円盤型蓄音機 ← 円盤型蓄音機
円盤型の再生装置が出てきて一番のネックは演奏時間の短さでした。
ダブル・ディスク ← ダブル・ディスク・レコード
78回転のレコードも始めは垂直方向にカッティングされていたために、盤が厚いにもかかわらず片面にしかカッティングがされていませんでした。
カッティングが水平方向にできるようになると、盤の両面に溝が彫られダブル・ディスク・レコードという名前で広告がされました。
この項目は写真がいっぱいあるので少しゆったりとスペースをとりましょう。
手に持っているLPと同じ 次にLPレコードが出たことは再生の歴史にとって画期的なことでした。音質の向上だけではなく、長い時間音楽を楽しむことができたのです。上の写真は脇においてあるSPレコードの内容が手に持っているLPと同じだというコマーシャルです。
カッティング風景 左の写真はLPレコードのカッティング風景です。
【ソノシート】
ソノシートというものがあったことを知っている方は少ないかもしれません。レコードよりは貧弱なものでしたが、雑誌の付録に付いていたり、<アサヒソノラマ>などという週刊誌(月刊誌だったかもしれません)も発行されていたり、安く手軽に手にはいるために子供心にも楽しみだった頃がありました。
ソノシートは<33 1/3 回転>で使うようになっていましたが、<16 回転>で聞くことができる製品もあったようです。
実際に現物は見たことはないのですがどなたかその点に詳しい方はいらっしゃいませんでしょうか。 八幡 泰彦氏から次のような話がありました。
<16 回転>のレコードは、車で音楽を聴くために開発されたとのことです。
今のカーステレオの始めなのですが、レコード盤の大きさは現在のCD位の大きさであったとのことでした。
結果は大変惨めなもので車の振動で針飛びを起こし、音楽再生ができる状態ではありませんでした。
<16 回転>というのはレコードを再生するのにモータが出せる最低回転数であったようです。
モータは高速で一定回転数を出すのは簡単なのですが、回転数が低くなると歪み等が目立ってしまいます。
【スタンダード(規格)】
最近国際規格として<ISO9000>が注目されています。製造各社が争って<ISO9000>の導入を進めています。
製造会社間の製品を比較する上で<スタンダード(規格)>の設定は欠くことができない作業であり、明確な<スタンダード(規格)>を持っていない業界は社会的認知度も低いと言わざるを得ません。
我々が日々の仕事としている<サウンドシステム>には明確な<スタンダード(規格)>が存在しているのでしょうか?この質問には否定的な見解しか述べることができません。 様々な音響機器を製造している会社が立派な製品カタログを作り、その性能を表示していますが、性能を測定した条件を明記しているカタログはほとんどありません。
このような状況の下ではお互いの製品の性能比較をするのは無意味だと思われます。
製品が持っている性能のほんの一部分しか使うことのない家庭用音響機器では<スタンダード(規格)>については機器の使用上の安全性を優先的に考えればよいのですが、製品が持っている性能を最大限に使わなくてはならない業務用音響機器では製品がどこまで使えるかを<スタンダード(規格)>として表示しておく必要があります。
<サウンドシステム>の用途によっても<スタンダード(規格)>は変わってくると思います。大きなパワーを出すけれども2-3時間で終わってしまうコンサート用スピーカシステムよりも、四六時中サウンドを出す必要のある<バックグラウンド・ミュージックシステム(BGM)>や<マスキングノイズ・システム>に使うスピーカシステムの方が過酷な使用条件になることがあります。
<サウンドシステム>に携わる人間の社会的地位を向上させるためにも<スタンダード(規格)>についてもっと前向きに考えるべきなのではないでしょうか。
<定格入力>とか<許容入力>とかが一人歩きしていますが、測定法を変えればどのような大きな数値にもなるのです。
<3 dB>能率が高いスピーカがあれば<1/2>の定格入力のスピーカと同じ出力を得られるのです。100hの許容入力を持っていて能率が90dBしかないラウドスピーカよりも50ワットの入力でも95dBの能率を持っているラウドスピーカのほうが大きな出力を出すことができるということを分かっておいてください。
相手に説明するためには、しっかりとした規格を掴んでいることが大事なのです。ものの一面だけを見ているととんでもないことになります。特に大きな空間では規格を見る目を養うことも必要となります。
数値の大きさよりもどのような条件でその数値が得られたかということを明記するのが正当手段ではないでしょうか。
【スピーカシステムが1本しかなかったら】
野外ステージ 手元にスピーカシステムが1本しかない場合には、観客に対してサービスをするのか、それともアーティストに対してモニターとして返してあげるのか.......
こんな禅問答のような話がサウンドシステムをプランニングする人々の間で交わされてきました。
サウンドオペレータであれば即座に「アーティストにモニターとして返すのさ」と回答することでしょう。
アーティストがのってくれれば観客にサウンドをサービスしなくても十分にサウンドが聞こえてくるほどの音が出てくるという結論です。
【イントレ】
トーキーが始まったころの撮影風景トーキーが始まったころの撮影風景 1916年、映画の父と呼ばれるグリフィスが撮影した“イントレランス”という映画撮影の際に、下に車輪がついたやぐらの上にカメラを載せて俯瞰撮影をおこなった。 それからこのやぐらのことを“イントレ”と呼ぶようになったとの事です。
【日本におけるアルテック・ランシングの代理店】
日本における代理店 アルテック・ランシングの日本における代理店は戦後5回ほど変わっているとのことですがはっきりとは分かりません。 1955年2月号における電波科学の広告には<関商事株式会社>という会社が<M21Bマイクロホン(真空管式コンデンサーマイク)>の広告を掲載しています。
関商事株式会社は現在測定器の販売をしているとのことです。
その後この会社がどのような盛衰をしたかはよく分かりませんが、業務市場に対応する代理店として、<(株)ニチオン>、<坂田商会>、<ヤマハ(株)>、<(株)エレクトリ>そして1987年から<(株)マークフォーオーディオジャパン>と引き継いでいます。
(株)マークフォーオーディオジャパンは(株)イーブイアイオーディジャパンに社名変更しています。
【マエストロ】
マエストロ49 アルテック・ランシングの資料のマエストロ50巻頭を飾っている指揮者の形をしたマークを私共は<マエストロ>と呼んでいます。
色々な形があります。マエストロ48 <巨人達が地球を闊歩していた頃>に登場した<ジョン・ヒリアード>氏が考えてくれたのですが、有名な指揮者の<トスカニーニ>氏をイメージして作られたという説がありますが、今となっては誰も分かりません。
非常に上品なマークで、これからもアルテック・ランシングがある限り長い間使われていくものと思われます。
【パンケーキ】
755Aの写真
755Aの写真
でき立てのにバターをのせ蜂蜜をいっぱいかけて食べるとおいしいものです。
アルテック・ランシングの<755E 8 インチ ラウドスピーカ>が<と呼ばれていました。昔のカタログを見るとはっきりと<パンケーキ(PANCAKE)>と書かれています。
奥行きがわずか<2-1/4 インチ(約57 ミリ)>しかないためにその形がに見えたところから名付けられたものと思います。 755Eの写真 ←755Eの写真
JBLの<LE8T>と肩を並べた評価を得ていて、琴の演奏で<絹弦とナイロン弦の違いが分かるラウドスピーカ>と言われていました。
最近古いパンケーキを手に入れて聞いています。
まだ食中毒にはなっていませんがこのサウンドの魅力に改めて惚れこんでいます。
どこかでパンケーキを使っている方でご用が済んだ方は是非とも私宛に一方下さい。
最近パンケーキを使っているという方が多くいらっしゃることがわかりました。
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Vol.2
【鉄仮面】
639 マイクロホン← 639
アルテック・ランシングは<スピーカ>だけではなく、<マイクロホン>、<ミキシングコンソール>、<プロセッサ>、<パワーアンプ>までの製造をしている総合業務用音響メーカです。
アルテック・ランシングのマイクロホンの中で一世を風靡した<639A/Bマイクロホン>はその姿形から<鉄仮面>と呼ばれていました。
<639A/B マイクロホン>は<ダイナミック・コイルタイプのプレッシャ・エレメント>と<リボンタイプのベロシティ・エレメント>の組み合わせとなっており、両方が等しい信号を出すことができました。
指向性パターンも6種類を切り替えができました。
<639A/B マイクロホン>の信号を取り出すコネクタは今ではもう使われていない<422コネクタ>が使われていました。
3年前<639A/B マイクロホン>を修理して欲しいという依頼があってアルテック・ランシングに送ったところ新品同様のサウンドとなって戻ってきました。
昨年同じ依頼があってアルテック・ランシングに問い合わせをしたのですが、修理ができる方が年をとってしまいもう対応ができないとの連絡がありました。
大変残念なことですが、今まで修理ができたということも驚きの一つです。
ウェスタン 1142← 1142
ウェスタンでの型番は1142と呼ばれており、出力トランスが違っていたとの事です。
古い写真でビートルズが639を使ってインタビューを受けている写真が残っていますし、ケネディー大統領の就任演説にも639が使われています。
【ゲームセンター】
イヤホーンがたくさんついた蓄音機 様々なゲームセンターがあちこちにありますが、目新しいものに飛びつくというのはいつの時代入っているめくり絵を見るというもので、オリエンタルランドとかで見ることができますが、蓄音機が発明されたときも一度に多くの人が聞くことを目的とする場所ができました。 左の写真は、一度に多くの人が聞くことができるように、イヤホーンがたくさんついています。
ちなみに1回の料金は5セントだったそうです。
【水中のサウンド】
水中スピーカ 水中スピーカ UW-30
シンクロナイズド・スイミングが一般的になり、高等学校のプールでも水中スピーカを標準装備することが多くなってきています。
マークフォーオーディオの傘下の会社であるUSIでも昔から<UW30 水中スピーカ>を販売しており、アメリカ体育協会の認定商品となっています。
潜水艦のソナー研究を目的とした無響水槽があるのですが、軍需機密のため周波数測定ができません。USIでも正式な風波数測定はしていません。 私がプールに水中マイクロホンを入れて測定した限りではかなり広い帯域が再生されてはいるのですが、実際にプールの中に入ってサウンドを聞くとクリスタル・イヤフォーンで聞いているようなシャカシャカとした高い周波数帯域しか聞こえません。耳道の中の空気が水で圧縮されるために低い周波数帯域が聞こえないのだと考えます。
しかし<UW30 水中スピーカ>を体に抱くと低い周波数まで聞こえるのは骨格を通じてサウンドが聞こえるからでしょう。
最近は<UW30 水中スピーカ>は本来の目的以外の使い方がなされています。
例えば<養殖魚に対する給餌装置>、これは従来の生け簀を使った魚の養殖ではなく、大きな湾を締め切って大規模養殖をするものです。時間がくると魚が好きな信号を<UW30 水中スピーカ>から出して魚を呼び集めるというシステムにも使われています。
酒、味噌、醤油の醸造にも<UW30 水中スピーカ>が使われています。貯蔵タンクの中にラウドスピーカを入れて四六時中サウンドを出して微妙な振動を与えると醸造時間を短縮できるそうです。
まだまだ<UW30 水中スピーカ>の用途は広がりそうです。
【アルニコとフェライト】
604-8H ← アルニコマグネットの604-8H
ラウドスピーカのマグネットは音響信号をサウンドに変える大きな働きをします。ベトナム戦争の最盛期に軍事物資であるコバルトの値段が高騰して、コスト的にラウドスピーカのマグネットとして<アルニコ>を使うことができなくなりました。その代替え?として<フェライト・マグネット>が使われたのですが、ラウドスピーカの音質が悪くなると言って一時<民生オーディオ市場>が冷め切ってしまったことがあります。
604-8K ← フェライトマグネットの604-8K
確かに<フェライト>の転換時にサウンドのイメージを崩してしまったメーカも幾つかありますが、一般の方が大騒ぎをするほど性能が変わってしまったとは思いません。
なにしろラウドスピーカに永久磁石が使われ始めた時代には、全て<フェライト・マグネット>が使われており、その後安い磁性体材料として<アルニコ・マグネット>に変わっていったのですから.....
【マグネットの形状】
四角いマグネットの409B← 四角いマグネットがついている409B
アルテック・ランシングの<409B フルレンジスピーカ>をお客様からいただきました。
かなり古いスピーカだったのですが、驚いたことにマグネットが四角形をしていたのです。
以前<755A >のマグネットに四角形をしていたものがあったのは知っていますが、現実に見たのは初めてでした。
フェライトを円形に作るのが難しかったために四角形になったのだろうかと推測をしてみますが、本当の所はわかりません。
どなたか教えていただければ幸いです。
【スピーカの端子(極性の問題)】
ウェスタン・エレクトリックの時代には、コンプレッション・ドライバの端子は<L1,L2>と表示されていました。
<端子L1>はマグネット内部で一番遠いボイスコイルの巻端に行っていました。
しかし<端子L2>はマグネット外側のボイスコイルの最終巻端に行っていました。
そして<L1>に<+電圧>かけた場合には、ボイスコイルをギャップの外側に押し出しマグネットから遠ざける方向に向かわせました。
ペーパーコーンである低域ドライバでは、マグネットとギャップはコーン紙の後ろ側にあります。ボイスコイルをマグネットの外側に押すことによって、圧縮波を作りながらスピーカ・エンクロージャの前にいる聞き手の方向にそれを押し出します。
高域を再生するコンプレッション・ドライバでは、アルミニウム製のドーム型ダイアフラムはマグネットの後ろにあり、音は実際にマグネット内部の穴を通って動いています。これらのドライバのマグネットの外側の方向にボイスコイルを押すと、希薄波を作りながらホーンの前にいる聞き手から離れる方向に動きます。
もっと古い時代の高域そして低域のドライバの<L1>と<L2>における電気的極性は、それ故同じ<運動極性>を作りますが、聞き手の位置において逆の音響特性を作ることになるでしょう。
それをどのように解釈をして使うかは<L1,L2>とマークされている端子を持つコンポーネントを使用している全ての人々によって選択されるべきでしょう。
アルテック・ランシングはウェスタン・エレクトリックからこの配列を受け継ぎ、その考え方を変え始めたのは1960年代の後半になってからでした。
その時点ではアルテック・ランシングは一つの端子を赤にマーキングし始めました。それは赤い端子に<+電圧>をかけると聞き手の方向に圧縮波を常に作り出すようにしたことです。この変換が進む過渡期の数年間は端子を赤と黒に色づけするのと同時に<L1、L2>とマークが打たれていました。 今日このシステムにおけるアルテック・ランシングの任務は、サウンド・リンフォースメントで使用されるコンポーネントの仕様書のためにAES(Audio Engineering Society)の新基準をまとめることです。AES RECOMMENDED PRACTICEの項目<2.1.5(高域ドライバ用)>と項目<4.1.5(低域ドライバ用)>では次のように定義されています。
電気的端子、色づけによる分類、機器の極性の表記。標準の実行にあたっては、端子は赤と黒にし、赤端子に<+電圧>をかけるときその外側に正方向の圧力を発生するようにすること。
私達はオーディオシステムの極性をあまり重要でないと考えてきました。スピーカシステムが同じ適切な音響極性となっていればよいのではないかと考えていたのです。
しかし今日全てのスピーカの極性を反転することでシステムの聴感を変えるという、全く違った高度な判別力のある聞き方でサウンドを評価するようになってきました。極性を変えると瞬時にサウンドが変化したことがわかりますが、その評価は漠然としており言葉で説明することはできません。多くの聞き手は一つの極性を他に転換することによる強烈な印象を言葉で表すことでしょう。
何故そうなるのでしょうか?自然界では多くの衝撃的なサウンドが圧縮波なのです。鉄砲の発射音、シンバルの叩き音、その他。長く続いている話では、付加的子音<t,p,b>と擦過子音<f,s>は、唇と舌を通って吐き出す空気によって作り出されます。耳を通過する全てのサウンドは空気の瞬間的な希薄化圧縮のどちらかを聞いているということで、後者の自然さを好むことが多いのです。
長い時間にわたって高度な聞き方をするスピーカの使用者は、全体のシステムで極性を反転して聞くテストが有効であることに気づくことでしょう。
【スピーカシステムのマルチ駆動はいつ頃から始まったのか】
スピーカ組込み型バイアンプの770B ← 最初のスピーカ組込み型バイアンプの770B 低域が50h、高域は30hの出力。500,800,1500Hzの周波数切り替えができた。
ディバイディング・ネットワークを使わずにマルチ駆動をする試みは1933年に既に始まっていました。
マルチ駆動にすることにより高域と低域のスペクトラムを個別に駆動することになるため、ラウドスピーカの内部変調を極端に減らすことができます。
これはパッシブタイプのネットワークが悪いといっているわけではなく、より安いコストでサウンドシステムを組めるということです。
現にアルテック・ランシングの604シリーズを使った製品としてオーディオテクニックス社の<ビッグ・レッド(BIG RED) システム>、ウーレイ社の<タイム・アライン(TIME ALIGN)システム>はネットワークに空芯コイルを使うなどかなり手の込んだ仕上げのネットワークを使用しており、アルテック・ランシングのオリジナル製品とはまた別の好評を博していました。
アルテック・ランシングでも1台のパワーアンプにクロスオーバ周波数を変更できる<チャンネルディバイダ>と低域と高域の<パワーアンプ>を備えた製品が幾つか販売されていました。
スピーカシステムの中に組み込み可能な<1224 バイアンプ>、<100 ワット>の低域用パワーアンプと<50 ワット>の高域用パワーアンプが入ってラックに組み込める<1609A バイアンプ>の2種類です。
ミキシングコンソールの出力にチャンネルディバイダを組み込んだ【1220AC】のような製品もありました。
今はその上に低域と高域用の電源が別々になっている製品もあります。
現在はフィルタ特性やカーブを自由に変えられる<ディジタル・チャンネルディバイダ>が主流となりつつあり、アルテック・ランシングでも<DTS スピーカシステム>を使う場合にパラメータ設定の必要がない<4024A ディジタル・プロセッサ>が発売されました。
あるホールにおいてネットワークで使われていた<A7 スピーカシステム>を<4024A ディジタル・プロセッサ>を使ってマルチ駆動をしたらサウンドが見違えるように変わったという報告も来ています。
604についても同じ事が言われています。ぜひお試しを!
【マルチ駆動事始】
9025←9025
アルテックに9025という製品がありました。9025-1が500Hz,9025-2が800Hzのクロスオーバ周波数を持っていました。
入出力とも600オームの結線をしなくてはいけなかったのですが、電源もいらないことと、マルチ駆動をしたときのサウンドの素晴らしさで魅了されたものでした。
パワーアンプが2チャンネル必要であったので、その頃はパワーアンプの値段が今よりも高価であったために、システム価格が安かった当時のシステムには使えなかったことが悔やまれます。
【1220AC ミキサー】
1220ACミキサー
この前の文章で<1220ACミキサー>のことを書いたら様々な方々から<1220AC ミキサー>にまつわる思い出を語ってもらいました。
まず10本のマイクロホン入力。
バーティカルフェーダでトリムボリュームはついておらずマイクロホン入力のみ。今から考えると使い勝手の悪いミキシングコンソールです。
モニター回路は<A、B>切り替え。
イコライザは<100 Hz>と<10 KHz>の2バンド。
スプリングリバーブが内蔵されており、移動するときはロックを忘れると壊れてしまうし、オペレーション時にも卓に思いっきり触れると大きな騒音を発生する。
リミッタ回路内蔵。
モノラル出力。
ただし<500 Hz>または<800 Hz>でクロスオーバが取れるバイアンプ・チャンネルディバイダ内蔵。この時期にしっかりとマルチ対応となっていたのです。
<入力>、<モノラル出力>、<極性>を表示する<VUメーター>が付いており、内部照明の調節ができるようになっていました。
この光量調整機能が今までにはなかった気配りで、大変重宝をしたとのことです。
電源は<120 ボルト>製品しかありませんでしたが、<24/28ボルト>のバッテリで使えるようになっており、電源部が壊れても<DC アダプタ>さえあればすぐに対応することができました。
ポータブルケースに入っており、棒状の脚をねじ込んで使えるようになっており、その脚もケースの中に収納できるようになっていました。
「こんな製品が欲しいな!」という需要に応えて実現した商品で、当時はバーティカルフェーダが付いたミキシングコンソールは<1220AC ミキシングコンソール>しかなく、コンサートシステムとしてだけではなくホールのメイン調整卓として日本中でかなりの数量が使われていたと記憶しています。
【アルテック・ランシングのスピーカの特長】
高い能率
アルテック・ランシングのスピーカシステムの特長として<高い能率>を持っていることがあげられます。
ラウドスピーカが高い能率を持っているということは、ラウドスピーカに大きなパワーを入れなくても大きな音響出力を出すことができることを意味しており、小さなパワーしか入っていなくても周波数特性のバランスが取れたサウンドを出すことができるということです。 人間がささやき声で話をしても人間の耳にはしっかりと聞き取ることができるのと同じです。
高い忠実度
言い換えれば<サウンドの再生忠実度>が優れているという事です。
スピーカの評価をする際に大多数の方は入力パワーしか見ませんが、スピーカの性能を表す仕様には<定格入力>、<能率>、<最大出力>、<周波数特性>、<インピーダンス特性>、<指向係数と指向指数>、<指向性>等があり、その全てを読み取ってスピーカの性能を評価できる力が求められます。 最近パワーアンプの能力が上がってかつ価格が安くなってきたために、スピーカシステムに大きなパワーを加えて大きな音量を得れば良いのではないかという話を聞きますが、これは<音量を出す>ことと<表現力を出す>ことが違うということがよくわかっていない方の論理で、私としては、スピーカシステムは絶対に能率が良くなくてはならないと確信をしています。
確かにパワーを思いっきり入れないとその能力を出せないスピーカシステムが最近は多くなっているというのも事実なのですが.........
デジタル時代に求められること
特に音源がディジタルの時代になってきて、ダイナミックレンジが大変に広くなってくると、小さな音量でもまた大きな音量でも同じ音質のサウンドが出せる能力をスピーカシステムに求められるのですが、そのためにも<高い能率>を持ったスピーカシステムが必要となってきているのです。
ディジタル方式のサウンドシステムを研究している方から、能率が高いサウンドシステムが欲しいという要望もよく聞くようになりました。
【ダンピングファクタ】
よくスピーカシステムとパワーアンプの相性はというお問い合わせをいただきますが、周波数特性が良く、十分なヘッドマージンを持っていてダンピングファクタが大きいパワーアンプであればサウンドシステムとしては完璧であると思っています。
<ダンピングファクタ>というのはラウドスピーカを制御する能力をいいます。特にウーハの音色はダンピングファクタの要素が利いてきます。
ラウドスピーカはパワーがかかると磁界によってボイスコイルが動かされてサウンドが出てくるのですが、このときにマグネットとコイルによってボイスコイルが動くのと反対方向に動こうとする逆起電力が生じます。
正常な動作が逆起電力に勝っていればよいのですが、<ダンピングファクタ>の小さいパワーアンプを使うとスピーカが力のない貧弱なサウンドとなってしまいます。特に低い方の周波数に顕著に現れてきます。 <ダンピングファクタ>の劣化は最高の性能を持ったスピーカシステムとパワーアンプを使っても発生します。
パワーアンプとスピーカシステムを結ぶスピーカケーブルが<ダンピングファクタ>に影響を与えることになります。スピーカケーブルの抵抗値が増えれば増えるだけ<ダンピングファクタ>は劣化するのです。
サウンドシステムの<ダンピングファクタ>を確保するにはスピーカケーブルの抵抗値を少なくすればよいのです。即ちパワーアンプとスピーカシステムの距離を短くするかスピーカケーブルの太いものを使えばよいのです。
それでもダメであればリレハンメル冬期オリンピックのサウンドシステムのように<210ボルト>ラインのハイボルテージ伝送を検討してみて下さい。
【メガ・システム】
モントレイ・ジャズフェスティバル←モントレイ・ジャズフェスティバルで使われたアルテックのサウンドシステム
スピーカシステムを多く使うということは、それだけ多くのパワーアンプを使うということです。
パワーアンプを多く使うと、その発熱を押さえるための空調設備も必要となりますし、大きな給電設備も用意しなくてはならなくなります。
また、どのようなサウンドシステムにも共通していえることですが、聞き手に供給する音圧を<3dB>大きく設定すれば<2倍のパワーを持ったパワーアンプ>を用意しなくてはなりませんし、それに伴って何倍かの能力を持った空調設備と給電設備を用意しなくてはならなくなります。
大きなサウンドシステム(:メガシステムと呼んでみましょう)ではこれらのシステムは基本的に大きくなっているわけですから、むやみに大きな音圧を要求すると、パワーアンプや空調設備、給電設備を収納する建物を含めた巨大な予算増加になることを頭に入れておいて下さい。
<3 dB>で2倍、<4 dB>で4倍、<10 dB>で10倍、<20 dB>で100倍のシステム増加となるのです。
【パッシブとアクティブ】
サウンドシステムの周波数調整に使用する<イコライザ>は、1930年代にシステムのフィードバックを防ぐことを目的に作られました。
1968年にアルテック・ランシングは<アコースタボイシング(Acousta Voicing)>とそれを測定しながら調整するヒューレット・パッカード社と共同開発をした<8050A リアルタイム・アナライザ>を発表しました。
1981年に各周波数帯域をブーストできる<アクティブタイプのイコライザ>が出てくるまでは、周波数帯域をカットしかできない<パッシブタイプのイコライザ>が主流となっていました。それはもちろんイコライザを使う主目的がフィードバックを防止してハウリングを起こさないようにすることにあったからです。 よく周波数調整をするのに<アクティブタイプのイコライザ>を使っているシステムを見かけますが、フィードバックを防止することを主目的とする<プロセッシング系統>にはカットを主体とした<パッシブタイプのイコライザ>を使うべきではないでしょうか。
<アクティブタイプのイコライザ>は<ヘフェクト系統>に使ってもっと思いっきりサウンドにメリハリをつけるべきです。
【MC】
The Master of Ceremonies MCといえばもちろん司会者のことですが、その語源は<マスター・オブ・セレモニー(The Master of Ceremonies)>で、セレモニーを司る支配者の意味です。 小学館から<Word's Word,What's What:英語図詳大事典>が出版されており、その中に<演劇/芸術と工芸>という項目があります。ステージ、舞台、楽器等の細部の英語名詳が記載されています。
眺めているだけでも日長1日を過ごすことができる辞書ですので是非1度書店で手に取って読んでみられるのもいかがでしょうか。
【上手と下手】
左利きを右利きに矯正する習慣がなくなりましたが、{箸を持つのが右手で、茶碗を持つのが左手}、{弓を持つのが右手でそれを<弓手>、馬を制御するのが左手でそれを<馬手>}、{船を接岸する場合には必ず左舷接岸でそれを<ポートサイド>、右舷は<スターボード>}というふうに左右を区別する言葉は意外に多いものです。
舞台用語でも、客席から見た右側が<上手>、左側が<下手>となります。これを<上手[ジョウズ]>、<下手[ヘタ]>と読んだスタッフがいたと1973年にキョードー東京から発行された<プロフェッショナル・ロック>には書かれていました。
ちなみに英語では<上手>は客席に向かって<左側(L:the left side of the stage)>何となく視点が日本と逆ではないかと感じるのは私だけでしょうか。
【校章と交渉】
学校で体育館と講堂を兼用で使うことが多いのですが、体育館として使う場合にはある程度の残響感が欲しいのに対して、講堂として使う場合にはスピーチの明瞭度を確保するために残響時間は短い方がよいというふうに同じ施設を矛盾をした使い方をしなくてはなりません。
これらの施設では予算的にも<残響処理>などはできない相談ですから、スピーチの明瞭度を確保できるサウンドシステムを設計する必要があります。スピーチの明瞭度が低い施設では、<話の内容が聞こえない>→<話に興味がわかない>→<隣同士で話を始める>→<施設全体が騒がしくなる>→<サウンドシステムのボリュームを上げる>→<もっと騒がしくなる>という悪いプロセスに進んでいきます。ある小学校に明瞭度が高いサウンドシステムを納入したのですが、「生徒のおしゃべりがなくなって話をよく聞いてくれるようになった。」と先生から感謝されたことがあります。
明瞭度の高いサウンドシステムの重要さはおわかりいただけると思うのですが、私としてはより明瞭度が高いシステムとするために舞台間口の真上にスピーカシステムを付けたいのですが、そこには必ず校章が付いています。何度交渉をしても校章のおかげで必ず<NO>と言われてしますのです。 これは教会のサウンドシステムについても同じです。スピーカシステムを付けたい場所はほとんど聖域なのです。
高田 昇一氏から電話をいただきました。
校章が付いている場所がスピーカシステムを設置するのに最適ということを考えて、役所と交渉をして幾つかの体育館で実際に施工をしてみたそうです。 結果は上々で、今はこの方法が標準となっているとのことでした。
校章と交渉という入力にワープロがおたおたしています。
論理的な説明ができればスピーカを取り付ける場所を譲っていただけるという証明です。
校章の位置にスピーカシステムをつけたのは我々の主張を通していただいたとして、今は校章はどこに付いているのでしょうか?
また新しい疑問が発生してしまいました。
【本日は晴天なり】
現代のサウンドオペレータはコンサート会場のオペレータ席で<アー>とか<シー>とマイクロホンを使ってサウンドシステムのチェックをしています。
おそらく様々な調子の音を出して周波数特性、出力レベル、クリッピングレベル、ハウリングポイントを調べているのでしょう。
昔、サウンドシステムの動作状態をチェックするのにマイクロホンの前で<本日は晴天なり>と言っていました。 これは英語圏で<It's a fine day,today.>と言っていたものを直訳したようですが、<It's a fine day,today.>には吹音、子音、母音がうまく入っていて、サウンドシステムの動作状態までチェックできるのに対して,<本日は晴天なり>という言葉にはサウンドシステムを使う上で日本語を表現する難しい要素は全く入っていないのではないかと思います。
破裂音、疑濁音、吹音そしてみ濁音がうまく入った言葉が作れないものでしょうか。
例えば<動物園のパンダがミカンを持って失踪しましたのでご注意下さい。>というのはいかがでしょうか。
【パワーアンプをヒートする】
オーバーヒート
パワーアンプに使われているディバイス、特にパワートランジスタやICには性能を最大限に発揮できる動作温度があります。
パワーアンプを太陽が直接照りつける野外で使い続けるとオーバーヒートを起こして壊れてしまうことがあります。
またパワーアンプ自身が発生する熱も大変な量で、特に大きな出力を持つパワーアンプをラックにマウントする場合にはラック内の換気にはかなりの配慮を払う必要があります。
大型のサウンドシステムでは、パワーアンプを設置する部屋全体を冷却することが常識となっています。
これとは逆に寒い場所でパワーアンプを使うとどうなるでしょうか。3年前の韓国大統領選挙では<−20°から−30°>となるような野外で何万人もの人々を集めて遊説演説会が開催されたそうです。PA機材を積んだ車が使われましたが、電源を入れてもサウンドシステムから全く音が出ず、急遽ボンベが付いた簡易コンロをパワーアンプの下に置き、火を付けてパワーアンプをあぶったところしばらくすると音が出るようになったとのことです。
機器の性能がすばらしく良くなったと言っても動作環境には心配りをする必要があります。
【扇子(センス)と団扇(ウチワ)】
スピーカが壊れる原因として、大きな振幅が入って<物理的破壊>を起こす場合と、大きな信号が入って<熱的破壊>を起こす場合の2種類が考えられます。
コンプレッション・ドライバではクロスオーバ周波数を<500 Hz>付近で取ると大きな振幅による<物理的破壊>が始めに起こりますし、<1,000 Hz>付近で取ると<熱的破壊>で壊れること多くなります。
またコンプレッション・ドライバでは<500 Hz>でクロスオーバを取ると定格入力が<50 ワット>でも<1,000 Hz>にすると<75 ワット>になります。
スピーカユニット、特に低域に使うウーハに長い時間パワーを入れていくと目玉焼きが焼けるのではないかと思うほどのすごい熱が発生します。
ラウドスピーカに熱が発生してくると、<ボイスコイルの抵抗値が大きくなり>、<バックキャビティの空気温度が上がってダイアフラムの動きが悪くなる>ためにパワーを加えた通りに音響出力が出てこなくなります。これを<ラウドスピーカの熱損失>と呼んでいます。
<ラウドスピーカの熱損失>は低域のシステムだけではなく、高域のシステムにも起こりますが、高域のシステムの方がその影響は少ないようです。
ボイスコイルに使用するマテリアルの違い、構造の工夫により多少の差はありますが、どのようなラウドスピーカでも抱えている宿命であるといえます。 過去に測定したことがありますが、あるウーハに<250 ワット>のパワーをかけた場合よりも<500 ワット>のパワーをかけた方が熱損失により出力が少なくなってしまうという現象を起こします。
この発熱現象を検知してラウドスピーカにかけるパワーを制御することによってラウドスピーカの最大能力を出そうと言うのが今はやりの<プロセッシングコントロール>方式のサウンドシステムなのですが、ラウドスピーカに入るパワーを検知するために<センス・ケーブル>をパワーアンプとラウドスピーカとの間にはらなければなりません。
このような<センス(扇子)・ケーブル>を取り付ける面倒を防ぐにはラウドスピーカを常に冷やす機構を付ければよいわけで、団扇であおぐのも一つの工夫ではないでしょうか。
プロセッシングシステムがデジタル化していって、信号の応答速度が上がることによってセンスバックシステムがいらないようになりました。その上コンプレッサーやリミッターにサイドチェインをかけることができるようになり、スピーカーユニットのいちばん弱いポイントだけを保護できるようになったのでサウンド全体に影響を与えることなく音質の変化を最小限にとどめることができるようになりました。
<扇子と団扇>という落ち話でした。
【スピーカから火が噴いた】
ボイスコイルは<電熱器> ラウドスピーカが燃えるという経験をされたことがあるでしょうか?
ラウドスピーカに強い振幅を加えてボビンがマグネットに当たったり、大きなパワーを連続的に入れ続けたりすると、ボイスコイルのボビンが変形をしてボイスコイルのワイアが抜け落ちることがあります。 ほとんどはこの段階でボイスコイルが切れてサウンドが出なくなるのですが、ボイスコイルが切れずにいると出力が小さくなるのですがサウンドが出続けます。出力が小さくなるとオペレータの方はラウドスピーカにもっとパワーを入れることになります。そうなるとボイスコイルは<電熱器>のコイルと同じになってしまいます。ボイスコイルがボビンに正常についていれば、マグネット構造体を伝わって熱は危険な温度までは上昇しないのですが、はずれてしまったボイスコイルは発火点まで熱が上昇してしまいます。結果としてラウドスピーカから火を噴くことになるのです。
サウンドが急に小さくなってしまった場合には、むやみにパワーを上げないで下さい。
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Vol.3
§【ホーンあれこれ】§
【マルチセルラホーン】
マルチセルラホーン
アルテック・ランシングの前身であるウェスタン・エレクトリック社は1925年に現代のようなスピーカシステムの製造を開始しています。
70年も前に既にコンプレッション・ドライバのイメージが出来上がっていたわけです。
(24,25,26と名づけられた)マルチセルラホーンも1933年に完成しています。24と25は全面がフラットな形状をしており、26は後のマルチセルラホーンと同じ形状をしています。
24Aは4×3のセルを持っており594コンプレッションドライバーがつくように設計されていました。
25A←25A
25Aは555と594コンプレッションドライバーがつくように設計されており、5×3のセルを持っていました。
26Aは5×3のセルを持っており、594コンプレッションドライバーがつくようになっていました。
マルチセルラホーンはご存じの方も多いと思いますが、ブリキの板を張り合わせて作られています。
アルテック・ランシングにも永年にわたってマルチセルラホーンの製造に携わってきた方がおり、熱く燃えた炉の前で一定の形に切った鉄板を一枚ずつ張り合わしていました。
アルテック・ランシングのマルチセルラホーンの型番は、<セルの数>と<最低再生周波数>で決められていました。
<203B>、<803B>、<1003B>、<1503B>,<805B>、<1005B>、<1505B>、<1803B>といった具合に、聞き手に対するサービス範囲に応じて様々な製品が用意されていました。
より大きな音圧を確保するためにコンプレッション・ドライバを2個取り付けることができる<ダブルスロート>も用意されていました。
例えば<1803B>という型番を持ったマルチセルラホーンは、<横に6セル>、<縦に3セル>合計で<18セル>の開口部を持っており最低<300 Hz>までの周波数再生ができました。
最初の頃と言っても1960年代の始め頃までは、共振を防止する材料がなかったためにマルチセルラホーンの中に砂を入れて使うようになっており、米国から輸入されたマルチセルラホーンに施工前に砂を詰め込んでからエンクロージャの上に持ち上げたことがあるという経験がある施工会社の方がまだいらっしゃいます。
1005B ←1005B
映画のメインシステムに使うスピーカシステムはスクリーンの上下方向の2/3くらいの高さで使うことが常識となっていますので、砂を詰めたマルチセルラホーンを決められた位置まで持ち上げるのはさぞかし大変な作業ではなかったかと思います。
共振防止剤ができてからはこのような作業をする必要はなくなったと思いますが、A7のセクトラルホーンの上に砂袋を置いておられる方はまだいらっしゃるのではないでしょうか。 島田 保氏からの手紙
1927年に使用が開始された<バイタフォン方式>に使用されたシアタースピーカシステムはホーン型ラウドスピーカが主流でした。有名な<WE-555W コンプレッション・ドライバ>と<15A エクスポーネンシャル・ホーン>の組み合わせシステムです。
周波数特性は現在では考えられないような<100 Hz - 5,000 Hz>といった大変狭いものです。:私があるお宅でこのシステムのサウンドを聞いたことがありますが、そこから流れてきたビートルズはしびれるような美しさでした。
しかしながらレコードの持っている再生周波数特性の対してはこれで十分な値でした。 これと同時期に発売されていた<RCAフォトフォン方式>ではコーン紙を使ったスピーカユニットをショートホーンのエンクロージャに組み込んで使っていました。
1932年にウェスタン・エレクトリック社(WE社)は設計の変更をおこない、<3ウェイ方式のスピーカシステム>を製作しました。低域(300 Hz以下)は<18 インチのウーハ>を、中域(300-4,000 Hz)はホールデッドホーンにコンプレッション・ドライバを、高域(4,000 Hz以上)はベル研究所で製作された<BOSTIC-type TWEETER>が使われていました。しかしこのシステムは位相整合がうまくいかず失敗に終わりました。
1933年ベル研究所で<2 ウェイのラウドスピーカ(周波数特性が40 - 10,000 Hz)>の開発が始まりました。
1934年RCA社と共にMGMスタジオでオーケストラのサウンド再生のデモンストレーションがおこなわれました。このときRCA社は低域のスピーカシステムの開発に力を入れたようです。この時点でウェスタン・エレクトリック社はコーンタイプのスピーカシステムを持っていませんでした。なぜならばコーンスピーカの特許はGE社が所有しており、GE社の子会社のRCA社だけがその特許を使えたからでした。RCA社としては低域用として大きなコーンスピーカによるラージスロートのホールデッド・ホーンを設計したようです。(この時点ではウェスタン・エレクトリック社はジェンセン社が製造をしたコーンスピーカを使っていました。)
高域についてはコンプレッション・ドライバとスモール・スロートの<マルチセルラ・ホーン>が設計されました。
その当時の映画劇場は<3,000 - 5,000 席>の座席を持っていた大規模な空間であったために、MGM社の要望で高域システムに広い指向性を持った製品が作られました。<1803B>といった多くのセルを持った製品ができたのもそのような背景があったのです。
その後中小規模の映画劇場が建てられるようになって幾種類もの<マルチセルラ・ホーン>が作られました。(フィリップス社の資料には20セル(4x5)の製品が掲載されていました。)
1940年スピーカのマグネットは励磁器(エキサイタ)を使って磁場を作る電磁石タイプから永久磁石を使った製品が出てきました。
それ以降シアターラウドスピーカシステムは続々と改良が加えられてきます。低域用のホールデッド・ホーンが直接輻射位相反転型ショートホーンとなり、高域用システムは<ラジアル・ホーン>や<セクトラル・ホーン>そして<マンタレイ・ホーン>が作られていきました。
<参考資料>:アルテック・ランシング伝承の歴史
ホーン・スロート・ドライバー
【セクトラルホーン】
31A
31A、329A,311-60,311-90,511A,511B,511E,811Bというセクトラルホーンがありました。3が頭についているホーンはカットオフ周波数が300Hzで5が500HZ,8が800Hzと非常に分かりやすい型番がつけられていました。
329Aは米国音響学会の標準ホーンになったこともあり、全ての製造会社のコンプレッションドライバーが329Aに取り付けられて測定されました。
ホーンとスロート
511/811ホーン 1995年8月6日アルテック・ランシングの<511Bセクトラルホーン>が製造中止となった連絡が入りました。これは<511B セクトラルホーン>を製造するために必要な<金型>が老朽化したためで、1949年から46年間続いた製造が完了することになりました。
これでアルテック・ランシングの<セクトラルホーン>は全て生産を完了したことになります。
<セクトラルホーン>独自の音色を愛していた方々も多く大変残念なことです。
311-90は90度×40度の指向角度を持っており、311-60は60度×40度の指向角度を持っていました。大きな空間で遠距離用には311-60が使われ、近距離用には311-90使われましたが、指向性の違いで微妙な音色の違いが出ていました。
511Eは1.4インチ径のコンプレッションドライバーを取り付けることができ小型でありながら大きな音圧を出すことができました。
311ホーン
【マンタレイホーン】
マンタレイ・ホーン
定指向性ホーンの先鞭を担った<マンタレイ・ホーン>のマンタは、海を悠々と泳ぐ<エイ(マンタ)>を意味しています。
<マンタレイ・ホーン>を開発している途上で、ホーン後部に発生するビームがなかなかとれずそのポーラパターンが<エイ>に似ていたためにその名が付いたとのことです。
アメリカ人のネーミングのおもしろさを感じる話です。
マンタレイホーンは用途に応じて1.4インチスロート径のコンプレッションドライバーが付く大型マンタレイホーン<MR42>,<MR64>,<MR94>、MR42とMR94にはドライバを2本取り付けることができるYスロートが用意されていました。
同じ1.4インチ径のコンプッレッションドライバーを取り付けることができる中型のマンタレイホーンである<MR542>,<MR564>、<MR594A>,<MR5124>もありました。
1インチスロート径のコンプレッションドライバーを取り付ける<MR994>もでき全8機種のマンタレイホーンが様々な用途に使われてきました。
【非対称ホーン】
非対称ホーン 非対称ホーンというと聞きなれない言葉ですが、上方向と下方向の垂直指向性が異なった非対称形をしているために名づけられました。
上方向に10度、下方向に30度という非対称形をしていたのが、MR931-12ホーンでMRという型番からも分かるようにマンタレイホーンと同じ定指向性能を持っていました。 ホーンを下方向に傾けなくてもサウンドが降ってきますので、スピーカシステムを取り付ける奥行きが少ない空間で使うスピーカシステムに組み込まれました。
9842-8A,937,9872スピーカシステムに使われており、映画館のサラウンドスピーカシステム、劇場の効果用スピーカシステム、スタジオモニターシステム、会議室のメインスピーカーシステム、またアンダーバルコニースピーカーシステムとしても使われました。
MR931-12と同じ性能をもったホーンがエレクトロボイスのFRX122という製品に使われています。
【バリ・インテンスホーン】
バリ・インテンスホーンといってもなじみが無いと思います。
バリ・インテンスホーン空間が長細くて遠距離用のスピーカと近距離用のスピーカが2本必要な場合が多くあります。これを1本のスピーカで対応しようということで開発されたのがバリ・インテンスホーンです。
開発に10年以上の年月がかかりましたが、他社の製品が放射パターンの制御しかできないために、近くの聞き手と遠くの聞き手が聞くことができるエネルギーに多くの差が出てしまったことに対して、バリ・インテンスホーンはホーンがカバーする範囲全体で均等なエネルギーを供給することができました。 バリ・インテンスホーン(その2 マンタレイホーンの一種ですが、長方形の放射パターンをしていたバリ・インテンスホーンがVIR、台形の放射パターンをしていたバリ・インテンスホーンがVITと名づけられました。
このホーンを小型にしたシステムがエレクトロボイスのEVI15,EVI12,EVI28スピーカシステムに使われています。
2本のスピーカを使うよりも小型で軽量なため、宴会場、会議室、教会、体育館、学校の講堂に多く使われています。
【デッドニング】
デッドニング剤が焼付けされていましたホーンの素材に金属(板)が使われていた頃(マルチセルラホーン、300シリーズホーン、初期のマンタレイホーン、511E)、ホーンが大エネルギーで共振するのを防ぐために外側にデッドニング剤が焼付けされていました。 元は粘土のような材料ですが、これをホーンの表面に塗りつけた上で熱を加えて硬くするのです。この分だけ重量が増えてしまうので施工する上では厄介なものですが、ホーンの共振は確実に止めてくれました。
ホーンの素材に強化プラスチック(FRP)が使われるようになってデッドニング処理は必要なくなりましたが、あの多少共振気味な高域のホーンくささが消えて金管楽器の微妙な音色が消えてしまったと思うのは私だけでしょうか。
§【コンプレッションドライバーあれこれ】§
【マグネット】
マグネット コンプレッションドライバーの話を始める前にラウドスピーカに使われている磁石の話をしましょう。高性能な永久磁石が無かった頃、電磁石と同じようにコイルを巻いて磁石にしたフィールドタイプ・マグネットが使われていました。
信号ケーブルの他に電磁石用のケーブルを配線し、励磁用の電源を設けなければならないという面倒がありましたが、エネルギー効率は今のラウドスピーカよりも高いものでした。
電気回路が発展して小型化できるようになった今、もう一度フィールド・マグネット型のラウドスピーカが考えられてもよいのではないでしょうか。
【ダイアフラム】
ウェスタン・エレクトリック社がアルミニウム振動版
コンプレッションドライバーというのは名前の通り、振動版の動作範囲を圧縮してサウンドエネルギーを前に出そうという意図を持って造られたものです。
1925年ウェスタン・エレクトリック社がアルミニウム振動板と絞り込みリボンエッジ・ボイスコイルを持ったコンプレッションドライバーを製造しました。 555→ウェスタン・エレクトリック社555
ダイアフラムの材質としてはベークライト、シンビオテック樹脂、アルミニウム、パスカライト、チタンが知られていますが、なんと言ってもボイスの忠実度再生にかけてはアルミニウムに勝るものはないと思います。
【再生周波数帯域】
アルテックの290トランペットスピーカーに使われているコンプレッションドライバーは全帯域(100Hz〜8KHz)で使うことができ、チャンネルディバイダーやディバイディング・ネットワークを使う必要はありません。ただ低域における過振幅を防ぐためにハイパスフィルターをかませておく必要はあります。
アルテックの290シリーズは300Hz以上の帯域を再生でき300Hz以上を再生できるホーン(MR42,MR64,MR94,203B,803B,1003B等)と組み合わせて、陸上競技場や広域警報システムに使われていました。 左の写真は290コンプレッションドライバーにマッチングトランスを組み込んで使う場合の断面図です。
731シリーズも全天候対応で使うことができます。
288,291,292、299,802,806,807,808,902,908,909といったコンプレッションドライバーは500Hz以上での再生を目指しています。
余談ですがアルテックのコンプレッションドライバーの定格入力は500Hz以上の信号を入れた場合の数値を記載していますが、1KHz以上の信号を再生すれば良い場合には定格入力の数値は1.5倍に増えます。よく定格入力が大きいとか小さいとか言いますが、測定された条件を良く見て判断する必要があります。測定された条件が記載されていない場合には製造会社に確認をして使う必要があります。
コンプレッションドライバーの理論的高域再生限界は13KHzと言われており、それ以上の周波数帯域を再生する場合にはツイーターを使う必要がありましたが、299シリーズの登場により高域エネルギーを多く出すことが可能になりました。
【フェージングプラグ】
フェージングプラグダイアフラムとスローとの間に位置して、高域エネルギーの位相整合をはかるのがフェージングプラグと呼ばれています。通常は同心円状にスリットがカットされているのですが、ウェスタンの594コンプレッションドライバーで放射状にカットされたタンジェリンフェーズプラグが誕生しました。
タンジェリンフェーズプラグは位相の整合性がより一層きれいに取れるだけでなく、コンプレッションドライバーの出力を大きくするのにも役立ちました。 タンジェリンフェーズプラグ
タンジェリンフェーズプラグはその切り口がみかんの輪切りに似ていた事と当初オレンジ色をしていたためマンダリンとも呼ばれていました。
左の写真の少し盛り上がった部分が802-8Gに使われていたタンジェリンフェーズプラグですが、その後290,731を除く全てのコンプレッションドライバーにこのフェーズプラグが使われることになりました。後には黒いタンジェリンが出てきました。
【スロート】
マルチセルラホーンとダブルスロートアルテックのホーンが様々な目的に使うことができた理由のひとつが、コンプレッションドライバーを2本取りつけることができるダブルスロートが用意されていたことにあるのではないでしょうか。 マルチセルラホーンとMR42,MR94にダブルスロートが用意されていましたが、MR64はその構造上かなり複雑なスローと構造になるという理由でダブルスロートは用意されていませんでした。
【コンプレッションドライバーのインピーダンス】
ダブルスロートに対応するためだけではありませんが、アルテックのコンプレッションドライバーに使われていたダイアフラムには、8オームだけでなく16オーム、24オーム(288、292シリーズのみ)、 32オーム(288シリーズのみ)そして4オーム(290シリーズのみ)のインピーダンスを持ったダイアフラムが用意されていました。
§【エンクロージャーあれこれ】§
【ミラーサウンドの写真】
ミラーサウンドの写真
アルテックからキャビネットの設計という資料が出ています。 キャビネットについては色々な方が書かれていますので、いまさらと思っているのですが、いつか翻訳をしてみようと考えています。 ウーハーは最初からエンクロージャーに組み込まれていたと思っていたら、バッフル板には取りつけられていたが後面にキャビネットはなかったようです。
ここにミラーサウンドの写真がありますが、ホーンロード後面に取りつけられたウーハーが剥き出しに見えています。
515ウーハー4本を鉄のアングルに取り付けた写真も見たことがありますし、太鼓の皮のサウンドを出す場合には負荷がないほうがリアルのようですが、どのように過振幅を防止していたのでしょうか?
アルテックのエンクロージャーの歴史を語るような図がありますのでお見せしましょう。
エンクロージャーあれこれ
【ウィング】
上の図面の210や410の両側に取り付けられたボードをウィングといいます。
昔このボードはエンクロジャーの共振面を大きくして低域のエネルギーを増幅するものだと言われていましたが、映画館のスクリーン裏で使うような場合にはスピーカーシステムと後壁との距離がほとんどなく、エンクロージャーの後ろから発生する低域エネルギーが反射して、その波形がスピーカーシステムから出る波形と干渉を起こして低域成分の現象を起こしかつ歪を多く発生してしまうため、ウィングを付けて反射波の跳ね返りを防ぐために使われたのだということが分かりました。 現在THXでスピーカーシステムを施工する場合にはスクリーン裏全てにボードを張りスピーカ部分だけカットして、その上で隙間全てに鉛剤を詰め込むという入念な作業をおこなっています。もちろんスクリーン裏にはこれでもかというほどに吸音材料を張り込み、スクリーン後方壁面からの反射音が出るのを防ぐ処置をしています。
スクリーン裏を吸音するだけでも低域の音量が増加し、歪の少ない低音再生が可能となります。
【ウーハーの取り付け】
フロントマウント
ウーハーをエンクロージャーに取り付ける方法は大きく分けて全面から取り付ける方法(フロントマウント)と後面から取り付ける方法(リアマウント)の二通りあります。家庭で使う場合にはフロントマウントの方が便利なのですが、映画館や劇場のプロセニアムスピーカーのように後ろからしかスピーカーを取り出すことができない場合にはリアマウント方式の方が便利になります。
ウーハーを取り付けるバッフルの厚さも多少の負荷となりますので、リアマウントにする場合にはその点に注意を払ってください。 リアマウント
ウーハーをバッフルに取り付ける場合には、長い年月の間には何度も脱着作業をすることがありますので、モクネジで木部にもみ込むのではなくTナットを使ってバッフルを挟み込むような加工をおこなってください。
アルテックの515シリーズ(515Bの後期モデル以降)、3000シリーズの15インチモデルは、後面から取り付けることができるようにフレームの直径は16インチありました。
【ギャザードエッジとウレタンエッジ】
スピーカ断面(アルニコ
コーン紙を使ったスピーカーユニットの外周部には色々な材料が使われています。
昔から一般的なエッジはギャザードエッジと呼ばれるもので、服のギャザードと同じように波打った形状をしています。 スピーカ断面(フェライト
このギャザード部分のやわらかさを維持するためにダンプ剤というものが塗られており、ギター再生等に使われる楽器用のスピーカーには比較的薄めのダンプ剤が、忠実度再生を必要とされるスピーカーには濃い目のダンプ剤が塗られます。
このダンプ剤は温度が高い場所で使われたり、長い年月が経つと溶け出して下にたれてきますので注意をしてください。
ギャザードエッジよりもやわらかいためにもっと低音を出すことができるのがウレタンエッジです。ただし劣化しやすくもろくなって崩れ去ってしまうことが多いようです。
【アルテック・ランシングとベル研究所】
実験をするグラハム・ベル ← パリ博覧会で電話の実験をするグラハム・ベル サウンドシステムの歴史は電話機の変遷と同時進行をしています。
これは電話機を見ていただければよくわかるのですが、電話機の話をする部分かマイクロホン、電話機の音を聞く部分がスピーカであると考えていけば手早く理解をいただけるのではないかと思います。
ですからウェスタン・エレクトリック社もアルテック・ランシングも電話システムの創設会社である<ベル研究所>とは切っても切れない関係を維持してきました。
【アルテック・グリーン】
かつてアルテック・ランシングの製品(ホーン、ウーハフレーム、エレクトロニクス)は非常に美しい緑色に塗装されていました。この緑色を<アルテック・グリーン>と呼んでいました。色名でいうとボストングリーンとなるのでしょうか。
アメリカのドル紙幣も俗称で<グリーン>と呼ばれているようですが、アルテック・ランシングが出していた資料の中に<グリーン(アルテック製品)でグリーン(ドル紙幣)を手に入れる方法>というのがあったような気がします。 現在は<アルテック・グリーン>で塗装された製品は全くありませんが、エンクロージャやホーンは<アルテック・グレイ>という色で塗装されています。社団法人日本塗料工業会の塗料用標準色見本帳で見ると<T69-50D 10B6/2(近似)>が一番近い色のように思われます。グレイにブルーを混ぜたような色です。
<アルテック・グレイ>が使われている理由は、長年にわたって固定されて使われスピーカシステムにはほこりが積もっていきます。黒だとか白で塗装された製品はほこりが目立って汚らしく見えるのですが、<アルテック・グレイ>はほこりが一番目立ちにくいとのことです。
【エコー・マシーン】
ディジタル機器の発達によって、エコーやリバーブを簡単にかけることができるようになりましたが、戦後日本にホールが登場した頃にはエコーマシーンどころかエコールームすらなく、エコーをかけたい場合にはホールのトイレをエコールームがわりに使ったそうです。
大便所のドアに毛布を掛け、望ましいエコータイムが得られるまでドアをひとつづつ開けたり閉めたりしていたとのことでした。
せっかく苦労して録音を始めても水洗装置が自動的に働いてしまって全ての苦労がだめになったこともあったそうです。
これを<音入れ(おトイレ)も水の泡>というのかもしれません。 かつては残響をかける装置のことをエコーマシーンといっていました。初期反射音を設定したり、他の空間の音場を畳み込んだりといった細かい作業ができなかったのは事実です。
デジタル技術の進歩に合わせてこの分野の製品が多数出てきました。すべてリバーブマシーンと呼ばれているような気がしています。
先日子供の科学雑誌の付録でついていたリバーブマシーンを見ました。大きな紙コップの間にスプリングがついた簡単なものですが、しっかりとリバーブがかかっていました。
【シネマ・サウンド】
ジャズシンガー
エジソンが<キネトホーン・トーキー映画システム>を開発して以来、業務用サウンドの発達は映画のサウンドの発展と共に歩んできました。 1927年に上映された<ジャズシンガー>がサウンドシステムを本格的に取り入れた始めての映画となりました。歌のシーンだけにサウンドが使われていて、台詞には字幕が入っていました。
エーアンドエム・スタジオの創立者であるチャップリンは、トーキーがはやり始めた後でも台詞に字幕を入れることにこだわり続けたと聞いています。
皆様の中にもご存じの方がおられるものと思いますが、この頃使われていた渦巻き型のホーン<ウェスタン・エレクトリック社のモデル15 ホーン>は開口部が背丈くらいある巨大なものだったのですが、先日そのサウンドを実際に聞く機会がありCDを使って音を出してみたら確かに周波数帯域は満足がいく広さではありませんでしたが、現在のアルテック・ランシングのサウンドと通じるものがあり、特にサウンドの忠実性については現在のアルテック・ランシングがしっかりとその伝統を引き継いでいるという実感を得ることができました。
【ステレオフォニック】
ステレオフォニック 初期のステレオシステム
映画にサウンドが入ってきてからすぐに、サウンド技術者達はサウンドに立体感を持たせて再生をするというテーマに取り組んできました。
この過程の中で映画館のような大きな空間でスピーカシステムを幾つ使えばステレオ感を得ることができるかという実験をおこなっています。
その実験で得られた結論は、スピーカシステムを一つ使うシステムはもちろん<モノラル>ですが、大きな空間ではスピーカシステムを2台使って左右に置いただけでは真ん中のサウンドが抜けてしまいステレオ感が得られませんでした。
そのためスピーカシステムを左右に2本置くシステムは<バイフォニック>と呼ばれました。
左、右、センターに合計3台のスピーカシステムを使うことによって始めてステレオ感を得ることができ、それが<ステレオフォニック>と呼ばれるようになりました。
ただし<バイフォニック>でも<ステレオフォニック>でもスピーカの間隔を<20フイート(約 6 メートル)>以上離してしまうと音像が結ばなくなってしまいます。
この実験ではスピーカシステムを6台以上使ってもそれほど立体感に関する効果がそれほど変わらないことがわかりました。
典型的な70ミリシステム
典型的な70ミリシステム
<70 ミリ>の映画でスクリーンの裏に5台のスピーカシステムを使うのはそういうこともあるのかもしれません。
5-1システムの原型
5-1システムの原型
THXシステムになってからサラウンドシステムがステレオになりました。L,C,Rスピーカーの間のシステムがスーパーローに変わってきました。これを5-1システムと呼びます。
サラウンドシステムに後方システムが加わったものを6-1システムと呼びます。
【映画のフィルム】
映画のシステムというのは既に70年近くの工業的な歴史があり、ある面では完成され切った完璧なシステムであるといえます。
映画のサウンドシステムについて説明された資料も多数ありますので詳細についてはそれらをお読み下さい。
<70 ミリ>の映画ではこのフィルムの中に<6トラック>のサウンドが入っています。
スクリーンの裏側に設置された5台のメインスピーカとサラウンドに対する1チャンネル分のサウンドが入っています。
<35 ミリ>のフィルムには<磁気方式>と<光学方式>の2種類のサウンド再生方法がありましたが、<磁気方式>の耐久性がないこととドルビーシステムの発達に伴い、現在は光学方式が主流となっています。
光学録音にも2種類あることがわかりました。
光が通る波形の幅を変えてエネルギー量を変えることによってサウンドを再生する方式と、波形の濃淡を変えてサウンドを再生する方式です。大映という映画会社があった頃はこの濃淡方式が主流であったと聞いています。
黒沢 明監督が<磁気方式>にこだわり続けておりますが、上映をする映画館はその対応に大騒ぎをしなくてはならないようです。<磁気方式>のフィルムに<光学方式>の信号が焼き付けられている作品もありました。 光学録音ヘッド 光学録音ヘッド
<光学方式>にもアナログとディジタルの2種類があり、また両方の音源が1本のフィルムに全て含まれているものも出てきています。<SRD>、<DTS>、<SDDS>方式がディジタル方式といわれるものですが、全ての方式ともフィルムに損傷が生じた場合の対応として、<ドルビー光学方式>に切り替えることができるようになっています。
博覧会で見られる巨大なフィルムの<アイマックス>、<オムニマックス>はフィルムと同期をしたCDからサウンドを再生しているためディジタル方式と同じ高品質なサウンド再生をすることが可能です。
【アルテック・ランシングとJBLとの関係】
ランシング
アルテック・ランシングとJBLの関係を聞かれますのでお話をしておきます。
JBL社の資料に色々記載されていますのでここでは多くは述べる必要がないと思いますが、アルテック・ランシングのスタッフから聞いた内輪の話をしてみたいと思います。
JBLの創設者である<ジェームス・B・ランシング>さんは2子の兄弟でした。イタリアからの移民でそのもとの名前は伝えられていませんが、米国では似合わない名前でしたので、東部から西部へ仕事を探しにいく途中で<ランシング>という町を通りかかったときにその名前をもらったとのことです。 西部に来てスピーカの製造を始めましたが、その業績はあまり良くなく、1941年にアルテック・ランシングに買収されました。<ジェームス・B・ランシング>さんはアルテック・ランシングでも数々の業績を残してくれましたが、その偉業をたたえるためにアルテック・ランシングでは<515G シリーズ低域ドライバ>の裏側の銘板にはアルテック・ランシングの商標は使っておらず、<ランシング>という名前だけを付けて発売を続けています。
<ジェームス・B・ランシング>さんはアルテック・ランシングを辞めた後でJBLを創設しましたが、偉業半ばで自ら命を絶っています。
2子の兄弟のもう一人はアルテック・ランシングに定年まで在籍をしていたそうです。
ついでにアルテック・ランシングの社名はウェスタン・エレクトリック社の製造・サービス部門であった<オール・テクニカル・サービス・カンパニ(ALL TECHNICAL SERVICE COMPANY[ALTEC])>から来た名前ですが、アルテック・ランシングの中でも会社に古くからいる方はアルテックと言わずにオールテックと発音しています。
ランシングさんが1946年に映画技術協会に書かれた604開発時の論文を見つけました。そのうち“永遠の604”の中に加えるつもりです。
【604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ】
604E
【604 デュプレックス・スピーカ】は1944年に完成しました。潜水艦のソナー用のスピーカーユニットとして開発されてきましたが、第二次世界大戦には間に合いませんでした。
アルテック・ランシングのサウンドシステムがもつ特長の一つとして、全ての製品が同じサウンドポリシーを持っていることがあげられます。
ですからアルテック・ランシングのスピーカシステムは<メインスピーカ>として使った大きなシステムでも<サラウンドスピーカ>として使った小さなシステムでも同じサウンドがするということです。
<604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>は特に様々なサウンドシステムに使われています。
最近はホール等でもシーリングスピーカやウォールスピーカとして使われており、<立正佼成会の普門館>、<愛知芸術劇場>、<宝塚大劇場>、<大阪の飛天劇場>には50台以上の604が使われています。 もちろんフロアモニターとしても多く使われており、スタジオモニターしての評価をそのまま引き継いでいます。
アルテック・ランシングの話ではオーディオブームの頃には毎月200本くらいの604を日本に出荷していましたが、現在でも日本が世界で一番【604 デュプレックス・スピーカ】が売れている国であると言っていました。
604はその定位の良さが一番の売り物で、スタジオモニターやご家庭のスピーカシステムとして多数の販売をさせていただいております。
スタジオモニターの話で思い出しましたが、1973年にはビルボード社の調査によればアルテック・ランシングのスピーカシステムが<レコーディング・スタジオ>で一番多く使われているという調査が出たこともありました。
604と同じ形をしていてマグネットの磁束密度が多少小さい605という製品もありました。
604についてはこの文章の一番最後に永遠の604という副題を付けてその沿革を述べていますのでご覧ください。
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Vol.4
【ディズニーとアルテック・ランシング】
ディズニーランドは1955年にロスアンジェルスに誕生しました。
アルテック・ランシングも長い間ロスアンジェルス・ディズニーランドに隣接したアナハイムに本社機構と工場を置いていました。
アナハイムではそれ以上の工場設備の増設が難しかったために現在は4万エ−カの敷地を持ったオクラホマシティに本拠地を置いています。
先日ソニーのエンジニアの方がアメリカのディズニースタジオに行ったところちょうど<ライオンキング>の録音をしていたそうです。
そこで使われていたモニタースピーカがアルテック・ランシングの製品だったのですが、非常に古い<A1スピーカシステム>だったそうです。<A1 スピーカシステム>が5セットスタジオの中に設置されて使われていたとのことでした。
<A1 スピーカシステム>というシステムは高さが2メートル以上ある<210エンクロージャ>を4台つなげシステムです。
<210 エンクロージャ>は縦にして使うように設計されていますが、これを横型にして使えるよう<211エンクロージャ>が用意されていました。
<210 エンクロージャ>には<515シリーズの15 インチウーハ>を2個組み込んで使います。
日本では<A1 スピーカシステム>が京都会館に唯一納入されています。
<210 エンクロージャ>を1本と高域ホーンを1本組み合わせた2ウェイシステムが<A4スピーカシステム>で1950年半ばにできたシネラマ劇場を始めとして、<70 ミリフィルム>を再生する多くの映画館で使われていました。
日本劇場を見に来たTHXの技術担当者がTHXシステムよりも良いサウンドがしていると言って帰ったという話があります。
マルチ駆動をしたらどのようなサウンドがしていたのでしょうか
ディズニースタジオの話を続けましょう。
ソニーのエンジニアの方はスピーカの大きさにびっくりしただけでなく、昨年世界で一番ヒットをして最高の興行収入を稼ぎ出した映画に何故こんな古いモニタースピーカを使っているのかということに疑問を持ちました。
この疑問をスタジオの責任者の方に聞いたところディズニースタジオのサウンド製作のポリシーに合うスピーカシステムは<A1>しかないから使っているのだと言っていたそうです。 戦後販売されたスピーカの80 パーセント以上の補修パーツを今でも供給できるアルテック・ランシングであるからできる実績かもしれません。
話が蛇足になりますが、<210 エンクロージャ>にはエンクロージャの側面に取り付けるバッフル板が付属されて出荷されていました。
このエンクロージャの梱包方法は大変乱暴なもので、エンクロージャに直接梱包材が釘付けされていました。
そんなことよりこのバッフル板なのですが、施工される方は平面バッフルを追加することによって無限大バッフルに近づけて低域特性を伸ばすのだというふうに説明されていましたが、アルテック・ランシングのエンジニアの話ではこのバッフル板によってスピーカ後面の壁から反射してくる音を遮断して、低域歪みを取るのだと言うことでした。
特に映画館のように後部壁面がすぐそばにある場合には大変有効とのことです。
THXの施工資料を見てもスピーカシステムの前面を全て厚い積層合板で塞いでいますので、この説は正しいと思います。私が見たTHXの取り付け現場ではこの合板の隙間を鉛の板で丁寧に塞いでいました。後ろから来るサウンドにもかなりの配慮が必要なのです。
アルテック・ランシングとディズニーは非常に密接な関係を持っています。
<カリフォルニア>、<フロリダ>、<フランス>、<日本>にあるディズニーランドには非常に多くのアルテック・ランシングのスピーカシステム、パワーアンプ、エレクトロニクスが使われています。
ディズニーの要求によって開発された製品は数えきれません。
<4、000 チャンネル>ものパワーアンプを限られたスペースに設置しなくてはならないため、カード式のパワーアンプである<インクリメンタル・パワーアンプ>が開発され日本以外のディズニーランドに納入されています。
ディズニーとの契約によりどこに何が使われているかをお話しすることはできませんが、驚くほどの数量のアルテック・ランシング製品が使われていることは事実です。
今度ディズニーランドに行かれた際にどこにどのような製品が使われているかを探ってみるのもいかがでしょうか。
【A7 スピーカシステム】
A7 スピーカシステム
A7について書くためにはアルテックの全てを語らなければなりません。
アルテック・ランシングの【A7 スピーカシステム】は1949年に発売が開始されました。それ以来様々なモデルが出てきましたがその基本ポリシーは、1インチスロート径のコンプレッションドライバーとホーンロードのエンクロージャーに組み込まれた15インチのウーハを使った2ウェイ・フルレンジシステムであることです。ホーンについては最初のモデルにはセクトラルホーンが使われていましたが、最終モデルはMR994マンタレイホーンが使われました。原則としてクロスオーバーネットワークが使われていましたが、クロスオーバー周波数は500,800,1200Hzの3種類が使われていました。
ホーンをエンクロージャー内部に組み込んで使うこともできました。
A7についても604と同じような歴史を書き連ねることができるのですが、残念ながらまだ完成していません。当たり前のスピーカーシステムでありすぎてÅ7の歴史的資料は意外と少ないのです。
1970年の始めには日本では【A7 スピーカシステム】は高価であったため多くを使うことができず、たった2本の【A7 スピーカシステム】で5千人の集会のサウンドを受け持っていたとのことです。
【A7 スピーカシステム】は完成以来その外観はほとんど変わりがありません。しかし<タンジェリン・フェーズプラグ>の採用、<515Gシリーズ低域ドライバ>の採用、<500,800,1200 Hzのクロスオーバ切り替え>等々新しい素材を次々に採用し、その時代の要求に確実に応えることができる性能を発揮しています。形は同じでも性能は向上してきているのです。 <タンジェリン・フェーズプラグ>で高域の位相を整合すると同時に音響出力を増大しています。
<515Gシリーズ低域ドライバ>は低域の能率を2倍にしてくれました。アルテック・ランシングが製造している製品の中で<最大のマグネット構造>を持っており、<アルミニウム・フラットワイアのボイスコイル>、<非常に軽いコーン・アッセンブリ>、<低い歪みの布製サスペンション>を持っています。
ウーハでありながら<4,000 Hz>までの帯域を再生できますので、クロスオーバ周波数付近でのサウンド再生を非常に滑らかにしてくれます。
バスホーンタイプのエンクロージャに組み込んで使用できる唯一のウーハといえます。
【N1285-8B ネットワーク】はクロスオーバ周波数を<500 Hz,800 Hz,1200 Hz>の3種類に切り替えることができます。
スピーチが音楽や効果音と同時に再生されるような音源の場合にはクロスオーバを<500 Hz>にしてお使い下さい。映画館で【A7 スピーカシステム】を使う場合には全てクロスオーバを<500 Hz>にしてあります。
スピーチだけが単独で再生されるような音源の場合には<800 Hz>のクロスオーバがよい結果を得ることになります。
コンサート等で生の楽器の再生をする場合には<1,200 Hz>のクロスオーバを使用すると、アルテック・ランシングとは思えないほどのパンチのあるサウンドを再生できます。
【A7 ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)スピーカシステム価格の変遷】
1970年以降のアルテック・ランシング価格表を譲り受けました。
その中のアルテック・ランシングを代表する<A7 ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)>の型番とその標準価格を記載してみましょう。
1970年6月1日
<A7-500-8(416-8A,511B,808-8A,N-501-8A)> 335,500 円
<A7-8(416-8A,811B,807-8A,N-801-8A)> 301,600 円
使用エンクロージャは<825B バスホーンエンクロージャ> 124,500 円
1973年4月1日
<A7-500-8(416-8A,511B,802-8D,N-501-8A)> 281,000 円
<A7-8(416-8A,811B,806-8A,N-801-8A)> 247,700 円
使用エンクロージャは<825B バスホーンエンクロージャ> 98,400 円
1974年9月1日
<A7-500-8(416-8A,511B,802-8D,N501-8A)> 298,000 円
<A7-8(416-8A,811B,806-8A,N801-8A) > 272,300 円
使用エンクロージャは<825B バスホーンエンクロージャ> 112,100 円
1975年4月1日
<A7-500-8(416-8A,511B,802-8D,N-501-8A)> 343,300 円
<A7-8(416-8A,811B,806-8A,N801-8A)> 313,200 円
使用エンクロージャは<825B バスホーンエンクロージャ> 112,100 円
ここまでの価格表にはエンクロージャの価格を別に記載してありました。
おそらく物品税の関係でシステム価格ではなかったものと思われます。
1975年9月1日
<A7-500-8(825B,416-8A,511B,802-8D,N-501-8A)> 343,300 円
<A7-8(825B,416-8A,811B,806-8A,N-801-8A)> 313,200 円
1976年10月1日
<A7-500-8(828B,416-8B,511B,802-8D,N501-8A> 343,300 円
<A7-8(828B,416-8A,511B,806-8A,N-801-8A)> 313,200 円
1978年10月21日
<A7-X(828C,416-8B,511B,802-8G,N-1201-8A)> 305,000 円
<タンジェリン・フェーズプラグ(R)>が登場 。
1979年6月21日
<A7-X(828C,416-8B,511B,802-8G,N-1201-8A)> 325,000 円
<A7-XP(828C,416-8B,511B,808-8B,N-1209-8A)> 347,000 円
1980年1月1日
<A7-X(828C,416-8B,511B,802-8G,N-1201-8A)> 437,000 円
<A7-XP(828C,416-8B,511B,808-8B,N-1209-8A)> 458,000 円
1980年7月
<A7-XPF(828C,416-8C,511B,908-8A,N-1209-8A)> 447,000 円
<A7-XF(828C,416-8C,511B,902-8A,N-1201-8A)> 417,000 円
<フェライト・マグネット>時代になりました。
1981年6月
<A7-XPF(828C,416-8C,511B,908-8A,N-1209-8A)> 447,000 円
<A7-XF(828C,416-8C,511B,902-8A,N-1201-8A)> 417,000 円
1982年7月
<A7-XPF(828G,416-8C,511B,908-8A,N-1209-8A)> 520,000 円
A7-XF(828G,416-8C,511B,902-8A,N-1201-8A)> 486,000 円
<A7-500-8E(828G,416-8C,511B,902-8B,N8500-8A)> 491,000 円
1983年3月8日
<A7-500-8E(828G,416-8C,511B,902-8B,N8500-8A)> 491,000 円
1983年11月1日
<A7-500-8E(828G,416-8C,511B,902-8B,N8500-8A)> 491,000 円
<811B セクトラルホーン>が製造中止となりました。
1985年1月21日
<A7-500-8E 製品構成が記載されていません> 600,000 円
<A7-500-8G 製品構成が記載されていません> 642,000 円
1985年4月1日
<A7-500-8E(828G,416-8C,511,902-8B,N1285-8A)> 600,000 円
<A7-500-8G(828G,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 642,000 円
1986年9月
<A7-8G(828G,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 542,000 円
アルテック・ランシングの取り扱い代理店が(株)マークフォーオーディオジャパンに変更。
1988年4月
<A7-8G(828G,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 520,000 円
1989年4月
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 490,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 470,000 円
1990年11月
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 530,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 500,000 円
1991年10月1日
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 530,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 500,000 円
1993年6月1日
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 530,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 500,000 円
1994年10月1日
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 470,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 420,000 円
1995年8月1日
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 416,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 317,000 円
1996年1月1日
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 360,000 円
<511B セクトラルホーン>が製造中止となりました。
【A7裏話】
1978年<A7 スピーカシステム>のクロスオーバ周波数が従来の<500 Hz>から<1,200 Hz>に変更されました。
この処理によってコンプレッション・ドライバの定格入力が倍以上になったのですが、映画関係者の方々から<高倉 健>の声が出なくなったときついおしかりがありました。
同じドライバ構成でもクロスオーバ周波数が変わってしまうとシステムのサウンドイメージが変わってしまうということです。
しかたなくネットワークを<N-1285-8A>から<N-1209-8A>に変えてみたのですが根本的なイメージは変わりませんでした。 これは1983年に<N-8500-8A>が発売されて<500Hz>と<800 Hz>にクロスオーバー周波数を選択できるまで変わりませんでした。
今ではシネマサウンドにはクロスオーバ周波数は<500Hz>が定番となったようです。
現在<A7 スピーカシステム>にはクロスオーバー周波数をを<1,200 Hz>、<800 Hz>、<500 Hz>の3種類に変更できる<N1285-8B ネットワーク>を使うことができますので、当方が工場で出荷をする<500Hz>だけでなく、クロスオーバ周波数を切り替えてそのサウンドの違いを試してみたらいかがでしょうか?
おそらく今まで皆様が考えていたのとは違う<A7スピーカシステム>の姿を発見できるのではないでしょうか。
【2 ウェイ スピーカシステムのクロスオーバ周波数】
<2 ウェイ>のスピーカシステムでクロスオーバ周波数が<500Hz>または<800 Hz>に決まった理由をお話ししてみましょうか。
一般的なスピーチ帯域を再生する<2ウェイスピーカシステム>の再生周波数帯域は<40Hz から8 KHz>となります。 この場合に低域と高域のエネルギーバランスが均等にとれる分割周波数は<40x 8,000 = 320,000 そしてその逆二乗が 566 Hz>となるのです。したがってこの付近の周波数である<500Hz から800 Hz>にクロスオーバ周波数が決まっていったとのことです。
もちろん再生帯域がもっと広い、音楽を再生するような<2ウェイスピーカシステム>のクロスオーバ周波数が<1,000 Hz>以上となることは明白です。
【ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)】
ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)
【A7 スピーカシステム】はアルテック・ランシングの<ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)シリーズ>の一つです。
<ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)>というのは劇場でスピーカを使用する上で非常に名誉な称号ですが、この名称はMGMが劇場で使用するスピーカシステムの標準機種を決定する際に<RCA>と<ジェンセン>そして<アルテック・ランシング>との3社の開発競争の結果勝ち取ったものでした。
3社ともウーハを2本組み込んだ<バスホーン方式>の低域システムと、コンプレッション・ドライバ1本を使った高域システムを組み合わせた製品で鳴き較べをし、その結果<アルテック・ランシング>がその栄誉ある名称を勝ち取ることができたのです。
<A1>から始まって<A2>、<A4>、<A5>、<A6>、<A7>、<A8>そして<A10>まで多くの製品構成を持っています。
<A10/MR945A>は<THX 認定>も受けています。
昔アルテック・ランシングには<24 オーム>のダイアフラムを持ったコンプレッション・ドライバがありましたが、これは3本のコンプレッション・ドライバを1本のホーンに取り付けた製品があったからです。 【A7 スピーカシステム】に使われている<ホーンロード・バスレフタイプ>の低域システムは、その<高い効率>、<優れた指向性制御能力>、<聞き易い音質>といった特長を持っているため、<広島県総合体育館>、<広島国際会議場>を始めとして世界中で広く使われています。
一時<ホーンロード・バスレフタイプ>は使いものにならないと言う強い批判を受けたことがありますが、これらの批判が間違っていたことは世界中の多くの納入実績が証明をしています。
家庭用として開発されたA820 写真はA7の家庭用として開発されたA820でコーナー形をしています。
【ホーン内蔵スピーカシステム】
ホーン内蔵スピーカシステム <A7 スピーカシステム>はシネマサウンドの再生用に開発されましたが、ホーンがエンクロージャの上に載っており、移動型スピーカシステムとしては多少使いにくい構造となっています。
ホーンが内部に収納できればどれだけ使いやすいスピーカシステムであることかとお思いになった方は多いのではないでしょうか。 実は<A7 スピーカシステム>のエンクロージャである<828エンクロージャ>の内部にホーンを取り付ける機構があるのです。
アルテック・ランシングは1949年に<A7 スピーカシステム>を開発したときから既に低域と高域が一体となったスピーカシステムをイメージしていたのです。
最近<A5 スピーカシステム>のホーンも中に入れられないかという依頼がありましたので試してみましたら、なんと<A5 スピーカシステム>のホーンも<828 エンコロージャ>の内部に納めることができました。
これで緞帳バトンに引っかけて吊り上げてしまうというトラブルも解消できるのではないでしょうか。
<A7 スピーカシステム>のホーンをエンクロージャの内部に組み込む方法、<A7 スピーカシステム>をもっと上手に使いこなす方法について知りたい方は、<A7 スピーカシステム組み込みマニュアル>を用意しておりますのでご請求下さい。
【828 エンクロージャ】
828エンクロージャ <825 エンクロージャ>から綿々と作り上げられてきた<828 エンクロージャ>はホーンロードとバスレフを組み合わせてできているエンクロージャです。 <30 Hz - 120 Hz>までがバスレフ動作に、<120Hz - クロスオーバ周波数>までがエクスポーネンシャル・フレアホーンで動作をするようになっています。
またこのバスレフ部分に隠れた構造があります。
<周波数調整パネル(Adjustable Panel)>がボルトで止められており、2段階に調整することができます。<周波数調整パネル(Adjustable Panel)>を1段上げると<100 Hz>のサウンドが<1 dB>上がるのです。
<周波数調整パネル(Adjustable Panel)>を全開にしてクロスオーバ周波数を<1,200Hz>にすると<A7 スピーカシステム>とは思えない明るいサウンドが飛び出してきます。
<A7 スピーカシステム>はもう古くて使えないと思っている方に是非一度試していただきたいと思っています。
参考までに同じホーンロードバスレフとなっている<816エンクロージャ>は<200 Hz>で、<817 エンクロージャ>は<150 Hz>でバスレフとホーンロードの動作が分かれるようになっています。
【A7あれこれ】
A7とA5の違いを説明するのにマグネット強力型という言葉があったことを思い出しました。A7のウーハには416シリーズが、A5のウーハーには515シリーズが使われていました。515は416よりも磁束密度のおきなマグネットが使われていました。
A7にも2種類ありました。磁束密度が大きな802シリーズ・コンプレッションドライバーと小さな806の2種類があり、802は511Bに組み込まれて500Hzのクロスオーバー周波数を持ったN501シリーズネットワークで、806は811Bに組み込まれて800Hzのクロスオーバー周波数を持ったN801シリーズネットワークで使われていました。 もっと大きな定格入力を持たせたいということで、807,808という磁束密度が違うコンプレッションドライバーもありました。808の方が強力なマグネットを備えています。
フェライトマグネットになってからマグネットの違いを持った製品がなくなり、902と908に統一されましたが、大きな定格入力と広い周波数帯域を備えた909シリーズが出た段階で1機種に絞られていきました。
【A5スピーカーシステム】
A5スピーカーシステム
A5スピーカーシステムにはそれこそ色々な製品がありました。基本的な形式は515ウーハー1本を825を原型とするエンクロージャーに組み込み、1個の288コンプレッションドライバーを様々なホーンに取り付け、16オームのネットワークで駆動する2ウェイ・パッシブ駆動スピーカーシステムを言います。
800シリーズ・スピーカーシステムがおそらくA5の起源だと思います。マルチセルラホーンが付いてエンクロージャーの周りをバッフルで取り巻いていますが、シネマスクリーンの後ろに設置して使う上での基本的な形であると思います。
最終製品であるA5/MR594Aはホーンがマンタレイホーンに変わり、システムのインピーダンスは8オームでした。A7の強力型と言われていましたが、311-90,311-60といった指向角度が違うホーンを組み合わせることができたため、日本中の市民会館、映画館に多数納入されました。
マルチ駆動で使われることが少なかったためその真価は十分に発揮されず、改修で舞台の上に降ろされた後でマルチ駆動にして鳴らしてみてその素晴らしさに目を見張ることが多かったことは非常に残念です。
ボイス・オブ・ザ・シアター・シリーズはA1,A2,A4,A5,A6,A7,A8,A10,A12,A15という製品が作られました。1940年代にアルテックがすでに確立したスピーカーシステム技術により作られたこれらの製品は、世界中のサウンドシステムに使い続けられてきました。
高い能率を持って原音忠実度が優れたシステム、604シリーズと並んでボイス・オブ・ザ・シアター・シリーズはアルテックの製品を代表してきました。ぜひとも別の項目でこれらの製品について書いていきたいと思っています。
【美空ひばりは 7.5 マイクロ・セック】
アルテック・ランシングの<ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)>スピーカシステムはほとんどが<ホーンロード・エンクロージャ>を使っているために低域と高域の<タイム・アライメント>が取りやすいシステムです。
<A7>、<A5>についてはクロスオーバ周波数を<500 Hz>で使うことが多く、この周波数での波長は<68 センチ>になります。
<A7>、<A5>をマルチ駆動で使う場合に、低域と高域をダイアフラム位置で合わせた後でサウンドを聞くと音像の大きさに満足ができない場合があります。そのような時には高域に<遅延装置>をかけて<タイム・アライメント>をしていくのですが、どのくらいの精度を持った<遅延装置>を使わなければならないかと実際に実験をしてみました。音源には<美空ひばりさん>のCDを使いました。 <1 ms(340 mm)>で調整ができる遅延装置では満足が行く結果は得られませんでした。結果から言えば<7.5 マイクロ秒(2.25 mm)>の精度を持った<遅延装置>を使って始めて満足のいく音像が得られたのです。
目の前でディジタル機器は<48サンプリング>だから最小分解能は<20.8マイクロ秒(7.072mm)>だと計算をしている人間がいますが、こんな話は無視しましょう。
そのときのサウンドは<美空ひばり さん>が目の前に立っているようでした。
人間の耳はこのような微少なサウンドの違いを聞き分けることができるのです。
【低い帯域のサウンド伝搬】
早朝船に乗って港を出て帆を張ると船影は見えないのに低いエンジン音だけが聞こえてくることがあります。しばらく走り続けると船が見えてきて近づくにつれてエンジン音全体が聞こえるようになります。おそらく低い周波数帯域のサウンドだけが波に乗って伝わってくるのでしょう。 同じような現象がサブウーハシステムにも見ることができます。ミッドローの周波数帯域はスピーカシステムから飛んでくるように聞こえるのに、サブウーハから出てくるサウンドは建物の床や壁を這うように聞こえてきます。 サブウーハシステムが再生する周波数帯域には指向性がないため、どこに置いても同じ効果を出すことができます。またサブウーハシステムはバラバラに置くのではなく、まとめて設置をすることによりより一層大きな効果を出すことができます。
大阪にあるディスコテック<ゼクシー>ではサブウーハシステムをまとめて舞台下に設置しましたが、思った以上に素晴らしいサウンドが出て好評でした。アメリカのツアー関係の資料を読むと、舞台下を全て使ってサブウーハが置いてあるケースが多いようです。
【アルテック・ランシングの納入実績】
空港がアルテック
米国の<80パーセント以上>の空港がアルテック・ランシングのサウンドシステムを使用しています。
米国のメジャーリーグの野球場はほとんどアルテック・ランシングのサウンドシステムを使っています。 <ミラノスカラ座>、<アムステルダム音楽劇場>、<サントリーホール>、<カザルスホール>、<東京芸術劇場>、<帝国劇場>、<宝塚大劇場>、<飛天劇場>等の音質を重要視する施設にもアルテック・ランシングが多く使われています。
去年開催された<リレハンメル冬季オリンピック>の全ての施設にアルテック・ランシングのサウンドシステムが使われました。
広島アジア大会の会場の多くにアルテック・ランシングのスピーカシステムが使われました。
長野オリンピックのメイン施設の大半はアルテック・ランシングのスピーカシステムを使う予定でいます。
今年全国ツアーをおこなった<小田和正 さん>のサウンドシステムはアルテック・ランシングでした。<ドリームズ・カムトゥルー>もアルテック・ランシングのスピーカシステムを使っています。今年の後半全国ツアーをする<スターダストレビュー>もアルテック・ランシングのスピーカシステムを使う予定です。
数多くの大きな容積を持った空間でアルテック・ランシングのサウンドシステムが使われています。また今後も多くの納入実績を誇ることになりそうです。
<DTS シリーズ・スピーカシステム>を発表して以来、古くさい音と言われるアルテック・ランシングのサウンドがまた見直されてきています。
ディジタル化で音源のクオリティが上がるにつれて、しっかりとしたサウンドを再生できるサウンドシステムが求められているのではないでしょうか。
いくら年月が経とうとも<良いものはいつまで立っても良い>のです。
【THX シネマシステム】
THX シネマシステムTHXは<ジョージ・ルーカス>が彼の映画を最高の条件で楽しむことができるように考えられた規格です。
サウンドシステムだけでなく、映画館の建築条件まで細かく決められています。ですからTHXに認定されたサウンドシステムを使うだけではTHXで要求される条件を満足したことにはならないのです。 メインスピーカは<L,C,R>の3本を使用します。サブウーハを必ず設置しなくてはなりません。サラウンドは左右でステレオにならなければなりません。 従来の映画のサウンドシステムと全く異なる考え方をしなくてはなりませんので従来のフィルムをかけることができないという不満が出てきています。
日本にある映画スタジオでそのサウンドを実際に聞く機会がありましたが、大変素晴らしいものでした。ただしスクリーン裏の鉄骨にまでも吸音材料が巻き付けてあり、このような場所にまで配慮がなされた設計がなされているのかと感心しました。
THX方式の作品供給も初期の段階で計画されたよりもはるかに少ない本数となっていますので、せっかく高い費用をかけてTHXシステムを取り付けても採算がとれないようです。
アルテック・ランシングではメインシステムとして<A10/MR945A>が、サブウーハシステムとして<8184>がそして<9442A、9444B,9446A>の3機種のパワーアンプがTHX認定品となっています。
良い環境で映画を見たいという要求は日増しに強くなっています。<ジョンウェイン>の声をそこに<ジョンウェイン>がいるようなリアリティを持って再生をするそんな当たり前のことをアルテック・ランシングのサウンドシステムが実現してくれます。
【溺れるものは藁をもつかむ】
全天候下で使うことができるUSIの<ミュージキャスタ(Musicaster)100 スピーカシステム>はその手軽さから様々な場所で使われています。
リレハンメル冬季オリンピックでは560本余りの<ミュージキャスタ(Musicaster)100スピーカシステム>が施設の至る所に見受けられましたし、新宿駅と渋谷駅ではホームのアナウンスシステムに数多く使われています。
以前<ミュージキャスタ(Musicaster)100 スピーカシステム>をあるイベントで河原で使っていました。突然豪雨が襲ってきて瞬く間に川が増水して来ました。 何人かの人間が中州に取り残されたのですが、そこで使っていた<ミュージキャスタ(Musicaster)100スピーカシステム>に捕まって岸まで泳ぎ着いたとのことでした。
溺れるものは藁をもつかむということわざ通りなのですが、くれぐれもスピーカシステムを浮輪代わりには使わないで下さい。
水辺でイベントがある場合には、救命道具を忘れないで下さい。
【映画に出演した仲間達】
1991年に20世紀フォックスが製作した映画で<フォア ザ ボーイズ(FORTHE BOYS)>という映画があります。
<ベット・ミドラー>、<ジェームス・カーン>が出ている映画ですが、この2人がアルテック・ランシングの<639B マイクロホン(鉄仮面)>の前で歌を歌っています。
この映画のポスターをアルテック・ランシングがわざわざ私に送ってくれました。
<ワイルド・ウェスト>という映画ではアルテック・ランシングのマルチセルラホーンに直接口を付けて話をしているシーンがあったそうです。
話がそれますが、ホーンに口を付けて音を出してみるとそのホーンの性能の善し悪しが分かるような気がします。 <ジョン・トラボルテ>が主演をした<サタディナイト・フィーバ>では<A7ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)>の前でダイナミックなダンスを繰り広げています。
コッポラ監督の<地獄の黙示録>でヘリコプタの下に吊り下げられているスピーカシステムもUSIの製品です。
ベトナム戦争の最盛期には、スピーカシステムを吊り下げたヘリコプタがアルテック・ランシングのオクラホマ工場に多数飛来して、スピーカを修理してから飛び立っていったとのことです。
<トップガン>にもUSIのラウドスピーカが多数出てきます。
それ以外にも私どもの仲間が映画や小説に隠れて登場しているのをご存じの方は私宛連絡を下さい。
【アルテック・ランシング これっきり:桐で作ったエンクロージャ】
ウーハの性能を最大限に発揮できるエンクロージャの素材は<鉛>であると書いてある本がありました。
アピトン合板のように密度が高くて質量が重くサウンドの押し出しが強い材料も出てきています。
しかしホールのプロセニアムスピーカのように、固定して使用する場合には重量が軽いエンクロージャを求められるというのが現実です。
405-8H
用途によってエンクロージャの材料も変わってこないといけないのです。
アルテック・ランシングのDTSシリーズと9000シリーズはユニット構成が全く同じシステムですが、DTSシリーズはツアリング等の移動を前提として設計されているために<14層>という厚くて堅い合板を使っています。一方9000シリーズは固定して使うことを前提として設計されていますので、<7層>の比較的軽い合板を使用しています。
アルテック・ランシングの施工資料を見ると、1960代後半にウーハをエンクロージャに入れずに裸の状態で使っていた写真があります。
鉄のフレームに4本縦方向に並べて取り付けてあります。
この状態でサウンドを出すとどのような音がしたのでしょうか。非常に興味があるところです。
ウーハーをエンクロージャに組み込まずに鳴らすと、エンクロージャの制動がかからないため低い周波数まできれいに再生できるそうです。特に太鼓のサウンドがすばらしいとの事でした。
ミラーサウンドのウーハーもホーンロードの後ろに直接ウーハーが取り付けられています。
スピーカーユニットが過振幅をしますので、ハイパスフィルターをつけくれぐれもパワーの入れ過ぎには注意してください。 福島県に喜多方という市があります。
<喜多方ラーメン>で有名になっていますが、昔からタンスで使う桐の産地で有名な場所です。
先日喜多方市に<桐の博物館>ができました。展示品を説明するなにか良い製品がないかと相談を受けましたので、4 インチのスピーカユニットである【405-8H】使ったらどうかとサンプル品を送らせてもらいました。
後日<30 センチ角>の密閉箱に405ー8Hを組み込んだシステムを送ってくれました。もちろん桐を使った大変美しく、大変軽いスピーカシステムとなっていました。
お琴の表面と同じように焼きゴテで伸した仕上げとなっていました。
そして桐を使ったことによりスピーカシステムを横にした場合と縦にした場合でサウンドが変わってくるのです。
雨の日と天気の日でも音が微妙に変わって本当に楽しいスピーカシステムとなっていました。
もちろん口径が小さなスピーカユニットですから低域には多少の不満がありますが、中域と高域に関してはアルテック・ランシングのサウンドポリシーをしっかりと保持しています。
実は<1 フィート角>の密閉箱に入れた【405-8H】は人間が話をするのとほぼ同じ周波数と指向角度を再生できるということで、多くの音響研究所で基準スピーカシステムとして使われているのです。
これらの音響研究をされている方々に桐で作られたスピーカシステムを見せてあげたらどのような意見が出てくることでしょうか。 私達はこのスピーカシステムに<アルテックこれっきり>という名前を付けてみました。
【スピーカは四角だけではない】
12面対スピーカ 設備でサウンドシステムを使う場合に、スピーカシステムが内装に合わないので露出してもらっては困ると言われることが多くありませんか?
それではと8面対と12面対に組み込んで位相補正をしたスピーカシステムを作ってみました。
8面対スピーカ 鳴らしてみると今までとは違う音場が作れることがわかりました。
フルレンジの周波数帯域が全面に出ているため、残響音場での高域減衰が少なくなりサウンドの透過性が良くなります。
一つのスピーカーユニットから出ているエネルギーが少ないためハウリングも起こしにくいことがわかりました。
金太郎飴の切り口をいつも同じにせずに変わった方向から切ってみることも必要なのです。
アルテックの205スピーカーが使われています。
【蓄音機】
蓄音機についてはすでに資料がまとまっていますのでここで詳しいことに触れるのはよして、手持ちの写真だけお見せしましょう。
錫箔円筒再生器 ← 錫箔円筒再生器
ホーン バイオリン? ← バイオリンの音量を大きくするためのホーンをつけたところ。 録音風景 ← 録音?(カッティング風景)
蝋管のカッテング ← 蝋管のカッティングマシーン
【与太の会に入るメリット】
お客様にサウンド与太噺をお送りする際に必ず<与太の会入会申し込み書>を同封しています。
<与太の会>に入会をいただくと<サウンド与太噺>の内容が変わる度に最新版を送らせていただきます。
「与太の会に入ると何かメリットがあるのでしょうか?」というお問い合わせをいただきます。
はっきり言って何のメリットもありません。ただ最新版の<サウンド与太噺>や<技術資料>が送られてくるだけなのです。
会費はいくらでしょうかというお問い合わせもあります。
今現在は入会金も会費も一切必要ありません。
事務所にお見えになるときに駄菓子の一つでもお持ちいただければ................. <サウンド与太噺>は私どもがお手許にお届けしているカタログだけでは伝えることができない内容についてお伝えしようと考えて製作をしています。
カタログと製品をつなぐ架け橋であると自負をしている部分もあります。
今目の前にある膨大な資料を目の当たりにして、あと何年この作業がかかるのかと思うと、思わず溜息が出ます。
スピーカを中心としていってもだめだと思っていますし、全ての方に分かるようにと思うとそれほど技術的なことにも書くこともできません。
いつでも結構ですから私のメールにご連絡をください。
サウンド与太噺を読んでいただいて何か失ってしまったものも感じていただければよいとも考えています。
できれば<サウンド与太噺>を肴にして日長酒を飲み交わすことができれば幸いです。
【まとめ】
思いついたことだけでサウンド与太噺を書いてみようと思いましたが、思いもよらず大変な作業になってしましました。物の見方は真正面から見たときと視点を変えて見たときではこれほど違うかと思い知らされました。
できる限り難しいことは書かずにテクノロジーについては技術資料にまとめようと思い様々な資料を作り続けていますが、無限地獄に落とされたような気持ちになっています。
このサウンド与太噺が皆様を音響の世界に誘うことができれば幸いです。
今アルテックの製品を使っている方、アルテックに対して深い思い入れがある方の意見をお待ちしております。
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1070.html#c64
5. 2020年8月24日 14:09:54 : 2ltzoPrHUQ : TlBNRlZoczNOL1U=[529]
優良企業でも キャッシュフローが 6か月で 底をつくよね〜〜
いまから ボロ会社が どんどん 潰れていく
どれだけの規模になるのかは 1年後にならないと 予測すらできない
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/639.html#c5
2. 赤かぶ[92950] kNSCqYLU 2020年8月24日 14:10:59 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22795]
「一部の地域では(感染が)非常に拡大して病院も逼迫(ひっぱく)している。こういった所と、抑えられている所の受け止め方は全く異なってくる。これらの状況を踏まえて国はその検証をすべきだと思う」
— 安倍政権NO! ☆ 実行委員会 (@abenocommittee) August 21, 2020
GoToトラベル1カ月 愛媛知事「一部地域でコロナ拡大、検証すべき」 https://t.co/2GkBqfYefZ
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html#c2
65. 2020年8月24日 14:11:04 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[24]
アルテック・ランシング伝承の歴史
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
アルテック・ランシングの長くて輝かしい歴史は
<アレキサンダー・グラハム・ベル>が
ボストンで電話機をデモンストレーションした段階で
実際に始まりました。
以下に記載する事項が音響の歴史を通じての
重要なハイライトです。
1876年
アレクサンダー・グラハム・ベルがボストンにおいて電話機をデモンストレショーンしました。
1889年
トーマス・エジソンがフィルムに同期させた蝋管を使用してトーキ映画の実験室デモンストレ
ーションをおこないました。
1906年
リー・フフォレストが三極真空管のデモンストレーションをおこないました。
1913年
エジソンがキネトホーン・トーキー映画装置を持ち米国内を巡回しました。
1924年
シカゴにあったウェスタン・エレクトリック社から研究部門のグループがマンハッタンに新設され
たベル研究所に移動しました。
1925年
ウェスタン・エレクトリック社が〈アルミニウム振動板〉と、〈絞り込みエッジリボン・ボイスコイル
(edge-wound ribbon voice coils)〉を持ったコンプレッション・ドライバを製造。 ケルビン・クーリ
ッジがハーバード大学における野外拡声に、初めてウェスタン・エレクトリック社のパブリックア
ドレスシステムを使用しました。
1926年
ワーナー・ブラザース・スタジオがベル研究所のトーキーシステムを<バイタホーン>という商
標で使用することを認可しました。
1927年
映画〈ジャズ・シンガー〉が〈バイタホーン[Vitaphone]〉トーキー映画システムを使って10月6
日にニューヨークで開催されました。
そのシステムには〈湿式バッテリ〉で電源供給がなされたウェスタン・エレクトリック社の【8B、
9A、10Aパワーアンプ】 が使われました。
--------------------------------------------------------------------------
1928年
ウェスタン・エレクトリック社がスタジオと劇場におけるトーキーシステムを製造し、施工し、サ
ービスをおこなうエレクトリック・リサーチ・プロダクツ・インク[Electoric ResearchProducts,In
c(ERPI)]を設立しました。この会社はスタジオや映画館にるトーキー機材の製造、取り付け、
サービスをおこなった。 【41A、42A[3W]、43A[15W]パワーアンプ】が開発され、その電
源は〈ACライン〉から供給可能となりました。
1931年
映画館に最初の〈3ウェイ広帯域ラウドスピーカ〉が使われウェスタン・エレクトリック社がそれ
を製造し、(ERPI)がそれを施工しました。そのスピーカシステムは〈4個の[15インチ(381 mm
ウーハ]が[4feet (1.2 m)]x[8 feet (2.4 m)]のバッフルに取り付けられており、【555Wドライ
バ】が[15feet(4. 6 m)]の長さを持った2本の木製エクスポーネンシャルホーンに付いて、それ
に加えて【3000Aツイータ】という3ウェイの構成になっていました。
EPRI社はトーキー機器を使用する映写技師のためにトレーニング教室を開設しました。
1933年
ウェスタン・エレクトリック社が最初に〈マルチセルラホーン〉を使ったマルティ・ウェイの<ミラ
ーフォニック(Mirrophonic)サウンドシステム〉を発表しました。
1936年
ウェスタン・エレクトリック社が(ERPI)を閉鎖しました。 ウェスタン・エレクトリック社の役員会は
〈オールテクニカルサービス[ALL Technical Service Company(ALTEC)]〉を設立して劇場に対
する音響機器の製造と、施工、サービス業務を継承しました。 ユニバーシティ・サウンド社がニ
ューヨークで創立されました。
1941年
<オールテクニカル・サービス〉はすぐにでも倒産しそうな〈ランシング製造(Lansing Manufac
turing Co.,)〉を買収してそこに勤めていた23人の従業員とランシング製品を引き取ってアルテ
ック・ランシング(Altec Lansing Corporation)を6900 McKin ley通りに5月1日に設立されました。
最初のアルテック・ランシング・ブランドの【142Bパワーアンプ】を発表しました。
1942年
【MODEL 87E ハイパワー・パワーアンプ】が米国海軍の対戦防御機器として製造されました。
1943年
最初の同軸型ラウドスピーカを発表。[12 インチ]の【601同軸型ラウドスピーカ】は多くの有名
なアルテック・ランシングの〈デュプレックス(DupulexR)ラウドスピーカ〉の最初の製品となりまし
た。【601同軸型ラウドスピーカ】は米国海軍に対空砲火訓練システムとして搭載されました。
アルテック・ランシングはハリウッドのTaft Buildingに事務所を移転しました。
-------------------------------------------------------------------------
1944年
著明な【604デュプレックス(DupulexR)ラウドスピーカ】は〈同軸型ラウドスピーカ〉の世界的な
標準品となるように運命づけられていました。
アルテック・ランシングは事務所をハリウッドとバインに開設しました。
1945年
最初の家庭用スピーカシステム、パワーアンプ、テレビジョンレシーバを製造しました。
1946年
〈ボイスオブザシアター(Voice of the TheatreR:VOTT)ラウドスピーカ〉が発表されました。
1947年
ピアレス・エレクトリック・プロダクト社を獲得。10周年記念レコードをBett Davice,Bob Hope,
Jean Herisholt及び他のメンバーで制作しました。
1948年
ピアレス社の<20-20 トランス>を使って【101 ハイファイ
・チューナ】を発表しました。
1949年
最初のアルテック・ランシングのマイクロホンである【21コン
デンサマイクロホン】と【A7ボイスオブザシアター(Voice of the TheatreR)ラウドスピーカ】が
発表されました。
アルテック・ランシングはウェスタン・エレクトロック社の音響製品部門を買収しマイクロホン
の生産を開始しました。またそれ以外のウェスタン・エレクトリック社の音響機器もアルテック
・ランシングの名称で生産を開始しました。
1950年
新設備をビバリーヒルズに移設。コンデンサ・マイクロホンで<電機機器生産賞>を受賞しま
した。
1951年
【Model 21BR 測定用マイクロホン】で音響測定機器市場に参入しました。
1952年
アルテック・ランシングの最初の放送局用調整卓である【250ミキシングコンソール】が放送
局業界の標準機器となりました。【250 ミキシングコンソール】は軍用放送局に独占的に使
用されました。
ピアレス社が密閉型トランスを開発しました。
1953年
〈ボイスオブザシアター(VOTT)〉ラウドスピーカシステムが世界の標準機器となり〈映画・芸術
・科学アカデミー研究会〉で賞賛されました。
最初のステレオ再生シアター・サウンドシステムが<This is Cinema,House of
Wax,The Robe>のために開発されました。 最初のステレオ再生方式の映画館サウンドシス
テムが〈シネラマ〉用に開発をされました。
1954年
Newpaths Inc.,を劇場用ステレオ装置生産用に創設しました。
【Model S-15 劇場用ステレオ・パワーアンプシステム】を発表しました。
-------------------------------------------------------------------------
1955年
最初の<ボイスオブザシアター:VOTT>の家庭用スピーカシステムである【Model 820A】を
発表しました。 ピアレス社が宇宙ロケット発射施設である<ケープ・カナベラル>用にコミュ
ニケーション用トランスを生産しました。 テクニカル・レターのNo.1を発表しました。
アルテック・ランシングの伝統の一つである<技術資料の提供>という活動の始まりです。
1956年
アルテック・ランシング社の技術資料の出版業務を開始しました。
電話機市場に参入しました。 アルテック・ランシングの活躍がテレビドキュメンタリ<アルテ
ック・ランシングの成功物語>に取り上げられました。 新工場としてカリフォルニア州アナハ
イムにあるオレンジ畑を買収しました。
1957年
事務機能と工場機能をアナハイムの新工場に移転しました。
1958年
最初のアルテック・ランシング主催の〈音響システム施工者音響技術セミナー〉が開催されま
した。 家庭用ステレオシステムを発表しました。
アルテック・ランシングのサウンドシステムが世界各地のミサイル発射施設で使用されました。
1959年
最初のアルテック・ランシング主催の〈新製品クリニック〉が開催されました。
リング・エレクトリック社がアルテック・ランシングの株式を獲 得しました。 LTVによってユニ
バーシティ社が買収されました。〈広域警報システム(ジャイアント・ボイス・システム[Giant
VoiceR])〉が紹介されました。
1960年
新規のマイクロホン・ラインを発表しました。 最初の一貫したマーケッティングセールスをお
こないました。ピアレスの新しいラインである高耐久性ハイパワートランスを発表しました。
1961年
最初のトランジスターを実装したコンプレッサと電話機器の新規ラインを発表しました。
アルテック・ランシングの電話通信システムをディズニーランド に納入しました。
1962年
〈広域警報システム(ジャイアント・ボイス・システム[Giant VoiceR])〉用の〈システム監視装置
[WatchguardR]〉に使うために【1603Aアンプカップラ(自動切り替え装置[SEQUAR]】が発表
されました。
---------------------------------------------------------------------
1963年
最初のレコーディングスタジオ向けのパワーアンプを発表しました。
【203Bマルチセルラホーン】が発表されました。 ユニバーシティサウンド社がオクラホマ州
カナディアン郡にある小麦畑に<100,000平方feet(40 :2800 坪)>の土地を買収して移転し
ました。 トランシーバを製造するためにGONSET社を買収しました。
1964年
<第二回米国代理店音響セミナ>を開催しました。 シネマ・エンジニアリングを買収してオ
ーディオコントロール部門に編入しました。
1968年
〈アコースタボイシング[Acousta VoicingR]〉フィルターセ
ットと空間のイコライゼーションを測定する装置が発表されました。 〈ボイスオブザシアター
(VOTT)〉に【A8ラウドスピーカシステム】が加わりました。 スタンダード・システム社を買収
してアルテカム電話通信製造ラインに組み込みました。
1969年
〈アコースタボイシング[Acousta VoicingR]〉のセミナーが全米各地で開催されました。
1970年
家庭用サウンドシステムとしてバイアンプ駆動のスピーカシステムを発表しました。
ユニバーシティ・サウンド社がLTVのアルテック部門の一つと なりました。
1972年
アルテック・コーポレーションがLTVの一部門から独立して公に米国株式取引所に移管
されました。
1973年
ビルボード誌がアルテック・ランシングのモニターラウドスピーカが他所の製品全てを合
わせた数よりも〈レコーディング・スタディオ〉で一番多く使われていると発表しました。
アルテック・サウンド製造部門が組織されました。 米国<サウンド技術セミナ>を開催し
ました。
アルテック・ランシング・インターナショナルを英国に設立しました。
1974年
アルテック・ランシングの【1220ミキシングコンソール】が発表されリンフォースメントシ
ステムのミキシングに大革命を引き起こしました。
<米国サウンドセミナ>が開催されました。
1975年
800ワットの大出力を持った【9440Aパワーアンプ】が発表されました。スピーカシステ
ムもブックシェルフのラインを発表しました。
オクラホマ工場の敷地を<450,000 平方フィート(8,400 坪)>に拡 張しました。
従業員も千人以上になりました。
--------------------------------------------------------------------
1976年
位相を合わせることによって音響出力をあげ、再生周波数帯域を広げた〈タンジェリン
[TangerineR]フェーズプラグ〉が発表されました。 このタンジェリンを使用した【Model19
モニタースピーカシステム】がEIAから<デザイン特別賞>を受けました。
業務用として最初の<オートマティック・マイクロホンミキサ> が発表されました。
モトリオールで開催された第21回オリンピックにおいてアルテック・ランシング製品が独
占的に使われました。
1977年
【Model 15 スピーカシステム】がEIAから<デザイン技術特別賞>を受賞しました。
アルテック・ランシング・カナダが設立されました。
1978年
〈マンタレイ[MantarayR]定指向性ホーン〉と〈インクリメン
タル[IncrementalR]パワーアンプシステム〉が発表されました。 <サウンド設計セミナ>が
開催され日本からも参加しました。
1979年
<タンジェリン・フェーズプラグ>、<マンタレイ・ホーン>、<
自動パワーコントロール>を取り入れたModel 14 モニタースピーカシステムがEIAの<デ
ザイン技術特別賞>を受賞しました。
1980年
<ボイスオブザハイウェイ>と名付けたカーステレオ・スピーカ
ラインを発表しました。 【Model AL1 カーステレオシステム】がEIAから<デザイン
技術特別賞>を受賞しました。 BMW社に<Gee,I am a great salesman>というプロモーション
をおこないました。 <春期新製品クリニック>を英国にて開催しました。 【Model
LF1,LF2 コーヒーテーブル型サブウーハシステム】 が<Audio Grand Prix賞>を受賞しました。
Hi-Fi代理店会議がカナダにおいて【Model 4、6、8 スピーカシステム】を紹介するために開催
されました。
1981年
エレクトロニクスの塗装色を従来の<アルテック・グリーン>から<ブラック塗装>に変更。
新たに<ブラック・ラック>と名付けて新製品を多数発表しました。
米国とカナダで<サウンドシステム・デザインセミナ>が開催され日本からも出席をしました。
現在のアコースタキャド(AcoustaCADD)の考え方の基礎となる<サウンドシステム設計ソフト
ウェア>と<ホーンの放射シュミレーション>について口座を持ちました。
<秋期新製品クリニック>も開催されました。
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1982年
〈8000シリーズ ダイレクティブ ラジエータ方式のラウドスピーカ〉、〈1200シリーズ パワー
アンプ〉、〈MRIIシリーズ マンタレイ[MantarayR]定指向性ホーン〉が発表されました。
ディズニー・エプコットセンターに約<4,000 チャンネル>のパワーアンプを納入設置しました。
米国、カナダ、スイスにおいて<サウンドシステム・デザインセミナ>を開催。
1983年
アナハイムのマンチェスターにあった工場を閉鎖。全ての生産ラインをオクラホマ工場に移転
しました。その際に本社機構はアナハイムのレッドガム通りに移りました。
英国で<サウンドシステム・デザインセミナ>と<秋期新製品クリニック>を開催しました。
【Model A6 ボイスオブザシアター・スピーカシステム】と 【1620A フィードバック・サプレッサ】
を発表しました。
1984年
サラエボで開催された第23回オリンピックにおいてアルテック・ランシング製品が独占的に
使われました。 <サウンドシステム・デザインセミナ>をノルウェイ、日本、オーストラリアで
開催。
1985年
より豊かな音響出力が要求されてきた天井ラウドスピーカとして【920デュプレックス(Dupu
lexR)ラウドスピーカ】が発表されました。 7月15日ガルトン・コーポレーションの買収を受諾
し、その子 会社となりました。
日本において<サウンドシステム・デザインセミナ>が開催されました。
1986年
〈アルテックサービスコーポレーション〉の50周年記念と〈ボイスオブザシアター(VOTT)〉の
製品ラインの40周年記念が祝われました。
アルテック・ランシングは〈マークフォーカンパニー〉に迎え入 れられました。
2月に<インクリメンタル・パワーアンプ・デザインセミナ>をロスアンジェルスにおいて開催
しました。
3月にはノルウェイにおいて<サウンドシステム・デザインセミナ>を開催しました。
ニューワークでも<インクリメンタル・パワーアンプ・デザインセミナ>を開催しました。
1987年
NSCAで開催された春期クリニックで【9872-8A/8Fラウドスピーカシステム】、【9444A
アニバーサリ・シリー ズ・パワーアンプ】、【1712Aコンプレッサ/リミッタ】、【1715A ミキ
サー/パワーアンプ】、【299Aシリーズ・コンプレッションドライバ】が発表されました。
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1988年
【1700A ミキサー/プリアンプ】、【1707A ミキサー/パワーアンプ】、【1750A、1753A
イコライザ】、そして1700シリーズを補足するために【1407A、1415Aパワーアンプ】を発
表しました。 新製品である【909シリーズ・コンプレッションドライバ】に合わせて【MR994A
マンタレイ[MantarayR]定指向性ホ ーン】が発表されました。
1989年
【8551A、8558A プログラマブルイコライザ】が各種のプログラム機器に合わせて発表
されました。【A700ラウドスピーカシステム】が発表されました。
1990年
ホーンの技術理論で主流となる最初の〈バリアブル・インテンシティ[Variable IntensityR]ホ
ーン〉である【VIR/VIT バリインテンス・ホーン】が発表されました。、〈マエストロ・シリーズ〉
ランドスピーカが発表されました。
【9446A パワーアンプ】がアニバーサリ・シリーズの製品群に加えられました。
1991年
〈バリアブル・インテンシティ[Variable IntensityR]〉が登録商標となり〈バリアブル・インテン
シティ[Variable Intens ityR]〉ホーンの設計理論が[米国パテント5,020,630]で保 護される
ことになりました。
【A700 ラウドスピーカシステム】の、より大きな出力を持った〈兄弟機種〉として【A800ラ
ウドスピーカシステム】 が加えられました。
1992年
〈アコースタメート[AcoustaMATE]ラウドスピーカ用プロセッ
サ/コントローラ〉が教会とかオーディトリアムといった比較的小規模の空間で使用する幾
機種かのラウドスピーカシステムに特別に合わせるように発表されました。
〈アコースタ・イーキュー[Acousta EQ]精密イコライゼーション・ソフトウェア〉と【1905A
パラメトリックイコライザ】が発表されました。
1993年
デュプレックステクノロジ・スピーカシステムである【DTS
シリーズ・スピーカシステム】を発表。従来の設備市場だけではなく、コンサート市場まで
を巻き込むセンセーショナルな製品となりました。
1994年
【DTS シリーズ・スピーカシステム】のラインがフルレンジで8種類、サブウーハで2種類
となりました。空港等のアナウンスを集中制御する<アナウンス・マネージメントシステム
(AMS)>が発表されました。
1995年
【DTS654A−F 2ウェイ・スピーカシステム】、【DTS182A サブウーハシステム】、【40
24A ディジタル・プロ セッサ】を使って<小田和正 コンサートツアー>が日本中を 駆け
めぐりました。
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1070.html#c65
25. 2020年8月24日 14:12:48 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[25]
永遠のアルテック・ランシング 604 シリーズ
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
1944年に<604E>を発売を開始して以来<604−8G>、<604−8H>、<604−8K>、<604−HPLN>、<904−8A>、<604−16X>、<604−168X>にいたるまで、アルテック・ランシングは一貫したポリシーに従って<604シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ>を製造し続けてきました。
皆様はアルテック・ランシングが<604 シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ>について執念を持ってこだわり続けていたのかおわかりいただけるでしょうか?
<クロスオーバが付いている>製品であったり<クロスオーバが付いていなかったり>、<シンビオテック(SymbiotikTM)のダイアフラム>であったり<タンジェンシャルのダイアフラム>であったり、<ハイパワーの低域コーン紙>であったり<通常のコーン紙であったり>、<低域と高域でインピダンスが異なっていたり>とか様々な製品を発表してきました。
この<604 シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ>のサウンドの区別が付かないのであれば、これからご説明することを見ていって下さい。少しはその違いがはっきりしてくることでしょう。 604はラウドスピーカ単体というよりも<コーンタイプのウーハ>、<高域のホーン>そして<コンプレッションドライバ>を備えたシステムとして考えるべきなのです。
これらの同じ形状のフレームでありながら、それに使われているコンポーネントがたまたま多少異なったサウンドを発生するという事実が、アルテック・ランシングが<604 シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ>を製造する上で、また皆様が<604シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ>を使う上で制限がないことを物語っています。
604 モニタ シリーズ
604E
高域も低域も<16 オーム>の製品です。
クロスオーバーが一緒に出荷されていました。
<604 シリーズ デュプレック ス(DuplexR)ラウドスピーカ>を代表する製品です。 未だに多くのレコーディング・スタ ディオで標準モニターとして使われています。 私共は604Eが<1957 Chevy:時 代遅れかもしれませんが>のようなものだと考えています。 しかし本当に時代遅れなのでしょうか? 決してそうではありません。その実績が実力を物語っています。
604−8G
高域も低域も<8 オーム>の製品です。
クロスオーバーが一緒に出荷されていました。
新しい<16 インチ フレーム>の最初の製品である<604−8G>はアルテック・ランシングの最初のモニターシステムである604Eにとって変わりました。 <604E/2>は<オーディオ・テクニックス(Audio Techniques)社>が販売をした<ビッグ・レッド(Big Red)>として販売されました。
<ウーレイ(UREI)社>の<タイム・アライン(Time AlignTM)>の最初のバージョンに使われた604は<604-8G>のOEMバージョンでした。
604−8H
高域も低域も<8 オーム>の製品です。
クロスオーバーが一緒に出荷されていました。
<604−8G>の後継機種である <604−8H>には<タンジェリン (TangerineTM)フェーズプラグ>と<マンタレイホーン>が追加されました。 アルテック・ランシングは一つは<中域(Mids)>をそして一つは<高域 (Highs)>を調整する2個のボリュー ムを付けることでネットワークの改善を図りました。これらの2個の< イコライゼーション>はこの<2 ウェイ モニターシステム>に<3ウェイ システム>に匹敵する性能を加えてくれました。
604−8K
高域も低域も<8 オーム>の製品です。
クロスオーバーが一緒に出荷されています。
フェライト・マグネットを最初に使用した<604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>です。<604−8H>の特徴を全て備えた新しい標準モニターは繊細感を加えましたが、著しい性能向上を図ることができました。A/Bブラインド・テストをすれば皆様はわかっていただけるものと考えています。(私共としては<604−8H>よりも<604−8K>の方がはるかに好きなサウンドをしています。)
ミュージカル・サウンド バージョン
904−8A
高域も低域も<8 オーム>の製品です。
クロスオーバーが一緒に出荷されていました。
604の長所を継承している<904−8A>は、大きなパワーを必要とする<エンターテイメント・システム>の分野に604の使用用途を拡大してくれます。一つのフレームにホーンとウーハが付いた<904−8A>は、アルテック・ランシング独自の<シンビオテック(SymbiotikTM)高域ダイアフラム>、アルテック・ランシング独自の<タンジェリン(Tangerine)フェーズプラグ>そしてアルテック・ランシング独自の<ハイパワー・ボイスコイルを使った低域コーン紙>を採用しています。<930エンクロージャ>に組み込むことによって<904−8A>は<934 スピーカシステム>となります。<934スピーカシステム>2台はほとんどのハッチバックタイプの自動車後部に積むことができるものとは思いますが、そんなことはあてになりません。<934スピーカシステム>は同じ大きさのスピーカシステムの2倍の《パンチ感》があります。<934スピーカシステム>は<PA>、<モニター>そして<電気楽器の再生システム>として使ってみて下さい。ただし、<ベースギター>や<オルガン>のサウンド再生にはお勧めできません。
604のマルチ駆動
604−HPLN
高域は<16 オーム>、低域は<8 オーム>です。
クロスオーバは付属されていませんでした。
大きなパワーを必要とする<2 ウェイ>または<3 ウェイ>でのマルチ駆動用に設計がなされた最初の<604シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>です。近代的な設計がなされたパワーアンプから理想的な電力伝送を受けられるように低域は<8オーム>に高域は<16 オーム>にしてあります。
<604−HPLN>はアルテック・ランシング独自の<軽量アルミニウム・ダイアフラム>、<タンジェリン(TangerineTM)フェーズプラグ>そしてアルテック・ランシング独自の<大きな耐入力を持った低域コーン紙>を使っています。
604−168X
高域は<16 オーム>、低域は<8 オーム>です。
クロスオーバは付属されていませんでした。
<604−HPLN>の磁性体をフェライトに置き換えたのが<604−168X>で、<マンタレイホーン>を使っています。<604−168X>はその姉妹機である<604−16X>と共に大きなパワーに対応できる<2ウェイ>または<3 ウェイ>のマルチ駆動用に設計がなされました。<3 ウェイ>システムとして使う場合にはその中域に<MR94Bマンタレイホーン>と<299ー8A コンプレッション・ドライバ>を使ってみるのも面白いと考えます。
604−16X
高域は<16 オーム>、低域も<16 オーム>です。
クロスオーバは付属されていませんでした。
<604−16X>は<604−168X>の低域、高域とも<16 オーム>となったバージョンで、複数の<604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>を使わなくてはならない場合に特に利点を発揮してくれます。例えば4台の<604−16X>の低域をパワーアンプの片方のチャンネルで並列結合で駆動する場合に非常に有効な選択となりました。
私共は新しい<604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>に誇りを持っています。 そして本来これらの製品が持っている潜在能力を拡張させています。
私共としては皆様が<604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>の新しい可能性をできる限り多く発見し、わくわくするような使い方をしていただければと期待をしています。
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c25
37. 2020年8月24日 14:13:52 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[6706]
次の衆院選はいつ? 内閣支持率が最低水準に。臨時国会は今すぐ開くべき。
•2020/08/24
風花未来チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=xXqrSoVZUo0
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/279.html#c37
87. 2020年8月24日 14:14:15 : 97dJoj4mNg : QVR5UXZvLnpTNUE=[3]
飲酒運転で捕まって「知らんかった、今から飲まないようにするわ」で今回無罪が通るか?
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/268.html#c87
3. 赤かぶ[92951] kNSCqYLU 2020年8月24日 14:14:49 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22796]
Go To トラベルやらんでも200万人以上は旅行に行ってたと思う。逆に前倒しとかタイミングの誤りでは?等を感じた国民の旅行欲求を冷めさせ且つ、少なからず感染拡大の原因になったと思ってしまう。全然アカンわ。呆れる。
— 🍺NMB🍺呟きエンジョイ団長🌴 (@billabong_jp) August 24, 2020
GoToトラベル 1カ月で200万人#Yahooニュースhttps://t.co/Q2x0voe1Rx
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html#c3
5. 中川隆[-11717] koaQ7Jey 2020年8月24日 14:15:38 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[26]
永遠のアルテック・ランシング 604 シリーズ
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/993.html#c5
4. 赤かぶ[92952] kNSCqYLU 2020年8月24日 14:16:03 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22797]
200万人程度ならば大失敗やなw
— ニジシマด้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้れの (@rainbow_islandz) August 24, 2020
まあ選挙の組織票固めのバラマキ程度の効果は出たか?
GoToトラベル 1カ月で200万人#Yahooニュースhttps://t.co/wRFdxl3w9J
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html#c4
5. 赤かぶ[92953] kNSCqYLU 2020年8月24日 14:16:51 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22798]
この方々はウイルスを運んだという意識ないのかな。私は運んでませんって言い切れないと思うけどね。
— Sao@ (@Sao15524628) August 24, 2020
重症者が少ないからと何もしてこなかった政府。今、案の定増えていますよ?それでも放置。いいかげんにしてほしい。
GoToトラベル 1カ月で200万人 2020年8月24日 https://t.co/Q9soEuTsmx
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html#c5
18. 2020年8月24日 14:17:06 : kgHOzSEOHU : UFhJQlNxaklLd0k=[346]
>あなたは中小事業者や自殺する人の気持ちなど全く理解していないのでしょう。
→その言葉は安倍、麻生、小泉の小伜に言ってやってくれ。
この者どもは金の苦労などしたことがないのだろうから。
中小企業は何も観光業だけじゃない。
町工場、個人商店等々、多岐に渡る。
安倍政権が観光業にこだわるのは、インバウンドで期待を持たせたものの、
コロナ対策の失敗で、観光業者に壊滅的打撃を与えた、その穴埋めのためだろ。
観光業以外の中小企業を、安倍政権は見殺しにするんだね。
まさにヒトデナシの所業だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c18
6. 赤かぶ[92954] kNSCqYLU 2020年8月24日 14:17:31 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22799]
その1ヶ月でコロナの広がりがどうだったか、きちんと検証しろ!
— ♥♡ mimihehe ♡♥ (@YmY0504) August 24, 2020
GoToトラベル 1カ月で200万人 2020年8月24日 https://t.co/oXbRmOiQP6
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html#c6
2. 2020年8月24日 14:18:19 : jr2cF2jjhc : WkhHT3NqbmdUMEE=[1]
そりゃ1位になるだろ、誰だって。
不正選挙をやりまくり、犬察・最高裁・スシ食わせたマスゴミを飼い犬
にして己の国家犯罪を揉み消し、己に不都合なデータを捏造・改竄し愚
民を騙し・洗脳しまくり、己の引き立てに利用価値あるお友達だけには
湯水のように血税をばら撒いてればな。
どんな悪党だって1位になるさ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/289.html#c2
26. 中川隆[-11716] koaQ7Jey 2020年8月24日 14:18:29 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[27]
ALTEC 604 Duplex A,B,C,D,E
ALTEC 604A,B
604はAタイプが一番人気、Aは切れが良く反応が速い。ユニットは黒っぽい色。フィックスドエッジ。
初代(A)とBは同じ。なめらかな音で聴きやすいので一番人気がある。
604AはRWBという赤文字の初期型とHOLLYWOODと書かれた黄色文字の後期型がある。
BタイプはHOLLYWOODである。RWBとHOLLYWOODでは値段は倍ほども違う。
アメリカのスピーカーでは最高峰の一つとされる。Cとかと比べると蝶ダンパーと
フィックスドエッジでパーン!というキレの良さが違ってくる。ではボーカルとかを聴く人で
ジャズの楽器の音を重視しないのであれば必要ないかというと、
そうではなく、楽器の音色とか質感が全然違ってくるわけです。やっぱりAというのは
引き合いが多く、市場に出て来ても値段がいくらになるかなんとも言えないものがある。
ただ、高額な相場は初期モデルや数の少ない希少品ほど人気があり高額になる骨董品の
性質が出ている。604AまででランシングはALTECを去っている。Bは基本設計が同じだから
ランシングの作といえる。AとBは音は似通っているとはいってもステレオで使うならAかBか
ちゃんと合わせる。当然混在はさせない。604ABはアルテックトーンが存在するが
もっと普遍的な音。Cの方がアルテックトーンが強い。筆者のようにCのような
アルテック色が強い音の方が好きという人も中にはいるのだが、
キャラクターが減ってもランシング作の方が良いと感じる人の方が多い。
ただ1940年代の古い製品なので現在でも実用に耐えられるコンディションのものは少ない。
ABの箱は黒箱だが、写真の604Bはサロンタイプの家庭用に使われていた箱に入れ直したものだろう。
604全体としてウーファーの振動版が軽く、反応が早く、小気味が良い。
現代の15インチと比べると低音が出ないが敏感なウーファーが好ましく感じられる。
現代のパーマネントマグネットのウーファーはしんどいというか、やっと低音出している感じで
動きが重たく鈍いんですよ。
ALTEC 604C
ABからは音は大きく変わる。ユニットはグリーン色。フィックスドエッジで
後半はフリーエッジに変更されている。初代,Bから傾向は大きく変わる。
しっかりした音。TANNOYと比べるとうるさいというか激しさや切れが出てくる。
アルティックトーンは一番強く、エンターテイニングで眩しいまでの明るさや輝きや
華やかさがある。フリーエッジはエッジがじゃばら状になってる。
エッジの幅が広くなったじゃばらの部分でウーファーに現代物ソースの
重低音が入っても大振幅を吸収しダンパーが壊れにくくなった。
ただ小股の切れ上がった表現は消え失せて緩くなってしまった。
604は高域レベル可変アッテネーター付きでないと狭い六畳間では高域が強くて
耳が痛くなる。その場合は605Aがお勧めであるそうだ。次点で605Bでも良い。
ALTEC 604D
未聴である。結局タンノイ社と同じで同じ音だと買い替えてくれないのでモデルチェンジごとに
傾向を大きく変えてきている。Dというユニットは存在数が極少数で手に入れることは難しいだろう。
ALTEC 604E
やはりCから大きく音が変わる。Eのユニットは白っぽい色。あと極少数のグリーン色が存在。
つまりグリーン色はCかDかEしかないのだが、ほぼCで間違いない。
華やかさもまだしっかり残っているが、プログラムソースの殆どに対応できる
平坦なハイファイ・トーンになっている。アルティックトーンはCよりだいぶ薄くなったが
ABよりはアルティックトーンがある。604は同軸で位相特性に優れており、
直熱三極管のアンプを使うと広大な音場空間の再現性に優れ、
録音現場の空気感を上手く再生できる。弱点としては低音が出ない。
ただそれは現代の15インチスピーカーと比べての事であって、
18cmのスピーカーの低音とは比べ物にならないことは強調して置きたい。
フィックスドエッジもフリーエッジも寿命はウレタンエッジなどより遥かに長寿命だが、
やはり交換は必要になる。使っているとエッジが薄くなってくる。
CのユニットにEの振動版やコーン紙でリペアしたものもある。
紛いものと言ったら言葉は悪いけどやはり違う物になる。
604-8G ここからは大きく評価が下がる。日本にも多く輸入されていたので現在も使ってる人は多い。
でも最近のスピーカーなんかと比べると反応もいいし全然良いといえる。
604は銀箱と初期の黒箱とfamilykingの箱があるが、銀箱や黒箱は音をしっかり前に出そうと
している検聴用モニター。familykingはバックロードで内圧を横に逃がしているので
音がこもりにくく、抜けがいい。ホールの豊かな音場感を出せる。
一般家庭リスニング用としてはfamilykingがいいでしょう。
女性ボーカルを聴く場合、MONITOR REDとALTEC 604を比べると
ALTECの方が音が自然。TANNOYの方が色艶があり官能的という違いがある。
ALTECもマグネットの減磁やネットワーク部品劣化などで眠い音が出ている。
再着磁(3万円)やパーツ交換などのリペアーでボケた音は改善できる場合がある。
ALTEC 604A,B,Cは間違いない買い物とされている。
604ABは普遍的な音で、地味にも感じられるので、あくまでも個人的な感想だが
ハイファイでプログラムソース全般を鳴らせる604Eが推薦モデルである。
604シリーズはA7やA5より鳴らしやすい。A5,A7,817Aは腕が要る。
雄大なスケール感は魅力だが、キャビネットの共振による音の汚れも大きい。
ただ世の中の大勢を占める意見としては604A(無印の初代)はアルティックの最高峰とされる。
A,BはC以下より数が少なくなり値段も高くなる。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c26
88. 2020年8月24日 14:19:29 : 1gfy8eT9pc : ZkQ4VHBvd01mdjI=[414]
やるべきことは他にあるんじゃないのか、田中龍作くん。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/268.html#c88
15. 2020年8月24日 14:23:59 : NWQWeSISpM : STJOcEVQOXhyVDI=[922]
・
>13さん
ぷーの娘が 露製のを試しに二回うったら 死亡したらしいぜ・・・
・
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/105.html#c15
5. 赤かぶ[92955] kNSCqYLU 2020年8月24日 14:25:35 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22800]
【話題のニュース】
— テレ朝news (@tv_asahi_news) August 24, 2020
安倍総理が今週も病院に
官邸「前回の続き」と発表#テレ朝news #連続在職最長2799日 pic.twitter.com/FK6LnFjVjb
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/290.html#c5
8. 2020年8月24日 14:27:29 : 8uXcoTiU3I : Vjl1SG1QR2lQWC4=[1]
単に説明だけで医師の口と検査結果の資料があれば可能な作業なら、わざわざ首相が足を運ぶことはなく、医師団に来てもらえば済むこと。
わざわざ行ったのは、さらなる精密で高度な検査など、慶大病院に行かなければできないことがあったからとみるのが相当だろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/287.html#c8
1. 2020年8月24日 14:28:53 : NWQWeSISpM : STJOcEVQOXhyVDI=[923]
・
これからは 自然災害からも生き残れるような生活を 新たに設計する
全てにおいて 価値観を自分で考えて 自分で確立する
自分で決めて 自分で考える・・・ というくせを付け 自分の責任で生きる
それが 後悔しない生き方 責任はすべて自分にあるのだから・・
・
89. 2020年8月24日 14:28:57 : 97dJoj4mNg : QVR5UXZvLnpTNUE=[4]
なんか人質司法のような感じだな。
河井問題を追及するなら、山本太郎の政治資金収支報告書も厳正に行くぞ。
そこを曖昧にするなら、同じように曖昧にしてやる。
なんか、こんな感じだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/268.html#c89
3. 2020年8月24日 14:29:41 : chvd8tzV5s : UG9yeGpYQ0ZIakE=[-1106]
1位になって 目出度く お墓行き。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/289.html#c3
7. 2020年8月24日 14:31:10 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[6707]
〖GoToトラベル大失敗!!「第二波」と絶対に認めない〗山田恵資さん
•2020/08/24
野菜デモラジオ役立ち情報局
https://www.youtube.com/watch?v=zpviHjAxjvU
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html#c7
47. 赤かぶ[92956] kNSCqYLU 2020年8月24日 14:34:26 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22801]
安倍首相 再び病院訪問「追加的な検査 体調管理に万全期す」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200824/k10012580861000.html
2020年8月24日 14時13分 NHK
動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200824/k10012580861000.html
安倍総理大臣は、先週17日に検査を受けた都内の大学病院を再び訪れたあと午後2時前、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し「きょうは先週の検査の結果を詳しく伺い、追加的な検査を行った。体調管理に万全を期して、これから仕事を頑張りたい」と述べました。
安倍総理大臣は24日、先週17日に日帰りで検査を受けた東京 新宿区にある慶応大学病院を再び訪れ、3時間半余り滞在しました。
このあと安倍総理大臣は、午後2時前、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し「きょうは先週の検査の結果を詳しくお伺いし、そして追加的な検査を行った。体調管理に万全を期して、これからまた仕事を頑張りたい」と述べました。
一方、第2次政権発足後、連続の在任期間が24日で2799日と、歴代最長となったことについて、安倍総理大臣は「その職に何日間、在職したかではなくて、何を成しとげたかが問われるのだろうと思う。7年8か月、国民に約束した政策を実行し、結果を出すため、一日一日、全身全霊を傾けてきた。その積み重ねの上に、きょうの日を迎えることができたのだろうと考えている」と述べました。
そして「すべては、これまでの国政選挙で力強い支持をいただいた国民の皆様のおかげだ。心から御礼を申し上げたい。大変厳しいときにあっても、至らない私を支えていただいたすべての皆さんに感謝を申し上げたい」と述べました。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/283.html#c47
48. 赤かぶ[92957] kNSCqYLU 2020年8月24日 14:38:10 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22802]
【安倍首相が記者団にコメント】
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) August 24, 2020
体調について、追加的な検査を行ったとし「体調管理に万全を期して仕事に頑張りたい」と述べました。 pic.twitter.com/x2VtNA2n4r
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/283.html#c48
9. 赤かぶ[92958] kNSCqYLU 2020年8月24日 14:43:37 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22803]
【安倍首相が記者団にコメント】
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) August 24, 2020
体調について、追加的な検査を行ったとし「体調管理に万全を期して仕事に頑張りたい」と述べました。 pic.twitter.com/x2VtNA2n4r
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/287.html#c9
19. 2020年8月24日 14:45:12 : 3KhTfsL4r2 : MHY3ZkdwRVAvOEk=[1]
ここに書き込む連中は真相と同類。プロレスごっこをいつまでやる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c19
8. 赤かぶ[92959] kNSCqYLU 2020年8月24日 14:47:19 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22804]
「GoTo開始以降に県内感染者が倍増。GoToが感染拡大の一因」と玉城沖縄知事。結局安倍の残したレガシーというのはこれなんだ。コロナ再拡大期にウイルスを全国に拡散させる狂気のGoTo。始まりも「春節訪日歓迎」メッセージだったから本当に歴史に残るね。前代未聞のバカ首相。 https://t.co/iCCWBJijpU
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html#c8
6. 2020年8月24日 14:50:09 : i7bUeWDO5o : dHBiT2oyU21NOEk=[1515]
太平洋戦争ですら4年で終わった。
安倍政権は8年、倍だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/290.html#c6
1. 2020年8月24日 14:53:03 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[28]
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https://www.amazon.co.jp/KOJO-%E4%BB%AE%E6%83%B3%E7%8F%BE%E5%AE%9F%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%BCEP-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%881%E5%8F%A3-%E9%80%A3%E7%B5%90%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%881%E5%8F%A3/dp/B01MTZTAPA
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1063.html#c1
10. 2020年8月24日 14:53:55 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[877]
ご家族の方も呼ばれたのだろうか、つまり昭恵さんとか。
そんでもって大変残念ですが・・・とか。
回復される方も稀におられるとか。悪い予感しかしないよね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/287.html#c10
20. 2020年8月24日 14:54:23 : FQ3nSH7vty : QnFBUmpuLnF1RC4=[1]
また、どこかのまとめサイトからコピペしてきたのか
コピペするにしても、一応読んでからすればいいのに馬鹿じゃね
しかし、このGoToキャンペーン、実は開始から3週間以上が経ったにもかかわらず、これまでに登録が認められた宿泊施設は全体の4割である全国1万6000件余り。つまり、「6割が未登録」という状況です。「東京除外」「知事会からの見直し提案」「世論調査では7割以上が反対」など次々に問題が起こるなか、強引に推し進めた形になりました
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c20
10. 2020年8月24日 14:54:44 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[6708]
2020/8/24(月) ツイートTV「ボーっと生きてるんじゃねーよ」ニュース
•2 時間前にライブ配信
TweetTV JP
https://www.youtube.com/watch?v=kZbYcPdkA2Y
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/276.html#c10
7. 2020年8月24日 14:55:56 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[878]
波間に漂うレジ袋のように
日本国は何処に流されてゆくのでしょうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/290.html#c7
9. 2020年8月24日 14:57:43 : uuTNOxAAbQ : WkJSQWRJMy9SUkU=[3]
一番人を抱えている東京を外したら効果が限定的なのは明らか
それでも近隣に都市部があれば多少の効果はあるだろうな
まぁ、コロナ対策も経済対策も中途半端だが
それでもごく一部の大手旅行会社やリゾート関連は救われたんだろう
地方や中小企業はそれぞれの判断の中でコロナか経済かを選択するしかない
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html#c9
46. 2020年8月24日 14:58:49 : O4pUfLwvsA : T1BlbkkwdDkuVEk=[849]
内容のあるコメントが多数あり読んでよかった有難い気持ちです、最近こういう内容は阿修羅でも少なくなりました。
議論になった「法律」ですが、現代世界はギリシャの
都市国家程度の規模とは比較にならない広さと複雑さを
持っており、もはやソクラテスの理屈は通用しないと思
わざるを得ません。
江藤淳氏の『閉ざされた言語空間』を衝撃を持って読了
した者として考え続けた結論はこれです。
法律は強者が作る
したがって、強者があくまでも弱者を食い尽くす「法律」を施行し続けるなら、いずれその「法律」は絶対多数の者たちから排斥される。
そうしなければ一握りの「強者」以外の者は生きて行かれないからです。
...あるいは、「生きている」とはいいがたい生活を強いられるからです。そういう「利用」の仕方ができるツール、それが「法律」です。
現在の日本および地球上の世界がこの局面に
立ち至っている。
「民主主義」とか「法による統治」という
言葉は一見美しいが、事実は何百年もの間
この言葉により素朴な者たちは欺かれてきた。
その例はここに示す必要がない。
事実が語っているからだ。
非常に大きな嘘を「嘘」として認識することは非常に難しい。メデイアがそれに加担した場合はなおさらであります。
(私たちは日本に流布しているメデイア情報からしか中国の
ことも米国のことも知らない。報道機関の各国特派員は事実
をそのまま伝える事はしない。
各国の大使館も事実をそのまま母国に伝えることはしない、
あるいは出来ない。無能のためか怠慢のためか利権のためか
は知らない。
そして、時たま有能な特派員や大使やジャーナリストが事実を母国
に伝えた時、その情報は握り潰される。
何のためか。
大きな嘘により利益を得る集団が力を持っているからです。)
21. 2020年8月24日 14:59:06 : FQ3nSH7vty : QnFBUmpuLnF1RC4=[2]
>こういう事実をきちんと把握すること。
悪口ですら自分の言葉で語れない
コピペばかりのこどもおじさん
それが真相のみち
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c21
2. 2020年8月24日 15:01:22 : ZCZZBSUAXo : ajlCT2N3T2dVbi4=[1]
坪倉大センセのお言葉。
「放射能浴びて吸って今日も一日生き延びる。。かな?^^;)」
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/852.html#c2
11. 2020年8月24日 15:09:30 : 34X8SxSMb6 : V0hHdlFOdjRBZHM=[-488]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
以前にも同様の文章の私への投稿の繰り返し。
朝鮮人の存在価値は 日本に於いては 日本人への根拠のない逆差別か
混血を受け居れば 仲良しになれると馬鹿な考えでの侵略活動。
因って 日本人には 百害あって一利なし。
後 日本の象徴と称して 外国人を置き換える その異常な血への執着。
此れで 日本の象徴 日本人の象徴とは言えませんね。
支配者層の顔を見たら 江戸でも末期は胡散臭いですよ。
今の支配者層は 半島だらけ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/287.html#c11
2. 2020年8月24日 15:10:02 : nsAAJuyiCQ : QU52RXZUejFibE0=[7]
アホなんだよなぁー、政府。
アショアだーF35だー空母化だー敵基地攻撃能力だーとかとか言うのだけど、
食料安保って言う視点が全くないんだよな。
「腹が減っては戦はできぬ」
これは古今東西変わらぬ事なのに。
アメリカ様の市場ため、日本の農業基盤を解体し、農そのものを売り渡そうとしている。
小泉進次郎なんか、喜んでそのお先棒を担いで鼻高々のようだけど、
日本の食と文化を壊そうとしている事を理解できているのだろうか。
アメリカに尻尾ふってなんぼだから情けない限りだの。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/285.html#c2
8. ひでしゃん[2388] gtCCxYK1guGC8Q 2020年8月24日 15:10:33 : hjTsd0XdN2 : cjBvbUFUQmVNSUE=[284]
白痴の安倍晋三自公政権で日本沈没
日本の有力企業は業績悪化させられてアメリカ系中国企業に買い叩かれている
こんなことになったのは
病人と貧乏人の宗教団体創価学会が選挙協力で自民党を支えてきたからである
創価学会は平和と福祉を標榜して学会員を増やしてきた
池田大作に心酔する女性会員の選挙に関わる活動がろくでなし売国奴で人知らずの安倍晋三政権が続いたのである
創価学会の信者からすれば真逆の政治が推し進められたのである
もうそろそろ覚醒してこの恥知らずな安倍晋三政権を潰すために方針転換したらどうか
そうしないと多くの善良な国民が大変な迷惑を被っているのだから
今までの選挙で使ったエネルギーを日本再生の方向に転換する程度の理解はさせなければならない
植草先生の社会正義の実現のための日々のご努力を創価学会婦人部員の皆さんが学習されることを願う
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/290.html#c8
10. 2020年8月24日 15:11:29 : VxK5OwJics : TDh1YURVb3NMbEk=[1]
効果が無い事の例え
「二階から目薬」
効果が有る事の例え
「二階への鼻薬」
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html#c10
9. ひでしゃん[2389] gtCCxYK1guGC8Q 2020年8月24日 15:11:57 : hjTsd0XdN2 : cjBvbUFUQmVNSUE=[285]
白痴の安倍晋三自公政権で日本沈没
日本の有力企業は業績悪化させられてアメリカ系中国企業に買い叩かれている
こんなことになったのは
病人と貧乏人の宗教団体創価学会が選挙協力で自民党を支えてきたからである
創価学会は平和と福祉を標榜して学会員を増やしてきた
池田大作に心酔する女性会員の選挙に関わる活動がろくでなし売国奴で人知らずの安倍晋三政権が続いたのである
創価学会の信者からすれば真逆の政治が推し進められたのである
もうそろそろ覚醒してこの恥知らずな安倍晋三政権を潰すために方針転換したらどうか
そうしないと多くの善良な国民が大変な迷惑を被っているのだから
今までの選挙で使ったエネルギーを日本再生の方向に転換する程度の理解はさせなければならない
植草先生の社会正義の実現のための日々のご努力を創価学会婦人部員の皆さんに周知させたい
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/290.html#c9
1. 赤かぶ[92960] kNSCqYLU 2020年8月24日 15:12:20 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22805]
【速報】安倍首相 再び病院へ
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) August 24, 2020
安倍首相が先週月曜に続き、先ほど都内の病院に入りました。
安倍首相は先週の通院後に「仕事に復帰して頑張っていきたい」と意欲を見せていましたが、政府与党内からは「医師団がどう判断するかだ」との声もあり緊張感も広がっています。 pic.twitter.com/1Iy1zsSYxV
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html#c1
2. 赤かぶ[92961] kNSCqYLU 2020年8月24日 15:13:34 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22806]
【安倍首相が記者団にコメント】
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) August 24, 2020
体調について、追加的な検査を行ったとし「体調管理に万全を期して仕事に頑張りたい」と述べました。 pic.twitter.com/x2VtNA2n4r
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html#c2
10. 2020年8月24日 15:15:23 : 34X8SxSMb6 : V0hHdlFOdjRBZHM=[-487]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)
夏休みも終わりだというのに 子供連れで馬鹿なストーカーに勤しむ
創価朝鮮DQN信者達。
まあ まともな人達は 新学期に備えているでしょうに。
DWN信者達は 政治で頭が一杯?
馬鹿は政治に口出すな。
外人も。
3. 赤かぶ[92962] kNSCqYLU 2020年8月24日 15:15:48 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22807]
■前門の「馬」後門の「鹿」…馬も鹿たちも嫌です(https://t.co/uPat71dXyG) 【政界地獄耳/臨時代理なら退陣!?】(https://t.co/VCTOIvhhku)/《首相が職務に復帰するつもりなら臨時代理は置かないままの静養となるだろう。逆に臨時代理を置く場合には退陣に直結するということか。いずれにせよ…》
— AS (@ActSludge) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html#c3
4. 赤かぶ[92963] kNSCqYLU 2020年8月24日 15:16:25 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22808]
『臨時代理なら退陣!?/政界地獄耳 この健康不安を流すだけで難局を乗り切ろうというのには無理がある』
— 松本 美紀子 (@yuuta24mikiko) August 24, 2020
⇒ https://t.co/wOggbdUt0y #アメブロ @ameba_officialより
この健康不安を流すだけで難局を乗り切ろうというのには無理がある。野党が言うようにどこかでちゃんとした説明が必要になる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html#c4
294. 2020年8月24日 15:17:35 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[29]
2020年08月24日
住宅ローン金利は0.5%台、なぜ実質マイナス金利なのか
実質マイナス金利は信用度が高い人だけで、高い金利になる場合も多い
住宅ローンはなぜ超低金利なのか
住宅ローンの金利は1%を割り込み0.5%などという場合もあり、セールスマンは「今がチャンス」と売り込みに必死です。
日本の物価上昇率はさすがにこれより高いので、実質マイナス金利で家を建てることができる。
だが美味しい話とリスクは表裏一体であり、家を建てたが思わぬ事態に遭遇する事もある。
0.5%や1%は変動金利の場合で、35年固定金利では1.8%(三菱系)などとなっています。
当初10年のみ固定金利で0.7%台で、その後どうなるかは神のみぞ知る、10年経ってみないと分かりません。
これら超低金利は金融機関が優遇枠を適用した人の場合で、住宅ローン金利は人によって違う。
資産数億円の人が「現金よりローンのほうが得だから」という理由で申し込んだら最も低い金利が適用されます。
年収300万円台で限度いっぱい借りる場合は、借りれたとしても3%以上になる場合があります。
信用度が非常に高い人ととかなり低い人では、金融機関は5倍以上もの金利差をつける事があります。
例えば普通のクレジットカードでは金利16%ですが、富裕層は1%以下で銀行融資を受けています。
金利とは実はいい加減な概念で、金融機関は相手を見て16%にしたり、1%以下にしたりしています。
未来永劫低金利ではない
住宅ローン金利には店頭表示金利と実際の金利があり、店頭表示は2.5%前後だが客を見て金利を変えます。
信用度が高い人は変動金利0.5%台の優遇枠に入り、審査に通ったけど信用度が低い人は3%程度になります。
たいていの場合信用度が低いのは年収が低く資産がない人なので、お金がない人ほどお金をたくさん取られるシステムになっている。
だから大金持ちでもない人が「金利が安いから」と言ってローンを申し込むと、審査は通ったが金利が予定の数倍という困ったことになります。
審査に通った時点では気分は家を買いたい気持ちがMAXで、夫婦の実家にも保証人を依頼したり引き返せない状況になっています。
返済計画に無理があったとしても、残業したり昇給があったり、妻のパートを増やせばなんとかなると考えます。
こうした無理に襲い掛かるのが変動金利で、変動なので明日金利が急上昇するかもしれません。
住宅ローンの平均借入額は2000万円から3000万円ですが、仮に3000万円の1%だと30万円になり、1年間に30万円多く請求されます。
1990年の住宅ローン金利は6.33%もあり、今後インフレや好景気になるほど金利は上昇します。
未来永劫デフレ不況が続けば低金利のままですが、皮肉なことに日本が景気回復したら住宅ローンで破産する人が増えるでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/83709980.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/615.html#c294
11. 2020年8月24日 15:20:27 : dyfqWkVwgU : dGNTNWQ1R2hqMXc=[1]
クソカルト野郎 国賊!
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/290.html#c11
5. 赤かぶ[92964] kNSCqYLU 2020年8月24日 15:22:31 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22809]
では、現在の内閣での代理人予定者とその順位は
— 建築エコノミスト森山高至 (@mori_arch_econo) August 24, 2020
第一順位 麻生太郎 財務大臣
第二順位 菅義偉 官房長官
第三順位 茂木敏充 外務大臣
第四順位 高市早苗 総務大臣
第五順位 河野太郎 防衛大臣
ということになっています。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html#c5
6. 赤かぶ[92965] kNSCqYLU 2020年8月24日 15:23:40 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22810]
その後の首相指名、森喜朗首相就任は、当時の自民党有力議員5人(森喜朗本人、青木幹雄、村上正邦、野中広務、亀井静香)の話し合いによるもので、党内選挙はありませんでした。
— 建築エコノミスト森山高至 (@mori_arch_econo) August 24, 2020
このとき以降は、内閣が組織される際には、総理大臣の臨時代理の就任予定者5人が順位をつけて指定されることになりました
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html#c6
12. 2020年8月24日 15:26:12 : HQSMaAQ8p2 : RkRwUG9rT0Z5Qm8=[1]
政府や自治体やテレビがコロナ騒動を煽ってるのに、コロナはフェイクと言う人は政府の工作員というロジックは成り立ちませんよ
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/317.html#c12
7. 赤かぶ[92966] kNSCqYLU 2020年8月24日 15:29:09 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22811]
健康不安説がささやかれる安倍首相「代理が代行すべき」との意見も? #ldnews https://t.co/QZtvWphrGH
— 智太郎:tomotarou (@tomotarou33) August 24, 2020
体調が思わしくない安倍首相の臨時代理が職務を代行すべき意見らしいが、麻生太郎氏は拒みます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html#c7
6. 2020年8月24日 15:29:42 : HQSMaAQ8p2 : RkRwUG9rT0Z5Qm8=[2]
政府の工作員はコロナ危機を煽ってる
魑魅魍魎男のほうだろ。
いつ政府がコロナはフェイクと言ったの?
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/316.html#c6
8. 赤かぶ[92967] kNSCqYLU 2020年8月24日 15:30:25 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22812]
安倍首相、検査を終えて退院し、囲み会見をしたが、関係者の間では、
— おくあき まさお (@tuigeki) August 24, 2020
このまま入院か❓
といったチェーンメールも。TBSひるおび!では次は誰か❓臨時代理、といった話も公然と。
こうなるともう止めようがない。たいした事なかったとしても、周りが収まらない。 pic.twitter.com/mUYr5QhZWL
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html#c8
9. 2020年8月24日 15:31:11 : O4pUfLwvsA : T1BlbkkwdDkuVEk=[850]
もういつまでもいつまでもいつまでもグズグズぐずぐずはっきりしない態度で安倍晋三本人もひどいが自民党は壊滅状態と推測せざるを得ない。
安倍晋三氏の飼い主米国民主党CSISも身内がドタバタしてる
から尚更飼い犬の世話など焼いてる暇がない。
しかし利用し易かった安倍晋三の次は誰にするのか飼い主も悩ん
でるのだろうまったく方向が見えないもんな。
どれだけ長い間総理大臣の地位にいるか、だけを延々しゃべっ
てるメデイア連中の馬鹿はそれ以外言うことないのかボケ。
自民公明政権が終了したら(コロナの影響もあり)電通も瓦解、既存のメデイアは総崩れ、いい気味だ心底から嬉しいワ。
10. 赤かぶ[92968] kNSCqYLU 2020年8月24日 15:31:18 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22813]
安倍首相「今日は先週の検査の結果を詳しくお伺いし、追加的な検査を行った。体調管理に万全を期して仕事に頑張りたい」
— 盛田隆二🍺Morita Ryuji (@product1954) August 24, 2020
――検査の内容や結果は?
安倍首相「今日は再検査をした。またそうしたことについてはお話しさせて頂きたい」←ここが肝心なのにね。でもとりま麻生首相臨時代理の出番は遠退いた。 https://t.co/22YfYBcUrq
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html#c10
11. 赤かぶ[92969] kNSCqYLU 2020年8月24日 15:33:41 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22814]
臨時国会は憲法で制定されてる、法律。
— ANTARES (@dragon4audio) August 24, 2020
安倍総理が疲れも何も関係無い。
内閣総理大臣臨時代理は、日本の内閣総理大臣が欠けた場合又は事故のある場合に、臨時にその職務を担う国務大臣としてあらかじめ指定された大臣が用いる職名である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html#c11
12. 2020年8月24日 15:35:29 : 8jYtsRzHKU : Tmh1ODJkRmh2QS4=[1]
昔流行った社畜と言う言葉を思い出した。
首相が慶応病院に訪問するという事で、大変な数の家畜が群れをなしている。
この家畜の飼い主は誰なのか。
新聞の購読者なのかTVの視聴者なのか。
日本株式会社という言葉も流行った。
でも誰が社長なのかわからない。
名前のない統治者がいるのか?
某有名企業の監査役の略歴を最近見てみた。
警察のお偉方であった。
もちろん椅子や部屋はあるが、出勤することはない。
この人が2年後には別企業に異動する。
後任は警察OBの集まりが決めて就職先企業に通知する。
年収は数千万円、経歴やその他の要因を勘案して警察OBの集まりが決める。
日産の社外取締役も経産省OBのネットワークで選任する。
日本企業や虎ノ門界隈の天下り先も全て同じだ。
それが日本だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/290.html#c12
56. HIMAZIN[1069] SElNQVpJTg 2020年8月24日 15:38:58 : tfL5STIxFs : SktxRUovLlVxR1E=[297]
>>53
>根岸兎角さん
【問題2】「陽性者」は「感染者」ではない
>返事中にあるPCRへの疑問も、わしの>>52で解決できないだろうか?
解決できません。
然程理解力は無いので、遠回しに思わせぶりな発言をされても頭が混乱するだけです。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/315.html#c56
13. 2020年8月24日 15:41:30 : Nf2PcZ7ZZc : Z2E4eW1QcUxVaFU=[33]
植草先生の「日本は一刻も早く現在の悪夢から脱却しなければならない。」という言説には大賛成ですが、では、具体的に日本国民は何をすればいいのか、という点について、もう少し踏み込んだ内容を書いて欲しいですなぁ。
当然、選挙で安倍自民党を叩き落す必要があるわけですが、そうなってくると、では「誰に政権を任せるべきなのか」という問題に行き着く。
なので、植草先生からみて「こいつは地味だがしっかりもの」「こいつは統一教会でヒラリー達の子分だ」「前原は論外」みたいな、日本の主要な政治家についての人物評を聞いてみたいですなぁ。
さんざん「ミラーマン植草」とか言われて人格破壊を受けてきたんだから、もう誰にはばかる事もないでしょうに。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/290.html#c13
小まめに民間調査をしている太郎なら、このまま突っ込めば自分以外はただの泡沫で、自分が何人分か比例得票できるかどうかに留まるだけだと重々分かっている筈で、もうそんな苦労は必要なく、それよりも桶狭間で今川の首を討ち取った雑兵のように大将首を取りにいくべきで、太郎ならば討ち取れるのである。
そして、その論功で一年坊主の細川のようにいきなり首相になればよく、地道にミニ政党を大きくしていくとか太郎には似合わないバント野球みたいな事はやめる事である。
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/122.html
38. 2020年8月24日 15:43:35 : parEEDeLEk : TE4zNzJNR0tCdDI=[862]
さっさと辞めろ!!いつまでも総理の地位にしがみ付くな、どれだけ地位の権力と金に旨みがあるのか、相当なものなのだろう、あれだけ税金の私物化と政治の私物化をして夫婦で外遊三昧、マスコミ財界芸能界と毎日のように会食三昧していた男が今さら難病などと言い訳をするな、安倍と言うのは本当に往生際の悪いずるくて卑怯で卑劣で汚い人間だ。そういう所はきっと岸信介の血筋をそのまま継いでいるのだろう。具合が悪いと言うマスコミの報道で同情を引いている、本当に病気ならさっさと辞任するべきであろう、普通の人間ならそうだが安倍晋三と言うのはここまで総理の座に居座っている様に普通の神経ではない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/282.html#c38
14. 2020年8月24日 15:46:25 : tl04uLGFW2 : MGxTUnQ0cUpCeW8=[18]
慶応病院に入るという事は仮病だな
あるいは、整形で顔を変えて国外逃亡するつもりかもな
自民党と公明党の議員は、こんな馬鹿を総理にした罪で全員死刑にするべきだな
もちろん、師匠の小沢も同罪だ
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/284.html#c14
20. 地に平和[698] km6CyZW9mGE 2020年8月24日 15:46:33 : 2Pk9kO6gWQ : V2g0dmlZV3cwdkk=[495]
これはこれでいい捜査だと思う。
東京地検や警視庁のアリバイ作りという意見もあるようだが、
できることはやるというのは、何もしないよりははるかにマシなので。
>野党はしつこく国会召集を求めるべきだ。
に同意。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/274.html#c20
4. パレオリベラル[514] g3CDjINJg4qDeIOJg4s 2020年8月24日 15:48:43 : D2Tk2LgyHk :TOR YllIN1lsL0xsY1U=[1]
「雑感」を抜いて、「真相」→「アブナイ!」の二拍子ですか…
ナルホド、賢明かと思います。
では、ポスト安倍の筆頭、石破茂氏に関する情報
■靖国神社参拝をしていない理由
「若いころは何も知らずに参拝しました。しかし、靖国神社の本当の意味を知っているので、今は行けません。国民を騙し、天皇も騙して戦争を強行したA級戦犯の分祀が行われない限り、靖国神社は行くことはできない。天皇が参拝できるようになれば、行こうと思います。」
■慰安婦問題について
「それでも、納得を得られるまでずっと謝罪するしかないでしょう。」
■外交について
「日本が米国だけではなく韓国、中国など近隣諸国と仲の良い国になったらいいと思っています。日韓間の国民が尊敬し合い、信頼できるようになるために多くの努力が必要です。」
■日本の問題について
人口問題こそ「有事状況」と規定し、地方を生かすことだけが、日本の未来を開くことができると主張している。
http://jcnsydney.blogspot.com/p/interview.html
安倍晋三が石破茂を嫌う理由が、靖国参拝の件でよく分かりますね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/289.html#c4
40. 2020年8月24日 15:48:46 : 97dJoj4mNg : QVR5UXZvLnpTNUE=[5]
日本は反新自由主義が強すぎる=中小企業や官民共同体を守り過ぎだよ。
もっと中小企業はバンバン合併されて、官民共同体はバンバン自由化されないと。
いつまで経っても資本と経営の分離は起こらないし、天下りは無くならないし、良いことなど何一つない。
全部開国しろ、経済鎖国が激しすぎ、経済軍人である官僚・天下り元官僚の権限が強力すぎる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/272.html#c40
2. 2020年8月24日 15:50:08 : parEEDeLEk : TE4zNzJNR0tCdDI=[863]
あれだけ地位にしがみ付いている安倍晋三の神経は相当なもの、総理と言う地位をふんだんに利用し税金も政治も私物化してしたい放題してきた、数々の違法や罪を重ねても検察には咎められずマスコミは安倍を擁護し益々いい気になってしたい放題の政治、コロナは後手後手で何が働き過ぎか、笑ってしまう、マスコミも何の否定もせず安倍に同情をしている、これだけ腐りきった政権はない。
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/121.html#c2
22. 2020年8月24日 15:50:24 : 006ZW0Fyy6 : dENJLjA0eTJ2b28=[9]
安倍の嫌いな民主党って
アメリカの民主党なんだな
共和党から民主党に代われば
露骨にトランプにしっぽを振った
ポチ総理
着られれるのが怖いんだろうな
下痢げろの体調不良
トランプ続投なら
安倍のドヤ顔が目に浮かぶ
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c22
16. 2020年8月24日 15:53:28 : 97dJoj4mNg : QVR5UXZvLnpTNUE=[6]
ファイザーが危険でロシアが安心?
こいつガソリンでも飲んでるのか?
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/105.html#c16
12. 2020年8月24日 15:54:29 : tl04uLGFW2 : MGxTUnQ0cUpCeW8=[19]
安倍は頭が悪いのであって、体は悪くない
知能検査は今更やっても無駄・・・バカで低能なのは調べるまでも無い
仮病だな
本当に悪いのであれば、総理を辞職して療養すれば良い、というだけの話
桜田門外に吊るされれば、もう病気とかの心配などしなくてもいいから、是非ともやるべきである
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/287.html#c12
13. 2020年8月24日 15:56:17 : Nf2PcZ7ZZc : Z2E4eW1QcUxVaFU=[34]
「お前、もう無理だ、休め」と引導を渡してあげるのが、副総理であり、先輩政治家でもある麻生さんの役割だと思うんですけどねぇ。
まあ、その決断力がないのでは、このままずるずると事態を先延ばしするしかないのかもしれませんがね。
仮にも近代国家の首相が、体調不良のまま務まると思われているのであれば、そんな政党に存在価値はありませんなぁ。さて、どうする?
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/287.html#c13
反安倍政治の勢力が一つにまとまり、国民に一対一の選択肢を明確にすべきだ !
政治・経済・マスコミ等を裏から
支配する巨大財閥の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/08/20より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)安倍首相の体調不安が顕在化した
が、年内衆院総選挙のシナリオはある !
安倍首相の体調不安が顕在化して、次期衆院総選挙の早期実施が視界に入り始めた。
年内衆院総選挙シナリオは、残存している。
安倍首相が辞任して、新内閣が発足した時点で、解散総選挙が断行される可能性がある。
安倍政治の是非を問う選挙になる。
安倍政治の是非を問うには、反安倍政治の勢力が一つにまとまる必要がある。
現行選挙制度は小選挙区を軸にしている。
2)反安倍政治の勢力が一つにまとまり、
国民に一対一の選択肢を明確にすべきだ !
したがって、安倍政治NOの勢力がひとつにまとまり、主権者に一対一の選択肢を明確に示すことが必要になる。
ところが、野党第一党であった旧民主党、旧民進党が安倍政治NOの民意を広く吸収する中核政党としての役割を果たしてこなかった。
安倍政治が無意味に長期化してしまった最大の原因は、安倍政治に対峙する野党勢力の連帯が実現してこなかったことにある。
この問題が解消されることが、日本政治刷新に必要不可欠である。
3)旧民主党には、「革新勢力」と「隠れ自公勢力」が混在していた !
最大の問題は、旧民主党=旧民進党に「革新勢力」と「隠れ自公勢力」が混在してきたことである。
2009年に樹立された、鳩山内閣は、日本政治刷新の基本方針を明示した。
明確な革新政権であった。
しかし、当時の民主党内に「隠れ自公勢力」が混在しており、この「隠れ自公勢力」が、鳩山内閣を内側から破壊してしまった。
4)菅内閣と野田内閣は、対米隷属・財務省支配の構造に回帰した !
菅直人内閣と野田佳彦内閣は対米隷属、財務省支配の構造に回帰してしまった。
そのために、民主党そのもののイメージが完全に崩壊してしまった。
この問題を払拭できなければ、新たな革新政権の樹立は難しい。
旧民主党=旧民主党の「水と油体質」を解消すること。
これが、安倍政治NOの連帯、大同団結を構築するために必要不可欠なプロセスである。
2017年の衆院選の際に、「希望の党」への合流問題が生じたことを契機に、図らずも旧民進党の「水と油解消」への第一歩が印された。
5)旧民進党が、立憲民主党と国民民主党に分離・分割した !
旧民進党が立憲民主党と国民民主党に分離・分割することが実現したのである。
このまま、「革新勢力」としての立憲民主党と「隠れ自公勢力」としての国民民主党という分離・分化が進展することが望まれたが、事態は単純明快には進まなかった。
挙句の果てに立憲民主党と国民民主党が単純に再合流するとの構想が浮かび上がった。
これでは元の木阿弥である。
6)基本政策を基軸に、「水と油の混合物」状態を解消する事が重要だ !
基本政策を基軸に「水と油の混合物」状態を解消することが何よりも重要である。
その「水と油の混合物」状態を解消しての旧民主党=旧民進党再編が、曲がりなりにも進展する可能性が高まりつつある。
次期衆院総選挙が近づくなかで、極めて重要な変化が生じることになる。
重要なことは「隠れ自公」を代表する玉木雄一郎氏や前原誠司氏が合流新党には加わらないことである。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
巨大財閥がマスコミ・政治家などを裏から支配 !
国際巨大財閥の正体は、全人類支配搾取の強欲 !
太平洋戦争も9・11も、好戦的な米国の謀略 !
(神州の泉・ブログ2008年1月13日 (日)より抜粋転載)。
1941年・真珠湾奇襲は、ルーズベルトの姦計で日本を開戦に誘導したことがわかっている。
また南京大虐殺は敗戦直後、占領軍が日本民族は先天的に悪玉だという洗脳を施すためにアメリカが「捏造した偽装の史実」である。
アメリカという国の国際行動を過去に遡って冷静に眺める時、歴史の節目で、「悪質な謀略」を行なうことは目に見えているのである。
歴史をきちんと眺める目を持った時、9・11テロ自作自演疑惑と、ルーズベルトの誘い込みが絡んだ真珠湾攻撃は、よく似た位相を持つと考えられるであろう。
T).国際金融巨大財閥の本音は、悪魔を信仰する、全人類支配搾取の強欲 !
以下は、ヘンリー・メイコウの主張です。
サバティアン-フランキストは、ユダヤ教の異端で、17,18世紀のユダヤ人世界の半分の心を虜にした。彼らは、神は悪であり、逆もまた真なりと説いて、あらゆる道徳を遠ざけた。
彼らは、混沌と荒廃が、救世主の帰還を早めると信じている。
彼らは,地下に潜(もぐ)り、非ユダヤ人と結婚し、便宜的にユダヤ人あるいは、非ユダヤ人の身元を騙(かた)ることによって繁栄した。
「カトリック」の半ユダヤ人、ジョン・ケリーあるいはマデレーン・オルブライトがその例である。
私の作業仮説は、“大半の戦争/紛争はこの悪魔主義カルトによっておぜん立てされた”というものである。
同一の人々が、「我々自身を除いたすべての集団的勢力」(「シオンのプロトコル」)を弱体化させ、世界政府による専制政治(別名「グローバル化」)を確立するために、ひそかに両陣営の出来事を操作する。
言い換えれば、あるひとつのオカルト的エリートが、人類に対して「戦争を遂行」し、我々はそのことを知りさえもしない。
U) 世界を支配するために、衝突紛争、飢餓、疾病の接種を計画実施 !
以下は、ヘンリー・メイコウの主張です。
プロトコルで、その著者は、私はその著者はサバティアンのライオネル・ロスチャイルド[Lionel Nathan de Rothschild (1808.11.22-1879.6.3) ]であったと疑っているが、彼らの目標を以下のように記している:
「衝突紛争、憎悪、不和抗争、飢餓、疾病の接種、欠乏困窮によって、すべての者たちを疲労困憊させること。
非ユダヤ人達が、われわれの金と権力にすがる以外、ほかに逃げ出す道を見いだせなくなるまで。」(プロトコル10)
[そして] 「 ...我々が、障害なしに、世界のすべての政府権力を吸収して、1つの超政府を形成することを可能にする。」(プロトコール5)
「その時、いったい誰が疑うであろうか?
これらの人々はみな、何世紀にも渡って何びとも推測すらしなかった政治的計画に従って、我々によって踊らされていたことを。」(プロトコール13)
紛争を作り出すことは、悪魔的な意味をなす。
もし彼らが彼らの真の意図を述べたとすれば、彼らはあらゆる方面からの反対に遭遇するだろう。
そのかわりに、彼らは、競合する権力を作り出し、その裏に隠れて「真の信者たち」(腐敗堕落していない改革者)がその過程で死ぬことを保証する結果へと操作する。
大部分のだまされた人々は、闘うのに忙しすぎて、真の敵と真のアジェンダを理解出来ない。
私は、このパラダイムに適合するいくつかの任意の紛争を取り上げることからスタートするつもりである。(それらを調査して、私が正しいかどうか理解して下さい。)
それでは、この戦略が熟考した上でのものであることを示すいくつかの見本を挙げてみよう。
紛争の種:私は、労働運動、女性運動、そして米国の同性愛者や黒人公民権運動すべてがこのパターンに適合すると疑っている。
それらは、すべて銀行家によって後援を受け、フリーメーソンのユダヤ人や彼らの「お先棒担ぎ」によって運営されていた。
彼らは、いくつかのもっともな不当に取り組む一方で、“彼らの真の目的は「分断の種を撒く」こと”であった。
以下のようなハロルド・ローゼンタールの言葉は信憑性がある:「我々の国家的銀行、連邦準備銀行、を通じて、我々は、すべての地方銀行に対して我々が無から作り出した帳簿上の信用貸しを供与する...
[こうして]我々は、産業、経営者、及び労働者に我々に対する借金を負わせる...
そして経営者を労働者に対して争わせ、その結果、彼らが、結束して我々を攻撃し、借金のない産業のユートピアに案内することが決してなくなる。
42. 2020年8月24日 15:59:07 : y0ToEehpIo : dmJRRTRKRmpsOE0=[1]
政治的な左右はどうでもよくて
国際政治学者としての肩書でメディアに出ているのに 発言があまりに不確実&不誠実すぎる
今でも小保方がワイドショーで生物学者としてコメント出してるようなレベル
というか本人の資質以前に コレを採用し続けてるメディアも意味不明というのがあるが
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/265.html#c42
11. 2020年8月24日 15:59:37 : vg6gvxEo9I : ektSaDF1SGhsY2M=[501]
・
★【 世界中で解除しても経済は落ち込んだまま=GDP3〜4割減!! 】★
“全く意味が無いロックダウン解除”
--------------
欧米の国々で、たった一カ国でもGoToを実行してGDPの回復をした国などない。
【 人がどんどん死ぬ 】==>【 葬儀も増える 】==>【 金がかかる 】
↓
==>【 消費マインドが凍り付く 】
↓
==>【 失業者が増える 】
↓
==>【 外食はしなくなる 】
-------------------------
ダメな奴は何をやってもダメだぁ。
アヘン、スカスカ、今井、二階、進次郎、2chさつき、三浦瑠璃・・・
----------------------
感染拡大させて、人を殺して、仮病で逃げるだけだぁ。
-----------
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html#c11
立憲民主党と国民民主党の合流は、極めて大きな意義を有する !
「日本の支配者」の狙いとは ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/08/20より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)合流新党には加わらない、玉木氏や前原氏は、「隠れ自民党」だ !
憲法問題、原発問題で政策の基本を共有できない者が一つの政治勢力としてまとまることは「野合」でしかない。
前原誠司氏は、東京都知事選でも維新の候補者の応援に回った。
玉木雄一郎氏は保守中道を標榜しており、立ち位置が自公の側にある。
このような人々が合流新党には参加せず、独自の道を歩むのは適切なことである。
合流新党は憲法問題について
「立憲主義を深化させる観点から未来志向の憲法議論を真摯に行う」ことを明示している。
「立憲主義を深化させる」ことが憲法議論の基本に置かれる。
8)戦力の保持・集団的自衛権の行使は、立憲主義に反する行為だ !
戦力の保持、集団的自衛権の行使は、立憲主義に反する行為である。
この点を明確にしていることは極めて重要である。
また、原発政策について、「原子力エネルギーに依存しない原発ゼロ社会を一日も早く実現」
することを明記したことも極めて重要である。
憲法、原発、経済政策の三つの基軸について、基本理念、基本政策を明確にすることこそ、安倍政治NOの政治勢力の結集にとって最重要なのである。
9)立憲民主党と国民民主党の合流は、極めて大きな意義を有する !
すぐに満点の回答は得られないが、政策を基軸に安倍政治NOの政治勢力を結集する上で、今回の国民民主党の一部勢力を排除するかたちでの、立憲民主党と国民民主党の合流は、極めて大きな意義を有するものになる期待が高まっている。
しかしながら、立国合流を求める「連合」は重大な内部矛盾を抱えている。
「原発ゼロ」に反対しているのは、「連合」内部の電機や電力の労働組合なのである。
同時に連合は消費税増税の積極推進派である。
原発と消費税増税を推進するなら、自公の支援団体になるべきである。
10 )連合」こそ「水と油の混合物」の象徴的存在だ !
「連合」こそ「水と油の混合物」の象徴的存在である。
「連合」は自公応援団の組合と、安倍政治NOを基本に据える組合とに分離・分裂するべきである。「水と油の同居」という自己矛盾を抱える「連合」が合流新党に影響力を発揮することを阻止しなければならない。労働組合の組織率が大幅に低下している。
現在の連合は旧同盟系組合が支配権を握る、安倍自公政権の応援機関としての性格を強めている。
合流新党は連合からの影響力を適切に排除することに努める必要がある。
重要なことは連合の支援を受けられるかどうかではない。
主権者である市民の支援と支持を得られるかどうかなのである。
11 )安倍政治は憲法破壊を進めて、日本を
「戦争をする国」に改変する狙いがある !
安倍政治は憲法破壊を進めて、日本を「戦争をする国」に改変しようとしている。
これに抗い、立憲主義を守り抜くことができるのか。
安倍政治は原発の全面的な再稼働を指向している。
これに抗い、原発ゼロ社会を構築できるか。
安倍政治は経済の弱肉強食化を推進している。
安倍政権は、その一環で消費税大増税を推進している。
12 )消費税偏重を改め、能力に応じた
適正な負担を求める税制構造を構築すべきだ !
これに抗い、共生社会構築に向けて、消費税偏重を改め、能力に応じた適正な負担を求める税制構造を構築できるか。
これらの政策基本路線の明確化が何よりも重要である。
次期衆院総選挙が迫りつつあるなかで、政策を基軸にして、広く市民から支持を得られる候補者を一本化する作業を本格化させなければならない。
敗戦後日本を支配し続けてきた米国は、日本に米国流の二大政党体制を構築することを目指している。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
「日本の支配者」は、対米・大資本隷属体制を 固定化するため、
人物破壊工作と 「保保二大政党体制」構築を目指している !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/09/04より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)野党再編が論議の焦点は、「保保二大勢力体制」か、
それとも「保革二大勢力体制」かである !
2)「日本の支配者」は、「保保二大勢力体制」を目指しているが、
「保革二大勢力体制」を構築しないと、安倍政治の刷新はできない !
「日本の支配者」(=悪徳ペンタゴンの巨大資本・米国CIA)が、目指しているのが、この政治状況=「保保二大勢力体制」である。*公明党は1998年以前は、反自民党・改革政党だったが、1999年から大変節して自民党従属・自公連立の政党になった。
これに対して「保革」は、現在の自公政権が示す、基本政策方針と対峙する、基本政策方針を明示する政治勢力が、二大政党体制の一翼を担う体制である。
かつての英国の保守党・労働党の二大政党体制が、ひとつの類型である。
3)鳩山政権は、自公政権の基本政策路線と、
明確に対峙する政策方針を、明示した !
日本では、2009年に、鳩山由紀夫民主党が、政権を樹立した。
鳩山政権は、既存の政権の基本政策路線と、明確に対峙する政策方針を、明示した。
その基本政策方針の転換とは、対米隷属 VS 対米自立、官僚支配 VS 官僚利権廃絶、大資本支配 VS 大資本支配排除というものだった。
この基本路線転換を象徴する具体的な政策提言が、普天間基地の県外・国外移設方針、官僚天下りの根絶、企業団体献金の全面禁止の三つであった。1948年に、芦田内閣が破壊されて以来、初めて樹立された、本格的な革新政権が、この鳩山政権であった。
4)対米自立、・官僚利権廃絶・大資本支配排除を
目指した、鳩山政権を、「日本の支配者」は破壊した !
「日本の支配者」が、本格的な「革新政権」をいかに恐れているのかは、鳩山政権の命運をたどれば、鮮明に浮かび上がる。鳩山政権を誕生させた主役は、小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏(名前表記を首相辞任後に変更)の二人である。
この二人の盟友に対して「日本の支配者」が苛烈で卑劣な人物破壊工作を仕掛けたことは周知の事実である。小沢一郎氏に対する攻撃は、2006年4月に、小沢一郎氏が、民主党代表に就任した時点から、本格化した。「日本の支配者」は、なぜ、これほどまでに小沢−鳩山民主党を警戒したのか。
5)小沢一郎氏・鳩山由起夫氏が主導する政治は、
日本の既得権政治を、根底から改革する可能性大だった !
その理由は単純明快である。
この小沢−鳩山・二人が主導する政治が、日本の既得権政治を、根底から破壊=改革する惧れが高かったからだ。「日本の支配者」は、小沢−鳩山民主党を破壊するための、激しい人物破壊工作等活動を展開するとともに、これと並行して、「害のない」もうひとつの政治勢力を構築するための工作活動を展開してきた。
これが、いわゆる「第三極」と称された、新政治勢力創出の試みである。結論を急ぐ。
6)「日本の支配者」は、対米隷属体制を固定化するため、
人物破壊工作と「保保二大政党体制」構築を目指した !
「日本の支配者」は、自公と類似した政策方針を示す、もうひとつの政治勢力を創出しようとしているが、これは、対米隷属・日本の体制を固定化するためのものである。
日本の主権者の多数が、「安倍政治を許さない !」との判断を保持する以上、二大勢力の一翼を担う政治勢力を、「革新勢力」にする必要がある。
この「革新勢力」が、政権を奪還して初めて、日本政治の刷新が実現する。安倍政治刷新のためには、「保保二大政党体制」ではなく、「保革二大政党体制」を目指すことが不可欠である。
7)反安倍政治・「革新勢力」が、政権を奪還して
初めて、日本政治の刷新が実現する !
これが、当面の野党再編論議で、認識しておくべき、最重要事項である。
「日本の支配者」と表記してきたが、具体的に言えば、米国を支配する、巨大資本のことである。
米国政治、米国政府を支配しているのも、この巨大資本である。
この「支配者」が、米国の政治経済金融制度を構築した。
政治制度における、共和・民主両党による二大政党体制は、どちらに転んでも、巨大資本の利益が損なわれない制度であり、事実上、政治路線は、固定されている。
8)「保保二大政党体制」が構築されれば、「二党独裁制」になってしまう !
9)「日本の支配者」の実行部隊の中核を担ってきたのが、米国・CIAである !
10)「人物破壊工作」・隠れ自民党つくり等、すべてが、CIAによる工作である !
90. 2020年8月24日 16:03:22 : 7rOVV8FBTU : RGlqZDEuNUhLWFk=[2]
中国から種が送られてくるってよ。
送られてきたものを信じる者は救われないよ、田中龍作さん。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/268.html#c90
改革的基本政策が明確なら、合流新党の意義は大きい !
安倍政権下、国政選挙の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/08/20より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜12 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。
13 )日本への米国の狙いは、自公と第二自公の二大勢力体制である !
米国流の二大政党体制とは、米国の民主、共和二大政党体制に類似したものである。
自公と第二自公の二大勢力体制である。
玉木雄一郎氏や前原誠司氏の行動は米国のこの意向に沿うものである。
自公と第二自公の二大勢力体制が構築されれば、日本における政治刷新の可能性は限りなくゼロに近づくことになる。
どちらに転んでも、対米隷属、官僚支配、大資本支配の現構造が温存されることになるからだ。
自公と反自公の二大勢力体制が構築されて初めて、日本における政治刷新の可能性が生まれることになる。
14 )日本の主権者多数が、安倍政治NO=反自公の考えである !
2017 年の総選挙で、希望の党が支持を集めず、急造の立憲民主党が躍進したのは、日本の主権者多数が、安倍政治NO=反自公の考えを有しているからである。
その後も国民民主党の支持率はゼロに近い状況が続いてきた。
自公が存在するなかで国民民主党が独自に存在する意義を日本の市民は認めていない。
これに対して、市民の、安倍政治NO=反自公の理念と主張は極めて強い。
15 )安倍政治NOの市民が結集すれば、政権奪取の可能性大だ !
安倍政治NO=反自公の市民が結集すれば、政権奪取も可能になる。
これこそ、日本の支配者米国が恐れる「悪夢のシナリオ」である。
米国支配構造構築の加担者が鳩山内閣について「悪夢の政権」と呼んでいるのは、このためなのである。
米国・官僚・大資本が支配する日本政治構造を打破する可能性を秘めていたからこそ、鳩山内閣は「悪夢の政権」と恐れられた。
16 )日本の既得権者は、立憲民主党と
国民民主党の合流排除を狙っている !
「隠れ自公勢力」を排除するかたちで、立憲民主党と国民民主党の合流が実現することは、日本の既得権者にとって大きな脅威になる。
日本の既得権者は、何としてもこの事態を回避したかったはずである。
反安倍自公の基本を明確にする合流新党が、共産党をも含む広い野党共闘を構築すると、自公にとって最大の脅威になる。
17 )50 %台の投票率で、主権者の25 %
(自公支持者)が選挙に足を運んでいる !
自公が政権を維持しているのは、主権者の25%(自公支持者)が選挙に足を運んでいるからである。
50%の主権者が投票所に足を運ばない諦め行動を取っている。この50%の眠れる市民が覚醒して、日本政治刷新に動き始めれば、自公政治は簡単に吹き飛んでしまう。
18 )改革的「政策連合」を構築し、日本政治刷新を実現すべきだ !
安倍自公政治を打破するために、市民による、政策を基軸にした大きな連帯、大同団結を構築することが何よりも重要である。
何としても改革的「政策連合」を構築し、「日本政治刷新」を実現しなければならない。
(参考資料)
T 安倍自公政権下の不正選挙疑惑 !
2014 年・衆院選比例代表選挙で、安倍自民党は全有権者の17.4%の投票しか得ていない。公明党は、7.2%で、自公で24.6%である。当選者は、自公で約68%だった。
2017 年・衆院選の自民党の絶対投票率は、17.8%だったし、公明党は、6.7%だった。
自公の合計絶対投票率は、24.5%だった。当選者は、自公で、約67%だった。
過去の衆院選の投票率:2017年(53.68%)、2014年(52.66%)、2009年(69.28%)、2005年(67.51%)、2003年(59.86%)2000年(62.49%)、1996年(59.65%)、1993年(67.26%)、1990年(73.31%)、1986年(71.4%)
2014 年〜2017 年の衆院選・参院選、いずれも、54%以下、最低投票率を捏造して、改革派候補者の票を大量廃棄して、自公圧勝を演出した、悪徳ペンタゴンによる、「不正選挙」だったとの指摘は多い。
政治謀略で、改革派政治家等の罪を捏造する人物破壊工作、平然と、憲法違反・公約違反をやる、政官業・マスコミ癒着で国民を洗脳し、騙すペテン師集団、それが、対米隷属・自民党政権・自公政権・政治家の正体だ。
なお、安保法案賛成の3野党は、捏造された、隠れ自民党・ペテン師集団である。
U 安倍首相と親密・選挙屋「ムサシ」に重大疑惑 !
(d.hatena.ne.jp:2014-05-17より抜粋・転載)
◆「ムサシ」が、選挙システムを独占的に請け負っている
@ 整理すると、疑惑の第1は、この民間会社が投開票事業の全てを独占(全国自治体の80%がムサシのシステムを使用。)していることである。
何故、民間任せなのか。 そこには政府との深いつながり・天下り関係が存在するはずだ。
A 第2に、従って、この「ムサシ」は自動読み取り機、投票箱、投票用紙計数機、投票用紙、投票用紙自動交付機など一切合財を請け負っている。 これでは、不正をやろうと思えばいくらでも出来るだろう。 しかも、それを民間の1企業に?不可解である。
◆安倍首相と親密・選挙屋「ムサシ」に重大疑惑 !
この不可解な会社は「安倍の父親のスポンサーだった」、清和会・旧福田派との関係が深い会社・・・らしい。
社長が自民党の福田氏に献金していたのは事実なので、清和会と関係あるのは間違いないでしょう。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52016237.html
事情通から連絡が入った。 「武蔵に重大疑惑。 関係筋がメスを入れている」というのである。
武蔵というと、2刀流の宮本武蔵や、日本海軍の戦艦武蔵を思い出してしまうが、目下、注目を集めているのは、これまで聞いたこともない株式会社「ムサシ」である。 ネットで調べて見ると、確かに不可解な会社である。
選挙の投開票すべてを牛耳っている独占企業である。 そういえば、12・16総選挙について、各方面から不正選挙の指摘が噴出している。 「まさか日本で」と軽く受け流してきたのだが、この民間独占の選挙屋の存在を知ると、理屈では不正選挙が成立するのである。
◆ムサシの監査役は原発マフィアの要人 !
B 第3に、ある調査によると、この会社・ムサシには、原子力ムラの要人が、社外監査役に就任している。12・16総選挙は、原発ゼロか維持なのか、を問いかける重大な日本進路を決定づけるものだった、というのにだ。 おかしい。
◆衆院選・都知事選、反原発候補大部分落選の不可解 !
第4に、結果を見ると、原発反対派のほとんどが落選している。 原発維持・推進派ばかりが、議席を維持した、不思議な結果となった。 世論の大勢は反原発である。
第5に都知事選も不可解な結果だった。 原発反対派の候補の票は、ぜんぜん伸びなかった。
石原後継が、空前の大量得票を得ている。 どう考えても信じられない数字である。
結論として、3・11の教訓を全く生かそうとしなかった日本人を、筆者もそうだが、欧米ジャーナリストは、驚愕している。 筆者は自分を含め日本人を「愚民」と弾劾した。
◆不正選挙、総力を挙げて、追及する必要がある !
<追及へ本格化>
だが、不正選挙が事実だとしたら?
これは総力を挙げて、追及する必要があろう。 反原発派の落選者は多い。 手分けして自己の票数を点検する、はたまた「ムサシ」の正体を暴く努力をすればいいのである。
幸いなことに、それが始まっている、というのである。
野党は、手分けをして「ムサシ」問題追及チームを立ち上げて、ありとあらゆる角度・方法でもって、真実を明らかにすればいいのである。 議席のある者は、「国政調査権」を行使するのである。
◆安倍首相・旧自治省と深い関係の(株)ムサシ
筆者に情報を持ち込んだ人物は、この不可解な会社は「安倍の父親のスポンサーだった」と指摘している。 清和会・旧福田派との関係が深い会社なのだろうか。 旧自治省・現総務省との深い井戸を、とことん掘り当てればいいのだ。 必ず不正のしっぽが見つかるだろう。
◆大がかりな不正選挙 !
指摘されるまで、筆者は全く気付かなかったのだが、「民主党の議席は、自公に流れ、未来の議席は、維新とみんなに流れている」と解説されると、確かに数字は合う。
日本人の多くが依然として原発推進派という結論になる。 日本人の多くが原発維持派という世論調査は、推進派の読売も出していないだろう。
投票用紙は操作されている? もっとも、表の票では、前回選挙で民主を支持した無党派票は、自公に流れていない。 自民は前回の得票に達していないのだから。 無党派は多くが棄権し、マスコミの世論操作に引っかかった者だけが、維新に流れているという分析だ。 反原発派の未来は、泡沫扱いだった。 確かにおかしい。
ともあれ、臭いニオイがしてならない。
◆(株)ムサシの全貌を野党は調査すべきだ !
「ムサシ」の全貌を明らかにすれば、イカサマの正体が判明するはずである。
都議会選挙と参院選挙が夏に向けて実施される。 「ムサシ」解明は急がなくてはならない。
間違いなく反原発が、この国の民の多数派なのだから。 原発派が議席の全てを牛耳った、今回の総選挙結果のカラクリにメスを入れる必要がある。 善良な市民の智恵と行動に期待したい。
日本民主主義への重大な国家的重罪なのかどうか、解明が急がれよう。
◆フランスの新聞:「本当のことを伝えない日本の新聞」
◆戦前同様、現在もマスコミは、国家権力の家来
◆日本マスコミは、自民党体制の宣伝機関だ !
23. 2020年8月24日 16:06:57 : pSrL4TP8DY : MTZqckhvVVIwT0k=[1]
「Go To」は、1兆3500億円の予算を使い切った時点で終了となる予定だ。旅行代金の半額を支援することを考えると、この施策によって増える観光消費額は2兆7000億円になる。
この金額は、18年の国内の観光消費額の1割に過ぎない。現地での飲食などの追加支出等を含めても観光関連業界の売り上げの1〜2カ月分しか賄えない計算だ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61827530S0A720C2000000/
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c23
河井前法相夫妻の事件:趣旨めぐり全面対決 !
地元県議らへの現金配布 ! 25 日初公判・東京地裁
河井案里議員・自民党議員の深層・真相は ?
(www.jiji.com :2020 年08月23日07時14分)
昨夏参院選をめぐり、地元首長や県議らに現金を配布したなどとして公選法違反(買収、事前運動)罪に問われた衆院議員で前法相、河井克行被告(57)=自民離党=と妻の参院議員、案里被告(46)=同=の初公判が25日、東京地裁(高橋康明裁判長)である。
法相経験者で戦後初めて起訴された克行被告側は全面的に争う方針で、判決は年明け以降になる見通し。
関係者によると、克行被告は捜査段階で現金配布を大筋で認める一方、「地盤固めの政治活動」「不正な行為は一切していない」などと主張。案里被告も「違法なことをした覚えはない」と否認した。法廷でも現金の趣旨や違法性の認識をめぐる攻防が続くとみられるが、買収対象とされる県議らが「不問」とされたことも大きな争点になりそうだ。
買収は現金を受け取った側も処罰対象だ。しかし検察当局は、首長や県議ら買収対象者100人の刑事処分を見送った。県議らが現金受領を認めて謝罪、辞職したことなどを踏まえた対応とされるが、国会議員の元公設秘書で300万円を受領したとされた男性も刑事責任を問われていない。
弁護側は「検察に有利な供述を引き出すために処分を見送った『違法な司法取引』が行われた可能性がある」との疑念を抱いている。過去の買収事件では5万円を受領し罰金の略式命令を受けた元町議もいる。アンバランスさを指摘する声は元検事からも上がっており、弁護側は裁判の打ち切りを求める方針だ。
夫妻が起訴されたのは7月8日。「百日裁判」の規定では10月中の判決が求められるが、地裁は12月18日まで計55回の期日を指定した。克行被告が案里被告の選挙を取り仕切った「総括主宰者」に該当するか否かも争いになり、買収対象者100人に加えて案里被告の陣営スタッフも証人となる見通しで、関係者は「年内いっぱい証人尋問が続く」とみる。
新型コロナウイルスの感染対策などのため、広島地裁と映像を結ぶビデオリンク形式での尋問も検討されている。
(参考資料)
○河井案里参院議員が診断書提出 !自民党へ
(www.jiji.com :2019年12月06日15時36分より抜粋・転載)
◆病名は、「適応障害」
自民党の世耕弘成参院幹事長は6日の記者会見で、先の参院選での買収疑惑が報じられて以降、国会に姿を見せていない、河井案里参院議員から診断書の提出を受けたと明らかにした。
5日付で、病名は、「適応障害」である。自宅での1カ月の療養が必要との診断が出ているという。
辞任2閣僚、説明責任果たさず 菅官房長官
診断書と併せて書面も提出され、「いろいろ指摘されている事案について、第三者に入ってもらい調査を進めている。適切な時期に報告をしたい」と記されていると説明した。
◆適応障害とは ?
適応障害とは、ICD−10(世界保健機構の診断ガイドライン)によると「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と定義されています。
ストレスとは「重大な生活上の変化やストレスに満ちた生活上の出来事」です。
ストレス因は、個人レベルから災害など地域社会を巻き込むようなレベルまで様々です。
また、ある人は、ストレスに感じることが、ほかの人は、そうではなかったりと、個人のストレスに対する感じ方や耐性も大きな影響を及ぼします。つまり、適応障害とは、ある生活の変化や出来事がその人にとって重大で、普段の生活がおくれないほど、「抑うつ気分」、「不安や心配が強く」、それが明らかに正常の範囲を逸脱している状態といえます。
さらに、ICD-10の診断ガイドラインを見ると、「発症は通常生活の変化やストレス性の出来事が生じて1カ月以内であり、ストレスが終結してから6カ月以上症状が持続することはない」とされています。ただし、ストレスが慢性的に存在する場合は症状も慢性に経過します。
もうひとつ重要な点は、ほかの病気が除外される必要があります。統合失調症、うつ病などの気分障害や不安障害などの診断基準を満たす場合はこちらの診断が優先されることになります。
いったいどれくらいの人が適応障害になっているかというと、ヨーロッパでの報告によると、一般的には人口の1%といわれています。日本での末期がん患者の適応障害有病率の調査では、16.3%といわれています。
○政官業癒着・安倍政権下、閣僚・議員、カネ疑惑オンパレード !
T) 安倍首相側近・甘利大臣、「絵に描いたような
あっせん利得」をどう説明するのか ?
(nobuogohara.wordpress.com:2016年1月21日より抜粋・転載)
◆郷原信郎弁護士が斬る:
☆URに2億2千万円の補償金を支払わせ、その謝礼として
5百万円を受け取った !
☆甘利大臣自身も、業者と直接会って、百万円を直接受け取った !
☆甘利大臣自身や秘書による「口利き」に関して、多額
の金品のやり取りが行われた !
☆甘利大臣側と業者とのやり取りや「口利き」の経過に関して、
録音等の確かな証拠もある !
U) 政治資金規正法と公選法違反で
島尻大臣、1050万円の借入金「消える」 !
(blogs.yahoo.co.jp:2015/11/25(水) 午前 10:11より抜粋・転載)
V) 特捜部捜査の日歯連から菅官房長官に
3千万円流れた疑惑報道 !
(www.news-postseven.com:2015.05.18 より抜粋・転載)
★菅官房長官が代表の神奈川県連に、日歯連側から3千万の資金が流れた !
★日歯連からの入金・1500万円がなければ、県連に
3000万円を寄付できなかった !
W) 自民党会派の富山市議による政務活動費の不正取得問題 !
X) 馳浩文科相、補助金企業から献金受領 !
(www.nikkei.com 2015/10/17 13:44より抜粋・転載)
Y) 森山・新農水相の献金疑惑 !
(news.tbs.co.jp:2015年10月14日より抜粋・転載)
Z) 自民党の政治資金団体は、補助金企業45社から献金受領 !
URL http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000046234.html
引用: 自民党の政治資金団体である「国民政治協会」が、国の補助金交付が決定した45の企業から政治献金を受けていたことが分かりました。
[ NHK等が軽視、安倍内閣は“総汚染”か…
塩崎厚労相にも「違法献金の疑い」浮上 !
(www.nikkan-gendai.com: 2015年3月4日より抜粋・転載)
○安倍晋三の父親・晋太郎が言った、お前には
【情がない】子供の頃から嘘つきだった !
(blog.goo.ne.jp:2018-05-02 20:25:22 より抜粋・転載)
安倍晋三、子どものころから、嘘つきだった !
安倍晋三の父親・安倍晋太郎(1924年4月29日生まれ。元外務大臣。67歳で死亡)が言った、おまえには【情がない】
★実際、父・晋太郎時代から40年以上安倍家を取材し続けた政治ジャーナリストの野上忠興氏による著書『安倍晋三 沈黙の仮面』(小学館)を読むと、安倍首相が子どもころから嘘つきだったこと、そして、嘘がバレても開き直っていたことがわかる。(ameblo.jp:2018-05-02 20:27:33より抜粋・転載)
○「毎晩声をあげて…」安倍首相のオカルト行動を昭恵夫人が証言 !
(http://lite-ra.com:2016.11.20より抜粋・転載)
◆安倍首相が親密なオカルトまがいの新興宗教・「慧光塾」
◆「慧光塾」・光永代表の誕生日にパーティに、安倍首相は、
母親の洋子夫人とともに毎年のように出席 !
◆安倍首相は、永年、「神立の水」を愛飲している !
◆“炎の行者”池口恵観法主(高野山真言宗)をたよる、安倍晋三氏 !
◆安倍晋三氏は、カルト宗教・統一教会の信者である
(A級戦犯・祖父・岸信介元首相以来の信者である)
◆安倍首相は、戦前の軍国主義の総本山・靖国神社の信者である。
○安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !
香山リカ・精神科医・教授の主張 !
(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)
◆組織や社会を「死に至らしめる病」、
一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !
香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。
◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !
私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。
○評論家・天木直人氏の主張:安倍首相はサイコパス(精神病質者)だ
と考えれば すべてに合点がいく !
(天木直人のブログ・2017-02-13より抜粋・転載)
(*補足説明:安倍政権下、(1)森友公文書の改ざん(2)虚偽答弁(3)交渉記録の廃棄(4)加計疑惑での隠ぺい(5)柳瀬唯夫元首相秘書官の虚偽答弁――というきわめて悪質な五つの行為が行われた。
自衛隊の文書も隠ぺい・虚偽答弁があった。安倍政権・自公維新は、強行採決を何十回も行ってきた。不正選挙疑惑も多数指摘されている。)
◆サイコパスの特徴
(www.excite.co.jp:2015年4月18日より抜粋・転載)
1)良心欠如、2)他人に冷淡、3)平気でウソをつく、4)口が達者、
5)自分の行動に責任をとらない、6)罪悪感なし、7)自己中心的
安倍氏が、首相になって以来、多くの人は、安倍氏が上記の7つの特徴を兼ね備えていると感じているのではないでしょうか。
☆サイコパス・安倍首相に従属する自民党議員・公明党議員
の多数は、やはり、サイコパスか ?
14. 2020年8月24日 16:13:59 : vg6gvxEo9I : ektSaDF1SGhsY2M=[502]
・
これも拡散すべきだ、福島の汚染は風評じゃない!! 宮城県もやばいべぇ。
* ・◆>:福島の放射能塗れ:<◆ の隠蔽三昧
* ・センブリの放射能 :【 53,520 】Bq/kg Cs合計
* ・http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-2432.html
* ・10年目でも未だに【5万Bq】を超える福島の植物。
* 「厚労省食品基準超え」:1136報
* ●:宮城県タケノコ:550 Bq/kg
* ●:宮城県わらび ;630 Bq/kg
* 「自治体検査報告」:1132報
* ●:茨城県コシアブラ:630 Bq/kg
* @:米はインチキコンベア測定で強引にND。
* 根のK+チャンネルからCs+も吸収される。
* @:魚は生のまま測定==>乾燥後に粉砕してだべ。
* ◆:インチキ経済の飯田泰之、「汚染水じゃなく処理水で安全だ。」
Srが基準の2万倍でもかぁ。
お前とお前の家族で飲んでくれや。
薄めれば安全なんだろう。
流石、“理系音痴の犬の脳みそだ”な。
----------------------------------
* 【 放射能塗れで、今度は無対策でコロナ塗れで、国民を殺す 】
* 福島の廃炉はどうなったんだ。ウクライナでさえ4000年後と公表してる。
---------------------
* CO2に無関係に温暖化、特に、原発から【海水を+7度温めて排出】したせいで、
* 日本近海のみの海水温が世界平均の2〜3倍も高くなっている。
* ↓ ↓ ↓
* ★:豪雨も竜巻も原発温排水による人災だべ。【海水を+7度温めて排出】
-------------------------
* 未だにPCR検査を邪魔する厚労省〜児玉教授〜邪魔されてやりたくともできない。
* 厚労省と棄民党でインチキワクチンで国民をモルモットかぁ。
---------------------
棄民党と役立たずの厚労省は、未だにPCR検査に隔離もしない。
ダメな奴は、死ぬまで一生涯、ダメなままだぁ。
多分、コロナ感染も、今後出るワクチン被害者も、風評被害なんだろう。
・・・・・・・・・・・・・
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/290.html#c14
24. 2020年8月24日 16:14:14 : l2XkVjniJc : cm5Bc3MyNy81Rk0=[126]
>04,15
同じ文章を何回でもコピペして貼り付ける、気分が悪くなるよ。嘘でも100階言えば真実になるの教え通りだね。同じ投稿3回もして、内容も同じコメント、アラシに認定だね。安倍ももう噂ではくたばりそうだしその前にバンバカ投稿して稼いでおこうと言う魂胆なのか。お前も悪よのう、管理人さんにアラシ認定お願いしよう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c24
安倍首相に「桜を見る会の疑惑」再燃 ! 重要人物2人が捜査ターゲットに
安倍首相・疑惑問題の深層・真相は ?
(www.nikkan-gendai.com:2020年8月23日 9時26分)
泣き面に蜂とはこのことか。体調を崩している安倍首相を、再び「桜を見る会の疑惑」が直撃する可能性が出てきた。「桜疑惑」に関与した人物が逮捕されたからだ。
◆安倍首相に“がん説”まで…日程次々キャンセルで自民党騒然
しかも、さらにもう1人「桜を見る会」に招待された人物が別ルートで捜査のターゲットになっているという。
自民党の秋元司衆院議員の「IR汚職事件」に関与し、東京地検に逮捕された淡路明人容疑者(54)は、首相主催の「桜を見る会」に出席していたことが国会で問題になった人物だ。
淡路容疑者は、2016年4月「桜を見る会」と「前夜祭」に参加し、その際、首相夫妻と撮った写真をマルチ商法の勧誘に使っていたことが問題視された。淡路容疑者が2015年に設立した「48(よつば)ホールディングス」は、仮想通貨「クローバーコイン」を販売。消費者庁が、販売手法が「特定商取引法違反」に当たると業務停止命令を出していた。
◆「桜を見る会」に招待された、山口元会長 !
さらに、毎日新聞によると、警視庁はジャパンライフの創業者・山口隆祥元会長(78)を、今月下旬にも詐欺容疑で立件する方針だという。山口元会長も、首相主催の「桜を見る会」に招待されたことを宣伝材料に使い、被害を広げたと問題になった。すでに警視庁は山口元会長の自宅など、33カ所を「特定商取引法違反」の容疑で家宅捜索している。
安倍政権の末期が近づいた途端、「桜を見る会」をビジネスに利用し被害を広げた2人が、まったく違うルートで捜査のターゲットになっている形だ。
「安倍応援団は、なぜ、このタイミングでといぶかしげに見ています。聴取の時、『桜を見る会には昭恵夫人に呼ばれた』『安倍首相に招待された』と話さないとも限らない。もし、メディアに流れたら致命傷になる。少なくとも、安倍さんは東京地検や警視庁に弱みを握られることになってしまいます」
(官邸事情通)
◆金子勝・教授の見解:
立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)が言う。
「国会の役割は立法と行政の監視です。総理主催の“桜を見る会”に招待された人物が逮捕されたのだから、野党は国会召集を強く要求し、いったい誰がどんな基準で招待したのか、総理に説明を求めるのが当然です。でも、国会で追及されることが分かっているので、ますます安倍首相は国会を開かないでしょうね」
野党はしつこく国会召集を求めるべきだ。
(参考資料)
○安倍首相・疑惑問題の深層・真相は ?
T 安倍首相の大坂出張後、森友・国有地激安売却等が急進展した !
U 安倍昭恵氏の秘書・谷査恵子氏の財務省への折衝により、
国有地が、実質タダ同然の価格で、森友学園に払い下げられた !
☆森友学園・愛国心等を育むことを目的とし、戦前の教育勅語を導入している。
籠池理事長は、右翼・日本会議大阪の運営委員を務めていた。
籠池理事長:「日本会議の教育理念は私が実践していたのと同じだが、こちらが先にやっていた理念、考えは一致しており、一緒に行動している」
◆ 右翼・日本会議国会議員懇談会の役員(右翼政治家)
特別顧問:安倍晋三・麻生太郎、顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香
相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)
会長:平沼赳夫、会長代行:中曽根弘文
☆安倍晋三氏、麻生太郎氏、稲田朋美氏、平沼赳夫氏に共通するのは、右翼・日本会議の国会議員懇談会役員であること。
V 森友学園の44倍の大スキャンダル !
自公政治家・NHK等は隠蔽するが、
安倍首相夫妻「腹心の友」・加計学園に流れた血税440億円
・公有地・約17ヘクタール=東京ドーム敷地の約3.5 倍 !
(http://79516147.at.webry.info:2017/04/20 11:25 より抜粋・転載)
W 安倍首相と加計孝太郎は、岸信介元首相の孫だ !
(gyoji-iroha.jp:2017年5月25日 より抜粋・転載)
X 加計氏の姉の順正学園と安倍首相が吉備国際大学でも癒着か !
約36 億がタダに !?【週刊現代】
(www.asyura2.com:2017年3月20日より抜粋・転載)
Y 山口敬之氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、
元警視庁刑事部長の判断で、握り潰された !
安倍首相を持ち上げる、著書を著してきた元TBS職員の山口敬之(やまぐち・のりゆき)氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、警視庁刑事部長であった、中村格氏の判断で、握り潰されたと伝えられている。
この問題については、元検察官で、自民党国会議員の若狭勝氏は「暴挙」だとして問題視している。
「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/07/24より抜粋・転載)
Z 統計不正、公文書の隠ぺい・改ざん問題等、
悪 政・ペテン師政治が横行 !
[ 森友学園問題で土木会社の社長が死亡、自殺か
他殺か ?…残土処理の核心を握っているから ?
(twitter.com/tanakaryusaku: 2017年3月7日より抜粋・転載)
@tanakaryusaku:田中龍作:
アベ友疑獄事件で田中は大阪に向かっている。8億円値引きの根拠となった残土を搬出していた土木業者の秋山肇・社長(田中造園土木)が、平成29年3月6日死亡(警察は自殺とした)。当該の土木会社は、工事の受注を否定しているが、親会社は、発注を認めている。疑獄事件では、自殺が付き物だが、多くは病死で片付けられる。
翌日3月7日には、作業員も死亡した。
◆他殺説の根拠は次の3点である。
1 日頃から自殺をするような人物ではなかったこと。2 遺書がなかったこと。
3 死の前日に『毎日新聞』のインタビューを受けて、「国にゴミは掘り起こす必要はないと指示された」と語っていたこと。以上の3点であるが、とくに「3」が他殺の可能性に導く。
\ 森友事件の闇 !「売却地の土の搬出業者の死」 は、殺されたのか?
(mainichibooks.com:2017年4月 2日より抜粋・転載)
サンデー毎日・2017年4月 2日号:牧太郎の青い空白い雲 613
◆幕引き説の根拠に、「公明党の沈黙」を挙げる向きも多い !
幕引き説の根拠に、「公明党の沈黙」を挙げる向きも多い。なぜか国会審議でも、大阪府議会でも、公明党は「森友事件」に触れようとしない。
] 近畿財務局職員が死亡、自殺か、他殺か ?
「森友学園」との交渉に関与か ?
(news.nicovideo.jp:2018/03/09 13:36より抜粋・転載)
時事通信社: 学校法人森友学園に、大阪府豊中市の国有地が、格安で売却された問題で、学園側との交渉を担当した部署に所属していた、近畿財務局の男性職員(赤木俊夫)が、兵庫県内で死亡していたことが3月9日、関係者への取材で分かった。自殺とみられる。県警などが、詳しい状況を調べている。
◆補足説明:日本会議国会議員懇談会(右翼政治家)役員:
特別顧問:麻生太郎・安倍晋三。(森友学園・籠池理事長は、右翼・日本会議大阪代表・運営委員であった)
Ⅺ 「桜を見る会」疑惑とは ?
(www.tokyo-np.co.jp:2020年1月21日 20時45分より抜粋・転載)
国土交通省は、1月21日、首相主催の「桜を見る会」を巡る、野党追及本部会合で、内閣府に提出した推薦者名簿の2010〜2015年度分について、公文書管理法で義務付けられた、「行政文書ファイル管理簿」に記載していなかったと明らかにした。
「各界功績者(総理大臣等)」として、招待された人数が、2017年の7595人から2018年は、約2千人多い、9494人に急増したことが、内閣府の提出資料で、判明した。
◆国交省の推薦者名簿:保存期間を、10年 !
名簿管理を巡っては、2011年〜2017年度分の招待者名簿を管理簿に記載していなかったとして、内閣府の歴代人事課長5人が厳重注意処分となったばかりである。
野党は、他の省庁にも、不記載が広がっている可能性があるとみて、全省庁に調査を要求した。
国交省の推薦者名簿は、保存期間を、10年としているため、文書自体は残っているという。
◆国会議員の支持者達、約 9 千人招待 !
菅官房長官はこれまで、2019年に招待した約1万5千人の推薦枠について、聞き取り調査により安倍首相は約千人、副総理や官房長官ら約千人、公明党や元国会議員関係者ら約千人、自民党は約6千人(合計は約9千人)だったと説明した。(共同)
34. 2020年8月24日 16:16:56 : DihQOIIP96 : UUc5elpDWWdVeTY=[419]
山本太郎さんは2011年より全く変わっていない!
2011年の時に見たことはなかったのですが、このテレビの時と山本太郎さんの心は1ミリたりとも変わっていません。
https://www.youtube.com/watch?v=W8fNK0c2ujg
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/269.html#c34
4. 2020年8月24日 16:17:43 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[6709]
テロリスト伊藤博文:徳川幕府の兵器管理の兵庫港と朝鮮ゆかりの神戸港を占領した欧米の侵略政策と英国グラバーの実家から帰国した伊藤博文が神戸事件で果たした英国王室からの密命は?兵庫県埋蔵文化財センター
•2020/08/22
TweetTV JP
https://www.youtube.com/watch?v=fpr_dZNpvug
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/698.html#c4
13. 2020年8月24日 16:20:54 : nhcYvfzc3g : LzNtMC5FenIyR0k=[65]
受け入れがたい現実を否定して、ひたすら逃避する。
これも一種のダチョウ症候群と言えるかも。
「不都合な真実に一切目を閉じ、やりすごそうとするダチョウ症候群
ダチョウだらけの国、日本」
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/594.html
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/317.html#c13
399. 罵愚[8572] lGyL8A 2020年8月24日 16:21:40 : lLTeRflN8M : bkZhVFZORUM0cVU=[1]
>>698
>あのまま大日本帝国憲法がと国家神道ヤスクニ教が続いていれば 米軍基地は全面返還され、拉致被害者は解放され、尖閣でのいざこざも無かったというのかね?
いいえ、基地は返還され、拉致事件は解決し、尖閣が平穏だったか、どうかは、わからない。そんな妄想の世界の話をしているんじゃぁない。アメリカの違法行為はなかったし、日本に売国サヨクは生まれなかったと、言ってるんだよ。
>そもそも、あの敗戦時の日本に現行憲法制定以外の選択肢が有ったのかという点において罵愚の主張は稚拙な愚論でしかない。連合国GHQが大日本帝国憲法やヤスクニ教の存続を容認するなんて有り得ないではないか。
そうかなぁ? すくなくともドイツやイタリアは、ちがう道を選んだ。ちがう道がなかったという、おマエさんの思い込みのほうが稚拙な愚論だと思うよ。
それに、たとえ、それでもGHQからの圧力で、平和憲法を押しつけられたと仮定しても、日本は拒否したんだが、違法な圧力に屈するほかなかったという史実は残って、プライドは守られて、おマエさんたち、売国サヨクの発生は防止できたと思う。
>敗戦当時ならまだしも、今さらキャンキャン吠えるのは所詮負け犬バカウヨの遠吠えでしかないという話。
たしかに過ぎ去った時間は取り戻せないがね、古人いわく“過ちを改むるに憚ることなかれ”って…恥をさらし続けるよりは、なんぼかマシだろうと、
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/591.html#c399
17. 2020年8月24日 16:23:22 : tl04uLGFW2 : MGxTUnQ0cUpCeW8=[20]
>>16
ガソリンを薬として服用していたのは19世紀のアメリカですよ
ロシアは関係ありません
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/105.html#c17
1. 赤かぶ[92970] kNSCqYLU 2020年8月24日 16:23:24 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22815]
https://twitter.com/sanaharano2/status/1297787362567585792
・
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/294.html#c1
2. 赤かぶ[92971] kNSCqYLU 2020年8月24日 16:25:45 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22816]
https://twitter.com/UN_NYURURIN/status/1297778092140670976
・
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/294.html#c2
3. 赤かぶ[92972] kNSCqYLU 2020年8月24日 16:28:28 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22817]
https://twitter.com/robonocondor/status/1297780372931923969
・
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/294.html#c3
14. 2020年8月24日 16:28:49 : vg6gvxEo9I : ektSaDF1SGhsY2M=[503]
・
毎晩毎晩、しかも、豪雨や震災の最中に棄民党議員と厄人とで泥酔し過ぎだぁ。
【飲みすぎ!】 【食べすぎ!】 【遊びすぎ!】 だべぇ。外遊もし過ぎだし。
無駄にプーチンと27回も会談やって、4党は絶対ダメだとコケにされる!
--------------------------
- アヘン王子は宴会と泥酔と飽食
- https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180713003795.html
- https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180831002304.html
- ↑ ↑ ↑ ↑
- @:西日本豪雨=====>【 赤坂自民亭で泥酔 】===【 内臓は丈夫! 】
- @:大分・熊本震災===>【 JR東海会長と料亭で泥酔 】
- @:広島土砂災害====>【 棄民党議員パーティーはしご 】
- @:GoTo初日====>【 焼き肉屋で二階らと泥酔 】
- その他、記者や、経団連会長や、厄人達と、連日連夜の会食と泥酔三昧。
- 相撲取りよりレスラーより【 胃腸が大丈夫だべぇ!! 】
- ----------------------
- @:日頃から焼き肉とマッコリ三昧!!
- https://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/diary/201211200000/
- https://www.asahi.com/articles/ASMDY4GMMMDYTZNB006.html
- @:3日間連続で焼き肉にステーキ食べ放題!!
- https://twitter.com/sirusudon18/status/1045279877534892032?lang=hr
- @:安倍首相の美食の日々 年末年始に訪れた超豪華11店リスト
- https://www.news-postseven.com/archives/20200117_1527103.html?DETAIL
- @:首相はジャーキー食べても「ジューシー」 あの人が指南
- https://www.asahi.com/articles/ASLDB5K88LDBUTFK01L.html
- いくらでも飽食に泥酔の毎日の証拠だらけだ。ただの遊び人だ。
- 【 森 】=【 小泉 】=【 安倍 】=【 麻生 】=【 進次郎 】
- --------------------------
- 災害時でも赤坂自民亭や新宿の料亭で焼き肉に泥酔三昧!!
- 休んでる以外に、何やってるんだ。
- 【 3400万円の宿泊費で8又交際SEX三昧の進次郎 】と同じだ。遊び過ぎ!!
- ----------------------------
- 【 赤木さん自殺裁判 】では言い訳出来ないので、仮病で逃げるんだろう。
- コロナ禍は1〜2年間で終わらない。
- 欧米は地獄だ。無理に五輪をやっても惨めになる。
- 途上国はこれから時間差で地獄になる。
- しかも、直前に再び梅雨の豪雨被害が待ってる。
-------------------------
アヘンにしろ、阿呆にしろ、スカスカにしろ、進次郎にしろ、2chさつきにしろ、
三浦瑠璃にしろ、スシローにしろ、ハシシタにしろ、吉村にしろ、
ダメな奴は、死ぬまで一生涯、ダメなままだぁ。
18. 2020年8月24日 16:29:36 : tl04uLGFW2 : MGxTUnQ0cUpCeW8=[21]
>>14
そういえば、ツイッターで小沢の弟子で妻が薬剤師(ワクチンは薬剤師の利権)の人が居るのだが、その人は「ワクチンは義務化するべきだ」と言ってたね(スクショ済み)
しかも、子宮頸癌ワクチンの薬害被害者に対して
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/105.html#c18
8. 2020年8月24日 16:30:20 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[30]
セブン再生工房とオリジナルアンプの紹介
WE124A type 350B pp 25w モノーラル・パワーアンプ
http://morix-am.com/TouKoubou.html
350B pp 25w モノーラル・パワーアンプ
http://morix-am.com/MKe-1086.html
当工房オリジナルアンプを開発しています。
本物のウエスタン124Aアンプです。
私の好きな良い音でした。
★最近、知人宅でウエスタンの91Aアンプ、124Aアンプ、それに104Aラインアンプの音を聴きました。
余りの強烈な臨場感に圧倒されました。それ程大音量では無くても、まるでトンネルの中で聴いているような響き渡る音です。
なるほどこの音なら皆さん高額を出す気になります。
★いつものように、何がこの音を作り出すのか考えました。
単に真空管やトランスの違いだけでは済まない筈です。歴代のウエスタンアンプの回路図を入手し、じっくり眺めました。
★そして、その秘密がわかりました。
中に入るWE124A type アンプです。
出力管はWE350B pp です。
出力管 WE350Bです。この試験機用に2本対で4本確保しました。
本機の外観画像です。(参考画像)
ほぼウエスタンの1086Aアンプにそっくりです。
メーターの所にラインアンプのつまみを配置しました。
真空管等の配置は上の画像のWE124Aアンプと同じです。
ウエスタン104Aラインアンプです。
パネルはWE1086Aに合う形状です。
試験機の外観です。(参考画像)
このアンプは上のKT66プリメインアンプの試験機として先に開発しています。
左の画像が完成予定の姿です。折角作るのでウエスタン1086A(86C)アンプに似せています。趣味で作るので何でもありです。(笑)
前から憧れていました。かっこいいでしょう。
余りにも高額でなかなか聴けないウエスタンの音と雰囲気をこれで手軽に味わうことができます。
★ただ今開発しているこのモノーラル・パワーアンプは、別に開発している当工房オリジナルKT66 ppプリメインアンプの試験機として先に開発を行っています。
★仕様は、折角作るのでアンプ本体をウエスタン124Aアンプに形状を似せようと思いましたが、こうするとドライブ管が余ってきます。
この為、WE104Aラインアンプも入れてトランス結合で一体化します。
つまりWE124Aパワーアンプ + WE104Aラインアンプが合体したWE124A風アンプです。
これが以前聴いて衝撃を受けたウエスタンアンプの構成です。
★この試験機のパワーアンプ部はWE133Aを参考に位相反転管を無くし、出力管にWE350B及び互換のKT66を使用します。ドライブ管にはMarantz7などに使われ良い音で定評のECC83を使用したオリジナル回路になります。
また、インプットトランスやライン出力トランスはいろいろ探していますが良いものが無ければ特注で製作も考えています。
トランスはWE618BやWE170Bなどウエスタンでなければと思う方もいるでしょう。これらは当時としては優れものだったかも知れませんが、周波数特性や音の劣化など現代では決して良いものでは無く、言わば神話に近いものでしょう。
MKe-1の稿にも書いていますが、私の試聴ではウエスタンアンプは臨場感は抜群なれど音の解像度はいまいちのような気がします。これはトランスの性能に依るものだと推測します。
また、ウエスタントランスの音色に拘る方もいますが音色は周波数特性で作れます。アンプの音色も同じです。
しかし音の臨場感や解像度は簡単には作れません。
★この試験機に当工房オリジナル・イコライザーアンプEQC-1を繋げばレコードが聴けます。CDもこのラインアンプに入れます。
このようにEQC-1を加えると今開発中のKT66ppプリメインアンプと同じ構成と音になります。
また、WE124Aと同じくモノーラル・パワーアンプとしても、当工房オリジナル・モノーラルプリアンプMKe-1やMarantz7など一般のプリアンプからXLRバランス入力やRCA入力をインプットトランスで受けます。スピーカー出力はバナナ端子で背面から取り出します。
★外部ケースはWE86Cアンプの格子状の籠が以前からカッコいいと思っていましたので、これに専用19インチラック(WE1086A)を作りこの中に収めました。
このラックの天板にはイコライザーアンプEQC-1やモノーラル・プリアンプMKe-1が乗ります。
こうなると簡単な試験機どころでは無くなってきました。
過去のリプロ品でもここまで凝ったものはあまり見かけませんね。
★これで手軽にウエスタンサウンドが楽しめます。出来上がりが楽しみです。
★目立つ外観なので飽くまで個人的な試験機です。
また、ご希望があれば販売も考えています。
気になる価格は、本物のWE1086A(86C)は恐らく3桁後半から4桁台になると思いますから、その1/10以下あたりを考えています。
(2020.2.28)
★この記事の画像をホームページ上に昨日公開したところ、早速多くの問合せと予約注文を頂きました。
既にウエスタンアンプやスピーカーを使われている方々です。
本物のウエスタンアンプやオリジナル部品を使ったレプリカでも既にポンコツ化して、まともに使えないか本来の音とはかけ離れた物が多いそうです。
リプロ品でも良いのでウエスタンの良い音と雰囲気が味わえれば素晴らしい事だとも言われています。
(2020.3.27)
取り敢えずドン殻ができました。 →
WE1086Aにそっくり。これこれ、これですよ!
なかなかいい感じです♪
これから本体(中身)の組立になります。
この様な製作品は比較的早いのですが、問題は勿論「音」です。
良い音になりそうです。 楽しみです。
本物のウエスタンアンプをお持ちの方には馬鹿馬鹿しいこととは思います。
しかし、上記のご意見のように今後ますます本来のウエスタンの音は聴けなくなります。
実際本物のウエスタンアンプを聴くと、臨場感は格別ですが音の解像度や透明度となるとやはりMarantzなど「一般大衆向け」の状態の良い高級アンプの方が勝っています。
この為、現代でも普通に取り揃えることができるパーツを使い、できるだけこの臨場感と雰囲気を出したいと思います。
http://morix-am.com/MKe-1086.html
15. 2020年8月24日 16:30:38 : vg6gvxEo9I : ektSaDF1SGhsY2M=[504]
・
4党は===>4島
因みに、棄民党、維新、公明党、小池新党〜の4党は絶対のダメだぁ!!
4. 赤かぶ[92973] kNSCqYLU 2020年8月24日 16:30:41 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22818]
https://twitter.com/halcyon1990/status/1297783569184522242
・
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/294.html#c4
61. 地下爺[12382] km6Jupbq 2020年8月24日 16:32:38 : tu6SpoHmCg : Y1JnTi5SaUdrdTI=[36]
HAL さんへ
先程 ポストを覗いたら ダイレクト出版から
『「解毒:ビェノナ文書」日米開戦を仕組んだ3人の男』の購読案内が
来ていました。
趣旨はこうでした。
1.レーニンが「コミンテルン」を日米を争わせ、弱体化させる。
2.結果 第二次正解大戦中にホワイトハウス、大統領側近、軍、国務長官、
議員、国務省、司法省、CIA、の前身となる諜報機関などなど、アメリカの
あらゆるところにソ連のスパイが349人以上という事実でした。
3.その後CIAとなる諜報機関の日本部門主任も、ソ連の工作員であることが
明らかになり、彼は、東京裁判、憲法改正、教育制度の改革。神道命令、
在日朝鮮人などの国内対立の強化といった戦後の対日戦力政策を作った
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
責任者でした。
つまりは たぶん君が嫌いであろう、レーニンが指揮したコミンテルンの
意のままに操られていることになるけど、ニッポン人として恥ずかしくないの?!
腹切れば?!
15. 2020年8月24日 16:34:22 : 97dJoj4mNg : QVR5UXZvLnpTNUE=[7]
はっきり言って、政権がとか総理がとかは、そんな重要な問題ではない。
もしも、それが重要な問題なのならば、短期間でも自民党が下野した瞬間が、どれほど素晴らしく、どれほど幸福な時代だったのだろうか?
概ね、自民党政権時代に比べて、その短期間の他党政権時代の方が、酷いというか、今に至る非民主的な法律の多くは、その時代に成立しているのではないか?
自民党が下野すれば幸福に成るかのような吹聴は、何の裏付けもない空論であって、もちろん自民党の中で好ましくない政治・政治家はあるだろうが、それを個別に論じないことで、個々の不正を散逸・隠蔽するため、自民党という括りが批判されているようにしか見えない。
5. 赤かぶ[92974] kNSCqYLU 2020年8月24日 16:35:36 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22819]
https://twitter.com/engine917/status/1297795466373914624
・
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/294.html#c5
6. 2020年8月24日 16:40:21 : kgHOzSEOHU : UFhJQlNxaklLd0k=[347]
因果応報、自業自得としか言いようがありませんな。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/294.html#c6
12. 2020年8月24日 16:41:06 : RnScJq8Spg : RGR3LjNSSGhnUEU=[-1]
少し脇道で、安倍くんのいかった点、評価点さがそうじゃあねえかい、何かある筈じゃよ。必死にケンゲエたが、読み書きがでけなくとも総理やれること、内外に示したんでねえかい。こらあテエシタもんだよ、大きいよ、大勢の国民に希望与えたよ。ヒョットシテ、ワシにも総理デケルかもと、学歴コンプレックス関係なく、おもったもん少なからずおったよ。コゲンな総理、そうはいねえよ。国民に希望与えてくれる、くれた、安倍くんテエシタもんだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html#c12
62. 地下爺[12383] km6Jupbq 2020年8月24日 16:43:28 : tu6SpoHmCg : Y1JnTi5SaUdrdTI=[37]
訂正 (^_^;)
解毒:ビェノナ文書
↓
解読:ビェノナ文書
まー 毒には違いないけどね!!
21. 2020年8月24日 16:43:49 : 34X8SxSMb6 : V0hHdlFOdjRBZHM=[-489]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
維新が減ってというより 創価へ移動という事でしょうが。
日本分断の意味はない。
朝鮮人が帰国すれば 問題解決。
朝鮮皇室も 皇室制度廃止と 取り調べの為に 古都へ移住。
創価解体・自公・維新解体 経団連も必要なし。
戦後処理をしましょう。
朝鮮人の存在価値は 日本に於いては 日本人への根拠のない逆差別か
混血をすれば 仲良しになれると馬鹿な考えでの侵略活動。
因って 日本人には 百害あって一利なし。
後 日本の象徴と称して 外国人を置き換える その異常な血への執着。
此れで 日本の象徴 日本人の象徴とは言えませんね。
支配者層の顔を見たら 江戸でも末期は胡散臭いですよ。
今の支配者層は 半島だらけ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/278.html#c21
91. 2020年8月24日 16:46:58 : 7H9N0pAigs : bkRqSUVFYkdoV00=[21]
政治なんかに関わろうという者に善人などいないよ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/268.html#c91
35. 2020年8月24日 16:47:27 : tl04uLGFW2 : MGxTUnQ0cUpCeW8=[22]
>>34
つまり、あの当時からずっとナチスの友達だったわけですか?
ダメでしょ
良い意味で変わらなきゃ、成長しなきゃ
彼に必要なのは現状維持ではありません
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/269.html#c35
25. 地下爺[12384] km6Jupbq 2020年8月24日 16:47:59 : tu6SpoHmCg : Y1JnTi5SaUdrdTI=[38]
>コピペの、ぶちぶち文章が途切切れる貼り合わせ文だねえ なんとかならないの?
それは でチュね コメントで 30円 を 頂くのでも 簡単なことでは
無いのでチュ。 厳正な審査が あり。 下僕としての 適正な発言であることが
求められれうので ありマチュ。 ゆえに コピー&ペーストの多用となるので
ございまチュ。
26. 地下爺[12385] km6Jupbq 2020年8月24日 16:49:16 : tu6SpoHmCg : Y1JnTi5SaUdrdTI=[39]
あら おんなじようなの 貼っちゃった?!
まー この投稿自体 コピペ だから 良いか (≧∇≦)b
7. 2020年8月24日 16:57:24 : qX50PKIVdE : a3QwbWcwYUk1RzI=[1]
アベの考える不名誉・・・
キチ〇イの考えなんかどうでもいい。
日本の為に、今すぐ〇んでくれ!
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/294.html#c7
5. 2020年8月24日 16:59:16 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[31]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
テレフンケンモニターSP RB46 のサウンド 2007年11月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e
Rb461
テレフンケンのモニターSP RB46がやってきました。横幅・奥行き26cm、高さ82cmの小振りで細長いSPです。3ウェイになっていてセンターに楕円ウーハー、ツィーターが底面側に来ます。
早速サウンドを聴いてみます。このSPには専用ケーブルが5m程付いていますのでそのまま繋いで音出ししました。
非常にまともなサウンドです。レンジはそう広くはないけど(ユニRb462 ットサイズから当たり前)非常に中域の密度が有ります。音色も悪く有りませんがチョッと古いサウンドを思い出します。空間再現性は非常に良いです。オーケストラの配置がSP間に広がり、楽器の位置がわかります。弦楽器群のトレモロも上手く再現しています。
タンノイのVLZと比較しても遜色ないと思います。イギリスのSPと似たようなところも有りますがドイツの合理性を感じさせるシステムです。
Rb463整然としていてそれでいて無味無臭ではなく、ドイツのオーケストラを上品に小さな音量で楽しむには充分なSPだと思います。
自宅のBC-U(Trail仕様)と比較するとスケール感が小さい、明瞭度や音数が足りませんしサウンドパワーも足りませんが、これはこれでしばらくは楽しめそうです。
一ヶ月ほどこのまま楽しんでサウンドを焼き付けてから不満な所を解消していきたいと考えています。
Rb466ユニットの可能性はBC-U以上だと感じています。BC-Uの場合ははじめはひどい音でした。まともに聴く気がしないけど音色に惹かれました。今度のテレフンケンはオリジナルで充分楽しめるポテンシャルを持っていますので、相当高いグレードまで性能を引き出せるのではないかと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e
B46のサウンド2 2007年11月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418
テレフンケンモニターSP RB46 を聴き込んで行くと、やはり音数がまったく足りない、音色が昔のラジオの感じ、低域の反応が遅い・・・・と不満点が出てきます。
Rb4611このままでは安心して音楽が楽しめません。多分ネックとなっているのは直出し配線の「ヒョロ線」と思われるので交換したい気分になってしまいます。
ドイツのSPですが何でもこなしてくれそうです。オーケストラからJAZZまで問題なく鳴らしてくれそうですが、前述の一時代前のサウンドでは楽しめません。
その後ズーッと聴いていますが、音が痩せていて聴くのが辛くなって来ました。基音が出た後の余韻が出ないんですね。中域の解像度は本当にすごいと思うけれど、高域も足りません。これはユニットが悪いのか使ってある配線が悪いのか?どちらも悪いのか今の所判断できませんが、何らかの対策が出来ないと私には使えないSP(ダメSP)になります。
手を加えようにも各ターミナルが弱いのでなかなか手出しできません。エンクロージャーを開けて中の作りを確認しましたが、作りが軟弱でほとんど木ネジで止めて有ります。それも強度が足りない為ゆるんでいます。バランスが崩れていますね。ユニットは良さそうなんだけどエンクロは今一、配線も悲惨!!結局BC-Uより古い分完成度が大幅に下がります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418
テレフンケンモニターSP RB46 のサウンドその3 2007年11月06日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151
しかし、このSPはすごいサウンドがするもんだ。このサイズからは信じられないサウンドがする。(W:26cm D:26cm H:82cm)
色々と不満点もあるが良い所も多いので何とか使えるようにしていきたい。とりあえず、オリジナルのSPケーブルを外して、SCS-34(ルシファー)が使えるようにしました。ルシファー以外では「音がかすれて」聴けないのです。オリジナルSPケーブルの時に感じた「ラジオの音」は消えました。ヴァイオリンもかなり滑らかになりました。
オリンパスシステムの横に並べて、サトリの5W×5Wのアンプ、スチューダーA730の組合せで寄せ集めの廉価なケーブルで繋いでいます。自家製のライントランスをかませています。SPケーブルのみが豪華なシステムです。繋いで1時間もしないうちにかなり滑らかな質感に変わってきました。
しばらくは鳴らしこんでいきます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151
テレフンケンRB46のサウンドその4 2007年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836
今日は一日中RB46を鳴らしていました。時々メインのオリンパスシステムとバランスの比較をしましたが、バランスは殆ど一緒ですね。何回も切り替えていたらどっちがどっちか一瞬間違いそうになりました。
質感は完全に違います。オリンパスシステムからは「粗さ」は感じませんが、RB46は現状では太刀打ちできません。内部配線が完全に信号を阻害しています。
朝からモーツァルト「魔笛」全曲、35、30番シンフォニー、ベートーベン1、2、3シンフォニーを聴きましたが、このサイズのSPとは信じられない音数とスケール感で、ユニットの可能性を相当に感じます。
JAZZもMJQやカレリ・ボエリ・トリオを聴きましたが、曲の表情を難なく出してきます。
サブとして使うにも「粗さ」を取らないと聴き疲れしますので、内部配線の線材を如何しようかと思案していましたが、意外と簡単に出来そうなケーブルが浮かびました。来週にも入れ替えをして「自分用」にしてしまおうかと考えています。
このSPは音質改善する為の素材としては素晴らしい能力を持っています。こんなのが30年前店頭に並んでいたらみんなオーディオマニアにならずに済んだのかも知れない。
庶民的な価格で良いサウンドが取り出せればオーディオ業界そのものがないのかもしれない。馬鹿でかいアンプもその他機器も大げさにしたくなくなります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836
テレフンケン スタジオモニターSP RB46 システム 2007年11月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2
「ドイツ製のSPもなかなか良いよ!!」と昨年当社の常連さんが持ってきたイソフォンの10cmクラスの楕円SPシングルシステム。
聴かせて頂いてビックリしたのは「中域の厚み」と「音楽性」。元々はラジオに使ってあったSPを2個集めて綺麗でしっかりした箱に入れてありました。(写真を撮って置けばよかったと後悔)10cmクラスのSPのサウンドではなかったと言うのが私の感想です。
Rb463その後STEREO誌の村井先生の記事「オーディオ巡礼」でテレフンケンのモニターSP RB60 を使っていらっしゃる水田さんの記事が載り、何とか自分も1組手に入れたいと考えていましたら、ロスアンジェルスの方でスタジオモニターとして使ってあったというRB46を入手しました。
このRB46のオリジナルサウンドの評価はこのブログで先にご紹介しましたが、そろそろ1ヶ月経つので、自分仕様(Trail仕様)にしてしまいました。
オリジナルの状態では自分にはまったく使えないグレードですが、ユニットの潜在能力の高さは充分に感じていました。自分が使うことを前提に手を加えてみました。何回もBOXを開けたり締めたりを繰り返せない箱の強度なのでいきなり最高グレードの内容にしています。(BC-Uと同じ内容)
Rb461このシステムから出てくる音(音楽)はJBL#4343も真っ青なサウンドがします。たった5リットルのエンクロージャーからは信じられないサウンドがします。現在A730を市販の5mのRCAケーブルでサトリのミニプリアンプ+ラックスKMQ8(Trail仕様)のラインナップで他のケーブルはSCR-15,SCS-34のラインで聴いています。
クラシックも良い再現をします。「魔弾の射手」を聴きますとベストマッチですね。オーケストラもソプラノも合唱も味のある再現です。
これなら歌謡曲も活けるのではないかと「石川さゆりベスト」を鳴らしながらタイピングしています。中域が非常にしっかりしているので素晴らしい再現です。
しばらくはこのサウンドにはまりそうです。
但し、メインのオリンパスとは比べてはいけません。
他にフォノプリアンプのアキュフェーズC-220+テクニクスSP-10MKUシステム+SPU-GE でアナログを楽しめるように組み合わせています。
Trail仕様はSPもアンプもオリジナルとは比べ物にならないほどハイグレードな「音質」ですので既成概念は通用しません。小さくてもサウンドは巨人です。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/512.html#c5
51. 中川隆[-11715] koaQ7Jey 2020年8月24日 16:59:50 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[32]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
テレフンケンモニターSP RB46 のサウンド 2007年11月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e
Rb461
テレフンケンのモニターSP RB46がやってきました。横幅・奥行き26cm、高さ82cmの小振りで細長いSPです。3ウェイになっていてセンターに楕円ウーハー、ツィーターが底面側に来ます。
早速サウンドを聴いてみます。このSPには専用ケーブルが5m程付いていますのでそのまま繋いで音出ししました。
非常にまともなサウンドです。レンジはそう広くはないけど(ユニRb462 ットサイズから当たり前)非常に中域の密度が有ります。音色も悪く有りませんがチョッと古いサウンドを思い出します。空間再現性は非常に良いです。オーケストラの配置がSP間に広がり、楽器の位置がわかります。弦楽器群のトレモロも上手く再現しています。
タンノイのVLZと比較しても遜色ないと思います。イギリスのSPと似たようなところも有りますがドイツの合理性を感じさせるシステムです。
Rb463整然としていてそれでいて無味無臭ではなく、ドイツのオーケストラを上品に小さな音量で楽しむには充分なSPだと思います。
自宅のBC-U(Trail仕様)と比較するとスケール感が小さい、明瞭度や音数が足りませんしサウンドパワーも足りませんが、これはこれでしばらくは楽しめそうです。
一ヶ月ほどこのまま楽しんでサウンドを焼き付けてから不満な所を解消していきたいと考えています。
Rb466ユニットの可能性はBC-U以上だと感じています。BC-Uの場合ははじめはひどい音でした。まともに聴く気がしないけど音色に惹かれました。今度のテレフンケンはオリジナルで充分楽しめるポテンシャルを持っていますので、相当高いグレードまで性能を引き出せるのではないかと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e
B46のサウンド2 2007年11月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418
テレフンケンモニターSP RB46 を聴き込んで行くと、やはり音数がまったく足りない、音色が昔のラジオの感じ、低域の反応が遅い・・・・と不満点が出てきます。
Rb4611このままでは安心して音楽が楽しめません。多分ネックとなっているのは直出し配線の「ヒョロ線」と思われるので交換したい気分になってしまいます。
ドイツのSPですが何でもこなしてくれそうです。オーケストラからJAZZまで問題なく鳴らしてくれそうですが、前述の一時代前のサウンドでは楽しめません。
その後ズーッと聴いていますが、音が痩せていて聴くのが辛くなって来ました。基音が出た後の余韻が出ないんですね。中域の解像度は本当にすごいと思うけれど、高域も足りません。これはユニットが悪いのか使ってある配線が悪いのか?どちらも悪いのか今の所判断できませんが、何らかの対策が出来ないと私には使えないSP(ダメSP)になります。
手を加えようにも各ターミナルが弱いのでなかなか手出しできません。エンクロージャーを開けて中の作りを確認しましたが、作りが軟弱でほとんど木ネジで止めて有ります。それも強度が足りない為ゆるんでいます。バランスが崩れていますね。ユニットは良さそうなんだけどエンクロは今一、配線も悲惨!!結局BC-Uより古い分完成度が大幅に下がります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418
テレフンケンモニターSP RB46 のサウンドその3 2007年11月06日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151
しかし、このSPはすごいサウンドがするもんだ。このサイズからは信じられないサウンドがする。(W:26cm D:26cm H:82cm)
色々と不満点もあるが良い所も多いので何とか使えるようにしていきたい。とりあえず、オリジナルのSPケーブルを外して、SCS-34(ルシファー)が使えるようにしました。ルシファー以外では「音がかすれて」聴けないのです。オリジナルSPケーブルの時に感じた「ラジオの音」は消えました。ヴァイオリンもかなり滑らかになりました。
オリンパスシステムの横に並べて、サトリの5W×5Wのアンプ、スチューダーA730の組合せで寄せ集めの廉価なケーブルで繋いでいます。自家製のライントランスをかませています。SPケーブルのみが豪華なシステムです。繋いで1時間もしないうちにかなり滑らかな質感に変わってきました。
しばらくは鳴らしこんでいきます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151
テレフンケンRB46のサウンドその4 2007年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836
今日は一日中RB46を鳴らしていました。時々メインのオリンパスシステムとバランスの比較をしましたが、バランスは殆ど一緒ですね。何回も切り替えていたらどっちがどっちか一瞬間違いそうになりました。
質感は完全に違います。オリンパスシステムからは「粗さ」は感じませんが、RB46は現状では太刀打ちできません。内部配線が完全に信号を阻害しています。
朝からモーツァルト「魔笛」全曲、35、30番シンフォニー、ベートーベン1、2、3シンフォニーを聴きましたが、このサイズのSPとは信じられない音数とスケール感で、ユニットの可能性を相当に感じます。
JAZZもMJQやカレリ・ボエリ・トリオを聴きましたが、曲の表情を難なく出してきます。
サブとして使うにも「粗さ」を取らないと聴き疲れしますので、内部配線の線材を如何しようかと思案していましたが、意外と簡単に出来そうなケーブルが浮かびました。来週にも入れ替えをして「自分用」にしてしまおうかと考えています。
このSPは音質改善する為の素材としては素晴らしい能力を持っています。こんなのが30年前店頭に並んでいたらみんなオーディオマニアにならずに済んだのかも知れない。
庶民的な価格で良いサウンドが取り出せればオーディオ業界そのものがないのかもしれない。馬鹿でかいアンプもその他機器も大げさにしたくなくなります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836
テレフンケン スタジオモニターSP RB46 システム 2007年11月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2
「ドイツ製のSPもなかなか良いよ!!」と昨年当社の常連さんが持ってきたイソフォンの10cmクラスの楕円SPシングルシステム。
聴かせて頂いてビックリしたのは「中域の厚み」と「音楽性」。元々はラジオに使ってあったSPを2個集めて綺麗でしっかりした箱に入れてありました。(写真を撮って置けばよかったと後悔)10cmクラスのSPのサウンドではなかったと言うのが私の感想です。
Rb463その後STEREO誌の村井先生の記事「オーディオ巡礼」でテレフンケンのモニターSP RB60 を使っていらっしゃる水田さんの記事が載り、何とか自分も1組手に入れたいと考えていましたら、ロスアンジェルスの方でスタジオモニターとして使ってあったというRB46を入手しました。
このRB46のオリジナルサウンドの評価はこのブログで先にご紹介しましたが、そろそろ1ヶ月経つので、自分仕様(Trail仕様)にしてしまいました。
オリジナルの状態では自分にはまったく使えないグレードですが、ユニットの潜在能力の高さは充分に感じていました。自分が使うことを前提に手を加えてみました。何回もBOXを開けたり締めたりを繰り返せない箱の強度なのでいきなり最高グレードの内容にしています。(BC-Uと同じ内容)
Rb461このシステムから出てくる音(音楽)はJBL#4343も真っ青なサウンドがします。たった5リットルのエンクロージャーからは信じられないサウンドがします。現在A730を市販の5mのRCAケーブルでサトリのミニプリアンプ+ラックスKMQ8(Trail仕様)のラインナップで他のケーブルはSCR-15,SCS-34のラインで聴いています。
クラシックも良い再現をします。「魔弾の射手」を聴きますとベストマッチですね。オーケストラもソプラノも合唱も味のある再現です。
これなら歌謡曲も活けるのではないかと「石川さゆりベスト」を鳴らしながらタイピングしています。中域が非常にしっかりしているので素晴らしい再現です。
しばらくはこのサウンドにはまりそうです。
但し、メインのオリンパスとは比べてはいけません。
他にフォノプリアンプのアキュフェーズC-220+テクニクスSP-10MKUシステム+SPU-GE でアナログを楽しめるように組み合わせています。
Trail仕様はSPもアンプもオリジナルとは比べ物にならないほどハイグレードな「音質」ですので既成概念は通用しません。小さくてもサウンドは巨人です。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/698.html#c51
42. 中川隆[-11714] koaQ7Jey 2020年8月24日 17:00:40 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[33]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
テレフンケンモニターSP RB46 のサウンド 2007年11月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e
Rb461
テレフンケンのモニターSP RB46がやってきました。横幅・奥行き26cm、高さ82cmの小振りで細長いSPです。3ウェイになっていてセンターに楕円ウーハー、ツィーターが底面側に来ます。
早速サウンドを聴いてみます。このSPには専用ケーブルが5m程付いていますのでそのまま繋いで音出ししました。
非常にまともなサウンドです。レンジはそう広くはないけど(ユニRb462 ットサイズから当たり前)非常に中域の密度が有ります。音色も悪く有りませんがチョッと古いサウンドを思い出します。空間再現性は非常に良いです。オーケストラの配置がSP間に広がり、楽器の位置がわかります。弦楽器群のトレモロも上手く再現しています。
タンノイのVLZと比較しても遜色ないと思います。イギリスのSPと似たようなところも有りますがドイツの合理性を感じさせるシステムです。
Rb463整然としていてそれでいて無味無臭ではなく、ドイツのオーケストラを上品に小さな音量で楽しむには充分なSPだと思います。
自宅のBC-U(Trail仕様)と比較するとスケール感が小さい、明瞭度や音数が足りませんしサウンドパワーも足りませんが、これはこれでしばらくは楽しめそうです。
一ヶ月ほどこのまま楽しんでサウンドを焼き付けてから不満な所を解消していきたいと考えています。
Rb466ユニットの可能性はBC-U以上だと感じています。BC-Uの場合ははじめはひどい音でした。まともに聴く気がしないけど音色に惹かれました。今度のテレフンケンはオリジナルで充分楽しめるポテンシャルを持っていますので、相当高いグレードまで性能を引き出せるのではないかと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e
B46のサウンド2 2007年11月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418
テレフンケンモニターSP RB46 を聴き込んで行くと、やはり音数がまったく足りない、音色が昔のラジオの感じ、低域の反応が遅い・・・・と不満点が出てきます。
Rb4611このままでは安心して音楽が楽しめません。多分ネックとなっているのは直出し配線の「ヒョロ線」と思われるので交換したい気分になってしまいます。
ドイツのSPですが何でもこなしてくれそうです。オーケストラからJAZZまで問題なく鳴らしてくれそうですが、前述の一時代前のサウンドでは楽しめません。
その後ズーッと聴いていますが、音が痩せていて聴くのが辛くなって来ました。基音が出た後の余韻が出ないんですね。中域の解像度は本当にすごいと思うけれど、高域も足りません。これはユニットが悪いのか使ってある配線が悪いのか?どちらも悪いのか今の所判断できませんが、何らかの対策が出来ないと私には使えないSP(ダメSP)になります。
手を加えようにも各ターミナルが弱いのでなかなか手出しできません。エンクロージャーを開けて中の作りを確認しましたが、作りが軟弱でほとんど木ネジで止めて有ります。それも強度が足りない為ゆるんでいます。バランスが崩れていますね。ユニットは良さそうなんだけどエンクロは今一、配線も悲惨!!結局BC-Uより古い分完成度が大幅に下がります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418
テレフンケンモニターSP RB46 のサウンドその3 2007年11月06日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151
しかし、このSPはすごいサウンドがするもんだ。このサイズからは信じられないサウンドがする。(W:26cm D:26cm H:82cm)
色々と不満点もあるが良い所も多いので何とか使えるようにしていきたい。とりあえず、オリジナルのSPケーブルを外して、SCS-34(ルシファー)が使えるようにしました。ルシファー以外では「音がかすれて」聴けないのです。オリジナルSPケーブルの時に感じた「ラジオの音」は消えました。ヴァイオリンもかなり滑らかになりました。
オリンパスシステムの横に並べて、サトリの5W×5Wのアンプ、スチューダーA730の組合せで寄せ集めの廉価なケーブルで繋いでいます。自家製のライントランスをかませています。SPケーブルのみが豪華なシステムです。繋いで1時間もしないうちにかなり滑らかな質感に変わってきました。
しばらくは鳴らしこんでいきます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151
テレフンケンRB46のサウンドその4 2007年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836
今日は一日中RB46を鳴らしていました。時々メインのオリンパスシステムとバランスの比較をしましたが、バランスは殆ど一緒ですね。何回も切り替えていたらどっちがどっちか一瞬間違いそうになりました。
質感は完全に違います。オリンパスシステムからは「粗さ」は感じませんが、RB46は現状では太刀打ちできません。内部配線が完全に信号を阻害しています。
朝からモーツァルト「魔笛」全曲、35、30番シンフォニー、ベートーベン1、2、3シンフォニーを聴きましたが、このサイズのSPとは信じられない音数とスケール感で、ユニットの可能性を相当に感じます。
JAZZもMJQやカレリ・ボエリ・トリオを聴きましたが、曲の表情を難なく出してきます。
サブとして使うにも「粗さ」を取らないと聴き疲れしますので、内部配線の線材を如何しようかと思案していましたが、意外と簡単に出来そうなケーブルが浮かびました。来週にも入れ替えをして「自分用」にしてしまおうかと考えています。
このSPは音質改善する為の素材としては素晴らしい能力を持っています。こんなのが30年前店頭に並んでいたらみんなオーディオマニアにならずに済んだのかも知れない。
庶民的な価格で良いサウンドが取り出せればオーディオ業界そのものがないのかもしれない。馬鹿でかいアンプもその他機器も大げさにしたくなくなります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836
テレフンケン スタジオモニターSP RB46 システム 2007年11月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2
「ドイツ製のSPもなかなか良いよ!!」と昨年当社の常連さんが持ってきたイソフォンの10cmクラスの楕円SPシングルシステム。
聴かせて頂いてビックリしたのは「中域の厚み」と「音楽性」。元々はラジオに使ってあったSPを2個集めて綺麗でしっかりした箱に入れてありました。(写真を撮って置けばよかったと後悔)10cmクラスのSPのサウンドではなかったと言うのが私の感想です。
Rb463その後STEREO誌の村井先生の記事「オーディオ巡礼」でテレフンケンのモニターSP RB60 を使っていらっしゃる水田さんの記事が載り、何とか自分も1組手に入れたいと考えていましたら、ロスアンジェルスの方でスタジオモニターとして使ってあったというRB46を入手しました。
このRB46のオリジナルサウンドの評価はこのブログで先にご紹介しましたが、そろそろ1ヶ月経つので、自分仕様(Trail仕様)にしてしまいました。
オリジナルの状態では自分にはまったく使えないグレードですが、ユニットの潜在能力の高さは充分に感じていました。自分が使うことを前提に手を加えてみました。何回もBOXを開けたり締めたりを繰り返せない箱の強度なのでいきなり最高グレードの内容にしています。(BC-Uと同じ内容)
Rb461このシステムから出てくる音(音楽)はJBL#4343も真っ青なサウンドがします。たった5リットルのエンクロージャーからは信じられないサウンドがします。現在A730を市販の5mのRCAケーブルでサトリのミニプリアンプ+ラックスKMQ8(Trail仕様)のラインナップで他のケーブルはSCR-15,SCS-34のラインで聴いています。
クラシックも良い再現をします。「魔弾の射手」を聴きますとベストマッチですね。オーケストラもソプラノも合唱も味のある再現です。
これなら歌謡曲も活けるのではないかと「石川さゆりベスト」を鳴らしながらタイピングしています。中域が非常にしっかりしているので素晴らしい再現です。
しばらくはこのサウンドにはまりそうです。
但し、メインのオリンパスとは比べてはいけません。
他にフォノプリアンプのアキュフェーズC-220+テクニクスSP-10MKUシステム+SPU-GE でアナログを楽しめるように組み合わせています。
Trail仕様はSPもアンプもオリジナルとは比べ物にならないほどハイグレードな「音質」ですので既成概念は通用しません。小さくてもサウンドは巨人です。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c42
8. 赤かぶ[92975] kNSCqYLU 2020年8月24日 17:01:01 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[22820]
怯える安倍首相…再び病院行きで立件逃れ“盤石シフト”崩壊==そりゃそうだ人殺し泥棒阿部は普通に犯罪人、法事国家日本が潰れるか、泥棒阿部が潰れるかの日本の分かれ目。
— 池尻 司 れいわ新選組山本太郎応援 (@Xt6k4DBddPEfoQZ) August 24, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/294.html#c8
52. 2020年8月24日 17:01:55 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[34]
テレフンケン RB46スピーカー 2019年12月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/ae571945bb0b000b4b1a2bd3be4156b5
テレフンケンのスピーカーは、「古いヨーロッパサウンド」の確認をしたくて購入して使って見ました。ALTECに似た乾いたサウンドで、ヴォイス(声)が非常に良かったのを覚えています。SPサイズ的にはW:200 D:200 H:700 重量:10Kg以下ぐらいで非常に扱いやすいサイズと重量です。低域の下の方が不足するので、ヤマハの廉価版の「低域専用ウーハー」を組み合わせて使っていました。高域もそんなに伸びていません。
本来は「直出しSPケーブル」が付いています。そのままだと「古いラジオの音」が出てきます。私は内部配線を交換し、SP端子を取り付けて一般のケーブルが使える様にして使っていました。ちょっと手を加えてやらないと現在のシステムのサウンドとかけ離れた「古臭い音」になってしまいます。
内部ユニットは楕円形のコーン型ウーハーとコーン型の中音・高音用のユニットが付いています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/ae571945bb0b000b4b1a2bd3be4156b5
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/698.html#c52
6. 2020年8月24日 17:02:46 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[6710]
新 黄金政経のツイッター 最新情報
•2020/08/24
新黄金政経
https://www.youtube.com/watch?v=u1_1e3KUFuw
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/233.html#c6
6. 中川隆[-11713] koaQ7Jey 2020年8月24日 17:02:59 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[35]
テレフンケン RB46スピーカー 2019年12月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/ae571945bb0b000b4b1a2bd3be4156b5
テレフンケンのスピーカーは、「古いヨーロッパサウンド」の確認をしたくて購入して使って見ました。ALTECに似た乾いたサウンドで、ヴォイス(声)が非常に良かったのを覚えています。SPサイズ的にはW:200 D:200 H:700 重量:10Kg以下ぐらいで非常に扱いやすいサイズと重量です。低域の下の方が不足するので、ヤマハの廉価版の「低域専用ウーハー」を組み合わせて使っていました。高域もそんなに伸びていません。
本来は「直出しSPケーブル」が付いています。そのままだと「古いラジオの音」が出てきます。私は内部配線を交換し、SP端子を取り付けて一般のケーブルが使える様にして使っていました。ちょっと手を加えてやらないと現在のシステムのサウンドとかけ離れた「古臭い音」になってしまいます。
内部ユニットは楕円形のコーン型ウーハーとコーン型の中音・高音用のユニットが付いています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/ae571945bb0b000b4b1a2bd3be4156b5
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/512.html#c6
27. 2020年8月24日 17:07:41 : 9h3bfgdEsk : N2c3cU5MSldKN1U=[2]
【GoToトラベルは完全に失敗】
GoToトラベルは完全失敗、事業者不足で登録締め切りを延期!観光業も殆どが景気回復せず 「予想より来ない」
政府が観光支援策として7月から開始したGoToトラベルキャンペーンですが、期待されていたような景気効果が殆ど無かったことが分かりました。
先月22日からGoToトラベルに参加する事業者の登録が開始され、今月21日が締切の最終日でしたが、あまりにも事業が少ないことから政府は延期を決定。
テレビ朝日によると、登録が認められた全国のホテルや旅館は約1万6500件程度で、全体の4割ほどに留まっているとのことです。
背景にはGoToトラベルキャンペーンで新型コロナウイルスの感染が拡大することを懸念する声や、GoToトラベルの必要性を感じていないとの意見があり、観光業界でも賛否両論が飛び交っています。
また、7月からの観光業界の売上報告や経済動向を見てみると、一部の地域では多少の効果があるとしていますが、東京外しの影響もあって思ったほどの効果がないと報告されていました。
新型コロナウイルスの感染者数が増えたことで旅行を自粛している人が多くなり、結果的にGoToトラベルキャンペーンを利用している事業者でも大きな効果は無かったのが実情です。
厳しい状態が続く観光業界からは売上金の政府保証や給付金支援を求める意見も多く、経済支援のあり方を巡って論争が続いています。
GoToトラベル 盛り上がらず… 登録締め切りを延長
https://news.livedoor.com/article/detail/18768191/
※あるサイトより引用
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html#c27
1. 中川隆[-11712] koaQ7Jey 2020年8月24日 17:08:36 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[36]
@ysk.a ysk.a
今の経済状況はマルクスが預言していたのと全く同じなので、解決策は100年以上前から既に言い尽くされているよ。
デフレの原因はGDPとは関係ない。 GDPで所得と言っているものの殆どは資本家の取り分だからね。
金がすべて資本家に集まって、労働者の使える金が減ったのがデフレの原因だよ。
いくら金融緩和・財政出動をしても資産家が資産を増やすだけで、一般人は更に貧しくなる:
コロナ禍の3ヶ月間で米国富裕層の資産62兆円増 背景に大規模金融緩和 2020年6月14日
新型コロナ危機が始まってからの約3カ月間、米国の富裕層が資産を約5650億j(62兆円)増やしていたことがわかった。米国の進歩的な政策研究所(inequality.org)が統計データを集計し、4日に報告書を発表した。過去最大規模の金融緩和の恩恵を受ける1%の富裕層と、コロナ禍で生きる糧を奪われる99%との格差がかつてなく拡大している。
報告書によると、コロナ危機による世界経済の急激な停滞によって、3月18日からの約3カ月間で、新規失業手当を申請した米国人は4300万人(労働統計局)にのぼり、リーマン・ショック不況後に創出された雇用のほとんどが消滅した。これには自営業者として支援を申請した数百万人は含まれておらず、実態はさらに深刻だ。
inequality.orgサイトより
同じ3カ月間に、富裕層の累計総資産は約5650億j増加した。現在、億万長者の資産総額は3・5兆j(385兆円)に達しており、新型コロナ流行の開始時に記録された最低水準から19・15%上昇している。一方、米国ではコロナ感染ですでに10万人以上が死亡しており、報告書のなかでは「パンデミックの最中、億万長者の富が急増していると同時に、何百万人もの人々が苦しみ、多くの困難や死に直面している。米国社会の不平等でグロテスクな現実だ」とのべている。
この間、資産を飛躍的に延ばした主な富裕層は以下の通り。IT大手や投資関連の大企業が目立っている。
ジェフ・ベゾス(アマゾンCEO)362億j増
マッケンジー・ベゾス(前妻)126億j増
マーク・ザッカーバーグ(フェイスブックCEO)300億j増
イーロン・マスク(テスラCEO)141億j増
セルゲイ・ブリン(グーグル共同創業者)139億j増
ラリー・ペイジ(グーグル元CEO)137億j増
スティーブ・バルマー(マイクロソフト元CEO)133億j増
ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)118億j増
フィル・ナイト(ナイキ創業者)116億j増
ラリー・エリソン(オラクル会長)85億j増
ウォーレン・バフェット(バークシャー・ハサウェイCEO)77億j増
マイケル・デル(デル創業者)76億j増など。
富裕層の資産拡大の背景には、株式市場の異常な回復がある。連邦準備制度理事会(FRB)が緊急措置としてゼロ金利、無制限の債券買いとりなど、かつてない規模の金融緩和策を講じ、2月19日をピークに29%減まで急下降していたナスダック指数が史上最高値に迫るなど、株式市場は大幅に値上がりした。実体経済と乖離した市場の活況が富の移動をもたらし、格差拡大を加速させている。
国連は5月末、2020年の世界経済は少なくとも3・2%縮小し、3億人以上が失業し、米国だけで3900万人が失業すると予測したが、実態はそれを上回る。米国内の医療保険未加入者は3000万人をこえ、コロナ禍に見舞われながらも医療の恩恵を受けることができず、多くの死者を出している。米国の失業率は今後20%に達することが予測されており、リーマン・ショック恐慌を上回る深刻さをみせている。
報告書共著者であるチャック・コリンズ氏は「数百万人の苦しみと窮状と引き換えにもたらされた億万長者の富の急増は、私たちが今後数年で社会を回復するために必要な社会的連帯を損なう。これらの統計は、私たちがかつてなく経済的、人種的に分裂していることを示している」と声明でのべている。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/265.html#c1
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