2020年07月13日
2020年の人口減が確実になった韓国、出生率は0.9割れ
結婚の前提である就職が困難な韓国
画像引用:https://livedoor.blogimg.jp/sekaiminzoku/imgs/a/0/a0a9116e.jpg
初の人口減になる韓国
韓国の出生率は2018年に初めて1.0を割り0.98、出生数は3万人少ない32万7千人で過去最高だった。
2019年の出生数は0.92出生数は2.7万人少ない30万3100人でまた過去最低、ヘルコリアという言葉が流行した。
そして2020年1月3月の出生率は0.90に低下し出生数は前年比11.0%減の7万4050人でまた過去最低を更新した。
これが4回続くと2020年の出生数は29万6200人だがおそらく28万人程度まで減少するでしょう。
2019年の韓国出生率は1月から3月が1.02、6月までが0.92、9月までが0.89、12月までが0.85だった。
つまり年度の初めの出生率が最も高く、終わりになるほど低くなる傾向が目立っている。
1月から3月期の死亡者数は7万9769人で前年より6.0%増えた。
3月の人口は死者が出生数を1501人上回り、2019年11月から5カ月連続でのマイナスとなった。
韓国統計庁は「年間で人口が自然減になる可能性が高まっている」としているが、可能性どころか確実でしょう。
結婚できるのは高収入男性だけ
これほど韓国の出生率や出生数が少ないのはひとつは婚姻率が少ない事で、他には婚姻年齢が遅いのと出産人数が少ないのが互いに相関関係にある。
2018年の韓国婚姻件数は25万7622件、年間出生数30万人なので結婚した夫婦は1人子供を産んでいる計算になります。
韓国男性の未婚率は20代で9割以上、30代前半が56%、30代後半が33%になっています。
日本の未婚率は20代が73%、30代前半が47%なので、いずれも韓国の未婚率が多い。
韓国の20台失業率は非正規や低賃金を含めた実質で25%とされ、ソウルでは50%に達している。
失業者や低賃金な男性と結婚する女性はいないので、今後も未婚率は上昇し続けます。
韓国では「男性が一家を養うもの」「家を建てて一人前」という風土が強く、家やマンションを買うのが結婚の条件になっている。
韓国は高学歴社会だがこれが20台男性の未婚率上昇、女性の晩婚化や未婚化を招いている。
収入がある女性は結婚して子供を産むと低収入になってしまうので、そのまま働くのを望む。
女性は結婚相手に自分より遥かに高収入を望むので、高収入女性が結婚できる可能性は非常に低い。
韓国で結婚できるのは高収入なエリート男性だけで、多くの若者は結婚どころか定職に就いていません。
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