米国は金保有量では現在ダントツの様だから、金本位性を指向するという発想を持つことは不自然ではない。
これは覇権を維持するという意味ではない。通貨と言う次元での、通貨に内在する力を解き放せば、こうなるだろうことは予想される。
不思議なのは、ベトナム戦争時、金がどんどん流出しニクソンショック(1971年8月15日)になったわけだが、いつの間にか金保有が回復してきたのか、ということ。そんな余裕があったのだろうか。
(参考)
・ニクソン・ショック後の金相場を振り返る/第一商品
2016年05月13日
https://column.dai-ichi.co.jp/007
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/444.html