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2019年4月14日時分 〜
コメント [政治・選挙・NHK259] 辺野古よりもっといい代替地が見つかった!   赤かぶ
61. 2019年4月14日 00:02:06 : xk8RhRwJrV : dE5EVmlaMnJVNXc=[-283]
>もっとも阿修羅の利用者は算数出来ない人多いけど。

そんなことは無いさ

皆さん、お前なんかと比べモノにならないほど算数はできるぞ



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/585.html#c61

コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲枝野代表、菅氏発言に謝罪。この機会に野党で安倍政権に対抗してくれ。(かっちの言い分) 一平民
12. 2019年4月14日 00:03:15 : 6eFydZoklw : OGtBbXRiQnM2Qkk=[3]
枝野も民意の風向きが変わった事を察したのでは?
こちら、連日ツイートで立民に忠告しています。
良い気になっていると野党共闘などシャボン玉のように消えてしまいそうですから。
何と言っても莫大な軍資金を持つ与党が強いのですから。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/608.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
1. 赤かぶ[9639] kNSCqYLU 2019年4月14日 00:04:48 : tmhbWkbvnI : aEhEY2IuWjZOSzI=[291]



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
2. 赤かぶ[9640] kNSCqYLU 2019年4月14日 00:05:41 : tmhbWkbvnI : aEhEY2IuWjZOSzI=[292]



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
3. 赤かぶ[9641] kNSCqYLU 2019年4月14日 00:06:39 : tmhbWkbvnI : aEhEY2IuWjZOSzI=[293]



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c3
コメント [経世済民132] 日本の最大の問題は人手不足 外国人の受け入れだけで解決できるのか?(人民網日本語版) 無段活用
2. 2019年4月14日 00:06:58 : BNsWDnLYws : UkJKaEJCcE5Dcmc=[1]
人手不足と言うけれど、中高年は有り余っているんだよね。
なぜワークシェアをしないのか。
体力的に若者に敵わなくても、数が多ければ会社にとっても取替えが効くだろうに。
例えば1日16時間勤務のバス運転手を二人に分けて1日8時間勤務にすれば、中高年がやっても体力的に問題がなかろう。事故の危険性も減るだろうし。もちろん給料が半分になるのは覚悟の上だが。

何か政府が税金欲しさにワークシェアの邪魔をしているような気がする。

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/157.html#c2

コメント [カルト20] ケ小平(トウショウヘイ)について マシマヒロト
3. マシマヒロト[267] g32DVoN9g3GDjYNn 2019年4月14日 00:07:51 : ewx4CmCDrA : SnRTRy9BLnRycW8=[4]


PS:


私は、ちゃんと、ケ小平は、「改革・解放」と言ったと、書きましたよ。


そのうえで、ソ連崩壊などが、大きく、拍車をかけたと。


それで、今の、中国になってしまったと。


そういうことです。



http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/665.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
4. 赤かぶ[9642] kNSCqYLU 2019年4月14日 00:09:32 : tmhbWkbvnI : aEhEY2IuWjZOSzI=[294]



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
5. 赤かぶ[9643] kNSCqYLU 2019年4月14日 00:10:24 : tmhbWkbvnI : aEhEY2IuWjZOSzI=[295]



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c5
コメント [ホロコースト2] ホロコースト認めて禁固刑逃れを狙ったアービングの失敗は醜態 木村愛二
4. 中川隆[-10758] koaQ7Jey 2019年4月14日 00:10:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1287]

『ヒトラー思想』とは何か ーまとめ 2017/7/31 ニッチな世界史


『ヒトラー思想』が降りてきた……

2016年7月26日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に男が侵入し、わずか1時間程度の間に45人の入所者を殺傷する事件が起きました。犠牲者は全員体や脳に重い障害を負っていました。犯人は自ら出頭し、その場で逮捕されました。その男の名は植松聖(26歳)。彼が精神病院へ措置(=強制)入院中に医師に話したとされる言葉……それが冒頭の『ヒトラー思想』です。


数々のメディアが、ナチスドイツの障害者絶滅※政策「T4作戦」に注目し、各所で歴史の見直しと考察がなされましたが、どれもこれも表層をなぞるのみに終始し、根本的な理解が得られたようには思えません。ヒトラーがなぜ「T4作戦」を許可したのか、そしてなぜ途中で中止命令を出したのか、中止命令が出されたのにひっそり続けられたのは何故なのか、そもそもT4作戦がいかなる規模でどのような官僚制度のもとで現実に実行されたのか、あなたは答えられますか?

※よく「安楽死」と表現されるんですが、現実にはディーゼルエンジンの排気ガスで窒息死させたり(死ぬのに1時間以上かかりました)、穴を掘らせてその淵で銃殺するなどの方法がとられ、「安楽死」などと呼べるものではなく、「安楽死」という表現はナチスのプロパガンダです

「T4」は『ヒトラー思想』の副産物のひとつにすぎない、と思います。
ナチスが政治的人種的にスケープゴートに定めたのは、多岐にわたります。反政府活動家、社会主義者、民主主義者、同性愛者、エホバの証人、労働忌避者(ニート)、精神障害者、、、、、様々ですが、最も大きなカテゴリーに属し、人種の最も憎むべき宿敵と規定されたのがユダヤ人です。

あるナチス親衛隊員は「西には職務が、東には国会社会主義の使命がある」と言いました。
『国家社会主義の使命』は、もちろんユダヤ人の絶滅を意味する言葉です。当時、ヨーロッパユダヤ人のほとんどは東ヨーロッパに点在し、それぞれで巨大なコミュニティを築いていたのです。

『ヒトラーの思想』はシンプルでしたが、既存のレジームを都合よく解釈しながらも極めて独創的であり、狂気と言えるぐらいに首尾一貫としていました。ヒトラーはそんなユニークなポリシーを頑として曲げることなく冷徹に実行しようとしましたし、その戦略は高度な計算に基づいていました。

冷酷な独裁者と言われ、高度な文明国ドイツで突如、ナチ党を率いて政権の座に就いた男……彼が何を考えていたのか、本当に理解している人は少ないでしょう。ヒトラーに関するあらゆることは、正確さに欠けていたり、偏見や決めつけで凝り固まっていたり、半ば伝説化している場合さえあります。『慶應義塾大学出版界』発行の『ブラックアース』や、ヒトラーの著作『わが闘争』、彼の発言集『ヒトラーのテーブルトーク』などを探りながら、『ヒトラー思想』の源流と基礎をまとめます。
http://3rdkz.net/?p=535


引用・参考文献


ブラックアース ―― ホロコーストの歴史と警告 – 2016/7/16
ティモシー・スナイダー (著), Timothy Snyder (著), & 1 その他
https://www.amazon.co.jp/gp/product/476642350X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=476642350X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=e2ae00fd1ae5f816dc6aa799a558b924
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E2%80%95-%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%91%8A-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC/dp/4766423518/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4766423518&pd_rd_r=d29c5dfe-5dd9-11e9-a230-71060148e53d&pd_rd_w=JvWvO&pd_rd_wg=eMk6B&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D&psc=1&refRID=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D

わが闘争―民族主義的世界観(角川文庫) – 1973/10/1
アドルフ・ヒトラー (著), 平野 一郎 (翻訳), 将積 茂 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/404322401X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=404322401X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=4ace054e38906a46877a22f7c451c983
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8C%E9%97%98%E4%BA%89-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E9%81%8B%E5%8B%95-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4043224028/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4043224028&pd_rd_r=fd06d31b-5dd9-11e9-ab87-0d49d2c4ad6d&pd_rd_w=fCukH&pd_rd_wg=B4kLt&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=N68XH7NKJFH94YKT618V&psc=1&refRID=N68XH7NKJFH94YKT618V


ヒトラーのテーブル・トーク1941‐1944 – 1994/12/1
アドルフ・ヒトラー (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4879191221/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4879191221&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=53690086f993f297dc5b8a1861c91fc5
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF1941%E2%80%901944%E3%80%88%E4%B8%8B%E3%80%89-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/487919123X/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=487919123X&pd_rd_r=288bb98b-5dda-11e9-b5a3-69c22e5fd3ff&pd_rd_w=iXm6b&pd_rd_wg=WM9QJ&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=G1G005QDT64Z89T6B3YE&psc=1&refRID=G1G005QDT64Z89T6B3YE

イェール大学教授ティモシー・スナイダー教授著『ブラックアース』序章に「ヒトラーの世界」と題す短いチャプターがあります。訳文自体は硬くて読みにくいですが、ここに『ヒトラー思想』がシンプルにまとめられていますのでオススメしたいと思います。以下は、大部分が『ブラックアース』からの引用です。

ヒトラー思想@ 人生は土地を求める闘い

ヒトラーの世界観の中では、ドイツ人はわずかな土地から必死で食糧を掘りだそうとする存在ではなかった。土地は食糧の供給を意味したが、その土地からより多くの恵みを得ようという、農業のイノベーションをヒトラーは拒絶した。しかるに、食べ物をより多く得るために、自然の中で動物に過ぎない人間が行うことはただ一つであった。それは敵の土地を征服することであり、新たな土地を獲得することだった。それはドイツ人種の生存と豊かな生活を約束したのだった。

比較的に新しい陸軍国たるドイツは、英仏をはじめとする海洋国家に対して植民地獲得競争に乗り遅れていた。新たな領土として野心の対象となったのは、ロシアやそれに従属する東ヨーロッパ諸国の領土である。彼らから土地を没収するのを正当化するための、スラヴ人を奴隷と捉える人種イデオロギーが必要とされたのだ。

ヒトラーの思想は、ユダヤ人を反「自然」反「人種」として捉え殲滅することを正当化するイデオロギーと、スラヴ人から土地を奪取し、彼らを奴隷化することを正当化するイデオロギーの、大きく二つに分かれた。ヒトラーは、当時自然科学として人々の間で隆盛を誇った「優生学」「ダーウィニズム」「ニヒリズム」「マルクシズム」「心理学」「一元論」「唯物論」などなどを曲解・歪曲することで思想的根拠とした。また、ヒトラーは、聖書や神の言葉など、人々に根付いた伝統的な宗教観や道徳観を刺激し、独自解釈することで理論を補強した。その思想は、ゲッベルスをはじめとした天才的なプロパガンディストたちによって繰り返し大衆へ伝えられたのだ。

ヒトラーだけでなく、当時のドイツ人の多くは第一次大戦中の英海軍による海上封鎖によって、数十万人のドイツ人が餓死するという苦い心的外傷を記憶していた。この時優先的に食糧を配給されたのは兵士など戦争に役立つ人間であり、多くの障害者や病人は冷遇され、食糧を剥奪されて餓死した。戦争に役立たない人間から食糧を奪う、ということは当時から行われていたのだ。ヒトラーはこの苦い記憶から、食糧を確保することが何よりも生存と支配の原理を維持するのに大切であると学んだ。ヒトラーの観ずるところ、食糧を与えたり奪取したりする権力を単独で保有するイギリスこそ、世界経済を支配する黒幕なのである。ヒトラーは英国人以外の誰もが食糧保証が欠如している現状を「平時の経済戦争」と呼んだのである。食糧を確保することは、権力の一形態であるばかりか、それを恒久的に保証さえしたのである。

とはいえ、ヒトラーはイギリスを打倒すべき敵とは見ていなかった。イギリスは人種的に血縁であり、世界中に大帝国を築いたので敬意を払うべき存在であった。見習うべき偉大な海洋国家と見ていたのだ。大英帝国とのハルマゲドンを避けつつ、新興の陸軍国であるドイツを世界的強国にし、しかるのちにイギリスと同盟を組むことが彼の夢であった。西へ行っても英海軍にはとても叶わないから、英国を脅かすことのない東方へ野心が向かったと思われるのだ。

ヒトラー思想A 人間は動物

ヒトラーは人間を動物だと思っていた。そこに妥協や甘えは一切なく、強い種が弱い種から奪い、餓えさせるのは当然にして唯一の理だった。弱者に対する情や憐みは造物主に対する罪だった。

ヒトラーは人種の違いを、動物の種の違いと同じものだと考えていた。優良人種は能うかぎり劣等人種から奪い続けるべきであったし、捕食して生き残り凱歌を上げるべきであった。優良人種は劣等人種とは異なり、進化を続けているし、よって異人種間の交配はあり得ることだが大変罪深いのだ。動物がそうであるように、種は同じ種と交配するべきであったし、異種はあらゆる手段を動員して絶滅させるべきだった。ヒトラーにとってはこれこそが法であった。重力の法則と同じぐらい確かな人種闘争の法であったのだ。この闘争は果てることなく続くかも知れなかったし、勝利して凱歌を上げることもあれば、敗北し、餓えて消滅することもまたあり得るのだ。ヒトラーはそのような思想で世界を見ていたのである。

ヒトラー思想B 弱者の保護は反「自然」

ヒトラーにとって「自然」は非凡で獣的で圧倒的な真実だったし、他の考え方をしようとする歴史は丸ごと幻想だった。ヒトラーの世界ではジャングルの法が唯一の法であった。人々は慈悲の念を持とうなど欠片も思ってはならない。ナチス法理論家のカール・シュミットは「政治は我々が抱く敵意から生じるのだ」と説明した。「我々の人種的な敵は生まれつき選ばれているのであり、我々の仕事は闘い、殺しあうことだ」と。弱者は強者に支配されるべきだった。闘争はヒトラーにとってアナロジーやメタファーなどではなく、まごうことなき真実そのものであった。

ヒトラーの闘争では、つかめるものをつかまないのは人種に対する罪であり、異種の生存を赦すのも人種に対する罪だった。慈悲の念は、弱者が繁殖するのを赦すので事物の秩序を冒すとみなされた。ヒトラーの言では、十戒を拒むのこそまずやらねばならぬことだった。万人の万人に対する闘争はこの宇宙の唯一の理だった。「自然」は人類にとっての資源だったが、それはすべての人間を意味せず、勝利した人種のためのものであった。

勝利し凱歌を上げた人種は交わらなければならない。ヒトラーの理論では、殺人の後に人類が為すべきことはセックスであり、繁殖することだった。ヒトラーにとってみれば、我々の不幸な弱点は、我々が考えることができ、異人種も同じことができると納得してしまい、そのことで異人種を同胞と認めてしまえることにあった。ヒトラーの天国は絶え間ない闘争とその結果だった。人類がエデンを追われたのは、性交によってではなく、善悪をわきまえたからであった。

弱者を率先して絶滅させ、強い者だけが糧を得る…これこそがヒトラー思想の根幹である。ヒトラーの代理執行人ヒムラーに言わせれば、大量殺戮へ参加することは良き振る舞いであった。というのも、大量殺戮は「自然」を取り戻すことを意味したし、人種内部に、共通の敵を倒しその罪悪感を共有するという、美しい調和をもたらしたからだ。

ヒトラー思想C この惑星の「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人

ヒトラー思想は単純に、人間を動物とみなして弱者からの収奪を正当化することであったが、その「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人であった。
http://3rdkz.net/?p=535&page=2


ヒトラーにとって、第一次大戦の敗北はこの惑星の秩序が破壊され、この世界の全ての枠組みに歪みが生じている良い証明だった。ヒトラーはユダヤ人が「自然」の秩序を支配してしまったことの証しと捉えたのだ。このヒトラーの理解は、当時の同胞ドイツ人の土地をめぐる怨嗟やナショナリズムとは一線を画していた。
「国内に巣食うユダヤ人を戦争の最初にガス殺さえしておけば、ドイツは勝利していただろう」と、ヒトラーは主張した。

ヒトラーによれば、この惑星の「自然」の秩序を、人々に善悪の知識をもたらすことによって破壊したのはまごうことなくユダヤ人であった。人類に向かって、人類は動物よりも高位の存在であり自ら未来を決定する能力を持っていると最初に告げたのはユダヤ人だった。ヒトラーは自らが思い描く血塗られたエデンを取り戻すことが自分に課せられた運命であると悟った。ホモ・サピエンスは誰にも抑制されることなく人種間の殺戮を続けることによって繁栄するはずであった。ユダヤ人が言うように、人々が善悪をわきまえ、異種を同胞とみなし、衝動を抑制して理性的に振る舞えば、種は終焉を迎えてしまうのだ。

仮にユダヤ人が勝利すれば、彼は続ける。
「さすれば勝利の王冠は人類にとっての葬儀の花輪になるだろう」

ヒトラーは徹底した人種論者だったが、ユダヤ人が人種であることは否定した。彼に言わせれば、ユダヤ人は優等人種とか劣等人種とかいうものではなく、人種に非ざるもの、「反人種」であった。人種たるものは本能の赴くままに食べ物と土地を求めて闘うのだが、ユダヤ人はそのような「自然」とは相反する論理に従っていた。ユダヤ人は異種の土地を征服して満足するのを否定し、「自然」に抗しようとしていたし、他の人種にもそれを勧めた。地球が人類に提供するのは血と大地以外なかったが、ユダヤ人は薄気味の悪いやり方でこの世界を歪めていた。政治的な互恵性の発達や、人間が他の人間をやはり人間であると認める習慣は、ユダヤ人から発したのだ。

人間は動物であり、倫理的な熟考を重ねることなどそれ自体がユダヤ的腐敗の徴なのだ。普遍的な理想を掲げそれへ向けて精一杯努力することそのものが、まさに忌むべきことなのだ。数千の死の穴で朽ち果てた何十万もの屍を眺めるのに精神的疲労を起こすのは、陳腐なユダヤ的道徳が優越している証しなのだ。殺害への心労は、人種の将来への価値ある犠牲に過ぎないのである。

ヒトラー思想D 人種への忠誠が全てを正当化する

ヒトラーの考えでは、いかなる反人種的態度もユダヤ的であったし、いかなる普遍的考えもユダヤ支配のからくりであった。資本主義も共産主義もユダヤ的であった。それらが見かけ上闘争を容認したとしても、単にユダヤの世界支配の隠れ蓑に過ぎない。国家や法という抽象概念もユダヤ的である。
「国家自体が目標である国家など存在しないのだ」と彼は言う。
「人間の最高の目標は何処か特定の国家なり政府なりを維持することではなく、その種を維持することである」
かりそめの国境線など、人種闘争によって自然に洗い流されてしまうだろう。

法も同じように捉えられた。法も人種に尽くすために存在するべきなのであった。ヒトラーの個人的弁護士であり、占領ポーランド総督のハンス・フランクによれば、人種を外れたいかなるものにそった伝統も「血の通わぬ抽象」なのである。法はフューラーの直覚を成文化する以上の価値を持たない。
カール・シュミットによれば、法は人種に奉仕し、国家は人種に奉仕したので、人種が唯一的を得た概念だった。外的な法的基準や国家の概念など、強者を抑圧するために目論まれたまがい物に過ぎないのだ。

ヒトラー思想E ユダヤ人を取り除くことで、この惑星は「自然」の秩序へ復する

ヒトラーにとっては、人類の歴史など存在しないも同然だった。「世界の歴史で起きたことなど、善かれ悪しかれ人種の自己保存本能のあらわれだ」と彼は喝破した。記憶に留めるべきは、ユダヤ人が自然界の構造を歪ませようとする絶え間ない試みだけだった。この試みは、ユダヤ人が地球に存在する限り続くだろう。
ヒトラーは言う。「秩序を常に破壊するのはユダヤ人どもだ」

強者は弱者を飢えさせるべきだが、ユダヤ人は強者が飢えるように事を運ぶことができた。これは「存在の論理」を侵害しているのだ。ユダヤ思想によって歪まされている宇宙においては、闘争は思いもよらぬ結果を招くことがあり得た。適者生存どころか適者の飢えと消滅である。

この論理では、ドイツ人はユダヤ人が存在している限り常に犠牲者となろう。最優良人種として、ドイツ人種は最大のものを受けるに値するはずなのに、失うもののほうが大きいのだ。ユダヤ人の反「自然」はドイツ人種の未来を殺すのである。ユダヤ人がドイツ人を飢えさせている限り、世界は不均衡の最中にあるのだ。

1918年の敗北から、ヒトラーは将来の戦争について結論を引き出した。ユダヤ人がいなければドイツ人は常に勝利するだろう。しかし、ユダヤ人がこの惑星の全てを支配しているし、その思想をドイツ人にさえも浸透させている。

ドイツ人種の闘争は否応なく二種の目的を持つことになった。劣等人種を飢えさせその土地を奪うことに加え、健全な人種闘争を台無しにしてしまうグローバルな普遍主義を掲げるユダヤ人を打倒する必要があったのだ。出会う人種を支配するのと同時に、彼らをユダヤ支配から解放する責務をおっていた。領土を求めて劣等人種と闘争するのは地球の表面をめぐる争いに過ぎないが、ユダヤ人に対する闘争はそれと異なり生態学的だった。それは特定の敵人種や領土を巡る戦いではなく、地球上の生命の条件に関わるものだったからだ。ユダヤ人は「黒死病よりも悪い疫病、精神的な疫病」なのである。
http://3rdkz.net/?p=535&page=3


ユダヤ人は思想を持って戦うので、彼らの力はどこに行っても見られたし、誰もが自覚のあるなしにかかわらず工作員になり得た。

そうした疫病を取り除く唯一の方法は絶滅だった。仮にユダヤ人家族が一家族でもヨーロッパに残っていたなら、ヨーロッパ全体にその思想を感染させることができたのだから。ヒトラーは言った。ユダヤに毒された惑星は癒すことができると。
「ユダヤ人を取り除いた民族は、自ずと自然の秩序に復する」
「自然」はヒトラーによれば、二種類しかあり得なかった。まず、優良人種が劣等人種を虐殺する天国。もう一つは超自然的な存在であるユダヤ人が、優良人種に当然得るべき恩恵を与えず、可能な場合には飢え死にさせてしまう堕落させた世界であった。

ヒトラー思想F 国家や政府、法の支配が失われた場所でのみ、ユダヤ人を打倒できる

ヒトラーの観ずるところ、世界の問題はユダヤ人が誠実さのかけらもなく科学と政治とを分離し、進歩と人類愛について偽りの約束をばら撒いたことだった。ヒトラーが提案した解決方法は、ユダヤ人をして、自然と社会は一にして二ならぬものだという残忍な真実に触れさせることだった。ユダヤ人は他の者達から分離し、どこか侘しい荒れ果てた土地に住まわせるべきなのだ。ユダヤ人は彼らの反「自然」が他の人間達をユダヤ人に惹きつけるという点で力を持っていた。けれど、ユダヤ人は、残忍な現実に直面できないという点で弱かった。どこか野蛮な土地に再定住させれば、ユダヤ人も超自然的な観念で他の者達を操ることはできなくなるし、ジャングルの法に屈するようになるだろう。ヒトラーの当初の強迫観念は自然環境の最たるもの、「ある島における無政府状態」であった。後にヒトラーの考えはシベリアの荒れ野に向けられた。ユダヤ人がどこに送られようが「関心事ではない」とヒトラーは述べた。

ヒトラーがそう述べてからほぼ一ヶ月後の1941年8月に、ヒトラーの親衛隊やドイツ警察・国防軍は、ヨーロッパのど真ん中、政府を解体し国家を破壊した無政府状態のウクライナで、一時で万という単位のユダヤ人を銃殺し始めたのだ。

※※※※※※※※

終わりに

いかがですか?『ヒトラー思想』の一端がうかがえたでしょうか?『ヒトラー思想』は端的に言って弱肉強食を正当化する思想ですが、一口では語れない複雑な人種観を孕んでもいます。

強者は弱者から奪うべき。それこそが正義である…このような思想は魅力的です(特に男性にとっては)。この「秩序」に、何ら罪悪感に苛まれる必要もなく従えば良い、それこそが種を強化する、望ましい。正義である……これこそが『ヒトラー思想』の根幹です。彼に言わせれば、障害者や病人を慈しむことでさえ、強者を飢えさせようとするユダヤ的陰謀なのです。

しかるに、相模原で事件を起こした植松に、ヒトラーの如き深遠な人種観があったでしょうか?彼は単なる無学なアジア人です。深い考えがあったはずありません。彼は単にT4作戦の歴史を見て、特に思想も主義もなく自分の日ごろの鬱屈を弱者にぶつけただけです。それを『ヒトラー思想』だとこじつけてもっともらしくパフォーマンスしただけであり、それは明らかな間違えであり、見当違いです。

強者を崇拝する価値観は今もなお男子たる我々を惹きつけてやまないのは確かなのですが(それは弱者の否定とほとんど同じことです)、それを声高に訴えた国が、たったの12年で自滅に近い形で崩壊した歴史を、我々は忘れるべきではないでしょう。
http://3rdkz.net/?p=535&page=4

http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/717.html#c4

コメント [ホロコースト2] マウトハウゼン収容所でも「ガス室」の大嘘? バルセロナより愛を込めて
3. 中川隆[-10757] koaQ7Jey 2019年4月14日 00:10:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1288]
『ヒトラー思想』とは何か ーまとめ 2017/7/31 ニッチな世界史


『ヒトラー思想』が降りてきた……

2016年7月26日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に男が侵入し、わずか1時間程度の間に45人の入所者を殺傷する事件が起きました。犠牲者は全員体や脳に重い障害を負っていました。犯人は自ら出頭し、その場で逮捕されました。その男の名は植松聖(26歳)。彼が精神病院へ措置(=強制)入院中に医師に話したとされる言葉……それが冒頭の『ヒトラー思想』です。


数々のメディアが、ナチスドイツの障害者絶滅※政策「T4作戦」に注目し、各所で歴史の見直しと考察がなされましたが、どれもこれも表層をなぞるのみに終始し、根本的な理解が得られたようには思えません。ヒトラーがなぜ「T4作戦」を許可したのか、そしてなぜ途中で中止命令を出したのか、中止命令が出されたのにひっそり続けられたのは何故なのか、そもそもT4作戦がいかなる規模でどのような官僚制度のもとで現実に実行されたのか、あなたは答えられますか?

※よく「安楽死」と表現されるんですが、現実にはディーゼルエンジンの排気ガスで窒息死させたり(死ぬのに1時間以上かかりました)、穴を掘らせてその淵で銃殺するなどの方法がとられ、「安楽死」などと呼べるものではなく、「安楽死」という表現はナチスのプロパガンダです

「T4」は『ヒトラー思想』の副産物のひとつにすぎない、と思います。
ナチスが政治的人種的にスケープゴートに定めたのは、多岐にわたります。反政府活動家、社会主義者、民主主義者、同性愛者、エホバの証人、労働忌避者(ニート)、精神障害者、、、、、様々ですが、最も大きなカテゴリーに属し、人種の最も憎むべき宿敵と規定されたのがユダヤ人です。

あるナチス親衛隊員は「西には職務が、東には国会社会主義の使命がある」と言いました。
『国家社会主義の使命』は、もちろんユダヤ人の絶滅を意味する言葉です。当時、ヨーロッパユダヤ人のほとんどは東ヨーロッパに点在し、それぞれで巨大なコミュニティを築いていたのです。

『ヒトラーの思想』はシンプルでしたが、既存のレジームを都合よく解釈しながらも極めて独創的であり、狂気と言えるぐらいに首尾一貫としていました。ヒトラーはそんなユニークなポリシーを頑として曲げることなく冷徹に実行しようとしましたし、その戦略は高度な計算に基づいていました。

冷酷な独裁者と言われ、高度な文明国ドイツで突如、ナチ党を率いて政権の座に就いた男……彼が何を考えていたのか、本当に理解している人は少ないでしょう。ヒトラーに関するあらゆることは、正確さに欠けていたり、偏見や決めつけで凝り固まっていたり、半ば伝説化している場合さえあります。『慶應義塾大学出版界』発行の『ブラックアース』や、ヒトラーの著作『わが闘争』、彼の発言集『ヒトラーのテーブルトーク』などを探りながら、『ヒトラー思想』の源流と基礎をまとめます。
http://3rdkz.net/?p=535


引用・参考文献


ブラックアース ―― ホロコーストの歴史と警告 – 2016/7/16
ティモシー・スナイダー (著), Timothy Snyder (著), & 1 その他
https://www.amazon.co.jp/gp/product/476642350X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=476642350X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=e2ae00fd1ae5f816dc6aa799a558b924
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E2%80%95-%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%91%8A-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC/dp/4766423518/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4766423518&pd_rd_r=d29c5dfe-5dd9-11e9-a230-71060148e53d&pd_rd_w=JvWvO&pd_rd_wg=eMk6B&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D&psc=1&refRID=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D

わが闘争―民族主義的世界観(角川文庫) – 1973/10/1
アドルフ・ヒトラー (著), 平野 一郎 (翻訳), 将積 茂 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/404322401X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=404322401X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=4ace054e38906a46877a22f7c451c983
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8C%E9%97%98%E4%BA%89-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E9%81%8B%E5%8B%95-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4043224028/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4043224028&pd_rd_r=fd06d31b-5dd9-11e9-ab87-0d49d2c4ad6d&pd_rd_w=fCukH&pd_rd_wg=B4kLt&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=N68XH7NKJFH94YKT618V&psc=1&refRID=N68XH7NKJFH94YKT618V


ヒトラーのテーブル・トーク1941‐1944 – 1994/12/1
アドルフ・ヒトラー (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4879191221/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4879191221&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=53690086f993f297dc5b8a1861c91fc5
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF1941%E2%80%901944%E3%80%88%E4%B8%8B%E3%80%89-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/487919123X/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=487919123X&pd_rd_r=288bb98b-5dda-11e9-b5a3-69c22e5fd3ff&pd_rd_w=iXm6b&pd_rd_wg=WM9QJ&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=G1G005QDT64Z89T6B3YE&psc=1&refRID=G1G005QDT64Z89T6B3YE

イェール大学教授ティモシー・スナイダー教授著『ブラックアース』序章に「ヒトラーの世界」と題す短いチャプターがあります。訳文自体は硬くて読みにくいですが、ここに『ヒトラー思想』がシンプルにまとめられていますのでオススメしたいと思います。以下は、大部分が『ブラックアース』からの引用です。

ヒトラー思想@ 人生は土地を求める闘い

ヒトラーの世界観の中では、ドイツ人はわずかな土地から必死で食糧を掘りだそうとする存在ではなかった。土地は食糧の供給を意味したが、その土地からより多くの恵みを得ようという、農業のイノベーションをヒトラーは拒絶した。しかるに、食べ物をより多く得るために、自然の中で動物に過ぎない人間が行うことはただ一つであった。それは敵の土地を征服することであり、新たな土地を獲得することだった。それはドイツ人種の生存と豊かな生活を約束したのだった。

比較的に新しい陸軍国たるドイツは、英仏をはじめとする海洋国家に対して植民地獲得競争に乗り遅れていた。新たな領土として野心の対象となったのは、ロシアやそれに従属する東ヨーロッパ諸国の領土である。彼らから土地を没収するのを正当化するための、スラヴ人を奴隷と捉える人種イデオロギーが必要とされたのだ。

ヒトラーの思想は、ユダヤ人を反「自然」反「人種」として捉え殲滅することを正当化するイデオロギーと、スラヴ人から土地を奪取し、彼らを奴隷化することを正当化するイデオロギーの、大きく二つに分かれた。ヒトラーは、当時自然科学として人々の間で隆盛を誇った「優生学」「ダーウィニズム」「ニヒリズム」「マルクシズム」「心理学」「一元論」「唯物論」などなどを曲解・歪曲することで思想的根拠とした。また、ヒトラーは、聖書や神の言葉など、人々に根付いた伝統的な宗教観や道徳観を刺激し、独自解釈することで理論を補強した。その思想は、ゲッベルスをはじめとした天才的なプロパガンディストたちによって繰り返し大衆へ伝えられたのだ。

ヒトラーだけでなく、当時のドイツ人の多くは第一次大戦中の英海軍による海上封鎖によって、数十万人のドイツ人が餓死するという苦い心的外傷を記憶していた。この時優先的に食糧を配給されたのは兵士など戦争に役立つ人間であり、多くの障害者や病人は冷遇され、食糧を剥奪されて餓死した。戦争に役立たない人間から食糧を奪う、ということは当時から行われていたのだ。ヒトラーはこの苦い記憶から、食糧を確保することが何よりも生存と支配の原理を維持するのに大切であると学んだ。ヒトラーの観ずるところ、食糧を与えたり奪取したりする権力を単独で保有するイギリスこそ、世界経済を支配する黒幕なのである。ヒトラーは英国人以外の誰もが食糧保証が欠如している現状を「平時の経済戦争」と呼んだのである。食糧を確保することは、権力の一形態であるばかりか、それを恒久的に保証さえしたのである。

とはいえ、ヒトラーはイギリスを打倒すべき敵とは見ていなかった。イギリスは人種的に血縁であり、世界中に大帝国を築いたので敬意を払うべき存在であった。見習うべき偉大な海洋国家と見ていたのだ。大英帝国とのハルマゲドンを避けつつ、新興の陸軍国であるドイツを世界的強国にし、しかるのちにイギリスと同盟を組むことが彼の夢であった。西へ行っても英海軍にはとても叶わないから、英国を脅かすことのない東方へ野心が向かったと思われるのだ。

ヒトラー思想A 人間は動物

ヒトラーは人間を動物だと思っていた。そこに妥協や甘えは一切なく、強い種が弱い種から奪い、餓えさせるのは当然にして唯一の理だった。弱者に対する情や憐みは造物主に対する罪だった。

ヒトラーは人種の違いを、動物の種の違いと同じものだと考えていた。優良人種は能うかぎり劣等人種から奪い続けるべきであったし、捕食して生き残り凱歌を上げるべきであった。優良人種は劣等人種とは異なり、進化を続けているし、よって異人種間の交配はあり得ることだが大変罪深いのだ。動物がそうであるように、種は同じ種と交配するべきであったし、異種はあらゆる手段を動員して絶滅させるべきだった。ヒトラーにとってはこれこそが法であった。重力の法則と同じぐらい確かな人種闘争の法であったのだ。この闘争は果てることなく続くかも知れなかったし、勝利して凱歌を上げることもあれば、敗北し、餓えて消滅することもまたあり得るのだ。ヒトラーはそのような思想で世界を見ていたのである。

ヒトラー思想B 弱者の保護は反「自然」

ヒトラーにとって「自然」は非凡で獣的で圧倒的な真実だったし、他の考え方をしようとする歴史は丸ごと幻想だった。ヒトラーの世界ではジャングルの法が唯一の法であった。人々は慈悲の念を持とうなど欠片も思ってはならない。ナチス法理論家のカール・シュミットは「政治は我々が抱く敵意から生じるのだ」と説明した。「我々の人種的な敵は生まれつき選ばれているのであり、我々の仕事は闘い、殺しあうことだ」と。弱者は強者に支配されるべきだった。闘争はヒトラーにとってアナロジーやメタファーなどではなく、まごうことなき真実そのものであった。

ヒトラーの闘争では、つかめるものをつかまないのは人種に対する罪であり、異種の生存を赦すのも人種に対する罪だった。慈悲の念は、弱者が繁殖するのを赦すので事物の秩序を冒すとみなされた。ヒトラーの言では、十戒を拒むのこそまずやらねばならぬことだった。万人の万人に対する闘争はこの宇宙の唯一の理だった。「自然」は人類にとっての資源だったが、それはすべての人間を意味せず、勝利した人種のためのものであった。

勝利し凱歌を上げた人種は交わらなければならない。ヒトラーの理論では、殺人の後に人類が為すべきことはセックスであり、繁殖することだった。ヒトラーにとってみれば、我々の不幸な弱点は、我々が考えることができ、異人種も同じことができると納得してしまい、そのことで異人種を同胞と認めてしまえることにあった。ヒトラーの天国は絶え間ない闘争とその結果だった。人類がエデンを追われたのは、性交によってではなく、善悪をわきまえたからであった。

弱者を率先して絶滅させ、強い者だけが糧を得る…これこそがヒトラー思想の根幹である。ヒトラーの代理執行人ヒムラーに言わせれば、大量殺戮へ参加することは良き振る舞いであった。というのも、大量殺戮は「自然」を取り戻すことを意味したし、人種内部に、共通の敵を倒しその罪悪感を共有するという、美しい調和をもたらしたからだ。

ヒトラー思想C この惑星の「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人

ヒトラー思想は単純に、人間を動物とみなして弱者からの収奪を正当化することであったが、その「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人であった。
http://3rdkz.net/?p=535&page=2


ヒトラーにとって、第一次大戦の敗北はこの惑星の秩序が破壊され、この世界の全ての枠組みに歪みが生じている良い証明だった。ヒトラーはユダヤ人が「自然」の秩序を支配してしまったことの証しと捉えたのだ。このヒトラーの理解は、当時の同胞ドイツ人の土地をめぐる怨嗟やナショナリズムとは一線を画していた。
「国内に巣食うユダヤ人を戦争の最初にガス殺さえしておけば、ドイツは勝利していただろう」と、ヒトラーは主張した。

ヒトラーによれば、この惑星の「自然」の秩序を、人々に善悪の知識をもたらすことによって破壊したのはまごうことなくユダヤ人であった。人類に向かって、人類は動物よりも高位の存在であり自ら未来を決定する能力を持っていると最初に告げたのはユダヤ人だった。ヒトラーは自らが思い描く血塗られたエデンを取り戻すことが自分に課せられた運命であると悟った。ホモ・サピエンスは誰にも抑制されることなく人種間の殺戮を続けることによって繁栄するはずであった。ユダヤ人が言うように、人々が善悪をわきまえ、異種を同胞とみなし、衝動を抑制して理性的に振る舞えば、種は終焉を迎えてしまうのだ。

仮にユダヤ人が勝利すれば、彼は続ける。
「さすれば勝利の王冠は人類にとっての葬儀の花輪になるだろう」

ヒトラーは徹底した人種論者だったが、ユダヤ人が人種であることは否定した。彼に言わせれば、ユダヤ人は優等人種とか劣等人種とかいうものではなく、人種に非ざるもの、「反人種」であった。人種たるものは本能の赴くままに食べ物と土地を求めて闘うのだが、ユダヤ人はそのような「自然」とは相反する論理に従っていた。ユダヤ人は異種の土地を征服して満足するのを否定し、「自然」に抗しようとしていたし、他の人種にもそれを勧めた。地球が人類に提供するのは血と大地以外なかったが、ユダヤ人は薄気味の悪いやり方でこの世界を歪めていた。政治的な互恵性の発達や、人間が他の人間をやはり人間であると認める習慣は、ユダヤ人から発したのだ。

人間は動物であり、倫理的な熟考を重ねることなどそれ自体がユダヤ的腐敗の徴なのだ。普遍的な理想を掲げそれへ向けて精一杯努力することそのものが、まさに忌むべきことなのだ。数千の死の穴で朽ち果てた何十万もの屍を眺めるのに精神的疲労を起こすのは、陳腐なユダヤ的道徳が優越している証しなのだ。殺害への心労は、人種の将来への価値ある犠牲に過ぎないのである。

ヒトラー思想D 人種への忠誠が全てを正当化する

ヒトラーの考えでは、いかなる反人種的態度もユダヤ的であったし、いかなる普遍的考えもユダヤ支配のからくりであった。資本主義も共産主義もユダヤ的であった。それらが見かけ上闘争を容認したとしても、単にユダヤの世界支配の隠れ蓑に過ぎない。国家や法という抽象概念もユダヤ的である。
「国家自体が目標である国家など存在しないのだ」と彼は言う。
「人間の最高の目標は何処か特定の国家なり政府なりを維持することではなく、その種を維持することである」
かりそめの国境線など、人種闘争によって自然に洗い流されてしまうだろう。

法も同じように捉えられた。法も人種に尽くすために存在するべきなのであった。ヒトラーの個人的弁護士であり、占領ポーランド総督のハンス・フランクによれば、人種を外れたいかなるものにそった伝統も「血の通わぬ抽象」なのである。法はフューラーの直覚を成文化する以上の価値を持たない。
カール・シュミットによれば、法は人種に奉仕し、国家は人種に奉仕したので、人種が唯一的を得た概念だった。外的な法的基準や国家の概念など、強者を抑圧するために目論まれたまがい物に過ぎないのだ。

ヒトラー思想E ユダヤ人を取り除くことで、この惑星は「自然」の秩序へ復する

ヒトラーにとっては、人類の歴史など存在しないも同然だった。「世界の歴史で起きたことなど、善かれ悪しかれ人種の自己保存本能のあらわれだ」と彼は喝破した。記憶に留めるべきは、ユダヤ人が自然界の構造を歪ませようとする絶え間ない試みだけだった。この試みは、ユダヤ人が地球に存在する限り続くだろう。
ヒトラーは言う。「秩序を常に破壊するのはユダヤ人どもだ」

強者は弱者を飢えさせるべきだが、ユダヤ人は強者が飢えるように事を運ぶことができた。これは「存在の論理」を侵害しているのだ。ユダヤ思想によって歪まされている宇宙においては、闘争は思いもよらぬ結果を招くことがあり得た。適者生存どころか適者の飢えと消滅である。

この論理では、ドイツ人はユダヤ人が存在している限り常に犠牲者となろう。最優良人種として、ドイツ人種は最大のものを受けるに値するはずなのに、失うもののほうが大きいのだ。ユダヤ人の反「自然」はドイツ人種の未来を殺すのである。ユダヤ人がドイツ人を飢えさせている限り、世界は不均衡の最中にあるのだ。

1918年の敗北から、ヒトラーは将来の戦争について結論を引き出した。ユダヤ人がいなければドイツ人は常に勝利するだろう。しかし、ユダヤ人がこの惑星の全てを支配しているし、その思想をドイツ人にさえも浸透させている。

ドイツ人種の闘争は否応なく二種の目的を持つことになった。劣等人種を飢えさせその土地を奪うことに加え、健全な人種闘争を台無しにしてしまうグローバルな普遍主義を掲げるユダヤ人を打倒する必要があったのだ。出会う人種を支配するのと同時に、彼らをユダヤ支配から解放する責務をおっていた。領土を求めて劣等人種と闘争するのは地球の表面をめぐる争いに過ぎないが、ユダヤ人に対する闘争はそれと異なり生態学的だった。それは特定の敵人種や領土を巡る戦いではなく、地球上の生命の条件に関わるものだったからだ。ユダヤ人は「黒死病よりも悪い疫病、精神的な疫病」なのである。
http://3rdkz.net/?p=535&page=3


ユダヤ人は思想を持って戦うので、彼らの力はどこに行っても見られたし、誰もが自覚のあるなしにかかわらず工作員になり得た。

そうした疫病を取り除く唯一の方法は絶滅だった。仮にユダヤ人家族が一家族でもヨーロッパに残っていたなら、ヨーロッパ全体にその思想を感染させることができたのだから。ヒトラーは言った。ユダヤに毒された惑星は癒すことができると。
「ユダヤ人を取り除いた民族は、自ずと自然の秩序に復する」
「自然」はヒトラーによれば、二種類しかあり得なかった。まず、優良人種が劣等人種を虐殺する天国。もう一つは超自然的な存在であるユダヤ人が、優良人種に当然得るべき恩恵を与えず、可能な場合には飢え死にさせてしまう堕落させた世界であった。

ヒトラー思想F 国家や政府、法の支配が失われた場所でのみ、ユダヤ人を打倒できる

ヒトラーの観ずるところ、世界の問題はユダヤ人が誠実さのかけらもなく科学と政治とを分離し、進歩と人類愛について偽りの約束をばら撒いたことだった。ヒトラーが提案した解決方法は、ユダヤ人をして、自然と社会は一にして二ならぬものだという残忍な真実に触れさせることだった。ユダヤ人は他の者達から分離し、どこか侘しい荒れ果てた土地に住まわせるべきなのだ。ユダヤ人は彼らの反「自然」が他の人間達をユダヤ人に惹きつけるという点で力を持っていた。けれど、ユダヤ人は、残忍な現実に直面できないという点で弱かった。どこか野蛮な土地に再定住させれば、ユダヤ人も超自然的な観念で他の者達を操ることはできなくなるし、ジャングルの法に屈するようになるだろう。ヒトラーの当初の強迫観念は自然環境の最たるもの、「ある島における無政府状態」であった。後にヒトラーの考えはシベリアの荒れ野に向けられた。ユダヤ人がどこに送られようが「関心事ではない」とヒトラーは述べた。

ヒトラーがそう述べてからほぼ一ヶ月後の1941年8月に、ヒトラーの親衛隊やドイツ警察・国防軍は、ヨーロッパのど真ん中、政府を解体し国家を破壊した無政府状態のウクライナで、一時で万という単位のユダヤ人を銃殺し始めたのだ。

※※※※※※※※

終わりに

いかがですか?『ヒトラー思想』の一端がうかがえたでしょうか?『ヒトラー思想』は端的に言って弱肉強食を正当化する思想ですが、一口では語れない複雑な人種観を孕んでもいます。

強者は弱者から奪うべき。それこそが正義である…このような思想は魅力的です(特に男性にとっては)。この「秩序」に、何ら罪悪感に苛まれる必要もなく従えば良い、それこそが種を強化する、望ましい。正義である……これこそが『ヒトラー思想』の根幹です。彼に言わせれば、障害者や病人を慈しむことでさえ、強者を飢えさせようとするユダヤ的陰謀なのです。

しかるに、相模原で事件を起こした植松に、ヒトラーの如き深遠な人種観があったでしょうか?彼は単なる無学なアジア人です。深い考えがあったはずありません。彼は単にT4作戦の歴史を見て、特に思想も主義もなく自分の日ごろの鬱屈を弱者にぶつけただけです。それを『ヒトラー思想』だとこじつけてもっともらしくパフォーマンスしただけであり、それは明らかな間違えであり、見当違いです。

強者を崇拝する価値観は今もなお男子たる我々を惹きつけてやまないのは確かなのですが(それは弱者の否定とほとんど同じことです)、それを声高に訴えた国が、たったの12年で自滅に近い形で崩壊した歴史を、我々は忘れるべきではないでしょう。
http://3rdkz.net/?p=535&page=4

http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/105.html#c3

コメント [ホロコースト5] 第3章 「ガス室」は実在したか?−−「アウシュウィッツ『ガス室』の真実/本当の悲劇は何だったのか」(転載自由)   西岡昌紀
4. 中川隆[-10756] koaQ7Jey 2019年4月14日 00:11:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1289]
『ヒトラー思想』とは何か ーまとめ 2017/7/31 ニッチな世界史


『ヒトラー思想』が降りてきた……

2016年7月26日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に男が侵入し、わずか1時間程度の間に45人の入所者を殺傷する事件が起きました。犠牲者は全員体や脳に重い障害を負っていました。犯人は自ら出頭し、その場で逮捕されました。その男の名は植松聖(26歳)。彼が精神病院へ措置(=強制)入院中に医師に話したとされる言葉……それが冒頭の『ヒトラー思想』です。


数々のメディアが、ナチスドイツの障害者絶滅※政策「T4作戦」に注目し、各所で歴史の見直しと考察がなされましたが、どれもこれも表層をなぞるのみに終始し、根本的な理解が得られたようには思えません。ヒトラーがなぜ「T4作戦」を許可したのか、そしてなぜ途中で中止命令を出したのか、中止命令が出されたのにひっそり続けられたのは何故なのか、そもそもT4作戦がいかなる規模でどのような官僚制度のもとで現実に実行されたのか、あなたは答えられますか?

※よく「安楽死」と表現されるんですが、現実にはディーゼルエンジンの排気ガスで窒息死させたり(死ぬのに1時間以上かかりました)、穴を掘らせてその淵で銃殺するなどの方法がとられ、「安楽死」などと呼べるものではなく、「安楽死」という表現はナチスのプロパガンダです

「T4」は『ヒトラー思想』の副産物のひとつにすぎない、と思います。
ナチスが政治的人種的にスケープゴートに定めたのは、多岐にわたります。反政府活動家、社会主義者、民主主義者、同性愛者、エホバの証人、労働忌避者(ニート)、精神障害者、、、、、様々ですが、最も大きなカテゴリーに属し、人種の最も憎むべき宿敵と規定されたのがユダヤ人です。

あるナチス親衛隊員は「西には職務が、東には国会社会主義の使命がある」と言いました。
『国家社会主義の使命』は、もちろんユダヤ人の絶滅を意味する言葉です。当時、ヨーロッパユダヤ人のほとんどは東ヨーロッパに点在し、それぞれで巨大なコミュニティを築いていたのです。

『ヒトラーの思想』はシンプルでしたが、既存のレジームを都合よく解釈しながらも極めて独創的であり、狂気と言えるぐらいに首尾一貫としていました。ヒトラーはそんなユニークなポリシーを頑として曲げることなく冷徹に実行しようとしましたし、その戦略は高度な計算に基づいていました。

冷酷な独裁者と言われ、高度な文明国ドイツで突如、ナチ党を率いて政権の座に就いた男……彼が何を考えていたのか、本当に理解している人は少ないでしょう。ヒトラーに関するあらゆることは、正確さに欠けていたり、偏見や決めつけで凝り固まっていたり、半ば伝説化している場合さえあります。『慶應義塾大学出版界』発行の『ブラックアース』や、ヒトラーの著作『わが闘争』、彼の発言集『ヒトラーのテーブルトーク』などを探りながら、『ヒトラー思想』の源流と基礎をまとめます。
http://3rdkz.net/?p=535


引用・参考文献


ブラックアース ―― ホロコーストの歴史と警告 – 2016/7/16
ティモシー・スナイダー (著), Timothy Snyder (著), & 1 その他
https://www.amazon.co.jp/gp/product/476642350X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=476642350X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=e2ae00fd1ae5f816dc6aa799a558b924
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E2%80%95-%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%91%8A-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC/dp/4766423518/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4766423518&pd_rd_r=d29c5dfe-5dd9-11e9-a230-71060148e53d&pd_rd_w=JvWvO&pd_rd_wg=eMk6B&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D&psc=1&refRID=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D

わが闘争―民族主義的世界観(角川文庫) – 1973/10/1
アドルフ・ヒトラー (著), 平野 一郎 (翻訳), 将積 茂 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/404322401X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=404322401X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=4ace054e38906a46877a22f7c451c983
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8C%E9%97%98%E4%BA%89-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E9%81%8B%E5%8B%95-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4043224028/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4043224028&pd_rd_r=fd06d31b-5dd9-11e9-ab87-0d49d2c4ad6d&pd_rd_w=fCukH&pd_rd_wg=B4kLt&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=N68XH7NKJFH94YKT618V&psc=1&refRID=N68XH7NKJFH94YKT618V


ヒトラーのテーブル・トーク1941‐1944 – 1994/12/1
アドルフ・ヒトラー (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4879191221/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4879191221&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=53690086f993f297dc5b8a1861c91fc5
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF1941%E2%80%901944%E3%80%88%E4%B8%8B%E3%80%89-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/487919123X/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=487919123X&pd_rd_r=288bb98b-5dda-11e9-b5a3-69c22e5fd3ff&pd_rd_w=iXm6b&pd_rd_wg=WM9QJ&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=G1G005QDT64Z89T6B3YE&psc=1&refRID=G1G005QDT64Z89T6B3YE

イェール大学教授ティモシー・スナイダー教授著『ブラックアース』序章に「ヒトラーの世界」と題す短いチャプターがあります。訳文自体は硬くて読みにくいですが、ここに『ヒトラー思想』がシンプルにまとめられていますのでオススメしたいと思います。以下は、大部分が『ブラックアース』からの引用です。

ヒトラー思想@ 人生は土地を求める闘い

ヒトラーの世界観の中では、ドイツ人はわずかな土地から必死で食糧を掘りだそうとする存在ではなかった。土地は食糧の供給を意味したが、その土地からより多くの恵みを得ようという、農業のイノベーションをヒトラーは拒絶した。しかるに、食べ物をより多く得るために、自然の中で動物に過ぎない人間が行うことはただ一つであった。それは敵の土地を征服することであり、新たな土地を獲得することだった。それはドイツ人種の生存と豊かな生活を約束したのだった。

比較的に新しい陸軍国たるドイツは、英仏をはじめとする海洋国家に対して植民地獲得競争に乗り遅れていた。新たな領土として野心の対象となったのは、ロシアやそれに従属する東ヨーロッパ諸国の領土である。彼らから土地を没収するのを正当化するための、スラヴ人を奴隷と捉える人種イデオロギーが必要とされたのだ。

ヒトラーの思想は、ユダヤ人を反「自然」反「人種」として捉え殲滅することを正当化するイデオロギーと、スラヴ人から土地を奪取し、彼らを奴隷化することを正当化するイデオロギーの、大きく二つに分かれた。ヒトラーは、当時自然科学として人々の間で隆盛を誇った「優生学」「ダーウィニズム」「ニヒリズム」「マルクシズム」「心理学」「一元論」「唯物論」などなどを曲解・歪曲することで思想的根拠とした。また、ヒトラーは、聖書や神の言葉など、人々に根付いた伝統的な宗教観や道徳観を刺激し、独自解釈することで理論を補強した。その思想は、ゲッベルスをはじめとした天才的なプロパガンディストたちによって繰り返し大衆へ伝えられたのだ。

ヒトラーだけでなく、当時のドイツ人の多くは第一次大戦中の英海軍による海上封鎖によって、数十万人のドイツ人が餓死するという苦い心的外傷を記憶していた。この時優先的に食糧を配給されたのは兵士など戦争に役立つ人間であり、多くの障害者や病人は冷遇され、食糧を剥奪されて餓死した。戦争に役立たない人間から食糧を奪う、ということは当時から行われていたのだ。ヒトラーはこの苦い記憶から、食糧を確保することが何よりも生存と支配の原理を維持するのに大切であると学んだ。ヒトラーの観ずるところ、食糧を与えたり奪取したりする権力を単独で保有するイギリスこそ、世界経済を支配する黒幕なのである。ヒトラーは英国人以外の誰もが食糧保証が欠如している現状を「平時の経済戦争」と呼んだのである。食糧を確保することは、権力の一形態であるばかりか、それを恒久的に保証さえしたのである。

とはいえ、ヒトラーはイギリスを打倒すべき敵とは見ていなかった。イギリスは人種的に血縁であり、世界中に大帝国を築いたので敬意を払うべき存在であった。見習うべき偉大な海洋国家と見ていたのだ。大英帝国とのハルマゲドンを避けつつ、新興の陸軍国であるドイツを世界的強国にし、しかるのちにイギリスと同盟を組むことが彼の夢であった。西へ行っても英海軍にはとても叶わないから、英国を脅かすことのない東方へ野心が向かったと思われるのだ。

ヒトラー思想A 人間は動物

ヒトラーは人間を動物だと思っていた。そこに妥協や甘えは一切なく、強い種が弱い種から奪い、餓えさせるのは当然にして唯一の理だった。弱者に対する情や憐みは造物主に対する罪だった。

ヒトラーは人種の違いを、動物の種の違いと同じものだと考えていた。優良人種は能うかぎり劣等人種から奪い続けるべきであったし、捕食して生き残り凱歌を上げるべきであった。優良人種は劣等人種とは異なり、進化を続けているし、よって異人種間の交配はあり得ることだが大変罪深いのだ。動物がそうであるように、種は同じ種と交配するべきであったし、異種はあらゆる手段を動員して絶滅させるべきだった。ヒトラーにとってはこれこそが法であった。重力の法則と同じぐらい確かな人種闘争の法であったのだ。この闘争は果てることなく続くかも知れなかったし、勝利して凱歌を上げることもあれば、敗北し、餓えて消滅することもまたあり得るのだ。ヒトラーはそのような思想で世界を見ていたのである。

ヒトラー思想B 弱者の保護は反「自然」

ヒトラーにとって「自然」は非凡で獣的で圧倒的な真実だったし、他の考え方をしようとする歴史は丸ごと幻想だった。ヒトラーの世界ではジャングルの法が唯一の法であった。人々は慈悲の念を持とうなど欠片も思ってはならない。ナチス法理論家のカール・シュミットは「政治は我々が抱く敵意から生じるのだ」と説明した。「我々の人種的な敵は生まれつき選ばれているのであり、我々の仕事は闘い、殺しあうことだ」と。弱者は強者に支配されるべきだった。闘争はヒトラーにとってアナロジーやメタファーなどではなく、まごうことなき真実そのものであった。

ヒトラーの闘争では、つかめるものをつかまないのは人種に対する罪であり、異種の生存を赦すのも人種に対する罪だった。慈悲の念は、弱者が繁殖するのを赦すので事物の秩序を冒すとみなされた。ヒトラーの言では、十戒を拒むのこそまずやらねばならぬことだった。万人の万人に対する闘争はこの宇宙の唯一の理だった。「自然」は人類にとっての資源だったが、それはすべての人間を意味せず、勝利した人種のためのものであった。

勝利し凱歌を上げた人種は交わらなければならない。ヒトラーの理論では、殺人の後に人類が為すべきことはセックスであり、繁殖することだった。ヒトラーにとってみれば、我々の不幸な弱点は、我々が考えることができ、異人種も同じことができると納得してしまい、そのことで異人種を同胞と認めてしまえることにあった。ヒトラーの天国は絶え間ない闘争とその結果だった。人類がエデンを追われたのは、性交によってではなく、善悪をわきまえたからであった。

弱者を率先して絶滅させ、強い者だけが糧を得る…これこそがヒトラー思想の根幹である。ヒトラーの代理執行人ヒムラーに言わせれば、大量殺戮へ参加することは良き振る舞いであった。というのも、大量殺戮は「自然」を取り戻すことを意味したし、人種内部に、共通の敵を倒しその罪悪感を共有するという、美しい調和をもたらしたからだ。

ヒトラー思想C この惑星の「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人

ヒトラー思想は単純に、人間を動物とみなして弱者からの収奪を正当化することであったが、その「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人であった。
http://3rdkz.net/?p=535&page=2


ヒトラーにとって、第一次大戦の敗北はこの惑星の秩序が破壊され、この世界の全ての枠組みに歪みが生じている良い証明だった。ヒトラーはユダヤ人が「自然」の秩序を支配してしまったことの証しと捉えたのだ。このヒトラーの理解は、当時の同胞ドイツ人の土地をめぐる怨嗟やナショナリズムとは一線を画していた。
「国内に巣食うユダヤ人を戦争の最初にガス殺さえしておけば、ドイツは勝利していただろう」と、ヒトラーは主張した。

ヒトラーによれば、この惑星の「自然」の秩序を、人々に善悪の知識をもたらすことによって破壊したのはまごうことなくユダヤ人であった。人類に向かって、人類は動物よりも高位の存在であり自ら未来を決定する能力を持っていると最初に告げたのはユダヤ人だった。ヒトラーは自らが思い描く血塗られたエデンを取り戻すことが自分に課せられた運命であると悟った。ホモ・サピエンスは誰にも抑制されることなく人種間の殺戮を続けることによって繁栄するはずであった。ユダヤ人が言うように、人々が善悪をわきまえ、異種を同胞とみなし、衝動を抑制して理性的に振る舞えば、種は終焉を迎えてしまうのだ。

仮にユダヤ人が勝利すれば、彼は続ける。
「さすれば勝利の王冠は人類にとっての葬儀の花輪になるだろう」

ヒトラーは徹底した人種論者だったが、ユダヤ人が人種であることは否定した。彼に言わせれば、ユダヤ人は優等人種とか劣等人種とかいうものではなく、人種に非ざるもの、「反人種」であった。人種たるものは本能の赴くままに食べ物と土地を求めて闘うのだが、ユダヤ人はそのような「自然」とは相反する論理に従っていた。ユダヤ人は異種の土地を征服して満足するのを否定し、「自然」に抗しようとしていたし、他の人種にもそれを勧めた。地球が人類に提供するのは血と大地以外なかったが、ユダヤ人は薄気味の悪いやり方でこの世界を歪めていた。政治的な互恵性の発達や、人間が他の人間をやはり人間であると認める習慣は、ユダヤ人から発したのだ。

人間は動物であり、倫理的な熟考を重ねることなどそれ自体がユダヤ的腐敗の徴なのだ。普遍的な理想を掲げそれへ向けて精一杯努力することそのものが、まさに忌むべきことなのだ。数千の死の穴で朽ち果てた何十万もの屍を眺めるのに精神的疲労を起こすのは、陳腐なユダヤ的道徳が優越している証しなのだ。殺害への心労は、人種の将来への価値ある犠牲に過ぎないのである。

ヒトラー思想D 人種への忠誠が全てを正当化する

ヒトラーの考えでは、いかなる反人種的態度もユダヤ的であったし、いかなる普遍的考えもユダヤ支配のからくりであった。資本主義も共産主義もユダヤ的であった。それらが見かけ上闘争を容認したとしても、単にユダヤの世界支配の隠れ蓑に過ぎない。国家や法という抽象概念もユダヤ的である。
「国家自体が目標である国家など存在しないのだ」と彼は言う。
「人間の最高の目標は何処か特定の国家なり政府なりを維持することではなく、その種を維持することである」
かりそめの国境線など、人種闘争によって自然に洗い流されてしまうだろう。

法も同じように捉えられた。法も人種に尽くすために存在するべきなのであった。ヒトラーの個人的弁護士であり、占領ポーランド総督のハンス・フランクによれば、人種を外れたいかなるものにそった伝統も「血の通わぬ抽象」なのである。法はフューラーの直覚を成文化する以上の価値を持たない。
カール・シュミットによれば、法は人種に奉仕し、国家は人種に奉仕したので、人種が唯一的を得た概念だった。外的な法的基準や国家の概念など、強者を抑圧するために目論まれたまがい物に過ぎないのだ。

ヒトラー思想E ユダヤ人を取り除くことで、この惑星は「自然」の秩序へ復する

ヒトラーにとっては、人類の歴史など存在しないも同然だった。「世界の歴史で起きたことなど、善かれ悪しかれ人種の自己保存本能のあらわれだ」と彼は喝破した。記憶に留めるべきは、ユダヤ人が自然界の構造を歪ませようとする絶え間ない試みだけだった。この試みは、ユダヤ人が地球に存在する限り続くだろう。
ヒトラーは言う。「秩序を常に破壊するのはユダヤ人どもだ」

強者は弱者を飢えさせるべきだが、ユダヤ人は強者が飢えるように事を運ぶことができた。これは「存在の論理」を侵害しているのだ。ユダヤ思想によって歪まされている宇宙においては、闘争は思いもよらぬ結果を招くことがあり得た。適者生存どころか適者の飢えと消滅である。

この論理では、ドイツ人はユダヤ人が存在している限り常に犠牲者となろう。最優良人種として、ドイツ人種は最大のものを受けるに値するはずなのに、失うもののほうが大きいのだ。ユダヤ人の反「自然」はドイツ人種の未来を殺すのである。ユダヤ人がドイツ人を飢えさせている限り、世界は不均衡の最中にあるのだ。

1918年の敗北から、ヒトラーは将来の戦争について結論を引き出した。ユダヤ人がいなければドイツ人は常に勝利するだろう。しかし、ユダヤ人がこの惑星の全てを支配しているし、その思想をドイツ人にさえも浸透させている。

ドイツ人種の闘争は否応なく二種の目的を持つことになった。劣等人種を飢えさせその土地を奪うことに加え、健全な人種闘争を台無しにしてしまうグローバルな普遍主義を掲げるユダヤ人を打倒する必要があったのだ。出会う人種を支配するのと同時に、彼らをユダヤ支配から解放する責務をおっていた。領土を求めて劣等人種と闘争するのは地球の表面をめぐる争いに過ぎないが、ユダヤ人に対する闘争はそれと異なり生態学的だった。それは特定の敵人種や領土を巡る戦いではなく、地球上の生命の条件に関わるものだったからだ。ユダヤ人は「黒死病よりも悪い疫病、精神的な疫病」なのである。
http://3rdkz.net/?p=535&page=3


ユダヤ人は思想を持って戦うので、彼らの力はどこに行っても見られたし、誰もが自覚のあるなしにかかわらず工作員になり得た。

そうした疫病を取り除く唯一の方法は絶滅だった。仮にユダヤ人家族が一家族でもヨーロッパに残っていたなら、ヨーロッパ全体にその思想を感染させることができたのだから。ヒトラーは言った。ユダヤに毒された惑星は癒すことができると。
「ユダヤ人を取り除いた民族は、自ずと自然の秩序に復する」
「自然」はヒトラーによれば、二種類しかあり得なかった。まず、優良人種が劣等人種を虐殺する天国。もう一つは超自然的な存在であるユダヤ人が、優良人種に当然得るべき恩恵を与えず、可能な場合には飢え死にさせてしまう堕落させた世界であった。

ヒトラー思想F 国家や政府、法の支配が失われた場所でのみ、ユダヤ人を打倒できる

ヒトラーの観ずるところ、世界の問題はユダヤ人が誠実さのかけらもなく科学と政治とを分離し、進歩と人類愛について偽りの約束をばら撒いたことだった。ヒトラーが提案した解決方法は、ユダヤ人をして、自然と社会は一にして二ならぬものだという残忍な真実に触れさせることだった。ユダヤ人は他の者達から分離し、どこか侘しい荒れ果てた土地に住まわせるべきなのだ。ユダヤ人は彼らの反「自然」が他の人間達をユダヤ人に惹きつけるという点で力を持っていた。けれど、ユダヤ人は、残忍な現実に直面できないという点で弱かった。どこか野蛮な土地に再定住させれば、ユダヤ人も超自然的な観念で他の者達を操ることはできなくなるし、ジャングルの法に屈するようになるだろう。ヒトラーの当初の強迫観念は自然環境の最たるもの、「ある島における無政府状態」であった。後にヒトラーの考えはシベリアの荒れ野に向けられた。ユダヤ人がどこに送られようが「関心事ではない」とヒトラーは述べた。

ヒトラーがそう述べてからほぼ一ヶ月後の1941年8月に、ヒトラーの親衛隊やドイツ警察・国防軍は、ヨーロッパのど真ん中、政府を解体し国家を破壊した無政府状態のウクライナで、一時で万という単位のユダヤ人を銃殺し始めたのだ。

※※※※※※※※

終わりに

いかがですか?『ヒトラー思想』の一端がうかがえたでしょうか?『ヒトラー思想』は端的に言って弱肉強食を正当化する思想ですが、一口では語れない複雑な人種観を孕んでもいます。

強者は弱者から奪うべき。それこそが正義である…このような思想は魅力的です(特に男性にとっては)。この「秩序」に、何ら罪悪感に苛まれる必要もなく従えば良い、それこそが種を強化する、望ましい。正義である……これこそが『ヒトラー思想』の根幹です。彼に言わせれば、障害者や病人を慈しむことでさえ、強者を飢えさせようとするユダヤ的陰謀なのです。

しかるに、相模原で事件を起こした植松に、ヒトラーの如き深遠な人種観があったでしょうか?彼は単なる無学なアジア人です。深い考えがあったはずありません。彼は単にT4作戦の歴史を見て、特に思想も主義もなく自分の日ごろの鬱屈を弱者にぶつけただけです。それを『ヒトラー思想』だとこじつけてもっともらしくパフォーマンスしただけであり、それは明らかな間違えであり、見当違いです。

強者を崇拝する価値観は今もなお男子たる我々を惹きつけてやまないのは確かなのですが(それは弱者の否定とほとんど同じことです)、それを声高に訴えた国が、たったの12年で自滅に近い形で崩壊した歴史を、我々は忘れるべきではないでしょう。
http://3rdkz.net/?p=535&page=4

http://www.asyura2.com/08/holocaust5/msg/192.html#c4

コメント [ホロコースト2] ホロコースト「生き残り証言」は大嘘の創作と判明した。 木村愛二
4. 中川隆[-10755] koaQ7Jey 2019年4月14日 00:11:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1290]
『ヒトラー思想』とは何か ーまとめ 2017/7/31 ニッチな世界史


『ヒトラー思想』が降りてきた……

2016年7月26日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に男が侵入し、わずか1時間程度の間に45人の入所者を殺傷する事件が起きました。犠牲者は全員体や脳に重い障害を負っていました。犯人は自ら出頭し、その場で逮捕されました。その男の名は植松聖(26歳)。彼が精神病院へ措置(=強制)入院中に医師に話したとされる言葉……それが冒頭の『ヒトラー思想』です。


数々のメディアが、ナチスドイツの障害者絶滅※政策「T4作戦」に注目し、各所で歴史の見直しと考察がなされましたが、どれもこれも表層をなぞるのみに終始し、根本的な理解が得られたようには思えません。ヒトラーがなぜ「T4作戦」を許可したのか、そしてなぜ途中で中止命令を出したのか、中止命令が出されたのにひっそり続けられたのは何故なのか、そもそもT4作戦がいかなる規模でどのような官僚制度のもとで現実に実行されたのか、あなたは答えられますか?

※よく「安楽死」と表現されるんですが、現実にはディーゼルエンジンの排気ガスで窒息死させたり(死ぬのに1時間以上かかりました)、穴を掘らせてその淵で銃殺するなどの方法がとられ、「安楽死」などと呼べるものではなく、「安楽死」という表現はナチスのプロパガンダです

「T4」は『ヒトラー思想』の副産物のひとつにすぎない、と思います。
ナチスが政治的人種的にスケープゴートに定めたのは、多岐にわたります。反政府活動家、社会主義者、民主主義者、同性愛者、エホバの証人、労働忌避者(ニート)、精神障害者、、、、、様々ですが、最も大きなカテゴリーに属し、人種の最も憎むべき宿敵と規定されたのがユダヤ人です。

あるナチス親衛隊員は「西には職務が、東には国会社会主義の使命がある」と言いました。
『国家社会主義の使命』は、もちろんユダヤ人の絶滅を意味する言葉です。当時、ヨーロッパユダヤ人のほとんどは東ヨーロッパに点在し、それぞれで巨大なコミュニティを築いていたのです。

『ヒトラーの思想』はシンプルでしたが、既存のレジームを都合よく解釈しながらも極めて独創的であり、狂気と言えるぐらいに首尾一貫としていました。ヒトラーはそんなユニークなポリシーを頑として曲げることなく冷徹に実行しようとしましたし、その戦略は高度な計算に基づいていました。

冷酷な独裁者と言われ、高度な文明国ドイツで突如、ナチ党を率いて政権の座に就いた男……彼が何を考えていたのか、本当に理解している人は少ないでしょう。ヒトラーに関するあらゆることは、正確さに欠けていたり、偏見や決めつけで凝り固まっていたり、半ば伝説化している場合さえあります。『慶應義塾大学出版界』発行の『ブラックアース』や、ヒトラーの著作『わが闘争』、彼の発言集『ヒトラーのテーブルトーク』などを探りながら、『ヒトラー思想』の源流と基礎をまとめます。
http://3rdkz.net/?p=535


引用・参考文献


ブラックアース ―― ホロコーストの歴史と警告 – 2016/7/16
ティモシー・スナイダー (著), Timothy Snyder (著), & 1 その他
https://www.amazon.co.jp/gp/product/476642350X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=476642350X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=e2ae00fd1ae5f816dc6aa799a558b924
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E2%80%95-%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%91%8A-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC/dp/4766423518/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4766423518&pd_rd_r=d29c5dfe-5dd9-11e9-a230-71060148e53d&pd_rd_w=JvWvO&pd_rd_wg=eMk6B&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D&psc=1&refRID=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D

わが闘争―民族主義的世界観(角川文庫) – 1973/10/1
アドルフ・ヒトラー (著), 平野 一郎 (翻訳), 将積 茂 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/404322401X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=404322401X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=4ace054e38906a46877a22f7c451c983
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ヒトラーのテーブル・トーク1941‐1944 – 1994/12/1
アドルフ・ヒトラー (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4879191221/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4879191221&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=53690086f993f297dc5b8a1861c91fc5
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イェール大学教授ティモシー・スナイダー教授著『ブラックアース』序章に「ヒトラーの世界」と題す短いチャプターがあります。訳文自体は硬くて読みにくいですが、ここに『ヒトラー思想』がシンプルにまとめられていますのでオススメしたいと思います。以下は、大部分が『ブラックアース』からの引用です。

ヒトラー思想@ 人生は土地を求める闘い

ヒトラーの世界観の中では、ドイツ人はわずかな土地から必死で食糧を掘りだそうとする存在ではなかった。土地は食糧の供給を意味したが、その土地からより多くの恵みを得ようという、農業のイノベーションをヒトラーは拒絶した。しかるに、食べ物をより多く得るために、自然の中で動物に過ぎない人間が行うことはただ一つであった。それは敵の土地を征服することであり、新たな土地を獲得することだった。それはドイツ人種の生存と豊かな生活を約束したのだった。

比較的に新しい陸軍国たるドイツは、英仏をはじめとする海洋国家に対して植民地獲得競争に乗り遅れていた。新たな領土として野心の対象となったのは、ロシアやそれに従属する東ヨーロッパ諸国の領土である。彼らから土地を没収するのを正当化するための、スラヴ人を奴隷と捉える人種イデオロギーが必要とされたのだ。

ヒトラーの思想は、ユダヤ人を反「自然」反「人種」として捉え殲滅することを正当化するイデオロギーと、スラヴ人から土地を奪取し、彼らを奴隷化することを正当化するイデオロギーの、大きく二つに分かれた。ヒトラーは、当時自然科学として人々の間で隆盛を誇った「優生学」「ダーウィニズム」「ニヒリズム」「マルクシズム」「心理学」「一元論」「唯物論」などなどを曲解・歪曲することで思想的根拠とした。また、ヒトラーは、聖書や神の言葉など、人々に根付いた伝統的な宗教観や道徳観を刺激し、独自解釈することで理論を補強した。その思想は、ゲッベルスをはじめとした天才的なプロパガンディストたちによって繰り返し大衆へ伝えられたのだ。

ヒトラーだけでなく、当時のドイツ人の多くは第一次大戦中の英海軍による海上封鎖によって、数十万人のドイツ人が餓死するという苦い心的外傷を記憶していた。この時優先的に食糧を配給されたのは兵士など戦争に役立つ人間であり、多くの障害者や病人は冷遇され、食糧を剥奪されて餓死した。戦争に役立たない人間から食糧を奪う、ということは当時から行われていたのだ。ヒトラーはこの苦い記憶から、食糧を確保することが何よりも生存と支配の原理を維持するのに大切であると学んだ。ヒトラーの観ずるところ、食糧を与えたり奪取したりする権力を単独で保有するイギリスこそ、世界経済を支配する黒幕なのである。ヒトラーは英国人以外の誰もが食糧保証が欠如している現状を「平時の経済戦争」と呼んだのである。食糧を確保することは、権力の一形態であるばかりか、それを恒久的に保証さえしたのである。

とはいえ、ヒトラーはイギリスを打倒すべき敵とは見ていなかった。イギリスは人種的に血縁であり、世界中に大帝国を築いたので敬意を払うべき存在であった。見習うべき偉大な海洋国家と見ていたのだ。大英帝国とのハルマゲドンを避けつつ、新興の陸軍国であるドイツを世界的強国にし、しかるのちにイギリスと同盟を組むことが彼の夢であった。西へ行っても英海軍にはとても叶わないから、英国を脅かすことのない東方へ野心が向かったと思われるのだ。

ヒトラー思想A 人間は動物

ヒトラーは人間を動物だと思っていた。そこに妥協や甘えは一切なく、強い種が弱い種から奪い、餓えさせるのは当然にして唯一の理だった。弱者に対する情や憐みは造物主に対する罪だった。

ヒトラーは人種の違いを、動物の種の違いと同じものだと考えていた。優良人種は能うかぎり劣等人種から奪い続けるべきであったし、捕食して生き残り凱歌を上げるべきであった。優良人種は劣等人種とは異なり、進化を続けているし、よって異人種間の交配はあり得ることだが大変罪深いのだ。動物がそうであるように、種は同じ種と交配するべきであったし、異種はあらゆる手段を動員して絶滅させるべきだった。ヒトラーにとってはこれこそが法であった。重力の法則と同じぐらい確かな人種闘争の法であったのだ。この闘争は果てることなく続くかも知れなかったし、勝利して凱歌を上げることもあれば、敗北し、餓えて消滅することもまたあり得るのだ。ヒトラーはそのような思想で世界を見ていたのである。

ヒトラー思想B 弱者の保護は反「自然」

ヒトラーにとって「自然」は非凡で獣的で圧倒的な真実だったし、他の考え方をしようとする歴史は丸ごと幻想だった。ヒトラーの世界ではジャングルの法が唯一の法であった。人々は慈悲の念を持とうなど欠片も思ってはならない。ナチス法理論家のカール・シュミットは「政治は我々が抱く敵意から生じるのだ」と説明した。「我々の人種的な敵は生まれつき選ばれているのであり、我々の仕事は闘い、殺しあうことだ」と。弱者は強者に支配されるべきだった。闘争はヒトラーにとってアナロジーやメタファーなどではなく、まごうことなき真実そのものであった。

ヒトラーの闘争では、つかめるものをつかまないのは人種に対する罪であり、異種の生存を赦すのも人種に対する罪だった。慈悲の念は、弱者が繁殖するのを赦すので事物の秩序を冒すとみなされた。ヒトラーの言では、十戒を拒むのこそまずやらねばならぬことだった。万人の万人に対する闘争はこの宇宙の唯一の理だった。「自然」は人類にとっての資源だったが、それはすべての人間を意味せず、勝利した人種のためのものであった。

勝利し凱歌を上げた人種は交わらなければならない。ヒトラーの理論では、殺人の後に人類が為すべきことはセックスであり、繁殖することだった。ヒトラーにとってみれば、我々の不幸な弱点は、我々が考えることができ、異人種も同じことができると納得してしまい、そのことで異人種を同胞と認めてしまえることにあった。ヒトラーの天国は絶え間ない闘争とその結果だった。人類がエデンを追われたのは、性交によってではなく、善悪をわきまえたからであった。

弱者を率先して絶滅させ、強い者だけが糧を得る…これこそがヒトラー思想の根幹である。ヒトラーの代理執行人ヒムラーに言わせれば、大量殺戮へ参加することは良き振る舞いであった。というのも、大量殺戮は「自然」を取り戻すことを意味したし、人種内部に、共通の敵を倒しその罪悪感を共有するという、美しい調和をもたらしたからだ。

ヒトラー思想C この惑星の「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人

ヒトラー思想は単純に、人間を動物とみなして弱者からの収奪を正当化することであったが、その「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人であった。
http://3rdkz.net/?p=535&page=2


ヒトラーにとって、第一次大戦の敗北はこの惑星の秩序が破壊され、この世界の全ての枠組みに歪みが生じている良い証明だった。ヒトラーはユダヤ人が「自然」の秩序を支配してしまったことの証しと捉えたのだ。このヒトラーの理解は、当時の同胞ドイツ人の土地をめぐる怨嗟やナショナリズムとは一線を画していた。
「国内に巣食うユダヤ人を戦争の最初にガス殺さえしておけば、ドイツは勝利していただろう」と、ヒトラーは主張した。

ヒトラーによれば、この惑星の「自然」の秩序を、人々に善悪の知識をもたらすことによって破壊したのはまごうことなくユダヤ人であった。人類に向かって、人類は動物よりも高位の存在であり自ら未来を決定する能力を持っていると最初に告げたのはユダヤ人だった。ヒトラーは自らが思い描く血塗られたエデンを取り戻すことが自分に課せられた運命であると悟った。ホモ・サピエンスは誰にも抑制されることなく人種間の殺戮を続けることによって繁栄するはずであった。ユダヤ人が言うように、人々が善悪をわきまえ、異種を同胞とみなし、衝動を抑制して理性的に振る舞えば、種は終焉を迎えてしまうのだ。

仮にユダヤ人が勝利すれば、彼は続ける。
「さすれば勝利の王冠は人類にとっての葬儀の花輪になるだろう」

ヒトラーは徹底した人種論者だったが、ユダヤ人が人種であることは否定した。彼に言わせれば、ユダヤ人は優等人種とか劣等人種とかいうものではなく、人種に非ざるもの、「反人種」であった。人種たるものは本能の赴くままに食べ物と土地を求めて闘うのだが、ユダヤ人はそのような「自然」とは相反する論理に従っていた。ユダヤ人は異種の土地を征服して満足するのを否定し、「自然」に抗しようとしていたし、他の人種にもそれを勧めた。地球が人類に提供するのは血と大地以外なかったが、ユダヤ人は薄気味の悪いやり方でこの世界を歪めていた。政治的な互恵性の発達や、人間が他の人間をやはり人間であると認める習慣は、ユダヤ人から発したのだ。

人間は動物であり、倫理的な熟考を重ねることなどそれ自体がユダヤ的腐敗の徴なのだ。普遍的な理想を掲げそれへ向けて精一杯努力することそのものが、まさに忌むべきことなのだ。数千の死の穴で朽ち果てた何十万もの屍を眺めるのに精神的疲労を起こすのは、陳腐なユダヤ的道徳が優越している証しなのだ。殺害への心労は、人種の将来への価値ある犠牲に過ぎないのである。

ヒトラー思想D 人種への忠誠が全てを正当化する

ヒトラーの考えでは、いかなる反人種的態度もユダヤ的であったし、いかなる普遍的考えもユダヤ支配のからくりであった。資本主義も共産主義もユダヤ的であった。それらが見かけ上闘争を容認したとしても、単にユダヤの世界支配の隠れ蓑に過ぎない。国家や法という抽象概念もユダヤ的である。
「国家自体が目標である国家など存在しないのだ」と彼は言う。
「人間の最高の目標は何処か特定の国家なり政府なりを維持することではなく、その種を維持することである」
かりそめの国境線など、人種闘争によって自然に洗い流されてしまうだろう。

法も同じように捉えられた。法も人種に尽くすために存在するべきなのであった。ヒトラーの個人的弁護士であり、占領ポーランド総督のハンス・フランクによれば、人種を外れたいかなるものにそった伝統も「血の通わぬ抽象」なのである。法はフューラーの直覚を成文化する以上の価値を持たない。
カール・シュミットによれば、法は人種に奉仕し、国家は人種に奉仕したので、人種が唯一的を得た概念だった。外的な法的基準や国家の概念など、強者を抑圧するために目論まれたまがい物に過ぎないのだ。

ヒトラー思想E ユダヤ人を取り除くことで、この惑星は「自然」の秩序へ復する

ヒトラーにとっては、人類の歴史など存在しないも同然だった。「世界の歴史で起きたことなど、善かれ悪しかれ人種の自己保存本能のあらわれだ」と彼は喝破した。記憶に留めるべきは、ユダヤ人が自然界の構造を歪ませようとする絶え間ない試みだけだった。この試みは、ユダヤ人が地球に存在する限り続くだろう。
ヒトラーは言う。「秩序を常に破壊するのはユダヤ人どもだ」

強者は弱者を飢えさせるべきだが、ユダヤ人は強者が飢えるように事を運ぶことができた。これは「存在の論理」を侵害しているのだ。ユダヤ思想によって歪まされている宇宙においては、闘争は思いもよらぬ結果を招くことがあり得た。適者生存どころか適者の飢えと消滅である。

この論理では、ドイツ人はユダヤ人が存在している限り常に犠牲者となろう。最優良人種として、ドイツ人種は最大のものを受けるに値するはずなのに、失うもののほうが大きいのだ。ユダヤ人の反「自然」はドイツ人種の未来を殺すのである。ユダヤ人がドイツ人を飢えさせている限り、世界は不均衡の最中にあるのだ。

1918年の敗北から、ヒトラーは将来の戦争について結論を引き出した。ユダヤ人がいなければドイツ人は常に勝利するだろう。しかし、ユダヤ人がこの惑星の全てを支配しているし、その思想をドイツ人にさえも浸透させている。

ドイツ人種の闘争は否応なく二種の目的を持つことになった。劣等人種を飢えさせその土地を奪うことに加え、健全な人種闘争を台無しにしてしまうグローバルな普遍主義を掲げるユダヤ人を打倒する必要があったのだ。出会う人種を支配するのと同時に、彼らをユダヤ支配から解放する責務をおっていた。領土を求めて劣等人種と闘争するのは地球の表面をめぐる争いに過ぎないが、ユダヤ人に対する闘争はそれと異なり生態学的だった。それは特定の敵人種や領土を巡る戦いではなく、地球上の生命の条件に関わるものだったからだ。ユダヤ人は「黒死病よりも悪い疫病、精神的な疫病」なのである。
http://3rdkz.net/?p=535&page=3


ユダヤ人は思想を持って戦うので、彼らの力はどこに行っても見られたし、誰もが自覚のあるなしにかかわらず工作員になり得た。

そうした疫病を取り除く唯一の方法は絶滅だった。仮にユダヤ人家族が一家族でもヨーロッパに残っていたなら、ヨーロッパ全体にその思想を感染させることができたのだから。ヒトラーは言った。ユダヤに毒された惑星は癒すことができると。
「ユダヤ人を取り除いた民族は、自ずと自然の秩序に復する」
「自然」はヒトラーによれば、二種類しかあり得なかった。まず、優良人種が劣等人種を虐殺する天国。もう一つは超自然的な存在であるユダヤ人が、優良人種に当然得るべき恩恵を与えず、可能な場合には飢え死にさせてしまう堕落させた世界であった。

ヒトラー思想F 国家や政府、法の支配が失われた場所でのみ、ユダヤ人を打倒できる

ヒトラーの観ずるところ、世界の問題はユダヤ人が誠実さのかけらもなく科学と政治とを分離し、進歩と人類愛について偽りの約束をばら撒いたことだった。ヒトラーが提案した解決方法は、ユダヤ人をして、自然と社会は一にして二ならぬものだという残忍な真実に触れさせることだった。ユダヤ人は他の者達から分離し、どこか侘しい荒れ果てた土地に住まわせるべきなのだ。ユダヤ人は彼らの反「自然」が他の人間達をユダヤ人に惹きつけるという点で力を持っていた。けれど、ユダヤ人は、残忍な現実に直面できないという点で弱かった。どこか野蛮な土地に再定住させれば、ユダヤ人も超自然的な観念で他の者達を操ることはできなくなるし、ジャングルの法に屈するようになるだろう。ヒトラーの当初の強迫観念は自然環境の最たるもの、「ある島における無政府状態」であった。後にヒトラーの考えはシベリアの荒れ野に向けられた。ユダヤ人がどこに送られようが「関心事ではない」とヒトラーは述べた。

ヒトラーがそう述べてからほぼ一ヶ月後の1941年8月に、ヒトラーの親衛隊やドイツ警察・国防軍は、ヨーロッパのど真ん中、政府を解体し国家を破壊した無政府状態のウクライナで、一時で万という単位のユダヤ人を銃殺し始めたのだ。

※※※※※※※※

終わりに

いかがですか?『ヒトラー思想』の一端がうかがえたでしょうか?『ヒトラー思想』は端的に言って弱肉強食を正当化する思想ですが、一口では語れない複雑な人種観を孕んでもいます。

強者は弱者から奪うべき。それこそが正義である…このような思想は魅力的です(特に男性にとっては)。この「秩序」に、何ら罪悪感に苛まれる必要もなく従えば良い、それこそが種を強化する、望ましい。正義である……これこそが『ヒトラー思想』の根幹です。彼に言わせれば、障害者や病人を慈しむことでさえ、強者を飢えさせようとするユダヤ的陰謀なのです。

しかるに、相模原で事件を起こした植松に、ヒトラーの如き深遠な人種観があったでしょうか?彼は単なる無学なアジア人です。深い考えがあったはずありません。彼は単にT4作戦の歴史を見て、特に思想も主義もなく自分の日ごろの鬱屈を弱者にぶつけただけです。それを『ヒトラー思想』だとこじつけてもっともらしくパフォーマンスしただけであり、それは明らかな間違えであり、見当違いです。

強者を崇拝する価値観は今もなお男子たる我々を惹きつけてやまないのは確かなのですが(それは弱者の否定とほとんど同じことです)、それを声高に訴えた国が、たったの12年で自滅に近い形で崩壊した歴史を、我々は忘れるべきではないでしょう。
http://3rdkz.net/?p=535&page=4

http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/634.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲への風がやんだ 「亥年」の統一地方選 (朝日新聞社 WEBRONZA) 肝話窮題
4. 2019年4月14日 00:11:57 : q4HLyru6DY : S3M4WHJ5WHg0LmM=[3]
立憲民主党は菅直人が好感度を一気に下げこれからさらに支持が減ることになる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/609.html#c4
コメント [ホロコースト5] はじめに−−「アウシュウィッツ『ガス室』の真実・本当の悲劇は何だったのか」(転載自由)  西岡昌紀 西岡昌紀
4. 中川隆[-10754] koaQ7Jey 2019年4月14日 00:12:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1291]
『ヒトラー思想』とは何か ーまとめ 2017/7/31 ニッチな世界史


『ヒトラー思想』が降りてきた……

2016年7月26日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に男が侵入し、わずか1時間程度の間に45人の入所者を殺傷する事件が起きました。犠牲者は全員体や脳に重い障害を負っていました。犯人は自ら出頭し、その場で逮捕されました。その男の名は植松聖(26歳)。彼が精神病院へ措置(=強制)入院中に医師に話したとされる言葉……それが冒頭の『ヒトラー思想』です。


数々のメディアが、ナチスドイツの障害者絶滅※政策「T4作戦」に注目し、各所で歴史の見直しと考察がなされましたが、どれもこれも表層をなぞるのみに終始し、根本的な理解が得られたようには思えません。ヒトラーがなぜ「T4作戦」を許可したのか、そしてなぜ途中で中止命令を出したのか、中止命令が出されたのにひっそり続けられたのは何故なのか、そもそもT4作戦がいかなる規模でどのような官僚制度のもとで現実に実行されたのか、あなたは答えられますか?

※よく「安楽死」と表現されるんですが、現実にはディーゼルエンジンの排気ガスで窒息死させたり(死ぬのに1時間以上かかりました)、穴を掘らせてその淵で銃殺するなどの方法がとられ、「安楽死」などと呼べるものではなく、「安楽死」という表現はナチスのプロパガンダです

「T4」は『ヒトラー思想』の副産物のひとつにすぎない、と思います。
ナチスが政治的人種的にスケープゴートに定めたのは、多岐にわたります。反政府活動家、社会主義者、民主主義者、同性愛者、エホバの証人、労働忌避者(ニート)、精神障害者、、、、、様々ですが、最も大きなカテゴリーに属し、人種の最も憎むべき宿敵と規定されたのがユダヤ人です。

あるナチス親衛隊員は「西には職務が、東には国会社会主義の使命がある」と言いました。
『国家社会主義の使命』は、もちろんユダヤ人の絶滅を意味する言葉です。当時、ヨーロッパユダヤ人のほとんどは東ヨーロッパに点在し、それぞれで巨大なコミュニティを築いていたのです。

『ヒトラーの思想』はシンプルでしたが、既存のレジームを都合よく解釈しながらも極めて独創的であり、狂気と言えるぐらいに首尾一貫としていました。ヒトラーはそんなユニークなポリシーを頑として曲げることなく冷徹に実行しようとしましたし、その戦略は高度な計算に基づいていました。

冷酷な独裁者と言われ、高度な文明国ドイツで突如、ナチ党を率いて政権の座に就いた男……彼が何を考えていたのか、本当に理解している人は少ないでしょう。ヒトラーに関するあらゆることは、正確さに欠けていたり、偏見や決めつけで凝り固まっていたり、半ば伝説化している場合さえあります。『慶應義塾大学出版界』発行の『ブラックアース』や、ヒトラーの著作『わが闘争』、彼の発言集『ヒトラーのテーブルトーク』などを探りながら、『ヒトラー思想』の源流と基礎をまとめます。
http://3rdkz.net/?p=535


引用・参考文献


ブラックアース ―― ホロコーストの歴史と警告 – 2016/7/16
ティモシー・スナイダー (著), Timothy Snyder (著), & 1 その他
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わが闘争―民族主義的世界観(角川文庫) – 1973/10/1
アドルフ・ヒトラー (著), 平野 一郎 (翻訳), 将積 茂 (翻訳)
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ヒトラーのテーブル・トーク1941‐1944 – 1994/12/1
アドルフ・ヒトラー (著)
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イェール大学教授ティモシー・スナイダー教授著『ブラックアース』序章に「ヒトラーの世界」と題す短いチャプターがあります。訳文自体は硬くて読みにくいですが、ここに『ヒトラー思想』がシンプルにまとめられていますのでオススメしたいと思います。以下は、大部分が『ブラックアース』からの引用です。

ヒトラー思想@ 人生は土地を求める闘い

ヒトラーの世界観の中では、ドイツ人はわずかな土地から必死で食糧を掘りだそうとする存在ではなかった。土地は食糧の供給を意味したが、その土地からより多くの恵みを得ようという、農業のイノベーションをヒトラーは拒絶した。しかるに、食べ物をより多く得るために、自然の中で動物に過ぎない人間が行うことはただ一つであった。それは敵の土地を征服することであり、新たな土地を獲得することだった。それはドイツ人種の生存と豊かな生活を約束したのだった。

比較的に新しい陸軍国たるドイツは、英仏をはじめとする海洋国家に対して植民地獲得競争に乗り遅れていた。新たな領土として野心の対象となったのは、ロシアやそれに従属する東ヨーロッパ諸国の領土である。彼らから土地を没収するのを正当化するための、スラヴ人を奴隷と捉える人種イデオロギーが必要とされたのだ。

ヒトラーの思想は、ユダヤ人を反「自然」反「人種」として捉え殲滅することを正当化するイデオロギーと、スラヴ人から土地を奪取し、彼らを奴隷化することを正当化するイデオロギーの、大きく二つに分かれた。ヒトラーは、当時自然科学として人々の間で隆盛を誇った「優生学」「ダーウィニズム」「ニヒリズム」「マルクシズム」「心理学」「一元論」「唯物論」などなどを曲解・歪曲することで思想的根拠とした。また、ヒトラーは、聖書や神の言葉など、人々に根付いた伝統的な宗教観や道徳観を刺激し、独自解釈することで理論を補強した。その思想は、ゲッベルスをはじめとした天才的なプロパガンディストたちによって繰り返し大衆へ伝えられたのだ。

ヒトラーだけでなく、当時のドイツ人の多くは第一次大戦中の英海軍による海上封鎖によって、数十万人のドイツ人が餓死するという苦い心的外傷を記憶していた。この時優先的に食糧を配給されたのは兵士など戦争に役立つ人間であり、多くの障害者や病人は冷遇され、食糧を剥奪されて餓死した。戦争に役立たない人間から食糧を奪う、ということは当時から行われていたのだ。ヒトラーはこの苦い記憶から、食糧を確保することが何よりも生存と支配の原理を維持するのに大切であると学んだ。ヒトラーの観ずるところ、食糧を与えたり奪取したりする権力を単独で保有するイギリスこそ、世界経済を支配する黒幕なのである。ヒトラーは英国人以外の誰もが食糧保証が欠如している現状を「平時の経済戦争」と呼んだのである。食糧を確保することは、権力の一形態であるばかりか、それを恒久的に保証さえしたのである。

とはいえ、ヒトラーはイギリスを打倒すべき敵とは見ていなかった。イギリスは人種的に血縁であり、世界中に大帝国を築いたので敬意を払うべき存在であった。見習うべき偉大な海洋国家と見ていたのだ。大英帝国とのハルマゲドンを避けつつ、新興の陸軍国であるドイツを世界的強国にし、しかるのちにイギリスと同盟を組むことが彼の夢であった。西へ行っても英海軍にはとても叶わないから、英国を脅かすことのない東方へ野心が向かったと思われるのだ。

ヒトラー思想A 人間は動物

ヒトラーは人間を動物だと思っていた。そこに妥協や甘えは一切なく、強い種が弱い種から奪い、餓えさせるのは当然にして唯一の理だった。弱者に対する情や憐みは造物主に対する罪だった。

ヒトラーは人種の違いを、動物の種の違いと同じものだと考えていた。優良人種は能うかぎり劣等人種から奪い続けるべきであったし、捕食して生き残り凱歌を上げるべきであった。優良人種は劣等人種とは異なり、進化を続けているし、よって異人種間の交配はあり得ることだが大変罪深いのだ。動物がそうであるように、種は同じ種と交配するべきであったし、異種はあらゆる手段を動員して絶滅させるべきだった。ヒトラーにとってはこれこそが法であった。重力の法則と同じぐらい確かな人種闘争の法であったのだ。この闘争は果てることなく続くかも知れなかったし、勝利して凱歌を上げることもあれば、敗北し、餓えて消滅することもまたあり得るのだ。ヒトラーはそのような思想で世界を見ていたのである。

ヒトラー思想B 弱者の保護は反「自然」

ヒトラーにとって「自然」は非凡で獣的で圧倒的な真実だったし、他の考え方をしようとする歴史は丸ごと幻想だった。ヒトラーの世界ではジャングルの法が唯一の法であった。人々は慈悲の念を持とうなど欠片も思ってはならない。ナチス法理論家のカール・シュミットは「政治は我々が抱く敵意から生じるのだ」と説明した。「我々の人種的な敵は生まれつき選ばれているのであり、我々の仕事は闘い、殺しあうことだ」と。弱者は強者に支配されるべきだった。闘争はヒトラーにとってアナロジーやメタファーなどではなく、まごうことなき真実そのものであった。

ヒトラーの闘争では、つかめるものをつかまないのは人種に対する罪であり、異種の生存を赦すのも人種に対する罪だった。慈悲の念は、弱者が繁殖するのを赦すので事物の秩序を冒すとみなされた。ヒトラーの言では、十戒を拒むのこそまずやらねばならぬことだった。万人の万人に対する闘争はこの宇宙の唯一の理だった。「自然」は人類にとっての資源だったが、それはすべての人間を意味せず、勝利した人種のためのものであった。

勝利し凱歌を上げた人種は交わらなければならない。ヒトラーの理論では、殺人の後に人類が為すべきことはセックスであり、繁殖することだった。ヒトラーにとってみれば、我々の不幸な弱点は、我々が考えることができ、異人種も同じことができると納得してしまい、そのことで異人種を同胞と認めてしまえることにあった。ヒトラーの天国は絶え間ない闘争とその結果だった。人類がエデンを追われたのは、性交によってではなく、善悪をわきまえたからであった。

弱者を率先して絶滅させ、強い者だけが糧を得る…これこそがヒトラー思想の根幹である。ヒトラーの代理執行人ヒムラーに言わせれば、大量殺戮へ参加することは良き振る舞いであった。というのも、大量殺戮は「自然」を取り戻すことを意味したし、人種内部に、共通の敵を倒しその罪悪感を共有するという、美しい調和をもたらしたからだ。

ヒトラー思想C この惑星の「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人

ヒトラー思想は単純に、人間を動物とみなして弱者からの収奪を正当化することであったが、その「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人であった。
http://3rdkz.net/?p=535&page=2


ヒトラーにとって、第一次大戦の敗北はこの惑星の秩序が破壊され、この世界の全ての枠組みに歪みが生じている良い証明だった。ヒトラーはユダヤ人が「自然」の秩序を支配してしまったことの証しと捉えたのだ。このヒトラーの理解は、当時の同胞ドイツ人の土地をめぐる怨嗟やナショナリズムとは一線を画していた。
「国内に巣食うユダヤ人を戦争の最初にガス殺さえしておけば、ドイツは勝利していただろう」と、ヒトラーは主張した。

ヒトラーによれば、この惑星の「自然」の秩序を、人々に善悪の知識をもたらすことによって破壊したのはまごうことなくユダヤ人であった。人類に向かって、人類は動物よりも高位の存在であり自ら未来を決定する能力を持っていると最初に告げたのはユダヤ人だった。ヒトラーは自らが思い描く血塗られたエデンを取り戻すことが自分に課せられた運命であると悟った。ホモ・サピエンスは誰にも抑制されることなく人種間の殺戮を続けることによって繁栄するはずであった。ユダヤ人が言うように、人々が善悪をわきまえ、異種を同胞とみなし、衝動を抑制して理性的に振る舞えば、種は終焉を迎えてしまうのだ。

仮にユダヤ人が勝利すれば、彼は続ける。
「さすれば勝利の王冠は人類にとっての葬儀の花輪になるだろう」

ヒトラーは徹底した人種論者だったが、ユダヤ人が人種であることは否定した。彼に言わせれば、ユダヤ人は優等人種とか劣等人種とかいうものではなく、人種に非ざるもの、「反人種」であった。人種たるものは本能の赴くままに食べ物と土地を求めて闘うのだが、ユダヤ人はそのような「自然」とは相反する論理に従っていた。ユダヤ人は異種の土地を征服して満足するのを否定し、「自然」に抗しようとしていたし、他の人種にもそれを勧めた。地球が人類に提供するのは血と大地以外なかったが、ユダヤ人は薄気味の悪いやり方でこの世界を歪めていた。政治的な互恵性の発達や、人間が他の人間をやはり人間であると認める習慣は、ユダヤ人から発したのだ。

人間は動物であり、倫理的な熟考を重ねることなどそれ自体がユダヤ的腐敗の徴なのだ。普遍的な理想を掲げそれへ向けて精一杯努力することそのものが、まさに忌むべきことなのだ。数千の死の穴で朽ち果てた何十万もの屍を眺めるのに精神的疲労を起こすのは、陳腐なユダヤ的道徳が優越している証しなのだ。殺害への心労は、人種の将来への価値ある犠牲に過ぎないのである。

ヒトラー思想D 人種への忠誠が全てを正当化する

ヒトラーの考えでは、いかなる反人種的態度もユダヤ的であったし、いかなる普遍的考えもユダヤ支配のからくりであった。資本主義も共産主義もユダヤ的であった。それらが見かけ上闘争を容認したとしても、単にユダヤの世界支配の隠れ蓑に過ぎない。国家や法という抽象概念もユダヤ的である。
「国家自体が目標である国家など存在しないのだ」と彼は言う。
「人間の最高の目標は何処か特定の国家なり政府なりを維持することではなく、その種を維持することである」
かりそめの国境線など、人種闘争によって自然に洗い流されてしまうだろう。

法も同じように捉えられた。法も人種に尽くすために存在するべきなのであった。ヒトラーの個人的弁護士であり、占領ポーランド総督のハンス・フランクによれば、人種を外れたいかなるものにそった伝統も「血の通わぬ抽象」なのである。法はフューラーの直覚を成文化する以上の価値を持たない。
カール・シュミットによれば、法は人種に奉仕し、国家は人種に奉仕したので、人種が唯一的を得た概念だった。外的な法的基準や国家の概念など、強者を抑圧するために目論まれたまがい物に過ぎないのだ。

ヒトラー思想E ユダヤ人を取り除くことで、この惑星は「自然」の秩序へ復する

ヒトラーにとっては、人類の歴史など存在しないも同然だった。「世界の歴史で起きたことなど、善かれ悪しかれ人種の自己保存本能のあらわれだ」と彼は喝破した。記憶に留めるべきは、ユダヤ人が自然界の構造を歪ませようとする絶え間ない試みだけだった。この試みは、ユダヤ人が地球に存在する限り続くだろう。
ヒトラーは言う。「秩序を常に破壊するのはユダヤ人どもだ」

強者は弱者を飢えさせるべきだが、ユダヤ人は強者が飢えるように事を運ぶことができた。これは「存在の論理」を侵害しているのだ。ユダヤ思想によって歪まされている宇宙においては、闘争は思いもよらぬ結果を招くことがあり得た。適者生存どころか適者の飢えと消滅である。

この論理では、ドイツ人はユダヤ人が存在している限り常に犠牲者となろう。最優良人種として、ドイツ人種は最大のものを受けるに値するはずなのに、失うもののほうが大きいのだ。ユダヤ人の反「自然」はドイツ人種の未来を殺すのである。ユダヤ人がドイツ人を飢えさせている限り、世界は不均衡の最中にあるのだ。

1918年の敗北から、ヒトラーは将来の戦争について結論を引き出した。ユダヤ人がいなければドイツ人は常に勝利するだろう。しかし、ユダヤ人がこの惑星の全てを支配しているし、その思想をドイツ人にさえも浸透させている。

ドイツ人種の闘争は否応なく二種の目的を持つことになった。劣等人種を飢えさせその土地を奪うことに加え、健全な人種闘争を台無しにしてしまうグローバルな普遍主義を掲げるユダヤ人を打倒する必要があったのだ。出会う人種を支配するのと同時に、彼らをユダヤ支配から解放する責務をおっていた。領土を求めて劣等人種と闘争するのは地球の表面をめぐる争いに過ぎないが、ユダヤ人に対する闘争はそれと異なり生態学的だった。それは特定の敵人種や領土を巡る戦いではなく、地球上の生命の条件に関わるものだったからだ。ユダヤ人は「黒死病よりも悪い疫病、精神的な疫病」なのである。
http://3rdkz.net/?p=535&page=3


ユダヤ人は思想を持って戦うので、彼らの力はどこに行っても見られたし、誰もが自覚のあるなしにかかわらず工作員になり得た。

そうした疫病を取り除く唯一の方法は絶滅だった。仮にユダヤ人家族が一家族でもヨーロッパに残っていたなら、ヨーロッパ全体にその思想を感染させることができたのだから。ヒトラーは言った。ユダヤに毒された惑星は癒すことができると。
「ユダヤ人を取り除いた民族は、自ずと自然の秩序に復する」
「自然」はヒトラーによれば、二種類しかあり得なかった。まず、優良人種が劣等人種を虐殺する天国。もう一つは超自然的な存在であるユダヤ人が、優良人種に当然得るべき恩恵を与えず、可能な場合には飢え死にさせてしまう堕落させた世界であった。

ヒトラー思想F 国家や政府、法の支配が失われた場所でのみ、ユダヤ人を打倒できる

ヒトラーの観ずるところ、世界の問題はユダヤ人が誠実さのかけらもなく科学と政治とを分離し、進歩と人類愛について偽りの約束をばら撒いたことだった。ヒトラーが提案した解決方法は、ユダヤ人をして、自然と社会は一にして二ならぬものだという残忍な真実に触れさせることだった。ユダヤ人は他の者達から分離し、どこか侘しい荒れ果てた土地に住まわせるべきなのだ。ユダヤ人は彼らの反「自然」が他の人間達をユダヤ人に惹きつけるという点で力を持っていた。けれど、ユダヤ人は、残忍な現実に直面できないという点で弱かった。どこか野蛮な土地に再定住させれば、ユダヤ人も超自然的な観念で他の者達を操ることはできなくなるし、ジャングルの法に屈するようになるだろう。ヒトラーの当初の強迫観念は自然環境の最たるもの、「ある島における無政府状態」であった。後にヒトラーの考えはシベリアの荒れ野に向けられた。ユダヤ人がどこに送られようが「関心事ではない」とヒトラーは述べた。

ヒトラーがそう述べてからほぼ一ヶ月後の1941年8月に、ヒトラーの親衛隊やドイツ警察・国防軍は、ヨーロッパのど真ん中、政府を解体し国家を破壊した無政府状態のウクライナで、一時で万という単位のユダヤ人を銃殺し始めたのだ。

※※※※※※※※

終わりに

いかがですか?『ヒトラー思想』の一端がうかがえたでしょうか?『ヒトラー思想』は端的に言って弱肉強食を正当化する思想ですが、一口では語れない複雑な人種観を孕んでもいます。

強者は弱者から奪うべき。それこそが正義である…このような思想は魅力的です(特に男性にとっては)。この「秩序」に、何ら罪悪感に苛まれる必要もなく従えば良い、それこそが種を強化する、望ましい。正義である……これこそが『ヒトラー思想』の根幹です。彼に言わせれば、障害者や病人を慈しむことでさえ、強者を飢えさせようとするユダヤ的陰謀なのです。

しかるに、相模原で事件を起こした植松に、ヒトラーの如き深遠な人種観があったでしょうか?彼は単なる無学なアジア人です。深い考えがあったはずありません。彼は単にT4作戦の歴史を見て、特に思想も主義もなく自分の日ごろの鬱屈を弱者にぶつけただけです。それを『ヒトラー思想』だとこじつけてもっともらしくパフォーマンスしただけであり、それは明らかな間違えであり、見当違いです。

強者を崇拝する価値観は今もなお男子たる我々を惹きつけてやまないのは確かなのですが(それは弱者の否定とほとんど同じことです)、それを声高に訴えた国が、たったの12年で自滅に近い形で崩壊した歴史を、我々は忘れるべきではないでしょう。
http://3rdkz.net/?p=535&page=4

http://www.asyura2.com/08/holocaust5/msg/195.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
6. 赤かぶ[9644] kNSCqYLU 2019年4月14日 00:12:14 : tmhbWkbvnI : aEhEY2IuWjZOSzI=[296]



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c6
コメント [ホロコースト2] ホロコースト神話の深層に潜む「二十世紀のファウスト」紹介 木村愛二
4. 中川隆[-10753] koaQ7Jey 2019年4月14日 00:13:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1292]
『ヒトラー思想』とは何か ーまとめ 2017/7/31 ニッチな世界史


『ヒトラー思想』が降りてきた……

2016年7月26日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に男が侵入し、わずか1時間程度の間に45人の入所者を殺傷する事件が起きました。犠牲者は全員体や脳に重い障害を負っていました。犯人は自ら出頭し、その場で逮捕されました。その男の名は植松聖(26歳)。彼が精神病院へ措置(=強制)入院中に医師に話したとされる言葉……それが冒頭の『ヒトラー思想』です。


数々のメディアが、ナチスドイツの障害者絶滅※政策「T4作戦」に注目し、各所で歴史の見直しと考察がなされましたが、どれもこれも表層をなぞるのみに終始し、根本的な理解が得られたようには思えません。ヒトラーがなぜ「T4作戦」を許可したのか、そしてなぜ途中で中止命令を出したのか、中止命令が出されたのにひっそり続けられたのは何故なのか、そもそもT4作戦がいかなる規模でどのような官僚制度のもとで現実に実行されたのか、あなたは答えられますか?

※よく「安楽死」と表現されるんですが、現実にはディーゼルエンジンの排気ガスで窒息死させたり(死ぬのに1時間以上かかりました)、穴を掘らせてその淵で銃殺するなどの方法がとられ、「安楽死」などと呼べるものではなく、「安楽死」という表現はナチスのプロパガンダです

「T4」は『ヒトラー思想』の副産物のひとつにすぎない、と思います。
ナチスが政治的人種的にスケープゴートに定めたのは、多岐にわたります。反政府活動家、社会主義者、民主主義者、同性愛者、エホバの証人、労働忌避者(ニート)、精神障害者、、、、、様々ですが、最も大きなカテゴリーに属し、人種の最も憎むべき宿敵と規定されたのがユダヤ人です。

あるナチス親衛隊員は「西には職務が、東には国会社会主義の使命がある」と言いました。
『国家社会主義の使命』は、もちろんユダヤ人の絶滅を意味する言葉です。当時、ヨーロッパユダヤ人のほとんどは東ヨーロッパに点在し、それぞれで巨大なコミュニティを築いていたのです。

『ヒトラーの思想』はシンプルでしたが、既存のレジームを都合よく解釈しながらも極めて独創的であり、狂気と言えるぐらいに首尾一貫としていました。ヒトラーはそんなユニークなポリシーを頑として曲げることなく冷徹に実行しようとしましたし、その戦略は高度な計算に基づいていました。

冷酷な独裁者と言われ、高度な文明国ドイツで突如、ナチ党を率いて政権の座に就いた男……彼が何を考えていたのか、本当に理解している人は少ないでしょう。ヒトラーに関するあらゆることは、正確さに欠けていたり、偏見や決めつけで凝り固まっていたり、半ば伝説化している場合さえあります。『慶應義塾大学出版界』発行の『ブラックアース』や、ヒトラーの著作『わが闘争』、彼の発言集『ヒトラーのテーブルトーク』などを探りながら、『ヒトラー思想』の源流と基礎をまとめます。
http://3rdkz.net/?p=535


引用・参考文献


ブラックアース ―― ホロコーストの歴史と警告 – 2016/7/16
ティモシー・スナイダー (著), Timothy Snyder (著), & 1 その他
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わが闘争―民族主義的世界観(角川文庫) – 1973/10/1
アドルフ・ヒトラー (著), 平野 一郎 (翻訳), 将積 茂 (翻訳)
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ヒトラーのテーブル・トーク1941‐1944 – 1994/12/1
アドルフ・ヒトラー (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4879191221/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4879191221&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=53690086f993f297dc5b8a1861c91fc5
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イェール大学教授ティモシー・スナイダー教授著『ブラックアース』序章に「ヒトラーの世界」と題す短いチャプターがあります。訳文自体は硬くて読みにくいですが、ここに『ヒトラー思想』がシンプルにまとめられていますのでオススメしたいと思います。以下は、大部分が『ブラックアース』からの引用です。

ヒトラー思想@ 人生は土地を求める闘い

ヒトラーの世界観の中では、ドイツ人はわずかな土地から必死で食糧を掘りだそうとする存在ではなかった。土地は食糧の供給を意味したが、その土地からより多くの恵みを得ようという、農業のイノベーションをヒトラーは拒絶した。しかるに、食べ物をより多く得るために、自然の中で動物に過ぎない人間が行うことはただ一つであった。それは敵の土地を征服することであり、新たな土地を獲得することだった。それはドイツ人種の生存と豊かな生活を約束したのだった。

比較的に新しい陸軍国たるドイツは、英仏をはじめとする海洋国家に対して植民地獲得競争に乗り遅れていた。新たな領土として野心の対象となったのは、ロシアやそれに従属する東ヨーロッパ諸国の領土である。彼らから土地を没収するのを正当化するための、スラヴ人を奴隷と捉える人種イデオロギーが必要とされたのだ。

ヒトラーの思想は、ユダヤ人を反「自然」反「人種」として捉え殲滅することを正当化するイデオロギーと、スラヴ人から土地を奪取し、彼らを奴隷化することを正当化するイデオロギーの、大きく二つに分かれた。ヒトラーは、当時自然科学として人々の間で隆盛を誇った「優生学」「ダーウィニズム」「ニヒリズム」「マルクシズム」「心理学」「一元論」「唯物論」などなどを曲解・歪曲することで思想的根拠とした。また、ヒトラーは、聖書や神の言葉など、人々に根付いた伝統的な宗教観や道徳観を刺激し、独自解釈することで理論を補強した。その思想は、ゲッベルスをはじめとした天才的なプロパガンディストたちによって繰り返し大衆へ伝えられたのだ。

ヒトラーだけでなく、当時のドイツ人の多くは第一次大戦中の英海軍による海上封鎖によって、数十万人のドイツ人が餓死するという苦い心的外傷を記憶していた。この時優先的に食糧を配給されたのは兵士など戦争に役立つ人間であり、多くの障害者や病人は冷遇され、食糧を剥奪されて餓死した。戦争に役立たない人間から食糧を奪う、ということは当時から行われていたのだ。ヒトラーはこの苦い記憶から、食糧を確保することが何よりも生存と支配の原理を維持するのに大切であると学んだ。ヒトラーの観ずるところ、食糧を与えたり奪取したりする権力を単独で保有するイギリスこそ、世界経済を支配する黒幕なのである。ヒトラーは英国人以外の誰もが食糧保証が欠如している現状を「平時の経済戦争」と呼んだのである。食糧を確保することは、権力の一形態であるばかりか、それを恒久的に保証さえしたのである。

とはいえ、ヒトラーはイギリスを打倒すべき敵とは見ていなかった。イギリスは人種的に血縁であり、世界中に大帝国を築いたので敬意を払うべき存在であった。見習うべき偉大な海洋国家と見ていたのだ。大英帝国とのハルマゲドンを避けつつ、新興の陸軍国であるドイツを世界的強国にし、しかるのちにイギリスと同盟を組むことが彼の夢であった。西へ行っても英海軍にはとても叶わないから、英国を脅かすことのない東方へ野心が向かったと思われるのだ。

ヒトラー思想A 人間は動物

ヒトラーは人間を動物だと思っていた。そこに妥協や甘えは一切なく、強い種が弱い種から奪い、餓えさせるのは当然にして唯一の理だった。弱者に対する情や憐みは造物主に対する罪だった。

ヒトラーは人種の違いを、動物の種の違いと同じものだと考えていた。優良人種は能うかぎり劣等人種から奪い続けるべきであったし、捕食して生き残り凱歌を上げるべきであった。優良人種は劣等人種とは異なり、進化を続けているし、よって異人種間の交配はあり得ることだが大変罪深いのだ。動物がそうであるように、種は同じ種と交配するべきであったし、異種はあらゆる手段を動員して絶滅させるべきだった。ヒトラーにとってはこれこそが法であった。重力の法則と同じぐらい確かな人種闘争の法であったのだ。この闘争は果てることなく続くかも知れなかったし、勝利して凱歌を上げることもあれば、敗北し、餓えて消滅することもまたあり得るのだ。ヒトラーはそのような思想で世界を見ていたのである。

ヒトラー思想B 弱者の保護は反「自然」

ヒトラーにとって「自然」は非凡で獣的で圧倒的な真実だったし、他の考え方をしようとする歴史は丸ごと幻想だった。ヒトラーの世界ではジャングルの法が唯一の法であった。人々は慈悲の念を持とうなど欠片も思ってはならない。ナチス法理論家のカール・シュミットは「政治は我々が抱く敵意から生じるのだ」と説明した。「我々の人種的な敵は生まれつき選ばれているのであり、我々の仕事は闘い、殺しあうことだ」と。弱者は強者に支配されるべきだった。闘争はヒトラーにとってアナロジーやメタファーなどではなく、まごうことなき真実そのものであった。

ヒトラーの闘争では、つかめるものをつかまないのは人種に対する罪であり、異種の生存を赦すのも人種に対する罪だった。慈悲の念は、弱者が繁殖するのを赦すので事物の秩序を冒すとみなされた。ヒトラーの言では、十戒を拒むのこそまずやらねばならぬことだった。万人の万人に対する闘争はこの宇宙の唯一の理だった。「自然」は人類にとっての資源だったが、それはすべての人間を意味せず、勝利した人種のためのものであった。

勝利し凱歌を上げた人種は交わらなければならない。ヒトラーの理論では、殺人の後に人類が為すべきことはセックスであり、繁殖することだった。ヒトラーにとってみれば、我々の不幸な弱点は、我々が考えることができ、異人種も同じことができると納得してしまい、そのことで異人種を同胞と認めてしまえることにあった。ヒトラーの天国は絶え間ない闘争とその結果だった。人類がエデンを追われたのは、性交によってではなく、善悪をわきまえたからであった。

弱者を率先して絶滅させ、強い者だけが糧を得る…これこそがヒトラー思想の根幹である。ヒトラーの代理執行人ヒムラーに言わせれば、大量殺戮へ参加することは良き振る舞いであった。というのも、大量殺戮は「自然」を取り戻すことを意味したし、人種内部に、共通の敵を倒しその罪悪感を共有するという、美しい調和をもたらしたからだ。

ヒトラー思想C この惑星の「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人

ヒトラー思想は単純に、人間を動物とみなして弱者からの収奪を正当化することであったが、その「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人であった。
http://3rdkz.net/?p=535&page=2


ヒトラーにとって、第一次大戦の敗北はこの惑星の秩序が破壊され、この世界の全ての枠組みに歪みが生じている良い証明だった。ヒトラーはユダヤ人が「自然」の秩序を支配してしまったことの証しと捉えたのだ。このヒトラーの理解は、当時の同胞ドイツ人の土地をめぐる怨嗟やナショナリズムとは一線を画していた。
「国内に巣食うユダヤ人を戦争の最初にガス殺さえしておけば、ドイツは勝利していただろう」と、ヒトラーは主張した。

ヒトラーによれば、この惑星の「自然」の秩序を、人々に善悪の知識をもたらすことによって破壊したのはまごうことなくユダヤ人であった。人類に向かって、人類は動物よりも高位の存在であり自ら未来を決定する能力を持っていると最初に告げたのはユダヤ人だった。ヒトラーは自らが思い描く血塗られたエデンを取り戻すことが自分に課せられた運命であると悟った。ホモ・サピエンスは誰にも抑制されることなく人種間の殺戮を続けることによって繁栄するはずであった。ユダヤ人が言うように、人々が善悪をわきまえ、異種を同胞とみなし、衝動を抑制して理性的に振る舞えば、種は終焉を迎えてしまうのだ。

仮にユダヤ人が勝利すれば、彼は続ける。
「さすれば勝利の王冠は人類にとっての葬儀の花輪になるだろう」

ヒトラーは徹底した人種論者だったが、ユダヤ人が人種であることは否定した。彼に言わせれば、ユダヤ人は優等人種とか劣等人種とかいうものではなく、人種に非ざるもの、「反人種」であった。人種たるものは本能の赴くままに食べ物と土地を求めて闘うのだが、ユダヤ人はそのような「自然」とは相反する論理に従っていた。ユダヤ人は異種の土地を征服して満足するのを否定し、「自然」に抗しようとしていたし、他の人種にもそれを勧めた。地球が人類に提供するのは血と大地以外なかったが、ユダヤ人は薄気味の悪いやり方でこの世界を歪めていた。政治的な互恵性の発達や、人間が他の人間をやはり人間であると認める習慣は、ユダヤ人から発したのだ。

人間は動物であり、倫理的な熟考を重ねることなどそれ自体がユダヤ的腐敗の徴なのだ。普遍的な理想を掲げそれへ向けて精一杯努力することそのものが、まさに忌むべきことなのだ。数千の死の穴で朽ち果てた何十万もの屍を眺めるのに精神的疲労を起こすのは、陳腐なユダヤ的道徳が優越している証しなのだ。殺害への心労は、人種の将来への価値ある犠牲に過ぎないのである。

ヒトラー思想D 人種への忠誠が全てを正当化する

ヒトラーの考えでは、いかなる反人種的態度もユダヤ的であったし、いかなる普遍的考えもユダヤ支配のからくりであった。資本主義も共産主義もユダヤ的であった。それらが見かけ上闘争を容認したとしても、単にユダヤの世界支配の隠れ蓑に過ぎない。国家や法という抽象概念もユダヤ的である。
「国家自体が目標である国家など存在しないのだ」と彼は言う。
「人間の最高の目標は何処か特定の国家なり政府なりを維持することではなく、その種を維持することである」
かりそめの国境線など、人種闘争によって自然に洗い流されてしまうだろう。

法も同じように捉えられた。法も人種に尽くすために存在するべきなのであった。ヒトラーの個人的弁護士であり、占領ポーランド総督のハンス・フランクによれば、人種を外れたいかなるものにそった伝統も「血の通わぬ抽象」なのである。法はフューラーの直覚を成文化する以上の価値を持たない。
カール・シュミットによれば、法は人種に奉仕し、国家は人種に奉仕したので、人種が唯一的を得た概念だった。外的な法的基準や国家の概念など、強者を抑圧するために目論まれたまがい物に過ぎないのだ。

ヒトラー思想E ユダヤ人を取り除くことで、この惑星は「自然」の秩序へ復する

ヒトラーにとっては、人類の歴史など存在しないも同然だった。「世界の歴史で起きたことなど、善かれ悪しかれ人種の自己保存本能のあらわれだ」と彼は喝破した。記憶に留めるべきは、ユダヤ人が自然界の構造を歪ませようとする絶え間ない試みだけだった。この試みは、ユダヤ人が地球に存在する限り続くだろう。
ヒトラーは言う。「秩序を常に破壊するのはユダヤ人どもだ」

強者は弱者を飢えさせるべきだが、ユダヤ人は強者が飢えるように事を運ぶことができた。これは「存在の論理」を侵害しているのだ。ユダヤ思想によって歪まされている宇宙においては、闘争は思いもよらぬ結果を招くことがあり得た。適者生存どころか適者の飢えと消滅である。

この論理では、ドイツ人はユダヤ人が存在している限り常に犠牲者となろう。最優良人種として、ドイツ人種は最大のものを受けるに値するはずなのに、失うもののほうが大きいのだ。ユダヤ人の反「自然」はドイツ人種の未来を殺すのである。ユダヤ人がドイツ人を飢えさせている限り、世界は不均衡の最中にあるのだ。

1918年の敗北から、ヒトラーは将来の戦争について結論を引き出した。ユダヤ人がいなければドイツ人は常に勝利するだろう。しかし、ユダヤ人がこの惑星の全てを支配しているし、その思想をドイツ人にさえも浸透させている。

ドイツ人種の闘争は否応なく二種の目的を持つことになった。劣等人種を飢えさせその土地を奪うことに加え、健全な人種闘争を台無しにしてしまうグローバルな普遍主義を掲げるユダヤ人を打倒する必要があったのだ。出会う人種を支配するのと同時に、彼らをユダヤ支配から解放する責務をおっていた。領土を求めて劣等人種と闘争するのは地球の表面をめぐる争いに過ぎないが、ユダヤ人に対する闘争はそれと異なり生態学的だった。それは特定の敵人種や領土を巡る戦いではなく、地球上の生命の条件に関わるものだったからだ。ユダヤ人は「黒死病よりも悪い疫病、精神的な疫病」なのである。
http://3rdkz.net/?p=535&page=3


ユダヤ人は思想を持って戦うので、彼らの力はどこに行っても見られたし、誰もが自覚のあるなしにかかわらず工作員になり得た。

そうした疫病を取り除く唯一の方法は絶滅だった。仮にユダヤ人家族が一家族でもヨーロッパに残っていたなら、ヨーロッパ全体にその思想を感染させることができたのだから。ヒトラーは言った。ユダヤに毒された惑星は癒すことができると。
「ユダヤ人を取り除いた民族は、自ずと自然の秩序に復する」
「自然」はヒトラーによれば、二種類しかあり得なかった。まず、優良人種が劣等人種を虐殺する天国。もう一つは超自然的な存在であるユダヤ人が、優良人種に当然得るべき恩恵を与えず、可能な場合には飢え死にさせてしまう堕落させた世界であった。

ヒトラー思想F 国家や政府、法の支配が失われた場所でのみ、ユダヤ人を打倒できる

ヒトラーの観ずるところ、世界の問題はユダヤ人が誠実さのかけらもなく科学と政治とを分離し、進歩と人類愛について偽りの約束をばら撒いたことだった。ヒトラーが提案した解決方法は、ユダヤ人をして、自然と社会は一にして二ならぬものだという残忍な真実に触れさせることだった。ユダヤ人は他の者達から分離し、どこか侘しい荒れ果てた土地に住まわせるべきなのだ。ユダヤ人は彼らの反「自然」が他の人間達をユダヤ人に惹きつけるという点で力を持っていた。けれど、ユダヤ人は、残忍な現実に直面できないという点で弱かった。どこか野蛮な土地に再定住させれば、ユダヤ人も超自然的な観念で他の者達を操ることはできなくなるし、ジャングルの法に屈するようになるだろう。ヒトラーの当初の強迫観念は自然環境の最たるもの、「ある島における無政府状態」であった。後にヒトラーの考えはシベリアの荒れ野に向けられた。ユダヤ人がどこに送られようが「関心事ではない」とヒトラーは述べた。

ヒトラーがそう述べてからほぼ一ヶ月後の1941年8月に、ヒトラーの親衛隊やドイツ警察・国防軍は、ヨーロッパのど真ん中、政府を解体し国家を破壊した無政府状態のウクライナで、一時で万という単位のユダヤ人を銃殺し始めたのだ。

※※※※※※※※

終わりに

いかがですか?『ヒトラー思想』の一端がうかがえたでしょうか?『ヒトラー思想』は端的に言って弱肉強食を正当化する思想ですが、一口では語れない複雑な人種観を孕んでもいます。

強者は弱者から奪うべき。それこそが正義である…このような思想は魅力的です(特に男性にとっては)。この「秩序」に、何ら罪悪感に苛まれる必要もなく従えば良い、それこそが種を強化する、望ましい。正義である……これこそが『ヒトラー思想』の根幹です。彼に言わせれば、障害者や病人を慈しむことでさえ、強者を飢えさせようとするユダヤ的陰謀なのです。

しかるに、相模原で事件を起こした植松に、ヒトラーの如き深遠な人種観があったでしょうか?彼は単なる無学なアジア人です。深い考えがあったはずありません。彼は単にT4作戦の歴史を見て、特に思想も主義もなく自分の日ごろの鬱屈を弱者にぶつけただけです。それを『ヒトラー思想』だとこじつけてもっともらしくパフォーマンスしただけであり、それは明らかな間違えであり、見当違いです。

強者を崇拝する価値観は今もなお男子たる我々を惹きつけてやまないのは確かなのですが(それは弱者の否定とほとんど同じことです)、それを声高に訴えた国が、たったの12年で自滅に近い形で崩壊した歴史を、我々は忘れるべきではないでしょう。
http://3rdkz.net/?p=535&page=4

http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/801.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK259] 衆院2補選、自民が苦戦 大阪12区は維新先行 沖縄3区は野党支援、屋良朝博氏優位  赤かぶ
5. 赤かぶ[9645] kNSCqYLU 2019年4月14日 00:13:46 : tmhbWkbvnI : aEhEY2IuWjZOSzI=[297]



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/616.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK259] 辺野古よりもっといい代替地が見つかった!   赤かぶ
62. 2019年4月14日 00:14:39 : xk8RhRwJrV : dE5EVmlaMnJVNXc=[-282]
>>ダボじゃま、ウヨじゃま、脳ミソ糞塊じゃまっ!

テメーはウォシュレットから噴き出る肛門洗浄水でその汚い面を洗って

人糞と犬糞と猫糞をミックスした練り歯磨きでその悪臭を放つ歯を磨いて永遠の眠りに就くか、

中道さまからも言われているように東尋坊経由で北朝鮮へ特攻してこいって



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/585.html#c62

コメント [ホロコースト6] 「ユダヤ人絶滅」の命令書は発見されて居ない。−−「ユダヤ人問題の最終的解決」とはソ連への強制移住を意味した。  西岡昌紀
7. 中川隆[-10752] koaQ7Jey 2019年4月14日 00:14:52 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1293]
『ヒトラー思想』とは何か ーまとめ 2017/7/31 ニッチな世界史


『ヒトラー思想』が降りてきた……

2016年7月26日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に男が侵入し、わずか1時間程度の間に45人の入所者を殺傷する事件が起きました。犠牲者は全員体や脳に重い障害を負っていました。犯人は自ら出頭し、その場で逮捕されました。その男の名は植松聖(26歳)。彼が精神病院へ措置(=強制)入院中に医師に話したとされる言葉……それが冒頭の『ヒトラー思想』です。


数々のメディアが、ナチスドイツの障害者絶滅※政策「T4作戦」に注目し、各所で歴史の見直しと考察がなされましたが、どれもこれも表層をなぞるのみに終始し、根本的な理解が得られたようには思えません。ヒトラーがなぜ「T4作戦」を許可したのか、そしてなぜ途中で中止命令を出したのか、中止命令が出されたのにひっそり続けられたのは何故なのか、そもそもT4作戦がいかなる規模でどのような官僚制度のもとで現実に実行されたのか、あなたは答えられますか?

※よく「安楽死」と表現されるんですが、現実にはディーゼルエンジンの排気ガスで窒息死させたり(死ぬのに1時間以上かかりました)、穴を掘らせてその淵で銃殺するなどの方法がとられ、「安楽死」などと呼べるものではなく、「安楽死」という表現はナチスのプロパガンダです

「T4」は『ヒトラー思想』の副産物のひとつにすぎない、と思います。
ナチスが政治的人種的にスケープゴートに定めたのは、多岐にわたります。反政府活動家、社会主義者、民主主義者、同性愛者、エホバの証人、労働忌避者(ニート)、精神障害者、、、、、様々ですが、最も大きなカテゴリーに属し、人種の最も憎むべき宿敵と規定されたのがユダヤ人です。

あるナチス親衛隊員は「西には職務が、東には国会社会主義の使命がある」と言いました。
『国家社会主義の使命』は、もちろんユダヤ人の絶滅を意味する言葉です。当時、ヨーロッパユダヤ人のほとんどは東ヨーロッパに点在し、それぞれで巨大なコミュニティを築いていたのです。

『ヒトラーの思想』はシンプルでしたが、既存のレジームを都合よく解釈しながらも極めて独創的であり、狂気と言えるぐらいに首尾一貫としていました。ヒトラーはそんなユニークなポリシーを頑として曲げることなく冷徹に実行しようとしましたし、その戦略は高度な計算に基づいていました。

冷酷な独裁者と言われ、高度な文明国ドイツで突如、ナチ党を率いて政権の座に就いた男……彼が何を考えていたのか、本当に理解している人は少ないでしょう。ヒトラーに関するあらゆることは、正確さに欠けていたり、偏見や決めつけで凝り固まっていたり、半ば伝説化している場合さえあります。『慶應義塾大学出版界』発行の『ブラックアース』や、ヒトラーの著作『わが闘争』、彼の発言集『ヒトラーのテーブルトーク』などを探りながら、『ヒトラー思想』の源流と基礎をまとめます。
http://3rdkz.net/?p=535


引用・参考文献


ブラックアース ―― ホロコーストの歴史と警告 – 2016/7/16
ティモシー・スナイダー (著), Timothy Snyder (著), & 1 その他
https://www.amazon.co.jp/gp/product/476642350X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=476642350X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=e2ae00fd1ae5f816dc6aa799a558b924
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E2%80%95-%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%91%8A-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC/dp/4766423518/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4766423518&pd_rd_r=d29c5dfe-5dd9-11e9-a230-71060148e53d&pd_rd_w=JvWvO&pd_rd_wg=eMk6B&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D&psc=1&refRID=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D

わが闘争―民族主義的世界観(角川文庫) – 1973/10/1
アドルフ・ヒトラー (著), 平野 一郎 (翻訳), 将積 茂 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/404322401X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=404322401X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=4ace054e38906a46877a22f7c451c983
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8C%E9%97%98%E4%BA%89-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E9%81%8B%E5%8B%95-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4043224028/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4043224028&pd_rd_r=fd06d31b-5dd9-11e9-ab87-0d49d2c4ad6d&pd_rd_w=fCukH&pd_rd_wg=B4kLt&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=N68XH7NKJFH94YKT618V&psc=1&refRID=N68XH7NKJFH94YKT618V


ヒトラーのテーブル・トーク1941‐1944 – 1994/12/1
アドルフ・ヒトラー (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4879191221/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4879191221&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=53690086f993f297dc5b8a1861c91fc5
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF1941%E2%80%901944%E3%80%88%E4%B8%8B%E3%80%89-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/487919123X/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=487919123X&pd_rd_r=288bb98b-5dda-11e9-b5a3-69c22e5fd3ff&pd_rd_w=iXm6b&pd_rd_wg=WM9QJ&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=G1G005QDT64Z89T6B3YE&psc=1&refRID=G1G005QDT64Z89T6B3YE

イェール大学教授ティモシー・スナイダー教授著『ブラックアース』序章に「ヒトラーの世界」と題す短いチャプターがあります。訳文自体は硬くて読みにくいですが、ここに『ヒトラー思想』がシンプルにまとめられていますのでオススメしたいと思います。以下は、大部分が『ブラックアース』からの引用です。

ヒトラー思想@ 人生は土地を求める闘い

ヒトラーの世界観の中では、ドイツ人はわずかな土地から必死で食糧を掘りだそうとする存在ではなかった。土地は食糧の供給を意味したが、その土地からより多くの恵みを得ようという、農業のイノベーションをヒトラーは拒絶した。しかるに、食べ物をより多く得るために、自然の中で動物に過ぎない人間が行うことはただ一つであった。それは敵の土地を征服することであり、新たな土地を獲得することだった。それはドイツ人種の生存と豊かな生活を約束したのだった。

比較的に新しい陸軍国たるドイツは、英仏をはじめとする海洋国家に対して植民地獲得競争に乗り遅れていた。新たな領土として野心の対象となったのは、ロシアやそれに従属する東ヨーロッパ諸国の領土である。彼らから土地を没収するのを正当化するための、スラヴ人を奴隷と捉える人種イデオロギーが必要とされたのだ。

ヒトラーの思想は、ユダヤ人を反「自然」反「人種」として捉え殲滅することを正当化するイデオロギーと、スラヴ人から土地を奪取し、彼らを奴隷化することを正当化するイデオロギーの、大きく二つに分かれた。ヒトラーは、当時自然科学として人々の間で隆盛を誇った「優生学」「ダーウィニズム」「ニヒリズム」「マルクシズム」「心理学」「一元論」「唯物論」などなどを曲解・歪曲することで思想的根拠とした。また、ヒトラーは、聖書や神の言葉など、人々に根付いた伝統的な宗教観や道徳観を刺激し、独自解釈することで理論を補強した。その思想は、ゲッベルスをはじめとした天才的なプロパガンディストたちによって繰り返し大衆へ伝えられたのだ。

ヒトラーだけでなく、当時のドイツ人の多くは第一次大戦中の英海軍による海上封鎖によって、数十万人のドイツ人が餓死するという苦い心的外傷を記憶していた。この時優先的に食糧を配給されたのは兵士など戦争に役立つ人間であり、多くの障害者や病人は冷遇され、食糧を剥奪されて餓死した。戦争に役立たない人間から食糧を奪う、ということは当時から行われていたのだ。ヒトラーはこの苦い記憶から、食糧を確保することが何よりも生存と支配の原理を維持するのに大切であると学んだ。ヒトラーの観ずるところ、食糧を与えたり奪取したりする権力を単独で保有するイギリスこそ、世界経済を支配する黒幕なのである。ヒトラーは英国人以外の誰もが食糧保証が欠如している現状を「平時の経済戦争」と呼んだのである。食糧を確保することは、権力の一形態であるばかりか、それを恒久的に保証さえしたのである。

とはいえ、ヒトラーはイギリスを打倒すべき敵とは見ていなかった。イギリスは人種的に血縁であり、世界中に大帝国を築いたので敬意を払うべき存在であった。見習うべき偉大な海洋国家と見ていたのだ。大英帝国とのハルマゲドンを避けつつ、新興の陸軍国であるドイツを世界的強国にし、しかるのちにイギリスと同盟を組むことが彼の夢であった。西へ行っても英海軍にはとても叶わないから、英国を脅かすことのない東方へ野心が向かったと思われるのだ。

ヒトラー思想A 人間は動物

ヒトラーは人間を動物だと思っていた。そこに妥協や甘えは一切なく、強い種が弱い種から奪い、餓えさせるのは当然にして唯一の理だった。弱者に対する情や憐みは造物主に対する罪だった。

ヒトラーは人種の違いを、動物の種の違いと同じものだと考えていた。優良人種は能うかぎり劣等人種から奪い続けるべきであったし、捕食して生き残り凱歌を上げるべきであった。優良人種は劣等人種とは異なり、進化を続けているし、よって異人種間の交配はあり得ることだが大変罪深いのだ。動物がそうであるように、種は同じ種と交配するべきであったし、異種はあらゆる手段を動員して絶滅させるべきだった。ヒトラーにとってはこれこそが法であった。重力の法則と同じぐらい確かな人種闘争の法であったのだ。この闘争は果てることなく続くかも知れなかったし、勝利して凱歌を上げることもあれば、敗北し、餓えて消滅することもまたあり得るのだ。ヒトラーはそのような思想で世界を見ていたのである。

ヒトラー思想B 弱者の保護は反「自然」

ヒトラーにとって「自然」は非凡で獣的で圧倒的な真実だったし、他の考え方をしようとする歴史は丸ごと幻想だった。ヒトラーの世界ではジャングルの法が唯一の法であった。人々は慈悲の念を持とうなど欠片も思ってはならない。ナチス法理論家のカール・シュミットは「政治は我々が抱く敵意から生じるのだ」と説明した。「我々の人種的な敵は生まれつき選ばれているのであり、我々の仕事は闘い、殺しあうことだ」と。弱者は強者に支配されるべきだった。闘争はヒトラーにとってアナロジーやメタファーなどではなく、まごうことなき真実そのものであった。

ヒトラーの闘争では、つかめるものをつかまないのは人種に対する罪であり、異種の生存を赦すのも人種に対する罪だった。慈悲の念は、弱者が繁殖するのを赦すので事物の秩序を冒すとみなされた。ヒトラーの言では、十戒を拒むのこそまずやらねばならぬことだった。万人の万人に対する闘争はこの宇宙の唯一の理だった。「自然」は人類にとっての資源だったが、それはすべての人間を意味せず、勝利した人種のためのものであった。

勝利し凱歌を上げた人種は交わらなければならない。ヒトラーの理論では、殺人の後に人類が為すべきことはセックスであり、繁殖することだった。ヒトラーにとってみれば、我々の不幸な弱点は、我々が考えることができ、異人種も同じことができると納得してしまい、そのことで異人種を同胞と認めてしまえることにあった。ヒトラーの天国は絶え間ない闘争とその結果だった。人類がエデンを追われたのは、性交によってではなく、善悪をわきまえたからであった。

弱者を率先して絶滅させ、強い者だけが糧を得る…これこそがヒトラー思想の根幹である。ヒトラーの代理執行人ヒムラーに言わせれば、大量殺戮へ参加することは良き振る舞いであった。というのも、大量殺戮は「自然」を取り戻すことを意味したし、人種内部に、共通の敵を倒しその罪悪感を共有するという、美しい調和をもたらしたからだ。

ヒトラー思想C この惑星の「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人

ヒトラー思想は単純に、人間を動物とみなして弱者からの収奪を正当化することであったが、その「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人であった。
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ヒトラーにとって、第一次大戦の敗北はこの惑星の秩序が破壊され、この世界の全ての枠組みに歪みが生じている良い証明だった。ヒトラーはユダヤ人が「自然」の秩序を支配してしまったことの証しと捉えたのだ。このヒトラーの理解は、当時の同胞ドイツ人の土地をめぐる怨嗟やナショナリズムとは一線を画していた。
「国内に巣食うユダヤ人を戦争の最初にガス殺さえしておけば、ドイツは勝利していただろう」と、ヒトラーは主張した。

ヒトラーによれば、この惑星の「自然」の秩序を、人々に善悪の知識をもたらすことによって破壊したのはまごうことなくユダヤ人であった。人類に向かって、人類は動物よりも高位の存在であり自ら未来を決定する能力を持っていると最初に告げたのはユダヤ人だった。ヒトラーは自らが思い描く血塗られたエデンを取り戻すことが自分に課せられた運命であると悟った。ホモ・サピエンスは誰にも抑制されることなく人種間の殺戮を続けることによって繁栄するはずであった。ユダヤ人が言うように、人々が善悪をわきまえ、異種を同胞とみなし、衝動を抑制して理性的に振る舞えば、種は終焉を迎えてしまうのだ。

仮にユダヤ人が勝利すれば、彼は続ける。
「さすれば勝利の王冠は人類にとっての葬儀の花輪になるだろう」

ヒトラーは徹底した人種論者だったが、ユダヤ人が人種であることは否定した。彼に言わせれば、ユダヤ人は優等人種とか劣等人種とかいうものではなく、人種に非ざるもの、「反人種」であった。人種たるものは本能の赴くままに食べ物と土地を求めて闘うのだが、ユダヤ人はそのような「自然」とは相反する論理に従っていた。ユダヤ人は異種の土地を征服して満足するのを否定し、「自然」に抗しようとしていたし、他の人種にもそれを勧めた。地球が人類に提供するのは血と大地以外なかったが、ユダヤ人は薄気味の悪いやり方でこの世界を歪めていた。政治的な互恵性の発達や、人間が他の人間をやはり人間であると認める習慣は、ユダヤ人から発したのだ。

人間は動物であり、倫理的な熟考を重ねることなどそれ自体がユダヤ的腐敗の徴なのだ。普遍的な理想を掲げそれへ向けて精一杯努力することそのものが、まさに忌むべきことなのだ。数千の死の穴で朽ち果てた何十万もの屍を眺めるのに精神的疲労を起こすのは、陳腐なユダヤ的道徳が優越している証しなのだ。殺害への心労は、人種の将来への価値ある犠牲に過ぎないのである。

ヒトラー思想D 人種への忠誠が全てを正当化する

ヒトラーの考えでは、いかなる反人種的態度もユダヤ的であったし、いかなる普遍的考えもユダヤ支配のからくりであった。資本主義も共産主義もユダヤ的であった。それらが見かけ上闘争を容認したとしても、単にユダヤの世界支配の隠れ蓑に過ぎない。国家や法という抽象概念もユダヤ的である。
「国家自体が目標である国家など存在しないのだ」と彼は言う。
「人間の最高の目標は何処か特定の国家なり政府なりを維持することではなく、その種を維持することである」
かりそめの国境線など、人種闘争によって自然に洗い流されてしまうだろう。

法も同じように捉えられた。法も人種に尽くすために存在するべきなのであった。ヒトラーの個人的弁護士であり、占領ポーランド総督のハンス・フランクによれば、人種を外れたいかなるものにそった伝統も「血の通わぬ抽象」なのである。法はフューラーの直覚を成文化する以上の価値を持たない。
カール・シュミットによれば、法は人種に奉仕し、国家は人種に奉仕したので、人種が唯一的を得た概念だった。外的な法的基準や国家の概念など、強者を抑圧するために目論まれたまがい物に過ぎないのだ。

ヒトラー思想E ユダヤ人を取り除くことで、この惑星は「自然」の秩序へ復する

ヒトラーにとっては、人類の歴史など存在しないも同然だった。「世界の歴史で起きたことなど、善かれ悪しかれ人種の自己保存本能のあらわれだ」と彼は喝破した。記憶に留めるべきは、ユダヤ人が自然界の構造を歪ませようとする絶え間ない試みだけだった。この試みは、ユダヤ人が地球に存在する限り続くだろう。
ヒトラーは言う。「秩序を常に破壊するのはユダヤ人どもだ」

強者は弱者を飢えさせるべきだが、ユダヤ人は強者が飢えるように事を運ぶことができた。これは「存在の論理」を侵害しているのだ。ユダヤ思想によって歪まされている宇宙においては、闘争は思いもよらぬ結果を招くことがあり得た。適者生存どころか適者の飢えと消滅である。

この論理では、ドイツ人はユダヤ人が存在している限り常に犠牲者となろう。最優良人種として、ドイツ人種は最大のものを受けるに値するはずなのに、失うもののほうが大きいのだ。ユダヤ人の反「自然」はドイツ人種の未来を殺すのである。ユダヤ人がドイツ人を飢えさせている限り、世界は不均衡の最中にあるのだ。

1918年の敗北から、ヒトラーは将来の戦争について結論を引き出した。ユダヤ人がいなければドイツ人は常に勝利するだろう。しかし、ユダヤ人がこの惑星の全てを支配しているし、その思想をドイツ人にさえも浸透させている。

ドイツ人種の闘争は否応なく二種の目的を持つことになった。劣等人種を飢えさせその土地を奪うことに加え、健全な人種闘争を台無しにしてしまうグローバルな普遍主義を掲げるユダヤ人を打倒する必要があったのだ。出会う人種を支配するのと同時に、彼らをユダヤ支配から解放する責務をおっていた。領土を求めて劣等人種と闘争するのは地球の表面をめぐる争いに過ぎないが、ユダヤ人に対する闘争はそれと異なり生態学的だった。それは特定の敵人種や領土を巡る戦いではなく、地球上の生命の条件に関わるものだったからだ。ユダヤ人は「黒死病よりも悪い疫病、精神的な疫病」なのである。
http://3rdkz.net/?p=535&page=3


ユダヤ人は思想を持って戦うので、彼らの力はどこに行っても見られたし、誰もが自覚のあるなしにかかわらず工作員になり得た。

そうした疫病を取り除く唯一の方法は絶滅だった。仮にユダヤ人家族が一家族でもヨーロッパに残っていたなら、ヨーロッパ全体にその思想を感染させることができたのだから。ヒトラーは言った。ユダヤに毒された惑星は癒すことができると。
「ユダヤ人を取り除いた民族は、自ずと自然の秩序に復する」
「自然」はヒトラーによれば、二種類しかあり得なかった。まず、優良人種が劣等人種を虐殺する天国。もう一つは超自然的な存在であるユダヤ人が、優良人種に当然得るべき恩恵を与えず、可能な場合には飢え死にさせてしまう堕落させた世界であった。

ヒトラー思想F 国家や政府、法の支配が失われた場所でのみ、ユダヤ人を打倒できる

ヒトラーの観ずるところ、世界の問題はユダヤ人が誠実さのかけらもなく科学と政治とを分離し、進歩と人類愛について偽りの約束をばら撒いたことだった。ヒトラーが提案した解決方法は、ユダヤ人をして、自然と社会は一にして二ならぬものだという残忍な真実に触れさせることだった。ユダヤ人は他の者達から分離し、どこか侘しい荒れ果てた土地に住まわせるべきなのだ。ユダヤ人は彼らの反「自然」が他の人間達をユダヤ人に惹きつけるという点で力を持っていた。けれど、ユダヤ人は、残忍な現実に直面できないという点で弱かった。どこか野蛮な土地に再定住させれば、ユダヤ人も超自然的な観念で他の者達を操ることはできなくなるし、ジャングルの法に屈するようになるだろう。ヒトラーの当初の強迫観念は自然環境の最たるもの、「ある島における無政府状態」であった。後にヒトラーの考えはシベリアの荒れ野に向けられた。ユダヤ人がどこに送られようが「関心事ではない」とヒトラーは述べた。

ヒトラーがそう述べてからほぼ一ヶ月後の1941年8月に、ヒトラーの親衛隊やドイツ警察・国防軍は、ヨーロッパのど真ん中、政府を解体し国家を破壊した無政府状態のウクライナで、一時で万という単位のユダヤ人を銃殺し始めたのだ。

※※※※※※※※

終わりに

いかがですか?『ヒトラー思想』の一端がうかがえたでしょうか?『ヒトラー思想』は端的に言って弱肉強食を正当化する思想ですが、一口では語れない複雑な人種観を孕んでもいます。

強者は弱者から奪うべき。それこそが正義である…このような思想は魅力的です(特に男性にとっては)。この「秩序」に、何ら罪悪感に苛まれる必要もなく従えば良い、それこそが種を強化する、望ましい。正義である……これこそが『ヒトラー思想』の根幹です。彼に言わせれば、障害者や病人を慈しむことでさえ、強者を飢えさせようとするユダヤ的陰謀なのです。

しかるに、相模原で事件を起こした植松に、ヒトラーの如き深遠な人種観があったでしょうか?彼は単なる無学なアジア人です。深い考えがあったはずありません。彼は単にT4作戦の歴史を見て、特に思想も主義もなく自分の日ごろの鬱屈を弱者にぶつけただけです。それを『ヒトラー思想』だとこじつけてもっともらしくパフォーマンスしただけであり、それは明らかな間違えであり、見当違いです。

強者を崇拝する価値観は今もなお男子たる我々を惹きつけてやまないのは確かなのですが(それは弱者の否定とほとんど同じことです)、それを声高に訴えた国が、たったの12年で自滅に近い形で崩壊した歴史を、我々は忘れるべきではないでしょう。
http://3rdkz.net/?p=535&page=4

http://www.asyura2.com/09/holocaust6/msg/210.html#c7

コメント [ホロコースト6] ディーゼル・エンジンの一酸化炭素でガス室を作れるか?−−「ホロコースト」の教義の科学的不合理 西岡昌紀
5. 中川隆[-10751] koaQ7Jey 2019年4月14日 00:15:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1294]
『ヒトラー思想』とは何か ーまとめ 2017/7/31 ニッチな世界史


『ヒトラー思想』が降りてきた……

2016年7月26日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に男が侵入し、わずか1時間程度の間に45人の入所者を殺傷する事件が起きました。犠牲者は全員体や脳に重い障害を負っていました。犯人は自ら出頭し、その場で逮捕されました。その男の名は植松聖(26歳)。彼が精神病院へ措置(=強制)入院中に医師に話したとされる言葉……それが冒頭の『ヒトラー思想』です。


数々のメディアが、ナチスドイツの障害者絶滅※政策「T4作戦」に注目し、各所で歴史の見直しと考察がなされましたが、どれもこれも表層をなぞるのみに終始し、根本的な理解が得られたようには思えません。ヒトラーがなぜ「T4作戦」を許可したのか、そしてなぜ途中で中止命令を出したのか、中止命令が出されたのにひっそり続けられたのは何故なのか、そもそもT4作戦がいかなる規模でどのような官僚制度のもとで現実に実行されたのか、あなたは答えられますか?

※よく「安楽死」と表現されるんですが、現実にはディーゼルエンジンの排気ガスで窒息死させたり(死ぬのに1時間以上かかりました)、穴を掘らせてその淵で銃殺するなどの方法がとられ、「安楽死」などと呼べるものではなく、「安楽死」という表現はナチスのプロパガンダです

「T4」は『ヒトラー思想』の副産物のひとつにすぎない、と思います。
ナチスが政治的人種的にスケープゴートに定めたのは、多岐にわたります。反政府活動家、社会主義者、民主主義者、同性愛者、エホバの証人、労働忌避者(ニート)、精神障害者、、、、、様々ですが、最も大きなカテゴリーに属し、人種の最も憎むべき宿敵と規定されたのがユダヤ人です。

あるナチス親衛隊員は「西には職務が、東には国会社会主義の使命がある」と言いました。
『国家社会主義の使命』は、もちろんユダヤ人の絶滅を意味する言葉です。当時、ヨーロッパユダヤ人のほとんどは東ヨーロッパに点在し、それぞれで巨大なコミュニティを築いていたのです。

『ヒトラーの思想』はシンプルでしたが、既存のレジームを都合よく解釈しながらも極めて独創的であり、狂気と言えるぐらいに首尾一貫としていました。ヒトラーはそんなユニークなポリシーを頑として曲げることなく冷徹に実行しようとしましたし、その戦略は高度な計算に基づいていました。

冷酷な独裁者と言われ、高度な文明国ドイツで突如、ナチ党を率いて政権の座に就いた男……彼が何を考えていたのか、本当に理解している人は少ないでしょう。ヒトラーに関するあらゆることは、正確さに欠けていたり、偏見や決めつけで凝り固まっていたり、半ば伝説化している場合さえあります。『慶應義塾大学出版界』発行の『ブラックアース』や、ヒトラーの著作『わが闘争』、彼の発言集『ヒトラーのテーブルトーク』などを探りながら、『ヒトラー思想』の源流と基礎をまとめます。
http://3rdkz.net/?p=535


引用・参考文献


ブラックアース ―― ホロコーストの歴史と警告 – 2016/7/16
ティモシー・スナイダー (著), Timothy Snyder (著), & 1 その他
https://www.amazon.co.jp/gp/product/476642350X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=476642350X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=e2ae00fd1ae5f816dc6aa799a558b924
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E2%80%95-%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%91%8A-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC/dp/4766423518/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4766423518&pd_rd_r=d29c5dfe-5dd9-11e9-a230-71060148e53d&pd_rd_w=JvWvO&pd_rd_wg=eMk6B&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D&psc=1&refRID=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D

わが闘争―民族主義的世界観(角川文庫) – 1973/10/1
アドルフ・ヒトラー (著), 平野 一郎 (翻訳), 将積 茂 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/404322401X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=404322401X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=4ace054e38906a46877a22f7c451c983
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8C%E9%97%98%E4%BA%89-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E9%81%8B%E5%8B%95-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4043224028/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4043224028&pd_rd_r=fd06d31b-5dd9-11e9-ab87-0d49d2c4ad6d&pd_rd_w=fCukH&pd_rd_wg=B4kLt&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=N68XH7NKJFH94YKT618V&psc=1&refRID=N68XH7NKJFH94YKT618V


ヒトラーのテーブル・トーク1941‐1944 – 1994/12/1
アドルフ・ヒトラー (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4879191221/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4879191221&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=53690086f993f297dc5b8a1861c91fc5
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF1941%E2%80%901944%E3%80%88%E4%B8%8B%E3%80%89-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/487919123X/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=487919123X&pd_rd_r=288bb98b-5dda-11e9-b5a3-69c22e5fd3ff&pd_rd_w=iXm6b&pd_rd_wg=WM9QJ&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=G1G005QDT64Z89T6B3YE&psc=1&refRID=G1G005QDT64Z89T6B3YE

イェール大学教授ティモシー・スナイダー教授著『ブラックアース』序章に「ヒトラーの世界」と題す短いチャプターがあります。訳文自体は硬くて読みにくいですが、ここに『ヒトラー思想』がシンプルにまとめられていますのでオススメしたいと思います。以下は、大部分が『ブラックアース』からの引用です。

ヒトラー思想@ 人生は土地を求める闘い

ヒトラーの世界観の中では、ドイツ人はわずかな土地から必死で食糧を掘りだそうとする存在ではなかった。土地は食糧の供給を意味したが、その土地からより多くの恵みを得ようという、農業のイノベーションをヒトラーは拒絶した。しかるに、食べ物をより多く得るために、自然の中で動物に過ぎない人間が行うことはただ一つであった。それは敵の土地を征服することであり、新たな土地を獲得することだった。それはドイツ人種の生存と豊かな生活を約束したのだった。

比較的に新しい陸軍国たるドイツは、英仏をはじめとする海洋国家に対して植民地獲得競争に乗り遅れていた。新たな領土として野心の対象となったのは、ロシアやそれに従属する東ヨーロッパ諸国の領土である。彼らから土地を没収するのを正当化するための、スラヴ人を奴隷と捉える人種イデオロギーが必要とされたのだ。

ヒトラーの思想は、ユダヤ人を反「自然」反「人種」として捉え殲滅することを正当化するイデオロギーと、スラヴ人から土地を奪取し、彼らを奴隷化することを正当化するイデオロギーの、大きく二つに分かれた。ヒトラーは、当時自然科学として人々の間で隆盛を誇った「優生学」「ダーウィニズム」「ニヒリズム」「マルクシズム」「心理学」「一元論」「唯物論」などなどを曲解・歪曲することで思想的根拠とした。また、ヒトラーは、聖書や神の言葉など、人々に根付いた伝統的な宗教観や道徳観を刺激し、独自解釈することで理論を補強した。その思想は、ゲッベルスをはじめとした天才的なプロパガンディストたちによって繰り返し大衆へ伝えられたのだ。

ヒトラーだけでなく、当時のドイツ人の多くは第一次大戦中の英海軍による海上封鎖によって、数十万人のドイツ人が餓死するという苦い心的外傷を記憶していた。この時優先的に食糧を配給されたのは兵士など戦争に役立つ人間であり、多くの障害者や病人は冷遇され、食糧を剥奪されて餓死した。戦争に役立たない人間から食糧を奪う、ということは当時から行われていたのだ。ヒトラーはこの苦い記憶から、食糧を確保することが何よりも生存と支配の原理を維持するのに大切であると学んだ。ヒトラーの観ずるところ、食糧を与えたり奪取したりする権力を単独で保有するイギリスこそ、世界経済を支配する黒幕なのである。ヒトラーは英国人以外の誰もが食糧保証が欠如している現状を「平時の経済戦争」と呼んだのである。食糧を確保することは、権力の一形態であるばかりか、それを恒久的に保証さえしたのである。

とはいえ、ヒトラーはイギリスを打倒すべき敵とは見ていなかった。イギリスは人種的に血縁であり、世界中に大帝国を築いたので敬意を払うべき存在であった。見習うべき偉大な海洋国家と見ていたのだ。大英帝国とのハルマゲドンを避けつつ、新興の陸軍国であるドイツを世界的強国にし、しかるのちにイギリスと同盟を組むことが彼の夢であった。西へ行っても英海軍にはとても叶わないから、英国を脅かすことのない東方へ野心が向かったと思われるのだ。

ヒトラー思想A 人間は動物

ヒトラーは人間を動物だと思っていた。そこに妥協や甘えは一切なく、強い種が弱い種から奪い、餓えさせるのは当然にして唯一の理だった。弱者に対する情や憐みは造物主に対する罪だった。

ヒトラーは人種の違いを、動物の種の違いと同じものだと考えていた。優良人種は能うかぎり劣等人種から奪い続けるべきであったし、捕食して生き残り凱歌を上げるべきであった。優良人種は劣等人種とは異なり、進化を続けているし、よって異人種間の交配はあり得ることだが大変罪深いのだ。動物がそうであるように、種は同じ種と交配するべきであったし、異種はあらゆる手段を動員して絶滅させるべきだった。ヒトラーにとってはこれこそが法であった。重力の法則と同じぐらい確かな人種闘争の法であったのだ。この闘争は果てることなく続くかも知れなかったし、勝利して凱歌を上げることもあれば、敗北し、餓えて消滅することもまたあり得るのだ。ヒトラーはそのような思想で世界を見ていたのである。

ヒトラー思想B 弱者の保護は反「自然」

ヒトラーにとって「自然」は非凡で獣的で圧倒的な真実だったし、他の考え方をしようとする歴史は丸ごと幻想だった。ヒトラーの世界ではジャングルの法が唯一の法であった。人々は慈悲の念を持とうなど欠片も思ってはならない。ナチス法理論家のカール・シュミットは「政治は我々が抱く敵意から生じるのだ」と説明した。「我々の人種的な敵は生まれつき選ばれているのであり、我々の仕事は闘い、殺しあうことだ」と。弱者は強者に支配されるべきだった。闘争はヒトラーにとってアナロジーやメタファーなどではなく、まごうことなき真実そのものであった。

ヒトラーの闘争では、つかめるものをつかまないのは人種に対する罪であり、異種の生存を赦すのも人種に対する罪だった。慈悲の念は、弱者が繁殖するのを赦すので事物の秩序を冒すとみなされた。ヒトラーの言では、十戒を拒むのこそまずやらねばならぬことだった。万人の万人に対する闘争はこの宇宙の唯一の理だった。「自然」は人類にとっての資源だったが、それはすべての人間を意味せず、勝利した人種のためのものであった。

勝利し凱歌を上げた人種は交わらなければならない。ヒトラーの理論では、殺人の後に人類が為すべきことはセックスであり、繁殖することだった。ヒトラーにとってみれば、我々の不幸な弱点は、我々が考えることができ、異人種も同じことができると納得してしまい、そのことで異人種を同胞と認めてしまえることにあった。ヒトラーの天国は絶え間ない闘争とその結果だった。人類がエデンを追われたのは、性交によってではなく、善悪をわきまえたからであった。

弱者を率先して絶滅させ、強い者だけが糧を得る…これこそがヒトラー思想の根幹である。ヒトラーの代理執行人ヒムラーに言わせれば、大量殺戮へ参加することは良き振る舞いであった。というのも、大量殺戮は「自然」を取り戻すことを意味したし、人種内部に、共通の敵を倒しその罪悪感を共有するという、美しい調和をもたらしたからだ。

ヒトラー思想C この惑星の「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人

ヒトラー思想は単純に、人間を動物とみなして弱者からの収奪を正当化することであったが、その「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人であった。
http://3rdkz.net/?p=535&page=2


ヒトラーにとって、第一次大戦の敗北はこの惑星の秩序が破壊され、この世界の全ての枠組みに歪みが生じている良い証明だった。ヒトラーはユダヤ人が「自然」の秩序を支配してしまったことの証しと捉えたのだ。このヒトラーの理解は、当時の同胞ドイツ人の土地をめぐる怨嗟やナショナリズムとは一線を画していた。
「国内に巣食うユダヤ人を戦争の最初にガス殺さえしておけば、ドイツは勝利していただろう」と、ヒトラーは主張した。

ヒトラーによれば、この惑星の「自然」の秩序を、人々に善悪の知識をもたらすことによって破壊したのはまごうことなくユダヤ人であった。人類に向かって、人類は動物よりも高位の存在であり自ら未来を決定する能力を持っていると最初に告げたのはユダヤ人だった。ヒトラーは自らが思い描く血塗られたエデンを取り戻すことが自分に課せられた運命であると悟った。ホモ・サピエンスは誰にも抑制されることなく人種間の殺戮を続けることによって繁栄するはずであった。ユダヤ人が言うように、人々が善悪をわきまえ、異種を同胞とみなし、衝動を抑制して理性的に振る舞えば、種は終焉を迎えてしまうのだ。

仮にユダヤ人が勝利すれば、彼は続ける。
「さすれば勝利の王冠は人類にとっての葬儀の花輪になるだろう」

ヒトラーは徹底した人種論者だったが、ユダヤ人が人種であることは否定した。彼に言わせれば、ユダヤ人は優等人種とか劣等人種とかいうものではなく、人種に非ざるもの、「反人種」であった。人種たるものは本能の赴くままに食べ物と土地を求めて闘うのだが、ユダヤ人はそのような「自然」とは相反する論理に従っていた。ユダヤ人は異種の土地を征服して満足するのを否定し、「自然」に抗しようとしていたし、他の人種にもそれを勧めた。地球が人類に提供するのは血と大地以外なかったが、ユダヤ人は薄気味の悪いやり方でこの世界を歪めていた。政治的な互恵性の発達や、人間が他の人間をやはり人間であると認める習慣は、ユダヤ人から発したのだ。

人間は動物であり、倫理的な熟考を重ねることなどそれ自体がユダヤ的腐敗の徴なのだ。普遍的な理想を掲げそれへ向けて精一杯努力することそのものが、まさに忌むべきことなのだ。数千の死の穴で朽ち果てた何十万もの屍を眺めるのに精神的疲労を起こすのは、陳腐なユダヤ的道徳が優越している証しなのだ。殺害への心労は、人種の将来への価値ある犠牲に過ぎないのである。

ヒトラー思想D 人種への忠誠が全てを正当化する

ヒトラーの考えでは、いかなる反人種的態度もユダヤ的であったし、いかなる普遍的考えもユダヤ支配のからくりであった。資本主義も共産主義もユダヤ的であった。それらが見かけ上闘争を容認したとしても、単にユダヤの世界支配の隠れ蓑に過ぎない。国家や法という抽象概念もユダヤ的である。
「国家自体が目標である国家など存在しないのだ」と彼は言う。
「人間の最高の目標は何処か特定の国家なり政府なりを維持することではなく、その種を維持することである」
かりそめの国境線など、人種闘争によって自然に洗い流されてしまうだろう。

法も同じように捉えられた。法も人種に尽くすために存在するべきなのであった。ヒトラーの個人的弁護士であり、占領ポーランド総督のハンス・フランクによれば、人種を外れたいかなるものにそった伝統も「血の通わぬ抽象」なのである。法はフューラーの直覚を成文化する以上の価値を持たない。
カール・シュミットによれば、法は人種に奉仕し、国家は人種に奉仕したので、人種が唯一的を得た概念だった。外的な法的基準や国家の概念など、強者を抑圧するために目論まれたまがい物に過ぎないのだ。

ヒトラー思想E ユダヤ人を取り除くことで、この惑星は「自然」の秩序へ復する

ヒトラーにとっては、人類の歴史など存在しないも同然だった。「世界の歴史で起きたことなど、善かれ悪しかれ人種の自己保存本能のあらわれだ」と彼は喝破した。記憶に留めるべきは、ユダヤ人が自然界の構造を歪ませようとする絶え間ない試みだけだった。この試みは、ユダヤ人が地球に存在する限り続くだろう。
ヒトラーは言う。「秩序を常に破壊するのはユダヤ人どもだ」

強者は弱者を飢えさせるべきだが、ユダヤ人は強者が飢えるように事を運ぶことができた。これは「存在の論理」を侵害しているのだ。ユダヤ思想によって歪まされている宇宙においては、闘争は思いもよらぬ結果を招くことがあり得た。適者生存どころか適者の飢えと消滅である。

この論理では、ドイツ人はユダヤ人が存在している限り常に犠牲者となろう。最優良人種として、ドイツ人種は最大のものを受けるに値するはずなのに、失うもののほうが大きいのだ。ユダヤ人の反「自然」はドイツ人種の未来を殺すのである。ユダヤ人がドイツ人を飢えさせている限り、世界は不均衡の最中にあるのだ。

1918年の敗北から、ヒトラーは将来の戦争について結論を引き出した。ユダヤ人がいなければドイツ人は常に勝利するだろう。しかし、ユダヤ人がこの惑星の全てを支配しているし、その思想をドイツ人にさえも浸透させている。

ドイツ人種の闘争は否応なく二種の目的を持つことになった。劣等人種を飢えさせその土地を奪うことに加え、健全な人種闘争を台無しにしてしまうグローバルな普遍主義を掲げるユダヤ人を打倒する必要があったのだ。出会う人種を支配するのと同時に、彼らをユダヤ支配から解放する責務をおっていた。領土を求めて劣等人種と闘争するのは地球の表面をめぐる争いに過ぎないが、ユダヤ人に対する闘争はそれと異なり生態学的だった。それは特定の敵人種や領土を巡る戦いではなく、地球上の生命の条件に関わるものだったからだ。ユダヤ人は「黒死病よりも悪い疫病、精神的な疫病」なのである。
http://3rdkz.net/?p=535&page=3


ユダヤ人は思想を持って戦うので、彼らの力はどこに行っても見られたし、誰もが自覚のあるなしにかかわらず工作員になり得た。

そうした疫病を取り除く唯一の方法は絶滅だった。仮にユダヤ人家族が一家族でもヨーロッパに残っていたなら、ヨーロッパ全体にその思想を感染させることができたのだから。ヒトラーは言った。ユダヤに毒された惑星は癒すことができると。
「ユダヤ人を取り除いた民族は、自ずと自然の秩序に復する」
「自然」はヒトラーによれば、二種類しかあり得なかった。まず、優良人種が劣等人種を虐殺する天国。もう一つは超自然的な存在であるユダヤ人が、優良人種に当然得るべき恩恵を与えず、可能な場合には飢え死にさせてしまう堕落させた世界であった。

ヒトラー思想F 国家や政府、法の支配が失われた場所でのみ、ユダヤ人を打倒できる

ヒトラーの観ずるところ、世界の問題はユダヤ人が誠実さのかけらもなく科学と政治とを分離し、進歩と人類愛について偽りの約束をばら撒いたことだった。ヒトラーが提案した解決方法は、ユダヤ人をして、自然と社会は一にして二ならぬものだという残忍な真実に触れさせることだった。ユダヤ人は他の者達から分離し、どこか侘しい荒れ果てた土地に住まわせるべきなのだ。ユダヤ人は彼らの反「自然」が他の人間達をユダヤ人に惹きつけるという点で力を持っていた。けれど、ユダヤ人は、残忍な現実に直面できないという点で弱かった。どこか野蛮な土地に再定住させれば、ユダヤ人も超自然的な観念で他の者達を操ることはできなくなるし、ジャングルの法に屈するようになるだろう。ヒトラーの当初の強迫観念は自然環境の最たるもの、「ある島における無政府状態」であった。後にヒトラーの考えはシベリアの荒れ野に向けられた。ユダヤ人がどこに送られようが「関心事ではない」とヒトラーは述べた。

ヒトラーがそう述べてからほぼ一ヶ月後の1941年8月に、ヒトラーの親衛隊やドイツ警察・国防軍は、ヨーロッパのど真ん中、政府を解体し国家を破壊した無政府状態のウクライナで、一時で万という単位のユダヤ人を銃殺し始めたのだ。

※※※※※※※※

終わりに

いかがですか?『ヒトラー思想』の一端がうかがえたでしょうか?『ヒトラー思想』は端的に言って弱肉強食を正当化する思想ですが、一口では語れない複雑な人種観を孕んでもいます。

強者は弱者から奪うべき。それこそが正義である…このような思想は魅力的です(特に男性にとっては)。この「秩序」に、何ら罪悪感に苛まれる必要もなく従えば良い、それこそが種を強化する、望ましい。正義である……これこそが『ヒトラー思想』の根幹です。彼に言わせれば、障害者や病人を慈しむことでさえ、強者を飢えさせようとするユダヤ的陰謀なのです。

しかるに、相模原で事件を起こした植松に、ヒトラーの如き深遠な人種観があったでしょうか?彼は単なる無学なアジア人です。深い考えがあったはずありません。彼は単にT4作戦の歴史を見て、特に思想も主義もなく自分の日ごろの鬱屈を弱者にぶつけただけです。それを『ヒトラー思想』だとこじつけてもっともらしくパフォーマンスしただけであり、それは明らかな間違えであり、見当違いです。

強者を崇拝する価値観は今もなお男子たる我々を惹きつけてやまないのは確かなのですが(それは弱者の否定とほとんど同じことです)、それを声高に訴えた国が、たったの12年で自滅に近い形で崩壊した歴史を、我々は忘れるべきではないでしょう。
http://3rdkz.net/?p=535&page=4

http://www.asyura2.com/09/holocaust6/msg/211.html#c5

コメント [カルト20] ケ小平(トウショウヘイ)について マシマヒロト
4. 2019年4月14日 00:15:20 : ewx4CmCDrA : SnRTRy9BLnRycW8=[5]


(終)、、、。

http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/665.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
7. 赤かぶ[9646] kNSCqYLU 2019年4月14日 00:15:28 : tmhbWkbvnI : aEhEY2IuWjZOSzI=[298]



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c7
コメント [ホロコースト3] ホロコーストの嘘分からずに議論しても何の役にも立たぬ 木村愛二
4. 中川隆[-10750] koaQ7Jey 2019年4月14日 00:15:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1295]
『ヒトラー思想』とは何か ーまとめ 2017/7/31 ニッチな世界史


『ヒトラー思想』が降りてきた……

2016年7月26日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に男が侵入し、わずか1時間程度の間に45人の入所者を殺傷する事件が起きました。犠牲者は全員体や脳に重い障害を負っていました。犯人は自ら出頭し、その場で逮捕されました。その男の名は植松聖(26歳)。彼が精神病院へ措置(=強制)入院中に医師に話したとされる言葉……それが冒頭の『ヒトラー思想』です。


数々のメディアが、ナチスドイツの障害者絶滅※政策「T4作戦」に注目し、各所で歴史の見直しと考察がなされましたが、どれもこれも表層をなぞるのみに終始し、根本的な理解が得られたようには思えません。ヒトラーがなぜ「T4作戦」を許可したのか、そしてなぜ途中で中止命令を出したのか、中止命令が出されたのにひっそり続けられたのは何故なのか、そもそもT4作戦がいかなる規模でどのような官僚制度のもとで現実に実行されたのか、あなたは答えられますか?

※よく「安楽死」と表現されるんですが、現実にはディーゼルエンジンの排気ガスで窒息死させたり(死ぬのに1時間以上かかりました)、穴を掘らせてその淵で銃殺するなどの方法がとられ、「安楽死」などと呼べるものではなく、「安楽死」という表現はナチスのプロパガンダです

「T4」は『ヒトラー思想』の副産物のひとつにすぎない、と思います。
ナチスが政治的人種的にスケープゴートに定めたのは、多岐にわたります。反政府活動家、社会主義者、民主主義者、同性愛者、エホバの証人、労働忌避者(ニート)、精神障害者、、、、、様々ですが、最も大きなカテゴリーに属し、人種の最も憎むべき宿敵と規定されたのがユダヤ人です。

あるナチス親衛隊員は「西には職務が、東には国会社会主義の使命がある」と言いました。
『国家社会主義の使命』は、もちろんユダヤ人の絶滅を意味する言葉です。当時、ヨーロッパユダヤ人のほとんどは東ヨーロッパに点在し、それぞれで巨大なコミュニティを築いていたのです。

『ヒトラーの思想』はシンプルでしたが、既存のレジームを都合よく解釈しながらも極めて独創的であり、狂気と言えるぐらいに首尾一貫としていました。ヒトラーはそんなユニークなポリシーを頑として曲げることなく冷徹に実行しようとしましたし、その戦略は高度な計算に基づいていました。

冷酷な独裁者と言われ、高度な文明国ドイツで突如、ナチ党を率いて政権の座に就いた男……彼が何を考えていたのか、本当に理解している人は少ないでしょう。ヒトラーに関するあらゆることは、正確さに欠けていたり、偏見や決めつけで凝り固まっていたり、半ば伝説化している場合さえあります。『慶應義塾大学出版界』発行の『ブラックアース』や、ヒトラーの著作『わが闘争』、彼の発言集『ヒトラーのテーブルトーク』などを探りながら、『ヒトラー思想』の源流と基礎をまとめます。
http://3rdkz.net/?p=535


引用・参考文献


ブラックアース ―― ホロコーストの歴史と警告 – 2016/7/16
ティモシー・スナイダー (著), Timothy Snyder (著), & 1 その他
https://www.amazon.co.jp/gp/product/476642350X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=476642350X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=e2ae00fd1ae5f816dc6aa799a558b924
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E2%80%95-%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%91%8A-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC/dp/4766423518/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4766423518&pd_rd_r=d29c5dfe-5dd9-11e9-a230-71060148e53d&pd_rd_w=JvWvO&pd_rd_wg=eMk6B&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D&psc=1&refRID=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D

わが闘争―民族主義的世界観(角川文庫) – 1973/10/1
アドルフ・ヒトラー (著), 平野 一郎 (翻訳), 将積 茂 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/404322401X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=404322401X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=4ace054e38906a46877a22f7c451c983
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8C%E9%97%98%E4%BA%89-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E9%81%8B%E5%8B%95-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4043224028/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4043224028&pd_rd_r=fd06d31b-5dd9-11e9-ab87-0d49d2c4ad6d&pd_rd_w=fCukH&pd_rd_wg=B4kLt&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=N68XH7NKJFH94YKT618V&psc=1&refRID=N68XH7NKJFH94YKT618V


ヒトラーのテーブル・トーク1941‐1944 – 1994/12/1
アドルフ・ヒトラー (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4879191221/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4879191221&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=53690086f993f297dc5b8a1861c91fc5
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF1941%E2%80%901944%E3%80%88%E4%B8%8B%E3%80%89-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/487919123X/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=487919123X&pd_rd_r=288bb98b-5dda-11e9-b5a3-69c22e5fd3ff&pd_rd_w=iXm6b&pd_rd_wg=WM9QJ&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=G1G005QDT64Z89T6B3YE&psc=1&refRID=G1G005QDT64Z89T6B3YE

イェール大学教授ティモシー・スナイダー教授著『ブラックアース』序章に「ヒトラーの世界」と題す短いチャプターがあります。訳文自体は硬くて読みにくいですが、ここに『ヒトラー思想』がシンプルにまとめられていますのでオススメしたいと思います。以下は、大部分が『ブラックアース』からの引用です。

ヒトラー思想@ 人生は土地を求める闘い

ヒトラーの世界観の中では、ドイツ人はわずかな土地から必死で食糧を掘りだそうとする存在ではなかった。土地は食糧の供給を意味したが、その土地からより多くの恵みを得ようという、農業のイノベーションをヒトラーは拒絶した。しかるに、食べ物をより多く得るために、自然の中で動物に過ぎない人間が行うことはただ一つであった。それは敵の土地を征服することであり、新たな土地を獲得することだった。それはドイツ人種の生存と豊かな生活を約束したのだった。

比較的に新しい陸軍国たるドイツは、英仏をはじめとする海洋国家に対して植民地獲得競争に乗り遅れていた。新たな領土として野心の対象となったのは、ロシアやそれに従属する東ヨーロッパ諸国の領土である。彼らから土地を没収するのを正当化するための、スラヴ人を奴隷と捉える人種イデオロギーが必要とされたのだ。

ヒトラーの思想は、ユダヤ人を反「自然」反「人種」として捉え殲滅することを正当化するイデオロギーと、スラヴ人から土地を奪取し、彼らを奴隷化することを正当化するイデオロギーの、大きく二つに分かれた。ヒトラーは、当時自然科学として人々の間で隆盛を誇った「優生学」「ダーウィニズム」「ニヒリズム」「マルクシズム」「心理学」「一元論」「唯物論」などなどを曲解・歪曲することで思想的根拠とした。また、ヒトラーは、聖書や神の言葉など、人々に根付いた伝統的な宗教観や道徳観を刺激し、独自解釈することで理論を補強した。その思想は、ゲッベルスをはじめとした天才的なプロパガンディストたちによって繰り返し大衆へ伝えられたのだ。

ヒトラーだけでなく、当時のドイツ人の多くは第一次大戦中の英海軍による海上封鎖によって、数十万人のドイツ人が餓死するという苦い心的外傷を記憶していた。この時優先的に食糧を配給されたのは兵士など戦争に役立つ人間であり、多くの障害者や病人は冷遇され、食糧を剥奪されて餓死した。戦争に役立たない人間から食糧を奪う、ということは当時から行われていたのだ。ヒトラーはこの苦い記憶から、食糧を確保することが何よりも生存と支配の原理を維持するのに大切であると学んだ。ヒトラーの観ずるところ、食糧を与えたり奪取したりする権力を単独で保有するイギリスこそ、世界経済を支配する黒幕なのである。ヒトラーは英国人以外の誰もが食糧保証が欠如している現状を「平時の経済戦争」と呼んだのである。食糧を確保することは、権力の一形態であるばかりか、それを恒久的に保証さえしたのである。

とはいえ、ヒトラーはイギリスを打倒すべき敵とは見ていなかった。イギリスは人種的に血縁であり、世界中に大帝国を築いたので敬意を払うべき存在であった。見習うべき偉大な海洋国家と見ていたのだ。大英帝国とのハルマゲドンを避けつつ、新興の陸軍国であるドイツを世界的強国にし、しかるのちにイギリスと同盟を組むことが彼の夢であった。西へ行っても英海軍にはとても叶わないから、英国を脅かすことのない東方へ野心が向かったと思われるのだ。

ヒトラー思想A 人間は動物

ヒトラーは人間を動物だと思っていた。そこに妥協や甘えは一切なく、強い種が弱い種から奪い、餓えさせるのは当然にして唯一の理だった。弱者に対する情や憐みは造物主に対する罪だった。

ヒトラーは人種の違いを、動物の種の違いと同じものだと考えていた。優良人種は能うかぎり劣等人種から奪い続けるべきであったし、捕食して生き残り凱歌を上げるべきであった。優良人種は劣等人種とは異なり、進化を続けているし、よって異人種間の交配はあり得ることだが大変罪深いのだ。動物がそうであるように、種は同じ種と交配するべきであったし、異種はあらゆる手段を動員して絶滅させるべきだった。ヒトラーにとってはこれこそが法であった。重力の法則と同じぐらい確かな人種闘争の法であったのだ。この闘争は果てることなく続くかも知れなかったし、勝利して凱歌を上げることもあれば、敗北し、餓えて消滅することもまたあり得るのだ。ヒトラーはそのような思想で世界を見ていたのである。

ヒトラー思想B 弱者の保護は反「自然」

ヒトラーにとって「自然」は非凡で獣的で圧倒的な真実だったし、他の考え方をしようとする歴史は丸ごと幻想だった。ヒトラーの世界ではジャングルの法が唯一の法であった。人々は慈悲の念を持とうなど欠片も思ってはならない。ナチス法理論家のカール・シュミットは「政治は我々が抱く敵意から生じるのだ」と説明した。「我々の人種的な敵は生まれつき選ばれているのであり、我々の仕事は闘い、殺しあうことだ」と。弱者は強者に支配されるべきだった。闘争はヒトラーにとってアナロジーやメタファーなどではなく、まごうことなき真実そのものであった。

ヒトラーの闘争では、つかめるものをつかまないのは人種に対する罪であり、異種の生存を赦すのも人種に対する罪だった。慈悲の念は、弱者が繁殖するのを赦すので事物の秩序を冒すとみなされた。ヒトラーの言では、十戒を拒むのこそまずやらねばならぬことだった。万人の万人に対する闘争はこの宇宙の唯一の理だった。「自然」は人類にとっての資源だったが、それはすべての人間を意味せず、勝利した人種のためのものであった。

勝利し凱歌を上げた人種は交わらなければならない。ヒトラーの理論では、殺人の後に人類が為すべきことはセックスであり、繁殖することだった。ヒトラーにとってみれば、我々の不幸な弱点は、我々が考えることができ、異人種も同じことができると納得してしまい、そのことで異人種を同胞と認めてしまえることにあった。ヒトラーの天国は絶え間ない闘争とその結果だった。人類がエデンを追われたのは、性交によってではなく、善悪をわきまえたからであった。

弱者を率先して絶滅させ、強い者だけが糧を得る…これこそがヒトラー思想の根幹である。ヒトラーの代理執行人ヒムラーに言わせれば、大量殺戮へ参加することは良き振る舞いであった。というのも、大量殺戮は「自然」を取り戻すことを意味したし、人種内部に、共通の敵を倒しその罪悪感を共有するという、美しい調和をもたらしたからだ。

ヒトラー思想C この惑星の「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人

ヒトラー思想は単純に、人間を動物とみなして弱者からの収奪を正当化することであったが、その「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人であった。
http://3rdkz.net/?p=535&page=2


ヒトラーにとって、第一次大戦の敗北はこの惑星の秩序が破壊され、この世界の全ての枠組みに歪みが生じている良い証明だった。ヒトラーはユダヤ人が「自然」の秩序を支配してしまったことの証しと捉えたのだ。このヒトラーの理解は、当時の同胞ドイツ人の土地をめぐる怨嗟やナショナリズムとは一線を画していた。
「国内に巣食うユダヤ人を戦争の最初にガス殺さえしておけば、ドイツは勝利していただろう」と、ヒトラーは主張した。

ヒトラーによれば、この惑星の「自然」の秩序を、人々に善悪の知識をもたらすことによって破壊したのはまごうことなくユダヤ人であった。人類に向かって、人類は動物よりも高位の存在であり自ら未来を決定する能力を持っていると最初に告げたのはユダヤ人だった。ヒトラーは自らが思い描く血塗られたエデンを取り戻すことが自分に課せられた運命であると悟った。ホモ・サピエンスは誰にも抑制されることなく人種間の殺戮を続けることによって繁栄するはずであった。ユダヤ人が言うように、人々が善悪をわきまえ、異種を同胞とみなし、衝動を抑制して理性的に振る舞えば、種は終焉を迎えてしまうのだ。

仮にユダヤ人が勝利すれば、彼は続ける。
「さすれば勝利の王冠は人類にとっての葬儀の花輪になるだろう」

ヒトラーは徹底した人種論者だったが、ユダヤ人が人種であることは否定した。彼に言わせれば、ユダヤ人は優等人種とか劣等人種とかいうものではなく、人種に非ざるもの、「反人種」であった。人種たるものは本能の赴くままに食べ物と土地を求めて闘うのだが、ユダヤ人はそのような「自然」とは相反する論理に従っていた。ユダヤ人は異種の土地を征服して満足するのを否定し、「自然」に抗しようとしていたし、他の人種にもそれを勧めた。地球が人類に提供するのは血と大地以外なかったが、ユダヤ人は薄気味の悪いやり方でこの世界を歪めていた。政治的な互恵性の発達や、人間が他の人間をやはり人間であると認める習慣は、ユダヤ人から発したのだ。

人間は動物であり、倫理的な熟考を重ねることなどそれ自体がユダヤ的腐敗の徴なのだ。普遍的な理想を掲げそれへ向けて精一杯努力することそのものが、まさに忌むべきことなのだ。数千の死の穴で朽ち果てた何十万もの屍を眺めるのに精神的疲労を起こすのは、陳腐なユダヤ的道徳が優越している証しなのだ。殺害への心労は、人種の将来への価値ある犠牲に過ぎないのである。

ヒトラー思想D 人種への忠誠が全てを正当化する

ヒトラーの考えでは、いかなる反人種的態度もユダヤ的であったし、いかなる普遍的考えもユダヤ支配のからくりであった。資本主義も共産主義もユダヤ的であった。それらが見かけ上闘争を容認したとしても、単にユダヤの世界支配の隠れ蓑に過ぎない。国家や法という抽象概念もユダヤ的である。
「国家自体が目標である国家など存在しないのだ」と彼は言う。
「人間の最高の目標は何処か特定の国家なり政府なりを維持することではなく、その種を維持することである」
かりそめの国境線など、人種闘争によって自然に洗い流されてしまうだろう。

法も同じように捉えられた。法も人種に尽くすために存在するべきなのであった。ヒトラーの個人的弁護士であり、占領ポーランド総督のハンス・フランクによれば、人種を外れたいかなるものにそった伝統も「血の通わぬ抽象」なのである。法はフューラーの直覚を成文化する以上の価値を持たない。
カール・シュミットによれば、法は人種に奉仕し、国家は人種に奉仕したので、人種が唯一的を得た概念だった。外的な法的基準や国家の概念など、強者を抑圧するために目論まれたまがい物に過ぎないのだ。

ヒトラー思想E ユダヤ人を取り除くことで、この惑星は「自然」の秩序へ復する

ヒトラーにとっては、人類の歴史など存在しないも同然だった。「世界の歴史で起きたことなど、善かれ悪しかれ人種の自己保存本能のあらわれだ」と彼は喝破した。記憶に留めるべきは、ユダヤ人が自然界の構造を歪ませようとする絶え間ない試みだけだった。この試みは、ユダヤ人が地球に存在する限り続くだろう。
ヒトラーは言う。「秩序を常に破壊するのはユダヤ人どもだ」

強者は弱者を飢えさせるべきだが、ユダヤ人は強者が飢えるように事を運ぶことができた。これは「存在の論理」を侵害しているのだ。ユダヤ思想によって歪まされている宇宙においては、闘争は思いもよらぬ結果を招くことがあり得た。適者生存どころか適者の飢えと消滅である。

この論理では、ドイツ人はユダヤ人が存在している限り常に犠牲者となろう。最優良人種として、ドイツ人種は最大のものを受けるに値するはずなのに、失うもののほうが大きいのだ。ユダヤ人の反「自然」はドイツ人種の未来を殺すのである。ユダヤ人がドイツ人を飢えさせている限り、世界は不均衡の最中にあるのだ。

1918年の敗北から、ヒトラーは将来の戦争について結論を引き出した。ユダヤ人がいなければドイツ人は常に勝利するだろう。しかし、ユダヤ人がこの惑星の全てを支配しているし、その思想をドイツ人にさえも浸透させている。

ドイツ人種の闘争は否応なく二種の目的を持つことになった。劣等人種を飢えさせその土地を奪うことに加え、健全な人種闘争を台無しにしてしまうグローバルな普遍主義を掲げるユダヤ人を打倒する必要があったのだ。出会う人種を支配するのと同時に、彼らをユダヤ支配から解放する責務をおっていた。領土を求めて劣等人種と闘争するのは地球の表面をめぐる争いに過ぎないが、ユダヤ人に対する闘争はそれと異なり生態学的だった。それは特定の敵人種や領土を巡る戦いではなく、地球上の生命の条件に関わるものだったからだ。ユダヤ人は「黒死病よりも悪い疫病、精神的な疫病」なのである。
http://3rdkz.net/?p=535&page=3


ユダヤ人は思想を持って戦うので、彼らの力はどこに行っても見られたし、誰もが自覚のあるなしにかかわらず工作員になり得た。

そうした疫病を取り除く唯一の方法は絶滅だった。仮にユダヤ人家族が一家族でもヨーロッパに残っていたなら、ヨーロッパ全体にその思想を感染させることができたのだから。ヒトラーは言った。ユダヤに毒された惑星は癒すことができると。
「ユダヤ人を取り除いた民族は、自ずと自然の秩序に復する」
「自然」はヒトラーによれば、二種類しかあり得なかった。まず、優良人種が劣等人種を虐殺する天国。もう一つは超自然的な存在であるユダヤ人が、優良人種に当然得るべき恩恵を与えず、可能な場合には飢え死にさせてしまう堕落させた世界であった。

ヒトラー思想F 国家や政府、法の支配が失われた場所でのみ、ユダヤ人を打倒できる

ヒトラーの観ずるところ、世界の問題はユダヤ人が誠実さのかけらもなく科学と政治とを分離し、進歩と人類愛について偽りの約束をばら撒いたことだった。ヒトラーが提案した解決方法は、ユダヤ人をして、自然と社会は一にして二ならぬものだという残忍な真実に触れさせることだった。ユダヤ人は他の者達から分離し、どこか侘しい荒れ果てた土地に住まわせるべきなのだ。ユダヤ人は彼らの反「自然」が他の人間達をユダヤ人に惹きつけるという点で力を持っていた。けれど、ユダヤ人は、残忍な現実に直面できないという点で弱かった。どこか野蛮な土地に再定住させれば、ユダヤ人も超自然的な観念で他の者達を操ることはできなくなるし、ジャングルの法に屈するようになるだろう。ヒトラーの当初の強迫観念は自然環境の最たるもの、「ある島における無政府状態」であった。後にヒトラーの考えはシベリアの荒れ野に向けられた。ユダヤ人がどこに送られようが「関心事ではない」とヒトラーは述べた。

ヒトラーがそう述べてからほぼ一ヶ月後の1941年8月に、ヒトラーの親衛隊やドイツ警察・国防軍は、ヨーロッパのど真ん中、政府を解体し国家を破壊した無政府状態のウクライナで、一時で万という単位のユダヤ人を銃殺し始めたのだ。

※※※※※※※※

終わりに

いかがですか?『ヒトラー思想』の一端がうかがえたでしょうか?『ヒトラー思想』は端的に言って弱肉強食を正当化する思想ですが、一口では語れない複雑な人種観を孕んでもいます。

強者は弱者から奪うべき。それこそが正義である…このような思想は魅力的です(特に男性にとっては)。この「秩序」に、何ら罪悪感に苛まれる必要もなく従えば良い、それこそが種を強化する、望ましい。正義である……これこそが『ヒトラー思想』の根幹です。彼に言わせれば、障害者や病人を慈しむことでさえ、強者を飢えさせようとするユダヤ的陰謀なのです。

しかるに、相模原で事件を起こした植松に、ヒトラーの如き深遠な人種観があったでしょうか?彼は単なる無学なアジア人です。深い考えがあったはずありません。彼は単にT4作戦の歴史を見て、特に思想も主義もなく自分の日ごろの鬱屈を弱者にぶつけただけです。それを『ヒトラー思想』だとこじつけてもっともらしくパフォーマンスしただけであり、それは明らかな間違えであり、見当違いです。

強者を崇拝する価値観は今もなお男子たる我々を惹きつけてやまないのは確かなのですが(それは弱者の否定とほとんど同じことです)、それを声高に訴えた国が、たったの12年で自滅に近い形で崩壊した歴史を、我々は忘れるべきではないでしょう。
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http://www.asyura2.com/0601/holocaust3/msg/324.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK259] <世界にウソをつき、その対策をいい加減にしてきた!>水産物禁輸WTO逆転敗訴のすべての責任は安倍失政にある  天木直人 赤かぶ
27. 2019年4月14日 00:15:58 : zbsxboAeYk : VFduTXhHTlZVblE=[1]
朝鮮人の方がまともだな

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/602.html#c27
コメント [ホロコースト5] あとがきにかえて−−「アウシュヴィッツ『ガス室』の真実/本当の悲劇は何だったのか」(転載自由)  西岡昌紀 西岡昌紀
4. 中川隆[-10749] koaQ7Jey 2019年4月14日 00:16:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1296]
『ヒトラー思想』とは何か ーまとめ 2017/7/31 ニッチな世界史


『ヒトラー思想』が降りてきた……

2016年7月26日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に男が侵入し、わずか1時間程度の間に45人の入所者を殺傷する事件が起きました。犠牲者は全員体や脳に重い障害を負っていました。犯人は自ら出頭し、その場で逮捕されました。その男の名は植松聖(26歳)。彼が精神病院へ措置(=強制)入院中に医師に話したとされる言葉……それが冒頭の『ヒトラー思想』です。


数々のメディアが、ナチスドイツの障害者絶滅※政策「T4作戦」に注目し、各所で歴史の見直しと考察がなされましたが、どれもこれも表層をなぞるのみに終始し、根本的な理解が得られたようには思えません。ヒトラーがなぜ「T4作戦」を許可したのか、そしてなぜ途中で中止命令を出したのか、中止命令が出されたのにひっそり続けられたのは何故なのか、そもそもT4作戦がいかなる規模でどのような官僚制度のもとで現実に実行されたのか、あなたは答えられますか?

※よく「安楽死」と表現されるんですが、現実にはディーゼルエンジンの排気ガスで窒息死させたり(死ぬのに1時間以上かかりました)、穴を掘らせてその淵で銃殺するなどの方法がとられ、「安楽死」などと呼べるものではなく、「安楽死」という表現はナチスのプロパガンダです

「T4」は『ヒトラー思想』の副産物のひとつにすぎない、と思います。
ナチスが政治的人種的にスケープゴートに定めたのは、多岐にわたります。反政府活動家、社会主義者、民主主義者、同性愛者、エホバの証人、労働忌避者(ニート)、精神障害者、、、、、様々ですが、最も大きなカテゴリーに属し、人種の最も憎むべき宿敵と規定されたのがユダヤ人です。

あるナチス親衛隊員は「西には職務が、東には国会社会主義の使命がある」と言いました。
『国家社会主義の使命』は、もちろんユダヤ人の絶滅を意味する言葉です。当時、ヨーロッパユダヤ人のほとんどは東ヨーロッパに点在し、それぞれで巨大なコミュニティを築いていたのです。

『ヒトラーの思想』はシンプルでしたが、既存のレジームを都合よく解釈しながらも極めて独創的であり、狂気と言えるぐらいに首尾一貫としていました。ヒトラーはそんなユニークなポリシーを頑として曲げることなく冷徹に実行しようとしましたし、その戦略は高度な計算に基づいていました。

冷酷な独裁者と言われ、高度な文明国ドイツで突如、ナチ党を率いて政権の座に就いた男……彼が何を考えていたのか、本当に理解している人は少ないでしょう。ヒトラーに関するあらゆることは、正確さに欠けていたり、偏見や決めつけで凝り固まっていたり、半ば伝説化している場合さえあります。『慶應義塾大学出版界』発行の『ブラックアース』や、ヒトラーの著作『わが闘争』、彼の発言集『ヒトラーのテーブルトーク』などを探りながら、『ヒトラー思想』の源流と基礎をまとめます。
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引用・参考文献


ブラックアース ―― ホロコーストの歴史と警告 – 2016/7/16
ティモシー・スナイダー (著), Timothy Snyder (著), & 1 その他
https://www.amazon.co.jp/gp/product/476642350X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=476642350X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=e2ae00fd1ae5f816dc6aa799a558b924
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E2%80%95-%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%91%8A-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC/dp/4766423518/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4766423518&pd_rd_r=d29c5dfe-5dd9-11e9-a230-71060148e53d&pd_rd_w=JvWvO&pd_rd_wg=eMk6B&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D&psc=1&refRID=6FV19F1N0G1MN8V1AY3D

わが闘争―民族主義的世界観(角川文庫) – 1973/10/1
アドルフ・ヒトラー (著), 平野 一郎 (翻訳), 将積 茂 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/404322401X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=404322401X&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=4ace054e38906a46877a22f7c451c983
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8C%E9%97%98%E4%BA%89-%E4%B8%8B-%E2%80%95%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E9%81%8B%E5%8B%95-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4043224028/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4043224028&pd_rd_r=fd06d31b-5dd9-11e9-ab87-0d49d2c4ad6d&pd_rd_w=fCukH&pd_rd_wg=B4kLt&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=N68XH7NKJFH94YKT618V&psc=1&refRID=N68XH7NKJFH94YKT618V


ヒトラーのテーブル・トーク1941‐1944 – 1994/12/1
アドルフ・ヒトラー (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4879191221/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4879191221&linkCode=as2&tag=hissyo-22&linkId=53690086f993f297dc5b8a1861c91fc5
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF1941%E2%80%901944%E3%80%88%E4%B8%8B%E3%80%89-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/487919123X/ref=pd_bxgy_14_2/357-1870605-3709858?_encoding=UTF8&pd_rd_i=487919123X&pd_rd_r=288bb98b-5dda-11e9-b5a3-69c22e5fd3ff&pd_rd_w=iXm6b&pd_rd_wg=WM9QJ&pf_rd_p=2d39d87c-5ff4-47a9-a2d0-79fb936a2d97&pf_rd_r=G1G005QDT64Z89T6B3YE&psc=1&refRID=G1G005QDT64Z89T6B3YE

イェール大学教授ティモシー・スナイダー教授著『ブラックアース』序章に「ヒトラーの世界」と題す短いチャプターがあります。訳文自体は硬くて読みにくいですが、ここに『ヒトラー思想』がシンプルにまとめられていますのでオススメしたいと思います。以下は、大部分が『ブラックアース』からの引用です。

ヒトラー思想@ 人生は土地を求める闘い

ヒトラーの世界観の中では、ドイツ人はわずかな土地から必死で食糧を掘りだそうとする存在ではなかった。土地は食糧の供給を意味したが、その土地からより多くの恵みを得ようという、農業のイノベーションをヒトラーは拒絶した。しかるに、食べ物をより多く得るために、自然の中で動物に過ぎない人間が行うことはただ一つであった。それは敵の土地を征服することであり、新たな土地を獲得することだった。それはドイツ人種の生存と豊かな生活を約束したのだった。

比較的に新しい陸軍国たるドイツは、英仏をはじめとする海洋国家に対して植民地獲得競争に乗り遅れていた。新たな領土として野心の対象となったのは、ロシアやそれに従属する東ヨーロッパ諸国の領土である。彼らから土地を没収するのを正当化するための、スラヴ人を奴隷と捉える人種イデオロギーが必要とされたのだ。

ヒトラーの思想は、ユダヤ人を反「自然」反「人種」として捉え殲滅することを正当化するイデオロギーと、スラヴ人から土地を奪取し、彼らを奴隷化することを正当化するイデオロギーの、大きく二つに分かれた。ヒトラーは、当時自然科学として人々の間で隆盛を誇った「優生学」「ダーウィニズム」「ニヒリズム」「マルクシズム」「心理学」「一元論」「唯物論」などなどを曲解・歪曲することで思想的根拠とした。また、ヒトラーは、聖書や神の言葉など、人々に根付いた伝統的な宗教観や道徳観を刺激し、独自解釈することで理論を補強した。その思想は、ゲッベルスをはじめとした天才的なプロパガンディストたちによって繰り返し大衆へ伝えられたのだ。

ヒトラーだけでなく、当時のドイツ人の多くは第一次大戦中の英海軍による海上封鎖によって、数十万人のドイツ人が餓死するという苦い心的外傷を記憶していた。この時優先的に食糧を配給されたのは兵士など戦争に役立つ人間であり、多くの障害者や病人は冷遇され、食糧を剥奪されて餓死した。戦争に役立たない人間から食糧を奪う、ということは当時から行われていたのだ。ヒトラーはこの苦い記憶から、食糧を確保することが何よりも生存と支配の原理を維持するのに大切であると学んだ。ヒトラーの観ずるところ、食糧を与えたり奪取したりする権力を単独で保有するイギリスこそ、世界経済を支配する黒幕なのである。ヒトラーは英国人以外の誰もが食糧保証が欠如している現状を「平時の経済戦争」と呼んだのである。食糧を確保することは、権力の一形態であるばかりか、それを恒久的に保証さえしたのである。

とはいえ、ヒトラーはイギリスを打倒すべき敵とは見ていなかった。イギリスは人種的に血縁であり、世界中に大帝国を築いたので敬意を払うべき存在であった。見習うべき偉大な海洋国家と見ていたのだ。大英帝国とのハルマゲドンを避けつつ、新興の陸軍国であるドイツを世界的強国にし、しかるのちにイギリスと同盟を組むことが彼の夢であった。西へ行っても英海軍にはとても叶わないから、英国を脅かすことのない東方へ野心が向かったと思われるのだ。

ヒトラー思想A 人間は動物

ヒトラーは人間を動物だと思っていた。そこに妥協や甘えは一切なく、強い種が弱い種から奪い、餓えさせるのは当然にして唯一の理だった。弱者に対する情や憐みは造物主に対する罪だった。

ヒトラーは人種の違いを、動物の種の違いと同じものだと考えていた。優良人種は能うかぎり劣等人種から奪い続けるべきであったし、捕食して生き残り凱歌を上げるべきであった。優良人種は劣等人種とは異なり、進化を続けているし、よって異人種間の交配はあり得ることだが大変罪深いのだ。動物がそうであるように、種は同じ種と交配するべきであったし、異種はあらゆる手段を動員して絶滅させるべきだった。ヒトラーにとってはこれこそが法であった。重力の法則と同じぐらい確かな人種闘争の法であったのだ。この闘争は果てることなく続くかも知れなかったし、勝利して凱歌を上げることもあれば、敗北し、餓えて消滅することもまたあり得るのだ。ヒトラーはそのような思想で世界を見ていたのである。

ヒトラー思想B 弱者の保護は反「自然」

ヒトラーにとって「自然」は非凡で獣的で圧倒的な真実だったし、他の考え方をしようとする歴史は丸ごと幻想だった。ヒトラーの世界ではジャングルの法が唯一の法であった。人々は慈悲の念を持とうなど欠片も思ってはならない。ナチス法理論家のカール・シュミットは「政治は我々が抱く敵意から生じるのだ」と説明した。「我々の人種的な敵は生まれつき選ばれているのであり、我々の仕事は闘い、殺しあうことだ」と。弱者は強者に支配されるべきだった。闘争はヒトラーにとってアナロジーやメタファーなどではなく、まごうことなき真実そのものであった。

ヒトラーの闘争では、つかめるものをつかまないのは人種に対する罪であり、異種の生存を赦すのも人種に対する罪だった。慈悲の念は、弱者が繁殖するのを赦すので事物の秩序を冒すとみなされた。ヒトラーの言では、十戒を拒むのこそまずやらねばならぬことだった。万人の万人に対する闘争はこの宇宙の唯一の理だった。「自然」は人類にとっての資源だったが、それはすべての人間を意味せず、勝利した人種のためのものであった。

勝利し凱歌を上げた人種は交わらなければならない。ヒトラーの理論では、殺人の後に人類が為すべきことはセックスであり、繁殖することだった。ヒトラーにとってみれば、我々の不幸な弱点は、我々が考えることができ、異人種も同じことができると納得してしまい、そのことで異人種を同胞と認めてしまえることにあった。ヒトラーの天国は絶え間ない闘争とその結果だった。人類がエデンを追われたのは、性交によってではなく、善悪をわきまえたからであった。

弱者を率先して絶滅させ、強い者だけが糧を得る…これこそがヒトラー思想の根幹である。ヒトラーの代理執行人ヒムラーに言わせれば、大量殺戮へ参加することは良き振る舞いであった。というのも、大量殺戮は「自然」を取り戻すことを意味したし、人種内部に、共通の敵を倒しその罪悪感を共有するという、美しい調和をもたらしたからだ。

ヒトラー思想C この惑星の「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人

ヒトラー思想は単純に、人間を動物とみなして弱者からの収奪を正当化することであったが、その「自然」な状態を歪ませたのはユダヤ人であった。
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ヒトラーにとって、第一次大戦の敗北はこの惑星の秩序が破壊され、この世界の全ての枠組みに歪みが生じている良い証明だった。ヒトラーはユダヤ人が「自然」の秩序を支配してしまったことの証しと捉えたのだ。このヒトラーの理解は、当時の同胞ドイツ人の土地をめぐる怨嗟やナショナリズムとは一線を画していた。
「国内に巣食うユダヤ人を戦争の最初にガス殺さえしておけば、ドイツは勝利していただろう」と、ヒトラーは主張した。

ヒトラーによれば、この惑星の「自然」の秩序を、人々に善悪の知識をもたらすことによって破壊したのはまごうことなくユダヤ人であった。人類に向かって、人類は動物よりも高位の存在であり自ら未来を決定する能力を持っていると最初に告げたのはユダヤ人だった。ヒトラーは自らが思い描く血塗られたエデンを取り戻すことが自分に課せられた運命であると悟った。ホモ・サピエンスは誰にも抑制されることなく人種間の殺戮を続けることによって繁栄するはずであった。ユダヤ人が言うように、人々が善悪をわきまえ、異種を同胞とみなし、衝動を抑制して理性的に振る舞えば、種は終焉を迎えてしまうのだ。

仮にユダヤ人が勝利すれば、彼は続ける。
「さすれば勝利の王冠は人類にとっての葬儀の花輪になるだろう」

ヒトラーは徹底した人種論者だったが、ユダヤ人が人種であることは否定した。彼に言わせれば、ユダヤ人は優等人種とか劣等人種とかいうものではなく、人種に非ざるもの、「反人種」であった。人種たるものは本能の赴くままに食べ物と土地を求めて闘うのだが、ユダヤ人はそのような「自然」とは相反する論理に従っていた。ユダヤ人は異種の土地を征服して満足するのを否定し、「自然」に抗しようとしていたし、他の人種にもそれを勧めた。地球が人類に提供するのは血と大地以外なかったが、ユダヤ人は薄気味の悪いやり方でこの世界を歪めていた。政治的な互恵性の発達や、人間が他の人間をやはり人間であると認める習慣は、ユダヤ人から発したのだ。

人間は動物であり、倫理的な熟考を重ねることなどそれ自体がユダヤ的腐敗の徴なのだ。普遍的な理想を掲げそれへ向けて精一杯努力することそのものが、まさに忌むべきことなのだ。数千の死の穴で朽ち果てた何十万もの屍を眺めるのに精神的疲労を起こすのは、陳腐なユダヤ的道徳が優越している証しなのだ。殺害への心労は、人種の将来への価値ある犠牲に過ぎないのである。

ヒトラー思想D 人種への忠誠が全てを正当化する

ヒトラーの考えでは、いかなる反人種的態度もユダヤ的であったし、いかなる普遍的考えもユダヤ支配のからくりであった。資本主義も共産主義もユダヤ的であった。それらが見かけ上闘争を容認したとしても、単にユダヤの世界支配の隠れ蓑に過ぎない。国家や法という抽象概念もユダヤ的である。
「国家自体が目標である国家など存在しないのだ」と彼は言う。
「人間の最高の目標は何処か特定の国家なり政府なりを維持することではなく、その種を維持することである」
かりそめの国境線など、人種闘争によって自然に洗い流されてしまうだろう。

法も同じように捉えられた。法も人種に尽くすために存在するべきなのであった。ヒトラーの個人的弁護士であり、占領ポーランド総督のハンス・フランクによれば、人種を外れたいかなるものにそった伝統も「血の通わぬ抽象」なのである。法はフューラーの直覚を成文化する以上の価値を持たない。
カール・シュミットによれば、法は人種に奉仕し、国家は人種に奉仕したので、人種が唯一的を得た概念だった。外的な法的基準や国家の概念など、強者を抑圧するために目論まれたまがい物に過ぎないのだ。

ヒトラー思想E ユダヤ人を取り除くことで、この惑星は「自然」の秩序へ復する

ヒトラーにとっては、人類の歴史など存在しないも同然だった。「世界の歴史で起きたことなど、善かれ悪しかれ人種の自己保存本能のあらわれだ」と彼は喝破した。記憶に留めるべきは、ユダヤ人が自然界の構造を歪ませようとする絶え間ない試みだけだった。この試みは、ユダヤ人が地球に存在する限り続くだろう。
ヒトラーは言う。「秩序を常に破壊するのはユダヤ人どもだ」

強者は弱者を飢えさせるべきだが、ユダヤ人は強者が飢えるように事を運ぶことができた。これは「存在の論理」を侵害しているのだ。ユダヤ思想によって歪まされている宇宙においては、闘争は思いもよらぬ結果を招くことがあり得た。適者生存どころか適者の飢えと消滅である。

この論理では、ドイツ人はユダヤ人が存在している限り常に犠牲者となろう。最優良人種として、ドイツ人種は最大のものを受けるに値するはずなのに、失うもののほうが大きいのだ。ユダヤ人の反「自然」はドイツ人種の未来を殺すのである。ユダヤ人がドイツ人を飢えさせている限り、世界は不均衡の最中にあるのだ。

1918年の敗北から、ヒトラーは将来の戦争について結論を引き出した。ユダヤ人がいなければドイツ人は常に勝利するだろう。しかし、ユダヤ人がこの惑星の全てを支配しているし、その思想をドイツ人にさえも浸透させている。

ドイツ人種の闘争は否応なく二種の目的を持つことになった。劣等人種を飢えさせその土地を奪うことに加え、健全な人種闘争を台無しにしてしまうグローバルな普遍主義を掲げるユダヤ人を打倒する必要があったのだ。出会う人種を支配するのと同時に、彼らをユダヤ支配から解放する責務をおっていた。領土を求めて劣等人種と闘争するのは地球の表面をめぐる争いに過ぎないが、ユダヤ人に対する闘争はそれと異なり生態学的だった。それは特定の敵人種や領土を巡る戦いではなく、地球上の生命の条件に関わるものだったからだ。ユダヤ人は「黒死病よりも悪い疫病、精神的な疫病」なのである。
http://3rdkz.net/?p=535&page=3


ユダヤ人は思想を持って戦うので、彼らの力はどこに行っても見られたし、誰もが自覚のあるなしにかかわらず工作員になり得た。

そうした疫病を取り除く唯一の方法は絶滅だった。仮にユダヤ人家族が一家族でもヨーロッパに残っていたなら、ヨーロッパ全体にその思想を感染させることができたのだから。ヒトラーは言った。ユダヤに毒された惑星は癒すことができると。
「ユダヤ人を取り除いた民族は、自ずと自然の秩序に復する」
「自然」はヒトラーによれば、二種類しかあり得なかった。まず、優良人種が劣等人種を虐殺する天国。もう一つは超自然的な存在であるユダヤ人が、優良人種に当然得るべき恩恵を与えず、可能な場合には飢え死にさせてしまう堕落させた世界であった。

ヒトラー思想F 国家や政府、法の支配が失われた場所でのみ、ユダヤ人を打倒できる

ヒトラーの観ずるところ、世界の問題はユダヤ人が誠実さのかけらもなく科学と政治とを分離し、進歩と人類愛について偽りの約束をばら撒いたことだった。ヒトラーが提案した解決方法は、ユダヤ人をして、自然と社会は一にして二ならぬものだという残忍な真実に触れさせることだった。ユダヤ人は他の者達から分離し、どこか侘しい荒れ果てた土地に住まわせるべきなのだ。ユダヤ人は彼らの反「自然」が他の人間達をユダヤ人に惹きつけるという点で力を持っていた。けれど、ユダヤ人は、残忍な現実に直面できないという点で弱かった。どこか野蛮な土地に再定住させれば、ユダヤ人も超自然的な観念で他の者達を操ることはできなくなるし、ジャングルの法に屈するようになるだろう。ヒトラーの当初の強迫観念は自然環境の最たるもの、「ある島における無政府状態」であった。後にヒトラーの考えはシベリアの荒れ野に向けられた。ユダヤ人がどこに送られようが「関心事ではない」とヒトラーは述べた。

ヒトラーがそう述べてからほぼ一ヶ月後の1941年8月に、ヒトラーの親衛隊やドイツ警察・国防軍は、ヨーロッパのど真ん中、政府を解体し国家を破壊した無政府状態のウクライナで、一時で万という単位のユダヤ人を銃殺し始めたのだ。

※※※※※※※※

終わりに

いかがですか?『ヒトラー思想』の一端がうかがえたでしょうか?『ヒトラー思想』は端的に言って弱肉強食を正当化する思想ですが、一口では語れない複雑な人種観を孕んでもいます。

強者は弱者から奪うべき。それこそが正義である…このような思想は魅力的です(特に男性にとっては)。この「秩序」に、何ら罪悪感に苛まれる必要もなく従えば良い、それこそが種を強化する、望ましい。正義である……これこそが『ヒトラー思想』の根幹です。彼に言わせれば、障害者や病人を慈しむことでさえ、強者を飢えさせようとするユダヤ的陰謀なのです。

しかるに、相模原で事件を起こした植松に、ヒトラーの如き深遠な人種観があったでしょうか?彼は単なる無学なアジア人です。深い考えがあったはずありません。彼は単にT4作戦の歴史を見て、特に思想も主義もなく自分の日ごろの鬱屈を弱者にぶつけただけです。それを『ヒトラー思想』だとこじつけてもっともらしくパフォーマンスしただけであり、それは明らかな間違えであり、見当違いです。

強者を崇拝する価値観は今もなお男子たる我々を惹きつけてやまないのは確かなのですが(それは弱者の否定とほとんど同じことです)、それを声高に訴えた国が、たったの12年で自滅に近い形で崩壊した歴史を、我々は忘れるべきではないでしょう。
http://3rdkz.net/?p=535&page=4

http://www.asyura2.com/08/holocaust5/msg/187.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK259] 元民主党国会議員たちは「真摯な反省」して、小沢氏に詫びるべきだ。(日々雑感) 笑坊
68. 2019年4月14日 00:17:32 : cGpBxhXdCq : Y09MSUFHT2xVbzY=[12]
>>32 スポン
>■菅さんは原発事故による壊滅的な被害からこの国を救った英雄である。

まだ言ってるのか?
吉田所長が英雄なのかどうかわからないが、菅を嫌ってたのは確かだ。
「吉田調書」の中で、「気分悪かったことだけ覚えています」などもろもろ
菅に対する不快感を話している。
そんな人間が、命掛けてまで菅に従うはずがないだろう。
菅がしゃしゃり出ようが出まいが撤退は無かった。
ちなみに吉田所長は要電本社も信用していなかった。

それでも菅のおかげだというのなら、菅は、菅の指示で亡くなった吉田所長の
遺族の面倒を見るべきではないのか?
それこそ全財産をなげうってでも。
見てる限る優雅な生活を送ってるみたいだが。

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/555.html#c68

コメント [カルト20] ケ小平(トウショウヘイ)について マシマヒロト
5. 2019年4月14日 00:19:27 : ewx4CmCDrA : SnRTRy9BLnRycW8=[6]


しかし、拍手ボタンが、1個もないとなると、記事を書く気も、なくなりますな。



http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/665.html#c5

コメント [原発・フッ素51] 専門医も驚く希少がんが増えている これも放射能被ばく被害の特徴なのだろう  魑魅魍魎男
6. 2019年4月14日 00:19:33 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[231]
ありえない交通事故が増えているのは、まちがいなく被ばくの影響でしょう。

車が横転する大事故が激増中 いずれは「おそロシア」化か
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/111.html

車が建物に突っ込む突入事故が激増中 十分ご注意を
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/126.html

逆走車 キタ----!!!!  逆走多発 若・中年にも多いのは
被ばくで注意力・判断力が低下している証拠だ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/524.html

東名高速で起きた逆走車とトラックの衝突映像がものすごい 
逆走したのは25歳男性 被ばくの影響濃厚
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/351.html

高速逆走で驚いてはいけない 線路を走る自動車が激増中 
あり得ないことが当然のように起こる原発事故後の世界
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/382.html
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/353.html#c6

コメント [カルト20] ケ小平(トウショウヘイ)について マシマヒロト
6. 2019年4月14日 00:20:06 : ewx4CmCDrA : SnRTRy9BLnRycW8=[7]


(終)、、、、。

http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/665.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK259] 実家の一人暮らしの60代母親が別人のように嫌韓的発言を… 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. 2019年4月14日 00:24:35 : 2FOSukKJfI : Nkw4c2tKeW9zdVU=[147]
まあ、六十代だと当然、ネットはやる。事務系で働いていればなおさらだ。
まだまだ“知力”にも自信があって「社会のために何かしたい」とか思う人が危ないかも。

八十代ではさすがにやる人は少ない。
うちの両親ともネットでブログなど見ない。
オレオレ詐欺に引っかからないことを祈るのみだ。w

高齢者と言っても、六十代と八十代を一括りにはできない。
七十代は人に依るか?
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/596.html#c29

記事 [経世済民132] リニア山口工区の陥没 トンネル内崩落のほぼ真上(令和報道の陰でいずれ死人が?!)
 地デジ等大マスゴミが、やれ「令和をアベソーリが解説」だの「ピエールのコカコーラ」だの「自動車会長の使い込み」だの報じている間に、国家的「私企業」プロジェクトは危険な所に行きついている。このままではいずれ死人が出るだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
リニア山口工区の陥没 トンネル内崩落のほぼ真上
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190410/KT190409FTI090025000.php

*画像https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/news-image/IP190409TAN000227000.jpg

 岐阜県中津川市山口にあるリニア中央新幹線中央アルプストンネル山口工区(木曽郡南木曽町―中津川市、4・7キロ)の作業用トンネル(斜坑)地上部で8日に確認された陥没が、同トンネル内で4日に起きた崩落のほぼ真上で起きていたことが9日、国土交通省への取材で分かった。建設工事を実施する鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)もこれを認めた。機構はこの日も工事を中止し、現地を調査した。

 機構は取材に、「一帯が地盤が弱い場所だとの認識があった」と説明。「地質調査した上で施工管理をしてきたつもりだが、今回のような事態になり関係者に申し訳ない」とした。工事再開のめどは分からないという。原因究明を急ぐが、「本線工事に入る前で、全体の工期が遅れることはない」としている。

 機構によると、8日の陥没は、作業用トンネル坑口「山口非常口」から東へ200メートルほどの雑木林で、同日午前7時ごろ確認。この日は作業のない日で、作業員が安全確認のため巡回中、直径8メートル、深さ5メートルほどの陥没を見つけた。4日には陥没箇所のほぼ真下の同トンネル内で崩落があり、復旧作業中だったとしている。

 機構は4日に同トンネル内で崩落があった時点で発表していなかった。理由については「地上部の監視をし、応急復旧を優先させた」と説明。崩落規模については「小規模」としつつ、具体的には「調査中」としている。

 一方、今回の陥没に関する機構からの連絡は、国交省や中津川市に対しては8日だったが、同じ山口工区の南木曽町に対しては9日だった。向井裕明町長は「中津川市との対応に差を感じる」と不快感を示した。長野県リニア整備推進局にも8日時点で連絡はなく、9日に県側から機構に対して事実関係を確かめたという。

 機構は、リニア品川―名古屋間約286キロのうち、飯田市―中津川市間や山梨県内の計約46キロの建設工事などをJR東海から受託。このうち土砂の陥没や崩落で工事がストップするのは初めてだとしている。
(4月10日)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)


http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/158.html

コメント [国際26] アッサンジの逮捕に抗議しない民主主義者は存在しない(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 2019年4月14日 00:31:40 : Q55h42GTdg : aW9COW13Q3VWb0U=[3]
涙が流れた。
あまりにも酷すぎて喚きだしたい。
Mr.Julian Assangeが逮捕されたことが我々にとっても、どういう事なのか!なるのか!
この多くのLow民度植民地日本人は何の興味もないし、知らないし、その結果が、後々、どういうことになるか!分かっていない。

他でも二重投稿になるやも知れぬが、アサンジ氏とマニング氏が告発してくれたから、【無辜の市民をまるでゲームの様に銃撃!射殺し、更に助けようとした市民をも‟CLEAR!"と射殺したアメリカ国家+軍の違法行為を知ることが出来たのだ】

モレノ大統領はアメリカから何らかの利益の鼻薬を嗅がせられたか?脅しか?いずれにしてもスノーデン氏が言うようにSell out!売る!など最低の奴であり、行為だ。
モレノ大統領のAssange氏への誹謗中傷は本当か?と疑う。
拘留されている人間は発言も
抵抗もできない。
Julian Assange氏は殺人犯でも何でない!
寧ろ、真実!の伝道師だ。
人として当然の事をしたのだ。
庶民レベルの心情の点だけでも、モレノ大統領の言動は‟人としての道”に外れた下卑た行為であり、軽蔑以外の何者でもない。
安っぽい人だ。

http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/212.html#c2

コメント [カルト20] かっち・枝豆が空き缶に厳重注意し玉木に謝罪、空き缶も謝罪。長州の空き缶サックスは野党に不要である。 ポスト米英時代
4. 2019年4月14日 00:32:44 : BNsWDnLYws : UkJKaEJCcE5Dcmc=[2]
民主党を自民党の対抗馬に育てなかったのは日本の官政財界の失敗ではないか。だから菅さんは311であのような無様な対応になったわけで。
自民党だけの一党独裁で対抗馬が全然いないと言うのは、これからの日本にとって良い事の様には思えないのだが。

http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/666.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK259] <大阪12区補選>「安倍政権倒す狼煙を」 森友追及の野党論客討ち入り(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
15. 地下爺[5758] km6Jupbq 2019年4月14日 00:35:11 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[139]
 
    私は 以前から 下記のような投稿を繰り返して来ました。

    宮本さんには 結果をだしてほしいと思います。

   
    あたり前のことが あたり前のことになる 世の中にしていかなければなりません。
   

----------------------------------------------------------------------------


  日本共産党の方々が 「国民の生活が第一」 を 一番表明しているし

  実現しようとしているように 思えます。 

  それなのに 共産党の名前を 捨てられないのは いったい

  どういうことだろう 正直思います。 


                  by 猫派の右翼@地下爺


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  ちゃんと 選挙に 行こう 平和で民主的な方法で

  きちんとした 独立国になろう 他所の国から 尊敬され愛される国を目指そう。

  そのためには 80%以上の投票率を目指そう!! 


    清く正しく美しく /安全地帯
    https://www.youtube.com/watch?v=CyWxEm7I_PY


    悲しいときは空を見て
    誰も悪くないと言おう
    淋しい時は海に来て
    もう自分を責めなくていいと言おう
    うれしい時は風になり
    麦を鳴らしてたたえよう
    やさしい時は「あの人」に
    「ゴメンネ」 「ありがとう」と言おう

    くるしい時は山を見て
    もう逃げたりしないぞと言おう
    虚しい時はふるさとの
    母(だいち)を想い泣けばいい
    何もできなくなってしまった時は
    清く 正しく 美しく
    清く 正しく 美しく
    ただきみの手を握りしめていよう

    ダイスの目は決まってる
    はじめからそれと決まってる
    ひとつコロがすと1〜6まで
    終わりのないひとり旅
    ふたつでコロがせば1はない
    6と6で12になって
    時計の針が0時で重なるように
    きみがいてくれるなら

    悪いものなんてない 悪いものなんてない
    この世にあるものはいいものばかりに決まってる
    胸を張れ高らかに 希望の光を見たはずだ
    あの日の自分を思い出せ 心の闇に立ち向かえ
    誰も助けちゃくれない 誰もわかっちゃくれない
    自分は自分でしかない
    良き人たちのピンチを救えるのは
    汚れた者たちの最期のチャンスなのだから
    足を半歩前に出せ必ず誰かが見てるから

    もっと笑って笑ってもっと
    ぼくらの愛が清らかだとわかるように
    もっと手を振って手を振ってもっと
    ぼくらの愛が正しいところに
    向かっていけるように
    もっと涙を流して涙を流してもっと
    まだ見ぬ母のぬくもり頼りに
    泣きじゃくる赤子のように
    いつか知らないどこかの誰かが
    涙をぬぐってくれるくらいに
    ぼくらの愛が美しいと言えるように

    清く 正しく 美しく
    清く 正しく 美しく
    きみだけの きみだけの きみだけの
    愛を受けとめていよう

    清く 正しく 美しく
    清く 正しく 美しく
    きみだけを きみだけを きみだけを
    黙って抱きしめていよう

    清く 正しく 美しく
    清く 正しく 美しく
    清く 正しく 美しく
    ぼくらは一つになれる

    清く 正しく 美しく
    清く 正しく 美しく
    清く 正しく 美しく
    ぼくらは一つになれる
    いつか一つになれる

   
   ぼくらの ひとりひとりの 声は大したことは無いかも知れない。

   でも ぼくらは 一つになれる 大きな声にできる そして大きな力を

   得ることができる。 

   
   全国のみんな 頑張ろう !!
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/614.html#c15

コメント [リバイバル3] 株で損した理由教えてあげる 新スレ 中川隆
162. 中川隆[-10778] koaQ7Jey 2019年4月14日 00:37:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1267]

株式市場は反発も流動性は足りていない
グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート2019年4月13日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/8217

2018年後半の世界同時株安によって、アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は金融引き締めの撤回を余儀なくされた。利上げは停止され、量的引き締めは9月までに終了ということになっている。

•3月FOMCは量的引き締めの停止を予告、日経平均とドル円への影響は?

ここでは世界同時株安の前から予想していた通り、株価下落の理由はFedが金融引き締めによって金融市場から資金を吸い上げていたからである。

それで株価が暴落したのだが、Fedのパウエル議長がその姿勢を改めたことで株価はとりあえず上昇している。投資家にとっての問題は、パウエル議長の決定で市場に十分な量の資金が戻ってきているのかということである。

世界同時株安前の状況

思い出してほしいのは、世界同時株安が起こる前の状況である。アメリカの金融引き締めによって最初に起こったのは、アメリカの株式市場の暴落ではなく、新興国市場の暴落だった。世界市場全体から資金が引き上げられる時、最初に下落するのはよりリスクの高い資産クラスからだからである。

新興国市場から十分な資金が流出した後、次に下落したのはアメリカ以外の先進国の株式市場だった。日本の株式市場も10月の下落以前にJASDAQやマザーズなど日経平均以外の指標は下落を始めていた。ここではそれを世界同時株安の前に報じてある。

•日本の株式市場の崩壊はもう始まっている (2018/7/31)

つまり、この時点で既に日経平均に採用されている一部の銘柄だけが押し上げられていた状況だったのである。

そしてそれはアメリカ市場でも例外ではなかった。世界同時株安の直前、先ず急落を開始したのは主要指標のS&P 500ではなく、小型株指数のRussell 2000だった。ここではそれを米国株の減速の兆しとして報じている。

•遂に米国株にも減速の兆し (2018/10/8)

そしてこの記事の直後、世界同時株安が起こったのである。

現在の状況

さて、この記事で論じたいのは、日経平均やS&P 500だけで株式市場を見るのではなく、その他のチャートも交えると世界市場はどうなのか、パウエル議長の方向転換によってすべてが良い方向に進んでいるのかということである。

先ずはすべての指標となるS&P 500のチャートを掲載しよう。

世界同時株安から回復し、史上最高値まで戻りつつある。

しかし問題は小型株指数Russell 2000の方である。チャートを掲載する。

世界同時株安からの反発が3月付近で止まっており、伸び悩んでいる。S&P 500のチャートと比べればよく分かるだろう。世界同時株安を事前に予測していた人間からすれば、この動きは世界同時株安の直前の状況を思い起こさせる。

一方で、すべての指標が世界同時株安直前のように動いているわけではない。例えば、2018年の始めから暴落を続けていた中国株は、その下落分を取り戻すかのように暴騰を続けている。

ただ、2018年の最高値からはまだ程遠いことは付け足しておこう。そしてここ数年予想を的中させ続けているガントラック氏が「株式市場の先行指標」と呼んだビットコイン価格も、まだ反発トレンドを続けている。

しかし昨年暴落した一部の新興国通貨からは、資金流出が再開しているようである。例えばトルコリラであり、以下はドルリラのチャートである。上方向がドル高リラ安となる。

次にアルゼンチン・ペソである。以下はドルペソのチャートである。

というわけで、少なくともパウエル議長の決定は世界市場全体を救うことが出来るほど市場に流動性を復活させたわけではなく、今の状況でも複数の歪みが確認出来るというわけである。

そしてその歪みは新興国市場だけではなく、アメリカの小型株市場にも確認出来る。今後これらの歪みが広がった場合、パウエル議長はどうすることを余儀なくされるだろうか。

間違いなく言えるのは、ドル円を下落させることなく世界同時株安に収拾をつけることは不可能であるということである。ドルと株価が両方上がる限り、その動きはまやかしであり、何処かの時点で修正されなければならない。

前回の記事の結びをもう一度引用しておこう。何も状況が変わっていないので、それ以上何も言うことがないのである。


十分な緩和が行われて株が上がり、ドル円が下がるか、十分な緩和が行われず株が下がり、ドル円も下がるか、どちらかなのである。市場はまだそのどちらも織り込んでいない。

今後の市場の展開としては、どちらかが必ず起こるだろう。それが起きない間は、市場は単に夢の中にいるのである。そして夢からはいずれ覚めなければならないだろう。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/8217
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/823.html#c162

コメント [国際26] アメリカはもはや国ではない(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
3. 2019年4月14日 00:38:18 : BNsWDnLYws : UkJKaEJCcE5Dcmc=[3]
ダブルスタンダード帝国の「被害者」か。
ジョークにしか見えないが。

http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/211.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK238] ドゥテルテ大統領 / 「慰安婦の銅像は憲法上、表現の自由」  赤かぶ
24. 2019年4月14日 00:38:51 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[538]
(ドゥテルテ大統領 一線を越えれば自爆テロを送り込むぞと!)フィリピン軍、中国海上民兵を警戒 3か月で中国船600隻が島に接近
.
ch 国際政経
2019/04/13 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=pFmV0NEXRpY
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/703.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲民主党・枝野にどんな未来があるのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
47. 2019年4月14日 00:47:10 : xk8RhRwJrV : dE5EVmlaMnJVNXc=[-287]
それにしてもダボウヨじゃま一郎はあいもかわらず、汚物の臭いをまき散らす奴だ

まぁ、脳味噌がウンコでできているから仕方ないのだろうが


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/595.html#c47

コメント [カルト20] シャン・ソルカ・独が第三次世界大戦が始まったと報道。実際はNATOサックスが露を挑発しているだけである。 ポスト米英時代
2. 2019年4月14日 00:48:09 : KyPgZPlu8Y : U0EzUDRXcC5YdzY=[139]
これについてはmkoさんや、よーすけさんが詳しいのですが、NATOサックスは艦隊を黒海の奥のアゾフ海に突入させているのである。これはロシアの喉元にナイフを突きつける行為である。またNATO軍は頻繁にロシアの領海ばかりでなく領空にまで戦闘機を飛ばして挑発しており、ロシア航空宇宙軍のスホーイ機のスクランブルは頻繁に起きているとか。

これらの真実は、日本や豪州など、太平洋諸国には全くと言っていいほど報道されない。報道されたとしても、欧米帝国主義勢力のダマスゴミ経由なので、ロシアが悪者にされてしまうのだ。まるでユーゴ戦争における、セルビア人を悪者に仕立て上げた過去と同じである。うちでも怒っていますよ。

Су-27 отогнал истребитель НАТО от самолёта Шойгу над Балтикой
https://www.youtube.com/watch?v=MIRsLSKURZQ
●これはバルト海ですが、NATO軍のロシアに対する挑発が酷いことを伝えています。西側ニュースだとロシアが悪者扱いだから、ロシアのメディアから紹介する必要があります。

シャンのソルカ・ファール情報によると、第三次世界大戦が始まったと煽り立てているのはドイツのダマスゴミ。またか…ですよ。ユーゴ戦争でセルビア人を悪者だと宣伝しまくったのがドイツ。その前の第二次世界大戦で東部戦線に攻め込んで破壊の限りを尽くしたのがドイツ。うちの妻じゃないけど、そりゃ怒りますよ。

世界最大の犠牲者を出しつつも、西に進撃してナチス・ドイツの支配下から多くの国々を解放したソビエト労農赤軍。彼らはベルリンまで攻め込みましたが、世界を戦争の地獄に引きづりこんだヒトラーサックスは、南米に逃亡。当時のソ連は、逃亡したのを知っていたようですが、死んだことにしないと戦争終わらないことから、暗黙の了解をしたようですね。

Hitler fled to South America? New CIA doc sheds light
https://www.youtube.com/watch?v=WmzXp-gtIBQ

戦後、ドイツは米軍占領地域、ソ連軍占領地域、イギリス軍占領地域、フランス軍占領地域に分割されますが、ほどなく東西冷戦がはじまり、米英仏占領地域を統合して、ドイツ連邦共和国(通称 西ドイツ)が成立。これにソ連側は、自らの占領地域をドイツ民主共和国(通称 東ドイツ)として成立させました。

ソ連としては、あれほど酷い目に合わせたドイツが戦争前の勢力に復活することは、また我々を攻撃しかねない恐れがあり、かつての勢力をそぐことが重要だったのです。

●ソ連の誤算は、フォルクスワーゲン(かぶと虫)の対米輸出の成功でしょうね。あれで西ドイツ経済は飛躍的に成長した。あの自動車、リアエンジンでしかも空冷。世界の自動車のトレンドから大きく離れていた。当初、アメリカが接取する予定でした。ところがフォードは反対した。「あんな奇形児の自動車なんて、誰も買いませんよ。」それで接取中止となり、西ドイツ州政府所有となった。それが10年もしないうちに、北米で爆発的に売れるようになったんです。

一方のソ連ですが、GMの子会社のオペルから、小型車カデットの生産設備一式を接取し、モスクワ近郊に工場を作ってそこに備え付け、生産を始めました。これがモスクヴィッチです。(註 なんか、うちの書く記事は、よくモスクヴィッチが出てきますが。)

тест-драйв Москвич 400
https://www.youtube.com/watch?v=HzbWSj305SU
●2,800万人の犠牲者を出して、得たのはこれくらいか。死んだ人は、帰ってきません。

Moskvich 408. 1968.
https://www.youtube.com/watch?v=1NvanUh4N5c
●これは西欧でもよく売れた408ですが、再生回数が少ないので紹介しました。ブレーキの利きが悪いのと、乗り心地がよくない短所がありますね。

1980年代になると、さすがに旧式化してきたので、フランスのプジョー・シトロエンと協力して新型車を出すんですが、そのあとエリツィンがソ連をぶっ潰して輸入自由化したためにモスクヴィッチは倒産してしまいました。ソ連ではドゴール大統領の反米姿勢でフランスと仲が良かったんですが、サルコジ・オランド・マクロンの、ロスガキ操り人形三兄弟になってから関係は最悪ですね。

おまけ
DDR Werbung Moskwitsch Testbericht
https://www.youtube.com/watch?v=8zewDxbA4Po
●東ドイツ国内で、ガンガン走るモスクヴイッチ412です。

IFA Wartburg 1.3 Commercial HUN VHS
https://www.youtube.com/watch?v=ioWFY1Wq0-s
●東ドイツの国産車ワルトブルグです。前輪駆動で、2サイクルエンジンでした。

Wartburg 1.4 Renault engine + Wartburg prototype with AWE 234 engine
https://www.youtube.com/watch?v=qEcNCAk6XZQ
●2サイクルエンジンでは西側の排気ガス規制に合格しないので、フランス・ルノーのエンジンを積んだ試作車です。

Wartburg 355 prototype - and prototype engine
https://www.youtube.com/watch?v=_jG1AK8jXlQ
●新型車を開発したのですが、ベルリンの壁崩壊と東ドイツ消滅で倒産してしまいました。もし存続していたら、今頃はアライアンスの一員だったかも。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/667.html#c2

コメント [原発・フッ素51] 《(速報)福島で大規模山火事 乾燥の影響も...延焼中》と《 全国の線量計がざわついてる感じです 》 お天道様はお見通し
12. 2019年4月14日 01:03:22 : fwiLnmUvqA : Lms4UnYuQkNpY3M=[1]
>>4.

>激しい鼻血が出たとか、髪の毛が大量に抜けたとか、そうした事例は

それって急性放射線障害?放射線感受性から言うと
最初は消化器系粘膜、小腸絨毛が先に影響が出るはずだけどね毛見が抜けるよりも先に
つまり、
下血や下痢や嘔吐が先に起こって居れば放射線が原因ですね

大体3Gy以上浴びると、脱毛が起き始めます。
確実に5Gy以上の被曝では、消化器官の障害が起こり死に至ります
16〜25Gyの被曝量と見積もられた作業員が被曝後7週間目から消化器官からの出血が始まった
事を関上げると鼻血は全く関係ないと言う事が解りますね。

JCOの作業員の1人が3Gy以下、そのぐらいで回復しましたが前駆症状はなかったそうです、つまり鼻血は出て居ない
被曝後20日前後で白血球及び血小板の数が最低となったが回復されたそうですよ

1.5Gy以上の被曝で死亡する人が出てきますが、まずは造血機能の低下がその原因だし


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/344.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK259] 山本太郎が安倍政治を終わらせる一手に出た!   赤かぶ
1. 赤かぶ[9647] kNSCqYLU 2019年4月14日 01:04:55 : tmhbWkbvnI : aEhEY2IuWjZOSzI=[299]



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/618.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK259] 「あつまれ!げんしりょくむら」は炎上で閉鎖されたが…SNS拡散狙う原子力ムラの“ふざけたPR”は他にも :原発板リンク  赤かぶ
1. 2019年4月14日 01:05:46 : gDuJsjuxdc : LlJvaVVYTFJESUE=[97]
■総括原価方式だもんね

 原発賛美・PRにかかる すべての費用

 なんぼかかろ〜と 貴方の支払う電気料金に

 上乗せでけるんだもんね!

 よ〜するに アンタの金で原発村の住民を

 養ってるんだもんね その額 天井なしだもんね!

 使わなソンソンなのでアル!


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/598.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK259] 日本のモノ造りの「匠」がクローバル化に乗って世界基準の「いい加減」になっている。(日々雑感) 笑坊
3. 2019年4月14日 01:07:22 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[539]
ブランドイメージの良さと品質の良さとは本来無関係。イメージだけの良さならコカコーラやマクドナルド、ネスレなどのユダヤ資本系企業が最強で倒産もしないので一番ということになる。その部分と真正の日系企業の在り方とは区別して論じるべき。そうでないともっと事態は酷くなることだろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/612.html#c3
コメント [経世済民122] カップ麺、食べてはいけない可能性…国が注意喚起へ マスコミが報じない医療のはなし(Business Journal) 赤かぶ
23. 2019年4月14日 01:14:11 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[540]
一気見せ!カップ麺 裏ワザ伝授【大山即席斎】サッポロ一番塩ラーメン&日清ラ王味噌味&豚カレーうどんの味変をやってみた!
.
日刊ゲンダイ
2019/04/13 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=lvGEhaEcmbM
http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/379.html#c23
コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲民主党・枝野にどんな未来があるのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
48. 2019年4月14日 01:14:39 : vXLvxlS3ue : U1NTLnlVMlZabnc=[5]
共産のように議席数が少ないなら、政権交代後は協力でいい。
しかし、仮に政権奪取を考えるなら、事前に立憲は民民と具体的に政策に関して調整せねばならない。
ところで、民民は自民との「改憲」テーブルに着くそうだが、立憲も「改憲」にのるだろうか。
着かないと枝野が叫んだら、昨日まで改憲反対を叫んでいた民民な識者の皆さんは、今度は態度を変えて立憲に怒るのか。日刊ゲンダイも
立憲が慎重なのは、ほかの政党(国民民主だが)は改憲に積極的で自民と寝返り協力しかねないからだろう。旗揚げしたどこぞは経済政策もアベと同じく札刷りだし。
個人的には立憲にも枝野にも不満はある。しかしまだ最低ラインは超えてて許せる。ほかは共産を除けば論外だ。
なんなら憲法の議論をしてみればいい。自民と眠眠等 対 立憲と共産が明らかになるだろう。
昔の社会党?改憲反対の国民が多い今の日本に、野党すらなぜか護憲派は半分にも満たない。

加えて国民のリベラル嫌い。2ch世代とワイドショー民。腐れ保守がのさばり、海外に比べ30年遅れ(価値観は80年代のまま)化石と化している。
トランプが賛美し、世界中の極右があこがれる国。世界から衰退ではない、後退した国家になった。国も産業もボロぼろだ。
株時価も香港に抜かれ、国が年金で株を買い増しているだけ。借金も札刷りだからいいという。
やろうとしていることは安倍と大体同じで、野党に反安倍以外何もないから、安倍自民が容疑者だらけでも安泰。
阿修羅の識者とやらもネトウヨと大して変わらない。何かが起きると排外まるだし。そして共産党が真のホシュだとか喜んでいる。
自由が国民と合流後には改憲反対もないし、原発(と企業組合)の話もあまりない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/595.html#c48

コメント [政治・選挙・NHK259] 安倍首相がトランプに献上する4000億円の「農産品市場」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[9648] kNSCqYLU 2019年4月14日 01:29:46 : tmhbWkbvnI : aEhEY2IuWjZOSzI=[300]



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/619.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK259] 安倍政権マッ青 最高機密詰まる墜落F35Aで日米中ロ争奪戦(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. 2019年4月14日 01:31:32 : AiChp2veWo : OXNVYjJodXEvVFE=[18]
在庫整理で高く売り、新たに購入謀るかな。はいはい親分了解です。きっちりやっておくれやす。探すふりして断腸の、顔してしぶしぶ新製品、新たに購入3兆円。
しかたなきやと顔見せて、新たに起こす大編隊。も一つ起こす戦いの、それじゃ売るよと大金融、どこまで行っても、かねかねかね。大嘘にんまりかね積んで、お主も悪よと高笑い。人の命は屑の紙、金よ金よの大増長、金毛九尾の大増長、神の我慢も限りあり、神と学との戦いは、今を盛りの花祭り、写しうつ奇しこの世なら、
成りて成る成る大にしき(錦)、つむぐ世の織、つうが織る、この世のことぞこれからは、一筋一本、糸の筋、織り込み間違い許されん。


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/571.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK259] 安倍首相がトランプに献上する4000億円の「農産品市場」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 2019年4月14日 01:33:21 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[541]
トランプを国賓待遇で来日させて天皇より上の格付けで優遇して財界や国民の目を誤魔化す。加えてトランプの望み通りに消費税増税も凍結ないし延期してCIAの粛清リストに名前が登載済みの麻生も見捨てる。そして参院選勝利後に日米FTAでの農産物売り渡しの実態を明らかにする。そんなシナリオが現時点で既に練られているのかもしれない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/619.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
8. 2019年4月14日 01:35:29 : ZKr7qDuIxo : SGJTekdyVEVpeXM=[26]
立憲民主党の枝野幸男が大阪に宮本武を支援することで速やかに出向くかどうかは、国民の事を真剣に考えているかどうかの試金石である。

安倍政権を倒さねば日本は破壊される。その危機感が欠如しているのであれば、主権者国民が時の権力者を監視する立憲主義を党名に掲げた意味合いは、単なる飾りでしかないことと看做して構わないレベルにまで、落ち込んでしまうだろう。

本当に立憲主義を重んじ、国民主権を尊重するなら、立憲民主党支持者は山本太郎さんのれいわ新選組に支持先を変更した方が余程、理想が国政において実現に近づくと言えるだろう。

山本太郎さんは利権民主党のカラーに染めて、野党共闘を進めたいと演説していたが、こうなると山本太郎さんらを真っ先に支持するほうが、立憲主義を実現するためには、より勝っていると思えて来るからである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c8

コメント [近代史3] 美智子妃殿下の実家の正田家は同和部落出身なのか? 中川隆
60. 知的上級者さん[142] km2TSY_ji4mO0oKzgvE 2019年4月14日 01:36:44 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[62]
>当サイトは確認はしていないが、事実であった場合
>日本の国家の礎をなす天皇家に邪教が入り込む危険性があるため、確認なしでお届けした。

江戸時代までの天皇は仏教
明治から神道
昭和からクリスチャン
今和から池田教

ふむふむ

明治から天皇家に邪教が入り込んでいますね
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/116.html#c60

コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲枝野代表、菅氏発言に謝罪。この機会に野党で安倍政権に対抗してくれ。(かっちの言い分) 一平民
13. 赤とんぼ[56] kNSCxoLxgto 2019年4月14日 01:38:38 : KzsKwpDjm2 : NEZCVnVxTW5zNjY=[18]
 
野党結集より党勢拡大を優先するというのが党執行部の考え方。菅は、ホントのことを言い過ぎた自民の塚田(副大臣辞任)と同じ役柄。野党第一党がそういうスタンスである限り、安倍自公がビクともしないことは素人目にもわかる。駄目だこりゃ(国民の声)。で、山本太郎が動いた。←今ココ
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/608.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲枝野代表、菅氏発言に謝罪。この機会に野党で安倍政権に対抗してくれ。(かっちの言い分) 一平民
14. 2019年4月14日 01:41:15 : DicedbkIgQ : emIzejZLQXRadlU=[7]
すぐギャアギャアわめく奴は戦力にならないむしろ足を引っ張る
デパートのおもちゃ売り場で寝転んで駄々をこねる子供と一緒で
ごね得を味合わせてはいけない
安倍とたたかうよりも野党を批判して何かした気になるだけ
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/608.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
9. 2019年4月14日 01:44:53 : DicedbkIgQ : emIzejZLQXRadlU=[8]
期待する=思い通りにならないとすぐ叩くことと勘違いしている奴は
かならず足を引っ張ってくれる
選挙期間中であろうと平気で叩く
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c9
記事 [音楽18] アレキサンダー・ミスコ
こんなスゴイ弾き方もあるんだね。


We Will Rock You


Animal I Have Become


http://www.asyura2.com/16/music18/msg/858.html

記事 [経世済民132] G20財務相・中央銀行総裁会議が閉幕(在野のアナリスト)
G20財務相・中央銀行総裁会議が閉幕
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/53112088.html
2019年04月13日 在野のアナリスト


週末の米株がJPモルガンの好業績をうけ、金融株が上昇。これをうけてシカゴ日経平均先物も上昇しており、週明けは22000円乗せとなる可能性もあります。ただ週末の日本株、そのJPMが日経225先物を買い越しており、自分たちの決算で相場上昇を見込み、日本で小金を稼ぎにきたのか。日経平均はFリテ、SBGの大幅な株高で指数全体が支えられましたが、実はJPMの思惑も入っていたとすれば、週明けはその反動もでてきそうです。ただこれで一気にダウが最高値に近づいてしまったので、危険水域に近づいてしまいました。

G20財務省・中央銀行総裁会議が2日間開催され、閉幕しました。しかしIMFが年後半からの景気回復をみこんだことで、楽観シナリオにより景気減速の議論もせずに終わった。はっきり失望の結果です。しかも麻生財務相が「結束を…」などと述べますが、米国が分断をすすめており、その米国を日本が指導できない以上、何もできないのと同じです。G20で初の議長国となった日本ですが、無能を露呈するばかりであり、IMF第2位の出資国である日本が、会議に先立ってIMFから楽観的な見通しを語らせたのでは? と陰口をたたかれる始末です。なぜなら、今の日本はとてもマズイ状況に置かれているためでもあります。

米国で大論争を巻き起こしているMMT(現代貨幣理論)ですが、要諦はインフレにならない限り、政府はいくらでも通貨を発行できるし、それで公共工事を拡大し、景気を下支えできるというもの。課税は歳入を増やすためではなく、経済の過熱を冷ます目的だけなので、今より減税もできる。もしこれを採用する米民主党の一部が多数を占めることになれば、米国がMMTをはじめることにもなり、早ければ2年後にはMMTが動き出すことになるのです。しかし困るのは日本。先陣を切ってMMTもどきのことを始めているため、世界がMMTを始めたら、逆に日本だけが世界から出遅れ、引き締め効果が生まれてしまうことにもなります。

日本では通貨発行権をもつ日銀が、すでに大量の国債を保有し、株など資産も買い漁っている。それでもインフレにならず、失業率も低下。MMT論者からみれば日本が成功事例にみえることでしょう。日本がG20を主導したら、間違いなくMMTの議論をしなければいけない。この景気減速に備えて各国が共通して打てる手、それがMMTです。それを日本は実験中。その途中経過について説明を求められると、本当は黙っておきたい日本の現状を、世界に向けて発信することになってしまう。それだけはどうしても避けたかったのでしょう。むしろ今、議長国であることに負担を感じているのかもしれません。これではG20首脳会議はどうなってしまうのか? 今から不安にもなってくる、というものです。

安倍政権のもっともダメな部分は、失敗をみとめられない。自分がやっていることはすべて正しい、と主張しつづけるため、政策の転換ができない。国内では抗弁することでやり過ごせますが、海外から改めて問われり、誤りを指摘されると途端に脆さを露呈する。WTO敗訴も同じ構図、といえるのでしょう。胸を張って日本の政策はこうで、上手くいくから他国も…といえない、それが安倍ノミクスです。MMTはModern Manetary Theoryの頭文字をとったものですが、日本ではMou danmatuma 安倍noMics Theoryというべきなのでしょうね。




http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/159.html

コメント [政治・選挙・NHK259] 衆院2補選、自民が苦戦 大阪12区は維新先行 沖縄3区は野党支援、屋良朝博氏優位  赤かぶ
6. 2019年4月14日 01:49:39 : DicedbkIgQ : emIzejZLQXRadlU=[9]
>5の人はこれで応援しているつもりなんだろうか?
じつはネガキャンになっていることに気が付いていない
やがて応援よりも野党の方を批判することを樹脂氏何かしているような気になる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/616.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK259] 安倍首相がトランプに献上する4000億円の「農産品市場」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 2019年4月14日 01:52:52 : Szn8S714u2 : a3ByZkFuMU4uUTI=[3]
安倍のせいにすりゃ何でも通ると思うな。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/619.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK259] 安倍首相が「桜を見る会」に『虎ノ門ニュース』ご一行を堂々招待! 百田尚樹、有本香、ケントらネトウヨ文化人に囲まれご満悦  赤かぶ
9. 2019年4月14日 01:59:37 : uNDSKAys4E : NmtHcnMvTHZYalE=[116]
日本征服を企む秘密結社の集会のイメージ。
裏工作を駆使して国民の洗脳、権力の簒奪など計画が予定通り進行して、国家の要職の椅子を手中に収めて、ついにその本性をあらわにして表立った行動を起こそうとしている。
これから、戦前回帰してカルト国家の大日本帝国を復活させて、絶対的権力を振るい、改竄した歴史に基き、自分にとって都合の悪い周辺国家を敵国として、戦争を起こし多大な犠牲を払って勝利して自らを神格化し君臨し続けようと目論む。
但し、その正体は、国内外の実態をろくに把握していない無能な妄想集団。国家を運営する能力も持ち合わせず、すでに自国を没落させており、洗脳した国民の前で空虚な示威行為しながら、いかにして生き長らえるかに、無い知恵を絞っているところ。
こんな想像をしてみた。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/615.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
10. 2019年4月14日 01:59:43 : FATmqTRcWM : OElWSmovbzBUc2s=[1]
>>9さん

それはわかったけど、あなた自身、枝野さんの今のさま、これで良いと思う?
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c10

コメント [原発・フッ素51] WTO敗訴で波紋が拡がっているが、そもそも食品の安全性を保証することは不可能である  魑魅魍魎男
5. 2019年4月14日 01:59:58 : cLgZUN2doM : akdZS3o5STVINlU=[6]
魑魅魍魎

小出に騙され
河野に騙され
小泉に騙され
泉田に騙され
ドイツに騙され

でも負けませんw


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/364.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK259] 実家の一人暮らしの60代母親が別人のように嫌韓的発言を… 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. transimpex[38] gpSCkoKBgo6Ck4KJgo2CkIKFgpg 2019年4月14日 02:00:22 : QUIzga5GDg : VmRlcHcucWpmZHM=[55]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

ネットで洗脳?

現状を見て、、まともな日本人の国だと思いますか?

ご先祖様達が、、守って来た社会が崩されて、、ネットウヨなどという馬鹿が作った

似非日本語で人くくりにしてレッテルを貼り、、その人達を同じ様に考えさせ様と

画策している投稿が目立ちますが、、要は、、本当の日本人が声を上げて来たのが、

嫌だと考えるのでしょう。

他国に勝手に入り込み、、文化や社会を汚鮮する人達が大嫌いなのです。

真実を言われたら、、差別と言う人達も大嫌いです。

後、、通名を使い、、本当の姿を隠す人達も。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/596.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲民主党・枝野にどんな未来があるのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
49. 日高見連邦共和国[13217] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 02:00:32 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[1]
>>45  

『おわり』って言って逃げたい気持ちは分かるが(笑)、もう全然、エダノンの姿勢や
立民党の立場(在り方)から、話題が大きく遊離しちまってる事に気づかないバカ、いや、これも逃げ口上か。(笑)

例えば、>>32 の私のコメントの『2行目以下』には全く反応できていないのは何故だ?本題はソコの筈だが。

まあ、イイ。逃げるのは勝手だが、以下2点だけは聞いておけ。

@『隣接語』が学術用語だとして、その定義と私のコメントへのイチャモンがどのように
 “関連付く”のかが意味不明だ、って言ってるんだ。まあ、説明責任から逃げるのは勝手だが。(笑)

A『最小公約数は1ダロ』の件。悪いな。それはあくまでも『整数』の場合だ。対象の数値に
 小数点以下があればそれ(最小公約数)は『コンマ1以下(0.1など)になっちゃうし
 √、π、複素数(無理数)などでも『1』にはならない。ごく単純な一例を挙げると、
 8πと12πの、最大公約数は『4π』で、最小公約数は『π』で、決して『1』ではない。
 分かったか?残念だな、オマエの付け焼刃の知識。(笑)

さらに付け加えると、私の過去のお恥ずかしい『エンタルピー・エントロピー間違い』や
実際やってはならない『ハンネ模造実験』などは、ほんとに全くこのスレッド主旨から逸脱している。

『ハンネ模造』の件は、半ば、管理人さん“黙認状態”で、性質の悪いアラシ(共産主義クラゲ)
相手に行ったものであり、管理人さんに報告・謝罪し、重ねて黙認(笑)で終了してる案件だ。

ダメ押しで繰り返すが、当該スレッドの議論には全く関係ない、論旨スリ替えだと断言しとく。

さあ、お逃げ。もう戻って来なくていいから。(笑)


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/595.html#c49

コメント [原発・フッ素51] 専門医も驚く希少がんが増えている これも放射能被ばく被害の特徴なのだろう  魑魅魍魎男
7. 2019年4月14日 02:03:43 : cLgZUN2doM : akdZS3o5STVINlU=[7]
根拠がまさかのTwitter
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/353.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK259] <世界にウソをつき、その対策をいい加減にしてきた!>水産物禁輸WTO逆転敗訴のすべての責任は安倍失政にある  天木直人 赤かぶ
28. 2019年4月14日 02:04:41 : FATmqTRcWM : OElWSmovbzBUc2s=[2]

河野太郎・・・

ありゃ、腹話術の人形。
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/602.html#c28

コメント [原発・フッ素51] 「あつまれ!げんしりょくむら」は炎上で閉鎖されたが…SNS拡散狙う原子力ムラの“ふざけたPR”は他にも(リテラ) 赤かぶ
10. 2019年4月14日 02:06:58 : cLgZUN2doM : akdZS3o5STVINlU=[8]
阿修羅は

あつまれ放射脳

に名前を変えるべき
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/367.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK259] 辺野古よりもっといい代替地が見つかった!   赤かぶ
63. 2019年4月14日 02:07:55 : FATmqTRcWM : OElWSmovbzBUc2s=[3]

すばらしい。

工費も時間も大きく短縮できそうだし。
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/585.html#c63

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
11. 2019年4月14日 02:09:10 : DicedbkIgQ : emIzejZLQXRadlU=[10]
要望するのはいい
だが「なぜしない だからダメだ」式のことを表に出して言う奴は
当人は応援しているつもりで、実は不協和音を演出して
かえって自陣営の票を減らしてくれる
そんな基本的なこともわからない人は

やがて
応援よりも「なぜしない、だからダメなんだ」とケチをつけることを重視する
ケチをつけることで自分はなにかしているような気になる
そして実質ネガキャン要因と変わらなくなる

元記事のブログ主のように
安倍を支えているのはそういう人たちである
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c11

コメント [原発・フッ素51] まったく懲りない「原子力ムラ」“開き直りサイト”が大炎上(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 茶色のうさぎ[-10512] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年4月14日 02:09:33 : ZPBFLc2Pgg : em5aNVhiWHNKNE0=[1]

 つまり、日本共産党、高級官僚が悪いんでしょ!!💢 ←国家公務員、天下り制度

 ↓ 証拠、証言です。

>経産省の三分の一を占める共産党官僚と結託し・・・ ←筑波大学名誉教授 中川 八洋
>「文科省官僚の多くが私の教え子」。・・・ ←佐藤学 東大名誉教授
>藤岡は、「佐藤氏は、共産党(東大)教育学部支部の支部長である」と暴露している。

結論: 中央官庁、国策新聞『 赤旗 』志位和夫 ←二枚舌は有名と思います。 市民の敵!!

 共産党政策: 食べて応援、ガレキは燃やせ、年間20ミリ被曝しろ、広域処理、再利用です。

 つまり、共産党、国会議員なんて、加害者のくせに、被害者のふりしてんだよ!!あほ 卑劣

 原発輸出だって賛成してるじゃん!!ぺっ♪ 狂言サギ集団です。 長文省略 うさぎ♂


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/361.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK259] 山本太郎が安倍政治を終わらせる一手に出た!   赤かぶ
2. 2019年4月14日 02:10:07 : uNDSKAys4E : NmtHcnMvTHZYalE=[117]
素晴らしい行動力。しかし、国民の注目度が上昇すれば、安倍首相やその取り巻きは「刺客」を差し向ける可能性がある。(選挙の候補者ではなく、本物)みんなで彼の身を守る必要があるかもしれない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/618.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲民主党・枝野にどんな未来があるのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
50. 日高見連邦共和国[13218] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 02:10:58 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[2]
>>44 うんこ一郎

>野党政党間のゲーム理論を言っている。

屁理屈を捏ねるな。(笑)

政治や生活は“ゲーム”ではない。生きるか死ぬかの“真剣勝負”だ。

オマエのような安倍・自民支持者にとって、充分制御可能な『立民党単独』と
いう状態が“好ましい”という現実に違いはなかろう。そいいう視点に立って
オマエのような奴に贔屓される立民党はキショイ(好ましくない)って言ってんの。

しかもこれはオマエに言ってるんじゃない。偏狭で狭隘な立民支持者に言ってるのだ。

オマエの出る幕ではないし、繰り返すが、オマエのような奴がこういうスレッドに
しゃしゃり出てくる事、オマエのような奴を攻撃する立民党支持者が居ないって事が
オマエとこのスレッドに現れてエダノンを擁護する連中の親和性を現わしているようでいっそうキショイ。

まあ、この私のコメントへの、エダノン支持者(もどき?)の反応も楽しみだな。(笑)


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/595.html#c50

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
12. 2019年4月14日 02:12:39 : BpzhY7qFk6 : WW9HMHFYNXdVOW8=[32]
 
 あのね〜〜 山本太郎も〜〜〜

 人数が 100人を超えると 枝野になるのだぜ〜〜 

 人数が 100人を超えると 小池百合子に なっちゃうのよね〜〜

 ===

 そこの所は 君たちの 単細胞でも 理解できるかな〜〜  理解できないだろうな〜〜

 ===

 山本太郎を 10年かけて 支援して やっと 自民党を退治してくれるかな〜〜〜

 なんて 思ってる人が 阿修羅の中には いるよね〜〜

 ===

 平和革命 って 今までに 起きたことはない ある意味 暴力革命しか 方法はないよ〜〜

 だから 共産党を封じ込めるため 公安が巨大な非合法活動で 共産主義を制してきたのだね!!

  

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c12

コメント [経世済民132] G20財務相・中央銀行総裁会議が閉幕(在野のアナリスト) 赤かぶ
1. 2019年4月14日 02:12:43 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[542]
おかしいぞ!! 消費税「増税対策」
.
日本共産党
2019/04/12 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=IUY6hnPxXJI
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/159.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
13. 2019年4月14日 02:14:44 : DicedbkIgQ : emIzejZLQXRadlU=[11]
>10
そうったら、まず自分が今まで以上に応援すること
それができない人間は野党にあれこれ注文ばかり付ける人になる
応援もせず、安倍を非難するわけでもなく
ただひたすら野党に注文ばかり
やがて癇癪を起してデパートのおもちゃ売り場で寝転がって
わめく子供のようにひたすら野党をなじるばかりの人になる
そういう人を減らすことが勝利につながる

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK259] 「本音は辺野古不要」小沢一郎氏が語る、米軍の意外な真意とは?〈AERA〉 赤かぶ
19. 2019年4月14日 02:16:14 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[144]
  この狭い地球上で、ハイテク、大型化した兵器を以て敵国と闘うというシナリオは最早破綻しかけているのではないか。
  例えば日本国内でも戦国時代は他県が敵国であり、攻め入り落城させて城下を支配する今考えれば信じられない時代も有ったが、それとても闘うのは軍のみで町民が焼け出されるということは無く、軍が先陣を組み野原で一騎打ち、城に攻め入れば終了だった筈だ。
  近代戦争は全く様相が異なり、敵国の基地のみならず非武装住民の住居を破壊することのできる大型兵器を作り使用、家族を殺された非武装住民が怒りのあまり武器を取り武装兵士となり部族ごとの内戦に発展、膨大な数の難民が世界中を彷徨う事態になっている。
  これを知らない訳では無い日本の首脳陣が、敵国の脅威を以て兵器を買い込むも、実は大型兵器による殺戮が内戦を引き起こし、難民やテロを生むと米軍産も承知しているからこそロビーやシンクタンクが知日派を装い、議会が機能せず財政規律の緩い日本に、新古中古、兵器庫ばかりバカでかい使い勝手の悪い兵器を売りつけているのであろう。
  せっせと買い込んだ大型兵器の置き場にも困り訓練場も必要ということでは、沖縄本島や八重山諸島を軍事基地化する以外になく、米軍が、辺野古は特段必要が無いと言う本音で理解できるのである。
  辺野古は日本の国内問題であり、日本軍産が敵国との対決以前に日本国納税者に仕掛ける内戦であることは、機動隊派遣など沖縄県民に向けての実力行使で明らかだ。
  安倍内閣が外遊で迎えを受けるのは知日派を自称する軍産ロビーであり彼らを使う、日米合同委員会など日米の軍産系官僚機構である。
  日本側は彼らをして、米国中枢と勘違いしているが、彼らはあくまでも米の実務者いわゆる公僕であり議会では無い。
  地元に軍需産業を擁する議員は別として、軍事へと傾く国家政策の誤りを指摘する議員も多数いる筈である。
  安倍内閣は好戦型というよりも防衛装備予算に期待する利権集団であろう、知日派という米軍産ロビーを拡声器効果として使い、日本国民に米中枢の考えなら抵抗不可能との諦観をもたらしつつ、防衛予算の拡大による公金の還流狙いだろう。
  だが、必ず対戦相手を必要とする軍事は相手の在ること故、ふとした契機で衝突の可能性も高く、対戦型故に軍備の拡大は国家の安全どころか危機を招くのは、銃を持てば相手も銃を持つ必要性にかられ暴力の連鎖となるのと同様である。
  安倍内閣が財官メンバーを引き連れての外遊に魑魅魍魎が列をなして援助金を求めるようだが、これらの援助金が水面下で武器や兵器の購入資金にならないとも限らず、ジャパンマネーが暴力の連鎖の引きがねになっている可能性も高い。
  膨大な公金を手にして外交をしている与党と官僚の二人三脚は、軍関係と議会との区別をしっかりと付けなければならないのである。
  
  
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/606.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲民主党・枝野にどんな未来があるのか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
51. 日高見連邦共和国[13219] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 02:17:42 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[3]
49です。

記号の表記の件で補足。

『π』って入力時の字面と、コメント欄にアップされた字面がまったく違ってチトびっくり。(笑)

『π(パイ)』は『円周率記号』。所謂『3.11324・・・』って奴。割り切れない無理数ネ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/595.html#c51

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
14. 2019年4月14日 02:19:16 : BpzhY7qFk6 : WW9HMHFYNXdVOW8=[33]

 ある意味 社会党が政権を取ったり さきがけ 民主党など 平和革命が 起きたこともあるが

 全て 自民党の 暴力政権によって 倒されて 元の木阿弥になってるものね〜〜
 
 ===

 ガス抜き されてる 日本国民もあわれだよな〜〜

 ===

 だから 愛は 政治よりも 経済が90%だと いってる 30年も前から!!
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK259] 早稲田大学入学式に見る皆がこぞって枠の中に入りたがる時代(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
2. 2019年4月14日 02:19:40 : j7HQNBeVTg : ME4uMVN0R1lLU0k=[5]
入学式でリクルートスーツ?
男はともかく女性はもう少し華やかな格好してたけどな、昔は。

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/605.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK259] 実家の一人暮らしの60代母親が別人のように嫌韓的発言を… 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. transimpex[39] gpSCkoKBgo6Ck4KJgo2CkIKFgpg 2019年4月14日 02:20:41 : QUIzga5GDg : VmRlcHcucWpmZHM=[56]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。


ひとくりにしてレッテルを貼り、

(人くくりではなく)、

訂正しておきます。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/596.html#c31

コメント [政治・選挙・NHK259] 早稲田大学入学式に見る皆がこぞって枠の中に入りたがる時代(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
3. 2019年4月14日 02:20:41 : j7HQNBeVTg : ME4uMVN0R1lLU0k=[6]
>一方では、上野千鶴子の東大入学式の祝辞が、若い世代を勇気づけるような素晴らしい祝辞だったのに、肝心の若い世代が老人のように縮こまっている。


勇気づけるともいえるが、辛口苦言ともとれる。

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/605.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
15. 2019年4月14日 02:24:21 : BpzhY7qFk6 : WW9HMHFYNXdVOW8=[34]

 野党だって 経済で まっとうなことをしゃべればよいだけだ 

 消費税だって あげる方が良いに 決まってるのだ 

 ===

 消費税を とことん あげて 社会保障を 要求すればよいのだがね〜〜
 
 ===
 
 打倒 自民党よりも ベーシックインカム 一人10万円 って叫ぶ方が

 ウソでも 100回 1万回言えば 「誠」になる

  
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
16. 日高見連邦共和国[13220] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 02:25:51 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[4]
>>09>>11>>13

『奇麗ごと』のお話しは分かったが、貴殿は、>>10氏 の根源的な質問、

>あなた自身、枝野さんの今のさま、これで良いと思う?

にまったく答えられていない。いや、逃げてるとしか見えない。

そうではない、と言うのならば、ちゃんと質問に答えてみてくれ。

ちなみに、>>10氏 の質問は、罵倒でもなければ攻撃でもない。

ごくまっとうな“疑問”だ。(多少、皮肉の入った問い方だがね)

私は、エダノンに期待している以上、少し不満だね。少しね。(笑)

でもコレ、期待からくる『苦言』だ。期待が無ければ何も言わない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c16

コメント [経世済民132] 晴海・五輪選手村の「巨大タワマン」が我々の不動産にもたらす影響 地価暴落の引き金を引くという見方も(週刊現代) 赤かぶ
2. 2019年4月14日 02:29:16 : BpzhY7qFk6 : WW9HMHFYNXdVOW8=[35]
 
 東京って 「老人の町」 でしょう??
 
 ある日 振り返ってみたら 若者が居なくなってた なんてこともあるかもね〜〜
 

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/153.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
17. 2019年4月14日 02:35:17 : DicedbkIgQ : emIzejZLQXRadlU=[12]
答えないことがそのまま答えになっている

答えること自体にことに意味がないからだ

答えたことでなにか変わるのかね?

「それみろ俺の言ったとおりだろ だから野党はダメなんだ」

と自己満足に浸って野党を貶して

ちょっぴり自民を有利にしてそれで終わりだ

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
18. 2019年4月14日 02:39:13 : DicedbkIgQ : emIzejZLQXRadlU=[13]
つまり貴殿に期待されると、それは不利につながる

貴殿に期待されないことが勝利につながる

安倍のように

つまりそういうことか?
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c18

コメント [カルト20] 日スポ・変節枝野の未来。長州の空き缶を最高顧問に迎えた時点でアウト、トロイの木馬に戻ってしまったのである。 ポスト米英時代
10. 2019年4月14日 02:41:17 : cPf5pQu8zI : N1VtbXAzS2ltejY=[1]
日航機撃墜テロ 小泉今日子 魔女 電通秋元

イルミナティやスカル&ボーンズなどの悪魔教信奉カルトが

日本のTV、マスコミ、政財官界、に入り込み

「あまちゃん」の日本国民を、どのように洗脳、刷り込み

おまけにテロの予告や、呪いや、弔いまで、日本人、日本国を

見くびり、蔑み、差別、排除、脅迫し、永久奴隷の身分に貶めているか

もっと、みんなで議論するべきだよ

これは一時期、このカルト板、ポスト氏の投稿にコメントしていた

ソングキャッチャー氏や、日本の過去の歌謡曲について

詳しい方達にも、関係している話題のはず

歌謡曲の作詞、詞の内容や、サタニストのシンボルの振り付け

全部この国が、どういう血統の連中に支配されきたか

その実態と、密接に関わっていることだからね

さんまの元女房、ユダヤ人のエディット・ピアフを気取って

唄っている映像少し見てみたけど、いきなり両手を広げて「666」の

ハンドサインをしていたので即座に見るのを止めたけど

NHK朝の連ドラの草刈も紅白でそのポーズを取ったりしていたり

AVなんかは女性器をハンドジョブする際

必ずサタニスト「スタン・ハンセン」の令のハンドサイン

バフォメットの山羊の角を形作るのが常態になっているし

そういう業界なんだよTVや芸能界や音楽業界なんてのはさ

http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/661.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
19. 2019年4月14日 02:44:06 : DicedbkIgQ : emIzejZLQXRadlU=[14]
私の言葉が不快に感じるか?

それとも、これで頑張る気になってより良い結果になるとつながると思うか?

貴殿の「まっとうな批判」とだいたい同じようなものだ

これが良いと思うのならいくらでも繰り返してあげよう


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c19

コメント [原発・フッ素51] 「がんではない、心配ない」と診断されたが実はがんだった 誤診が増えているのはなぜか  魑魅魍魎男
22. 2019年4月14日 02:44:51 : cLgZUN2doM : akdZS3o5STVINlU=[9]
あつまれほうしゃ脳

阿修羅掲示板
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/340.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK259] 安倍首相がトランプに献上する4000億円の「農産品市場」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[9649] kNSCqYLU 2019年4月14日 02:44:54 : tmhbWkbvnI : aEhEY2IuWjZOSzI=[301]



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/619.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK259] 辺野古よりもっといい代替地が見つかった!   赤かぶ
64. 2019年4月14日 02:46:25 : 4K4SfS2Hac : UTF1SHo5Y2JmQm8=[1]
>54.は小学生の口喧嘩レベルだな(笑)。最近のネトウヨは脳が退化した老人がほとんどらしいからな。「〜論破!」ってフレーズ相当古くないか?
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/585.html#c64
コメント [政治・選挙・NHK259] 実家の一人暮らしの60代母親が別人のように嫌韓的発言を… 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. 2019年4月14日 02:46:39 : uNDSKAys4E : NmtHcnMvTHZYalE=[118]
「韓国」「野党」「沖縄」「中国」などのキーワードでスイッチが入り豹変する人間は、さすがに、まともとは思えない。
また、明治維新から終戦までの大日本帝国の時代も、まともな状況だったとは思えず、その時代の軍人や臣民が今の日本人にとって手本となる人々であるという考え方も理解できない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/596.html#c32
コメント [原発・フッ素51] 元東電広報、日光山輪王寺で僧の道に 責任と償い「考え続ける」 (下野新聞)  魑魅魍魎男
6. 2019年4月14日 02:50:17 : cLgZUN2doM : akdZS3o5STVINlU=[10]
大人は食べろと言い触らした人は反省すらしてませんね
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/270.html#c6
記事 [原発・フッ素51] 《福島第一原発事故を描く映画「Fukushima 50」 第一弾ビジュアル解禁》ネタバレ注意?ーエンタテインのタイミング

《福島第一原発事故を描く映画「Fukushima 50」 第一弾ビジュアル解禁》ネタバレ注意?ーエンタテインのタイミング




福島第一原発事故を描く映画「Fukushima 50」 第一弾ビジュアル解禁 もしもしにっぽん

2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災発生、そして福島第一原発事故。全世界が震撼した3.11の関係者90人以上への取材をもとに綴られたジャーナリスト、門田隆将渾身のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」原作の映画「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」が、2020年に全国公開となる。

本作は、2011年3月11日午後2時46分に発生し、マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震となった東日本大震災時の福島第一原発事故を描く物語。想像を超える被害をもたらした原発事故の現場:福島第一原子力発電所に残った地元福島出身の名もなき作業員たちは、世界のメディアから“Fukushima 50”(フクシマフィフティ)と呼ばれた。世界中が注目した現場では何が起きていたのか?何が真実なのか?浮き彫りになる人間の強さと弱さ。東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った職員たちの知られざる“真実”が、今、遂に明らかになる。
 
主演には、「64ロクヨン 前編」で第40回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した佐藤浩市。地元・福島出身で現場を指揮する熱血漢、伊崎利夫を演じる。そして、共演の福島第一原発所長の吉田昌郎役に、「沈まぬ太陽」で第33回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した渡辺謙。監督は同じく「沈まぬ太陽」で第33回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞し、社会派・骨太な作風に定評のある若松節郎、脚本はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の前川洋一、音楽は「日本沈没」「レッドクリフ」シリーズの岩代太郎が担当するなど、超豪華実力派キャスト・スタッフがこのビッグプロジェクトに集結。

この度解禁された第一弾ビジュアルは、「この空に、誓う。」という力強い言葉とともに、まばゆいほどの快晴の下、実際の福島第一原子力発電所の「今」を撮影したもの。これだけで当時の記憶を想起させるほどの強い印象を与えている。併せて解禁されたビジュアルでは、対比するかのように暗く曇った空をバックに、「あの日、あの時、あなたは何をしていましたか?」という、当時を知る日本人であれば、誰しもがきっと心に刺さる問いかけが添えられ、本作の<映画だから語れる真実>への強い想いが感じられる。
 
日本中の誰もが当事者となり全世界を震撼させたあの大震災から8年。息を呑む臨場感と日本映画史上かつてない程の壮大なスケール、そして圧倒的なドラマで全ての人に贈る一大巨編をお見逃しなく。
Information
Fukushima 50
全国公開:2020年


角川映画サイト:https://www.kadokawa-pictures.jp/official/fukushima/



勿論、私はこの映画の内容を知る由もないのですが、察する所、以下のような出来事をあたかも当時そこに居合わせた原発作業員らの功績によるものとでもして、残念ながらその部分をでっちあげて、”エンタテインメント”としての映画を作成したのではないでしょうか。


以下乾式貯蔵技術を米国とはまったくの別物に変えたヒノマル原発産業の宿痾 ハーバー・ビジネス・オンラインより抜粋
※引用元では使用済み核燃料をSF、使用済み核燃料プールをSFPとしていますが、わかりづらさの回避のため、ここでは修正しています。


使用済み核燃料プールは正常に人間による管理が行われている限り、たいへんに効率的で安全な使用済み核燃料保管方法です。


 しかし、シビアアクシデント(過酷事故, SA)や天災により使用済み核燃料プールが人の管理から外れると、使用済み核燃料プールの安全は崩壊します。福島核災害では、4号炉使用済み核燃料プールに熱い使用済み核燃料が大量に存在し、その状態確認も電力と水の供給も長時間途切れたことから、合衆国は使用済み核燃料プールにおける使用済み核燃料溶融を強く懸念し、横田基地からの合衆国市民の緊急脱出を行いました。


 既述のように、まさに僥倖(ぎょうこう)、天佑(てんゆう)と言って良い全くの偶然で4号炉使用済み核燃料プールは、偶然に水が張られていた本来は空である隣接する水ピットから大量の水が流れ込み、冷却が維持されたことにより、箱根以東の東日本全域が無人の核の荒野となる最悪の事態は避けられました。この水ピットに水が張られていたのは、偶然に作業が遅れていたためであって、この水ピットから使用済み核燃料プールに水が流れ込んだのは、偶然に水密ドアが壊れたためでした。


 このことは、後日空撮によって4号炉使用済み核燃料プールで水面が光っていた事が壊れた建物の隙間から確認され、日米政府関係者を大きく安堵させました。その存在するはずのない大量の水がどこからやってきたのかが謎でしたが、更に後日、機器仮置きプールの水密ドアが壊れ、使用済み核燃料プールに水が流れ込んでいたことが確認されました。


 これまでの連載で指摘してきましたとおり、使用済み核燃料プールの管理崩壊による開放系での使用済み核燃料溶融ないし破損は、原子力・核災害の中では最悪といえるものです。福島核災害では、これにより福島第一の無人化と全炉、全SFPの崩壊と溶融、連鎖して福島第二の無人化と崩壊・溶融、大洗・東海村核施設の無人化と崩壊・溶融によって東日本だけで4千万人前後の難民化と大量の犠牲が予想され、この場合日本政府は消滅していたでしょう。


福島第一原子力発電所で起こったこの、単なる作業の遅れによる”全くの偶然”のおかげで東日本4千万住人の難民化とそれに伴う日本政府の消滅が避けられただけであり、これは何も当時フクイチで作業を強制させられていたと考えられる50人の作業員の努力の賜物によるものではありません。


そしてもっと言いたいのは、高い放射線量や爆発等の様々なリスクがあったために、本来であれば全員退避させなければいけなかったような現場の作業員らの内数十人を退去させなかった事です。 それは先程の引用からも


もちろん、自衛官、消防官、警察官を欺し、JAEA、原電、東電職員に強制して決死の作業を行わせた可能性も否定出来ません。福島第一では、欺された自衛官と消防官が3号炉爆発に巻き込まれました*。時間を遡り、JCOでの臨界事故では、決死作業を渋るJCO職員に、作業の強制を示唆したことが知られています。福島核災害でも同様のことが行われています。これらは憲法第18条**違反ではないかと著者は考えています。 (*:“福島第一3号機爆発 自衛隊員ら11人ケガ|日テレNEWS24” 2011/3/14/当時、自衛官や消防官は、もう爆発はあり得ないと説明されていた)
(**:日本国憲法第十八条/何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない)


のように指摘されています。 


今でも発光現象が確認(続くフクイチ発光現象と《「美味しいふたり」夫婦をつなぐ福島の食材》事故当事者による被災地支援が招く人為的二次災害の是非)されたり、膨大な量の放射性核種の環境中への断続的暴露や懸念される事態(《極めて重大な情報につき、阿修羅の魑魅魍魎氏の情報を転載す》を受けて懸念される《フクイチ3号炉で懸念される不完全核爆発》)があったするフクイチが深刻な状況でなければ、あった事実と異なる内容に仕立て上げて美談とし、それを映像化するのも単なるエンタテイメントとして微笑ましいのかもしれません。


しかし実情が悪化の一途を辿っている中での、そういう事は事象の矮小化の一環であるようにしか見えないのではないのでしょうか。


問題の本質は既に存在の蓋然性が無いのにも関わらず原子力政策に今尚固執し続ける政府や関連企業群にあるのではないのでしょうか。



その深刻なフクイチの現状


最新福一内画像多数❗️《311から8年フクシマは史上最悪の原子力災害・収束に数十年数百億ドルを要する》←それも無理っしょ❗️投稿者無責任意訳


《拡大しつつある放射能大災害と一大隠蔽ヘレン・カルディコット博士インタビュー》カルディコット博士が安倍首相を名指しで非難





http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/368.html
コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
20. 2019年4月14日 02:54:44 : W0vech87qg : MVQzMWJhUENVemc=[52]
安倍政権を打倒しないといけない。
と思っている人間は

枝野幸男に不満と不信

玉木は、煮え切らない半端者

と思っている。

こいつらは器が小さく、自己保身優先

国民のことなど考えていない
ましては、捨て石になってもという気構えもない。

偽物です。


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK259] 安倍首相が「桜を見る会」に『虎ノ門ニュース』ご一行を堂々招待! 百田尚樹、有本香、ケントらネトウヨ文化人に囲まれご満悦  赤かぶ
10. 子猫[546] jnGUTA 2019年4月14日 02:57:04 : oflOk2KYlc : STBCWmMxVXdSRWs=[7]
うへー!今このニュース?観たら反吐が出た〜気持ち悪い!
東条英機バンザーイ。日本国バンザーイ!戦争に向かって一直線だ〜。
安倍晋三閣下バンザーイ!
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/615.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK259] 軍人が天皇を巧みに利用したせいで米国の思うつぼにはまる 保阪正康 日本史縦横無尽(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. しんのすけ99[349] grWC8YLMgreCrzk5 2019年4月14日 02:59:46 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[111]
>日本は石油がないから戦争という手段に訴えなければならないと言いつつ、裏では大手商社が密かに進めている石油輸入策を嗅ぎつけ、将校がその社に乗り込んで「国策の妨害をするな」と怒鳴りつけている。何が何でも戦争するぞというわけだ。

↑↑↑ 要するに 馬鹿ウヨ連中が 今まで必死に喧伝してきた事は 真っ赤な嘘だったという事ですな?
石油を秘かに輸入する手立ては 絶対に無かったという訳ではないと 

やっぱり 戦争ありき 戦争に訴えたいがための自作自演の ABCD包囲網だったと。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/607.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
21. 2019年4月14日 03:03:26 : DicedbkIgQ : emIzejZLQXRadlU=[15]
ネガキャン誘導要員だね
まぁ他も大してかわらんか
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c21
記事 [経世済民132] 生産年齢人口が51万人減少(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
生産年齢人口が51万人減少
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51769220.html
2019年04月13日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 日本の人口が1年間で26万減ったと報じられています。

 日経の記事です。


 総務省が12日発表した2018年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む総人口は17年の同じ月に比べて26万3千人少ない1億2644万3千人だった。減少は8年連続。減少率は0.21%で、統計を取り始めた1950年以来、最大となった。

 外国人の過去1年間の入国者数から出国者数を差し引いた純流入数は16万5千人で6年連続で増えた。約270万人の外国人が国外に流出し、海外からは約287万人が流入した。外国人が総人口に占める割合は1.76%だった。

 1年間の出生数から死亡者数を差し引いた人口の自然増減は42万4千人の減少だった。自然減は12年連続で高齢者の増加と出生数の減少が背景にある。1年間の出生児数は94万4千人、死亡者数は136万9千人だった。男女別では男性が14年連続、女性は10年連続で自然減だった。

 年齢層別の割合をみると、15歳未満の人口は全体の12.2%で過去最低となり、70歳以上は20.7%と初めて20%を超えた。

 労働の担い手となる15〜64歳の「生産年齢人口」は、51万2千人減の7545万1千人だった。総人口に占める割合は59.7%で、50年以来最低となった。人手不足が成長の足かせとなりかねない実態が浮き彫りとなった。



 人口が26万人減っていることもさることながら…

 15歳から64歳の生産年齢人口が1年間で51万人も減っているのです。

 日経は、「人手不足が成長の足かせとなりかねない実態が浮き彫りとなった」と言っていますが、今さら何を言っているのという思いを禁じ得ません。

 だって、潜在成長率が1%を下回るような状態に陥ってしまたのは、人口の減少、特に生産年齢人口、或いは労働力人口の減少によるところが大きいからなのです。

 でも、だからと言って、外国人労働者の受け入れ枠を急速に拡大するようなことをするから賃金が上がらない、と。

 もちろん、企業経営者たちは、賃金が上がらないことを望むからこそ外国人労働者の受け入れ枠を拡大して欲しいと言う訳ですが、他方で、安倍総理や麻生副総理は、賃金を上げて欲しいと言っているのです。

 安倍総理と麻生副総理は自分たちのやっていることが分かっているのか、と言いたい!

 矛盾していることが分かっていないのでしょうね?

 そして、さらに矛盾しているのは、こうして生産年齢人口が大きく減少し、経済成長率を引き下げる要因になっているのに、今度の5月の連休は、10連休にすると来た!

 休みの日が多くなると、例えば観光関連業界にとってはプラスになるかもしれませんが…全体でみれば、それだけ働くことを止める訳ですから、国全体としての付加価値の生産が落ち込み、経済成長率は低くなる、と。

 分っているのでしょうか?

 それから、今回の人口統計の調査結果ですが…

「年齢層別の割合をみると、15歳未満の人口は全体の12.2%で過去最低となり、70歳以上は20.7%と初めて20%を超えた」とあります。

 つまり、仮に生産年齢人口や労働力人口の数値が不変だとしても、それらの平均年齢は確実に高くなっているのです。

 10人の労働者がいたとして、その10人が総て30歳台のケースと、全て60歳台のケースでは、前者の方が一般的に言って仕事の成果が大きくなると思われます。

 結局、今の日本の労働力は、労働力人口という数量の面で減少しているだけでなく、質の面でも衰えているのです。

 だから、経済成長率が低くなっている、と。

 
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コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
22. 2019年4月14日 03:18:39 : uNDSKAys4E : NmtHcnMvTHZYalE=[119]
「自民党しか政治はできない」「野党は何もできない」という刷り込みが「洗脳」というレベルで国民に行き渡っている。「洗脳」の解除は難しい。それより「自民党に騙された」「失望した」「呆れた」という意識を上書きで刷り込むほうが早いし有効と思う。森友・加計のときはその効果があった。今でもそのような意識を刷り込むだけの情報は十分にある。全国民に情報の拡散、増幅、浸透をはかるべく徹底的に手を尽くすべきである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK259] 実家の一人暮らしの60代母親が別人のように嫌韓的発言を… 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. 2019年4月14日 03:19:25 : LFu1m4Ay24 : aENZVHY4L2xvN1U=[7]

話す相手もいなく、寂しさからたまたま悪い方向に…「阿修羅掲示板」ご紹介したらいかがでしょうか?きっと、みなさんと議論できて楽しいはず。味方につければ、自民党事務所に苦情を言ってくれたり、心強い存在になると思いませんか?お金もかからないし、貧しい子どもたちや貧困で苦しんでいる人たちを一緒に救ってみませんか?

先日、小学校の英語教育導入の件で、詰め込み教育で先生たちが残業や土日出勤で大変そうだったので、「日本語のできる英語の先生を雇ってみてはいかがですか?」と提案したところ、ある小学校で4月から、日本語のできる英語の先生を専科で雇ったそうです。英語の先生を専科で雇うと担任の先生の負担がなくなるので、英語の授業の準備で残業しなくてすみます。嫌韓で差別するのではなく、人助けをする方が相手に喜んでもらえるよ、と言うのを伝えて「阿修羅掲示板」を紹介してみたらいかがですか?



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/596.html#c33

コメント [政治・選挙・NHK259] 「れいわ新選組」小沢と太郎が仕掛けた? ステルス立憲対策(世相を斬る あいば達也) 代々木
48. 2019年4月14日 03:22:24 : Szn8S714u2 : a3ByZkFuMU4uUTI=[4]
二千円札はすぐ消えたなあ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/560.html#c48
コメント [経世済民132] 渋沢栄一や津田梅子の新札が「日本最後の紙幣」になりそうな理由(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
7. 2019年4月14日 03:31:46 : 5HcDVu0OA6 : dGdJdzRVU3NtSEk=[2]
使用されるマネーが、どういう方法で手に入れたものか、ここは世界統一通貨、デジタル通貨、NWOを画策

実現させようとしていた、ビルダーバーグ会議のトップだったかに君臨していた、D・ロックフェラーの

アジェンダに「キャッシュレス消費システム」が項目として設定されていますから、その流れに沿って

進められている案件なわけで、投稿記事は一般市民を説得するための煙巻き、詭弁だよね

「完全監視システム社会」、人間は家畜ロボットとして、一元管理、マインバーという国民総背番号制導入

すべての預貯金とカネの動きを、この番号で一括管理するための、やはりロックフェラー、ビルダーバーグの

アジェンダに沿っての動きなわけだ

現在、第三次世界大戦だか、トランプの米国内線だとか、EUと米国、英国と米国の対立だとかなんとか

残念プロレス興行並みの大々的な茶番ショーが展開されている間に、世界寡頭支配権力層やマフィアらが

強奪して貯めこんだ、莫大な額のマネーを、どうやってデジタル通貨、世界統一通貨へと切り替え、これまでの

支配権力を継続させるかで、駆け引きや工作活動が展開されているそうだし

マネーをどのように手にしたか、ということと、消費した支払いを、キャッシュで行うか、クレジットで行うか

それは本来支払う側の自由意志、選択だから、それを結びつけてキャッシュレス一元化を正当化するのは

マネーの流れを完全に監視下に置きたい側の、都合に過ぎないんだよ

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/127.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK259] 山本太郎が安倍政治を終わらせる一手に出た!   赤かぶ
3. 2019年4月14日 03:34:53 : AdzOWIhe9w : L3R1RHRFSFBXVmc=[4]
エッツ!
5%じゃなく0%ダロ?
山本さんがが言ってたのは!

野党がまとまれるなら5%もあり。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/618.html#c3

コメント [経世済民132] 渋沢栄一や津田梅子の新札が「日本最後の紙幣」になりそうな理由(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
8. 2019年4月14日 03:48:48 : 8NgnG5z9R6 : Tm5IWFJscTRNOTY=[1]
Dロックフェラーは死んだ。
ブッシュシニアも死んだ。
ブレジンスキーも死んだ。

まだわかってないなあ表側の人間たちは。
アジェンダは破綻したんだ。もはやこれら計画など無い。
訳の分からない取り巻きが奴隷化を進めているに過ぎないのになあ。
ボスが死んだってのに滑稽なことだ。全部失敗するに決まっている。
ともあれ>>7のような理解ある人間がいるのは嬉しいことだ。
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/127.html#c8

コメント [カルト20] 日スポ・変節枝野の未来。長州の空き缶を最高顧問に迎えた時点でアウト、トロイの木馬に戻ってしまったのである。 ポスト米英時代
11. 2019年4月14日 03:54:04 : 8NgnG5z9R6 : Tm5IWFJscTRNOTY=[2]
そうだねえ。
ただなんというか、裏でそういうのやる分にはこちらとしても妥協というかさ、構わないと思うんだよ>悪魔教ね。
俺が一番問題視しているのは野球ね。あれは悪魔教のスポーツだからね。
野球をどのようにしようかっていう問題は大きい。
NHKが野球を放送しなくなったとき、そのときはじめて軛から逃れられる、そう思うんだよ。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/661.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK259] 山本太郎が安倍政治を終わらせる一手に出た!   赤かぶ
4. 2019年4月14日 04:11:46 : H1xMTUMgHg : NzlURFNMemJVbXM=[2]
安倍政権、不審死も多過ぎますね。逆らうと死ぬ政権。
https://galapgs.com/economics/politics/domestic/abeseiken-fushinshi/


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/618.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK259] 元民主党国会議員たちは「真摯な反省」して、小沢氏に詫びるべきだ。(日々雑感) 笑坊
69. 2019年4月14日 04:12:48 : yhqgtQH9sI : YlRMQ1M4N3F5cGM=[65]
>63に追記

❶民主党は何もしてこなかった❗
は「第四の権力=マスメディア」と「悪夢の安倍政権」がでっち上げたフェイクである❗

❶山本太郎議員が言っていた❗
今の自公政権より旧民主党の方が百倍もマシだった❗

そぉ~~~~~なんです❗旧民主党がやってきた政策
⓵高校の授業料無償化
⓶旧民主党時代、介護職員を増やす政策で、介護資格を取る為、6ケ月間国が負担してくれた学校に誰でも入ることができた。(入るのに一応試験はあったが)その6ヶ月間は毎月10万円の給付を受けることもできた。
この政策はとてもありがたく私もこの学校に通学することができ晴れて介護福祉士の資格もとれた。今はこの仕事が天職だと思っている。
この学校は自公政権になった途端廃止された。

❷国会で森ゆうこ議員が言っていた。
☆自公政権は少子高齢化対策を何もやってこなかったので10年間遅れてしまった。団塊ジュニアが適齢期だった時に政策を打っていたら少子高齢化に歯止めがかけられた❗と。

☆☆それこそ今だけ、金だけ、自分だけの「悪夢の自公政権」のおかげでこれからの日本🇯🇵は格差だけが進み貧困率は過去最悪❗
良識ある国民の年金(GPIF)を勝手にバクチ(株)に投資して大損失を出し国民の血税を使って欠陥機「オスプレイ」を何機も購入。挙げたらきりがない❗無策の連続❗
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ぼくちゃん(アベゲリゾー)の頭の中は「国民の生活が第一」の考えは皆無でしゅ❗


もう一度言う❗
旧民主党政権は悪夢の安倍政権より百倍もマシだった❗


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/555.html#c69

コメント [戦争b22] 速報!自衛隊ステルス機が太平洋上で消息絶つ!   赤かぶ
38. 2019年4月14日 04:14:03 : QMh5hXxHhc : cDM3WTNPamlUZWc=[11]
図2:中村あゆみ「翼の折れたエンジェル」
123便遭難の当日、この曲がランクインした

https://www.youtube.com/watch?v=sRuNNIqWyMA

動画2:小泉今日子「魔女」
サビのフレーズに注目「JAL死〜」


福岡正信「50年前にユダヤ人から聞いた話」:日本のものは何でも潰すアジェンダのことだった1?
井口博士のサイトより
https://quasimoto2.exblog.jp/239215661/
今は中小企業潰し中

http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/611.html#c38

コメント [政治・選挙・NHK259] <世界にウソをつき、その対策をいい加減にしてきた!>水産物禁輸WTO逆転敗訴のすべての責任は安倍失政にある  天木直人 赤かぶ
29. 2019年4月14日 04:14:55 : jd5yYjOSkt : V2tWdjd0NkQ1M2M=[48]
韓国「だけ」を提訴したが、みごとに敗訴。

ダサッ!セコッ!(笑)

やぶ蛇(笑)

スガ「負けてない!絶対負けてないもんっ!エーーーン!!(手足ジタバタ大号泣)」
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/602.html#c29

コメント [戦争b22] 墜落した空自のF35、どのような戦闘機か うまき
4. 2019年4月14日 04:15:55 : kpqeZimp6w : b25VbHNNazZnM2M=[11]
 ちなみに、ラムズフェルドは、北朝鮮のキムジョンウンがスイスに留学していた際、スイスの電機メーカー・ABBの役員をやっていましたが、北朝鮮の核施設の技術は、ABBから輸出されています。ちなみに、ABBの核技術ライセンスは、米国のウェスティングハウスのものです(注8)。

 ところで、なぜ、米国・トランプと北朝鮮・キムジョンウンは仲が良いのでしょうか、それは、北朝鮮は米国にとってホンモノの敵国ではないからです。

 米国戦争屋CIAネオコンと北朝鮮軍部は水面下でつながっているのです。北朝鮮を米国の敵役傀儡国家に仕立てたのは、ラムズフェルドなのです。

 日本や韓国に米国製のミサイルを売りつけるため、北朝鮮を日韓と敵対させておく必要があるのです。

http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/615.html#c4

コメント [カルト20] 樹林・迫るムラー報告書公開、ナチュ・それを妨害しようとオバカ側がアサンジ拉致。だそうである。 ポスト米英時代
4. 2019年4月14日 04:17:08 : 8NgnG5z9R6 : Tm5IWFJscTRNOTY=[3]
3はたぶん違うと思いますよー
まあ本当のことは誰にもわからないかもですが。
トランプはまあユダヤ人、イスラエル過激派、シオニストと取引したんでしょう。
それでトランプ大統領はロシアゲートから逃れて、無罪になった。それはユダヤ人と取引したおかげだと、そう思っているんでしょうが、俺からトランプ大統領に言えるなら、それは違うと言いたい。
戦後、英国勢力、ロスチャイルドは力を落としたと思っている。
イスラエルは中東とのちょっとした戦争には勝ちましたがね……まあそれも罠というか……。
今回、このタイミングでアサンジが逮捕されたのは、イスラエルでネタニヤフが勝利→それを受けてロスチャの力は弱まったのは確定(と周辺は思い込み)→アサンジを逮捕するのは今だ!(アサンジがロスチャイルド系とつながりがあるという疑惑から)
と、こちらは思っているんですがね。アサンジが逮捕された瞬間が西側メディアによって撮られなかったのはマスコミ系はユダヤ人、ロスチャ系の影響力が強いからと思っているんですがねー(アサンジが嫌いなわけではない、全く逆でもしマスコミ含め全員がグルなら嬉々としてアサンジ逮捕の瞬間を撮って見せしめにすると思うんですがね)

http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/660.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲枝野代表、菅氏発言に謝罪。この機会に野党で安倍政権に対抗してくれ。(かっちの言い分) 一平民
15. 2019年4月14日 04:18:33 : AdzOWIhe9w : L3R1RHRFSFBXVmc=[5]
共産と選挙協力できないならば、立憲には期待できない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/608.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK259] 安倍政権マッ青 最高機密詰まる墜落F35Aで日米中ロ争奪戦(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 罵愚[7321] lGyL8A 2019年4月14日 04:24:36 : uz7lDD2pDc : N2NMZUNTbUh2M0U=[136]
>>24
>ロシアや中国が、こんなポンコツ使うとは思わんけどな。

 ………ダメだ、こりゃぁ
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/571.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK259] 実家の一人暮らしの60代母親が別人のように嫌韓的発言を… 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. 罵愚[7322] lGyL8A 2019年4月14日 04:33:57 : uz7lDD2pDc : N2NMZUNTbUh2M0U=[137]
 「一人暮らしの60代母親が別人のように嫌韓的発言」も ★阿修羅♪ボードの反日・嫌米も、視野狭窄にちがいはないと思うがなぁ…
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/596.html#c34
コメント [戦争b22] ケムトレイル、HAARP。  これは兵器? これは戦争? 4 あのに
2. 2019年4月14日 04:41:50 : 8NgnG5z9R6 : Tm5IWFJscTRNOTY=[4]
>>1どうでもいいよ平成天皇なんて。
所詮ゴミだった。それだけが結果だよ。人格的には分からんけどね、平成という結果だけみればそう。おっとスレ違いだな、この言及は。

相変わらずあのにさんは理解されていないようで。いやほとんど全員が、日本国民の、いや全世界の人類の99%はこの「状況」を理解していない。
はっきり言ってHAARPによる直接のマインド・コントロールと情報戦争等における心理戦の違い、そしてマインド・コントロールと洗脳の違いも理解していない可能性がある。
そしてたぶんHAARP、電磁波兵器による細菌やウィルスのコントロールも決して理解されないだろうという確信がある。

さて、イルミナティとディープ・ステイトの違いだが……。こちらの定義になるが、
もちろんそれぞれ微妙に定義は違うかもしれないが、イルミナティは秘密結社と関連付けて連想される、秘密の民間組織状態のものだ。イルミナティもUFO等は扱うかもしれないが、ほとんどイルミナティは技術的には無知だろう。もちろん、イルミナティは第3次世界大戦を連想させる文書等が独り歩きしているようなものも否めない。
ディープ・ステイトはより政府よりで、そちらの方が実力はあるんじゃないか、という疑いからだろう。HAARPやUFOを現場レベルで扱っている、という定義。
もちろん、2つの組織に被っている人間もいるだろう。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/610.html#c2

コメント [経世済民132] 渋沢栄一や津田梅子の新札が「日本最後の紙幣」になりそうな理由(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
9. 2019年4月14日 04:56:09 : ImHGPc608o : V1M5L1FRNXFTd3M=[25]
コンピューター決済の安全性が確保できるかは疑問。
人知で判断できないならばAIによる支配を容認するしかないが、一部の支配階級による支配を容認する道いなると思う。
この記事を書いた鈴木貴博は国際金融資本の手先に間違いない。
現在の日本がそちらの方向に行ってるのは間違いないので予言が当たって日本人が日本列島の下層民として暮らす方向に進むのかもしれない。
金融工学が詐欺だったのにもかかわらず、いまだにその検証は無い。
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/127.html#c9
コメント [カルト20] 日スポ・変節枝野の未来。長州の空き缶を最高顧問に迎えた時点でアウト、トロイの木馬に戻ってしまったのである。 ポスト米英時代
12. 2019年4月14日 05:07:03 : EJWS5hQhW2 : VFF1Z0IzSXdSdmc=[9]
通貨システムで、大きな動きがあったその直前に、日航機撃墜テロが遂行された
ということで、下記のブロガーがどういう筋の方なのかは知りませんが、日航機撃墜テロと芸能界の闇に関する、「数字分析というか解読」手法を用いての、解釈は
現在の日本の状況を読み解くのに、有用ではないのかと
以前この板のポスト氏のスレに書かれてあった
その厭世観、自殺衝動を駆り立てるような、破滅的な、そうした心象を詞や曲で
日本人に刷り込みを意図的に行っている、そうした印象を色濃く感じる流れ
そこに合わせて、日本に対する脅迫や災害テロや航空機テロの犯行予告や犯行声明、大衆の心情の操作であり、負の集団エネルギー惹起利用、そして天皇陛下
皇室に対する嫌がらせ、暗示などなど、TV、芸能界、音楽業界に蔓延る日本憎悪
に根付く、日本破壊アジェンダに同調する連中らの精神的よすがの「悪魔教カルト」が、果してきているという実態


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/06/5592def61deec9e7331edee1e07d8b0c.jpg

ANAが導入するA380、ペイントが「亀」であることに注意。1985年は「鶴」だった。

https://blog.goo.ne.jp/adoi/c/b41409f3e320038c1e0c881565862d49

 企業も国家もグルになったエンターテーメント

だったと捉えることができるのです。それでは、何のためのエンタメだったのか?敢えて言うまでも無く、それは

 123便撃墜計画

もっと正確な言い方をするなら

 昭和天皇呪殺計画

を全うするためのものであったと考えられるのです。

現在、本ブログで123便事件当時の芸能界の闇について考察を加えているところですが、もしかしたら、グリ・モリ事件こそが、当時の日本人にとって最大の芸能(エンタメ)だったのかもしれません。それを理由に本記事を「123便事件と芸能界の闇」にカテゴライズしました。


■エンタメは繰り返す
冒頭にあるように、この1月、企業と報道機関に青酸カリが送りつけられるという怪事件が再び発生しました。これをグリ・モリ事件の再現と考えれば、今後

 ・世間の関心を引くような犯行声明
 ・繰り返す同一犯罪
 ・捕まらない犯人(もしくは冤罪で検挙)

という構造が繰り返されるはずです。そして期間的なスパンから、その事件の本当の狙いは

 2020年8月12日

に起こる何かであることは間違いないでしょう。私たちはもう騙されてはいけません。

https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/edfea722dbb229988bad4461a891c41a

123の日にローマ法王が決めた
2019-01-24 15:54:41 / JAL123便墜落事故

おやおや、ローマ法王のフランシスコさん、これはまた随分とあからさまですね。


ローマ法王が11月来日 故ヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり2度目

毎日新聞2019年1月23日 22時46分(最終更新 1月23日 23時35分)
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/661.html#c12

コメント [戦争b22] 空自F35A墜落、政治的事情でハイテク機を次々導入の犠牲か…現場は訓練追い付かず疲弊(Business Journal) 赤かぶ
17. 2019年4月14日 05:10:24 : jbxREWDWhM : SjZGWk1vUmpRZ1U=[2]
http://livedoor.blogimg.jp/gorog/imgs/b/a/ba9c1dde.jpg

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ea/5a50abdecfc6f57e1f66236ee54606a2.jpg

https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/e296473994b097a6093c693a2b7d0bd8

123便事件と芸能界の闇(2) − 岡田有希子と「卒業」
2018-12-19 13:29:35 / JAL123便墜落事故

前回の関連記事「岡田有希子の123便」では、123便事件が発生した1985年の1月16日にリリースされたヒット曲「二人だけのセレモニー」について解析を試み、この曲がそれから7ヶ月後に発生する123便事件と深く関係するとの結論を導きました。

岡田さんが、123便事件の翌年、1986年の4月に飛び降り自殺したとの報道は、当時小学生以上の方ならば、衝撃を持って記憶に残っていることかと思います。彼女の死については、様々な憶測がなされてますが、123便事件との関連で語られているものは極めて少ないようです。

123便事件という、当時の日本を震撼させた出来事と関連している、それが分かった以上、岡田さんの死の真相は、彼女のプライベートな事情をいくら探しても見つからないのは明らかです。事件の予告を歌わされた彼女の背景、芸能興行の世界ををつぶさに洗い出してこそ、その真相に辿り着けるのではないかと考えます。

その意味で、私にとって岡田さんの死の真相を追い求めることは、123便事件の真相を追い求めることとほぼ同じです。よって「123便事件と芸能界の闇」シリーズでは、岡田有希子という当時のトップアイドルの活動を基軸に、芸能興行界で何が画策されていたのかを中心に分析していきたいと思っています。


図1:岡田有希子さん

■1985年の「卒業」ソング
岡田さんが「とまどいも卒業よ〜」と歌った「二人だけのセレモニー」(1月16日リリース)に続き、3月の卒業シーズンを前に次々と「卒業」というタイトルの歌が発売されます。改めてそれを並べると次の様になります。

 1) 1月21日 尾崎豊「卒業」
 2) 2月21日 斉藤由貴「卒業」
 3) 2月27日 菊池桃子「卒業」

この「卒業」という言葉が「二人だけのセレモニー」の解読において重大な意味を持つことは、前回お知らせした通りです。それは

 昭和天皇に対し決断を迫ること。

そして、そのために使われる切り札(脅迫材料)が、123便撃墜計画であったことなどが、隠されたメッセージから読み取れました。

このことを念頭に、上記の「卒業」ソングをそれぞれ見ていきます。


■1)尾崎豊の「卒業」分析
まず歌詞を見て行きます。長い歌詞なので重要部分を抜粋しました。ハイライトした部分について説明します。

図2:尾崎豊「卒業」の歌詞抜粋

この歌は、学校・社会に抑圧された思春期の少年の心情を歌った曲として、当時の若い世代に絶大な支持を受けた曲と記憶しています。黄色のハイライト部分を読む限り、それは大人への怒りに満ち、束縛や制約からの解放を真に希求しているようです。

これを二者間のメッセージと見れば、受け手に対する激しい嫌悪と完全な決別を望んでいるのだと素直に受け取れます。それでは、こんな痛烈な怒りをぶつけられる相手とは誰でしょうか?赤のハイライトを見てください。このフレーズは次の様に変換可能です。

 支配からの卒業 → 賜杯からの卒業

「賜杯(しはい)」とは「天皇などが記念に下さるさかずき」と一般的に定義されます。つまり、「賜杯からの卒業」とは、

 天皇からはもう何も受け取らない

の意であり、すなわち、このメッセージの受取人とは、当時の天皇である

 昭和天皇

ということになります。この結論は、「二人だけのセレモニー」の中で使われた「三本桐花」の解読結果と全く同じで、ここに、尾崎さんの「卒業」と岡田さんの歌の解読の間に矛盾がないことが判明します。

さて、全体のトーンからちょっと浮いているフレーズが、青のハイライトの「仕組まれた自由に誰も気づかずにあがいた日々も終わる」です。「仕組まれた自由」と決め付けてる割には、前段でその仕組みを具体的に語っている部分はなく、歌詞全体からは何やら唐突な感じすらします。つまり

「仕組み」を知ってるのはメッセージの送り手のみということになります。

おそらくこの部分は、送り手の本音が現れたフレーズと解釈してよいかと思います。すなわち、昭和天皇と、この歌を聴く全ての視聴者に対する次のメッセージです。

 俺たちの仕組んだ自由を喜ぶバカなお前達、それも終わりだ

http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/616.html#c17

コメント [戦争b22] 墜落した空自のF35、どのような戦闘機か うまき
5. 2019年4月14日 05:16:58 : 7gRum63M8U : TFhKLlg4Lk1VOGM=[2]
http://img.hani.co.kr/imgdb/japan/news/resize/2013/0514/136851563464_20130514.jpg

https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/e296473994b097a6093c693a2b7d0bd8

123便事件と芸能界の闇(2) − 岡田有希子と「卒業」
2018-12-19 13:29:35 / JAL123便墜落事故

■2)斉藤由貴の「卒業」分析
斉藤さんの歌われた歌詞全文を以下に掲載します。


図3:斉藤由貴「卒業」の歌詞

この卒業ソングには他にはない大きな特徴があります。それは時間に関する表現が短い歌詞の中に頻出することです。黄色のハイライト部分を列記すると次のようになります。

 ・思い出を刻む
 ・止まった時間を結びたい
 ・あなたの未来
 ・悲しい瞬間
 ・時の電車がいま引き裂いた
 ・過ぎる季節に流されて

他に気になるフレーズとしては、赤いハイライトの「東京で変わってく」で、都会ではなく具体的に地名をあげている点です。これは「皇居」を暗示しているのでしょうか?また「反対のホームに立つ二人」はメッセージの送り手と受け手の立場の違い、おそらく対立関係を明確に表していると言えます。しかし、これらは既出事項であり、更なる新しいメッセージはここから読み取れません。

やはり、この曲に関しては時間に関するフレーズに注目するべきでしょう。その中でも

 ・思い出を刻む
 ・止まった時間を結びたい
 ・時の電車がいま引き裂いた
 ・過ぎる季節に流されて

という4つのフレーズについては要注意です。これらは、単なる時刻・時点表現とは違う特徴があります。それは、

 時間に対する積極的な介入、または時間変化による影響

です。私はこれを一言で表すキーワードとして

 タイムトラベル

を充てたいと思います。「時の電車」をタイムマシーンと解釈しました。ここだけ見ると少々強引な感じもしますが、当時の芸能興行のトレンドを覚えておられる方なら、このキーワードでも十分納得されるのではないでしょうか?


追加参考図:1985年大ヒット映画「Back To the Future」

全体のメッセージについてはまだ不明ですが、このキーワードに関連する芸能興行を更に追うことで解読が可能になると思われます。


■3)菊池桃子の「卒業」分析
菊池さんの歌われた歌詞全文を以下に掲載します。


図4:菊池桃子「卒業」の歌詞

この曲は、卒業は卒業でも、卒業式が終わり新たな旅立ちを迎えた4月の情景を歌っています。この曲の中では卒業は過去の出来事であり、回想するべきものと扱われています。つまり事はもう決しており、その後の世界を歌っているのです。

黄色のハイライト「旅立ってゆくあの人」とは、やはり昭和天皇なのでしょう。「旅立ち」は「死」の隠語ですから、このフレーズの意味は

 崩御された昭和天皇

となり、それを「卒業写真」という「遺影」で振り返るのだと解読できます。

何より明確なメッセージは赤いハイライトの部分です

 ・「一行おき」の 1
 ・「二人」の 2
 ・「サンテグジュペリ」の 3(「サン」)

と、123の数字の暗示、すなわち123便撃墜計画の暗示が組み込まれています。「二人だけの〜」とちょっと違うのは、この歌詞には

 ・「4月」の 4(「死」)

も含まれており、これは 123便撃墜計画その後の状況を表すと解読できます。よって、ここから次の恐ろしいメッセージが読み取れるのです。

 123便撃墜計画でお前(昭和天皇)は死ぬ


■それぞれの異なる「卒業」
以上の分析結果を以下の表にまとめました。それぞれ異なる色付けをされていますが、「タイムトラベル」以外は、昭和天皇と123便撃墜計画を核にして読み解くと「二人だけ〜」の解読内容と大きく乖離しないことが分かります。

 歌手  |メッセージ      | キーワード
 --------------------------------------------------
1)尾崎豊 |昭和天皇との決別宣言 | 賜杯からの卒業
2)斉藤由貴|     ?     | タイムトラベル
3)菊池桃子|昭和天皇の死の予告  | 旅立ち、卒業写真

では、斉藤由貴さんの歌った「卒業」もとい「タイムトラベル」は何を意味するのか?それは次回以降の記事で読み進めていきたいと思います。


■「卒業」が繋ぐ芸能興行コネクション

「二人だけのセレモニー」から「卒業」三作、そして、123便事件を核に解読した結果から、そこに繋がる当時の芸能興行をチャート関係図に落としてみました。なお、この中にある『「時間」と「少女」』については次回以降に解説を予定しています。


図5:「二人だけのセレモニー」から繋がる当時の芸能興行
   (クリックして拡大)


動画1:大貫妙子「メトロポリタン美術館」
    人はなぜこの曲が恐いのか?
    https://www.nicovideo.jp/watch/sm21967891

このチャートを見るだけでも、それぞれ独立した表現であると思われた当時の歌謡曲や映画が、単なる流行ではなく、年月をかけて大きな意図の下にデザインされ、コントロールされていた背景が窺い知れます。そして、その関係性の一部は現在に至るまでなお継続されているのです。

ここに描かれた関係は、芸能興行界全体から見ればまだほんの一部です。そんな巨大な表現世界が、「表現の自由」を謳いながら、実は極めて巧妙に統制管理され、当時の流行を作り出し、私たちの心象をある方向に誘導していたなら、若かりし頃、私たちが興じていたあの狂おしくも甘い熱狂は、いったい何だったのかと悲しくなります。

岡田さんだけでなく、今回取り上げた尾崎さんも、若くしてその命を亡くしました。薬物乱用が原因と言われてますが、その死因を疑う人は今も多いはずです。今回はっきりしたのは、二人とも、これだけ大きな構造の中で動かされていたという事実です。


動画2:尾崎さんが歌う「卒業」
    オール口パク。演出された不良イメージ。お気の毒に・・
    https://www.youtube.com/watch?v=xcJEKjmmHfA

繰り返しになりますが、この構造、いや、天皇抹殺や123便の撃墜を意図していた以上、国賊とか闇と言っていいのかもしれませんが、この闇を晴らさない限り、お二人の死の真相は永遠に迷宮入りとなってしまうでしょう。そして、同じことが、123便事件で亡くなられた多くの同胞にも言えるのです。

http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/615.html#c5

コメント [カルト20] ネトゲ・簾ハゲの推薦で桜を見る会に参加の自民県議・共産議員の不倫デマで身元がバレ、風俗経営もバレた。だそうである。 ポスト米英時代
4. 2019年4月14日 05:37:02 : 642tWORf0I : YTZhMC4xN2RMTXc=[4]
http://livedoor.blogimg.jp/specificasia/imgs/f/b/fb30461a-s.jpg

https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/e296473994b097a6093c693a2b7d0bd8

123便事件と芸能界の闇(2) − 岡田有希子と「卒業」
2018-12-19 13:29:35 / JAL123便墜落事故


私の若い頃と言えば、ユーミン(松任谷由美、荒井由美)は定番でした。彼女の曲をカセットテープに録音して、カーステレオで鳴らしながら中央高速(フリーウェイ)を粋がって走ったものです。その彼女が、1972年のデビュー時から、歌謡による国民心象操作の最も有能な道具として、芸能界に貢献し続けてきたことを、残念ながら、表に出さないといけない時がやってきたようです。

デビューから2年目に発表された「ひこうき雲」。これは123便事件の犯行予告歌謡ですよね、ユーミンさん?そしてこの曲をアニメ映画「風立ちぬ」に採用したスタジオ・ジブリの宮崎駿さん、あなたも全てご存知だったはずです。1984年3月11日に封切られた「風の谷のナウシカ」が、環境問題の先駆けなどではなく、翌年始まる予定だった大きな社会破壊活動の前触れであったことも、ここで明らかにして行きたいと思います。


図6:左から「ひこうき雲」ジャケット、「風立ちぬ」、「風の谷のナウシカ」
   ナウシカの巨神兵、これは隠された日本神話が元ネタです


図7:2012年スタジオ・ジブリ特撮短編「東京に巨神兵現る」より
   東京を破壊し尽くす神。ジブリの本性が最もよく現れた作品

追記
読者様より、倉沢淳美の「卒業」(2/14リリース)を忘れているとの指摘を受けました。ファンの皆さんごめんなさい。既に歌詞分析は完了しているので、追ってお知らせしたいと思います。なお、倉沢さんの場合、岡田さんと重なる気になる符号があります。

 1984年4月8日 倉沢さんサイン会後に刃物をもった男に襲われ負傷
 1986年4月8日 岡田さんビルから転落、飛び降り自殺と認定される

日付と出来事の類似性、果たしてこれは偶然なのでしょうか?相手はカルト。常識は通じず、カルトの論理でなければこの謎は解けません。

ヨハネは、神の言葉とイエス・キリストの証し、すなわち、自分の見たすべてのことを証しした。
(ヨハネの黙示録 第1章2節)


ET FERIAM EIS PACTUM SEMPITERNUM ET NON DESINAM EIS BENEFACERE ET TIMOREM MEUM DABO IN CORDE EORUM UT NON RECEDANT A ME
わたしは、彼らと永遠の契約を結び、彼らの子孫に恵みを与えてやまない。またわたしに従う心を彼らに与え、わたしから離れることのないようにする。
(新共同約聖書 エレミヤ書 第32章40節)

キリストの御国にて記す
管理人 日月土
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/664.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK259] 安倍首相が「桜を見る会」に『虎ノ門ニュース』ご一行を堂々招待! 百田尚樹、有本香、ケントらネトウヨ文化人に囲まれご満悦  赤かぶ
11. 2019年4月14日 06:05:26 : 3KV1vMJJdE : L3RubnVtRU9tTlk=[55]
昨年同様に、今年の桜を見る会の写真を眺めただけでも、「女性が多く活躍する仕事や職種をピンクカラージョブなどと言ったところで、戦前の日本が仕出かした大日本帝国軍性奴隷問題の前科をごまかそうとする魂胆見え見えの動かぬ証拠を見事にさらけ出してくれたに他ならないのは、この安倍総理自らが、ヒトラー総統の猿真似をしたところで、ナチスドイツの前科にまんまと騙されてこれに加担しただけの使い物にならない間抜け男に他ならないことは、アメリカからしてバレバレのことであると同時に、この安倍明恵夫人もまた、戦時中の国防婦人会などといったところで、このような使い物にならない間抜け男にまんまと騙されて性奴隷にされたのをごまかそうとする魂胆見え見えの大日本帝国軍性奴隷女子会の会長にふさわしいのではないかという本質的な見立てを、見事に証明してくれただけでも、韓国国民の皆様に置かれましては、フランス国民の皆様と共に、アメリカ連邦議会を、オランウータン議会を想定した風刺画でもアピールして、トランプ大統領自らオランウータンをロールモデルとすれば、機体をピンクに塗ったオスプレイにでも乗って国後島にお越しになりたければ、まんまと騙されてしがみついているだけのチンパンジーも引き連れて、共に頭からパンティを被りながら、お越しくださいます様、お待ち申し上げております、と複雑な感情を抱きながらも、そっと静かに腹の底で嘲笑いながら、プーチン大統領にアピールして行きたいところですね。

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/615.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
23. 日高見連邦共和国[13221] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 06:18:35 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[5]
>>17>>18>>19

『答えない事が答え』と言う割に、やけに能弁だな、オイ。(笑)

しかも、肝心な事には答えられないクセに、イチャモンは一丁前!

あいや、ゴメン。貴殿が一応、真性の立民党支持者だと仮定して
言っておくが、貴殿のような支持者を持つと大変だろうな。(笑)

土曜の深夜26時に、非生産的な書き込みをさせて悪るかったな。

貴殿がまともなエダノン支持者なのだとの前提で忠告させて貰うが、
貴殿のような支持者が近い将来エダノンを“暴君”にしちゃうゼ?

笑うのは勝手だが、残念ながらエダノンにはそういう資質がある。
そこじゃない『別の資質』をもっと伸ばして行って欲しいんだが。

貴殿が『エダノン・ネガキャン要員』いや、『立民褒め殺し要員』
ではない事を願う。彼の豊かな将来性を潰してくれるなよ。(笑)


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK259] 衆院2補選、自民が苦戦 大阪12区は維新先行 沖縄3区は野党支援、屋良朝博氏優位  赤かぶ
7. 2019年4月14日 06:31:54 : WMJxreUfvU : ZC5xWlk2VWd0Znc=[3]
枝野幸男氏
「沖縄3区の衆議院補選は、ジャーナリスト屋良(やら)朝博(ともひろ)さんが、辺野古基地建設工事中止などを求め、オール沖縄の枠組みで立候補しました。立憲民主党も、微力ながらオール沖縄の一員として屋良さんを応援しています。」

「大阪12区は、宮本岳志さんが無所属で立候補しました。宮本さんは森友学園問題等の不正追及で、立憲民主党を含む野党6会派の連携をリードしてきてくれました。その勇気と決断に敬意を表し、国会に戻り野党6党派の先頭に立ってくれるよう期待します。」
https://twitter.com/edanoyukio0531/status/1115520310168580096

日本の独立・民主化・脱土人・脱原発……立共政権樹立へ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/616.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
24. 日高見連邦共和国[13222] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 06:34:56 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[6]
>>21

相手の疑問や苦言がすべて『ネガキャン』と言うのは、明確な『排除の理論』であり、
伸び盛りの政党や政治家、その支持者には似つかわしくない『閉鎖と縮小の論理』だ。

むしろ“病的”だと言っていい。

ドーせ『答えないのが答えだ』と言うんだろうが(笑)、立民党やエダノンに期待や苦言を呈する
立民党支持以外の者の言葉がすべて、真面目に答えるに値しない『ネガキャン 』だと言うならば、
党最高顧問の、民民党に向けた『解党したら』発言は、メガトン級の『ネガキャンに当たるだろう?

違うのか?

その、あってはならない菅氏の発言(暴言)に対しエダノンは極めて柔軟に対応、
謝罪のうえ菅氏に対して『厳重注意』するという素晴らしい対応を見せてくれた。

これ見てドー思うよ。貴殿らの大将は、頑なな貴殿ら自称・支持者の百倍柔軟だ。

あの菅氏の発言こそが、他の野党に対する無責任で失礼な『ネガキャン』だろ?

そして、客観的に見て、こういうまっとうな質問に正面から答えられない貴殿の姿は、
第3者には『あ、また逃げた』としか見えないし、こういう私の厳しい指摘に対して
『ネガキャンだー!』って言い張る姿は他者に不信感しか与えない事を忠告しておく。

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲枝野代表、菅氏発言に謝罪。この機会に野党で安倍政権に対抗してくれ。(かっちの言い分) 一平民
16. 日高見連邦共和国[13223] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 06:42:58 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[7]
>>14 『なんでもかんでもネガキャンの君』

『すぐギャアギャア騒ぐ』というがキミ、菅氏のあの発言は、これから政権を取ろう
という政党の幹部(?)という立場から、絶対に言ってはならない類の発言だろう?

しかもこれは、民民党に対する失礼千万な『ネガキャン』というよりは、立民党自身への
不信感と反感を育てる、自爆・自殺行為に近い『ネガキャン』、自傷行為だと言っていい。

違うか?(笑)


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/608.html#c16

コメント [経世済民132] 渋沢栄一や津田梅子の新札が「日本最後の紙幣」になりそうな理由(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
10. 2019年4月14日 06:43:16 : jSQqinFEPs : bE53dWViNnYuOFE=[3]
そして石高制に戻り税金は米で支払い、通貨として
両を基準に分 朱 になるあもね。  


http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/127.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK259] 山本太郎が安倍政治を終わらせる一手に出た!   赤かぶ
5. 2019年4月14日 06:55:10 : FLkrFlGySQ : SmM0RUtzWTNZTGM=[1]
四国電力が、れいの50年消耗品キャスクを、輸送保管兼用だから、緊急時には搬出出来るのですと説明して回っているという話を捕まえた。
愛媛県庁にもそういう与太ごとを吹き込んでいるとのこと。 事実確認せねば。

もちろん大嘘。120トンもある核物質入り容器を数十個も、短期間に輸送不可能。
https://twitter.com/BB45_Colorado/status/1117137771620003840


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/618.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK259] 安倍政権マッ青 最高機密詰まる墜落F35Aで日米中ロ争奪戦(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. 地下爺[5759] km6Jupbq 2019年4月14日 06:59:49 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[140]

           ↑↑


  目がさめた!?


  対米隷属 の ままじゃ駄目てことだよ !!


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/571.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
25. 2019年4月14日 07:02:49 : BpzhY7qFk6 : WW9HMHFYNXdVOW8=[36]

 愛は えだのん しかいないと思うね〜〜 

 政治は 良しあしの前に 数だよね〜〜

 自民党に反対するのなら 次は立憲だろう??
 
 ===

 だから 山本には過度に期待しない事だ  政治に 良しあしは問わない!!
 
 期待はしていないけどね〜〜
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
26. 2019年4月14日 07:04:08 : BpzhY7qFk6 : WW9HMHFYNXdVOW8=[37]

 皆 朝早く なにしてるの〜〜  愛は 徹夜で 囲碁をしていたのだ〜〜

 つかれたべ〜〜〜〜
 
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK259] 山本太郎が安倍政治を終わらせる一手に出た!   赤かぶ
6. 地下爺[5760] km6Jupbq 2019年4月14日 07:06:31 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[141]
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/618.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲枝野代表、菅氏発言に謝罪。この機会に野党で安倍政権に対抗してくれ。(かっちの言い分) 一平民
17. 2019年4月14日 07:08:55 : FLkrFlGySQ : SmM0RUtzWTNZTGM=[2]
「桜を見る会」 = 「サクラが出席する会」 
招待客数の推移

2012年以前 数千〜1万人
2013年 12000人
2014年 14000人
2015年 15000人
2016年 16000人
2017年 16500人
2018年 17500人
2019年 18200人


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/608.html#c17

コメント [経世済民132] 渋沢栄一や津田梅子の新札が「日本最後の紙幣」になりそうな理由(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
11. 地下爺[5761] km6Jupbq 2019年4月14日 07:13:40 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[142]

   原子力発電所だって 60年以上 使おうて政府が なんで 紙幣変えんの ?!


   意味がわかんねー 誰が儲かるのか 教えて !!

   wiki とか 見たけどすぐには けつが割れなかった !!


http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/127.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
27. 2019年4月14日 07:16:07 : BpzhY7qFk6 : WW9HMHFYNXdVOW8=[38]

 今から すこし仮眠をとるね〜〜 ベットまで 行かないで
 リビングの床暖の板の間に寝る 
  
 そのほうが 良くねつけるからね〜〜
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c27
コメント [政治・選挙・NHK259] 衆院2補選、自民が苦戦 大阪12区は維新先行 沖縄3区は野党支援、屋良朝博氏優位  赤かぶ
8. 2019年4月14日 07:21:21 : tSI3kkFlNA : ekhtZnMySTk5aWc=[35]
大阪で維新が勝つの自民が勝つよりまずい。
維新は安倍官邸直結で憲法改正のための道具だからな。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/616.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK259] チンピラ大臣更迭の真相 本質は「復興五輪」という偽善 「寄り添う」というペテン(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 地下爺[5762] km6Jupbq 2019年4月14日 07:24:14 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[143]
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/613.html#c10
コメント [原発・フッ素51] <こいつら、バカだ!>WTO逆転敗訴 安全性を立証しようとの日本政府の狙い裏目に  赤かぶ
64. 2019年4月14日 07:29:44 : WcCnTYEyKk : ZmJROG9kcGRyT0E=[1]
 
韓国に対して(いやどこの国でも)

  食べて応援!  食べなきゃ風評被害!  そんたく忖度!

と言っても無駄。それが通用するのは、幕藩体制が300年続いた日本ならでわの話。
 

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/358.html#c64

コメント [政治・選挙・NHK259] 立憲枝野代表、菅氏発言に謝罪。この機会に野党で安倍政権に対抗してくれ。(かっちの言い分) 一平民
18. 日高見連邦共和国[13224] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 07:32:00 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[8]
>>17

気色悪いね。それだって国費(税金)を使った政治利用。(怒)

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/608.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK259] 早稲田大学入学式に見る皆がこぞって枠の中に入りたがる時代(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
4. 2019年4月14日 07:32:15 : tSI3kkFlNA : ekhtZnMySTk5aWc=[36]
>上野千鶴子の東大入学式の祝辞が、若い世代を勇気づけるような素晴らしい祝辞だった

はあ?
これギャグかw
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/605.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK259] 鳩山由紀夫氏 桜田氏の発言は自民党の本音とツイート「国の将来任せられない」(デイリースポーツ) JAXVN
1. 日高見連邦共和国[13225] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 07:33:01 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[9]
鳩山さん!どんどん発言しよう!!

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/621.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK259] 衆院2補選、自民が苦戦 大阪12区は維新先行 沖縄3区は野党支援、屋良朝博氏優位  赤かぶ
9. 日高見連邦共和国[13226] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 07:37:04 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[10]
>>06

『樹脂氏』?(笑)

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/616.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK259] 緊急!この件について知っている人、教えて!   赤かぶ
28. 2019年4月14日 07:41:14 : tSI3kkFlNA : ekhtZnMySTk5aWc=[37]
野党も自民党も維新に利するようなことしかやってないじゃん。
安倍官邸としては自民候補が負けても維新が勝てばそれで良しというスタンスだと言うことが全くわかってない。
大阪W選のときのように自民を軸に反維新包囲網を敷くべきだった。
残念だが今回も維新が勝って安倍晋三、菅義偉の高笑いだわ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/617.html#c28
コメント [政治・選挙・NHK259] <参院選岩手>野党共闘の行方混沌「白紙あり得ない」(河北新報)黄川田徹を推す階猛の意向を踏まえ小沢が再協議を受け入れる 完璧帰趙
1. 日高見連邦共和国[13227] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 07:41:33 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[11]
相変わらず、取材しないで書く河北新報の面目躍如!

『ある野党幹部』、『県政会』ってどこの誰よ?(笑)
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/622.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK259] 山本太郎が安倍政治を終わらせる一手に出た!   赤かぶ
7. 日高見連邦共和国[13228] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 07:45:11 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[12]
『済み』です!
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/618.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK259] チンピラ大臣更迭の真相 本質は「復興五輪」という偽善 「寄り添う」というペテン(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 地下爺[5763] km6Jupbq 2019年4月14日 07:48:39 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[144]

   晋三ぼっちゃまには ドラえもんが いなかったのかな ?!


   かわいそうな ぼっちゃま 愛されなかった だね。。。。


◆参考動画
「感動!!」 帰ってきたドラえもん【MAD】ひまわりの約束 / 秦基博
 https://www.youtube.com/watch?v=WeIQKE0vRtM


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/613.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK259] 頑張っても報われない人がいる不公正な社会を正す必要性〜上野千鶴子の東大入学式祝辞(日本がアブナイ!) 笑坊
2. 2019年4月14日 07:50:34 : tSI3kkFlNA : ekhtZnMySTk5aWc=[38]
こうやって晴れの門出の日に不安感を煽るような祝辞を述べるのは新自由主義者の常套手段。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/610.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK259] 頑張っても報われない人がいる不公正な社会を正す必要性〜上野千鶴子の東大入学式祝辞(日本がアブナイ!) 笑坊
3. 地下爺[5764] km6Jupbq 2019年4月14日 07:52:40 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[145]

  すごいね この人 この言葉が どのくらいの人に 影響を与えるか

  想像すると わくわくするよね。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/610.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK259] 巧妙に仕組まれたドラマ並みにねじれていた大阪W選の構図 それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2019年4月14日 07:53:44 : iEMi5sqzPA : MGk3ZVJzMzFsS0E=[1]
>>1, 6

下からバカウヨを探しなさい。(ただし何度も名前が登場する、隠れウヨのネット商売男もいます)

 魑魅魍魎罵愚侃侃諤諤
 盛者必衰輿水正嫌韓蠅
 多摩散人北京原人怪傑
 リチャードコシミズ輿
 水正諸行無常娑羅双樹
 真相の道蟷螂の斧馬鹿
 輿水正阿呆安倍晋三蝮
 人間の屑輿水正詐欺師
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/603.html#c8

コメント [環境・自然・天文板6] 山本太郎議員、国会でSTAP問題再検証求め物議…「理研は小保方氏を差し出し組織守った」(Business Journal 赤かぶ
42. 2019年4月14日 07:57:40 : ImHGPc608o : V1M5L1FRNXFTd3M=[26]
スタッフ細胞は捏造だなんてことは証明できない。
日本型証明はみんなが言ってるから。
本当のところは小保方さんと若山さんしか知らないし、他の研究者は判断材料を持ち合わせていない。
若山と沈黙と小保方の研究封じで潰れてしまった。
5年くらいほっとけば結論が出たと思う。
まだ仮説の段階なのだから多いにトライする必要があった。
成果が保証された研究しか許されないなら基礎科学そのものができなくなる。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/346.html#c42
記事 [近代史3] 日本人は被支配者に関する情報を支配者へ知らせる密告には寛容だが内部告発には厳しい
日本人は被支配者に関する情報を支配者へ知らせる密告には寛容だが内部告発には厳しい


2019.04.13
ウィキリークスは排除すべきノイズの発信源だと考える人びと

 日本でも「内部告発」はあった。例えば、西宮冷蔵の社長による雪印食品の牛肉偽装や毎日新聞記者だった西山太吉による「沖縄返還」にともなう復元費用を日本が肩代わりするという密約があると明らかにしている。

 その結果、西宮冷蔵は事業の継続が困難な状況になり、西山はマスコミから「ひそかに情を通じ」て情報を手に入れたとして攻撃された。西山と情報を提供した外務省の女性事務官は起訴され、1974年1月の一審判決で西山は無罪、事務官は有罪になる。

 言うまでもなく、「沖縄返還」にともなう密約はふたつあった。

 ひとつは西山がつかんだもの。アメリカが自発的に払うことになっていた返還にともなう復元費用400万ドルは日本が肩代わりするというもの。この報道を裏付ける文書が後にアメリカの公文書館で発見され、返還交渉を外務省アメリカ局長として担当した吉野文六も密約の存在を認めている。

 もうひとつは核兵器に関するもの。佐藤栄作首相の密使を務めた若泉敬によると、「重大な緊急事態が生じた際には、米国政府は、日本国政府と事前協議を行った上で、核兵器を沖縄に持ち込むこと、及び沖縄を通過する権利が認められることを必要とする」というアメリカ側の事情に対し、日本政府は「かかる事前協議が行われた場合には、遅滞なくそれらの必要をみたす」ということになっていたという。(若泉敬著『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』文藝春秋、1994年)

 総理大臣の時代、佐藤栄作は日本を核武装させようとしていた。NHKが2010年10月に放送した「“核”を求めた日本」によると、1965年に訪米した佐藤首相はリンドン・ジョンソン米大統領に対し、「個人的には中国が核兵器を持つならば、日本も核兵器を持つべきだと考える」と伝えた。こうした日本側の発言に対し、ジョンソン政権は思いとどまるよう伝えたというが、佐藤政権は核武装を諦めていない。1969年2月に西ドイツ政府に対して核武装を持ちかけたのだ。

 1969年の1月にアメリカではリチャード・ニクソンが大統領に就任した。大統領補佐官はヘンリー・キッシンジャー。この補佐官は彼のスタッフに対し、日本もイスラエルと同じように核武装をすべきだと語ったという。(Seymour M. Hersh, “The Samson Option,” Random House, 1991)

 内部告発とは、支配層が秘密裏に行っている不正行為を被支配層へ知らせる民主主義にとって大切な行為。被支配者に関する情報を支配者へ知らせる密告とは逆だ。

 日本ではマスコミも含め、密告には寛容だが内部告発には厳しい。人びとが見ている幻影のノイズになるからだろう。少なからぬ日本人にとって、ウィキリークスは排除すべきノイズの発信源なのかもしれない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201904130001/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/343.html

コメント [リバイバル3] 中川隆 _ 日本文化関係投稿リンク 中川隆
93. 2019年4月14日 07:59:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1268]
日本人は被支配者に関する情報を支配者へ知らせる密告には寛容だが内部告発には厳しい
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/343.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/466.html#c93
コメント [政治・選挙・NHK259] 鳩山由紀夫氏 桜田氏の発言は自民党の本音とツイート「国の将来任せられない」(デイリースポーツ) JAXVN
2. 2019年4月14日 08:02:49 : DxwYMcpqOQ : OUVrZWFmMnRzMVk=[1]
アホウヨ共の集中砲火に負けないで、奴等がウソ捏造といやがる、正論(3Kの紙ゴミじゃねーぞ)を発信し、ぶつけてやろう。鳩山氏に続け!
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/621.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK259] <参院選岩手>野党共闘の行方混沌「白紙あり得ない」(河北新報)黄川田徹を推す階猛の意向を踏まえ小沢が再協議を受け入れる 完璧帰趙
2. 日高見連邦共和国[13229] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年4月14日 08:03:44 : 7RYDDokf1E : cjZiLzZ3U05hR2M=[13]
投稿主『完璧帰趙』=『真相の道』は、なぜか岩手にだだけ“ご執着”だが(笑)、
32ある参院選の『1人区』での野党統一候補の調整はぜんたい厳しい状況だ。

『FNN PRIME』
■野党「統一候補」初合意も共闘の本気度は「?」 “32分の2”が物語る深刻なお家事情
https://www.fnn.jp/posts/00439200HDK

で?何故に岩手だけ?(笑)

岩手の場合、あんがい構造は単純で、出口も見えてるんだが。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/622.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK259] 鳩山由紀夫氏 桜田氏の発言は自民党の本音とツイート「国の将来任せられない」(デイリースポーツ) JAXVN
3. 地下爺[5765] km6Jupbq 2019年4月14日 08:08:27 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[146]

  
  みんなが 安心して 平和に暮らせるように するのが 政治 

  それと 間逆なのが 安部政権 !!

  普通に 働いて 普通に 幸せになれるようにしなければ 駄目 !!

                  by 猫派の右翼@地下爺


 ◆見て欲しい動画
 耳の不自由な猫とおばあちゃん 「今日もいい日だね、ふくまる」
 https://www.youtube.com/watch?v=Pdp_Yy8qNfw




http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/621.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK259] 鳩山由紀夫氏 桜田氏の発言は自民党の本音とツイート「国の将来任せられない」(デイリースポーツ) JAXVN
4. 地下爺[5766] km6Jupbq 2019年4月14日 08:09:13 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[147]
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/621.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK259] 鳩山由紀夫氏 桜田氏の発言は自民党の本音とツイート「国の将来任せられない」(デイリースポーツ) JAXVN
5. 地下爺[5767] km6Jupbq 2019年4月14日 08:09:46 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[148]
  

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/621.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK259] <世界にウソをつき、その対策をいい加減にしてきた!>水産物禁輸WTO逆転敗訴のすべての責任は安倍失政にある  天木直人 赤かぶ
30. 空虚[2009] i_OLlQ 2019年4月14日 08:15:21 : z21dFTSMQc : TDN1Y3ZEbi5vUUU=[1]
日本人は、太平洋東北の魚を食え。

韓国人は日本海(ま、彼らの主張では韓国海だw)の魚を食う。

と云う事情でんな・・・。

日本の直近、お隣韓国政府が自国民の安全の為に禁輸政策を

選択した事実は、少なからず世界の注目に値する。

いちいち、国際的認識と日本人の認識の違いにキレていても

虚しいのぉ〜。


だぁ〜らね、霞が関人は最大限に食べて応援したれ!っつぅ〜ことなんだ。

官邸、霞が関人界隈でやっとるけ?

しとらんだろがぁ〜〜〜、四の五の云わんと直ちに実行せよ!

それからだ・・・世界がぁ〜!韓国がぁ〜!と云うならばだ。

市場原理という森厳な法則には、オカルト思想も太刀打ちならんという

ことでんがな・・・。


朝鮮人がぁ〜!韓国がぁ〜!シナがぁ〜!の

ウヨウヨちぃ〜〜んの皆様、知っとるけ?

アメリカさんは、日本に原発止めて欲しいんでっせ

アメリカさんの経済事情のことで。

小鼠何某とか、亀●静香ちゃんが脱原発に走った理由でっせ・・・ホンマ。

日本が核武装したい願望の為に、厄介なもん引き取るアメリカさんわ。
    
      【 かぁ〜もんべいべー!アメリカぁ〜!】

のウヨウヨちぃ〜ん♪ の皆様の軽水炉脳が迷惑なんだと。


ok?

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/602.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK259] <世界にウソをつき、その対策をいい加減にしてきた!>水産物禁輸WTO逆転敗訴のすべての責任は安倍失政にある  天木直人 赤かぶ
31. 2019年4月14日 08:24:03 : 2izLR1Dtrs : UVhkSzVNcGpidjI=[84]

「禁輸は合理的」・・・当然でしょう。
でも、日本人にはどんどん食べさせましょう。
皆さん頑張って!

「食べて応援しよう!」協賛企業リスト
【あ行】
アイオー(関東のスーパーに中に入ってる食肉店) 相生産業(レトルト商品) アコーディア・ゴルフ アサヒビール 味の民芸フードサービス イオン いせ食品(卵食品) イトーヨーカドー 今井屋(飲食店) イワイ(おむすび権米衛) イワタニダイレクト(東北の食品取扱い) インジェンス「八百恋」(ドンキ系列) H・I・S(旅行会社で土産物) エコスグループ(東北・関東が主のスーパー) 江崎グリコ エチカ池袋(百貨店) エバラ食品 エルトリート(関東・関西が主のメキシコ料理店) オイシックス 大阪王将(普通の王将とは違う中華料理店) 大戸屋(全国チェーンの鍋の飲食店) 尾家産業(惣菜の商品名:サンホーム ・燦宝夢・おいしい海・サンプラザ)

【か行】
雅秀殿(栃木の飲食店) ガスト カスミ(関東の食品取扱い会社) 春日井さぼてん(ラボ&ショップ こだわり商店) 関西スーパーマーケット 牛庵 キューピー キングフィールズゴルフクラブ 京王ストア 京急百貨店 ケンタッキー コヴァ・ジャパン(カフェ&スウィーツ) ココス 小僧寿し(すかいらーく) コープ(生協) コープ神戸

【さ行】
サイゼリヤ 坂本せん餅(東京のせん餅屋) さくら水産(居酒屋) SAKE bistro W サステナブル・プランニング (プラスイーコトドットコムという食料品のネット通販) 佐藤食品工業 サブウェイ(サンドイッチの飲食店) JA系列 JACKPOT(東京の飲食店系列) JTBグループ 食文化(食料品のネット通販) ジョナサン(ファミレス) ジョリーパスタ スーパーダイイチ(北海道のスーパー) すき家 スジャータ ステーキレストラン千一夜 精華堂あられ総本舗 セブンイレブン 全国かまぼこ連合会 ゼンショー

【た行】
大地を守る会 ダイエー たいらや(栃木のスーパー) 高島屋 たからやフレサ つねもと商店(関西の米屋) デイリーヤマザキ デニーズ 天神屋 てんや 東急ストア 東京都青果物商業協同組合 道後温泉の道後にきたつの路(物産展) トミーファーム(群馬の農家さん)

【な行】
なか卯 農家の店しんしん 日本中央競馬会

【は行】
バーミヤン 華屋与兵衛 はま寿司 パルシステム ピーコックストア(ネット通販) P4(べトナム料理系列) ピザーラ ビッグボーイ ファーマーズネットワーク (関東の農産物グループ) ファミリーマート フォーシーズンズホテル椿山荘 富士シティオ プライム・リンク(ネットの食品通販) プリンスホテル ふるさとファーム(野菜取扱い) ベルク(関東のスーパー) ヘリオス酒造(沖縄) ベンガベンガ(関東のスーパー) ホテルオークラ ホテルグランパシフィック

【ま行】
丸栄 マクドナルド マルシェ系列 マルト神戸屋(パンメーカー) 三越伊勢丹 ミツハシライス(関東を主にした米製品) 緑提灯応援隊 (国産食品を50%以上使う飲食店) 明治 モスバーガー モンテローザ系列 (白木屋・魚民・笑笑など)

【や行】
ヤオコー ヤマキ やよい軒(東北の飲食店) 山崎パン ヤマト運輸 雪印 夢庵 養老乃瀧 ヨンナナダイニング (レストラン業、移動販売業)

【ら行】
ラゾーナ川崎 らでぃっしゅぼーや 藍屋(すかいらーく) リンガーハット ロック・フィールド

【わ行】 ワイルドチーズベイクドケーキ ワタミ 和光堂

引用元 http://nazunadoll.lemonblog.co/entry/62/


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/602.html#c31

コメント [政治・選挙・NHK259] 実家の一人暮らしの60代母親が別人のように嫌韓的発言を… 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
35. 2019年4月14日 08:25:13 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[207]

日本は女性の質が低い。

よって、桜だ大臣の様な男性が、育つ社会構造。

 
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/596.html#c35

   

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