金融機関で退職金争奪戦 「専用定期預金」なら金利2%超も
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190329-00000001-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 3/29(金) 7:00配信 週刊ポスト2019年4月5日号
多くの金融機関が用意する「退職金専用定期預金」とは?
退職金は、多くの勤め人にとって「人生最大の現金収入」だ。それだけに、現役時代に利用してきた「給与振込口座」に眠らせていては大きな損をすることになりかねない。ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏がいう。
「銀行や信用金庫など金融機関の多くは、退職金の獲得をめざして様々な特典を盛り込んだ『退職金専用定期預金』を用意しています。
最大のメリットが金利優遇です。預入期間が1〜6か月と短い代わりに、その間は0.5〜1.5%と一般的な定期預金の50〜150倍前後の金利がつくケースもある。
大手銀行よりも地方銀行、信用金庫など中小の金融機関のほうが金利が高い傾向にあり、中には2%超の金利を設定する金融機関もあります」
退職金専用定期の開設に必要なのは、退職証明書や退職金の源泉徴収票など。基本的に定期預金は満期まで引き出せないが、手元資金に余裕がある場合には、積極的に検討したいところだ。
開設は「退職後1年以内」という条件がつくケースが多く、原則として、預入期間が過ぎると一般の定期預金と同じ金利に変更される。
267. 2019年3月29日 08:37:00 : q1gDeUK90E : RURaUVVQMXZVd3M=[1]
▼差別禁止法なく、対応に遅れ 都内で人種差別考える集会
▼Yahoo!ニュース、コメントの禁止行為などを定めた新しいコメントポリシー
差別禁止法なく、対応に遅れ 都内で人種差別考える集会 | 時代の正体 | カナロコ
https://www.kanaloco.jp/article/entry-156806.html
国連が定める「国際人種差別撤廃デー」(3月21日)に合わせ、日本の人種差別の現状を考える集会が20日、東京都内で開かれた。
国際基準と比較して「人種差別禁止法とヘイトスピーチ規制法がないのが問題だ」と日本の対応の遅れを指摘した。
差別禁止 条例制定へ 「ヘイト対策」 市が骨子案 | 多摩区 | タウンニュース
https://www.townnews.co.jp/0203/2019/03/29/475485.html
あらゆる差別を根絶しようと、川崎市は「(仮称)川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」の骨子案を、今月11日に公表した。今後は6月中に条例素案を策定予定で、8月の市民意見公募を経て、12月に市議会に議案として提出する。
Yahoo!ニュース、コメントの禁止行為などを定めた新しいコメントポリシー - Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1177081.html
Yahoo!ニュースは、コメント機能の禁止行為などをわかりやすく表現した新しい「コメントポリシー」を策定した。
コメントポリシーは、コメント機能を安心して利用するためのに設けていたガイドラインを、リニューアルしたもの。運営の思いを記載しているほか、個人情報や法令違反を含むコメントや、わいせつな内容やヘイトスピートなどの公序良俗に反する行為などを禁じることを、わかりやすくまとめた。
■公序良俗に反する内容
・特定の地域や家柄、障がい者、性別、職業、LGBTなどへの差別的な内容を含むコメント
・特定の民族や国に対する差別やヘイトスピーチにあたるコメント
FB、人種差別的投稿を排除へ 白人ナショナリズムなど (写真=ロイター) :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43008160Y9A320C1000000/
FB、「白人ナショナリズム」支持の投稿禁止 - SankeiBiz(サンケイビズ)
https://www.sankeibiz.jp/business/news/190328/bsj1903280733003-n1.htm
フェイスブック、白人ナショナリズム投稿を禁止 ヘイト対策で:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=20190328038425a&g=afp
Facebook、白人至上主義に加え白人国家主義と白人分離主義のコンテンツも禁止 - ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1903/28/news065.html
Facebookが「白人ナショナリズム」を認めてきた方針を転換、差別として禁止すると発表 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20190328-facebook-ban-white-nationalism-separatism/
Facebook、白人ナショナリズムの投稿を禁止 人種差別やヘイト対策を強化 | ハフポスト
https://www.huffingtonpost.jp/entry/facebook-stand-against-hate_jp_5c9c275ae4b08c450cd10316
フェイスブック、白人ナショナリズム・分離主義を投稿禁止へ | ロイター
https://jp.reuters.com/article/facebook-hatespeech-idJPKCN1R904C
NZ首相、FBの白人ナショナリズム・分離主義投稿禁止を歓迎 | ロイター
https://jp.reuters.com/article/newzealand-shooting-idJPKCN1R90H9
フェイスブック、白人ナショナリズム禁止−人種差別的投稿排除へ - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-28/PP2AXU6KLVR401
フェイスブック、白人国家主義的コンテンツを禁止に NZ銃撃映像受け - BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/47729228
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/643.html#c267
2. お天道様はお見通し[361] gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1 2019年3月29日 08:39:35 : bVbH2IrieU : UE1nRUpHNU9GUzI=[40]
再び投稿者ですが、以下の
>>GIST(じすと) 国立癌研究センターがん情報サービス
の外部リンク先url挿入を忘れていました
GIST(じすと) 国立癌研究センターがん情報サービス
上のハイパーリンクをクリックして下さい。
しゅみません。
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/280.html#c2
「サイゼリヤ離れ」はなぜ起こった? 足が遠のいた人たちの本音
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190328-00000002-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 3/28(木) 15:00配信
サイゼリヤ利用者の本音とは?
「ミラノ風ドリア」をはじめ、低価格でイタリアンを楽しめるファミリーレストランとして知られる「サイゼリヤ」。若者を中心に人気が続いているかと思いきや、“客離れ”が進んでいることが明らかになり、波紋を呼んでいる。
決算資料(2018年8月期)によると、国内既存店の客数は2017年9月から前年割れが続き、苦境に立たされている状況は明らかだ。ランチやディナーはもちろん、ワインやおつまみメニューも豊富なことから居酒屋としても利用でき、その用途は広いはずなのに、なぜ客離れが進行しているのか。サイゼリヤから足が遠のくようになったという、若い世代の率直な意見を聞いた。
まず、キャッシュレス対応の遅れを指摘する声があがった。都内の大学院に通うA君(23歳)は言う。
「今僕は、どのお店でも決済は現金ではなく、スマホの電子決済で済ませています。小銭がジャラジャラすることもないし、お金が足りないということもなく、すごく便利。だから自然とコンビニや外食の選択基準は、電子決済できるかという点になる。サイゼリヤも、以前は時々利用していましたが、いまは電子決済ができないので選択肢にありません」
実はサイゼリヤは、電子マネー決済はおろか、クレジットカード決済にも基本的に未対応(ショッピングセンター内など、一部店舗で使えるところもある)。競合のガストやデニーズ、ロイヤルホストといった主要ファミリーレストランは対応済みであるにも関わらず、“現金主義”を頑なに貫いているのだ。
そんなサイゼリヤとは対照的に、キャッシュレス化の流れはここ数年、外食業界で活発化している。マクドナルドは2017年11月に電子マネーとクレジットカード決済を開始。最近では2018年12月に吉野家がQR決済コード決済「Origami Pay」を導入、松屋も今年2月に「PayPay」「LINE Pay」「楽天ペイ」などに対応した。前出・Aさんは話す。
「財布は念のため持っているだけで、ほとんど出さずに、スマホだけでほぼ生活できるようになりました。さまざまな決済方式にクレジットカードを紐づかせているので、ポイントもたまってお得です」
サイゼリヤは、基本的に「全席禁煙」で「電源・Wi-Fiなし」。それも、一部ビジネスパーソンには、足が遠のく要因になっているという。メーカー営業マン・Bさん(27歳)は、こう話す。
「外回りが多い営業職の私にとっては、サイゼリヤは貴重な喫煙スペースでしたが、全席禁煙化の取り組みがスタートしてからあまり行かなくなりましたね。電源が自由に使える店舗も少ないですし、一服しながら出先で資料を修正したりするということができないのはやっぱり痛いですね。かわりに、カフェで仕事をするようになりました」
一方で、サイゼリヤに頻繁に利用しているというのは、IT企業の契約社員として働くCさん(25歳)だ。「サイゼリヤはオタクにとって最適解」だと語る。
「昔から、サイゼにはオタク仲間で集まることが多いです。お金はグッズやライブ、交通費や宿泊費といった遠征費用などで相当かかるので、飲食代はとにかく安く済ませたい。さらにサイゼリヤのようなファミレスならテーブルも広くてダベりやすいし、フードもアルコールもスイーツも低価格で楽しめる。オタクのサイゼ飲みは“鉄板”です」
Cさんによれば、サイゼリヤの魅力はそれだけではない。オタク特有の“習性”にも関係しているという。
「ライブや舞台終わり、ネットでつながった人たちとの会合など、オタクの集まりは大人数になることもしばしば。店舗にもよりますが、サイゼならテーブルをつなげることで対応できる。多少盛り上がっても許されるような雰囲気があるのもありがたい。サイゼはオタクが気兼ねなく楽しめる場所なんです」(Cさん)
熱烈に支持する人たちがいるのも確かなようだが、離れていった客たちを取り戻すことができるのか。今後の打開策が注目される。
1. 2019年3月29日 08:42:53 : LiAK8mOVpk : V2FhZTZ2MG5HWm8=[68]
バカ安部の脳内では即座に支持なんだろうと思うが、
バカ安部の力が落ちてバカ安部の声が通らなくなったのか?
取り巻きの官僚がこれ以上バカを晒させる訳には行かないと、
バカ安部をうまくなだめすかさせたのか?
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/851.html#c1
28. 2019年3月29日 08:47:21 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[147]
世界は今、経済優先から、再生エネルギーの環境優先へとシフトしている。
米国はトランプ抜きで、環境優先ビジネス、投資家、銀行家、企業家が動いている。
しかし、日本は安倍教祖を無視して行動できない。
そこが大きな盲点だ。
米国は政治と企業家は必ずしも、一対で動かない。韓国も
ムンジェイン大統領が言うように「経済と政治は別」よって司法の判断に
政治は介入できないと公言しているがそのとおりだ。
自立、人権の尊重、自我の覚醒が無いまま、漂流している日本国民と、今の政権には
日産の社長の態度一つ見ても、政治家と一緒に漂流しているだけである。
23. K1フクダコイズミ[1] gmqCUIN0g06DX4NSg0ODWYN@ 2019年3月29日 08:48:45 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-468]
>>22
福田達男と小泉進次郎がタックを組んでの政界プロレスは
NRK(NewRealKingdom:新皇国)
のためなんだよね。
CIAは共和派なんだけど・・・???
もう平成も終わるけど・・・?
>国会改革を議論する勉強会「平成のうちに衆院改革実現会議」
も、どうなったのかな??
資金不足???
アベから資金が来ない????
国民民主党とCIA連合ですか?????
あ、今は、NHKと「チームで餃子」でしたっけ。
https://www.nhk.or.jp/politics/salameshi/8226.html
これからは、NHK政治マガジンが福田小泉のヨイショ誌になります。
11. スポンのポン[11001] g1iDfIOTgsyDfIOT 2019年3月29日 08:53:18 : YLRU9o6eFk : dUpJOXhqbEFjRlU=[181]
■とある真実
安倍信者の99,99%はこれを聴いていない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c11
24. 風の戦士A[-85] lZeCzJDtjm2CYA 2019年3月29日 08:53:27 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-467]
>>23
これですね。
https://mainichi.jp/articles/20180629/k00/00m/010/140000c
アップルのiPadを全国会議員に配る(カネは経団連から)予定でしたね。
配ったというニュースは入ってきていないけど?
http://www.keidanren.or.jp/journal/times/2018/1108_03.html
経団連もカネがない??
あ、ホソノも、仲間だったのか???
3. 赤かぶ[7905] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:03:58 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2942]
国内カジノは条件厳格 安倍首相がすがるトランプの“盟友” https://t.co/Z4iTbsbys2 #日刊ゲンダイDIGITAL
— いたにのりお (@je3gnu) 2019年3月28日
こんな広大な土地をばくち場に帰るくらいなら、少年少女の体育の場グランドや体育館にして解放すべきじゃないのか、賭博場はいけないよ
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/902.html#c3
25. 一般ピープルぱんぴー[-186] iOqUyoNzgVuDdoOLgs@C8YLSgVs 2019年3月29日 09:04:33 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-472]
>>24
これか・・・
フクダとコイズミが一つに・・
WE ARE ONE!!
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34860028
エキサイティング政界プロレス!!
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/897.html#c25
4. 赤かぶ[7906] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:04:51 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2943]
【政治】国内初のカジノの整備条件が高すぎると話題に。誘致を目指す自治体は資金力のある事業者との連携が不可欠。17年の訪米時、安倍首相にトランプ大統領が自身の支援者の参入を要求したことは知られており、“忖度”するのでしょうか。https://t.co/4Bnl6c3Cpn #日刊ゲンダイDIGITAL #日刊ゲンダイ
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年3月28日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/902.html#c4
12. スポンのポン[11002] g1iDfIOTgsyDfIOT 2019年3月29日 09:06:59 : YLRU9o6eFk : dUpJOXhqbEFjRlU=[182]
■史上最大の看板詐欺
マスコミを統制し言論報道の自由を奪い、
民意を蹂躙し暴政を強行する自由民主党の
どこが自由で民主だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c12
13. 赤かぶ[7907] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:08:22 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2944]
こう言ったスピーチが、民放でもNHKでもどこでも放送してくれたらいいのに。新聞も雑誌も掲載したらいいのに。一面ぶち抜きの特集で。
— もちきち (@CHUNIJIT) 2019年3月28日
だって「両論併記」なんでしょ? https://t.co/6406cNF3sB
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c13
8. 2019年3月29日 09:09:30 : CzYJx39lTc : WmRkYlpQOHpRUk0=[80]
必読!『放射線と健康』アーネスト・スターングラス博士著
fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/index.html
統計図表 スライド 1〜21に解説文付き。
日本語訳が読みやすい。訳文責:森田 玄(ハーモニクスライフセンター)
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/261.html#c8
14. 赤かぶ[7908] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:09:36 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2945]
嘘つき夫婦が日本の首相であること許せますか?! pic.twitter.com/T32Y7cW7pp
— 生きる喜び (@jinntuuriki) 2019年3月28日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c14
3. 2019年3月29日 09:10:47 : 6CNLbFoRwI : eHNTZ1BqMzlGNUU=[2]
放射能の害もさることながら
政府が推進している年金支給開始年齢70歳引き上げ問題についても無視できない話だなと思いました
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/280.html#c3
15. 2019年3月29日 09:11:47 : LiAK8mOVpk : V2FhZTZ2MG5HWm8=[69]
>>14さん、
>離島は防衛するものでも、奪うものでも奪い反すものでもない。
そうです、まあ70年前は爆撃機の航続も短いし、戦闘機や護衛機を付けるためには攻撃目標の近くに陣地を確保する必要はあったと思う、その結果があの悲惨な戦闘になったのだろうと思います。
いまや航続は伸びるし空中給油も出来る、長距離のミサイルもある、そんな時代に空中給油もなく、ミサイルも無い、レシプロエンジン時代の古い作戦を立てて何を考えているのか?
いまや米国内から遠隔操縦で中東の無人爆撃をする時代です。
裏から見ても、真正面から見ても、横から見ても、上下から見ても、無駄に税金を消費するための愚行としか思えません。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/574.html#c15
15. 赤かぶ[7909] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:13:48 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2946]
国民の子どもを持つお母さんお父さん❗️アベ教祖が子ども手当を愚かな政策と言った❗️❗️国民の生活など、どーでも良い、日本の人口減少の原因を考えず❗️自分と友人を守り有利に政策もねじ曲げる❗️最悪の総理と世界のジムロジャーも言った❗️国民の皆さん本当にこんな奴で我慢出来るのか❗️目を覚ませ❗️最悪
— ogaa (@i_have_luck_oga) 2019年3月28日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c15
26. 一般ピープルぴーぽー[-9] iOqUyoNzgVuDdoOLgtKBW4LbgVs 2019年3月29日 09:15:25 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-471]
>>25
NRKってのり子の略なんじゃない?
https://tre-games.com/word/34954
NewRealKingdomで検索しても見つからないよ??
まあ、CIAが共和派で反皇室というのは「常識」だけどね。
29. 2019年3月29日 09:18:03 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[148]
吉本の社長こそ、どうにかならんのか。
ウーマンさんは孤高を保ち、真実を曲げるな。
そのうち二人のジジイは去る。もう、いい年だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/882.html#c29
12. 2019年3月29日 09:25:56 : 2izLR1Dtrs : UVhkSzVNcGpidjI=[36]
9様
聴く価値がある議員は他にもいろいろ控えてるんじゃないでしょうか。
立憲民主の小川淳也議員や小西議員、共産党の小池氏など強者は結構います。
個人的には立憲民主の川内議員も好感を持って聴いています。
それにしても森ゆうこ議員の迫力はぴか一ですね。
上品な立憲民主の長妻さんに爪の垢を分けてあげたいくらいです。
しかし国民の多く恐らく9割は国会議員のナマの放送を聞いてないと思います。
国会開催時には「今日の国会討議」の時間として録画をNHKは流すべきでしょう。Eテレで午後6時から深夜まで、ノーカットで。
(本会議+予算委員会+論争のある委員会)
16. 2019年3月29日 09:26:16 : b5S7cEm672 : NWUwM25pTUJhQzY=[2]
>>15さん。現在の公式国名は、「中華人民共和国(簡体字: 中华人民共和国)」で、略称が「中国」です。
また「支那」は、中華人民共和国では侮蔑的な呼称と認識されていますから、侮蔑の意を持たない隣人としては使うべきでないでしょう。
日本の労働生産性が50年近くも 主要先進7カ国のなかで最下位である理由とは? [橘玲の日々刻々]
https://diamond.jp/articles/-/198202
2019年3月28日 ダイヤモンド・ザイ
日本経済の大きな謎は、ひとびとが過労死するほど必死に働いているにもかかわらず、労働生産性が際立って低いことだ。公益財団法人日本生産性本部の報告書『労働生産性の国際比較 2017 年版』では、 「2016 年の日本の時間当たり労働生産性(就業 1 時間当たり付加価値)は、46.0 ドル(4,694 円/購買力平価(PPP)換算)。米国の 3 分の 2 の水準にあたり、順位はOECD 加盟 35 カ国中 20 位だった。名目ベースでみると、前年度から 1.2%上昇したものの、順位に変動はなかった。主要先進 7 カ国でみると、データが取得可能な 1970 年以降、最下位の状況が続いている」 とされている。 森川正之氏(経済産業研究所副所長)は『生産性 誤解と真実』(日本経済新聞出版社)で、「日本経済はなぜこんなに生産性が低いのか」についてのさまざまな通説・俗説を実証的に検証している。 ちなみに私は、「日本は先進国のふりをした前近代的な身分制社会」で、それが働き方の歪み=生産性の低さにつながっていると考えており、これについては新刊の『働き方2.0vs4.0』(PHP)に書いた。 労働生産性を上げるには「すくない人数(労働時間)でたくさん稼げばいい」 そもそも「生産性」とは何だろうか? これは一般に「全要素生産性(TFP//total factor productivity)のことで、「労働生産性と資本生産性の加重平均」と定義される。 「労働生産性」は、労働者1人1時間当たりどれだけの付加価値が生み出されたかの指標で、「付加価値」は、経済全体の場合はGDP、個々の企業では(ざっくりいえば)粗利にあたる。「労働生産性=付加価値/労働投入量」というわけだ。 この単純な割り算から、労働生産性を高めるには2つの方法があることがわかる。分母の労働投入量を減らすか、分子の付加価値を増やすかだ。要するに、「すくない人数(労働時間)でたくさん稼げばいい」という話だ。 当然のことながら、「(サービス)残業してもぜんぜん利益が出ない」なら労働生産性は低くなる。日本企業の多くは、この情けない状態になっている。 それに対して「資本生産性」は、「機械設備、店舗など資本ストック1単位当たりの付加価値額」のことで、資本(機械や土地など)を使ってどれだけ効率よくお金を稼いだかの指標だ。 農業でよく使われる「単収」(農地1ヘクタール当たりの収穫量)も一種の資本生産性で、日本の農業は資本生産性(単収)が高くても労働生産性は低く、アメリカの農業は資本生産性(単収)が低く労働生産性が高い。その結果、農業の全要素生産性(TFP)は日本よりアメリカの方がずっと高くなる。これは日本の農地が細切れで非効率なのに対し、アメリカの大規模農業が効率的だからだ。 一般に、国全体のTFPのうち約3分の2が労働生産性、約3分の1が資本生産性の寄与度とされている。これが、「生産性」を語るときに労働と資本の両方を勘案しなければならない理由だ。 国のTFP上昇率は、次の式で導き出される。 TFP上昇率=実質GDP成長率‐(労働投入時間(労働者数×平均労働時間)の増加率×労働の寄与度)‐(資本ストックの増加率×資本の寄与度) ここからわかるように、TFPの上昇は、労働と資本の増加率で説明できる要素を除いたあとの「残差」だ。この「説明できないもの」が生産性で、技術進歩(イノベーション)の指標ともみなされる。 経済成長に関する実証的事実を包括的に整理した研究によれば、第二次世界大戦後の米国の1人当たり経済成長率の8割は生産性上昇によって説明できる。また、各国間の所得水準のちがいの半分以上は生産性格差によって生じている。 生産性と賃金のあいだには頑健かつ強い正の相関関係がある。生産性の高い国ほど国民の平均賃金が高いし、生産性の高い企業に勤める従業員ほど賃金が高い。中長期的にはTFP上昇率と労働生産性上昇率との間には比較的高い相関関係があり、ひとびとの関心も「どうしたら賃金が上がるのか」だろうから、労働生産性上昇率を生産性の代理指標とすることには一定の妥当性がある。 生産性上昇率を大幅に加速できれば、間違いなく中長期的な経済成長率は高くなる。1人当たりGDPも増えて国民はゆたかになり、財政・社会保障制度の持続可能性が高まり、少子高齢化=人口減へのバッファーにもなるだろう。こうして安倍政権は、「生産性革命」を掲げることになった。 「賃上げすれば生産性が高まる」とはいえない 労働生産性についての典型的な誤解に、「賃金を抑制(賃下げ)すれば利益が増えて生産性が高まる」がある。 だが、生産性の分子にあたる付加価値には、企業の取り分である利益や利払い費だけでなく、労働者の取り分である労働費用(給与・賞与・社会保険など)が含まれている。単に賃下げしたからといって、分母にあたる労働投入量が変わらなければ、利益が労働者から会社(株主)に移転するだけで生産性は上がらない。 同様に、国全体の生産性を計算するときの分子となるGDPには雇用者報酬・営業余剰が含まれている。「日本の労働生産性はアメリカの3分の2」との指摘に対して、「アメリカでは労働者が搾取されているからだ」という反論は成立しない。 生産性が上がれば従業員の時間当たり平均賃金は高くなるが、この因果関係を逆にして「賃上げすれば生産性が高まる」とはいえない。賃金の引き上げにともなって企業収益が減少すれば付加価値は増えず、利益が会社から労働者に移転するだけでやはり生産性は変わらないからだ。 「日本は商品やサービスの価格が安すぎる」との意見もあるが、これは名目と実質を混同した議論だとされる。 生産性上昇率は価格変動を補正した実質で評価されるので、財・サービスの生産量や質が変わらなければ、価格を引き上げても生産性は上昇しない。インフレで物価が2倍になっても国全体の生産性が2倍になるわけではない。 「価格が高ければ生産性が上がる」なら、かつてのソ連や中国のように国営企業が市場を独占して高い価格を設定すればいい。その効果は破滅的で、市場競争のない経済がどうなるかは現代史が証明している。 「日本の生産性が低いことへの反論」に反論する 生産性の国際比較では、日本の製造業は主要国並みでもサービス業の生産性が低い。ここから、「日本人はサービスはタダだと思っている」と、「日本と(たとえば)アメリカではサービスの質がちがう」という主張が出てくる。 そこで森川氏は、「全国物価統計調査」(総務省)を使って、小売店の業態がちがっても商品価格が同じかどうかを調べた。サービスがほんとうにタダなら、丁寧なサービスをする百貨店とサービスのない量販店で価格差はないはずだ。 だが実際には、調査対象279品目の平均値は百貨店(+28%)、コンビニエンスストア(+6%)、一般小売店(+5%)、スーパー(−6%)、ドラッグストア(−10%)、量販店(−12%)の順で価格が異なっていた。メーカー、ブランド、商品スペックがまったく同一の「特定商標品目」141品目でも、コンビニエンスストア(+8%)とドラッグストア(−7%)の販売価格には平均で15%強の差があった。 ここから、日本の消費者も、利便性、品揃え、接客といった小売サービスの質に対して一定の価格を支払っていることがわかる。「サービスに対してお金を払ってもらえない」という怨嗟の声は、「消費者が希望していない過剰なサービスを高いコストをかけて提供しても、然るべき価格設定ができないのは当然である」と森川氏に一蹴されている。 「宅配便が何度でも再配達する日本と、留守なら雨が降っていても玄関先に置いておくだけのアメリカ」というよく使われる例えは、「サービス業の生産性の国際比較は質を考慮していない」との批判を説得力のあるものにしている。 そこで日本生産性本部は、20種類のサービスを対象に「同一サービス分野における品質水準の違いに関する日米比較調査」(2009年)を実施し、サービスの質にどれほどのちがいがあるかを検証した。 日本と米国の両方で生活経験を持つ日本人と米国人に対して、「日本のサービスの質が米国に比べて何%程度高い/低いと思うか」を訊ねたところ、地下鉄、タクシー、コンビニエンスストアなど一部でサービスの質に大きなちがい(日本の方が質が高い)があったものの、全サービスの平均で日米の質の差は5〜10%ほどという結果になった。 「サービス品質の日米比較」(2017)はこの調査を拡張・発展させたもので、質の高いサービスに対する支払い意思額を日本人・米国人に質問したが、ここでもやはり平均的には日本のサービスの質が5〜10%高いという結果が出た。 この調査から、単純な生産性比較は日本の生産性水準を過小評価しており、「日米でサービスの質がちがう」というのは俗説とはいえないことがわかった。ただしその効果は、「日本の労働生産性はアメリカの3分の2」という大きな差を説明するにはまったく不十分だ。 労働生産性の分子にあたるGDPが(物価の差を調整する)購買力平価(PPP)でドル換算されることから、「日本の労働生産性が低いのは円が過小評価されているからだ」との主張もよく聞かれる。だが森川氏は、「日本の物価上昇率が低かったため、90年代以降PPPは一貫して円高方向に動いてきており、ドル換算した日本のGDP水準を高める方向に動いている」としてこの批判を退けている(2019年3月5日日経新聞「経済教室」)。 「すぐれた経営をしている会社は生産性が高く、ワークライフバランスにも配慮している」 次に、安倍政権が進めている「働き方改革」が「生産性革命」につながるかの検証を見てみよう。 同一労働同一賃金によって非正規の待遇を改善すれば生産性は上がるのだろうか。 経済合理性の観点からは、公正な賃金とは労働者の生産性に見合っていることで、同じ生産性(equally productive)にもかかわらず異なる扱いを受けている状況が「差別」と定義される。 そこで森川氏は、パートタイム労働者の生産性と賃金が均衡しているかどうかを日本企業のデータを用いて分析し、「パートタイム労働者の賃金水準は、平均的に見ると生産性への貢献とおおむね釣り合っている」との結果が出た。「企業がパートタイム労働者全体に対して差別的な扱いを行なっているわけではなく、市場競争の下で合理的な賃金設定を行なっている」ということだ。 これを私なりに解釈すると、日本企業はパートタイム労働者を生産性の低い仕事にしか活用できておらず、(森川氏は言及していないが)非正規と同じような仕事をしている正社員の賃金が高すぎることを示しているのだろう。 「ワークライフバランスが高い企業は生産性が高い」というのは間違いではないが、ここから「働き方改革で生産性が高まる」とはいえない。ワークライフバランスと生産性は疑似相関で、「経営の質」という要因を考慮に入れると相関関係は消失する。かんたにいえば、「すぐれた経営をしている会社は生産性が高く、ワークライフバランスにも配慮している」ということだ。 「ダイバーシティ(多様性)が生産性を向上させる」も実証的には疑わしい。 ベルギー企業を対象とした定量的な研究では、企業の生産性・賃金に対して教育の多様性はプラス、年齢の多様性はマイナスとなった。性別の多様性の効果は企業の技術/知識環境で変わり、ハイテク産業/知識集約型産業ではプラス、伝統的な産業ではマイナスになる。国籍の多様性も、ハイテク産業では生産性に強いプラスの効果を持つのに対して、ローテク産業ではそうした効果は見られない。これは、労働者間のコミュニケーションにコストがかかるからのようだ。多様性は、企業および労働者にとって常に良いこととは限らない。 女性取締役や社外取締役を増やすダイバーシティの効果も実証的に評価されている。 ノルウェーをはじめとして、スペイン、イタリア、フィンランド、フランス、オランダなどの欧州諸国で取締役会に一定の女性比率を義務づけるクォータ制が導入された。 ノルウェーでは上場企業に対して女性取締役の割合を40%にするよう法的に義務付けられたが、その効果を分析した研究は、「この規制は企業価値の低下や営業成績の悪化とともに、法的規制から外れる非上場企業への移行を大量にもたらした」と報告している。ただし、FTSE100の大企業に対して女性取締役比率25%という目標を課したイギリスを対象とした研究では、「取締役会の多様性は企業業績と関係ない」とされている。 社外取締役については、S&P1500の米国企業を対象にした分析で、「取締役を務める企業数が少ないほどROA(総資産利益率)が高くなる」という結果になった。「複数の会社を兼務する社外取締役は業績にはまったく貢献しない」という当たり前の話だ。 こうした実証研究をまとめると、「上場企業における社外取締役の増員や取締役会の多様化が普遍的に企業業績に対するプラスの効果を持つという証拠は乏しく、業種や企業の置かれた環境(市場特性など)によって利害得失は異なる」ということのようだ。 生産性を上げることと、格差を縮小し平等な社会を実現することのあいだには深刻なトレードオフがある 拡大する経済格差の処方箋として最低賃金引き上げを唱えるひとたちがいる。だがリベラルに好まれるこの政策は、高所得の配偶者を持つパートタイムの女性など貧困層以外にも幅広く恩恵が及ぶため、貧困対策としては効果が低い(真の貧困者がターゲットにされない)というのが経済学者のコンセンサスだ。 ただし、最低賃金引き上げへの批判派がいうように、国家権力による強制的な賃上げが雇用の減少をもたらすかどうかはいまだ合意が成立していない。賃上げのコストが企業収益を低下させたり、価格引き上げを通じて消費者に転嫁されるなど、労働者以外が支払うことも考えられるからだ。企業負担による労働者の医療保険が削減された事例があるように、雇用以外の労働者のコストが上昇することも考えられる。 「最低賃金を引き上げれば非効率な企業が市場から退出する」との主張もあるが、賃上げが「ブラック企業」の退出を促し、産業全体の生産性を高める効果を持つかどうかは、実証的なエイビデンスは十分ではなく、現時点では確定的なことはいえない。最低賃金を引き上げたイギリスの実証研究では、高い賃金によって新規参入が減少したとされる。 先進国では、企業が持つ技術知識ストックが2倍になると生産性が8%程度上昇する。ここから、生産性を引き上げるにはITに積極的に投資すればいいと思うかもしれないが、日本の研究開発支出対GDP比率(2016年)は3.42%で、G7諸国のなかでももっとも高い。日本経済の問題は投資額が少ないことではなく、投資の成果が出ないことだ。 アベノミクスの「第一の矢」は日銀による積極的な金融緩和政策だが、低金利は市場の競争を緩和し、非効率な企業を存続させ、生産性の上昇を抑制する効果がある。日銀は日本経済の競争力強化を目指しているが、自らの政策が足を引っ張っている可能性がある。 国家の生産性を高めるには、生産性の低い企業が市場から退出し、生産性の高い企業がシェアを拡大する必要がある。生産性の低い地域から生産性の高い地域に人口(労働力)が移動するのも同じことだ。中小企業支援や地域振興など政治的に好まれる政策は、日本全体の生産性を引き上げるうえではマイナスに働くことになる。 森川氏が強調するように、生産性を上げることと、格差を縮小し平等な社会を実現することのあいだには深刻なトレードオフがある。 強い雇用保護が生産性に対してマイナスの影響を持つ 日本の1人当たりGDPは1990年代から大きく低下したが、為替レートの変化による影響が大きいとしても、「(その理由は)基本的には「失われた20年」を通じた日本の生産性上昇率が他国に比べて低かったことによる」と森川氏は述べる。 とはいえ、アメリカをはじめとする欧米諸国の生産性も世界金融危機以降低下しており、2009〜16年にかぎっていえば、日本の生産性上昇率はG7諸国のなかでもっとも高い。 その一方で、アベノミクスで潜在成長率は上昇しているが、意外にもTFP上昇率は低下傾向にある。金融(リフレ政策)・財政政策によって設備投資(資本ストック)や就業者数(労働投入量)は伸びているものの、それだけでは生産性は思ったほど上がっていないのだ。 「長期停滞論」につていのアメリカ経済の実証分析では、失業率が世界経済危機前の正常な水準に戻ったにもかかわらず経済成長率が低い理由は、@TFP(全要素生産性)上昇率の低さ、A労働参加率の低下という2つの要因でほぼ完全に説明できる。TFP上昇率が鈍化したのは、1990年代に生産性を加速したIT革命の効果が2000年代半ばには出尽くしたこと、教育水準の上昇による人的資本の質の改善がピークアウトしたことが主な理由だと考えられている。 森川氏は「なぜ日本の生産性は低いのか、多くの研究はなされてきたが、日米の生産性格差を規定する唯一決定的な要因は見いだされていない」と述べている(前出「経済教室」)。だが、経済全体の生産性上昇が@個々の企業・事務所の生産性上昇、A参入・退出や企業の市場シェア変動といった新陳代謝の2つから生じることを考えれば、誰もが、日本経済にこうした市場競争を阻害する要因が深く組み込まれているのではないかと疑うだろう。 多くの研究は、強い雇用保護が生産性に対してマイナスの影響を持つことを示している。裁判所の判例に基づく整理解雇規制の強化が、企業の生産性にマイナスの影響を持つことを示唆する分析もある。 個人や集団(チーム)への成果に応じたボーナスなどのインセンティブ報酬は、一般に企業の生産性に対してプラスの効果を持っている。ただし、終身雇用を重視する伝統的な日本型雇用慣行を変えずに成果報酬を導入するだけでは生産性への効果は観察されない。 アメリカでは、下位10%の質の低い上司を上位10%の上司に置き換えると、チーム全体の生産性が1割以上高くなるとの研究がある。従業員の仕事満足度が高い企業ほど生産性が高いこともわかっているが、会社への忠誠心や仕事へのやる気を示す「エンゲージメント指数」では、あらゆる調査で日本のサラリーマンは世界最低と評価されている(ロッシェル・カップ『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか』クロスメディア・パブリッシング)。 政策の不確実性が生産性を引き下げるとの研究もある。日本企業が挙げる不確実性は、@社会保障制度、A政府の財政支出、B通商政策、C税制だが、最初の2つは先進国で突出した政府債務残高が原因で、これを解決するのは一朝一夕にはいかないだろう(そもそも解決できるかもわからない)。 このように考えると、いまや「失われた30年」になりつつある日本経済低迷の元凶がどこにあるのか、おおよそ見えてくるのではないだろうか。 橘 玲(たちばな あきら) 作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)が30万部の大ヒット。著書に『「言ってはいけない 残酷すぎる真実』(新潮新書)、『国家破産はこわくない』(講談社+α文庫)、『幸福の「資本」論 -あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』(ダイヤモンド社刊)、『橘玲の中国私論』の改訂文庫本『言ってはいけない中国の真実』(新潮文庫)、『もっと言ってはいけない』(新潮新書) など。最新刊は『働き方2.0vs4.0』(PHP研究所)。
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1. 赤かぶ[7910] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:32:40 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2947]
日本の労働生産性が50年近くも主要先進7カ国のなかで最下位である理由とは?[橘玲の日々刻々](ダイヤモンド・ザイ) https://t.co/5l8C8mq1Uf
— ヨコ・イヌコ(ハナターレ) (@crocus24th) 2019年3月28日
日本の農地が細切れなのは相続税も一因かと思われ。
形式様式美に囚われ、変わろうとせず、下からの意見を聞く耳持たない合理性のなさ。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/728.html#c1
2. 赤かぶ[7911] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:33:23 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2948]
日本の労働生産性が50年近くも主要先進7カ国のなかで最下位である理由とは?[橘玲の日々刻々](ダイヤモンド・ザイ) - Yahoo!ニュース https://t.co/eoAdogvGjc @YahooNewsTopics
— りんくす (@shiroiyamaneko) 2019年3月28日
文化も制度も日本固有の問題があるからね。少なくても、その間のほとんどを自民党が担ってきたわけだ。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/728.html#c2
17. 2019年3月29日 09:33:38 : b5S7cEm672 : NWUwM25pTUJhQzY=[3]
>>16 簡体字が脱落しました。
(簡体字: 中「化(かんむり)十」人民共和国)
3. 赤かぶ[7912] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:33:57 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2949]
現場を全く分からないおじいちゃんがいつまでもいて、若者の数倍の給料貰ってるのおかしいよね
— angela kono (@angela_kono) 2019年3月29日
日本の労働生産性が50年近くも主要先進7カ国のなかで最下位である理由とは?[橘玲の日々刻々](ダイヤモンド・ザイ) https://t.co/JEDSc6GqCD
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/728.html#c3
4. 赤かぶ[7913] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:34:29 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2950]
とっても分かりやすい / 日本の労働生産性が50年近くも 主要先進7カ国のなかで最下位である理由とは? (Diamond Online) #NewsPicks https://t.co/yVKb0jSujh
— hirotaka takemoto (@suzuka1016) 2019年3月28日
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/728.html#c4
16. TondaMonta[811] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年3月29日 09:37:25 : cGXIS7WvkE : UDE3ZkZFQ052SVE=[1]
辰巳議員をはじめ威風堂々として立派な方もいることは承知の助。
しかし憲法53条による国会開催要求に対して、3か月も開かず、2分で審議もせず、閉会した。この暴挙を許したことは「クーデタ」容認である。権力による憲法破壊である。
したがって通常国会等に審議に臨んだ各野党は「クーデタ」を容認したと言えよう。そんな野党に期待はできない。ヤラセ・売名国会でしかない。国対委員長は金貰ってウハウハ。
御名御璽。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c16
激動を続ける内外政治経済情勢のゆくえ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-52b5.html
2019年3月29日 植草一秀の『知られざる真実』
昨年10月以来、金融市場の激動が続いている。 昨年10月初、日米株価は高値をつけた。 NYダウは史上最高値、日経平均株価は27年ぶりの高値を記録した。 波乱含みの2018年だったが、荒波を乗り越えて経済の浮上が展望できるかに見えた。 ところが「好事魔多し」である。 10月高値から一転、米国発でグローバルな株価急落が発生した。 株価下落の背景として私は三つの要因を提示していた。 1.米中貿易戦争 2.米国金融引き締め 3.日本増税政策 である。 米中貿易戦争が始動したのは昨年3月だった。 トランプ大統領が突然、中国の対米輸出に対して制裁関税を発動する方針を示した。 米国が宣戦布告するかたちで米中貿易戦争が勃発した。 実際の制裁関税は7月6日に第一弾、8月23日に第二弾、9月24日に第三弾が実施されてきた。 第三弾の制裁関税は中国の対米輸出2000億ドルを対象とするもので、制裁関税の税率は10%とされた。 第三弾の中国の報復措置は米国の対中輸出600億ドルを対象とするもので、制裁関税の税率は5〜10%とされた。 中国と米国の輸出金額に大きな相違がある。 中国の対米輸出が5000億ドル規模であるのに対して、米国の対中輸出は1300億ドル規模である。 トランプ大統領は米中が高率の制裁関税を発動する応酬になれば、米国が受けるダメージよりも中国が受けるダメージが上回ることを重視したと思われる。 この読みからトランプ大統領は激しい勢いで米中貿易戦争を拡大させてきた。 しかし、この判断は浅薄である。 中国経済が急激に悪化すれば、その影響が必ず米国にも跳ね返るからだ。 昨年10月初にNYダウが急落したきっかけは中国株価の急落だった。 国慶節の休暇明けに中国人民銀行が預金準備率を引き下げた。 金融緩和措置は本来株価上昇をもたらすものなのだが、中国株価は急落した。 中国経済の本格的な悪化が警戒されたのだと考えられる。 これを受けてNY株価が急落したが、株価下落を加速させる要因になったのが米国の金融引き締め政策だった。 FRBでは昨年2月に議長が交代していた。 イエレン議長からパウエル氏に交代した。 パウエル新議長はトランプ大統領が選出した人物だから、FRBの金融政策がハト派色を強めると予想されたが、この市場観測をパウエル議長が払拭した。 パウエル議長は2018年に4回の利上げを断行した。 4度目の利上げを決めた昨年12月19日のFOMCで、FRBはさらに2019年に2回、2020年に1回の利上げを実施する見通しを示した。 米国の金融引き締め政策が世界経済の先行き警戒感を一気に強めることになった。 日米株価は2割の急落を演じ、上海総合指数は2018年1月末から3割の下落率を記録した。 このタイミングで、10月15日、安倍首相は2019年10月の消費税率10%への引き上げを具体的に指示した。 新しい金融危機が到来する警戒感が広がったのである。 私が執筆している会員制レポート『金利・為替・株価特報』 http://www.uekusa-tri.co.jp/report/index.html では、10月上旬号で株価下落波動への転換を警告した。 2007年後半と類似した株価下落波動が生じる可能性を指摘したが、12月までの株価推移は、その通りのものになった。 2019年は先行き警戒感が広がるなかで幕を開けたが、1月4日を境に潮流が転換した。 潮流転換をもたらしたのはパウエルFRB議長の発言だった。 上記の『金利・為替・株価特報』は、1月上旬号で潮流転換を指摘した。 実際、パウエル発言を転換点にして主要国株価が急反発した。 しかしながら、2月末以降、新たな警戒感が広がる事態に移行している。 今後の経済金融情勢をどのように読むのか。 極めて重要な局面を迎えている。 |
1. 赤かぶ[7914] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:46:20 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2951]
INCJは株を売り捌きたく、会社は成長を描かねばという焦りでしょ。INCJも経営者も素人なのに日の丸半導体を守れなんて無茶が不幸の始まり。税金が無駄になる。 ルネサスが隠す、異例の2カ月工場停止の“不都合な理由”…経営危機下で巨額買収の暴挙 https://t.co/UTNIkGnWeS @biz_journalさんから
— (Ken) rock_forever☂☂ (@rock_forever) 2019年3月28日
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/720.html#c1
2. 赤かぶ[7915] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:46:47 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2952]
こんな中、工場を完全に停止しようとしている経営陣。再稼働に時間も金もかかるのに。
— Jichael Mac Son (@Jichael_MacSon) 2019年3月27日
ルネサスが隠す、異例の2カ月工場停止の“不都合な理由”…経営危機下で巨額買収の暴挙|ビジネスジャーナル スマホ https://t.co/tj14k5hBLr
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/720.html#c2
8. 2019年3月29日 09:46:58 : 3m5oUq3xog : OGhYNzZuZXdpQWc=[8]
ポスト氏
横田サックスは何十年岸壁の母やってんねん、普通だったら北朝鮮に旅行に行くか、……
上記、ホント!なんだよ。
人間観察で言うと、特に日本みたいな情実?で人の心を揺さぶる世間じゃ、横田夫妻のような一見??おとなし目?地味に見える人間が結構、したたか!だったりするんだよ。
戦争直後じゃあるまいし、スノーデンがロシアに亡命できる時代だぜ。
行こうと思えば、安倍政権や例の北にパイプがある元レスラーに縋りつけば、行ける可能性は十分あるけど。
地味目の女、男は結構、危ない。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/577.html#c8
3. 赤かぶ[7916] kNSCqYLU 2019年3月29日 09:47:23 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2953]
湯之上さんのルネサス批評相変わらず辛口だな。IDT手放さないと倒産するぜ・・・って、あり得るかもなあ・・。https://t.co/Rngd5t1PJg
— 酒屋てんちょ (@sakayatentyo) 2019年3月28日
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/720.html#c3
17. むらまさ[26] gt6C54LcgrM 2019年3月29日 09:48:34 : TuhGXMSNbY : ZzZlOEk3YnVxMlk=[26]
元号の発表や談話、与党のアピールCMそのものだろ
統一地方選挙で公職選挙法には抵触しないのかな
この政治家の末路はどうなるのかなあ
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/900.html#c17
13. けろりん[4213] gq@C64LogvE 2019年3月29日 09:54:12 : 8iDQRlRKiM : TzBuOGFWSDBvck0=[18]
。
大昔__江戸時代の、いまのリサイクルショップや百均のような、
「反物ハギレ屋」さんから始まった、流通「百貨店」。
客が集まり出し・・・気取り出しては、終了していくのは
いつの時代、どこのクニでも__同じじゃん。
スーと出来てはパァ〜と消えていくと、揶揄されていたスーパーは、
百貨店を飲み込み、百貨店の十八番の手法の場所貸しで、いまや流通の主軸に。
後塵を拝しながらも、ヒタヒタと全国リサイクル&百均が、
流通業界内の市民権を獲得しつつある。
どこもかしこも、百均には長蛇の列。
「スーパー、利益率で負けてまっせ・・」__のような。
・・・もうじき、
アマゾン、グーグル無店舗流通に
すべてが、飲み込まれまっせ・・・・。
。
むすめにピアノを習わせ出すと、その家は崩壊していくのは
世の常、自然の摂理、宇宙法則。
気取り出しカッコつけ出せば、・・・なんでも、終わる。
1. 2019年3月29日 09:54:31 : nigvG048k6 : OXhIU3dqdUZNNFU=[1]
マネーweb氏>「“客離れ”が進んでいる・・・」
20110311後の1年後くれえから行ってねえよ、先日は付き合いで一度だけ行ったが、食いもん出されたがヒヤヒヤだったね、止む無く眼をつむって食ったよ、赤ワインはいいとして。サイゼは野菜等食材を千葉と白河の自前農園で供給しおったが、311で白河は停止し千葉だけに切り替えていた。じゃが、1年後くれえだから2012頃か主力だった白河農園を復活させ、全面依存となった。そい聞いて震え上がったよ。既に関東は東京含め放射線管理区域とおんなしで、5〜6万ベクレルの核種に全面汚染されおる。正直言えば、基本的には人の住めるとこじゃあねえつうことだな。関東の農地から育った食材は、オーノーノーだ。まして白河じゃあ、チョット・・・。客離れを、レジの問題等に矮小化しおるが、そいだけでええんか。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/727.html#c1
2. 2019年3月29日 09:56:00 : xYmL70jKTk : SG95Y0lwck02ZlE=[1]
>>1
もともと安倍政権はイスラエルからは一定の距離をおいていて、去年のトランプ政権
エルサレム首都認定にも国連安保理・総会共に米政府に撤回を要求し、中東歴訪でも
エルサレムを首都と認めない方針を明言している。
君が安倍政権のイスラエル政策について知らないだけだ。
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/851.html#c2
7. 2019年3月29日 09:58:30 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-528]
何故か受信料廃止しろとは言わない不思議
OBでなく委託の雇われでもやってんじゃないの?
3. 2019年3月29日 09:59:22 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-527]
2019/03/29(金) 09:43:37.20ID:Km+heo320
(*^ω^*)(゚∀゚ )(^_^メ)(*´∀`)(?∀?)(*゚▽゚)ノ( ̄∀ ̄)(^▽^)o(^_^メ)(T▽T)\(^^)/\(^^)/
>>1
■ チョソモメン5大悲報(脳欠損)
1,日本に住みながら半島アイデンティティむき出しで、日本のネトウヨ叩きをしてる奴は
日本ネトウヨ以上に強烈なナショナリズムを持った朝鮮ネトウヨであるという真実w自覚しましょうw
2,韓国製品をホルホルして日本叩きのマスターベーションを繰り返してる奴は
韓国の躍進の根底には反日パワーがあり、反日パワーを言い換えるとネトウヨパワーであるにもかかわらず
そのネトウヨパワーで日本のネトウヨ叩きをしてるという滑稽な真実を認めようw
3,経済的に安倍政権はリベラル、反安倍こそがネトウヨという真実、反安倍はネトウヨの自覚を持って戦おうw
移民推進、TPP(EU)推進の代表は、メルケルや安倍晋三
移民反対、TPP(EU)反対の代表は、トランプやメイ首相
4,言葉の使用法として、「在日」 = 「犯罪者」 これが差別なら、「ネトウヨ」 = 「差別主義者」 これも差別だからw
どちらも「それ」を内包することで共通であり、それ以外の意味も含む広義な定義を持つことでも共通
差別の本質的な問題は、主語を抽象化して使用することで起きることを理解しましょうw
「差別」を糾弾したいなら、「ネトウヨ」に抽象化せずに、そのまま「差別」を主語として使わないと同じ穴のムジナになるってことw
差別を糾弾する側が、その手段に差別を用いてる頭の悪さを理解しましょうw
5,ネトウヨに強い関心を抱き怒りの言及を続けるも、原因となっている
”韓国の反日的言動”には見事に無関心を決め込み言及したがらないw
通常なにかしら問題の解決を図るさい原因にこそフォーカスを当て徹底追求するものだが、
想像を駆使して人格や育ちに原因を求めてそればかりを言及する、
そして韓国による日本へのヘイトは見て見ぬふりで、擁護はしても批判はしないという差別的な欺瞞に満ちているw
↑誰もまともに反論できずw恥ずかしくないのw (´∇`)(´∇`)
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/739.html#c3
10. 2019年3月29日 10:07:19 : 3m5oUq3xog : OGhYNzZuZXdpQWc=[9]
9.長州山口に原爆を落せ 氏
まっこと、その通りです!
あいつ等は悪そのもの。
6.7.地下爺さん
日本が堂々上位、1地位!思った。
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/839.html#c10
27. ソーカB層か?[-271] g1yBW4NKgmGRd4KpgUg 2019年3月29日 10:07:58 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-476]
>>26
>CIAが共和派で反皇室
たしかに、今は、そうですね。
しかし、一昔前、D.ロックフェラーが元気だったころは「親皇室」でしたよ。
まあ、いまや、英国の女王陛下に対しても敬愛する気持ちなどない、というのが、米国ファースト(覇権主義)の一神教CIAですけれどね。
それに対して、オランダの女王陛下を含めた各国皇室(王室)の独自性を尊重するのが、反ヒエラルキー(多極主義)の多神教NSAです。
自民党も、NSAアベのおかげで、一神教から多神教に変わりつつありますが、フクダコイズミは、まだ、CIAの一神教(WE ARE ONEなどと)ですね。
我々は、反ヒエラルキーでのアメーバ型プロデュースで「未来飛行」に移りましょう。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm27042399
いくよー!
9. 2019年3月29日 10:09:15 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-532]
朝鮮人の犯罪を無視する奇怪な阿修羅民の姿!
↓
【東京地検】女性から1万円ひったくり 韓国人男性を不起訴処分[3/28]
2019/03/28(木) 20:51:27.78ID:CAP_USER>>11>>39>>80>>90>>106>>117>>120
女性から現金1万円が入った財布をひったくったとして逮捕された韓国人の男性について、東京地検は28日付で不起訴処分としました。
36歳の韓国人の男性は先月、東京・台東区の路上で当時20歳の女性から現金1万円が入った財布をひったくった疑いで警視庁に逮捕されました。東京地検は28日付で男性を不起訴処分としました。処分理由は明らかにしていません。警視庁の取り調べに対し、男性は「生活と仕事に疲れて魔が差した」と容疑を認めていました。
h ttps://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000150962.html
テレ朝news [2019/03/28 19:38]
関係
【社会】女性の財布ひったくり 韓国人男逮捕 東京・台東区[3/8]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1552047838/
2019/03/08(金) 21:23:58.24ID:CAP_USER
東京・台東区の路上で、20代の女性のカバンから財布をひったくったとして韓国人の男が逮捕された。
警視庁によると、韓国籍の会社員・金R鎬容疑者は先月16日、台東区入谷の路上で、20代の女性のショルダーバッグから現金およそ1万円などが入った財布を盗んだ疑いがもたれている。
金容疑者は女性と同じ駅で電車を降り、100メートルほど後をつけてから財布を盗んだという。
事件の数日後、現場付近で犯行時と同じ服装をした金容疑者を女性警察官が見つけて追跡し、自宅を割り出したことが逮捕につながったという。
調べに対し金容疑者は「仕事と生活の疲れから魔が差した」と容疑を認めているという。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190308-00000107-nnn-soci
3/8(金) 15:48配信 日テレNEWS24提供
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/903.html#c9
4. 2019年3月29日 10:14:21 : rGfs4WJbYk : TU1mTVEuY1RlMC4=[1]
>>2さん
それマジですか?
F1の廃炉に70兆円もブン盗られれば社会保障費は削るしかないんですかね。
まったく誰がこんな原発を作りやがった!!!
トランプ、ロシアを恫喝:ベネズエラから出て行け、全ての選択肢が可能
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-98d5.html
2019年3月29日 マスコミに載らない海外記事
RT
公開日時:2019年3月27日15時32分
編集日時:2019年3月27日16時02分
アメリカのドナルド・トランプ大統領は、ロシアがベネズエラから出て行かなくてはならないと警告した。現在、ロシア軍輸送機二機が輸送した軍隊が、2001年の相互協力条約の条件下でベネズエラにいる。
ホワイトハウスで、トランプ大統領は、ベネズエラからロシアを撤退させるため「全ての選択肢が可能である」と警告した。
土曜日、ニコラス・マドゥロ大統領政府に対する支持を示して、約100人のロシア軍兵士がカラカスに到着した。しかしながら、この動きは、ワシントンにろうばいをもたらし、マイク・ペンス副大統領は、派兵を「不必要な挑発」と呼んだ。
また、ペンス副大統領は、マドゥロへの支援を打ち切り、1月に自身を暫定大統領だと宣言したワシントンが資金援助する野党指導者「フアン・グアイドと共に立ち上がる」ようロシアに求めた。
水曜日、トランプ大統領はグアイドの妻ファビアナ・ロザレスと会い、彼女の夫に対する支持を誓った。彼の大統領の座を狙う芝居の勢いが立ち消えになったグアイドは、火曜日、ロシア軍を歓迎して、ベネズエラ憲法に違反したと言って、ベネズエラ大統領を非難し、マドゥロ政権批判を続けた。
一方、ロシア外務省は、派兵は「ベネズエラ憲法に従い、ベネズエラの法律上の基準を完全に尊重して」行なわれていることを強く主張した。
アメリカ当局は、グアイド/マドゥロの政権争いへの介入に対し、ロシアに繰り返し警告を発した。月曜日、ジョン・ボルトン国家安全保障担当補佐官は「アメリカは、西半球の民主主義と安全保障と法による統治という共有されている目標に、敵対的軍事大国が、干渉するのを容赦するつもりはない」とツイッターで書いた。
アメリカは西半球の民主主義、安全保障と法による統治という共有された目標に、敵対的な軍事大国が干渉するのを容赦するつもりはない。ベネズエラ軍はベネズエラ国民と共に立ち上がらなくてはならない。 ジョン・ボルトン(@AmbJohnBolton) 2019年3月25日 |
ボルトンの言葉は、先月、ロシアが「我々の半球」を侵略したら「何であれ必要な動きを」するべきだと恫喝した上院軍事委員会のジム・インホフ委員長(共和党-アイオワ州)の発言の繰り返しだ。
あなたの友人は興味をお持ちだろうか? この記事を共有願いたい!
記事原文のurl:https://www.rt.com/news/454901-russia-leave-venezuela-trump/
----------
39. 2019年3月29日 10:16:37 : MtrYtEHZzY : aGRleFU5cmVlaVU=[44]
><森ゆうこ、安倍首相に激怒!>・・・許せない・・・信じられない・・・
例えば上記の「許せない」を「許さない」に格上げするのが良いかも知れない?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/884.html#c39
29. 2019年3月29日 10:17:24 : MwqM2u5ylY : WmdFRGhUVFJRdkk=[199]
小泉、安倍政権と日本をアメリカに売り、トランプの言いなりに兵器を爆買いし雇用を変え文化を台無しにしてきた在日政権、12さんが言う様に安倍政権は統一と創価のカルト政権、それを支えているのが電通、マスコミだ。日本国民の為の政治でなくアメリカに貢ぐ奴隷政権。増税して福祉の為に使われたのはたった16パーセントだそうだ、山本太郎議員が調査した結果だ、残りの増税分は使途不明、それを内閣に聞いても答えない、そんな国にまじめに納税しているのが本当に馬鹿らしい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/885.html#c29
5. 斜め中道[6202] js6C35KGk7k 2019年3月29日 10:20:03 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[155]
>>4 腐った糞邪魔
お前ぇの顔なんぞみたいとも思わん。
まじまじと腐った糞を見る人間は限られているよなぁ〜♪
・・・が、
お前の、鏡に見た自分の顔の感想も書いて欲しいもんだな。
ところで、「男の顔は履歴書である」という言葉を知っているか?
これは女性も変わらん。
同じ理由で、お前ぇの顔は想像つくよなぁ〜♪
10. 2019年3月29日 10:20:48 : jdbscxdMEI : ZWNRcnA3VXlMSmM=[211]
9は朝鮮ヘイトの人間のクズ。最低の人間。↑
山口強姦犯の仲間。年金事務所のヘイトオッサンとおなじく見下げ果てた人間。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/903.html#c10
30. 斜め中道[6203] js6C35KGk7k 2019年3月29日 10:23:55 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[156]
>>27 腐った糞邪魔
頭の不自由なお前ぇに、新自由主義も経済も理解りはせんよ・・・。
それより、宿題と東尋坊だよなぁ〜♪
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/885.html#c30
18. 2019年3月29日 10:24:00 : sIBP8FVPfU : OHduLndJMy93ZGs=[41]
平成を、何を基準に良かったと評価出来るのか疑問だ。
平和で戦争のない時代だったのは確か、だが、国民にとって
平成の後半は、憲政史上最悪の総理大臣に誤魔化され、官邸官僚の
安倍率いる「嘘」「隠蔽」今も解決をみない「森友・加計問題」
に至るまで、更に貧富の差が著しい社会に、どれを取っても良い
時代ではなかった。
強いて言えば、東日本災害など多くの自然災害の被災地に天皇皇后
自ら趣き、被災者目線で膝をつき、被災者に寄り添った姿に国民の
一人として感動させられたことだ。
これは嘘で固めた、一滴の膿も出さないで平然としている安倍晋三
の本性を、あからさまに浮き彫りさせてくれたことと言えよう。
既に決まっているだろう元号は、決して「安」の字だけは使って
欲しくない。
口先だけ番長の、安倍晋三の、狡猾な遣り方、ドヤ顔が付き纏う
益々不穏な時代になること間違いなしと思うからだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/900.html#c18
20. 2019年3月29日 10:27:27 : MwqM2u5ylY : WmdFRGhUVFJRdkk=[200]
17>さんに同意。これほど税金を無駄遣いする国はない、駄目と解っていても利権の為自己保身の為に強行する、それを何故他の議員は止めないのか、安倍政権になってからすべてに於いていい加減、何をしても責任を取らない政権、だから企業も官僚も人間も皆無責任になっている。安倍政権が国を駄目にし格差を益々広げアメリカの奴隷国家とした。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/892.html#c20
12. 中川隆[-11106] koaQ7Jey 2019年3月29日 10:29:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[913]
JBL 4343 the reView (in the past)
http://audiosharing.com/review/?tag=4343
JBL 4343 1979年10月30日 瀬川冬樹
続コンポーネントステレオのすすめ(ステレオサウンド別冊・1979年秋発行)
「第7項・例えばJBL4343について少し研究してみよう」より
JBLの四桁ナンバーで、43××というように上二桁が43……ではじまる製品は、すべてこの系列だと思っていい。JBLではこれを「プロフェッショナル・モニター・シリーズ」と呼んでいる。
モニタースピーカーと呼ばれる製品は26項でくわしく説明するように、アンプから加えられた入力信号を、できるかぎり正確に音波に復元することが要求される。すなわち前項までの分類の第一の、アキュレイトサウンドそのものといえる音を再生する。
中でもこのJBLの4343は、その性能の優秀なこと、どんな条件下でもみごとな音を聴かせることで、音を創る側の人たちばかりでなく、再生の側の、それも専門家筋にとどまらず、音楽家、音楽評論家や熱心な観賞家、はてはごく普通の愛好家まで、広い分野の人びとが一様にほめる、稀有なスピーカーだといえる。クロウト筋の評価が高いのに一般受けしない、とか、市場では広く売れているのに専門家はほめない、などという製品はけっこう少なくないが、どんな立場の人からも広く支持されるスピーカーは、どちらかといえば珍しい部類に入る。
実際、このJBL4343というスピーカーは、プロフェッショナルの立場の人が、音をどこまでも細かく分析したいと思うとき、その要求にどこまでも応じてくれる。このスピーカーなら、まあ、聴き洩らす音はないだろうという安心感を与えてくれるというのは、たいへんなことだ。
それでありながらこれをふつうの家庭に収めて、音楽を鑑賞する立場になって聴いてみても、4343は、それが音楽の研究や分析という専門的な聴き方に対しても、また逆に、面倒を言わずにただ良い音、美しい音を楽しみたいという聴き方に対しても、それぞれにみごとに応じてくれる。眼前で楽器を演奏するような大きな音量でも音が少しもくずれない。逆に、夜遅くなって、思い切ってボリュウムを絞って観賞するようなときでも、音はぼけたりしない。クラシックのオーケストラも、ジャズも、ヴォーカルも、ロックやニューミュージックも、どこにも片寄ることなく、あらゆる音に対して忠実に、しかもみごとに反応する。
このスピーカーに、何の先入観も持たない一般のひとが聴いても、素晴らしい音だと感心する。逆に、4343にいろいろな先入観を抱いている専門家や、半可通のアマチュアのほうが、このスピーカーをいろいろとけなしたりする。もちろん完全無欠の製品どころか、4343といえど、いろいろと弱点も残っている。部分的には4343以上の音を鳴らすスピーカーはいくつかある。けれど、いろいろな音楽を、いろいろな音量で、あらゆる条件を変えて聴いたときのトータルなバランスの良さ、それに見た目の美しさも加えると(これは大切な要素だ)、やはり4343は、こんにちのベストスピーカーのひとつにあげてよいと思う。
なお、型番の末尾にWXとつくのは、外装がウォルナット木目のオイル仕上げで、前面グリルが濃いブルー。何もつかないほうは、スタジオグレイと呼ばれるライトグレイの粗いテクスチュアの塗装に、グリルは黒。WXは、前面木部のふちを斜めにカットしてあるので見た目にいっそうやわらかいエレガントな印象を与える。
さて、当り前の話だがスピーカーはそれ自体では鳴らない。アンプやプレーヤーやチューナー、必要ならテープデッキ……というように、さまざまのコンポーネントパーツを上手に組合わせて、そこではじめて、スピーカー本来の能力を発揮できる。いくら優秀なスピーカーでも、それを鳴らしてやる条件が十分にととのわなくては、せっかくの性能も生かされない。
そこで、JBL4343の、すでに書いたような優れた能力を、十全に発揮するための使いこなしを、いくつかの実例をあげながら研究してみることにする。
____
JBL 4343BWX 1980年3月15日 瀬川冬樹
ステレオサウンド 54号(1980年3月発行)
特集・「いまいちばんいいスピーカーを選ぶ・最新の45機種テスト」より
本誌所有のリファレンスの旧4343との比較には、何度も置き場所を入れかえて時間をかけた。並べて切替えたのでは、置き場所による音のちがいかそうでないかの判別ができない。さてその結果は、ミッドバスの領域では明らかに改善の効果が聴きとれ、歪が減ってすっきりと滑らかで透明感が増して、音像の輪郭がいっそうクリアーになったと思う。しかし低音に関しては、とくに重低音域では、旧型のキリッと引締って、しかしゆるめるべきところはゆるめて、ブースのアルコの甘いブーミングトーンがいかにも弦の振動しているような実感をともなって感じられる点が私には好ましい。Bタイプでは旧型より暖かみが増していて、総体的には、新型のほうが音のつながりが滑らかだし、ふっくらしている。ある意味では旧型のほうがキリリっと締って潔癖か。音量を絞り込んだときの音像のクリアネスでは、旧型がわずかによいのではないか。しかし厳密な比較をしないで、単独で聴かされたら、ちょっと気がつかないかもしれない。
総合採点:10
●9項目採点表
❶音域の広さ:10
❷バランス:10
❸質感:10
❹スケール感:10
❺ステレオエフェクト:9
❻耐入力・ダイナミックレンジ:10
❼音の魅力度:10
❽組合せ:あまり選ばない
❾設置・調整:やや工夫要
____
JBL 4343B 1981年6月15日 瀬川冬樹
ステレオサウンド 59号(1981年6月発行)
特集・「’81最新2403機種から選ぶ価格帯別ベストバイ・コンポーネント518選」より
発売後五年あまりを経過し、途中でBタイプ(フェライト磁石)に変更のあったりしたものの、こんにち世界じゅうで聴かれるあらゆる種類の音楽を、音色、音楽的バランス、音量の大小の幅、など含めてただ一本で(完璧ということはありえないながら)再生できるスピーカーは、決して多くはない。すでに#4345が発表されてはいるが、4343のキャビネットの大きさやプロポーションのよさ、あ、改めて認識させられる。
___
Monitor Speaker System 1979年10月30日 瀬川冬樹
続コンポーネントステレオのすすめ(ステレオサウンド別冊・1979年秋発行)
「第26項・『モニタースピーカー』とは?」より
たとえば7項から11項までかなりのページを割いたJBLの4343のネームプレートには「スタジオモニター」と書いてある。また18項のヤマハNS1000MのM≠ヘモニターの頭文字をあらわしている。17項のUREIもモニタースピーカーであることをはっきりと宣言している。20項のダイヤトーン2S305も、そしてこれらの例にとどまらず、ここ数年来、世界的に、ことにヨーロッパなどで、型名に「モニター」とはっきり書いたり、それほどでなくとも広告やカタログに「モニター用」と書く例が増えている。
では「モニター」とは何か。実をいうと、はっきりした客観的な定義なり想定なりがあるわけではない。とうぜん、「モニタースピーカー」と名乗るための規格や資格が、明示されているわけでもない。極端を言えば、メーカーが勝手に「モニター」と書いても、取締る根拠は何もない。
だが、そうは言っても、ごく概念的に「モニター」の定義ができなくはない。ただし、モニターにもいろいろの内容があるが……。
その最も一般的な解釈としては、録音あるいは放送、あるいは映画などを含めたプログラムソース制作の過程で、制作に携わる技術者たちが、音を聴き分け、監視(モニター)するための目的にかなうような性能を具備したスピーカー、ということになる。
粗面からこまかく分析してゆくと膨大な内容になってしまうので、この面を詳しく研究してみたい読者には、季刊「ステレオサウンド」の第46号(世界のモニタースピーカー)を参照されることをおすすめする。
しかしひとことでいえば、すでに何度もくりかえしてきた「正確(アキュレイト)な音再現能力」という点が、最も重要な項目ということになる。ただし、いわゆるスタジオモニター(録音スタジオ、放送スタジオの調整室で使われるためのモニタースピーカー)としては、使われる場所の制約上、極端な大型になることを嫌う。また、プロフェッショナルの現場で、長期に亙って大きな音量で酷使されても、その音質が急激に変化しないような丈夫(タフネス)さも要求される。
「モニタースピーカー」には、こうした目的以外にも、スタジオの片隅でテープの編集のときに使われるような、小型で場所をとらないスピーカー、だとか、放送局の中継所などで間違いなく音が送られていることを単に確認するだけの(つまり音質のことはそううまさく言わない)スピーカーでも、プロが使うというだけで「プロフェッショナル用モニター」などと呼ばれることさえあるので、その目的について、少しばかり注意して調べる必要はある。
けれど、前述のスタジオ用のモニターは、一般的にいって、ほどほどの大きさで、できるかぎり正確に音を再生する能力を具えているわけで、しかも長期に亙っての使用にも安定度が高いはずだから、そうした特徴を生かすかぎり、一般家庭でのレコードやFMの鑑賞用として採用しても、何ら不都合はない理屈になる。
少し前までは、スタジオモニターは「アラ探しスピーカー」などと呼ばれて、とても度ぎつい音のする、永く聴いていると疲れてしまうような音のスピーカーであるかのように解説する人があった。事実、そういうモニタースピーカーが、いまでもある。けれど、JBLやヤマハやKEFやUREI等の、鑑賞用としても優れたスピーカーが次第に開発されるようになって、こんにちでは、モニタースピーカーの概念はすっかり変わったといってよい。
____
JBL 4343(部屋について) 1979年10月30日 瀬川冬樹
続コンポーネントステレオのすすめ(ステレオサウンド別冊・1979年秋発行)
「第12項・JBL4343にはどんなリスニングルームが必要か どういう環境条件が最低限必要か」より
JBL4343をもとに、四通りの組合せを作ってみた。それぞれの関連説明からすでに想像のつくように、ひとつのスピーカーをもとにしても、組合せの答えはひとつに限らない。そのスピーカーの、どういう面を、どう生かすか、という設問に応じて、組合せは、極端にいえば無限と言えるほどの答えがある。もしも私以外の人が組合せを作れば、私の思いもつかない答えだって出てくるだろう。組合せとはそういうものだ。
※
このように再生装置が一式揃ったところで、もっと切実な問題が出てくる。それは、この装置を設置し、鳴らすための部屋──いわゆるリスニングルーム──の条件、という問題だ。4343ほどのスピーカーになれば、よほどきちんとした、広い、できることなら音響的にもある程度配慮された、専用のリスニングルームが必要……なのだろうか。
そういう部屋が確保できるなら、それにこしたことはない。そういう、専用のリスニングルームのありかた、考え方については別項でくわしく述べるが、ここでまずひとつの結論を書けば、たとえJBL4343だからといって、なにも特別な部屋が必要なのではない。たとえ六畳でもいい。実際、私自身もほんの少し前まで、この4343を(厳密にいえば4343の前身4341)、八畳弱ほどのスペースで聴いていた。
繰り返して言うが、専用の(できれば広い、音の良い)部屋があるにこしたことはない。しかし、スピーカーを鳴らすのに、次に示す最低条件が確保できれば、意外に狭いスペースでも、音楽は十分に楽しめる。
その必要条件とは──
㈰ 左右のスピーカーを、約2・5ないし3メートルの間隔にひろげてスピーカーの中心から中心まで)設置できるだけの、部屋の四方の壁面のうちどこか一方の壁面を確保する。できれば壁面の幅に対してシンメトリーにスピーカーが置けること。
㈪ 左右のスピーカーの間隔を一辺として正三角形を描き、その頂点に聴き手の坐る場所を確保する。ここが最適のリスニングポジション。必ず左右から等距離であること。
部屋が十分に広く、音響的な条件の整っている場合は別として、必ずしも広くない部屋で、もしもできるかぎり良い音を聴きたいと考えたら、まず最低限度、右の二つの条件──スピーカーの最適設置場所と聴き手の最良の位置──を確保することが必要だ。そしてこの条件は、最低限度四畳半で確保できる。六畳ならまあまあ。八畳ならもう十分。むろんそれ以上なら言うことはない。
※
つけ加えるまでもないことだが、部屋の音響的な処理──とくに、内外の音を遮断して、外部からの騒音に邪魔されず、また自分の楽しんでいる音で外に迷惑をかけないためのいわゆる遮音対策や、音質を向上させるための室内の音の反射・吸音の処理──については、条件の許すかぎりの対策が必要だ。そのことについてくわしくは、「ステレオサウンド」本誌に連載中の私のリスニングルーム≠参照されたい。
_____
JBL 4343(組合せ)1979年10月30日 瀬川冬樹
続コンポーネントステレオのすすめ(ステレオサウンド別冊・1979年秋発行)
「第8項・JBL4343の組合せ例(1)あくまでも生々しい、一種凄みを感じさせる音をどこまで抽き出せるか」より
この第一の例は、ある意味では、録音スタジオなどでプレイバックされる音以上に、生々しい、レコードの録音によっては思わずゾクッと身ぶるいするほどの、一種凄みのある音を鳴らす可能性を秘めている。
まずレコードプレーヤー。レコードの溝に刻み込まれた音を、細大洩らさず拾い出すという点で、西独EMTのプロ用のプレーヤーデッキ以上の製品を、私はいまのところ知らない。EMTのプロ用には、安いほうから順に、♯928、♯930、♯950の三機種があるが、最新型でDDモーターを搭載した♯950のモダーンな操作性の良さと新鮮な音質の良さを、この組合せに生かしたい。このほかに旧型の♯927Dstが特注で入手可能といわれる。927の音質の良さはまた格別なので、どうしてもというかたは、大きさを含めて950よりもやや扱いにくい点を承知の上で、927にしてもよい。いずれにしても、EMTのプレーヤーで一度でもレコードを聴けば、あのビニールの円盤の中に、よくもこんなに物凄い音が入っているものだと驚かされる。EMTで聴いたレコードを、ほかのプレーヤーに載せてみると、いままで聴こえていた音から何かひどく減ってしまったような印象さえ受ける。
そのぐらい細かな音をプレーヤーが拾ってくるのだから、アンプリファイアーもまた、アメリカのマーク・レビンソンのような製品が必要になる。楽器の音そのものばかりでなく、その周辺に漂う雰囲気までも聴かせてくれる感じのするアンプは、そうザラにない。EMT→マーク・レビンソン→JBL4343、という組合せは、レコードというものの限界が、およそふつう考えられているような狭い世界のものではないことを聴かせてくれる。
ただひとつ、マーク・レビンソンのパワーアンプ(ML2L)は、出力がわずか25ワットと小さい。むろん、ローコスト機の25ワットとくらべれば、信じられないような底力を持ってはいるものの、やや広い部屋(たとえば12畳以上)で、とくにピアノのような楽器を眼前に聴くような音量を求めようとすると、少々パワー不足になる。その場合は、音の透明感がわずかに損なわれるが、出力本位のML3のほうにすればよい。また、プリアンプは、トーンコントロールその他のこまかな調整機能のついていないML6にすると、いっそう自然な、素晴らしい音になる。ただしこれはモノーラル用なので、二台重ねて使う。入力セレクターとボリュウムも、二個のツマミをいっしょに動かさなくてはならないという不便さだが、音質本位にしようとするとこうなるのだ、とレビンソンは言う。ここまでくると、かなりマニアの色が濃くなってくるから、誰にでもおすすめするわけにはゆかないが。
EMTの出力は、プリアンプのAUX(LNP2Lの場合)またはLINE(ML6の場合)に接続する。
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JBL 4343(組合せ)1979年10月30日 瀬川冬樹
続コンポーネントステレオのすすめ(ステレオサウンド別冊・1979年秋発行)
「第9項・JBL4343の組合せ例(2)全体にエレガントな雰囲気を持たせる」より
例1の組合せは、一歩ふみ外すと非常にきわどい音を鳴らすおそれもある、いわば研究機、実験機のおもむきが強い。また、メカをいじることの好きな、そしてある程度、オーディオの技術(ハード)面での知識のある人でないと、使いこなせないところがある。
それに対して、この第二の例は、基本的には正確な音の再生という4343の性格を生かしながら、すべてにこなれた、安定度の高いパーツを配して、メカっぽい雰囲気でなく、むしろエレガントなといいたい感じを、見た目ばかりでなく音質の面にも求めている。
アンプ、チューナーのアキュフェーズは、日本ではむしろ数少ない本当の高級機専門のメーカーで、会社としての歴史はまだ六年ほどだが、社長以下、設計・製造にたずさわる人たちは、この分野での経験が深い。このメーカーはそしてめったにモデルチェンジをしない。ここで組合せ例にあげた製品群は、この会社の第二回目の新製品なのだから、製品の寿命の長さはたいへんなものだ。そして、この新しい一連の高級機は、どれをとっても、音質が素晴らしくよくこなれていて、きわどい音を全く出さない。音の透明度がみごとで、粗野なところは少しもなく、よく磨き上げられたような、上質の滑らかな音が楽しめる。そして、どんな種類の音楽に対しても、ディテールの鮮明でしかもバランスの良い、聴き手が思わず良い気分になってしまうような美しい音を聴かせる。
レコードプレーヤーは、ほんの少々大げさな印象がなくはないが、エクスクルーシヴのP3。重量級のターンテーブルと、動作の安定なオイルダンプアームの組合せだが、自動式ではない。それなのにひどく高価なのは、音質をどこまでも追求した結果なのだから、この価格、大きさ、重さ──とくにガラス製の蓋の上げ下げの重いこと──は、まあ我慢しなくてはなるまい。
カートリッジはデンマーク・オルトフォンのSPU−G/E型と、西独EMTのXSD15の二個を、好みに応じて使い分ける。オルトフォンの中味のいっぱい詰ったような実体感のある音。それに対してEMTの音の隈取りのくっきりしたシャープな音。この二つがあれば、なま半可な新製品には当分目移りしないで澄む。
こういう雰囲気を持たせながら、アンプとプレーヤーをもう一ランクずつ落とすこともできるので、それを例中に示す。
アンプ、チューナーは同じアキュフェーズの、それぞれランク下のシリーズ。レコードプレーヤーは、ラックスのアームレスプレーヤーに、オーディオクラフトのオイルダンプアームの組合せ。カートリッジは全く同じ。ただ、両者を含めて、デンオンの新製品DL303を加えると、これは今日の新しい傾向の、やわらかく自然な音を楽しめる。
アキュフェーズのパワーアンプは、どちらもパネル面の切替スイッチで、Aクラス動作に切替えられる。出力はP400で50ワット、P260で30ワットと、共に小さくなるが、極端な音量を望まないときは(発熱が増加するので注意が要るが)音質が向上する。チューナーのT104は、リモート選局ボタンが附属していて便利である。
スピーカーシステム:JBL 4343WX ¥580,000×2
コントロールアンプ:アキュフェーズ C-240 ¥350,000
パワーアンプ:アキュフェーズ P-400 ¥400,000
チューナー:アキュフェーズ T-104 ¥250,000
プレーヤーシステム:パイオニア Exclusive P3 ¥530.000
カートリッジ:オルトフォン SPU-G/E ¥39,000
カートリッジ:EMT XSD15 ¥70,000
計¥2,774,000(オルトフォン SPU-G/E使用)
計¥2,805,000(EMT XSD15使用)
ランク下の組合せ
スピーカーシステム:JBL 4343WX ¥580,000×2
コントロールアンプ:アキュフェーズ C-230 ¥170,000
パワーアンプ:アキュフェーズ P-260 ¥200,000
チューナー:アキュフェーズ T-103 ¥150,000
ターンテーブル:ラックス PD-121 ¥135.000
トーンアーム:オーディオクラフト AC-3000MC ¥65,000
カートリッジ:オルトフォン SPU-G/E ¥39,000
カートリッジ:EMT XSD15 ¥70,000
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JBL 4343(組合せ)1979年10月30日 瀬川冬樹
続コンポーネントステレオのすすめ(ステレオサウンド別冊・1979年秋発行)
「第10項・JBL4343の組合せ例(3)コントラストのくっきりした、やや個性の強い音に仕上げてみる」より
4343というスピーカーは、何度も書いたようにとても多面的な性格を具えているが、しかし本質的に、いくらか硬質でコントラストの強い音、言いかえれば、楽器ひとつの音の輪郭をきわ立たせるような性格を持っている。そこをあまり目立たせないように鳴らせば、クラシック系の柔らかでエレガントな音が楽しめるが、前ページの例2は言わばその方向での鳴らしかたといえそうだ。
それに対して、むしろコントラストの強さを強調してゆくと、こんどは逆に、どちらかといえばポップスやジャズなど、楽器編成の少ない、そしてリズム楽器系の多いような種類の音楽を、目の前で演奏しているのを楽しむ感じになってくる。この例3はその方向で生かした組合せ例といえる。
ひとつのメーカーの製品でも、五年、十年という単位で眺めれば、音の鳴らし方がずいぶん変っているが、ある一時期には、ひとつの方向を煮つめてゆく。このところのトリオのアンプは、音の輪郭ひとつひとつをくっきりと照らし出すような、いわばメリハリを強めるような鳴り方をしていると、私には聴きとれる。
輪郭をくっきりと描いてゆくとき、中味をしっかり埋めておかないと、弱々しいうわついた音になりやすいが、トリオの音、ことにここに例をあげた07マークIIとつくシリーズは、中味のたっぷりした、味わいの濃い、それだけにやや個性的な音を持っている。
こういう音は、前述のように、ポップス系の音楽をおもしろく聴かせる。とくにこの07シリーズは、音の表情をとても生き生きと描出する点が特徴で、演奏者自身が音楽にのめり込み、エキサイトして演奏してゆく雰囲気がよく聴きとれる。最近のアンプの中でも、特性を向上したという製品の中に、妙によそよそしい無機的な音でしか鳴らないアンプがあるが、そういう音では、音楽を楽しく聴かせない。とうぜん、4343を生かすとはいえない。その点、トリオの音は音楽そのものをとても生き生きとよみがえらせる。
レコードプレーヤーは、マイクロ精機のやや実験的な性格の製品で、駆動モーター部分とターンテーブル部分とがセパレートされていて、ターンテーブル外周に糸(またはベルト)をかけて廻す、というユニークな形。超重量級のターンテーブルに糸をかけて廻すというのは方式としては古いのだが、こんにちの、電子制御されたDDターンテーブルとはひと味違って、音の輪郭がくっきりと鮮やかになり、充実感のある豊かで余韻の美しい独特の音を聴かせる。
こういう組合せを、カートリッジでどう仕上げるか。たとえば米ピカリングの、XUV4500Qなら、ほんらいアキュレイトサウンドを目ざしている4343を、かなりショッキングな感じで鳴らすことができる。同じピカリングでも、XSV3000にすればこの組合せ本来の目ざすポップスのヴァイタリティをよく生かす。しかしここに、たとえばオルトフォンSPUや、さらにはデンオンDL303を持ってくるにつれて、濃いコントラストな個性の強さが次第におさえられて、この組合せなりに自然な感じでクラシックを楽しむことができるようになる。
スピーカーシステム:JBL 4343WX ¥580,000×2
コントロールアンプ:トリオ L-07CII ¥160,000
パワーアンプ:トリオ L-07MII ¥120,000×2
チューナー:トリオ L-07TII ¥130,000
ターンテーブル:マイクロ RX-5000+RY-5500 ¥430.000
トーンアーム:オーディオクラフト AC-3000MC ¥65,000
カートリッジ:ピカリング XUV/4500Q ¥53,000
カートリッジ:ピカリング XSV/3000 ¥40,000
カートリッジ:オルトフォン SPU-G/E ¥39,000
カートリッジ:デンオン DL-303 ¥45,000
計¥2,238,000(ピカリング XUV/4500Q使用)
計¥2,225,000(ピカリング XSV/3000使用)
計¥2,224,000(オルトフォン SPU-G/E使用)
計¥2,230,000(デンオン DL-303使用)
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JBL 4343(組合せ)1979年10月30日 瀬川冬樹
続コンポーネントステレオのすすめ(ステレオサウンド別冊・1979年秋発行)
「第11項・JBL4343の組合せ例(4)価格をほどほどにおさえて、穏やかで聴きやすい音に仕上げる」より
4343の音が、正確で、クリアーで、生々しく鮮明で、ディテールを細かく分析してゆくばかりではないことは、すでに述べた。4343は、その本来持っている強い性格をおさえてゆくと、一面、おだやかでバランスのよい、神経質にならずにぽかんと楽しめる面をも聴かせる。モニター的な音ばかりでなく、そして、前三例のようなかなり高価な組合せばかりでなく、スピーカー以外のパーツをできるだけローコストにおさえて、あまりシビアな要求をしないで、しかし4343の持ち味を最少限生かすことのできるような組合せを作ってみよう。
前の三つの例は、アンプリファイアーにすべてセパレートアンプを組合わせている。とうぜん高価だ。むろんセパレートアンプの中にも、とても廉価な製品もあるが、しかしローコスト・セパレートアンプを研究してみると、ふつうの組合せをするかぎりは、概して、同価格帯のプリメイン型のアンプの方が、音質の点からは優秀だという例が多い。ローコストのセパレートアンプは、厳格な意味での音質本位であるよりは、各部が細かく分かれていることによって、イクォライザーアンプや、マルチチャンネル用のエレクトロニック・クロスオーバーやメーターアンプ等々、複雑な機能を持たせたり、部分的な入れ替えでグレイドアップを計るなど、機能的な目的から作られていると考えたい。
というわけでほどほどの価格で組合せを作る場合には、概して、セパレートアンプでなくプリメインアンプとチューナー、という組合せで考えるほうがいい。
そして、この例の考え方のように、音の鮮明度や解像力よりは、全体として穏やかで聴きやすい音を狙うのであれば、たとえばラックスのアンプのような、本質的に粗々しい音を嫌う作り方のメーカーに目をつけたい。中でも、新しい製品であるL309Xは、こんにち的に改良されていながら、同クラスの他機種の中に混ぜると、明らかに、きわどい音、鋭い音を嫌った穏やかな鳴り方をすることが聴きとれる。このメーカー独特のリニア・イクォライザーのツマミを、ダウン・ティルトの側に廻しきると、いっそう穏やかな音が得られる。
プレーヤーは、ものものしい感じの多い国産を避けて、英リン・ソンデックのモーターに、同じく英SMEのアームを組合わせる。とても小型にまとまる点がいい。ただし33一速度しかないのが難点で、もう少し安くあげることも含めて、ラックスのPD272を第二候補にあげておく。音質はむろん前者の方が優れている。
カートリッジは、音をこまかく分析する傾向のMC(ムービングコイル)型を避けて、MM(ムービングマグネット)型の中から、ひとつは西独エラック(日本では商標登録の関係でエレクトロアクースティックと呼ぶが)のSTS455E。もうひとつ、アメリカ・スタントンの881Sを加えてもいい。455Eはどちらかといえばクラシック系のしっとりした味わいが得手だし、スタントンはジャズ、ポップス以降の新しい傾向の音楽表現が良い。
スピーカーシステム:JBL 4343WX ¥580,000×2
プリメインアンプ:ラックス L-309X ¥158,000
プレーヤーシステム:ラックス PD272 ¥69.000
カートリッジ:エレクトロアクースティック STS455E ¥29,900
カートリッジ:スタントン 881S ¥62,000
計¥1,416,900(エレクトロアクースティック STS455E使用)
計¥1,449,000(スタントン 881S使用)
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♯4343をマーク・レビンソンでバイアンプ・ドライブする試み(その1)
1979年12月15日 瀬川冬樹
ステレオサウンド 53号(1979年12月発行)
「JBL♯4343研究(3)」より
♯4343を鳴らすアンプに何がよいかというのが、オーディオファンのあいだで話題になる。少し前までは、コントロールアンプにマーク・レビンソンのLNP2L、パワーアンプにSAEの♯2500というのが、私の常用アンプだった。SAEの♯2500は低音に独特のふくらみがあり、そこを、低音のしまりが弱いと言う人もあるが、以前の私の部屋では低域が不足しがちであったこと、また、聴く曲が主としてクラシックでありしかもあまり大きな音量を出せない環境であったため、あまり低音を引締めないSAEがよかった。そのSAEが、ときとして少しぜい肉のつきすぎる傾向になりがちのところを、コントロールアンプのマーク・レビンソンLNP2Lがうまく抑えて、この組み合わせは悪くなかった。
いまの部屋ができてみると、壁や床を思い切り頑丈に作ったためか、低音がはるかによく伸びて、また、残響をやや長めにとったせいもあってか、SAEの低音をもう少し引締めたくなった。このいきさつは前号(140ページ)でもすでに書いたが、そうなってみると、以前の部屋では少し音が締りすぎて聴こえたマーク・レビンソンのML2L(パワーアンプ)が、こんどはちょうど良くなってきた。しばらくしてプリアンプがML6×2になって、いっそうナイーヴで繊細な音が鳴りはじめた。それと前後してアキュフェーズのC240とP400の組合せを聴いたが、マーク・レビンソンの音が対象をどこまでもクールに分析してゆく感じなのに対して、アキュフェーズの音にはもう少しくつろいだやわらかさがあって、両者半々ぐらいで鳴らす日が続いた。けれどそのどちらにしても、まだ、♯4343を鳴らし切った、という実感がなかった。おそらくもっと透明な音も出せるスピーカーだろう、あるいはもっと力強さも出せるスピーカーに違いない。惚れた欲目かもしれない。それとも単に無意味な高望みかもしれない。だが、♯4343の音には、これほどのアンプで鳴らしてみてなお、そんなことを思わせるそこの深さが感じとれる。
♯4343というスピーカーが果してどこまで鳴るのか、どこまで実力を発揮できるのか、その可能性を追求する方法は無限に近いほどあるにちがいないが、そのひとつに、マルチアンプ(バイアンプ)ドライブがある。
♯4343は、背面のスピーカー接続端子のところで、スイッチの切替えによって、ウーファーのみを切り離すことができる。ウーファーとそれ以上とのクロスオーバー周波数は300Hzと発表されている。つまり300Hzを境(クロスオーバーポイント)として、それ以上と以下とを、別々のアンプでドライブしようというのである。
コンポーネントの接続コードを替えてその音のさを聴き分ける日本のシビアなオーディオ愛好家にとっては、バイアンプ方式は、費用や手間をいとわずに音質の向上を望む確かな手段であるが、JBL♯4343がバイアンプドライブを可能に設計されているその意図は、必ずしも日本の愛好家の期待と同じとはいえないようだ。その証拠をいくつかあげることができる。
まず第一はJBLの発行している印刷物の中にも、バイアンプ方式は、ハイパワー再生に有利な方式であるという意味あいの解説が載っている。スタジオモニターのプレイバック時のパワーがますます上がっている今日とくにJBLのように低音用のネットワークコイルに鉄芯入りを使っている場合、鉄芯の磁気歪が、非常な高出力の加わった際だけ、問題になる。とくに出力の大きな低音域のみ、アンプ直結で鳴らすメリットを、おそらくJBLはこの点から重視しているらしく思われる。
第二に、本誌51号の332ページ、つまりこの「♯4343研究」の第一回目で、JBL社のゲイリー・マルゴリスが、バイアンプについての質問に対して「家庭用のシステムとして、それほどの費用をかけるメリットがあるかどうか疑問……」と答え、バイアンプの改善効果は「アンプのパワー不足の場合、またアンプ自身の特性──特に歪率などが──あまり良くない場合は(中略)IM歪を低減するという点で低域と高域の相互干渉がなくなるので、バイアンプのメリットは大きい」というように、必ずしも積極的でない意見を述べている。
このマルゴリスの意見についての私個人の考えはいま少しあとにして、本題に戻って♯4343がバイアンプ方式を必ずしも音質改善の本質的手段とは考えていないと私が思う第三の証明として、♯4343の内蔵LCネットワークの回路を示す。
スイッチを EXTERNAL CROSSOVER 側に切替えることによって、ウーファーはLC回路が完全に切り離されて、パワーアンプに直結される。それはよい。問題はミッドバスの回路だ。300Hz以下をカットするためのLCは回路から切り離される。これは当然だ。ところが、LCを通ったあとスピーカーとのあいだに挿入されている固定および可変のアッテネーター(抵抗減衰器)は、回路に入ったままなのだ。この中のR2、R3、R6からなるT型パッドは、あるいはミッドバスユニットのインピーダンス特性の補正を兼ねているようにも思われるので、一概に回路中から外すことがよいかどうか即断しかねるが、R4の可変抵抗、すなわちミッドバスとウーファーのあいだにとりつけられたパネルに顔を出している MID FREQUENCY LEVEL のアッテネーターは、できることなら取去ってしまいたいところだ。ただしそうすることによって、HFおよびUHFユニットとのバランスをとり直す必要が生じる。それせだからJBエルとしてもこの可変抵抗R4を取除きにくかったにはちがいないが、もしもバイアンプドライブによって、根本的に音質の向上を真の目的とJBLが考えるなら、この部分をこのままにしておくわけがない。あるいはまた、そんな細かいところまで問題にするのが、やはり日本のオーディオファイルの感覚というものなのかもしれないが。
ともかく、右の三つの事実によって、JBLの考えるバイアンプドライブ・システムと、我々の考えるいっそうピュアなバイアンプ・ドライブへの理想とに、ほんのわずかに考えの違いのあることが説明できる。
しかし今回は、それらの点、とくに右の第三の問題点は一応承知の上で、とりあえずその部分に修整の手を加えることをあえてせずに、JBLの指定の形のままでバイアンプ・ドライブを試みた。しかし、もしもあなたがいっそうのピュアリストで、オリジナルのネットワークにいささかの手を加えることをためらわず、かつ、HFおよびUHFのレベルセッティングを改めて大幅に修整──ということはアッテネーターに表示してあるゼロ・ポジションが意味を持たなくなるために、耳または測定器のみを頼りにレベルセッティングをおこなわなくてはならないが──する手間をいとわなければ、おそらくよりよい結果の得られるだろうことは申し添えてよいだろう。
ところで、右の第二にあげたマルゴリスの意見の中で、ともすると誤解を招きやすい表現があるので、私から多少の補足を加えておきたい。
彼は、アンプ自体の歪率等の特性のあまり良くないときにバイアンプはメリットがあるだろう、と言っている。たしかに彼の言う通り、パワーアンプを全帯域で使わずに、低域と高域とに分ければ、IM歪(混変調歪──振幅の小さな高音が大振幅の低音で変調される音のにごり)が軽減される。けれど、♯4343のように鋭敏なスピーカーは、歪のできるかぎり少ない良質なアンプでドライブしなくては、絶対に良い音で鳴らない。ましてバイアンプにするということが、前述のように♯4343の極限の音を追求しようとする手段なのであってみれば、低・高各帯域に、こんにち考えうる限りの最高の水準のアンプを用意するのでなければ、わざわざ費用と手間をかけて2台のパワーアンプを含む複雑なシステムを構成する意味が薄れてしまう。
いまから十数年まえの一時期、日本のアマチュアのあいだでバイアンプリファイアー方式(日本ではマルチチャンネルアンプという独自の呼び方が一般化しているが)がかなり広まったことがあった。そのころ、スピーカーのユニットやアンプにあまり性能のよくないものを使っても、帯域を分割して使えばその悪さが出にくい、という説明を信じて実験した人々は、ほとんど失敗している。やってみればわかることだが、マルチスピーカーのマルチアンプドライブは、それぞれのユニットやアンプによほど良いものを使わなくては、結局うまくゆかないのだ。
スピーカーユニットとドライブアンプに、最高の質のものを用意しなくてはうまくいかないという現実。それに対して、♯4343という優れたスピーカーシステムを、一度でよいから極限まで鳴らしてみたいという夢のような期待。それは個人の力ではなかなか実現できる問題ではないが、幸いなことに、たとえば専門誌の企画や、別項にも書いたサンスイオーディオセンターでの「チャレンジオーディオ」またはそれに類する全国各地での愛好家の集い、などで、いままでに何度か、♯4343あるいは♯4350のバイアンプ・ドライブを実験させて頂いた。そして、バイアンプ化することによって♯4343が一層高度な音で鳴ることを、、そのたびごとに確認させられた。中でも白眉は、マーク・レビンソンのモノーラル・パワーアンプ6台を使っての二度の実験で、ひとつは「スイングジャーナル」誌別冊での企画、もうひとつは前記サンスイ「チャレンジオーディオ」で、数十名の愛好家の前での公開実験で、いずれの場合も、そのあとしばらくのあいだはほかの音を聴くのが嫌になってしまうなどの、おそるべき音を体験した。
その音を、一度ぐらい私の部屋で鳴らしてみたい。そんなことを口走ったのがきっかけになって、本誌およびマーク・レビンソンの輸入元RFエンタープライゼスの好意ある協力によって、今回の実験記が誕生した次第である。以下にその詳細を御報告する。
♯4343を、単にバイアンプ・ドライブするというだけなら、通常のシステムに1台のパワーアンプと1台のエレクトロニック・クロスオーバーアンプを追加すればそれでよい。追加したアンプが水準以上の良質な製品であるかぎり、それだけで、♯4343の音質にはいっそうの力強さと繊細さ、加えて音の鮮度の向上という、明らかな改善効果があらわれる。しかし今回の実験は、それとは少しばかり規模が違う。いや、このシステムに「少しばかり」などという表現はかえって嫌味にきこえる。なにしろ気狂いじみたおそろしい構成になった。それは、どうせやるのなら、マーク・レビンソンのアンプを、入り口のMCヘッドアンプから出口まですべて、完全なダブル・モノーラルで構成してみよう、というに加えて、パワーアンプのML2Lを低音域で2台ブリッジ接続にして、出力の増大と音質のいっそうの改善をはかろう、という、なんともおそろしいようなプランにふくれ上ったからだ。
レビンソンのアンプは、パワーアンプのML2Lと最新作のプリアンプML6を除いては、すべてステレオ構成、つまりステレオの左右のチャンネルが一台にまとめられている。これはこんにちではむしろ当り前の作り方だ。
しかし最近になって、アンプの音質の極限に挑むメーカーのあちこちから、モノーラル構成のアンプがいくつか発表されはじめた。
パワーアンプに関するかぎり、近年のハイパワー化と、音質の追求にともなう各部の大型化によって、ステレオ用として組んだのでは、大きさや重量の点からひどく扱いにくい超弩級化しがちになることを避けて、モノーラルとして組むことが異例ではなくなりつつある。
けれど、モノーラル化してみると、単にサイズやウェイトの低減という扱いやすさのメリットばかりでなく、同じアンプをそのままモノーラルタイプに組みかえるだけでも、明らかに音質の向上することが認められ、指摘されはじめた。その理由は簡単で、電源および信号回路を完全に切り離すことによって、ステレオの左右チャンネルの干渉がなくなり、クロスモジュレーション(ステレオの一方のチャンネルの信号が他方の信号によって変調される音の歪)が解消し、クロストークのなくなることも加わって、音像がしっかりと定位し、音のひと粒ひと粒の形がいっそう明確に聴きとれるようになる。
おそらくレビンソンは、パワーアンプのML2Lを作った時点では、単に大型化を避ける意図からモノーラル化したのだと思われるが、プリアンプML6以降は、はっきりと前述の問題に気づいたようだ。そして、少し前から日本のマニアのあいだでも、レビンソンのMCヘッドアンプJC1ACを、一方のチャンネルを遊ばせてモノーラルで2台使うと、右に述べたような音質の改善のできることが、誰からとなく言われはじめた。
こういう、いわばゼイタクな、もったいない、言いようによっては気狂いじみた一見無駄の多い使い方をして、費用を倍加してまで、おそろしく微妙な音質の向上に嬉々とするのは、、まあ、相当にクレイジーな人種だと、ここではっきり言っておいたほうがよさそうだ。そいういう音きちがいが、♯4343をオール・レビンソンで、ともかく極限まで鳴らしてみようというのが今回の試みだ。
どうせそこまでやるのなら、MCヘッドアンプばかりではなく、エレクトロニック・クロスオーバーアンプのLNC2Lも、片チャンネル遊ばせて2台使わなくては意味がないだろう、と、ともかく入り口から出口までを、完全なモノーラル構成で徹底させてしまうことになった。
その結果が、12台のレビンソンのアンプ群、そしてプリアンプとクロスオーバーアンプ用の6台の電源ユニット、という物凄いアンプシステムである。価格は合計¥8、300、000。この辺になると、いくら気狂いを自称する私も、ちょっと個人では買い切れない。
物凄いのはしかしアンプの数と金額ばかりではない。消費電力が、ちょっと無視できない。その大半はパワーアンプのML2Lだ。
ML2Lは、公称出力たった25ワット。そして純Aクラスだから効率はきわめて低く、消費電力は一台約400ワット。これがしかも常時なのだ。400ワットの電力を喰わせれば、Bクラスなら出力200ないし250ワットは軽く出る。しかもBクラスなら、消費電力は平均50ワット以下だ。だがML2Lとなると、電源スイッチをONした瞬間から、ボリュウムを絞ったままでも常時400ワットを喰い続ける。これが6台。合計2・4キロワット。プリアンプのほうはこれにくらべればはるかに少ない。新しい電源ユニットPLS153Lが、一台30ワット以下と発表されているから、6台でもせいぜい150ワット強というところだろう。
それにしても合計約2・5キロワット強。30アンペア契約の一般家庭では、ほかの電源をほとんど切らなくては難しい。また、コンセントは一ヵ所1キロワットまでとされているから、少なくとも配線の互いに独立した3ヵ所から分散させてとらなくてはならない。というより、もしも個人でこのシステムを常用しようと計画する場合には、別に新規契約で配電線を引き直さなくては無理が生じる。エアコンだって、ふつうの型はせいぜい1・5キロワットどまりだというのに、ましてエネルギー危機の叫ばれるこんにち、いったい何という浪費なのだろう。全く空恐ろしくなる。
(もし新規に契約アンペアを増す場合は、ML2L1台あたり5アンペアを見込んでおいたほうが──ラッシュカレントも考えあわせて──安全で、コンセントは一ヵ所10アンペアまでだから、6台のアンプに3ヵ所のコンセントと、30アンペアの新規増設が必要になる)
アンプとスピーカー以外のパーツ、といえば殆どプレーヤーだけだが、少々くわしく書いておきたい。
ターンテーブルはマイクロ精機のリモートドライブ・ユニットRX5000+RY5500。直径31cm、重量16kgの砲金製のターンテーブルを、別シャーシのサーボモーターから糸(アラミッド繊維)をかけてドライブする。2月(79年)のはじめ、たまたま別冊FMfan誌の取材でこのターンテーブルの音を聴いて以来、私はすっかりいかれてしまった。たとえば今回の組合せのように、アンプ以降がおそろしいほどに音のディテールをくっきりと増幅する、いわば解像力のよい装置であれば、なおのこと、プレーヤーシステムにもむしろそれを上回るほどの高解像力が要求されるというのは当然すぎる話だろう。その意味でこんにち得られる製品の中でも、このマイクロ糸ドライブに、オーディオクラフトのAC3000(または4000)MC型アームの組合せ以外を、私はちょっと思いつかない。
ところで、解像力の高さ、という表現についてぜひとも補足しておきたいことがある。音のひとつひとつが、くっきりと、鮮明に、ディテールがどこまでも見通せるほど澄み切って、しかも圧倒的なフォルティシモでも音が濁らない……そういう音を解像力が良いあるいは解像力が高い、ということは間違っていない。けれど、その面ばかり着目すると、ついうっかりして、音の輪郭鮮明であることだけが、解像力の良さであるかのように思い違いしやすい。音楽の音には、重量感もあればあくまで軽やかに柔らかく漂う響きもあり、暗い音もあればどこまでも沈潜してゆくかのような深い渋い味わいの音もある。また多くの複雑な音のひとつひとつは、互いに独立しているが、しかし全体としては美しく溶け合い響き合う。
一見鮮明、一見粒立ちの良い、いかにもカリカリと硬い音のするばかりを、解像力が高いと誤解しているのではないかと思えるパーツが、少ないとはいえない。
音の響きと溶け合いの美しさ。その中にくるみこまれた解像力とは、要するに楽器の精妙な色あいを最もそれらしく聴かせてくれることであり、その意味で、マイクロ+オーディオクラフトが、いつのまにか手離すことのできないプレーヤーシステムとなってしまった。ここに組合わされるカートリッジは、最近ではオルトフォンMC30が最も多く、次いでエレクトロアクースティック/エラックESG794E、それにEMTのTSD(またはXSD)15。
EMTは専用のヘッドシェルマウントだが、エラックおよびオルトフォン用のヘッドシェルは、アームと同じくオーディオクラフトのAS4PL。とくに、オルトフォンのMCシリーズをシェルにいっそう確かに固定するためのアダプター(OF2)を併用すると、たいへんクリアーな音が得られる。これを併用すると、ヘッドシェル+カートリッジの自重は相当に大きくなるため、ほかのアームではバランスがとりにくくなるが、AC3000MCに関するかぎり大丈夫。また、このアームにはストレートパイプアームが付属しているが、こちらにとりつけたほうが、もっと音が素直になり、音質本位に考えるなら゛ストレートパイプのほうがいっそう良い。
レビンソンのマルチドライブのように、おそろしくキメのこまかな装置に対しては、たとえばデンオンDL303のような音も、案外よく合う。性格的によく似た面を持っているからかもしれない。少なくとも、おおかたのMM型やIM型は、こういう装置では音が寝ぼけて聴こえてとても駄目だ。
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ところでこのプレーヤーシステムは、意外にハウリングに弱い。私の場合、ターンテーブルユニットが乗る大きさの板を用意して、市販のインシュレーターを下に入れている。ただし、マイクロのユニットだけで合計約55キログラム弱。これにアームおよびその取付ベース、それに後述のターンテーブルシートやスタビライザーを含めると、ゆうに60キロを越える。たとえばオーディオテクニカのAT605Jは、一個あたりの耐荷重が4キロだから、ざっと15個以上必要という計算になる。
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もうひとつ、マイクロは、砲金製のターンテーブルにレコードを直接乗せるように指示しているが、私の場合、これにトリオのTS10というセラミック製のシートを乗せたほうが、音に落ちつきが出てよいと感じている。この場合、適当なスタビライザーを併用するほうが良いようだ。しかしこの辺のところは、使用条件や聴き手の主観で大きく左右されるだろう。
プレーヤーからアンプまで、そしてアンプ相互間のシールド線や、アンプとスピーカーを接続するコードについては、諸説入りみだれているが、まず原則としてすべてオリジナルの製品からはじめた。つまりプレーヤー(アーム)からの出力ケーブルは、AC3000MCに付属しているMC用低抵抗型(ARR−T)。これは標準型備品で長さ1・5mだが、もしもプレーヤーとヘッドアンプのあいだを短くできるなら、長さ1mのARR−T10(別売)のほうがいいと思う。
アンプ相互の接続ケーブルは、レビンソンのアンプがスイスLEMO社の特殊なコネクターで統一されていて、一般に普及しているRCA型ピンプラグは、専用のアダプターが余分に必要になる。そこで最初はともかくレビンソン専用の(輸入元のRFエンタープライゼスでアセンブリーしている)、芯線に銀を使ったLEMO←→LEMOコードをすべて使った。一般市販のシールドワイアにくらべると、ずいぶん細く、何となく頼りなくみえるが、その結果はあとで書く。
スピーカーコードのほうは、79年春、レビンソンが来日した折にサンプルを持参した、芯線が何と2500本入りの特殊コードが、同じく供給されている。2500芯といっても、一本ずつの線は髪の毛ほどに細く、被覆をはがした先端部は、毛の剛(こわ)い筆といった印象だ。これがちょうどTVのフィーダーのような並行コードに作られている。1mあたり4千円という驚異的価格だが、今回とは別の機会にスピーカーコードをあれこれ試聴した際、私はこれが最も気に入って、数ヵ月前から自家用として採用していた。ただ、末端処理がなかなかスマートにゆきにくい。専用のラグが3種類用意されている。また強電用のラグの中に一応使えそうなのがあるので併用するアンプおよびスピーカーの端子の形に合わせるように、いろいろ工夫しなくてはならない。なお最近では、パワーアンプML2Lを購入すると、末端処理ずみのコード3m(HF10C)が1ペア付属してくるとのことだ。
このほかに、ML2Lを2台ブリッジ接続するためのT型LEMOコネクターと、二台のML2Lを接ぐ短いLEMOコネクターが必要になる。
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♯4343をマーク・レビンソンでバイアンプ・ドライブする試み(その2)
1979年12月15日 瀬川冬樹
ステレオサウンド 53号(1979年12月発行)
「JBL♯4343研究(3)」より
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さて、いよいよ接続だ。まず、12台のアンプと6個の電源ユニット、それにプレーヤーユニットを、できるだけ合理的に配置しておかないと、あとでひどい目に合う。
プレーヤーと、2台のJC1ACはひとまとめにする。ML6はそこからLEMOコードの届く範囲にあればよいが、操作上はプレーヤーの近くにある方が便利だろう。ML6と電源ユニットを結ぶコードは、なぜか非常に短いので、置き場所によっては、ML6用の二台の電源ユニット(PLS153L)は、タテに置くことになるかもしれない。
LNC2Lは、一旦調整がすめばあとはめったにいずらないから、必ずしもML6と並べて置く必要はないが、今回は実験のためにML6と重ねて配置した。このとき注意すべきことは、ヘッドアンプのJC1ACは電源ユニットからハムを引きやすいので、JC1AC用の電源ユニットは、できるかぎりJC1ACから遠ざけて設置するよう工夫が必要になる。
実験でなくこのシステムをもし自家用として試みられるような場合には、ML6の出力コードは相当に長く延長が可能だから、プレーヤー、ヘッドアンプ、プリアンプまでを手もとにひとまとめにして、LNC2Lはむしろパワーアンプ寄りにどこかに隠して設置するほうがスマートかもしれない。
パワーアンプは、原則としてスピーカーに近づけたい。実験では、6台を横一列にスピーカーの直前に並べてしまったが、常用とする場合には、ラックマウント等の工夫が必要だろう。ただ、ML2Lは発熱が相当に大きいので、上下に重ねる場合には、2台のシャーシの間隔を最低6・5インチ(約17cm弱)以上は離すように、レビンソンは言っている。
こうして配置を考えた上で、各アンプ間を必要最少限の長さのコードで結ぶ。実験では殆ど1・5mのコードで足りたが、実際には部分的にもっとはるかに長いコードが必要になるだろう。プレーヤー(アーム)からJC1AC、そしてML6の入力までは、できるかぎり短くする。また、パワーアンプからスピーカーまでのコードも、できるだけ切りつめたい。それ以外の部分は、配置上必要なだけ延ばして一応問題ないと考えておいてよい。
各パーツ間の接続の概略図を図に示す。これはステレオの片チャンネルのみで、また電源ユニットの接続は図に入っていない。必要に応じて各アンプ間でアースを接続する。とくにターンテーブルおよびアームからのアース線と、JC1ACおよびML6の相互は、設置条件によってハム対策上いろいろ工夫の必要の生じることもあるかもしれない。実験では、アームのアースはML6のアース端子に結び、それとは別にJC1ACのシャーシ下でカバーをとめているネジからアース線を出して同じくML6のアース端子に落した。
すでに紹介した本誌51号の♯4343研究第一回で、マルゴリスは、このスピーカーは本来、2π空間(半球自由空間)を基準にラジエイション(放射)パターンを設計しているので、原則としては壁に埋め込んだ形で使うことが望ましい、と述べ、さらに、床の上に直接、つまり床と壁に接して置かれた状態やましてコーナーへの設置は好ましくないことを言っている。けれど大切なことはそのすぐあとで「モニタールームにおいてでも、理想的な設置条件はこうだとは一概にいえないのです。ましてや、音響条件が千差万別な一般の方のリスニングルームでのセッティングには基準がありません。それぞれの部屋によって全く変ってしまうといっても過言ではありません」とつけ加えている。
現実に私の部屋では、写真でみられるとおり、床の上に何の台を介さずに直接、背面を殆ど壁に接して置いている。この状態で、マルゴリスも前記の記事中で指摘しているような、低域のブーミングが多少感じられる。しかし私の場合は、クラシックの再生にどちらかといえば重点を置くために、いくぶん音量をおさえて再生したとき、いまの程度ぐらいに低域がややふくらむ傾向のほうが好ましいので、あえて何か台に乗せるということをしていない。もしもポップス系の低音のリズム楽器を、もっと引締めた感じで聴きたいと思えば、ほんのわずか(数センチ)持上げたほうがよいように思う。
ただ、壁面の材質、工法、そして部屋の構造やその音響的特性などによっては、マルゴリスもいうように、全く別の置き方がよい場合もしばしば起りうる。
私の場合は、別項に連載中のリスニングルームの構造で説明してあるように、床・壁とも、きわめて堅固な構造であり、また、低音域までほとんどフラットな音響特性を得ているという前提で、右のような置き方でうまくいっている。これも別項のJBLの新しいSFGユニットの解説中にもふれているように、この置き方のまま、来日したマルゴリス氏にも聴いてもらったが、彼はスピーカーの置き方については何も言わなかった(あるいは何か意見があったのを遠慮していただけかもしれないが)。
少なくとも私の知るかぎり、♯4343を鳴らしておられる多くの方々や販売店、ショールーム等では、殆ど例外なしに♯4343をブロック等の台の上に乗せ、また多くの場合、背面も壁から離した状態でセッティングされている例が多いようだ。しかし、そのたいていの場合、概して低音が殆ど出ないか、あるいは逆に妙に共鳴性の嫌な低音が鳴っていることが多いように思える。♯4343の低音域については、あまりほめない人が多いのも、半分はその設置の方法が原因ではないだろうか。そういう私自身も、いまの置き方をみつけるまでは、♯4343の低域を必ずしも良いとは思っていなかったが、近ごろは自宅以外でも、まず台を外して床の上に直接置いてみることにしている。また背面の壁がガラン洞のタイコ張りなどでないかぎり、できるだけ壁に寄せてみる。スピーカーを置く、というと、反射的に、何か台を、という習慣は、考え直してみる必要がありそうだ。ブックシェルフ型は別として……。
もうひとつ、♯4343はスーパートゥイーター(UHF)♯2405が、HFユニット(音響レンズ)の左右どちらかに自由につけかえられる。バッフルを外してつけかえる作業は、ひとりではちょっと難しいが、できるかぎり左右対称になるよう、片方の♯4343のUHFユニットをつけかえることが望ましい。そういう私も無精をきめこんでこのあいだまで手を加えていなかったが、今回の実験を機会に、編集部の諸氏の手を借りてつけかえた。
ところでこのトゥイーターが、外側に対称になるようにするか、ともに内側になるようにするか、が問題になる。水平方向のラジエイションパターンを考えに入れると、互いに内側になるように設置する方が、音質も音像定位も概して良好である。
ただし、スピーカー設置面の左右の幅があまり広くなく、しかもスピーカーに近い左右の壁面が、たとえば堅い板材、ブラスター、ガラス等、高音域を吸収しない材質である場合には、わざとトゥイーターが外側になるように設置すると、壁からの反射音の里謡で、独特の音のひろがり感の得られることもある。ただ音像の定位が甘くなるのは止むをえない。しかし左右の壁面が布張りその他、超高音域で吸収性の材質である場合は、壁にトゥイーターが近いとそのエネルギーが吸収されてしまい、逆に音の輝きや繊細さが損われる。
2台の♯4343を、左右にどのくらい離したらよいのか。マルゴリスは最低2メートルと言う。3メートルくらいあけられれば相当に音のひろがりが期待できるが、しかし、そのためにスピーカーの両側の空間がほとんど無くなってしまうことは、概して好ましくない。いま私の家では、中心から中心まで約2・6メートル、バッフル面から耳までの直線距離約3メートルになっている。バッフル面は、真正面を向けずに、耳に向けてやや内側に傾ける。スピーカーの背面の、壁から離れた方の壁との距離は13センチほどで、この傾きによって、高音域の指向性パターン(放射パターン)が変化して音像定位や音の輪郭の明瞭度が変化すると同時に、低音の特性もまた若干変化して、音全体のバランスが変る。それぞれの部屋での最良の置き方を発見するまでには、数ヵ月はかける覚悟が必要かもしれない。
バイアンプ(マルチチャンネルアンプ)システムの調整は非常に難しいものとされている。しかし、今回のこのシステムでは、調整はむしろ非常にやさしい。それは、スピーカーの♯4343がすでに完成しているシステムであること。および、,アンプのすべてをレビンソンで統一しているために、使用アンプによるゲイン差や、入出力の位相関係などに頭を悩ます必要が全くないからだ。
調整の必要なのは二ヵ所。ひとつはLNC2Lの低音(LOW)側のレベル調整。もう一ヵ所は♯4343のアッテネーターの調整。しかし♯4343のほうは、粗調整の段階ではすべてを「0」ポジションに合わせておき、手を加えない。
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接続にまちがいのないことを十分に確かめた上で、電源を入れる。アンプだけでも12台のスイッチを入れるのだからたいへんだ。この際、原則として入力側から、即ちJC1AC→ML6→LNC2L→そして高音用のML2L、最後に低音用のML2Lを2台ずつ……という順序をとる。間違ってもパワーアンプ側を先にしないこと。そして、ブリッジ接続の2台のML2Lは、なるべく同時に電源を入れること。
まずLNC2LのレベルコントロールのLOWを、目盛50・0のところまで絞る。測定器用のバーニアダイアル式の独特のボリュウムコントロールなので、使い馴れない人はちょっとまごつくかもしれない。ダイアル左側の小レバーを、下におろすとロック、上にあげると解除になる。レバーを上に上げて、ツマミを回す。これがバーニア目盛になっていて、微調目盛を10目盛回すと、外側の目盛がひと目盛動く。デシベルで目盛ってないが、これは直線変化型のボリュウムなので、簡単に計算ができる。セミログ(片対数)のセクションペーパーか、計算尺があれはもっと容易だが、念のため、目盛のパーセンテージと減衰量dBの関係を示しておく。50・0まで絞ることは、-6dB絞ることを意味する。
0dB:100 %
– 1dB: 89 %
– 2dB: 79 %
– 3dB: 71 %
– 4dB: 63 %
– 5dB: 56 %
– 6dB: 50 %
– 7dB: 44.5%
– 8dB: 39.5%
– 9dB: 35.5%
-10dB: 31.5%
-11dB: 28 %
-12dB: 25 %
-13dB: 22.5%
-14dB: 20 %
-15dB: 18 %
-16dB: 16 %
-17dB: 14 %
-18dB: 12.5%
-19dB: 11.2%
-20dB: 10 %
6dB絞る理由は簡単だ。ML2Lを2台ブリッジに接続すると、出力は4倍に増す。8Ω負かで公称25ワットが100ワットになる。言いかえれば一台のML2Lより6dBアップすることになる。一方、はバイアンプ接続にスイッチを切替えても、前述のようにアッテネーター回路が外れないから、もしもパワーアンプがまったく同一のもの(例えば高・低いずれもML2L一台ずつ)なら、LNC2Lのレベルコントロールは全くいじる必要がない。(全開=目盛100%のままでよい)。低音側をブリッジ接続したことにより6dBアップした分を、LNC2Lのアッテネーターで絞っておく、という意味である。厳密には、♯4343をバイアンプに切替えることによって、ウーファー側のーローパスフィルターが回路から外れるため、フィルターの挿入損失分だけはレベルが上ることになるが、そういうこまかな問題よりも、リスニングルームの特性やスピーカーの設置条件による低域特性の変化、そしてリスナーの求める音までを総合的に含めた聴感補整のための、これからあとの微調整のプロセスに、そうした問題はすべてくるみ込まれてしまう。
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接続にまちがいのないかぎり、もうこの段階で大まかな調整はできたことになり、このまま何かレコードをかけてみれば、一応整ったバランスで鳴ってくる。あっけないようだが、ほんとうだ。むしろこれ以前の接続とそのチェックのほうに、よっぽど神経を使う。けれど、ここからあとの音の仕上げ──微調整──となると、ことは案外めんどうになってくる。そのひとつに、AC電源のプラグの向きを揃える作業がある。
セパレートアンプを使っている人で、ちょっと神経のこまかなかたなら、プリとメインのACのプラグを、それぞれ逆向きに差し換えてみると、音質が微妙に違うことに気づく。プラグの向きをひっくり返しても、交流電源にはプラスマイナスなどあるはずがない。……それは理屈で、実際には、たとえば五味康祐氏も「西方の音」のなかでもう十年以上も前から、プラグのさしかえで音質の変ることを指摘しておられた。こういう問題には、なまじ理屈を知った人間のほうが最初は懐疑的だったが、最近では各メーカーの技術者たちもこの現象を問題にしはじめ、すでに一部のメーカーの製品は、シャーシー内部の配線からACプラグまでの方向性を統一しはじめている。プラグの差しかえによる音質の変化は、装置のグレイドが上るほどよく聴き分けられるし、また、この実験のようにアンプの数が増えてしかもモノーラル構成であるような場合、ACプラグの数が非常に多くなるため、幾何級数的に複雑化する。接続し終ったアンプを、やみくもに差しかえていても、とても問題は解決しない。
そこで話が前後するが、この点に基本的な方向づけをするためには、まず、レビンソンのアンプを、最もシンプルな形で聴きながら、基本を整理しておくほうがよい。つまりバイアンプ接続以前に、ML6+ML2L(各二台)という、ごくふつうのセパレートアンプの構成にして(これでもACプラグが4本になるが)、♯4343もバイアンプでなくノーマル仕様で、聴きながらプラグの向きを研究する。
プラクの向きで音はいったいどう変化するのか。
たとえば音の立体感、音の粒立ち、音像の輪郭がどちらが明瞭になるか。そして全体の響きがどちらがきれいか……。ひと言でいえば、音がいっそうクリアーで美しい方向が、正しい接続といえる。それを聴き分けるには、よく聴き馴れたレコードでむろんよいが、たとえばオーディオ・ラボ・レコードの「ザ・ダイアログ」(菅野沖彦氏の録音)など、わりあい短時間で音を掴みやすいソースのひとつといえる。とくに冒頭のベースとドラムスのダイアログ。
まずドラムスのソロから始まる。スネアの切れこみ、ハットシンバル、そしてバスドラム、すぐにベースが入ってくる。この部分だけでも、聴き分けができる。このACプラグの差しかえは、あまり長く聴いて考え込まずに、短時間で、なかば直感的に差を聴き分け、正しい方向を掴んでゆくことがひとつのコツだ。といって、雑にこれをやって一ヵ所間違えば結局うまくゆかない。きょうは冴えているな、と自分でも思える日に、十分に研ぎ澄ました神経で瞬間的に聴き分ける。
この実験をしてみると、モノーラルでペアのアンプは、ステレオの左右のプラグを互いに逆向きに差し込むのがよいように思える。といっても、これもまたそう簡単ではなく、二台のパワーアンプを互いに逆にしたプラグを、もういちど、同時に反対側にひっくり返してみる。これをプリアンプを含めて試みる。これで、少なくともステレオのペアどうしは揃ったことになるから、プラグとコンセントに、ビニールの色テープ等でシルシをつけておく。
ヒントはここまでしか書けない。ここから先は、右に書いたような音の変化をよく聴き分けながら、アンプ全体を、注意ぶかく揃えてゆく。つねにパワーアンプ(後段)側から。そして一ブロック揃えるたびに、その全体を裏返す、という、気の長い作業を、延々と続ける。
またもうひとつ、モノーラル構成のアンプでは、いかに高級機といえども、二台ペアのどちらをステレオの右または左に使うかということも、よく聴いてみると多少の違いの出ることがある。ことに右のようにACのフェーズを合わせたあとでは。
最初ただ接続し終えて、前記のようにレベルコントロールの粗調整後ためしに鳴らした音は、居合わせた一同が、へえ、これで一千万円もする音かなあ、と首をひねったくらい、何とも鈍い、ピントのぼけた、どこといって聴きどころの魅力の感じられない音だった。
ところが、ACコンセントを少しずつ合わせて音のピントの合ってくるにつれ、まるで霧の少しずつ晴れてゆくかのように、音は次第に鮮度を増し、いっそうクリアーに、みずみずしくしかも雰囲気の豊かな、実に魅力的な音に仕上りはじめた。この調整をしないマルチ・レビンソンなんて、スーパートゥイーターの断線した♯4343(?)みたいなものだ。
これほどすっきりとクリアーな音に仕上ってきたからこそ、ここからあとの、ほんとうの意味での微調整に、装置が鋭敏に反応しはじめるのだ。
すでに書いたように、調整は、LNC2LのLOW側のレベル調整と、♯4343の3個のアッテネーターとの二ヵ所でおこなう。
まずLNC側はそのままにしておいて、♯4343のアッテネーターの調整に入る。
私の♯4343は、この実験のときまでに約10ヵ月ほど鳴らし込んだもので、アッテネーターは、日常殆ど、3個とも「0」ポジションのまま聴いていた。私の部屋では、クラシックのソースでもそれで全く自然な再生をした。
ところが、このマルチ・レビンソンのような、おそろしく解像力の良いシステムでは──少なくともそういう方向に調整を合わせ込んでゆくと──、アッテネーターが「0」のままでは、弦の合奏などで、かなり鋭く聴こえはじめて、高音域を絞る必要が感じられた。こんなことは、これ以外のいかなるアンプでも体験しなかった。
聴き馴れたクラシックのいろいろなレコード(最近ではフィリップス系の録音が、少数の例外を除けばほぼ一様に素晴らしいと思う。それにグラモフォン)で、自然に感じられるところまでアッテネーターを絞ってみると、UHFが-2から-3、HFが-1から2-あたりに、最適のポジションがくることがわかった。バイアンプでない場合は、ここまで絞ると(とくにUHFを絞ると)、音が少し寝惚け気味に思われたが、マルチ・レビンソンは、ここまで絞っても全くそのクリアネスを失わずに、しかもバランスがよく整う。
ここで再びLNC2Lのレベルコントロールの微調整に戻る。ウーファーと、ミッドバス以上のバランスを整えるのだから、クロスオーバーポイントの300Hz近辺で、重要な音の活躍するソースを使う。たとえば男声ヴォーカル、あるいはチェロの独奏。しかし独奏や小編成ものばかりではバランスをあやまるので、フルオーケストラも使う。というより、音量をややおさえたときと、自分として最大音量近くまで上げたときと、そのいずれでもバランスの整うよう、LNC2Lの最適ポイントを探す。このとき、♯4343の向き、左右のひろげかた、何か台に乗せるか乗せないか、等の置き方についても、同時にチェックする。置き方の条件をひとつ変えるごとに、LNC2Lのレベルを1dBから3dB程度の範囲で上下させてみる。私の部屋では結局-5dB前後(目盛で55近辺)あたりのところで、一応納得のゆくバランスが得られた。
こうして一応の微調整が終ったところでテストにかけた、コリン・デイヴィスの「春の祭典」(コンセルトヘボウ管弦楽団。フィリップスX7783。オランダ盤は9500323)は、居合せた私たちを圧倒した。とくに終曲(いけにえの踊り)で大太鼓(グラン・カッサ)のシンコペーションが続くが、その強打の音たるや全く恐るべき現実感で、これほど引締って打音が明確に、しかもこれほどの量感を持って鳴るのを私は初めて体験した。少なくとも私の知るかぎりこれほどの低音を鳴らすアンプはほかになく、またおそらく♯4343がこれほどの低音を鳴らすスピーカーだということを殆どの人は知らないはずだ。
この低音に驚いたあと、念のため、低音用のML2Lを、ブリッジ接続をやめて一台だけにしてみた。むろんパワーは1/4になり、前述のようにその分だけLNC2Lのレベルコントロールの補整を要する。ブリッジ接続では5dB絞っていたので、ML2L一台のときは、LOWを一杯まで上げ゛逆にHIGHを約1dB(目盛約90)絞る。
こうして再び同じレコードをかけてみたが、まるで拍子抜けしたように、低音の力は失われ、あの生々しい現実感を聴きとることはできなかった。ML2L二台をブリッジにして使う意味は、この聴きくらべだけで、もう明瞭だった。
♯4343の低音が、ここまで引締まりながら生々しい量感を鳴らすのを聴いてみると、低音の活躍するレコードを次々と聴いてみたくなる。するとどうしても、クラシックよりはジャズ系のレコードになる。たとえば前述の「ザ・ダイアログ」(オーディオ・ラボALJ1069)第1曲でのバスドラムやベースの低音は、概してダブつくか逆に不足するか、あるいは箱鳴り的にきこえやすいが、たとえばバスドラムの振動的な迫力、またベースのよく動く音階と弾みのついた弦のうなりと胴鳴りが、これほどよく聴き分けられしかも聴き手をエキサイトさせる例は稀だろう。
最近のフュージョン系のレコードの中で、たとえばチャック・マンジョーネの「サンチェスの子供たち」、とくにその序曲の、冒頭のヴォーカルの直後から始まるドラムスや、もっと新しいアルバムではアース・ウインド&ファイアーの「黙示録」(中ではたとえばA面第4曲「天空に捧ぐ」の部分)など、少なくとも従来のいろいろいなジャンルのレコードでは聴くことのできなかった低音の極めて強大なエネルギーは、なかなか再生が難しいと思う。加えて、このシステムのミッドバス以上(300Hz以上)は、ML2L一台、つまり公称たった25ワットのパワーアンプでドライブするのだ。これで果して十分の音量が得られるのか……?
十分、と答えてよいと思う。私の家ばかりでない。前述のようにこれとほぼ似た組合せを、以前にサンスイ・オーディオセンターでの「チャレンジオーディオ」で、約60人たちの前で鳴らしているが、そのときも「サンチェス」の序曲が、これだけの人数の前で圧倒的なパワーで鳴って、鳴り終って拍手が湧いたほどだった。ML2Lの25ワットというのは、実際鳴らしてみて通常のアンプの100ワットぐらいの実力があると思ってよいと思う。
ところで、このジャズからフュージョンあるいはロック系の音楽を、もしも主として聴くのであれば、♯4343およびLNC2Lのレベルコントロールは、クラシックで合わせたポイントから少し変えたほうが好ましい音になる。まずLNC2LのLOWは-6dBないし-7dB(目盛50〜45前後)とやや引締める。同時に♯4343のHFは殆ど「0」か、ときに「+1」、UHFは「-1」から0程度。むろん部屋の特性や、製品の多少のバラつき、全体の調整や聴き手の好みなど複雑なファクターが絡み合っているから右の目盛はあくまでも、いくつもの答えの中のひとつにすぎないことをお断りしておくが、かんじんなことは、同じ条件の中でも、クラシック系を主として、その響きの美しさ、透明さ、やわらかさを狙って調整した場合と、ポップス系に主眼をおいてそのエネルギー感、迫力、リズムの明快さ、いかにも実体験しているかのような生々しさ、を狙った調整とは、自ずからその最適ポイントが違ってくることを、ぜひ言っておきたいのである。少なくとも、右のようなポップス系で合わせた音で、私はクラシックを楽しむ気にはとうていなれない。その逆に、クラシックで納得のゆくまで調整したポジションでポップスを聴いても、別に不自然な感じは受けない。もし、別の調整ポイントのありうることに気づかなければ、そのままでも一応楽しめるに違いない。けれど、一旦、別の調整ポイントを探り当てたら、もう、クラシック用のポジションでは物足りなくて聴く気がしない。私自身がそう思う。同席していたポップス愛好の若い編集者は、私があとから調整したポップス・ポジションの音に納得しながらも、自分ならもっとショッキングな方向に調整するだろう、と言った。もちろん、このシステムはそういう調整に十分に応えうる。だからこそ、ここに書いた最適ポジションは、固定的なものではなくてあくまでも目やすだと、重ねてお断りしておく。
ところで最後にもうひとつ。♯4343をバイアンプに切替えたとき、ミッドバスのアッテネーターが回路に入ったままであることを何度か書いた。言いかえればミッドバスにアッテネーターを入れるのは、内蔵ネットワークのときにウーファーの能率に合わせるために絞る必要があるので、バイアンプ・ドライブなら、ミッドバスはアッテネーターを外してフル・ドライブして、ホーン・トゥイーター(HF、UHF)のみ絞ればよいという理屈になる。そのほうが、ミッドバス以上の能率が上がって、アンプのパワーに対して有利になる。
しかし、アッテネーターを外すということまでしなくとも、ミッドバスのアッテネーターを全開まで上げて使うという手がある。目盛は+3dBまでしかふってないが、おそらくあと5dB程度の余裕はあるだろう。仮に目盛の信頼できる+3dBまで上げて使ったとしても、パワーアンプの見かけ上の出力が2倍になったことになり、ハイレベルの再生には有利になるはずだ。この際は、HF、UHFとも一応+3dBに合わせ、そこを基準として改めて微調整を加える。言うまでもなくこのときは、LNC2LのLOWも3dB上げる。
音質は同じ、と言いたいところだが、アッテネーターの位置を変えれば音質もまた微妙に変化するから、決して同じにはならない。今回は時間切れで、このポジションをあまり深く合わせこむことはできなかった。ご参考までに書き添えておく次第。
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というようなわけで、このぼう大なシステムも、この記事を作成するための実験が終了したあと、一人で楽しむこと数日を経ずして、とりこわされ、私の所有を除くアンプは再びきれいになくなってしまった。たまたま、とりこわす以前に、前述した「チャレンジオーディオ」のレギュラー参加者数氏に編集部から連絡をとって、一夜聴いて頂いた。そのご感想は別項に載っている。
で、私自身はどう感じたか。
「春の祭典」のグラン・カッサの音、いや、そればかりでなくあの終章のおそるべき迫力に、冷や汗のにじむような体験をした記憶は、生々しく残っている。迫力ばかりでない。思い切り音量を落して、クラヴサンを、ヴァイオリンを、ひっそりと鳴らしたときでも、あくまでも繊細きわまりないその透明な音の美しさも、忘れがたい。ともかく、飛び切り上等の、めったに体験できない音が聴けた。
けれど、ここまでレビンソンの音で徹底させてしまった装置の音(注)は、いかにスピーカーにJBLを使っても、カートリッジにオルトフォンを使っても、もうマーク・レビンソンというあのピュアリストの性格が、とても色濃く聴こえてくる。いや、色濃くなどというといかにもアクの強い音のような印象になってしまう。実際はその逆で、アクがない。サラッとしすぎている。決して肉を食べない草食主義の彼の、あるいはまた、おそらくワイ談に笑いころげるというようなことをしない真面目人間の音がした。
だが、音のゆきつくところはここひとつではない。この方向では確かにここらあたりがひとつの限界だろう。その意味で常識や想像をはるかに越えた音が鳴った。ひとつの劇的な体験をした。ただ、そのゆきついた世界は、どこか一ヵ所、私の求めていた世界とは違和感があった。何だろう。暖かさ? 豊饒さ? もっと弾力のある艶やかな色っぽさ……? たぶんそんな要素が、もうひとつものたりないのだろう。
そう思ってみてもなお、ここて鳴った音のおそろしいほど精巧な細やかさと、ぜい肉をそぎ落として音の姿をどこまでもあらわにする分析者のような鋭い迫力とは、やはりひとつ隔絶した世界だった。
注=調整の殆ど終った時点で、念のため、アンプ相互の接続コードに、レビンソン・オリジナルの銀線ではなく、銅線のふつうの──といっても日常の実験でかなり良い音がすると思っていた──シールド線に替えてみた。ところがおもしろいことに、こうすると、マーク・レビンソンで徹底させた音の中に、何か異分子が混じってしまったような、別の血が入りこんだような、違和感が出てきて、少なくともこの装置に関するかぎり、好むと好まざると、接続コードに至るまでレビンソンの音で徹底させてしまったほうがいい、と聴きとれた。とくにプリアンプのML6が、内部の配線に銀線を使っていることとも関係がありそうだ。私の体験でも、異種のワイアーをいろいろとり混ぜて使うと、概して好ましくない結果になることが多いように思う。
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「いま私がいちばん妥当と思うコンポーネント組合せ法、あるいはグレードアップ法」
1980年9月15日 瀬川冬樹
ステレオサウンド 56号(1980年9月発行)
特集・「スピーカーを中心とした最新コンポーネントによる組合せベスト17」より
オーディオ装置の音を決定づけるのはスピーカーだ。決定とまではゆかないとしても支配する、あるいは方向づけるのが、スピーカーだ。とうぜん、スピーカーが選ばれることで、そのオーディオ装置の鳴らす音の方向は、殆ど決まってしまうことになる。だからこそ、自分自身の装置のパーツを選ぶためには、スピーカーをとめてかかること、が何よりも優先する。スピーカーがきまらないことには、アンプやカートリッジさえ、きまらない。
このことは、オーディオ装置を考える上での、第一の「基本」といえる。だが、この基本でさえ、ときとして忘れられがちであることを知って、私など、びっくりさせられる。
たとえば、次のような相談をよく受ける。「○○社製の××型アンプを買おうと思うのですが、このアンプに会うスピーカーを教えてくれませんか」
アンプが先に決定されて、そのアンプに合うスピーカーを選ぶ──。そんなことはありえない。つねに、スピーカーが選ばれてのちに、アンプが選ばれる。
あるスピーカーを選ぶ。その人が、どういう理由でそのスピーカーを選んだのか。そのスピーカーの、どんな点に惹かれて選んだのか。そのスピーカーを、どういう音に鳴らしたいのか。そのスピーカーの音が十分に気に入っていたとしても、その反面に、気に入らない部分があるのか、ないのか……。こんなぐあいに、ひとつのスピーカーの選ばれた理由や鳴らしたい音の方向が、こまかくわかってくるにつれて、そのスピーカーを、いっそう良く鳴らすアンプを選ぶことができる。それは、繰り返しになるが、音を鳴らす「要(かなめ)」はスピーカーであって、鳴らしたい音のイメージがはっきりしていれば、そのイメージにより一層近い音のアンプを選ぶことができる、という意味である。
ヴェテランのマニアには、こんな話はもう当り前すぎてつまらないかもしれない。だが、ちょっと待って頂きたい。理屈の上では判りきったことかもしれないが、それでは、あなた自身、ほんとうに、自分のイメージに最もよく合ったスピーカーを選び、そのスピーカーを自分のイメージに最も近い形で鳴らすことのできるアンプを、ほんとうに、確かに、選び抜いているだろうか。
なぜ、こんなにクドクドと判りきった念を押すのか、その理由を説明しよう。
JBLの♯4343といえば、オーディオ愛好家なら知らない人はいない。本誌の愛読者調査(55号)の結果をみるまでもなく、いろいろな調査からも、このスピーカーが、非常に高価であるにもかかわらず、こんにち、日本のオーディオ・ファンのあいだでの、人気第一位のスピーカーであることも、すでによく知られている。実際に、いま日本のどこの町に行っても、オーディオ専門店があるかぎり、まずたいていは♯4343は置いてある。また、個人ですでに所有しておられる人も多い。ということは、ずいぶん多くの人たちが、このスピーカーの音を実際に聴いていることになる。
オーディオに限らず、なにかズバ抜けて人気の高いものには、また逆に反発や反感も多い。安置JBLをとなえる人もまた少なくない。五木寛之の小説の中にさえ「なんだい、JBLなんてジャリの聴くスピーカーだぜ」とかなんとかいうセリフが飛び出してくる。
ところでいまこんな話を始めたのは、アンチJBL派に喧嘩を売ろうなどという気持では決してない。それどころか、まったく逆だ。これほど大勢の人が聴いている♯4343の音が、しかしひどく誤解されている例が、近ごろあまりに多い。たとえば、次のような体験が、近ごろ多いのだ。
全国各地で、オーディオ愛好家の集まりによくお招きを頂く。先方では、私が♯4343を好きなことを知っていて、会場に現物を用意しておいてくださる。しかし、残念ながら、あらかじめセッティングしておいてくださった状態では、とうてい、私の思うような音で鳴っていない。しかし会場は、多くの場合、販売店の試聴室や会議室や集会場といった形で、♯4343の理想的なセッティングなど、むろんとうてい望めない。それは承知の上で、その会場の制約の中で、せめて少しでもマシな、というよりも、レコードを鳴らして話をさせていただく3時間ほどのあいだ、一応我慢のできる程度に鳴ってくれるよう精一杯の設置替えと調整を試みる。それでも、仮に♯4343のベストの状態を100点とすれば、にわか作りのセッティングでは、最高にうまくいったとしても80点。ふつうは70点か60点ぐらいのところで鳴らさざるをえない。50点では話にならないが、それにしても60点ぐらいの音で鳴らさなくてはならないというのは、私自身とてもつらい。
ところが、話はここからなので、仮にそうして、60点から70点ぐらいの音で鳴らしながら話を終えると、たいていの会場で、数十人の愛好家の中から、一人や二人、「JBL♯4343が、こんなふうな音で鳴るのを初めて聴いた。いままでJBLの音は嫌いだったが、こういう音で鳴るなら、JBLを見直さなくては……」といった感想が聞かれる。私としてはせいぜい60〜70点で鳴らした音でさえ、なのだ。だとすると、♯4343は、ふだん、どんな音で鳴らされているのだろう。
また、こんなこともよくある。同じように鳴らし終えたあと、専門店のヴェテラン店員のかたに「いゃあ、きょうの♯4343の鳴り方は素晴らしかった。さすがですね」などとほめていただくことがある。これも、私にはひどくくすぐったい。いや、きょうの音はせいぜい65点で、などと言い訳をしても、先方は満更外交辞令でもないらしく、私の言い訳をさえ、謙遜と受けとってしまうありさまだ。すると、いつもの♯4343はどんな音で鳴らされているのか……。
言うまでもなく、中には数少ないながら、個人で恐らく素晴らしい音で鳴らしておられる愛好家なのだろう。私が会場で鳴らした音を聴いて「あんなものですか?」と言われてこちらがしどろもどろに赤面することも決して少なくない。だがそういう例があるにしても、多くの場合は、私としては不満な音で鳴ったにもかかわらず、その音で、♯4343 の評価を変えた、といわれる方々が、決して少ないとはいえない。
そのことは、また別の例でも説明できる。上記のように、たまたま鳴らす機会があるときはよいが、先方からのテーマによって、音は鳴らさず話だけ、というような集まりの席上、「♯4343を何度か聴いてみて、少しも良い音にきこえないのだが、専門誌上では常にベタほめみたいに書いてある。あんな音が本当にいいのか?」といった趣旨のおたずねを受ける。そういうときは、その場で鳴らせないことを、とても残念に思う。せめて65点でも、実際に鳴った音を皆で聴きながらディスカッションしたいと、痛切に思う。おとばかりは、百万言を費やしてもついに説明のしきれない部分がある。「百見は一聞に如かず」の名言があるように。
だが、しかしここでまた声を大にして言いたいのだが、オーディオの音は、なまじ聴いてしまったことで、大きな誤解をしてしまうこともある。いま例にあげた♯4343の音がそうだ。♯4343は、こんにち、おそらく全国たいていのところで鳴っている。誰もがその音を聴ける。だが、良いコンディションで鳴っていなかったために、なまじその音を聴いてしまうと、それが、即、♯4343だと誤解されてしまう。百聞よりも一聴がむしろ怖い。
JBLの♯4343ひとつについて長々と書いているのは、このスピーカーが、こんにちかなり一般的に広く知られ、そして聴かれているから、例としてわかりやすいと思うからだ。従ってもう少し♯4343の引用を続けることをお許し頂きたい。
JBLの音を嫌い、という人が相当数に上がることは理解できる。ただ、それにしても♯4343の音は相当に誤解されている。たとえば次のように。
第一に低音がよくない。中低域に妙にこもった感じがする。あるいは逆に中低域が薄い。そして最低音域が出ない。重低音の量感がない。少なくとも中低音から低音にかけて、ひどいクセがある……。これが、割合に多い誤解のひとつだ。たしかに、不用意に設置され、鳴らされている♯4343の音は、そのとおりだ。私も、何回いや何十回となく、あちこちでそういう音を聴いている。だがそれは♯4343の本当の姿ではない。♯4343の低音は、ふつう信じられているよりもずっと下までよく延びている。また、中低域から低音域にかけての音のクセ、あるいはエネルギーのバランスの過不足は、多くの場合、設置の方法、あるいは部屋の音響特性が原因している。♯4343自体は、完全なフラットでもないし、ノンカラーレイションでもないにしても、しかし広く信じられているよりも、はるかに自然な低音を鳴らすことができる。だが、私の聴いたかぎり、そういう音を鳴らすのに成功している人は意外に少ない。いまや国内の各メーカーでさえ、比較参考用に♯4343をたいてい持っているが、スピーカーを鳴らすことでは専門家であるべきはずの人が、私の家で♯4343の鳴っているのを聴いて、「これは特製品ですか」と質問するという有様なのだ。どういたしまして、特製品どころか、ウーファーの前面を凹ませてしまい、途中で一度ユニットを交換したような♯4343なのだ。
誤解の第二。中〜高音が冷たい。金属的だ。やかましい。弦合奏はとうてい聴くに耐えない。ましてバロックの小編成の弦楽オーケストラやその裏で鳴るチェンバロの繊細な音色は、♯4343では無理だ……。
これもまた、たしかに、♯4343はよくそういう音で鳴りたがる。たとえばアルテックやUREIのあの暖い音色と比較すると、♯4343といわずJBLのスピーカー全体に、いくぶん冷たい、やや金属質の音色が共通してあることもまた事実だ。ある意味ではそこがJBLの個性でもあるが、しかしそのいくぶん冷たい肌ざわりと、わずかに金属質の音色とが、ほんらいの楽器のイメージを歪めるほど耳ざわりで鳴っているとしたら、それは♯4343を鳴らしこなしていない証拠だ。JBLの個性としての最少限度の、むしろ楽器の質感をいっそう生かすようなあの質感さえ、本当に嫌う人はある。たぶんイギリス系のスピーカーなら、そうした人々を納得させるだろう。そういう意味でのアンチJBLはもう本格派で、ここは本質的な音の世界感の相異である。しかし繰り返すが、そうでない場合に♯4343の中〜高音域に不自然さを感じたとすれば、♯4343は決して十全に鳴っていない。
第三、第四、第5……の誤解については、この調子でかいていると本論に達しないうちに指定の枚数を超過してしまいそうなので、残念ながら別の機会にゆずろう。ともかく、よく知られている(はずの)JBL♯4343の音ひとつを例にとってみても、このように必ずしも正しく理解されていない。とうぜん、本来の能力が正しく発揮されている例もまた少ない。だとしたら(話はここから本題に戻るのだが)、自分の求める音を鳴らすスピーカーを、本当に正しく聴き分け、選び抜くということが、いかに難しい問題であるか、ということが、ほんの少しご理解頂けたのではないだろうか。
自分に合ったスピーカーを適確に選ぶことはきわめて難しい。とすれば、いったい、何を拠りどころとしてスピーカーを探し、選んだらよいのか。あるいは、そのコツまたはヒントのようなものがあるのか──。
残念ながら、確かな方法は何もない。スピーカーに関する限り、その難しさは配偶者を選ぶに似て、ともかく我家に収めて、何ヵ月か何年か、ていねいに鳴らし込み、暗中模索しながら、その可能性をさぐってゆくしか、手がないのだ。そうしてみて結局、何年かつきあったスピーカーが、本質的に自分に合わないということが、あとからわかってみたりする。そうして何回かの無駄を体験しながら、一方では、ナマの演奏会に足繁く通い、またどこかに素晴らしい再生音があると聞けば、出かけていって実際に音を聴かせてもらう。そうして、ナマと再生音の両方を、それもできるだけ上質の音ばかり選んで、数多く聴き、美しい音をそのイメージを、自分の身体に染み込ませてしまわなくては、自分自身がどういう音を鳴らしたいのか、その目標が作れない。そうして、何年かかけて自分自身の目指す音の目標を築き上げてゆくにつれて、ふしぎなことに、その目標に適ったスピーカーが、次第に確実に選べるようになってくる。何と面倒な! と思う人は、オーディオなんかに凝らないほうがいい。
いまもしも、ふつうに音楽が好きで、レコードが好きで、好きなレコードが、程々の良い音で鳴ってくれればいい。というのであれば、ちょっと注意深くパーツを選び、組合わせれば、せいぜい二〜三十万円で、十二分に美しい音が聴ける。最新の録音のレコードから、旧い名盤レコードまでを、歪の少ない澄んだ音質で満喫できる。たとえば、プレーヤーにパイオニアPL30L、カートリッジは(一例として)デンオンDL103D、アンプはサンスイAU−D607(Fのほうではない)、スピーカーはKEF303。これで、定価で計算しても288600円。この組合せで、きちんとセッティング・調整してごらんなさい。最近のオーディオ製品が、手頃な価格でいかに本格的な音を鳴らすかがわかる。
なまじ中途半端に投資するよりも、、こういうシンプルな組合せのほうが、よっぽど、音楽の本質をとらえた本筋の音がする。こういう装置で、レコードを聴き、心から満足感を味わうことのできる人は、何と幸福な人だろう。私自身が、ときたま、こういう簡素な装置で音楽を聴いて、何となくホッとすることがある。ただ、こういう音にいつまでも安住することができないというのが、私の悲しいところだ。この音で毎日心安らかにレコードを聴き続けるのは、ほんの少しものたりない。もう少し、音のひろがりや、オーケストラのスケール感が欲しい。あとほんの少し、キメ細かい音が聴こえて欲しい。それに、ピアノや打楽器の音に、もうちょっと鋭い切れ味があったらなおいいのに……。
そこでカートリッジを一個追加してみる。音の切れ味が少し増したように思う。しばらくのあいだは、その新しい音の味わいに満足する。しかしまた数ヵ月すると、こんどはもう少し音のひろがりが出ないものか、と思いはじめる。この前、カートリッジ一個であれほど変ったのだから、もうひとつ別のカートリッジを追加してみようか?……
……どうやら、十分ではないが、一応うまくいったようだ。三個に増えたカートリッジを、レコードによって使い分ける日が何ヵ月か続く。
だがやがて、もしかするとアンプを新型に交換すれば、もっとフレッシュな音が聴けるのではないか、と思いはじめる。そして次にはスピーカーをもう少し上のランクに……。気がついてみると、最初に買った組合せの中で、残っているのはプレーヤーだけ。しかしいまとなってはそれも、もう少し高級機に替えたほうがいいのじゃないか──。
多くのオーディオ愛好家が、次から次と新製品に目移りするのは、おそらく右のような心理からだろう。そして気がついてみると、オーディオに凝る、どころか、オーディオ一辺倒にどっぷり浸り込んでしまっている自分を発見して愕然とする。
このような、いわばオーディオの深い森の中に迷い込まないようにするためには、オーディオ機器およびレコードの録音、さらには音楽の作曲や演奏の様式が、どのような経路をたどってこんにちに至ったか、広く俯瞰しながら大筋を把握しておくことが必要ではないかと思う。少なくともここ十年あまりのあいだに、音楽の録音およびその再生に関するかぎり、単に技術的な意味あいにとどまらず、大きく転換し、かつ展開している。そのことを正しく掴んでいるかぎりは、むやみにオーディオに振り回されることはない。またそれを知ることが、結局は、自分に合ったスピーカーを、アンプを、選ぶための近道にもなるはずだ。
レコードは、オーディオ装置の音を鳴らす単純な音源ではなく、ひとつの音楽の記録として、ときに人の魂を心底から揺り動かすほどの力を持っている。だからこそ私たちは、レコードの録音年代の古さ新しさに関係なく、自分の好きな音楽、好みの演奏家のレコードを探し求め、大切に保存して、何回も聴きかえす。
だがそれをオーディオ再生装置の側から眺めると、少なくともステレオ化された1958(昭和33)粘以降の二十数年間に話を限ったとしても、ずいぶん大きな変化がみられる。
まず、ステレオ化直後の頃の、録音機材すべてに真空管の使われていた頃。そして、マルチトラックでなく、比較的自然な楽器の配置に、シンプルなマイクアレンジ。ヴェロシティマイクの暖かく柔らかい音質。
やがてトランジスターに入れ代りはじめるが、コンシュマー用のアンプが、初期のトランジスター時代にひどく硬い、いやな音を鳴らしたようにプロ用といえども、TR(トランジスター)化の初期には、録音機材にもずいぶん硬い音のシステムがあった。ノイズも少なくない。
マルチマイク・マルチトラックがとり入れられた初期には、その複雑なシステムを消化しきれずに、ずいぶん音のバランスのおかしな録音があった。また、その頃から広まりはじめたロックグループの新しい音楽では、電気楽器・電子楽器が使われたために、スピーカーから一旦鳴らした音をもういちどマイクで拾うという、それまでにない録音法に、技術社のとまどったあとがみられ、ひどく歪んだ音のレコードがたくさん残っている。ロックのレコードは音が悪いもの、と相場がきまっていた。
トランジスターの機器の性能向上、コンデンサーマイクの主流化、マルチトラック録音の定着……それをもとにした新しい録音技法が真に完成の域に達したのは、ほんのここ数年来のことといってよい。しかし、ここ数年来に作られた新しい録音のレコードの中には、クラシック、ポピュラーを問わず、従来、名録音と称賛されたようなレコードと比較してもなお、音のダイナミックス、、とくに強音での伸びのよさと、弱音でのバックグラウンドノイズのほとんど耳につかないほどの静けさ。そしてどんなに音が重なりあったときでも、歪や混濁感のない透明で繊細な解像力の良さ。十分に広い周波数レインジ……等、どこからみても、素晴らしい出来栄えで聴き手を喜ばせてくれるものが増えている。
とうぜん、この新しい録音のレコードの新鮮な音を十全に聴きとるためには、再生装置の能力にもまた、これまでとは違った内容が要求される。しかし一方では、そういう新しい装置で、古い録音のレコードを再生したら、録音のアラやノイズばかり耳ざわりになるのではないか、といった愛好家の心配もあるようだ。そのあたりをふくめて、この辺でそろそろ、再生装置の各論に入ることにする。
自分に合ったスピーカーを選ぶ適確に選ぶ手軽な方法はない、とは言ったけれど、だからといって、何の手がかりもないわけではない。ことに、前記のように、どのようなレコードを、どのようなイメージで鳴らしたいのか、というひとつの設問を立ててみると、そこから、スピーカーの目のつけかたの、ひとつの角度が見えてくる。
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クラシックとポピュラーとで、それに適したスピーカーがそれぞれ違うか、という問題には、そう単純明快な解答はできない。だいいち、クラシックとポピュラーといった漫然とした分類では、スピーカーの鳴らす音のイメージは明確にならない。そこで、次のような考えかたをしてみる。
クラシック音楽とそれ以外のさまざまなポピュラー音楽との、オーディオ的にみてのひとつの大きな違いは、PA装置(拡声装置、マイクロフォン)を使うか使わないか、という点にある。言うまでもなく、クラシックのコンサートでは、どんなに広いホールでの演奏であっても、そして、それがギターやチェンバロのような音量の非常に小さな楽器の場合でも独唱の場合でも、特殊な例外はあるにしても原則としてPAは使わない。従って聴衆は、常に、ナチュラルな楽器や声を、そのまま自然な姿で耳にする。また、音楽ホールのステージで演奏され、客席で聴く音は、音源(楽器や声)からの直接ONよりも、ホールのあちこちに反響して耳に到達する間接音、いわゆるホールトーンのほうが優勢で、とうぜん、クラシックの音楽は、ホールのたっぷりした響きが十分にブレンドされた形で記憶に残る。ただ、楽器を自分で演奏できる人たちや、ときにプロの演奏家が、ごく内輪に個人の家などで楽しむコンサートの場合には、ふだんホールで遠く距離をおいて聴くのとは全く違う生々しい音が聴きとれる。ヴァイオリンの音を、演奏会場でだけ聴き馴れた人が、初めて、目の前2〜3メートルの距離で演奏される音を聴くと、その音量の大きなことと、意外に鋭い、きつい音や、弓が弦をこする音、弦をおさえた指が離れるときの音、などの附帯雑音が非常に多いことに驚いたりする。
このように、同じクラシックの楽器でも、原則的にホールで演奏される音をほどよい席で鑑賞するイメージを再生音(スピーカー)に求める場合と、楽器を自分で奏でたりすぐ目の前で演奏されるのを聴く感じを求めるのとでは、それだけでもずいぶん大きな違いがある。
一般的に言えば、クラシック音楽を、ホールのほどよい席で鑑賞するイメージをよく再現するのは、おもにイギリスで開発されたスピーカーに多い。そして、新しい録音のレコードの音を十全に再生するには、その中でも開発年代の新しい、いわゆるモニタータイプのスピーカーに目をつけたい。たとえば、KEFの104aBや105/II、ハーベスのモニターHL、スペンドールのBCIIやBCIII、あるいはロジャースのエクスポート・モニターや、新型のPM210、410、510のシリーズ、そしてBBCモニターのLS5/8……。
しかし、楽器が眼前で演奏されたときの鮮鋭なイメージを求めてゆくと、これは、イギリス系のスピーカーでは少し物足りない。やはりJBLのスタジオモニターのシリーズ(たとえば♯4343)や、アルテックの604の系統、同じスピーカーをベースにしたUREIのような、アメリカのモニタースピーカーが、そのようなイメージを満たしてくれやすい。
さて、ポピュラーに目を転じる。ポピュラーとひと口に言っても、クラシックジャズからモダンジャズ後期に至るジャズの再生と、それ以後のクロスオーバーからフュージョンに至る音楽とでは、前者が原則的にPAを使わないで、楽器も古典的なナチュラルな楽器を前提としているのに対して、後者は、エレキギターからシンセサイザーに至る電気楽器・電子楽器を多用して、またそうした楽器と音色や音量のバランスをとるために、たとえばドラムスでもチューニングを大きく変えて使うというような点を考えてみても、それに適合するスピーカーの考え方は大幅に異なってくる。
たとえばモダンジャズを含む50年代ジャズを中心に(仮にその時代のスタイルで新しく録音し直したレコードであっても)ジャズらしさを十分に再現したいと相談を受けたとしたら、私はたとえば、次のようなスピーカーを一例として上げる。
ユニットは全部JBLだが、完成品でなく、パーツを購入して組み上げる。
ウーファーは2220H(130H)、エンクロージュアは4530BK。場所が許せば4520BKに、ウーファーを2本入れる。あるいは4560BKA(フロントロードホーン)でエネルギーを確保して、最低音用として3D方式で補うという手もある。
中音は376または2441。ホーンは、2397が人気があるようだが、私なら2395(HL90)にする。これに075トゥイーターを組合わせたときの、スネァドラムやシンバルの音の鮮烈な生々しさは、まるで目の前で楽器が炸裂するかのようで、もうそれ以外のユニットが思いつかないほどだ。ネットワークも、絶対にJBLオリジナルを使う。低←→中の間は3182、または3152。中←→高の間は3150またはN7000。LCでなくマルチアンプでも、うまく調整できればよい。
少なくともこのシステムで、私は、クラシックを聴くことは全く考えもつかない。徹底してジャズにピントを合わせたスピーカーである。
もちろんこのままでも、クロスオーバーやフュージョンが楽しめなくはない。けれど、それらの音楽は、ジャズにくらべると、もっと再生音域を広げなくては、十分とはいえない。たとえば、トゥイーターが075では、シンセサイザーの高域の倍音成分の微妙な色あいや、音が空間を駆けめぐり浮遊する感じを、十分に鳴らしにくい。そういう音を鳴らすには、同じJBLでも2405が必要になる。けれどスネァやシンバルのエネルギー感、実在感について、075を一旦聴いてしまうと2405の音では細く弱々しくて不満になる。
低音についても、シンセサイザーの作り出すときに無機的な超低音や、片張りのバスドラムのストッと乾いた音は、ホーンロードスピーカーでは、必ずしも現代的に再現できるとはいいにくい。ここはどうしても、JBLの新しいエンクロージュアEN8Pまたは8Cに収めたい。中音は前記のままでよいが、ネットワークは新型のLX50AとN7000が指定される。このシステムは、たとえばロックあるいはアメリカの新しいポップスのさまざまな音楽に、すべて長所を発揮すると思う。さらにまた、日本のニューミュージック系にもよい。
日本の、ということになると、歌謡曲や演歌・艶歌を、よく聴かせるスピーカーを探しておかなくてはならない。ここではやはりアルテック系が第一に浮かんでくる。620Bモニター。もう少しこってりした音のA7X……。タンノイのスーパーレッド・モニターは、三つのレベルコントロールをうまく合わせこむと、案外、艶歌をよく鳴らしてくれる。
もうひとつ別の見方がある。国産の中級スピーカーの多くは、概して、日本の歌ものによく合うという説である。私自身はその点に全面的に賛意は表し難いが、その説というのがおもしろい。
いわゆる量販店(大型家庭電器店、大量販売店)の店頭に積み上げたスピーカーを聴きにくる人達の半数以上は、歌謡曲、艶歌、またはニューミュージックの、つまり日本の歌の愛好家が多いという。そして、スピーカーを聴きくらべるとき、その人たちが頭に浮かべるイメージは、日頃コンサートやテレビやラジオで聴き馴れた、ごひいきの歌い手の声である。そこで、店頭で鳴らされたとき、できるかぎり、テレビのスピーカーを通じて耳にしみこんだタレント歌手たちの声のイメージに近い音づくりをしたスピーカーが、よく売れる、というのである。スピーカーを作る側のある大手メーカーの責任者から直接聞いた話だから、作り話などではない。もしそうだとしたら、日本の歌を楽しむには、結局、国産のそのようなタイプのスピーカーが一番だ、ということになるのかどうか。
少なくとも右の話によれば、国産で、量販店むけに企画されるスピーカーは、クラシックはもちろん、ジャズやロックやその他の、西欧の音楽全般に対しては、ピントを合わせていない理くつになるわけだから、その主の音楽には避けるべきスピーカーということにもなりそうだ。
話を少しもとに戻して、録音年代の新旧について考えてみる。クラシックでもポピュラーでも、真の意味で録音が良くなったのはここ数年来であることはすでにふれた。これまでにあげてきた少数の例は(ジャズのケースを除いては)、そうした新しい音の流れを前提としたスピーカーである。しかし、それらのスピーカーで、古い年代の録音が、そのまま十分に楽しめるか。それともまた、古い年代の録音を再生するのに、より1層適したスピーカーというものがあるのかどうか。
ある、と言ったほうが正しいように思う。仮に、ステレオ化(1958年)以後に話を限ってみても、管球時代の暖かい自然な音を録音していた前期(1965年前後まで)と、TR化、マルチトラック化、マルチマイクレコーディングの、過渡期である中期(60年代半ば頃から70年代初め頃まで)、そして新時代の機材の性能向上と、録音テクニックの消化された70年代半ば以降からこんにちまで、という三つの時代に大きく分類ができる。この中で、いわば過渡期でもある中期の録音は、出来不出来のバラつきが非常に大きい。おそろしく不自然な音がある。ひどく歪んだ(ことにロック系の)音がある。やたらにマルチマイク・マルチトラックであることを強調するような、人工臭ぷんぷんの音もある。ステレオの録音に関するかぎり、1960年代の前半までと、70年代後半以降に、名録音が多く、中期の録音には注意した方がいいというのが私の考え方だ。
それはともかく、ステレオ前期の録音をそれなりに楽しむには、むろんこんにちの最新鋭のスピーカーでも、さして不自然でなく再生できる例が多い。けれど反面、鑑賞にはむしろ邪魔なヒスノイズやその他の潜在雑音が耳障りになったり、音のバランスが多少変って、本来の録音よりもいくぶん冷たい肌ざわりで再生されるということも少なくない。
そういう理由から、古い録音を再生するのに、一層適したスピーカーがある、という考え方が出てくるわけだ。
たとえばクラシックなら、イギリスのローラ・セレッションのディットン25や66、あるいはデドハム。またはヴァイタボックスのバイトーン・メイジュアやCN191コーナーホーン・システム。また、もしも中古品で入手が可能なら、タンノイ社製のオリジナルGRFもオートグラフ、あるいは旧レクタンギュラー・ヨーク、など(国産エンクロージュア入りのタンノイは、私はとらない)。またアメリカなら、やはりアルテック。620BモニターやA7X。
これらに共通しているのは、適度のナロウレインジ。低域も高域も、適度に落ちていて、そして中域にたっぷりと暖かみがある。そういうスピーカーが、古い録音を暖かく蘇らせる。
その意味からは、必ずしもクラシックと話を限らなくとも、ポピュラー音楽全般についてもまた、似たことがいえる。ただ強いていえば、やはりポップス系は、イギリス系よりもアメリカ系のほうがその特長をよく生かす傾向のあること。イギリス系のスピーカーでポップスを鳴らすと、どうも音が渋く上品に仕上りすぎる傾向がある。ということは見方を変えれば、ストリングス・ムードやイージー・リスニング、あるいは懐かしいポピュラーソングなど、イギリスのスピーカーで特長を生かすことのできる音楽もむろんあるわけだ。だがそれにしてもやはり、私自身の感覚ではどうしても、イギリスのスピーカーの鳴らすポップスの世界は概して渋すぎる。
ここまでは、スヒーカーを聴くときの拠りどころを、ひとつは録音の年代の新旧、もうひとつは音楽の音の性格の違い、という二つの角度から眺めてきた。しかし本当は、これは何の答えにもなっていない。というのは、ここに、ひとりひとりの聴き手の求める音のありかた、求める音の世界という、これこそ最も本質的に重要な条件をあはてはめてゆかなくてならないからだ。聴き手不在のオーディオなど、何の意味もありはしない。
では聴き手の求める音、というものを、どう分類してゆくべきか。これも答えは多岐に亘る。
たとえば音量の問題がある。これには音を鳴らす環境の問題もむろん含まれる。遮音の良好なリスニングルームで、心ゆくまで豊かな音量を満喫したい人。しかし反対に、そういう恵まれたリスニングルームを持っていてもなお、決して大きな音量を好まない人も少なからずある。一人の同じ人間でも、一日のうちの朝と夜、その日の気分や聴く曲の種類などに応じて、音量をさまざまに変化させるが、それにしても、平均的に、かなりの音量で楽しむ人と、おさえた音で聴くことの好きな人とに、やはり分かれる。
大きな音量の好きな人には、アメリカ系のスピーカーが向いている。これまでにまだ登場していない製品を含めて、アメリカのスピーカーは概して、大きな音量で朗々と鳴らして楽しむのが、スピーカーを活かす使い方だ。
反対に、小音量の好きな人は、イギリス系のスピーカーに目をつける。イギリスのスピーカーは、概してハイパワーを入れると音が十分に伸び切らないし、大きな音量を出すことを、設計者自身が殆ど考えていないようだ。イギリス人と一緒にレコードを聴いてみると、彼らがとても控えめな音量でレコード鳴らすことに驚かされる。そういう彼らの作るスピーカーは、とうぜん、小さな音量で鳴らしたときに音がバランスよく美しく聴こえるように作られている。
音量の次には、音色の傾向があげられる。たとえば音のクリアネス、あるいは解像力。どこまでも、細密画のようにこまかく音を鳴らし分けるような、隅々まで見通せるようないわゆる解像力の高い音を求めるか。反対に、そういう細かい音は神経が疲れてしまうから、もっと全体をくるみ込んでしまうような音。前者が製図ペンや面相筆で細かく描き込んだ細密画なら、後者は筆太のタッチで、大らかに仕上げたという感じの音。
解像力の優れているのは、やはり新しいモニタ系のスピーカーだ。そこに音量の問題を重ねてみると、高解像力・小音量ならイギリスの中型モニター。高解像力・大音量ならどうしてもJBLのスタジオ・モニタ、となるだろう。
ふわっとくるみ込むような柔らかい音。そして小音量でよいのなら、前述のディットン245や、スペンドールのBCII。少しぜいたくなところでロジャースPM510。これはモニター系のスピーカーであるにもかかわらず、耳あたりのいいソフトな音も鳴らせる。
ソフトタッチ、しかし音量は大きく、となるとここはアルテックやUREIの独壇場になる。それも、高音を少々絞り気味に調整して鳴らしたい。
音のエネルギーの問題もある。とくに、新しいポップスの録音。たとえばシェフィールドのダイレクトカットの録音などを聴いてみると、これは、音に本当の力のあるスピーカーでなくては、ちっともおもしろくないことがわかる。その上で、十分にレインジが広く、そして音の質感がよく、良い意味で音がカラッと乾いていなくてはならない。となるとここはもう、イギリスの出番ではない。アルテックでもない。いや、あるてっくならせい一杯がんばって6041。しかしここはどうしてもJBLスタジオ・モニターだ。
だが、ここにもっと欲ばった要求をしてみる。クラシックも好き、ジャズやロックも気が向けばよく聴く。ニューミュージックも、ときに艶歌も聴く。たまにはストリングス・ムードなどのイージー・リスニングも……。そういう聴き方だから、レコードの録音も新旧、内外、多岐に亘り、しかも再生するときの音量も、深夜はひっそりと、またあるときは目の前でピアノやドラムスが直接鳴るのを聴くような音量まで要求する──としたら?
これは決して架空の設定ではない。私自身がそうだし、音楽を妙に差別しないで本当に好きで楽しむ人なら、そう特殊な要求とはいえない。だとしたら、どういうスピーカーがあるのか。
再生能力の可能性の、こんにち考えられる範囲でできるだけ広いスピーカー、を選ぶしかない。となると、これが最上ではないが、といってこれ以外に具体的に何があるかと考えてみると、結局、これしかないという意味で、やはりJBL♯4343あたりに落ちつくのではないだろうか。あるいは、この本の出るころにはサンプルが日本に着くはずの、JBLの新型♯4345が、その期待にいっそう応えてくれるのかもしれない。
スピーカー選びについて、いくつかのケースを想定しながら、具体例をいくつかあげてみた。次号では、これらのスピーカーを、どう鳴らしこなすのか、について、アンプその他に話をひろげて考えてみる。
http://audiosharing.com/review/?tag=4343
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c12
食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月25日発表)―茨城県産ヒラメからセシウム、福島産は99件連続ND―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2846.html
2019/03/28(木) 20:21:54 めげ猫「タマ」の日記
食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。3月25日に3月15日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が10日遅れで発表になりました(3)。まとめてみたので、お買い物の参考になればいいかなと思います。先回に続き今回もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。しかも基準超です。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
@検査数733件中6件の基準超え
A平均は、1キログラム当たり4ベクレル、最大220ベクレル(栃木県産イノシシ)。
事故から8年以上経て見つかるセシウム汚染食品
※1 牛肉を除く
※2 単位については(5)を参照
図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(3月25日発表分)
色分けは以下の通りです。
赤マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
橙出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
黄基準値超えの食品が見つかった県
今回の発表から
・茨城県産ヒラメからセシウム、福島産は99件連続ND
・福島産キュウリの出荷が始まる。検査はしていなくても「検査」で安全を主張する福島県
・突然に見つかり出した福島県南会津町産菌床シイタケのセシウム
・加工自粛のはずの福島県伊達市産干柿が流通
などの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。
1.茨城県産ヒラメからセシウム、福島産は99件連続ND
茨城県産ヒラメからセシウムが見つかったと発表がありました(8)。以下に2018年11月以降の検査結果を示します。
茨木産から見つかっても福島産ヒラメからは見つからないセシウム
※1(1)を集計
※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
※3 日付けは捕獲日
図―2 ヒラメの検査結果
図に示すように、福島県が検査した福島産ヒラメは全数が検出限界未満(ND)です。厚生労働省の発表(1)を数えると99件連続で検出限界未満です。隣県産でそこそこ見つかっているのに、福島県が検査した福島産スズキからはセシウムが殆ど見つかっていないことは先回に報告した通りです(4)。厚生労働省の発表(1)を見ると、コモンカスベ等の福島産農水産物の出荷前検査は福島県農林水産部に属する(9)、福島県農業総合センターが実施しており、中立性に疑問があります。
福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。
2.福島産キュウリの出荷が始まる。検査はしていなくても「検査」で安全を主張する福島県
福島を代表する野菜にキュウリがあります(10)。とあるスーパーのチラシに福島産キュウリが載っていました。
福島産キュウリが掲載されたスーパーのチラシ
※(11)を引用
図―3 福島産キュウリを掲載したスーパーのチラシ
ことしも出荷が始まったようです。福島県は福島産キュウリの安全を検査で確認したと告知しています(12)。本当かなと思い今年の検査結果を厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を見たのですが、ありません。
検査結果が無い福島産キュウリ
※(12)引用
図―4 検査結果が無い福島産キュウリ
福島産は検査していなくても、検査で「安全」とされ出荷されます。
3.突然に見つかり出した福島県南会津町産菌床シイタケのセシウム
以下に福島県いわき市産菌床シイタケの検査結果を示します。
突然にセシウムが見つかりだした福島県南会津町産菌床シイタケ
※1(1)を集計
※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す。
※3 日付けは収穫日
図―5 福島県南会津町菌床シイタケの検査結果
図に示す様に2018年1月以降は検出限界未満(ND)が続いていたのですが、今年3月に突然にセシウムが見つかりました。
福島産のセシウム含有量は上昇することがあります。過去の検査結果は「安全」であったとしても、今は分かりません。
4.加工自粛のはずの福島県伊達市産干柿が流通
以下に福島県伊達市産干柿の検査結果を示します。
事故8年目も基準越えの福島県伊達市産干し柿
※1(1)を集計
※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
※3 日付けは製造日
※4 基準値が(6)による。
図―6 福島県伊達市産干柿の検査結果
図に示す様に事故から8年になりますが、基準超えが続いています。このため福島県は加工自粛としています(13)。ところが、流通している福島県伊達市産干柿を、千葉県柏市が検査したと発表がありました(14)。
福島産は加工自粛をしても流通します。
<余談>
図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
・他所より低くでる検査で安全とされ出荷される福島産
・検査しなくても、検査で安全とされ出荷される福島産
・セシウム含有量が上昇する事がある福島産
・加工自粛しても流通する福島産
(=^・^=)は不安なので
「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
福島を代表する野菜にニラがあります(15)。福島県棚倉町辺りのニラは茹でても生で食べてもおいしく、柔らかくて甘いとのことです(16)。福島県は福島産ニラは「安全」だと主張しています(17)。でも、福島県棚倉町のスーパーのチラシには福島産ニラはありません。
他県産はあっても福島産ニラが無い福島県棚倉町のスーパーのチラシ
※(18)を引用
図―7 福島産ニラが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2846.html
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1126報)
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月22日発表)―宮城・茨城・千葉県産スズキからセシウム、福島産は122件中120件ND―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:859KB)
(8)(7)中のNo3870
(9)農林水産部 - 福島県ホームページ
(10)鎌田店|店舗・チラシ情報|リオン・ドール
(11)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(12)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を「野菜」⇒「か行」⇒「き」⇒「キュウリ、キュウリ(施設)」で検索
(13)あんぽ柿・干し柿等の「カキ」を原料とする乾燥果実の加工自粛とあんぽ柿の出荷再開の取組について - 福島県ホームページ
(14)(7)中のNo3907
(15)冬 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(16)みりょく満点ブランド|JA東西しらかわ
(17)(11)中のやさい編 [PDFファイル/173KB]
(18)エコス棚倉店
127. 中川隆[-11105] koaQ7Jey 2019年3月29日 10:33:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[914]
「私とタンノイ」1979年3月30日 瀬川冬樹
http://audiosharing.com/review/?p=802
ステレオサウンド別冊「世界のオーディオ・タンノイ」(1979年春発行)
「タンノイ論 私とタンノイ」より
日本酒やウイスキィの味が、何となく「わかる」ような気に、ようやく近頃なってきた。そう、ある友人に話をしたら、それが齢をとったということさ、と一言で片づけられた。なるほど、若い頃はただもう、飲むという行為に没入しているだけで、酒の量が次第に減ってくるにつれて、ようやく、その微妙な味わいの違いを楽しむ余裕ができる――といえば聞こえはいいがその実、もはや量を過ごすほどの体力が失われかけているからこそ、仕方なしに味そのものに注意が向けられるようになる――のだそうだ。実をいえばこれはもう三年ほど前の話なのだが、つい先夜のこと、連れて行かれた小さな、しかしとても気持の良い小料理屋で、品書に出ている四つの銘柄とも初めて目にする酒だったので、試みに銚子の代るたびに酒を変えてもらったところ、酒の違いが何とも微妙によくわかった気がして、ふと、先の友人の話が頭に浮かんで、そうか、俺はまた齢をとったのか、と、変に淋しいような妙な気分に襲われた。それにしても、あの晩の、「窓の梅」という名の佐賀の酒は、さっぱりした口あたりで、なかなかのものだった。
*
レコードを聴きはじめたのは、酒を飲みはじめたのよりもはるかに古い。だが、味にしても音色にしても、それがほんとうに「わかる」というのは、年季の長さではなく、結局のところ、若さを失った故に酒の味がわかってくると同じような、ある年齢に達することが必要なのではないのだろうか。いまになってそんな気がしてくる。つまり、酒の味が何となくわかるような気がしてきたと同じその頃以前に、果して、本当の意味で自分に音がわかっていたのだろうか、ということを、いまにして思う。むろん、長いこと音を聴き分ける訓練を重ねてきた。周波数レインジの広さや、その帯域の中での音のバランスや音色のつながりや、ひずみの多少や……を聴き分ける訓練は積んできた。けれど、それはいわば酒のアルコール度数を判定するのに似て、耳を測定器のように働かせていたにすぎないのではなかったか。音の味わい、そのニュアンスの微妙さや美しさを、ほんとうの意味で聴きとっていなかったのではないか。それだからこそ、ブラインドテストや環境の変化で簡単にひっかかるような失敗をしてきたのではないか。そういうことに気づかずに、メーカーのエンジニアに向かって、あなたがたは耳を測定器的に働かせるから本当の音がわからないのではないか、などと、もったいぶって説教していた自分が、全く恥ずかしいような気になっている。
*
おまえにとってのタンノイを書け、と言われて、右のようなことをまず思い浮かべた。私自身、いくつものタンノイを聴いてきた。デュアル・コンセントリック・ユニットやレクタンギュラーG・R・Fに身銭を切りもした。だが、ほんとうにタンノイの音を知っているのだろうか――。ふりかえってみると、さまざまなタンノイの音が思い起こされてくる。
タンノイ初体験
はじめてタンノイの音に感激したときのことはよく憶えている。それは、五味康祐氏の「西方の音」の中にもたびたび出てくる(だから私も五味氏にならって頭文字で書くが)S氏のお宅で聴かせて頂いたタンノイだ。
昭和28年か29年か、季節の記憶もないが、当時の私は夜間高校に通いながら、昼間は、雑誌「ラジオ技術」の編集の仕事をしていた。垢で光った学生服を着ていたか、それとも、一着しかなかったボロのジャンパーを着て行ったのか、いずれにしても、二人の先輩のお供をする形でついて行ったのだか、S氏はとても怖い方だと聞かされていて、リスニングルームに通されても私は隅の方で小さくなっていた。ビールのつまみに厚く切ったチーズが出たのをはっきり憶えているのは、そんなものが当時の私には珍しく、しかもひと口齧ったその味が、まるで天国の食べもののように美味で、いちどに食べてしまうのがもったいなくて、少しずつ少しずつ、半分も口にしないうちに、女中さんがさっと下げてしまったので、しまった! と腹の中でひどく口惜しんだが後の祭り。だがそれほどの美味を、一瞬に忘れさせたほど、鳴りはじめたタンノイは私を驚嘆させるに十分だった。
そのときのS氏のタンノイは、コーナー型の相当に大きなフロントロードホーン・バッフルで、さらに低音を補うためにワーフェデイルの15インチ・ウーファーがパラレルに収められていた。そのどっしりと重厚な響きは、私がそれまで一度も耳にしたことのない渋い美しさだった。雑誌の編集という仕事の性質上、一般の愛好家よりもはるかに多く、有名、無名の人たちの装置を聴く機会はあった。それでなくとも、若さゆえの世間知らずともちまえの厚かましさで、少しでも音のよい装置があると聞けば、押しかけて行って聴かせて頂く毎日だったから、それまでにも相当数の再生装置の音は耳にしていた筈だが、S氏邸のタンノイの音は、それらの体験とは全く隔絶した本ものの音がした。それまで聴いた装置のすべては、高音がいかにもはっきりと耳につく反面、低音の支えがまるで無に等しい。S家のタンノイでそのことを教えられた。一聴すると、まるで高音が出ていないかのようにやわらかい。だがそれは、十分に厚みと力のある、だが決してその持てる力をあからさまに誇示しない渋い、だが堂々とした響きの中に、高音はしっかりと包まれて、高音自体がむき出しにシャリシャリ鳴るようなことが全くない。いわゆるピラミッド型の音のバランス、というのは誰が言い出したのか、うまい形容だと思うが、ほんとうにそれは美しく堂々とした、そしてわずかにほの暗い、つまり陽をまともに受けてギラギラと輝くのではなく、夕闇の迫る空にどっしりとシルエットで浮かび上がって見る者を圧倒するピラミッドだった。部屋の明りがとても暗かったことや、鳴っていたレコードがシベリウスのシンフォニイ(第二番)であったことも、そういう印象をいっそう強めているのかもしれない。
こうして私は、ほとんど生まれて初めて聴いたといえる本もののレコード音楽の凄さにすっかり打ちのめされて、S氏邸を辞して大泉学園の駅まで、星の光る畑道を歩きながらすっかり考え込んでいた。その私の耳に、前を歩いてゆく二人の先輩の会話がきこえてきた。
「やっぱりタンノイでもコロムビアの高音はキンキンするんだね」
「どうもありゃ、レンジが狭いような気がするな。やっぱり毛唐のスピーカーはダメなんじゃないかな」
二人の先輩も、タンノイを初めて聴いた筈だ。私の耳にも、シベリウスの最終楽章の金管は、たしかにキンキンと聴こえた。だがそんなことはほんの僅かの庇にすぎないと私には思えた。少なくともその全体の美しさとバランスのよさは、先輩たちにもわかっているだろうに、それを措いて欠点を話題にしながら歩く二人に、私は何となく抵抗をおぼえて、下を向いてふくれっ面をしながら、暗いあぜ道を、できるだけ遅れてついて歩いた。
*
古い記憶は、いつしか美化される。S家の音を聴かせて頂いたのは、後にも先にもそれ一度きりだから、かえってその音のイメージが神格化されている――のかもしれない。だが反面、数えきれないほどの音を聴いた中で、いまでもはっきり印象に残っている音というものは、やはり只者ではないと言える。こうして記憶をたどりながら書いているたった今、S家に匹敵する音としてすぐに思い浮かぶ音といったら、画家の岡鹿之介氏の広いアトリエで鳴ったフォーレのレクイエムだけといえる。少しばかり分析的な言い方をするなら、S氏邸の音はタンノイそのものに、そして岡邸の場合は部屋の響きに、それぞれびっくりしたと言えようか。
そう思い返してみて、たしかに私のレコード体験はタンノイから本当の意味ではじまった、と言えそうだ。とはいうものの、S氏のタンノイの充実した響きの美しさには及ばないにしても、あのピラミッド型のバランスのよい音を、私はどうもまだ物心つく以前に、いつも耳にしていたような気がしてならない。そのことは、S氏邸で音を聴いている最中にも、もやもやとはっきりした形をとらなかったものの何か漠然と心の隅で感じていて、どこか懐かしさの混じった気持にとらわれていたように思う。そしていまとなって考えてみると、やはりあれは、まだ幼い頃、母の実家であった深川・木場のあの大きな陽当りの良い二階の部屋で、叔父たちが鳴らしていた電気蓄音器の音と共通の響きであったように思えてならない。だとすると、結局のところタンノイは、私の記憶の底に眠っていた幼い日の感覚を呼び覚ましたということになるのか。
モニター・レッド
S氏邸のタンノイからそれほどの感銘を受けたにかかわらず、それから永いあいだ、タンノイは私にとって無縁の存在だった。なにしろ高価だった。「西方の音」によれば当時神田で17万円で売っていたらしいが、給料が8千円、社内原稿の稿料がせいぜい4〜5千円。それでも私の若さでは悪いほうではなかったが、その金で母と妹を食べさせなくてはならなかったから、17万円というのは、殆ど別の宇宙の出来事に等しかった。そんなものを、ウインドウで探そうとも思わなかった。グッドマンのAXIOM―80が2万5千円で、それか欲しくてたまらずに、二年間の貯金をしたと憶えている。このグッドマンは、私のオーディオの歴史の中で最も大きな部分なのだが、それは飛ばして私にとってタンノイが身近な存在になったのは、昭和三十年代の終り近くになってからの話だ。その頃は、工業デザインを職として、あるメーカーの嘱託をしていたので、少しは暮しが楽になっていた。デザインが一生の仕事になりそうに思えて、もうこの辺で、アンプの自作から足を洗おうと考えた。部屋は畳のすり切れた古い六畳和室だったが、当分のあいだ装置に手を加える気を起さないためには、ある程度以上のセットが必要だと考え、マランツ・セブンと、QUADのII型(管球式モノーラル・パワーアンプ)を二台という組合せに決めた。プレーヤーはガラードの301にSMEを持っていた。そこでスピーカーだが、これは迷うことなくタンノイのDC15にきめた。その頃、秋葉原で7万5千円になっていた。青みを帯びたメタリックのハンマートーン塗装のフレームに、磁極のカヴァーがワインレッドの同じくメタリック・ハンマートーン塗装。いわゆる「モニター・レッド」の時代であった。ただ、エンクロージュアまではとうてい手が出せない。G・R・Fやオートグラフは、まだほとんど知られていなかった。まして、怪しげなエンクロージュアに収めればせっかくのタンノイがどんなにひどい音で鳴るか、こんにちほど知られていない。グッドマンのAXIOM―80で、エンクロージュアの重要性を思い知らされていた筈なのに、タンノイの場合にそのことにまだ思い至っていなかったという点が、我ながらどうにも妙だが、要するところそこまででもう貯金をはたき尽くしたというのが真相だ。そして、このタンノイが、ごく貧弱ながらもエンクロージュアと名のつくものに収まるのは、もっとずっと後のことになる。
デュアル・コンセントリック・モニター15
イギリス人は概して節倹の精神に富んでいると云われる。悪くいえばケチ。ツイードの服も靴も、ひどく長持ちするように出来ている。それか機械作りにもあらわれて、彼らは常に、必要最小限のことしかしない。たとえばクォードのアンプ。その設計者ピーター・ウォーカーは言う。「我々にはもっと大がかりなアンプを作る技術は十分にある。が、一般の家庭で、ごくふつうの常識的な愛好家がレコードやFMを楽しもうとするかぎり、いまのアンプやチューナー以上に大規模なものがなぜ必要だろうか。むしろ我々はいまの製品でさえ必要以上のクォリティをもっているとさえ思っている」と。
タンノイのDC15――正確に書けばデュアル・コンセントリック・モニター15 Dual-Concentric Monitor 15 (同軸型15インチ2ウェイユニット)――は、よく知られているように、15インチのウーファーの中央、ウーファーの磁極の中心部を高音用のホーンが突き抜けて、磁極の背面にホーン・ドライヴァーユニットのダイアフラムとイクォライザーを持っている。そのことだけをみれば、アルテックの604シリーズと全く同じで、その基本は遠く1930年代に、ウエスターン・エレクトリックの設計にさかのぼる。
だがそこから先が違っている。アルテック604は、トゥイーター用にウーファーと別の全く独立した磁極を持っていて、トゥイーターの開口部にはこれもまたウーファーとは全く切離された6セルのマルチセラーホーンがついている。つまり604では、ウーファーとホーントゥイーターは、材料も構造も完全に別個に独立していて、それを同軸型に収めるために、まるでやむをえずと言いたい程度に、ウーファーの磁極(センターポール)の中を、トゥイーターのホーンが貫通しているだけだ。
ところがタンノイは違う。第一にトゥイーターのマグネットとウーファーのそれとが、完全に共通で、ただ一個の磁石で兼用させている。第二に、トゥイーターのホーンの先端の半分は、ウーファーのダイアフラムのカーヴにそのまま兼用させている。この設計は、おそろしく絶妙といえる反面、見方をかえればひどくしみったれた、まさにジョンブル精神丸出しの構造、にほかならない。クォードII型パワーアンプのネームプレートを止めている4本のビスが、シャーシの裏をかえすとそのまま、電解コンデンサーの足を止めるネジを兼ねていることがわかるが、このあたりの発想こそ、イギリスのメカニズムに共通の、おそるべき合理精神のあらわれだといえそうだ。
しかもタンノイは、この同じ構造のまま、サイズを12インチ、10インチと増やしはしたものの、アメリカ・ハーマンの資本下に入る以前までは、ほとんど20年間以上、この3種類のユニットだけで、あとはエンクロージュアのヴァリエイションによって、製品の種類を保っていた。
そう考えてみれば、タンノイの名声は、その半分以上はエンクロージュアの、つまり木工の技術に負うところが多いと、いまにして気がつく道理だ。
オートグラフやG・R・Fの例を上げるまでもなく、中味のユニットよりもエンクロージュアのほうが高価、というスピーカーシステムは、タンノイ以外にも、またアメリカでもイギリスでも、モノーラル時代にはそれほど珍しいことではなかった。たとえばJBLハーツフィールド、EVのパトリシアン、ヴァイタヴォックスCN191クリプシュホーン……。だがしかし、ユニットの価格とエンクロージュアの価格との比率という点で、オートグラフ以上のスピーカーシステムは、かつて誰もが作り得なかった。イギリスで入手できるオーディオ製品のカタログ集ともいえるハイファイ・イヤーブック(HiFi year book)によれば、オートグラフはかなり永いこと英貨165ポンドだが、その中でDC15の占める価格はわずかに38ポンド。ユニットの3・3倍の価格がエンクロージュアだ。しかも図体がおそろしく大きいから、日本に輸入されたときにはこの比率はもっと大きくなる。ユニットが7万5千円の当時、オートグラフは45万円近かった筈だ。
いまでこそ、エンクロージュアは単にスピーカーの容れ物ではなく、スピーカーシステム全体の音色を大きく支配していることを、たいていの人が知っている。その違いの大きさについて、心底驚いた体験をしたことのない人でも、少なくとも知識として知っている。
けれど、昭和30年代から40年代にかけて、まだ日本全体が本当に豊かといえない時代に、スピーカーユニットにペアで15万円は支出できても、それを収めるエンクロージュアにあと80万円近く(オートグラフでないG・R・Fでさえ、ユニットごとのペアだとざっと60万円)を追加するというのは、よほどの人でなくては苦しい。そして、エンクロージュアは容れ物、という観念がどこかに残っているし、そうでなくとも、図面を入手して家具屋にでも作らせれば、ひとかどの音は出る筈だと、殆どの人が信じこんでいる。タンノイの真価の知られるのが、ことに日本でひどく遅れたのも仕方なかったことだろう。そのタンノイの真価を本当に一般の人に説得したのは、オーディオやレコードの専門誌ではなく、五味康祐氏が《芸術新潮》に連載していた「西方の音」であったのは、何と皮肉なことだったろう。そうしてやがて、西方……を孫引きするような形で、わけ知り顔のタンノイ評論が、オーディオ専門誌にも載るようになってくる……などと書くと、これはどうも薮蛇になりそうだが。
レクタンギュラーG・R・F
あれはたぶん、昭和43年だったか。当時、音楽之友社が、我々オーディオ関係の執筆者たちに、お前たちも一度、アメリカやヨーロッパのオーディオや音楽事情を目のあたりにみてくる必要がある、といって、渡航資金に原稿料をプールしていてくれたことがあった。それは一応の額に達していた。
ところで、前述の私のDC15は、その後、内容積が約100リッター足らずという、ごく小さな(ただし材質だけはやや吟味した)位相反転型のエンクロージュアに収まっていたが、これではどうにも音がまとまらない。かといって、レクタンギュラー・ヨークのクラスでは、わざわざ購入するのはおもしろくない。私の部屋は六畳のひと間に机から来客用のイスまでつめこんで、足のふみ場もない狭さだったが、それでもオーディオにはかなり狂っていて、JBLのユニットを自分流にまとめた3ウェイをメインとして、数機種のスピーカーシステムがひしめいていた。その頃、オートグラフの素晴らしさはすでによく知っていたが、どうやりくりしても私の部屋におさまる大きさではない。G・R・Fでもまだむずかしい。ところが、大きさはレクタンギュラーヨークと殆ど同じの、レクタンギュラーG・R・Fというのがあることを知って私の虫が突然頭をもたげて、矢も楯もたまらずに、前記の音楽之友社の積立金を無理矢理下ろしてもらって、あの飴色の美しいG・R・Fを、狭い六畳に押し込んでしまった。おかげでアメリカ・ヨーロッパゆきは私だけおジャンになったが、さてあのとき、どちらがよかったのかは、いまでもよくわからない。
しかし皮肉なことに、このころを境にして次第に、自分の求めている音が自分自身に明確になってくるにつれて、ホーンバッフルの音は私の求めている音ではない、という確信に支配されるようになった。良いホーンロードの音は、たしかに、昔の良質の蓄音器から脈々と受け次がれてきたレコードの世界をみごとに構築する説得力はあったが、私自身はむしろ、そういう世界から少しでも遠いところに脱皮したかった。ホーンロード特有の、中〜低音域がかたまりのように鳴りがちの傾向――それはことに部屋の条件の整わない場合に耳ざわりになりやすい――が、私の求める方向と違っていたし、高音域もまた、へたに鳴らしたタンノイ特有の、ときとして耳を刺すような金属室の音が、それがときたまであってもレコードを聴いていて酔わせてくれない。
お断りしておくが、オートグラフを、少なくともG・R・Fを、最良のコンディションに整えたときのタンノイが、どれほど素晴らしい世界を展いてくれるか、については、何度も引き合いに出した「西方の音」その他の五味氏の名文がつぶさに物語っている。私もその片鱗を、何度か耳にして、タンノイの真価を、多少は理解しているつもりでいる。
だが、デッカの「デコラ」の素晴らしさを知りながら、それがS氏の愛蔵であるが故に、「今さら同じものを取り寄せることは(中略)
私の気持がゆるさない」(「西方の音」より)五味氏が未知のオートグラフに挑んだと同じ意味で、すでにこれほど周知の名器になってしまったオートグラフを、いまさら、手許に置くことは、私として何ともおもしろくない。つまらない意地の張り合いかもしれないが、これもまた、オーディオ・マニアに共通の心理だろう。
そんなわけで、タンノイはついに私の家に落ちつくことなしに、レクタンギュラーG・R・Fは、いま、愛好家I氏の手に渡って二年あまりを経た。ほんの数日まえの夜、久しぶりにI氏の来訪を受けた。二年に及ぶI氏の愛情込めた調整で、レクタンギュラーG・R・Fは、いま、とても良い音色を奏ではじめたそうだ。私の家の音を久しぶりに聴いて頂いたI氏の表情に、少しの翳りも浮かばなかったところをみると、タンノイはほんとうに良い音で鳴っているのだろうと、私も安心して、うれしい気持になった。
http://audiosharing.com/review/?p=802
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/494.html#c127
1. 2019年3月29日 10:36:45 : vopBsAEHwo : NmcvSlVTWDNkY00=[37]
NHKへの不払い運動を先導・誘導する政党は皆無のようなので仕方が無い。
偏った放送、おかしな放送があれば「NHKの訂正放送機関(ネット)」を設立し、
バランスを取ったらどうだ。政局関係は金が掛からないから有料でも安くできる。正
しい判断をしたいと言う高齢者は多いよ。
こういう運動を暫くやっていれば是正されていくと思う。全く是正されなければ不払
いが正当化される流れになっていく。
47. 中川隆[-11104] koaQ7Jey 2019年3月29日 10:36:47 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[915]
グッドマン AXIOM 80 1979年3月15日 瀬川冬樹
ステレオサウンド 50号(1979年3月発行)
特集・「栄光のコンポーネントに贈るステート・オブ・ジ・アート賞」より
外径9・5インチ(約24センチ)というサイズは、過去どこの国にも例がなく、その点でもまず、これは相当に偏屈なスピーカーでないかと思わせる。しかも見た目がおそろしく変っている。しかし決して醜いわけではない。見馴れるにつれて惚れ惚れするほどの、機能に徹した形の生み出す美しさが理解できてくる。この一見変ったフレームの形は、メインコーン周辺(エッジ)とつけ根(ボイスコイルとコーンの接合部)との二ヵ所をそれぞれ円周上の三点でベークライトの小片によるカンチレバーで吊るす枠になっているためだ。
これは、コーンの前後方向への動きをできるかぎりスムーズにさせるために、グッドマン社が創案した独特の梁持ち構造で、このため、コーンのフリーエア・レゾナンスは20Hzと、軽量コーンとしては驚異的に低い。
ほとんど直線状で軽くコルゲーションの入ったメインコーンに、グッドマン独特の(AXIOMシリーズに共通の)高域再生用のサブコーンをとりつけたダブルコーン。外磁型の強力な磁極。耐入力は6Wといわめて少ないが能率は高く、音量はけっこう出る。こういう構造のため、反応がきわめて鋭敏で、アンプやエンクロージュアの良否におそろしく神経質なユニットだった。当時としてはかなりの数が輸入されている筈だが、AXIOM80の本ものの音──あくまでもふっくらと繊細で、エレガントで、透明で、やさしく、そしてえもいわれぬ色香の匂う艶やかな魅力──を、果してどれだけの人が本当に知っているのだろうか。
http://audiosharing.com/review/?p=2784
▲△▽▼
瀬川 冬樹(せがわ ふゆき、1935年1月10日-1981年11月7日[1])は、工業デザイナー、オーディオ評論家。
本名・大村一郎。10歳頃から鉱石ラジオ作りに夢中になる。その後アンプづくりに発展し、16歳のときに自作の「2A3PP負帰還アンプ」が、『ラジオ技術』誌の「読者の研究」欄に掲載される。それが縁で同誌の編集部員となり、自筆のイラスト入りで原稿を執筆するなど大いに活躍。桑沢デザイン研究所出身。「瀬川冬樹」のペンネームは1953年頃に使い始めた[2]。46歳で死去。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%AC%E5%B7%9D%E5%86%AC%E6%A8%B9
瀬川冬樹は創刊まもない頃のSS誌で、ゴッホ美術館で手持ちの複製画の本物を見た時その本物は所蔵の複製画の複製に見えた、という小林秀雄の有名な一文を引いてオーディオ論を展開していました。今日眺めても極めて優れたオーディオ論で、瀬川畢生の名論文だとおもいます。
瀬川冬樹氏の名論文は1960年頃のラジオ技術誌の「私のリスニングルーム」、しばらくあとの「M夫人のクレオさん」(クレデンザのこと、M夫人は福岡で御健在)、1960年代半ばのラ技連載の一連の「これからのステレオ装置」などであり、個人的には1970年代の瀬川さんは抜け殻としか思えないのです。
それは瀬川さんも分かっていたようです。
お亡くなりになる直前のことですが倉敷在住のIさんに、
ぼくはもうだめなんだ、体もだめだしオーデイオも堕落してしまったんだ、
今一度昔に帰りたい、45とアキシオム80に戻りたい、
そのために80は8本用意しているんだが、、
、
と述懐されたそうです。
瀬川さんのピークは JBL の蜂の巣ホーンをお使いになられたマルチアンプ時代の頃まででしょう。
Iさんからその話を伺った時、なぜか太宰治を想いました。氏が癌に侵されていることはそのころは既に衆知のことでした。
しばらくしてお亡くなりになったのですが大村一郎としてはS字状結腸にできた腫瘍で亡くなったとしても瀬川冬樹としてはそうではないと思ったものです。
http://www.audio-maestro.com/luochi_sui_shii.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/686.html#c47
6. TondaMonta[812] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年3月29日 10:43:54 : cGXIS7WvkE : UDE3ZkZFQ052SVE=[2]
P.C.ロバーツ氏は自分の文章に対するコメントを断固拒否されている。しかしここでコメント欄が許されたとすれば、それなりの支払いが行われたものと推測される。支払い=対価が支払われなかったとすれば、もぐりの記事引用である。どちらかはいずれ分かるだろう。
それはさておき、滅多にないロバーツ氏に対するコメント欄を無料で見逃す術はない。まずその前に田中宇氏が彼のブログで「トランプは、中東やベネズエラなどアメリカ支配から脱却してロシア・中国関与増大に切り替えた」という趣旨の記事を書かれている。田中氏特有の言い回しである。ネオコン強硬派ポンペオもボルトンもアメリカの覇権をロシア・中国に譲り渡すために利用されている」のである。物は言いよう。ユーフェミズム。
今回特徴的なのは、アラブ世界がまとまってトランプに反対したことである。サウジはもちろんムスリム諸国がトランプ決定に反旗を翻したのである。中東アラブのことはアメリカの知ったことかと。
国連決議に背くものであるから事務総長をはじめ世界の反発が予想されることをトランプが決心した。国連より米国の決定が上だというウォルフォウィッツ・ドクトリンに基づく決意表明である。結果的にイスラエルが米国を動かしていることになる。ゆえにツアイニスト大統領・トランプなのである。
そこでトランプに対する評価が割れる。トランプはけしからん。いやいや、トランプは平和の使者である。後者について言えば、まだ戦争は起こっていないというより、シリア領に居るイラン軍に対する攻撃は激しくなる一方だが、いずれは内政干渉であるから、シリア軍もイラン軍に加わる。しかしISISの残党がシリア領内に残っている。ゴラン高原へ兵力を割くことは難しい。
またシリア国内の復興も早期にする必要がある。ダマスカス辺りでは夜のネオンが戻って来たらしいが、before&afterからすれば現在の状況は酷すぎる。兵も疲れてきている。したがってゴラン高原からイスラエルへの反撃は現在のところ難しい。
一方ベネズエラに対して、アメリカは大規模停電奇襲以外に何らかの軍事力行使をしなくてはならない。ペンス副大統領が言ったように「後戻りはない。」トランプも記者団の質問に答えて"I don' get out (of Venezuela)"と昨日言った。すでにキューバ兵(看護兵を含めて)が15、000人いる中で、ロシア軍の大将と部下100人がベネズエラに入ったわけで、米軍は容易に軍事行動を起こせないから、奇襲攻撃しかない。つまり、大規模戦争となるだろう。
しかし新たな戦争はトランプの公約にはないから、ベネズエラから手は引かないが干渉は続ける程度である。トランプは、北朝鮮に対してあれほど相手より大きい発射ボタン(精子)を自慢して今にも攻撃しそうであった。「すべての選択が机上にある」とも言っていたが、結果的には金トラ会談で平和な話し合いが実現した。
以上のことを考えるとき、シリアはその態勢を整えるまでゴラン高原への手出しはしないであろう。しかし問題はどの程度の態勢かである。復興までに何十年もかかるであろう。ISISの散発的テロもある。米英仏軍の招かざる客も撤退しない。しかしいつまでもゴラン高原を占領させておくわけにはいかない。
P.C.ロバーツはいろいろあるだろうが、トランプは義理の息子クリシュナの政策を実行するイスラエル寄りの大統領に成り下がったといったのである。しかしトランプの仕事はこれでおしまいである。これ以上イスラエルにしてやれることはない。
彼にとっての残る仕事はモンロー主義(1823)で中南米に係ることである。ベネズエラの政権転覆を謀り、マドーロを追い出して200年祭を祝いたいのである。しかしそうは降ろさぬ問屋の何々。
財政赤字はまったなし。モーラー特別検察官の報告書も出た。これからは9.11事件の暴露やヒラリーとその配下の官僚訴追を指示するだろう。そうして大統領に再選され、モンロー大統領から数えて200年目の大統領として職務を全うする。
その結果、アメリカが再生したかどうかはメラニア夫人だけが知っているだろう。
またイスラエルと米国には人が住めないかもしれないかは、プーチンとロシア国会議長だけが知っているだろう。ロバーツ氏は終末論を説く。
13. 2019年3月29日 10:44:55 : sIBP8FVPfU : OHduLndJMy93ZGs=[42]
今の国会に「森 ゆうこ」さんのような、筋の入った女性否国会議員は、
必要不可欠である。自民党議員のようなただの「金食い虫」の連中には
歯ぎしりの連蔵であろう。
山本太郎さんとタッグを組んで、世直しを是非やってもらいたい。
最大限の支持、応援を惜しまない。
安倍晋三のような人間を頭に乗らせてはならない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/904.html#c13
13. 中川隆[-11103] koaQ7Jey 2019年3月29日 10:45:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[916]
カラヤンと4343と日本人(その1)
五味先生と瀬川先生は、本質的に近い、と私は感じている。
それでもカラヤンに対する評価は、違っていた。
五味先生のカラヤン嫌いはよく知られていた。
瀬川先生はカラヤンをよく聴かれていた。
ここがスタートである。
カラヤンといえば、黒田先生が浮ぶ。
音楽之友社から「カラヤン・カタログ303」を出されている。
瀬川先生も黒田先生もJBLの4343を鳴らされていた。
この二人は、朝日新聞が出していたレコードジャケットサイズのオーディオムック「世界のステレオ」で、
カラヤンのベートーヴェンの交響曲全集の録音について対談されている。
JBLの4343という、フロアー型の4ウェイ、しかもペアで100万円を超えるスピーカーシステムが、
驚くほど売れたのは日本であり、
カラヤンのレコード(録音物)の売行きでも、おそらく日本が一番なのではないか。
こう書いてしまうと、日本人はブランドに弱いから、としたり顔で、
わかったようなことをいう人がいる。
そんな単純なことだろうか。
ステレオサウンドに書かれていた人では、岡先生もカラヤンを高く評価されていた。
1970年代、岡先生はARのスピーカーを鳴らされていた。
____
カラヤンと4343と日本人(その2)
オーディオマニアとしての私の核は五味先生の文章によって、
そして骨格は瀬川先生の文章によってつくられた、としみじみおもう。
そんな私にとって、ここでのタイトル「カラヤンと4343と日本人」は最も書きたいことであり、
なかなか書きづらいテーマでもある。
熱心にステレオサウンドを読んでいたころ、
五味先生は4343をどう聴かれるのか、そのことが非常に知りたかった。
ステレオサウンド 47号から始まった「続・五味オーディオ巡礼」では、
南口重治氏の4350Aの音を、最終的に認められている。
*
プリはテクニクスA2、パワーアンプの高域はSAEからテクニクスA1にかえられていたが、それだけでこうも音は変わるのか? 信じ難い程のそれはスケールの大きな、しかもディテールでどんな弱音ももやつかせぬ、澄みとおって音色に重厚さのある凄い迫力のソノリティに一変していた。私は感嘆し降参した。
ずいぶんこれまで、いろいろオーディオ愛好家の音を聴いてきたが、心底、参ったと思ったことはない。どこのオートグラフも拙宅のように鳴ったためしはない。併しテクニクスA1とスレッショールド800で鳴らされたJBL4350のフルメンバーのオケの迫力、気味わるい程な大音量を秘めたピアニシモはついに我が家で聞くことのかなわぬスリリングな迫真力を有っていた。ショルティ盤でマーラーの復活=Aアンセルメがスイスロマンドを振ったサンサーンスの第三番をつづけて聴いたが、とりわけ後者の、低音をブーストせず朗々とひびくオルガンペダルの重低音には、もう脱帽するほかはなかった。こんなオルガンはコンクリート・ホーンの高城重躬邸でも耳にしたことがない。
小編成のチャンバー・オーケストラなら、あらためて聴きなおしたゴールド・タンノイのオートグラフでも遜色ないホール感とアンサンブルの美はきかせてくれる。だが大編成のそれもフォルテッシモでは、オートグラフの音など混変調をもったオモチャの合奏である。それほど、迫力がちがう。
*
47号の「続・五味オーディオ巡礼」には、4343のことも少しばかり触れられている。
*
JBLでこれまで、私が感心して聴いたのは唯一度ロスアンジェルスの米人宅で、4343をマークレビンソンLNPと、SAEで駆動させたものだった。でもロスと日本では空気の湿度がちがう。西洋館と瓦葺きでは壁面の硬度がちがう。天井の高さが違う。4343より、4350は一ランク上のエンクロージァなのはわかっているが、さきの南口邸で「唾棄すべき」音と聴いた時もマークレビンソンで、低域はスレッショールド、高域はSAEを使用されていた。それが良くなったと言われるのである。南口さんの聴覚は信頼に値するが、正直、半信半疑で私は南口邸を訪ねた。そうして瞠目した。
*
ここでの組合せのこまかなことはないが、
SAEのパワーアンプは、おそらくMark 2500なのだろう。
だとすれば、ここでの組合せは瀬川先生の組合せそのものといっていい。
組合せだけで音が決まるわけでないことはいうまでもない。
それでも、当時のマッキントッシュのアンプで駆動させた音と、
LNP2とMark 2500での音とは、大きく違う。
方向性が違う。
その方向性が、瀬川先生と同じであるところの組合せを、
五味先生は《感心して聴いた》とされている。
47号を何度も何度読み返した。
読み返すほど、五味先生が4343をどう評価されていたのかを知りたくなった。
_____
カラヤンと4343と日本人(その3)
五味先生の4343評。
それが読めたのは、「人間の死にざま」を古書店で見つけたであった。
*
JBLのうしろに、タンノイのIIILZをステレオ・サウンド社特製のエンクロージァがあった。設計の行き届いたこのエンクロージァは、IIILZのオリジナルより遙かに音域のゆたかな美音を聴かせることを、以前、拙宅に持ち込まれたのを聴いて私は知っていた。(このことは昨年述べた。)JBLが総じて打楽器──ピアノも一種の打楽器であるせんせんの 再生に卓抜な性能を発揮するのは以前からわかっていることで、但しパラゴン≠ノせよオリンパス≠ノせよ、弦音となると、馬の尻尾ではなく鋼線で弦をこするような、冷たくて即物的な音しか出さない。高域が鳴っているというだけで、松やにの粉が飛ぶあの擦音──何提ものヴァイオリン、ヴィオラが一斉に弓を動かせて響かすあのユニゾンの得も言えぬ多様で微妙な統一美──ハーモニイは、まるで鳴って来ないのである。人声も同様だ、咽チンコに鋼鉄の振動板でも付いているようなソプラノで、寒い時、吐く息が白くなるあの肉声ではない。その点、拙宅のオートグラフ≠はじめてタンノイのスピーカーから出る人声はあたたかく、ユニゾンは何提もの弦楽器の奏でる美しさを聴かせてくれる(チェロがどうかするとコントラバスの胴みたいに響くきらいはあるが)。4343≠ヘ、同じJBLでも最近評判のいい製品で、ピアノを聴いた感じも従来のパラゴン≠たりより数等、倍音が抜けきり──妙な言い方だが──いい余韻を響かせていた。それで、一丁、オペラを聴いてやろうか、という気になった。試聴室のレコード棚に倖い『パルジファル』(ショルティ盤)があったので、掛けてもらったわけである。
大変これがよかったのである。ソプラノも、合唱も咽チンコにハガネの振動板のない、つまり人工的でない自然な声にきこえる。オーケストラも弦音の即物的な冷たさは矢っ張りあるが、高域が歪なく抜けきっているから耳には快い。ナマのウィーン・フィルは、もっと艶っぽいユニゾンを聴かせるゾ、といった拘泥さえしなければ、拙宅で聴くクナッパーツブッシュの『パルジファル』(バイロイト盤)より左右のチャンネル・セパレーションも良く、はるかにいい音である。私は感心した。トランジスター・アンプだから、音が飽和するとき空間に無数の鉄片(微粒子のような)が充満し、楽器の余韻は、空気中を楽器から伝わってきこえるのではなくて、それら微粒子が鋭敏に楽器に感応して音を出す、といったトランジスター特有の欠点──真に静謐な空間を有たぬ不自然さ──を別にすれば、思い切って私もこの装置にかえようかとさか思った程である。
*
意外だった。
4343のことはそこそこ高く評価されるであろう、とは予想していたが、
ここまで高く評価されていたのか、と驚いた。
この時の組合せは、コントロールアンプがGASのThaedra、パワーアンプがマランツのModel 510、
カートリッジはエンパイアの4000(おそらく4000D/III)だろう)。
ステレオサウンドの試聴室で聴かれている。
アンプが、瀬川先生の好きな組合せだったら……、
カートリッジがエンパイアではなく、ヨーロッパのモノだったら……、
さらに高い評価だったのでは……、とは思うし、
できれば瀬川先生による調整がほどこされた音を聴かれていたら……、
とさらにそう思ってしまうが、
少なくとも4343をJBL嫌いの五味先生は、いいスピーカーだと認められている。
http://audiosharing.com/blog/?cat=4
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c13
17. 2019年3月29日 10:47:04 : 8U3xgblDtc : bnVKZnNjWGxFdms=[4]
> <辰巳孝太郎議員、重大な国家の私物化が露呈した!>「総理の妻が肩入れ、国有地が8億円も値引き、タダ同然で売却された!」
<重大な国家の私物化が露呈した!>「小泉総理等が肩入れ、公的資金3兆円が、韓国・北朝鮮系銀行へタダ同然で贈与された!」 [1]
辰巳孝太郎議員は、何故公的資金3兆円が、韓国・北朝鮮系銀行へタダ同然で贈与されたことを追及しないのか?
8億円と3兆円のどちらが大切なのか?
[1]「在日朝鮮人」が必死に隠し続ける戦後最大級の闇【朝銀問題】
https://blogs.yahoo.co.jp/gbsfh332/65685293.html?__ysp=5YWs55qE6LOH6YeRM%2BWFhuWGhuOBjOOAgemfk%2BWbveODu%2BWMl%2Bacnemuruezu%2BmKgOihjOOBuA%3D%3D
仮名口座は税逃れの格好の手段であるため、銀行はその排除に尽力するのが義務であるが、逆に仮名口座を悪用して顧客とグルになって組織的に脱税をしてきたのが韓国系、北朝鮮系信金である。
. その脱税組織が破綻した際に救済措置として公的資金計3兆円が日本政府から投入されたが、彼らはこの寛大な措置を有り難いと思うどころか、仮名口座預金をこっそり客に返還し、経営に更に打撃を与えてそのツケをそのまま日本国民に回した。また大阪朝銀にいたっては2度破綻して2度も公的資金を投入されている。
.彼らの脱税の規模、期間の長さに比べて、それに対する報道の数や逮捕者の少なさは驚くべき程だ。何故一部の人々がこれだけの特別扱いを受けるのかこのスレッドにて議論したい。
32 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/22 02:48
朝銀処理への税金投入7800億円追加、総額は1兆4千億円か!!!
【あなたの税金(1兆7000億円)が北朝鮮のミサイル開発資金になっている!】
在日朝鮮人系信用組合とは、北朝鮮への不正送金が疑われている金融機関であり、朝鮮総連と密接な関係を持つ民族系金融機関です。北朝鮮への不正送金疑惑が払拭されないまま、その金融機関に私達の税金が更に7800億円投入されようとしています。既に9200億円は投入済で、今回の7800億円を合わせると1兆7000億円になります。また、韓国民団系金融機関救済に投入されている9000億円と合わせると『合計約2兆6000億円』です。
大不況の現在、3万人前後の日本人が自殺し、数百万の失業者が出ています。日本人への失業対策費は4200億円、中小企業対策費は1900億円です。しかしながらこの問題は国会であまり議論されておらず、マスコミも報道しません。
いまさら民族系金融機関を残す必要がありますか?
2兆6000億もの巨額を投じる必要がありますか?
私たちの税金がこんな事に使われて納得出来ますか?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c17
14. 2019年3月29日 10:47:16 : sIBP8FVPfU : OHduLndJMy93ZGs=[43]
13です。
訂正します。
文中の連蔵は「連続」の変換誤りです。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/904.html#c14
15. 赤かぶ[7917] kNSCqYLU 2019年3月29日 10:53:32 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2954]
#腕の見せ所❣
— 🌹高橋あきこ🌹 (@Tyositugu) 2019年3月29日
玉木雄一郎氏 ガンバレ❣ https://t.co/lCAtYl3XBN
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/904.html#c15
1. 2019年3月29日 10:54:30 : jdbscxdMEI : ZWNRcnA3VXlMSmM=[212]
マスコミ特に産経系や読売、その系統の評論家はここ30年程口をそろえてそのうち中国経済が破綻するとか数万回発言したり書いたりしてきた。もちろん昨日も今日も書いてあるよ。
結局一度もそうならなかったがまだその話を信じて都合のよいことだけを信じる弱い頭の日本人は少なからずいる。
まるで詐欺商法の論理に簡単に騙される人たちを見るようだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/102.html#c1
16. 赤かぶ[7918] kNSCqYLU 2019年3月29日 10:56:03 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2955]
投票で #国民民主党 が1位だったとのこと。高校生のみんなに思いが伝わったなら嬉しい限りです。
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2019年3月27日
国民民主党 69票
希望の党 30票
立憲民主党 26票
日本共産党 25票
自由民主党 25票
公明党 24票
社会民主党 20票
日本維新の会 17票 https://t.co/rXdWEJWU0F
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/904.html#c16
17. 赤かぶ[7919] kNSCqYLU 2019年3月29日 10:56:49 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2956]
しかし、最近の玉木雄一郎代表は、透明感が出てきて、好感度アップだなあ。あとは決断力を期待します!#国民民主党
— 松竹梅 (@kouten1982) 2019年3月28日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/904.html#c17
1. 2019年3月29日 11:01:42 : jdbscxdMEI : ZWNRcnA3VXlMSmM=[213]
中国が埋め立てを進める南シナ海の島を日本は岩だと言っているようだが沖ノ鳥島に比べれば立派な島だな。
沖ノ鳥島は確かに満潮時にはほとんど見えなくなりその周りをコンクリートで覆っていてみじめな形だな。
まあ日本の経済水域を大きく広げるのはいいことだが。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/581.html#c1
21. 2019年3月29日 11:03:26 : FeBmwTYCBk : a0FneWt5eUViNFE=[25]
15さん
今の天皇家は、南北朝、いずれにしても、天武天皇を祖とする新羅系の天皇家ではないかといわれています。その2代前の天智天皇の母親が百済朝の出であったことは巷間言われていることです。天智天皇の世が終り、天智天皇の息子の大友皇子と、弟の大海人皇子が戦い(壬申の乱)、勝った大海人皇子が天武天皇になったことは日本書紀の記述をもとに、山川出版の歴史の教科書に書かれています。しかし、昨今では、百済が消滅し、新羅が滅びようとしているときに逃れてきた王族が天武天皇になったのではとも言われています。万世一系を言い続けるために日本書紀はあえてこのことを伏せて記録したのではといわれています。その前の継体天皇の時にも万世一系が途切れているともいわれています。さて、李氏朝鮮を起こした李成桂は、高句麗の将軍で、女真族であったと言われています。白村江の戦いでは、百済人と大和人は通訳なしで意思疎通ができたが、新羅人とは通訳を要したといわれていますが、朝鮮語ではなかったようです。どちらにしても、現皇室と今の朝鮮半島の住民との間に、血縁関係があったとは考えられませんよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/895.html#c21
7. TondaMonta[813] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年3月29日 11:04:17 : cGXIS7WvkE : UDE3ZkZFQ052SVE=[3]
訂正願います;
"I don' get out (of Venezuela)" ⇒ "Russia has to get out (of Venezuela)."
22. 2019年3月29日 11:06:06 : 3XJERZtwDo : YmlzdFhNT2JHSWM=[2]
>>01
今朝の7時台のニュースのトップがショーケンだもの
本当に唖然とするよ
>>20
悪魔教は五輪でしょ一日中垂れ流しだけでなくニュースでも延々五輪報道ばかりで
他のニュースはさっぱり報道せずのバカさかげんのキチガイ状態だもの
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/895.html#c22
26. 赤かぶ[7920] kNSCqYLU 2019年3月29日 11:09:14 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2957]
来月1日に決定する新しい元号について、政府は29日午前、総理大臣官邸で「元号選定手続検討会議」を開き、1日当日の午前11時半から菅官房長官が発表し、正午すぎに安倍総理大臣みずからが記者会見し、新元号に込められた意義などを談話として発表することなどを決めた。https://t.co/FF52BuoC6a
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/891.html#c26
27. 赤かぶ[7921] kNSCqYLU 2019年3月29日 11:09:50 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2958]
安倍晋三が新元号発表時に談話でしゃしゃり出ることに批判が上がっている。目立ちたがりの自己アピール。支持率対策と選挙対策。改元と代替わりの門出を、安倍晋三が不埒な出過ぎで汚すことは、皇室と国家を貶めるものだ。傷がついて永久に残る。安倍晋三は出て来なくていい。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/891.html#c27
28. 赤かぶ[7922] kNSCqYLU 2019年3月29日 11:10:43 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2959]
元号って安倍個人のおもちゃなんですか?もう茶番も元号も天皇制もやめろといいたいよ。やめさせるにはどうしたらいいんだろうかねえ。ホントムカつく。 新元号、11時半公表で調整 首相、自ら談話を発表へ | 2019/3/29 - 共同通信 https://t.co/PZdVkzgWdq
— さかなちゃん☆ウクレレ歌人←β崩壊 (@sakana20001) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/891.html#c28
29. 赤かぶ[7923] kNSCqYLU 2019年3月29日 11:11:39 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2960]
安倍の新元号への思いなんか聞きたくない。一応は聞くがそれは軽蔑するために聞く。憲法や平和主義、沖縄問題で現天皇とことごとく対立している不忠の臣安倍が新元号にどんな思いを込めるんだ? 憲法をズタズタにし沖縄の海を埋め立てまくる思いか。あるいは嘘八百の思いか? https://t.co/zLv9ZCckpN
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/891.html#c29
10. SHIGE[287] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月29日 11:16:11 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[21]
「・・・トランプ大統領と安倍首相に共通しているのは、平気で嘘をつき・・・・、そういう意味では、北朝鮮の金正恩委員長も似たタイプと言えるかもしれません」(政治評論家・本澤二郎氏)
安倍がトランプと共通しているところが在るのは認めるところだ(もっとも安倍は単にトランプを真似ている結果かもしれない)。
だが、金正恩委員長と似たタイプとしてしまうのは、大真面目に言って金正恩に対して礼を欠く。
金正恩は、中東や中南米のいくつかの国家のように、欧米の爛熟した資本主義の洗礼を受けていない、否、受けることを拒否し続けたい国々のリーダーに強いられた、在り方のひとつなのではないか。
指導者としてだけ見れば、彼の言動は北朝鮮という国と人民を背負った無私の輝きと香りだけは、仄かだが感じさせているとは言えるのではなかろうか。
近時のアメリカや中国ロシアとの大小の交渉や付き合い方に、彼のそんな宿命としての資質、人格的な地金の質が垣間見えてくるのだ。
翻って我が安部の持っているものは、何なのだろう。
彼は、それを問われることが、あるいはそれが露見せざるを得ない時を、最も忌避しているのではあるまいか。
そんな負い目や後ろめたさを含んだ表情が、テレビや新聞の映像から隠しようなく国民は見て取っている。
人の上に立ち続ける人に似つかわしくない人物に共通の弱さのようなものを。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/876.html#c10
40. 2019年3月29日 11:17:43 : QLuBWvOt4A : NkNwcDFRamhkVm8=[7]
例えば、「悪夢の民主党政権時」に雇用が奪われていたと言われて野党は反論していません。雇用は民主党政権時から一直線に改善しているのはデータを見せれば明らかなのに。
また茂木大臣から、民主党政権時の経済成長はデフレによるもので実質はマイナスで、安倍政権時は実質の成長が長く続いたと国会で言われた時に反論できませんでした。茂木大臣の言う実質の成長は物価上昇を含む名目成長のはずなのに。
民主党政権時がデフレだとしたら、今は物価が上昇しても賃金が伸びないスタグフレーションでもっと悪いはずです。そもそも、雇用が改善してゆく中でのデフレは良いデフレのはずですが。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/884.html#c40
2. 2019年3月29日 11:17:44 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-534]
こういう投稿でいつも思うんだけど
何で「受信料廃止」のワードがないわけ?
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/104.html#c2
39. 2019年3月29日 11:19:36 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-533]
民事なの部外者がやたらと騒がしいな
5. 2019年3月29日 11:21:01 : IQcfIppDGw : Tzc4TWoxMWhNYUk=[1]
>>4
日本に原発を積極的に導入したのは、昔小沢が所属していた自民党田中派だよ
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/280.html#c5
1. 赤かぶ[7924] kNSCqYLU 2019年3月29日 11:21:25 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2961]
>「政策・理念の共有」を条件に、他党や無所属の候補者を柔軟に受け入れる
— ヒトを嗤うゴリラ(時々パリ) (@tokidokiparis) 2019年3月26日
枝野本人が一番柔軟ではない。
民民潰し、小沢潰し、野党共闘潰し、隠れ自民の @edanoyukio0531センセ。
<旧民進系候補にも対抗馬=立憲、次期衆院選へ方針(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/mH8LGqPmBB >
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/105.html#c1
9. TondaMonta[814] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年3月29日 11:22:18 : cGXIS7WvkE : UDE3ZkZFQ052SVE=[4]
まあ、フクシマがこんな状態でどうすんだべ。東京五輪は中止した方がええど。
中止と言えば絶対やるぞと生き痔になり、しっかりやれと言えば五輪を中止しようかとなる。どちらでもええが、放射線障害者が増えているんだわな。どうしようもI can not.
明後日からフィリピンから人材がやって来るにゃあ。放射能食品をぎょうさん食べてもらって帰ってもらわなきゃどうにもならんわ。野菜・米。きのこ。ふらつく牛の肉をたくさん食べてもらって日本人の被曝を抑えてもらわなきゃ、この国は持たない。
外国人観光客にもたんと食べてもらって日本から放射能をできるだけ少なくしてもらわんと、日本人子どもたちが正常に成長できんわ。
おいおいベトナムからも人材が来るだろう。手取りが最低10万円だそうだ。食費や家賃を除いて10万円もらえる。その代わり日本人非正規社員の手取りは月12万円ぐらいに下がる罠。でもそれでええじゃん。放射能を代わりに食べてもらうジャケン。
次にミャンマーからも。ロヒンギャーのイスラム教徒はんがいらっしゃるかも。豚肉は御禁制でっせ。大きな問題をハラム。
まあああ、東京不倫までに日本中に出回ったフクシマ産食品をたんと食べてくださるようお願い申し上げます。
嘘ツクゾウ首相より。
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/276.html#c9
2. 赤かぶ[7925] kNSCqYLU 2019年3月29日 11:22:25 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2962]
立憲の枝野さん!今度の参院選は自民対野党で闘わなくては、自民党も現政権も決して倒れません!
— コン (@knyk1936) 2019年3月22日
こんなことはだれが考えても明々白々です。あくまで立憲は立憲で一人で闘うというのであれば、こんな立憲には魅力も興味もありません!
共闘か単独かはっきりして!
立件の枝野さん!
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/105.html#c2
3. 赤かぶ[7926] kNSCqYLU 2019年3月29日 11:24:07 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2963]
野党議員の結集は2009年の政権交代までは「非自民」と「政権交代」が旗印でした。いまは「非自民」をうたうだけでは支持を広げられず、野党の中心にいた議員の自民党入りが相次いでいます。https://t.co/E3swnbzoJz
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年3月28日
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/105.html#c3
4. 赤かぶ[7927] kNSCqYLU 2019年3月29日 11:24:46 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2964]
『09年の政権発足までは「非自民」と「政権交代」を旗印に、野党議員は結集できた。〜いまは「非自民」をうたうだけでは支持を広げられない。その先にある「政権交代」も現実味が薄れてしまった』https://t.co/U93iK1usoP
— K.Ohki(大木啓司) (@ichikazeroka) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/105.html#c4
18. 2019年3月29日 11:26:17 : hHRyrQsPsY : Nk5rVnVxSUM2Vk0=[47]
枝野は政権をとる意志がない。
政権構想委をこれからつくると言うから注視することにするが、消費税、米軍指揮下の安保体制、地位協定、辺野古、派遣法廃止、ヒミツ法廃止、ただちに影響ない原発再稼働、税制改革、マスコミ改革、NHK改革、新聞再販、等々等々等々等々等々等々等々、これらゼンブとは言わない、この中の3分の一でも、国民の側に立って、安倍政権と反対のことを掲げることができるだろうか。
無理だろう。なぜなら、枝野は党首(当主?)になってからこういう重要問題に関して発言を控えてきたからだ。こんな状態では、有権者としては「ただちに影響ない」と語ったときの人物と変わっていないと思わざるを得ない。もし彼が「菅直人内閣の官房長官としてああいう発言をしたのは反省している。原発再稼働には反対だ」とキッパリ明言するのでなければ信用できない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/880.html#c18
5. 赤かぶ[7928] kNSCqYLU 2019年3月29日 11:26:32 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2965]
今の野党が今のままなら期待できないです
— ペンは剣よりも強し(打倒安倍自民) (@mcenroeisgod) 2019年3月28日
政治全体への不信感が根強い
逆に本当に民意を反映してくれる政治家や政党が現れるだけで一瞬にして雪崩が起こる状況と理解しています
究極の選択を突きつけられるままに受け入れる必要はありません
自ら選択肢を作ればいいだけ
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/105.html#c5
40. 2019年3月29日 11:26:40 : piodoLoPMs : dlNpMTdIOEJlVXM=[1]
特殊な事情がある場合は,後日捜査が再開され,公訴されることもあります(事件事務規程3条。
これを【再起】と呼んでいます。
再起が行われる典型例は,被疑者が被害者への攻撃的なこと(報復)をしている,などの特殊事情がある場合だそうですが、これだけ常軌を逸した報復である反訴
の額面からしても詩織さんの弁護士が【再起】を主張するのではないかと・・・
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/888.html#c40
6. 赤かぶ[7929] kNSCqYLU 2019年3月29日 11:27:50 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2966]
メディアはアベ統計不正を野党が追及出来ずと報道する。
— miyasuke (@miyasuke_mai) 2019年3月29日
自民が不正を隠すため野党が要求する関係者を国会に出し渋り隠し続けた。
与党の隠ぺいをメディアは衝かず野党の、不甲斐なさを攻める。
庶民の怒りの選挙で示そう! https://t.co/xynt7mXEda
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/105.html#c6
2. 2019年3月29日 11:28:05 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-532]
2019/03/29(金) 11:11:31.34ID:skZ7hT5Y0
ネトエラ
南北朝鮮人の卑劣さは、チョンポップの人気偽装の手口にあらわれているからな。
サクラの在日朝鮮人を観客役として大量動員した人気偽装コンサート、
日本人になりすました人気偽装カキコミ、
パンストを被ったような朝鮮顔の過剰整形・厚化粧、
ユーチューブの再生連打、「いいね!」連打は、
朝鮮人がいつもやっている汚い手口だからな。
韓流アピールしてる人のほとんどが在日朝鮮人だってことはバレているから。
だいぶ以前から在日企業や在日学生、在日系メディアを総動員した人気偽装をやっている。
【韓流】やはり、K−POPチケットを買っていたのは 日本人ではなくて在日朝鮮人たちだった[2012/7/6]
h ttps://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/205102/entry-11296191264.html
http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/766.html#c2
28. 2019年3月29日 11:31:36 : jTGagB6vZA : dlJtNEIzdjJvVy4=[11]
犬猿の仲とは不敬だ!
高貴の方が犬か猿になってしまうではないか。
それを云うなら、「貴猿の仲」とでも云うべきだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/897.html#c28
1. 2019年3月29日 11:32:08 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[64]
だから最後の新たな警戒感の内容が肝要、ハショたず書かないと唯の備忘録記事に
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/729.html#c1
18. 2019年3月29日 11:38:39 : 32gaobLF6I : WlBpTm96Rmw1dnM=[44]
これに前川さんが参加してくれたら、更に心強いな〜。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/904.html#c18
31. 梨花[1] l5yJ1A 2019年3月29日 11:38:54 : 1ZQksnJfgY : TTZYOFJBRC4xVi4=[1]
↑
この人気持ち悪いです。
わたし、生理的にいやです。
14. 中川隆[-11102] koaQ7Jey 2019年3月29日 11:40:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[917]
JBL 4343(その1) 5月 3rd, 2014
4343のユニット配置はインライン配置である。
ただしスーパートゥイーターの2405に関してはインライン配置にしてしまうと、
エンクロージュアの高さがその分必要になるためなのか、
ミッドハイを受け持つ2420+2307-2308の横に取り付けられている。
つまり音響レンズの横に2405はある。
そして音響レンズの、2405が取り付けられている反対側には丸い穴がメクラ板でふさがれている。
ようするに4343は出荷時には左右の指定はない。
ユニット配置は左右対称ではなく左右共通である。
だからそのままの4343を部屋に設置すると、
片チャンネルの2405は外側に、反対チャンネルの2405は内側にくる。
ウーファー、ミッドバス、ミッドハイの三つのユニットはインライン配置なので、
2405だけがこういうふうになるのは気にする人にとっては、すぐにでも変更したくなる点である。
そうなるとミッドバス、ミッドハイ、
2405の三つのユニットを取り付けているバッフルをエンクロージュアから取り外して、
2405の位置を片チャンネルのみ変えることになる。
特に難しい作業ではないけれど、面倒な作業と思う人もいるだろう。
それにしても、なぜ4343は最初から左右対称のユニット配置で出荷しなかったのだろうか。
_____
JBL 4343(その2)
JBLは1960年代にハークネスで左右対称のユニット配置を取り入れている。
にも関わらず4343では左右対称にしていない。
4343の前身4341も左右対称ではない。
4341も2405の位置を変えられるようになっているが、
位置を変えたところで左右対称配置にはならない。
4350もユニットの位置を変えられるようになっている。
2405だけではなくミッドハイを受け持つ2440+2311-2308も入れ替えることになる。
4343も4350も出荷時に左右対称配置にしてくれれば、使い手としてはありがたい。
そうしてくれてれば2405の位置を変えたければ、スピーカーそのものを左右で変えればすむ。
4343は79kg、4350は110kg。軽いとはいえない重量だが、
2405の位置を変える手間からすれば4343そのものを左右で入れ替えた方がてっとりばやい。
4343はなぜ2405の取り付け位置をユーザーにまかせてしまったのか。
その理由をあれこれ、以前は考えていた。
まず誰もが思いつくのは、そうしたほうが生産しやすいからだろう、である。
だが細かく考えていくと、ほんとうにそうなんだろうか、と思えてくる。
2405の位置を変えるための穴を余計にひとつあけなくてはならない。
さらにそこを塞ぐための板を用意して取り付ける作業がふえる。
ネジも四本余計に必要になる。
手間もコストも、わずかとはいえ余分にかかる。
そんなことをメーカーがするだろうか。
これは別の理由があるのではないか。
私が出した答は、デザインがその理由である、ということだ。
_____
JBL 4343(その3)
ステレオサウンド 68号に、続々JBL4343研究が載っている。
井上先生が講師という役割で、元ユーザーの黒田先生に4343の使いこなしを伝える、というもの。
ステップIで、各ユニットの取り付けネジの増し締め。
この記事は聴感だけではなく、三菱電機の協力を得て測定も行っている。
誌面では4343のサブバッフルのモーダル解析が載っている。
ネジが緩んでいるとき、締めたときの二枚の図があり、視覚的にも増し締めの効果がわかる。
ステップIIではホーンの振動をコントロールしている。
これもダンプの有無による立ち下がり特性と振動特性の変化の図がある。
ステップIIIは、音響レンズの鳴きをコントロールするもので、
ダンプによる周波数特性の変化と振動特性の変化をグラフで示している。
ステップIVでバスレフポートと2405のメクラ板の鳴きを抑えるもの。
メクラ板の鳴きのコントロールとは、ここではブチルゴム(2cm×1cm)を、
セパレータ(ブチルゴムについている白い紙)とともに貼ることだ。
たったこれだけでどれほど音が変るのか──。
黒田先生の発言を引用しておく。
*
これは見てるとちょっと信じられないですね。
さっき(ポートにブチルを貼ったとき)前に向って広がった感じが出てきたといいましたが、今度は、その広がった分の空気が澄んだという感じですね。さっきまでは湿度が高い感じだったのが、まるでクーラーが入ったように、すっと湿度が下がってさわやかになった。
*
メクラ板に小さなブチルゴムを貼るだけで、それだけ音が変化するのかと訝しむ人もいるだろうし、
この記事を読んですぐさま試した人もいることだろう。
だがこの記事の最後にあるように、「相当使いこなしてきた上での話」だということ。
いいかげんな設置・調整で鳴らしている4343に同じことをしたからといって、
これだけの音の変化は得られない。
もうひとつ大事なことは、井上先生はこの記事で行ったことをそのまま4343に施せ、といわれているわけではない。
4343がもつ、いくつかの細かな問題点を指摘され、そこに手を加えることで、どういう音の変化が得られるのか。
このことを自分で試してみることで、その音の変化(方向、量)を確認することで、
それまで気がつかなかったことに気づき、使いこなしのステップを上に上がることができる、ということである。
______
JBL 4343(その4)
ステレオサウンド 68号は1983年の秋号。
JBLから4345が登場したのは二年前の1981年だし、続けて4344も出している。
このどちらにもメクラ板はない。
JBLも、おそらくメクラ板による音質への影響があることはすでにわかっていたのだろう。
メクラ板がついているのは4343で最後になっている。
(4350の後継機4355には残っているのは4343にメクラ板があるのと同じで、デザインが理由なのかもしれない。)
メクラ板の存在は音に干渉する。
メクラ板の板厚が4343のフロントバッフルの板厚よりも薄いということも、
フロントバッフルの板厚の分だけ奥に引っ込んでいることも、
音への影響を大きくしている、といえる。
ならばメクラ板のないサブバッフルをつくってしまえば、
メクラ板がそもそもないのだから、メクラ板の影響はなくなる。
ステレオサウンド 68号の記事を読みながら、私はそんなことをすぐに考えた。
4343のサブバッフルと同じ材質で同じ板厚で、同じ塗装を施す。
違うのは2405の取り付け穴がひとつだけ、ということ。
メクラ板がなくなった4343の姿を次に思い浮べた。
そこで気づいた。
4343は左右チャンネルとしては左右対称のスピーカーではないけれど、
一本のスピーカーシステムとしてみれば左右対称である、と。
_____
JBL 4343(その5)
世の中に左右対称のスピーカーシステムは、ゴマンとある。
左右チャンネルが左右対称のユニット配置ということではなく、
一本のスピーカーシステムで左右対称になっている、というスピーカーシステムのことで、
スピーカーユニットがインライン配置であれば、たいていは左右対称の仕上りとなる。
それらの中にあっても、4343はとびきり美しい。
見事なデザインだと、見るたびに思うだけでなく、
デザインへの関心が高くなるほどに、4343のデザインの見事さに気づく。
4343も基本的にはインライン配置のスピーカーシステムである。
では何が、他の同種のスピーカーシステムと違うのか。
それがメクラ板の存在である。
4343にメクラ板がなかったら、左右の対称性がくずれる。
とはいっても、4343は完全に左右対称ではない。
音響レンズの片方に2405があり、反対側にメクラ板がある。
メクラ板があることで左右の対称性を維持し、
ただ完全な左右対称ではなく、片方だけに2405があることで、
ほんのわずかだけ左右対称の、意図的なアンバランスさを生じさせている。
こんなふうに書いていくと、
おそらく瀬川先生がマランツのModel 7について書かれた文章を思い出される人が少なからずいる。
______
JBL 4343(その6)
瀬川先生のマランツのModel 7のデザインに関しての文章は、すでに別項で引用している。
それでも、また一度引用しておこう。
*
なぜ、このパネルがこれほど見事に完成し、安定した感じを人に与えるのだろうか。答えは簡単だ。殆どパーフェクトに近いシンメトリーであるかにみせながら、その完璧に近いバランスを、わざとほんのちょっと崩している。厳密にいえば決して「ほんの少し」ではないのだが、そう思わせるほど、このバランスの崩しかたは絶妙で、これ以上でもこれ以下でもいけない。ギリギリに煮つめ、整えた形を、ほんのちょっとだけ崩す。これは、あらゆる芸術の奥義で、そこに無限の味わいが醸し出される。整えた形を崩した、などという意識を人に抱かせないほど、それは一見完璧に整った印象を与える。だが、もしも完全なシンメトリーであれば、味わいは極端に薄れ、永く見るに耐えられない。といって、崩しすぎたのではなおさらだ。絶妙。これしかない。マランツ♯7のパネルは、その絶妙の崩し方のひとつの良いサンプルだ。
*
1981年にステレオサウンドから出た「’81世界の最新セパレートアンプ総テスト」の巻頭に書かれている。
マランツのModel 7がシンメトリーをあえて崩している点に関しては、
この瀬川先生の文章よりもはやく岩崎先生も指摘されている。
4343も、またModel 7と同じようにシンメトリーをほんのちょっと崩している、ように見ることができる。
だが4343のシンメトリーとModel 7のシンメトリー、その崩し方を完全に同じにとらえるわけにはいかない。
4343は本来必要でないメクラ板を設けてシンメトリーにした上で、
ほんの少しのアンバランスを形成しているからだ。
_____
JBL 4343(その7)
JBLの4ウェイは4350が最初であり、次に4341、4343と登場していて、これら三機種は、
何度か書いているようにパット・エヴァリッジの設計ということが、もうひとつの共通項でもある。
4350にもメクラ板がある。
2405用だけでなくミッドハイを受け持つ2440ドライバーとそのホーンの取り付け用もある。
4350の後継機4355にも同じようにメクラ板がある。
だが4350、4355を購入した人が、
2405とミッドハイを入れ替えて、左右対称のユニット配置にしたという話は聞いていない。
JBLのスタジオモニターは4345以降、リアバッフルが二分割され(といっても8:2ほどの割合)、
上部のサブバッフルはネジ止めされている。
ここを外すことで、2420、2405のダイアフラム交換のための取り外しが容易になっている。
けれどそれ以前の4350では2440、2405のダイアフラムを交換する、
もしくは取り付け位置を左右で入れ替えるとなると、けっこう大変な作業である。
まずウーファーを外す。
2440の真下に前後のバッフルをつなぐ補強棧があり、
この補強棧に金具にとって2440が固定されている。
2420の重量は5kg、24401は11.3kgあり、
バッフルに取り付けられたホーンだけでは支えきれないからである。
この補強棧が2440の取り外しの際にじゃまになる。
しかも2440は重く持ちづらい。しかもエンクロージュアの中ということで持ちづらさは増す。
それだけでなく補強棧の下にはバスレフポートがあり、これによりまた難儀させられる。
そういう構造だから、一度でも4350でユニットの左右の入れ替えをやっている人ならば、
その大変さを語ってくれるはずなのだが、そんな話はいままで一度も聞いたことはない。
ということは4350、4355は左右対称でJBLから出荷されているわけだ。
とすると4350、4355のメクラ板はいったい何のためにあるのか、と考えることになる。
4343のメクラ板とあわせて考えれば、自ずと答は出てくる。
______
JBL 4343(その8)
JBL・4300シリーズの最初のモデル4320のエンクロージュアの仕上げは、いわゆるグレーだった。
グレーは灰色、鼠色なわけだが、JBLのグレーはそんな感じではなく、もっと明るい。
JBLではずっと以前から、この明るいグレーのことをサテングレーと呼んでいる。
4320はサテングレーの仕上げだった。
4320にもメクラ板はある。
トゥイーターを追加するために設けられている穴をふさいでいる。
4320のメクラ板の色はサテングレーである。
フロントバッフルもサテングレーである。
JBL・4300シリーズの仕上げにウォールナットが加わることになる。
両サイド、天板、底板の四面(もしくは底板をのぞく三面)がウォールナットになり、
フロントバッフルの色はブルーになっている。
このころからサテングレー仕上げはフロントバッフルの色を、
それまでのサテングレーからブラックに変更している。
1981年に登場した4345からサテングレー仕上げはなくなった。
4343が最後のサテングレーとウォールナット仕上げの両方があったモデルになってしまった。
メクラ板の色。
4320ではサテングレーだったが、4343では違う。
サテングレー仕上げ(フロントバッフルはブラック)であっても、
ウォールナット仕上げ(フロントバッフルはブルー)であっても、メクラ板はブラックである。
これがもしウォールナット仕上げではフロントバッフルと同じブルーであったら、どんな印象になるのか。
そして、なぜ4343のメクラ板はブラックなのか。
______
JBL 4343(その9)
4343のメクラ板がブラックなのは、コスト削減のためだろう。
そう安易に決めつける人はいる。
だがすでに書いてきたようにコスト削減が目的ならば、もともと余分な穴など開けなければメクラ板は不要になる。
それに4343に限らずJBLの4300シリーズのスタジオモニターは仕上げの違いに応じて、
ある箇所の細工も変えている。
これは多くの人が知っている(気づいている)ことだと思っていたけれど、
意外にも10年ほど前、
JBLの4300シリーズを使っていた人(この人は時期は違うがどちらの仕上げも使っていた)は、
私が指摘するまで気づいていなかった、ということがあった。
JBLはデザインに気をつかっている──、
ふだんからそういっている人がそのことに気づいていなかったことが私にはよほど意外だったけれど……。
現在の4300シリーズはフロントバッフルと側板とのツラが合うように作られているが、
以前の4300シリーズはフロントバッフルが少し奥まっていた。
つまり両側板、天板、底板の木口による額縁が形成されていた、ともいえる。
その額縁はサテングレー仕上げとウォールナット仕上げとでは、木口の処理が違っている。
サテングレーでは四角い板をそのまま組み合わせたつくりだが、
ウォールナットでは木口を斜めにカットしている。
天板の木口を真横からみると、サテングレーでは垂直になっているのに対して、
ウォールナットでは下部のわずかなところは垂直なのだが、そこから天板にかけては斜めになっている。
ただ仕上げを変えているだけではない。
そういうJBLがメクラ板をコスト削減だから、といって、どちらの仕上げも同じブラックにするわけがない。
ブラックにしているのは、そこにおさまるトゥイーターの2405がブラック仕上げだからである。
http://audiosharing.com/blog/?cat=5&paged=2
▲△▽▼
40年目の4343(その1) 1月 13th, 2015
JBLの4343は1976年秋に登場した。
来年(2016年)は、40年目である。
1976年中に4343を手にした人はそう多くはないだろうが、
円高ドル安のおかげで4343は価格は下っていった。
それに反比例するように、ステレオサウンド誌上に4343は毎号のように登場し、
特集記事も組まれていった。
ペアで百万円をこえるスピーカーシステムとしては、驚異的な本数が売れていった。
いまも4343を鳴らしている、持っている人はいる。
新品で購入した人ならば、長い人で40年、短い人でも30年以上経っている。
しかもウーファーの2231A(2231H)とミッドバスの2121(2121H)のエッジはウレタンだから、
エッジの補修は誰もがやられている。
それ以外にもリペアは必要となる。
ネットワークの部品も交換されていると思うし、スピーカー端子もバネがダメになることがある。
アルニコマグネットは衝撃に弱いため、減磁している可能性もある。
どんなに大切に使って(鳴らして)いても、リペアをせずにすむわけではない。
これから先もリペアしていくのか、それとも……。
リペア(repair)は、修理する、修繕する、回復する、取り戻す、といった意味をもつ動詞。
リペアと同じように使われる言葉にレストア(restore)がある。
元の状態に戻す、という意味の動詞である。
このふたつと同じように”re”がつく言葉に、リバース(rebirth)、リボーン(reborn)がある。
名詞と形容詞だ。
______
40年目の4343(その2)
10年くらい前のステレオサウンドで「名作4343を現代に甦らせる」というタイトルの連載があった。
私が4343というスピーカーの存在を知ったころ、日本ではテクニクスのリニアフェイズ、
それからKEFのModel 105、キャバスのブリガンタンなどが登場していた。
これらのスピーカーシステムは、スピーカーユニットを階段状に配置して、
マルチウェイにおけるそれぞれのユニットのボイスコイル位置を合わせる、というものだった。
実際にはネットワークを含めてのリニアフェイズなのだが。
これらのスピーカーメーカーがカタログ、広告で謳っていることからすれば、
4343の四つのユニットのボイスコイルの位置はバラバラということになる。
これを合わせるにはどうしたらいいのか。
そんなことをしょっちゅう考えていた。
ボイスコイルの位置がいちばん奥まったところにあるのは、
ミッドハイである。ホーン型だから、ホーンの長さの分だけコーン型ユニットよりも奥に位置する。
つまりこのミッドハイのボイスコイルの位置に、ミッドバス、ウーファーのボイスコイルの位置を下げる。
そのためにはどうしたらいいのか。
このころのソニーのスピーカーにSS-G7があった。
このスピーカーのスコーカーとトゥイーターはドーム型で、
ボイスコイル位置が奥にあるのはコーン型のウーファーだから、
SS-G7ではウーファーをすこし前に張り出させることで位置合せを行っている。
ならば4343では逆のことをやればいい。
ウーファーを引っ込めて、ミッドバスはコーンの頂角の違いからもう少し引っ込める。
こんなことをするとウーファーとミッドバスにはフロントショートホーンをつけることになる。
こんなスケッチを当時よく描いていた。
でもフロントショートホーンをつけると、4343はもう4343ではなくなる。
どんなに頭をひねってみても、4343というかっこいいスピーカーは消失してしまう。
それを記事としてやってしまったのが、「名作4343を現代に甦らせる」だった。
唖然とした。
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40年目の4343(その3)
「名作4343を現代に甦らせる」の連載が始まった時、
すこしは期待していた。同時にどうなるのか心配な面も感じていた。
回が進むごとに、ほんとうにこの連載をこのまま続けていくのか、と思うようになっていた。
「名作4343を現代に甦らせる」について、ここで詳細に語りたいわけではない。
「名作4343を現代に甦らせる」が掲載された号をひっぱり出してくれば、
書こうと思えば、どれだけでも書いていける。
そのくらい、「名作4343を現代に甦らせる」にはあれこれいいたいことがある。
だが書くのはひとつだけにしておく。
この記事を読んで感じたのは、
「名作4343を現代に甦らせる」の筆者の佐伯多門氏は、
JBLの4343というスピーカーシステムを理解していなかった人だということ。
理解していなくとも、「名作4343を現代に甦らせる」の連載を続けるのであれば、理解しようとするべきである。
だが理解しようとされなかった。
少なくとも記事を読んで、そう感じられた。
だが佐伯多門氏だけではない。
ステレオサウンドの編集者も4343というスピーカーシステムを誰ひとりとして理解していなかった、といえる。
4343に憧れていた人は、もう編集部にはいなかったのかもしれない。
そうであっても、理解しようとするべきであった。
それがまったくといっていいほど感じられなかった。
新製品の紹介記事や徹底解剖とうたった記事をつくる以上に、
この手の記事では、対象となるオーディオ機器への理解がより深く求められる。
にも関わらず……、である。
そのことにがっかりした。
そして連載の最後、無惨に変り果てた、もう4343とは呼べなくなってしまったスピーカーを試聴した人、
この人こそ、オーディオ評論家を名乗っているのだから、
もっともオーディオへの理解が深い人であるべきだし、
読者、さらには編集者にとっても、理解することにおいて手本となるべき人なのに、
まったくそうではなかったことに腹が立った。
http://audiosharing.com/blog/?cat=5&paged=2
40年目の4343(その4)
理解していない、理解しようともしない。
このことはオーディオ評論家にとっても、オーディオ雑誌の編集者にとっても致命的なことである。
理解しようともせずに、オーディオ機器の記事を書いている、つくっている、と告白しているのと同じである。
そのことに、なぜ彼らは気づかないのか。
彼らは、目の前にある4343もどきのスピーカーをどうすればよかったのか。
ハンマーで敲きこわす。
これだけである。
4343を理解していない人には、怒りはなかったのだろう。
そうとしか考えられない。
そして思い出す。
五味先生の文章を思い出す。
*
とはいえ、これは事実なので、コンクリート・ホーンから響いてくるオルガンのたっぷりした、風の吹きぬけるような抵抗感や共振のまったくない、澄みとおった音色は、こたえられんものである。私の聴いていたのは無論モノーラル時代だが、ヘンデルのオルガン協奏曲全集をくり返し聴き、伸びやかなその低音にうっとりする快感は格別なものだった。だが、ぼくらの聴くレコードはオルガン曲ばかりではないんである。ひとたび弦楽四重奏曲を掛けると、ヴァイオリン独奏曲を鳴らすと、音そのものはいいにせよ、まるで音像に定位のない、どうかするとヴィオラがセロにきこえるような独活の大木的鳴り方は我慢ならなかった。ついに腹が立ってハンマーで我が家のコンクリート・ホーンを敲き毀した。
以来、どうにもオルガン曲は聴く気になれない。以前にも言ったことだが、ぼくらは、自家の再生装置でうまく鳴るレコードを好んで聴くようになるものである。聴きたい楽器の音をうまく響かせてくれるオーディオをはじめは望み、そのような意図でアンプやスピーカー・エンクロージァを吟味して再生装置を購入しているはずなのだが、そのうち、いちばんうまく鳴る種類のレコードをつとめて買い揃え聴くようになってゆくものだ。コレクションのイニシァティヴは当然、聴く本人の趣味性にあるべきはずが、いつの間にやら機械にふり回されている。再生装置がイニシァティヴを取ってしまう。ここらがオーディオ愛好家の泣き所だろうか。
そんな傾向に我ながら腹を立ててハンマーを揮ったのだが、痛かった。手のしびれる痛さのほかに心に痛みがはしったものだ。
(フランク《オルガン六曲集》より)
*
もちろん、このときの五味先生がおかれていた状況と、
4343もどきのスピーカーを前にした状況は決して同じではない。
けれど、どちらにも怒りがある。
何に起因する怒りなのかの違いはある。
けれど怒りは怒りであり、その怒りがハンマーをふりおろす。
こんなことを書いていると、またバカなことを……、と思う人はいてもいい。
そういう人は4343というスピーカーシステムを理解していない人なのだから、
そんな人になんといわれようと、気にしない、どうでもいいことだ。
「名作4343を現代に甦らせる」の連載の最後にふさわしいのは、
ほんとうはなんだったのだろうか。
そのことを考えないで、オーディオについて語ることはできない。
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40年目の4343(その5)
「名作4343を現代に甦らせる」という記事に対して否定的である私でも、
全面的に否定しているわけではないし、この記事の筆者である佐伯多門氏を否定・批判したいわけでもない。
佐伯多門氏は、いわばダイヤトーン・スピーカーの顏といえる人であった。
私がオーディオに興味をもちはじめた1976年、すでに佐伯氏はそういう人であった。
ダイヤトーン(三菱電機)には、こういう技術者がいるのか、と受けとめていた。
いま佐伯多門氏は無線と実験誌にスピーカーの歴史について執筆されている。
いい記事である。
こういう連載は、一冊の本にまとめてほしいし、
紙の本はどんなに良書であってもいつの日か絶版になる。
佐伯多門氏の連載は十年、二十年……、もっと後になればなるほど資料的は増していく内容である。
だからこそ絶版には基本的にはならない電子書籍でも出版してもらいたい。
佐伯多門氏はスピーカーの技術者である。
スピーカーの技術に関しての理解は、私の及ぶところではない。
けれど、ここがオーディオの難しいところだが、
スピーカーの技術を理解している人だからといって、他社製のスピーカーシステムを理解できるとは限らない。
他社製のスピーカーシステムを技術的に説明することはできても、
製品としてのスピーカーシステムの理解は、また別のものである。
私はそう考えているからこそ、「名作4343を現代に甦らせる」にはもうひとり別の人が必要だった、とする。
スピーカー技術に対しての理解は佐伯多門氏よりも低くていいけれど、
製品としてのスピーカーシステムへの理解が深くしっかりしている人が、最初から必要だったのである。
適任は井上先生だった。
ずっと以前のステレオサウンドに連載されたコーネッタの記事。
これを読み憶えている人は、どうしても「名作4343を現代に甦らせる」と比較してしまう。
そして井上先生の不在の大きさを感じてしまう。
オーディオ評論家を名乗っているだけの人ではだめなのだ。
「名作4343を現代に甦らせる」は、
4343を現代に甦らせることはできなかった意味では失敗ともいえるが、
エンジニアとオーディオ評論家の違いを、そして両者の存在する意味を間接的に語っている。
オーディオ評論家の役目、役割についても、である。
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40年目の4343(その6)
記事のタイトルが「名作4343を現代に甦らせる」ではなく、
「4343のユニットを現在に使う」とか「4343のユニットの現代的再構築」といった感じであれば、
何も書かなかった。
あくまでも「名作4343を現代に甦らせる」とあったからこそ、ここに書いている。
あれだけの数売れたスピーカーシステムだから、いまも所有されている人はけっこう多いし、
あのころ学生で買えなかった人が、中古の4343を手に入れていることも少なくない。
4343がいまもメインスピーカーである人、
メインスピーカーは別にあるけれども、4343が欲しかったから、という人、
いろいろな人がいる。
その人たちは、いまどういうふうに4343をみているのだろうか。
2016年には誕生40年に迎えるスピーカーシステムである。
いまもメインスピーカーとして使えるだけの実力をもつともいえるし、
細部を検討していくと、部分的にはどうしても……、と思えるところがないわけではない。
実際に行動にうつすかどうかは別として、
4343ユーザーなら、来年の4343誕生40周年を迎えるにあたって、
4343をどうしようか、ということを考えてみてはいかがだろうか。
徹底的にメンテナンスして、できるかぎりオリジナルの状態を保ったままで、これからも鳴らしていくのか。
オリジナルといっても、厳密な意味では発売当時の状態には戻せない。
コーン紙の製造工場も変っているし、工場が同じだとしても、
当時と同じ森林からパルプの材料となる木材を切り出しているわけではない。
細かくみていけばいくほど、1976年当時のオリジナルの状態に戻すことは、はっきりいえば不可能である。
オリジナル度に関しては、本人がどの程度で満足するか、でしかない。
ならば40年を機に手を加えてみる案はどうだろうか。
ステレオサウンドの記事のようにユニットだけを取り出して再利用して、
4343とはまったく別モノのスピーカーシステムに仕上げるのも考えられる。
私がここで書いていきたいのは、4343のアイデンティティを維持したまま、
どこまでやっていけるかである。
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40年目の4343(その7)
ステレオサウンド 58号に4345の記事が載っている。
瀬川先生生が書かれている。
そこにこうある。
*
JBLのLCネットワークの設計技術は、L150あたりを境に、格段に向上したと思われ、システム全体として総合的な特性のコントロール、ことに位相特性の補整技術の見事さは、こんにちの世界のスピーカー設計の水準の中でもきめて高いレヴェルにあるといえ、おそらくその技術が♯4345にも活用されているはずで、ここまでよくコントロールされているLCネットワークに対して、バイアンプでその性能を越えるには、もっと高度の調整が必要になるのではないかと考えられる。
*
4343と4345の直接比較による試聴記事。
瀬川先生の文章を何度もくり返し読んだ。
読めば読むほど、4345のプロポーションの悪さが、
自分のモノとしてときにはどう感じるのだろうか。
買えるあてなどなかったけれど、そんなことを想像していた。
4343と4345が並んでいる写真もあった。
4343のままで、4345に近い音がしてくれれば、とも何度も思いながら読んでいたから、
4345のネットワークを4343に換装したらどうなるのだろうか、
JBLは4343の次のモデルで4345のネットワークと同じレベルのネットワークを搭載しないのか、
そんなことも思っていた。
4343は4344になった。
4344は4343の後継機というよりも、私にとっては4345のスケールダウンモデルにしか見えなかった。
4344のネットワークは、発表された回路図をみるかぎりでは、4345のネットワークとまったく同じである。
それならば4345のネットワークはそのまま4343に使っても、いい結果が得られる可能性が高いのではないか。
このころから、私の4343計画は始まっていた、といえる。
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40年目の4343(その8)
ステレオサウンド 58号の瀬川先生の4345の記事は何度読んだことだろうか。
読んではやっぱり4345の方が音はいいんだな、とか、
でもデザインは圧倒的に4343であるから、なんとか4343の音を4345に近づけることはできないのか。
内蔵ネットワークで鳴らす4345とマルチアンプで鳴らす4343とでは、どうなるのだろうか、
そんな書いていないことを想像するために、何度も読み返していた。
ネットワークについての記述を読んでは、前回書いたように、
4345のネットワーク技術で4343のネットワークが改良されれば、と思ったし、
もう少し現実的なところでは、2405のダイアフラムが、
4345搭載のモノと4343搭載のモノとでは違うとある。
ならば新しい2405のダイアフラムを4343の2405に換装したらどうなるのだろうか。
それからミッドハイの2420も、ダイアモンドエッジのダイアフラムになった2421が、
登場したかまだだったころではあったが、2440は2441へとすでに改良されていた。
2421の登場は確実であった。
このふたつの中高域を受け持つダイアフラムが新型に換装できれば、
ずいぶん4345へと近づくのではないのだろうか。
瀬川先生が書かれている。
*
♯4343の新しいうちは、♯2405の超高音域が出しゃばりがちなのだが、♯4345ではそのようなことがない。試聴用に聴き馴れたフォーレのヴァイオリンソナタ(グリュミオー/クロスリー=フィリップス9500534/国内盤X7943)の第二楽章。アンダンテ、二短調の艶麗の旋律が相当にいい感じで鳴ってくれる。
*
こういう音に4343が近づくような気がしていた。
それでも、この文章に続いて、こうも書かれている。
*
これはいい、と、少し安心してこんどは大パワーの音を聴いてみる。カラヤンの「アイーダ」。第三面、第二幕凱旋の場。大合唱に続く12本のアイーダ・トランペットの斉奏そして……このきわどい部分が、ほとんど危なげなく、悠揚せまらざる感じで、しかし十分の迫力をもって聴ける。この低音の量感と支えの豊かさは、大口径ウーファー、そして大型エンクロージュアでなくては聴けない。
*
ここを読むと、やっぱり4345なのか、4343のデザインのままでは4345にはどうしても追いつけないのか……、
とまた少し落ち込んでいた。そんな一喜一憂をくり返しながら読み返していた。
4343のデザインのままで、4345の音が出せるのであれば、
JBLがやっていたはずである。
JBLが4345という、不格好なサイズで出してきたのは、
あのサイズではなければ出せない領域の音があるからなのはわかってはいた。
わかっていたからといって、あきらめられるものではない。
http://audiosharing.com/blog/?cat=5
▲△▽▼
40年目の4343(なぜ、ここまでこだわるのか) 4月 23rd, 2015
ブログを書いていて、われながら、なぜここまで4343にこだわるのか、と思わないわけでもない。
このブログで、オーディオ機器に関しては 4343のことをもっとも多く書いている。
読まれる方の中には、「また4343か」という人がいるのはわかる。
それでも、こうやって 4343 について書いているのは、
オーディオ界を見渡すためにも必要なことのように感じているからでもある。
もちろん個人的な理由の方が大きいとはいっても、
4343 という、いわばスタジオモニター、それも高価なスピーカーシステムが、
驚異的な本数が売れたということは、なにか象徴的な現象のように思える。
そういえば……、と思いだす。
菅野先生が、ステレオサウンド別冊「JBLモニター研究」で、次のように書かれている。
*
そしてその後、中高域にホーンドライバーを持つ4ウェイという大がかりなシステムでありながら、JBL4343というスピーカーシステムが、プロのモニターシステムとしてではなく、日本のコンシューマー市場で空前のベストセラーとなった現象は、わが国の20世紀後半のオーディオ文化を分析する、歴史的、文化的、そして商業的に重要な材料だと思っている。ここでは本論から外れるから詳しくは触れないが、この問題を多面的に正確に把握することは、現在から近未来にかけてのオーディオ界の分析と展望に大いに役立つはずである。
*
1998年に書かれている。
4343 に憧れてきたひとりとして、そのとおりだと思うとともに、
残念に思うのは、いまのステレオサウンドには 4343という材料(問題)を、
多面的に正確に把握することは期待できない、ということだ。
「名作4343を現代に甦らせる」という記事が、強く裏付けている。
http://audiosharing.com/blog/?p=16848
インド「衛星撃墜成功」4カ国目、宇宙大国へ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/03/4-73.php
2019年3月28日(木)15時51分 カラム・パトン ニューズウィーク
衛星撃墜成功を誇るモディ首相のテレビ演説を見守るコルカタの商店主(2019年3月27日) Rupak De Chowdhuri-REUTERS
<インドとパキスタンの軍事的緊張がエスカレートし、インド総選挙を控えたタイミングでの発表には下心が見え見え>
インドのナレンドラ・モディ首相は3月27日、国民向けにテレビ演説し、純国産ミサイルによる低軌道衛星の撃墜に成功したと発表。宇宙開発における「超大国入り」を表明した。
高額紙幣の廃止を宣言した2016年以来となる異例のテレビ演説は、インド全土のテレビ局で放送され、ソーシャルメディアにも流された。ミサイルを使った人工衛星の撃墜に成功したのは、アメリカ、ロシア、中国に次いで世界で4カ国目だ。
「いかなる国家にも、次世代に対する最大限の誇りと歴史的インパクトを持つ瞬間がある。今がその瞬間だ」
モディはこう続けた。「これはインドにとって偉大な瞬間だ。われわれ全員が誇るべきだ。今や陸海空だけでなく宇宙でも自衛できる。それを可能にし、インドをさらに強くしたすべての科学者を祝福しよう」
モディが「純国産」と呼ぶインドの衛星攻撃兵器(ASAT)は、上空300キロの軌道を周回していた小型の人工衛星を撃墜した。発射から3分しかかからなかった。
ミサイルによる衛生撃墜は、ロイター通信によれば、まだ人工衛星そのものが珍しかった1959年にアメリカが初めて成功した。
1985年に行った最後の撃墜実験では、地上からではなく上空の戦闘機F15からAGM-135ミサイルを発射し、衛星撃墜に成功した。その後冷戦が終わり、新たな実験は行われなくなったが、2007年に入ると中国がASATを使った撃墜実験を成功させた。
■パキスタンと軍事的緊張
インドによる今回の実験は、隣国パキスタンとの間に生じた最近の軍事的緊張が伏線になっていると、安全保障の専門家は指摘する。発端は2月14日、パキスタンを拠点とするイスラム過激派組織が、両国が領有権を争うカシミール地方でインドの治安部隊にテロ攻撃を仕掛けたこと。その後、いずれも核保有国の両国間で危険な報復合戦が続いていた。
モディは演説で、実験は他国の衛星をターゲットにしたものではないと念を押すことも忘れなかった。
モディはまた、4〜5月に総選挙を控えて愛国心に訴えたかったのではないか、という見方もある。野党サマジワディ党(社会党は、モディはミサイル実験を利用して、経済や高い失業率といった問題から国民の目をそらそうとしている、と非難した。
(翻訳:河原里香)
インド「衛星撃墜成功」4カ国目、宇宙大国へ
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) 2019年3月28日
インドとパキスタンの軍事的緊張がエスカレートし、インド総選挙を控えたタイミングでの発表には下心が透けてみえるhttps://t.co/m9qZ65uJi5 pic.twitter.com/3wav3kiAbF
9. 2019年3月29日 11:42:39 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[65]
この惑星は結局すべてサックスですので早めの卒業がカンヨー 何よりもここに執着しないことです 次回の転生相談では“地球だけはお断りします”とハッキリとガイドに伝えましょう ;失敗しない転生のヒント より
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/577.html#c9
10. TondaMonta[815] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年3月29日 11:43:04 : cGXIS7WvkE : UDE3ZkZFQ052SVE=[5]
9様の言う通り。
ムサシ票読み機械のプログラム問題を追求する方が先決。担当技術者を野放しにしてはいけない。監視人がつきっきりでないと不正防止にならない。大変だろうけれど、ここで論争していないで、プログラムを盗み出した奴を逮捕して、そのプログラムを分析する必要がある。
候補Aと候補Bが接戦だったら、両者の票が狭まった時、票数を逆転させるプログラミングが一番いいね。
9時 10時 11時 12時 入れ替える
候補A; 1234 3245 5432 7869 候補B
候補B; 4321 4765 5467 6789 候補A
「入れ替える」ためのプログラムを集計マシンに入れればいいわけです。
1. 赤かぶ[7930] kNSCqYLU 2019年3月29日 11:43:24 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2967]
やれやれ。モディ首相はご満悦の演説で「インドは常に宇宙軍拡競争に反対しており、我我の方針は変わらない」言っている。こういうのが世界中で流行っている。https://t.co/Qnc6xKGHOC
— kaz.h (@kazh9) 2019年3月28日
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/582.html#c1
41. 2019年3月29日 11:44:51 : 4ezvPnbo2c : QmJyVENIaTNQdUk=[2]
>30に追記
☆☆森ゆうこ議員!いつも国会で良識ある国民の不満、怒りを正論でぶつけてくれて有難うございましす❗
今だけ、自分だけ、利権だけ、お金だけのクソ自民,公明党議員に天罰を❗
そぉーなんです❗
いつか山本太郎議員も「いまの自公政権より旧民主党は100倍もマシだった❗
なのに「第四の権力=マスメディア」は
❶民主党は何もしてこなかった!
❷民主党は失敗だった!
☆安倍政権擁護者」の世論誘導発言集
❶「安倍は外交に強い」
❷「安倍に変わる人はいない」
❸「野党は批判ばかり」
❹「民主党は失敗した」
❺「野党はだらしない」
❻「野党はバラバラ」
❻「野党は攻めきれていない」
❼「審議拒否する野党には国民の理解がえられない。」→与党は証人喚問にも応じず、資料提出拒否しまくるにもかかわらず。
メディアが創作したフィクションである。
今回も予算案が成立すると
☆野党は統計不正でせめたが複雑すぎて国民の心に響かなかった!
↓
「第四の権力=マスメディア」は消費税のことを気にしてくだらない=(フクロウがどうしたこうした?とか)報道ばかりして全然とりあげなかったからだろぉ~~~~~~~う!
正に「刑事司法とメディアの腐敗」が戦後、最悪、最低安倍政権存続の根源❗
インド「衛星撃墜成功」4カ国目、宇宙大国へ(ニューズウィーク)
15. 中川隆[-11101] koaQ7Jey 2019年3月29日 11:48:06 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[918]
JBL 4343BWX 1980年3月15日 黒田恭一
ステレオサウンド 54号(1980年3月発行)
特集・「いまいちばんいいスピーカーを選ぶ・最新の45機種テスト」より
これはすばらしい。JBL4343の旧タイプにはない魅力が、ここにはある。個々の音が充分にみがきあげられているということでは、旧タイプと同じだが、旧タイプにはなかった一種の開放感がここにはある。別のいい方をすれば、音色面で、旧タイプの音よりあかるくなっているということになるだろう。旧タイプの音に多少のつめたさを感じていた人は、このスピーカーの音の、旧タイプのそれに比べればあきらかにふっくらとした音にひかれるにちがいない。旧タイプとの一対一比較で試聴したが、その結果、旧タイプの音にいささかの暗さがあったということを認めざるをえなくなる。しかし、だからといって、旧タイプの音の魅力になっていたあの精緻な表現力が失われているというわけではない。さまざまな面から考えて、旧タイプの音より、音の魅力ということでこっちの方が一枚上だと、認めざるをえなかった。
総合採点:10
試聴レコードとの対応
❶HERB ALPERT/RISE
(好ましい)
❷「グルダ・ワークス」より「ゴロヴィンの森の物語」
(好ましい)
❸ヴェルディ/オペラ「ドン・カルロ」
カラヤン指揮ベルリン・フィル、バルツァ、フレーニ他
(好ましい)
http://audiosharing.com/review/?p=1783
JBL 4344 1982年3月15日 黒田恭一
ステレオサウンド 62号(1982年3月発行)
「4343のお姉さんのこと」より
いま常用しているスピーカーはJBLの4343である。「B」ではない。旧タイプの方である。その旧4343が発売されたのは、たしか一九七六年であった。発売されてすぐに買った。したがってもうかれこれ五年以上つかっていることになる。この五年の問にアンプをかえたりプレーヤーをかえたりした。部屋もかわった。いまになってふりかえってみると、結構めまぐるしく変化したと思う。
この五年の間に4343をとりまく機器のことごとくがすっかりかわってしまった。かならずしも4343の能力をより一層ひきだそうなどとことあらためて思ったわけではなかったが、結果として4343のためにアンプをかえたりプレーヤーをかえたりしてきたようであった。すくなくともパワーアンプのスレッショルド4000のためにスピーカーをとりかえようなどと考えたことはなかった。スレッショルド4000にしても4343のための選択であって、スレッショルド4000のための4343ではなかった。この五年間の変動はすべてがすべて4343のためであった。
そしていまは、努力の甲斐あってというべきか、まあまあと思える音がでている――と自分では思っている。しかし音に関しての判断でなににもまして怖いのは独り善がりである。いい気になるとすぐに、音は、そのいい気になった人間を独善の沼につき落す。ぼくの音はまあまあの音であると心の七十パーセントで思っても、残りの三十パーセントに、これで本当にいいのであろうかと思う不安を保有しておくべきである。
幸いぼくの4343から出る音は、岡俊雄さんや菅野沖彦さん、それに本誌の原田勲さんや黛健司さんといった音に対してとびきりうるさい方々にきいていただく機会にめぐまれた。みなさんそれぞれにほめて下さった。しかしながらほめられたからといって安心はできない。他人の再生装置の音をきいてそれを腐すのは、知人の子供のことを知人にむかって直接「お前のところの子供はものわかりがわるくて手におえないワルガキだね」というのと同じ位むずかしい。岡さんにしても菅野さんにしても、それに原田さんにしても黛さんにしても、みなさん紳士であるから、ぼくの4343の音をきいて、なんだこの音は、箸にも棒にもかからないではないかなどというはずもなかった。
でも、きいて下さっているときの表情を盗みみした感じから、そんなにひどい音ではないのであろうと思ったりした。その結果、安心は、七十パーセントから七十五パーセントになった。したがってこれで本当にいいのかなと思う不安は二十五パーセントになった。二十五パーセントの不安というのは、音と緊張をもって対するのにちょうどいい不安というべきかもしれない。
つまり、ちょっと前までは、ことさらの不都合や不充分さを感じることもなく、自分の部屋で膏をきけていたことになる。しかし歴史が教えるように太平の夢は長くはつづかない。ぼくの部屋の音はまあまあであると思ったがために、気持の上で隙があったのかもしれない。うっかりしていたためにダブルパンチをくらうことになった。
最初のパンチはパイオニアの同軸型平面スピーカーシステムのS−F1によってくらった。このスピーカーシステムの音はこれまでに何回かきいてしっているつもりでいた。しかしながら今回はこれまでにきいたいずれのときにもましてすばらしかった。音はいかなる力からも解放されて、すーときこえてきた。まさに新鮮であった。「かつて体験したことのない音像の世界」という、このスピーカーシステムのための宣伝文句がなるほどと思える音のきこえ方であった。
それこそ初めての体験であったが、そのS−F1をきいた日の夜、試聴のとききけなかったレコードのあれこれをきいている夢をみた。夢であるから不思議はないが、現実にはS−F1できいたことのないレコードが、このようにきこえるのであろうと思えるきこえ方できこえた。夢でみてしまうほどそのときのS−F1での音のきこえ方はショックであった。
そこでせっかく七十五までいっていた安心のパーセンテイジはぐっと下って、四十五パーセント程度になってしまった。五年間みつづけてきた4343をみる目に疑いの色がまじりはじめたのもやむをえないことであった。ぼくの4343がいかにふんばってもなしえないことをS−F1はいとも容易になしえていた。
しかしそこでとどまっていられればまだなんとか立ちなおることができたはずであった。もう一発のパンチをくらって、完全にマットに沈んだ。心の中には安心の欠片もなく、不安が一〇〇パーセントになってしまった。「ステレオサウンド」編集部の悪意にみちみちた親切にはめられて、すでに極度の心身症におちいってしまった。
二発目のパンチはJBLの新しいスピーカーシステム4344によってくらった。みた目で4344は4343とたいしてちがわなかった。なんだJBLの、新しいスピーカーシステムを出すまでのワンポイントリリーフかと、きく前に思ったりした。高を括るとろくなことはない。JBLは4343を出してからの五年間をぶらぶら遊んでいたわけではなかった。ききてはおのずとその4344の音で五年という時間の重みをしらされた。4344の音をきいて、その新しいスピーカーの音に感心する前に、時代の推移を感じないではいられなかった。
4344の音は、4343のそれに較べて、しっとりしたひびきへの対応がより一層しなやかで、はるかにエレガントであった。したがってその音の感じは、4343の、お兄さんではなく、お姉さんというべきであった。念のために書きそえておけば、エレガント、つまり上品で優雅なさまは、充分な力の支えがあってはじめて可能になるものである。そういう意味で4344の音はすこぶるエレガントであった。
低い音のひびき方のゆたかさと無関係とはいえないであろうが、音の品位ということで、4344は、4343の一ランク、いや二ランクほど上と思った。鮮明であるが冷たくはなかった。肉付きのいい音は充分に肉付きよく示しながら、しかしついにぽてっとしなかった。
シンセサイザーの音は特にきわだって印象的であった。ヴァンゲリスとジョン・アンダーソンの「ザ・フレンズ・オブ・ミスター・カイロ」などをきいたりしたが、一般にいわれるシンセサイザーの音が無機的で冷たいという言葉がかならずしも正しくないということを、4344は端的に示した。シンセサイザーならではのひびきの流れと、微妙な揺れ蕩さ方がそこではよくわかった。いや、わかっただけではなかった。4344できくヴァンゲリスのシンセサイザーの音は、ほかのいかなる楽器も伝ええないサムシングをあきらかにしていた。
その音はかねてからこうききたいと思っていた音であった。ヴァンゲリスは、これまでの仕事の性格からもあきらかなように、現代の音楽家の中でもっともヒューマニスティックな心情にみちているひとりである。そういうヴァンゲリスにふさわしい音のきこえ方であった。そうなんだ、こうでなければいけないんだと、4344を通してヴァンゲリスの音楽にふれて、ひとりごちたりした。
それに、4344のきかせる音は、奥行きという点でも傑出していた。この点ではパイオニアのS−F1でも驚かされたが、S−F1のそれとはあきらかにちがう感じで、4344ももののみごとに提示した。奥行きとは、別の言葉でいえば、深さである。聴感上の深度で、4344のきこえ方は、4343のそれのほぼ倍はあった。シンセサイザーのひびきの尻尾ははるか彼方の地平線上に消えていくという感じであった。
シンセサイザーのひびきがそのようにきこえたことと無関係ではありえないが、声のなまなましさは、きいた人間をぞくっとさせるに充分であった。本来はマイクロフォンをつかわないオペラ歌手の声にも、もともとマイクロフォンをつかうことを前提に声をだすジャズやロックの歌い手の声にも、声ならではのひびきの温度と湿度がある。そのひびきの温度と湿度に対する反応のしかたが、4344はきわだって正確であった。
きいているうちに、あの人の声もききたいさらにあの人の声もといったように、さまざまなジャンルのさまざまな歌い手のことを考えないではいられなかった。それほど声のきこえ方が魅力的であった。
クリストファー・ホグウッドがコンティヌオをうけもち、ヤープ・シュレーダーがコンサートマスターをつとめたエンシェント室内管弦楽団による、たとえばモーツァルトの「ハフナー」と「リンツ」という二曲のシンフォニーをおさめたレコードがある。このオワゾリールのレコードにはちょっと微妙なころがある。エンシェント室内管弦楽団は authentic instruments で演奏している。そのためにひびきは大変にまろやかでやわらかい。その独自のひびきはききてを優しい気持にさせないではおかない。オーケストラのトゥッティで示される和音などにしても、この室内管弦楽団によった演奏ではふっくらとひびく。決してとげとげしない。
そのレコードを、すくなくともぼくの部屋の4343できくと、いくぶんひびきの角がたちすぎる。むろん4343できいても、その演奏がいわゆる現代の通常のオーケストラで音にされたものではないということはわかる。そして authentic instruments によった演奏ならではの微妙なあじわいもわかる。しかしもう少しふっくらしてもいいように感じる。
そう思いながら4343できいていた、そのレコードを4344できいてみた。そこで模範解答をみせられたような気持になった。そうか、このレコードは、このようにきこえるべきものなのかと思った。そこでの「リンツ」シンフォニーのアンダンテのきかせ方などはまさに4343のお姉さんならではのきかせ方であった。
ひとりきりで時間の制限もなく試聴させてもらった。場所はステレオサウンド社の試聴室であった。試聴者は、自分でも気づかぬうちに、喜聴者に、そして歓聴者になっていた。編集部に迷惑がかかるのも忘れて、えんえんときかせてもらった。
そうやってきいているうちにみえてきたものがあった。みえてきたのは、この時代に生きる人間の憧れであった。意識的な憧れではない。心の底で自分でも気づかずにひっそりと憧れている憧れがその音のうちにあると思った。いまのこういう黄昏の時代に生きている人は、むきだしのダイナミズムを求めず、肌に冷たい刺激を拒み、音楽が人間のおこないの結果であるということを思いだしたがっているのかもしれない。
4344の音はそういう時代の音である。ひびきの細部をいささかも暖昧にすることなく示しながら、そのひびきの肌ざわりはあくまでもやわらかくあたたかい。きいていてしらずしらずのうちに心なごむ。
4343には、STUDIO MONITOR という言葉がつけられている。モニターには、警告となるもの、注意をうながすものという意味があり、監視、監視装置をいう言葉である。スタジオ・モニターといえば、スタジオでの検聴を目的としたスピーカーと理解していいであろう。たしかに4343には検徳用スピーカーとしての性能のよさがある。どんなに細かい微妙な音でも正確にきかせてあげようといったきかせ方が4343の特徴といえなくもない。しかしぼくの部屋はスタジオではない(と、当人としては思いたい)。たとえレコードをきくことが仕事であっても、検聴しているとは考えたくない。喜聴していると考えたい。4343でも喜聴はむろん可能である。そうでなければとても五年間もつかえなかったであろう。事実、毎日レコードをきいているときにも、検聴しているなどと思ったことはなく、しっかり音楽をたのしんできた。そういうきき方が可能であったのは、4343の検聴スピーカーとしての性能を信頼できたからといえなくもない。
4344にも、”STUDIO MONITOR” という言葉がつくのであろうか。ついてもつかなくてもどっちでもかまわないが、4344のきかせる音はおよそモニター・スピーカーらしからぬものである。すくなくとも一般にスタジオ・モニターという言葉が思い起させる音から遠くへだたったところにある音であるということはできるはずである。しかしながら4344はモニター・スピーカーといわれるものがそなえている美点は失っていない。そこが4344のすばらしいところである。
「JBL的」といういい方がある。ぼくの部屋の4343の音は、何人かの方に、「およそJBL的でないいい音だね」といって、ほめられた。しかし、ほめられた当人は、その「JBL的」ということが、いまだに正確にはわからないでいる。さまざまな人のその言葉のつかわれ方から推測すると、おおむね鮮明ではあっても硬目の、ひびきの輪郭はくっきり示すが充分にしなやかとはいいがたい、そして低い方のひびきがかならずしもたっぷりしているとはいいがたい音を「JBL的」というようである。おそらくそのためであろう、根づよいアンチJBL派がいるということをきいたことがある。
理解できることである。なにかを選ぶにあたってなにを優先させて考えるかで、結果として選ぶものがかわってくる。はなしをわかりやすくするために単純化していえば、とにもかくにも鮮明であってほしいということであればJBLを選び、どうしてもやわらかいひびきでなければということになるとJBLを選ばないということである。しかしながらそのことはJBLのスピーカーシステムが「JBL的」であった時代にいえたことである。
4343にもまだ多少はその「JBL的」なところが残っていたかもしれない。そのためにぼくの部屋の4343の音は何人かの方に「およそJBL的でないいい音」とほめられたのであろう。もっとも4343のうちの「JBL的」なところをおさえこもうとしたことはない。したがって、もしそのほめて下さった方の言葉を信じるとすれば、結果として非「JBL的」な音になったということでしかない。
4344にはその「JBL的」なところがまったくといっていいほどない。音はあくまでもなめらかであり、しなやかであり、つまりエレガントである。それでいながら、ソリッドな音に対しても、鋭く反応するということで、4344はJBLファミリーのスピーカーであることをあきらかにしている。
この4344を試聴したときに、もうひとつのJBLの新しいスピーカーシステムである変則2ウェイの4435もきかせてもらった。これもまたなかなかの魅力をそなえていた。電気楽器をつかっていない4ビートのジャズのレコードなどでは、これできまりといいたくなるような音をきかせた。音楽をホットにあじわいたいということなら、おそらくこっちの方が4344より上であろう。ただ、大編成のオーケストラのトゥッティでのひびきなどではちょっとつらいところがあったし、音像もいくぶん大きめであった。
4435は音の並々ならぬエネルギーをききてにストレートに感じさせるということでとびぬけた力をそなえていた。しかしいわゆる表現力という点で大味なところがあった。2ウェイならではの(といっていいのであろう)思いきりのいいなり方に心ひかれなくもなかったが、どちらをとるかといわれれば、いささかもためらうことなく、4343のお姉さんの4344をとる。なぜなら4344というスピーカーシステムがいまのぼくがききたい音をきかせてくれたからである。
いまの4343の音にも、4344の音をきくまでは、結構満足していた。しかしながらすぐれたオーディオ機器がそなえている一種の教育効果によって耳を養われてしまった。4343と4344とのちがいはほんのわずかとはいいがたい。そのちがいに4344によって気づかされた。もう後にはもどれない。
ぼくの耳は不変である――と思いこめれば、ここでどぎまぎしないでいられるはずである。しかしながら耳は不変でもなければ不動でもない。昨日の耳がすでに今日の耳とはちがうということを、さまざまな場面でしらされつづけてきた。なにも新しもの好きで前へ前へと走りたいわけではない。一年前に美しいと感じられたものがいまでは美しいと感じられないということがある。すぐれたオーディオ機器の教育効果の影響をうけてということもあるであろうし、その一年間にきいたさまざまな音楽の影響ということもあるであろう。ともかく耳は不変でもなければ不動でもない。
そういう自分の耳の変化にぼくは正直でいたいと思う。せっかく買ってうまくつかえるようになった4343である。できることなら4343をこのままつかりていきたい。しかしながら4344の音をきいて4343のいたらなさに気づいてしまった。すでにひっこみはつかない。
しかしまだ4344を買うとはきめていない。まだ迷っている。もう少し正直に書けば、迷うための余地を必死になってさがしだして、そこに逃げこんで一息ついている。いかなることで迷うための余地を確保したかといえば、きいた場所が自分の部屋ではなくステレオサウンド社の試聴室であったことがひとつで、もうひとつはS−F1のことである。ぼくの部屋できけば4343と4344ではそんなにちがわないのかもしれないと、これは悪足掻き以外のなにものでもないと思うが、一生懸命思いこもうとしている。
それにS−Flの音が耳から消えないということもある。この件に関してはS−F1と4344の一騎討ちをすれば解決する。その結果をみないことには結論はでない。
いずれにしろそう遠くはない日にいまの4343と別れなければならないのであろうという予感はある。わが愛しの4343よ――といいたくなったりするが、ぼくは、スピーカーというものへの愛より、自分の耳への愛を優先させたいと思う。スピーカーというものにひっぱられて自分の耳が後をむくことはがまんできない。
http://audiosharing.com/review/?p=173
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c15
7. 空っぽの愛国君[208] i_OCwYLbgsyIpI2RjE4 2019年3月29日 11:51:39 : XC4kc1n7Fs : bDlMWTRHTEplTTY=[21]
> 立憲民主党代表・枝野幸男は自身を委員長とする「政権構想委員会」を党内に設置、
立憲民主、「政権構想委員会」設置決定(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190327-00000017-jnn-pol … @YahooNewsTopicsによれば
――枝野代表をトップとする「政権構想委員会」の設置を決めました。今後は、菅元総理や野田前総理など党内外の総理経験者などからヒアリングをし、政権交代したときのための準備を進めるということです。
真っ先に出てくるのが、よりにもよって、なんで菅直人? なんで野田?
枝野バカなの?
結局、「小沢一郎に主導権をにぎられるのだけは絶対にイヤだ」という思いに支配されてるんだろう。
河野太郎並みのケツの穴の小ささが際立つ一方だな、枝野。
2. 2019年3月29日 11:52:39 : hHRyrQsPsY : Nk5rVnVxSUM2Vk0=[48]
@もし、本当に2%のインフレが持続的におきるのなら、金利は2+αにならなければならない。これはアホでもわかる。
Aもし、本当に、金利が2%とか3%とか4%とかになれば、国債の利払いはいっぺんに数十兆円になる。アベの来年度予算は枝野の抵抗もなくついに100兆円を突破したがそのうちの半分が国債利払い費で、アメリカからの欠陥戦闘機購入費も必要だから、福祉、教育などの費用はナシ、なんてことになりかねない。
だから、金利高騰は引き起こせないのだ。
こんなこと、アホノミクスの最初の最初から指摘されていて分かりきったことだ。浜田ナントカとかいう日本人初のノーベル経済学賞候補がこういう経済学のフィッシャーの方程式も知らないとは。日本人はノーベルなんたらとかいわれると、すぐにハハーッてなるからいかんのだ。リケンのあのノヨリとかいうのも、トウシローのくせにスタップ細胞だの、スパコンだのに手を出して税金の無駄遣いをしただけに終わった。「京」って円周率計算以外の何かに役にたった?日本っていう国は、官僚がウソのシナリオを書いて、国民の税金や、科学技術のリソースを無効電力にばかりつぎ込んでいるようだ。中国に追い抜かれるのはあたりまえだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/905.html#c2
https://blogs.yahoo.co.jp/kristiancirkusjoe/70951069.html
↑上のリンクに写真を並べています
ブルネイ王家はタナトスの一族であり、東南アジアを分断する役目を負っている。インドネシアを不幸のどん底に突き落としたスハルト大統領はブルネイ王家の血筋であるし、オバマ大統領もブルネイ王家の出である。性転換男性と結婚した変態バラク・オバマの父親は第9代マレーシア王アズラン・シャーである。顔が良く似ている。
優性遺伝子ブリーダーで生まれたオバマの子、フアン・グアイドはがんばっているが、アニキたちに見切られている上に小者に過ぎず、父親オバマと同じで所詮、それ以上でも以下でもない不発である。最初の写真は不安・グアイド氏のアップだが、「誰か助けてくれ!!」と叫んでいるようにしか見えない。ただ、例えそういう風に見えても誰も助けないだろう、と思えてならない点が非常に不安だ。笑
二枚目の写真は、今は亡き小児性愛者ジョー・バイデン副大統領とバラク・オバマ大統領である。2人ともわかりやすい不発だったが、それ以上に2人揃って異常性愛者なのが不気味だ。2人とも3月19日までに処刑されました。ご冥福をお祈りします。
三枚目も、優性遺伝子ブリーダーで生まれたオバマの子、JAMEL BETTAIEBである。祖父であるアズラン・シャーにそっくりだ。誰も知らないと思うが、この男は「アラブの春」の指導者である。父親であるオバマに招かれてホワイトハウスで賞賛されたが、これを誰も知らない。明らかな不発である。
4枚目がオバマの父アズラン・シャーである。う〜む、似ているとしかいえない。しかし、このアズラン・シャーは仮の姿であり、実際の名はベラバブ・バサールである。ベラバブ・バサールは、第27代ブルネイ王アマド・タジュディンの子である。つまり、オバマはブルネイ王の孫となる。
5枚目がニュージーランド首相のジャシンダ・アーダーンであるが、彼女のもうひとつの顔が「束縛のない女性ジャーナリスト」という組織を設立してノーベル平和賞をもらったタワックル・カルマンである。6枚目がタワックル・カルマンだが、2人とも顔が良く似ていることがわかる。生年も前者が1980年で、後者が1979年である。2人の正体はハジャー・ハフィザー・スルルル・ボルキアであり、父は現ブルネイ王のハサナル・ボルキアである。
ハサナル・ボルキアの娘にはマジーダ・ボルキア(1976)もいるが、彼女の仮の姿がフーマ・アベディン(1976)である。アベディンは、ヒラリーの第一秘書であり、ヒラリーと共に子どもの血を吸っていたとされている。
ブルネイ王室はマレーシア王なども輩出しているが、ブルネイ王国を破壊することで東南アジアが平和になることは間違いない。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/578.html
3. 2019年3月29日 11:56:15 : IwH54j116U : bUxvMEJLN2tDc00=[14]
寝言を言うな。リングにいるのは誰で、タオルを投げるのは誰だ?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/905.html#c3
23. 2019年3月29日 11:56:58 : MwqM2u5ylY : WmdFRGhUVFJRdkk=[201]
安倍総理にとっては安倍広告機関となっているからこんなに都合の良い事は無い、安倍に反する報道をしようものなら怒鳴り込んで恫喝する官邸、受信料など取る資格は全くない。これだけ偏向報道し安倍擁護放送局が公共放送などととても言えない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/895.html#c23
10. 2019年3月29日 12:03:57 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[66]
すべての不調和、不幸な現象はこの次元、3次元地球人間世界に過度に執着することから生じますがその代表がここでポストセンセイが取り上げておられるクソジジイ連中ですね 宇宙の法則でいづれ昇華していくと思いますがわれわれ自身も魂の不滅と霊的成長の途にあるという真理を自覚してより大きなスパンで日々生き直して参りましょう☆
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/577.html#c10
16. 中川隆[-11100] koaQ7Jey 2019年3月29日 12:04:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[919]
良い音とは、良いスピーカーとは?、JBL#4343研究 2013年09月17日
https://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/704ca0325d1ad72958856a4c7b227d86
本屋で何気なくオーディオ関係の本を眺めていたら
やけに気になるタイトルの本が目に入った
お〜
瀬川冬樹著書
懐かし〜
うれしいな〜こんな本が出ていて
即購入、何年ぶりだろうSTEREO SOUND紙を買うのは
確か120号までぐらいは買っていたと思うのだが
私の世代はステレオサウンド紙はオーディオバイブルであった
高校生くらいの時であろうかこの本を読み始めたのは
FMレコパルから一気にジャンプアップした高級雑誌だった
何号から読み始めたのか、多分40号の後半からだと思うが
ショップに置いてあるステレオサウンド誌を借りて、
その教科書の数十倍の説得力のある内容に、かなり遡って一気に読んだ思い出がある
オーディオ評論家にあこがれ、オーディオにさらに興味を増す
そんな青春時代だった
評論家と言っても、当時はまだ本業を持っていたのかな?
趣味のオーディオそれがどんどんエスカレートして行って、
マニア発の評論家だから表現が楽しい
自分を語り、自分の軌跡や経過を語り、製品への思いを語り、評論を語る
今はそんな強烈な個性を持った評論家は、なかなかいない気がする
デザイナーとしての美、それに加えた自分の価値観と共に
真剣に製品について語った、強烈なオーディオ理論は、
私達の世代のオーディオの原点でもあり到達点でもあった
多くの著書の中でも特にJBL#4343研究はのめり込んだ、
当時とんでもない金額の夢のアンプを駆使し#4343を究極まで追い込んだ
最初の人であろう
夢の機材ML-2Lをなんと6台マルチチャンネルで低域をBTLで4台
プリアンプもML-6 &、ヘッドアンプのjc1も2台
完全なモノラル使用の当時としては超高級品での構成
当時まさに夢のシステムであった
このとき瀬川氏は「モニタースピーカは大音量で鳴らす」
こんなテーマで、しかも曇りなく歪みなくクリアーな大音量
このシステムに憧れたオーディオマニアの方は多かったのではないだろうか
もちろん私もその一人であったことは言うまでもない
時が過ぎ
私も若かった頃だったが、
夢叶え手に入れ、そして長年連れ添ったJBL#4343
と別れようと決断した時が来た
あれは今から20年くらい前
当時アンプはMLAS-JC2、チェロのアンコール、パレット、パフォーマンスがメインアンプであった
スピーカーは長らく憧れの#4343を愛用してきたが、
次第にマーチンローガンの音の速さ、広帯域フルレンジによるまとまりの良さや
アポジーのオールリボンによる新しい素材による、驚異のリアルさに惹きつけられ
ダイナミックスピーカーでは
B&Wシバーシグネチア のまったり、ねっとりとしながらも ピントの合った表現力豊かな音に興味を持ち始め、
何だか、ドン臭く、時代遅れに感じた
JBL4343は次第に聞かなくなってしまっていた為だ
当時の最新型のスピーカーを聞いて
時代は変った、
これからは新しい素材の、新しいスピーカーの時代になって行く、
残念だがJBL#4343の時代はもう終わった
そう感じていて、
いざ
JBL#4343との別れの決断をしたとき
俺は、本当にあれほど惚れ込んだJBL#4343の、
本当の実力の音を聞いたのだろうか?
そんな想いが襲ってきた、
無論、自分なりにかなりのレベルで鳴ったいたことは確かだと思うのだが・・
よし!
最後に瀬川氏が行った究極のJBL#4343の鳴らし込みをやろう
そして長年の夢を叶えよう!
でも手持ちのアンプはチェロしかない、
が、
やっぱりあれはレビンソンでなくちゃいけない
うーん、俺は持ってないけど周りにはML2Lを愛用している知人は多い
よし、
あの方とあの人、あいつとそれから彼に頼めばなんとかなる!
てなわけで
「あの〜、頼みがあるんだけどML2L貸してくんない?」
この頼みを繰り返し集まったML2Lはなんと8台!
やったー、瀬川氏でもやらなかった8台のBTLマルチができる〜
だが、問題は空間と電力だ!
このML2Lは25Wしか出力が無いのに消費電力は1台何と400Wの大食いアンプ
400Wが8台!ひえー!、それもピークではない常時400w
俺のところでは当然無理!ブレーカーが落ちちゃう
困ったときの神頼みはいつもあの人、仲人のS氏、いつも迷惑かけてすみませんが
「あの〜アンプ借りついでに部屋も貸して下さい」
返答:え?
大丈夫ですよ、4343は俺が運び込みますから
返事は聞かなかった気がするが、よしこれで準備は整った
写真は1994年6月11日、19年前の写真があったが、色がセピア色になっているのが残念、写っているみんなも若い!髪も黒い!生えてる・・
昔に戻る
まずは集まったML2Lを一列に並べてみる
お〜すげー!かっこイ〜
皆もやっぱりこの姿を見たかったようだ、やっぱりオーディオマニアにとっては至福の光景だ
あまりの数のML2Lに返すとき間違わないように
誰かがパネルにシールで持ち主の名前を書いたのを覚えている
よく集まったものだ
JC1DCにかえてベンデッタリサーチSCP2、これは作者は同じジョンカールで、新旧ヘッドアンプ
しっかりモノラル使用だ
ML6Lももちろん用意した、これもモノラル
ML6L用にコッターMk2もMONO使用で二台揃えて気がするが、写真はなぜか1台しか写っていない
もう一台はEMT用の基盤配線で変更がめんどくさかったからだったような気がする
デバイダーのLNCは残念ながらクロスがあったものが見つけられなかった
瀬川氏の時代には無かったパレットを入れてさらなる音の追い込みを狙ったが、
やはり拘ってモノラルで使うには2台必要!
頑張ってこれも揃えた
この時代にパレットをMONOで2台使用!これはなかなかいないぞ!カッコいい〜
ついでにスイートも借りてきたが、つなげたっけな?
まあ例のあの写真にも使われていないML2Lが写っていたし、
音が出なくても存在感があり何かいいかも
総額いくらになるんだろう、
当時の最高のアンプを並べたはいいが、その配線はとんでもなく大変!
オーディオショップには声をかけなかったので、集まった全員が素人!
ここはレモ-レモ、ここもレモこっちはRCA、ここはレモとフィッシャー、
なに!レモとフィッシャーのコードそんなものねーよ
何で用意しなかったんだ!
そんな言葉が飛び交いながらの作業、みんなで本当に頑張った!
だがこの配線作業は本当に大変で、この作業でほとんどのエネルギーを使ってしまった気がした
悪戦苦闘の末
やった〜壮大なシステムが完成した!
これで多分、音が出るはずだ
祈るような気持ちで、
感動と緊張で胸が張り裂けそうだったが、一台一台慎重に2Lの電源を入れた
あのときのML2Lのブレーカースイッチの感触は今も残っている
8台のML2Lに火が灯った
感無量
さすがマニアのオーディオルーム、ブレーカーが落ちない
聴いた音楽は、当然あの写真にも写っていた、コリンデイヴィスの春の祭典
を聞いたはずだが、何故か音は記憶に残っていない
どんな音だったっけ?
まだ髪が黒々していたKさん
覚えています?
なんかフツーの音だったような気が・・・
震える手で8台のアンプに灯を入れた感触は残っているが音の記憶がない
唯一残っているのは高域はBTLにしないほうが音がよかったような・・・
まあ音なんかこの際どうでもいい
こんな馬鹿ができる仲間に囲まれた環境で、オーディオができたことが私の最大の幸せだった
20年前はちゃんとお礼できなかったので、あらためて
大切なアンプをお借りした皆様
ほんとうに
「ありがとうございました」
感謝!感謝!感謝!
https://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/704ca0325d1ad72958856a4c7b227d86
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c16
18. 2019年3月29日 12:06:52 : MwqM2u5ylY : WmdFRGhUVFJRdkk=[202]
国家犯罪に関わっている総理と総理夫人が未だに地位に恋々としがみ付いている。それに対し異を唱えないこの国の司法と検察はすっかり安倍配下になり無法国家となっている。マスコミは其れを批判もせず政権を支え国民に真実を知らせるべき事をせず腐敗国家の大きな原因となっている。とても先進国とは言えない。途上国以下だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c18
38. 2019年3月29日 12:13:45 : ChKrZcgdAA : V1RtczZTOUs4VTI=[1]
ドキュメンタリーの内容は良いとして、誰も見ない深夜に放映する
のは、
「『忖度マスゴミ』と言われ大非難に遭ってるが、うちの会社は下
痢ゾーに忖度などしてない」
というアリバイ作りの何者でもない。
一方、視聴率の高くなるゴールデンタイムには、下痢ゾー忖度ニュ
ースを頻繁に垂れ流す。つまり刷り込み効果は圧倒的に忖度番組の
ほうだが「両者の考えを放映してる我が社は中立公正だ」とウソぶ
くのである。
犬HKが、誰も見ない時間帯の深夜にまともそうなドキュメントを稀
に流すアリバイ作りのあれと同じである。
ゴールデンタイムに流して、初めてまともな局か否かが判るのだ。
27. おじゃま一郎[6969] gqiCtoLhgtyI6phZ 2019年3月29日 12:14:07 : A7IlLjNyhV : Zmp5SzZPUmRmT28=[1]
>岩手と言えば小沢一郎の地元だが、そんなことも影響したのか?
小沢一派の悪だくみだ。
沖縄の住民投票の結果は、一地方公共団体の民意であり
それが日米間の条約の履行という国策に影響をあたえることはない。
小沢はこのことを知っていながら「民意、民意」といかにも
国民の総意のごとく言う。小沢としては選挙戦略のつもりだろうが
悪質である。
32. 斜め中道[6204] js6C35KGk7k 2019年3月29日 12:19:03 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[157]
>>31
よく言われる。
安心してくれ、多分俺も、お前さんに対してそうだから、。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/885.html#c32
3. 2019年3月29日 12:21:04 : 17yo3W2TPh : aTZpR0x4SFBUSk0=[22]
BBCが同意したように日本でも70歳以上は無料にするべきだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/104.html#c3
30. 2019年3月29日 12:28:16 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[149]
ウーマン村本さんに、噛み付くということは、
百田と高須は、ウーマン君の言う事があたっていると思ってるからか。
どうでもよければ、室井祐月や元ネトウヨの古谷にもっと噛み付いてもいいはず。
よほど、ウーマン君は直球で安倍政権に打撃を与えているんだろうね。
87. 2019年3月29日 12:34:09 : ArboOio9a6 : WDNCWVdrcmlkZmM=[1]
或いは、次だ。
# http://youtu.be/p5Ac7ap_MAY
昨日は、これに、日本字幕は無かったのだ。(元々は有った)
しかし、今は これには、日本語字幕が復活している。
上のものの字幕は、不鮮明で、画面からはみ出してしまっている。
これを見られては、困るものの謀略であろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/671.html#c87
17. 中川隆[-11099] koaQ7Jey 2019年3月29日 12:34:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[920]
JBL 4343/4343WX モニタースピーカー考察
http://jblfan.mitsu-hide.com/JBL_4343_4343WX.html
JBL 4343/4343WX 解説
JBL 4343、4343WXは日本のJBL史上最も有名で一時期はオーディオマニアのステイタス的な存在でした。JBL 4343は日本国内で累計1万セット(2万台)も販売され、最大ピーク時の販売数量は年間3,000セットを超えたと言われています。
当時の異常な販売台数に、JBL本社では「日本にはそんなにスタジオがあるのか?」との、逸話が残っています。
実際にJBL 4343は4ウェイということもありレコーディングスタジオで使われることはほとんどありませんでしたが、JVCマスタリングセンターでは使われています。
低歪率、過渡応答に優れた4ウェイモニタースピーカーで、低域に38cmウーファーJBL 2231A、中低域は25cmミッドウーファーJBL2121を搭載し、中域はドラーバーJBL2420にホーンJBL 2307+音響レンズJBL 2308組み合わせ、高域にはトゥイーターJBL 2405を搭載しています。
ウーファーJBL2231Aのコーン紙はJBL独自のコーティング剤処理、ボイスコイルはエッジワイズ巻きリボン銅線を採用しています。
中低域(ミッドバス)として搭載されたJBL2121Aはトッププレート、ポールピース、ボイスコイル、ギャップなどに高度な精密加工を施し性能を大きく高めています。また、中高域(ミッドハイ)のドライバーJBL2420はダイアフラム0.05mmジュラン合金をニューマチックドローイング法で形成し、アルミリボン線エッジワイズ巻きボイスコイルやアルニコVマグネット、純銀製インピーダンス・コントロール・リング等を採用し高性能化を図っています。
高域のJBL2405には0.056mm厚のアルミ箔を空気圧で成型したリングダイアフラムを採用しています。 25cmミッドウーファーJBL2121はウーファーJBL 2231Aからの影響を避けるために、14Lのバックキャビティが設けられています。 JBL4333A,4331Aでも採用した内蔵ネットワークによるドライブと、エンクロージャー背面の切替スイッチによりによる2チャンネルマルチアンプドライブ(300Hzクロス)が可能です。
また、横置きでの使用を考慮しウーファーより上部の、ユニットをマウントしたバッフル板は90゜回転させることが可能です。 また、トゥイーターの配置も左右入替えが可能です。
当時のオーディオ評論家 故・瀬川冬樹氏がJBL4343を非常に高く評価しマークレビンソンとの組み合わせで自宅で常用していました。
●JBL 4343/4343WX:1976年発売
●JBL 4343/4343WX 試聴の感想・その他
一時期、JBLの代名詞のようにいわれたJBL 4343で安いプリメインアンプでも簡単に、それなりに良く鳴っていまいました。しかし、実のところは本当に良く鳴らそうとすると非常に難しいスピーカーです。
一番のネックはウーファーが底面に近い下の方に装着されているために床からの影響を受けやすかったことです。高さ調整に始まり、今でこそ珍しくなくなりましたが3点支持などいろいろなセッティング方法が雑誌等でも紹介されました。3点支持の場合、普通は前2点で後ろは1点が普通ですが、その逆、つまり前1点で後ろは2点という変則的パターンもありました。
当時、いろいろ試した中では前記の変則的3点支持で、10センチ程度の角材を長さ45センチ程度に切り、スピーカーと角材の間にベーゴマを入れのが一番音離れが良かったように思います。ブロック置きが一番簡単で、多くのユーザーがこの方法を用いました(何となく固い方が良いとのイメージから)が、ブロックは決して良い結果をもたらしませんでした。
また、背面からの距離によっても音が大きく変化し、ベストポジションを見つけるのに大変な労力を要します。苦労と引き替えに得られたベストセッティングのJBL4343は素晴らしい音で音楽を聴かせてくれます。特に不得意な音楽ジャンルもない優等生タイプで、それを逆に言えば”面白みがない”とも言えません。
昔からの、JBLファンには結果としてあまり高い評価は受けず、特にジャズファンからは中低域(300Hz〜1.25kHz)をコーンタイプのJBL2121が受け持っていたことから”紙臭い音がする”とも言われました。
●JBL 4343/4343WX 現状の中古マーケット状況・その他
JBL 4343、JBL4343WXを合わせると日本国内で累計1万セット(2万台)も販売された大ヒット製品であることから、Yahooオークションやネット上の中古販売店も含め、JBLの大型モニタースピーカーとしては豊富に出回っています。小まめにチェックしていると相当程度の良い物も頻繁に見かけます。
●JBL 4343/4343WX 当時の販売価格
JBL 4343A:\560,000
JBL 4343AWX:\580,000
*いずれも、1台の販売価格
http://jblfan.mitsu-hide.com/JBL_4343_4343WX.html
1. 赤かぶ[7931] kNSCqYLU 2019年3月29日 12:36:55 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2968]
東京新聞:米軍防護16件に急増 安保法施行3年 進む日米一体化:政治(TOKYO Web) https://t.co/ur3HWIk2My
— 木津 繁 (@KizuShigeru) 2019年3月29日
自衛隊志願者激減の要因の一つではなかろうか?何で米軍防護に若い命をかけられようか! pic.twitter.com/bm6LIsN60F
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/106.html#c1
2. 赤かぶ[7932] kNSCqYLU 2019年3月29日 12:37:42 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2969]
日米地位協定がある限りどうしようもないですが、現政権はさらに加速・利権便乗と最低。:東京新聞:米軍防護16件に急増 安保法施行3年 進む日米一体化:政治(TOKYO Web) https://t.co/4VjxZ49TD2
— PeacefulCow.2nd (@moo40s) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/106.html#c2
18. 中川隆[-11098] koaQ7Jey 2019年3月29日 12:39:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[921]
4343は日本でこそ二万セットも売れたらしいが、アメリカでは探すのも
難しいと聞くから、いかに日本人だけが4343贔屓かわかろうというもの。
____
JBL4341 - オーディオマニア よっしーの部屋 2009/05/01
http://yosigaki.s214.xrea.com/nikki20090501.html
Pippinさん宅訪問。通称「鎌倉オフ」の始まりだ♪
この日はみゆきさんも一緒。
要するに休日が多くの方と違う人ばかり(笑)
…と、それは良いがいつものブルーバッフルが今日は少し小さくなっている??
いや、アホな呆けはやめよう。
JBL4341降臨。
そうです、Pippinさんは今回、4343を4341に入れ替えられたのだ。
JBLスタジオモニターの系譜をひもといてみよう。
JBL4341が生まれたのが'74年。
翌'75年に4340が登場。
そして'77年に4343が生まれる。
この4343が日本でベストセラーになったことは有名。
4341、4343共、故瀬川冬樹先生が導入された事で名を馳せたということもある。
4341と4343。
知られる様にユニットは同一。
ただ、とにかくキャビネットのプロポーションが違う。
4341は600W×950H×500D mm 。
4343は635W×1051H×435D mm 。
単純にいうと4341の方が幅、高さ共小さく、その分奥行きが深いという事になる。
僕はPippinさん宅で4343を拝見し続けていた。
同じ場所に4341があるのだから違いは数値以上にリアルに感じる。
奥行きは65oの違い、と書けばその通りなのだが
実際には数値以上に違って感じる。
4341の方が遙かに奥行きが深いという印象。
そして高さは100o違う訳で、これはかなりの雰囲気の違いにつながる。
4343は“そそり立つ”という感じがあるが、
4341は実にどっしりと構える感がある。
…と、細かい事は抜きにして4341と4343は同じユニットでキャビネットの縦横奥行き比が
若干異なるというのが大雑把なまとめ。
さてしかし、音の方はとてもそれだけの違いとは思えないくらいの違いを示す。
4341。これは正に、THEスタジオモニター、だ。
色々なディスクが掛けられるのだが、どれを聴いても
本当にスタジオのモニタールームで聴いているような錯覚に陥るのだ。
目の前にミキシングコンソールがあり、
更にその向こう側にガラス越しに見えるスタジオがある。
そんな感じ。
ラージモニターというと大雑把な感じを持つ人もいるかもしれないが
中高域を再生するユニットが比較的狭い範囲に集中していることも手伝って
“キュン”と引き締まった音が聞ける。
それでいて圧倒的な量感を持った低音に代表される開放感を持った音は、
これは小型スピーカーでは容易に聴くことの出来ない音だ。
超低音まで伸びて、それで居て切れが良く、“ストトン、ストトン”と決まる音は
正に最高♪
ここで軽く検証その1。
4341の高さ950oというのは一般家庭でソファーに腰掛けて聴くに理想的な高さ。
ちょうど良い位置にツイーター達が来る。そして同時にこれ以上高くなると圧迫感が出て来る
ぎりぎりの高さだ。
これが一つ効いていると思う。
そして4341はキャビネット下に最初から袴をはいている。
単純な事なのだが、これが実に理想的な位置にウーファーを持ってくるのに
一役買っているのは間違いなし。
「4343と入れ替えてポン置きでこれだけの音が出てしまうとは…」
と当のPippinさんご自身が呟かれていた。
本当にそれだけの音が出ている訳で、
4341恐るべしとしか言いようがない。
5月2日
ポン置き…とは言っても既にここ何年も掛けてPippinさんは
同じ位置で4343を相手にカットアンドトライをされて来た。
だから本当のポン置きとは意味が違う。
ある意味用意万端整った所に4341が満を侍して到来したとも言える。
この辺りの事情を見逃してはいけない。
しかし、それでも新しい環境に来てこれだけの仕事をしてくれる4341は
やはり名器だ。
思えば4341はそれほど有名ではない。
…というかその型番は皆知っているのだが案外本物を拝んだ事がない。
後継機の4343が馬鹿売れしてしまったため尚更影が薄い存在になっている。
ビックメジャーよりはマイナー掛かった物に肩入れしたくなるのが
よっしーの心情。こうなると4341を褒めちぎりたくなるが、
4343に口がきけたら、「勝手にベストセラーにしたのは君たち日本人だろ」
と言いたくもなるだろう。
何しろ4343は日本でこそ二万セットも売れたらしいが、アメリカでは探すのも
難しいと聞くから、いかに日本人だけが4343贔屓かわかろうというもの。
オーディオ。特にスピーカーというのは誠に面白いもので
ユニット同一でキャビネットの容積もほぼ同じ。
それでいてプロポーションが違うだけ(本当にそれだけとは思えないのだが)
でこれだけ音が違う。
実際に自分で使ったことがないよっしーがとやかく言うのは問題もあるが
どうも4343より4341の方がコントローラブルに思えるが違うかな?
ということはさておいても、実物を目にすると4341の縦横奥行き比は実に素晴らしく、
THE黄金比という気がする。
これは完成されたプロポーションとしか言いようがない。
さてさて、音を作っているのはスピーカーだけではない。
Pippinさんの装置はこれまでも幾たびがご紹介させて頂いているが
アナログプレーヤーがEMT930様。CDプレーヤーがスチューダーD730Mk2様。
プリがレビソンLNP-2L様とマランツ#7様。そしてパワーがマランツ#9様と、
軒並み“様“付けで呼びたくなるような名器の勢揃い。
もちろん名器を揃えればそれで良い音がするほど世の中は甘くない。
Pippinさんもあれやこれやと使いこなしを工夫されている。
が、今回はその部分は省略。
いきなりプリ差し替えで二つの音を楽しむというパラダイスに突入。
プリ二つというが、一つがレビンソンのLNP-2Lで、もう一つはマランツ#7オリジナルだ。
これはもう盆と正月が一緒に来たような、
(我ながらセンスがない比喩だ)
大騒ぎである。
ちなみにそれまで拝聴していたのはLNP-2L様。
これをマランツ#7に換えると、音はどうなる??
うーん、これも良い。
(当たり前?笑)
二大名器でどこがどう違うといっても仕方ないが、
レビンソン様が、あくまでも「俺はここに居る」と
力強く主張されるのに比べると、マランツ様は、やや端正(あくまでも比較の問題で
#7様も支配力は強いのだが)。
一歩引いて全体を見渡すという感じが出るので
4341が、よりモニター然としてくる感じがある。
しかし、まあそれもこのレベルまで来るとどうでも宜しいという気がしてくる。
何しろ気分次第で差し替え自由だもの(笑)
しかし、つくづくJBLは凄いスピーカーを作っていたものだ。
5月5日
ところで今回のオフにはもう一人ご参加の方が…
それはKenrickSound店長さんの細井さん
Pippinさんは4341をKenrickさんから購入されたのでした。
今日は嫁いだ4341の調子をご覧に
(もちろんビジネスとして、検品、アフターケアーという意味もあり)
いらしたのでした。
ごちゃごちゃ理屈を言うより、今回の一品を見て貰う方が早いのだが
とにかくKenrickさんは良い仕事をしていらっしゃる♪
ネジ一本に至るまで、こだわりの仕上げ。
そして何より、細井さんは語り口が静か。
余計な事は語らず、しかし訥々と語る時はその内容が濃い。
大体が良い仕事をしている人というのはそういう傾向にある。
詳しい事は上記サイトで確認すれば良いし、心配なら逢って話せば良い。
43XX系の導入をこれからお考えの方は一度相談してみても
損をすることはあるまい。
それにしても細井さんは、僕なんかから見ても大変お若いわけで、
その様な世代の人がJBLの名器を手掛けてくれるというのは
それだけでとっても心強いしありがたいことだ。
*なお、この日の様子を含めた日記が、Kenrick Soundさんのページに
アップされています。必見でしょう♪
5月6日
ここでレアアイテムをご紹介。
テクニカのシェルであることは一目見ておわかりだと思う。
しかし型番が…??
AT-LSEMTって…??
そうです。これはEMTプレーヤー用にテクニカが作ったシェルなのです。
実にレアー度が高い。
なんと言っても試しにテクニカに問い合わせたら
当のテクニカの社員でさえ現物は見たことが無かったというくらいだから(笑)
このシェルが沢山あれば、EMTプレーヤーで色々なカートリッジを
楽しみやすいのですが…。
そしていつもの様に僕らはN先生宅へ向かう…
N先生宅には4343が待っていてくれる。
いや、これはやはり4343改と呼ぶのが正しいのだろう。
マホガニー無垢材からギター職人が削りだしたという
ZYGOMA製ウッドホーン(ドライバーは2450J改)が天板に載るし
金色のツイーターは2405改だし…と詳しく説明するのが難しいくらいだ。
ネットワークも外付けとなっている。
本体の左横に見えるのが外付けネットワーク。持ち上げようとすると
ずっしり重い。
そして4343改とスピーカーベースの間にはこれまたZYGOMA製の
フローティングサスペンションが入っている。
今回この部分を初めてアップで撮影させて頂いた。
何でもピアノ線をスパイラル状に巻いたサスペンションらしいが
とにかくこの4343改は、ある意味フラフラなのだ。
手で揺すれば簡単に揺れる。
古来よりオーディオ機器。特にスピーカーはリジッドに固定すべし、
という黄金律みたいなものがあるが、そのような考えには真っ向から反対するような
セッティングだ。
しかし、これが音が良いのである。
特にウーファー領域が上手い具合に弾んで切れるのはこのセッティングによる所も大きいのでは?
と、どうしても思ってしまう。
Kenrickの細井さんは、ある意味僕など比較にならないくらい
多くのJBL43XX系の音を聴いていらっしゃるのだが
その細井さんをして、「これは…」と唸らせるものをこの4343改は持っているようだ。
吹き抜けるような中高音はウッドホーンが効いているのだろうと
感心しきりだったご様子。
さもありなん、という気がする。
もちろん、音はスピーカーだけで出るものではない。
これら駆動系装置の功績も大きい。
CDプレーヤーはスチューダーD730。
プリはレビンソンのLNP2。
アキュフェーズのデバイダ、F20を介して
パワーアンプはマッキンのMC-1000が四発。
正に威風堂々。
N先生サウンドは今日も健在、
しかし…
しかし、たいへん残念な事に、N先生は昨年他界されている。
僕らが前回お邪魔したのがちょうど一年位前。
その後急に体調を悪くされ、まさかと思われたのだが
帰らぬ人となってしまった。
それから数ヶ月。本格的に音を出すのはいつ以来?、ということで
音も変わってしまったかと危惧されたが
なんとN先生の音はそのまま保たれていた。
いや、音だけではない。部屋の空気さえもあの時のまま、という感じ。
そのせいもあって、どうしてもN先生が居ない事が現実のものとして
受け入れられない僕らが、そこにいた。
今にも「いや、失礼失礼。遅くなったね」と言って先生が
防音ドアーを開けて入って来られる様な気がしてならなかった。
「亡くなったなんて嘘だよ」、と誰かに言って欲しい。
遠い空の上から、今日のオフの様子も眺めていらっしゃったのだろうか。
だとしたら嬉しい。
鎌倉オフではこれからもN先生の音を鳴らし続ける事になると思う。
そう、その音を保ち続けるために…
あらためてN先生のご冥福をお祈りします。
*Kenrickの細井さんのブログにもこの時の様子がアップされています。
5月14日
さて、よそ様にお邪魔して4341だ4343だと騒いでいるが
今自宅で鳴っているのは、例の段ボール(!)マトリックススピーカーだ。
我ながら落差に愕然とするが仕方ない。
不思議なもので、これでも充分音楽は聴ける。
…というか美点も多いのだが詳しくは書かない。
たぶんわかる人には書かなくてもわかる♪
ただ、マトリックスの効果については納得していない。
で、また性懲りもなく真っ正面から立ち向かってみた。
すると、どうも左右で広がり感が違う気がした。
?
結線ミスはしつこいくらい確かめた。
結論をいうと、どうもユニットによって音が違うようだ?
三本中、特に異質な音を出している一本をセンターに持ってきて
比較的同質な音がする二本を左右に配置。
これでバランスは改善された。
10年も経ったユニットで色々言っても仕方ないが、
そもそもスピーカーユニットというのは一本一本音が違う。
それに経年変化が加わると事態は深刻になる。
四本のFE-87の内一本はコーンに盛大なシミが出ている。
写真の物は外観は一番綺麗なのだが皮肉な事に
エッジの剥離が起きている様でビリビリと雑音が出る。
(もちろん使用はしていない)
やれやれ、やっぱり正式には一斉にメンテナンスに出さないと駄目だろうか。
(まだ対応してくれるかどうか知らないが)
老朽化したユニットでとやかく言われても長岡先生も困るというものさ。
「あんたそんな事より、この痛んだ床を何とかしなさいよ、お父さん」
…と犬が言って…、いないな、たぶん(笑)
5月19日
先日新聞を読んでいたら、「リア充」という言葉を目にした。
?と思い記事を読んでみたら、
リアル充実を略してリア充というそうな。
つまり、「すみません、最近リア充で更新出来ませんでした」
みたいに使うらしい。
するってーとせっせとホームページを更新などしているヤツは
現実の生活が充実していないということになる?
思わず笑ってしまった。
そうとは限らないと思うのだが、それすらどうでもよろしい。
歳を取ると言うことはこういうことか。
全く違う意見、考えに出会ってもヘロヘロ笑ってしまう。
まあそれも可愛くないといえば可愛くない態度だが(笑)
さて、明らかにビリつきが出ているFE-87一本のエッジをめくって
補修してみた。
なんていうと格好良さそうだが、要は木工用ボンドで貼り付けただけ。
上手く行ったのかな?確認している時間が無いのだが…
しつこくマトリックススピーカーの検証はしたい。
出来れば四本のFE-87のリコーンくらいはしてみたい。
フォステクスは受け付けてくれるのか?
出来たとして四本だと6〜7千円くらいは掛かるか。
NEW 8pシリーズにも心惹かれるが四本買うとなると1万円を越す。
それもやりすぎか?
いじいじと悩んでいるが、取り敢えずこの8pユニットは本当に可愛らしい。
http://yosigaki.s214.xrea.com/nikki20090501.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c18
11. 2019年3月29日 12:40:05 : hHRyrQsPsY : Nk5rVnVxSUM2Vk0=[49]
国境なき、記者、医者だけでなく、ヒューマン、とかライツとか、デモクラシーいう名前の期間も同様。
日本人は、看板だけで信じ込まされる人が多いから要注意だ。新興宗教団体だって「xx学会」だなんてアカデミックな名称を用いている。
Human Rights WatchもAmnesty Internationalも下っ端の方はボランティアで一所懸命な人も多いが上層部は国務省と回転ドアで繋がっていると言われる。
ついでに言えば、日本人がハハーッて平伏する国連機関である、OPCWも半分くらいCIAの工作機関になっている。昨年4月のシリアの「毒ガス」事件、明々白々にホワイト・ヘルメットの偽装ビデオだったのに、一年近く経って、世界の注目が薄れた頃を見計らって、バックグラウンドノイズのようなデータを根拠に「クローリン」が検出された、という報告書を作成した。それがどうした、と言いたくなるが、場合によってはこれは米英がさらにシリアを爆撃する口実にもできるように書いている。CIAのご指示に従っただけだ。
ついでに言えば、オリンピックのWADAもそうだ。カナダのいい加減な法律家、マクラーレンがロシアから亡命したホドチェンコだかホドルチェンコだかって男の矛盾した話を矛盾の部分をカットして、「ロシアの国家的ドーピング」を「立証」した。すでにスポーツは政治の重要な道具になっている。だから、ファンシーベアに都合の悪いデータを暴露されても企業メディアは知らんぷりだ。例えば、テニスのウィリアムス姉妹が"therapeutic use"でステロイドを服用したとか、あの卓球の愛ちゃんだって、暴露されちゃったではないか。ノーコメントだが。
もうひとつ、ついでに言えば、あのベネズエラで、どうみてもマドゥロは人権弾圧などしていないのだが、先日国連高等弁務官事務所は、人権弾圧をしている、という非難声明を発表した。これは同時に、アメリカの経済制裁が悪影響を与えているとも非難しているので、ある意味「バランス」をとっているのだが、事実がないのにそのようにウソをいうのは国際機関が、そのスポンサーの顔色を伺う下僕だということだ。その弁務官のレポートに名前を連ねている人物にあのデビッド・ケイもいる。あの日本の言論の自由の程度の低さを告発した、正義のミカタのはずのDavid Kayeである。
何が言いたいのかというと、世の中ウソだらけなのだから、権威の広める情報を、オートマチックに「xx学会」を信じるように信ずるのではなく、ツジツマがあっているかどうかをよく「考えて」信じなければならないということだ。「考え」ずに信じるのは危険だ。
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/839.html#c11
3. 赤かぶ[7933] kNSCqYLU 2019年3月29日 12:40:23 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2970]
米軍は自衛隊を自分達の補完部隊としか見てません。
— PLAM (@Plam8492) 2019年3月29日
「武器等防護」は他国軍の武器装備品を守るための武器使用を承認してる。
「米軍の装備品を守るために交戦」させられるから、自衛隊は日本の安全のためではなく、「米軍の武器」のために、日本防衛とは無縁の場所でも血を流す事になる。
酷い話。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/106.html#c3
4. 赤かぶ[7934] kNSCqYLU 2019年3月29日 12:40:58 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2971]
戦争に進もうとしているアベ政権の実態をどうしたら多くの国民が知ってくれるかと焦れるばかりです。「日本は戦争を放棄した国」はアベ政権下では風前の灯なのに、未だ「安倍総理が戦争を始めるわけない」と信じきっている人もいます。#安倍政権打倒
— 白樺☆平和という名の宝物☆彡 (@sirakaba2) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/106.html#c4
5. 赤かぶ[7935] kNSCqYLU 2019年3月29日 12:42:36 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2972]
戦争はある日突然起こってしまうものではなく、じわりじわりとやってきます。皆の気づかないうちに・・自衛隊も一応専守防衛(災害救助もあります)にとどまっていたのが、任務が広がってしまいました・・このままではいつか来た道になりそうで危惧します。
— kousuke (@kousuke67098594) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/106.html#c5
19. 中川隆[-11097] koaQ7Jey 2019年3月29日 12:48:23 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[922]
JBLは4341をやや大きくした、後継機種4343を発売した。
4343の用途は何であったのか?いまだによく分からない。
4343はプレイバック・モニター用途と言うが、スタジオで4343を見たこともないし、使った話も聴かなかった。
_____
イシノラボ/マスターズ店長の連載
JBLを愛した男たち 2010年1月2日掲載
https://www.ishinolab.com/modules/doc_serial/audio_history_japan/serial001_040.html
JBLの設立は1946年に遡る。創業者、ジェームス・バロー・ランシングは1949年9月24日、自ら、命を断ってしまった。以後、共同経営者だったビル・トーマスが社長となって、JBLは次第にスピーカ会社として発展していく。日本への輸入は、当初、河村研究所であった。1965年、サンスイはJBLと輸入総代理店契約を結び輸入を開始する。
1952年にはホーンレンズを取りつけた175DLHが誕生している。1954年には傑作“ハーツ・フィールド”が製品化されている。そして、1957年には、今なおあこがれの“レンジャー・パラゴン”が登場し、1988年までの31年間生産が継続された。(1971年、私がJBLを訪問したときも、パラゴンはハンドメードに近いかたちで日系アメリカ人の方がリーダーとなって、キャビネットの製作、スピーカユニットの組み込みがおこなわれていた。)そこに働く方達の誇らしげな顔を、いまなお思い出す。1960年には、最高級家庭用スピーカとして“オリンパス”が製品化されている。私が、JBLをオーディオ誌で知ったのはこの頃であったが、超高価で、夢のまた夢、そのまた夢の存在であった。
私が入社した1969年からオリンパスを聴いたが、サウンドが硬く、大した感動はなかった。ただ、大変美しい仕上げで、組格子のカバーがユニークであった。また、新宿、三幸町のショールームには、JBLのひととおりの高級スピーカシステム、ユニットが展示されていた。
評論家の皆さんも、この頃、ショールームで眺め、聴いて、特に、その素晴らしさに惚れて、無理してお金を算段して、購入したとの昔話を聞く。故、瀬川さん、山中さん、そして、オーディオ評論界の第一人者、菅野さん達であったと思う。
そうこうしているうちに、私は、スピーカ設計課に配属されて、さっそく、SP150の設計担当をやらせてもらうことになった。そのとき、傍らで、先輩エンジニアが薄型スピーカ(ドロンコーン付き)を設計していた。SL−5,7の2機種であった。とても格好が良く、大したものだと思ったが、それの元ネタはJBLのトリムラインであった。期待に反して、SLシリーズは大して売れなかった。
SP−150の設計過程において、ランサー77も聴いたが、能率が悪いスピーカだ、というくらいで、これも、感動は無かった。
しばらくして、SP LE8Tを比較試聴する機会があった。これも、能率の悪いスピーカだな!と言うのが第一印象であった。けれども、コーン紙に吹き付けてある白い物質は何だろう?ということになったが、取引のあるユニットメーカー(松下,フォスター,昭電)に聞いてみたが、分からないということであった。
このダンプ材がLE8Tのサウンドの秘密のひとつでもあった。また、ボイスコイル径は2インチあって、フルレンジ、8インチスピーカユニットにしては、非常識に大きかった。大きくなると、ボイスコイルのインダクタンスが大きくなって、高域になると、インピーダンスが上昇して、高域が出にくくなるのだ。また、コーン紙の中心には、大きなアルミダイアフラムをコーン紙に貼り付けてあった。ダイアフラムの裏には、ウレタン系のダンプ材が貼り付けてあり、共振防止を図って、なかなか配慮されていると感じた。
さすがに、LE8Tだけでは超高域が足りず、LE25のようなコーンツイータ(JBLではダイレクトラジェータと呼ぶ)を付加して2ウエイ構成にすると、バランスが取れてきた。
SP150の設計、アメリカ向けスピーカの設計を完了したあと、スピーカ関係の研究開発に携わることになった。そこで、再び、LE8Tにめぐり合った。
すなわち、フルレンジユニットはどのようにすればうまく設計出来るかのテーマであった。LE8Tのコーン紙を外してみると、まず、ボイスコイルは、他のように2重巻きではなく、占積率が100%と言えるエッジワイズ線を採用していた。従って、巻数はやや少なめであるので、巻線によりインダクタンスは少なく、従って、高域におけるインピーダンス上昇は、ボイスコイル径が大きいにも関わらず、かなり抑えられていた。
さらに、磁気回路を外してみると、ポールピースにはメッキが施されていて、磁気的にショートリングが施され、高域におけるインピーダンス上昇が抑えられるようになっていて、なるほど、JBLは凄いと感じた。実際、当時JBLの工場見学では、ボイスコイルはボイスコイルだけを独立して巻いて、筒状になったコイルを輪切りにして、それをボイスコイルボビンに装着していた。
これをもってして、フルレンジユニットとして、卓越した技術力であった。コーン紙エッジは当時、ホワイト系ラバーエッジで、共振周波数は充分下げられていたが、この重さで、効率は88dB程度に下がってしまったのは仕方ないことであった。そのサウンドはやや、JBLとしては大人しいもので、当時、若かった私には物足りなく感じた。
何とか、まずは真似をしてLE8Tレベルに到達しようと頑張ってみたが、当時ではとても部品メーカーがついてこれず、試作は勘弁して下さい!と言う始末であった。
さて、当時のサンスイ社内でのJBL販売体制は、JBL販売課があり、そのスタッフはJBLに心酔している男たちで締められていた。例えば、サンスイのショールームでJBLを聴いた社員が、どうしてもJBLの販売に関係したいと志願した男が主体であった。極端に言えば、JBLに命をささげた男もいた。
JBL販売課長であったS氏はチェロを弾く音楽、オーディオ大好き人間であった。オーディオフェアの前夜のJBLブース作成で徹夜して、会場で、くも膜下出血で倒れ、帰らぬ人となった。また、JBLのプロモーションを担当したM氏は北海道出張中、千歳空港内で脳出血に倒れ、帰らぬ人となった。お2人ともお酒が好きで、飲みだすとJBLの話が止まらない男であった。
私は、JBLは凄いと思ったが自分で使う気にはなれなかった。自宅では、自作3WAYシステムで頑張っていた。
1972年になって、私はスピーカ設計を離れて、今度は、当時サンスイが創りだした4chシステム開発促進部に携わることになり、ここで4chサウンドを聴くことになったのであったが、そこで衝撃的出会いがあった。アメリカでのサウンドプロモーションで、発売されたばかりの4320を使ったのであった。その場に立ち会った上司は、帰国して、我々に“JBL4320を4台、部で買うことにした。凄くエキサイティングなサウンドだ!”と興奮して語った。
しばらくして、4320が4台届いた。早速開けて見ると、何と、1台、ツイータの穴を塞ぐ板がついていない、穴があいたままになっていた。仕方なく板で穴を塞ぐことにした。アメリカの製造センスはラフだな!と嘆いたが、音が出て、腰を抜かした。
当時は、ここの部署はプロ用エンコーダの開発をしていたので、試聴用にレコード会社のマスターコピー、放送局の音楽ソーステープがたくさんあったし、オープンデッキはAMPEX AG440の4ch、2chの2台、プロ用マシンが揃っていた。
このような高品位の音源に対し、JBL4320の再現性がすばらしく、軽々とした中低音、立ち上がり抜群のホーンによる中域、高域と素晴らしかった。
しばらくして、各レコード会社のモニタースピーカは一時期、JBL4320が独占していた時期があった。ここにいたって、私はどうしても欲しくなった。お金がないから仕方なく国産イミテーションキャビネットにJBLユニットを取り付けて楽しんでみたものの、やはり、違うサウンドであった。これを諦めて、弟に譲って、今度は本物の入手に奔走した。やはり新品は買えず、何とかして知り合いのスタジオ技術者から中古JBL4320をやっとの思いで入手。ようやく満足を得て、その後、コーン紙の張替をしながら、今なお私の工房で稼動している。
社外では、POPS録音にかけては第一人者の当時東芝EMIミクサー、行方洋一さんも大のJBLファンであったし、JBL4320には惚れていた。行方さんはJBL4320を購入されて土浦の自宅に設置し、スーパーツイータ、JBL2405に1μのフィルムコンを付けて、3WAY構成にして楽しまれていた。私はご自宅に何度も伺って、その素晴らしいサウンドを聴かせていただいた。POPS、ジャズ、SOUL、SL、花火音などを心行くまで聴かせてくれた。
行方さんは当時、渚ゆう子のレコーディングを担当されていたので、渚ゆう子の情報は何かと入った。(私は渚ゆう子の大ファンで長女には“ゆう子”と名付けたほどである!)そうして、渚ゆう子がリサイタルをおこなうことになり、そのPA(SR)エンジニアは行方さんが担当することになった。行方さんから、“PA機材をどうしよう!”という相談があった。お話を伺うと、会場は新宿、厚生年金会館大ホールとのことであった。
PAスピーカーはJBL4320を特別に使いたい、アンプはタフなサンスイ BA5000が安心と言う。そこで、上司にお願いして、JBL、サンスイのPRになるからと言うことで許可を貰った。勿論、運搬、据付までは社員を動員するわけにいかず、私が担当することにした。当日は、休日、18:30開演であったから、14時頃から搬入、セッティングをスタートした。4320は縦置きに2台を積み重ねで、L/Rで4台使うことにし、BA5000もブリッジ接続で、1200W、の2台で4320をドライブすることになった。4320は本来、レコーディング・モニター用であったから、SRに使うことはまずない。渚ゆう子の透き通ったボーカルがホールに満ちたとき、渚ゆう子はいいなあ!と思うと同時に、4320は何て素晴らしいと惚れ直してしまった。
私のこのお手伝いのお礼に渚ゆう子からのサイン入りのレコードをいただいた。それにしても、4320のパフォーマンスは今聴いても凄い。
オーディオ評論家では菅野沖彦さんが一時期、4320を自宅試聴室で使っていた。私が伺ったとき、菅野さんがご自身で録音した宮沢明子、名古屋フィルのピアノコンチェルトを聴かされた。私は4320に惚れていたので感激して聴いていた。菅野さんはそれほど4320にはご執心ではなかった。その次に伺ったときは、4320は設置されていなかった。
さて、どうして、4320は程なくしてレコーディング会社で使われなくなったか?それはJBL側にあったように思う。4320のあとに4325を発売して、レコーデイング現場をやや混乱させてしまった。その後、4333Aが出てきたりして、JBL内部で技術的に葛藤してたのではないかと思う。
4320の強いて言う物足りなさは、重低音の不足にあった。重低音を出そうとすると、振動系を重くしなければならない。そうすると、軽々とした中低域が薄れてきてしまう。
結局、JBLは重低音優先の道を選択した。4333Aのウーファはボイスコイルボビンにアルミリングウエイトをつけたのであった。(このことは、サンスイのSP100/200でやっていたし、SP150でも数グラムのリングウエイトを付加している。)
このお話は、JBL4341につながっていく。
故、瀬川冬樹さんのお宅では、当時、日本に1台しかなかった4341をメインに使っていた。このサウンドを聴かせていただいて、それほど大きくないキャビネットに38cmウーファを入れて、よくまあこれだけの低音がでるなあ、さすがに使い方がうまいと感心したが、振動系を重くしたウーファを採用し、重くなった中低域を避ける意味で、ミッドバス・ユニット追加して、4WAY構成にしたことに秘密があったように思う。
しばらくして、JBLは4341をやや大きくした、後継機種4343を発売した。4343の用途は何であったのか?いまだによく分からない。4343はプレイバック・モニター用途と言うが、スタジオで4343を見たこともないし、使った話も聴かなかった。
瀬川さんはすぐ、4343に買い換えた。ちょうど自宅を新築されて、広い試聴室に置いてあった。パワーアンプはA級25Wのマークレビンソンをブリッジ接続で2台使っていた。さすがの瀬川さんも4343には苦労したと思う。まず、低音がゴロンとしたサウンドでまとまらない。これは水平使用出来るように、ウーファ位置がキャビネットの下端、ギリギリについていたので、低音が床に反射しておかしくなってしまうのであった。スピーカスタンドを使うと、響きが薄くなってしまう。瀬川さんがさんざんトライして、試聴室の長辺側に4343を設置して、壁との距離を微妙に調整して、ついに最適なサウンドバランスを獲得した。その苦闘記をオーディオ誌に切々と書いた。
その効果が大きかったせいもあろう。4343は高額であったにも関わらず、物凄い量で全国的に売れ始めた。4畳半に住む若者が4343を買って、寝るスペースを狭くして4343にかじりついて聴いている話は、営業からよく聞いた。とてもバランスの取れたサウンドではなかったであろうが、所有する喜びが大きかったのであろう。
そうそう、あまりにも4343が有名になったので、あやかって、HPのオーディオアナライザーのモデル名は4343にしたとの話を聞いたことがある。
4343を平行輸入した会社は大儲けをしたと言う話は本当であったらしい。サンスイの国内販売部門はJBLがないと赤字であったが、JBLのおかげで元気であった。
オーディオ誌各社の試聴室でのスピーカは4343で占められた。また、オーディオメーカーの試聴用スピーカは4343が多かった。さらに、部品会社にも4343が置いてあることが多かった。サンスイでは社内では1台使われていたが、アンプの音質決定には4343ではなく、ずっと4320であった。(私がサンスイを退いて、そして上司もサンスイを退いてから、B&W 803に代わったらしい)
私が聴いた中では、1990代、LUX社試聴室設置の4343は極めて反応の良いサウンドを発揮していて、後続のJBLエレベスト9500をはるかに凌駕していた。これは主に使っていた優秀エンジニアのO氏(後にブリッジオーディオを主宰)の使いこなし上手だと思う。
アルニコ・マグネットの枯渇、そして、フェライトマグネットの採用
1970年代、アフリカ、ザイール内戦が勃発して、コバルトの供給が極端に逼迫した。それ以前からアルニコマグネットの価格はじりじりと上がって、価格の安いフェライトへの移行がスピーカ各社進行していた。そんなわけで、TANNOY、ALTECなどのメーカーもフェライトマグネットに切り替えざるを得なくなってきた。
それでは、アルニコマグネットとフェライト系マグネットはどう違うのだろう。簡単に言うと、磁気抵抗が小さいのがアルニコ、大きいのがフェライトである。(ちなみに、最近、強力マグネット材料と言われているネオジウムもフェライト系の性質を示す。)
現在の学術レベルでも、スピーカにおいて、フェライトとアルニコとのサウンドの差異はうまく説明できていない。でも、オーディオに少し興味があれば、聴いてみれば、好みは別として、差異は指摘できるはずである。切れ味良く、ひずみ少なく聴こえるのがアルニコと言われているし、私もそう思う。
JBL技術陣は、アルニコマグネットの入手難、音質とのはざまで、ついにフェライトマグネットへの切換を決断する。切換えるからには、フェライトマグネットに最適な磁気回路があるべきと、研究・検討を重ねた結果、ついにSFGと称する新開発磁気回路を開発した。その主な特徴はポールピース、ヨーク形状を微妙に変更し、磁気回路によるひずみの改善を実現した。(近年、一部に電流ドライブアンプなるものが評価されているが、電流ドライブアンプを用いると、磁気回路によるボイスコイル電流ひずみが非常に改善(一桁以上)されるメリットがあると言われている。)
JBLは次々と磁気回路をフェライトに切り替えていった。4343は4343Bとなった。JBL技術陣も相当、気になっていたと思われ、わざわざ都内のホテルで発表会を兼ねた技術講演会を開いたほどであった。
ちなみに、当時のサンスイスピーカはすべてフェライトに切り替わっていたし、他社も、YL、ゴトー、エール音響とかのホーンドライバーを作っている会社以外は切り替わったと言って良かった。
JBL技術陣の最大目的は、JBL4343の最大評価者である瀬川冬樹さんに納得してもらうことであった。ゲイリー・マルゴリスをチーフとする説得チームは、瀬川さん宅に夜間訪問して、瀬川さんお使いの4343のウーファユニットを外し、新型フェライトマグネット採用のユニットを取りつけて、瀬川さんに聴いて貰った。そのトライアルは深夜にも及び、瀬川さんはOKを出した。彼等はほっとしたことであろう。でも、サウンドが変わったことは否定できなかった。フェライトマグネットを採用した4343Bは売れには売れたが、以前よりも売れなくなってきたのは仕方がないように思えた。 そうなると、JBLにとって4343は売上に大きな部分を占めるから、このままで良いはずはなかった。彼等はそれならば、フェライトマグネットを採用することによってユニットコストが下がるから、コストダウンした4343を作ろうということになった。
それは仮称4343CLASSICと呼んでいた機種であった。これなら定価は¥10万以上安くできそうであった。それが、4344であった。
一方、ホーン・ドライバのフェライト化も進めざるを得なかった。これはユーザであった評論家Oさんにテストして貰い、OKをいただいたが、後になって元のアルニコに戻されて、今なお健在に動作している。
このころになって、JBLは買収されたシドニー・ハーマン(元、商務長官)の影響が大きくなってきていた。また、サンスイのほうも、アルニコからフェライトに移行して思うように売れなくなってきて、友好関係が少しほころんできたような状況でもあった。
そして、ついにハーマンはすでに設立済みの日本法人、ハーマン・インターナショナルに販売権を移行することを決定、サンスイに通告した。
サンスイは、くるべきものが来たということであったが、非常な痛手であった。具体的には、社内のJBL販売課のスタッフの落胆ぶりは深刻であった。
過半数のスタッフはハーマンインターナショナルに転職したかたちでサンスイを去ることになってしまった。それ以降のJBLの動きは私が説明することもなく、JBLに関する書籍を読めば詳細に述べられている。ハーマン・インターナショナルに移った男たちも定年を迎える年齢になった。世は無常なりの言葉をかみ締めたい。
以上の文章のなかで私は渦中の当事者ではなかったので、憶測、間違いもあるかも知れないが、オーディオファンとして、JBLファンとして、書いたつもりである。
JBLは、今なお有力なスピーカブランドであることには間違いないが、ともすれば、ヨーロッパ勢の攻勢を受けている感がある。攻勢とは、技術的には、音場研究とかユニット開発において、他社はJBLとは異なった道を歩んで、異なったすばらしさを発揮しているような気がする。
次回は、またアンプ開発の話に戻りながら、オーディオ評論とその流れ、影響について記してみたい。ここまで読んでいただき、感謝に耐えません。
https://www.ishinolab.com/modules/doc_serial/audio_history_japan/serial001_040.html
11. jk[1086] goqCiw 2019年3月29日 12:53:40 : qyjLKDKN06 : WEdzUFpscmRpckU=[9]
国民の生活に直接影響を及ぼす増税。幾らマスコミには免除されるからと、消費税の増税を政局のみで報道するマスコミには腹が立ちますね。
せめて今回の増税が現状の日本に於いて妥当か否かを検討しマスコミとしての見解を報道するのがマスコミの使命ではないのか・・・・・
今の政権に逆らえない現状のマスコミでは、本来の使命を果たせないのが情けないね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/901.html#c11
19. り寺CIA軍薬複合体[-283] guiOm4JigmiCYIxSlvKVoY2Hkcw 2019年3月29日 12:54:52 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-478]
>投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 3 月 29 日 03:43:05
>日本共産党 2019/03/27 辰巳孝太郎議 https://www.youtube.com/watch?v=vbNHGNFyXCo&feature=youtu.be
へーえ、日本共産党を代表して・・・、ですか。
シイはどうした!
タツミが日本共産党の代表者なのか!!
アベの森友ゲートをいつまでも繰り返していると、トランプのロシアゲートみたいになるから、シイは引っ込んだのか!!!
シイは、自由朝鮮のときに出てくるのか!!!!
https://jp.reuters.com/article/spain-nk-idJPKCN1RA09C
スペイン共産党の「アマキ革命」のために?
https://www.youtube.com/watch?v=Xaa7NrcHyD0
マドリッド五輪はもう無理だ!!!!!
6. 赤かぶ[7936] kNSCqYLU 2019年3月29日 12:54:56 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2973]
※全画面で拡大
【核心】安保法施行3年 国民蚊帳の外 実績重ねる
https://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2019032902000137.html
2019年3月29日 東京新聞
自衛隊の役割を大幅に拡大させた安全保障関連法の施行から三年間、安倍政権は米軍艦艇の防護や燃料補給といった新たな任務を次々と実行に移してきた。いずれも、国会の承認を得ずに実施可能な任務だった。国民不在のまま、安保法の運用実績が積み重なっている。 (上野実輝彦)
※続きはトップ紙面でご覧ください
米艦防護や航空機の防護、物品・役務提供の実施、「駆け付け警護」の任務の付与、「多国籍軍・監視団(MFO」の4月派遣
— めぐみっくす (@megumix1972) 2019年3月29日
“こうした新たな任務は国民が検証できない形で運用されている。政府が情報開示を最小限にとどめているからだ”→安保法施行3年 国民蚊帳の外 実績重ねる https://t.co/3tlXh0oxph
東京2面・核心 3/29
— rima (@risa_mama117) 2019年3月29日
安保法施行3年
国民蚊帳の外 実績重ねる
安全保障関連法の施行から三年間、安倍政権は米軍艦艇の防護や燃料補給といった新たな任務を次々と実行に移してきた。いずれも、国会の承認を得ずに実施可能な任務だった。国民不在のまま、安保法の運用実績が積み重なっている。 pic.twitter.com/bR7M5EbJpZ
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/106.html#c6
33. とんじん[59] gsaC8YK2gvE 2019年3月29日 12:55:26 : hxsYZRmJW6 : TmYwTnJnOENCUk0=[3]
昔の野球選手はこう言った。
「ベンチがアホやから野球がでけへん」
体育会系を重視している企業が幅を利かせる日本では
IT部門がリーダーシップを取る事は事実上無理なので
いつまでもベンチはアホなままなんですよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/885.html#c33
要はCSISサックスが壊滅的な打撃を受けるかどうかという事であるが、トリックスター疑惑を払拭する情報開示を願いたいものである。
安倍サックスのポスターが貼り替えられて、日本の明日を切り開くとか言うスローガンを掲げてうんざりするが、昨日と今日の統計偽装の責任を取って、元号の発表を花道に天皇即位までには退陣してもらいたいものである。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/579.html
8. 2019年3月29日 12:57:34 : W0vech87qg : MVQzMWJhUENVemc=[17]
枝野はリーダーの資質なし
3. 2019年3月29日 12:58:35 : mp6fw9MOwA : ck1MYXI4TzlaSjY=[16]
ゴーン氏事件は現時点推定無罪の原則が生きている。
クーデター説は確定していないが噂には上がっている。
クーデター説がささやかられる現経営陣の意向に沿った特別委員会の報告書は誰のための報告書なのか。
日産の為の報告書としての態をなさず、現経営陣の意向をとらえた日産を破産に導く報告書と捉えられる。
日産の臨時株主総会の議案も酷いものである。
1号、2号議案はゴーン氏とケリー氏の取締役解任でありこれを問うのは許されるだろう。
3号議案が酷い、解任が決議されたら、スナール氏を取り締まりに任命するというものである。
これは現経営陣が2人を追放したいが、失敗した場合にルノー関係者が増加することは避けたいとの思惑がはっきり分かる醜悪なものである。
1号議案、2号議案に反対の私には3号議案の投票権が断たれるのと同じ意味合いである。
株主は現経営陣をサポートする為に臨時株主を開くので議案に同意すべきだとの思い上がり思想が見える。
取締役の選任権は株主にあり、株主の意向を吸収する場として株主総会を設けるのが経営陣の役目であり、経営陣の思惑を押し付ける場でないことを理解すべきだ。
現経営陣は完全に日産を私物化しているし、日産の業績悪化に加担している。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/716.html#c3
39. 斜め中道[6205] js6C35KGk7k 2019年3月29日 12:59:40 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[158]
>>4 >>36
本日のタマさあには、結構賛同。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/883.html#c39
11. 2019年3月29日 13:00:06 : 6s8bZ4YuiQ : RkdXU0suOVJwSTI=[35]
今の日本の状況、昭和で言えば10年代にも近いのか。
世は東京オリンピック、紀元節の話題で沸く。
一時の興奮状態の中で生活の隅々に統制と監視の目が及ぶ。
ああすごいニッポンは。
神国ニッポン。世界にも類比まれなる。
旭日の勢い。
日本はついに世界へ挑戦しているのだ!
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/903.html#c11
19. 2019年3月29日 13:01:25 : MBEA5hOU52 : WXU3OS5TaUdieS4=[31]
虐待で子殺しが増え、介護で親殺しが増え、会社では皆疲弊しながらピリピリ殺気だって仕事をしている。
普通の会話でも他人を貶め自分が有能のように見せかける腹黒い人間が増えてる。
一人暮らしの女性や老人などは強盗殺人のターゲットか詐欺師の的となっている。
いつもなんらかの詐欺にあわないかと気持ちが休まる暇もない昨今。
平成が良かったなど言う人間は安倍の仲間か事業で成功し今悠々と暮らしている人間のみ。
大体マスコミの取材に応えている老若男女は本当にたまたま、そこを通りかかった人なのかさえ疑わしい。
マスコミが事前に用意した一般人のふりをしたどこかのタレント事務所所属の者かも知れない。
7割超などというアンケート結果はどうせ捏造数。または良かったと答える人間を選んだということか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/900.html#c19
20. 中川隆[-11096] koaQ7Jey 2019年3月29日 13:03:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[923]
JBLにとって日本は大きな市場だった。
サンスイの技術者だった人が、JBLがフェライト磁石に変更した当時のことを、自身のサイトに記しています。
「JBL技術陣の最大目的は、JBL4343の最大評価者である瀬川冬樹さんに納得してもらう」
「瀬川さん宅に夜間訪問して、瀬川さんお使いの4343のウーファユニットを外し、新型フェライトマグネット採用のユニットを取りつけて、瀬川さんに聴 いて貰った」
_____
JBLはいつ、どうやって日本に伝わったのか。《JBLと日本1》
1953年にJBLが日本に輸入された記録があります。その年に開かれた「第2回オーディオフェア」に、JBLのスピーカーシステム「ハーツフィールド」が出品されました。アメリカでこのスピーカーシステムが発売されたのは1953年ですから、その年のうちに日本で紹介されたことになります。
輸入したのは「河村電気研究所」でした。東京の新宿にあった「河村電気研究所」は、無線通信やラジオ製作マニアのたまり場でした。その所長は1950年代のはじめ、専門誌の『無線と実験』に「とにかく、ものすごく精密で高感度なスピーカーができた」と、JBLのスピーカーユニット、D130を紹介しています。
「ハーツフィールド」はアメリカで730ドルという価格で販売されていました。当時の為替レートで日本円に換算すると26万円ほどです。それに関税や諸費用を加えたうえ、現在の物価に置き換えれば200万円くらいでしょう。これが売れたかどうかは不明です。
音響のプロの世界ではJBLの名はすでに知られていました。1962年に発売されたJBLの最初のモニターススピーカーシステム、C50SM数台が、放送局かスタジオによって輸入されています。
日本ではじめて一般向けのオーディオ装置、当時の言葉で「ステレオ」が発売されたのは1958年です。早くも1960年代には今に残る日本のオーディオメーカーは顔をそろえています。
JBLはマニアのあいだでも噂になっていましたが、一般には手の届かないものでした。1965年にブランド名を「サンスイ」とした山水電気がJBLの日本総代理店になりました。大手のメーカーを押さえて山水電気が代理店になることができたのは、「サンスイ」のアンプのデモンストレーションで、JBLのスピーカーを使用してきた実績があったからと言われています。
まず輸入したのは「パラゴン」「オリンパス」「ランサー・シリーズ」でした。その後、JBLのスピーカーユニットのLE8Tを国内でキャビネットに組み込んだ「SP−LE8T」を発売します。多くの日本人がJBLの音を体験したのは、このLE8Tでした。
http://sdroxx.com/jbl_japan/
山水電気とJBLのコンビの時代。 《JBLと日本2》
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山水電気とJBLのコンビの時代。 《JBLと日本2》
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山水電気、ブランド名「サンスイ」がJBLの日本総代理店になってから、JBLは急速に日本の市場に出回りはじめます。山水電気はもともとトランスのメーカーでしたが、トリオ、パイオニアと並んで「オーディオ御三家」と呼ばれる有力メーカーでした。
まず売れたのは、1971年に発売したスタジオモニター4320です。4320は一時、日本のレコーディング・スタジオのモニターを独占しました。1台約40万円、当時としてはそうとう高価だったにもかかわらず、一般のオーディオファンも購入しました。オーディオ雑誌もJBL一色になり、この頃から日本のJBL神話がはじまりました。
もっとも人気があったのは1976年に発売したスタジオモニター4343でした。
1台の価格は56万。ペアなら110万円を超えます。
高さが1メートルを超えるこのスピーカーが、日本で飛ぶように売れたました。
JBLにとっても、日本は大きな市場だったようです。サンスイの技術者だった人が、JBLがフェライト磁石に変更した当時のことを、自身のサイトに記しています。
「JBL技術陣の最大目的は、JBL4343の最大評価者である瀬川冬樹さんに納得してもらう」
「瀬川さん宅に夜間訪問して、瀬川さんお使いの4343のウーファユニットを外し、新型フェライトマグネット採用のユニットを取りつけて、瀬川さんに聴 いて貰った」
瀬川さん、とはオーディオ評論家の故・瀬川冬樹です。
ちょうど、フェライト磁石に移行したころから、JBLは日本で売れなくなっていきます。
日本は「オーディオ不況」の時代に入り、オーディオメーカー各社が販売低迷に苦しみます。2012年に山水電気は破産します。その前にJBLとの代理店契約は終わっていました。JBLの販売は、JBLを傘下に置く「ハーマン・インターナショナル」の手に移っていました。
サンスイのアンプはJBLを鳴らすように設計されている、という説がありました。
実際にサンスイのアンプ「AU−907」などをJBLとセットで買うオーディオ・ファンが多かったのです。現在でも、JBLにはサンスイのアンプがもっとも合う、という声は残っています。
http://sdroxx.com/jbl_japan02/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c20
20. る寺NSA軍薬複合体[-57] gumOm4JtgnKCYIxSlvKVoY2Hkcw 2019年3月29日 13:03:35 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-480]
>>19
スペイン五輪も終わった。
スペインのタケダ(JOC)騒ぎは革命によってしか終わらせられない。
https://www.youtube.com/watch?v=NAxXUdX097o
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c20
1. 2019年3月29日 13:05:54 : lWUCfj8NHI : dkhPWS51WGNoeFk=[9]
安部首相が直接対話を求め小泉首相を真似て国交もない北朝鮮に行ったら、彼の今までの反北朝鮮言動からして、それこそ「捕らわれ人」になってしまうかも...。
我々国民としては日本にいなくなってホッとするが、国際関係からはそうもいかないだろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/103.html#c1
14. 2019年3月29日 13:07:11 : QjmAvt95zE : Z2oxNktOZzloU2s=[1]
地方の人は自民党に投票してきた。その結果である。
地方に仕事はこなかった。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/714.html#c14
31. 2019年3月29日 13:09:49 : 7BUOcOCf2M : QWgzVVJQQzkuaHc=[1]
「企業の保身・評判」、「相手に関わるな」などなど、
どんな言い訳事情があろうとも、個人の立場の発言に
対して身内企業から圧力を受けるとは、吉本はナチ崇
拝やヘイト・フェイクを容認してるということだ。
国際世界では、有名人でありながら、政権批判や不正
義に対する非難を積極的に発言したり具体的活動を行う
俳優やミュージシャンが数多くいるが英雄視こそされ
職場から排除されたり圧力を受けるケースなどほとん
ど無い。世界の民主国家は人権意識が高いからだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/882.html#c31
34. 梨花[2] l5yJ1A 2019年3月29日 13:14:04 : A7IlLjNyhV : Zmp5SzZPUmRmT28=[2]
斜め中道さん
>よく言われる。
>安心してくれ、多分俺も、お前さんに対してそうだから、。
そんな言い合いをするためではありません。
あなたの書き込みは人を不愉快にするだけです。
あなたは、社会人なのでしょうか。
社会にはルールがあるはずです。
ルールを守って発言してください。
21. 向ベーシックインカム[1] jPyDeIFbg1aDYoNOg0ODk4NKg4A 2019年3月29日 13:14:51 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-479]
>>19
自由朝鮮はCIAの下部組織ですね。
自由朝鮮は「CIA修正主義」国際共産党本部の配下だ。
中国は無関係だ!
https://www.youtube.com/watch?v=Q_hbbbdcFBc
本来の共産主義を歪曲する「自由朝鮮」を信じてはならない!!
中国共産党こそベーシックインカムを実現できる唯一の党だ!!!
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c21
22. 2019年3月29日 13:16:34 : J3nUrZGckA : clF2N1dQYXhYckE=[234]
わざと、嫌がらせの寝たふりよ。
つまりいわば狸寝入りですよ。
性格破綻の、意地の悪い、品の無い、常識のかけらもない。
あっ、その上、知も血も涙も無い。
無い無い尽くしの実にみっともない総理ですよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c22
21. 中川隆[-11095] koaQ7Jey 2019年3月29日 13:18:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[924]
JBL 4343、同B ナンダヨー!フザケンジャナイヨー! 2006/3/22
https://blogs.yahoo.co.jp/kazu2001dd/30702799.html
ウエストコーストから日本のウサギ小屋へ嫁いできたアメリカ女は、いつもストレスでイライラ。金切り声を上げていた。僕はこのスピーカーがのびのびと鳴っている所に1回しか出くわした事がない。まあ、後にもう1回があるけどね。
説明は不用かも知れないが、4343AってのはB、つまりフェライトモデルの登場後に呼ばれる様になったもので、元々は何もついてなかった。アルニコモデル、って事とRev.Aってことをかけた通称みたいなもの。世界的な材料不足でフェライトモデルに移行したのだ。音質にうるさい人の中にはアルニコの方が音が良かった、と言って残念がる人もいたが、僕はJBLの努力は評価すべきだろうと思う。音の傾向はきちんと維持されたし、また様々な改良によってオリジナルモデルよりアンプを選ばなくなった。涙ぐましい努力はイヤ!って人は迷わずBモデルにしたほうがいいんじゃないかな。
4343は故・瀬川冬樹師の愛機である。師の活躍がなかったら、4343の評価は今日ほど高い物にはなっていなかった事だろう。師は日本の家庭で4343を使う事に関して、莫大な時間を実験と試行錯誤に費やし、ノウハウを僕たちに惜しげもなく公開してくれたのだ。
しかし、である。4343はやっぱりスタジオモニター。均整のとれた音が出てくる音圧は決して低くない。集合住宅で使うにはちょっと、いやかなり迷惑な音量を出さなくてはならない。最低でも一戸建ての家ってのが現実的。それに結構な駆動力をアンプに要求する。瀬川師は当時新進メーカーであったMarkLevinsonで駆動については一つの回答を提示していた。しかし誰もがMarkLevinsonというわけにもいかず、大抵の場合当時のまだまだ発展途上にあった国産アンプで駆動されたのだ。きちんと駆動されてないこのスピーカーの音は悲惨。ウーファーはまともに動かず、ショートホーンからは金切り声。なんとか憧れのスピーカーを購入したのはいいけれどまともな音で鳴らない、という悩みはこの当時良く聞くことだった。ちゃんとした手法でエージングしないとこの傾向のままの音になってしまうことも注意がいる。
様々な制約によってこんな状態の物が大半だったのかも知れない。だから4343はハイ上がり、ってイメージが一般には浸透してしまった様だった。メーカー側も気にしてか、その後出した4345は一回り大きいウーファーを使用して低音がやたら拡張されたスピーカーだった。ユーザーの方には悪いが、僕は瀬川師がこのスピーカーを聴かずして亡くなられた事は不幸中の幸いだったと思っている。過ぎたるは及ばざるがごとし、である。
師も楽しみにしておられた4343の後継機、長い間待ち続けたその音を聴いた日の落胆は、今でもありありと思い出される。
きちんと駆動された時、4343はそりゃあ凄い。ウエストコーストの晴れ渡った青空を思わせるような明るさをもちつつ、エネルギッシュでど迫力。大胆にして繊細。中身のぎっしりとつまった濃密な音。ノリのいいジャズなんか、もう、踊っちゃえ!って思わせる様な、その場の空気を一手に引きつけてしまう凄いパワーの様な音を持つスピーカー。今のB&Wみたいに優等生的なスピーカーには決して真似できない音。(まあ、彼らが真似しようとは決して思わないだろうけど。)破天荒な部分はあったが、それもまた魅力だった。
僕は瀬川師の記事を子供の頃から穴が開くほど読んでこのスピーカーに憧れ続けたけれど、今まで自分で所有した事はない。所有しても使いこなせる自信がないのかも。でも、もし今手に入れられたとしたなら、僕なら絶対アナログソースで聞きたい。デジタルじゃなんとなくつまらなくなりそうな気がする。熱くほとばしる情熱をもう一度音楽と共有したい、そんな思いのあなた。この子は一聴の価値ありです。ただね、決していいかげんなアンプで鳴らさないで下さい。もしも機嫌を損ねたら、あなたにはヒステリックに叫ぶ彼女のご機嫌取りに涙を流す日々が約束されてしまいます。(笑)
https://blogs.yahoo.co.jp/kazu2001dd/30702799.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c21
12. 2019年3月29日 13:19:50 : sC51NBvits : UEc1MTRoTTlOeTI=[1]
アホ晋三ども、日本人の屑等が日本を支配している。
まさしく『テロリスト政権』だ!
国民一揆でぶっ潰せ!
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/903.html#c12
26. 罵愚[7289] lGyL8A 2019年3月29日 13:19:52 : uz7lDD2pDc : N2NMZUNTbUh2M0U=[104]
>>17 しんのすけさん
>東條英機個人に関しては、私は決して戦争を推し進めた強硬派とは言い難いと 同情すべき点も多少は残っている だが しかし「生きて虜囚の・・・」 この戦陣訓を作ったのは紛れもなく東條であり、その責任は重大なものが有るのだ
それは、そのとおりだと、わたしも思うよ。その、東条英機、個人の行動や経歴ではなく、おなじ時代の日本という国家としての歴史的事跡をたどれば、東条英機個人に対する評価とはべつに、西欧列強が作りあげた国際社会のなかで、日本と呼ぶ民族国家が果たしてきた歴史的役割が見いだせるのだと思うのだが、その点については、あなたは同意をしてもらえるだろうか?
そして、その見地から議論をするときに、かれの獄中手記の果たした役割は大きかったと、わたしは思う。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/854.html#c26
23. わ寺アホ集団平和が命[-113] gu2Om4NBg3qPV5Jjlb2YYYKqlr0 2019年3月29日 13:21:47 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-484]
>>19
IOCの歌は・・・
https://www.youtube.com/watch?v=AcsuvDolIKg
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c23
9. 2019年3月29日 13:21:49 : tgdW3uBXYg : VnY1Q3ZKNUsxdms=[1]
こういう風にすぐ協力を求める相手を貶す人とは協力できるわけないでしょ
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/105.html#c9
22. 中川隆[-11094] koaQ7Jey 2019年3月29日 13:26:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[925]
2014年11月01日
良い音とは、良いスピーカーとは? (別冊ステレオサウンド 瀬川冬樹著作集)
Streo Sound 復刻本_SL500_AA300_
瀬川冬樹著作集
良い音とは、良いスピーカーとは?
(ステレオサウンド (2013/5/31))
瀬川冬樹氏(1935.1〜1981.11)がStreo Sound誌に遺した遺稿集。 ユニオンJazz Tokyoにて。
ユニオンの僕たち世代の嗜好をよく捉えた品揃えにはいつも感心する・・というかうまく分析されている。
Stereo Sound誌やSwing Journal誌などで瀬川さんを知ったのは'70年代半ばだったと思う。
20台の若造にとっては、オーディオ評論家の皆さんは、まさしく偉い「先生」だった。その中でも瀬川さんは、音楽趣味の方向は違うけれど、JBLを中心としたオーディオライフや評論は僕にとってあこがれだった。
本書はStreo Sound誌の第1号1966 Winter号から1981の増刊まで、29話を収録。
'70年代後半の記事はリアルタイムに読んだ記事もあって懐かしさも感じる。
力作は、表題の「良い音とは、良いスピーカーとは? 」7話 と「70年代後半のオーディオ界展望 7話」
個人的に、懐かしく興味深いのは、JBL4343研究2,3(なぜか1がない)
JBL4343を、オールマークレビンソンの製品で、マルチアンプ、それも入り口のヘッドアンプからパワーアンプまでモノ使用、低域用は更にブリッジ接続(広域1台+低域2台)を左右で6台使いなどというクレイジーな、しかし一回でも聴いてみたいような試聴記が載っている。
最近のStreo Sound誌は製品紹介のヨイショ記事ばかりであまり読む気がしないが、この頃は自分たちの言葉、行動でオーディオが語られていて熱い。日本の高度成長期、そしてオーディオ界も誕生から急成長していた時期の評論で読んでいていちいち感心してしまう。
僕が学生から社会人に成り立ての頃の記事で、僕の憧れの製品は夢のまた夢みたいなものだったが、読んでいるだけでも楽しかった。
ただ、オーディオが熱い時代で国産メーカーも花盛りの時代、今のSS誌では考えられないが、数万円のアンプやスピーカーなど結構手頃な製品が多く取り上げられている。
今は同じようなクラスの製品自体が少ないし、キチンと紹介されることも少ない。同じような製品の価格が当時の数倍から一桁違う感じで、趣味として裾野が大幅に狭まってしまったのは残念だ。
今、僕自身は、JBLとLinnでアナログ&ネットワークオーディオを楽しんでいるのだが、今より、当時のほうが、はるかにJazzにもオーディオにも熱かったように思う。
当時(今もか?)超高級機は買えないから、いろんなJazz喫茶に行って高級機の奏でるJazzを聴いた。 レコードブースに鎮座する高級Ampを眺めて楽しんでいた。パラゴン、43シリーズ、JBL Proシリーズのユニット群などのスピーカー、マッキントッシュやマランツのアンプ。
そんな中でなぜ瀬川さんなのだろうか、表面的には僕のあこがれだったJBL43シリーズやマークレビンソンのアンプを使われていたからだが、本当は瀬川さんの書かれる音が僕の好きな音だったからだろう思っている。
実際瀬川さんの出す音を聴いたことはないし、あくまで本書の記事を読んだイメージでしかないのだが。 瀬川さんは主にクラッシック、。小音量派だったようなので、Jazzの僕とは随分違うのだけど。
しかし、本書を読むと、30年以上前の憧れが蘇える。
我が家に収まりきらないグレーの43モニターシリーズ、そしてMark Levinsonの薄型プリアンプが欲しくなってくる。何といってもカッコいい!から。
http://blog.livedoor.jp/bitches_brew/archives/1880795.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c22
23. 中川隆[-11093] koaQ7Jey 2019年3月29日 13:29:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[926]
瀬川冬樹氏は私がオーディオに興味を持ちだした頃はまだ健在で、盛んに評論活動にいそしんでおられた。彼が亡くなったのは82年、私が初めて迎えた「高名なオーディオ評論家の死」だけに特に強く印象に残っている。
瀬川氏の評論の特徴は「文学青年的繊細さ」あるいは「女性的感性」で綴られたきめ細やかな文章にあるだろう。音楽を聴いているその間、刻一刻と様々に表情を変えていく音そのものについて、瀬川氏はきめ細やかな、そしてやさしい言葉で描写を試みておられた。意識の表層に次々に捕らえられた数々の音の美しさを綴った文章は、その対象と同じように美しいものとなって読み手の意識に自然に流れ込んできたものだ。
音楽評論の立場で音楽を文章化するのに誰よりも成功したのが吉田秀和氏だとすれば、オーディオ評論の立場でそれをなしとげ、詩情までも織り込むことができた唯一の例が、瀬川冬樹氏だと言えるのではないだろうか。
文章の繊細さと同じように、実際に瀬川氏が鳴らしていた音についても、かのタンノイオートグラフを愛好し「アンチJBL」の筆頭だった五味康祐氏が、瀬川氏の鳴らすJBLのシステムを聴いて、「自分と同質の鳴らし方をしているこの青年の努力は、抱きしめてやりたくなるほどいじらしい」と評したのは有名な話だから、おそらくは繊細極まりない音が響いていたに違いない。
瀬川氏と言えばJBL4343が印象に残っているが、本来はアキシオム80やロジャース系BBCモニターの音、つまりはブリティッシュサウンドを好まれたようなので、いわゆる「ジムラン」時代の家庭用システムの豪放さにはそれほどひかれず、ユニットとして使うことはあっても完成したスピーカーシステムは43シリーズのプロフェッショナルモニターになってから、その繊細さと迫力が両立した音に惚れ込まれて導入されたのではないだろうか。事実「4341以降はぼくの求める音の範疇に引っかかってきた」という表現を最晩年の文章の中でされている。
タンノイとJBLと言えば、日本ではいまだに2大スピーカーメーカーとして評価されているが、日本にタンノイを根付かせたのが五味康祐氏だとすれば、JBLに関しては「岩崎千明氏が種をまき、瀬川冬樹氏が実らせた」と言えるのではないかと思う。
この三氏が活躍された頃は、オーディオにまだ実現可能な夢や希望が残っていた本当にいい時代であった。これから先の時代には、はたして新しい夢と希望は生まれてくるのだろうか?
http://orion.mt.tama.hosei.ac.jp/faraday/nl/0060.htm
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c23
24. 中川隆[-11092] koaQ7Jey 2019年3月29日 13:32:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[927]
「私の歌姫」
少しでも良い音で音楽を聴きたいと願って、もう何回機械を取り替えたことか。
日立HS500に始まり、次にJBL4343に変わり、それからアクースタット3Aを経て、現在アポジー・デーバーとなっている。
オーディオの主役は、やはりスピーカーである。日立HS500で聴いている時はそのフラットで刺激のない、何の匂いも感じない音がむしろ心地よく、現代音楽のシャープさも難解さも案外苦にならなくて、FMの現代音楽祭のライブ放送を心待ちにしたものである。
それが、作家五味康祐氏の「西方の音」に出てくるイギリスのタンノイというスピーカーへの礼賛ぶりを読み、またオーディオ評論家である瀬川冬樹氏の熱っぽいアメリカのJBLへの傾倒ぶりを読むにつけ、これらのスピーカーに対する思いは日毎夜毎いつも頭の片隅に消えることなく、なんとも落ち着かない日が過ぎた。
そして、ついにJBL4343を我が家に迎え入れたのであるが、その第1印象は音よりもスピーカーボックスから醸し出される塗装の匂いであった。聴いた。何よりも交響曲、それにジャズが素晴らしかった。この匂い、この音、まさしくアメリカであった。至福の日は続いた。
しかし、HS500が吉永小百合であるならば、このJBL4343はアーノルド・シュワルツネッガーであった。その音は明るく力感に満ち圧倒的な説得力を持っていた。だが、そこは湿度を感じることのない世界であった。ドライなのである。日が経つにつれ、やはり吉永小百合が恋しく思われてならなかった。
丁度その頃に、アクースタットが創り出す音の世界に遭遇する機会があった。これはかなりのショックであった。
今までの平面的な世界が一挙に立体的な世界になったのである。横のステレオが奥行きのあるステレオになったのである。フィシャーデスカウがピアノの前に立ったのである。吉永小百合も帰ってきた。夜毎に聴くホロビッツ、カラス、カラヤン、ゲーベル、メロス、かつてこれほどの音を聴いたことがなかった。また至福の時が陶然と過ぎた。
しかし、ハネムーンが終わってみると、この歌姫は言ってみればどうみても貧血気味でシュワルツネッガーのパワーと明るい太陽がないのである。悶々の日は続いた。
ここに至って左右のステレオ感があり、かつ奥行きのステレオ感があり、音に繊細感、力感、存在感があるという世界でなければもう満足できない病気に取り憑かれたのである。
これがビールス性なのか先天性なのか自己診断に頼るしかないが、この病気を解決するには、またまたスピーカーを取り換えなければ治らないのではないかと観念するに至った。
もう後はリボン型スピーカーしかなかった。即ち、アポジーである。
部屋に置かれたアポジー・デーバーは聴く前から胸をときめかすものを持っていた。
なんとも異様な姿なのである。高さ1.8メートル奥行き5センチ、アルミ箔の振動板が鈍く光っている。とにかく聴いてみる。目を閉じると、まさにそこに歌姫がいた。これこそ求めていた音であった。
このところ幸せな日が続いている。五味康祐氏は音楽を聴くには何サイクルまでフラットなどという再生装置はまるで必要ないと書いているが、とてもまだそのような枯淡の境地には到達できそうもない。
どの機種を購入した時も、最初は片時も離れていたくないほど夢中になるのであるが、4、5年で他のものに心を引かれてしまう。
そんな訳で、今お付き合いしている歌姫は4人目である。
http://www.aafc.jp/Essay/matumot2.htm
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c24
1. 2019年3月29日 13:32:39 : lWUCfj8NHI : dkhPWS51WGNoeFk=[10]
御意、平成天皇は退位されるし元号も変わる。この嘘にまみれた森羅万象担当総理大臣がそのまま続投では国民の気分一新にはならない。
潔く辞任が宜しいのではないか。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/579.html#c1
10. 2019年3月29日 13:32:50 : tgdW3uBXYg : VnY1Q3ZKNUsxdms=[2]
「協力しないとダメだ なぜ協力しない 俺に協力しろ
協力できないのなら消えちまえ」
こういうことを真顔で言う人間が一番、共闘を妨げています
わかっているのだろうか?
ようは自分では選挙に勝てない戦力外の人間が、
俺に選挙協力しろ、さもないと野党はばらばらだと騒ぐ 立憲を批判するぞ
と言っているだけの話。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/105.html#c10
24. ソーカそーかサード[-4] g1yBW4NKgruBW4Kpg1SBW4No 2019年3月29日 13:33:52 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-486]
>>19
なんだか、この世界地図が「本物」のような気がしてきました。
>日本はテキサスしゅうと地続き
で、スペインは、今のガイアナとベネズエラあたり。
https://www.youtube.com/watch?v=csjHIWQjTcw
あ、IOCのある「フランス領」ギアナもスペインですね。
10年後はこうなってるかも???
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c24
25. 2019年3月29日 13:36:52 : J3nUrZGckA : clF2N1dQYXhYckE=[235]
>>22.ですが。追加です。
安倍晋三と麻生太郎がいつも野党の質問中寝たふりをしているのは「そんなくだらない質問だと、眠くなるんだよ」と言う嫌がらせの狸寝入りをしているのです。
でも逆に言って、もし狸寝入りでないとしたら、もう認知症のレベルだと思います。
1日数億円の国民の血税を使って国会を開いているのに、いくら何でもその緊張感の最中まで、正常な人は眠くはなりません。
もしわざと出ないなら、安倍晋三も麻生太郎も認知症です。
認知症の人が総理だの副総理をやってるなんて、日本は狂ってます。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/907.html#c25
6. 2019年3月29日 13:39:04 : NebnSOBbdQ : b3ZJbktEbUhadW8=[1]
>>5
嘘吐き野郎の安倍工作員、日本に原発を積極的に導入したのは正力松太郎・中曽根康弘等アメリカ工作員共だ、日本人の原子力アレルギーを無くすための洗脳として「原子力平和利用」を進めたというのは有名な史実だよ、ドアホ!!
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/280.html#c6
7. 2019年3月29日 13:41:28 : sR5FVNXDPk : S3Qzbk92VzJuNTY=[1]
>安倍政権がこのまま続き、もはや後戻りできないほど米軍の日本支配が完成する。
日本の国民が見落としてならない事柄は、安倍晋三とその祖父の岸信介ら、売国奴の家系によって、日本の国家がアメリカ国家ではなくて、アメリカ軍の配下の地位に貶められて来たことである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/106.html#c7
7. 2019年3月29日 13:44:02 : NebnSOBbdQ : b3ZJbktEbUhadW8=[2]
正力松太郎はなぜ日本に原発を持ち込んだのか
https://www.videonews.com/marugeki-talk/532/
こんな史実を知らないのは情弱で低能なネトウヨだな(嘲笑)!!
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/280.html#c7
1. 赤かぶ[7937] kNSCqYLU 2019年3月29日 13:52:14 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2974]
『荒川強啓デイ・キャッチ!』終了の不可解、聴取率好調なのになぜ? 政権批判できる報道番組がまた消える…|リテラ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2019年3月28日
『デイ・キャッチ!』を聴く者こそ真の愛国者”と豪語していた宮台真司は、安倍政権の政治家たちやネット右翼に対して「クズ」「ケツ舐め」「ネト豚」と… https://t.co/BaiPKQwD1a
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/107.html#c1
2. 赤かぶ[7938] kNSCqYLU 2019年3月29日 13:52:59 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2975]
青木さんや、宮台先生が痛烈かつ正確に政権を批判してきた「荒川強啓 デイ・キャッチ!」も本日で番組終了。ニュースランキングや時事川柳など、聴取者参加型で楽しく為になる番組だっただけに本当に残念でなりません。後の番組がどうなるか、TBSのアベ友度合いが問われます。#カムバックデイキャッチ
— 館林太郎 (増税反対 脱原発 反TPP) (@TatebayashiTaro) 2019年3月28日
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/107.html#c2
8. 地下爺[5540] km6Jupbq 2019年3月29日 13:53:20 : 4Exlh1atJU : RXkveWhSL05OSms=[469]
なんか 日章旗が 星条旗に見えてしかたなかとです。。。。
3. 赤かぶ[7939] kNSCqYLU 2019年3月29日 13:55:03 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2976]
本当に本当に本当に
— ルビっち (@amurrokuma) 2019年3月29日
終わって良いんやろか。
安易な批判ではなく、
疑問や不可解等々を
投げ掛け、提示してくれ、
聴いている人が理解出来たから
支持されていたのでは。#daycatch
『荒川強啓デイ・キャッチ!』終了の不可解、聴取率好調なのになぜ? … https://t.co/znliahRD26 @litera_webより
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/107.html#c3
4. 赤かぶ[7940] kNSCqYLU 2019年3月29日 13:56:07 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2977]
安倍社会は忖度必賞、弱者必罰*社会(⇔信賞必罰)、弱きを挫き忖度が蔓延る匪賊社会❓w→『荒川強啓デイ・キャッチ!』終了の不可解、聴取率好調なのになぜ? 政権批判できる報道番組がまた消える… https://t.co/zWoGVa94RZ @litera_webから
— Akira shirasaki (@AkiraShirasaki) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/107.html#c4
5. 赤かぶ[7941] kNSCqYLU 2019年3月29日 13:57:00 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2978]
そうなんです。終了した文化放送『ニュースマスターズ東京』といい『政権にいちゃもんつける番組は容赦しない』というのがいまの放送業界の考えなんです。とんでもありません。テレビは既に死んでますが、ラジオまで死んだらおしまいです!@tim1134
— なんちゃって警備員 (@kingkankou0120) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/107.html#c5
6. 赤かぶ[7942] kNSCqYLU 2019年3月29日 13:57:45 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2979]
各局、安倍政権批判するとアナウンサー降板とか番組終了させられるの?『言論の自由』はどこ行った?
— チャパ (@seichan912) 2019年3月29日
安倍がメディアに介入してるようだけど、そもそもそんな権利あるのか?自分の嘘はいいけど悪口言われたら潰すのか?
小さい男だな!
ノミのシンゾーだもんな!😤
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/107.html#c6
7. 赤かぶ[7943] kNSCqYLU 2019年3月29日 13:58:21 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2980]
まず間違いなく安倍独裁政権からTBSに圧力がかかったのでしょう。
— nascha_ (@Mac20783017) 2019年3月29日
ラジオの聴取率で不動の一位の荒川強啓デイキャッチ!が突然終わるなんて寝耳に水でしたよ。この番組は安倍独裁政権への正当な批判していましたから。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/107.html#c7
8. 赤かぶ[7944] kNSCqYLU 2019年3月29日 13:59:06 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2981]
政権批判できるだけでなく、政権批判して視聴率・聴取率の良い番組、評価の高いキャスターを狙い打ち。
— Izumi Fukuchi (@ezoomy) 2019年3月29日
本当に自分に自信があるなら、人気のある反対勢力は存在させておくことで、自分の主張を際立たせるものなんだけど。
戦略的でもなけりゃ、懐も狭い、だだっ子レベルのおそ松くんぶり。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/107.html#c8
4. 2019年3月29日 13:59:07 : IKAMPNdkM6 : M0NvMVdpeUxScU0=[1]
国営企業?
国営というのは独占的に国民の財産の一部を権利を得て占有するということだ。
競合資本経済から離れて何かするというなら""""完全透明性""""を徹底的に確保実現してもらわんとな。
誤っても隠し事なんかできん。クラウドファンディングでも一緒だろ。
できもせんなら国民は同意せん。当たり前の話だろ(笑)。
んなことしてるからテレビなんか棄てられんだよ(笑)。
大事な事あんならラジオで十分だぜ?
見ずに済むならそれにこしたことない。くだらない痴ほう促進タレント番組みるだけ時間の無駄。トランプみたいにツイッターで十分では?(笑)
資本だけでもって民間局の真似してタレント起用して番組制作なんて一体誰の為の国営キギョウなんだ?なんの意味があんだろ?何のための誰のための需要なのか?
なんの経営努力もなく、独自の採算性も考えずに、やりたいほうだいやって、番組作りましたはいどうですかって、何の面白みがある? 自惚れと独善でできた茶番見て何が楽しい?(笑)
金無くて番組づくり出来ないのを助けて下さいってそもそも潰れろという話だが。
虫が良すぎるんでは?ほかにスポンサー当れよって感じだが?
「恒久的な独裁体制の維持費」を国民に用立てしてもらいたいなんて誰がハイハイそうですかって聞くんだ?。ありえないだろ?
需要もないのに国民にみろと負担させるって「たかり」まるだしだぜ?ばかじゃないか?
国営なんて聞こえばかりがよい独善的なスタンスでただ呆然とつったってたって単に利権で浮かれて財産占有したいってだけだろ。国営つうなら厳しく零細らしくするだろ。普通。
泣きついたり独善的な言葉のいいのばかりもってきて何目論んでんだ。詐欺師。
国営つうなら厚遇で迎えられるタレント事務所なんてあっちゃならん話だから、競合資本経済との繋がりとは隔絶するか、完全透明性の競争原理を入れんとな。そこもきちんと建設業界同様、競争性でガラス張りにせんとな。
民間局以上の資本を見込んで近寄る企業と癒着できんようにするべきは当然だろ。
だからそもそもラジオで十分と言う話だが。
さっさと完全民間化して、面白いもん作りたいつうなら、まず作れよ。評価に対してスポンサーがつくんだろうぜ。それがなきゃ独善と自惚れで茶番が流されつづけるだけだろ。誰もみなくなんのは当たり前だ。時既に遅し、もはや終わってるのがテレビ業界。当たり前だ。どいつが悪いかは一目瞭然。はいおわり。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/104.html#c4
28. 2019年3月29日 14:00:03 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-540]
「島を戦場にするな!」 静岡や東京、神奈川のパヨクが沖縄・宮古島の自衛隊駐屯地建設現場で大騒ぎ ネット
「中国大使館に向けて言え」
2019/03/28(木) 21:24:30.92ID:9XkBOqo59
h ttps://anonymous-post.mobi/archives/5410
h ttp://www.miyakomainichi.com/2019/03/118211/
h ttp://www.miyakomainichi.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/0ef84f41ac7d39559345199a13d65937-300×201.jpg
管理人
ネットの反応
名無し
それを中国大使館に向けて言え
名無し
戦場にしない為に駐屯するんでしょ?
名無し
ですよね
名無し
だよなあ。
駐屯してない島が先に占領されて、島民を皆頃しにして拠点にするよなあ。
名無し
宮古島住人や議会は自衛隊賛成なのに
名無し
パヨク詰め合わせセットみたいな写真やめろ
名無し
慰安婦コスプレがいたら完璧だったな
名無し
戦場て何十年前の話ししてんだあほなのか
名無し
宮古島は本島と下地島で空港2つあるのが凄いな
一つは3000m級だし大型機も降りられる
名無し
では焼け野原がお望みかね
名無し
パヨクの頭は冷戦時代で止まってるもんな
名無し
この人たちは、どこの国が宮古島に攻めてくると思ってるのかね?
その攻めてくると思ってる仮想敵国に抗議に行かないのかね?
名無し
写真見て笑ってしまったw
名無し
駐屯地ぐらい全国どこにでもあるだろ
2019/03/28(木) 23:17:50.50ID:YdbcgDB20
ご
都
合
主
義
の
パ
ヨ
パ
ヨ
チ
|
ン
h ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1553775870/
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/873.html#c28
9. 赤かぶ[7945] kNSCqYLU 2019年3月29日 14:02:24 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2982]
「モリカケ」と「土俵上に女性は不可」が話題だった時の時事川柳で「昭恵さん・あなたは土俵に・上がってよ!」は最高だったよなぁ。
— 佐藤 繁伸 (@sato_koumuten) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/107.html#c9
35. 斜め中道[6206] js6C35KGk7k 2019年3月29日 14:03:10 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[159]
>>34 梨花さま
「おじゃま一郎」に先に言っていただけませんか??
“この人気持ち悪いです。
わたし、生理的にいやです。”
・・・というのを最初の一個に選ぶのが、社会人のルールなんですかね?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/885.html#c35
10. 赤かぶ[7946] kNSCqYLU 2019年3月29日 14:03:33 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2983]
政権批判の番組もあれば、政権ヨイショの番組もある。今の日本は完全に政権より。バランスが取れなくなっているメディアは異常だ。
— hamajyo (@hamajyo1) 2019年3月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/107.html#c10
8. 空虚[1949] i_OLlQ 2019年3月29日 14:03:44 : wTSkqdZqow : bS83S2Ezd2NXY2c=[1]
>>5 殿
それは、恐らく事実であろう。
参考引用
【昭和を検証】柏崎刈羽原発を推進した田中角栄邸が余りにも原発と近いワケ
http://tablo.jp/discover/conspiracy/news001524.html
無知の功罪だな。
だが、今現在の小沢氏の見識・見解と無関係だ。
その重要重大な失敗を、未来に活かす糧とすればよいこと。
自民・公明には、反省ということが無い。
小沢氏やその他ブレーンの行動で、判断すればよいことだわな。
勘違いの誤解を生み、野党協力にあらぬ愚行が起きてはいかんので補足しとく。
あ、ちなみにでんな、アメリカさんの原子力利用に関する意識も
出発当初は似たようなもんでっせw
飲み薬で、放射性物質を販売しとったくらいでんがなwwwww。
そうー云やぁー、放射能は飲んでも安心とか云うとったキチガイも
おりましたな。(自分飲まへんくせしてなぁーてw)
しかしお天道はん、この投稿スタイルは魑魅さんのオカブでっせ。
らしくないwファンとしては、ちぃーと、心配でっせw。
16. 2019年3月29日 14:06:10 : 7O3zyISomE : MmxkWEY0SmVZLkk=[1]
ニポンの今日の歴史修正主義の教育方針については、
韓国に限らず世界中の民主国から難癖つけられても
当然だ。
「韓国政府は何様だ」などと言ってる奴は身の程知
らずだ。むしろ「恥ずかしながらわが国の異常な教
育方針に警鐘鳴らしてくれてありがとう」と言うと
ころだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/878.html#c16
11. 2019年3月29日 14:08:39 : IKAMPNdkM6 : M0NvMVdpeUxScU0=[2]
ハンソルくんは現在FBI管轄下と大手。オランダの人権団体に一時保護とあったが、オランダの人権団体ってそもそもどうなんだというのと、何故今このタイミングで?というのとで、ダッポクシャ支援団体というのも信用しないと結論。ぜんぜん趣味じゃない。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/577.html#c11
2. 2019年3月29日 14:13:02 : SlVGaKC6pg : OVhoRldwbHdVbU0=[1]
未だに80年代の感覚のままの人ですか?
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/719.html#c2
25. 中川隆[-11091] koaQ7Jey 2019年3月29日 14:14:14 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[928]
4343シリーズ、4350シリーズなどの大型モニター系は、基本的に日本では大ヒット商品でしたが、欧米では「まともな音」を得るのが難しく、扱いにくいスピーカーとして敬遠されたようです。
さらに、43**シリーズ、モニタースピーカーとされていますが、現実的なレコーディングスタジオ等で実際にモニター用に採用されたケースは非常に少ない
____
質問!ITmedia - JBL 4343って音悪くないですか?
https://qa.itmedia.co.jp/qa8596567.html
JBL 4343って音悪くないですか?
良く遊びにいくお店に、JBL 4343が置いてあったので、
買うお金がないですが、聴かせてもらいました。
4343は今まで何回もお目にかかっていますが、
聴いたことがありませんでした。
古いアキュフェーズのモノラルパワーアンプとプリアンプと
DENONのCDプレーヤーで現代の録音のジャズを聴かせてくれました。
聴いた感想は「ひどい音」だと思いました。
これが昔、ものすごく売れたとは信じられないです。
お客さんの中には褒めている人もいましたが・・・。
正直、4343って音悪くないですか?
それとも私がきいたものがたまたま音が悪かったのでしょうか。
投稿日時 - 2014-05-15 18:28:48
アンサー
4343自体を聞いた経験が在りませんが、、、
私が昔(小中学生の頃)に聞いたのは、4343Bでした。
このスピーカを購入された近所の歯科医宅には、なんどもご招待を頂き、いろいろと聞かせてもらった経験があります。
4343Bに入れ替えるまでは、4333Bが置かれていて、私個人としては4333Bの時に聞いた音の方が好きでした。
実際に4343Bを購入されたご本人も、セッティングやパワーアンプの交換等、確か2年チョイまで、とにかくあれこれ変更させながらなんとか鳴らそうと頑張ったようです。
潜在能力は高く、その鱗片は時々出て来るのですが、どうしても納得出来る総合バランス、こういう鳴らし込みはとても難しいらしく、当時のオーディオ紙の中でも、キチンと鳴らし込まれている4343系はほんのわずかしか無いだろう、という意見が一般的でした。
全体的にはデカイスピーカーですが、ミッドバスのバックチャンバー(エンクロージャー)が存在するため、実質的にはウーファーもミッドバスもギリギリの小容量で使われている、というのが実情です。
そして、中学時代に4343Bの調整に立ち会い(いや、動かすのが大変だから、手伝わされた? 笑)、やはりミッドバス帯域の室内音響との関わり、このあたりの処理がほんとに難しいのではないか?と感じたのを思い出します。
完璧に鳴らし込めないまでも、せめてそれなりのバランスが得られる状況なら、大抵の人は満足できる音が得られるのでしょうけれど、わずかに失敗していると、各ユニットがそれぞれ主張し合い、バラバラに音が出ていて音楽的に楽しめる状況じゃない、なんて事もあるでしょう。
それから、製品自体がかなり古い時代の物ですので、はたして販売当時の性能が出せているか?という基本的な疑問はあり得ますね。
JBLは定期的な振動板交換を推薦しています、このためあえて耐久性が低い「発泡ウレタンエッジ」を採用しているのです。(振動板を見ても劣化したのが判りにくい、エッジが朽ちれば交換するしか無いのですね。)
コンシューマー用製品ならエッジの張り替え、でも良いのですが、モニターシリーズや PA/SR などに使うプロフェッショナルシリーズのユニットは、長く使うにはそれなりのメンテナンス費用を。
なお、4343シリーズ、4350シリーズなどの大型モニター系は、基本的に日本では大ヒット商品でしたが、欧米では「まともな音」を得るのが難しく、扱いにくいスピーカーとして敬遠されたようです。
(と、言うか、一般的にはコンシューマー向けモデルの方が好評だったようです。)
さらに、43**シリーズ、モニタースピーカーとされていますが、現実的なレコーディングスタジオ等で実際にモニター用に採用されたケースは非常に少ない。
トークバックなどの返しモニター等には天釣りを考慮した4311/4312系はかなり多用されたようです。
たまたま聞いた音を「ひどい音」だと感じたのは、おそらく音の本質を感じ取っていると思われます。
(まぁ、儀礼上で、その音を好む人の前では、言えませんけれどね。)
経年劣化の結果なのか、セッティング(チューニング)の未熟さなのかは文章だけでは判断出来ませんが、おそらく両方とも影響しているんじゃないか?って想像します。
とても苦労して、存分に鳴らし込めた人には、他のスピーカーでは得られない、至福のサウンドが体験出来るそうです。そういう4343系の音、一度は体験してみたいですね♪
投稿日時 - 2014-05-16 18:33:55
お礼
私が聴いたものも、4343Bですねきっと・・・。
4343は滅多にお目にかかれませんよね。
私自身、本当に失礼な質問をしていると思っています。
でも、この音が本当に伝説的とも言われるほど売れた音なのかと思ってしまい、このような質問をしました。
好みは別にして、この音を大半の方が「良い音」っと言うように調整できることが、改造もなしでできるのか本当に不思議に思います。
音の調整が終わる前に「耳が慣れてしまった」っというオチが多いような気がします。
4343のミッドバスとウーハーは弱いっということでしょうか。だから駆動力のあるアンプで・・・っと回答された方がいるのですね。
私は4311、4312系はかなり好きです。
JBLはシステムではなくて、ユニットを使用して自作をした方が好みの音を得られやすいと思ってしまいます。
投稿日時 - 2014-05-16 20:26:53
_____
fujitapari
私も、感心するような良い音でなってる4343を、聴いた事がありません。
それは多分、上手く鳴らしてる友達がいないのと、聞いた店の環境が悪いからだと思います。
昔沢山売れたのは、瀬川冬樹の影響が大きいと思います。
私も彼の解説文に惚れて、何台かSPを買いましたが、それなりに良く鳴ってくれました。
4343は高くて手が出ませんでしたが、買われた人は精魂こめて良い音で鳴らしていたのでは無いでしょうか。
他の方も言われてる様に、鳴らすのは難しいSPだと思います。
店頭で何台も並べて、それが一番良く鳴るようには、とてもできないでしょう。
昔、瀬川冬樹がサンスイのショールームで、JBLの大型SPを使用して、AMPの聞き比べか何かをしてたのを聞いた事がありますが、そのときでも素晴らしい音だったとは記憶していません。
季節やレコード盤や、窓の開け閉めなど、何か分からないことの影響で、音が変わってしまいます。
それでまた格闘が始まり、本当にいい音で鳴るのは、一瞬だなという思いがいつもあります。
4343も本当はいい音でなるのだと思いながら、常に高嶺の花であります。
投稿日時 - 2014-05-16 16:20:37
4343は鳴らしにくい。よく聴く言葉ですよね。
でも、デジタルチャンネルデバイダーを使えば、どんなスピーカーでもバランス良くなることは間違いないと思います。
その調整が難しいという人もいるでしょうけど、今なら機器が自動でやってしまうでしょう。
チャンネルデバイダーの機能と同時に、ディレイ機能、位相反転機能、音量調節機能、これを使用すれば、どんなスピーカーでも、そこそこ聴けてしまうことは事実だと思います。
私も一時期、デジタルチャンネルデバイダー機能が入った、業務用のデジタルプロセッサーを持っていました。
当時の定価で40万円もしました。
バイワイアリング端子があるスピーカーなどは、スピーカーのネットワークを活かして、デジタルプロセッサーのディレイ機能を使うだけで、音が相当変わります。ものすごく聴きやすくなります。さらに音量調整機能で、0.5db刻みに音量を調整すると、もうデジタルプロセッサーを通さない音は聴きたくなくなります。
これが故障したらどうしよう。っと思ってしまいました。
なので、私はこのデジタルプロセッサーを手放しました。
それ以降、音の調整は自作のネットワークと、ユニットの位置でするようにしました。
なので、箱の中にユニットがおさまってしまっている4343を改造なしでいい音にした人って、どのようなことをしたのか非常に興味があります。
投稿日時 - 2014-05-16 18:07:26
___
現在も4343を愛聴している者です。
4343は大変に優れたスピーカーです
というのはソース LP や CD またアンプの音を素直に再生するからです。
4343の音が悪いというのは見当ちがいで、音源やアンプの
音そのものが悪いのであって、4343は素直にそれをさらけだしてしまうのです。
ですから4343でいい音を聴くためにはそれ相当なレベルのオーディオ機器をセットしてあげる必要があります。もちろんセッテイングや部屋の環境もある程度
考えることが必要と思います。
多分質問者様がお聴きになった4343はシステムがアンバランスであったと思われ4343をドライブするにはかなり能力不足であったと思います。
ぜひ質問者様は十分にセッティングされている4343をお聴きになっていただき たいと思います。それを一度聴いていただければ、もう中毒になってしまわれることでしょう。
投稿日時 - 2014-05-16 11:47:23
おっしゃるとおりです。
お店に置いてあった4343を聴いたくらいで、こんな質問をしていること自体、とても失礼なことなのはよく理解しているつもりです。
きちんとしたオーディオルームで、吟味されたアンプで聴いた結果、判断しろっと言いたいと思います。
でも、そんな人は滅多にいないですし、私のまわりで4343を持っている人はいません。
なので、4343は「音が悪い?」っという質問をしました。
鳴らされていたアンプは、アキュフェーズのA−100です。
それでもドライブするには不十分でしょうか。
CDもDENONのS−10III、古いですが悪い機種ではないと思います。録音も悪くありません。
回答者さまは、部屋も広くてスピーカーからかなりの距離をとって聴くことができるのではないでしょうか。
だとしたら、素晴らしい音が聴けそうな気がします。
広い部屋、高級アンプ、高級プレーヤー、それが4343には必要っと言っているように感じます。
実際、サイズ的に一般家庭の10畳程度では、本領発揮をさせることは無理だと思います。
デジタルチャンネルデバイダーで細かく調整すれば10畳の部屋でも聴けると思いますが・・・。
投稿日時 - 2014-05-16 17:47:48
_____
kyushuwalker
30年くらい前、私の叔父は改造した4343でクラシックを聴いておりました。そのとき4343はいい音だと思った記憶があり、JBLでもクラシックは大丈夫と思っています。
では、なぜ4343がひどい音になったのか?
マスターが年寄りで、ほめた客も年寄りだからではないでしょうか?
高齢者は高音が聞こえず、中低音で音楽を聴くのですが、聞こえない高音をしつこく出そうとしてスーパーツイーターなどを使ってみたり、中低音は無理矢理分離させようとするので、セッティングがおかしくなり、結果としてひどい音になるという仮説はいかがでしょう? 若者が補聴器を使ったような感じになったのでは???
投稿日時 - 2014-05-16 08:19:36
耳は、私のほうが悪いと思います。
30代ですが、11kHzまでしか聴こえません。
しかし、音の善し悪しはわかるつもりです。
それ以前に、店員さんとお客さんがほめた原因は、4343世代の人だからではないでしょうか。
それよりも、回答者さまの「改造」っというのが気になります。
なにをどう改造したら、良い音になったのでしょう。
半端な改造では、いい音はでないと思います。
音の粗が目立たない程度の音量で聴き、足りない低音をイコライザーで持ち上げて聴いていたのなら、いい音に聴こえる可能性はあると思いますが・・・。
投稿日時 - 2014-05-16 17:16:48
____
nokata
JBLのプロダクツがPA発祥ですので家庭でお聞きになるには無理があると思います。
PAではなくてオーディオとして捕らえるならばまさしくひどい音質です。
昔はこのひどい音が流行った時期があって、みんなでJBLサウンドだなんて もてはやしたものです。
特にご質問の4343は重要音域にホーン+音響レンズが使われており、
とてもカタログに書いてある低歪などというものは期待できない代物です。
周波数特性もめちゃくちゃですので、高歪とあいまってとてもまともに聞けるスピーカーシステムではないと思います。
そう感じているユーザーはきっと多いと思いますが、そんなことを言おうものなら
調整が難しい機種だから、あなたは4343の本当の良さを知らないだだとか
JAZZを聞くにはこれがいいとか言われます。
でもPAには向いていてもオーディオには向いていないのが正直なところですね。
質問者様の音を聴く感性は正しいと思います。
オーディオ評論家やメーカーに踊らされて、自分の感性をスポイルしてしまったオーディオマニアは多いと思います。
ほかにも有名メーカで評判良しとされているスピーカーでもひどいものが
たくさんありますよ。
投稿日時 - 2014-05-15 23:18:55
家庭でつかうのは無理があるっというのはとても理解ができます。
本領を発揮するには、かなり大きな部屋が必要に感じました。
昔、ステレオサウンドっという雑誌で4343をよみがえらせるっとような企画がありましたよね。短期連載で、それをすごく楽しみに読んでいました。
今は、もう捨ててしまい、細かい内容は思い出せませんが、最終的には、位相を合わせるためにドライバーを外し天板の上に乗せ、A-7のようなフロントホーンをつくり、さらにウィングもつけて、ネットワークの改造もしたと思います。
もはや4343ではなかった気がしました。
しかし、あえてチャンネルデバイダーを使わず、ユニットを活かしたっということは、ユニット自体は素晴らしいものだと思います。
実際に私も2420と2405は大好きです。
投稿日時 - 2014-05-16 16:59:40
____
chandos
4343は使いこなしが難しいスピーカーだと言われます。
私も過去に4343を聴く機会を数多く持ったのですが、一度たりとも「良い音だ」と思ったことはありません。いずれも要領を得ない、聴き辛い音でした。
しかも、その「聴き辛さ」の傾向が毎回違うんですよね。あるときは低域がモヤモヤしたり、またある時は音場が極端に狭かったり、別の回では高域が伸びきらずに寸詰まりの音になっていました。使用するアンプやプレーヤー、またはセッティングの不適合のせいだとは思うのですが、逆に言えば「マニアが長い時間を掛けて格闘するのにふさわしい製品」ということになるのでしょうか。
同じJBLのスタジオモニターシリーズでも 4333B とか 4350 なんかは、割とバランスの良い音で鳴っている現場に遭遇したことはあるんですけどねぇ。4343だけは「鬼門」みたいな存在です。
まあ、どこかに 4343 から痛快な音を引っ張り出せているユーザーも存在するのかもしれませんが。
そういえば昔、三菱電機が DIATONEブランドで DS-5000というスピーカーを発売したことがあります。寸法と重量は4343とほぼ同じ。値段は4343より少し安かったという、明らかに4343を意識した製品で、設計者もそう公言したらしいですが、当初この話を聞いたとき「JBLとDIATONEでは音は全く違う。4343の愛用者が国産品に乗り換えるはずがない」と思ったものです。
しかし今から考えてみると、気難しい 4343に愛想を尽かして(それよりは鳴らしやすい)DIATONEに鞍替えするユーザーもけっこういたのではないかと想像しています。
投稿日時 - 2014-05-15 22:43:01
4343はならしにくそうですね。
あの音をバランスよく、聴きやすくするには、根気がいると思います。
アンプや設置にシビアに反応するんでしょうか・・・。
私もオールドJBLのユニットを使用しておりますが、2wayでも鳴らすのに時間がかかりましたので、4wayとなると気が遠くなる作業かもしれませんね。
DIATONEのds-5000も見たことがありますが、音は聴いたことがありませんが、見た目はすごいスピーカーですよね。
投稿日時 - 2014-05-16 00:42:54
____
HALTWO
理由は 3つほど考えられます。
御質問者さんが聴いた JBL が本当に JBL4343 なのであれば酷い音がしたかもしれません。
何しろ JBL4343 は 1976 年から 1979 年まで販売されていた Model ですので、最後の Model としても 35 年を経過しています。
使用している Unit Parts は互換性を持つ代替品がありますので、Owner が定期的に Parts 交換を行ってきたものであれば酷い音はしないでしょうが、全く Maintenance をしていないものであるとすると酷い音が出るやも知れません。
古い ACCUPHASE の Pre-Amp' と Monaural Power Amp'、DENON の CD Player を組み合わせて『店』で使っているというのも気になります。
年間を通じて毎日平均数時間用いるなんていう使い方は一般家庭では余程の暇人(笑) か、半分仕事用みたいな使い方をしている人でもなければ難しいものですが、『店』で使うとなると業務時間の殆どを通電状態にしているのですから毎日平均 10 時間、年間で 3 千時間に達するなんていうのもザラです。
Amplifier の電源部に用いられている電源 Condenser の寿命は OS (Organic Semiconductive) Condenser でもない限りは数千時間程度ですので、業務で使うと数年で能力低下を起こします。
ACCUPHASE 社は同社製造初号機種に近い、とても古い機種でも修理に応じてくれることで著名な Maker で、その Aftercare の優秀さから各層の User 達から絶大な信頼を寄せられているのですが、だからこそきちんと定期的な Maintenance を行うべきものであり「有名で高額の製品だから古くても音が良いに違いない」と Maintenance をせずに使い続けると『酷い音』になるのは当然のことです(^_^;)。
Speaker System も家庭とは桁違いの埃量となる店で用いられることから Edge 裏部に埃が溜まり易く、Edge も振動板も家庭での使用に較べて数倍も酷使されることになります。
私は年間総通電時間 2 千時間 (平日は 5〜6 時間、週末休日は 10 時間以上) なんて使い方をする Mania ですが(汗)、Maintenance (部品交換) することなく 3 年以上故障せずに使えた機器は殆どなく、Amp' と CD Player は 20 万円以上の小売価格がするものを含めて全て 3 年以内に不具合を生じました。
Speaker System は改造でもしない限りは不具合が起きていることに気付きにくいものなのですが、自作 Mania の私は 1 千時間余り鳴らし込んでいる Speaker Unit と数十時間しか鳴らし込んでいない Speaker Unit とで音色が違うことを体験しています。……どちらも一長一短で優劣を付け難いのですが、総使用時間が 1 万時間に近付くにつれて、さすがに古い Unit は「新しい Unit では出せた音」が出なくなってきます。
どんな機器にも寿命があり、長く愛用したければ、定期的な Maintenance が不可欠であるということですね。
2 つ目の理由は『古い Audio System で新しい録音の Jazz を再生したこと』にあります。
店の System は JBL4343 を含めて 1970 年代に録音された Source を、当時の Recording Studio で Monitor System に採用されていた System の音に非常に近い音を出す System になっています。
しかし昨今の Recording Studio ではそのような Monitor System を用いませんので、当然のことながら Recording Enginner が「これで良い」と Go Sign を出した音色を出せるものではありません。
1960 年台から 1970 年台に揃えた Microphone で音波を電気に変換し、Bipolar Transistor 式 Amp' で増幅した信号を Open Reel Master Tape Recorder に記録、Bipolar Transistor 式 Amp' と JBL4350 のような Speaker で Monitor していた音ならば兎も角も、2000 年台以降に揃えた Microphone で電気変換された信号を Digitize して MOS-FET (Metal Oxydal Semiconductive - Field Effect Transistor) IC (Integrated Circuit) Chip の Amp' で増幅、Bowers & Wilkins 社の B&W801 に連なる Nautilus Series 等の Speaker System で Monitor する音とは全く異なる音になる筈です。
現代の Studio Monitor System と 50 年前の Studio Monitor System とが全く同質の音を出すのであれば、新しい System など必要ないものでしょうが、時代と共に性能と一緒に音色も変化しますので、数十年前の Audio System で最新の録音 Media を再生しても Studio で音決めされた音とは異なる傾向の音になるのも当然でしょう。
3 つ目の理由は御質問者さんが『店の System』とは異なる世代の Mania である場合です。
例えば御質問者さんが 20 台の方ならば JBL4343 や JBL4350 等の JBL Monitor Speaker System 全盛期の音を知っている筈がなく、B&W 等の現代 Speaker System で鳴らす最新録音 Media の音に慣れていらっしゃる筈です。
特に Jazz や Classic ではなく Pops 系を好んで聴く方であれば Post Production (後処理) による Compression が効いた音が好みである筈で、数十年前の録音を当時の Monitor System で再生する音に調整された System で鳴らす音は『酷い音』に聴こえることでしょう(^_^;)。
私なんぞは典型的な『古い System の音が好き』な Mania でして(^_^;)、最新の録音 Media を購入して iTunes に Ripping しても、敢えて真空管 Amp' を介したり小口径の安価な Full Range Speaker Unit を用いた自作 Speaker に自作 Super Woofer を加えた Speaker System で鳴らすことを至上の喜びとしているぐらいですので(笑)。
他にも理由があるかも知れませんが、思い付くのはそんなところかな。
都市伝説みたいな評価に惑わされず、御自身の耳 (感性) の最も良く Fit する音を目指してください。
素敵な Audio Life を(^_^)/
投稿日時 - 2014-05-15 22:03:18
私は毎日4時間以上音楽を聴いています(笑)
「劣化」が原因っということになるのでしょうか・・・。
非常に聴きづらい音で、低音が響き、高音が耳につく・・・っと言う感じでした。
全然スッキリした音ではないのです。
私もオールドJBLのユニットを使用しておりますので、似たような音がでると思い込んでいたようです。
ユニットのエッジは交換されていますが、ネットワークに手は入れてないと思います。
確かに初期性能は維持してはいないと思います。
投稿日時 - 2014-05-16 00:24:14
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chiha2525
何をどうとって『ひどい』と感じたかは分かりませんが、セッティングの難しいことでも有名だったように思います。また出音も、どちらかというとモニター的だったとか(いえJBLはモニターとして売ってたのですがね)。
実はパワーアンプが好みでなかったとか、CDに入ってる音が悪かったとか、そういう曲だったとか・・
投稿日時 - 2014-05-15 21:34:20
CDの音は悪くないですね・・・ほかのスピーカーでも聴いていますし。パワーアンプも別のJBLで聴いていますが、音は非常に聴きやすい音でした。
4343は頑丈な台車に乗っていました。台車は私の家でも使用しているので、台車自体音が悪くなる原因とは思っていません。
正直、私だけではなくて、彼女もいっしょだったのですが、彼女も「小さいスピーカー(JBL)のほうがずっとよかったよね」っと言ってたくらいでした。
お店は天井もたかく、広く、商品も展示してありますし、頑丈な床です。音が良く聞こえても、悪く聞こえたことはいままでないお店です。
ひどいっと言う意味は、聴きづらかったです。
お店に人にも「ちょっと聞きづらい音ですね」とは控えめに言ったら、「もうちょっと離れたらいい音ですよ。いかにもJBLっという感じで」っと言われましたが、私自身JBLを15年以上愛用しているので複雑な心境でした。
しかし、横にいた60代くらいのかたは、「いいねぇ」と言っていましたが・・・。
投稿日時 - 2014-05-15 21:49:09
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cayenne2003
JBL タンノイ、BOSE、ALTEC色々持ってましたが、どのスピーカーにも特色、似合う音源、環境によりなり方は色々あると思うんですが「ひどい音」にはならないと思うんですよ。
確かにひどい音はありましたがそれはスピーカーが壊れてました、コーンエッジが経年劣化でボロボロになっていたんですね。
そんなスピーカーを直して鳴らすのも楽しみなんですが。
今聞いているALTECシアターだと、ジャズ音源はまるでライブハウス並みの臨場感がありますし、ピアノの音は鍵盤の震え?まで聞こえてくるような素晴らしい音です。
でもボーカルが入ると鳴りが足りない感じですし、ロック音源とか掛けると低音が物足りなさを感じます。
チューニングすればそれなりになるかもしれませんが、このスピーカーはこういう音なんだと割り切っています。
そんなところが、もしかしたら貴殿にはひどい音?として聞こえるのかもしれませんね。
投稿日時 - 2014-05-15 19:29:34
ALTECシアター羨ましいです。
4343はひどいと感じましたね。
私は、JBL大好きなので、期待しすぎたのかもしれません。
ウーハーとミッドバスのエッジを取り換えてあったので、その時に左右のユニットの極性がどれか逆になっていたのかな・・・。
普通「ひどい音」にはならないですよね。
投稿日時 - 2014-05-15 21:14:26
https://qa.itmedia.co.jp/qa8596567.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c25
11. 2019年3月29日 14:15:13 : yEr5BGzmdY : dHN4YWlBa2Z2eFE=[5]
岡田、野田、安住、玄葉…
消費税増税派ばかりじゃないか…
それじゃぁ組めないでしょうねぇ…
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/105.html#c11
3. 2019年3月29日 14:15:34 : QjmAvt95zE : Z2oxNktOZzloU2s=[2]
スーパーリッチなど世の中に要らないよ。アホじゃないの。
どんな人間も頭は一つ、手は二本、胃袋は一つ、あそこも一つだよ。寿命も限られている。
欲が深すぎるだけだよ。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/719.html#c3
36. 斜め中道[6207] js6C35KGk7k 2019年3月29日 14:15:52 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[160]
>>34 梨花さま
俺が社会人的なふりをやめるのは、極めて限られた対象です。
・・・が、
「報告」・・・ってのをポチっとすれば、
ご自分でも不愉快になりそうなことを書かなくてすむと思いますよ。
26. 中川隆[-11090] koaQ7Jey 2019年3月29日 14:17:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[929]
瀬川冬樹先生の音が聴こえてくるかのような素晴らしい評論文とともに氏の愛用する 4341、4343、4344が売れに売れていました。
ミニスピーカーを除いて、歴史上日本で一番売れたスピーカーはJBL4343だそうで、なんと1万セットも売れたそうです。輸入代理店のサンスイ(既に倒産)は自社製品よりもJBLで食べていたとか。
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JBL LE175、ツィーターとして使用します 2018/01/18
実はこのLE175は私が初めて使ったJBLのユニットです。
私がオーディオを始めた40年余前はJBLの全盛期でした。
岩崎千明先生の豪胆と繊細が同居した魅力的な評論でD130、ハークネス、パラゴンが評判になり、実は苦労人の菅野沖彦先生が著された正統派の評論で375、HL88が注目され、ベイシーの菅原正二さんの2220B、HL90も注目を集めていました。
瀬川冬樹先生の音が聴こえてくるかのような素晴らしい評論文とともに氏の愛用する 4341、4343、4344が売れに売れていました。
ミニスピーカーを除いて、歴史上日本で一番売れたスピーカーはJBL4343だそうで、なんと1万セットも売れたそうです。輸入代理店のサンスイ(既に倒産)は自社製品よりもJBLで食べていたとか。
私は国産のコーラルFLAT5自作箱のあとはタンノイHPD385A自作箱に行きました。五味康祐先生の「西方の音(さいほうのおと)」に傾倒しておりましたし、猫も杓子もJBLに逆らう気持ちもありました。
当時のJBLの音を私が嫌いだった訳ではありません。アルテック、タンノイでは出ない分析的な音、隅々まで描き出す緻密な音には憧れもありました。
40年の時を経て、JBLは現在のHIFIの主流ではなくなりました。
今はノンペーパー小型ウーハーの複数個使用、ドーム型のミッドレンジとツィーター、トールボーイでバッフル面が極小、密閉型、低能率がハイエンドです。
JBLは創業者の意に反して、今ではSR中心のメーカーになっています。
こうなるとね・・・ベンプレ親父はボチボチJBLを使いたくなっちゃうんだよね。これは生まれついての性分だから、どうにもなりませんなw
JBL LE175はジェームス・バロウ・ランシングが実際に設計製作した最後のドライバーだそうです。
ランシング・マニファクチャリングが経営不振でアルテックに吸収されアルテック・ランシング社となった時に作ったドライバーが288、ランシングが再度独立してランシング・サウンド・インコーポレイテッド社を起こした時に作ったユニットが175だとか。
私はあるマニア氏の自宅で、ランシング・サウンド・インコーポレイテッド社当時のブルーグレイの175を見せてもらったことがあります。
その後、アルテック・ランシング社がランシングの名前をつけることに異議を申し立て、ランシング・サウンド・インコーポレイテッド社はジェームス・B・ランシング・サウンド・インコーポレイテッド社=JBL社に社名を変更したそうです。私のLE175はJBL社になってからの製品です。
高名な375ドライバーはランシング氏が経営不振のために自ら人生にピリオドを打ったあとに作られたものだとか。うーむ、JBL LE175、WE13A+WE555のツィーターとして充分な来歴ですなw
(LE85の前身である275ドライバーはランシング氏存命中の製品でしょうか?ご存知の方、コメント欄で教えてくださると嬉しいです)
さて上の写真、LE175のバックカバーを止めるネジの上に赤い蝋が垂らしてあり、小さなJBLの押印があるのがお分かりでしょうか。
譲っていただいた方からお聞きしたのですが、この赤い蝋が付いているものはバックカバーが一度も外されていないことを示し、ダイヤフラムがオリジナルである証拠だそうです。
生産時はネジの緩み防止に蝋が垂らされたんじゃないかと思うのですが、50年の時を経て別な意味が出てきたというビンテージらしい面白い事象ですね。
バックカバーの内側には防振のためにスポンジが貼ってあると思います。スポンジは材質によっては経年劣化して粉状になるヤツがあるので、カバーが開けられていないなら開けられていないで心配しちゃうのはベンプレ親父の小心なところです。幸い、ユニットを振ってみたところ特に異音はしません。
この当時のスポンジは大丈夫のようですね。
今、今夜のオペラの予習にドミンゴのJ・シュトラウスU「こうもり」のCDを聴いています。JBL LE175はもっと刺激的な音かと思っていましたが、7.5KHzから使うと結構しっとりした音でクラシック向きですよ。
P.S.
先ほど新国立劇場で「こうもり」を診て、ホテルに入りました。
もちろん生は楽しいのですが、今日は老眼鏡を忘れて字幕が読めなかった上、1F奥の席で上に二階席が張り出していたためか、やたらと暑く、行儀が悪いですが、ネクタイも上着も外して聴きました。
( `・ω・) ウーム…
好きな時間に、好きな音量で、好きな格好で、好きな室温で、なにかヤリながら聴けるバイタボックス・バスビン、ロンドンウエスタン2080・2090、WE13Aシステムで聴くオペラも悪くないよね。
ブルーレイ&プロジェクターで観れば、映像付きでセンターチャンネルのオイロダイン、エフェクトスピーカーのラ・スカラ、シーメンス・コアキシャルも聴けちゃうしねw
https://91683924.at.webry.info/201801/article_12.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c26
41. 2019年3月29日 14:20:07 : 9Gqb5g2dvk : WGM1b2FRM3Q5ZTY=[44]
40様
なるほど!
再起を願います。
ええ年したおっさんが、
自分の欲望を果たしてもなお女性を貶めるって!
余程、今までも同じ手口でやってきたのだろう。
だが、訴えたのは、詩織さんだけ!
ってことだねろうね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/888.html#c41
27. 中川隆[-11089] koaQ7Jey 2019年3月29日 14:20:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[930]
オーディオ 買取の革命児
2010/12/21 | 投稿者: 高田修
音楽は哲学であると
実音樂にしても再生音樂でも実感する時に芸術という言葉を意識します
理想の音楽は十人十色というように、それぞれの人の心の中に存在し
経験と共に成長しています
だからこそ飽きずに聴き続けているようです
良くできたスピーカーや機器は、工芸品でありそれ自体が芸術品だと思います。
問題はそれをやっかみで判断するかどうかですね。
多少は仕方ないかもしれませんが、うまいこと揚げ足をとれなければ自分自身を晒しているのと同義です。
酸っぱい葡萄の類と思われるのもお嫌でしょう。
ここは素直に同意なり賛同の意を示しておくのが、賢いやり方なのかもしれませんね。
むしろ芸術とかアートとか感覚的で安っぽい概念ではなくて「道」だと思う。
ひょっとして…ハート達(複数ハート)
ゲイ術家、、じゃなかった芸術家じゃない理論派としては
いつかできるなら音声信号を蝸牛か脳に直接ブチ込みたいですね。
オーディオ 査定はゲージュツじゃないと思いますよ。ただし、楽器的・工芸品的側面はありますが、均一な製品をたくさんつくる工業製品。一点ものの芸術・美術品とは違うと思いますよ。
瀬川冬樹氏は当時、たしか、山水電気で扱っていたJBL4343を、なにも知らない日本人に売りつけることに、大いに貢献した商人的な側面もあったと思います。
ただ、わたしの個人的感想で、オーディオを芸術品と考える人とか、いろいろな人がいても良いと思います。
瀬川冬樹氏のお名前が出たので、少々書かせて頂きます。
氏が21世紀の今ご存命であれば、どのようなオーディオの楽しみ方をされるだろうかと夢想することがあります。
氏は経済的に裕福で無かったにも関わらず、身銭を切って高価な製品を導入されていたようです。
ご自身が惚れ込んだ製品の魅力について(金額に関係なく)入魂の文章を書いた方でした。
そしてその根底には、利害や損得とは一線を画した情熱があったと思います。
さて、全く別件ですがモリオバッハさんがオーディオについて「音楽の香気」「昔々のライブコンサート会場に行ける唯一のタイムマシン」と表現されたことに賛同します。
私のレベルではまだ無理ですが、生さながらのリアリティを再現している知人が何人かいます。
投じる金額の問題では無いのです。「音に関する正しい判断力」と言うべきことかもしれません。
オーディオ装置と良質のソフトにより、筆舌に尽くせぬ素晴らしい感動の世界が得られる可能性があります。
しかし将来、私がそうした音を再生できたとしても芸術の再現に成功したと思うだけです。
オーディオ自体を芸術とは思わないはずです。
少なかれ、評論家は紐付きと私は考えています。SS誌なども、アブソリュートサウンド誌のようであれば良いと思っています。
長く読んでいれば、どのメーカーが好きかわかりますねぴかぴか(新しい)
瀬川さんは恐らく紐付きじゃないでしょう。
がんにかかってからも、至極まじめにレビュー書いてたような人ですから
五味さんも設計者に説教するので、テクニカから視聴以来されなくなったそうです。
昔は提灯持ちしない人も居たのですよ。
https://blog.ap.teacup.com/tk40ta10/4.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c27
29. 2019年3月29日 14:23:08 : 9Gqb5g2dvk : WGM1b2FRM3Q5ZTY=[45]
今さら安倍が気にしてもねぇ!
もうすでに安倍のうさん臭さや、程度の低さは
皇太子さまはお判りだ。
安倍に対する感覚は変わるはずも無し!
会え会うほど、かえって信頼を失うってわからんかねぇ?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/897.html#c29
9. 空虚[1950] i_OLlQ 2019年3月29日 14:24:20 : wTSkqdZqow : bS83S2Ezd2NXY2c=[2]
原発を止めない理由は、明白だ。
【 (準)核武装と手の込んだ金融詐欺 】
これだけだ。
その他に、理由は無い。
原発推進や温存は、死の商人の仕事だ。
是非の議論は、不毛だ。
止める以外に、結論は無い。
正常な、人間の精神の持ち主ならばね・・・。
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/280.html#c9
42. 2019年3月29日 14:25:15 : lA6POagaGc : b2NvUkFQWUQ1ZC4=[1]
安倍友スポンサーだらけになって
最近すっかり骨抜きになったモーニングショーは
山口強姦魔の問題を取り上げる責任があるぞ
森加計疑獄の安倍(官邸)側の代弁者として
長期間、ずっとコイツを番組に出し続けたんだから
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/888.html#c42
43. 2019年3月29日 14:25:21 : G8pg0pL4va : UzJMamVhMWJiV1k=[21]
今の日本の安倍政権なんでもあり誰もがありえないと思っていることが平然と起こってしまう、普通の弁護士では危ない!日本のMe too運動のレベルでは危ない!
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/888.html#c43
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