不況の始まりかも
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51765441.html
2019年02月20日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
トランプもアベシンゾウもお気楽なものですよね。 トランプは国家非常事態宣言を発しながら、休暇をとってゴルフをやる、と。 アベシンゾウも国難なんてよく口にしていましたが、こちらも暇さえあればゴルフに会食、と。 でも、どちらも一定の支持率を保っているからタチが悪い! では、何故一定の支持率を保っているかといえば、それは株価と景気のせいだと思うのです。 つまり、以前と比べると景気が良いせいで、謂わばぬるま湯につかっているようなもの。 逆に言えば、不景気になればこの2人は消え去るかも、と。 人間って、今の状態がいつまでも続くと思う癖があり… そうは思いませんか? しかし、そろそろ景気が後退局面に入る可能性があるのです。 経済ニュースを2つ紹介します。 朝日の記事。
次は日経。
これ、米中の貿易戦争の影響が大だと思うのです。 米国では、GDPに占める輸出の割合が相対的に小さいために、米中戦争の経済成長に与える影響は極めて小さいなんて楽観論が聞かれることもあるのですが… でも、じわりじわりと効いてくるのではないでしょうか? というよりも、中国の製品に課せられた高関税のせいで、日本の中国への輸出にもこのように大きな影響が出ているのです。 今、米中当局間で貿易戦争を終わらせるための協議が続いていますが…しかし、これ以上の悪化はなくても、米国の貿易収支が改善しない限り、トランプが関税率を元に戻す保証はないのです。 ということか、これからも世界経済に大きな影響を与え続ける、と。 つまり、景気を減速させる力を与え続けることとなるでしょう。 現在の日米のリーダーはともに嘘つきでお粗末すぎると思う方、クリックをお願い致します。 ↓↓↓ 人気blogランキングへ ※リンク省略
|