(関連記事)
2019年参議院選 改憲勢力 予測 自民・公明は64議席取れば、改憲勢力3分の2を確保 安倍政権9年 最後までやります
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/258.html
(前記事)
2019年 参議院選挙 予測 自民・公明 合計61〜64議席 (若干修正)
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/267.html
(お暇があったら、両記事とも、ご覧になって下さい。)
では、本当の最後の予想になります。
19年1月27日の予想では、
自民党 比例15 複数選挙区17 1人区18前後 計50前後
公明党 比例7 選挙区4〜7 計11〜14
合計61〜64議席前後。
と、しましたが、
本日、19年2月3日の、最後の予想では、
自民党 比例15〜20 複数選挙区17 1人区18〜21 計50〜58
公明党 比例7 選挙区4〜7 計11〜14
合計61〜72議席。
こうなります。
まず、自民の比例では、比例区の定数が、2つ増えて、50になったといっても、20を越すことはないでしょう。
問題は、1人区なんですが、ここは難しいです。選挙まで、まだ半年前ですし、ちょっと難しいんですが、だいたい自民は、この位でしょう。
自民・公明に、風が吹いてるのが、というより、人工的に、安倍自民とマスコミが、タッグを組んで、自民党に良いように向かっているのが、なんといっても、「北方領土問題」です。
このことについては、以下の記事を、是非とも、ご覧になって下さい。
「改憲」ができなくなったから、今度は、「北方領土問題」で、政権維持の”持続”を図ろうとしている、安倍政権と、マスコミ
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/270.html
以上の記事も、そうなんですが。なにより、とにかく、旧民主党(立憲民主党、国民民主党)が、どうしようもなさすぎる。
安倍自民が、もう長くて長くて、嫌でしょうがないから、野党1党の、旧民主党(立憲民主党、国民民主党)に、票を入れたい。という気持ちを持った人は、たくさんいるはずなのに、いかんせん、両党とも、どうしようもなさすぎる。
選挙まで、半年を切ったのに、両党(旧民主党)とも、明確なビジョンを示さないし、
なにより、自民党が、「自民党A」なら、彼ら(旧民主党)は、彼らで、「自民党B」で、いいと思っているのだ。
野党1党なのに、なんて情けない奴らなんだ・・・・・。
なにより、選挙で落選しても、政党助成金によって、
落選議員になっても、給料が支払われるのだから、政治にも、選挙にも、やる気らしい、やる気なんか、彼らには、ないのだ。
それでも、これは、私の淡い淡い希望なのだが、やはり、小沢一郎なのだ。
前記事に、引き続くのだが、小沢一郎氏が、なんとかやってくれるんじゃないかと、私は、淡い淡い希望を持っているのだ。
2012年12月から、6年以上、安倍自民党は、国政選挙で、負けたことがない。
これは、衆議院の選挙制度にも、かなり問題があるのだが、とにかく、野党が弱すぎるからだ。
第2次安倍政権になってから、野党は、仕事をしなくなった。野党は、仕事をしなくなったのだ。
共産党や社民党でさえ、「新自由主義」「新古典派経済学」における、貧困・格差に対して、なにも批判をしなくなった。
社民党の福島瑞穂が、3年前の参議院選挙のときに、「こんなに厳しい選挙はなかった。」と言っていたが、当たり前だ!
第2次安倍政権になってから、福島瑞穂は、貧困・格差に関係する仕事を、なにも、しなくなったのだから。
第2次安倍政権の問題というのは、「野党のいない時代」です。
第2次安倍時代の問題というのは、「野合の時代」なのです。
もう、6年以上、「野合の時代」が、続いている。
それゆえに、「安倍時代」というのは、あの「小泉時代」よりも、さらに、タチの悪い時代なのだ。
こんな政治に、悲観している、「サイレント・マジョリティー」は、”マジョリティーなのに”、なす術がないという状態だ。
野党が、弱すぎて、どうしようもなさすぎるからだ。
26年前に、衆議院の選挙制度を、小選挙区制にしたがっていた政治家は、たくさんいたが、その先頭に立ったのは、小沢一郎だ。
しかし、あれから、26年経つが、この小選挙区制は、ただただ自民党を利するだけで、政治も社会も、悪くなるばかりの選挙制度だ。
そんな、小選挙区制を無くし、中選挙区制に戻そうとする気がある政党は、一つもない。
とりわけ、反自民のはずの、共産党と社民党でさえ、中選挙区制に戻そうとする気は、全くないのだ。
私は、以前は、衆議院選挙の比例区では、共産党。参議院選挙の比例区では、社民党に入れていたが、
共産党も社民党にも、もう、愛想が尽いた。もう、なんの未練もない。
話しは、小沢一郎に戻るが、彼は、選挙制度を小選挙区制にしたがっていた政治家の1人である。そして、そのことについて、彼は、未だに、後悔してないと言っている。
力はあったが、功績(?)は、その小選挙区制だけだからだろう。
しかし、記者には、そう言っても、お腹の中の心情では、どう思っているか分からない。
じゃ、どう頑張っても、19年の参議院選では、「自民党大敗」というのは、99,9%ないが、
でも、なんとか、小沢氏には、頑張ってもらって、せめて、「自民50議席台 割る」。
という、意地を見せてもらいたいものである。