日本の主権者は、野党と共闘して、この安倍暴政と闘うべきである !
既得権益勢力から、激しい攻撃を受けている人ほど、真の改革者である !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/01/20より抜粋・転載)
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1)この安倍政権6 年間に、日本はすっかり
暗くなり、2019 年は、政治決戦の年になる !
2)安倍首相達は、「アベノミクスは成功した」
事の根拠にはならない事をアピールする !
3)労働者一人当たりの実質賃金指数は、
第2 次安倍内閣発足後に約5%減少した !
4)大資本従属の自公政権下、大企業の収益は、大増加した !
5)安倍政権下、企業収益だけが激増し、労働者への分配所得は減少した !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)大企業利益増加後、労働者の所得が増える
という、「トリクルダウン仮説」は、大ウソだった !
大企業利益が増えれば、回り回って労働者の所得が増えるという「トリクルダウン仮説」が唱えられたが、この仮説も嘘だった。
労働者は、大資本から賃金を搾り取られ、「取り尽くされてダウン」という状況に陥っている。
カルロス・ゴーン氏が、日産のトップに就任して、首切りを推進したのが、1999年のことだ。
この年のサラリーマン川柳大賞に輝いた句は、次のものだ。
「コストダウン 叫ぶあんたが コスト高」今日のカルロス・ゴーン疑惑の核心を衝く川柳がすでに詠まれていた。
7)安倍政権下、99%の一般国民が、下流へ、下流へと押し流されてきた !
1%の資本家層=超富裕層だけが、徹底的に優遇され、99%の一般国民が、下流へ、下流へと押し流されてきたのが、この6年間である。
この安倍経済政策に対する審判の場になるのが、2019年政治決戦なのだ。
その安倍内閣が、消費税の税率を、10%に引き上げようとしている。
日本の主権者は、この暴政に立ち向かわねばならない。
フランスでは、主権者が、黄色いベストをまとって、立ち上がっている。
8)日本の主権者は、野党と共闘して、この安倍暴政と闘うべきである !
日本では、色とりどりのガーベラを手に取り、立ち上がろうではないか。
ガーベラには、「希望」、「常に前進」、「限りない挑戦」という意味がある。
*補足説明:ガーベラはキク科の多年草で、主に熱帯アジアやアフリカなどの温暖な場所に分布しています。ガーベラは、まっすぐに伸びた花茎から5~10cm程度の花をたくさん咲かせてくれます。
ガーベラの花一般の代表的な花言葉は、「神秘的な美しさ」です。
赤色は「燃える神秘の愛・常に前進・チャレンジ !」。
ピンクのガーベラの花言葉は「熱愛」「崇高美」「童心に帰る」。
オレンジのガーベラの花言葉は「神秘」「冒険心」「我慢強さ」。
黄色のガーベラの花言葉は「究極美」「究極愛」「親しみやすい」。
白のガーベラの花言葉は「希望」「律儀」。
さまざまな色やかたちをした陽気なガーベラは、その場にいる人たちの気持ちを明るくさせる。
9)暗い日本を、すべての人が笑顔で
暮らす事のできる日本に変えるべきだ !
暗い日本を、すべての人が笑顔で暮らすことのできる日本に変えよう。
「ガーベラ」が象徴するような、明るく、陽気な社会を構築しよう。
オールジャパン平和と共生は、この考え方に立って、「ガーベラ運動=ガーベラ・レボリューション」を提唱する。
2019 年3月2日(土)午後1時半から午後4時の日程で、東京神保町の日本教育会館・一ツ橋ホールで、2019年政治決戦勝利に向けて、総決起集会を開催する。
一人でも多くの主権者の参集を求めたい。
10 )3月2日、2019年政治決戦勝利に向けて、総決起集会を開催する !
「消費税をぶっ飛ばす ! 2019政治決戦勝利を期す、総決起集会」を開催する。
2019年は、文字通り政治決戦の年になる。
通常国会が、1月28日から6月26日まで開かれる。
第25回参議院議員通常選挙は、7月4日公示、7月21日投票の日程で、実施されると見られる。
その前に統一地方選がある。
4月7日に、都道府県と政令市の首長・議員選が投票日を迎える。
4月21日にその他の市区町村の首長・議員選が投票日を迎える。
知事選は、北海道、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡、大分の10道県で、政令市長選は、札幌、相模原、静岡、浜松、広島の5市で実施される。
4月7日には、大阪府、大阪市の首長選が実施される可能性もある。
また、4月21日に、沖縄3区と大阪12区で、衆院補欠選挙が行われる。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
既得権益勢力から、激しい攻撃を受けている人ほど、真の改革者である !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/01/14より抜粋・転載)
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1)「消費増税は誰のため?消費税10 %を
ぶった斬る !」講演会が開催された !
1月13日の日曜日、横浜市青葉区でVision21第16回講演会が好天の下で開催された。
3連休の中日という日程にもかかわらず、多くの市民に参集を賜り、実り多い時間を共有させていただいた。講演のテーマは、「消費増税は誰のため?消費税10 %をぶった斬る !」で、私は講師を務めさせていただいた。
早速、U PLANの三輪祐児氏がネット上に講演動画をアップ下さったので、是非ご高覧賜りたい。
20190113 UPLAN 植草一秀:「消費増税は誰のため?消費税10%をぶった斬る !」
https://www.youtube.com/watch?v=-VqDXkqK6-A&t=12s:2時間強の講演後に質疑応答も行われた。2019年10月に、消費税増税10%が、計画されている。
2)2019 年10 月に、消費税増税10%について、
安倍首相は、3 度目の延期の可能性がある !
安倍首相は、3 度目の延期を行う可能性がある。
7月に参院選があり、選挙を有利にするために増税延期を提示する可能性がある。
安倍内閣に対峙する勢力は、先んじて消費税減税の公約を明示するべきだろう。
最終的には「消費税廃止」を目指すべきだ。
「消費税廃止へ!」を合言葉にしてゆくことが必要だ。
講演で強調したことは、消費税の10%引き上げが、どのような経緯のなかで提示され、強行決定されてきたのかである。重要な転換点は、2010年だった。
3)民主党政権時、2010 年の政変は、日本政治の転換点でもあった !
この2010年は、日本政治の転換点でもあった。2009年9月に、鳩山内閣が誕生した。
「主権者の主権者による主権者のための政権」が、日本政治史上初めて、主権者の力と選択によって誕生したのだ。鳩山内閣が誕生で、画期的な金字塔が打ち立てられた。
ところが、わずか8ヵ月あまりで、鳩山内閣は破壊された。
この過程のなかで、鳩山由紀夫元首相、小沢一郎元民主党代表が、諸悪の根源のような言われ方をされてきた。
4)鳩山由紀夫元首相・小沢一郎元民主党代表
への迫害・ウソ報道が実行された !
多くの国民が、知らぬ間に、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏に対して、ネガティブな印象を持つようになってきたと言えるが、これが最大の国民への「印象操作」=洗脳工作である。
小沢氏と鳩山氏は、激しいバッシングを受け続けてきた。
そのバッシングによって、市民の心のなかに、両氏に対するネガティブな「印象」が刻み込まれてきた。
5)既得権益勢力から、激しい攻撃を受けている人ほど、真の改革者である !
結論から言えば、既得権益勢力から、激しい攻撃を受けている人ほど、本物=改革者であると言える。
本物=改革者であるからこそ、激しい攻撃を受け続けているのだ、と考えられるのだ。
つまり、既得権益勢力から、激しい攻撃を受けるとことは、「本物=改革者の証明」と言って過言でない。攻撃する側=既得権益勢力にとって、あまりにも危険な存在=改革者であるから攻撃されるのだ。
私も激しい攻撃を受け続けてきた。
既得権益勢力からの攻撃、そのこと自身が、実は正統性=改革者の証明になっていると考える。
―以下省略―