「100ミリシーベルトを超えた子どもがひとりいたからといって、なにがどうなるというわけではない」とツイートした物理学者の鬼畜!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/100-ab57.html
2019年1月22日 くろねこの短語 ※抜粋
昨日の東京新聞朝刊の1面トップを飾った「11歳少女、100ミリシーベルト被ばく 福島事故直後 放医研で報告」のスクープをNHKが後追い報道したそうで、タブーに踏み込んだ現場の責任者はさぞかし幹部から叱責されたんじゃないかと噂が飛んでいる。
・11歳少女、100ミリシーベルト被ばく 福島事故直後 放医研で報告
それはともかく、11歳少女の100ミリシーベルト被曝について、物理学者の菊池誠とかいう大阪大学教授がこんなひとでなしのツイートして炎上中。
甲状腺等価線量で100ミリシーベルトを超えた子どもがひとりいたからといって、なにがどうなるというわけではないのですよ
— kikumaco(1/26さるフェス) (@kikumaco) 2019年1月21日
彼女の将来についての危惧など、この大学のシェンシェイは頭の片隅にもないのだろう。「プルトニウムは飲んでも安全」と吹聴した東大の大橋シェンシェイをいまさらながら彷彿とさせる鬼畜な発言であることは間違いない。結局、原子力村ってのは何も変わっちゃいないし、こんなのがいまだに跋扈している白い巨塔ってのもろくなもんじゃありません。
福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190121/k10011785591000.html
2019年1月21日 20時04分 NHK
動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190121/k10011785591000.html
東京電力福島第一原発の事故のあと、福島県双葉町にいた11歳の女の子が、特定の臓器への影響を示す「等価線量」と呼ばれる値で甲状腺に100ミリシーベルト程度の被ばくをした可能性がある、と報告されていたことが分かりました。報告を受けた放射線医学総合研究所は、信頼性が低く公表すべきとは認識していなかったとしています。
放射線医学総合研究所によりますと、原発事故から2か月後の平成23年5月に開かれた所内の会議で国から、事故直後の3月17日ごろに11歳の女の子の汚染を測定したところ、のどから高い放射線量が計測されたという情報提供がありました。
そのうえで当時の被ばく線量の評価部長は、全身への被ばく影響を示す一般的な値とは別の、特定の臓器への影響を示す「等価線量」と呼ばれる値にすると、女の子の甲状腺の被ばく線量は100ミリシーベルト程度に相当すると推計したということです。
この情報は、福島県内で汚染の測定を行っていた徳島大学のチームが福島県の職員から聞いた話として報告し、この職員は「女の子は双葉町に住んでいて、原発で爆発があった日に外で遊んでいた」と話していたということです。
放射線医学総合研究所は、当時使われた機器では甲状腺の被ばく量の正確な測定は難しく、データの信頼性が低かったとしたうえで、この会議が内部の情報共有の場で、国からも対応を求められなかったことから、公表すべきものとは認識していなかったとしています。
甲状腺は原発事故で放出される放射性ヨウ素を取り込むことでがんのリスクが高まるとされ、原発事故の前には被ばくを抑えるヨウ素剤を服用する基準として100ミリシーベルトが使われていました。
しかしヨウ素剤はほとんど服用されず、事故直後には実際にどれだけ被ばくしたかの大規模な調査は行われていません。
平成23年3月下旬に国が行った原発から30キロ余りの子ども1080人を対象にした調査では、甲状腺の被ばく線量は最大35ミリシーベルトだったとされていました。
福島県「該当する高い数値の記録はない」
福島県は「該当するようなデータは残っていない」としています。
県によりますと、原発事故のあと3月12日から3月31日までの間に避難者など11万4000人余りを対象に緊急時の被ばくスクリーニングが行われたということです。
このうち3月13日から17日までの7286人分については、スクリーニングを行った年齢や性別、部位別の測定結果などの詳細な記録があるということですが、この中で今回のケースに該当するような高い数値を示した記録は残っていないとしています。
国「コメントできる状況にない」
国の原子力災害現地対策本部は「事実関係については確認すべきことが多く把握できていないため、今の段階でコメントできる状況ではない」としています。
甲状腺被ばくリスクと等価線量
放射線による健康への影響を管理する際、一般的には全身への影響を表す「実効線量」という値が使われています。
甲状腺への被ばくは、この「実効線量」とは別に特定の臓器への影響を示す「等価線量」という値で健康への影響が判断されます。
甲状腺の等価線量で100ミリシーベルトという値は実効線量に換算すると4ミリシーベルトになります。
甲状腺への被ばくの影響は大人に比べて子どものほうが高いとされますが、放射線医学総合研究所はそのリスクについて、1000人の子どもが甲状腺の等価線量で100ミリシーベルト被ばくしたとき、そのうち2人ががんを発症する程度になると試算しています。
話聞いた専門家「測定結果受け止めていれば…」
平成23年4月から福島県内で汚染の測定を支援していた当時、徳島大学の講師で放射線測定が専門の、核融合科学研究所の佐瀬卓也准教授は、事故直後から測定をしていた放射線技師の福島県の男性職員から女の子の測定結果を聞いたということです。
佐瀬准教授によりますと、男性職員は平成23年3月に郡山市内で行った汚染測定で、双葉町の女の子ののどの辺りを測定したところ、高い数値が出たことから皮膚の表面を拭き取って測定し直したということです。
その結果、1分間に出る放射線を検知した回数を示す「cpm」という単位で「5万から7万cpm」という高い数値が出たということです。
話を聞いた佐瀬准教授は、測定に適した機器が使われていなかったものの、女の子が事故直後、原発近くの外にいて、測定した会場が屋内だったことなどから「一定の根拠がある」と考えたということです。
そして佐瀬准教授は、当時、福島市内で開かれていた福島県や文部科学省、放射線医学総合研究所などの関係者が出席する会議で職員から聞いた話を報告し、「甲状腺の被ばく線量が100ミリシーベルトになる子どもがいる可能性があり、意識して測定してほしい」と注意を呼びかけたということです。
また、佐瀬准教授とともに職員から話を聞いた歯科医師で放射線が専門の誉田栄一徳島大学教授は「職員から『双葉町の女の子は原発で爆発があった日に外で遊んでいたが、突然、母親が迎えに来て家に帰ることなくそのままバスに乗って避難したと話していた』と聞いた」としています。
そのうえで誉田教授は、福島市内での会議の場で放射線医学総合研究所や文部科学省の担当者などに対し「女の子の測定データを正しく記録してほしい」と強く求めたということです。
誉田教授は「事故直後は混乱していたが、関係者が女の子の測定結果を受け止めていれば子どもたちにより丁寧なフォローができたかもしれない」と話しています。
甲状腺等価線量で100ミリシーベルトを超えた子どもがひとりいたからといって、なにがどうなるというわけではないのですよ
— kikumaco(1/26さるフェス) (@kikumaco) 2019年1月21日
「甲状腺等価線量で100ミリシーベルトを超えた子どもがひとりいたからといって、なにがどうなるというわけではないのですよ」「放射能デマ発信者たちは愚かである」ということを広く知らしめたいですね。......」by菊池誠教授、開いた口がふさがらない
— hana (@cantabile707) 2019年1月21日
原発事故の後福島県双葉町にいた11歳の女の子が、甲状腺に100ミリシーベルト程度の被ばくをした可能性があると報告されていたことが分かった。報告を受けた放射線医学総合研究所では、データの信頼性が低いなどとして公表すべきものとは認識していなかったとしている。https://t.co/fvFa6ZoLV5
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2019年1月21日
【福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか】東電福島第一原発の事故のあと、福島県双葉町にいた11歳の女の子が特定の臓器への影響を示す「等価線量」と呼ばれる値で甲状腺に100ミリシーベルト程度の被ばくをした可能性があると報告されていたことが分かりました。https://t.co/KKikpK0Jl3
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2019年1月22日
福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか:不都合なことから人は逃げる。この惨さを社会は忘れようとしている。原発をいまだに進めようとしている者たちが憎い。 https://t.co/UhQYAgs0hp
— 寺坂豪馬 (@terasakatakema) 2019年1月21日
東京電力原発事故当時、外で遊んでいた11歳の子どもの100ミリシーベルトの被曝を確認しながら「求められなかったから公表しなかった」って、、、それはないでしょう!!! https://t.co/2qPcQMKvp5
— 安藤志保 (@andoshiho) 2019年1月21日
「女の子は双葉町に住んでいて、原発で爆発があった日に外で遊んでいた」
— はちべえ (@8_bee_) 2019年1月21日
東電も国も警告はおろか、何も伝えなかった、秘匿したままだった何も
福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか | NHKニュース https://t.co/SORUqJ9Vq9
これが隠蔽だ。なんの為の検査かではなく、問題が無いことをでっち上げる事を最優先にしている。
— なお (@mailnao1964) 2019年1月21日
福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくかhttps://t.co/56zJWecdF8
甲状腺癌は原発事故による因果関係は薄いという記事を読んだことあるけど、これももう信用できなくなってきた。
— ジョンレモン (@horiris) 2019年1月21日
報告を受けた放射線医学総合研究所は、信頼性が低く公表すべきとは認識していなかった。
福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか | NHKニュース https://t.co/ydSZGoctac
出てくるとマズイデータは、無かったことに?
— Aotián 「緊急事態条項は超危険!」 (@okuokuokuma) 2019年1月21日
福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか https://t.co/HEkTgy2uPL
NHKは東京新聞や朝日新聞と違って、甲状腺等価線量と実効線量の違いを説明、その上でこの被曝量による発癌可能性は1000人に2人程度という放医研の試算を紹介しています。「高放射線量」という見出しはさておき/
— kikumaco(1/26さるフェス) (@kikumaco) 2019年1月22日
福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか https://t.co/Wnpm3jhXBf
今日は。この福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか≠ナすが、既に7年以上経過しています。素人的には、それで被爆被害が「発症」しているか否かが気になります。
— 奥村 精 (@Tadashi_Okumura) 2019年1月22日
「女の子は双葉町に住んでいて、原発で爆発があった日に外で遊んでいた」らしい。
— 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) 2019年1月21日
福島県は該当する高い数値はないとコメントしてるけど、10万カウントのスクリーニング基準は低くないので。
→福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか | NHKニュース https://t.co/AXPWxAOECL
【これでは山下・早野コンビも「発がん」否定出来ない⁉️】〜福島の女児が甲状腺に何と「100mSv(_シーベルト)」も被曝(ひばく)したと――。
— 梁取 洋夫=フリー・ジャーナリスト (@yanatori2005) 2019年1月21日
福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか | NHKニュース https://t.co/iEA4oq96JP
「被害が出るほどの被ばくは観測されていない」と「数字が大きすぎて信頼性が低いので考慮対象外にした」の複合技。 / “福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか | NHKニュース” https://t.co/zIHPnVvwiZ
— KASUGA, Sho (@skasuga) 2019年1月22日
#福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくかNHKーまた忖度隠蔽、もうウンザリ、今の政府に真実は無いのか?1000人の子供達が100mSV被爆して甲状腺癌になるのは2人ですか?200人の子供が甲状腺癌になるには10000mSV?とんでもない状況になってる。それでも原発事故と関係無いと言い張る政権。
— 5点医 (@L2m4lzNAB7TlnEK) 2019年1月21日
関連記事
<東京新聞・一面トップ!>福島事故直後 11歳少女、甲状腺に推計100ミリシーベルト被ばく 放医研で報告
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/804.html