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2018年10月15日19時54分 〜
記事 [国際24] トランプ「去るかも」 マティス国防長官の辞任を否定せず(日刊ゲンダイ)
トランプ「去るかも」 マティス国防長官の辞任を否定せず
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239530
2018/10/15 日刊ゲンダイ

 
 「それがワシントンだ」/(C)AP=共同

 トランプ米大統領は14日放送の米CBSテレビ「60ミニッツ」のインタビューで、マティス国防長官が政権を離れる可能性があることを示唆した。

 トランプ大統領はインタビューで、マティス氏が辞任する可能性があるのか問われ、「わからない。彼は何も言ってきていないが、2日前に一緒に昼食を取った。いいやつだ。とてもうまくやっている」と良好な関係を強調する一方、「やや民主党的なところもある」と発言。政策面で食い違いがあることを認めた。

 その上で「彼は去るかもしれない。ある時点で、みな離れる。人は去る。それがワシントンだ」と語った。

 マティス氏は9月に出版された著名記者ボブ・ウッドワードの著作で、トランプ大統領の理解力は「小学5年生並み」と嘆いたことが暴露され、トランプ大統領との不仲説が取り沙汰されていた。

 トランプ政権では先に、ヘイリー国連大使の年内辞任が明らかになった。また、セッションズ司法長官の辞任の可能性がささやかれ、トランプ大統領が後任候補を5人に絞り検討中と報じられたばかり。










http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/278.html

記事 [Ψ空耳の丘Ψ62] 古典ギリシャの詩 1 詩とは、なんであるか。 美と真実がテーマである。

古典ギリシャの詩 1 詩とは、なんであるか。 美と真実がテーマである。


1、はじめに

丁寧版さんのおかげで、ひさしぶりに、こころはギリシャの世界へともどったが、肝心のギリシャの本も辞書も文法書も雑多な本に埋もれてみつからない。恥をしのんでいうとゴミ屋敷である。こうなった原因のひとつは、数年前の風邪症状だった。
今から思うと、とてもひどい風邪が、長く続いていた。ガース・ニコルソンの処置に出合わなかったら、いまごろは病院(死の絶滅収容所)の住民になっていたかもしれない。廃人か位牌になってたかも(笑)マクロファージや身体のさまざまな組織に潜むマイコプラズマということを理解していなかったため、数ヶ月おきに風邪を始終ひいているが、理由も対処も、とんとわからない、医療はまったく、あてにならない、という苦闘の数年間であったと思う。

辞書や文法書がなかったら、かりに古典ギリシャの詩の原文の本があっても、もうちんぷんかんぷんということで、入口にも到達しない。もはや、かっての情熱も半減しているのにも気がついた。なぜなら、UFO問題、人口削減問題をはてしなく調べにしらべていたからだ。それでも、イルミナティの醜悪さ、グレイ文明の冷酷さなどしか見えてこないのには、いいかげん嫌にもなる。わたしのギリシャの情熱を半減させた元凶だ(笑)。

それでは、ということで、詩の理解の前提になるギリシャの世界の解説をすることにした。ここには、日本の記紀万葉の鑑賞をするのと、似たような、ある大きな問題があり、避けては通れないと、わたしはいつも思っている。だれも、指摘はしないが。・・・なぜなら、西欧では、だれも言わないからだ(笑)


2、詩歌の理解

日本の記紀万葉の理解と古典ギリシャの文芸の理解の2つには、ある共通点がある。2重構造の日本文化と2重構造の古代ギリシャ文化があるということを理解しなければ、その詩歌はほんとうには理解できないと思う。
かって学生のころ、教科書で山上憶良の貧窮問答歌を、字面だけなんかい読んでも、なにも理解できなかったが、白村江の敗北と倭国の壊滅という歴史を知れば、手に取るように憶良が見えてくるのだ。

だから詩を理解するためには、文化と言語、とくに歴史と文化を理解しなくてはならない。記紀万葉は、真の日本古代史を理解しなくては、理解できないのだ。記紀万葉はじつは日本の文化ではないからだ。それは、紀元700年に滅んだ異国である倭国の文芸作品だからだ。

・日本古代史の問題・・・ 九州王朝問題、いわゆる邪馬台国問題

現今の歴史学では、倭国は存在しないことになっている。認めたら、過去数百年の日本古代史がめちゃめちゃになるからだ。どれだけ証拠が出てきても、史学会は知らんふりをするしかない。これは、これからもいつまでも続くだろう。日本には700年以前の歴史は、存在しないも同然である。もちろん、郷土には、700年以前の倭国世界が現存している。遺跡はかぞえきれぬほど存在している。郷土史家は、いっさいふれないが。

だが、700年当時さえも倭国は存在しないことが前提で、記紀万葉が編纂されているのだ。倭国は存在しないと遣唐使がいうので、唐側は日本国側に不信感を抱いたとある。なぜなら、唐側には、これと違う記録、倭国史である倭人伝が存在したからだ。

倭国は過去に存在しなかったことにされ、あらゆる記録はいっさい消滅されている。これは藤原鎌足の策謀か?つまり、現代と古代の2重になった隠蔽が、倭国にたいしておこなわれている。2重になった隠蔽があるということを、ここで指摘しておこう。

700年当時、隠蔽のため、倭国首都圏の地名も多くは変えられている。難波(なにわ)という地名が、海もおだやかな大阪にあるのは、このひとつである。ほんらいは、波が荒い外海に面した博多の地名であった。仁徳天皇は、博多にいたのだ!
淡路島もどうように、博多から大阪へ変えられているのは、謡曲や和歌にあるからなのだろう。博多に淡路があったとしなければ、謡曲や和歌は、整合がとれない。こんな地名の例は、何千となく例がある。

それゆえ、記紀万葉は理解することは古典ギリシャの詩を理解するのと同程度、それ以上の困難さや無理がある。ふつうは、言語が日本語だからいいだろうと、多くのひとは考えるが、九州倭国を理解することなしに、記紀万葉を論じても、何の意味もない。

この日本古代史の問題は、九州王朝問題である。いわゆる邪馬台国問題といわれる。
卑弥呼の邪馬台国が、魏志倭人伝の記事でたどると、どこであるか、という問題である。これはすでに、解決しているとわたしは考えている。古田武彦の九州王朝説で、なにもかも理解できる。くわしくは、古田武彦の本や関連本にある。いろいろあっても、九州北部、博多湾岸か、その近くという線はもはや、動かないだろう。
もちろん、それでは困る勢力は、近畿説をキャンペーンするため、きょうも見ると、ゴミ売り新聞社主宰の邪馬台国シンポジュームをひらくとあった(笑)。

さて、古田武彦にいくつかこの史観にそった万葉の本がある。はっきり覚えていないが、「人麻呂の運命」「古代史の十字路」だったか、万葉を倭国にもとずいて解説している。いま、パソコンが破壊されたので、しっかり確認できないが、故古田武彦のホームページがある。ここには、万葉の真の解説があると思う。
新・古代学の扉
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta.html
の、万葉の覚醒
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/jfuruta2.html#man'yo

記紀万葉だけでなく、京都奈良の多くの建物は、九州倭国からの移築物である。桂離宮、三十三間堂、正倉院等。これらは九州倭国にあった異国の建物なわけだ。九州倭国とは、クラシック期のギリシャと同程度にわれわれからは、はるかに遠い存在なのである。京都の桂離宮もじつは異国の倭国のたてものだったのだ。京都のかなりの文化が、九州倭国からの移住者による九州倭国の文化の継続であろう。

同様のことが、古典ギリシャの詩についてもいえる。古代ギリシャの歴史と文化を理解しなくては、何の意味もない、とはいえないが、基本的な誤解をするだろう。
クラシック期のギリシャ人は、自国の歴史と文化をほとんど理解していなかった。暗黒時代という400年間の闇があったからだ。それゆえ、古典ギリシャの詩などには、いまの日本人が記紀万葉を読んで、それをもとにして、文芸作品を創作するのと似た、あやうさがある。そのことは、よく理解しておく必要がある。古典ギリシャの文芸を理解するのも、よほど注意しなくてはならない。


3、歴史的経過から古代ギリシャ文化は、すくなくとも2重構造以上になっている。

古代ギリシャ文化とは、2階建ての建物のようだ。先住民族系の文化のうえに、古代ギリシャ文化がのっかっている。ふつうは、うえの階(表面)しか、だれも見ない。

古典ギリシャの詩というのは、とうぜん古典ギリシャ語で書かれている。古典ギリシャ語とは、ギリシャの地で古典期ギリシャ人が話していた言語だが、その語彙の6割以上が、侵略された先住民族のものだ。文化的語彙のほとんど大部分、すべてといっていいが、この非印欧語系の先住民族のものだといわれる。この先住民族は、歴史時代では、クレタ島では、先住民族系のエテオクレタ人、アテネ市では先住民族系のペラスギ人として知られていた。

古代ギリシャ文化とは、高度に文明化されていた先住民族系文化のうえに、のっかった無骨で野蛮な古代ギリシャ文化であるわけで、歴史時代のスキタイ人のとほうもない野蛮さを、ヘロドトスは驚いているが、古典期のギリシャ人も、かってはとほうもない野蛮な民族だったのである。先住民族と混交したから、この自覚がヘロドトスにないのは、とうぜんといえる。

侵略した野蛮なギリシャ人は、先住民の男を殺して、女を奪い、奴隷にし、ギリシャ語を強要していった。これは、ユーラシアの遊牧民族では、あたりまえのことであった。ギリシャの奴隷制が議論されるが、なぜか、こういった歴史的経過の議論を、みなさけている。

戦争文明は、基本的にピラミッド構造の社会をもち、下部は征服した人々を奴隷にする。古代ギリシャに奴隷が存在するのは、必然だったのだ。侵略するまえのドーリス社会もおそらくは、ピラミッド構造の社会であり、下部は奴隷(おそらくドーリスよりまえのギリシャ人)ではあったと思う。先住民族ペラスギ人などは、避難民として、シリア難民のように、ちらばったか、虐殺されただろう。あるいは農耕奴隷になって食糧を産出することになった。上部は戦士階級である。みながいうギリシャ市民とは、ほんらいどうもうな戦士階級であった。

イルミナティの秘密結社の構造も同じである。ハザールの戦争文明が生み出したユダヤ秘密結社は、西欧を敵として征服した。ユダヤ迫害事件は、市民との戦争であったのだが、歴史ではユダヤ迫害は悪いとされて、すりこまれている。魔女裁判もおなじである。ハザールと西欧という戦争を仮定しない魔女裁判の論などは、何の意味もない。

イルミナティの秘密結社は、人類文化と混交しない。人類文化をむしろ軽蔑している。なぜなら、グレイが、人類文化を軽蔑しているからだと思う。イルミナティの敵は、むかしからいまも、われわれ市民なのだ。ケムトレイル兵器や気象兵器、サイバー兵器などで、いまやられているからよくわかる。まあ、われわれは、奴隷以下で、アリのような踏みつぶしてもかまわない存在なのである。

グーグルのウイルスマンが、へいきでわたしのデータを盗んだり、パソコンをこわすのも、わたしを奴隷以下の存在とみているからだ。あまつさえ、グーグル検索をつかって、わたしが人口削減計画は存在しないと書いているような検索結果を出しているには、びっくりした(笑)。

これから、わかるのは、グーグル検索とは、ひとを意図的に迷わせたり、フェイクに誘導する機能を果たしている。グーグル検索とは万華鏡なのだ。
新聞というウソメディアとまるで同じである。さまざまな検索エンジンがあるが、みなひとつのgoogleデータバンクからデータをもらっている。googleというより、CIAgoogleと呼ぶべきなのである。イルミナティgoogleとわたしはよんでいるが。


【注意】
なお、ギリシャとギリシアについて、

いつもギリシャとギリシアで迷うのだが、今回ギリシャにしておく。わたしの以前の投稿は、全部がギリシアのはず。久保正影の[西洋古典学入門」もギリシアである。だれだれ教授がギリシアで、これこれ教授がギリシャというようなことには関心がない。ギリシャにした理由はとくにない。気分(笑)


http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/486.html

コメント [政治・選挙・NHK252] <山本太郎>今、10%への増税を強調しておけば「凍結」カードは効果絶大。野党は「凍結」と寝ぼけてる場合でない! 赤かぶ
33. 2018年10月15日 19:57:32 : Gz3N55FWSc : PYijUGevZx8[49]
>>25. 樹里亜さん

>「増税分はすべて社会保障に回します」は大嘘で、実際には20数%しか使われていない。

いやいや、5%→8%のときは、10%前後しか使われてないですよ。

みなさん。 責任を取らない糞自公と糞厄人どもの話など、まともに聞いちゃダメです。
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/289.html#c33

記事 [カルト19] NY発の株式暴落が始まった〜おそらく来週初めには、半分ぐらいは、値戻しするだろう。そのあと、また暴落が来る/副島隆彦
NY発の株式暴落が始まった/副島隆彦
[2358]NY発の 株式暴落 が始まった。 それと定例会のお知らせ 

投稿者:副島隆彦
投稿日:2018-10-12 07:47:44
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

 (一部抜粋)

私のこの「「トランプ暴落」前夜」(祥伝社刊)を、読んでください。今の暴落が、必然であることを、細かく予見して、書いている。

 今朝、12日の日本時間の午前4時に、私は分かったが、NY株式の暴落が、11日のNY市場( 一昨日は、831ドル下落 )も続いて545ドル安だ。 値下がりの最大時には、730ドルの値下がり有った。以下の新聞記事のとおり、2日連続で、合計1376ドル下げた。 

 このあと土日の2日間があるので、おそらく来週初めには、半分ぐらいは、値戻しするだろう。 そのあと、また暴落が来る・・・・。 
 私は、この朝、即座に、次のように反応している。

(転載貼り付け始め)

Sent: Thursday, October 11, 2018 6:25 AM
To: ****  From: 副島隆彦
Subject: 米国株、ダウ続落で831ドル安 2月上旬以来の下げ幅

**社 ****編集長へ
副島隆彦から

 今朝、日本時間で午前4時20分に NYの株式相場が終わって、83Tドル の値下がりだ。暴落だ。ついに暴落トレンドが始まりました。私の予測が当たった。 **君、急いで、私たちが苦労して作った 「「トランプ暴落」 前夜」の表紙を、私のメ・アに送って下さい。重たい掲示板で、まず、私が宣伝します。

 明日、金曜日(日本時間 13日、土曜日の朝4時に終わる)NY株も、暴落が続くだろう。そして、週明けの22日、23日で、すこし持ち直すだろう。 

今朝、5時過ぎに、弟子の金融の専門家の**君から電話があって、このNYの暴落を知った。私は、そのとき、朝のBBCを見ていた。 昨日の朝の、始め値から、落ち始めていたようだ。

 今、集めた、下↓に並べて示す、日経の関連記事の見出しを見るだけで、分かる。前場で400ドルの下げ。後場に、700ドル下げになった。VIX(ヴィ・アイ・エックス)恐怖指数 が、20ポイントを、急に越した。

 株価の終値が、831ドル下げています。最大下落時には、848ドルの下落があったようだ。 9月26日の PFB、FOMCでのパウエル議長の、政策金利上げ2.25%へ、が、やはり効いた。 それと、東京市場で起きた、HFTの超高速のロボット・取引の、誤作動、暴走が、原因のようだ。

 私は、10月に入って、急激に、財政崩壊(政府債務 崩れからの金融危機)の論調になったのをうけて、本の論調を、ガンガン、「 政府債務の裏(うら)積み上げを元凶とする、財政崩壊へ」 「トリガー(引き金)は、どこかの市場の金融危機、おそらくイタリアとかスペインだろう、が引く」 が、当たった。一昨日のイタリア市場が危なかったようだ。

これで、金融市場の基調、地合いは、世界的に変わるだろう。トランプ が、大統領に当選して、この2年間。 無理矢理、NYの株価を、人為的に、つり上げて続けたのが、いけなかった。無理矢理、アメリカの景気回復を捏造(ねつぞう)して、選挙で勝とうとする、やり方の失敗だ。

 じわじわと、金融市場が変わってくれるのが、いちばんいい。 株式よりも、債券市場(ボンドマーケット、国債の市場、長期金利)が、問題なのだと、満天下に、バレるのが、一番いい。

私たちが苦労して、今度の作った本のとおりになります。私たちの勝利です。よかった、よかった。    副島隆彦拝

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。

 以上の通り、昨日の朝、私は書いた。今日の東京市場(=日経平均株価)も下げるだろう。 私の本を、急いで読んで、ひとりひとり、自分なりに 対策を立ててください。

 (以下、略)
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/713.html

記事 [議論31] マネー・ワールド〜資本主義の未来〜第3集〜新たな経済への模索 ”身の丈”資本主義/Nスペ
マネー・ワールド〜資本主義の未来〜第3集〜新たな経済への模索 ”身の丈”資本主義/Nスペ
〔マネー・ワールド〜資本主義の未来〜 第3集〕Nスペ、10月14日

(番組の終りの部分のみ抜粋)

〔破綻寸前!? 世界で膨れ上がる借金〕

 水野和夫(法政大学教授)「資本主義の中に倫理観は無い。資本というのは永久に増やさないといけない。どういう目的であろうと資本は増やすものだ、というのが資本の考え方。
 中世だと教会が、利息が33%超えるのは高利貸で厳罰ですよというブレーキをかけておいたのだが、徐々にこういう規制は無駄だとなって、いよいよ資本主義の悪い面が前面に出て来ている」

〔新たな経済への模索 ”身の丈”資本主義〕

 新たな資本主義を模索する動きも始まっている。
 借金をテコに際限のない成長を求め続け、ついに行き詰まりを見せ始めた資本主義。そんなやり方と一線を画しようとしているのがマレーシアのマハティール・ビン・モハマド首相(93歳)である。15年ぶりに首相の座に復帰したのは、国が抱える膨大な借金への危機感からだった。
 中国からの新幹線の導入はマレーシアの経済成長を促す狙いだったが、利息を含めた支払総額は2兆5千億円に上るとされている。

 首相は、身の丈を超える借金は国を危うくする、とこの政策の白紙撤回を宣言した。日本をモデルに国の経済成長に尽くした首相、今度は過度な借金に依存する成長ではない新たな経済モデルを掲げようとしている。
 この身の丈の資本主義を実現するために、首相が国策として力を入れているのが、「イスラム金融」である。その基本理念は、過度な成長を求めた無理な貸し出しはしないことである。
 イスラム金融では貸し手が借りてから利子を取らない。事業がうまく行かなくても借金を取り立てず、一緒に解決策を考える。その代わり事業が成功した時には利益の一部を手数料として受け取る。
 融資先企業の利益を最優先に考えることが、結果的に銀行自身の利益につながる。去年、イスラム金融で融資を受けた企業の倒産割合は、わずか1%であった。

 水野和夫「日本こそ(”身の丈”資本主義を)先に取られちゃった感じがする。日本が先に率先してやらなきゃいけないのに、マハティールさんのところで先に言われてしまったのは情けない」
 他に水野さんが身の丈の資本主義の例として挙げるのが「クラウドファンディング」である。
 ある人が良いアイデアを持っていても、すぐに銀行から融資を受けられるとは限らない。その時、アイデアに賛同した人々が少しづつお金を出し合い、事業を支援。事業者はそのお金で新たな製品やサービスを無理なく産み出し、社会に還元するという仕組みである。(以上)


・マネー・ワールド〜資本主義の未来〜 第3集  借金に潰される!?/予告動画
 http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20181014

・水野和夫(経済学者)の論考集
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/421.html
 投稿者 仁王像 日時 2016 年 10 月 18 日 20:04:15: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

・何と偉大な世界史大変動の時代…「イスラーム資本主義」でなく、「イスラーム風(式)市場経済の政治・経済」ではないか〜
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/329.html
 投稿者 仁王像 日時 2015 年 12 月 21 日 20:03:36: jdZgmZ21Prm8E

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/637.html

記事 [カルト19] 太郎・背後どんは消費税を上げないダブル解散狙い、野党はできれば廃止か五%で勝負すべき、である。
天木も同じ事を書いていたが、消費税は経団連サックスに法人減税と輸出戻し税の給付という餌を与える為のもので、もっと言えばカツアゲサックスで、現代だかで時計泥棒が書いているように、社会保障の為でも何でもなく、国民は騙されているのである。
高度成長期を輸出企業が牽引した時代ならともかく、二割もない輸出企業の為に、円安誘導サックスやらで八割の内需を殺している訳で、本末転倒サックスなのである。
マレーシアのマハティールのように消費税廃止を野党が公約に掲げる事で、上げるの、上げるのやめるのという話ではなく、下げるか廃止の二択である。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/714.html
コメント [政治・選挙・NHK252] 野党共闘、覚悟必要な時期/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
5. 樹里亜[301] jveXooif 2018年10月15日 20:03:07 : 3eRfYbiaSA : gVX8e6xzVUQ[15]
スポーツ新聞がこういう記事を載せるのは面白いなと思うが、内容はすごくまとも。

「(共産党以外の野党の)みなさん、ほんとに野党共闘、本気なんですか?おつきあいでリップサービスしてるだけじゃないんですか?もし本気だというなら、そろそろ政策担当者座談会を開く段階なのでは?そのくらいしないと、国民は信用しませんよ」

と言っているのであって、そのとおりだと思う。
いざとなったら、どうせ裏切るのが出るよ、とみんな思っている。

さて、友愛チャンネルが始まる時間。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/313.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK252] 引き上げ税収の半分、国民に還元…首相発言(読売新聞)-増税分は全額社会保障費とするはずでは無かったのか? JAXVN
3. 2018年10月15日 20:03:26 : VrWnx6lRj6 : 8xSpi8YSruM[58]
>>2さん、「三頭党合意」の話をするなら「全額社会保障」「議員定数削減」まで言わなくてはいけませんよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/318.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK252] 消費税減税ないし廃止を。(日々雑感(My impressions daily)) 笑坊
2. 2018年10月15日 20:04:35 : FihR7U8hTQ : 4Cn8SwptRF0[1078]
喜ぶのは銀行とかカード会社ですよね
また国土強靭化に使うというのは公共事業を餌に建設業界を自民党支持で盤石なものにしようと考えていることもわかります。

結局は選挙のため、安倍の悲願の改憲のためなのでしょう。
野党はこういった金権選挙にどう立ち向かうのか、「若者はほとんど自民党支持」などのネトサポのデマに引っかかって右往左往していては勝てません。
貧困層を減らすことを第一にマニフェストを作って欲しいです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/310.html#c2

コメント [Ψ空耳の丘Ψ62] 古典ギリシャの詩 1 詩とは、なんであるか。 美と真実がテーマである。 あのに
1. あのに[188] gqCCzILJ 2018年10月15日 20:11:01 : O98pBl7UXw : Mql5xZni@0g[164]

新・古代学の扉
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta.html

http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/jfuruta.html#top

http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/486.html#c1
コメント [Ψ空耳の丘Ψ62] 人口削減のあたらしいフェーズ85:ある日、最凶のマイコプラズマXがやってくる。全世界はエイズの日、となる。 あのに
2. 2018年10月15日 20:16:57 : 66utgH8agI : W6tKtqvYFcE[492]
余談になりますが、現在の少子化の原因のひとつである不妊症もマイコプラズマファーメンタンス(Incognitus株)の影響と考えます。
家畜を不妊化するブルセラ菌の核から作られたとされるincognitus株ならば、必ずや不妊化させる機能は温存されて開発しているでしょう。
不妊治療でも儲かるという非道な戦略です。
http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/483.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK252] <サンモニ>佐高信氏「権力者から敵視されないようなジャーナリストはジャーナリストではない。権力に戦う姿勢が必要」 赤かぶ
10. 2018年10月15日 20:19:52 : L4JossIcnk : AE83BMKYacE[1]
まともなジャーナリストなら、とっくにテレビなんかに出られなくなってるはず。

今テレビに出ている人間をジャーナリストとは認められないね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/299.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
7. 2018年10月15日 20:21:50 : UWdYwVpT7Y : NLXdqL0QraM[96]
与党が野党を理不尽にいじめていると印象付けたら、状況は変わるだろうか。現実にそうであって、野党側はやせ我慢してるように思えるのだが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK252] 日本人が、アメリカ人を見習わなければいけないこと アメリカ人は、日本人と違って、「メディア・リテラシィ」が高い 新新左翼
13. 2018年10月15日 20:23:22 : AMf6kIyzBQ : NhSzJNb@2ns[1]
アメリカ人がメディアリテラシーが高い?
噴飯もの。
アメリカ人=有権者なんてアホの巣窟。
日本人と何ら変わりがない。

しかしアメリカには、真のジャーナリズムが根付いている。
CNNなどの御用メディアは除く。
国家を裏操っている勢力の真実を積極的に暴露しようとするジャーナリストは不審死、暗殺。

本当のことを言ってくれるジャンーナリストがるのに、国民皆制度がないアメリカ、格差が凄く大きく、わずか0.1%の超富裕層がアメリカという国を動かしている。
トランプも富裕層に違いないけれど、0.1%に属す層からすると所詮
、便利な独楽にすぎない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/300.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK252] 参院選挙あと9か月 「オール反原発」 立ち上げれば圧勝です  赤かぶ
6. 佐助[6185] jbKPlQ 2018年10月15日 20:23:28 : RbPZf2tsH6 : K9EhTpDjOxI[604]
「オール反原発」なら動力と地球温暖化による自然災害の生命危機を解決させるエンジンレスの産業革命を加速させなければならない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/302.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK252] 脳みそ空き家の「世の中ついでに生きてる」人間たち!   赤かぶ
8. 2018年10月15日 20:24:41 : Gz3N55FWSc : PYijUGevZx8[50]
>ハッキリ言えば、ネトウヨも、ネトサヨも、安倍クンと同類、似たようなレベルだ。違うか?

アホか。 この半人前こそが、安倍と双璧をなす痴の巨人なのだろう。


>ネタ元は、ほとんど全部と言っていいぐらい新聞、テレビ、通信社だ。

別に構わんさ、それは。 問題はそのあとなんだよ。
その記事を見て、コイツらが安倍に忖度しているかいないかということがわかる人間が、マスゴミと罵ってるんだよ。 
それすら気づかない能天気な連中がどれだけいるか? そいつらのせいで世の中がなかなか好転しないんじゃないのかよ?

何泣き言書いてるんだ、コイツは?
マスゴミというのが解ってるだけでも上等だろうが。

それともウダウダ書いてる貴様は、全部自分でネタ拾ってきたとでも言うのかよ?
貴様は他人の情報でウダウダ書いてるのに、人様にカセをかけるようなことを書いてるんじゃねえ。

ホント、バカじゃないのか!!!!!
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/272.html#c8

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 消費税の増税、予定通り来年10月実施 !…安倍首相表明へ

消費税の増税、予定通り来年10月実施 !  …安倍首相表明へ

  自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、

     安倍政治・アベノミクスの深層・真相は ?


(headlines.yahoo.co.jp:2018年10/14(日) 6:11より抜粋・転載)

読売新聞:消費増税、予定通り来年10月実施…首相表明へ

安倍首相は、消費税率を、来年10月1日に、現行の8%から10%へ、予定通り引き上げる方針を固めた。社会保障制度を、全世代型に転換する、財源を確保するため、増税は、不可避だと判断した。15日の臨時閣議で表明し、増税の影響を和らげる、対策の検討を指示する。

中小小売店での商品購入時に、クレジットカードなどを使った、消費者に対し、購入額の2%分をポイントで還元する案などが、柱となる。

 政府は、15日に臨時閣議を開き、2018年度第1次補正予算案を決定する。安倍首相は、この席上、増税を実施する決意を示すとともに、具体的な増税対策について、指示する方向だ。
増税の最終判断時期を探っていた、安倍首相は、自身の経済政策「アベノミクス」の成果で、デフレ脱却を実現しつつあり、様々な増税対策を総動員すれば、個人消費の落ち込みは、抑制できると判断した。

(参考資料)

T ペテン師手法:アベノミクス成功演出のため

    安倍政権・NHK等がインペイする近年の状況 !

麻生・自公政権下、2008 年9月、リーマンショック、世界同時不況。

2009 年9月政権交代、鳩山政権への自民党体制からの破壊工作で経済も混迷。

2011 年3月、東日本大震災・原発(建設推進は自民党)大事故でさらに不況深刻化。

自公政治家・NHK等は、民主党政権時の希な厳しい経済環境を隠蔽して、

安倍政権の成果を誇大宣伝する、ペテン師手法を駆使している。

2012 年12月まで、20年間・長期不況にあった世界唯一の日本。

長期不況・大失政の最大の責任は、自民党・自公政権にある。

U 自民党政権・自公政権・政府の巨額ムダ使い

*天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。

高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円

公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。

 自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。

輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円

★政官業癒着・自民党・自公体制下・政府のムダ使い合計:1188兆円

V 大企業・高額所得者優遇の自民党・自公政権下、

   シロアリ官僚とハイエナ栄えて国民亡ぶ国・日本


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/11/26より抜粋・転載)

日本の税収構造は過去27年間に劇的な変化を示した。2015 年度、消費税は最大の税目になったのである。

所得税や法人税の税収が多いということは、税金の負担を、負担能力の高い者に負わせているということを意味する。

ところが、現在の税収構造は、税金の負担能力の低い国民に負わせるものになっているのだ。

2016 年:所得税297兆円(11兆円×27年間)、法人税216兆円(8兆円×27年間)、

計513兆円

★27年間の所得税・法人税の減収分概算:計513兆円

W アベノミクスの正体は、米国・大資本の

      利益増大を推進するものだ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/10/05より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
◆安倍政権の決定事項は、すべて、米国本国が

  決定して、指令したものなのだ !

◆アベノミクスの中核・「成長戦略」は、米国

  ・大資本の利益増大を推進するものだ !

その安倍内閣が推進している経済政策がアベノミクスで、その中核は「成長戦略」にある。

「成長戦略」を具体化しているのが「規制改革推進会議」であるが、実はこの会議もダミーである。

米国がすべてを決定したのちに、形式的に規制改革推進会議の議題に乗せているだけなのだ。

この「プロセス」が終了すると、直ちに法案が国会に提出されて、ほとんど審議を行わずに法律が制定される。このプロセスを保証しているのが安倍内閣なのだ。

◆欧州では「再公営化」だが、安倍政権下、

   全国各地で、水道が民営化されようとしている !

◆欧州等では、民営化に失敗して、再公営化

   した事例には、枚挙に暇がない !

◆インフラ整備の財源を公債発行しても、

   資産が生み出されるから問題ない !

―以下省略―

X 自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着

・長期自民党・自公政権の大悪政・大失政は ?

◆世界の「年金ランキング」日本は先進国27カ国中、中国より下の26位 !

 ☆日本は2017 年の幸福度ランキングでは世界・51位 !

◆非正規社員が初の4割突破 !高齢者再雇用、パート増加 !

◆合計特殊出生率:(2015 年)日本:1.43(189 位)、  フランス:2.00 、

 イギリス:1.92 、 スゥエーデン:1.93、米国:1.88、

  ニジェール:7.57(世界一位)

成人数:1970 年は約247万人、2016年は、約123万人で半減した。

生産年齢人口:1997 年は、約8699万人、2016 年は、約7665万人で、1034万人減少した。

少子高齢化社会・格差拡大にしたのは、自民党・自公政権の弱肉強食

・大資本従属・ペテン師政治だ !

◆日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !

この数年で過去最悪を更新 !

◆自民党政治悪政の結果、 2040 年、市町村約50%、消滅予測 !?

自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策

の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !

◆巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を

  歪めてきたのは自民党である。

◆政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!

◆高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !

Y 自公政治家・NHK等が隠す「日本経済・2 0余年低迷」の実態 !

名目GDPの実態・日本だけの超長期低迷 !

☆名目GDP:@1991年:日本:467兆円、米国:5.9兆ドル、

英国:6491億ポンド、  仏国:10971ユーロ

A 日本:2017 年12月:544兆円(@の116%)、

B 米国:2016 年12月:18.624兆ドル(@の316%)

C 英国:2015 年12月:18640億ポンド(@の287%)

D 仏国:2015 年12月:21823ユーロ(@の199%) 


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/10960.html

コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
8. 2018年10月15日 20:25:08 : lr9NjELSFw : BxERnW3i@FY[1]

> 変化を嫌ういまの若者には自民党支持者が多い。50%強が投票の際、自民党に一票投じるという。家で親が社会や政治について話さないのが、こんな子供を育てた。

この辺は、その通りかなぁと思います。

付け加えるなら、歴史をきちんと学ばない、学べないということも。

今の受験勉強用の教育では、近現代史が壊滅的にダメになる。

 

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c8

コメント [経世済民128] 金融緩和で株価は上がる?「黒田教」信者が信仰を続けたワケ ハイテク株総崩れIPOの宴が早々に終わる恐れ 時代の変化の前兆 うまき
2. 2018年10月15日 20:26:22 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1532]
物理的に下げた株価の影響を見定めたい...
周知のとおり、先週は10月10日にNYダウ平均が800ドル超の下げ(前日終値比)を演じたことにより、翌10月11日の日経平均株価が一時1,000円超の下げを演じるなどといった波乱の展開があちこちで見られた。米10年債利回りが10月9日の時間外に一時3.259%まで上昇し、その悪影響が懸念されたというような講釈が後付けでなされているようだが、本当のところは少々事情が異なるらしい。
聞いたところによると、10月10日は世界屈指の独立系クオンツファンドが俗に"GAFA"と称される銘柄群などに少々まとまった利益確定売りを出したとのこと。その結果、NYダウ平均が400ドル程度下げたことでVIX(恐怖)指数が急上昇し、そのことを受けて他のクオンツファンドおよび「リスク・パリティ型」と称されるファンドなどが景気敏感を中心として次々に利益確定するといった"負の連鎖"が生じた模様である。11月決算のファンドから「45日ルール」に絡んだ売りが出やすくなっているとの指摘もあり、こうした物理的な売りについてはほどなく引っ込むと見る向きも少なくない。

そもそも、足下の米金利上昇は所謂「良い金利上昇」であることに間違いはなく、一段の景気拡大に伴って相応に金利が上昇して行くことは、むしろ自然なことと言える。無用な講釈と言われるかもしれないが、イタリアなど南欧諸国の国債が信用不安で売られた結果、思わしくない(悪い)金利上昇が生じるのとはワケが違うのである。
思えば、1年ほど前には「順調に景気が拡大しているにも拘らず、足下の金利や物価がなかなか上昇してこないのは『謎』だ」などと言われていたのである。もちろん、そこには「成長が加速してくれば金利が強含んでくるのも当然」という前提がある。
まして、この10月からFRBによる資産再投資停止の規模が500億ドルに拡大している。米国債については300億ドル分が再投資されなくなったわけで、そのぶん価格には下げ圧力がかかりやすくなる。また、足下で中国は人民元の価値を維持すべく、外貨準備を取り崩すといった行動に出ている(米国債も売却対象となる)。加えて、足下ではドルの調達コストがあまりにも高くなってしまっており、日本の機関投資家が米国債に投資しにくい状態ともなっている。

確かに、過去においても本格的な金利上昇が始まった当初に株価や不動産価格などが一旦弱含みとなる局面があったことも事実ではある。株式市場で言えば「金融相場から業績相場への移行期」とでも言えばいいだろうか、そうした時間帯のなかでは市場に様々な認識ギャップが生じるのも致し方ないことではある。
少なくとも前回の米利上げ局面(2004年6月から2006年6月までにFRBが17回の利上げを実施した時期)においては、利上げを開始した当初こそ米株価の上値が重かったものの、途中からは一段の利上げを実施するほど株価も上昇するといった展開になり、過度な引き締めの悪影響を警戒して利上げが打ち止めとなってからは、さらに一段と株価が上昇した。
とまれ、目下は外国為替相場が株式相場睨みの展開となっており、何をおいても当面の株価動向からは目が離せない。先週末10月12日のNYダウ平均は前日終値比+287ドルの反発となったが、やはり本日(10月15日)の動きも確認しないことには、先週来の混乱が収束しつつあるかどうか判断しにくい。
為替条項に関わるムニューシン発言の影響については、腹立たしくも暫し静観するしかない。むしろ、今週は中国の経済指標が数多く発表される予定となっており、其々の結果に対する市場の反応が見逃せない。なお、本日発表の米9月小売売上高や明日(10月16日)の米求人・労働異動調査(=米雇用動態/JOLTS)などの結果に米金利が反応するかどうかという点にも注目しておきたい。

コラム執筆:田嶋 智太郎
経済アナリスト・株式会社アルフィナンツ 代表取締役
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/807.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK252] レジ袋だけを追放するのは中世の「魔女狩り」に似ている。(日々雑感(My impressions daily)) 笑坊
3. 2018年10月15日 20:26:54 : s5zSV95fLs : eLc8bIx0pPY[2]
「杉田水脈氏は国の宝」とのたまう大臣が親玉の役所だよ
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/269.html
昔から産廃業者とずぶずぶの関係で泣く子も黙る利権官庁だ
環境破壊省と名前を変えてくれ
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/305.html#c3
記事 [ペンネーム登録待ち板6] 新潟市長選告示:新人4氏の争いに !

新潟市長選告示:新人4氏の争いに !

自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、自公政治の深層・真相は ?

(headlines.yahoo.co.jp:2018年10/14(日) 17:53より抜粋・転載)

時事通信: 任期満了に伴う新潟市長選は、10月14日告示され、前市北区長の飯野晋氏(45)、元市議の小柳聡氏(31)=自由支持=、元市議の吉田孝志氏(56)、元参院議員の中原八一氏(59)=自民支持=の無所属新人4人が、立候補を届け出た。

 投開票は、10月28日で、14日間の選挙戦に突入した。現職で4期目の篠田昭市長(70)は、今期限りで引退する。

自民党は、中原氏の支持を決めたが、一部の市議らが吉田氏を支援し、事実上の分裂選挙となる。

野党は、立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党、自由党が、小柳氏を支持する。

新潟市内の選挙人名簿登録者数(有権者数)は、67万2469人である。

期日前投票は、15日に始まる。

○立候補者の主張 !

☆飯野氏は、篠田市長の後援会の一部などが支援する。

飯野氏は、新潟市西区のきらら西公園で第一声を上げた後、市内各区を回った。

農業、福祉、国際商業、防災を四つの柱に掲げた。

「新潟の強みをしっかり伸ばす。『ヒト、モノ、カネ』を新潟に持ってきたい」と力を込めた。

☆小柳氏は、中央区の万代テラスで選挙戦をスタートした。

推薦する連合新潟や野党系国会議員、県議、市議らが、応援に駆けつけた。

人口減少や農業、高齢化を課題に挙げ、「ここ何年かは市民の声が市政運営に反映されていない。

対話に基づいた街づくりを進める」と訴えた。

☆吉田氏は、中央区の白山神社で第一声に臨み、市議会で所属した保守系会派の市議らが集まった。

人口減や地価下落を招いたとして、現市政を批判した。BRT(バス高速輸送システム)廃止を訴え、「私達の暮らしと誇りを取り戻す。『変えよう新潟』が合言葉だ』と強調した。

☆中原氏は、中央区の護国神社で第一声を上げた。

自民党の国会議員や県議、市議が集まり、篠田市長も参加した。

拠点性の向上や交流人口の拡大、農業に力を入れると主張した。

参議院議員や県議の経験から「県と連携し、国の応援を引き出せるのは、私をおいて他にいるだろうか」とアピールした。

(参考資料)

T 自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着

  ・長期自民党・自公政権の大悪政・大失政は ?

◆世界の「年金ランキング」日本は先進国27カ国中、中国より下の26位 !

 ☆日本は2017年の幸福度ランキングでは世界・51位 !

◆非正規社員が初の4割突破 !高齢者再雇用、パート増加 !

◆合計特殊出生率:(2015年)日本:1.43(189位)、  フランス:2.00 、

 イギリス:1.92 、 スゥエーデン:1.93、米国:1.88、

ニジェール:7.57(世界一位)

成人数:1970年は約247万人、2016年は、約123万人で半減した。

生産年齢人口:1997年は、約8699万人、2016年は、約7665万人で、1034万人減少した。

少子高齢化社会・格差拡大にしたのは、自民党・自公政権の弱肉強食

・大資本従属・ペテン師政治だ !

◆日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !

この数年で過去最悪を更新 !

◆自民党政治悪政の結果、 2040年、市町村約50%、消滅予測 !?

自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策

の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !

◆巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を

歪めてきたのは自民党である。

◆政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!

◆高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !

U 子供の数、37 年連続減少 ! 1 553 万人で

ピーク時の約52 %のみ ! 東 京のみ増加 !

(www.tokyo-np.co.jp:2018年5月5日より抜粋・転載)

東京新聞・朝刊:

 「こどもの日」を前に総務省が、5月4日発表した、人口推計(4月1日時点)によると、外国人を含む14歳以下の子どもの数は、1553万人で、前年より17万人減った。減少は、37年連続である。総人口に占める割合は、12.3%で、人数、割合とも、比較可能な統計がある、1950年以降の過去最低を更新し、少子化に、歯止めがかからない状況が、続いている。

 V 総人口に占める子どもの割合

(news.yahoo.co.jp:時事通信2016年5月4日(水)17時7分配信より抜粋・転載)

 総人口に占める子どもの割合は、日本:12.6% !

米国:19.2%、英国:17.7% !

 補足説明:過去の子供人口と総人口に占める子どもの割合:

1950 :2943万人(35.4%)、1970年:2482人(23.9%)、1990年:2254万人(18.2%)

2000 年:1851万人(14.6%)、2010年:1684万人(13.2%)、

2015 年:1617万人(12.7%:1950年の子供の約55%)

W ハゲタカ資本に支配され、国民の利益を破壊するのが安倍政治の正体だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/08/18より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
◆日米並行協議は、TPPの発効が不可能になっても、

有効であると安倍内閣は、ペテン師答弁をした !

安倍内閣特有のペテン師的な行動が、TPP付属文書においても示されたわけだ。

この付属文書に重大な事項が記述されている。

タイトルは、「保険等の非関税措置に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の書簡」このなかの「投資・企業等の合併買収 3.規制改革」の項目に以下のように記されている。

「日本国政府は、2020 年までに、外国からの対内直接投資残高を、少なくとも倍増させることを目指す、日本国政府の成長戦略に沿って、外国からの直接投資を促進し、並びに、日本国の規制の枠組みの実効性及び透明性を、高めることを目的として、外国投資家その他利害関係者から、意見及び提言を求める。

意見及び提言は、その実現可能性に関する、関係省庁からの回答とともに、検討し、及び可能な場合には、行動をとるため、定期的に規制改革会議に付託する。

日本国政府は、規制改革会議の提言に従って、必要な措置をとる。」

◆安倍内閣が、巨大資本の命令に従って

「必要な措置をとる」事を約束した !

「日本政府が、日本国の規制の枠組みの実効性及び透明性を高めることを目的として、外国投資家その他利害関係者から意見及び提言を求め、定期的に規制改革会議に付託し、規制改革会議の提言に従って必要な措置をとる」と書かれており、安倍内閣がハゲタカ資本の命令に従って「必要な措置をとる」ことを約束してしまっているのだ。

文字通り、売国の政府と言わざるを得ない。食料は私たちの命と健康の源である。

食料がなければ、私たちは、生きてゆくことができない。

その根幹が、農業であり、食の安全に関する諸規制である。

食料=農業・水産業は、国家の経済的安全保障の根幹をなす。

◆食料=農業・水産業は、国家の経済的安全保障

の根幹だから、どの国も農業を守っている !

だからこそ、どの国も農業を守っている。

米国農業の競争力が強く、その強さによって、世界市場を席巻しているとの認識は、完全に誤りである。米国政府自体が、農業に対して巨大な補助金を投入して、農業を守り、さらに、海外市場への進出を後押ししているのだ。安倍内閣が推進しているのは、日本の既存の農業を破壊して、巨大資本が支配する農業に改変することである。

◆安倍内閣は、巨大資本の命令に従って「必要な

措置をとる」悪政を継続している !

そして、その巨大資本とは国内の資本ではなく、グローバルに活動を展開するハゲタカ巨大資本なのだ。

ハゲタカ巨大資本は目先の利益だけを追求する。

まさに「今だけ、金だけ、自分だけ」の「三だけ主義」で行動する。

国民の命や健康のことなど考えない。いや考えないと言えば、ウソになる。

かれらは、食料を摂取する人々の健康問題を、極めて重視している。

―以下省略します―


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/10961.html

コメント [議論31] マネー・ワールド〜資本主義の未来〜第3集〜新たな経済への模索 ”身の丈”資本主義/Nスペ 仁王像
1. 仁王像[2450] kG2JpJGc 2018年10月15日 20:31:01 : zr3EerBTGU : aOSXmwbaq_g[2]
 (関連)

・資本主義 世界で相次ぐ”異変” 成長は続くのか〜TJ教授「否・資本主義の原動力だった植民地等のフロンティアの喪失」ー第1集/Nスペ
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/420.html
投稿者 仁王像 日時 2016 年 10 月 17 日 22:00:00: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

・資本主義 国家vs超巨大企業〜富をめぐる攻防〜これまでにない動きも〜スペインの小村では衣食住に競争制限〜第2集/Nスペ
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/423.html
投稿者 仁王像 日時 2016 年 10 月 23 日 08:52:45: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

・米国の大富豪たちは巨額の献金で国家の行く末を左右〜一方、資本主義とは異なる「共有型経済」もすでに世界で急速に広がっている〜第3集/Nスペ
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/424.html
投稿者 仁王像 日時 2016 年 10 月 24 日 20:26:35: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

・揺らぐアメリカ何処へ 混迷の大統領選挙〜”特権階級の資本主義”に否定的な人びと。それを取り込むトランプ陣営/Nスペ
 http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/158.html
 投稿者 仁王像 日時 2016 年 11 月 06 日 18:16:16: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

・資本主義は偶然生まれたのか〜キリスト教と資本主義は、対極にあるように見える/橋爪大三郎
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/361.html
 投稿者 仁王像 日時 2016 年 2 月 29 日 22:47:26: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/637.html#c1

コメント [アジア23] 韓国政府が「慰安婦研究所」をオープンへ=韓国ネットから批判の声「税金の無駄遣い」 赤かぶ
1. 2018年10月15日 20:31:18 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8560]
慰安婦(性奴隷)というJAPANネガティブキャンペーン 世界から見て異質の主張をする日本【NET TV ニュース】朝堂院大覚 慰安婦 2018/10/15
.
JRPtelevision
2018/10/15 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=75jvD4AYYMs
http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/689.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
54. 2018年10月15日 20:32:14 : Q2WxazBUiM : Un2SyjkvHHs[110]
やっぱりマスコミの劣化が若者をして政権等に肩入れさせていると思う。
なにしろ朝からNHKは安倍総理大臣はときて如何にも仕事してます報道を散々している。もちろんマイナス報道は皆無といっていいほどだ。 これでは騙されても仕方ないね。 ネットは勿論安倍様が席巻し如何にも仕事してますを演出している。
新聞はどうだ。安倍様忖度になっているだろ。一部を除いては。これでは野党が何を言おうが頑張ってる安倍様に対してなんだというわけだ。真実を報道していたら安倍などとっくに政権を放棄している。日本人は見ざる言わざる聞かざる状態にさせられている。どこの独裁国家だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c54
コメント [政治・選挙・NHK252] 引き上げ税収の半分、国民に還元…首相発言(読売新聞)-増税分は全額社会保障費とするはずでは無かったのか? JAXVN
4. 2018年10月15日 20:32:56 : FihR7U8hTQ : 4Cn8SwptRF0[1079]
権力者でいられる限り金使い放題できるから権力維持のためなら何でもやるという印象
財政再建やる気なんてありませんし、「忘れっぽい国民が多いのでごまかしごまかしで何とかなる、金と票をくれる大企業の要望をきいていれば安泰だ」安倍一派はこう考えてるんじゃないですか

野田ガーと言ってる方いますけど、いくら与党でも分裂したら勝てないでしょ
結局、菅直人派と小沢一郎派の争いを収めることができなかったのが下野の原因
もう自民党なんか怖くないと考えていた節もありますし、敵は自民党だけと考えられず負けるのは今でも続いてますよね?
いい加減、反安倍勢力まとまってほしいです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/318.html#c4

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 麻生財務相の米国での発言:日本の水道を、すべて民営化します !

麻生財務相の米国での発言:日本の水道を、すべて民営化します !

自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、安倍首相達の深層・真相は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/10/14より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)学習会:「私たちの命の源が危ない !

   −水・種子・食の安全を守ろう !−」

10 月15日月曜日の午後4時から衆議院第一議員会館の多目的ホールで、オールジャパン学習会を開催する。

タイトルは、「私たちの命の源が危ない !−水・種子・食の安全を守ろう !−」

命の源である「水」が売られ、命の源の食料の源である「種子」が売られている。

そして、私たちの食の安全が根底から破壊されつつある。

水道民営化は誰のための政策なのか。

2)麻生財務相の米国での発言:日本の水道を、すべて民営化します !

麻生太郎氏は、2013 年4月19日に、日本支配者の巣窟である、米国シンクタンクCSISで講演し、「日本の水道を、すべて民営化します」と述べた。

米国の議会で、「集団的自衛権の行使を容認する、安保関連法案を、夏までに必ず成立させる」と演説した、日本の総理大臣もいた。2015 年4月29日に、米国議会で演説した、安倍首相のことだ。

この二人(安倍首相・麻生財務相)が、日本のツートップなのだから、日本の主権者は、不幸である。

3)安倍首相・麻生財務相は、官僚が用意した原稿を読むだけの、Readerだ !

二人とも、官僚が用意した原稿を読むだけの、Readerでしかないが、ルビが振ってなければ、字も読めない、でんでんみぞうゆうコンビで、Leaderは、むろんのこと、Readerも失格だ。

字を読めないのは許せても、国を売ることは、許せない。日本のことは、日本が決める。

当たり前のことだ。この二人(安倍首相・麻生財務相)の祖父(岸信介元首相・吉田茂元首相)こそ、対米隷属の始祖である。

4)祖父の岸元首相・吉田元首相は、対米隷属して、

    首相にして貰った政治家だ !

米国に取り入って、日本の首相にさせてもらった、コンビなのだ。

水道事業こそ、永遠に、公的管理の下に置くべき対象である。

水は、21世紀の世界において、極めて貴重な、戦略的資源である。

食料とエネルギーがなければ、人は生きてゆくことができない。

しかし、それ以前に、水がなければ、生きてゆけない。

5)今の地球では、人間が飲むことのできる水は、稀少な資源になりつつある !

水と空気と平和と安全が、人間の生命を支える根幹だが、人間が飲むことのできる水は、稀少な資源になりつつある。

国土交通省が発表している、水道水を飲める地域は、アジアでは、日本とアラブ首長国連邦の、2ヵ国のみである。

その他は、ドイツ、オーストリア、アイルランド、スウェーデンのストックホルム、アイスランド、フィンランド、ニュージーランド、オーストラリアのシドニー、クロアチア、スロベニア、南アフリカ、モザンビーク、レソトの15ヵ国だけだ。世界の196ヵ国中で、これだけしかない。

日本のように、水資源に恵まれている国は、極めて稀少なのだ。

   ―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

T 大資本従属の安倍政権は、有毒グリホサート

    の残留基準値を、最大400倍も引き上げた !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/09/02より抜粋・転載)
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1)米国の裁判所は、モンサント社に、約320億円

   の支払いを命じる判断を示した !

モンサント社の除草剤「ラウンドアップ」の使用が、がん発症につながったとする損害賠償請求訴訟で、米国サンフランシスコ州の裁判所が、本年8月10日に、原告の訴えを認めて、モンサント社に2億8900万ドル(約320億円)の支払いを命じる判断を示したことを本ブログ、メルマガに記述した。

「発がん性で、320億円賠償責任のラウンドアップ」:https://bit.ly/2MlyRZw

カリフォルニア州で学校の管理をしていた、ドウェイン・ジョンソン氏が、校庭の除草と整備のためにモンサント社が開発した除草剤ラウンドアップを数年にわたって使用し、それが原因で、がんの一種である悪性リンパ腫を発症したと訴えていた訴訟である。

2)モンサント社が開発した除草剤の使用で、

    悪性リンパ腫を発症したと訴えていた訴訟だ !

カリフォルニア州裁判所の陪審員は、ラウンドアップの主成分である「グリホサート」に発がん性が考えられるにもかかわらず、モンサントは、その危険を十分に伝えていなかったとして、全員一致で原告の訴えを認めたのだ。「ラウンドアップ」は、日本で広く市販されている。

ホームセンター、ドラッグストア、100円ショップなど、いたるところで市民が自由に購入できるようになっている。

しかし、米国の裁判所判断が示すように、健康被害が強く疑われている商品なのである。

ラウンドアップの大元の製造者は、米国のモンサント社だ。

現在、モンサント社は、ドイツのバイエル社に買収されたため、独立企業としての社名は消えた。

しかし、その名は、世界にとどろいている。

3)モンサント社は、ベトナム戦争で使用された、

  猛毒・ 枯葉剤を製造した企業である !

モンサント社は、1901 年に、米国ミズーリ州で創業された企業で、1960−1970年代に、ベトナム戦争で米国軍が使用した、枯葉剤を製造した企業である。

枯葉剤が、どのような悲劇を生み出してきたかは、よく知られている。

このモンサント社が開発し、製造しているのが、除草剤「ラウンドアップ」である。

ラウンドアップの有効成分は、グリホサートで、グリホサートの発がん性に対する、懸念が高まっている。2015年3月20日に、WHOの外部研究機関IARC(国際ガン研究機関)が、グリホサートをグループ2A ”probably carcinogenic to humans”(=おそらく人に発がん性がある)という、上から二番目にリスクの高い、カテゴリーに分類したことを発表した。

4)モンサント社の除草剤・ラウンドアップの有効成分

   のグリホサートは、発がん性がある !

IARCは、グリホサートについて、「人の非ホジキンリンパ腫に対して限られた根拠があり、さらに動物実験では、発がん性の明白な根拠がある」との結論を示した。

この発表を受けるかたちで、米国カリフォルニア州環境保健有害性評価局(OEHHA)は、2017年6月26日に、同州で定める通称プロポジション65の物質リストに発ガン性物質としてグリホサートを加えるとの声明を発表した。

カリフォルニア州の裁判所判断は、これらのプロセスを踏まえてのものであると考えられる。

5)グリホサートは、内分泌撹乱物質・神経毒等、

     多くの悪性が指摘されている !

グリホサートは、発ガン性以外に、内分泌撹乱物質として、生殖機能に影響を与える可能性があり、腸内細菌を損ない、アレルギーなど自己免疫疾患の原因となる、あるいは神経毒として、自閉症や認知症を誘発する可能性があると指摘されている物質で、世界的に使用禁止に向けての動きが活発化している。こうしたなかで日本政府は、真逆の対応を示している。

6)大資本従属の安倍政権は、有毒グリホサートの

   残留基準値を、最大400倍も引き上げた !

日本政府は、昨年12月25日に、グリホサートの残留基準値を最大400倍も引き上げた。

遺伝子組み換え種子による農作物を摂取することの危険は、遺伝子組み換え食物自体が持つ危険性だけによるものでない。

遺伝子組み換え種子は、強力な除草剤に対する耐性を付与することを目的に開発されている。

強力な除草剤を散布しても、枯れない種が遺伝子組み換えによって創作されている。

   ―以下省略します―

U 『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !

ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、

安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !

(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)

◆特集は、合法的独裁を狙う、

  安倍自民党・改憲草案・「緊急事態条項」だった !

☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !

☆ヒトラーの「国家緊急権」が、

安倍自民党の「緊急事態条項」とそっくりだ !

☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいので、

独裁は、事後承認でやりたい放題できる !

☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」

(厳守ではない)程度の扱いになる !

☆衆参で3分の2以上の議席になれば、安倍首相は、

ヒトラーのように独裁にひた走る !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/10962.html

コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
55. 2018年10月15日 20:34:06 : wTqrxDwRMY : vEeN2335v8Q[1288]

 日本人の本質は「奴隷のDNA」 なんだよね〜〜〜

 ===

 百済が 負けた時に 王族と奴婢とが 同時に 日本に逃げてくるのだが 

 王族よりも それについてきた 奴婢の方が 多かったのだよ〜〜

 ===

 だから 日本人のほとんどの 先祖は 奴隷だったわけだ

 ===

 奴隷とは 従順であることで 忍耐強いのだ

 犬も 人間に 絶対的に 服従する 

 そりゃ〜〜 そうだ 犬が 人間に噛みつけば 即座に殺されるだろう??

 5万年もすれば 噛みつく犬は 居なくなるのだよ

 ===

 人間だって 2000年から 3000年かけて 奴隷制度が 構築されて

 奴隷人間が 出来上がっちゃっている
 
 ===

 日本人の 若者にも 奴隷の根性が DNAとして 息づいている
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c55

コメント [政治・選挙・NHK252] <学会のいない選挙>豊見城市長選〜自民系現職、公明の自主投票と分裂選挙で惨敗 オール沖縄が辛勝(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
4. 2018年10月15日 20:36:17 : FihR7U8hTQ : 4Cn8SwptRF0[1080]
野党がしっかりまとまれば勝てるということ
野党議員もその応援団もつまらない喧嘩はやめて安倍政権の暴走を止めることだけ考えてほしいです!
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/317.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK252] 安倍総理の 外交手腕の凄さ  トランプ大統領が「シンゾーはオレを説得する天才だな」と 安倍総理を絶賛 真相の道
62. 2018年10月15日 20:36:35 : lr9NjELSFw : BxERnW3i@FY[2]

超キモイ絵面ですな。

【閲覧注意】か、文面のみにするかにしてください。


にしても、


>トランプ大統領が「シンゾーはオレを説得する天才だな」と安倍総理を絶賛


これほどあからさまな、馬鹿相手の持ち上げ方は、ベタ過ぎてあんまりみない。

この言葉を額面通り受け取って喜べるようでは、タフな外国相手に交渉なんて到底できないだろう。


そんな今日もコメ数稼ぎに精を出しているあなたへ

「シンソーはコメ数稼ぎの天才だな」と真相たんを絶賛!

晋三大好き真相たんとしては、同じような言われようで鼻高々でしょ?w

やったね!おめでとう!

 

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/273.html#c62

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 大資本従属・安倍政治下で「食の安全」が、完全崩壊している !

大資本従属・安倍政治下で「食の安全」が、完全崩壊している !

自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、安倍政治の深層・真相は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/10/14より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

6)日本の水に、ハゲタカ資本が狙いをつけて、

    安倍内閣に命令して、上納させている !

その、日本の水に、ハゲタカ資本が狙いをつけて、安倍内閣に命令して、上納させている。

こんな売国・安倍政権を、存続させていれば、日本は、完全に収奪し尽くされてしまう。

スポーツや芸能に、関心を引き寄せられている場合ではない。

10月15日のオールジャパン学習会:

「私たちの命の源が危ない−水・種子・食の安全を守ろう!−」:https://bit.ly/2RmlXJm

日 時 2018年10月15日(月) 

    午後4時〜午後6時半

場 所 衆議院第一議員会館多目的ホール

東京都千代田区永田町2-2-1

最寄り駅?国会議事堂前駅(東京メトロ丸ノ内線、千代田線)

?永田町駅(東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線)

プログラム

開会挨拶:オールジャパン平和と共生 最高顧問・前日本医師会会長 原中 勝征

講 演

「社会的共通資本としての「水」」

  拓殖大学教授 関 良基

「法的見地から見た水道民営化の諸問題」

  新宿区議会議員・弁護士 三雲 崇正

「TPPと私たちの暮らし〜水、種子、食〜」

  元農林水産大臣・弁護士 山田 正彦

質疑応答:コーディネーター :食政策センターvision21代表 安田節子

主催 オールジャパン平和と共生:https://www.alljapan25.com/

にぜひ足を運んでいただきたく思う。

7)国民が、実態を正確に知っておかねばならないのが、食の安全だ !

そして、私たちが、実態を正確に知っておかねばならないのが、食の安全だ。

東京大学の鈴木宣弘教授は、食品の安全性は、2国間の力関係で決まる、最たるものだと指摘する。

私たちは、自分の身を守る権利を有する。憲法が保障する、根源的な権利である。

憲法が保障する、基本的人権には、自由権、参政権、生存権などがあるが、身体の自由、財産権、恐怖と欠乏から免れる権利は、もっとも根源的な権利である。

8)大資本従属・安倍政権下、日本の食料が、重大な危機に晒されている !

しかし、現実には、私たちが、日常口にする食料が、重大な危機に晒されている。

私たちは、私たちが摂取する食料のなかに、どのような危険が潜んでいるのかを、正確に知り、自らの選択と責任において、食料を摂取する「権利」を有している。

しかし、大資本従属・安倍政権下、この「知る権利」、「選択する権利」が、破壊されている。

TPPなどの自由貿易協定に関して、日本政府は、「国際的な安全基準(SPS)の順守を規定しているだけであるから、日本の安全基準が、影響を受けることはない」との見解を示すが、これは間違いである。

9)安倍政権下、TPPなどによって、日本の

     安全基準が、悪影響を受けていく !

米国は、「日本は「科学的根拠」に基づかない、国際基準以上の厳しい措置を採用しているが、これを、国際基準(SPS)に合わせさせるのが、TPPだ」とする見解を示し、現実に、TPPの条文に、その通りのことが、明記された。

例えば、GM(遺伝子組み換え)食品について、米国は、GMが安全性検査によって、安全が明らかになっているとした上で、「GMを使用していない」との表示は、消費者を惑わす、誤認表示だと主張する。

「GMが安全でない」と「科学的に立証」できない限り、GMに対する、差別的な取り扱いは、許されない、との主張を展開するのだ。

10 )多くの科学的検証は、GMが、健康被害をもたらす、強い「疑い」がある !

しかし、多くの科学的検証は、GMが、健康被害をもたらす強い「疑い」を示している。

消費者は、強い疑いがある以上、可能な限り、危険性の疑いを、除去できないものを、摂取したくないと考える。

したがって、GM食品とNON−GM食品を、明確に区分して、表示をしてもらいたいと考える。

ところが、GM食品の広範な販売によって、利益を得ようとする大資本は、「科学的に立証」がなされない限りは、差別的な取り扱いを、許さないとの主張を、押し通す。

  ―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

   日本の主権者は連帯して、この「百害あって

    一利のない」TPPを消滅させるべきだ !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/01/16より抜粋・転載)
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1)日本の主権者は連帯して、この「百害あって

  一利のない」TPPを消滅させるべきだ !

2)トランプ氏は、離脱を公約しており、米国が参加

   しなければ、TPPは発効しない !

トランプ氏は、大統領就任初日にTPPからの離脱を宣言することを公約にしている。

米国が参加しなければTPPは発効しない。

「TPPは死んだ」状態にあるが、まだ、浮遊霊として現世をさまよっている。

このTPP浮遊霊が憑りついて、ゾンビのように日本国民を苦しめることがないよう、この際、しっかりと除霊しておかねばならない。

そのためにも、本日の公判期日に、一人でも多くの主権者が参集することが求められている。

政治を動かす本当の主役は、主権者である。主権者が行動して現実を変える。

3)米国・巨大資本従属の安倍政権下、賢明な主権者が

   行動して現実を変えるしかない !

4)米国は、対日経済侵略の戦術をTPPに転換した !

米国は、2009 年から2010 年にかけて、対日経済侵略の戦術を転換した。

バイラテラルの交渉では限界があると見て、日本をマルチの協定体系の中に組み込もうとしたのである。それがTPPである。

TPPのなかにISD条項を組み込み、このISD条項が発揮する強制力によって、日本の諸制度、諸規制を改変することを目論んだのである。TPPを推進しているのは米国の巨大資本である。

巨大資本が、ベースに置く手法が、市場原理主義である。すべてを市場原理に委ねる。

市場原理を貫徹することにより、利益の極大化を実現しようとしているのだ。

5)巨大資本は、食の安全・安心や環境への影響などを

    考慮する事を排除する事を狙っている !

自由競争市場においては、「より安く」財・サービスを提供した者が勝つ。

そして、「より安く」財・サービスを提供しつつ利益を確保するには、「より安いコスト構造」を実現しなければならない。

一番安く財・サービスを提供する者が勝者になるには、完全なる自由貿易市場が必要である。

そして、一番安く財・サービスを提供しながら、利益を確保するには、一番安いコスト構造を実現する必要がある。

一番安いコスト構造を実現するためには、安価な労働力を利用することが不可欠だ。

そのために、労働力の移動の自由化が必要になり、同時に、労働者の地位と所得を守るためのさまざまな法規制を取り払う必要がある。このために、いま日本で、外国人労働力の導入、労働者の地位や所得を守るためのさまざまな法規制の撤廃が推進されている。また、一番安い財・サービスの価格を実現するには、食の安全・安心や環境への影響などを考慮することが邪魔になる。

このような配慮をしないで済む制度、体制の構築も推進されている。

ハゲタカ資本は、日本の医療費支出の激増を企んでいる。

6)巨大資本は、日本の医療を、公的保険医療と

   公的保険外医療の二本立てにする事を狙っている !

そのためには、薬価、医療報酬、医療機器価格の統制を取り払うことが必要になる。

ただし、日本では、財政事情が悪化しており、財政当局は、医療費支出の抑制を強く求めている。

この状況下で、日本の医療費支出を激増させるには、日本の医療を、公的保険医療と公的保険外医療の二本立てにすることが必要だ。日本がTPPに参加すれば、日本の医療は必ず、この二本立て医療制度に移行することになるだろう。そうなると、一握りの富裕層は十分な医療を受けられるが、一般庶民は、不十分で貧困な公的保険医療しか受けられなくなるだろう。

7)巨大資本は、賃金は最低水準にし、食の安全・安心が崩壊し、

  日本農業は崩壊、十分な医療も受けられない、社会を狙っている !

労働者の賃金は世界最低水準にまで引き下げられ、食の安全・安心が崩壊し、日本農業は崩壊、病気になっても十分な医療も受けられない、そんな社会が出現する。

日本の主権者は、この現実をよく考えるべきだ。

そして、そのような現実を生み出さないことを望むなら、積極的に行動し、その変化を阻止しなければならない。

TPPは政治の問題ではなく、私たちの暮らしと命と健康の問題なのだ。

本日の公判期日には、できるだけ多くの主権者に参集いただきたいと思う。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/10963.html

コメント [政治・選挙・NHK252] 「改憲」に言及する時だけ「政治家の責任」と言うのはどうなのか(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
2. 2018年10月15日 20:37:58 : FihR7U8hTQ : 4Cn8SwptRF0[1081]
>>1 さんのおっしゃる通り
有権者をなめてるんですよね安倍は
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/319.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
56. 2018年10月15日 20:39:05 : wTqrxDwRMY : vEeN2335v8Q[1289]

 そもそも 愛の様な 段階の出代は 戦後教育を受けている 

 ===

 戦後何があったかと言うと 庶民は 天皇陛下の命令で 戦争したのに 負けちゃった


 だから 戦前の教育は 何だったの〜〜って 疑惑でいっぱいだったわけで

 そういう 反天皇陛下的な 教育だったわけだ

 ===

 つまり 奴隷のDNAを持った 日本人だったが 学習によって 軍部・天皇・政府の

 いうことには 拒否反応があったのだね〜〜〜

 

 
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c56

コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
9. 2018年10月15日 20:40:42 : MKqG1kdtXk : W038J8cHJL0[128]
もう滅びるべくして国が滅びるんならしょうがないね・・・
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c9
記事 [ペンネーム登録待ち板6] 対米隷属・安倍首相達は、トランプ大統領等の指示に服従するだけだ !

対米隷属・安倍首相達は、トランプ大統領等の指示に服従するだけだ !

自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、巨大資本の深層・真相は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/10/14より抜粋・転載)
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1)学習会:「私たちの命の源が危ない !

   −水・種子・食の安全を守ろう !−」

2)麻生財務相の米国での発言:日本の水道を、すべて民営化します !

3)安倍首相・麻生財務相は、官僚が用意した原稿を読むだけの、Readerだ !

4)祖父の岸元首相・吉田元首相は、対米隷属して、首相にして貰った政治家だ !

5)今の地球では、人間が飲むことのできる水は、稀少な資源になりつつある !

6)日本の水に、ハゲタカ資本が狙いをつけて、

  安倍内閣に命令して、上納させている !

7)国民が、実態を正確に知っておかねばならないのが、食の安全だ !

8)大資本従属・安倍政権下、日本の食料が、重大な危機に晒されている !

9)安倍政権下、TPPなどによって、日本の

  安全基準が、悪影響を受けていく !

10 )多くの科学的検証は、GMが、健康被害をもたらす、強い「疑い」がある !

以上は前2回投稿済みです。以下はその続きです。

11 )大資本の利益増大の主張を支える、最強の武器

が、ISD条項である !

そして、この主張を支える、最強の武器が、ISD条項である。

不当な差別的な、食品表示規制によって、損害をこうむったと、仲裁機関に提訴する。

仲裁機関は、3人の代理人で、審理して結論を示す。

その結論には、国家が服従しなければならない。

仲裁機関は、投資家の主張を受け入れる傾向を、強く有することが、指摘されている。

「人体に有害な疑いが濃厚である」と「人体に有害であることが、科学的に立証できた」との間には途方もない隔たりがある。

立証に疑いの余地を、差し挟むことができれば、「科学的に立証はされていない」ということにできるのだから、「科学的に立証」のハードルは、限りなく高い。

12 )科学者の多数が、大資本に従属する、欲得優先の悪人である !

安倍首相流に言うと、この「せご(背後)」にあるのは、科学者とされる人々の多くが、善人ではない、欲得優先の悪人である、という残念な現実だ。

「炭酸ガスの排出が、地球温暖化の原因である」、「原発のリスクは、小さい」、「GM(遺伝子組み換え)の有害性は、立証できない」などの結論を示せば、報酬が増えるという、環境が形成されると、この環境に結論を合わせようとする「科学者」が、圧倒的多数を占めてしまう。

このような現実があるから、食品のリスクが、不当に低く、位置付けられてしまう。

13 )欧州・民主主義国は、企業の利益よりも、

    人間の安全が、重視される傾向が強い !

それでも、欧州においては、企業の利益よりも、人間の安全が、重視される傾向が強く、食品規制について、「予防原則」の考え方が、強く採用されている。

「予防原則」とは、「安全性が立証されるまでは、警戒的に対応する」というスタンスだ。

これに対して、企業の利益を優先する場合は、「科学的立証原則」とは、危険性の疑いが濃厚であっても、「毒であることが確定する」までは、疑わしいものを、差別してはならないというものだ。

14 )企業の利益を優先する米国は、 日本に米国方式を強要している !

企業の利益を優先する米国は、日本に対して、この方式を強要している。

本来の民主政治では、この主張に対して、NOを明示して、理不尽な要求を跳ねつけるのが、国民の利益を優先する、為政者の姿勢である。

ところが、麻生太郎氏や安倍晋三氏などは、米国に身も心も隷属しているから、米国の命令に逆らえない。米国との間で、FTA交渉は、やらないと宣言しておきながら、トランプ大統領から、日米FTAを始めると宣言されれば、安倍首相は、ひれ伏して服従するだけなのだ。

15 )対米隷属・安倍首相達は、トランプ大統領等

の指示に服従するだけだ !

危険は、GMだけでない。狂牛病、防かび剤のイマザリル、そして、欧州では使用も輸入も禁止されている成長ホルモン剤投与の牛肉の輸入を日本は解禁している。赤身肉組成に利用される、ラクトパミンは、欧州だけでなく、ロシアや中国も禁止しているのに、安倍政権下、日本は、容認している。

16 )有毒な除草剤ラウンドアップが、日本では至るところで、

   完全放置されている !

そして、米国カリフォルニア州裁判所が、320億円の損害賠償を認めた、グリホサートを主成分とする、除草剤ラウンドアップが、日本では至るところで、完全放置されている。

日本の食の安全基準は、安倍内閣の下で、世界最悪レベルに低下している。

この事実を正確に知り、事態を立て直す方策を策定して、直ちに、実行に移さなければ、取り返しのつかないことになる。

(参考資料)

ロックフェラー財閥の国際主義⇒多極化戦略とは ?

(blog.nihon-syakai.net:2008年03月12日より抜粋・転載)

◆米国の巨大財閥:

ロックフェラーの国際主義⇒多極化戦略とは ?

1月11日の記事デヴィッド・ロックフェラーはどのような社会を作ろうとしているのか?

(hongou氏)

3月1日の記事デヴィッド・ロックフェラーが目指す理想社会とは?(hiroaki氏)

という記事が続きましたが、

デヴィッド・ロックフェラーが目指している社会を考える上で、彼が標榜している国際主義とは、又その為の多極化戦略とは何なのかがそのヒントになるように思われます。

◆国際化を目指した、ロックフェラー財閥の人物は ?

ロックフェラー財閥が国際化を目指すのは、2代目のジョン・D・ロックフェラー2世目からであり、それは、アメリカの世界制覇を目指す道と、軌を一にする。国家と国際主義の関係は、金融資本家のデヴィッド時代に頂点を極めるが、その芽生えは、すでに父親の時代に生まれていた。

ジョン・D・ロックフェラー2世が、雇ったフォスディックという、経済面のアドバイザーが

共鳴したのは、当時のウイルソン大統領の言う、「アメリカが、世界のリーダーシップをとる必要がある」とした部分である。

ロックフェラー国際主義の要は、「インターディペンデンシー」(相互依存)というキーワードにある。

◆グローバリストの思想は、ジョン・D・

ロックフェラー2世の息子たちに引き継がれた !

国家を意識しない、グローバリストという考えかたは、2世の息子たちに引き継がれることになる。

ジョン・D・ロックフェラー2世の5男・デヴィット・ロックフェラー(1980年代から2017年までの世界皇帝:副島隆彦説)は、ファミリーが掲げてきた、理想、国際主義の実現を引き続き、目指した。

1949年に、34歳でビルダー会議創設のきっかけとなる「戦争と平和研究グループ」に関わり、1954年には、アイゼンハワー大統領の推薦を受けて、オランダで開催された、ビルダーバーグ会議の初会合に出席した。アメリカの主導的地位のもとで、大西洋地域の融和と世界の経済統合を果たすのが彼の終生の目標になったのである。

彼の国際主義による世界の融合への野心は、彼自身がメンバーでもある、国際経済研究所の作成したレポートで「関税障壁の緩和と外国人への投資解禁、国営・国管理の、企業の民営化政策の推進」をうたっていることにも現われている。

◆デヴィット・ロックフェラー:

多国籍企業の活力を生かすべきである !

また、デヴィットは、世界経済の統合の推進力として、多国籍企業の活力を生かすべきであると述べている。地球規模での政治と経済構造の統合を推進する彼は80年に「2000年までには、外交政策という言葉自体がアナクロなものになっているかもしれない」と述べるほどの“スーパーグローバリスト”だ。

ロックフェラー流の国際主義はIMFや世界銀行を利用した多国籍企業本位のグローバリズムであり、企業活動の恩恵を庶民が受けることで、経済は成長していくのだという、新自由主義的な信念に基づいている。

彼は多国籍企業と並んでNGO(非政府組織)を統合の推進力としてあげている。NGOと言っても、市民運動ではなく、企業利益と矛盾しない限りにおいての、民間財界人や運動家の組織を目指しており、これらの非政府組織とはビルダーバーグ会議や三極委員会のことをしていると思われる。

◆国際政治と経済の統合を推進する姿勢は、

各国の愛国派から激しい批判を受けている !

この企業間ネットワークによる、国際政治と経済の統合を推進する姿勢は、各国の愛国派から激しい批判を受けている。

デヴィット彼自身が、グローバリズム推進の為の機関を設置している。それが、1973年設立の三極委員会で、ビルダー会議と同様に、政治家や財界人、知識人のネットワーク組織として活動してきた。この組織は欧州と日本を英米主導のグローバル経済に統合していくというデヴィットの国際主義的野心の産物である。

◆グローバリズムは、金融資本の力で、第三国

や先進国までも搾取する !

ロックフェラー流のグローバリズムは、時にグローバル・スタンダードの押し付けに、繋がる面があり、金融資本の力で、第三国やときには、先進国までも搾取する。

日本でも日本長期銀行が、破綻後に、2000年に、投資ファンドのリップルウッドホールディングが組織した、ロックフェラーを含む、投資家グループによって買収された。

この買収案件は日本政府が海外投資家たちに付けた瑕疵担保条項が原因で批判も高まり、日本で「ハゲタカファンド」という言葉が生まれるきっかけにもなった。

グローバリズムは、常に批判される運命にある。

もっともデヴィットは、そのような批判に対しても臆することはない。回顧録のなかで、彼は自分にたいする、批判者のたちへの見解を驚くほど率直に述べている。

デヴィットは、国際主義がもたらした経済相互依存の主義の効果を語る。かつては、死を覚悟でアメリカと戦うことを決意した、国の指導者が、世界資本主義の中心地ニューヨークで開かれた国際連合の会合へと、群れをなすようにやってきたことが、グローバリズムの貫徹を象徴していると語る。

◆世界皇帝・デヴィット:地球規模での

  相互依存関係を構築した !

◆巨大財閥の巨利獲得に都合の良い、国際社会、

国家環境であり、国ですらその手段に過ぎない !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/10964.html

コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
57. 2018年10月15日 20:41:31 : wTqrxDwRMY : vEeN2335v8Q[1290]

 ま〜〜 今の 若者は そういう 反政府的な学習が まったくなされていないので

 本来 日本人が持っているDNAの 従順という気質だけが 表に 出てきたわけだ

 ま〜〜 日本人は 学習しない 犬の様な ものだよね〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c57

コメント [カルト19] ビン・カショギ暗殺は英とサウジ、911暴露封じ。ネットはとっくに鬼畜米英サックスの自作自演と当時から断定済みである。 ポスト米英時代
1. 2018年10月15日 20:44:44 : kF9PLfVgfo : gKR27h5Esw8[4]
そうそう
TVとか新聞で、カネをもらって喋っている評論家や気象予報士やタレント連中が、どんな屁理屈やデマを流そうが、もはやムダな時代である
イントラネッツの説得力ある大多数の声は、無給であるがゆえに純粋で絶大であり、ポピュリズム上等の時代が到来したのである
ケチケチ山の火炎瓶一味こそ、こんな人たちなのであり、牢屋に入るか松沢病院かのニ択なのである

http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/711.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK252] 引き上げ税収の半分、国民に還元…首相発言(読売新聞)-増税分は全額社会保障費とするはずでは無かったのか? JAXVN
5. 2018年10月15日 20:46:45 : wTqrxDwRMY : vEeN2335v8Q[1291]

 ダメなのよね〜〜〜〜

 大企業が 安倍に  「おねだり」するんだよね〜〜〜


 それに 便乗するのが 天下りの官僚だ〜〜

 官僚が 長年 仕事をしているのは 老後の 天下りが 美味しいからだ

 ===

 そして 大企業が 消費税を 食べちゃうの!!! 

 ===

 庶民には 食い散らかされた 「残飯」しか 残っていないのよね〜〜〜
 

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/318.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK252] <サンモニ>佐高信氏「権力者から敵視されないようなジャーナリストはジャーナリストではない。権力に戦う姿勢が必要」 赤かぶ
11. 2018年10月15日 20:47:18 : FihR7U8hTQ : 4Cn8SwptRF0[1082]
真面目さよりも要領の良さが評価されるようになって危ないなと思ってましたけど、そういう悪い風潮が安倍政権にプラスに働いてる気がします。
権力者に阿っていれば何してもいい、批判するだけバカをみる、こう考える従順な人・無気力な人を増やそうとしている安倍政権は絶対に許せません!
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/299.html#c11
コメント [Ψ空耳の丘Ψ62] 人口削減のあたらしいフェーズ85:ある日、最凶のマイコプラズマXがやってくる。全世界はエイズの日、となる。 あのに
3. あのに[189] gqCCzILJ 2018年10月15日 20:51:09 : O98pBl7UXw : Mql5xZni@0g[165]
いつも、どうもコメントありがとうございます。
先週、ねこちゃん死んでしまいました。丁寧版さんのやさしいお言葉は、ねこにも伝わっていたかもしれませんね。このねこは、わたしが、テレパシーコミュニケーションした数すくない意識存在のひとつでした。1度だけですが。会話ではないですが・・・

丁寧版さんのおすすめで、医療版のほうにも、投稿してみました。こちらには、具体的私の対処を書いておきました。
湾岸戦争症候群GWIと今回の風邪GW-2は対処を変えないといけないかもしれないですね。湾岸戦争症候群GWIは、ドキシサイクリンで対処できたが、今回の風邪GW-2は、ちがう構造をもち、マイコプラズマには耐性はできないはずのドキシサイクリンに耐性が組み込まれているのではないか、と思います。ガース・ニコルソンの対処を迂回する新世代の菌かな?

ギリシャの詩 1 を投稿しました。
http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/483.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
7. 2018年10月15日 20:52:43 : AMf6kIyzBQ : NhSzJNb@2ns[2]
靖国のようなゴミ神社は不要どころか、アジアでの火種を勃発するから不要。
英霊?
東條や他の戦犯。無能は適当にゴミ箱に捨てのが良い。

確かに東京裁判は理不尽、だからと言ってバカ等にが免責されることはない。

問題は
特攻隊とか人間魚雷で死なされた若い彼等の御霊
国立追悼記念館設立で解決。

靖国=ゴミ

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c7

コメント [経世済民128] 親戚から借金を依頼されたら… ごく普通の一族を襲ったありがちな結末(マネーポスト) 赤かぶ
5. 2018年10月15日 20:55:20 : kh1e553hHA : hHEszZfBgtE[1]
>>04

同意。
阿修羅ではどうも胡散臭い話が多くて困る。
まぁネタとして見れば面白いけど。

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/802.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
10. 2018年10月15日 20:55:29 : FihR7U8hTQ : 4Cn8SwptRF0[1083]
何度も言ってますけど若者の投票率は昔から低いでしょ・・・
それに変化を嫌うのは高齢者の方なんじゃないですか?
いまだに新幹線や高速道路つくってーとか訴えてますし、ネット社会への文句も多いですし

半歩前はとにかく毎日八つ当たりしたいだけだからちゃんと回答するだけ時間の無駄かもしれませんけど、黙ってると言いたい放題なので書いておきます。
参ったか!とか完全に八つ当たりですよねw
いい加減学習してご自分で行動してルポでもまとめてくださいよ司令官気取りの半歩前さんw
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK252] 晋三を支持するバカな有権者よ、応える番だ!   赤かぶ
5. 2018年10月15日 20:57:34 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[210]

増税反対の野党なのに何で在日に参政権付与するとか

国民主権と生活を天秤にかけちゃう馬鹿が何で与野党に多数いるわけ?
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/314.html#c5

コメント [経世済民128] 値上げの秋にどう立ち向かう? パン、ツナ缶、外食、スイーツ(マネーポスト) 赤かぶ
2. 2018年10月15日 20:57:53 : kh1e553hHA : hHEszZfBgtE[2]
反対の声もデモもありません。
みなさん納得の上での生活苦です。

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/809.html#c2
コメント [原発・フッ素50] 原発事故裁判 あすから東電旧経営陣の被告人質問 (かいけつニュース速報) 怪傑
3. 2018年10月15日 20:59:15 : gDuJsjuxdc : b1x@ShChRGI[1343]
■私が 判事なら

 盗電経営陣には 『極刑』を下します!

 盗電が 殺した数 病人にした数

 避難させた数は 計り知れない

 怖ろしいほどの数である

 バランスシート上では

 盗電従業員全員 死刑にしても

 まだまだ足らん!

 経営陣共には 何十回

 死刑にしても まだ足らんわ

 即処刑である!

 オウムの悪事なんて 軽い軽い!

 盗電の人殺し数と比べりゃ

 可愛いもんよ!



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/420.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
58. 2018年10月15日 21:01:04 : SUvipeLf3s : 01Jt3aDieiE[1]
今時の若者は議論するとか思索するとかは無いのでしょう それと仲間はずれに為るのを極端に怖がる、いじめの対象と思われないように。 自分でじっくり考えないが、仲間と情報を共有するのは上手いのかも 体臭に関しても凄く敏感です 臭いは
いじめの対象に為るからでしょうか こんなくだらないことに時間を使うんですよね
yahooのQ/Aという質問や回答するSNSがありますが、ネットで調べれば直ぐある、簡単なことでも質問します 他人に聞くのが上手いというか仲間意識なのか メーカーWEBや検索で簡単にできるのにしない 時間が掛かることをわざわざ選ぶ(回答者が時間は掛かるのだが) 若者は羊の群れと同じで、リーダーが右に行くと右に回るし、先の事なんて考えて移動していない感じですね。 
 


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c58

コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
11. 2018年10月15日 21:01:20 : eQHpkW1P7s : 0hMQcQYsWyM[197]
 多くの皆さんもご経験があると思うのですが、以下の様に思うのですが違うでしょうかねえ? 20代前後の若い時から暫くの間は「権力や経済力にあこがれる」という時代を過ごしませんでしたか?

 (幼い頃は「正義とか正直とか知的」なことにあこがれませんでしたか?やがて成長し、権力的なものへの志向が高まるのではないでしょうか。これは成長過程でほるもんばらんすが変わり肉体も変化する、ある意味自然な変化と思います。学生運動が盛んな頃も、活動家はその中での権力獲得に意識してか否かは別として、全力投球していたように思います))

 マスコミの野党の扱いは「政権の不正の追及場面のみ」で、それ以外の活動は殆ど無視されています。若者から見れば「権力に噛みつくだけで、負け犬の遠吠えでみっともない」と思うだけなのでしょうね。

 野党はこの辺の若者の心理を理解して対処しないと、若者時代がより長くなっている現在は、中々支持率アップを実現することは困難と思いますよ。

 とは言っても、申し訳ないのですが小生の頭ではその「処方箋」を考え付きません。(マスコミ受けするカリスマ性のある新人政治家を発掘するくらいしか思いつかんのです。例えば「河合薫」さんを説得して国会議員候補として、全面的にバックアップし、マスコミに売り込むこととかは有効かなあ?なんて思うくらいしかできません)

 
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
12. 2018年10月15日 21:02:37 : bUVNo6PvBA : Y9ma_MDDPvM[6]
若者は漢字読めない人が多いから、安倍総理が漢字を読めないことを批判すると、自分が批判されているように感じるのよ。
従って、自己防衛的に安倍総理を支持するようになる。
野党の上から目線の安倍批判に反発している。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK251] ネトウヨたちの、この女性観。核にあるのは、「虐めてやった。感謝しろ」という無神経だ  赤かぶ
17. 2018年10月15日 21:03:52 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[211]

投稿者さん

私のコメントを非表示設定にするなら反論先のアラシコメントも同様に非表示にしないとアンフェアですよ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/278.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK252] 世論調査で安倍政権の支持率が 51.7%に上昇  政党支持率も自民が38.4%とダントツ 立憲民主は5.3%で泡沫政党へ 真相の道
34. 2018年10月15日 21:07:02 : HNGE6lbHuY : HXv9127_Qew[8]

>>33
私見ですが。たぶん、安倍官邸から甘い鉛筆が届いているのだと思います。
それも、つゆシャブちりりの御招待券、高級すし店食べ放題・御招待券、盆暮れのお世話になりました「レンガの塊・交換券」などと一緒に。だから支持率を計算する時に、その甘い鉛筆をなめながら数字を書くので、つい甘い数字になっているのだと思います。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/309.html#c34

コメント [政治・選挙・NHK251] 熊本市議会の動画。のど飴禁止につき、議長が率先して難癖をつけている場面が写っている  赤かぶ
4. 2018年10月15日 21:07:47 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[212]
投稿者さん>>3で何か都合悪い内容コメントありました?

当の議員がオウム三女に似ているって言う表現も弾圧対象ですか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/837.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK252] <報道特集 加計理事長会見>前川喜平氏「『語るに落ちる』だと思う。文書を読んでいない、虚偽の説明が嘘だということ」 赤かぶ
10. 木枯し紋次郎[108] ltiMzYK1luSOn5hZ 2018年10月15日 21:09:37 : 4sQwgrvmvY : e3aGggmMe@k[139]
それでも火炎瓶を支持する層が4割も5割もいるのかね、ホントに。
10代、30代が多いそうだが。
問題意識を持つことを放棄してしまったか。
ヤフコメを無批判に信じてしまうB層が大量増殖したか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/294.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
13. 2018年10月15日 21:10:07 : yS5XGtozkA : mklQijw2vE4[-1465]

安倍さんや、麻生さんは^^

若者に、国民に、^^

(バカが・・・)と思われている^^

❶(若者を、国民を、バカと思っている)と^^

❷(若者から、国民から、バカか?と思われている)と^^

若者は、国民は=❶❷何方を(自分に主権がある)と=認知できると思う?^^

このトピの答えは=そこに(ある)のだ^^
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK252] 安倍総理の 外交手腕の凄さ  トランプ大統領が「シンゾーはオレを説得する天才だな」と 安倍総理を絶賛 真相の道
63. 2018年10月15日 21:12:38 : xk8RhRwJrV : xg9iACF_eJk[-1272]
共産党一党独裁国家の一方的主張だと決めつけてアベを盲信するとはお笑いです^^
  
そんなことだから親安倍バカウパヨは情報リテラシーが低いと笑われるのです^^

なぁ、アホのチン相よ^^

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/273.html#c63

コメント [カルト19] ビン・カショギ暗殺は英とサウジ、911暴露封じ。ネットはとっくに鬼畜米英サックスの自作自演と当時から断定済みである。 ポスト米英時代
2. 2018年10月15日 21:13:22 : kh1e553hHA : hHEszZfBgtE[3]
アメリカ人自身が何かもう仮面を繕うのが面倒で本音丸出しだよね。
まぁ仮面被ったところで腐敗臭では寄ってくるのが寄生虫とかハエばっかしだからウザくてたまらないのだろうw

http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/711.html#c2
コメント [カルト19] ガッキー・事実上、自公連立は終わった、学会票無しで当選できない議員多数、安倍降ろしも始まった。そうである。 ポスト米英時代
10. 2018年10月15日 21:15:00 : kF9PLfVgfo : gKR27h5Esw8[5]
予想通りガッキーは総裁選で三球三振したが、沖縄県知事選もあり、振り逃げ逆転満塁ホームランになるかもしれなさそうな気配である
いきなり私事だが、生ツバと発泡酒をゴクリと飲みながら、おつまみをかじりつつ人工災害もヤラセテロも忘れずに、いつでもヘソで茶を沸かせるよう、心の準備だけは万端である
つまり 備えあれば笑いあり という感じであるw

http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/710.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK252] <山本太郎 絶対に受け入れてはならない!>ジャパンファーストだって言ってやれ!米、日本に為替条項要求へ 通貨切り下げ阻止 赤かぶ
12. 木枯し紋次郎[109] ltiMzYK1luSOn5hZ 2018年10月15日 21:23:47 : 4sQwgrvmvY : e3aGggmMe@k[140]
円があんまり安すぎると庶民の購買力が落ちるよ。
原油に食料、原材料・・・殆ど輸入だ。
(為替だけのせいではないが)ガソリンも高くて遠出するにもビビッちまう。
為替で儲けが増える大企業は円安でウハウハだけどな。
適正なところでも売れる商品を作らないと。
ヒトを大事にしなければそれもできないけどね。
そういう意味でジュンイチローとケケ中は日本を破壊したA級戦犯ではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/292.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK252] 世論調査で安倍政権の支持率が 51.7%に上昇  政党支持率も自民が38.4%とダントツ 立憲民主は5.3%で泡沫政党へ 真相の道
35. あおしろとらの友[1885] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年10月15日 21:24:02 : G9Ml1wprdo : lCO5tImAuwQ[1]
>>34
まあ、「甘い鉛筆」どころか ”脅し” でしょうな。”君らアベノミクス失敗させる気か!” とね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/309.html#c35
コメント [経世済民128] ノーベル賞「オプジーボ」と製薬会社の将来性 高額薬で逼迫する医療財政をどうするのか 文科省汚職、財政難で官の力が強まる うまき
7. 2018年10月15日 21:24:45 : kh1e553hHA : hHEszZfBgtE[4]
薬は大量に需要さえあれば値段は下がってくる。ゆえに日本国内のみでなく輸出を視野に入れるべきだ。

インドでは積極的に外国人に医療サービスを提供する事により製薬会社と観光業者の両方が利益に与っている。はるばる中国からインドへ薬品を買いに行く中国人も多いし、欧米人が医療目的でインドを訪れる機会も多い。


より安全で快適な日本の医療がなぜインドのように積極的に海外の需要を取り込もうとしないのか。残念な政府の首脳では増税しか頭にないのだろうな。

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/806.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK252] <サンモニ>佐高信氏「権力者から敵視されないようなジャーナリストはジャーナリストではない。権力に戦う姿勢が必要」 赤かぶ
12. 2018年10月15日 21:24:51 : I06kUeD8iM : Pokccs7o7wE[8]

     テレビに出ているのはみな御用人間佐高は言うだけ番長

     アドバルーンは挙げるが継続性が無いある意味ガス抜き評論家



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/299.html#c12

コメント [カルト19] 太郎・背後どんは消費税を上げないダブル解散狙い、野党はできれば廃止か五%で勝負すべき、である。 ポスト米英時代
1. 2018年10月15日 21:26:24 : EwhBKQSIGU : TL5RVfWBZ@k[2]
本澤・1ドル360円で戦後をスタートした日本である。1985年のプラザ合意を経て現在の110円台、はやく本来の60円台に持ち込めば、庶民にも希望が湧いてくるのだが。民主主義は、国民が賢くならないと、戦前の天皇制国家主義政治と大差がないのだ。

   <1ドル=60円が相当という専門家の指摘が正しい>
   <110円台は財閥を潤す手段・すでに500兆円>
   <本来は年収150万円でも悠々自適>
   <安い輸入品で消費は伸び・庶民も旅行が出来る日本>
   <G20で為替操作に釘をさしてきたワシントン>
   <株高は政府・日銀・自社株買いで操作>

サックス時代は、騙されずに生きることです。否定することから出発することです。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/714.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK252] リーマンショックを引き起こす消費税増税の決定(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
1. 佐助[6186] jbKPlQ 2018年10月15日 21:30:28 : RbPZf2tsH6 : K9EhTpDjOxI[605]
金持ちだけ救済、貧乏人は自己責任のツケと「消費税は公平だ」「軽減税率」の標準課税と言う「嘘」に誤魔化されないことだ。

日本のバブルが崩壊した1989年から十年目の1998年に、ノーベル経済学賞を授与された二人の学者による世界最大のヘッジファンド「LTCM」が破産しました。引き金はロシアの対外債務のデフォルトで、アジアの新興国の債券が軒並み急落しました。

今回の世界信用恐慌の発生は、大企業と金持ちだけは救済してパニック発生を避け、貧乏人は自己責任だから救済しないために、世界信用恐慌発生の日付は、1998年から2008年に先送りされたのです。

2007〜10年の第二次世界金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因になります。

(注;金持ちだけ救済とは、破産は再生機構に移し借金を棒引きし、政府保証で担保なし融資、企業と金持ちの減税や消費税の還元などである。貧乏人の我慢とは、自己破産のハードルを高くし、生活保護を減額し、消費税を増税することである。)

世界信用恐慌の発生は,貧乏人は自己責任にし,消費税を増税したから2008年に先送りされたのである。

マスコミは「消費税は誰もが負担するから公平だ」とか、「消費金額に応じて負担するから公平だ」「社会保障費に使う」と大嘘を言わす、そして消費税の逆進性を隠し、消費税増税の必要性を行なう。

しかも国民は「給付つき税額控除」「カード減額」に騙されるのである。

政府税調や財務省は、数年前まではこの軽減税率には触れずして、日本の消費税率は欧米に比べて低いと言っていた。だが、多くの海外居住経験者がその「嘘」をネットで告発し、今では誰もがこれを知るようになった。そうなると今度は、この制度の些細な欠点を大きく取り上げ、マスコミに書かせている。その典型的な例が、ハンバーガー店でのテークアウトだと軽減課税で、店内で食べると標準課税という話である。

これだけではない。複数の税率が混在すると、納税する小売業者が困る。軽減税率を適用される物品・サービスを巡り、政治的な駆け引きや癒着が生まれる。

消費税増税の是非が議論される時に、「消費税は公平だ」「軽減税率」と言う「嘘」に誤魔化されないことだ。

少数の富裕層はひたすら貯蓄に励んでお金を使わず、
多数の 貧困層はもともとお金が無いため消費できない。
この『消費の歯車』の停止が資本主義を可笑しくしている。

所得の多い人は、少ない人よりは購買力が高いから消費金額は多くなる。当然、より多くの消費税を負担する。財務省の試算によると、年収146万円の人は消費税負担が収入の3.7%なのに対し、年収2135万円の人は1.4%に過ぎないという。このように収入の少ない人が倍以上の消費税負担率となることを指して、「消費税の逆進性」と言う。

消費税増税と関税引き下げ二国間貿易協定・外資導入すると自国の農業畜海産と対外競争力の低い21分野の中小企業は潰れ,株価は10分の1,生産量は30%以下にDOW,物価と雇用も3分の1になって国民は未曾有の地獄絵図を体験しなければならない。

そして債券デフォルト(借金支払い不能)が、津波のように押寄せる。そのため、再び銀行証券の倒産が発生。80年前の金融モラトリアム(一斉休業)が簡単に再現するだろう。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/321.html#c1

コメント [原発・フッ素50] 九電が初の出力制御 “原発ありき”で太陽光にシワ寄せの愚(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2018年10月15日 21:37:16 : 4ZpaqHay9g : mIJTXawXfs4[1]
>>8.

>発送電分離が最善の方策です。

じゃ太陽光発電業者が集まって送電網を作れば良いだけだろうが。
ただ置いといて送電会社に送るだけで儲けるってビジネスモデルになる訳ない
ビジネスって言うのは自分でリスクをしょい込むもんだよ、全く基本も解ってないな

>政府とムラは完全拒否をすることでしょう。

はー、脳がどうかなってるのかな、この掲示板は気違いが多いけど

2015(平成27)年6月に、電力システム改革の第3弾として、電気事業法が改正され、2020(平成32)年4月より、送配電部門の中立性を一層確保する観点から、法的分離による発送電分離が行われます。
もう法律に明記されているのを、反対するって???法改正できるはずかなろ
改正しないと反対も何も出来んのだからね

>定格出力で全需要の8割を賄うなんてキチガイ沙汰だと思います。

フランスと日本の区別も付かんの?
どう考えても20パーセントが限度ですよ、原発が全部稼働して震災前でも関西電力が50パーセントだった訳
計算もできないんかい寝言ばっかり言ってんじゃないよ全く

>化石燃料には多かれ少なかれ上記の不純物は含まれています。

はー?天然ガスや石油ではスラッジは出ないんだけどね
石炭のみスラッジが大量に出る、それは押出成形で公共材や煉瓦に使う訳
ただ、それを貯蔵する場所が要るのは解るよね、そこで海外では事故が起こってる
イギリスでは石炭火力は全部閉鎖されてるんだけどね古い考えに固執してんのね

>ブラックアウトは発電設備の問題ではなく送配電の問題です。

でそのコストは君が負担するって言うのかい?コストは結構高いよ
東電パワーグリッドだけでも総延長(設備亘長)約1万4000kmに及ぶ送電線が有る訳
ドイツの例で4500Kmで100億ユーロの資金が必要なんだから
日本全国でこれやるとどれぐらいかかるか簡単に試算できるだろうがボケ

ドイツの場合、25パーセントの税金と1100円/月の再生エネルギー割賦金、これが原資
それでも数十年以上かかると言われているのに簡単に言う君の心理は可笑しくて
かなわんよ

>貴君が運転するガソリン自動車でも、です。

何年も前からEV(i-MiVEとテスラ)だけど、君みたいな発想と違うんだよ

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/415.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
14. 2018年10月15日 21:37:44 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[4159]
本当は不支持が上です
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK252] もはや壊憲…憲法審査会の与党筆頭幹事は“ウルトラ右翼”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 2018年10月15日 21:39:43 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[4160]
狂った人間
狂った人間を支持する
国民(一部)とマスコミの上層部

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/316.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK252] <山本太郎>今、10%への増税を強調しておけば「凍結」カードは効果絶大。野党は「凍結」と寝ぼけてる場合でない! 赤かぶ
34. 日高見連邦共和国[11029] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年10月15日 21:41:45 : QGIeIuR2AU : chJ99tpqH_4[1]
>>17 『ボケ老人』さん

ご指摘、確かに。気を付けましょう!
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/289.html#c34

コメント [原発・フッ素50] 九電が初の出力制御 “原発ありき”で太陽光にシワ寄せの愚(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2018年10月15日 21:42:27 : vioFnxDm8Q : kQhqKqu6M6A[1]
※9
余計な罵倒を入れてるところからお前の人間性が下劣なことがよくわかる
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/415.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK252] 世論調査で安倍政権の支持率が 51.7%に上昇  政党支持率も自民が38.4%とダントツ 立憲民主は5.3%で泡沫政党へ 真相の道
36. 真相の道[4222] kF6RioLMk7k 2018年10月15日 21:44:59 : lKEz1hlf2w : 2zbd@nB2O7U[796]
   
>>32
> モリカケはどうでした?(笑)、 
    
   
まだそんなことを言っているのですか?
頭はついてますかw?
  
モリカケの件は、大騒ぎして1年以上もかけて国会で審議したが、安倍総理が不正に関わった証拠は一切出てこなかった。
  
これ以上騒ぐのは魔女狩り裁判です。
  
あなたのような人が冤罪を生み出すのです。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/309.html#c36
コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
8. 2018年10月15日 21:45:09 : aHXjgHxzGA : iWkID9ZYqic[-49]

A級戦犯は=ゴミだが^^

その他は=皇室にお返しすべき^^

睦仁陛下が=(共に眠りたい)との想いを紡がれた英霊である^^

神社である必要は無いが^^

施設として=遺してゆけるよう^^

そのくらいは=憲法1章として(天皇)を戴く国民の務めであろう^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c8

コメント [国際24] トランプ「去るかも」 マティス国防長官の辞任を否定せず(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 2018年10月15日 21:45:16 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[576]

戦争屋の大便をするマティスを、戦争屋の挙動を掴む為に便利なのでトランプが側近に迎え辛抱していたが、そろそろ要らなくなった、という事か。w

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/278.html#c1
コメント [経世済民128] トヨタ、ソフトバンクとの提携はグループ企業への「ショック療法」だ(週刊ダイヤモンド) 赤かぶ
2. 2018年10月15日 21:49:51 : wTqrxDwRMY : vEeN2335v8Q[1292]

 当然の提携だ 愛は 高く評価する

 ===

 豊田社長よりも 孫正義のほうが 上に立ったという 現実を かみしめるべきだ

 ===

 孫正義が 世界を引っ張っていく トヨタは 引っ張ってもらう方になったということだ
 
 ===

 たったの 1% されど 1%の違いは 良く 熟慮してみてください

 この意味が分からないようでは 単なる 阿修羅のバカに なってしまう

 ま〜〜 阿修羅は バカのほうが 圧倒的に 多いがね
 

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/805.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
59. 2018年10月15日 21:51:31 : xk8RhRwJrV : xg9iACF_eJk[-1274]
担当さ〜ん、糞蠅の特攻を撃ち洩らしてまっせ〜^^

旧式ポンポン砲が弾詰まりでも起こしたんかいなw^^

掲示板が汚くなるんで全機撃墜よろしく^^
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c59

コメント [政治・選挙・NHK252] 世論調査で安倍政権の支持率が 51.7%に上昇  政党支持率も自民が38.4%とダントツ 立憲民主は5.3%で泡沫政党へ 真相の道
37. 真相の道[4223] kF6RioLMk7k 2018年10月15日 21:51:39 : lKEz1hlf2w : 2zbd@nB2O7U[797]
   
>>33
>どうして支持率が高止まりなのか、という疑問の声はよく聞くが、その高止まりの理由について納得のいく理由が述べられたことがない。
    
      
そんなこともわからないのですか?
    
安倍政権の支持率が高い理由は、安倍政権が経済や外交などで大きな成果をいくつも出しているから。
  
下記でも読んで、少しは勉強するように。
他国である韓国の下記新聞のほうがあなたよりよくわかっています。
   
    
『韓国「朝鮮日報」が 日本経済の好調を うらやむ アベノミクスが 大きな成果を出し続けている 日本』
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/407.html
   
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/309.html#c37
コメント [国際24] 超タカ派のボルトン補佐官 トランプ政権のイラン強硬策旗振り役に(ニューズウィーク) 赤かぶ
1. 2018年10月15日 21:55:05 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[577]

ボルトンも近い将来辞任させられるだろう。

直近のCBSでのトランプへのインタビューによると、トランプ氏は「私が満足に思っていない人間が何人かいる」と述べた・らしい。ボルトンは間違いなくその中の一人だw。

北朝鮮交渉で不手際をしでかし紛糾させたし、イラン問題でもトランプの神経を逆なでし続けている。アホであるw

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/277.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
60. けろりん[3733] gq@C64LogvE 2018年10月15日 21:55:18 : 8iDQRlRKiM : kvUrmlFk5kk[183]


「 空気・読解力 」同調社会で、・・・コレを「ムラ社会」というが、

過去、何千年も続いてきているこの「 コミュ・ムラ社会 」で、
1945年_戦争に負けて、初めて「 ディベート民主主義 」なるものに
気付き初めてきているのが、昨今の事情___だろ?


過去、何千年も続いてきていたジャパン「 コミュ・ムラ社会 」が、
「 ディベート民主主義 」とは、どういうものか?
__に気付き初めて、若干なりとも・・『 KY議員 』も出だして
きている___今日この頃___だな?


大昔から、若者もぢぢぃも、全く同じような「 コミュ・ムラ社会 」
人間として、再生産排出されてきてんだから・・・
若者もぢぢぃも、全く同じような「 コミュ・ムラ社会 」ニンゲンが
未だに、大勢の大半を占めているコトに、変わりはないんだよ。

そんなこたぁ〜、
周りを見ずとも__「 自分自身の在り方・生き方 」振り返りゃ
ハッキリ___してんじゃん。

「 ディベート民主主義 」ニンゲンなんぞ、
ドコに居てるんだ・・・・・???

居ったにしたところで、10万人におひとりさん__ぐらいだ。

______________________________

2,000年目の「 民草・民主主義 」は、やっとこさの
これから___なんだよ。

3,000年前のギリシャ・アテナイポリスも
3,000年前の中華・周も
「 民草・民主主義 」は、
ボロクソに潰されてきてるんだよ・・。

いまに始まったコトではないんだ・・・。
米国ですら、いまや中華並みの、金融独裁「私生」国家だ。

・・・・・・・・
アフォか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c60

コメント [政治・選挙・NHK252] 福島3号機プール:水中97%覆い隠す小瓦礫2018年10月の今も放置 → 燃料(毒)飛散済,発覚遅らすためか? 命を大切に思う者
8. 2018年10月15日 21:56:31 : mlUV5wKGdQ : jX3Cd00YYsc[2]
>>7.
> 3号機爆発の究明が隠されている理由は、
> 真実が伝えられると、新燃料の一時保管場所がなくなり、
> 日本の原発の運営がほぼ不可能となるからと言う理由が大きく作用している様に思われる。

日本の原発の運営の問題より前に、
目前に迫った、
(a) 福島や宮城で毎日猛毒を吸わされている数百万人の人達を移住させると日本政府が破産する、
(b) 破産が嫌で移住させないと数百万人が肺癌になって死んで行く、
のどちらかを選択しないといけないことが問題になると思いますが...

世論がすんなり、
福島や宮城に住む数百万人が、日本政府を破産させないために、自分の命を犠牲にすべきだ、
という風潮になって、
騙して自国民,数百万人に毒を吸わせ続けて来た、官僚や自民党が問題にせず、
話が日本の原発の運営にシフトするとは思えないのだが...

原発問題ではなく、
官僚や自民党が、騙して自国民,数百万人に毒を吸わせ続けて肺癌になる身体にする殺人を犯した問題、
官僚や自民党が数百万人を殺す殺人を行ったという問題なのです、
官僚や自民党による刑事事件=殺人(大量虐殺)の問題なのに、
官僚や自民党は野放しで、話が日本の原発の運営にシフトするの?
日本の原発の運営どころの騒ぎじゃないと思うのですが...

γ線のような電波は、大半をすり抜けて、たまに作用して進んで行くから、
癌細胞は全身に分散して孤立してできるけど、
プルトニウムはα線を飛ばす、つまり物体を飛ばす。
細胞膜を突き破って染色体を切断して、通ったところは必ず破壊されている。物体は破壊しない限り進めないから当然。
そのプルトニウムに近い狭い範囲の細胞の大半が癌化される。癌細胞の塊が出来る。
ほんの微量でも、自己増殖を始める病気としての癌に進行する度合いが高い、
福島や宮城に住む数百万人が肺癌になってもおかしくないと思うのですが...

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/204.html#c8

記事 [経世済民128] 消費税:引き上げ税収の半分、国民に還元…首相発言(かいけつニュース速報)
消費税:引き上げ税収の半分、国民に還元…首相発言
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/renai-ikuji-seikatu/light.cgi?

引き上げ税収の半分、国民に還元…首相発言
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181015-OYT1T50097.html

◆消費税率引き上げに関する安倍首相の発言(要旨)

消費税率は法律で定められた通り、2019年10月1日に現行の8%から10%に引き上げる予定だ。全世代型社会保障制度へと転換し、財政健全化も進めていく。

 経済に影響を及ぼさないよう対応する。第1に、引き上げによる税収のうち半分を国民に還元する。19年10月1日から認可・無認可あわせて幼児教育を無償化する。

 第2に、軽減税率を導入し、飲食料品は8%のまま据え置く。第3に、引き上げ前後の消費を平準化するための支援策を講じる。中小小売業にポイント還元による支援を行う。

 第4に自動車や住宅といった大型耐久消費財について19年10月1日以降の購入にメリットが出るよう税制・予算措置を講じる。

 19年度、20年度予算で消費税対応で臨時・特別の措置を講じる。消費税率引き上げによる影響を確実に平準化できる規模の予算を編成する。
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/810.html

コメント [政治・選挙・NHK252] 「豊洲新市場 残された課題は」(時論公論)〜何より、この市場を東京都が、どう支えていくのか/合瀬宏毅・nhk 仁王像
3. 樹里亜[302] jveXooif 2018年10月15日 21:59:27 : 3eRfYbiaSA : gVX8e6xzVUQ[16]

土壌から毒が出るガス工場の跡地で食品を扱うと決めたこと自体、この国が狂いきっていて、まともな判断ができないという証拠が一つ増えただけ。

築地移転の候補地は他にもあったわけだが、お台場などはテレビ局に安く払い下げられ、汚染地が都民の台所に当てられた。
築地の建て替え案も、利権屋たちによって蹴飛ばされたのだろう。

日本はもともと国民の命を大事にしない国だが、これもその一例。
醜い国だとしか言いようがありません。

(都知事の小池百合子という人は、議員時代に国会で、玉城デニーさんに向かって「日本語、わかりますか?」という野次を飛ばした、これまた心貧しく、醜い人間です)。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/283.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
9. 2018年10月15日 22:00:56 : aHXjgHxzGA : iWkID9ZYqic[-51]

日本の法務の上で^^

^^↓

>1952年4月28日のサンフランシスコ平和条約発効直後の5月1日、木村篤太郎法務総裁から戦犯の国内法上の解釈についての変更が通達され、戦犯拘禁中の死者はすべて「公務死」として、戦犯逮捕者は「抑留又は逮捕された者」として取り扱われる事となり、戦犯とされた人々のために数度にわたる国会決議もなされた。

↑^^

ゆえに「国内法」という意味であれば、我が国にはA級戦犯は存在し得ない^^

しかし^^

^^↓

>1952年6月9日「戦犯在所者の釈放等に関する決議」、1952年12月9日「戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議」、そして1953年8月3日、「戦犯」とされた者を赦免し、名誉を回復させる「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」が社会党を含めて圧倒的多数で可決された。この議決は前年(1952年)に、戦犯とされた者を即時に釈放すべしという国民運動が発生し、4千万人の日本国民の署名が集まった事に起因する。そして「恩給改正法」では受刑者本人の恩給支給期間に拘禁期間を通算すると規定され、1955年には「戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議」がされた。そうしてサンフランシスコ講和条約第11条の手続きにもとづき関係11か国の同意を得たうえで減刑による出所が順次、行われることになる。なお、日本政府はこの法について、刑の執行からの解放を意味すると解し、いわゆるA級戦争犯罪人として極東国際軍事裁判所において有罪判決を受けた者のうち「赦免」された者はいないが、減刑された者は10名(いずれも終身禁錮の判決を受けた者である。)であり、いずれも昭和33年4月7日付けで、同日までにそれぞれ服役した期間を刑期とする刑に減刑されたものとし、この法律に基づく「赦免」及び「刑の軽減」が判決の効力に及ぼす影響について定めた法令等は存在しないという見解を示している。

↑^^

すなわち=サンフランシスコ条約11条に定められた=その手続きは^^

100%無視されて強行されたというのが「公式見解」としか言えない^^

外務省: 歴史問題Q&Aにおいても^^

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/qa/09.html

^^↓

>この裁判については様々な議論があることは承知していますが、我が国は、サンフランシスコ平和条約第11条により、極東国際軍事裁判所の裁判を受諾しており、国と国との関係において、この裁判について異議を述べる立場にはないと考えています。

ゆえに「国際法」上は「極東国際軍事裁判所の裁判を受諾」しているため、「国と国との関係において、この裁判について異議」を唱える事ができないわけです。

↑^^

旧連合軍は=この国会決議に対し^^

日本に対する=サンフランシスコ平和条約の破棄と断定の上^^

戦争を再開することが可能である^^

この国会決議を行った者は=刑法81条違反で=その法定刑に処す必要があることは^^

裕仁陛下が=富田朝彦侍従長に語られた通りである^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c9

コメント [経世済民128] トヨタ、ソフトバンクとの提携はグループ企業への「ショック療法」だ(週刊ダイヤモンド) 赤かぶ
3. 2018年10月15日 22:01:17 : wTqrxDwRMY : vEeN2335v8Q[1293]

 孫正義の考え方を 理解する日本人 理解できる日本人は 少ない

 ===

 だから 孫正義は サウジアラビアまで行って 10兆円を準備した

 ===

 そして 今回 豊田社長は 孫正義に 全てを差し出したのだ

 トヨタが持っている 20兆円の内部留保を 孫正義は 自由に使えるようになったのだ

 ===

 仮に トヨタが 何もしなくて 後10年後に 先頭を走れないのなら 

 今持っている 内部留保の20兆円など きりのように 消えて無くなるだろう

 ===

 今の社会は それくらい 緊迫した状況だ
 
 ===

 安倍総理が イージスアホヤーを 入れて アメリカの いいようにされているのを

 黙って見ている 豊田社長で いいわけがない

 
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/805.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK252] 2発目の強烈なパンチが安倍首相の顔面を見舞った!   赤かぶ
16. 2018年10月15日 22:01:17 : xk8RhRwJrV : xg9iACF_eJk[-1276]
お〜い、糞蠅にアフォバグにチン相〜、何とか言えよw^^
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/297.html#c16
コメント [原発・フッ素50] デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)―その4「土器の年代測定は『放射線』を利用」(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
2. 2018年10月15日 22:01:43 : 4ZpaqHay9g : mIJTXawXfs4[2]
炭素年代測定は昔から行われていた年代測定法
最近はウラン測定の方が正確だとされてるがね。

動物は作られたときや生きてる時に空気中や動物なら食物から一定量の炭素14を
摂取してる訳、もちろん土も一定量存在する、つまり摂取と崩壊のバランスと取れた状態であると言えるわけ
現在とその動物の持つ炭素の比率を比較してどれだけ少ないかで年代が解る訳

土器の場合は土に触れてこねる訳だからって事じゃないかと思うけど
論争のある部分だね

工業用の非破壊検査はイリジウム192が使われてるし
密閉型小線源治療にはコバルト60、セシウム137、イリジウム192、金198が使われる
だから出鱈目と言うなら原理原則を説明すべきだと思うけど。



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/417.html#c2

コメント [経世済民128] トヨタはマイカー時代の終焉の訪れを覚悟したのか?(Wedge) 赤かぶ
6. 2018年10月15日 22:03:03 : o5qMpXbZV0 : _ZlaO4@kTHU[5]

阿修羅は各種職業の方も見ておられるようでありレギュラー書き込みなのでしばしば拝見させて頂いていますが内容が少し専門的になります。
阿修羅投稿者のお方も何かピントが多少ズレているように思います。
恐らくご専門で無い方がブームだからという理由だけで書いておられるのでしょう。
なお現状は知能ではなくてエキスパートシステムですから念のため。

トヨタが 遅れてるというよりも ソフトバンクの孫さんが はるか先に 行っているということだ
 ===
イギリスのアームを 3兆円で購入した時 こんなに ちっちゃな会社が 3兆円とおどろいたのだが〜〜
今後 アマゾン・グーグルと戦うときに CPUが武器になることを 予想していたのだ


らしいですが なぜSBの孫さんが今の時期にアームコンピューテイングを選んで 3兆円で購入 したのか現時点では誰にも分からない。

技術的な先端の動きは以下のような感じですので後はご勝手にお願いいたします。

、、、という余計なお世話になりますがそれ程開発スピードが速くて内容が高度ですよというような意味にお考え下さい。。

色々ありますがこれが比較的分かり易いので例えば

レンタルサーバー屋さんのノウハウを大公開
【図解】なぜGPUはディープラーニング・AI開発に向いているの?選び方は?NVIDIAさんに聞いてきました
https://www.kagoya.jp/howto/rentalserver/gpu_deeplearning_ai/

2018.05.29 レンタルサーバー基礎知識
AIの需要が劇的に増えている昨今、ディープラーニングで膨大な量の計算処理を必要とするシーンが増えています。
そんな中、ディープラーニング用にGPUが注目される理由やGPUの選び方について、GPUの世界的リーディングカンパニーNVIDIA(エヌビディア)社の佐々木 邦暢氏に伺いました。

GPUの成長とNVIDIA社の歴史
カゴヤ・ジャパン株式会社 森:
まずは佐々木様が御社で担当されている業務内容をお聞かせ下さい。

佐々木様:
わたしはエンタープライズマーケティングという部門に所属しておりまして、その中でもハイパフォーマンスコンピューティングという分野や、AIを支えるディープラーニングの分野のマーケティングを担当しています。
またDeep Learning Instituteというハンズオントレーニングのイベントの企画・運営に携わっております。

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/789.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
15. 2018年10月15日 22:05:14 : iAcvj5uwlY : t@265U24UcM[1]
若者が安倍政権を支持している訳ではなかった事は、弁護士懲戒請求問題で、明らかになった筈だが、まだ、こんなマスコミの支持率なんか信じている奴がいるんだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK252] 今も安倍のモリカケ説明に「納得できない」80%!   赤かぶ
1. 2018年10月15日 22:05:19 : FihR7U8hTQ : 4Cn8SwptRF0[1084]
あれ?日本人はバカばかりなんじゃなかったの?
都合のいいことばかり言わないでくださいよ半歩前さんw

野党がバラバラだから「自民党しかないか」となってるだけ、純化路線がウケると思ってる半歩前は絶対に認めようとしないけどw

脳みそ空き家の「世の中ついでに生きてる」人間たち!
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/272.html#c6
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/322.html#c1

コメント [昼休み54] 発電をすべて原子力にしなければ地球温暖化で地球の気温は250℃になる 中川隆
33. 中川隆[-13339] koaQ7Jey 2018年10月15日 22:05:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19204]

閲覧室|地球温暖化

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html


ホッケースティック曲線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AB%96%E4%BA%89


検証|地球温暖化懐疑論

 正直言って難しい。体験、経験と今風に言うところの固有のDNAでしか(?)生活できなわたし(たち)にとって、特別ななど信じられないというに依拠している。さらに、を過去のデータ、記録に依拠して判断するとしても行為であるこという思いを抱いて生きている。その様に、と無縁に近いというのがわたしといものだろう。これまでの経験からして、今日の気象現象は異常事態だという思いは消し去ることはできないと。そこを原点として、地球温暖化問題を懐疑しつつ、ことの真相を明らかにしたい。


地球温暖化論への懐疑とは

  地球温暖化に関しては、国際連合の下部機関であるIPCCが発行した報告書がこれまでの学術的知見を集約しているとされている。その最新の報告書は、IPCC第4次評価報告書である。この知見は、政治の分野を中心に国際的に広く認められており、気候変動に関する世界の動きもこれを主軸としつつある。地球温暖化や気候変動の研究に関わる多くの学術団体や科学者・研究者も、この知見を支持しているとされている。その一方、IPCCなどがまとめた学術的知見、1つ1つの学術的なデータや論文、学術的知見に関するコンセンサスなどに対して、懐疑論や異論・誤解も存在する。

  主な懐疑論は次の4つのである。

1.過去あるいは将来の温暖化のうち、人為的な要因が占める割合はもっと低い、あるいは人為的な要因は無いと主張するもの

2.温暖化の原因が、人為的な二酸化炭素の増加によらないとするもの

3.(気候モデル等による)再現や予測の不確実性を批判するもの

4.学術論文、学術的知見、コンセンサス等が陰謀に基づいていると主張するもの


  温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、さまざまな懐疑論がある。また、温暖化によって、気温の上昇、氷河融解、海面上昇、動植物の生態の変化、気象の異常といった諸現象が発生するとされているが、これらの諸現象が温暖化によるものであることを示す学術的知見に対してさまざまな議論がある。

温暖化の「象徴」にもなったとされるキリマンジャロ山の氷帽の縮小


気温上昇に対する議論

懐疑論の中には、観測データの信頼性を疑うものがある。

1.マイケル・マンらによる古気候復元(ホッケースティック曲線)の信頼性への疑問※1→マンらの間違い
は引用の誤記であり、結論には変わりがないとされる。

2.観測地点の変化と平均気温の間に高い相関が見られることなどから、データの不均一さや品
質に対して懐疑的な意見もある。 →個々の観測点にはそれぞれ観測機器の更新や観測場所
の変化に伴う誤差が発生し得るが、物理的考察や変化前後の同時観測による補正、周囲の観
測点との気温差が年々増大している観測点を除くなどの対応が取られている。観測点の分布に
はかなりの偏りがあるものの、海洋上やアマゾン奥地などにもある程度の密度で存在し、観測の空
白域は面積的にもさほど大きくはない。※2

3.2009年〜2010年にかけての冬は寒かった。これは地球温暖化が止まることを示唆しているに違
いない。→世界全体では、記録的に寒かったのは一部の地域に限られる。世界平均気温で見れ
ば2009年は年平均気温でも観測史上3位、2010年1月でもやはり観測史上3位の高さであった。
また海洋の温度まで含んだ統計において、2010年の3月は観測史上もっとも高温であった。※3

地球表層の平均気温の1961〜1990年の平均に対する変化 スペガッツィーニ氷河の崩落、ロス・グラシアレス国立公園にて。温暖化を象徴する写真として用いられることがある。崩落自体は氷河の流下に伴う自然現象であるが、温暖化でそのペースが速まることが問題とされる。


温暖化の原因に関する議論

温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、太陽活動の影響、宇宙線の影響、地球内部の活動、磁気圏の活動などを原因とする異論がある。

  近年の温暖化は人為的な温室効果ガスの排出が原因とすることはできず、自然要因の影響の方がはるかに大きいのではないか。その他にも二酸化炭素を主因とする地球温暖化説に対する疑問もある。具体的には以下のような議論がある。 その他、「温暖化は人為的なものであるとは断言できない」とする論者がいる。

  これまでに観測されている温暖化は自然起源強制力のみでは説明できず、人為起源強制力も考慮して初めて再現できる。また、他の仮説ではこのような定量的な整合性を合理的に説明できるものが無い。

水蒸気

  二酸化炭素よりも水蒸気の方が影響が大きい。二酸化炭素は大気の約0.04%に過ぎず、水蒸気のほうがはるかに多い。水蒸気は広い波長に電磁波の吸収特性を持っており、二酸化炭素のそれよりも温室効果への影響度が高い。二酸化炭素と水蒸気が吸収特性を持つ電磁波の波長は一部で重複している。

  水蒸気は温暖化を増幅しているが、その引き金を引いているのが、二酸化炭素を始めとする人為起源の温暖化ガスである。水蒸気の温室効果は気候モデルでも考慮されている。水蒸気だけでは、温暖化傾向を継続させることはできない。※4

地表(黒)および大気上端(赤線)における赤外線スペクトル(単位波長・面積・時間あたりのエネルギー流出量)。黒線と赤線の差が大気による赤外線の吸収、すなわち温室効果の強度を表す。図中のH2O, CO2, O3 は、それらの分子による赤外線吸収が起こる波長領域を示す。右枠の数字は、晴天時(雲がない場合)での寄与。Kiehl and Trenberth (1997) Earth's Annual Global Mean Energy Budget. Bulletin of the American Meteorological Society, 78, 197-208. (c)Copyright 2007 American Meteorological Society (AMS)


太陽活動

  ヤヴォロスキ(Zbigniew Jaworowski)は氷床コアに見られる二酸化炭素濃度の変化が必ずしもその時代の二酸化炭素濃度の変化を反映していないと主張し、二酸化炭素ではなく、太陽活動が原因であると主張した。

  Jaworowskiらのこの主張は、複数の間氷期の氷床コアデータの比較結果などとの矛盾を指摘され、否定されている。

  太陽活動によって地球の平均気温が変化する可能性は十分考えられるが、20世紀半ば以降の太陽の活動はほぼ横ばいか減少傾向を示しており、太陽活動が活発化しているのが原因とは考えられないと指摘されている。※5


宇宙線・紫外線・太陽風

  可視光よりも変動の大きい紫外線や太陽磁場が気候変動に少なからず影響を及ぼしているのではないか。宇宙線に誘起され形成される地球を覆う雲の量が変化して間接的に気温の変動をもたらしている(スベンスマルク効果)。また2009年1月、M.F.Knudsenらは中国とオマーンで発見された石筍と鍾乳石の分析から、磁場の強さと熱帯地方の降水量の間に強い相関が見られるとの調査結果を発表し、その原因はスベンスマルク効果で磁場が宇宙線の到達を妨げているためである可能性を示唆している。

  スベンスマルクらによる2005年の実験では宇宙線が水蒸気を巻き込んで小さな水滴をつくることは証明されたものの、宇宙線量の変化が雲の量にどれだけ影響するのか、雲量データの解析の精度は十分なのかといった不明な点があり、証拠不十分と評価されている。

→こうした宇宙線の変化が温暖化を引き起こしているのではないかとの仮説は、その後複数の研究結果によって否定されている。2008年4月にJ.E.Kristjanssonらにより、雲量の観測結果に宇宙線との関連性が見られないとの調査結果が発表され、「これが重要だという証拠は何もない」としている。A.Seppalaらは宇宙線の影響が極地方に限定され、全地球規模での影響も限られると指摘した。さらに2009年2月にはCalogovicらにより、Forbush Decreaseと呼ばれる宇宙線の変化現象に対する雲量の応答を調べた結果「どのような緯度・高度においても、対応する雲量の変化は見られない」と報告されている。※6


ドリル掘削機で得られた氷床コア


小氷期からの回復過程

  産業革命前から昇温は起きていて、小氷期からの回復過程(自然由来の因子)が、まだ続いている可能性がある。そのようなスケールの日射量変動は理論的に計算でき、それだけでは現在観測されている地球温暖化は説明できない。20世紀後半からの温暖化は人為的な温室効果ガスの増加を考慮しなければ、説明できない。※7


地球寒冷化説

現在みられる温暖化は過去にも自然にみられた寒冷期と温暖期の繰り返しの一部ではないかとする主張も見られる。

1.21世紀中ごろにかけて、約200年周期で変動している太陽活動が極小期を迎え、その前後数十
年間は小氷期のように寒冷化の時期が訪れるという説もある。※8
2.自然現象には科学的に解明されていない部分があるため、温室効果ガスの増加が主因とはい
えない。過去にも完新世の気候最温暖期、中世の温暖期など温暖化があった。
そのような氷期と間氷期の繰り返しは主として地球が受け取る数万年単位の太陽エネルギーの量
の変動に起因すると考えられ、理論的に計算可能である。近い将来に氷期が始まるとは考えられ
ない。また、それだけでは近年の地球温暖化
は説明がつかない。

二酸化炭素の温室効果についての議論

1.現在既に地球放射エネルギーのうち95%は吸収されてしまっている(飽和状態に近い)ため、これ
から二酸化炭素が増え続けたとしても、大気の窓領域と重なる波長は限られており、それほど気
候に変化は起きない。
→二酸化炭素が温暖化を促進する効果を持つことには、十分な物理学的な証拠がある。


2.二酸化炭素が原因だとすれば、気候モデルの予測結果では非極地方に於いて対流圏中層の
温暖化率は地表のそれより高くなるはずであるが、衛星のデータを処理した結果では大幅に異な
り、逆に地表の方が高くなっている。→この大幅な違いは気候モデルや人為説の信頼性に疑問を
投げかけるのに利用されたが、計算方法を訂正した結果、このような大幅な違いはもはや存在し
なくなった(this significant discrepancy no longer exists)。衛星データの計算方法に誤りがあり、
それを考慮した計算結果では対流圏中層の温暖化率は地表のそれより高く、衛星の観測データ、
および気候モデルによる予測結果とも良く合致すると指摘されている。なおUAHのBob Carter
はSkeptical Scienceの取材に対して計算方法の誤りについて「恥ずかしく思う」と述べたが、
その後も誤りを認める前と同じ主張を続けているとされる※9。


(a)もしも温室効果がなかったら地表は太陽エネルギーのみをうけとる(矢印の線の太さがエネルギーの量を表す)

(b)実際は温室効果があるので地表は大気からのエネルギーもうけとる

(a)二酸化炭素分子は、赤外線を吸収するだけでなく放出する

(b)赤外線を吸収・放出する二酸化炭素分子の量が増えれば、地表に届く赤外線は増える

炭素循環に関する議論

二酸化炭素のミッシング・シンク

  森林やジャングルなどの木々や、海中に生息するサンゴを構成するために固定される炭素量、雨などに溶け込んで地下に浸透したり海中にとけ込むなどして、大気から離脱する二酸化炭素もある(二酸化炭素シンク)。これにより、排出された二酸化炭素と実際に大気中に残留する二酸化炭素の量に差が生じる。しかし初期の気候モデルでは、二酸化炭素の増減にかかわる数値を合算した結果が実測結果と整合せず、一部の二酸化炭素の行方がわからなかった。この不整合分を指してミッシングシンク(missing sink)と呼んだ。

  その後データが増えて解析が進展することにより、この不整合分は主に陸上生態系による吸収分として説明がつくようになり、1995年発行のIPCC第2次評価報告書(SAR)からはこのミッシングシンクという表現自体が消えている。しかしSAR以降も、これを利用して温暖化予測の不確実性を喧伝する者が見られた(地球温暖化の過去の版など)。

  火山活動、落ち葉の腐敗、生物の呼吸や、海水からの二酸化炭素の排出量の方が、排気ガスや工場などの人為的な排出量を上回っている(人為的排出は全体の約3%に過ぎない)。
→ 二酸化炭素は自然界において常時排出され、また吸収されながら循環している。そこへ人為的に二酸化炭素などの温室効果ガスを増やしてきたことが、地球温暖化の原因となっており(IPCC第4次評価報告書#第一作業部会報告書:自然科学的根拠)、海洋は二酸化炭素を放出したのではなく、正味で吸収してきたと考えられている。※10


[図1]1751年〜2004年の二酸化炭素の正味の発生と吸収

[図2]太平洋上の大気で観測された二酸化炭素の炭素同位体比の減少トレンド(凡例の数字は緯度[プラスが北緯、マイナスは南緯]を表す)


二酸化炭素の海洋による吸収

  海洋が吸収する量の方が大きいことを理由に、人為的な影響に対する疑問も見られる。海洋への炭酸ガスの吸収と放出サイクルの時間の長さが不明である。海洋が吸収する量に対して人類が放出する二酸化炭素の量は微々たるものであるから影響は小さいはずではないのか。

→海洋が吸収・放出する量との比較でなく、人為的な放出によって海洋の吸収・放出のバランスが崩れることが問題である。※11


二酸化炭素の濃度変化は温度変化の結果とする説

  温室効果ガスの増加が地球の気温を上昇させているのではなく、地球の気温が上昇した結果二酸化炭素が増えているとの主張がある。

1.二酸化炭素以外の原因によって地球が温暖化したことの影響として、海水温が上昇した結果、
二酸化炭素の海洋への吸収が減り、大気中の二酸化炭素濃度が高くなっている

2.短期的な変動に関しては、温度変化よりも二酸化炭素の濃度変化の方が半年から1年遅れて
いる

3.20世紀全体を見渡した長期の変動においても、急激な温度変化が二酸化炭素の変化に対し
て先行して起こっている

4.さらに数万年規模の変化に対して、氷床コアによって過去三回の氷期を調べた研究によれば、
気温の上昇の方が二酸化炭素の上昇よりも600(±400)年先に生じて起こっている


  これらに対しては、下記のように反論がなされている。

→上記の槌田敦や近藤邦明らが示したグラフでは、時間微分と同様の操作などを施すことによって二酸化炭素の長期変動を見えにくくしている。彼らのグラフで気温の変化が追従しているように見えるのは自然変動によるものである。近藤の用いているグラフもよく見れば対象となった全期間を通じてCO2が増加しており、彼ら自身の主張と矛盾する。
→氷床コアなどによる測定結果から近年の二酸化炭素濃度は過去40万年にはなかった規模で増加していることが判明している。もしも槌田や近藤らの主張が正しければ、それに対応する5〜6℃の気温上昇が1850年からの現在までの約150年間で既に発生していなければならないことになり、観測事実と矛盾する。※12


予測内容に関する批判


  地球温暖化の原因や影響の予測には不確実性が伴い、科学的理解が不足する項目や専門家間での意見の不一致が残る項目がある。人為説は主に気候モデルの結果から導かれているが、モデルの不完全さを批判する意見も見られる※13


気象の予測と気候の予測の違い


予測精度に関するもの

  気候モデルと実際の気候変動の整合性や妥当性を問うものなど様々な批判が存在する。たとえば、メッシュが粗すぎるため小規模の気象現象を表現できない。理解度が低い現象の影響は、過小・過大評価されたり、除外されたりしているとの批判もある。

1.1週間先の天気予報があまり当たらないのに、何故数十年以上先のことが予測できるのかという
疑問。
→天気予報と温暖化の予測では、必要とされる精度が全然異なる。ヤカンを火に掛けた時に例え
るならば、「どこからあぶくが出てくるか」を正確に予測しようとするのが天気予報、「約何分後に
沸騰するか」を大雑把に予測するのが気候モデルである、と説明されている。

2.ベンジャミン・サンターは、南半球の気温変化を示すグラフにおいて1963〜1987年のデータの
みを抜き出し、シミュレーションの予測と温暖化の現状が一致すると主張し、IPCC第2次評価報
告書の手直しを行った。しかし、サンターが排除した
1950年代と1990年代のデータを付け加
えたものには南半球の気温変化に有意な上昇傾向が示されていなかったため批判の的となった。※14


温暖化の影響に関する議論

氷河融解と海面上昇

  南極やグリーンランドなど陸上には氷河、氷床などの形で大量の水が蓄積されており、これらは降r>雪と融解が均衡した状態ではほぼ一定量を保つが、この均衡が崩れると海水準変動に繋がる。地球の平均気温が上昇すると融解(減少)が速まることで海面上昇の要因となる一方、同時に海水の蒸発量を増すことで結果、降水量(降雪量も含む)の増加ももたらすとされる。これに関しては、下記のような議論が見られる。

1. 海面水位上昇に関する議論

2. 南極大陸を含む陸上の氷(雪を含む。海に浮かぶ氷は除く)側にシフトして均衡することで、海
水の熱膨張を考慮しても相対的に海水量(海水の全体積)は減り、むしろ海面は下がるのでは
ないかという者もいる。→地球の平均気温とは点で測るものではないため、たとえいくつかの観測
点で下がっていても全てが下がっている訳ではない。IPCC第4次評価報告書などが集約した地
球全体の観測結果からは、地球全体としてみれば気温は上昇しているとされる。
→IPCC第4次評価報告書では最終的には南極の気温も上昇すると予測され、2008年には実
際に気温上昇とそれに伴う異変が報告されるようになった。
→さらに、IPCCの現在のモデルでは取り入れられていないものの、西南極やグリーンランドの氷河
の流出速度が加速することで海面上昇量を顕著に増大させる恐れが指摘されており、近年の各
国の衛星の観測結果からも南極氷床は明らかに減少傾向を示していると報告されている。

3. IPCCのヒマラヤの氷河の消滅時期に関する記述に誤りが見つかった(IPCC第4次評価報告
書を参照)。→(ヒマラヤの氷河群を含む)世界の氷河群が後退していることに変わりはない。報
告書の結論は揺るがない。海面上昇の例として頻繁に取り上げられるモルディブやツバルでは、
長期的に海水面が変動していない、あるいは低下しているとの主張もある。
→地質学的に安定な23の潮位観測点で計測された海水準。年約2mmずつ上昇している。 世界中の地質学的に安定な観測点のデータは明らかな上昇傾向を示している。温暖化の影響を否定する方向の論調のものが見られる一方で、温暖化の影響に関するAR4の記述が弱すぎるとの主張も見られる。

4.AR4の海面上昇量の予測には、当時の知見不足を理由として、氷床等の流下速度の変化が
織り込まれていない。しかし氷床の融解はIPCC第4次評価報告書(AR4)記載の数値よりも急速
に発生する可能性があり、IPCC評価報告書の記述が楽観的すぎると指摘されてきた。実際に
AR4以後は予測より速い融解を示唆する観測結果の報告が相次いでおり、海面上昇量がAR4
に書かれた値の倍以上になる危険性も指摘されている。※15


IPCCに対する批判

コンセンサス主義に対する批判

  IPCC第4次評価報告書では、数千人の専門家の見解を勘案して、その時点で最も確からしいと思われる結論を記している(このため参加した専門家間でも見解の相違やばらつきがあり、報告書でも断りがある)。このような合意(コンセンサス)形成方法に反発する意見もみられる。また、異論のある人物を集めて合意が形成されていないと主張する例も見られる。

懐疑論者として知られる米国上院議員のJames M. Inhofe は、異論を唱えている人物のリストとしてノーベル物理学賞受賞者やIPCC所属の科学者らを含む数百名のリストを挙げ、温暖化人為説は政治的な目的で作られ科学的な合意は得られていないと主張している。
→彼は何度も同様の主張をしているが、そのリストには明らかにその分野の専門家ではない人間が多数見つかっている。また内容的にも、彼の主張は既に反論された懐疑論の蒸し返しであると指摘されている。※16

イースト・アングリア大学―クライマティック・リサーチ・ユニット(CRU)の建物:CRUメールハッキング事件

CRUメールハッキング事件

  2009年11月にイギリスにあるイースト・アングリア大学(UEA)の気候研究ユニット(CRU)がクラッキングされ、地球温暖化の研究に関連した電子メールと文書が公開され、懐疑論者達によって地球温暖化を人為だとするための国際的陰謀の証拠であるとして取り上げられた。懐疑論者達はクライメートゲート等と呼んで攻撃した。
→英国議会による調査により、具体的な不正や誤りの証拠は見当たらないと報告された。また科学者の団体からは、懐疑論者達の攻撃はでっち上げであると指摘されている。 ※17


対策に関する懐疑論

地球温暖化に関する論争影響・対策に対する疑問を参照。

メディアに関する懐疑論

地球温暖化に関する論争・メディアに対する批判を参照。

陰謀説
 
地球温暖化説が唱えられるようになった1980年代は、ちょうど軍事産業が低迷した時期と重なっている。軍事ビジネスに変わるものとして環境ビジネスがターゲットとなり、地球温暖化がその理屈作りに利用されたのではないか。

気候学者はIPCCのメンバーの三分の一にしか過ぎず、政治的に任命された非気候学者、非科学者がはるかに数で勝っており、さらにIPCCの報告書は極端な気候変動を主張するものを偏重して採用している。

フレッド・シンガー(Fred Singer)、ロジャー・レヴェルらは地球温暖化に対処するために直ちに行動は起こす必要はないとする論文を発表したが、その論文の再掲の話が上った際、レヴェルが論文に発表した内容との矛盾が指摘される『地球の掟』を記したアル・ゴア議員は、知り合いの科学者に頼みレヴェルの名前を論文から削除するよう求めたが、シンガーがそれを断ると、シンガーがレヴェルに強制し名前を載せたとのネガティブ・キャンペーンが張られた。ゴアがシンガーの信用を貶めようと圧力をかけたりメディアを利用したことは、テッド・コッペルのナイトラインという番組において後に明らかにされた。
→その一方、フレッド・シンガーは「ライプツィヒ宣言」の主宰者であるが、石油業界からの資金供与が判明している。
なお、支持派・懐疑派双方に見られる陰謀論は本質的な議論を遠ざけてしまうと懸念する意見もある。※18


原発産業に関する陰謀説

  二酸化炭素による地球温暖化説が広まった背景には、原発産業による意向が強く働いていたのではないかとの見方がある。原発産業による陰謀論が生じてしまう背景には、次のような要因があげられる。

  チャールズ・キーリングによる二酸化炭素の観測は軍事予算や原子力予算の転用による支援によって行われており、さらに原発業界は各国政府に働きかけることによって、CO2温暖化説の科学者に研究費を出させた。

  IPCC第4次評価報告書の第2作業部会の統括執筆責任者をつとめたスティーブン・H・シュナイダーは過去に地球寒冷化説を唱えており、地球温暖化説に変説する以前に原発の推進を唱えていた。

  IPCC第1次評価報告書には、原子力エネルギーの利用を図った場合のシナリオが温暖化の抑制効果が高いとされ[79]、IPCC第2次評価報告書には地球温暖化の対策オプションとして「原子力エネルギーへの転換」という項目がある。それらの結果を踏まえ、電力中央研究所は、「日本の温暖化対策の大きな柱は原子力発電の拡大であり、2010年で原子力約6600〜7000万キロワットの目標」を掲げることとなった。

  「火力発電所に比べ二酸化炭素の排出量が少ないとの宣伝を行ってきた原子力発電所の建設推進派による陰謀である」との主張がある。※19

石油業界に関する陰謀説

  上記のように原発産業の陰謀とする説がある一方で、懐疑論への石油メジャーなどの関与が指摘されている。

  「オレゴン嘆願書(Oregon Petition)」と呼ばれる文書と共に論拠として論文が配布されたが、これは著名な学会(米国科学アカデミー)の論文に見かけが酷似しているものの、実際に掲載された論文ではなく、学会側が正式に抗議する事態となった。また、嘆願書に賛同したとされる人物のリストにも疑惑が指摘されている。またこれに似た文書として、「ライプツィヒ宣言(Lepzig Declaration)と呼ばれるものもある。 「地球温暖化科学に関して公衆を混乱させようとする」団体に約18億円を提供した。またIPCCから特定の科学者を解任させるようにブッシュ政権に要求し、実現させた。


反論および学術的評価


  地球温暖化の懐疑論については、その傾向はいくつかに絞られており、概ね否定できるもの、または信頼性に乏しいと考えられているものである。また2007年7月に米国石油地質協会(AAPG)がその意見を変えて以来、近年の温暖化に対する人為的影響を否定する国際的・公的な学術組織は無いとされる。

  日本語での反論も為されており、国立環境研究所によって"「Q&Aココが知りたい温暖化」とのサイトも作製されている。

  前東京大学総長で三菱総研理事長の小宮山宏は、「全てについて反論は用意されている」「温暖化懐疑論が問題になっているのは日本だけ」と述べている。

  海洋研究開発機構の近藤洋輝は、NatureやScienceなどの著名学術誌に採用されていない異論が、メディアに安易に取り上げられることに懸念を表明している。
学会会長でSF作家の山本弘は著書において、武田邦彦や槌田敦らによる懐疑論に関して、誤った解釈や信頼性の低い論拠などの問題点を指摘した上で「素人の印象を信じるな。専門家の言うことに耳を傾けろ。」と述べている。

  数学者イアン・スチュワートは『数学の魔法の宝箱』で地球温暖化詐欺 (映画)における気温と二酸化炭素のグラフに関する誤解を取り上げ、幼稚な推論が原因であるとして数学的に解説している。※20


各国における状況

  アメリカ
懐疑派のサイトとして "The Week That Was" (TWTW)、支持派のサイトとして "RealClimate" などが挙げられる。両者とも各国の論文を集めているが、前者の論文は減っているとされる。世論は2008年5月の調査では平均約7割が地球温暖化が実際に起こっていると回答したが、支持政党によって大きな違いが見られた。また現政権は環境・エネルギー分野への投資を戦略の柱の一つに据え、環境保護に積極的な人材の登用を決めている。

   ヨーロッパ
懐疑論は10年以上前から見られ[92]、今でも『地球温暖化詐欺』のような映画が作成されたりしている(その他の懐疑論については上記を参照)。 このような懐疑論に対し2008年5月、欧州議会は「科学に不確実性はつきものであるが、気候変動の原因や影響に関する科学的な研究結果を、科学に基づかずに不確実もしくは疑わしいものに見せかけようとする試みを非難する」と表明している。世論は対策を支持しており、長期目標として気温上昇量を2℃で安定化することを掲げている。2008年12月には2020年までに温室効果ガスを1990年比で20%削減することを可決するなど、対策を進めている。

  日本
  2007年頃から懐疑論が目立ち始め、関連書籍はセンセーショナルな内容で売れ行きをのばした。そのような議論では海外の当該分野学術誌に発表していない「専門家」を名乗る人物などにより、温暖化の否定、CO2原因説や人為説の否定、リサイクルなど対策の有効性の否定が主張されている(この項目で上述した内容、および武田邦彦を参照)。一方、そうした懐疑論に関してはその信憑性に関して様々な問題点が指摘され、また反論もなされている(反論および学術的評価を参照)。このような「遅れてやってきた」懐疑論が目立つ状況について、そのような主張はまともな議論とはみなされず、国際的にも通用しない、との危機感が表明され、行政・公的機関・専門家らによる懐疑論への反論サイトが相次いで設置されている(外部リンクを参照)。また専門家チームによる「懐疑派バスターズ」などの取り組みも行われている。※21


感想

2010.11.17:'Wikipedia'の「地球温暖化に対する懐疑論」を中心にすえ、この膨大な労力つまり経費をかけ、伝わってくる情報を、かなり端折ってであるが、はじめて曲がりなりに俯瞰した。信じうるに耐えるか? 簡潔に吐露すると、派であり派ということになる。当面はこの線上で情報整理してい行こうと思う。

脚注


※1:明日香壽川、河宮未知生、高橋潔、吉村純、江守正多、伊勢武史、増田耕一、野沢徹、川村賢二、山本政一郎 『地球温暖化懐疑論批判』 東京大学 IR3S/TIGS叢書 2009年

※2:Ross R. McKitrick and Patrick J. Michaels "Quantifying the influence of anthropogenic surface processes and inhomogeneities on gridded global climate data", Journal of Geophysical Research, 112, D24S09 (2007) 、Victor Goldschmidt "Global warming and CO2: Highlights of differing perspectives", Ingenierias, 10(37), pp.38-47(2007) 、「地球全体の平均気温の求め方」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※3:温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!、江守正多、2010年3月 、Global Temperatures Push March 2010 to Hottest March on Record, ScienceDaily, 2010.4.21

※4: Jack Barrett, "Greenhouse molecules, their spectra and function in the atmosphere." Energy and Environment 16(6), pp. 1037-1045 2005、「水蒸気の温室効果」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、A. A. Lacis, G. A. Schmidt, D. Rind, R. A. Ruedy. Atmospheric CO2: Principal Control Knob Governing Earth's Temperature, Science, 330 (2010) p.6002.

※5:Zbigniew Jaworowski, "Solar Cycles, Not CO2, Determine Climate", 21st Century Science & Technology, Winter 2003-2004, pp.51-65(2003) 、矢沢潔 『地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測』技術評論社 2007年1月 、Raynaud, D., J. Jouzel, J. M. Barnola, J. Chappellaz, R. J. Delmas, C. Lorius, 1994, The Ice Record of Greenhouse Gases, Science, 259, 926-934. 、「太陽黒点数の変化が温暖化の原因?」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所


※6:Solar_variation(wikipedia英語版) 、Henrik Svensmark and Eigil Friis-Christensen "Variation of cosmic ray flux and global cloud coverage a missing link in solar-climate relationships." Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics 59, 11 pp.1225-1232 、Mads Faurschou Knudsen, Peter Riisager, "Is there a link between Earth's magnetic field and low-latitude precipitation?" Geology 37, p.71-74(2007) 、IPCC Climate Change 2001 Working Group I "The Scientific Basis: Cosmic rays and clouds"(2001) 、Cosmic rays, cloud condensation nuclei and clouds ? a reassessment using MODIS data、More doubt on cosmic climate linkBBC、2008年4月18日 08:48の記事 、Calogovic, J., C. Albert, F. Arnold, J. Beer, L. Desorgher, and E. O. Flueckiger (2010), Sudden cosmic ray decreases: No change of global cloud cover, Geophys. Res. Lett., 37, L03802

※7: Syun-Ichi Akasofu, "Is the Earth still recovering from the 'Little Ice Age'? A possible cause of global warming", 2007年3月、Dave Hoopman, "The Faithful Heretic ",Wisconsin Energy Cooperative news. 2007年5月、「寒冷期と温暖期の繰り返し」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※8:Russian scientist says Earth could soon face new Ice Age ロシア通信社、2008年1月22日

※9:「二酸化炭素の増加が温暖化を招く証拠」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、 John Cook, "Satellite show little to no warming in the troposphere"

※10: Spencer WeartBiosphere: How Life Alters Climate , Discovery of Global Warming, 2007年6月、「炭素循環国際研究集会」地球環境研究センター ニュース 6(1) 1995年、SGW 「ミッシングシンクはいつなくなったか?」 JANJANブログ, 2006年6月30日、Channel Four Television Corporation,"The Global Warming Swindle", TV番組,2007(参考 Wikipediaの記事) 、「海から二酸化炭素が排出された? 」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※11: 「海と大気による二酸化炭素の交換」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※12:槌田敦『CO2温暖化説は間違っている』ほたる出版、2006年、槌田敦『環境保護運動はどこが間違っているのか?』宝島社新書、2007年、H. Fischer et al.,"Ice core records of atmospheric CO2 around the last three glacial terminations", Science, 283(5408), p.1712, 1999、明日香 壽川『地球温暖化 ほぼすべての質問に答えます!』岩波書店

※13:Hendrik Tennekes, "A skeptical view of climate models""SEPP" 、 Robert Balling, "The increase in global temperature:What it does and does not tell us", Marshall Institute Policy Outlook, 2003年9月.

※14: List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版wikipedia) 、Peter A. Stott, Gareth S. Jones, John F. B. Mitchell "Do models underestimate the solar contribution to recent climate change?". Journal of climate, 16(15) pp.4079-4093 (2003). 、 「コンピュータを使った100年後の地球温暖化予測」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※15:安井至「地球温暖化はエセ科学か」(市民のための環境学ガイド)、 「南極異変、色づく夏 気温上昇、藻が氷河染める」朝日新聞、2008年4月6日 、 「南極大陸で異常事態 大規模な融雪判明 温暖化の影響か」朝日新聞、2007年 5月27日 、 「南極でもやはり気温上昇、英研究」AFP、2008年10月31日 、 近藤洋輝「北極・南極の氷をめぐる危機・長期安定化に向けた対応の緊急性」 日経エコロミー(2008/01/28) 、 「世界最後の日」のシナリオ、南極で氷床の融解が加速」AFP、2008年01月14日 、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists、、Global Glacier Changes: facts and figures 国連環境プログラム(UNEP) 、Nils-Axel Mo¨rner et al. "New perspectives for the future of the Maldives" Global and Planetary Change, 40, p.177-182(2004) 、Vincent Gray"The truth about Tubalu",103 (2006.6)、IPCC AR4, Figure 10.33 、J. E. Hansen "Scientific reticence and sea level rise" Environmental Research Letters 2 (2007). 、江守正多 『地球温暖化の予測は「正しい」か?』化学同人、 Antarctic glacier thinning fast, BBC, 13 August 2009、M.Vermeer, S. Rahmstorf, Global sea level linked to global temperature, PNAS

※16:List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版ウィキペディア)、Warmed Over CBS News 2005/1/11、Global Warming 'Consensus' in Freefall - Inhofe Speech (米国上院環境・公共事業委員会)2009年1月8日、 "Inhofe's last stand", RealClimate, 2006/12/7、"Inhofe recycles long-debunked denier talking points ? will the media be fooled (again)?" ClimateProgress, 2008/12/11、Who's Who on Inhofe's List of 400 Global Warming Deniers the daily green, 2008.11.1、 Andrew Dessler, "The 'Inhofe 400': Busting the 'consensus busters'"Grist, 2007/12/27、"650 List" ,2009/1/2

※17:Climate change scientists face calls for public inquiry over data manipulation claims 、英国議会(庶民院)による調査報告書の要約 2010年3月、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists

※18:森田・日垣・有村「今年は異常気象ですか?」 サイエンス サイトーク, TBSラジオ, 2004年10月3日、マイケル・ガフ編著 『アメリカの政治と科学―ゆがめられる「真実」』昭和堂、山本弘『環境問題のウソ"のウソ』楽工社、ロバート・L. パーク『わたしたちはなぜ科学にだまされるのか』主婦の友社 2001年

※19:S. I. Rasool and S. H. Schneider"Atmospheric Carbon Dioxide and Aerosols: Effects of Large Increases on Global Climate" Science 173, 138;141(1971)に"However, by that time, nuclear power may have largely replaced fossil fuels as a means of energy production." 、IPCC『地球温暖化レポート―「気候変動に関する政府間パネル」報告書サマリー』中央法規出版 1991年、環境庁地球環境部監修 『IPCC地球温暖化第二次レポート』 中央法規出版 2006年、電力中央研究所 『どうなる地球環境―温暖化問題の未来』エネルギーフォーラム 1998年 ISBN 4885552338、 〈対談〉明日香壽川×神保哲生「温暖化懐疑論に向かいあう」科学、2007年7月号

※20: "Climate change: A guide for the perplexed" (New Scientist)(英語)よくある懐疑論への反論をまとめている。題の和訳は「懐疑論に迷う方のために」(温暖化いろいろ 2007-06-05)にある、Position Statement(AAPG) 、Petroleum Geologists Award to Novelist Crichton Is Inappropriate (AGU)、 参考:en:Scientific opinion on climate change 、安井至「環境問題のウソと正解」、日経エコロミー、2007年7月

※21:「小宮山宏・三菱総研理事長(前東大総長)に聞く」日経エコロミー、2009年4月6日 ^ 近藤洋輝『地球温暖化予測の最前線』成山堂書店、2009年9月、ISBN 978-4-425-51172-3、The Week That Was、RealClimate、石井孝明「温暖化とケイザイをめぐって」2008年9月11日、三菱東京UFJ 銀行、ワシントン情報(2008 / No. 18)、2008 年5 23日、オバマ次期米大統領、エネルギー閣僚発表 環境投資で雇用創出、日本経済新聞、安井至「温暖化懐疑本の論理構造」市民のための環境学ガイド、2008年7月20日、European Parliament, 21-05-2008、地球温暖化を巡る国際交渉−その現状と課題−(国立環境研究所)、欧州議会、温暖化対策包括案を可決、AFP BB News、2008年12月18日、[http://jp.reuters.com/article/jpEnvtNews/idJPJAPAN-32338020080619 環境特集:日本は温暖化対応で中期目標掲げるべき=元環境相、Reuters、2008年6月19日、 温暖化異聞、読売新聞、2009年2月23日

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/140.html#c33

コメント [原発・フッ素50] 九電が初の出力制御 “原発ありき”で太陽光にシワ寄せの愚(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2018年10月15日 22:05:47 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[257]
ゾンビ村 太陽光に 圧をかけ
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/415.html#c11
コメント [戦争b22] 石油の取り引きで米政府に従っていないインドがロシアからS-400を購入(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 2018年10月15日 22:06:10 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[258]
強かに どっちつかずで 立ち回り
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/365.html#c1
コメント [経世済民128] IMFが公表した日本の財政「衝撃レポート」の中身を分析する それでも消費増税は必要ですか(現代ビジネス) 赤かぶ
4. 2018年10月15日 22:06:22 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[259]
必要さ ゾンビのために 増税は
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/804.html#c4
コメント [経世済民128] 雑感。増税時の対策(在野のアナリスト) 赤かぶ
1. 2018年10月15日 22:06:34 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[260]
ポイントは プライバシーと 引き換えで

リーマンを 超えるショックが 待ち構え
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/803.html#c1

コメント [経世済民128] トヨタ、ソフトバンクとの提携はグループ企業への「ショック療法」だ(週刊ダイヤモンド) 赤かぶ
4. 2018年10月15日 22:06:49 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[261]
傀儡化 ショック与えて 推し進め
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/805.html#c4
コメント [経世済民128] 金融緩和で株価は上がる?「黒田教」信者が信仰を続けたワケ ハイテク株総崩れIPOの宴が早々に終わる恐れ 時代の変化の前兆 うまき
3. 2018年10月15日 22:07:01 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[262]
八百長を 神と崇める 黒田教
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/807.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK252] 「杉田水脈は国の宝」と環境相。文科相の教育勅語発言だけじゃない安倍新閣僚のアブナイ発言(日本がアブナイ!) 笑坊
2. 2018年10月15日 22:07:16 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[263]
在庫組 失言だけを 期待され
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/269.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK252] 福島3号機プール:水中97%覆い隠す小瓦礫2018年10月の今も放置 → 燃料(毒)飛散済,発覚遅らすためか? 命を大切に思う者
9. 2018年10月15日 22:07:23 : VfhMyJORzE : AUmQswzyfR4[10]
素人にもわかる福島3号核爆発の論拠11点


https://groups.google.com/forum/#!topic/nuclear-whistlebiow-in-jnes/3Hkc5ip4sx0
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/204.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK252] 脳みそ空き家の「世の中ついでに生きてる」人間たち!   赤かぶ
9. 2018年10月15日 22:07:29 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[264]
騙されて 免疫つける お勉強

疑いを 持って臨もう マスゴミに
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/272.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
10. 2018年10月15日 22:07:43 : vioFnxDm8Q : kQhqKqu6M6A[2]
今上天皇の名前はアキヒト=崇徳天皇と同じ
弟の常陸宮はマサヒト=後白河天皇と同じ
アキヒトが自分の望みの相手に譲位しようとしてるのに批判するとは
崇徳天皇の祟りが怖くないのかね?
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
11. 2018年10月15日 22:10:22 : aHXjgHxzGA : iWkID9ZYqic[-53]

サンフランシスコ条約とは^^

普通の国際法と異なり^^

(停戦条約)なので^^

その違反は^^

日本に対して=戦争行為を中断させる強制力を無効化するものである^^

この11条を破棄した事実は^^

日本は=サンフランシスコ条約の前提宣誓を踏み倒したという^^

具体的事実に=同等の価値を有している^^

裕仁陛下が激怒し^^

今上天皇も=これに準われる決定的な^^

特別公務員どもの=国政壟断の成し得る暴挙である^^

日本の=政治に関与するすべての政党の責任とは^^

時効の無い←この犯罪について^^

今からでも遡り^^

刑法81条違反による告訴を行う必要だ^^

しかし^^

与野党^^

1党も=これを告発しない^^

すべての政党が^^

実は=A級戦犯の無罪を望んでいる証拠である^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c11

コメント [昼休み54] 地球温暖化は嘘です。二酸化炭素が倍になったところで気温は上がりません。/それを支持するつぶやき。 中川隆
3. 中川隆[-13338] koaQ7Jey 2018年10月15日 22:10:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19204]
閲覧室|地球温暖化

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

ホッケースティック曲線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AB%96%E4%BA%89

検証|地球温暖化懐疑論

 正直言って難しい。体験、経験と今風に言うところの固有のDNAでしか(?)生活できなわたし(たち)にとって、特別ななど信じられないというに依拠している。さらに、を過去のデータ、記録に依拠して判断するとしても行為であるこという思いを抱いて生きている。その様に、と無縁に近いというのがわたしといものだろう。これまでの経験からして、今日の気象現象は異常事態だという思いは消し去ることはできないと。そこを原点として、地球温暖化問題を懐疑しつつ、ことの真相を明らかにしたい。


地球温暖化論への懐疑とは

  地球温暖化に関しては、国際連合の下部機関であるIPCCが発行した報告書がこれまでの学術的知見を集約しているとされている。その最新の報告書は、IPCC第4次評価報告書である。この知見は、政治の分野を中心に国際的に広く認められており、気候変動に関する世界の動きもこれを主軸としつつある。地球温暖化や気候変動の研究に関わる多くの学術団体や科学者・研究者も、この知見を支持しているとされている。その一方、IPCCなどがまとめた学術的知見、1つ1つの学術的なデータや論文、学術的知見に関するコンセンサスなどに対して、懐疑論や異論・誤解も存在する。

  主な懐疑論は次の4つのである。

1.過去あるいは将来の温暖化のうち、人為的な要因が占める割合はもっと低い、あるいは人為的な要因は無いと主張するもの

2.温暖化の原因が、人為的な二酸化炭素の増加によらないとするもの

3.(気候モデル等による)再現や予測の不確実性を批判するもの

4.学術論文、学術的知見、コンセンサス等が陰謀に基づいていると主張するもの


  温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、さまざまな懐疑論がある。また、温暖化によって、気温の上昇、氷河融解、海面上昇、動植物の生態の変化、気象の異常といった諸現象が発生するとされているが、これらの諸現象が温暖化によるものであることを示す学術的知見に対してさまざまな議論がある。

温暖化の「象徴」にもなったとされるキリマンジャロ山の氷帽の縮小


気温上昇に対する議論

懐疑論の中には、観測データの信頼性を疑うものがある。

1.マイケル・マンらによる古気候復元(ホッケースティック曲線)の信頼性への疑問※1→マンらの間違い
は引用の誤記であり、結論には変わりがないとされる。

2.観測地点の変化と平均気温の間に高い相関が見られることなどから、データの不均一さや品
質に対して懐疑的な意見もある。 →個々の観測点にはそれぞれ観測機器の更新や観測場所
の変化に伴う誤差が発生し得るが、物理的考察や変化前後の同時観測による補正、周囲の観
測点との気温差が年々増大している観測点を除くなどの対応が取られている。観測点の分布に
はかなりの偏りがあるものの、海洋上やアマゾン奥地などにもある程度の密度で存在し、観測の空
白域は面積的にもさほど大きくはない。※2

3.2009年〜2010年にかけての冬は寒かった。これは地球温暖化が止まることを示唆しているに違
いない。→世界全体では、記録的に寒かったのは一部の地域に限られる。世界平均気温で見れ
ば2009年は年平均気温でも観測史上3位、2010年1月でもやはり観測史上3位の高さであった。
また海洋の温度まで含んだ統計において、2010年の3月は観測史上もっとも高温であった。※3


地球表層の平均気温の1961〜1990年の平均に対する変化 スペガッツィーニ氷河の崩落、ロス・グラシアレス国立公園にて。温暖化を象徴する写真として用いられることがある。崩落自体は氷河の流下に伴う自然現象であるが、温暖化でそのペースが速まることが問題とされる。


温暖化の原因に関する議論

温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、太陽活動の影響、宇宙線の影響、地球内部の活動、磁気圏の活動などを原因とする異論がある。

  近年の温暖化は人為的な温室効果ガスの排出が原因とすることはできず、自然要因の影響の方がはるかに大きいのではないか。その他にも二酸化炭素を主因とする地球温暖化説に対する疑問もある。具体的には以下のような議論がある。 その他、「温暖化は人為的なものであるとは断言できない」とする論者がいる。

  これまでに観測されている温暖化は自然起源強制力のみでは説明できず、人為起源強制力も考慮して初めて再現できる。また、他の仮説ではこのような定量的な整合性を合理的に説明できるものが無い。

水蒸気

  二酸化炭素よりも水蒸気の方が影響が大きい。二酸化炭素は大気の約0.04%に過ぎず、水蒸気のほうがはるかに多い。水蒸気は広い波長に電磁波の吸収特性を持っており、二酸化炭素のそれよりも温室効果への影響度が高い。二酸化炭素と水蒸気が吸収特性を持つ電磁波の波長は一部で重複している。

  水蒸気は温暖化を増幅しているが、その引き金を引いているのが、二酸化炭素を始めとする人為起源の温暖化ガスである。水蒸気の温室効果は気候モデルでも考慮されている。水蒸気だけでは、温暖化傾向を継続させることはできない。※4

地表(黒)および大気上端(赤線)における赤外線スペクトル(単位波長・面積・時間あたりのエネルギー流出量)。黒線と赤線の差が大気による赤外線の吸収、すなわち温室効果の強度を表す。図中のH2O, CO2, O3 は、それらの分子による赤外線吸収が起こる波長領域を示す。右枠の数字は、晴天時(雲がない場合)での寄与。Kiehl and Trenberth (1997) Earth's Annual Global Mean Energy Budget. Bulletin of the American Meteorological Society, 78, 197-208. (c)Copyright 2007 American Meteorological Society (AMS)


太陽活動

  ヤヴォロスキ(Zbigniew Jaworowski)は氷床コアに見られる二酸化炭素濃度の変化が必ずしもその時代の二酸化炭素濃度の変化を反映していないと主張し、二酸化炭素ではなく、太陽活動が原因であると主張した。

  Jaworowskiらのこの主張は、複数の間氷期の氷床コアデータの比較結果などとの矛盾を指摘され、否定されている。

  太陽活動によって地球の平均気温が変化する可能性は十分考えられるが、20世紀半ば以降の太陽の活動はほぼ横ばいか減少傾向を示しており、太陽活動が活発化しているのが原因とは考えられないと指摘されている。※5


宇宙線・紫外線・太陽風

  可視光よりも変動の大きい紫外線や太陽磁場が気候変動に少なからず影響を及ぼしているのではないか。宇宙線に誘起され形成される地球を覆う雲の量が変化して間接的に気温の変動をもたらしている(スベンスマルク効果)。また2009年1月、M.F.Knudsenらは中国とオマーンで発見された石筍と鍾乳石の分析から、磁場の強さと熱帯地方の降水量の間に強い相関が見られるとの調査結果を発表し、その原因はスベンスマルク効果で磁場が宇宙線の到達を妨げているためである可能性を示唆している。

  スベンスマルクらによる2005年の実験では宇宙線が水蒸気を巻き込んで小さな水滴をつくることは証明されたものの、宇宙線量の変化が雲の量にどれだけ影響するのか、雲量データの解析の精度は十分なのかといった不明な点があり、証拠不十分と評価されている。

→こうした宇宙線の変化が温暖化を引き起こしているのではないかとの仮説は、その後複数の研究結果によって否定されている。2008年4月にJ.E.Kristjanssonらにより、雲量の観測結果に宇宙線との関連性が見られないとの調査結果が発表され、「これが重要だという証拠は何もない」としている。A.Seppalaらは宇宙線の影響が極地方に限定され、全地球規模での影響も限られると指摘した。さらに2009年2月にはCalogovicらにより、Forbush Decreaseと呼ばれる宇宙線の変化現象に対する雲量の応答を調べた結果「どのような緯度・高度においても、対応する雲量の変化は見られない」と報告されている。※6


ドリル掘削機で得られた氷床コア


小氷期からの回復過程

  産業革命前から昇温は起きていて、小氷期からの回復過程(自然由来の因子)が、まだ続いている可能性がある。そのようなスケールの日射量変動は理論的に計算でき、それだけでは現在観測されている地球温暖化は説明できない。20世紀後半からの温暖化は人為的な温室効果ガスの増加を考慮しなければ、説明できない。※7


地球寒冷化説

現在みられる温暖化は過去にも自然にみられた寒冷期と温暖期の繰り返しの一部ではないかとする主張も見られる。

1.21世紀中ごろにかけて、約200年周期で変動している太陽活動が極小期を迎え、その前後数十
年間は小氷期のように寒冷化の時期が訪れるという説もある。※8
2.自然現象には科学的に解明されていない部分があるため、温室効果ガスの増加が主因とはい
えない。過去にも完新世の気候最温暖期、中世の温暖期など温暖化があった。
そのような氷期と間氷期の繰り返しは主として地球が受け取る数万年単位の太陽エネルギーの量
の変動に起因すると考えられ、理論的に計算可能である。近い将来に氷期が始まるとは考えられ
ない。また、それだけでは近年の地球温暖化
は説明がつかない。


二酸化炭素の温室効果についての議論

1.現在既に地球放射エネルギーのうち95%は吸収されてしまっている(飽和状態に近い)ため、これ
から二酸化炭素が増え続けたとしても、大気の窓領域と重なる波長は限られており、それほど気
候に変化は起きない。
→二酸化炭素が温暖化を促進する効果を持つことには、十分な物理学的な証拠がある。


2.二酸化炭素が原因だとすれば、気候モデルの予測結果では非極地方に於いて対流圏中層の
温暖化率は地表のそれより高くなるはずであるが、衛星のデータを処理した結果では大幅に異な
り、逆に地表の方が高くなっている。→この大幅な違いは気候モデルや人為説の信頼性に疑問を
投げかけるのに利用されたが、計算方法を訂正した結果、このような大幅な違いはもはや存在し
なくなった(this significant discrepancy no longer exists)。衛星データの計算方法に誤りがあり、
それを考慮した計算結果では対流圏中層の温暖化率は地表のそれより高く、衛星の観測データ、
および気候モデルによる予測結果とも良く合致すると指摘されている。なおUAHのBob Carter
はSkeptical Scienceの取材に対して計算方法の誤りについて「恥ずかしく思う」と述べたが、
その後も誤りを認める前と同じ主張を続けているとされる※9。


(a)もしも温室効果がなかったら地表は太陽エネルギーのみをうけとる(矢印の線の太さがエネルギーの量を表す)

(b)実際は温室効果があるので地表は大気からのエネルギーもうけとる

(a)二酸化炭素分子は、赤外線を吸収するだけでなく放出する

(b)赤外線を吸収・放出する二酸化炭素分子の量が増えれば、地表に届く赤外線は増える


炭素循環に関する議論

二酸化炭素のミッシング・シンク

  森林やジャングルなどの木々や、海中に生息するサンゴを構成するために固定される炭素量、雨などに溶け込んで地下に浸透したり海中にとけ込むなどして、大気から離脱する二酸化炭素もある(二酸化炭素シンク)。これにより、排出された二酸化炭素と実際に大気中に残留する二酸化炭素の量に差が生じる。しかし初期の気候モデルでは、二酸化炭素の増減にかかわる数値を合算した結果が実測結果と整合せず、一部の二酸化炭素の行方がわからなかった。この不整合分を指してミッシングシンク(missing sink)と呼んだ。

  その後データが増えて解析が進展することにより、この不整合分は主に陸上生態系による吸収分として説明がつくようになり、1995年発行のIPCC第2次評価報告書(SAR)からはこのミッシングシンクという表現自体が消えている。しかしSAR以降も、これを利用して温暖化予測の不確実性を喧伝する者が見られた(地球温暖化の過去の版など)。

  火山活動、落ち葉の腐敗、生物の呼吸や、海水からの二酸化炭素の排出量の方が、排気ガスや工場などの人為的な排出量を上回っている(人為的排出は全体の約3%に過ぎない)。
→ 二酸化炭素は自然界において常時排出され、また吸収されながら循環している。そこへ人為的に二酸化炭素などの温室効果ガスを増やしてきたことが、地球温暖化の原因となっており(IPCC第4次評価報告書#第一作業部会報告書:自然科学的根拠)、海洋は二酸化炭素を放出したのではなく、正味で吸収してきたと考えられている。※10


[図1]1751年〜2004年の二酸化炭素の正味の発生と吸収

[図2]太平洋上の大気で観測された二酸化炭素の炭素同位体比の減少トレンド(凡例の数字は緯度[プラスが北緯、マイナスは南緯]を表す)


二酸化炭素の海洋による吸収

  海洋が吸収する量の方が大きいことを理由に、人為的な影響に対する疑問も見られる。海洋への炭酸ガスの吸収と放出サイクルの時間の長さが不明である。海洋が吸収する量に対して人類が放出する二酸化炭素の量は微々たるものであるから影響は小さいはずではないのか。

→海洋が吸収・放出する量との比較でなく、人為的な放出によって海洋の吸収・放出のバランスが崩れることが問題である。※11


二酸化炭素の濃度変化は温度変化の結果とする説

  温室効果ガスの増加が地球の気温を上昇させているのではなく、地球の気温が上昇した結果二酸化炭素が増えているとの主張がある。

1.二酸化炭素以外の原因によって地球が温暖化したことの影響として、海水温が上昇した結果、
二酸化炭素の海洋への吸収が減り、大気中の二酸化炭素濃度が高くなっている

2.短期的な変動に関しては、温度変化よりも二酸化炭素の濃度変化の方が半年から1年遅れて
いる

3.20世紀全体を見渡した長期の変動においても、急激な温度変化が二酸化炭素の変化に対し
て先行して起こっている

4.さらに数万年規模の変化に対して、氷床コアによって過去三回の氷期を調べた研究によれば、
気温の上昇の方が二酸化炭素の上昇よりも600(±400)年先に生じて起こっている


  これらに対しては、下記のように反論がなされている。

→上記の槌田敦や近藤邦明らが示したグラフでは、時間微分と同様の操作などを施すことによって二酸化炭素の長期変動を見えにくくしている。彼らのグラフで気温の変化が追従しているように見えるのは自然変動によるものである。近藤の用いているグラフもよく見れば対象となった全期間を通じてCO2が増加しており、彼ら自身の主張と矛盾する。
→氷床コアなどによる測定結果から近年の二酸化炭素濃度は過去40万年にはなかった規模で増加していることが判明している。もしも槌田や近藤らの主張が正しければ、それに対応する5〜6℃の気温上昇が1850年からの現在までの約150年間で既に発生していなければならないことになり、観測事実と矛盾する。※12


予測内容に関する批判


  地球温暖化の原因や影響の予測には不確実性が伴い、科学的理解が不足する項目や専門家間での意見の不一致が残る項目がある。人為説は主に気候モデルの結果から導かれているが、モデルの不完全さを批判する意見も見られる※13


気象の予測と気候の予測の違い


予測精度に関するもの

  気候モデルと実際の気候変動の整合性や妥当性を問うものなど様々な批判が存在する。たとえば、メッシュが粗すぎるため小規模の気象現象を表現できない。理解度が低い現象の影響は、過小・過大評価されたり、除外されたりしているとの批判もある。

1.1週間先の天気予報があまり当たらないのに、何故数十年以上先のことが予測できるのかという
疑問。
→天気予報と温暖化の予測では、必要とされる精度が全然異なる。ヤカンを火に掛けた時に例え
るならば、「どこからあぶくが出てくるか」を正確に予測しようとするのが天気予報、「約何分後に
沸騰するか」を大雑把に予測するのが気候モデルである、と説明されている。

2.ベンジャミン・サンターは、南半球の気温変化を示すグラフにおいて1963〜1987年のデータの
みを抜き出し、シミュレーションの予測と温暖化の現状が一致すると主張し、IPCC第2次評価報
告書の手直しを行った。しかし、サンターが排除した
1950年代と1990年代のデータを付け加
えたものには南半球の気温変化に有意な上昇傾向が示されていなかったため批判の的となった。※14


温暖化の影響に関する議論

氷河融解と海面上昇

  南極やグリーンランドなど陸上には氷河、氷床などの形で大量の水が蓄積されており、これらは降r>雪と融解が均衡した状態ではほぼ一定量を保つが、この均衡が崩れると海水準変動に繋がる。地球の平均気温が上昇すると融解(減少)が速まることで海面上昇の要因となる一方、同時に海水の蒸発量を増すことで結果、降水量(降雪量も含む)の増加ももたらすとされる。これに関しては、下記のような議論が見られる。

1. 海面水位上昇に関する議論

2. 南極大陸を含む陸上の氷(雪を含む。海に浮かぶ氷は除く)側にシフトして均衡することで、海
水の熱膨張を考慮しても相対的に海水量(海水の全体積)は減り、むしろ海面は下がるのでは
ないかという者もいる。→地球の平均気温とは点で測るものではないため、たとえいくつかの観測
点で下がっていても全てが下がっている訳ではない。IPCC第4次評価報告書などが集約した地
球全体の観測結果からは、地球全体としてみれば気温は上昇しているとされる。
→IPCC第4次評価報告書では最終的には南極の気温も上昇すると予測され、2008年には実
際に気温上昇とそれに伴う異変が報告されるようになった。
→さらに、IPCCの現在のモデルでは取り入れられていないものの、西南極やグリーンランドの氷河
の流出速度が加速することで海面上昇量を顕著に増大させる恐れが指摘されており、近年の各
国の衛星の観測結果からも南極氷床は明らかに減少傾向を示していると報告されている。

3. IPCCのヒマラヤの氷河の消滅時期に関する記述に誤りが見つかった(IPCC第4次評価報告
書を参照)。→(ヒマラヤの氷河群を含む)世界の氷河群が後退していることに変わりはない。報
告書の結論は揺るがない。海面上昇の例として頻繁に取り上げられるモルディブやツバルでは、
長期的に海水面が変動していない、あるいは低下しているとの主張もある。
→地質学的に安定な23の潮位観測点で計測された海水準。年約2mmずつ上昇している。 世界中の地質学的に安定な観測点のデータは明らかな上昇傾向を示している。温暖化の影響を否定する方向の論調のものが見られる一方で、温暖化の影響に関するAR4の記述が弱すぎるとの主張も見られる。

4.AR4の海面上昇量の予測には、当時の知見不足を理由として、氷床等の流下速度の変化が
織り込まれていない。しかし氷床の融解はIPCC第4次評価報告書(AR4)記載の数値よりも急速
に発生する可能性があり、IPCC評価報告書の記述が楽観的すぎると指摘されてきた。実際に
AR4以後は予測より速い融解を示唆する観測結果の報告が相次いでおり、海面上昇量がAR4
に書かれた値の倍以上になる危険性も指摘されている。※15


IPCCに対する批判

コンセンサス主義に対する批判

  IPCC第4次評価報告書では、数千人の専門家の見解を勘案して、その時点で最も確からしいと思われる結論を記している(このため参加した専門家間でも見解の相違やばらつきがあり、報告書でも断りがある)。このような合意(コンセンサス)形成方法に反発する意見もみられる。また、異論のある人物を集めて合意が形成されていないと主張する例も見られる。

懐疑論者として知られる米国上院議員のJames M. Inhofe は、異論を唱えている人物のリストとしてノーベル物理学賞受賞者やIPCC所属の科学者らを含む数百名のリストを挙げ、温暖化人為説は政治的な目的で作られ科学的な合意は得られていないと主張している。
→彼は何度も同様の主張をしているが、そのリストには明らかにその分野の専門家ではない人間が多数見つかっている。また内容的にも、彼の主張は既に反論された懐疑論の蒸し返しであると指摘されている。※16

イースト・アングリア大学―クライマティック・リサーチ・ユニット(CRU)の建物:CRUメールハッキング事件

CRUメールハッキング事件

  2009年11月にイギリスにあるイースト・アングリア大学(UEA)の気候研究ユニット(CRU)がクラッキングされ、地球温暖化の研究に関連した電子メールと文書が公開され、懐疑論者達によって地球温暖化を人為だとするための国際的陰謀の証拠であるとして取り上げられた。懐疑論者達はクライメートゲート等と呼んで攻撃した。
→英国議会による調査により、具体的な不正や誤りの証拠は見当たらないと報告された。また科学者の団体からは、懐疑論者達の攻撃はでっち上げであると指摘されている。 ※17


対策に関する懐疑論

地球温暖化に関する論争影響・対策に対する疑問を参照。

メディアに関する懐疑論

地球温暖化に関する論争・メディアに対する批判を参照。

陰謀説
 
地球温暖化説が唱えられるようになった1980年代は、ちょうど軍事産業が低迷した時期と重なっている。軍事ビジネスに変わるものとして環境ビジネスがターゲットとなり、地球温暖化がその理屈作りに利用されたのではないか。

気候学者はIPCCのメンバーの三分の一にしか過ぎず、政治的に任命された非気候学者、非科学者がはるかに数で勝っており、さらにIPCCの報告書は極端な気候変動を主張するものを偏重して採用している。

フレッド・シンガー(Fred Singer)、ロジャー・レヴェルらは地球温暖化に対処するために直ちに行動は起こす必要はないとする論文を発表したが、その論文の再掲の話が上った際、レヴェルが論文に発表した内容との矛盾が指摘される『地球の掟』を記したアル・ゴア議員は、知り合いの科学者に頼みレヴェルの名前を論文から削除するよう求めたが、シンガーがそれを断ると、シンガーがレヴェルに強制し名前を載せたとのネガティブ・キャンペーンが張られた。ゴアがシンガーの信用を貶めようと圧力をかけたりメディアを利用したことは、テッド・コッペルのナイトラインという番組において後に明らかにされた。
→その一方、フレッド・シンガーは「ライプツィヒ宣言」の主宰者であるが、石油業界からの資金供与が判明している。
なお、支持派・懐疑派双方に見られる陰謀論は本質的な議論を遠ざけてしまうと懸念する意見もある。※18


原発産業に関する陰謀説

  二酸化炭素による地球温暖化説が広まった背景には、原発産業による意向が強く働いていたのではないかとの見方がある。原発産業による陰謀論が生じてしまう背景には、次のような要因があげられる。

  チャールズ・キーリングによる二酸化炭素の観測は軍事予算や原子力予算の転用による支援によって行われており、さらに原発業界は各国政府に働きかけることによって、CO2温暖化説の科学者に研究費を出させた。

  IPCC第4次評価報告書の第2作業部会の統括執筆責任者をつとめたスティーブン・H・シュナイダーは過去に地球寒冷化説を唱えており、地球温暖化説に変説する以前に原発の推進を唱えていた。

  IPCC第1次評価報告書には、原子力エネルギーの利用を図った場合のシナリオが温暖化の抑制効果が高いとされ[79]、IPCC第2次評価報告書には地球温暖化の対策オプションとして「原子力エネルギーへの転換」という項目がある。それらの結果を踏まえ、電力中央研究所は、「日本の温暖化対策の大きな柱は原子力発電の拡大であり、2010年で原子力約6600〜7000万キロワットの目標」を掲げることとなった。

  「火力発電所に比べ二酸化炭素の排出量が少ないとの宣伝を行ってきた原子力発電所の建設推進派による陰謀である」との主張がある。※19


石油業界に関する陰謀説

  上記のように原発産業の陰謀とする説がある一方で、懐疑論への石油メジャーなどの関与が指摘されている。

  「オレゴン嘆願書(Oregon Petition)」と呼ばれる文書と共に論拠として論文が配布されたが、これは著名な学会(米国科学アカデミー)の論文に見かけが酷似しているものの、実際に掲載された論文ではなく、学会側が正式に抗議する事態となった。また、嘆願書に賛同したとされる人物のリストにも疑惑が指摘されている。またこれに似た文書として、「ライプツィヒ宣言(Lepzig Declaration)と呼ばれるものもある。 「地球温暖化科学に関して公衆を混乱させようとする」団体に約18億円を提供した。またIPCCから特定の科学者を解任させるようにブッシュ政権に要求し、実現させた。

反論および学術的評価


  地球温暖化の懐疑論については、その傾向はいくつかに絞られており、概ね否定できるもの、または信頼性に乏しいと考えられているものである。また2007年7月に米国石油地質協会(AAPG)がその意見を変えて以来、近年の温暖化に対する人為的影響を否定する国際的・公的な学術組織は無いとされる。

  日本語での反論も為されており、国立環境研究所によって"「Q&Aココが知りたい温暖化」とのサイトも作製されている。

  前東京大学総長で三菱総研理事長の小宮山宏は、「全てについて反論は用意されている」「温暖化懐疑論が問題になっているのは日本だけ」と述べている。

  海洋研究開発機構の近藤洋輝は、NatureやScienceなどの著名学術誌に採用されていない異論が、メディアに安易に取り上げられることに懸念を表明している。
学会会長でSF作家の山本弘は著書において、武田邦彦や槌田敦らによる懐疑論に関して、誤った解釈や信頼性の低い論拠などの問題点を指摘した上で「素人の印象を信じるな。専門家の言うことに耳を傾けろ。」と述べている。

  数学者イアン・スチュワートは『数学の魔法の宝箱』で地球温暖化詐欺 (映画)における気温と二酸化炭素のグラフに関する誤解を取り上げ、幼稚な推論が原因であるとして数学的に解説している。※20


各国における状況

  アメリカ
懐疑派のサイトとして "The Week That Was" (TWTW)、支持派のサイトとして "RealClimate" などが挙げられる。両者とも各国の論文を集めているが、前者の論文は減っているとされる。世論は2008年5月の調査では平均約7割が地球温暖化が実際に起こっていると回答したが、支持政党によって大きな違いが見られた。また現政権は環境・エネルギー分野への投資を戦略の柱の一つに据え、環境保護に積極的な人材の登用を決めている。

   ヨーロッパ
懐疑論は10年以上前から見られ[92]、今でも『地球温暖化詐欺』のような映画が作成されたりしている(その他の懐疑論については上記を参照)。 このような懐疑論に対し2008年5月、欧州議会は「科学に不確実性はつきものであるが、気候変動の原因や影響に関する科学的な研究結果を、科学に基づかずに不確実もしくは疑わしいものに見せかけようとする試みを非難する」と表明している。世論は対策を支持しており、長期目標として気温上昇量を2℃で安定化することを掲げている。2008年12月には2020年までに温室効果ガスを1990年比で20%削減することを可決するなど、対策を進めている。

  日本
  2007年頃から懐疑論が目立ち始め、関連書籍はセンセーショナルな内容で売れ行きをのばした。そのような議論では海外の当該分野学術誌に発表していない「専門家」を名乗る人物などにより、温暖化の否定、CO2原因説や人為説の否定、リサイクルなど対策の有効性の否定が主張されている(この項目で上述した内容、および武田邦彦を参照)。一方、そうした懐疑論に関してはその信憑性に関して様々な問題点が指摘され、また反論もなされている(反論および学術的評価を参照)。このような「遅れてやってきた」懐疑論が目立つ状況について、そのような主張はまともな議論とはみなされず、国際的にも通用しない、との危機感が表明され、行政・公的機関・専門家らによる懐疑論への反論サイトが相次いで設置されている(外部リンクを参照)。また専門家チームによる「懐疑派バスターズ」などの取り組みも行われている。※21


感想

2010.11.17:'Wikipedia'の「地球温暖化に対する懐疑論」を中心にすえ、この膨大な労力つまり経費をかけ、伝わってくる情報を、かなり端折ってであるが、はじめて曲がりなりに俯瞰した。信じうるに耐えるか? 簡潔に吐露すると、派であり派ということになる。当面はこの線上で情報整理してい行こうと思う。

脚注


※1:明日香壽川、河宮未知生、高橋潔、吉村純、江守正多、伊勢武史、増田耕一、野沢徹、川村賢二、山本政一郎 『地球温暖化懐疑論批判』 東京大学 IR3S/TIGS叢書 2009年

※2:Ross R. McKitrick and Patrick J. Michaels "Quantifying the influence of anthropogenic surface processes and inhomogeneities on gridded global climate data", Journal of Geophysical Research, 112, D24S09 (2007) 、Victor Goldschmidt "Global warming and CO2: Highlights of differing perspectives", Ingenierias, 10(37), pp.38-47(2007) 、「地球全体の平均気温の求め方」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※3:温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!、江守正多、2010年3月 、Global Temperatures Push March 2010 to Hottest March on Record, ScienceDaily, 2010.4.21

※4: Jack Barrett, "Greenhouse molecules, their spectra and function in the atmosphere." Energy and Environment 16(6), pp. 1037-1045 2005、「水蒸気の温室効果」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、A. A. Lacis, G. A. Schmidt, D. Rind, R. A. Ruedy. Atmospheric CO2: Principal Control Knob Governing Earth's Temperature, Science, 330 (2010) p.6002.

※5:Zbigniew Jaworowski, "Solar Cycles, Not CO2, Determine Climate", 21st Century Science & Technology, Winter 2003-2004, pp.51-65(2003) 、矢沢潔 『地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測』技術評論社 2007年1月 、Raynaud, D., J. Jouzel, J. M. Barnola, J. Chappellaz, R. J. Delmas, C. Lorius, 1994, The Ice Record of Greenhouse Gases, Science, 259, 926-934. 、「太陽黒点数の変化が温暖化の原因?」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所


※6:Solar_variation(wikipedia英語版) 、Henrik Svensmark and Eigil Friis-Christensen "Variation of cosmic ray flux and global cloud coverage a missing link in solar-climate relationships." Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics 59, 11 pp.1225-1232 、Mads Faurschou Knudsen, Peter Riisager, "Is there a link between Earth's magnetic field and low-latitude precipitation?" Geology 37, p.71-74(2007) 、IPCC Climate Change 2001 Working Group I "The Scientific Basis: Cosmic rays and clouds"(2001) 、Cosmic rays, cloud condensation nuclei and clouds ? a reassessment using MODIS data、More doubt on cosmic climate linkBBC、2008年4月18日 08:48の記事 、Calogovic, J., C. Albert, F. Arnold, J. Beer, L. Desorgher, and E. O. Flueckiger (2010), Sudden cosmic ray decreases: No change of global cloud cover, Geophys. Res. Lett., 37, L03802

※7: Syun-Ichi Akasofu, "Is the Earth still recovering from the 'Little Ice Age'? A possible cause of global warming", 2007年3月、Dave Hoopman, "The Faithful Heretic ",Wisconsin Energy Cooperative news. 2007年5月、「寒冷期と温暖期の繰り返し」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※8:Russian scientist says Earth could soon face new Ice Age ロシア通信社、2008年1月22日

※9:「二酸化炭素の増加が温暖化を招く証拠」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、 John Cook, "Satellite show little to no warming in the troposphere"

※10: Spencer WeartBiosphere: How Life Alters Climate , Discovery of Global Warming, 2007年6月、「炭素循環国際研究集会」地球環境研究センター ニュース 6(1) 1995年、SGW 「ミッシングシンクはいつなくなったか?」 JANJANブログ, 2006年6月30日、Channel Four Television Corporation,"The Global Warming Swindle", TV番組,2007(参考 Wikipediaの記事) 、「海から二酸化炭素が排出された? 」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※11: 「海と大気による二酸化炭素の交換」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※12:槌田敦『CO2温暖化説は間違っている』ほたる出版、2006年、槌田敦『環境保護運動はどこが間違っているのか?』宝島社新書、2007年、H. Fischer et al.,"Ice core records of atmospheric CO2 around the last three glacial terminations", Science, 283(5408), p.1712, 1999、明日香 壽川『地球温暖化 ほぼすべての質問に答えます!』岩波書店

※13:Hendrik Tennekes, "A skeptical view of climate models""SEPP" 、 Robert Balling, "The increase in global temperature:What it does and does not tell us", Marshall Institute Policy Outlook, 2003年9月.

※14: List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版wikipedia) 、Peter A. Stott, Gareth S. Jones, John F. B. Mitchell "Do models underestimate the solar contribution to recent climate change?". Journal of climate, 16(15) pp.4079-4093 (2003). 、 「コンピュータを使った100年後の地球温暖化予測」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※15:安井至「地球温暖化はエセ科学か」(市民のための環境学ガイド)、 「南極異変、色づく夏 気温上昇、藻が氷河染める」朝日新聞、2008年4月6日 、 「南極大陸で異常事態 大規模な融雪判明 温暖化の影響か」朝日新聞、2007年 5月27日 、 「南極でもやはり気温上昇、英研究」AFP、2008年10月31日 、 近藤洋輝「北極・南極の氷をめぐる危機・長期安定化に向けた対応の緊急性」 日経エコロミー(2008/01/28) 、 「世界最後の日」のシナリオ、南極で氷床の融解が加速」AFP、2008年01月14日 、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists、、Global Glacier Changes: facts and figures 国連環境プログラム(UNEP) 、Nils-Axel Mo¨rner et al. "New perspectives for the future of the Maldives" Global and Planetary Change, 40, p.177-182(2004) 、Vincent Gray"The truth about Tubalu",103 (2006.6)、IPCC AR4, Figure 10.33 、J. E. Hansen "Scientific reticence and sea level rise" Environmental Research Letters 2 (2007). 、江守正多 『地球温暖化の予測は「正しい」か?』化学同人、 Antarctic glacier thinning fast, BBC, 13 August 2009、M.Vermeer, S. Rahmstorf, Global sea level linked to global temperature, PNAS

※16:List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版ウィキペディア)、Warmed Over CBS News 2005/1/11、Global Warming 'Consensus' in Freefall - Inhofe Speech (米国上院環境・公共事業委員会)2009年1月8日、 "Inhofe's last stand", RealClimate, 2006/12/7、"Inhofe recycles long-debunked denier talking points ? will the media be fooled (again)?" ClimateProgress, 2008/12/11、Who's Who on Inhofe's List of 400 Global Warming Deniers the daily green, 2008.11.1、 Andrew Dessler, "The 'Inhofe 400': Busting the 'consensus busters'"Grist, 2007/12/27、"650 List" ,2009/1/2

※17:Climate change scientists face calls for public inquiry over data manipulation claims 、英国議会(庶民院)による調査報告書の要約 2010年3月、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists

※18:森田・日垣・有村「今年は異常気象ですか?」 サイエンス サイトーク, TBSラジオ, 2004年10月3日、マイケル・ガフ編著 『アメリカの政治と科学―ゆがめられる「真実」』昭和堂、山本弘『環境問題のウソ"のウソ』楽工社、ロバート・L. パーク『わたしたちはなぜ科学にだまされるのか』主婦の友社 2001年

※19:S. I. Rasool and S. H. Schneider"Atmospheric Carbon Dioxide and Aerosols: Effects of Large Increases on Global Climate" Science 173, 138;141(1971)に"However, by that time, nuclear power may have largely replaced fossil fuels as a means of energy production." 、IPCC『地球温暖化レポート―「気候変動に関する政府間パネル」報告書サマリー』中央法規出版 1991年、環境庁地球環境部監修 『IPCC地球温暖化第二次レポート』 中央法規出版 2006年、電力中央研究所 『どうなる地球環境―温暖化問題の未来』エネルギーフォーラム 1998年 ISBN 4885552338、 〈対談〉明日香壽川×神保哲生「温暖化懐疑論に向かいあう」科学、2007年7月号

※20: "Climate change: A guide for the perplexed" (New Scientist)(英語)よくある懐疑論への反論をまとめている。題の和訳は「懐疑論に迷う方のために」(温暖化いろいろ 2007-06-05)にある、Position Statement(AAPG) 、Petroleum Geologists Award to Novelist Crichton Is Inappropriate (AGU)、 参考:en:Scientific opinion on climate change 、安井至「環境問題のウソと正解」、日経エコロミー、2007年7月

※21:「小宮山宏・三菱総研理事長(前東大総長)に聞く」日経エコロミー、2009年4月6日 ^ 近藤洋輝『地球温暖化予測の最前線』成山堂書店、2009年9月、ISBN 978-4-425-51172-3、The Week That Was、RealClimate、石井孝明「温暖化とケイザイをめぐって」2008年9月11日、三菱東京UFJ 銀行、ワシントン情報(2008 / No. 18)、2008 年5 23日、オバマ次期米大統領、エネルギー閣僚発表 環境投資で雇用創出、日本経済新聞、安井至「温暖化懐疑本の論理構造」市民のための環境学ガイド、2008年7月20日、European Parliament, 21-05-2008、地球温暖化を巡る国際交渉−その現状と課題−(国立環境研究所)、欧州議会、温暖化対策包括案を可決、AFP BB News、2008年12月18日、[http://jp.reuters.com/article/jpEnvtNews/idJPJAPAN-32338020080619 環境特集:日本は温暖化対応で中期目標掲げるべき=元環境相、Reuters、2008年6月19日、 温暖化異聞、読売新聞、2009年2月23日

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/239.html#c3

コメント [昼休み54] 太陽の黒点が激減中 2030年に「ミニ氷河期」到来の可能性(日刊ゲンダイ) 中川隆
7. 中川隆[-13337] koaQ7Jey 2018年10月15日 22:11:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19204]
閲覧室|地球温暖化

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

ホッケースティック曲線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AB%96%E4%BA%89

検証|地球温暖化懐疑論

 正直言って難しい。体験、経験と今風に言うところの固有のDNAでしか(?)生活できなわたし(たち)にとって、特別ななど信じられないというに依拠している。さらに、を過去のデータ、記録に依拠して判断するとしても行為であるこという思いを抱いて生きている。その様に、と無縁に近いというのがわたしといものだろう。これまでの経験からして、今日の気象現象は異常事態だという思いは消し去ることはできないと。そこを原点として、地球温暖化問題を懐疑しつつ、ことの真相を明らかにしたい。


地球温暖化論への懐疑とは

  地球温暖化に関しては、国際連合の下部機関であるIPCCが発行した報告書がこれまでの学術的知見を集約しているとされている。その最新の報告書は、IPCC第4次評価報告書である。この知見は、政治の分野を中心に国際的に広く認められており、気候変動に関する世界の動きもこれを主軸としつつある。地球温暖化や気候変動の研究に関わる多くの学術団体や科学者・研究者も、この知見を支持しているとされている。その一方、IPCCなどがまとめた学術的知見、1つ1つの学術的なデータや論文、学術的知見に関するコンセンサスなどに対して、懐疑論や異論・誤解も存在する。

  主な懐疑論は次の4つのである。

1.過去あるいは将来の温暖化のうち、人為的な要因が占める割合はもっと低い、あるいは人為的な要因は無いと主張するもの

2.温暖化の原因が、人為的な二酸化炭素の増加によらないとするもの

3.(気候モデル等による)再現や予測の不確実性を批判するもの

4.学術論文、学術的知見、コンセンサス等が陰謀に基づいていると主張するもの


  温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、さまざまな懐疑論がある。また、温暖化によって、気温の上昇、氷河融解、海面上昇、動植物の生態の変化、気象の異常といった諸現象が発生するとされているが、これらの諸現象が温暖化によるものであることを示す学術的知見に対してさまざまな議論がある。

温暖化の「象徴」にもなったとされるキリマンジャロ山の氷帽の縮小


気温上昇に対する議論

懐疑論の中には、観測データの信頼性を疑うものがある。

1.マイケル・マンらによる古気候復元(ホッケースティック曲線)の信頼性への疑問※1→マンらの間違い
は引用の誤記であり、結論には変わりがないとされる。

2.観測地点の変化と平均気温の間に高い相関が見られることなどから、データの不均一さや品
質に対して懐疑的な意見もある。 →個々の観測点にはそれぞれ観測機器の更新や観測場所
の変化に伴う誤差が発生し得るが、物理的考察や変化前後の同時観測による補正、周囲の観
測点との気温差が年々増大している観測点を除くなどの対応が取られている。観測点の分布に
はかなりの偏りがあるものの、海洋上やアマゾン奥地などにもある程度の密度で存在し、観測の空
白域は面積的にもさほど大きくはない。※2

3.2009年〜2010年にかけての冬は寒かった。これは地球温暖化が止まることを示唆しているに違
いない。→世界全体では、記録的に寒かったのは一部の地域に限られる。世界平均気温で見れ
ば2009年は年平均気温でも観測史上3位、2010年1月でもやはり観測史上3位の高さであった。
また海洋の温度まで含んだ統計において、2010年の3月は観測史上もっとも高温であった。※3


地球表層の平均気温の1961〜1990年の平均に対する変化 スペガッツィーニ氷河の崩落、ロス・グラシアレス国立公園にて。温暖化を象徴する写真として用いられることがある。崩落自体は氷河の流下に伴う自然現象であるが、温暖化でそのペースが速まることが問題とされる。


温暖化の原因に関する議論

温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、太陽活動の影響、宇宙線の影響、地球内部の活動、磁気圏の活動などを原因とする異論がある。

  近年の温暖化は人為的な温室効果ガスの排出が原因とすることはできず、自然要因の影響の方がはるかに大きいのではないか。その他にも二酸化炭素を主因とする地球温暖化説に対する疑問もある。具体的には以下のような議論がある。 その他、「温暖化は人為的なものであるとは断言できない」とする論者がいる。

  これまでに観測されている温暖化は自然起源強制力のみでは説明できず、人為起源強制力も考慮して初めて再現できる。また、他の仮説ではこのような定量的な整合性を合理的に説明できるものが無い。

水蒸気

  二酸化炭素よりも水蒸気の方が影響が大きい。二酸化炭素は大気の約0.04%に過ぎず、水蒸気のほうがはるかに多い。水蒸気は広い波長に電磁波の吸収特性を持っており、二酸化炭素のそれよりも温室効果への影響度が高い。二酸化炭素と水蒸気が吸収特性を持つ電磁波の波長は一部で重複している。

  水蒸気は温暖化を増幅しているが、その引き金を引いているのが、二酸化炭素を始めとする人為起源の温暖化ガスである。水蒸気の温室効果は気候モデルでも考慮されている。水蒸気だけでは、温暖化傾向を継続させることはできない。※4

地表(黒)および大気上端(赤線)における赤外線スペクトル(単位波長・面積・時間あたりのエネルギー流出量)。黒線と赤線の差が大気による赤外線の吸収、すなわち温室効果の強度を表す。図中のH2O, CO2, O3 は、それらの分子による赤外線吸収が起こる波長領域を示す。右枠の数字は、晴天時(雲がない場合)での寄与。Kiehl and Trenberth (1997) Earth's Annual Global Mean Energy Budget. Bulletin of the American Meteorological Society, 78, 197-208. (c)Copyright 2007 American Meteorological Society (AMS)


太陽活動

  ヤヴォロスキ(Zbigniew Jaworowski)は氷床コアに見られる二酸化炭素濃度の変化が必ずしもその時代の二酸化炭素濃度の変化を反映していないと主張し、二酸化炭素ではなく、太陽活動が原因であると主張した。

  Jaworowskiらのこの主張は、複数の間氷期の氷床コアデータの比較結果などとの矛盾を指摘され、否定されている。

  太陽活動によって地球の平均気温が変化する可能性は十分考えられるが、20世紀半ば以降の太陽の活動はほぼ横ばいか減少傾向を示しており、太陽活動が活発化しているのが原因とは考えられないと指摘されている。※5


宇宙線・紫外線・太陽風

  可視光よりも変動の大きい紫外線や太陽磁場が気候変動に少なからず影響を及ぼしているのではないか。宇宙線に誘起され形成される地球を覆う雲の量が変化して間接的に気温の変動をもたらしている(スベンスマルク効果)。また2009年1月、M.F.Knudsenらは中国とオマーンで発見された石筍と鍾乳石の分析から、磁場の強さと熱帯地方の降水量の間に強い相関が見られるとの調査結果を発表し、その原因はスベンスマルク効果で磁場が宇宙線の到達を妨げているためである可能性を示唆している。

  スベンスマルクらによる2005年の実験では宇宙線が水蒸気を巻き込んで小さな水滴をつくることは証明されたものの、宇宙線量の変化が雲の量にどれだけ影響するのか、雲量データの解析の精度は十分なのかといった不明な点があり、証拠不十分と評価されている。

→こうした宇宙線の変化が温暖化を引き起こしているのではないかとの仮説は、その後複数の研究結果によって否定されている。2008年4月にJ.E.Kristjanssonらにより、雲量の観測結果に宇宙線との関連性が見られないとの調査結果が発表され、「これが重要だという証拠は何もない」としている。A.Seppalaらは宇宙線の影響が極地方に限定され、全地球規模での影響も限られると指摘した。さらに2009年2月にはCalogovicらにより、Forbush Decreaseと呼ばれる宇宙線の変化現象に対する雲量の応答を調べた結果「どのような緯度・高度においても、対応する雲量の変化は見られない」と報告されている。※6


ドリル掘削機で得られた氷床コア


小氷期からの回復過程

  産業革命前から昇温は起きていて、小氷期からの回復過程(自然由来の因子)が、まだ続いている可能性がある。そのようなスケールの日射量変動は理論的に計算でき、それだけでは現在観測されている地球温暖化は説明できない。20世紀後半からの温暖化は人為的な温室効果ガスの増加を考慮しなければ、説明できない。※7


地球寒冷化説

現在みられる温暖化は過去にも自然にみられた寒冷期と温暖期の繰り返しの一部ではないかとする主張も見られる。

1.21世紀中ごろにかけて、約200年周期で変動している太陽活動が極小期を迎え、その前後数十
年間は小氷期のように寒冷化の時期が訪れるという説もある。※8
2.自然現象には科学的に解明されていない部分があるため、温室効果ガスの増加が主因とはい
えない。過去にも完新世の気候最温暖期、中世の温暖期など温暖化があった。
そのような氷期と間氷期の繰り返しは主として地球が受け取る数万年単位の太陽エネルギーの量
の変動に起因すると考えられ、理論的に計算可能である。近い将来に氷期が始まるとは考えられ
ない。また、それだけでは近年の地球温暖化
は説明がつかない。


二酸化炭素の温室効果についての議論

1.現在既に地球放射エネルギーのうち95%は吸収されてしまっている(飽和状態に近い)ため、これ
から二酸化炭素が増え続けたとしても、大気の窓領域と重なる波長は限られており、それほど気
候に変化は起きない。
→二酸化炭素が温暖化を促進する効果を持つことには、十分な物理学的な証拠がある。


2.二酸化炭素が原因だとすれば、気候モデルの予測結果では非極地方に於いて対流圏中層の
温暖化率は地表のそれより高くなるはずであるが、衛星のデータを処理した結果では大幅に異な
り、逆に地表の方が高くなっている。→この大幅な違いは気候モデルや人為説の信頼性に疑問を
投げかけるのに利用されたが、計算方法を訂正した結果、このような大幅な違いはもはや存在し
なくなった(this significant discrepancy no longer exists)。衛星データの計算方法に誤りがあり、
それを考慮した計算結果では対流圏中層の温暖化率は地表のそれより高く、衛星の観測データ、
および気候モデルによる予測結果とも良く合致すると指摘されている。なおUAHのBob Carter
はSkeptical Scienceの取材に対して計算方法の誤りについて「恥ずかしく思う」と述べたが、
その後も誤りを認める前と同じ主張を続けているとされる※9。


(a)もしも温室効果がなかったら地表は太陽エネルギーのみをうけとる(矢印の線の太さがエネルギーの量を表す)

(b)実際は温室効果があるので地表は大気からのエネルギーもうけとる

(a)二酸化炭素分子は、赤外線を吸収するだけでなく放出する

(b)赤外線を吸収・放出する二酸化炭素分子の量が増えれば、地表に届く赤外線は増える


炭素循環に関する議論

二酸化炭素のミッシング・シンク

  森林やジャングルなどの木々や、海中に生息するサンゴを構成するために固定される炭素量、雨などに溶け込んで地下に浸透したり海中にとけ込むなどして、大気から離脱する二酸化炭素もある(二酸化炭素シンク)。これにより、排出された二酸化炭素と実際に大気中に残留する二酸化炭素の量に差が生じる。しかし初期の気候モデルでは、二酸化炭素の増減にかかわる数値を合算した結果が実測結果と整合せず、一部の二酸化炭素の行方がわからなかった。この不整合分を指してミッシングシンク(missing sink)と呼んだ。

  その後データが増えて解析が進展することにより、この不整合分は主に陸上生態系による吸収分として説明がつくようになり、1995年発行のIPCC第2次評価報告書(SAR)からはこのミッシングシンクという表現自体が消えている。しかしSAR以降も、これを利用して温暖化予測の不確実性を喧伝する者が見られた(地球温暖化の過去の版など)。

  火山活動、落ち葉の腐敗、生物の呼吸や、海水からの二酸化炭素の排出量の方が、排気ガスや工場などの人為的な排出量を上回っている(人為的排出は全体の約3%に過ぎない)。
→ 二酸化炭素は自然界において常時排出され、また吸収されながら循環している。そこへ人為的に二酸化炭素などの温室効果ガスを増やしてきたことが、地球温暖化の原因となっており(IPCC第4次評価報告書#第一作業部会報告書:自然科学的根拠)、海洋は二酸化炭素を放出したのではなく、正味で吸収してきたと考えられている。※10


[図1]1751年〜2004年の二酸化炭素の正味の発生と吸収

[図2]太平洋上の大気で観測された二酸化炭素の炭素同位体比の減少トレンド(凡例の数字は緯度[プラスが北緯、マイナスは南緯]を表す)


二酸化炭素の海洋による吸収

  海洋が吸収する量の方が大きいことを理由に、人為的な影響に対する疑問も見られる。海洋への炭酸ガスの吸収と放出サイクルの時間の長さが不明である。海洋が吸収する量に対して人類が放出する二酸化炭素の量は微々たるものであるから影響は小さいはずではないのか。

→海洋が吸収・放出する量との比較でなく、人為的な放出によって海洋の吸収・放出のバランスが崩れることが問題である。※11


二酸化炭素の濃度変化は温度変化の結果とする説

  温室効果ガスの増加が地球の気温を上昇させているのではなく、地球の気温が上昇した結果二酸化炭素が増えているとの主張がある。

1.二酸化炭素以外の原因によって地球が温暖化したことの影響として、海水温が上昇した結果、
二酸化炭素の海洋への吸収が減り、大気中の二酸化炭素濃度が高くなっている

2.短期的な変動に関しては、温度変化よりも二酸化炭素の濃度変化の方が半年から1年遅れて
いる

3.20世紀全体を見渡した長期の変動においても、急激な温度変化が二酸化炭素の変化に対し
て先行して起こっている

4.さらに数万年規模の変化に対して、氷床コアによって過去三回の氷期を調べた研究によれば、
気温の上昇の方が二酸化炭素の上昇よりも600(±400)年先に生じて起こっている


  これらに対しては、下記のように反論がなされている。

→上記の槌田敦や近藤邦明らが示したグラフでは、時間微分と同様の操作などを施すことによって二酸化炭素の長期変動を見えにくくしている。彼らのグラフで気温の変化が追従しているように見えるのは自然変動によるものである。近藤の用いているグラフもよく見れば対象となった全期間を通じてCO2が増加しており、彼ら自身の主張と矛盾する。
→氷床コアなどによる測定結果から近年の二酸化炭素濃度は過去40万年にはなかった規模で増加していることが判明している。もしも槌田や近藤らの主張が正しければ、それに対応する5〜6℃の気温上昇が1850年からの現在までの約150年間で既に発生していなければならないことになり、観測事実と矛盾する。※12


予測内容に関する批判


  地球温暖化の原因や影響の予測には不確実性が伴い、科学的理解が不足する項目や専門家間での意見の不一致が残る項目がある。人為説は主に気候モデルの結果から導かれているが、モデルの不完全さを批判する意見も見られる※13


気象の予測と気候の予測の違い


予測精度に関するもの

  気候モデルと実際の気候変動の整合性や妥当性を問うものなど様々な批判が存在する。たとえば、メッシュが粗すぎるため小規模の気象現象を表現できない。理解度が低い現象の影響は、過小・過大評価されたり、除外されたりしているとの批判もある。

1.1週間先の天気予報があまり当たらないのに、何故数十年以上先のことが予測できるのかという
疑問。
→天気予報と温暖化の予測では、必要とされる精度が全然異なる。ヤカンを火に掛けた時に例え
るならば、「どこからあぶくが出てくるか」を正確に予測しようとするのが天気予報、「約何分後に
沸騰するか」を大雑把に予測するのが気候モデルである、と説明されている。

2.ベンジャミン・サンターは、南半球の気温変化を示すグラフにおいて1963〜1987年のデータの
みを抜き出し、シミュレーションの予測と温暖化の現状が一致すると主張し、IPCC第2次評価報
告書の手直しを行った。しかし、サンターが排除した
1950年代と1990年代のデータを付け加
えたものには南半球の気温変化に有意な上昇傾向が示されていなかったため批判の的となった。※14


温暖化の影響に関する議論

氷河融解と海面上昇

  南極やグリーンランドなど陸上には氷河、氷床などの形で大量の水が蓄積されており、これらは降r>雪と融解が均衡した状態ではほぼ一定量を保つが、この均衡が崩れると海水準変動に繋がる。地球の平均気温が上昇すると融解(減少)が速まることで海面上昇の要因となる一方、同時に海水の蒸発量を増すことで結果、降水量(降雪量も含む)の増加ももたらすとされる。これに関しては、下記のような議論が見られる。

1. 海面水位上昇に関する議論

2. 南極大陸を含む陸上の氷(雪を含む。海に浮かぶ氷は除く)側にシフトして均衡することで、海
水の熱膨張を考慮しても相対的に海水量(海水の全体積)は減り、むしろ海面は下がるのでは
ないかという者もいる。→地球の平均気温とは点で測るものではないため、たとえいくつかの観測
点で下がっていても全てが下がっている訳ではない。IPCC第4次評価報告書などが集約した地
球全体の観測結果からは、地球全体としてみれば気温は上昇しているとされる。
→IPCC第4次評価報告書では最終的には南極の気温も上昇すると予測され、2008年には実
際に気温上昇とそれに伴う異変が報告されるようになった。
→さらに、IPCCの現在のモデルでは取り入れられていないものの、西南極やグリーンランドの氷河
の流出速度が加速することで海面上昇量を顕著に増大させる恐れが指摘されており、近年の各
国の衛星の観測結果からも南極氷床は明らかに減少傾向を示していると報告されている。

3. IPCCのヒマラヤの氷河の消滅時期に関する記述に誤りが見つかった(IPCC第4次評価報告
書を参照)。→(ヒマラヤの氷河群を含む)世界の氷河群が後退していることに変わりはない。報
告書の結論は揺るがない。海面上昇の例として頻繁に取り上げられるモルディブやツバルでは、
長期的に海水面が変動していない、あるいは低下しているとの主張もある。
→地質学的に安定な23の潮位観測点で計測された海水準。年約2mmずつ上昇している。 世界中の地質学的に安定な観測点のデータは明らかな上昇傾向を示している。温暖化の影響を否定する方向の論調のものが見られる一方で、温暖化の影響に関するAR4の記述が弱すぎるとの主張も見られる。

4.AR4の海面上昇量の予測には、当時の知見不足を理由として、氷床等の流下速度の変化が
織り込まれていない。しかし氷床の融解はIPCC第4次評価報告書(AR4)記載の数値よりも急速
に発生する可能性があり、IPCC評価報告書の記述が楽観的すぎると指摘されてきた。実際に
AR4以後は予測より速い融解を示唆する観測結果の報告が相次いでおり、海面上昇量がAR4
に書かれた値の倍以上になる危険性も指摘されている。※15


IPCCに対する批判

コンセンサス主義に対する批判

  IPCC第4次評価報告書では、数千人の専門家の見解を勘案して、その時点で最も確からしいと思われる結論を記している(このため参加した専門家間でも見解の相違やばらつきがあり、報告書でも断りがある)。このような合意(コンセンサス)形成方法に反発する意見もみられる。また、異論のある人物を集めて合意が形成されていないと主張する例も見られる。

懐疑論者として知られる米国上院議員のJames M. Inhofe は、異論を唱えている人物のリストとしてノーベル物理学賞受賞者やIPCC所属の科学者らを含む数百名のリストを挙げ、温暖化人為説は政治的な目的で作られ科学的な合意は得られていないと主張している。
→彼は何度も同様の主張をしているが、そのリストには明らかにその分野の専門家ではない人間が多数見つかっている。また内容的にも、彼の主張は既に反論された懐疑論の蒸し返しであると指摘されている。※16

イースト・アングリア大学―クライマティック・リサーチ・ユニット(CRU)の建物:CRUメールハッキング事件

CRUメールハッキング事件

  2009年11月にイギリスにあるイースト・アングリア大学(UEA)の気候研究ユニット(CRU)がクラッキングされ、地球温暖化の研究に関連した電子メールと文書が公開され、懐疑論者達によって地球温暖化を人為だとするための国際的陰謀の証拠であるとして取り上げられた。懐疑論者達はクライメートゲート等と呼んで攻撃した。
→英国議会による調査により、具体的な不正や誤りの証拠は見当たらないと報告された。また科学者の団体からは、懐疑論者達の攻撃はでっち上げであると指摘されている。 ※17


対策に関する懐疑論

地球温暖化に関する論争影響・対策に対する疑問を参照。

メディアに関する懐疑論

地球温暖化に関する論争・メディアに対する批判を参照。

陰謀説
 
地球温暖化説が唱えられるようになった1980年代は、ちょうど軍事産業が低迷した時期と重なっている。軍事ビジネスに変わるものとして環境ビジネスがターゲットとなり、地球温暖化がその理屈作りに利用されたのではないか。

気候学者はIPCCのメンバーの三分の一にしか過ぎず、政治的に任命された非気候学者、非科学者がはるかに数で勝っており、さらにIPCCの報告書は極端な気候変動を主張するものを偏重して採用している。

フレッド・シンガー(Fred Singer)、ロジャー・レヴェルらは地球温暖化に対処するために直ちに行動は起こす必要はないとする論文を発表したが、その論文の再掲の話が上った際、レヴェルが論文に発表した内容との矛盾が指摘される『地球の掟』を記したアル・ゴア議員は、知り合いの科学者に頼みレヴェルの名前を論文から削除するよう求めたが、シンガーがそれを断ると、シンガーがレヴェルに強制し名前を載せたとのネガティブ・キャンペーンが張られた。ゴアがシンガーの信用を貶めようと圧力をかけたりメディアを利用したことは、テッド・コッペルのナイトラインという番組において後に明らかにされた。
→その一方、フレッド・シンガーは「ライプツィヒ宣言」の主宰者であるが、石油業界からの資金供与が判明している。
なお、支持派・懐疑派双方に見られる陰謀論は本質的な議論を遠ざけてしまうと懸念する意見もある。※18


原発産業に関する陰謀説

  二酸化炭素による地球温暖化説が広まった背景には、原発産業による意向が強く働いていたのではないかとの見方がある。原発産業による陰謀論が生じてしまう背景には、次のような要因があげられる。

  チャールズ・キーリングによる二酸化炭素の観測は軍事予算や原子力予算の転用による支援によって行われており、さらに原発業界は各国政府に働きかけることによって、CO2温暖化説の科学者に研究費を出させた。

  IPCC第4次評価報告書の第2作業部会の統括執筆責任者をつとめたスティーブン・H・シュナイダーは過去に地球寒冷化説を唱えており、地球温暖化説に変説する以前に原発の推進を唱えていた。

  IPCC第1次評価報告書には、原子力エネルギーの利用を図った場合のシナリオが温暖化の抑制効果が高いとされ[79]、IPCC第2次評価報告書には地球温暖化の対策オプションとして「原子力エネルギーへの転換」という項目がある。それらの結果を踏まえ、電力中央研究所は、「日本の温暖化対策の大きな柱は原子力発電の拡大であり、2010年で原子力約6600〜7000万キロワットの目標」を掲げることとなった。

  「火力発電所に比べ二酸化炭素の排出量が少ないとの宣伝を行ってきた原子力発電所の建設推進派による陰謀である」との主張がある。※19


石油業界に関する陰謀説

  上記のように原発産業の陰謀とする説がある一方で、懐疑論への石油メジャーなどの関与が指摘されている。

  「オレゴン嘆願書(Oregon Petition)」と呼ばれる文書と共に論拠として論文が配布されたが、これは著名な学会(米国科学アカデミー)の論文に見かけが酷似しているものの、実際に掲載された論文ではなく、学会側が正式に抗議する事態となった。また、嘆願書に賛同したとされる人物のリストにも疑惑が指摘されている。またこれに似た文書として、「ライプツィヒ宣言(Lepzig Declaration)と呼ばれるものもある。 「地球温暖化科学に関して公衆を混乱させようとする」団体に約18億円を提供した。またIPCCから特定の科学者を解任させるようにブッシュ政権に要求し、実現させた。

反論および学術的評価


  地球温暖化の懐疑論については、その傾向はいくつかに絞られており、概ね否定できるもの、または信頼性に乏しいと考えられているものである。また2007年7月に米国石油地質協会(AAPG)がその意見を変えて以来、近年の温暖化に対する人為的影響を否定する国際的・公的な学術組織は無いとされる。

  日本語での反論も為されており、国立環境研究所によって"「Q&Aココが知りたい温暖化」とのサイトも作製されている。

  前東京大学総長で三菱総研理事長の小宮山宏は、「全てについて反論は用意されている」「温暖化懐疑論が問題になっているのは日本だけ」と述べている。

  海洋研究開発機構の近藤洋輝は、NatureやScienceなどの著名学術誌に採用されていない異論が、メディアに安易に取り上げられることに懸念を表明している。
学会会長でSF作家の山本弘は著書において、武田邦彦や槌田敦らによる懐疑論に関して、誤った解釈や信頼性の低い論拠などの問題点を指摘した上で「素人の印象を信じるな。専門家の言うことに耳を傾けろ。」と述べている。

  数学者イアン・スチュワートは『数学の魔法の宝箱』で地球温暖化詐欺 (映画)における気温と二酸化炭素のグラフに関する誤解を取り上げ、幼稚な推論が原因であるとして数学的に解説している。※20


各国における状況

  アメリカ
懐疑派のサイトとして "The Week That Was" (TWTW)、支持派のサイトとして "RealClimate" などが挙げられる。両者とも各国の論文を集めているが、前者の論文は減っているとされる。世論は2008年5月の調査では平均約7割が地球温暖化が実際に起こっていると回答したが、支持政党によって大きな違いが見られた。また現政権は環境・エネルギー分野への投資を戦略の柱の一つに据え、環境保護に積極的な人材の登用を決めている。

   ヨーロッパ
懐疑論は10年以上前から見られ[92]、今でも『地球温暖化詐欺』のような映画が作成されたりしている(その他の懐疑論については上記を参照)。 このような懐疑論に対し2008年5月、欧州議会は「科学に不確実性はつきものであるが、気候変動の原因や影響に関する科学的な研究結果を、科学に基づかずに不確実もしくは疑わしいものに見せかけようとする試みを非難する」と表明している。世論は対策を支持しており、長期目標として気温上昇量を2℃で安定化することを掲げている。2008年12月には2020年までに温室効果ガスを1990年比で20%削減することを可決するなど、対策を進めている。

  日本
  2007年頃から懐疑論が目立ち始め、関連書籍はセンセーショナルな内容で売れ行きをのばした。そのような議論では海外の当該分野学術誌に発表していない「専門家」を名乗る人物などにより、温暖化の否定、CO2原因説や人為説の否定、リサイクルなど対策の有効性の否定が主張されている(この項目で上述した内容、および武田邦彦を参照)。一方、そうした懐疑論に関してはその信憑性に関して様々な問題点が指摘され、また反論もなされている(反論および学術的評価を参照)。このような「遅れてやってきた」懐疑論が目立つ状況について、そのような主張はまともな議論とはみなされず、国際的にも通用しない、との危機感が表明され、行政・公的機関・専門家らによる懐疑論への反論サイトが相次いで設置されている(外部リンクを参照)。また専門家チームによる「懐疑派バスターズ」などの取り組みも行われている。※21


感想

2010.11.17:'Wikipedia'の「地球温暖化に対する懐疑論」を中心にすえ、この膨大な労力つまり経費をかけ、伝わってくる情報を、かなり端折ってであるが、はじめて曲がりなりに俯瞰した。信じうるに耐えるか? 簡潔に吐露すると、派であり派ということになる。当面はこの線上で情報整理してい行こうと思う。

脚注


※1:明日香壽川、河宮未知生、高橋潔、吉村純、江守正多、伊勢武史、増田耕一、野沢徹、川村賢二、山本政一郎 『地球温暖化懐疑論批判』 東京大学 IR3S/TIGS叢書 2009年

※2:Ross R. McKitrick and Patrick J. Michaels "Quantifying the influence of anthropogenic surface processes and inhomogeneities on gridded global climate data", Journal of Geophysical Research, 112, D24S09 (2007) 、Victor Goldschmidt "Global warming and CO2: Highlights of differing perspectives", Ingenierias, 10(37), pp.38-47(2007) 、「地球全体の平均気温の求め方」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※3:温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!、江守正多、2010年3月 、Global Temperatures Push March 2010 to Hottest March on Record, ScienceDaily, 2010.4.21

※4: Jack Barrett, "Greenhouse molecules, their spectra and function in the atmosphere." Energy and Environment 16(6), pp. 1037-1045 2005、「水蒸気の温室効果」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、A. A. Lacis, G. A. Schmidt, D. Rind, R. A. Ruedy. Atmospheric CO2: Principal Control Knob Governing Earth's Temperature, Science, 330 (2010) p.6002.

※5:Zbigniew Jaworowski, "Solar Cycles, Not CO2, Determine Climate", 21st Century Science & Technology, Winter 2003-2004, pp.51-65(2003) 、矢沢潔 『地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測』技術評論社 2007年1月 、Raynaud, D., J. Jouzel, J. M. Barnola, J. Chappellaz, R. J. Delmas, C. Lorius, 1994, The Ice Record of Greenhouse Gases, Science, 259, 926-934. 、「太陽黒点数の変化が温暖化の原因?」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所


※6:Solar_variation(wikipedia英語版) 、Henrik Svensmark and Eigil Friis-Christensen "Variation of cosmic ray flux and global cloud coverage a missing link in solar-climate relationships." Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics 59, 11 pp.1225-1232 、Mads Faurschou Knudsen, Peter Riisager, "Is there a link between Earth's magnetic field and low-latitude precipitation?" Geology 37, p.71-74(2007) 、IPCC Climate Change 2001 Working Group I "The Scientific Basis: Cosmic rays and clouds"(2001) 、Cosmic rays, cloud condensation nuclei and clouds ? a reassessment using MODIS data、More doubt on cosmic climate linkBBC、2008年4月18日 08:48の記事 、Calogovic, J., C. Albert, F. Arnold, J. Beer, L. Desorgher, and E. O. Flueckiger (2010), Sudden cosmic ray decreases: No change of global cloud cover, Geophys. Res. Lett., 37, L03802

※7: Syun-Ichi Akasofu, "Is the Earth still recovering from the 'Little Ice Age'? A possible cause of global warming", 2007年3月、Dave Hoopman, "The Faithful Heretic ",Wisconsin Energy Cooperative news. 2007年5月、「寒冷期と温暖期の繰り返し」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※8:Russian scientist says Earth could soon face new Ice Age ロシア通信社、2008年1月22日

※9:「二酸化炭素の増加が温暖化を招く証拠」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、 John Cook, "Satellite show little to no warming in the troposphere"

※10: Spencer WeartBiosphere: How Life Alters Climate , Discovery of Global Warming, 2007年6月、「炭素循環国際研究集会」地球環境研究センター ニュース 6(1) 1995年、SGW 「ミッシングシンクはいつなくなったか?」 JANJANブログ, 2006年6月30日、Channel Four Television Corporation,"The Global Warming Swindle", TV番組,2007(参考 Wikipediaの記事) 、「海から二酸化炭素が排出された? 」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※11: 「海と大気による二酸化炭素の交換」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※12:槌田敦『CO2温暖化説は間違っている』ほたる出版、2006年、槌田敦『環境保護運動はどこが間違っているのか?』宝島社新書、2007年、H. Fischer et al.,"Ice core records of atmospheric CO2 around the last three glacial terminations", Science, 283(5408), p.1712, 1999、明日香 壽川『地球温暖化 ほぼすべての質問に答えます!』岩波書店

※13:Hendrik Tennekes, "A skeptical view of climate models""SEPP" 、 Robert Balling, "The increase in global temperature:What it does and does not tell us", Marshall Institute Policy Outlook, 2003年9月.

※14: List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版wikipedia) 、Peter A. Stott, Gareth S. Jones, John F. B. Mitchell "Do models underestimate the solar contribution to recent climate change?". Journal of climate, 16(15) pp.4079-4093 (2003). 、 「コンピュータを使った100年後の地球温暖化予測」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※15:安井至「地球温暖化はエセ科学か」(市民のための環境学ガイド)、 「南極異変、色づく夏 気温上昇、藻が氷河染める」朝日新聞、2008年4月6日 、 「南極大陸で異常事態 大規模な融雪判明 温暖化の影響か」朝日新聞、2007年 5月27日 、 「南極でもやはり気温上昇、英研究」AFP、2008年10月31日 、 近藤洋輝「北極・南極の氷をめぐる危機・長期安定化に向けた対応の緊急性」 日経エコロミー(2008/01/28) 、 「世界最後の日」のシナリオ、南極で氷床の融解が加速」AFP、2008年01月14日 、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists、、Global Glacier Changes: facts and figures 国連環境プログラム(UNEP) 、Nils-Axel Mo¨rner et al. "New perspectives for the future of the Maldives" Global and Planetary Change, 40, p.177-182(2004) 、Vincent Gray"The truth about Tubalu",103 (2006.6)、IPCC AR4, Figure 10.33 、J. E. Hansen "Scientific reticence and sea level rise" Environmental Research Letters 2 (2007). 、江守正多 『地球温暖化の予測は「正しい」か?』化学同人、 Antarctic glacier thinning fast, BBC, 13 August 2009、M.Vermeer, S. Rahmstorf, Global sea level linked to global temperature, PNAS

※16:List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版ウィキペディア)、Warmed Over CBS News 2005/1/11、Global Warming 'Consensus' in Freefall - Inhofe Speech (米国上院環境・公共事業委員会)2009年1月8日、 "Inhofe's last stand", RealClimate, 2006/12/7、"Inhofe recycles long-debunked denier talking points ? will the media be fooled (again)?" ClimateProgress, 2008/12/11、Who's Who on Inhofe's List of 400 Global Warming Deniers the daily green, 2008.11.1、 Andrew Dessler, "The 'Inhofe 400': Busting the 'consensus busters'"Grist, 2007/12/27、"650 List" ,2009/1/2

※17:Climate change scientists face calls for public inquiry over data manipulation claims 、英国議会(庶民院)による調査報告書の要約 2010年3月、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists

※18:森田・日垣・有村「今年は異常気象ですか?」 サイエンス サイトーク, TBSラジオ, 2004年10月3日、マイケル・ガフ編著 『アメリカの政治と科学―ゆがめられる「真実」』昭和堂、山本弘『環境問題のウソ"のウソ』楽工社、ロバート・L. パーク『わたしたちはなぜ科学にだまされるのか』主婦の友社 2001年

※19:S. I. Rasool and S. H. Schneider"Atmospheric Carbon Dioxide and Aerosols: Effects of Large Increases on Global Climate" Science 173, 138;141(1971)に"However, by that time, nuclear power may have largely replaced fossil fuels as a means of energy production." 、IPCC『地球温暖化レポート―「気候変動に関する政府間パネル」報告書サマリー』中央法規出版 1991年、環境庁地球環境部監修 『IPCC地球温暖化第二次レポート』 中央法規出版 2006年、電力中央研究所 『どうなる地球環境―温暖化問題の未来』エネルギーフォーラム 1998年 ISBN 4885552338、 〈対談〉明日香壽川×神保哲生「温暖化懐疑論に向かいあう」科学、2007年7月号

※20: "Climate change: A guide for the perplexed" (New Scientist)(英語)よくある懐疑論への反論をまとめている。題の和訳は「懐疑論に迷う方のために」(温暖化いろいろ 2007-06-05)にある、Position Statement(AAPG) 、Petroleum Geologists Award to Novelist Crichton Is Inappropriate (AGU)、 参考:en:Scientific opinion on climate change 、安井至「環境問題のウソと正解」、日経エコロミー、2007年7月

※21:「小宮山宏・三菱総研理事長(前東大総長)に聞く」日経エコロミー、2009年4月6日 ^ 近藤洋輝『地球温暖化予測の最前線』成山堂書店、2009年9月、ISBN 978-4-425-51172-3、The Week That Was、RealClimate、石井孝明「温暖化とケイザイをめぐって」2008年9月11日、三菱東京UFJ 銀行、ワシントン情報(2008 / No. 18)、2008 年5 23日、オバマ次期米大統領、エネルギー閣僚発表 環境投資で雇用創出、日本経済新聞、安井至「温暖化懐疑本の論理構造」市民のための環境学ガイド、2008年7月20日、European Parliament, 21-05-2008、地球温暖化を巡る国際交渉−その現状と課題−(国立環境研究所)、欧州議会、温暖化対策包括案を可決、AFP BB News、2008年12月18日、[http://jp.reuters.com/article/jpEnvtNews/idJPJAPAN-32338020080619 環境特集:日本は温暖化対応で中期目標掲げるべき=元環境相、Reuters、2008年6月19日、 温暖化異聞、読売新聞、2009年2月23日

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/229.html#c7

コメント [昼休み54] 《見てはいけない!!だが2012年から北極の氷は40%も増え続けている!》可能性の排除は、論理的考察を旨とする科学の放棄 中川隆
5. 中川隆[-13336] koaQ7Jey 2018年10月15日 22:11:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19204]
閲覧室|地球温暖化

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

ホッケースティック曲線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AB%96%E4%BA%89

検証|地球温暖化懐疑論

 正直言って難しい。体験、経験と今風に言うところの固有のDNAでしか(?)生活できなわたし(たち)にとって、特別ななど信じられないというに依拠している。さらに、を過去のデータ、記録に依拠して判断するとしても行為であるこという思いを抱いて生きている。その様に、と無縁に近いというのがわたしといものだろう。これまでの経験からして、今日の気象現象は異常事態だという思いは消し去ることはできないと。そこを原点として、地球温暖化問題を懐疑しつつ、ことの真相を明らかにしたい。


地球温暖化論への懐疑とは

  地球温暖化に関しては、国際連合の下部機関であるIPCCが発行した報告書がこれまでの学術的知見を集約しているとされている。その最新の報告書は、IPCC第4次評価報告書である。この知見は、政治の分野を中心に国際的に広く認められており、気候変動に関する世界の動きもこれを主軸としつつある。地球温暖化や気候変動の研究に関わる多くの学術団体や科学者・研究者も、この知見を支持しているとされている。その一方、IPCCなどがまとめた学術的知見、1つ1つの学術的なデータや論文、学術的知見に関するコンセンサスなどに対して、懐疑論や異論・誤解も存在する。

  主な懐疑論は次の4つのである。

1.過去あるいは将来の温暖化のうち、人為的な要因が占める割合はもっと低い、あるいは人為的な要因は無いと主張するもの

2.温暖化の原因が、人為的な二酸化炭素の増加によらないとするもの

3.(気候モデル等による)再現や予測の不確実性を批判するもの

4.学術論文、学術的知見、コンセンサス等が陰謀に基づいていると主張するもの


  温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、さまざまな懐疑論がある。また、温暖化によって、気温の上昇、氷河融解、海面上昇、動植物の生態の変化、気象の異常といった諸現象が発生するとされているが、これらの諸現象が温暖化によるものであることを示す学術的知見に対してさまざまな議論がある。

温暖化の「象徴」にもなったとされるキリマンジャロ山の氷帽の縮小


気温上昇に対する議論

懐疑論の中には、観測データの信頼性を疑うものがある。

1.マイケル・マンらによる古気候復元(ホッケースティック曲線)の信頼性への疑問※1→マンらの間違い
は引用の誤記であり、結論には変わりがないとされる。

2.観測地点の変化と平均気温の間に高い相関が見られることなどから、データの不均一さや品
質に対して懐疑的な意見もある。 →個々の観測点にはそれぞれ観測機器の更新や観測場所
の変化に伴う誤差が発生し得るが、物理的考察や変化前後の同時観測による補正、周囲の観
測点との気温差が年々増大している観測点を除くなどの対応が取られている。観測点の分布に
はかなりの偏りがあるものの、海洋上やアマゾン奥地などにもある程度の密度で存在し、観測の空
白域は面積的にもさほど大きくはない。※2

3.2009年〜2010年にかけての冬は寒かった。これは地球温暖化が止まることを示唆しているに違
いない。→世界全体では、記録的に寒かったのは一部の地域に限られる。世界平均気温で見れ
ば2009年は年平均気温でも観測史上3位、2010年1月でもやはり観測史上3位の高さであった。
また海洋の温度まで含んだ統計において、2010年の3月は観測史上もっとも高温であった。※3


地球表層の平均気温の1961〜1990年の平均に対する変化 スペガッツィーニ氷河の崩落、ロス・グラシアレス国立公園にて。温暖化を象徴する写真として用いられることがある。崩落自体は氷河の流下に伴う自然現象であるが、温暖化でそのペースが速まることが問題とされる。


温暖化の原因に関する議論

温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、太陽活動の影響、宇宙線の影響、地球内部の活動、磁気圏の活動などを原因とする異論がある。

  近年の温暖化は人為的な温室効果ガスの排出が原因とすることはできず、自然要因の影響の方がはるかに大きいのではないか。その他にも二酸化炭素を主因とする地球温暖化説に対する疑問もある。具体的には以下のような議論がある。 その他、「温暖化は人為的なものであるとは断言できない」とする論者がいる。

  これまでに観測されている温暖化は自然起源強制力のみでは説明できず、人為起源強制力も考慮して初めて再現できる。また、他の仮説ではこのような定量的な整合性を合理的に説明できるものが無い。

水蒸気

  二酸化炭素よりも水蒸気の方が影響が大きい。二酸化炭素は大気の約0.04%に過ぎず、水蒸気のほうがはるかに多い。水蒸気は広い波長に電磁波の吸収特性を持っており、二酸化炭素のそれよりも温室効果への影響度が高い。二酸化炭素と水蒸気が吸収特性を持つ電磁波の波長は一部で重複している。

  水蒸気は温暖化を増幅しているが、その引き金を引いているのが、二酸化炭素を始めとする人為起源の温暖化ガスである。水蒸気の温室効果は気候モデルでも考慮されている。水蒸気だけでは、温暖化傾向を継続させることはできない。※4

地表(黒)および大気上端(赤線)における赤外線スペクトル(単位波長・面積・時間あたりのエネルギー流出量)。黒線と赤線の差が大気による赤外線の吸収、すなわち温室効果の強度を表す。図中のH2O, CO2, O3 は、それらの分子による赤外線吸収が起こる波長領域を示す。右枠の数字は、晴天時(雲がない場合)での寄与。Kiehl and Trenberth (1997) Earth's Annual Global Mean Energy Budget. Bulletin of the American Meteorological Society, 78, 197-208. (c)Copyright 2007 American Meteorological Society (AMS)


太陽活動

  ヤヴォロスキ(Zbigniew Jaworowski)は氷床コアに見られる二酸化炭素濃度の変化が必ずしもその時代の二酸化炭素濃度の変化を反映していないと主張し、二酸化炭素ではなく、太陽活動が原因であると主張した。

  Jaworowskiらのこの主張は、複数の間氷期の氷床コアデータの比較結果などとの矛盾を指摘され、否定されている。

  太陽活動によって地球の平均気温が変化する可能性は十分考えられるが、20世紀半ば以降の太陽の活動はほぼ横ばいか減少傾向を示しており、太陽活動が活発化しているのが原因とは考えられないと指摘されている。※5


宇宙線・紫外線・太陽風

  可視光よりも変動の大きい紫外線や太陽磁場が気候変動に少なからず影響を及ぼしているのではないか。宇宙線に誘起され形成される地球を覆う雲の量が変化して間接的に気温の変動をもたらしている(スベンスマルク効果)。また2009年1月、M.F.Knudsenらは中国とオマーンで発見された石筍と鍾乳石の分析から、磁場の強さと熱帯地方の降水量の間に強い相関が見られるとの調査結果を発表し、その原因はスベンスマルク効果で磁場が宇宙線の到達を妨げているためである可能性を示唆している。

  スベンスマルクらによる2005年の実験では宇宙線が水蒸気を巻き込んで小さな水滴をつくることは証明されたものの、宇宙線量の変化が雲の量にどれだけ影響するのか、雲量データの解析の精度は十分なのかといった不明な点があり、証拠不十分と評価されている。

→こうした宇宙線の変化が温暖化を引き起こしているのではないかとの仮説は、その後複数の研究結果によって否定されている。2008年4月にJ.E.Kristjanssonらにより、雲量の観測結果に宇宙線との関連性が見られないとの調査結果が発表され、「これが重要だという証拠は何もない」としている。A.Seppalaらは宇宙線の影響が極地方に限定され、全地球規模での影響も限られると指摘した。さらに2009年2月にはCalogovicらにより、Forbush Decreaseと呼ばれる宇宙線の変化現象に対する雲量の応答を調べた結果「どのような緯度・高度においても、対応する雲量の変化は見られない」と報告されている。※6


ドリル掘削機で得られた氷床コア


小氷期からの回復過程

  産業革命前から昇温は起きていて、小氷期からの回復過程(自然由来の因子)が、まだ続いている可能性がある。そのようなスケールの日射量変動は理論的に計算でき、それだけでは現在観測されている地球温暖化は説明できない。20世紀後半からの温暖化は人為的な温室効果ガスの増加を考慮しなければ、説明できない。※7


地球寒冷化説

現在みられる温暖化は過去にも自然にみられた寒冷期と温暖期の繰り返しの一部ではないかとする主張も見られる。

1.21世紀中ごろにかけて、約200年周期で変動している太陽活動が極小期を迎え、その前後数十
年間は小氷期のように寒冷化の時期が訪れるという説もある。※8
2.自然現象には科学的に解明されていない部分があるため、温室効果ガスの増加が主因とはい
えない。過去にも完新世の気候最温暖期、中世の温暖期など温暖化があった。
そのような氷期と間氷期の繰り返しは主として地球が受け取る数万年単位の太陽エネルギーの量
の変動に起因すると考えられ、理論的に計算可能である。近い将来に氷期が始まるとは考えられ
ない。また、それだけでは近年の地球温暖化
は説明がつかない。


二酸化炭素の温室効果についての議論

1.現在既に地球放射エネルギーのうち95%は吸収されてしまっている(飽和状態に近い)ため、これ
から二酸化炭素が増え続けたとしても、大気の窓領域と重なる波長は限られており、それほど気
候に変化は起きない。
→二酸化炭素が温暖化を促進する効果を持つことには、十分な物理学的な証拠がある。


2.二酸化炭素が原因だとすれば、気候モデルの予測結果では非極地方に於いて対流圏中層の
温暖化率は地表のそれより高くなるはずであるが、衛星のデータを処理した結果では大幅に異な
り、逆に地表の方が高くなっている。→この大幅な違いは気候モデルや人為説の信頼性に疑問を
投げかけるのに利用されたが、計算方法を訂正した結果、このような大幅な違いはもはや存在し
なくなった(this significant discrepancy no longer exists)。衛星データの計算方法に誤りがあり、
それを考慮した計算結果では対流圏中層の温暖化率は地表のそれより高く、衛星の観測データ、
および気候モデルによる予測結果とも良く合致すると指摘されている。なおUAHのBob Carter
はSkeptical Scienceの取材に対して計算方法の誤りについて「恥ずかしく思う」と述べたが、
その後も誤りを認める前と同じ主張を続けているとされる※9。


(a)もしも温室効果がなかったら地表は太陽エネルギーのみをうけとる(矢印の線の太さがエネルギーの量を表す)

(b)実際は温室効果があるので地表は大気からのエネルギーもうけとる

(a)二酸化炭素分子は、赤外線を吸収するだけでなく放出する

(b)赤外線を吸収・放出する二酸化炭素分子の量が増えれば、地表に届く赤外線は増える


炭素循環に関する議論

二酸化炭素のミッシング・シンク

  森林やジャングルなどの木々や、海中に生息するサンゴを構成するために固定される炭素量、雨などに溶け込んで地下に浸透したり海中にとけ込むなどして、大気から離脱する二酸化炭素もある(二酸化炭素シンク)。これにより、排出された二酸化炭素と実際に大気中に残留する二酸化炭素の量に差が生じる。しかし初期の気候モデルでは、二酸化炭素の増減にかかわる数値を合算した結果が実測結果と整合せず、一部の二酸化炭素の行方がわからなかった。この不整合分を指してミッシングシンク(missing sink)と呼んだ。

  その後データが増えて解析が進展することにより、この不整合分は主に陸上生態系による吸収分として説明がつくようになり、1995年発行のIPCC第2次評価報告書(SAR)からはこのミッシングシンクという表現自体が消えている。しかしSAR以降も、これを利用して温暖化予測の不確実性を喧伝する者が見られた(地球温暖化の過去の版など)。

  火山活動、落ち葉の腐敗、生物の呼吸や、海水からの二酸化炭素の排出量の方が、排気ガスや工場などの人為的な排出量を上回っている(人為的排出は全体の約3%に過ぎない)。
→ 二酸化炭素は自然界において常時排出され、また吸収されながら循環している。そこへ人為的に二酸化炭素などの温室効果ガスを増やしてきたことが、地球温暖化の原因となっており(IPCC第4次評価報告書#第一作業部会報告書:自然科学的根拠)、海洋は二酸化炭素を放出したのではなく、正味で吸収してきたと考えられている。※10


[図1]1751年〜2004年の二酸化炭素の正味の発生と吸収

[図2]太平洋上の大気で観測された二酸化炭素の炭素同位体比の減少トレンド(凡例の数字は緯度[プラスが北緯、マイナスは南緯]を表す)


二酸化炭素の海洋による吸収

  海洋が吸収する量の方が大きいことを理由に、人為的な影響に対する疑問も見られる。海洋への炭酸ガスの吸収と放出サイクルの時間の長さが不明である。海洋が吸収する量に対して人類が放出する二酸化炭素の量は微々たるものであるから影響は小さいはずではないのか。

→海洋が吸収・放出する量との比較でなく、人為的な放出によって海洋の吸収・放出のバランスが崩れることが問題である。※11


二酸化炭素の濃度変化は温度変化の結果とする説

  温室効果ガスの増加が地球の気温を上昇させているのではなく、地球の気温が上昇した結果二酸化炭素が増えているとの主張がある。

1.二酸化炭素以外の原因によって地球が温暖化したことの影響として、海水温が上昇した結果、
二酸化炭素の海洋への吸収が減り、大気中の二酸化炭素濃度が高くなっている

2.短期的な変動に関しては、温度変化よりも二酸化炭素の濃度変化の方が半年から1年遅れて
いる

3.20世紀全体を見渡した長期の変動においても、急激な温度変化が二酸化炭素の変化に対し
て先行して起こっている

4.さらに数万年規模の変化に対して、氷床コアによって過去三回の氷期を調べた研究によれば、
気温の上昇の方が二酸化炭素の上昇よりも600(±400)年先に生じて起こっている


  これらに対しては、下記のように反論がなされている。

→上記の槌田敦や近藤邦明らが示したグラフでは、時間微分と同様の操作などを施すことによって二酸化炭素の長期変動を見えにくくしている。彼らのグラフで気温の変化が追従しているように見えるのは自然変動によるものである。近藤の用いているグラフもよく見れば対象となった全期間を通じてCO2が増加しており、彼ら自身の主張と矛盾する。
→氷床コアなどによる測定結果から近年の二酸化炭素濃度は過去40万年にはなかった規模で増加していることが判明している。もしも槌田や近藤らの主張が正しければ、それに対応する5〜6℃の気温上昇が1850年からの現在までの約150年間で既に発生していなければならないことになり、観測事実と矛盾する。※12


予測内容に関する批判


  地球温暖化の原因や影響の予測には不確実性が伴い、科学的理解が不足する項目や専門家間での意見の不一致が残る項目がある。人為説は主に気候モデルの結果から導かれているが、モデルの不完全さを批判する意見も見られる※13


気象の予測と気候の予測の違い


予測精度に関するもの

  気候モデルと実際の気候変動の整合性や妥当性を問うものなど様々な批判が存在する。たとえば、メッシュが粗すぎるため小規模の気象現象を表現できない。理解度が低い現象の影響は、過小・過大評価されたり、除外されたりしているとの批判もある。

1.1週間先の天気予報があまり当たらないのに、何故数十年以上先のことが予測できるのかという
疑問。
→天気予報と温暖化の予測では、必要とされる精度が全然異なる。ヤカンを火に掛けた時に例え
るならば、「どこからあぶくが出てくるか」を正確に予測しようとするのが天気予報、「約何分後に
沸騰するか」を大雑把に予測するのが気候モデルである、と説明されている。

2.ベンジャミン・サンターは、南半球の気温変化を示すグラフにおいて1963〜1987年のデータの
みを抜き出し、シミュレーションの予測と温暖化の現状が一致すると主張し、IPCC第2次評価報
告書の手直しを行った。しかし、サンターが排除した
1950年代と1990年代のデータを付け加
えたものには南半球の気温変化に有意な上昇傾向が示されていなかったため批判の的となった。※14


温暖化の影響に関する議論

氷河融解と海面上昇

  南極やグリーンランドなど陸上には氷河、氷床などの形で大量の水が蓄積されており、これらは降r>雪と融解が均衡した状態ではほぼ一定量を保つが、この均衡が崩れると海水準変動に繋がる。地球の平均気温が上昇すると融解(減少)が速まることで海面上昇の要因となる一方、同時に海水の蒸発量を増すことで結果、降水量(降雪量も含む)の増加ももたらすとされる。これに関しては、下記のような議論が見られる。

1. 海面水位上昇に関する議論

2. 南極大陸を含む陸上の氷(雪を含む。海に浮かぶ氷は除く)側にシフトして均衡することで、海
水の熱膨張を考慮しても相対的に海水量(海水の全体積)は減り、むしろ海面は下がるのでは
ないかという者もいる。→地球の平均気温とは点で測るものではないため、たとえいくつかの観測
点で下がっていても全てが下がっている訳ではない。IPCC第4次評価報告書などが集約した地
球全体の観測結果からは、地球全体としてみれば気温は上昇しているとされる。
→IPCC第4次評価報告書では最終的には南極の気温も上昇すると予測され、2008年には実
際に気温上昇とそれに伴う異変が報告されるようになった。
→さらに、IPCCの現在のモデルでは取り入れられていないものの、西南極やグリーンランドの氷河
の流出速度が加速することで海面上昇量を顕著に増大させる恐れが指摘されており、近年の各
国の衛星の観測結果からも南極氷床は明らかに減少傾向を示していると報告されている。

3. IPCCのヒマラヤの氷河の消滅時期に関する記述に誤りが見つかった(IPCC第4次評価報告
書を参照)。→(ヒマラヤの氷河群を含む)世界の氷河群が後退していることに変わりはない。報
告書の結論は揺るがない。海面上昇の例として頻繁に取り上げられるモルディブやツバルでは、
長期的に海水面が変動していない、あるいは低下しているとの主張もある。
→地質学的に安定な23の潮位観測点で計測された海水準。年約2mmずつ上昇している。 世界中の地質学的に安定な観測点のデータは明らかな上昇傾向を示している。温暖化の影響を否定する方向の論調のものが見られる一方で、温暖化の影響に関するAR4の記述が弱すぎるとの主張も見られる。

4.AR4の海面上昇量の予測には、当時の知見不足を理由として、氷床等の流下速度の変化が
織り込まれていない。しかし氷床の融解はIPCC第4次評価報告書(AR4)記載の数値よりも急速
に発生する可能性があり、IPCC評価報告書の記述が楽観的すぎると指摘されてきた。実際に
AR4以後は予測より速い融解を示唆する観測結果の報告が相次いでおり、海面上昇量がAR4
に書かれた値の倍以上になる危険性も指摘されている。※15


IPCCに対する批判

コンセンサス主義に対する批判

  IPCC第4次評価報告書では、数千人の専門家の見解を勘案して、その時点で最も確からしいと思われる結論を記している(このため参加した専門家間でも見解の相違やばらつきがあり、報告書でも断りがある)。このような合意(コンセンサス)形成方法に反発する意見もみられる。また、異論のある人物を集めて合意が形成されていないと主張する例も見られる。

懐疑論者として知られる米国上院議員のJames M. Inhofe は、異論を唱えている人物のリストとしてノーベル物理学賞受賞者やIPCC所属の科学者らを含む数百名のリストを挙げ、温暖化人為説は政治的な目的で作られ科学的な合意は得られていないと主張している。
→彼は何度も同様の主張をしているが、そのリストには明らかにその分野の専門家ではない人間が多数見つかっている。また内容的にも、彼の主張は既に反論された懐疑論の蒸し返しであると指摘されている。※16

イースト・アングリア大学―クライマティック・リサーチ・ユニット(CRU)の建物:CRUメールハッキング事件

CRUメールハッキング事件

  2009年11月にイギリスにあるイースト・アングリア大学(UEA)の気候研究ユニット(CRU)がクラッキングされ、地球温暖化の研究に関連した電子メールと文書が公開され、懐疑論者達によって地球温暖化を人為だとするための国際的陰謀の証拠であるとして取り上げられた。懐疑論者達はクライメートゲート等と呼んで攻撃した。
→英国議会による調査により、具体的な不正や誤りの証拠は見当たらないと報告された。また科学者の団体からは、懐疑論者達の攻撃はでっち上げであると指摘されている。 ※17


対策に関する懐疑論

地球温暖化に関する論争影響・対策に対する疑問を参照。

メディアに関する懐疑論

地球温暖化に関する論争・メディアに対する批判を参照。

陰謀説
 
地球温暖化説が唱えられるようになった1980年代は、ちょうど軍事産業が低迷した時期と重なっている。軍事ビジネスに変わるものとして環境ビジネスがターゲットとなり、地球温暖化がその理屈作りに利用されたのではないか。

気候学者はIPCCのメンバーの三分の一にしか過ぎず、政治的に任命された非気候学者、非科学者がはるかに数で勝っており、さらにIPCCの報告書は極端な気候変動を主張するものを偏重して採用している。

フレッド・シンガー(Fred Singer)、ロジャー・レヴェルらは地球温暖化に対処するために直ちに行動は起こす必要はないとする論文を発表したが、その論文の再掲の話が上った際、レヴェルが論文に発表した内容との矛盾が指摘される『地球の掟』を記したアル・ゴア議員は、知り合いの科学者に頼みレヴェルの名前を論文から削除するよう求めたが、シンガーがそれを断ると、シンガーがレヴェルに強制し名前を載せたとのネガティブ・キャンペーンが張られた。ゴアがシンガーの信用を貶めようと圧力をかけたりメディアを利用したことは、テッド・コッペルのナイトラインという番組において後に明らかにされた。
→その一方、フレッド・シンガーは「ライプツィヒ宣言」の主宰者であるが、石油業界からの資金供与が判明している。
なお、支持派・懐疑派双方に見られる陰謀論は本質的な議論を遠ざけてしまうと懸念する意見もある。※18


原発産業に関する陰謀説

  二酸化炭素による地球温暖化説が広まった背景には、原発産業による意向が強く働いていたのではないかとの見方がある。原発産業による陰謀論が生じてしまう背景には、次のような要因があげられる。

  チャールズ・キーリングによる二酸化炭素の観測は軍事予算や原子力予算の転用による支援によって行われており、さらに原発業界は各国政府に働きかけることによって、CO2温暖化説の科学者に研究費を出させた。

  IPCC第4次評価報告書の第2作業部会の統括執筆責任者をつとめたスティーブン・H・シュナイダーは過去に地球寒冷化説を唱えており、地球温暖化説に変説する以前に原発の推進を唱えていた。

  IPCC第1次評価報告書には、原子力エネルギーの利用を図った場合のシナリオが温暖化の抑制効果が高いとされ[79]、IPCC第2次評価報告書には地球温暖化の対策オプションとして「原子力エネルギーへの転換」という項目がある。それらの結果を踏まえ、電力中央研究所は、「日本の温暖化対策の大きな柱は原子力発電の拡大であり、2010年で原子力約6600〜7000万キロワットの目標」を掲げることとなった。

  「火力発電所に比べ二酸化炭素の排出量が少ないとの宣伝を行ってきた原子力発電所の建設推進派による陰謀である」との主張がある。※19


石油業界に関する陰謀説

  上記のように原発産業の陰謀とする説がある一方で、懐疑論への石油メジャーなどの関与が指摘されている。

  「オレゴン嘆願書(Oregon Petition)」と呼ばれる文書と共に論拠として論文が配布されたが、これは著名な学会(米国科学アカデミー)の論文に見かけが酷似しているものの、実際に掲載された論文ではなく、学会側が正式に抗議する事態となった。また、嘆願書に賛同したとされる人物のリストにも疑惑が指摘されている。またこれに似た文書として、「ライプツィヒ宣言(Lepzig Declaration)と呼ばれるものもある。 「地球温暖化科学に関して公衆を混乱させようとする」団体に約18億円を提供した。またIPCCから特定の科学者を解任させるようにブッシュ政権に要求し、実現させた。

反論および学術的評価


  地球温暖化の懐疑論については、その傾向はいくつかに絞られており、概ね否定できるもの、または信頼性に乏しいと考えられているものである。また2007年7月に米国石油地質協会(AAPG)がその意見を変えて以来、近年の温暖化に対する人為的影響を否定する国際的・公的な学術組織は無いとされる。

  日本語での反論も為されており、国立環境研究所によって"「Q&Aココが知りたい温暖化」とのサイトも作製されている。

  前東京大学総長で三菱総研理事長の小宮山宏は、「全てについて反論は用意されている」「温暖化懐疑論が問題になっているのは日本だけ」と述べている。

  海洋研究開発機構の近藤洋輝は、NatureやScienceなどの著名学術誌に採用されていない異論が、メディアに安易に取り上げられることに懸念を表明している。
学会会長でSF作家の山本弘は著書において、武田邦彦や槌田敦らによる懐疑論に関して、誤った解釈や信頼性の低い論拠などの問題点を指摘した上で「素人の印象を信じるな。専門家の言うことに耳を傾けろ。」と述べている。

  数学者イアン・スチュワートは『数学の魔法の宝箱』で地球温暖化詐欺 (映画)における気温と二酸化炭素のグラフに関する誤解を取り上げ、幼稚な推論が原因であるとして数学的に解説している。※20


各国における状況

  アメリカ
懐疑派のサイトとして "The Week That Was" (TWTW)、支持派のサイトとして "RealClimate" などが挙げられる。両者とも各国の論文を集めているが、前者の論文は減っているとされる。世論は2008年5月の調査では平均約7割が地球温暖化が実際に起こっていると回答したが、支持政党によって大きな違いが見られた。また現政権は環境・エネルギー分野への投資を戦略の柱の一つに据え、環境保護に積極的な人材の登用を決めている。

   ヨーロッパ
懐疑論は10年以上前から見られ[92]、今でも『地球温暖化詐欺』のような映画が作成されたりしている(その他の懐疑論については上記を参照)。 このような懐疑論に対し2008年5月、欧州議会は「科学に不確実性はつきものであるが、気候変動の原因や影響に関する科学的な研究結果を、科学に基づかずに不確実もしくは疑わしいものに見せかけようとする試みを非難する」と表明している。世論は対策を支持しており、長期目標として気温上昇量を2℃で安定化することを掲げている。2008年12月には2020年までに温室効果ガスを1990年比で20%削減することを可決するなど、対策を進めている。

  日本
  2007年頃から懐疑論が目立ち始め、関連書籍はセンセーショナルな内容で売れ行きをのばした。そのような議論では海外の当該分野学術誌に発表していない「専門家」を名乗る人物などにより、温暖化の否定、CO2原因説や人為説の否定、リサイクルなど対策の有効性の否定が主張されている(この項目で上述した内容、および武田邦彦を参照)。一方、そうした懐疑論に関してはその信憑性に関して様々な問題点が指摘され、また反論もなされている(反論および学術的評価を参照)。このような「遅れてやってきた」懐疑論が目立つ状況について、そのような主張はまともな議論とはみなされず、国際的にも通用しない、との危機感が表明され、行政・公的機関・専門家らによる懐疑論への反論サイトが相次いで設置されている(外部リンクを参照)。また専門家チームによる「懐疑派バスターズ」などの取り組みも行われている。※21


感想

2010.11.17:'Wikipedia'の「地球温暖化に対する懐疑論」を中心にすえ、この膨大な労力つまり経費をかけ、伝わってくる情報を、かなり端折ってであるが、はじめて曲がりなりに俯瞰した。信じうるに耐えるか? 簡潔に吐露すると、派であり派ということになる。当面はこの線上で情報整理してい行こうと思う。

脚注


※1:明日香壽川、河宮未知生、高橋潔、吉村純、江守正多、伊勢武史、増田耕一、野沢徹、川村賢二、山本政一郎 『地球温暖化懐疑論批判』 東京大学 IR3S/TIGS叢書 2009年

※2:Ross R. McKitrick and Patrick J. Michaels "Quantifying the influence of anthropogenic surface processes and inhomogeneities on gridded global climate data", Journal of Geophysical Research, 112, D24S09 (2007) 、Victor Goldschmidt "Global warming and CO2: Highlights of differing perspectives", Ingenierias, 10(37), pp.38-47(2007) 、「地球全体の平均気温の求め方」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※3:温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!、江守正多、2010年3月 、Global Temperatures Push March 2010 to Hottest March on Record, ScienceDaily, 2010.4.21

※4: Jack Barrett, "Greenhouse molecules, their spectra and function in the atmosphere." Energy and Environment 16(6), pp. 1037-1045 2005、「水蒸気の温室効果」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、A. A. Lacis, G. A. Schmidt, D. Rind, R. A. Ruedy. Atmospheric CO2: Principal Control Knob Governing Earth's Temperature, Science, 330 (2010) p.6002.

※5:Zbigniew Jaworowski, "Solar Cycles, Not CO2, Determine Climate", 21st Century Science & Technology, Winter 2003-2004, pp.51-65(2003) 、矢沢潔 『地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測』技術評論社 2007年1月 、Raynaud, D., J. Jouzel, J. M. Barnola, J. Chappellaz, R. J. Delmas, C. Lorius, 1994, The Ice Record of Greenhouse Gases, Science, 259, 926-934. 、「太陽黒点数の変化が温暖化の原因?」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所


※6:Solar_variation(wikipedia英語版) 、Henrik Svensmark and Eigil Friis-Christensen "Variation of cosmic ray flux and global cloud coverage a missing link in solar-climate relationships." Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics 59, 11 pp.1225-1232 、Mads Faurschou Knudsen, Peter Riisager, "Is there a link between Earth's magnetic field and low-latitude precipitation?" Geology 37, p.71-74(2007) 、IPCC Climate Change 2001 Working Group I "The Scientific Basis: Cosmic rays and clouds"(2001) 、Cosmic rays, cloud condensation nuclei and clouds ? a reassessment using MODIS data、More doubt on cosmic climate linkBBC、2008年4月18日 08:48の記事 、Calogovic, J., C. Albert, F. Arnold, J. Beer, L. Desorgher, and E. O. Flueckiger (2010), Sudden cosmic ray decreases: No change of global cloud cover, Geophys. Res. Lett., 37, L03802

※7: Syun-Ichi Akasofu, "Is the Earth still recovering from the 'Little Ice Age'? A possible cause of global warming", 2007年3月、Dave Hoopman, "The Faithful Heretic ",Wisconsin Energy Cooperative news. 2007年5月、「寒冷期と温暖期の繰り返し」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※8:Russian scientist says Earth could soon face new Ice Age ロシア通信社、2008年1月22日

※9:「二酸化炭素の増加が温暖化を招く証拠」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、 John Cook, "Satellite show little to no warming in the troposphere"

※10: Spencer WeartBiosphere: How Life Alters Climate , Discovery of Global Warming, 2007年6月、「炭素循環国際研究集会」地球環境研究センター ニュース 6(1) 1995年、SGW 「ミッシングシンクはいつなくなったか?」 JANJANブログ, 2006年6月30日、Channel Four Television Corporation,"The Global Warming Swindle", TV番組,2007(参考 Wikipediaの記事) 、「海から二酸化炭素が排出された? 」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※11: 「海と大気による二酸化炭素の交換」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※12:槌田敦『CO2温暖化説は間違っている』ほたる出版、2006年、槌田敦『環境保護運動はどこが間違っているのか?』宝島社新書、2007年、H. Fischer et al.,"Ice core records of atmospheric CO2 around the last three glacial terminations", Science, 283(5408), p.1712, 1999、明日香 壽川『地球温暖化 ほぼすべての質問に答えます!』岩波書店

※13:Hendrik Tennekes, "A skeptical view of climate models""SEPP" 、 Robert Balling, "The increase in global temperature:What it does and does not tell us", Marshall Institute Policy Outlook, 2003年9月.

※14: List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版wikipedia) 、Peter A. Stott, Gareth S. Jones, John F. B. Mitchell "Do models underestimate the solar contribution to recent climate change?". Journal of climate, 16(15) pp.4079-4093 (2003). 、 「コンピュータを使った100年後の地球温暖化予測」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※15:安井至「地球温暖化はエセ科学か」(市民のための環境学ガイド)、 「南極異変、色づく夏 気温上昇、藻が氷河染める」朝日新聞、2008年4月6日 、 「南極大陸で異常事態 大規模な融雪判明 温暖化の影響か」朝日新聞、2007年 5月27日 、 「南極でもやはり気温上昇、英研究」AFP、2008年10月31日 、 近藤洋輝「北極・南極の氷をめぐる危機・長期安定化に向けた対応の緊急性」 日経エコロミー(2008/01/28) 、 「世界最後の日」のシナリオ、南極で氷床の融解が加速」AFP、2008年01月14日 、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists、、Global Glacier Changes: facts and figures 国連環境プログラム(UNEP) 、Nils-Axel Mo¨rner et al. "New perspectives for the future of the Maldives" Global and Planetary Change, 40, p.177-182(2004) 、Vincent Gray"The truth about Tubalu",103 (2006.6)、IPCC AR4, Figure 10.33 、J. E. Hansen "Scientific reticence and sea level rise" Environmental Research Letters 2 (2007). 、江守正多 『地球温暖化の予測は「正しい」か?』化学同人、 Antarctic glacier thinning fast, BBC, 13 August 2009、M.Vermeer, S. Rahmstorf, Global sea level linked to global temperature, PNAS

※16:List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版ウィキペディア)、Warmed Over CBS News 2005/1/11、Global Warming 'Consensus' in Freefall - Inhofe Speech (米国上院環境・公共事業委員会)2009年1月8日、 "Inhofe's last stand", RealClimate, 2006/12/7、"Inhofe recycles long-debunked denier talking points ? will the media be fooled (again)?" ClimateProgress, 2008/12/11、Who's Who on Inhofe's List of 400 Global Warming Deniers the daily green, 2008.11.1、 Andrew Dessler, "The 'Inhofe 400': Busting the 'consensus busters'"Grist, 2007/12/27、"650 List" ,2009/1/2

※17:Climate change scientists face calls for public inquiry over data manipulation claims 、英国議会(庶民院)による調査報告書の要約 2010年3月、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists

※18:森田・日垣・有村「今年は異常気象ですか?」 サイエンス サイトーク, TBSラジオ, 2004年10月3日、マイケル・ガフ編著 『アメリカの政治と科学―ゆがめられる「真実」』昭和堂、山本弘『環境問題のウソ"のウソ』楽工社、ロバート・L. パーク『わたしたちはなぜ科学にだまされるのか』主婦の友社 2001年

※19:S. I. Rasool and S. H. Schneider"Atmospheric Carbon Dioxide and Aerosols: Effects of Large Increases on Global Climate" Science 173, 138;141(1971)に"However, by that time, nuclear power may have largely replaced fossil fuels as a means of energy production." 、IPCC『地球温暖化レポート―「気候変動に関する政府間パネル」報告書サマリー』中央法規出版 1991年、環境庁地球環境部監修 『IPCC地球温暖化第二次レポート』 中央法規出版 2006年、電力中央研究所 『どうなる地球環境―温暖化問題の未来』エネルギーフォーラム 1998年 ISBN 4885552338、 〈対談〉明日香壽川×神保哲生「温暖化懐疑論に向かいあう」科学、2007年7月号

※20: "Climate change: A guide for the perplexed" (New Scientist)(英語)よくある懐疑論への反論をまとめている。題の和訳は「懐疑論に迷う方のために」(温暖化いろいろ 2007-06-05)にある、Position Statement(AAPG) 、Petroleum Geologists Award to Novelist Crichton Is Inappropriate (AGU)、 参考:en:Scientific opinion on climate change 、安井至「環境問題のウソと正解」、日経エコロミー、2007年7月

※21:「小宮山宏・三菱総研理事長(前東大総長)に聞く」日経エコロミー、2009年4月6日 ^ 近藤洋輝『地球温暖化予測の最前線』成山堂書店、2009年9月、ISBN 978-4-425-51172-3、The Week That Was、RealClimate、石井孝明「温暖化とケイザイをめぐって」2008年9月11日、三菱東京UFJ 銀行、ワシントン情報(2008 / No. 18)、2008 年5 23日、オバマ次期米大統領、エネルギー閣僚発表 環境投資で雇用創出、日本経済新聞、安井至「温暖化懐疑本の論理構造」市民のための環境学ガイド、2008年7月20日、European Parliament, 21-05-2008、地球温暖化を巡る国際交渉−その現状と課題−(国立環境研究所)、欧州議会、温暖化対策包括案を可決、AFP BB News、2008年12月18日、[http://jp.reuters.com/article/jpEnvtNews/idJPJAPAN-32338020080619 環境特集:日本は温暖化対応で中期目標掲げるべき=元環境相、Reuters、2008年6月19日、 温暖化異聞、読売新聞、2009年2月23日

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/234.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
12. 2018年10月15日 22:11:50 : aHXjgHxzGA : iWkID9ZYqic[-52]

繰り返す^^

実は=すべての政党(野党を含む)が^^

A級戦犯の無罪判決を=望み、認めている^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK252] 今も安倍のモリカケ説明に「納得できない」80%!   赤かぶ
2. 2018年10月15日 22:12:13 : 5OzOFYMUDs : LV8VexQ9lAM[333]
『電通イニシアティブ・鉛筆舐め舐め“捏造ガセ論調査”の鉛筆舐め部分を消しゴムしてみると…』

<もり・かけ問題>で安倍や政府の説明に納得したかどうか?
「納得できなかった」が(80%→)90%で、「納得できた」は(11%→)1%だった。

流石にここでは、<犬あっちけ>お得意の「どちらとも言えない」を無闇やたらに増量するわけにはいかないもんねぇ?
これが目下の「世論」だよ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/322.html#c2

コメント [昼休み54] 北米やユーラシア大陸で顕在化する寒冷化は日本の食糧輸入を不可能にする!食糧増産への備えを! 中川隆
7. 中川隆[-13335] koaQ7Jey 2018年10月15日 22:12:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19204]
閲覧室|地球温暖化

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

ホッケースティック曲線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AB%96%E4%BA%89

検証|地球温暖化懐疑論

 正直言って難しい。体験、経験と今風に言うところの固有のDNAでしか(?)生活できなわたし(たち)にとって、特別ななど信じられないというに依拠している。さらに、を過去のデータ、記録に依拠して判断するとしても行為であるこという思いを抱いて生きている。その様に、と無縁に近いというのがわたしといものだろう。これまでの経験からして、今日の気象現象は異常事態だという思いは消し去ることはできないと。そこを原点として、地球温暖化問題を懐疑しつつ、ことの真相を明らかにしたい。


地球温暖化論への懐疑とは

  地球温暖化に関しては、国際連合の下部機関であるIPCCが発行した報告書がこれまでの学術的知見を集約しているとされている。その最新の報告書は、IPCC第4次評価報告書である。この知見は、政治の分野を中心に国際的に広く認められており、気候変動に関する世界の動きもこれを主軸としつつある。地球温暖化や気候変動の研究に関わる多くの学術団体や科学者・研究者も、この知見を支持しているとされている。その一方、IPCCなどがまとめた学術的知見、1つ1つの学術的なデータや論文、学術的知見に関するコンセンサスなどに対して、懐疑論や異論・誤解も存在する。

  主な懐疑論は次の4つのである。

1.過去あるいは将来の温暖化のうち、人為的な要因が占める割合はもっと低い、あるいは人為的な要因は無いと主張するもの

2.温暖化の原因が、人為的な二酸化炭素の増加によらないとするもの

3.(気候モデル等による)再現や予測の不確実性を批判するもの

4.学術論文、学術的知見、コンセンサス等が陰謀に基づいていると主張するもの


  温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、さまざまな懐疑論がある。また、温暖化によって、気温の上昇、氷河融解、海面上昇、動植物の生態の変化、気象の異常といった諸現象が発生するとされているが、これらの諸現象が温暖化によるものであることを示す学術的知見に対してさまざまな議論がある。

温暖化の「象徴」にもなったとされるキリマンジャロ山の氷帽の縮小


気温上昇に対する議論

懐疑論の中には、観測データの信頼性を疑うものがある。

1.マイケル・マンらによる古気候復元(ホッケースティック曲線)の信頼性への疑問※1→マンらの間違い
は引用の誤記であり、結論には変わりがないとされる。

2.観測地点の変化と平均気温の間に高い相関が見られることなどから、データの不均一さや品
質に対して懐疑的な意見もある。 →個々の観測点にはそれぞれ観測機器の更新や観測場所
の変化に伴う誤差が発生し得るが、物理的考察や変化前後の同時観測による補正、周囲の観
測点との気温差が年々増大している観測点を除くなどの対応が取られている。観測点の分布に
はかなりの偏りがあるものの、海洋上やアマゾン奥地などにもある程度の密度で存在し、観測の空
白域は面積的にもさほど大きくはない。※2

3.2009年〜2010年にかけての冬は寒かった。これは地球温暖化が止まることを示唆しているに違
いない。→世界全体では、記録的に寒かったのは一部の地域に限られる。世界平均気温で見れ
ば2009年は年平均気温でも観測史上3位、2010年1月でもやはり観測史上3位の高さであった。
また海洋の温度まで含んだ統計において、2010年の3月は観測史上もっとも高温であった。※3


地球表層の平均気温の1961〜1990年の平均に対する変化 スペガッツィーニ氷河の崩落、ロス・グラシアレス国立公園にて。温暖化を象徴する写真として用いられることがある。崩落自体は氷河の流下に伴う自然現象であるが、温暖化でそのペースが速まることが問題とされる。


温暖化の原因に関する議論

温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、太陽活動の影響、宇宙線の影響、地球内部の活動、磁気圏の活動などを原因とする異論がある。

  近年の温暖化は人為的な温室効果ガスの排出が原因とすることはできず、自然要因の影響の方がはるかに大きいのではないか。その他にも二酸化炭素を主因とする地球温暖化説に対する疑問もある。具体的には以下のような議論がある。 その他、「温暖化は人為的なものであるとは断言できない」とする論者がいる。

  これまでに観測されている温暖化は自然起源強制力のみでは説明できず、人為起源強制力も考慮して初めて再現できる。また、他の仮説ではこのような定量的な整合性を合理的に説明できるものが無い。

水蒸気

  二酸化炭素よりも水蒸気の方が影響が大きい。二酸化炭素は大気の約0.04%に過ぎず、水蒸気のほうがはるかに多い。水蒸気は広い波長に電磁波の吸収特性を持っており、二酸化炭素のそれよりも温室効果への影響度が高い。二酸化炭素と水蒸気が吸収特性を持つ電磁波の波長は一部で重複している。

  水蒸気は温暖化を増幅しているが、その引き金を引いているのが、二酸化炭素を始めとする人為起源の温暖化ガスである。水蒸気の温室効果は気候モデルでも考慮されている。水蒸気だけでは、温暖化傾向を継続させることはできない。※4

地表(黒)および大気上端(赤線)における赤外線スペクトル(単位波長・面積・時間あたりのエネルギー流出量)。黒線と赤線の差が大気による赤外線の吸収、すなわち温室効果の強度を表す。図中のH2O, CO2, O3 は、それらの分子による赤外線吸収が起こる波長領域を示す。右枠の数字は、晴天時(雲がない場合)での寄与。Kiehl and Trenberth (1997) Earth's Annual Global Mean Energy Budget. Bulletin of the American Meteorological Society, 78, 197-208. (c)Copyright 2007 American Meteorological Society (AMS)


太陽活動

  ヤヴォロスキ(Zbigniew Jaworowski)は氷床コアに見られる二酸化炭素濃度の変化が必ずしもその時代の二酸化炭素濃度の変化を反映していないと主張し、二酸化炭素ではなく、太陽活動が原因であると主張した。

  Jaworowskiらのこの主張は、複数の間氷期の氷床コアデータの比較結果などとの矛盾を指摘され、否定されている。

  太陽活動によって地球の平均気温が変化する可能性は十分考えられるが、20世紀半ば以降の太陽の活動はほぼ横ばいか減少傾向を示しており、太陽活動が活発化しているのが原因とは考えられないと指摘されている。※5


宇宙線・紫外線・太陽風

  可視光よりも変動の大きい紫外線や太陽磁場が気候変動に少なからず影響を及ぼしているのではないか。宇宙線に誘起され形成される地球を覆う雲の量が変化して間接的に気温の変動をもたらしている(スベンスマルク効果)。また2009年1月、M.F.Knudsenらは中国とオマーンで発見された石筍と鍾乳石の分析から、磁場の強さと熱帯地方の降水量の間に強い相関が見られるとの調査結果を発表し、その原因はスベンスマルク効果で磁場が宇宙線の到達を妨げているためである可能性を示唆している。

  スベンスマルクらによる2005年の実験では宇宙線が水蒸気を巻き込んで小さな水滴をつくることは証明されたものの、宇宙線量の変化が雲の量にどれだけ影響するのか、雲量データの解析の精度は十分なのかといった不明な点があり、証拠不十分と評価されている。

→こうした宇宙線の変化が温暖化を引き起こしているのではないかとの仮説は、その後複数の研究結果によって否定されている。2008年4月にJ.E.Kristjanssonらにより、雲量の観測結果に宇宙線との関連性が見られないとの調査結果が発表され、「これが重要だという証拠は何もない」としている。A.Seppalaらは宇宙線の影響が極地方に限定され、全地球規模での影響も限られると指摘した。さらに2009年2月にはCalogovicらにより、Forbush Decreaseと呼ばれる宇宙線の変化現象に対する雲量の応答を調べた結果「どのような緯度・高度においても、対応する雲量の変化は見られない」と報告されている。※6


ドリル掘削機で得られた氷床コア


小氷期からの回復過程

  産業革命前から昇温は起きていて、小氷期からの回復過程(自然由来の因子)が、まだ続いている可能性がある。そのようなスケールの日射量変動は理論的に計算でき、それだけでは現在観測されている地球温暖化は説明できない。20世紀後半からの温暖化は人為的な温室効果ガスの増加を考慮しなければ、説明できない。※7


地球寒冷化説

現在みられる温暖化は過去にも自然にみられた寒冷期と温暖期の繰り返しの一部ではないかとする主張も見られる。

1.21世紀中ごろにかけて、約200年周期で変動している太陽活動が極小期を迎え、その前後数十
年間は小氷期のように寒冷化の時期が訪れるという説もある。※8
2.自然現象には科学的に解明されていない部分があるため、温室効果ガスの増加が主因とはい
えない。過去にも完新世の気候最温暖期、中世の温暖期など温暖化があった。
そのような氷期と間氷期の繰り返しは主として地球が受け取る数万年単位の太陽エネルギーの量
の変動に起因すると考えられ、理論的に計算可能である。近い将来に氷期が始まるとは考えられ
ない。また、それだけでは近年の地球温暖化
は説明がつかない。


二酸化炭素の温室効果についての議論

1.現在既に地球放射エネルギーのうち95%は吸収されてしまっている(飽和状態に近い)ため、これ
から二酸化炭素が増え続けたとしても、大気の窓領域と重なる波長は限られており、それほど気
候に変化は起きない。
→二酸化炭素が温暖化を促進する効果を持つことには、十分な物理学的な証拠がある。


2.二酸化炭素が原因だとすれば、気候モデルの予測結果では非極地方に於いて対流圏中層の
温暖化率は地表のそれより高くなるはずであるが、衛星のデータを処理した結果では大幅に異な
り、逆に地表の方が高くなっている。→この大幅な違いは気候モデルや人為説の信頼性に疑問を
投げかけるのに利用されたが、計算方法を訂正した結果、このような大幅な違いはもはや存在し
なくなった(this significant discrepancy no longer exists)。衛星データの計算方法に誤りがあり、
それを考慮した計算結果では対流圏中層の温暖化率は地表のそれより高く、衛星の観測データ、
および気候モデルによる予測結果とも良く合致すると指摘されている。なおUAHのBob Carter
はSkeptical Scienceの取材に対して計算方法の誤りについて「恥ずかしく思う」と述べたが、
その後も誤りを認める前と同じ主張を続けているとされる※9。


(a)もしも温室効果がなかったら地表は太陽エネルギーのみをうけとる(矢印の線の太さがエネルギーの量を表す)

(b)実際は温室効果があるので地表は大気からのエネルギーもうけとる

(a)二酸化炭素分子は、赤外線を吸収するだけでなく放出する

(b)赤外線を吸収・放出する二酸化炭素分子の量が増えれば、地表に届く赤外線は増える


炭素循環に関する議論

二酸化炭素のミッシング・シンク

  森林やジャングルなどの木々や、海中に生息するサンゴを構成するために固定される炭素量、雨などに溶け込んで地下に浸透したり海中にとけ込むなどして、大気から離脱する二酸化炭素もある(二酸化炭素シンク)。これにより、排出された二酸化炭素と実際に大気中に残留する二酸化炭素の量に差が生じる。しかし初期の気候モデルでは、二酸化炭素の増減にかかわる数値を合算した結果が実測結果と整合せず、一部の二酸化炭素の行方がわからなかった。この不整合分を指してミッシングシンク(missing sink)と呼んだ。

  その後データが増えて解析が進展することにより、この不整合分は主に陸上生態系による吸収分として説明がつくようになり、1995年発行のIPCC第2次評価報告書(SAR)からはこのミッシングシンクという表現自体が消えている。しかしSAR以降も、これを利用して温暖化予測の不確実性を喧伝する者が見られた(地球温暖化の過去の版など)。

  火山活動、落ち葉の腐敗、生物の呼吸や、海水からの二酸化炭素の排出量の方が、排気ガスや工場などの人為的な排出量を上回っている(人為的排出は全体の約3%に過ぎない)。
→ 二酸化炭素は自然界において常時排出され、また吸収されながら循環している。そこへ人為的に二酸化炭素などの温室効果ガスを増やしてきたことが、地球温暖化の原因となっており(IPCC第4次評価報告書#第一作業部会報告書:自然科学的根拠)、海洋は二酸化炭素を放出したのではなく、正味で吸収してきたと考えられている。※10


[図1]1751年〜2004年の二酸化炭素の正味の発生と吸収

[図2]太平洋上の大気で観測された二酸化炭素の炭素同位体比の減少トレンド(凡例の数字は緯度[プラスが北緯、マイナスは南緯]を表す)


二酸化炭素の海洋による吸収

  海洋が吸収する量の方が大きいことを理由に、人為的な影響に対する疑問も見られる。海洋への炭酸ガスの吸収と放出サイクルの時間の長さが不明である。海洋が吸収する量に対して人類が放出する二酸化炭素の量は微々たるものであるから影響は小さいはずではないのか。

→海洋が吸収・放出する量との比較でなく、人為的な放出によって海洋の吸収・放出のバランスが崩れることが問題である。※11


二酸化炭素の濃度変化は温度変化の結果とする説

  温室効果ガスの増加が地球の気温を上昇させているのではなく、地球の気温が上昇した結果二酸化炭素が増えているとの主張がある。

1.二酸化炭素以外の原因によって地球が温暖化したことの影響として、海水温が上昇した結果、
二酸化炭素の海洋への吸収が減り、大気中の二酸化炭素濃度が高くなっている

2.短期的な変動に関しては、温度変化よりも二酸化炭素の濃度変化の方が半年から1年遅れて
いる

3.20世紀全体を見渡した長期の変動においても、急激な温度変化が二酸化炭素の変化に対し
て先行して起こっている

4.さらに数万年規模の変化に対して、氷床コアによって過去三回の氷期を調べた研究によれば、
気温の上昇の方が二酸化炭素の上昇よりも600(±400)年先に生じて起こっている


  これらに対しては、下記のように反論がなされている。

→上記の槌田敦や近藤邦明らが示したグラフでは、時間微分と同様の操作などを施すことによって二酸化炭素の長期変動を見えにくくしている。彼らのグラフで気温の変化が追従しているように見えるのは自然変動によるものである。近藤の用いているグラフもよく見れば対象となった全期間を通じてCO2が増加しており、彼ら自身の主張と矛盾する。
→氷床コアなどによる測定結果から近年の二酸化炭素濃度は過去40万年にはなかった規模で増加していることが判明している。もしも槌田や近藤らの主張が正しければ、それに対応する5〜6℃の気温上昇が1850年からの現在までの約150年間で既に発生していなければならないことになり、観測事実と矛盾する。※12


予測内容に関する批判


  地球温暖化の原因や影響の予測には不確実性が伴い、科学的理解が不足する項目や専門家間での意見の不一致が残る項目がある。人為説は主に気候モデルの結果から導かれているが、モデルの不完全さを批判する意見も見られる※13


気象の予測と気候の予測の違い


予測精度に関するもの

  気候モデルと実際の気候変動の整合性や妥当性を問うものなど様々な批判が存在する。たとえば、メッシュが粗すぎるため小規模の気象現象を表現できない。理解度が低い現象の影響は、過小・過大評価されたり、除外されたりしているとの批判もある。

1.1週間先の天気予報があまり当たらないのに、何故数十年以上先のことが予測できるのかという
疑問。
→天気予報と温暖化の予測では、必要とされる精度が全然異なる。ヤカンを火に掛けた時に例え
るならば、「どこからあぶくが出てくるか」を正確に予測しようとするのが天気予報、「約何分後に
沸騰するか」を大雑把に予測するのが気候モデルである、と説明されている。

2.ベンジャミン・サンターは、南半球の気温変化を示すグラフにおいて1963〜1987年のデータの
みを抜き出し、シミュレーションの予測と温暖化の現状が一致すると主張し、IPCC第2次評価報
告書の手直しを行った。しかし、サンターが排除した
1950年代と1990年代のデータを付け加
えたものには南半球の気温変化に有意な上昇傾向が示されていなかったため批判の的となった。※14


温暖化の影響に関する議論

氷河融解と海面上昇

  南極やグリーンランドなど陸上には氷河、氷床などの形で大量の水が蓄積されており、これらは降r>雪と融解が均衡した状態ではほぼ一定量を保つが、この均衡が崩れると海水準変動に繋がる。地球の平均気温が上昇すると融解(減少)が速まることで海面上昇の要因となる一方、同時に海水の蒸発量を増すことで結果、降水量(降雪量も含む)の増加ももたらすとされる。これに関しては、下記のような議論が見られる。

1. 海面水位上昇に関する議論

2. 南極大陸を含む陸上の氷(雪を含む。海に浮かぶ氷は除く)側にシフトして均衡することで、海
水の熱膨張を考慮しても相対的に海水量(海水の全体積)は減り、むしろ海面は下がるのでは
ないかという者もいる。→地球の平均気温とは点で測るものではないため、たとえいくつかの観測
点で下がっていても全てが下がっている訳ではない。IPCC第4次評価報告書などが集約した地
球全体の観測結果からは、地球全体としてみれば気温は上昇しているとされる。
→IPCC第4次評価報告書では最終的には南極の気温も上昇すると予測され、2008年には実
際に気温上昇とそれに伴う異変が報告されるようになった。
→さらに、IPCCの現在のモデルでは取り入れられていないものの、西南極やグリーンランドの氷河
の流出速度が加速することで海面上昇量を顕著に増大させる恐れが指摘されており、近年の各
国の衛星の観測結果からも南極氷床は明らかに減少傾向を示していると報告されている。

3. IPCCのヒマラヤの氷河の消滅時期に関する記述に誤りが見つかった(IPCC第4次評価報告
書を参照)。→(ヒマラヤの氷河群を含む)世界の氷河群が後退していることに変わりはない。報
告書の結論は揺るがない。海面上昇の例として頻繁に取り上げられるモルディブやツバルでは、
長期的に海水面が変動していない、あるいは低下しているとの主張もある。
→地質学的に安定な23の潮位観測点で計測された海水準。年約2mmずつ上昇している。 世界中の地質学的に安定な観測点のデータは明らかな上昇傾向を示している。温暖化の影響を否定する方向の論調のものが見られる一方で、温暖化の影響に関するAR4の記述が弱すぎるとの主張も見られる。

4.AR4の海面上昇量の予測には、当時の知見不足を理由として、氷床等の流下速度の変化が
織り込まれていない。しかし氷床の融解はIPCC第4次評価報告書(AR4)記載の数値よりも急速
に発生する可能性があり、IPCC評価報告書の記述が楽観的すぎると指摘されてきた。実際に
AR4以後は予測より速い融解を示唆する観測結果の報告が相次いでおり、海面上昇量がAR4
に書かれた値の倍以上になる危険性も指摘されている。※15


IPCCに対する批判

コンセンサス主義に対する批判

  IPCC第4次評価報告書では、数千人の専門家の見解を勘案して、その時点で最も確からしいと思われる結論を記している(このため参加した専門家間でも見解の相違やばらつきがあり、報告書でも断りがある)。このような合意(コンセンサス)形成方法に反発する意見もみられる。また、異論のある人物を集めて合意が形成されていないと主張する例も見られる。

懐疑論者として知られる米国上院議員のJames M. Inhofe は、異論を唱えている人物のリストとしてノーベル物理学賞受賞者やIPCC所属の科学者らを含む数百名のリストを挙げ、温暖化人為説は政治的な目的で作られ科学的な合意は得られていないと主張している。
→彼は何度も同様の主張をしているが、そのリストには明らかにその分野の専門家ではない人間が多数見つかっている。また内容的にも、彼の主張は既に反論された懐疑論の蒸し返しであると指摘されている。※16

イースト・アングリア大学―クライマティック・リサーチ・ユニット(CRU)の建物:CRUメールハッキング事件

CRUメールハッキング事件

  2009年11月にイギリスにあるイースト・アングリア大学(UEA)の気候研究ユニット(CRU)がクラッキングされ、地球温暖化の研究に関連した電子メールと文書が公開され、懐疑論者達によって地球温暖化を人為だとするための国際的陰謀の証拠であるとして取り上げられた。懐疑論者達はクライメートゲート等と呼んで攻撃した。
→英国議会による調査により、具体的な不正や誤りの証拠は見当たらないと報告された。また科学者の団体からは、懐疑論者達の攻撃はでっち上げであると指摘されている。 ※17


対策に関する懐疑論

地球温暖化に関する論争影響・対策に対する疑問を参照。

メディアに関する懐疑論

地球温暖化に関する論争・メディアに対する批判を参照。

陰謀説
 
地球温暖化説が唱えられるようになった1980年代は、ちょうど軍事産業が低迷した時期と重なっている。軍事ビジネスに変わるものとして環境ビジネスがターゲットとなり、地球温暖化がその理屈作りに利用されたのではないか。

気候学者はIPCCのメンバーの三分の一にしか過ぎず、政治的に任命された非気候学者、非科学者がはるかに数で勝っており、さらにIPCCの報告書は極端な気候変動を主張するものを偏重して採用している。

フレッド・シンガー(Fred Singer)、ロジャー・レヴェルらは地球温暖化に対処するために直ちに行動は起こす必要はないとする論文を発表したが、その論文の再掲の話が上った際、レヴェルが論文に発表した内容との矛盾が指摘される『地球の掟』を記したアル・ゴア議員は、知り合いの科学者に頼みレヴェルの名前を論文から削除するよう求めたが、シンガーがそれを断ると、シンガーがレヴェルに強制し名前を載せたとのネガティブ・キャンペーンが張られた。ゴアがシンガーの信用を貶めようと圧力をかけたりメディアを利用したことは、テッド・コッペルのナイトラインという番組において後に明らかにされた。
→その一方、フレッド・シンガーは「ライプツィヒ宣言」の主宰者であるが、石油業界からの資金供与が判明している。
なお、支持派・懐疑派双方に見られる陰謀論は本質的な議論を遠ざけてしまうと懸念する意見もある。※18


原発産業に関する陰謀説

  二酸化炭素による地球温暖化説が広まった背景には、原発産業による意向が強く働いていたのではないかとの見方がある。原発産業による陰謀論が生じてしまう背景には、次のような要因があげられる。

  チャールズ・キーリングによる二酸化炭素の観測は軍事予算や原子力予算の転用による支援によって行われており、さらに原発業界は各国政府に働きかけることによって、CO2温暖化説の科学者に研究費を出させた。

  IPCC第4次評価報告書の第2作業部会の統括執筆責任者をつとめたスティーブン・H・シュナイダーは過去に地球寒冷化説を唱えており、地球温暖化説に変説する以前に原発の推進を唱えていた。

  IPCC第1次評価報告書には、原子力エネルギーの利用を図った場合のシナリオが温暖化の抑制効果が高いとされ[79]、IPCC第2次評価報告書には地球温暖化の対策オプションとして「原子力エネルギーへの転換」という項目がある。それらの結果を踏まえ、電力中央研究所は、「日本の温暖化対策の大きな柱は原子力発電の拡大であり、2010年で原子力約6600〜7000万キロワットの目標」を掲げることとなった。

  「火力発電所に比べ二酸化炭素の排出量が少ないとの宣伝を行ってきた原子力発電所の建設推進派による陰謀である」との主張がある。※19


石油業界に関する陰謀説

  上記のように原発産業の陰謀とする説がある一方で、懐疑論への石油メジャーなどの関与が指摘されている。

  「オレゴン嘆願書(Oregon Petition)」と呼ばれる文書と共に論拠として論文が配布されたが、これは著名な学会(米国科学アカデミー)の論文に見かけが酷似しているものの、実際に掲載された論文ではなく、学会側が正式に抗議する事態となった。また、嘆願書に賛同したとされる人物のリストにも疑惑が指摘されている。またこれに似た文書として、「ライプツィヒ宣言(Lepzig Declaration)と呼ばれるものもある。 「地球温暖化科学に関して公衆を混乱させようとする」団体に約18億円を提供した。またIPCCから特定の科学者を解任させるようにブッシュ政権に要求し、実現させた。

反論および学術的評価


  地球温暖化の懐疑論については、その傾向はいくつかに絞られており、概ね否定できるもの、または信頼性に乏しいと考えられているものである。また2007年7月に米国石油地質協会(AAPG)がその意見を変えて以来、近年の温暖化に対する人為的影響を否定する国際的・公的な学術組織は無いとされる。

  日本語での反論も為されており、国立環境研究所によって"「Q&Aココが知りたい温暖化」とのサイトも作製されている。

  前東京大学総長で三菱総研理事長の小宮山宏は、「全てについて反論は用意されている」「温暖化懐疑論が問題になっているのは日本だけ」と述べている。

  海洋研究開発機構の近藤洋輝は、NatureやScienceなどの著名学術誌に採用されていない異論が、メディアに安易に取り上げられることに懸念を表明している。
学会会長でSF作家の山本弘は著書において、武田邦彦や槌田敦らによる懐疑論に関して、誤った解釈や信頼性の低い論拠などの問題点を指摘した上で「素人の印象を信じるな。専門家の言うことに耳を傾けろ。」と述べている。

  数学者イアン・スチュワートは『数学の魔法の宝箱』で地球温暖化詐欺 (映画)における気温と二酸化炭素のグラフに関する誤解を取り上げ、幼稚な推論が原因であるとして数学的に解説している。※20


各国における状況

  アメリカ
懐疑派のサイトとして "The Week That Was" (TWTW)、支持派のサイトとして "RealClimate" などが挙げられる。両者とも各国の論文を集めているが、前者の論文は減っているとされる。世論は2008年5月の調査では平均約7割が地球温暖化が実際に起こっていると回答したが、支持政党によって大きな違いが見られた。また現政権は環境・エネルギー分野への投資を戦略の柱の一つに据え、環境保護に積極的な人材の登用を決めている。

   ヨーロッパ
懐疑論は10年以上前から見られ[92]、今でも『地球温暖化詐欺』のような映画が作成されたりしている(その他の懐疑論については上記を参照)。 このような懐疑論に対し2008年5月、欧州議会は「科学に不確実性はつきものであるが、気候変動の原因や影響に関する科学的な研究結果を、科学に基づかずに不確実もしくは疑わしいものに見せかけようとする試みを非難する」と表明している。世論は対策を支持しており、長期目標として気温上昇量を2℃で安定化することを掲げている。2008年12月には2020年までに温室効果ガスを1990年比で20%削減することを可決するなど、対策を進めている。

  日本
  2007年頃から懐疑論が目立ち始め、関連書籍はセンセーショナルな内容で売れ行きをのばした。そのような議論では海外の当該分野学術誌に発表していない「専門家」を名乗る人物などにより、温暖化の否定、CO2原因説や人為説の否定、リサイクルなど対策の有効性の否定が主張されている(この項目で上述した内容、および武田邦彦を参照)。一方、そうした懐疑論に関してはその信憑性に関して様々な問題点が指摘され、また反論もなされている(反論および学術的評価を参照)。このような「遅れてやってきた」懐疑論が目立つ状況について、そのような主張はまともな議論とはみなされず、国際的にも通用しない、との危機感が表明され、行政・公的機関・専門家らによる懐疑論への反論サイトが相次いで設置されている(外部リンクを参照)。また専門家チームによる「懐疑派バスターズ」などの取り組みも行われている。※21


感想

2010.11.17:'Wikipedia'の「地球温暖化に対する懐疑論」を中心にすえ、この膨大な労力つまり経費をかけ、伝わってくる情報を、かなり端折ってであるが、はじめて曲がりなりに俯瞰した。信じうるに耐えるか? 簡潔に吐露すると、派であり派ということになる。当面はこの線上で情報整理してい行こうと思う。

脚注


※1:明日香壽川、河宮未知生、高橋潔、吉村純、江守正多、伊勢武史、増田耕一、野沢徹、川村賢二、山本政一郎 『地球温暖化懐疑論批判』 東京大学 IR3S/TIGS叢書 2009年

※2:Ross R. McKitrick and Patrick J. Michaels "Quantifying the influence of anthropogenic surface processes and inhomogeneities on gridded global climate data", Journal of Geophysical Research, 112, D24S09 (2007) 、Victor Goldschmidt "Global warming and CO2: Highlights of differing perspectives", Ingenierias, 10(37), pp.38-47(2007) 、「地球全体の平均気温の求め方」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※3:温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!、江守正多、2010年3月 、Global Temperatures Push March 2010 to Hottest March on Record, ScienceDaily, 2010.4.21

※4: Jack Barrett, "Greenhouse molecules, their spectra and function in the atmosphere." Energy and Environment 16(6), pp. 1037-1045 2005、「水蒸気の温室効果」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、A. A. Lacis, G. A. Schmidt, D. Rind, R. A. Ruedy. Atmospheric CO2: Principal Control Knob Governing Earth's Temperature, Science, 330 (2010) p.6002.

※5:Zbigniew Jaworowski, "Solar Cycles, Not CO2, Determine Climate", 21st Century Science & Technology, Winter 2003-2004, pp.51-65(2003) 、矢沢潔 『地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測』技術評論社 2007年1月 、Raynaud, D., J. Jouzel, J. M. Barnola, J. Chappellaz, R. J. Delmas, C. Lorius, 1994, The Ice Record of Greenhouse Gases, Science, 259, 926-934. 、「太陽黒点数の変化が温暖化の原因?」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所


※6:Solar_variation(wikipedia英語版) 、Henrik Svensmark and Eigil Friis-Christensen "Variation of cosmic ray flux and global cloud coverage a missing link in solar-climate relationships." Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics 59, 11 pp.1225-1232 、Mads Faurschou Knudsen, Peter Riisager, "Is there a link between Earth's magnetic field and low-latitude precipitation?" Geology 37, p.71-74(2007) 、IPCC Climate Change 2001 Working Group I "The Scientific Basis: Cosmic rays and clouds"(2001) 、Cosmic rays, cloud condensation nuclei and clouds ? a reassessment using MODIS data、More doubt on cosmic climate linkBBC、2008年4月18日 08:48の記事 、Calogovic, J., C. Albert, F. Arnold, J. Beer, L. Desorgher, and E. O. Flueckiger (2010), Sudden cosmic ray decreases: No change of global cloud cover, Geophys. Res. Lett., 37, L03802

※7: Syun-Ichi Akasofu, "Is the Earth still recovering from the 'Little Ice Age'? A possible cause of global warming", 2007年3月、Dave Hoopman, "The Faithful Heretic ",Wisconsin Energy Cooperative news. 2007年5月、「寒冷期と温暖期の繰り返し」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※8:Russian scientist says Earth could soon face new Ice Age ロシア通信社、2008年1月22日

※9:「二酸化炭素の増加が温暖化を招く証拠」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、 John Cook, "Satellite show little to no warming in the troposphere"

※10: Spencer WeartBiosphere: How Life Alters Climate , Discovery of Global Warming, 2007年6月、「炭素循環国際研究集会」地球環境研究センター ニュース 6(1) 1995年、SGW 「ミッシングシンクはいつなくなったか?」 JANJANブログ, 2006年6月30日、Channel Four Television Corporation,"The Global Warming Swindle", TV番組,2007(参考 Wikipediaの記事) 、「海から二酸化炭素が排出された? 」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※11: 「海と大気による二酸化炭素の交換」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※12:槌田敦『CO2温暖化説は間違っている』ほたる出版、2006年、槌田敦『環境保護運動はどこが間違っているのか?』宝島社新書、2007年、H. Fischer et al.,"Ice core records of atmospheric CO2 around the last three glacial terminations", Science, 283(5408), p.1712, 1999、明日香 壽川『地球温暖化 ほぼすべての質問に答えます!』岩波書店

※13:Hendrik Tennekes, "A skeptical view of climate models""SEPP" 、 Robert Balling, "The increase in global temperature:What it does and does not tell us", Marshall Institute Policy Outlook, 2003年9月.

※14: List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版wikipedia) 、Peter A. Stott, Gareth S. Jones, John F. B. Mitchell "Do models underestimate the solar contribution to recent climate change?". Journal of climate, 16(15) pp.4079-4093 (2003). 、 「コンピュータを使った100年後の地球温暖化予測」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※15:安井至「地球温暖化はエセ科学か」(市民のための環境学ガイド)、 「南極異変、色づく夏 気温上昇、藻が氷河染める」朝日新聞、2008年4月6日 、 「南極大陸で異常事態 大規模な融雪判明 温暖化の影響か」朝日新聞、2007年 5月27日 、 「南極でもやはり気温上昇、英研究」AFP、2008年10月31日 、 近藤洋輝「北極・南極の氷をめぐる危機・長期安定化に向けた対応の緊急性」 日経エコロミー(2008/01/28) 、 「世界最後の日」のシナリオ、南極で氷床の融解が加速」AFP、2008年01月14日 、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists、、Global Glacier Changes: facts and figures 国連環境プログラム(UNEP) 、Nils-Axel Mo¨rner et al. "New perspectives for the future of the Maldives" Global and Planetary Change, 40, p.177-182(2004) 、Vincent Gray"The truth about Tubalu",103 (2006.6)、IPCC AR4, Figure 10.33 、J. E. Hansen "Scientific reticence and sea level rise" Environmental Research Letters 2 (2007). 、江守正多 『地球温暖化の予測は「正しい」か?』化学同人、 Antarctic glacier thinning fast, BBC, 13 August 2009、M.Vermeer, S. Rahmstorf, Global sea level linked to global temperature, PNAS

※16:List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版ウィキペディア)、Warmed Over CBS News 2005/1/11、Global Warming 'Consensus' in Freefall - Inhofe Speech (米国上院環境・公共事業委員会)2009年1月8日、 "Inhofe's last stand", RealClimate, 2006/12/7、"Inhofe recycles long-debunked denier talking points ? will the media be fooled (again)?" ClimateProgress, 2008/12/11、Who's Who on Inhofe's List of 400 Global Warming Deniers the daily green, 2008.11.1、 Andrew Dessler, "The 'Inhofe 400': Busting the 'consensus busters'"Grist, 2007/12/27、"650 List" ,2009/1/2

※17:Climate change scientists face calls for public inquiry over data manipulation claims 、英国議会(庶民院)による調査報告書の要約 2010年3月、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists

※18:森田・日垣・有村「今年は異常気象ですか?」 サイエンス サイトーク, TBSラジオ, 2004年10月3日、マイケル・ガフ編著 『アメリカの政治と科学―ゆがめられる「真実」』昭和堂、山本弘『環境問題のウソ"のウソ』楽工社、ロバート・L. パーク『わたしたちはなぜ科学にだまされるのか』主婦の友社 2001年

※19:S. I. Rasool and S. H. Schneider"Atmospheric Carbon Dioxide and Aerosols: Effects of Large Increases on Global Climate" Science 173, 138;141(1971)に"However, by that time, nuclear power may have largely replaced fossil fuels as a means of energy production." 、IPCC『地球温暖化レポート―「気候変動に関する政府間パネル」報告書サマリー』中央法規出版 1991年、環境庁地球環境部監修 『IPCC地球温暖化第二次レポート』 中央法規出版 2006年、電力中央研究所 『どうなる地球環境―温暖化問題の未来』エネルギーフォーラム 1998年 ISBN 4885552338、 〈対談〉明日香壽川×神保哲生「温暖化懐疑論に向かいあう」科学、2007年7月号

※20: "Climate change: A guide for the perplexed" (New Scientist)(英語)よくある懐疑論への反論をまとめている。題の和訳は「懐疑論に迷う方のために」(温暖化いろいろ 2007-06-05)にある、Position Statement(AAPG) 、Petroleum Geologists Award to Novelist Crichton Is Inappropriate (AGU)、 参考:en:Scientific opinion on climate change 、安井至「環境問題のウソと正解」、日経エコロミー、2007年7月

※21:「小宮山宏・三菱総研理事長(前東大総長)に聞く」日経エコロミー、2009年4月6日 ^ 近藤洋輝『地球温暖化予測の最前線』成山堂書店、2009年9月、ISBN 978-4-425-51172-3、The Week That Was、RealClimate、石井孝明「温暖化とケイザイをめぐって」2008年9月11日、三菱東京UFJ 銀行、ワシントン情報(2008 / No. 18)、2008 年5 23日、オバマ次期米大統領、エネルギー閣僚発表 環境投資で雇用創出、日本経済新聞、安井至「温暖化懐疑本の論理構造」市民のための環境学ガイド、2008年7月20日、European Parliament, 21-05-2008、地球温暖化を巡る国際交渉−その現状と課題−(国立環境研究所)、欧州議会、温暖化対策包括案を可決、AFP BB News、2008年12月18日、[http://jp.reuters.com/article/jpEnvtNews/idJPJAPAN-32338020080619 環境特集:日本は温暖化対応で中期目標掲げるべき=元環境相、Reuters、2008年6月19日、 温暖化異聞、読売新聞、2009年2月23日

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/228.html#c7

コメント [昼休み54] 寒冷化する地球が招き入れる食料とエネルギーの争奪戦 中川隆
6. 中川隆[-13334] koaQ7Jey 2018年10月15日 22:12:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19204]
閲覧室|地球温暖化

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

ホッケースティック曲線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AB%96%E4%BA%89

検証|地球温暖化懐疑論

 正直言って難しい。体験、経験と今風に言うところの固有のDNAでしか(?)生活できなわたし(たち)にとって、特別ななど信じられないというに依拠している。さらに、を過去のデータ、記録に依拠して判断するとしても行為であるこという思いを抱いて生きている。その様に、と無縁に近いというのがわたしといものだろう。これまでの経験からして、今日の気象現象は異常事態だという思いは消し去ることはできないと。そこを原点として、地球温暖化問題を懐疑しつつ、ことの真相を明らかにしたい。


地球温暖化論への懐疑とは

  地球温暖化に関しては、国際連合の下部機関であるIPCCが発行した報告書がこれまでの学術的知見を集約しているとされている。その最新の報告書は、IPCC第4次評価報告書である。この知見は、政治の分野を中心に国際的に広く認められており、気候変動に関する世界の動きもこれを主軸としつつある。地球温暖化や気候変動の研究に関わる多くの学術団体や科学者・研究者も、この知見を支持しているとされている。その一方、IPCCなどがまとめた学術的知見、1つ1つの学術的なデータや論文、学術的知見に関するコンセンサスなどに対して、懐疑論や異論・誤解も存在する。

  主な懐疑論は次の4つのである。

1.過去あるいは将来の温暖化のうち、人為的な要因が占める割合はもっと低い、あるいは人為的な要因は無いと主張するもの

2.温暖化の原因が、人為的な二酸化炭素の増加によらないとするもの

3.(気候モデル等による)再現や予測の不確実性を批判するもの

4.学術論文、学術的知見、コンセンサス等が陰謀に基づいていると主張するもの


  温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、さまざまな懐疑論がある。また、温暖化によって、気温の上昇、氷河融解、海面上昇、動植物の生態の変化、気象の異常といった諸現象が発生するとされているが、これらの諸現象が温暖化によるものであることを示す学術的知見に対してさまざまな議論がある。

温暖化の「象徴」にもなったとされるキリマンジャロ山の氷帽の縮小


気温上昇に対する議論

懐疑論の中には、観測データの信頼性を疑うものがある。

1.マイケル・マンらによる古気候復元(ホッケースティック曲線)の信頼性への疑問※1→マンらの間違い
は引用の誤記であり、結論には変わりがないとされる。

2.観測地点の変化と平均気温の間に高い相関が見られることなどから、データの不均一さや品
質に対して懐疑的な意見もある。 →個々の観測点にはそれぞれ観測機器の更新や観測場所
の変化に伴う誤差が発生し得るが、物理的考察や変化前後の同時観測による補正、周囲の観
測点との気温差が年々増大している観測点を除くなどの対応が取られている。観測点の分布に
はかなりの偏りがあるものの、海洋上やアマゾン奥地などにもある程度の密度で存在し、観測の空
白域は面積的にもさほど大きくはない。※2

3.2009年〜2010年にかけての冬は寒かった。これは地球温暖化が止まることを示唆しているに違
いない。→世界全体では、記録的に寒かったのは一部の地域に限られる。世界平均気温で見れ
ば2009年は年平均気温でも観測史上3位、2010年1月でもやはり観測史上3位の高さであった。
また海洋の温度まで含んだ統計において、2010年の3月は観測史上もっとも高温であった。※3


地球表層の平均気温の1961〜1990年の平均に対する変化 スペガッツィーニ氷河の崩落、ロス・グラシアレス国立公園にて。温暖化を象徴する写真として用いられることがある。崩落自体は氷河の流下に伴う自然現象であるが、温暖化でそのペースが速まることが問題とされる。


温暖化の原因に関する議論

温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因だとされているが、これら学術的知見に対して、太陽活動の影響、宇宙線の影響、地球内部の活動、磁気圏の活動などを原因とする異論がある。

  近年の温暖化は人為的な温室効果ガスの排出が原因とすることはできず、自然要因の影響の方がはるかに大きいのではないか。その他にも二酸化炭素を主因とする地球温暖化説に対する疑問もある。具体的には以下のような議論がある。 その他、「温暖化は人為的なものであるとは断言できない」とする論者がいる。

  これまでに観測されている温暖化は自然起源強制力のみでは説明できず、人為起源強制力も考慮して初めて再現できる。また、他の仮説ではこのような定量的な整合性を合理的に説明できるものが無い。

水蒸気

  二酸化炭素よりも水蒸気の方が影響が大きい。二酸化炭素は大気の約0.04%に過ぎず、水蒸気のほうがはるかに多い。水蒸気は広い波長に電磁波の吸収特性を持っており、二酸化炭素のそれよりも温室効果への影響度が高い。二酸化炭素と水蒸気が吸収特性を持つ電磁波の波長は一部で重複している。

  水蒸気は温暖化を増幅しているが、その引き金を引いているのが、二酸化炭素を始めとする人為起源の温暖化ガスである。水蒸気の温室効果は気候モデルでも考慮されている。水蒸気だけでは、温暖化傾向を継続させることはできない。※4

地表(黒)および大気上端(赤線)における赤外線スペクトル(単位波長・面積・時間あたりのエネルギー流出量)。黒線と赤線の差が大気による赤外線の吸収、すなわち温室効果の強度を表す。図中のH2O, CO2, O3 は、それらの分子による赤外線吸収が起こる波長領域を示す。右枠の数字は、晴天時(雲がない場合)での寄与。Kiehl and Trenberth (1997) Earth's Annual Global Mean Energy Budget. Bulletin of the American Meteorological Society, 78, 197-208. (c)Copyright 2007 American Meteorological Society (AMS)


太陽活動

  ヤヴォロスキ(Zbigniew Jaworowski)は氷床コアに見られる二酸化炭素濃度の変化が必ずしもその時代の二酸化炭素濃度の変化を反映していないと主張し、二酸化炭素ではなく、太陽活動が原因であると主張した。

  Jaworowskiらのこの主張は、複数の間氷期の氷床コアデータの比較結果などとの矛盾を指摘され、否定されている。

  太陽活動によって地球の平均気温が変化する可能性は十分考えられるが、20世紀半ば以降の太陽の活動はほぼ横ばいか減少傾向を示しており、太陽活動が活発化しているのが原因とは考えられないと指摘されている。※5


宇宙線・紫外線・太陽風

  可視光よりも変動の大きい紫外線や太陽磁場が気候変動に少なからず影響を及ぼしているのではないか。宇宙線に誘起され形成される地球を覆う雲の量が変化して間接的に気温の変動をもたらしている(スベンスマルク効果)。また2009年1月、M.F.Knudsenらは中国とオマーンで発見された石筍と鍾乳石の分析から、磁場の強さと熱帯地方の降水量の間に強い相関が見られるとの調査結果を発表し、その原因はスベンスマルク効果で磁場が宇宙線の到達を妨げているためである可能性を示唆している。

  スベンスマルクらによる2005年の実験では宇宙線が水蒸気を巻き込んで小さな水滴をつくることは証明されたものの、宇宙線量の変化が雲の量にどれだけ影響するのか、雲量データの解析の精度は十分なのかといった不明な点があり、証拠不十分と評価されている。

→こうした宇宙線の変化が温暖化を引き起こしているのではないかとの仮説は、その後複数の研究結果によって否定されている。2008年4月にJ.E.Kristjanssonらにより、雲量の観測結果に宇宙線との関連性が見られないとの調査結果が発表され、「これが重要だという証拠は何もない」としている。A.Seppalaらは宇宙線の影響が極地方に限定され、全地球規模での影響も限られると指摘した。さらに2009年2月にはCalogovicらにより、Forbush Decreaseと呼ばれる宇宙線の変化現象に対する雲量の応答を調べた結果「どのような緯度・高度においても、対応する雲量の変化は見られない」と報告されている。※6


ドリル掘削機で得られた氷床コア


小氷期からの回復過程

  産業革命前から昇温は起きていて、小氷期からの回復過程(自然由来の因子)が、まだ続いている可能性がある。そのようなスケールの日射量変動は理論的に計算でき、それだけでは現在観測されている地球温暖化は説明できない。20世紀後半からの温暖化は人為的な温室効果ガスの増加を考慮しなければ、説明できない。※7


地球寒冷化説

現在みられる温暖化は過去にも自然にみられた寒冷期と温暖期の繰り返しの一部ではないかとする主張も見られる。

1.21世紀中ごろにかけて、約200年周期で変動している太陽活動が極小期を迎え、その前後数十
年間は小氷期のように寒冷化の時期が訪れるという説もある。※8
2.自然現象には科学的に解明されていない部分があるため、温室効果ガスの増加が主因とはい
えない。過去にも完新世の気候最温暖期、中世の温暖期など温暖化があった。
そのような氷期と間氷期の繰り返しは主として地球が受け取る数万年単位の太陽エネルギーの量
の変動に起因すると考えられ、理論的に計算可能である。近い将来に氷期が始まるとは考えられ
ない。また、それだけでは近年の地球温暖化
は説明がつかない。


二酸化炭素の温室効果についての議論

1.現在既に地球放射エネルギーのうち95%は吸収されてしまっている(飽和状態に近い)ため、これ
から二酸化炭素が増え続けたとしても、大気の窓領域と重なる波長は限られており、それほど気
候に変化は起きない。
→二酸化炭素が温暖化を促進する効果を持つことには、十分な物理学的な証拠がある。


2.二酸化炭素が原因だとすれば、気候モデルの予測結果では非極地方に於いて対流圏中層の
温暖化率は地表のそれより高くなるはずであるが、衛星のデータを処理した結果では大幅に異な
り、逆に地表の方が高くなっている。→この大幅な違いは気候モデルや人為説の信頼性に疑問を
投げかけるのに利用されたが、計算方法を訂正した結果、このような大幅な違いはもはや存在し
なくなった(this significant discrepancy no longer exists)。衛星データの計算方法に誤りがあり、
それを考慮した計算結果では対流圏中層の温暖化率は地表のそれより高く、衛星の観測データ、
および気候モデルによる予測結果とも良く合致すると指摘されている。なおUAHのBob Carter
はSkeptical Scienceの取材に対して計算方法の誤りについて「恥ずかしく思う」と述べたが、
その後も誤りを認める前と同じ主張を続けているとされる※9。


(a)もしも温室効果がなかったら地表は太陽エネルギーのみをうけとる(矢印の線の太さがエネルギーの量を表す)

(b)実際は温室効果があるので地表は大気からのエネルギーもうけとる

(a)二酸化炭素分子は、赤外線を吸収するだけでなく放出する

(b)赤外線を吸収・放出する二酸化炭素分子の量が増えれば、地表に届く赤外線は増える


炭素循環に関する議論

二酸化炭素のミッシング・シンク

  森林やジャングルなどの木々や、海中に生息するサンゴを構成するために固定される炭素量、雨などに溶け込んで地下に浸透したり海中にとけ込むなどして、大気から離脱する二酸化炭素もある(二酸化炭素シンク)。これにより、排出された二酸化炭素と実際に大気中に残留する二酸化炭素の量に差が生じる。しかし初期の気候モデルでは、二酸化炭素の増減にかかわる数値を合算した結果が実測結果と整合せず、一部の二酸化炭素の行方がわからなかった。この不整合分を指してミッシングシンク(missing sink)と呼んだ。

  その後データが増えて解析が進展することにより、この不整合分は主に陸上生態系による吸収分として説明がつくようになり、1995年発行のIPCC第2次評価報告書(SAR)からはこのミッシングシンクという表現自体が消えている。しかしSAR以降も、これを利用して温暖化予測の不確実性を喧伝する者が見られた(地球温暖化の過去の版など)。

  火山活動、落ち葉の腐敗、生物の呼吸や、海水からの二酸化炭素の排出量の方が、排気ガスや工場などの人為的な排出量を上回っている(人為的排出は全体の約3%に過ぎない)。
→ 二酸化炭素は自然界において常時排出され、また吸収されながら循環している。そこへ人為的に二酸化炭素などの温室効果ガスを増やしてきたことが、地球温暖化の原因となっており(IPCC第4次評価報告書#第一作業部会報告書:自然科学的根拠)、海洋は二酸化炭素を放出したのではなく、正味で吸収してきたと考えられている。※10


[図1]1751年〜2004年の二酸化炭素の正味の発生と吸収

[図2]太平洋上の大気で観測された二酸化炭素の炭素同位体比の減少トレンド(凡例の数字は緯度[プラスが北緯、マイナスは南緯]を表す)


二酸化炭素の海洋による吸収

  海洋が吸収する量の方が大きいことを理由に、人為的な影響に対する疑問も見られる。海洋への炭酸ガスの吸収と放出サイクルの時間の長さが不明である。海洋が吸収する量に対して人類が放出する二酸化炭素の量は微々たるものであるから影響は小さいはずではないのか。

→海洋が吸収・放出する量との比較でなく、人為的な放出によって海洋の吸収・放出のバランスが崩れることが問題である。※11


二酸化炭素の濃度変化は温度変化の結果とする説

  温室効果ガスの増加が地球の気温を上昇させているのではなく、地球の気温が上昇した結果二酸化炭素が増えているとの主張がある。

1.二酸化炭素以外の原因によって地球が温暖化したことの影響として、海水温が上昇した結果、
二酸化炭素の海洋への吸収が減り、大気中の二酸化炭素濃度が高くなっている

2.短期的な変動に関しては、温度変化よりも二酸化炭素の濃度変化の方が半年から1年遅れて
いる

3.20世紀全体を見渡した長期の変動においても、急激な温度変化が二酸化炭素の変化に対し
て先行して起こっている

4.さらに数万年規模の変化に対して、氷床コアによって過去三回の氷期を調べた研究によれば、
気温の上昇の方が二酸化炭素の上昇よりも600(±400)年先に生じて起こっている


  これらに対しては、下記のように反論がなされている。

→上記の槌田敦や近藤邦明らが示したグラフでは、時間微分と同様の操作などを施すことによって二酸化炭素の長期変動を見えにくくしている。彼らのグラフで気温の変化が追従しているように見えるのは自然変動によるものである。近藤の用いているグラフもよく見れば対象となった全期間を通じてCO2が増加しており、彼ら自身の主張と矛盾する。
→氷床コアなどによる測定結果から近年の二酸化炭素濃度は過去40万年にはなかった規模で増加していることが判明している。もしも槌田や近藤らの主張が正しければ、それに対応する5〜6℃の気温上昇が1850年からの現在までの約150年間で既に発生していなければならないことになり、観測事実と矛盾する。※12


予測内容に関する批判


  地球温暖化の原因や影響の予測には不確実性が伴い、科学的理解が不足する項目や専門家間での意見の不一致が残る項目がある。人為説は主に気候モデルの結果から導かれているが、モデルの不完全さを批判する意見も見られる※13


気象の予測と気候の予測の違い


予測精度に関するもの

  気候モデルと実際の気候変動の整合性や妥当性を問うものなど様々な批判が存在する。たとえば、メッシュが粗すぎるため小規模の気象現象を表現できない。理解度が低い現象の影響は、過小・過大評価されたり、除外されたりしているとの批判もある。

1.1週間先の天気予報があまり当たらないのに、何故数十年以上先のことが予測できるのかという
疑問。
→天気予報と温暖化の予測では、必要とされる精度が全然異なる。ヤカンを火に掛けた時に例え
るならば、「どこからあぶくが出てくるか」を正確に予測しようとするのが天気予報、「約何分後に
沸騰するか」を大雑把に予測するのが気候モデルである、と説明されている。

2.ベンジャミン・サンターは、南半球の気温変化を示すグラフにおいて1963〜1987年のデータの
みを抜き出し、シミュレーションの予測と温暖化の現状が一致すると主張し、IPCC第2次評価報
告書の手直しを行った。しかし、サンターが排除した
1950年代と1990年代のデータを付け加
えたものには南半球の気温変化に有意な上昇傾向が示されていなかったため批判の的となった。※14


温暖化の影響に関する議論

氷河融解と海面上昇

  南極やグリーンランドなど陸上には氷河、氷床などの形で大量の水が蓄積されており、これらは降r>雪と融解が均衡した状態ではほぼ一定量を保つが、この均衡が崩れると海水準変動に繋がる。地球の平均気温が上昇すると融解(減少)が速まることで海面上昇の要因となる一方、同時に海水の蒸発量を増すことで結果、降水量(降雪量も含む)の増加ももたらすとされる。これに関しては、下記のような議論が見られる。

1. 海面水位上昇に関する議論

2. 南極大陸を含む陸上の氷(雪を含む。海に浮かぶ氷は除く)側にシフトして均衡することで、海
水の熱膨張を考慮しても相対的に海水量(海水の全体積)は減り、むしろ海面は下がるのでは
ないかという者もいる。→地球の平均気温とは点で測るものではないため、たとえいくつかの観測
点で下がっていても全てが下がっている訳ではない。IPCC第4次評価報告書などが集約した地
球全体の観測結果からは、地球全体としてみれば気温は上昇しているとされる。
→IPCC第4次評価報告書では最終的には南極の気温も上昇すると予測され、2008年には実
際に気温上昇とそれに伴う異変が報告されるようになった。
→さらに、IPCCの現在のモデルでは取り入れられていないものの、西南極やグリーンランドの氷河
の流出速度が加速することで海面上昇量を顕著に増大させる恐れが指摘されており、近年の各
国の衛星の観測結果からも南極氷床は明らかに減少傾向を示していると報告されている。

3. IPCCのヒマラヤの氷河の消滅時期に関する記述に誤りが見つかった(IPCC第4次評価報告
書を参照)。→(ヒマラヤの氷河群を含む)世界の氷河群が後退していることに変わりはない。報
告書の結論は揺るがない。海面上昇の例として頻繁に取り上げられるモルディブやツバルでは、
長期的に海水面が変動していない、あるいは低下しているとの主張もある。
→地質学的に安定な23の潮位観測点で計測された海水準。年約2mmずつ上昇している。 世界中の地質学的に安定な観測点のデータは明らかな上昇傾向を示している。温暖化の影響を否定する方向の論調のものが見られる一方で、温暖化の影響に関するAR4の記述が弱すぎるとの主張も見られる。

4.AR4の海面上昇量の予測には、当時の知見不足を理由として、氷床等の流下速度の変化が
織り込まれていない。しかし氷床の融解はIPCC第4次評価報告書(AR4)記載の数値よりも急速
に発生する可能性があり、IPCC評価報告書の記述が楽観的すぎると指摘されてきた。実際に
AR4以後は予測より速い融解を示唆する観測結果の報告が相次いでおり、海面上昇量がAR4
に書かれた値の倍以上になる危険性も指摘されている。※15


IPCCに対する批判

コンセンサス主義に対する批判

  IPCC第4次評価報告書では、数千人の専門家の見解を勘案して、その時点で最も確からしいと思われる結論を記している(このため参加した専門家間でも見解の相違やばらつきがあり、報告書でも断りがある)。このような合意(コンセンサス)形成方法に反発する意見もみられる。また、異論のある人物を集めて合意が形成されていないと主張する例も見られる。

懐疑論者として知られる米国上院議員のJames M. Inhofe は、異論を唱えている人物のリストとしてノーベル物理学賞受賞者やIPCC所属の科学者らを含む数百名のリストを挙げ、温暖化人為説は政治的な目的で作られ科学的な合意は得られていないと主張している。
→彼は何度も同様の主張をしているが、そのリストには明らかにその分野の専門家ではない人間が多数見つかっている。また内容的にも、彼の主張は既に反論された懐疑論の蒸し返しであると指摘されている。※16

イースト・アングリア大学―クライマティック・リサーチ・ユニット(CRU)の建物:CRUメールハッキング事件

CRUメールハッキング事件

  2009年11月にイギリスにあるイースト・アングリア大学(UEA)の気候研究ユニット(CRU)がクラッキングされ、地球温暖化の研究に関連した電子メールと文書が公開され、懐疑論者達によって地球温暖化を人為だとするための国際的陰謀の証拠であるとして取り上げられた。懐疑論者達はクライメートゲート等と呼んで攻撃した。
→英国議会による調査により、具体的な不正や誤りの証拠は見当たらないと報告された。また科学者の団体からは、懐疑論者達の攻撃はでっち上げであると指摘されている。 ※17


対策に関する懐疑論

地球温暖化に関する論争影響・対策に対する疑問を参照。

メディアに関する懐疑論

地球温暖化に関する論争・メディアに対する批判を参照。

陰謀説
 
地球温暖化説が唱えられるようになった1980年代は、ちょうど軍事産業が低迷した時期と重なっている。軍事ビジネスに変わるものとして環境ビジネスがターゲットとなり、地球温暖化がその理屈作りに利用されたのではないか。

気候学者はIPCCのメンバーの三分の一にしか過ぎず、政治的に任命された非気候学者、非科学者がはるかに数で勝っており、さらにIPCCの報告書は極端な気候変動を主張するものを偏重して採用している。

フレッド・シンガー(Fred Singer)、ロジャー・レヴェルらは地球温暖化に対処するために直ちに行動は起こす必要はないとする論文を発表したが、その論文の再掲の話が上った際、レヴェルが論文に発表した内容との矛盾が指摘される『地球の掟』を記したアル・ゴア議員は、知り合いの科学者に頼みレヴェルの名前を論文から削除するよう求めたが、シンガーがそれを断ると、シンガーがレヴェルに強制し名前を載せたとのネガティブ・キャンペーンが張られた。ゴアがシンガーの信用を貶めようと圧力をかけたりメディアを利用したことは、テッド・コッペルのナイトラインという番組において後に明らかにされた。
→その一方、フレッド・シンガーは「ライプツィヒ宣言」の主宰者であるが、石油業界からの資金供与が判明している。
なお、支持派・懐疑派双方に見られる陰謀論は本質的な議論を遠ざけてしまうと懸念する意見もある。※18


原発産業に関する陰謀説

  二酸化炭素による地球温暖化説が広まった背景には、原発産業による意向が強く働いていたのではないかとの見方がある。原発産業による陰謀論が生じてしまう背景には、次のような要因があげられる。

  チャールズ・キーリングによる二酸化炭素の観測は軍事予算や原子力予算の転用による支援によって行われており、さらに原発業界は各国政府に働きかけることによって、CO2温暖化説の科学者に研究費を出させた。

  IPCC第4次評価報告書の第2作業部会の統括執筆責任者をつとめたスティーブン・H・シュナイダーは過去に地球寒冷化説を唱えており、地球温暖化説に変説する以前に原発の推進を唱えていた。

  IPCC第1次評価報告書には、原子力エネルギーの利用を図った場合のシナリオが温暖化の抑制効果が高いとされ[79]、IPCC第2次評価報告書には地球温暖化の対策オプションとして「原子力エネルギーへの転換」という項目がある。それらの結果を踏まえ、電力中央研究所は、「日本の温暖化対策の大きな柱は原子力発電の拡大であり、2010年で原子力約6600〜7000万キロワットの目標」を掲げることとなった。

  「火力発電所に比べ二酸化炭素の排出量が少ないとの宣伝を行ってきた原子力発電所の建設推進派による陰謀である」との主張がある。※19


石油業界に関する陰謀説

  上記のように原発産業の陰謀とする説がある一方で、懐疑論への石油メジャーなどの関与が指摘されている。

  「オレゴン嘆願書(Oregon Petition)」と呼ばれる文書と共に論拠として論文が配布されたが、これは著名な学会(米国科学アカデミー)の論文に見かけが酷似しているものの、実際に掲載された論文ではなく、学会側が正式に抗議する事態となった。また、嘆願書に賛同したとされる人物のリストにも疑惑が指摘されている。またこれに似た文書として、「ライプツィヒ宣言(Lepzig Declaration)と呼ばれるものもある。 「地球温暖化科学に関して公衆を混乱させようとする」団体に約18億円を提供した。またIPCCから特定の科学者を解任させるようにブッシュ政権に要求し、実現させた。

反論および学術的評価


  地球温暖化の懐疑論については、その傾向はいくつかに絞られており、概ね否定できるもの、または信頼性に乏しいと考えられているものである。また2007年7月に米国石油地質協会(AAPG)がその意見を変えて以来、近年の温暖化に対する人為的影響を否定する国際的・公的な学術組織は無いとされる。

  日本語での反論も為されており、国立環境研究所によって"「Q&Aココが知りたい温暖化」とのサイトも作製されている。

  前東京大学総長で三菱総研理事長の小宮山宏は、「全てについて反論は用意されている」「温暖化懐疑論が問題になっているのは日本だけ」と述べている。

  海洋研究開発機構の近藤洋輝は、NatureやScienceなどの著名学術誌に採用されていない異論が、メディアに安易に取り上げられることに懸念を表明している。
学会会長でSF作家の山本弘は著書において、武田邦彦や槌田敦らによる懐疑論に関して、誤った解釈や信頼性の低い論拠などの問題点を指摘した上で「素人の印象を信じるな。専門家の言うことに耳を傾けろ。」と述べている。

  数学者イアン・スチュワートは『数学の魔法の宝箱』で地球温暖化詐欺 (映画)における気温と二酸化炭素のグラフに関する誤解を取り上げ、幼稚な推論が原因であるとして数学的に解説している。※20


各国における状況

  アメリカ
懐疑派のサイトとして "The Week That Was" (TWTW)、支持派のサイトとして "RealClimate" などが挙げられる。両者とも各国の論文を集めているが、前者の論文は減っているとされる。世論は2008年5月の調査では平均約7割が地球温暖化が実際に起こっていると回答したが、支持政党によって大きな違いが見られた。また現政権は環境・エネルギー分野への投資を戦略の柱の一つに据え、環境保護に積極的な人材の登用を決めている。

   ヨーロッパ
懐疑論は10年以上前から見られ[92]、今でも『地球温暖化詐欺』のような映画が作成されたりしている(その他の懐疑論については上記を参照)。 このような懐疑論に対し2008年5月、欧州議会は「科学に不確実性はつきものであるが、気候変動の原因や影響に関する科学的な研究結果を、科学に基づかずに不確実もしくは疑わしいものに見せかけようとする試みを非難する」と表明している。世論は対策を支持しており、長期目標として気温上昇量を2℃で安定化することを掲げている。2008年12月には2020年までに温室効果ガスを1990年比で20%削減することを可決するなど、対策を進めている。

  日本
  2007年頃から懐疑論が目立ち始め、関連書籍はセンセーショナルな内容で売れ行きをのばした。そのような議論では海外の当該分野学術誌に発表していない「専門家」を名乗る人物などにより、温暖化の否定、CO2原因説や人為説の否定、リサイクルなど対策の有効性の否定が主張されている(この項目で上述した内容、および武田邦彦を参照)。一方、そうした懐疑論に関してはその信憑性に関して様々な問題点が指摘され、また反論もなされている(反論および学術的評価を参照)。このような「遅れてやってきた」懐疑論が目立つ状況について、そのような主張はまともな議論とはみなされず、国際的にも通用しない、との危機感が表明され、行政・公的機関・専門家らによる懐疑論への反論サイトが相次いで設置されている(外部リンクを参照)。また専門家チームによる「懐疑派バスターズ」などの取り組みも行われている。※21


感想

2010.11.17:'Wikipedia'の「地球温暖化に対する懐疑論」を中心にすえ、この膨大な労力つまり経費をかけ、伝わってくる情報を、かなり端折ってであるが、はじめて曲がりなりに俯瞰した。信じうるに耐えるか? 簡潔に吐露すると、派であり派ということになる。当面はこの線上で情報整理してい行こうと思う。

脚注


※1:明日香壽川、河宮未知生、高橋潔、吉村純、江守正多、伊勢武史、増田耕一、野沢徹、川村賢二、山本政一郎 『地球温暖化懐疑論批判』 東京大学 IR3S/TIGS叢書 2009年

※2:Ross R. McKitrick and Patrick J. Michaels "Quantifying the influence of anthropogenic surface processes and inhomogeneities on gridded global climate data", Journal of Geophysical Research, 112, D24S09 (2007) 、Victor Goldschmidt "Global warming and CO2: Highlights of differing perspectives", Ingenierias, 10(37), pp.38-47(2007) 、「地球全体の平均気温の求め方」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※3:温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!、江守正多、2010年3月 、Global Temperatures Push March 2010 to Hottest March on Record, ScienceDaily, 2010.4.21

※4: Jack Barrett, "Greenhouse molecules, their spectra and function in the atmosphere." Energy and Environment 16(6), pp. 1037-1045 2005、「水蒸気の温室効果」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、A. A. Lacis, G. A. Schmidt, D. Rind, R. A. Ruedy. Atmospheric CO2: Principal Control Knob Governing Earth's Temperature, Science, 330 (2010) p.6002.

※5:Zbigniew Jaworowski, "Solar Cycles, Not CO2, Determine Climate", 21st Century Science & Technology, Winter 2003-2004, pp.51-65(2003) 、矢沢潔 『地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測』技術評論社 2007年1月 、Raynaud, D., J. Jouzel, J. M. Barnola, J. Chappellaz, R. J. Delmas, C. Lorius, 1994, The Ice Record of Greenhouse Gases, Science, 259, 926-934. 、「太陽黒点数の変化が温暖化の原因?」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所


※6:Solar_variation(wikipedia英語版) 、Henrik Svensmark and Eigil Friis-Christensen "Variation of cosmic ray flux and global cloud coverage a missing link in solar-climate relationships." Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics 59, 11 pp.1225-1232 、Mads Faurschou Knudsen, Peter Riisager, "Is there a link between Earth's magnetic field and low-latitude precipitation?" Geology 37, p.71-74(2007) 、IPCC Climate Change 2001 Working Group I "The Scientific Basis: Cosmic rays and clouds"(2001) 、Cosmic rays, cloud condensation nuclei and clouds ? a reassessment using MODIS data、More doubt on cosmic climate linkBBC、2008年4月18日 08:48の記事 、Calogovic, J., C. Albert, F. Arnold, J. Beer, L. Desorgher, and E. O. Flueckiger (2010), Sudden cosmic ray decreases: No change of global cloud cover, Geophys. Res. Lett., 37, L03802

※7: Syun-Ichi Akasofu, "Is the Earth still recovering from the 'Little Ice Age'? A possible cause of global warming", 2007年3月、Dave Hoopman, "The Faithful Heretic ",Wisconsin Energy Cooperative news. 2007年5月、「寒冷期と温暖期の繰り返し」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※8:Russian scientist says Earth could soon face new Ice Age ロシア通信社、2008年1月22日

※9:「二酸化炭素の増加が温暖化を招く証拠」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所 、 John Cook, "Satellite show little to no warming in the troposphere"

※10: Spencer WeartBiosphere: How Life Alters Climate , Discovery of Global Warming, 2007年6月、「炭素循環国際研究集会」地球環境研究センター ニュース 6(1) 1995年、SGW 「ミッシングシンクはいつなくなったか?」 JANJANブログ, 2006年6月30日、Channel Four Television Corporation,"The Global Warming Swindle", TV番組,2007(参考 Wikipediaの記事) 、「海から二酸化炭素が排出された? 」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※11: 「海と大気による二酸化炭素の交換」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※12:槌田敦『CO2温暖化説は間違っている』ほたる出版、2006年、槌田敦『環境保護運動はどこが間違っているのか?』宝島社新書、2007年、H. Fischer et al.,"Ice core records of atmospheric CO2 around the last three glacial terminations", Science, 283(5408), p.1712, 1999、明日香 壽川『地球温暖化 ほぼすべての質問に答えます!』岩波書店

※13:Hendrik Tennekes, "A skeptical view of climate models""SEPP" 、 Robert Balling, "The increase in global temperature:What it does and does not tell us", Marshall Institute Policy Outlook, 2003年9月.

※14: List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版wikipedia) 、Peter A. Stott, Gareth S. Jones, John F. B. Mitchell "Do models underestimate the solar contribution to recent climate change?". Journal of climate, 16(15) pp.4079-4093 (2003). 、 「コンピュータを使った100年後の地球温暖化予測」ココが知りたい温暖化、国立環境研究所

※15:安井至「地球温暖化はエセ科学か」(市民のための環境学ガイド)、 「南極異変、色づく夏 気温上昇、藻が氷河染める」朝日新聞、2008年4月6日 、 「南極大陸で異常事態 大規模な融雪判明 温暖化の影響か」朝日新聞、2007年 5月27日 、 「南極でもやはり気温上昇、英研究」AFP、2008年10月31日 、 近藤洋輝「北極・南極の氷をめぐる危機・長期安定化に向けた対応の緊急性」 日経エコロミー(2008/01/28) 、 「世界最後の日」のシナリオ、南極で氷床の融解が加速」AFP、2008年01月14日 、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists、、Global Glacier Changes: facts and figures 国連環境プログラム(UNEP) 、Nils-Axel Mo¨rner et al. "New perspectives for the future of the Maldives" Global and Planetary Change, 40, p.177-182(2004) 、Vincent Gray"The truth about Tubalu",103 (2006.6)、IPCC AR4, Figure 10.33 、J. E. Hansen "Scientific reticence and sea level rise" Environmental Research Letters 2 (2007). 、江守正多 『地球温暖化の予測は「正しい」か?』化学同人、 Antarctic glacier thinning fast, BBC, 13 August 2009、M.Vermeer, S. Rahmstorf, Global sea level linked to global temperature, PNAS

※16:List_of_scientists_opposing_global_warming_consensus(英語版ウィキペディア)、Warmed Over CBS News 2005/1/11、Global Warming 'Consensus' in Freefall - Inhofe Speech (米国上院環境・公共事業委員会)2009年1月8日、 "Inhofe's last stand", RealClimate, 2006/12/7、"Inhofe recycles long-debunked denier talking points ? will the media be fooled (again)?" ClimateProgress, 2008/12/11、Who's Who on Inhofe's List of 400 Global Warming Deniers the daily green, 2008.11.1、 Andrew Dessler, "The 'Inhofe 400': Busting the 'consensus busters'"Grist, 2007/12/27、"650 List" ,2009/1/2

※17:Climate change scientists face calls for public inquiry over data manipulation claims 、英国議会(庶民院)による調査報告書の要約 2010年3月、Attacks on the Intergovernmental Panel on Climate Change Obscure Real Science, Union of Concerned Scientists

※18:森田・日垣・有村「今年は異常気象ですか?」 サイエンス サイトーク, TBSラジオ, 2004年10月3日、マイケル・ガフ編著 『アメリカの政治と科学―ゆがめられる「真実」』昭和堂、山本弘『環境問題のウソ"のウソ』楽工社、ロバート・L. パーク『わたしたちはなぜ科学にだまされるのか』主婦の友社 2001年

※19:S. I. Rasool and S. H. Schneider"Atmospheric Carbon Dioxide and Aerosols: Effects of Large Increases on Global Climate" Science 173, 138;141(1971)に"However, by that time, nuclear power may have largely replaced fossil fuels as a means of energy production." 、IPCC『地球温暖化レポート―「気候変動に関する政府間パネル」報告書サマリー』中央法規出版 1991年、環境庁地球環境部監修 『IPCC地球温暖化第二次レポート』 中央法規出版 2006年、電力中央研究所 『どうなる地球環境―温暖化問題の未来』エネルギーフォーラム 1998年 ISBN 4885552338、 〈対談〉明日香壽川×神保哲生「温暖化懐疑論に向かいあう」科学、2007年7月号

※20: "Climate change: A guide for the perplexed" (New Scientist)(英語)よくある懐疑論への反論をまとめている。題の和訳は「懐疑論に迷う方のために」(温暖化いろいろ 2007-06-05)にある、Position Statement(AAPG) 、Petroleum Geologists Award to Novelist Crichton Is Inappropriate (AGU)、 参考:en:Scientific opinion on climate change 、安井至「環境問題のウソと正解」、日経エコロミー、2007年7月

※21:「小宮山宏・三菱総研理事長(前東大総長)に聞く」日経エコロミー、2009年4月6日 ^ 近藤洋輝『地球温暖化予測の最前線』成山堂書店、2009年9月、ISBN 978-4-425-51172-3、The Week That Was、RealClimate、石井孝明「温暖化とケイザイをめぐって」2008年9月11日、三菱東京UFJ 銀行、ワシントン情報(2008 / No. 18)、2008 年5 23日、オバマ次期米大統領、エネルギー閣僚発表 環境投資で雇用創出、日本経済新聞、安井至「温暖化懐疑本の論理構造」市民のための環境学ガイド、2008年7月20日、European Parliament, 21-05-2008、地球温暖化を巡る国際交渉−その現状と課題−(国立環境研究所)、欧州議会、温暖化対策包括案を可決、AFP BB News、2008年12月18日、[http://jp.reuters.com/article/jpEnvtNews/idJPJAPAN-32338020080619 環境特集:日本は温暖化対応で中期目標掲げるべき=元環境相、Reuters、2008年6月19日、 温暖化異聞、読売新聞、2009年2月23日

http://windofweef.jp/library/globalwarming/skepticism/skep1.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/230.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
13. 2018年10月15日 22:13:19 : aHXjgHxzGA : iWkID9ZYqic[-51]

繰り返す^^

すべての政党(野党を含む)が=A級戦犯の無罪判決を^^

認め、これを望んでいるのだ^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c13

コメント [経世済民128] トヨタ、ソフトバンクとの提携はグループ企業への「ショック療法」だ(週刊ダイヤモンド) 赤かぶ
5. 2018年10月15日 22:13:32 : wTqrxDwRMY : vEeN2335v8Q[1294]

 日本人は 日本人の未来を 誰に ゆだねるつもりだろうか??
 
 ===

 拉致問題ですら 10年も解決できない 安倍に ゆだねるのですかね〜〜〜

 そ〜〜じゃ〜〜 無いでしょう??

 文部科学省に ゆだねても 失敗ばかりだ〜〜〜   自民党は バカだ

 ===

 愛は  トヨタという 日本一の会社が ソフトバンクと タッグを組む 選択をしたことは

 大いに 意味があることだろうと 理解している

 ===


 トヨタの 優秀な社員は ソフトバンクに 吸収されて さらに 大きな仕事をすべきなのだ
 
 それが 日本が 一致団結することだ

 ===

 すでに 「第三次世界大戦」 は始まっている

 勝利か 玉砕か 世界の覇権は 誰が取るのか??   

 第三次世界大戦を 制した男が この地球の 帝王 となるのだ
  
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/805.html#c5

コメント [カルト19] ビン・カショギ暗殺は英とサウジ、911暴露封じ。ネットはとっくに鬼畜米英サックスの自作自演と当時から断定済みである。 ポスト米英時代
3. 2018年10月15日 22:14:24 : 5pYyeCd9nA : C_zQeGtrqAE[191]
ハリウッドサックスが全然効果ないどころか、自滅の原因になっている模様です。

たまごのきみ‏ @tamagonokimi201
https://twitter.com/tamagonokimi201/status/1051695323532259330
ハリウッドや有名セレブが民主党支持を続々表明しても、票には案外、結びつかない理由 第10回<アメリカ中間選挙レポート>
2016年大統領選挙では、ヒラリーが多数のハリウッドセレブを自らのポケモンのごとく並べて、多くの米国有権者から失笑の的となって敗北した。

●日本でも1960年代以降、日曜洋画劇場とかハリウッド製の映画が流行りましたが、今じゃ飽きられてますよね。世界各国に映画やドラマが輸出されていますが、各国でも視聴率不振です。大物とか大御所いなくなりましたね。みんな死んじゃったから。

The Love Boat
https://www.youtube.com/watch?v=m_wFEB4Oxlo
●よかったのは、この時代までかな。日本では受けなかったが、NZ移住したら放映していました。

Taxi Theme Song [Intro & Closing]
https://www.youtube.com/watch?v=07tYdd7drSE
●これもよかったね。こう言うドラマがないんですよ。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/711.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK252] もはや壊憲…憲法審査会の与党筆頭幹事は“ウルトラ右翼”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 2018年10月15日 22:15:17 : tW8SmQ2926 : R_YLt5oYhtY[320]
いいんじゃない!

こういう極端な人間が改憲を語ると
「日本国憲法」の素晴らしさが改めて明らかになる

まぁ!安倍の周りは「時代錯誤な世界で通用しない人間」ばかりだねぇ


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/316.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
14. 2018年10月15日 22:16:08 : aHXjgHxzGA : iWkID9ZYqic[-50]

選挙の不正開票と同じく^^

野党の中に^^

ただの1党でも^^

本当に=A級戦犯の無罪を許さない←これを主張する意思さえあれば^^

この国政壟断者は=訴えられ、有罪に処せられるのである^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
15. 2018年10月15日 22:16:54 : aHXjgHxzGA : iWkID9ZYqic[-49]

繰り返す^^

選挙の不正開票と同じく^^

野党の中に^^

ただの1党でも^^

本当に=A級戦犯の無罪を許さない←これを主張する意思さえあれば^^

この国政壟断者は=訴えられ、有罪に処せられるのである^^
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
16. 2018年10月15日 22:18:05 : aHXjgHxzGA : iWkID9ZYqic[-63]

再度=繰り返す^^

選挙の不正開票と同じく^^

野党の中に^^

ただの1党でも^^

本当に=A級戦犯の無罪を許さない←これを主張する意思さえあれば^^

この国政壟断者は=訴えられ、有罪に処せられるのである^^
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
17. 2018年10月15日 22:18:39 : aHXjgHxzGA : iWkID9ZYqic[-62]

再々度=繰り返す^^

選挙の不正開票と同じく^^

野党の中に^^

ただの1党でも^^

本当に=A級戦犯の無罪を許さない←これを主張する意思さえあれば^^

この国政壟断者は=訴えられ、有罪に処せられるのである^^
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK252] またしても自衛隊を前にして「改憲」を示唆する発言のイカレポンチ!!(くろねこの短語) 赤かぶ
16. 2018年10月15日 22:19:10 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[265]
自衛隊 ペテン総理が 士気を下げ

黙々と 破壊手伝う NHK
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/288.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
18. 2018年10月15日 22:19:18 : aHXjgHxzGA : iWkID9ZYqic[-61]

もう1度=繰り返す^^

選挙の不正開票と同じく^^

野党の中に^^

ただの1党でも^^

本当に=A級戦犯の無罪を許さない←これを主張する意思さえあれば^^

この国政壟断者は=訴えられ、有罪に処せられるのである^^
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK252] 日本人が、アメリカ人を見習わなければいけないこと アメリカ人は、日本人と違って、「メディア・リテラシィ」が高い 新新左翼
14. 2018年10月15日 22:19:41 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[266]
リテラシー 育たぬように 世が仕組み

バカ作る 無駄な娯楽に 溺れさせ

芽を摘んで いびつにさせる 洗脳で
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/300.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK252] 「代案を示せ」の馬鹿の一つ覚え。(日々雑感(My impressions daily)) 笑坊
5. 2018年10月15日 22:19:58 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[267]
吠えまくる 否定ありきで 「代案」と
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/301.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
19. 2018年10月15日 22:20:06 : aHXjgHxzGA : iWkID9ZYqic[-60]

とても=重要なことである^^

選挙の不正開票と同じく^^

野党の中に^^

ただの1党でも^^

本当に=A級戦犯の無罪を許さない←これを主張する意思さえあれば^^

この国政壟断者は=訴えられ、有罪に処せられるのである^^
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
61. 2018年10月15日 22:20:11 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[268]
もう無駄と 諦めさせる 決めつけて
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c61
コメント [政治・選挙・NHK252] 外交、経済、社会保障は火の車なのに、国内で憲法改正遊びをしている場合ではない。(かっちの言い分) 一平民
2. 2018年10月15日 22:20:31 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[269]
火の車 見ないふりして 遊ぶだけ

火の車 自業自得が 招き寄せ
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/304.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK252] レジ袋だけを追放するのは中世の「魔女狩り」に似ている。(日々雑感(My impressions daily)) 笑坊
4. 2018年10月15日 22:20:41 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[270]
レジ袋 全体主義の 贄にされ
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/305.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK252] 世論調査で安倍政権の支持率が 51.7%に上昇  政党支持率も自民が38.4%とダントツ 立憲民主は5.3%で泡沫政党へ 真相の道
38. 2018年10月15日 22:20:50 : xk8RhRwJrV : xg9iACF_eJk[-1278]
ワンパターンの安易なコピペの無限ループしか能が無い^^

バカウヨでアベウヨで低能なチン相なんざ侮蔑&罵倒しておけば十分^^

こんな情けないバイトしかできない能無しが実在するんだよなぁ(呆^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/309.html#c38

コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
62. けろりん[3734] gq@C64LogvE 2018年10月15日 22:21:11 : 8iDQRlRKiM : kvUrmlFk5kk[184]

現状、世界中には・・・、
< 民主主義 >という御コトバだけは立派にあるだろうが・・・、


「 コミュ・ムラ社会 」で、大量発生する
ルサンチマン生贄種族の< トラウマ >。

これが
「教育環境」「マスメディア環境」「政所事情」の
全てのすべてを、底の底から磐石に支えている
”ひとは石垣”___というワケだ。


こういうような場所で・・・、
コメント発信している、てめぇ〜の発言内容を
一度、声を出して読んでみるコトを__お勧めする。

どれほどの程度・レベルかが、自分自身で気付くハズだ。


哲学・宗教・ロジック議論不在の、『 お任せルサンチマン村社会・ジャパン 』。

2,500年前・・・・、
「 自分を知る 」/ルサンチマン村人間に殺された_ソクラテス。
150年前・・・・・、
「 自分を知る 」/ルサンチマン村人間に囲まれた_ニーチェ。



自分で自分を知れば知るほどに・・・、


「 はぁぁ〜?!? 」___みたいな。

「 おッッえぇ〜  」___のような。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c62

コメント [政治・選挙・NHK252] ゴミ特有の扇動の匂いがプンプンする時事世論調査・・「ポスト安倍」、首位は小泉ジュニアだってさぁ(かいけつニュース速報) 怪傑
10. 2018年10月15日 22:21:15 : kFeAIHRnkc : kcfDI6Kdm9M[7]
>>7
 後世に名を遺す安部晋三氏と、わけのわからん親の七光り
 の小僧を一緒にするなよな。・・・

  小僧「よいしょ」の魂胆が見え見えだぞ
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/234.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
16. 2018年10月15日 22:22:47 : cxlRADx4Wo : 94kgLKXo_3Q[1]
   
  
 
JNN世論操作


改竄前小沢一郎10%
http://k.pd.kzho.net/1539609311679.jpg

改竄後小沢一郎1%
http://k.pd.kzho.net/1539609311416.jpg


18/10/15(月) 22:15:11
http://kzho.net/jlab-giga/

  
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c16

コメント [原発・フッ素50] 九電が初の出力制御 “原発ありき”で太陽光にシワ寄せの愚(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. ボケ老人[-89] g3uDUJhWkGw 2018年10月15日 22:22:49 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[-2984]
>9.mIJTXawXfs4

IDを変更して新顔に見せて出てきたムラのパシリ君かな。
では、じっくり議論してみようか。

@九電大牟田のメガソーラは昨日と一昨日は運転中止したのかな
先ずこれに答えてくれたまえ。
次に
A881万kwが九州管内の最高需要だネ、しかも11年前の
今ならもっと少ない。
玄海、川内原発の合計発電能力が684.8万kwだ
貴君はこれが何割に相当するのか、小学生の算数もできないのかい(笑)

発送電分離の話はその次だ。
@Aに答えてくれ。

ところで蛇足だが
7.cTviRn5VwwMと9.mIJTXawXfs4は別人かいそれとも同一人物か?
それによってCoal Ash問題も深さの異なる議論となるから
別人なら何年も前からEVに乗っているというコメントは少し変だね。

    
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/415.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK252] 脱帽!ノーベル平和賞<本澤二郎の「日本の風景」(3124)(<従軍慰安婦を総括しない安倍・自公政府を標的!>) 笑坊
3. 2018年10月15日 22:24:24 : tW8SmQ2926 : R_YLt5oYhtY[321]
1って!

本当にオコチャマだねぇ
麻生君だって安倍君だってやってんのに
なぜ僕だけ叱られるんだ!
ってことですか?
それが右翼脳ですか!

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/311.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK252] 晋三を支持するバカな有権者よ、応える番だ!   赤かぶ
6. 2018年10月15日 22:25:18 : g9qKo9r43w : WKLClOIvnbI[4]
たとえば以前から、
日本人に中華や焼き肉料理を作っている在日の人と、

税金をくすねながら、
放射能毒を食わせる、
どこの馬の骨ともしれない自民公明とどっちを大事にするか?

自問自答してみようか


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/314.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
63. 2018年10月15日 22:28:17 : ezXq7lUnSQ : uP01fUwJYSI[-92]

だから^^

玉城デニーが=何を言おうが^^

@1952年6月9日参議院本会議にて「戦犯在所者の釈放等に関する決議」^^

A1952年12月9日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議」^^

B1953年8月3日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」^^

C1955年7月19日衆議院本会議にて「戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議」^^

↑上記4行為に基づき=駐留を継続すると^^

アメリカ合衆国は=表明するのみで^^

@ABC決議者の処刑を行わない限り=アメリカ群の駐留はい=国連憲章上の合法可なのである^^

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c63

コメント [国際24] ドイツ与党が歴史的大敗 メルケル首相への批判が表面化(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 2018年10月15日 22:28:25 : Bq434PZHo2 : 5lYf9ICtEiM[1]
ドイツ・バイエルン州議会選挙で、メルケル氏所属のキリスト教社会同盟が歴史的大敗。
同党は、メルケル首相の寛容な難民受け入れ策を内部から厳しく批判し、政策の修正を要求。ところが、こうした難民に対する強硬な姿勢が、寛容な難民政策を求める支持者の反発を招いた
http://bit.ly/2Op2jPb

やはりメルケル氏の「寛容政策」を貫けばよかったのです。
民意の極右化に恐れをなし、日和見で「中道」に寄るから、こういうことになるのです。
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/276.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK252] ゴミ特有の扇動の匂いがプンプンする時事世論調査・・「ポスト安倍」、首位は小泉ジュニアだってさぁ(かいけつニュース速報) 怪傑
11. 2018年10月15日 22:29:59 : kFeAIHRnkc : kcfDI6Kdm9M[8]
>>7
 >田中真紀子さんが「30年後の安倍晋三」と言っていたけど、
 >まったくその通りなのかなぁと思いつつ、進ちゃんを眺めている。

現在はネットが進んでいるから、そうは国民が簡単には国民が許さんだ
ろうな。まあマスゴミの見たくもない気持ち悪いジュニアのよいしょ記事
が、これからも当分続くと思ってた方がいいだろうな我々国民は。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/234.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
20. 2018年10月15日 22:30:56 : ezXq7lUnSQ : uP01fUwJYSI[-91]

すなわち^^

玉城デニーが=何を言おうが^^

@1952年6月9日参議院本会議にて「戦犯在所者の釈放等に関する決議」^^

A1952年12月9日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議」^^

B1953年8月3日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」^^

C1955年7月19日衆議院本会議にて「戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議」^^

↑上記4行為に基づき=駐留を継続すると^^

アメリカ合衆国は=表明するのみで^^

@ABC決議者の処刑を行わない限り=アメリカ群の駐留はい=国連憲章上の合法可なのである^^

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK252] 靖国神社の宮司が退任へ 天皇批判で(BBC NEWS JAPAN) 無段活用
21. 2018年10月15日 22:31:45 : ezXq7lUnSQ : uP01fUwJYSI[-90]

もう1回!^^

玉城デニーが=何を言おうが^^

@1952年6月9日参議院本会議にて「戦犯在所者の釈放等に関する決議」^^

A1952年12月9日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議」^^

B1953年8月3日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」^^

C1955年7月19日衆議院本会議にて「戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議」^^

↑上記4行為に基づき=駐留を継続すると^^

アメリカ合衆国は=表明するのみで^^

@ABC決議者の処刑を行わない限り=アメリカ群の駐留はい=国連憲章上の合法可なのである^^

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/287.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK252] 世論調査で安倍政権の支持率が 51.7%に上昇  政党支持率も自民が38.4%とダントツ 立憲民主は5.3%で泡沫政党へ 真相の道
39. 2018年10月15日 22:32:37 : EYuIVYh4uw : fg1Oq50EtIk[1]
貧相も珍歩もこんな腐れ記事で浮かれてる前世紀の大本営報道を鵜呑みにしたバカ酷民と同じだな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/309.html#c39
コメント [政治・選挙・NHK252] 第4次改造安倍内閣 沖縄知事選まさかの惨敗で「早くも息切れ」(FRIDAY) 赤かぶ
8. 2018年10月15日 22:35:09 : EYuIVYh4uw : fg1Oq50EtIk[2]
アベも、安倍を支持する馬鹿共にも「死んでくれ」と云いたくなるよ・・・・・・。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/307.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK252] 晋三を支持するバカな有権者よ、応える番だ!   赤かぶ
7. やもめーる[-15059] guKC4ILfgVuC6Q 2018年10月15日 22:35:22 : Qshq4rrpUI : B87wdW30HLs[-30]
>>5
「国民主権と生活を天秤にかけちゃう馬鹿が何で与野党に多数いるわけ?」

安倍自民でさえ信用できなくて自暴自棄になったのか?


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/314.html#c7

コメント [マスコミ・電通批評15] 惰眠をむさぼる日本のマスコミが目を見張る界世的な快挙はゾンビ政治退治だ バロック
8. 2018年10月15日 22:38:09 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[578]

あー、思い出しました・・・・ヽ(*´∀`)ノ

【嘘字幕】マスゴミの異常な安倍叩きをドイツのテレビが報じたようです
https://www.youtube.com/watch?v=L_8G1ZOGHow

ついでにw、これも秀逸・・
テレビ、新聞が安倍晋三を必死に叩く理由
https://www.youtube.com/watch?v=vhDklwy60bo

http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/450.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
17. 未来のTOW[374] lqKXiILMVE9X 2018年10月15日 22:38:33 : q9xAO9EosM : _R1c9fz5SmE[8]

日本の政治において、ここまで与党自民党の若者支持率が高いのは初めてだろうね。

長らく、「若年層は革新系の野党に走り、中高年層が保守系の与党に走る」というのも、すっかり逆転したようだ。
「若くして左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。年を取って左翼に傾倒しているものは知能が足りない。」とチャーチルは言ったそうだが、
今の若者は情熱が足りないのかねえ。

もちろん、野党支持の中年老人たちが「自民支持者は愚民ダ〜」としたり顔で言っているのもあるだろうが、
若者たちが安倍政権・自民党を支持しているのは、最近の日本経済が好調なことが大きいと思う。

就職氷河期やリーマンショックなどなかったかのように、好景気と人手不足に恵まれて若者世代の就職状況は絶好調。
求人倍率は高水準を維持しているし、企業が大学生の青田買いをしまくったせいで就活ルールも廃止となった。

若年層ということは、この国であと何十年も生きていかなければならない人たち。
当然、経済は好調な方を好むし、経済成長もしてもらわないと困るだろう。
ただでさえ高齢化が叫ばれる日本では、年金制度がいつまでもつか分からないのだ。

思うに、野党は中高齢者が支持層なこともあるだろうが、「革新政党」というわりには変化を嫌う。
「保守政党」自民党が改革を叫び、「革新政党」野党が改革に反対する、というのは最近の政治のよくあるパターンだ。

いつの時代も、若者は新しいものが好きだ。
今のやり方を捨て、新しいやり方に挑戦するというのは、考え方に固執がない若者の特権だろう。

変な話だが、最近の野党の「保守化」を見ると、若者ウケはしないだろうなあと感じる。
経済成長は求めない、規制緩和もしない、今のままがいい、というのは老い先短い老人の心理ではないかね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK252] 今も安倍のモリカケ説明に「納得できない」80%!   赤かぶ
3. 2018年10月15日 22:39:41 : NbF6xEViV2 : S5fly65M5jE[19]
公文書改ざんは、決裁された文書を後に内容を省いたり、文言を付け加えたりしていたら、それを正式な手続き無しで為したなら、歴史の改ざんである。

安倍晋三内閣は歴史改ざんが得意で率先して戦争犯罪が無かったかの如く振る舞う性格を有している内閣であるが、司法や検察をコントロールし罪に問わないことで、行政文書まで事後書き換えを命令して良しと嘯いているので有るのだが、それが主権者国民から見て許される筈は無い。

財務省で改ざん命令で死者まで出したのに、麻生大臣を辞めさせることなく再任した。

主権者国民を欺いた責任は任命した安倍晋三が一手に引き継いだことになる。安倍の公文書改ざんという犯罪行為は国民によって徹底して断罪されねばならない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/322.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK251] 旭日旗を艦旗とした自衛隊が安倍政権の墓穴を掘ることになる  天木直人  赤かぶ
91. ボケ老人[-88] g3uDUJhWkGw 2018年10月15日 22:39:45 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[-2983]
>90【罵愚】なぜ、大航海時代を大侵略時代と呼び変えるのか?

なぜ、呼び変えてはいけないのか、それを説明してもらおうか。
スペインによる旧アメリカ文明の破壊等々と
七つの海に雄飛する英国は宣教師を先遣隊として、後に武装部隊を送り込んで制圧したのが大航海時代だ。
ペリーも4つの港の開港を要求して、拒否するなら砲撃すると徳川幕府を恫喝した。
罵愚の阿呆は2元論でしか物事を捉えられないようだから
念のためにつけ足しておくが
欧米列強の行為が100%悪だとは言っていないからね。

サァ大航海時代を大侵略時代と呼んではいけない理由を教えてくれ。

    
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/793.html#c91

コメント [政治・選挙・NHK252] <山本太郎>今、10%への増税を強調しておけば「凍結」カードは効果絶大。野党は「凍結」と寝ぼけてる場合でない! 赤かぶ
35. 2018年10月15日 22:39:52 : gT5MQ52HZM : _Bxsq12ddek[115]
>>25
正しくなんてないよ
消費税は0%に戻すべきです
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/289.html#c35
コメント [政治・選挙・NHK252] 玉城氏の勝利の本当の意義を見事に言い当てた高橋哲哉教授  天木直人  赤かぶ
5. TondaMonta[580] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2018年10月15日 22:40:37 : PLvvehPTmg : hmAMNZVZEyM[2]
つまらない記事でした。時間の無駄。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/315.html#c5
コメント [国際24] トランプ「去るかも」 マティス国防長官の辞任を否定せず(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 2018年10月15日 22:43:29 : 4dEa3FFAuk : GWYaMUVe8Lo[1]
めでたいニュースですね
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/278.html#c2
コメント [経世済民128] 月100時間の残業代がゼロ…三菱電機の過労自殺だけじゃない「裁量労働制トラブル」(bizSPA!フレッシュ) 赤かぶ
3. 2018年10月15日 22:44:26 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8562]
2018年10月15日(月)

主張

裁量労働制の拡大

長時間労働まん延は許されぬ

 三菱電機で、裁量労働制を適用された3人の労働者が精神疾患や脳疾患を発症し2014〜17年に労災認定されたことが明らかになり、この制度の危険性を改めて浮き彫りにしています。1人は過労自殺していました。裁量労働制が歯止めのない長時間労働をまん延させ、働く者の健康をむしばむことは明白です。安倍晋三政権は、裁量労働制の対象拡大を狙っていますが、とんでもありません。そんな企ては断念すべきです。

三菱電機で労災が続発

 三菱電機の問題は先月末に判明したものです。同じ時期、裁量労働制が適用されていなかった労働者2人も労災認定され、このうち1人も過労自殺していました。数年の間に5人の労働者が労災認定され、2人が自殺していたことは極めて深刻です。同社は、長時間労働による精神疾患の労災が明らかになった際、「二度と起こさない」と表明していましたが、責任は重大です。

 深刻なのは一連の事態が裁量労働制の広がりの中で起きたことです。同制度は、実際に働いた時間と関係なく、あらかじめ定めた時間を働いたものとみなす「みなし労働時間制」を採用しています。そのため実際の労働時間を把握することは事実上不可能で、長時間労働やサービス残業の温床になっていると批判を浴びています。

 三菱電機は04年に裁量労働制を導入し、社員約3万人のうち専門・企画業務など約1万人に適用しましたが、労災認定が相次ぐ中で今年3月、同制度を廃止しました。同社は、「長時間労働の抑制・健康確保等の観点から労働時間をより厳正に管理する」ということを廃止理由に挙げました。裁量労働制が、長時間労働に拍車をかけ、労働者の健康を壊す仕組みであることを認めたに等しいものです。安倍政権などが盛んに宣伝する「柔軟な働き方ができる」などの言い分は成り立ちません。

 安倍政権は先の通常国会で成立を強行した「働き方改革」一括法の柱に裁量労働制の拡大を盛り込む方針でした。しかし、労働時間を短く見せるために調査データをねつ造していたことなどが発覚し、国会で野党から厳しく追及され、国民の世論と運動が広がる中、断念に追い込まれました。

 それでも安倍政権は裁量制の拡大をあきらめていません。先月末、対象拡大に向けて労働時間調査のやり直しのための有識者会議を厚生労働省内に設けました。内閣改造後、根本匠厚労相は「必要な制度設計は行う」と述べ対象拡大を進める構えです。世論に逆らう姿勢は許されません。

抜本的な見直しこそ必要

 裁量労働制は専門業務型と企画業務型に限定されていますが、企画業務型については適用してはならない営業職や一般職に広げる違法なやり方が横行し、大問題になっています。際限のない長時間労働を招く企画業務型は廃止することが必要です。専門業務型については、真に専門的な業務に限り、要件と運用を厳格化すべきです。

 「働き方改革」一括法に盛り込まれた残業代ゼロ制度(高度プロフェッショナル制度)は、労働時間規制そのものをなくす、裁量労働制以上に危険な仕組みです。残業代ゼロ制度を職場に導入させることを許さず、廃止に追い込むたたかいは、いよいよ急務です。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-10-15/2018101501_05_1.html
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/730.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
64. 2018年10月15日 22:44:56 : 27O1F7rIcQ : Ws4N2JSoUCw[5]
>>44.さん
>50代で若者というのもいささか無理があると思いますが

それがね〜、そのような、親の家に独身で居候ってのがほとんど50代なんですよ。
そして、ほとんど独身であるが故でしょうか「あそこの息子」ってみんなが言うんですよ。
普通ならもういい年のおやじなのに。
50代って、あと数年で退職の年齢なのに、どこがむすこか?

うんち漏らしみたいなズボンぶら下げ男のほかにも。

50歳近くまで引きこもりしていて、父親が死んだ途端に、部屋から出て、ふがふがの母親の金で、父親の残した車で、もうこの10年近く、毎日弁当を買いに行く。以前は瓶ビールを箱で買ってきて、ガチャガチャ音を立てて運び入れてた。
今は音がしないから缶ビールにでもしたのかな?

他にも拒食症で離婚して帰ってきた男も50歳くらいになると思うな〜。
毎日朝から晩まで、今時、二層式の洗濯機を日に何度も何度も回していた。
この頃少し、選択の回数が減ったけど、痩せこけて、父親はもう亡くなって、年老いた母親の世話になってる男。

息子二人が居候の家もある。
父親は数年前に無くなって、母親のすねかじり。
回覧を持って行ってもTVを見ていてなかなか出ても来ない。
挨拶も出来ない、それも四捨五入で50歳くらいだな〜。

兎に角近所の50前後の息子にろくな奴はいないな。


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c64

コメント [中国3] 中国がチベット、ウイグルで電気棒を口や肛門などに入れ拷問(ポストセブン)←やっぱりシナ畜は野蛮人 木卯正一
26. やもめーる[-15061] guKC4ILfgVuC6Q 2018年10月15日 22:45:04 : Qshq4rrpUI : B87wdW30HLs[-32]
と、カルト統一協会のクソ信者
ビッチビッチジャップランドの
木卯正一こと卯正日が吠えております(笑)。
おい、日本会議はどうした?何か言ってみろ!!
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/136.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK252] 2発目の強烈なパンチが安倍首相の顔面を見舞った!   赤かぶ
17. 2018年10月15日 22:45:28 : iAcvj5uwlY : t@265U24UcM[2]
沖縄で不正選挙をやれば、バレるリスクが高いから、やるにやれない状態なのだろう。

日本全国で、沖縄並になれば不正選挙の実行は難しくなる。

それでも実行すれば、今度こそ必ず不正選挙はバレて大問題になるぞ。

1951年の統一地方選挙で、在宅投票制度を悪用した選挙違反が大量に発覚し、社会的な大問題になったことがあるのだ。
(この事件により在宅投票制度は廃止されたが、1974年に厳格に要件を限定し一部復活し、2003年の公職選挙法改正により、約12万人が在宅投票対象者として認められることになった)

1951年は、在宅投票制度が不正選挙に悪用された。
現在は、期日前投票とムサシ、白票水増し、エセ野党の意図的な分裂工作などの複合技を使っている。

1951年の不正選挙事件では、事件に関わった多くの人間が、選挙権と被選挙権を停止されたのだ。

不正選挙を暴く事が出来れば、政界から悪党どもを一掃できるぞ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/297.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
18. 2018年10月15日 22:47:49 : 61BqBBFXiU : OIE8VrzKYTM[86]
>いつの時代も、若者は新しいものが好きだ。
>今のやり方を捨て、新しいやり方に挑戦するというのは、
>考え方に固執がない若者の特権だろう。

全然新しくない。構造改革は19世紀の資本主義に戻そうという復古主義だし
人権を尊重しないし、国民から主権を取り上げるという政府を信用できる
というのは馬鹿と言う以外なんと呼べばいいのだろうか

DV親にしがみついている子供のような愚かさだ

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c18

コメント [国際24] トランプ「去るかも」 マティス国防長官の辞任を否定せず(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 2018年10月15日 22:47:56 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[271]
辞めてくれ 俺の悪口 書く奴は
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/278.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK252] リーマンショックを引き起こす消費税増税の決定(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
2. 2018年10月15日 22:48:10 : He1zL5yqNQ : I@joadZIQZo[14]
⇒《2019年7月の参院選での大敗を防ぐために、安倍首相は消費税増税再々再延期を決定するだろう。》

では、野党は減税だ。
「消費税を5%へ。3%分を取り戻す!」

植草氏、がんばってください。応援しております。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/321.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK252] 世論調査で安倍政権の支持率が 51.7%に上昇  政党支持率も自民が38.4%とダントツ 立憲民主は5.3%で泡沫政党へ 真相の道
40. あおしろとらの友[1886] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年10月15日 22:48:14 : FRVRajrNzI : 1QAyS45aXVw[1]
>>37
アベノミクス、理論的支柱の浜田宏一氏、結局、さじを投げてしまったのですが、これについては?
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/309.html#c40
コメント [国際24] トランプを打倒するため、連邦準備制度理事会は次の暴落を画策するだろうか?(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2018年10月15日 22:48:24 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[272]
仕掛けよう 中間選挙 意識して
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/274.html#c1
コメント [経世済民128] 値上げの秋にどう立ち向かう? パン、ツナ缶、外食、スイーツ(マネーポスト) 赤かぶ
3. 2018年10月15日 22:48:44 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[273]
また値上げ 消費不況に 拍車かけ
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/809.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK252] 豊見城市長選挙 山川仁氏が当選確実 デニー知事ら「オール沖縄勢力」が支援 玉城県政の運営に追い風  赤かぶ
10. 2018年10月15日 22:49:12 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[274]
新知事は 早くも立てた 初手柄
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/295.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK252] <サンモニ>佐高信氏「権力者から敵視されないようなジャーナリストはジャーナリストではない。権力に戦う姿勢が必要」 赤かぶ
13. 2018年10月15日 22:49:24 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[275]
保身術 戦うふりの 猿芝居
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/299.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK252] 第4次改造安倍内閣 沖縄知事選まさかの惨敗で「早くも息切れ」(FRIDAY) 赤かぶ
9. 2018年10月15日 22:50:09 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[276]
「沖縄」で ケチがついたよ 偽栄華
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/307.html#c9
コメント [カルト19] 太郎・背後どんは消費税を上げないダブル解散狙い、野党はできれば廃止か五%で勝負すべき、である。 ポスト米英時代
2. 2018年10月15日 22:51:47 : 27O1F7rIcQ : Ws4N2JSoUCw[6]
どうしても間違って「はいごどん」って読んじゃうな〜。
「せいごどん」って読むんだよね。
あれっ?まだ「背後」は「せいごと読むのが正しい」って閣議決定はしてなかったんだっけ?

http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/714.html#c2
コメント [カルト19] ガッキー・事実上、自公連立は終わった、学会票無しで当選できない議員多数、安倍降ろしも始まった。そうである。 ポスト米英時代
11. 2018年10月15日 22:52:05 : iAcvj5uwlY : t@265U24UcM[3]

不正選挙で大量の逮捕者が出る日が楽しみである。



http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/710.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK252] 引き上げ税収の半分、国民に還元…首相発言(読売新聞)-増税分は全額社会保障費とするはずでは無かったのか? JAXVN
6. 2018年10月15日 22:55:50 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[277]
小手先の 餌ちらつかす 抱き合わせ
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/318.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK252] 晋三を支持するバカな有権者よ、応える番だ!   赤かぶ
8. 2018年10月15日 22:56:15 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[278]
お仲間に 向けて叫んだ 猿芝居
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/314.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK252] 早すぎる「消費増税」表明 1年がかりで国民懐柔の悪だくみ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 2018年10月15日 22:56:43 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8564]
国民は塵屑にすぎないが天皇やロスチャイルドは光を放つ太陽のような存在としてカルトの妄想頭の中では輝いている。そんな彼らのためにに塵屑の持っている財産などは差し出されて当然。塵屑らと違って俺たちには天皇がついている。だから何をやってもいい。そんな驕りの姿勢が現政権の中枢に明らかにある。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/323.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK252] 参ったか!若者が支持する安倍政権は盤石だ!  赤かぶ
19. 2018年10月15日 22:56:43 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[279]
諦めを 誘うセリフで お里出し
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/320.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK252] 脱帽!ノーベル平和賞<本澤二郎の「日本の風景」(3124)(<従軍慰安婦を総括しない安倍・自公政府を標的!>) 笑坊
4. 2018年10月15日 22:56:24 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[280]
遠巻きに 日本をにらむ 平和賞
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/311.html#c4
コメント [原発・フッ素50] 立憲民主党から立候補予定のおしどりマコさんに対する卑劣な誹謗中傷が始まった いつもの御用連中である  魑魅魍魎男
10. 2018年10月15日 22:57:12 : bAr1kH5c9w : ytMdpztIbTU[216]
/

>「原発の放射線被曝」で「外部被曝」と「内部被曝」の違いが分かっていない
>「理科がダメで文系に走った」官僚、学者、評論家が多い。

<実は、医学部教授にこのレベルの脳みそが極めて多い。

シーベルト換算も犬の脳みそ。
総てをインチキ換算してる上に、外部被ばくしな考えてない犬脳みそ。

 ======================

Srが体内でベータ崩壊すると、膵臓に選択的に取り込まれ、ベータ線で組織が
破壊されるので、インスリンの生成が不可能になりII型糖尿病になる・・・

ことすら理解できない犬の脳みそが大半の医学部教授だ。理系でも恥ずかし過ぎる。

内部被ばくでのアルファ線やベータ線の飛程距離も知らないで医学部教授やってる
のが大勢いるのが現実。犬の処方箋丸暗記。
ふた言目には、「それは〇×の専門で私の専門外だから・・・」で誤魔化す。
その場で考える知能が全くないのが殆どだ。分かれよ!その場で考えて!!
しかし、本当に脳みそが付いてこない。

上の糖尿病云々はバンダジェフスキー博士の論文で、米国やドイツの研究者もマウ
スで実証済みでも、未だに理解できない。

 ============

 高校生レベルでも「それは〇×の専門で私の専門外だから・・・」が口癖。

   これじゃ病人が増え続けるさ。下らんノーベル医学賞なんぞ、焼け石に水だぁ。

    人間としての常識位は、専門外って言うなよ・・・なぁ!!!


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/411.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK252] なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
65. けろりん[3735] gq@C64LogvE 2018年10月15日 22:57:21 : 8iDQRlRKiM : kvUrmlFk5kk[185]


あのね・・・、
いま、巨大ハローワーク施設と化している_”大学”という名の
就職課の連中の悩みは・・だな、

弁当を・・・、
ひとりトイレに篭って食べるコミュ障害・学生の__再生復活_問題。
・・・これはな、
コミュニケーション障害_問題__とは言わないんだ。
精神障害_問題と__いうんだ。
いま、そういう類いの・・いわば、「若者」の比率が、半数以上にも及んでいる。


あのね・・・、
この現象というのは、世界覇権ローマ帝国が崩壊する寸前とソックリそのまんま_なんだ。
いまから、約2,000年前のハナシだ。


「 トモダチ欲しい   」
「 トモダチ、できない 」
「 リア充、プア充   」

あのね・・・、
てめぇ〜の周り、2〜3mぐらいにしか
意識そのものが向かない、精神病患者が世の中に大量に溢れていて__だよ、
なにが悲しくて・・・世の中が良くなる、あるいは、まともになるんだ?

__________________
コミュニケーション障害_問題。

『 あのう、
  ふつうにコミュニケーション会話できる
  学生を、どう育てるか、なんですよ・・・ いま』
/学生就職部

『 そぉ?、
  ふつうにコミュニケーション会話できる
  村人育成_っちゅうコトね? 』
/ワシ

『 まぁ〜、
  村人と言いますか、企業戦士
  ふつうの・・・ 』
/学生就職部

『 なるへそ、
  ふつうにコミュニケーション会話できる
  産業ロボットさんでも、難しい現状なのぉ〜? 』
/ワシ

『 そぉー!、
  それ。 そうなんですッ
  ふつうの学生、欲しい!!・・・ 』
/学生就職部

『 病気じゃん、すでに。
  ハロ〜ワ〜ク大学でも
  厳しいな? 』
/ワシ


『 おっしゃる通り。
  ・・・ 』
/学生就職部



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/303.html#c65

コメント [リバイバル3] アンプの音はトランスで殆ど決まってしまう 中川隆
14. 中川隆[-13333] koaQ7Jey 2018年10月15日 22:58:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19204]

トランス結合は CR結合回路、SRPP回路より音がいい


一般に使用されているトランジスターアンプは、多量のNFBで物理特性(周波数特性、歪率特性)を良くしております。

しかし、NFBで物理特性を改善されたアンプは、音楽信号の為には音の広がり、奥行き、響き、音像定位に悪い影響を与え、色付け、個性の強い不自然な音になってしまいます。

真空管アンプの中でも物理特性を良くする為に、NFBや、トランスに並列に抵抗を接続してインピーダンスを強制的に補正したアンプは、NFBと同じ現象の音になり、真空管の球種による音の差もなく、どれも同じ様な音のアンプになってしまいます。


良いアンプの条件は、NFBを使用しない裸特性の良い物です。

更に、自然な音で音楽性を要求される場合は、CR結合回路、SRPP回路より、トランス結合の真空管アンプを選ぶことです
http://www.audiotekne.com/policy_6.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/760.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK252] 引き上げ税収の半分、国民に還元…首相発言(読売新聞)-増税分は全額社会保障費とするはずでは無かったのか? JAXVN
7. やもめーる[-15063] guKC4ILfgVuC6Q 2018年10月15日 22:59:07 : Qshq4rrpUI : B87wdW30HLs[-34]
>>4
では沖縄で今回の2つの選挙でその自民が負け続けた理由はなんだ?

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/318.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK252] 玉城氏の勝利の本当の意義を見事に言い当てた高橋哲哉教授  天木直人  赤かぶ
6. 2018年10月15日 22:59:27 : VHxpSVUqzs : tSFoMSCnq0I[19]
「日米安保」、とくれば「反対」と。

これが、もともと百人一種の上の句と下の句のように対の関係だった。

70年頃の野党の安保政策は

社会党「安保即時破棄」

共産党「安保即時廃棄」

公明党「安保の段階的解消」

民社党「駐留なき安保」

であった。それがいつ頃からかマスコミで「日米同盟が基軸」というフレーズが

繰り返し使われるようになり、いつの間にか「そういうものか」という空気に

なった。これが今に至るまでダラダラと続いている。

だが米軍基地強化は首都圏をはじめ全国に及び始めている。

日本人の自己中心主義は従来以上に増大しており高橋教授の意見をも踏み越えて

いくだろう。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/315.html#c6

コメント [原発・フッ素50] 中2全員に“胃がん検査” 神奈川 横須賀 (NHK)  魑魅魍魎男
7. 2018年10月15日 23:01:43 : 27O1F7rIcQ : Ws4N2JSoUCw[7]
>>6

それだけじゃ阿修羅掲示板の運営&書き込み集団の何が馬鹿なのかさっぱり分からん。

ちゃんとその詳細(麻生読みの場合は『ようさい』、普通は『しょうさい』と読みます)を書かないと、尻切れトンボで何が言いたいのかさっぱりチンプンカンプンですわ。



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/416.html#c7

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