1. 2018年7月20日 00:00:26 : mJ9TgNsRxk : Y@PB8mA62yk[73]
政界のゴミが 宇宙ゴミ だと!(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/889.html#c1
1. 2018年7月20日 00:00:45 : LIgO4mFeAs : k41mBKwRKlw[112]
2018/07/19(木) 13:47:49.55ID:i4Aj3efw0
こんなもめそうな状況だろうがイジメで死人が出ようが絶対に防犯カメラ付けない学校てw
↓
・亡くなった児童は校外学習前に先生に「行きたくない」と訴えていた。
・アスファルトで日陰も全く無い炎天下で坂道もあるルートを20分間6歳児を歩かせた
・1年生だとトイレに行きたくて漏らしてしまう子たちもまだいるので
行き帰りの道では飲み物禁止にした
・行きの道で亡くなった児童が疲れたと言って列から遅れ始めたので、担任が手を引いて
励ましながら、無理矢理公園まで連れて行った
・その後当該児童を観察せずに炎天下で日陰が全く無い公園で45分間児童を遊ばせた
・再び炎天下、児童を歩かせて学校に帰った
・学校に戻って全クラスが集合するまで炎天下の運動場にいさせた
・経口補水液は救護バッグに有ったが児童が欲しがらなかったので与えなかった
・教室はクーラーがなく教室内の温度は37℃
・担任教師は死んだ児童を教室に帰っても保健室に行かせず話し込んだ
・話している間に児童の唇の色が紫になったので教室の後ろに座らせた
・担任教師が児童と教室の後ろで話している間に児童の意識が無くなって
確認したらもう心臓が止まっていた
・その後養護教諭がAEDを持って教室にかけつけた
校長会見要旨
2018/07/19(木) 16:23:55.12ID:hSrFTlg30
24歳女って昨日見た
名前は知らない
2018/07/19(木) 20:28:25.86ID:O+FpyjV9O
131(1): 07/18(水)15:58 ID:UU/gBjwv0(2/6) AAS
愛知県豊田市立 梅坪小学校
薮下隆校長の答弁一覧
「結果的に大事な子どもの命がなくなってしまい」
「判断が甘かったと言われてもしようがない」
「守ってあげることができなくて、本当に悔しくて申し訳ない」
・結果的に
・〜と言われても仕方がない
・守ってあげられなかった
罪を回避するための言葉ばっかり
最低な奴だな
769(2): 07/19(木)12:03 ID:z8lA0l5e0(1/2) AAS
このニュース観て校長の言葉にイラッとした
「今回、このような事故を起こして、いやこのような事故が起きてしまい」
咄嗟に責任回避しやがって
805: 07/19(木)12:06 ID:B7RSom2U0(3/4) AAS
>>769
そんなこと口走ったのか。
この期に及んで保身丸出しじゃねーか。
827: 07/19(木)12:09 ID:Pdi6Pfhs0(3/3) AAS
>>769
トップがあれだからな。今回の担任の行動は謎だらけで本当に異常だが、
そうなった原因は学校の方針にあるのかも
2018/07/19(木) 13:53:14.22ID:vI+RxTEW0
バカをつくる学校「義務教育はこうして生まれた」
www.xn--l8ji6b8dbd9a6a7e0hd.com/article/435518370.html?seesaa_related=category
最初に学校制度の構想をまとめたのは、教育改革者のホーレス・マン、シカゴ大学のハーバードとシアーズ、コロンビア教育大学のソーンダイクといった人びとで、その目的は大衆を厳しく管理することだった。
つまり、学校は公式どおりに行動する人間、コントロール可能な人間を生み出すためにつくられたのである。
この役割はみごとに果たされ、社会ではますます階級化が進んでいる。そこでは、「支配階級」だけに自立と個性が許され、それ以外の大衆は問題にされない。
弱者を守る地域社会は衰退し、孤独なネット社会だけが生き残る。
従うことに慣れた人びとは、写真のフィルムやかみそりの刃を売ったり、単純な事務処理をしたり、電話のオペレーターをしたり、パソコンの入力をしたりするだけで、自分の頭で考えることを知らない。
要するに、他人に対しても、自分に対しても、役に立たないのである。
名無しさん@1周年2018/07/19(木) 20:36:28.06ID:O+FpyjV9O>>125
>>7
619: 07/19(木)08:09 ID:8nEROaZR0(1) AAS
三河地方は管理教育&田舎の閉塞感が強い。
隣りの岡崎市に住んでいた時、裏の小学校がかなり暑い日なのに長時間運動会の鼓笛隊の練習をさせていて驚いた。
他地域から越してきた親がおかしいと思って意見しても、学校は全く聞かない土地柄。
教員は愛教大出身者ばかりの馴合いだし、嫌なら引っ越すしかない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/885.html#c1
9. 2018年7月20日 00:04:03 : 2AxvsCSIlA : yO8UVYgy90w[23]
事故の責任って、本当に登園だけに有るのだろうか?
そりゃあそこで営業運転してたのは東電だろうけど、
実質的に対策だのは規制庁である当時の原子力委員会や経産省の許可認可が居る訳
それを決めてるのは政令や法律で有って、それを作ったのは与党自民党の国会議員だろ
その場所に原発を作って決めたのは東電じゃないだろうし。
用紙買収も福島県開発公社がやってた訳だし、実質的には県や自治体が
その場所に作ってくれと言って
それを調査したのは国の機関だし
津波対策も原子炉の基準も全てが、国の規制当局、つまり自民党が決めていたわけだし
責任を東電だけにおっかぶせてしまっているのは政権与党である自民党議員の
責任逃れにしか見えないのだがね。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/137.html#c9
1. 2018年7月20日 00:04:12 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[1212]
アメリカの知的レベルが下がったというより、
エリート層が利己的なので
底辺層が反逆し、ポピュリストが政治を支配するようになった
こういうことは、米国に限らず、日本や欧州、どこの国でも起こっていることだが
日本の場合は、かなり昔からポピュリズム政治が続いているので、あまり目立たない
原題:Trump Struggles to Explain Putin Posture as Zigzag Worries Aides(抜粋)
トランプ氏、対ロシア姿勢説明で二転三転−「最悪の展開の一つ」と側近
Toluse Olorunnipa、Jennifer Jacobs、Steven T. Dennis
2018年7月19日 20:48 JST
トランプ大統領はロシアの選挙介入認定に抵抗続けている−関係者
発言の修正連続に「目まいがする」と共和党上院議員
米大統領選へのロシア介入に関するトランプ大統領の姿勢について、ホワイトハウスが説明に苦慮している。トランプ氏はロシアのプーチン大統領に甘すぎるとの一般認識が定着してしまうかもしれないと、政権関係者の一部は懸念する。
トランプ氏の側近らは、現在の展開が大統領就任以降で最悪の1つだと認識している。関係者の1人によると、トランプ氏はロシアの選挙介入を認めることに抵抗を続けている。認めれば、大統領選の勝利がおとしめられると信じ込んでいるためだという。
トランプ米大統領(17日)Photographer: Yuri Gripas/Bloomberg
トランプ氏はヘルシンキで行ったプーチン氏との共同記者会見で、ロシア介入疑惑に関する米当局の結論に疑問を投げ掛けた。その後発言を修正したが、米情報当局の見解と矛盾する新たなコメントを発し、報道官がこの火消しに追われた。
コリンズ上院議員(共和、メーン州)は18日記者団に対し、「目まいがする」と吐露。ムルコウスキ上院議員(共和、アラスカ州)はトランプ氏のコメントに満足していないとし、プーチン氏に対して、米国の選挙には「関与するな」と言い渡してもらいたいが「それが聞かれない。今も待っている」と述べた。
2. 2018年7月20日 00:08:21 : rULMBUvCYw : wxsWPA0kp6E[7]
投稿読んでません YとかKとか、持って回った言い方は止めろ 山本と小泉か
大本営NHK第一放送正午の大本営発表 ボランティア奴隷が足りません ボランティアやれ
スコップと軍手と長靴は自分で用意しろ、大本営NHK安倍チャンネルの命令放送です
災害支援物資は自衛隊がコンビニに届けたから自分で買え、復興作業はボランティアがやります
何のための国家か? 何のための納税か? 自民亭宴会の飲食費は、税金ですね?
国民は、よくよく考えてみるべきです
本日正午大本営NHK第一放送 ボランティアが足りません 被災地は困っています
高校校長: みなさんに何ができるか、考えてみてください
高校生: 募金とか、 復興の作業を手伝いたいと思います
NHKプロパガンダ安倍チャンネル宣伝放送、大人を騙せないから、子供を騙しにかかりました
子供騙しです ペテン大本営NHK安倍チャンネル
税金は払え カネはおれたちが分けるから 復興はボランティアが勝手にやれよ
何のための国家か?考えてみましょう 現状ならば、政府などいらない
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/889.html#c2
米トランプ政権を失脚させたい共同通信が発信=北の非核化、いつでもいいと言い始めたトランプ氏
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/kitachosen/light.cgi?
北の非核化、いつでもいいと言い始めたトランプ氏
https://this.kiji.is/392557743314224225?c=39546741839462401
歴史的な米朝首脳会談から1月以上がたち、焦点である北朝鮮の非核化の進展が気になるところだが、トランプ米大統領はホワイトハウスでの議員らとの会合で、「(北朝鮮との)交渉はとっても、とっても順調に進んでいる。関係は良好だ」としながら、非核化交渉に「時間的リミットはないし、(交渉を)加速させようと焦ってはいない」と、交渉に期限を設けていない考えを明らかにした。米主要メディアが19日までに伝えた。
6月12日の首脳会談直後には「非核化プロセスは非常に迅速に始まる」とすぐにも着手するかのように言明していたが、具体的な行程を巡る米朝交渉が難航しているのは疑いようもなく、「進展に対する疑念がますます強まっている」(英紙ガーディアン)との指摘も出ている。
これに先立ち、トランプ大統領の1期目任期が終わる2021年1月までの非核化を目標に掲げていたポンペオ国務長官も、北朝鮮との交渉では非核化措置の「期限は設けない」と述べていた。ポンペオ氏は今月6〜7日、北朝鮮を訪れ、非核化実現に向け北朝鮮側と協議したが、大きな進展はなく、過去2回の訪朝時と異なり、金正恩朝鮮労働党委員長とは会談できなかった。正恩氏は中国国境近くの地方視察を優先したとみられる。
トランプ氏の発言について、菅義偉官房長官は18日の記者会見で「朝鮮半島の完全非核化を含め、米朝首脳間の合意が完全、迅速に履行されることを期待する」と述べるにとどまった。
「迅速」と言っておきながら、「期限はない」と前言を翻した感のあるトランプ氏だが、前言撤回は同氏の恒例行事となっている。先の米ロ首脳会談でも会談後の会見で、米大統領選介入を否定したロシアのプーチン大統領に同調したとして激しい非難を浴び、その後、発言を修正。
ロシアの介入の事実について「それ(ロシア)だという理由が見当たらない」と言ったことは間違いで、「それじゃないという理由が見当たらない」と言うつもりだったと詭弁を弄し、メディアを憤慨させている。 (共同通信=太田清)
https://this.kiji.is/392557743314224225?c=39546741839462401
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/499.html
46. 2018年7月20日 00:09:50 : LIgO4mFeAs : k41mBKwRKlw[113]
やはり阿修羅には外国人参政権推進の工作員と国民主権を理解できてないアカとキムチ臭い在日が集う
掲示板なんですね
ムサシの不正選挙がどうのこうのとほざいているのも自分達が思い描く結果でないから
陰謀論持ち出さないと精神崩壊してしまう連中しかいない
朝鮮人の主張する謝罪賠償請求は肯定する奴だけが私財で投じ周りの日本人を巻き込むべきでないことを主張しても無視しているんだから
何者であるかがバレてるけどね(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/774.html#c46
4. 2018年7月20日 00:10:24 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[1213]
>トランプの発言撤回は、ネオコン、アデルソンによる圧力。これ以上露に同調すると後ろ盾が離反し、辞任もしくは暗殺されると危惧
あまりに低レベルな妄想で話にならない
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/498.html?c1#c1
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/495.html#c4
11. 2018年7月20日 00:12:03 : LJCjx2o8BY : AOvPcTc9qrA[1]
ただのくそ
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/870.html#c11
3. 2018年7月20日 00:12:56 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[1214]
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44868672
トランプ氏とプーチン氏の関係 理解に必要な情報一覧
2018年07月18日
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ローランド・ヒューズ、BBCニュース
ドナルド・トランプ米大統領とウラジーミル・プーチン露大統領の間の関係は複雑だ。2人の動向を逐一追ってきた我々もよく分かっている。
2016年の米大統領選へのロシアの介入疑惑とその捜査や調査が進むなか、米露首脳の関係が注目を集めている。
しかし理解しなければならないことがたくさんある。そこで、このテーマを説明する主要素を集めた。少なくともかなりの部分を。
動画でおさらい
トランプ氏が勝利した大統領選にどのようにロシアが関わっていたのか、そこにトランプ陣営が関わっていたのか、さまざまな捜査・調査が行われている。最も大掛かりなものは、ロバート・ムラー特別検察官による捜査だ。
BBCでは昨年、ラジニ・バイディヤナザン記者がこれらの捜査・調査について説明している。
トランプ米政権のロシア疑惑 3分でおさらい
注目すべき数字
これまでにこの疑惑をめぐってムラー特別検察官に起訴されたロシア人は25人。うち13人が選挙結果を操作しようとした疑いを、残る12人が民主党陣営の電子メールのハッキング疑惑をかけられている。
最初の起訴は2018年2月に発表された。疑惑は以下の通り。
米国民を装い、ソーシャルメディアに政治的なメッセージを投稿した
政治広告にひと月当たり何千ドルも費やした
米国内で開かれた政治集会を組織・動員した
トランプ氏の対立候補だったヒラリー・クリントン氏を批判する情報を拡散した
フェイスブックやインスタグラムで、政治的な議論の火種となる問題についてのグループを立ち上げた
クリントン氏が囚人服で捕らえられている様子を俳優に演じさせるためのおりに出資した
問題となった発言
Image caption
「協力も犯罪もなかったのだから、ムラーの捜査は開始されるべきじゃなかった(中略)魔女狩りだ!」 2017年7月7日のトランプ氏の発言
「協力も犯罪もなかったのだから、ムラーの捜査は開始されるべきじゃなかった(中略)魔女狩りだ!」
トランプ大統領は繰り返し、大統領選に勝つために自陣営とロシアが協力した事実はないと述べている。
これまで、ムラー特別検察官事務所がこれに関する証拠を公表したことはない。トランプ氏の側近だったマイケル・フリン元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が問われた罪は連邦捜査局(FBI)への虚偽の供述だし、ポール・マナフォート元選対本部長の場合は詐欺やマネー・ロンダリング、違法なロビー活動だ。
米下院情報委員会の共和党議員たちは3月、トランプ氏の陣営とロシアが結託した証拠は見つからなかったと結論し、調査の打ち切りを発表したが、これから共謀をめぐる起訴がないというわけではない。ムラー氏の捜査は続いており、いつ、どのように終わるのかは全く分からない。
象徴的な写真
Image copyrightAFP
この写真は7月16日、フィンランド・ヘルシンキで行われたトランプ氏とプーチン氏の初の首脳会談で撮影された。(トランプ氏に言わせれば、2人はこれまでに「2.5回」会っている。)
会談は、ムラー特別検察官がロシアの情報当局者12人を民主党陣営の電子メールのハッキング疑惑で起訴した3日後に行われた。
共同記者会見でトランプ大統領は、プーチン大統領が米大統領選への関与を否定していることを疑問視する「どんな理由も」見当たらないと述べた。
この発言には共和党の主要議員も批判の声を上げており、バラク・オバマ前大統領の下で中央情報局(CIA)長官だったジョン・ブレナン氏は、トランプ氏は「国家反逆罪に値する」と非難した。
トランプ大統領の傾向
トランプ氏は以前からプーチン大統領に会いたがっていた。2017年1月に就任して以来、トランプ氏はフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領から北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長まで、多くの独裁的な国家元首を称賛してきた。
大統領選では、トランプ氏はプーチン氏が「ロシアを見事にコントロールしている」と述べ、同氏と仲良くなれると発言していた。今年6月に歴史的な首脳会談を果たした金委員長についても同様のコメントを残している。
トランプ大統領はまた、プーチン氏との親密さをバラク・オバマ前政権からの改善と表現している。首脳会談前、トランプ氏は「米露関係がこんなに悪かったことはなかった」とツイート。会談後には「それは変わった。4時間くらい前に」と話した。
渦中の人物
Image copyrightPA
彼はクリストファー・スティール氏。ロシア当局がトランプ氏について決定的に不利な材料を入手しているという調査報告書、いわゆる「スティール文書」の著者だ。
スティール氏は英国情報部(MI6)の元職員で、当初はトランプ氏を大統領選の候補にしたくない共和党員に雇われていた。
トランプ氏が共和党の大統領候補となった後、スティール氏の調査は民主党が支援することになった。スティール氏は自身が得た結論が懸念を頂くような内容だったため、情報をFBIに提供した。
「スティール文書」には、トランプ氏がモスクワで複数の売春婦と一緒にいるところを撮影されたという主張が含まれている。この発言は事実確認が取れておらず、トランプ氏とロシア政府も否定している。
ただBBCの取材では、ワシントンにいたロシア外交官が実はスパイだったというスティール氏の主張については、米当局は確認できていることが明らかになっている。
(英語記事 Trump-Putin: Your toolkit to help understand the story)
https://www.bbc.com/japanese/44881567
工作員の疑いで逮捕のロシア人女性、米団体就職のため性行為を提供か
2018年07月19日
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Image copyrightFACEBOOK/ MARIA BUTINA
ロシア政府のスパイだった疑いで逮捕された29歳のロシア人女性が、米国の特別利益団体で働くため、代わりに性行為を提供していた可能性が浮上した。米政府筋が明らかにした。
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米司法省は15日、ワシントン在住のロシア人女性マリナ・ブティナ容疑者を、米政府に登録せずロシア政府の工作員として米国内で活動していた疑いで逮捕・訴追した。諜報活動の疑いはかけられていない。
ワシントン連邦地裁のデボラ・ロビンソン判事は18日の審理で、容疑者には国外逃亡の恐れがあるため、公判開始まで勾留が必要との判断を示した。
担当弁護士によると、ブティナ容疑者は全容疑について否認しており、数カ月前から米政府に協力している。
この事件は、2016年米大統領選にロシア政府が介入した疑惑を調べている司法省の捜査とは関係していない。
ロシア外務省は18日、ブティナ容疑者の逮捕は、ドナルド・トランプ米大統領とウラジーミル・プーチン露大統領が16日にヘルシンキで会談したことによる「前向きな成果」を損なうための動きだと批判した。
Image copyrightFACEBOOK/ MARIA BUTINA
米国人と同居し特別利益団体に入ろうと?
18日の裁判資料によると、ブティナ容疑者は「個人的な関係」の米国人(56)と同居していた。
「ただしこの関係は、米国との強いつながりを示すものではない。ブティナ容疑者は自分の活動に必要な側面に過ぎないという態度だったようだ」と裁判資料には書かれている。
容疑者がソーシャルメディアに掲載している写真には、サウスダコタ州の保守派政治活動家ポール・エリックソン氏と写っているものもある。エリックソン氏は公的記録によると、56歳だという。
連邦捜査局(FBI)が押収した資料によると、容疑者はエリックソン氏と「同居を続けることについて、軽んじるような言動」をとっていた。
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ブティナ容疑者は周りの米国人に、自分はシベリア出身だと話していた
検察によると、容疑者は米国人男性との関係を真剣に捉えていた様子はなかった。なぜなら「少なくとも1度、容疑者はこの男性とは別の人物に、特別利益団体で働くため代わりに性行為を提供したからだ」という。
裁判資料はこの団体を名指ししていない。しかし、ソーシャルメディアでの本人の投稿から、銃所有権を推進する強力な圧力団体「全米ライフル協会(NRA)」の行事に頻繁に参加していた様子が見て取れる。
ロシア高官の指示?
司法省は、ブティナ容疑者がロシア政府高官の「命令と指示」によって活動していたと主張している。裁判資料に、高官の名前は出ていない。
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司法省の提出資料によると、このロシア政府高官はオンライン・メッセージを通じて容疑者を指導・監督していたという。
資料によると、ブティナ容疑者は2016年米大統領選の前月、ツイッターのダイレクトメールを通じて政府高官に、「今は何もかも静かに慎重にやらないと」と書いた。
大統領選の投票日当日には、ロシア高官に「もう寝ます。こちらは午前3時。新しい命令を待っています」と書き送ったという。
司法省によると容疑者は、「米政府の政策決定機構に侵入する」ため、情報伝達の「裏チャンネル」を確立しようとしていた。
米国内では、保守派の銃所有権支持団体と関係を持ち続けていたという。
Image copyrightMARIA BUTINA/FACEBOOK
大統領選中には、容疑者とロシア政府高官が共に、トランプ氏とプーチン氏の会談を実現させようとして果たせなかったといわれている。
2015年7月のタウンホール集会では、当時大統領候補だったトランプ氏に、ロシアについて意見を尋ねている。その翌年には、NRA総会でトランプ氏の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏と会っている。
ブティナ容疑者のフェイスブック・ページには、他にも様々なイベントで米政界の有名人に会っている写真が掲載されている。ウィスコンシン州のスコット・ウォーカー州知事もその1人だ。
どういう人物なのか
ブティナ容疑者は2016年8月、F-1学生ビザで米国に入国した。リンクトインのページによると、ワシントンのアメリカン大学で最近、国際関係論の修士課程を修了した。
容疑者と面識のある人たちによると、人脈作りに熱心で、本人が語る経歴は米国各地の保守派イベントで出会う人たちに好かれやすい内容だった。
Image copyrightFACEBOOK/ MARIA BUTINA
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ロシア中央銀行のトルシン副総裁とブティナ容疑者は、NRA総会でウィスコンシン州のウォーカー州知事と会っていた
2015年には米ラジオ番組で、自分はシベリアの森林地帯で育ち、父親に狩りを教わったと話した。
家具店チェーンのオーナーとして数年働いた後、モスクワに移住し、個人の銃器所有権利を推進する団体を結成したという。
監督していたのは誰なのか
米報道によると、ブティナ容疑者を監督していたロシア政府高官は、ロシア中央銀行のアレクサンドル・トルシン副総裁のようだ。トルシン氏はプーチン大統領率いる与党「統一ロシア」の元上院議員で、幅広い人脈を持つ。
今年4月には米財務省による制裁対象となった。
ブティナ容疑者は数年前から、トルシン氏と写った写真を何枚かソーシャルメディアに投稿していた。ビザ申請書類には、かつてトルシン氏の特別助手だったと記入している。
米CBSニュースは消息筋の話として、司法省がブティナ容疑者と一緒にトルシン氏を訴追しなかったのは、ロバート・ムラー特別検察官がブティナ容疑者の協力を得て、トルシン氏や他のロシア政府高官について供述を得ようとしている印だと伝えた。
ホワイトハウスのサラ・サンダース報道官は18日の定例記者会見で、「その点にも注目しているが、時間のかかる手続きになる」と述べた。
(英語記事 Maria Butina: Alleged Russia agent 'offered sex for job')
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/496.html#c3
11. 2018年7月20日 00:15:29 : s2Aw7GHQUY : gXAhm_RL5pw[23]
和平派のトランプがアメリカの好戦派の下僕になっているヨーロッパ諸国を思いっきりいじめている…
ということが、ロイターの偏向記事からも読み取れる、と自分は見てるんだが。
トランプ自身はロイターを嗤ってるのかも。
やはりアメリカ好戦派の下僕である晋三政権もトランプに苛められてないと可笑しいんだが、
苛めの種がカジノ法案なのかも、という気がする。
政府の宣伝に簡単に騙されてきた人たちでさえ、今回の与党によるカジノ法案推進には首を振ってるはず。
選挙結果も意のままにできる政府の自信の現れ、と見る向きもあるが、
そんなに自信があるなら石井は被災地に赴くこともなかっただろうし、
晋三もわざわざ股関節炎?を発病して広島訪問を中止する必要もなかっただろうしね。
2. 増税反対[1409] kZ2QxZS9kc4 2018年7月20日 00:17:10 : xjC9yyfuns : _DGMWngYLSk[61]
「子供たちの未来の為に」
「福祉の充実のために」
これらを差し置いて原発訴訟に使って欲しいと、ふるさと納税で寄付をするのか。
なんか複雑な心境になるな・・・
どちらにしても問題が多すぎる「ふるさと納税」には大反対だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/857.html#c2
3. 人間になりたい[733] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2018年7月20日 00:17:39 : Igew9LiSCV : jX5tMsGMxX4[557]
コネネズミ進次郎は安倍晋三並みの愚か者だが、船田失楽園が立派というわけではないだろう。
党利党略、私利私欲のために法律を変えるなど教育の基本に反する行為だ。
まがりなりにも、教育関係者であるならば、この点をつかれれば反論のしようがない。
投票を棄権すれば、党内的な立場は悪くなるが、教育問題では言い訳が立つ。
この判断は、国家、国民のためではなく、あくまでも自分の損得の問題だ。
自民党は全員アウトレージ、自分党と党名を変更したほうが国民には分かりやすい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/882.html#c3
10. 2018年7月20日 00:24:01 : mJ9TgNsRxk : Y@PB8mA62yk[74]
阪神淡路大震災や東日本大震災、地下鉄サリン事件など、自民党から首相が
出てないときに大震災や大事件が勃発するのは単なる偶然とは言えないだろう。
人工地震、人工降雨、交通網を利用した偽旗テロ、何でもありの状況。
こんなカルト政権がカジノつくって誰が来るの?
どう見てもイカサマしかしない連中が胴元で鉄火場でカネ貸すってどうよ?
施設内で覚せい剤の売買なんかも横行しそうだね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/881.html#c10
5. 2018年7月20日 00:25:07 : qW5770aSac : k9XcZ01CpGM[686]
地震波や震源の深さからある程度は識別できる。
ロシアはその他の方法も使っているのかも知れない。
「地震波からみた自然地震と爆発の識別について」 (日本気象協会)
www.cpdnp.jp/pdf/002-05-005.pdf
「核実験と自然地震…波形の違い」 (気象・歳時・防災 コラム)
https://blogs.yahoo.co.jp/otenki_bosai/63698762.html
「地震波の振幅規模、10倍に 北朝鮮核実験、気象庁観測」 (朝日新聞 2017/9/3)
https://www.asahi.com/articles/ASK935HWBK93UBQU00K.html
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/139.html#c5
34. 2018年7月20日 00:28:53 : LIgO4mFeAs : k41mBKwRKlw[114]
中国と対立状態になると必死になって火消ししてくる奴らが涌いてでて笑いました
というか中国にこれまで貸した金が返ってこないどころか日本の所有物がどんどん買われている状況から要警戒しないといけないわけなのに
遠まわしに中国傘下でいるべきだなどのコメントがチラホラと目立ってきている
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/830.html#c34
54. 2018年7月20日 00:29:09 : 2AxvsCSIlA : yO8UVYgy90w[24]
>>50.
>3号機は、MOX燃料を使っていたから、簡単には冷えないよ。1、2号機とは違う。
またこういう嘘をつくね
数キロワットぐらいしか差は無いんだけど
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/gat/grp/04/tyuukannhoukoku3_4.pdf
よく使用したことが無い、再処理もしたことが無いと言う嘘も見るが
常陽って原子炉(転換炉)はずっとMOX燃料で動いて来たんだけどね
https://www.jaea.go.jp/04/o-arai/joyo/topics/30th/paper/suzuki.pdf
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/190.html#c54
3. 2018年7月20日 00:31:00 : N5sEgV5Lys : gJDc90AKsFQ[469]
タイかどこかの洞窟で、少年たちが生き残れたのは良いニュースです。
毎日のように放映されていますが、それはそれで終わりで良いでしょう?
毎日、毎日、ニュースのねた(スピン)としてテレビに映すことですか?
山本君の演説をテレビが映していたのを観た事はありますか?
また、子鼠君が、「何故か」テレビに映っていませんか?
テレビ(マスゴミ)は、「K 君」と「Y 君」のどちらを応援しているのでしょう?
あなたは、「次の」総理に成るなら、「K 君」と「Y 君」のどちらの方がいいですか?
6. 2018年7月20日 00:31:24 : qW5770aSac : k9XcZ01CpGM[687]
>>4
原発事故であれ、核実験であれ、異常な放射能汚染が検出されれば
大騒ぎになる。
政府にとってはどちらも困るのだ。
こういう情報が出てきたことにより、国民の監視が厳しくなり、
(もし行なっているとすれば)地下核実験はやりにくくなる。
そこがロシアの狙い目でもあるわけだ。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/139.html#c6
1. 2018年7月20日 00:35:49 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[1215]
トランプ欧州歴訪が示したポピュリスト帝国主義の脅威
熊谷徹のヨーロッパ通信
2018年7月20日(金)
熊谷 徹
米国のドナルド・トランプ大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領が7月16日に行った共同記者会見は、欧米の多くの政治家、報道関係者を改めて戦慄させた。トランプ氏は「建設的な会談だった。これまで最悪だった米ロ関係が、この会談以降は大きく変わる」と断言。シリアやウクライナなどで継続する国際紛争をめぐってロシアを批判することを避け、友好的な態度を貫いた。プーチン氏が米ロ首脳会談に先立ち貿易や防衛予算をめぐってドイツをはじめとする西欧諸国を厳しく批判した態度とは対照的だった。
プーチン氏にすり寄るかのような米国大統領の態度は、米国の保守派政治家たちの眉をひそめさせた。米国大統領の欧州歴訪は、ポピュリストが権力の座に就いた時に国際社会に生じる危険な「ねじれ」を浮き彫りにした。
ねじれ現象とは、冷戦時代に固い結束を誇っていた米国と西欧諸国が対立し、米国の大統領がかつての敵ロシアに対し奇妙なほど宥和的な態度を見せる状態だ。これまでの敵・味方の概念が通用しなくなりつつある。
(写真:The New York Times/Redux/アフロ)
トランプ氏の今回の欧州歴訪での発言はしばしば変化し、多くの報道関係者を混乱させた。たとえば7月11日の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議でドイツなどを批判したかと思うと、翌日にはNATOを称えた。だがその直後の7月15日にはロシアと中国だけでなく欧州連合(EU)をも敵と呼んだ。米国大統領がEUをロシア・中国と同列に並べて敵と形容したのは初めてのことである。
ロシアの拡張政策を批判せず
トランプ氏の態度が最も激しくねじれているのは、ロシアに対する関係だ。私が住んでいる欧州の主要メディアは、プーチン氏を「危険な独裁者」と見ている。同氏は2014年に国際法を破ってクリミア半島をロシアに併合し、ウクライナ東部で続く内戦で分離独立派を支援している。このため欧米諸国はロシアに対して経済制裁を続けている。
さらにロシアはシリアの独裁者バシャール・アサド大統領を支援し、ロシア空軍の戦闘機に反体制派を攻撃させている。アサド氏は、数回にわたり毒ガスを使って市民を攻撃した疑いを持たれている。2015年10月にはシリアの北西部で病院が爆撃されて13人が死亡した。国際人権擁護団体アムネスティー・インターナショナルは「この爆撃はロシア空軍が行った」と主張している。
またロシア軍はバルト3国への圧力を高めており、これらの国々との国境地帯でしばしば大規模な軍事演習を実施している。このため北大西洋条約機構(NATO)は2017年、バルト3国に初めて戦闘部隊を常駐させ始めた。NATOは、「西側に対するロシアの姿勢が敵対的な性格を強め始めた」と分析している。
だがトランプ氏はプーチン氏と会談した後に開いた記者会見で、ウクライナやシリア情勢をめぐってロシアを批判しなかっただけではなく、プーチン氏を持ち上げる態度すら見せた。会談の前日にロシアを敵と呼んだことを忘れたかのようである。
北朝鮮の非核化についても、「私はプーチン氏に金氏との会談内容と非核化計画について話した。プーチン氏とロシアはこの問題の終結を切望していると思う。ロシアの協力に感謝したい」と極めて表面的なコメントをしただけだった。
シリア内戦については「シリア危機は極めて複雑だ。米ロ間の協力が数千人の命を救うだろう。我々は過激派組織・イスラム国を掃討したが、イランが漁夫の利を得ることには反対だ」と述べ、ロシアがアサド氏を支援していることやシリアで空爆したことには触れずに、批判の矛先を自分が敵視するイランに向けた。
ロシア・ゲートをめぐり発言を訂正
記者会見で圧巻だったのは、ロシアが2016年の米国大統領選挙に介入した疑惑をめぐるやりとりだった。米国ではトランプ氏の立場が日一日と苦しくなりつつある。捜査当局は、ロシアの諜報機関がサイバー攻撃によってトランプ氏の対立候補であるヒラリー・クリントン氏の支持率を下げるための工作を実施し、選挙結果を操作したという疑いを強めている。
トランプ氏は「ロシアの介入は私の勝利に影響を与えていない」と主張してきた。だが7月13日に米国の特別検察官はロシアの諜報機関員12人を起訴し、「ロシアの諜報機関は民主党本部のサーバーへの侵入を試みたり、民主党の内部文書を外部に漏らしたりすることで、クリントン氏を不利な立場に陥れようとしていた」と指摘した。つまりロシアの諜報機関が大統領選挙の結果に影響を与えたという疑惑が一段と深まった。今年11月に予定される中間選挙で共和党の勝利を目指すトランプ氏にとって、不利な事態である。
トランプ氏はこの問題についてプーチン氏との首脳会談で議論したことを明らかにした。一方、プーチン氏は記者会見で「ロシアが米国の大統領選挙に介入したことは一切ない」と疑惑を打ち消した。するとトランプ氏は「プーチン大統領は今日極めて力強く疑惑を否定した(President Putin was extremely strong and powerful in his denial today)」と強調した上で、「プーチン氏は、特別検察官が起訴した12人の諜報機関員の捜査のために、ロシア側の捜査官を協力させる準備があると言ってくれた。これは信じられないくらい素晴らしい提案だ」と相手をほめるかのような言葉も発した。
もしもロシアの捜査官を米国の捜査に参加させた場合、機微な捜査情報がロシア側に漏れたり、ロシア側が容疑者や証人に圧力をかけたりする可能性がある。特別検察官が「違法行為を行ったと見ている国」の捜査官をこの重要な疑惑の捜査に参加させるわけがない。さらに、特別検察官が進める捜査についてトランプ氏は「米ロ関係に暗雲を投げかけ、我が国を貶める行為」と改めて批判した。
ドイツの保守系日刊紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)で外交問題を担当するクラウス・ディーター・フランケンベルガー記者は、7月17日付の第1面に掲載した社説で「トランプ氏は、自国の捜査当局よりもロシアの権力者の言葉を信じている。これはグロテスクだ」と論評した。そして「トランプ氏はプーチン氏の前でロシアの大国としての地位を承認して見せたようなものだ。もはや米国を西側社会の指導者と見ることは難しい」と厳しい批判の言葉を浴びせた。
さらにトランプ氏は記者団の質問に答えて「(米国大統領選への介入を)ロシアがやったと信じる理由はないと思う」と答えていた。しかし同氏は7月17日になって「これは言い間違いだった」と訂正した。本当は「(米国大統領選への介入を)ロシアがやらなかったと信じる理由はないと思う」と言いたかったというのだ。米国大統領が自分の発言を公式に訂正するのは異例だ。トランプ氏の側近たちは、「特別検察官がロシア・ゲートについて捜査している中、ロシアの介入はなかったと示唆するような発言を大統領がするのはまずい」と助言したのだろう。
米国の保守派政治家の間からも、トランプ氏の態度を批判する声が上がっている。共和党のジョン・マケイン議員は、この会見について論評した声明の中で「私が記憶する限り、トランプ氏がこの会見で見せた態度は、米国大統領による最も不名誉な態度だ」と断言した。そして「彼が見せた素人のような態度、エゴイズム、独裁者への共感が米国に与えた損害は計り知れない。トランプ氏がプーチン氏と首脳会談を持ったのは、誤りだった」と強い言葉で批判した。
マケイン氏は、「トランプ大統領にはプーチン大統領に対して異議を申し立てる力がない。それだけではなく、トランプ大統領は異議を申し立てる意思すら見せなかった。トランプ大統領はメディアの正当性のある質問から意識的にプーチン大統領という暴君をかばっていた。この共同記者会見は、プーチン大統領が世界中に宣伝文句と嘘を拡散するための場を提供したようなものだ」と強い言葉でトランプ氏を攻撃した。
ドイツに対する集中砲火
7月11日から2日間にわたり、NATO首脳会議がブリュッセルで開かれた。トランプ氏は首脳会議が始まる直前にドイツを「攻撃」した。
彼はロシアの大統領の前で見せた宥和的な態度とは対照的に、ドイツのアンゲラ・メルケル首相を徹底的に批判した。今回トランプ氏が取り上げた3つのテーマは、防衛予算と貿易問題、そしてロシアからの天然ガス輸入だった。
NATOは2014年にウェールズで行った首脳会議で、「2024年までに防衛費の対GDP(国内総生産)比率を少なくとも2%まで引き上げるよう努力する」という決議を行っていた。NATOによると、今年の時点で米国はGDPの3.5%を防衛費に充てている。これに対しドイツは1.24%にすぎない。
彼はNATOの イェンス・ストルテンベルグ事務総長との会談で「ドイツは防衛費を十分に負担せず、米国に守ってもらっている。その一方で、米国に対して巨額の貿易黒字を抱えている。さらにロシアから直接天然ガスを輸入するためのパイプライン『ノルトストリーム2』も建設している。ドイツはロシアの囚人(captive)になっているようなものだ」と主張した。主権国家ドイツに対する強い侮辱である。
メルケル氏はこの批判に即座に反論した。同氏は1989年にベルリンの壁が崩壊した時、社会主義時代の東ドイツで研究者として働いていた。彼女はこの経験を踏まえて「私は祖国の一部がソ連の影響下にあった東西分断時代を知っている。したがって現在祖国が統一され、我々が自分の判断で政策を決定できることを大変うれしく思う」と述べた。つまりメルケル氏は「ドイツがロシアの影響下に置かれている」という批判は的外れだと間接的に主張したのだ。
またトランプ氏は「ドイツはエネルギーの60〜70%をロシアから得ている」と述べているが、この主張は不正確だ。ドイツのガス会社WINGASなどによると、2017年の時点でドイツのガス消費量のうちロシアから輸入しているガスの比率は40%、石油のロシアからの輸入比率は36.9%である。
ドイツがガスと石油の供給に関してロシアに大きく依存していることは間違いないが、ドイツはEUの対ロシア経済制裁に参加しており、「ロシアに囚われている」という表現は行き過ぎだ。
NATO首脳会議の大混乱
メルケル氏の反論はトランプ氏の怒りを抑える役には立たず、NATO首脳会議は防衛支出をめぐって大混乱に陥った。まず初日の会議でトランプ氏が2%の目標を満たしているのが米国など5カ国に過ぎず、ドイツなど他の23の加盟国がこの目標に達していないことについて怒りを爆発させた。彼は「この目標値を2%ではなく、4%にするべきだ」とか「防衛費の対GDP比を2%にする時期が2024年では遅すぎる」と言い出した。
だが他の加盟国首脳はトランプ氏を説得して、「加盟国は2014年のウエールズでの首脳会議で設定した目標を順守する」という内容の共同声明について合意した。
ところがメルケル首相らは翌朝になって、トランプ氏が再びツイッターを通じて他国に対する不満を世界中に発信していたことに気がついた。彼(もしくは彼の側近)は、ツイッターのつぶやきを打ち続けた。その矛先は、またもやドイツに向けられていた。
「ドイツがロシアに対しエネルギーとガスのために数10億ドルも払っているとしたら、NATOには何の意味があるのだ? なぜ28カ国のうち、5カ国しか防衛費の対GDP比率の目標を守っていないのだ? 米国は欧州の防衛のために費用を負担しているのに、貿易では何10億ドルも損をしている。他の加盟国は、2%の目標を2025年までではなく、すぐに達成するべきだ」
「欧州諸国は、昨年私が欧州を訪れた時の要請に応えて、防衛費を数十億ドル追加してきた。だが彼らの追加支出は不十分だ。米国は彼らのためにカネを使い過ぎている。欧州の国境は悪い(筆者注・原文はEurope’s borders are BAD! トランプ氏が何を言いたいのか不明だ。BorderではなくLeaderと言いたかったのだろうか。彼のツイッターの質の低さを示す例文としてあえて引用した)。ロシアとのパイプラインのために巨額のカネを使うのは受け入れられない」
「米国の歴代の大統領たちは、ドイツや他の裕福な欧州諸国の指導者に対して、ロシアに対抗するため防衛支出を増やすように要求してきた。だが欧州諸国は、負担すべき防衛費のほんの一部しか払っていない。米国は欧州を支えるために何十億ドルものカネを払っており、貿易では大損害を受けている」
「ドイツはロシアから自国を守りたいと思っている。しかしドイツは今やロシアにカネを払い始めた。ドイツは新しくパイプラインを建設することによって、ロシアからのエネルギーのために数10億ドルの金を払おうとしている。これは受け入れられない! 全てのNATO加盟国は防衛費の対GDP比を2%ではなく、4%にしなくてはならない!」
これらのつぶやきはNATO幹部や欧州諸国首脳を戦慄させた。彼らの頭の中には、トランプ氏が6月上旬にカナダで開かれたG7サミットで、共同声明への同意を会議の後に撤回した記憶が生々しく残っていた。さらにこの朝NATO本部では、「トランプ氏が『米国に独自の道を歩ませる』と吹聴していた」という不吉な噂も流れていた。
もしも米国が共同歩調を乱したら、それはNATOの大幅な弱体化につながる。メルケル氏らはトランプ氏が夜中に発信したツイッターのつぶやきから、彼が前日に行った共同声明への同意を再び撤回する危険があると判断し、7月12日に緊急首脳会議を開くことをストルテンベルグ事務総長に要請した。この会議は当初全く予定されていなかったものだ。この日午前に予定されていたジョージアとウクライナの大統領との会議は、後回しにされた。これらの変更は、メルケル氏ら他国首脳の危機感がいかに大きかったかを物語っている。
この会議でメルケル氏ら各国首脳は「防衛支出の追加額をこれまで予定していた額よりも増やし、これまでを上回るスピードでGDP比2%ラインに近づける」ことを約束した。この会議の後、記者団の質問に答えたストルテンベルグ事務総長は、「各国はトランプ氏の大統領就任時に比べて、防衛支出を410億ドル増やすことを約束した。これは米国の負担を減らすことにつながる」と述べ、「NATOの結束は強まった」と強調した。
トランプ氏も会議の後「議場にいた全ての加盟国が防衛費追加の額とテンポを大幅に増やすことを約束した。NATO首脳会議は大成功だった。私が大統領に就任して以来、各国の防衛支出は数十億ドルも増加した。すばらしい!」と自画自賛している。
「トランプ氏の操り人形」
これに対しドイツの論壇では「トランプ氏は他の国々をまるで手下であるかのように扱った」という強い不満の声が広がっている。NATO加盟国のある参加者はドイツの新聞記者に「トランプ氏は我々をまるで操り人形であるかのように踊らせた。こんなことは一度も経験したことがない」と語っている。この言葉にはトランプ氏の一挙一動に翻弄される欧州諸国の苛立ちと不満が込められている。
ドイツ外務省の次官を務め、現在はミュンヘン安全保障会議の主催者であるヴォルフガング・イッシンガー氏は、「トランプ氏はマフィアのようなやり方で、首脳会議の行方を操った。欧州諸国はこの経験を教訓として、多国間関係を重視しなくなった米国と今後どう付き合っていくかについて、じっくりと考えなくてはならない」と語った。同盟国の元外務次官が米国大統領の挙動を暴力団にたとえる。これは、オバマ政権の時代までは想像もできなかったことである。
トランプ氏とEU諸国の対立は、まだ始まったばかりだ。同氏は、自動車輸出などドイツが痛みを伴う分野での圧力を強めていくだろう。11月の中間選挙へ向けて、彼のドイツ・バッシングが一段と強まる恐れがある。欧州諸国は安全保障や貿易に関して、米国への依存度を減らそうとする動きを今後加速するに違いない。しかし米国依存度がこれまで高かったために、「脱米」のプロセスにはかなりの歳月がかかるだろう。世界が「ポピュリスト帝国主義」の暗雲から抜け出す道は、当分見つかりそうにない。
このコラムについて
熊谷徹のヨーロッパ通信
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/499.html#c1
7. 2018年7月20日 00:40:05 : qW5770aSac : k9XcZ01CpGM[688]
3/11東日本大震災は地震兵器で起こされたと主張する人たちがいるが
その可能性はないだろう。
震源が24キロと深いし、海底で地震を起こすのは技術的に難しい。
地震兵器が存在するのなら、わざわざそんなことをする必要はない。
陸地の地中に設置すればよいだけの話だ。
地震兵器よりも、頻発する自然地震に紛れて、こっそり地下核実験を
やっている可能性のほうがはるかに高いだろう。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/139.html#c7
4. 2018年7月20日 00:42:53 : s2Aw7GHQUY : gXAhm_RL5pw[24]
イニシャルにさせたのが東京新聞デスクということもあり得るかな。
もしそうだとしても、東京新聞を責める気にはならないのだが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/889.html#c4
2. 茶色のうさぎ[-7327] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年7月20日 00:44:21 : Rk6Q7zO4jc : N@a1wKS6eqw[1]
新規の移住者数、224人は? インフラ整備関連と思います。
帰還、約550人は? 役場職員、地元議員と思います。
つまり、一般の民間人、20000人は避難中と思います。
今後の除染は、自己負担ですよー♪ぷっ 訴訟は、最低4000万円にしろよ!!
判決だって数十年かなー? 避難する権利、の法律が最速、最良と思います。
まぁ、裏山は? 10〜20μSv/h、、農業は無理!! うさぎ♂
3. 古西[30] jMOQvA 2018年7月20日 00:45:42 : 1jLsiaNIzA : 6gHEId0_jK4[30]
左遷を逃れた判事を指名するのは、官邸。
その判事を信任するのは国民。
裁判官も人の子だから、出世したい。
が、より多くの国民が、不信任の×を記入すれば、長くは判事でいられない。
きっと罰を付けるのが面倒なんだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/857.html#c3
17. 2018年7月20日 00:49:27 : e266CqH7Ns : wGTKO3fNsxw[7]
この記事、いいね!
K君は、本当に口だけ、格好だけ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/864.html#c17
4. 2018年7月20日 00:53:10 : gDuJsjuxdc : b1x@ShChRGI[1134]
■日本国の総理や
法務大臣は 己らの責任において
7人に死刑執行命令を下し
明日に執行と言う前夜に
酒盛りなど よ〜やりますな〜
これは 人のなせる業じゃ〜ない
アベや上川は 人間じゃ〜ない
まさに鬼畜である!
11. 2018年7月20日 00:54:16 : pLKgQjJPrY : uJbw0nUxNdA[9]
空気を読まず長いものにも巻かれず、弱者のために怒り敵陣に一人でも突っ込んでいく太郎議員。
本当に素晴らしい男。
一騎当千なんだけど一人じゃいつかやられてしまう。
他の野党議員もっと頑張れ。
野党支持者ももっと頑張れ(私も)。
人の心がまだある与党議員立ち上がれ、それが無理なら政治から去れ。
人の心がもうない与党議員、去れ、この世から(本当お願い)。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/878.html#c11
2. 2018年7月20日 01:02:47 : pJ5jF0oi2A : M_Bvt0pfpZQ[17]
痛快トランプ!
世耕と安倍が慌てだしたね。
ロシア、兵士や戦車を隠す「透明マント」を開発
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/post-10626.php
2018年7月19日(木)18時29分 トム・オコーナー ニューズウィーク
戦場で兵士たちの姿を隠す技術の開発が進んでいる zabeline-iStock.
<ロシアがカメレオン並みのカモフラージュ技術を開発。「見えない戦争」の時代が近い?>
新兵器開発に力を入れるロシアの防衛大手が、カメレオンのように周囲の環境に合わ色を変えられる軍事用コーティングの技術を新たに開発した。
ロシア国営ロステックのセルゲイ・チェメゾフCEOは7月17日、新素材でコーティングした「見えないヘルメット」の開発に成功したと発表。将来的には戦場の兵士や戦車を敵の目から隠すことも可能だという。
「当社の目的は、兵士の身の安全を守り、装備を技術的に強化すること。その最新作が、背景に合わせて色を変化させられるコーティング技術。近く行われる展示会で実演する」、とチェメゾフはロシア国営タス通信に語った。「敵の目を欺くための理想的な擬態法だ」
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2008年かそれ以前から、軍事力の近代化を加速させてきた。アメリカとの軍事格差を埋めるために新型のハイテク兵器も次々と開発している。ハリー・ポッターのような「透明マント」技術もその一つ。
■アメリカとの差を縮めたいロシア
ドナルド・トランプ米大統領は先の米ロ首脳会談で両国の関係修復を試みたが、安全保障分野に関しては互いに疑念を抱いたままだ。アメリカのほうでは、ロシアは2016年の米大統領選に介入してトランプ勝利を手助けした「ロシア疑惑」がくすぶっている。
一方ロシアは、欧米の軍事同盟であるNATOにアメリカが多大な軍事力を投じてロシアとの国境地帯に戦力を配備したことが、自国の安全保障への脅威になっていると主張。ロシアも国境地帯の戦力を増強し、世界最高水準のミサイル防衛網もかいくぐる核弾頭搭載可能な新型ミサイルも開発した。
「透明マント」技術の実用化が米軍どこまで進んでいるかは軍事機密だが、開発競争は盛ん。NATOは、トルコで開発された特殊な生地を使って、敵から身を隠せる迷彩服の開発に着手している。肉眼からは隠れられないが、着用した兵士の熱を分散させて熱感知センサーやレーダー探知機から身を隠すことができる。
米ウィスコンシン大学マディソン校の開発チームは6月、人体などが発する赤外線を隠すことができる超薄型の「ステルスシート」を開発したと発表。またカナダのハイテク企業「ハイパーステルス」は、周囲に溶け込んで姿が見えなくなる「光学迷彩」技術を使った「量子ステルス・マント」を開発している。
US Military Optical Invisibility Camouflage Technology
米軍はもう使っている? イラクで「見えない米兵」を撮影したとされる動画(3分38秒〜)
(翻訳:河原里香)
1. 茶色のうさぎ[-7326] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年7月20日 01:04:53 : Rk6Q7zO4jc : N@a1wKS6eqw[2]
まぁ、日本共産党なんて、、知らんぷり♪ぺっ
不正選挙、ムサシなんて、、知らんぷり♪ぺっ
生存権、健康被害なんて、、知らんぷり♪ぺっ
、、、、長文省略 うさぎ♂
36. 2018年7月20日 01:08:00 : aL2s1nyCNY : wUPZoLC@2Zs[14]
1984は歪んだ認識の洗脳
先導した饗堂独りに未来の提示は無い
出口なしの安倍が無能で彷徨う
資本主義は国家資本主義で共産
レーニン、ナチスは
私欲独裁独占の共産
民主主義共産には資本家はいない
勿論、政治家もいない
合議した、構築者と労働者
国民主権は、構築者を選び、リコールが自由
永続的な国家平和と労働者、人類の昇華と知性
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/849.html#c36
2. 2018年7月20日 01:14:54 : pJ5jF0oi2A : M_Bvt0pfpZQ[18]
米情報機関を信用していないことが明らかになった。国民が納得。
米中露で世界の問題を解決すると合意したようだね。大きいね。
ディープの徒党たち、犬メディアたち、理性失って発狂状態だ。
世耕も安倍も気が気でないだろう。
8. 2018年7月20日 01:15:10 : qW5770aSac : k9XcZ01CpGM[689]
米国では工事や資源探索・掘削のために核兵器が使われているらしい。
起爆用に原爆を使わない水爆で、中性子線は出るが死の灰が生じない"
きれいな水爆"であり、証拠が残らない。
これを暴露した地質学者フィル・シュナイダーは不審死している。
「『工事用の水爆=純粋水爆』!、やっぱり、あった、純粋水爆!・ホンモノ探し」
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/275.html
エドワード・スノーデンが暴露した、WTCビルの基礎部分で見つかった
溶融した御影石の写真。
「ロシアが911の真相に関する情報(核爆発)を大量放出」
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2014/11/4354.html
飛行機が突入しても、ビルの基礎がこれほどの高温になることはあり得ない。
これも純粋水爆が使われたと言われている。
周辺住民や救助関係者にがんが多発している。
WTCビルにはアスベストが使われていたが、中皮腫だけではなく、あらゆる種類の
がんが増えている。おそらく中性子線被ばくによるものだろう。
「米同時多発テロから15年、5400人ががん発症」 (CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/35087500.html
日本でも、死の灰がほとんど出ない"きれいな"核兵器の実験をしている
可能性がある。(プルトニウムは使われていないかも知れない)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/139.html#c8
23. 2018年7月20日 01:16:43 : 8kDlkPXaOM : cQmX4EWJ6fI[4]
安倍さん、ヤクザに300万円払ったことは否定していないのね?
成功報酬分を値切って、追加料金は脅迫されてもはらわなかった(キリッ)と見栄を切られても国民が困る。
300万円払ってるのなら、ヤクザと取引があるってことだから、賭博場法案は闇組織絡みということになる。安倍は、法案を撤回して議員辞職すべし。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/869.html#c23
5. おじさーん[17] gqiCtoKzgVuC8Q 2018年7月20日 01:18:51 : kr73M9dzkE : as0HBD@pqBc[1]
安倍一強だとか長期政権だとか、自公内だけのお山の大将にしか過ぎないし、海外から見ればたかが延命だけの5年程度で長期政権だなんてチャンチャラおかしい。
これまでの政権がたらい回しで異常に短かすぎただけのことである。
これらの言葉を流行語のように発するマスゴミしかり深く考えずに受け止める、あるいは振り回されて、安倍はすごいと思う方も情けない。
熱中症があれだけ騒がれているのに小学生を死亡させたり、コンプレッサーで死亡者が出たばかりなのに同じことで、同僚を死亡させるなど信じられない。
要はあれだけ悪いことをしているのになんとも思わない、あるいは知らずに事の重大さに気づいていないことを言いたい。
私は特にニュース番組とそのスポンサーに着目して影響の大小関係なく商品の購入を選別している。テレビ局はスポンサー、すぽんさーと騒ぐけどそのスポンサーは消費者あってのことである。NHKも同じ。とにかく周りのウソに振り回されることなく行動、あるいは考えることにしている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/884.html#c5
2. スポンのポン[9740] g1iDfIOTgsyDfIOT 2018年7月20日 01:20:39 : YLRU9o6eFk : 5LmaSTbmkbI[50]
■教師は子供の健康など初めから一切考えていない。
昼食の後に自分専用の洗面所で歯を磨く校長がいる。
昼食の後に子供に歯を磨かせている学校がどれほどあるか。
生徒が虫歯になることなど教師は知ったことではないのだ。
突然の雨に傘がない子供が濡れて帰ろうと知ったことではない。
子供が風邪をひいても教師がその責任を問われることはないからだ。
部活の朝練も子供の健康を蝕む。
発育盛りの子供に睡眠がどれほど重要かをわからない大人は相当な無知だ。
そんな愚かな大人が子供に何かを指導する資格があるか。
多少の雨が降ろうと炎天下であろうと
野球部やサッカー部の練習は中止されないのが普通だ。
■世の中に教師ほど無責任でいい加減な職業はない
教師がその責任を問われないのは子供の健康だけではない。
生徒の成績がどんなに悪くても
その原因は生徒にあるとされるのが普通であり
教師の側に責任があるとされることなどまずない。
要するに教師とはその仕事の成果を評価するシステムが無く
どんな無責任でも通用する極めて希な職業なのである。
公立学校の教師の多くが
その子供を私立の学校に通わせているという事実がある。
教師の無責任な体質を一番よく知っているのが教師だということだ。
教師を立派な人、偉い人だと思って信頼、信用する親ほど
無知で無教養な傾向がある。
もちろん情報ソースは自分自身の人生経験だが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/885.html#c2
6. 2018年7月20日 01:21:05 : pJ5jF0oi2A : M_Bvt0pfpZQ[19]
通訳の証人喚問はできないのよ憲法で。アホな議員やメディアは発狂だ。
密室会談はトラの仕掛け。憶測と妄想を駆り立てるために仕組まれた。
トラの頭脳勝ち!
「シリア革命」発祥の地の報道されない惨状と、越境攻撃するイスラエルの狙い
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/post-10625.php
2018年7月19日(木)19時30分 青山弘之(東京外国語大学教授) ニューズウィーク
<シリア南西部にイスラエルが越境攻撃を繰り返している。古くて新しいアラブ・イスラエル紛争のロジックに回帰させようとしているかのようだ>
「シリア革命」発祥の地であるダルアー市がシリア政府の手に陥ちた──同市中心街で抵抗を続けてきた反体制派が7月12日、シリア政府との停戦に応じ、武器を棄ててイドリブ県に去ったのである。
■自由や尊厳といった理念ではなく、暴力によって支配された町
ダルアー市は、シリアで「アラブの春」が高揚するきっかけとなる事件が起きた町だ。2011年3月末、10代前半の子供たちが、チュニジアやエジプトでの抗議デモで掲げられた「国民は体制打倒を望む」というスローガンを、遊び半分で壁に落書きしたのがこの町だった。
抗議デモの波及に神経をとがらせていた治安当局は、この一件に過剰に反応し、子供たちを捕らえて拷問にかけた。家族や地元住民の不満は抗議運動に発展し、デモは各地に拡がった。治安部隊・軍の弾圧と武装化した反体制派による暴力の応酬が「今世紀最悪の人道危機」と呼ばれるシリア内戦を誘発していった。
ダルアー市の落書きと拷問を受けた子供(出所:Shahedon, February 27, 2016)
シリア政府が「革命の首都」と称されたヒムス市やアレッポ市の奪還に成功するなか、ダルアー市を含むシリア南西部は持ち堪えた。シリア政府はダルアー市の北半分と首都ダマスカスに至る県内の国際幹線道路沿いの地域を掌握していた。だが、それ以外のほぼ全域は反体制派が死守した。
シリア南西部の勢力図――赤はシリア政府、緑は反体制派、黒はイスラーム国、紫はイスラエル(出所:https://syria.liveuamap.com/、2017年5月)
とはいえ、ダルアー県の反体制派は、自由や尊厳といった「シリア革命」の理念ではなく、暴力によって支配を維持し、利己的な動機によって離合集散を繰り返した。2014年2月年に南部戦線として糾合した彼らは、2017年2月には「堅固な建造物」作戦司令室の名のもとに再編した。中核をなしたのは、アル=カーイダの系譜を汲むシャーム解放委員会(シャーム解放機構)やシャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)だった。
このほか、イスラエル占領下のゴラン高原(クナイトラ県)に面するダルアー県南西部のヤルムーク川河畔地域は、イスラーム国に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が手中に収めた。
■南西部で起きている惨状
南西部の戦況は、2017年5月にロシア、トルコ、イランが同地を含む各所を緊張緩和地帯に設置して以降しばらく膠着した。だが、2018年4月から5月にかけて、ダマスカス郊外県、ヒムス県北部、ハマー県南部の反体制派を降伏させたシリア政府は、南西部の奪還に本腰を入れるようになった。シリア軍は6月19日、ロシア軍や「イランの部隊」(後述)とともに大規模な掃討作戦を開始したのである。
反体制派は徹底抵抗を試みた。「堅固な建造物」作戦司令室を含む7つの作戦司令室は6月20日、南部中央作戦室の名で統合し、戦闘を継続した。しかし、この動きは、アレッポ市東部地区で抵抗を続けてきた反体制諸派が同地陥落(2016年12月)直前にアレッポ軍を結成したのに似ていた。アル=カーイダの系譜を汲む武装集団とフリーダム・ファイターを自認する自由シリア軍諸派を混濁させ、「テロとの戦い」を主唱するシリア軍の攻撃に正当性を付与するだけだったからだ。
南部中央作戦司令室発足声明(出所:Eldorar, June 20, 2018)
しかも、徹底抗戦の是非をめぐって、反体制派内でも意見が割れた。勝機がないと悟った戦闘員、活動家、地元名士は、停戦に応じていった。彼らの屈服を陰に陽に後押ししたのは、人道の名のもとに武器兵站支援を行い、避難場所を提供してきた米国とヨルダンだった。
ドナルド・トランプ政権発足以降、シリア情勢への関心を低下させ、アル=カーイダと共闘する反体制派との関係を解消した米国は6月24日、反体制派に「あなた方は我々の軍事介入を想定、期待して決定を下すべきでない」と文書で通達し、彼らを完全に切り捨てた。一方、65万人以上ものシリア難民を抱え、経済、安全保障の両面で負担を強いられてきたヨルダンは、2017年末頃から、反体制派にナスィーブ国境通行所(ダルアー県)をシリア政府に引き渡すよう求めるようになっていた。シリア政府と関係を修復し、難民を帰還させる経路を確保するのがその狙いだった。南西部で戦闘が激化すると、同国は国境を封鎖し、避難してきた住民と反体制派の入国を阻止した。
欧米諸国、アラブ湾岸諸国、そしてトルコは、シリア・ロシア両軍の容赦のない攻撃に無関心を装った。これらの国のメディアも、南西部の惨状を報じることはほとんどなかった。
行き場を失った反体制派はなす術を失い、7月6日にはUNESCO(国連教育科学文化機関)世界文化遺産のローマ劇場を擁するブスラー・シャーム市、7日にはナスィーブ国境通行所、9日にはダルアー県のヨルダン国境全域、そして12日にはダルアー市中心街をシリア軍に明け渡した。
シリアの主要メディアは、解放を祝う市民の映像を連日配信した。独裁への忠誠を強要されているだけ――市民の歓喜をそう解釈することも可能だろう。だが、彼らの多くは、反体制派支配地域の無政府状態のなかで、自由と尊厳を享受しているフリをする一方、公務員のなかには、定期的にシリア政府から給与を受け取り続ける者もいた。市民は紛争における最大の被害者だが、同時に賢く、また強くもある。
英国を拠点とする反体制NGOのシリア人権監視団は、ダルアー市が陥落するまでの約20日間で住民130人以上が死亡し、30万人近くがヨルダン国境地帯に避難したと発表した。だが、シリア軍に対する非難の声が盛り上がりを欠くなか、お茶を濁すかのように、避難民のほとんどがシリア政府によって制圧された町や村に帰還したと追加発表した。
シリア軍が進駐したナスィーブ国境通行所(出所:SANA, July 7, 2018)
シリア南西部の勢力図――赤はシリア政府、緑は反体制派、黒はイスラーム国、紫はイスラエル(出所:https://syria.liveuamap.com/、2018年7月13日)
■越境攻撃を頻発化させるイスラエルの狙い
シリア軍の勝利を陰で支えた国がもう一つあった。イスラエルだ。
イスラエルは南西部でのシリア政府の支配回復に最後まで難色を示していた。その理由は、人道的な立場からシリア軍の攻撃を憂慮していたからではない。シリア政府の勢力伸長が「イランの部隊」の南西部への浸透を伴うことに脅威を抱いていたためだ。
「イランの部隊」とは、シリア政府側が「同盟部隊」(あるいは「同盟者部隊」)と呼ぶ勢力で、イラン・イスラーム革命防衛隊(そしてその精鋭部隊であるゴドス軍団)、同部隊が支援するレバノンのヒズブッラー、イラクの人民動員隊、アフガン人の民兵組織ファーティミーユーン旅団、パキスタン人の民兵組織ザイナビーユーン旅団などを指す。「シーア派民兵」と称されることもある。
「イランの部隊」を含む民兵のエンブレム(出所: FSA News, November 2, 2016)
南西部が緊張緩和地帯に指定されると、イスラエルは、ゴラン高原から40キロ以内の地域に「安全ベルト」を設置し、同地から「イランの部隊」を排除するべきだと主張するようになった。同時に、シリア領内に点在する「イランの部隊」の拠点(とされる施設)への爆撃やミサイル攻撃を繰り返した。イランの無人航空機の強行偵察に端を発するタイフール航空基地(T4航空基地、ヒムス県)への爆撃(2018年2月10日)、イラン・イスラーム革命防衛隊によるゴラン高原砲撃への報復としてのダマスカス郊外県各所への爆撃(5月10日)は記憶に新しい(拙稿「シリアへの越境攻撃を再び頻発化させるイスラエルの狙いとは?」Yahoo! New Japan個人を参照)。
イスラエルにとって、シリア政府による南西部奪還は「イランの部隊」の脅威が軽減するか、脅威に対抗するためのフリーハンドを得ることなくしては認めることなどできなかった。イスラエルが「安全ベルト」だけでなく、シリア全土からのイランの撤退さえも主張したのはそのためだった。
こうしたイスラエルの懸念を払拭しようとしたのが、他ならぬロシアだった。モスクワで7月11日に行われたベンジャミン・ネタニヤフ首相との会談で、ヴラジミール・プーチン大統領は、シリア領内での「イランの部隊」を主たる標的としたイスラエルの軍事作戦を(今後も)黙認するとともに、ゴラン高原に設定されている兵力引き離し地帯(1974年に設置)の維持を確約した。ネタニヤフ首相は、これに応えるかたちで南西部でのシリア軍の攻勢に青信号を出したのだ。
なお、ロシアは、この取引と並行して、イラン、ヨルダンと「白紙合意」と称される合意を交わしたとされる。その内容は「安全ベルト」(兵力引き離し地帯から45キロ以内の地域)からイランが撤退することの見返りとして、米軍もタンフ国境通行所から撤退するというものだ。
こうした取引や合意を通じて、ロシア、そしてシリア政府やイランは、イスラエルに譲歩したようにも見える。だが、「イランの部隊」とは捉えどころのない曖昧な存在で、その撤退の有無を確認するなどそもそもできない。言い換えると、撤退合意がなされたとしても、イスラエルと米国はイランの脅威を主張し続けられるし、シリアとイランは、その存在をちらつかせて心理戦を挑むことができるのだ。
5月9日にダルアー県の国境地帯を掌握したシリア軍は、ロシア軍とともにシャーム解放委員会が活動を続ける「死の三角地帯」(ダマスカス郊外県、クナイトラ県、ダルアー県の県境一帯)や、ハーリド・ブン・ワリード軍支配下のヤルムーク川河畔地域への爆撃・砲撃を激化させ、ゴラン高原に向けて進軍を続けた。
イスラエル軍は7月11日と13日、シリア軍の無人航空機がゴラン高原上空を「侵犯」したとして、パトリオット・ミサイルで撃破、クナイトラ県のシリア軍拠点複数カ所を爆撃した。だが、実質的な報復は、シリア軍ではなく「イランの部隊」に向けられた。
イスラエルは15日、アレッポ市東部のナイラブ航空基地近郊にあるイラン・イスラーム革命防衛隊の拠点とされる標的をミサイル攻撃したのだ。こうした行動は、イランの脅威に対するイスラエルの断固たる姿勢を示しているように見える。だが、実際には、ゴラン高原から500キロ以上も離れた無関係な場所を狙うことで、シリア軍の進軍を黙認したようなものだった。
イスラエル軍がシリア軍の無人航空機を撃墜する映像(出所:https://twitter.com/AvichayAdraee/, July 11, 2018)
それだけはなかった。イスラエルはこれまで、負傷した戦闘員の国内への搬送や治療のほか、武器弾薬の供与を通じて反体制派を支援していた。だが、今回は、シリアからの難民流入を拒否すると強調することで、反体制派に対する門戸を閉ざした。イスラエルは、反体制派の退路を奪うことで、彼らにシリア政府と停戦するよう迫っているかのようだった。なぜなら、シリア軍と反体制派の全面軍事衝突を回避することが兵力引き離し地帯を維持し、シリア軍、さらには「イランの部隊」の浸透を抑止するうえで有効だったからだ。
シリア軍の進攻を受けて、3,000人からなる避難民が兵力引き離し地帯に殺到し、イスラエルへの入国を求めているとの情報が流れた。だが、欧米諸国の政府やメディアはまたしてもこの事実を大きく取り上げることはなかった。
■アラブ・イスラエル紛争のロジックへの回帰
イスラエルは、シリアへの越境攻撃を繰り返すたびに、シリアの内政に干渉しないと強調している。だが、イスラエルは南西部の戦況にこれまでになく深く関与することで、シリア内戦に新たなパラダイムへの転換、ないしは古いパラダイムへの回帰をもたらそうとしている。
その古くて新しいパラダイムとは、アラブ・イスラエル紛争のロジックに他ならない。
シリア情勢においてイスラエルがプレゼンスを増すことは、シリア内戦における諸々のアジェンダを、失地回復(占領)やレジスタンス(テロ)といったアラブ・イスラエル紛争の大義のなかに埋没させることにつながる。そこでは、自由、尊厳、独裁打倒、人道尊重、主権尊重、化学兵器使用抑止、テロ撲滅といった理念は、もはや意味をなさない。アラブ・イスラエル紛争の当事者たちにとって、政治・軍事闘争を続けること自体が目的だからだ。
こうした古くて新しいパラダイムのなかで、少なくとも確実に言えるのは、イスラエルや米国にとって、シリア政府が、際限のない闘争のゲームを続けるうえで、イラン、ヒズブッラー、反体制派よりも「分をわきまえた敵」だということだ。また、シリア政府にとっても、イスラエルは「アラブの春」以来、シリアが向き合ってきたさまざまな問題を棚上げにする口実を与えてくれる「都合の良い敵」なのだ。
ロシア、兵士や戦車を隠す「透明マント」を開発(ニューズウィーク)
2. 2018年7月20日 01:31:04 : qW5770aSac : k9XcZ01CpGM[690]
いくらCMを流しても無駄。というか、むしろ逆効果。
東電の悪名は全国にとどろいているからね。
きちんと被害者に賠償をし、原子力から完全に撤退するほうが
何百倍も宣伝効果がある。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/138.html#c2
8. panbet37[797] gpCCgYKOgoKChYKUglKCVg 2018年7月20日 01:31:28 : FvKM9zwVUE : A115CvkInHk[14]
安倍が一日生き長らえるごとに、日本は一日壊れていく。
もう待ったなし、心ある日本人が力を合わせ、国会前で集結し、安倍打倒へ行動 しよう。
モグラたたきゲームを比喩的に使います。モグラ=安倍をいくらたたいても、 別のところから安倍モグラは出てケロッとしている。こいつの逃げ道を断つに は、正義派の人たちが、国会前に集結し、安倍モグラがどこに出ても即叩く態勢 をつくるのがベストです。安倍の逃げ道を封じましょう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/852.html#c8
6. 坂の上の下[57] jeKCzI_jgsyJug 2018年7月20日 01:32:43 : RTtk6FBIXo : 4tlo6AYHjhA[3]
アベ自公ファミリーに正当な事を言っても無駄。
ワルって、自分は悪いと思っていない。
人を殺傷したとか、目に見える‟肉体化した悪”じゃないから、性質が悪い!
翻って、ターゲットになった人はどうだろう?
ワルって、違う意味で人を見、選択している。
自殺?に追い込まれた官僚の方は頼まれたら、NO!と言えない実直な生真面目な
お人柄だったのではないかと思う。
ワルはそこを見込んだのではないか。
生真面目な方々が西日本のボランティアに赴かれたと思います。そして尊い方々。
しかし、反面、アベ自公ファミリーやワルは「俺達が何もやらなくても、お人好しの善人の下々の者がやるさ!俺達は酒でもかっくらって、遊んでいればいいさ」
ワルはこういう思考だ。
公共事業工事でもワルの建設業者と公けが組むと、実直な貧乏人の家が知らぬ間に計画のターゲットにされ、着々と進められる。
流石にお人好しの貧乏人も、その悪計に気づき、行動を起こすと、どこ迄も執拗に
命を狙われる。
今回の参院質疑で山本太郎参議院議員に追及されたように、汚れ仕事はTOPのワルは
巧妙に支持するだけだ。
そして、逮捕されない。
常識、良識の枠内で生きている市井の人間には想像も及ばないことを、
ワルは平気!でする。できる!
ワルというのは、《常識、良識の枠外!で育ち、生きている》からできる。
当然、話は通じない。
誠に心無い発言をしなければならないが。
自殺なされた(こういう方こそ、生きて頑張って頂きたい)方や我のようなのは
ワルにとって、死んでも構わない人間なのだ。
311の各地の被害者、そして、この度の西日本の被害者、死亡者の方にも何の
感情もない。
我々国民もワル等に対して、考えを変えなければならないと、身の危険に晒されている者はつくづく思う。
西日本の人災で亡くなられてしまった方々のご冥福をお祈り申し上げます。
6. panbet37[798] gpCCgYKOgoKChYKUglKCVg 2018年7月20日 01:42:56 : FvKM9zwVUE : A115CvkInHk[15]
室井佑月さん、凄い、問題の本質をついている。こうしたまっすぐの言説、批判で安倍腐敗極悪政権をぶっ倒しましょう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/884.html#c6
7. 2018年7月20日 01:50:38 : zg41AnH0gY : C6i3kZxEhvE[6]
日本の状態を一言で言えば、「安倍一強」でなく「貧すれば鈍する」だと思う。
端金でデマを撒き散らし、日本の未来を破壊することに平気で加担する、ネトウヨ(安倍政権工作員)が、
その代表例。
それに、死人が出るまで危険に気付かない平和ボケのコラボが、日本大没落の元凶に見える。
さすがに、今回の西日本大水害とその対処(態度)で、安倍政権の正体が全国民に明白に可視化されたから、
これからは国民虐殺政権を支持する人は激減するだろう。
経済政策でも、民主党時代の方が遥かにマシだった。
民主党は、日本の永続性を破壊するような政策はやってない。
安倍政権は破壊のみ。酷すぎる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/884.html#c7
56. 2018年7月20日 01:53:11 : pJ5jF0oi2A : M_Bvt0pfpZQ[20]
サッカーチームのメンバー見て仰天。みんな黒んぼのイスラム選手ばかり。フランスは黒人国家だったのか、いつの間にか。フランス料理もそのうちイスラム料理になってしまうか。ハザールが不正選挙で選んだマクロン大統領。同じ構図の安部。
36. 2018年7月20日 01:58:23 : qW5770aSac : k9XcZ01CpGM[691]
「桑ちゃん」氏のツイート。
やはり核分裂が進行中であることを強く疑っているようです。
https://twitter.com/namiekuwabara/status/1019133111920091138
まず、公表されている表の中の「原子炉格納容器放射能濃度(Xe135)」の
説明資料を提示します。 1号機の検出限界値は低くXe135濃度が
検出され核分裂している度合い判る。 1号機は低い検出限界値でやれるのに
2・3号機は検出限界値高くしている。 都合の悪いことがあると疑わざる得ない。
1:14 - 2018年7月17日
https://twitter.com/namiekuwabara/status/1019147386524872705
次に、公表されている表の中の「使用済み燃料プール水温度」の
説明資料を提示します。 4号機には使用済み燃料がありませんので、
使用済み燃料の崩壊熱なく常温20.9℃(外気温影響はある)になっている温度を
基準とするなら、1〜3号機の温度上昇は使用済み燃料の「崩壊熱」が要因。
2:10 - 2018年7月17日
https://twitter.com/namiekuwabara/status/1019581568229097472
核分裂を起こしていますので当然生成されています。
腑に落ちないのは2・3号機のXe135の濃度の検出限界値を
15万Bq/m3や25万Bq/m3にしているからです。
Xe135濃度により他の発生核種の発生量を計算されるのが嫌なのでしょう。
または使用済み燃料であっても燃料内で核分裂があり生成されること隠すため。
6:56 - 2018年7月18日
https://twitter.com/namiekuwabara/status/1019585797639397377
さらに、デプリとなった高線量放射性物質により地下水や冷却水などに含まれる
不純物が放射化生成物になっている事も考えられます。
また、原子力村が隠したいのはウラン系列の崩壊による自然界に存在する
放射性物質が他より発生量が多くなること(ダスト高)増殖する放射性物質など
隠したいのでしょう。
7:12 - 2018年7月18日
https://twitter.com/namiekuwabara/status/1019588260362838016
福島第一原子力発電所の1号機で明確に核分裂を起こしている事を
明確に示しているが、2.3号機の検出限界値高く核分裂証拠の発生量が分らない。
また、疑問に思っているのは7年間も炉内空気循環していながら
2・3号機のKr85の放出量が各々7〜8億Bq/hとあまり減少が見られず
放出していることです。
7:22 - 2018年7月18日
5. 2018年7月20日 02:02:43 : zg41AnH0gY : C6i3kZxEhvE[7]
宇宙のデブリより、日本のデブリ(国民虐殺政権)を掃除した方が、
世界中から喜ばれると思う。
山本太郎議員は、最初から国民の為の政治家を貫いていて素晴らしい。
自民党の船田議員の勇気ある言動にも、喝采を贈りたい。
「奇跡の復興」「日本人の美徳(モラル)は素晴らしい」「日本製品は素晴らしい」
この先も、日本ブランドが信用を無くさず、世界から愛され続けますように。
日本の評判を上げるマトモな日本人に、日本の運営をやってもらいたい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/889.html#c5
53. 2018年7月20日 02:06:45 : B1rEn8jfWY : GPJghXfYmVs[1]
日本の首相にまでなってるやつがたかだか200万ケチるわけねーだろwww
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/534.html#c53
3. 2018年7月20日 02:11:54 : pJ5jF0oi2A : M_Bvt0pfpZQ[21]
(TORANP)
The Summit with Russia was a great success, except with the real enemy of the people, the Fake News Media. I look forward to our second meeting so that we can start implementing some of the many things discussed, including stopping terrorism, security for Israel, nuclear........
40. 2018年7月20日 02:13:36 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[3260]
35氏に賛意。
国会を真の論戦の府とし、事前に料亭で根回した初めに結論ありきの茶番国会を改め、与党も野党も、党議拘束を無くすか最悪緩めるべきである。
日本の場合は議員立法では無く、多くが官僚に群がる内外ロビーの要望に沿った行政立法案を審議するため、財界に天下り先の提供を求める官僚からすれば、何としても可決させねばならない法案を与党である自民の数の力で強行する仕組みであり、結局は野党の質問への総理答弁も官僚がつくり、兎に角時間が来れば採決に入り賛成多数で可決し予算執行、という理不尽が常態化しているのである。
従って、議論の進展につれて、議員が目から鱗となり反対が賛成に変りその逆もあるなど、支持者の声に忠実に一人一党の精神で票を入れなければ、国民納税者の納めた税金の使途の優先順位が、例えば国民納税者が望んでもいない軍拡に振り向けられ、老朽化したインフラ整備や質の良い教育、災害対策は二の次三の次となり、他国との戦争以前に、国そのものが真の豊かさとは無縁な最貧国となる。
少なくとも血税の使途の優先順位を何にするかを議論するのが国会であるところ、国として国民の最大多数の最大幸福の解を得るには、党利党略では無く納税者個々の意志の議員による集積が必要であり、それを以て内閣が国際社会で、国の方針として示す必要がある。
現状は、国会論戦が全く生きておらず単に議会政治であるアリバイに過ぎず、始めに結論ありきでは、諦めが先に立ち納税者にとっても政治参加への意欲は湧かないところが、他国との大きな違いである。
論戦の結果を代議士個々が咀嚼して最後の採決に向かうべきであり、かつまた、党議拘束ゆえにか賛否が壇上の色札で分かる方法では無く、電子投票に代えるなど、自民、財、官の癒着による、談合、贈賄の、他国であれば腐敗と称されるような議会運営からの脱却を諮るべきである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/821.html#c40
9. 2018年7月20日 02:14:56 : qW5770aSac : k9XcZ01CpGM[692]
日本の余剰プルトニウムに米国を始め各国が懸念を抱いているのは、
日本が核実験をやっているのを知っているからではないか。
元米国務次官補「日本が保有した莫大なプルトニウム、北朝鮮の
非核化交渉の障害に」
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/894.html
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/139.html#c9
5. panbet37[799] gpCCgYKOgoKChYKUglKCVg 2018年7月20日 02:15:38 : FvKM9zwVUE : A115CvkInHk[16]
ちょっぴり世界史を勉強してきた人間としての感想。
歴史上、暗殺、テロ、クーデターは数多くあった。一件一件すべて、非合法な暴 力として許されないことであるのは当然だが、にもかかわらず、そうなるだけの政 治的背景は100パーセントあった。
安倍よ、人間世界を甘く見るなよ。あまり日本人をなめていると、いつ何が起き るかわからないということだけは言っておきたい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/850.html#c5
4. 2018年7月20日 02:16:28 : zg41AnH0gY : C6i3kZxEhvE[8]
自民党 = 棄民党
愛国心を持っているマトモな議員さんなら、今の自民党は苦痛だろうね。
他国のように正常化へ進まないと、日本だけが餓死者続出、国力底辺国になってしまう…
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/882.html#c4
14. 22A[376] glGCUUE 2018年7月20日 02:21:43 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2189]
>>13
以下によると,国会議員一人当たりのコストは以下。
http://asean-info.net/jijilog/17041301-salary-of-diet-member/
項目 月額 年額
議員歳費 129万7千円 1,556万4千円
期末手当 611万3千円
議員旅費 66万6千円
議会雑費 8万3千円
文書通信交通滞在費 100万円 1,200万円
議員特殊乗車券等購入費 184万円
弔慰金 115万5千円
公務災害補償費 無視
立法事務費 65万円 780万円
政党交付金 4,431万5千円
議員秘書手当 2,603万円
議員秘書災害補償費 無視
議員秘書退職手当 68万4千円
合計 1億1,625万円
(引用終わり)
一番多いのは,政党交付金(政党助成金ともいう)ですね。経費削減と言うのなら,手を付けるべきところはこれです。
上記のURLより,政党交付金を政党別にすると以下です。(平成29年度)
共産党は受け取っていませんが、この分は他の政党に配分されています。
政党名 配分額
自由民主党 176億2,263万6千円
民進党 87億1,897万0千円
公明党 31億3,536万9千円
日本維新の会 10億0,956万6千円
日本のこころ 4億9,309万8千円
自由党 3億9,867万6千円
社会民主党 3億9,536万8千円
総額 317億7,368万3千円
カクマンダーは私もよくおぼえていますよ。
この時に反対した社会党は,結局細川政権で小選挙区制を認め(ただし一部反対した議員もいた),これは自殺行為になりましたね。今頃になって比例代表制中心の選挙制度を主張するとは,この党の日和見体質丸出しです。
55. 2018年7月20日 02:30:43 : qW5770aSac : k9XcZ01CpGM[693]
>>54
またデタラメを言っている。
MOX燃料が通常のウラン燃料にくらべ、発熱量が多く、
はるかに長い冷却期間が必要なのは常識。
「プルサーマルで使ったMOX燃料は地層処分の前に500年の地上保管が必要。
つまり、原発現地にずっと保管!!」
http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/717.html
「MOX燃料は原子炉装荷後、数百年のプールでの冷却が必要だが、
その議論は無視されている」
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/716.html
「核廃棄物処分の難しさを述べたとても良い記事の紹介です。
(核廃棄物 2 使用済みMOX燃料の500年問題 )」
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/331.html
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/190.html#c55
1. 2018年7月20日 02:36:29 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-5953]
9条改憲NO!北東アジアの平和と共生を!政治の腐敗と人権侵害を許さない『安倍政権の即刻退陣を要求する7・19国会前大行動』2018年7月19日
.
Makabe Takashi
2018/07/19 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=ucHQiSeQaOc
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/888.html#c1
4. 2018年7月20日 02:44:28 : quMKleKEOA : apQvoj4eROs[790]
http://www.afpbb.com/articles/-/3182946?cx_part=rank
W杯祝勝中に痴漢被害、ネットで多数報告 仏当局が通報呼び掛け
【7月19日 AFP】フランスで、サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)での同国代表優勝を祝っていた最中に性犯罪被害を受けたとの報告がソーシャルメディア上で多数投稿されていることを受け、仏当局は18日、性的暴行被害はすべて警察に通報するよう呼び掛けた。
被害報告は、W杯決勝戦でフランスがクロアチアに勝利して数十万人のサポーターがパリなど各都市の街頭に繰り出した15日夜、ツイッター(Twitter)に投稿され始め、無理やりキスをされたとか、体を触られたといったものが含まれる。また、他のフランス代表戦や、16日にパリ市内のシャンゼリゼ(Champs-Elysees)通りで行われた凱旋パレードの最中に被害に遭ったとの報告もある。
こうした投稿にはやがて、「#MeTooFoot」のハッシュタグが添えられるようになった。これは、米ハリウッド(Hollywood)の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)被告による性的暴行の告発に始まった反セクハラ運動「#MeToo(私も)」に、サッカーを意味する「football」を掛け合わせたもの。
パリ警察のミシェル・デルプエシュ(Michel Delpuech)署長はラジオ局ヨーロッパ1(Europe 1)に「これらの事案は、捜査が行えるようにわれわれに通報しなければいけない」と語った。
マルレーヌ・シアパ(Marlene Schiappa)男女平等担当副大臣もまた、17日のツイッター投稿で「W杯祝勝中に男性が無理やり女性にキスした場合、それは性的暴行であり、法律で罰される」とし、人々に対し被害を届け出るよう呼び掛けた。
だが被害を投稿した女性の中には、当局の対応は期待できないとの意見もある。ある女性は16日の投稿で、西部ナント(Nantes)のファンゾーンで受けた痴漢被害を公表。「警察に(被害を)伝えたが、そこに配備されているのはテロ攻撃に備えてのことだと言われた」と投稿した。
パリのシャンゼリゼ通りで15日夜に被害に遭ったという女子学生(20)はAFPに対し、「犯人を見つけ出すことは絶対にできないので、意味がない」ため被害を届けなかったと説明した。(c)AFP
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/474.html#c4
16. 2018年7月20日 03:11:22 : A4AvZivHZs : VNftEPmtM9w[480]
ネトウヨの思考力がこの程度だというのは >>2 を見れば判る
確かに 菅直人の対応は 決して誉められたものではなかったのは事実 それは間違いない
しかし ネトウヨの論法は そこにばかり付け込んで、自民党政権の責任を逸らしてしまおうという
「へなま狡い魂胆」 なのである
要するに 病気を治せない医者に向かって 「病気になったのはお前のせいだ」 と、噛み付いているような
【ネトウヨお得意の責任転嫁】である 一般常識を持ち合わせている人間なら 冷静に考えれば判る事です
● そもそも、原発事故の根本的な原因は 日本に54基もの原発を 原発神話という嘘を憑いてまで作り上げ
危険性の指摘に耳を貸さず 事故を想定した訓練もシュミレーションも まともにやってこなかった
歴代の自民党政権にこそ 最大の原因があるという事 ●
確かに 菅直人も 「病気を治せない やぶ医者」 だったかもしれない
しかし 病気になった原因は 医者のせいではないのである 根本的な原因は他にあるのは当然の事で
「原発利権に目が眩み 勝手に神話を構築してきた連中」 にこそ 根本的な原因と最大の責任があるのは
誰の目にも明らかで それを覆い隠す画策をしているのが >>2 という ≪ネトウヨ≫ なのですから。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/837.html#c16
8. 2018年7月20日 03:22:10 : Bx63kYAtfY : n_H6OUgMpS0[1]
悪魔とは、こういう顔である。
http://img.asyura2.com/x0/d8/7442.jpg
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/468.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/884.html#c8
13. panbet37[800] gpCCgYKOgoKChYKUglKCVg 2018年7月20日 03:34:17 : FvKM9zwVUE : A115CvkInHk[17]
NO,6さん、まったく同感。普通の健全な日本人が心をあわせ、ときには街に出て、安倍打倒、安倍退陣まで頑張りましょう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/861.html#c13
24. 2018年7月20日 03:40:54 : Bx63kYAtfY : n_H6OUgMpS0[2]
安倍事務所が暴力団に通じる人物に選挙妨害を依頼していた決定的証拠
「安倍代議士に選挙妨害を報告」 の記述も
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/373.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/869.html#c24
1. 2018年7月20日 03:50:33 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[1470]
参院内閣委員会でカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が可決後に付帯決議案について発言する国民・矢田稚子氏(左端)。
付帯決議の内容そのものが、どのような内容であったのかはともかくとしても、森ゆう子さんが、ドイツのメルケル首相をロールモデルとすれば、「女性が多く活躍する仕事や職種をピンクカラージョブなどと言ったところで、大日本帝国軍性奴隷問題の前科をごまかそうとする魂胆も見え見えなのが潜在的な要因そのものかもしれないのではないか」ということを根拠とすれば、「アメリカのイバンカ大統領補佐官自らが、カジノ遊びで多額のお金をまんまと騙し取っては、この資金を子ども食堂などにでも廻すだけのことならばともかくとしても、妓生観光や売春ツアーの目玉商品にでも利用するつもりなのか」という心境こそ、中国外務省やロシア外務省に置かれましえはお見通しのことであることは、自分がプーチン大統領ならば、フランスと韓国が、ウクライナとクリミア自治共和国で、これと同じことをするのであれば、北朝鮮に置かれましては、機体をピンクに塗ったオスプレイをアメリカから購入するのであれば、イギリスから、自らのご意思で、性奴隷になってくれるという女性たちを、喜び組の情勢と共に連れてきてください」と、そっと静かに腹の底で嘲笑いながら唆すくらいのことならば朝飯前のことだし、中国の習近平国家主席に置かれましては、一帯一路構想の目玉商品にンまるかどうかはわからないものの、アメリカを戦前の日本に置き換えれば、まんまと騙されたふりをして、フランスと韓国と共にベトナム戦争の尻拭いも予て、ベトナムで病院や診療所背も建設するのであれば、北朝鮮に対しては、イギリスから医師や看護師でも連れてきて貰いましょうか?とそっと静かに腹の底で嘲笑いながらアピールして頂くくらいの心境こそ、大いに共感できるところであることは、森ゆう子さんがドイツのメルケル首相をロールモデルとすれば、ドイツ国民の皆様と共に、まんまと騙されたふりをして、そっと静かにいないふりをしながらも、中国の習近平国家主席ならびにロシアのプーチン大統領に置かれましては、どうぞやってみてください、ということで、そっと静かに背中を押してやりながら、自民党ならびに「公明党のみならず、国民民主党ならびに日本維新の会に置かれましては、そっと静かに暖かく見守って参りますので、どうぞ安倍首相と共に、国際社会の表舞台では、アメリカの言いなりになって、どんどん涙を流しながら、泣き寝入りしセルフネグレクト状態になるまで、どんどん輝いて下さい、ということで輝かせてやってみるのであれば、新党憲法9条に置かれましても、まんまと騙されたふりをすれば、核発電推進原理主義組織に置かれましては、どうぞアメリカの言いなりになって、どんどん涙を流しながら中曽根大震災の尻拭いをすることを誇りとして下さい、ということで働きかけていくと同時に、この核発電推進げげん李主義組織にまんまと騙された外務省に置かれましては「そりゃそうだろう。お前らこそ、核開発計画書を作り上げたとされる誤解を自ら招き入れたことは、アメリカからしてバレバレのことなのだからな」と言い返してやると同時に、元外務官僚として、まんまと騙されたふりをして、これを外交カードに利用するのであれば、「外務省に置かれましては、アメリカに対して、この核発電推進原理主義組織に対して、良いロールモデルとしてなって下さい」と、涙を流しながら懇願するのであれば、外務省全体の責任とは言え、外務官僚の皆様に置かれましては、必ずしも自己責任とは言えませんのでどうぞご安心下さい」ということで、そっと静かに暖かく見守る程度のことは簡単に出来ることなのかも知れませんので、どうぞやってみてください、ということで、そっと静かに背中を押してやりたいところですね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c1
6. 2018年7月20日 03:50:34 : Bx63kYAtfY : n_H6OUgMpS0[3]
山本太郎が安倍首相に あの放火未遂スキャンダルを質問
「暴力団と繋がる人物に選挙妨害を発注する人間が総理なのか」
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/826.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/889.html#c6
2. 2018年7月20日 04:26:13 : 8MLNjsJf8k : s_R_@NG9DxU[1]
ほっとけ
野党の足並みの乱れとか
「内輪もめばかりの野党」とう演習をするもの
やがて消え行くものにギャーギャー目をむいて攻撃したところで
「緑の多雨期緑の狸」とかやったときの二の舞になる
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c2
3. 2018年7月20日 04:32:41 : 8MLNjsJf8k : s_R_@NG9DxU[2]
ほっとけ
野党の足並みの乱れとか
「内輪もめばかりの野党」という演出をするものが目的
やがて消え行くものにギャーギャー目をむいて攻撃したところで
「緑井の狸緑の狸」とかやったときの二の舞になる
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c3
57. 中川隆[-13711] koaQ7Jey 2018年7月20日 04:34:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16987]
北朝鮮難民は水際作戦で追い返せ
白村江の戦い以降、朝鮮で戦争が有ると必ず多数の朝鮮人難民が日本に押しかけている
朝鮮戦争で25万人以上の難民が入国していた
日本は難民を年間数人しか受け入れてこなかったが、実際には難民という言葉を使わないだけで大量に受け入れてきました。
第二次大戦の敗戦によって日本と朝鮮は別の国になったが、1945年までは同じ国だったので、終戦時に200万人ほどの朝鮮人が居住していた。
日本内地に居る朝鮮人の99%は自分の意思で渡航してきたのが判明していて、なぜなら当時政府は「増えすぎないように渡航制限していた」からです。
1900年に約200人だった内地朝鮮人は、1912年に約3,000人、1920年に約3万人、1930年には約30万人と爆発的に増えてしまったので、日本政府は渡航禁止にしたのです。
移住してくる投機は100%金目当てで、8割以上は就労目的の密航者であり、強制連行などする必要も無く、募集を出すと応募者が何十倍も押し寄せました。
終戦時にはそれが200万人以上に増えていて、その後韓国人は外国人と定義され、全員に国外退去を命じました。
150万人以上が半島に帰国したが、数十万人が日本に居残り、いったん帰国した人達も「なんだ帰国しなくていいのか」と舞い戻ってくる場合があります。
北朝鮮に帰国したものの中国経由で脱北し、命からがら日本に「帰国」してくる人もいて、日本政府は再居住を認めています。
1950年からの朝鮮戦争では25万人以上が日本に密入国したと、当時の日本政府の資料に書かれています。
第二次朝鮮戦争で難民は押し寄せるか
当時は九州などの入管管理局が満員で脱走者が出るほどで、「強制収容所だ」と大騒ぎしていました。
かれらの大半は結局は居住を認められて、戦前からの在日と同じく、特別永住者として暮らしています。
有名人では某パチンコ屋の創業者とか、某電話会社創業者の家系が「密航者だから苦労した」と時々自慢話にしています。
朝鮮戦争が終わってからも元在日など「訳有り」の人が少しずつ舞い戻り、表ざたにならないように外務省は「在日」に混ぜています。
また終戦時に大陸に取り残された人の子孫、いわゆる在留孤児やその子供なども、目立たないように少しずつ入国させて、永住許可や日本国籍を与えています。
外務省はこうした人達が表面化して、社会問題や国際問題に発展するのを、とても嫌っているようです。
またレンホーのように中共内戦や台湾での弾圧から逃れてきた人達も、密かに入国してかなりの人数が永住しています。
このようにして日本政府は、難民にカウントせずに、毎年少しずつ受け入れています。
新たな可能性として北朝鮮と日米や周辺国が戦争になる「第二次朝鮮戦争」が発生し、難民が押し寄せるのではないかと言われています。
条件としては南朝鮮(韓国)が大きな被害を受けたら、やはり釜山などの港からかなりの韓国人が日本に渡ってくるでしょう。
だが戦争が北朝鮮側だけであったら、日本から遠いのと親族もいないので、そう多くの人は日本海を超えて来ないでしょう。
韓国から多くの韓国人が渡ってきた場合、距離が近く親族が多い九州や大阪に数万人から10万人が、移住しようとするかも知れません。
http://www.thutmosev.com/archives/74016281.html
2017年12月23日
韓国から脱出して海外移住する若者達 日本での就職も人気
韓国で就職を諦めて外国に移住する人が多い
引用:http://www.kjclub.com/UploadFile/exc_board_67/2014/10/26/vlcsnap-2014-10-25-23h53m49s148.jpg
出て行く人が入ってくる人より多い
日本は国籍離脱者より外国からの帰化者の方が多いか、トントンの状況が続き、人数も1000人前後と少ない。(外務省資料)
海外で生活する在留邦人は2013年で125万8,263人、日本で生活する在留外国人は、2015年に在日を除いて188万3,563人でした。
在日(特別永住者)は34万8,626人であり、「日本から出て行く人」より「日本に来る人」がずっと多い。
韓国に在住する外国人は2014年に179万7000人で、中国人が半分を占め、日本が4万9000人(2.7%)だった。
ところが韓国以外の国で生活する韓国人は、韓国政府によると2014年に718万人も居ました。
韓国政府は国籍ではなく「在外同胞」と呼んでいて、外国籍の韓国系外国人も含んでいると思われます。
例えば日本に住む同胞は約85万6000人(2015年)だが、日本政府によると在日韓国人は34万人しか居ません。
足りない51万人は、日本に帰化した元韓国人であり、われわれの常識では既に韓国人ではない。
日本ではアメリカに帰化した日本人は、あくまで「日系人」であり日本人ではないが、韓国人の感覚は違う。
2016年に韓国国籍を放棄した韓国人は3万6404人で、10年間で22万3611人に達し、日本の年間500人から1000人よりかなり多い。
韓国国籍を放棄した人は、米国国籍を取得した人が最も多く、継いで日本国籍取得者が多かった。
逆に韓国に帰化する外国人の人数は、2014年に1万8000人ほどで、離脱者の方が多い状況が続いているのが分かる。
韓国から脱出する韓国人
韓国経済の景気悪化にともなって、韓国から脱出する若者が増加している。
ソウルの若者の失業率は20%とされていて、就業していても非正規の低賃金労働が多く、それだけでまともな生活はできない。
韓国の大企業はサムスンや現代が有名だが、そうした一流企業に就職しても、40代でリストラされるケースが多い。
意識調査では20代と30代の8割が外国への移住を希望し、40代も7割が移住を希望している。
移住先として人気なのはやはり米国で、最近人気上昇しているのは北欧や欧州、高学歴な人を高収入で雇っているという話です。
日本は空前の人手不足で、隣りの韓国は空前の就職難なので、やはり日本で就職しようという人も居るが、以前とは違ってきている。
1970年以前は密航者として日本に渡り、不法滞在しながら底辺労働をし、養子や婚姻などで在日として在留資格を得る人達が居た。
80年代から2000年代も韓国と日本には明らかな経済格差があり、女性の「夜の職場」とか肉体労働などが多かった。
今の韓国の若者はもっと良い働き先を求めていて、以前のように底辺労働をしようとは思っていない。
IT技術者などで高収入を得るために日本に来るので、将来は社内で日本人との競争になるでしょう。
日本で就職した韓国の若者への調査では、6割近くが「現在の生活に満足」と回答している。(韓国貿易協会東京支部調査)
不満と答えたのは意外にも15%で、85%が「知人にも日本での就職を勧めたい」と答えている。
彼らの何割かは、将来は日本に永住して「在日」になるのかも知れない。
http://www.thutmosev.com/archives/74181189.html
2017年10月31日
北鮮の難民がやって来る ?! / 日本国民になってしまう定住朝鮮人
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68679896.html
ミサイル攻撃よりも怖ろしい難民
総選挙というお祭りが終わって、日本国民一段落したと安堵しているが、議員選びよりも重要な問題が待ち構えている。すなわち、北鮮危機だ。保守系雑誌は「北朝鮮が我が国に向けてミサイルを発射するんじゃないか」とか、「米軍による北朝鮮への攻撃が始まりそうだ」と騒ぎ立て、各誌が特集を組んでいる。だが、本当の国難はそんなものではない。日本政府が自発的、あるいは渋々ながらも、大量の北鮮難民を受け容れてしまうことなのだ。
確かに、トランプ大統領は強硬な態度を取り続ける金正恩に対し、安易な妥協を見せず、武力制裁を行う可能性がある。そもそも、ロナルド・レーガン大統領に憧れるトランプとしては、ジミー・カーターのように人権外交を標榜して失敗したくない。イランの人質奪還作戦で大失態を犯した大統領は惨めなもので、現在でも語り草になっている。やはり、「強いアメリカ」を前面に出して、自分に刃向かうゴロツキ国家を倒してこそ、偉大なる大統領として歴史に名が残るんじゃないのか。だから、ソ連よりも遙かに劣る北朝鮮に、自ら譲歩して核保有を許してしまうなんて想像できない。もし、トランプが何らかの裏取引で北鮮の核保有を黙認したら、国内の共和党保守派からの突き上げが噴出し、四面楚歌のトランプは益々孤立化を深めてしまうだろう。
Jimmy Carter 1Ronald Reagan 1Donald Trump 14Kim Jong Un 1
(左: ジミー・カーター / ロナルド・レーガン/ ドナルド・トランプ / 右: 金正恩)
ただ、国際政治には不確定要素が多いから、正確に未来を予測することは難しい。したがって、我々は最悪のシナリオを想定し、あらかじめ「腹」を決めておく必要がある。例えば、核ミサイルに対する防禦を整備してこなかった日本人は、多くの同胞が死んでも「仕方ない」と諦め、残った国民が復讐心と克己心を持って国家を再興することだ。まぁ、現実的には日米同盟があるから簡単に核攻撃は受けないと思うが、自国を自力で守ろうとしない国民なんだから、同盟国に裏切られて消滅しても文句は言えまい。国際政治で「他力本願」は愚の骨頂だ。少なくとも米国は日米同盟を守ろうと“努力”するが、法の抜け穴を突いて日本を助けない場合だってある。また、そうじゃなくても、日本を軍事的に助けてやる代わりに、経済協力を“水増し”して求めてくることもあるだろう。どっちみち、我が国は苦難に陥るということだ。
左翼分子を披露するテレ朝
北鮮問題を扱うテレビ番組はいくつもあるが、テレ朝の『ビートたけしのTVタックル』は支那や北鮮を擁護する番組として知れ渡っている。いつもは下らない内容なので観ることはないが、10月29日の放送では、防衛評論家の桜林美佐と経済評論家の三橋貴明、軍事アナリストの西村金一が出演していたので、仕事をしながら片手間で議論を聴くことにした。しかし、制作スタッフの真意は、これらの評論家が発する警告ではなく、極左ジャーナリストの青木理(おさむ)や「アジアプレス」の石丸次郎を世間に紹介することにあった。ワイドショーで常連客の青木はともかく、北鮮を熱心に取材する石丸には用心が必要だ。例えば、彼の北鮮難民に関しての発言は聞き捨てならない。石丸は戦争に伴って「北朝鮮が特殊部隊を送るなんてあり得ない !」とか、「武装難民が日本に押し寄せるなんてナンセンスですよ !」と言いのけた。石丸の考えによれば、「北朝鮮が消滅してしまうのに、特殊部隊が闘う理由なんてあるんですか?」という訳だ。そんなの特殊部隊員が気にすることではない。戦争が始まる前後に特殊部隊への指令が発令されれば、部隊員は命に代えても自分の任務を遂行しようとするし、日本に上陸した部隊は祖国との連絡が無くても暴れ回るものである。
Ishimaru Jiro 2(左 / 石丸次郎 )
一般の日本人には軍事が解っていない。特殊部隊員は命令を実行することのみに専念する。だから、国際政治とか任務を終えてからの出世は考えない。たとえ、日本人が「北鮮兵士の皆さん、あなた方の祖国は崩壊しましたよ。もう意味が無いので投降して下さ〜い !」とメガホンで呼びかけても、北鮮の特殊部隊員は出頭しないだろう。だいいち、日本国政府は命令の解除コードを知っているのか? 日本に潜入した北鮮兵は、上官からの正式な停戦命令を受けない限り、死ぬまで戦い続けるんだから、日本人による「降伏勧告」なんて「策略」としか思わない。彼らは日本の自衛隊に殲滅されるまで、殺戮や破壊をやめないだろう。
仮に、特殊部隊が投入されなくても、北鮮難民の中に便衣兵、つまり民間人を装ったゲリラ兵や長期滞在を目論む工作員が紛れ込んでいる場合だってあるのだ。ところが、日本政府は偽装難民と一般難民を区別できないから、どうしても悪質な北鮮人を国内に招き入れてしまう虞(おそれ)がある。たとえ政府が難民を一時的に離島へ収容し、ゲリラ兵の摘発に乗り出しても、国内の反日勢力が政府に圧力を掛け、「人権無視の隔離だ !」とか「人道主義に反する !」「朝鮮人への差別だ !」と騒ぎ立てるから、いつまでも孤島に閉じ込めておくことはできない。ちょっと考えれば朝鮮人を支援しそうな連中など、直ぐ思いつくじゃないか。 例えば、共産党、立憲民主党、民進党、自民党に潜む左翼議員、帰化鮮人の活動家、韓国民団、朝鮮総聯の残党、全共闘崩れの老左翼、人権派弁護士、移民・難民支援団体など、彼らはマスコミと結託して一大勢力を形成し、北鮮難民を本土に迎入れようと手引きするはずだ。
日本に根づく朝鮮人
難民というのは、いつまでも難民ではない。日本にやって来た北鮮難民は、必ずや「日本国民」となる。金王朝の下で呻吟(しんぎん)した朝鮮人は、豊かで快適な日本に驚いてしまうから、絶対に“あの”悲惨な半島に帰ろうとは思わない。たとえ言葉が不自由で無職の状態であっても、気前の良い日本政府が食事を与えてくれるし、衣服や住居まで手配してくれる。しかも、子供の教育、職業訓練、医療保障に加えて、お小遣いまでくれるんだから至れり尽くせりだ。難民としてやって来た大人が日本国籍を取ることが無理でも、その子供たちは日本の学校に通い、日本語を覚えるわけだから、成人すれば帰化を申請するし、日本人と結婚してしまえば自動的に日本国民になれる。北朝鮮の崩壊を一番喜ぶのは、日本に定住できた北鮮難民だろう。
Korean North 6Koreans North 3
( 写真 / 貧困に喘ぐ北鮮人)
日本人にとって怖ろしいのは、北鮮から発射される核ミサイルではなくて、大量に雪崩れ込む忌まわしい北鮮人だ。北鮮軍による武力攻撃を受けるのは嫌だが、脳天気な日本人が目覚めるのは、本当に目の前で同胞が殺された時でしかない。いくら国会で政治家が軍事的脅威を議論したって、そんなのは所詮「どこか余所の国」で起こる他人事に過ぎないから、大多数の日本国民はたいして関心を示さず、藝能ニュースの方に耳を傾けるはずだ。したがって、いくらJアラートを鳴らしても、有権者は真剣に考えないから、日本国政府に有効な防衛策は無い。日本人は合衆国政府の意向を黙って拝聴するのがせいぜいだろう。
Korean war refugees 2Koreans South refugees 1950s
(写真 / 1950年代、戦争を逃れる朝鮮人)
問題なのは、戦場と化した朝鮮半島、とりわけ崩壊した北鮮で“厄介者”となる大衆である。もし、米軍が斬首作戦を真剣に実行すれば成功するかも知れない。だが、その後が大変だ。誰が北鮮の後始末をするのか? 本来なら、同胞の南鮮人だろう。しかし、只でさえ不景気に喘ぐ南鮮人が、大量の貧民を新たに抱きかかえることができるのか? 当然、南鮮政府は米国と日本に支援を要請するはずで、堂々と物資や金銭を恵んでくれとせがむだろう。老朽化した工業施設とか、未熟なインフラしかない北鮮が自力で経済復興できる訳がないので、ケチな米国はお金を貯め込んでいる日本に「お前が助けてやれ !」と命令するんじゃないか。結局、拉致被害を受けた日本が、加害者側の北朝鮮に税金を貢ぎ、負担でしかない朝鮮人を国内に引き受けて面倒を見る破目になるのだ。
日本人はシリア難民を背負い込んだドイツやアメリカに、もっと目を向けるべきだ。ドイツの惨状は頻繁に報道されたから多少は知られているが、アメリカの状況も似たようなものである。例えば、2013年、米国は69,926人の中東アジア難民を受け容れてしまったが、国務省に設置された人口・難民・移民局(Bureau of Population, Refugees and Migration)は、難民を定住させるために3億1千万ドル(約341億円 / 1ドルを110円で換算)もの予算を使ったそうだ。 (Steven A. Camarota and Karen Zeigler, " The Hight Cost of Resettling Middle Eastern Refugees", Center for Immigration Studies, November 2015) シリアなどからの難民に対して、合衆国は手厚い福祉を与えたそうで、個人への社会保障補助金(SSI)は平均で年間13,494ドル(148万4千340円)となり、一世帯当たり最初の五年間で平均21,658ドル(238万2千380円)も支給されていたのである。困窮家庭への臨時給金(TANE)だと、一年に月平均5,061ドル(55万6千710円)となり、一世帯当たり9,287ドル(102万1千570円)となっていた。難民の91.4%が受け取っていた食券プログラム(SNAP)だと、個人としては年間4,039ドル(44万4千290円)貰っていて、一世帯当たり平均18,458ドル(203万380円)が支給されていたのである。
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(写真 / 米国にやって来たシリア難民)
難民支援者は「人道主義」を掲げて北鮮人を受け容れろと叫ぶが、その親切な人々は自分のお金を使おうとは思わない。「善きこと」は「他人のゼニ」で行う、というのが彼らのモットーであるから、難民が定住するための費用は総て税金である。難民が受け取る支援金は厖大な額なのに、彼らが払うかも知れない税金は勧めの涙程度。金王朝下で奴隷並みの生活をしていた北鮮人には、先進国で必要とされる技術者などはいないし、大多数が未熟練労働者か、潰しの利かない半端者、何をやらせてもダメな木偶の坊、無教養のタダ飯喰らいで、後はチンケな泥棒か、ひねくれ者、殺人鬼、強姦魔、犯罪予備軍くらいである。日本語も解らず、“コレ”といった特技も無い朝鮮人が、日本で出来る仕事といったら筋肉労働くらいしかない。だが、それとて難しいのだ。というのも、朝鮮人に土方をやらせても、現場監督と意思疎通が出来ないから、どんなヘマをやらかすか分かったもんじゃない。したがって、常に目を光らせておかないといけないから、現場監督は精神が休まることはなく、神経が参ってしまうのだ。それに、鮮人人夫が建設工事でヘマをやらかせば、通行人とかに怪我をさせるかも知れないし、場合によっては大事故を引き起こして多数の死傷者を出すかも知れないのだ。雇い主の建設会社は、こうした時の責任を背負う覚悟があるのか? 安くコキ使えるはずの外人労働者が、結果的には「高くついた」なんて事態も考えられるのだ。
もっとウンザリするのは、北鮮を併合したことで更なる不景気に陥った南鮮から、没落した南鮮人が脱出を図り、手軽に渡航できる日本を目指すことだ。労働移民を歓迎する日本企業と、人口減少に悩む日本政府は、定住目的の南鮮人を排除しないから、益々日本の朝鮮化が進むことになるだろう。多民族主義の脅威に気付いていない日本人にはピンとこないだろうが、定住型の朝鮮人が増えるということは、日本国民の遺伝子プールの中に朝鮮人の精子や卵子が混入し、朝鮮人の肉体を持つ日本人が増えてしまう事を意味する。昭和の頃までなら、大半の日本人にとって朝鮮は“外国”であったが、平成の日鮮混血児にとっては“ご先祖様の郷里”となってしまい、別の形で日韓併合が再現されてしまうのだ。大都市のみならず、全国各地に朝鮮人が拡散し、“朝鮮顔”の日本人が激増してしまうんだから、考えただけでも怖ろしい。
保守派の知識人や一般国民は、皇室問題や教育問題、農業問題、グローバル経済化などに直面すると、口を揃えて日本文化を守れと訴えるが、「誰が」守るのかに言及しない。大抵の国民は「我々国民が」と述べるが、その日本国民は「日系」なのか「朝鮮系」「支那系」「フィリピン系」「タイ系」なのかを考えず、全国民に呼びかければ“自然と”賛同するはずだと思っている。しかし、日本の文化や伝統、神社仏閣を守るのは、日本人の両親と祖父母を持つ「日系日本人」だけである。もし、朝鮮人の片親を持つと、日本人としての意識が希薄になり、縦糸の「血統」がぼやけてしまうのだ。確かに、日鮮混血児であっても、「日本が好き」と答えるだろう。だが、その「日本」とは「現在だけの日本」あるいは「住み慣れた土地」を意味し、何千年も前から続く「神州」でも「皇国」でもない。朝鮮人や支那人との混血児が、明治の頃の日本人と同じ「国民意識」を持つのか? 彼らは「ナショナリズム」を否定的に捉えるだろう。なぜなら、自分の肉体の中に異質で恥ずかしい遺伝子が含まれていることを自覚しているからだ。日系日本人が「鮮人駆除」を叫ぶと、彼らが嫌悪感を覚えてしまうのは、体内の朝鮮的血統が反応してしまうからである。
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(左: 朝鮮人の生徒 / 右: 「Kポップ」を宣伝する朝鮮人)
こうした日鮮混血児が増える事は本当に深刻である。昔は、日教組が“日本人の”子供を「反日分子」に改造するため苦労した。しかし、朝鮮系の子供に関しては、そうした努力や洗脳は要らない。帰化鮮人の子供や日鮮混血児は、洗脳せずとも“自然と”日系国民に反感を覚えるし、自ら進んで反日運動に加わったりする。日系日本人なら、たとえ左翼史観や反皇室教育を受けたとしても、何らかの切っ掛けで間違いに気付き、皇室伝統の素晴らしさを理解し、正常な日本人へと戻ることができる。ところが、朝鮮人や支那人の遺伝子が混じった子供は、天皇陛下を目にしても畏敬の念が湧くことはなく、却って「なんだ、あんな奴。いつも威張りやがって。いったい、どこが偉いんだ? 税金泥棒じゃないか !」と思ってしまうのだ。帰化鮮人の全員が反皇室とは限らないが、帰化鮮人の子孫や日鮮混血児で、いったい何人の尊皇主義者がいるんだ? 敗戦から半世紀以上経って、帰化した朝鮮人の子孫はかなりの数に上るはずだ。しかし、彼らの中から立派な伝統主義者とか愛国者が輩出されたとは聞いたことがない。朝鮮系の評論家とか大学教授で、心から日本の歴史や皇室、伝統文化を愛している人物がいたのか? あれだけ多くの朝鮮人が日本の教育を受け、日本人と結婚して子供をもうけ、親子代々日本に住み続けているのに、著名な愛国派知識人すら出現しないのだ。
国内に潜む敵
先ほど述べた石丸次郎が、特殊部隊の侵入を否定したが、北鮮人工作員を使うのは何も金王朝だけとは限らない。たとえ、彼らの祖国である北朝鮮が崩壊しても、北鮮人が抱く反日感情は消滅しないし、支那人やロシア人が背後で操ることだって考えられるのだ。日本の支那専門家は北京政府の動向ばかり説明しているが、ロシア人とのパイプを隠している北鮮人がどれほど居るのか述べる事はない。もともと、北朝鮮はソ連が創った傀儡国家で、金日成(金聖柱)を首領に据えたのはスターリンである。この独裁者が若き金日成を選んだのは、彼が一番業績が無く、他と比べて操りやすい小僧と踏んだからだ。なるほど、北京政府が北鮮を軍事・経済の面で支援・保護しているが、ロシアが手を引いたとは考えにくい。ロシア人はマフィアと同じだから、一度摑んだ駒は絶対に放さず、徹底的にしゃぶり尽くすし、残りカスまで利用するはずだ。
したがって、民間人を装って日本に潜入する北鮮工作員の中には、支那人やロシア人の手先が紛れていると考えた方がよい。彼らは直ぐに暴れ回るゲリラ兵とならず、「忍び」として日本に根を下ろし、パトロンの指令を待ちながら「一般人」として暮らすだろう。こうした連中の子供や孫は、やがて日本の官庁や企業、軍隊に浸透し、こっそりと極秘情報を盗み取るかも知れないし、上級幹部になって日本の国益を損なう人材になっているかも知れないのだ。(支那・朝鮮系の警察官や裁判官なんて、考えただけでも身震いする。) それ以上に危険なのは、朝鮮系の子孫が国会議員になって、朝鮮や支那、ロシアのために尽くすことである。現在でさえ、白真勲や福山哲郎といった朝鮮系議員が暗躍しているのに、更なる帰化鮮人議員が増えれば、国防計画でさえ困難な状況になるだろう。例えば、いくら自衛隊が最新鋭の戦闘機やイージス艦を購入しても、こうした反日議員が実戦使用を禁止すれば、単なる模型に過ぎない。つまり、北京政府は日本の議員を最良の「部下」として保有しているわけで、実弾を用いずとも日本の領土を征服できる。
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(左: 北鮮人 / 右: 支那人)
また、自衛官の中にも支那やロシアに配備された「スリーパー(忍びの草)」がいるから、いざという時は攪乱部隊として起動するはずだ。それに、支那人と結婚した自衛官の息子が自衛隊に入れば、防諜活動にとって別の問題が生じてくる。日本人は建前として民族差別を行わないことになっているから、支那系自衛官への監視が難しくなるだろう。しかし、北京から派遣された工作員は、同じ血を有する「同類」に接触を謀ってスパイに仕立てることが多い。実際、FBIに食い込んだスパイも支那系アメリカ人であったから、支那人の諜報機関は必ず混血児に目を附けてくる。たとえ、日支混血児が最初からスパイでなくても、支那人外交官に対しての抵抗感が薄いので、食事やカラオケの誘いについ乗ってしまうこともある。片親が支那人だと何かと共通点が多い混血児は、何となく支那人工作員に親近感を覚え、交際を続けているうちに“いつの間にか”情報提供者になってしまうのだ。特に、女の工作員が肉体を武器に男性の支那系あるいは朝鮮系自衛官を誘惑したら、結構その手口に嵌まってしまう者も多いだろう。
難民の受け容れは、日本社会の隅々に損害を与えるものである。我が国の防衛力を低下させるばかりでなく、普段の生活まで食い散らかしてしまうのだ。例えば、難民がもたらす利益などは“ほぼゼロ”に近いが、医療費だけは一人前にかかるし、中には持病持ちもいるから、特別治療を受ける奴もいる。北鮮なら重病に苦しみながら死亡するだけの貧民でも、豊かな日本に来れば最新鋭の医療機器と高度な外科手術で治療して貰えるのだ。また、虫歯だらけの朝鮮人でも、「歯が痛い」と泣きつけば、即座に治療して貰えるんだから、国民健康保険をきちんと払っている日本人は激怒するだろう。日本国民が親子代々長年に亙り、高い保険料を納めながら維持してきた制度なのに、横滑りしてきた朝鮮人が“ちゃっかり”その恩恵に浴しているんだから、頭にきても当然じゃないか。もう説明するのも厭だけど、日本の刑法は犯罪者に甘く、日本の「囚人生活」ですら北鮮の「市民生活」よりも遙かに素晴らしく、“安心して”暮らせる日本の刑務所はサマー・キャンプに近い。
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(左: 朝鮮人女性 / 右: 朝鮮人の少年)
貧しい外人の到来は、医療費の問題だけではない。難民は子供連れで来るから、日本の人権派は鮮人の児童に対して義務教育を与えろと叫ぶはずだ。しかし、難民の子供は上流階級の私立学校に入ることができないので、必然的に庶民が通う公立学校に配置されることになる。しかし、日本語が不充分な鮮人児童が混入されれば、日本人の児童は大迷惑だ。異民族混淆クラスは、大抵の場合、学力低下に悩む。ドイツでも移民・難民の子供が多く住む地区では、学校の質的レベルが低下し、国家規模の問題となっている。国語(ドイツ語)が分からない移民の子供が、算数や数学、理科を苦手科目とするのは当り前だ。こうなれば、公立学校しか選択肢の無いゲルマン系の親は、移民・難民の流入に不満を募らせ、民族対立の火種となってしまう。日本の親だって、我が子には良い環境で最善の教育を与えたいと望むはずだ。それなのに、政府が勝手に鮮人の児童を日本人クラスに混ぜるから、日本人の親はブツブツと愚痴をこぼすようになる。毎度の事だけど、おっとりした日本の庶民は、自分が招いたわけでもない難民によって苦しむ事になるのだ。(ついでに言えば、日本の給食は北鮮人にとって高級料理と映る。毎日が豪華ディナーとなるから、大人だって学校に通いたくなるだろう。)
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(写真 / 大進化を遂げる朝鮮人女性 )
難民問題で最大の障壁となっているのは、国内で沸き起こる「人道主義」だ。ユダヤ人が勝手につくった難民条約を締結するから、日本人はその害悪に苦しむ破目になるのだ。国家の将来や国民の日常生活を守るなら、難民条約など廃棄すべきだし、難民がボロ船に乗ってやって来るなら、躊躇せず砲撃で沈めるべきである。国家防衛とは国益を優先することで、流血を見るのが嫌だから、自滅を選ぶというのは愚者の考えだ。撃沈して溺れる難民を見て気の毒に思うのは一瞬の事である。ところが、その苦痛に耐えられないからといって難民を受け容れてしまえば、百年以上、つまり三世代以上の激痛を味わうことになるだろう。現在の日本人は死刑を「忌まわしい」と考える平安貴族のような臆病者になっている。現実の社会には悪人がいるので、社会を維持しようと思えば、犯罪者に温情を示すべきではない。容赦無く斬首刑にすべし。国家への害悪が予想できるなら、躊躇無く北鮮難民を海の藻屑にすべきである。もし、人権派が文句を言うなら、「じゃあ、お前が日本国籍を捨てて、朝鮮半島で人道支援をすればいいじゃないか !」と言ってやれ。こうした左翼に限って、決して日本から出ようとせず、国内で快適な生活を送りながら「善人」の振りをしているものだ。大量の“みすぼらしい”北鮮人が到来した時、「難民を養いたい」と手を挙げる左翼が何人出てくるのか? 本当に楽しみである。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68679896.html
本当は超賢かった金正恩
2017年12月5日
焦点:北朝鮮の金正恩氏、「狂気」の裏に潜むしたたかな計算
https://jp.reuters.com/article/nk-kim-madness-idJPKBN1DZ09X
[ソウル 30日 ロイター] - 2011年12月の凍てつくような寒さのある日、北朝鮮の新指導者となった金正恩氏は、亡くなった父親の正日氏の棺を載せて平壌の通りを行く霊きゅう車に、7人の顧問らと共に付き添っていた。
現在、その顧問らは1人も残っていない。正恩氏は10月、父親の側近だった最後の2人を降格させた。どちらも年齢は90代だった。韓国情報機関、国家情報院(NIS)傘下の国家安保戦略研究所(INSS)によると、彼らは正恩氏によって粛清あるいは処刑された約340人の一部だという。
トランプ米大統領の目には「紛れもない狂人」と映る正恩氏は、韓国が恐怖政治と呼ぶ支配体制への移行を6年かけて完了させた。同氏の予測不可能で好戦的な態度は、世界に恐怖を植え付けている。29日に「画期的」なミサイルの発射実験を実施した後、正恩氏は北朝鮮が米国に対する攻撃能力を有する核保有国だと宣言した。
だが、正恩体制をよく調べると、「狂気」の背後にあるメソッドが見えてくる。
現在33歳の正恩氏は、世界でも有数の若い国家元首だ。同氏が受け継いだのは、冷戦時、共産主義国の中国と資本主義国の韓国とのあいだに緩衝国をつくる狙いで超大国が後ろ盾となり、社会主義国として誕生したという輝かしい歴史のある国である。
父親である金正日総書記は経済政策に失敗し、ソ連崩壊によって重要な支援源も失った。最大300万人が餓死したといわれる。
弱い立場からの脱却を目指し、若き指導者は3つの主力を開発することに注力してきた。軍事と核戦力、暗黙の民間市場経済、そして神の恐怖と崇拝だ。これらの達成に向け、正恩氏は重鎮2人を処刑し、実妹の与正(ヨジョン)氏を昇格させた。
与正氏は正恩氏の主な宣伝担当者だと専門家らは指摘する。彼女はまた、正恩氏にとって政治に関わっている唯一血のつながった親族である。実兄の正哲(ジョンチョル)氏は、父親が後継者に選ばなかった。
元上層部の脱北者を雇うINSSによると、2016年12月までの5年間で、正恩氏は29回に及ぶミサイル・核実験に3億ドル(約340億円)、家族の彫像460体の建立に1億8000万ドル、また、2016年の朝鮮労働党大会では、花火打ち上げ費用2680万ドルを含む10億ドルを費やしている。
図解で読む:北朝鮮の核開発、どこまで進んでいるのか
「大勢の最高司令官や高官をいとも簡単に更迭し、一部は情け容赦なく殺害している。正気の沙汰とは思えない」と、韓国の梨花女子大学統一研究所の北朝鮮指導部の専門家、李生根氏は話す。
「だが、まさにこれこそが、長期にわたって政権の座にあり続けるための歴史的な支配方法なのだ」
<偉大なる指導者>
はるか昔、平壌は、現代の「朝鮮」という言葉のルーツとなっている強大な国家、高句麗の首都だった。歴史をさかのぼると、「偉大なる指導者」という概念は、全能の神、親や天命をもつ王を敬う儒教の教えといったような、時と共に受け継がれてきたいくつかの思想が混ざり合って形成された。韓国国会立法調査処のLee Seung-yeol上級研究員はそう説明する。
北朝鮮指導部の主要研究者であるLee氏は、同国の継承理論に基づくなら、正恩氏は父親の存命中にもっと早く後継者に選ばれていてもおかしくなかったと指摘する。父親の正日氏は最高指導者となる20年前に後継者に選ばれ、側近や支配体制を築く時間があった。
正恩氏の場合は、後継者に選ばれてからわずか3年後に政権の座に就いた。
1984年生まれで継承順位が第3位だった正恩氏は、気難しく負けん気の強い子どもだったと、金一家の専属料理人を務め、子ども時代の同氏について知る数少ない人物の1人である藤本健二氏は言う。現在、平壌で日本料理店を営む藤本氏は、2010年に出版した回顧録のなかで、叔母の高英淑(コ・ヨンスク)氏に「小さな将軍」と呼ばれて正恩氏がかみついたことがあったと明かしている。「同志の将軍」と呼ばれたかったのだという。
正恩氏が間もなく後を継ぐことを知った父親の正日氏は、息子を守るための措置をいくつか講じた、と研究者らは指摘する。Lee氏によると、そのなかには、エリート層にライバル関係が生まれるよう権力基盤を変え、正恩氏が2つのグループを争わせることができるようにしたことなどが含まれるという。
<貧者の兵器>
正恩氏がまず最初に変えたのは軍事戦略だった。父親は、支援を得るための交渉の切り札として核軍縮の約束を使ったが、正恩氏も2012年2月、それを踏襲し、米国からの食糧支援と引き換えに自国の核プログラムを凍結すると約束した。
しかしそれから数週間後、同氏は方針転換し、北朝鮮が長距離ミサイル実験を実施することを明らかにした。「交渉は金正日氏の遺産として継続されていた」。2012年2月の合意に寄与した前年の6カ国協議で韓国代表を務めた魏聖洛氏はこう語る。
「これ以来、彼の戦略的な考えが出来上がっていった」
正恩氏は、イラクのフセイン元大統領やリビアの元最高指導者カダフィ大佐が弱体化して破滅したのは、核兵器を保有していなかったせいだと考えている。北朝鮮メディアはそう伝えている。
「強力な核抑止力は、外国からの攻撃を阻止するのに最大の力を発揮する宝刀であることを、歴史は証明している」と、国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は2016年1月、論説でこう述べている。
北朝鮮が核抑止力の保有に向かってひたすら走り続けているのは、同国が脅威を感じており、正恩氏がカダフィ大佐のような運命に直面するかもしれないことをことさら危惧しているからだ。カダフィ大佐は2003年、大量破壊兵器の放棄に同意し、2011年に米国とその同盟諸国が支援する反政府勢力によって殺害された。
正恩氏が指導者となって数カ月後、北朝鮮は憲法を改正し、核保有国と明記した。
正日氏の葬儀で棺をかついだ主要人物の1人、朝鮮人民軍の李英鎬(リ・ヨンホ)総参謀長は2012年7月、正恩氏によって解任された。韓国の情報当局はのちに、李氏が処刑されていたことを確認している。
北朝鮮は2012年12月までに、別のミサイル発射実験を成功させている。
2013年、正恩氏は核兵器開発と経済成長を平行して進める「並進路線」という新しい政策を打ち出した。
この政策には核抑止力が不可欠だと、2016年に韓国に亡命した太永浩(テ・ヨンホ)前駐英公使は指摘。完全破壊という脅威は、核爆弾を「貧者の兵器」にさせ、それにより自国支配を強化し、長期支配が確保されると太氏は語る。
「使用可能な核兵器を手に入れたら、彼(正恩氏)はもっと柔軟にリソースを配置し、民間の建設事業にも軍を送り込む余地が生まれる」
<愚かな夢>
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北朝鮮は国内総生産(GDP)の約4分の1を防衛費に充てている。正恩氏は核プログラムを放棄するより、国民に「草を食べさせる」だろうと、ロシアのプーチン大統領は語っている。
その一方で、飢きんに見舞われた教訓から、国民の繁栄を促進したいとも正恩氏は語っている。
元専属料理人の藤本氏は、2000年にスイスの学校から夏休みで帰国した際、正恩氏は父親の北京訪問に夢中だったと話す。
「話をしよう」と、未来の指導者である正恩氏が父親の専用列車で酒を飲みながら、こう切り出したことを藤本氏は思い出す。「上から聞いた話だが、中国はエンジニアリングや商業、ホテル、農業などあらゆる面で成功を収めているようだ。多くの点で、手本とすべきではないか」と正恩氏は語ったという。
2012年、政権の座に就いてから間もなくして、正恩氏は中国が1980年代に行った改革を真似し始めた。農家は収穫物の大半を手にすることが許された。国営企業は市場価格で売買したり、労働者を雇用・解雇したりする権利が与えられた。民間の起業家やトレーダーは国家プロジェクトに党や軍の機関などと共に参入することを奨励された。同氏はまた、父親が封じ込めることができなかった非公式市場に目をつぶるようになった。
同年4月、正恩氏は国民に向け演説した。北朝鮮国民が指導者の声を聞いたのは17年ぶりのことだった。「国民が二度と生活を切り詰めることがないようにすることが、党の確たる決意である」と同氏は述べた。
ただし、経済的自由が自身の追い落としにつながらないよう、同氏は細心の注意を払っていた。
2011年の正日氏の葬儀に付き添っていた幹部のなかには、改革を率いていた張成沢(チャン・ソンテク)氏もいた。張氏は正日氏の妹と結婚し、中国との窓口となり、数ある新経済特区を監督していた。
張氏は2013年12月、カメラの前で党中央委員会政治局から外され、クーデターを企てたとして糾弾された。「そのような愚かな夢を夢見ていた」と国営メディアは伝え、改革派としての自身の計画が諸外国によって認められることを期待していた、と付け加えた。
NISによると、張氏は高射砲によって「何十回」も撃たれ、同氏の遺体は火炎放射器で始末されたというが、確認することはできない。
<開発独裁者>
この時期から、正恩氏は個人崇拝を強化している。張氏の粛清が発表された日、党機関紙「労働新聞」は、正恩氏にささげる歌「われわれはあなたしか知らない」を掲載した。
またINSSによれば、正恩氏は翌年、自身の偶像化に重点を置き、核兵器やミサイルの画像を含むよう学校の教科書を改訂することを指示した。
偶像化キャンペーンは2016年に本格化し、ポップカルチャーや若者に向けて発信された。正恩氏が選んだ女性歌手で構成されるモランボン楽団が演奏や芝居を通して指導者への忠誠を求める一方、主要な建設事業を担う「青年突撃隊」が約1200点もの詩などの文芸作品を生み出したという。
「彼(正恩氏)は自身の正当性を経済状況の改善と結びつけている」と、延世大学のジョン・デルーリー氏は指摘。「金正恩氏は『開発独裁者』になりたいと考えている」
国内では、豊かさをもたらす者というイメージを打ち出している。2015年に撮影された正恩氏の写真のほぼ半数が経済イベントだったことが、韓国統一省のデータは示している。しかし今年は、相次ぐミサイル実験などにより、軍事的な場面での露出が再び目立っている。
「金正恩氏は、権力基盤と独裁政権を非常に巧みに強化しながら、既存のシステムをうまく利用している」と、INSSのLee Su-seok研究員は語った。
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2018年05月01日
金日成は偉大だった?! / 日本人を拉致して正解
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68714529.html
南北融和の裏で進む日本の敗北
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(左: 会談した金正恩と文在寅 / 右: 安倍首相とトランプ大統領 )
北朝鮮は稚拙ながらも政治プロパガンダの達人に見える。金正恩ふは部分的だが米国の恐喝に屈し、米鮮首脳会談に向けて自国の「非核化」をアピールした。この狡猾な若き指導者は、北東部にある豊渓里(プンゲリ)の核実験場を五月中に閉鎖し、長距離核ミサイルの実験を中止すると発表し、国際原子力機関(IAEA)の査察まで受け容れると米国側に伝えたそうだ。しかし、これは北鮮の核兵器全廃を意味しない。金王朝は短距離の核ミサイル、紛争で使えそうな戦術核を手放す気は無いのだ。ふてぶてしい金正恩は何とかしてトランプの譲歩を引き出そうとしている。例えば、「朝鮮半島全体」の非核化という“理想論”を提唱し、北鮮“だけ”が大量破壊兵器を破棄するのではなく、半島に駐留するアメリカ軍も「非核化」を進めるべきだと言いかねない。つまり、アメリカ軍を南鮮から撤退させ、北鮮主導で南北朝鮮を統一しようとする腹だ。こうなれば共和党からも異論が出てくるだろう。なぜなら、米国が南鮮を見放したら、北鮮と支那に半島全域を渡したことになるからだ。とにかく、金正恩は核兵器を頼みの綱とし、北鮮だけが不利な立場にならぬよう、南鮮や日本、米国の輿論を操作しようと謀っている。
金王朝のトップは日本にも揺さぶりを掛けているようだ。報道によると、南鮮大統領の文在寅は、金正恩との仲介役になり、27日の南北首脳会談で金が口にした、「いつでも日本と対話を行う用意がある」という文言を明らかにした。また、文は南北会談で日本人の拉致問題を提起し、安倍首相の考えを伝えたそうだ。(「金正恩氏『いつでも日本と対話行う用意』 文在寅大統領明かす」2018年4月29日附「産経新聞」) 一方、金正恩はマイク・ポンペオCIA長官との交渉を行い、全面戦争を回避したから、おそらく米国との裏取引に応じたのだろう。次に行うトランプ大統領との会談は、表に出せない取り決めの確認となるから、今後の標的として金正恩は日本の「支援金」を狙ってくる。
案の定、北鮮の機関紙である労働新聞は4月29日に仕掛けてきた。同紙は、安倍首相がトランプ大統領に拉致問題を取り上げるよう求めた一件で、日本政府を激しく非難したそうだ。曰わく、「安倍は『拉致』問題まで持ち出し、制裁・圧迫を哀願した」のでケシカラン! 「今のように振る舞うなら、平壌に通じる道に自ら高い壁を築く結果を招く」ぞ、と脅したらしい。(「正恩氏、日本の“カネ”意識 制裁網の崩壊も狙う」2018年4月29日附産経新聞) 日本には「盗っ人猛々しい」という言葉があるが、朝鮮では悪党が居直って説教するみたいだ。支那大陸と朝鮮半島は共に「あべこべの世界」である。例えば、街中で包丁を振り回すシャブ中にとって、通行人は殺気に満ちたゴロツキに映り、自分を攻撃しかねない敵となる。だから、この麻薬中毒者が一般人を刺し殺しても正当防衛が成り立つ。殺人鬼には悪意がなく、単に刃物を振り回したら人に当たっただけ。非難されるのは道端を歩いていた被害者の方だ。不注意で迂闊だから刺された、となる。ちゃんと避けなきゃ。泥棒だって同じ理屈をこねる。強盗は銀行を襲うけど、それは行員がお金を貯めているからで、金庫を保有していると宣伝する頭取が悪い。つまり、強盗を誘惑した銀行側に「非」がある。
普通の日本人なら、「何を馬鹿な !」と呆れ返るだろう。だが、北鮮人と日本の左翼はそう思わない。大切な米鮮首脳会談の席に、「横槍」を入れる安倍首相の方が悪い。反日勢力は安倍首相が「因縁」をつけていると解釈する。しかし、人攫(さら)いをした北鮮が居丈高に我が国を非難するなど笑止千万。もし、日本が正常な国家なら、北鮮を空爆してもおかしくはない。ところが、北鮮人は安心しきっている。なぜなら、彼らには強い味方がいるからだ。例えば、真っ赤に染まった日本の大学教授とか、大手マスコミに潜む親北朝鮮勢力、金王朝の臣下となって利益を貪る政治家、学生運動崩れのテレビ局員、北鮮のスパイに協力する土台人など、日本各地に棲息している反日分子を見れば分かるじゃないか。日本政府が北鮮に対し強硬姿勢を取れば、テレ朝の「スーパーモーニング」で玉川徹がギァアギァアわめくし、TBSにチャンネルを変えれば、金平茂紀が「報道特集」に出演し、「したり顔」で批判する。フジテレビだと安藤優子に喋らせ、「新報道2001」でダメ押しだ。NHKはもっと狡猾で、冷静沈着なキャスターを据えて、“客観的”な報道を装う。その他のメディアも御用藝人を動員し、「経済制裁は抜け穴だらけだから効果が無い」とか、「軍事的な対決より“対話”を重視せよ」、「日本は経済支援を送り、北鮮の態度を和らげるべき」、「北鮮をクラッシュさせるより、ソフト・ランディングさせる方がいい」と日本の国益よりも北鮮の安全を忖度する。在日鮮人の獲得に狂奔する公明党も北鮮擁護で目白押し。こうした発言の裏で北鮮工作員が動いているのは明らかだ。
そもそも、日本が北鮮を支援するなんて馬鹿げている。いくら米鮮間で合意がなされたからといって、我が国の拉致被害者が帰還できた訳じゃないし、日本に届く核兵器は温存されているのだ。だいたい、交渉に応じた北鮮への経済援助なんて驚天動地の背信である。日本の女子供を攫った北鮮が報復を受けず、それどころか却って恩賞を受けるなんて許せない。たとえ、北鮮が拉致被害者全員を解放しても、我が国には攻撃を行う権利がある。もし、北鮮がアメリカ国民を100名以上拉致したら、一体どんなことが起きるのか? 仮に、奪還作戦を聞きつけ、慌てて返却しても、アメリカ軍による無慈悲な空爆は免れない。たぶん、金正恩は地下施設に隠れても、バンカー・バスターで抹殺されるだろう。アメリカ国民を一人でも拉致するということは自殺を意味する。いくら極悪人でも、金日成がこうした指令を下すことはない。
しかし、日本に対してならOKだ。金日成は日本政府が動かないことを確信していた。1970年代は左翼の黄金期だったから、北鮮に対する疑惑でさえもタブー。どの国会議員も尻込みする。ちょっとでも拉致の可能性を触れただけで、その議員は即アウトだ。NHKや朝日新聞を始めとするマスコミから波状攻撃を受ければ、撃沈、落選、追放も確実。北鮮の手先だった土井たか子らが、「民族差別は許せなぁぁぁ〜い」と奇声を発し、国会の審議を拒否したり、左翼勢力と組んでデモ活動を行うことだって有り得る。新聞やテレビは連日連夜「不適切発言」を槍玉に上げるから、愛国的な議員の方が謝罪する破目になってしまうのだ。学校で赤く染まったインテリ層とパチンコ資金で籠絡された売国議員が手を組めば、どんな有力議員だって抹殺できる。今では考えられないけど、自民党のドンと呼ばれた金丸信は、金日成に会って感動したし、ついでに金塊をもらって喜んでいた。社会党の議員はもっと酷く、高沢虎男なんかは朝鮮総連の代理人で、日本の国益なんて一顧だにしなかった。官房長官になった同党の五十嵐広三も売国奴で、こっちはソ連のスパイとして悪名高い。かつて社会党に投票していた高齢者は反省すべきだ。こういう連中は未だに健在で、立憲民主党や共産党に投票して過ちを繰り返している。
お礼に税金を献上する日本政府
見るからに図々しい金正恩は、日本政府を強請って経済援助を引き出そうとする。正常な国民なら「この不逞鮮人め !」とか「腐れ下郎が!」と憤慨するけど、北鮮の人民は「なるほど、将軍様は本当にすごかった」と感心するだろう。というのも、憎い日本人を懲らしめた上に、お金まで巻き上げたんだから。まさしく、パルチザンの将軍様は朝鮮民族のヒーローだ。翻って我が日本を見ると、これまた北鮮贔屓の連中がうじゃうじゃいる。金日成は拉致犯の親玉なのに、日本のマスコミは「テロリストの頭目」と呼ばず、「金日成主席」と仰いでいた。今でもマスコミは金正恩を「暴力団のボス」とか「匪賊の親分」と見なさず、西歐諸国の首脳と同列の「国家主席」扱い。これがトランプ大統領だと、ぶっきらぼうに「トランプ」と呼び捨てるくせに、支那人や朝鮮人の政治家になると妙に恭しい。日頃、粋がっている田原総一朗や関口宏は、金正恩を非難するとき、「あの金が・・・」と呼び捨てにするのか? 本当に、日本の主要メディアは異常である。一般の日本国民はマスコミに毒されているから、肝心な点に気付いていないのだ。
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(左: 祖父の金日成 / 右: 孫の金正恩)
北鮮の犯罪を把握するには、誘拐事件を考えれば非常に分かりやすい。例えばもし、ヤクザが一般人の子供を拉致して、1億円を要求したとする。しかし、気弱な被害者家族は犯人に脅され、警察に通報できず、ただ要求に応じるしかない。しかし、そんな大金を持ち合わせていないから、犯人と電話越しに交渉し、身代金を7千万にまけてもらう。電話口の拉致犯は不満を漏らすが、それでも諒承する。なぜならば、拉致の元手はゼロ円であるからだ。身代金が1千万円、あるいは100万円にまで減額されてもいいし、半分の5千万円でも“しめた”モノ。7千万円なら上出来だ。警察の介入がなく、まんまと大金をせしめた犯人は大喜び。一方、誘拐された子供を取り戻した親は警察に連絡し、警察官が犯人を捕まえ、裁判で有罪となるのが通常である。
しかし、北鮮による拉致問題は違っている。人質を返してもらった日本政府は、金正恩を捕まえず、平伏して感謝するのだ。報復攻撃なんて畏れ多いから一切無し。夢にも思わない。マスコミも「さすが、金正恩は偉い !! 拉致被害者を解放したぞ!」と大絶賛。浮かれたジャーナリストや御用学者は、日本政府に多額の経済支援を送るよう催促するはずだ。ワイドショーをボケ〜と観ている一般国民も、何となく金正恩を善人と錯覚し、「そうだ北朝鮮に経済援助をしなくちゃ !」と考えてしまう。 地上波しか観ない国民は簡単に騙される。金王朝の「犯罪」をケロっと忘れ、邦人を「返還」した事のみに目を奪われてしまうのだ。お人好しの日本人は、洗脳されたまま、「誰が」拉致を実行したのかを考えない。したがって、日本人の大半は惚(ぼ)けている。北朝鮮の工作員が秘密裏に上陸し、いきなり中学生の少女を攫ったのに、この非道に対する復讐を全く考えない。これなら、ヤクザの方がよっぽと健全である。極道者だと「テメェ〜、どうやって、このオトシマエ附けるつもりなんだぁ?」と凄み、子分に向かって「道具もってこいや !」と命令し、拳銃を突きつけて脅すだろう。(「花菱会」のヤクザを演じた塩見三省みたいにね。) 謝罪するヤクザの方も観念し、潔く指を詰めて、大金を差し出すのが普通だ。それだって赦されるかどうか分からない。ゼニを手にした途端、相手を射殺するのかヤクザの流儀だからだ。
では、日本政府は交渉のテーブルにナイフを突き刺し、金正恩以下、朝鮮労働党幹部に対し、「お前ら、全員、指詰めてもらおうか !」と言えるのか? 少なくとも金正恩は小指どころか、左右の指10本を切断し、側近が血塗れの指を献上しなければならない。賠償金だって1兆円や2兆円では済まず、貴重な鉱物資源を割譲して日本側に詫びるのが最低条件だ。それでも、金王朝に使えてきた古株の高級幹部は罪深いので、「見せしめ」として処刑すべきだろう。したがって、日本政府が拉致被害者返還に感謝して、多額の税金を献上するなどあり得ない。「金王朝皆殺し」が無いだけでも「儲けもの」である。アメリカ人なら戦略爆撃機を飛ばして、北鮮を火の海にするだろう。
ところが、日本政府には「武力行使」というオプションが無いので、拉致事件を解決するには“お金”をちらつかせて米国に頼むしかない。情けないけど、軍隊を持たない日本には、金銭という武器しかないのだ。保守派の国民は憤慨するかも知れないが、國軍創設に反対する国民が多いので仕方がない。同胞を見殺しにした国民には、恥辱という罰が待っている。それにしても赦せないのは、「子供の人権」とか「女性の人権」を叫んでいた左翼議員とマスコミの連中だ。彼らは拉致された邦人に関しては殊のほか冷たかった。他国なら当然用いる軍事行動にも反対し、奪還作戦すら考えず、何十年も放置してきたのだ。もっとも、左翼に靡いた国民にも罪はある。拉致被害者に同情するけど、武力制裁には反対するんなておかしい。例えば、警察の設置に反対した日本人が、街中で北鮮人に殴られ重傷を負ったとする。すると被害者は「警察は何している!」と怒り、「一刻も早く悪党を捕まえてくれ!」と催促するだろう。しかし、警察の出動を妨害し、警察官の武装さえ認めない本人が、加害者の逮捕を要求するなんて滑稽である。もし、殴った奴が兇悪犯で、機関銃やバズーカ砲、地対空ミサイルまで持っていたらどうするのか? いくらなんでも、38口径の拳銃しか持たぬ警官に、「さっさと捕まえてちょうだい !」とお願いするのは酷だ。シルヴェスター・スタローン演じるジョン・ランボーなら、弓矢と機関銃で一個師団を全滅できるけど、手足を縛られた現実の自衛隊じゃ無理だ。
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(左: リーアム・ニーソン / 右: マギー・グレイス)
2008年に公開された映画『96時間(Taken)』では、CIAのフィールド・オフィサーであるブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン / Liam Neeson)が、フランスで拉致された娘のキム(マギー・グレイス / Maggie Grace)を取り返そうと奮闘する。この作品では、フランスを旅行したキムがひょんな事からアルバニア人の人身売買組織に攫われ、性奴隷として売却されそうになるが、寸前のところで対外工作を専門とする父親に救出されるという筋書きとなっていた。もちろん、観客は必死で娘を奪還しようとするブライアンに共鳴する。まぁ、身の毛もよだつ犯罪組織に愛する娘を攫われたんだから当然だ。これがもし、自宅で拉致を知らされ、警官に「娘を助けてくだせぇ」と泣きつくだけの親爺なら、日本人はどう思うのか? 大抵の日本人は「情けない !」と思うだろう。子供を取り戻すためなら、殺人でも爆破でも構わない。どんな手段を使おうが、家族を取り戻そうとするのは人情だ。外国の警察に丸投げして、30年ないし40年も放置するなんてあり得ない。日本国民が拉致されたのならば、日本人が、日本政府が、日本の軍隊が救出する、というのが筋である。日本の執政官ではない合衆国大統領に縋(すが)るなんて恥ずかしい。
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(写真 / 日本にやって来そうな朝鮮人の男女)
日本人が大東亜戦争で失ったのは国家の主権ばかりではない。武士の誇り、国家の名誉、独立の精神といった日本人の魂を放棄したのだ。こうした卑屈な国民は頭越しの外政をされても、その結果を甘受するしかなく、遠くから眺めて地団太を踏むのがせいぜい。刀を棄てた日本人に残された切り札は「お札」だけ。もし、金正恩が拉致被害者を数名でも返したら、日本のマスコミは大々的な親北キャンペーン行い、「寛大な金様、万歳 !」という垂れ幕を以て感謝するだろう。すでに、民放各局はワイドショーの台本を書いているんじゃないか。それにしても、テロを実行したのに、人質を返したら“たんまり”と「ご褒美」をもらえるんだから、北鮮の民衆は「やはり、金日成様は先見の明を持っていた」と思うだろう。日本人から大金をせしめた孫の金正恩は、人民にお米でも配って自分の功績にするんじゃないか。
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(左: 朝鮮人の老婆 / 右: 抗議活動を行う朝鮮人の群衆 )
朝鮮半島問題を眺めると、日本には陰鬱なシナリオしか見えない。もし、北鮮が米国の要求を丸呑みすれば、その見返りに日本は「戦後賠償」みたいな経済援助をする破目になるし、米鮮の交渉が決裂すれば、北鮮が攻撃を受けて多数の難民が発生する。こうなれば受け容れ先が日本となるのは明らかだ。しかも、不安定化した南鮮からも逃亡者が出てくるので、日本は大勢の南鮮人を抱えることになるだろう。仮に、朝鮮半島が非核化され、戦乱が回避されても、北鮮による統一だから、南鮮の経済が悪化する可能性は高い。となれば、金王朝を嫌った南鮮人が大挙して日本に渡ってきても不思議じゃない。これを恐れる日本政府は、朝鮮社会の安定化を図るため、厖大な経済援助を与えることになるだろう。結局、どう転んでも、損をするのは税金を払った日本国民の方である。しかも、新たな増税を強いられたうえに、厄介な朝鮮移民まで引き受けるんだから悪夢としか言いようがない。もう嫌な予感がしてくるが、「他人のゼニ」を献上する議員の中には、北鮮からのキックバックを狙っている奴がいるんじゃないか。悲しいけど、これが我が国の現実である。「民主主義、ばんざぁい !」と叫んでいた国民は選挙権を返上しろ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68714529.html
2018年04月04日
テロリストを支援するトランプの新補佐官 / 北鮮危機の裏にある人事
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68709597.html
北鮮問題に関する日本のテレビや新聞の報道はあまりにも酷すぎる。北鮮着々と核開発を進めているのに、我が国の主要メディアは、金正恩が何処を視察したとか、美女軍団が南鮮を訪問した、河野太郎が日鮮会談を提唱したとか、本筋とは離れたニュースばかり流している。テレビを観ている大多数の日本人は、「へぇ〜、そうなんだ」とうなづくだけで、自分の身に迫った脅威とは感じておらず、どこか遠い国の出来事みたいに思っているのだろう。朝昼晩と毎日毎日、ヨダレのように垂れ流されるワイドショーでは、御用学者や朝鮮系専門家が現れ、金正恩の動向を推測するだけで、日本が何をすべきなのかを語ったことが無い。ウナギの屁みたいな解説が長々と続き、時間が来れば訳知り顔のゲストが「日本政府は出来るだけ多くの情報を集めることが必要です」とのコメントで締めくくる。すると、これに呼応して司会者も、「ますます日本と北朝鮮との間で、根気強い対話が必要なのではないでしょうか?」と述べて、CMに移るのが“いつも”のパターンだ。
いちいち腹を立ててもしょうがないが、我々がこんな茶番劇を観て何になるんだ ? たとえ時間潰しであっても、貴重な人生の無駄遣いである。北鮮問題になると“決まって”招かれる朝鮮系解説者、辺真一(ぴょん・じんいる)の話を聴いて、日系日本人がどんな得をするというのか ? 「コリア・レポート」の創設者と紹介される朝鮮人なんか、日本に住んでいる北鮮のスポークスマンに過ぎない。TBSやテレ朝がこの「専門家」を重用するのは、朝鮮事情に精通する第一人者という印象を視聴者に与えると共に、無駄な知識や偽情報を一般国民に植え付けるためだ。自分の仕事で忙しい一般視聴者は、周囲から馬鹿にされぬよう、ちょっとでも社会問題や国際情報に追いつこうとテレビをつけて「人並み」になろうとする。そこで、左翼制作者は一般人が問題の本質に気付いてはマズいから、視聴者が自分で物事を考えぬよう、彼らの頭に下らない情報を詰め込もうとするのだろう。一般の勤労者は就寝前の報道番組くらいしか観ないので、10分くらいの解説を聴けば、それで満足し、あとは歯を磨いて寝るだけ。もっと悪いのは、昔からの因襲で、翌日に配達される新聞を読むことだ。同じ事の繰り返しだから、自ら進んで洗脳されているようなものである。
一般の日本人は北鮮問題と言えば、米国のトランプ大統領が次に何をするのか、支那の習近平がどう動くのか、南鮮大統領の文在寅が誰と会うのか、といった報道ばかりに囚われている。一番重要なのは、日本が國軍を創設し、単独でも北鮮を全滅できるよう準備することだ。敗戦後の日本人はアメリカ様に頼る事ばかり考えているが、もしアメリカ人の親分が日本を裏切ったり、見棄てたりしたらどうするのか ? 保守派知識人は日米同盟があるから「あり得ない」と反論するが、パワー・ゲームや国際政治では「自分の身は自分で守る」というのが鉄則だ。今日の味方が明日の敵になるし、昨日の敵が今日の友になってもおかしくはない。戦国時代の武将を見れば分かるじゃないか。 織田信長が朝倉義景を討とうとしたとき、同盟者の浅井長政が裏切り、信長はピンチとなったし、本能寺では明智光秀の謀反に遭って自害した。築城の名手と謳われた藤堂景虎も最初は豊臣秀長に仕えたが、のちに有能な主君と見越して家康に仕えたのは有名だ。黒田官兵衛なんかは油断のならぬ「くせ者」で、豊臣側からコ川方に乗り換えても、「隙あらば家康を刺せ」と息子の長政に嗾(けしか)けていたんだから、いかにも乱世の野心家らしい。
北鮮の核武装で一番被害を受けるのは我が国なのに、当事者の日本人はその自覚が無い。南鮮人が自滅するのは自業自得だから我々が気にすることではないけど、日本の領土が攻撃されるのは見過ごせないから、我が国は早く「普通の国家」になるべきである。ところが、これに最も反対するのが日本のマスコミだ。アジア諸国と比べて、日本は核兵器や通常兵器を所有できる富裕国なのに、野党を支援する左翼勢力と工作員の罪悪史観によって無防備国家となっている。有名大学で高等教育を受けた人でも、マスコミが「軍国主義の復活 !」と騒ぎ立てれば、「やっぱり、軍隊は危険だなぁ」と思ってしまう。じゃあ、アメリカやブリテン、フランス、オーストリア、スウェーデンは侵略国家で、人民が国外に逃避しているのか? 実際は逆で、アフリカやアジアから難民が流れ込んでいる。しかも、ハリウッドで作られるアクション映画のヒーローは大抵、特殊部隊員とか元軍人という設定だから、歐米諸国では軍人アレルギーが無い。むしろ、憧れの的になっている。日本人だって潜在的に軍人を主役にした映画を作りたいと思っているはずだ。だって、『踊る大捜査線』とか『あぶない刑事』ばかりじゃ嫌だろう。
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(左: 渡瀬恒彦 / 右: 大原麗子)
マスコミによる洗脳が恐ろしいのは、普段の生活で“まともな”判断を下し、職場で尊敬される“有能”な人までが、子供じみた間抜けな意見を述べてしまうことだ。いくら成績の悪い中学生でも、いじめっ子に囲まれたとき、弱虫になればイジメられない、と考える馬鹿はいないだろう。不良の前でパンツを脱いで、「ほら、丸腰でしょ !」と非暴力を証明しても、「だから何だ、この野郎! さっさとカネを出せ !」とカツアゲされるだけだ。もし、こんな姿を恋人に見られたら、もう泣きっ面に蜂である。一般的に、女性は力強くて、どこか“危険な香り”のする男が好きだ。亡くなった俳優の渡瀬恒彦は空手の経験者だったから、喧嘩が滅法強かったという。それでいて、人前では温和で謙虚だったから、周囲の女性は「きゃぁぁ〜格好いい!!」と惚れ惚れ。故・大原麗子が別れても渡瀬氏を想い続けていたのは解る。(再婚相手の森進一じゃ、真面目なんだろうけど、タイプが違いすぎるよなぁ。) 話を戻すと、イジメ問題を解消するには、本人が黒帯の空手家とか百戦錬磨のキック・ボクサーとなることが一番だ。四年間も大学に通って、こんな事も解らないんだから、日本の大卒はアホとしか言いようがない。米国や支那、ロシアは「キー・プレイヤー」なのに、我が国だけは合衆国大統領の御機嫌伺いが優先課題となるだけで、北鮮をめぐる外政交渉に関しては蚊帳の外。情けないったらありゃしない。
テロリストを支援するジョン・ボルトン
北朝鮮に対して本腰を入れたのか、ドナルド・トランプ大統領は、人事異動に着手し、戦争内閣を発足させた。国防長官のジェイムズ・マティス(James N. Mattis)は続投となったが、国務長官はレックス・ティラーソン(Rex Tillerson)からマイク・ポンペオ(Mike R. Pompeo)へと替わり、彼が務めていたCIA長官の椅子は、副長官のジーナ・ハスペル(Gina Haspel)が坐ることになった。さらに、ネオ・コンの代表格であるジョン・ボルトン(John Bolton)が国家安全保障補佐官となったのだから、いくら強気の金正恩や習近平だって、ちょっとは焦るだろう。ティラーソンが交渉相手なら、口八丁手八丁で何らかの譲歩を引き出せようが、タカ派のボルトンがホワイトハウスに陣取れば、米鮮会談は一触即発だ。ボルトンなら金正恩の額に銃口を突きつけて、「黙ってオレの言う事を聞け ! その方が悧巧だぞ」と言い出しかねない。
日本のテレビ局は北鮮危機が目の前に迫っているのに、森友問題で時間を潰していたから、一般国民はアメリカの方針転換に関して何も分かってはいない。新国務長官に就任したマイク・ポンペオの経歴はユニークで、ウェスト・ポイント(陸軍士官学校)を卒業した後、機甲部隊に配属となり、ペルシア湾岸戦争では第四歩兵師団に属していたという。その後、陸軍大尉で除隊すると、ハーバード・ロースクールに通って法務博士(Juris Doctor)を取得した。ちょっと意外だが、「ハーヴァード法律評論(Harvard Law Review)」の編集員にもなった。専門を活かして法律事務所に勤務したが、そのまま法曹界を歩まず、彼はカンザス州に移って、ウェスト・ポイント卒の友人等と共に「セイヤー航空産業(Thayer Aerospace)」を運営したそうだ。しかし、ポンペオには政治的野心があった。彼は地元のカンザス州で下院議員選に立候補すると、見事当選を果たし、二年後に再選されるんだから大したもんだ。彼に献金した企業の中には、カンザス州ウィチタに拠点をもつ有名な「コッチ・インダストリー(Koch Industry)」の名が見られる。そして、劇的なトランプ政権が発足すると、ポンペオはCIA 長官に抜擢された。
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(左: マイク・ポンペオ / 右: ジーナ・ハスペル)
ポンペオのもとで副長官を務めていたハスペルは、生え抜きの諜報局員で、CIA一筋のキャリア・ウーマンだ。1985年、CIAに入ったハスペルは、着々と実績を積んで、極秘任務まで課せられるようになった。とりわけ、タイに設置された闇の刑務所(black site prison)で、捕虜の尋問を担当したことは有名だ。(Nahal Toosi, "Trump taps former black site prison operator for CIA deputy", Politico, February 2, 2017) 彼女はCIAが海外に創設した極秘施設の一つ、「キャッツ・アイ」というコードネームで呼ばれる拘留所を監督する立場にあり、捕まえてきたテロリストを水責め(waterboading)などで拷問にかけていた。拘束された悪党の中には、アルカイダのテロリストとみられるアブ・ズバイダ(Abu Zubaida)やアブ・アル・ラヒム・アル・ナシーリ(Abd al-Rahim al-Nashiri)がいたという。彼らも生き地獄を味わったらしい。
ところが、2009年に大統領のオバマがテロリストへの拷問は「人権」に反するとして、ジョージ・W・ブッシュ前大統領が奨励してきた施設の閉鎖を命じる。それより前の2005年、ハスペルはCIAのカウンターテロリズム(対テロ機関)を担当していたホセ・ロドリゲス(Jose Rodriguez)のもとで働いており、彼の命令を受けてハスペルは“不都合”な証拠の隠滅を行ったそうだ。(Greg Miller, "CIA officer with ties to black sites named deputy director", The Washington Post, February 2, 2017) まぁ、捕虜を拷問したビデオ・テープが残っていると、後々厄介な事になるから、災いの元になりそうな記録映像は破棄するに限る。部外者は「拷問」という言葉を聞いただけでも戦慄を覚えるから、その映像が残っていると、国家の利益や理性を忘れて騒ぎ出す。案の定、リベラル派で知られる上院議員のダイアン・ファインシュタイン(Dianne Feinstein)が目くじらを立て、功績のあるハスペルの昇進を妨げたそうだ。(Matthew Rosenberg, "C.I.A.'s New Deputy Had Leading Role in Torture of Detainese", The New York Times, February 3, 2017)
快適なオフィスや議事堂で綺麗事を並べる左翼議員は、脳天気というか何とも気楽である。対テロ戦争や諜報活動は幼稚園の遠足とか小学校の学級会じゃない。合法性を遵守するのは、アメリカ国内の犯罪捜査だけだ。アジアやアフリカの極悪人を相手にする場合、常に“汚い”仕事が必要で、弁護士が同伴する取調べなんか有害なだけである。固く口を閉ざすテロリストには、遵法精神よりも悪魔の仕置きが欠かせない。自白を拒む野郎には、その生爪を剝がしたり、膝をハンマーで叩き潰す“おもてなし”の方が効果的である。日本政府も友好国のタイに極秘施設をつくって、北鮮工作員の拷問でも行えばいいのにねぇ。防諜組織やスパイ取締法の無い日本なら、こっそり外国で超法規的措置をとればいい。昔、総理大臣の福田赳夫が「人命は地球よりも重い」と述べて国際社会の掟を蹂躙したんだから、「日本の国益は外人の命よりも重い」と言えばいいんじゃないか。
John Bolton 3(左 / ジョン・ポルトン )
トランプ大統領が北朝鮮に対しトランプ(切り札)を切った、なんて駄洒落じゃないけど、ボルトンは誰もが認める強硬派の介入主義者だ。言葉で解らぬ奴には鉄槌を下すのがボルトン流。敵を倒すには嘘だってつく。サダム・フセインを片付ける時も、「きっとイラクの何処かに大量破壊兵器がある !」と確信を持ち、イラク戦争を強力に後押ししていた。でも、肝心の大量破壊兵器は無かったが、そんな言葉はさっさと忘れて屁の河童。兵器が無くても平気なんだから大したものんだ。
目的の為には手段を選ばぬボルトンは、テロリストだって利用する冷血漢だ。特に、悪の枢軸を形成するイランに対しては容赦が無い。例えば、イラン国内で騒擾を起こすため、政府に叛旗を翻す大学生や宗教指導者(イマーム)を焚きつけ、裏から支援するなんて序の口だ。興味深いのは、MEK(ムジャヒディー・イ・カック / Mujahedin-e Khalq)によって創られたNCRI(イラン全国抵抗評議会 / National Council of Resistance of Iran)が米国の代理機関となっていたことである。ペルシア版聖戦組織(ムジャヒディーン)はホメイニ体制に反対する勢力で、世俗主義や民衆政治でペルシア人を操りたいアメリカ人と共通の利益を持っているようだ。合衆国政府が大好きなスローガンに「レジーム・チェインジ(体制変革)」というのがあるが、NCRIも現体制を覆したいと思っている。だから、MEKはCIAに協力し、ウラン濃縮を密かに進めている施設を探り出し、米国側に通報していたのだ。(Kenneth M. Pollack et al., "Which Path To Persia ? : Options for a New American Strategy toward Iran", Analysis Paper, Number 20, The Saban Center at the Brookings Institution, June 2009)
Douglas MacAethur IIHarold Price 1Lewis Lee Hawkins 1
(左: ダグラス・マッカーサー2世 / 中央: ハロルド・プライス / 右: ルイス・リー・ホウキンズ)
ところが、このMEKには問題があった。なんと、この組織は合衆国政府が作成したブラックリストに載っていたのだ。1970年代、MEKはイランでアメリカ人の政府職員3名と民間事業者3名を殺害し、1979-1980にかけての人質事件では、イラン側のアメリカ人拘束を絶讃していたのである。さらに、この集団は残酷なテロ行為にも手を染めており、米国大使のダグラス・マッカーサー2世(Douglas MacArthur II)の拉致未遂、合衆国空軍ハロルド・プライス(Harold Price)准将の暗殺未遂、ルイス・リー・ホウキンズ(Louis Lee Hawkins)中佐の暗殺、ポール・シャファー(Paul Shaffer)大佐とジャック・ターナー(Jack Turner)中佐の暗殺に加え、「アメリカン・ロックウェル・インターナショナル(American Rockwell International)」の職員、ウィリアム・コトレル(William Cottrell)とドナルド・スミス(Donald Smith)、ロバート・クロンガード(Robert Krongard)を襲って殺してしまったのだ。(Tony Cartalucci, "US Natioanl Security Advisor John Bolton Backs MEK Terrorists", Global Research, March 31, 2018) 2009年、国務省が作成したテロリズム・レポートによれば、MEKは1979年、テヘランに駐在していた米国軍事顧問団の副官を殺し、1975年には米軍アドヴァイザー・グループの隊員2名を殺害したという。
Howard Dean 1Rudy Giuliani 1Tom Ridge 3
(左: ハワード・ディーン / 中央: ルディー・ジュリアーニ / 右: トム・リッジ )
こうした数々の非道を目にすれば、誰もがMEKのテロ行為を否定できないはずなのに、ボルトンはNCRIの年次イベントに出席し、MEKのためにロビー活動をしていたのだ。彼にとってはMEKがテロ組織であっても、その価値は捨てがたく、イランの内部攪乱を図る際には非常に便利な存在であった。2011年にはオバマ大統領宛に書簡を送り、その中でMEKを外国テロ組織リストから外すよう、強く要請していたのだ。そして、この請願には民衆党の有力議員であるハワード・ディーン(Howard Dean)や元ニューヨーク市長のルディー・ジュリアーニ(Rudy Giuliani)、トム・リッジ(Tom Ridge)元国土安全保障省長官の署名があった。現実を見据える連中にすれば、手強いイスラム教国を壊滅させるには、テロ組織でも仕方がない、否むしろ暴力組織の方が有効だと思っているのだろう。
イスラエルの手下が大統領補佐官に
テロとの闘いを標榜する米国が、テロ組織を支援するなんて矛盾しているが、イスラエルの存在を中心に考えてみれば、ボルトンの異常な思考を理解できる。アメリカの政治家は中々認めないが、米国の政財界では、ユダヤ人と提携し、彼らの味方になった方が得なのだ。ユダヤ人はお金が世の中を動かす、と心得ているから、どんなに惨めな境遇に陥っても、無我夢中で銭儲けに邁進する。そして、彼らは大富豪になると、憎い歐米人の政治家を札束でビンタし、忠実なペットに変えてしまうのだ。歐米人は腕っ節が強くとも、金銭に弱いから簡単にユダヤ人の軍門に下ってしまう。これを踏まえれば、ボルトンの正体が解るだろう。ネオ・コンだから当然だが、ボルトンは熱烈なイスラエル支持者で、彼の背後にはイスラエルの友人と米国内のシオニストが控えている。しかも、彼は元スペイン首相のホセ・マリア・アズナーと共同で、「フレンズ・オブ・イスラエル・イニシアチヴ(Friend of Israel Initiative)」という組織を創り、国際社会がイスラエルを承認するよう、盛んに宣伝していたんだから、どこの人間なのか判らない。日本のテレビ局はどこも教えてくれないが、全世界に散らばるシオニスト系ユダヤ人をパトロンにしていたからこそ、ボルトンは強硬な態度を取ることができたのだ。
とにかく、ボルトンの忠誠心は米国ではなくイスラエルにあるらしい。イスラエルの国連大使を務めたダニー・ギラマン(Danny Gillerman)の話を聴けばよく判る。彼はボルトンと個人的にも親しく、国境を越えた関係にあるらしい。ボルトンがブッシュ政権に仕えていた2006年、「イスラエル・ヒズボラ戦争」と呼ばれるレバノン戦争があり、ギラマンはボルトンと連携して動いていた。この戦争が終盤を迎えたとき、停戦に向けて「議決案1701」が進められていたのはよく知られている。フランスはレバノン側についており、国務長官のコンドリーザ・ライスもフランス案に乗り気だった。ところが、この方針を察知したボルトンは、イスラエルが夜中の三時にも拘わらず、直ちに親友のギラマンに電話をかけ、「すぐそっちに行くからな !」と告げると、本当にイスラヘルにある彼の家にやって来たという。そして、ボルトンは彼に「おい、よく聴けよ。コンドリーザ・ライスがお前たちをフランスに売り渡したぞ !」と述べたそうだ。(Richard Silverstein, "Israel's inside man : How John Bolton sabotaged US foreign policy in Israel's favour", Middle East Eye, 27 March 2018)
Danny Gillerman 1Danny Gillerman & Bolton 1
(左: ダニー・ギラマン / 右: ギラマンとボルトン)
ちなみに、この「イスラエル・ヒズボラ戦争」は、ある意味、イランとイスラエルの代理戦争であった。というのも、イランがこっそりとヒズボラ(Hezbolla)に支援を与えていたからだ。日本ではイスラエル軍による「レバノン侵攻」と報道されて、形式的な解説で曖昧にされていたが、その裏でイランがゲリラ的なパレスチナ兵を利用していたことは明らかだった。フランスが仲介役を買っていたのは、シリアのゴラン高原あたりが昔の統治領だったからだろう。中東アジアというのは、未だに列強のパワー・ゲームが展開されている地域で、イスラエルはその西歐列強を操って自国を守っている。これが可能なのは、歐米各国にイスラエルの手先となるユダヤ人有権者が大量に住んでいるからだ。特に、アメリカ軍の将兵はイスラエルを守る為に「捨て駒」となっている。しかし、悲しいかな、一般のアメリカ国民そのことに気がつかない。なぜなら、ハリウッド映画で描かれないからだ。動く紙芝居でしか勉強しないアメリカ人は憐れとしか言いようがない。
Condoleeza Rice 12John Bolton 5
(左: コンドリーザ・ライス / 右: ライスとボルトン)
脱線したので話を戻す。普通の日本人ならボルトンの行為を知って、「えぇぇっウソ〜 ! 米国側の内情をイスラエルにバラしちゃうの? 」とビックリするだろう。そもそも、国務省で次官補だったボルトンにとって、長官のライスは上司じゃないか。それなのに、彼女を飛び越して、イスラエルの高官にリークするなんて背信行為だ。この内通を知ったイスラエルのエフード・オルメット首相は、さっそく草案採択の延長を申し出てて、何とかイスラエルが不利にならぬよう変更を求めたという。ギラマンの話によると、ボルトンは米国で反イスラエルの動きがあれば何であれ、とりあえず彼に連絡を取り、警告してくれたそうだ。ボルトンがギラマンに電話を掛けると、そのギラマンがオルメット首相に通達し、事態を知った首相が慌ててブッシュ大統領に電話を掛け、不都合な政策案が実行される前に抹殺してしまうのだ。恩を受けたギラマンによると、ボルトンという男は自分の命を犠牲にしてまでイスラエルの国益を推し進めてくれるらしい。「素晴らしい友情だ」と褒めたいところだが、ボルトンってアメリカ合衆国の公僕じゃなかったのか?
Ehud Olmert 1Bush 23
(左: エフード・オルメット / 右: ジョージ・W・ブッシュ)
イスラエルのラジオ番組でインタビューを受けたギラマンは、安全保障補佐官に就任したボルトンについて訊かれ、こう評していた。「彼の新たな仕事は、イスラエルにとってのギフトだ」。それもそのはず。彼の言動を調べれば直ぐ解る。とりわけ、対イラン制裁についての見解は厳しく、米国がイランを攻撃することすら望んでいるのだ。イランの核開発はイスラエルにとって最大の脅威だから、ユダヤ人贔屓のボルトンとしては絶対に赦せない。以前、ボルトンはイランの体制変革ばかりでなく、核施設への攻撃も提案していたのだ。イスラエルに害を与える国家は米軍の力を以て倒してしまえ、というのが彼の考え方なのだろう。これほどイスラエルを愛するボルトンだから、イスラエルのタカ派はもちろんのこと、米国のシオニストからも好かれている。ボルトンが国務省内でいくら背信行為を続けようとも、イスラエル贔屓の政治家が助けてくれるので、パトロンを得たボルトンに不安は無い。彼を庇う政治家だって、AIPAC(米国イスラエル政務委員会)からの支援とユダヤ人富豪からの献金を当てにしているから、ボルトンと同じ穴の狢(ムジナ)だ。
本当の標的はイランなのか?
北朝鮮問題に戻ると、ボルトンは強攻策を提案するんじゃないか。安易な妥協は金正恩をつけ上がらせるだけなので、武力をちらつかせた脅迫を用いる可能性が高い。また、中間選挙を控えたトランプ大統領は、自分の支持率を上げるために米軍を本気で動かすことも有り得る。北鮮や支那が相手なら負けるはずがないし、戦争を行った大統領は世間の注目を集めるし、勝利宣言の姿が神々しいので気分がいい。アメリカ人はとにかく単純で、兇暴な悪党を退治するジョン・ウェインみたいな大統領が大好きだ。複雑な外政を理解できぬ一般国民は、「天使が悪魔をやっつける」とか「米国が天に代わって悪を討つ」という図式じゃないと解らない。北鮮や支那との話し合いで片が付くと、残尿感を抱いたままで眠るようなものだから、アメリカ国民はスッキリせず、トランプ支持者も熱気が冷めてしまう。それに、中途半端な形で対決を回避してしまうと、左翼メディアが勢力を盛り返し、ロシア疑惑やセクハラ問題で難癖をつけてくるから、トランプとしては派手な戦争を始めて一気に下らない追求を斥けたい。
Xi Jingping 1Kim Jong Un & Trump
(左: 習近平 / 中央: ドナルド・トランプ / 右: 金正恩)
トランプが本気で戦争を仕掛けるかどうかは、金正恩の反応と習近平の判断によるだろう。もし、北京政府が米国の軍事行動を真剣にとらえ、トランプの本腰を悟ったら、北朝鮮を見棄てるかも知れない。習近平は金王朝と心中するつもりはないので、何らかの裏取引を結んで、金正恩の首だけを米国に差し出すかも知れないのだ。トランプは狡賢いビジネスマンだから、自分が持っている権能を最大限に伸ばし、圧倒的に有利な立場から北鮮側にわざと法外な要求を突きつける。だから、ちょっとだけ譲歩しても、元々「無い」利益だから、たいした損ではない。それに、彼は華々しい勝利という演出も企んでいるはずだ。もし、トランプが軍事衝突を諦めるとしたら、核開発の放棄と交換で朝鮮労働党の存在は認めるとか、米軍が東アジア地域から“ちょっとだけ”撤退するとか、北鮮や支那と何らかの密約を交わすだろう。ただ、トランプが軍事対決を回避し、北鮮の核開発を認めるというオプションはかなり現実性が低い。これは言いにくいことだが、戦争が起きると軍需産業が儲かるし、次世代の兵器開発に着手する言い訳にもなるので、軍産複合体の連中は焦(きな)臭い戦争が各地で起こってくれた方が嬉しい。つい最近、トランプ大統領は記録的な6950億ドルの国防支出に署名したから、ロッキード・マーチンやボーイング、レイセオンなどは大喜びだ。
一方、ボルトンにとって、北朝鮮など二の次だ。一番関心があるのは、イランの核開発を叩き潰すことである。もしかしたら、北鮮を壊滅させることで、イランへの政治的圧力とし、「核兵器開発を断念しないと北鮮のようになるぞ !」と警告したいのかも知れない。ボルトンにはイランに対する「見せしめ」が必要なのだ。一般のアメリカ国民にとっても、北鮮は遠い国で、どうなろうが知ったことではない。それよりも、中東地域での紛争やイスラエルの危機といった問題の方が主要メディアの優先課題となっている。国防担当者や軍事アナリストの関心も、やはりイスラエルに傾いてしまうのだ。とりわけ、中東問題の政策に係わり、イスラエルの味方となる議員には、ユダヤ人のお金持ちが大口の献金者となってくれるので、ユダの金貨に目が眩んだ政治家は益々イランへの舌鋒が鋭くなる。イスラエルを安全にするには、周辺のイスラム教国を分裂させ、ユダヤ人に楯突くことが出来ないくらいの弱小国にすることが肝要だ。イラクはフセイン政権が崩壊し、民族ごとに分割され、もうイスラエルの敵ではない。シリアも内乱状態で、歐米諸国と反目しているから、イスラエルにとっては愉快だ。そこで、次の標的はイランに定まったというわけ。
米国が北鮮を武力攻撃するのは構わないが、そのとばっちりが日本に来るので、我々は最低限の防衛策を用意すべきだ。米軍に協力するのは当り前だが、北鮮からの難民だけは受け容れてはならない。可哀想だからといって、一旦、朝鮮人を迎え入れてしまえば、彼らが日本から立ち退くことは絶対に無い。極貧の半島から豊かな日本に来れば、もう離れることが嫌になるし、在日朝鮮人や帰化鮮人、反日の難民支援団体が熱心に擁護するはずだ。さらに、テレビや新聞が朝鮮難民の定住を促進するから、難民の排斥となれば、必ずや「人権蹂躙だ。朝鮮難民の送還に反対 !」とキャンペーンを張るだろう。したがって、北鮮人を南鮮に返そうとする愛国的議員はマスコミの総攻撃を食らうことになる。おそらく、朝鮮難民は合法的な永住者となり、大量の北鮮人が日本社会に散らばることになるだろう。こうして悪夢が現実となる。ただでさえ不愉快な異邦人が増えて厭なのに、朝鮮人と結婚する日本人も増えてくるから、彼らの遺伝子を受け継ぐ混血児と日系日本人との摩擦も多くなるはずだ。外人の侵略は日本の国土だけではない。我々の肉体にも及ぶということを日本人は忘れている。北鮮からのミサイル攻撃は一時的な被害であるが、朝鮮人の精子や卵子で日鮮混血児が誕生すれば、その不幸は百年以上続くのだ。
North Korean people 1Korean Gangsters 1
(左: 北朝鮮の人民 / 右: 兇悪な朝鮮人)
朝鮮人は矛盾を矛盾と感じず、言行不一致を恥じない。彼らは日本を心底憎むが、何か困ったことがあれば躊躇無く日本に助けを求め、半島が混乱すれば遠慮無く日本にやって来る。日本人が「朝鮮人は朝鮮に帰れ !」と叫べば、朝鮮人は「植民地支配を謝れ!」と筋違いの理由を挙げ、何が何でも居坐ろうとするから誠に図々しい。日本政府は北鮮難民を撥ね付けるべきだが、もし、それが不可能なら軍艦島のような離れ小島に鮮人を隔離し、いつでも半島に追い返せるよう、準備しておくべきである。左翼勢力と結託したマスコミは、必ず本土での収容を要求するから、日本国民は絶対に許してはならない。未来の日本人が50%の朝鮮人となり、その忌まわしい遺伝子が75%から、88%、97%へと増えて行けば、もう日本人ではない。いくら日本語を流暢に話せても、所詮、朝鮮人は朝鮮人のままである。北鮮の庶民は金王朝崩壊で「やった! 日本に住めるぞ!」と大はしゃぎだが、普通の日本人はこれを聞いてどう思うのか。「隣人は朝鮮人」というのが普通になったらゾっとするじゃないか。アニメ「サザエさん」でも、お隣が朝鮮人という設定になったら恐ろしい。でも、東芝の後にソフトバンクがスポンサーになったら、案外、実現するかもよ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68709597.html
2018年04月17日
北朝鮮を支援するプーチン / 悪い奴ほど頭が良い (Part 2)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68711269.html
(左: ウラジミール・プーチン / 右: 金正恩 )
地上波テレビに出演する専門家や御用学者は、北鮮問題を解説するにあたって、北京政府の意向とかワシントンの方針を口にするが、ロシアの暗躍に関してはほとんど言及が無い。何か片手落ちのような気がする。というのも、北鮮が元々ソ連の肝煎りで作られた傀儡国家だからだ。北鮮で「将軍様」と崇められる「金日成」が偽者であったことは、既に誰もが聞いたことのある周知の事実。北鮮の首領となった男は、「金成柱」または「金聖柱」と呼ばれていた若造で、後に「金一星」を名乗って王朝を築いた。朝鮮総聯の古株どもは認めないだろうが、これは明らかにスターリンの差し金だ。ソ連の赤い元帥は北鮮を任せる指導者として、一番ちょろい奴を選んだという。なぜなら、なまじ功績のある奴を国家主席に据えてしまうと後で厄介な事になるから、これといった実績の無い凡庸な小僧を一本釣りする方がいい。そうすれば、いつでもアゴで扱き使えるし、反抗することだって無いだろう。
Kim Ilson 1Kim 2Stalin 5
(左: 金日成 / 中央: 金正日 / 右: ヨシフ・スターリン)
こうした“いかがわしい”経緯を知れば、なぜ金日成が各地に立派な銅像を造らせたのかが解る。輝かしい軍歴も実績も無いボンクラが「王者の威厳」を示そうとすれば、無理矢理にでも作るしかない。まぁ、朝鮮人は元々「捏造の名人」だから、虚像の彫像をつくるのは造作もないことだ。歴史を振り返って勇ましい武人が見つからなければ、韓流時代劇を制作し、夢にまで見たヒーローをでっち上げればいいし、みすぼらしい服装の貧民しかいなければ、絢爛豪華な衣装を纏う役者をTVドラマに登場させて、「かつて朝鮮には色鮮やかなドレスがたくさんありました」と嘘をつけばいい。朝鮮人は妄想と史実の区別がつかないから、どんな空想でも「歴史的事実」に変えてしまうのだ。日本人は「えっ、そんなアホな !」と驚くが、海を隔てた朝鮮は別世界。みんなで念じれば「現実」になるんだから。
Korean drama 2Korean drama 5
(左: 南鮮のテレビ時代劇 / 右: 南鮮の現代劇)
池上彰の番組を観て「へぇ〜、僕達も同じアジア人なんだぁ」と頷いている日本人は、耳の穴に爆竹を詰めて火をつけてみればいい。一瞬で目が覚めるだろう。朝鮮人と日本人は“根本的”に違うのだ。おっちょこちょいの朝鮮人だとMrマリックさんの「超マジック」を目にして、「おお、すごい ! 奇蹟だ !」と信じてしまうだろう。例えば、マリックさんが折りたたんだ千円札を一万円札に変える手品を見たら、「ワシのお札も変えてくれ !」と押しかけるんじゃないか。確か、イソップ寓話に、使い古した斧を川に落としてしまい、歎き悲しむ木樵(きこり)のエピソードがあったけど、朝鮮人なら汚い斧を川に投げ込んで、神様のヘルメスに金や銀の斧をねだるだろう。日本人から多額の「賠償金」をもらった賤民は、かつての味を忘れられず、何度でも同じ事を繰り返す。ギリシアの神様だって真顔で嘘をつく朝鮮人には呆れるはずだ。仏様だって朝鮮人の頭を斧で叩きたくなる。だから天罰として、憧れの支那人に変えてしまうだろう。こうなれば蛙にされた王子様より悲惨だ。
話が脱線したので元に戻す。我が国で北鮮と米国の対立が報じられれば、大抵の評論家が北京政府の内情を分析することが多い。だが、北鮮を操るのは支那だけではない。ロシアは地道に北鮮との交易を増やし、自国の経済圏に取り込もうとしている。その手始めに、負債の軽減を図ったのだ。北鮮はソ連時代のロシアから莫大な借金を背負っていた。1ドル67コペイカの為替レートで、約110億ドル(約1兆2千億円)の負債というから、貧乏国の北鮮にとっては相当な金額である。しかし、2012年9月17日、両国は負債に関する協定を結び、ロシアは総額の90%を棒引きにしてやると約束したのだ。(うぁぁ、プーチン、太っ腹だなぁ。ストリップ劇場の常連客なら、「よっ! 大統領!」と思わず叫んでしまうだろう。この掛け声が分からない良い子のみんなは、あとでパパに訊いてね。) 残りの10億9000万ドルに関しては、20年の返済期間とし、無利子で半年ごとの分割払いにしたそうだ。(Liudmila Zakharova, "Economic cooperation between Russia and North Korea : New goals and new approaches", Journal of Eurasian Studies, Vol. 7, 2016, p.153.)
日本に対しては常日頃「北方領土を返して貰いたければ、もっと銭をよこせ」と恫喝するロシア人にしては、随分と気前がいいじゃないか。ロシア政府は金王朝を子分にしたいのか、人道支援まで申し出ていたのだ。一般の日本人なら「えっ、あのロシア人が人道支援だって?!」と驚いてしまうが、2014年、ロシアは対外支援の名目で小麦5万トンを北鮮に運んでいたのである。「親切なロシア人」なんて「涙を流すワニ」みたいで信じられない。誰だって「何か裏の意図があるんじゃないか」と勘ぐるはずだ。なぜなら、シャブの密売人だって一本目の注射は無料で打ってくれるし、女の子ならコンドームをオマケに附けてくれるのだ。でも、これは慈善活動ではなく、お客を中毒患者にするサービス品だし、避妊具はシャブ漬けにした女に売春させる為の必需品である。日本のヤクザと同じく、笑顔のロシア人が突然鬼のような顔になる瞬間が怖い。
「豚を食うには先ず太らせてから」というのがロシア人の流儀である。ロシア政府は北朝鮮との経済関係を深め、貿易額を増大させると共に、北鮮へのインフラ投資にも積極的になっている。前世紀だと、両国の経済交流が浅く、1995年の貿易額は僅か8,300万ドルに過ぎなかった。北鮮経済は圧倒的に支那人頼み。2014年における北鮮の輸入総額は44億4千600万ドルで、支那からは35億2千300万ドル。一方、輸出総額は31億6千500万ドルで、支那への輸出は28億4千100万ドルとなっていた。(IMF Direction of Trade StatisticsとKorea Trade-Investment Promotion Agency 2015 Annual Reportを参照。) なるほど、北鮮にとって支那は対外貿易総額の約90%を占めている。しかし、プーチンが君臨する第21世紀のロシアは違う。北鮮との貿易額は2000年だと1億500万ドルしかなかったが、2005年になると2億3千300万ドルに増えていた。ただし、リーマン・ショックを受けた2009年だけは4千900万ドルに落ち込んだが、2013年には恢復して、1億1千270万ドルに伸ばしている。北鮮との経済関係に関し、ロシア政府はかなり意欲的で、2020年までに両国間の取引高を10億ドルに増やしたいと考えているらしい。(上掲論文 p.160.)
ロシア極東開発省が牽引役であるから、ロシア企業も乗り気で、「ロシア鉄道」や建設業者の「モストヴック(Mostovik)」、穀物会社の「Altay Mills」、資源開発から金融・製造業まで手掛ける複合企業の「Basic Element」などが進出している。物流の基礎となるインフラ整備も活発で、「モストヴック」は北鮮とジョイント・ヴェンチャー企業を設立した。プロジェクトを開始するに当たって、技術や設備、専門家はロシア側が提供し、労働力は北鮮側が提供したという。(北鮮にはいくらでも低賃金労働者がいるので、奴隷人夫には事欠かない。我が国の自民党も安い労働力を輸入しようと企んでいる。) また、両国間を繋ぐ鉄道整備も順調で、総延長3,500kmに及ぶ線路を敷設し、トンネルや橋、駅も含めて近代化するそうだ。この鉄道プロジェクトで梓洞(チェドン)→江東(カンドン)→南浦(ナンポ)が結ばれ、総建設費は約250億ドルにも上るらしい。
一般的に北鮮と言えば、「みすぼらしい貧乏国」というイメージに包まれているが、意外にも天然資源に恵まれてる。ロシアは北鮮の大地に眠る石油や天然ガスを採掘すると共に、非鉄金属やレアメタルを含む鉱物資源も狙っているそうだ。ロシアの大手企業「ガスプロム(Gazprom)・インターナショナル」は北鮮の天然ガスに興味を示したし、「ROAエネルギー・システム」社は20MWの水力発電所を建設するという。そう言えば、日本の建設業者も北鮮の天然資源を欲しがっていて、塩分を含まない川砂利を輸入している。以前は、小沢一郎と古賀誠が砂利の輸入を巡って暗躍していたが、今じゃ辻元清美と親しい生コン業者が仕入れに熱心だ。(ちなみに、小沢と昵懇の水谷建設は、北鮮の砂利が欲しくてNOP団体の「レインボーブリッヂ」に中古の重機を寄付した。) さぁ〜すが、土井たか子の衣鉢(いはつ)を継ぐ辻元だ。巨大なバイブレーターにサインする先生は、ひと味もふた味も違うねぇ。(辻元は「アダルト・ショップ」主催のイベントで講演したそうだ。) よっぽど、親切な同志が北鮮にいるんだろう。でもさぁ〜、いつから辻元はブルジョア資本家の手先になったんだ? たぶん、日本赤軍の恋人(北川明)より、生コン業界のドン(武健一)が大切になったのかも知れない。昔は貧乏くさい「ピース・ボート」に乗っていた姉ちゃんも、中年を過ぎると「豪華客船」の一等室に乗り換えたいんだろうなぁ。
北鮮から天然資源をもらうロシアは、代わりに様々な製品を輸出することで儲けるらしい。例えば、石炭会社の「ラスパドスカヤ(Raspadskaya)」はコークス用の粘結炭を供給し、2013年には17万トンもの石炭を輸出し、1千990万ドルの貿易高になったそうだ。その他、ロシアはディーゼル油、金属製品、工作機械、車輌、農機具などを輸出し、北鮮側から繊維製品、化学原料、金属資源を輸入した。鉄道を結んだことで様々な物資を北鮮に運送できるようになったロシアは、次に南鮮にまで販路を拡大しようと目論んでいる。ロシア政府は北鮮を通って南鮮にまで届くパイプラインを敷設し、自前のガスを供給したいと望んでいたので、2011年にサハリン・ハバロフスク・ウラジオストックを繋ぐパイプラインを完成させたという。さらに、ロシアは電気事業でも南鮮に参入したいようで、将来的には電気の供給も視野に入れているようだ。ロシアはエネルギー輸出のメリットを弁えている。例えば、「ノルド・ストリーム」のパイプラインを使い、バルト海経由でドイツに天然ガスを供給しているから、クリミア半島で領土拡大を図ったとき、ヨーロッパ諸国からの制裁に苦しまなかった。ロシアからガスをもらっている国は、元栓をギュっと絞められたら、厳しい冬の寒さを凌げないし、経済的にもかなり痛い。だから、ロシアは北鮮や南鮮もエネルギー供給で自らの支配権に入れたいのだろう。
プーチン子飼いのオリガルヒ
ロシアの新興財閥に当たるオリガルヒ(oligarch / 寡頭資本家)は日本でも一時期たいへん話題になった。この大富豪については以前、当ブログで紹介したから、ここでは繰り返さない。(Part 1 とPart 2) 日本のマスコミは、彼らを裕福な「ロシアの企業家」くらいにしか思っていなかったが、その正体はスラヴ系ビジネスマンではなく、ロシアの富を貪欲に搾り取る「ユダヤ商人」であった。ユダヤ人というのは軍隊には向かない人間だが、商売とか学問、娯楽といった分野にかけては超一流だ。とにかく、脳味噌を動かすことに長けている。確かに、ロシア人にも数学や物理学で優秀な人材はいるんだが、労働者の庶民ときたら大抵は“ぐうたら”で、仕事を“そこそこ”で済ませると、一目散に酒場へ向かってウォッカをがぶ飲みだ。これじゃあ、本の虫たるユダヤ人にかなわない。彼らは何時間でも教典を黙読できるほどのガリ勉だから、頭脳労働ではロシア人を軽々と追い越す。こんな塩梅だから、ユダヤ人の金融業者とか大学教授が多いわけである。
これを分かっているのがプーチンだ。西側諸国の評価はどうあれ、諜報局員上がりのプーチンは根っからの愛国者である。もし、ユダヤ人を野放しにしたら、テレビを始めとするマスメディア、映画や劇場などの娯楽産業、金融・エネルギー・貿易・流通といった分野すらユダヤ人に牛耳られ、ロシア人は彼らのもとで働くだけになってしまう。こうなれば、ユダヤ人がロシアの実質的な支配者で、社会的ヒエラルキーの頂点に立ち、ロシア人の政治家といえども彼らの下僕である。だから、プーチンは政治的野心を持つユダヤ系オリガルヒを叩き潰し、ロシアを自分の縄張りにしたのだろう。国家を自分の所有にしたプーチンだからこそ、異民族が幅を利かすことが赦せず、結果的にロシアがロシア人の手に戻ったのだ。
政治的野心を持ったユダヤ人大富豪が排除されると、経済活動に専念するオリガルヒが主流になった。もちろん、ユダヤ系オリガルヒは未だに健在だ。例えば、ウクライナ生まれのヴィクトール・ヴェクセルバーグ(Viktor Vekselberg)は、投資会社の「レノヴァ・グループ(Renova Group)」を所有する会長である。(彼の母親はロシア人だが、父親がユダヤ人。) 米国の『フォーブス』誌によれば、ヴェクセルバーグの資産は約148億ドルにも上るそうだ。彼はロシアのアルミ産業界で成功を収めた後、石油やガスに投資を行って大儲けしたらしい。ロシアとイスラエルの国籍を持つミハイル・フリードマン(Mikhail Friedman)も健在で、ロシアでも最大の民間銀行「アルファ・バンク」を経営している。『フォーブス』誌によると、彼の資産は134億ドルらしい。そしてユダヤ人らしく、彼はロシア・ユダヤ評議会の副議長を務めているそうだ。
Viktor Velselberg 1Mikhail Frieman 01Leonid Mikhelson
(左: ヴィクトール・ヴィクセルバーグ / 中央: ミハイル・フリードマン / 右: レオニド・ミケルソン )
もう一人ユダヤ人の大富豪を挙げるとすれば、やはりレオニド・ミケルソン(Leonid Mikhelson)だろう。『フォーブス』によれば、彼の総資産は182億ドルもあるらしい。このユダヤ人ビジネスマンは元々エンジニアであったが、「ノヴァ(NOVA)社の経営を経て、「ノヴァテク(NOVATEK)」社の筆頭株主兼会長に納まった人物だ。この会社は天然ガスの生産と販売を行うロシア最大の民間企業で、ロシアが産出する天然ガスの11%を占めるという。また、彼はロシアの地域開発銀行の監査役や「シブール(SIBUR)」社の筆頭重役になっているそうだ。この「シブール」は天然ガスの産出と石油科学製品を手掛ける企業である。
不動の地位を固めたプーチンは、ボリス・ベレゾフスキーやミハイル・ホドルコフスキーといった邪魔なユダヤ人オリガルヒを片づけ、他のオリガルヒと友好関係を結んでいるようだ。例えば、彼はアルミニュウム産業で頭角を現したオレグ・デリパスカ(Oleg Deripaska)と仲が良い。この大富豪はクバン・コサックの流れを汲む家族の出身で、大学では物理学を専攻していた人物だ。ちなみに、「クバン(Kuban)」はアゾフ海や黒海に面した地域で、クリミア半島の東側とグルジアの北部に位置する。冬季オリンピックが開かれたソチはこの近くだ。デリパスカは数多くの企業を抱える経営者で、「シビルスキ・アルミニュウム・インヴェストメント・インダストリアル・グループ」を率いていた。この会社が彼の本陣である「ユナイテッド・カンパニー・ルサル(RUSAL)」の中核となってる。元々「ルサル」はアルミニウム製造会社であったが、徐々に異業種に手を伸ばし、エネルギーや工業製品、自動車、金融、保険、農業、建築、リース業、航空業界に進出している。貪欲なデリパスカは、様々な企業の株を取得し、一大帝國を築いた。例えば、彼は「EN+Group」を手に入れ、各地の鉱山を採掘し、金属製品まで作って売り出している。
Oleg Deripaska 1(左 / オレグ・デリパスカ )
さらに、「Basic Element」社を取得したデリパスカは、インフラ投資に係わる建設業に乗りだし、農産品輸出にも力を入れているという。彼の事業展開は留まるところを知らない。乗用車やトラック、バスなどを製造する「GAZ Group」を始めとし、工作機械や重機、農業用機具を製造する「ロシアン・マシーンズ」、水力発電を行う「EuroSibEnego」に加え、航空会社にまで事業を拡大しているのだ。しかし、彼も他のオリガルヒと変わらず、ビジネス上のライバルを脅迫するし、政府高官の盗聴を行い、時には恐喝や横領も躊躇しない。如何にも「ロシア人ビジネスマン」らしいデリパスカだから、役人への賄賂も忘れないし、脱税や資金洗浄は当り前。必要とあらば、商売敵の暗殺も行う。だから、ロシアン・マフィアとツルんでいても不思議ではない。彼が51億ドルもの資産を築くことができたのは、こうした背景があったからだ。案の定、デリパスカは米国財務省が作成したブラックリストに名を連ねている。
プーチンの同盟者になっているオリガルヒで目に付くのは、石油や天然ガスの採掘・生産・精製を行っている「シブール(SIBUR)」社のキリル・シャマロフ(Kirill Shamalov)だろう。彼は「ロシア・バンク(Rossiya Bank)」の共同経営者であるニコライ・シャマロフ(Nikolai Shamalov)の息子として知られているが、一般的にはプーチンの娘エカチェリーナ・ティコリヴァ(Ekaterina Tikhonova)と結婚したことで有名だ。2013年にロシア大統領の「皇女」を娶ったシャマロフは、飛ぶ鳥を落とす勢いで資産を増やした。彼は「シブール」社の株を買い始め、2016年には20%も保有し、総資産は約24億ドルにも上ったそうだ。あまり表に出てこないから騒がれないが、プーチンには娘が二人いて、長女のマリア(Maria)と次女のエカチェリーナである。マリアの詳しい情報は公開されていないけど、彼女は生物学を専攻し、その後オランダ人男性と結婚したらしい。しかし、妹の方はオリエント学を専攻し、日本語も勉強したそうだ。(Leonid Bershidsky, "Putin Family Values", Bloomberg, January 30, 2015) しかし、エカチェリーナが熱心だったのは、ロックン・ロール・ダンスであった。彼女はロシアのダンス大会に出場し、パートナーと一緒に飛び跳ねたり、空中で回転したりと、非常に活き活きしていた。今ではビジネスにも従事し、大統領の娘という地位を利用してお金を儲けている。
Krill Shamalov 2Putin's daughter Ekaterina 02
(左: キリル・シャマロフ / 右: プーチンの次女エカチェリーナ)
皇帝の息女を持つことでのし上がったシャマロフだが、その栄光は長く続かなかった。彼の没落は離婚にある。2018年1月、彼は事もあろうにエカチェリーナと別れてしまった。プーチンの娘婿であったからこそ、彼が株を持つ「シブール」は、プラント建設費用としてロシアの国家ファンドから17億5万ドルの融資を受けることができたのだ。しかも、信じられないことに、その金利は“たった”の2%であった。(Andrey Kuzmin, Kira Zavyalova and Stephen Grey, Putin's son-in-law boosted by $ 1.75billion Russian state loan", Reuters, December 30, 2015) さすが、独裁者の家族は有利だ。でも、シャマロフは魔法の杖を手放してしまった。惚れた腫れたという男女の仲は難しい。分かっていても、嫌いになった女房とは暮らして行けないものだ。シャマロフは皇帝の逆鱗に触れたのか、「シブール」の株を大量に失う破目に。彼の株保有率は4%にまで落ち込み、総資産は5億400万ドルへと減ってしまった。アメリカで離婚する亭主は元妻に多額の慰謝料を払わねばならず、身ぐるみ剝がされて女房の弁護士を吸血鬼呼ばわりしているが、ロシアの皇帝を父に持つ義理の息子も辛いものである。
Putin & ex-wife Lyudmila 2Putin & Lyudmila & daighters
(左: プーチン大統領とリュドミラ夫人 / 右: 大統領になる前のプーチンとその家族)
そう言えば、プーチンも2013年に長年連れ添ったリュドミラ(Lyudmila)夫人と別れている。二人は1983年に結婚したから約30年間も一緒に暮らしていたことになる。リュドミラ夫人はカリーニングラード生まれであるからか、ドイツ語が得意なようで、レニングラード国立大学でドイツ語の教師をしていたそうだ。ちなみに、「カリーニングラード」は元の「ケーニスクベルク」で、ソ連が崩壊してもロシア領のままである。大哲学者インマヌエル・カントの生まれ故郷が、未だにロシアに占領されたままなんて悲しい。それはともかく、二人の娘も成人したことだから、プーチンも離婚しやすかったんじゃないか。熟年離婚はロシアでも珍しくはない。亭主と別れてサッパリしたのか、元夫人は2016年にアルトゥール・オチェレトニー(Artur Ocheretny)氏と再婚したそうだ。一方、プーチンは三匹の犬に囲まれて、楽しく(?)暮らしているという。特に、日本からもらった秋田犬は忠実だから、死に際まで一緒に寄り添ってくれると思うよ。なんか、ビートたけしの「オールナイト・ニッポン」で好評だった「中年エレジー」に出て来そうな話であるが、もしプーチンが政界を引退したら、ペットだけが本当の家族となるだろう。
Putin's wife Lyudmila 1Putin's daughter Marina 1Putins daughters
(左: 若い頃のリュドミラ夫人 / 中央: 長女のマリア / 右: 幼い頃のマリアとエカチェリーナ )
自分の所有物だから大切にする
伝統的にロシアは膨張政策を取ってきたが、プーチンの凄いところは、経済力を強化してロシアを再び大国に戻したことだ。父親が無神論者だったのに、息子のウラジミール・プーチンはロシア正教の信者になっている。もちろん、腹の底でどう考えているかは別。だが、表面上、田舎の百姓みたいに敬虔な信徒を演じているから、大した役者だ。それにしても、なぜKGB上がりの策略家が神様を信じるのか? それは無宗教の共産主義は民衆の心に響かず、ロシア軍将兵の士気を高めるには、絶対にキリスト教の方がいいと解っているからだ。ロシア人は無味乾燥なマルクス主義では動かない。インテリはいいとしても、愚鈍な農夫とか職人といった大地に根づく大衆は、魂を揺さぶる神の存在を欲しがるものである。それゆえ、プーチンは事ある毎に教会を訪れ、テレビ画面を通してロシア国民に敬虔な姿を見せつけ、ロシアの「国父」というイメージを植え付けている。ロシア人というのは、たとえ残酷でも強力な君主を好み、全知全能の超越者を崇拝する民族だ。したがって、スターリンのような暴君でも未だに慕っている。プーチンが連続当選できたのは、不正操作もさることながら、ロシア人の性質をよく理解していたからだろう。
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(左: ロシア正教の教会でスピーチを行うプーチン / 右: モスクワの総大司教と会うプーチン)
ついでに言えば、プーチンは左翼思想が大嫌いだ。ソ連時代には、外国の左翼分子を散々支援したくせに、自分の国では「駄目!」なんて虫が良すぎる。進歩主義とか平等主義、フェミニズム、リベラリズムは国民を腐敗させるので、鉄血君主のプーチンは許さない。例えば、プーチンは同性愛者に厳しく、2013年7月3日、養子縁組に関する法案に署名し、ゲイ・カップルがロシア人の子供を養子に出来ぬよう定めた。そして、どのような形であれ、同性愛者の結婚を認めるような国に住む夫婦や片親に養子を斡旋することは違法になった。さらに、プーチンはホモに関する法案に署名し、旅行者あるいは外国籍の居住者であれ、同性愛者もしくはゲイ賛成者と見なされれば、警察官が逮捕できるようにしたという。(Harvey Fierstein, "Russia's Anti-Gay Crackdown", The New York Times, July 21, 2013)
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(左: プーチン同性に対する反対デモを行う同性愛者 / 右: 「反プーチン」を掲げるゲイのカップル)
プーチンのホモに対する敵愾心は相当根深く、別の法案にも署名したそうだ。この法律により、「同性愛の宣伝」は「ポルノグラフィー」と分類されてしまったのである。未成年者に「非伝統的な性的関係」を推奨することは違法とされ、学校の教師が同性愛者と正常者の関係を平等と教える事もできなくなったという。親でさえ子供に「LGBTが普通の人達である」と教える事は駄目らしい。また、一般人が同性愛者の権利を訴えるパンフレットを配布することも禁止となった。(Sarah Morrison, "Vladimir Putin's attack on homosexuality is shattering the lives of Russia", The Independent, 13 January 2014) しかし、ロシア国民もプーチンの方針に賛成なようで、同性愛者に対する同情は少ない。ゲイやレズビアンたちはホモ嫌いの暴力にも曝されたようである。彼らは不平不満を述べていた。「あの人達は私たちをまるで動物のように見ているのよ!」、とカンカンだ。こうした仕打ちに耐えられなくなった同性愛のロシア人は国を去って、“寛容”な外国に向かったそうである。厄介者は追い出すに限る。プーチンお見事。
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(左: ロシアのレズビアン・カップル / 右: 健康的なロシア人女性)
それにしても、なぜプーチンはゲイに辛く当たったのか? 確かに、ヴィタリー・ミロノフ(Vitaly Milonov)議員が言うように、同性愛は異常で、ロシア国民の大半が信仰するキリスト教の倫理にも反している。ニューヨーク・タイムズの記者が推測するには、ロシアの出生率が低下しているためだという。つまり、プーチン大統領はロシアの少子化を懸念しているという訳だ。「同性愛者は不毛」なんだって。確かに、オっさん同士が抱き合っても妊娠は無理。もう一つの理由は、プーチン自身が述べている。幼児虐待を好む変態は、同性愛の男性に多いので、プーチンはホモによる養子縁組に反対しているそうだ。犯罪者から幼児を守る独裁者なんて笑ってしまうが、プーチンには別の意図があるのだろう。大国ロシアの背骨は何と言っても軍隊だ。その國軍を維持するためには、健全な子供を育成し、優秀な青年を増やさねばならない。レズビアン・カップルに育てられた息子なんて、へなちょこで役に立たない。女々しいクズを十人集めても一人の正常な兵卒には適わないし、そんな奴がいたら上官が苦労するだけだ。
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( 左: 養子を取ったゲイのカップル / 右: 舞踏会に出席したロシア士官候補生)
歐米のジャーナリストはプーチンを批判するばかりだが、彼はジェンダー教育や平等思想の害毒をよく理解している。なぜなら、ソ連の工作員は西側諸国を弱体化するために、リベラル派の馬鹿どもを支援し、人種や性の平等を促進することで、内部から崩壊させようと目論んでいたからである。この長期的謀略をKGBに属していたプーチンが知らない訳がない。彼が同性愛思想を危険と見なすのも当然だ。そして、これは滅多に語られないが、プーチンがメディア界のユダヤ人を叩き潰したのも正解だった。もし、アメリカのようにユダヤ人が娯楽産業やメディア界を占領したら、異人種間の恋愛や同性愛者の結婚を肯定するドラマや番組を制作したはずだ。そうなれば、ロシア人のモラルは低下し、男らしい勇気や戦士の美徳、さらには国民の義務や名誉の観念を軽視する反抗的な若者が増加するだろう。ロシアを自分の“縄張り”にしたプーチンは、この私有財産を立派で美しく、素晴らしい国家にしたいと望んでいる。日本人だって自分の庭をきれいにしたいから、熱心に雑草をむしり、庭掃除に励むじゃないか。それと同じだ。
Putin 24Russian special forces 2
(左: ロシア軍人と握手するプーチン / 右: ロシア軍特殊部隊の隊員)
随分と脱線したので元に戻す。現在のところ、北朝鮮はアメリカに屈服したように見える。金正恩はトランプの強硬姿勢に観念したのかも知れない。北京政府も米軍と対決してまで北鮮を庇うつもりはないから、トランプとの取引に応じる可能性がある。プーチンは習近平よりも賢く、北鮮が核開発を断念しても一向に構わない。金王朝が存続し、そのまま社会主義体制が温存されれば、合同企業を通して北鮮の資源を根こそぎ収奪するつもりだし、もし金王朝が崩壊して別の体制となり、市場経済に移行すれば、更なる経済進出を画策し、朝鮮半島全部をロシアの経済圏に組み込むはずだ。北鮮は後進国だから、どのような投資をすべきかは判っている。先進国だと社会が成熟しているので、単純な製品を作っても儲けにならない。北鮮なら時代遅れの家電でも馬鹿売れするから楽だ。でも、ロシア人にはフェラーリのような藝術品は無理で、せいぜい野暮ったい大衆車を造って押しつけるだけ。ロシア人ときたら、戦略爆撃機とかT-74戦車を造れるのに、建設に使う重機とか家庭用の自動パン焼き機などが造れないんだから不思議だ。
Xi Jinping 11Kim Jogn un 1
(左: 笑顔の習近平 / 右: 猜疑心に満ちた金正恩)
北鮮は表面上、北京政府を頼りにしているが、その反面、とにかく支那人を憎んでいる。金正恩が習近平を嫌っていたのは有名で、朝鮮労働党幹部も腹の底では恨んでいる。なぜなら、宗主国の支那は北鮮を「道具」としか見ていないからだ。おそらく、北鮮高官の中には以前からロシアの手下になっている奴がいて、水面下でプーチンに援助を求めているのかも知れないぞ。ロシアは朝鮮戦争の頃からずっと北鮮を利用していたし、その癒着は未だに続いているから、北鮮側も支那に代わる親分としてコンタクトを取っているのかも知れない。日清戦争の後、李朝はロシアと手を結ぼうとしたくらいだから、米国と張り合うために金王朝がロシアを後ろ楯にする可能性だってある。朝鮮人はいつも他国に隷属し、一度も独立国になったことがない。西歐諸国に包囲されたアサド政権はロシアを頼みの綱にして持ちこたえている。金正恩だってロシアの配下に入るという選択肢も考えているはずだ。プーチンは米国と支那の対決を見物し、無傷で朝鮮半島を温存しようと図っている。実に狡賢い。日本の朝鮮問題専門家はロシアの裏工作に関心が無いのか、北京政府の方針ばかりに目を奪われている。
Koreans 6Koreans in anger 1
(左: 反日を叫ぶ南鮮人 / 右: デモに参加した南鮮人)
今さら愚痴をこぼしても仕方がないけど、日本のテレビや新聞はもっとひどく、森友問題が終熄したと思えば、またもや加計問題を蒸し返して、安倍政権打倒を叫んでいる。本当に救いようがない。北鮮の金王朝が崩壊したら、日本が大量の難民を引き取り、そのうえ経済支援までむしり取られるのに、その危険性を議論せず、どうでもいい些細な事件に時間と税金を費やしている。アメリカは金王朝を倒すことに熱心でも、混乱した朝鮮半島を引き受けるつもりはない。おそらく、日本を恫喝してお金を巻き上げ、それを自分の功績のように吹聴し、「天使」のように南鮮人へと分け与え、「どうだ、オレ様のお陰だぞ」と自慢するだろう。日本は多額の経済支援をするが、朝鮮人から感謝されることはなく、下劣でみすぼらしい北鮮難民と一緒に暮らすことになる。もしかしたら、異邦人を養うために、国民健康保険や国民年金の掛け金が“いつのまにか”増え、消費税はもちろんのこと市民税や県民税まで跳ね上がり、気がつけば所得の半分以上が税金で持って行かれたりしてね。
とにかく、朝鮮人は疫病神以下だ。彼らは日本じゃなく、ハバロフスクとかパルビンに住まわせるべき。宏大なロシアには空き地が沢山あるんだから、北鮮人は荒れ地を開拓して、百姓になればいい。嫌な民族はロシアに押しつけろ。北方領土を奪ったロシア人には、朝鮮人をプレゼントするくらいの意地悪をしてもいいんじゃないか。ただし、悧巧なプーチンはどの民族が有害かを承知しているので、安倍総理との会談で「朝鮮人だけは御免だね !」と本音を漏らすかも知れないぞ。悪い奴は馬鹿じゃない。朝鮮人は何をしても「良きロシア人」にならない事を解っている。それなら、日本人もプーチンに見倣って、朝鮮人を排斥すべきだろう。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68711269.html
2017-12-12
北朝鮮と韓国が同時に崩壊するのは日本にとって良い出来事
日本海沿岸に北朝鮮から突如として大量の漂着船が流れ着いているのだが、北海道松前町の無人島に流れ着いた漂着船のプレートには「朝鮮人民軍第854軍部隊」と書かれていた。
北朝鮮から「兵士」が大量に流れ着いて日本で窃盗を行っているのである。これを放置していたら、そのうちに強盗や殺人やレイプや拉致にまで発展しても不思議ではない。
なぜ北朝鮮からこれほどまで兵士を乗せた漂着船が流れ着いているのかというと、国際社会が苛烈な経済制裁を科すようになって追い込まれているからだ。
しかし、北朝鮮の金正恩政権は相変わらず傲慢であり、最近はこのようなことを言っている。
「米国がわれわれの忍耐力について見込み違いをし、核戦争の導火線に火をつければ、われわれの強力な核能力によって米国は高い代価を払うことになる」
もっとも、北朝鮮は相変わらず口ばかりで何もしない。毎回のように「攻撃する、核で火の海にする」と言い続けて、いい加減まわりも聞き飽きて誰も信用しなくなっている。
言っていることはエスカレートしている。過激さも増した。しかし、いつまで経っても口だけで、ソウルもアメリカも日本も一向に「火の海」になっていない。
北朝鮮が危機を煽ってくれたお陰で儲かっていた
なぜ北朝鮮が口ばかりなのかは誰でも知っている。
本当に戦争になったら、北朝鮮のような極貧国がまともにアメリカに勝てるはずがないのは誰もが知っている。北朝鮮が勝つ確率は100%ない。ゼロと言っても過言ではない。
こうしたことから、今までの歴代大統領は北朝鮮を疎ましく思いながらも放置してきた。実は、北朝鮮を放置する方がアメリカの国益に適っていた。
北朝鮮が瀬戸際外交をすればロッキードマーチン社はステルス戦闘機であるF35を日本に売りつけることができたし、ボーイング社もF15を韓国に売りつけることができた。
北朝鮮が周期的に東アジア危機を煽ってくれるので、そのたびにアメリカはそれだけで毎年1兆円以上もの売上を同盟国相手に得ることができたのだ。
北朝鮮が存在する意味はここにあった。
この奇妙な国が声高にスローガンを叫べば叫ぶほど、アメリカには数千億、あるいは数兆単位でカネが転がり込んでいたのである。まさに「危機ビジネス」である。
たかだか数日で北朝鮮を石器時代に戻せるほど強大な軍事力を持つアメリカが「北朝鮮状況を憂慮」していたのだが、茶番も良いところである。
アメリカも中国も、北朝鮮を好きなタイミングで崩壊させることができる。北朝鮮という国はそれだけの存在であり、価値しかない。
いつでも崩壊させることができる異常国家を、崩壊させずに維持しておく。好きに吠えさせ、好きにやらせておく。そうやってアメリカは危機の中で儲けていた。
しかし、ドナルド・トランプ大統領は今までの大統領とはやり方も考え方もまったく違う。
前任のバラック・オバマはまったく何もしない、何もできない大統領だったが、今度は「何をするのか分からない大統領」へと変わったのだ。
トランプ大統領は真っ向から北朝鮮の挑発に乗り、激しい勢いで金正恩を口撃し、容赦なく経済制裁の度を高め、北朝鮮をテロ支援国家として認定してさらに追い込んでいる。
韓国経済は徐々に死んでいく癌にかかっている
この状況下で問題になるのは韓国の立場である。韓国は北朝鮮と国境を接しており、朝鮮半島の有事になれば真っ先に大混乱する国家である。
北朝鮮がアメリカにミサイルを撃ち込むのは理論的には可能になったとしても可能性としては低いが、ソウルにミサイルを撃ち込むのは容易であり充分にあり得ることだ。
それなのに韓国は何の対策もせずに事態を放置しており、さらには文在寅(ムン・ジェイン)のような北朝鮮の工作員みたいな大統領を選んでいる。
そして、相変わらず日本を貶め、大国アメリカと中国の間を行ったり来たりしてコウモリ外交を繰り広げて信用をなくし、不安定で「どっちつかず」の状況に放り込まれ、右往左往して何もできない。
マスコミはずっと韓国経済が堅調であると言い続けてきたが、もちろんそれは大嘘だ。
韓国経済は元経済副総理が「韓国経済は徐々に死んでいく癌にかかっている」と警告しているように、ひどい有様になっている。
前任の大統領であった朴槿恵(パク・クネ)は経済的に完全に無能であったし、文在寅も財閥を破壊することばかりを考えて韓国経済を空洞化させようとしている。
さらに中国が韓国の主力産業に侵食するようになり、韓国企業の競争力は急激に低下している。
「主力産業の寿命を延ばす方法を見出せなければ韓国経済は深刻な状態になるだろう」と元経済副総理は警告している。そして、韓国の主力産業が没落するだけでなく、家計債務(個人負債)もうなぎ上りに膨れ上がっている。
この調子では数年以内に韓国経済は大危機に陥り、再び国家破綻してもおかしくないような状況に追い込まれる。
韓国は政府も国民も、経済的にボロボロの状態だ。
そこに、北朝鮮の連日の挑発が続き、外国人投資家も韓国から逃げ出している。韓国が好調など大嘘だ。実際は追い詰められている。
国交断絶に向かうのが日本にとって最大のメリット
北朝鮮のやりたい放題、言いたい放題の軍事的挑発に、最も「無慈悲な影響」を受けているのは韓国である。
北朝鮮が気が狂ったように自国を挑発するのであれば、先制攻撃をして叩き潰してさっさと統一してしまえばいいのだが、韓国はそれをする能力も気概もない腑抜け国家である。
アメリカや中国が動いてくれなければ、自らでは何もできない国なのである。韓国人は自分で何とかするということをしない。問題があったら逃げる。
事実、韓国の国民が続々と国を捨てて、世界中に移民として散らばっていき、アメリカやカナダに大きなコミュニティを作っている。国を支えるのではなく、国を捨てるのが韓国人のメンタリティだ。
韓国にいても未来はない。財閥が経済を支配し、賄賂が横行し、まともに仕事はなく、大学を出たところで正社員になれる確率は極端に低い。何しろ、大学を卒業して半数が「無職」なのである。
さらに就職できた残りの半数も、ほぼ最低賃金並みで働かされ、場合によっては最低賃金すらも出ない。
韓国の反日が激化しているのは、この不満層を放置しておけば政府を突き上げるから、「日本が悪い」ことにして目をそらすためでもある。
韓国の反日は慰安婦問題を軸にして暴走しているが、これは韓国人は「反日」に関してだけは国民が一致団結するからだ。
どのみち文在寅大統領もそのうち手の打ちようがなくなって追い詰められ、もっと反日をブーストさせる。それしか実績を作れないからだ。
北朝鮮はいよいよ経済制裁で追い込まれているが、同時に韓国も追い込まれていることは、もっと注目してもいい。北朝鮮と韓国は同時に崩壊するかもしれない。
日本はこんな朝鮮半島に関わる必要はまったくない。日本に憎しみを持って呼吸をするように反日行動をする国に関わったところで何のメリットもない。
国交断絶に向かうのが日本にとって最大のメリットである。北朝鮮と韓国がどうなったところで日本には関係ない。同時にこの世から消えてくれるのであれば、むしろ日本にとっては大歓迎でもある。
反日国家が消滅するのだから、それは日本人の誰にとっても良い出来事だ。
どのみち文在寅大統領もそのうち手の打ちようがなくなって追い詰められ、もっと反日をブーストさせる。それしか実績を作れないからだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171212T1459370900.html
2017-12-29
反日国家との関係はマネージなどできないので断交が正しい
「一見、良いことを言っているように見えて、実は裏には別の意図がある」というのは、中国・韓国・北朝鮮のような反日国家が常に使う手口である。
たとえば、「平和を守れ、平和は素晴らしい」というのは、とても美しい言葉だ。人は誰でも平和でいたいし、協調したいと思っている。誰も他人と衝突しながら生きたくない。
しかし、それを反日国家が日本に強要したとしたらどうだろうか。日本の防衛力をゼロにするために「平和を守れ」と諭しているのだから、言うがままに反日国家を信じていると、あっさりと侵略される。
「平和を守る」というのは美しい言葉であり、理想だ。しかし、現実には暴力国家・独裁国家・詐欺国家が日本のまわりに存在するのだから、きれい事など聞いている場合ではない。
反日国家が、あの手この手で日本を侵略しようとするのが現実社会のリアルな姿なのである。
日本の侵略にはいろいろあるのだが、その中のひとつの大きな手法が捏造ファンタジーの歴史プロパガンダを日本に押しつけて「謝罪しろ、賠償しろ、金を出せ」と恫喝したり、「平和を守れ」と叫んで武装解除させる方法だ。
日本はやりたい放題されている。
建前の美しい言葉は、警戒心を解くための手口
「信じ合うのは美しい」というのは間違いない。しかし、簡単に中国・韓国・北朝鮮のような国を信じてしまったら、日本は騙されて終わりだ。
韓国を見ればいい。国と国の約束すら守れない史上最悪の詐欺国家である。
だから、普通の常識を持った日本人であれば、他国を信じたいと思っても、それは「お花畑の理想論だ」と一定の警戒心を持って生きている。
この「警戒心」こそが反日国家にとって、最も邪魔なものだ。だから、反日国家はこのように言う。
「友好関係は美しいのに、日本人は他人を疑って生きている。間違っている。我々を信じなさい」
そうやって彼らは自分を信じさせて、守りもしない合意を結んで金を毟り取っていく。現に、日本は日韓合意で10億円を毟られて合意も反故にされている。
韓国の方は国内で好き放題しているのに、「友好関係は美しい。協力し合うべきだ」と都合の良い建前や理想を日本に押しつけているのは日本をカモにするための手法でしかない。
悪人ほど美辞麗句や理想を語りたがる。その理由は明らかだ。それは、要するに相手から「疑う心」を奪い取るためのテクニックなのである。
どこかのインチキ宗教の教祖も、美辞麗句を語って自分を信じさせている。もちろんそうやって自分を信じさせて、信者の財産を根こそぎ奪うためだ。
建前や美辞麗句を押しつける人間というのは、本当のところを言えば、非常に危険なタイプの人間であることも多い。
問題は、日本人はこの手の手法に弱いということだ。
日本政府も、中国・韓国・北朝鮮から「友好しろ」と押しつけられると友好し、「友好のためには謝罪しろ」と迫られると謝罪し、「謝罪するなら賠償しろ」と凄まれて賠償してきた。
日本政府がそうなら、日本人個人もまた「きれい事」に弱い。赤ん坊の手をひねるように簡単に騙される。日本人は友好を好み、弱者を守りたいという美しい気質があるので、そこを見透かされている。
自分が弱者になりすまして「弱者を守れ」と叫ぶ
生活保護にしてもそうだ。やむにやまれぬ事情で生活が困窮して生活保護を受けている人もいる反面、わざと働かないで生活保護を不正受給をするクズのような人間もいる。
本当に困った人にとって、生活保護は一縷の望みであるにも関わらず、それを不正受給する一部のクズのために生活保護というシステムは崩壊の危機に瀕している。
こうした生活保護に寄生する悪人どもは、自分が弱者になりすまして「弱者を守れ」と叫ぶ。
よくよく考えれば、本当の弱者というのは、自分が弱者であることを恥じてそれを隠そうとする。間違えても「自分は社会的弱者だが、世間は自分を守れ」と叫ばない。
そんなことを叫んで社会運動している暇があるのなら、一日でも早く仕事を見つけてまっとうに暮らせるように努力する。あるいは、心情的に、世間に迷惑をかけないように慎ましく目立たないようにする。
しかし、弱者を装ってタカリをする人間は逆だ。
「弱者を守れ」と声高に叫び、「弱者の人権を保護しろ」と役所の職員を恐喝し、もっと金をよこせと声を荒げて要求する。弱者という立場にあぐらをかいて、「保護しないのは差別だ」とわめいて、上から目線で高飛車に金を要求する。
「弱者を守る」というのは、当たり前のことであり、これは誰も否定することができない。だから、弱者を装っている悪人は、ことさらに建前や理想を他人に語って金を奪い取る。
「人を信じろ」「弱者を守れ」という正論は、悪人の手にかかるとそれ事態が相手から金を毟るための「ワナ」となる。それは、正論を無理やり相手に押しつけて、自分の都合の良いように相手を動かす手法に過ぎない。
宗教ビジネス、弱者ビジネス、人権ビジネスというのは、こうした「理想の押しつけ」「善意の押しつけ」によって成り立っている。
それを国単位でやっているのは韓国である。この国はありとあらゆる問題にケチをつけて自分が被害者だと言い張り、事あるごとに「謝罪しろ、賠償しろ」とわめき、合意を結んでも平気で破る。
悪人が善人に見え、善人が悪人に見える理由
「友好関係は美しい」という人と、「騙されるな。友好関係は破棄しろ」という人がいたら、どうしても「友好関係は美しい」というメッセージを発した人の方に好感が集まる。
「友好関係は美しい」と言っている人は、一見すると悪人に見えない。
悪人どころか善人のように見える。たとえ、友好関係を結んでから「友好を壊したくなければ謝罪しろ、賠償しろ」という邪悪な魂胆があったとしても人格者に見える。
逆に「騙されるな。友好関係は破棄しろ」と言っている人は、邪悪で心が狭い人のように見える。
たとえ反日国家の友好に裏があると分かっていて、日本を守りたいと思うがゆえの発言であっても、そのメッセージからはどうしても偏狭な悪人のような印象に見える。
悪人の方が善人に見えてしまうというのは、別に不思議なことではない。悪人は信用されなければ商売にならないから、必要以上に信用されるために外見を飾り、言葉を飾るからだ。
たとえそれが嘘でも、そのように振る舞っていれば人々が騙されることを悪人は知っている。
だから内面が真っ黒な人間ほど、外見を飾って飾って飾りまくる。美辞麗句を語り、善意を声高に要求する。そんな人間こそが危険なのである。
もう日本人は分かったはずだ。
「平和を守れ」も「友好関係は美しい」も、邪悪な人間や国家が言うと、そこには裏があるのだ。「騙した方と騙された方では、騙される方が悪い」とうそぶく国民や国家が美辞麗句を言うのはワナなのである。
美辞麗句に騙されてはならない。
中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、すでに日本の敵国と化している。歴史は捏造し、何の約束も守らない。ただ、日本を責め立て、日本を貶め、日本を崩壊させようとしている。
特に韓国は許せないほど卑劣だ。そうであれば、日本人はもう韓国と関わるべきではないというのは誰でも分かる。反日国家との関係はマネージなどできない。
相手にして騙されるくらいなら、完全に関係を断ち切ってしまうのが正しい。そして、それは政府だけに突きつけるのではなく、日本人ひとりひとりが肝に銘じるべきなのだ。個人も「非韓三原則」をすべきなのである。
相手にして騙されるくらいなら、完全に関係を断ち切ってしまうのが正しい。そして、それは政府だけに突きつけるのではなく、日本人ひとりひとりが肝に銘じるべきなのだ。個人も「非韓三原則」をすべきなのである。
http://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171229T1755460900.html
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/472.html#c57
4. 2018年7月20日 04:34:38 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[1]
テレ朝動画ニュース
矢田わか子議員の反対討論有り
カジノいよいよ解禁か…「IR実施法案」委員会で可決
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180719-00000052-ann-pol
次々とカードが切られた。IR(統合型リゾート)実施法案を巡って与野党の攻防が激しさを増している。
日本で禁じられたカジノがいよいよ解禁されようとしている。カジノを含むIR実施法案について、野党側は審議が尽くされていないとして反発。そんななか、与党側は採決に踏み切ってIR実施法案は与党などの賛成多数で可決した。この後、参議院本会議での採決を経て法案が成立する。実質、20日までとなった通常国会。野党側は残された最大のカード、内閣不信任案を提出する方針だ。
5. 2018年7月20日 04:37:07 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[2]
テレ朝動画ニュース
IR実施法案が可決 付帯決議巡り野党議員が涙
7/19(木) 23:29配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180719-00000065-ann-pol
いわゆるカジノ実施法案が参議院の委員会で可決されました。国民民主党の提案で実現した付帯決議を巡り、野党議員がまさかの涙。一体、何があったのでしょうか。
野党の怒号が飛び交う参議院の内閣委員会。しかし、その矛先は付帯決議案の内容を説明する野党の筆頭理事である国民民主党の矢田参院議員にも向けられました。「それでも野党議員か」とのやじもありました。国民民主党は法案には反対しましたが、ギャンブル依存症対策を強化するなどとした付帯決議案を提案し、与党も賛成して可決しました。しかし、立憲民主党などは反対していて、野党間の足並みの乱れが浮き彫りになりました。
国民民主党・矢田参院議員:「これ(付帯)を1つ1つ付けることで、少しでも不完全なものを出す立法府の責任を果たしたい。そういう思いで読み上げていた時に万感の思いがよぎったということです」
ある国民民主党の幹部は「同じ野党からのやじに耐えられず、涙を流したのだろう」と分析しています。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c5
1. 2018年7月20日 04:41:30 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[3]
テレ朝動画ニュース
【報ステ】金融庁に説明要求 野田大臣“圧力”疑惑
7/19(木) 23:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180719-00000061-ann-pol
野田総務大臣は19日、大臣の事務所が金融庁に対して圧力をかけたのではという疑惑が報じられたのを受け、取材に応じた。記事によると、野田大臣の秘書が今年1月、金融庁から「無登録の仮想通貨交換業の疑いがある」と指摘された企画会社の相談を受けて、金融庁に説明を要求。大臣の事務所で、企画会社の関係者が同席するなか金融庁のスタンスなどを説明させたという。野田大臣は「こうした記事によって、皆様に無用の心配をかけたことは、私の本意とするところではない」とした。そのうえで「一般的な説明をしてもらったものであり、企画会社との利害関係も存在していないことから、行政調査に関する圧力には当たらないことは明らかだと考えている」と述べた。企画会社は、のちに金融庁から仮想通貨を販売しないように行政指導を受けている。
58. 中川隆[-13710] koaQ7Jey 2018年7月20日 04:44:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16987]
中国・朝鮮難民は水際作戦で追い返せ
中国人は悪い。
遠からず中国人は大陸の資源を完全に食い尽くして、日本に何億人もの難民が押し掛ける事になるよ。5年先か10年先かはわからないが。
もし中国にこちらから侵略戦争を仕掛けないのなら、海上封鎖の準備をして日本に侵入して来る中国人難民を全滅させる方法を考えておいた方がいい。
中国人の頭上からガソリンを撒いて火炎放射器で火を付けるのが一番簡単か。
硫酸をかけて体ごと溶かす方が良いか?
とにかく早急に日本人の知恵を集めて何としても中国人難民の日本上陸を阻止しないといけないね。
まあ、そういう時代になれば中国人・朝鮮人撲滅ビジネスで日本中好景気に沸く訳だ。 めでたいことだな。 小沢先生の最愛の祖国は地上から消滅するけどねwwww
とりあえず、道で中国人を見つけたら必ず生卵をぶつけてやる習慣をつけた方がいいね
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/472.html#c58
17. はろー[1267] gs2C64Fb 2018年7月20日 05:31:10 : R8bRtpYyyA : hvuNO3Raxr4[10]
ピンクフロイドは♪Wish You Were Here です。繰り返し聴いたのはこれだけ。
皆さま、暑すぎる日が続いてます。ご自愛ください。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/484.html#c17
7. 空虚[1444] i_OLlQ 2018年7月20日 05:31:34 : 6PRzNnol1M : vbrQ_rl@lgs[1]
野党なら、山本君一人に質問させてスルーは不甲斐ないわな。
晋三が直接ではなくても、晋三の関係者が選挙妨害を893さんに依頼
した事実があったのかどうかを、証人喚問招致するべきやおまへんか?
この一発だけでも、アウトやんけww。
モノホンのマフィアだぜ、総理若しくはその身内関係者は何があっても
絶対に関わっちゃあかんやろw。
文明国の基本の「き」、いろはの「い」www。
ええのん?
あかんやろ。
ウヨの皆様は、どういう理屈つけるん?
擁護すんの?
是非とも訊きたいわw
11. 2018年7月20日 05:33:25 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[939]
『福島原発事故の大罪人は安陪晋三だ』
吉井英勝議員の「質問趣意書」に対する「答弁書で、安倍首相が原発事故前に
「全電源喪失はありえない」と地震対策を拒否していた。
この答弁書が「議事録から削除」されていた?−−−−−−ありえない。
が、安倍ならやりそうな気がする。
これが安倍の本質。
こんな輩が「総理の座」に居てはいけない。
安倍晋三を追放せよ!!
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/881.html#c11
8. 空虚[1445] i_OLlQ 2018年7月20日 05:34:29 : 6PRzNnol1M : vbrQ_rl@lgs[2]
あ、石井君?
GJね。
それが普通の人の、普通の支援よ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/889.html#c8
6. 2018年7月20日 05:42:44 : 4aluo1lbuw : jjaTRt_m2as[1]
> 国民民主党の矢田わか子による裏切り劇。
というか、こういう政党の正体が よりハッキリしただけ。
> 野党足並みは再び乱れた
こういうことを、大手マスコミに書かせるために
前原のいる国民民主、日本維新の会がある。
安倍自公と同じ一味だ。
残りのやる気ある野党は、小異を捨てて、大同についてもらいたい。
59. 中川隆[-13709] koaQ7Jey 2018年7月20日 06:00:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16987]
平和と共生を大切にする日本人の価値観は絶対に理解されない、共感もされない理由
2015-01-25
平和が最も大切という価値観を、「違う」という世界がある
平和であることは良いことだと日本人は思う。そして、平和を願うことは当たり前だと日本人は信じて疑わない。
豊かになることは良いことだと日本人は思う。そして、経済を優先するのは当たり前だと日本人は信じて疑わない。
平和と平等は美しい概念であり、世界中の人たちがこの概念を一緒に追求していると日本人は信じているかも知れない。また経済優先も日本人にとって当たり前だ。
しかし、現実はそうではない。平和と平等、あるいは経済優先は、あくまでも日本独自のものであって、日本でしか通用しない。日本で受け入れられたとしても、世界では決して受け入れられないものだ。
このように言うと多くの日本人は仰天するはずだ。
「平和であることや、経済を優先することや、平等であることがなぜ受け入れられないのか分からない」
なぜ受け入れられないのか。それは、世界は「そんなもの」よりも、もっと大切なものがあると考える国も多いからだ。平和や平等や経済よりも、大切なものなどあるのか。実は、ある。
平和よりも、もっと大切なものが世界にはある
平和よりも、大切なもの。イスラム教徒に聞けば、それは「神であり、宗教である」と答えるだろう。その点に関しては、絶対に妥協はない。
イスラムを侵す者があれば平和より闘争が優先されるのだ。
経済よりも宗教的戒律が優先される。
そして、コーランは人間が平等など一言も書いていない。
平和よりも、経済よりも、平等よりも、イスラムが大事であり、重要であり、神聖なのだ。
イスラム教徒の人口は全世界で約15億人。
すなわち、日本の12倍の人口が、平和を優先しないし、経済を優先しないし、平等であることも是としないということだ。すなわち、「価値観が違う」のである。
ところで、人口約12億人を抱えるインドではヒンドゥー教が主流となっており、ここにシーク教やイスラム教やジャイナ教が絡んでインドが構成されている(仏教はインドでは少数)。
これらの宗教もまた「平和よりも大切なものは、神であり、宗教である」と考えている。人間が平等だとも考えていない。要するに、ここでも日本人の価値観とは違う価値観がある。
日本の人口の10倍の人口が、日本人の持つ価値観とはまったく違う価値観を信じているということだ。
キリスト教はどうか。キリスト教は平和主義だろうか。
キリスト教が平和主義だったら、中南米は侵略されなかったし、アジア・アフリカは植民地にされなかったし、日本は核爆弾を2発も落とされたりしなかったはずだ。
彼らの一部はキリスト教を信じない異教徒は虐殺しても構わないという特異な意識を持っている。イラクやアフガニスタンに対する扱いを見ると、今もまたそういった意識を心の中で持ち続けている可能性がある。
キリスト教徒の人口は世界で約20億人。
すなわち、日本の約16倍の人口が、平和を優先しないし、経済を優先しないし、平等であることも是としない。すなわち、価値観が違う。
平和も、経済も、平等も優先しない世界がある。価値感がまったく違う。
64%は日本人の価値観を理解できない人口
キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教の3大宗教だけで、人口の64%を占めている。
この64%は日本人の価値観を理解できない人口であると言える。また、理解できても容認できないと思う人口でもある。
残りの30%近くも、平和や経済や平等が正しいと思っているかどうか分からない。
むしろ、イデオロギーが正義だとか、戦争で他民族で打ち負かすことが正義であるとか、他から奪うのが正義だとか、自分の一族だけが栄えるのが正義だとか、そのように思っている可能性が高い。
日本の価値観は、世界ではまったく「少数派」である。日本が異質だと言われるのは、そこから来ているのである。日本人が思っている世界と、現実が乖離している。
日本人は驚くかもしれないが、「平和や経済や平等」を世界に押しつけるのは、世界にとっては「冒涜」だと思われる可能性が高い。
なぜか。
「信仰や神よりも平和や経済を優先せよ」というのは、神が侮辱されても信仰が侵されても戦うなということだからだ。
「神の戒律よりも経済的豊かさのほうが重要だ」に至っては、まさに堕落した人間が口走る台詞であり、考え方だと思われても仕方がない。
また、「人類はみんな平等だと思え」というのは、自分の神を信じていない人間も自分と同じレベルであると認めることだからだ。
世界には、平和よりも重要なものがあると考える人がたくさんいる。宗教国家は特にそうだ。
「平等」とは、「機会が平等であること」
「平和、経済、平等」は、信仰やイデオロギーが優先される社会にとって害悪であり、社会を崩壊させるものである。
もちろん、世界の多くは、ほとんどが平和と経済的な豊かさを望んでいるのは間違いない。しかし、その前に、宗教と戒律とイデオロギーが優先される。
これらが維持された中で、次に平和が来るのであって、平和が優先ではない。
ちなみに、日本以外の国々で言われている「平等」というのは、日本人が言う平等とは程遠い。同じ言葉なのだが、概念が違っている。
世界の人々が言う「平等」とは、「機会が平等であること」を意味している。
全員が同じ収入や、全員が同じ生活水準であることを世界の人々はまったく望んでいない。
「スタートは平等であるべきだが、結果は平等であるべきではない」というのが欧米先進国の考える平等なのである。だから、欧米では「一億総中流」のような考え方はない。
ひとりひとり個人の能力も嗜好も目指す目的も生き方も時代も何もかもが違う。
だから、結果は違って当然で、結果を同じにする平等とはむしろ個人の自由を奪うものであると考える。「機会の平等」であって「結果の平等」はまったく違うものであることを日本人は思い至っていない。
現代の日本的倫理観は、あくまでも現代日本の「正義」なのである。世界に通用しないどころか、世界の多くの民族を激怒させるものだ。
そして、これが異質だと気がついていない日本人は、非常に危険な民族であると思われても仕方がない。
日本人の価値感は、世界に通用しない。平和の盲信は危険なのだ。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150125T0558010900.html
▲△▽▼
RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
ある意味非常に効率的に管理支配していますね。
BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。
それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
睾丸を抜いてしまうんです。
だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。
事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。
その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
(キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
全体を支配するという考えです。
これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。
ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
「羊人」という家畜にすぎません。
だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。
家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。
文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。
このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html
▲△▽▼
秘密を知ったわたしは『イスラム教徒の男性とは絶対結婚しない』と堅く決心しました。
dharma3korondaさん 2009/12/16 20:12:39
秘密を知ったわたしは『イスラム教徒の男性とは絶対結婚しない』と堅く決心しました。
女性のみなさん。イスラム教があっという間に増えた秘密は何でしょうか?
−
独身の貴女も知っておかないと後悔するかもしれません。結婚の大切な質問です。
日本人はとかく宗教音痴のようです。最近は中東から来日するムスリム男性の姿を良く目にします。結婚してムスリムに改宗する女性も見かけるようになりました。
でも、チョット立ち止まって良く考えませんか?後悔先に立たずですから。
king_of_charityさん 2009/12/23 15:16:48
【ムスリム黒人奴隷−ブラック・アフリカ・イスラム奴隷史】
ビデオを見て自分の頭で熟考してください。
Muslim Black Slavery - Islam Slave History of Black Africa
https://www.youtube.com/watch?v=pJhSejBDTPI
アラブ人イスラム教徒が征服したアフリカ黒人に対して一体何をしているか?大人は皆殺し、子供は拉致し、男の子は睾丸を削除し洗脳してイスラム侵略の先兵とし、女の子は「セックス奴隷」とした1400年の隠された歴史を確認してください。
@大人が全員殺されて、そうやって両親の文化や信仰を子供に継承できますか。
A男の子が全員玉なしにされても子孫が残せますか?
B生まれた子は自動的にイスラム教徒というイスラム法を定め、正妻1人の他、3人まで「セックス奴隷」を持てますという結婚制度を超国家的に作ったら、どうなりますか?
Cその上、死んだ両親もムスリムだったと親なし子たちが騙されてきたとしたら。
D毎日5回祈りを強制されたら疑問を抱く間もないでしょう。
数世代しない内に、全員がイスラム信仰継承者になるじゃないですか!
こんな効率的な伝道方法が他に考えられますか?「クルアーンか剣か」です。
イスラムはこれでアフリカからインドネシアに至る今日の勢力圏を得た。
宗教音痴は身を滅ぼし、子々孫々末代まで祟るという最悪の実例です。
ちょっとクルアーンをかじった程度の耳学問で、熱心にイスラムを布教する日本人男性、ムスリム男性との結婚を美化する日本人女性は、1400年のムスリム奴隷史を知った上で、尚も自分の無学を人様に晒し続けるのも自由、また止めるのも自由です。日本では自由です。
しかし私は、あなた達は日本人の敵であり、日本人同胞の為になることは何もしていないとだけ申し上げます。
◎終戦の日迄に流された幾百万の尊い同胞の血の犠牲の上に勝ち取った「憲法」です。その信教の「自由」を賢く用いられますように、私は神の国と日本の国とを愛する一キリスト者としてお祈りしています。
---------
答え:イスラムの秘密は、イスラム法の結婚制度を悪用しあなたの子供を強制的にイスラム教徒にする「強盗宗教」だという事です。
■イスラムの結婚制度
@異教徒(ユダヤ教徒・キリスト教徒他)の男性を社会的に差別し結婚させない。
Aイスラム教徒の男性ならば無条件で結婚を許可する。
B非イスラム教徒の女性はイスラムに改宗せずに結婚できる。但し正妻にはなれない。
すると非イスラムの女性が余りますね^^
C女性だけでは経済的自律を不可能な程度に女性の地位を貶めておく。
D宗教的に寛容なイスラムの男性は合計4人まで妻として異教徒の女性でも娶ってあげることにする。
Eでも。生まれた子供は自動的に漏れなくイスラム教徒とする。
■キリスト教徒・ユダヤ教徒の国々を征服し、上記結婚制度を実行したら「アッラー」不思議、あっと言う間に全員イスラムになっちゃった^^
■イスラムの素晴らしい結婚制度を日本にも導入したら草食系の日本男も誰でも結婚できますか・・・・。
「あいのり」でラブワゴンが回った先の中東の国でイスラム男性と結婚した日本人女性が、盛んにイスラムは平和の宗教だと力説したのを覚えてますか?しかし、彼女たちはイスラムの秘密を教えるべきだったのでは?
あなたが好き好んでイスラム男性と結婚してあなたの子供をイスラムにしても良いのでしょうか?結婚は人生の墓場と言いますが、イスラム男性との結婚は、子々孫々のイスラム化を意味します。
■全く悪魔が作った結婚制度ではないかと私は憤慨したのであります。イスラム教のどこが平和の宗教?どこが平等?
もし私の答えがあってたらBAをお願いします。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1034178310
▲△▽▼
異教徒は「人間」ではないので殺してもいい
平和や愛を説いている宗教が大量殺戮を生み出す皮肉な現実
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180130T0221060900.html
アメリカの調査機関ピュー・リサーチ・センターは、2015年に世界人口における宗教人口の変動を予測した結果、今のままで推移すると、2100年にはイスラム教徒が最大勢力になると報告した。 アメリカの調査機関ピュー・リサーチ・センターは、2015年に世界人口における宗教人口の変動を予測した結果、今のままで推移すると、2100年にはイスラム教徒が最大勢力になると報告した。
人口の35%はイスラム教徒になる。イスラム教徒と言えば、私たちは中東・北アフリカをイメージするが、世界最大のイスラム人口を抱えているのはインドネシアである。人口の35%はイスラム教徒になる。イスラム教徒と言えば、私たちは中東・北アフリカをイメージするが、世界最大のイスラム人口を抱えているのはインドネシアである。
今後はインドも巨大なイスラム人口を抱えることになるのが分かっている。アジアもまたイスラム人口で覆い尽くされていくことになる。今後はインドも巨大なイスラム人口を抱えることになるのが分かっている。アジアもまたイスラム人口で覆い尽くされていくことになる。
この予測は実は2008年頃にカトリック総本山のバチカンでも統計年鑑で示されていたことである。今後はキリスト教徒も全体数として増えるのだが、イスラム教徒の方が多産なので人口で完全に抜かれるのである。この予測は実は2008年頃にカトリック総本山のバチカンでも統計年鑑で示されていたことである。今後はキリスト教徒も全体数として増えるのだが、イスラム教徒の方が多産なので人口で完全に抜かれるのである。
この科学万能時代に宗教人口が増えるというのも興味深いが、どんなに科学が発達しても人々は神を捨てることはない。この科学万能時代に宗教人口が増えるというのも興味深いが、どんなに科学が発達しても人々は神を捨てることはない。
私は無宗教を通り越して確信的な無神論者だが、私のような無神論者は全世界の人口から見ると2.2%でしかなく、完全に少数派(マイノリティー)である。私は無宗教を通り越して確信的な無神論者だが、私のような無神論者は全世界の人口から見ると2.2%でしかなく、完全に少数派(マイノリティー)である。
人類の70%がキリスト教・イスラム教・ヒンズー教・仏教のいずれかを信じている。人類の70%がキリスト教・イスラム教・ヒンズー教・仏教のいずれかを信じている。
多くの国で、私は神に祈る人々に接してきた
多くの国で、私は神に祈る人々に接してきた。私が愛した女性たちもまた数多くの宗教を信じていた。多くの国で、私は神に祈る人々に接してきた。私が愛した女性たちもまた数多くの宗教を信じていた。
たとえば、タイ女性の多くは車の中から寺院や祠が見えると、そっと合掌(ワイ)をした。どんなに若い女性であってもそうだ。私はその姿が美しいと思った。たとえば、タイ女性の多くは車の中から寺院や祠が見えると、そっと合掌(ワイ)をした。どんなに若い女性であってもそうだ。私はその姿が美しいと思った。
インドネシアで知り合った女性たちは、もちろんイスラム教徒が多くて彼女たちの誰かと暮らすようになったら私もまたイスラム教徒にならないといけないのかもしれないと漠然と思っていたこともある。インドネシアで知り合った女性たちは、もちろんイスラム教徒が多くて彼女たちの誰かと暮らすようになったら私もまたイスラム教徒にならないといけないのかもしれないと漠然と思っていたこともある。
普段は派手な格好をしてタバコを吸って男とやり合っていた女性たちが、ある時にジルバブを付けてモスク(イスラム寺院)に行く姿を見た時、私は派手な格好をしている彼女たちよりもジルバブの姿の方に感銘を受けたものだった。普段は派手な格好をしてタバコを吸って男とやり合っていた女性たちが、ある時にジルバブを付けてモスク(イスラム寺院)に行く姿を見た時、私は派手な格好をしている彼女たちよりもジルバブの姿の方に感銘を受けたものだった。
インドネシアのジルバブはカラフルで美しい。
(ジルバブをつけたインドネシアの女性たちはとても華やか)
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20141007T2223520900.html
インドでは、売春宿にいる女性たちは自分に客が付くと、ドアの上やベッドの壁に飾っているシヴァ神の写真に向かって感謝の儀式をした。インドでは、売春宿にいる女性たちは自分に客が付くと、ドアの上やベッドの壁に飾っているシヴァ神の写真に向かって感謝の儀式をした。
夕方、泊まっていたホテルを抜けてスラムに入ると、スラムの一角ではヒンドゥー教の何かの儀式があって、私も誘われてヒンドゥー教のお参りを見よう見まねでした。その儀式で私は彼らに受け入れられた。夕方、泊まっていたホテルを抜けてスラムに入ると、スラムの一角ではヒンドゥー教の何かの儀式があって、私も誘われてヒンドゥー教のお参りを見よう見まねでした。その儀式で私は彼らに受け入れられた。
フィリピンではどうだったのか。フィリピンでは出会う女性は、細かい宗派は違うとしても、基本的にみんなキリスト教徒だった。女性たちはみんな十字架のペンダントをしていた。フィリピンではどうだったのか。フィリピンでは出会う女性は、細かい宗派は違うとしても、基本的にみんなキリスト教徒だった。女性たちはみんな十字架のペンダントをしていた。
何気なく入ったショッピングモールでは礼拝堂があって、そこでも多くの客が礼拝を受けていたのに驚いたこともある。何気なく入ったショッピングモールでは礼拝堂があって、そこでも多くの客が礼拝を受けていたのに驚いたこともある。
私が行ったすべての国で、それぞれの人々が生活の中で神と密着した日常を送っていたのだ。それぞれの文化、それぞれの伝統はそこで定着している。そして、時には美しい。私が行ったすべての国で、それぞれの人々が生活の中で神と密着した日常を送っていたのだ。それぞれの文化、それぞれの伝統はそこで定着している。そして、時には美しい。
しかし、私が彼らに影響されることはない。私は依然として何も信じていない。私は無神論者である。しかし、私が彼らに影響されることはない。私は依然として何も信じていない。私は無神論者である。
私が行ったすべての国で、それぞれの人々が生活の中で神と密着した日常を送っていたのだ。それぞれの文化、それぞれの伝統はそこで定着している。そして、時には美しい。
信じなければ、生きていけない世の中だった
神を信じる人は圧倒的多数である。信じないのであれば、その時点で人類のデファクトスタンダード(事実上標準)から弾き飛ばされる。神を信じる人は圧倒的多数である。信じないのであれば、その時点で人類のデファクトスタンダード(事実上標準)から弾き飛ばされる。
信じている人間から見ると、信じない人間は、共同体に属する意思がない人間であると認識される。信じている人間から見ると、信じない人間は、共同体に属する意思がない人間であると認識される。
共同体に帰属できない人間は爪弾きされるのだが、かつて「村」という狭い共同体の中で爪弾きされたら生きることすらも困難になる。共同体に帰属できない人間は爪弾きされるのだが、かつて「村」という狭い共同体の中で爪弾きされたら生きることすらも困難になる。
中世のキリスト教徒たちは、非キリスト教徒を人間扱いしなかったのはよく知られている。ユダヤ教徒も、異教徒は人間ではないと考える層もいた。中世のキリスト教徒たちは、非キリスト教徒を人間扱いしなかったのはよく知られている。ユダヤ教徒も、異教徒は人間ではないと考える層もいた。
現代のイスラム教でも、イスラム原理主義が跋扈するようになると、大勢の異教徒が殺されていった。これは中世ではなく、現代シリアで起きていたことだ。
(人類の歴史は殺戮の歴史であり、地獄はどこにでも口を開く)
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170728T0151200900.html
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戦争している国だからそんな悲劇が起きるので、普段は排斥なんか起こらないと思うのも間違っている。戦争している国だからそんな悲劇が起きるので、普段は排斥なんか起こらないと思うのも間違っている。
パキスタンでは、「イエス・キリストは人類の罪のために十字架で死んで下さった。ムハンマドは何をしたの?」と問いかけた普通の女性が死刑を宣告されている。
(少しでもイスラム教をけなすと、冒涜罪で死刑になる危険な国)
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20130802T2244050900.html
宗教を信じている人たちの中で異端でいるというのは、このような恐ろしい目に遭うこともあるのだ。宗教を信じている人たちの中で異端でいるというのは、このような恐ろしい目に遭うこともあるのだ。
共同体の中で、人々が信じているものを信じないのは実は恐ろしいことなのである。信じないことを隠していればいいというわけでもない。信じていないことは、何気ない態度の端々に現れるからだ。共同体の中で、人々が信じているものを信じないのは実は恐ろしいことなのである。信じないことを隠していればいいというわけでもない。信じていないことは、何気ない態度の端々に現れるからだ。
人は信じていないものを信じていると言い続けることはできない。覆っていたものは暴かれる。口で言わなくても、態度で信じていないことが周知の事柄になっていく。公言してもしなくても結果は同じということだ。人は信じていないものを信じていると言い続けることはできない。覆っていたものは暴かれる。口で言わなくても、態度で信じていないことが周知の事柄になっていく。公言してもしなくても結果は同じということだ。
本音のところで共同体を構成する最も重要な部分を信じていなければ、それは共同体では危険人物と見なされていき、徐々に排斥の対象になっていく。本音のところで共同体を構成する最も重要な部分を信じていなければ、それは共同体では危険人物と見なされていき、徐々に排斥の対象になっていく。
共同体の中で、人々が信じているものを信じないのは実は恐ろしいことなのである。信じないことを隠していればいいというわけでもない。信じていないことは、何気ない態度の端々に現れるからだ。
異教徒は「人間」ではないので殺してもいい?
アメリカでは宗教の自由が保障されており、もちろんイスラム教徒も多い。アメリカでは宗教の自由が保障されており、もちろんイスラム教徒も多い。
しかし、全体を見れば依然としてこの国にはキリスト教が根を下ろしている。大統領も、日曜日になれば教会に行って牧師の話を聞く国でもある。しかし、全体を見れば依然としてこの国にはキリスト教が根を下ろしている。大統領も、日曜日になれば教会に行って牧師の話を聞く国でもある。
キリスト原理主義的価値観は、まったく廃れる気配もない。ドナルド・トランプ大統領を支持していたのもキリスト教の福音派、宗教右派、キリスト教原理主義者たちだった。キリスト原理主義的価値観は、まったく廃れる気配もない。ドナルド・トランプ大統領を支持していたのもキリスト教の福音派、宗教右派、キリスト教原理主義者たちだった。
福音派の定義は曖昧だが、狭義の意味で言うと「聖書を神の言葉であると信じ最終権威と考える人たち」を指す。ここから進化論すらも否定するのがキリスト教原理主義者となる。福音派の定義は曖昧だが、狭義の意味で言うと「聖書を神の言葉であると信じ最終権威と考える人たち」を指す。ここから進化論すらも否定するのがキリスト教原理主義者となる。
キリスト原理主義者の信じているもののひとつが、あの有名な終末論だ。キリスト原理主義者の信じているもののひとつが、あの有名な終末論だ。
すなわち、「世界が終わる(神の審判が下る)とき、イエス・キリストが降臨して千年王国が始まる」というものだ。すなわち、「世界が終わる(神の審判が下る)とき、イエス・キリストが降臨して千年王国が始まる」というものだ。
聖書は、確かに歴史書としては興味深いものがあるのかもしれない。しかし、それを一字一句信じるのは愚かであることは現代人であれば誰でも感じるはずだ。聖書は、確かに歴史書としては興味深いものがあるのかもしれない。しかし、それを一字一句信じるのは愚かであることは現代人であれば誰でも感じるはずだ。
処女懐妊から死者復活、そしてキリストの昇天まで、どう読んでも科学的ではない。しかし、信じないでいると、このように脅迫される。処女懐妊から死者復活、そしてキリストの昇天まで、どう読んでも科学的ではない。しかし、信じないでいると、このように脅迫される。
「信じない者は救われない」「サタンから来た者だ」「信じない者は救われない」「サタンから来た者だ」
キリスト教は世の中の文化にも定着している。人類の教養の基礎にもなっている。アメリカでも、そうした人々が選挙権を行使して世の中に影響を及ぼす。キリスト教は世の中の文化にも定着している。人類の教養の基礎にもなっている。アメリカでも、そうした人々が選挙権を行使して世の中に影響を及ぼす。
「隣人を愛しなさい」と説く美しい宗教なのだから、さぞかし世界は平和になりそうだ。「隣人を愛しなさい」と説く美しい宗教なのだから、さぞかし世界は平和になりそうだ。
ところが、現実は真逆だ。ところが、現実は真逆だ。
「隣人を愛しなさい」と説くキリスト教の国が世界最大の軍産複合体を持ち、「自由はただではない」と言い、全世界で戦争を仕掛けて回っている。どうしたことなのか。「隣人を愛しなさい」と説くキリスト教の国が世界最大の軍産複合体を持ち、「自由はただではない」と言い、全世界で戦争を仕掛けて回っている。どうしたことなのか。
宗教が平和や愛を説くのは、同じ宗教を信じている人たちに対して言っているというのが分かる。自分たちの宗教が否定されると、突如として牙を剥く。宗教が平和や愛を説くのは、同じ宗教を信じている人たちに対して言っているというのが分かる。自分たちの宗教が否定されると、突如として牙を剥く。
そして、「異教徒は自分たちの宗教が理解できない劣等民族であり、そもそも人間ではないので殺してもいい」という論理で正当化して大量殺戮に走っていく。平和や愛を説いている宗教が大量殺戮を生み出す。皮肉な現実だ。そして、「異教徒は自分たちの宗教が理解できない劣等民族であり、そもそも人間ではないので殺してもいい」という論理で正当化して大量殺戮に走っていく。平和や愛を説いている宗教が大量殺戮を生み出す。皮肉な現実だ。
世界最大の軍事力を持つアメリカ。「隣人を愛しなさい」と説くキリスト教の国が世界最大の軍産複合体を持ち、「自由はただではない」と言い、全世界で戦争を仕掛けて回っている。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180130T0221060900.html
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祈りとは「よけいなことを考えさせない」ための行為である 2013-09-02
https://www.bllackz.net/blackasia.php/content/20130903T0014520900.html?a=l0ll
現代人は、もう宗教というのは勝手に考えた妄想だと知っているし、神を信じていない人も多い。
それでも、この時代にも宗教を必要とする人たちがいるのは、いったいなぜなのだろうか。それは、それを信じていることにしたほうが「共同体の維持」に好都合だからだ。
別に神がいようがいまいが、もうどうでもいい。全員が同じ妄想を信じることにしたら、それで対立が減るし、共同体が維持できる。
「みんな同じ考え方」というのは、余計な対立がないということなのである。つまり、共同体の中では安心して暮らせるということなのだ。
ある人がキリスト教を信じていて、右隣の人はイスラム教を信じていて、左隣の人は仏教を信じているとする。習慣も、文化も、何もかも違う。
違うだけならいいが、互いに「他の宗教は間違っている」と思っていたら、毎日がいがみ合いの生活になり、共同体が成り立たない。
宗教には必ず上下関係(ヒエラルキー)がある
だから、隣近所はみんな同じ宗教・同じ宗派であったほうが安心して暮らせる。いちいち、他人の思想を確認しなくても済むし、相手が理解できるし、自分も理解してもらえる。
人類はそれが欲しかったのだ。
また、権力志向の人間にとっても、それは重要だった。自分が司祭の立場になると、勘違いした信者が司祭を「神」か「神の使者」と間違えて一緒に祈ってくれる。それは、都合が良かったのだ。
宗教には上下関係(ヒエラルキー)がある。ヒエラルキーの上部にいる人間は、わざと一般的ではない、どこか奇妙な服を着て、神々しく振る舞う。それは、「演出」である。
演出して、無理やり自分を祈らせ、あがめさせようとする。
そうなると、宗教に名を借りた支配が可能になるので、人を疑うことを知らない人間を服従させることができるようになる。
宗教のコミュニティーの中では「疑うことを知らない純真さ」が尊ばれる。なぜ、それを徹底して教えるのか。
いちいち、他人のことを疑う人間がいたら、ピラミッドの上部にいる人が居心地が悪くて眠れないからである。
「神などいない」と考えるような人間が出てくると、上層部はとたんに「ただの人」にまで落とされる。
だから、信者がよけいなことを考えないように「祈りなさい」と祈りを強要し、共同体でがんじがらめにしてしまう。祈りとは、実は「よけいなことを考えさせないこと」なのである。
フィリピンでの子供たちの祈り。祈りとは、実は「よけいなことを考えさせないこと」なのである。
疑う人間は、一心不乱に祈らせて考えさせない
胡散臭い宗教であればあるほど、長時間祈らせたり、頻繁に祈らせたりする。疑問を感じると「それは雑念だ」と言って恫喝する。
祈るというのは、自分自身を自分で洗脳することだ。
キリスト教も、イスラム教も、そうやって長い間、子供の頃から祈りを通じて、自己洗脳を強制し、洗脳し、共同体に組み込んできた。
疑う人間は、一心不乱に祈らせて考えないように仕向けた。
大人になって、「実は神はいないのではないか?」「仏はいないのではないか?」「この宗教は間違っているのではないか?」と思ったときはもう遅い。
そう思った瞬間に、共同体から弾き飛ばされる。そして、今まで信じていたものが崩れると、人格崩壊の可能性もある。
だから、大人になってからの、「この宗教は、何か違う」という違和感や「宗教は妄想だ」という覚醒は危険なのだ。
みんなが妄想に浸っているときに自分だけ覚醒してしまうというのは、突如として自分が異分子になるということだ。信じている仲間を裏切り、文化を裏切ることにつながる。
信じ込んでいる人であればあるほど、「正気に返れない」ようになっている。正気に戻ったら、共同体から出て行かなければならないからだ。
そこで、洗脳が解けそうになると、共同体にいたいがために、人は必死で「祈る」ことになる。つまり、自己洗脳を強化するということだ。
もっとも、湧き上がる疑念は抑えられないこともある。
アメリカでもイタリアでも、あるいはアフガンやイランでも、本当はキリストやイスラムに懐疑的な人が山ほどいるのだが、あえてそれを言わない。何食わぬ顔をして、信じているふりをしている。
しかし、覚醒しているので、本当は心の中で馬鹿馬鹿しくてつきあってられないと考えている。
アフガニスタンで、イスラム教に疑問を持ったら、果たして生きていけるかどうか分からない。
不可知論者という、一種の「気配り」が考え出された
欧米では、無神論者だと思われたら共同体から爪弾きにされ、差別や報復の対象になってしまう。
だから、神を信じていなくても「自分は無神論者だ」と主張する人は少ない。
しかし、今どき「男から女を作った」「処女懐妊でキリストが生まれた」「キリストは死んでから3日後に復活した」と言われて純粋に信じる人も少なくなった。
そこで、「不可知論者」という概念が生まれている。
日本語も難しいが、英語も「アグノスチック」という難しい言い回しが使われている。不可知論というのは「神はいるともいないとも言えない」という立場である。
「神などいるわけない」と口に出して言えば危ない。自分は白い目で見られるし、相手も傷つく。親や友人が宗教を信じていて、それを嘲笑したくないときもある。
そういうときは、「神がいるかいないか私の中では未知なので、不可知論者なんですよ」とやんわりと無神論であることを主張できる。
欧米人が考え出した一種の「気配り」が、不可知論というものであると捉えれば分かりやすい。
欧米人は自分の考えや思いを主張して、ディベートする民族ではある。
それでも宗教批判はコミュニティを破壊し、相手の全人格を破壊するので、非常に「微妙」な扱いにされている。欧米人にして、「気配り」が必要なほど微妙な問題なのである。
こんな時代になっても、いまだに宗教は続いて行く
昔は、交通機関が発達していなかった。人類が「村」や「町」という共同体の中で、小さく暮らしていた。
そんな時代、宗教は共同体の維持に役に立った。
しかし、やがて人類が「国」単位で暮らすようになると、宗教は多種多様な考え方をする人を取り込めなくなってしまった。
そして、人類が「国際」「世界」単位で暮らす現代になると、今度は宗教そのものが、対立や紛争を引き起こす災厄の種になってしまっている。
宗教というのは、まだ人類が小さな共同体、つまり「村」や「町」で暮らしていた頃の伝統である。
これだけ世界がつながってしまうと、もう宗教という「共同体維持のための仕組み」は、かえって人類の足を引っ張る厄介者に過ぎなくなった。
宗教対立・宗教戦争・宗教弾圧をなくすにはどうしたらいいのか。本来であれば、「もう宗教は役に立たないので、みんなで一緒にやめましょう」と、やめてしまえばいい。
しかし、現実的にはそれは不可能である。
宗教という枠組みの中で、ヒエラルキーの上部にいる人間は、絶対にそれをさせない。共同体が崩れ去ると、自分がただの人に転がり堕ちるからだ。
また、宗教は、その人の思想、文化、両親の存在、共同体の存続すべてに関わっている。宗教を否定するというのは、その人の全人生と歴史を否定するということになる。
だから、こんな時代になっても、いまだに宗教は続いて行く。そして、裏切り者は殺され、異宗教との戦いも続く。
そして、疑い深い人がいたら、とにかく祈らせる。祈らせて、考えさせないようにする。一日に何度も、あるいは長時間に渡って祈らせる宗教は、そういうことなのだ。
祈りは、とても危険な行為なのである。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20130903T0014520900.html?a=l0ll
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共生という美しい言葉の裏側に隠された危険なワナとは何か
一見、美しい概念に見えるが、絶対に信用してはならない概念というものがある。
それは、「共生」というものだ。
共生=共に生きる。
これが実現不可能であることは、誰が考えても分かる。
とても美しい言葉なのだが、どう考えてもこれは机上の空論だ。
世の中には、過激派テロリストもいれば、反社会分子もいれば、悪意を持って世の中を混乱させようとするグループもいれば、その国を破壊するために国外から送り込まれた工作員やスパイもいる。
この世が優しくて素晴らしい人ばかりだったら法律はいらない。弁護士も刑務所もいらない。多くの人々が互いに助け合って生きていけるのであれば、社会福祉ですらも必要ないかもしれない。
しかし、現実には、犯罪者が大量にいて、利己主義者も、破壊主義者も、暴力を振るう人間も、騙す人も、殺す人も、国を売る人間も、山ほどいる。
よくよく考えれば、「共生」というのは狭い範囲でしか成り立たない概念なのである。
机上の空論を現実に持ち込んで世の中が大混乱する
政治家が「共生」を謳うということは、その政治家は現実が見えていないとしか言いようがない。
ヨーロッパも、「多文化共生」という一見美しく見える概念を持ち出して、まったく異質な移民を大量に移住させた結果、社会の文化基盤が破壊され、民族間の軋轢、宗教観の軋轢、貧富の差、差別、地域社会の分離が生まれた。
「共生」という言葉は現実的ではないという重要な事実に目をつぶって、机上の空論を現実に持ち込んだ結果、世の中が大混乱し、共生どころか深い反目を生み出している。
「共生」という美しい言葉に騙されて、現実を無視した結果、このような悲惨な状況を生み出していることに気付かなければならない。
そういった意味で、「共生」という言葉を弄ぶ政治家は、社会に混乱を招く元凶になるということを忘れてはならない。それは個人が心がけとして思うものであって、政治家が強制するものではない。
政治家は、きちんと現実を見据えて、国益のためには対立すら辞さない覚悟が必要だ。それができないのであれば、政治家としての資格はない。
どうしても「共生」を訴えたければ、政治家を辞めて宗教家にでもなればいい。
宗教家であれば、「人類みな兄弟」だとか「世界平和の実現」だとか「多文化共生」だとか、できもしないことを叫んでも誰も反対しない。それは理想論だからだ。
しかし、政治家は現実に対応してくれないと困る。グローバル社会では激しく国家の利害が対立し、場合によっては策略や暴力でもって侵略して来ることもある。
侵略者が存在する中で、「共生」などと訴えていたら、国がなくなってしまう。政治家が実現すべきものは「共生」ではない。「国益」だ。
共生できない存在は、世の中にはある
「共生」という言葉を使う政治家は、できもしない空論を掲げて社会を混乱させる思慮の浅い人間である。
あるいは、「共生」という概念を押しつけて、侵略者や犯罪者やテロリストとも共生させようとする「裏の意図」を隠し持つ危険な政治家でもある。
共生できない存在は、世の中にはある。しかし、「共生」を第一に掲げていると、その共生できない存在を否定も排除もできないので、世の中が不必要なまでに混乱する元になる。
テロリストや犯罪者やスパイを排除できない「共生の強制」社会となったら、どんなに危険な社会になるのか、少し想像したらすぐに分かるはずだ。
「いや、そんな人間は最初から排除する」というのであれば、それは「共生」と言う概念と矛盾しているのだから、そもそも最初から「共生」という言葉を使うこと自体が大間違いだ。
「共生社会」は、非常に悪質かつ危険なワナだ。
この概念は政治家が強制することで、社会の癌になる。共生という名の下に、国家を破壊する凶悪な存在を排除できなくするワナだ。
社会を混乱させる危険な存在、いわゆる「危険分子」は、早いうちから発見し、除去しなければならないものだ。しかし、「共生」という概念が押しつけられると、危険分子が排除できなくなり、「共生」に守られて育ってしまう。
言わば、「共生」の押しつけが、テロリスト・犯罪者・危険分子・スパイを野放しにしてしまうのである。社会の癌の増殖を加速させる。
「共生社会」の実現に動く政治家は、恐らくその結末を知っている。しかし、裏の意図を隠し、あたかも善を行っているフリをして社会を破壊する。
あなたは、ゴミと共生したいだろうか?
「共生」という言葉は美しい。個人でそれを否定できる人はいない。否定する必要もない。しかし、政治家が強制することには否定しなければならない。それは問題がありすぎるからだ。
「共生の強制」に問題があることは、恐らく一般社会は見抜けない。アンダーグラウンドにひしめく危険分子の存在を無視して考えるからだ。
だから、逆にテロリスト・犯罪者・危険分子・スパイたちは、自分たちを「排除させない」ために、好んで「共生社会」を訴えるようになるはずだ。
これは、凶悪犯罪者が人権を守れとしゃあしゃあとした顔で言うのと同じ原理だ。
凶悪犯罪者が「人権を守れ」と叫ぶには理由がある。自分が逮捕されたとき、自分の人権を守ってもらうためである。自分は法を破るが、自分の扱いには法を守らせる。
だから、悪質な犯罪者ほど「人権を守れ」と叫ぶ。自分を死刑にするのは人権侵害であると殺人鬼は言うのである。
「共生社会」の押しつけは、似たような社会を生み出す。危険で裏のある人間であればあるほど、喜んで「共生社会を創造しろ」と叫ぶだろう。
「共生社会」が強制されたら、どれだけ傍若無人に振る舞っても「共生」の名のもとに正当化されるからである。テロリスト・犯罪者・危険分子・スパイたちにとって、笑いが止まらないはずだ。
彼らはそれを分かっていて、政治家に「共生社会」を叫ばせている可能性がある。いや、「共生を強制」する政治家自身が危険分子なのかもしれない。
だから、「共生」を意味もなく叫ぶ政治家には気を付けなければならない。ゴミを排除できない家はゴミ屋敷になる。犯罪者を排除できない国は犯罪国家になる。
私たちは空想の世界ではなく、現実の世界で生きている。あなたは、ゴミと共生したいだろうか?
http://www.bllackz.com/2015/02/blog-post_5.html
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反日国家との関係はマネージなどできないので断交が正しい
「一見、良いことを言っているように見えて、実は裏には別の意図がある」というのは、中国・韓国・北朝鮮のような反日国家が常に使う手口である。
たとえば、「平和を守れ、平和は素晴らしい」というのは、とても美しい言葉だ。人は誰でも平和でいたいし、協調したいと思っている。誰も他人と衝突しながら生きたくない。
しかし、それを反日国家が日本に強要したとしたらどうだろうか。日本の防衛力をゼロにするために「平和を守れ」と諭しているのだから、言うがままに反日国家を信じていると、あっさりと侵略される。
「平和を守る」というのは美しい言葉であり、理想だ。しかし、現実には暴力国家・独裁国家・詐欺国家が日本のまわりに存在するのだから、きれい事など聞いている場合ではない。
反日国家が、あの手この手で日本を侵略しようとするのが現実社会のリアルな姿なのである。
日本の侵略にはいろいろあるのだが、その中のひとつの大きな手法が捏造ファンタジーの歴史プロパガンダを日本に押しつけて「謝罪しろ、賠償しろ、金を出せ」と恫喝したり、「平和を守れ」と叫んで武装解除させる方法だ。
日本はやりたい放題されている。
建前の美しい言葉は、警戒心を解くための手口
「信じ合うのは美しい」というのは間違いない。しかし、簡単に中国・韓国・北朝鮮のような国を信じてしまったら、日本は騙されて終わりだ。
韓国を見ればいい。国と国の約束すら守れない史上最悪の詐欺国家である。
だから、普通の常識を持った日本人であれば、他国を信じたいと思っても、それは「お花畑の理想論だ」と一定の警戒心を持って生きている。
この「警戒心」こそが反日国家にとって、最も邪魔なものだ。だから、反日国家はこのように言う。
「友好関係は美しいのに、日本人は他人を疑って生きている。間違っている。我々を信じなさい」
そうやって彼らは自分を信じさせて、守りもしない合意を結んで金を毟り取っていく。現に、日本は日韓合意で10億円を毟られて合意も反故にされている。
韓国の方は国内で好き放題しているのに、「友好関係は美しい。協力し合うべきだ」と都合の良い建前や理想を日本に押しつけているのは日本をカモにするための手法でしかない。
悪人ほど美辞麗句や理想を語りたがる。その理由は明らかだ。それは、要するに相手から「疑う心」を奪い取るためのテクニックなのである。
どこかのインチキ宗教の教祖も、美辞麗句を語って自分を信じさせている。もちろんそうやって自分を信じさせて、信者の財産を根こそぎ奪うためだ。
建前や美辞麗句を押しつける人間というのは、本当のところを言えば、非常に危険なタイプの人間であることも多い。
問題は、日本人はこの手の手法に弱いということだ。
日本政府も、中国・韓国・北朝鮮から「友好しろ」と押しつけられると友好し、「友好のためには謝罪しろ」と迫られると謝罪し、「謝罪するなら賠償しろ」と凄まれて賠償してきた。
日本政府がそうなら、日本人個人もまた「きれい事」に弱い。赤ん坊の手をひねるように簡単に騙される。日本人は友好を好み、弱者を守りたいという美しい気質があるので、そこを見透かされている。
自分が弱者になりすまして「弱者を守れ」と叫ぶ
生活保護にしてもそうだ。やむにやまれぬ事情で生活が困窮して生活保護を受けている人もいる反面、わざと働かないで生活保護を不正受給をするクズのような人間もいる。
本当に困った人にとって、生活保護は一縷の望みであるにも関わらず、それを不正受給する一部のクズのために生活保護というシステムは崩壊の危機に瀕している。
こうした生活保護に寄生する悪人どもは、自分が弱者になりすまして「弱者を守れ」と叫ぶ。
よくよく考えれば、本当の弱者というのは、自分が弱者であることを恥じてそれを隠そうとする。間違えても「自分は社会的弱者だが、世間は自分を守れ」と叫ばない。
そんなことを叫んで社会運動している暇があるのなら、一日でも早く仕事を見つけてまっとうに暮らせるように努力する。あるいは、心情的に、世間に迷惑をかけないように慎ましく目立たないようにする。
しかし、弱者を装ってタカリをする人間は逆だ。
「弱者を守れ」と声高に叫び、「弱者の人権を保護しろ」と役所の職員を恐喝し、もっと金をよこせと声を荒げて要求する。弱者という立場にあぐらをかいて、「保護しないのは差別だ」とわめいて、上から目線で高飛車に金を要求する。
「弱者を守る」というのは、当たり前のことであり、これは誰も否定することができない。だから、弱者を装っている悪人は、ことさらに建前や理想を他人に語って金を奪い取る。
「人を信じろ」「弱者を守れ」という正論は、悪人の手にかかるとそれ事態が相手から金を毟るための「ワナ」となる。それは、正論を無理やり相手に押しつけて、自分の都合の良いように相手を動かす手法に過ぎない。
宗教ビジネス、弱者ビジネス、人権ビジネスというのは、こうした「理想の押しつけ」「善意の押しつけ」によって成り立っている。
それを国単位でやっているのは韓国である。この国はありとあらゆる問題にケチをつけて自分が被害者だと言い張り、事あるごとに「謝罪しろ、賠償しろ」とわめき、合意を結んでも平気で破る。
悪人が善人に見え、善人が悪人に見える理由
「友好関係は美しい」という人と、「騙されるな。友好関係は破棄しろ」という人がいたら、どうしても「友好関係は美しい」というメッセージを発した人の方に好感が集まる。
「友好関係は美しい」と言っている人は、一見すると悪人に見えない。
悪人どころか善人のように見える。たとえ、友好関係を結んでから「友好を壊したくなければ謝罪しろ、賠償しろ」という邪悪な魂胆があったとしても人格者に見える。
逆に「騙されるな。友好関係は破棄しろ」と言っている人は、邪悪で心が狭い人のように見える。
たとえ反日国家の友好に裏があると分かっていて、日本を守りたいと思うがゆえの発言であっても、そのメッセージからはどうしても偏狭な悪人のような印象に見える。
悪人の方が善人に見えてしまうというのは、別に不思議なことではない。悪人は信用されなければ商売にならないから、必要以上に信用されるために外見を飾り、言葉を飾るからだ。
たとえそれが嘘でも、そのように振る舞っていれば人々が騙されることを悪人は知っている。
だから内面が真っ黒な人間ほど、外見を飾って飾って飾りまくる。美辞麗句を語り、善意を声高に要求する。そんな人間こそが危険なのである。
もう日本人は分かったはずだ。
「平和を守れ」も「友好関係は美しい」も、邪悪な人間や国家が言うと、そこには裏があるのだ。「騙した方と騙された方では、騙される方が悪い」とうそぶく国民や国家が美辞麗句を言うのはワナなのである。
美辞麗句に騙されてはならない。
中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、すでに日本の敵国と化している。歴史は捏造し、何の約束も守らない。ただ、日本を責め立て、日本を貶め、日本を崩壊させようとしている。
特に韓国は許せないほど卑劣だ。そうであれば、日本人はもう韓国と関わるべきではないというのは誰でも分かる。反日国家との関係はマネージなどできない。
相手にして騙されるくらいなら、完全に関係を断ち切ってしまうのが正しい。そして、それは政府だけに突きつけるのではなく、日本人ひとりひとりが肝に銘じるべきなのだ。個人も「非韓三原則」をすべきなのである。
相手にして騙されるくらいなら、完全に関係を断ち切ってしまうのが正しい。そして、それは政府だけに突きつけるのではなく、日本人ひとりひとりが肝に銘じるべきなのだ。個人も「非韓三原則」をすべきなのである。
http://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171229T1755460900.html
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「誰にも嫌われないこと」を重視して生きるのは危険なこと
アメリカ人はイスラム教徒に嫌われる。イスラム教徒はキリスト教徒に嫌われる。キリスト教徒は共産主義者に嫌われる。共産主義者は資本主義者に嫌われる。富裕層は貧困層に嫌われる。貧困層は富裕層に嫌われる。
テロリストは全世界に嫌われる。しかし、助けに来たアメリカ軍は、他国に介入したとして嫌われる。
軍人は平和主義者に殺人鬼と罵られて嫌われる。平和主義者は夢想家だと言われて現実主義者に嫌われる。現実主義者は宗教心がないと宗教家から嫌われる。保守派は左翼に嫌われる。愛国者はグローバリストに嫌われる。
ありとあらゆる国で、国民は隣の国の人間を嫌う。国民は国民で、何重にも割れて互いに相手を嫌い合う。考えてみれば、なかなか悲惨な世界だが、これが人間社会の実態でもある。
つまり、私たちは何をどうしても、他人に嫌われる運命にある。ただ道ばたに立っているだけでも嫌われてしまう。どんな生き方をしても、何を言っても言わなくても、他人に嫌われない生き方はない。
私たちは存在してるだけで誰かに一方的に嫌われる。どんなに品行方正であっても、どんなに愛すべき存在であっても無駄だ。この世で嫌われない人間はどこにもいない。
この世の中は、何もしても嫌われるのが現実だ
嫌われないことを考えて生きるのは立派に見える。しかし、それは基本的に報われることはない。誰にも嫌われないで生きるのは不可能だからだ。
別に無理して嫌われる必要はないが、何をしても嫌われるのが現実なのだから、そんなものを重視して生きると100%失敗してしまう。
他人に媚びても、結果的には何も得られない。媚びることが嫌われるからだ。他人に同調しても、それが自分の本意でないのであれば自分で自分を壊してしまう。
嫌われたくないために他人に謝罪なんかしてしまうと、足元を見られて「もっと謝罪しろ、賠償しろ、誠意を見せろ」と恐喝されることもある。
誰でも人間関係を円滑にしたいと思う。しかし、嫌われたくないと思うが故に自分が折れると、自分の立場を悪くするだけである。自分で自分の首を絞めることになる。
何らかの意見を言えば必ず嫌われる。どんな意見でも、その意見と対立する意見が必ずあるからだ。逆に意見を持たなければ持たないで嫌われる。意見を持たない人間は愚かだと思われ、愚かな人間は本能的に嫌われるからだ。
立場を築くと必ず嫌われる。どんな立場でも、その立場を嫌っている人が必ずいるからだ。立場を築かない人も嫌われる。立場も築けないほど実力のない人間だと思われるからだ。
若いと若いがゆえに嫌われる。歳を取れば歳であるがゆえに嫌われる。男であれば男だから嫌われる。女であれば女だから嫌われる。
目立つと目立つというだけで嫌われる。嫌われないように目立たない生き方をしても、その生き方自体が姑息だと言われて嫌われる。
何をしても嫌われるのだ。そんな社会で私たちが生きるためには、誰もが最後に同じところへ落ち着いていく。
それは「嫌われることを恐れない」ということだ。
何をどう言っても、他人に理解されないのが現実
「嫌われることを恐れない」と言っても、誰かの悪口や罵詈雑言を恐れずに言い回ってもいいというわけではない。わざわざ他人に嫌われることを進んでする必要はない。
私たちは自分が心地良く生きるために、ある程度の常識や良識を持って生きなければならない。
しかし常識や良識を持って生きたとしても、嫌われることは最初から受け入れておく必要がある。どんなに常識や良識を持っても、それを持っているが故に嫌われるのだ。
分かってもらおうと思ってはいけない。徒労に終わる。相手は説得されることを望んでいないからだ。理解してくれる人もいるかもしれないが、理解してくれない人もいる。
理解してくれない人は、それがいかに理路整然とした正論であっても絶対に耳を傾けない。
なぜ分かってくれないのかと、隔靴掻痒の気持ちになることもあるかもしれない。しかし、世の中は何をどうやっても交われない人間が存在するのは誰も否定できない事実だ。
自分とはまったく逆の世界観を持つ人も多い。同じ人間であっても、同じ言葉を話していても、そこに横たわる溝は限りなく深い。
だから、自分を嫌い、何を言っても理解してくれない人がいるからと言って、落ち込む必要もなければ激怒する必要もない。
また、そういった人たちにひどく嫌われているからと言って、それを気に病む必要もない。媚びる必要もなければ、理解してもらう必要もない。
大人になればなるほど、意見を持てば持つほど、地位が上がれば上がるほど、有名になればなるほど、反対するために反対している人たちと山ほど遭遇することになる。
つまり、私たちは何をやっても批判され、何を言っても反対され、行いや生き方や主張が正しくても必ず反対者に嫌われるということだ。
嫌われるということ自体は、誰もが経験すること
「誰にも嫌われないこと」を重視して生きるのが危険なのは、それが確実に失敗するのが分かっているからだ。
嫌われる度合いは発言内容な信条や性格によって違う。しかし、どんな性格でも、どんな発言でも、誰かに嫌われることだけは間違いない。
だから、嫌われること自体は別に気にする必要はない。
職場でも、家庭でも、友人関係の中でも、世間の中でも、自分を嫌う人は必ず生まれ、自分の敵が必ず生まれる。私たちはそれに慣れなければならないのだ。
現代のような高度情報化時代になると、多くの人がインターネットで自分を嫌う人を発見することも多い。自分が「受け付けない」と思う人を発見すると同じく、相手もこちらを「受け付けない」と考える。
しかし、それほど気に病む必要はない。それは個人的な問題のように見えるが、本当のことを言えば誰もが経験する普遍的な問題であるからだ。
嫌われるということ自体は誰もが経験することであり、個人的な経験ではないのだ。
気持ちが収まらないかもしれない。潔癖な人であればあるほど、自分が誤解されたり、嫌われたりすることに苦悩する。人間関係の悩みで自殺する人もいれば鬱病になる人もいる。それほど苦しみ抜いたということなのだ。
しかし、マザー・テレサのような聖女さえも批判の対象になるのだから、聖人でも何でもない私たちが、誰かの怒りを買わない方がむしろどうかしている。
だから、誰かに嫌われて気に病むのは無駄だ。私たちが生きている世界は、誰かが誰かを嫌い、批判し、嫌悪し、恨み、排斥し、衝突する世界なのだ。それが現実だ。
そうであれば、逆にこうした世界に早く慣れておく必要がある。特に日本人であれば尚更だ。なぜなら、日本人は日本人であるというだけで、中国・韓国・北朝鮮のような反日国家の人間に嫌われるからである。
嫌われて何か問題でもあるのだろうか。何もない。相手を嫌うことに問題はあるのだろうか。何もない。相手と断絶することに問題はあるのだろうか。もちろん、何もない。
全般的に、蛇は嫌われる。中には蛇を愛する人がいて、この生き物がいかに愛すべき存在なのかを主張したとしても、やはり多くの人は蛇を嫌う。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180115T1809470900.html
価値感を共有しない国家、集団、人間と分かり合えると思ったら大間違いだ
2017年3月に入って、中国が事実上の制裁を韓国に課すようになっている。なぜか。韓国が高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」を配備しようとしているからだ。
これはミサイル攻撃に対する防衛システムなのだが、これが配備されると北朝鮮のミサイルどころか中国のミサイルまでもが防衛されることになる。
中国は以前より韓国にTHAADミサイルの配備は絶対に認めないと通告していたのだが、韓国はアメリカには早く配備しろと命令されていた。
結局、コウモリ外交のツケで板挟みになった韓国は、アメリカの命令の方に従うことに決めたのだが、それは中国を蹴ることでもあった。だから、中国は激怒して韓国を追い込んでいるのである。
中国のやり方は傲慢だが、日本は韓国に対する扱いはこの中国に学ぶ必要がある。韓国のような、すぐに裏切り、約束を守らず、価値感を共有しない国家は、中国のように有無を言わさない「制裁」や「報復」によって関係を断ち切らないといけないのである。
韓国は反日を繰り広げている。あちこちに「嫌がらせ像」を立てて日本を嘲笑している。このように価値感を共有しない韓国に対しては、日本こそが中国のように報復で返さなければならないのである。岸田文雄外相はすぐにそれをすべきだ。
「価値観を共有しない」とは、このようなことだ
価値感を共有しない国家、集団、人間と分かり合えると思ったら大間違いだ。絶対にそれはない。結果的には関係はうまくいかない。無理に一緒になっても、常に同床異夢であり、呉越同舟である。
この事実を認識するのは重要だ。
人間関係の軋轢や問題は、そのほとんどが「価値観を共有するかしないか」だ。相手が同じ価値観を持っていないと、どんなに長い時間一緒にいても必ず破綻が待っている。
自分の譲れない部分で価値観を共有していないと、一緒にいられない。個人でも、グループでも、民族でも、国家でも、重要な部分で価値観が共有されいないと必ず関係は壊れる。
「価値観を共有しない」とは、具体的にどのようなケースが考えられるのか。日本人の一般的な性格を元に考えれば、いくつもの例が挙げられる。
たとえば、日本人は自立心が高い。生活でも経済問題でも、その多くは他人に迷惑をかけず、自分で何とかしようと努力するし、困難にも耐える人が多い。
そうすると、依存心が強く、何でもかんでも他人を利用しようと考える民族とは「価値観を共有しない」と言える。
日本人は黙々と「すべきこと」をする。他人がどうであれ、自分のやることはしっかりとやる人が多い。ある意味、これも自立心の高さから生まれている。
そうすると、すべきことをせず他人に期待し、裏切られると恨んだり非難するような民族とは「価値観を共有しない」と言える。日本人には合わないのだ。
日本人は、それぞれ他人には他人の考え方があることを理解する。他人と意見が違ったり、思想が違ったりしても、できる限り相手を許容する人が多い。
そうすると、相手も自分と同じ考えだと思い「違う」と分かると裏切られたと思って頭ごなしに批判してくるような民族とは「価値観を共有しない」と言える。
日本人は、すぐに目の見えるような成果がでないことでも、長い目で取り組み、少しずつ効果を生み出せるように努力する。他人が見ていなくても責任を持って取り組む人が多い。
そうすると、すぐ目に見える成果をあげようと行動し、効果が出ないと分かると、さっさと見捨てて顧みないような民族とは「価値観を共有しない」と言える。
日本人は、見栄や虚栄心よりも身の丈に合った生活や考え方を好む。うわべを飾り、外観を取り繕い、他人に良く思われようと過剰な努力をしたところで、内面が伴っていないと意味がないと考える人が多い。
そうすると、整形手術でも嘘でも詐欺でも騙しでも何でもいいからうわべだけを飾ろうとするような民族とは「価値観を共有しない」と言える。
日本と「価値観を共有しない」民族が存在する
日本人は、個人的な約束から公的な約束まで、たとえ自分が損をかぶることになっても、責任を持とうとする人が多い。いったん約束したことはきちんと果たそうと考える。
そうすると、自分の都合によって約束を守らなかったり、前に言ったことを翻したり、約束などした覚えはないと言い張るような韓国人のような民族とは「価値観を共有しない」と言える。
日本人は、物事を徹底して取り組み、綿密さや正確さをできる限り保障しようとする人が多い。また、そうやって物事に取り組むことに誇りを感じている。
そうすると、物事には適当に取り組み、問題が出たら責任を他者に押しつけ、それでいて最初は「何でもできる」と根拠もなく言うような韓国人のような民族とは「価値観を共有しない」と言える。
日本人は、信頼されることや信用されることをモットーとして取り組み、そのために地道な努力をする人が多い。信頼を得るには長い時間がかかる。しかし、その時間は無駄だとは思わない。
そうすると、金のためなら、嘘でも裏切りでも詐欺でもゆすりたかりでも何でもするような韓国人のような民族とは「価値観を共有しない」と言える。
日本人は、事実関係が間違っていると謝罪し、同じ間違いが起きないように物事を改善しようと考える人が多い。自分の感情よりも、事実を優先する。
そうすると、都合が悪くなると泣き叫び、ごまかし、逆切れし、被害者を装ったりするような韓国人のような民族とは「価値観を共有しない」と言える。
日本人は、他人に対する思いやりや、恩義を忘れない。また、思いやりには思いやりを返し、恩義には報いようと努力しようとする人が多い。
そうすると、思いやりを見せる相手は弱い人間だと考えたり、恩を受けたことをなかったことにし、恩を仇で返すような韓国人のような民族とは「価値観を共有しない」と言える。
関係を断たなければ、問題はますます深刻になる
もちろん、個人間や民族間で、すべての価値観が完全に一致しているというのはあり得ない。
人間はひとりひとり違っており、民族もそれぞれ違っている。文化も違えば、人種も違えば、宗教も習慣も何もかも違う。だから、完全一致を目指すとすべてがうまくいかなくなる。
しかし、根本的な部分で、ある程度の価値観の共有が為されていないと、最初からうまくいかないというのも事実である。
あまりにも価値観が違っていると、どこかで妥協したとしても、他のほとんどの部分が対立してしまって、次から次へと問題が発生していく。
無理に一緒になっても、関係は必ず破綻してしまう。ただ破綻するだけではない。互いに最も不幸な形で関係が破綻するのである。常に同床異夢であり、呉越同舟というのは、そういう意味だ。
したがって、「価値観を共有していない」「今後も共有できる見込みがない」と分かれば、互いに深入りすべきではなく、関係は断絶するか、もしくは必要最小限の関わりにとどめておくしかない。
「価値観を共有していない」というのは、共に生きるのに適していないということだ。生きている世界が違っているのだ。その上、相手が憎悪を向けてくるのであれば、関係は断絶すべきであり、関わるべきではない。
「誰とでも仲良く」というのは幼稚園か小学生低学年の標語であり、それは現実的ではない。うまくいかない関係は、いずれ壊れる。悪化する可能性のあるものは、いずれ悪化する。
日本は八方美人になってあちこちに良い顔をしても仕方がない。「価値観を共有していない」と悟った国とは関係を断たなければ、問題はますます深刻になっていく。
価値観を共有していない相手とは戦略敵に関係を断つというのは、問題を複雑化させないために、とても大切なことだ。
今後、韓国のように価値観を共有していない相手と関係を断てるかどうかで日本の命運が決まる。
日本は、韓国の反日で凄まじく迷惑を受けている。民族の尊厳を貶されていると言っても過言ではない。それならば、なぜ政治家は躊躇しているのか。日本も中国を見習って、さっさと韓国に報復すべきなのだ。
そして、最終的には韓国と一切の関係を断つべきだ。国交断絶と非韓三原則こそが、正しい韓国との付き合い方である。
最終的には韓国と一切の関係を断つべきだ。価値感を共有しない国に遠慮は要らない。国交断絶と非韓三原則こそが、正しい韓国との付き合い方である。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/05/20150527T1321560900.html
反日国家との関係はマネージなどできないので断交が正しい
「一見、良いことを言っているように見えて、実は裏には別の意図がある」というのは、中国・韓国・北朝鮮のような反日国家が常に使う手口である。
たとえば、「平和を守れ、平和は素晴らしい」というのは、とても美しい言葉だ。人は誰でも平和でいたいし、協調したいと思っている。誰も他人と衝突しながら生きたくない。
しかし、それを反日国家が日本に強要したとしたらどうだろうか。日本の防衛力をゼロにするために「平和を守れ」と諭しているのだから、言うがままに反日国家を信じていると、あっさりと侵略される。
「平和を守る」というのは美しい言葉であり、理想だ。しかし、現実には暴力国家・独裁国家・詐欺国家が日本のまわりに存在するのだから、きれい事など聞いている場合ではない。
反日国家が、あの手この手で日本を侵略しようとするのが現実社会のリアルな姿なのである。
日本の侵略にはいろいろあるのだが、その中のひとつの大きな手法が捏造ファンタジーの歴史プロパガンダを日本に押しつけて「謝罪しろ、賠償しろ、金を出せ」と恫喝したり、「平和を守れ」と叫んで武装解除させる方法だ。
日本はやりたい放題されている。
建前の美しい言葉は、警戒心を解くための手口
「信じ合うのは美しい」というのは間違いない。しかし、簡単に中国・韓国・北朝鮮のような国を信じてしまったら、日本は騙されて終わりだ。
韓国を見ればいい。国と国の約束すら守れない史上最悪の詐欺国家である。
だから、普通の常識を持った日本人であれば、他国を信じたいと思っても、それは「お花畑の理想論だ」と一定の警戒心を持って生きている。
この「警戒心」こそが反日国家にとって、最も邪魔なものだ。だから、反日国家はこのように言う。
「友好関係は美しいのに、日本人は他人を疑って生きている。間違っている。我々を信じなさい」
そうやって彼らは自分を信じさせて、守りもしない合意を結んで金を毟り取っていく。現に、日本は日韓合意で10億円を毟られて合意も反故にされている。
韓国の方は国内で好き放題しているのに、「友好関係は美しい。協力し合うべきだ」と都合の良い建前や理想を日本に押しつけているのは日本をカモにするための手法でしかない。
悪人ほど美辞麗句や理想を語りたがる。その理由は明らかだ。それは、要するに相手から「疑う心」を奪い取るためのテクニックなのである。
どこかのインチキ宗教の教祖も、美辞麗句を語って自分を信じさせている。もちろんそうやって自分を信じさせて、信者の財産を根こそぎ奪うためだ。
建前や美辞麗句を押しつける人間というのは、本当のところを言えば、非常に危険なタイプの人間であることも多い。
問題は、日本人はこの手の手法に弱いということだ。
日本政府も、中国・韓国・北朝鮮から「友好しろ」と押しつけられると友好し、「友好のためには謝罪しろ」と迫られると謝罪し、「謝罪するなら賠償しろ」と凄まれて賠償してきた。
日本政府がそうなら、日本人個人もまた「きれい事」に弱い。赤ん坊の手をひねるように簡単に騙される。日本人は友好を好み、弱者を守りたいという美しい気質があるので、そこを見透かされている。
自分が弱者になりすまして「弱者を守れ」と叫ぶ
生活保護にしてもそうだ。やむにやまれぬ事情で生活が困窮して生活保護を受けている人もいる反面、わざと働かないで生活保護を不正受給をするクズのような人間もいる。
本当に困った人にとって、生活保護は一縷の望みであるにも関わらず、それを不正受給する一部のクズのために生活保護というシステムは崩壊の危機に瀕している。
こうした生活保護に寄生する悪人どもは、自分が弱者になりすまして「弱者を守れ」と叫ぶ。
よくよく考えれば、本当の弱者というのは、自分が弱者であることを恥じてそれを隠そうとする。間違えても「自分は社会的弱者だが、世間は自分を守れ」と叫ばない。
そんなことを叫んで社会運動している暇があるのなら、一日でも早く仕事を見つけてまっとうに暮らせるように努力する。あるいは、心情的に、世間に迷惑をかけないように慎ましく目立たないようにする。
しかし、弱者を装ってタカリをする人間は逆だ。
「弱者を守れ」と声高に叫び、「弱者の人権を保護しろ」と役所の職員を恐喝し、もっと金をよこせと声を荒げて要求する。弱者という立場にあぐらをかいて、「保護しないのは差別だ」とわめいて、上から目線で高飛車に金を要求する。
「弱者を守る」というのは、当たり前のことであり、これは誰も否定することができない。だから、弱者を装っている悪人は、ことさらに建前や理想を他人に語って金を奪い取る。
「人を信じろ」「弱者を守れ」という正論は、悪人の手にかかるとそれ事態が相手から金を毟るための「ワナ」となる。それは、正論を無理やり相手に押しつけて、自分の都合の良いように相手を動かす手法に過ぎない。
宗教ビジネス、弱者ビジネス、人権ビジネスというのは、こうした「理想の押しつけ」「善意の押しつけ」によって成り立っている。
それを国単位でやっているのは韓国である。この国はありとあらゆる問題にケチをつけて自分が被害者だと言い張り、事あるごとに「謝罪しろ、賠償しろ」とわめき、合意を結んでも平気で破る。
悪人が善人に見え、善人が悪人に見える理由
「友好関係は美しい」という人と、「騙されるな。友好関係は破棄しろ」という人がいたら、どうしても「友好関係は美しい」というメッセージを発した人の方に好感が集まる。
「友好関係は美しい」と言っている人は、一見すると悪人に見えない。
悪人どころか善人のように見える。たとえ、友好関係を結んでから「友好を壊したくなければ謝罪しろ、賠償しろ」という邪悪な魂胆があったとしても人格者に見える。
逆に「騙されるな。友好関係は破棄しろ」と言っている人は、邪悪で心が狭い人のように見える。
たとえ反日国家の友好に裏があると分かっていて、日本を守りたいと思うがゆえの発言であっても、そのメッセージからはどうしても偏狭な悪人のような印象に見える。
悪人の方が善人に見えてしまうというのは、別に不思議なことではない。悪人は信用されなければ商売にならないから、必要以上に信用されるために外見を飾り、言葉を飾るからだ。
たとえそれが嘘でも、そのように振る舞っていれば人々が騙されることを悪人は知っている。
だから内面が真っ黒な人間ほど、外見を飾って飾って飾りまくる。美辞麗句を語り、善意を声高に要求する。そんな人間こそが危険なのである。
もう日本人は分かったはずだ。
「平和を守れ」も「友好関係は美しい」も、邪悪な人間や国家が言うと、そこには裏があるのだ。「騙した方と騙された方では、騙される方が悪い」とうそぶく国民や国家が美辞麗句を言うのはワナなのである。
美辞麗句に騙されてはならない。
中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、すでに日本の敵国と化している。歴史は捏造し、何の約束も守らない。ただ、日本を責め立て、日本を貶め、日本を崩壊させようとしている。
特に韓国は許せないほど卑劣だ。そうであれば、日本人はもう韓国と関わるべきではないというのは誰でも分かる。反日国家との関係はマネージなどできない。
相手にして騙されるくらいなら、完全に関係を断ち切ってしまうのが正しい。そして、それは政府だけに突きつけるのではなく、日本人ひとりひとりが肝に銘じるべきなのだ。個人も「非韓三原則」をすべきなのである。
相手にして騙されるくらいなら、完全に関係を断ち切ってしまうのが正しい。そして、それは政府だけに突きつけるのではなく、日本人ひとりひとりが肝に銘じるべきなのだ。個人も「非韓三原則」をすべきなのである。
http://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171229T1755460900.html
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/472.html#c59
2. 2018年7月20日 06:10:19 : LirqQxcTW2 : djk7JdpNQJQ[17]
これぞ安倍晋三政権
3. 2018年7月20日 06:13:12 : zbkDxZW3dA : vdaaj_b2JEo[1]
「陰謀論」という言葉はネトウヨの使う言葉である
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/5cpnmv/
>最近で違和感があったのはAlt-right(トランプ支持者)を日本の「ネトウヨ」と同一視する言説。
>Alt-rightが911を始めとする政府の公式説明に疑義をとなえるグループであるところから「陰謀論者」とし、マスメディアから疎外された彼らの言論の場を「まとめサイト」と同一視し、日本の「ネトウヨ」と変わらないとしていた。
>トップコメントの論で言えば、Alt-rightと「ネトウヨ」は真逆といっていい間柄だ。
>むしろ政府の公式見解に寄り添いalt-rightを陰謀論者呼ばわりする者たちの方が、日本における「ネトウヨ」と近い存在であると言える。
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/498.html#c3
25. 2018年7月20日 06:13:22 : 1sr480LgZY : xu_osmHqEjg[4]
この様な総理大臣に戴く国会議員 国民は悲劇だね。どこの国ですか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/869.html#c25
4. 2018年7月20日 06:15:32 : HV5OehK4pk : OY2c7dFcJZc[158]
思ったようにいかなくてトランプがかっての仲間にまで喧嘩を売ってる。
トランプは終わり。
付き合うだけの価値がない。
4. 2018年7月20日 06:15:35 : zbkDxZW3dA : vdaaj_b2JEo[2]
陰謀論とデカルトと「邪悪な神」
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/67utcf/
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/498.html#c4
5. 2018年7月20日 06:20:27 : yEQPus4f2w : MBP83M_SvZI[151]
ヒラリー支持者の知的レベルの方を問題視すべきでないかね。
また、安倍支持層はトランプ支持層と比較すべき対象ではなく、むしろヒラリー支持層と比較すべきだ。
なぜなら問題はサーバーのハックを誰がやったのかのではなく、そのハックによって判明したメールの内容であるにも係わらず、メールの内容には一切関心を持たない者は安倍の犯罪に関心を持たないそれと同一視できるからである。
トランプを支持したのは、ヒラリーよりはマシだからだ。
日本で言うと安倍よりはマシだから安倍の敵を選ぶのと同じだ。
2. 2018年7月20日 06:25:20 : xRc7p5YEUU : XrjUvrSpQMg[2]
これこそバカ女がshineする社会!
バカ女 野田セイコ、大麻アキエ共々 sine!!!
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/890.html#c2
60. 中川隆[-13708] koaQ7Jey 2018年7月20日 06:35:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16987]
この現代に、まだ宗教を信じているアホ民族がいる理由
アメイジンググレイス ヘイリーによるア・カペラ
https://www.youtube.com/watch?v=uofG9z66LXg
https://www.youtube.com/watch?v=uofG9z66LXg&feature=player_embedded#!
無意識を自覚。自分が何に洗脳されているか一瞬で知る方法 2015-02-05
インドの女性は歌が好きだ。インド・コルコタにいたとき、ひとりの女性が口ずさむように、静かで優しい歌を歌ってくれたことがある。
彼女は普段はどちらかと言えば粗野な喋り方をする女性で、感傷的な感情をほとんど持っていないようにも見えた。
しかし、物憂げな部屋の中で暇を紛らわすように歌ったその歌は、とても感傷的なリズムで、抑制された美しい声に私は聞き惚れて涙がこぼれそうになった。
声のトーンも彼女の普段の粗野なものが消えていて、まるで彼女が別人になったかのような不思議なものであった。
「それは何の歌だい?」と尋ねると、彼女は部屋の神棚に飾っている私の知らない神の写真を指さして「昔の歌(Old Song)よ」と答えた。
確かにそうだろうと思う。街の騒々しいボリウッドソングとはまったく違った趣(おもむき)の歌だった。そのとき、私は知らなかったのだが、のちにこのような歌は「マントラ」と呼ばれていることに気付いた。
宗教ソングの美しい旋律の歌にある世界観に危機感
彼女が歌っていたのは、こちらだ。「ガヤトリ・マントラ」という。ガヤトリ・マントラも同名で別曲がいくつもあるが、この曲が一番美しい。
オーディオファイルを読み込めません
マントラという言葉は初めて聞く言葉ではない。それは呪文だか呪術だとか、そういうニュアンスで私は覚えていたので、歌までマントラという括りをすることに驚いた。
今となっては彼女がアカペラで歌ったそのマントラがどんなものだったのか旋律が思い出せないのだが、その歌を聞いたときの感情は生々しく思い出すことができる。
美しい歌を聞いたときの感動の震えがそこにあった。そして、ずいぶん後になって私は「これは危険だな」と意識したのだった。美しさに取り込まれてしまいそうなのが分かっていた。
その歌がマントラなのであれば、その歌の先にヒンドゥー教が待っている。人は美しい歌を聞いて感動し、その歌の世界観に浸って自分の心を癒すことができる。
宗教はそういった歌の効用をよく知っていて、それを巧みに使って心を操っていく。
キリスト教徒は賛美歌やゴスペルに涙を流す。
たとえば、「アメイジング・グレイス」や「What A Friend We Have In Jesus」などをじっくり聞いていると、キリスト教徒は涙がとまらなくなるという。
人口に膾炙する美しい旋律(リズム)と、その詩の内容の優しさが加わって心に響くようだ。
インドのマントラも美しい旋律のものがいくつかあって、ガヤトリ・マントラ(GAYATRI MANTRA)などはよく知られている。
ただ、古い歌にはよくあることだが、ひとことでガヤトリ・マントラと言っても、膨大な種類のリズムと歌詞があって、同じ歌でもまったく違うように聞こえる。
シヴァ神と、妻パールバティ。ヒンドゥー教お馴染みの世界観。
美しさは無条件に人の心に染み入っていく
ガヤトリ・マントラは様々な歌手が歌っている。たとえば、ドイツ出身の歌手、デヴァ・プレマールの歌うガヤトリ・マントラも私が聞いた上記のものと同一のものだ。
Om bhur bhuvah svaha
tat savitur varenyam
bargo devasya dhimahi
dhiyo yonah prachodayat
彼女はドイツ人だ。なぜドイツ人女性がヒンドゥー語でガヤトリ・マントラを歌っているのか最初は戸惑った。
調べてみると、彼女は子供の頃から父親にマントラを聞かされていたらしく、その影響が強かったようだ。こういった珍しい経歴の人もいる。彼女は歌を通してヒンドゥーに取り込まれていた。
欧米でも、このようなヒーリング的なものを求める人たちにはよく売れているようだ。
人は、このような歌から精神世界や宗教に取り込まれていく。その典型的な例がマントラの旋律にあった。
美しさは無条件に人の心に染み入っていく。
そして何度も何度もそれを繰り返すことによってその歌の世界が自分の感情と同化していく。
そこに宗教的なメッセージがあれば、歌と同時に人はそれをも無意識に受け入れてしまう。歌が美しいゆえに拒絶反応すら起きることがない。
これは一種の巧妙な洗脳とも言える。アメイジング・グレイスやガヤトリ・マントラのような美しい旋律の中に宗教を散りばめて人々を取り込んでいくのである。
皆と一緒に歌い、感動を共有し、その宗教と一体化
教会や寺院で人々は何をやっているのか。賛美歌を歌っているのではなかったか。
賛美歌は神を讃える歌詞をリズムに載せたものである。それを皆と一緒に歌い、感動を共有し、その宗教と一体化する。
日本が無神論者のような人が多いのは、仏教が美しい歌を「開発」しなかったからだと私は強く思っている。
念仏は眠気を誘うが宗教心を芽生えさせない。そういう意味で仏教の親玉は他の宗教と比べると知恵が足りなかったのだろう。
ヒンドゥー教もキリスト教も、歌だらけだ。
インド人は幼い頃からマントラを聞いて、歌って、その世界観の中で生きていき、成人する頃には頭の中はその思考から離れられない。
あの真っ青な荒唐無稽な神は私にとっては単なる滑稽なフィクションだが、彼らにはそうではない。それが自分の血肉に染み付いた大切な精神世界なのだ。
同じことがキリスト教にも言える。あの十字架にぶら下がっている死体は、やはり私にとっては滑稽なフィクションだが、彼らはそれを「なんという友、私たちのジーザスよ」と感極まっている。
子供の頃からくり返しくり返しそれを聞いて、それを歌い、それが思考の基盤になっていている。
父親も母親も、そして兄弟も地域社会も、自分のまわりがすべてそのひとつの宗教に染まっている。
そこまで行くと、その宗教を否定することは両親や地域社会や文化をすべて裏切ることになる。
美しい歌があり、心地良い思い出がすでに蓄積されている。だから、いくら荒唐無稽だとしても、その宗教を否定することなどできなくなってしまっている。否定する意味もない。
そして、村ぐるみで、町ぐるみで、国ぐるみで宗教を擁護し、それを認めない者を「自分を否定した」と憎むようになる。たったひとつの美しい旋律の歌が、そのような篤い宗教心の人間を生み出しているのは間違いない。
自分の気に入った歌の世界観が、あなたの世界観
私が感銘を受けたガヤトリ・マントラは、その一曲で私をヒンドゥー教に向かわせる可能性も威力もあった。
美しい旋律の曲が人生を変えるというのは本当だ。自分の気に入った歌を思い出して欲しい。
あなたは無意識にその歌の世界をなぞって生きているはずだ。
それに気がつかなかった人もいるかもしれない。そして、それに気がつくと、恐ろしくなる人もいるかもしれない。
あなたが子供の頃から知っている好きな歌が、あなたを洗脳した歌だ。そして、その歌の世界が、あなたの世界観である。
あなたの自分の世界観は、実はあなたが考えた世界観ではなく、歌で洗脳された世界観だ。
あなたが何に洗脳されたか知る方法は、あなたがどんな歌が好きなのかを思い出すだけでいい。
自分の愛する歌は、それ自体が自分の感情に対する訴えかけを失ってからもずっと後まで、意思決定や性格形成に影響を与え続ける。
私がガヤトリ・マントラでヒンドゥーに染まらなかったのは、理由はひとつだ。
私は、タイでタイの美しい歌に聞き惚れ、カンボジアでカンボジアの美しい歌にしっとりとし、インドネシアでやはり美しい歌に心を奪われた。
多くの国の美しい曲が、私をひとつの思考や哲学や宗教や国にとどまらせるのを許さなかった。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150205T0253220900.html
2011年2月4日金曜日
無意識を自覚する方法。自分が何に洗脳されているか、一瞬で知る方法
インドの女性は歌が好きだ。
インド・コルコタにいたとき、ひとりの女性が口ずさむように、静かで優しい歌を歌ってくれたことがある。
彼女は普段はどちらかと言えば粗野な喋り方をする女性で、感傷的な感情をほとんど持っていないようにも見えた。
しかし、物憂げな部屋の中で暇を紛らわすように歌ったその歌は、とても感傷的なリズムで、抑制された美しい声に私は聞き惚れて涙がこぼれそうになった。
マントラという歌
声のトーンも彼女の普段の粗野なものが消えていて、まるで彼女が別人になったかのような不思議なものであった。
「それは何の歌だい?」と尋ねると、彼女は部屋の神棚に飾っている私の知らない神の写真を指さして「昔の歌(Old Song)よ」と答えた。
確かにそうだろうと思う。街の騒々しいボリウッドソングとはまったく違った趣(おもむき)の歌だった。
そのとき、私は知らなかったのだが、のちにこのような歌をマントラというのだと分かった。
マントラという言葉は初めて聞く言葉ではない。それは呪文だか呪術だとか、そういうニュアンスで私は覚えていたので、歌までマントラという括りをすることに驚いた。
今となっては彼女がアカペラで歌ったそのマントラがどんなものだったのか旋律が思い出せないのだが、その歌を聞いたときの感情は生々しく思い出すことができる。
美しい歌を聞いたときの感動の震えがそこにあった。そして、ずいぶん後になって私は「これは危険だな」と意識したのだった。
美しさに取り込まれてしまいそうなのが分かっていた。
その歌がマントラなのであれば、その歌の先にヒンドゥー教が待っている。
ガヤトリ・マントラ
人は美しい歌を聞いて感動し、その歌の世界観に浸って自分の心を癒すことができる。
宗教はそういった歌の効用をよく知っていて、それを巧みに使って心を操っていく。
キリスト教徒は賛美歌やゴスペルに涙を流す。
たとえば、「アメイジング・グレイス」や「What A Friend We Have In Jesus」などをじっくり聞いていると、キリスト教徒は涙がとまらなくなるという。
人口に膾炙する美しい旋律(リズム)と、その詩の内容の優しさが加わって心に響くようだ。
インドのマントラも美しい旋律のものがいくつかあって、ガヤトリ・マントラ(GAYATRI MANTRA)などはよく知られている。
ただ、古い歌にはよくあることだが、ひとことでガヤトリ・マントラと言っても、膨大な種類のリズムと歌詞があって、同じ歌でもまったく違うように聞こえる。
私が聞いているガヤトリ・マントラは YouTube で見つからないのだが、近いのはドイツ出身の歌手、デヴァ・プレマールの歌うガヤトリ・マントラかもしれない。
Deva Premal and Miten - Gayatri Mantra
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=d63COahIpVM
Om bhur bhuvah svaha
tat savitur varenyam
bargo devasya dhimahi
dhiyo yonah prachodayat
彼女はドイツ人だ。なぜドイツ人女性がヒンドゥー語でガヤトリ・マントラを歌っているのか最初は戸惑った。
調べてみると、彼女は子供の頃から父親にマントラを聞かされていたらしく、その影響が強かったようだ。
こういった珍しい経歴の人もいる。彼女は歌を通してヒンドゥーに取り込まれていた。
欧米でも、このようなヒーリング的なものを求める人たちにはよく売れているようだ。
人は、このような歌から精神世界や宗教に取り込まれていく。その典型的な例がマントラの旋律にあった。
美しさは無条件に人の心に染み入っていく。
そして何度も何度もそれを繰り返すことによってその歌の世界が自分の感情と同化していく。
そこに宗教的なメッセージがあれば、歌と同時に人はそれをも無意識に受け入れてしまう。歌が美しいゆえに拒絶反応すら起きることがない。
美しい旋律の歌が人生を変える
これは一種の巧妙な洗脳とも言える。
アメイジング・グレイスやガヤトリ・マントラのような美しい旋律の中に宗教を散りばめて人々を取り込んでいくのである。
教会や寺院で人々は何をやっているのか。賛美歌を歌っているのではなかったか。
賛美歌は神を讃える歌詞をリズムに載せたものである。それを皆と一緒に歌い、感動を共有し、その宗教と一体化する。
日本が無神論者のような人が多いのは、仏教が美しい歌を「開発」しなかったからだと私は強く思っている。
念仏は眠気を誘うが宗教心を芽生えさせない。そういう意味で仏教の親玉は他の宗教と比べると知恵が足りなかったのだろう。
ヒンドゥー教もキリスト教も、歌だらけだ。
インド人は幼い頃からマントラを聞いて、歌って、その世界観の中で生きていき、成人する頃には頭の中はその思考から離れられない。
あの真っ青な荒唐無稽な神は私にとっては単なる滑稽なフィクションだが、彼らにはそうではない。それが自分の血肉に染み付いた大切な精神世界なのだ。
同じことがキリスト教にも言える。あの十字架にぶら下がっている死体は、やはり私にとっては滑稽なフィクションだが、彼らはそれを「なんという友、私たちのジーザスよ」と感極まっている。
子供の頃からくり返しくり返しそれを聞いて、それを歌い、それが思考の基盤になっていている。
父親も母親も、そして兄弟も地域社会も、自分のまわりがすべてそのひとつの宗教に染まっている。
そこまで行くと、その宗教を否定することは両親や地域社会や文化をすべて裏切ることになる。
美しい歌があり、心地良い思い出がすでに蓄積されている。だから、いくら荒唐無稽だとしても、その宗教を否定することなどできなくなってしまっている。否定する意味もない。
そして、村ぐるみで、町ぐるみで、国ぐるみで宗教を擁護し、それを認めない者を「自分を否定した」と憎むようになる。
アメイジンググレイス
http://www.youtube.com/watch?v=uofG9z66LXg&feature=player_embedded#!
多くの国の美しい曲
たったひとつの美しい旋律の歌が、そのような篤い宗教心の人間を生み出しているのは間違いない。
私が感銘を受けたガヤトリ・マントラは、その一曲で私をヒンドゥー教に向かわせる威力もあったはずだ。
美しい旋律の曲が人生を変えるというのは本当だ。自分の気に入った歌を思い出して欲しい。
あなたは無意識にその歌の世界をなぞって生きているはずだ。
それに気がつかなかった人もいるかもしれない。そして、それに気がつくと、恐ろしくなる人もいるかもしれない。
あなたが子供の頃から知っている好きな歌が、あなたを洗脳した歌だ。そして、その歌の世界が、あなたの世界観である。
あなたの自分の世界観は、実はあなたが考えた世界観ではなく、歌で洗脳された世界観だ。
あなたが何に洗脳されたか知る方法は、あなたがどんな歌が好きなのかを思い出すだけでいい。
自分の愛する歌は、それ自体が自分の感情に対する訴えかけを失ってからもずっと後まで、意思決定や性格形成に影響を与え続ける。
私がガヤトリ・マントラでヒンドゥーに染まらなかったのは、理由はひとつだ。
私は、タイでタイの美しい歌に聞き惚れ、カンボジアでカンボジアの美しい歌にしっとりとし、インドネシアでやはり美しい歌に心を奪われた。
多くの国の美しい曲が、私をひとつの思考や哲学や宗教や国にとどまらせるのを許さなかった。
http://www.bllackz.com/2011/02/blog-post_3799.html
2015-01-28
それぞれの宗教を信じていた女性を、心から愛し続けたい
タイで初めてパッポンに向かい、とても惹かれた女性がいた。彼女は仏教徒だった。タイの国民はその多くがほぼ仏教徒であり、街の祠(ほこら)で手を合わせるタイ女性の姿はとても美しい。そんな彼女たちの姿には、素直に感銘を受けた。
私がカンボジアで知り合ったあるベトナムから来た女性は、キリスト教徒だった。彼女はとても貧しい境遇の中にあったが、彼女が裸になると、その胸には小さなシルバーの十字架が暗い売春宿の中できらめいた。
「私は彼(キリスト)を信じているのよ」と彼女は柔和に笑って、十字架をぎゅっと握りしめた姿をまだ覚えている。私は彼女の真っ直ぐな性格が好きだった。
私がインドで知り合った売春女性たちの多くは、ヒンドゥー教のシヴァ神を信じていた。売春宿のドアの上に神棚があったり、壁にシヴァ神のポスターが飾ってあったりした。
みんな、シヴァに手を合わせて売春ビジネスを行った。彼女たちは信じることによって安らぎを得ていた。赤ん坊の絵はクリシュナ神だ。彼女たちは、まるで我が子のように、クリシュナを見て顔をほころばせた。
私は、彼女たちの信仰を否定することは決してない
私がフィリピンで知り合った売春女性の多くは、キリスト教徒だった。彼女たちも、街を歩いていてキリスト教会を通り過ぎるとき、一瞬立ち止まって十字を切る。
弾けるような明るい女性が、急に恭しくなって、そっと目を閉じ十字を切る。
「自分が貧しいながらも何とか生きていけるのは、イエス・キリストのお陰」と彼女たちは真剣に考えていた。
やはり、彼女たちもみんな十字架のペンダントをして神を身につけていた。それはファッションではない。彼女たちにとっては信仰の対象だ。
私は無神論者であり、今まで一度も神を信じたこともなければ、すがったこともない。これから信じることもない。
私が好きだった女性がそれぞれの神を信じており、とても真剣に神に祈っていても、私が彼女たちの宗教に寄り添うことはなかった。これからもないだろう。
しかし、私は彼女たちの信仰を否定することもない。私が信じていないというのは「私の信念」であり、それは彼女たちに何の関係もないからだ。
私は彼女たちが信じているものを信じていないが、それを信じている彼女たちの姿は美しいと思った。信仰とは、本来は幸せと平和を祈るものである。
彼女たちが信じているものが何であれ、幸せと平和を祈念する女性の姿は、とても美しくて癒やされた。
慈愛に包まれた信仰心のある女性の姿は愛している。彼女たちの心の中にある「深い優しさ」を感じるからだ。
私は、イスラムの女性がとても気に入っている
インドネシアの売春地帯にいたとき、そこで知り合った女性たちはみんなイスラム教徒だった。私は、インドネシアの女性がとても気に入っている。
なぜなら、彼女たちの優しさや、穏やかさや、もの柔らかさは、まるで底なしの湖のように深いからだ。とても繊細で、一緒にいて心地良い女性が多い。
あるときは、すべてを捨ててインドネシアで暮らしたいと思い詰めたほど惚れた女性もいる。インドネシアのイスラム女性とは、とても気質が合う女性が高確率で存在する国だった。
イスラム教徒の女性も、自分の写真をとてもたくさん持っている。それを見せてもらうと、必ず彼女たちの写真の中に、ジルバブをつけた姿がある。
ジルバブはイスラム教の女性独特の頭を覆う布だが、それを見ると彼女たちも普段は敬虔なイスラム教徒であるのが分かる。彼女たちの優しさは、イスラム文化の中で形作られたものなのである。
信じられないかもしれないが、イスラムの女性もごく普通の感情を持ち、ごく普通に暮らしているわけで、日本女性と何ら変わるところがない。文化的な差異はあったとしても、本当に拍子抜けするほど「普通」だ。
私はバングラデシュも好きなのだが、バングラデシュの女性もまた優しい。人なつっこく、素朴で、邪心がない。スレたインド女性よりも、むしろバングラデシュの女性の方が私には合っている。
バングラデシュはもちろんイスラム教が国教になっているので、彼女たちはみんなイスラム教徒である。皮肉なことに、こわもてのイスラムのイメージとは裏腹に、イスラム教徒の女性の方が私には心が通える。
民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がる時代に
今後、世界は大きな暴力に包まれていく、アメリカは2001年から巨大な暴力をイラクやアフガニスタンで行使し、反米感情から多くのイスラム教徒をテロリスト側に追いやった。
彼らはテロで対抗し、世界中にテロが拡散していった。そのテロによってイスラムに対する嫌悪や憎悪は膨れあがり、それがまた新たな対立を生み出す。
そうやって、世界は暴力の渦に包まれていく。
さらに、資本主義が暴走しており、経済格差はとどまるところを知らない。経済格差は貧困をもたらすが、その貧困は鬱積した不満となって必ず爆発する時がくる。これもまた暴力を生み出す元凶になる。
そしてグローバル化した社会もまた、国家間の相互不信を生み出しており、その軋轢は新たな衝突の芽を生み出す。
いろんなものが、暴力に向かって突き進んでいるのが今の時代であり、その不穏な時代の空気は、誰もが感じ取っているはずだ。2001年9月11日の同時多発テロから、暴力の時代へと突き進むベクトルはまったくぶれていない。
「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉と地震が起こる」という新約聖書のマタイの福音書の如く、時代が暴力に向かって進んでいる。
しかし、暴力が吹き荒れる中で、私は多くの国々で知り合った女性を想い続ける。それぞれの宗教を信じていた、それぞれの国の女性を、私は心から愛し続けるだろう。
仏陀に祈り、キリストに祈り、シヴァに祈り、イスラムの神に祈る堕ちた女性たちが、自分の人生と共にあったことを忘れない。みんな、大事な女性たちだった。
今でも、それは変わらない。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150128T0350180900.html
祈りとは「よけいなことを考えさせない」ための行為である 2013-09-02
https://www.bllackz.net/blackasia.php/content/20130903T0014520900.html?a=l0ll
現代人は、もう宗教というのは勝手に考えた妄想だと知っているし、神を信じていない人も多い。
それでも、この時代にも宗教を必要とする人たちがいるのは、いったいなぜなのだろうか。それは、それを信じていることにしたほうが「共同体の維持」に好都合だからだ。
別に神がいようがいまいが、もうどうでもいい。全員が同じ妄想を信じることにしたら、それで対立が減るし、共同体が維持できる。
「みんな同じ考え方」というのは、余計な対立がないということなのである。つまり、共同体の中では安心して暮らせるということなのだ。
ある人がキリスト教を信じていて、右隣の人はイスラム教を信じていて、左隣の人は仏教を信じているとする。習慣も、文化も、何もかも違う。
違うだけならいいが、互いに「他の宗教は間違っている」と思っていたら、毎日がいがみ合いの生活になり、共同体が成り立たない。
宗教には必ず上下関係(ヒエラルキー)がある
だから、隣近所はみんな同じ宗教・同じ宗派であったほうが安心して暮らせる。いちいち、他人の思想を確認しなくても済むし、相手が理解できるし、自分も理解してもらえる。
人類はそれが欲しかったのだ。
また、権力志向の人間にとっても、それは重要だった。自分が司祭の立場になると、勘違いした信者が司祭を「神」か「神の使者」と間違えて一緒に祈ってくれる。それは、都合が良かったのだ。
宗教には上下関係(ヒエラルキー)がある。ヒエラルキーの上部にいる人間は、わざと一般的ではない、どこか奇妙な服を着て、神々しく振る舞う。それは、「演出」である。
演出して、無理やり自分を祈らせ、あがめさせようとする。
そうなると、宗教に名を借りた支配が可能になるので、人を疑うことを知らない人間を服従させることができるようになる。
宗教のコミュニティーの中では「疑うことを知らない純真さ」が尊ばれる。なぜ、それを徹底して教えるのか。
いちいち、他人のことを疑う人間がいたら、ピラミッドの上部にいる人が居心地が悪くて眠れないからである。
「神などいない」と考えるような人間が出てくると、上層部はとたんに「ただの人」にまで落とされる。
だから、信者がよけいなことを考えないように「祈りなさい」と祈りを強要し、共同体でがんじがらめにしてしまう。祈りとは、実は「よけいなことを考えさせないこと」なのである。
フィリピンでの子供たちの祈り。祈りとは、実は「よけいなことを考えさせないこと」なのである。
疑う人間は、一心不乱に祈らせて考えさせない
胡散臭い宗教であればあるほど、長時間祈らせたり、頻繁に祈らせたりする。疑問を感じると「それは雑念だ」と言って恫喝する。
祈るというのは、自分自身を自分で洗脳することだ。
キリスト教も、イスラム教も、そうやって長い間、子供の頃から祈りを通じて、自己洗脳を強制し、洗脳し、共同体に組み込んできた。
疑う人間は、一心不乱に祈らせて考えないように仕向けた。
大人になって、「実は神はいないのではないか?」「仏はいないのではないか?」「この宗教は間違っているのではないか?」と思ったときはもう遅い。
そう思った瞬間に、共同体から弾き飛ばされる。そして、今まで信じていたものが崩れると、人格崩壊の可能性もある。
だから、大人になってからの、「この宗教は、何か違う」という違和感や「宗教は妄想だ」という覚醒は危険なのだ。
みんなが妄想に浸っているときに自分だけ覚醒してしまうというのは、突如として自分が異分子になるということだ。信じている仲間を裏切り、文化を裏切ることにつながる。
信じ込んでいる人であればあるほど、「正気に返れない」ようになっている。正気に戻ったら、共同体から出て行かなければならないからだ。
そこで、洗脳が解けそうになると、共同体にいたいがために、人は必死で「祈る」ことになる。つまり、自己洗脳を強化するということだ。
もっとも、湧き上がる疑念は抑えられないこともある。
アメリカでもイタリアでも、あるいはアフガンやイランでも、本当はキリストやイスラムに懐疑的な人が山ほどいるのだが、あえてそれを言わない。何食わぬ顔をして、信じているふりをしている。
しかし、覚醒しているので、本当は心の中で馬鹿馬鹿しくてつきあってられないと考えている。
アフガニスタンで、イスラム教に疑問を持ったら、果たして生きていけるかどうか分からない。
不可知論者という、一種の「気配り」が考え出された
欧米では、無神論者だと思われたら共同体から爪弾きにされ、差別や報復の対象になってしまう。
だから、神を信じていなくても「自分は無神論者だ」と主張する人は少ない。
しかし、今どき「男から女を作った」「処女懐妊でキリストが生まれた」「キリストは死んでから3日後に復活した」と言われて純粋に信じる人も少なくなった。
そこで、「不可知論者」という概念が生まれている。
日本語も難しいが、英語も「アグノスチック」という難しい言い回しが使われている。不可知論というのは「神はいるともいないとも言えない」という立場である。
「神などいるわけない」と口に出して言えば危ない。自分は白い目で見られるし、相手も傷つく。親や友人が宗教を信じていて、それを嘲笑したくないときもある。
そういうときは、「神がいるかいないか私の中では未知なので、不可知論者なんですよ」とやんわりと無神論であることを主張できる。
欧米人が考え出した一種の「気配り」が、不可知論というものであると捉えれば分かりやすい。
欧米人は自分の考えや思いを主張して、ディベートする民族ではある。
それでも宗教批判はコミュニティを破壊し、相手の全人格を破壊するので、非常に「微妙」な扱いにされている。欧米人にして、「気配り」が必要なほど微妙な問題なのである。
こんな時代になっても、いまだに宗教は続いて行く
昔は、交通機関が発達していなかった。人類が「村」や「町」という共同体の中で、小さく暮らしていた。
そんな時代、宗教は共同体の維持に役に立った。
しかし、やがて人類が「国」単位で暮らすようになると、宗教は多種多様な考え方をする人を取り込めなくなってしまった。
そして、人類が「国際」「世界」単位で暮らす現代になると、今度は宗教そのものが、対立や紛争を引き起こす災厄の種になってしまっている。
宗教というのは、まだ人類が小さな共同体、つまり「村」や「町」で暮らしていた頃の伝統である。
これだけ世界がつながってしまうと、もう宗教という「共同体維持のための仕組み」は、かえって人類の足を引っ張る厄介者に過ぎなくなった。
宗教対立・宗教戦争・宗教弾圧をなくすにはどうしたらいいのか。本来であれば、「もう宗教は役に立たないので、みんなで一緒にやめましょう」と、やめてしまえばいい。
しかし、現実的にはそれは不可能である。
宗教という枠組みの中で、ヒエラルキーの上部にいる人間は、絶対にそれをさせない。共同体が崩れ去ると、自分がただの人に転がり堕ちるからだ。
また、宗教は、その人の思想、文化、両親の存在、共同体の存続すべてに関わっている。宗教を否定するというのは、その人の全人生と歴史を否定するということになる。
だから、こんな時代になっても、いまだに宗教は続いて行く。そして、裏切り者は殺され、異宗教との戦いも続く。
そして、疑い深い人がいたら、とにかく祈らせる。祈らせて、考えさせないようにする。一日に何度も、あるいは長時間に渡って祈らせる宗教は、そういうことなのだ。
祈りは、とても危険な行為なのである。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20130903T0014520900.html?a=l0ll
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釈迦が理解できなかった本当の信仰とは _ 仏教がインドに根付かなかった理由
ディーバ。アプサラ。巫女。神聖なる女性に隠された闇とは?
今から1000年ほど前、ちょうどインドで大勢力を誇っていたのがチョーラ帝国(チョーラ朝)だった。
最盛期のチョーラ帝国は現在のインド・ベンガル州からバングラデシュを抜け、東南アジア南部、あげくにインドネシアまでを含む大帝国だった。
そして、インドのみならずアジア一帯のあちこちに石窟寺院を残している。
こういった寺院には非常に多彩で複雑な彫刻が施されているが、そこに描かれている女性が、「デバダシ(Devadasi)」である。
チョーラ帝国の時代、寺院で信者ややってくる人々に踊りや歌やサービスを提供する女性たちがいた。
彼女たちが「デバダシ」と言われる存在であり、初期は恐らく崇高で崇められる女性たちであったと思われる。
若干ニュアンスは違うが、日本の巫女(みこ)を想像すれば、彼女たちの存在は分かりやすいかもしれない。
ディーバ、デバダ、デバダシ。この共通点
アンコールワットもびっしりと女性の彫刻が施されているが、彼女たちはデバダ(Devada)と呼ばれており、やはりチョーラ帝国のデバダシと同様の役割があった。
こちらはよく「仙女」と訳されている。現代のカンボジアでは、仙女と言えば、デバダという古語ではなく、アプサラという言葉のほうが使われている。
ベトナム戦争からポルポト政権の激動を生き抜いたカンボジアのシハヌーク王は、ことさらアプサラたちが踊るのを見るのが好きだったと言われる。
あの手首を独特に回すアプサラたちの踊りは確かに優雅で美しく魅力的だ。歌や踊りの訓練を受けて、寺院に来る人々を魅了したデバダシ、デバダ……。
ヨーロッパではオペラ歌手のプリマドンナのことをディーヴァ(Diva)というが、これは「歌姫」と訳される。
今はもう歌姫というのはオペラのプリマドンナのことだけではなく、カリスマのある女性歌手はみんな歌姫(ディーヴァ)と言うようになっている。
この Diva というのが、Devadasi、Devada に近い語感があるので、もしかしたらチョーラ帝国のデバダシから派生した用語なのかもしれない。
Devadasi
Devada
Diva
並べて見ると、一目瞭然だ。
デバダシ・カーストの女性。チョーラー帝国の巫女がデバダシだ。
神聖なるものと裏返しの、「闇」が存在している
1981年にはフランスでそれを題名にしたディーヴァという映画が公開されているが、出てくるのはオペラ歌手であり、これに映画の主人公と「娼婦」が絡んでくる。
このフランス映画の監督が、ディーヴァと娼婦を登場させたのは、深い意味があったのかどうかは知らない。しかし、それほど奇妙な取り合わせではなかった。
カンボジアの仙女(アプサラ)をことさら愛したシハヌーク国王だったが、かつてアプサラは歌や踊りだけではなく、妖艶な「性の化身」でもあった。
そして、ポルポト政権からその崩壊までの東南アジア史上最悪のジェノサイド(大量虐殺)を生き抜いたアプサラたちは、その貧しい教え子たちに踊りを継承させることになる。
しかし、教え子たちは踊る前に生きる必要があり、若い女性が売春に駆り立てられていたのが1980年代以降の現状だった。
2000年に入っても、アプサラ志願の女性は、相変わらず売春ビジネスをしていた。(アプサラを踊る娘。貧困地区に棲む天使(アプサラ)の笑み)
日本の巫女はかつては処女性が重視されていたのだが、一方で密教の巫女には「性の儀式」もあったという噂もあって、その姿は一様ではない。
宗教の裏側で、なぜか神聖なるものと裏返しの、「闇」が存在しているのである。神聖なる女性に隠された「闇」とは、すなわち「セックスの提供」だ。
巫女はかつて漢字で「神子」と書くこともあった。
そして、「神子」と言えば、英語では「シャーマン(shaman)」、すなわち呪術師と同一にされている。
だから、巫女を Devada ではなく、Shaman と訳すのが正しい現代語かもしれない。
写真はカンボジアのアプサラ。カンボジアのアプサラは「仙女」。インドでのアプサラは「水の妖精」になる。
現在、デバダシは寺院に囚われた「娼婦」
シャーマンとはシャーマニズム(呪術)を通して神と交信する人なのだが、密教系のシャーマンは、しばしばセックスを通して神と交信する。Shaman と Devada と 性がここでも結びついている。
密教と言えばキリスト教にも拝蛇の密教があって、その教義は性と結びついていた。
キリスト教は歴史的にも数々の異端の教え、異端の集団を生み出しており、セックス教団も数多く存在する。これらの教団に属する女性たちは信者であって、デバダでもある。
では、チョーラ帝国のデバダシはどうなっているのだろうか。
もともとインドは神々と性は別に秘されているものではない。神々が何百日にも渡ってセックスをやめなかったような伝承が残っているくらいで、リンガ・ヨーニに至っては、それが何を意味しているのか誰もが知っている。
シヴァリンガというのは、シヴァ神の男性器をそのまま現しており、ヒンドゥー寺院にはそれらのシンボルが安置されている。女性たちは男性器に礼拝し、油を先端に差す。
リンガ・ヨーニのミニチュア版もインドではどこにでも売っているが、それらはすべて聖なるものであり、礼拝に欠かせないものである。
ヒンドゥー教というのはそのような宗教であり、はじめてインドにやってきてトラヴィダ人やタミル人と接したアーリア人は、その土着のアミニズムに取り込まれて、今では彼らもインド人でありヒンドゥー教徒になった。
そして、そのヒンドゥー教の中にデバダシはしっかりと根づいているが、時代が繰り上がるたびにデバダシは世俗化し、カースト化し、そして意味合いが変質した。
現在、デバダシは寺院に囚われた「娼婦」として残されており、一種の売春カーストになってしまっているという。
貧困家庭が子供をデバダシとして売り飛ばし、少女は性奴隷としてずっと売春をしながら生きていく。
聖女、巫女、神子、仙女、歌姫、と様々な単語や意味となって世界の歴史をくぐり抜けてきた Devadasi が、最後には売春カーストとなっているわけだ。
男は誰でも彼女たちを金で買うことができる。しかし、かつての神聖なる姿がそこにあるのかどうかは分からない。
デバダシ・カーストの女性。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20130113T0403570900.html
光が乱舞する心の深層の世界
仏教タントラではブラフマン(創造神)とアートマン(真我)の合一を体験することをサマジー(三昧耶)・・・暝想の極致という。
ダンマ(真理)に接近しこれと合一する(即身成仏)ことを目的にした、究極的な高度で、深い暝想のはてに、浄化がある。
○想像力は目にみえないものを見させる
ハワイのフラダンスは、もともと神に奉げれていた神舞であった。
フラの巫女には、女神ペレのマナ(霊力)が感応してくる。
ハワイ語でマナとはスピリチャル・パワーのことだという。
そこで、もともとフラは神霊との交流の儀式であった。
始めに、詔(みことなり)や、リズムと歌で、神々しい雰囲気と聖なる場を整える。
「真如」の導入である。
次に、フラのダンサーは、そのリズムで踊りながら陶酔し、やがて「没我」となる。
そこに、神霊が「感応」する。
恍惚が踊り手を支配する。
すると、神からの返答が現れ、「天恵」が現象化する。
こうしたプロセスをもつ古代儀式は、世界中に普遍的にある。
ダンスがそもそも交霊術であることを示してくれる明確な例はスーフィのダンス、鎌倉時代に起きた一遍の「踊念仏」などが上げられよう。
不乱の舞は、「没我」に至るには欠かせなかったのだろう。
古代的な交霊は、表面的にしか物事を見ない人々には理解できない。
エンタテインメント化されたショウとしてのフラよりも、マナ(スピリチャル・パワー)と一体になったフラは偉大で神聖である。
ハワイ島では、古代と同じ”のり”で女神ペレへの感謝のフラが、今でも行われている。
これが奇跡なのだろう。
なんであれ、音楽とダンスとは一体であり、それは神楽(かぐら)だった。
日本の祭の神輿(みこし)の”のり”が、それなのだろうか。
洸惚感、あの陶酔感は、御輿(御神体)を担ぐことによって、はじめて感じることができる。
神輿を担ぐことは、スピリチャル・ダンスだった。
真の芸能には、「真如」「天応」「没我」「天恵」の4つのプロセスが必ず組み込まれている。
だからこそ喜びと生きる力を与えていた。
現代では、真のイベントは少なく、その一部か、残り物だけとなってしまっている。
それは、大音響のロックの陶酔感とはあきらかに違うものである。
http://hwbb.gyao.ne.jp/akione-pg/Japanese/008.html
3. 2018年7月20日 06:38:01 : fBNEI3vBpA : PFzou4DceSM[45]
戦後日教組の存在で教育現場が劣化した影響もあんじゃないか。
日教組までが悪魔崇拝に関わっているとは言いません。しかし、少なからず悪魔崇拝者たちの影響は受けているでしょう。というか、彼らは完全な金融ユダヤ人たちの手先です。それが彼らの正体です。
彼らが日本の教育現場で行っていることは、もはや日本のためを思ってのことではありません。彼らが反日勢力であり、日本を破壊することを目的に行動していることはもう既にネットでは既成事実となっています。
彼らはこれまで「ゆとり教育」を推進して日本の若者たちの頭脳を低下させ、道徳教育に猛反対して若者たちのモラルを低下させてきました。
にもかかわらず、日本のまともな政治家が日教組のことを少しでも悪く言うと、こてんぱんにマスコミが叩きます。マスコミも反日勢力なので当然のことなのですが、B層の方々はそんな裏事情も分からず、ただマスコミの言うことを鵜呑みにして、日教組がとても立派な組織で、日教組を悪く言う政治家は悪い人なのだと信じ込んでいます。
私はここで声を大にして言いますが、日教組はこの国にとって大きなガンです。彼らは完全に悪魔の手先となって、この国を滅亡させようと画策しています。
そして、その彼らが日本滅亡のために使う手段の一つが過剰な性教育です。
率直に言って、子供に性教育など不要です。それでも、もし性教育をするべきだというのなら「貞潔を守れ」とだけ教えれば十分です。結婚するまで異性の関係を持つな、と教えればいいのです。
援助交際、強姦、異常性愛、中絶、妊娠、若年離婚など、世の中で問題になっている全ては、貞潔を守らないモラルの低さによって起きていることだからです。
しかし、こう言うと、多くの人たちが「古くさい考え方」だと言うでしょう。しかし、そういう人こそまんまと悪魔の罠に引っかかっていると私は言いたいです。
いやいや、セックスするなといくら教育しても無駄だ。だから、避妊のやり方を最初から教えてやるしかない、と言うのですか。ならば、あなたは子供たちに「盗むな」と教えないのですか。「殺すな」と教えないのですか。
そんなことを教えても盗む奴は盗むし、殺す奴は殺す。だから、そんなことを教えても無駄だ。そんなことを教えるより、先ずは盗んだり殺した後の逃げ方を教えるのが先だ、と言うのでしょうか。
現代の大人たち、特に50、60代の人たちはビートルズの「セックス・ドラッグ・ロックンロール」に洗脳されて、「貞潔」は格好悪いと教えられて育った世代です。だから「貞潔」を守ることが格好悪いと思い込み、若い人たちにもその考えを当たり前のように押しつけてきました。皆が皆そうではありませんが、少なくともそういう人が大勢います。
しかし、いざ自分が大人になって子供ができると、やはり誰でも自分の子供を立派に育てたいと願うものです。自分の子供がモラルもなく品もなく、誰とでもセックスするような淫乱な子供に育ってほしいとは誰も願わないからです。
ところが、いざ自分の子供を学校に通わせてみると、学校の中では淫乱な子供をわざと作ろうとしているかのように、過剰な性教育が行われている……。それが現実なのです。
これでは親たちも安心して子供を学校に送ることができません。しかし、学校に行かせなければ勉強を学ばせることができないので、一体どうしたらいいのか分からない……と、多くの親がジレンマに陥っています。実際、私の周りでもよくそんな悩みを耳にします。
私たちはもっとはっきりと日教組の実態を知り、日教組に対して声を上げなければなりません。
これまで日教組が実際に行ってきた性教育の数々をご覧ください。全くもって恥ずべき愚行です。これではこの日本の子供たちの将来が心配でなりません。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/885.html#c3
7. 2018年7月20日 06:39:07 : NFKoC28uaI : AFcE@X3o3iY[7]
国民のための政治ではなく、「年収4000万円+αという特権的な地位」を維持するために国民を裏切る政治・法案に手を貸す似非野党・裏切りの議員=矢田わか子、ほか多数の売国奴たち。
心ある議員・国民の福利向上を目指す野党議員は、一丸となって選挙に勝利しなければならない。
捏造支持率とムサシの不正選挙を乗り越え、選挙で圧勝し、売国奴を葬らなければならない。
野党が一丸となった選挙区での統一候補擁立、統一した比例名簿は極めて有効な手段である。
しかし、開票作業での不正を野放しにしておくことは許されない。いくらでも捏造ができるのだから。
野党は、支持率が捏造であること、選挙で不正が繰り返されていることを国民に伝え、多くの国民と一体となり、結集し、共に戦わなければならない。あの、膿とまで言われる安倍自公政権が、度重なる選挙の不正によって成立した犯罪集団であることを国民に気付かせなければならない。選挙の正常化こそが虚言と詭弁のカルト犯罪集団であり、売国奴である安倍自公不正選挙政権を打倒する最も有効で正当な方法である。
>今の自公のやり方を見よ 「次の選挙で落選する可能性」を考慮に入れてると思うか?
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/6ca5pf/
>何度も言うが、元凶は不正選挙だhttps://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/6exmxv/
>大手新聞、テレビを見て信じている国民よ、現実はここまで選管は悪化、腐敗しているということだhttp://blogs.yahoo.co.jp/aruko26/39410488.html
ムサシによる選管委員の買収と接待は異常なほどで、選挙管理委員会もゴールドマンサックスのユダ金の手下となって不正選挙を行っている・・・
>白川勝彦〜永田町徒然草〜選挙監視団を組織せよ。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/?itemid=1657
8. 2018年7月20日 06:39:13 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[940]
「酷民民主党」が自民の補完勢力である事を明示する「カジノ法案付帯決議」の
提案は「自民党ポンコロ、公明党、維新、"土壇場で裏切る酷民民主党」による
共同提案。
酷民民主党議員は自民党に入れて貰え!
カメレオン政党は、時と共に自然淘汰される運命。−−−今のうちに解党せよ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c8
9. 2018年7月20日 06:40:41 : fAphRJ8h6W : pEE5SDnR_6A[7]
野党の看板で実際は与党を補完するのが国民民主党の役割。実際は原発推進が国民民主党の政策。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c9
1. 2018年7月20日 06:42:04 : yEQPus4f2w : MBP83M_SvZI[152]
拷問を受けたという子供の顔が、腫れていないのだ。これだけの損傷を起こす殴打を受けた場合、必ず内出血を起こして黒変し、あるいは腫れる。とくに骨が隆起している部分。医療関係者なら誰でも普通に知っている現象が見られない。
だから、子供が拷問されたという発端の話、それ自体が作り話なのではないかという疑問を禁じ得ない。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/249.html#c1
5. 2018年7月20日 06:46:03 : oywLc5CzCc : MBD9rns8JTk[3]
この国じゃ 腐れ政府が 火事場ドロ
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/863.html#c5
10. 2018年7月20日 06:48:02 : jLO3HeMlkI : 4rkh0oGtMMc[27]
ワンパターン 付帯決議で 熨斗つける
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c10
11. 2018年7月20日 06:49:08 : mSCXWTLH4U : lDbiRqY7wM8[149]
パチンコ批判をからめた山本太郎さん以外はプロレスでしょ。
カジノ批判してるTVの有識者もそうだけど、パチンコに触れずに
ギャンブル依存症が、博打が云々と真剣に議論してるのがほんと笑える。
辻元さんの 「博打やで?」 って決め顔での大根役者ぶりの酷いことw
国民がIR法案に反対多数のは現実だろうけど、それはパチンコにも反対ってことなのよ。
けど、カジノ反対な国会議員(マスコミ含めて)はパチンコに手は突っ込めないんだから
口にせずとも、カジノだってパチンコと同じでしょ?って理論で成立しちゃうよね。
反対してる野党議員、マスコミ、それを見てる国民含めてそれがわかってるから
全く真剣みがないよね。
9. 2018年7月20日 06:53:21 : mSCXWTLH4U : lDbiRqY7wM8[150]
>この二つはあたしが考える中で、もっとも大変な酷いことと、もっともたくさんの酷いこと(終わりが見えず、死ぬまでだからね)だ。
姜尚中さんの息子は、そんなことなくとも自殺して酷いことになってますよ。
大袈裟。そして姜尚中さんに失礼。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/884.html#c9
5. 2018年7月20日 06:55:34 : mSCXWTLH4U : lDbiRqY7wM8[151]
カジノ法案で批判できるのは、タブー化してしまったパチンコも
からめて批判できる山本太郎さんだけだよ。
他はパチンコに目をつぶりつつ、どうせパチと同じだから通るだろーなって
あくびしながら反対してる雑魚議員だけ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/880.html#c5
79. 2018年7月20日 06:55:39 : GtdaGR8wpM : 8ermKABlLck[5]
まーた珍歩くんかw
過去の人間をヨイショしたって事態はよくならないぞ
現政府、特に国交相のやる気の無さにはダンマリなのはなぜだ?
やる気ないだけじゃすまない、被災者を見殺しにしようという悪意すら感じられるんだよ
ダムの放水で死んだ人もいるんだし
つまらんスピンはよせ、「公明党には期待できない」なんかじゃ済まされない
いい加減にしろ「そうかがっかり」の珍歩くん
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/132.html#c79
7. 2018年7月20日 06:57:03 : mSCXWTLH4U : lDbiRqY7wM8[152]
なら天木さん、自分でアメリカに抗って石油調達してきなさい。
天木さんがアメリカから経済制裁くらってもたいした影響ないから問題ないでしょ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/874.html#c7
61. 中川隆[-13731] koaQ7Jey 2018年7月20日 07:00:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17011]
この現代に、まだ宗教を信じているアホ民族がいる理由 _ 2
イスラム教の人気の秘密教えてあげる:
バッカじゃないの、おまえらカーフィル(不信心者)はどうしてイスラームの偉大さを理解しないのか?
いいか、猿以下の頭脳しかないカーフィルにもわかるように真実の宗教イスラームの美徳を教えてやる
まずイスラームに入信すれば、慈悲深く慈愛遍きアッラーフのお定めになった聖法に従い、4人まで妻が持て、また女奴隷をいくらでも所有することができる。
夫が浮気しても何の罰もないが、妻が姦淫すれば石打ちで処刑だ。
妻が文句を言ったらなぐり倒せばいいし、離婚したければおまえと別れると3回言えばいい。
さらにだ、イスラームでは9歳の女の子(小学校3年生)との結婚・セックスも合法だ。
預言者ムハンマド(彼の上に平安あれ)も、9歳の少女アーイシャと結婚し、性行為を遂行された。
またイスラームの天国はすばらしいぞ。緑の木々に囲まれ清らかな水が流れる楽園で、悪酔いしないうまい酒や食い物が飲み放題食い放題、
1人につき72人の専属美少女がつき セックスし放題。彼女たちは永遠の処女で処女膜が再生する、貞淑でやさしい最高の女の子たちだ。
イスラームのために戦って殉教すればどんな馬鹿でも悪党でも天国へいけるのだぞ。
どうだ?馬鹿なカーフィルにも、イスラームの偉大さがよく理解出来たろ?
▲△▽▼
「イスラム国のやっている事はイスラム教徒じゃない!」
って話もあるけど、
昔、預言者ムハンマドが行っていたことを、今現在、最も忠実に再現して行っているのが、イスラム国だと思う。
「アッラーアクバル!」言いながら、 異教徒に対しての、シャバ代強要、略奪、奴隷売買、誘拐人質、身代金要求、用が済んだら首チョンパ、
イスラム国が今やっているこれらのことは全部、千数百年前の中東で、予言者ムハンマドがやっていたのと、まるっきり同じこと。
(違いは、使っている武器の種類が高性能になったという、ただそれだけ。)
だからISの連中が、
「自分たちは飽くまでムハンマドに忠実に従っているだけだ。」
って言っているのは、こじつけでもなんでもなくて、本当の話。
マレーシア人を見て、
「この人たちはムスリムだけどこの国はまあまあ平和だから、イスラム教は別に悪い宗教ではないんだ!」
という希望を持って、イスラム教についていろいろ質問してみたら、
一日5回の参拝の時刻は覚えてない、
こっそり彼女作ってる、
たまにモスクに行くだけ
であまり真面目なムスリムでは無いことがわかった。
女子の友達は、布で肌さえ覆ってなかったり、プレイガールだったり、「マジムスリムやめたい」みたいな人たちばかりで、信仰心の薄さに衝撃を受けた。
よく、
「テロを起こしてる奴らと自分たちは全くの別物」
って言うけど、テロ起こしてる人たちの方が、コーランやムハンマドの教えを無視して好き勝手にやってる人たち’と一緒にされたくないと感じてると思う。
たぶんだけど、マレーシアみたいなイスラム教国家だけど平和な国は、国民の信仰心が薄い国だと思う。
もしもマレーシアにいるムスリムたちが全員コーランに従い始めたらあそこもテロ国家になるよ。
まあ、50過ぎの金持ち婆のツバメに30でなったマホメットが
商いの手段に始めたヒット宗教だからな〜。
売春を禁止しながら、7人の売春婦を妻にしたマホメットを信じている奴らって目出度いよな。
上記の真実を指摘したラシディをつけ狙らい、 翻訳者を暗殺したバカ宗教♪
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/news5/1099074654/
「ISILが目指す天国」
天国行きを希求し 命を惜しまぬISILの若き兵士たちほど怖い者はいない。
日本で勝手な空論を並べ立てている報道媒体やエセ学者たちが中東に行って議論しようとすれば 1分以内に撃ち殺されるのが関の山である。
アブバクル・バクダディのISILは推定1万数千人の兵力らしいのだが 一騎当千のテロリストである。
ジハードによって命を落とせばアラーの経営する天国に召され 飢餓と貧困から解放された上に十人の美女を与えられるのだ。
第一次世界大戦後に無理やり、国境線を画定され ロヤジルガの和を否定されたアラブ民族は 大半の人々が飢えと貧困のうちに日々を送り アラーの教える天国への渇望とも言える期待を胸に秘めている。
この人々に
「ジハードに従って天国に召されれば たわわに実った果樹園の中の泉の辺りに住むことを許され 10人の処女を与えられて何不自由なく暮らせる。」
と教えれば ジハードの名を借りた自爆テロを敢行し 邪教徒打ち殺すことが正当化される。
全てはアラーの指示であり 殺人、暴行や放火は全て神の意志であるとされるのだ。
報道媒体は中東の情勢も分からず 宗教も理解せぬままにISIS(イラク、シリアのイスラム国)と呼称して スンニ派イスラム原理主義組織を報道しているが ウサマ・ビン・ラディンの再来とされるアブバクル・バクダディの率いるのはISIL(イラク、レバントのイスラム国)と呼ぶのが正しいようだ。
レバントとは地中海東部の諸島、地域を含むトルコ、キプロス、レバノン、ヨルダン等の国々のことであり 勿論シリア、イラク、トルコも入るが それら全ての中東諸国をスンニ派原理主義が制圧して 理想国家を創設する意味を持つ。
だから イラク、シリアではないのだ。
奪い尽くし、焼き尽くし、殺し尽くせと命令し 恰(あたか)も漢民族の好む三光作戦の如き残忍性には 流石のアルカーイダも手を焼きISILを破門し アブバクル・バクダディを追放したが
シハード(聖戦、本来の意味は勤勉)に燃えるISILは益々、兵力を増強し、占領地を拡大し続けている。
噂ではサウディ・アラビアやUAE(アラブ首長国連邦)などスンニ派の国々が資金と武器援助を行っていると言われている。
http://ameblo.jp/nobuyuki22/entry-11899050604.html
宮根誠司氏が自爆テロ犯の心理に驚き「天国に行けると思っているのですか?」2015年6月1日
5月31日放送の「Mr.サンデー」(フジテレビ系)で、宮根誠司氏が自爆テロの最新事情に驚きを口にする場面があった。
この日の特集では、FNNが独自取材で入手したイスラム過激派組織「ISIS」の自爆テロ映像を公開した。その映像には、まさにいまから自爆テロに向かう男のようすや、爆弾製作工場でのようすなど、貴重な映像が収められていた。
イラク、シリアなどで再び勢力拡大中の「ISIS」最大の武器となっているのが、自動車爆弾による自爆テロだ。
最近は自爆車両も進歩しており、大型車両に鉄板で装甲を施したものや、ブルドーザーを改造したものもあるという。こういった自爆車両の場合、対人用の銃火器で止めることは難しいとのこと。
こうした自爆車両の操作は、外国から志願してテロに参加した者が担当することも多い。
中東情勢に詳しい高橋和夫氏によると、「外国人戦闘員の場合、戦闘経験が浅いので兵士としてあまり役に立たない」のだそう。そのため
「『だったら自爆攻撃で天国にいってもらおうか』という使い方をしているようですね」
と、その恐るべき理由を明かした。
VTR終了後、宮根はエジプト・カイロ支局の佐々木亮記者に
「外国人の戦闘員を含めて、自爆テロ、つまりジハードして本当に天国に行けると思っているのですか?」
と驚いたようすで質問した。
その質問に佐々木記者は
「それぐらい強い信念を持ってやらないと、自爆というのは難しいんですね」
と答えた。
佐々木記者によると
「移住してきた人たちは、イスラム国(「ISIS」)もしくはそういったジハード組織に対する想いというのが強い」
そうで、
「自爆テロをすれば天国に行けると強く信じている人が多い訳で、外国人戦闘員もどんどん自爆しているというのが現実」
なのだという。
http://news.livedoor.com/article/detail/10177414/
ISILが怖いもの 2015-03-21
イスラム国が恐れるクルド人最強女性部隊YPJ
https://www.youtube.com/watch?v=IPMj7AOjGrQ
クルド人女性兵士が可愛すぎるの
https://www.youtube.com/watch?v=tPAS9l8rgxI
クルド人女性戦士 彼女たちが銃を手にした本当の理由
https://www.youtube.com/watch?v=SJxB11eU2gM
https://www.youtube.com/watch?v=vwdrurakwvk
https://www.youtube.com/watch?v=w7y3P2IA9Dk
笑ってしまう話があります。青山繁晴さんが言っていましたが、「ISILは、拠点の打奪回に負けて逃げて、クルド人が土地を回復した」と言う話がありました。
あれはどうしてそのような現象になったのかというと、イスラム教徒が一番恐れるのは、女に殺されることなのです。
女に殺されると絶対に天国に行けないで、地獄へ行くのです。
そのような教えがあるのです。
クルド人は5千万人くらいいるのですが、5千万人もいて国がないのです。
100万人とか、200万人でもありません。5千万人もいるのです。
クルドが優勢になったというのは、女性兵士を募集して、女性兵士が8千名くらいいるのです。写真が出ていますが、皆キレイで若くて、20代前の女性兵士が機関銃を持って軍服を着て、それがカッコいいのです。
クルド人は、この女性兵士を前線に配置したのです。
すると、ISILの奴は、女性兵士と撃ちあう関係になるのです。
それは嫌なのです。
殺されたら地獄へ行ってしまうのです。だから逃げるのです。
女性兵士が前線に出てきたら殺されたくないので、ISILは「ワー」と背中を見せて逃げるのです。
それをクルド人の女兵士が後ろから撃ち殺すのです。
一人で20人も殺した女性兵士もいるのです。
おかしいでしょう。あの凶暴なISILの連中が女性兵士を見ると逃げるのです。
原理主義だからこそ、マホメットの教えの「女に殺されたら地獄へ行く」という教えが入ってしまっているのです。それを信じ込んでいるのです。
原理主義ですから、自爆テロもできるのです。
どうして自爆テロをやれるのかというと、天国へ行けるからです。
イスラム教徒は、酒を飲ませないのです。何故でしょう。
それは、天国へ行けば酒はたっぷり飲めるからです。そういうことなのです。
天国へ行けば、女はたっぷりだけるのです。酒もたっぷり飲めるのです。
「それは死後のお楽しみ」ということなのです。
死んでいくのが天国ですから、そこへ行けば食べ物はあるし、酒もあるし、キレイなお姉ちゃんもいるのです。
この世は修行の場ですから、酒は飲んではいけません。女も犯してはいけません。女は顔を見せてはいけません。目だけ出して顔はスカーフで覆っています。長いスカートをはいているので、スタイルがいいか、悪いかもわかりません。
死んだらそれをタップリ見ることができて、楽しい・楽しい天国があると考えているのです。
絶対天国へ行ける状態があって、それは「ジハード」と言って、聖戦に参加することなのです。異教徒と戦って、異教徒を殺した者は、天国へ行けるのです。
天国にも色々な種類があって、最高の天国へ行くためには、一人でも多くの異教徒を殺すことです。ですから、異教徒を殺せば殺すほど、最高の天国へ行けると信じているのです。
ISILの18歳くらいの青年がトラックに火薬を積み、
「もう準備はできました」
と、本当にうれしそうに遠足に行くような感じです。
「はい、行ってきます!」
こんな感じです。それで、トラックが走って建物に突っ込んでいくのです。
大爆発をして自分も自爆して吹っ飛んでいるのです。
本人は
「天国へ行くんだよ。天国はいいぞ。酒もあるし、女もいるし、麻薬も吸えるし、何でもできるのだよ。うれしいな。」
と自爆して、天国へ行けると信じているのです。
だからISILは、喜んで異教徒の首を斬って
「やったぞ。俺も天国へ行けるぞ。まだまだ殺すぞ!」
と、喜んでいるのです。人を殺すのに何の罪悪感もないのです。自分が死ぬのが最高なのです。聖戦(ジハード)で戦って自分が死ぬのです。
神様は見ていて
「よくやったな。たっぷりご褒美をやろう」
と、天国へいけるのですから、怖くなどありません。
「神の言葉は絶対」と思っているのですから、神が「女に殺されたら地獄へ行く」と言っているのです。これは、我々が考えている以上に、ISILは、真実として受け止めているのです。そのような気持ちで戦っているISILの目の前に、クルド人の女性兵士が出てきたら、それはやっぱり逃げるでしょう。
背中を見せて「あーーーー」と逃げるのです。
それをクルド人の女性兵士が撃ち殺すのです。
ISILが一番怖いのは、クルド人の女性兵士でした。
http://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi/entry-12003844927.html
IS戦闘員に配られる「性奴隷」パンフレットとは? | スクープ速報
2015年11月25日 16時0分 週刊文春WEB
問題のパンフレット(坂本氏提供)
http://news.livedoor.com/article/detail/10875154/
世界を震撼させたパリ同時多発テロから間もなく二週間。だが容疑者の一部は未だ逃亡中であり、IS(イスラム国)の脅威は、世界へと拡散しつつある。
各地で暴虐の限りを尽くすISの戦闘員たちだが、とりわけ異教徒の女性を奴隷として「所有」し、性的暴行を加えることが国際問題となっている。
実はIS戦闘員には、“性奴隷”の扱い方を Q&A方式で示したパンフレットが配られているのだという。
パンフレットを入手した「アジアプレス」の坂本卓氏が語る。
「例えば、
『女性の奴隷を殴ることは許されますか?』
というQに対しては、
『躾けのために殴ってもよい。ただ虐待や快楽、拷問のために殴ってはいけないし、顔を殴ってもいけない』
というアンサーが書かれています」
項目は27に及び、中には、女性奴隷と性交する際の“ルール”も記されている。
許されざる蛮行、という以外の言葉が見つからない。
文「週刊文春」編集部
http://news.livedoor.com/article/detail/10875154/
イスラム国で性奴隷となった18歳の少女は語る
「『青い目のヤジディーをくれ』
捕らわれの10代女性が見たISの奴隷市場」
2014年の初めにイスラム国の戦闘員につかまり人質となったジナンさん(18歳)さんは、イラク北部の土地に暮らすヤジディー教という宗教の信者だ。
イスラム国がこの土地を包囲し、ジナンさん他多数のヤジディー教徒を人質としたのが2014年初め。
ジナンさんは、鍵を奪い命からがら逃げのびる事が出来た数少ない脱走者であり、人質としてとらわれていた時の事を克明に著書の中で記している。
ジナンさんによれば、イスラム国の人間は常にドラッグを使用、誰に対しても復讐しようとし、いつの日か、イスラム国が本当に世界を支配することを確信しているらしい。
そして、頭の中にあるのは「死」のみ。
もちろん自分の死ではなく、敵対する者の死だ。
人を殺すことをなんとも思わず、むしろ良しとして生きている戦闘員をみて≪人間じゃない≫と感じたようだ。
当然、人質の中には女性も含まれており、レイプは当たり前の事として行われている。
見た目が美しい女性達は、高官や湾岸諸国からの裕福な顧客のために取り置きされるのだそうだ。
このような性の奴隷を売買する人身売買は、イスラム国にとって大切なビジネスのようだ。
一般的な一人の男が買うことの出来る女性は3人までと決まっており、より多くの男が性の奴隷を手に入れられるように工夫されているという。
聞いていれば怒りしか湧いてこないような話だが、実はこのようなレイプ、人身売買、誘拐、暴力、そして殺人というのは、2000年以上前から普通に行われてきた歴史がある。
http://r-zone.me/2015/09/18.html
「イスラム国」が性奴隷を正当化!?【よくわかる中東問題C】動画
https://www.youtube.com/watch?v=W089fkbTqoU
武装集団「イスラム国」による「奴隷制の復活」という記事
一説では、すでに5,000人もの女性が連行されている
「イスラム国」が英語で出しているプロパガンダ誌(電子広報誌「ダービック」)のなかに、「奴隷制の復活」という見出しで、子供や女性を性奴隷にすることを正当化する記事があります。
主として被害にあっているのが、ヤズィード教というクルド系の民族宗教を信仰している女性たちです。
一説によると、既に5,000人ほどの女性が連行されているといいます。
なぜ、性奴隷などが正当化できるのか
コーランの9章5節「剣の節」に
「神聖月(ラマダンなど)があけたなら、多神教徒は見つけ次第殺してしまうがよい」
という記述があります。「イスラム国」の論理はそこからさらに踏み込んだものになっていて、
「不信心者の家族に女性などがいたならば第一夫人以外の妻として連れてくることができる」
ということがイスラム法のなかで言われているのだと主張し、性奴隷の正当化を宣言しているのです。
このようなことが起きることについては、やはりイスラム教のなかに「そう捉えられても仕方ない」面があるとは言えるでしょう。
たとえばイスラムのなかでは、女性が強姦されてしまった場合、女性のほうが有罪になるといったこともあります。
イスラム教の抱える”矛盾”が女性の人権侵害につながっている点は否めません。
女性の西洋化によってイスラム社会崩壊が起こることを危険視
どうしてこれほどまでに女性の自由が抑圧されているのでしょう。
大きな理由の一つとして挙げられるのが、イスラムの男性は「イスラムの女性が西洋化すること」に対して恐怖心があるということです。
女性が西洋化して自由になることでイスラム社会が崩壊する危険性を感じているのです。
原理主義者はもちろん、イスラム世界にもそうした懸念は根強く、20世紀に入ってトルコやイランなどで革命がおこるような「イスラム回帰」の原点にあるのだと城取氏は話します。
http://thefact.jp/2014/275/
イスラム「セックスジハード」の実態!
14歳をレイプ、152人と性交...一体なぜ!? 2014年1月29日
中東の国、イランの「セックスジハード」について紹介します。
地下室で鎖につながれた女性たち、外国人女性も!?
2006年に、イスラムテログループのアジトが襲撃されたというニュースがありました。テレビ局がその様子を撮影したのですが、その中で、「地下室に鎖でつながれた女性たち」が発見されたのです。
彼女たちは「セックスジハード」の名目で誘拐され、そのまま、テロ組織のアジトに連れて行かれ、性の道具として長年地下室の中でレイプを受け続けていたのです。
その中には、イスラム教徒ではない外国人の女性もいて、その女性は、強制的にイスラム教に改宗させられていました。
服は着ていましたが、女性たちは、何かにおびえ、そして、銃を持った警察官を見て、自ら服を脱ぎ、股を開いたりする女性もいたことに、見ている誰もが衝撃を受けました。
戦場などに興味本位で出かけたり、テロの発生する紛争地域に観光で行く女性などがいます。日本人はあまりにも平和に慣れてしまって、そのような所もまったく恐れず警戒心も持たないのです。何か観光地で映画のセットに行っているような感覚でそのような危険な国に行ってしまう場合があります。
ですが、その先でテロ集団に誘拐され「セックスジハード」の道具に使われてしまう可能性もあるのです。
運が悪ければ、一生テロ組織のアジトの地下室から出られなくなるかもしれません。
しかし、そうなった時に、助けの声は全く届かないのです。なぜならば、それが宗教であり、そしてそれが神の命令であると、そこにいる人は、皆、そう思っているからなのです。
■14歳の少女を誘拐してセックスさせる過激な「セックスジハード」
また、この「セックスジハード」は、女性が集まらなかった場合などは、「女性を誘拐してセックス」させることもあるといいます。
戦場において14歳(イスラムの戒律では14歳で成人)前後の未婚の女性が誘拐されるというのは、まさにこの「セックスジハード」が原因だと言われているのです。
しかもイスラムの戒律では、「結婚しない男女の交際は認められない」はずにもかかわらず、「イスラムの戦士は戦争中は戒律を守らなくてもよい」という都合の良い戒律があるために、誘拐された少女たちも「聖戦」であることを理由に、性行為をさせられてしまうのです。
■「セックスジハード」が行われる理由
イスラムの戒律では、「公のために自分が死ぬ」ことを禁じていません。そのため、テロやジハードが絶えず、そのジハードが敵側のジハードを呼び、戦争に発展するのです。
このジハードに関する戒律は、2つのポイントがあります
1つは、「公のため」または「宗教のため」行われているということ。
これは、日本にも特攻隊があったように、戦争という非常事態においてはある意味で「当然」のことなのかもしれません。
しかし、この「公」の中には、「社会(街)」や「未来(子ども、子どもを産む女性)」という意味が含まれます。これがもう1つのポイントです。
ジハードの対象は敵だけでなく「敵の社会」と「敵の未来」、そしてジハードによって守るものは自分たちの「宗教と社会と未来」、つまり、「宗教と、街と、子ども、そして女性」なのです。
このような発想の循環で内戦や紛争になるのですから、当然、イスラムの軍隊は「女性」を守ります。女性のいる市街地を破壊されること、女性が被害に遭うことを最も恐れます。もちろん軍隊に女性はいません。
そこで、守られている女性たちが「戦争から守ってもらっている」ということへの奉仕として、自ら体を捧げに戦場へ行くこと、これが「セックスジハード」なのです。
■セックスジハードとは?
普段は顔を隠し、慎ましく生活をしているイスラムの女性が、唯一戦場に赴く時があります。これが「セックスジハード」です。湾岸戦争の時も、また、その前のイラン・イラク戦争の時も、そして、テロや内戦でも、必ず「セックスジハード」現象は起きていました。
「セックスジハード」とは、イスラムの女性がこれから戦争に赴く男性や、テロで死を覚悟した男性のところに現れ、組織的にその男性とセックスをすることによって、性的な快楽を用いてイスラム戦士たちの士気を上げることを目的とした行為です。
彼女たちにとっては、自分たちを守ってくれるイスラムの男性たちに体を使って奉仕することで、「宗教的な聖戦を一緒に戦っている」ことを意味しています。
女性は、さまざまな集団によって推薦され、自分の意思で戦士を勇気づけるために来ているというのです。
戦場に来た女性たちは、戦場の駐屯地にとどまり、一晩で3〜5人の男性の相手を行い、だいたい、20〜100名くらいの男性と関係を持つといわれています。
■「セックス軍」にいた女性のインタビュー
アラブの雑誌「Al Mijhar」に、「セックス軍」にいた女性戦士の衝撃的なインタビューが掲載されました。それは、「152人の男性と関係を持ち、私には天国が約束されている」というもの。シリア内戦において、シリア軍のために、近隣の諸国から女性が集められ、集団で「セックスジハード」を行うべく、シリアに出かけて行ったというのです。
ナイジェリア人の彼女の発言によると、自分も聖戦に参加し、役目を十分に果たしたことによって、アラーの神に認められて、天国に行けるというのです。これは、自分の夫も十分に承知していることであるし、村や集落、モスクも承認しているといいます。
そして、自分の友人の女性たちはアルジェリアやリビアの内戦でも「セックスジハード」で体を捧げ、帰国して祝福され、ヒロインになっていたのこと。そして、その姿を羨ましく思ったため、自分も行ったと言うのです。まさに、「セックスジハード」は宗教的な儀式であり、女性の間の「聖戦」になっているのです。
http://news.infoseek.co.jp/article/tocana_32798/
http://news.infoseek.co.jp/article/tocana_32798/?p=2
http://news.infoseek.co.jp/article/tocana_32798/?p=3
▲△▽▼
イスラム教に関わったら、もうそこから抜け出せない 2015-11-30
2014年4月、オーストリアで2人の白人少女がISIS(イスラム国)に参加するために、シリアに渡航したことで話題になった。ひとりは17歳、ひとりは15歳、ともにオーストリアの首都ウィーン育ちの少女たちである。
17歳の少女はサムーラ・カシノビック。
15歳の少女はサビーナ・サイモビック。
彼女たちは2013年までごく普通の少女だったが、イスラム移民たちの文化に関心を持ち、地元にあるモスクに通うようになり、そこでイスラムに深く傾斜するようになっていった。
そして1年後、ふたりはイスラムのスカーフをまとうようになり、イスラム過激派を擁護する過激な少女へと変身していた。たった1年で彼女たちは過激派に強い崇拝を感じるようになっていったのである。
そして、彼女たちはついにブルカをかぶり、このように宣言してシリアに渡っていった。
「私たちはイスラムに命を捧げる」
彼女たちは、本当にそんなつもりでシリアに渡って、世界最悪の暴力組織ISISの中に身を投じていった。
逃れようとした人間には、ただ「死」を与えるだけ
この2人の少女はISISの恰好の広告塔となった。ふたりはISISのポスターに使われ、世界中の多くの少女が彼女たちに続いて暴力が渦巻くシリアに送られていった。
この少女たちがチヤホヤされるのは最初のうちだけだ。
時期が経つとISISはこの少女たちに「性のジハード」を要求するようになる。
「性のジハード」とは何か。
それは聖戦(ジハード)を戦うISISの戦士たちに、セックスで支援することを言う。
ISISの戦士たちは、世界中から集まった支持者の女性をそうやって「慰安婦」に仕立て上げていたのである。
「性のジハードを行った女性は、聖戦を戦い抜いた女性であり、死後は天国に行ける」
ISISたちの都合の良い解釈を実際に信じて、それに邁進する女性も多いと言われている。
しかし、このオーストリアから来た2人の少女にはかろうじて理性が残っており、そんな都合の良い狂信に疑問を持つようになったようだ。
そうであっても、組織の中に身を投じて疑問を感じて、そこから抜け出すのは死を意味する。暴力組織は、一度入った人間を逃さない。逃れようとした人間には、ただ「死」を与えるだけだ。
15歳の少女サビーナは、ある日、遊び半分で爆弾を巻き付けられたという。爆殺されてしまう恐怖に怯えた彼女が警察に逃げ込んだとこを、ISISは起爆装置を押して彼女を爆殺してしまった。
17歳のサムーラの方は、「性のジハード」の強要から逃れようとしたところ、ISISの男たちに捕まり、反逆者として撲殺されたと言われている。
ちなみに、ふたりも死ぬ間際は妊娠していた。
左がサビーナ。右がサムーラ。ふたりとも死んだ。死ぬ間際は妊娠していた。誰の子供を妊娠していたのかは分からない。
「ジハード」と言いながら、セックスの奴隷
このふたりの少女たちのように、ISISの洗脳ビデオやモスクの狂信説教に感化されてシリアに渡った少女がどれくらいいるのかは分かっていない。
数十人とも言われているが、北アフリカから渡った女性たちも多いので、こうした女性たちを含めると数百人の規模になっているのではないかとも言われている。
こうした女性たちはISISの戦士と結婚させられるか、さもなくば「性のジハード」にされる。なぜなら、彼女たちの存在意義はそこにしかないからである。
少女たちは「聖戦のために身体を捧げよ」と言われ、それに強制的に参加させられることになる。
もちろん、これを拒絶する女性たちもいる。こうした女性たちは、オーストリアのふたりの少女のように「死」を持って制裁されることになっている。
ロシア・リアノーボスチ通信が2014年12月16日に伝えた報道では、ISISは「性の聖戦の参加を拒否する150人の女性を処刑した」と伝えている。
この女性たちの中には妊娠した女性たちもいたようだが、お構いなしに処刑された。そして、殺された女性はアンバール県の二つの大墓地に埋葬されたという。
これを見て分かる通り、女性たちには「拒否権」などない。ISISが女性たちに「性のジハード」を命令したら、それは絶対に従わなければならないのである。
ところで「性のジハード」を命令されると、女性たちは避妊具もなしに20人から30人の兵士と関係を持たなければならなくなると言われている。
もちろん、人数が決められているわけではない。多い女性では100人近くの男とのセックスを強要される女性もいるようだ。
それを強要され、拒絶すれば殺されるのだから、「ジハード」と言いながら、セックスの奴隷と大差がない。天国を約束されて、地獄を強要される。
ありし日のサビーナとサムーラ。シリアに渡った女性たちはISISの戦士と結婚させられるか、さもなくば「性のジハード」にされる。なぜなら、彼女たちの存在意義はそこにしかないからである。
「テロリスト」として認識され、帰国を拒まれていた
暴力組織に心酔し、自らその暴力組織の中に身を投じた人間は、もう後戻りが許されない。それはISISだけの掟(おきて)ではない。
世界中には多くのギャング・マフィア・武装集団・テロ組織・カルト・反社会組織が存在するが、そのすべての組織は、一度でも組織に関わると、絶対に抜けられない仕組みを作っている。
たとえば、多くのギャング組織では「血の結束」を誓わせて、少しでもルールを破った人間は容赦ない暴力で制裁する。指を切り落とす組織もあれば、その男の血のつながった姉妹や母親をレイプすることもある。
組織から抜け出さないために、組織特有のシンボルをタトゥーで彫らせて表社会に戻れないようにする組織もある。グアテマラやコロンビアの「マラ・サルバトルチャ」のように顔面にもタトゥーを入れてしまうような組織もある。
あるいは、組織のために前科を背負わせて、表社会に戻れなくする組織もある。
そのように見ていくと、ISISというシリア・イラク一帯を暴力支配する組織もまたアンダーグラウンドの組織と同じものであることが分かるはずだ。
いったん暴力組織に入り込むと、表社会に戻る糸がプツリと切られ、死ぬまでそこにいるしかなくなるのである。
殺されたふたりのオーストリア人少女は、必死でオーストリアの家族や政府に連絡を取って帰国したいという意志を示していたと言われている。
しかし、彼女たちは母国オーストラリアではすでに「テロリスト」として認識され、帰国を拒まれていた。
自覚がなかったのかもしれないが、彼女たちはシリア入りした時点で、国際テロリストだったのである。
もし仮にオーストリア政府が特別許可したとしても、彼女たちがISISを脱出するのはほぼ不可能だっただろう。その暴力組織の中に身を投じて疑問を感じた時点で、彼女たちの人生は終わっていた。
暴力組織に入り込んだら、もう二度とそこから抜け出すことはできない。彼女たちは自覚がなかったのかもしれないが、彼女たちはシリア入りした時点で、国際テロリストだった。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20151201T0034160900.html
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2014-09-14
イスラム国が残虐なのはムハンマドと同じことしてるからで当然
シリア・イラクで大暴れの武装勢力「イスラム国(ISIS)」ですが、アルカイダにも一緒にするなと言われたその残虐ぶりは群を抜いています。
•捕虜は処刑。殺し方は斬首かつ首をどこかに刺して並べたり首塚を作ったりする。
•敵の捕虜だけでなく、異教徒なら民間人も余裕で処刑。異教徒だけでなくイスラム教でもシーア派なら処刑(男性の場合)下手すると同じスンニ派でも処刑しちゃう殺人鬼ぶり。
•でも、女性は処刑しない。
イスラム教スンニ派に改宗すれば、独身のイスラム国兵士の嫁として300〜1000ドルで売られる。改宗を拒めば独身のイスラム国兵士に毎日レイプされる。この2択。
でも、これってイスラム教の預言者ムハンマド(キリスト教のイエス・キリストに相当する人)がやってたことと一緒なんですよね。
イスラム原理主義者としては、異教徒の男を処刑して、女性を奴隷にすることはムハンマドがユダヤ教徒にやったことと同じなので、この虐殺は当然に正しく、多分称賛されるべきことなんだと思う。
ムハンマドは降伏したユダヤ教徒のクライザ族の取り扱いを「男子は全て殺し、女子と子供は奴隷にすべし」って命令したらしいし。
で、この女子を奴隷にした上で、戦闘に参加した兵士たちに報酬として分配し、彼女らを強姦する権利を与えることは、イスラーム法によれば合法とのこと。
婚外性交は禁止のはずですが、奴隷は人間ではないので問題ないってことか。
ブハーリーのハディース集にも、ムハンマド在世中からこのような行動が認められていたことが書かれているそうです。
クライザ族虐殺事件 - Wikipedia
イスラーム教の預言者であり開祖・指導者であるムハンマドの軍隊とアラビア半島のメディナにいたユダヤ教徒の部族勢力クライザ族との対立、闘争の末、前者が成年男子(とムハンマド側が判断した、服を脱がせて陰毛の生えそろっていた男性全員)を虐殺した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B6%E6%97%8F%E8%99%90%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
イスラム国は、世界中から兵士をリクルートしてるから、その住処を用意しなきゃいけない。けど、そのために集合住宅作る気もないので、取りあえず住民処刑して家を空けて、住処を兵士に提供しないといけないってことじゃないかな。
嫁が300ドルで買えるっていう充実した福利厚生を提供して世界中から兵隊を集めるためには、奴隷も確保しないとね。
あと、処刑した住民の遺体の臓器をサウジやトルコ経由で売っていると言う話もあるらしいです。資金源となる臓器を得るために殺しているという側面もあるようですが本当かな?
このイスラム国の人たち、我々から見るとナチや大日本帝国以上に残虐で邪悪に思えますが、ムハンマドがしていたことだからあちらの価値観としては虐殺も奴隷もレイプも多分良いことなんだよね。
「奴隷制を復活させた」ってWebサイトに誇らしげに書いてあったらしいし。
更に恐ろしいのは、ムハンマドは53歳の時9歳の幼女と結婚してたりするので、幼児婚はイスラム的に全然問題ないこと。
このため、異教徒の9歳の女の子も奴隷としてイスラム国兵士に売られてしまいそうなことというか多分売られていること。どうするよマジで。
あーイスラム国行けば幼女レイプし放題で占有幼女も調達できるなんていいじゃん!と思うロリコンさんもいるかもしれないけど、言葉も通じないと自爆要員にされそうだからやめておいたほうが良さそう。
ちなみにイスラム国の自爆攻撃は、装甲をつけたトラックの荷台に爆薬を山ほど積んで突入という元祖カミカゼの日本人が見てもドン引きする清々しさで気分が悪くなりますよ。
Boy Suicide Bomber in Armored Car Goes Boom
http://www.liveleak.com/view?i=98a_1407189848
私は男女差別とか嫌いなんですが、日本人とか非イスラムの男女差別なんて正直もうなんかもうずっと後回しでいいような気がしてきています。
何しろクルアーン(キリスト教での聖書に相当)的には女性は男性の所有物ですから。
女性は家の外に出る時髪の毛見えちゃいけない。教育など一切不要。ちなみにサウジアラビアあたりでも女性は運転免許取れないです。
女性は男性の医師に診察してもらうことがダメというのも割と困った話のようで、これが原因で命を落とすことも度々あるらしいです。女性はあまり教育受けないので女医さんも少ないでしょうから。
ムハンマドは6歳の女の子と結婚し、9歳になった時に結婚を完成させた(やった)らしいので、彼らに取ってはには小学3年生の女児とのエッチは問題ないというか推奨されることのはずです。
サウジアラビアあたりではムハンマドに倣い今でも結婚は9歳から可能。
ちなみに借金のかたに8歳の娘を嫁として売ることを裁判所もOKした判例がある様子。でも9歳になるまでエッチしちゃだめとの判決だったそうです...
サウジで借金清算のため8歳女児が結婚 - 国際ニュース
http://www.zakzak.co.jp/top/200812/t2008122702_all.html
これ、イスラム国じゃないですからね。サウジアラビアですよ。現代ですよ。
なにしろハディースには
「聖戦で死ぬと天国では72人の処女と毎晩エッチ出来る(翌日にはまた処女に戻るらしい)byムハンマド」
って書いてあり、これが少年兵をリクルートする時の決め台詞らしいですから。
イスラムの天国はエロ過ぎ
1993年3月、エルサレムで路線バス内で自爆したハマスの犯人に関するロサンゼルスタイムスの記事。
生涯で最も幸せな、そして最後の日に備えるため、マジュディ・アブワルデ(19)は両親、九人の兄弟姉妹と暮らしていたコンクリート・ブロックの家を出た。
彼は知っていた。(殉教すれば)想像を超えた精神的、肉体的な喜び、神に次ぐ高い地位が自分を待っていることを。
なかでもうれしいのは、一度見たら忘れられない美しい目をした72人の処女との神聖な結婚だ。
だが、その前に彼にはやるべき仕事があった。
最後の訓練のためにラマラまで北上し、その二日後の2月25日の日曜日の朝、エルサレムの繁華街で込み合うバスに乗り込んだ。殉教者がそうするように、一張羅の服に身を包み、その下にダイナマイトを詰めた丈夫なベストを着こんでいたのだろう。
数分後、彼は自爆し、自分自身と他の25人の生命を奪った。
25人殺してますが、マジュディさんを憎む気には今一つなれないです。
被害者と同じようにこの人もまたイスラム原理主義の犠牲者に感じます。
ジハードが教義だとしても、教義上自殺禁止は明らかなんですけどねぇ。
もし仮に天国があったとしても自爆じゃ行けないんじゃないですかね。
しかしこのエロファンタジーで釣って童貞少年を自爆させるという手段は感心できないです。イスラム教の言う天国は酒池肉林ですからねぇ。
こんな感じです。
コーラン第56章10節
「金糸まばゆいベッドの上にむかいあわせでゆったりと足を伸ばせば、永遠の若さを受けた少年たちがお酌に回る。
手に手に高杯、水差し、汲みたての杯をささげて。この(酒は)いくら飲んでも頭が痛んだり、酔って記憶をなくしたりしない。
そのうえ果物は好みに任せ、鳥の肉も望み放題。
眼すずしい処女妻はそっと隠れた真珠のよう。
刺なしの灌木と下から上までぎっしり実のなったタルフの木の間に案がながと伸びた木陰に、流れてやまない水の間に、豊富な果物が絶えることなく取り放題。
一段高いベッドがあって我らが特に新しく作っておいたもの、この女たちは特に新しく作った処女ばかり、愛情もこまやかに、年齢も頃合い、右組みの連中の相方となる。」
http://gettoblaster.hatenablog.com/entry/2015/11/30/171256
「死んだら靖国に祀られる」よりはまだ魅力的ですが72人もいなくていいから。
フェミニズムとかまず敵はあっちなんじゃないですかね。
キリスト教や仏教国とは男女差別のレベルが違いますよ。
そう考えると、男女差別をなくすことと、宗教差別をなくすことは排他的で両立できないってことにもなりますね。
このように、クルアーンに書いてあるように暮らそうと思うと現代社会とはどうにも折り合えないので、世俗派の国などではこれを魔解釈してなんとか折り合いをつけているようです。
原理主義運動はこれを堕落と捉え聖典に立ち戻る運動でしょうから、ある意味マルチンルターに似たところがありますが、聖書と違い聖典がこんな感じなので立ち戻っちゃうとこうなっちゃうのが困ったところ。
そんなわけで」、西欧的価値観とイスラム的価値観は全く折り合えないような気がするので共存不能。
もう最後は世界大戦なんですかね?
クルアーンの解釈には、世界中をイスラム化するまで聖戦しなければいけないというものもあるようで、ISISはその解釈を採用しているため、彼らの目標は世界制覇ですよ。制覇したら当然虐殺とレイプです。
これから人口が増えるのは、避妊も堕胎も教義上ダメなイスラム圏のようですし、天国で72人の処女とヤレるという士気向上のためのメッセージが聖典に書かれているあちらのほうが将来戦力的に強くなりそうですから、我々もそのうち占領されて男は虐殺、女は奴隷、幼女も売られるということになりかねない。
湾岸戦争でアメリカ地上軍に一瞬で壊滅させられたバアス党の残党がやっている軍隊と考えるとそんなに強くもなさそうですが、その後アメリカ占領時にアメリカから軍事教練を受けていますし、天国で72人の処女効果もあるでしょうし、何トンもの爆薬を積んでくるトラック自爆攻撃は結構効果的なようなので、決して侮れない強さみたいですし。
彼らは異教徒に核兵器使うのを全く躊躇しなそうなところが強そうで恐ろしい。
日本はとりあえず中東から遠いという安心材料もありますが、マレーシアやインドネシアはそう遠くないし、フィリピンのイスラムテロ組織も良くテロ起こしてるし、日本にもムスリムは増えてきている気もしますし、我々が虐殺され、奴隷として売られていくのもそんなに先のことではないかもしれませんね。
http://gettoblaster.hatenablog.com/entry/2014/09/14/212303
The New York Times
強姦は神聖な行為〜「イスラム国」がつくった性奴隷制度の恐るべき実態
監禁から脱出した少女たちが証言する
2015年12月05日(土) 文/ルクミニ・カリマキ(NYタイムズ記者)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45253
組織的な強姦
「イスラム国」の兵士は12歳の少女を強姦する前に、自分が今からすることは罪ではないということを、わざわざ説明した。
このプレティーン(13歳未満)の少女はイスラム教以外の宗教のしきたりを守っているので、コーランは、彼に強姦する権利を与えるばかりか、それを見逃し奨励するのだと主張した。
彼は、少女の手を縛り猿ぐつわをかませた。それから、やおらベッドの脇に膝まづき、少女にのしかかる前にひれ伏して祈りを捧げた。
事が済んだ後、彼はもう一度祈り、宗教に対する献身を示す行為で強姦を締めくくったという。
少女は、
「痛いから、やめてと言い続けました。そしたら、イスラム教ではイスラム教を信仰しない人を強姦することが許されているのだと言いました。そして私を強姦することで、自分は神に近づけるのだと言いました」
と、難民キャンプで家族のいるそばで行われたインタビューで語った。
少女は、11ヵ月監禁された後、ここに逃げてきたのだ。
IS(「イスラム国」)が奴隷制度を復活させると発表してからの1年間、ヤジディ教(*)を信じるマイノリティの女性や少女を対象とする組織的な強姦は、ISの機構とその過激な宗教理論の中に深く組み込まれていった。
*イラク北部、クルド人の一部が信仰する民族宗教
最近ISから逃げてきた21人の女性と少女たちとのインタビュー、および、このグループの正式発表の内容を調査したことで、この慣行がグループの中核となる教義の中で神聖なものとして定着していった様子がはっきりと分かる。
ヤジディ教の女性と少女の売買は、根強いインフラを作り上げた。犠牲者たちを収容しておく倉庫、彼らをチェックして売り飛ばすための視察部屋、そして、この人々を輸送するための専用バスなどだ。
ヤジディ・コミュニティのリーダーによると、昨年は全部で5,270人のヤジディ教徒が拉致され、まだ少なくとも3,144人が拘束されているという。
これらの人々に対応するため、「イスラム国」は性奴隷を対象とする詳細な官僚制度を導入した。そこには、ISが運営するイスラム教の裁判所が公証する販売契約書も含まれている。
そしてこの慣行は、気楽なセックスはタブーでデートは禁止という、非常に保守的なイスラム社会から男性たちを誘致するためのリクルート用ツールとして確立されたのだ。
性的暴行は「神への祈り」
年々増え続けている内部ポリシーの覚書や神学上の議論に基づき、奴隷制度のガイドラインが制定された。この中には、つい先月(2015年7月)、イスラム国・リサーチおよびファトゥワ省が発表したばかりの長いハウツー手引もある。
ISのリーダーたちは、コーランやその他の宗教上の規則の狭義かつ限定された解釈を繰り返し強調し、暴力を正当化するばかりか、各々の性的暴行は精神的なメリットがあり高潔なものだとして持ち上げ賞賛している。
「彼が私を強姦しに来たときは、毎回、お祈りをしていました」
と語るのは15歳の少女F。
彼女は1年前にシンジャル山の肩で拉致され、20代のイラクの兵士に売られた。
ニューヨークタイムズ紙がインタビューした他の何人かと同様、この少女も強姦されたことを恥じ、名前のイニシャルだけを使うことを希望した。
彼女は、男はイスラム経典で「礼拝」を意味する言葉を使い、
「これは『イバダ(ibadah)』なんだと繰り返し言っていました」と語る。
「彼は、私を強姦するのは、自分にとっては神への祈りだと言いました。
私が、
『あなたが私にやっていることは間違っています。そんなことをしても神に近づくことはできません』
と言うと、
『そんなことはない。これは許されたことなんだ。ハラールだよ』
と言いました」と、このティーンエイジャーは語っている。
少女は、約9ヵ月も奴隷にされた後、4月に密輸業者の手を借りて脱出した。
計画的征服
イスラム国が組織的な性奴隷を正式に導入したのは、2014年8月3日だ。この日、兵士たちは北イラクにある焦げ茶色の岩の大山塊でごつごつしたシンジャル山南側にある村々に侵入した。
この谷と峡谷がヤジディ教徒の故郷だ。ヤジディ教徒は小さなマイノリティ・グループで、イラクの推定人口3400万人の1.5パーセント以下を占めるに過ぎない。
この山への攻撃があったのは、イラク第二の都市モースル陥落のわずか2ヵ月後のことだった。最初、それに続いて起きた山への進出は、IS兵士が支配する新たな領土を拡大する試みのひとつのように見えた。
しかし間もなく、今回の目的が異なるものであることの兆しが現れた。
生存者たちは、拉致された後、1時間以内に男女別々にされたと言う。あちらの村でもこちらの村でも、男性と年長の少年たちは近くの野原に追われるか、行進させられた。そこで彼らは地面に横たわるよう言われ、自動銃の砲火を浴びたのだ。
しかし女性と少女、そして子供たちは、囲いのないトラックに乗せられ連行された。
「山での攻撃は、領土獲得であると同時にセックスにおける征服でもありました」
と語るのは、少数民族ヤジディの専門家であるシカゴ大学のマシュー・バーバーだ。
彼は昨年(2014)の夏、猛攻撃が始まった時にシンジャルにおり、脱出者たちに心理的サポートを提供するための基金立ち上げに協力した。コミュニティの活動家によると、脱出者の数は2000人以上にのぼると言う。
15歳の Fの家族9人は、逃げようとして山のジグザグ道で車のスピードを上げたが、古いオペルはオーバーヒートしてしまった。この少女と母親、そして14歳、7歳、4歳の姉妹は、なすすべもなく停止した車の側に立っていたところを、重武装したIS兵士の部隊に取り囲まれた。
「兵士たちは、すぐに男女を分けました」
と少女は語る。まず彼女と母親、そして姉妹たちがトラックで近くのシンジャル山にある町に連れて行かれた。
「そこでお母さんと引き離されました。
若い未婚の少女たちは、無理やりバスに乗せられました」。
Fの報告は、この記事のためにインタビューした他の12人の女性犠牲者の話と同じようなものだった。彼らは別の日に何マイルも離れた場所で拉致されたにもかかわらず、似たような状況を説明した。
Fは、約6時間離れたイラクのモスルの町に連れて行かれ、皆はギャラクシー結婚式場に集められたと言う。モスルの他にも、女性たちはタルアファル、ソラ、バージ、シンジャルなど、イラクの別の町の小学校や市役所の建物に集められた。
彼らはそこで、何日も、ある者は何ヵ月も監禁された。
その後、当然ながら小さいグループに分けてシリアやイラク国内の別の場所に送られ、セックスのために売り買いされたのだ。
ヤジディ・コミュニティの活動家で犠牲者たちの詳細なデータベースを維持しているキダー・ドムルは次のように語る。
「それは100%、あらかじめ計画されたことでした。
私は、モスルにあるデフィレクトリー・オブ・ユースに最初に到着した家族と電話で話をしました。そこのホールは、すでに彼らのために準備が整っていたそうです。そこには何百人用ものマットレスや、皿や台所用品、食べ物や飲み物が揃っていました」
人権監視、アムネスティインターナショナルによる詳細なレポートでも、セックス売買が組織的なものであるとの同じ結論に達している。
少女たちは、3人のISの兵士が登録リストを手に入って来た様子を語っている。彼らは少女たちに立ち上がるように言い、一人ずつに、名、ミドルネーム、姓、年齢、出身地、結婚しているかどうか、子供がいるかどうかを言うよう命じた。
Fは、ギャラクシーホールに2ヵ月間監禁された。
「彼らは私たちのことを笑って嘲り、『お前たちは、我々のサバヤだ』と言いましたが、私は言葉の意味が分かりませんでした」
と彼女は言う。後で、地元のISのリーダーが、それは奴隷という意味だと説明してくれた。
宗教的習慣
特定の聖書の一節が何世紀もあとになって、米国で奴隷売買を支持するために使われたのと同じように、IS(イスラム国)では、コーランまたはスンナの中にある特定の節や物語が引用される。
これは、預言者ムハメッドの言葉や行動に基づく習慣で、人身売買を正当化するためものだと専門家たちは指摘する。
イスラム神学理論の学者たちの間では、これらの節の適切な解釈や、イスラム教が実際に奴隷制を認めるかどうかという問題に対する意見の一致は見られない。
ボストン大学の宗教学准教授で、初期イスラムの奴隷制に関する本の著者でもあるキシャ・アリは、次のように指摘する。
「コーランが生まれた時代の環境では、男性が囚われの身の女性と性関係を持つ習慣が広く見られました。しかし、それは特定の宗教的制度ではなく、ただ、人々がそういうことをしていたというだけです」
プリンストン大学のイスラム神学理論学者のコール・バンゼルは、この説に同意しない。
彼は、コーランには「右の手が持っているもの」
という言葉が何度も出てくるが、これは何百年もの間、女の奴隷を意味するものと解釈されてきたことを指摘する。
彼はさらに、近代にも脈々と続き、奴隷の扱いに関する詳細な規則があるイスラム法学の存在を指摘する。
ブルッキングズ研究所が出版した、ISのイデオロギーに関す研究論文の著者であるバンゼルは
「奴隷制を認める経典の言葉は数多くあります」
と言う。
「それは、今日もはや意味がなく失効したものだと主張することはできます。
しかしISは、これらの制度は復活されるべきだと主張するでしょう。
なぜなら、それは預言者と彼のコンパニオンとなった女性たちがやったことだからです」
(AUG. 13, 2015)
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【海外発!Breaking News】イスラム国、性奴隷の凄惨な実態。元奴隷女性の告白(イラク)
2015年10月16日 9:55 by A.C.
http://japan.techinsight.jp/photos?t=145028
イラク北部でその信仰から虐殺の危機にあるクルド系少数宗派ヤジディ教をご存知であろうか。
昨年8月にイラク北部のシンジャー地区から数百人の女性や少女が誘拐され、5000人以上の男たちが殺害された。
捕らわれの身となった彼女たちはISIS戦闘員たちの性奴隷として苦難の日々を送っている。
ヤジディ教はイスラム教の教えにゾロアスター教や古代ペルシャの宗教、ミトラ教が入りまじった豊かな伝統を持った宗教である。
その教徒は60万人とも言われるが、ISIS(自称イスラム国)からは悪魔を崇拝する信仰としてこれまで何度も迫害を受けてきた。
普通の幸せな生活をしていたというBushraさん(21)、Noorさん(22)、Muniraさん(16)の3人の女性(いずれも仮名)。
ISISに突然村を襲われ、家族からも引き離され、性奴隷として過ごしてきた。
幸運にもISISから逃げ出すことに成功した彼女たちが、その真実を知ってもらいたいと苦渋に満ちた自らの体験を『CNN』のインタビューで語った。
Bushraさんによると、誘拐された少女たちはまず ISIS内の産婦人科医のもとに連れて行かれ、処女であるかどうか、妊娠していないかどうか調べられるという。
妊娠3か月だった友人はすぐさま別の部屋に連れて行かれ、2人の医師によって堕胎処置がとられた。
出血がひどく話すことも歩くこともできない状態だったにもかかわらず、彼女は残酷にもレイプされた。
Bushraさん自身も、レイプされるなら死んだほうがましと殺鼠剤を飲んだが死にきれず、病院で胃の洗浄を受け「そう簡単には死なせない」と脅されたそうだ。
若い女性や少女は動物のように扱われ、武器売買の交換要員、勇敢に闘った戦士への贈り物にもなる。
Bushraさんは家族もヤジディ教も捨て、イスラム教徒に改宗し戦闘員と結婚することを強要された。そこには選択肢はなく絶望だけがあったという。
年老いて太った醜い男に選ばれそうになった Noorさんは恐ろしくなり、なりふり構わず他の戦闘員に自分と結婚してくれるように懇願して結婚した。だがその後も
「10人の戦闘員にレイプされればイスラム教徒に改宗できる」
という考えを強制され、結局11人の男に次々とレイプされることになった。
イスラム過激派はコーランによってこれらの行為は正当化されていると主張している。
NoorさんもBushraさんと同様に自殺をはかったが死にきれず、回復するやいなや再びレイプされたという。
Muniraさんは ISIS戦闘員に「ほうび」として2度売られ、3度目は他の少女とトレードされた。
少女たちは一列に並ばされ、腹、歯、胸が念入りにチェックされる。
男が気に入ると有無を言わさずレイプされた。
現在、この3人の女性は保護され新しい生活が約束されているが、いまだに捕らわれの身となった数百人の女性たちがいる。
捕らわれた中には、絶望して自殺を図る女性が後をたたないという。
彼女たちが勇気をもって語ったISISの現状。誘拐された女性たちの一刻も早い救出を願ってやまない。
http://japan.techinsight.jp/2015/10/yazidis10160955.html
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色情狂の精神異常者 ムハンマドの妻・妾一覧
正妻
1.ハディージャ
2.サウダ・ビント・ザムア:en
3.アーイシャ(アブー=バクルの娘)
4.ハフサ(ウマルの娘):en
5.ウンム・サラマ・ヒンド(アブー・スフヤーンの娘):en
6.ザイナブ・ビント・フザイマ:en
7.ウンム・ハリーマ・ザイナブ・ビント・ジュフシュ:en
8.ジャワイリーヤ・ビント・ハーリス:en
9.ウンム・ハビーバ・ラムラ・ビント・アビー=スフヤーン(アブー・スフヤーンの娘で上記のウンム・サラマの姉妹):en
10.サフィーヤ・ビント・フヤイイ(ハイバル出身):en
11.マイムーナ・ビント・アル=ハーリス:en
コプトのマリア(マーリーヤ・アル=キブティーヤ・ビント・シャムウーン):en(ムハンマドの末子イブラーヒームの母。エジプト出身のコプト教徒の娘。[11])
シャラーフ・ビント・ハリーファ・アル=カルビー(ベドウィンの出身でムハンマド在世中に死去)
アーリーヤ・ビント・ズブヤーン(ムハンマド在世中に離婚。)
ファーティマ・ビント・ダハーク・アル=ハズィーリー(ムハンマド在世中に離婚。)
アスマ-ウ? (ソバ出身)
ハブラ アスマーウ? (ノーマン出身)
側室
ライハーナ?
ウンム・シャンク?
クハウラ
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イスラームと性と宗教
最近イスラム教において
「イスラムでは男性は天国でフーリーと呼ばれる72人の処女とセックスを楽しむことができる。
彼女たちは何回セックスを行っても処女膜が再生するため、永遠の処女とされる。
また決して悪酔いすることのない酒や果物、肉などを好きなだけ楽しむことができるとされている。」
とかいう描写がされてるのを知ってマジビックリした。
そもそも宗教とはそういう欲というものを忌むものであり、イスラム教は特に禁欲的な宗教だと思っていたからだ。
その他にも
イマーム・スユーティーは
『フーリーとセックスをするたびに、あなたは彼女が処女である事を知るであろう。
加えて、勃起したペニスはなえる事がなく、永遠に勃ちつづける。
あなたがセックスを行うときの感覚はすばらしく気持ちよく、この世のものとは思えない。
この世でこれを経験してしまったならば、気絶するほどである。
それぞれの(ムスリム男性)はこの世の妻に加えて、70人のフーリーを娶れる。
そして彼女たちはみなあなたの欲望をそそるような名器の持ち主である。』
と述べている
とか
イブン・カスィールはフーリーに関して、
『彼女たちは陽気で、夫の前に誰ともセックスを行わなかった乙女たちである。』
と述べ 、また
『天国においては, 彼女たちが老いたならば, 明るく、若く、美しく、親切でかわいらしく、夫に対して情熱的な処女へと絶えず戻るのである。』
とも述べている
とかマジで意味が分からない。なんで天国の話でそんなに性描写たっぷりなんだよ。
そもそも「イブン・カスィール」とか「イマーム・スユーティー」とか誰なんだよw
預言者でもないのに勝手に言いたい放題言っちゃっていいのか?
どんどん後付けていって言ったもん勝ちみたいになってるじゃねえか。
そもそもムハンマド本人が
『天国では男性は一日100人の処女とセックスが出来る』
とか
『われわれは天国で処女とセックスが出来るのでしょうか?』
と問いかけた信者に対して、
『もちろん出来る。そしてセックスが終わった後には、彼女は清らかな乙女に戻るのだ。』
とか言ってる所がもうね・・・
本当に失望させていただいた。
これさえなければイスラム教結構好きだったのになぁ。
こんな事書いちゃうと、なんか言い方悪いけど陳腐に見えるから不思議。
天国でヤりたいっていう「欲」のために
「生活において品行を保ち、欲望を抑制して、イスラームの教えにのっとってあるべき社会の秩序を実現させようとするものである。」
とか言って現世で禁欲的なことをするのもなんか本末転倒というか、おかしい気もするけど。
そもそも処女ってのは別に膜を破りたいわけじゃなく、他の男を知らないってことに価値があるんだろw
膜なんて痛がらせるだけなんだからいらねえってのw
しかも「酒は戒律上禁止」とかいってウィーン包囲の時もコーヒー飲んでたりしてるくせに、その割には
「また天国では決して悪酔いすることのない酒や果物、肉などを好きなだけ楽しむことができるとされている。」
とか書いちゃってるし。
今世でアッラーの教えを守る事によるご褒美っていう点はまぁ理解できても、そのご褒美にアッラーの教えで禁止されてる酒が含まれてるってのはどうよ?って感じだしなぁ。
まぁそもそもイスラム教ってのはムハンマドが「世の人々は堕落、腐敗している」って思ってその人々をアッラーの教えに沿って正しい方向へ導こうと考えたのが始まりらしい。
でもこの預言者も
アーイシャ自身(嫁の一人)からの伝承として、
「彼女は6歳の時に預言者(ムハンマド)に嫁ぎ9歳(満8歳)の時に正式に結婚し、9年間を共に暮らした」
とあり、
「正式な結婚」とは婚儀の後の結婚初夜のセックス・性行為も含まれるとされる
↑ペドフィリア乙
またムハンマドは一晩に数人の女性と連続で性行為を行ったことがあるなど、性的能力の高い男性であったという伝承がある
↑ヤリチン乙
あるいは信者の一人が結婚を報告した際、
ムハンマドはその信者に娶ったのは結婚経験のある女か処女かと聞き、
信者が(結婚したのは)結婚経験のある女であると答えると、もし処女を娶っていればお互いにセックスを楽しめただろうにと忠告した伝承も存在する
↑処女厨余裕でした
ムハンマドはある日美しい女性を見て彼女とセックスしたいという欲望に駆られ、その足ですぐ家に戻り妻の一人であるザイナブとセックスをした。
↑救いようがない
って感じだしなぁ。こいつが一番堕落してると思うんだけど。
信者がそこら辺をどう思ってるのかが気になる。
決して悪い宗教だとは思わないんだけど、こういうのを聞くとねぇ・・・
過激派が自爆テロの扇動にその天国の話を利用してるってのもなかなかまずいと思うんだけど。
そもそもイスラムは女性に対する風当たりが強すぎるんだよな。
婚前交渉を悪とするってのはわかるけど、死刑ってのは行き過ぎだろう。
だいたいレイプ事件にしてもレイプされた方の女が婚前交渉の罪で死刑ってマジキチだとしか思えない。
「ムハンマドが婚外セックスを行った男女に対して、未婚のものは鞭打ち、既婚者は石打ちによる死刑を行ったことが記されている」
って本当にもう言葉が出ないよw
あんたの嫁は離婚して再婚だから許されるのかよw
あんたは結婚してるからって一晩で何人もとヤッても許されるのかよw
結婚すればなんでもいいのかよw
あの宗教はいったい何なんですか・・・
http://lunaticist.blog133.fc2.com/blog-entry-120.html
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Muhammad Movie Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=qmodVun16Q4&bpctr=1451401027
ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ - アンサイクロペディア
ムハンマド(محمد Muḥammad 570年頃 - 632年、彼の上に平安あれ)は、イスラーム教の開祖であり、自称最高にして最終の預言者であり、イエス・キリストの誤謬を正したと勝手に信じ込んでいる自己中な輩である。
また、56歳のとき、9歳の可愛らしい女の子アーイシャのおまんこ におちんちんをねじ込んだ猛者としても知られている。
^ 無論、彼女は処女であり、無毛だった
^ 無論この時代避妊具はなく、必然的にムハンマド56歳の黒ずんだ亀頭は、アーイシャ9歳の穢れない膣と直接に粘膜接触し、そのまま精液を注ぎ込んだことになる
キリスト教などを貿易商人の時代に見聞きしたが、あるとき洞窟の中で天使の声が聞こえ(たと述べている)、数日間眠れないほどうなされた。かれはその後、自分の症状を神による預言であると考え、この天使ジブリール(ガブリエル)が述べたという預言を、人々に伝える預言者となった。
この宗教で唯一最高神とされるアラーは、大変恥ずかしがりやの神で、自分の似顔絵を書かれるのを好まない。ムハンマドも視線恐怖症であったようで、回教徒の手によって描かれた、ムハンマドの顔の絵はほとんど存在しない。しかし、異教の者によってこのアラーやムハンマドの顔はいくらか描かれた。
だが、その姿かたちが余りにも醜いものであったため、回教の者から神や預言者を冒涜していると反発の声が上がった。2006年にもヨーロッパでそのような愚行を犯したものがいるため、回教徒による猛烈な反対集会が開かれている。
ムハンマドの偉業
ムハンマドはその偉業により世界に名を残した。
以下では彼の偉大なる業績の一部を紹介する。
彼は25歳ごろから、20人以上の女性とアーン♥♥して暮らす日々を送っていた。
そのため1日に2 - 10回は射精していたという。
彼は53歳のとき、6歳の少女アーイシャと結婚し、即ペニスを挿入しようとしたがどうしても入らなかったのでアッラーの啓示により9歳になるまで待つことにした。
ムハンマド56歳のときアーイシャは9歳になったので彼はアーイシャと結婚を完成させ、初夜の床でおびえるアーイシャの制止を振りぬいて、彼女の純潔その他を自慢のマグナムで打ち砕き欲望をぶちまけた。
もうズッコンバッコンボロボロズタズタにである。
その後ムハンマドは死ぬまでアーイシャと仲睦まじく暮らした。
またムハンマドはある日美しい女性を見掛け、おちんちんの切ない疼きを感じ、すぐさま家に戻って息子から奪ったばかりの美女ザイナブを貫いた。
ムハンマドは演説で
『もしどうしてもレイプしたくなったら早く家に戻って妻とヤりなさい。』
と述べたと記録されている。
またこのような話も伝えられている。
ある日信者らの一人がムハンマドに
『天国ではおまんこし放題というのは本当ですか?』
と聞くと、ムハンマドは、
『もちろんだとも、ただおまんこし放題なだけではなく、彼女たちは最高の美幼女・美少女・美女で、巨乳でも貧乳でもロリでも熟女でもヤンデレでもツンデレでもデレデレでも思いのままだ。しかも1人当たり100人だぞ。』
、と熱弁した。信者たちは預言者の伝えた言葉に涙したとされている。
なお、邪教徒によってアーイシャとの結婚ばかりが取りざたされムハンマドがロリコンであるかのように攻撃されることがあるが、彼の最初の妻は裕福な15歳上の×2女性であり、10人を超える妻・妾の多くは結婚経験者である。
ストライクゾーンは現代的に考えても相当広い方であって、処女にこだわるロリコン扱いは偏り過ぎであろう。
なお、金持ち熟女である最初の妻との結婚より余裕ができた彼は禁則事項ですに耽るようになった。この時期のムハンマドは清く正しいヒモとも言うことができる。
預言者の偉大なるスンナ(言行録)は今でもムスリムの男たちの理想とされているばかりでなく、全世界の男たちからも尊敬の対象とされている。
天国でのムハンマド
死後ムハンマドは、アラーの身元において最高の美幼女、美少女、美女とのセックスを愉しんだ。
彼女たちは永遠の処女で、セックスを行ってもすぐさま処女膜が再生した。
とりわけムハンマドは、かつてのアーイシャのような幼女の処女を繰り返し奪えることを喜びに思っていた。
その後、妻たちも若い姿のまま天国に挙げられ、ムハンマドは幼い姿に戻ったアーイシャと激しいセックスに耽ったとされる。
預言者ムハンマドはそれにも飽き足らず、下界に降り、高町なのはたん9歳や、フェイト・テスタロッサたん9歳、古手梨花たん10歳等々の可愛らしい少女たちに、真実の宗教イスラームへの導きを与え、彼女たちの美しさを増すため、日夜腰を振り、ジハードに勤しまれている。
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%83%A0%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%83%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%95
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2014-09-14
イスラム国が残虐なのはムハンマドと同じことしてるからで当然
シリア・イラクで大暴れの武装勢力「イスラム国(ISIS)」ですが、アルカイダにも一緒にするなと言われたその残虐ぶりは群を抜いています。
•捕虜は処刑。殺し方は斬首かつ首をどこかに刺して並べたり首塚を作ったりする。
•敵の捕虜だけでなく、異教徒なら民間人も余裕で処刑。異教徒だけでなくイスラム教でもシーア派なら処刑(男性の場合)下手すると同じスンニ派でも処刑しちゃう殺人鬼ぶり。
•でも、女性は処刑しない。
イスラム教スンニ派に改宗すれば、独身のイスラム国兵士の嫁として300〜1000ドルで売られる。改宗を拒めば独身のイスラム国兵士に毎日レイプされる。この2択。
でも、これってイスラム教の預言者ムハンマド(キリスト教のイエス・キリストに相当する人)がやってたことと一緒なんですよね。
イスラム原理主義者としては、異教徒の男を処刑して、女性を奴隷にすることはムハンマドがユダヤ教徒にやったことと同じなので、この虐殺は当然に正しく、多分称賛されるべきことなんだと思う。
ムハンマドは降伏したユダヤ教徒のクライザ族の取り扱いを「男子は全て殺し、女子と子供は奴隷にすべし」って命令したらしいし。
で、この女子を奴隷にした上で、戦闘に参加した兵士たちに報酬として分配し、彼女らを強姦する権利を与えることは、イスラーム法によれば合法とのこと。
婚外性交は禁止のはずですが、奴隷は人間ではないので問題ないってことか。
ブハーリーのハディース集にも、ムハンマド在世中からこのような行動が認められていたことが書かれているそうです。
クライザ族虐殺事件 - Wikipedia
イスラーム教の預言者であり開祖・指導者であるムハンマドの軍隊とアラビア半島のメディナにいたユダヤ教徒の部族勢力クライザ族との対立、闘争の末、前者が成年男子(とムハンマド側が判断した、服を脱がせて陰毛の生えそろっていた男性全員)を虐殺した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B6%E6%97%8F%E8%99%90%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
イスラム国は、世界中から兵士をリクルートしてるから、その住処を用意しなきゃいけない。けど、そのために集合住宅作る気もないので、取りあえず住民処刑して家を空けて、住処を兵士に提供しないといけないってことじゃないかな。
嫁が300ドルで買えるっていう充実した福利厚生を提供して世界中から兵隊を集めるためには、奴隷も確保しないとね。
あと、処刑した住民の遺体の臓器をサウジやトルコ経由で売っていると言う話もあるらしいです。資金源となる臓器を得るために殺しているという側面もあるようですが本当かな?
このイスラム国の人たち、我々から見るとナチや大日本帝国以上に残虐で邪悪に思えますが、ムハンマドがしていたことだからあちらの価値観としては虐殺も奴隷もレイプも多分良いことなんだよね。
「奴隷制を復活させた」ってWebサイトに誇らしげに書いてあったらしいし。
更に恐ろしいのは、ムハンマドは53歳の時9歳の幼女と結婚してたりするので、幼児婚はイスラム的に全然問題ないこと。
このため、異教徒の9歳の女の子も奴隷としてイスラム国兵士に売られてしまいそうなことというか多分売られていること。どうするよマジで。
あーイスラム国行けば幼女レイプし放題で占有幼女も調達できるなんていいじゃん!と思うロリコンさんもいるかもしれないけど、言葉も通じないと自爆要員にされそうだからやめておいたほうが良さそう。
ちなみにイスラム国の自爆攻撃は、装甲をつけたトラックの荷台に爆薬を山ほど積んで突入という元祖カミカゼの日本人が見てもドン引きする清々しさで気分が悪くなりますよ。
Boy Suicide Bomber in Armored Car Goes Boom
http://www.liveleak.com/view?i=98a_1407189848
私は男女差別とか嫌いなんですが、日本人とか非イスラムの男女差別なんて正直もうなんかもうずっと後回しでいいような気がしてきています。
何しろクルアーン(キリスト教での聖書に相当)的には女性は男性の所有物ですから。
女性は家の外に出る時髪の毛見えちゃいけない。教育など一切不要。ちなみにサウジアラビアあたりでも女性は運転免許取れないです。
女性は男性の医師に診察してもらうことがダメというのも割と困った話のようで、これが原因で命を落とすことも度々あるらしいです。女性はあまり教育受けないので女医さんも少ないでしょうから。
ムハンマドは6歳の女の子と結婚し、9歳になった時に結婚を完成させた(やった)らしいので、彼らに取ってはには小学3年生の女児とのエッチは問題ないというか推奨されることのはずです。
サウジアラビアあたりではムハンマドに倣い今でも結婚は9歳から可能。
ちなみに借金のかたに8歳の娘を嫁として売ることを裁判所もOKした判例がある様子。でも9歳になるまでエッチしちゃだめとの判決だったそうです...
サウジで借金清算のため8歳女児が結婚 - 国際ニュース
http://www.zakzak.co.jp/top/200812/t2008122702_all.html
これ、イスラム国じゃないですからね。サウジアラビアですよ。現代ですよ。
なにしろハディースには
「聖戦で死ぬと天国では72人の処女と毎晩エッチ出来る(翌日にはまた処女に戻るらしい)byムハンマド」
って書いてあり、これが少年兵をリクルートする時の決め台詞らしいですから。
イスラムの天国はエロ過ぎ
1993年3月、エルサレムで路線バス内で自爆したハマスの犯人に関するロサンゼルスタイムスの記事。
生涯で最も幸せな、そして最後の日に備えるため、マジュディ・アブワルデ(19)は両親、九人の兄弟姉妹と暮らしていたコンクリート・ブロックの家を出た。
彼は知っていた。(殉教すれば)想像を超えた精神的、肉体的な喜び、神に次ぐ高い地位が自分を待っていることを。
なかでもうれしいのは、一度見たら忘れられない美しい目をした72人の処女との神聖な結婚だ。
だが、その前に彼にはやるべき仕事があった。
最後の訓練のためにラマラまで北上し、その二日後の2月25日の日曜日の朝、エルサレムの繁華街で込み合うバスに乗り込んだ。殉教者がそうするように、一張羅の服に身を包み、その下にダイナマイトを詰めた丈夫なベストを着こんでいたのだろう。
数分後、彼は自爆し、自分自身と他の25人の生命を奪った。
25人殺してますが、マジュディさんを憎む気には今一つなれないです。
被害者と同じようにこの人もまたイスラム原理主義の犠牲者に感じます。
ジハードが教義だとしても、教義上自殺禁止は明らかなんですけどねぇ。
もし仮に天国があったとしても自爆じゃ行けないんじゃないですかね。
しかしこのエロファンタジーで釣って童貞少年を自爆させるという手段は感心できないです。イスラム教の言う天国は酒池肉林ですからねぇ。
こんな感じです。
コーラン第56章10節
「金糸まばゆいベッドの上にむかいあわせでゆったりと足を伸ばせば、永遠の若さを受けた少年たちがお酌に回る。
手に手に高杯、水差し、汲みたての杯をささげて。この(酒は)いくら飲んでも頭が痛んだり、酔って記憶をなくしたりしない。
そのうえ果物は好みに任せ、鳥の肉も望み放題。
眼すずしい処女妻はそっと隠れた真珠のよう。
刺なしの灌木と下から上までぎっしり実のなったタルフの木の間に案がながと伸びた木陰に、流れてやまない水の間に、豊富な果物が絶えることなく取り放題。
一段高いベッドがあって我らが特に新しく作っておいたもの、この女たちは特に新しく作った処女ばかり、愛情もこまやかに、年齢も頃合い、右組みの連中の相方となる。」
http://gettoblaster.hatenablog.com/entry/2015/11/30/171256
「死んだら靖国に祀られる」よりはまだ魅力的ですが72人もいなくていいから。
フェミニズムとかまず敵はあっちなんじゃないですかね。
キリスト教や仏教国とは男女差別のレベルが違いますよ。
そう考えると、男女差別をなくすことと、宗教差別をなくすことは排他的で両立できないってことにもなりますね。
このように、クルアーンに書いてあるように暮らそうと思うと現代社会とはどうにも折り合えないので、世俗派の国などではこれを魔解釈してなんとか折り合いをつけているようです。
原理主義運動はこれを堕落と捉え聖典に立ち戻る運動でしょうから、ある意味マルチンルターに似たところがありますが、聖書と違い聖典がこんな感じなので立ち戻っちゃうとこうなっちゃうのが困ったところ。
そんなわけで」、西欧的価値観とイスラム的価値観は全く折り合えないような気がするので共存不能。
もう最後は世界大戦なんですかね?
クルアーンの解釈には、世界中をイスラム化するまで聖戦しなければいけないというものもあるようで、ISISはその解釈を採用しているため、彼らの目標は世界制覇ですよ。制覇したら当然虐殺とレイプです。
これから人口が増えるのは、避妊も堕胎も教義上ダメなイスラム圏のようですし、天国で72人の処女とヤレるという士気向上のためのメッセージが聖典に書かれているあちらのほうが将来戦力的に強くなりそうですから、我々もそのうち占領されて男は虐殺、女は奴隷、幼女も売られるということになりかねない。
湾岸戦争でアメリカ地上軍に一瞬で壊滅させられたバアス党の残党がやっている軍隊と考えるとそんなに強くもなさそうですが、その後アメリカ占領時にアメリカから軍事教練を受けていますし、天国で72人の処女効果もあるでしょうし、何トンもの爆薬を積んでくるトラック自爆攻撃は結構効果的なようなので、決して侮れない強さみたいですし。
彼らは異教徒に核兵器使うのを全く躊躇しなそうなところが強そうで恐ろしい。
日本はとりあえず中東から遠いという安心材料もありますが、マレーシアやインドネシアはそう遠くないし、フィリピンのイスラムテロ組織も良くテロ起こしてるし、日本にもムスリムは増えてきている気もしますし、我々が虐殺され、奴隷として売られていくのもそんなに先のことではないかもしれませんね。
http://gettoblaster.hatenablog.com/entry/2014/09/14/212303
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/472.html#c61
62. 中川隆[-13730] koaQ7Jey 2018年7月20日 07:12:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17011]
この現代に、まだ宗教を信じているアホ民族がいる理由 _ 3
キリスト教原理主義者の方がムスリムより遥かにクルクルパーで傍迷惑なんですね
回心者ブッシュの演説に聞き入る「十字軍」兵士達
アメリカには「ポーン・アゲン」を なのり、そう呼ばれる人びとがいる。 人生の道半ばで、神に、キリスト に、聖書に出会い、キリスト教徒とし て新しく生まれ変わった人びとであ る。改宗ではなくて、回心と再生を誓う、プロテスタント教会のなかの行動的な一派である。
◆40歳にして「回心再生」
ブッシュニ世はボーン・アゲンのひとりになった。飲酒にふけって、安易 な生活を送っていたのが、名高い伝道師の説教を聞いてからは、四十歳にして酒を断ち、回心再生の人となった。
朝は祈りと聖書の読誦にはじまり、閣議も祈りではじまる。
演説には聖書のことばがちりばめられている。
「アメリカに昧方しないやつは敵だ」というブッシュニ世の人物を特色づける発言も聖書からでている。
「わたしの側に立たない者はわたしに逆らう者、わたしと共に集めない者は散らす者である」
神仏の信仰を問わず、ボーン・アゲ ンの宗教体験をもつ人びとのおおくは、個人の内面の間題として回心をうけとめている。
ところが、アメリカの 「生まれ変わり」は異様に猛烈である。かれらは公の場で回心の体験を声高 に語って、人間は罪を負って生まれた存在であるから回心しなさい、改俊しなさいと、説得と折伏の活動に訴えることを神に奉仕する使命と信じている。
その特徴は徹底した二元論である。人間は神に選ばれて救われる者と、救 われない者に分かれている。回心者に は永遠の平和、福音に耳ふさぐ者は悪魔の子で永遠の地獄が待っている。
善と悪、神と悪魔、味方と敵、白と黒、光と闇が現世を二分して戦ってい るという論理を用いて、迷える小羊に選択をせまるのである。
原理主義(ファンダメンタリズム) はイスラムの 「専売」のように思われて いるが、この 言葉と運動は はじめて一九 二〇年代アメ リカの白人プロテスタントの環境からうまれた。
ボーン・アゲンは原理主義の三つの 教条を継承している。
聖書に書かれてあることはすべて神の言葉であって、解釈や考証はゆるされない。
人間は神によってつくられた被造物で、サルから進化したなどという「妄説」はゆるされない。
やがてキ リストがこの世に再臨して至福の千年 が始まるから、神への奉仕にいそしまなければならない。
◆悪魔うけいれる土壌
最近のギャラップ世論調査による と、アメリカ人の48%は神が人間をつ くったと信じ、28%が進化論に傾いている。そして、悪魔の存在を68%が信 じている。
テロリズムも「九・一一」の悲劇も、バグダッドに巣食う悪魔の仕業だ という圧倒的な政治宣伝がたやすくう けいれられる精神的土壌がそろっている。 プロテスタント教会の少数派であっ たボーン・アゲン原理主義と、帝国を夢みる新保守覇権主義の二つの特殊な 潮流と人脈が、アメリカ政治の中枢を乗とってしまった。
神の下なる道義の国アメリカの指揮 官ブッシュニ世は、「万軍の王の王、主の主」(ヨハネ黙示録)として、神の御業を実践する十字軍に立つのであ る。
しかし、利得の追求を宗教的熱狂で紛飾した十字軍は、中東のみならず、 世界の現状にひそむ限りない複雑さ と、そして、人間の惨害を無視して強行されるのだから、前途には、とほうもない魔の陥弊が待っている。
現在の狂ったアメリカ人の精神構造を探るには、アメリカを覆っているキリスト教原理主義的教義が分からないと理解できない。
回心再生と言ったって何のことか分からない。
回心再生して神に仕え、そうでない福音に耳を塞ぐ者たちを、悪魔の子として永遠の地獄に突き落とすことが、彼らの使命なのだ。
このようなキリスト教原理主義の教義が分かっていれば、ラムズフェルドの冷酷さも理解できる。
彼はアフガニスタンの戦場における、タリバン兵の捕虜達をクンドゥスに集め、爆撃して皆殺しにした。悪魔の子として地獄に突き落としたわけだ。
彼らにとっては異教徒は人間とはみなさないのだ。
http://www.asyura2.com/0304/bd25/msg/114.html
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キリスト教原理主義
キリスト教原理主義の本質は、主に米国が過去に行った過失を正当化できるからこそ普及しているのであり、キリスト教よりもユダヤ教の亜種に近い性質を帯びている。
プロテスタントといえば、多くの日本人はルター派とカルバン派しか思いつかないだろうが、英米のプロテスタントの多くは、英国国教会の亜種である。
英国国教会は、設立当初から血塗られている。
ローマ教会が離婚を許さないのを理由に、ローマ教会を離脱して英国王が首長となる教会を設立したのであるが、そのヘンリー8世は6人の妻を持ち、2番目の妻アン・ブーリンと5番目の妻キャサリン・ハワードを姦通罪で処刑している。6人のうち死別は3番目の妻ジェーン・シーモアのみである。
英国国教会の成立には、ローマ教会を通して仏の影響力を廃したかったのもあるだろう。アビニョン捕囚(1309〜77)の影響でフランスはローマ教会への影響力を強化していた。
また、ローマ教会自体が各国の王の上に己の存在を置く状態であり、英国内の反発があるからこそ、英国国教会は存続したのだろう。
つまり、設立自体が、エゴイズムとナショナリズムが動機である。
そのため、エリザベス一世時代に英国国教会から清教徒が反発して分離するのだが、彼らがローマ教会へ戻らずに新しい諸派を建てていった理由も、ナショナリズムによるローマ教会への反発があった。
もちろん、当時のローマ教会は相当腐敗していたのも事実だ。
つまり、英米のプロテスタントの場合、ルター派とカルバン派ほど純粋な動機とは言い難い部分が元来強かったのである。
ローマ教会を離れた時に、教皇に替わる宗教的権威は、何になるか。
自派内のヒエラルキーの頂点である。
古い宗派の中で頂点を極めることは難しいが、新派を建てれば己自身が頂点になりうる可能性がある。
「英国人は六十の宗派を抱えているが、料理のソースは一つだ」というイタリアの諺があるほど、英米のプロテスタントは多数の派がある。
己が宗教的権威になりたいという我欲こそが、多数の派が存在する理由の最大の要因ではないかと憶測している。
一番の問題は、聖書無謬性という偏向なのだが、これはルター派が聖書中心主義を唱えた影響から英米のキリスト教原理主義に多い。
キリスト教において本来一番大切なのは、イエス=キリストの言葉であった筈だが、イエス=キリストの言葉と矛盾する見解を米国人が頻繁に出すのは、聖書無謬性の影響ではないかと思う。
聖書無謬性、というよりも、旧約聖書無謬性こそが、キリスト教原理主義の中心に存在するのではないか。
旧約聖書は、無謬どころか矛盾だらけだが、キリスト教原理主義で重要視されているのは、旧約聖書の内容とヨハネの黙示録なのである。
ヨハネの黙示録の諸派にとって都合の良い解釈することと、旧約の内容が、キリスト教原理主義の根本のようだ。
これでは、キリスト教というよりも、選民思想が極端に強いユダヤ教の亜種である。
まず、北米インディアンの土地を奪ったことについては、「アメリカは約束の地である」と説明する。
鉄砲隊に向かって「特攻」を続けた北米インディアンを、虐殺し続けるのに当たって、「北米インディアンは聖書に書かれていない。だから、あれらは人間ではない」と説明する。
奴隷貿易の中心は実は英国だったが、「黒人は聖書に書かれていない。だから、あれらは人間ではない」と同様に説明している。
聖書の無謬性という信仰を利用することによって、自分達のエゴイズムや貪欲な物欲、選民思想を合理化できるのだ。
どんな人間だとて、異民族でも多数の人間を無差別虐殺すれば、潜在的に罪悪感を感じるものである。
もちろん、本物の「見せかけだけの善人」ならば、潜在的にも罪悪感を感じないだろうが。
米国人の心に在った潜在的罪悪感や不安感を薄れさせ、自らの虐殺・軍事的及び経済的侵略を正当化するために、聖書無謬性は、実に利用価値の高い説なのである。
聖書無謬性は、選民思想を強化し、エゴイズムの発現と経済侵略を正当化する。
だから、英国は「死の商人」として長年成功できたのだろう。日本で有名なグラバーも、英国の武器商人である。
第二次世界大戦後、英国の国土は荒廃していた。
戦争の被害のない米国が「世界の中心」となったのは必然であるが、その世界の中心とは、「世界の武器工場」なのである。この情けない地位は、この先当分揺るぎそうにない。
人殺しで儲ける「商売」は、私は世界中で最も卑しい職業だと思う。
殺傷兵器を多数生産することにも、自己正当化と合理化が必ず必要になる。
「我々は、民主主義を世界に普及するために武器を製造しているのである」とか工場で合理化の言葉を言わなければ、現場の労働意欲が必ず低下していく筈だからだ。
米国で武器を多数製造しなくても、たくさんある別の産業に大半を転換すればいいだけの筈だ。日本は、戦後ちゃんとできたのだから。
だが、恐らく、最早不可能だろう。
なぜなら、米国は「民主的な豊かな社会」から「憎悪と恐怖の対象」「言論を弾圧する強国」へと変質して行っているからである。
報復を恐れて先制攻撃し、無差別攻撃するために、他国民の憎悪と怒りが増し、死を賭しても抵抗を表したいという人々をどんどん増やしているという、ごく当たり前の論理が、米国人には理解できないようだ。
恐らく、欧米人以外の人々を、無意識下で「人間」と認めていないからである。
世界中から恨まれ憎まれていることを、米国人の大半が9.11まで気づかずに済めたのは、エバンジェリカルが米国民が潜在的に持つ罪悪感や不安感を合理化し、選民思想を強化してくれているためである。
戦争があるたびに、米国内のエバンジェリカルは信者数を増していく。
今や、聖書無謬性を信じる米国人が半数以上なのではないか。
例え、神が言ったことが正しかったとしても、転記を続けた古代ユダヤ人が自分達に都合の良い内容に書き換えなかったと何故信じられるのかは、理解に苦しむ。
古代ユダヤ人の知っている世界しか書かれていないからといって、それ以外の土地に住むのは人間ではない、あるいは被差別民族だと信じられるのは、何故なのか。
「木を見る西洋人 森を見る東洋人」に従えば、西洋人の世界観があまりに単純だからと説明できるだろう。
そんなに、世の中、単純なわけなかろうが。
あらゆる物事は、複雑に絡み合っている。
人体の一部が悪くなれば、全体に影響が及ぶようにだ。
潜在的罪悪感を引きずるからこそ、米国は犯罪大国になったのではないか。
エバンジェリカルは「核戦争を待望する人びと―聖書根本主義派潜入記 朝日選書」によると、ヨハネの黙示録の「ゴグとマゴク」、つまりイスラエルに進攻して戦う二つの大国とは、ロシアと中国だと教えているそうだ。
信者を増やすために、「核戦争はすぐ来る」とエバンジェリカルが米国民の恐怖を煽れば煽るほど、「どうせ先はないんだから」と自暴自棄の心境に陥り、犯罪に走る者は増えていったのだろう。
潜在的罪悪感や不安感は、潜在的犯罪者を増加させていき、米国民の人心を荒廃させて行ったのである。
「人のふり見て我がふり直せ」と言う。
経団連が武器輸出を求めた結果、内閣が勝手に、当座米国にのみミサイルを輸出することに決めてしまったが、これは米国の轍を踏むことになるだろう。
潜在的罪悪感を合理化する装置としての宗教は、日本において国家神道と靖国である。
次第に国粋主義者が再度増えて行っている現状を、よく考えてほしい。
米国の事実上支配下に入っている日本では、精神的には戦後の混乱が続いたままなのである。
恐らく、潜在的罪悪感や社会の矛盾を合理化するために、日本人の多数が、再び自発的に国家神道と靖国に縋り始めたのである。
それを否定する者に対して、「非国民」扱いが始まっている。
戦後の精神的混乱を「日教組の偏向が」等とする、安易な合理化を続けているようでは、昭和初期と同じ状況を自ら作り出してしまうだろう。
そして、潜在的罪悪感と社会の矛盾を合理化するのに、靖国では駄目だと考える人々が新・新興宗教に縋っていくのである。
この状況が長く続けば、オウムのような極端な教義を必要とする人々が増えていくはずだ。
武器輸出は、第二・第三のオウムを作り出し、アーレフを強化する。
エゴイズム、利己主義と物質主義、利益優先主義、選民思想などの、「アメリカナイゼーション」が「グローバリズム」の名で一層進行していけば、犯罪発生率が増加するのは当然である。
物事は連鎖していると考えるのは、東洋的発想らしいが、過去の清算が充分に済まないならば、潜在的罪悪感や不安感が、国を誤った方向へと導くのは避けがたいだろう。
良い商品を世界に供給するのを止めて、死の商人への道を進むのが、日本国の将来のために素晴らしいことと思いますか。
経済的論理のみを追求すれば、犯罪発生率は高まり、要人暗殺や報道機関への武力攻撃等の右翼テロが頻発する時代をもたらすだろう。
その先にあるのは、五‐一五事件(1932年犬養毅首相暗殺)、二‐二六事件(1936年陸軍クーデター)のような時代が来るだろう。
貴方は、奥田経団連会長や小泉首相が、そういうことまで考えて武器輸出を決めたと思いますか。
重要案件が国会の議決を経ないで決まる事態は、民主主義の形骸化の進行です。
「誰がなっても変らない」と賢しらに言う人々が多数日本にはいますが、本来、日本の未来を選ぶのは、国民の一票の筈です。
貴方は、どんな未来を選びたいと考えていますか?
何もせずに他人(政治家や官僚)のせいにするというのも、一つの選択であり、その選択に相応しい未来が待っているはずです。
【福音派】聖書の外典・偽書と「聖書の絶対不可謬性」
キリスト教史の中で、旧約聖書が正式に聖典の扱いを受けるようになった歴史は意外に浅く、トリエント公会議(1545)の時である。
2世紀には既に旧約聖書を認めない派が存在し、それに反対するためにも4世紀に聖書のラテン語訳が始まり、397年「正典」が一応決まった。
特に、ヨハネの黙示録を新約に残すかどうかで、随分揉めたらしい。
東方正教会は、長く認めていなかったという。
1世紀末に書かれたもので、「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」の著者とは別人が書いているが、今でも諸説あり、作者が福音書作者でないと文献学等で否定されていることを聞くと激怒する宗派もあるらしい。
どの文書が聖書として認められるべきか否かで、長く揉めて来た歴史というのは、大抵の宗教にあることだ。例えば、「北伝仏教の経典の多数は偽書である」という研究もある(「梅原猛の授業 仏教」をご参照下さい)
そんな歴史があるのに、特に、キリスト教原理主義者達を中心に「聖書の絶対不可謬性」を固く信じているキリスト教徒が結構いるのだそうだ。
聖書の中には、これを聖書に含めるかで揉めた文書があるという歴史等を、清教徒は全く知らなかったらしい。そのため、アメリカを中心に「聖書の絶対不可謬性」という、珍奇な教義をもつ教団が多いのだそうだ。
しかも、彼らが「間違いがない」と主張するのは、大抵、本来は聖典ではなかった旧約聖書のほうで、新約と違って間違いだらけの書物だ。
281投稿者:狂ったアメリカ人の精神構造 投稿日:2007年06月10日(日) 08時50分55秒
旧約聖書は盲信されると、世界の迷惑になる話が多すぎるのだ。
聖書と言っても旧約聖書は、基本的に泊付けのために導入されたものであり、どう考えても新約聖書の「神」と矛盾している。
旧約聖書の「神」は、所詮民族宗教の神なので、イエスと違い、人を幸福にすることのない神なのだ。
その「神」とイエスが三位一体であると言ったものだから、それから、キリスト教の神は相当残虐な「神」に変化し、教会の教えも残虐なものに変質してしまったのかもしれない。
ローマカトリックが新教の発生と共に今までの教会のあり方を見直して現在に至るのと対照的に、「自分達こそ、(旧教の輩と違って)汚れなき者である」と主張し続けて来た人々は、随分人殺しが好きな人々になっていき、全く自分達の行動を振り返ろうとはしない。
「神に選ばれた」とか「(自分達だけは)清浄なるものである」とか、「アメリカは『神の国』である」とか言うのは、明らかな(誇大)妄想である。
民族宗教の神ならともかく、キリスト教の神が、そんなに驕り高ぶり尊大で、「自分達は選ばれているから何をやっても許される」といった論理で他国民を無差別虐殺するような信者を、そんなに高く評価するだろうか。
「汝の敵のために祈れ」と言った神がだ。
聖書を書き記したのは所詮古代ユダヤ人であり、聖書の中にサハラ以南の黒人、インド以東のアジア人、北米南米・オーストラリア・ミクロネシアの現地人の存在が書かれていないのは、単に、当時の古代ユダヤ人の知識が足らなかっただけである。
ところが、「聖書の絶対不可謬性」を盲信する人々は、聖書に出て来ない人々を「人間として認めてはならない」という、見解になりがちだ。
清教徒が最初にこの考え方を米国に伝え、英国の清教徒が奴隷貿易を擁護した。自分達は清い名を名乗り、その行動は実に血なまぐさい。
聖書が誤っていることを認めぬ代わりに、世界や現実のほうを自分達の信念に合わせようとすると、随分多数の人々の人権を侵害し、戦争を次々起こし、多数の国を弱体化させ、...たくさんの異教徒をアジア・アフリカ・南北アメリカで殺さなければならない。
実際に、合わせようと今まで努力してきたのが、アメリカ合衆国という国の「裏の歴史」ではないのだろうか。
「キリスト教原理主義のアメリカ」(p.94)では、「聖書の絶対不可謬性」を信じる信者の割合を表示している。
ユニタリアン・ユニバーサリスト 6%
統一キリスト教会 12%
アメリカン・福音ルーテル教会 21%
エビスコーパル・チャーチ(聖公会) 22%
統一長老派教会 25%
統一メソディスト教会 34%
エホヴァの証人 51%
チャーチ・オブ・クライスト 55%
サザン・バプティスト会議 58%
チャーチ・オブ・ナザレン 58%
アセンプリーズ・オブ・ゴッド 65%
ユナイテッド・ペンテコスタイル・チャーチ 69%
チャーチ・オブ・ゴッド 80%
http://hoffnungenlied.cocolog-nifty.com/kaizen/cat1966234/index.html
「敵を妥協せず徹底的に叩く」というアメリカの精神的背景について
http://www.kanekashi.com/blog/2017/10/5503.html
アメリカに移住したピューリタンは、「キリスト教原理主義」を貫いて、「エルサレムの建国」を「マニフェスト・デスティニー(明白なる使命)」として、西部開拓(実際は先住民殺戮)を推し進めた。
この「キリスト教原理主義」の精神性が連綿と続いているという。
「キリスト教原理主義」は聖書(:福音)絶対であるのと同時に、選民思想であるという。これが他部族みな殺しを正当化させているとのこと。
元々、ヨーロッパ自体が
「古代・地中海周辺における皆殺し戦争の結果としての共同体の徹底破壊」
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=330205
により、選民思想も登場してきているという背景があります。
ヨーロッパは、17世紀中頃に徹底殺戮の宗教戦争(:「神」と「悪魔」の戦い)をやめる条約を取り交わしました。しかし、アメリカ(に渡った移民)はその後も長きにわたって、みな殺しの殺戮を繰り広げてきたことが、今尚「敵を妥協せず徹底的に叩く」という精神性に繋がっているのだと思います。
以下、
からの紹介です。
****************************
■アメリカを新しいエルサレムの地にする
イギリスでピューリタン革命が起こる前、宗教的な迫害を受けたピューリタンの一部の人たちは、新天地を求めてイギリスからアメリカ大陸に向いました。1620年にピルグルム・ファーザーズがメイフラワー号でアメリカに渡ったのです。
ピューリタン(清教徒)というのは、purity(純水、清浄)という言葉から来たものですが、文字通り、宗教的な純粋、純化を求めていた人たちです。
彼らは、当時のカソリックの腐敗した状況を見て、ルターの宗教改革をさらに徹底してやらなければいけないと考えました。
ある意味で、キリスト教の原理主義であり、相当極端な過激な思想であったと思われます。それゆえに、イギリス国内での迫害も強かったのでしょう。ピューリタンたちはイギリスで食い詰めた最下層の人たちだったという説もあります。
いずれにせよ、彼らの一部はイギリスを逃れてアメリカに移住しました。
彼らピューリタンは、司祭の言葉ではなく、聖書の言葉こそ神の言葉と考えて、聖書の言葉を忠実に実践しようとしました。そして「この地に自分たちにとってのエルサレムを建国しよう」と考えたのです。
ピューリタンたちは旧約聖書を重視しましたが、旧約聖書に忠実に従ったという点ではユダヤ人たちと考え方は同じです。
ユダヤ人は自分達を選民と考えていましたが、ピューリタンも自分達を現代の選民と考えて、アメリカという地をエルサレムにして、神の福音を世界に伝えようと考えました。これが「マニフェスト・デスティニー(明白なる使命)」と呼ばれるものです。建国の精神に立ち戻って考えれば、アメリカと言うのは宗教国家であることが分かります。
彼らは、神の福音を伝えることを使命と考えていましたから、それを妨害する勢力は皆敵と見なしました。その観点に立てば、先住民の殺戮も正当化されました。
そして神の福音を妨害する勢力を西へ、西へとなぎ倒していったのがフロンティア・スピリットです。フロンティア・スピリットは、ピューリタニズムと表裏一体です。
西へ、西へと進んでいって最終的にたどり着いたのがカリフォルニア。そこから先は海に遮られています。しかし、太平洋を越えて福音を伝えようと考え、アメリカはハワイ、フィリピンに進出し、さらに日本、中国にも福音を伝えようと考えました。
このように、アメリカのたどってきた歴史は、マニフェスト・デスティニーの歴史と考えると筋が通ります。
■宗教国家のアメリカには「妥協」がない
現代のアメリカには、ピューリタニズムの精神はもうほとんど残っていません。アメリカの国体はすっかり変わってしまいました。国体は変質してしまいましたが、彼らのマニフェスト・デスティニーの考え方は変わっていません。アメリカ的な発想を世界に普及させる、あるいは押し付けるというやり方を続けています。つまり、「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」を世界に広げることが、一貫したアメリカの世界戦略です。
彼らは、「自分達は植民地主義者ではない。帝国主義者ではない」とずっと主張し続けていますが、実際の現象を見れば、遅れてきた帝国主義者の様相を呈しています。彼らは「門戸開放」という言葉を使いましたが、言い方を変えれば、「オレたちにも分け前をよこせ」という意味です。
神の福音を伝えることが目的であったにせよ」、「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」を広げることが目的であったにせよ、実質的には帝国主義と同じです。
建国の経緯を見れば、アメリカと言う国の本質は宗教国家であることが見えてきます。宗教を広げることを理念としている以上、彼らに妥協というものはありません。その点を理解しておくことが重要です。宗教国家の側面は、アメリカの戦争のやり方にも影響しています。
ヨーロッパにおける戦争というのは、妥協が成立することがよくあります。17世紀に宗教戦争によって疲弊しきったヨーロッパ諸国は、1648年にウェストファリア条約を結んで宗教戦争を止めることを決めました。
宗教戦争というのは、「神」と「悪魔」の戦いですから、悪魔は徹底的に叩くほかなく、どちらかが破滅するまで行われます。続けていけば際限が無くなり、ヨーロッパ全体が破壊されてしまうため、宗教を理由とした戦争を止めるウェストファリア条約が結ばれました。
ウェストファリア条約以降は、ヨーロッパでは戦わずして対立が終わることもありましたし、話し合いによって妥協が成立することもありました。
アメリカの場合は、選民思想によるマニフェスト・デスティニーが根本にあるため、アメリカにとっての戦争は、いずれも宗教戦争的意味合いが濃く、彼らには妥協というものがありません。
第二次世界大戦においては、アメリカは日本を徹底的に攻撃して壊滅状態に追い込みました。その後の占領政策では日本の国体を徹底的に潰そうとしました。一切の妥協はありませんでした。それが宗教国家のやり方です。
今は、ピューリタニズムのアメリカ的な精神を持った人たちは、ほとんどいなくなりました。アメリカの国体が変質して、宗教国家の要素はなくなっていますが、妥協しないやり方は変わっていません。
http://www.kanekashi.com/blog/2017/10/5503.html
▲△▽▼
◆エリート以外の米国民は全員 知恵遅れのカルト信者
とにかく、米国の成人の5人に1人は天動説を信じていますし、26%しか進化論を信じていません。そもそも、高卒以下の人々の約45%は聖書に書かれていることはすべて真実だと信じています。
それどころか、白人の原理主義的(evangelical)キリスト教徒の60%は、議会ではなく、聖書に拠って米国の法律が制定されるべきだと考えているのです。
また、成人のたった57%しか年間に1冊以上ノンフィクションの本を読んでおらず、若い成人の3分の2はイラクがどこにあるか地図上で示すことができず、成人の3分の2は米国の3権を列挙することができず、同じく3分の2は1人の最高裁判事の名前も挙げることができません。
15歳の数学の力はOECD加盟29カ国中24位ですし、2007年の研究では読む力が男女とも、しかも教育レベルの相違にかかわらず、低下気味であることが明らかになっています。
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu181.htm
313 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/10/10(土) 21:14:27
ところで、アメリカはどうか。
アメリカではだいたい三割が実質的文盲です。
また、さらに八割はアンダードッグ(=負け組)です。
日常の情報は入るけれども、少し高度な情報となると入らないという人が八割くらいいるわけです。
逆に、勝ち組になればなるほど情報の流通が非常に制限されてしまう。
自分だけで握って人に話さない(笑)。
すでにロックフェラーの支配が確立されているのですね。
そういう意味で、アメリカは情報化社会になればなるほど、
情報の流通に対するロックフェラーの抵抗が大きい。
今、アメリカではこれが大問題となってきている。
このロックフェラー支配は中国とロシアでも、日本とくらべれば同じですね。
ロシアなんて最もひどい。
ヨーロッパではまあ少しはいい。
そういう意味で、これからは日本が非常に有利となる。
>3
何度か、英語字幕付きの日本映画を見たけど登場人物が難しいことを言いだすと、長い単語が画面にズラズラと流れてこれは無理だと思ったよ。
8 :名無シネマさん[sage]:2009/07/19(日) 20:34:54 ID:ShU9guzs
ドイツに半年いたことがあったけど、
映画館は約8割はハリウッド映画を吹き替え上映してたよ。
1日一本週4日、メジャーな映画(天使と悪魔、グラントリノ、ターミネーター等)の英語のオリジナル(字幕なし)上映があってたけど。
>>4が最初のほうでいってるように、
吹き替え上映はアメリカに限らず、けっこういろんな国で多数派なのでは?
10 :名無シネマさん[sage]:2009/07/28(火) 18:02:21 ID:W/Jd8xzS
吹替えって結構徹底してるみたいです。
しかし一度「John Rabe」というドイツ映画を見に行ったことがあるんだけど、
これがドイツ映画でドイツ語が主言語のくせにせりふがすべて吹替え!
なぜかというと、この映画はシンドラーのリストドイツ版?
日本軍の南京大虐殺から中国人を救ったドイツ人ビジネスマンの話。
なので、せりふもドイツ語のほか、英語、フランス語、中国語、日本語といくつかある。(IMDbで確認した)
日本人の将校役の俳優さんたちは日本語だな!と期待したらだめだった。
明らかにドイツ語でしゃべってる部分まで調整のため?かふきかえられてんだもん。
まじで徹底した吹替えっぷり。 これはドイツでの一例なので、ほかの国でどうなのかは未体験だが・・・
外国いって字幕で外国映画を見ようなんて、アメリカに限らずどこの国いっても期待しないほうがいいぞ。
そしてその結果、アメリカ人の知性はこの有様:
「アメリカでは大人の4人に1人が自分の名前程度しか読み書きできない」。新聞や雑誌で、こんな統計に出くわしてハッとする。
ただそれは、ぼくが4人に1人という数に驚くからではなく、
「やっぱりそうか、アメリカの非識字率ってそんなとこだったんだよな・・・・・」
と改めて意識させられ、でもショックは受けず、危機感もイマイチわかず、
「ま、別段新しい数字でもないし・・・・・」
と片付けそうになる、とそこで気がつく。そしてハッとするのだ。慣れっこになってはならない、深刻な問題なのだ。
しかしまったく、ぼくの母国はどこを見ても、危機的な統計がゴロゴロしている。
――国民健康保険の制度はなく、アメリカ人のおよそ6人に1人が無保険状態で、事実上、医療が受けられない。
――ブッシュ政権が1期目で実施した大型減税は、総額の半分以上が超富裕層のトップの1パーセントの懐に入った。
――米国人は世界人口の5%にも満たないが、世界の石油消費量の4分の1以上を、一国だけで燃やしている。
――マリア様がセックス抜きに、処女のまま妊娠してキリスト様を産んだという「処女懐胎」を、アメリカの成人の8割が信じている。
25%の非識字率と、その他もろもろのトンデモ統計と、当然みんな地続きのものだ。字がうまく読めないと、テレビが主な情報源になってしまい、テレビ報道は、「処女懐胎」と同じくらい現実から掛け離れていることが多々ある。
では、もし一生懸命ABCを勉強し、どうにかディクショナリーと首っぴきで新聞が読めるようになったとして、それで確かな情報にありつけるかというと、そうはメディア屋が卸さない。
例えば、二年前の古新聞を見てみると、『ニューヨーク・タイムズ』を始めアメリカの全国紙も地方紙も、妄想とイリュージョンの記事で埋め尽くされている。「死との隠れん坊・なおくすぶるイラクの核兵器の謎」「細菌博士・世界一の殺傷力を持つ女」―― 2002年の暮れは、イラクが隠し持っているに違いない生物兵器と化学兵器と核兵器と弾道ミサイルの脅威の話題で100%持ち切りだった。
http://www.web-nihongo.com/back_no/column_01b/041221/index1.html
世界一豊かなアメリカはこんな国
▽3100万人の国民が飢えている。
▽4500万人が医療保険に入っていない(国民健康保険制度がない)
▽国民の8人に1人が貧困レベル以下(2人家族で年収140万円以下)の暮らし振り。
▽貧困児童数は先進国でもっとも多い1300万人。
▽乳児死亡数は1日あたり77人。
▽国内に350万人のホームレスがいる(そのうち50万人が退役軍人)。
▽国内には約2億3000万丁の銃がある。
▽銃によって死ぬ子どもは1日平均13人。
▽選挙では不正が横行(黒人投票者を露骨に排除など)。
▽大学に行けなかった者は一生のあいだ時給5ドル(あるいはそれ以下)の仕事にしか就けない。
▽成人の4人に1人が自分の名前程度しか読み書きできない。
▽処女懐胎を、アメリカの成人の8割が信じている。
▽ブッシュ政権が1期目で実施した大型減税は、総額の半分以上が超富裕層のトップの1パーセントの懐に入った。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4875252307/ref=sr_11_1/503-0687016-2159947?ie=UTF8
1.スーパーのレジが異様に遅い。(日本の5倍くらいはかかってるw)
2.ファーストフードのセットメニューを頼むと、時々一品抜けてる。(3品しかないのにねw)
3.まともな運行時刻表すらないアメリカのバス・電車。(アメリカでは新幹線なんてとてもムリw)
4.殆どのアメリカ人って、外国に行った事も無い、外国語も話せない。要は、無知な田舎者w
5.レディーファーストなんてカッコつける割には、旦那の暴力が社会問題&驚異的な離婚率w
6.アメリカ人の運転マナーの悪さ・自分勝手度合い・・・ 日本人には『想定外』の連続ですw
7.何かを発注したとき、まず守られない納期。稀に納期を守る会社があるとビックリするw
8.議論は長いが何の結論も出ないアホな会議が、実は日本より多いw
9.必ず下らないギャクを入れるプレゼン。アメリカ人はプレゼン上手だと勘違いしてる模様w
10.テメーの稼ぐ金よりも、多くの金を浪費してる国・国民。愚かな・・・(以下省略w
11.コミュニケーションという言葉が好きみたいだが、要はペチャクチャ話して仕事せずw
12.自由を守る!テロとの戦いだ!などと他国に騒いでるが、要は、親米か反米か、それだけw
13.ミーティングでは“No Problem. We can do that” し か し・・・行動が伴わないw
14.ゴミの分別などお構いなし。誰も居ない週末のオフィスでも冷房ガンガン。環境を語る資格ナシw
15.駐車場で白線内にクルマを停めない馬鹿が多過ぎw、世間の程度が知れるw
16.セクハラ訴訟で何百億円、タバコ訴訟で何千億円・・・素晴らしい常識の国だよw
17.国民総肥満w、何食ってどれだけ怠惰に生活すれば、あんな肥満になるのか誰か教えてくれw
18.いまだにアメリカだけポンド・ガロン・インチ・・・の世の中w ま、彼らに国際単位系への変更なんて理解不能かw
19.終わってる製造業w 武器以外に輸出できるようなモノって一体何があるの?誰か教えてくれw
20.たかだか二百数十年の『アメリカ史』w なんせ白人は人々が暮らしているのにアメリカ大陸“発見”だからw
皮肉な事に、日本の負け組みに限って渡米希望w
◆米国民の知的劣化
これは、米国民が、知的に劣化したせいだと考えられるのです。
とにかく、米国の成人の5人に1人は天動説を信じていますし、26%しか進化論を信じていません。そもそも、高卒以下の人々の約45%は聖書に書かれていることはすべて真実だと信じています。
それどころか、白人の原理主義的(evangelical)キリスト教徒の60%は、議会ではなく、聖書に拠って米国の法律が制定されるべきだと考えているのです。
また、成人のたった57%しか年間に1冊以上ノンフィクションの本を読んでおらず、若い成人の3分の2はイラクがどこにあるか地図上で示すことができず、成人の3分の2は米国の3権を列挙することができず、同じく3分の2は1人の最高裁判事の名前も挙げることができません。
15歳の数学の力はOECD加盟29カ国中24位ですし、2007年の研究では読む力が男女とも、しかも教育レベルの相違にかかわらず、低下気味であることが明らかになっています。
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu181.htm
アメリカ人の優位性は自国語が国際語になっているという事だけ:
ヨーロッパ連合(EU)では、医師免許をはじめとする諸種の国家資格が共有化されようとしている。そこでは英語が共通言語だ。この国家の壁を乗り越えたヨーロッパの歴史的で壮大な試みを無視してよかろうはずがない。医学生に限らず、わが国の大学生は皆、日本語の教科書だけで学問ができる。その例外性に多くの人は気づいていない。
日本以外の国では、英語(最低、ヨーロッパ系言語)ができなければよい教科書が読めないし、医者にも看護師にも臨床検査技師にもなれない。日本語は漢字のおかげで、外来語を簡単に母国語化するすばらしい能力を有していることを再確認したい。タイ語やスワヒリ語では医学用語の大部分が表現できない。韓国でも、医学生は英語でばかり勉強して、ちっともハングルで勉強してくれないと多くの教員が嘆いている。
EUでは医師免許をはじめとして、いろいろな国家資格が英語で統一されようとしている。最近になってフランス文化やドイツ文化の最先端科学部門における劣勢がはっきりしてきて、ドイツ人もフランス人もその他のヨーロッパ人は最先端科学部門は英語が出来ないと母国語では無理らしい。
同じアルファベットを使い、ラテン語からの派生語や、大きな影響を受けた同じ文化圏の言葉だから、専門用語はいちいち翻訳するよりも英語をそのまま使ったほうが手っ取り早いのでしょう。もはやフランス語やドイツ語はローカル言語であり、英語でないと最先端科学分野の学問は出来なくなっている。だからドイツ人やフランス人のお医者さんは英語が堪能なのは国家資格が英語で行われるからだろう。
アジア、アフリカ、中南米諸国の医学生は英語ができなくては最先端医療が学ぶことが出来ないし、多くの留学生を欧米に送り込んで学ばせている。タイ語やスワヒリ語では専門用語が翻訳できないからだ。2010年9月7日の株式日記ではスウェーデンの化学や文化の事を書きましたが、スウェーデン語と英語の二重言語生活を強いられる結果をもたらしている。他のヨーロッパ諸国も大なり小なり同じだろう。英語を学ばなければ最先端科学について行けない。
中国や韓国が大量の留学生をアメリカに送り込んでいるのも同じ理由によるものだろう。まさに英語帝国主義の大勝利であり、英語がグローバルスタンダード言語となり、非英語国では二重言語生活を余儀なくされている。その反面では英米人は外国語を学ぶ必要が無く、その時間を科学分野の研究に割り当てることが出来る。英語で国家試験が行われるようになると言うことは、それだけ非英語国民は負担を強いられることになる。
スウェーデンにおいても、スウェーデン語で書かれた文章と、英語で書かれた文章を読ませて、理解力を比べてみたら25%も英語で読んだグループは劣っていた。
つまり国際競争力においてもアメリカイギリスといった英語を母国語とする国民が圧倒的に有利になり、スウェーデンなどのヨーロッパの小国は言葉も文化もやがては失われていくのだろう。アイルランドもかつてはアイルランド語を話していましたが、今では英語が国語となりアイルランド語は文化財として残っている程度だ。
IT用語や金融用語や医学用語などは英語が共通語となり、日本も例外ではない。かつては武力が帝国の力の象徴になっていましたが、現代では言語が帝国の象徴となり、非英語国では二重言語生活を余儀なくされて、25%ものハンデを背負っているようなものだ。
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu232.html
12. 地下爺[3041] km6Jupbq 2018年7月20日 07:13:54 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[392]
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さすがは 与党 国民民主党
晋三ぼっちゃま同様に舌が何枚もあるに違いない
これからは 「酷民」 と呼ぼう
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矢田 稚子
やた わかこ
生年月日 1965年9月25日(52歳)
出生地 大阪府大阪市
出身校 大阪府立寝屋川高等学校卒業
前職 松下電器産業従業員
パナソニックグループ労働組合役員
所属政党 (民進党→)
国民民主党
公式サイト 矢田わか子 - 参議院議員 民進党参議院比例区第8総支部長
選挙区 参議院議員 比例区
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★ 血圧を上げられたい方はこちらをどうぞ ★
カジノを含むIR整備法案には断固、反対です
https://yatawaka.com/activity/2018/07/191828.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c12
35. 2018年7月20日 07:21:05 : mSCXWTLH4U : lDbiRqY7wM8[153]
>>29
戦前の日本の大本営じゃあるまいし、アメリカが勝つと論じたらアメリカ大好きだ!ってw
人間、追い込まれたら戦前も今も変わらないね。言霊信仰で勝てたら苦労はないよ。
>>32
中国がアメリカに向けて輸出してるもので、あなたが言う通り
「他国がない」
ってものがあれば、アメリカは困ることになるけど、中国にそんな対米輸出品はないでしょ。
そして中国は、アメリカに輸出してた分を他に輸出しなくてはならなくなるけど
買い手を探すのは難しいのよね。アメリカは世界に対して最大の買い手だから
強気でいられる。
これで終わったら、アメリカが好きなんだろー!みたいな人があまりに哀れなので
中国にも少し勝ち目がある話を。
中国に有利な点があるとすれば、習近平が何十年でも指導者でいられること。
そしてトランプは強権的だけど、任期は限られており、選挙に従う必要があるってこと。
中国は多少?の国民の不満は天安門でやったが如く、自国民でも戦車で潰して回れるけど
アメリカではそれが出来ないのよね。
同じ政治形態なら中国に勝ち目はなかったけど、北朝鮮と同じ理由で
トランプの任期をしのぎ切るか、中国への関税によって打撃をうける業界からの
圧力で関税政策を取り下げるまで耐えれるかだね。
アメリカと中国の関税報復合戦において、中国はアメリカよりはるかに大きい経済損失を
被るけど、そのダメージに耐える力は、民意を無視できる中国に比べて
アメリカは選挙がある分、民意の影響力に弱いのよね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/830.html#c35
13. 2018年7月20日 07:23:10 : QatSKAjvWg : 7W8EaS6MTFI[17]
捏造支持率・インチキ選挙が続く限り、安倍政権は安泰です。
こんなインチキ選挙を終わらせましょう!
>あまりにも対照的な、枝野コールと逃げ回る国難のアベ:https://imgur.com/a/99SNP
>閑古鳥候補が圧勝!?:2013参院選・2014都知事選:https://imgur.com/a/zaMpC
>☆☆☆ 開票結果に見る 2013.7.21参院選挙の不正 ☆☆☆
http://www.fuyuu.com/home5/fuseisenkyotsikyuyurumeruna.html
http://open.mixi.jp/user/8712738/diary/1942506597
1. 2018年7月20日 07:23:34 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[1216]
ほぼ定着している「ロシアは犯罪国家」という認識
トランプ・プーチン会談が欧米で大炎上した理由
2018.7.20(金) 黒井 文太郎
プーチン大統領、トランプ氏をベタ褒め 「資質があり物事に精通」
フィンランドの首都ヘルシンキで、米ロ首脳会談後に共同記者会見に臨むドナルド・トランプ米大統領(左)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2018年7月16日撮影)。(c)AFP PHOTO / Yuri KADOBNOV〔AFPBB News〕
7月16日、トランプ大統領とプーチン大統領がフィンランドで会談し、その後に共同記者会見に臨むと、欧米の政界や主要メディアの間でトランプ批判が一斉に沸き起こり大炎上した。特にアメリカでは、これまでトランプ大統領に批判的だったメディアだけでなく、トランプ支持だった右派メディアや共和党のキーマンまでが批判を繰り返している。
・「米ロ会談でトランプ批判噴出、身内から失望の声」
(ウォールストリート・ジャーナル日本版、7月17日)
・「米ロ首脳会談、トランプ氏は介入疑惑で批判封印 国内から反発」
(ロイター、7月17日)
・「FOXニュースのホストでさえトランプ批判」
(ワシントンポスト、7月17日)
・アーノルド・シュワルツェネッガー「プーチンの隣のトランプは、ちっぽけなふやけたヌードルのようだった」
(ニューズウイーク、7月17日)
それに対して、日本のメディアはほぼ淡々と短い時間・記事で報じただけだった。欧米と日本では、関心の高さに大きな差が出たわけだ。
これは、この問題が欧米では「大問題」と捉えられているのに対して、日本ではそうでもないことの表れだ。もちろん当事者感覚の違いはあるが、それだけではない。欧米ではトランプ大統領の「裏切り」とまで評されることがあるのに対して、日本では「またいつものトランプ大統領の失言」といった印象に留まっている。
暴走キャラのトランプ大統領でも許されない発言
今回のトランプ大統領の発言で、欧米社会で最も反感を買ったのは、2016年の米大統領選挙におけるロシアの不正介入に関するものだった。犯人であるプーチン大統領はもちろん全面否定したのだが、そのプーチン大統領の発言をトランプ大統領が批判もせずに全面肯定したのだ。
ロシアの不正介入があったことは、米司法当局や情報当局が綿密な調査から断定している。トランプ大統領が「自国の捜査当局より、プーチン大統領を信用する発言を行った」と批判されたのは当然のことだ。
トランプ大統領としては、ロシアと自陣営が秘密裏に共謀したという、いわゆるロシア・ゲート疑惑はもちろんだが、ロシアの選挙介入で自分が当選させてもらったとの批判も耐え難い。自分を正当化することが最優先のトランプ大統領が、ついホンネで安易にそうした行為に出てしまったのだろう。
だが、アメリカでは「アメリカ・ファースト政策」ではなく、「ミー・ファースト政策」「トランプ・ファースト政策」などと呼んで批判する声もあがっている。結局、トランプ大統領は厳しい批判の声を受けて、帰国後の7月17日、(あの発言は)「ロシアがやったと考えない理由が分からない」と言うべきところを、ついうっかり「ロシアがやったと考える理由が分からない」と言い間違えただけだと釈明。ロシアの選挙介入を断定した米情報機関の結論を「全面的に信用し、受け入れている」と表明し、フィンランドでの発言を訂正した。
「言い間違え」との苦しい弁解だが、それでも自らへの批判にはムキになって逆切れすることも多いトランプ大統領が、今回はすんなり方向転換したというのは、おそらく米政府内の側近からも発言撤回への強い進言が多く寄せられたものと推測される。
ただし、翌18日には今度は「ロシアがなお米国を標的にしているか?」との質問に「ノー」と答え、また物議をかもしている。ロシアの肩を持ちたいホンネが、つい抑えきれないのだろう(その後、ホワイトハウスのサンダース報道官が「大統領は、質問に答えないという意味でノーと発言」と火消しに回っている)。
いずれにせよ、これだけの批判が炎上したということは、いくら暴走キャラのトランプ大統領でも、一連の発言は「毎度のことで、仕方がないな」というレベルではスルーされないということだ。
それは単に「自国の部下より外国を信用した」という問題に留まらない。「犯罪行為を行っているロシアの欺瞞に乗せられた」ことへの批判が根底にある。アメリカの政界やメディアの間では、「ロシアは少なくとも対外的には数々の悪事を行っている犯罪国家であり、その主張は欺瞞にほかならない」という共通認識があり、前提とされている。だからこそ、自らの保身のためにそんなロシアに同調したトランプ大統領の言動は、売国的行為として炎上レベルで断罪されるのだ。
欧米では「ロシアは犯罪国家」がほぼ共通認識へ
筆者は、各国の情報機関の動向を研究する立場から、ロシアの数々の工作活動を追っているのだが、このような「現在のロシアは犯罪国家」というファクト(事実)に対する認識度の違いが、欧米と日本の今回の関心の差に繋がっているようにも感じる。
今回のトランプ発言問題だけでなく、ロシア関連全般に言えることだが、欧米と日本では、主要メディアの論調でも、政府のスタンスでも、「現在のロシアは犯罪国家」という事実への認識に大きな乖離がある。欧米では、プーチン政権が西側の民主主義陣営に挑戦して「新冷戦」が始まっており、そのためには手段を選ばないロシアがもはや犯罪国家と呼べる邪悪な存在になってきたことに対する警戒感が高まっているのに対し、日本ではそう認識する人はまだ多くない。
顕著なのは、報道の量に大きな差があることだ。米露首脳会談に先立つ7月13日には、ロシアの選挙介入を捜査するモラー特別検察官がロシア情報機関「軍参謀本部情報総局」(GRU)要員12人を起訴したが、欧米主要メディアはそのニュースをかなり大きく扱っている。というか、この件に限らず、一連の米大統領選へのロシアの不正介入問題に関しては、我彼の報道の分量は雲泥の差と言っていい。
米大統領選以外でも、ロシアがフェイク情報を駆使してイギリスのEU離脱運動やスペイン・カタルーニャの分離独立運動、欧州各国の選挙戦、移民排斥運動、人種差別、宗教・宗派対立、銃規制反対運動などを水面下で操作し、西側社会の分断を図っていたことも既に分かっている。欧米では、ロシアのフェイク情報工作の影響下にある一部の左派や極右の親ロシア勢力を除き、大方は「ロシアが不正なフェイク情報工作で、民主制度の弱点を突いている」ことはよく理解されつつある。
フェイク情報工作だけではない。神経剤「ノビチョク」を使って英国内で元ロシア諜報員の暗殺を試みるなど、ロシアの犯罪国家ぶりはもう常識のようなものだろう。
ロシアはこの6〜7月、かなり力を入れてサッカーW杯の運営を行い、自国が、平和を求めて世界とともにある普通の国家だとのイメージを内外に強くアピールしたが、そのW杯の最中にも、ウクライナやシリアでの不当な軍事介入を続けた。とくにシリアでは、まさにW杯の陰で大規模な空爆をシリアの一般住民に加え、多数の死傷者と避難民を生み出した。明白な戦争犯罪である。
もちろん欧米でも多くの人がW杯にだけ関心があり、開催地ロシアの政権の戦争犯罪や人権侵害について全員が興味を持っているわけではないだろうが、少なくとも「ニューヨーク・タイムズ」「ワシントンポスト」「CNN」「ロイター」「BBC」「ガーディアン」などのメディアでは、こうしたロシアの犯罪は詳しく報じられ、読者・視聴者に伝えられている。
ウクライナ東部でも、ロシア軍が関与する戦闘が実は継続している。そもそもウクライナ紛争では、ロシアがクリミアを軍事力で侵略して併合したことが、欧米でロシアが犯罪国家と見なされる最大の要因でもあるのだが、ロシア側はそれをどこまでも詭弁によって正当化しようとしている。ちなみにこの7月17日は、2014年にウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜される事件が発生してから4周年にあたる。同事件については、国際的な調査で、ロシア軍の対空ミサイルが使用されたことが明らかになっているのだが、ロシアはいまだにそれを認めず「ウクライナ戦闘機によるものだ」などのフェイク情報を流し続けている。
日本の報道に欠けているロシアについての前提
このように、プーチン政権下の現在のロシアが犯罪国家化していることは、欧米ではほぼ共通認識になってきている。それはさまざまな調査報道によって証明された事実であり、「視点によって見え方が違う」などという話ではない。
だが、日本ではそうした報道自体が少なく、その事実を知らない人も多い。今回、トランプ大統領がプーチン大統領の欺瞞の「言い分」を肯定したことに対して、欧米と日本で反応の温度差が大きく違っている理由の1つも、やはりそこにあるのだろう。
今回のトランプ発言の炎上についての日本の報道解説をみると、「米露の駆け引き」と「トランプ大統領をめぐる米国内事情」からの解説が主流だが、最も重要な「プーチン政権の犯罪ぶり」の説明が欠けているものが多い。これが大前提として説明されなければ、問題点の本質を認識することは困難だろう。この問題は「A陣営とB陣営の綱引き」というような話ではなく、片方の陣営が「犯罪国家」であり、その主張が「欺瞞」であることが問題なのだ。
そして、問題の本質が認識されないと、関心もあまり持たれず、報道も少なくなる。報道が不足すれば、当然ながら認識は低いままの悪循環だ。
その認識の低さは、日本政府の対ロシア外交にも影響している。犯罪国家ロシアに対し、日本政府は、相手が返すつもりもない北方領土の問題や、相手が考えてもいない対中国での連携などで勝手に希望的観測で期待を膨らませ、プーチン政権に一方的に媚びる外交を続けている。希望的観測に拘泥して分析を誤るのは、日本政府の情報分析能力の問題だが、誤った対ロシア政策を続ける前に、まず「現在のロシアは犯罪国家」という認識をきちんと直視すべきだろう。
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/500.html#c1
47. 斜め中道[5292] js6C35KGk7k 2018年7月20日 07:26:06 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1735]
>>46
履歴の全てに眼を通したが(7月8日から稼ぎ始めた糞・・・って多いな)、
「わかりました」・・・という言葉は、
認識力・判断力・理解力があって、はじめて意味を持つんだ。
それらがかけらもない人間の「わかりました」には、意味はない。
わ・か・り・ま・し・た・か??
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/774.html#c47
5. 2018年7月20日 07:26:07 : 2m9w9JUmS2 : Kh0vhw6tK38[7]
船田が良いとは云わんが、小鼠珍ジローはクズの小者振りをアピールした。
こうやって安倍は三選に向けてライバルを蹴落とすアリバイづくりに勤しんでいるのだろうが、それに加担するマスゴミと刑罪界の走狗でしかない輩しか自公には居ない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/882.html#c5
19. 2018年7月20日 07:26:34 : yphO2t0N0M : OCNGRUYu5oU[2]
外国が日本に放射性廃棄物を捨てる前に国会の虐殺をしてほしい。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/571.html#c19
63. 中川隆[-13741] koaQ7Jey 2018年7月20日 07:26:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17023]
神を信じない賢い人間は宗教の代わりにマスコミを信じて洗脳されている
巨悪の根源、アメリカにノーを突き付けたフセイン
こんなことを書いても、「独裁者の下、秘密警察だらけのイラクで、まさか?」と思う人も多いと思うけれど、イラクに行く度に、世界の中で、こんな平和で美しい都市があり、苛酷な条件下でも、こんなに優しい人々がいるのだ、「生きていてよかった」と逆にこちらが励まされることが多い。
六月十七日の朝日朝刊に「米大統領、フセイン大統領暗殺容認」の記事が出ていた。声高にテロ撲滅を叫び、テロ支援国とかってに決めた国々を核攻撃で脅している本人が他国の指導者の暗殺を命じている。まるでブラックジョークであるが、そんな大統領に忠誠を誓い、共同軍事行動に踏み込もうという首相がいるなら、その顔を見たいものだ。
筆者の考えでは、アメリカはフセイン大統領を亡き者にしようと焦っていることは間違いないが、アメリカに楯突くイラク国民をジェノサイドしてしまおうと目論んでいることもまた事実である。
今、週刊『金曜日』に本多勝一氏が連載で書いているように、あの湾岸戦争で、アメリカは、電力や貯水場などの生活に重要なインフラの破壊に重点におき、非戦闘員、とりわけ、女性や子供を標的にした学校、病院、シェルターなどをピンポイント爆撃したのも、地球の寿命ほど長く放射能の被害をもたらす劣化ウラン弾を投下したのも、そうしたフセイン大統領と一体となってアメリカに反抗するイラク国民自体の絶滅を目指してためであろう。
第二次大戦中の沖縄戦や、東京大空襲はじめ日本本土の焦土化作戦、広島、長崎への原爆の投下もさらに、ベトナム戦争、アフガン空爆その他の第三世界への干渉戦争は、兵器産業や巨大石油資本の営業部のブッシュ政権が受け継いでいる伝統的覇権主義の発露であろう。
筆者がバグダードの国際連帯会議に出席していた五月一日には、フセイン大統領が昨年出版し、ベストセラーとなった小説『ザビーバと王』が、パレスチナ生まれの詩人アディーブ・ナシールにより戯曲として脚色され、ラシード劇場で上演されていた。フセイン大統領はさらに小説を二つ、『難攻不落の砦』と『男たちと都会』も発表している。
何はともあれ、西欧のメディアで描かれているサダム・フセイン像と大分違う。
大統領の誕生祝いに参加した青年男女、市民の表情は、複雑な国内の宗派、民族の相違を克服して、幼稚園から大学まで無料、医療費もほとんど国庫負担、住居その他民生の向上に力をそそぎ、今日、アメリカに膝を屈しない国にまで育て上げたことへの感謝の気持ちを伝えようという熱気がうかがわれていた。そして、イラクに対するアメリカの不当な抑圧政策のへの怒りがその心の底にマグマのように燃えているからであろう。
筆者が感銘しているのは、発展途上国では類のない児童文化の育成に力を尽したり、識字運動への熱意で、ユネスコから過去に二回も表彰されている。
実は、この先頭に立ったのは外ならぬサダム・フセイン大統領である。それは何故か。それは、生まれた時にすでに父親は他界しており、はじめ小学校にも満足に入れなかった幼い日の悔しさがあるようだ。その背景に苛酷なイギリスの植民地政策があった。彼の貪欲な読書欲、そして祖国再興への使命感は、イラク人に共通する国民性であろう。
http://www.kokuminrengo.net/old/index.htm
悪の帝国と戦うサダム・フセイン
アメリカは世界最大の対外債務国で、恒常的経常赤字は対外債務を限りなく増大させ続けるから、アメリカは常に赤字補填を続けなければドル崩壊、経済破綻に陥る。自分の借金が自分で払えなければ他人に払わせるしかない。自力(経常黒字)で赤字補填ができないアメリカにとって生存の道は二つ。
一つは、金融戦略で金利と為替戦略を駆使しながら黒字国の資金をアメリカへ誘導すること。もう一つが、世界のドル市場化である。つまり、ドルを世界貿易の決済通貨化すること。1971年8月15日のニクソンショック(ドルと金との交換性を廃止)以来、ドルの信認が落ち続けたところへ、2000年からアメリカより大きいヨーロッパ経済圏でユーロが基軸通貨になりつつあった。
そこへ追い討ちをかけるように同年11月、フランスのシラク大統領がサダム・フセイン前大統領と結託して、イラクの原油決済通貨を従来のドルからユーロに転換させることに成功した。これをきっかけとしてOPEC諸国にドルの危機感が広まり、中東産油国は原油決済通貨を続々とユーロに切り替え始めた。だから2000年はアメリカにとって、まさにドル崩壊の危機に瀕した年であったのです。
ドルが国際貿易や原油決済通貨ならば、世界は決済通貨としてのドルを買わざるを得なくなる。アメリカにしてみれば、世界の貿易決済のおかげで借金返済のために乱発する赤字債権(印刷の時点では無価値の紙切れ)が売れる(現金になる)ことになる。つまり、アメリカの恒常的双子の赤字補填のもう一つの方法は、ドルを国際決済通貨にして赤字米国債を世界中に買わせること。
2000年のユーロ国際化の発足と同時に、EU首脳(シラク)は頭脳を使ってユーロ市場を拡大し、ドルを危機に追い込んだと言えます。追い込まれたアメリカは頭脳で対抗できなかったから、(9.11を演出して)武力で失地(イラク)回復をせざるを得なかったのです。EUの頭脳的先制攻撃に対して、アメリカは(下手な言い訳をしながら)武力で反撃したのがアフガン、イラク戦争なのです。
かくして米国は歴史始まって以来経験したことのない局面に入ることになる。負債を他国に転嫁することが出来ず、留まることをしらぬように見えさえするドル安の連続という局面である。
実際、97年までは年間1000億ドルだった経常赤字が、それ以降は年間コンスタントに4000億ドル超に達している。もしこの事態を避けようとするのであれば、米帝はイラクを撤退せずにその石油利権を握り締め、石油戦略によって基軸通貨国の地位を守る以外にない。
http://www.geocities.jp/voiceofarab/05030819.htm
今こそ合州国の正体直視を 本多勝一
この一文が出るころ、アメリカ合州国の体制主流は、イラク侵略を開始または開始寸前にあるだろう。
国連安保理外相級会合に米英ら3国が今月7日提出した修正決議案は、国連安全保障理事会で11日に採決にかけられる見通しだが、ここで否決されても、合州国は単独で開戦・侵略に踏み切る構えである。
あたりまえだ。アメリカ合州国の歴史は、こういうことの連続の末に今日の地球史上最強・最悪の帝国となった。ワシントン初代大統領以来の二百余年間は、手段を選ばぬ詐欺・脅迫・テロ・虐殺による侵略史にほかならぬ。そのことはこれまで機会あるごとに触れてきたが(注)、目前でまたしても超大軍事力によって同じことが強行されようとしている今、「正確な合州国史」にうといままその正体に気付かぬ例が多い日本人のためにも、このさい改めて正面から指摘しておきたい。
ただし、こんどのイラク侵略が開戦されてもされなくても、これはコロンブス以来のヨーロッパによる世界侵略500年史の中で、ベトナム戦争とともに画期をなす歴史的事件となるかもしれない。
米西戦争などで世界制覇競争に勝った合州国は、それまでに北米大陸での先住民族侵略をウンデッドニー虐殺によって終了していたが、以降そのままハワイ・グアム・フィリピンへと「西部へ西部へ」を進めた。朝鮮戦争につづくベトナム戦争で、合州国軍隊はワシントン初代大統領以来初の敗戦を喫したものの、侵略のための巨大軍需産業や体質に傷はつかなかった。その成りゆきとしてのイラク戦争(12年前も今回も)である。ところが、合州国の正体に気づき始めた人々の世界的盛上りによって、開戦寸前での中止か、開戦してもベトナム以上の反戦の広がりで帝国の没落となるかもしれない。この500年来の画期をなすゆえんである。
合州国は“民主主義”をタテマエにしている。実態はともかく、民意を完全・明白に無視した侵略は支持されない。そこで開戦のとき必ずといえるほど使われるテこそ、相手が先に攻撃したとみせかける捏造事件である。これは先住民族への侵略以来イラクまで一貫してきた。
戦艦メーン号爆破事件(米西戦争)をみよ。トンキン湾事件(ベトナム戦争)をみよ。真珠湾(太平洋戦争)をみよ。その他その他。
これを書いている9日の朝日放送(サンデープロジェクト)は、イラクのクウェート侵入(これも裏に合州国あり)にさいして、イラク兵が乳児を哺育器から出して次々と放り投げた様子をクウェートの少女に証言させたこと、これが繰り返し放送されて世論を憤激させ、開戦に有利になったこと、ところが後に、この少女は駐米クウェート大使の娘で、証言は捏造だったこと等を放映した。
こんどはどんな捏造が、いいように操作されるマスコミによって“報道”されることだろうか。
開戦寸前の今、このテーマは「未完」としておく。
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/fusoku_pt?v=vol451
第一次湾岸戦争時の「ナイラ証言」と「油まみれの水鳥」
アメリカ政府もメディアも、イラク攻撃の世論作りのために露骨な捏造と情報操作をおこなった。世界が、みごとに嵌められてしまった。
「ナイラ証言」というのは、完璧な捏造であることがはっきりしている。ナイラというクウェートの少女が、米公聴会で「イラクの兵士がクウェートの産院の乳飲み子を保育器からだし、次々と床に叩きつけて殺したのを見た」と涙ながらに証言した。
しかし、後にこの少女は、駐米クウェート大使の娘で、ずっとアメリカにいたことが分かった。つまり、証言は真っ赤なウソだった。この証言は、アメリカの広告代理店がシナリオを作り演出したものだった。リハーサルもきちんとしていた。もちろん、スポンサーはアメリカ政府以外にない。ただし、捏造がニューヨークタイムズで暴かれたのは、1年3ヶ月後のことだ。
この「ナイラ証言」が出るまでは、アメリカの世論は反戦が多数を占めていた。しかし、この証言で世論は一気に会戦へと転じた。周到に準備された、たったひとつの捏造が、世論を完璧に逆転させてしまった。しかも、素人の少女のウソ泣きによって。
クウェートから逃げてきたとされる少女の証言だ。そのクウェート人少女は、アメリカ議会の公聴会でこう証言した。
「サダム・フセインの軍隊が病院に乱入して、保育器から赤ん坊を取り出し、床に叩きつけて殺した。私はこの目で目撃した」
と、少女は涙を流しながら証言した。
ところが、この公聴会での少女の証言は、真っ赤なウソだった。
事前にアメリカの広告代理店が綿密なシナリオをつくり、何度もリハーサルをした上での証言だった。当の少女が後に暴露した。
湾岸戦争のときの「油にまみれた水鳥」の映像
石油の海と化した波打ち際に、全身石油まみれの真っ黒の水鳥が弱々しく立っていた。いや、呆然と立っていたといった方がいいかもしれない。
当時、メディアはサダム・フセインの「環境テロ」だと大騒ぎした。フセインがわざと油田の油を海に「放出」していると報道された。
環境は破壊され、海の生物が犠牲になっていると。油にまみれた水鳥の映像は、大きな訴求力を持った。水鳥の映像は世界中をかけめぐり、繰り返し放映された。世界中がフセインを「狂気の極悪人」として認識した。このたったひとつの映像が、永遠にフセインのイメージを世界に決定づけたのだ。
しかし、あの映像はヤラセだった。
まず原油が海に流れたのは、米軍の爆撃機がイラクのタンカーを撃沈したからだ。アメリカは自分の爆撃の結果を、フセインの環境テロにすり替えたのだ。そしてメディアは、タンカーから流出した油の映像に、水鳥の映像を付け加えて、効果を高めた。日本のメディアは、その映像がおかしいと知りながら、アメリカの大本営発表に沿った報道をした。
水鳥の命をダシに、イラク市民は爆撃された。
クジラの命をダシに、日本が爆撃されたら、日本人は納得できるだろうか。
サダム・ フセインが自国民(クルド族)に化学兵器を浴びせた想像を絶する暴君だというイメ−ジを与える宣伝キャンペ−ンがあげられる。私自身もそう信じ込まされていたし、長い間彼のことを何をしだすかわからない怖い存在だと思っていた。
しかし、これもアメリカの巧妙な宣伝が成功したに過ぎない。イラン・イラク戦争の期にイラク領のハラブシャで、イラクとイランとが互いに化学兵器を使い合ったのは確かだが、クルド人を殺した毒ガスはイラン側が所有するシアン化物だった、当時イラクの毒ガスは、マスタ-ドけいのどくがすであっっという。
検診したトルコの医者が証言している。
しかし、スタンフォ−ド大学フ−バ−研究所特別研 究員松原久子も「アメリカは戦争を望んでいた」(文芸春秋一九九一年五月号)と題した寄稿文でこのことはっ きり書いているが、これに対する反証は出されておらず、今では 定説となっているのである。湾岸戦争後に、米軍は、降参したイラク軍のクウェ−ト陣地に少しでも化学
兵器が残っていないかと躍起になって捜したというが、ついに化学兵器は少しも見当たらなかった。イラクは国家存亡と岐路に立たせられたあの湾岸戦争でも科学兵火は使っていなのである。
http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageForm/chance-forum@freeml.com/6841/;jsessionid=0m2cs06w21
悪魔化されるサダム・フセイン
米国は、報道機関の助けを借り、戦争を国民に納得させようと、サダム・フセインを悪魔のような人物に仕立て上げた。イラン・イラク戦争の期間は米国とイラクの問に緊密な外交、経済、軍事の協力があったが、戦争が終って数年すると、サダム・フセインは突然、「ヒットラーより悪い」独裁者となった。
個人的中傷のほかにも様々な宣伝が行われた。その最初は石油だった。一九九〇年九月十一日、ブッシュは「あまりにも重要な資源をあまりにも残忍な人間に支配させておくことは、許容できるものではなく、今後も許容されない」と述べた。それでも、米国のかなりの人々がこれに同調しなかった。同年十一月十四日付け 「ニューヨーク・タイムズ」 は米政府の新たなアプローチを次のように報じている。
ホワイトハウスのスピーチ・ライターがブッシュ大統領の湾岸政策について、明瞭に、そして一貫して理解を得られるよう紹介することができず、その結果、本国民の支持をつなぎとめておくことができそうにないことに、(中略)ベーカー国務長官は怒りをつのらせていると言われている。
湾岸戦争が始まった八月以降、戦闘部隊派遣を正当化する大統領の理由は、「死活的利益」が危機に瀕していることから始まり、侵略による損害を見過ごしてはならない、サダム・フセインはヒットラーより悪い、に至るまで実に網羅均である。
……
このため、ベーカーは失業という新たな恐怖を持ち出した。「湾岸危機を米国民の生活水準レベルで話すならば、それは雇用問題だと言わせていただきたい。なぜなら、西側の経済的生命線(石油を支配するある国により、さらに言えば、ある独裁者により、世界の経済が不況へと転落すれば、米国民に失業が生まれるからだ)とベーカーは語った。サダム・フセインは今度は、湾岸での米国の支配強化に対してだけなく、米国経済のさらなる悪化に関連しても、非難されるようになった。ただし、米国の景気が実際に悪化するのは、湾岸戦争が終った後のことである。
最も人々の注意を引いて話題となった虚報は、「保育器の報道」である。一九九〇年十月十日、人権に関する議会コーカスにおいて「ナイラ」とのみ紹介された十五才の少女は、イラク兵士が嬰児を保育器から取り出して、「冷たい床の上に置き去りにして死なせる」のを目撃したと主張した。この話は、戦争に向けて突き進むブッシュ政権によってすぐさま利用された。ブッシュはこの話をいくつものスピーチで繰り返し引用し、このようにして三百十二人の赤ん坊が死んだと訴えた。アムネステイー・インターナショナルも一九九〇年十二月十九日のリポートで、この話は真実だと報告した。
戦闘が終ってみると、保育器の話はまったく信用できないことが分かった。時がたつにつれ、国家安全保障会議や議会で証言を行った証人は、姓名も身分も偽っていたことが判明した。姓名がイサハ・イブラヒムで、身分が軍曹とされた人物は、イブラヒーム・ベハベハニという矯正歯科医だった。先の十五才のナイラという少女は、証言では残虐行為の行われた時に病院でボランティアとして働いていたと言ったが、実は、駈米クウェート大使の娘だった。これらは、十月十日の議会コーカスを、主催した者にとって、既知の事実だったのである。
アムネステイー・インターナショナルは一九九一年四月、保育器の話を真実とした報告を撤回した。ミドル・イースト・ウォッチは一九九二年二月、保育器の話はイラク軍による大量レイプや拷問と同じく、「明らかに戦時の宣伝工作」である、とするリポートを発表した。
今回の開戦前の国連査察結果からも、ここに抜粋しましたラムぜー氏の見解のごとくに、「イラクの核兵器保有」は、ブッシュ(父子)の捏造である事が判りました。
そして、「保育器の報道」についても、最近ではテレビ放送で、自由クウェート市民との団体が、アメリカの大手広告代理店「ヒルトン&ノートン」に依頼して「駐米クウェート大使の娘」ナイラと名乗らせ作成した「宣伝工作」であったと放映されていました。
ビアーズ次官は完成したばかりの政府広報誌「イラク 恐怖から自由へ」を紹介した。「1988年3月16日、イラク北部の町ハラブジャで、イラク軍の毒ガスにより5000人のクルド住民が死んだ」という内容で、イラク攻撃への支持を訴える意味を込めて、世界中に配布されている。
冊子には、赤ん坊を背負ったまま道端に倒れる女性や、息絶えた子どもたちの写真が多い。「我々が発信する情報は心を打つ物語でなければ」と次官は言う。ハラブジャ事件にはブッシュ大統領もしばしば言及、「自国民を毒ガスで殺した非道なフセイン政権」の象徴となっている。
しかし、この事件には実は謎が多い。当時、米中央情報局(CIA)のイラク担当だったステファン・ペレティエ氏(米国の陸軍戦争大学元教授)は「毒ガスはイラクではなくイランのものだった」と主張する。当時はイラン・イラク戦争のさなかで、犠牲者はイランしか持たないシアン(青酸)ガスで死んだ兆候を示していた、というのだ。
元教授によると、ハラブジャを現地調査した国防総省の情報機関は90年春、部内報告として、クルド人殺害はイランのガスによるものと結論付けていた。ところが、連邦議会の調査委員会は「イラク軍がマスタードガスと神経ガスでクルド人10万人を殺した」と発表し、イラク虐殺説が広まったという。
だが、密室ではなく戸外に散布したガスで一度に10万人も殺せるのか――。首をかしげる専門家も少なくなかった。その後、広報誌のように「5000人」という死者数が多用されるようになったが、昨年10月のCIAの報告書は死者を「数百人」と記し、宣伝用の数字(5000人)と大きな食い違いを見せている。
テレビ放送でも、多くの評論家は、この事実に全く触れずに、“毒ガスを同国民であるクルド人に使用し虐殺した、極悪人のフセインを追放すべし!”と声高に語り、アメリカのイラク侵攻を支持しています。
「多数のメディアが、繰り返し強調する事例はまず疑え」
ということだ。
ソビエト連邦=共産主義=世界の脅威
サダム・フセイン=大量破壊兵器=世界の脅威
タリバーン=原理主義=世界の脅威
「アル・カイーダ」=テロリスト=911、疸阻菌、ロンドン爆破=世界の脅威
・・・etc.
ソビエト連邦も、フセインも、タリバーンも世界の脅威ではなかった。
意図的に強調されてきたにすぎない。
「アル・カイーダ」は実際に存在するのかどうかさえ怪しい。
本当の世界の脅威とは、常套的に情報操作し、平気で他国を爆撃するアメリカ合州国自身ではないのか。
──大量破壊兵器とアルカイダ──
今回のイラク戦争でも、このウソによるイメージ戦略は大いに発揮された。
イラク戦争開戦の最大の理由は、
「大量破壊兵器の存在」「フセインとアルカイダのつながり」
だった。
この二つの「事実」が、世界中のメディアを使って大宣伝された。狂人フセインを打倒しなければ、世界の安全は脅威に晒される、というように。フセインは世界の脅威、世界の敵になった。すでにフセインのイメージは10年前に定着している。
しかし、「大量破壊兵器の存在」も「アルカイダとの関係」も、ウソだった。
http://blog.goo.ne.jp/leonlobo/c/9596a99dfeb4a0daf5a852d62ea14fa5
マスコミ業界の世界的な中心地であるアメリカでは、マスコミは、開戦後に戦争に協力するだけでなく、政府による戦争開始の策動に協力してきた。アメリカのジャーナリズムの賞として世界的に有名なものに「ピューリッツァ賞」があるが、この賞を作ったジョセフ・ピューリッツァは、1898年にアメリカとスペインの戦争(米西戦争)が始まる原因を作った人である。
米西戦争は、当時スペイン領だったキューバに停泊中のアメリカの戦艦メーン号が何者かによって爆破沈没され、これをピューリッツァの新聞「イブニング・ワールド」などのアメリカのマスコミが「スペインの仕業に違いない」と煽り、開戦に持ち込んだ戦争である。メーン号が沈没した理由が、故障による自損事故だったことは、後から判明した。
この米西戦争開始の経緯を見ると、アメリカのマスコミが政府の肝いりで「イラクは大量破壊兵器を持っているに違いない」と煽って開戦に持ち込み、後で、実はイラクは大量破壊兵器を持っていなかったことが分かったという、105年後の2003年に起きたイラク侵攻と、ほとんど同じであることが分かる。
ピューリッツァとその後の同志たちが巧妙だったのは、自分がやっていた扇動ジャーナリズムを、洗練された知的で高貴な権威あるイメージに変えることを企図し、成功したことである。ピューリッツァは、ニューヨークのコロンビア大学に巨額の寄付を行い、ジャーナリズム学科を創設した。今では、コロンビア大学のジャーナリズム学科は、ジャーナリズムを学ぶ場所として世界最高の地位にあり、ピューリッツァ賞は、世界最高の賞となっている。「ジャーナリスト」は、世界中の若者があこがれる職業になった。
しかし米西戦争からイラク侵攻まで、「人権」などの一見崇高なイメージを使って敵方の「悪」を誇張し、自国にとって有利な戦争を展開することに協力しているアメリカのマスコミのやり方は、巧妙さに磨きがかかっただけで、本質は変わっていない。
http://tanakanews.com/g0725media.htm
ウンデッドニー以来…… (本多勝一)
アメリカ合州国が、一方的な「ブッシュの戦争」でアフガニスタン空爆を続けている。予測されていたとおり、一般住民に多数の死傷者が出た。そして、そんなことは一切おかまいなく空からの無差別虐殺をつづけるであろうことも、予想通りである。なぜか。
合州国の「はじまり」から点検してみられよ。この国は500余年前の「コロンブスの大虐殺」で始まる。すなわち南北アメリカ両大陸(および付属諸島)の、何千万人とも知れぬ先住民族たちの、おそらく人類史上最大の悲劇の始まりである(注1)。合州国に直接関連するものとして、北米の先住民族が最近までにどんな虐殺をされてきたかは、日本人による世界に誇れる報告『アメリカ・インディアン悲史』(藤永茂・朝日新聞社・1972年)がある。
ワシントン初代大統領時代から強行された侵略は、最後の組織的虐殺「ウンデッドニー」で一応終るものの、そのわずか10年後(1900年)、フィリピンを侵略した米軍による「10歳以上すべて」の全男女が、ルソン島・サマル島で大虐殺された。のちの日本占領軍司令官マッカーサーの父親たるアーサー=マッカーサー将軍の命令だ。この虐殺軍の指揮官たるや、なんと米本国でのベテラン対先住民戦闘兵自身だった。つまりアメリカ先住民大虐殺の歴史は、アジア人大虐殺へと直結する(注2)。
息子のマッカーサーを最高司令官とする米軍は、東京大空襲や広島・長崎への明白な無差別大虐殺を、「真珠湾」への“反撃”として強行する。真珠湾は軍事施設だけを目標としていたが、東京や広島・長崎等は住民の生命そのものが目標である。
その5年後、朝鮮戦争が始まる。そこでの米軍による住民大虐殺については、たとえば松本昌次『朝鮮の旅』での「信川大虐殺」などで明らかだが、つい最近も「老斤里大虐殺」が暴露された(注3)。
朝鮮での終戦後10年と経たぬうちに、ベトナム戦争への米軍介入だ。ソンミ事件その他、アメリカ先住民大虐殺と全く同じ無差別婦女子大虐殺が、カウボーイ米兵らによって“楽しく”行なわれた。
ベトナム戦争終了26年後の今、父親ブッシュによるイラク戦争(湾岸戦争)を経て息子のブッシュが、国連を無視してアフガニスタンに開戦した。ウンデッドニー当時の大統領と現在のカウボーイ父子大統領とで認識に基本的違いがない以上、非白人で異教徒住民への無差別爆撃(虐殺)は当然である。良心的アメリカ人は、あくまで非主流だ。
ここまで書いた直後、ミニコミ誌『シサム通信』10月号が届いた。その中から、アフガニスタンで長年医療活動をして今回脱出した中村哲医師の言葉――「一連の動きを見て思うのは、西部劇の続きである。勇敢な白人がバッタバッタとインディアンをなぎ倒していく。」
<注1>たとえばラス=カサスの『インディアス破壊を弾劾する簡略なる陳述』(石原保徳訳・現代企画室)などに詳しい。
<注2>詳細は拙著『アメリカ合州国』(著作集12巻=朝日新聞社)収録の「マイアミ連合からベトナムまでの合州国の道程」参照。
<注3>1950年7月に韓国・忠清北道老斤里で避難民数百人を米兵が無差別射殺。AP通信が一昨年9月に報道。
http://www2.kinyobi.co.jp/old/fusoku_oldf/386
こんな事態が許されるのでしょうか!?
ラムゼー氏の著書を見るまでは、イラクのクウェート侵攻の非は、イラクそしてその独裁者フセインに在ると信じ込んでいましたが、ラムゼー氏は、このイラクのクウェート侵攻はアメリカによって仕掛けられた罠であった事を示してくれます
その罠は、イラン・イラク戦争で疲弊し復興を図るイラクに対して、(アメリカの差し金で)クウェートは石油の過剰な増産を企て国際的な石油価格の暴落を図り、イラクの石油からの利益を削減させた上、イラク油田の盗掘等を行いイラクを徹底的に痛みつけ、イラクがクウェートに善処を請うと、イラク、クウェート、サウジアラビア、UAEによる四ヵ国の石油相会議の席上では、クウェートのサバハ外相は“(イラクに)対応するつもりはない。(中略)気に入らないことがあるなら、イラクはクウェートの領土を勝手に占領すればいい。(中略)我々は米国を引き入れる”とのも発言しています。
そして、当時のブッシュ(父)大統領は“警告も挑発もなくイラクはクウェートに侵攻した” と述べたというが、フセインはこの会議で(イラク軍のクウェート国境への集結の前日)は、“話し合いでイラクを守れないなら、事態を正しく立て直し、かつ奪われた権利をその持ち主に返還するために、何らかの有効な手段が講じられなくてはならない。全能の神よ、我々は忠告を与えたことを覚えておいてください” と語りクウェートに警告を発していたことが紹介されています。
中東で戦争を望んでいたのはイラクではなく、米国の巨大勢力だった。つまり、巨額な予算を維持したい国防総省、中東への武器販売と国内の軍事契約に依存する軍需産業、原油価格に対する支配力強化と利益の増大を望む石油公社、ソ連の崩壊を米軍の中東常駐の絶好の機会と考え、石油資源の支配により巨大な地政学的勢力を二十一世紀に向け構築しようとするブッシュ政権だった。
国防総省の課題は、拡張よりも再建に腐心するイラクを、どうしたら米国の軍事介入を正当化できる行動に駆り立てることができるか、であった。このような危機的状況を創り出すため、国防総省はクウェート王族との特別な関係に頼ろうと考えた。
イラクがイランとの戦いに没頭している最中、クウェートは国境を北方に移動させ、ルメイラ油田の中の九〇〇平方マイルを占拠した。クウェートはこれに加え、米国から供与された傾斜穿孔技術により、イラク領土内に間違いなく位置するルメイラ油田から盗掘を行った。イラン・イラク戦争が最高峰に達した時、イラクの石油輸出能力は低下したが、クウェートは盗掘したイラクの石油をイラクの消費者に売りつけて大いに儲けた。
クウェートは戦争期間を通じ、イラクに三百億ドルを貸与したが、その大部分はクウェート自身がイランから直接的脅威を感じた後のものだった。戦争が終ると、クウェートの指導者はイラクに返済を求めたが、イラクは戦争により八百億ドル以上の被害を受けていた上、クウェートの身勝手な行動で石油価格が引き下げられていた。
イラクにとって債務の即刻返済は不可能だった。
一九八八年から九〇年にかけ、米国防大学の研究が予想した通り、イラクは外交によりクウェートとの紛争解決に努力した。一方、クウェートは、情報筋のすべてが認める通り、一貫して傲慢で非妥協的だった。
サダム・フセインはバグダッドで開催されたアラブ連盟首脳会議で次のように述べた。
戦争は通常、「軍隊の越境、破壊行為、殺人、クーデター支援により遂行される。(中略)そして、現在行われていること(クウェートの石油政策)はイラクに対する戦争である」。
一九九〇年六月、イラクはアラブ数ヵ国に外交使節を派遣し、原油価格の若干の引き上げを可能にする新たな生産割当を訴えた。クウェートはこの生産割当を拒否したが、さらにイラク、クウェート、サウジアラビア、UAEによる首脳会談の開催というイラク提案まで拒絶した。
七月十日、前記四ヵ国の石油相会議がやっと開催され、原油価格の漸次引き上げが可能となる生産割当が決められた。ところが、翌日、エミールと会談したクウェート石油相は、原油生産を十月まで大幅に引き上げると発表した。
サダム・フセインは、クウェートと米国がイラク経済の破壊を共謀していると公然と非難し、「話し合いでイラクを守れないなら、事態を正しく立て直し、かつ奪われた権利をその持ち主に返還するために、何らかの有効な手段が講じられなくてはならない。全能の神よ、我々は忠告を与えたことを覚えておいてください」と語った。イラクの戦闘部隊がクウェート国境に結集し始めたのは、この翌日である。
言い換えるなら、イラクは、経済戦争が仕掛けられていると認識しており、事態はそれほど深刻だ、と警告したのである。ブッシュ大統領は八月八日の声明で、警告も挑発もなくイラクはクウェートに侵攻したと述べたが、これは真っ赤な墟である。
http://members.jcom.home.ne.jp/u33/i%20think%20030322.htm
1990:米国の承認の下、クウェートに侵攻。
米国の承認?
1990年7月25日、勢いに乗る独裁者は、米外交官で駐イラク大使のエイプリル・グラスピーとバグダッドで会談。サダムがグラスピーに、イラク石油のちょっとした首長権限をめぐってクウェートに攻撃を仕掛ける際に、アメリカが反対するかどうか確認したところ、このアメリカの使者はこう語った:
「私たちに意見などありません。(国務長官の)ジェームズ・ベイカーが私を寄越したのは、指示を確認するためだけです。それはつまり、クウェートはアメリカと連合関係にないということです。」
サダムは彼女の発言を録音していた。グラスピーは、1991年の議会証言で、父ブッシュがイラクのクウェート侵攻を承認したと世界中の外交官が見なすことになる録音について、その信憑性を否認できなかった。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/04/the_best_democr.html
湾岸戦争はアメリカが仕掛けた罠だった
1991年1月17日、湾岸戦争が始まった。しかしながら、軍事偵察衛星から送られてくる写真から、米ソはイラクがクウェートに攻め込む何日も前から、フセインの軍隊の大規模な移動と、クウェート国境への集結を確実に把握していたことが、関係者の証言で明らかになっている。1990年7月20日に打ち上げられたソ連製スパイ衛星「コスモス2086」が、突然軌道を変え、侵攻直前のクウェート上空を集中的に飛行していたことが、徳島市の「民間・人工衛星追跡組織(LAT)」の調査によって明らかにされた。(1990年10月23日付け「朝日新聞」による)
他国の衛星の位置を確認しているアメリカが、このソ連衛星の動きを察知していたのは確実で、つまり、「奇襲」とされるイラク軍の侵攻を事前に知っていたことになる。
もし、アメリカが本気でイラクのクウエート侵攻を沮止しようとするならば、第7艦隊をペルシア湾へ向かわせ、イラクへ警告を発せば、良いことだ。そうすれば、湾岸戦争は回避されていた。
また、当時のイラク駐在のグラスピーというアメリカ女性大使が、フセインの国家再建努力を褒めて、「アメリカはイラクの行動には関心がない」と言ったのだ。
さらに、国務省の中東専門家であるジョン・ケリー国務次官補が記者会見で「クウェートが攻撃されてもアメリカにはクウェートを助ける責任がない」と公言したのだ。
さらには、1989年、クウェイト国家公安局長がCIAを「極秘」に訪問し、「非公式会談」を行なっている。
「イラクの経済情勢の悪化を利用して、イラクがわが国との国境を画定しようとするよう仕向けることが重要である、との点で米側と一致した。CIAは、彼らがふさわしいと考える圧力のかけ方を説明し、こうした活動が高いレベルで調整されることを条件に、両国間の幅広い協力関係をつくるべきだと詳述した」ケネディ政権の報道官で、ABCテレビ欧州中東総局長ピエール・サリンジャー他による「湾岸戦争 隠された真実」で、アメリカとクウエートの密約文章の中身をこう紹介している。
という訳で、フセインはまんまとアメリカが仕掛けた罠にハマったのだった。
http://www.election.co.jp/column/2001/k20011121.html
イラクの湾岸戦争をテレビ報道を見ていて、イラクがクウェ−トに侵入し破壊している様子が映し出されていましたが、その裏にはアメリカのCIAの情報工作があり最初イラクのクウェ−ト侵略を容認した節がある。
それを、鵜呑みにしたサダム・フセイン大統領がアメリカの思う壺にはまり、悪者にされてしまったのである。
イラク人の破壊よりも、アメリカの爆撃機の破壊のほうが本当は多大だったのです。
私達は、日本が真珠湾攻撃をしましたが、アメリカは、その情報を先に知っていて、日本の攻撃を口実に日本に宣戦布告してきました。
時代が変わっても、アメリカのやりかたは、同じなのです。
クウェ−ト(親米政権)は隣のイラクの原油盗掘を行い、また、クウェ−ト人は周辺の貧しいアラブ人を労働者として酷使し、大きな利益を得ていた。これにイラク(フセイン)が抗議したが無視。このため、イラクはクウェ−トを攻撃、占領した。
クウェ−トは欧米に支援を要請。米を中心とする多国籍軍が編成され、ハイテク兵器を駆使した大攻勢が行われ、一瞬でイラク軍は粉砕され約30万人が戦死しイラクは敗北した。放射能汚染を招くウラン弾頭も使われ、死者の半数は民間人であった。また、国連の降伏勧告を受け入れ、イラクに戻る途中の無抵抗のイラク軍に対し、米軍は隊列の前後の集団を攻撃し足止めした後、「動くもの全て」を対象とした大殺戮を行い、約1万人のイラク兵を全滅させた。イラクへ向かう道路には死体が累々と並び、「死のハイウェイ」と呼ばれた。これらの行為に対し、イスラム勢力の中ではテロによるアメリカへの報復を叫ぶ者も多かった。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5930/newpage117.htm
湾岸戦争はアメリカなどの、軍需産業を持った多国籍企業という死の商人によって仕組まれた戦争だった。
フセインに資金を送り続けたのはイタリアの銀行であり、化学兵器を造らせてきたのはドイツやソ連であり、原子炉とウランは堂々とフランスから売却され、スーパーガンはイギリスから輸出され、アメリカは資金援助を行ないイラクを戦争ができる国に育ててきた。フセインに戦争させるという作戦を実行してきたのが、この軍需産業ファミリーだ。
[『国連 死の商人』(P.34)、広瀬隆(1992)、八月書館]
世界を飛び回って多国籍企業が操る「影の政府」の意思を世界に伝えて回ったベイカー・アメリカ元国務長官。ユーゴ内戦の国連事務総長特使であり、かつ、アメリカ第2位の軍需産業ゼネラル・ダイナミックスの重役であり、かつ、大マスコミのニューヨークタイムズの重役であるサイラス・ヴァンス。他のイラク在住外国人が足止めをくらったときに、イラクのフランスに対する30億ドルという借金をたてにフランス人のみを脱出させたミッテラン・フランス大統領。
僕たちが新聞やニュースで知ることのできる彼らの肩書きは、長官や大臣や、代表といった平和的なもので、人殺しを職業とする兵器工場の経営者という素性がどこにも書かれていない。ところが原爆・水爆・ミサイル・戦闘機から地雷まですべてを造り、ゲリラ戦の特殊部隊を生み出す戦慄すべき国際グループというのがこの一族の正体だ。
[『国連 死の商人』(PP.36-42)、広瀬隆(1992)、八月書館]
また、この一族の系図は、軍需産業とアメリカ、イギリス、フランスといった多国籍軍の中核をなした各国の政府や、国連、マスコミが一体である証拠だ。近代の戦争はすべて彼ら「影の政府」が仕組んだものだ。
そして湾岸戦争直前の1990年、世界の軍需産業が不況にあえぎはじめていた。その軍需産業の不況を打破するために、多国籍軍が湾岸戦争を引き起こし、大量の兵器を消費して儲けようと企てた。
また、軍需産業とアメリカ政府とのつながりは、現在ますます強まっており、クリントン大統領の閣僚の多くが、多国籍企業の重役出身である。
例えば、現在アメリカの国務長官のクリストファーがいる。彼がクリントン大統領から指名されたとき、潜水艦用の核ミサイル、「トライデント」や、湾岸戦争で使われたステルス戦闘爆撃機をはじめとする軍用機を数多く製造したアメリカ第3位の軍需産業ロッキード社の現役重役だった。
アメリカ大統領直属の情報機関、CIAの長官であるジェイムズ・ウールジーは、アメリカ国防総省との取引額第8位のマーティン・アリエッタ社の重役だった。この会社が生産していたトマホーク巡航ミサイルも湾岸戦争で有名になった。
さらに、クリントン政権は各軍需産業から政治献金を受け、彼らに操られていることがこの面からもわかる。ゼネラルモータース、GTE、テクストロン、グラマン、ゼネラルダイナミックスといった軍需産業がクリントン政権やアメリカ議会議員に政治献金をしていることが明らかになっている。
このようにアメリカは軍需産業のために政治を行なうような仕組みになっている。それがアメリカが世界各地で戦争を勃発させている理由である。
湾岸戦争で多国籍企業は国連を思いのままに操りイラクを世界から孤立させた。そしてこの国連ビルがそびえるマンハッタンの土地を寄贈したのはアメリカ最大の財閥ロックフェラー財閥だった。文字どおり、国連はアメリカの多国籍企業の手のひらの上にある。
また、多国籍企業は、新しい国連事務総長に、ガリを送りこんだ。ガリは、「影の政府」の方針を決定するダボス会議のメンバーである。
http://yiori.tripod.com/aum_related/aum1.txt
湾岸戦争でボロ儲け
……ブッシュ政権の重要ポストにエネルギー業界出身の者が数多くいることにある。……テキサスの石油及び天然ガス会社こそが、ブッシュ・ジュニアの選挙戦の最初の協力者グループだったからだ。……
副大統領ディック・チェイニーからして、石油産業関連のサービス会社では世界第二位のハリバートン社を長い間経営していた。チェイニーは大統領選を機に同社を離れた。
すべての諜報機関を統括する安全保障の最高機関、国家安全保障会議の責任者であるコンドリーザ・ライスは、シェブロン社で九年間を過ごした。この巨大石油企業で、一九九一年から二〇〇一年一月まで社外重役を務めていたのだ。……
W・ブッシュの親友でもある商務長官ドナルド・エバンスは、エネルギー長官のスペンサー・エイブラハムと同様に、天然ガス及び石油を扱うトム・ブラウン社の社長として、それまでの経歴のほとんどを石油業界に捧げてきた。経済問題担当の商務副長官キヤサリン・クーバーは、世界的企業エクソン社のチーフエコノミストであった。
さらに大臣官房にも似たような経歴の者たちがたくさん見られる。……
投資資産管理会社カーライル・グループの投資財団は、その顧問として、元アメリカ大統領のジョージ・ブッシュまたは、その息子の現大統領ジョージ・W・ブッシュを取り巻く多くの人物を擁している。
取締役会は特に、ブッシュチームの有力者たちで構成されている。たとえば、ジョージ・ブッシュ政権時の国務長官だったジェームズ・A・ベーカー三世、ロナルド・レーガン大統領時代に国防長官を務めた、フランク・C・カールッチ(CIA副長官も務めた)。一九八九年から一九九三年までジョージ・ブッシュ大統領の下で行政管理予算局長官だったリチャード・G・デーマン、そして同じく父ジョージ・ブッシュ時代のホワイトハウスの首席大統領補佐官ジョン・スヌヌである。……
アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュは、一九九〇年から一九九四年まで、カーライル・グループの子会社の一つケイタレア社の取蹄役会のメンバーであった。……
ジョージ・W・ブッシュが一九八六年から一九九三年まで役員を務めたテキサスの石油会社に、……
だから、ジョージ・W・ブッシュが経営していた別の有限会社二社(アルバスト79とアルバスト80)の資本の中に、テキサスの大物財界人ジェームズ・R・バスの名があっても不思議ではない。……
ジョージ・W・ブッシュが設立したこの二つの企業は、その後ハーケン・エナジーと合併し、一連の株式取引は、その痕跡さえ見えなくなってしまった。
ブッシュ・ジュニアは、七八年石油探査会社アルバスト・エナジーを設立。しかし、八六年ハーケン・エナジーに吸収され、ブッシュは役員に就任した。
注 カーライル・グループ:投資資本百二十億ドル。……未公開企業の株式を購入して転売し、米国最大の兵器メーカーを傘下に収め、通信分野の会社を多く持つ。サウジ政府の金融アドバイザーでもある。
アメリカが掲げる「イラク解放」とは、極端にいえば西洋が非西洋の文明を叩きのめし、自分たちの「正義」を押しつけるプロセスに他ならない。しかも、今回の攻撃でアメリカが得るであろう利益は莫大なものだ。新兵器の実験と旧式兵器の在庫処分によって軍需産業が潤い、戦後復興にはアメリカ企業が次々と参入してくる。イラクの地下に眠る世界第2位の埋蔵石油の利権も、優先的に確保するつもりでいる。ロッキード・マーチン社は、今年1月から3月期の売り上げが昨年に比べて18%増加したといい、インフラ復旧事業ではベタテル社が800億円あまりのプロジェクトを受注し、油田の復旧作業はハリパートン社やブーツ&クーツ社などのテキサス系の企業が引き受けている。
だが、これに至るまで、イラク国民の上には爆弾が降り注ぎ、民間人は3000人近く、イラク軍人は数万人が亡くなった。アメリカ軍の戦死者とは比べ物にならない数だ。イラクの人々を殺すことでアメリカが利益を得る……この構図は、かつて東洋の解放を唱えた岡倉天心が述べた、「西洋の栄光は東洋の屈辱」そのものではないか。とりわけブッシュ政権は、多くの高官たちが、戦争で利益を得る大企業の顧問などを務める「利権屋集団」だ。
この最も基本的な点を忘れ「力こそ正義」という論理に傾けば、力のない人々が絶望的な行動に出ることは避けられない。テロを防ぐどころか、全世界にテロが広がっていくだろう。大義も正義もない、今回のイラク侵略に対しては、きちんと批判の声を上げ、決してアメリカを許してはならない。
http://members.jcom.home.ne.jp/u33/i%20think%20030813ttnt.htm
ブッシュがサダムよりひどいわけ
教育システムの機能が失われたこと。2005年に国連が行った調査では、高等教育機関の84%が「破壊されたか、ダメージを受けたか、略奪をうけたか」している。
イラクの知的蓄積は、何千人もの大学関係者やそのほかの専門家が国外に脱出したか、イラクで謎のように誘拐されたり暗殺されたりしたことで、さらに弱体化した。また、そのほかに、数十万人、もしかすると100万人近い教育を受けた中流階級の活発な人々が、ヨルダンやシリア、エジプトに逃れた。多くが、殺害脅迫を受けたあとで国外に逃れたのである。
「今や、私は一人きりです」と、ある中流階級のスンニ派アラブ人は言う。彼も、国外に出る決心を固めた。「政府はありません。政府からは何の保護も受けられません。誰でも家にきて、私を捕まえ、殺してゴミ捨て場に投げ込むことができます」[1]。
機能していた医療体制が失われたこと。人々の健康が失われたこと。腸チフスや結核のような致命的な伝染病がイラク全土に広まっている。イラクの病院と保健センター・ネットワークは、かつては中東で賞賛の対象だったが、今や、戦争と略奪により大きな損害を受けている。国連の世界食料計画(WFP)は、イラクの子どもたちのうち40万人が「危険なまでにタンパク質が不足して」苦しんでいると報じている。栄養失調や予防可能な病気----これらは12年にわたり米国が課した経済制裁のために以前から問題だったが----が、とりわけ子どもたちの間で増えている。貧困と混乱により、きちんとした食生活や医療を手に入れることがさらにいっそう難しくなったためである。
手足を失ったイラク人は何千人もいる。米軍が落としたクラスター爆弾の不発弾が地雷となって、それにより手足を失った人も多い。様々な人権団体が、クラスター爆弾を、民間人とりわけ子どもたちに対して無差別に被害をもたらす残酷な兵器であると非難している。
米軍の大砲から発射されて爆発する劣化ウランの粒子はイラクの空中を漂い、人体に吸い込まれて永遠に内部被曝を続ける。また、水や土地、血液、遺伝子を汚染し、体に異常を抱えた子どもたちを作る。2003年春、戦闘時の数週間に、劣化ウランを含む弾頭を搭載したA10「戦車破壊」機は、30万発以上を発射した。
そしてまた、ナパームの使用。白燐兵器の使用。
米軍は、病院も攻撃した。米軍が公式発表する犠牲者数と矛盾する米軍攻撃の犠牲者数を病院が発表しないようにするためである。それまで、病院は犠牲者数を発表する習慣だった。
数多くの家が米軍に押し入られ、男性たちは連れ去られ、女性たちは侮辱され、子どもたちはトラウマを抱えることとなった。多くのこうした家族は、米軍兵士たちが家族の金を盗んでいくと述べている。イラクは、裸にして調べられるという屈辱的な扱いを受けている。
イラクの古代遺産----人類の過去に関する世界に残る最大のアーカイブかも知れない----も、破壊され略奪されているが、石油施設を防衛するのに忙しい米軍は、遺産の保護など行わない。
ほとんど無法の社会。イラクの法体制は、政治的領域を除くと、以前は中東で最もめざましい、世俗的なものだった。それが今や大混乱状態にあり、宗教法がますます広まっている。
かつて広まっていた女性の権利は、今や様々な領域で様々に適用される過酷なイスラム法のもとで巨大な危機に晒されており、その危機は高まっている。今日では、イラクのシーア派宗教支配層の中には、腕を露出したり男友達とピクニックに行ったりという理由で女性に身体的攻撃を加えることを容認するような人々もいる。
短パンで表に出る男性も嫌がらせを受けることがあり、短パンをはいて外で遊ぶ子どもたちも同様である。
セックス目的の人身売買は、以前はほぼまったく存在しなかったが、今や重大な問題となっている。
ユダヤ教徒、キリスト教徒をはじめとするムスリム以外の人々は、サダムの世俗政権下で享受していた安全のほとんどを失い、多くの人が移住した。
米軍やイラク新政府が運営する強制収容監獄の中では、様々な拷問と虐待が行われている----身体的なもの、心理的なもの、感情的なもの、苦痛や屈辱、侮辱を与え、精神を崩壊させたり、死や自殺に至らしめたりといった拷問と虐待で、人権の破滅地帯となっている。
5万人以上のイラク人が米軍侵略以来、米軍によって投獄されたが、そのうち何らかの犯罪で有罪とされたのは、ほんのごくわずかである。
米軍当局は、サダム・フセイン政権下で人々に恐れられていた治安サービスの要員たちを雇い入れて情報収集活動を拡大し、レジスタンスを根絶しようとした。
失業率は約50%と推定されている。
アメリカ合衆国占領当局は、当初、バアス党政府職員や兵士の大量解雇を実行した。のちに、必死に仕事を求める多くの人々が、占領と関係がある汚れた職に就き、誘拐されたり殺されたりといった大きな危険に身を晒さざるを得なくなった。
生活費は急上昇し、収入は急落した。
イラク北部のクルド人たちは、アラブ人を追放した。アラブ人たちは、イラクのそれ以外の地域でクルド人たちを追放した。
多くの人が、バアス党員であるという理由で、自宅から追放された。米軍兵士たちがこうした追放に参加したこともある。
米軍兵士たちは、仲間の一人が殺されたという理由で激怒し、家を破壊するといったこともある。
米軍兵士たちは、探している人物を見つけられないときに、そこにいる人間を誰彼かまわず連れ去ることがある。夫が出頭するまで妻が拘束されたりする。これは、ハリウッド映画によりナチスのとりわけ悪辣な高位としてアメリカ合衆国人の心に刻み込まれていた行為だったはずであり、また、民間人に対する集団的懲罰として、ジュネーブ条約で禁止されている行為である。
住宅地に爆撃攻撃が続けられることで、数え切れないほどの家や仕事場やモスクや橋や道路や、現代の文明生活に必要なあらゆるものが破壊された。
ハディーサ、ファルージャ、サマラ、ラマディ・・・・・・米軍が無差別破壊と殺人、人類と人権に対する攻撃を行った場所として、汚名を帯びて伝えられる地名である。
安全な飲み水、効果的な汚水排水機能、安定的な電力供給などは、すべて、全体として侵略前よりもひどい状態にあり、摂氏45度にもなる気温の中で、人々に継続的な困難を強いている。この悲惨な状況に追い打ちを欠けるように、人々はガソリンを買うために熱気の中で一日中待たなくてはならない。その理由の一つは、イラクの主要収入源である石油の生産が、侵略前の半分以下になっていることにある。
1991年、湾岸戦争の際、米軍は、上下水道システムをはじめとするイラクのインフラを意図的に破壊した。2003年までに、イラクの人々は、破壊されたインフラの主要部分を相当までに修復していた。アメリカ合衆国政府が新たな爆撃をイラクに加えたのは、そのときである。
内戦、「死の部隊」、拉致、自動車爆弾、強姦が毎日毎日起きる。・・・・・・イラクは地上で最も危険な場所になった。米軍兵士と私営治安企業は何度も人々を殺しては、遺体を路上に遺棄しておく。米軍が訓練したイラク軍と警察部隊は、さらに多くの人を殺し、ゲリラも多くの人を殺す。暴力とセクト的基準を持った新たな世代がまるごと育ちつつある。これは、将来永年にわたり、イラク人の心理状態を毒することになるだろう。
米国諜報部と軍事警察は、しばしば、ゲリラをスパイするという条件で、危険な犯罪者を釈放する。
様々な理由で抗議を行う人々が、米軍兵士に撃たれたことも何度かある。
何度も、米軍は、アルジャジーラ・テレビの記者を殺し、怪我を負わせ、投獄し、アルジャジーラの事務所を閉鎖し、いくつかの地域から閉め出した。占領当局が、アルジャジーラの報道を気に入らなかったためである。
新聞も、記事にした内容を理由に、閉鎖させられた。
ペンタゴンは、イラクのメディアに金を払ってプロパガンダ目的の記事を報道させている。
それでも、実際、自由がイラクを席巻している----巨大多国籍企業は、公益を守る法律や環境規制、労働者保護規制に邪魔されることなく、イラクの資源と労働力から略奪できるものをすべて略奪している。このところの流行は、私営化、規制撤廃、そしてハリバートンをはじめとする西洋企業の「お気に召すまま」である。イラク人のビジネスは、能力がないわけではないが----それは1991年の米軍による爆撃以降、イラクのインフラを立て直したことに示されている----、ほぼ完全に閉め出されている。
それにもかかわらず、アメリカ合衆国の行為によって改善されたイラク人の生活領域を一つとして挙げることは難しいにもかかわらず、イラクが話題に上り、私が話している相手がイラクにおける米軍の政策を擁護する議論のネタ切れを起こすと、少なくともそのとき、相手は私に次のように聞く。「一つ教えてくれ。サダム・フセインが失脚してうれしいか?」
私は「いや」と答える。
その相手は「うれしくないのか?」と聞く。
私はさらに「うれしくない」と答える。どうか教えて欲しい。膝が痛くて病院に行ったら、外科医が足をまるごと切り落としてしまったとする。誰かに、「膝の痛みがなくなって、うれしいでしょう?」と聞かれたら、どう思うだろうか? 確かに、イラクの人々には今や、サダムの問題はない。
実際のところ、サダムを支持していたイラク人は少なくなかった。
ちょうど、日本がかつて行ったと同様の、あからさまな侵略と不法占領。そして、イラク人ゲリラの立場がどうであれ、また、侵略者がどのような口実をつけようと、侵略に同調する観点から抵抗者を「テロリスト」と呼ぶのは、ナチスがフランスのレジスタンスを「テロリスト」と呼んだのと、同じことになります。
http://asyura2.com/0601/war83/msg/802.html
他国を侵略し、統治することは、高まる住民の反感を計算すればコストのかかる事業である。それを判っていて,イラクを侵略するネオコンには、はじめからその損害をカバーしてあまりある目標があった。それが世界最大の埋蔵量を持つと言うイラクの豊富な石油資源である。(現在はサウジアラビアが世界一とされているが,未探査地域を入れればイラクが世界一)
つまり,ネオコンとかシオニズムにとっては,その土地の住民、パレスチナ人,イ
ラク人などはっきり言って彼等にとっては「おじゃま虫」なのだ。文明とか人間の尊
厳などは,利潤の妨げにこそなれ,終局的には一文の価値もないのである。
占領に反抗する人々は「邪魔者は殺せ」と情け容赦なく,高度に発達した大量破壊
兵器を使い,半減期に45億年も要する劣化ウランを惜しみなく投下してイラク人、
パレスチナ人を虐殺していく。劣化ウランの凄惨な後遺症については,アメリカ本国
でさえ,ひた隠しにされている。これは,正にモロッコの知識人エルマンジェラ教授
の言う如く、湾岸戦争以来のアメリカの対イラク戦争は「文明と野蛮」の戦いに他な
らない。
正直いって筆者は,パレスチナの地に人工的に「イスラエル」を造成したときから,
そしてイランイラク戦争,湾岸戦争と続くイラクの弱体化が進んでいく中で,特上の
アメリカ帝国主義(とシオニズム)の本質からいって、領土拡張と資源収奪のために
は,頑強に抵抗する民族はジェノサイドするしかないという政策を遂行していくだろ
うと見ていた。
イラク国民のジェノサイドが目標
筆者の考えでは、アメリカはフセイン大統領を亡き者にしようと焦っていることは
間違いないが、アメリカに楯突くイラク国民をジェノサイドしてしまおうと目論んで
いることもまた事実である。
二〇〇二年に週刊『金曜日』に本多勝一氏が「“悪の枢軸”イラクに行く」で書いていたように、あの湾岸戦争で、アメリカは、電力や貯水場などの生活に重要なインフラの破壊に重点におき、非戦闘員、とりわけ、女性や子供を標的にした学校、病院、シェルターなどをピンポイント爆撃したのも、地球の寿命ほど長く放射能の被害をもたらす劣化ウラン弾を投下したのも、そうしたフセイン大統領と一体となってアメリカに反抗するイラク国民自体の絶滅を目指していたためであろう。
これは,今回のイラク戦争直後にアメリカ軍が主導して、イラクの大学,研究所,
美術館などを重点的に略奪,破壊してまわったことにも現われている。ネオコン以外,
イラク人の生活,教育,文化をを破壊し、2度と立ち上がれない民族にしていまうこ
とを喜ぶ国はもちろんイスラエルである。
マキャベリが『君主論』を著した16世紀はじめには、その国の富を吸い上げ
るには国民が必要だった。しかし石油というイラクの富は、国民がいないほうが
もっと値打ちが上がる。国民など石油会社が原油を汲み上げる邪魔になるだけだ
ろう。
石油を搾り取り、OPECを弱体化し、イスラエルが周辺アラブ諸国と戦
うのを助けるのが動機なら、イラクを壊滅状態にして二度と立ち上がれないよう
な計画を立てたはずだ。そしてもしそうだとしたら、ブッシュ政権はまだまだ破
壊を進めるだろう。抵抗がもう数か月続けば、アメリカ国民はとどめを刺す心の
準備ができるかもしれない。
アメリカがイラクにとどまり続けて遂げられるのは、完全破壊という目的だけ
だろう。イラクはアメリカのもとでは立ち直れない。マキャベリの慧眼。イラク
国民はここまで痛めつけられてしまった以上、アメリカも、その傀儡(かいらい)
もけっして受け入れまい。復興には巨額の費用と債務帳消しが必要だから、アメ
リカ(ないしその傀儡)政府のもとでは立往生するしかない。
イラクを破綻国家にして、そこから石油を搾り取るほか、アメリカが達成できる目標は考えられない。そんな政策を追求すれば、アメリカと世界の関係がどうなるかは容易に想像がつく。しかし、最初からこういう計画だったとしても驚くにはあたらない。帝
国主義的な野望を公言してはばからないブッシュ政権なら、いかにもやりそうな
ことだ。
http://asyura2.com/0311/war43/msg/426.html
イラクの子供たちを殺し続ける「史上最悪のゴミ」 田浪 亜央江
今年4月から5月にかけて、現地滞在2週間という短い日程でしたが、イラクをはじめて訪問する機会を得ました。ジャーナリストの本多勝一さんの通訳として同行したのです(※1)。
1991年の湾岸戦争から11年あまりが過ぎました。当時、アメリカは、イラクのフセイン大統領をヒトラーになぞらえ、イラクを攻撃しフセインを打倒することは「正義のための戦い」である、とアメリカは宣伝しました。
仮にフセインが「中東のヒトラー」であっても、彼の支配する国に住む「普通の」人々が攻撃され、殺されるいわれはない、という当然の理届は顧みられませんでした。
湾岸戦争で、12万5千人から15万人のイラク兵が死に、さらに空爆で、15万人の民間人が死んだと推定されています(対して、「多国籍軍」の中心的立場にいたアメリカ軍の死者は148人でした)。
今回の訪問のメインは、湾岸戦争による被害を調べることです。バグダード市内の病院を二つ、南部のバスラという都市の病院を二つ訪問しました。
お医者さんたちが異口同音に言われたことをまとめると、次のようなことになります。
湾岸戦争が終わつて2、3年たってから、癌や白血病の患者が増えはじめた。それまで見たこともないような、奇形も出てきた。死産や、無脳症など手のつけられない状態で生まれてくる子どもも増えた。
ただでさえこれまでの医学的知識では対応できないのに、基本的な薬や医療器具が、経済制裁のため入ってこないので、座視するしかない。
イラクの医者が海外で研修を受ける道も、事実上閉ざされている。
下痢や風土熱など、薬さえあれば普通は助かる病気さえ、薬がないため子どもが苦しんでいるのを見ているしかない・・・・・・・・。
さらに私が愕然としたのは、経済制裁の影響のすさまじさです。
思い出していただきたいのですが、湾岸戦争が始まる前、武力行使に反対して、「話し合いや経済制裁で、イラクをクウェートから撤退させるべきだ」という論調がありました。
しかし空爆もひどいですが、経済制裁もつくづく残酷です。そして経済制裁はいまだに続き、病院を機能不全にしているのです。
経済制裁の影響で死んだイラク人は150万人にのばり、そのうち70%が5歳未満の子どもだと言われています。
私が見た赤ちゃんの一人は、高熱が出ているのに全く治療も受けられず、ただ酸素を送られてハーハーと苦しんでいました。私たち大人の世代が、こんな状態を作りだしてしまったのです。
お医者さんの一人は、「アメリカはこうやって、イラクの子どもたちを殺し続けている。これは新しいタイプの戦争なのです」と言つていました。
しかし、私たちの手も、汚れていることを確認しないわけにはいきません。日本政府は多国籍軍支援として、90億ドルを支払いました。
当時は1ドルおよそ130円でしたから、なんと1兆1千7百億円、しかも後に円安で目減りした分の補填分700億円を追加で出しているのですから、計1兆2千4百億円。
単純計算で、日本人一人あたり1万円づつ、イラクに対する戦争のためにお金を出したことになります。日本が出したお金なくては、あの戦争はできなかったのです。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~GOMIKAN/sun2/sun32g.htm
そしてイラク人絶滅作戦へ
今年4月のファルージャでの戦闘。米軍は民家、病院、車輌を狙って、通常爆弾、クラスター爆弾、ミサイル、迫撃砲で攻撃。さらに、戸外の住民や救急車を狙ってライフル狙撃を実行。これらの行為で数百人が死亡しています。(成澤宗男「ファルージャ 血の真実」週刊金曜日04.4.30)
湾岸戦争中の91年2月13日、米軍はバクダッド市街地の市民防空壕を2発のミサイルで攻撃。非戦闘員約1500人が犠牲となっています。ここは数週間にわたって上空偵察が行われていて、施設が非戦闘員によって利用されていることは確認できていました。(ラムゼー・クラーク「ラムゼー・クラークの湾岸戦争―いま戦争はこうして作られる」地湧社 1994)
湾岸戦争時、米軍は1月18日に、ミサーンのアルアマーラ幼稚園を爆撃。同20日、バスラのパレスチナ小学校、同22日、ニネヴェのアルタヒーラ小学校、同23日、ティカールのアルダホフ小学校・・・というように、小中学校や幼稚園への「ピンポイント爆撃」は、明らかになっているだけで9回に及びます。このほか、大学や国際会議場、繊維工場など民需施設も次々と標的になりました。(本多勝一「非常事態のイラクを行く」朝日新聞社 2002)
米政府は絶対に認めませんが、日本やベトナムで行ったのと同様の無差別攻撃がイラクでも行われたのは、疑いようのない事実です。
イラクでの民間人の犠牲は「不可抗力」などでは断じてありません。91年の湾岸戦争でも、去年のイラク戦争でも、ハイテク兵器を用いて、精密に、計画的に、民間人の殺傷が行われていることは、多くの証拠が示しています。
アメリカは今、このイラクが再び立ち上がり、「アメリカの中東支配の憲兵」イスラエルを脅かす科学技術国家に返り咲くことを恐れて、悪の枢軸の筆頭ととして、イラク現政権を転覆しようとさかんに公言し始めている。もちろん、サウジアラビアに次いで豊富なイラクの石油資源(世界の埋蔵量の一一・六%)の支配がその目標であることは言うまでもない。
この原稿を書いている六月十七日の朝日朝刊に「米大統領、フセイン大統領暗殺容認」の記事が出ていた。声高にテロ撲滅を叫び、テロ支援国とかってに決めた国々を核攻撃で脅している本人が他国の指導者の暗殺を命じている。まるでブラックジョークであるが、そんな大統領に忠誠を誓い、共同軍事行動に踏み込もうという首相がいるなら、その顔を見たいものだ。
筆者の考えでは、アメリカはフセイン大統領を亡き者にしようと焦っていることは間違いないが、アメリカに楯突くイラク国民をジェノサイドしてしまおうと目論んでいることもまた事実である。
今、週刊『金曜日』に本多勝一氏が連載で書いているように、あの湾岸戦争で、アメリカは、電力や貯水場などの生活に重要なインフラの破壊に重点におき、非戦闘員、とりわけ、女性や子供を標的にした学校、病院、シェルターなどをピンポイント爆撃したのも、地球の寿命ほど長く放射能の被害をもたらす劣化ウラン弾を投下したのも、そうしたフセイン大統領と一体となってアメリカに反抗するイラク国民自体の絶滅を目指してためであろう。
第二次大戦中の沖縄戦や、東京大空襲はじめ日本本土の焦土化作戦、広島、長崎への原爆の投下もさらに、ベトナム戦争、アフガン空爆その他の第三世界への干渉戦争は、兵器産業や巨大石油資本の営業部のブッシュ政権が受け継いでいる伝統的覇権主義の発露であろう。
http://www.kokuminrengo.net/2002/200207-inter-ab.htm
湾岸戦争が終わって10年、今またイラクへの米英軍の攻撃が繰り返されるなか、当時米英軍が使った劣化ウラン弾によりイラクの子どもたちの健康に異変が起こっている。
湾岸戦争後、白血病、ガン、奇形などが多発しイラクの病院は子どもたちであふれかえっている。
急増する子どもたちの白血病に対応するため1993年にはバクダッドの2つの小児病院に白血病専門病棟ができた。
その一つのマンスール病院を訪ねた。’98年5月に訪問した時に撮った入院患者の写真を持っていくと「この子も、この子も亡くなった」と医師たちは平然と言う。死が日常化している。この病院では「毎日4〜6人の子どもが亡くなって行きます。湾岸戦争前の10倍です。白血病患者は10倍になっています。白血病になれば殆どの子どもが死んでしまう。
こうした異変の原因が「湾岸戦争当時代使われた劣化ウラン弾によるものだ」と医師の誰もが言う。
ファアアの大きく膨れた、お腹に針を刺すと苦痛に耐えかねた少女の悲鳴が廊下に響きわたった。
(バクダッド・マンスール病院小児科白血病専門病棟)
兄から弟に、その友人に受け継がれた教科書はボロボロになり、ビニールのカバーが着けられていた。経済制裁の影響は学校教育に大きなダメージを与えている。(バスラの小学校)
http://www.morizumi-pj.com/iraq/iraq1/iraq.html
住民虐殺とクラスター爆弾の村 クルジア村
「バリ、バリ、バリ、バリ、バババババババーン」アリ・フセイン・ムハンマッド(6)くんは母親と一緒に畦道の用水路に倒れ込んだ。顔面に何か熱いものを感じた。しかし、何が起こったのかわからなかった。手をつないでいた母親も腰を撃たれ動けなくなっていた。彼の記憶ではついさっき、自宅から西に向かって叔父、叔母、母親、いとこ、など近所の親戚と一緒に、総勢20人が一列になって畦道を逃げていたのだ。
アリは暗闇の迫る用水路の中で次第に記憶も遠ざかっていった。気づくとあたりは真っ暗になっていた。 近くでうめき声が聞こえていた。ショックで何が起こったのかわからず、痛みを感じたか感じなかったのかさえ覚えていない。 翌日までその場でじっと隠れていた。「米軍ヘリはヤシの木をかすめるように飛んできた。米兵には女、子ども、年寄りだとすぐにわかったはずだ。なのに銃撃した。翌日明るくなるまで、誰も助けに行けなかった。付近には米軍がいるので、近づくことが出来なかった。奴らは動くものは何でも撃ってきたから」とヤシの林に隠れて事件を見守っていた住民は怒りを露わにした。
この村に展開していたイラク軍に対して米軍は多連想ロケット砲で発射するクラスター爆弾を大量に使った。いまだにクラスター爆弾の子爆弾が不発弾としてたくさん残っており、畑仕事中に爆発して犠牲者がでている。不発弾の大量に残っている畑に連れていってもらった。ヤシの林もクラスター爆弾があたって所々葉がへし折れている。案内してくれたヤシッルさん(19)はクラスター爆弾の危険を知らず拾い投げ、落ちたところで爆発し大けがをした。今も、破片が体に残っている。
畑の畦道の草むらの中に直径4,5センチの灰色の円筒形の金属製筒が見つかった。先端には白いプラスティック製のリボンがついている。
4月にバグダッドの住宅地で私が見たものとは一回り小さい。一度見つけると次々と見つかる。畑の中には半分埋まってしまったり、プラスティック製のリボンだけ地表にでているもの、土の中に埋まってしまっているものもある。
米軍は戦争が終わってしばらくしてからこの村にやってきてクラスタ−爆弾の調査をした。しかし、不発弾の落ちている畑をビニールテープで囲い意味不明な張り紙をして帰ってしまった。その後何もしてくれない。
住民たちは危険を承知で畑や住宅地に落ちているクラスター爆弾の子爆弾を拾い集めた。しかし、今も爆発による被害は続いている。たくさん落ちてる畑は耕作放棄せざるを得ないと嘆いていた
http://www.morizumi-pj.com/iraq/iraq5/07/iraq5-07.html
アメリカは、劣化ウランの人体毒性を知りぬいていた
1 1943年に、マンハッタン計画に携わっていたグローブス将軍に、3人の物理学者が、劣化ウランの特性をもとに、「知られずにこと撒くことができ、かつ防毒マスクでも防げない」劣化ウランを有用な兵器として用いるよう進言している。
2 1993年8月に米国エリックシンセキ将軍が作成した書面に、国防副長官が陸軍に対し、劣化ウラン弾の危険性・劣化ウラン兵器を扱う兵士への注意やケア・汚染された兵器のクリーンアップを指示したと明確に記載されている。
3 1994-5年に、国防総省劣化ウランプロジェクトの責任者であったダグ・ロッキー教授は、2と同じ目的のためにそのプロジェクトが結成されたが、「米兵への危険性を除去できないが故に2度と劣化ウランを使うな」との勧告を出し、劣化ウラン弾が爆発したときの危険性を知らせるビデオを造って提出したところ、無視されプロジェクトを解散させられたと証言している。
4 これまで、アメリカ政府は、公式には劣化ウラン弾の危険性を否定しているが、その陰でアメリカとイギリスの海軍はすでに劣化ウラン弾の使用を中止したという。
5 EU議会の付託によってつくられた第一線の科学者30名によるECRR(ヨーロッパ放射線リスク検討委員会)が、7年間の調査のうえ2003年1月に、長期・慢性的な内部被曝がもたらす影響の評価に、原爆のような短時間での急性の外部被曝の影響から機械的に推論する従来の方法論の欠陥を指摘し、1945年から89年までに核実験や原子力利用と事故がもたらした放射能汚染によって6500万人が死亡しているとし、低量放射能の人体への汚染の危険性が極めて高いことを明らかにした。続いて世界20カ国から200名が参加した2003年10月のハンブルグ国際会議において科学者が一致して出した声明では
「ウラン酸化物の微粒子による被爆がもたらす健康障害については動かし難い証拠が存在している」として、イラクなどでの被害実態が述べられている。
すなわち、従来は低レベル放射能が、人体への貫通力がないことを理由として一般にはその危険性が否定されてきたが、超微粒子の低レベル放射能がひとたび人体に入った際の体内での放射能リスクの高さはいまや、科学者の間で常識となっていると言える。
これは、茨城県のHPでも「α線を出す物質が体内に入りますと体内組織に大きな影響を与えるため危険度が大きくなります」と言っていることからも分かる。低量放射能の危険性を低く見ている2001年4月WHO報告は、現地調査をせずに出されているもので、現在では通用しない。
5 以上の通り、アメリカは(湾岸戦争時もそうであるが、)どんなに少なく見ても、アフガン・イラク戦争時は確実に人体毒性を知り抜いたうえで劣化ウランを使用した。
劣化ウランは違法な大量破壊兵器
アメリカは、広島・長崎―ベトナム枯葉剤に続き、三度、人体毒性を知りつつ、劣化ウラン弾=違法な大量破壊兵器を大量に使用した。03年12月のベトナムツアーで思わず「アメリカは人類の敵だ」と参加者が叫んだこともよく分かる。日本政府は、ベトナム戦争でも湾岸戦争・イラク戦争でも全面的にそのアメリカに隷従している。
http://www1.ocn.ne.jp/~mourima/uran.html
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/472.html#c63
10. 地下爺[3042] km6Jupbq 2018年7月20日 07:27:50 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[393]
悪魔は 人の 気持ちを 理解した上で ひどい事をする。
馬鹿は 人の 気持ちを 理解せず・できずに ひどい事をする。
だから 佑月さん 馬鹿どもを 悪魔というのは 間違っています!!
11. 2018年7月20日 07:30:15 : mSCXWTLH4U : lDbiRqY7wM8[154]
スピーディー隠蔽で福島の住民を放射能の渦に置き去りにして直ちに影響はないと
フルアーマーな枝野さんに言わせた管さんが功績?
酷い喜劇だなあ。
マスコミが報じないからって、それが通用するのは老人世代まで。
若者は知ってるんだけどw
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/798.html#c11
9. 地下爺[3043] km6Jupbq 2018年7月20日 07:33:33 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[394]
1さん
「政界」より「世界」のほうがより「正解」では?
すみません。m(_ _)m
2. 佐助[5828] jbKPlQ 2018年7月20日 07:34:02 : RbPZf2tsH6 : K9EhTpDjOxI[247]
地球温暖化の原因を別のものに錯覚させている,国家と大企業が産業革命を加速させ,原発ゼロで解決する。
それは国家と大企業の技術革新の遅延が,地球上の生命が危機となるので緊急なのだ。
都市化・工業化,動力源・車社会が,国家の地域単位で,地球温暖化を加重化させ深刻化させている。
地球のCO2と酸素は一定に保たれているため,人類は,CO2排出の増大を黙殺過小評価している。
しかし国家は,地球温暖化を個人のCO2排出量や中国,インドなどに責任転化することで,CO2を出さない技術への転換を遅延させている。だが,国家と大企業の技術革新(産業革命)の抵抗が,地球温暖化による自然災害や生命危機を解決する第一の要因である。
国家とだい企業は,原発失うと,その生産システムが一挙にゼロとなるために抵抗している。しかし「氷河期/温暖期」以外は解決できる。そして30年後先,原発ゼロやCO2半減では,地球のCO2と酸素のバランスが崩れるために遅すぎる。
地球温暖化による自然災害は,北極の氷山が解けて,水面上昇,地上と上空の大気の温度差拡大で自然災害・水害などの被害が多発する。
大気汚染スモッグ。嘆息・河川汚染や氾濫し,人間と生物に甚大な被害が増加する。
大気や海洋や室内のCO2が3%以上になると哺乳動物き死滅し,植物は枯死する。
これらは,次期産業革命を前倒しするだけですべて解決する。飽和した経済も,新分野の産業が活性化し人類はむ救われるが,日本政府と官僚と大企業と安倍シンパによって抵抗,原発稼働に錯覚させている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/886.html#c2
14. 2018年7月20日 07:35:32 : O2CEAqKQsg : 3sudRGWUREE[45]
国民民主党などという 得体のしれない野党と一緒になると
そもそもの野党精神が腐る。連合にくっついていなければ
選挙に出られないということでしょう。連合は自民党の
工作員です。特に電機連合あたりはまっとうな自民系です。
小沢さんの新派も国民に多数いるはず。小沢さんゆめやぶれましたね。
枝野さん野党しっかり固めてください。民衆とともに。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c14
15. 2018年7月20日 07:35:46 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2193]
>投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 7 月 20 日 03:10:05
>https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000109-mai-pol
ついに、壊し屋オザワンの「自由党」が本性を現した。
野党連携などとは「口先だけ」だったようですね。
オザワン・アデルソン方式以外の「カジノ法案」は、カジノ議連の小沢一郎としては
継続審議以外の選択肢はなかった
ということですね。
あほらし。
自由党は次回の衆議院選で「敗北」と「解散」は必死!
森祐子さんはかわいそうだが「落選」間違いなしでしょうね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c15
16. 2018年7月20日 07:38:37 : yphO2t0N0M : OCNGRUYu5oU[3]
オウム大量処刑や豪雨を無視 赤坂自民亭のドンチャン騒ぎは被ばくによる危機感や責任感の減退が最大の原因だろう
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/122.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c16
36. 斜め中道[5293] js6C35KGk7k 2018年7月20日 07:39:59 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1736]
>>34
なぁ・・・
7月8日から湧き出した糞が多いような気がするんだが、
「糞自分党」主催の
「糞便決起集会」でもあったの??
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/830.html#c36
17. 2018年7月20日 07:40:12 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2198]
>投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 7 月 20 日 03:10:05
>https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000109-mai-pol
ついに、壊し屋オザワンの「自由党」が本性を現した。
野党連携などとは「口先だけ」だったようですね。
オザワン・アデルソン方式以外の「カジノ法案」は、カジノ議連の小沢一郎としては
継続審議以外の選択肢はなかった
ということですね。
あほらし。
自由党は次回の衆議院選で「敗北」と「解散」は必死!
森祐子さんはかわいそうだが「落選」間違いなしでしょうね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c17
26. 2018年7月20日 07:41:18 : s0ZmyTT0bA : DFSAbSIqT5c[31]
>山本太郎の追及にシドロモドロの安倍晋三!
山本氏は、野党の筆頭論客になれるかもね??
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/869.html#c26
3. 2018年7月20日 07:41:55 : 2m9w9JUmS2 : Kh0vhw6tK38[8]
乱交パーティに参加した岸田、ヘタレクズの珍ジローと共に、このヤクザ女もアベ三選の障害として除去されてるって意味もあるだろうね。
18. 2018年7月20日 07:43:09 : QatSKAjvWg : 7W8EaS6MTFI[18]
>>11 言えてる。
パチンコは朝鮮人・ヤクザ・警察官僚がグルになった23・2兆円規模の凄まじい利権の構造。防衛利権、原発利権を遥かに超える魑魅魍魎・ヤクザ・人殺し集団の跋扈する闇の世界である。だから、そこを本気で突けば、命が危ないと言うか、間違いなく殺される。ホントは韓国のように法律で禁止すべきだと思う。まあ、カルト創価のようなエセ宗教の世界もだけどね!
そういう意味では、「不正選挙」も同じ。国政に立起し「不正選挙」を訴え続けた犬丸勝子氏は、ガンで病死となっているけど、放射性の発癌物質を食わされて癌を発症し、抹殺されたんだと思う。
>ホールの売上規模は約23.2兆円
http://pachinko-shiryoshitsu.jp/structure-industry/scale/
パチンコ・パチスロの売上規模はどのくらいあるのでしょうか。内外で一般的に使用されている指標のひとつが、公益財団法人日本生産性本部「レジャー白書」に記されている市場規模で、2015年の市場規模は23兆2290億円と算出されています。この市場規模は、貸玉(メダル)料である旨が記されている通り、パチンコで遊ぶプレイヤーが全国のホールで玉やメダルを借りた金額の1年間の総計になります。玉やメダルを貸す行為による売上げは、確かに会計上は売上高として計上されるべきものであり、ホールを経営する企業はそのような会計基準に準拠して処理をしています。ですから、ホール経営企業の決算に記されている売上高については、一部を除いてほぼすべての企業の決算書が「貸玉(メダル)料=売上高」として計上しています。
>何度も言うが、元凶は不正選挙だhttps://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/6exmxv/
現在の政治状況で有効なカードは「不正選挙の追及」「国際的な選挙監視団の招聘」以外にない。もちろん自民党は汚物だし、野田は豚だが、安倍に文句を言うヤツも、野田や「民進党の心ある議員」にアドバイスをするヤツも、不戦選挙の追及を柱に立てないのなら、共謀罪の成立や現支配体制の補強に寄与しているのと変わらない。プロレスでヒールに野次を飛ばそうがベビーフェイスの戦い方に文句をつけようが、筋書きを変化させることなどできはしないだろう。
11. 斜め中道[5294] js6C35KGk7k 2018年7月20日 07:45:37 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1737]
>>10 爺ぃさま
一言で言えば、「糞!」・・・ちゅうこってすね。
佑月たんは、まぁ、この適切な言葉を使いづらいかも知れんですが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/884.html#c11
10. 地下爺[3044] km6Jupbq 2018年7月20日 07:47:17 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[395]
7. 空虚さん
人は 職業や出生・育ちで 差別しては いけません。
わたしを ご覧なさい お祖父様は 「入れ墨の又ざ」
父は鹿児島出身の外国人。国民からの圧倒的支持で
総理大臣に選出された。893とつきあって
どこが悪い。次の総理大臣候補の 野田聖子君も
旦那様が 893だし 本人も柄が悪い。
進次郎も 立派に 6代目を継いでくれるに違いない。
by こいずみじゅんいちろう.稲川会@5代目小泉組組長
19. 騙し脅し殺しの小沢一郎[1] 6XiCtYu6grWORYK1gsyPrJHyiOqYWQ 2018年7月20日 07:47:19 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2197]
>>17
そのとおり!
野党連携など「口先だけ」の自由党!!
オレのいうことを聞かないなら「カジノ議連」など無用の存在!!!
6. 2018年7月20日 07:50:19 : eUTpkAQIBY : _ykxv7Bctt8[1044]
生きたまま踊り食いってのはどうだ、
肝はフォアグラ状態かも知らんが
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/880.html#c6
5. 2018年7月20日 07:50:56 : s0ZmyTT0bA : DFSAbSIqT5c[32]
>日本は安倍自公政権によって破滅へと向かう。
結果として、野党もその破滅に加担するのかな?
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/831.html#c5
11. 2018年7月20日 07:52:33 : O2CEAqKQsg : 3sudRGWUREE[46]
さん。甘い。個の事件はすでに結審し、依頼された人も13年の刑期を終えて
出獄しています。安倍事務所からの依頼状も提示され、裁判でも触れられているそう
です。不確実情報によるものではない。
最近でも阿部友の脱税事件警察は見逃しているという記事を見ました。
最高裁判所判事はすべて 阿部の推薦を受けています。
今や三権の長です。
付帯・・・連合は自公と一緒です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/889.html#c11
12. 斜め中道[5295] js6C35KGk7k 2018年7月20日 07:54:07 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1738]
>>10 ・・・のこいずみじゅんいちろう.稲川会@5代目小泉組組長
差別は俺も大ぇキライだが、
まっとうな「評価」は、まっとうに受け止めるようにな・・・無理か??
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/889.html#c12
37. 2018年7月20日 07:55:42 : EBIkEwgh7R : uE@FKaS8_LQ[4]
>34
>>4 が書いたような
>トランプよ、プーチンよ、習よ、海外の目覚めた政治家達よ、頼む!この災厄しかもたらさない人災バカに引導渡す宣言をしてくれ。
が現実のものとなったその次に何が起きるかと考えれば、日本が中国の傘下に入るのは自然でしょうな。福島原発事故処理の為の強制労働動員なんか「民主主義」の欧米先進国は関わりたくなかろうから。LIgO4mFeAs:k41mBKwRKlw=木卯正一にも真っ当な労働の機会が再び回ってくるわけである
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/830.html#c37
64. 中川隆[-13746] koaQ7Jey 2018年7月20日 07:55:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17029]
神を信じない賢い人間は宗教の代わりにマスコミを信じて洗脳されている _ 2
シリアの悲劇。
数年前まで平和だった国でも、2年でこんなに無残に破壊されてしまう。
もし、あなたがこの中にいたら、生き残れただろうか?
シリアは数年前まで、平和な国だった。
だから、2011年に、チュニジア・エジプト・リビア・イエメンと、次々とアラブ諸国が国家崩壊を起こしても、シリアの人々は、まさか自分たちの国が破滅的なことになろうとは想像もしていなかった。
ところが、今、この国で何が起きているのか。
それは、この恐ろしい街の破壊された光景を見て欲しい。たった2年で、この国の全土がこのような事態になってしまっているのである。
どこの国でも、戦争が起きる何らかの火種を持っている。日本も中韓に侵略されている最中だ。
第二次世界大戦が終わってから今まで無事だったからと言って、これからも無事である保証などまったくない。
シリアで起きているこの残酷な破壊の跡を、よく見て欲しい。いつの日にか、あなたはこの中で逃げ惑う登場人物のひとりとなるかもしれない。
こんなに凄まじい破壊行為が行われている中で、私たちはどうやって生き延びたらいいのだろうか。
まさか、物陰に隠れて生き残れると思っていないだろうか?
日本でも、明日何が起きても不思議ではない
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20130503T0320390900.html
▲△▽▼
アメリカをはじめとする西側の政府や有力メディアは嘘の上に嘘を重ねてきた結果、ストーリーに整合性を持たせることが不可能になったようで、ありえない話を平然と繰り返すようになってきました。
第2次世界大戦で日本が降伏してから1年近くを経た1946年8月、伊丹万作は「戦争責任者の問題」と題した文章の中で、戦争が本格化すると「日本人全体が夢中になって互に騙したり騙されたりしていた」と指摘、「このことは、戦争中の末端行政の現れ方や、新聞報道の愚劣さや、ラジオの馬鹿々々しさや、さては、町会、隣組、警防団、婦人会といったような民間の組織がいかに熱心に且つ自発的に騙す側に協力していたかを思い出してみれば直ぐに判ることである」と書いています。似た状況になっていないでしょうか?
1991年12月にソ連が消滅し、ロシアが西側巨大資本の属国になるとアメリカの好戦派は自分たちが冷戦に勝利し、アメリカが唯一の超大国になったと認識、世界制覇に向かって侵略戦争を始めました。そのプランが1992年2月に作成された国防総省のDPG草案、いわゆるウォルフォウィッツ・ドクトリンです。
その戦争はユーゴスラビア解体から始まり、旧ソ連圏をカラー革命で制圧、ウクライナをクーデターで手に入れ、自立の道を歩み始めていたリビアを無法地帯に変え、そしてネオコンの予定通りにイラクを破壊、シリアを侵略、そしてイランを脅していますが、最終目標はロシアでしょう。イギリスの世界制覇計画を引き継いだアメリカはロシアを支配することが世界制覇のカギを握っていると考えています。
おそらく、1991年12月の時点でアメリカの好戦派は世界制覇をほぼ実現したと考えたでしょうが、21世紀に入ってロシアは再独立、ネオコンの作成した日程表の通りにはいかなくなっています。それを元に戻すためにはロシアを屈服させるか破壊するしかありません。そのためにはロシアの戦略的パートナーになった中国も屈服させるか破壊する必要があります。
アメリカはすでに経済活動が破綻、基軸通貨であるドルを発行する特権を利用、それを循環させる仕組みを作り上げて支配システムを維持しています。この循環システムが機能しなくなればアメリカの支配システムも機能しなくなりますが、ロシアと中国はドルを基軸通貨の地位から引きずり下ろそうとしているように見えます。
それに対し、アメリカの支配層は巨大資本が国を支配する体制を築こうとしています。そうした体制を実現するために持ち出されたのがISDS(国家投資家紛争処理)条項で、それを含むTPP(環太平洋連携協定)、TTIP(環大西洋貿易投資協定)、TiSA(新サービス貿易協定)の3点セットを彼らは簡単にあきらめないでしょう。実際、安倍晋三政権はTPPに固執しています。
巨大資本のカネ儲けにとって労働者の権利は不必要なわけで、安倍政権が「働き方改革関連法案」を成立させて裁量労働制を拡大、つまり労働環境の劣悪化を図るのは必然だといえるでしょう。そうした政策を後押ししてきたのが日本のマスコミでした。マスコミの姿勢は一貫しています。私的権力が国を上回る力を持つ体制を築く、つまりファシズム化の推進です。
そうした方向へ世界を導くため、日本を含む西側の有力メディアは幻影を映し出してきましたが、それも限界が近づいています。インターネット上で検閲が強化されているのはそのためでしょう。世界は岐路に立っています。未来を切り開くためには事実を知ることが必要です。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201802270000/
▲△▽▼
シリアでのアメリカ攻撃 - 帝国主義者の基本構想
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/--2fb5.html
2018年2月26日 マスコミに載らない海外記事
論説
2018年2月23日
Strategic Culture Foundation
シリアで長く続いている紛争と災いが8年目に入ろうとしているのは偶然ではない。これは意図的なものだ。アメリカ帝国主義計画だ。
だが最初に、この紛争の益々非難されるべき不条理さに気がつく。
ほぼ一カ月前、シリアの主権を侵害して、シリアを侵略したトルコが、今週、トルコによる攻撃下にあるアフリンに近い北部地域を防衛すべく、シリア政府が部隊を派遣した後、ダマスカスを“テロ”と非難した。
一方、米軍は、テロリスト過激派と戦っていると主張して、またもや違法に国際法に違反し、シリアを占領している。ところがたいてい、アメリカは様々なテロ集団に保護を与えているのだ。そして、テロ集団を一掃しようと、シリア国軍が前進した際、アメリカは、シリア軍部隊丸ごと皆殺しにしておいて、“自己防衛”行動だと主張している。
更に不条理なのは、アメリカやイギリスとともに、違法に、シリアを爆撃しているフランスが、ダマスカスの承認を得て合法的にシリアに駐留しているイラン民兵に、シリアから撤退しなければならないと警告したのだ。
状況がこれ以上奇怪にはなり得ないかのように、攻撃は“自衛行為”だと主張して、イスラエルは100回以上のシリア空爆を行った。
アサド大統領のシリア政府は、国連決議で認められている通り、シリアの主権当局だ。シリア政府には、国民を守り、違法な武装集団に強奪された地域を取り戻す権利がある。事実上全てのこれら武装反抗勢力は、連中の外国スポンサーの計画に沿って政権転覆のための戦争をしかけている、外国が支援する代理部隊だ。
シリアに合法的に駐留している唯一の軍隊は、シリア政府によって、国家を外国が支援する戦争から守るのを支援すべく合法的に要請されているロシア、イランと、関連する民兵だけだ。
首都ダマスカスに近い東グータ郊外を含む全ての地域を奪還するのはシリア政府の主権の範囲内だ。地域は国際的に禁止されているテロ集団のヌスラ戦線や「イスラム国」と提携しているジャイシュ・アル・イスラムと言う名の外国が支援する過激派集団の包囲下にあった。
過激派がすぐ近くのダマスカスを迫撃砲で攻撃し、恐ろしい結果をもたらしていることが、東グータ解放の誘因だ。
シリア軍と、その同盟者が、シリアを外国武装反抗勢力から救うのを、欧米諸国が軍事的に妨害して、国際法に違反しているのみならず、欧米政府とマスコミは、彼らの合法的義務を“野蛮”と歪曲し、シリア国軍を後ろ手に縛る企みで、プロパガンダ・キャンペーンをしかけている。
シリアにおける過去七年間の戦争で亡くなった50万人の人々のうち、全体のほぼ半数がシリア軍兵士だと推計されている。
シリアを巡る欧米の流言に加えて、シリア国軍が一般市民に化学兵器を使用したという主張がある。証拠は実際、偽旗プロパガンダに、これらの兵器を秘かに使用してきた欧米が支援するいわゆる聖戦士を指し示している。
シリアにおける混沌とした紛争を理解するには、アメリカと、その同盟諸国がシリアに対して抱いていた何十年間もの古い帝国主義計画に注意を向ける必要がある。1950年代に、旧フランス植民地のアラブ共和国を、不安定化し、支配下におきたがったアイゼンハワーとチャーチルのアメリカとイギリス政府にさかのぼる 。
1996年、リチャード・パール、ダグラス・フェイス、デイビット・ワームサーや他のネオコンが率いるワシントンの新世代帝国主義者が“Clean Break”戦略を構築した。戦略は、ロシア、イランとヒズボラと同盟しているがゆえに、イスラエルとともに、シリアを不安定化し“縮小する”ことを狙ったものだ。
より広範に、ワシントンのネオコンは、連中の計算上、イスラエルをより安全にするため、地域全体を小国に分割する連中の狙いをあからさま宣言している。シリアとイラクは、アメリカが押しつける混乱の最優先課題だった。
重要なのは、Clean Break戦略が、トルコを、この計画を実施するためのアメリカとイスラエルの主要パートナーとしていることだ。
ジョージ・W・ブッシュ大統領政権時代のアメリカ・ネオコン立案者と同じ連中がペンタゴンや国務省で重要な位置を占め続けている。石油豊富な中東に覇権を行使する方法としての組織化した混乱という連中の計略が、トランプ大統領下でも、暗黙のうちとは言え、アメリカ政府政策を継続して誘導し続けていると考えるべきあらゆる理由が存在する。
ロシア、イランとヒズボラは、昨年末、外国が支援する武装反抗勢力を広範に完敗させ、シリアが戦争を終わらせるのを大いに助けた。ところが、それに続く、ロシア、イランとトルコが仲介した和平プロセスは勢いを失った。シリア国内での暴力が再燃しているように見える。
益々露骨なアメリカとトルコ軍部隊の軍事駐留と、イスラエル侵攻は、紛争再開の最も明らかな要素だ。これまで以上に、アメリカと同盟諸国は、シリアと、その領土的一体性をばらばらにする恥知らずの帝国主義計画で活動しているのだ。
これは地域支配のための意図的計画に沿ったワシントンによる犯罪的武力侵略に他ならない。この帝国主義者の陰謀は、国連によって、その実態を非難されるべきだ。ところがこの機関の幹部連中は、国連憲章を擁護する代わりに、シリアがその国権を守っていることを非難する欧米の合唱に加わっている。
国連は、1930年代、ナチスとファシストの侵略に迎合した無力な国際連盟と似ているようだ。アメリカと同盟諸国が今シリアで行っているのは、その繰り返しで - 中東におけるより広範な戦争の火を煽っているのだ。
法律や主権がほしいままに破壊されているのに欧米マスコミや国連は武力侵略が見えない。実際彼らは現実をあべこべにして、侵略の犠牲になっている国を非難しているのだ。
単刀直入な結論は、アメリカ、トルコ、イスラエルや他のNATO諸国は、シリアから撤退しなければならないということだ。シリアの主権を尊重し、政権転覆という犯罪陰謀をやめることだ。これが国際法の最小限の順守だ。
もしこの連中が連中の犯罪計画に固執すれば、この地域は誰も容赦しない戦争へと向かうことになる。
記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2018/02/23/us-aggression-in-syria-imperialist-blueprint.html
▲△▽▼
2018.03.06
東ゴータを制圧していた侵略勢力の傭兵を蜂起軍であるかのように言い続ける有力メディア(その1)
シリア政府軍は2月25日から東ゴータの武装集団に対する攻撃を開始している。東ゴータから武装集団はダマスカスを砲撃、そのターゲットにはロシア大使館も含まれていた。そうした行為をいつまでも放置することはないとウラジミル・プーチン露大統領は警告していたが、東ゴータ攻撃でシリア政府軍にロシア軍が同行しているという情報もある。それが事実なら、アメリカ軍も手を出しにくい。
アメリカの支援を受けて東ゴータを制圧していた武装集団の大半はサラフィ主義者で、住民を人質にする形で抵抗を続けていた。その過程で脱出を試みる住民を攻撃するということもあったと伝えられている。
相変わらずアメリカをはじめとする西側の政府や有力メディアはシリアの戦闘を「内戦」であるかのように表現しているが、これは2011年3月に戦闘が始まってから間もない段階から嘘だと指摘されてきた。そうした指摘の中にはローマ教皇庁の司祭やアメリカのDIA(国防情報局)も含まれている。
例えば、2012年5月にシリア北部ホムスで住民が虐殺された際、西側の政府やメディアは政府軍が実行したと宣伝していたが、現地を調査した東方カトリックのフランス人司教はその話を否定する。虐殺を実行したのは政府軍と戦っているサラフィ主義者や外国人傭兵だと報告しているのだ。その内容はローマ教皇庁の通信社で伝えられている。
その中で司教は「もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている。」とも書いている。西側の有力メディアにも住民虐殺の責任があるということだ。
また、2010年からシリアで活動を続けているベルギーの修道院のダニエル・マエ神父も住民による反政府の蜂起はなかったと語っている。西側の政府や有力メディアの宣伝とは違って市民の蜂起などはなく、したがって政府による弾圧もなかったということだ。現地で宗教活動を続けてきたキリスト教の聖職者、マザー・アグネス・マリアムも外国からの干渉が事態を悪化させていると批判していた。
リビアのムアンマル・アル・カダフィ体制が2011年10月に倒された直後、反カダフィ勢力の拠点だったベンガジでは裁判所の建物にアル・カイダの旗が掲げられていた。その様子はYouTubeにアップロードされ、その事実をデイリー・メイル紙も伝えている。リビアはNATO軍とアル・カイダ系武装集団の共同作戦によって倒されたのだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201803050000/
東ゴータを制圧していた侵略勢力の傭兵を蜂起軍であるかのように言い続ける有力メディア(その2)
本ブログでは繰り返し書いてきたが、「アル・カイダ」は戦闘集団でなくデータベース。1997年5月から2001年6月までイギリスの外務大臣を務めた故ロビン・クックが2005年7月に指摘したように、アル・カイダはCIAが訓練した「ムジャヒディン」のコンピュータ・ファイルにすぎない。アル・カイダはアラビア語でベースを意味するが、「データベース」の訳語としても使われる。ちなみに、この指摘をした翌月、クックは保養先のスコットランドで心臓発作に襲われ、59歳で死亡した。
リビアでカダフィが惨殺された後、戦闘員が武器/兵器と一緒にシリアへ運ばれたことは西側のメディアも報道していた。2012年からシリアの戦闘が激しくなると見通していた人は少なくない。
そうした輸送作戦の拠点はベンガジにあるCIAの施設で、アメリカ領事館も重要な役割を果たしていた。その領事館が2012年9月11日に襲撃され、その際にクリストファー・スティーブンス大使も殺されている。領事館が襲撃される前日、大使は武器輸送の責任者だったCIAの人間と会談、襲撃の当日には武器を輸送する海運会社の人間と会っていたとジャーナリストのシーモア・ハーシュは書いている。
シリアで政府軍と戦う武装集団にアル・カイダ系武装集団の含まれていることが否定できなくなると、バラク・オバマ政権は「穏健派」を支援している言い始めるが、アメリカ軍の情報機関DIAはこの主張を否定していた。
DIAが2012年8月にホワイトハウスへ提出した報告には、反シリア政府軍の主力をサラフィ主義者、ムスリム同胞団、そしてアル・カイダ系武装集団のAQIだとしている。オバマ政権が主張するところの「穏健派」は事実上、存在しないというわけだ。オバマ政権が方針を変更しないと東部シリア(ハサカやデリゾール)にサラフィ主義者の支配国が作られる可能性があるとも警告されている。これは2014年にダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国とも表記)という形で現実になった。
ダーイッシュのような武装集団が勢力を拡大することをDIAは予測、オバマ大統領に警告している。その警告を知った上でオバマ政権は「穏健派」の支援を続けたのだ。そして2014年1月にダーイッシュはファルージャで「イスラム首長国」の建国を宣言、6月にモスルを制圧している。
その際にトヨタ製の真新しい小型トラックのハイラックスを連ねた「パレード」を行い、その様子を撮影した写真が配信されたことも有名になった。パレードを含め、ダーイッシュの行動をアメリカの軍や情報機関はスパイ衛星、偵察機、通信傍受、人から情報を把握していたはずだが、静観していた。
2012年の報告が出された当時のDIA局長はマイケル・フリン中将。こうした展開を受け、オバマ政権の中でフリンDIA局長はダーイッシュ派のグループと対立する。そして2014年8月に局長を辞めさせられた。退役後、この問題をアル・ジャジーラの番組で問われたフリン中将は、ダーイッシュの勢力が拡大したのはオバマ政権が決めた政策によると語っている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201803060000/
東ゴータを制圧していた侵略勢力の傭兵を蜂起軍であるかのように言い続ける有力メディア(その3)
ロビン・クック元英外相も指摘しているように、アル・カイダとはCIAが訓練した「ムジャヒディン」の登録リスト。その中からピックアップされた戦闘員を中心として編成されたのがアル・カイダ系武装勢力。武装勢力の実態は傭兵であり、その主力はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団が主力だ。
これは1970年代終盤、ジミー・カーター政権の国家安全保障補佐官だったズビグネフ・ブレジンスキーがスンニ派系武装集団の仕組みをアフガニスタンで作り上げて以来、変化はない。ただ、シリアでの侵略戦争ではサウジアラビア/アメリカだけでなく、カタール、トルコなどいくつかの系統ができている。
この仕組みがシリア、イラン、そしてレバノンのヒズボラに対して動き始めるとする記事が2007年3月5日付けのニューヨーカー誌に掲載された。書いたのはハーシュ。アメリカ、イスラエル、サウジアラビアがシリア、イラン、そしてレバノンのヒズボラをターゲットにした秘密工作を始めたとしている。
その記事の中で、ジョンズホプキンス大学高等国際関係大学院のディーンで外交問題評議会の終身メンバーでもあるバリ・ナスルの発言が引用されている。サウジアラビアは「ムスリム同胞団やサラフィ主義者と深い関係がある」としたうえで、「サウジは最悪のイスラム過激派を動員することができるだろう。一旦、その箱を開けて彼らを外へ出したなら、2度と戻すことはできない。」と警鐘を鳴らしている。
2007年当時のアメリカ大統領はジョージ・W・ブッシュであり、2011年はバラク・オバマ。アメリカの戦略に変化はないということ。少なくともこの件で「チェンジ」はなかった。
これも繰り返しなるが、2003年にアメリカ主導軍が侵略したイラク、そしてシリアとイランを殲滅するとネオコンのポール・ウォルフォウィッツが口にしたのは1991年、彼が国防次官のときだった。これはウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官が2007年に語っている。(3月、10月)
2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターとバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃されてから10日ほどのち、統合参謀本部で攻撃予定国のリストが存在することを知らされたともクラークは語っている。まずイラク、ついでシリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そして最後にイラン。これはドナルド・ラムズフェルド国防長官の周辺で決められたようだ。
2003年3月にイラクを侵略する前、アメリカやイギリスをはじめとする西側の政府や有力メディアは先制攻撃を正当化するために「大量破壊兵器」を宣伝していた。これが嘘だったことはアメリカやイギリスでも認められているが、同じことを政府とメディアはリビアでもシリアでもウクライナでも繰り返している。
昔からメディアにはプロパガンダ機関としての側面がある。支配層にとって都合の良い話を庶民に信じさせ、操ろうということだ。支配層には優秀なストーリーテラーがいるようで、その話は庶民にとっても心地良い。「真実そのものと人が真実と思うものは違う」とトルーマン・カポーティの『叶えられた祈り』(川本三郎訳、新潮文庫、2006年)に登場する人物は語っているが、これは真実だ。
ネオコンは信じたいことを信じ、事実を自分たちの妄想に合わせようとする傾向が強いが、勿論、ネオコン以外でもそうした方向へ流されがちにはなる。そこで根拠や証拠、他の出来事との整合性などが重要になってくるわけだが、そうしたことを無視する人が増えているようだ。
日本が降服して間もなく、映画監督の伊丹万作はこんなことを書いている:戦争が本格化すると「日本人全体が夢中になって互に騙したり騙されたりしていた」。「このことは、戦争中の末端行政の現れ方や、新聞報道の愚劣さや、ラジオの馬鹿々々しさや、さては、町会、隣組、警防団、婦人会といったような民間の組織がいかに熱心に且つ自発的に騙す側に協力していたかを思い出してみれば直ぐに判ることである。」(伊丹万作『戦争責任者の問題』映画春秋、1946年8月)
本当は騙されていないという気もする。騙された振りをしているということだ。言動の基本は「長い物には巻かれよ」、「勝てば官軍、負ければ賊軍」。少なくとも短期的にはそれが個人的な利益につながる。それは間違いない。日本のマスコミで働く人々は「オーソライズ」という言葉をよく口にしていた(そうした類いの人々との接触が少なくなったので今は不明)。権力システムに認められた「権威」を絡めることで支配層に恭順の意を表するのだと理解している。
日本の支配層はアメリカ支配層の傀儡にすぎないわけで、アメリカ支配層にとって都合の悪い情報はマスコミからも拒否される。その拒否を正当化するためにアメリカ支配層が用意した呪文が「謀略論」。支配層が明らかにされることを嫌う戦略や戦術に触れるとその呪文が唱えられるのだ。シリアでの侵略戦争でも西側の政府や有力メディアはそうした類いの呪文を必死に唱えている。(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201803060001/
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2018.03.10
イラクで破壊と殺戮を始めたときと同じように嘘でシリアを破壊しようと必死の侵略勢力(その1)
ダマスカスを砲撃する拠点になってきた東グータで政府軍の制圧作戦が進んでいる。アメリカ国務省のヘザー・ナウアート報道官は2月上旬にシリア政府軍が化学兵器を使用したと主張、それを口実にしてアメリカ、イギリス、フランスはダマスカスを空爆する姿勢を見せていたが、アメリカ国防省のダナ・ホワイト報道官はそうしたことを示す証拠を見たことがないと発言、ジェームズ・マティス国防長官は化学兵器を政府軍が使ったとするNGOや武装勢力の主張を裏付ける証拠は確認していないとしている。
シリアの戦闘に関して西側メディアがしばしば情報源として利用するNGOはSOHR(シリア人権監視所)やシリア市民防衛(白ヘル)。
SOHRはラミ・アブドゥラーマン(本名オッサマ・スレイマン)なる人物がイギリスで個人的に設置した団体で、スタッフはひとりだと見られている。その情報源は不明だが、シリアで戦争が始まった2011年にスレイマンはシリア反体制派の代表としてウィリアム・ヘイグ元英外相と会っていると報道されている。米英の情報機関と連携しているとする人もいる。
白ヘルは元イギリス軍将校のジャームズ・ル・メシュリエによってイギリスで創設された団体。この人物は傭兵会社のブラックウォーター(後にXe、さらにアカデミへ名称変更)で働いた経験がある。
白ヘルのメンバーを2013年から訓練しているのはイギリスの安全保障コンサルタントだというジェームズ・ル・メスリエだが、白ヘルなる団体を立案し、動かしているのはシリア・キャンペーンなる団体。この団体を立案したのは広告会社のパーパス。この会社はアバーズというキャンペーン会社からスピンオフしたのだという。
そのアバーズはリビアに飛行禁止空域を設定するように主張、その主張が実現してアメリカ、イギリス、フランス、サウジアラビア、カタールなど侵略国連合は制空権を握り、NATOの航空兵力とアル・カイダ系武装集団の地上軍による連携でムアンマル・アル・カダフィ体制を倒し、事実上、国を消滅させてしまった。
西側の有力メディアが伝える白ヘルの姿は演技にすぎず、現地の住民は白ヘルが彼らを助けているという話を否定、赤新月社(西側の赤十字に相当)のメンバーは白ヘルが東アレッポにいなかったと語っている。白ヘルがアル・カイダ系武装集団と一心同体の関係にあることも報告されている。
2011年3月にシリアで戦争が始まった当時から政府軍と戦っているのは外国から侵入した傭兵。雇い主はアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟にイギリスとフランスのサイクス-ピコ協定コンビ、パイプラインの建設をシリアに拒否されたカタール、そしてトルコだ。
シリアより1カ月早く戦争が始まっていたリビアも構図は基本的に同じで、その年の10月にムアンマル・アル・カダフィ体制が倒されると、リビアからシリアへアル・カイダ系の戦闘員が武器/兵器と一緒にシリアへ運ばれている。そうした工作の拠点になっていたのがベンガジにあったCIAの施設で、アメリカ領事館も拠点のひとつだった。工作の黒幕はCIAと国務省ということだが、当時のCIA長官はデイビッド・ペトレイアスであり、国務長官はヒラリー・クリントンだ。
ネオコンは遅くとも1991年にイラク、シリア、イランを殲滅すると口にし、2001年9月11日の攻撃から10日ほど後にはリビアも攻撃予定国リストに載っていた。これはウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官が2007年に語っている。(3月、10月)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201803090000/
イラクで破壊と殺戮を始めたときと同じように嘘でシリアを破壊しようと必死の侵略勢力(その2)
イラクを先制攻撃したときは大量破壊兵器という作り話を口実にし、シリアやリビアを侵略したときはカダフィやバシャール・アル・アサドという独裁者が民主化運動を暴力的に弾圧、内戦が始まったと説明していた。
そうしたストーリーを最もらしくする話を流していたのがシリア系イギリス人のダニー・デイエムやSOHR(シリア人権監視所)の情報だが、デイエムの発信する情報のいかがわしさは2012年3月1日に発覚している。この日、ダニーや彼の仲間が「シリア軍の攻撃」を演出する様子が流出したのだ。つまり彼の「現地報告」はヤラセだった。
2011年3月にそうした市民の蜂起があり、多くの人々が殺されたという西側の政府や有力メディアの宣伝を否定する人もいた。例えば、2010年からシリアで活動を続けているベルギーの修道院のダニエル・マエ神父もそうした蜂起はなかったと語っている。
2012年5月にホムスで住民が虐殺されるると、反政府勢力や西側の政府やメディアはシリア政府軍が実行したと宣伝、これを口実にしてNATOは軍事侵攻を企んだが、宣伝内容は事実と符合せず、すぐに嘘だとばれてしまう。その嘘を明らかにしたひとりが現地を調査した東方カトリックの修道院長だった。
その修道院長の報告をローマ教皇庁の通信社が掲載したが、その中で反政府軍のサラフィ主義者や外国人傭兵が住民を殺したとしている。その修道院長は「もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている。」と語っている。また、現地で宗教活動を続けてきたキリスト教の聖職者、マザー・アグネス・マリアムも外国からの干渉が事態を悪化させていると批判していた。シリアにおける住民殺戮の責任を西側の有力メディアも免れないと言っているのだ。
アル・カイダ系武装勢力の存在を否定できなくなると、バラク・オバマ政権は「穏健派」を支援していると主張するのだが、アメリカ軍の情報機関DIAもこれを否定する報告を2012年8月にホワイトハウスへ提出している。反シリア政府軍の主力はサラフィ主義者、ムスリム同胞団、そしてアル・カイダ系武装集団のAQIであり、オバマ政権が主張するところの「穏健派」は事実上、存在しないというわけだ。
また、オバマ政権が政策を変更しなかったならば、シリアの東部(ハサカやデリゾール)にはサラフィ主義者の支配国が作られる可能性があるとも警告、それは2014年にダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)という形で現実のものになった。この報告書が書かれた当時のDIA局長がマイケル・フリン中将だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201803100000/
イラクで破壊と殺戮を始めたときと同じように嘘でシリアを破壊しようと必死の侵略勢力(その3)
DIAが穏健派の存在を否定する報告をホワイトハウスに出した2012年8月、バラク・オバマ大統領はNATO軍/アメリカ軍による直接的な軍事介入の「レッド・ライン」は生物化学兵器の使用だと宣言している。
2012年12月になると国務長官だったヒラリー・クリントンがこの宣伝に加わり、自暴自棄になったシリアのバシャール・アル・アサド大統領が化学兵器を使う可能性があると主張する。翌年の1月になると、アメリカ政府はシリアでの化学兵器の使用を許可、その責任をシリア政府へ押しつけてアサド体制を転覆させるというプランが存在するとイギリスのデイリー・メール紙が報道した。
そして2013年3月、ダーイッシュがラッカを制圧した頃にアレッポで化学兵器が使われ、西側はシリア政府を非難したが、この化学兵器話に対する疑問はすぐに噴出、5月には国連の調査官だったカーラ・デル・ポンテが化学兵器を使用したのは反政府軍だと語っている。この年には8月にも化学兵器が使用され、アメリカは9月上旬に攻撃すると見られていたが、地中海から発射されたミサイルが海中に墜落、軍事侵攻はなかった。その件も、シリア政府が化学兵器を使用したことを否定する報道、分析が相次いだ。
コントラの麻薬取引を明るみに出したことで有名なジャーナリスト、ロバート・パリーによると、4月6日にポンペオCIA長官は分析部門の評価に基づき、致死性の毒ガスが環境中に放出された事件にバシャール・アル・アサド大統領は責任がなさそうだとトランプ大統領に説明していたと彼の情報源は語り、その情報を知った上でトランプ大統領はロシアとの核戦争を招きかねない攻撃を命令したという。6月25日には調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュもパリーと同じ話を記事にしている。化学兵器の使用にアサド政権は無関係だとするCIAの報告は無視されたということだ。
アメリカが化学兵器の話を持ち出すたびに嘘だということが指摘されてきたが、それでも繰り返すのがアメリカの支配層。それを信じる人がいるとするならば、思考力がないのか信じたいという欲求がよほど強いのだろう。
ところで、グータにいる戦闘集団はいくつかのグループに分かれているようだ。これは侵略の黒幕になっていた国が2015年9月30日にロシア軍がシリア政府の要請で軍事介入してからバラバラになってきた影響である。主なものはトルコやサウジアラビアを後ろ盾とするアーラー・アル-シャム、アル・カイダ系のアル・ヌスラ、カタール、サウジアラビア、トルコ、アメリカを後ろ盾にしていたFSA(自由シリア軍)。本ブログでは何度も書いてきたが、アル・カイダとは、ロビン・クック元英外相が指摘したように、CIAから軍事訓練を受けたムジャヒディンのコンピュータ・ファイルだ。
これまでアメリカ軍はシリア政府軍が要衝を攻略しそうになると攻撃、2月前半にはロシア人傭兵を空爆で殺している。ロシアの正規軍を攻撃すると反撃が予想されるため、傭兵に的を絞ったようだが、その月の下旬にはロシア軍の地上部隊がシリアへ入り、グータ攻略戦に加わっているとする情報もある。グータでアメリカ軍の動きが見られないのはそうした影響かもしれない。
今年3月1日、ウラジミル・プーチン露大統領がロシア連邦議会で行った演説もアメリカに対するプレッシャーになっている可能性もある。その演説でプーチン大統領は、ロシアやその友好国が存亡の機を招くような攻撃を受けた場合、ロシア軍は反撃すると宣言したのだ。原子力推進の低空で飛行するステルス・ミサイル、海底1万メートルを時速185キロメートルで航行、射程距離は1万キロに達する遠隔操作が可能な魚雷、マッハ20で飛行する大陸間ミサイルRS-26ルビエシュを含む兵器で反撃すると宣言、レーザー兵器の存在も明らかにした。ロシアの反撃をアメリカの防空システムは阻止できず、アメリカ本土も安全ではないことを示したのである。アメリカには自分たちが攻撃されることはないと思い込んでいる人がいるようで、そうした人々に目を覚まさせることもプーチンは狙ったと見られている。
イラクを破壊するために大量破壊兵器という作り話を利用したように、化学兵器を利用してアメリカ、イギリス、フランス、サウジアラビア、イスラエルなどがシリアに対する本格的な軍事侵略を始めた場合、ロシア軍は地球規模の反撃に出る可能性がある。勿論、イランが攻撃された場合も同じだ。(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201803100001/
2018.03.21
化学兵器の使用を口実にして熱戦に突入するのか、神経薬物による攻撃を口実にして冷戦に入るのか?
生物化学兵器の使用がアメリカ軍の直接的な軍事介入のレッドラインだとバラク・オバマが大統領として発言したのは2012年8月のことだった。シリア政府軍と戦っている戦闘集団の中心はサラフィ主義者、ムスリム同胞団、そしてアル・カイダ系武装集団のAQI(アル・ヌスラ)だとDIAがホワイトハウスへ報告したのと同じ月だ。
2001年9月11日以来、アメリカ政府は「アル・カイダ」をテロリストの象徴として描き、そのテロリストを殲滅するという口実で他国を侵略している。ところがシリアでは、そのテロリストを守るためにアメリカはシリアへ軍事介入するというわけだ。
シリアより1カ月早い2011年2月に侵略戦争が始まったリビアでは、その年の10月にNATOとアル・カイダ系武装集団のLIFGの連合軍がムアンマル・アル・カダフィの体制を破壊、カダフィ自身を惨殺している。その直後から戦闘員と武器/兵器を侵略勢力はシリアへ集中させ、リビアと同じようにバシャール・アル・アサド政権をオバマ政権は倒そうとしたわけだ。その口実が生物化学兵器。
2012年5月にホムスで住民が虐殺されると西側はシリア政府に責任があると宣伝するが、すぐに嘘だと発覚する。例えば、現地を調査した東方カトリックの修道院長は反政府軍のサラフ主義者や外国人傭兵が実行したと報告、「もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている。」と語っている。
政府軍による住民虐殺という筋書きで軍事介入を正当化しようとしてアメリカは失敗、化学兵器の話に切り替えたわけだ。イラクを先制攻撃する前の大量破壊兵器話と同じだ。
2012年12月になるとヒラリー・クリントン国務長官はアサド大統領が化学兵器を使う可能性があると発言、13年1月29日付けのデイリー・メール紙は、シリアで化学兵器を使ってアサド政権に責任をなすりつけて軍事行動へ向かうという作戦をオバマ大統領は許可したと伝えている。(すぐに記事はサイトから削除された。)
実際、2013年3月19日にアレッポの近くで化学兵器が使われるが、その5日後にイスラエルのハーレツ紙は化学兵器を使ったのは政府軍ではなく反政府軍だった可能性が高いと報道、5月になると攻撃を調べていた国連の独立調査委員会のメンバー、カーラ・デル・ポンテも政府軍でなく反政府軍が使用した可能性が高いと発言する。
8月21日にはダマスカスに近いグータで再び化学兵器が使用され、アメリカをはじめとする西側の政府や有力メディアはシリア政府に責任をなすりつける宣伝を展開、23日にアメリカのネットワーク局CBSのチャーリー・ケイは、アメリカ海軍の司令官はシリアを巡航ミサイルで攻撃するため、艦船に対してシリアへ近づくように命じたとツイッターに書き込んだ。
8月29日にはサウジアラビアが化学兵器を反政府軍に提供したと報道されているのだが、9月3日に地中海からシリアへ向かって2発のミサイルが発射されるが、途中、海中へ墜落してしまった。その直後にイスラエル国防省はアメリカと合同でミサイル発射実験を実施したと発表したが、事前に周辺国(少なくともロシア)へ通告はなく、シリアに向かって発射された可能性が高い。何らかの電子戦用兵器が使われたと推測する人もいる。
早い段階からロシアは侵略軍が化学兵器を使ったと主張していたが、調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュの記事、あるいは国連の元兵器査察官のリチャード・ロイドとマサチューセッツ工科大学のセオドール・ポストル教授の分析でもシリア政府軍が化学兵器を使ったという主張は否定されている。そのほかにも同じ趣旨の報告が相次いだ。こうした展開をアメリカ側は予想、そうした反論が出てくる前に攻撃したのだろうが、失敗したということだろう。
アメリカは別のストーリーを考える余裕がないのか、その後も同じシナリオで直接的な軍事介入を目論んできた。そして今年3月1日、ウラジミル・プーチン大統領はロシアやロシアの友好国が国の存続を揺るがすような攻撃を受けた場合、ロシア軍は攻撃してきた拠点を含めて反撃すると宣言する。地中海に配備されたアメリカの艦船からミサイルが発射されたなら、その艦船を撃沈するということだと理解されている。
イスラエルやサウジアラビアとの関係もあり、アメリカが侵略を中止する可能性は小さい。ロシアとの直接的な軍事衝突を覚悟の上でシリアやイランを攻撃するのか、冷戦の再現を目指すのだろう。ウクライナでドンバスに対する本格的な軍事攻撃を開始する可能性もあるが、そのケースでもロシアとの直接的な軍事衝突だ。
かつての冷戦はソ連に対する先制核攻撃が困難になったことから生じた現象だった。今回もロシアに圧勝できないことを理解すれば、冷戦に持ち込もうとする勢力が出てくるかもしれない。
プーチン演説の3日後、イギリスで神経薬物の騒動が引き起こされた。元GRU(ロシア軍の情報機関)大佐のセルゲイ・スクリパリとその娘のユリアがイギリスのソールズベリーで倒れているところを発見され、神経薬物(サリン、またはVXだとされている)が原因だとされている。テレサ・メイ英首相はロシア政府が実行したかのように発言しているが、証拠は示されていない。
イギリス政府がロシアとの関係を悪化させようとしていることは明白であり、EUを巻き込もうともしている。イギリスの化学戦部隊はロシアがそうした薬物を使った証拠を見つけていない。イギリス政府は担当者に圧力をかけて証拠を捏造させるか、何も示さずに「我々を信じろ」と言い続けるしかない。ロシア側は証拠を示すか、謝罪しろと要求している。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201803200000/
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「シリアの化学兵器使用はでっちあげ」 米英の報道機関が暴露 2018年4月26日
米英仏軍が4月14日、シリア政府軍が「化学兵器を使用した」と叫んで、シリア政府の施設などを105発の巡航ミサイルで攻撃した。この軍事行動を糾弾する行動が世界各地に広がっている。そのなかで、マスコミのなかからも「化学兵器使用」の宣伝に疑義を表明する報道が出ている。
「4月7日に化学兵器が使用された」と一斉に振りまかれた直後の9日、米ニュース専門チャンネルFOXニュース(20世紀フォックスルグループ)で、ホスト役のタッカー・カールソンは、こうした宣伝に疑問が多いと指摘した。これまではFOXニュースは共和党支持の立場をとってきた。
カールソンはシリアとの戦争熱をあおる動きを指摘し、「そもそも毒ガスそのものから、疑ってかからなければならない。かれらはアサドが子どもたちを殺したというが、それはでっちあげだ。アサド軍はシリアで戦争に勝利している。(トランプ)政府は、IS(イスラム国)を抑え込んだので、シリアから米軍を撤退させると発表したばかりだった。それはアサドにとってよいことだ。それを逆行させ、みずからを傷つけるものでしかない毒ガス使用をするだろうか」と問題を投げかけた。このニュースのなかでカールソンは、トランプ政府が昨年4月にシリア政府軍が「サリンガスを使用した」としてやったミサイル攻撃についても、いまだに「証拠がない」ことを指摘している。
またニュースネットワークのOAN(ワンアメリカニュースネットワーク)が流した4月16日のシリア現地報告は、「化学兵器使用」などなかったという住民の声を伝えている。シリア政府軍によって解放されたばかりの東ゴータのドゥーマ現地に取材に入ったOAN記者のピアソン・シャープは、民間防衛組織ホワイト・ヘルメットが「化学兵器使用」の画像として流した病院の近くに行き、10人ほどの住民に話を聞いている。住民は「化学兵器攻撃について何か見たりしたことも聞いたこともない」と話した。さらに街の別の地域に行き30〜40人の住民に聞いている。とくに注意したのは、無作為に声を聞くことだったという。住民らが話したのは、「化学兵器使用」は追いつめられて必死だった「反政府軍」によるつくり事だということだった。ちなみにOANはこれまでトランプ支持といわれてきた。
イギリスのオンライン日刊紙『インディペンデント』は4月17日、同紙の中東特派員のロバート・フィスクのルポ「ドゥーマのガレキの中での真実の探求 化学兵器攻撃への疑問」を掲載した。このルポはホワイト・ヘルメットの画像の舞台となったドゥーマの地下病院の医師らへのインタビューが中心である。医師の証言は次のようなものである。
「すべての医師はなにが起きたか知っている。その夜、政府軍の爆撃による粉塵が住民の住んでいた地下室にも入ってきて、低酸素や呼吸困難でこの病院に運ばれてきていた。そこにホワイト・ヘルメットが飛び込んできて「ガスだ!」と叫んだことで、パニックが起きた。人人はおたがいに水をかけあったりした。それをビデオ撮影していった。ニュースで流された映像は、ここを撮影したもので本物だが、それは低酸素症などで苦しむ人人で、ガス中毒ではない」。
ルポのなかで記者は、ホワイト・ヘルメットや米英仏などが宣伝する「化学兵器使用」での多数の死者について住民に聞いたが、誰もそれを知らないし、米英仏のシリア攻撃がドゥーマでのことを口実にしていることさえ知らなかったとのべている。またホワイト・ヘルメットについて、ロシア軍の仲介工作を受け入れ重火器を捨ててドゥーマから退去した「反政府派」について出て行っており、現地にはいなかったことを報告している。
ホワイト・ヘルメットは、民間防衛隊を装っているが「反政府派」を装う傭兵テログループの宣伝機関であり、創設者はイギリスの退役軍人である。ホワイト・ヘルメットがいかなる代物か、欧米ではすでに広く暴露されている。
今回の米英仏のシリア攻撃でホワイト・ヘルメットの役割はあらためて証明された。元ロックバンド・ピンクフロイドのメンバーであるイギリスのミュージシャン、ロージャー・ウォーターズは攻撃直前の4月13日、スペイン・バルセロナのコンサート中、ホワイト・ヘルメットを糾弾する声明を発表している。
声明は「ホワイト・ヘルメットはつくられたインチキ組織であることは絶対間違いない。ジハード主義者とテロリストの宣伝をつくるためだけの存在だ。もし僕らがホワイト・ヘルメットや他の宣伝を信じてしまうなら、自分たちの政府がシリアに爆弾を投下するのを助けてしまうことになる。これはものすごい誤ちだ。完璧な調査をおこなわず、実際に現地で何が起きているのか分からないうちは、そうさせてはだめだ」と呼びかけている。
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/7832
2018.05.19
西側の有力メディアが情報源にしてきたSOHRへ英外務省が20万ポンド近く支援したと同省が認めた
西側の有力メディアがシリア情勢に関する情報源にしているSOHR(シリア人権監視所)へイギリス外務省が約19万5000ポンド相当の支援をしていることを同省が認めたとイギリスのデイリー・メール紙が伝えている。言うまでもなく、イギリスはアメリカの侵略戦争に加担してきた国であり、SOHRは侵略を進める仕組みに組み込まれていると言えるだろう。
SOHRはラミ・アブドゥラーマン(本名オッサマ・スレイマン)なる人物がイギリスで個人的に設置した団体で、スタッフはひとりだと見られ、その情報源は不明だ。シリアで戦争が始まった2011年にスレイマンはシリア反体制派の代表としてウィリアム・ヘイグ元英外相と会ったと報道されている。
アメリカは繰り返しシリアを属国化しようと試みて失敗、2011年3月にジハード傭兵を使って始めた侵略戦争も思惑通りには進まなかった。そこで化学兵器の使用を口実にしてアメリカ軍が配下の軍隊を引き連れて直接の攻め込もうとしている。すでにシリア北部には20カ所、あるいはそれ以上の場所に軍事基地を建設済みだという。
2011年10月にリビアのムアンマル・アル・カダフィの体制は倒されたが、その際にNATO軍がアル・カイダ系武装勢力のLIFGと連携していたことが明確になった。その後、戦闘員が武器/兵器を一獅ノシリアへ運ばれたこともわかっている。そして2012年からシリアでの戦闘は激化するのだが、そこで西側の政府や有力メディアは「独裁者による民主化運動の弾圧」というシナリオを宣伝しはじめた。
そこで使われた「情報源」はシリア系イギリス人のダニー・デイエムやSOHR(シリア人権監視所)だが、デイエムが偽情報を流していることが発覚、SOHRはイギリス政府との関係が指摘されても有力メディアは「情報源」にしている。デイエムが消えたあと、登場してきたのがシリア市民防衛(白いヘルメット)。この団体がアル・カイダ系武装勢力と一心同体の関係にあることは明らかにされている。
シリアのような国が国民を敵に回し、大量虐殺したなら体制は持たない。かつてラテン・アメリカで軍事独裁政権が維持できたのはアメリカの巨大資本、その手先であるCIAが後ろ盾になっていたからだ。カネと暴力だ。アメリカの支配階級は自分たちがやっていたことをシリア政府が行っているかのように描き、それを受け入れる人が西側には少なくないらしい。支配システムから出たくないということだろう。出ないで住む口実を求めている人がいるように見える。
ローマ教皇庁の通信社は2012年6月の段階でシリアにおける戦争の実態を正しく伝えていた。市民が虐殺された場所へ入って調査した修道院長の報告を掲載したのだ。その修道院長は虐殺したのは政府軍と戦っているサラフィ主義者や外国人傭兵だとしたうえで、「もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている。」と語っている。侵略戦争を侵略戦争だと伝えれば戦争はすぐに終わると言っているのだ。
西側の有力メディアが実態を知らないとは思えない。知っているからこそ、自らが取材せず、デイエムやSOHRや白いヘルメットのような怪しげな存在を通した話を伝えているのだ。誰かに聞いたことにしておけば、嘘を認めざるをえなくなっても「騙された」と言い訳できると考えているのだろう。
ところで、ドゥーマのケースでは西側の記者が現地を取材、西側の政府や有力メディアの主張を否定する報告をしている。例えば、イギリスのインディペンデント紙が派遣したロバート・フィスク特派員は攻撃があったとされる地域へ入り、治療に当たった医師らに取材しているが、そこで患者は毒ガスではなく粉塵による呼吸困難が原因で担ぎ込まれたという説明を受けている。毒ガス攻撃があったことを示す痕跡はないという。アメリカのケーブル・テレビ局、OANの記者も同じ内容の報告をしている。ロシア系のRTは西側の有力メディアが化学兵器の被害者だとして報道した子どもとその父親を取材、やはり化学兵器が使用されたという話を否定した。ほかの有力メディアもその気になれば取材できる。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201805190000/
2018.06.16
アル・カイダ系集団と一心同体の白ヘルに米政権は660万ドルを払い続けると宣言
ドナルド・トランプ米大統領はシリア市民防衛(白いヘルメット)を支援するため、約660万ドルを提供し続けることをUSAIDや国務省に認めた。白いヘルメットへの支援を見直すという情報が流れていたが、見直しを取りやめたようだ。USAIDはNEDと同じようにCIAが工作資金を流すパイプ役の組織で、歴史的に国務省はCIAと緊密な関係にある。
非武装で中立の立場だと宣伝してきた白いヘルメットだが、その実態はアル・カイダ系武装集団と一心同体の関係にある。そうした実態は様々な映像や証言で明らかだったのだが、アレッポを政府軍がアル・カイダ系武装集団の手から奪い返した際、白いヘルメットがアル・カイダ系武装勢力と連携したいたことが確認されている。その後も解放された住民がそうした関係を証言してきた。
白いヘルメットはアル・カイダ系武装集団の医療部隊として機能していたわけだが、それだけでなく偽情報を発信してアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟、イギリスとフランスのサイクス・ピコ協定コンビなどに軍事侵攻を行う口実を提供するという枠割りも果たしてきた。
その一例がドゥーマで政府軍が化学兵器を使ったという話。その発信源は白いヘルメットと武装集団のジャイシュ・アル・イスラムだった。西側の有力メディアはそれを垂れ流していたが、後にイギリスのインディペンデント紙が派遣していたロバート・フィスク特派員は攻撃があったとされる地域へ入って治療に当たった医師らに取材、患者は毒ガスではなく粉塵による呼吸困難が原因で担ぎ込まれたという説明を受けている。毒ガス攻撃があったことを示す痕跡はないという。
また、アメリカのケーブル・テレビ局OANの記者も現地を調査し、同じ内容の報告をしている。ロシア系のRTは西側の有力メディアが化学兵器の被害者だとして報道した子どもとその父親を取材、やはり化学兵器が使用されたという話を否定している。
なお、ジャイシュ・アル・イスラムはCIAの影響下にあり、アル・カイダ系のアル・ヌスラと連携(タグの違い)、イギリスの特殊部隊SASやフランスの情報機関DGSEのメンバーが指揮していると報告されている。MSF(国境なき医師団)が隠れ蓑として使われてきたとも言われている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201806160001/
2018.04.23
西側の政府や有力メディアの嘘が暴かれているが、その一方で強まる言論統制
アメリカをはじめとする西側で報道統制が強化されている。有力新聞やネットワーク局、いわゆる主流メディアに対するCIAの影響力は1970年代に明かされたが、その力はその後強まった。情報をコントロールするためにモッキンバードというプログラムが実行され、1980年代からはプロジェクト・デモクラシーと呼ばれる思想戦も始められた。勿論、本当に民主化しようというわけではない。破壊と殺戮に民主化というタグをつけようということだ。1990年代からアメリカは民主化や人道といったタグを盛んに使い始めている。プロジェクト・デモクラシーと並行する形でアメリカとイギリスはBAP(英米後継世代プロジェクト)も開始するが、そのメンバーには編集者や記者も参加、有力メディアは支配システムへの関与を深めた。自らが関わる工作は語らないため、この報道統制に関する話は広まらなかった。
そうした中、数少ない「まとも」なメディアと見なされていたのがニューヨーカー誌なのだが、今年(2018年)4月14日の記事ではジョシュア・ヤッファがアメリカなどのシリア侵略が正当化されている。本ブログでは再三再四書いているように、全く説得力のないアメリカの政府や有力メディアの主張、バシャール・アル・アサド政権が化学兵器を使ったという話を垂れ流しているのだ。
このシリア侵略に関係するシーモア・ハーシュの記事を同誌は2007年3月5日号に載せている。それによると、アメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟はシリア、イラン、そしてレバノンのヒズボラをターゲットにした秘密工作を開始したとしているのだ。これは事実だった。
2011年3月にアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟、イギリスとフランスのサイクス-ピコ協定コンビ、そしてトルコやカタールがジハード傭兵を使ってシリア侵略を開始、それを正当化するために「現地からの報告」を演出したが、これは嘘が発覚してしまう。西側の有力メディアが盛んに引用していたダニー・デイエムなる人物をはじめとするグループが「シリア政府軍の攻撃」を演出する様子を移した部分を含む映像が2012年3月1日にインターネット上に流出、嘘が発覚したのだ。
次に化学兵器の使用を西側は主張したが、これも嘘がすぐに発覚する。その主張が事実に反していることを示す報告や分析が次々に現れたのだ。そうしたひとつが2013年12月に発表されたハーシュの記事なのだが、それは彼が拠点にしていたニューヨーカー誌でなくLRB(ロンドン・レビュー・オブ・ブックス)だった。
2017年4月6日夜にアメリカ軍は駆逐艦のポーターとロスから巡航ミサイルのトマホーク59機をシリアのシャイラット空軍基地に向けて発射、ロシア政府によると23機が目標に到達したという。この時の経験からロシア政府は短距離防空システムのパーンツィリ-S1を配備したと言われている。
ジャーナリストのロバート・パリーによると、4月6日早朝、ドナルド・トランプ大統領はマイク・ポンペオCIA長官から私的に化学兵器の使用を否定する説明を受けていたという。これはCIA内部の情報源からの情報。同じ内容の話をシーモア・ハーシュは6月25日にドイツのディ・ベルトで伝えている。
ハーシュによると、4月4日に聖戦主義者の幹部が会議を開くという情報をつかんだロシアとシリアは攻撃を計画、その内容を事前にアメリカ側へ通告したとしている。CIAにも直接、ロシアから攻撃に関する情報が伝えられていた。攻撃の前からアメリカ側はロシアから情報を知らされていたのだ。
ハーシュの記事が掲載されたメディアは執筆の拠点だったニューヨーカー(アメリカ)からLRB(イギリス)、そしてディ・ベルト(ドイツ)へと変わっている。これは情報統制が強化されていった道筋を示しているとも言える。
なお、アメリカ、イギリス、フランスはドゥーマで政府軍が化学兵器を使ったと主張してシリアをミサイル攻撃したが、インディペンデント紙のロバート・フィスク特派員やOAN(アメリカのケーブル・テレビ局)の記者が現地を取材、化学兵器が使用された痕跡がないと報告しているが、ドイツのテレビ局ZDFの記者も同じように伝えている。
ZDFも住民の圧倒的多数は化学兵器による攻撃はなかったとしているとしているが、イスラム武装勢力(おそらく西側が情報源として信頼しているアル・カイダ系武装集団のジャイシュ・アル・イスラム)は塩素で住民を殺し、その様子を撮影してシリア政府軍が化学兵器を使った証拠だとしていたと複数の証人が話しているとも報告している。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201804220000/
20. 2018年7月20日 07:56:26 : yEQPus4f2w : MBP83M_SvZI[153]
フェイクニュースを平気で流すことはやめてくれるか?
マスゴミは、せめてウソをつかないだけでいいから最低限の常識を守りたまえ。
国民民主党は結党当初から全く支持を得られず、国民から見放された党だった。
一度たりとも支持されたことはない。
それは自民党の補完勢力だと最初からバレていたからだ。
「野党足並み再び乱れ」、などという情況には全く無いのだ。
どんなに迂闊な者でも、これで国民民主党の正体がわかったろう。
立憲民主党が全く奴等を相手にしない理由も。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c20
21. 2018年7月20日 07:58:17 : jHxe19cydw : usoUfS1tT2k[170]
>> 12
ん〜!
確かに血圧が上がったわ(笑)
今の政治は健康に悪い。
4. 地下爺[3045] km6Jupbq 2018年7月20日 07:59:21 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[396]
「 主 に 交われば 赤くなる 」
(人) ↑
↑
この場合は黒だが!!
うーん 笑点の見過ぎか 小遊佐師匠の 影響を受けたのかもしれん。
でも 下ネタ では ありませんて ありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
週刊文春2017年9月21日発売号(28日号)によると、野田文信氏はかつて、
京都の指定暴力団「会津小鉄会」傘下の「昌山組」に幹事として所属していた。
昌山組は、組長が2000年2月に殺害事件で実刑判決を受け、同年3月に解散。
文信氏は事件以前に組を抜けていたが、99年と05年に逮捕歴があり、
それぞれ刑罰を受けたという。
野田氏と結婚したのは11年。文信氏は「野田氏に対し、家庭内だけなく、
政治的にも極めて大きな影響を与えている」との記述もある。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/890.html#c4
5. 斜め中道[5296] js6C35KGk7k 2018年7月20日 08:01:04 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1739]
>>3 さま
あの「五十股の股クサレ」の三選とか、考えたくもねぇなぁ・・・・
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/890.html#c5
3. 斜め中道[5297] js6C35KGk7k 2018年7月20日 08:06:00 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1740]
記事に賛同するなぁ・・・・・
「愛たん」じゃねぇが、昔から言ってきたし、色々やっとるんだけどね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/886.html#c3
22. 2018年7月20日 08:08:05 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2208]
>>21
そのとおり!
いまどき「暴力沙汰」の自由党など
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000031-jijp-pol.view-000
健康増進法違反だ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c22
4. 2018年7月20日 08:08:37 : uKuaHF97bI : g@3vFXyhN9s[1]
行きたくないとの子供の意思表示を
否定して炎天下に引きずり出した職員は
過失致死罪でしょうか?
雨が降ろうが槍が降ろうが、予定を強行する
硬直した教育現場の学級運営が明確に見える。
起きるべくして起きた事件です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/885.html#c4
12. 斜め中道[5298] js6C35KGk7k 2018年7月20日 08:08:53 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1741]
>>7 死にそうな無知っ!
4. 2018年7月20日 08:13:03 : uKuaHF97bI : g@3vFXyhN9s[2]
良い指摘文書だ。
治山治水は国家の基本。
山の管理が国民の義務。
ソロバンが先ではない。
治山治水が一番先。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/886.html#c4
1. 2018年7月20日 08:14:42 : jHxe19cydw : usoUfS1tT2k[171]
しかしその法を作る処が腐ってるってんだから
しかも権力側の違法を平気で見逃す
検察裁判所だってんだろう?
我が日本国では正義もクソもない状態。
13. 斜め中道[5299] js6C35KGk7k 2018年7月20日 08:16:21 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1742]
>>1 さま
「人間国難」・・・は、持ち上げ過ぎじゃあ??
「人外国難」とかではあるまいか。
>>11 さま
まったく同感。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/881.html#c13
13. 地下爺[3046] km6Jupbq 2018年7月20日 08:19:17 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[397]
空虚さん
ちゃんと 具体的な指示が 出せる人が 入れば 石井でも
いい仕事が できるということですね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/889.html#c13
3. 2018年7月20日 08:21:02 : yEQPus4f2w : MBP83M_SvZI[154]
多分クーリーの生活などを中国人の一般的な生活と誤解しての感想だと思うが、まあ、22年当時の感想だからな。それに男女に大差が無いというのは人類一般のことで、一切の装飾を除けば男女の見分けがつかなくなる。
繁殖はそれとは別のこととして受け止められているため影響は無いのだ。
天才物理学者でもそれは物理学のしかも一部分に関してのことで、実際は並以下の知性しか持っていなかった。それは文通していた湯川が痛感していたのでは。
http://www.asyura2.com/17/china12/msg/774.html#c3
23. 2018年7月20日 08:24:12 : Ef236fAa4M : IuOMV0v5Lh0[163]
そしてアベは次の無駄遣いにロックオン
2025年大阪万博誘致に向けて
世界中にカネばらまくとさ
東京オリンピック、大阪万博
確かに高度成長期のシンボルだが
それを再び開催したところで
いまさら日本が高度成長するわけもないのだが
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c23
5. 2018年7月20日 08:25:33 : jHxe19cydw : usoUfS1tT2k[172]
>> 担任教師に学校行事の中止を決定する権限があるとか
>> ないとかの議論があるが、担任教師は保護者から児童を
>> 預かっている責任ある立場である
全くその通りなんだが現実の学校の現場は
そうなってるんだろうか?
マスコミはこのようなことがあると蜂の巣を
突いたみたいに学校教師を批判するがそれだけで
いいのかと思ってしまうんだが。
24. 2018年7月20日 08:30:32 : pJ5jF0oi2A : M_Bvt0pfpZQ[22]
インチキ選挙で生殺与奪を握られているんだから与党も野党も反対できない。
国会は乗っ取られているんだよ。矢田わか子の涙の意味が分かるよ。
3. 2018年7月20日 08:31:42 : Fei15m7aok : woVVUnUGbIc[1]
強行採決を阻止しようとした山本議員の動画は必見だ。
強行採決はこれで何回目なのか。
強行採決を繰り返す与党に対して、山本議員にはこれしかできなかったのだ。
与党自民党と公明党、国民民主党は被災者を見捨てたと言われても、弁明できないであろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/888.html#c3
14. 地下爺[3047] km6Jupbq 2018年7月20日 08:32:27 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[398]
終章の道 さん屁
政治・選挙・NHK247] 大事なことだから何度でも言う!元凶は安倍晋三だった!
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/837.html#c7
忘れるな!福島原発事故の主犯は安倍晋三だ! 第一次政権時に地震対策拒否、
事故後もメディア恫喝で隠蔽…
http://lite-ra.com/2017/03/post-2983.html
不祥事・トラブルの記事一覧
http://lite-ra.com/scandal/trouble/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
す ご い ね 自 民 党 !!
す ご い ね 安 倍 晋 三 閣 下 !!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/881.html#c14
12. 2018年7月20日 08:32:35 : QsH6CD4dkc : zhd4AUfgtu4[11]
すでにイラクや南スで自衛隊員が戦死している。戦死だ、戦死! メディアが報道しないだけじゃ。
オウムの7人を死刑にしたのは、安倍政権とつながる犯罪集団の悪事を闇に葬る目的じゃよ。
__自公=カルト統一教会・カルト創価学会=麻薬密売・防衛利権・パチンコ利権・ヤクザ__
そして安倍が選挙に勝ち続けるのは、選挙前に「自民圧勝!」という結果が出来上がっているから。
だから安倍政権は、国民生活に目を向けず、国民の声を聞かず、暴政を繰り返しているんじゃ。
そもそも日本という植民地で、半島系の人間のクズが選挙の不正で権力を握ると、日本は売られ、
日本人は殺され続けるということじゃ。首絞め小泉朝鮮人参、ウソ吐きアベ朝鮮人参が典型じゃ!
メディアは勿論、経済界も朝鮮人が支配しておる。そして選挙はインチキが繰り返されておるんじゃ。
>安倍晋三は 李晋三である
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/850.html#c8
>日本人の覚醒【The Awakening of The Japanese】
小泉と安倍のルーツは朝鮮人である重複コメントリンク認定
>イラクから帰ってこれなかった隊員たちがいる ・・・35名
http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2007/11/post_687.html
>イラク・レジスタンス・レポート 2005年7月8日 金曜
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/0708-2005_Resistance_Report.html
>2つの海外派遣後56人が自殺の真相〜その多くが戦死だった可能性!?
https://ameblo.jp/64152966/entry-12206133125.html
>不正選挙を糾弾して安倍インチキ政権を打倒し、真の民主主義を求めようとする皆さんへ
https://blogs.yahoo.co.jp/y2001317/46577694.html
14. 2018年7月20日 08:33:52 : ZJRbG1l2oQ : aLc0mbHr6i8[1]
コイズミのガキをまるで芸能人如くヨイショするバカらは、その無知無教養不誠実不正義ゆえに山本太郎氏を誹謗中傷したりする。あのそのまんまやホリエモンらもその一味だ。
弱い人々の為に体張って頑張り続ける山本太郎氏ほど立派な本物の政治家はこの堕落腐敗しきった日本にはいない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/889.html#c14
10. 2018年7月20日 08:34:28 : Ef236fAa4M : IuOMV0v5Lh0[164]
チンピラの
威勢がいいのは
ビビリなのを隠すため
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/862.html#c10
2. 2018年7月20日 08:35:31 : hesCGq807o : As0RjqNJN@0[325]
>1
>ほぼ定着している「ロシアは犯罪国家」という認識
あなたとの決定的な違いは私は
犯罪国家アメリカ としている点です(現在の問題としても)
犯罪国家ロシア は否定はしません(歴史的に,現在どうかはわからない)
それでも、内容にはあなたとずいぶん差があると思います
議論を望めば応じます
(私は自分が正しいと主張するつもりはありません。お互い、限られた情報から判断するわけですから意見交換に意味があるかと思います。けなしあいなしでどうです。)
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/500.html#c2
65. 中川隆[-13751] koaQ7Jey 2018年7月20日 08:36:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17035]
神を信じない賢い人間は宗教の代わりにマスコミを信じて洗脳されている _ 3
東南アジアにおける欧米プロパガンダ - 本物の“サクセス・ストーリー”
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/--c05c.html
2017年10月16日 マスコミに載らない海外記事
全てが実にあつかましい形でおこなわれている。世界のこの場所にいない人々には、これほど‘完璧な’設計など到底想像できまい。
所属クラブに、私の場合はタイ外国人記者クラブ(FCCT)に入るやいなや、洗脳の長い腕が伸びて来る。
居心地の良い長椅子に座るとすぐ、しっかり世話をしてくれる。一体何を考え、考え方をいかに形成し、変更するか、指示され、命令されるのだ。
時折、中国における“腐敗と不品行”に関する映画を見せられる。とりわけフィリピンの反欧米大統領を中傷するような公開討論に参加するよう奨励される。
最近のことではあるが、中東、特にシリアも、注目を浴びるようになった。
もちろん、FCCTのような場所で提供されるほぼ全て、欧米の見解というか、より正確には保守派から‘リベラル’に至るまでの一連の欧米の見解だ。クラブはアジアでも東南アジアの中心にありながら、欧米の思考方法に熟達したごく少数のタイ人を除いて、きわめて少数のアジア人しか招かれない。あるいは、ダライ・ラマのような欧米の代理人、もちろん、このような人々は何時でも大歓迎だ! ‘反対側’の話をきくことなどあきらめて頂きたい- 中国本土からの共産主義思想家や作家、フィリピンの親ドゥテルテ派の学者や活動家のような講演者たちに出くわすことは決してない。
FCCTで見受けられるタイ人の大半は、実際、欧米主要マスコミの権威者に支援業務を提供する人々だ。通訳、フィクサー、ウエーターや数人の業務担当者だ。
ここは、アジア人が欧米人に、アジアに関して講義をする場ではない。ここは、欧米人がアジア人に、概して、どのように考えるべきか、とりわけ、自分たちの国について何を考えるべきかを教える場なのだ。
FCCTと同じ階の絨毯を敷いた狭い廊下の先には、BBC、NBCや、いくつかの他の主要欧米マスコミ事務所がある。バンコクの‘ペントハウス’マニヤー・センター・ビルディングは、実際、自給自足可能なプロパガンダ総合施設なのだ。
そして今晩、シリア国境からわずか数キロの場所で、約80,000人の難民を収容しているヨルダン’の巨大なザータリ難民キャンプに関する「サラーム・隣人」と題するアメリカ・ドキュメンタリー映画の無料上映(我々のような会員向けに)が行われる。
FCCTのビラには、あからさまに、こうある。“在バンコク・アメリカ大使館とアメリカ・フィルム・ショーケースの協力“
アメリカ大使館職員が映画を紹介する。(あからさまに)アメリカ国務省が後援している映画だ。
FCCTは混雑している。皆ビールを飲んでいる。冒頭のあらゆる演説に、人々は従順に拍手する。帝国の外務省が東南アジアでも最も重要な都市の外国人記者クラブで催しを主催する皮肉には誰も気がついてないように見える。冗談が飛び交うこともなく、風刺は皆無だ。欧米マスコミ連中は、きちんとしつけられている。オリバー・ストーンの“サルバドル”など期待してはならない - 全く違う時代のものなのだ。
生ぬるい当惑に満ちている。ここでは激烈なイデオロギー対決を目にすることは決してない。人は場所をわきまえている。彼らは、一体何を言うべきか、どう振る舞うべきかを十分承知している。しかし最も重要なのは、連中が何を書くべきかを知っていることだ。
*
映画は短く、わずか75分ほどで、実際はなから分かりきっていた。全く酷いというものではない。映画技法は立派で、おそらく、ごく僅かな事実しか提示していないせいで、事実上の間違いは非常に少ない。映画制作者たちは‘政治的に正しい’のだ。連中は時に、特に難民の子供たちとやりとりする際、感情を抑えきれず涙ぐむ。
“キャンプ住民は我々に心を開き、家も見せてくれた”などの陳腐なきまり文句に満ちている。
だがFCCTのあらゆる場所にあるモニター画面に冷ややかに規則的に現れる、いくつか当然予想できる場面もあった。たとえばこういうものだ。子供たちは暴力的な戦争ビデオ・ゲームで遊んでいる。ある子供が突然こう言う。
“ああ、これはアサド政権の旗だ… この人たちが僕に弾や武器をくれるんだ。”
ソフトで‘善意で’うまく撮影されたプロパガンダを吹き込まれたのだ。シリア戦争における欧米の重要で、恐ろしい役割に関して、一言たりとも発せられない。ザータリ難民んキャンプが、最も過激な親欧米、親湾岸諸国テロ組織の訓練キャンプの一つであることに一言も触れない。
映画が終わった後、Q/Aコーナーにも参加することにした。
アメリカ納税者の負担でタイまでやってきた二人の映画監督を、いささか皮肉に称賛した。私もケニヤ-ソマリア国境の悪名高い残虐なダダーブも含め、難民キャンプ内で何本か映画を撮ったと言った。そこで、私は単刀直入に聞いた。
“シリア難民は一方の側だけの話ししかすることが許されていないのはご存じですか? 私はザータリ難民キャンプを良く知っています。そこでは、イラクのクルド地域にあるシリア難民キャンプ同様、シリア人はふるいにかけられ、アサド大統領に反対だと言わない限り、対応してもらえず、支援を得られないのです。”
練達の欧米プロパガンダ制作者の当惑した顔が私をじっと見据えた。アメリカ大使館官僚連中は冷静さを保っている。連中はプロで、うろたえるようなことはまずない。
だがマスコミ連中は憤慨した。ロシア語なまりを誇張して、私が映画を制作している放送局の一つとして南米のテレスールの名前をあげた。よく言うよ。何と身の程知らず。非欧米人が、欧米の世論を形成する連中に、世界について説教を垂れるとは!
私はこう結論づけた。
“大半のシリア難民はシリア政府から逃れているのではありません。彼らは欧米や湾岸やあちこちの同盟諸国が始め、支持している戦争の恐怖から逃れているのです。”
沈黙は完璧になった。
すると、上流中産階級出身で、欧米で育ったことが明らかな現地タイ人の若い女性がマイクに近づき、可愛らしく笑いながら言った。
“ザータリ・キャンプを来年早々訪問したいと思います。中東については何も知らないので、なぜだかわかりませんが… 難民に何かできるかもしれませんね? 私は何かを学べるかも知れません?”
“何枚か自取りを撮影するかも”と私は思った。
すぐに私は気分が悪くなり、文字通り、そこから逃げ出した。
*
東南アジア丸ごとが、欧米や日本の親欧米プロパガンダという、きつい拘束衣に閉じ込められているのだ。とは言え主要マスコミや、連中が欧米プロパガンダを流布する手口が、拘束衣が機能する仕方の唯一の例というわけではない。
ほぼ全ての真面目な大手書店(少なくとも英語本を販売している店)は、日本の巨大書店、紀伊国屋に、既に‘打ち負かされている’。東南アジアにおいて、書籍販売における紀伊国屋は、食品小売りにおけるカルフールにあたる。インドネシア、マレーシア、タイとシンガポールで営業しており、店舗は上品で、洗練されている。だが何か売れ筋の本を買いたいのでない限り、棚に見る(見つからない)ものに失望し、衝撃さえ受けるかも知れない。
こうした書店で、ノーベル文学賞受賞者のスヴェトラーナ・アレクシェェヴィッチ作品などの何百冊もの酷い反ソ連プロパガンダ本を見つけられるのは言うまでもない。だがエレナ・ポニアトウスカのような偉大な代表的メキシコ人左翼作家の本を探そうとしても、一冊も見つからない! ジョゼ・サラマーゴ、ダリオ・フォのような(だが共産主義の)思想家やハロルド・ピンター(この作家三人全員ノーベル文学賞を受章しているが、政権には大いに嫌われている)の大半の作品をそこで見つけることなどあきらめていただきたい。運が良ければ彼らの著作の一冊か二冊は見つけられるかも知れないが、それ以上は無理だ。
おそらくベルトルト・ブレヒトの戯曲の一編や二編なら見つけられるかも知れない。私はバンコクで探して、一冊しか見つからなかった。ガリレオだ。
東南アジアの書店では、反中国、反共産主義プロパガンダなら“食べ放題”だが、莫言を除いて、本当に偉大な現代中国共産主義の小説家や詩人の本は一冊もない。
もちろん、何か“好ましからぬもの”を見つけ出そうなどしてはならない。「好ましからぬ」という表現で、私は、欧米がこの地域に植えつけ、支持している、宗教や、新植民地主義や君主制や、‘文化’といった言葉の陰に隠れていることが多い現地の封建構造などのあらゆるものに対する皮肉っぽい批判を意味している。
インドネシアでは状況は最も途方もない。スハルト退陣後、急激に増えたあらゆるまともな書店は文字通り消滅した。以後、紀伊国屋はジャカルタの商売を‘模様替えし’、現在は大衆小説や、若干のペンギン・クラシックや似たような主流作品しか売っていない。
ジャカルタのプラザ・スナヤンにある紀伊国屋のマーケティング担当者アリフがこう説明してくれた。
“棚の配列はシンガポール店と同じはずですが、ここでは、インドネシア人経営層が何を売るか決めます。”
確かに彼らは決めている! 想像通り、アドルフ・ヒトラー (インドネシアでは、非常に人気の高い歴史上の人物)や、彼の‘ベスト・セラー’ (少なくともジャカルタでは) “我が闘争”を含む多数の本だ。そのすぐ隣には、最低の反共産主義プロパガンダに満ちた棚がいくつかある。
国民洗脳の点で、インドネシアは、1965年以来、常に東南アジアの先達だ。
もちろん、もっぱら東南アジア言語の本を売る現地書店チェーンもあるとは言える。とはいえ、それは極めて限定されている。率直に言って、世界でも、この地域では、高品質翻訳の本という文化がなく 現地言語で刊行されている書籍の数は比較的少ない。最も傑出したインドネシア人小説家プラムディヤ・アナンタ・トゥールでさえ、マクシム・ゴリキーの“母”を、バハサ・インドネシアに翻訳する際(“イブンダ”)、作業に、元のロシア文章をスクロールしながら(彼はさほどロシア語は話せないと認めている)オランダ語訳と彼の‘直感’を使ったと私に告白したことがある。
*
何十年もの大変な努力で、欧米による東南アジアの知的洗脳は今やほぼ完成している。
洗脳は、学生に奨学金を支出し、インドネシア人、タイ人、マレーシア人や他の‘学者’や教授に条件付きの資金供与をして部分的に‘教育’によって行われている。
欧米プロパガンダは‘文化’を通しても‘首尾よく’流布されている。欧米‘文化センター’は、大半の地方都市で、‘高尚な芸術’を提供する(奇妙にも)唯一の場所であることが多いのだが、明らかに、ヨーロッパと北アメリカの帝国主義的狙い(最新小説“Aurora”で私が鮮やかに描写した通り)を推進している。
現地エリートは、ほぼ完全に外国の企業権益と政治権益にこびへつらっている。愛国心などただのはやり言葉にすぎず、何の実態もない。
欧米帝国主義に対するイデオロギー的、物理的反対から、東南アジアほど隔離されている場所は、世界に他にない。
欧米による完璧な洗脳の結果は壊滅的だ。巨大な東南アジアが、偉大な思想家、作家、映画監督や科学者を生み出すことができないのだ。タイ(重要な小説家チャート・コープチッティ)や、インドネシア(オーストラリア人の友人で画家のジョージ・バーチェットが、‘ディエゴ・リベラとピカソの現地版の爆発的融合’と表現するスハルト・ファシスト政権時代の元政治囚だった政治画家ジョコ・ペキック)は、ごく僅かな例外だ。
ナイジェリアからレバノン、イランからメキシコに至るまで、世界の他の貧しい、荒廃させられた、複雑な場所は、文字通り、大量の素晴らしい作家、映画監督や知識人を生み出している。
*
ベトナム (そして、ある程度は、ラオス)を除き、欧米は、全ての共産主義と社会主義的な考え方や国際主義を、文字通り根絶した。それは、大虐殺と粛清の画策によって、残忍に行われた。インドネシアだけで、何十万人、おそらく、何百万人もの左翼が、1965年のクーデター後に殺害された。東チモールでは、左翼FRETILIN運動が、ポルトガルからの独立を獲得し、公正で明快な選挙で、権力の座についた後、住民の30%が、スハルトの軍によって殺された。タイでは、共産主義者は、石油樽の中で、生きたまま焼かれた。マレーシア、シンガポールとフィリピンでは、共産主義者の殺害や失踪が起きた。
インドネシアを含む幾つかの国々で、‘共産主義イデオロギー’は依然、公式に禁止されている。
国際主義、反帝国主義や共産主義や知的追求が破壊された後、東南アジアには、外国から保守的な形の宗教や、大量消費主義、‘伝統的な家族の価値’や、グロテスクなほど極端な個人主義が注入された。
同時に、既に何年も、何十年も、この地域は、買春ツアーと、安く、安易な生き方を探し求めている多数の‘国外在住者’とで、有名、いや悪名まで高くなった。その過程で、彼らは現地‘文化’を形成し、この地域脱知性化してしまった。北京や東京は、磁石のように、無数の偉大な外国人学者、思想家や創造力ある人材を惹きつけているが、概して、東南アジアは、控えめに言っても、大いに異なる種類の外国人たちが殺到している。連中は、一体なぜここが居心地良いのだろう?年齢や功績と無関係に、白人だと言うだけで、東南アジアで享受できる‘大いなる尊敬’のおかげだ。この尊敬は、欧米文化は優れており、実際、世界最高だという何千回も繰り返される(大半は間接的に)明白なウソによる、現地人の洗脳に由来している。
ヨーロッパ人や北アメリカ人が、更に居心地がよくなるものがある。東南アジアでは、欧米プロパガンダによって広められるほぼ全ての基本原理、最もprimitive grain資本主義と右翼イデオロギーが歴史的に受け入れられ、大目に見られ、うやうやしく複製さえされている。
現地の学界の連中にとって、欧米(あるいは日本)のお墨付きだけが重要なのだ。その結果、東南アジアは、愛国的な自立思考が、実際一体どのように構成されるものかを忘れてしまったのだ。
大半の東南アジアの新聞は、遠い国々に‘海外特派員’を置いていない。彼らのほぼ全ての国際ニュース報道が、ロイター、AFPやAPなどの欧米主要通信社から直接送られている。それを通って、少なくとも、多少の異なる反対の情報が入り、大衆に影響を与えられるような抜け穴は、全くなさそうに見える。
バンコクやジャカルタやクアラルンプールの街頭で‘南-南’協力について質問をすると、相手はぽかんとする。何か新しい携帯電話用アプリかファスト・フード・レストラン・チェーンについて話をしているのではと思われるだろう。BRICSって何、石工?
書店は基本的に終わっており、商業映画は極めて入念に選ばれた(空虚であればあるほど良い)ハリウッド ‘ブロックバスター’や現地ホラー映画を提供している。
ジャワ歌舞劇の伝統的政治劇(ケトプラック)を含む、現地の芸術は最近は‘時代遅れ’、つまり、脇に追いやられ、全く意味のないものにされ、沈黙させられたのだ。
Scarce芸術映画クラブ、バンコクのリバー・シティーにある、アメリカやヨーロッパの文化施設 (“スポンサー”)ステッカーが玄関を飾っている。
リバー・シティー映画クラブ近くの画廊の一つにある行儀の悪い画商が、股から二基の醜悪なミサイルがぶら下がっているオバマの絵をつい最近無謀にも展示した。だが、どうやら、トルコ大使館が後援し、何人かの欧米外交官が出席する公式上映直前に挑発的な芸術作品を取り除くよう依頼されたようだ。“倉庫に一緒に行きましょう、ご覧にいれますよ”と、何か違法ポルノや麻薬の類をあっせんするかのように、彼は私にささやいた。
*
たぶん、“いかに物事がおこなわれるか”の最も分かりやすい例は、数年前にジャカルタのゲーテ・インスティテュート構内で私が出くわしたものだ。学芸員たちは、グダニスクでのある抗議行動中に、治安部隊が、抗議行動参加者に向けて発砲した際のポーランドの‘連帯’時代の何枚かの古い写真を展示することに決めたのだ。
展示は‘共産主義’が公然と禁じられ、1965年、アメリカが支援したクーデターの際、何百万人もが虐殺され、巨大な群島全体が、多国籍や現地の採掘や、伐採カルテルによって、取り返しがつかないほど略奪され破壊されたインドネシアの首都でぬけぬけと、開催された。悪夢のような超過激資本主義が、何十年間もインドネシアを支配し、破壊しているのに、ドイツがインドネシア国民に見せることにしたのはグダニスクなのだ!
何十年か昔、ポーランドで殺害された一握りの共産主義者が追悼され、インドネシア国民に紹介されるのだ。もちろんドイツの文化施設は、インドネシアの親欧米虐殺部隊による共産主義者の大量虐殺を追悼する展示をしようなどとは夢想だにしなかった。
*
今東南アジアの人々は、ロシアについて、ほとんど何も知らず、中国についても、ほとんど何も知らない(欧米の民衆扇動家連中が、民衆に知って欲しいと思っていること以外は)。南アフリカを含むアフリカはよその惑星にあり、中南米もそうだ。現地エリートだけが遠隔の地まで旅行する余裕があり、この連中は、欧米のご主人たちや、公式教義に忠実だ。彼らは決して真実をかたらず、決して偽情報に波風をたてることはない。
この地域の人々は、たいてい近隣諸国のことより、北アメリカのポピュラー音楽やヨーロッパのサッカーのことを良く知っている。東南アジアの貧しい人々は、公正で平等主義の社会を構築しようとしている中南米に関して、ほとんど無知のままにされている。彼らは、キューバ、ボリビア、ベネズエラやエクアドルについては、ほとんど何も知らない。
もちろん、東南アジアで、最近のアンゴラでのMPLA再選(アンゴラは、人類に対する欧米植民地主義犯罪と、新植民地的略奪の象徴の一つなので、世界にとって極めて重要な意味を持つ出来事)が論じられる可能性は全くない。東南アジアでは、キューバや、その国際主義についてや、欧米帝国主義に対し、今誇らしく、断固として立ち上がっている国々の連合についてさえ論議することは決してない。
中東についてはどうだろう? 話題は、パレスチナ問題のみに限定されており、それすら、大部分がイスラム教徒のインドネシアとマレーシアにおいてしか議論されていない。他の中東の‘つながり’は、余りに‘非宗教的’で、余りに‘社会主義者’だと非難されている、不自然に注入された、アサド大統領憎悪だ(もちろん、こうしたものは、こちらでは大変な‘犯罪’で、明らかに称賛にはならない)。
*
東南アジアでは、欧米が明らかに勝ち誇っている。欧米はこの巨大な(そして過去には多様だった)地域を、まんまと‘無力化し’、‘鎮定し’、洗脳し、知的に奴隷化した。
この状況が永遠に続かなければ、それも余り長時間続かなければ良いのだが。
フィリピンとベトナムは急速に正気を取り戻し、欧米の命令に従わない意思を固めつつある。
だが、インドネシアは、‘イスラム教を侮辱した’という全く不合理で異様な非難(非難が余りに奇怪なので、現地の言語学者たちすら彼の支持に回ったが、判決は‘政治的’で、公正とは無関係だった)で中傷され、投獄されたジャカルタの進歩的州知事‘アホック’に対する伝統的な形の‘法的クーデター’の後、大きな挫折を味わった。彼の本当の‘罪’はこうだ。アホックが、この依然絶望的なファシスト国家において、少なくとも多少は社会主義的な要素を導入しようとしたことなのだ。彼は倒れた。間もなく、他の人々が新たな試みをするかも知れない。
一方、中国もロシアも、この地域に本格的に入り込もうとしている。現地の‘最上流連中’は注視している。東南アジア・エリートの大半は、もちろん北ベトナムの人々を除いて、何世紀もずっと売り物だった。
反帝国主義連合が、より強力でより豊かになるにつれ、実際、近い将来、いくつかの東南アジア諸国トップの本格的な心変わりもあり得る。共産主義さえ、最終的には再度合法化される可能性があるが、多少の資金提供や奨学金や相当な助成金を広めるのに成功できたらの話に過ぎない。
もしそうなれば、バンコクFCCTでの画一的な論議も、最終的に、活気に満ちた多様なものとなり得よう。
もちろん、欧米はそういうことが起きるのを阻止すべく、全力を尽くすだろう。
アンドレ・ヴルチェクは、哲学者、小説家、映画製作者で、調査ジャーナリスト。彼は数十ヶ国で、戦争や紛争を報道してきた。彼の新刊書、三冊には、革命小説“オーロラ”と、政治ノンフィクション・ベストラーの二冊 “帝国の嘘を暴く”と“欧米帝国主義と闘う”がある。他の著書は、ここで見ることができる。彼は、テレスールと、アル・マヤディーンTVに映画を制作している。ルワンダと、コンゴ民主共和国に関する彼の画期的ドキュメンタリー「ルワンダ・ギャンビット」を見る。中南米やオセアニアで暮らした後、ヴルチェクは現在、東アジアと中東に暮らし、世界中で働いている
neo.org/2017/09/23/western-propaganda-in-southeast-asia-a-true-success-story/
▲△▽▼
宗像直子
8 名無しさん@涙目です。(京都府) 2011/10/11(火) 09:42:00.89 ID:AFqwezST0
TPP 推進してる奴は売国奴だろ
18 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/10/11(火) 09:45:50.36 ID:57k/L9qm0
日本とアメリカでGDP9割だっけ。その他の国はオマケで利用させてやるよって感じか
47 名無しさん@涙目です。(アラバマ州) 2011/10/11(火) 09:59:06.12 ID:1N4S6NsY0
農業だけの問題じゃないんだよ
輸出大企業も日本市場における関税があるから日本に留まってるんだ
関税撤廃なら輸出企業は日本から出て行く
アメリカに工場作って生産してアメリカ及び世界や日本で販売したほうが企業にとって遥かに合理的なんだから
232 名無しさん@涙目です。(長屋) 2011/10/11(火) 11:43:17.17 ID:GCitNosH0
TPPはアメ公しか得しないじゃんマジで参加する意味が無い
234 名無しさん@涙目です。(京都府) 2011/10/11(火) 11:43:39.28 ID:bZSI/XEa0
TPPっていうのは日本がターゲット、日本市場をいかにしてとるかが狙いだから、TPP日本が不参加ならこのTPPは消えてなくなる
バスに乗り遅れるな。じゃなく、日本がのってくるまで、運転手であるアメリカがずっと待ってるこれが真相
233 名無しさん@涙目です。(北海道) 2011/10/11(火) 11:43:32.44 ID:fIUkfB6s0
俺が思うに今日本は戦後史上最大の瀬戸際に立たされてると思う
TPPで国ごと瀕死のアメリカに捧げるか?、
中韓連合軍の奴隷になるか?
俺はどっちがいいのかわからない、まあ誰かが勝手に決めるんだろうけど
23 名無しさん@涙目です。(福島県) 2011/10/11(火) 09:47:03.41 ID:a/XmoboU0
経産省の古賀もTPP推進派だ
中国人や欧米人がたくさんいる日本が、成長する明るい日本なんだそうだ
227 名無しさん@涙目です。(愛知県) 2011/10/11(火) 11:40:32.63 ID:prv3UGwa0
宗像 直子!! 売国奴は日本から出て行くべき!!
全日本人の敵!!宗像 直子!!
44 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/10/11(火) 09:56:27.67 ID:TGFk/4cH0
宗像直子
桜蔭中高卒
東大法学部卒
経済産業省84年入省(大臣官房参事官など歴任)
ハーバード・ビジネス・スクールMBA取得
ジョージ・ワシントン大学シグールアジア研客員教授
独立行政法人 経済産業研究所所属
51 名無しさん@涙目です。(WiMAX) 2011/10/11(火) 10:00:26.41 ID:WYbda58K0
>>44
外国かぶれか
そりゃ自由化とか国際化とかに傾倒するだろうよ
59 名無しさん@涙目です。(兵庫県) 2011/10/11(火) 10:02:58.48 ID:gRCJz4g70
>>51
留学してるくらいで外国かぶれ(笑)
官僚が国費留学なんか当然だろ
62 名無しさん@涙目です。(神奈川県) 2011/10/11(火) 10:04:21.09 ID:m7RftHik0
>>59
向こうの経済界に取り込まれてる気がするがな
70 名無しさん@涙目です。(東京都) 2011/10/11(火) 10:14:16.68 ID:9iDNezoh0
>>62
公立大の経済学部だけしか出ていない人と、
文一出て、ハーバードのMBA取った人とでは、どっちが国際的な視野を持てると思う?
そもそも、取り込まれる、取り込まれない以前に、METIのTPP派があたかもたった一人であるかのような考えが、まず、非現実的なんだ
三橋さんの奇妙な主張は、霞ヶ関で銃弾のように飛び交っている怪文書を鵜呑みした典型としか言いようがないよ・・・
101 名無しさん@涙目です。(長屋) 2011/10/11(火) 10:33:09.50 ID:J+0p5TLD0
基本的に経済学学ぶと新しい本のほとんどは自由貿易は正しいってとこから始まってるから先ず間違いなく賛成派に回る。
一部の大御所は教科書の間違いを指摘して、自由貿易が正しいと信じているわけではないが、それ以外の連中はお経を読むように盲信しているから経済学を学んだやつほどダメになる話なんだよねこれ。
84 名無しさん@涙目です。(関東地方) 2011/10/11(火) 10:25:50.06 ID:A+44Bhg60
肩書きと権威に騙されるようじゃまだまだだよ
東大法学部でハーバードMBA持ってるからって、正しいとはかぎらない
むしろこういうアメリカに留学したような奴は必ずアメリカ政府に裏で操られてるからな
209 名無しさん@涙目です。(愛知県) 2011/10/11(火) 11:29:22.40 ID:dtHqt6Bu0
>>44
やっぱりアメリカに洗脳されちゃったんだね
アメリカみたいな人種の坩堝が大好きなようだから
日本を多種多様な人種の多民族国家化させたいんだろうね
214 名無しさん@涙目です。(茨城県) 2011/10/11(火) 11:32:50.55 ID:VicIC/nB0
たぶん留学中にオルグされちゃったんだろうけど、
ムナカタ氏を背後で操っているのはアメリカの誰なんだい?
221 名無しさん@涙目です。(西日本) 2011/10/11(火) 11:35:41.63 ID:Eii4zrtV0
こういう売国官僚って3つのパターンがあるんだよ
1、アメリカ留学などで洗脳されたバカ
2、アメリカ筋とのつながりがあり確信犯
3、マジで工作員
この3つのパターンのどれか
222 名無しさん@涙目です。(西日本) 2011/10/11(火) 11:37:45.77 ID:Eii4zrtV0
4、スキャンダルネタをつかまれて脅されている
225 名無しさん@涙目です。(茨城県) 2011/10/11(火) 11:39:58.21 ID:VicIC/nB0
>>221
アメリカ逝った人は1.のパターンが圧倒的じゃないかなぁ
242 名無しさん@涙目です。(西日本) 2011/10/11(火) 11:46:36.12 ID:Eii4zrtV0
コイツまじの工作員じゃねえかな
72 名無しさん@涙目です。(兵庫県) 2011/10/11(火) 10:16:51.27 ID:N2aMDL/JP BE:4971154289-2BP(0)
>>70
国際的な視野も何も、破綻システムの破綻を早めるだけだから
君のその権威主義のおかげで、為政者たちは「国家」を私物化できるんだよ
算数もしなければ社会もやらない、社会システムについては偉い人に全て丸投げ
そんなのがドヤ顔で何かを意見できると思うなよ、同じ間違いを原発事故でやっただろうが
202 名無しさん@涙目です。(千葉県) 2011/10/11(火) 11:25:58.41 ID:HCzWIgm20
優秀な奴の利益と庶民の利益は反するんだよ
そんなこともわからんのかw
296 名無しさん@涙目です。(dion軍) 2011/10/11(火) 12:13:50.58 ID:6OZAtEge0
普通に考えて
「関税が撤廃されたら海外から安い商品が購入できるようになるんだよな?わーいw」
って喜ぶのが愚民。
日本の農業やその他の産業が打撃を受けるかもしれないとか、そういうことに思いが至らない。
264 名無しさん@涙目です。(庭) 2011/10/11(火) 12:00:42.96 ID:jOdTT7kD0
デフレやTPPで潤うのは公務員や年金需給者や生活保護者の安定収入だけ
265 名無しさん@涙目です。(庭) 2011/10/11(火) 12:00:43.67 ID:cZ1Ud88l0
推進してる人間は悪いとこを隠すから。
93 名無しさん@涙目です。(長野県) 2011/10/11(火) 10:29:40.00 ID:odJFVnnh0
アメリカ対日本じゃなくて、
支配層対被支配層だって事に気付かないとな
アメリカ国民の大半だって日本国民と同じ被害者なんだから
212 名無しさん@涙目です。(鹿児島県) 2011/10/11(火) 11:31:34.22 ID:2G1c5URh0
TPPってのは100点取りたい病な官僚ちゃまの点数稼ぎみたいなもんだろ
法務省の死刑廃止や人権救済機関設立なんたらと一緒
258 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2011/10/11(火) 11:56:09.97 ID:0uKoMm1u0
役人にとっては右だろうが左だろうが実績あげて出世することが何よりも大事なんだよ
キャリアのためにはそれが成功しようが失敗しようが自分主導の仕事を通さなければいけないんだな
そして基本右寄りな政策よりも左寄りな政策のほうが色々な理由でとてもとても通りやすい
150 名無しさん@涙目です。(東日本) 2011/10/11(火) 10:56:50.63 ID:v1qJqJj70
子宮で思考するメス豚が官僚かよ最悪じゃねぇか…
43 名無しさん@涙目です。(福岡県) 2011/10/11(火) 09:55:46.47 ID:WJAqeY0r0
女に力を持たせると国は滅ぶというのは本当みたいやな
53 名無しさん@涙目です。(兵庫県) 2011/10/11(火) 10:00:50.14 ID:N2aMDL/JP BE:5592548399-2BP(0)
女に国益という概念が理解できるかさえ怪しい
なんかのテクノロジーとバーターじゃねえと割りにあわねえよ
298 名無しさん@涙目です。(北海道) 2011/10/11(火) 12:16:29.95 ID:fIUkfB6s0
だから女の社会進出なんて許すべきじゃなかったんや
197 名無しさん@涙目です。(iPhone) 2011/10/11(火) 11:24:44.10 ID:6qDPTgmZ0
女か
198 名無しさん@涙目です。(西日本) 2011/10/11(火) 11:24:51.74 ID:Eii4zrtV0
宗像ってのが超スーパー売国奴ってことでOKですか?
114 名無しさん@涙目です。(dion軍) 2011/10/11(火) 10:38:16.06 ID:ubuv2lmx0
昭和40年代前半に官僚の留学制度ができたが、そのあたりまでが本当の語学などの実力者がenaとかハーバードとかに留学していた。
その後は、下駄履かせてただ留学しているだけ
118 名無しさん@涙目です。(長屋) 2011/10/11(火) 10:40:23.72 ID:J+0p5TLD0>>114
最近急激に欧米への官僚の留学者の質が落ちてるらしいね。
退学者まで出たとか。
146 名無しさん@涙目です。(dion軍) 2011/10/11(火) 10:55:17.82 ID:ubuv2lmx0
>>118
留学生の質もあるけど、私学の一貫校出身者をみてると なんだか偏ったオーラが漂っているんだよなぁ
古賀にしてもいいか悪いかは別として麻布だし、このオバサンだって
桜蔭だろ。
子供の頃、勉強以外の世界なんも体験してないじゃん
それとこのオバサンやオバサンの理屈云々いう積りはないけど、
女はどこまでも破滅してまでも突き進んでいく習性があるから、
女に責任あるポジション任せるのはあんま良くないと思うよ。
168 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2011/10/11(火) 11:11:32.33 ID:QZvd9NyG0
まあ麻布なんかに行ってる連中は、万事につけ
・公式の意味を理解してなくても、テストで点が取れればいい
・女心を全く理解できなくても、ヤレればいい
みたいな調子だからな
表面的な事柄で他人と競争して、勝った負けたと騒ぐのが全て
206 名無しさん@涙目です。(dion軍) 2011/10/11(火) 11:27:41.51 ID:ubuv2lmx0
身近にいるから言ってるのよ。
まあ全てとは言わないけど、受験でオワッテル印象は強いね。
オレの親父も叔父もみんな
東大法→官僚、
東大医学部→医者
だったけどさ、そう言ってたよ。
医者の叔父は特に灘が受験で終わっていると言ってたな。
http://7ch.viewerd.com/m/news/1318293550/-86/
http://7ch.viewerd.com/m/news/1318293550/101/
544:名無しさん@十一周年:2010/12/26(日) 20:54:25 ID:nqPogllY0
ほとんど留学経験なしで、日本の教育受けて日本で研究してた研究者がノーベル賞取っちゃったりしてるから、元々外国語や外国文化が苦手だったり興味無かったりする傾向が強い理系の人たちは別に留学なんてしなくても日本で十分第一線の研究ができるじゃん、って思い始めてんだよね。
でもポスドクで2,3年、っていうのは今でも盛んなんじゃないの?
548:名無しさん@十一周年:2010/12/26(日) 20:56:27 ID:lYMi0rxZ0
小学校での英語教育はエリート教育とは真逆の愚民化政策だよ
本気で子供の事を考えるなら小学生の時期に国語と算数に力を入れる
552:名無しさん@十一周年:2010/12/26(日) 20:59:45 ID:DC0C5GoU0
算数国語の教育は別に問題ないと思うけどな。問題あるのは、数学と英語と部活。
中等教育時に部活なんて強要したら趣味を育てる時間がない。だいたいどの世界でも大きな業績を上げる人間は遅くても10代までに将来につながる趣味を本格的にはじめている。
554:名無しさん@十一周年:2010/12/26(日) 21:00:25 ID:LhuYbGH5O
MBAをとって帰ってきた人達の惨状を見たからでしょ。
563:名無しさん@十一周年:2010/12/26(日) 21:03:50 ID:lYMi0rxZ0
数学は必要だよ
日本ではどんな仕事につこうとも高校程度の数学力はあった方が有利
高等教育でどんなことを学ぼうとも(文系であっても)線形代数や微積や統計のスキルが必要になる
566:名無しさん@十一周年:2010/12/26(日) 21:05:19 ID:T/nNWzmX0
アメリカは大学経営がビジネスになっちゃって、留学生はべらぼうに学費が高いんだよな。
アメリカの景気が悪すぎるのも、急激なダウンの原因だろう。
とくに、カリフォルニアなんか州が財政破綻しそうだもん。
575:名無しさん@十一周年:2010/12/26(日) 21:07:01 ID:dsJE6uBY0 >>554
富士通の統括部長とかやってた親父がMBAの相談会行ったら
お前が行く価値ないよって言われたそうな
580:名無しさん@十一周年:2010/12/26(日) 21:09:22 ID:bYlQ0d9+0
流石だな。
通常、宗主国は属国からの留学を奨励・強制して、卒業後は、宗主国とパ
イプのある属国の支配者層として育成する。
日本も、フルブライト留学生とかで、アメリカの子分が育成されたものだ。
これは、明治日本も似た方策で、清や朝鮮から留学生等を受け入れ、自国
を改革させ、欧米列強に対抗する味方を増やそうとしていた。
尤も、支那人と朝鮮人じゃ、民度が低過ぎるし恩を仇で返す連中だったの
で役には立たなかったがw
現代日本も、アジア・アフリカ諸国の留学生を受け入れ、日本の親派を育
成するのは、それなりに効果のあるもの。
http://2chnull.info/r/newsplus/1293356220/501-600
18 名無しさん@涙目です。(松本城) 2011/10/13(木) 09:59:03.15 ID:QgfCGUTU0
このババアもアメリカ留学して洗脳されて帰ってきて日本に迷惑掛けちゃうパターンか
19 名無しさん@涙目です。(関東地方) 2011/10/13(木) 10:02:51.34 ID:odO3DsuiO>>18
頭良いけど気が短くて世間知らずなんじゃないか
26 名無しさん@涙目です。(東日本) 2011/10/13(木) 10:24:23.98 ID:bzB2Al4p0
日本って昔からアメリカ帰りのやつが迷惑かけまくるよな
官僚に限らずだけどさ。毒饅頭でも食ってんのかね
50 名無しさん@涙目です。(聚楽第) 2011/10/13(木) 14:40:06.44 ID:t9Xwj05L0>>26
特に女は
「黒人の男の子じゃないと満足できなーい」
になるからな。マジで。
41 名無しさん@涙目です。(茸) 2011/10/13(木) 11:43:42.33 ID:P5yWVusB0
女の官僚ってどうもなぁ、外務省の志野光子も日本は児ポ云々やらかすし
51 名無しさん@涙目です。(西日本) 2011/10/13(木) 14:48:58.19 ID:9bA/PMeT0
おそらくムナカタってのは工作員でしょ?
http://7ch.viewerd.com/news/1318463256/
44:名前:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/10/11(火) 09:56:27.67 ID:TGFk/4cH0
宗像直子
桜蔭中高卒
東大法学部卒
経済産業省84年入省(大臣官房参事官など歴任)
ハーバード・ビジネス・スクールMBA取得
ジョージ・ワシントン大学シグールアジア研客員教授
独立行政法人 経済産業研究所所属
51:名前:名無しさん@涙目です。(WiMAX):2011/10/11(火) 10:00:26.41 ID:WYbda58K0
>>44
外国かぶれか
そりゃ自由化とか国際化とかに傾倒するだろうよ
59:名前:名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/10/11(火) 10:02:58.48 ID:gRCJz4g70
>>51
留学してるくらいで外国かぶれ(笑)
官僚が国費留学なんか当然だろ
62:名前:名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/10/11(火) 10:04:21.09 ID:m7RftHik0
>>59
向こうの経済界に取り込まれてる気がするがな
53:名前:名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/10/11(火) 10:00:50.14 ID:N2aMDL/JP BE:5592548399-2BP(0)
女に国益という概念が理解できるかさえ怪しい
なんかのテクノロジーとバーターじゃねえと割りにあわねえよ
83:名前:名無しさん@涙目です。(長屋):2011/10/11(火) 10:24:58.88 ID:J+0p5TLD0
まああっちはつい最近まで(今でもか?)自由放任主義が全盛だったかんね。
リーマンショックでそれも崩れ始めているが。
そこで洗脳されたら自由貿易主義には何の疑問も抱かないだろう。
なにせ、関税はすごく悪いことだと教科書に書いてあんだから。
110:名前:名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/10/11(火) 10:36:20.11 ID:yUYHVjAt0
>>83
自由放任主義が徹底されていればリーマンショックは起きなかった
なぜなら徹底されていればもっと早い段階でリーマンは潰れていたし 金融機関が救済されるなんて発想すら無いのだから
自由放任主義者は都合のよい時だけ自由を唱えてそうでないとだんまりを決め込む欺瞞の塊ですな
84:名前:名無しさん@涙目です。(関東地方):2011/10/11(火) 10:25:50.06 ID:A+44Bhg60
肩書きと権威に騙されるようじゃまだまだだよ
東大法学部でハーバードMBA持ってるからって、正しいとはかぎらない
むしろこういうアメリカに留学したような奴は必ずアメリカ政府に裏で操られてるからな
93:名前:名無しさん@涙目です。(長野県):2011/10/11(火) 10:29:40.00 ID:odJFVnnh0
アメリカ対日本じゃなくて、 支配層対被支配層だって事に気付かないとな
アメリカ国民の大半だって日本国民と同じ被害者なんだから
124:名前:名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/10/11(火) 10:43:43.41 ID:yUYHVjAt0
>>93
支配者というより資本家と労働者の対立軸だろうな
企業家という階層があるがこっちについては立場によってどちら側にもなるだろうな
114:名前:名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/10/11(火) 10:38:16.06 ID:ubuv2lmx0
昭和40年代前半に官僚の留学制度ができたが、 そのあたりまでが本当の語学などの実力者がenaとかハーバードとかに留学していた。 その後は、下駄履かせてただ留学しているだけ
118:名前:名無しさん@涙目です。(長屋):2011/10/11(火) 10:40:23.72 ID:J+0p5TLD0
>>114
最近急激に欧米への官僚の留学者の質の低下が起きてるらしいね。
退学者まで出たとか。
146:名前:名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/10/11(火) 10:55:17.82 ID:ubuv2lmx0
>>118
留学生の質もあるけど、私学の一貫校出身者をみてると なんだか偏ったオーラが漂っているんだよなぁ
古賀にしてもいいか悪いかは別として麻布だし、このオバサンだって 桜蔭だろ。
子供の頃、勉強以外の世界なんも体験してないじゃん
女はどこまでも破滅してまでも突き進んでいく習性があるから、 女に責任あるポジション任せるのはあんま良くないと思うよ。
214:名前:名無しさん@涙目です。(茨城県):2011/10/11(火) 11:32:50.55 ID:VicIC/nB0
たぶん留学中にオルグされちゃったんだろうけど、
ムナカタ氏を背後で操っているのはアメリカの誰なんだい?
728:名前:名無しさん@涙目です。(アラバマ州):2011/10/12(水) 02:18:53.06 ID:Gn5ldUzX0
それにしてもこの宗像という役人は個人的利益にでも預かれるのか?
日本をTPPに参加させたら事務次官にでもしてやるとでも言われたか?
農業に競争力を付けるなどと言っているが、3.11以前ならそれも通用したが 東日本が放射性物質に汚染された現状では農作物に買い手が付くと思うほうが間違っている。
国は農作物が汚染されていることを認めたがらないのは東電賠償 問題以外にTPP議論に影響を与えることを嫌がっているのかとすら思える。
752:名前:名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/10/12(水) 03:23:48.99 ID:t0/DIvIZO
>>728 宗像は外人に突っ込まれてひいひい言ってTPPを推進している。
734:名前:名無しさん@涙目です。(山形県):2011/10/12(水) 02:26:42.73 ID:VoaLKrG80
>>728
経歴にアメリカの大学つうかビジネススクールでMBA取って帰った時点でな
アメリカのスパイに仕立てられて省庁に戻ってきたんだろ
738:名前:名無しさん@涙目です。(アラバマ州):2011/10/12(水) 02:36:58.80 ID:Gn5ldUzX0
>>734
またそのパターンか。
菅も政治家になってからアメリカに行って洗脳されてきたという話が出ていたが…
日本からアメリカへの留学が減っているのは喜ばしいことだ。
経団連やヒラリーが必死になって被災地の子供達まで出汁にしてアメリカへ留学をさせようとしているのは阻止すべきだ。
日本の場合はわずかな例外を除いてほとんどスパイになって戻ってくる。
http://gogono.net/archives/51903314.html
▲△▽▼
豊田真由子
1974年、千葉県に生まれる。
船橋市立法典東小学校、桜蔭中学校、桜蔭高等学校に進学。
1993年に東京大学文科一類に入学。
1997年、東京大学法学部を卒業し厚生省へ入省。
2000年に国費留学生として ハーバード大学大学院へ入学し、パブリック・ヘルスを学ぶ。2002年に理学の修士号を取得した
_______
丸暗記しかできないアホの豊田真由子がハーバード大学大学院に留学できた理由
2017年08月04日 米名門ハーバード大、黒人や中国人は特権入学
http://www.thutmosev.com/archives/72046142.html
合格できない成績なのに黒人特権で入学したオバマの娘
引用:https://www.thestar.com/content/dam/thestar/news/world/2016/05/01/malia-obama-to-attend-harvard-in-2017-after-she-takes-a-gap-year/malia-obama.jpg.size.custom.crop.1086x705.jpg
オバマ娘の合法な裏口入学
2016年5月、当時のオバマ大統領の長女マリアが、名門ハーバード大に入学するのが話題になりました。
大統領の子供だからきっと成績が良く、難関大学に合格したのだろうという気がするがそうではなかった。
長女マリアはざっくり言えばあまり学業は得意でなく、正規のハーバードの試験に合格していないと考えられている。
では裏口入学なのか、大統領の「忖度」なのか、その可能性もあるが人種優遇制度で入学したと考えられている。
アメリカでは人種問題に社会が非常に敏感で、様々な優遇制度が講じられています。
学校や進学でも「差別階級」である黒人や一部アジア人、アフリカ人は特別の配慮をされ、成績が悪くても入学できるのです。
例えば入学試験で白人が80点、黒人が60点だったら本来なら白人が合格するのに、黒人が合格し白人は不合格になります。
同じ制度がアジア人やアフリカ人にも適用され、はっき言えばバカでも金を払えば合格するようになっています。
因みに日本は先進国なので「白人待遇」であり、よほど頭が良いか巨額の寄付をしないと入学が許可されません。
オバマの長女マリアは大統領の子供という超特権階級に所属しているにも関わらず、黒人という差別階級の特典を行使して入学しました。
これはおかしいという非難の声が当然上がり、白人は怒って反オバマの声を上げ、ついにトランプ大統領が誕生する契機になりました。
白人以外が入学試験で優遇されているという事は、白人はよほど成績優秀で、満点を取るぐらいの秀才か金持ちでないと入学できないのです。
太子党を一躍有名にした薄瓜瓜、こんな風にハーバード生活をエンジョイした
2fbb3c61
引用:http://livedoor.blogimg.jp/ascension_coaching/imgs/2/f/2fbb3c61.jpg
ハーバードは金で学歴を買える
クリントン大統領の娘のチェルシーはコロンビア大学という3流大学で、ブッシュの娘はイェール大学という白人優遇で知られる大学に入学した。
ブッシュの娘のもう一人の双子はテキサス大学という、ブッシュ家の地元で白人が多い大学に入学していた。
アジア系団体が起こした裁判によると、米アイビーリーグ(名門大学の総称)では明確な成績フィルターが存在している。
訴状によるとアジア人は白人より140点、ヒスパニックより270点、黒人より450点高いSATスコア(進学試験)を取らないと入学できない。
最も優遇されているのは黒人で、満点が何点なのか分からないが、オバマの娘は日本人より450点低くても合格できたわけだ。
こうした大学による入学差別は皮肉な事に「差別是正措置(アファーマティブ・アクション)」という名称で呼ばれている。
差別されている人種を救済するための制度だが、具体的にどうするかは各大学にまかされていて、要するに教授や大学側のさじ加減次第になっている。
経営状態が悪い大学はこうした制度を悪用し、成金のバカ娘バカ息子を集めていると言われている。
アジア人は差別されているとアジア系団体はいうが、中国人は明らかに優遇されている。
やはり2016年のニュースでは、中国共産党幹部の成金子弟が事実上無試験で大量に入学し、ほとんど勉強せずにハーバード大を卒業していた。
アメリカには留学生が100万人居て、その3割が中国人だが、中国では「留学斡旋屋」が必ず入学できると言って金持ちの学生を集めています。
大半は日本人が知らない大学だが、入学金と裏金を払い込めば無試験で入学でき、遊んでいても卒業できる約束になっている。
ハーバード大のような名門でも、人種や様々なフィルターが恣意的に適用されていて、アフリカ系人種の女性がもっとも合格しやすい。
白人や日本人は高校の成績トップ、入学試験でも合格基準を満たし、その他の項目で優秀でも次々に不合格になっている。
その一方で中国共産党子弟や富裕層の、どう見ても1年中遊んでいる連中が、高級車を乗り回しながらがら大学生活を楽しんでいる。
中国共産党子弟は太子党と呼ばれる特権階級で、親は権力者である上に数千億円や数兆円という資産を持っていると言われている。
その子供たちは勉強をせず学校にも行かずに4年間遊びまわっているのに、ちゃんと卒業して中国に帰り、自分も共産党幹部になる。
こうした制度を始めたのは中国の江沢民総書記で、息子をアメリカに留学させて、孫はハーバードを卒業している。
今ではハーバード大学は「中国共産党第二大学」と呼ばれるほど、中国共産党子弟を多く受け入れている。
共産党の子供はみんな全米一の難関に合格するほど優秀なのかというと、誰も入学試験なんか受けていないのです。
江沢民とか習近平とかは資産10兆円以上と推測され、共産党幹部は数兆円、要職でも数千億円の資産があるといわれている。
要するにハーバードは金の力に屈したのであり、オバマの娘も権力に近づくため、優遇措置で入学させたのでした。
これが全米一の名門大学の正体で、『このハゲー』で有名になった豊田真由子衆議院議員もハーバード卒です。
世界一の名門はいまや世界一「金で学歴を買える」大学です。
http://www.thutmosev.com/archives/72046142.html
124 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 08:42:32.38 ID:PWNB4JzY0
父 東大卒
母 東京外語大卒
姉 医師
妹 弁護士
だそうな
146 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 10:03:00.97 ID:HwWAfMbt0
>>124
その学歴で千葉の塾の講師なの?東大出てるのに
豊田と同じ性格なら、妹が医者とか怖いな
125 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 08:46:05.42 ID:C0Pl3CA80
>>124
その学歴で田舎の塾しか出来ない、ってやっぱ親も異常なんだよ
姉妹も資格だけあれば発狂系でも務まる職だよね
126 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 08:46:39.90 ID:q/8iLR8p0
>>124
見た、それで実家が塾経営って、本当なの?
予備校経営なら、まだ分かるけどw
160 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 10:33:32.84 ID:NATlO1Kp0
>>124
姉妹が医師と弁護士なら触覚眉毛が一番できが悪い
163 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 10:35:28.99 ID:mkTeSFQE0
>>160
そうなの?
厚労相からハーバード留学させてもらえるって凄いんじゃないの?
171 : 可愛い奥様@無断転載は禁止2017/06/29(木) 10:55:59.51 ID:q/8iLR8p0
>>163
医師は医療分野のトップだし、弁護士は法律系士業のトップだけど、官僚だと厚労省はトップでない上に、厚労省内でも角田の経歴は次官コースではないと東大法学部卒の住田弁護士が言ってたからね
178 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 11:24:43.58 ID:x1Z+Vggu0
>>163
キャリアでも二流三流で事務次官コースから即効で外れたからハーバードの箔付けでしょ
一次の超有能は医師や弁護士の国家資格をまず取る
179 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 11:27:09.76 ID:x1Z+Vggu0
>>189
ハーバードも私立校だから接待学位よね
189 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 12:24:49.92 ID:q/8iLR8p0
>>179
てか、官僚だと留学させてもらえんじゃないの?
うちの地元の元官僚の代議士(評判悪い)も、
官僚時代にロンドン大の院へ留学してるよ
217 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 13:41:09.93 ID:aa5xn97P0
>>189
日本のGAから入金の接待学位なんですよ
219 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 13:43:55.47 ID:aa5xn97P0
事務次官コースから外れた人
普通に国費接待学位だから民間で上手くやりなさいよコース
141 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 09:47:47.67 ID:8dYuNlOz0
さっさと謝罪会見して辞職しないと、新潮が面白がってどんどん新しい音声データ出してくるぞ
180 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 11:27:54.13 ID:1K+Oq+/s0
>>141
議員に執着してるみたい
新潮読んだけど住田弁護士の言ったとおり準エリートなんだね
別の元秘書が「本人も相当立派な経歴なのに、姉と妹にコンプレックスを持ってるようでした。
東大法学卒業生の王道は財務省で、その道を辿れなかった挫折感があったんでしょう」
また別の元秘書も「彼女は間違いなく『議員であることそのものが目的』というタイプです」て断言してて
議員バッジこそが姉と妹に勝つための彼女のレゾンデートルだったと分析してるて
208 : 可愛い奥様@無断転載は禁止 2017/06/29(木) 13:17:15.47 ID:kLW9Ob2S0
最初から厚労省を希望する目的が定まっているキャリア官僚なら良いと思う。
眉眉の場合、競争原理が全ての動機付けのようだから、財務省入省が叶わなかった事は
「こんちくしょう」
だったと思う。
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/ms/1498640172/279-n
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/472.html#c65
12. 2018年7月20日 08:37:19 : bOWlfFr46Q : 6HcVZvIFxWY[1]
日本だけですよ米軍の言いなりに駐留費を出している国は、それを当たり前という人の気が知れない。
乞食米軍は自軍の駐留費も賄えないならさっさと出ていけよ、乞食軍隊が、お前たちトンズラするなら今の内ですよ、これ以上居座ったらこれまで70年アジアの平和を破壊した事を謝罪しろ、賠償をしろと謝罪と賠償金を要求されけるようになるよ、今なら出ていってくれてありがとうで済む。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/246.html#c12
63. 2018年7月20日 08:37:33 : xdxoNWjmw2 : BCkapI0C4rY[8]
ロックフェラーとロスチャイルドを支配しているのはイエズス会
カバールは三つの指揮系統を保有している。
☆ワシントンDC(軍事部門)
☆ロンドン(金融部門)
☆バチカン(スピリチュアル部門)
長年にわたって同盟はそれらの指揮系統と彼らの階級社会への浸透に成功してきた。
ワシントンDCは、今やトランプの下で同盟に属している。
ディープステート/影の政府は暴露されつつある。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/842.html#c63
4. 2018年7月20日 08:38:46 : Ef236fAa4M : IuOMV0v5Lh0[165]
最高裁判所裁判官国民審査なんか
どの人物がどういう思想でどんな判決を出しているのか誰も知らないから
そこそこエリート層でも棄権してるってのが現実
仕方ないからその辺のデータをプリントアウトして職場に掲示したけど
まあ誰も投票しなかったんじゃないかな
何も考えてない連中にとっては他人事という認識だし
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/857.html#c4
25. 2018年7月20日 08:39:09 : g7nIwNK9fs : P47YrgDGsK4[1]
小池に騙され、前川に騙され、大塚に騙されてついて行ったのかい?
矢田議員は?
やだやだって言えばよかったんだよ。
もう遅いけどね。戻れない川を渡ったという事だ。
国民民主は。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c25
5. 2018年7月20日 08:42:21 : xWWI6iZkLs : @Wp7JU5TKQw[1]
これ本当?
5. 2018年7月19日 22:37:34 : mJ9TgNsRxk : Y@PB8mA62yk[70]
▲△▽▼
岡山県総社市では地下原発が爆発事故を起こしていたようですね。
高梁川付近だとか。人工降雨というのはこういった秘密施設の事故を
隠蔽する目的がありそうですね。行政が浸水覚悟でダム放流というの
も人が死のうが地域を水浸しにしなくてはならない使命を背負っての
ことかも知れません。
シンプルに考えると東日本大震災や熊本地震、阪神淡路大震災、中越
地震などの震災は核実験を利用し財界が焼畑農法をしていたというこ
とだと思います。人工台風や人工降雨は秘密の地下原発事故の隠蔽や
農業破壊などが目的と考えられますね。
6. 2018年7月19日 22:52:05 : mJ9TgNsRxk : Y@PB8mA62yk[71]
▲△▽▼
ロシアによって、地震を装った日本の地下核実験(人工地震)が暴露された。
地下原発などの秘密施設は老朽化して事故が次々と起こる。放射線量の異常
でどの地域に異常が起きているのかは隠せないだろう。
とりあえず浸水させて隠蔽するために人工降雨や台風は不自然な形で増える
かも知れませんね。偽自衛隊などが出動して復興予算を使った更なる隠蔽工作
などが繰り返されるでしょう。御巣高山と同じです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/886.html#c5
27. 2018年7月20日 08:45:27 : Ef236fAa4M : IuOMV0v5Lh0[166]
山本は身辺警護どうなってんのかなあ
むかしは自・公にとって都合の悪い人がよく死んだから心配
平成監視社会になってからはおおっぴらに暗殺できてないけど
密室では何やっても全部もみ消せるのが政治屋なんだし
国も法律も何もかも私物化している悪党と戦うのは
本当に恐ろしいこと
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/869.html#c27
13. 2018年7月20日 08:50:22 : g7nIwNK9fs : P47YrgDGsK4[2]
8氏に概ね賛成!
+準強姦罪相当の山口敬之
+それを擁護する女性国会議員
+それらに侍り付くNHKの安倍よいしょ記者
+側面から援護射撃する松本などの芸能人
+月刊HANADAに集う、諸々の珍獣もどき達
こいつ達も一度吟味を。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/884.html#c13
26. 2018年7月20日 08:51:33 : G8pg0pL4va : XCV9WX2v0Qc[22]
野党も賛成した”カジノ法案”の姿がなんとしても必要だった。何が取引材料、それとも恫喝、はたまた忖度?
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c26
12. 2018年7月20日 08:52:09 : LHSMhfLcno : cTj_KsH6DrU[773]
>>11
テレ、テライ。此れを捨てられるか捨てられないかが分かれ目なんだと思う。ただ天賦の才も大きい。山本太郎の思考の早さは群を抜いてる。同じ印象を感じるのは小池晃だろうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/878.html#c12
6. 2018年7月20日 08:52:18 : bOWlfFr46Q : 6HcVZvIFxWY[2]
>トランプ支持者たちの知的レベル(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
小笠原さんは悪い人では無いが、小笠原さんも騙されるほどアメリカのメディアは酷いんですね、それとも何か握らされたか掴まれたのか?
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/498.html#c6
12. 2018年7月20日 08:57:54 : zbkDxZW3dA : vdaaj_b2JEo[3]
>11
「ルーレットの目をディーラーが操作できるなら毎回親総取りの目に玉を落とすはずだがそうなっていない。これはディーラーが目をコントロールできていない証拠だ」
と言う人がいたらアホに見えるでしょう?
・擬似民主主義
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/5abnsb/
不正選挙で選挙結果をコントロールできる存在が重要でない政治マターで国民の側に立つようなポーズを見せるのは、そうしないと選挙に負けるからではなく、「国民に支持されている政権」を擬制する必要があるからだ。
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/492.html#c12
7. 地下爺[3048] km6Jupbq 2018年7月20日 08:58:16 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[399]
切ったら 血ではなく 膿が流れますよ。
肉も 腐敗していると思うし 刺し身や 踊り食いは
気持ち悪いだけだと 思いますが 。。。。。
9. じゅげむ大佐[1] graC44Kwgt6R5Y2y 2018年7月20日 09:05:37 : LXhXX9kdm2 : Y2YlS3F4_6Q[6]
徳島新聞は共産圏の赤い貴族か?
国民に実害与えるとか徳島のアサヒだなw
利権イベント貴族もパチンコ貴族も日本にはいらん。
http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/555.html#c9
10. 2018年7月20日 09:07:32 : 8lCSWCTsHQ : v4zTkGLprl4[1]
別な投稿のコメントで、新しい探知方法とは、ニュートリノ・反ニュートリノ検出器を使った方法ではないか、と述べた。
@ 何千トンのガドリニウムで満たされた装置は大がかりだけれど、ローレンス・リバモア研究所のWATCHMAN (for WATer CHerenkov Monitor for ANtineutrinos)は、理論的には1000キロ離れていても、原子炉内で兵器級プルトニウムを製造していた場合、それを感知できる。(原理は、カミオカンデと同じ。)
> Detection of Ghostly Particles Could Unmask Illicit Nuclear Weapons
> The Physics and Nuclear Nonproliferation Goals of WATCHMAN: A WAter CHerenkov Monitor for ANtineutrinos
https://arxiv.org/abs/1502.01132
> Reactor monitoring with Neutrinos
https://arxiv.org/ftp/arxiv/papers/0704/0704.0891.pdf
A ヨウ化セシウム結晶を採用した検出器は、重さ15キロで、携行が可能だ。(ロシアのサイトでも同じ説明がされている。)
> Neutrino detection goes small
https://physicstoday.scitation.org/do/10.1063/PT.6.1.20170817b/full/
おまけ
小柴昌俊東大名誉教授のお弟子さんが書いた論文のようだ。
高エネルギーのニュートリノ・ビームで、核兵器を無力化できる。
> Destruction of Nuclear Bombs Using Ultra-High Energy Neutrino Beam
5. 2018年7月20日 09:09:21 : bOWlfFr46Q : 6HcVZvIFxWY[3]
トランプ大統領の任期はまだ2年以上有る、まだまだ戦争屋の猫鉄板踊りがどんどん激しくなるな、あまり激しくジャンプして鉄板から飛び出るか鉄板の上でジュージュー焼かれる戦争屋が続出して行くのか、胸熱だな。
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/496.html#c5
14. 2018年7月20日 09:11:17 : ABPExKQ6Vk : WkKEBT_l450[717]
>1. 怯えすぎでしょ
あなた 鈍感すぎでしょ
っけいにゆとりが御有りそうですが
もっているものなんて 隣の人と目くそ鼻くその違いしかないように思うのですが
それよりもあなたを含めて 99%の国民がステンテンが実情でしょ
1%が99%の分の富を独占してどうするのでしょうかね
富にうもれて圧死するのでしょうかね
化粧にその富を費やしても どす黒い顔や ブルドック顔に表面的に抵抗して楽しいのですがね
あなたの心がどれだけ美しいのですかね
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/884.html#c14
15. 2018年7月20日 09:14:15 : G8pg0pL4va : XCV9WX2v0Qc[23]
報道はどこもかしこも”ボランティア不足””ボランティア不足”と声をそろえて汗だくになっている地元民との復旧作業の現場を、さらには人海戦術では到底太刀打ちできない土砂がれきの山を映し出すが、どこにも自衛隊の姿が見えない?なぜ自衛隊の重機を含めた復旧出動がなされていないのか?人命救助だけが自衛隊の仕事か!災害現場で働かない自衛隊なら何のためにいるのか?ただ報道しないだけなのか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/889.html#c15
104. 2018年7月20日 09:15:50 : YXowOw2wvw : KKL3fQJSBQU[1]
地域差こそあれ、そもそも火葬場が不足しているという前提が間違い。
10年程前から名古屋をはじめとする一部地域で火葬場不足が叫ばれ始めたが、
一般市民は鵜飼秀徳氏の著書「寺院消滅」が初見ではないか。
さらに、それを鵜呑みにした新聞各社が誤った情報を流布させたことにより、
正しくない火葬場不足が認知されてしまった。
多くの地域において火葬場不足が常態化していることは全く無い。
火葬場併設斎場(式場)の不足により、
通夜・葬儀の日程が先延ばしになっているのが実態である。
外部の葬儀式場であれば、2〜3日待てば問題なく葬儀をすることができる。
他の理由として、葬儀社や葬儀会館の都合が考えられる。
人が亡くなるタイミングには周期があり、葬儀社の繁閑差はとても大きい。
たまたま葬儀件数を多く請け負っているときにさらに葬儀依頼があった場合、
先延ばしの理由として自分たちの都合ではなく、
外部=火葬場のせいにしてしまうことがままある。
さて、将来的には死亡人口が現在の1.5倍にまで膨れ上がると言われている。
その時に備えて「火葬場増設」というのが最近の流れだが、
私見では実際にはその必要もないと考えている。
多くの場合、火葬場が混雑するのは葬儀の出棺時間帯である昼時だけである。
それ以外の時間帯は閑古鳥が鳴いている。
また、今後は葬儀を行わず、火葬(直葬と言う)で済ませる人が多くなると予想されている。
すると、火葬時刻が昼だけに限定されない為、
午前中や昼下がりの時間帯が有効活用されるようになる。
いずれにしても放射能・放射線の類はまったく関係がない。
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/820.html#c104
6. ひでしゃん[2013] gtCCxYK1guGC8Q 2018年7月20日 09:16:29 : hjTsd0XdN2 : TcB2NvmzLxs[217]
3 が指摘されるように
安倍晋三 三選へ向けてのジャブか?
野田聖子というのは若い頃から曲者と思っていたが
いよいよ不都合な事実が少しずつ暴露されるくらい力が落ちてきたということか?
石破 今こそ 男らしく堂々と振る舞う時だぞ
安倍晋三程にアメリカから信頼されていない?
つまり 日本国の主権を堂々と主張できるのは石破である
と考えるが甘いか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/890.html#c6
4. 2018年7月20日 09:18:24 : bOWlfFr46Q : 6HcVZvIFxWY[4]
>>3さん
コメントありがとうございます。
私みたいな英語駄目なひとの為に勝手にグーグル翻訳↓しました。
(TORANP)
ロシアとのサミットは、人々の真の敵である偽のニュースメディアを除いて、大成功を収めました。私は、テロリズムの阻止、イスラエルの安全保障、核保有など、議論された多くの事柄の実施を開始でき
英語はほとんど✗なのですが、グーグルの翻訳も正しいのかもわからないのですが、しっくり来る翻訳の様に思います、まだ汚染が来ていないのか?
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/499.html#c4
12. 2018年7月20日 09:22:40 : ubsqxr99nk : L8tnnf@OvnU[587]
田中真紀子が散っていたでしょう。
小泉進次郎なんて、ガキの政治家だとね、、、
騙されてはいけませんよ、自民安倍と一体ですから、、、
ガス抜きに使われ、自民の言いなりなんですよ。
小泉純一郎同様、売国奴、正真正銘の北朝鮮人の血を引いておりますからね。
神奈川県選出国会議員、まともな政治家がおりませんね。
シッカリしてくれよ〜
河野太郎、小泉進次郎、長嶋昭久、菅(官房長官)、、、、、腐りきったヤクザだ。やくざが国会に席を置いています。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/870.html#c12
13. 坂の上の下[58] jeKCzI_jgsyJug 2018年7月20日 09:24:18 : b48JLQiUJA : c@wfOX4wBtA[1]
阿修羅さんへ、他でも投稿したが、
ワルは自分達はワルと思っていない。
“常識、良識の枠外”で生きている。
だから平気!言語が通じない。
動物でも人間の言葉が分る。
リテラさん、付け加えるならば、
「見殺し」‼‼ ではなく、
「皆殺し」‼‼だ。
アベ自公ファミリーが皆殺しにしたい!
ターゲットは我々、下々の貧乏人だ。
しかし、既存大手メディアはホント!懐柔!操作するよね。馬鹿にしてるのか!
⒈米軍によるトモダチ作戦?で、西日本の弱った被災者に?
アメリカに感謝させる??!
まっこと!いいアイデアの‼トモダチ作戦だ! 頭、いい!(見え見えだけどさ)
2.ドイツで、ユダヤ人がいろいろと言われている?
ユダヤ人は世界最強だよ。
同情なんか、不要な人達だよ。
同情を引きたいのはこっち!だよ。西日本各地、福島、九州復興がまだならず、
騙されて、家畜以下の日本人。
同情するなら、金!をばら撒いてくれ!
まずは被災者だ!!
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/878.html#c13
27. 2018年7月20日 09:24:49 : E6YHuDW7li : vigbPjz8Sr8[1]
バクチ法案成立したか?何がともあれご祝着!
これで下々は大手を振ってバクチができるってもんだな。
わずかばかりの生活費をバクチにつぎ込む。儲かるのは胴元ジミンだろう?
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c27
14. 2018年7月20日 09:24:57 : oEpQxAsLuo : Ks3vXhTaXNs[746]
06>さんに同意。結局いつも安倍自民党政権の強行で思惑通りに法案可決する。すべて安倍晋三の思うままだ。こんな非人間が国民の気持ちなど解る筈もない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/861.html#c14
5. 2018年7月20日 09:28:16 : bOWlfFr46Q : 6HcVZvIFxWY[5]
既にアメリカ戦争屋の猫鉄板踊りは始まりました、これからどんどん激しく基地害の如く踊り狂うでしょう。アーメンソーメンナンマイダー。
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/495.html#c5
15. スポンのポン[9741] g1iDfIOTgsyDfIOT 2018年7月20日 09:28:27 : YLRU9o6eFk : 5LmaSTbmkbI[51]
>>7. 真相の道
>それは民主党政権も同じ。
民主党政権が十分な対策を取らなかったから原発事故発生となりました。
民主党政権がさらなる予備電源を準備しておけばよかったのです。
■卑怯者の屁理屈
民主党政権ができたのが2009年の9月
原発事故は2011年の3月
この間わずか1年7ヶ月
日本の原発の歴史は科学者の議論に結論が出ていない時点において
1954年に中曽根康弘が強引に開発予算をつけたことに始まる。
結党以来60年以上にわたって原発事業を推進し、
いい加減な安全対策で国中に54基もの原発を作ってきたのが自民党だ。
何が「民主党政権も同じ」だ。
屁理屈もいい加減にしなさい。
民主党政権が10年も続いていたならそう言いなさい。
民主党が一つでも原発を作ったならそう言いなさい。
■「論点ずらしの道」と改名しなさい
「電源喪失は起きないから対策の必要はない」
と安倍が言ったことが問題の核心だ。
民主党も同じことを言っているのか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/881.html#c15
10. 2018年7月20日 09:31:55 : Bx63kYAtfY : n_H6OUgMpS0[4]
徳島市の遠藤市長、徳島新聞の「ポチ」ぶりに非難殺到
https://nippon-times.net/2018/07/#t07
http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/555.html#c10
11. 年金少な[350] lE6L4I@tgsg 2018年7月20日 09:32:16 : uXbIqU2ftY : 1cd2ToLEeTU[27]
西田も鼻糞だが 出席していた名前を見ていると
二之湯は 息子も滋賀県参議院 や 市議会議員
椋田は 間違いなく 2世
仏教界の話があったが お寺も 明治以降 世襲 が中心になった
世襲も必要悪的な面はあるが せめて税金はこいつらから多めにとれよ
14. 2018年7月20日 09:34:09 : oEpQxAsLuo : Ks3vXhTaXNs[747]
本当にその通り、安倍政権は100%国民の為でないことは確かだ。アメリカの為自分の利益と安倍友の為、大企業を儲けさせ迂回献金してもらう為、これだけの為で国民のこの字もない。自民党の議員、創価の公明議員達も必ずこの強行採決を数の力で押し通す、それも全部多くの国民が納得しないまま、良く国民が暴動を起こさない不思議な国だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/878.html#c14
28. 2018年7月20日 09:34:11 : Bx63kYAtfY : n_H6OUgMpS0[5]
安倍首相自宅放火未遂事件の背後に 「反社との選挙妨害」
https://nippon-times.net/2018/07/#t05
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/869.html#c28
66. 中川隆[-13756] koaQ7Jey 2018年7月20日 09:35:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17041]
神を信じない賢い人間は宗教の代わりにマスコミを信じて洗脳されている _ 4
マルクス経済学は本当に間違っていたのか?
ロシア 聖なる我等が国
ロシア 愛する我等が国
固き意志 偉大な栄光や
永久に汝が富ならん
讃えよ我等が 自由なる祖国
いざ集え 兄弟よ
先人が知恵 我等がもとに
讃えよ 汝が誇りを
新世紀を間近に控えた2000年。プーチン大統領は、それまでの愛国歌からソ連国歌のメロディーに変えました。
ソ連からの独立後のロシアには未来への希望が満ち溢れていました。共産主義の呪縛からの解放、独立、そして自由。しかしエリツィン政権のもとでは共産主義からは逃げられましたが、安定した生活は得られませんでした。そして独立を境にしロシアからは光が失われつつありました。ロシアの大国としての誇りが失われ、犯罪は多発し、誇りである軍隊はほぼ崩壊に近くなりました。
アメリカには頭が上がらなくなり、西欧との生活環境の落差は広がる一方。これらに追い討ちをかけたのが98年の経済危機。帝政ロシア、ソ連を通じ自らの経済を見つめてきた、またロシア人の誇りのルーブルが紙くず同然となりました。
ロシアの人々は現実に打ちのめされました。しかし。ロシアの人々はこんなことではへこたれません。・・ですが、やっぱり自分達の生活には限界が近づいてくるわけです。
エリツィンは何もせず酒ばかりのんでいる。国民の生活の不満は政治に向けられました。そんな中。1999年の大晦日。ロシアと全世界に衝撃が走りました。エリツィンが突如辞任したのです。
後任は元ペテルブルグ市長プーチン。名も知らぬ若き男に大国ロシアは委ねられたのです。国民はあまり期待をしませんでした。「エリツィンよかましなだけだろう」と。
しかし、そんな国民のさめた目を横目に、「強いロシア」を掲げた大統領は次々と改革を断行。経済はだんだんと回復。生活も苦しいながらも徐々に改善。なんと言っても「強いロシア」が現実に感じられるようになったのです。
もう昔の我々ではない。昔の栄光を取り戻そうじゃないか!
ロシアの人々は沸き立ちます。
http://www.medianetjapan.com/10/travel/vladimir/russian_house/russian_anthem.html
▲△▽▼
アメリカを心底恐怖させた国ソ連は消滅しました。この
時、アメリカ政府は、今後のロシアをどのようにしたらい
いだろうかと考えました。
心優しい日本人であれば、「経済危機に陥っているロシ
アに支援を送る」とかなんとか善意に基づいた行動をとる
でしょう。
しかし、「普通の国」アメリカはもちろんそのようなこ
とは考えない。これは当然、「ロシアが二度とアメリカに
反抗できないよう、この国を破壊し尽くそう」と考えた。
アメリカは国際通貨基金(IMF)を通して、ロシアに「改
革のやり方」を伝授した
まず「政府による経済管理の廃止」。貿易が自由化され、西
側の優れた製品がロシア市場になだれ込み、ロシアの国内産業
は壊滅した。
次に「価格の全面自由化」。国内産業が駆逐され、輸入に頼
るしかない状況で、ロシアの通貨ルーブルは急落し、国内はハ
イパーインフレーションに見舞われた。改革がスタートした92
年のインフレ率はなんと2600%、GDP成長率はマイナス14.5
%。ロシア経済はアメリカの思惑通り破綻した。
さらに大規模な「民営化」。国有財産はそれを今、手元に持
つ人の所有となった。アパートの住人は、アパートの所有者と
なった。そして国有石油会社のトップは、その会社をほとんど
無料で手に入れた。ここから生まれた新興財閥はエリツィン政
権に賄賂を送って、税金をほとんど免除してもらった。当然、
国家財政は大幅な赤字に転落した。
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/218.html
金融の自由化はISOによってではなく、グローバル化なる経済用語あるいは
新自由主義なる政治用語によって露骨に国家間の争いとして実現されてきた。
ここにおける戦いが逆にISOを規定してきたといえるのである。
それは98年8月27日、史上3番目の米欧での株の大暴落という劇的な形で始まった。
米12%、英13%、独18%の暴落だった。翌日アジアに波及する。日本19%香港33%
マレーシア59%。仕掛けはニューヨーク株式市場だった。この点に注目しておいて
いただきたい
ロシア売りである。直撃を受けてロシアの株価は実に84%も下落する。
一夜にして価値が6分の1に下落してしまったのである。
この資金は「Hot Money」と称せられ、公式的には短期資金とされHedge Fund
とされる。資金の源は「ソ連邦崩壊により軍需に回されていた資金が民間に回り、
金融市場にあふれた」からとされているが、鵜呑みにするわけにはいかない。
軍需に回されていた資金の源は?民間に回される?馬脚が出ているのである。
公的資金が隠匿された回路を通って市場に投入されていることを自ら暴露して
しまっている。隠匿されているので分からないが、ヘッジファンドの資金のかなり
の部分が米では政府筋から出ている可能性がある。
1990年代初頭の旧ソ連と東欧の民主化は、西側諸国にとってあらたな潜在的脅威を生んだ。それまで共産圏内に閉じ込められていた高い技術力、技術開発力、先端科学が開放され、西側先端産業を脅かすことになるからだ。民主化の過程で、これら先端科学や先端技術を破壊する必要があった。旧ソ連と東欧の民主化、自由主義経済への移行過程に、IMFと世界銀行が深く関わることになる。
両機関の政策により、旧共産圏の経済生産は半分に落ち込んだとも言われる。また、経済の全域が商業マフィアに乗っ取られ、正常な経済活動が営まれなくなった。先端産業は発展の道を封鎖され、科学者や技術者は失業するか西側企業に格安で雇われることになった。IMFと世界銀行は、旧共産圏の経済を見事なまでに破壊し、国民生活を世界最低レベルにまで落とした。
かつての旧ソ連、東欧での生活水準はけっして高くはなかった。しかし、教育や医療など中心的な社会サービスは無料で提供され、完全雇用が約束されていた。しかし、IMFと世界銀行の指針により、社会保障制度は自ら財源を確保しなければならなくなった。教育、医療は有料化され、多くの人々が教育と医療を受ける権利を剥奪された。かつて西側先進国をしのぐほどの高い教育・医療レベルも維持できなくなった。
旧共産圏は、経済や産業だけでなく、教育、医療、福祉、文化、芸術、スポーツなどあらゆる分野が瓦解し、第三世界化してしまった。かくして、旧ソ連は西側先端産業にとって何の脅威でもなくなった。ヨーロッパ産業にとっては、すぐ隣に低賃金の労働市場が誕生したことを意味する。以降、東欧諸国は、西側ヨーロッパ産業に低賃金労働を提供するだけの存在となってしまった。
IMFによる「改革」によってロシア経済は混乱を増幅させ、IMFが決めた追加支援の
実行を求めるロシアのキリエンコ首相に米は拒否を通告、2日後のルーブルの大幅
切り下げ、そしてついには外為取引停止へと突き進んでいった。ロシア経済が立ち
直るのはエリツィン政権が終わり、IMFの言うことを聞かないプーチン政権が誕生
してからのことである。
とすると、IMFで意図的にロシア経済を米欧に都合のいい状態に置き、その
締めくくりとしてロシア売りを仕掛け、世界的株価暴落を実現したと考えることも
出来る。
全てを「政府の手を離れた」「国境を越えた」ヘッジファンドのせいにする論調
ばかりが見受けられるが、よく考えてみる必要がありそうだ。そもそもIMFは米が
中心になって「社会主義諸国圏」を包囲し、帝国主義諸国間の金融を安定させる
ために作られた組織である。そのIMFのロシア資本主義化計画に基づいてロシアは
経済を運営したのだが、計画をしてその実行段階に入ってしまった後に米国が資金
提供を拒否するというシナリオは、非人為的なものだろうか。意図的であれ意図的
でないにせよ、人為的所為であることは確かである。
ロシアで何が為されたかを検討してみよう。91年の国有企業就労人口は78%程度
であったものが5年後の96年には38%となり、民間企業と逆転する。この間、
外資企業は1000から15000近くとなる。国営企業は株式化され株式売却益を国家
財政に返納するという方式すら採ることが出来ず、安値で個人に売却されるという
形しか採れなかった。国家財の収奪である。収奪された富は民営化された企業の
初期赤字という形で移転されていく。どこに移転したのかといえば、赤字に
ならざるをえない環境=すなわち国際環境に吸収されていったのである。
要するに外国資本が入り組んだ形で少量ずつの分け前にあずかるという形式で
ロシア国外に移転されたのである。
他方、民営化は外資が入り込むという形で急速に進展したのである。外資が入り
込みやすくするために国営・公営企業が急速に解体させられていったのである。
そしてこれこそがIMFの方針の確固とした部分だったのである。
瞬時に国境を越える資金による恫喝とその実行を背景に、米国資本の利害に
連邦政府がその手先として地ならしをするというのがその実態だったのである。
日本もそうであり、ISOやIMFはその国家形態をとった手段だったのである。
アメリカがロシアにしたこと:
・1992年1月に開始されたIMF式「ショック療法」は、ロシアの民族資本主義への移行の可能性を最初から排除させるものであった。西側の目的は、どのようにしてロシアを手なづけ従属させ、ロシア経済の長所である先進科学、人的資源、知的財産権を奪うかにあった。
・IMFとエリツィンが主導する経済改革はアフリカとラテンアメリカの債務国に強要された構造調整プログラムのコピー版が適用されたのだった。この経済改革で物価が100倍以上に跳ね上がったと言われている。IMF関係者によると、国民の購買力が非常に高く過剰流動性を吸収しなければいけないと述べていた。マクロ経済政策が実施されると、生活水準は下落し、第二次対戦の時のほうが食べるものがあったという声があるほどだった。
・冷戦は実際に破壊なく進行した戦争であったが、マクロ経済政策という武器を通して、敗戦国の経済を瓦解させながら、幕を下ろした。市民社会は破壊、経済活動の領域が犯罪の巣窟になり、国家の財産が奪取され、黒い金がロンダリングされ、資本は海外へと流出した。さらに、商業銀行の半数以上を地域マフィアが掌握、モスクワの不動産の半分を犯罪組織が所有しているのだ。
◆国家財産の安価購入◆
・新興富裕層は、法外に儲けた金で国家財産をただ同然の安価で買ったり、政府の民営化計画を通して民営化企業を買ったりした。先端のミサイル生産施設は、100万ドルあれば買うことができ、モスクワの中心にあるホテルは、パリにあるアパート一軒の値段より安く取引された。
◆膠着状態に陥ったIMFの改革政策◆
・1992年末に、イェゴール・ガイダル首相の指揮で進められていたIMFの改革政策は、議会だけでなく、中央銀行からも猛反対にあった。中央銀行総裁はIMFの勧告とは反対に国営企業に貸出しを拡大し、代わりに保健医療、教育、年金の削減を盛り込んだ、「対案的経済政策計画」を発表したが、ガイダル首相が解任されると、その計画は実行されなかった。
・そして相次ぐ議会の反対から、1993年9月21日にエリツィンが大統領令を布告し、議会の両院を解散させた。
◆西側諸国のエリツィン支援◆
・1993年末にはいって、ロシアの資本は海外流出によって枯渇状態になってしまっていた。その年の国際収支赤字は400億ドルで、1993年に東京で開かれたG7首脳会議で決定した430億ドルの援助に匹敵する額であった。同年バンクーバー・サミットで締結された米国とロシアの二国間協約に従って、クリントン大統領は16億ドルの支援をすると約束したが、これにはたくさんの条件が付けられており、ロシアは自由に使えなかった。
◆債務返済の足かせ◆
・1993年9月議会の抵抗を制圧したロシア政府は、債権金融団との債務交渉戦略を修正した。1993年10月初め、フランクフルトでロンドン・クラブ会議が開かれた。そこでロシア交渉団は、商業債務返済は必ず守らせると断言した。この会議で、治外法権放棄を除外してはロンドン・クラブが提示したすべての条件を受け入れた。そして、国際収支の危機、悪性債務の蓄積によってロシアは、事実上の支払い不能状態に陥るようになった。今やロシアは卑屈で従順な第三世界国家へと転落してしまい、債務と構造調整という沼に落ちてしまった。
◆市民社会の崩壊◆
・ロシア国民は両極化し、民主主義を導入後は、雇用に関しては最悪の結果で1993年には産業施設の半分以上が閉鎖倒産した。1994年の公式統計によると、3万3千ほどの国営企業および集団農場に勤務する労働者の賃金が遅払いされた。
・問題は貧困化と大量失業だけではなく、ロシア社会の基礎、国家制度自体が破壊されており、ロシア連邦さえ瓦解する危険性があるのだ。
http://www.h3.dion.ne.jp/~ymuroi/02-1-zemi-03s-12.htm
1990年代初頭の旧ソ連と東欧の民主化は、西側諸国にとってあらたな潜在的脅威を
生んだ。それまで共産圏内に閉じ込められていた高い技術力、技術開発力、先端
科学が開放され、西側先端産業を脅かすことになるからだ。民主化の過程で、
これら先端科学や先端技術を破壊する必要があった。旧ソ連と東欧の民主化、
自由主義経済への移行過程に、IMFと世界銀行が深く関わることになる。
両機関の政策により、旧共産圏の経済生産は半分に落ち込んだとも言われる。
また、経済の全域が商業マフィアに乗っ取られ、正常な経済活動が営まれなくなった。
先端産業は発展の道を封鎖され、科学者や技術者は失業するか西側企業に格安で
雇われることになった。IMFと世界銀行は、旧共産圏の経済を見事なまでに破壊
し、国民生活を世界最低レベルにまで落とした。
かつての旧ソ連、東欧での生活水準はけっして高くはなかった。しかし、教育や
医療など中心的な社会サービスは無料で提供され、完全雇用が約束されていた。
しかし、IMFと世界銀行の指針により、社会保障制度は自ら財源を確保しなければならなくなった。
教育、医療は有料化され、多くの人々が教育と医療を受ける権利を剥奪された。
かつて西側先進国をしのぐほどの高い教育・医療レベルも維持できなくなった。
旧共産圏は、経済や産業だけでなく、教育、医療、福祉、文化、芸術、スポーツ
などあらゆる分野が瓦解し、第三世界化してしまった。かくして、旧ソ連は西側
先端産業にとって何の脅威でもなくなった。ヨーロッパ産業にとっては、すぐ隣に
低賃金の労働市場が誕生したことを意味する。以降、東欧諸国は、西側ヨーロッパ
産業に低賃金労働を提供するだけの存在となってしまった。
http://ime.nu/blog.goo.ne.jp/leonlobo/c/a9cbe326ad861948839e438fab6ebb5b
ロシアと社会主義
11日に発表された、ロシアの世論調査機関が行った国民意識調査によると、
ペレストロイカを失敗と見なした人が56%、
「1985年以前の体制を続けていれば生活水準は良くなっていたはず」とした
人が48%、
「ペレストロイカがなければ超大国の地位を維持できた」と答えた人は36%
に上ったという。
一般の日本人から考えると信じられない数字かもしれない。
西側メディアのプロパガンダによって、旧ソ連も人たちも今の北朝鮮の人の
ような生活を送っていたと考える人が大半なようだが、実情はそんな悪いもの
ではなかったと思う。
確かにモノ=商品は質が悪く、流通量も少なかったが、
きちんと働いていれば、生活に困ることはなかったし、老後も安心して
過ごせたのだ。病院も学校もタダだった。
今は、1割のお金がある人は良い生活を、残りの9割の人は食うや食わずで1日中働く。
男性の平均寿命を見ると面白い。
85年には63才ぐらいだったものが、10年後には55才を下回ってしまったのだ。
もともと社会主義は競争を否定し、(成長を犠牲にして)平等と共生を重視する理念だった。
しかし、冷戦構造に巻き込まれ、米国と真っ向から世界対立する路線を進んだために、
資本主義と競争する羽目になり、戦時態勢をずっと続けるようなことになってしまった。
本来なら2次大戦が終わった時点で、軍事から民生重視に産業を移行するべきだったものが
できなかった。その辺にソ連崩壊の最大の理由があるのではないか。
24時間仕事と金のことばかり考え、生き馬の目を抜くような人生しか
送れないのが、資本主義社会の本当の姿だと思う。
http://kenuchka.paslog.jp/article/11458.html
▲△▽▼
大統領就任4期目に突入。なぜプーチンはこんなにも人気なのか?
2018.05.10 11 by 北野幸伯『ロシア政治経済ジャーナル』
http://www.mag2.com/p/news/358649
去る5月7日、4期目に突入したロシアのプーチン大統領。2000年から続くこのプーチン政権ですが、今後どのような展開を見せるのでしょうか。無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、これまでの政権の歴史を振り返りながら、ロシアの未来を占っています。
プーチン4期目スタート、ロシアはどうなる?
5月7日は、プーチンの大統領就任式でした。4期目がはじまります。ロシアは、どうなるのでしょうか???
超簡単に、プーチンの1〜3期目を振り返ってみましょう。
● 1期目(2000〜04年)
プーチン1期目、メインテーマは、「新興財閥との戦い」でした。
90年代、新興財閥がロシアを牛耳っていた。90年代後半には、「7人の銀行家が、ロシアの富の半分を支配している」といわれていた。そして、ロシア国民は、新興財閥軍団を憎んでいたのです。
プーチンは2000年、大統領になると、早速「新興財閥征伐」を開始しました。そして、
•「クレムリンのゴッドファーザー」とよばれたベレゾフスキー
•「ロシアのメディア王」とよばれたグシンスキー
•「ロシアの石油王」とよばれたホドルコフスキー
を次々と打倒した。
ベレゾフスキーは、イギリスに逃げ、後死亡。グシンスキーは、イスラエルに逃亡。ホドルコフスキーは、シベリア送りにされた(2013年、彼は出所し、ロンドンに移住。今は、元気に「反プーチン運動」を行っています)。
● 2期目(04〜08年)
プーチン2期目、今度はアメリカとの戦いが激化します。
米ロ対立は、03年からはじまっていました。プーチンは、アメリカのイラク戦争に反対だったのです。03年には、旧ソ連のグルジア(現ジョージア)で革命が起こり、親米反ロ政権が誕生。04年、ウクライナで革命が起こり、親米反ロ政権が誕生。05年、キルギスで革命が起こった。プーチンは、旧ソ連諸国で起こったこれらの革命の背後に「アメリカがいる」と確信。
そして05年、彼は大きな「戦略的決断」をします。「中国と事実上の同盟関係を築く」こと。中ロは、一体化して「アメリカ一極主義」に対抗していくことになった。そして、両国が主導する「上海協力機構」(SCO)を強化し、「一大反米勢力」をつくることにしたのです。
● 首相時代(08〜12年)
一人の人物が大統領になれるのは、「連続2期まで」と憲法にある。それで、プーチンは08年、大統領を辞めました。そして、部下のメドベージェフを大統領にし、自分は名目ナンバー2である首相になった。
米ロ対立は、08年にピークに達します。8月、アメリカの傀儡国家グルジア(現ジョージア)とロシアの戦争が起こった。しかし9月にリーマン・ショックが起こり、米ロは和解にむかいます。「米ロ再起動時代」といいます。この時代は、2012年までつづきました。
● プーチン3期目(2012〜18年)
2012年、プーチンが大統領に返り咲きました。任期は、憲法改定により、4年から6年に延びています。
プーチンは、「再起動時代」を終わらせ、またアメリカとの戦いを開始します。そして、着実に勝利を重ねていきました。例をあげれば、
•2013年9月、アメリカのシリア攻撃を止めた
•2014年3月、クリミアを無血併合
•2014年4月、ウクライナで内戦ぼっ発
プーチン・ロシアは、ウクライナからの独立を目指す東部ルガンスク州、ドネツク州を支援。両州は、事実上の独立状態になった。
•2015年9月、ロシア軍、シリアISへの空爆を開始
ISの資金源である石油インフラを容赦なく破壊。ISは、急速に弱体化していく。
•2017年12月、プーチン、シリアで「勝利宣言」
シリアでは2011年から内戦がつづいています。欧米、サウジ、トルコなどは、「反アサド」を支援している。ロシア、イランは、アサド現大統領を支援している。そして、2018年5月時点で、アサドは健在。つまり、ロシアは、シリア代理戦争でアメリカに勝っている。
強化される制裁、ボロボロの経済
勝利をつづけるプーチンですが、ジワリジワリと追いつめられています。なぜ? ロシア制裁がますます強化されているから。もともとは、「クリミア併合」が理由だった。しかし、現在では、
•ロシアがアメリカ大統領選に介入したこと(ロシアは否定)
•ロシアが、元諜報員スクリパリをイギリスで殺そうとしたこと(ロシアは否定)
•ロシアが国家ぐるみでドーピングをしていたこと(ロシアは否定)
などなど、さまざまな理由が「制裁強化」の口実に使われ、非常に苦しい状態になっています。
少しデータを見てみましょう。ロシア、プーチンの1、2期目(00〜08年)は、年平均7%の成長をつづけていました。では、プーチン3期目(12〜18年)は?
•12年、3.7%
•13年、1.8%
•14年、0.7%(この年、クリミア併合、対ロ制裁はじまる)
•15年、−2.5%
•16年、−0.2%
•17年、1.55%
17年は、原油価格がバレル30ドル台から60ドル台まで倍増したためプラスに転じた。しかし、1〜2期と比べると、「メチャクチャ悪い」ことがわかるでしょう。
2016年時点でロシアのGDPは1兆2,807億ドルで世界12位。これは、韓国(11位)よりも下です。そして、一人当たりGDPは、8929ドルで世界71位。平均年収が90万円(!)強というのは、実に厳しい。ロシアの経済的苦難を示すこんな話もあります。
ロシア軍事費、20年ぶりに減少 経済的苦境が影響 CNN.CO.JP 5/6(日)16:59配信
ロシアの軍事費が過去20年で初めて減少を示した。ロンドン(CNNMoney)軍備管理研究などの団体「ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)」は6日までに、ロシアの昨年の国防費は3.9兆ルーブル(約6兆6,300億円)と2016年比で17%減少したと報告した。
軍事費が前年比で、17%減少! それでも6兆,6300億円で、5兆円の日本よりずいぶん多いです。GDP比では4.3%。日本の防衛費は、GDP比で1%ですから、ロシア「かなり無理してるな」とわかるでしょう。
景気がちっとも上向かないということで、もちろん国民の不満も高まっています。それで、5月5日には、ロシア全土で、「プーチンは皇帝ではない!」という反体制デモが起こりました。
著名ブロガー呼びかけ、露各地で反プーチンデモ 読売新聞 5/6(日)14:23配信
【モスクワ=畑武尊】3月のロシア大統領選で圧勝したプーチン大統領の就任式を7日に控え、就任に反対するデモが5日、ロシア各地で行われた。人権団体は、全土で1,200人以上が警察に拘束されたとしている。大統領選への出馬が認められなかった著名ブロガーのアレクセイ・ナワリヌイ氏が呼びかけたもので、モスクワ中心部には数千人が集結。「プーチンなきロシアを」「彼は我々の皇帝ではない」などとシュプレヒコールを上げた。プーチン氏支持者とデモ隊が小競り合いになる場面もあった。
プーチン、苦しい船出
さて、ロシアでは3月18日に大統領選挙が行われ、プーチンが76%の投票率で圧勝しました。「なんで経済的に苦しいのに、プーチン圧勝なんだ!?」と思いますね。すぐに思い浮かぶのは、「不正があったのでは?」です。あったのでしょう。しかし、完全に公正な選挙だったとしてもやはりプーチンが勝ったと思います。
確かにロシア経済は苦しい。ですが、一般人のほとんどは、「プーチンのせいで景気が悪い」とは考えないのです。一番ポピュラーなのは、「制裁を主導しているアメリカが悪い!」という意見。次に、「アホのメドベージェフ首相が悪い!」、さらに、「なぜか米国債を買い増しているロシア中央銀行が悪い!」。
いろいろな意見がありますが、ほとんどの人は、「プーチンのせいで」と考えない。それで、「プーチン圧勝」なのです(「反プーチンデモ参加者」も多数いますが、ロシア全体でみるとまだ少数派ということですね)。
プーチン4期目は2024年までつづきます。正直、ロシアの運命は、「アメリカが握っている」といえるでしょう。アメリカが制裁を解除すれば、ロシア経済はだいぶ楽になります。しかし、プーチンは、シリア、ウクライナで戦術的に勝ってしまう。戦術的に勝つと、恥をかかされたアメリカが、「また制裁を強化する」という悪循環がつづいています。
トランプは、「親ロシア」「親プーチン」で、ロシアをいじめたくないらしい。しかし、全民主党、共和党内の反ロシア派があまりにも多く、和解できない状態がつづいている。プーチン4期目、ロシアは困難がつづくことが予想されます。
▲△▽▼
ロシア政治経済ジャーナル
米英仏、シリア攻撃〜真のターゲットはプーチン 2018年04月16日
北野です。
皆さんご存知と思いますが、
アメリカ、イギリス、フランスが、シリアを攻撃しました。
↓
<米ミサイル攻撃105発 シリア化学兵器施設3拠点に
朝日新聞DIGITAL 4/15(日) 1:11配信
トランプ米政権は13日、シリアでアサド政権が化学兵器を使
用したと断定し、報復として米軍が英仏との共同作戦で化学兵
器関連施設3拠点をミサイル攻撃し、破壊したと発表した。
米国防総省は14日に会見を開き「全てのミサイルが目標に到
達した」と強調。
一方、アサド政権を支援するロシア軍に損害が出ないよう攻撃
対象は慎重に選ばれたが、ロシアは強く反発しており、米ロの
緊張が高まるのは避けられない。>
アメリカがシリアをミサイル攻撃するのは、昨年の4月につづ
いて2回目。
前回も、「アサドが化学兵器を使ったこと」が名目上の理由で
した。
前回と今回の違いは、イギリスとフランスが攻撃に参加したこ
とですね。
この話、「今日はここまで、さようなら」ともいえる話です。
しかし、「過去からの流れ」と「グローバルな動き」を見ると、
何が起こっているかはっきりわかります。
▼「米ロ代理戦争」としての「シリア内戦」
振り返ってみます。
シリア内戦は、2011年にはじまりました。
「アラブの春」が流行っていた頃です。
欧米、サウジアラビア、トルコなどは、「反アサド派」を支持
しました。
一方、ロシア、イランは、アサドを支援しました。
この内戦は、最初から大国同士の「代理戦争」だったのです。
ロシアとイランがバックにいるので、アサドはなかなか倒れな
い。
我慢の限界に達したオバマは2013年8月、「アサドを攻撃
する!」と宣言します。
ところが、同年9月、「やっぱりアサド攻撃やめた!」と戦争
をドタキャンし、世界を仰天させました。
これでオバマは、「史上最弱のアメリカ大統領」と批判された。
なぜ「ドタキャン」したのでしょうか?
理由は二つありました。
一つは、プーチンが、「アサドは化学兵器を使っていない!」
という情報を大拡散したこと。
<プーチン大統領は記者会見で「シリア政府がそのような兵器
を使ったという証拠はない」と述べた。
また、シリア反体制派に武器を提供するという米の計画を批判
し、「シリア政府が化学兵器を使ったとの未確認の非難に基づ
いて反体制派に武器を提供するという決定は、状況をさらに不
安定化させるだけだ」と語った。
プーチン大統領はまた、反体制派が化学兵器を使ったことを
指し示す証拠があるとし、「われわれは化学兵器を持った反
体制派がトルコ領内で拘束されていることを知っている」と述
べた。
さらに、「反体制派が化学兵器を製造している施設がイラク
で発見されたという同国からの情報もえている。
これら全ての証拠は最大限真剣に調査される必要がある」と
強調した。>
(ウォール・ストリート・ジャーナル2013年6月19日)
世界ではいまだに、「アメリカは
『イラクに化学兵器がある!』とウソをついて戦争を開始した」
記憶が新しい。
それで、「オバマは、ウソをついてるんちゃうの?」と慎重に
なった。
そして、第2の理由は、イギリスがオバマを裏切ったこと。
<シリア軍事介入 英、下院否決/米、対応苦慮/仏、参加崩
さず
【ベルリン=宮下日出男、ワシントン=小雲規生】
シリアのアサド政権による化学兵器使用疑惑で、英下院は軍事
介入に道を開く政府議案を否決した。
有志連合による介入を準備してきたオバマ米政権には痛手とな
る>
(産経新聞 2013年8月31日)
こうしてオバマは、「プーチンのせいで」戦争ドタキャンに追
いこまれた。
「オバマはうそつきだ!」と大胆に主張するプーチン。
オバマは、激怒したことでしょう。
「戦争ドタキャン事件」から2カ月後の2013年9月、
ロシアの隣国ウクライナで、「反ヤヌコビッチ大統領デモ」が
起こります。
ヤヌコビッチは、「親ロシア」。
そして2014年2月、革命が起こり、「親ロシア」ヤヌコビ
ッチが失脚。
激怒したプーチンは、同年3月、「クリミア併合」をして世界
を仰天させました。
「シリア戦争ドタキャン直後」に起こったこの事件。
普通に考えても、「偶然じゃないよね」と思えるでしょう
そのとおり。
「ウクライナの革命は、俺がやったのだ」とオバマは、認めて
います。
「ロシアの声」2015年2月3日付から。
<オバマ大統領 ウクライナでの国家クーデターへの米当局の
関与ついに認める
昨年2月ウクライナの首都キエフで起きたクーデターの内幕に
ついて、オバマ大統領がついに真実を口にした。
恐らく、もう恥じる事は何もないと考える時期が来たのだろ
う。
CNNのインタビューの中で、オバマ大統領は「米国は、ウク
ライナにおける権力の移行をやり遂げた」と認めた。
別の言い方をすれば、彼は、ウクライナを極めて困難な状況
に導き、多くの犠牲者を生んだ昨年2月の国家クーデターが、
米国が直接、組織的技術的に関与した中で実行された事を
確認したわけである。
これによりオバマ大統領は、今までなされた米国の政治家や
外交官の全ての発言、声明を否定した形になった。
これまで所謂「ユーロマイダン」は、汚職に満ちたヤヌコヴ
ィチ体制に反対する幅広い一般大衆の抗議行動を基盤とした、
ウクライナ内部から生まれたものだと美しく説明されてきた
からだ。>
「う〜む本当だろうか〜〜???」
それでも信じることができない人は、「You
Tube」で
「Obama admits he started Ukraine revolution」を
検索してみてください。
シリアに話を戻します。
シリアには、「アサド派」と「反アサド派」があった。
ところが、「戦争ドタキャン」後、新たな勢力が台頭してきた。
それが、いわゆる「イスラム国」(IS)。
ISは、「反アサド派」から独立し、勢力を急速に拡大していき
ました。
ISは、残虐行為とテロを繰り返す。
オバマも放置できなくなり、2014年8月、「IS空爆」を開
始します。
ところが、ISは、依然として「反アサド」でもある。
それで、「ISは、敵で味方」という変な状態になった。
結果、アメリカの空爆はまったく気合が入らず、ISの勢力は拡
大する一方でした。
2015年9月、プーチン・ロシアがIS空爆を開始。
プーチンの目的は、「同盟者アサドを守ること」。
オバマのような迷いがないので、ISの石油関連施設を容赦なく
空爆した。
それで、ISは、弱体化したのです。
▼「戦術的勝利」をおさめたプーチン
さて、シリア、ウクライナにおける米ロ代理戦争は、現状どう
なっているのでしょうか?
思いだしてください。
ロシアは、アサドを支援する。
アメリカは、反アサドを支援する。
アサドは、いまだにサバイバルしています。
フセインやカダフィのように殺されてもおかしくないのに、ま
だ政権を維持している。
それどころか、アサドは、ロシアとイランの支援を得て、IS,
反アサド派を駆逐し、ほぼ全土を掌握するまでになっています。
そう、プーチンは、シリアで「米ロ代理戦争」勝っているので
す。
実際、彼は2017年12月11日、シリアで「勝利宣言」を
行い、ロシア軍撤退を命じています。
ウクライナは?
まず、ウクライナからクリミアを奪った。
東部ドネツク、ルガンスク州は、事実上の独立状態を維持して
いる。
こちらの方も、勝っています。
▼アメリカのターゲットは、プーチン
しかし、プーチンは、一瞬たりともリラックスできません。
なぜ?
クリミア併合後、ロシアは、「経済制裁」と「原油価格暴落」
ボロボロになってしまった。
2018年3月1日、プーチンは、「裏世界史的大事件」を起
こします。
年次教書演説で、フロリダ州を攻撃する映像を見せ、アメリカ
を脅したのです。
<「フロリダ州を核攻撃」のビデオ、プーチン大統領が演説
に使用
CNN.co.jp 3/2(金) 10:40配信
(CNN) ロシアのプーチン大統領は1日に行った演説の中
で、無限射程の核弾頭が、米フロリダ州と思われる場所を狙う
様子をアニメーションで描写したコンセプトビデオを披露した。
フロリダ州には米国のトランプ大統領の別荘がある。>
<プーチン大統領は演説の中で、極超音速で飛行でき、対空シ
ステムも突破できる「無敵」ミサイルを誇示。
「ロシアやロシア同盟国に対する核兵器の使用は、どんな攻撃
であれ、ロシアに対する核攻撃とみなし、対抗措置として、ど
のような結果を招こうとも即座に行動に出る」と強調した。
プーチン大統領が披露したビデオでは、何発もの核弾頭が、フ
ロリダ州と思われる場所に向けて降下している。>(同上)
この演説で、欧米の指導者たちは、「反プーチン」で一体化し
てしまいました。
3月4日、ロシアのスパイでありながらイギリス諜報に情報を
流していた「ダブル」スクリパリさん殺害未遂事件が起こりま
す。
メイ首相は、即座に「これはロシアがやった!」と宣言しまし
た。
3月18日、プーチン、大統領選で圧勝。
3月26日、欧米を中心に25か国が「ロシア外交官追放」の
決定を下します。
ロシアは、即座に報復しました。
4月6日、アメリカ財務省は、対ロシアで新たな制裁を発動。
<米国>対露制裁対象に38個人・団体 対決鮮明に
毎日新聞 4/6(金) 23:45配信
【ワシントン高本耕太、モスクワ大前仁】米財務省は6日、2
016年米大統領選介入を含むサイバー攻撃などロシアの対外
「有害活動」に関与したとしてロシアの計38個人・団体に対
する制裁措置を発表した。
オリガルヒ(新興財閥)関係者や政府高官らプーチン大統領の
周辺人物の多くを対象としており、ロシアとの対決姿勢を鮮明
にした。>
この制裁ですが、すでにアメリカ国内で「資産凍結」がはじま
っているようです。
そして、「プーチンの友人たち」がターゲットになっている。
4月14日、アメリカ、イギリス、フランスは、ロシアの同盟
国シリアをミサイル攻撃。
アメリカは、さらにロシア制裁を強化する方針です。
<米、露企業に制裁方針…シリアの化学兵器関連
読売新聞 4/16(月) 1:33配信
【ワシントン=大木聖馬】ヘイリー米国連大使は15日、米C
BSテレビのインタビューに対し、シリアのアサド政権の化学
兵器開発・使用をロシアが支援していたとして、米政府が16
日にも独自の制裁を発動する方針を明らかにした。
ロシアが反発し、米露関係がさらに冷え込むのは必至だ。>
▼アメリカの巧妙な戦略
プーチンに対するアメリカの戦略は、非常に巧妙です。
〇情報戦 = プーチン悪魔化せよ!
例をあげれば、
・プーチンは、国家ぐるみのドーピングを指示した?
・プーチンは、化学兵器を使って、裏切り者を消した?
・プーチンは、アサドに化学兵器を使わせた?
〇外交戦 = プーチンを孤立させろ!
・スクリパリ暗殺未遂を受け、25か国がロシア外交官を追放
・今回は、アメリカ単独ではなく、英仏がシリア攻撃に参加
〇経済戦 = 制裁をますます強化し、ロシア経済を破壊しろ!
・クリミア併合
・ロシアによるアメリカ大統領選介入疑惑
・スクリパリ暗殺未遂
・アサド支援
などなど、とにかく口実を見つけ、どんどん制裁を強化してい
く。
プーチンが、アグレッシブになれば、またそれが「制裁強化」
の口実になる。
アメリカは、「軍事力」を使わずに、プーチンを追いつめて
いる。
皆さん、「なんでアメリカは、アサド排除を目指さす、一日
で攻撃を止めたのだろう?」
と考えませんでしたか?
別にアサドが政権にいてもいいのです。
彼が次回、シリアにわずかに残った反アサド派を攻撃する。
すると、米英仏は、「アサドは、また化学兵器を使った!」と
いって、ミサイル攻撃するでしょう。
そして、またロシアが反発する。
欧米は、「ロシアは、アサドが化学兵器を使うのを容認してい
る!」と宣言し、ますます制裁を強化するでしょう。
今のアメリカの対ロ戦略は、80年前の対日戦略と変わりませ
ん。
http://archives.mag2.com/0000012950/
2018.05.08
通算4期目になるプーチン露大統領がロシアの主権を守りたいなら欧米へ接近するなと欧米内の声
ウラジミル・プーチンが5月7日、大統領に就任した。通算4期目になる。まだロシアにはアメリカやEUに接近したがっている勢力が存在するが、そうした方向へ向かわなければ新たな時代を切り開くことができるだろう。
現在、プーチンが圧倒的に支持されているのは、ボリス・エリツィンの一派を手先にした西側支配層に蹂躙されたロシアを回復させた手腕が評価されているからだ。ロシアで西側支配層が甘い汁を吸えなくなったとも言え、西側の政府や有力メディアがプーチンを憎悪する理由になっている。
今でもロシア国内にCIAのネットワークは存在するが、政治を動かすほどの動員力はない。ただ、富裕層の中には西側と連携している勢力は健在だ。今後6年間でそうした勢力に打ち勝つことができるかどうかでロシアの未来は決まる。
ソ連時代、国民の間では閉塞感が広がり、西側への憧れが高まっていた。ハリウッドやメディアを使ったイメージ戦略が成功したとも言える。上層部には牧歌的親欧米派もいたが、ウォール街やシティと手を組めば富豪になれることを理解、ソ連を崩壊させようとした人たちもいた。KGBの将軍たちで、その中にはKGBの頭脳とも呼ばれたフィリップ・ボブコフも含まれていた。
この将軍たちが手を組んだ相手にはCIAの非公然オフィサーである可能性が高いジョージ・H・W・ブッシュ、ローレンス・サマーズ、ポール・ウォルフォウィッツ、ジョージ・ソロス、ジェイコブ・ロスチャイルドが含まれる。CIAのネットワークとKGBの中枢がソ連の富を奪うために手を組んだのだ。
そうしたグループにピックアップされた若者の中には、ボリス・エリツィン、アナトリー・チュバイス、エゴール・ガイダル、ボリス・ベレゾフスキー、ミハイル・ホドルコフスキーらが含まれている。
1991年7月にロンドンで開かれたG7首脳会議に出席したミハイル・ゴルバチョフは西側の首脳から新自由主義の導入を迫られたが、受け入れなかった。そこでエリツィンが登場してくるのだが、ゴルバチョフからエリツィンへの交代は1991年8月の「クーデター未遂」が利用された。これは偽クーデターだったと言われている。
そして実権を握ったエリツィンは1991年12月、ベラルーシにあるベロベーシの森にベラルーシとウクライナのトップを呼び、勝手いにソ連を消滅させてしまった。その後の10年間、エリツィンの周辺に集まったクレムリンの腐敗勢力はベレゾフスキーたちと国民の財産が奪うことになる。当然、そうした人々は巨万の富を築き、その一方で庶民は貧困化した。新自由主義を導入した国で共通して見られる現象だ。
生産力は大きく低下、軍事的にもアメリカに対抗できそうもなくなった。CFR(外交問題評議会)が発行しているフォーリン・アフェアーズ誌の2006年3/4月号に掲載されたキール・リーバーとダリル・プレスの論文では、アメリカ軍の先制第1撃でロシアと中国の長距離核兵器を破壊できるようになる日は近いと主張されている。
しかし、これはエリツィン時代を念頭に置いての分析。2008年8月に北京オリンピックの開会式にジョージアは南オセチアを奇襲攻撃、ロシア軍の反撃で惨敗している。
ジョージアの奇襲攻撃を「無謀」だと解説する人もいたが、ジョージア軍は2001年からイスラエルから軍事訓練を受けている。それだけでなく、イスラエルはUAV(無人飛行機)、暗視装置、対航空機装置、砲弾、ロケット、電子システムなどを含む武器/兵器を提供していた。2008年1月から4月にかけてはアメリカの傭兵会社が元特殊部隊員を派遣、同年7月には国務長官だったコンドリーサ・ライスがジョージアを訪問している。アメリカやイスラエルは少なくとも7年間を準備に費やしている。「勝てる」と思っていたのだろう。ロシア攻撃の予行演習のつもりだったかもしれない。それが失敗に終わったわけだ。その3年後、アメリカなどはジハード傭兵を使ってリビアやシリアへの侵略戦争を始めた。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201805080000/
▲△▽▼
欧米は、なぜロシア人を好まないのか
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-99bb-1.html
2018年5月12日 マスコミに載らない海外記事
2018年3月8日
Andre Vltchek
Strategic Culture Foundation
ロシアやソ連の話となると、報道や歴史的説明はぼやけてしまう。欧米で、連中はそうしており、結果的に、その全ての‘属国’でもそうだ。
おとぎ話が現実と混ざり合い、世界中の何十億人もの人々の潜在意識に、作り話が巧妙に吹き込まれる。ロシアは巨大な国で、実際領土の点で地球上最大の国だ。人口密度は極めて低い。ロシアは奥が深く、ある古典に書かれている通りだ。“ロシアを頭で理解することは不可能だ。信じるしかない。”
概して欧米精神は、未知で霊的で複雑なものごとを好まない。‘大昔’から、特に十字軍や、ひどい植民地主義者による世界の隅々への探検以来、西洋人は、略奪された土地土地で行った、自らの“高貴な行い”に関するおとぎ話を聞かされてきた。何事も明快で単純でなければならない。“有徳のヨーロッパ人が野蛮人を啓蒙し、キリスト教を流布し、実際、これらの暗く哀れな原始的な連中を救っていたのだ。”
もちろん、更に何千万人もの人々が手かせ足かせをつけられ“新世界”に奴隷としてつれてこられる過程で、何千万人もの人々が亡くなった。金銀や他の略奪品や、奴隷労働が過去(そして今でも)ヨーロッパのあらゆる宮殿、鉄道、大学や劇場をあがなったのだが、虐殺は大半の場合、何か抽象的で、欧米大衆の神経過敏な目から遙かに離れているので、それは問題にならない。
特に“善と悪”の道徳的定義のような話題となると、西洋人は平易さを好む。たとえ真実が体系的に‘改ざん’されていようとも、たとえ現実が完全にでっち上げられようとも全くかまわないのだ。重要なのは、深い罪の意識も、自己省察もないことだ。欧米の支配者たちと世論形成に影響力がある連中は、国民を - 彼らの‘臣民’ - を知り尽くしており、たいていの場合、支配者連中は国民が要求しているものを与えている。支配者と支配される人々は、概して共生しているのだ。彼らはお互いに文句を言い続けているが、だいたい彼らは同じ目的を共有している。他の人々が、その富で、その労働で、そして、往々にして、その血で、彼らために支払いを強いられているかぎり、裕福に暮らすこと、大いに裕福に暮らすことだ。
文化的には、ヨーロッパと北米の国民の大半は、自分たちの贅沢な生活のつけを払うのをいやがっている。生活が極めて‘贅沢’なことを認めることすら彼らはひどく嫌う。彼らは犠牲者のように感じるのが好きなのだ。彼らは自分たちが‘利用されている’と感じるのが好きなのだ。他の人々の為に自らを犠牲にしていると想像するのが好きなのだ.
それに何よりも彼らは本当の犠牲者を憎悪する。何十年も、何世紀にもわたって、彼らが殺害し、強姦し、略奪し、侮辱してきた人々を。
最近の‘難民危機’は、自分たちの犠牲者に対して、ヨーロッパ人が感じている悪意を明らかにした。彼らを豊かにし、その過程であらゆるものを失った人々が屈辱を与えられ、軽蔑され、侮辱された。アフガニスタン人であれ、アフリカ人であれ、中近東人であれ、南アジア人であれ。あるいは、ロシア人は独自の範疇に入れられるのだが、ロシア人であれ。
*
多くのロシア人は白人に見える。彼らの多くはナイフとフォークで食事し、アルコールを飲み、欧米の古典音楽、詩、文学、科学と哲学に秀でている。
欧米の目から見て、彼らは‘普通’に見えるが、実際には、そうではないのだ。
ロシア人は常に‘何か他のもの’を望んでいる。彼らは欧米のルールで動くことを拒否する。
彼らは頑固に違っていることを、そして孤立することを望んでいる。
対立し、攻撃された際には、彼らは戦う。
先に攻撃することはまれで、ほぼ決して侵略しない。
だが脅された場合、攻撃された場合は、彼らはとてつもない決意と力で戦い、そして彼らは決して負けない。村々や都市は侵略者の墓場に変えられる。祖国を防衛する中で、何百万人も亡くなるが、国は生き残る。しかも、決して教訓を学ばず、この誇り高く、固く決心した並外れた国を征服し、支配するという邪悪な夢を決してあきらめずに、西欧人の大群が何世紀もロシアの土地を攻撃し燃やして、それが何度も何度も起きている。
欧米では、自らを守る人々、彼らに対して戦う人々、そして、とりわけ勝利する人々は好まれない。
*
それはもっと酷いものだ。
ロシアには大変な習慣がある… 自らとその国民を守るのみならず、植民地化され略奪された国々や、不当に攻撃されている国々をも守って、他の人々のためにも戦うのだ。
ソ連は世界をナチズムから救った。2500万人の男性、女性と子供という恐ろしい代償を払いながらも、やりとげたのだ。勇敢に、誇り高く、利他主義で。こうしたこと全て、利己的でなく、自己犠牲的で、常に欧米自身の信念と真っ向から衝突し、それゆえ‘極端に危険なので’この壮大な勝利ゆえに、欧米は決してソ連を許さないのだ。
ロシア国民は立ち上がった。1917年革命で戦い勝利した。完全に平等主義の、階級の無い、人種的に偏見のない社会を作りだそうとしていたので、史上の何よりも欧米を恐れさせた出来事だった。私の最近の本書「The Great October Socialist Revolution Impact on the World and the Birth of Internationalism(大10月社会主義革命: 世界に対する衝撃と国際主義の誕生)」で書いた出来事、国際主義も生み出した。
ソビエト国際主義は、第二次世界大戦勝利の直後、直接、間接に、全ての大陸で、何十もの国々が立ち上がり、ヨーロッパ植民地主義と北アメリカ帝国主義と対決するのを大いに助けた。欧米、特にヨーロッパは、ソ連国民総体が、そして特にロシア人が、自分たちの奴隷解放を助けたことを決して許さない。
そこで、人類史における最大のプロパガンダの波が実際うねり始めたのだ。ロンドンからニューヨーク、パリからトロントまで、反ソ連の精巧に作り上げられた蜘蛛の巣や、密かな反ロシア・ヒステリーが、怪物のように破壊的な力で解き放たれた。何万人もの‘ジャーナリスト’、諜報機関職員、心理学者、歴史学者や学者たちが雇われた。いかなるソ連のものも、いかなるロシアのものも(称賛され‘でっちあげられる’ことが多いロシア 反体制派連中を除いて)許されなかった。
大10月社会主義革命と、第二次世界大戦時代前の残虐行為が組織的にねつ造され、誇張され、更に欧米の歴史教科書やマスコミの言説に深く刻みこまれた。そうした話の中では、若いボルシェビキ国家を破壊することを狙って、欧米によって行われた残忍な侵略や攻撃については何も書かれていない。当然、イギリス、フランス、アメリカ、チェコ、ポーランド、日本、ドイツや他の国々のぞっとするような残虐行為には全く触れられていない。
一枚岩の一方的な欧米プロパガンダ言説中に、ソ連とロシアの見解が入り込むことは全く許されないのだ。
従順な羊同様、欧米大衆は、与えられる虚報を受け入れてきた。最終的に、欧米植民地や‘属国’で暮らす多くの人々も、同じことをした。大変な数の植民地化された人々は、その窮状を、自分たちのせいにするよう教えられてきた。
極めて不条理ながらも、どこか論理的なできことが起きた。ソ連に暮らす多くの男性や女性や子供たちまでが欧米プロパガンダに屈したのだ。不完全ながらも、依然、大いに進歩的な自分たちの国を改革しようとするかわりに、彼らはあきらめ、冷笑的になり、積極的に‘幻滅し’、堕落し、素朴にも、しかし、とことん親欧米派になったのだ。
*
これは、歴史上、ロシアが欧米に打ち破られた最初で、最後である可能性が極めて高い。欺瞞によって、恥知らずのウソによって、欧米プロパガンダによって、それが起きた。
続いて起きたことは、大虐殺とさえ表現できよう。
ソ連は、まずアフガニスタンに誘い込まれ、更に現地での戦争によって、アメリカ合州国との軍拡競争によって、そして様々な敵対的な欧米の国営ラジオ局から文字通り溶岩のように流れ出すプロパガンダの最終段階によって、致命的に傷ついた。もちろん国内の‘反体制派’も重要な役割を演じた。
欧米の‘役に立つ馬鹿’ゴルバチョフのもとで、事態はひどく奇怪なことになった。彼が自分の国を破壊するために雇われていたとは思わないが、彼は国を追い詰めるためのありとあらゆることを実行した。まさにワシントンが彼にして欲しいと望んでいたことを。そして、世界の目の前で、強力で誇り高いソビエト社会主義共和国連邦は突然苦痛に身を震わせ、更に大きな叫び声を放って崩壊した。苦しみながらも、すばやく死んだ。
新しい超資本主義、盗賊、オリガルヒ支持で、当惑するほど親欧米のロシアが生まれた。ワシントン、ロンドンや他の欧米の権力中心から愛され、支持されたアル中のボリス・エリツィンに支配されたロシアだ。
それは全く不自然な、病めるロシア - 身勝手で冷酷な、誰か他の連中のアイデアで作りあげられた - ラジオ・リバティとボイス・オブ・アメリカ、BBC、闇市場、オリガルヒと多国籍企業のロシアだった。
欧米は、ロシア人がワシントンで何かに‘干渉している’と今、大胆不敵に言うのだろうか? 連中は狂ったのだろうか?
ワシントンや他の欧米の首都は‘干渉’しただけではない。彼らはあからさまにソ連をばらばらにし、更に連中は、その時点で半ば死んでいたロシアを蹴飛ばし始めた。これは全て忘れさられたのか、それとも欧米の大衆は、あの暗い日々に起きていたことに、またしても全く‘気がつかなかった’のだろうか?
欧米は、困窮し傷ついた国に唾棄し、国際協定や条約を順守することを拒否した。欧米は何の支援もしなかった。多国籍企業が解き放され、ロシア国営企業の‘民営化’を始め、基本的に、何十年にもわたり、ソ連労働者の汗と血によって築き上げられたものを盗みとっていった。
干渉? 繰り返させて頂きたい。それは直接介入、侵略、資源略奪、恥知らずな窃盗だ! それについて読んだり、書いたりしたいのだが、もはやそれについて多くを聞けなくなっているのではなかろうか?
今、ロシアは被害妄想だ、大統領は被害妄想だと言われている! 欧米は真顔でウソをついている。ロシアを殺そうとしてきたのではない振りをしているのだ。
あの時代… あの親欧米時代、ロシアが欧米の準属国、あるいは半植民地と呼ぼうか、になった時代! 外国からは一切、慈悲も、同情もなかった。多くの阿呆連中 - モスクワや地方の台所インテリたちが - 突然目覚めたが遅すぎた。彼らの多くが突然食べるものが無くなったのだ。彼らは要求するように言われていたものを得た。欧米の‘自由と民主主義’と、欧米風資本主義、要するに、完全崩壊を。
‘当時’がどうだったか良く覚えている。私はロシアに帰国するようになり、モスクワ、トムスク、ノヴォシビルスク、レニングラードで働きながら、不快な目にあった。ノヴォシビルスク郊外のアカデム・ゴロドクから来た学者たちが、酷寒の中で、暗いノヴォシビルスクの地下鉄地下道で蔵書を売っていた… 銀行取り付け… 老いた退職者たちが飢えと寒さで亡くなっていた、コンクリート・ブロックのがっしりしたドアの背後で… 給料が支払われず、飢えた炭鉱夫たち、教師たちが…
最初で、願わくは最後に、ロシアは欧米の死の抱擁を受けたのだ! ロシア人の平均余命は突然、サハラ砂漠以南のアフリカ最貧諸国の水準に落ちた。ロシアは酷い屈辱を与えられ、大変な苦痛を味わった。
*
だがこの悪夢は長くは続かなかった。
ゴルバチョフとエリツィンの下で、しかし何よりも欧米による命令下のあの短いながらも恐ろしい年月に起きたことは、決して忘れられず、 決して許されまい。
ロシア人は、もはや決して望まないものを、はっきり理解している!
ロシアは再び立ち上がった。巨大な、憤って、自分の人生を自分のやり方で生きると固く決意した国が。困窮し、屈辱を受け略奪され、欧米に従属していた国が、わずか数年で自由で独立した国となったロシアは、再び地球上で最も発展した強力な国々に加わった。
そして、ゴルバチョフ以前のように、欧米帝国による、不当で非道な攻撃を受けている国々を、ロシアは再び助けることができるようになった。
このルネサンスを率いている人物、ウラジーミル・プーチン大統領は手強いが、ロシアは大変な脅威を受けており - ひ弱な人物の時期ではない。
プーチン大統領は完璧ではない(実際、完璧な人がいるのだろうか?)が、彼は本物の愛国者で、国際主義者でもあると、あえて言いたい。
現在欧米は、再びロシアと、その指導者の両方を憎悪している。何の不思議もない。ワシントンと、その副官連中にとり、無敗で強く自由なロシアは想像できる限り最悪の敵なのだ。
これは、ロシアではなく、欧米の感じ方だ。これまでロシアに対してなされたあらゆることにも関わらず、何千万人もの命が失われ、破壊されたにもかかわらず、ロシアは常に、妥協し、忘れるのではないにせよ、許しさえする用意ができている。
*
欧米の精神には酷く病的なものがある。欧米は完全無条件服従以外のいかなるものも受け入れることが出来ないのだ。欧米は支配していなければならず、管理していなければならず、あらゆることの頂点でなければならないのだ。自分たちは例外だと感じなければならないのだ。地球全体を殺戮し、破壊する際でさえ、世界の他の国々に対し、自噴たちがより優れていると感じると主張するのだ。
例外主義というこの信念は、もう何十年も、実際には現地でいかなる重要な役割も果たしていないキリスト教以上に、遙かに欧米の本当の宗教なのだ。例外主義は狂信的で、原理主義で、疑問の余地がないものなのだ。
欧米は、自分たちの言説が世界のどこであれ得られる唯一のものだとも主張する。欧米は道徳の指導者、進歩の指針、唯一の資格ある裁判官兼導師と見なされるべきなのだ。
ウソの上にウソが積み重なっている。あらゆる宗教同様、似非現実が不条理であればある程、それを維持するのに使われる手法は益々残酷で過激なものとなる。でっちあげが、ばかばかしければ、ばかばかしい程、真実を抑圧するのに使われる技術は益々強力になる。
現在、何十万人もの‘学者’、教師、ジャーナリスト、芸術家、心理学者や他の高給の専門家が、世界の至るところで、帝国に雇われている、たった二つの目的のために - 欧米の言説を称賛し、その邪魔をするありとあらゆるもの、あえて異議を唱えるものの信頼を損なうために。
ロシアは欧米から最も憎悪されている敵対者で、ロシアの緊密な同盟国中国はほぼ第二位だ。
欧米が仕掛けるプロパガンダ戦争が余りに狂っており、余りに激しいので、ヨーロッパや北米市民の一部の人々さえもが、ワシントンやロンドンや他の場所から発せられる話を疑問視し始めつつある。
どこを見回しても、とんでもないウソ、半ウソ、半真実のちゃんぽんだらけだ。複雑で、先に進みようのない陰謀論の沼だ。アメリカの内政に干渉し、シリアを守っているかどで、無防備で、恫喝されている国々を支持しているかどで、強力なメディアを持っているかどで、運動選手へのドーピングのかどで、依然として共産主義者であるかどで、もはや社会主義ではないかどで、ロシアは攻撃されつつある。要するに、ありとあらゆる想像可能なことや、想像を絶することで。
ロシア批判は実に徹底的に不条理なので、人は極めて正当な疑問を問い始める。“過去はどうなのだろう? 過去のソ連、特に革命後の時期と、二度の世界大戦間の時期に関する欧米の言説は一体どうだったのだろう?”
この現在の欧米の反ロシアと反中国プロパガンダを分析すればするほど、ソ連史に関する欧米の言説について研究し、書きたいという決意が強くなる。将来、この問題を、友人たち、ロシア人とウクライナ人の歴史学者たちと必ず調べることを計画している。
*
欧米の目から見ると、ロシア人は‘反逆者’なのだ。
過去も、現在も、彼らは略奪者に与するのではなく、‘世界の惨めな人々’の側に立ち続けてきた。祖国を売ることを、自国民を奴隷にすることを拒否した。彼らの政府は、ロシアを自給自足の完全に独立した繁栄する誇り高く自由な国にするために、できる限りのあらゆることをしている。
世界の独特な部分では、‘自由’や‘民主主義’や他の多くの言葉が全く違うものを意味することを想起されたい。欧米で起きていることは、ロシアや中国では決して‘自由’とは表現されないし、逆のことも言える。
ヨーロッパや北アメリカの挫折し、崩壊しつつあり、ばらばらになった利己的社会は、もはや自国民すら鼓舞できない。彼らは、毎年何百万人も、アジアや、中南米や、アフリカにまで脱出しつつある。空虚さ、無意味さや、心情的な冷たさから逃れてゆくのだ。だが、彼らに生き方や、良くない生き方を教えるのは、ロシアや中国の仕事ではない!
一方、ロシアや中国のように偉大な文化は、自由とは何かやら、民主主義とは何かなどと、西洋人に教えられる必要もなく、教えられたくもないのだ。
彼らは欧米を攻撃してはおらず、同じ見返りを期待している。
何百もの大虐殺に、あらゆる大陸の、何億人もの殺害された人々に、責任がある国々が、いまだに人に図々しくお説教を垂れているのは実になさけないことだ。
多くの犠牲者たちは、おびえる余り発言できない。
ロシアはそうではない。
優しいながらも、必要とあらば自らを守ると固く決意した人々で構成されている。自分たちも、この美しいながらも、酷く傷つけられた地球上で暮らしている他の多くの人類も。
ロシア文化は壮大だ。詩、文学作品から、音楽、バレー、哲学に至るまで… ロシア人の心は柔らかで、愛と優しさで働きかけられれば容易に溶ける。だが何百万人もの無辜の人々の命が脅かされると、ロシア人の心も筋肉も素早く石と鋼へと変わるのだ。勝利だけが世界を救えるそのような時期、ロシアの拳は固くなるが、ロシア兵器についても同様だ。
加虐的ながら臆病な欧米には、ロシア人の勇気にかなうものはいない。
不可逆的に、希望も未来も東に向かって移動しつつある。
そして、それこそが、ロシアが欧米からしゃにむに憎悪される理由だ。
アンドレ・ヴルチェクは、哲学者、小説家、映画製作者で、調査ジャーナリスト。「Vltchek’s World in Word and Images」の制作者で、革命的小説『オーロラ』や、他に何冊かの本の作家。オンライン誌“New Eastern Outlook”への独占寄稿。
記事原文のurl:https://journal-neo.org/2018/03/08/why-the-west-cannot-stomach-russians/
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2018年04月12日
プーチンが本当に命じたのか? / 悪い奴ほど頭が良い (Part 1)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68711117.html
プーチンが首謀者なのか ?
Putin 23Theresa May 6
(左: ウラジミール・プーチン大統領 / 右: テレザ・メイ首相 )
日本人は他人から学ぶことが好きだ。巷の評論家は自分の意見に自身が無いのか、グローバル経済に話が及べば、「日本は米国のビジネス・モデルに学ぶべし」と説教を垂れるし、支那を敬うチャンコロ屋は飽きもせずに孔子や孟子を褒めそやし、現実の支那人を無視して架空の倫理道徳を云々する。マスコミの業界人は、出来もしない綺麗事で文章を書くから、最初から論外。庶民は常識を以て現実の世界を見た方がいい。もし、向上心のある者が政治の要諦や秘訣を学ぶなら、悪党について勉強すべきだ。とりわけ、支那人の遣り口を理解したければ、『論語』などはゴミ箱に捨てて、『韓非子』や『厚黒学』を繙く方が賢明である。これらの書物を読めば、如何に支那人が狡賢く非道であるかが解るだろう。
秘密結社とかマフィアで出世する奴は正式な学問を修めていないが、経験や失敗を通して人間の心理に精通している。だから、象牙の塔(大学)で古びた講義録を朗読している老人とは異なり、実に侮りがたい。虚勢を張りながらも、常に生死を賭けている彼らは、腰を上げるまでは臆病なほど用心深いが、「いざ好機 !」と見るや電光石火の行動に出る。しかも、冷酷非情だから安易な妥協が無い。敵は一人残さず皆殺しが鉄則。相手を射殺するときは二発以上、頭か胸に弾丸を撃ち込み、標的が完全に息絶えた事を確認する。ギャング上がりのスターリンがヒトラーの自殺をなかなか信じなかったのは、遺体の確認が取れなかったからだ。猜疑心の塊だったソ連の元帥は、部下に遺体の回収を命じたが、派遣されたソ連兵はどれがヒトラーの焼死体なのか判らず、歯科医を丸め込んで適当な遺体を「ヒトラーの遺骸」と報告し、恐ろしい雷帝を騙した。
Hitler 3Joseph_stalin 1(左: ヒトラー総統 / 右: スターリン元帥)
それにしても、スターリンは西歐のボンクラ学者よりも「学者」らしい。なぜなら、遺体の検死をするまでヒトラーの「自殺」を信じなかったんだから。学歴の無いヤクザの組長だって、確認作業となればキッチリしている。例えば、ある組長が手下に向かって、敵対するヤクザの組長を殺してこい、と命じたとする。そこで、殺し屋となった「鉄砲玉」が標的目がけて二、三発銃弾を撃ち込む。ところが、怖じ気づいたのか、その暗殺者は即座に現場を後にしてしまう。見事に仕留めたと自信満々の彼は組の事務所に戻り、親分に任務完了を報告。だが、話を黙って聴いていた親分は一言尋ねる。
親分 「おい、奴がくたばったのを“ちゃんと”確認したんだろうな !? 」
子分 「あっ、たぶん死んだと思います。」
親分 「なにぃ? “思います”だとぉぉぉ!? 」
子分 無言でうなだれる。
親分 「テメェ、ナメてんのかぁぁ !! あの野郎を弾(はじ)いてきたんろうがぁ!!!!」
「オレは野郎が死んだかどうかを訊いてんだ !!! 」
子分 「それが・・・」
親分 「テメェは確かめてこなかった、とでも言うのか?!!ナメてんじゃねえぞ、コノ野郎 !!」
子分 「すんません、親分」
親分 「“スンマセン”で済みゃ、ヤクザなんていらねぇんだよぉぉぉ !!!」
激昂した親分は、どアホの子分に対し殴る蹴るの暴行をはたらく。ボコボコにされた弟分を見て、彼の兄貴分や若頭が、「組長、もうそのへんで・・・」と止めに入っても構わず、「ふざけんじゃねぇぞ !! テメェ、野郎のタマ取って、オレの所に持って来い !!!」と怒鳴り散らすだろう。さすが、文弱の青瓢箪が集まる史学界と違って、極道の世界は厳しい。ヒットマンは確実に標的を仕留めなければならず、僅かな手抜きも許されないから、まさしく命懸けである。もし、ヤクザの密偵がドア越しに銃声を訊いただけの「目撃者」を以て、「ターゲットの死亡」を「確定」すれば、親分に何をされるか分からない。
ところが、歐米をはじ我が国の大学教授ときたら、情報将校だったヒュー・トレヴァー・ローパー(Hugh Redwald Trevor-Roper)の話を鵜呑みにして、「ヒトラーは地下室で拳銃自殺を行い、部下にその遺体を焼却させました」と信じている。このトレヴァー・ローパーは英国近代史を専攻する歴史学者として有名だが、第二次世界大戦では上司のディック・ホワイト(Dick White)に派遣され、ヒトラーの遺体を確認するよう命じられた。しかし、彼が行ったのは、ヒトラーの運転手であるエリッヒ・ケムカ(Erich Kempka)とマルティン・ボルマンの秘書であったエルス・クルーガー(Else Krüger)にインタヴューしただけ。肝心の遺体はついに見つけられなかった。(ちなみに、ホワイトは後にMI5とMI6の長官になった人物。)
Hugh Trevor Roper 1Erich Kempka 3Else Kruger 1
(左: ヒュー・トレヴァー・ローパー / 中央: エリッヒ・ケムカ / 右: エルス・クルーガー )
有力な物的証拠がなく、検死報告書も無いのに、「自殺」と断定するのは歴史家の手法ではない。一部のジャーナリストが言うように、自殺を偽装したヒトラーがアルゼンチンに逃れたのかどうかは怪しいところだが、ヒトラーの遺骨さえ無い状態では「死亡」と宣言するのは軽率だろう。ソ連崩壊後、コネティカット出身の考古学者ニック・ベラントニ(Nick Bellantoni)が、モスクワで「ヒトラーの頭蓋骨」なる証拠を分析したが、そのDNAは女性のものであると判明した。ということは、日本の大学教授はソ連の嘘を信じて、ヒトラーを女性と思っていた訳だ。筆者には男性にしか見えないが、有名大学の歴史学者にはヒトラーが男装の女子に見えたのだろう。日本の学者や評論家はヒトラーの逃亡を「陰謀論」と排斥し、斜(はす)に構えてせせら笑うが、根拠無き噂話を「史実」と信じ込んでいる彼らの方が間抜けである。
Nick Bellantoni 1Hitler's skull 2
(左: ニック・ベラントニ / 右: ソ連が保存していた所謂「ヒトラーの頭蓋骨」)
殺されかけた元スパイ
話が脱線したので元に戻る。先月、ブリテンで元スパイのセルゲイ・スクリポル(Sergei Skripal)が毒殺されかけるという事件が起きた。3月4日、彼は娘のユリア(Yulia Skripal)とソールスベリーのパブで酒を呑み、その足で「ジジ」というレストランで食事を取った。その後、急に具合が悪くなったそうだ。彼らが公園のベンチで横たわっているところを偶然、通りすがりの女性が目撃し、通報を受けた警察が駆けつけ、二人はソールズベリー地区の病院に搬送されたという。(Martin Fricker, Steve myall & Oliver Milne, "Spy poisoning causes UK and Russia row", Daily Mirror, 21 March 2018) しかし、この親子を診察した医師は、当初、どのような物質による症状なのか分からなかった。それでも、翌日になると、「ロシアの仕業なんじゃないか」という憶測が飛び交うようになったのだ。
Sergei Skripal & Yulia 1Sergei Skripal assassination poison
(左: セルゲイ・スクリポルと娘のユリア / 右: 事件現場を調べる捜査官 )
確かに、ロシアを裏切った元スパイだから、スクリポルが本国によって暗殺の対象になったという可能性はある。だが、英国側の断定が早すぎる。3月8日には、内務大臣のアンバー・ラッド(Amber Rudd)が神経ガスの使用を発表し、テレザ・メイ首相は緊急評議会の「コブラ(Cobra)」を招集したのである。まだ詳細な捜査が行われていないのに、メイ首相は早速、この暗殺未遂事件には軍事用の神経剤が使われ、ロシアが開発した「ノヴィチョク(Novichok)」であると発表した。彼女はこのテロをロシア政府による直接的行動、あるいはロシアが制禦できず、化学兵器物質が第三者に渡り、それが英国で使用された、と推測したのである。そして、英国首相はこの事件を「無差別的で無謀な行為」であると非難した。(Anushka Asthana, Andrew Roth, Luke Harding and Ewen MacAskill, "Russian spy poisoning : Teresa May issues ultimatum to Moscow", The Guardian, 13 March 2018)
Theresa May 4Amber Rudd 1
(左: テレザ・メイ首相 / 右: アンバー・ラッド大臣 )
地上波テレビの海外報道しか聞いていない日本人は、「ロシア人は恐ろしいなぁ」と安直に考えてしまうが、何となく話が“出来過ぎ”ちゃいないか? 誰が化学兵器を仕掛けたのか判らぬうちに、メイ首相がロシア製の化学兵器を用いたと断定し、ロシアに対する制裁を検討するなんて性急すぎる。だいいち、問題の「ノヴィチョク」は殺虫剤や堆肥から製造できるバイナリー兵器の神経剤(nerve agent)で、混合される前の前駆物質は左程危険な物質ではない。それに、ロシアの科学者が開発に成功しなかったから「化学兵器禁止機構(Organization for the Prohibition of Chemical Weapons)」は、どんな兵器なのか明確に分かっていなかったのだ。したがって、ロシアが“わざわざ”こんな神経剤を使って元スパイを殺そうとした、とは考えにくい。案の定、元駐ウズベキタン大使を務めた英国人外政官のクレイグ・マレー(Craig Murray)は疑問を投げかけていた。(Derek Royden, "The spy and the nerve agent : The new Cold War heats up in the UK", Nation of Change, March 23, 2018) マレー氏によれば、ポートン・ダウン(Porton Down)にある軍の科学研究所は外務省による発表は嘘とみなしていたそうだ。マレー大使自身も古巣の外務省に確認を取ったそうで、ポートン・ダウンの科学者は例の神経剤をロシア産とは特定できなかった。しかし、政府から「ロシア産にしろ !」という圧力があったから、しぶしぶ従ったようだ。これを知れば、普通のイギリス人でも「あれっ ! 何かおかしい !」と思うだろう。
Craig Murray 1Putin 22Theresa MAy 3
(左: クレイグ・マレー / 中央: プーチン大統領 / 右: メイ首相)
殺すほどの価値があるのか?
とにかく、今回の暗殺未遂はどうもヤラセ臭い。そもそも、引退しているセルゲイ・スクリポルを殺すメリットがプーチン大統領にあったのか? 件(くだん)のスクリポルは1951年、ウクライナのキエフに生まれ、体格が良かったからか、軍人の道を歩もうと考えた。しかし、軍隊に入ったものの、結局は諜報部局に辿り着いたという。対外工作や諜報活動を行うGRUに配属となったスクリポル大佐は、1993年、スペインに派遣された。だが、彼はそこで英国のMI6にリクルートされてしまうのだ。彼はブリテン人のスパイが差し出すお金に目が眩んでしまい、こっそりと祖国の情報を流してしまった。この秘密漏洩は1995年頃から始まり、諜報活動の前線から退いた後も二重スパイの人生は続いたそうで、彼はGRUを引退するが、モスクワにある政府機関に勤めながら、貴重な情報を売り渡していた。
ところが、この関係は意外なことからバレてしまう。なんと、スペインの諜報機関にロシアのモグラ(潜入スパイ)がいたのだ。ということで、2004年、コードネーム「フォースウィッズ(Forthwith)」をもつ二重スパイ、スクリポルは逮捕。2006年、彼は国家反逆罪の判決を受け、懲役13年の刑を宣告された。しかし、天は彼を見放さなかった。2010年、西側に捕まったロシア人工作員10名との「スパイ交換」で恩赦を受け、彼は保釈されたのである。自由の身になったセルゲイ・スクリポルは妻のリュドミラと娘のユリアを連れて、英国のソールズベリに移り住み、この地に自宅を構えたという。しかし、幸福な日々は続かなかった。2011年、スクリポル夫人は癌で亡くなり、2017年にはサンクト・ペテルスブルクに住む息子のサーシャが肝臓疾患で息を引き取ってしまうのだ。こういう訳で、老いたセルゲイには娘のユリアだけが唯一の家族となってしまった。それでも不幸は重なるもので、巻き添えを食らった娘のユリアには婚約者がいたのだ。事件当日、父のセルゲイは結婚間近の娘がロシアから戻ってきたので、親子二人で外食を楽しんでいたのである。それなのに、急に意識朦朧となって生死を彷徨(さまよ)うことに。人生にはいつ何が起きるのか分かったもんじゃない。
Sergei Skripal 2Putin 34
(左: スパイ時代のスクリポル大佐 / 右: ライフルを持つプーチン)
それはともかく、もし、英国側の見解が正しいとすれば、プーチンはとっくに引退した元スパイ(66歳)を殺すために、あえて非難を呼びそうな手口を使ったことになる。でも、この隠居老人に暗殺するだけの価値があったのか? ただでさえ関係が悪くなった西側の国で、バレやすい化学兵器を“これ見よがし”に使い、大騒ぎを起こすなんて馬鹿げている。それよりも、この暗殺未遂がロシアの大統領選挙前に起こった事の方が重要だ。タダでさえ悪人ヅラのプーチンに輪を掛けて「極悪」のイメージが追加されたことになる。しかも、サッカーのワールド・カップ前という絶妙なタイミングであった。このように世界の注目が集まる中で、プーチンがヨボヨボの元スパイに「警告」を発する意味があったのか? 常識で考えてみたって分かるじゃないか。事件を受けてブリテン政府は23名のロシア人外政官を国外追放処分にしたので、これに対抗すべく、ロシア政府も直ちに在露ブリテン外政官23名を追放した。
ロシアの皇帝プーチンには“これ”といったメリットが無かったのに、被害を受けたブリテン側には“ちょっとした”「副産物」があった。ブリテンの国防省は今回の事件をキッカケにして、生物、化学、核兵器による防衛の強化を決め、更なる予算を注ぎ込むそうだ。国防大臣のギャヴィン・ウィリアムソン(Gavin Williamson)は、兵器研究所に対する予算で、4,800万ポンドの上乗せを発表した。筆者の勝手な想像だけど、軍需産業と諜報局のイギリス人が「やったぁ〜」と喜んでいる姿が目に浮かんでしまう。もしかしたら、ロシアを攻撃したい政治家と裏方の権力者がニンマリしていたりしてね。だって、英国と米国の対ロシア強硬派にとったら暗殺事件は吉報じゃないか。
Syria gas attack 9Syria gas attack
(左: 神経ガス攻撃を受けた子供 / 右: 病院に搬送された被害者)
ついでに言えば、歐米メディアが騒いでいるシリア政府による毒ガス攻撃も、何となく怪しい。報道によれば、シリアのグータ地区で塩素系の神経ガスが使用され、多くの一般住民が被害を受け、病院に担ぎ込まれたそうだが、本当にアサド大統領が命じたことなのか ? BBCやCNNなどの主要メディアは、毒ガス攻撃を喰らって悲鳴を上げる女性や、病院で苦痛に震える幼児の姿をテレビで連日連夜、繰り返し流している。そして、シリアを掩護するロシアも槍玉に上げているのだ。しかし、どうも変だ。納得できない。シリア政府による叛乱軍鎮圧はもう終盤を迎えているのに、ここに来てわざわざ毒ガス兵器を使うのか? そんなことをすれば歐米諸国の非難を招くことは必定で、国際社会におけるシリアの立場は悪くなる一方だ。一体、シリアにとって、どんなメリットがあるというのか? 国際政治の専門家は理由を解説すべきだ。一連の騒動は、あまりにも出来すぎている。ブリテンでの毒殺未遂事件とシリアに対する非難決議は偶然の一致ではなく、シナリオ通りの策略なんじゃないか?
Syria gas attack 2Syria attack Nikki Haley
(左: 毒ガスに苦しむ赤ん坊 / 右: 国連でシリアを非難するニッキー・ヘイリー )
本題に戻る。もう一つ気になるのは、意外と早くスクリポルが恢復したことだ。(父のセルゲイとは違い、娘のユリアの方は大したことはない。) これも筆者の推測だが、暗殺の仕掛人は端っからセルゲイを殺すつもりはなかったんじゃないか。もし、本気で暗殺しようと思えば、なにも毒ガスを使う必要は無い。手っ取り早い方法ならいくらでもある。例えば、強盗を装った殺害とか、交通事故に見せかけたひき逃げでもいい。「見せしめ」にしたいなら、狙撃手を傭ってもいいはずだ。効果の薄い毒ガスを使ったのは、実行犯が殺人事件にまで発展させたくなかったからだろう。「良心的な暗殺者」というのは奇妙だが、衝撃的な化学テロを世界中に宣伝することが「目的」なら合点が行く。事件の仕掛人はプーチンに「残酷な独裁者」という汚名を着せたかったのでは ? これは何もプーチンを擁護したいからではない。筆者は「我々が誰かの策略に上手く乗せられているのかも?」と思うからだ。
Sergei Skripal & Yulia 2Putin 32
(左: 裁判にかけられたセルゲイ・スクリポルと娘のユリア / 右: 射撃場を訪れたプーチン)
不自然な出来事には、たいてい裏の意図がある。例えば、英国もしくは他国の諜報機関が「絵」を描き、計画通りに世論を操作したとも考えられるのだ。フランスやドイツで起こるイスラム教徒や中東アジア人によるテロ事件だって、裏に誰がいるのか分かったもんじゃない。例えば、西歐諸国を「反イスラム」に誘導したいイスラエルが、モサド(諜報機関)を使って八百長事件を起こすことも考えられるのだ。アラブ人の富豪に扮したモサド局員が、ムスリム集団の首領に近づき、資金援助を申し出る代わりに、歐米社会で無差別テロを行うよう促す。このユダヤ人工作員に唆された中東系テロリストたちは、移民としてヨーロッパに散らばり、本気で「聖戦(ジハード)」を遂行しようとするだろう。実際にテロ事件が勃発して、その映像を観たヨーロッパ人たちは一斉に「反イスラム」に傾きくはずだから、アラブ諸国に手を焼くイスラエルにしてみれば誠に喜ばしい。また、もしもドイツやフランスに住むユダヤ人が襲撃されれば、ユダヤ人全般に対する同情が増えるから更に好都合だ。一方、末端のムスリム系テロリストは利用されているとも知らず、一途に犯罪を実行するから何とも迫力がある。馬鹿(fool)というのは使いようによって、スペードのエースやジョーカーになるので非常に便利だ。
Mossad spy suspect Majid Jamali Fashi in Iran 2Mossad spies arrested in Lebanon
(左: イランで拘束され「モサドのスパイ」と疑われた人物 / 右: レバノンで「モサドのスパイ」と称された逮捕者)
今世紀に入って矢鱈とテロ事件が増えたけど、これは単にアジア人やアフリカ人が不満を爆発させたのではなく、西歐人を利用して自国を安全にしようとするイスラエルの戦略や、中東アジアとロシアを経済的に搾取し、軍事的な支配下に置きたいと望むグローバリストの野心に思えてならない。西歐諸国の一般人は本当に悲惨だ。招いてもいない移民や難民が隣近所にやって来て、平穏な日常生活が脅かされたうえに、いつテロ事件に巻き込まれるのか分からない、という不安に包まれている。さらに、下品で不愉快な人種が自国に群がり、美しい中世の街並みが穢され、馴染みの商店街が物騒になり、自宅周辺の地価が下がってしまうのだ。この悪夢はまだ続く。国内テロを防ぐため、治安対策費用が増大するばかりか、テロとの戦争で息子や夫がイラクやアフガニスタンに派遣され、死体か不具になって帰ってくる。
Muslim radicals 1Muslims in Germany 3
(左: ブリテンの過激なイスラム教徒 / 右: ドイツに住むムスリム女性)
これならムスリムを敵視するプーチンの方が、メルケル首相やメイ首相よりもマシだ。プーチンはイスラム移民がロシアにとって害になると分かっているから、いつでも強硬な移民排斥を取ることができる。ロシアの独裁者は「人権」という呪文に怯まない。そんな戯言を口にする奴は手下を使って黙らせればいいし、事によっては「抹殺」という選択肢もある。日本の左翼なんぞは、官邸が暴力を使わないと分かっているから、「改憲はんたぁぁぁい !」とか「人権を守れぇぇぇ!」と勝手に吠えているが、もし彼らがプーチンの前に出たら、ダルマのように無口になるだろう。文字通り、手も足も出ない。プーチンのような悪党は、左翼の本質をよく弁えている。甘い顔をすれば彼らが調子に乗ってつけ上がるので、肝心な所でギュっと絞めて自由を奪う。冷徹な皇帝は酒場のドンチャン騒ぎなら許すが、秩序を乱す「自由」は許さない。プーチンはロシアを自分の領土(シマ)と思っているはずだ。世の中は皮肉なもので、民衆政治を讃美する国民は自らの自由で自らの安全を危うくし、独裁国の支配者は国民の自由を制限するが、そのことにより却って国民の安全が増すこともある。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68711117.html
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2018年04月17日
北朝鮮を支援するプーチン / 悪い奴ほど頭が良い (Part 2)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68711269.html
(左: ウラジミール・プーチン / 右: 金正恩 )
地上波テレビに出演する専門家や御用学者は、北鮮問題を解説するにあたって、北京政府の意向とかワシントンの方針を口にするが、ロシアの暗躍に関してはほとんど言及が無い。何か片手落ちのような気がする。というのも、北鮮が元々ソ連の肝煎りで作られた傀儡国家だからだ。北鮮で「将軍様」と崇められる「金日成」が偽者であったことは、既に誰もが聞いたことのある周知の事実。北鮮の首領となった男は、「金成柱」または「金聖柱」と呼ばれていた若造で、後に「金一星」を名乗って王朝を築いた。朝鮮総聯の古株どもは認めないだろうが、これは明らかにスターリンの差し金だ。ソ連の赤い元帥は北鮮を任せる指導者として、一番ちょろい奴を選んだという。なぜなら、なまじ功績のある奴を国家主席に据えてしまうと後で厄介な事になるから、これといった実績の無い凡庸な小僧を一本釣りする方がいい。そうすれば、いつでもアゴで扱き使えるし、反抗することだって無いだろう。
Kim Ilson 1Kim 2Stalin 5
(左: 金日成 / 中央: 金正日 / 右: ヨシフ・スターリン)
こうした“いかがわしい”経緯を知れば、なぜ金日成が各地に立派な銅像を造らせたのかが解る。輝かしい軍歴も実績も無いボンクラが「王者の威厳」を示そうとすれば、無理矢理にでも作るしかない。まぁ、朝鮮人は元々「捏造の名人」だから、虚像の彫像をつくるのは造作もないことだ。歴史を振り返って勇ましい武人が見つからなければ、韓流時代劇を制作し、夢にまで見たヒーローをでっち上げればいいし、みすぼらしい服装の貧民しかいなければ、絢爛豪華な衣装を纏う役者をTVドラマに登場させて、「かつて朝鮮には色鮮やかなドレスがたくさんありました」と嘘をつけばいい。朝鮮人は妄想と史実の区別がつかないから、どんな空想でも「歴史的事実」に変えてしまうのだ。日本人は「えっ、そんなアホな !」と驚くが、海を隔てた朝鮮は別世界。みんなで念じれば「現実」になるんだから。
Korean drama 2Korean drama 5
(左: 南鮮のテレビ時代劇 / 右: 南鮮の現代劇)
池上彰の番組を観て「へぇ〜、僕達も同じアジア人なんだぁ」と頷いている日本人は、耳の穴に爆竹を詰めて火をつけてみればいい。一瞬で目が覚めるだろう。朝鮮人と日本人は“根本的”に違うのだ。おっちょこちょいの朝鮮人だとMrマリックさんの「超マジック」を目にして、「おお、すごい ! 奇蹟だ !」と信じてしまうだろう。例えば、マリックさんが折りたたんだ千円札を一万円札に変える手品を見たら、「ワシのお札も変えてくれ !」と押しかけるんじゃないか。確か、イソップ寓話に、使い古した斧を川に落としてしまい、歎き悲しむ木樵(きこり)のエピソードがあったけど、朝鮮人なら汚い斧を川に投げ込んで、神様のヘルメスに金や銀の斧をねだるだろう。日本人から多額の「賠償金」をもらった賤民は、かつての味を忘れられず、何度でも同じ事を繰り返す。ギリシアの神様だって真顔で嘘をつく朝鮮人には呆れるはずだ。仏様だって朝鮮人の頭を斧で叩きたくなる。だから天罰として、憧れの支那人に変えてしまうだろう。こうなれば蛙にされた王子様より悲惨だ。
話が脱線したので元に戻す。我が国で北鮮と米国の対立が報じられれば、大抵の評論家が北京政府の内情を分析することが多い。だが、北鮮を操るのは支那だけではない。ロシアは地道に北鮮との交易を増やし、自国の経済圏に取り込もうとしている。その手始めに、負債の軽減を図ったのだ。北鮮はソ連時代のロシアから莫大な借金を背負っていた。1ドル67コペイカの為替レートで、約110億ドル(約1兆2千億円)の負債というから、貧乏国の北鮮にとっては相当な金額である。しかし、2012年9月17日、両国は負債に関する協定を結び、ロシアは総額の90%を棒引きにしてやると約束したのだ。(うぁぁ、プーチン、太っ腹だなぁ。ストリップ劇場の常連客なら、「よっ! 大統領!」と思わず叫んでしまうだろう。この掛け声が分からない良い子のみんなは、あとでパパに訊いてね。) 残りの10億9000万ドルに関しては、20年の返済期間とし、無利子で半年ごとの分割払いにしたそうだ。(Liudmila Zakharova, "Economic cooperation between Russia and North Korea : New goals and new approaches", Journal of Eurasian Studies, Vol. 7, 2016, p.153.)
日本に対しては常日頃「北方領土を返して貰いたければ、もっと銭をよこせ」と恫喝するロシア人にしては、随分と気前がいいじゃないか。ロシア政府は金王朝を子分にしたいのか、人道支援まで申し出ていたのだ。一般の日本人なら「えっ、あのロシア人が人道支援だって?!」と驚いてしまうが、2014年、ロシアは対外支援の名目で小麦5万トンを北鮮に運んでいたのである。「親切なロシア人」なんて「涙を流すワニ」みたいで信じられない。誰だって「何か裏の意図があるんじゃないか」と勘ぐるはずだ。なぜなら、シャブの密売人だって一本目の注射は無料で打ってくれるし、女の子ならコンドームをオマケに附けてくれるのだ。でも、これは慈善活動ではなく、お客を中毒患者にするサービス品だし、避妊具はシャブ漬けにした女に売春させる為の必需品である。日本のヤクザと同じく、笑顔のロシア人が突然鬼のような顔になる瞬間が怖い。
「豚を食うには先ず太らせてから」というのがロシア人の流儀である。ロシア政府は北朝鮮との経済関係を深め、貿易額を増大させると共に、北鮮へのインフラ投資にも積極的になっている。前世紀だと、両国の経済交流が浅く、1995年の貿易額は僅か8,300万ドルに過ぎなかった。北鮮経済は圧倒的に支那人頼み。2014年における北鮮の輸入総額は44億4千600万ドルで、支那からは35億2千300万ドル。一方、輸出総額は31億6千500万ドルで、支那への輸出は28億4千100万ドルとなっていた。(IMF Direction of Trade StatisticsとKorea Trade-Investment Promotion Agency 2015 Annual Reportを参照。) なるほど、北鮮にとって支那は対外貿易総額の約90%を占めている。しかし、プーチンが君臨する第21世紀のロシアは違う。北鮮との貿易額は2000年だと1億500万ドルしかなかったが、2005年になると2億3千300万ドルに増えていた。ただし、リーマン・ショックを受けた2009年だけは4千900万ドルに落ち込んだが、2013年には恢復して、1億1千270万ドルに伸ばしている。北鮮との経済関係に関し、ロシア政府はかなり意欲的で、2020年までに両国間の取引高を10億ドルに増やしたいと考えているらしい。(上掲論文 p.160.)
ロシア極東開発省が牽引役であるから、ロシア企業も乗り気で、「ロシア鉄道」や建設業者の「モストヴック(Mostovik)」、穀物会社の「Altay Mills」、資源開発から金融・製造業まで手掛ける複合企業の「Basic Element」などが進出している。物流の基礎となるインフラ整備も活発で、「モストヴック」は北鮮とジョイント・ヴェンチャー企業を設立した。プロジェクトを開始するに当たって、技術や設備、専門家はロシア側が提供し、労働力は北鮮側が提供したという。(北鮮にはいくらでも低賃金労働者がいるので、奴隷人夫には事欠かない。我が国の自民党も安い労働力を輸入しようと企んでいる。) また、両国間を繋ぐ鉄道整備も順調で、総延長3,500kmに及ぶ線路を敷設し、トンネルや橋、駅も含めて近代化するそうだ。この鉄道プロジェクトで梓洞(チェドン)→江東(カンドン)→南浦(ナンポ)が結ばれ、総建設費は約250億ドルにも上るらしい。
一般的に北鮮と言えば、「みすぼらしい貧乏国」というイメージに包まれているが、意外にも天然資源に恵まれてる。ロシアは北鮮の大地に眠る石油や天然ガスを採掘すると共に、非鉄金属やレアメタルを含む鉱物資源も狙っているそうだ。ロシアの大手企業「ガスプロム(Gazprom)・インターナショナル」は北鮮の天然ガスに興味を示したし、「ROAエネルギー・システム」社は20MWの水力発電所を建設するという。そう言えば、日本の建設業者も北鮮の天然資源を欲しがっていて、塩分を含まない川砂利を輸入している。以前は、小沢一郎と古賀誠が砂利の輸入を巡って暗躍していたが、今じゃ辻元清美と親しい生コン業者が仕入れに熱心だ。(ちなみに、小沢と昵懇の水谷建設は、北鮮の砂利が欲しくてNOP団体の「レインボーブリッヂ」に中古の重機を寄付した。) さぁ〜すが、土井たか子の衣鉢(いはつ)を継ぐ辻元だ。巨大なバイブレーターにサインする先生は、ひと味もふた味も違うねぇ。(辻元は「アダルト・ショップ」主催のイベントで講演したそうだ。) よっぽど、親切な同志が北鮮にいるんだろう。でもさぁ〜、いつから辻元はブルジョア資本家の手先になったんだ? たぶん、日本赤軍の恋人(北川明)より、生コン業界のドン(武健一)が大切になったのかも知れない。昔は貧乏くさい「ピース・ボート」に乗っていた姉ちゃんも、中年を過ぎると「豪華客船」の一等室に乗り換えたいんだろうなぁ。
北鮮から天然資源をもらうロシアは、代わりに様々な製品を輸出することで儲けるらしい。例えば、石炭会社の「ラスパドスカヤ(Raspadskaya)」はコークス用の粘結炭を供給し、2013年には17万トンもの石炭を輸出し、1千990万ドルの貿易高になったそうだ。その他、ロシアはディーゼル油、金属製品、工作機械、車輌、農機具などを輸出し、北鮮側から繊維製品、化学原料、金属資源を輸入した。鉄道を結んだことで様々な物資を北鮮に運送できるようになったロシアは、次に南鮮にまで販路を拡大しようと目論んでいる。ロシア政府は北鮮を通って南鮮にまで届くパイプラインを敷設し、自前のガスを供給したいと望んでいたので、2011年にサハリン・ハバロフスク・ウラジオストックを繋ぐパイプラインを完成させたという。さらに、ロシアは電気事業でも南鮮に参入したいようで、将来的には電気の供給も視野に入れているようだ。ロシアはエネルギー輸出のメリットを弁えている。例えば、「ノルド・ストリーム」のパイプラインを使い、バルト海経由でドイツに天然ガスを供給しているから、クリミア半島で領土拡大を図ったとき、ヨーロッパ諸国からの制裁に苦しまなかった。ロシアからガスをもらっている国は、元栓をギュっと絞められたら、厳しい冬の寒さを凌げないし、経済的にもかなり痛い。だから、ロシアは北鮮や南鮮もエネルギー供給で自らの支配権に入れたいのだろう。
プーチン子飼いのオリガルヒ
ロシアの新興財閥に当たるオリガルヒ(oligarch / 寡頭資本家)は日本でも一時期たいへん話題になった。この大富豪については以前、当ブログで紹介したから、ここでは繰り返さない。(Part 1 とPart 2) 日本のマスコミは、彼らを裕福な「ロシアの企業家」くらいにしか思っていなかったが、その正体はスラヴ系ビジネスマンではなく、ロシアの富を貪欲に搾り取る「ユダヤ商人」であった。ユダヤ人というのは軍隊には向かない人間だが、商売とか学問、娯楽といった分野にかけては超一流だ。とにかく、脳味噌を動かすことに長けている。確かに、ロシア人にも数学や物理学で優秀な人材はいるんだが、労働者の庶民ときたら大抵は“ぐうたら”で、仕事を“そこそこ”で済ませると、一目散に酒場へ向かってウォッカをがぶ飲みだ。これじゃあ、本の虫たるユダヤ人にかなわない。彼らは何時間でも教典を黙読できるほどのガリ勉だから、頭脳労働ではロシア人を軽々と追い越す。こんな塩梅だから、ユダヤ人の金融業者とか大学教授が多いわけである。
これを分かっているのがプーチンだ。西側諸国の評価はどうあれ、諜報局員上がりのプーチンは根っからの愛国者である。もし、ユダヤ人を野放しにしたら、テレビを始めとするマスメディア、映画や劇場などの娯楽産業、金融・エネルギー・貿易・流通といった分野すらユダヤ人に牛耳られ、ロシア人は彼らのもとで働くだけになってしまう。こうなれば、ユダヤ人がロシアの実質的な支配者で、社会的ヒエラルキーの頂点に立ち、ロシア人の政治家といえども彼らの下僕である。だから、プーチンは政治的野心を持つユダヤ系オリガルヒを叩き潰し、ロシアを自分の縄張りにしたのだろう。国家を自分の所有にしたプーチンだからこそ、異民族が幅を利かすことが赦せず、結果的にロシアがロシア人の手に戻ったのだ。
政治的野心を持ったユダヤ人大富豪が排除されると、経済活動に専念するオリガルヒが主流になった。もちろん、ユダヤ系オリガルヒは未だに健在だ。例えば、ウクライナ生まれのヴィクトール・ヴェクセルバーグ(Viktor Vekselberg)は、投資会社の「レノヴァ・グループ(Renova Group)」を所有する会長である。(彼の母親はロシア人だが、父親がユダヤ人。) 米国の『フォーブス』誌によれば、ヴェクセルバーグの資産は約148億ドルにも上るそうだ。彼はロシアのアルミ産業界で成功を収めた後、石油やガスに投資を行って大儲けしたらしい。ロシアとイスラエルの国籍を持つミハイル・フリードマン(Mikhail Friedman)も健在で、ロシアでも最大の民間銀行「アルファ・バンク」を経営している。『フォーブス』誌によると、彼の資産は134億ドルらしい。そしてユダヤ人らしく、彼はロシア・ユダヤ評議会の副議長を務めているそうだ。
Viktor Velselberg 1Mikhail Frieman 01Leonid Mikhelson
(左: ヴィクトール・ヴィクセルバーグ / 中央: ミハイル・フリードマン / 右: レオニド・ミケルソン )
もう一人ユダヤ人の大富豪を挙げるとすれば、やはりレオニド・ミケルソン(Leonid Mikhelson)だろう。『フォーブス』によれば、彼の総資産は182億ドルもあるらしい。このユダヤ人ビジネスマンは元々エンジニアであったが、「ノヴァ(NOVA)社の経営を経て、「ノヴァテク(NOVATEK)」社の筆頭株主兼会長に納まった人物だ。この会社は天然ガスの生産と販売を行うロシア最大の民間企業で、ロシアが産出する天然ガスの11%を占めるという。また、彼はロシアの地域開発銀行の監査役や「シブール(SIBUR)」社の筆頭重役になっているそうだ。この「シブール」は天然ガスの産出と石油科学製品を手掛ける企業である。
不動の地位を固めたプーチンは、ボリス・ベレゾフスキーやミハイル・ホドルコフスキーといった邪魔なユダヤ人オリガルヒを片づけ、他のオリガルヒと友好関係を結んでいるようだ。例えば、彼はアルミニュウム産業で頭角を現したオレグ・デリパスカ(Oleg Deripaska)と仲が良い。この大富豪はクバン・コサックの流れを汲む家族の出身で、大学では物理学を専攻していた人物だ。ちなみに、「クバン(Kuban)」はアゾフ海や黒海に面した地域で、クリミア半島の東側とグルジアの北部に位置する。冬季オリンピックが開かれたソチはこの近くだ。デリパスカは数多くの企業を抱える経営者で、「シビルスキ・アルミニュウム・インヴェストメント・インダストリアル・グループ」を率いていた。この会社が彼の本陣である「ユナイテッド・カンパニー・ルサル(RUSAL)」の中核となってる。元々「ルサル」はアルミニウム製造会社であったが、徐々に異業種に手を伸ばし、エネルギーや工業製品、自動車、金融、保険、農業、建築、リース業、航空業界に進出している。貪欲なデリパスカは、様々な企業の株を取得し、一大帝國を築いた。例えば、彼は「EN+Group」を手に入れ、各地の鉱山を採掘し、金属製品まで作って売り出している。
Oleg Deripaska 1(左 / オレグ・デリパスカ )
さらに、「Basic Element」社を取得したデリパスカは、インフラ投資に係わる建設業に乗りだし、農産品輸出にも力を入れているという。彼の事業展開は留まるところを知らない。乗用車やトラック、バスなどを製造する「GAZ Group」を始めとし、工作機械や重機、農業用機具を製造する「ロシアン・マシーンズ」、水力発電を行う「EuroSibEnego」に加え、航空会社にまで事業を拡大しているのだ。しかし、彼も他のオリガルヒと変わらず、ビジネス上のライバルを脅迫するし、政府高官の盗聴を行い、時には恐喝や横領も躊躇しない。如何にも「ロシア人ビジネスマン」らしいデリパスカだから、役人への賄賂も忘れないし、脱税や資金洗浄は当り前。必要とあらば、商売敵の暗殺も行う。だから、ロシアン・マフィアとツルんでいても不思議ではない。彼が51億ドルもの資産を築くことができたのは、こうした背景があったからだ。案の定、デリパスカは米国財務省が作成したブラックリストに名を連ねている。
プーチンの同盟者になっているオリガルヒで目に付くのは、石油や天然ガスの採掘・生産・精製を行っている「シブール(SIBUR)」社のキリル・シャマロフ(Kirill Shamalov)だろう。彼は「ロシア・バンク(Rossiya Bank)」の共同経営者であるニコライ・シャマロフ(Nikolai Shamalov)の息子として知られているが、一般的にはプーチンの娘エカチェリーナ・ティコリヴァ(Ekaterina Tikhonova)と結婚したことで有名だ。2013年にロシア大統領の「皇女」を娶ったシャマロフは、飛ぶ鳥を落とす勢いで資産を増やした。彼は「シブール」社の株を買い始め、2016年には20%も保有し、総資産は約24億ドルにも上ったそうだ。あまり表に出てこないから騒がれないが、プーチンには娘が二人いて、長女のマリア(Maria)と次女のエカチェリーナである。マリアの詳しい情報は公開されていないけど、彼女は生物学を専攻し、その後オランダ人男性と結婚したらしい。しかし、妹の方はオリエント学を専攻し、日本語も勉強したそうだ。(Leonid Bershidsky, "Putin Family Values", Bloomberg, January 30, 2015) しかし、エカチェリーナが熱心だったのは、ロックン・ロール・ダンスであった。彼女はロシアのダンス大会に出場し、パートナーと一緒に飛び跳ねたり、空中で回転したりと、非常に活き活きしていた。今ではビジネスにも従事し、大統領の娘という地位を利用してお金を儲けている。
Krill Shamalov 2Putin's daughter Ekaterina 02
(左: キリル・シャマロフ / 右: プーチンの次女エカチェリーナ)
皇帝の息女を持つことでのし上がったシャマロフだが、その栄光は長く続かなかった。彼の没落は離婚にある。2018年1月、彼は事もあろうにエカチェリーナと別れてしまった。プーチンの娘婿であったからこそ、彼が株を持つ「シブール」は、プラント建設費用としてロシアの国家ファンドから17億5万ドルの融資を受けることができたのだ。しかも、信じられないことに、その金利は“たった”の2%であった。(Andrey Kuzmin, Kira Zavyalova and Stephen Grey, Putin's son-in-law boosted by $ 1.75billion Russian state loan", Reuters, December 30, 2015) さすが、独裁者の家族は有利だ。でも、シャマロフは魔法の杖を手放してしまった。惚れた腫れたという男女の仲は難しい。分かっていても、嫌いになった女房とは暮らして行けないものだ。シャマロフは皇帝の逆鱗に触れたのか、「シブール」の株を大量に失う破目に。彼の株保有率は4%にまで落ち込み、総資産は5億400万ドルへと減ってしまった。アメリカで離婚する亭主は元妻に多額の慰謝料を払わねばならず、身ぐるみ剝がされて女房の弁護士を吸血鬼呼ばわりしているが、ロシアの皇帝を父に持つ義理の息子も辛いものである。
Putin & ex-wife Lyudmila 2Putin & Lyudmila & daighters
(左: プーチン大統領とリュドミラ夫人 / 右: 大統領になる前のプーチンとその家族)
そう言えば、プーチンも2013年に長年連れ添ったリュドミラ(Lyudmila)夫人と別れている。二人は1983年に結婚したから約30年間も一緒に暮らしていたことになる。リュドミラ夫人はカリーニングラード生まれであるからか、ドイツ語が得意なようで、レニングラード国立大学でドイツ語の教師をしていたそうだ。ちなみに、「カリーニングラード」は元の「ケーニスクベルク」で、ソ連が崩壊してもロシア領のままである。大哲学者インマヌエル・カントの生まれ故郷が、未だにロシアに占領されたままなんて悲しい。それはともかく、二人の娘も成人したことだから、プーチンも離婚しやすかったんじゃないか。熟年離婚はロシアでも珍しくはない。亭主と別れてサッパリしたのか、元夫人は2016年にアルトゥール・オチェレトニー(Artur Ocheretny)氏と再婚したそうだ。一方、プーチンは三匹の犬に囲まれて、楽しく(?)暮らしているという。特に、日本からもらった秋田犬は忠実だから、死に際まで一緒に寄り添ってくれると思うよ。なんか、ビートたけしの「オールナイト・ニッポン」で好評だった「中年エレジー」に出て来そうな話であるが、もしプーチンが政界を引退したら、ペットだけが本当の家族となるだろう。
Putin's wife Lyudmila 1Putin's daughter Marina 1Putins daughters
(左: 若い頃のリュドミラ夫人 / 中央: 長女のマリア / 右: 幼い頃のマリアとエカチェリーナ )
自分の所有物だから大切にする
伝統的にロシアは膨張政策を取ってきたが、プーチンの凄いところは、経済力を強化してロシアを再び大国に戻したことだ。父親が無神論者だったのに、息子のウラジミール・プーチンはロシア正教の信者になっている。もちろん、腹の底でどう考えているかは別。だが、表面上、田舎の百姓みたいに敬虔な信徒を演じているから、大した役者だ。それにしても、なぜKGB上がりの策略家が神様を信じるのか? それは無宗教の共産主義は民衆の心に響かず、ロシア軍将兵の士気を高めるには、絶対にキリスト教の方がいいと解っているからだ。ロシア人は無味乾燥なマルクス主義では動かない。インテリはいいとしても、愚鈍な農夫とか職人といった大地に根づく大衆は、魂を揺さぶる神の存在を欲しがるものである。それゆえ、プーチンは事ある毎に教会を訪れ、テレビ画面を通してロシア国民に敬虔な姿を見せつけ、ロシアの「国父」というイメージを植え付けている。ロシア人というのは、たとえ残酷でも強力な君主を好み、全知全能の超越者を崇拝する民族だ。したがって、スターリンのような暴君でも未だに慕っている。プーチンが連続当選できたのは、不正操作もさることながら、ロシア人の性質をよく理解していたからだろう。
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(左: ロシア正教の教会でスピーチを行うプーチン / 右: モスクワの総大司教と会うプーチン)
ついでに言えば、プーチンは左翼思想が大嫌いだ。ソ連時代には、外国の左翼分子を散々支援したくせに、自分の国では「駄目!」なんて虫が良すぎる。進歩主義とか平等主義、フェミニズム、リベラリズムは国民を腐敗させるので、鉄血君主のプーチンは許さない。例えば、プーチンは同性愛者に厳しく、2013年7月3日、養子縁組に関する法案に署名し、ゲイ・カップルがロシア人の子供を養子に出来ぬよう定めた。そして、どのような形であれ、同性愛者の結婚を認めるような国に住む夫婦や片親に養子を斡旋することは違法になった。さらに、プーチンはホモに関する法案に署名し、旅行者あるいは外国籍の居住者であれ、同性愛者もしくはゲイ賛成者と見なされれば、警察官が逮捕できるようにしたという。(Harvey Fierstein, "Russia's Anti-Gay Crackdown", The New York Times, July 21, 2013)
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(左: プーチン同性に対する反対デモを行う同性愛者 / 右: 「反プーチン」を掲げるゲイのカップル)
プーチンのホモに対する敵愾心は相当根深く、別の法案にも署名したそうだ。この法律により、「同性愛の宣伝」は「ポルノグラフィー」と分類されてしまったのである。未成年者に「非伝統的な性的関係」を推奨することは違法とされ、学校の教師が同性愛者と正常者の関係を平等と教える事もできなくなったという。親でさえ子供に「LGBTが普通の人達である」と教える事は駄目らしい。また、一般人が同性愛者の権利を訴えるパンフレットを配布することも禁止となった。(Sarah Morrison, "Vladimir Putin's attack on homosexuality is shattering the lives of Russia", The Independent, 13 January 2014) しかし、ロシア国民もプーチンの方針に賛成なようで、同性愛者に対する同情は少ない。ゲイやレズビアンたちはホモ嫌いの暴力にも曝されたようである。彼らは不平不満を述べていた。「あの人達は私たちをまるで動物のように見ているのよ!」、とカンカンだ。こうした仕打ちに耐えられなくなった同性愛のロシア人は国を去って、“寛容”な外国に向かったそうである。厄介者は追い出すに限る。プーチンお見事。
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(左: ロシアのレズビアン・カップル / 右: 健康的なロシア人女性)
それにしても、なぜプーチンはゲイに辛く当たったのか? 確かに、ヴィタリー・ミロノフ(Vitaly Milonov)議員が言うように、同性愛は異常で、ロシア国民の大半が信仰するキリスト教の倫理にも反している。ニューヨーク・タイムズの記者が推測するには、ロシアの出生率が低下しているためだという。つまり、プーチン大統領はロシアの少子化を懸念しているという訳だ。「同性愛者は不毛」なんだって。確かに、オっさん同士が抱き合っても妊娠は無理。もう一つの理由は、プーチン自身が述べている。幼児虐待を好む変態は、同性愛の男性に多いので、プーチンはホモによる養子縁組に反対しているそうだ。犯罪者から幼児を守る独裁者なんて笑ってしまうが、プーチンには別の意図があるのだろう。大国ロシアの背骨は何と言っても軍隊だ。その國軍を維持するためには、健全な子供を育成し、優秀な青年を増やさねばならない。レズビアン・カップルに育てられた息子なんて、へなちょこで役に立たない。女々しいクズを十人集めても一人の正常な兵卒には適わないし、そんな奴がいたら上官が苦労するだけだ。
Gay couple 1Russian cadets at Kremlin ball 1
( 左: 養子を取ったゲイのカップル / 右: 舞踏会に出席したロシア士官候補生)
歐米のジャーナリストはプーチンを批判するばかりだが、彼はジェンダー教育や平等思想の害毒をよく理解している。なぜなら、ソ連の工作員は西側諸国を弱体化するために、リベラル派の馬鹿どもを支援し、人種や性の平等を促進することで、内部から崩壊させようと目論んでいたからである。この長期的謀略をKGBに属していたプーチンが知らない訳がない。彼が同性愛思想を危険と見なすのも当然だ。そして、これは滅多に語られないが、プーチンがメディア界のユダヤ人を叩き潰したのも正解だった。もし、アメリカのようにユダヤ人が娯楽産業やメディア界を占領したら、異人種間の恋愛や同性愛者の結婚を肯定するドラマや番組を制作したはずだ。そうなれば、ロシア人のモラルは低下し、男らしい勇気や戦士の美徳、さらには国民の義務や名誉の観念を軽視する反抗的な若者が増加するだろう。ロシアを自分の“縄張り”にしたプーチンは、この私有財産を立派で美しく、素晴らしい国家にしたいと望んでいる。日本人だって自分の庭をきれいにしたいから、熱心に雑草をむしり、庭掃除に励むじゃないか。それと同じだ。
Putin 24Russian special forces 2
(左: ロシア軍人と握手するプーチン / 右: ロシア軍特殊部隊の隊員)
随分と脱線したので元に戻す。現在のところ、北朝鮮はアメリカに屈服したように見える。金正恩はトランプの強硬姿勢に観念したのかも知れない。北京政府も米軍と対決してまで北鮮を庇うつもりはないから、トランプとの取引に応じる可能性がある。プーチンは習近平よりも賢く、北鮮が核開発を断念しても一向に構わない。金王朝が存続し、そのまま社会主義体制が温存されれば、合同企業を通して北鮮の資源を根こそぎ収奪するつもりだし、もし金王朝が崩壊して別の体制となり、市場経済に移行すれば、更なる経済進出を画策し、朝鮮半島全部をロシアの経済圏に組み込むはずだ。北鮮は後進国だから、どのような投資をすべきかは判っている。先進国だと社会が成熟しているので、単純な製品を作っても儲けにならない。北鮮なら時代遅れの家電でも馬鹿売れするから楽だ。でも、ロシア人にはフェラーリのような藝術品は無理で、せいぜい野暮ったい大衆車を造って押しつけるだけ。ロシア人ときたら、戦略爆撃機とかT-74戦車を造れるのに、建設に使う重機とか家庭用の自動パン焼き機などが造れないんだから不思議だ。
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(左: 笑顔の習近平 / 右: 猜疑心に満ちた金正恩)
北鮮は表面上、北京政府を頼りにしているが、その反面、とにかく支那人を憎んでいる。金正恩が習近平を嫌っていたのは有名で、朝鮮労働党幹部も腹の底では恨んでいる。なぜなら、宗主国の支那は北鮮を「道具」としか見ていないからだ。おそらく、北鮮高官の中には以前からロシアの手下になっている奴がいて、水面下でプーチンに援助を求めているのかも知れないぞ。ロシアは朝鮮戦争の頃からずっと北鮮を利用していたし、その癒着は未だに続いているから、北鮮側も支那に代わる親分としてコンタクトを取っているのかも知れない。日清戦争の後、李朝はロシアと手を結ぼうとしたくらいだから、米国と張り合うために金王朝がロシアを後ろ楯にする可能性だってある。朝鮮人はいつも他国に隷属し、一度も独立国になったことがない。西歐諸国に包囲されたアサド政権はロシアを頼みの綱にして持ちこたえている。金正恩だってロシアの配下に入るという選択肢も考えているはずだ。プーチンは米国と支那の対決を見物し、無傷で朝鮮半島を温存しようと図っている。実に狡賢い。日本の朝鮮問題専門家はロシアの裏工作に関心が無いのか、北京政府の方針ばかりに目を奪われている。
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(左: 反日を叫ぶ南鮮人 / 右: デモに参加した南鮮人)
今さら愚痴をこぼしても仕方がないけど、日本のテレビや新聞はもっとひどく、森友問題が終熄したと思えば、またもや加計問題を蒸し返して、安倍政権打倒を叫んでいる。本当に救いようがない。北鮮の金王朝が崩壊したら、日本が大量の難民を引き取り、そのうえ経済支援までむしり取られるのに、その危険性を議論せず、どうでもいい些細な事件に時間と税金を費やしている。アメリカは金王朝を倒すことに熱心でも、混乱した朝鮮半島を引き受けるつもりはない。おそらく、日本を恫喝してお金を巻き上げ、それを自分の功績のように吹聴し、「天使」のように南鮮人へと分け与え、「どうだ、オレ様のお陰だぞ」と自慢するだろう。日本は多額の経済支援をするが、朝鮮人から感謝されることはなく、下劣でみすぼらしい北鮮難民と一緒に暮らすことになる。もしかしたら、異邦人を養うために、国民健康保険や国民年金の掛け金が“いつのまにか”増え、消費税はもちろんのこと市民税や県民税まで跳ね上がり、気がつけば所得の半分以上が税金で持って行かれたりしてね。
とにかく、朝鮮人は疫病神以下だ。彼らは日本じゃなく、ハバロフスクとかパルビンに住まわせるべき。宏大なロシアには空き地が沢山あるんだから、北鮮人は荒れ地を開拓して、百姓になればいい。嫌な民族はロシアに押しつけろ。北方領土を奪ったロシア人には、朝鮮人をプレゼントするくらいの意地悪をしてもいいんじゃないか。ただし、悧巧なプーチンはどの民族が有害かを承知しているので、安倍総理との会談で「朝鮮人だけは御免だね !」と本音を漏らすかも知れないぞ。悪い奴は馬鹿じゃない。朝鮮人は何をしても「良きロシア人」にならない事を解っている。それなら、日本人もプーチンに見倣って、朝鮮人を排斥すべきだろう。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68711269.html
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2015年05月22日
ロシアを食いつぶした経済マフィア / オリガルヒの正体 (1)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68348669.html
ユダヤ人VSロシア人
ロシア人は狡猾で陰険だが馬鹿ではない。兇暴で情け容赦のないロシア人は、もっぱら掠奪を趣味とする野蛮人であるが、同類の犯罪者を見分ける能力は一級品である。ユダヤ人は学問と同じく悪行においても天才的能力を発揮するので、無防備な西歐人や日本人は容易く隷属してしまう。しかし、同じ穴の狢(ムジナ)たるロシア人には手こずるみたいだ。遵法精神を持つ西歐人なら、ユダヤ人は立法府を牛耳って、彼らを意のままに操れる。しかし、力のみを信奉するロシア人相手だと勝手が違い、札束だけでは調教できないのだ。現代のロシア皇帝ウラジミール・プーチンは、甘っちょろい西歐の政治家とはまったく違う。しかも、ロシア人とはスラヴ人の皮を被ったモンゴル人だ。こんな奴らを束ねる支配者とくれば、相当なワルである。綿密な謀略が得意なプーチンは、本能的にユダヤ人を警戒する。同じ臭いを放つ異邦人に絶対油断しない。だから、プーチンはユダヤ人の軍門に下る前に叩き潰そうとしたのだ。こうしたワルどもの闘いにおいては、「やるか、やられるか」の選択しかないのである。
(写真/ロシアにおけるユダヤ人)
ロシアにおけるユダヤ人の歴史は長くて暗い。農奴国のロシアに住んでいたユダヤ人の仕事といえば農業くらいしかなかった。だから裕福になれなかったし、おまけに「ポグロム」という虐殺が時折起こって、ユダヤ人は逃げ回っていたのである。こんな惨めさからアメリカに移民できるチャンスを見つけたユダヤ人は、どんな嘘をついてでも新大陸に渡りたかった。文明国のアメリカ合衆国では、たとえユダヤ人でも才能があれば、出世ができたり裕福にもなれたから、ロシアでは就けない職業を求めたのである。希望の国アメリカには、貿易やエンターテイメント、金融、報道など魅力的な職場がいっぱいあった。こうした職業をユダヤ人に解放することは、アメリカ人にとって自殺行為ある。必ずやユダヤ人が要職を占め、その業界を乗っ取り、他分野のユダヤ人と連携して永久支配を完成させるのだ。アメリカで成功したユダヤ人でも、ロシアに残った同胞は気になったらしい。ポグロムを続けてユダヤ同胞を迫害する帝政ロシアが許せなかった。そこで、東洋の新興国日本を利用してロシア皇帝を膺懲(ようちょう)しようとしたのが日露戦争であった。ヤコブ・シフなどのユダヤ人富豪が日本の戦時国債を買ってやったのも、善意からではなくロシア懲罰が目的だったのである。
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(左:レーニン/カール・ラデック/レフ・カーメネフ/右:ヤコフ・スヴェルドルフ)
敗戦で帝政ロシアがぐらつき始めたら、こんどはユダヤ人過激派、つまりレーニンが率いるボルシェヴィキをアメリカ・ドイツの金融資本家が支援して、憎きロマノフ王家を抹殺してしまった。グルジア人のスターリンを除いて、ボルシェヴィキのメンバーはほとんどがユダヤ人である。レーニンは母方の血統でユダヤ人であったし、国際共産主義のリーダーであったカール・ラデック(Karl Radek/本名Karol Sobelsohn)やレフ・カーメネフ(Lev Kamenev/本名Rozenfeld)、ヤコフ・スヴェルドルフ(Yakov Sverdlov)はユダヤ人であった。かつて人気があったトロツキー(本名/Lev Davidovich Bronstein)はウクライナ出身のユダヤ人である。レーニンとも家族ぐるみで親しかったグレゴリー・ジノヴィエフ(Grigorii Yevseevich Zinoviev)もウクライナ出身のユダヤ人。(高齢の共産党員にとっては懐かしい名前だろう。) とてもウクライナ人とは思えない顔つきのユダヤ人を見れば、いかにユダヤ人が異質な種族かが分かる。日本人によく知られているウクライナ人といえば、映画『バイオハザード』の主役ミラ・ジョボビッチ(Milla Jovovich)であろう。ちなみに、オレンジ革命の時話題になったユーリヤ・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko)は、リトヴィア系ロシア人で、ウクライナの地元民ではない。
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(左:トロツキー/中央:グレゴリー・ジノヴィエフ/右:ミラ・ジョボヴッチ)
ともかく、こうしたユダヤ人過激派を財政的に支援したのがウォール・ストリートの金融資本家で、将来の市場としてロシアを独占するために革命を支持したのである。(たとえばAmerican International Corporationが有名。)ロマノフ王朝が居坐っていると、巨大銀行がロシアを搾取しようとしても邪魔されるから、うるさくて厄介なロシア皇帝を始末しておいた方が得策と考えていたのだろう。我々は学校の教科書で、共産主義者による「ロシア革命」とだけ習っているが、実際はロシアで起こったユダヤ人コミュニストによる「ユダヤ革命」なのだ。世界史の教科書では、革命家の顔写真を掲載して、ユダヤ人革命家個人について述べないから、日本の高校生は彼らの素性が分からない。日本の子供なら「先生このオッサンたち何者? 」と訊いてくるから、社会科の教師は説明に困るだろう。まさか嘘をつくわけにも行かないが、本当の事を喋るのもちょっと辛い。だが、NHKの高校講座世界史に出てくる赤い講師なら大喜びで答えるかもね。もっとも、如何に共産主義が素晴らしいかを説くだろうけど。
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(左:ミハイル・ゴルバチョフ/中央:ボリス・エリツィン/右:ユーリ・ティモシェンコ)
ロシアはユダヤ人との腐れ縁で散々な目に遭っているが、日本人からすれば「いい気味だ」と言いたくなる。巨万の富を持ちながらも更なる利益を求めるグローバリストにしたら、ロシアはユーラシア大陸の要となり、何としても押さえねばならぬ大国である。ロシア人は役立たずでも、その土地に眠る天然資源は咽から手が出るほど欲しい。共産主義体制が崩壊したロシアは、西側の金融機関や投資家にとって魅力的な市場経済処女地であった。あくどい手段を用いて莫大な資産を築き、やりたい放題の「オルガルヒ(Oligarch)」の正体は、大富豪のユダヤ人政商である。国家独占経済が急に市場経済に移行したのだから、商才などからっきしなかったロシア人に、ビジネスマンになれといったってどだい無理。ただ、そこには例外があった。ユダヤ人は別だ。勉強と金儲けはユダヤ人の得意技。総合格闘技なら、プライド・チャンピオンのヒョードル・エメリヤネンコ(Fedor Emelianenko)や空挺部隊のセルゲイ・ハリトーノフ(Sergey Kharitonov)といったロシア人の方が強い。しかし、そろばん勘定とくれば、ユダヤ人が三冠四冠のチャンピオンだ。ゴルバチョフを倒して、新生ロシアの大統領になったエリツィンは、ブルドーザーのようなごり押しなら得意だったが、経済政策については全くの素人。ウォカの早飲み大会なら優勝できても、産業育成といった地道な実業には無知であった。経済アドヴァイザーの正体も吟味せずにロシア経済を任せて、国営企業は貪欲なハゲタカとオルガルヒ(新興財閥)の餌食。
考えてみれば日本も明治維新の時は危なかった。もし、江戸時代にユダヤ人が居たら、我が国の殖産産業は悉く外国勢力に喰われたかも知れない。コ川慶喜(けいき)に渋沢栄一がついて、様々な企業を興したから良かったのだ。近代資本制の産業社会に移行しようとした時、その任務に当たったのが異邦人ではなく日本人であったから、順調に経済発展ができたのである。巨大な財閥を築いた岩崎弥太郎だって愛国心を持つビジネスマンであったし、北海道開拓を任された政治家も日本人だったから問題が少なかったのだ。もし、ロシア系ユダヤ人に任せたら、北海道はユダヤ資本の牙城になっていただろうし、日本の領土であっても巨大な租界の如き様相を呈していたかも知れない。三菱の岩崎弥太郎は渋沢を誘って市場独占体制を図ろうとしたが、それでも祖国を食い潰そうとはしなかった。渋沢栄一はカルテルを結ぶより、日本の企業育成に力を注いだのである。外国人なら日本の将来を考えて新たな産業を興そう思わない。激動期に外人が存在するのは危険である。
ユダヤ商人の勃興
ソ連末期からエリツィン時代にユダヤ人は勢力をつけた。この原因の一つとしてあげられるのは、ヴァウチャー(voucher)方式による国営企業の私有化であった。エリツッイン大統領の下で経済改革に取り組んだイエゴール・ガイダール(Yegor Gaidar)とアナトリー・チュバイス(Anatoly Chubais)は、国有企業の資産を守るためにその民営化を図ったという。というのも、ゴルバチョフ政権下の後半で広がり始めた自然発生的な私有化を食い止めるとともに、残存する共産主義者らが国家管理・計画経済の復活を叫んでいたからだ。当時、ロシアでは闇経済から怪しい商売人が表面に出てきたし、企業努力をするよりも「親方日の丸」の方が楽だと考える人が多かったからである。それに、政府が企業の所有者ということは、特定の所有者がいないということと等しい。つまり、監視する役目の人間がいないから、企業長ら経営幹部を含む労働集団が、勤務先企業の資産を勝手にぶんどって食い潰してしまうのだ。ガイダールとチュバイスは企業が丸裸にされることを防ぐためにも、国営企業を私有化することで、オーナーになった者が自分の資産を守るはずだ、と考えたのである。
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(左:アナトリー・チュバイス/右:イエゴール・ガイダール)
産業構造を救済するには、どうしても共産主義の復活を食い止めねばならない。それには経済改革に対する一般民衆の支持を得なければ、ということで、ロシア国民一人あたり1枚の(株券を買える)小切手(ヴァウチャー/または引換券)を配り、これによって国民全体をロシア産業の株主かつ利害関係者に仕立てようと目論んだのである。私企業に転換した会社の所有者になったロシア国民は、僅かばかりでも利益の配当を受けるから、「自らの所有物」が再国有化されることに反対するだろう、とガイダールとチュバイスは踏んだのである。冷戦崩壊後、社会主義に異を唱えていたシカゴ学派理論は輝いていた。企業の所有権を公的管理から解放し、私有化して市場経済の原理に任せれば、生産性が上がり、効率も良くなるということで、私有は国有に勝るのだ、とガイダールとチュバイスは信じていた。
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(左:アンドレイ・シュライファー/中央:ジェフリー・サックス/右:マキシム・ボイコ)
1991年ガイタールは大胆な経済改革に踏み切り、私有化はチュバイスに担当させることにした。そこでユダヤ人のチュバイスはハーバード大学の少壮教授アンドレイ・シュライファー(Andrei Schleifer)を補佐官に選んだのである。ハーバード大学にはユダヤ人学者がゴロゴロいるからしょうがないけど、偶然なのか意図的なのか分からぬが、ユダヤ人教授が抜擢されたのは不吉な予兆であった。 このシュライファーをチュバイスに紹介したのも、ユダヤ人でハーバード大学教授のジェフリー・サックス(Jeffrey David Sachs)であった。シュライファーはロシア人エコノミストのマキシム・ボイコ(Maxim Boycko)とハーバード・ロー・スクールを出たばかりのジョナサン・ヘイ(Jonathan Hay)を引き連れてやって来た。こうした秀才経済学者らは、自由主義経済の経験がないロシア人に市場経済の原理を導入しても大丈夫と考えたらしい。西側の市場経済が機能するには、ロシアに法の支配があるという前提が必要なのだ。公正な裁判や法秩序を維持する警察、ビジネス関係の法制度、それに非公式の基準や商慣行などが併せて存在しなければならない。闇経済くらいしかなかったロシアで、まともな産業や流通があるわけないだろう。だが、私有化を推進した連中は、構造改革をすれば競争原理が働く一方、規制を求める政治的圧力が湧き上がるから、法制度の改革が起こって企業統治のシステムが出来上がるはず、と考えていた。しかし、実際は一般ロシア人に企業経営など分からないし、不正に対する国民の監視というものがないのだ。市場経済の原理(プリンシプル)を持ち込んでも、それが発芽する土壌(文化/カルチャー)がロシアに無かったのである。
私有化で多くのロシア国民が小さな株主になるとは幻想であった。実際に起こったことは、企業長やインサイダーが濡れ手に粟でボロ儲けという結果である。チュバイスはロシア産業の産業・商業の資産価値を計算し、これをロシア国民総数で割って一人当たりの分け前をはじき出したという。次ぎに、その価格に相当する株を購入できるヴァウチャー(引換券/小切手)を国民一人に1枚ずつ分配したのだ。これがロシアのヴァウチャー計画の本質である。経営幹部やインサイダーが彼らに振り当てられた株を購入するのはいいとして、残りの資産を分配して一般国民に分け与えようとしたのである。16,500の大企業と中小企業を会社組織に転換し、それらの会社の帳簿上の評価額の35パーセントをヴァウチャー所有者のために取っておく。この価額を低く設定してヴァウチャーの額面価格をはじき出し、1枚当たり1万ルーブルと決めたのである。何かややこしいが、つまり平民でも株主になれるよう、額面を安くしてあげたということ。
計画がスムーズに進むと思いきや、ヴァウチャー価格を安く設定したことが裏目に出てしまった。ロシアはインフレに見舞われ、ヴァウチャーの実質価格がしぼんでしまい、1万ルーブルが4千か5千ルーブルくらいの値に下落したのである。一時はヴァウチャーを1枚10ドル以下で手放す庶民すら珍しくなかったという。多くのロシア国民は1万ルーブルのヴァウチャーなんてイカサマだと思い始めた。石油や天然ガス、鉱物資源に恵まれたロシアで、一人当たりの受け取り分がたった1万ルーブルだなんて理解できなかった。ロシア国民は共産主義時代と同じように、またもやイカサマの犠牲者にさせられたと受け取ったのだ。(マーシャル・I・ゴールドマン 『強奪されたロシア経済』 鈴木博信 訳 NHK出版 2003年 p.158) エリツッンが打ち出したヴァウチャー計画で、最終的に1億4800万人のロシア国民のうち1億4606万4000人がヴァウチャーを受け取った。受け取った国民はそれを現金と同じく扱って市場で売り払ってもよかったし、私企業に転換された企業の株と交換してもよかった。ほとんどのロシア人は、ヴァウチャーを資本家たちの紙切れと思っていたし、それが本当にどれほどの価値があるのか、またそれをどう使ってよいかすらも分からなかった。
やがて狡賢い連中が「ヴァウチャー・ファンド」なるものを創立し、このファンドの株を買うのにヴァウチャーを使ってくれたら、すぐにでも高額の配当金を差し上げますよ、と人々に宣伝したという。ところが、ヴァウチャーをこうしたファンドの株に取り替えた人々は、「ファンド」が潰れ始めても何の保障も受けられなかった。つまり、ヴァウチャーを集めるためだけに、ファンドを設立した連中は目的を達成したら、さっさとファンドを破綻させてドロンを決め込んだというわけだ。様々なな手口でウァウチャーを大量に集めた悪党どもは、私有化された国営企業を支配する大株主になれた。こうして、驚くほど安い値段で国有財産を手にした個人が、一挙に大富豪、すなわちオルガルヒに変身したのだ。ロシア国民が豊かになるはずなのに、一部の悪徳商人が裕福になったのでは、私有化は明らかに失敗だった。しかも、私有化担当を務めた顧問のうち二人が、私有化に係わるインサイダー情報を使って懐(ポケット)を膨らませていたのだ。その二人とは、アンドレイ・シュライファーとジョナサン・ヘイである。アメリカ議会はロシアが市場経済に移行できるよう、ハーバードに顧問を派遣するよう頼んだのに、そのアメリカ人顧問官が不正を働いていたのだ。合衆国国際開発庁(USAID)をペテンに賭けたようなもので、ボストンの検事局は二人を告訴したのである。訴えられたシュライファーとヘイは最高で1億2000万ドルの損害を与えたと判断されたようだ。(David Warsh, Judge finds against Shleifer , Hay and Harvard, Economic Principals, July 4, 2004) この訴訟には更なるスキャンダルがあった。告訴されたのは二人ばかりではなく、シュライファーの女房であるナンシー・ジンマーマン(Nancy Zimmermann)とヘイの恋人で後に夫人となったエリザベス・ハーバート(Elizabeth Herbert)が含まれていたという。ナンシーはロシアで投資を行うヘッジ・ファンドのパートナーであった。彼女たちの容疑は判事により却下されたが、女房や恋人をつかって銭儲けをしていたとは、呆れた経済顧問官である。
ユダヤ人の成り上がり者
Vladimir-Gusinsky 2(左/ウラジミール・グシンスキー)
ユダヤ人は共産主義革命でロシア人を奈落の底に落とし、市場経済への転換期になれば、ロシア国民の膏血(こうけつ)を啜(すす)っていたのだ。悪辣なユダヤ人オリガルヒの一人ウラジミール・グシンスキー(Vladimir Gusinsky)は、地下経済の中から現れた成金だがユニークな経歴を持つ。高校で数学を勉強したウラジミールは、名門のモスクワ理学技術学院に入ろうとしたが、ユダヤ人ということで入れなかったそうだ。それで彼は傷つき憤りを感じたという。(David E. Hoffman, The Oligarchs: Wealth and Power in the New Russia, Public Affairs, Oxford, 2002, p.152) そこで母親が通ったことがあるグプキン石油化学・天然ガス大学に入ることにした。反ユダヤ主義の伝統があるロシアで暮らすグシンスキー家には辛いことが多かった。母方の祖父はスターリンによる大粛正で射殺されたという。ウラジミールは子供の頃、近所のガキどもから「小さなユダ公」と馬鹿にされて悔しかった。それに、グシンスキーの家族は狭いアパートの一間に暮らす労働者世帯であったから貧乏が身に沁みたのかも知れない。お金儲けのためなら、ユダヤ人はとにかく色々なことをする。ウラジミールは大学を中退後、ジーンズやオーディオ・カセットを仕入れて販売したこともあったという。大学を辞めてから陸軍に入ったが、そこは化学戦に備える部隊だった。しかし、ユダヤ人のウラジミールに愛国心などあるわけがない。さっさと軍隊を離れたのちにたどり着いたのが国立演劇藝術大学であったという。シェイクスピアやモリエールさえ読んだことがなかったのに、演劇を学びたかったとは呆れてしまう。でも、ユダヤ人にはこういうタイプが結構多くいて、何となしに各分野を転々としているうちに成功したりするのだ。ウラジミールは演劇界ではユダヤ人は歓迎されぬのではないか、と心配したらしい。ロシアでは反ヤダヤ主義が根強いからだ。
ドラマの演出をしながら、グシンスキーはタクシー運転手をしたり、銅線を加工してブレスレットを作り、街の屋台でこっそり売るといった副業も行っていた。一時期、グシンスキーは米国のヴァージニア大学で金融経営学を勉強したというから、純粋な芸術家というよりプロデューサーの方に向いていたのだろう。ビジネスにおいて成功するには人間関係が大切だから、グシンスキーは舞台の仕事を続ける一方で、人脈作りにも精を出していたようだ。愚鈍なロシア人と違って、ユダヤ人はお金の臭いに敏感である。1989年、彼はロシアに投資したいという外国人が存在するのを知ると、彼らの相談にのるコンサルタント会社を作れば儲かるのではないかと考え、「モスト」と称する協同組合を開設した。「モスト」はワシントンの有名な法律事務所アーノルド・アンド・ポーターの分社であるAPCOと合弁で始まった会社である。モストは国営企業で売っていない品物を扱ったから、道具類や機械を必要とする建設業にとっては便利な存在であった。そこで、数々の事業から得た利益を基にグシンスキーは、自分の銀行「モスト・バンク」を設立したというわけだ。彼はモスクワ市長のルシコフとつるんで、市が所有する資金を預かり、役所が支払いに用いない資金を、通貨投機や高利回りの政府国際購入に当てて、相当な利潤を得ていたという。こうして、1994年までにモスト・バンクは、ロシア最大の銀行のひとつになっていた。
エンターテイメントはユダヤ人の得意とする分野で、舞台監督をしていたグシンスキーがその手腕を発揮できる新事業としてふさわしかった。欧米では同類のユダヤ人がマス・メディアを独占して裕福になっているから、グシンスキーが同様の行為にでても不思議ではない。彼はルシコフ市長のコネを使い、モスクワ地域をカバーするチャンネル4の支配権を手に入れ、1日2、3時間の放送を始めることができた。ユダヤ人が危険なのは、最初は小規模でも、一旦キッカケを掴めば、それを徐々に拡大させ独占を目論むからだ。なにしろ、メディアを使えば大衆操作で政界を動かしたり、圧倒的な影響力を駆使してさらなる利益を得る分かっている。だから、異人種との競争より、同族で業界を固めて共存共栄を謀ろうとするのだ。グシンスキーはロシアで最初の民間テレビ網となった全国放送NTV(独立テレビ)を設立し、大衆受けを狙ってエリツィン批判を展開したこともある。彼はユダヤ人らしく巨大メディア帝國を作ろうとした。グシンスキーのモスト・メディアは、衛生通信網の「エフォ・モスクヴィ」といったラジオ局や、『セヴォードニャ』という新聞、『ニューズウィーク』と共同で出版する『イトーギ』といった雑誌を取り込み、手広いメディア複合体に変貌していったのである。グシンスキーの政府批判はエリツィンの逆鱗に触れたこともあり、彼は家族を連れて一時英国に逃れることもあった。ところが、1996年の大統領選挙で、共産党のゲンナージ・ジュガーノフ(Gennady Zyuganov)が台頭するや、エリツィンの地位が危なくなり、それでは困ると思ったグシンスキーは、「独立」メディアを動員してエリツィン支持の方針に転換したという。共産党時代に逆戻りしたら、彼のメディア帝國も危なくなるから、嫌でもエリツィンの勝利を願ったのである。ユダヤ人はこうして自分の為に、巧妙な政治キャンペーンを張って世論を操作するのだ。
米国のユダヤ人が作る『サタデー・ナイト・ライヴ』みたいに、グシンスキーも政治家を風刺する『クークルィ(Kukly)』という番組を制作した。人形劇のスタイルで政財界の大御所を笑い物にし、彼らを痛烈に批判して大衆の人気を勝ち得たという。エリツィンからプーチン政権に代わってからも、その番組の姿勢は変わらず、原子力潜水艦クルスクが沈没した時などは、プーチンの無策ぶりを手厳しく批判したらしい。グシンスキーは政府から独立したメディアというポーズをとり、自由報道の擁護者と振る舞っていたので、独裁者プーチンにとってもグシンスキーは手強い相手であった。それゆえ、プーチンとしても強引に潰すこともできず、慎重に対処せねばならならなかったという。しかも、グシンスキーは1996年に諸々のユダヤ人宗教組織や福祉団体をまとめて「ロシア・ユダヤ人会議」を創設し、初代会長となった。世界中に蜘蛛の巣のような人脈を張り巡らしているユダヤ人をバックにつければ、いくら豪腕のプーチンでも簡単に手を出せないだろう。用心深い悪党らしく、グシンスキーはイスラエル国籍を取得しており、身に危険が及べばいつでもイスラエルに逃亡できるよう準備していた。こう聞けば、脱税容疑で国外逃亡した米国のマーク・リッチ(本名Marcell David Reich)を思い出す人がいるも知れない。このユダヤ人リッチは逃亡後、イスラエル国籍を取得すると、ユダヤ人脈を利用してクリントン大統領から恩赦を得てしまった。イスラエルとは犯罪をしでかしたユダヤ人の避難場所(シェルター)である。(このリッチについては別の機会で触れる。) 二重国籍を持つユダヤ人が、世界に広がるユダヤ人ネットワークを活用し、ユダヤ人インサイダーのグローバリストになることは当然であろう。
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(左:ロマン・アブラモヴィッチ/右:ベレル・ラザル)
忌々しいグシンスキーではあるが、権力基盤を固めたいプーチンとしては、無闇にグシンスキーを投獄しようものなら、ユダヤ人からの国際的非難を浴びてしまい、自らの評判を落とすことになる。グシンスキーはユダヤ人団体にお金をばらまいていたので、彼に心酔していたユダヤ人も多かったらしい。慎重なプーチンとしては、ロシア・ユダヤ人会議を安易に潰したり、強引に乗っ取ったりする危険を冒したくない。そこで、プーチンは外国からユダヤ人指導者を連れてきて、別のユダヤ人団体を作る事にしたのである。毒蛇のコブラには大蛇のパイソンを、ロシアのユダヤ人には外国のユダヤ人をぶつければ良いというわけだ。悪党プーチンは実に賢い。そこで選ばれたのは、ロシア国籍を持たない米国のラビ、ベレル・ラザル(Berel Lazar)であった。ラザルはニューヨークに本部がある「ハバード(Chabad)」と呼ばれる正統派ルバヴィッチ(Lubavitch)のハシディズム(Hasidism)運動に属していた。日本人には何だか分からぬ宗派だが、簡単に言えばユダヤ教の戒律を厳守するウルトラ保守派と考えれば良い。(世俗的改革派と違った復古的敬虔派ユダヤ教徒をイメージしてもらえばいいのだか、これまた日本人には難しいから詳しくは個人で調べてね。) 偶然だが、プーチンの腰巾着オルガルヒでユダヤ人のロマン・アブラモヴィッチ(Roman Abramovich)が、ラビのベレル・ラザルに財政支援をしていたのである。このアブラモヴィッチはまた、レフ・レヴァーエフ(Lev Avnerovich Leviev)と仲が良く、レヴァーエフは元ロシア・ユダヤ人会議の幹部で、イスラエルとロシアにおけるルバヴィッチ派ハジディズム運動の支持者でもあった。
Berel Lazar 1Lev Leviev 1
(左:プーチンと会談するベレル・ラザル/右:レフ・レヴァーエフ)
レフ・レヴァーエフはウズベキスタン生まれのイスラエル国民で、とかく噂のあるダイヤモンド商であった。迫害されるのか日常のユダヤ人にとって、宝石は持ち運びに便利な資産であるから、宝石商や両替商はユダヤ人らしい職業だ。ユダヤ人の巣窟となったアントワープやアムステルダムで、ユダヤ人のダイヤモンド加工業者や小売商は有名である。政商としての才能があるレバーエフは、プーチンとのコネを使って、デ・ビアス社が独占していたロシア産ダイヤモンドの販売権に食い込んだらしい。デ・ビアス社とはあのローズ奨学金で有名なセシル・ローズが築いた世界最大のダイヤモンド会社である。こうして銭儲けに励んだシレヴァーエフが、ロシア・ユダヤ人会議に代わる新たな組織「独立国家共同体ユダヤ人コミュニティー連盟」の会長に就任したのだ。(「Federation of Jewish Community of the CIS」を指す。)
Adolf Shayevich 1Pinchas-Goldschmidt 1
(左:アドルフ・シャエヴッチ/右:ピンカス・ゴールドシュミット)
ユダヤ人同士の対立を利用するプーチンは、まだロシア語を習得していないラザルにロシア国籍を与えて、彼の宣教活動を助けてやったという。プーチンのお気に入りとなったラビ・ラザルは、ロシア各地のハシディズム・ラビの代表を招集し、新たな団体を構築し始めた。集められたラビは満場一致でラザルをロシアの首席ラビに選出したのである。しかし、ロシアには当時ユダヤ人会議によって承認された首席ラビ、アドルフ・シャエヴィッチ(Adof Shayevich)がいたのだ。そんなことは百も承知のプーチンは、たちどころにラザル率いるロシア・ユダヤ人コミュニティ連盟を、ロシアにおけるユダヤ人を代表する公式組織と認めたのである。毒をもって毒を制する、政治の要諦を修めたプーチンならではの策略。さすが仕掛に抜かりのないプーチンだ。これで、グシンスキーのユダヤ人会議は、ロシア・ユダヤ人の公的代表機関でなくなったから、グシンスキーを潰しにかかっても、反ユダヤ主義との非難を招くこともなくなった。鉄は熱いうちに打てとばかりに、さっそくプーチンはグシンスキーを召喚し、有無を言わさず投獄したのである。だが、世界の指導者の数名が異議を唱えたため、告訴は取り下げられグシンスキーは釈放されてしまう。しかし、そんなことで迫害の手を緩めるプーチンではない。シャエヴィッチのもとでモスクワの主任ラビをしていたピンカス・ゴールドシュミット(Pinchas Goldscmidt)が、親分のシャウヴッチからラザルに乗り換えることを拒否すると、滞在ビザの更新をしないという嫌がらせをしたのである。ゴールドシュミットはスイス国籍のユダヤ人であったから、プーチンは邪魔なゴールドシュミットを国外退去処分にし、イスラエルに追い払ってしまった。(Yossi Melman , No love lost, Haaretz, December 8, 2005)
chabad-lubavitch Jews 1Hasidic Jews 1
(写真/ルバヴィチ・ハシディズムのユダヤ人)
自分に刃向かうグシンスキーとユダヤ人会議を痛めつける一方で、プーチンは従順なユダヤ人連盟を厚遇したのである。ルバヴッチ派が信徒用のビルを増築したら、その建堂式に出席してお世辞を述べ、イスラエルからモシェ・カッツァーヴ大統領が来れば、クレムリンで晩餐会を開いてやったのだ。しかも、そのディナーはコーシャ(ユダヤ教の食物戒律)に則った方法で調理され、厳格な調理法を気にするユダヤ人のために、厨房には特別な洗浄装置を備えたという。日本人並みの気配りができるなんてプーチンも大したものだ。まぁ、狡猾な独裁者にとって、これくらいの「おもてなし」は造作もない。愛国心涵養のためにロシア正教を活用しているプーチンにとったら、ユダヤ教徒をおだてて利用しようとしても不思議ではないだろう。ユダヤ人が居坐る国の支配者が、ユダヤ人の政治的野心を打ち砕こうと思ったら、信仰に熱心なユダヤ人を利用して、ユダヤ人の毒を中和させることだ。彼らはいつも何かに不満を抱いて、批判することが三度の飯より好きである。だから、ユダヤ人を押さえ込もうとするなら、ユダヤ人同士を対立させ、彼らのエネルギーをいがみ合いで消耗させることだ。ユダヤ人には金銭と権力を追求する世俗派がいる一方で、宗教的生活を熱望する頑固な敬虔派がいる。それなら、ユダヤ人には金貨より宗教を与えておく方が無難であろう。
chabad-lubavitch Jews 3Hasidic Jews 2
(写真/正統派ユダヤ教徒)
栄枯盛衰は世の常である。栄華を誇ったグシンスキーもプーチンの登場で、その権力と財力に翳りが差してきた。2000年、横領罪で逮捕されたグシンスキーは、言葉にするのも恐ろしいモスクワの「バツィルスカヤ(Butyrskaya)」刑務所に放り込まれてしまった。三日後グシンスキーは釈放されて、メディア・モストとNTVの株の一部を手放して、2億6100万ドルを借金しているガスプロムに引き渡すことを約束させられた。そうすることでスペイン行きを許可されたのだが、そのあと再び逮捕状が発行され、今度はスペインで13日間投獄される羽目になったという。その間、同種の嫌がらせとして、覆面の税務査察官から検事総長に至る役人により、30回以上に及ぶメディア・モストの強制捜査が行われたのである。メディア・モストの財務部長は曖昧な容疑で2年以上投獄されるし、NTVのキャスターのうち二人が尋問されるという事態にまで発展したのである。
Mikhail-Lesin 1(左/ミハイル・レシン)
こうした嫌がらせには裏事情があった。プーチンはミハイル・レシン(Mikhail Lesin)を広報大臣に据えて、オリガルヒ撲滅を命令した。そこでグシンスキーに裏取引が提示されたらしい。メディア・モストをガスプロムに売却すれば、自由の身にしてやる、という最後通牒を突きつけられた。プーチンからの要求に屈したグシンスキーは、3億ドルで自分のメディア帝國を売り渡す決断を下した。グシンスキーは売却を済ませると、即座にプライヴェート・ジェットでスペインに飛び、二度とロシアに戻るつもりはなかったらしい。しかし、スペインで暮らしているうちに心変わりがしてきて、取引を反故にしようとしたのである。すると、プーチンの指金で国際手配を受け、スペインで拘束される羽目となり、二度の投獄を経験することとなったが、スペイン裁判所の介入で保釈されたという。ロシアのメディア支配を課題とするプーチンは、邪魔なグシンスキーを潰すため、その手足をもぎ取ろうとしたのだ。ガスムロムはNTVの役員会に新たな役人を送り込み、テレビ局を実質的に牛耳ってしまった。グシンスキーのメディア帝國はズタズタにされ、彼の新聞社『セヴォードニャ』もついでに閉鎖。3億ドルを手にして大人しく海外生活をしていれば良かったのに、グシンスキーは愚かにもプーチンと闘う選択をしてしまったのだ。権力者と商人では戦争にならない。クシンスキーの没落は決定的になった。
ロシアに蔓延(はびこ)るユダヤ人オリガルヒは煮ても焼いても食えない奴ばかり。兇暴なロシア人と貪欲なユダヤ人の熾烈な闘いはおぞましい。支那人や朝鮮人くらいで手を焼いている日本人には、兇悪ななグローバリストに立ち向かうなんて無理。挙国一致でグローバリスト排除に努めねばならない。自由主義を支持して、奴隷に転落するなんて愚かである。ユダヤ資本に雇われて、日本で構造改革だの騒ぐ御用学者や政治家、高級官僚に騙されてはならない。迫害されて「可哀想なユダヤ人」といったイメージを宣伝する日本のメディアは、ユダヤ人が本来持つ図々しさや兇暴性を報道しないから、日本の庶民は自ら勉強して彼らを警戒するしかないだろう。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68348669.html
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2015年05月25日
共産主義国を搾取したユダヤ人 / オリガルヒの正体 (2)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68377366.html
権力者と組んだユダヤ人政商
Boris-Berezovsky 4(左/ボリス・ベレゾフスキー)
ヘビのように狡猾なロシア皇帝ウラジミール・プーチンが、最初の二年間でまず叩き潰そうと思ったのは、グシンスキーとボリス・ベレゾフスキー(Boris Berezovsky)であった。欧米のユダヤ人と同じく、ベレゾフスキーも民衆に影響力を行使するテレビ・ネットワークを支配するユダヤ人である。このベレゾフスキーはギャングみたいな人相からは想像しがたい、アカデミック界から浮上した学者肌のオリガルヒであった。彼は数学を専攻した科学者で、モスクワ林業大学でシステム・コントロールとオペレーション・リサーチを研究していたという。ベレゾフスキーが理数系の分野を専攻したのは、彼がユダヤ人であったからだ。ベレゾフスキーが語ったところによれば、
俺には政界での将来なんて無いのさ・・・俺は政治エリートの一員じゃなかったしな。俺はユダヤ人だ。制約が山ほどあるのさ。そこんとこは、きっちり分かっている。(David E. Hoffman, The Oligarchs, Public Affairs, Oxford, 2002, p.130)
科学分野ならユダヤ人への不条理な差別は少ないだろうということで、ベレゾフスキーはコントロール・サイエンス学院に入り、自分の研究機関を主宰するようになった。応用数学を使って意志決定の過程を研究したらしい。1970年代にはハーバード・ビジネス・スクールで研究生活を送ったり、一時はカルフォルニア工科大学で研究をしたようだ。
学者生活を送っていたベレゾフスキーがビジネスマンに転身したキッカケとは何か? それは自動車販売であった。彼は当時ジグリー(Zhiguli)という乗用車を造っていたソ連最大の自動車会社、アフトヴァス(Avtovas)の経営コンサルタントになって活動していたのだ。流通や販売といった商売が苦手なロシア人は、生産した自動車をどう売ったらいいのか分からなかった。そこに目をつけたベレゾフスキーは、アフトヴァスの経営幹部に食い込んだのである。ベレゾフスキーは「ロゴヴァス(Logovaz)」を創立し、生産した車はロゴヴァスが安値で買い取ることにした。ベレゾフスキーは総合商社のような企業を目指したのであろう。破格の値段で製品を売り渡しても、アフトヴァスの経営幹部は自分の懐が痛むわけでもなかった。彼らは別段困らなかったし、それどころかロゴウァスの重役に迎えられたのである。最終的に廉価販売のしわ寄せは、労働者に押しつけられたのは言うまでもない。
Paul Klebnikov 1(左/ポール・クレブニコフ)
共産主義体制下でのソ連では、物々交換が珍しくなく、需要と供給を仲介する込み入った売買なんて不得意だった。日本のような流通システムが発達していなかったから、怪しい仲介業者が暗躍したのである。ベレゾフスキーは商社を築いて、売り手と買い手を結ぶ取引を展開したのだ。彼は自家用車に爆弾を仕掛けられるような目に遭いながらも、モスクワの自動車市場に強固な支配権を確立したという。莫大な利潤を得るために、ベレゾフスキーは、チェチェン・マフィアの手も借りたらしい。こんな科学者なんて日本ではお目にかかれない。実験室に籠もって研究していた学者が、商売を始めたら山口組と手を結ぶなんて考えられない。やはりユダヤ人には倫理を無視した天賦の才が備わっているのだろう。『フォーブス』誌のポール・クレブニコフ記者によれば、ベレゾフスキーの商売に割り込もうとした者は、思いがけぬ不幸な死に方をしたという。こうした疑惑の死を報じたクレブニコフ記者も、2004年にモスクワで射殺されてしまった。(C.J. Chivers, Erin E. Arvedlund and Sophia Kishkovsky, Editor's Death Raises Questions about Change in Russia, The New York Times, July 18, 2004) 彼の暗殺はチェチェン人によるものとされているが、その背後にはベレゾフスキーがいたんじゃないか、と推測されている。
Alexander-Voloshin 1(左/アレクサンドル・ヴァローシン)
1993年、ベレゾフスキーはアレクサンドル・ヴァローシンと共同で、AVVA(全ロシア自動車聯合)と呼ばれる投資会社を設立した。彼はドイツのフォルクス・ワーゲンみたいな、国民車をつくろうと思いつき、その資本集めを考えついたのである。手始めに20億ドルほど必要だったので、資金集めの手段としてAVVAを開設し、株と引き替えができるというヴァウチャーを売り出した。このヴァウチャーは高級紙を使ったもので、わざわざスイスで印刷させ、紙幣のように見せかけていた。1株と印刷された株の額面は1万ルーブルで、理論上AVVAの株と交換できるというものだった。しかし、実際は株に見える紙を販売していたに過ぎない。ベレゾフスキーはその無価値の紙くずを売ったお金でアフトヴァス社の株をインサイダー価格で購入するつもりだったという。そして、アフトヴァスとジェネラル・モーターズ(GM)と合弁会社を設立して国民車を生産しようとするつもりだったらしい。しかし、合弁事業は実現されず、AVVA株は紙くず同然となった。しかし、ベレゾフスキーの懐は痛まず、むしろこの詐欺商法でかなりのお金を儲けたらしい。しかも、共同経営者のヴァローシンは、まもなくエリツィンの首席補佐官になり、その後もプーチンの首席補佐官に納まっている。彼がベレゾフスキーをエリツィン一族に紹介し、エリツィン側近との人脈作りに手を貸したのである。
NTVを所有していたウラジミール・グシンスキーと同じく、ベレゾフスキーもロシア公共テレビ(ORT)を使って自らの権力を維持していた。1994年に、エリツィン大統領は国営のチャンネル1を競売に掛けず民営化し、51パーセントの株は国家の所有としたが、残りを裕福な支持者に分割したのである。主な株主というのが、ベレゾフスキーを始めとするオリガルヒたちであり、ベレゾフスキーは19パーセントの株しか持っていなかったが、ORT経営陣の人事を掌握し、実質的な支配者となった。これは、エリツィンによる暗黙の了承を得ていたからできたことである。こうした癒着関係があったので、エリツィンが再選を控えて支持率が急落した時、オルガルヒの面々はエリツィンを救済するために、こぞって資金を集めたり、エリツィン支持のキャンペーンを張ったのだ。民衆からの人気を得ていた共産党が復権したら、ロシア国民を食い物にしてきたオリガルヒは真っ先に批判の矢面に立つだろう。彼らは財産を没収されたうえに処刑されるかも知れない、という恐怖に駆られたのだ。
Boris Berezovsky & GussinskySergei Kiriyenko 1Yevgeny Primakov 1
(左:ベレゾフスキーとクシンスキー/中央:キリエンコ/右:プリマコフ)
後進国では政治家と商売人の不正な結託がひどい。ロシアで権力を振るうエリツィンを支持したオルガルヒは、権力者の恩顧という甘い汁を吸いながら不正蓄財に励んだのである。ベレゾフスキーはアエロフロート航空や石油会社シブネフチ、アルミ産業などにも手を伸ばし、その富を増大させていたのだ。また、ベレゾフスキーはエリツィン再選のご褒美として国家安全保障会議副書記に任命され、のちに独立国家共同体(CIS)調整機構執行書記にも任命された。ユダヤ人ペテン師を国家の要職に据えるとは、エリツィンによる国家の私物化は言語道断。のちにベレゾフスキーは両方のポストから解任されたが、それでもエリツィンの娘タチアーナや側近との人脈を維持していたので、依然として政界で影響力を駆使できたという。例えば、彼はセルゲイ・キリエンコ(Sergei Kiriyenko)首相の解任を仕掛けたらしく、後継者のイヴゲーニー・プリマコフ(Yevgeny Primakov)首相はその危険を察知した。彼はベレゾフスキーの側近をアエロフロートやORTから排除し、抵抗する者は税務調査や会計検査官を送って脅迫したのである。それでもベレゾフスキーは潰されず、なんと選挙に出馬して下院議員になってしまった。しかし、権力を握って安泰かと思われたベレゾフスキーに皮肉な事態が起こったのである。経済危機の煽りを受けたこともあり、エリツィンは強力な指導者を求めるようになったという。そこで、ベレゾフスキーの後押しもあって、FSB長官のプーチンを首相に任命したのだ。これは明らかに、プーチンを大統領に仕立てる布石である。エリツィンはその見返りとして、プーチンに自分の刑事訴追を免責させる腹であった。
Roman Abramovich 3(左/ロマン・アブラモヴィッチ)
権力者はその座から離れると哀れなものだ。エリツィンの娘による不正は目に余り、その収賄事件は政界から激しい非難を浴びていた。大統領が交代すれば、前政権への不正追及だって激しくなるだろう。プーチンはエリツィン一族と癒着していたベレゾフスキーを狙うようになっていた。ベレゾフスキーからの支援を受けて出世したプーチンだからこそ、かえってその影響力を警戒したのだろう。プーチンはこの危険なオルガルヒのベレゾフスキーに背を向け、不正行為を暴いて投獄するぞ、と脅しをかけた。意思の強いプーチンは追求の手を緩めず、ロシア・テレビ界の支柱たるORTをベレゾフスキーからもぎ取ってしまった。プーチンと対立したベレゾフスキーは下院議員を辞職し、外国に避難しようと思い始めたのである。彼は投資の一部を現金化した方がよいと考え、プーチンのお気に入りであったロマン・アブラモヴッィチに、石油会社のシブネフ株を売却したという。ついでに、ORTの持ち株も8千万ドルでアブラモヴッチに引き渡した。すると、アブラモヴィチはORT株に基づく自分の議決権を、親分のプーチンに恭しく献上したのである。こうして、皇帝プーチンはロシア最大のテレビ・ネットワークを掌握し、自分を批判するメディアを封殺したのだ。
Boris Berezovsky MansionBoris Berezovsky & Elena
(左:ベレゾフスキーが住んでいた英国の豪邸/右:恋人と一緒のベレゾフスキー)
新たな権力者プーチンと対立したベレゾフスキーは亡命を余儀なくされた。彼は最終的に英国に避難し、憎いプーチンを批判しながら、イングランドで贅沢な暮らしをしていたのである。しかし、そんな亡命者にも不幸な死が訪れた。2013年、彼の遺体が豪邸の浴室で発見されたのだ。(Richard Behar, Did Boris Berezovsky Kill Himself? More Compelling, Did He Kill Forbes Editor Paul Klebnikov?, Forbes, March 24, 2013) ブリテン捜査局の調べでは、他殺の痕跡がなく自殺という結論に達したらしい。しかし、ガーディアン紙のロシア特派員ルーク・ハーディング(Luke Harding)記者は自殺説を疑っている。彼はロシアの諜報機関がベレゾフスキーを自殺に見せかけて殺害したのではないか、と推測していた。そうした疑惑がある一方で、ベレゾフスキーは訴訟による裁判沙汰や破産の危機で悩んでいたとの情報もある。ロシア人亡命者でベレゾフスキーの友人であるニコライ・グルシュコフは、警察やマスコミが報じる自殺や自然死を信じていない。グルシュコフは「奴が自殺したなんて考えは糞食らえだ。・・・裁判の判決が下りた時、奴は活き活きとしていたし、家で待っている若い女について話していたんだ。あとになるが、奴は財政危機を乗り越えていたんだよ」と話していた。(Mark Adomanis, Was Boris Berezovsky Murdered? The Evidence Strongly Suggests No, But Luke Harding Says Maybe, Forbes, March 26, 2013)
Boris Berezovsky & Elena & KidsBoris Berezovsky & Annika Ancvernia
(左:家族と一緒のベレゾフスキー/右:パーティーでのベレゾフスキー)
ただし、ロシアの秘密機関がベレゾフスキーを暗殺したのかどうか謎である。彼をロシアから追放し、権力基盤を固めたプーチンが、十年以上も経ってからわざわざ暗殺するほど、ベレゾフスキーに価値があったのか? 彼を殺すメリットとは何だったのか? プーチン側は英国の防諜機関MI5が暗殺したのだ、との憶測を流した。(Cyril Dixon, Boris Berezovsky ‘died by hanging’as Kremlin blames MI5, Express, March 26, 2013) これと対照的な、別の推測もある。もしかしたら、ロシア諜報機関による暗殺からベレゾフスキーを守るため、MI5が自殺を装って彼を隠匿したのではないか、との噂も流れた。(Will Stewart, Is Boris Berezovsky ALIVE?, Daily Mail, 26 September 2013) 英国側としてもプーチンのイメージを悪くできるし、利用価値のあるベレゾフスキーを温存できるので、何らかのメリットがある。しかし、本当のところは分からない。諜報機関が絡むと真相は闇の中だ。
資源が豊富なロシアを搾取
共産主義国では逆説(パラドックス)が起こる。理屈では無産労働者(プロレタリアート)の為に建てられた楽園だったのに、いざ出来上がると専制支配、赤い貴族の出現、庶民の搾取と弾圧、貧困の深刻化といった地上の生き地獄が実現される。ロシア、支那、北朝鮮を調べれば一目瞭然。共産主義体制が崩壊したロシアに、成り上がり型の大富豪が誕生した理由は何か? それは北方の半アジア大国が天然資源に恵まれていたからである。何と言っても、石油、天然ガス、ニッケル、アルミニウム、鉄鉱石、レアメタルなどが豊富に埋まっているのだ。だが、この資源国は計画経済と国家所有を前提とした法制度しかなく、自由市場経済における私営企業が存在するなんて考えていない。したがって、民間企業や私有化に関するルールや規制が無かった。まぁ、あったとしても権力者が勝手に歪曲するだろうし、規則や手続きを無視したって、怖い政治家や官僚を掣肘(せいちゅう)しようだなんて国民もいないのだ。傲慢さを絵に描いたようなエリツィンが、法治主義のルールを気にするわけないし、暗殺を厭わないプーチンが、公正な手続きを遵守するわけないだろう。
Mikhail-Khodorkovsky 1(左/ミハイル・ホドルコフスキー)
石油成金のオリガルヒとくれば、日本人や欧米人なら、まずミハイル・ホドルコフスキー(Mikhail Khodorkovsky)を思い浮かべるだろう。彼は1963年に生まれたユダヤ人で、モスクワの共同アパートに住む貧しい家庭に育ったが、その才能を活かし大富豪への階段を昇ることになる。彼は元々共産主義者青年同盟(コムソモール/Komsomol)出身で、名門メンデレーエフ化学技術学院を卒業した後、別の大学で法律や金融・財政を学んだという。共産主義思想を植え込まれたロシア人なら、馬鹿の一つ覚えのように共産主義思想の擁護者になりがちだが、ユダヤ人のホドルコフスキーはひと味もふた味も違った。彼は大学の級友とコーヒー・ショップやディスコ・クラブを開いたり、ソ連では希少価値のある品を販売したり、と手広く商売をこなしていたようだ。一時は、「ナポレオン」といったブランデーやスイス産の偽ヴォッカを扱ったり、中でも人気だったのは荒く洗濯したジーンズであった。西側のポップ・カルチャーはロシア人青年の垂涎の的であったからだ。西歐の文化に憧れたロシア人の欲求はすごかった。若い娘の中には、コール・ガールになってもいいから、フランスのパリに住みたいと考えるものがいたくらいだ。若くて美しい時期を工場労働で無駄にしたり、国営食料品店で配給を受けたりする生活なんてで嫌だ。雪が降りしきる寒い中、行列に並んで買うのが黒くなった腐りかけの肉だったりする。公営の狭くて汚いアパートで、脂肪分の多い料理を食べながら、ジャガイモのような体型になってゆく。お洒落をしたい年頃なのに、高品質の化粧品もないし、気の利いた娯楽も少ないから、車の中でのセックスが最高の楽しみだったりする。気がつけば肌はかさかさ、シミ皺だらけの顔にはヒゲが生え、小太りの中高年ババアが一丁出来上がり。そんな人生はゾっとするだろう。(考えてもしょうがないけど、なんで可愛らしいロシア人少女が、中年過ぎると大型のブルドッグになってしまうのか不思議である。)
商才のあるホドルコフスキーは、資金調達のために「メナテップ(Menatep)」と称する協同組合を結成した。科学分野の研究やコンピューター開発に必要な技術や部品も提供したらしい。彼にとって、コンピューターの購入販売は主な収入源となっていた。ホドルコフスキーはまた、ヴェニスの商人みたいに、金貸し業も同時に行っていたという。この協同組合は1988年に「メナテップ」銀行に再編され、「商業新生銀行」として公式に営業免許を受けたのである。この新生銀行は国営銀行とのジョイント・ベンチャーで、資本金は250万ルーブルであったという。創立当時はコムソモール中央委員会をはじめ色々な共産党員が資金を持ち込んだらしく、不正な資金洗浄を行ったようだ。悧巧なホドルコフスキーは警察の嫌がらせや捜査をかわすため、国家委員会の役人に袖の下を渡していたらしい。やはり、灰色のビジネスに手を染める連中は、いざという時のために準備しているものだ。「メナテップ」は再免許を受けて株式会社となり、ホドルコフスキーが取締役会の会長におさまった。彼の欲望はまだこんなもんじゃない。1991年に「メナテップ株主クラブ」を発足させて、政府が国有企業を私有化する時代のチャンスを見逃さなかった。ホドルコフスキーはヴァウチャーを集めて私有化された企業を支配するし、メナテップ・バンクが株を集めれば、それを管理するために「ロスプロム」を設立した。メナテップは各分野に手を広げ、子会社を抱え始めたという。それは化学、建設、織物、鉱業、消費財、石油の分野であった。
henry-kissinger 1Jacob Rothschild 1Hans-Dietrich_Genscher
(左:ヘンリー・キッシンジャー/中央:ジェイコブ・ロスチャイルド/右:ハンス・ディートリッヒ・ゲンシャー)
こうしたカテゴリーの中で、もっとも成功したのが石油部門の子会社、「ユーコス(Yukos)」であることは言うまでもない。ユーコスはロシア最大の石油会社に成長し、ホドルコスキー帝國の支柱となった。1995年にはグループ管理会社として「ロスプロム」を設立したが、ホドルコフスキーはその取締役会会長になる。成功する悪党は幸運なものが多い。1998年に起こった金融危機でメナテップ銀行は破綻するが、ホドルコフスキーはユーコスを何とか守り抜いたのだ。こうした苦難をくぐり抜けると、翌年は石油価格が高騰して、ユーコスの価値はうなぎ登り。ダーティーなイメージを払拭するために、西歐の幹部をユーコスに招いたり、と透明な経営に務めたらしい。また、公共精神があることを宣伝するために、アメリカの議会図書館に100万ドルの寄附を行い、オープン・ロシア財団を設立すると、ヘンリー・キッシンジャーやジェイコブ・ロスチャイルドを理事会のメンバーに迎えたという。キッシンジャーは確かに有名人だが、いかがわしいユダヤ人に変わりがない。ニクソン大統領から「俺のユダ公(My Jew boy)」と呼ばれた元国務長官は、副大統領のネルソン・ロックフェラーの方に忠誠を誓っていたのだ。ジョン・F・ケネディーからも侮蔑されたキッシンジャーは、支那でもコンサルタント業務を請け負ったりして儲けていたらしい。自らの地位を安泰にするため、ホドルフスキーは不動の地位を誇るロスチャイルドをパトロンにし、プーチンからの攻撃に備えたのかも知れない。
Mikhail Khodorkovsky 5Mikhail Khodorkovsky 3
(右/法廷でのホドルコフスキー)
ホドルコフスキーは自らの石油帝國を更に拡大しようと、大手石油会社「シブネチ」を吸収合併しようと試みた。しかも、その合併で誕生する会社の株式に、アメリカの巨大石油会社エクソン・モービルを引き込もうとしたのだ。ロシアの主権を自らの手に握っておきたいプーチンにとって、巨万の富を築くホドルコフキスーは脅威となってしまう。危険な芽は早めに刈り取っておかねばならない。ロシア検察当局は脱税などの容疑で、ホドルコフスキーに禁固10年を求刑した。裁判では禁固9年の刑を言い渡され、服役中に2013年プーチンの恩赦を受けて釈放されたのである。ホドルコフスキーの釈放には、ドイツの元外相ハンス・ディートリッヒ・ゲンシャー(Hand=Dietrich Genscher)が動いていたという。(Secret diplomacy in Kordorkovsky case, Pravda, 24 December 2013) また、彼の釈放前にヘンリー・キッシンジャーがモスクワに渡り、プーチンやセルゲイ・イワノフと会談していたというから、奇妙な偶然である。刑期が2017年までに延長されたホドルコフスキーは、恩赦を得るためにプーチンと取引できる何かを隠し持っていたのだろう。あのプーチンが人道主義で動くはずはない。必ず裏取引があったはずだ。なぜドイツのゲンシャーが、悪徳商人の保釈を求めてプーチンと交渉したのか、甚だ不思議である。ただし、釈放されたホドルコフスキーが、再びロシアの政治に介入することはないだろう。今度は命が危ないからだ。
stalin 1毛沢東 2Franklin Roosevelt 1
(左:ヨシフ・スターリン/中央:毛沢東/右:フランクリン・ローズヴェルト)
ロシアの支配者になるような政治家は実に狡賢い。独裁者は冷徹な目で現実を認識し、邪魔者を早めに片付けようとする。自分の権力基盤にとって脅威となる悪魔は小さなうちに抹殺しようとする。ユダヤ人は金銭を持ち始めると実に厄介だ。厚顔無恥な上に欲の皮が突っ張っている。しかも、世界各地に強力な仲間を持ち、同種のよしみで協力を求めることができる。世界ユダヤ人会議なんて恐ろしい組織まで持っている。日本人が「世界日本人会議」を組織するなんて発想は無い。せいぜい歐洲と北米に、日本アニメ同好会を結成するくらいだ。大学の教授や新聞社の論説委員はけっして口にしないが、ヒトラーやスターリンは悪党だったから、ユダヤ人の危険性に気づいていたし、その脅威を早めに潰してしまおうと思ったはずだ。ヒトラーはドイツで金融を支配するユダヤ人を排斥したかったし、米国や英国にはびこるユダヤ勢力を警戒していた。ユダヤ人だらけのボルシェビキを肉眼で見たスターリンは、ロシアの実権を握るやユダヤ人を排斥したり、ヒトラー以上にユダヤ人を虐殺したのである。邪魔者どころか、将来自らの権力を脅かすユダヤ人に対し、スターリンは先手を打ったといえよう。いかにも野蛮なスターリンらしいが、安心を確保するためには皆殺しが一番。ワルい奴は同類の臭いが分かるのだ。日本人みたいな甘っちょろい民族は、ユダヤ人の本性が分からない。明らかに分かる支那人や朝鮮人に対しても、厳しい処置をとれない日本人が、海千山千のユダヤ人に対抗でき訳がないだろう。島国で平和に暮らしてきた日本人に、大量虐殺が当然のアジア大陸は理解できない。血なまぐさい生活が日常のアジア人は、心に闇を持ち、執念深くて陰険だ。如何なる手段を用いても勝利を確実にする。公正や名誉を求めるなんて、平和な民族の道楽である。ユダヤ人の本性は、同類のアラブ人と対峙した時に現れる。迫害されて哀れなユダヤ人というイメージを日本人は持っているが、そんな幻想はパレスチナ紛争で牙をむき出しにしたユダヤ人を見れば、粉々に消し飛んでしまうだろう。
Hitler 3winston churchill 1(左:アドルフ・ヒトラー/右:ウィンストン・チャーチル)
ロシアを自分の物にしたプーチンなら、ユダヤ人に支配された欧米諸国をあざ笑うだろう。第二次世界大戦を冷静に眺めてみれば奇妙なことに気づくはずだ。英国のチャーチルが、あれほどドイツと闘いたかった理由のひとつは、迫害されるユダヤ人を救いたかったからである。異常なまでにユダヤ人贔屓だったチャーチルは、同胞のイギリス人を犠牲にしてまで異邦人たるユダヤ人を救いたかったのである。チャーチルとユダヤ人の関係は滅多に書かれないが、調べてみると驚愕の史実が出てくる。第一次大戦で歐洲政治への介入を嫌がったアメリカ国民は、ユダヤ人好きのローズヴェルトによって戦争に引きずり込まれてしまった。共産主義が大嫌いだった英米が、天敵ソ連と同盟を結び、ドイツ人と戦うことを選んだのだ。逆にヒトラーは英米との闘いを望んでいなかった。むしろ、同盟を結びたかったくらいである。莫大な犠牲を払った大戦が終結すると、一番得をしたのはスターリンで、二番目が毛沢東、三番目が米国、認めたくないだろうが英国は負け組である。ユダヤ人を助けて、大英帝国は没落。イギリス人エリートは大量に死んでしまうし、植民地での人種的優越もなくなって、白人の王国だったブリテンに有色人種が逆流してきた。解放されたユダヤ人はおぞましいイスラエルに向かわず、アングロ世界に住み着いたのである。気前よく移住を許した米国や英連邦のアングロ系国民は、ユダヤ人に国家の中枢を握られてしまった。しかし、言論界をユダヤ人に支配された欧米諸国では、こんな簡単な事実を述べる学者はまずいないし、テレビ局がユダヤ人支配の現実を描くドキュメンタリー番組を作ることはない。大抵の歴史家は既存の枠組みの中で、歴史書を綴っているので、外界から歴史を見ることはないのだ。ユダヤ人が設定した枠からはみ出た歴史書は、「反ユダヤ主義」との烙印を押されて、「トンデモ本」と分類されてしまう。ロシアの現実を見ることは、日本人にとって意義がある。露骨な権力闘争は良い勉強になるのだ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68377366.html
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/472.html#c66
50. 地下爺[3049] km6Jupbq 2018年7月20日 09:37:06 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[400]
>49. 罵愚
ばか お前もな!!
37. 2018年7月20日 09:43:22 : LIgO4mFeAs : k41mBKwRKlw[115]
政党の老舗・日本共産党が作り出した「カクサン部」にフイタwww
https://togetter.com/li/526194
過去には
2014年11月22日 16:05 ID:hamusoku
【速報】 民主党が早速、選挙に向けた工作活動を開始。 自称小学生(どう見てもプロ)による宣伝活動を堂々スタート
ダレルタイター
@DaTa_jp
【速報】
民主党が早速、選挙に向けた工作活動を開始。
自称小学生(どう見てもプロ)による宣伝活動を堂々スタート
19:56 - 2014年11月21日
https://twitter.com/DaTa_jp/status/536005284334804993
阿修羅掲示板では立憲民主のサポーターはじめ中心となって書き込んでいることはバレてますけどね
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/849.html#c37
29. 2018年7月20日 09:46:03 : LIgO4mFeAs : k41mBKwRKlw[116]
ところでこれ何?
2018/07/20(金) 09:26:49.40ID:WrK6iPhC
報道によれば、山本太郎も 暴力団とズブズブ。
山本太郎が少女強姦!16年前に当時17歳女性を車中レイプ・計画的手口・
暴力団使いもみ消し
https://blogs.yahoo.co.jp/hisao3aruga/38400286.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/869.html#c29
28. 2018年7月20日 09:48:52 : zbkDxZW3dA : vdaaj_b2JEo[4]
TPP11付帯決議は、自民、公明、国民民主、立憲、維新が共同提案。
https://twitter.com/uchidashoko/status/1012670764573548544
付帯決議をしたら反対のふりして裏で握っていたことになるなら、リツミンはTPP11に本音では賛成していたことになるがそれでいいのか?
素直に認めりゃまだ可愛げもあるが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c28
6. 地下爺[3050] km6Jupbq 2018年7月20日 09:50:50 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[401]
ほんと 記事のとおりだ。
日本の 政治家 に 賢い人は いない いても 無視されるか
潰される だけ!!
山本たろう さん は 賢くは無いかも しれんが 正しい事を
している こういう 馬鹿は 大好きだ!!
1. 地下爺[3051] km6Jupbq 2018年7月20日 09:53:33 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[402]
そりゃ 晋三ぼっちゃまの 飼い主様の 利益になる 奴らの
ことでしょ!!
パチンコは 晋三ぼっちゃまの 同胞 だけどネ。
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