国情院・統一戦線部の水面下チャンネルの稼働で「南側に取材許可」の急展開 HANKYOREH
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登録:2018-05-23 23:17 修正:2018-05-24 05:58
北朝鮮、韓米会談直後に南側取材陣の訪朝を認める 25日のマックスサンダー演習終了後、対話再開される見込み 文大統領、「25日以降」と時期を特定し閣僚級会談の再開を示唆今月23日、北朝鮮咸境北道吉州郡豊渓里「北部核実験場廃棄式典」を現場で取材する南の取材陣8人を乗せ、東海直航路を経て元山まで行った政府の輸送機=国防部提供//ハンギョレ新聞社
北朝鮮の高官級会談延期通知(16日)以降、南北関係にともった「黄色信号」が1週間後の23日、再び「青信号」に変わった。
特に、文大統領がトランプ大統領と首脳会談の過程で「北朝鮮が非難したマックスサンダー韓米合同軍事演習終了日の25日以降、南北高官級会談をはじめ対話再開が行われるだろう」と見通したというユン・ヨンチャン大統領府国民疎通秘書官の伝言は重要だ。文大統領が「25日以降」だと時期を特定して強調した内容に注目する必要がある。南北が「関係改善と発展の転換的局面を開いて行くことにした」(4・27、板門店(パンムンジョム)宣言第1条1項)という文大統領と金委員長の約束を実践する道に再び乗り出したことを意味すると共に、南北の間にすでにかなりの共感があったことを示唆するからだ。
一週間で南北関係を急展開に導いた主な動力源は、国家情報院と統一戦線部の間で稼動した水面下のチャンネルだといわれる。今月18日、北側が南側の豊渓里取材陣名簿の受け取りを“拒否”したことを受け、週末を経て21日頃から国情院と統一戦線部ラインが水面下であわただしく動いたという。文大統領が「さまざまな分析を通じて」関連発言をしただろうという大統領府関係者の話は、これを念頭に置いたようだ。複数の消息筋は「最初は南北の間に隔たりがあったが、22日午後から状況が急進展した」と伝えた。「明日(23日)まで待てば、いい知らせがあるかもしれない」と言っていた「労働新聞」のウォン・ジョンヒョク北京特派員の22日の発言は、水面下交渉の進展を予告する水の上の小さな波紋だったわけだ。
「北部核実験場廃棄式典」を南側取材陣が現場で取材・報道できるようになったのは、南北関係を越える重要性を持っている。「完全な非核化」と「核のない朝鮮半島」の実現という「共同目標」を確認したという南北首脳の合意を実践する行為であるからだ。外交安保分野の高官は「南側取材陣の豊渓里現場取材は、北朝鮮が韓国を非核化過程の主体として公認するという意味であるため、象徴的な重要性が大きい」と指摘した。
マックスサンダー演習が終わる25日以降、南北関係はどのような方向で進んでいくだろうか。文大統領は「高官級会談をはじめとした対話の再開」と表現した。したがって、南北が16日に開くことで合意したが延期された高官級会談から再開する経路があり得る。一方、高官級会談を優先せず、南北首脳が板門店宣言で唯一「5月中に」と開催時期を明記した将官級会談から対話の扉を開く可能性もある。8月のアジア競技大会と関連した南北体育会談は政治的負担が少なく、優先順位が相対的に高い。政府関係者は「韓国と北朝鮮が対話をどのような経路で解決していくかについて、それぞれ内部検討を経て、もう少し協議する必要がある」と話した。
イ・ジェフン先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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韓国高官 南北閣僚級会談の再提案検討を示唆 聯合ニュース
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2018/05/24 08:28
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)高官は24日、北朝鮮が一方的に取りやめた南北閣僚級会談の開催のため、改めて北朝鮮側に提案することを検討できるとの立場を示した。
韓国と北朝鮮は4月27日の南北首脳会談で発表された「板門店宣言」の履行策を話し合うための南北閣僚級会談を軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で16日に開くことで合意していた。しかし、北朝鮮は当日の早朝、実施中の韓米空軍の合同航空戦闘訓練「マックスサンダー」を理由に会談を「無期限延期する」と通知してきた。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23日未明(日本時間)、ワシントンで開かれた韓米首脳会談で、同訓練が終わる25日以降、閣僚級会談を含む南北対話が再開されるだろうと発言している。
一方、南北首脳会談に先立つ4月20日に開通したものの、いまだ通話が行われていない南北首脳間のホットライン(直通電話)の使用については、決まったことはないという。
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— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2018年5月24日
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— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2018年5月24日
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