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2018年5月24日09時40分 〜
記事 [原発・フッ素49] 2018年も若い女性が逃げて行く福島(めげ猫「タマ」の日記)
2018年も若い女性が逃げて行く福島
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2537.html
2018/05/23(水) 19:43:52 めげ猫「タマ」の日記


 2018年1-4月の福島県の20代前半の社会増減を集計するとを集計すると
  男性 △1,043人減
  女性 △1,668人減
で男性の1.6倍の20代前半女性が福島から逃げたしています。3月、4月は進学・就職・転勤で人が移動する時期です。4月までを集計すればおおよその傾向がつかめます。2018年も福島から若い女性が逃げ出しています。
 事故によって福島は汚染されました。


 ※1(1)の数値データを元に(2)に示す手法で3月11日時点に換算
 ※2 避難区域は(3)による
 図−1 原発事故7年目も汚染されたままの福島

図に示す通り広い範囲で国が除染を必要とする毎時0.23マイクロシーベルト(4)を超えています。事故7年以上を経て福島は汚染されたままです。若い皆様の反応が気になります。3月、4月は進学・就職・転勤で人が移動する時期です。4月までの人の移動を集計すればおおよその年傾向がつかめます。以下に事故7年目(2017年3−8月)の社会的増減(転入者―転出者)を示します。


 ※(5)を集計
 図―2 2018年1−4月の福島県の社会的増減

 図に示す様に20代前半女性で顕著です。2018年1-4月の福島県の20代前半の社会増減を集計するとを集計すると
  男性 △1,043人減
  女性 △1,668人減
で男性の1.6倍の20代前半女性が福島から逃げたしています。
 20歳前後は就職や大学進学といった新たな一歩を踏み出す時期です。福島の方には福島から踏み出すか、福島を出るか選択を迫られる時でもあります。そして多くの若い女性が福島県外からのスタートを決断したようです。以下に20代前半の各年1から4月までの社会的増減の推移を示します。


 ※1(5)を集計
 ※2 各年1〜4月を集計
 図−3 20代前半のの社会的増減

 図に示すように20代前半女性の社会減が事故後の8年間、男性の社会減を大きく超えています。若い女性が去っていけばママになる人もいなくなります。赤ちゃんが生まれなくなります。以下に福島県の各年5月から翌年4月までの赤ちゃんの誕生数を示します。


 ※1(5)を集計
 ※2 各年5月から翌年4月を集計
 図−4 福島の赤ちゃん誕生数

 図に示す通り年々減っていきます。
 事故の年(2010年5月から11年4月) 16,124人
 近々1年(2017年9月から18年2月)  13,177人
で約2割減っています。これからも減って行きます。
 福島からは若い女性が去って行き子供が生まれなくなり、老人と男だけになりやがて滅びます。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。福島の女性は 福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べ大変に綺麗です。


 ※(6)をキャプチャ−
 図―5 福島の綺麗な女性

 何処へいっても歓迎されます。さらには福島復興バブルが終息に向かっています(7)。福島県の景気は足踏みしています(8)。汚染された福島に残る理由はないと思います。そして福島に残った方も不安だと思います。
 福島を代表する野菜にキュウリがあります。須賀川市等が主要な産地です(9)。同市では同市産キュウリを使った「カッパ麺」の販売が始まりました(10)。福島県須賀川市はキュウリの季節です。同市辺りのキュウリはみずみずしい香りでパリッとした歯切れのよいそうです(11)。福島県は福島産キュウリは「安全」だと主張しています(12)。でも、福島県須賀川市のスーパーのチラシには福島産キュウリはありません。


 ※(13)を引用
 図―5 福島産キュウリが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県須賀川市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2537.html
(1)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日〜11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(2)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(3)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(4)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(5)福島県の推計人口(平成30年5月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(6)安達太良山で山開き|NHK 福島県のニュース
(7)めげ猫「タマ」の日記 原発賠償3割減、崩壊に向かう福島復興バブル
(8)ローカルTime FNN被災地発...
(9)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(10)2018年版須賀川かっぱ麺取扱店マップが完成しました!|すかがわ岩瀬産きゅうりは、夏秋露地栽培の収穫量が日本トップクラス! その「きゅうり」をテーマに開発された「須賀川かっぱ麺」。 - 新着情報
(11)特産品 - すかがわ岩瀬 | JA夢みなみ
(12)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(13)ヨークベニマル/お店ガイド



http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/771.html

記事 [カルト19] 東京・昭恵隠し鮮明。日大で言えば、選手が退部も会見もしない、麻生コーチも安倍監督も辞任しない状態である。
そして、第三者委員会も立ち上げず、当事者委員会で誤魔化し、辞任勧告待ちの常務謹慎もせず、殺人タックル罪なんてねーんだよと麻生コーチが悪態をつき、選手と監督は海外旅行に行ったり、選手が監督の勤続表彰の代理で証人喚問席の近くまで出没したりという感じである。
ダマスゴミも対応が異常で、冤罪の小沢はヘリやバイクで追い回したのに、アッキード選手と加計選手は一切取材しないとか、電通マンサックスが取材するなと圧力をかけているのが馬鹿にも分かる不自然さで、蚊帳の外とアッキードが主犯なのは誰でも分かる訳である。
とりあえず、ひょっとこ辞任から始めて、けじめをつけた選手に笑われぬ事で、曲がりなりにも半分けじめをつけたコーチと監督より見苦しい蚊帳の外と日大広報より使えない自公サックスってどうよという感じだが、伝聞の伝聞作戦で誤魔化している場合ではないが、妻によるとも伝聞である。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/305.html
コメント [政治・選挙・NHK245] 財務省の改ざん文書決裁リストにあった驚くべき官僚2人の名前〈週刊朝日〉  赤かぶ
11. 2018年5月24日 09:43:14 : oEpQxAsLuo : Ks3vXhTaXNs[342]
安倍は外遊している場合でない、外遊しても、今までも何も成果はない、これだけ安倍に関する疑獄事件が何も解決されないでいるのに外遊で逃げ回っている。どれだけ外遊を私物化し夫婦で旅行気分でいるのか、怒りを通り越している。昨日の日大アメフトの監督とコーチそのもので平気で嘘を言う体質は安倍政権を学んでいる。何をしても責任逃れする安倍晋三が国の体質を表している。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/135.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK245] <速報!>籠池夫妻の保釈決定!〜大阪地裁 < 7月ぶりに保釈!良く耐えた!> 赤かぶ
26. 2018年5月24日 09:44:38 : NK0RPROJPA : 7PPzIIWWLRI[17]
分からないけど大阪地検が「シャバより拘置所内の方が安全」と考えてかくまってた可能性は無い? 出たら政権の刺客にいつタマ取られても不思議ではない。保釈されたらどうか安全な場所に退避して下さい。そして全てを語って下さい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/145.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK245] 小沢一郎代表は、安倍晋三首相の「一強多弱政治」が、「戦後積み上げてきた大切なものをどんどん壊している」と慨嘆、「小沢一郎 笑坊
2. 2018年5月24日 09:44:46 : mQWIb7y9yo : RzbscbkL9YM[90]
今次のアベ政権の誕生は「あまりにも酷かった民主党政権」の反動で出来たと言うのを忘れてはならない。
民主党関係者はその辺りをキチンと総括しなかったから、いまだに的外れなことを繰り返している。
民主党政権誕生はオザワの剛腕が無ければ無かったのは確かだ。しかも当初「大連立」構想という、官僚を手懐けてから政権奪取という絶妙の奇手まで用意したのに、民主党議員の反対で潰された。
あれをやってればもうちょっと安定した政権が出来たかもしれない。これが小沢の第一の失敗。
もう一つの失敗はハトヤマ(金主)に遠慮して初代総理を譲った事だ。小沢が初代総理なら剛腕で地ならしが出来ただろうが、宇宙人は見事に失敗。実に残念である。
だから一強多弱を産んだ「直接」の原因はオザワにあると思う。剛腕と言われながら実は優しいのがオザワの欠点だろう。
今の野党の様相では、次のオザワマジックの種に使えそうなところは無い。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/180.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK245] この男は、どんないい物を加計学園からもらったのか  赤かぶ
11. 2018年5月24日 09:46:16 : AiChp2veWo : crH3ggO@jw4[1259]
顔もすることもぴったり。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/107.html#c11
記事 [昼休み54] 中国 _ 悪夢の監視社会

中国 _ 悪夢の監視社会


2017年07月27日 中国のネット世界 強まる規制と失われる自由

中国に不都合なサイトは遮断され、このブログも中国からは見れない
引用:http://growth-ideas.com/wp/wp-content/uploads/2015/10/18f03320-s.jpg


中国で許されている自由

中国にはもともと自由は無かったが、ケ小平の南巡講話で改革解放が始まってから、自由化が進められた。

以前は生まれた村から出る事が出来ず、一生農民だったが、現在では起業してお金で「都市戸籍」を買えるようになった。

また一人っ子政策で出産には出産許可証が必要だったが、現在は2人まで許可されるようになった。

         
インターネットも普及し、金持ちは外国への旅行をし、株式や土地投資などもし、一見すると他の国と同じように見える。

だが細かく見るとインターネットは実名登録制で、匿名でSNSに書き込んでも、ヒモ付きIDなどで政府に把握されている。

インターネットに書き込めるのは中国政府が許可した事だけで、多くの話題が禁止事項になっている。


例えば中国のネットには戦時中の日本軍の蛮行(全て虚偽)はいくらでも書き込めるが、戦時中に共産軍や国民党軍がやった事は書き込めない。

また天安門事件について書くことも読むことも出来ないし、毛沢東の本当の姿を知ることもできない。

うっかり本当の事などを書いてしまうと、公安がやってきて連行され、生涯行方不明にされてしまう。


2015年に中国全土で数百人の人権派弁護士が拘束されたが、今も解放されず行方不明の弁護士が何人もいる。

弁護士は弁護士仲間が被害を訴えたりするが、報道関係者とか、まして一般人が拘束されるのは日常茶飯事です。

公安や警察は拘束しても発表せず、裁判も行わないので、家族すら公安にさらわれたのを知らない場合が多い。


ネット上の自由

最近共産党が目を光らせているのが習近平など政府要人への批判で、クマのプーさんを禁止したのが話題になった。

プーさんが習近平に似ているところから、批判的な事を書き込む代わりにプーさんを持ち出すのだった。

習近平は不正蓄財をしているという代わりに、プーさんは儲けているようだという具合に書き込む。


中国政府は13億人全員をネット上で識別する技術とか、運転免許や社会保障に連動される登録制度などを編み出した。

例えばネット上で政府批判をすると違反点数が加算され、自動車ローンや住宅ローンができなくなり、進学も大手企業への就職も断られる。

2017年になって新たなネット規制技術を編み出し、不正な画像や動画が掲載される前に削除してしまう。


天安門事件やプーさん画像をネット投稿しようとすると、掲載が反映される前に画像は消されてしまうのです。

掲載した本人も、続いてこの世から消されるのかも知れません。

チャットやメールなど個人間の通信も政府が監視していて、不適切な内容は遮断されるようになってきています。


欧米の調査によると中国政府は数十万人規模のサイバー部隊やネット調査員を抱えてネット対策をしている。

笑えるのは彼らの業務の大半がネットに書き込んで情報を誘導する事だそうで、不適切な書き込みを打ち消すのです。

誰かが日本を褒めたら反対の書き込み、政府批判に傾いてきたらその反対の内容を大量に書き込みます。


これが公安警察や人民解放軍の仕事だというから、世の中には変わった職業があるものです。


ブログに国家の許可証が必要

2017年に中国政府は突如、ネット上のあらゆるコンテンツには、政府の許可を得たという証明書が必要になると交付した。

といっても政府系の業界団体がそう言っただけなのだが、中国ではこの場合、習近平が言ったのと同じになります。

インターネット上のすべての視聴覚コンテンツは「社会主義の本質的価値」を守っているか2人以上の監査人の監査を受ける必要があるという内容でした。


これの意味する所は文章の情報は検閲が自動化されてきたので、把握し難い映像などの検閲を強化するという事のようです。

監査人を任命するのはもちろん共産党と癒着した業界団体で、政府に不都合なサイトは閉鎖される。

サイトだけでなく全ての個人ブログも対象になり、あらゆるネットサイトに共産党の許可が必要になります。


この規制が完全に実行されるのか、それともかなり緩い抜け道が用意されるのかは、今の所わからない。

そして新疆ウイグル自治区では最近、ウイグル族のネット機器にスパイウェアをインストールするよう強制している。

ウイグル自治区はウイグル人の独立国家だったのを、中国が植民地支配して、ウイグル人の根絶やし政策を実行中です。


中国では年間4000件のテロや暴動が発生していて、新疆ウイグル自治区がもっとも頻発しているとされている。

スマホやパソコンに政府が作った監視ソフトをインストールさせ、路上で警察官が検査している。

もし監視ソフトが入っていないスマホを所持していたら、おそらくテロリストとして連行され、そのままあの世行きになります。


中国人(という民族は存在しないが)の場合は刑務所に入れてもらえるが、ウイグル人はそれすら許されません。

監視ソフトによってネット上のあらゆる活動のほか、どんなサイトを見たか、GPSの位置情報も警察・公安が把握している。
http://www.thutmosev.com/archives/71941911.html


▲△▽▼

2017-12-24 中国のウイグル支配は最先端の人民監視システムで行われる
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20171224T0145390900.html

中国は漢民族ではない辺境国のウイグル人の地区を「新疆」だと言って強制支配している。

ウイグル人はイスラム教徒で独自の文化を擁しているのだが、長らく中国共産党と対立して莫大な死者を出してきた。

何度も何度も独立運動が起こされて、そのたびに中国は凄まじい強権を発動してこれを取り締まった。この歴史の中で、漢民族はウイグル人に憎悪されるようになっている。

こうした民族対立と歴史対立を続けながら中国がこの地区を完全に掌握したいと考えているのは、この地区こそが中国の一帯一路の要所となるからである。さらにこの地区には地下に膨大な資源が眠っている。

中国はこの地区を絶対に手放さない。しかし、中国が支配を強めれば強めるほどウイグル人の抵抗と中国憎悪は激しいものになって対立の根は深まっている。

そのため、中国はどうしたのか。ウイグル人の収入を増やして懐柔するのと同時に、ウイグル人を徹底的に監視するために超高度な監視システムを構築するようになった。

まさにジョージ・オーウェルの小説「一九八四年」に見られる国民徹底監視の「ビッグブラザー」がウイグルに現れた。


ウイグル人はいかに中国に監視されているのか?

中国のウイグル人監視は常軌を逸するレベルにあると、ヒューマン・ ライツ・ウォッチは報告している。中国はありとあらゆる監視をウイグル人に課している。

ウイグル人は常にIDカードを携帯する義務がある。ウイグル人は長いヒゲを生やすことができない。ウイグル人はベールを着用することができない。

ウイグル人はウイグル文化を研究してはならない。ウイグル人は生体データを提出しなければならない。ウイグル人は指定の場所で教育を受けなければならない。

ウイグル人は指定の場所で医療を受けなければならない。ウイグル人は指定の場所に住まなければならない。ウイグル人はガソリンを買うには身分証明が必要だ。ウイグル人は電車に乗る時は検問を受けなければならない。

ウイグル人は日常のありとあらゆる行動に関して監視されるようになっている。

上記はほんの一例だ。ウイグル人は、ホテルでも、ショッピングモールでも、銀行でも検問が必要で、すべての行動は中国当局に監視され、掌握される。

ウイグル人もスマートフォンを使えるが、公安当局が求めたらこのスマートフォンの中身も公安が調べることを阻止してはならないことになっている。

新疆ウイグル自治区では、監視カメラが無数に設置され、さらに町の至る所に交番が建てられて公安がウイグル人を監視している。

少しでも中国政府に反発する態度をしたり、抗議したり、暗号ソフトを使っていたり、反中国のコンテンツを所持したりしていると、問答無用に拘束される。

いったん拘束されると、いつ出所できるのかまったく分からない。場合によっては「国家分裂罪」で死刑になる可能性もある。ウイグル人の研究者がウイグル文化を研究していたというだけで「国家分裂罪」で起訴されるのである。

インターネットはウイグルだけでなく中国全土が完全監視下にあって、見られるコンテンツも決まっており、匿名で何かを書き込むというのは事実上、不可能になっている。


人民は徹底的に弾圧され、監視される社会と化す

「中国が素晴らしい、中国は発展している、中国は平和的、次の時代は中国の時代だ、日本は中国を見習え」と、未だに中国を絶賛している人がいる。

しかし、中国が他国を侵略するのであれば、その国はどうなってしまうのか。

その答えがウイグルである。

人民は徹底的に弾圧され、監視され、いったん監視システムが構築されたら、もう二度と反政府的な言動をすることができなくなるのだ。

欧米や日本にとって技術革新や最先端技術というのは、自分たちの日常を豊かにするためのものだ。最先端技術は楽しみであり、喜びでもある。

ところが、中国にとって技術革新や最先端技術というのは、人民を効率的に監視し、弾圧し、異分子を炙り出すものなのである。人民にとって悪夢であり、恐怖である。

それを、中国はウイグルでやっているのだ。

こんな中で新疆ウイグル自治区に住みたいという人はいないはずだ。自分が監視され、下手な言動をしたら公安に拘束されるかもしれないような不自由極まりない場所に行きたいと思う人間はどうかしている。

中国政府がやっているのは、ウイグル人に対する明白な人権侵害であるのは間違いない。

ところが、この凄まじい人権侵害に対して抗議する国外の良識ある人は、「内政干渉だ」と中国政府から徹底的に抗議される。そして以後は「中国の敵」と認定されて、事あるごとに執拗な攻撃を受けることになる。

だから、欧米の「自称」人権主義のエスタブリッシュメントたちは中国に何も言わない。チベットでも激しい弾圧が繰り返されているが、人権主義だったバラック・オバマ前大統領でさえも中国市場のために何も言わなかった。

エスタブリッシュメントは口ではきれい事を言っているが、人権よりも金だったのである。

https://www.youtube.com/watch?v=EZkvtyKnxvM
2009年に起きたウイグルの暴動。以後、中国は徹底的にウイグル人を弾圧・監視してきた。


中国が日本を支配したら何が起きるのかの事例

中国が民主化することは、中国共産党がこの国を支配している限りは絶対にない。

新疆ウイグル自治区やチベット自治区を見ても分かる通り、中国が民主化したら途端にこれらの国々は漢民族の支配から抜け出そうと独立運動を起こすからだ。

中国が民主化するというのは、中国がバラバラになるということと同じ意味なのである。

中国が激しい勢いで、それも国外からの批判をモノともせずに辺境国を徹底弾圧・徹底監視するのは、そうしないと国家が分裂してバラバラになってしまうからだ。

また、漢民族であってもすべての人民が中国共産党を支持しているわけではない。中国ではしばしば暴動が起きて、反政府運動も生まれるのだが、そのたびに中国政府は容赦なく弾圧してきた。

天安門事件では、1989年6月3日から4日の2日間で、中国政府は反政府運動をする人民を一気に3000人も殺したと最近になって香港紙は書いている。AFP通信では「少なくとも1万人」とある。

中国政府は自分たちに反対する人間は、容赦なく殺しまくる体質を内包しているのである。この体質が、チベット自治区や新疆ウイグル自治区で発揮されている。

中国は独裁国家であり、独裁である限り民主化はなく、民主化がないのだから自由もない。自由に政権批判などしていたら、次の日には拘束されるか死体になって発見される国だ。

こんな国が他国の技術を盗みまくって経済発展したからと言って、「中国は素晴らしい」とか「中国は次の超大国」だとか言って賛美している人の気が知れない。

中国のやり方、中国の体質、中国の徹底弾圧・徹底監視に危機感を抱けないのであれば、それはあまりにも想像力が足りないとしか言いようがない。

「騙した方よりも騙された方が悪い」という国を賛美したり褒めたりすることの危険性を、もっと真剣に考えるべきだ。

チベット自治区や新疆ウイグル自治区で起きている徹底弾圧・徹底監視は、中国が他国を支配したら何が起きるのかの事例として研究すべきであり、これは決して他人事ではない。

チベット自治区や新疆ウイグル自治区で起きている徹底弾圧・徹底監視は、中国が日本を支配したら何が起きるのかの事例として研究すべきであり、これは決して他人事ではない。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20171224T0145390900.html

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2018年5月22日
コラム:中国ウイグル族を苦しめる現代版「悪夢の監視社会」 ロイター


[14日 ロイター] - 中国北西部の新疆自治区に暮らすムスリム主体の少数民族ウイグル族にとって、逃げ隠れできる場所はどこにもない。監視対象の個人が自宅や職場から300メートル以上離れると、顔認識ソフトが自動的に当局に通報すると言われている。

住民が個人の追跡を可能にするスマートフォン用アプリをダウンロードしないままだと逮捕される可能性があると、ソーシャルメディアの利用者は指摘する。海外旅行をしたいと願うだけでも、逮捕の原因になる可能性があり、中国政府は出国者の家族を拘束し、強制送還を求めて政治的な圧力をかけたりもする。

いわゆる「再教育キャンプ」に収容されたウイグル族は、過去2年間で少なくとも12万人に達すると、米政府系のラジオ・フリー・アジアは推計する。最大100万人に上るとの報告もあり、米議員グループは先月、少数民族を対象とする最大規模の拘束だと表現している。

外国との接触はすべて疑惑の目で見られ、収容所送りになった人々のなかには、有名なサッカー選手や、国境を越えた商業活動を行っているパキスタン人を夫に持つウイグル族もいると言われている。

大規模拘束に関する報告について、中国政府はコメントを拒否。また、一部がここ数年小規模の分離独立運動を続けているウイグル族に対する抑圧についても中国政府は否定している。

新疆自治区におけるイスラム主義者の反政府活動に直面していると主張する中国政府は、ナイフや爆発物を使った国内攻撃の多くはウイグル族武装勢力によるものだと非難する一方、ウイグル族の指導者グループをテロリスト指定している。

外部専門家も、中国が脅威にさらされていることを認識している。イラク及びシリアのイスラム系過激派組織「イスラム国(IS)」戦闘員には数百人のウイグル族が含まれていると伝えられており、その一部は、帰国して中国人の血を「川のように」流すと宣言している。

それでも、新疆自治区の状況は、テロの危険性に対する合理的な対応範囲を超えているようだ。

実際には同自治区はむしろ、こうした抑圧手法の意図的な実験場にされているように見受けられる、人権問題の専門家から懸念の声が上がっているように、いずれ、他の国内地域や、それ以上の範囲におけるモデルになりかねない。

習近平国家主席が権力を握って以来、世界で最も人口の多い中国における抑圧的な政策が顕著に強まっている。

腐敗撲滅キャンペーン下で外国人や高級官僚も含め習主席の政敵が数百人も逮捕される一方で、政府は顔認識ソフトなど最先端の監視テクノロジーへの投資を拡大している。警察は今月、5万人の群衆から容疑者1人を発見することも可能になった。

また、国内外の反対派を威圧し、批判を抑え込むために、高まる一方の国際的な政治影響力をますます露骨に利用するようになっている。

このことを誰よりも痛切に感じているのが、人口1100─1500万人と推定される中国のウイグル族だ。彼らは、政府支配下にある近隣のチベット自治区とほぼ同様の圧力を受けている。だが、有名人からの支持を受け、亡命中の指導者として著名なダライ・ラマを擁するチベット族の状況とは異なり、ウイグル族が直面する困難は、外部世界から気づかれないままであることが多い。

ウイグル族に対する抑圧は、2つの面で特に陰湿だ。それは、先進的なテクノロジーが駆使されていること、そしてその規模が世界的にが広がっていることだ。国内のウイグル族は長年迫害に直面していたが、中国政府による圧力はこのところ急激にエスカレートしている。

2015年初頭にはすでに、海外のウイグル族コミュニティに対する恫喝や潜入工作のため、中国政府はさまざまな手法を駆使していた。

中国に対して敵対的とみられるウイグル族に関する情報収集に協力しなければ、中国に残された家族が苦しむことになると国外のウイグル族たちを脅していた。昨年、中国は複数の国々に対して、ウイグル族留学生の国外退去を呼びかける世界的なキャンペーンを開始。エジプトだけでも数十人が一斉検挙されて本国送還となった。

中国政府は新疆自治区において、世界のどの国よりも包括的な「ハイテク国家監視システム」を構築しているようだと専門家は指摘。同自治区におけるインフラ整備は、他の国内地域にもまして、こうしたプログラムの強化と明白にリンクしている。

今年後半には地下鉄が開業する予定だが、すべての乗客は、利用のたびに身分証明書の提示を求められる。また同自治区の住民は昨年、すべてのスマートフォン及び電子機器を提出するよう命じられた。「テロリストの動画」などの違法コンテンツが保存されていないか当局のチェックを受けるためだ。

人工知能と監視テクノロジー全般で世界をリードすることを目指している中国では、こうした技術がますます高度化するだろう。

それによって中国政府が何を得たいのかを推測することはさほど難しくない。監視を広く深くするだけでも、少数の武装勢力を追跡し、発見して、目論みを阻止することが容易になる。

だが、新疆自治区における中国政府の行動の幅広さは、ウイグル族であるか否かにかかわらず、すべての中国市民に対して、国家権力がいかに強力であり、規律に背くことがどれほど大きな犠牲を伴うかという明確なメッセージを送っている。

米国による定期的な報告や、ウイグル族支援グループや報道機関の活動を除けば、同自治区で起きている出来事に対して世界はほとんど関心を示していない。

米国政府にしても、貿易や北朝鮮情勢といった問題に比べ、ウイグル族の問題は比較にならないほど中国政府に対して取り上げることはまれだ。欧州諸国は中国との貿易に血眼になっており、習政権を批判することにはなおさら及び腰だ。

中国のウイグル族が、海外支援を得る望みは今のところほとんどない。一時は湾岸諸国とトルコが支援する可能性が見込まれたが、その後、関心は冷めてしまったようだ。

残念なことだ。少数民族や反体制派に対する、このようなハイテクを駆使した抑圧が今後広がっていくならば、もっと関心を持たなかったことをわれわれはいずれ後悔するのではないだろうか。


▲△▽▼


2018年05月12日
中国が国民14億人をITでランク付け管理
http://www.thutmosev.com/archives/76102656.html


ネット情報と顔認証の連携で「SNSで政府批判すると、バスに乗れなくなる」ようなことが可能になる
画像引用:https://robot-fun.com/system/wp-content/uploads/2017/10/img_.2051png.png


気づいたら公共サービス利用不可に

中国政府は数年前から、すべての国民の情報を信用格付けするシステムを構築しようとしている。

2018年になっていよいよシステムは完成に近づき、実際に行動を制限される例が多発している。

信用ランクが低いと航空機など乗り物に乗れない、子供の入学を断られる、車を購入できないなどが報告されている。


多くの中国人は自分に関係あるとは思っていなかったが、知らない間に信用システムに組み込まれている。

中国政府は2020年までに、14億人の国民全員に、信用情報システムを適用すると表明している。

それではごく普通の市民だと思っていた人々に、何が起きているかを並べてみる。


ある男性はインターネットで公務員の腐敗を糾弾し、当局の知るところとなり罰金を命じられた。

問題はそれからで、公共交通機関の利用を拒否され、不動産や車の購入もできず、子供の入学も拒否された。

匿名でそれらを利用できるかもしれないが、当局に知れればもっと重い罰を受けるだろう。


ネットと現実を連動

ネットの書き込みで現実の行動を制限するのは2016年ごろから徐々に行われていて、厳格になっていった。

SNSで政治批判など「不適切な書き込み」をすると運転免許や仕事上の資格を停止されるなどです。

中国ではインターネットで実名登録が義務化されていて、ネットには公開されなくても当局は把握している。


主要都市に顔認証技術に対応した街灯カメラが増えていて、スマホ端末には「情報送信ソフト」義務化が進められている。

「情報送信ソフト」は個人のスマホの中を勝手に検索して当局に送信したり、当局がスマホの内容を検索したりできる。

たとえネットに書き込まなくても、「スマホに不適切な情報」を保存していただけで、明日から列車やバスに乗れなくなるかも知れない。


ある日駅で切符を買おうとするとなぜか拒否されたり、ネットカフェの入店を断られたり、ネット登録を断られたりすることが現実になろうとしている。

信用ランクが下げられる「不適切な行為」がなんなのかは公開されず、市民はおびえながら警戒する。

たとえば赤信号で道路を渡ってカメラが顔認証で個人を識別し、その人の信用ランクが下げられたりするとも言われている。


当局はIT企業に個人情報を提供するよう要求していて、一部の西側企業は拒否したため、中国で企業活動できない。

今後の中国は今まで以上にやっかいな国になりつつある。
http://www.thutmosev.com/archives/76102656.html

「PC、携帯は傍受されている」「機密情報は抜いて」 オランダ政府が訪中企業に指示


 【パリ=三井美奈】オランダ紙フォルクスクラントは9日、同国外務省がルッテ首相の訪中に同行した企業・研究機関代表に対し、情報漏洩(ろうえい)の恐れがあるとして、持参するコンピューターから機密情報を抜くよう書簡で指示したと報じた。

 首相は8〜13日の予定で訪中している。同紙によると、書簡は同行の165企業・機関に渡航前に送られ、「中国政府はあなたや企業のすべてを知りたがっている。中国ではコンピューターと電話はすべて傍受されていると想定するように」と警告。

情報漏洩を防ぐため、

(1)コンピューターに保存する情報は必要最小限とし、残りは削除

(2)中国側から贈られたUSBメモリーは使用禁止

(3)オランダで使っていた携帯電話は電源を切り、現地で買ったプリペイドカード式携帯を使用−


など13項目の対策を指示した。

 首相に同行する政府職員には、不要なアプリを削除した携帯電話が支給され、必要な重要文書は印刷して運ばれたという
http://www.thutmosev.com/archives/76102656.html



http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/181.html

コメント [昼休み54] 中国 _ 悪夢の監視社会 中川隆
1. 中川隆[-12559] koaQ7Jey 2018年5月24日 09:47:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

”観客2万人から容疑者拘束” 中国の顔認識システムが話題/nhk
5月22日 6時34分IT・ネット
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180522/k10011447471000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_039

中国で、コンサート会場に設置された監視カメラがおよそ2万人の観客の中から顔を識別して犯罪の容疑者の拘束に結びつけ、中国の画像認識システムの技術の高さを示すものだなどとして話題となっています。

警察の発表によりますと、20日夜、浙江省嘉興で開かれた香港の有名歌手のコンサート会場で、詐欺の容疑で指名手配されていた男が警察に拘束されました。

この男は、コンサート会場を訪れたところを監視カメラに捉えられ画像認識システムで手配中の容疑者の顔と特定されたあと、警察に通報されたということです。

当時、コンサート会場には、およそ2万人の観客がいたということで、今回の容疑者拘束は、中国の画像認識システムの技術力の高さを示すものだなどとしてインターネット上で、話題となっています。

中国では、国をあげてAI=人工知能による画像認識技術の開発を進めていて、警察などが捜査に積極的に活用しています。

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/181.html#c1

コメント [リバイバル3] 中川隆 _ アジア関係投稿リンク 中川隆
45. 中川隆[-12558] koaQ7Jey 2018年5月24日 09:48:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

中国 _ 悪夢の監視社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/181.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/465.html#c45
コメント [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>「な?やっぱり安倍晋三記念小学校で申請しとったわけよ」「谷査恵子、がんばっとるがなぁ」 赤かぶ
23. 2018年5月24日 09:48:27 : tMp6AYndJA : 2vdI9MPY_0Q[3]

>>籠池は、安倍晋三記念小学校にしたかった^^
安倍さんが、断った^^ それだけしか証明されていない^^

オイオイ「16」『^^』野郎の御バカちゃ〜ん♪

オマエ等、安倍晋三記念小学校申請そのものが「朝日新聞」の捏造って喚き叫んでなかった?!

しかしながら、これで「開成小学校」「安倍晋三記念小学校」など複数名称での申請が有った証拠となるのだがネ〜♪。

悔しいの〜♪、惨めやの〜♪。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/162.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK245] 安倍首相が辞めない限り止まらない不都合な真実の続出  天木直人  赤かぶ
1. 2018年5月24日 09:49:20 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2706]

【マスコミの捏造確定】 

安倍がコッソリ加計にあってたとされた時間帯 安倍は7時間通しで審議中だった事が判明

2018/05/23(水) 17:44:28.43ID:Q6VsWfFX0●?PLT(13000

296 名前:名無しさん@涙目です。(茸) [US][sage] 投稿日:2018/05/23(水) 17:37:04.29 ID:EvrpFzg00 [3/3]
てか、指摘した時間帯は映像にバッチリ映ってて抜け出す隙すらない
どうやって会ったんだよw


開会日 2015年2月25日 (水)

会議名:予算委員会 (7時間12分)

宮崎岳志(民主党・無所属クラブ) 15時11分  42分
足立康史(維新の党) 15時53分 47分
藤野保史(日本共産党) 16時40分 24分

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44516&media_type=


https://i.imgur.com/X0SGoKz.jpg
安倍さん出席してんだけど
テレ朝どーすんのよ?

http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1527065068/
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/181.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK245] 「安倍晋三昭恵夫妻をブタ箱に!」が現実化しそうだ!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
17. 空虚[1400] i_OLlQ 2018年5月24日 09:49:29 : rwaczW5Ieo : 8eABfJbMxkA[1]
多摩ちゃん、仮定形は仮定なのだ。

デマとは、晋三が政治の世界に蔓延化させた「ウソ」とウソに

裏付けをつける隠蔽・アリバイ工作によって宣伝される

「安倍首相すぅ〜んぐぅぉ〜い!」カルト思想現象のことなんだよ。

簡単に一般社会では、晋三と仲間内の行為を

【 詐 欺 】行為といい、世界的には【 汚 職 】という見解で

ほぼ認知されている。


多摩ちゃんには、認知できないんだろうけどね。

皮肉だね、籠池のおさんを人道支援する人達は、多摩ちゃんの同類では

ない人々だ。

不異議な国だわ 美しい国 にっぽーん。

多摩散人、ガス橋の下あたりか?

それとも羽村のドテあたりでプラプラしてる変なおっさんか?

野良ネコに餌付けしとる優しいおっさんか?

優雅な余生でええね。

そのまま、静かに優雅に終わりなさいね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/166.html#c17

コメント [中国12] ”観客2万人から容疑者拘束” 中国の顔認識システムが話題/nhk 仁王像
2. 2018年5月24日 09:50:07 : mQWIb7y9yo : RzbscbkL9YM[91]
大したもんだ。「1984年」という小説の実写化完成か。
http://www.asyura2.com/17/china12/msg/747.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK245] 小沢一郎代表は、安倍晋三首相の「一強多弱政治」が、「戦後積み上げてきた大切なものをどんどん壊している」と慨嘆、「小沢一郎 笑坊
3. 2018年5月24日 09:51:46 : cnnmIxJ41g : NJ9INAFxmPw[1]
この馬鹿(安倍晋三)を持ち上げたのは、将来(現在)を見据え熟慮することな

く、総裁に選んだ自民党議員の責任が大だろう。

この男を国民が良しと判断して、総理になってもらったわけではない。

何れにしろ、この男が居座っている限り、あらゆる面でニッポンが破壊され

つつあるのが現実だ。

安倍晋三を始めとする国会議員、佐川、柳瀬等官僚、はたまた日大・内田等々

に至るまで、嘘が当たり前に通せる世の中になってしまったようだ。

こんな者どもの姿を見て、子供達はどんな大人になっていくのだろうか。

だが、日大アメフトの宮川君のような、良心に恥じないような、信念を持った

若者が現に存在することも忘れてはならない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/180.html#c3

コメント [リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
171. 中川隆[-12557] koaQ7Jey 2018年5月24日 09:55:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』全曲
Giacomo Puccini Madama Butterfly Freni, Pavarotti, Kerns, Ludwig; Karajan I - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=YAT22yt8fxY
https://www.youtube.com/watch?v=abIgSHdxEjQ
https://www.youtube.com/watch?v=oiuBNRyiRNQ


Giacomo Puccini "Madama Butterfly"
プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』全曲

 ミレッラ・フレーニ(蝶々さん/ソプラノ)
 ルチアーノ・パヴァロッティ(ピンカートン/テノール)
 クリスタ・ルートヴィヒ(スズキ/メゾ・ソプラノ)
 ロバート・カーンズ(シャープレス/バリトン)
 ミシェル・セネシャル(ゴロー/テノール)
 マリウス・リンツラー(ボンゾ/バス)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ノルベルト・バラッチュ(合唱指揮)

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1974年1月
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)


____


YouTube動画変換 - MP3、AACダウンロード
https://www.onlinevideoconverter.com/ja/video-converter


「YouTube」の動画を安全にダウンロードする方法について
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/854.html#c5


youtube のクラシック音楽リンクは


番外地7
http://www.asyura2.com/17/ban7/index.html

中川隆 _ 音楽関係投稿リンク
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/450.html


に纏めました。


YouTube には CD では発売されていないライブ録音等の希少音源が無数に有り、
AAC形式でダウンロードすればそこそこの音質で聴けますが、やはり CD を EAR や dCS等の ハイエンド・CDプレーヤーで聴いた方が遥かにいい音になります。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c171

コメント [政治・選挙・NHK245] 川村昌代、これが本物のジャーナリストだ  小林よしのり  赤かぶ
9. 2018年5月24日 09:56:21 : ygxevxYaOc : bBQpFuxC_Fw[261]
フリンセス・ガソリーヌ・シオリが強い女って?

確かに精力が倫理以上に強かったのは認めますが
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/119.html#c9

コメント [リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
172. 中川隆[-12556] koaQ7Jey 2018年5月24日 09:58:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

リンク訂正


プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』全曲
Giacomo Puccini Madama Butterfly Freni, Pavarotti, Kerns, Ludwig; Karajan I - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Puccini+-+Madama+Butterfly+++Karajan
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c172

コメント [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>「な?やっぱり安倍晋三記念小学校で申請しとったわけよ」「谷査恵子、がんばっとるがなぁ」 赤かぶ
24. 2018年5月24日 09:59:17 : oEpQxAsLuo : Ks3vXhTaXNs[343]
素人でも解る証拠が次々と出ても誰一人処罰されない、責任を取らない国、安倍王国そのものではないか、独裁国と変わらない。統一と創価のカルト政権でこの国は朝鮮系のマスコミ電通が支配して安倍晋三とその仲間の為の政治に馬鹿国民を誘導し印象操作して騙している。一番の癌は与党議員とマスコミだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/162.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK245] 「本省相談メモ」で森友優遇の実態が明らかに! “安倍夫妻案件”と知った財務省本省が近畿財務局に圧力(リテラ) 赤かぶ
6. 2018年5月24日 09:59:55 : 1Ffvmn43Hw : BWvtiGc3W7s[511]
オームだって同じだよ。
あれだけ頭のいい人たちがあんな麻原みたいなやつの命令にわ従い、サリンは作るわ、年寄りを熱湯風呂につっこんで殺すわ、不都合な奴には集団で襲って注射で殺すわ、不都合な弁護士一家は赤ちゃんまで皆殺しにするわ、仲間は殺すわだから。
今だって理解に苦しむよ。
何であんなブサクてデブでひげずらの小汚い麻原にあそこまで、あんな頭の良い心臓外科の医者までもが自在に操られたのか?
最初は権力を与えいい気分にさせ、金をふんだんに与え、そのうち、には周りに自分の手下をには大勢従え恐怖で支配して行ったのか?
安倍はまるで麻原の手法をそっくりまねているような気がしてきたよ。

マスコミのインチキ支持率だろうけど。
自民党に入れているという3割がもし本当だとしたら、その人たちはまるであの時のオームの信者と同じ洗脳じゃないか?って思うよ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/174.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK245] 安倍首相が辞めない限り止まらない不都合な真実の続出  天木直人  赤かぶ
2. 2018年5月24日 10:02:04 : jHxe19cydw : usoUfS1tT2k[60]
辞めるなら加計で辞めるより森友で辞める形を
取りたいんじゃないかな安倍は。

愛媛県知事のやり方をみてると
あまり粘ると最後はトドメを刺しますよと
言ってるようにも見える。

森友で辞めて加計では刑事事件にはしないという
約束でも取り付けたか。

妄想だがそんな流れのようにも見える
今後の展開はわからんが。


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/181.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK245] 小沢一郎代表は、安倍晋三首相の「一強多弱政治」が、「戦後積み上げてきた大切なものをどんどん壊している」と慨嘆、「小沢一郎 笑坊
4. 2018年5月24日 10:05:05 : qiLka6GYLU : RWBZZ9vTHKk[2]
一強多弱が分かりきった、小選挙区制を始めた奴は死刑だな❗
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/180.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK244] 金正恩 / 「安倍は、南北の融和を見てとるや、平和の12使徒のように振る舞っている。和平努力にタダ乗りする魂胆が丸出しだ 赤かぶ
27. 2018年5月24日 10:07:49 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2340]
2018.05.23 (14:30) │ 主要ニュース,文化 │

〈在日発、地球行・第2弾 3〉朝鮮と国交断絶、民心はいかに/ヨルダン

ジーザス・クライスト!(なんてことだ!)

正式名称:ヨルダン・ハシェミット王国。首都:アンマン。人口:987万人。面積:約8.9万㎢(朝鮮半島の約0.4倍)。言語:アラビア語、英語。民族:大半をアラブ人が占める。人口の約7割がパレスチナ系。渡航方法:朝鮮国籍の筆者は、駐日大使館でビザ申請日の翌日に取得。カタール・ドーハのハマド国際空港でトランジット。トランジット時は入国手続きの必要無し。

http://chosonsinbo.com/jp/files/2018/05/DSC09438_R.jpg
悠久の歴史を感じるペトラ遺跡

今年1月に思わぬニュースが飛び込んできた。“ヨルダンが朝鮮との外交関係を断絶”。筆者がヨルダンを訪れたほんの数か月後の出来事だった。“ジーザス・クライスト!(なんてことだ!)”。失礼、ついあの国で聞き飽きたはずの言葉が口をついて出てしまった。

1年前に東京のヨルダン大使館に向かったときのこと。渡航経験の豊富な大使館職員と雑談する中で興味深い情報を入手した。同国における観光スポットの2大巨頭と言えばペトラ遺跡と死海だが、職員が最もおススメするのは「ワディ・ムジブ自然保護区」だという。

早速、知る人ぞ知る秘境へ出発だ。場所はヨルダンとイスラエルと接する死海の近く。ガイドブックには死海からの交通手段はタクシーのみ、と書いてある。しかしここでタクシーに頼っては「貧乏旅行」の名が廃る。残された手段は、あれしかない。

http://chosonsinbo.com/jp/files/2018/05/DSC09826_R.jpg
死海の塩分濃度は海水の10倍の30%。浜には天然の塩の結晶が。

道路脇で仁王立ち。右手を上げて親指を突き出す。粘ること30分、1台の車が止まった。車中の外国人カップルに行き先を告げると「自分たちもそこへ向かうところ」と快く乗せてくれた。人生初のヒッチハイク成功に思わず心の中でガッツポーズを決めてしまった。

「見知らぬ人の車に乗るなんて君はなんて冒険好きなんだ〜、ジーザス・クライスト!」

プエルトリコ出身のレネは陽気でよく喋る。喋りながら後部座席を振り返る。ハンドルを握ったままだ。危なっかしいったらありゃしない。

「ノース・コリアだって? うそだろ!? ジーザス・クライスト!」

証拠として見せた朝鮮パスポートに驚く彼は、なぜかお返しにと自分のものを取り出してみせた。それは米国パスポートだった。プエルトリコは「国」ではなく米国の自治連邦区(Commonwealth)、つまり海外領土となっているためだ。

http://chosonsinbo.com/jp/files/2018/05/DSC09689_R.jpg
2度目のヒッチハイクはヨルダン人の車に。英語は通じなかったが気持ちは通じた。

1989年、スペイン領キューバの独立戦争に介入した米国はスペインとの米西戦争で勝利。結果的にキューバを「保護」下に置き、スペイン領であったフィリピン、グアム島、そしてプエルトリコを自国のものとした。

現在、プエルトリコの人民は米国市民権を持っているが国家元首とされる米国大統領の選挙権は与えられていない。また民意に反して米国の基地や債務が押しつけられている。事実上の植民地と言っても過言ではない。米国パスポートには帝国主義の本質がありありと表れていた。

「日本に住んでいるのにノース・コリアン? 君はスパイか!? でもプエルトリコには入れないね、米国にコントロールされているから、ハッハッハ〜、ジーザス・クライスト!」

とんだ皮肉だ。おかげで退屈せずに目的地までたどり着けた。

あふれ出る怒りと憂い

http://chosonsinbo.com/wp-content/uploads/2018/05/DSC09908_R.jpg
リバートレッキングを楽しむレネ(右から2番目)とガールフレンド

雄大な渓谷が形成されているワディ・ムジブ自然保護区では渓流でのリバートレッキングが楽しめる。奥地へと足を踏み入れていくと清流はいつしか濁流に、川のせせらぎは轟音と悲鳴に変わった。

「ハニー! 大丈夫かい!」。泳げない彼女の救命胴衣を掴み、必死の救出活動にあたるレネ。このアクティビティーによってカップルの絆はよりいっそう深まったようだった。

2人に感謝の言葉を告げて別れると、どっと疲れが出てきた。ゆっくり体を休めるか。安宿近くのカフェに入り2階のテラス席に腰を下ろした。そこでイランで「中毒」になった水タバコをくゆらせながら夕暮れ時の街中をぼーっと眺めていた。

http://chosonsinbo.com/jp/files/2018/05/DSC09755_R.jpg
イランで「中毒」になった水タバコに、ヨルダンでもお世話になった

「ヨルダンでの旅はいかがかな?」

声の主は、横に座る品のいい紳士だった。遺跡に大自然、伝統料理、人々の優しさなど全てに大満足という筆者の感想に満足げな表情を浮かべた。聞けば、ある省庁の要職を務めているというから驚きだ。このような機会は滅多にない。突っ込んで政治外交的な話を持ちかけてみた。

すると次から次へと現体制を非難するではないか。中東国家でそのような批判行為が許されるのかと、こちらがヒヤヒヤして声のボリュームを下げるほどだった。しかし本人はまったく意に介していない。

「この国に民主主義は存在しない。たとえ多くの市民が声を上げようが国を動かすことはできない」。「巨大な力」によって軍や警察は牛耳られ、国王ですら“自分よりも強い者がいる”と打ち明けているという。その正体について、横の紳士ははっきりと口にした。「米国だ」

堰を切ったように彼の思いが流れ出た。アフガニスタン、イラク、リビア、シリアの国名をあげながら米国の横暴が中東諸国の未来を壊していると憂い、パレスチナ問題が米国とイスラエルによって混迷を深める状況に「アラブの民衆はいつも心を痛めている」と。そして募りに募った怒りを一気に吐き出した。「米国なんて、くそ野郎! 地獄へ堕ちろ!!」

http://chosonsinbo.com/jp/files/2018/05/DSC08886_R.jpg
たまたま出くわした政治集会。この国に「民主主義」はあるのだろうか

ヨルダンが朝鮮との国交を断絶した背後で、米国が糸を引いているのは火を見るよりも明らかだ。今月1日には安倍首相が首都アンマンでアブドラ国王と会談し、国交断絶に踏み切ったことを評価した。朝鮮半島の平和ムードに逆行する外交ぶりには心底呆れ返ってしまう。

一方でヨルダンの人々は今回の出来事についてどのように評価しているのか気になり、前述の政治家に連絡を取ってみた。以下にメールの内容を記す。

「申し訳ない。ヨルダン政府は米国という主人のために働く従業員のようなものだ。…私は核兵器で自国の平和を守り、米国と対等に渡り合う朝鮮を支持している」

最後にこう付け加えられていた。「これは私の意見ではない。民衆の意見だ」。

(李永徳)

http://chosonsinbo.com/jp/2018/05/0523yd-2/
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/244.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK245] 自由・小沢代表 審議拒否への批判「ビビることない」 加計疑惑「誰が見たって、安倍さんがやったことだ」  赤かぶ
11. 2018年5月24日 10:08:10 : oEpQxAsLuo : Ks3vXhTaXNs[344]
自民公明は安倍の為と自己保身の為に議員をしている。国民代表などとこれっぽっちも思っていない。これだけ悪事をして政治と血税を私物化している人間を擁護し支えているなどとても国会議員の資格はない。自民党など百害あって一利なしだ。野党だけの追及でなく与党の政権党の責任ではないか、それが今の自民党には全くない、国民がもっと怒って自民党を壊滅させるくらいの意思行動が必要だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/147.html#c11
コメント [リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
173. 中川隆[-12555] koaQ7Jey 2018年5月24日 10:10:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

Puccini Madama Butterfly -- Sinopoli -- Freni -- Carreras -- Berganza -- Pons 1988 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Sinopoli+Madama+Butterfly+
https://www.youtube.com/results?search_query=Sinopoli+Madama+Butterfly+


・プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』全曲

ミレッラ・フレーニ
 ホセ・カレーラス
 テレサ・ベルガンサ
 ホアン・ポンス、他

 フィルハーモニア管弦楽団
 アンブロジアン・オペラ・コーラス
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

 録音:1987年[デジタル]



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c173

コメント [国際22] 米朝首脳会談延期の一番の敗者はトランプと安倍首相である  天木直人  赤かぶ
5. 2018年5月24日 10:10:04 : qiLka6GYLU : RWBZZ9vTHKk[3]
もう天木とか板垣はいらねぇよ❗
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/842.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>「な?やっぱり安倍晋三記念小学校で申請しとったわけよ」「谷査恵子、がんばっとるがなぁ」 赤かぶ
25. 2018年5月24日 10:10:52 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[1]

>>23
だから申請したかったのは籠池であって^^

安倍さんが「ダメだ!」と言ったから^^

開成小学校で申請したんだろ?^^

申請は「開成小学校」じゃないか^^

何を言うとるのか?アホーめが^^

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/162.html#c25

コメント [原発・フッ素49] 2018年も若い女性が逃げて行く福島(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
1. 茶色のうさぎ[-6254] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年5月24日 10:11:25 : ut2TjR9kEc : maGM7sxXLPg[-1]

 住民は?

 正直だー♪ こわいよー♪ まぁ、当然ですね。 年間20ミリ

 しかし、日本共産党の、岩渕議員なんて、、

 福島の、復興を、急げー♪? <怖がって、裁判中なのにー♪

 共産党中央は? 強制連行、人体実験、食べて応援、ガレキは燃やせー♪? <ばか?

 まぁ、共産党中央は? 中央官庁、官僚役人の、犬、犬、犬ー♪ぺっ うさぎ♂


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/771.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>「な?やっぱり安倍晋三記念小学校で申請しとったわけよ」「谷査恵子、がんばっとるがなぁ」 赤かぶ
26. 2018年5月24日 10:13:25 : EdN3o5YGac : HqQ9_4Vn6Co[463]

査恵子はなぜ呼ばないのか?
日本を行ったり来たり、
極秘でしてるだろうに。

トップがあちこちで犯罪し逃げ回ってるので、

まねしていいのかと、青少年や庶民の犯罪も多いね。

オリンピックも汚い手で染まりそう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/162.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK245] 今治市に疑惑集中<本澤二郎の「日本の風景」(2983)<隠蔽理由は、加計からの莫大な賄賂金か?> 笑坊
3. 2018年5月24日 10:14:09 : oEpQxAsLuo : Ks3vXhTaXNs[345]
r菅今治市長と市議会議員が加計から賄賂を貰っている事はもう明らかにされている。今治が正直にあるものを提出し証言すればもう安倍官邸も何も言えないし嘘だと確信できる。愛媛県側が嘘を言っても何の得にもならない、中村知事ははっきり言っているではないか、どちらが真実かは加計が安倍案件だという事は普通の国民なら誰でも解る。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/140.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK244] NHKが開き直り報道か。加計問題、安倍政権の説明は、全部嘘でした――  赤かぶ
43. 2018年5月24日 10:15:25 : tMp6AYndJA : 2vdI9MPY_0Q[4]

>>加計学園はNHKの取材に対して、「責任ある担当者が不在で、文書の内容も把握できていないため、現段階ではコメントできない」としています。

加計学園獣医学部新設経緯が問題になってから、加計学園は上記理由で「コメント」出来ないの一点張り。

「責任のある担当者」って、随分と御忙しいんですネ〜♪

何時も「不在」で給料貰えるなんて、羨ましい〜ナ〜♪。

しかしながら、何時も「01」「14」など糞腐翼非表示幽霊共は、「蛆産経」子飼の偽識者達の「エテ公マス掻き」談話で留飲を下ろしている可哀想な奴等ですナ〜♪。

更には、〆として「シナ」「チョン」が合いの手で入る。

日韓中首脳会談終了後、そのシナの三下首相を態々安倍ぴょ〜ん総理自らが「北海道」にツアコン宜しく御案内してるんですが〜?

どうかすますた〜?

悔しいの〜♪、惨めやの〜♪。

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/885.html#c43

コメント [経世済民127] 利益1兆円達成のホンダが抱える爆弾…米国でセダンが売れない、中国でCR-V販売停止(Business Journal) 赤かぶ
2. 2018年5月24日 10:17:27 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2339]
米、車関税を最大25%に引き上げ検討 現地報道

トランプ政権 経済 自動車・機械 北米 2018/5/24 5:51 (2018/5/24 7:04更新)

 【ワシントン=鳳山太成】複数の米メディアは23日、トランプ米政権が安全保障を理由に自動車の関税引き上げを検討していると報じた。鉄鋼の輸入制限で持ち出した通商拡大法232条に基づく調査を実施したうえで、現在2.5%を課す乗用車の関税を最大25%に上げる案を視野に入れているという。実行すれば自動車輸出で成長してきた日本に大きな打撃となる。

https://www.nikkei.com/news/image-article/?R_FLG=0&ad=DSXMZO3089191024052018000001&ng=DGXMZO30891840U8A520C1000000&z=20180524
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トランプ政権は、自動車関税引き上げを検討している=AP

 トランプ氏は23日「米国の素晴らしい自動車産業の労働者にとって大きなニュースがまもなく発表される」とツイッターで予告していた。

 通商拡大法232条は輸入増が安全保障上の脅威になっていると認めた場合に限り、大統領は幅広い輸入制限を課す権限を持つ。国内産業が輸入で弱り、武器など国防装備品を調達できないといった事態を想定する。

 安保を理由にした輸入制限が自動車に適用できるかどうかは不透明だ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によると、検討は初期段階にあるという。外国の自動車メーカーや米国の輸入車販売会社などから強い反対意見が出る可能性がある。

 調査を始めてから実際の関税を発動するまでには時間がかかる。商務省は2017年4月、トランプ大統領の指示を受けて、鉄鋼とアルミについて輸入制限の検討を開始。18年1月に調査を終えて3月にそれぞれ25%、10%の関税を発動した。

 米紙ワシントン・ポストは車貿易が最大の争点となっている北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で、トランプ政権がカナダ、メキシコから譲歩を引き出すことを狙っていると伝えた。

 米自動車調査センターによると、2017年の米国の乗用車販売のうち輸入車が占める割合は44%。日本、カナダ、メキシコからの輸入がそれぞれ11%ずつ占めるほか、ドイツや韓国が続く。日本の自動車メーカーは輸出全体のうち4割を米国に振り向けている。関税が上がれば輸入車の競争力が下がり、日本を含む自動車メーカーはサプライチェーンの見直しを迫られることになる。

 トランプ氏は11日にホワイトハウスで開いた自動車メーカー首脳との会合で、車関税の引き上げを提案したとされる。会合にはゼネラル・モーターズ(GM)など米大手のほか、トヨタ自動車やホンダ、日産自動車、独フォルクスワーゲンなど世界各国の大手首脳が出席していた。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30891840U8A520C1000000/
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/244.html#c2

記事 [スポーツ1] 日大アメフト部OBたちが決死の覚悟で守ろうとしているもの
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55796
なぜ稚拙な対応しかとれないのか
伊藤 博敏ジャーナリスト

「田中ファミリー」

日本初の危機管理学部を創設したのがブラックジョークとしか思えない、日本大学の遅くて稚拙な対応に対し、関西学院大学のクオーターバックの選手を負傷させたアメリカンフットボール部の宮川泰介選手(20)が行なった謝罪会見は、その真摯で誠実な受け答えと合わせ、負傷した選手と家族、関西学院関係者、そして騒動を知る国民を、十分に納得させるものだった。

本来、危機管理とは、何を守り、何を守らないかを迅速に判断したうえで、公表すべきは公表し、謝罪すべきは謝罪するもの。許されないのは、保身に走って情報を小出しにし、謝罪や会見を後回しにすること。そうすれば、対応が後手に回って炎上する。

今の日大がまさにそうだ。まして「責任は俺が取る」と、宮川選手に試合後、語り、「すべては私の責任」と、19日の会見で述べながら、「責任」の中身に言及せず、宮川選手が前に出ざるを得ない状況に追い込んだのは内田正人前監督であり、教育者としては、まさに万死に値する。

内田氏は、そして日大は、なぜ稚拙な対応しか取れないのか。日大関係者が口を揃えるのは田中英寿理事長の存在である。

「昨年9月、4選を果たした田中さんはドンとして君臨、逆らう者がいない体制を固めている。それを公私にわたってサポートしているのがアメフト部OBなんです。内田さんと井ノ口(忠男)さん。だから田中さんは、アメフト部の問題にしたくないし、それを承知の内田さんは、やり過ごそうとして墓穴を掘った」(日大元理事)

田中理事長は、現役時代、学生横綱、アマ横綱など34のタイトルを獲得したアマ相撲の実力者で、引退後は相撲部監督として後輩を指導、大翔鳳、舞の海など多くの力士を育て上げる一方、学校経営にも参画。スポーツ部を束ねる保健体育審議会事務局を足場に、理事、常務理事と順調に出世し、08年、理事長に就任した。

体育会気質で情に厚く、人望もあって人脈は広いが、その清濁併せ呑む人柄が仇となり、これまで広域暴力団の住吉会会長や山口組組長との写真が流出、その交遊が国会で問題になったことがある。また、常務理事時代には建設業者からのバックリベートが取り沙汰され、内部調査を受けた。

いずれも決定的な証拠はなく、疑惑の指摘にとどまっているが、それだけ敵が多いのも確かで、長期政権を敷く間に理事を仲間や側近で固めて、支配権を確かなものにした。その際、自分との距離感を計るのに使うのが、優子夫人が経営する阿佐ヶ谷の「ちゃんこ料理たなか」である。

「そこを頻繁に利用して、田中理事長だけでなく、優子夫人にも認められるのが出世の条件。ばからしいと距離を置くのは健全だが、それでは田中ファミリーの一員にはなれず、出世しない」(日大関係者)

その田中ファミリーの筆頭が内田氏。「フェニックス」の愛称があるアメフト部OBの内田氏は、田中氏より10歳下で、その足跡を踏襲して出世してきた。フェニックスには篠竹幹夫という名物監督がいて、日大をアメフト界の名門校に育て上げたが、内田氏は篠竹監督をコーチとして支え、03年、後を継いで監督に就任した。

その一方、田中氏の後を受けて保健体育審議会事務局長となって体育会を支配、理事を経て、昨年9月、田中4選が決まった理事会で常務理事に就任し、実質的なナンバー2として田中体制を支えることになった。

この理事会で理事に抜擢されたのが井ノ口氏。内田氏の2年後輩のフェニックスの主将だが、井ノ口氏は田中ファミリーと近くなってから大学の内側に入るという特異なケースを辿っている。

「井ノ口さんは大阪でスポーツ関係の事業会社を経営しているんですが、広告代理店を営む実姉が優子夫人と懇意になって、田中ファミリーの一員となった。それで井ノ口さんと田中さんとの関係が生まれ、内田さんとの縁も復活した。彼が、日大に深く食い込むのは、日本大学事業部の起ち上げからです」(前出の日大関係者)


ある種の防御壁

株式会社日本大学事業部は、学生と教職員を合わせて10万人のマンモス学校法人の福利厚生面を事業化することによって、その収益を日大に還元しようというもの。田中理事長の発案で、9年7月に開設準備室を設け、10年1月、設立した。

保険代理業、人材サービス、キャンパス整備、学生生活支援などを事業化、提携する会社がマンモス学校法人に配慮するのだから収益力は高く、例えば、全国のキャンパスに設置する自動販売機は、設置台数、販売本数とも膨大で、それが収益に直結する。

この担当役員が内田氏で、事業手腕のある井ノ口氏がそれを支える。井ノ口氏は、当初、田中氏の推薦を受けてアドバイザーとして関与し、11年9月からは事業企画部長に就いた。その際、名刺には「理事長付相談役」と刷り、内外に田中理事長との関係をアピールした。

この日大事業部の1期生として新卒採用されたのが、フェニックス出身の井上奨氏。宮川選手に「相手のクオーターバックを1プレー目で潰せ」と、指示したコーチである。井上氏には、ビデオ出演に絡むスキャンダルがあったとされ、その過去を封印するように内田氏が日大事業部に迎え入れた。

その後、井上氏は保険代理店出向などを経て退職。大学職員となり、日大豊山高校のアメフト部監督を務めて宮川選手を指導。フェニックスでもコーチを務めている。宮川選手にとっては逆らえない存在で、試合前、井上氏に「できませんでしたじゃ、済まされないぞ!」と、ハッパをかけられると、「殺人タックル」を仕掛けざるを得なかった。

同じフェニックスコーチの井ノ口悠剛氏は、井ノ口氏の子息で、子供のいない田中夫妻、ことに優子夫人に可愛がられ、運転手を務めることもあるという。

こうして、相撲部出身の田中理事長を公私にわたって支えているのがフェニックスOBたちである。学内外に敵も多く、メディアの攻撃を受けることの多い田中氏を、内田氏、井ノ口氏、井上氏らが、日大事業部という会社をある種の「防御壁」にして守っているわけで、このつながりは深い。

したがって殺人タックル事件は、4期12年体制を固めた田中体制を、内側から揺さぶる危険性があった。

内田氏としては「私が指示した。私の責任です」と、全てを受け止めることはできなかった。その躊躇が、遅すぎる対応となって宮川選手を追い詰め、国民的指弾を受ける結果となったのである。
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/568.html

コメント [政治・選挙・NHK245] 安倍首相が辞めない限り止まらない不都合な真実の続出  天木直人  赤かぶ
3. 2018年5月24日 10:20:43 : BrgnFtS2Pg : C2SRlbv1q6c[161]

「首相の直接の証拠がどこにある?」というやり取りなのだが、違法行政と混乱の責任

を取るのは首相なのだよ。

誰が支えているか? 誰が辞めなくて良いと言っているか?

これからはレッテルを貼って落選運動、あるいは不買運動の準備をしていくのが良い。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/181.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK245] 今回のアメフト事件の一番の敗者はメディアと安倍首相である  天木直人  赤かぶ
15. あおしろとらの友[1488] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年5月24日 10:21:41 : pHxVuipB8c : CsauECJ6Kqs[2]
さらに言えば、「わずか20歳そこそこの若者が、勇気ある発言」。これは自分の意思か、それとも”世間”に倣ったのか。後者だとしたらこの若者は”世間”の力に押しつぶされたことになる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/172.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK245] 「安倍晋三昭恵夫妻をブタ箱に!」が現実化しそうだ!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
18. 2018年5月24日 10:22:05 : YmXA4wDfw6 : 8kpgdPxjmlY[30]
小泉・安倍で壊されてしまった日本の構造をどうやって立て直すのか?

途方もない犠牲が容赦なく国民にのしかかってくる・・・国民にはその覚悟があるのか?

政治を傍観していた国民の罪は重い。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/166.html#c18

コメント [原発・フッ素49] 事故後対応は丸投げ 柏崎刈羽原発「基準適合」の無責任(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 2018年5月24日 10:23:02 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2338]
2018年5月24日(木)

柏崎刈羽再稼働するな

「許可は誤り」県民の声紹介

武田氏求める

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-24/2018052404_05_1.jpg
(写真)質問する武田良介議員=23日、参院本会議

 日本共産党の武田良介議員は23日の参院本会議で、昨年12月に原子力規制委員会が新規制基準に適合したとして設置変更許可を出した新潟県の柏崎刈羽原発6、7号機について、再稼働を許さないように求めました。

 武田氏は、原子力規制委員会の許可後に、東京電力が安全上重要な施設である「フィルターベント」の基礎部分が液状化で損傷する可能性があると言い出していると指摘。県民から「規制委員会が許可を出したこと自体が誤り」など再稼働反対の声が上がっていることを示し、「政府はこの県民の声を押し切るつもりか」と迫りました。

 世耕弘成経産相は規制委が新規制基準に適合すると認めれば「その判断を尊重し、地元の理解を得ながら再稼働をすすめるというのが政府の方針」と答え、あくまで再稼働を進める姿勢を示しました。

 武田氏はまた、温暖化など気候変動による被害の回避・軽減策を法的に位置付ける気候変動適応法案について、適応策の推進は当然だが、気候変動対策で優先すべきことは、温室効果ガスの排出削減だと強調。LNG火力発電の約2倍ものCO2を排出する石炭火力発電所の新増設や海外輸出を中止させるように求めました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-24/2018052404_05_1.html

2018年5月24日(木)

7原発 空調ダクト腐食

柏崎刈羽7号機など12基

 新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発など7原発12基の空調ダクトの一部に腐食や穴が見つかり、うち4原発5基では、緊急時に中央制御室の放射能汚染を防ぐ機能に関わる箇所で腐食による穴が見つかりました。23日の原子力規制委員会で報告されました。

 腐食や穴が報告されたのは、東北電力女川原発3号機(宮城県)、日本原子力発電東海第2原発(茨城県)、東電福島第1原発6号機と柏崎刈羽原発3、4、6、7号機、北陸電力志賀原発1号機(石川県)、中部電力浜岡原発3、4、5号機(静岡県)、中国電力島根原発1号機(島根県)です。

 一昨年、中国電の島根原発2号機の中央制御室空調換気系ダクトで、腐食による穴が発見されました。中央制御室の放射能汚染を防止するために事故時に使用する箇所が含まれていたことから、規制委は原子力事業者にダクトの点検を行うことを要請していました。

 柏崎刈羽3号機では5カ所、再稼働の手続きが進む7号機では4カ所の穴が見つかっています。各社は、見つかった穴は緊急時に要求される機能に影響を及ぼすものではないと報告しています。

 しかし、規制委事務局の原子規制庁は、柏崎刈羽原発3、7号機については、穴の近くのさびが著しく、穴も一定程度の大きさ(3号機では13センチ×5センチ)があったことから、評価結果の妥当性を引き続き確認していくとしています。

 一方、東電の福島第2原発と柏崎刈羽原発1、2号機、日本原電敦賀2号機の報告はまだありません。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-24/2018052415_02_1.html
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/279.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK245] 安倍首相が辞めない限り止まらない不都合な真実の続出  天木直人  赤かぶ
4. 2018年5月24日 10:26:08 : 7EqAyEVz7A : FiPAxQPOWoo[37]
日本は安倍内閣が総辞職しないために、日大アメフト監督(すでに前監督)にみるように、どんどん不正直、責任回避、誤魔化しの横行、白を切り通す、全く美しくない国に成り下がってきた。若者は、まだ理想と自らの成長に自信をもっている。
 国民も、美しい日本のために、自民党を切るべきであろう。そして、自ら正しい若者を政治に育成していこう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/181.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK245] 「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村知事の狙い(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
14. 2018年5月24日 10:27:04 : ABPExKQ6Vk : WkKEBT_l450[577]
潮崎もそうだが愛媛県前知事もね
リクルートで官僚を失脚した者が愛媛県では知事になるからね
愛媛県は大掃除しなければ ね!
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/146.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK245] 加計問題で喚問必至 官邸が練るトカゲの尻尾切りシナリオ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 2018年5月24日 10:28:04 : BrgnFtS2Pg : C2SRlbv1q6c[162]

学園関係者に「愛媛県職員に虚偽の説明をしてしまった」と謝罪会見させる。

これから国税と県税で膨大な補助金を出すのではないかね?

大学への助成金は毎年だな。

謝罪会見で頭を深々と下げて決着。そんな軽い話なのかね?


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/183.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>「な?やっぱり安倍晋三記念小学校で申請しとったわけよ」「谷査恵子、がんばっとるがなぁ」 赤かぶ
27. 2018年5月24日 10:29:32 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[2]

この文書を見ても^^

谷さえこは、何某かの問い合わせを為したことは事実だろうが^^

財務省側から、門前払いを食らっていると言う^^

何も要求する以前の問題だった事実の立証にしかなっていない^^

当然だが^^

これは財務省の対応が正しい^^

谷さえこ(昭恵さん)が、重ねて何かを請求した事実が出ない限り^^

聞いてみた→門前払いだった→諦めた=ならば、到底、違法行為敢行の定義を満たさない^^

これは無実の証明データにしか成りようがない^^



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/162.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK245] 今回のアメフト事件の一番の敗者はメディアと安倍首相である  天木直人  赤かぶ
16. 地下爺[2550] km6Jupbq 2018年5月24日 10:30:16 : coCd0hPpjY : 9eHDE2776qA[445]

  
 やったことは駄目だけど 立派だった たちなおれ 君なら大丈夫  !!


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ファイト!吉田拓郎
 https://www.youtube.com/watch?v=FFaAsFEOXIE
 中島みゆき ファイト‼
 https://www.youtube.com/watch?v=gYzaUDa4A90
 福山雅治「ファイト!」
 https://www.youtube.com/watch?v=drKWPPk60wQ

 作詞:中島みゆき
 作曲:中島みゆき

 あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと書いた
 女の子の手紙の文字は とがりながらふるえている
 ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる
 悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる 

 私、本当は目撃したんです 昨日電車の駅 階段で
 ころがり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い
 私、驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった
 ただ恐くて逃げました 私の敵は 私です

 ファイト! 闘う君の唄を
 闘わない奴等が笑うだろう
 ファイト! 冷たい水の中を
 ふるえながらのぼってゆけ

 暗い水の流れに打たれながら 魚たちのぼってゆく
 光ってるのは傷ついてはがれかけた鱗が揺れるから
 いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね
 やせこけて そんなにやせこけて魚たちのぼってゆく

 勝つか負けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの
 出場通知を抱きしめて あいつは海になりました

 ファイト! 闘う君の唄を
 闘わない奴等が笑うだろう
 ファイト! 冷たい水の中を
 ふるえながらのぼってゆけ

 薄情もんが田舎の町に あと足で砂ばかけるって言われてさ
 出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ
 うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符
 あんたに送るけん持っとってよ 滲んだ文字 東京ゆき

 ファイト! 闘う君の唄を
 闘わない奴等が笑うだろう
 ファイト! 冷たい水の中を
 ふるえながらのぼってゆけ

 あたし男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままに
 ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ

 ああ 小魚たちの群れきらきらと 海の中の国境を越えてゆく
 諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく

 ファイト! 闘う君の唄を
 闘わない奴等が笑うだろう
 ファイト! 冷たい水の中を
 ふるえながらのぼってゆけ

 ファイト! 闘う君の唄を
 闘わない奴等が笑うだろう
 ファイト! 冷たい水の中を
 ふるえながらのぼってゆけ

 ファイト!

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/172.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK245] おいおい、ウソもいい加減にしろ!しかもそっくり/安倍「谷さんが自発的にやった」 内田監督「宮川はよくやったと思いますよ」 gataro
1. 2018年5月24日 10:30:28 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[2946]
谷に何の得があるんだよ
やるわけねぇだろ
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/182.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>「な?やっぱり安倍晋三記念小学校で申請しとったわけよ」「谷査恵子、がんばっとるがなぁ」 赤かぶ
28. 2018年5月24日 10:30:33 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[3]

役所に、門前払いされる何かを問い合わせたら^^

有罪になるのか?^^

アホーか?^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/162.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK245] 今回のアメフト事件の一番の敗者はメディアと安倍首相である  天木直人  赤かぶ
17. 2018年5月24日 10:30:52 : EdN3o5YGac : HqQ9_4Vn6Co[464]

トップは欲望の為なら、弱いものを抹殺しながら生きる。

安倍政権が財務省の人間を自殺に追い込んだように。

日大アメフト監督はアメフト部をやめ日大生の籍も剥奪するか、

相手チームを潰すかの選択を迫った。

これが一事件なのか、若い魂で考えろ。

あとから生まれてきた若者が社会で権力を握っている、
年配者の連中に横暴な扱いと犯罪を日日受けている。

30人近くも辞めている日大アメフトに「あったか、なかったか」
の質問は感性があまりにも鈍い。

スポーツ業界関連で飯を食ってるものや、電通や、ユニクロ、ヤマトも

似たり寄ったりの体質だろう。あこがれてきた都会とはそういう所、

関学の被害者の父親はスポーツ省庁や文化庁のトップの人間も
同じような体質なんだということにいまだ、気づいていない。

掘れば様々なことが見えてくるが果たして、メディア記者が
目くらなので疑問だ。

古い体質の人間と戦う、これが若い人々のこれからの
使命だろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/172.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK245] おいおい、ウソもいい加減にしろ!しかもそっくり/安倍「谷さんが自発的にやった」 内田監督「宮川はよくやったと思いますよ」 gataro
2. 2018年5月24日 10:33:41 : 7EqAyEVz7A : FiPAxQPOWoo[38]
内田監督は、勝利のためにはぎりぎりルールをごまかす様なスタイルの努力を、選手に望んできたのであろうし、そのような教育を自身受けてきたのかもしれない。したがって、汚いまでに勝利に拘らないものは外していこうというやり方をとってきたのであろう。
 しかし、グローバル化し、生きがいを正しく選ぶ人たちが多くなった現在、かつてのやり方は、単に利益だけで結ばれるようなものに成り下がって、多くの夢を失ったものになって共感をなくしてしまったのではなかろうか。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/182.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK245] 安倍首相が辞めない限り止まらない不都合な真実の続出  天木直人  赤かぶ
5. 2018年5月24日 10:36:03 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2337]
佐川を不起訴にして財務省がなかったとしてきた公文書を突然提出。加えて裁判所も籠池夫妻を突然保釈許可。これらの動きは準司法機関+行政権(内閣(官邸を除いた)下部のみ)+司法権3者の連携による護憲的な安倍政権包摂(退陣要求)であるとも解せる。森永卓郎氏によればこれらの官僚サイドの動きに対抗して首相が消費税減税を争点に総選挙を行う可能性があるとのことだったが籠池夫妻が保釈されて森友事件に関して何か発言するということになればその策を打つのは難しくなるのではないだろうか。この場合後継の首相が消費税増税をどうするのかが最大のポイントになる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/181.html#c5
コメント [原発・フッ素49] 原発20〜22%「確実な実現へ」エネルギー計画原案(朝日新聞)-20%なら30基必要だが現在は8基、「非現実的」の声も JAXVN
10. 2018年5月24日 10:40:50 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2336]
2018年5月24日(木)

政府 全原発の再稼働狙う

福島第2・柏崎刈羽含む

「エネ基本計画」案 笠井議員が批判

 世耕弘成経済産業相は23日、衆院経済産業委員会で、政府の「第5次エネルギー基本計画」案が掲げる2030年の原発の電源構成比率「20〜22%」の達成には、東京電力福島第2、柏崎刈羽の両原発を含む、全ての原発の再稼働と運転延長を前提にしていることを認めました。日本共産党の笠井亮議員への答弁。


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-24/2018052415_01_1.jpg
(写真)質問する笠井亮議員=23日、衆院経産委

 笠井氏が、世耕氏の18日の同委員会での「20〜22%の達成可能」との答弁根拠をただしたのに対し、世耕氏は、機械的な試算としながら、「稼働率を80%とし、運転開始から40年未満の炉全てが稼働すると、原発比率は約17%。40年超の炉を全て運転延長すると28%となる。安全最優先の再稼働と一部の炉の運転期間延長により達成は可能」と答弁。再稼働ありきの姿勢を示しました。

 笠井氏は、東電の福島第2、柏崎刈羽を除外していないことを指摘。福島第2の廃炉を総意で求める福島県民や、柏崎刈羽の再稼働に64%が反対する新潟県民の願いを「真っ向から踏みにじるものだ」と厳しく批判しました。

 さらに笠井氏は、世耕氏が「原発依存度の可能な限りの低減」を言いながら、福島原発事故後2%まで低下した原発比率を2割にまで高めようとする「再稼働推進計画」にほかならないと告発。野党4党が共同提出している、原発ゼロ基本法案を審議し、再稼働を認めず、原発ゼロの決断と再生可能エネルギーの飛躍的拡大を強く求めました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-24/2018052415_01_1.html
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/739.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK245] おいおい、ウソもいい加減にしろ!しかもそっくり/安倍「谷さんが自発的にやった」 内田監督「宮川はよくやったと思いますよ」 gataro
3. 2018年5月24日 10:42:16 : cnnmIxJ41g : NJ9INAFxmPw[2]
既に大方の国民は、安倍の本性を見抜いている。

安倍自身の往生際が悪いだけ。

https://www.youtube.com/watch?v=7cVyFg5YL20
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/182.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK245] 小沢一郎代表は、安倍晋三首相の「一強多弱政治」が、「戦後積み上げてきた大切なものをどんどん壊している」と慨嘆、「小沢一郎 笑坊
5. 2018年5月24日 10:48:13 : 7EqAyEVz7A : FiPAxQPOWoo[39]
>2 「あまりにも酷かった民主党政権」

単に当時のメディアが極めて自由に批判できたから、国民もそのように思っているだけで、国際経済や自然災害など多くの巡り会わせが悪かっただけであろう。その昔、状況が悪くなると改元をしたように、国民はなぜか非合理的な考えに陥ることが多いのだ。
 民主的な政治の運営は非効率なことが多いし、社会が発展すれば効率性が悪くなるのは自然だ。国民が、いつまでも同じような環境条件にあると考えて、うそつきを頼みにするような(ごますりに弱い)ことであったにすぎない。
 冷静に考えて、今民主党政権下に比較して何がよいのか、国民に将来リスクを与えて、一時的に企業利益を増やしただけではないか。どこに恒常的な経済発展や国民生活向上があるのか。アベノミクスは、目先をくるくる変える成果のない標語であったにすぎない。周辺諸国との交流も、結局なんの進展もなかったといえるのではないか。さらに、中東や西アジアは資金供与の結果どんな成果がみられているのだろうか。ただただ更なる負担を希望されるものに過ぎないのではなかろうか。

冷静に考えてみてくれ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/180.html#c5

コメント [原発・フッ素49] 楢葉町の町内在住者が見込の過半数にならず(2018年4月)(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
14. 茶色のうさぎ[-6259] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年5月24日 10:50:25 : ut2TjR9kEc : maGM7sxXLPg[-6]

 おっ♪ 上昇だー♪ぷっ

 訂正します。

 悪性、小児甲状腺ガン、手術だって、

 二人の愛があれば、関係ねー♪ 結婚だー♪ 応援♪

 レントゲン技師だって同じですね。 二人の愛が大事ですね。 応援♪

 現在は、遺伝子検査だって、、 長文省略 うさぎ♂ 医療体制を、充実しろー♪


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/756.html#c14

コメント [お知らせ・管理21] 2018年5月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
20. 2018年5月24日 10:51:00 : x47IuHoq5k : BzLmY55tgss[1]
タイトル規定違反です。しかも本文なしです。

やっぱりあった「安倍晋三記念」3/14「開成小学校設置趣意書」も複数バージョンあるらしい 「安倍晋三記念」は?
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/177.html
投稿者 韃靼人 日時 2018 年 5 月 24 日 02:33:35: XfUHcQiPmEZmc 6OXo2JBs


引用された、これも本文なしです。
「開成小学校設置趣意書」も複数バージョンあるらしい 「安倍晋三記念」は?
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/371.html
投稿者 韃靼人 日時 2018 年 3 月 14 日 00:09:49: XfUHcQiPmEZmc 6OXo2JBs


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/522.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK229] 加戸守行前愛媛県知事は、日本会議の大物――愛媛県本部の相談役――であることが判明。この爺さん、リクルート事件のときも… 赤かぶ
15. 2018年5月24日 10:52:38 : GEklqvmxyi : xeWN7qyMWBA[1]
悪名高いジャスダックの創立は、このジジイのせいか。ジャスダックは違法だよ。アメリカや欧州では考えられない著作物の不等な権利収奪や金銭強奪 登録に海外では普通費用は要らないし、登録してジャスダックが利益を得ているのは海外ではあり得ない不等なシステムで、日本の音楽をしている人間にとって悪癖としか言いようのない存在なんだが。このジジイの存在と被ってるわ
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/523.html#c15
コメント [リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
174. 中川隆[-12554] koaQ7Jey 2018年5月24日 10:53:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

修善寺温泉「あさば」 能楽の世界


能は本来、修善寺あさば旅館の池に浮かぶ能舞台「月桂殿」の様に川や池を隔てて、遠くから見るものだったのですね。 能の幽玄については誤解している人が多いので解説しておきます:

能「井筒」- YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E8%83%BD+%E4%BA%95%E7%AD%92

『筒井筒』/伊勢物語(第二十三段)
http://plaza.rakuten.co.jp/miri3310s/13005

『井筒』のあらすじは、旅僧が在原寺を訪ね、在原業平とその妻になった紀有常の娘の跡を弔っていると一人の女性が現れ、古塚に花と水を手向けます。僧の不審にこたえて女は伊勢物語の歌などを引いて、二人の恋物語を語り、遂に女は実はその女だと名乗り、井戸の陰に姿を隠します。(中入)

夜も更けて僧の仮寝の夢に、業平の形見を身につけた先刻の女が現れ、業平を偲ぶ舞を見せ、やがて寺の鐘の声に夜も明け、僧の夢も覚める、というものです。
http://awaya-noh.com/modules/pico2/content0041.html


業平を想い舞を舞うシテ


「能楽図絵二百五十番」月岡耕漁

「昔あの人と暮らした在原寺で、こうして昔を今に返すように舞っていると、井筒に映る月影のさやかな事…」

そうつぶやいた彼女の思いは次第に過去へと遡っていった。

「月はあなたのいらした頃の月と同じでしょうか、春はあなたのいらした頃の春と同じでしょうか…、

そう詠みながらあなたを待ち続けたのはいつの事だったでしょうか…」


「筒井筒…」彼女は思い出の歌をくちずさむ。


「…井筒にかけしまろがたけ、生(お)いにけらしな…」

そう詠んだ彼女は、自分がいつの間にか老いてしまった事に気づかされる。

思い出の井筒に姿をうつす


彼女の足は、自然に思い出の井筒へと向かう。そして業平の直衣を身に着けたその姿で、子供の頃業平としたように、自分の姿を水面にうつす。そこに映るのは、女の姿とは思えない、男そのもの、業平の面影だった。

舞台は一瞬静寂につつまれる。


「なんて懐かしい…」


そう呟いて、彼女は泣きくずれる。 そして萎む花が匂いだけを残すかのように彼女は消え、夜明けの鐘とともに僧は目覚めるのだった。
http://awaya-noh.com/modules/pico2/content0041.html

能の幽玄については誤解している人が多いので解説しておきます:


男は男に成るまでの間に、この世のものとも思われぬ玄妙幽艶な一時期がある。
これを美しいと見るのは極めて自然なことであり、珍しいものではない。
http://blog.livedoor.jp/kani16/archives/7800041.html


【日本奇習紀行シリーズ・番外】平安貴族たちの隠された悦楽

奇習! 封印された平安貴族たちの蛮行 ― “恍惚”の赤ん坊レイプ


 かつて、小説家・芥川龍之介は、『今昔物語集』に残る逸話を基に、その著作である小説『羅生門』で、死体から髪を盗んで生業とする老女の姿を描いていた。だが、かつて、京の都が荒みに荒んでいた頃、死人の髪と同様に、常時では考えられぬ需要が生まれていた。それは、生後間もない嬰児の亡骸である。

 以前、世界各地の権力者たちが、幼児の性器から切除した包皮を好んで食していたという内容をご紹介した。

(※【世界の奇習】割礼した幼い女児の性器の包皮を食す―永遠の美と不老長寿を求めて)
http://tocana.jp/2015/10/post_7648_entry.html


その時にも触れたが、嬰児が持つ生命力に魅了される形で、不可思議な行為を密かに行っていた者は、洋の東西を問わず意外と多く存在していたようだ。しかし、彼らの中には、そうした目的とはまた別の意味合いで、乳幼児の肉体を求めていた者も存在していたのだ。それは、その柔らかき肉体が、性的な快楽を得る上で、この上なく適したものであると感じていた人々である。

「現存する史料に乏しいため、正確な部分については不明な点も少なくないのですが、私は確実に“あった”と考えています」

 かつて平安貴族たちを中心に未曾有の大流行となったとされる“ある秘せる儀式”についてそう語るのは、歴史研究家・山種昭三氏(仮名・78)。彼は以前、定説を無視してまで半ば強引に持論を展開し、学会における地位を失った過去を持つ。氏が研究したところによると、今を遡ること900年以上前の1050年頃、京の貴族たちの間では、嬰児の亡骸を密かに買い入れては、それを性的な欲求を満たすために利用する者が続出した時期があったのだという。


「さる筋の傍流にあたる高貴な方が遺した書物によると、

生後3カ月くらいまでの女児の性器は、まるで淡雪のごとく、柔らかき感触である

とのことなのです。またこれは別の史料から少しずつわかってきたことなのですが、ある時、京の北西部にある某寺の僧が、さる雅な血筋の赤子の遺体を弔う際に、なんの好奇からかは知る由もありませんが、その女性器に、自分の指を一本入れてみたそうです。

 すると、今まで感じたことのない感触に驚いたというんです。

それで、その僧は仏罰が当たることを百も承知で、その嬰児の屍を抱き寄せて行為に及んでしまった。

けれども、その行為の最中に見張りの者に見つかってしまい、彼はその場で斬られてしまうんですね。でも、切断されたその首は、とても恍惚に満ちたような表情を浮かべていたとか…。

本当か嘘かはわかりませんが、もしかする当時、こうした逸話に尾ひれがついて、あのおぞましき習慣が広まったのではないでしょうか」


スルジャン・スパソイェヴィッチ監督の映画『セルビアン・フィルム』では、男が赤ん坊をレイプするという、なんとも信じ難い一幕が描かれていた。

山種氏によると、平安の世においては、件の僧にまつわる逸話をどこからか聞きつけた一部の堕落した貴族たちにより、嬰児の遺体を買い集める行為が急速に広まっていったという。

しかし、夜毎の快楽のためにそうした行為を繰り返していたのでは、死体がいくらあっても足りなくなってしまう。それがさらなる悲劇を生んだ。


「遺体が簡単に手に入らなくなると、今度は褒美を出す形で、貧しい庶民の家から生まれたばかりの生きた赤ん坊を買い集めるようになっていったと聞きます。しかしそれだけでは金も赤子も数が足りない。

 そこで結局は押し込み強盗のような真似をしてまで方々から赤子を誘拐しては、自らの屋敷へと運び込んでいく、と。その際に生死の別は問わなかったそうです。

ですが、仮に死後間もない赤ん坊を 1とすると、しばらく経ったものでその半分、逆に生きたままの赤ん坊であれば実に 3倍のもの価値の褒美を惜しげもなく与えていたと言いますから、今風に表現すれば、とんだ赤ん坊バブルですね」


 夜毎、貴族たちの屋敷の裏手には、あちらこちらから赤ん坊を集めてきた者たちが、列を成してその「換金」を待つという、なんとも奇妙な光景が展開されていたという。

折しも、平安時代と言えば、通常の男女であっても、親の承諾が得られない場合などは、誘拐という形で強引に婚姻関係を結んでいた時代。今の時代と比較すれば、いかにこの手の罪に対する意識が緩かったかがわかる。


「まあ、当時は“辻とり”といって、路上で女を浚ってそのまま結婚なんていう時代でしたし、乳幼児の死亡率も極めて高かった時代ですから、今ほど罪の意識はなかったんでしょうね。

ましてや、婚姻対象となる年齢そのものも今に比べて格段に低かった。

現代で言うところの小学生の女の子をいい歳の男が嫁にするなんていうのも当たり前でしたから、性の対象というもの自体が、あまりに自由すぎる時代だったと言えるのかもしれません」

 性に関するタブーという意味では、あまりに無秩序で、開放的過ぎた平安時代。当時の感覚を持たぬ現代の我々から見て、それが理解に苦しむものであることは、ある意味、致し方のないことなのかもしれない。
(文=戸叶和男)
http://tocana.jp/2015/11/post_7743_entry.html


▲△▽▼

 将軍足利義満が12歳頃の世阿弥(稚児時代)を寵愛した、「男色」については、野上豊一郎の「世阿弥元雅」(創元社・1938年))や杉本苑子の「華の碑」(講談社・1964年)には出てきますが、昭和48年(1973年)の岩田準一「本朝男色考(私家版)」で広く伝えられました。

 近年は、白州正子の世阿弥のホモ・セクシュアリティー評価が有名で、発展して、

能で男が女を舞うのは、

「(歌舞伎と違って)どこまでも児姿の延長であり、しいていうなら、男女が重なった姿、もしくは男女が分かれる以前の、理想像を目指している」


と。女になってしまうのではなく、あくまでも「中性的な」美を礼賛しています。ドナルド・キーンは、

「ときどき、しろうとの能でほんとうの女の人が舞うでしょう。
ほんとうに気味が悪い」(「日本の魅力」(中央公論社))


と述べています。
http://kandoujin.blog48.fc2.com/blog-entry-87.html

「両性具有の美」 白洲正子著 

さきほどの100分の名著 こころ 漱石著についての島田雅彦氏コメントにホモ・ソーシャルという言葉が出てきた。日本の古典の愛はたしかにホモ・ソーシャル概念,あるいは両性具有の美で説明できるかもしれない。源氏絵巻物見ても男と女の中性的なもののような気がする。

ホモソーシャルという言葉は洋風なので、日本の専売特許ではない。そこを両性具有とすると俄かに日本ぽくなるから不思議。(゜д゜)近松の心中やら吉原やらの色恋は昔から日本にあった。でも近代的恋愛はやはり輸入物で明治以降の話。ひょっとすると戦後の男女平等概念以降のことかもしれない。

スタンダールの「赤と黒」はじめ恋愛論、意外と知られていない。

バルザックの「谷間の百合」ほとんど知られていない。

かく言うわたしも、知らん・・・・別に知らなくても不自由はしません。さらにブラームスやシューマンのように完成された女性への憧れなんて望むべくもなく、切り口変えて「恋愛は美しき誤解」と言う必要もなかった。

 昔流行ったのは、職場結婚、学生時代の腐れ縁、とかせいぜいお見合いとか・・・漱石著の「こころ」の先生同様相手の親のメガネに叶えば、近代恋愛の手続きは不要だったんです。高校は男子校、童貞失ったのも社会人以降と、真面目を絵に書いたようナ、人生。

自慢することはないけど、むしろホモソーシャルな男子同士の友情あるいは女性への憧れへの訣別みたいな女性蔑視ではないけれど、無意識のうちの男性優位の伝統から脱してはいなかった。恋をしようと思うより、真剣な話し合いのほうが価値があると思っていたね。


○ホモではないし、マッチョでもなく、レズでもなく同性愛蔑視もあり、両性具有の世界に生きていた。

やっと本論に着いたけど、むかしむかしの両性具有の世界は、白洲正子の論にくわしくかかれております。


○結論;「男女や、主従を超えたところにある、美しい愛の形」

奇しくも漱石「こころ」(先生と「わたし」)に無意識的に現れた、弟子と師匠の関係。

これ「愛」でしょ。欲望、師匠の欲するところを欲望するのが弟子の欲望の正しいありかた。

これは正子著の西行論「西行」、高野往来に弟子との愛の言葉を含んだ、歌に読み取れると言う。(興味のある人読んでみてね)

正子の出身の薩摩藩自体がそのような文化を具現したとの指摘もあり、女への憧れはなくても、やさ男への憧れはそこここにあったとの・・・・武道剣道がその見本。

ちなみにホモソーシャルをネットで索くと下記の通り。

【homosocial】

セジウィックによる概念。
ホモフォビア(同性愛嫌悪)とミソジニー(女性嫌悪)を基本的な特徴とする男性同士の擬似同性愛的な強い親愛・連帯関係。

それ自体、同性愛と見まがうような強い接触・親愛関係でありながら、同性愛者と女性を嫌悪・蔑視して排除し、異性愛男性同士で閉鎖的な関係を構築する。

※日本以外でもあった、あるんですね。

P.S.
だから性差を超えての愛という思い込みで結婚した結果、結婚してから、妙に卑猥な女っぽい人間に出くわすと浮気をすることがあるようですね。浮気は恋じゃないという安心感でつい騙される。      

ヨーロッパでは昔から結婚してからの方が本当の恋愛ができるとする、文がちらほらあるからカトリック教というのは、離婚否定の文化伝統から、浮気=不倫の是認になっている可能性は大きいと思う。ちがってたらm(_ _)m。


P.S.その2
「西行」。弟子の名は西住という。高野往来の章に出てくる。
二人の贈答が、男女の恋歌のように聞こえることが多い。
終生の心の友だったにちがいない、と正子は言う。


P.S.
アンリ・サルバドールを慕っていたバイオリニスト??誰だっけ出てこない名前。
http://sumeba-miyako375.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-4370.html

世阿弥は、南北朝時代の1363年、大和四座の人気スターであった観阿弥の長男として生まれました。幼名を鬼夜叉、本名、元清といいます。

11歳の時、今熊野での演能で、父・観阿弥と供に獅子を舞ったことがきっかけとなり、世阿弥は一躍人気役者となります。この時、若き将軍義満に出会い、以後、世阿弥は、彼の寵童として、そば近くに召し使われることになりました。当時最高の文化人であった二条良基も世阿弥を贔屓にした一人で、「古今集」などの古典や連歌の知識を授けたといいます。

当時、新興芸術のためには、将軍や公家などのパトロンがとても重要な存在であり、将軍家の眼に留まることは、観阿弥・世阿弥親子にとっては、またとないチャンスでした。

「寵童」という身分について、自らも能を舞った白州正子は、その著書『世阿弥』の中で次のように述べています。


「男色は、当時珍しいことではなく、現代のような不健康なものでもなかったようだ。

性的倒錯というよりは、主従・師弟間の愛情の煮詰まったかたちで、初々しい少年に女性的な美しさを求めるというよりは、若さと美の象徴として、男性の理想を求めたようである。

僧侶の間では、仏道に入る機縁として、美しい稚児に観音の化身を見たという物語もある。」


「世阿弥は、将軍の寵愛におぼれるような人物ではなく、好奇心に富んだ利発な少年だった。書物の中でも、将軍への恩義は示しても、格別それを誇る様子はなく、無論甘えた根性などは見受けられない。」


世阿弥が20歳を少し過ぎた頃、父・観阿弥が旅興行先の駿河で亡くなります。以後、世阿弥は、名実ともに観世座のリーダーとなり、演出・主演を兼ねるシテ役者として一座を束ねていきます。演目でも、父のレパートリーなどの旧作を補綴、編曲するほか、数々の新作も手がけました。

順風満帆な人生を送る世阿弥を悩ませ続けていたのが、後継者問題でした。世阿弥にはなかなか子どもができなかったので、後継者として弟・観世四郎の子、後の音阿弥を養子に迎えました。彼は、この頃から自分の芸の伝承を考え、『風姿花伝』の執筆を開始したといわれています。これは、現在考えられているような純粋芸術論ではなく、自分の後継者たちが第一人者の地位を保ち続けるためにどうすればよいかを教える、いわばマニュアル本のような存在でした。
http://www.the-noh.com/jp/zeami/

世阿弥 元清 1363-1443


父観阿弥の英才教育で猿楽能(物真似が中心の芝居)を学び、1372年、父が京都で名声を得るきっかけとなった醍醐寺7日間公演に9歳で参加している。1375年、「観世座はスゴイ」という噂を聞いた当時17歳の3代将軍足利義満は、京都・今熊野で初めて猿楽能を鑑賞し、これにハマった。

観阿弥の演技が素晴らしいだけでなく、共演した12歳の美少年世阿弥の愛らしさにメロメロになった。以降、義満は観世座の熱心な後援者となる。


義満の世阿弥に対する寵愛ぶりは相当なのもので、3年後の祇園祭の折には、山鉾を見物する義満のすぐ背後に世阿弥が控えていたという。側近たちはこれを嫉妬し、内大臣は当日の日記に

「乞食のやる猿楽師の子どもを可愛がる将軍の気が知れない」

と書きつけている。


1384年(21歳)、父が巡業先の静岡で急逝。世阿弥は悲しみの中で観世流の2代目を継ぐ。その後もひたすら稽古を重ねて芸を磨いていく中で、彼を刺激したのは父と同世代で近江猿楽のリーダー格・犬王(道阿弥)の存在だった。観世座の能が大衆向けで演劇色の濃い、物真似中心の「面白き能」であったのに対し、犬王の能は優雅で美しい歌舞中心の「幽玄能」だった。

義満は情緒があり格調のある犬王を世阿弥以上に寵遇する。犬王は天女の舞を創始するなど舞の名人でもあり、世阿弥も素直に犬王を絶賛、もろに影響を受けて自身の能も内面を表現する幽玄能に変化していった。


1400年(37歳)、

「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず」

など父の遺訓をまとめた能楽論書『風姿花伝(花伝書)』を著す。風姿花伝は芸術の技術論ではなく精神を論じた書であり、このような書物は世界にも殆ど例がない---

能役者が観客に与える感動の根源は「花」である。「花」は能の命であり、これをどう咲かすべきか、「花」を知ることは能の奥義を極めることである。

桜や梅が一年中咲いていれば、誰が心を動かされるだろうか。花は一年中咲いておらず、咲くべき時を知って咲いている。能役者も時と場を心得て、観客が最も「花」を求めている時に咲かせねばならない。花は散り、花は咲き、常に変化している。十八番の役ばかり演じることなく、変化していく姿を「花」として感じさせねばならない。「花」が咲くには種が必要だ。花は心、種は態(わざ、技)。

観客がどんな「花」を好むのか、人の好みは様々だ。だからこそ、能役者は稽古を積み技を磨いて、何種類もの種を持っていなければならない。牡丹、朝顔、桔梗、椿、全ての四季の「花」の種を心に持ち、時分にあった種を取り出し咲かせるのだ。
http://kajipon.sakura.ne.jp/haka/h-baree.htm#zeami

日本における男色の歴史

Homosexual"や" gay" という言葉は近世になって作られ、西洋において“悪”と結び付けられた概念である。  現在において、同性同士の恋愛を表現する言葉としてもちいられるのが、「同性愛」である。

しかし「愛」という言葉自体、日本語元来のことばではない。Homosexual1という言葉ができる前、日本では井原西鶴の『男色大観』のように、「男色」という言葉が用いられた。

 男色とは、男性同性愛を指し、英語でのhomosexualityにあたる。しかし、そこには日本人の男性同性愛への考え方が現れている。すなわち、「色」としての男色である。 


「色」は日本に古くからある概念だが、愛や恋愛という言葉は明治時代の輸入品である。 「愛」はloveの訳語として北村透谷によって定着され、さらに精神的関係をより強調した形の概念として日本に受け取られた。そして現在用いられる「恋愛」という概念は、異性間にしか成立しない言葉でもある。

 他方、「色」という表現は、恋において肉体関係と精神的関係を明確に二分することなく前者をも包含し、かつ、それを抑圧し、低俗と見なさない点に特色がある。そしてまた男と女の恋にかぎらず男と男の恋をも含めたものであった。これをさして「色道ふたつ」という表現が生まれたのもそのゆえんである。


 色道とは無秩序な性の欲望を噴出させる道ではなく、書道、華道、茶道など様々な道を動員し、人生のひとときを美的な、非日常的な時空間にするための手段だったのである。そしてこのことがゆえに性は俗ではなく、聖の領域にあったことを読みとることが求められるのである。

恋としての男色は、僧侶と稚児という形で、中世寺院に多く見られはじめる。稚児とは、寺院において僧の身の回りの世話などをし、仏道に関して学び、また歌舞音曲の伝授を受ける少年を指す。出家を目指す見習い段階であるが、実際には教育のために寺に入れるという意味合いが強い。院政期の院の近臣たちは稚児上がりのものも多く、院と深い関係を持っていた。藤原頼長『台記』にはその奔放な男色関係の多くが描かれる。

ここで注意しておきたいのは稚児=少年を神仏の顕現と見なし(比叡山に初めて登った最澄は十禅師神の化現した少年と出会った。また『稚児観音絵巻』をはじめとしたいくつかの絵巻に見られる)、稚児との肉体的交わり自体を神聖視する宗教的側面もあったことである。このことは宗教が、男色において大きな機能を果たしていることをさらに裏付けよう。

つまり、仏教は性欲の処理としての男色を聖性との関わりの中で許容し、さらに男色の中の美意識にまで介入して行くことで、それを仏教自体の一環となそうとまでする。


 中世の稚児物語においては、主人公(主に僧侶だが)はほとんどの場合、桜の木の下で美少年と出会う。美少年の恋と死が、現世のはかなさのメタファーとして現れているのである。仏教が無常というものを美しい者の滅びやすさという面から説くのに利用されているのである。

 これはそのまま少年愛の美意識、また少年美の追求の大きな要素として後代に受け継がれて行く。すなわち、少年の聖性(両性具有に起因するものともいえようか)と、一過性である。

世阿弥の『風姿花伝』のなかでの「少年は時分の花」という言葉がなによりもその心を表す(世阿弥自身、藤若として足利義満に侍っていたことはすでにあきらかとされる)。桜がその象徴とされている。


 世阿弥が能を大成すると、それをうけて男色とその美意識は、芸能に乗って大衆間に広まる。多数の謡曲が生まれるのもこのころである。

 戦国期に入ると武士たちの間に、男色が目立って流行しはじめる。そこには、女性の排除による男性集団の結束の緊密性の確保、より高度な礼と義の関係を築く、という新しい目的意識=尚武の気風があった。

 江戸時代には、衆道という言葉が用いられるようになってくる。衆道は男色にさらに武士道を加えたものと理解されよう。男色の美意識と思想と武士道の思想は実に近いものがあった。義として浮気を堅く戒め、命を捨てる覚悟(葉隠)。衆道が、義兄弟の形を伴うのもそのためである。

 これは二君に見えずという思想=主君への恋心に通ずる。それゆえに衆道の美意識は、「刀」に尽きるのである。

 桜の下、白い着物をつけた美少年、切腹による赤い血とはまさにその文脈に受け継がれたイメージである。江戸初期、死を賭した恋として、仇討ち、殉死が頻発したのではなかろうか。
http://www.ht.sfc.keio.ac.jp/~kenta/web2.html

中世において、男色は、女を排除していた武士や寺院では一般的なものであったことが知られる。また、公家文化においては「悪左府」と呼ばれた藤原頼長の日記『台記』には彼が複数の男性と同衾していたことが書かれている。

鎌倉幕府の将軍や執権、有力な大名たちも制度的な少年愛を実行していたと推定されるが、歴史的に有名かつ顕著なのは、次の室町幕府3代将軍である足利義満と、その寵愛を受けた能楽師世阿弥の関係である。

世阿弥は後に夢幻能を完成させ、『風姿花伝』を著すが、その書のなかで、「少年の美」についての魅力を述べている。


男色は女色と対になる言葉で、「色の道」は単に肉体的な関係だけではなく、精神的な関係も含み、稚児との男色においては、むしろ「精神性」に重点が置かれていたことからすれば、古典ギリシアのアレテーの教育としての「少年愛」の理念と共通するものを持つ。武士と少年、僧侶と稚児のあいだの男色関係では、愛する年長者は「念者」と呼ばれたが、念は「一念」の念でもあり、倫理性や精神的信頼性が前提にあった。

男色の道は、世阿弥の能芸の流布と、『風姿花伝』における少年の儚さの賛美と相俟って、武士や僧侶階級だけではなく、広く一般庶民にとっても「憧れ」と「美意識」を持って期待される文化風俗となった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E6%84%9B


風景の中の世阿弥


観阿弥は奈良から京へ行くことになる。その頃世阿弥は幼名を藤若といい史実によれば美しい少年であったという。この姿の美しさに将軍足利義満は魅かれ世阿弥は義満の寵愛を一身にうけることになる。

私はかつて肉体には性の両義性(アンドロギュヌス)を飼っていると思っていたことがある。それは記号論的には両性具有的なまなざしを肉体はどこかで意図的に展開し、それらへの体験を通してより中性化する肉体=人間という記号に導かれるように構成されるだろうという意味である。

世阿弥が男色を経験したことは肉体的にも精神的にも、自らの中にあるアンドロギュヌス性を否応なく発見し、発見したことによって、自らすすんでその経験を能芸の中に生かし切っていたのではないか、という想像が働く。考えてみれば演能における男から女への変化、人間から霊的な存在に憑依する形式を世阿弥が演ずる時、男色的な経験はむしろ役に立つことはあっても邪魔なものではない。

経験は想像力にとって最も魅力的な素材であること。見事に変化したことに観客が感じ興奮するのは、そうしたリアリティの官能を敏感に感じとる時でもある。心理的にいうと、精神の深い淵で演者と観客が共に性的興奮を味わっている姿を想像できる。

習慣や風習以上に芸人にとって男色のもたらす経験が大きいのは、舞台の上の物語に華をもたらすためである。そして、その華=花は妖しければ妖しいほど観客を魅了する。こうした常に観客を意識するまなざしの感覚が、世阿弥の花であり上手であるといってもよいかもしれないと思うことがある。それはつまり自らの中にあっては無意識的に両義性に結びついていった経験の意識化である。
http://www.hikuiyama.com/goji-hamada/J-html/gh-j017.html

両性具有の美 (新潮文庫) 白洲正子 (著)

わが国では男色は罪とされておらず衆道として武士のたしなみの一つだとは知ってはいたものの、これほど広がっていたものとは思わなかった。 菊花の契り、や稚児信仰、天狗信仰といった独特の文化などの日本文化の深さを知った作品であった。

白州さんというと能の解説や評論に関する本を愛読させていただいていた。 今回の本を読むまで能の両性具有性がこのようにエロティシズムを含んだものだとは思っていなかったし、題材の根底に流れる同性愛などは想像もしていなかった。


確かに、女性が男装して舞ったり、子方とシテのただならぬ関係を類推させる作品は多い。 少年が男性になるまでの一時期中性的せつな的美しさは、武将や聖職者といえども購い難きものであったのであろう。しかも倫理的、宗教的にタブーとされていなかったのだからなおさらである。

日本の衆道のことをキリスト教圏の友人に話したら非常に驚かれた。キリスト教においては大罪である。 ここ数年は同性愛もかなり容認されるようになってきたものの、やはりかなり偏見もある。

女装した少年ではなく、男性のままで女性の色気を感じさせる両性具有の完璧な美しさを備えた少年が目の前にあらわれたら私もひれふしてしまうかもしれない、そんな完璧な美しさをもった少年の姿を本を読みながら思い浮かべていた。
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%A1%E6%80%A7%E5%85%B7%E6%9C%89%E3%81%AE%E7%BE%8E-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%99%BD%E6%B4%B2-%E6%AD%A3%E5%AD%90/dp/4101379084

白州正子 「両性具有の美」

白州正子(1910−1998)は大分、以前からブームになっていますが、どういう人物であるか、一口で説明するのが難しい人です。

一応、肩書きは随筆家ということになっていますが、元華族の令嬢で、能や骨董などに造詣が深く、小林秀雄や青山二郎のような一流の文化人と付き合いがあり、夫は超イケメンで、超カッコイイ白州次郎ということで、「一流」とか「本物」という言葉がこれほど似合う女性はいないでしょう。

本人もすべてにおいて一流好みで、本物指向でした。

彼女は明治43年に東京で華族の令嬢として生まれますが、華族といっても昔から続く公家華族ではなく、薩摩藩の武士であった祖父の樺山資紀が明治維新の勲功により伯爵を授爵されたいわゆる新華族です。

そのせいか、華族の令嬢といっても、淑やかなところはまったくなく、大変、活発な男の子のような子供だったと自伝に書いています。

祖父の樺山資紀は、明治政府で海軍大将や初代台湾総督を歴任した人物ですが、橋口覚之進と名乗っていた幕末の頃、指宿藤次郎という朋友の薩摩藩の武士が京都祇園の石段下で、薩長と対立していた幕府の見廻り組(新撰組と同じような組織)に殺されるという事件が起ります。

このとき、指宿には前田某という若侍が同行していたのですが、彼は指宿を見捨てて遁走してしまいます。

それで指宿の葬儀のとき、橋口は棺の蓋を開けたままにしておいて前田を呼びつけ、「お前が最初に焼香しろ」と命令し、前田が指宿の死体の上にうなだれたときに一刀のもとに前田の首を斬り、首が棺の中に転がり落ちるのを見て、「これでよか」といって棺の蓋をしたといわれています。


当時、薩摩藩には 郷中と呼ばれる青少年の教育機関が存在し、藩士の子弟は八歳のときに稚児(ちご)として郷中に加わり、二十歳で兵児二才(へこにせ)の時期が終わるまで厳しく文武の道を体得させられたそうです。

稚児と兵児二才は男色関係で結ばれていて、薩摩武士の集団では、男色の道を知らない者は一人前扱いされず、武士として鍛えられ、教育されることは、男同士の契りを結ぶことでもあったといわれています。

幕府の見廻り組に殺された指宿藤次郎と前田某はおそらく男色関係で結ばれていて、本来ならば念友である指宿と共に闘うべきであったところを卑怯にも彼を見捨てて逃げたということで、郷中の長として橋口覚之進が制裁を加えたのではないかと正子は推測しています。

こういう野蛮ともいえる武勇伝をもつ下級武士が明治維新に勲功があったとして伯爵を授爵され、華族の仲間入りをしてしまったわけですから、明治維新というのはやはり一種の革命だったのでしょう。

このような過去をもつ海軍軍人が父方の祖父で、母方の祖父もやはり薩摩出身の海軍軍人で、活発な正子を見て「この子が男の子だったら、海軍兵学校に入れたのに」と、ふた言目には家族たちが残念がっているのを耳にして、自分でも男の子に生まれなかったことを残念に思うようになったと、正子は語っています。

自分が女に生まれたことが口惜しくてしょうがなくて、周囲にあたり散らしていたそうです。

その後、本来は男のものといわれる能を学び、女性として初めて能舞台に立つのですが、これも「男に生まれたかった」コンプレックスのなせる業かもしれません。

学校は華族の令嬢の通う学習院の女子部に入学するのですが、やはりお上品な華族のお嬢さんの多い学習院の生徒の中では浮いた存在だったそうです。

そのせいか、14歳のときにアメリカに留学します。

アメリカには4年間いて18歳のときに日本に帰国し、翌年19歳で神戸の富豪の息子、白州次郎と結婚します。

白州次郎もまた最近、ブームになっているので、ご存知の方も多いでしょうが、17歳のときから9年間、イギリスに留学し、ケンブリッジ大学を卒業したという経歴の持ち主で、戦後、アメリカ占領下の日本で、英国時代から親交のあった吉田茂首相の懐刀として、GHQ(連合軍総司令本部)相手の交渉にあたったことで知られています。

結婚当時、白州次郎は、貿易の仕事をしていて、正子は毎年のように夫の仕事に同行してヨーロッパに渡り、現地で社交を楽しんだそうです。

白州次郎という人は、長年、イギリスに住んでいただけに、国際情勢に敏感で、かつ先見の明があり、このまま行けば日米開戦は不可避で、当然、日本は負けるに決まっているから、深刻な食糧不足が起るだろうと予測し、太平洋戦争の始まる前の昭和15年に東京郊外の農村に移住して百姓生活を始めます。

戦争中は、東京の空襲で家を焼かれた友人の文芸評論家、河上徹太郎を農家を改造した自宅に引き取ります。

正子はその関係で河上徹太郎夫婦と知り合いになるのですが、戦後、同じ骨董趣味を持つ河上徹太郎を通じて、河上の骨董仲間である小林秀雄や青山二郎に知己を得ます。

正子は、小林秀雄や青山二郎、河上徹太郎といった男たちが「特別な友情」で結ばれていることを知ると、猛烈な嫉妬を覚え、どうしてもあの中に割って入りたい、切り込んででも入ってみせる、と決心したと自伝に書いています。

子供の頃からの「男に生まれたかった」コンプレックスが再燃したのです。
http://jack4afric.exblog.jp/3620880


小林秀雄や青山二郎、河上徹太郎といった男たちが「特別な友情」で結ばれていたといっても、彼らは武士と違って男色の習慣を持たない文士ですから、男色関係で結ばれていたわけではありません。

「男の友情もここまで深くなれば男色関係などあってもなくても同じことだ」と正子は語っていますが、彼らは、男同士ではセックスできないので、同じ一人の女性を共有して、その女性と性関係を持つことで、緊密に結びついていたといいます。

男が男に惚れるのは「精神」なのであり、精神だけでは成り立たないから、相手の女(肉体)が欲しくなるのだ、と正子は説明しています。

正子はそういう男たちに共有されている女性と知り合い、親しくなりますが、自身は男たちの友情の絆としての女(肉体)になる気は毛頭ありませんでした。

男たちと男女の関係になるのではなく、男たちと対等な一人の人間として彼らの仲間入りすることを望んだのです。

男たちの目には、随分と生意気な、身の程知らずな野心を持った女に見えたに違いありません。

戦後、正子は自分で骨董店を経営するほどまでに骨董に打ち込み、また雑誌に評論を書き始めるのですが、文学や骨董を学ぶために青山二郎に弟子入りし、青山や友人の小林秀雄に徹底的にしごかれます。

この頃の青山の日記には「今日も白州正子泣く」という一文が頻出するそうですが、正子は男たちにからかわれ、罵倒されながらも、必死に耐え、彼らとの付き合いを続けるのです。


昭和28年に元祖ウーマンリブともいうべきフランスの作家、シモーヌ・ド・ボーヴォワールの「第二の性」が日本で出版され、ベストセラーになります。

「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」という冒頭の言葉が有名になりましたが、正子はこの冒頭の言葉を読んで、コチンときたといいます。

「女になる」なら、なぜ女でも男でもない「人間」になってはいけないのか、と思ったというのです。

それで、ボーヴォワールの「第二の性」に対抗して「第三の性」を書くのですが、それがこの「両性具有の美」という作品として結実するわけです

この作品は、女装して、九州の蛮族の長、クマソを誘惑して、征伐したというヤマトタケルノミコトの話から始まって、最初から最後まで男色のエピソードが続き、さながら日本男色史ともいうべき内容になっています。

正子は、日本の古典に造詣が深く、この「両性具有の美」で、源氏物語に描かれる光源氏や伊勢物語の在原業平のような女性的男性や、男になる前の男でもない女でもない、人間ばなれした美しさを持つ少年を愛で慈しむ日本人の感性について語っています。

ボーヴォワールにたいして、あなたがた西洋人は、人間を男と女という二元論のレベルでしか捉えることしかできないけれど、東洋には男であると同時に女でもある、性の境界を超越した第三の性という概念があり、私たち東洋人は、そういう両性具有的な存在に美と価値を見出すのだ、と主張しているのです。

正子は、少女時代にアメリカに留学し、結婚してからは毎年のように夫に同行してヨーロッパを旅行して欧米の上流階級と付き合ってきた女性ですから、中途半端な日本のインテリと違って西洋コンプレックスがないんですね。

同時に西洋のことをよく知っているから、西洋というものを相対化して客観的に見ることができ、「あんた達、西洋人はそうかもしれないけれど、我々日本人はそうじゃない」と、ちゃんと主張できるわけです。

「両性具有の美」の終わりに正子は、「私がこの作品で言いたかったのは、女には能を舞えないということだ。50年間、能をやってきて、結局、女には能はできないということを私は悟ったのだ」と書いています。

これはどういうことかというと、50年間、男になるために必死に努力をしてきたけれど、やっぱり男にはなれなかった、ということです。

この言葉にはボーヴォワールのような女を教祖として崇めるウーマンリブやフェミニストなど日本の女権拡張論者にたいする正子の批判が込められているような気がします。

あんた達は、ふた言目には男女平等や男女同権をいうけれど、男と対等になるためにいったい、どれだけの努力をしたというのよ。女であることに甘え、女の特権を保持しながら、男の権利も欲しい、なんて虫が良すぎるわよ。

そんな正子の言葉が聞こえてきそうです。

そこには「この女離れしたところのある私でさえ、いくら頑張っても、男にはなれなかったのよ!」という自負心と悔しさがないまぜになった複雑な心情がこもっているような気がします。

白州正子は、男になろうとして一生懸命、努力して、結局、男にはなれなかったけれど、頑張ったお陰で男っぽい女、つまり両性具有的な人間になることができました。

正子は、青山二郎に「おまえは、俺と小林のおかまの子なんだから、しっかりしろ」といわれたそうですが、これって最高の褒め言葉だと思いますね。

青山二郎と小林秀雄が男同士、愛し合って出来た子供が正子だといってるんですから。
http://jack4afric.exblog.jp/3643212

イエスは乳を飲んでいるいくにんかの幼な子をごらんになった。
そして彼は弟子たちに言われた。

”乳を飲んでいるこの幼な子たちは神の国に入る者たちに似ている”。

彼らは彼に言った。


”それではわたしたちは幼な子として神の国に入るのでしょうか”。

イエスは彼らに言われた。


”あなたがたがふたつのものを ひとつにするとき、

そして、内を外のように、外を内のように、上を下のようにするとき、

そして男性と女性とをひとつにし、男性がもはや男性ではなく、女性が女性ではないようにするとき、

そしてひとつの目の代わりに目を、ひとつの手の代わりひとつの手を、一つの足の代わりにひとつの足を、ひとつの像の代わりにひとつの像をつくるとき、


あなたがたは神の国に入るであろう”。
http://ime.st/emikikuchi.exblog.jp/i40


シモン・ペテロ彼らに言う。

マリアを我らより離れしめよ。女は生命の価値なかりければ。

ペテロは言った。

「マリアを私たちの間から出てゆかせよう。女性は〈生〉に値しないのだから」
                       
イエス言いたもう。

見よ。我マリアを導きて、マリアを男となさん。
マリアまた、汝ら男たちのごとく命ある霊となりぬべし。
おのれを男とせし女らみな、天国に入ることを得たればなり。 


イエス、言う。

「見ていなさい。私が彼女を導く。彼女を男性にし、彼女もまたあなたがた男性と同じように生ける精霊となることができるように。

なぜなら、自らを男性となす女性はすべて天国〈王国〉に入るからである」
http://mahachohan81.blog133.fc2.com/blog-entry-131.html

シモン・ペテロ彼らに言う。

マリアを我らより離れしめよ。
女は生命の価値なかりければ。  

                     
★原始キリスト教を創設したペテロは、マリアを自分たちのところ(イエスの弟子たちによる集団)から出ていかせようとしました。

「女性は悪の根本原因」だとして、拒絶したのです。
生命の価値がないという理由で…。


「女たちは命に値しない」というのは、ユダヤ教、ユダヤ人キリスト教、初期のカトリシズムに見られる女性蔑視が極端な形で表現されたものです。現在のカトリック教会においても、女性は聖職位階制から排除されているようで、女性の法王は存在したことがありませんね。「男性優越主義」が21世紀になっても、相変わらず存在しつづけているというのが、宗教界の実情なのです。


★マリハムとは、マリアのことです。そして、このマリアはイエスの生母ではなく、彼の妻のマリア(マグダラのマリア)のことです。マグダラのマリアは、イエスが初めて心のうちを打ち明けて癒された女性であり、彼が初めて愛した女性でした。


イエスが結婚していたことは、最近(2006年)「ダ・ヴィンチ・コード」が映画化され、ようやく世界中に知らされることとなりましたが、これが事実だと都合が悪いと考える人たちによって、ひた隠しにされてきました。

わたしは、小説「ダ・ヴィンチ・コード」で話題になる20年ほど前から、マグダラのマリアがイエスの伴侶であったことは知っていました。何の疑問もなく、受容していたのです。でも、世界中のクリスチャンはどうだったのでしょうか?

ペテロが発した「マリアを我らより離れしめよ。女は生命の価値なかりければ」ということばは、女性蔑視の骨頂とも言うべき暴言ですが、彼がいかにマリアに嫉妬し、嫌厭していたかがうかがえる箇所です。


宗教を創ったのがみな男性だということは大変興味深いところですが、ペテロは別として、世の男性たちが女性を恐れる理由は面白いと思います。

それは何かというと、女性がそばにいると、神や仏の探求よりも、女性の探求のほうが魅力的になるということです。それでは修行の妨げになるばかりか、面倒なことが発生しかねません。それゆえに彼らは女性を拒み続けなければならなかったということです。


釈迦(ゴータマ・ブッダ)にしても同様です。

ゴータマ・ブッダは悟りを開いた後に釈迦教団を創りましたが、男性の修行者のなかに女性の修行者を入れることはなかったようです。

彼は最初、女性の修行者自体も受け入れていなかったのですが、志願者が増えたため、しかたなく比丘尼となることを認めたのです。でも、男性修行者とは隔離しなければなりませんでした。なぜか、もうおわかりでしょう。
http://mahachohan81.blog133.fc2.com/blog-entry-130.html

河合隼雄先生著の「とりかへばや、男と女」を読んでいると、面白いことが書いてありました。

(以下引用)
いかなる元型もそれ自身はわかるはずはなく、元型的イメージを通して類推されるだけである。今元型Xがあるとしても、元型的イメージというのは自我によって把握されるものであるから、イメージの方に相当の自律性があるにしろ、自我の在り様によって、そのイメージは変わってくるはずである。

そこでたましいの元型というものの存在を仮定すると、それを把握する自我が男性的である場合は、女性のイメージとしてその元型的イメージが生じ、自我が女性である場合は、男性のイメージとして生じると考えればどうであろう。

つまり、アニマの元型、アニムスの元型が存在するのではなく、あるのはたましいの元型というひとつの元型で、それがイメージとして顕現してくるときに姿を変えると考えてみるのである。しかし、それらは、もっと深いところにおいては、両性具有的なイメージとなり、その中間に男女の対のイメージがあるのではないだろうか?


_____


図式的に考えた場合、男性的自我を持つ人にとっては、その対をなす存在として、無意識の領域に女性のイメージ=「アニマ」を仮定できます。

しかし、実際問題として、男性の中に女性イメージの元型があるかというと、実はそうではなくて、男性的自我から、無意識内にある女性的イメージ「アニマ」の方向を向いたところに(あるいは、男性的自我と女性的イメージの間に)、河合先生の言う「たましいの元型」とも呼べる存在があるのではないでしょうか?

あるいは、言い方をかえますと、男性の中に女性のイメージである「アニマ」があり、女性の中に男性のイメージである「アニムス」があるというよりは、「アニマ」「アニムス」と呼ばれるものは、実は同じであり、それは「人間そのもの」とか「人間の本質」と呼ぶに近い(人間)元型なのではないでしょうか。


したがって、

・男性的自我から、その人間の本質である元型を見た場合、それは男性的自我と対立する要素である「無意識の領域の女性的イメージ」の方向にあり、したがって、男性的自我から見れば、それは女性のイメージとして具現化される。

・また、女性的自我から、その人間の本質である元型を見た場合、それは女性的自我と対立する要素である「無意識の領域の男性的イメージ」の方向にあり、したがって、女性的自我から見れば、それは男性のイメージとして具現化される。

――そのようにいえるのではないでしょうか。


つまり、「アニマ」「アニムス」共に、実は同じ「人間そのもの」、「人間本質」の元型であり、その人が立つ位置によって、「自分とは相反する要素=自分に欠けた要素」の方向にあるため、相反する性のイメージであるアニマ・アニムスの姿として現れるということです。


そして、人間は、「自分の持つ要素」と、それとは相反する「対立する要素」とを統合したり、結合させることで、自分に欠けた要素を補い、「本来の人間」とか「人間そのもの」と呼ばれるものに、近づけるのだと思います。

またまた、言い方をかえると、完全なる人間の元型は「自分が今持っているもの」と「自分には欠けたもの」の両方を持っているので、つまり、自分の今いる位置とは相反する位置(対立する位置)の方向にあるわけで、したがって、完全なる人間に導くもの=「魂」は、今いる位置とは相反する位置(対立する位置)に、人間を導こうとするのではないでしょうか?


ここに、「対立する二つの要素と補償作用」、「分離と統合」、「数字の1と2と3と4」などの奥義があるように思います。


ここで、男性・女性の存在と全体性の回復を考えた場合、

・男性的自我だけでは(完全なる人間としては)足りず、その全体性を補ったり、人間の本質へと向かうためには、その対立する要素である無意識内の女性的イメージ「アニマ」との対話・対決を通して、両方の性を包含した人間本質の元型に向かい、それによって「全体性の回復」という仕事は成されるのではないでしょうか。


・女性の場合も、女性的自我だけでは(完全なる人間としては)足りず、その全体性を補ったり、人間の本質へと向かう場合には、その対立する要素である無意識内の男性的イメージ「アニムス」との対話・対決を通して、両方の性を含有する人間本質の元型に向かい、その仕事は成される。


――そう言えるのではないでしょうか。


但し、ここで注意することは、人間の本質(あるいは、その元型)とは、あくまで「男性的自我と女性的イメージ」や「女性的自我と男性的イメージ」の両方を包含するものなのであって、男性が女性化するのでも、女性が男性化するのでもない、ということです。

前の図を見た場合、男性的自我が、無意識内の女性的イメージと対話・対決しながら歩み寄るのが、その間にある「人間そのもの」や「完全なる人間」の元型に近づくことになるのに対し、男性が女性化するのは、単なる「反転」であって、それは人間の本質を大回りに回避し、単に立つ位置が入れ替わったに過ぎない、と言えるでしょう。(女性的自我と、男性的イメージの場合も同じです)


つまり、意識レベルでの反転が行なわれただけで、欠けたものが補われたとか、人間の本質に近づいたとは、言い難いわけです。そして、このような考え方は、実は男性・女性、アニマ・アニムスの考えのみならず、いろんなことに対して、言えそうな気がします。
http://starpalatina.sakura.ne.jp/kouza/11.html

能楽名演集
能「頼政」 喜多流 喜多六平太、森茂好
能「弱法師」 喜多流 友枝喜久夫、松本謙三 [DVD]
http://www.amazon.co.jp/%E8%83%BD%E6%A5%BD%E5%90%8D%E6%BC%94%E9%9B%86-%E8%83%BD%E3%80%8C%E9%A0%BC%E6%94%BF-%E5%96%9C%E5%A4%9A%E5%85%AD%E5%B9%B3%E5%A4%AA%E3%80%81%E6%A3%AE%E8%8C%82%E5%A5%BD-%E8%83%BD%E3%80%8C%E5%BC%B1%E6%B3%95%E5%B8%AB-%E5%8F%8B%E6%9E%9D%E5%96%9C%E4%B9%85%E5%A4%AB%E3%80%81%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E8%AC%99%E4%B8%89/dp/B000GIWM2U/ref=sr_1_2?s=dvd&ie=UTF8&qid=1311270842&sr=1-2


能楽名演集
能 『楊貴妃』
能 『居囃子 草紙洗小町』
喜多流 友枝喜久夫 [DVD]
http://www.amazon.co.jp/%E8%83%BD%E6%A5%BD%E5%90%8D%E6%BC%94%E9%9B%86-%E3%80%8E%E6%A5%8A%E8%B2%B4%E5%A6%83%E3%80%8F-%E8%8D%89%E7%B4%99%E6%B4%97%E5%B0%8F%E7%94%BA%E3%80%8F-%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A1-%E5%8F%8B%E6%9E%9D%E5%96%9C%E4%B9%85%E5%A4%AB/dp/B002BAULTW/ref=sr_1_4?s=dvd&ie=UTF8&qid=1311270842&sr=1-4


能「弱法師」1980年放送 カラー

シテ:友枝喜久夫 ワキ:松本謙二 アイ:善竹十郎
笛:田中一次 小鼓:鵜澤速雄 大鼓:柿原崇志 地頭:喜多長世


弱法師は好きな演目ですので、気合いを入れて見てしまいました。友枝喜久夫さんはやはり、すごいですね。ちょっと泣けました。

弱法師は盲目の法師ですから、弱法師という専用面をつけるわけですが、友枝喜久夫の弱法師は本当に目が見えないのでは、と感じさせるものがあります。
(このころは既にお目が不自由でしたかもしれません)


「梅の香が聞こえ候」では、本当に何かの香りが漂うよう。

「日想観なれば・・・」心の目で風景を見ようとする辺りでは、心がふるえるような高揚感を。

「盲目の悲しさは貴賤の人に行きあいの・・・」このあたりも云うことなしの素晴らしさ。

「今よりは更に狂わじ」の諦念と深い内省。


さすがに云うなし。喜多流って、やはり写実的でしょうか。
http://ansam.at.webry.info/200608/article_4.html

友枝喜久夫を聴く


仕事の合間の気分転換に、友枝喜久夫の謡を少し聴く。

一調一声「三井寺」(小鼓:大倉長十郎)と一調「勧進帳」(大鼓:安福建雄)。


「三井寺」は「雪ならば幾度袖を払はまし」から「三井寺に早く着きにけり」までの道行の謡。

「乱れ心や狂ふらん」の後に入る鼓が絶品。友枝さんのテンションも自然と上がって行く。声が大きいわけではないのだが、「志賀唐崎の一つ松…」以下、道行ならではの叙景の言葉が続くが、「風すさまじき秋の水の」で頂点に達する。

テクストは、直接に子を思う母の情を表現したものでなくても、母の情が理屈抜きに聴き手に伝わって来るだけの熱い思いが謡に込められている。

友枝喜久夫は、小柄な人で、必ずしも「安宅」のような曲がニンに合う能役者ではなかったように思うのだが、「勧進帳」は「それ、つらつら惟(おも)ん見れば」から、特に重々しく謡おうという作為がなく、その境地に達するまでに積み重ねられた修練の積み重ねが感じられる。

安福建雄の大鼓も、最近の彼の舞台には見られない気迫で打ち込んで、「天も響けと読み上げたり」と謡い切った時に、有無を言わさぬ説得力が生まれる。つくづく、友枝喜久夫という能役者は、「謡う」ことが好きだったのだなあという感慨が残る。


 国立能楽堂で粟谷菊生が「班女」を舞った時だったが、最晩年の友枝喜久夫は、最初から登場せず、地謡は前列4人だけで始まり、初同(地謡が最初に謡う箇所)の直前に後列の4人が切戸口から出るというやり方をしたことがあった。

異例のことだが、しかし、私がこれまでに見た喜多流の能で、地謡があれほど繊細だったことは他にない。地謡の面々の、友枝喜久夫と謡う機会を大切にしようという思いが結晶したものだったのだろう。
http://eirakukan.seesaa.net/article/36183559.html

「景清」 友枝喜久夫(喜多流) 1991.11.4 友枝会 友枝喜久夫・能舞納め


平家の敗北で自らを盲目にし、日向(宮崎)に流されて侘びしく暮らす平家の武将・悪七兵衛景清の行方を探して娘が訪ねてくる。

初めは応じなかったが会えば親子の情が湧く。かって屋島で兜のしころを引きあった合戦の様子を見せ、我が亡き後の回向を娘に頼み今生の別れを告げる。つかの間に長い時間を押込めた悲劇の能。

この友枝喜久夫の「能舞納め」では能面をつけず「直面(ひためん)」で演じた。


「景清」 友枝喜久夫(喜多流) 1991.11.4 友枝会 友枝喜久夫・能舞納め


シテが幕に消えてゆく。拍手が続く。幕入りまで追ったファインダーが滲み霞んできた。

目を病みよく見えない舞台も大きく舞い、わずかな動きで大きく空気が動く芸。私が理想とする名人の最後の能であった。終曲、舞納めになぜ「景清」を選んだのかが分ったような気がした。
http://www.noh-photo.com/exhibition/08exhibition/08sakuhin.html

昔、友枝喜久夫という能楽師がいた。

いまブームの文筆家、故 白州正子が晩年愛して止まなかった人物。歌舞伎評論家の渡辺保も絶賛を送っていた。様式の完璧を目指す能楽界の中でも、とりわけ強さと形にこだわった故 喜多実率いる喜多流の名家、友枝家の人間。

若い頃は剛直な芸が信条だったけれど、老いて眼病を患い、ほとんど盲目に近い状態になった。ところが、それから彼の芸が大輪の花のように花開いた。

私は彼がほとんど見えない、という前提でしか舞台を観ていないので、若い頃の彼の芸はよくわからない。実際に観たのは、幻想的で夢のような舞台の数々だった。

たまに向きを間違えたりしても、それがなにも傷にならない。
若い頃から鍛え精神と体の奧に備わった「型」。
そして目が見えないからこそ、そこから飛翔できた表現。

なによりも、私は彼の透徹した謡の”声”にしびれて止まなかった。

能の謡は、徹底的に鍛え上げ、一度ノドをつぶしてそこから復活してくる声がいい、という傾向がある。でも、彼の謡は違った。

透明な、あくまでも透き通った音。クリスタルや水晶が口から出てくるようなイメージ。それが単にノドを使っているだけの声ではなく、きちんと鍛えられ胆から出てくるのだから、強靱さが違う。強靱でありながら、ひたすら透明で美しい謡。

この世のものと思えなかった。


白州正子は、彼のために『老木の花』という本を残している。 老木に花が残るがごとく、そこにある美。晩年大輪を咲かせた彼の芸は、次の世阿弥の言葉があてはまる。


「…さりながら、誠に得たらん能者ならば、物数みなみなうせて、善悪見所は少なくとも、花は残るべし。」


確かに、彼の舞台には、まことの花がありつづけた。舞納めの景清まで、ずっと。
http://nohgaku.cocolog-nifty.com/noh/2005/06/post_54b6.html

老木の花―友枝喜久夫の能 [大型本]
白州 正子 (著), 吉越 立雄, 大倉 舜二


大正から昭和の中頃へかけて多くの能の名人芸にふれた著者は、その名人たちの死とともにそれ以降の能に幻滅を感じ遠ざかってしまった。それが友枝喜久夫(81歳)喜多流能の名人が演じた「江口」を観て幽玄という言葉では表現しきれぬ至芸に感動。友枝さんの美しい芸に報いたいという想いで筆を起こした後世に残る一冊。撮影写真は吉越立雄氏と大倉舜二氏による一葉一葉が芸術品と呼べる写真。


さて能「江口」は天王寺詣りの旅の僧が江口の里にやってくる。人の賑わう遊女の里。僧は里人に江口の君の宿跡を尋ねる。その昔、江口の君と呼ばれる遊女がおり、西行法師が雨宿りを請うと、泊めるのを断った。そのとき、西行が詠んだ歌

“世の中を厭ふまでこそかたからめ仮の宿りを惜しむ君かな”

僧はこの歌を思い出し、口ずさむと里の女(江口の亡霊)が現れて、江口の君の返歌を引いて泊めなかった理由を語る。

“世を厭ふ人とし聞けば仮の宿に心とむなと思ふばかりぞ”

江口の君が宿を断ったのは、西行の僧侶という身を思って断っただけなのに、宿を惜しんだなどと言われては残念と言う。僧は驚いて名を尋ねると里の女は私こそ江口の君の亡霊ですと言い、消えていく。(中入り)

僧は驚き、夜もすがら読経すると川もに舟が現れ江口と遊女が舟遊び。

(ここで絢爛な序の舞)

人間浮き世への執心を捨てれば、菩薩の道はひらくと語るや、江口は普賢菩薩となって白像にまたがり消えていく。


さて、この演能で、白州さんは友枝喜久夫の謡いが水晶の玉のように透明で澄み切った音声。人間の肉声でなく、他界からひびいてくる精霊のささやきのようだと表現する。さらに仕舞い、装束のまといかた、足はこびに幽玄という言葉であらわしきれない新鮮な感動を伝えている。


「この歳になって(来年80になる)、こんな美しいものに出会えるとは夢にも思わなかった。また気が付くと前の席の若いお嬢さんが涙をこぼしている。ジーパン姿の青年、ネクタイ姿の会社員風まで涙を拭いている。」


また白州さんは次のように激しく言う。


「能を難解なものにしたのはインテリが悪いので、世にもありがたい「芸術」に祭あげ、専門家がそれに乗っかって、一種の権威主義を造り上げたのだ」


友枝喜久夫がかくも能に縁遠い若者や外国人に共感を与えるのは、

「ひたすら己を虚しうして稽古に打ち込んでいるいるからで、もはや芸というよりも魂の問題である」


「本当にものを見るとは、こちらから積極的にこうしたものに会うことである。テレビの前に寝そべっていては駄目、こちらから出かけて行ってつかみとらねばならない」

とも言う。世阿弥の言葉「たけたる心位」は茶道の始祖村田珠光の「たけくらむ」、芭蕉の「軽き趣のすじ」とも一脈通じていると解釈する。

最後に題名の「老木の花」が世阿弥が父観阿弥を評した言葉であり、老人になって、人生の最後に咲いた花こそ「まことの花」であると言う。西洋の芸術が「若さと力の表徴」であるなら、日本文化はまさに世阿弥の「老木の花」にあると言えよう。


盲目になってしまった名人友枝喜久夫の心の眼には「人生の経験を積んだ後に到達する事の出来た幸福な境地、若い時には知らずに過ごした様々なものが見えているに違いない」と白州さんは締めくくっている。


名人友枝喜久夫さんも、白州正子さんも鬼籍に入られた。もう二度とみることが出来ない名人友枝喜久夫の能舞台姿を本書で見ることが出来るのは至福の極みである。 また当代きっての名文家にして能を知り尽くした白州正子の能鑑賞の手引きとしても後世に残る秀作である。
http://blog.goo.ne.jp/rurou_2005/e/e10d804373b8160e0a6739eb56a82d70

《友枝喜久夫の芸は、現代でいえば、まさしく「たけたる位」に相当しているといえよう。といっても、本人が意識して行っているわけではなく、目が見えぬ悲しさといらだちが、「我を忘れる」結果となり、「我を忘れた」時に、思いもかけぬ美しさが火花となって散るのである。

友枝さんの芸が能には珍しくドラマティックであるのは、訓練を重ねた技術の向う側に赤裸々な人間性が現れるからで、そのために、姿勢が崩れる恐れはいささかもない。

今、ドラマティックと私がいったのは、芝居がかっているという意味ではなく、矯めに矯めた感情が、能の型や約束を打ち破って現れる時、強烈な感動を与えるのだ。それは誰にでも理解できる美しさで、美しさというより、魂をゆさぶる衝撃といえようか。今時そんなものに出会うことは稀にしかない。》

(白洲正子『老木の花』より)


《バレエとお能とでは天と地ほどの相違があるが、私にこの世のものならぬ美の神髄を見せてくれたのは、あとにも先にもバレエのアンナ・パヴロヴァと、能楽の友枝喜久夫しかいない。》

(『白洲正子自伝』より)
http://www.buaiso.com/koyu/kokoro/13.html


渡辺保著「能のドラマツルギー 友枝喜久夫仕舞百番日記」(角川書店)、
白州正子さん主催による友枝喜久夫師の仕舞の会観劇記のあとがきです。


ある時「蝉丸」があまりによかったので、

「あの『走り井』のところで、井戸をのぞくのはどういう気持ちでおやりになるんですか」

とつい聞いてしまった。愚問だと思うが、天気の話ばかりしていても仕方がないと思ったからである。笑いながら、友枝さんは少し恥ずかしそうに、

「やはり、そういう気持ちになってやりますね。」

とりつく島がない。そうしたらば、すかさず白州さんが

「ああいうところは型通りやれば、それで生きてくるのよ。現に友枝さんは、井戸の底よりずっと深いところを見ていらっしゃるでしょう」


______


友枝喜久夫さんの「三井寺」

昨日放送のNHK「日本の伝統芸能」の「能」一回目をビデオで観る。はからずも、1日付けの道行で触れた友枝喜久夫さんの「三井寺」の映像を素材とした解説。嬉しい偶然。

清水寺で、息子に会えるようにと願う母の姿。面の表情にその心理が凝縮されていて、シテの心のうちへと引っ張り込まれるような感じ。

友枝喜久夫さんは生の舞台を見たことがなく、それが残念でならない。


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立ち姿のこと-写真集「姿」井上八千代・友枝喜久夫-


立って静止しているだけの、その姿に惹かれてしまう、ということが時々ある。たたずまい、という言葉。

京舞、四世井上八千代さんと、喜多流能楽師、友枝喜久夫さんの写真集。白州正子さんの文章に吉越立雄さんの写真(求龍堂)。


能の友枝喜久夫さんは、型がほんとうに美しい。それなのに(それだから??)能には珍しいほどの情がほとばしる。

仕舞の写真は紋付袴なのですが、そのすうっとした立ち姿。なかでも「藤戸」が印象的。また、直面での「景清」が昔語りをする場面はすさまじささえ感じるほど。

そして娘を見送る後ろ姿の余情。
(こういう写真を見るとやっぱり「景清」は、文楽版よりも、娘を帰らせて自分は後に残る、というストーリーがいいなあと思います。)
http://www16.ocn.ne.jp/~kuriy/2002jun.htm


能舞台のある旅館めぐり


日本全国に、能舞台を持った格式高い旅館が数多あることをご存知だろうか?

この3月末、降りしきる雪の中を3泊4日の北陸旅行に出かけた。宿に着くと、白足袋に履き替えて舞台に立たせてもらい、足拍子を踏んだり小謡を謡ったりした。泊まった旅館は

和倉温泉加賀屋、
金沢深谷温泉石屋、
山中温泉よしのや依緑園

の3軒。石川は加賀宝生の土地柄、3軒も揃う県は他にない。この酔狂な旅は03年8月に始め、足掛け3年で全8軒に泊ったことになる。他の5軒を泊まった順に記すと、


03年8月

岐阜下呂温泉水明館、
長野昼神温泉石苔亭いしだ、
静岡修善寺温泉あさば、
渋谷のセルリアンタワーホテル、


05年7月
愛媛道後温泉大和屋本店。


旅館の能舞台は、一般の能楽堂と同じように2タイプ。舞台は庭・見所は座敷というのと、舞台も見所も屋内である。

屋外舞台は修善寺あさば、金沢石屋、道後大和屋の3軒だけ。真冬と真夏は厳しいが、私はこちらの方が好きだ。

宿代を気にしなければ、延宝3年(1675年)創業のあさば旅館が良い。100年前に深川富岡八幡宮から移築された、座敷やテラスから池越しに見る能舞台「あさば月桂殿」は群を抜いている。

年4・5回の定期能や狂言会のために手入れが行き届いているし、後方の竹林や鬱蒼とした樹木、夕方ともされる吊り灯篭も風情があって、世俗を忘れさせてくれる。七代目浅羽保右衛門氏は宝生流だったそうだが、八代目は観世友資師、十代目を継ぐ一秀専務は学生時代から観世暁夫(現銕之丞)師にと、その長い入れ込みぶりは目を瞠る。


寛政元年(1789年)創業の石屋は、七代目社長が大正6年(1917年)に設えたそうだから90年になる。宝生の派手さを嫌った素朴な造りである。用材のくさまき(能登檜)は水に強く、雪深い山奥の舞台に相応しい。普段は雨戸も閉めないため、すぐ側の山に棲む狸が舞台を走り回って腹鼓を打つらしい。泊まった日も、足跡がいくつかついていた。ここは、先に出来た室内の稽古舞台があり、力の入れようが半端でないことが分かる。現在、石屋九代目誠一氏は宝生流佐野由於師に師事。金沢市内から約10kmの、野中の一軒家のような宿には珍しい褐色の温泉が湧き出て、前田の殿様同様ゆったりした気分が味わえる。

明治元年(1868年)創業の大和屋本店は、10年前の96年、改築に合わせて4階の屋上に能舞台「千寿殿」を設えている。松山は高浜虚子の兄、能楽研究家池内信嘉氏の出身地だけに、能楽を地域の伝統文化にと思う気風が強い。喜多流金子匡一師に師事する奥村武久社長は、それを意識して造られたようだ。毎日、宿泊客に能楽体験サービスを熱心に行っている。

残りの五軒は、屋内の能舞台である。最新は、01年5月セルリアンタワーホテル地下2階にできた能楽堂。隣り合わせの料亭金田中の座敷から観ることもできる、200席ばかりのこじんまりした良い舞台であり、唯一のシティホテル能舞台である。着物を着た人々が行き交う大人の街にしたいと考えた、東急のまちづくり構想の目玉になっている。ここの浦潔館長は、金剛流の豊嶋三千春師に習っておられる。

昭和7年(1932年)創業の下呂温泉水明館は、60周年の91年に新館を増築した際、1階「石橋の間」に舞台を設えている。三代目滝多賀男社長のご母堂が観世流関根祥六師に師事していて、下呂の謡曲の会を主宰しておられた関係のようだ。00年頃までは年2回「水明館能」が催されていたが、今は各流派のお素人の会に使われたり、落語名人会や結婚式にも活用しているとのこと。庭に面した幅広のガラスを電動で動かせるのが自慢で、気候の良い時は薪能風にすることもできる。

昼神温泉石苔亭いしだは、2年前のテレビドラマ「温泉にいこう」のタイトルバックに出ていたから、ご記憶の方も多いだろう。中央道園原IC近くにあるこの宿は、昭和59年(1984年)創業と新しいが、4年後の88年、湯治旅館から今の純和風旅館に建替える際に能舞台「紫宸殿」を設けている。石田小夜子女将が観世流浅見重好師に習っていて、能「木賊」に出てくるご当地、園原に相応しいものということだった。大手門のような門をくぐり、玄関に入ると目の前に能舞台があって吃驚する。橋掛と3間四方の奥行が少し短いのが惜しい。柿落しは先代観世左近宗家が務められ、その後も春秋2回「いしだ能」があったが、ここも01年に中止になった。逸見貴子若女将のご亭主が京都の大蔵流茂山千三郎師に稽古に通われたせいか、最近は狂言会が定例になっているようだ。

明治39年(1906年)創業の和倉温泉加賀屋は、今年が100周年。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で連続25年1位を誇る、天皇・皇后が何度も泊まられた宿である。規模の大きさやからくり仕掛け、料理や調度、仲居さん達の接遇の素晴らしさには驚くが、こと能舞台に限っては物足りない。舞台構造を知らない設計者に任せたものと思われる。橋掛は1間、鏡の間や楽屋もないため、演能には向かない。空調設備の影響らしいが実に惜しいことである。目付柱や脇柱は取り外しができ、声の反響も良いので謡や仕舞は可能である。

最後は、山中温泉よしのや依緑園。この旅館は、何と建久元年(1190年)創業であり、800年以上が経つ。昭和42年(1967年)、宝生流を習っていた二十五代目社長が、8階建ての長生殿を建てる時、反対を押し切って最上階に能舞台「長生殿」と正面に見所を兼ねた大宴会場を設えている。当時、旅館の屋内能舞台は日本初であり、00年頃まで年3・4回、泊り客向けにプロの演能が行われていたそうである。二十六代目社長は宝生流山田太佐久師のお弟子であるが、今は、大阪音楽大学出身の元ミスユニバース、中曽根有希若女将がクラリネットリサイタル等に使用しているとのこと。淋しい話しである。

以上、加賀屋を除いて、誰かが習っていて造ったか、舞台があるから習っているという旅館ばかり。これからも大切に維持して欲しいと思うが、現在教えておられる先生やお弟子には、このような旅館に泊まって舞台を活用していただきたいと思う。いずれも部屋や料理、露天風呂、仲居さん達は素晴らしいの一語。謡い終わった後も、楽しめること請け合いである。

http://www.hinoki-shoten.co.jp/lesson/ryuyujiteki/nohbutai-meguri/


能が成立した頃は、神社や寺院の拝殿や屋外の仮設舞台などで演じられていた。

その頃の能舞台は基本的に屋外にあり、舞台を取り囲む、または向かい合う位置に作られた別棟の建物から庭を隔てて観る形が一般的だった。

http://www5.plala.or.jp/NATIVE/kyougenraisan/k-keifu/k-noubutai.html


 能と狂言は、能舞台という専有の演技空間を持っています。横浜能楽堂に一歩足を踏み入れるとすぐにお気づきのように、


客席に突き出た三間(約6メートル)四方の本舞台(ほんぶたい)と、向かって左に延びる橋ガカリからなること、

室内でありながら舞台上にも屋根があること、

橋ガカリ奥に5色の揚幕(あげまく)という幕があるのみで、観客と舞台を隔てるものがないこと、

枝振りのよい松が描かれた鏡板(かがみいた)が背景となること


など、横に広く長い日本の大多数の劇場とは随分違っているのです。能舞台は非常に特異な空間ですが、これは能と狂言の演技の本質に深くかかわっています。


 まず本舞台。この正方形の空間は、左右より前後の動きが演技の中心となっていることを意味します。足を一歩出す、一歩引くというほんのわずかな動作が、説得力に満ちた表現になるのです。客席に張り出す舞台では、役者の身体の前から背中まで、すべてが見えてしまいます。「動く彫刻」といわれるように、一分の隙も許されず、全身全霊の力を外に放つ気迫が役者に要求されます。


また能には神、仙人などの超人間的な存在や、あの世の者が多く登場します。人間の生身の肉体である素顔を使わず能面を用いるのはそのためですが、異次元の世界からこちら側へ渡って来るには、果てしなく遠い道のりを辿らねばならないのでしょう。その距離とエネルギーとを象徴するのが橋ガカリなのです。
http://www.yaf.or.jp/nohgaku/98spr/001-2.html


橋掛かりとは、揚幕から本舞台へとつながる長い廊下部分のこと。

ここには、微妙な傾斜がつけられており、観客から見て遠近感が強く感じられるように設計されているそうです。

この橋掛かりを通って、シテは、揚幕から本舞台へと現れ、消えていきます。
それは、亡霊が現れては消えていく、能の物語そのものです。
まるで、橋掛かりが、あの世とこの世を結ぶ道のようです。
http://www.sense-nohgaku.com/noh/articles/whats_no/youhashigakari.php


橋掛りは、異次元とこの世を繋ぐ架け橋です。
http://www.ryosuikai.com/distript.htm

かつて能は、神社の拝殿や芝生の上や屋外の仮設舞台などで演じられていました。

現在のような整った舞台での演能は、室町時代末期から一般的なものになったと考えられていますが、それでも正式な能舞台はすべて屋外に設置されていました。

現存する最古の能舞台は、京都の西本願寺の北舞台です。西本願寺の北舞台の構造は、基本的には現在の能舞台とほとんど変わっていないところをみると、この形式になったのは、かなり早い時期であったと推定されます。

 近代になって生まれた「能楽堂」という劇場においては、能舞台は、かつては舞台とは別棟であった見所(観客席)や舞台と見所との隔てとなっていた白州ともども、すっぽりと建物の中にとり込んだような形、いわば屋外の能舞台を建物で覆った形に変わりました。これは、相撲の土俵を建物の中に取り込んだ国技館とも相通ずるところがあります。今日の能楽堂のように、舞台と客席とが一つの建物の中に収まった劇場形式になったのは、明治14年以降のことで、400年余の能舞台の歴史の中では、まだ新しいものといえます。                    
http://www.janis.or.jp/users/shujim/noubutai.htm

能舞台――叙述の空間 松岡和子


 能楽堂の中へ足を運ぶ。場合によっては入口で穿きものを脱ぎ、あるいは穿いたままで歩を進め、時には階段を昇り時には一階のレベルに続くロビーを抜け、客席に入る。

 能舞台がある。

 どこの能楽堂であれ、私は未だに能舞台を目の前にするこの瞬間に慣れることができずにいる。慣れない、なじまないというのだからこれは一種の違和感にはちがいないのだけれど、その時そこにある能舞台に対して感じるのは、言うまでもなく決して不快な違和感ではなくて、小さな子供ならば恐らく「あっ、おうちの中にまたおうちがある!」という言葉で表現するだろう驚きなのだ。

 いつまでたっても私は、能楽堂の客席に一歩踏みこむ度に小さく息を呑み、すがすがしい驚異の念に打たれる。実際の風雨にも十分に耐えられる堅固な瓦葺きの屋根と柱をそなえた眼前の建ものの中の建ものが、舞台装置ではなく舞台そのものだということに……。

 そして、この建ものはやがて、一夜の能曲の現れにつれて、舞台であり舞台装置であるという融合した場となり、演者たちが静かに姿を消したあとは、再びまた明るい虚空をたたえた舞台として残るのである。


 かつて能舞台の屋根は、本当に雨を受け雪をいただき、外気に触れていた。四季に見合った能曲が演じられる時、梅の季節には梅の香をのせた風が、紅葉の季節には紅葉の色を帯びた風が、能舞台にもそれと相対する別棟の観客席にも、その間に広がる白洲の上にも吹き渡っていただろう。しかし、


「おもだった能役者は自宅の屋内に稽古舞台を持っていたので、明治以後はそこで公開の催しを行うようになった。現在の能楽堂はこの稽古舞台が劇場化したもの」(平凡社刊『能狂言事典』)


だという。だが、能舞台が屋外からまるごと屋内にとりこまれた時、能そのものも徴妙に、そして根本のところで劇としての姿を変えたのではないだろうか。


 日本人でありながら、むしろ西洋演劇を遠い源とする劇やシェイクスピア、そして今日の小劇場演劇の方にずっと馴染んでいる私のような観客にとって、能はハナシそのものの荒唐無稽さは別にしても、そのフィクション性を強く意識させられる演劇形態だ。面をつけたシテと素面のワキが相対することといい、観客席の明るさといい、囃子方が劇中人物と同じ場に坐し後見が出入りすることといい、そこにはいわば「劇」への没入に水をさす一種の異化効果がある。「劇」はあくまでも演じられたものであり、イリュージョンであるということを演じる側も観る側も強く意識しているという意味で、能はメタシアターと言えよう(だが能の場合「劇中人物」にもその意識があるわけではないから、これはあくまでライオネル・エイベルの言うメタシアターの拡大解釈なのだけれど)。
http://www.hashinokai.com/journal/24/24-2-1.htm


 『葵の上』や『砧』といった「室内劇」もあるけれど、能曲は、山中とか野辺、あるいは古塚や川のほとりといった戸外を場とする作品が圧倒的に多いのではあるまいか。これには、専門的な視点から様々な説明が可能なのだろうけれど、本来の能舞台が屋外に建てられていて、「劇」が外の空気と季節にじかに触れ、融け合っていたことと無関係ではないと思う。

 かっては能舞台の屋根の上にも、観客席の屋根の上にも空があった。

 いま、能舞台はそれよりひとまわり大きな建ものの中におさめられている。だが、それが屋根をつけたまま丸ごとそこにおさまった時から、私たち観客の頭上に・広がる天井はただの天井ではなくなった。それは仮想の空になったのだ。つまり、観客席もまたただの観客席ではなく、仮想の外気が流れるフィクションの空間になったのである。
http://www.hashinokai.com/journal/24/24-2-2.htm


自然と共存した能舞台


 演劇の舞台形式として、三方吹き抜けの能舞台は、かなり珍しい形式といえます。江戸時代までは、略式の座敷舞台(室内設置)を除いて、江戸城のそれを正式の規格とする能舞台は屋外に置かれていました。観客は白州と称する空閑地を隔てて、向かいの座敷から見物したのです。

 昔の能は多くは日中の演能でしたから、格別の照明は必要ありませんでした。平安時代の貴族邸宅様式である寝殿造の庭(建物に接近した部分)に白砂を敷き詰めて余計な木々を植えなかったのと同様、一面に白石を撒いた白州は、反射光を舞台に取り込む必須空間なのです。

勧進能(家元役者主催の一般公開能)や町入能(町人を招待する江戸城の祝儀演能)などの祝祭的例外を除けば、白州は見物人を一切入れないことで機能するのです。もっとも、当時の能舞台は北向きを正式としましたから、取り込める光量としては知れたものでした。


薄暗い舞台の上で舞われる能を、10メートル以上も隔てた場所から眺めるのが将軍・大名の観能でした。


江戸時代の劇場照明

 このように自然の光と共存していた能舞台と異なり、劇場組織の発達していた歌舞伎芝居では、照明の発達はそれなりに進んでいました。特に、大坂の顔見世(旧暦11月に行われる、年間契約を結んだ役者の披露祝賀興行)は、江戸と異なり夜間興行を常としました。これは木蝋の原料となるハゼの木が東南アジアから渡来して普及、栽培が盛んになり蝋燭が多く流通する、江戸時代中期以降のことでした。が、和紙を芯とする和蝋燭は、現代の蝋燭に比べてまるで別物、驚くほどの煤(すす)を多く発し、折々は芯を摘まねば炎が衰えます。つまり、夜の芝居小屋は実に煙たかったのです。

夜の能舞台では蝋燭のほかに篝火などを使用、もっとも屋外ですから煙は出るものの多少この弊は免れますが、大敵は灯火を目当てに群がる虫。夏から秋にかけての夜能は、当然歓迎すべきものではなかったため、あまり行われませんでした。(薪能と称する夜間イベントが盛んになったのは古い昔ではなく、ごくごく近年のことです。)


明治維新と能舞台

 明治維新以降、能舞台は室内に置かれるようになりました。靖国神社境内に現存する能舞台は明治11年、芝・増上寺山内(現在の東京タワーの立つ場所)に設置された大社交場・紅葉館の舞台で、偉大な名人が技を競った記念碑的な存在ですが、これが室内能楽堂(そもそも「能楽堂」という呼称もこの舞台が初めでした)のハシリです(現況は屋外)。

ただし、室内に舞台が組み入れられても、演能の頼りは障子やガラス越しの外光でした。正式な番組は戦前まで能五番の長大なものでしたから、早い場合は朝の7時から始まり、日没には終演しました。むろん、外光に頼るためです。

したがって、春たけて日脚が伸びると、能・狂言の番数も少しはにぎわったものでした。大正時代以降、電気照明が当たり前のように能舞台に取り入れられてからも、その明るさを単純に喜びこそすれ、あくまで補助的なものだとの認識は消えなかったためか、あかりの効果は積極的には求められませんでした。


欧米の劇場と照明


  ヨーロッパのオペラでは19世紀中盤、グランド・オペラと呼ばれる、豪華なバレエや派手な舞台装置を組み入れた出し物が流行し、ここに当時普及し始めた電気照明が積極的に取り入れられます。とはいえ、開演中に客席の照明を落とす習慣は、実はそんなに古いものではありません。20世紀初頭、作曲家として有名なヴィーン帝室歌劇場監督のグスタフ・マーラーが断行したと言われていますが、起源はもう少しさかのぼるともいわれます。当時、劇場は社交の場であり、開演中も談笑の声が絶えず、次の間を控えた桟敷では食事や賭博が行われていたのですから、客席内を暗くしたのは、劇場を純然たる藝術鑑賞の場とするのがその意図だったのです。


能舞台でのあるべきあかり


 実態はどうであれ、建前上は端座して「拝見」するものとされた能は、照明の効果による粉飾を嫌い、「ありのまま」の真実を見せるものです。

最近は見所(客席)を暗くする能楽堂もありますが、わたくしは反対です。地肌の美しさを見るべき能に、溶暗による余計な雰囲気づくりは無用だからです。

それはかえって、生一本の気迫で臨む能役者の藝を衰えさせる遠因となるかもしれません。闇や影による日本の美意識をことさらに論じた谷崎潤一郎の名随筆『陰翳礼賛(いんえいらいさん)』は、一面の文学的真実に過ぎません。能・狂言をそうした雰囲気だけで水増しするとしたら、その及ぼす弊害もまた大きいと言えなくもないのです。

 しかし一方で、能舞台に射し入る自然光の美しさ。これは取り戻さなければならないものだといえます。現在、東京圏の大きな能楽堂で外光が取り込めるのは、東中野の梅若能楽学院舞台のみです。今年の正月、祝典曲として重んぜられる〈翁〉を見ました。ふだんは閉じられている黒幕を除いて、陽光が豊かにあふれる舞台。伝説の能面作者・日光の作と伝えられる、国の重要文化財に指定されている白式尉(はくしきじょう)・黒式尉(こくしきじょう)の面が、外光に照らされてどれほどすばらしい表情を見せたことでしょう。

 能のような強靭な藝術では、人工が自然に及ぶことなどいくらもあろうはずはありません。人工照明でその価値を粉飾するのではなく、自然光の力を積極的に取り入れた室内舞台。これからの能楽堂に求められるのは、こうした「ありのまま」を見せるあかりと舞台のありようだと思います。
http://www.hino.meisei-u.ac.jp/nihonbun/column/vol-08.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c174

コメント [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>「な?やっぱり安倍晋三記念小学校で申請しとったわけよ」「谷査恵子、がんばっとるがなぁ」 赤かぶ
29. 2018年5月24日 10:56:22 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[1492]
この期に及んで隠したところにはもう、ストレートな指示が示されて居るとしか思えない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/162.html#c29
コメント [政治・選挙・NHK244] 致命的文書!2015年2月25日安倍首相と加計孝太郎氏面談 首相「そういう新しい獣医学部の考えはいいね」 安倍政権終了! 赤かぶ
103. 2018年5月24日 10:57:01 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2711]
つまりこういうこと?

2018/05/23(水) 17:57:38.52 ID:TTi7Tjkk0

安倍首相「15分だけ時間あるぞ…!よし!」スタタタタ

安倍首相「今だ!記者達の見てない今がチャンスだ加計さん!会おう!」

加計氏「どうしました安倍さん!」

安倍首相「獣医学部!いいね!」

スタタタタ…

2018/05/23(水) 17:58:26.35 ID:pzaTGYFC0
>99

コントより面白いわ

2018/05/23(水) 17:44:28.43ID:Q6VsWfFX0●?PLT(13000)

296 名前:名無しさん@涙目です。(茸) [US][sage] 投稿日:2018/05/23(水) 17:37:04.29 ID:EvrpFzg00 [3/3]

てか、指摘した時間帯は映像にバッチリ映ってて抜け出す隙すらない
どうやって会ったんだよw


開会日 2015年2月25日 (水)

会議名:予算委員会 (7時間12分)

宮崎岳志(民主党・無所属クラブ) 15時11分  42分
足立康史(維新の党) 15時53分 47分
藤野保史(日本共産党) 16時40分 24分

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44516&media_type=


https://i.imgur.com/X0SGoKz.jpg
安倍さん出席してんだけど
テレ朝どーすんのよ?


http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1527065068/
【捏造確定】 安倍がコッソリ加計にあってたとされた時間帯 安倍は7時間通しで審議中だった事が判明
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/864.html#c103

コメント [政治・選挙・NHK245] 安倍政権崩壊の流れ**公明が新潟で逃げて  赤かぶ
15. 2018年5月24日 10:57:48 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2335]
2018年5月24日(木)

新潟知事選きょう告示

女性知事誕生へ共闘さらに

池田候補「原発ゼロ」に共感

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-24/2018052405_01_1.jpg
(写真)街頭で訴える池田ちかこ候補

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が最大争点の新潟県知事選が24日告示(6月10日投開票)されます。幅広い市民とすべての野党が支援し「原発ゼロ」「笑顔輝く新潟」を掲げる池田ちかこ候補(57)か、原発再稼働推進の官邸・自民公明・電力業界が支援する中央官僚の花角英世候補(60)かの、事実上の一騎打ちです。

 池田氏を推薦するのは、共産、立憲民主、国民民主、自由、社民、無所属の会、民進、新社会、緑、の各党会派。前回知事選で自公推薦候補を支援していた連合も池田候補を推薦し、会社経営者の中からも「原発ゼロ」に期待する声が起こり、「市民と野党の共闘」の枠組みがさらに広がった中でたたかわれます。

 街頭では、池田候補の宣伝に、立ち止まって聞き入る人や、乗用車から手を振る姿が広がっています。新潟市東区の日本共産党後援会メンバーは23日、「何としても原発ゼロへ女性知事を」と電話での対話に奮闘しました。

 池田候補は24日、JR新潟駅万代口での第一声をはじめ、上越、中越、下越を駆け巡ります。第一声には、日本共産党から藤野保史衆院議員が駆け付けます。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-24/2018052405_01_1.html

2018年5月24日(木)

小泉元首相、池田氏にエール

魚沼市 「原発ただちに廃炉に」

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-24/2018052405_02_1.jpg
(写真)講演後、記者団の取材に応じる小泉元首相(右)と池田氏=23日、新潟県魚沼市

 小泉純一郎元首相は23日、新潟県魚沼市で講演(主催・柏崎刈羽原発を考える魚沼市民の会)を行いました。24日告示(6月10日投票)の新潟県知事選で、市民と野党の共闘で擁立する池田ちかこ氏、菊田真紀子選対本部長・衆院議員(無所属)や、小泉氏らが顧問を務める「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(原自連)関係者なども参加。講演後、小泉氏は池田氏とともに記者団の取材に応じました。

 小泉氏は講演で、原発について「『安全』『コスト安い』『クリーンエネルギー』はウソ。金食い虫と言ってもいい」と主張。「自然エネルギーで日本経済を発展させる政策に一日も早くかじを切るべきだ」「いずれ選挙の時がきたら、原発推進論者などは絶対に当選させない」と語りました。

 講演後、小泉氏は記者団に「新潟は原発があるんだから、直ちに廃炉、やめるべきだ。そういう候補に当選してもらいたい」と表明。池田氏について問われ「よく頑張っている」と述べました。

 池田氏は、小泉氏の講演の感想を問われ「私も含めて新潟県民に大きなエールをいただいた」と答えました。「私たちが進む方向、私が公約にあげている『原発ゼロの新潟』ということについて確信がもてた」と語りました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-24/2018052405_02_1.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/121.html#c15

コメント [リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
175. 中川隆[-12553] koaQ7Jey 2018年5月24日 10:58:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

修善寺温泉「あさば」_ 茶道の本当の目的


柔道、剣道、弓道、華道、茶道 何でも同じですが、日本人は仏教の悟りの過程を真似して中身の無い物を如何にも奥深い深遠な物に見せかけるのが得意なのですね。

本来、剣道、弓道は殺しのノウハウ、柔道は喧嘩のノウハウ、華道、茶道はもてなしのノウハウであって、それ以上の物ではないのです。道と付くものをやる人間はみんな知性も教養もゼロのアホばかりでしょう。アホだからこそ道だとか精神だとか言ってカッコ付けるしかないのですね。

それに悟りと言っても、大乗仏教や禅宗や密教では釈迦の悟りの意味を完全に誤解していたのですが:


禅宗は知識ではなく、悟りを重んじる。禅宗における悟りとは、生きるもの全てが本来持っている本性である仏性に気付くことを言う。このため、唐代の祖師たちは苦闘を重ねながら悟ってきたのである。

しかし宋代以降、悟りを得るための多くの技法が考案されてきた。坐禅(瞑想とは異なる)、公案(知的な理解を超えた話を理解すること)、読経(お教を読むこと)、作務(普段の作業)などの修行を既に悟りを得た禅師の元ですることで、悟りが得られるようにメソッド化されてきた。

悟りは、ロウソクの火が、消えているロウソクに伝わるように(伝灯)、師から弟子へと伝わるとされる。それは言葉(ロゴス)による伝達ではない。それゆえに正しい禅師を選ぶことが肝心とされる。それは悟りを得ている事だけではなく、自分の個性に適合している禅師を選ぶという意味もある。しかしながら、悟りを得た禅師が指導して悟らせるのではない。師を持たずに悟りを得たゴータマ・シッダッタ(仏陀、釈尊)を持ち出すまでもなく、唐代の祖師たちは、師匠から教わって悟ったのではないのである。

悟りを言葉により定義することは出来ないが、言葉を始めとしていろいろな方法で悟りの境地を表現することはできる。そのため特に日本に伝わった後、詩や絵画を始めとした芸術的な表現の上に悟りが表現されており、その香りを味わうことができる。芸術以外にも、茶の湯や生け花を始めとした振舞いなどにも表現されており、振舞いをたどることによって、悟りの世界を味わうという手段も生まれている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E6%B8%88%E5%AE%97

悟りへの道ー夢窓疎石の教えー

峯尾: 夢窓国師と言いますと、非常に優れた造園家で、沢山の庭園を造っており、目の前のこの天龍寺の庭もそうなんですが、禅宗にとって庭の意味するところというのは、どういうものなんでしょうか。

 
平田:  禅宗に必ず庭がなくてはいけないということはないのですが、一つの禅の芸術表現として庭があるということです。だから、禅の表現は庭園芸術だけではなく、能もそうであるし、茶道も明らかに禅から出ているわけです。そういう芸能の一つに庭園芸術はあると思います。ことに夢窓國師はそのような山水を愛し、愛でるということが好きだったようですね。


峯尾:  天龍寺以外で夢窓国師が造った庭ですが、まず、岐阜県多治見市の永保寺(えいほじ)。これは比較的若い時に造られたものですね。
 
平田:  虚渓山に入ったのは・・・
 
峯尾:  三十八歳ですね。
 
平田:  まだ若い。聖胎長養の真っ最中ですね。山中にあって池を造り、観音信仰をもっていたのでしょうか、観音閣というようなものを造るわけです。ずいぶん高いところにあるおぜん型の坐禅石もあります。その上で坐禅をしたのでしょう。
 
峯尾:  そして、天龍寺の比較的近くにある西芳寺(さいほうじ)、私どもは、「苔寺(こけでら)」と言っていますが。
 
平田:  夢窓國師は南陽慧忠(なんようえちゅう)(中国・唐の禅僧)という中国の國師に憧れ、彼をモデルにしているようなとこがあります。その南陽慧忠の有名な詩をとって、一つ一つ庭園に名をつけたわけです。「湘(しょう)の南(みんなみ)、潭(たん)の北(きた)」という詩句があって、「湘南亭」「潭北亭」という茶室がある。「中に黄金あって一国に充つ」というので、「黄金池」と言っているわけですね。
 
峯尾:  そして枯山水ですね。
 
平田:  向上関(こうじょうかん)。
 
峯尾:  滝を表している。

平田:  ええ。得ては捨て、悟っては捨て、ますます向上していくという意味で向上関というところがある。もともと西芳寺は浄土宗の寺で、改宗して禅の寺にしたのです。ここは先ほど言った聖胎長養の人だけを入れる場で『西芳遺訓』と称して、厳しい規則を作って、ここへ住んでいる人はその規則に従う、いわば厳しい悟後の修行の道場であったわけです。苔寺を造る時に、このような句を作っています。
 
     仁人自是愛山静   仁人(じんじん)は自(みず)から是(これ)山の静なるを愛す
     智者天然楽水清   智者は天然に水の清きを楽しむ
     莫怪愚惷翫山水   怪(あやし)むこと莫(な)れ愚惷(ぐとう)の山水を翫(もてあそ)ぶを
     只図藉此砺精明   只だ此(こ)れを藉(かり)て精明(せいめい)を砺(と)がんことを図(はか)るのみ
 
「砺(れい)」、これは研ぎ澄ますという意味なんですね。そこから「励精閣(れいせいかく)」というのを造っている。この偈頌がいわんとしていることは、「私が山や川のような山水を愛して庭を造るというようなことを、なぜそんなことをするのだという人がいるかもわからないが、それは言うことなかれ、怪しむことなかれ、そういうものを通して我が心を研ぎ澄ますためなのだ」ということです。怨憎(おんぞう)、愛欲、見たり、聞いたり、欲しがったり、貪ったりという心はどこから出てくるのか、そういう心の根源へと目覚めるためにやっているんだと。それが庭を造るひとつの方針になっているわけです。

 
上田:  心を磨く場として、夢窓国師は庭造りにいそしまれたと思うのですが、私が好きな言葉に、
 
     山水に得失なし
     得失は人の心にあり
       (『夢中問答』)
 
というのがあります。自然そのものの中に人間のありようを見出すということでしょう。

人間は常に損得を考えて行動する。自然と人間が一体化する、今の言葉で言えば共生ですね。ともに生きる。そういう思想が禅宗の庭園にあるのではないかと私は思います。禅宗の庭というのは観賞の庭より、まさに心を磨く庭だと思いますね。枯山水などもそうですし、曹源池(そうげんち)のように見事な池を廻遊する。廻遊式庭園というのですが、このような庭を造られる心ですね。

日本の文化というものは、室町時代の庭園に集約されているような気がします。庭園の文化は、勿論、中国、朝鮮の方から入ってきたものですが、最近飛鳥寺の南で飛鳥時代の大きな庭園の遺構が見つかり、もう飛鳥時代には日本独自の庭園の文化になっているんですね。京都には名園が多いですが、大体が室町時代のものです。いわゆる苔寺、すなわち西芳寺にしても、鹿苑寺金閣にしても室町時代でしょう。大徳寺の大仙院の庭もですね。これはまさに日本の文化を集約している。そういう日本の庭園文化の基礎を夢窓国師が作られたと言えると思います。

 
峯尾:  上田さんは庭を造らせた夢窓国師だけでなく、実際の庭師の方たちのこともおっしゃっていますね。
 
上田:  ええ。夢窓国師は勿論設計されたでしょうが、忘れ易いのは、「山水(さんずい)の河原者(かわらもの)」と呼ばれた人びとのことです。彼らは身分も低くて、差別された人びとですが、そういう人たちが庭造りに加わっているんですね。時代は下りますが、銀閣寺のあの名園も、そのオーナーには足利義政がいるのですが、実際には善阿弥(ぜんあみ)という庭師が造るわけです。ですから、夢窓国師の庭の背後に、そういう「山水河原者(さんずいかわらもの)」と呼ばれた人びとが加わっているということも忘れてはならないと思います。
 
 
上田:  高僧なりのあり方についてですね。深山幽谷にこもって悟る、もちろんそれは大事なことですが、その教えを世俗に広める、民衆を救わずして何の宗教だという考えが私にはあります。そういう意味では夢窓国師の行われたことは、今の世にも学ぶべきものが多いと思います。特に、乱世でしょう。乱世の中で、敵味方を乗り越えて、教えののあるべき姿を説かれたというところに魅力を感じますね。
 

 
平田: 最近の宗教学者は、「純粋禅」なんていう言葉を使うが、そんな言葉を誰が作ったのかは知らないが、純粋に拘ったら、そんなものは禅じゃない。やはりいろいろなものを包み込んで、それを自家薬籠中のものにしながら、禅をあたためていくところが本当の一流の禅。

人を見たら一喝をはいたり、一棒を叩いたりして、禅ぶるというのは本当ではないんです。この点は頂相(ちんそう)をご覧になっても、夢窓国師は私なんかと違って、痩せ型で、口元を見ても慈悲に満ちた口元をしておられる。あの人こそ純粋な日本人で、純粋に一流人であると私は思う。和歌も巧みでしたしね。だから、「宋直入の禅ではない」とも批判される。非常に日本化した禅というものを広めた方だと思っております。
http://www1.kcn.ne.jp/~hk2565/kokoro-262.htm

茶道は修行であり、稽古にひたすら励むことで悟りを得ることが出来ると師匠からも教えてもらって、確かに色んなことが分かるようになってきた。点前の所作を通して生まれる『何故?』を考えたり、師匠に言われたことを咀嚼しきれずに抱えたままの状態で月日を重ね、ある時急にその言葉の意味が分かるようになったり。

けど、悟ったり、理解が深まったりというのは、あくまで自分目線で世の中の仕組みを『世の中こうなってるんだよ』と思慮深い顔で語っても だから、この世界の真ん中でどうやって生きていけば良いのかという答えは導き出せない。
それを茶道を通して人に伝えて行こうというのだから尚更難しい。
http://torianchado.sblo.jp/article/53284658.html

茶道・禅・スノビズム

 茶の湯は禅宗より出たるに依りて・僧の行を專にする也。珠光・紹鴎、皆禅宗也。(『山上宗二記』)

 茶の湯と禅の結び付きは、利休の高弟、山上宗二の言葉を引用するまでもなく、よく知られていることである。抹茶の風味・茶人の立ち振る舞い、侘びた茶室の佇まい等々、禅宗のストイックな雰囲気は茶の道のいたる所に看取できる。禅的であると同時にそれは、日本的という言葉もふさわしいと言えるだろう。

 しかし、現象的な面だけではなく、思想的な面でも茶と禅を強く結び付けることは可能だろうか? 茶を一杯飲むだけのために必要とされる、覚え切れぬほどの煩項な点前。「数寄」の名のもとにくり広げられる、かくあるべき価値体系。これらは茶道を特徴づけるものではあるものの、果たして、禅の精神に沿うものなのだろうか? 

たしかに、禅宗の寺には「規矩」と呼ばれる細かい規則があり、食事の仕方から草履の上げ下ろしに至るまで正しい作法が決められている。その意味では、「点前」と「規矩」の類似性から茶道の細かい決まり事も、禅と無関係ではないと言うことはできるだろう。だが、それにしても、現象的な共通点以上のものではなく、思想的な裏付けがあるわけではない。

 逆に、禅宗を含めた仏教が目指すのは、いっさいのとらわれやこだわりをなくすことではなかっただろうか? 

法外な値段で売買されてきた茶器はまさに欲望(煩悩?)の対象であるといえるだろう。そして、茶道の美意識とこだわりの体系は、すべてを超越した悟りの意識の前ではどれほどの価値をもつのか? こうしてみると、茶道と禅の関係は極めてあやういものに思えてくる。


 ロラン・バルトは禅と言語についてこう語っている。

 禅において《悟り》と名付けられているもの、これはおそらく、言語の空おそろしい宙吊り、わたしたちの内なる「記号列」の支配を追い払う空白、わたしたちの人となりを構成する内的詠誦の割れ目にほかならないのではなかろうか。この無言語の状態が一種の解放であるのは、二次的思考(思考についての思考)の増殖・あるいは余分な表徴化作用の行う終わりのない補足−−つまり言語そのものがその行い手であるとともに規範である悪循環−−これが仏教的体験を閉塞するものだからである。逆に、二次的思考の廃絶こそが、言語の悪しき無限をうちくだく。これらの仏教体験の一切において、たいせつなのは、言語をいわく言いがたいものの神秘的な沈黙のもとに押しつぶすことではなくて、言語に「見切りをつける」ことなのであり、たえず象徴が執念ぶかく事物にとってかわろうとする働きを独特の旋回運動のなかにまきこんで、表現へと導いてしまう言葉の独楽を停止させることなのである。要するに、そこにおいて攻撃の目標となるのは、意味論的作業としての象徴なのである。
(ロラン・バルト『表徴の帝国』)

 フランスの記号学者バルトが言っているように、禅の目標とすべき地点は「言葉を停止させる」ことであるといえるだろう。この場合の「言葉」とは我々が口に出し・読み・書く記号だけを表しているのではあるまい。ソシュールが提唱した記号学が音声記号だけでなく・広く文化一般を対象としたように、禅が停止させるべき意味はすべての価値体系、すべての文化体系に広がるはずである。

 そのことは、禅の「以心伝心、不立文字」という教えの中にも見ることができる。《悟り》の経験というものは経典などの言葉で伝えることはできない。逆に悟りを言葉でとらえようとすればするほど、いわゆる「悪循環」に陥ってしまう。それを手に入れるには(それはもちろん、容易なことではないのだが)、記号の持つ意味作用を宙吊りにすることが不可欠だということである。

 一方、茶道を記号論的な観点から解釈するとどうなるだろうか。いくつかの茶書から、茶書の特徴と言える部分を引用してみる。


名物の釜

一 平蜘蛛  松永の代に失す。宗達平釜、藤波平釜、弐つ。但し此の三つ釜は、当世在りても用いず。
一 紹鴎小霰釜 水弐升の上入る。信長公より宗二拝領して、後に関白様へ進上す。
一 乙ごぜの釜、関白様に在り。
  此の釜、信長公より山上宗二拝領し、関白様へ進上す。
(以下、項目続く)(山上宗二 『山上宗二記』)


客人類

一 客になりて座敷へ入る事、上座入は、上座の分の障子をあけ、次に下座のほうをあけ、下座入は、先ず下座の方をあけ、後に上座の方をあくべし。さて、縁より床ならびに勝手へ目をくばり、気を閑めて座中へ入るべし(以下項目続く)   (真松斎春渓『分類草八木』)


一 数寄と云う事、何れの道にも好み嗜みを云うべし。近代、茶の湯の道を数寄と云うは、数を寄するなれば、茶の湯には物数を集むる也。侘びたる人も風炉釜・小板・水指・水翻・蓋置・茶入・茶碗・茶筅・茶杓・茶巾・囲炉・自在・炭斗・火箸・花入・画・墨跡・葉茶壺・茶臼等を集むる也。諸芸の中に、茶の湯ほど道具を多く集むる者これ無し。(同上)


 これら茶書のありかたは、現代のカタログやマニュアルとほとんど同じものと考えてさしつかえあるまい。南坊宗啓が書き残したといわれている『南方録』にも曲尺割(かねわり)と呼ばれる、道具の置き方の非常に細かい法則がイラスト入りで描かれている。これらのありさまは、あたかも昆虫の図鑑か、語学の文法書にも似て、茶の道の文化体系の網の目の様子を示している。

 徹底した様式化とその反復、そして、反復による様式のさらなる洗練。茶の湯の文化は、武道や芸能と同じように、コジェーヴの言う日本的スノビズムの様相を呈している。この饒舌な姿はそのままでは《悟り=言葉の停止》と縁があるとは言えないだろう。

これらのスノビズムと禅の間に関連があるとすれば《悟り》そのものにおいてではなく、そこに至るまでの過程においてではないだろうか。先にも述べたとおり、禅寺での修行僧の生活が事細かに規則によって規定されていること。そして、日本曹洞宗の開祖、道元が「只管打坐」と伝えるように、ただひたすら座禅を反復し、打ち込むこと。これらはいずれもそれ自体は《悟り》そのものではなく、あくまでも《悟り》に至るための過程である。

このように、茶道をはじめとする日本のスノビズムの文化は禅の精神そのものというよりも、禅の形式の引用といったほうがよいのではないだろうか。

 茶道をはじめとする日本のスノッブな文化は、禅の《悟り》そのものではない。だがそれは、茶道では禅の修行にはならない、ということではない。「仏法を以て修行得道する事也」(『南方録』覚書)といわれるように、茶道が《悟り》に至る過程を引用しているものならば、それをたどって大悟する可能性もある。また、それは茶道に限ったことではなく、唐の普化禅師を開祖とする普化宗では、吹禅と称して尺八を吹くことを修行とした。さらに、道元が宋に渡った時に年老いた典座(食事係)との問答で理解したことは、禅者にとって本来雑用はひとつもなく、すべてが仏道の実践であるということであった。

つまり、食事を作ることでも、掃除をすることでも、それが何であろうと《悟り》に至る可能性はあるということだ。
http://homepage2.nifty.com/k-katsunori/sadou.htm

まあ、禅で悟りを得た名僧は一人も居ないですし、まして茶道で悟りを得られる筈も無いのですが、元々、千利休は茶道の精神はどろどろとして浅ましい世俗的欲望を隠す為の建前だというのを前提にして、形式だけを整えて茶の湯の儀式体系を完成させたのです:


『千利休』

一般に彼の名は茶道の大成者として世に知られている。別にその事自体が間違いではないが、同時に『当代随一の茶人』の称号が皮肉な事に彼の本質を消し去ってしまっている気がする。

彼は江時代の文化人の様に芸の道一筋に打ち込んでいた訳ではなく、むしろどろどろとした政治や商売の世界に棲息していた『政商』とも言うべき立場の人間である。

彼が堺の豪商の息子としてこの世に生を享け、物心ついた西暦1530〜1540年頃は古い価値観が地響きを立てて崩れ落ちつつも未だに一定の権威を所有していた『不確実の時代』であり、そんな時代にあって上流階級の人々が嗜んだのが茶道であった。茶の湯を楽しむ趣味自体は奈良・平安時代から存在していたが、それは静寂な茶道のイメージとは異なる多分に猥雑なものだった。そんな流儀は人間の浅ましい欲と付き合う連中の支持は得られず、彼等が志向したのは閑静な環境で定刻に遅れた者は追い返す厳しい礼儀の下で行われる『茶数寄』であった。


この様に現世からの煩わしさから逃れる趣のあった茶数寄だが、嗜む連中自身が金と暇と権力を持て余していた為(全てを所有している人物はごく限られていたが)権力者との接触は避け難く、次第と本来の目的から逸脱していく。

例えば徹底した唯物論者であった織田信長は茶の湯本来の『わび』『さび』への価値は認めなかったが、付帯価値とも言える『社交場兼密談』としての茶道を認めていた。

その様な状況の中で幾何・音楽等の南蛮文化に詳しく刀・書画の鑑定眼をも併せ持つ持つ田中与四郎は『千宗易』として信長に接近、彼の要望に合わせて伝統的な概念と斬新な新発想を巧みに纏め上げる事で信長の周囲にいる胡散臭い連中に一堂に会せるだけの共通の価値観を与える事に成功、この功績をきっかけに『利休』の称号へと近付いていく。

一般に我々が『利休』と呼んでいるのは単なる号ではなく1586年に朝廷から下賜された居士(こじ)号である。
理由は『禁中茶会』を開く為とされたが無論それだけではない。
これは秀吉から宗易への目に見えぬ彼の功績への褒美であった。

周知の通り本能寺の変を契機とした政治的混乱を巧みな手腕で鎮圧した羽柴秀吉は『偉大な主君』織田信長の遺産を殆ど全て相続したのだが、その統治体制には大きな問題点があった。元々農民からの成り上がりである秀吉には譜代の家臣など存在する訳も無く、戦にせよ(人たらしの彼は調略の方を好んだ様だが)領地の統治にせよ、実弟の秀長が補佐役としてかなりの部分をフォローしていた。

数カ国を預かるサラリーマン大名としてならそれでも問題ないが天下を預かる中央政権としてはきちんとした政権機構は必要であった。言葉を変えれば単なる行政手腕だけではなく、万人を納得させるだけの政治理念を持つ人材が秀吉自身も含めて羽柴家には存在しなかった。

単に力があるからとか勢力があるから天下が治まる程世の中は甘くはなく、秀吉は強大な外敵と戦う間にも内部の難題にも取り組まねばならなかった。石田三成に代表される子飼いの官僚達にその様な器量はない。

彼が急激過ぎる程の膨張への対応策として選択したのは堺の大商人を『社外重役兼相談役』として招聘する手段だった。こうして信長政権下では『有力茶頭』の一人に過ぎなかった千宗易は天下第一の実力を持つ『千利休』としてその名を天下に轟かせる。

だが秀吉と利休の蜜月は決して長い年月ではなかった。大阪城築城とそれに伴う城下町の発展は堺の衰退を招来し、指折りの大商人であった利休も派手な外聞とは異なり内実は必死で金銭の工面を執り行う。そして彼の力を借りて天下を統一した豊臣政権は有り余る武力と経済力を吐き出す為に国内志向の強い堺よりも海外志向の強い博多への結び付きを強めていく。

表向きは『不敬の振る舞いが多かった』だの『関白との芸術観の違い』故とされる利休の末路はどろどろとした豊臣政権内部の
抗争の一端に過ぎなかったのである。
http://www6.tok2.com/home/temjin/rikyuu.html

千利休は武器商人   JUST-IDEA 12/03/03

日本における武器商人の起源について学んでいます。茶人千利休は、堺銃、及び火薬の営業マンだったようです。戦国の世において、茶室は、商取引の場、或いは、接待の場として利用されていた可能性もあります。そう捉えると3人の天下人に仕え、非業の死を遂げた利休の生涯にも裏の史実がありそうです。


■歴史を変えた堺銃
http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_kokusai/asia_sea13.html

堺商人は、薩摩から種子島などを経由して琉球へと往復していたので、鉄砲の伝来をすぐに知ることができ、その製造技術を堺に持ち帰りました。それを見てすぐに模造品をつくる高い技術を、堺の職人たちは持っていました。

戦国大名の多くは、この新兵器に注目し、堺へ続々と注文を出しました。これらを引き受けることができたのは、現代の総合商社のような役割を果たしていた堺商人が、職人たちを組織し、「部品互換方式」(部品の大きさをあらかじめ決めておいて、別々に作っても製品として組み立てることができるため大量生産が可能になるものづくりの手法)を開発するなどして、鉄砲の大量生産に成功したためです。

有名な茶人である今井宗久や千利休らも、鉄砲の製造取引や硝石の貿易で活躍した商人でした。


■千利休
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/haka-topic21.html

活力に湧く自由都市・堺に信長が目をつける。信長は圧倒的な武力を背景に堺を直轄地にし、軍資金を差し出させ鉄砲の供給地とした。

信長は堺とのパイプをより堅固にするべく、政財界の中心にいて茶人でもあった3人、今井宗久(そうきゅう)、津田宗及(そうぎゅう)、利休を茶頭(さどう、茶の湯の師匠)として重用した。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=261886

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茶の湯と倒錯文化(1)


侘び茶とは、中世の堺で武野紹鴎や千利休によってはじめられた茶の湯文化です。

形成された初期の頃には、いまだ「侘び数寄」などと呼ばれていたらしく、侘び茶と呼ばれるようになるのは江戸時代になってからです。つまり、後の世に武野紹鴎や千利休が実践していた茶の湯の様式のことを、侘び茶と呼ぶようになったというように順序に逆転がみられます。以下では、武野紹鴎や千利休の実践した茶の湯のことを、便宜的ですが通俗的な呼び名として「侘び茶」に統一することにします。

侘び茶は、数寄物といわれた堺衆の武野紹鴎や千利休によってはじめられたとされています。

武野紹鴎や千利休は、唐物の天目茶碗にみられるような品質の高い工芸品などよりも、むしろ実用品とされた高麗茶碗や呂宋壺を重用することになります。また、公家文化の茶の湯では使用されることがなかった竹細工を茶席の中に用いるなど、茶の湯そのものを革新的な試みによって実践していくということになります。

このような、茶の湯は、おそらくは当時においては風変わりな(数寄物)ものとして写ったのではないでしょうか。このように風変わりな(数寄物)茶の湯が、時の堺の権力者である三好長慶や松永久秀、織田信長の目にとまることになり、庇護をされることになります。

風変わりな茶の湯である侘び茶は、やがて権力者の周辺で権威ある社交手段として認識されるようになります。このことで、侘び茶の持つ社会的価値は増していくことになるのですが、それとともにその指南役であった武野紹鴎や千利休ら堺衆の権威も増していくということになります。

では、なぜ時の堺の権力者が、このような倒錯した文化ともいえる侘び茶に対して高い評価をすることとなり、指南まで受けるということになったのでしょうか。

そもそも茶の湯は、貴族や大名の間だけで行われていた、公家社会の社交文化のひとつであったとされています。茶の湯が一般大衆にまで広まることになるのは、江戸時代も中期以降のこととされています。従って、千利休らの堺衆が風変わりな茶の湯である侘び茶を広めることになる対象とは、一般大衆ではなく、戦国大名などの時の権力者たちであったということになります。


茶の湯と倒錯文化(2)


戦国時代は、律令制の持つ秩序や旧来からの価値が崩壊してしまった時代であり、秩序と価値の大転換期にあたるといえます。朝廷や幕府の権威も地に落ちてしまい、諸国の兵(つわもの)がのし上がっては、つぶされていく弱肉強食の下剋上の時代でした。絶対的に信用できるような秩序や価値は、もはやどこにも存在せず、先が見えないということでは、現代社会にも通じるものがあるのかもしれません。

このような下剋上の時代にあっては、既存の秩序を破壊し、新しい秩序を構築するということが、すなわち天下をめざすということにもなってきます。既存の秩序の破壊という時代精神を持担った戦国大名が、侘び茶の持つ既存文化への反逆性に対して共感を抱き、高く評価することになるのは自然なことであったのかもしれません。つまり、倒錯文化としての侘び茶が、価値の逆転を目指す戦国大名により、親和的な文化として受け入れられたということになります。

それでは、そもそも武野鴎紹や千利休がはじめた侘び茶が、公家社会の茶の湯文化に対するカウンターカルチャー(対抗文化)として、強い反逆性を帯びることになるのはどうしてなのでしょうか。

千利休は「ととや」とよばれた納屋衆(倉庫業)であり、屋号からは鮮魚を扱う商人であったとされています。そして、千利休の侘び茶の師匠であった武野紹鴎は、武器商人とも皮革を扱う問屋ともいわれており、時の堺の支配者であった三好長慶などとも武器商人として交流があったとされているようです。また、千利休についても、三好長慶や松永久秀との茶会での交流の記録が残されていることから推測すれば、おそらく武野紹鴎と同様に茶人としてだけではなく、商人としても時の権力者たちと接触していた可能性が高いと考えることができるのではないでしょうか。

そして、時の権力者である戦国大名からの信任を得るために、なにより必要とされた才覚は、より多くの武器を商うということであり、権力者の布武による覇権にいかに貢献できるかということであったと考えられます。武野紹鴎と千利休が、このような商いを通じて、時の堺の権力者から大きな信任を得ていた可能性については、あながち否定できないことではないでしょうか。

茶の湯と倒錯文化(3)

武野紹鴎や千利休が武器を扱う商売をしていたとすれば、両人が武具の生産にとって必需品とされる皮革を扱う職人とも交流があったことは、推測できるところです。皮革の生産を生業とする職人や屋号の「ととや」から推測できる漁労を生業とする職人が、当時の日本の支配的な宗教観であった死に対するケガレや仏教における殺生戒などから、特別視されていたことや賤視されていたことは考えられることです。

職業が、いまだ身分制度としては固定化されておらず、流動的な時代であったといえますが、その生業が先のような宗教観から畏怖や賤視の対象になっていたということについては、網野善彦氏など多くの研究者によって言及がされているところです。

武野紹鴎が武器を商っていたとされるように、千利休も同様な商いをしていた可能性については先にも触れました。両人が、時の堺の権力者から信任を得ていたということは事実であり、権力者を相手に商売で利益をあげていた可能性は十分に考えられることです。そして、現在においても、武器商人は平和のかく乱者として疎んじられています。

もし、武野紹鴎や千利休が、武器商人として利益をあげていたら、おそらく当時の堺の町衆は、両人のふるまいをにがにがしく思って眺めていたのではないでしょうか。宗教的な禁忌品を商いするだけではなく、これを武器に転用し、時の堺の権力者と取引をしていたとすれば、堺の町衆である世間の目は、両人を、おそらく、ねたんだり、賤視したり、そして特別視するということになったのではないでしょうか。

武野紹鴎や千利休が、このような世間からの特別視や賤視というものを経験していたとすれば、おそらくその心理状態は抑圧的なものであったと推測することができます。侘び茶が形成される背景には、このような創始者の抑圧心理というものが、大きく影響していた可能性があることについて指摘できるのかもしれません。

武野紹鴎や千利休が、世間からの特別視や賤視からの抑圧心理を共有していたとすれば、侘び茶は抑圧心理がもたらすことになる、反逆性を原因とした倒錯文化ということになります。つまり、既存の宗教観や文化的秩序からもたらされるコンプレックスは、自我の防衛機制として、いったん抑圧されてしまうことになります。

しかしながら、抑圧されたコンプレックスは、自我のバランスを維持するために、旧来の既存システムに対する強い反逆性として出現してくることになります。そして、出現した反逆性は、価値の逆転という倒錯性を伴うことにもなります。このような反逆性は、戦国大名が下剋上の時代にあって既存の価値を否定しながら、新たな秩序と価値を構築しようとした反逆性と、その方向性がとても似ているといえそうです。

茶の湯と倒錯文化(4)

武野紹鴎とその弟子の千利休は堺の南宗寺で侘び茶を始めたとされることから、侘び茶と禅宗との関係については従来から指摘がされているところです。この関係については否定できるものではないと思われます。しかしながら、この論考では、ひとつの仮説として、武野紹鴎と千利休を取り巻く社会的背景が抑圧的なものであったことを想定し、両人が伝統的な茶の湯の権威を認めながらも、一方で旧来の文化観や宗教観を破壊することになる侘び茶に傾倒した深層心理の視点から考察することとしております。

抑圧心理は、反逆性(倒錯性)という心理状態を出現させることになります。

侘び茶が、抑圧されたコンプレックス(複合的心理)によって生み出された倒錯文化ということであれば、このような倒錯文化を共有できるような心理的背景を持つ人は限られていたといえそうです。つまり、誰もが同じように抑圧心理を背負いながら暮らしていたわけではないということです。従って、侘び茶は、草創期においては理解されるということは少なく、比較的小さい規模の人たちによって始められた趣向のひとつであったのかもしれません。このことからすると、侘び茶は、既存の茶の湯文化に対するカウンターカルチャー(対抗文化)として位置付けられることになります。

侘び茶が、カウンターカルチャー(対抗文化)ということであれば、その本質は旧来からの世間の持つ宗教観や文化観への反逆性ということになるのが自然といえそうです。つまり、侘び茶は、既存の公家文化である茶の湯を憧憬しながらも、一方では既存の茶の湯も持つ権威に対する反逆性から生み出されることになった倒錯文化ということになります。

戦国時代は、社会の秩序や価値が崩壊してしまった時代でした。時の権力者は、旧来からの権威や価値を利用しながらも、その必要性がなくなれば迷うことなく破壊する行動様式(エトス)が主流の時代であったといえます。侘び茶は、このような時代にあってはじめて成立することができた文化といえるのかもしれません。つまり、下剋上の時代精神が背景となり、侘び茶の持つ倒錯文化が熟成されていくことになったといえそうです。


茶の湯と倒錯文化(5)

第2章 侘び茶とコンプレックス

戦国大名の中でも松永久秀や織田信長は、朝廷や幕府、そして宗教などの旧来からの権威を認めなかったことについては、よく知られているところです。また、松永久秀や織田信長は、旧来からの権威の破壊者として、戦国大名の中でもひときわ異才を放つ存在といえそうです。下剋上という戦国時代を勝ち抜くためには、旧来の権威を利用するだけではなく、むしろその権威を超越していくことが、新たな支配者に求められた能力であったといえるのかもしれません。従って、戦国の世の支配者となるためには、旧来の権威を破壊するということが求められていたということがいえます。

しかしながら、未だ呪術的な世界観が支配的であった中世の世においては、朝廷や宗教という既存の権威を破壊するという行為は、畏怖の感覚からすれば、大罪として認識されるということが一般的な感覚であったと思われます。従って、旧来からの権威を何らかの形で利用しようとした支配者は多かったものの、実際には秩序と権威を破壊することまでできた支配者は、戦国の世でも一握りの人たちであったといえるかもしれません。

このような戦国大名にとって侘び茶の持つ倒錯文化の反逆性は、既存の政治的権威である朝廷や幕府を否定することにもつながることから、戦国大名が戦略的に侘び茶に内在する政治性を利用したことは考えられることです。侘び茶に見られるような、価値がないとされたものを高く評価することや価値があるとみなされていたものを躊躇なく破壊するなどの反逆性は、戦国大名が下剋上の時代を生き抜くために日常的に試みていた戦略といえるのではないでしょうか。

松永久秀や織田信長は政治的秩序の破壊者であり、同時に新たな政治的秩序の構築者であったということができます。そして、松永久秀や織田信長が、倒錯文化としての侘び茶を政治的な戦略手法として利用したことについては、千利休ら堺衆が重用されたことからも説明できることといえます。一方、侘び茶の持つ既存の秩序への反逆性とは、公家文化への羨望の裏返しでもあったことについては同時に押さえておかなければならないことと思われます。

茶の湯と倒錯文化(6)

このような両義性は、侘び茶のみならず下剋上の戦国大名にも内在していた心性ということができます。侘び茶と戦国大名が結びつくのは、おそらく侘び茶に内在していたコンプレックス(葛藤)が戦国大名のコンプレックス(葛藤)に共鳴したと考えられます。これはユング心理学のコンプレックス仮説である「コンプレックス(葛藤)はコンプレックス(葛藤)に共鳴する」にあてはまります。

むろん、侘び茶に内在するコンプレックスが形成されるのは、その創始者である武野紹鴎や千利休が自分自身のコンプレックス(葛藤)を抑圧したためということです。そして、松永久秀や織田信長の抱いたコンプレックスは、下剋上という時代精神によって形成されたものですが、結果として武野紹鴎や千利休の持つコンプレックスに対し共鳴していくという形になったのです。


今一度整理しておきます。

侘び茶においては、唐物のような豪華で質の良い茶器は重要とはされずに、むしろ実用品として大量に生産されることになった形のいびつな茶器が、高い価値があるものとされることになりました。

また、漁師が使用する魚籠などの竹細工が、伝統的な高品質の磁器などよりも価値のあるものとして茶席に飾られることになりました。

このような倒錯した文化は、確かに既成の価値観にとらわれない革新的なものの見方への飛躍ということがいえるのかもしれません。しかしながら、旧来の価値が創造されるまでのプロセスを十分に評価したものとはいえそうにはありません。要するに、誰もが共有できる価値(普遍性)にはなっていないということです。従って、侘び茶の持つ倒錯的価値とは、選定する者の恣意的な評価基準に依拠することになってしまうため、どうしても曖昧な価値基準が残ってしまうことになります。つまり、侘び茶がなぜ素晴らしいのか、なぜ美しいのかという美意識が、恣意性を帯びたものになってしまうということです。

これは、侘び茶の美意識が、当時の日本人の自然な感覚からすると、かなりずれたものになっていることを推測させます。おそらく当時の日本人の標準的な価値基準(文化)ではなかったといえそうです。このことからすると、草創期の侘び茶は、倒錯した美意識を共有できるような限定された範囲において成立していた特殊な文化(価値観)ということになるのではないでしょうか。


茶の湯と倒錯文化(7)

論考の最初の問いにもどることになりますが、侘びや寂は果たして日本人の美意識となっているといえるのでしょうか。

いままで見てきましたように、侘びや寂が倒錯した文化であるという特徴からすると、人間の持つ感性に対してストレートな価値観というよりも、むしろ屈折した価値観といえるかもしれません。つまり、侘びや寂は日本人なら誰でも共通感覚として持つことができる普遍文化というよりは、むしろ特定の集団の特殊性を伴った文化ということになるのではないでしょうか。

従って、侘び茶の侘びや寂の本質を理解しようとするのであれば、その価値が形成される過程まで遡るという必要があるのかもしれません。そして、価値の倒錯を引き起こすことになった、戦国という特殊な時代背景や社会背景というものを理解する必要があるのかもしれません。このように侘びや寂が特殊な時代や社会を背景として形成された文化なら、日本人であれば誰でも同じようにその価値が共有できるという普遍的な側面は否定されることになり、むしろ倒錯文化としての特殊性が強調されてくるということになります。

千利休は、侘び茶の創始者であったがゆえに、侘び茶の持つ特殊性、つまり価値の恣意性を独占することができたのかもしれません。そして、価値が恣意的であったがゆえに、千利休の権威は政治的に利用されることにもなったのかもしれません。このため、さらに上位にある権威から、千利休の権威(政治性)が否定されてしまうと、侘び茶の持つ価値も衰退するということになってしまいます。侘び茶が、千利休という特殊性(政治性)に依拠していたがゆえの結末といえるのかもしれません。これらのことからすると、侘び茶は、それ自体が自律した(思想性のある)文化というよりも、特殊性ゆえの愉悦性、あるいは恣意性ゆえの脆弱性というような、どちらかというと寄生的な倒錯文化ということになるのかもしれません。

また、侘び茶では、装飾的な茶器よりも、むしろ実用的な茶器を重視したという特徴から、侘び茶が、「使用的価値」に重点をおいていたように思われることもあるようです。しかしながら、実際にはその実用的な茶器に破格な価値や値段がつけられたことからも分かるように、千利休が選定した「利休ごのみ」というものが、ひとつの「象徴的価値(ブランド)」になっていたということになります。
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茶の湯と倒錯文化(8)

象徴的価値とは、ブランドのロゴなどにみられるような価値のことであって、その価値が共有できている人にとっては権威や権力を象徴することになります。つまり、茶器などの「名物」を所持しているということが、権力者の象徴にもなるということです。このように、侘び茶の持つ社会学的な意味は、侘び茶に実用性を重視するような使用的価値が重んじられていたものではありません。むしろ、旧来の公家文化の茶の湯と同様に権威や権力の象徴的価値を重んじる記号的意味が重視されていたということになりそうです。

この点からすると、旧来からの茶の湯と侘び茶には大きな相違はないということになります。しかしながら、侘び茶は、権威への羨望や憧憬というコンプレックス(葛藤)を抑圧したことによって、旧来の価値基準が倒錯した形で出現することになったものでした。つまり、侘び茶とは、創始者の武野紹鴎や千利休のコンプレックス(葛藤)が引き起こした倒錯的価値ということであったわけです。そして、そのような倒錯的価値は、当時の日本人の感覚からすれば、おそらく普遍的な感覚とはいえず、千利休の権威によって支えられていた特殊な象徴的価値であったということになります。

千利休が削ったとされる茶杓(ちゃしゃく)がいくつか残っています。しかしながら、これらを別の茶人のものと比較して、美的に、技術的に明確な区別をすることはおそらく無理ではないでしょうか。そこに差異を認めるとすれば、それはかつて千利休が選定したという歴史的意味だけになると思われます。つまり、侘び茶がもともと内在させていた倒錯文化の持つ反逆性や政治性という本質は、モノや作法という様式からは消失してしまうということになるということです。

現在まで続く茶道は、千利休がいったん廃絶された後に、再興されたものであって、侘び茶の流れを汲むものといえます。しかしながら茶道は、千利休以来の伝統に基づいた作法という様式は守りながらも、侘び茶にもともと内在していた倒錯文化の本質についてまでは、おそらく伝えていないように思われます。このことからすれば、もともと侘び茶は時代背景を越えて成立することができるような普遍的な価値を持った文化ではなく、戦国という動乱の時代を背景として成立した特殊な価値を持った倒錯文化ということになるのではないでしょうか。

茶の湯と倒錯文化(9)


第3章 倒錯文化と堺

侘び茶は、人間の持つ感覚にストレートに伝わるようなものの見方ではなく、むしろ屈折した倒錯文化ということでした。美しいものを美しいとはしない、価値の高いものを高いとは評価しないということは、価値のないとされるものを高いと評価することになり、否定されているものを積極的に肯定するという尺度が転倒した倒錯文化ということになります。従って、このことからは、弱いものが強いということにもつながることになり、貧しいものが貴いことということにもなってしまう、複雑で屈折した倒錯文化ということになります。ニーチェのいうルサンチマンにも通じるような、抑圧的で屈折したものの見方といえるのかもしれません。

養老孟司氏によると、普遍性とは、人間が持つ一般的な感性や感覚のうちで、両端に偏在することになる極端を取り除いた残りとして定義されています。侘びや寂が、このような普遍性として位置付けられるのであれば、侘び茶の持つカウンターカルチャーとしての反逆性は、人間や社会に幅や厚みを与えるものと位置づけられることになるのかもしれません。しかしながら、倒錯したものの見方を無批判に鵜呑みにしているだけでは、人間や社会に幅や厚みを与えるどころか、人間の持つ自然な感覚や社会の秩序を混乱させてしまうことにもなり、私たちのアイデンティティに危機をもたらすことになります。

従って、まず私たちに求められるものは人間の持つ普遍的な一般感覚であり、倒錯した特殊な感覚ではないということです。そして、橋本治氏によると、個性とは一般感覚という基盤からこぼれ落ちてしまった感覚や能力のことであり、つまり個性とは一般からの破綻ということになります。このような破綻は、私たちに痛み(みんなと同じではないという痛み)をもたらすことになるのですが、やがて破綻した個性は、一般感覚という全体の中に再び統合されていくという考え方があります。

ユング心理学でいう個性化の過程ですが、これは自我が個性をコンプレックス(葛藤)として抑圧してしまうのではなく、むしろ自我に統合していく過程にあたるとされています。


茶の湯と倒錯文化(10)

現在の茶道においては、侘び(劣っていること)や寂(時間が経過して古びたこと)は、伝統の様式や作法として残っていますが、倒錯文化の持つ本質までは伝えていないといえるのではないでしょうか。

侘びや寂は、完全なものにはない、むしろ手垢のついた少しいびつなものにこそ価値があるとする美意識といえます。

このような美意識と似たものとしては、ドレスダウンのような、わざとドレスコードを破って着崩すという文化があります。最近のバンクーバーオリンピックで、物議をかもしたドレスダウンの問題は、同様な美意識といえるのかもしれません。

しかしながら、現在の茶道においては、侘びや寂が既定のものになってしまっていることから、なぜこのような迂回的な表現がなされるようになったかという理路までは理解されていないようです。従って、現在の茶道には、観念や様式としての侘びや寂は残っていても、その意味や起源についての考察は、十分になされているとはいえないのではないでしょうか。

現在の茶道が、従来からの伝統の様式と作法を受け継いで来たことは間違いないことですが、その本質までは受け継いでいるといえないように思われます。

現在にまで至る茶道の流れは、千利休のあとに再興された京千家の千少庵や千宋旦の流れを受け継ぐものといえます。 表千家、裏千家、武者小路千家の三千家などは、千利休以来の伝統の様式と作法を「型」によって受け継ぎながら、その差異は小さいものにとどまっているようです。そして、茶道の美意識が、もともと倒錯的価値に起源を持つ可能性があることまでは考察されておらず、従って反逆性や政治性も茶道の本質ではなくなってしまっているように思われます。

しかしながら、侘び茶の発祥の地である堺や京都には、いまだ侘びや寂を生み出すことになる倒錯文化を受け継ぐような土壌が伝統として残っているところがあるように思われます。もちろん、劣っていることが素晴らしいとか、弱いものが強いとされるような倒錯文化に見られる現象は、堺や京都だけに限って見られることではなく、他の日本の都市でも同様な現象はあるのかもしれません。堺や京都では中世以前から都市文化が成立していたことから考えれば、都市化と倒錯文化との間には相関関係があるのかもしれません。現代のように都市化が進んだ社会状況では、誰もがコンプレックス(複合的心理)を抑圧しなければならない構造の中に投げ込まれているということになり、いずれの都市にあっても倒錯文化が生まれる土壌にあるということであるのかもしれません。

茶の湯と倒錯文化(11)

現代社会に見られる価値の倒錯性は、反逆と憧憬のようなアンビバレンツ(両面等価)な葛藤(コンプレックス)を抑圧してしまうことによって出現する、病理的な現象といえるのかもしれません。そして、このような倒錯的なものの見方は、日本だけに見られる独自のものではなく、欧米社会においても報告がなされています。

フロイトの精神分析では、葛藤(コンプレックス)がもたらす価値の倒錯性について、抑圧心理や転嫁行動(敵ではない弱い第三者を攻撃する)、反動形成(嫌いな相手に逆に優しくする)などが報告されています。

また、ニーチェのいうルサンチマン(弱者の奴隷精神がもたらす価値観の反転)も、同様に価値の倒錯が見られる現象といえるのではないでしょうか。

このように、価値の倒錯性は、洋の東西を問わず、私たちの日常生活の中で当たり前の現象として出現しているといえそうです。

人間は、自我を脅かすような葛藤(コンプレックス)が生じると、無意識にこれらを抑圧することによって自我を守ろうとします。その結果、意識下にとどめ置かれることになった葛藤(コンプレックス)は、自我の自己制御を誤作動させてしまうことになり、やがて価値の倒錯が引き起されることになるようです。

しかしながら、現在のストレスフルな社会環境では、日常的に多元的な価値を抱え込まなければならない状況は決して珍しいことではありません。このため、自分自身が既に価値の倒錯を引き起こしてしまっていたとしても、また逆に回りから倒錯した価値観を押し付けられたとしても、そのまま気付かないでいるというケースは多々あるのではないでしょうか。

茶の湯の発祥の地である堺や京都は、歴史的に多元的な価値観が並立して存在する伝統的な都市文化の土壌になるということができそうです。そして、幾重にも重なった歴史の古層に覆われた堺や京都では、多元的な価値観の棲み分けがなされないままに、対立と協調という長い歴史が繰り返されてきたのではないでしょうか。このような価値の多元性は、現代の都市文化が抱えるひとつの特徴でありますが、長い歴史を経過することによって錯綜した問題が、さらに複雑化してしまっているのではないでしょうか。


堺や京都では、このような都市文化の特徴を伝統的に受け継いできたということになるのではないでしょうか。そして、コンプレックス(葛藤)を抑圧した結果として出現する倒錯的価値が、伝統的なものの見方になってしまっていると、それが自然となってしまい、自分が倒錯した構造にあることにさえ気付かなくなってしまうことにもなります。つまり、伝統的に倒錯したものの見方が強く残っているような社会では、普遍性ではなく特殊性が社会の基盤になってしまうということです。
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http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c175

コメント [政治・選挙・NHK245] 候補者下ろさず「本気の共闘」 志位委員長、リベンジ誓う(週刊朝日) gataro
5. 斜め中道[4956] js6C35KGk7k 2018年5月24日 10:59:19 : u12DNOjV8I : DpNsSI7B2fY[3376]
>>3 糞タマっ!

誰に、モノ言ってんだ・・・はとおかく、黙れ。うるせぇ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/171.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK245] 北朝鮮の脅威を煽った発信源は安倍自公政権だ。(日々雑感(My impress daily)) 笑坊
7. 2018年5月24日 11:00:05 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2716]

:2018/05/24(木) 06:28:59.89 ID:zdlPq5C20 BE:844481327-PLT(12345)

大量懲戒請求された弁護士の提訴予告は「品位失う非行」 市民団体代表の男性が懲戒請求

インターネット上のブログで扇動され、延べ計約4千件の懲戒請求を受けた東京弁護士会(東弁)所属の弁護士2人が、対抗措置として請求者を相手取り民事訴訟を起こす方針などを表明したのは「懲戒請求者を萎縮させるもので、弁護士としての品位を失うべき非行に当たる」などとして、市民団体の男性(63)が、東弁に2人の懲戒請求を申し立てたことが23日、分かった。申し立ては21日付。

男性は弁護士の不正を監視する「弁護士自治を考える会」所属。男性が懲戒を求めたのは佐々木亮弁護士と北周士(かねひと)弁護士で、東弁が平成28年4月、朝鮮学校への補助金支給を求める声明を出したところ、昨年6月以降、声明に賛同したことを理由に佐々木氏を含む東弁の10人に190人から懲戒請求が出された。

その後、ブログが懲戒請求を呼びかけていたことが判明。ツイッターで佐々木氏を擁護する投稿をした北氏にも請求が相次ぎ、これまでに2人に対し延べ計4千件の請求が寄せられた。

2人は今月16日に記者会見を開き、「不当な懲戒請求を受けた」として請求者約960人を対象に、1人あたり60万円の損害賠償を求める訴訟を起こすと表明した。同時に、慰謝料10万円の支払いを条件に和解に応じる姿勢も示した。

男性は2人への懲戒請求申立書で、会見を開いて訴訟提起を予告し、和解金を支払えば訴訟を取り下げると表明することは「脅迫行為に相当することも否定できず、完全に弁護士倫理に反する」としている。日本弁護士連合会によると、朝鮮学校の補助金に関する声明をめぐっては、昨年1年間だけで全国の21弁護士会に約13万件の懲戒請求が寄せられている。

http://www.sankei.com/affairs/news/180524/afr1805240004-n1.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/127.html#c7

コメント [原発・フッ素49] 原発20〜22%「確実な実現へ」エネルギー計画原案(朝日新聞)-20%なら30基必要だが現在は8基、「非現実的」の声も JAXVN
11. 2018年5月24日 11:00:59 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2334]
2018年5月24日(木)

原発ゼロの日本へ

市民団体が署名提出集会

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-24/2018052406_01_1.jpg
(写真)原発ゼロ、再生エネルギーへの転換を求める署名を提出する参加者と国会議員=23日、衆院第2議員会館

 原発ゼロ・再生可能エネルギーの拡大に取り組む幅広い団体が23日、原発ゼロ・再生エネルギーへの転換を求めてそれぞれ集めてきた署名を合同で提出する院内集会を衆院第2議員会館で開きました。

 安倍政権は、原発を「重要なベースロード電源」とする第5次エネルギー基本計画を7月にも閣議決定しようとしています。

 原発をなくす全国連絡会、公害・地球環境問題懇談会が国会請願署名、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)、CAN―Japan、グリーン連合、首都圏反原発連合が安倍晋三首相、世耕弘成経産相あて署名を提出。署名数は12万9057人分です。「署名に寄せられた声は原発ゼロ、再稼働反対です」と紹介されました。

 第5次エネルギー基本計画案について、原発ゼロを求める圧倒的世論を無視したものであり、市民の意見にもとづく新たな基本計画作成に踏み出すよう求める連名の抗議声明を発表。この日提出した12万人余の署名を意見としてカウントすること、エネルギー基本計画案の撤回、などを要求しています。

 抗議声明は、内閣府、経済産業省の担当者に手渡されました。

 集会には、紹介議員となった日本共産党、立憲民主党、社民党、超党派の議員連盟・原発ゼロの会の議員が駆け付けました。共産党からは、笠井亮衆院議員、岩渕友、吉良よし子の両参院議員が参加しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-24/2018052406_01_1.html
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/739.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>「な?やっぱり安倍晋三記念小学校で申請しとったわけよ」「谷査恵子、がんばっとるがなぁ」 赤かぶ
30. 2018年5月24日 11:03:18 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[4]

>>29
指示も何も^^

財務省側は、話しも聞かずに門前払いしてるじゃないか^^

何が強要できるのか?^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/162.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK245] 加計問題で喚問必至 官邸が練るトカゲの尻尾切りシナリオ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 2018年5月24日 11:04:09 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[1493]
安倍政権の言う「膿」は自分たちの私腹を肥やすためのセコイ構造の事じゃない。
それを告発するような「自分に従わない奴」だと思うべきだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/183.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK244] <弁護士>大量「懲戒請求」返り討ち 賠償請求や刑事告訴も(毎日)-「朝鮮学校への補助金交付は利」ネット上での扇動が背景 JAXVN
15. 2018年5月24日 11:04:30 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2715]

大量懲戒請求された弁護士の提訴予告は「品位失う非行」 市民団体代表の男性が懲戒請求

「懲戒請求者を萎縮させるもので、弁護士としての品位を失うべき非行に当たる」などとして、市民団体の男性(63)が、東弁に2人の懲戒請求を申し立てたことが23日、分かった。申し立ては21日付。
http://www.sankei.com/affairs/news/180524/afr1805240004-n1.html

:2018/05/24(木) 06:38:45.00 ID:sMHh6fvA0

懲戒請求をすること自体は不当なことじゃないからな
不当なことではないのに裁判をチラつかせて金をせしめる

2018/05/24(木) 06:50:46.56 ID:wArN9pl60

>11
これだよなあ

相手の年齢層とかバラシながらビビらそうというのが見え見えだからねえ。弁護士として品位に欠けているというのはそのとおりだろう。

2018/05/24(木) 08:02:07.91 ID:wVfTqqNZ0

>39
懲戒請求者の個人情報持ってるなら、個別に通知すればいいだけなのにTwitterで示威行為してるし
個人情報持ってないなら、持ってるかのように振る舞って恐喝してるわけだし
どうみても倫理的にアウト

2018/05/24(木) 07:12:18.79 ID:MHzvbgdz0

60万払いたくなかったら和解金10万払えってか?

ヤクザだろこれw

:2018/05/24(木) 07:18:01.42 ID:nj58JsR90

裁判起こす理由が悪い、という理由で裁判起こし続けたら切りがないような気もするが、裁判するのは自由だし結果を見てみたいから存分にやってほしい。

2018/05/24(木) 07:29:44.81 ID:GOKSgzwP0

裁判をチラつかせて脅迫してるからな
予想通り


http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/525.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK245] ギャンブル依存症対策法案を審議 (Sputnik日本) 絶(PC)
4. 2018年5月24日 11:06:03 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2714]
>>1

朝鮮勢力のパチンコ潰しに一役買ってるわけですが何か問題でも?
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/158.html#c4

コメント [お知らせ・管理21] 2018年5月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
21. 2018年5月24日 11:06:16 : x47IuHoq5k : BzLmY55tgss[2]
200文字未満の違反です。

森友学園 財務省が国会に提出した交渉記録のPDF (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/152.html
投稿者 絶(PC) 日時 2018 年 5 月 23 日 19:08:48: UZDGrfgAJeWkw kOKBaVBDgWo

本文は40文字です。

籠池夫妻の保釈決定 (共同通信)
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/144.html
投稿者 絶(PC) 日時 2018 年 5 月 23 日 15:47:22: UZDGrfgAJeWkw kOKBaVBDgWo

本文は97文字です。


■文字数は200文字以上
・新規投稿、フォローアップ投稿はおおむね200文字以上の
文章でお願いします。それ以外の投稿はこちらの掲示板では不要です
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/297.html

投稿規定を理解していないようです。
指導してください。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/522.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK244] 懲戒請求4000件…集団ヒステリーと化したネトウヨの末路(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 2018年5月24日 11:08:16 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2713]

大量懲戒請求された弁護士の提訴予告は「品位失う非行」 市民団体代表の男性が懲戒請求

h ttp://www.sankei.com/affairs/news/180524/afr1805240004-n1.html

2018/05/24(木) 07:04:35.75 ID:EceXS/ly0

不正に懲戒請求されたことに対し、損害賠償を求める訴訟をおこすことに対して懲戒請求したのか。
次は、不正に懲戒請求されたことに対し、損害賠償を求める訴訟を起こすことに対し、懲戒請求したことに対して訴訟をおこすのか。

2018/05/24(木) 06:45:34.20 ID:Bi9fVA+J0

弁護士が職権濫用だからな
日本の弁護士も頭のおかしいのが多い

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/744.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK245] 嘘で覆われていた日本の空の一郭に風穴があきました。(谷間の百合) 赤かぶ
4. 斜め中道[4957] js6C35KGk7k 2018年5月24日 11:13:10 : u12DNOjV8I : DpNsSI7B2fY[3377]
「空の風穴」が「台風の目」じゃないことを祈りつつ、
やるこたぁやるぜ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/169.html#c4
記事 [カルト19] 蚊帳の外監督・加計大とは試合してない、谷マネージャーが勝手にタックルした、スコアブック改竄してない、である
森かけがステレオで、日大が加わって3Dアダルトという感じだが、未亡人ものと看護婦ものとスッチーものがパラレルアナロジーという感じだが、全てに出演している男優がチョコボール安倍と芸能界に転身したアダルト女優の飯島アッキードという感じで、モザイクで消しても消しても画質鮮明な無修正ものが出てくる感じで、SMを撮らせたら右に出るものなしの籠池監督も馬鹿のコリーダの猥褻疑惑が半分晴れて保釈されて、洗濯屋しんちゃんの出演交渉にアッキードの前に百万円を持って現れるのは確実だが、スワッピングものかー公文書洗濯してどうするよーという感じだが、ガチでポルノ男優だったトランプが助監督を申し出るのは確実である。
お隣では新郎新婦ものの春のソナタが封切り待ちだというのに、ロシアロケとか、またアッキード同行させるのかー、逃避行ものかー、証人喚問ものが筋やろー、とか書いてて思ったが、夫の借金を返す為に貞淑な妻が記者会見ものに出演、現役首相婦人、マイカードコピー付きDVDとか販売したら飛ぶように売れそうだが、馬鹿じゃねという感じである。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/306.html
コメント [政治・選挙・NHK245] 加計問題で喚問必至 官邸が練るトカゲの尻尾切りシナリオ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 2018年5月24日 11:16:01 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[2947]
今度は柳瀬か
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/183.html#c3
コメント [昼休み53] スレ建て依頼スレ その1 管理人さん
16. 美浦霞[1] lPyJWYng 2018年5月24日 11:16:09 : ypu25KJKvo : pcY9nUbDLFA[1]
百合子ちゃん可愛い。東京のイメージガール(本当はおばあちゃんです)として政策でテレビに出たり東京都を世界に認識して頂きましょう。
  実質的にはオリンピック開催費削減、豊洲移転の食品安全確保等前代知事に見られない多くの実績を積み上げられました。
 前代もその感覚で都政の運営をしたなら、清瀬の都立小児病院の継続資金位は充当出来たと思います。
 百合子ちゃん食べ過ぎてメタボにならないて下さい。食品ロス減少でいつまでもスタイルが良く可愛い顔で、都民のための都政として、無駄をなくし、金銭面でも都民生活を良くして、いつまでも可愛いままで都政を運営して下さい。
 希望の党も国を良くする食品ロスのような、地味で画期的な方策が出るのを期待します。
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/491.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK245] 嘘で覆われていた日本の空の一郭に風穴があきました。(谷間の百合) 赤かぶ
5. 2018年5月24日 11:18:26 : F9vsu6A3Gg : APaHOniP28w[4]
結果的に安倍の援護になってる❗
全て疑おう❗
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/169.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK245] 加計問題で喚問必至 官邸が練るトカゲの尻尾切りシナリオ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 2018年5月24日 11:18:54 : BKupmwC44K : iyUKR8f9A98[1]

みんな、迷走させられないように、気をつけよう。

郷原はイチイチ迷いごと言うな!伝聞の伝聞の言葉は何の意味もない。

加計学園が文書にして、県に出したものだぞ!
文書にして出したのだから、加計自身から、そう書いて出せ、と言われていたか、加計自身から許可されて出したものとすべきだ。

伝聞の伝聞と言って、何を解決したいんだ?迷走させているだけだ!


>学園関係者から県への報告内容が記された2015年3月作成の公文書には、〈2/25に理事長が首相と面談(15分程度)〉〈首相からは「そういう新しい獣医大学の考えはいいね。」とのコメントあり〉などと記載されている。


加計自身が、学園関係者に嘘言ったか、
加計自身が、そう書けと命じたか

アヘは、加計自身に責任をなすりつけることは出来ない。
何しろ、アヘと岸の財産管理を担当していると豪語しているくらいだし。
アヘには一億寄付してきたと豪語しているくらいだし。

この加計の豪語が、豪語ではなく、事実だとしたら、アヘは絶対、加計自身に責任を負わせられないのだ。

加計を証人喚問しろ


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/183.html#c4

記事 [経世済民127] 廃墟と化す「既存不適格マンション」 それでも建て替えが進まない理由(Forbes JAPAN)
廃墟と化す「既存不適格マンション」 それでも建て替えが進まない理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180524-00021110-forbes-bus_all
Forbes JAPAN 5/24(木) 7:30配信


kurosuke / Shutterstock.com


いま、世の中には廃墟になりそうなマンションの予備軍がごまんとあるのをご存知だろうか。

都内某所にある築40年、総戸数50戸の中古マンションは、築10年目に大規模修繕を行って以降、一度も大規模修繕を行ったことがない。というのも、毎月各戸から徴収される修繕積立金がわずか2000円程度に過ぎず、さらには滞納者への徴収も長年怠っていたため、修繕積立金が枯渇しているからだ。落下すれば凶器となりえるタイル張りの外壁でなく、塗装仕上げだったのがせめてもの救いだ。

建物というのは、とにかくカネがかかる。点検やメンテナンスを怠れば長持ちしないから、マンションは定期的に修繕を行う。この修繕には大小様々なものがあるが、とりわけ足場をかけて外壁の修繕などを行ういわゆる「大規模修繕」は、建物の規模によって数千万から億単位の金がかかることがあるのだ。

こうした修繕は、所有者が積み立ててきた「修繕積立金」でまかなうが、積立金が足りなければもちろんできない。廃墟になるのを待つか、各住戸で数十万〜百万単位の一時金を出すか、はたまた所有者で構成する管理組合で、金融機関から借入れをしたうえで積立金をアップし借金を返済するなどの後ろ向きな選択肢しかない。

ならば「建て替え」という選択肢はどうだろうか。残念ながらほとんどのケースで期待はできない。これまでに行われたマンションの建て替えは2017年4月1日時点で実施準備中のものまで含めて256例に過ぎない。

マンションの建て替えを実現するためには当然、解体費や建設費などを捻出しなければならないが、所有者全員が足並みをそろえて費用を出すというのはなかなか容易ではない。

実は、建て替え事例の多くは「等価交換方式」に基づくもの。等価交換方式とは、居住者が所有している土地を出資し、その土地にマンションデベロッパーが建物を建設、建物完成後に、居住者と不動産会社それぞれの出資比率に応じた割合で土地建物を取得するといった手法だ。この手法は、建て替えをしたら今より建物が大きくなるのが前提で、その余剰分を販売することによって、所有者の建て替え資金を捻出できるというメリットがある。

つまりこれまでに建て替えが可能だったマンションは、容積率が余っていたために以前より大きな建物を建てることができ、それを売却することで資金を捻出できたから建て替えができたというわけだ。むろん、マンションデベロッパーがリスクをとって事業を行えるという前提があって初めて成立する手法でもあるゆえ、立地的に販売が難しいとデベロッパーが判断すれば実現しない。

さらには、世の中には多くの「既存不適格マンション」が存在する。既存不適格マンションとは簡単にいえば「建設当時は適法だったが、後の法改正で不適格となったもの」を指す。具体的には「建設時には容積率200%だったものが、現在は100%になっている」など。建て替えで建物が小さくなってしまうのでは、実現は到底不可能だ。

建て替えがうまく進まない要因

マンションの建て替えには、他にも様々な阻害要因がある。区分所有法では、5分の4が賛成すればマンションの建て替え決議は可能だということになっている。反対する人の権利を買い取る(売り渡し請求)こともできる。

しかし現実問題として、実際の現場では、買い取り価格を吊り上げられてしまったり、「ここで一生を終える」とおっしゃる高齢の方や、建て替え費用が捻出できない方がいたり、建物の老朽化を賃貸契約解消の正当事由としない借地借家法が立ちはだかり賃貸人がなかなか出ていかない、など様々な理由からマンションの建て替えがうまく進まないのだ。

マンション(RC/鉄筋コンクリート造)の寿命には諸説ある。例えば、117年(飯塚裕/1979「建築の維持管理」鹿島出版会)、68年(小松幸夫/2013「建物の平均寿命実態調査」)、120〜150年(大蔵省主税局/1951「固定資産の耐用年数の算定方式」)など。実際には配管の種類や箇所にも大きく左右されるが、思いのほか長持ちするイメージだろう。

しかしいずれにせよ、適切な点検と修繕が行われなければこんなに長持ちしない。マンションは廃墟と化し、資産価値はもちろん大幅下落。居住快適性は失われ「売れない、貸せない」といったお荷物となる。廃墟マンションは所有者の資産性を毀損するだけでなく、周辺の不動産価格にも悪影響を与えよう。

これからマンションを購入する人も、すでに買って住んでいる人も、マンション管理組合の運営には積極的に関与すべきだろう。手始めとしてまず、修繕積立金額は適切か調べるところから始めてはいかがだろうか。大抵のケースで、修繕積立金額が過小に見積もられていることに気づくだろう。なぜなら新築マンション販売のほとんどのケースでは、毎月の支払額を低めに見せるために、積立金額は非常に低く設定されているからだ。

国土交通省によれば修繕積立金の目安は15階・5000平米未満のマンションで専有面積平米あたり218円、5000〜1万平米で202円、1万平米以上なら178円程度を平均的な目安としている。機械式駐車場がある場合やタワーマンションなどの場合はさらにコストがかかることもふまえておこう。

長嶋 修



http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/328.html

コメント [リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
176. 中川隆[-12552] koaQ7Jey 2018年5月24日 11:19:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

悟りの世界 _ 平安貴族が仏教に帰依した本当の理由


芥子の花


ふ〜しょう♪ふ〜めつ♪ふ〜くう〜♪ふ〜じょう♪〜

読経は続いている。焼香の煙が静かに漂い流れてくる。

私の実家は阿波の国、土佐との国境で、海底で堆積し褶曲された山々がある所では隆起しある所では黒潮が流れる青い海へと没した海辺に開けたのどかな土地にある。

宗派は真言、それで弘法大師いわれの話しがここかしこに言い伝えられている。


大師さんが休み、杖をついたところ、そこから清水が湧いてきたとか、ちょうど大石が落ちてきた時、弁当に使っていた箸を地面に突き刺すと忽ち箸は大木の杉の木になって大石の落下をくい止めたとか、小さな頃から法事がある度に先代のおじゅっさんから先祖の逸話を聞くと伴に大師さんにまつわる話しを数多く聞いてきた。

・・・ないし♪むろし♪やくむろしじん♪・・・


遠い声を聞く様に清んだ先代のおじゅっさんの話し声が重なって聞こえてくる。


裏山に住む狸の話をしてくれた事や椎の大木の陰に潜む天狗が夜な夜な空を飛ぶ話しとか、そんな幾つかの話しの中にあって、ことさら不思議と胸の内にわだかまった話し


「大きな声では言えないがね寺の裏山には終戦頃まで芥子の花が咲みだれていてね・・・」


何か咲きみだれる見知らない花々が秘密めいて思い出されてくる。

これは我が母校の校章となっているからだろうか?

焼香の匂いが一層強く漂い私はさらに静かにゆっくりと夢想の翼が開いていく様に感じられてきた。 月の青い光が降り注ぐ裏山に白い花びらの芥子の花が青白く濡れている。 これは梶井基次郎が書いた『櫻の木の下に死体が埋まっている』より尚妖艶ではないだろうか?

芥子の花の下には骨が埋まっているのに違い無いのでは。


空海さんはさすが博学やったんやな〜と思ってしまう。 真言密教の片田舎の末寺に芥子の花が咲き乱れていたと言う事は日本各地の数多くの寺々では芥子が植えられ使われていたのではないだろうか?

さても、古く真言密教の儀式において護摩火に芥子も焼香のひとつとして投げ入れる秘儀が常時おこなわられていたのでは?・・・

かの時代なら十分うなずけれることなのでは。


薄暗い堂内に掲げられた曼荼羅に昇る火と立ち込める煙、それと伴に強い香を焚けば祈りを捧げる人々、 みんな酩酊しないわけが無いのではないだろうか。

人々の眼前に現れるのは極楽浄土だったのではないだろうか。


夢想する私の耳には空海さんが唐国から船で帰るさい墨染めの衣の袖の下には身毒(インド)渡りの芥子坊主を忍ばせた・・・・

サラサラと芥子坊主の中の乾いた実の音が聞こえてくる。

そしてその音はサラサラ サラサラと木霊し流れ来て私の脳内の神経節の一部にエンドルフィン、エンケファリンとして反応し点滅している様に感じられてくる。

それはランニングハイのような高揚なのだろうか?

いやいやそれは今まさに私の脳内で芥子坊主から滲み出した黒く変色した果汁が翼を開ける様に広がっている高揚なのではないだろうか?


・・・ぎゃあ〜てい♪ぎゃあ〜てい♪はらさそ〜うぎゃあ〜てい♪・・・・


読経は尚も続いている。

ああ・・・またもや何処か人知れない廃寺の裏山でひっそりと月の光に濡れながら青白く咲く芥子の花と唄う様に揺れる芥子坊主の姿が私の頭の中で映像として結びだしてきた。
http://plaza.rakuten.co.jp/maeno7547/diary/200901310000/


真言密教立川流と後醍醐天皇の子沢山

文観弘真(もんかんこうしん)僧正の真言密教立川流に心酔した後醍醐天皇は、教義に添って多くの子を為すのだが、この「後醍醐天皇の子沢山」は、後の出来事を思うと「歴史の必然だった」のかも知しれない。

後醍醐天皇のお相手と成った女妾、女官も数多く、皇子・皇女と認められただけで十六人に及ぶ親王(しんのう/皇子)、内親王(ないしんのう/皇女)を設けられている。

正直、一頃の親王(しんのう/皇子)・内親王(ないしんのう/皇女)の誕生時期が重なるほど後醍醐帝の子創りがお盛んだった為、どなたが何番目のお子なのか不明なくらいだった。

南北朝期の初期、中央の畿内では北朝方・足利尊氏が南朝の本拠地・吉野山周辺を残してほぼ制圧を果たし、戦が義良親王(のりながしんのう /後村上天皇・ごむらかみてんのう )を頂いた東北地方と懐良(かねなが)親王を頂いた九州にその主戦場が移って居て居た。

その他に中国・四国を中心に活躍した第十一皇子・満良親王(みつながしんのう)、越後・越中・信濃で活躍した宗良親王(むねながしんのう)、新田義顕(にったよしあき)と共に戦い越前国金ヶ崎に散った尊良親王(たかながしんのう)など、帝の意を受けて戦った多くの皇子がいた。

千三百八十二年(元中九年/明徳三年)の「南北朝合一(明徳の和談)」まで南北朝の抗争が六十年間続いたのは、多くの親王が各地で抵抗したからである。

つまり真言密教立川流に心酔した後醍醐帝の「子沢山」が「歴史の必然だった」と思えるほど、南朝方は「皇統を繋ぐには親王(しんのう)が多いに越した事は無い」と言う事態に見舞われたのだ。
http://jiyodan.exblog.jp/18745248/

インドにおける密教は変容し、性欲崇拝の濃厚なものになり、やがてチベットに伝わり、ラマ教になるのだが、ラマ教は密教という点では空海が遺した真言密教との違いはないといっていいであろう。

しかしながら両者は神秘性の表現においてははなはだ異なっている。

ラマ教は、インドで衰弱段階に入った後の左道密教といわれるものに相似し、性交をもって宇宙的な原理を表現することに於いて強烈で得あるが、空海がもたらした密教はそういう思想を内蔵しつつも教義全体の論理的筋肉がまだ若々しく、活動がなお旺盛で、性欲崇拝へ傾斜するような傾向は外部からは窺いにくい。

しかし空海の没後、数百年を出ずして彼の密教も左道化した。

「真言立川流」 と呼ばれる密教解釈が、平安末期から室町期にかけて密教界に瀰漫し、とくに南北朝時代にはその宗の指導者である文観(もんかん) が後醍醐天皇の崇敬を受け、立川流が密教の正統であるかのような座を占めたことなどを見ても、空海の体系には、性欲崇拝を顕在化させる危険が十分内在したというべきであろう。
http://singetu.ddo.jp/kuukai_huukei/56.htm

ヨガの起源はインドにおける「尸林(しりん)の宗教」にあります。「尸林」とは中世インドの葬儀場のことで、大きな都市に隣接してこの尸林が存在していました。死者の遺骸は都市部から尸林に運ばれ、荼毘にふされるかそのまま放置されて鳥獣の貪り食うにまかせられました。しばしば尸林は処刑場を兼ねており、斬首されたり、串刺しにされた罪人の死骸が晒されていました。


これらはまともな神経の人間には実に恐ろしい場所であり、実際に野獣が跋扈する危険な場所であり、しばしば魑魅魍魎が徘徊する場所として恐れられていました。

 この尸林では、「尸林の宗教」といったものがあり、墓場に女神が祀られ、女神に仕える巫女が住み、死体や血液を用いる黒魔術的な秘儀を行なっていたのです。
尸林の土着の女神たちは、それぞれの尸林を管理する教団によって、ヒンドゥー教か仏教の女神として崇拝されていました。それぞれの尸林の女神の祠(ほこら)には巫女が仕え、女神を供養する傍ら、呪術を生業としていました。

その巫女は苦行母(茶吉尼・ダーキニー)または、瑜伽女(ヨーギニー)と言いました。シヴァ神の神妃サティーの暗黒面を表象するドゥルガー女神に彼女たちは侍女兼巫女として仕えていたのです。

その聖地(墓場)に土着の女性たちは、多くはアウト・カースト(日本で言う穢多非人)の出身で、昼間は牧畜や工芸等の底辺労働に従事し、夜間は(アウト・カーストの女性に特有の)妖術を使うとみなされていました。彼女等は1年の特定の祭日、又は月の特定の祭日に尸林に集まり、人肉や排泄物を含む反日常的な食物、つまりは聖なる食物として食し、酒を飲み、歌舞音曲を楽しむというオルギア(秘教的儀式)を行ないました。

 この尸林におけるオルギアの中核をなすのは、ガナチャクラと呼ばれる性魔術儀式です。ガナチャクラとは仏教行者の行なう修法の一種であり、修法を構成する儀礼は曼荼羅制作、護摩、観相(瞑想)法、飲食、歌舞、供犠、性瑜伽(ヨガ)などです。


 ガナチャクラの構成員は9名であり、破壊神シヴァの最も凶暴な姿を具現した神、パイラヴァを召喚した男性行者が1名がアジャリとなり、その周囲を円形に囲む女神を召喚した女性行者が8名の計9名で行なう儀礼です。


天体の運行を模す形で周囲の女性が位置を変え、順番に中央の男性と瑜伽(性行為・読み方はヨガ、ヨガのポーズはこの性行為の秘儀が元になっています。)します。この位置変換を「瑜伽(ヨガ)女の転移)(サンチャーラ)と言います。
女性行者が8名に臨時のメンバー(行者でない女性)を1名加えた9名と言う説もあります。その場合は中央の歓喜仏の姿勢で交合する男女1組に対して、円形に8名の女性が並び、曼荼羅が常時成立することになります。この結果、中央の男性行者はすべての女性行者と平等に和合することになります。

 この儀式はインドの古代神話世界において、ヴィシュヌ神が金輪剣(チャクラ)を用いてシヴァの神妃サティーをばらばらに切断し、地上に落としたあと、サティー女神が復活し、シヴァ神と再結合を果たした説話をかたどっています。ちなみに切断された女神の遺体が落下した場所が前出の聖地です。


星辰の回転を象徴しながら、都合8回(1対8)の性的和合により発生する宇宙的快楽は「大楽(マハースーカ)」と呼ばれ、子の大楽が行者を「梵我一如」の境地に連れ去ると言われているようです。 梵字はこの瑜伽(ヨガ)のポーズを記号化したものであることから、ヨガのポーズや梵字には多くの憑依霊や狐などの動物靈を呼び寄せる大変危険なものなのです。


 上記の尸林に集まる巫女の内、ダーキニーと呼ばれた人たちは、空海が日本に密教を持ち込んだ時に茶吉尼天(ダキニテン)という女神として現在の稲荷神社に祀ってしまいました。稲荷神社でキツネを眷族として祀っているのは、このダキニテンからきています。


 というのは、もともとダキニテンはインドの墓場、尸林で性行為を伴う黒魔術をおこなっていたダーキニーであり、インドでは人肉を食らいながら裸で踊り狂い、左手には人の腎臓(もしくは心臓)、右手には人からもぎ取った手足を持っている姿で描かれていますが、何と日本の稲荷神社で茶吉尼天となったダーキニーは優しい姿で左手には宝玉、右手には剣を持って描かれています。

 そして、何故キツネかと言えば、もともとダーキニーは夜になると死肉をあさるゴールデンジャッカルの変身した姿だと言われていたり、ゴールデンジャッカルを人食い女神の眷族(けんぞく・使いっ走り)として使っていた、と言うことから来ていますが、日本にはジャッカルが存在しないため、ダーキニーとジャッカルのコンビが茶吉尼天とキツネのコンビに変容してしてしまったようです。 
http://www2.tba.t-com.ne.jp/onmyoukai/newpage109.html

父母や先祖の髑髏に漆を塗って祭壇に祀る。

そしてへールカと呼ばれる中央の男性とダーキニーと呼ばれた女性行者が9名とその前で契りを交わし、その和合水を髑髏に塗り付ける。


髑髏の「建立」

髑髏をそのままにして、頤(おとがい)と舌をつくって髑髏にしつらえ、また歯をつけて、髑髏全体に生身の肉がついているかように見えるまで、何度も漆を念入りに塗ったあと、箱の中に納めておく。

続いて,地面に血を用いて曼荼羅を描き中心に指導者がそのパートナーと座し,その周囲に円形に8人の容姿端麗な美女を配置する. 天体の運行を模す形で周囲の女性が位置を変え、順番に中央の男性と和合を行なう。

中央の歓喜仏の姿勢で交合する男女1組に対して、円形に8名の女性が並び、曼荼羅が常時成立する様にする。 中央の男性行者はすべての女性行者と平等に和合し,それを5日間続ける.

そしてその和合水(淫水=男性の精液と女性の愛液)をこの髑髏に百二十回塗り重ねる。 それから毎夜子丑の刻(午前零時と午前二時)に反魂香を焚いて髑髏を薫染する。 反魂香を焚けば死者の姿が煙のなかに現れる。

その一方で反魂の真言を千回唱える。そうすれば死者の魂が戻る。

このような修法を行ったのち、髑髏の中に種々の相応物や秘密の符を書いて納め、頭頂に銀箔と金箔をそれぞれ三重につけ、その上に曼荼羅を書き、その上に金銀箔をおす。 さらにその上に曼荼羅を書き、銀箔と金箔をおし重ねてはりつける。


このような曼荼羅画を交えた箔おしの所作を略式では五重か六重、通式では十三重、最高では百二十重とする。曼荼羅を書く染料はすべて男女の交合の二H(和合水)を厳守する。

舌や唇には朱をさし、歯には銀箔をおし、目には絵の具で若々しく綺麗に彩色するが、義眼に用いる玉を入れてもよい。 顔にはお白いを塗り、紅をつけて、美女のように化粧する。

こうして髑髏が完成したら、それを壇上に祭り、山海の珍味を供え、反魂香を焚き、子、丑、寅の三刻に祭祀を行う。 そして卯の刻になったら、七重の錦の袋に入れる。

こうして、行者はその袋に入った髑髏本尊を、夜は行者が肌で抱いてあたため、昼は壇に据えて山海の珍味を備えて供養する。


これを7年間続けるのである。


 そして、8年目になると、髑髏本尊はその位階に応じて3種類の験力を現す。

下位ではあらゆる望みをかなえ、中位では夢でお告げを与え、上位のものでは言葉を発して三千世界の全ての真理を語る。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~occultyo/tachikawa/dokurohonzon.htm

髑髏の「建立」。

用意した髑髏を加工して組み立てる。 これには大頭、小頭、月輪形の三種類の制作法がある。

大頭とは、髑髏をそのままにして、頤(おとがい)と舌をつくって髑髏にしつらえ、また歯をつけて、髑髏全体に生身の肉がついているかように見えるまで、何度も漆を念入りに塗ったあと、箱の中に納めておく。

つづいてすでに訳知りの容姿端麗な美女と性交し、その和合水(淫水=男性の精液と女性の愛液)をこの髑髏に百二十回塗り重ねるのである。

髑髏を守っているという七魄(人間の魂は三魂七魄からなるとされる)に和合水(三魂の象徴)を三魂七魄の本尊としての準備が整うわけである。

それから毎夜子丑の刻(午前零時と午前二時)に反魂香を焚いて髑髏を薫染する。 反魂香とは、漢の孝武帝が李夫人の死後も恋しくてならず、方士に香を造らせ、それを焚いて夫人の面影を見たという故事にちなむもので、それを焚けば死者の姿が煙のなかに現れるとされる香である。

その一方で反魂の真言を千回唱える。そうすれば死者の魂が戻るというのである。

このようなず修法を行ったのち、髑髏の中に種々の相応物や秘密の符を書いて納め、頭頂に銀箔と金箔をそれぞれ三重につけ、その上に曼荼羅を書き、その上に金銀箔をおす。さらにその上に曼荼羅を書き、銀箔と金箔をおし重ねてはりつける。
このような曼荼羅画を交えた箔おしの所作を略式では五重か六重、通式では十三重、最高では百二十重とする。


曼荼羅を書く染料はすべて男女の交合の二H(和合水)を厳守する。舌や唇には朱をさし、歯には銀箔をおし、目には絵の具で若々しく綺麗に彩色するが、義眼に用いる玉を入れてもよい。

顔にはお白いを塗り、紅をつけて、美女か、童子(美少年)のように化粧する。
その際、表情は貧相にせず、笑みをたたえ、決して怒ったような顔つきにしないことが大切である。
http://park8.wakwak.com/~kasa/Religion/shingontatekawa.html

「真言立川流」を始めたのは見蓮と言う人物で、陰陽師を習得した真言宗の僧侶兼陰陽師だった。

北斗・北辰妙見信仰に始まる「交合に寄る歓喜行」は、日本の信仰史上に連綿と続いた呪詛巫女の神行であるから、真言宗の僧侶兼陰陽師だった見蓮が創始した八百万の神・陰陽修験と陀羅尼真言密教の習合教義である真言密教立川流に、その奥義が取り入れられていても「自然な流れ」と言える。

この真言立川流、今の時代ではとても理解されないが、当時、素朴な民衆を矛盾無く導く為に、性に対していたずらに禁欲をさせるより、「肯定した上で民意をリードしよう」と言う考え方があった。

真言密教立川流の始祖と言われ、立川流開祖見連に奥義を授けた仁寛僧正は、伊豆の大仁に住まいし真言宗の僧侶で、陰陽師だった見蓮に、真言密教の秘伝「歓喜法」を授けた者である。

仁寛に限らず高野山系の僧達の多くも、鎌倉時代末期近くまではこの男女交合の「秘術」を理念としていた。

仁寛は、鳥羽天皇の暗殺を謀ったとして、捕らえられて、「伊豆大仁」に流されていた。言わば、政治犯の流人である。 そこで陰陽師修行中の見蓮に出会い、醍醐三宝院流秘伝の奥義を伝授されたのだ。

現代人の宗教観とは合致しないであろうが、本来、いずれの宗教も「現世利益」が基本である。 つまり他人の事はどうでも良く、祈る者だけに「利を与える」のが元々の教義だった。 本来、信者の本音で言えば「現世利益」が無い信仰など魅力がある訳が無い。

近・現代に於いて「教えが改善された」と言えばその通りだが、元々の信仰はそんなに立派なものではなく、自分の「利」の為に祈るもので、呪詛的には「相手を呪い殺す願い」をも受け入れる事が「信仰(宗教)の実態」と言って良かったのである。 この辺りを理解すると、個人の「現世利益」の考え方から、極楽浄土に「性的な境地」が結び付く教義「真言密教立川流」に、現実感が出て来ても不思議ではないのである。


常識的に見て密教経典の意味解釈は、解釈する側の意志で加工が可能である。弘法大師(空海)が日本にもたらせた密教は、やがて日本で加工されて行ったが、その原点に近いものがインド・ジャンム・カシミール州最大の地方「ラダック(Ladakh)」に残っている。

このラダック地方の土着宗教がタントラ教の影響を受けた密教で、いわゆるチベット仏教である。 ラダックには多数の仏教寺院、ゴンパがあり、全人口が敬けんな仏教徒である。

釈迦生誕の地に近く、「真言・天台両宗の源流」とも言える「敬けんな仏教徒の地ラダック地方」には、つい近代の英領インド時代に禁止されるまで「一妻多夫」の習慣があり、一人の妻を兄弟で共有していたが、それはチベット仏教においては「けっして教えには背いては居ない」のである。

つまり密教において、性はかなり「おおらかな扱い」であり、現在の日本人が意識する厳しい戒律は「無かった」のである。

元来性行為と言うものは、単に「男女が交われば良い」と言う即物的なものではない。 そこには精神的感情が介在する。 それも複雑で、一口に「愛」とばかりにかたずけられない。

性交の本質は、想像力をたくましくして、被虐心、加虐心、羞恥心に触覚、聴覚、視覚を駆使して、初めて上等な性感を得る。 つまり【右脳域】の本能的無意識の境地に入る為の「行」として捉えるのである。

人間の感性は複雑で、あらゆる情報を脳で処理する事で、結論を導きだす。従って、性的快感も単純ではなく、それに拠る精神的癒し効果も認められる。

つまり、性と精神はリンクしていて、人格の形成にも関与する重大事項と言えるのだが、これを「無理やり離して考えよう」と言う間違った傾向がある。 喜怒哀楽は人間の基本的な感性で、【右脳域】の思考である。 その内の「喜」を以って「楽」を為すのが、密教における性交呪詛所謂「歓喜法」に拠る「極楽浄土」の境地である。


人間は、性行為や食事、音楽や映像鑑賞の際に「ベータ・エンドロフィン」と呼ばれる快感ホルモン物質を分泌させ快感を得る。 言うなれば、宗教行為と性行為、音楽の演奏などは、ある意味同質の目的、快感ホルモン物質の分泌を促す為にある。

宗教に陶酔したり、音楽に聞き惚れたり、視覚、嗅覚、五感の刺激がこの快感ホルモン物質の分泌を促すのなら、人は神の教えで救われても不思議はない。 それを経験的に学習しているから、いかなる宗教にも音楽や雰囲気創りの演出は付き物で、そのトリップ状態は、けして否定すべき物でもない。

言うなれば、宗教行為と性行為が合体した真言密教立川流は、「究極の奥義」だったのではないだろうか?

この快感ホルモン物質がモルヒネと同じ作用を持つ「脳内麻薬」で、精神的ストレスの解消と肉体的老化防止の特効薬であり、必要なホルモン物質なので、健康な性行為の抑制は必ずしも人間の為にはならない。 当然の事ながら、気の持ち様で「自然治癒力が増す」などの奇蹟は現に症例が多いから、宗教の奇蹟も存在する。 真言密教では、この生物反応的効能を肯定して、「修験道に活用しよう」と考えた。


快感ホルモン物質が大量に分泌されると、人間はトリップ状態になる。

従ってかがり火の燃え盛る呪詛の場で、陀羅尼・呪文(オンマニ・ペドフム)が流れる荘厳な雰囲気の中、激しい性行為を繰り返す事によって、常人には無い激しい反応を見せる。 それが呪詛の効果で、真言密教で言う所の「極楽浄土」である。

その状態が「呪術の効果をもたらす為に必要だ」としていたから、立川流は成立した。 それにしても、呪詛の為に身体を提供して「歓喜法」を体現する呪詛巫女の存在は、現在の感覚では理解が難しい。

しかし、密教の教えの詰まる所は「空」である。 空に私心は無い。

有にしても無にしても、そこには私心が介在するから、空に成れば、如何なる行を求められても、それを不条理と思う事は無い。 実は、「気」も、奇跡と扱うには「ペテン染みた」物理現象である。 言わば、思い込み(既成概念)と言う物差しを外した所に奇跡とも思えるパワー現象が生じる。 しかし、そこに到達するには、「空」が要求されるのである。 その「空」に、成りおおせないのがまた、人間である。


行を施され、呪詛巫女が空に及ぶには、その行の厳しさに相応の覚悟が要る。女性の身体は不思議なもので、縛り上げて三日ほど変わる変わる攻め立てれば「脳で考える気持ち」とは別に、身体が性交の快感を覚えてしまう。

つまりそちらの感性は【右脳域】の本能的無意識が覚醒するからである。 そうなればしめたもので、女性から呪詛(性交)に応じる様になり、滞りなく行える呪詛巫女が完成する。 当初の呪詛巫女の仕込み方は大方そんな処である。

呪詛巫女の確保については多くの方法がある。 その一つが、前述した律令制における被差別階級として賤民の利用である。

奴婢として地方の豪族が所有し、基本的に家畜と同じ所有物扱いの私奴婢と呼ばれる身分の者の中から「婢」の身分の女性奴隷を選び出し、執拗に性交を施して極楽浄土を体現させ、呪詛巫女に仕立て上げた。

八百六年(大同元年)、ちょうど桓武天皇が崩御し、第一皇子が平城天皇として即位(八百六年)の準備をしていた頃、唐から帰国した空海(弘法大師)は高野山(和歌山県伊都郡高野町)に真言宗・総本山金剛峰寺を開山する。

仏教の発祥はご存知インドであるが、実を言うとインドには「密教」と呼ぶ言葉や宗派はない。 金剛乗(ヴァジュラヤーナ)、或るいは大乗(マハーヤーナ)等が相当しそうだが、厳密には意味がかなり異なっていて「伝播の途中で変化したものと」考えられる。

大陸での修行を終えた空海(弘法大師)は、持ち帰った経典に重さを付ける為に「密教呪法」の存在を強調し、その呪法効果を期待させる事に成功する。 当時の日本の指導階層は血統を重んじる氏族で、世継ぎを得る為には多くの妾を抱える社会だったから凡そ禁欲的な教えでは受け入れられない。

空海(弘法大師)の教えは、その教義の中で「人の世界の理性的な原因の世界」を肯定し、然る後に

「密教呪法」に拠り身に印契を結び(両手の指を様々に組み合わせる)、
口に真言(真実の言葉)陀羅尼を唱え、
心に本尊(大日如来)を念ずる

事により、仏の不思議な力で「煩悩にまみれた生身のまま成仏(即身成仏)出切る」としている。 その教えを秘密仏教、即ち「密教」と称し、教理と行に呪術的かつ具象的表現を伴う教義を成立させ、「潅頂」と言う入門の密教儀式をしていない者に師の許しなく真言や行の内容を軽々しく教えを説き伝える事を禁止してこれに反する行為は大罪としてその自戒を三昧耶と呼んでいる。

密教とは、「深遠な秘密の教え」の意味で日本では主として真言宗(東密)、天台宗(台密)と結び付いて発展した。 手に印を結び(手の指で種々の形をつくること)、口に真言・陀羅尼を唱え、心に本尊(大日如来)を念ずる事によって、仏の不思議な力により「煩悩にまみれた生身のまま成仏(即身成仏)できる」とされている。つまり本能(煩悩)で汚れた人々を、「真言・陀羅尼を唱える事で救う」と言う教えである。

この真言宗の教えの中の密教と日本古来の山岳信仰・神道などが結びついて、修験者が生まれている。修験者とは、修験道を修行する人で、山伏とも言い、修験道とは高山などで修行し、呪術(呪詛・まじないの力)を体得しようとする宗教である。

当然の事ながら、陰陽修験は呪詛を使う。 呪詛の目的は、それを行なう事に拠ってあらゆるものを操ろうとするものである。

修験道には、役小角を祖とし天台宗の本山派(天台山伏)、真言宗の当山派(真言山伏)などがある。 弘法大師(空海)、伝教大師(最澄)達が、我が国にもたらした密教は、強力な「現世利益の秘法」であったのだ。 本来の仏教は祈りによる現世利益で、まずは手っ取り早く長生きや裕福と言った幸せを願う物だった。

この現世利益については、現在の中国式寺院にその面影を見る。 お金に見立てた寺院発行の紙の束を、供え物として火にくべ、金持ちに成る様、先祖に祈るのだ。 そうした教えが、真言宗の密教として伝えられ、日本古来の山岳信仰・神道などが結びついて、陰陽修験の呪詛を使う真言密教・立川流が成立した。


真言密教立川流は陰陽修験の呪詛を使い、あらゆるものを操ろうとしてその呪詛の手段に性交の行を採用した。 立川流の教義は、真言宗の


「即身成仏・即事而真(そくじにしん・物そのものが真実)」、

「当相即道(とうそうそくどう)」


の意味は、「ありがたちそのままが理想」と言うであり、つまり「自然の欲望(煩悩)は自然な事である」としている。


「本有平等(ほんぬびょうどう)」の意味は

「本来もっているものが皆同じく真実を宿す」という真言を、男女二根の交会、

淫欲成就の妙境をそのまま「即身成仏の意味」

に解したもので、ごく自然な人間の命の営みを、素直に容認したものである。


この教義の根拠として「首拐厳経」、「理趣経」などが用いられて、なかでも「理趣経」の十七清浄句の、「欲望は浄らかなり〈大楽の法門〉」と言うその教えは「一切の法は清浄なり」と言う句門であった。この時点で、愛欲に対する罪悪の考え方はまったく存在しない。

「一切の法(手段)は清浄なり」を「男女の性交も清浄なり」と解すれば、良いのである。


如来は十七の清浄なる菩薩の境地を挙げて、男女交合の「妙適なる恍惚境」も、
欲望、箭の飛ぶ様に速く激しく働くのも、男女の触れ合いも異性を愛し堅くい抱き、男女相抱いて「縛(しば)ごう」と満足するも世の一切に自由である。

男女相抱いて「縛(しば)ごう」と満足するも世の一切に自由とは、解釈の仕方では現代で言うSM的な行為まで性愛の形として肯定している。 つまり、欲望に身をゆだねて「恍惚境」に入る事を、真言密教は教義として肯定しているのである。

それはそうだろう。 禁欲主義は生き物としての最も基本的な「種の保存本能」に矛盾している。


「全ての主である様な心地となる事」、
「欲心をもって異性を見る事」

も、また、

男女交合して「適悦なる快感を味わう事」、男女の愛、これらの全てを身に受けて生ずる「自慢の心」も、ものを荘厳る事、全て思うにまかせ「意滋沢ばしき事」、
満ち足りて光明に輝く事も、身体の快楽も、この世の色も、香も、ものの味もまた清浄なる菩薩の境地である。


と、立川流では、全てのものをその本質において積極的に肯定している。つまり色欲の煩悩を含めて、人間の存在が完全に清浄なもの、菩薩のものとして肯定されており、性欲肯定の句として知られている処である。

何が故に、これらの欲望の全てが「清浄なる菩薩の境地」となるのであろうか。

それは、菩薩が人々の【右脳域】に存在し、これらの欲望を始め世の一切の法は、「その本性は清浄なものだからである」と、自然に存在する性的欲望を菩薩のものとして肯定しているからである。

故にもし、真実を見る智慧の眼を開いて、これら全てを「あるがままに眺める」ならば、人は真実なる智慧の境地に到達し、全てに於いて「清浄ならざるはない境地」に至るのである。


真言宗開祖・弘法大師(空海)は、仏教とは異教である儒教を廃してその禁欲思想に攻撃こそすれ認めてはいない。 現代人の感覚では理解し難いかも知れないが、弘法大師・空海が日本に持ち帰った経典の中にインド・ヒンドゥー教の影響を受けた経典が多数含まれていた事も事実で、日本の初期密教の成立にヒンドゥー教の生命への畏怖を根源とした性的な教義が混ざっていて当たり前である。

つまり真言密教・立川流に拠ると、弘法大師・空海が持ち帰った真言密教の教義解釈は「性交に拠って穢れが浄化される」 と言う解釈なのである。


儒教の抑制的な考え方は人間の本質と矛盾する教えであるから、現実に起こり得る様々な事象を闇に葬るばかりで結果的に「在る事」を「無い」と建前で覆い隠すに過ぎず、何ら解決には至らないからである。

ところが、後世の真言宗僧侶達は時の権力におもねり、開祖・弘法大師(空海)の教えを翻して儒教の抑制的な考え方を取り入れて真言密教の王道たる立川流を「淫邪教」と廃し始め、弾圧の挙句その存在まで闇に葬った。

愛欲は生きる事の一部であり、後世に血脈を引き継ぐ原点である。

開祖・弘法大師(空海)が「あるがままに眺める」とした真言宗の抑制的改宗は、信念とは別の御都合主義の為せる業で教義を変節したのであり、人間の本質として必ず「在る事」を「無い」と建前で覆い隠して対処を放置する事こそ、現実に正面から向き合わない「邪教」ではないのか?


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3) 立川流の呪詛様式


立川流の経典は理趣経を習している。 そして呪詛を使い、あらゆるものを操ろうとしてその呪詛の手段に性交の行「歓喜行」を採用した。 邪神とされる荼枳尼天(だきにてん)を拝し、特に髑髏を本尊とする為、世間から邪教と解される原因と成っている。

確かに、髑髏の存在は「死と言う現実」を見せ付けられるものであり、並みの人間で有ればそれだけでも不快に感じるのは事実である。また、髑髏には生前のその持ち主の魂が宿っていそうで、精神的には犯すべからぬ畏怖の対象であるから、その辺りの抵抗感が存在して、違和感が生じても不思議はない。

にも関わらず、真言立川流が髑髏を本尊としたには、こうした精神的な意識に元付く既成概念そのものを、共通して一気に変革させる狙いを試みていたのではないのだろうか?

真言密教立川流の髑髏本尊は大頭、小頭、月輪行などの種類があり、この建立に使われる髑髏は、王や親などの貴人の髑髏、縫合線の全く無い髑髏、千頂と一千人の髑髏の上部を集めたもの、「法界髏(ほうかいろ)」と言う儀式を行って選ばれた髑髏を用いなければならない。

その様に選ばれた髑髏の表面に、女人の協力を得て、性交の際の和合水(精液と愛液の混ざった液)を幾千回も塗り、それを糊として金箔や銀箔を貼り、更に髑髏の内部に呪符を入れ、曼荼羅を書き、肉付けし、山海の珍味を供える。

しかもその七日七晩に及ぶ壮絶な「歓喜行」の間絶え間なく本尊の前で性交し、真言を唱えていなければならない。 こうして約七年間もの歳月を「歓喜行」に費やして作られた立川流の髑髏本尊はその位階に応じて「三種類の験力を現す」と言う。

下位ではあらゆる望みをかなえ、中位では夢でお告げを与え、上位のものでは言葉を発して「三千世界の全ての真理を語る」と言う強烈な現世利益の本尊である。


真言密教立川流の真髄は性交によって男女が真言宗の本尊、「大日如来と一体になる事」である。 立川流の金剛杵は特殊な金剛杵であり、片方が三鈷杵(さんこしょ)、もう片方が二鈷杵(にこしょ)になっている。 この金剛杵を割五鈷杵(わりごこしょ)と言う。

本堂のお勤め場所の周りに星型の結界が、蝋燭としめ縄で張られる。 しめ縄はいわば神の「結界占地」を標示するもで、神域に張られる事になっている。

蝋燭の炎は、「歓喜行」の間絶やす事は無い。

反言真言を唱え、星形の結界(五芒星)は陰陽師家、安倍晴明の判紋である。

格子状のしめ縄の結界は、九字紋と同じ形状であり、九字紋は横五本縦四本の線からなる格子形(九字護身法によってできる図形)をしている。 九字結界は、「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」を星型に配置し、その間を結んで五芒星(晴明判紋)となす。 安倍晴明判紋は晴明桔梗とも呼ばれ、五芒星と同じ形をしている。五芒星(九字護身法に拠って出来る図形)の意味は、一筆書きで元の位置に戻る事から、「生きて帰ってくる」と言う意味でもある。


「歓喜行」はこのしめ縄の結界の中で全ての障害を排して執り行うのである。呪法に使う髑髏にも、それなりの確りした仕度がいる。

亡なって間もない人頭を、丁寧に洗い清めて、真言を唱えながら漆を塗る。朱色を出すには「辰砂(水銀)」を使う。水銀と硫黄からなる硫化水銀鉱が、「辰砂」であり、細かく砕くと水銀朱の朱が取れる。

この「辰砂(水銀)」、弘法大師(空海)が多用していた事で知られている。

真言密教立川流に取って、朱は血の色であり、活力と蘇生の呪術には欠かせない。 仕上がったら、よく乾燥させ、上等な桐箱に収めて置く。

そして七日七晩に及ぶ壮絶な「歓喜行」を行い、八日目の朝、「開眼供養を迎える」と言う荒行である。

この本格的な「歓喜行」は、真言密教立川流の僧正が呪詛を用いる為に強力な呪力を有する淫液に塗れた髑髏本尊を会得させる為の物だった。これが、「髑髏本尊・歓喜法」と言う秘術である。

立会いの僧正や男女の信者達は、願主が「歓喜行」を行うを、眼前にて見守りながら「反魂真言」を絶やさず唱える。 一度達しても、茶吉尼(だきに)天の妖力の色香は強烈で、男はすぐにまた活気を取り戻す。

願主は真言密教秘伝の強壮の秘薬と食べ物をとりながら、和合と髑髏に和合水の塗布を続けて、七日目の深夜「結願」を迎える。


いよいよ「結願」を迎えた八日目に入った深夜十二時を過ぎからは、「開眼供養」を夜明けまで行う。 和合水と反魂香にまみれた髑髏の頭部に、金箔を幾重にも重ねて張り、口に紅、歯に銀箔を施し、作り物の眼球を入れて、最後に化粧するのだ。 その後、錦の袋に入れて七年間、願主が毎夜抱いて寝る。 願主が歓喜行をする時は傍らに捧げ、仮本尊となす。

八年目に、ようやく「髑髏本尊」が完成する。 この本尊に妖力が宿り、「呪詛祈願の達成効果を保持する」としていた。 陀羅尼・呪文(オンマニ・ペドフム)や反魂真言を唱えて、性交を繰り返す「歓喜行」は多分に異様である。

しかしこの淫靡な儀式の奥には、別の真実が隠れている。

理趣経は、「本来男性と女性の真の陰陽があって初めて物事が成る」と説いている。 この儀式に七年もの歳月がかかるのは、その過程で僧侶とその伴侶の女性が「大日如来」の導きで、悟りを得る事がその目的だからであり、何の事は無い互いの情が移る年月である。 そうなれば髑髏本尊は、単なるシンボリックな物に成ってしまうのである。


何故こうした信仰が成立するのか、種明かしをして置く。

人間は「恐怖心や高揚心、羞恥心」と言った興奮を背景にすると、普段の判断とは全く違う感覚で物事を受け止める。こうした興奮の心理的な影響は極論理的なものであるが、当事者は意外と「興奮に影響されている」とは思い到らずに「自分の正常な判断」と結論着けてしまう。 その興奮に影響される判断が、興奮が覚めても「正常な判断」と確信されて残る所に所謂「洗脳状態」に陥る状態が、信仰などに利用される心理的な手段である。


真言密教立川流、その教義は、遠く印度の仏教に遡る。 印度の仏教の教えの中に、白い狐に乗り移った茶吉尼天と言う魔女が、大日如来の教えで、「仏法諸天の仲間入りをした」と言うのがある。

これが日本では、後に稲荷神社に成る。 財産や福徳をもたらすとして信仰され、老舗の商家の奥庭に、祭られたりしていた。

当時の商人の考え方は、「商は長くやるもの」であり、家業、商売を代々繁栄させるのが使命であるため、老舗跡の跡継ぎの確保は重要だった。 その為には跡継ぎに困らない様に妾を持つほどの艶福家で無ければならず、性的パワーのある稲荷の社を祭ったのである。

つまり、幸せにしてくれる神様で、その茶吉尼天が、真言立川流の御本尊である。 茶吉尼天の法力を高める秘法が、密教の儀式である。 茶吉尼天の法力を高める為には、男女和合の性エネルギーのパワーが必要で有る。

つまり初期の仏教は、信じればご利益があると言う「現世利益」の教えで有ったものが、時代とともに変遷して、道徳教育的な目的から「悪行を積むと地獄に落ちる」と言う死後の利益に変わって行った。

一方で修験道師が村々に分け入って布教し、植え付けて行った矛盾とも取れる「おおらかな性意識」は、庶民の中で生き続けていた。

真言密教立川流の本尊・荼枳尼天(だきに天)は、元々はインドのヒンドゥー教の女神で、「荼枳尼天」は梵語のダーキニー(英字:Dakini)を音訳したもので、ヒンドゥー教ではカーリー(インド神話の女神/仏教・大黒天女)の眷属とされる。

このヒンドゥー教の女神が仏教に取り入れられ、荼枳尼天は仏教の神となる。元々は農業神であったが、インドの後期密教においては、タントラやシャクティ信仰の影響で、 荼枳尼天は裸体像で髑髏などを抱えもつ女神の姿で描かれるようになって、後に性や愛欲を司る神とされ、さらには人肉、もしくは生きた人間の心臓を食らう夜叉神とされるようになった。


荼枳尼天は、自由自在の通力を有し、六ヶ月前に人の死を知り、その人の心臓をとってこれを食べると言われたが、その荼枳尼天が、大日如来が化身した大黒天によって調伏されて、仏教神となって「死者の心臓であれば食べる事を許された」とされる。

日本では鎌倉時代から南北朝時代にかけて、荼枳尼天は、性愛を司る神と解釈された為、その男女の和合で「法力を得る」とする真言密教立川流と言う密教の一派が形成され、荼枳尼天を祀り、髑髏を本尊とし性交の儀式を以って即身成仏を体現したとされる流派が興隆を極めた。


真言密教と陰陽道を究めた人物に仁海(じんかい)僧正がいる。醍醐寺隨心院は、九百九十一年(平安時代中期・正暦二年)に雨僧正と呼ばれていた仁海僧正によって建立され、千二百二十九に門跡寺院となった真言宗善通寺派の大本山である。「雨僧正」と呼ばれ、占術の祈祷で「祈雨祈願に成功した」とされる仁海僧正は和泉国の小豪族の家に生まれ、七歳で高野山に上る。 そこで、占星術を身につけ、学僧としても、知られるようになる。

仁海はしばしば五行の考えに基づく易を使う。安倍晴明より少し後の時代に活躍した仁海は、しばしば五行の考えに基づく易を使う。 このことは当時の僧侶が仏教の経典だけではなく、中国の「易経」のような中国特有の古典にも通じていたことを示している。 仁海僧正の私生活を「生臭坊主であった」とする評があるが、それは当時の僧を後世の常識感覚で評するからである。

そもそも、日本の神官や僧侶は、長い事氏族が武士や官僚と兼務していたもので、勢力争いもするし女性も抱く。 高僧と言えども例外ではないから、正妻を置いたかどうかを問わなければ、江戸期以前の僧侶は全て「生臭坊主」である。 と言うよりも、「女性との交わりを呪詛パワーの源」と言う解釈が、密教に於いては為されていたのである。


陰陽師の見蓮に、仁寛が密教の秘術を伝授して、かれこれ百年に成ろうとする頃、北条(平)政子が心血を注いで礎を作った流石の鎌倉幕府執権・北条得宗家も、代を重ねて落日を迎えようとしていた。 鎌倉幕府が弱体化していた頃、敵対していた勘解由小路(賀茂)家と土御門(安倍)家の両家は天皇の皇統護持の為に和解している。


◆真言密教立川流・南北朝との関わり

北条(平)政子が心血を注いで築きあげた「鎌倉幕府執権・北条得宗家」も、体制百三十年余りを数えて独裁への反感も膨れ上がり、流石に屋台骨が揺らぎ、「時節到来」と倒幕の機運も、静かに盛り上がりつつあった。

そんな時に、皇位に目覚めた後醍醐天皇(第九十六代)が、突如現れた。 それは取りも直さず、地に潜っていた「勘解由小路党」を、そして幕府御家人衆に甘んじていた「源氏の血筋」を目覚めさせる事となった。

この後醍醐天皇(第九十六代)、まさしく密教の申し子だったのである。

京都醍醐寺は、皇統・大覚寺統(後の南朝)を護持する為の寺であり、後醍醐天皇の支えだった。その醍醐寺は、真言密教の教義を支持していた。 従って後醍醐天皇は、真言密教を信奉していたのである。


本来、男女の交合は尊い物である。男女の陰陽を現世の基本として、人々の生活の向上、平和と幸福を願う呪詛(法力)の為のエネルギーの源が、男女交合の歓喜パワーであり、密教理念としていた。 この教義を後醍醐天皇が信奉した事は、彼がしごく「人間的であった」と言う事である。

真言密教の理念は、けして浮ついた邪教ではない。 至極まじめで、日本に入って来た初期の頃の真言宗の教えの一部として、間違いなく存在した。

それはそうだろう、武器を携えて破壊と殺戮に行くよりよほど良い。 精神的な愛に於いて、性交はあってもなくても良い。そして独占欲はそれも愛情で有るが、それが愛情の全てではない。 その違いが判らないと、大人の対応は出来ない。

全てに拘束を欲する愛情もあれば、全てを赦す愛情もある。 難しい所で有るが、愛し方はそれぞれで、自分と違うからと言って、愛が無いとも言いきれない。

空海(弘法大師)が唐から伝えた経典では、何よりも性に対する位置づけが「生命力パワー」と言う前向きな思想からなっている。 真言密教でも、その「生命力パワー」は認められていた。


京都醍醐寺に文観弘真と言う僧侶がいた。彼は先人で有る仁寛僧正を信奉し、その弟子が興した見蓮の真言密教立川流を継承していた。

勿論同じ醍醐寺に、文観弘真に対立する勢力もある。後醍醐天皇(第九十六代)と文観弘真僧正が結び付けば、当然反対派もまた結び付くのが世の習いである。


話は、鎌倉時代末期の事である。

後宇多上皇(第九一代)の皇子・尊治親王(後醍醐天皇)は宋学者の玄恵や文観から宋学の講義を受け、宋学の提唱する大義名分論に心酔し、鎌倉幕府の倒幕を目指し、宋の様な専制国家の樹立を志した。

千三百十七年の文保の御和談に於いて花園天皇から譲位され践祚(せんそ)した尊治親王(後醍醐天皇)は野心満々で、平安時代の聖代(延喜帝・醍醐天皇や天暦帝・村上天皇の政治)のような復古的天皇親政を行うべく、当時の醍醐天皇(第六十代)に肖って自ら後醍醐天皇(第九十六代)と名乗り、手初めに父である後宇多上皇が行っていた院政を停止させ、天皇としての実権を確立した。


鎌倉時代末期、北条寺の僧・道順から真言密教立川流の奥義を学んだ文観は、「験力無双の仁」との評判を得ていた。 これを耳にした後醍醐天皇は彼を召し抱え、自身の護持僧とした。 文観僧正は、後醍醐天皇に真言密教立川流を直伝する。

茶吉尼天のイメージが演出され、衣服の透ける様な美女姿を宮中に現し、天皇は絶倫になる。 退屈な宮中生活にあって、これが「楽しくない」筈はない。

若き天皇は好色でこの教えを痛く気に入り、自ら実践する事で極楽浄土を体感し、教義は宮中に広がった。 後醍醐天皇の相手と成った女妾、女官も数多く、皇子・皇女と認められただけで、十六人に及ぶ親王、内親王を設けている。

つまり、「皇統を繋ぐには親王が多いに越した事は無い」と言う事態に見舞われたのだ。 「勘解由小路党の女人(白拍子)」も天皇相手に、歓喜の行で大活躍したのかも知しれないが、詳しい記述はない。 唯、夜な夜な「おごそかな歓喜儀式が、宮中で盛大に執り行われた」と、想像にするに難くない。

「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」は、九字呪法である。 そして男女による「歓喜法」で「極楽浄土」を体現する。 その強烈なパワーを持って、四方に幸せをもたらす。

この教えに傾倒した後醍醐天皇は真言密教立川流を保護し、文観を政務の補佐役にする。 文観の権力は強くなり、一時、日本中に真言立川流は広がって行った。


この辺から、雲行きが怪しくなる。

真言立川流が、余りの隆盛を見せた事で、真言宗右派(禁欲派)が嫉妬し、文観の立川流(左派)から、宗派の最高権力を奪取すべく行動を起こす「きつかけ」と成った。 右派が、後醍醐天皇の対立相手、大覚寺(持明院統方)と組んだのである。 これは、宗教上の権力争いで、醍醐寺統(後醍醐天皇)と左派(真言立川流)連合が勝っていれば、その後の日本の宗教観は変わっていたかも知れない。 「菩薩の境地」が、精神的抵抗無く庶民のものに成っていたかも知れないのだ。

だが、醍醐党が破れ真言立川流は衰退して行った。 つまり、負けた方が「弾圧された」のである。 そこに至る経過が、南北朝並立の争いとリンクしていた。


文観は、当時としては珍しく、八十歳と言う長寿を全うしたそうである。 文観は死期を迎える僅か前まで、村娘を相手に日々のお勤めを欠かさず、真言密教立川流を守っていたのだ。

真言密教立川流(真言宗左派)は、対立する宗教勢力(真言宗右派)と結び付いた政治勢力(北朝方)が、南朝方に勝利すると、倫理観を前面に出して「淫邪教」の烙印を押されてしまった。

所が、本来の立川流の教義の形成経緯は、密教の命の持つ力(パワー)に対する純粋な信仰心と土着の呪術・占術を一体化した修験密教の教義を、誓約(うけい)の概念をも含めて理論武装し、再構築したもので、ただ単に淫蕩な目的の宗教では無いのである。

真言宗右派(反立川流禁欲派)と北朝(持明院統・光明天皇)、足利尊氏派が、真言宗左派(密教立川流・文観弘真僧正)と南朝(大覚寺統・後醍醐帝)、新田義貞・北畠顕家派に勝利し、文観僧正に拠って頂点を極めた真言密教立川流は、急速に衰えて行く。

元々、仏教と儒教は異なる宗教であるから、仏教・真言宗の開祖・弘法大師(空海)が儒教を否定した。 その開祖・弘法大師否定した儒教思想を、主流と成った真言宗右派は、チャッカリ教義に取り入れて真言密教立川流を邪教とし禁欲の教義を広めた為、安土地桃山期には立川流はほとんど無くなり、江戸初期には完全に消滅してしまった。

後醍醐天皇が吉野へ逃れ、足利氏と持明院統(北朝)が勢力を拡大すると、醍醐寺大覚寺統の「真言密教立川流」は徹底的に弾圧されて先細りと成り、やがて衰退して消滅している。

弘法大師(空海)がもたらした真言密教の、鎌倉初期に封印された教えには、性は「生きる為の活力の元」と書いてある経典も数多くあった。真言密教に大きく影響を及ぼした理趣経の経典は、その基礎に大陸での「妙見信仰」がある。

実はこの妙見信仰は弘法大師・空海が経典として持ち帰る前に、既に大陸からの移住者(渡来人)達に拠って先行して伝来し普及していた。 そして列島独自の原始宗教と習合し、陰陽修験道として集成していたのである。 そうした経緯から、弘法大師・空海の真言密教は陰陽修験道とは一体化の道を辿り、総本山金剛峰寺は修験道の修行の地と成るのである。

さて妙見信仰の伝来当初は、渡来人の多い南河内など辺りでの信仰であった様だが、次第に畿内などに広まって行った。 しかし朝廷の統制下にない信仰であった為、統治者としての統制が取れない。 神の威光で統治する朝廷にとって、庶民の間で勝手に広がった「妙見信仰」は危険な存在だった。

七百九十六年(延暦十五年・平安遷都直後)に妙見信仰最大の行事「北辰祭(妙見祭)」を禁止した。表だった理由は「風紀の乱れ」であった。

これは何を意味するのか?

庶民の間に、男女の交わりを指す隠語として「お祭りをする。」と言う用法がある。 本来、信心深いはずの庶民の間で、神の罰当たりも恐れず使われていたこの言葉の意味は、何故なのだろうか?

命を繋ぐこの行為を、「ふしだらなもの」ではなく、「神聖なもの」と捉えられていたからに他ならない。 元々「生み出す」と言う行為は神の成せる業で、それを願う行為が「お祭り(性交)」なのである。

気が付くと、神前で挙げる結婚の原点が此処に垣間見れる。 日本における所謂庶民参加の祭り行事のルーツは、北斗妙見(明星)信仰が源であり、陰陽修験の犬神信仰の影響を受けているから大抵その本質は「乱交闇祭り文化」である。

つまり、建前(本音はただの性欲のはけ口かも知れないが?)子供(命)を授かる事が豊作を祈る神事であるからだ。

例えば、京都・宇治の「暗闇祭り」、今でこそ暗闇で御輿を担ぐ程度であるが、昔は暗闇で、相手構わず男女が情を通ずる為の場だった。 京都府宇治の県神社の「くらやみ祭り」は、明治維新まで無礼講の祭りだったのである。

こうした事例は何も珍しい事ではなく、日本全国で普通に存在する事である。


◆【私の愛した日本の性文化】


当時の庶民感覚は、元々「性」に対しておおらかだった。 信仰が庶民に浸透して行くには、それなりの現世利益が必要で、「北辰祭(妙見祭)」は、当時の庶民が日頃の憂さをおおっぴらに晴らす有り難い行事として、「大いに支持された」と言う事だろう。 そこまで行かなくても、若い男女がめぐり合う数少ないチャンスが、「祭り」の闇で有った事は否定出来ない。


朝廷の「北辰祭(妙見祭)」禁止から十年、八百六年(大同元年)唐から帰国した空海(弘法大師)は高野山(和歌山県伊都郡高野町)に真言宗・総本山金剛峰寺を開山する。 空海(弘法大師)が信徒獲得の為に目を付けたのが、北辰祭(妙見祭)禁止に対する「庶民の不満」である。


空海の教えは、

身に印契を結び(両手の指を様々に組み合わせる事)、
口に真(真実の言葉)を唱え、心に本尊(大日如来)を念ずる事

により「即身成仏(煩悩にまみれた生身のままでも救われる)に成る事が出来る。」として「性」を積極的に肯定している。

この妙見信仰や、修験道と結び付いた弘法大師(空海)の真言密教は庶民にも浸透して行った。

そもそも密教には、人間は「汚れたものではない」と言う「自性清浄(本覚思想)」と言う考えがある。 真言立川流が弘法大師(空海)の「東密(真言密教)の流れを汲む」とされるのに対し、
伝教大師(最澄)の台密(天台宗の密教)でも男女の性交を以って成仏とし、摩多羅神を本尊とする「玄旨帰命壇」と言う一派があった事からも、性交を通じて即身成仏に至ろうとする解釈が密教中に存在したのは確かである。
http://jiyodan.exblog.jp/7936468/

厳かに執り行われる皇族の初夜。神武天皇の染色体だか遺伝子だかは、こうして受け継がれていった…


皇族初夜の儀式は束帯と十二単の正式な衣装をまとって宮中三殿の賢所で行う「賢所大前の儀」や、親と子の杯を交わす「朝見の儀」ら、一連の結婚の儀をとどこおりなく終えると初夜を迎えるための準備「入浴潔斎の儀」を行う。

簡単に言えば、風呂に入って身を清めるということだが、花嫁は巫女と呼ばれる女官[正式には神社の娘(処女)だが、実際は皇族に仕える中高年の女性が大半]と一緒に入浴する。

浴室に入ると花嫁は、仁王立ちのまま一切自分の体に手を触れてはならず、巫女が服を脱がせ、体の隅々まで洗う。

隅々というからには外側から触れることのできる内部(耳・口・鼻からアソコ・肛門など)にも手指を入れて清める。

これは暗に花嫁の生殖機能を確かめる意味合いも併せ持つと言われている。

ちなみに花婿も巫女と一緒に入浴し、同様に体を清めてもらうのだが、この時の巫女は花婿にとってみそぎ相手でもあり、すでに生殖機能については確認済みということになる。

みそぎとはつまり筆おろしの意。これは皇族代々の風習で、皇族の直系男子は年頃(15歳から18歳)になるとみそぎを済ませる。正式にはみそぎの段取りを教え込まれた巫女、つまり性技に長けた処女がお相手を務めるが、実際は経験豊富な熟女の女官になる。

入浴潔斎の儀を終えると「初夜装束」と呼ばれる白い着物に着替えて(その下には一切下着をつけない)いよいよ初夜の床入り。これは「三箇夜餅の儀」とも呼ばれ、平安の時代から続く伝統的な儀式である。

まず、花嫁の歳の数だけの白餅を用意し、四枚の銀盤に乗せる。これを子宝に恵まれた老夫婦(主に子供のいる侍従上がりの人間)が初夜の寝床に運んで供える。新婚夫婦はこの餅をひとつずつ食べてから行為に及ぶ。元々は3日間繰り返すものであったが、近代は初夜のみとされる。要するに初めてのセックスで子宝に恵まれるよう霊力を与える儀式ということらしい。

さらに特筆すべきは、以上の儀式には夫と妻、それぞれの身分を保証する、一組の男女が介添人(仲人夫婦にあたる立場の人で部屋の隅で行為の一部始終を見届ける)として立ち会っていることと、儀式が終了した(性行為を終えた)ということを知らせる露見という、お披露目する点である。

露見とは、寝所の扉を開け壁代と呼ばれる衝立を外し、寝具の上に並んで座る夫婦の姿を廊下で待っていた親族に見せ、行為終了後は再び初夜装束に着替え、寝具(厚手の布団)の掛け布団を外しシーツに処女の証である血がついているところを見せるのが正式な方法である。

さらに皇族には「一世一代の秘事口伝」なるものがある。これは代々の帝が口頭で直接申し送りするもので…その中にはセックスに関する風習も多く含まれており初夜の段取りから作法、体位、出産しない時期の避妊法などが伝えられている。

この儀式、少なくとも大正天皇までは行われていただろうと推測される。それにしても、一般人にとっては驚愕の事ばかりだ。他人に初夜の一部始終を見てもらい、終いには「血のついたシーツ」を見せなければならない。

何れにしても、穢れを基本とした内容は、朝鮮半島からの影響が大きいと思われる。


歴代天皇で妾が一番多いのは、嵯峨天皇で29人。毎日違う女性を相手しても1ヶ月かかる。以下、桓武天皇が26人、清和天皇が25人、亀山天皇が21人、後醍醐天皇が20人となっている。金正日の喜び隊なみなのだ。
http://anarchist.seesaa.net/article/11013180.html


皇族の性処理事情…天皇のセックスのやり方とは? 2018年2月14日
http://saras-media.com/12215

最近、小室圭さんと眞子様の婚約発表&延期でも話題の皇室。外からはうかがい知ることのできない世界ですが、そんな世界だからこそ気になってしまうの皇族のセックス事情。

天皇の初夜の迎え方や、やり方に関して特別なルールがあると言いますが、実際の所どうなのでしょうか。今回は、皇族のセックス・性処理事情について、歴史も含めて解説していきます。

天皇のセックスに関する噂

皇族には、代々の天皇から口頭で直接セックスに関する申し送りをするしきたりがあります。これには皇室ならではのセックスに関する風習などが多く含まれており、初夜の作法、体位、出産しない時期の避妊法などがあると言われています。

結婚をして、初夜を迎える者に対し代々申し伝えられているという仕組みです。

巫女の存在

また、皇室には巫女と呼ばれる女官が存在し、それぞれ重要な役割を果たしています。皇族のさまざまなお世話の場で活躍し、その場は性に関するものを含め多岐に渡るのが巫女。

当然ながら、皇室のセックスの性処理の場においても重要な役割を果たします。

皇族のみそぎ

皇室代々の風習で、皇族の直系男子である皇太子が、年頃(15歳から18歳頃)になると、性技に長けた巫女がその男子のお相手を務めることです。

これは皇族の中ではみそぎと言われ、私たちで言うところの筆おろしの行為となります。天皇は普段の生活だけでなく、性生活に関してもさまざまな干渉を受けているのです。

皇族の初夜の迎え方

皇族のセックスは巫女が手助けをするのですが、そのための準備や作法など、皇族の初夜はやらなければいけないことがたくさんあります。

初夜の床入りの際に白餅を用意しなければならなかったり、花婿と花嫁、巫女の3人で入浴をする入浴潔斎の儀など、皇族ではない私たちにとっては耳慣れないものばかり。

その他の初夜に関するしきたりについてもみていきましょう。

入浴潔斎の儀

入浴潔斎(にゅうよくけっさい)の儀とは、結婚の儀を終えた二人が初夜を迎えるための準備のこと。男性で言うところの筆おろしのことです。

巫女とともに風呂に入り、体中を清めてもらいます。この際、花嫁も花婿も巫女とともに入浴すると言われています。

初夜装束を身につける

初夜装束とは、入浴潔斎の儀をすませた花嫁花婿が、初夜のために着る白い着物のことです。

この着物にはその下には一切何も下着をつけないと言われています。

初夜の床入り

「三箇夜餅の儀」とも呼ばれ、初夜の床入りの際には白餅を用意します。

花嫁花婿はこの白餅を食べあうことで、初めてのセックスで子宝に恵まれるように霊力を与える儀式とします。

露見

介添人が、初夜の床入りの際、花嫁花婿のセックスの場に立ち会い、一部始終を見届けます。

この際、寝所の扉を開け壁代と呼ばれる衝立を外し、寝具の上に並んで寝ている夫婦のシーツに処女の証である血がついているところを確認する役目も果たします。

皇族の性処理・セックス事情まとめ

以上、皇室に代々伝わるセックスに関する話を紹介しました。

皇室のセックスにおいては、巫女含めて3人で入浴をしたり、他人にセックスを見届けられなければいけなかったりと、一般の我々には考えられないようなことが多くあるようです。

もちろんこれらの情報は、皇室で言い伝えられてきたものであり、現在の天皇陛下がセックスにおいて、どの程度続けられているかは謎多き部分ではあります。

このようなセックス事情があったからこそ、天皇家が数千年続いているとも言えますね。
http://saras-media.com/12215


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c176

コメント [政治・選挙・NHK245] <速報!>籠池夫妻の保釈決定!〜大阪地裁 < 7月ぶりに保釈!良く耐えた!> 赤かぶ
27. 2018年5月24日 11:19:48 : 1Ffvmn43Hw : BWvtiGc3W7s[512]
>>25.さん

もし大阪地検が準抗告すれば、最高裁まで争う事になるんかい?
だったら、最高裁の裁判官15人は全部安倍晋三が前の裁判官を自分の意のままになる裁判官に取り替えちゃったんだからダメじゃん。


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/145.html#c27

記事 [経世済民127] 憧れの「定年後の田舎暮らし」はお金がかかる 移住前より住宅費もアップ(マネーポスト)
憧れの「定年後の田舎暮らし」はお金がかかる 移住前より住宅費もアップ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180524-00000001-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 5/24(木) 7:00配信 週刊ポスト2018年6月1日号


理想と現実のギャップは大きい(イメージ)


「人生100年時代」が迫る中、定年後に自然豊かな地方に移り住めば、のんびりした生活が待っている――。そんなイメージを抱いて、「定年後の田舎暮らし」に憧れる人は多い。大正大学・地域構想研究所の調査では、大都市圏に住む30〜50代の正社員4割超が、支援があれば地方に「移住したい、または検討したい」と回答した。

 実際に大都市集中を改善したい政府は、50〜60歳で健康な中高年に地方移住を促す「日本版CCRC」構想(*注)を進め、全国の市町村が移住高齢者の受け入れを検討している。

【*注/主に前期高齢者が健康なうちから地方に移り住み、医療や介護を受けながら活動的な生活を送る試み】

 だが、定年後の田舎暮らしは「甘い生活」ではない。懸念されるのは「費用」だ。

「地方の住宅費は安いという考えは間違いです。たとえば、地方に土地付き中古3LDKの一戸建てを1000万円前後で購入する場合、仲介手数料、税金、引っ越し費用などで最初に物件価格の1割ほどの支出があります。

 中古の一戸建ては1980〜1990年代の古い物件が多く、耐震補強や水回り、バリアフリーなどのリフォーム費用が物件価格を上回ることもある。悠々自適の家庭菜園をしようにも光熱費や肥料代など月10万円以上のコストがかかり、私の試算では、移住前より1000万円以上出費が増えるケースもあります」(FPエージェンシー代表の横川由理氏)

 地方では「不便」という洗礼も待っている。

「とくに深刻なのが移動手段の乏しさ。バスや電車などの公共交通機関は日に数回の運行で利便性がなく、タクシーに頼ると月数万円の出費になる。軽自動車を150万円で購入して10年で買い替えた場合、ガソリン代や税金などで年間約15万円の維持費がかかるうえ、高齢になればいつまで運転できるかわかりません。

 田舎は物価が安いと言われますが、競争がないので定価販売のスーパーも多く、セールを行なう都市部より割高になることがあります」(同前)



http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/329.html

コメント [政治・選挙・NHK244] 安倍内閣支持率膠着の背景を分析する、究極の内政失敗を外交政策でカバーすることはできない(リベラル21) 赤かぶ
4. 2018年5月24日 11:25:05 : nZRjHqAqoI : fzThVqFlsNE[22]
 多摩散人です。

「世論調査原論」というと偉そうだが、そういう発想のコメントをご紹介します。

http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/122.html#c58

http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/269.html#c43

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/669.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK245] おいおい、ウソもいい加減にしろ!しかもそっくり/安倍「谷さんが自発的にやった」 内田監督「宮川はよくやったと思いますよ」 gataro
4. 2018年5月24日 11:26:34 : aOQ056OFYg : cFmvSFlxafE[8]
関学とのバトルで、数年来、激しいタックルで負傷者続出で、やられ続けていいたので、今年は、お返しするぞ。

youtubeで拡散するのは想定外。完全に関学に嵌められた。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/182.html#c4

記事 [昼休み53] しばき隊界隈の大物が実はNHKディレクターだった模様 しかも「籾井の責任を追及し、リベラルは受信料不払いすべき」とツイー
しばき隊界隈の大物が実はNHKディレクターだった模様 しかも「籾井の責任を追及し、リベラルは受信料不払いすべき」とツイート

1(^ェ^) ★2018/05/22(火) 18:12:01.28ID:CAP_USER9

http://anonymous-post.com/archives/23856

https://i1.wp.com/anonymous-post.com/wp-content/uploads/2018/05/5-3.jpg?w=770
https://i1.wp.com/anonymous-post.com/wp-content/uploads/2018/05/6-2.jpg?w=739

(略)

なぜ上記のTwitterアカウントがNHKのディレクターだとわかったか。


無能な身内wwww 西尾監督w

西尾孔志@nishiohiroshi
返信先: @unspiritualizedさん
@unspiritualized なんちゃってですよ(笑)僕こそ、今さんの言葉への厳しさにはいつも敬服してます、本当に!

魚拓http://archive.is/iZB4g

西尾孔志@nishiohiroshi
映画監督『ソウルフラワートレイン』、『函館珈琲』、『キッチンドライブ』(益山貴司と共同監督)など。脚本、映像制作、講師、十三の映画館でイベント企画など。


https://twitter.com/nishiohiroshi/status/218732916996448256

この時点でTwitterアカウント「nos @unspiritualized」の苗字が「今」だと判明。


NHKディレクターの名前が今さん


2017年12月05日
詳報:「沖縄と核」から考える日米関係と憲法9条
12月2日に東京法律事務所9条の会で開催した「『沖縄と核』から考える日米関係と憲法9条」は200名を超える参加者で会場が埋まりました。
NHKスペシャル「沖縄と核」を制作したディレクターの今理織さんと、共同通信の太田昌克さんをお呼びしてお話を聞きました。
http://blog.livedoor.jp/tokyolaw/archives/2017-12-05.html


nosって奴が氏名は伏せてあったけどNHKのディレクターだってリークが前からあって、最近になってツイートが発掘されて答え合わせされた

管理人
ネットの反応
名無し
おまえ有能だな
名無し
ほう
名無し
なるふぉど
名無し
なるほど、今さんか
名無し
詳報:「沖縄と核」から考える日米関係と憲法9条
NHKスペシャル「沖縄と核」を制作したディレクターの今理織さんと、今理織=nos @unspiritualized
って事!??
名無し
正解
名無し
絶対に受信料払わんわ

(略)

4: あなたの1票は無駄になりました 2018/05/22(火) 18:16:18.50 ID:r55Fskx20
やっぱりなw 驚きも何もない

5: あなたの1票は無駄になりました 2018/05/22(火) 18:16:20.87 ID:cHeQdybg0
NHK腐敗の元凶は職員組合だかの横の連帯だろ。
交通安全協会みたいなもん。

自分達と方向の違う会長はそらハブられる。

6: あなたの1票は無駄になりました 2018/05/22(火) 18:16:56.17 ID:gLv3FaMe0
一方ネトウヨは高齢ニート……

14: あなたの1票は無駄になりました 2018/05/22(火) 18:37:35.12 ID:cHeQdybg0
>>6
そこは論理的に反論してくれよ、高齢ヒキニート。

12: あなたの1票は無駄になりました 2018/05/22(火) 18:26:03.44 ID:JrRQVUL40
>>6
ネトウヨだろうが何だろうが
受信料不払いについては彼を支持する。

こういう柔軟な考えが出来ないから、
全方位ネトウヨになっちゃうんだよ。

11: あなたの1票は無駄になりました 2018/05/22(火) 18:25:07.60 ID:RnlxGpwK0
今理織ってどう読むんだ?

13: あなたの1票は無駄になりました 2018/05/22(火) 18:30:34.70 ID:WQOoG18b0
>>11
こん さとおり
こん さとり
こん りり

8: あなたの1票は無駄になりました 2018/05/22(火) 18:19:05.52 ID:kw5A2T/P0
NHKは、反日パヨクと在日キムチの巣窟だとバレてるけど、
こうして答え合わせができる証拠が出るのは良い事

今まで隠れてた本人にもプレッシャー掛かるしw

10: あなたの1票は無駄になりました 2018/05/22(火) 18:23:10.87 ID:094ggpkO0
5ちゃんねが効いてる効いてるwww

229: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:10:23.98 ID:aAzt/GlI0
確定おめでとう〜〜.*:・’゜☆。.:*:・’゜★゜’・:*\(^O^)/

236: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:12:07.46 ID:EGqH6rL3d
さ明日はNHKに通報祭りだな

http://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1526980321/
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/913.html

コメント [政治・選挙・NHK245] 候補者下ろさず「本気の共闘」 志位委員長、リベンジ誓う(週刊朝日) gataro
6. 2018年5月24日 11:28:51 : uWedgro8jk : 3QnUJQ9DeGs[86]

>>4 同意できる。が、・・・・

○政治家はすでに大半が「1%」に買われてしまっています。マイク・アダムス (米国のジャーナリスト)
〇我々は意思決定が代表議会によるものだと錯誤しているのだが、そもそも法案群は米国を触媒とする多国籍企業が策定した「日米投資イニシアティブ」や「日米経済調和対話」をプロトタイプ(原型)とするのであり、さらには「日本経団連政党評価表」によって執拗に調整されるのであり、すなわち国政議会とはセレモニーであり、民主主義とはフィクションに過ぎない。この体系は「ファシスト不在のファシズム」なのであり、不可視だが濃厚な資本の専制によって抑圧され続けているのだ。(経堂雪乃)
〇クズは自民党だけに限らず、補完勢力である与野党の主要者もほぼ全員が支配グループの飼い犬であり、彼らの関心事は国民利益などではなく、対価報酬と地位の確保であることは語るまでもない。むしろそれは「権力が腐敗しているのではなく、腐敗そのものが権力である」という人間集団の普遍原理であり、そのような非協力ゲーム的な社会本質が、我々を「ナッシュ均衡」(政治的選択性の喪失)に貶めているのだろう。(同上)
_____________________________________

2002年10月、特別会計の闇を暴きつつあった民主党の石井紘基は、関係資料を衆議院事務局へ届けようとした朝、自宅前で刺殺された。当時、この事件を知っていたかのように警察車輛や報道陣が即座に駆け付け、救急車の到着を妨害する結果となった。犯人の動機は金銭に関することと報道されたが、本人は獄中で頼まれたと告白したものの、その後沈黙を続けている。

2009年2月、G7会議での酩酊会見で激しいバッシングを浴び、選挙で落選した中川昭一は、新自由主義に激しく反対していたという。その後、彼はアル中と薬物で病死したと報道された。が、死亡当日の朝に昭一の部屋から複数の男が出てきたと家人は話している。酩酊会見を仕組んだと目されるメンバーのうち、玉木林太郎は財務官に出世しその後OECD事務次長に、篠原尚之もIMF専務理事、三菱重工社外取締役などに天下っている。そのほかにも、小渕恵三の突然の病死、橋本龍太郎の不審な緊急入院と死亡、小沢一郎に対する明らかな冤罪事件など、この国の政治は犯罪集団が握っている。

日本は敗戦を機に民主主義が導入されたことになっている。しかし実態は、日米軍産・財閥・西欧資本が支配し、その下部組織としての売国政治集団ほか様々な組織と凶悪な犯罪集団によって成り立っている。この強大で凶悪・悪辣な支配構造を打ち破るには、公正な選挙の実現が必須であるが、現時点でそれを公言すれば抹殺される可能性が高い。そんな危険な道を選ぶよりも、偽装された民主主義の中で自身の安泰を選ぶ輩も出てくるのも当然である。権力を手にしなければ何もできないと小沢一郎は発言しているが、公正な選挙の実現は鶏と卵の関係に似ている。

安倍自公政権の5年にも及ぶ凶悪な暴政によって憲法はもとより、三権分立も官僚機構も司法・検察も正常に機能していないこと、そして選挙の正当性さえも疑われる段階に至っている。これを好機として多くの国民の覚醒をもとに政権交代を成し遂げるべきであり、米国から押し寄せる波動によって新しい展開が生まれ始めているのかもしれない。

>みんなが知らない「日本の支配構造」
http://rakusen.exblog.jp/iv/detail/?s=22922833&i=201509%2F19%2F00%2Fe0069900_02503226.jpg
>実は今も続く天皇財閥の支配(日銀,日赤,神社だけでなく日本財団,創価学会も)
http://rakusen.exblog.jp/22922833/

>「擬似民主主義」
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/5abnsb/%E6%93%AC%E4%BC%BC%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9/
>粛清手段としての不正選挙
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/6f5wj0/%E7%B2%9B%E6%B8%85%E6%89%8B%E6%AE%B5%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E9%81%B8%E6%8C%99/
2010年の参院選以来、国政選挙では有為の政治家たちが次々と落選させられてきた。国民新党、小沢グループ、民主党のTPP慎重派。ひょっとしたら2009年の総選挙さえ、自民党の有為な議員を落とすために使われたのかも知れない。擬似民主主義下においては、選挙は「本当の権力者」に逆らう者を粛清する手段として使われる。今の議員が小粒な者ばかりなのも、大臣が馬鹿か外道ばかりなのも、こうした粛清のもたらした結果に他ならない。
>何度も言うが、元凶は不正選挙だ
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/6exmxv/%E4%BD%95%E5%BA%A6%E3%82%82%E8%A8%80%E3%81%86%E3%81%8C%E5%85%83%E5%87%B6%E3%81%AF%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%A0/
現在の政治状況で有効なカードは「不正選挙の追及」「国際的な選挙監視団の招聘」以外にない。もちろん自民党は汚物だし、野田は豚だが、安倍に文句を言うヤツも、野田や「民進党の心ある議員」にアドバイスをするヤツも、不正選挙の追及を柱に立てないのなら、共謀罪の成立や現支配体制の補強に寄与しているのと変わらない。プロレスでヒールに野次を飛ばそうがベビーフェイスの戦い方に文句をつけようが、筋書きを変化させることなどできはしないだろう。
>野党共闘と不正選挙 https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/750w65/
_つまり野党共闘には二種類あった。小沢の「不正選挙のもとでも勝つ野党共闘」と、民進の「負けるための野党共闘」だ。勝てる状況が揃いつつあるのに野党共闘を捨てるのが小沢の仕業であるはずがない。負けることができる状況でなくなると55年体制のような状況を求めるのが民進党。これは前原に限った話ではないのだろう。つまり「小沢アレルギー」とは「自公に勝つ気があるかどうか」「政権を担う気があるかどうか」もっと言うなら「『業者』の書く筋書きから外れる気があるかどうか」「政治主導で『業者』と戦う気があるかどうか」というパラメータだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/171.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK245] 「安倍晋三昭恵夫妻をブタ箱に!」が現実化しそうだ!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
19. 2018年5月24日 11:29:34 : uryqXizer2 : UmHjPcRMffA[1]
国家予算使っての地球儀俯瞰は止めて自己資産で宇宙の果てまで飛んでいってほしい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/166.html#c19
記事 [昼休み53] Re: しばき隊界隈の大物が実はNHKディレクターだった模様しかも「籾井の責任を追及しリベラルは受信料不払いすべき」と

208右や左の名無し様 (ワッチョイ 0d87-jwXN)2018/05/21(月) 20:54:00.94ID:zdMwt2uZ0
西尾監督w
https://twitter.com/nishiohiroshi/status/350616012724506626

209右や左の名無し様 (ワッチョイ 0d87-jwXN)2018/05/21(月) 20:55:01.00ID:zdMwt2uZ0
西尾監督www
https://twitter.com/nishiohiroshi/status/218732916996448256

217: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:02:19.95 ID:6yM28TFJ0
>>208
確定しちゃってるじゃんよ・・・

245: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:16:24.68 ID:gd3PySdt0
>>208
答え合わせもう終わってるじゃんw

212: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 20:57:39.64 ID:IcxtXCGA0
>>208
>>209
後ろから刺しにいくスタイルwww

213: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 20:58:43.37 ID:zdMwt2uZ0
>>212
笑ってないで魚拓をwwww頼むww

219: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:04:02.19 ID:ewWQ0Wupp
>>209
そっち系っぽい内容だなw

214: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 20:58:54.08 ID:Xzw2YpG7a
>>208-209
ワロス

215: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:00:40.07 ID:EGqH6rL3d
あ、解答出たwwww

220: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:05:31.72 ID:H0j5qsVYa
はい確定wwwww
堀った人乙

221: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:06:52.12 ID:EGqH6rL3d
今!この瞬間!まさに今!

解答が出ましたwwww

223: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:08:33.26 ID:IcxtXCGA0
>>221
おそろしいな
(西尾監督との)2012年のツイートが時空を超えて

”今”ぶっ刺さりましたww

226: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:09:29.83 ID:EGqH6rL3d
>>223
wwwwwwwwwwww

210: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 20:56:39.43 ID:zdMwt2uZ0
誰か魚拓をしてくれ

224: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:09:12.49 ID:zdMwt2uZ0
おれが魚拓してくれと言ってる意味わかるかwww

いいから試してくれw

228: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:10:16.84 ID:IcxtXCGA0
>>224
いつ魚拓とるの????


”今”でしょっ!(ドヤッ

230: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:10:42.84 ID:EGqH6rL3d
魚拓やり方わからん
誰か頼む
決定的証拠だよ

232右や左の名無し様 (ワッチョイ 556c-A9b3)2018/05/21(月) 21:11:03.23ID:PQPFWl8F0>>239>>246>>290>>464
>>208-209は2018年1月10日に魚拓済
泳がせてたわけか

290: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:34:21.20 ID:hKQwp5yOa
>>232
ヒェッw

239: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:13:03.38 ID:EGqH6rL3d
>>232
こえええええええwwww
絶対に敵に回したくないw

246: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:16:59.34 ID:IcxtXCGA0
>>232
んで本人が気づいたのが5月17日か…

泣けるな(今さん)

257: 右や左の名無し様 2018/05/21(月) 21:20:15.28 ID:sMJqWTYj0
時空を超えて繋がるとは、まさに君の縄…違った君の名は

h ttp://egg.5ch.net/test/read.cgi/sisou/1526886585/
【尊師ネトウヨ】しばき隊FC★779【黒歴史】
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/914.html

コメント [社会問題9] 日大・選手が退部と会見、コーチと監督辞任と会見と常務謹慎、アッキードと加計はトンズラで麻生居座りである。 ポスト米英時代
1. 投稿のあんちゃん[54] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2018年5月24日 11:45:35 : ec5C2vDjSU : aSHPXHF@09I[210]

 日大のアメフト問題。あれはひどすぎる。あのめちゃくちゃに気が付かないはずがない。のに、選手を引き下げなかった。最後、退場処分を受けて帰ってきた選手に、まともに言葉もかけない。

 やくざの使いぱっしり(鉄砲玉)をやらされたわけである。親分である監督は「おれの指示ではない。」と言って、ふんぞり返っている。

 さすが日大である。あんな理事がごろごろ存在している。


 

http://www.asyura2.com/12/social9/msg/853.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK244] 安倍晋三、とんでも大うそ総理大臣であることが判明。自分で証拠を残してたよ。新しい獣医大学の考えはいいねだって  赤かぶ
12. 2018年5月24日 11:47:32 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2736]

【マスコミの捏造確定】 

安倍がコッソリ加計にあってたとされた時間帯 

7時間通しで審議中だった事が判明

2018/05/23(水) 17:44:28.43 ID:Q6VsWfFX

開会日 2015年2月25日 (水)

会議名:予算委員会 (7時間12分)

宮崎岳志(民主党・無所属クラブ) 15時11分  42分
足立康史(維新の党) 15時53分 47分
藤野保史(日本共産党) 16時40分 24分

h ttp://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44516&media_type=


安倍さん出席してんだけど
テレ朝どーすんのよ?

h ttp://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1527065068/
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/892.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK245] 「愛媛県がウソを言う必要はない」と小沢一郎!  赤かぶ
19. 2018年5月24日 11:48:23 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-1583]
審議拒否しかない。

25連休なんてアッタリマエ、国会議員の歳費は、審議拒否中も支給されるんだから。

なにもビビルことなんてない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/128.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK245] 自由・小沢代表 審議拒否への批判「ビビることない」 加計疑惑「誰が見たって、安倍さんがやったことだ」  赤かぶ
12. 2018年5月24日 11:50:36 : 43OnMU3ttU : 5glLxfi59EM[14]

>>11さんに同意、同感❗

>>9に追加

☆☆☆近頃の「第四の権力=マスメディア」の世論誘導は
@アベ政権の支持率は下がっているが野党の支持率も上がらない?
Aこのまま野党が国会での審議拒否を続ければ、国民からの不満は野党に向かうだろう?
⓷アベは「外交」と称して55ケ国も「外遊」して国民の血税をばら撒いてきたのに、アベしか外交はできない?
☆☆私はアベです。「あった事をなかった事にする捏造、改竄お手の物=隠蔽内閣」のアベです❗
☆☆バカしかいない糞自公政権❗
☆☆昨年2017年一年間一億人の良識ある国民を「公文書改竄&嘘答弁」で愚弄し、国会を空転させてきた❗
☆☆「森友・加計学園隠し」で「大義なき国民愚弄解散総選挙=国民の血税630億円使用」をやり→選挙公示日から「第四の権力=マスメディア」を使って「自公政権過半数獲得か?」と国民の投票意識を阻害する。
☆☆国際選挙監視団の来日を断わり続け「ムサシ不正選挙」で自公313議席獲得!
☆☆「森友・加計学園の改竄」がわかっていたら自公313議席などあり得なかった❗
☆☆「国会&国有財産」の私物化甚だしい「安倍晋三・昭恵夫婦」❗
☆☆国民の知る権利を妨害し、国民の抗議デモには過剰警備(スダレハゲ菅が機密費で行なった)で阻止する。
「恥を知れ」❗「安倍晋三」「糞自公政権」「第四の権力=マスメディア」
国民舐めんな❗野党議員のバックには「良識ある国民」がいることを忘れるな❗
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/147.html#c12

コメント [原発・フッ素49] 楢葉町の町内在住者が見込の過半数にならず(2018年4月)(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
15. 茶色のうさぎ[-6264] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年5月24日 11:51:35 : ut2TjR9kEc : maGM7sxXLPg[-11]

 いい忘れ♪

 日本なんて、まだ被曝量の確定なんて、してないんだよー♪ぷっ 100mSv

 つまり、楢葉町だって、3号プールの、ウラン、プルト、たっぷりだー♪ α、β線

 まぁ、Sr90など、全核種を考慮したら、100mSv以上の可能性もあるんだよw

 つまり、広島長崎、核実験、チェルノブイリと、同一視できない、と思います。

 今後は? 新潟県、再検証委員会の、木村真三先生に期待します。 うさぎ♂

 なお、河合弁護士連中は? 強制帰還、人体実験だから、注意してね。ぺっ♪


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/756.html#c15

コメント [マスコミ・電通批評15] 中日新聞の「新貧乏物語」捏造 読者からの1000万円“寄付”はどうなる(週刊新潮) 赤かぶ
5. 2018年5月24日 11:51:44 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2735]
【えw】

中日新聞社、警察発表を元ヤクザに何度も渡した記者を「誠に遺憾、処分検討」→「停職1か月!」

2018/05/23(水) 12:03:40.97 ID:CAP_USER9

中日新聞、記者を停職1か月 元組員に警察広報文漏洩

中日新聞社(名古屋市)の男性記者が取材先の元暴力団組員に対し、愛知県警広報文の情報を漏洩していた問題で、同社は22日、記者を停職1カ月とする懲戒処分を決めた。

監督責任として、平田浩二・名古屋本社編集局長と寺本政司・同局次長兼社会部長を譴責処分とする。いずれの処分も6月1日付。

同社によると、男性記者は県警担当をしていた当時、県警が報道機関に向けて発表した事件の広報文を写真に撮り、取材先の元暴力団組員の男にSNSを通じて数回送った。元組員が関与した事件の広報文ではなかったが、容疑者の名前など個人情報が記載されていたという。

[朝日 2018.5.23]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180523-00000024-asahi-soci

2018/05/23(水) 12:05:37.61 ID:WSYyRvB20
解雇じゃないのか
ジャーナリズムってすごいね

2018/05/23(水) 12:05:42.28 ID:IujxKdCs0
記者の名前は出ないのか?
またあっち系?

2018/05/23(水) 12:10:39.89 ID:P+7mUESM0
これ、この元暴力団組員が
中日ドラゴンズ応援団長を脅す現場にもいたんだろ

2018/05/23(水) 12:11:27.36 ID:W9AlXAQK0

元暴力団員によるドラゴンズ応援団長“強要”現場に中日新聞記者が同席
http://bunshun.jp/articles/-/7404


完全にズブズブやん

2018/05/23(水) 12:18:36.02 ID:bMPyXsZe0
>>28
挨拶することで暴力団員がやばい奴だと
中日新聞の名前を使って証明したんだな
脅される側はビクビクしちゃうな

2018/05/23(水) 12:08:35.07 ID:KJ61prX90
身内には甘々のカスゴミww
 
これが民間企業なら社長のクビ取るまで粘着するのにな

2018/05/23(水) 12:24:54.28 ID:qiqqhDhi0
>12
それな
刑事事件にならなくても「道義的責任」とかホザクくせになw

2018/05/23(水) 12:19:48.15 ID:W1VC78Z8O
>19
無いですな
普通の会社なら懲戒解雇
更に取引先と暴力団排除の覚書を交わしている筈なので取引停止だよ
もしかしたら中日新聞と広告出稿企業はそれやって無いのかもね
普通に考えたらあり得ないけど

2018/05/23(水) 12:14:53.12 ID:Y2p8GQru0
これが与党議員ならめちゃめちゃ騒いでる。

2018/05/23(水) 12:21:52.56 ID:3YyAkzAX0
大甘処分でワロタw

http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1527044620/
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/266.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK245] 室井佑月「自ら決着つけてほしい」〈週刊朝日〉  赤かぶ
1. 2018年5月24日 11:52:27 : gDuJsjuxdc : b1x@ShChRGI[1010]
■内田が病院に 逃げ込んだみたい

 内田はは 日大病院持ってるが

 アベ・加計は病院 持ってるんだろ〜か?

 例の松沢病院の 予約はど〜なっとんだろ〜か?

 他人事ながら 心配だ!



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/186.html#c1

コメント [昼休み54] 中国人は悪い 中川隆
64. 中川隆[-12551] koaQ7Jey 2018年5月24日 11:52:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

2018年05月24日
中国の「墓」バブル 墓地価格がマンションの4倍

墓を管理するのは株式会社で、信仰心などは無い
20140415094257547

宗教を廃止した結果

中国では墓を買うための費用が高騰していて、自分が入る墓に入るのが難しくなっている。

といっても墓石ではなく墓地にする土地に支払う費用で、2017年の平均価格は約10万元(170万円)だった。

数字は株式上場している葬儀サービス会社のもので、中国でもかなり高級な部類だと思う。


それにしても中国人一人当たりの平均所得は日本人の5分の1なので、日本に置き換えると平均850万円になる。

日本の墓地の平均価格は23区外なら60万円で、墓石代は約100万円から300万円となっている。

中国でも当然墓石などは別に費用がかかり、土地代だけで170万円です。


日本の一般的な墓地は寺の所有地をレンタルし、永代使用料を最初に支払います。

永代と言っても使用料が別に発生し、毎年1万円前後の管理費も支払います。

中国の葬儀サービス会社は利益率が80%以上に達していて、本当の値段の5倍も吹っかけています。

墓地価格がマンションの4倍

こうなった原因はインフレやバブルもあるが、最大の問題は毛沢東の共産主義によって仏教が壊滅したことにある。

墓の所有者は寺ではなく霊園経営業者で、宗教とは一切関係なくビジネスとして行っている。

日本の仏教も拝金主義と批判されることがあるが、それでも大儀としては仏教であり、批判されれば恥ずかしく思うだろう。


中国の葬儀サービス会社は株式会社なので、高い利益率を誇り、むしろ自慢している。

共産主義なので土地の所有権は地方政府にあり、墓地といっても20年のレンタル権に過ぎない。

つまり20年間の土地レンタル権が170万円で、20年後に子孫がまた170万円を支払わないと、墓は撤去され別な人に貸し出される。


誰もレンタル料を支払わなかった場合、墓は別の場所に移動するとしているが、実際にはぶち壊すだろう。

因みに日本でも数年間管理費が支払われければ、寺は役所に届け出たあとで、撤去して良いことになっている。

北京周辺の墓地価格は同じ面積だとマンションの4倍にもなっていて、マンションは建設しなくてはならないが、墓の土地はブルドーザーでならすだけだ。


中国の不動産経営には共産党幹部や地方政府幹部が参加して儲けているが、墓ビジネスでもご他聞に漏れない。

墓を買えない人はどうするかというと、「海洋散骨」「樹木葬」「ネット葬」でその辺に粉にして撒いたり埋める。
http://www.thutmosev.com/archives/76253864.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/105.html#c64

コメント [政治・選挙・NHK245] 安倍政権崩壊の流れ**公明が新潟で逃げて  赤かぶ
16. 2018年5月24日 11:52:58 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2333]
池田ちかこ‏ @ikedachikako · 3 時間3 時間前
いよいよ本日から17日間、県内をまわり精一杯お訴えをさせていただきます。明るい未来の新潟を作っていきましょう。
本日の街頭演説の予定です。
昨夜アップしたものと時間が異なっておりますので、こちらを拡散お願いいたします。
https://pbs.twimg.com/media/Dd60M1zU8AEynSP.jpg
https://twitter.com/ikedachikako?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Fwww5.sdp.or.jp%2Findex.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/121.html#c16
記事 [国際22] 米副大統領の発言「無知でばかげている」 北高官、会談再考を警告(AFP)
米副大統領の発言「無知でばかげている」 北高官、会談再考を警告
http://www.afpbb.com/articles/-/3175763?cx_position=4
2018年5月24日 10:38 発信地:ソウル/韓国 AFP


マイク・ペンス米副大統領。米インディアナ州エルクハートで開かれた共和党の集会にて(2018年5月10日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAUL LOEB


【5月24日 AFP】(更新)北朝鮮外務省の崔善姫(チェ・ソンヒ、Choe Son-hui)外務次官は24日、来月に予定される米朝首脳会談で米政府を手玉に取ろうとするのは「大きな過ち」だと北朝鮮側に警告したマイク・ペンス(Mike Pence)米副大統領の発言について、「無知でばかげている」と厳しく非難し、会談を中止する可能性に言及した。

 ペンス副大統領は21日、米FOXニュース(Fox News)とのインタビューで金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長に向け、来月シンガポールで開催予定の米朝首脳会談で「ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領を手玉に取れると考えるのは大きな過ちになる」と述べた。

 さらに、リビアの最高指導者だった故ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐が核開発計画の放棄に同意した数年後に反体制派の蜂起で殺害されたことに言及し、北朝鮮も同じ命運をたどる可能性があると指摘した。

 この発言について崔氏は、北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)を通じ、「米副大統領の口からそのような無知でばかげた発言が飛び出すとは、驚きを隠せない」との声明を発表。「抑制の利いていない、厚かましい発言だ」と激しく非難した上で、「米国が同じ席に着くことを望まないのなら、わが国は対話を懇願することも、わざわざ説得することもしない」と述べ、米朝首脳会談の再考を金委員長に進言する可能性に言及した。(c)AFP




http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/845.html

コメント [政治・選挙・NHK245] 自殺した担当者の遺言(破棄したはずの改竄前の公文書)が出て来たゾ。(日々雑感(My impress daily)) 笑坊
1. 2018年5月24日 11:57:16 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-1588]
>投稿者 笑坊 日時 2018 年 5 月 24 日 08:39:19
>5月 24, 2018 日々雑感 https://okita2212.blogspot.jp

ニュースソースは不明ですが・・・

>公文書改竄や隠蔽は明らかな刑事責任だ。虚偽公文書作成などの罪があることと、国有地払い下げの不当な引き下げは背任罪に相当するし、佐川氏は職員の背任罪や、背任の証拠を隠した証拠隠滅罪に当たる可能性が高いことを指摘しておく。

と「指摘したのは」笑坊サンですね。

>虚偽公文書作成などの罪があること

を、愛媛県知事が認識しているかどうか

笑坊サンは

どう思いますか?

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/179.html#c1

記事 [昼休み54] 中国企業の強さの秘密

中国企業の強さの秘密


2018-04-10
中国、「米覇権対抗」ケ小平が86年に「技術窃取」で挑戦開始
https://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12366095507.html

技術のない国家の覇権挑戦

革命意識で始めた技術窃取


好々爺であったケ小平(1904〜1997年)は、「韜光養晦」(とうこうようかい)なる言葉で、中国の平和路線を世界に示した。「自らの力を隠し蓄える」、「覇権を求めない」という意味だ。この言葉は、ケ小平の掲げた外交政策のスローガンとして知られている。習近平氏が国家主席就任(2012年)とともにこの「韜光養晦」を投げ捨て、あからさまに「覇権主義」を前面に押し出した。


だが、この覇権主義は習氏が単独で始めたものではないことが分ってきた。ケ小平が生前すでに、この考え方を遺書として残していたと思われる。ケ小平には数人の中国最高幹部しか知らない短い文字数の遺書があるという。これは、元米国務長官のキッシンジャー氏が自らの著書に書いている。キッシンジャー氏も、その内容を知らないと言う。ケ小平は、中国で最初の「米国覇権」への挑戦を指揮した人間である。


ケ小平は、中国初のハイテク計画を指示した人物だ。1986年3月、当時の中国の科学レベルから見て、月に石を投げるように困難なハイテク計画(「863計画」)を指示したもの。科学技術の基盤がない中国で、「技術窃取」する以外に実現不可能なことであった。ここに「863計画」が始動して、現在の技術窃取路線の骨格が生まれた。


ケ小平語録には、いくつか中国の進路を示す注目すべき言葉がある。その中から抜粋した。


@ 科学的発展は、第一の生産力である。

A チャンスを掴み、自己を発展させるカギは経済発展である。

B 社会主義の中国は誰も動かせない。

C 主権問題に関して、中国はいかなる妥協の余地もない。率直に言って、主権問題は議論できる問題ではない。


以上は、『人民網』(2014年8月21日付「ケ小平生誕110周年」)から引用した。4つを列記したが、ケ小平の指示した「863計画」と組み合わせて見ると、ケ小平が未来の国家指導者に託した夢が何であったかを鮮明にしている。彼は、「社会主義市場経済」なる言葉を使って、党内保守派に市場経済の採用を呼びかけた。それは便法にすぎず、社会主義を実現する上での通過点にすぎなかった。毛沢東革命の神髄を外すことなく、実現するという意味では、忠実な毛沢東主義者だ。習近平氏もこの路線である。


5番目では、「主権問題に関して、中国はいかなる妥協の余地もない。率直に言って、主権問題は議論できる問題ではない」としている。主権は国家主権を指し、領土問題である。南シナ海の90%は中国領海という「噓八百」は、中国の既定路線から言えば、絶対に撤収しないだろう。これをいかに撤退させるか。中国に経済的衰亡を仕掛けることだ。中国をTPP(環太平洋経済連携協定)へ加盟させず、一大経済圏から遮断することに尽きる。北朝鮮が、核放棄へのポーズを取り始めたのは、経済封鎖の結果である。中国についても、この戦術は有効なはずだ。中国が、経済力をつけることは周辺国の安保上、最大の危険を招く。


このように考えると、西側諸国が中国の将来について、民主化されるであろうと考えたことは、西側に好都合な想像を膨らませたにすぎなかった。幻想であったのだ。米国トランプ政権が現在、この幻想から醒めて中国の推し進めてきた「技術窃取」に危機感を強めている段階である。中国と西側との摩擦は今後、本格化する気配に見える。


技術のない国家の覇権挑戦

『大紀元』(4月3日付)は、「共産党、陰に日向に『社会主義の中国モデル普及』目指す」と題する記事を掲載した。


この記事では、中国の技術窃取計画がどのような方法で行なわれたかがハッキリと表れている。日本では、新幹線技術がまんまと盗まれた。しかも、特許まで取得するという図々しい振る舞いをしており、日本社会の信頼を一挙に失った。これ以来、日本企業は中国に対して警戒して、中国にしてやられたという失敗例を聞くことはない。韓国のサムスンには、半導体技術を窃取されている。これは、日本側技術者の「作為」によるもので、密かにサムスンへ出かけて製造ノウハウを直接、教えるという裏切り行為をした。カネに目がくらんだのだ。


その韓国が、中国に虎の子技術を盗まれている。


『中央日報』3月27日付「中国に流出した韓国の国家核心技術は12件」と題する記事を掲載した。


@「韓国の技術の流出が中国の関連産業発展につながるケースが少なからず発生し、警戒心が高まっている。2012年からの6年間に中国に流出した韓国の国家核心技術は12件にのぼる。国家核心技術とは、国家の安全保障および国民経済発展に重大な影響を与える技術をいう。技術の流出には大きく3つの方法が使われる。

1つ目は企業の内部職員と結託したり認可された第三者委託業務を口実に企業に接近し、保存媒体(USBメモリー、ウェブハード、CDなど)を通じて違法に技術を盗み出す行為だ。

2つ目は企業の核心人物を厚い待遇(現給与の5倍以上支給など)で誘引し、情報を持っていく方法だ。

3つ目は合法を装ったM&A(企業の合併・買収)方法を通じて核心技術を奪うケースだ。
韓国の技術の中国流出もほとんどこのような方法が動員された。実例として、今月初め慶南(キョンナム)地方警察庁国際犯罪捜査隊が国内ドラム式洗濯機のモーター設計図面を中国に流出させた事件を摘発したが、上の方法が利用された」


上記の中国による技術窃取は、3つの方法を使っている。純然たる産業スパイ。技術者引き抜きによるノウハウ入手。M&Aで技術を奪う方法。習氏は「中華再興」と叫んでいるがその裏で、韓国に対してこういう汚い手を使っている。


(1)「中国共産党は、スパイ工作、為替操作、サイバー攻撃、知的財産など、米国経済に打撃を与える包括的な戦略を何十年も行ってきた。少なくとも、ケ小平時代の40年前、ハイテク発展計画において、海外から本土への技術移転を促進してきた。3月22日の米国上院財務委員会で、米通商代表部のロバート・ライトハイザー氏は米国技術の重要性について触れ、『中国は米国から強制的に技術移転を行っている』と名指して批判した。通商部は、米国貿易赤字の半分を占める中国による、知的財産権侵害や技術移転強制について7カ月にわたる調査を行ってきた」


中国の技術窃取の起源は、ケ小平時代の40年前に遡る。「863計画」(1986年3月起案)が基本である。これに味をしめ、「中国製造2025」というハイテク産業育成の総仕上げによって、米国経済を打ち負かすという、とんでもない「技術大窃盗計画」を立てるまでにエスカレートしている。この総仕上げ計画が、トランプ氏の豪腕による「技術窃取阻止」でピンチに立っている。


(2)「中国は、欲する外国技術をさまざまな方法で入手している。今年1月、対米外国投資委員会(CFIUS)の専門家を招いた聴聞会では、中国当局による外国技術の入手方法は6つあると指摘した。

@ 外国企業を中国に招き、合弁会社を作らせる。

A 中国企業が海外で対象企業を買収する(M&Aや株式取得を含む)。

B 中国が対象技術製品を輸入する。

C 中国企業や研究機関で、技術力ある外国人を雇う。

D 中国人留学生が技術を学び、帰国するもしくは本国にデータを送信する。

E インターネットやその他の手段で盗み取る」


中国企業が、韓国から技術窃取した方法は前記の6項目中、AとDが該当する。だが、韓国は気づいていないかも知れないが、合弁形式による企業進出で技術が中国側に漏れている。

中国政府は、この合弁形式を相手国企業に強要するのだ。進出企業が技術を提供し、中国側企業が土地や建物などを提供する形式が多い。この方式が現在、米国政府から鋭く衝かれており、中止を求められている。


現代自動車では中国に進出した結果、中国に経営主導権を握られ、食い物にされている例もある。中国は、酢でも蒟蒻でも食えない相手がゴロゴロしている国だ。それに加え、中国政府という「強敵」が後押しする。ほとんどの企業内部に共産党委員会ができている。間接的な共産党支配に陥っているのだ。中国企業の不法行為は、中国政府が絡んでいると見て間違いない。


(3)「中国では、『西側諸国に追いつけ追い越せ』とのスローガンが叫ばれたケ小平時代の80年代の中国で、『ハイテク研究発展計画(863計画)綱要』は科学者4人により建議された。1986年3月に実施が決定したことから、この名がついた。『人民日報』によると、この863計画には生物、宇宙飛行、情報、先進的防衛、オートメーション化、エネルギー、新素材の7分野に分かれる。ケ小平は、『ハイテクを発展させ、産業化を実現させる』と筆をふるい、政府の各関係組織に指示した」


ハイテク産業の「863計画」は、ケ小平の肝いりで始まっている。生物、宇宙飛行、情報、先進的防衛、オートメーション化、エネルギー、新素材の7分野で成果を出そうというものだ。現状では、宇宙飛行、情報において成果が上がっている。いずれも防衛産業と結びついている。この流れでAI(人工知能)にも力を入れている。


中国最大の弱点は機械工業(精密工業)の発展基盤がないことだ。AIは情報と結びつき、流通業で発展しているが、その段階に止まり、広がりを欠く。産業の発展基盤は機械工業にある。満足な自動車エンジンもつくれない中国が、14億人の個人情報を活用してAIで頑張っても、自ずと発展の限界が画されるであろう。技術盗用では、本格的な工業発展は不可能である。その前に、基盤技術を磨くことだ。こういう地味な取り組みに興味を示さないのが中国である。


革命意識で始めた技術窃取

(4)「米国のスパイ防止活動機関・国家対情報局(ONCIX)の2011年の分析では、中国の863計画には『米国の機密の技術と経済情報を密かに手に入れるために、予算を組み、ガイダンスしている』と指摘している。2014年、米司法省は中国軍サイバー攻撃部隊『61398部隊』の将校5人が米企業の機密情報を奪ったとして、スパイ容疑での起訴を決めた。米国当局は5人の顔をインターネットでもさらし、身柄の引き渡しを求めるという容赦のない態度を見せたが、中国外交部報道官は『米国のでっち上げ』として猛烈に反発した」


中国は、国家ぐるみの技術泥棒を始めている。このことがいかに卑しいことかという自覚を欠くのは、「米国覇権」への挑戦が一種の革命戦争という位置づけに違いない。戦争では、相手を倒すために手段を選ばない。「勝てば官軍」の喩えの通り、戦争に綺麗も汚いもない。ただ、相手を倒せば勝敗の決着がつく。


中国は、この革命戦争の意識で米国を初めとする西側諸国に対抗する気構えなのだ。米国が、「技術窃取は許さない」と絶叫しても、中国は腹の中ではせせら笑いをしているに違いない。中国にとっては、「覇権」を巡る正直正銘の戦争なのだ。先手必勝の意識に染まっているのだろう。残念ながら、まともに話のできる相手ではなくなった。


(5)「この一件で、中国は戦術を変えた。『影なる』ハッカー攻撃ではなく、逆に『陽のあたる』手法に転換した。当局は、中国でビジネスを行う海外企業に技術の引き渡しを求める法改正を厳しく敷いた。2017年8月、海外との合弁会社を含む上場企業およそ3200社に対して『共産党組織を設置し、経営判断を組織の見解を優先させ、最終決定権を与える』との社内規定を盛り込むよう要求した」


中国では、外資企業にも共産党委員会を設置させている。外資企業の情報が自動的に中国共産党に集まるシステムだ。政治と経済の一体化である。中国は、この経営システムが効率的と自画自賛しているが、とんでもない間違いである。企業経営は市場経済システムで動くべきもの。そこへ政治が介入してどうするのか。まさに、ミクロ面でも「社会主義市場経済」を行なう意志である。この「石頭」を柔軟にさせる方法は存在しない。結果において失敗するしか、教訓を得られないところまで突き進んでいる。


(6)「中国戦略に詳しい情報筋は、中国当局は最近『商業と研究による米中パートナシップを確立する』名目で、米国から中国本土に技術を持ち込むために、中国技術者チームを米国に派遣しているという。もし受け入れられているならば、公然のスパイとも呼べる大胆な手法だ。こうした中国の対米戦略は、国防総省などホワイトハウス関係者は認知していたが、米国は対抗措置に積極的ではなかった。中国の技術移転による米国の経済的ダメージについて『非常に明確に米国で起きていたことだ。しかし、我々は眼の前の現実から目をそらしてきた』と、2015年に大紀元の取材に応じた国際戦略研究科リチャード・フィッシャー氏は警告していた」


中国科学者が最近、欧米科学者とジョイントによる研究成果が目立っている。日本メディアは、新たな研究スタイルと報じているが、これは表面的なこと。中国が欧米の研究成果を盗み出すために接近しているスパイ行為である。ともかく、手を変え品を変えて、産業スパイを働いてまでも技術窃取する。研究者倫理はない。そう言えば最近、遺伝子操作によって猿を出産させ話題になった。生命倫理も存在しない国が、世界覇権を狙っている。ゾッとさせられるのだ。


(7)「中国政府は国有企業を優遇し、民間企業を意のままにする計画経済を実行する。共産党におもねる民間企業には投資を促し、分が悪くなれば資産を没収する。社会主義国では民間企業、共産党、軍部の境界線があいまいで、プライバシーポリシーや知的財産の概念も低い。50人以上の従業員をもつ企業は、共産党が会社の内部情報をアクセスするためのシステムを備えるよう要求されている。共産党の目標は、ケ小平の863計画を指示したときと同じままだ。要綱にはこう記されている。『世界の主力である米国にとって代わり、共産主義と全体主義に基づく“中国モデル”普及を目指す』とある」


冷たい戦争と言われた米ソ対立は、イデオロギー戦争でもあった。民主主義と全体主義の優劣を競うものである。米ソ対立後は、「イデオロギーの終焉」とされ、世界はハッピーとされてきた。その裏で、中国が虎視眈々と「世界の主力である米国にとって代わり、共産主義と全体主義に基づく“中国モデル”普及を目指す」と大真面目に考え始めていた。


世界にとって、民主主義国と中国のどちらが経済面と思想面で優れているのか。結論は、人間はどちらの体制がより自由で幸福であるかに帰着する。中国が、技術窃取を止められた場合、潜在成長力はどの程度落ちるのか。さらに、不動産バブルの重圧がこれから加わる。習氏の「世界覇権奪還論」は非現実的に映るのだ。「技術窃取」という他人の褌で相撲取るのでなく、身の丈に合った国つくりに方向転換すべきであろう。
https://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12366095507.html


2017-11-13
他人のものを自分のものにして、金だけを儲けて売り逃げる
中国・韓国・北朝鮮は、日本に対して激しい反日を行っている国だ。これらの国は常に日本を「騙し討ち」する。韓国は特にそうだ。

慰安婦問題を蒸し返さないと合意したはずの日韓合意を見ても分かる通り、何らかの合意をしても金だけを日本から毟り取って問題はすぐに蒸し返す。

トランプ大統領が訪韓したら慰安婦に抱きつかせたり、勝手に独島エビと名付けたエビを出したりする。「騙し討ち」でこれらの演出を行い、ひとりで悦に入る。

彼らはもともと「騙し討ち」を尊ぶ民族性がある。だから、日本に対して常に騙し討ちの外交を行うのだが、実は民族性の中にそれが組み込まれているので、自国民同士でも恒常的に騙し合っている。

これらの国では他人を信用しない。信用して騙されたら「騙される方が悪い」と被害者を嘲笑う。

逆に、こうした騙し討ちが得意な陰湿な人間を「策略家」と呼んで尊敬したりする。

策略とは、誰もが分かるように言うと「相手をいかに騙すか」の手口なのである。そんな手口を自由自在に使える人間を尊敬する民族が隣にあるのであれば、日本人は最大限に警戒すべきなのは当然のことだ。


盗みに来ている人間を「お客様」ともてなす日本人

日本人がビジネスをするときは、信用や・品質や、研究成果や、創意工夫や、独自技術を売ろうとする。

正々堂々と、そして誠心誠意を尽くして、地道にコツコツとビジネスを成長させようとする。これは、王道と言ってもいい。あるべき道だ。

しかし、ビジネスを信用してもらうには時間がかかるし、品質や研究や独自技術が実を結ぶまで我慢と忍耐が必要だ。泥臭く、歩みは遅い。

策略を好む民族は、我慢も忍耐もしない。

騙し討ちで、相手の持っているものを「奪う」「盗む」「真似する」のである。そうやって、他人のものを自分のものにして、金だけを儲けてさっさと売り逃げする。

まがい物、粗悪品、海賊版、劣化コピー品、偽装品が、中国・韓国・北朝鮮で大量に溢れるのはなぜか。それは、消費者を騙し、手っ取り早く盗み、手っ取り早く儲けようと考えている人間で溢れているからだ。

日本企業の商品はパクリの標的だ。商品の形状も、性能も、デザインもすべて盗まれ、パッケージすらも真似される。それでいて、自分たちがオリジナルだと主張し、本物の日本の商品を追い出しにかかる。

食品、菓子、電化製品、衣料、建築技術、素材、鉄鋼。すべての分野で日本は技術や意匠を盗まれまくっている。

彼らがすべてを盗みに日本にやってきているのに、そんな人間を「お客様」だと言ってもてなしているのだから、日本人もどうかしている。

日本人は、中国・韓国・北朝鮮の人間でも誠意を持って付き合えば誠意を返してくれると思うかもしれないが、騙し討ちで生きている人間に誠意を見せても、騙し討ちされるだけだ。

最近、やっと日本人はそれに気づくようになってきているのだが、「騙しても騙しても、まだ騙せるのが日本人」と言われているので、警戒心は足りていないということだ。


日本の社会の中枢は深いところまで侵食されている

日本の社会の中枢は、今や中国・韓国・北朝鮮の工作員とそのシンパによって、深いところまで侵食されている。

民主党の残党たち(民進党・希望の党・立憲民主党)を見れば明らかだが、日本よりも中国・韓国・北朝鮮を代弁しているような政治家は数多い。

朝日新聞や毎日新聞や東京新聞や地方のそれぞれの新聞を見ても分かる通り、中国・韓国・北朝鮮のプロパガンダ紙になってしまっている新聞社も多い。

テレビ局も偏向報道と捏造報道にまみれ、教育現場でも教師というよりも活動家みたいな人間が跋扈して生徒を洗脳にかかっている。

もはや、日本の中枢部では中国・韓国・北朝鮮に侵食されていない場所が見つからないというほど、多くの危険人物が中枢に潜り込んでいる。

こうした人間たちは、日本のためにはいっさい動かない。日本のために働くどころか、日本を叩き潰し、日本人を叩き潰すような行為を陰に陽に行う。

さらに、それを日本人のフリをした日本人ではない人間がやっているのではない可能性がある。日本人になりすました人間が、なぜか日本人のような名前を名乗ってやっているのだ。

言うまでもないが、「なりすまし」というのも、策略のひとつであることを思い出して欲しい。日本人のフリをしているので日本人だと思っていたら実は日本人ではないのだから、これは強烈な騙し討ちだ。

辛光洙(シン・ガンス)のような北朝鮮の工作員は、そうやって日本人名を名乗って日本の社会に棲息し、拉致を繰り広げてきた。

日本人は他国人に「なりすまし」たりしない。

そんなことをするよりも、慎ましく、清く、美しく生きるほうがよほど気持ちがいいと思うはずだ。要するに、日本人は「正しく生きる」のが真っ当だと信じており、多くが策略とは無縁の生き方をしている。

だから、日本人は「信用できる」と世界中から言われるし、信用を土台にした日本の社会は世界でも最高の治安の良さを誇っている。

しかし、同じ東アジアであるにも関わらず、中国・韓国・北朝鮮の人間たちはまったく日本と逆の発想にある。


「関わるな、教えるな、助けるな」を徹底していく

ひとことで騙し討ちと言っても、いろんなものがある。騙し討ちみたいな「悪の手口」は、絶対に学校で教えないし、まして中国・韓国・北朝鮮と言った隣国がそういった騙し討ちをする民族だという警鐘も鳴らさない。

親も子供に教えない。そもそも、親がそんなものを最初から知らない。信用と信頼で成り立っている日本社会だけで暮らす限り、そんな知識はまったく必要なかったからだ。

たまにビジネスマンが「孫子の兵法」などに興味を持ったりするが、策略は本来はアンダーグラウンドの知識であり、裏社会の人間のものである。

だから、多くの日本人は「この危険な知識」に触れないで生きてきた。そんなことをする必要性すらもなかったからだ。

しかし、中国・韓国・北朝鮮が公然と「騙し討ち」を仕掛けて日本を締め上げている今、彼らがどのような手口を使って日本や日本人を動揺させているのかを知るのは、とても重要なことになってきている。

自分がそれを使うためというよりも、自分が何を仕掛けられているのかを知るという意味で、実際に仕掛けられている「騙し討ち」の多くを知るべきなのである。

彼らにとって、それは知識ではない。日常生活の一部だ。本来、騙し討ちには騙し討ちで返すのが基本だが、それができないのが日本人だ。

それならば相手の手口を知り、仕掛けを明るみにして何が行われているのか広く周知していかなければならない。「明るみに出す」というのが、騙し討ちを潰す第一歩だ。

その上で、騙し討ちを仕掛けている人間を切り捨て、国でも個人でも「関わるな、教えるな、助けるな」を徹底していくしかない。

関わると、騙し討ちされる。
教えると、盗まれる。
助けると、逆恨みされる。

これが、現実であることを認識して、日本人は日本人として生き残るしかない。


中国・韓国・北朝鮮が公然と「騙し討ち」を仕掛けて日本を締め上げている今、彼らがどのような手口を使って日本や日本人を動揺させているのかを知るのは、とても重要なことになってきている。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/11/20171113T1611550900.html


日本の「ものづくり」は心配しなくても中国には絶対負けない

振り返って考えて欲しいことがある。

まず、マスコミは手を変え品を変え、日本人に「ものづくりからの脱却」を進め、もう日本人の物づくりはダメになったと10年以上も言い続けて来た。そうやって、日本人から「ものづくり=製造業」を奪おうとしてきた。

それと平行して、日本企業に中国・韓国に執拗に工場移転や技術指導をするように薦めていた。反日企業である中国・韓国に進出するデメリットはまったく説明することなく、ただ進出しないと時代遅れだという風潮を作っていった。

また、マスコミは意図的に日本企業を貶め、日本企業の人気がなくなるように誘導し続けてきた。

同時に、日本に進出しようとするサムスンのような企業を華々しく特集し、「サムスンに学べ」と上から目線で日本企業を嘲笑し、日本は敵わないような雰囲気作りをしていった。

マスコミはもう日本人の味方でも、日本の国益に沿った機関でもない。朝日新聞も、NHKも、いくつかの経済雑誌も、ことあるごとに中国・韓国を推し、日本の「ものづくり」をけなし続ける。


中国では物の価値よりも、価格が重視される

しかし、マスコミが何をやっても無駄だ。最終的に、日本の製造業は絶対に中国・韓国に負けることはない。これだけは、間違いなく言える。心配しなくても日本は最後に勝つ。

日本は技術を中国・韓国に移転せず、企業情報を盗まれないように徹底防衛し、日本人でものづくりに邁進していれば、必ず中国・韓国に勝てる。

日本企業が弱いのは、技術の防衛である。技術力ではない。

今後、中国企業の作った中国製品が世界を席巻すると言われているが、中国の製造業は遅かれ早かれ自滅する。なぜ、そんなことが断言できるのか。

中国は外国資本を国内に呼び寄せて、その技術を丸パクリすることによって成長を続けてきた国だ。

しかし、丸パクリしても、まったく同じ物にならない。必ず「劣化コピー」になってしまう。

その理由は簡単だ。中国では物の価値よりも価格が重視されるので、安ければ安いほど売れるからだ。

もちろん中国でもブランド品は売れる。しかし、ブランド品そっくりのニセモノがあって、そちらの価格がオリジナルの10分の1であれば、ニセモノの方が価値があると考える。

安く買えるのが、中国人にとっての価値なのである。

だから、外資を呼び寄せて何らかの製品や技術を手に入れて丸パクリしても、結局「安売り」の発想が優先されて、劣化コピーになっていく。


丸パクリしたものを安売りして「売り捨て」

これは製品だけにとどまらず、すべてに当てはまる。

たとえば、中国に何らかの料理店が進出したとする。ブランドもあり、味もしっかりしており、中国でもそれが評判になったとする。

そうすると、すぐに10店も20店も、同じタイプの店が林立する。ただ丸パクリして人気にあやかり、波に乗ろうとするのである。

しかし、丸パクリするのは自分だけではなく他人も同じなので、丸パクリ同士で競争が発生する。そうすると、必ずどこかで価格競争になる。つまり、安売り合戦になる。

そうすると、素材を安物に替えてコストを浮かしたり、素材の数を減らしたり、必要な工程を省いたりしていく。ここから本来のものからどんどん外れ、劣化していくのだ。

先進国では、「製品価値をより向上させて競争力を高める」という発想を持つ。

しかし、中国では逆だ。消費者に捨てられるまで劣化させて提供し、どうにもならなかったらそれを捨てる。

そして、また何か丸パクリできるものがないか探して、同じことを繰り返すのである。

中国にブランドがなかなか生まれないのは、中国人の発想が、製品価値を向上させてブランドを築くという発想よりも、ブランドを丸パクリしたものを安売りして「売り捨て」にする発想があるからなのである。

そんなことをしていると、技術の蓄積も、経験の蓄積も、信頼の蓄積も、まったく何もできない。

しかし、中国では信頼よりも金儲けの方が重要なので、粗悪品を売って金が儲かったら、あとはどうでもいい。売れなくなったら、また売れている他のものを丸パクリすればいいと考えているので、信頼などいらないのである。


中国の丸パクリは、先進国とはまったく違う

欧米でも、何らかの商品を丸パクリすることによって生きている会社はたくさんある。マイクロソフトも、グーグルも、アップルを真似して成長している会社であることは有名だ。

しかし、彼らは常に品質を向上させ、やがてオリジナルから別物に進化しようとしている。

丸パクリをすること自体は非常に嫌われるのだが、それを元にして別物になっていけば、やがては新しいチャンスも生まれる可能性は常にある。

「発想は借り物だが、そこから時間を掛けて、新しい独自の物に仕立て上げる」

丸パクリが許されるとすると、そのような動きがあるときだけだと言える。日本企業も、多くはそのような形で独自進化を遂げてきている。

しかし、中国の丸パクリは、まったく違う。丸パクリした上に劣化させ、どんどん粗製濫造にしてしまう。中国の丸パクリは使い捨てであって、根底にあるビジネス観が先進国のものとはまったく違う。

中国が自壊していくことが運命付けられているのは、丸パクリが劣化コピーとなって、品質がどんどん落ち、粗悪品の大量生産になっていくからだ。

目先のカネに目がくらんで、面倒な品質管理や信頼性構築がまったくできない。

とにかく、すぐに儲かりたい。自分が利益を独占したい。粗悪品で消費者が困惑しようが、死のうが、そんなことはどうでもよくて、ただ自分が儲かればいい。

カネが儲かって、何らかのトラブルが起きれば、さっさと逃げて行方をくらませばいい。

そのような利己的で強烈な拝金主義が蔓延しているからこそ、中国は自滅を運命付けられていると断言できる。


日本の製造業は、こんな馬鹿げた国に負けない

「日本も昔は欧米の丸パクリで生きていて、やがて高品質な製品を作れるようになった。だから、中国もまたそのような道を歩むはずだ……」

それが、今までの日本人の基本的な認識だった。

しかし、最近は「どうも違う」と考える人が世界中で増えている。中国はいつまで経っても「粗悪品生産国家」ではないかと、世界中が思うようになってきた。

つまり、中国は拝金主義であるがゆえに、自滅していくのではないかと世界は気づきつつある。

その認識は間違っていない。

中国に利己主義と拝金主義が蔓延している限り、自滅は避けられない。

中国の大気汚染も、極度の腐敗も、粗悪品の大量生産も、すべて根っこは同じだ。利己主義と拝金主義だ。それが中国大陸を汚染してしまっているのである。

今や中国は、自らが住む大気や、大地や、食品までも粗悪品にしてしまい、環境破壊で誰も住めない地獄のような場所になりつつある。

客観的に考えれば考えるほど、日本の製造業がこんな馬鹿げた国に負けるはずがないというのが分かる。

中国がやっているのは、「悪貨は良貨を駆逐する」そのものだ。真似できるものを探し、盗み、丸パクリし、安売りし、粗悪品をばらまいて「勝った」と言っているだけだ。

しかし、粗悪品はいずれ捨てられ、本物が最後に残る。本物と品質にこだわる日本企業は、必ず最後に残っていく。マスコミを鵜呑みにして駆逐されなければの話だが……。


日本のものづくりが中国に負けるなど、絶対にあり得ない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171216T1645300900.html


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/182.html

コメント [リバイバル3] 中川隆 _ アジア関係投稿リンク 中川隆
46. 中川隆[-12550] koaQ7Jey 2018年5月24日 12:00:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

中国企業の強さの秘密
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/182.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/465.html#c46
コメント [政治・選挙・NHK245] 室井佑月「自ら決着つけてほしい」〈週刊朝日〉  赤かぶ
2. 2018年5月24日 12:07:06 : WecbklzwQo : XakWFfbW3S0[1]
1さん然り 
家畜診療所くらいは持っているのかな?

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/186.html#c2
記事 [国際22] 元CIA諜報員が明かす、ロシアに取り込まれたトランプと日本の命運(ニューズウィーク)
元CIA諜報員が明かす、ロシアに取り込まれたトランプと日本の命運
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/cia-15.php
2018年5月23日(水)18時30分 ニューズウィーク日本版編集部


東京の日本記者クラブで会見したグレン・カール(5月14日) Newsweek Japan


<ロシアの諜報活動を知り尽くした元CIA諜報員が分析するロシアの浸透力とトランプを取り巻く疑惑の本質、そして日本への影響とは>

2016年11月、ほとんどのメディアの予想を覆す形でアメリカ大統領に当選して以来、ドナルド・トランプはアメリカの内政と外交をこれ以上ないほど揺さぶって来た。公約だったTPP(環太平洋経済連携協定)やイラン核合意からの離脱をあっさり実行する一方、長く膠着状態していた北朝鮮の核・ミサイル問題では、金正恩・朝鮮労働党委員長を歴史的米朝首脳会談の場に引っ張り出そうとしている。

一方、日本ではほとんど忘れられているが、アメリカ国内ではロシア側による大統領選への工作活動や、トランプの側近や家族のロシア側との不適切な接触に関する疑惑「ロシア・ゲート」がまだくすぶっている。今年11月には連邦議会の中間選挙が行われるが、上下院とも過半数を制している共和党がよもや過半数を失うことになれば、政権運営に致命的な影響が出る。選挙の趨勢を決めるカギの1つが、ロバート・ムラー特別検察官によるロシア・ゲート捜査だ。

大統領選の早い段階から、ロシア・ゲートがトランプのアキレス腱だと指摘してきた本誌コラムニストで元CIA諜報員のグレン・カールが5月中旬に来日。東京の日本記者クラブで記者会見を行った。冷戦終結前から旧ソ連・ロシアの諜報活動を知り尽くした彼が分析するロシア諜報機関の浸透力とトランプを取り巻く疑惑の本質、そして日本への影響とは。

***

(以下、会見内容の抜粋)

<今日のゲストはグレン・カールさん、現在はニューズウィーク日本版コラムニストですが、これまではCIAのオペレーション・オフィサーをされていました。本日は、アメリカで大きなニュースとなっているロシア・ゲート、ロシアの大統領選介入疑惑がアメリカの外交や内政に与えている影響などについて冒頭お話しいただいて、質疑に移りたいと思います。CIAの方としては、これまで1979年にウィリアム・コルビーさんが元CIA長官として(日本記者クラブに)お越しいただいたことがあります。あとは情報機関としては、イスラエルのモサドの元長官が記者会見をされています。私は本日の司会の共同通信の杉田(弘毅・編集委員室長)です。それではカールさんよろしくお願いします。>

ご紹介ありがとうございます。私も駆け出しのころ、コルビー長官と会ったことがあります。彼ほど輝かしい経歴は残せませんでしたし、質と言う点では違うかもしれませんが、同じように率直に、腹蔵なく物を語る人間でもあります。またフィクション小説の世界でジョン・ル・カレという作家がいて、彼はステレオタイプ的にCIAなどの諜報機関を退役した人間を描いています。ニューイングランドに住みついて、有機トマトを栽培するが過去からは逃れられない......そういう人間が彼の小説には出てきますが、私がまさにその典型と言えるのかもしれません。ニューイングランドに住んでいますし、トマトの有機栽培もしている。そして、今でもこのようにロシアの諜報活動について語っています。

ル・カレの小説では、退役した諜報機関員は悪い運命にさらされていくのですが、私はそうはならないように願っています。私自身はこの2年ほど、ロシアの諜報機関がアメリカの大統領選に介入し、トランプの取りまきに取り入っていると発言してきました。私は公の場で発言した初めての人間です。なぜ今日、私がここに座っているかと言いますと、この2年あるいは2年半ほどの間、ロシアの情報機関がトランプのビジネス関連の取り巻き、そして家族にも食指を伸ばしてきたことを非常に心配してきたからです。それが1点目。2点目は、ロシアがより広くアメリカ世論、アメリカの選挙への干渉という形でさまざまな諜報活動を展開している、ということです。

アメリカでは、選挙にもトランプにもロシアが関与していた、ということは党派を分かつ問題になっていますが、諜報機関員であればだれでも私と同じような反応をしただろうと確信します。いろいろな情報源からロシアの諜報機関の関与している、という明らかな兆候が見て取れる。私なりの評価、そしてなぜ私がそのような結論にいたったのかについて説明しますと、まずロシアの選挙への介入はここで議論する必要がないほど明明白白です。その多くは共和党ですが、トランプを擁護する人たちはこう言います。「多くの国、多くの諜報機関がアメリカの選挙に介入しようとしているじゃないか、アメリカも同じようなことをやっているのに、なぜことさらそのことを取り上げるのか」と。確かにその通りで、私が見るところ歴史上もっとも成功した例は第二次大戦前にアメリカの参戦を取りつけるための諜報活動をアメリカで展開した大英帝国です。ただ、今回のロシアの介入の度合い、規模、成功度はアメリカに敵対するケースとしては前例がないレベルだと言えます。

2点目ですが、軍の組織か文官の組織かはっきり証明できないですが、ロシアの諜報機関がトランプの陣営に何百回も接触したという証拠が残っています。記録に残されただけで400回以上。名前を知られた情報機関の人間が家族、取り巻き、そしてトランプ自身に接触したのです。

3つ目に、こういったロシアの活動は選挙に影響を与え、実際に効果を上げたということが言えます。1つ証拠もしくは指標として上げられるのは、トランプが選挙戦を展開する前、共和党員の90%以上がロシアを敵国と見なしていたのに、選挙後トランプがロシア支持を言い続け、ロシアに不利な形で政策を変えることを拒否し続けたこともあって、30%から40%の共和党員がロシアに好意的な態度に変わった、ということです。これは史上初めてのことで、唯一の説明として考えられるのは、ロシアの諜報機関の活動の結果そうなった、ということです。

ではなぜロシアはそんなことをするのか、何が目標か。私自身もCIAのキャリアの間でロシア側のカウンターパートと何度も接触した経験を持っています。1989年の後もです。冷戦後、ロシアの様々な活動の手順、態度、政策は変わりませんでした。アメリカとの関係ではゼロサムゲームで物事を見る。アメリカにとって悪いことは何でもロシアにとっていいことなのだ、と。バカげていると思うかもしれませんが、彼らはずっとそういう態度を取り続けたのです。

彼らはどういう目的をもっていたのか。彼らは一貫して次のことを追い求め続けました。この3年を振り返ってみても、すべての面で成功していると言えるかと思います。それはアメリカの政治制度の効率性を低下させるということ。ロシアに挑戦する、アメリカの利益を増進する能力を削ぐ、ということ。アメリカの国民の間で政府や政治制度に対する不満を高まらせる、ということ。アメリカの民主主義、民主主義全般の機能を低下させ、逆にロシアのような権威主義、全体主義を成功に導くこと。アメリカをヨーロッパからもNATOからも引き剥がし、EUをはじめとする世界の同盟国から分離させること。第二次大戦後につくられたパックス・アメリカーナなどの国際的規範を損なうこと。逆に、ロシアにとっての影響圏、国際秩序を大きく高めていくこと。とりわけヨーロッパや中東への影響力を高める。そしてすべての面においてロシアは成功したと思います。

何がその結果起きたのか。それが日本の利益ひいては日米関係にどのような影響を及ぼすのか、ということですが、ロシアがさまざまなキャンペーンを繰り広げ、トランプ自身もロシアとは別に自分の立場からいろいろ発言するようになったことがあいまって、結果的にアメリカはますます重商主義、孤立主義、ナショナリズム、一国主義の道を突き進み、これまでの同盟関係を破壊する方向に向かっています。世界は大きく変わりつつあります。主に中国の台頭によって、アメリカはその覇権的地位を失いかけていました。そのスピードはロシアの動きによって劇的に加速しています。おそらく40年ぐらいかけて起きるはずだったことが、たった2年で起きている。日本は1945年以来初めてと言っていいぐらい、中国の台頭に対しても世界秩序の崩壊に対しても一国で、自らの力だけで臨んでいかねばならない。そういう立場に追い込まれていると思います。

次に、なぜ私がこのような見方をするようになったのか。その経緯について説明したいと思います。皆さんにとっても関心のある、ユニークな話だと思います。2年半前のことですが、私はCIAを退職し、その後、物書きの仕事をしたり、教鞭をとったり、大統領選もウォッチしていました。一生を諜報機関に捧げた人間としてトランプの選挙戦に非常に関心を持っていたのですが、いかにトランプが諜報機関の工作員なら絶好の標的になる弱みだらけの人間であるかがすぐに目につき、また仰天しました。諜報機関の人間は人の弱みにつけこみ、それを利用するのが仕事です。トランプのプロフィールは諜報機関員の目に教科書通り、あるいはマンガのように弱みだらけの人間に映ります。これはとんでもない、公に記事を書いて国民に警鐘を鳴らさねばならないと、気付きました。

私が記事を書けば、党派的な人間だと非難を受けるに違いないと思いました。共和党あるいはトランプに敵対的なオバマ支持者と決めつけられるに違いない、と。私はオバマに投票しましたが、しかし私の評価や反応は党派的なものではありませんでした。私は書く記事が受け入れられるようにするためには、非難を受けないためにはどうしたらいいか考えました。そこで私は戯画化した、非常に皮肉な視点で記事を書くことを思いつきました。ロシアの諜報工作員になりきって、ロシアの本部に「自分はトランプのこういう弱みを把握しているのだが、どう利用したらいいか?」と聞いて本部の指示を待つ、という書き方です。それでも私は心配だったので、雑誌に記事を送る前に同僚に送って反応を見ました。この同僚の名前は伏せますが、いろいろな国とコネクションを持っている人物です。

通常、彼と電話で話すことは一切なく、Eメールだけで済ませるのですが、この人は翌朝すぐに電話をかけてきて、「君は気が付いていないかもしれないが、記事は事実をとらえた、的を射たものだ」と話してくれました。確か2016年の1月のことだったと記憶しています。彼はヨーロッパのさまざまな国の諜報機関と常にコンタクトを取っている人間ですが、フランス、イギリス、ドイツ、オランダそしてバルト諸国の一国の諜報機関から、それぞれ報告が届いている、と。ロシアの諜報機関の工作員がトランプの取り巻きや家族、そしてトランプ自身ともモスクワで接触している。そういう情報が続々入っている、ということを話してくれたんです。

私自身もCIAに所属していたころは何百人、何千人という人間と接触してきました。相手は私が諜報機関の人間と気付いていない、ということも多々ありました。ある人間がCIAやKGB、FSBの職員と会ったからと言って、意識的に協力するつもりがない、ということもあると思います。しかし、工作員の側は目的を持っています。でなければ接触をしてこない。ヨーロッパ各国の諜報機関からどんどん情報が入って来る。記録に取られただけで400回以上、名前を知られたロシアの諜報機関の人間や関係者がトランプの取り巻きや家族、トランプ自身と会っているという事実が浮かび上がって来たのです。統計的な確率から言って、それだけの回数がたまたま偶然あるいは無意識に、ということはありえません。

その後、いわゆる「スティール文書」が公開されました。この人(編集部注:MI6〔英国情報部国外部門〕元職員のクリストファー・スティール)は英国の諜報機関にいた人で直接は知らないが、いろいろな人に聞いた評判だと完璧な人間、ということです。その報告書の中に私自身が認識し、聞いた情報が書かれていたのです。私自身がそういったことを知るようになったのは2016年の1月ですが、この文書が公開されたのは10月でした。ところが、この文章が出てもトランプの支持者や共和党は一貫して「うわさに過ぎない」「不公正な攻撃だ」と言い続けていたわけです。しかしその後、その文章に書かれていたことが1つ、また1つと裏付けられました。どの点を取り上げても反駁の余地がないほど裏付けられているのです。

さらに、その裏付けとも言えるのは死者が出ている、ということです。少なくとも1人、おそらくは4人ではないかと思われるのですが、クリストファー・スティールの報告書の情報源と言われた人たちが死んでいる。このことは異例と言わざるを得ない。

西側の諜報機関に名前を知られているロシアの工作員のトランプ陣営への接触ですが、表面的な調査や公開されている情報だけでも、何億ドルものカネがロシアのオリガルヒからトランプ陣営に流れ込んでいることが分かっています。たとえばトロントのトランプタワーは破綻の瀬戸際にありましたが、そのうち3億5100万ドル分が返済不能に陥るかもしれないほんの数日前に、ロシア系カナダ移民がトランプのところにやって来て、「素晴らしい物件だから私が保証する」と、パッと払ってくれたことがありました。同じような動きがあちこちで見られました。たとえば、メキシコにもトランプは物件を持っているのですが、同じようなことが起きています。彼はフロリダに彼は2000万ドルを払って家を買ったのですが、買った直後にロシアのオリガルヒに9000万ドルで売り払っています。1日も彼はそこに住まなかったんですよ。このロシア人はバカだったのか寛大だったのか分かりませんが、それだけの高額で買い取ったということです。これは資金洗浄に当たるのかもしれません。法的な位置付けがどうか私には分かりませんが。こういうことが多々明るみに出てきています。

私は記録に取られたロシアの工作員との接触の回数に最初に目を付けた人間の1人だと思いますが、気が付かなかったことがありました。ロシアがより大々的にキャンペーンを張って、アメリカの選挙そのもの、つまりアメリカの世論操作を大々的にやっていた、ということです。これも次々に証拠が挙がっています。体系だった形で、非常にショッキングなほどアグレッシブにロシアの諜報機関の情報操作あるいはアメリカの有名人物の利用、アメリカ政府そのものと同盟国の地位を損なう動きが大々的にあったということに、その時は気が付いていなかったのです。そのことが世界のこれまでの規範ベースの秩序や制度を終焉に近づけています。

最後に一つだけ付け加えて質問を受け付けたいと思います。諜報機関や工作員がどのように活動を展開するか。やり方はいくつかありますが、1つは完全に秘密裏に行うことで、誰にも知られずに通すということがあります。一方で、隠すがある程度はあからさまに、堂々とやる。真実をすべて言うわけではない、一部だけ真実を言っておく。そういう隠し方もある。たとえば、相手国の諜報機関の人間と会ってコーヒーを飲んでも、「相手はだれか知らない」と言っておけばいいのです。すべて秘密裏に情報を受け取っているのですが、「相手と会った」ということだけを事実として明かすということは私もよくやっていました。

ロシアもまさにそういうことをやったわけです。「トランプとは確かに何度も接触しているが、しかし合法的だ。中傷されることは一切していない」と開き直ったわけです。一度は国民も疑問を持ったと思いますが、堂々と言われてしまうと納得してしまう、それ以上しつこく分析しないという風潮にどんどん進んでいったのです。一部だけ真実を語れば堂々と出来る。そういうことをずっとやって来たのです。

それではトマトの有機栽培に関する質問でも何でもお答えします(笑)。

<(杉田)カールさん、ありがとうございます。非常に生々しいお話で、ジョン・ル・カレの小説の世界そのものですね。それでは質疑に移りますが、私から一問だけ。ロシアとの接触やモスクワにおけるトランプ本人と工作員の接触など今日はいろいろなことが語られましたが、(ロバート・ムラー)特別検察官の捜査および報告書が出た後、アメリカの世論や政治状況を考慮したうえで、どういう風にロシア・ゲートが展開していくのか。決定的なトランプ陣営とロシア側の共謀(を示す証拠)が出て、トランプが大変な窮地に陥り弾劾という方向に進むのか。いろいろな政治状況を考えるとそこまでは行かないのか。>

次のようにお答えしたいと思います。この2年半、私は何度もインタビューを受けてきましたが、そのたびにアメリカの読者、聴取者に警鐘を鳴らすため、同じ表現を使ってきました。私が見るところ、アメリカは制度、政府、体制、民主主義、社会に1861年以来の最も大きな打撃を受けようとしています。1861年はアメリカが真っ二つに割れて、4年間の南北戦争に陥ったその年でした。

法律上の定義はさておき、諜報機関にいた人間から見るならば共謀は明らかです。意図しているかいないかに関わらず、外国の諜報機関の人間と関わり合ったということ。諜報機関というのは相手の国の国益でなくあくまで自分の国の国益だけを考えて動きますから。ムラー特別検察官がすでに立証済みで結論も出ていると思いますが、共謀の事実は圧倒的に真実です。しかし、そうなった場合にさらに大きな危機が生まれることを懸念しています。というのは、議会の共和党指導層は大統領としてのトランプは何が何でも守る、と態度を決めているからです。特別検察官が何を言おうとほとんど無力、ということになる。行政府と議会が結託すれば、特別検察官が何を言おうと死文化してしまうということです。これは未曽有のことで、行政府と議会がそこまでいけば、法律も国家の安全保障も重大な形で損なわれることになりかねない。歴史的な危機です。

<読売テレビの春川と言います。貴重な話をありがとうございました。短く2つだけ質問を。こういうロシアの情報機関のインテリジェンス活動が分かっていたのに、アメリカの情報機関のカウンターインテリジェンスは機能していなかったのか、というのが1つ。もう1つは、更迭された大統領補佐官のマイケル・フリンが司法取引を行ったと日本では伝えられています。彼がどのような取引を行い、それがトランプ政権にとってどれぐらい深刻なのかということをお聞かせ願えれば。>

重要な質問です。外から見た限りにおいてですが、カウンターインテリジェンスは非常にスローであった、不十分であったと思います。トランプ陣営そのものに当たる、あるいはロシアの秘密活動に当たる、という2つのやり方がありましたが、どちらも遅すぎました。最初のやり方については2016年の早い段階でCIAやFBIから警鐘は鳴らされていたのですが、報道によると当時の共和党の指導層は行動を取るのを拒否しました。トランプと共和党を守るため、何らかの対応を取ることを拒否したのです。選挙へのロシアへの介入という面でもカウンターインテリジェンスは不十分であったと言わざるをえません。では何ができたかというと、私の立場から言っても、あくどいことはやれないので「こういう事実があった」と明るみに出すのがせいぜいでした。いずれにせよ、スローでありすぎたことが害を呼んだと言えるかもしれません。

マイケル・フリンはトランプの国家安全保障担当補佐官でしたし、元将軍でもあります。司法への協力、ムラー特別検察官への協力によってトランプの関与の度合いが立証されれば、という期待だと思いますが、私はそれはあまりにも楽観的だと考えています。そんなことは考えられない、というのが私の見方です。というのもロシアの諜報機関はそんなに無能ではないからです。

選挙戦に関わったトランプ陣営の人々、補佐官レベルの人々でトランプにどのような接触があったのか理論や仮説は立てられます。ただ、フリンがせいぜい言えるのはトランプが政策レベルでどのような行動をしたか、ぐらい。ロシアが諜報機関の工作員を使ってトランプの取り巻きにどういう接触をしてきたか、本当のところを明かすまではできないのではないでしょうか。ロシア側もそんなにバカではないので、分かるような形ではやっていないはずです。トランプ側がロシアにどのようなアプローチをかけたのかは既にいろいろな証拠が挙がっているので語れますが、反対にロシアの諜報機関側がどのようなことをやって来たのか、そこまで彼には分からなかったはずです。

確かにオリガルヒの資金が流れているということは示唆されています。諜報機関の工作員たちがトルコのアントレプレナー(起業家)を通してフリンに資金を流していたことは分かっている。ロシアのこういう関わりについて、トランプ陣営に証拠を突きつけることはできるのかもしれません。

<フリーランスのシバタ・ユウコと申します。3つ質問させてください。1つ目はトランプについて孤立主義や一国主義と言われますが、これは彼がロシアに耳を傾けた結果なのか、もともと信念を持っていたのか。2つ目はトランプあるいはアメリカは中国と貿易戦争に向かっていますが、中国はロシアのいわば同盟国でもあるわけですが、今回の貿易戦争はロシアの利害にとってどうなのか。3番目はアメリカの政局についてです。若いミレニアルと呼ばれる世代はオバマ世代とも言われ、人種やジェンダーについて進歩的な見方をしている。ということは、10年先あるいは15年先には二極化の動きは解消されているのか。それとももうその時には遅すぎるのでしょうか。>

諜報機関の人間というのは、利用できる人間を常に探し求めています。トランプという人間はコントロールのできない、変えることのできない人間です。彼は一生涯、同じ信念を持ち続けた人間です。若い時から孤立主義や重商主義に凝り固まってきました。70年代のインタビューを見ても、まったく同じことを言い続けている。30年前は「日本がアメリカを貶めている」という言い方をしていたのですが、「日本」を「中国」に置き換えれば今もまったく同じことを言っている、ということが分かります。ロシアはそんなことは気にしていない。ロシアの利害にかなうならばそれは利用する。ロシアがこうすべきだ、と思う方向に誘導するということです。これは文字通り笑い話ですが、サウジアラビアにトランプが行った時、サウジ側は建物の全面にトランプの写真を掲げました。それでトランプはサウジが大好きになり、サウジは偉大な同盟国だともてはやしました。そういう人間なのです。

2点目です。中ロはアメリカと対立しているという意味では同盟国同士で、トランプの中国との貿易戦争はロシアについて見れば一貫性がない、という指摘はその通りですが、トランプの政策に一貫性を求めてはいけません。そんなことを期待してはいけない。彼にビジョンはまったくない。その場その場、その瞬間その瞬間の考えに突き動かされる人間で、矛盾だらけです。ですからロシアについても、必ずしもロシアの利害に一致していることばかりではない。ただ公平に言うならば、アメリカを含むどのような国のどのような政府も、全ての面で一貫した戦略を取り続けた国はないと思います。

最後のアメリカ社会の傾向についてです。おっしゃることはすべてその通りだと思いますが、2つの理由から私には心配があります。1つ目は、アメリカの選挙システムが地方の保守派に不釣り合いなほど影響力を与えている、ということ。多くの国でもそうでしょうが、例えばヒラリー・クリントンは300万票も多かったのにトランプに負けました。アル・ゴアもそうでした。そういう制度になっている。保守バイアスがかかっています。

2つ目。こちらのほうが重要だと思いますが、私が公の場で発言するようになったのは、経験したことを退職後に本に書いたからです。いわゆる「高度な尋問」、つまり拷問のことなのですが、高度尋問プログラムに絶対反対を唱えるために本を書きました。アメリカの社会に警鐘を鳴らすためです。私はそれがアメリカ社会を変えたと思うからです。例えば、いま35歳以上の人に世論調査をしたとします。CIAなどの工作員が拷問するのをどう思うか、と聞けば35歳以上であれば大半が絶対やるべきではない、と答えます。それは反米的な行為だ、と。ところが9.11同時多発テロの後に大人になった35歳以下だと、過半数がCIAの立場にある人間ならそれはやってもかまわない、と答えます。

私が育ったころであれば、そんなことは考えられませんでした。それは私の知っているアメリカではありません。9.11テロの前のアメリカでは考えられませんでした。理性的な会話の中で「拷問すべき」と言うなんてとんでもないことでした。ところが、「高度な尋問」という言葉を大統領も共和党もよく使う。だから35歳以下も「いいんじゃないか」と思っている。人の態度は変わりやすく、1つの方向だけでなくいろいろな方向に動きます。日本もドイツも同じでした。アメリカもそうである、と知るべきだと思います。

文化や政策がいかに変わりやすいか、その例を挙げましょう。1902年、フィリピンで反乱が起きました。アメリカ支配への独立運動でした。当時アメリカは米兵を裁判にかけ有罪として絞首刑にしました。水責めを行ったからです。1945年と1946年には、日本兵と日本の諜報機関の工作員を戦犯として絞首刑にしました。やはり水責めをやったからです。今日、アメリカでは水責めプログラムを指導していた人物がCIA長官になろうとしています。私の以前の同僚です。

<NHKワールドのイチノセです。3つ質問があります。1つ目です。あなたの以前の同僚がCIA長官になろうとしています。多くの反対がありますが、誰が長官になるべきか個人的な意見を聞かせてください。2つ目はロシアの諜報機関の選挙操作が本当に効果を挙げたのかについてです。全ての目標は達成されたとおっしゃったが、トランプという人間をコントロールできないならば本当に成功したと言えるのか。3つ目はムラー特別検察官についてです。アメリカのメディアによれば、ロシアの選挙介入についての捜査の結論がそろそろ出そうだ、ということですが、いつごろだと思いますか。11月の中間選挙の前に出ると思いますか。>

ありがとうございます。ジーナ・ハスペルですが、彼女とはほぼ同世代です。あまりよくは知らなかったのですが、あらゆる点で彼女について言われていること――まともで有名で、プロフェッショナルとして有能でアメリカを救うと言う意味ではかなり功績があった――というのはその通りだと思います。だからといって、私の意見は変わりません。彼女をCIA長官に指名するのは恐ろしいことです。われわれは過去からは逃れられない。道義的な危機が時に起きます。選択の余地がない、あるいは選択肢が明確でない場合にどうするか。私がCIAにいた時に行われた、テロとの戦いにおける「高度な尋問」と言われたあのプログラムがまさにそれです。彼女を非難はしませんが、あのプログラムは大きな間違いでした。そういう人間を、拷問の加害者だった人物をアメリカの重要な立場に付けるということは、非合法的なやり方を正当化することにつながる。私はやはり反対です。

ロシアの諜報機関が果たして効果を挙げたのかどうか、ということですが、諜報機関の人間は自分たちの側に取りこむ人間を「アセット(資産)」と呼びます。どのアセットでもコントロールが完全に利く人間はありえない。確かにこの人物(トランプ)はアセットの中でもコントロールが利かなそうに見えます。例を上げますが、これまで75年間、ヨーロッパはアメリカの外交関係の戦略的な中心に据えられてきました。トランプを擁護する人たちは「ポーランドのNATO部隊を強化した」「ウクライナに武器を与えている。トランプはちゃんとやっている、必ずしもロシアに取り込まれているわけではない」と言います。これは全て戦術的な動きに過ぎない。より大切な、根本的な戦略的視点から見れば問題があります。

トランプはしぶしぶポーランドに部隊を増派しました。その直前のスピーチはメディアにあまり報じられていないのですが、そこで彼はプーチンをほめたたえたのです。ワルシャワのバルト黒海何とか、というプログラムだったと思いますが、そこでヨーロッパに関するプーチンの世界観を絶賛しました。それにはポーランドやハンガリー、スロバキアが入って来るのですが、これはNATOの同盟関係とEUを大きく損なうものです。一方でNATOの会合をトランプが呼び掛けて開いた、ということは一切ない。逆に「カネを出せ」と言うばかりです。1200人ぐらい増派したからといって、それが何でしょうか。根本的なところでアメリカの対ヨーロッパの関係が変わっていることが問題です。

第二次大戦中のウィンストン・チャーチルの例を挙げたいと思います。彼はドイツがイギリスのいくつかの都市を空爆するのを許しました。ドイツの暗号を解読していたことをばらさないため、防ぐこともできたのにそれをしなかったのです。彼にとって苦渋の選択でした。トランプがそれと同じだと言うつもりはありません。彼が意識的にロシアの諜報機関の工作を許している、と言っているわけでもない。私自身のもっと小さなアセットを操った経験でも、第二次大戦のこのエニグマの例でも、国益というより大局的、戦略的な視点から時には犠牲を払うことがあるのです。

ムラー特別検察官がいつ結論を出すのかという質問ですが、私は法律家ではありませんし、水晶玉を持っているわけでもないですが、次のことを指摘したいと思います。アメリカのメディアではあまり注目されていないのですが、ムラー検察官が「共謀」をどう扱うか。共謀という概念は法律上非常にあいまいで立証も難しい。もしかしたらムラー特別検察官は裁判所で通りそうにないため、共謀の立証を試みないかもしれません。

ただ、それとは無関係に、諜報機関にいた人間として見れば明らかに共謀はあります。ジャーナリストなら複数の情報源から証拠を固めていく。法律家も裁判所に認められる証拠を集める必要がありますが、諜報機関員にその必要なく、状況証拠であれ何であれ、そういった示唆が圧倒的な数で上がってくれば、われわれにとってはそれが証拠と言えます。共謀はあったのです。公開情報だけをみても圧倒的な情報が上がって来ている。ムラー氏も何百万人の人たちもそう思っているでしょうし、私もそうです。真実は明らかです。証拠を挙げて有罪にできなくても、真実は明らかなのです。

諜報の世界では何か1つ敵の行為があったとき、それに対して何も行動をしなければ怠慢だと見なされます。今回は400件以上のそういった行為が明らかになっているわけです。それに対して何の行動も取らないのは、死んでいるか、国を裏切ったか、あるいは歴史を振り返れば失敗と決めつけられるに違いない。そう思っています。


「2年目のトランプ政権」(3) グレン・カール ニューズウィーク日本版コラムニスト/元CIAオペレーションオフィサー 2018.5.14






http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/846.html

コメント [政治・選挙・NHK245] 麻生了解は次への布石か/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
1. 日高見連邦共和国[8467] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年5月24日 12:10:57 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[727]

安倍内閣が潰れたとしてその“次”に自分の“目”があるって思ってんならとんだ極楽トンボだ。(笑)

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/185.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK245] 籠池氏が建設しようとした小学校の名前は、「開成小学校」だという大嘘  赤かぶ
1. 日高見連邦共和国[8468] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年5月24日 12:11:45 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[728]

『安倍晋三』と書いて『大嘘ほら吹き』と読もう!(笑)

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/184.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK245] おいおい、ウソもいい加減にしろ!しかもそっくり/安倍「谷さんが自発的にやった」 内田監督「宮川はよくやったと思いますよ」 gataro
5. 2018年5月24日 12:13:01 : mmGyyPJ0KY : U7QJFWj7R9M[6]

こいつ馬鹿?(笑)
谷にとって自身の損得じゃなくって、安倍昭恵付の職員で、昭恵から「何とかならないか(調べてみて)」と言われれは、谷氏は上司の命令として、仕事として財務省に「昭恵夫人から、学校法人に対する特例的な対応は可能か?」と問い合わせたということだ。

谷氏からすれば、夫人付職員として業務を遂行したまで。谷氏からしたら「安倍晋三記念小学校」の直接の当事者ではないので、上司(昭恵、今井)の命令に従って、(谷氏本人の)損得関係なしに問い合わせをしたまで。

これは組織の常識。
もしかして1は、今までまともに働いたことがないのか?

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/182.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK245] 籠池氏が建設しようとした小学校の名前は、「開成小学校」だという大嘘  赤かぶ
2. 2018年5月24日 12:13:56 : wFkITvasPQ : L1LZwIvqSIY[96]
安倍政権の問題は、独裁ですらないということですがね。
あえて言うなら、秘密政治。
影でコソコソ隠れて、自分の身内や友達だけに便宜を図って、何か悪いことを進めているのかと思えば、ただただ金儲けしているだけ。
国に関することは何も動いていない。
口で言うだけ、実務は何もほとんど動いていない。
だから周りが忖度して動かなけれないけない。
人事だけ握られているから、周りが頑張る。
つまり何もコントロールできていない。
こんなの独裁でもなんでもない。
だから、外交なんかできるわけがない。
北朝鮮問題が蚊帳の外ってのは、ハブられたというよりは、無能だから無視されているんですよ。だって外国でまで縁故主義で政治できるわけないもんね。
お金あげたって誰も味方だなんて思ってくれませんよ。
安倍政権の本質は、口では大きなことを言って、「明日からやる」とは「今やっている最中」とかずっと言っているモラトリアムな青年そのものですよ。
金だけはあるから、時々出かけては金をばらまいて群がってくる人たちに良い顔して悦に入っている、というどうしようもないクズ。
それで能力があればまだ良いけど、筋金入りの無能で無知で幼稚でバカときてるから手に負えない。
本当に吐き気がする政権ですよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/184.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK245] 「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村知事の狙い(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
15. 2018年5月24日 12:19:12 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[5]

アホー度も目が^^

構造改革特区法に基づく申請とは「ありき」でなければ申請できない^^

今治市、愛媛県にとって、実施主体は「加計ありき」だった^^

法律が「ありき」でなければ申請できないのに^^

「ありき対応が違法行為」という前提条件を持ち出す、今の加計問題に対する疑惑化が、すでに偽計なのだ^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/146.html#c15

コメント [経世済民125] フジテレビ、ついにテレ東に抜かれ最下位転落…CMが入らず最終局面へ(Business Journal) 赤かぶ
24. 2018年5月24日 12:19:51 : bCmXUtJugA : UHZwc5sJE_M[22]
>>16
何が言いたいのかよく分からないな。
性の解放=正しいと言いたいように見えるけど
江戸時代と言えば教育も十分に
行き渡っていない時代だろう。
オマケに娯楽は今よりも遥かに少ない時代。
楽しみと言えばSEXくらいなものだろう。
時代を遡ればこれだ。

>史料では、ルーシが性についても自由主義だったことを伝えている。
>イブン・ファドラーンによると、ルーシの王は
>家来たちの控える前で恥じることなく女奴隷と交わったという。
>また、ヴォルガ河畔に到着したルーシの商人は、
>仲間の前でも売り物の女奴隷と交わり、
>ときには乱交を重ねていることもあった。

これを自由と見るのか「本能に忠実な獣」と見るのか。
個人的には本能に忠実な獣のように思えるけどな。
其の時の時代を以てして其れを
「日本の伝統=受け継ぐべきこと」だと連呼する
人間が居るが時代性を考慮する必要がある。
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/388.html#c24

コメント [原発・フッ素49] 楢葉町の町内在住者が見込の過半数にならず(2018年4月)(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
16. 茶色のうさぎ[-6269] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年5月24日 12:20:07 : ut2TjR9kEc : maGM7sxXLPg[-16]

 福島、復興を、、急げー♪

 強制連行、人体実験を、急げー♪

 日本共産党、岩渕議員って、、 うさぎ♂ こわいよー♪ 裁判中だよ

 昼麦が、うまい♪3


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/756.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK245] 小沢一郎代表は、安倍晋三首相の「一強多弱政治」が、「戦後積み上げてきた大切なものをどんどん壊している」と慨嘆、「小沢一郎 笑坊
6. jk[980] goqCiw 2018年5月24日 12:20:52 : qyjLKDKN06 : YE6TANrPU1M[115]
従来の憲法解釈を捻じ曲げ、集団的自衛権をみとめた安保法制を創設し、
権力の私物化を平然として実行、それを正当化するために数々の嘘を積み上げて行く安倍政権。

こんな立憲権主義を踏みにじり、議会制民主主義を無視した政治を続ける安倍政権を降ろそうとしない自民党。

こんな政治を止める為には、もう、主権者、国民があらゆる民主的手段を使い主体的に動くしかないでしょ。最終的には、主権者が国政に参加できる唯一の権利、選挙を通じて民意を示すことが必要。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/180.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK245] 籠池氏が建設しようとした小学校の名前は、「開成小学校」だという大嘘  赤かぶ
3. 佐助[5629] jbKPlQ 2018年5月24日 12:21:30 : RbPZf2tsH6 : K9EhTpDjOxI[48]
座り心地の悪い「法治国家」の信用・流通の垣根を破壊させ
「ドロボー詐欺国家」から「人殺し嘘つき」を枝分かれさせ,とうとう禁じ手の「朝四暮三」のサギ商法を作動させた。

「人殺し国家」「大嘘騙し国家」「税金横領システムの作動」「文書捏造・改竄・偽装」「民主主義ルール破壊国家」「平和憲法反故,世界の憲兵入り国家」「既得権益組み優遇国家」「弱者切り捨て格差の拡大国家」「三権分立反故国家」「軍需産業復活国家」「労働賃金低減国家国民所得は上げられない残業ゼロ奴隷制度」など1%の富のため99%の不幸政策を取り入れ,安倍政権は二重三重のピンハネタコ部屋の中に組み入れた。悲劇だ。

不思議なことは、「朝四暮三」のサギ商法は、逮捕されないことだ,特に「自殺や変死」が行われ「自民党関係者」は,罪や逮捕されることはない。

国民を食い物にし,したい放題,やりたい放題,倫理観の欠片もない,責任の取り方も知らない,あきれるばかりだ。

しかも,安倍政権と官僚と司法は,どこもかしこも腐った異臭でとどまるところがない,そして食料自給率は20%以下と危険的水域なのに,TPPを作動させ,国家による統計偽装によって,国民は実態を知らない。

そして「嘘つき」が「嘘を言わない膿を出す」と確信的な「嘘の告白」をするバカげた指導者たちである。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/184.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK245] 小沢一郎代表は、安倍晋三首相の「一強多弱政治」が、「戦後積み上げてきた大切なものをどんどん壊している」と慨嘆、「小沢一郎 笑坊
7. よみひとしらず[16] guaC3YLQgsaCtYLngrg 2018年5月24日 12:21:40 : wmHqjZGTZo : SfGcUP9y6Bg[18]
一強多弱にした元凶は誰かさんが導入した小選挙区制じゃない?
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/180.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK245] おいおい、ウソもいい加減にしろ!しかもそっくり/安倍「谷さんが自発的にやった」 内田監督「宮川はよくやったと思いますよ」 gataro
6. てんさい(い)[809] gsSC8YKzgqKBaYKigWo 2018年5月24日 12:23:01 : 0kUGInjLpY : VLecBnM2280[473]
>>2 >多くの夢を失ったものになって共感をなくしてしまった
そうなのかもしれないが、違うかもしれない。

大学生の欲しいものは良い就職先だよね。
「日大ラグビー部」というブランドが就職に有利だから頑張っていた部分は相当にあると思うんだよね。
で、この状況で「日大ラグビー部」のブランドをぶら下げて就職活動したときの影響を鑑みて、ラグビー部辞めた方が就職活動に有利だろう、ということで辞めた人も多いんじゃないかな。

いままでずっとヘンテコな組織でも、そもそも共感なんか全く無くても、頑張ってきたのは就職のため。
で、今辞めるのも就職のため。そんな感じもあるんじゃないかなぁ
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/182.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK245] 「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村知事の狙い(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
16. 2018年5月24日 12:23:53 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[6]

構造改革特区とは^^

特定の非中央地区に^^

特定の事業者が^^

中央地区にしか存在しない産業構造の移設設置を許可する目的で^^

既存の規制の、その地区に限る規制化の無効を定めた法律だ^^


獣医師養成大学は、そのほとんどが東京に偏重している^^

そのため、これを地方である愛媛県今治市に誘致することは、法の精神に照らして、何の問題も無かった^^


加計学園ありきで申請している今治市も、加計学園ありきで応答している内閣府も、一切、違法行為は無い^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/146.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK245] 籠池夫妻保釈決定不服と大阪地検が準抗告  赤かぶ
12. 2018年5月24日 12:24:12 : TIFNGDgRrE : d4nAvRCKZT0[87]
10.さんの
・・・「大阪地検」と「大阪地裁」とは180度考えが違うんですね。・・・

でもないんですよネ!

そもそも、詐欺罪で特に理由なく、
アベ疑獄の生き証人を、口封じで拉致監禁した
レッキトシタ犯罪者です、「大阪地検」と
「大阪地裁」の皆様全員!

ただ、ビビったんですね!
「大阪地裁」!
公権力で自国民を拉致監禁して、

上からの指示次第で、殺●も見込まれた犯罪なので、
さすがに地裁の皆様、もう勘弁とかしたんです!カ?

でも、すでに遅し!もうヤッチャッタ皆様なので、
公権力で、口封じで拉致監禁、カツ職権乱用罪で
懲戒免職の上、首に六法全書なんかをぶら下げて、
●刑にしてあげてください。

よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/176.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK245] おいおい、ウソもいい加減にしろ!しかもそっくり/安倍「谷さんが自発的にやった」 内田監督「宮川はよくやったと思いますよ」 gataro
7. 2018年5月24日 12:26:14 : wFkITvasPQ : L1LZwIvqSIY[97]
こういう答弁って官僚が作ってるんだろうけど、それをそのまま言う安倍はバカなんだが、官僚ってのも意地が悪いねえ。
もう今の段階では、こういうこと言ったらますます自分が不利になるだけ。
良い加減で認めた方がまだ心証がましってことがわからんかね。
日大という比較するものがあるんだから尚更。
官僚は、安倍側に言われるままに答弁作ってるんだろうが、官僚はバカじゃないからこういう言い方したら不利になるって知ってるだろうね。
でも言われた通りにしましたけど?っていう。
結局自分の頭で考えないで、ヘラヘラと世の中舐めてるからこうなったわけだけど、安倍にお似合いの最後だね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/182.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK245] 室井佑月「自ら決着つけてほしい」〈週刊朝日〉  赤かぶ
3. 2018年5月24日 12:28:32 : eSE0gKVNDo : 4E_VCT08gg4[1]
フロリダ州パームビーチのトランプの別荘のゴルフ場のバンカーに
安倍専用の犬小屋があるのでそこに逃げ込むらしい。


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/186.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK245] 「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村知事の狙い(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
17. 2018年5月24日 12:28:55 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[7]

獣医師養成大学の「1校認可(それも平成30年開学に限り、同年以降は何度でも申請可能)」とは^^

2016/11/18から12/17にかけて^^

獣医師会が要請したことによる、全国の獣医師によって寄せられたパブリックコメントによって^^

初めて、2017/1/4に法律化された^^

それまで^^

政府対応とは、それぞれ申請地区1区に対して、「ありき」の実施主体1者による個別の申請が複数存在する状態である^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/146.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK245] 茂木経済再生相は亡国の閣僚 米国抜き「TPP11」驚愕の実態(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 2018年5月24日 12:29:09 : wFkITvasPQ : L1LZwIvqSIY[98]
こいつは、中間層を復活させることがパイを大きくする一番の方法だってことがわからないバカだよ。
あるいは、わかってての売国奴か。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/157.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK245] 「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村知事の狙い(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
18. 2018年5月24日 12:30:48 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[8]

今の加計問題に対する不正であるとの議論とは^^

2017/1/4にできた法律に基づき^^

2015/2/25の行為を違法行為に判断させようとの偽計だ^^

完全な冤罪による誹謗中傷行為である^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/146.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>「な?やっぱり安倍晋三記念小学校で申請しとったわけよ」「谷査恵子、がんばっとるがなぁ」 赤かぶ
31. 2018年5月24日 12:33:39 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[1694]
往生際の悪い嘘つき総理が開き直るも説得力がない。嫁の関与が炙り出されると、次の駒を探して、逃げおおそうとまた嘘をつく。嘘だというならそれを証明してください、とか無茶ぶりでごまかしはぐらかしたつもりが、もう無理筋である。世界の恥かき旅行も逃げ場と時間稼ぎ。プーチンとあっても馬鹿にされるだけ。お呼び出ないのにシンガポールへ行くとか、もはやどう仕様もないあほである。総理でい続けば永久にこの売国背任スキン樽から逃れられない。もはや総理の座を降りたら刑務所行きという現実を知っているのだろう。何としても権力でねじ伏せたいらしいが、もはや無理というのである。さっさと夫婦そろって打ち合わせをしてきた亡命先のDubaiに高跳びするしか、延命は無理というものである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/162.html#c31
コメント [経世済民127] 「本を買うならアマゾン」はなぜ危ないか “取次”に取って代わる日は近い(PRESIDENT Online) 赤かぶ
6. 2018年5月24日 12:34:47 : wFkITvasPQ : L1LZwIvqSIY[99]
>>1
一つの所に頼りすぎていると、そこがダメになった時に不利益を被るのは当然の帰結だがな。
アマゾン一強になった時に、アマゾンがいつまでも消費者の味方でいてくれると思うのはお花畑でしかない。
まあお花畑を用意してくれるのだから、それが好きな人はそこでずっと遊んでいれば良いと思うけど。
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/311.html#c6
コメント [マスコミ・電通批評15] 須田慎一郎(日大経済学部卒)「今季日大は絶好調で、日大にブレーキを掛けたい意向が背景にあった…」!? これでは日大関係者 gataro
5. 投稿のあんちゃん[55] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2018年5月24日 12:35:20 : ec5C2vDjSU : aSHPXHF@09I[211]

 日大アメフト。あのめちゃくちゃに気が付かないはずがない。のに、選手を引き下げなかった。最後、退場処分を受けて帰ってきた選手に、まともに言葉もかけない。

 やくざの使いぱっしり(鉄砲玉)をやらされたわけである。親分である監督は「おれの指示ではない。」と言って、ふんぞり返っている。

 さすが日大である。あんな理事がごろごろ存在している。


 




http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/418.html#c5

コメント [リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
177. 中川隆[-12549] koaQ7Jey 2018年5月24日 12:35:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

天皇家や古代豪族が信仰していたミソギ(禊)・ハラエ(祓)の神道とは何処の国から来た宗教なのか?


日本列島に渡来した民族のハブロタイプ

40.000年前 C1a1(ポリネシアン)
35.000年前 D1b(日本列島固有)
34.500年前 C2a(日本列島固有)

3.000年前 O1b2(江南)
1.300年前 O2(百済、新羅、高句麗)

______


縄文時代後期の約4000年前に日本列島の人口は26万人超だったが、縄文末期の3000年前には約8万人まで減少した。

しかも東日本では減少率が少なかったが、西日本は最初から10分の1の人口密度のうえに、壊滅的な減少に見舞われた。


弥生時代の大量移民

人口減少の原因は気候変動で、縄文時代をもたらした温暖化は日本海の水位を120mも上昇させるほど暖かかった。

4000年前から寒冷化が進み、木の実や魚介類や動物が少なくなり、自然減少しました。

自然採集では食えないので大陸では先に農業が始まり、後から農業を始める集団は「農業未開の地」を求めて半島や列島に移住したと考えられます。


この頃から九州に移住して田んぼを作り始めたのが半島南部から来た「渡来人」で、渡来は1千年以上続いたとされている。

推測では年平均1000人ほどの渡来が1000年間つづき、合計では100万人もの人が移住してきた。

縄文末期に西日本の人口はせいぜい2万人で、九州では1万人未満、渡来地の九州北部は数百人しか居住していなかったと考えられる。


人口数百人の地域に毎年1000人もの渡来人が渡ってきて、九州の縄文人と交わり「弥生人」に変化した。

縄文末期の1000年間で26万人から8万人に減った人口は、その後の1000年間で60万人まで増加しました。

これが弥生時代をもたらし、邪馬台国やヤマト政権に発展したと考えられている。
http://www.thutmosev.com/archives/75746010.html

2013年12月17日 被差別部落民の形質人類学のデータ

エミシは和人とアイヌの中間の形質をもち、頭型などの点で、東北・裏日本型に属するとみられるが、近畿・山陽・山陰・九州に散在する四七部落を含む、全国的な日本人の形質調査の資料を整理した形質人類学者小浜基次(「形質人類学から見た日本の東と西」『国文学の解釈と鑑賞』二八巻五号)は、

被差別部落民の形質は異質的なものではなく、現代日本人構成の有力な地方型である東北・裏日本形質に一致している。

とし、

頭部については、いずれの地区も共通の中頭型を示し、頭長は大きく、頭幅は小さい。したがって、畿内のような高度の短頭地区内にはさまった被差別部落は、一般集団との間に明らかな差異がみとめられる。しかし、山陰・北九州・四国東北部などの中頭地区内にある被差別部落は、一般集団と近似し、差異は少ない。

と書き、さらに、

大陸朝鮮型形質のもっとも濃厚な畿内地区に、もっとも非朝鮮的な形質をもつ東北・裏日本型の部落が孤島として介在することは、注目に値(あたい)する。おそらくは、婚姻と住居の制限によって内婚率が高く、特異の形質がよく保たれているものと思われる。

と述べている(図2参照)。

重要なことは、小浜基次が「一般集団と近似し、差異は少ない」とする山陰の例をみても、被差別部落民が頭型は、中頭を示す一般の住民の頭型よりも、さらに中頭の度が高く、エミシの血を引いている現代東北北部人の頭型と一致することである。

つまり、形質人類学のデータは、エミシが被差別部落民の先祖であることを明確に裏づけているのである。
http://ryuchan60.seesaa.net/article/435099203.html

2017/9/3 10:35:32
部落差別は東日本では少なく西日本では多いという感じがしますが、これは西日本に住んでいる人の方が陰湿で差別的だからでしょうか?

それとも何か別の原因や理由があるのでしょうか…

僕が調べた限りだと、部落差別をする人は京都や大阪に多そうな感じがします。

僕は東京に住んでいますが、部落差別的なことを言う人には今までに一度も会ったことがないし、部落問題については授業で少し習った程度で全然詳しくないので教えてください。

御回答よろしくお願い致します

tym********さん 2017/9/9 21:58:46

大まかに説明します。

関西には渡来系弥生人の子孫が多く、関東には先住民である縄文人の子孫が多く暮らしています。

渡来人達は、九州近辺から上陸してきたからです。

渡来人が先住民を駆逐し、国土を乗っ取る。

世界中どこでもそうですが、後ろめたい歴史を持つ国家には、都合の良い伝説と被差別部落が残ります。

静岡より西の地域は、当時鉄器と農耕技術を持っていた渡来系弥生人(朝鮮人)によって蹂躙され、原住民は都の外に追いやられました。
これが部落です。

この渡来系の一族はやがて天皇となり、日本神話を創り、現代に至るまで経済から宗教までを管理してきました。

細面で切れ長の目を持ち、色白で体毛が薄いのは渡来人の特徴です。

背が低く、骨格たくましく浅黒い二重まぶたの人たちが、古来、この国に住んでいた狩猟系の原住民です。

僕自身は完全に渡来系の顔立ちですが、日本古来の原住民が未だに部落に追いやられて生きている現実には、怒りと屈辱しか感じません。

____


aka********さん 2017/9/3 23:17:24

縄文人が森で採集や焼畑農耕をしていた所へ、渡来人が来て低湿地を占拠して、水田稲作を本格化しました。日本列島には低湿地は少ないので渡来人同士が戦い、ムラからクニへ成りました。その過程で、最後まで徹底抗戦した敗者が奴婢とされ、被差別部落の起源になりました。

以上のいきさつは西から東へ進んだので、西日本の方が部落差別は根深いです。

奈良時代には五色の賎に編成され、その内の陵戸が古墳の管理をさせられたので、奈良盆地では古墳のそばに被差別部落が多いそうです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11178943481

「別所」という地名が全国に何百箇所もある。信州に別所温泉というのがある。

それは征服した蝦夷を連れてきて住まわせた難民キャンプの如きもので、
移住させられた蝦夷のことを俘囚と呼ぶ。だから東北地方には別所という地名は無い。

山間の小盆地とか河川の屈曲部などの周囲と隔絶した場所にある。

被差別部落である場合が多い。

地区には石の棒を祀る由来不明の神社があったり、歌詞の意味が全く意味不明の民謡などが伝わっていたりする。おそらく古代蝦夷民族起源の習俗であろうと推測させられる。

アフリカからアメリカに連れてこられた黒人奴隷がブードゥー教やアフリカ的な音楽を伝承し続けたのと似ている。

ちなみに京都市内の被差別部落の中には俘囚起源のものがある。

団地を作るときに穴を掘ったら擦紋土器(古代蝦夷の土器)やオホーツク文化圏の
骨角器などが出てきた。家族単位村単位で生活道具を携えてはるばる都まで連れてこられたのだろう。

言葉も通じない蛮族が京都でさせられる仕事といえば最底辺の賤業であったのはいうまでもない。
http://roadsmart.blog.jp/archives/15577845.html


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天皇家や古代豪族が信仰していたミソギ(禊)・ハラエ(祓)の神道や皇室で使われていた言葉は高句麗・百済系の古代朝鮮語だった


ikz********さん 2012/10/19 16:29:16

日ユ同祖論 信憑性はどの程度なのでしょうか。

言語が似ている、歌をヘブライ語にすると意味が通る(君が代、かごめかごめ、 ソーラン節など)という具体的な共通点から、遺伝子が中国韓国人にはないものをもつという根拠不明なものなどが上げられます。

某掲示板では、宗教観が違いすぎる、戦前の白人コンプレックスの日本の学者が作り上げたものだとしているのをみて妙に納得してしまいました。確かにユダヤ教と神道、仏教は違いすぎます。まず一神と多神、偶像崇拝禁止と仏像とで明確です。

ただはっきりどちらに分があるとは判断しにくい部分が多いため詳しい方いたらよろしくお願いします。

aki********さん 2012/10/21 01:10:58

歌の類似性と言えば、和歌がインドの民謡と共通性が高いほうが注目に値すると思います。今でも日本人は海外の文化を輸入して、独自に発展させる才能を発揮していますが、昔もそうだったと考えるべきだと思います。ただし、ヘブライ語と日本語の類似性は他の言語と同程度で、かなり低いと思います。多くは音が似ているだけのコジツケになっていると感じます。

本当に日本語と近いのは、大陸の高句麗語です。言語が近縁かどうかを観察するとき、真っ先に見るのが数詞と言われています。日本語と高句麗語の数詞の比較を行うと、朝鮮語などよりもはるかに近縁の言語という結果が出るようです。

高句麗は滅亡して、その人々は女真族と名を変え、今は満州族と呼ばれています。

彼等は清帝国を築いたわけですが、清の時代に遭難した日本の商人が北京に行って驚いたのが、一二三四ではなく、ヒ・フ・ミ・ヨの日本語の数え方がそのまま通じたことだそうです。高句麗の流れを汲む女真族の言葉を話す人々と、北京で普通に接触できたようです。

百済は扶余・高句麗から枝分かれした王室で、朝鮮半島は異民族支配されていました。

そのため、百済の王室と民は異なる言語を話しているという指摘が、中国側に残っています。

神道の世界には古い朝鮮語が数多く残っていると指摘されることがありますが、実際にはそれが失われた高句麗語という説も出てきています。


高句麗語は日本語と同じ膠着語です。

系統が違う漢民族の言葉と文字がいきなり日本に輸入されたわけではなく、まず漢民族の言葉と直接接していた高句麗語が漢字表記されるようになり、それが、高句麗と近い山東半島や遼東半島付近の海人の手を経て日本にもたらされて、古い神道の祝詞の言葉などが作られていったと考えられます。

纏向型祭祀と高句麗国の東盟祭の類似性も、かなり指摘されているようです。

倭人文化圏が北九州から済州島を経て山東半島や遼東半島付近に分布していたと認識している中国側の史料が幾つか散見されるようです。

卑弥呼寒冷期と呼ばれる地球規模の寒冷化に伴って、飢饉に直面した高句麗地域の人々が日本に渡来した結果、弥生時代が古墳時代に変わっていったという説があるようです。

九州に山東半島原産の三眠蚕が入り、纏向(奈良)にも山東半島付近の製鉄と蚩尤(兵主・天日槍)の信仰が入っています。その結果、天照大神のモデルになった古い日女神を祭った比売許曽(ヒメコソ)神社が建てられるといった現象が起こったようです。

比売許曽は姫を祀る神社という意味の高句麗語(朝鮮古語)です。だから、比売許曽神社の末尾の「神社」は必要のない筈ですが、時代が下って元の意味が見失われた結果、付けられるようになったと考えられます。祝詞にも高句麗語由来の言葉が大量に入っている、というより、本来祝詞は高句麗語(吏読)だったそうです。謎が多いとされる「ひふみ祝詞」は、高句麗語として意味がほぼ通じる形で伝わっているそうです。飛鳥という都の名前も元は高句麗語のようです。

トルコからシルクロードを介して日本まで、膠着語圏が広範囲に広がっています。
文法的に近いため、日本語に輸入しやすかったことが考えられます。


たとえば、天皇を古い時代はスメラ・ミコトと呼んでいました。

シュメール文明と日本語の関係がかなり指摘されていますが、シュメール・ミグトと言えば、天降りた支配者のことで、日本語と音が似ているだけでなく、意味も一致しています。したがって、シルクロードを介して日本に入ってきたのは、なにも古代イスラエルの文化に限られるわけではないと思われます。

秦の始皇帝の兵馬俑はペルシャ式の軍団編成になっていて、ペルシャ人の人骨が近くから出ているようです。

ササン朝ペルシャの滅亡に伴って、シルクロードに逃れた王子が中国に亡命し、妻子を安全な日本まで連れて来ているケースもあるようです。わずか数年で日本とペルシャは繋がる距離にあります。西の文化が日本に断片的に入っていても、不思議ではありません。仏教も入れば、ギリシャ彫刻もガンダーラの地域で形を変えながら伝わっています。

しかし、文化的影響が認められるからと言って同祖論を持ち出すのは、不自然すぎると感じます。それを言うなら、人類はアフリカ原産の動物で、皆同祖という話になります。

遺伝子に関しては本来akatamayorihimeさんが御専門の筈ですが、完全スルーしているようです。相手にする必要もない勘違い、ということだと思います。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1195894356


chielien_4f89277efa984404924a2bf6bさん 2016/8/30 21:55:06
同和地区、被差別部落関連のご相談です。気分を害される方もいらっしゃるかと思いましたがネットで調べても詳しく分からないのでこちらでご相談させていただくことにいたしました。

付き合って5ヶ月ほどの彼氏がいる30代の女性です。

年齢のこともあり、付き合い始めからお互い結婚を意識した中で、お付き合いをしております。付き合って3ヶ月頃には互いの両親にも会うことができ、双方の両親ともに私たち自身は気に入ってくださっています。ただ、、彼のご両親が同和地区や被差別部落出身のことを気にされる方のようで、私の苗字と、両親祖父母の出身地が九州ということを知ると、祖父が部落出身ではないかということを気にされてるということを聞きました。

第三者機関で調べてくださって結構ですとお伝えしたのですが、付き合いもまだ浅く、結婚の話にも具体的になっていないので調べないと言われました。彼もご両親と言い合いになったりして辛い思いをしています。なんとかこれから結婚という先を見て楽しくお付き合いを続けたいと思っているので、彼も私も自分達なりに調べたところ、そちらの出身ではないと思っているのですが、それでは信じてもらえる証拠にならず困っています。興信所に調べてもらいたいと思っています。そこでお聞きしたいのですが、

@自分の曽祖父の代まで、そういう地区出身かどうかというのは調べてもらえるのでしょうか。

A調査の結果は書類としていただけるのでしょうか。

B曽祖父。祖父の出身が同和地区かどうかを調べる場合のだいたいの金額はいくらぐらいでしょうか。

探偵も興信所も、部落問題は取り扱わないと記載されていることが多いので困っています。もちろん私も彼も差別はしてはいけないという考えですが、彼のご両親にも色々と事情があり、彼のことを思って気にしているので、彼とご両親を仲違いさせていることに心苦しいのです。ただ私も彼もお互いこの人と結婚したい‼︎と心から願っています。とはいえ彼の大切なご両親に祝福されないまま強行突破はしたくありません。わがままかもしれませんが、、

とにかく調べる方法がなにかあれば助言をいただけると大変嬉しいです。
また、同じような経験をされた方がいらっしゃったらどのようにされたのかお聞きしたいです。

大変深い悩みで辛い思いをしております。差別だというご叱責は遠慮していただきたいです。

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Answer katuragi_893さん 2016/9/11 8:49:32

部落とは元来、村の集落を表す単語で昔はズバリ、穢多村・穢多・非人村・非人と言っていましたが、余りに露骨すぎるので今は穢多村・穢多・非人村・非人の隠語で部落を使ってます。同和は「同胞融和」の意味でこれまた穢多村・穢多・非人村・非人の隠語です。(江戸時代中期以前は穢多と非人は違うモノでしたが江戸時代後期?頃から、セックス、混血、共同行動で今では非人も穢多に同化し同じモノです。有名な非人の末裔に「フーテンの寅」こと車 寅次郎がいます)
https://www.youtube.com/watch?v=HR01VW7qpKY
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穢多とは奴隷の末裔で日本人じゃ無い。諸説あるが

穢多(えた)とは
日本人とは異なる異人種・異民族。

古代、日本人との戦争に負けた民族が日本人に捕えられ奴隷となっていた民族、穢多族。

非人(ひにん)とは
罪を犯した者に与えられる刑罰の一つ。
罪を犯した者は罰として、非人の身分に落とされた。

穢多は奴隷の末裔。具体的には国栖・土蜘蛛の末裔(マレーポリネシア系人種)+蝦夷の俘囚+中世、近世の流民、罪人・賎民との混血。日本人では無い。

室町時代から「卑しい者とは結婚しない。血は一度汚れるときれいにはならない。穢多の子はいつまでも穢多である」との絶対的概念があるから、穢多族の子は確定的に穢多族に成る。それ故、穢多族男女は既成事実作り中出し妊娠H狙って来る傾向があり大変危険です。

超強力な穢多部落優遇が存在してる段階で差別は無いし、現実は非穢多部落民が穢多部落民からヤリタイ放題されてます。穢多部落民忌避は邪馬台国と出雲帝国時代、2300年前からある日本の伝統文化です。西日本では婚姻忌避は存在していますが、あれは差別ではありませんし誰だって穢多の子は穢多で忌避される血筋を入れたくありません。もし、穢多部落民が逆の立場なら絶対穢多部落民の血筋は入れないでしょう。

或る左翼部落問題活動家が自分の息子の嫁に穢多部落民女を忌避し破談にしたのはこの部落の真実知ってるからです。左翼部落問題活動家で息子の嫁に穢多部落民女を忌避した奴は狡い奴です。他人には穢多部落民と婚姻しても何ともないよ言いながら、自分の息子の嫁には人種的、歴史的に穢多と言う階級の真の意味を知ってるかから忌避したんです。ホントに狡い奴です。

穢多部落民との結婚は彼も穢多部落民に成り、産まれて来る子も穢多部落民に成ると言う事です。わかっていましたか?。彼との子供も排除・忌避される側に成るという事です。本音と建て前、違いますから今でも就職忌避・婚姻忌避が現実に存在していますから貴方の子供が成人した時に穢多の血筋で就職忌避・婚姻忌避に遭遇するでしょう。。
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全部説明したと思いますが私の書き込みを絶えずチェックし絶えず削除

依頼を出す真実を知られたく無い歴史隠蔽、穢多部落民血筋(DNA)拡散
を狙う穢多部落民に付き纏われてるのでコピペで失礼します。

実際、部落の問題にはこれがあり、奴等が「差別するな!!偏見を捨てろ!!差別するな!!偏見を捨てろ!!」と言えた義理ではありません。

山口組ヤクザ約70%の者が部落出身者であり約10%の者が韓国人等の外国人。 カプランとデュブロ

潜入ルポ ヤクザの修羅場(鈴木智彦著 文春ウェブ文庫)

「不良はある程度の年齢になると、ヤクザになるか、右翼になるか、同和にいくか進路を決めるんですわ」彼のいう右翼も同和も”似非”を意味しており、純粋なそれに所属している人間たちにとっては迷惑な話だろう。しかし、彼の何気ない一言は、関西の暴力社会の基本構造をストレートに現している。鈴木智彦は曰く「暴力団と政治団体と人権団体の三位一体は、裏社会最強のコンビネーションだ」、「大阪ではかつて、同和利権を制するものがヤクザ社会を制すると言われていた」。

穢多非人部落=ヤクザ(暴力団)=右翼(政治団体)=解同(人権団体)=全て同じモノで三位一体が現実。


被差別部落と暴力団(鈴木智彦)

穢多非人部落=ヤクザ(暴力団)=右翼(政治団体)=解同(人権団体)=全て同じモノで三位一体が現実で、仮に一般人と穢多非人部落民が婚姻し、その婚姻が破綻し穢多部落民と離婚しょうとしても、離婚する時は、解同(人権団体)が出て来て「差別するな!!偏見を捨てろ!!差別するな!!偏見を捨てろ!!」と喚き散らし一般人の親・親戚の所に押しかけます。

警察は相手が解同(人権団体)なのと民事不介入で介入してくれません。
ヤクザ(暴力団)、右翼団体(政治団体)の場合は警察が介入してくれますが解同(人権団体)の場合は警察が介入しないのを知ってて奴等はやって来ます。
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穢多部落民は過去戦争を煽動・推進したことから天皇から絶対的に嫌悪・忌避・排除されています。

穢多部落民忌避の根源は天皇が絶対的に穢多を嫌悪・忌避・排除してるからです。千年経っても変わりません。

天皇・皇后、障害者支援施設視察

:質問:

@自分の曽祖父の代まで、そういう地区出身かどうかというのは調べてもらえるのでしょうか。
A調査の結果は書類としていただけるのでしょうか。
B曽祖父。祖父の出身が同和地区かどうかを調べる場合のだいたいの金額はいくらぐらいでしょうか。


:回答:完璧に調べる方法はある。

ただ、貴方が穢多だった場合、自殺、、、。。。魔の宗門人別改帳、江戸時代穢多管理は仏教(宗門)で行っていたので菩提寺が穢多寺なら絶対穢多で一般百姓は原則穢多寺を菩提寺に出来ません。曽祖父の嫁、曽祖母の菩提寺もついでに調べたら完璧に判ります。どの寺が穢多寺だったかは今でも完璧に判ります。逃げられません。徳川幕府の完璧な穢多部落民、嫌悪・忌避・排除に感謝すべきですね。

私は前、この菩提寺による穢多判別の回答をしましたが、穢い穢多部落民共によって削除されました。でも、これが核心です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12163671097



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昔、三宅久行さんから聞いた話 2012/11/16 03:24


あのころは、三宅さんに、竹村健一さん、飯島清さんが、テレビで活躍中だった。

空港まで車で三宅さんを迎えに行った。高速道路を走りながら車中で、昭和天皇の話になった。

三宅さんが、日本史の江上さんから聞いた話だと。

あの騎馬民族説の江上さんですね。

そう。

天皇陛下との晩餐で、歴史学者の江上波夫さんが、昭和天皇に質問したそうだ。
天皇は、オフレコならばと前置きして答えられた。


Q:天皇家の先祖は、どこから来たものだと思われますか?

A:朝鮮半島だと思う。

Q:どうしてそう思われますか?

A:皇室の重要な行事のなかで、お供えするもので、シルトックという餅がある。
これが、朝鮮半島由来のものだから、そう思います。


と答えられたと。

三宅さんは続けて、これはいまわれわれが普通に食べている、もち米からの餅ではなくて、うるち米からつくる。

現在、文化庁は皇室の先祖の古墳を、保存という名目で閉鎖し公開してない。
古墳を公開すると、天皇家のルーツがはっきりするためだ。
と教えてくれた。
http://akirakakun.iza.ne.jp/blog/entry/2928306/

民俗学的考古学的に調査を行った話としては、

天皇のルーツは朝鮮半島の38°線付近の小さな集落に、風習がとても似た村があると指摘されていて、

同行した当時KCIA局員の話としては、そうした天皇の由来について何らかの事情を知っていたらしく、意見を聞かれ 知らない方が良いこともあるのだ と答えたという研究者の話が伝わっています。
http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/523.html



karasawa7772000さん 2010/10/19

律令期・7〜8世紀頃における渡来人

当該期、半島情勢の動乱によって多数の人々が日本に亡命しています。

※ちなみにこれ以前の渡来(弥生時代前半を除く)については、当該期の記録に比べると格段に少なく、遺伝学的な影響を及ぼすほど多数とは言い難い、というのが現在までの研究成果とされる。

事例を挙げますと…。


・天智天皇5年:百済男女2000人
・天智天皇8年:百済人700人余
・天武天皇13年:百済の僧尼と俗人23人
・持統天皇元年:高句麗人56人
・持統天皇元年:新羅人26人
・持統天皇2年:百済人
・持統天皇3年:新羅人
・持統天皇4年:新羅人12人
・和銅8年:新羅人74人
・霊亀2年:高句麗人1799人
・天平5年:新羅人56人
・天平宝字2年:新羅人74人
・天平神護3年:新羅人193人
・宝亀11年:新羅人


ちなみに奈良時代の総人口は、『延喜式』規定の出挙稲額と常陸国の出挙稲額を比例計算したした結果、600万人前後と推定されているそうです。

すなわち、上記の数値は今日(1億2千万人として)に換算すると20倍近いものとなります。

一つの都市に相当する人数が渡来したことになり、当該期いかに多い人間が来たかわかります。

この中には宮廷で高位に就く者もいたばかりか、白村江の戦いの結果、亡命してきた百済王(の系譜)なども含まれております。


朝鮮半島経由で稲作が伝播した理由には、遺構自体の類似性もありますが、何より出土する遺物に幾つもの同一性があることが両者の行き来を示すとされています。

事例を列記します。


・遼寧式銅剣
分布が遼寧省(中国東北部)を中心とすることからこの名が付いた。
紀元前9世紀に出現したとされ、遼東半島〜朝鮮半島(比来洞遺跡・松菊里遺跡)〜今川遺跡(福岡県)などで出土。

・磨製石剣
・諸手鍬、エブリ、石包丁、石鎌など農具
・蛤刃石斧、抉入柱状石斧、扁平片刃石斧など木工具


…これらは従前の北部九州・縄文晩期には見られない製品で、総て大陸を遡源としているだけでなく、石製である点にも注意せねばなりません。

当該期、中国大陸ではこれら道具の多くが金属製品に代わっていて、朝鮮半島・日本では石製を使用していたのです。

同時に型式的類似性もある、というかソックリなものの方がむしろ多数を占めます。

縄文時代にも「オサンニ釣針」や「キバノロ牙の加工品」など、九州と朝鮮半島が古くから交流していた物的証拠が幾つもあります。

※特にキバノロは日本に生息していない点に注意。

ただし、縄文時代後晩期〜弥生時代前半において文物が伝播したのは朝鮮半島経由のみではなく、北方からもあったとされます。

・三足土器(亀ヶ岡式土器に数例)
・内反り石刀(同)
・玉斧(山形県中川代遺跡)
・中国製青銅刀子(山形県三崎山遺跡)

…こうしたものは、分布などから考えて中国北方〜沿海州などから伝わったものとされています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1448933639?fr=rcmd_chie_detail


何かの本に

和泉式部日記の時代の大和朝廷族は読み書きを含め漢語を話していた、完全な漢文化民族だったと、確か女性の研究者だと思いましたが、ハッキリと書いていました。その通りだと思います。宮中独特の言葉と言うのはその時代の漢語の名残に他ならないのでしょう。

いづれにせよ天皇と公家たちは明らかに漢民族「O3」と思われます。

楽浪郡、帯方郡など中華王朝の出先機関が牛耳っていた韓半島での生存競争を勝ち抜くことができず、流れ者武装集団として日本列島に逃げ込んできた戦闘集団の中で最後に勝ち残ったのが大和朝廷族となったようです。

縄文―弥生混成集団は本来戦闘集団ではなかったため、容易く征服されていったようです。

この「O3」は韓半島の支配階級でもあったため、韓半島も日本列島も漢族の支配した土地であったことがよくわかります。
http://www1.parkcity.ne.jp/garapagos/

「朝鮮と日本の神話を考える」 上田正昭 京都大学名誉教授

 敬愛してやまない末本徹夫さんがお亡くなりなって早くも2周年になります。仏教で申しますと3回忌になりますが、徹夫さんは京都大学の先輩でもありました。学生でありながら京都市会議員に当選され、人権問題、とりわけ日朝友好促進に力を入れられました。末本徹夫さんを偲んでの2周年の集いに「神話の問題」の話をしてほしいと雛子さんから言われまして喜んで参上した次第です。末本徹夫さんの写真がここに置かれていますが、その志を受け継いでいきたいと念じております。

 今日は「朝鮮と日本の神話を考える」というテーマです。新しい歴史教科書の問題がありますが、歴史学も科学です。小説家の歴史ではなく、歴史的事実を正確に認識することが大前提になります。伝仁徳天皇陵も仁徳天皇が葬ってあるかどうか大変あやしいのですが、伝仁徳天皇陵は私が学長をしていました大阪女子大学の近くにある日本最大の前方後円墳です。巨大な前方後円墳の仁徳天皇陵と伝えられている古墳ですが、堺では大仙という地名がありますので、我々は大仙古墳と言っています。大仙古墳を天皇を尊敬する方々がご覧になったら全長六百メートルの古墳になる。天皇制に反対の方がご覧になったら二百メートルだ、ということでは学問として成り立たない。

歴史は解釈の問題も大事ですが、誰がどういう立場で言おうと、史実は変わらない。正確な史実をまず認識するということが学問としての歴史研究の第一歩です。神話についても皇国史観の人が解釈する神話と、左翼の人が解釈する神話で全く違う評価が生まれるということでは学問になりません。

神話の定義

そこで神話をどう定義するか。定義が正確でないと内容が間違って解釈されることになりかねないと思います。「神話」という漢字の熟語は中国の古典にもありません。漢字文化圏である朝鮮半島の古典にも神話という漢字の熟語はありません。中国の『三国志』にも神話という文字はない。翻訳漢字です。日本の学者が1890年代に英語のmyth,mythusを「神話」と漢字に訳したものです。神話という翻訳漢字は失敗であったと思います。神話は神様の話という単純なものではありません。

日本の古典の中に神話に類似する用語があるか。「神語」というのはあるんです。『日本書紀』、皇極天皇2年、同3年の条、西暦643・644年の条に「神語」と文字があります。「カムガタリ」という方が皆さんがお考えになっている神話の意味がより正確に言えると思います。神の語りです。神話の定義は神話学者の数ほどあると言われるようにいろんな定義があります。

ギリシャ神話とか文字に記録された神話は神話の本来の姿ではないんですね。記録された神話は第二次、第三次の神話です。書かれた神話は本来の神話とは違うということです。文字を知らない人や、民族でも神話を持っています。なぜなら神の語りだからです。耳から口へ、口から耳へと語り伝えていくものが本来の神話です。文字に属するのではなく言葉の世界に属します。ホーリー・ラングウェッジ、聖なる言葉が神話の大事な点です。

沖縄の研究も復帰前から進めてまいりました。沖縄での国際会議にもたびたび招かれています。沖縄が本土に復帰する以前、米軍が占領していた時代、沖縄に行くにはパスポートがいった時代です。その時代から沖縄の調査をしていますが、本島から先島つまり宮古、八重山諸島など台湾に近いところです。

たとえば宮古島では神話が伝わっていますが、記録にはない。巫女さん、「ツカサ」のおばあさんたちが神話を言葉として語り伝えている。祭りの場で伝えられる。記録としてはないわけです。祭りに参加しなければ神話は聞けない。日常は語られません。男子禁制なので入れない。ツカサの神話の語りを録音させてほしいと申し入れて、

「祭りの場でもないのに語れません」

と拒否されました。お供えをして帰ろうとしたらおばあさんが

「待ってなさい。あなたは神の子だという御告げがあったから語ってあげます」

と録音させていただいたこともありました。

記録された神話

 『記・紀神話』といわれているものは、語られた神話ではなくて書かれた神話です。『古事記』は3巻あっては上巻に神話が書いてある。『日本書紀』は30巻ありまして、巻第一と巻第二が神代の話です。『古事記』は和銅5年、西暦712年正月28日に完成しましたが、時の天皇家の立場から作為的に記録されたものです。天武天皇の勅語に

「偽を削り、実を定める」

と書いてある。天皇家の立場からこれはふさわしくないというのは削ってある。天皇家の立場から書いている。神話のすべてを書いてあるわけではありません。


例えば今日の話について皆さんは、私の言葉を速記するなら別ですが、上田の話はここは大事だなと思う箇所を書いておられる。全部書いているわけではない。皆さんの日記でも全部正確に書いているとはいえない。都合の悪いことは自分の都合のいいように書く。日記だから本当のことが書いてあると思ったら間違いです。将来、孫が読むかもしれない。「おじいちゃんはこんなに立派だった」と第三者を予想して書いている場合もある。

記録する時には作為がある。歴史学をやるものは、書かれたものが全て本当だと思うようでは歴史研究をする資格がない。どこが本当で、どこがウソか文献批判が必要です。ラブレターはそれの最たるものです。「私はあなたを愛しています」と書くわけです。その瞬間はそう書くんです。口説くために。騙されて結婚して今日に至っている人もたくさんいると思います。ラブレターの文献批判をしていない。

自由民主党の新聞に書いている内容と共産党の新聞に書いている内容では違うことがありうる。一つの事実がさまざまに記録されるわけです。新聞が書いているからその通りだと思ってはいけない。毎日新聞の立場がある。朝日新聞には朝日の立場がある。6紙くらい読んでどれが真実かと考える。

 これは文字による記録の限界なんですね。書かれた神話には誇張の潤色が入る場合がある。『古事記』や『日本書紀』が日本の神話のすべてだと言っていたら、神話を教科書に載せる資格は全くない。こんな教科書で勉強するのは気の毒です。戦争中はそういう教育を受けた。神話を疑ってはいない。神武天皇橿原宮で即位された。「紀元は二千六百年、ああ一億の」という時は中学2年生でした。昭和15年。私は級長でしたから並んで国旗掲揚をしました。

紀元二千六百年の元年は西暦ではB.C.660年です。縄文時代の晩期の頃です。弥生時代の前です。そういう時代に日本国ができたというのは、少し勉強したらちょっと待ってくれと言わざるをえない。日本国家が縄文時代にできたなんてことはありえない。邪馬台国よりはるかに昔の話ですよ。邪馬台国の卑弥呼の時代は紀元後3世紀前半の話です。そのときから900年くらい昔の話です。日本国が誕生したという考えには幼稚園の子どもでも待ってくれと言わざるをえないのではないでしょうか。だけどそれは『日本書紀』に書いてあるわけです。『日本書紀』に書いてあるからその通りですと言うていたら、ウソということになるわけです。

神話とはなにということを理解していただかないと、これからお話する日本と朝鮮の神話の問題も間違ってくると思います。神話はまさに聖なる言葉でした。

神話とよく似た言葉には「伝説」「昔話」があります。語り伝える口頭伝承です。言葉の世界に属していますが、しかし内容はみな違うんです。

神話は神様が出てくる。この世のはじめ、天地開闢と関係がある。

「この世のはじめにおける神と人との重要な出来事を語り伝えた聖なる言葉」

が神話です。ハレは非日常、ケは日常。神様をお祭りするハレの時に着る着物が本来の晴れ着です。日本人の晴れ着は祭りの日に着る着物です。ケ着は日常の着物です。ハレの非日常の聖なる時と場の語りが神話です。神の行いを信じるという信仰が神話にはある。語られている内容がどんなに非合理であっても。

国産み神話。イザナギとイザナミの命が鉾を天空から海中に下ろして、それが塩で固まって島ができた。次々に国を生んでいく。塩が固まって島ができる、国土ができる。全く不合理な話ですが、語っている人、聞いている人が信じていた。信仰です。祭りの場に参加していないと聞けない。信じてかつてそのような出来事があったことを深く信じている。

 ところが伝説というのは全く違うんです。ある特定の物に則して語られる。伝説には神様が登場しなくてもいい。即物性がある。弘法大師が池をつくられた。弁慶が運んだ石がある。義経が腰をかけた石がある。何か物に則して伝説は語られる。語られている内容は自分たちの祖先がやってきたこととして語る。伝説には何年何月何日、「頃は元禄15年12月14日」は忠臣蔵の日ですが、日時まで物に則して語られる場合がある。

昔話は語られる内容が全く違う。どの昔話でも「昔、昔、あるところに」と時がわからない。伝説は特定している。昔話は特定しない。「で、あったとさ」と語りの最後は結ばれる。もちろん土地の言葉で語られる。伝説や昔話はケの語りです。いろり端で語る。「昼の話はネズミが笑う」という諺がありますが、夜、語られる。

神話はケの語りではない。神を祀るというハレの時と場で語られる。文字を知らないどこの民族でも神話はある。朝鮮民族には朝鮮民族の神話があり、日本民族には日本民族の神話があるわけです。それが後に記録化される。日本の場合は記録化された神話としては『古事記』『日本書紀』が有名です。

『古事記』『日本書紀』以外も我々の祖先のことが書かれているものがあります。『風土記』があります。『古語拾遺』は西暦807 年にまとめられたものです。『風土記』は各国々で編纂されましたから国々にあります。語り部の神話の記録もあります。『万葉集』の中にも『延喜式』にもあります。『先代旧事本紀』の神話もある。『古事記』や『日本書紀』だけが日本神話のすべてではないということを押さえておかないといけないと思います。

朝鮮の神話では

 朝鮮の神話はどうか。もちろん朝鮮民族の神話も最初から文字で書かれたわけではない。好太王碑文は有名ですが、その冒頭は建国神話で、高句麗の祖先はこういう人たちであったと語っているわけです。25、26年前、高句麗文化展がありました。京都市立美術館で朝鮮民主主義人民共和国から貴重なものを送っていただきました。京都を皮切りに巡回されました。私は西日本の高句麗文化展の責任者だったんです。東日本の責任者は騎馬民族説で著名な江上波夫先生でした。

碑は高さが6メーター38センチあります。これをレプリカにして送ってきましたが、美術館に入らない。京都の場合は屋外に展示しました。そのはじめに高句麗の神話が書いてある。広開土王という高句麗の王様の石碑が彼の子どもの長寿王の2年の時に建った。西暦414年、5世紀のはじめです。[史料5]この碑文が有名なのは、碑文に

「由来朝貢而倭以辛卯年来渡」。

西暦391年に倭人が海を渡ってきた。「百殘」は百済です。「新羅以為臣民」と書いてあります。

倭イコール大和朝廷と解釈しているのは歴史的事実に反します。

倭をどう解釈するか問題があるのですが、北九州を中心にする倭の勢力が海を渡ってきて、朝鮮半島の百済、新羅、伽耶を破って臣民にしたと書いてある。

これを明治以来の日本の政府はかつて朝鮮半島は日本の属国であったということをこの碑文を証拠に言ったわけです。その中心になったのは東京帝国大学の先生方ではなく、陸軍参謀本部なのです。そのことを明らかにしたのが、在日の歴史家の李進熈さんです。和光大学の名誉教授の考古学者です。

陸軍参謀本部が改ざんしたのだというのが李さんの説です。李説が発表された時、中国の学者も韓国の学者も台湾の学者も日本の学者もショックを受けた。好太王碑文の陸軍参謀本部の改ざん説が契機になりまして、好太王碑の研究が前進しました。その功績は高く評価していますが、改竄説には賛成してはいないのですが、李さんの問題提起がなければ好太王碑の研究はあれほど盛んになるとは思われません。

共和国の学者も好太王碑についての論文も書きました。中国の学者も書きました。好太王碑をめぐって大変な論争を展開することになります。その火付け役をしたのが李進熈さんです。このことはちゃんと認めないといけないと思います。

 好太王碑が立っているところは中国の吉林省にある集安、鴨緑江を挟んで対岸は朝鮮で共和国の皆さんが歩いておられる姿が見えます、川を挟んで。

その碑文の調査に私は3回行きました。碑文の文字は残っているのですが、剥落して判読できないところも若干あります。

 この碑文が大事なひとつは高句麗の神話が記述されている事です。

朝鮮にも古典はたくさんあります。たとえば『三国史記』がありますが、『古事記』や『日本書紀』より出来たのははるかに遅いんです。1145年に編纂の命をうけて書かれました。12世紀のなかば、日本でいえば平安時代の終わりです。平清盛の頃に書かれた神話を高句麗の本来の神話として議論してはいけない。

高句麗の神話は5世紀にあったということは好太王碑文を見たらわかるわけです。この碑文ができたのは414年です。414年の好太王碑文の最初に神話が書いてある。

「惟昔始祖 牟王之創基也」。

朱蒙が高句麗の基を築いた祖先である。

「出自北夫餘天帝之子」、

天の神様の子どもであって、お母さんは「河伯女郎」なり。河の神の娘である。お父さんは天の神様。お母さんは河の神の娘である。卵を裂けて世に降りる。生まれながらにして聖。

高句麗には5世紀のはじめのころに建国神話があったということは、好太王碑文によってわかるわけです。もちろん書かれた神話ですが、そういう神話が5世紀のはじめに高句麗にあったことを物語っているわけです。

 昨年12月23日の天皇誕生日の前の12月17日、宮中で記者会見があった。記者クラブが7つ質問している。その中の一つが

「来年はワールドカップで日韓共催でやる。天皇はどう思われるか」

という質問に

「自分の先祖である桓武天皇の生母高野新笠は百済武寧王の子孫であった。
韓国とのゆかりを感じます」

と語られたわけです。私にもすぐ朝日新聞社からコメント依頼がきました。私が感動したのは、人物の交流が皇室を含めてあったのだけれども

「不幸な関係があったということも忘れてはなりません」

とちゃんと言っておられる点ですね。そこがあまり報道されてないんです。

 私は朝日のコメント依頼に「そこが大事だ。それを書いてくれなければコメントしない」と申し上げたのです。1月16日、京都新聞には載りませんでしたが、共同通信が後追いの記事を出しました。なるほどと思ったのは「誕生日の記者会見くらいは自分の言葉で言わせてほしい」と言われたそうです。宮内庁のチェックはなかったようですね。宮内庁は大慌てになったということを1月16日の共同通信配信で知りました。私はその日、松江に行っていまして、山陰中央新報で知りました。実はこれは、神話の問題とも関係があります。


桓武天皇のお母さんの高野新笠は、勅撰の歴史書である『続日本紀』が明記するとおり武寧王の子孫ですが、延暦8年12月に亡くなります。お葬式は正月にあった。葬ったのは大枝の沓掛にある旧山陰道の右手の山の中腹。そこに高野新笠のお墓があります。階段を登らないと行けません。延暦9年1月にお葬式をしている。

『続日本紀』に新笠の伝記が書いてある。どういう人だったかということを書いて百済の神話を書いている。そこに書いてあるものを読むと

高句麗の建国神話と百済の建国神話が同じであったことがわかります。今、残念ながら朝鮮人民民主主義共和国と大韓民国は分断されていますが、百済の建国の神話と高句麗の建国神話は同じです。在日の皆さんが自分の祖国の神話も知らずにいるというのでは残念です。

朝鮮と日本の神話の類似性

百済の国は朝鮮半島南部の西側、忠清南道の方です。百済の都は最初はソウルにあったんです。漢城という。南に遷都せざるをえなくなって公州(熊津)へ行く。そこからまた都を移って扶余(泗沘)に移る。

百済の故都はソウルです。百済の古い歴史を調べようとするとソウルの周辺を調査しないとわからない。

百済の建国の始祖は高句麗の神話と同じで、新笠の伝記の最後に都慕王(朱蒙)の子孫でお母さんは河の神の娘であると書いてあります。

新笠の伝記の中に書いてある神話は高句麗の朱蒙の神話なのです。


 共和国と韓国が分かれるのは北方は狩猟民が多くて、南方は農耕民族だと。そもそも民族が違うのだという南北分断を合理化するような説がありますが、それは大きな間違いです。

同じ神話を持っているわけです、南の百済と北の高句麗は。

伽耶という国、慶尚南道の方です。釜山から大邱にあった国です。始祖は首露という。

 「三国遺事」。13世紀の半ばに編まれた史書です。

そこに「駕洛国記」という伽耶の国の歴史を書いた文章が引用してあります。

伽耶の国の建国神話があります。[史料4]

「後漢世祖光武帝」「建武十八年」は紀元36年。「壬寅三月禊浴之日」。

禊ぎを3月にやっている。雛祭りの日です、3月の節句。中国の春禊の風習は朝鮮半島にも入っています。禊ぎの日に神様が降臨してくる。

「所居北亀旨(クシ)」。

今も首露を祀っている廟があります。

「有殊常聲気呼喚。衆庶二三百人集会於此」。

変な声が聞こえてきたので村人が峰に二、三百人集まった。人の声のようなものがするけれども、形は見えない。ここに人ありや否や。

「九干等云 吾徒在 又日 吾所在為何 對云亀旨」

と言ってお降りになった。これは伽耶の国の降臨神話です。

 天降りの神話です。そこで『古事記』(上巻)に[史料1]

「故爾に天津日子番能邇邇藝命に詔りたまひて、天の石位を離れ、天の八重多那雲を押し分けて伊都能知岐知和岐弓、天の浮橋に宇岐土摩理、蘇理多多斯弖、竺紫の日向の高千穂の久士布流多気に天降りまさしめき」。

高千穂の峰と書けばいいのにわざわざ古事記は「久士布流」という形容をしている。亀旨と同じです。高千穂の峰にクシという言葉がついている。

 「此地は韓國に向ひ、笠沙の御前を眞来通りて、朝日の直刺す國、夕日の日照る國なり。故、此地は甚吉き地。」

という言葉があります。

 高千穂伝承には[史料2]

「筑紫の日向の高千穂の槵觸峰」

「日向の槵日の高千穂の峰」

「日向の襲の高千穂の槵日の二上峰」。

いずれもクシという字があります。

朝鮮の神話と日本の神話に類似性があることを教えてくれます。

それだけではなく

「日向の襲の高千穂の添山峰」。

それを『日本書紀』(巻第二)[史料3]では「曾褒理能耶麻」と云ふ。
わざわざ「そほりの山」と読むと書いてある。

朝鮮半島では聖なる場所のことを「ソホリ」と言う。
韓国の都をソウルというのは聖なる場所という意味なんです。

『三国史記』には百済の最後の都・泗沘(シヒ)のことを所夫里(ソホリ)といっています。
高千穂の聖なる山ということが朝鮮の言葉のソフルと記されています。

天から神が降りてくる、その場所をクシとかソホリという言葉を使っていることに注目して下さい。

朝鮮と日本の神話の相違性

 日本の神話と朝鮮の神話は極めて類似性がある。
玄界灘を隔てて隣り合っている国ですから共通性がある。
日本の神話と朝鮮の神話には共通性がある。

比較というのは似ている点だけをすることではない。どこがどう違うかということを正しく理解することが極めて重要です。朝鮮の文化と日本の文化のどこが共通しているか。

日本の中に朝鮮の文化がこんなにたくさんある。
遺跡めぐりをしても朝鮮の文化が各地にある。
それにあわせてどこがどう違うかという、共通性だけでなく独自性も見ていないと、本当の友好、連帯はできない。全く同じだったら改めて勉強する必要はないんです。キムチと漬物の文化とは違うじゃないですか。

なぜ違ってきたのかを正しく理解しなければ、本当の連帯はできない。同じだと言ってばかりいると「日鮮同祖論」になる。祖先は同じなんだから日本に朝鮮が併合されてももとは一緒ではないかという論理と類似のものになってくる。どこがどう違うかということだけを言っていても具合悪いんですね。共通性と独自性の両方を理解することが必要だと思います。


 書かれた日本の神話と、書かれた朝鮮の神話の決定的に違うところが三つあります。それも知っておく必要がある。

クシの峰、天降った山の名は類似している。

けれども、日本の神話では「荒ぶる神」がいた。降ってきて平定するんです。

高天原から降って「言向和平」する。

朝鮮の神話では違う。民衆が

「どうか神様降ってください」

とお祈りすると降ってくる。 [史料4]「又曰 

皇天所以命我者 御是處 惟新家邦 為君后為茲故降矣 称須掘峯頂撮土 歌之云 亀何亀何」。

もしもし亀よ亀さんよと歌うわけです。

「首其現也 若不現也 燔灼而喫也」。

亀さんの姿を現せ、そうでなければ焼いて食べるぞと。民謡だと思います。

「以之踏舞 則是迎大王・歓喜踴躍之也」。

神が降ってきたといって民衆が喜び、踊り回る。

「歓喜踴躍」する。すばらしいシーンです。


 朝鮮の高句麗や百済、伽耶の神話の場合は卵が天から降ってきて、それが割れて中から誕生する。卵から生まれるという卵生型は日本の神話にはありません。

 そして朝鮮の神話ではお供を連れて天降ってこない。単独降臨です。

日本ではお供の神様がついてくる。

アメノコヤネの命は中臣氏の祖先です。瓊瓊杵尊と一緒に天降ってくる。

後の天皇家の周辺の有力貴族の祖先も一緒に天降ってくる。
朝鮮には檀君神話を除いて随伴神伝承はないんです。
後の時代はお供が増えますが。そのように内容が違う。


 もとは共通であったはずの朝鮮と日本の神話がなぜこのように違ってきたのか。

語られた神話、『古事記』『日本書紀』に書かれる段階で、すでに我が国には天皇制があった。

天皇制を背景にできあがった『古事記』『日本書紀』の神話に対して、朝鮮の場合は貴族の合議制。王者はいるのですが、貴族が合議しながら政治をやる(和白制)。

よりデモクラティックな民主的な要素の強い朝鮮社会と、我が国のように天皇制を中心にする社会体制ができあがっている。記録化の背景が違ってくる。社会の仕組みが違うので神話の内容も専制的なものになっていく。極めてデモクラティックな朝鮮との違いができたのではないかというのが私の説です。文庫本(日本の神話を考える)をお持ちの方もおありのようですが、そこにも詳しく書いておりますので参考にして下さい。

 韓国、朝鮮は日本と最も近い国です。善隣友好、隣と仲良くできなくて、どうしてアメリカ、ヨーロッパと仲良くできるか。近くで対立しているようでは、国際化日本にはなれないと思います。そのためには日本の文化と韓国、朝鮮の文化のどこが共通しているかを確かめると同時に、なぜこんなに違ってきたのかということを相互に詳しく理解しなければ本当の信頼関係は生まれないと思います。国際化ということは、相手を知ることがまず第一です。

我々が朝鮮の文化、朝鮮の歴史、朝鮮の生活を知る。そして己を知る。自分を知る。日本人が日本を知らなくて国際化なんてできません。在日の皆さんもそうです。朝鮮の皆さんが朝鮮のことを知らなくてどうして国際化ができますか。朝鮮民族が日本のことだけを知っているのではなく、己を知ることも大事です。いかに友好の関係史があったか。そのことにあわせて極めて不幸な侵略の歴史、大変なご迷惑をかけた、拭うことのできない歴史も忘れてはなりません。

共通の認識と共にどこがどう違うか。異質性、独自性の認識が正しい理解を生むのだと思います。共通性もありますが、違う点もあることをよくご理解いただきたいと思います。以上で終わらせていただきます。

ご静聴ありがとうございました

質問 三つだけ教えてください。

@神話は科学的に実証することができるかどうか。
A真床追衾(まとこおふすま)について。
B邪馬台国について。

上田 神話を正しく理解するには書かれた神話、記録化した時にどこにどう手を加えたということを知ることが大事です。原像を復元することはむずかしいと思います。しかしその作業をなおざりにはできません。

 2番目の真床追衾。マは形容語で、寝床の床です。高御座の台です。
被りものを被って降臨する。オブスマは被りもの。スマは中が空洞になっているものです。

 3つ目に邪馬台国、卑弥呼の時代は3世紀前半です。
邪馬台国は私の考えでは前期邪馬台国と後期邪馬台国に二つに分けて考えられる。

後期邪馬台国は畿内の大和だと思います。前期は九州だと考えています。

講談社学術文庫『大和朝廷』に私の説が書いてありますのでお読みください。大王家の祖先は邪馬台国の卑弥呼になるのですが、神武天皇が北九州から入ってくる。北九州から大和に入ってくる伝承を全くの架空とは断言できない。西から東に王権が移ったということがあったに違いない。考古学は1、2世紀の文化は畿内大和より北九州の方が進んでいる。3世紀では畿内大和が進んでいる。

弥生時代の前期は九州の方が進んでいる。弥生時代後期は断然大和が進んでいる。2世紀後半に遡る可能性がある。最近は畿内説の方が調子がいい。畿内説から九州説に寝返った人もいるが、私は一貫して畿内説ですが、生え抜きの畿内ではない。邪馬台国後期の畿内論です。

(2002年1月26日 講演記録より)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~tosikenn/kouzaueda.html


「朝鮮隠し」 と 「日本神話」

「白村江の戦」で新羅に破れ国を追われた百済人は、故郷を追われた怨念もあったであろうか、追われた身としてではなく「天から降臨した神の子」として新天地づくりに熱情を傾けた。自分たちの国として、自分たちの位置づけを明確化し、故郷に対する優越意識を高めるために、「朝鮮隠し」なるものを発揚させたのである。

「日本」という国号を作り、「我々は日本人である」という意識高揚が、現日本人の祖先の位置づけを曖昧化させた。朝鮮系の地名・人名を変え

加羅→唐 高麗→呉 金→今、

その風潮は1300年経った現在も消えず、朝鮮の痕跡を顕在化させまいとする歴史が今でも点灯している。

「日本神話」の真実

ソウル市内の国立中央博物館で韓国の「檀君神話」 と「日本の建国神話」 を比較考察する学術会議が開催されたとき、アジア史学会会長 上田正昭氏の論文が事前公開された。その際、上田氏の

「天孫が空から降りる韓国と日本の神話には類似性が多い」

という記述に注目が集まったという。日韓の神話を比較研究してきた上田氏は、

日韓の天孫は山頂に降臨しており、共通点が多い

と主張。百済の神の存在が、日本で継続的に命脈を受け継いできたと指摘しているという。


日本の建国神話は、韓国の「檀君神話」の影響を大きく受けており、この事実は韓国だけでなく日本史学界でも認められているという。「日本神話」は、主に八世紀初めに書かれた「記紀」の記述がもとになっている。

この説は、「駕洛国記」による韓国の降臨地「亀旨kuji」と「記紀」による降臨地「久志」の音がそっくりであることからも否定できないという。

日本にも朝鮮にも、「仏教」以前から「神道」が存在している。

「神道」は、朝鮮半島の古代文化を形成した北方民族 (騎馬民族) のシャーマニズムに由来すると言われている。北方民族のシャーマニズムは「天孫降臨神話」をもっており、「天孫降臨神話」が日本にも朝鮮にもあるということは、騎馬民族によって形成された朝鮮文化の流れに日本も乗っていることになる。

弥生時代から急増した朝鮮渡来人が、倭国へ「神道」をもちこんだのはごく自然な流れだろう。

梅原猛は「芸術新潮(2009年)」の大特集「古代出雲王朝」で、

「日本書紀の記録や出雲で発見された古墳・遺跡・大社の社などから判断すれば、

スサノオは朝鮮半島から出雲へ来た

という説が正しい。スサノオがヤマタノオロチを切った刀は韓鋤の剣であることからしても、スサノオが韓国から来た神であると考えるのが最も自然であろう。

スサノオに始まる出雲王朝には朝鮮の影が強く差している。」

と述べている。さらに、梅原猛は、著書『葬られた王朝―古代出雲の謎を解く』で、

「出雲王朝の創立者は韓国系と考える。

その証拠に出雲王朝の遺跡から銅鐸が出てきた。
銅鐸の起源は韓国の貴族が双馬馬車につけていた鈴だ。
スサノオが韓国からきたとする説はますます有力になっている。
新しい日韓関係を見せてくれる。韓国に注目しなければならない。
古代日本にとって、韓国は文明国であったし、さまざまな文化を伝えてくれた。」


と述べている。

出雲市の斐伊川の上流に「鳥髪」という所がある。

市町村合併によりその地名なくなったが、奥出雲の「鳥上小学校」「鳥上公民館」の「上 かみ」は「髪」の音から転用した語である。

AD四世紀ごろ スサノオは韓国の「소머리 somoli 牛頭」から奥出雲の「鳥髪(とりかみ)」へ渡来し、「たたら流し」のリーダーとして名を成した人であるという。

スサノオは砂鉄によって「草薙の剣」を作った偉人という伝説があり、「草薙の剣」はヤマタノオロチの尾にあった剣のことである。「記紀」の神話を書く際に、フィクションのモデルにされたのはスサノオであろうという説がある。奇妙に思うかもしれないけれども、

「記紀」を書いたのは渡来人(主として百済のエリート)であり、「記紀」が書かれるより300年前の伝説の人 スサノオも渡来人である。

「日本神話」の成立についてのこのような話は、現在の日本人にとって想像を超えた物語に聞こえるだろう。


「소머리 somoli 牛頭」と「鳥髪(とりかみ)」は同じ言葉で、「소 so 牛」が「새 se 鳥」に転訛し、「머리 moli 頭 髪」は「鳥髪」の「髪」と同じ言葉であるという。

スサノオが天から降りて来たという神話は、朝鮮の「天孫降臨神話」を模したものでフィクションに過ぎない。このような真実を、馬鹿馬鹿しい想像によるものであると影に移し、「記紀」が書かれて1300年たった現在ですら「スサノオ」と「ヤマタノオロチ」は日本神話の真髄である。朝鮮の影が映っている歴史は影に過ぎないと追跡せず、朝鮮由来の歴史は朦朧と曖昧化されている。従って、日本の古代史の書籍には「謎である」という解釈が目立ち、日本語のルーツは明治以来150年にたってもわからないのだから、今後も「謎だらけ」であろうと豪語する学者らしき人の書籍が店頭を飾っている。
http://japanese130.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-1eca.html

[庚戌国辱100年紙上座談会・上]韓日元老6人が100年を論ずる
◇古代からの韓日交流史 2010年04月14日 中央日報/中央日報日本語版

−−韓国と日本は古代からさまざまな交流をしてきた。 お互いどんな影響を及ぼし合いながら現在の社会文化を形成してきたと考えるか。

梅原猛=中国の先進文化は韓国を経由して日本に入った。
私は今月、『葬られた王朝―古代出雲の謎を解く』という本を出すが、

出雲王朝の創立者は韓国から来たと考えている。

『日本書紀』に多くの文書があるが、そのうち3つの文書は‘韓国系’と把握している。 これは新しい考えだ。

弥生(BC200−AD300)時代には日本海(東海の日本式表現)側が日本の中心部だった。 したがって越の国、今の新潟県から移ってきた国が出雲を支配していたが、韓国から来たスサノオ(日本神話の人物)が出雲を越の国の支配から独立させた。

出雲王朝の創立者は韓国系と考える。

その証拠に出雲王朝の遺跡から銅鐸が出てきた。 大和王朝の鏡に代わるものだ。 銅鐸の起源は韓国の貴族が双頭馬車に付けて入った鈴だ。

(神話に出てくる)スサノオが韓国から渡ってきたとする説はますます有力になっている。

新しい日韓関係を見せてくれる。 韓国にまた注目しなければならない。 古代日本にとって韓国は文明国であったし、さまざまな文化を伝えてくれた恩人だった。

朴泰俊(パク・テジュン)=古代韓国は日本に文明を伝授した。
ポスコがある迎日湾の村には、『三国遺事(サムグクユサ)』に記録されている新羅時代の「延烏郎細烏女」という夫婦の話が伝えられている。

この夫婦が日本に‘太陽と月’(光)を伝え、王と王妃に推戴されたという話だ。

‘光’は文明を意味する。

1973年に迎日湾には日本の協力で新しい‘光’が誕生した。 溶鉱炉の光、すなわち浦項製鉄だった。 迎日湾を背景に両国間でやり取りした‘光’の話は、両国関係の未来を照らす灯火と考えてもよい。 韓日間には日本の侵略と植民地という痛ましい歴史もあったが、お互い助け合いながら発展した時期も多かった。
http://japanese.joins.com/article/246/128246.html?sectcode=&servcode=A00


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c177

コメント [政治・選挙・NHK245] 自殺した担当者の遺言(破棄したはずの改竄前の公文書)が出て来たゾ。(日々雑感(My impress daily)) 笑坊
2. 某エヒメ県知事[1] ll6DR4Nxg4GMp5JtjpY 2018年5月24日 12:36:46 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-1593]
>>1

私は笑坊さんのように日本の法律に従っているのではありません。

アメリカには

>虚偽公文書作成などの罪

など、ありません。

私は、アメリカのCIAの指示に従っているので、治外法権で、日本の法律は適用されません。

殺人免許証(殺しのライセンス)を持っているCIA工作員が私を守っています。

逆らう日本人は「自殺」です。

繰り返します。私には日本の法律は適用されません。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/179.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>「な?やっぱり安倍晋三記念小学校で申請しとったわけよ」「谷査恵子、がんばっとるがなぁ」 赤かぶ
32. 2018年5月24日 12:43:05 : 4BEw1pJ3kg : fr3b_SGFWFY[343]
^^蠅は東大話法とか官僚語法閣僚文法を駆使してるつもりかもしれないが、ウジのワイタお前の頭の中身程度では全くこなれていないから、そもそも国会ではなくて頭の中がお豆腐みたいになった阿修羅民になじむわけがないだろう?特に最近^^蠅は何言ってるかわからんくらいに劣化してきてるな。しばらくおねんねして、回復してから出直したらどう?
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/162.html#c32
コメント [政治・選挙・NHK245] 「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村知事の狙い(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
19. 2018年5月24日 12:45:21 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[1494]
>>15
問題となっているのは「認可対象がありき」なんだよなあ。
何故に安倍信者の語り口はこのように話題のレイヤーがズレてんだろうか?

まあ御神体自らが証拠を示されて、「自分の所には反証は無いからそれは認めない」って言っているのを納得できる位だし、認識自体がどっかズレてんだろうけども。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/146.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK245] <加計学園問題>「2017年1月20日まで知らなかった」という安倍首相の主張は嘘なのか?(安積明子 政治ジャーナリスト) 赤かぶ
2. 2018年5月24日 12:45:31 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[8582]
蓮舫氏
「2015年2月25日に安倍総理が加計理事長とお会いしていない根拠を伺ったところ、内閣官房からの正式な回答…」
https://twitter.com/renho_sha/status/999469935171588096

根拠なし…
「会ってないって言ったら、会ってないの!」
誰が信用するか…
むしろ、絶対会ってるって確信するわ…
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/167.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK245] 日大の対応が政府や官僚の弁明とダブる/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
9. 2018年5月24日 12:45:42 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2332]
モーニング宇宙ニュース2018/5/24(木)
.
TweetTV JP
2018/05/23 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=3ZnzjfG7WjA
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/130.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK245] 「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村知事の狙い(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
20. 2018年5月24日 12:47:52 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[9]

愛媛県、今治市、加計学園は^^

2017/1/4以前における^^

全く違法性の無い「ありき」申請について^^

2017/1/4にできたルールを2017/1/4以前に訴求効果があるとの、まったく法的に効果の無い法適用(不正)を正と言い立てての行為により^^

信用を毀損され^^

被害を出した^^

よって^^

この違法性の無かった愛媛県、今治市、加計学園の被害を賠償する義務は^^

それを為したマスコミ及び野党、また、この情報拡散者・ネット投稿者も、その賠償責務を負う^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/146.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK233] よくも連立話をぬけぬけと…女詐欺師・小池百合子の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 美浦霞[2] lPyJWYng 2018年5月24日 12:49:46 : ypu25KJKvo : pcY9nUbDLFA[2]
安倍政権打倒を考えている方に
まず自民党を資産保有者から離すことです。
近郊農家の地価税が高いのは景気が回復していない証拠です。
それには近郊農家の固定資産税や相続税の納付書は国や地方公共団体発行書類なので隠しようがありません。
近郊農家の資産税が高いのは景気が悪く税収が少ない証拠です。
政権を奪還したい政党は高率課税をしなくても景気回復策が必要です。
都市近郊から課税しても、農家は土地を売り、都市は肥大化して、ミサイルが来た場合一発で多数の死人が出ます。
 アメリカのように人口が分散していれば、無傷の人は戦えます。
 そんなことで危機管理は不十分です。
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/533.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK245] 「安倍晋三昭恵夫妻をブタ箱に!」が現実化しそうだ!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
20. 唐行きさん[961] k4KNc4KrgrOC8Q 2018年5月24日 12:52:53 : EYKbHePVeg : JMlsRz_7US4[83]

「会期切れ」までの「不逮捕特権」だけ!

「アベマゲドン(株価暴落)」が近いからか、昨日も今日も「株価」が安い!

要するに、「逮捕」は「織り込み済み」である!

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/166.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK245] 森友交渉記録に出てくる谷氏の発言(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
2. 2018年5月24日 12:54:46 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[1495]
「書面での問い合わせは直接の働きかけでは無い」と閣議決定、今日中に出るかな?
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/168.html#c2
コメント [原発・フッ素49] 2018年も若い女性が逃げて行く福島(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
2. 2018年5月24日 12:56:36 : rCxQ6bz4nA : 0oDewUT2q0g[446]
過去の結果(年齢(5歳階級)別推計人口) - 福島県ホームページ
[ https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11045b/15859.html ]
 
を基に、平成20年から平成30年における、3月1日から4月1日の「20〜24歳の人口」の増減を求めると次の通りになる。
 
     20〜24歳の人口
     ----------------------
       月日
       -----------
年    性別 3/1  4/1  増減
-------- ---- ----- ----- -----
平成20年 男  50002 48985 -1017
     女  46877 45816 -1061
平成21年 男  49700 48797 -903
     女  46981 46087 -894
平成22年 男  49668 48979 -689
     女  47057 46144 -913
平成23年 男  44495 43512 -983
     女  42179 41061 -1118
平成24年 男  41249 40268 -981
     女  38252 36959 -1293
平成25年 男  41338 40588 -750
     女  37533 36476 -1057
平成26年 男  42262 41589 -673
     女  37887 36952 -935
平成27年 男  44265 43476 -789
     女  39233 38369 -864
平成28年 男  40467 39431 -1036
     女  35357 34107 -1250
平成29年 男  38707 37714 -993
     女  32774 31362 -1412
平成30年 男  38526 37538 -988
     女  32244 30959 -1285
-------- ---- ----- ----- -----
 
(続く)

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/771.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK245] 小沢一郎代表は、安倍晋三首相の「一強多弱政治」が、「戦後積み上げてきた大切なものをどんどん壊している」と慨嘆、「小沢一郎 笑坊
8. 2018年5月24日 12:57:17 : vtm9UY3EMc : z5Ka2G8_WhI[5]
安倍が国民のことを考えない政治をしていることが悪い!
どうやって選ばれようが、本来国民を不幸にするとわかっているのに改めようとしない政治家そのものが、最も悪いに決まっておろうが!!!
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/180.html#c8
コメント [原発・フッ素49] 2018年も若い女性が逃げて行く福島(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
3. 2018年5月24日 12:58:24 : rCxQ6bz4nA : 0oDewUT2q0g[447]
>>2 (続き)
 
これを「横軸が和歴、縦軸が減少人口」のグラフにすると
 
http://chart.apis.google.com/chart?hl=ja&cht=lc&chs=500x500&chg=10,11.11111,2,2&chxt=x,x,y,y&chxr=0,20,30,1|2,600,1500,100&chxp=1,50|3,50&chxl=1:|%E5%B9%B3%E6%88%90|3:|%E6%B8%9B%E5%B0%91%E4%BA%BA%E5%8F%A3&chds=600,1500&chd=t:1017,903,689,983,981,750,673,789,1036,993,988|1061,894,913,1118,1293,1057,935,864,1250,1412,1285&chco=0000FF40,FF000040&chm=B,0000FF20,0,3:10,0|B,FF000020,1,3:10,0&chdl=%E7%94%B7%E6%80%A7|%E5%A5%B3%E6%80%A7&chdlp=b
 
となる。グラフの網かけ部分は東日本大震災以降を示す。
 
これだけ波が荒いと「若い女性が逃げて行く」というには無理があるだろう。
 
(了)

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/771.html#c3
コメント [お知らせ・管理21] 2018年5月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
22. 2018年5月24日 13:00:38 : 4BEw1pJ3kg : fr3b_SGFWFY[344]
管理人さんへ

なかがわたかし君がリバイバル板(ほかにもあったかも)にたくさんのコメントを連続投稿すると、コメントランキングに表示されますが、なかがわたかし君は阿修羅掲示板を自分のメモ帳として使っていることを公言していますので、コメントランキング表示の趣旨とは乖離したものが混じってることにならないのでしょうか?

そういうものへの技術的対応が可能なのであれば、「中川隆」の表示を目的としているかもしれない行為は表示制限されてもいいように思いますので、。ご一考ください。

(リバイバル板にコメント多数は管理人さんの許可の範囲とは思いますが、通常のコメントランキングに名前を出す狙いは??と思いまして)
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/522.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK245] おいおい、ウソもいい加減にしろ!しかもそっくり/安倍「谷さんが自発的にやった」 内田監督「宮川はよくやったと思いますよ」 gataro
8. 2018年5月24日 13:01:40 : hDC9GzE21Q : tLiGrQ@xPQw[30]
この事件は世界中に報道され、「日本大学」の評価を落とすだろう。
同時に「日本」のイメージも悪化するだろう。

日本大学に「日本」の名前を使わせないように大学名の変更を求めるべきである。
もし、変更に応じないときは、法律で「日本」の使用を禁止すべきである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/182.html#c8

コメント [お知らせ・管理21] 2018年5月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
23. 絶(PC)[22] kOKBaVBDgWo 2018年5月24日 13:04:19 : OkxRTrtANQ : JbqAoMDnRGI[107]
>>21
あ、確かにこれはマズいですね
このままだと昼休み板行きです。。。
管理人さんがコメントする前に言いますね。

>投稿規定を理解していないようです。
前回指摘された部分、タイトルの部分ですね

<ニュースや他サイトを引用師、引用がメインの場合>には、
投稿の【件名の頭から30桁以上は、元記事のタイトル】をそのまま使ってください。

の部分ぐらいまでしか読んでませんでした。
理解してませんでしたね。。。

管理人さん、申し訳ございません。
舌の根の乾かぬ内にまた投稿規定違反をしてしまいました。

>指導してください。 とありますが、
昼休み板行きは勘弁してください。管理人さん。
申し訳ございません。

対策案
・字数不足確認
https://ao-system.net/lettercounter/
を使用します。軽いので。
bingを使っていますが、字数確認はbing自体ではできないようですね。。。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/522.html#c23

コメント [経世済民127] 廃墟と化す「既存不適格マンション」 それでも建て替えが進まない理由(Forbes JAPAN) 赤かぶ
1. 投稿のあんちゃん[56] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2018年5月24日 13:04:23 : ec5C2vDjSU : aSHPXHF@09I[212]

 どこかで書いたことを繰り返す。

 わがマンションは、建築後40年を過ぎ、建て直しの時期に入っているが、一戸当たり5000万の金がかかる。
 修繕積立金ではその金額にはまるで及ばない。住宅ローンはもう関係ない話であるが、いい年になって、それだけの出費は厳しい。できないと言っていい。
 他の方も同じような事情であり、管理組合としては二の足を踏んでいる状態である。

 どこかに引っ越せばいいのだが、環境として夏涼しく、冬温かいという理想的な場所。やはり夏の冷房には電気代が必要ではあるが、冬はあまり暖房代がかからないで済んでいる(厚着が必要であるが)。そこでなかなかこの地を去る踏ん切りがつかないでいた。

 ところが、いよいよ外壁がぼろぼろと落ち始めてきた。こうなると売るにも売れない。さあどうしたらいいのかと思っている。

 何にせよ生きている限りは金がかかる。それが当然であろう。政治のせいにしたって解決はしない。この世とはまさに地獄のごときものである。


http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/328.html#c1

コメント [カルト19] 東京・昭恵隠し鮮明。日大で言えば、選手が退部も会見もしない、麻生コーチも安倍監督も辞任しない状態である。 ポスト米英時代
1. 2018年5月24日 13:05:15 : VCMlJ6suCQ : 9YezKk82CcM[1]
かつて菅野が政権が二つ吹っ飛ぶくらいのネタを持ってるて言ってたが
それがそれが何だったか忘れてしまったほどたくさんの政権が吹っ飛ぶネタが
次から次と出てきて、もう政権が十個くらい吹っ飛んでるレベルだが
まだ辞めないのである この連綿と職にしがみつく執念は肩たたきされて苦悩する
サラリーマンは見習っていい姿勢かも知れません

天木はバカだとよく言われるが、そのように思われる時もあるが、一般人より
事情を知っているはずで、その天木が「与党の良心に訴えるしかない」などと言う始末
打つ手がないということで、本来総理とか国務大臣と言う要職は、中身はともかく外見上は
高い識見と人格を備えている人物が就く、そのように振る舞うことが前提の制度で、
誰もが認めるバカアホがその椅子に座って、国会で次から次へとウソを言い続けると言う
異常事態を想定していなかったんだな 排除する仕組みが、ないのである

坊主頭のスポーツ小僧が日本記者クラブで1時間超のワンマンショーをやったのはすごいことだな
トカゲの尻尾確定の流れをひっくり返した籠池証人喚問みたいだ
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/305.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK245] 自由・小沢代表 審議拒否への批判「ビビることない」 加計疑惑「誰が見たって、安倍さんがやったことだ」  赤かぶ
13. 2018年5月24日 13:07:03 : bYLiTFC55s : U5AdSJsPd0M[997]
小沢さんにこう言ってもらうと野党も心強いんでないか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/147.html#c13
コメント [カルト19] 蚊帳の外監督・加計大とは試合してない、谷マネージャーが勝手にタックルした、スコアブック改竄してない、である ポスト米英時代
1. 2018年5月24日 13:08:04 : VCMlJ6suCQ : 9YezKk82CcM[2]
谷は早急に日本に戻して、説明させなければいけませんね
詐欺で逮捕されたような人が言ってるだけじゃなくて、財務省の公式文書に関与が記載されてるんだからね
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/306.html#c1
コメント [中国12] 中国の消費者も自動車を買わなくなる?!その原因は…―海外メディア  赤かぶ
2. 2018年5月24日 13:11:55 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[1496]
どのみち自動運転が主流になると整備不良なんぞは話にならんから、リースなりレンタルなりが主流になるだろう。
http://www.asyura2.com/17/china12/msg/740.html#c2
コメント [リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
178. 中川隆[-12548] koaQ7Jey 2018年5月24日 13:12:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

ミソギ(禊)・ハラエ(祓)の神道以前の古神道


1) ミソギ(禊)・ハラエ(祓)の神道


幸霊 奇霊 祓へ給へ 清め給へ 守り給へ
幸はへ給へ 照らし給へ 導き給へ

掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神  ◇       ミ ◇     祓へ給ひ清め給へと
筑紫の日向の橘の          ◇◇   / ̄| ◇◇.   まをすことを聞こし召せと
小戸の阿波岐原に        ◇◇ \  |__| ◇ ◇    恐み恐みもまをす。
禊ぎ祓へ給ひし時に           彡 O(,,゚Д゚) /.       
なりませる祓へ戸の大神たち       (  P `O      
諸々の禍事・罪・穢れあらむをば    /彡#_|ミ\    

____

2)弥生人の神道

 
古代の日本人の霊魂観によると、人は肉体と霊魂からなり、また霊魂を「タマ(魂・玉)」と呼びました。生命の維持はタマの働きによって保たれ、死はタマの離脱することだと考えられていたのです。病気や怪我などはタマの一時的離脱であり、死はタマの永遠の離脱(脱出)を意味していました。つまり、「タマ(魂・玉)」は生命活力の根源とされてきたのです。

 「タマフリ(魂振り)」は、「タマ(魂・玉)」を振り動かして、その霊威を高める働きです(魂振・魂殖・魂触・魂降などは少しずつニュアンスが違いますが、生命エネルギーの活性化という意味では同じです)。神や人のタマを人の中府(ちゅうぶ・体内)に鎮め結び付けること(「タマシズメ(魂鎮め)」)は、霊威が活き震うことの前提であり、「タマフリ(魂振り)」により人の生命力と活動力が強化されると考えられたのです。

 「タマフリ(魂振り)」いわゆる鎮魂(ミタマシズメ・ミタマフリ)は、禊祓(みそぎはらい)と並ぶ神道の重要な行法で、枯渇する人の魂を振り起こし、衰微する魂の生命力を再生する救霊の呪法です。そして鎮魂祭は、人の肉体から遊離しようとする「タマ(魂・玉)」をしっかりと中府(ちゅうぶ・体内)に鎮め固定し(「タマシズメ(魂鎮め)」)、「タマフリ(魂振り)」をすることによって人の生命力と活動力を強化すると考えた古代信仰から生まれた神事(祭祀)なのです
http://blog.livedoor.jp/susanowo/archives/50045056.html

人里に近い山を「葉山」といい、亡者の霊がしばし山中に留まり、この世への執着を絶った後に祖霊となり、やがて里を訪れて子孫に福をもたらしてくれる、という葉山信仰が東北に多く、恐山もその一つだ、といいます。
http://www.kurikomanosato.jp/to-r07simokita.htm

「人が死ねば肉体は滅びても、その霊は祖霊として永遠不滅な一種の生命体となって蘇生復活し、高い山に上って住み、山上から麓の子孫を守ってくれる」と信じられていました。この我が国固有の信仰は、すでに「古事記」にも見られ、永年にわたって脈々と受け継がれてきたのです。

 古来、子孫の生活の中で最も重要なことは「稲作」であり、祖霊なる「ハヤマの神」は、春4月8日ごろ「田の神」とになって田に降りて、子孫の農耕を助け、秋の収穫が終わると、家族と新穀を共食し、10月8日ごろ再び山に帰って休むと信じられていました。

したがって、「ハヤマ」のある場所は、田の見える端の山でなければなりません。もっとも、祖霊の住まう山は「ハヤマ」の冠を持つとは限らず、山形県や秋田県の「モリノヤマ」などは、「ハヤマ」に相当する山です。
http://www.geocities.jp/hayama1462m/hayama-history.htm


_____

3)縄文人の神道  

上の稲作云々の部分は弥生時代以降に変わった部分で本来の神道は:

アイヌの人々が考える宇宙は、この世とあの世とからなる。人間は死ぬとあの世へ旅立つが、そこではあの世での新しい生活がある。そこで一生を終えるのと、またこの世に戻ってくる。この世とあの世とは、同じ生活が営まれているが、季節や昼夜は反対である。

 霊魂 この行き来するものが霊魂であるが、この世にあるすべてのものに霊魂が宿っているとされている。

 アイヌにとってのカミ観念 そうした霊魂のうち、火や雷、地震、津波などの自然現象、クマやオオカミ、トリカブトなどの強い力を持った動植物など人間の意のままにならないもの、力を持ったもの、不思議もの、役に立つもの、あるいは恐ろしいものが、神として崇められ、畏れられた。神は崇められるだけではない。神として崇められた霊魂は、人間世界へなんらかの恩恵をもたらすことで、返礼する。


_____

巫女とはどういう存在かというと、「神と交わる人」だ。

ここで、「交わる」の意味が問題となる。 遠まわしな表現でいえば「神と一つになる」だが、それでもわからなければ「神と寝床を共にする人」だ。 だから、「神」が男神であれば巫女は女性であり、女神であれば逆になる。 そして人は「神の子孫」となる。

もちろんこのような話は、王室の正当性を主張するために作られる神話だ。

吉野裕子さんによると、古代の日本は蛇信仰のメッカだったという。 そして、吉野論の極めつけは、「日本人は蛇の落とし子である」というものだ。日本人は古来より、蛇に対して畏敬の念をもつと同時に強烈な嫌悪の対象として見るという、アンビバレントな感情を抱いていた。

だから蛇に対する信仰は、多くの場合は隠された形で、隠喩として示されてきた。
だから、その謎を解明するのは困難を極める。蛇信仰が縄文時代からあったことは、縄文土器に多く見られる蛇の形からもわかる。

だが、吉野説では、その「縄文」自体が蛇とかかわりがあるという。


さて問題の蛇巫の話だ。

吉野裕子著の『蛇−日本の蛇信仰』では、「蛇巫の存在」として1章を当てている。

そこで吉野は、『常陸風土記』のヌカヒメ伝承と大和の「箸墓伝説」、つまり大物主神とヤマトトトヒモモソヒメ命の神話を比較して、この二つに見られる共通点を以下のように挙げている。


 蛇巫が夜ごと、神蛇と交わること。

 幼蛇を生むこと。

 幼蛇を小さい容器の中で飼うこと。


先に、巫女とは神と交わる者だと書いたが、それに習えば、蛇巫とは「蛇と交わる者」ということになる。吉野は他にもいくつかの例証をあげ、以下のように結論づける。

日本古代蛇信仰では、神蛇とはまず人間の巫女と交わることをその第一義としたから、「祭り」とは要するに巫女による蛇との交合であったとさえ思われる。

また、、太古の諏訪大社の主祭神であったと思われるミシャグチ神についても、諏訪大社の代々の最高神官であった大祝(おおはふり)はミシャグジ神の蛇巫だったとしている。

諏訪大社ではたしかに蛇あるいは龍神とのかかわりが密のようであり、そのことは現在の諏訪大社の主祭神である諏訪大明神つまり建御名方神においても受け継がれているようだ。
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20041009/1202903595


▲△▽▼


縄文時代の宗教はアイヌのシャーマニズムとして伝わっています:


これが本来の神概念

アイヌとカムイ

アイヌ民族の伝統的な世界観では、カムイは動植物や自然現象、あるいは人工物など、あらゆるものにカムイが宿っているとされる。一般にカムイと呼ばれる条件としては、「ある固有の能力を有しているもの」、特に人間のできない事を行い様々な恩恵や災厄をもたらすものである事が挙げられる。そして、そういった能力の保持者或いは付与者としてそのものに内在する霊的知性体がカムイであると考えられている。

カムイは、本来神々の世界であるカムイ・モシリ (kamuy mosir) に所属しており、その本来の姿は人間と同じだという。例えば下記のアペ・フチ・カムイ (ape huci kamuy, 火の老婆のカムイ) なら赤い小袖を着たおばあさんなど、そのものを連想させる姿と考えられている。そしてある一定の使命を帯びて人間の世界であるアイヌ・モシリ (aynu mosir) にやってくる際、その使命に応じた衣服を身にまとうという。例えばキムン・カムイ (kim un kamuy, 山にいるカムイ)が人間の世界にやってくる時にはヒグマの衣服(肉体)をまとってくる。言い換えれば我々が目にするヒグマはすべて、人間の世界におけるカムイの仮の姿ということになる。

名称ではキムン・カムイ、コタン・コロ・カムイ (kotan kor kamuy, 集落を護るカムイ、シマフクロウ) 、レプン・カムイ (rep un kamuy, 沖にいるカムイ、シャチ) のように、「ーカムイ」などのように用いられる。

また、カムイの有する「固有の能力」は人間に都合の良い物ばかりとは限らない。例えば熱病をもたらす疫病神なども、人智の及ばぬ力を振るう存在としてカムイと呼ばれる。このように、人間に災厄をもたらすカムイはウェン・カムイ (wen kamuy, 悪しきカムイ) と呼ばれ、人間に恩恵をもたらすピリカ・カムイ (pirka kamuy, 善きカムイ) と同様に畏怖される。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%82%A4

アイヌのシャーマンの治療分野として大きく以下のジャンルがある。

1.ウェインカラ(透視・千里眼)
霊的障害(サイキック・アタックなど)、心的要因、具体的要因を透視して呪術を施したり、その障害の具体的な治療方法で対応するもの。「空」の境地に入るといわれる。

2.トゥス
治療師のトレンカムイ(憑き神)や患者の先祖などを降ろし、トゥスクル(トゥスする人)の肉体をそれらに支配させ、病因や治療の方法を託宣いただくもの。 いわゆる「トランス状態」に持っていくため、トゥスクルの神憑りの間の記憶はないらしい。

3.ウェポタラ
祈祷師による呪術に準すると考えられる。魔実的要素が濃い。

4.フッサラ
悪霊の嫌う薬草や植物などをを用いて祈りと共に病人に憑く悪霊を追い払うもの。 ウェンカムイ(悪霊)払い。

6.薬物療法(単品・複数のアレンジの治療法)
多くは、民間伝承によるが、霊的なアドバイスにより薬草は個別性に応じて配合するらしい。 筋骨格系、神経系に働きかけ、歪みの矯正、身体のバランス保持やリラクセーションをはかる。 カイロ、整体、指圧、マッサージなどのボディワークの概念を含むとされる。

9.テクマウ(手当て療法)
カムイへ祈り、行う手当て療法。外気功に対応するらしい。

これらの秘儀の継承は家系的に受け継がれるのもと、臨死体験し、魂が持っている要素を引き出し秘儀を授かることが多い。


REF034 二風谷アイヌのウェポタラ 1     Ainu
Exorcism Rites Uepotara in Nibutani, Hokkaido: 1         N.G.Munro D-2
13'00" 1933 白黒サイレント
94011001 (ORG・RETAKE)(Hi8), 92090202 93052603 (AGFA版・字幕無・チセノミと混)(Hi8), 96030801 (非復元版・日本語字幕・チセノミ混)(β-CAM)     

帰化スコットランド人医師N.G.マンローは、第二次大戦前、二風谷アイヌへの医療と健康改善につくしながらアイヌ研究を続けた。その中で撮影され、生前未完成に終った悪霊払いの儀礼の記録、オリジナル版その1(原版16mm)。エカシの祈祷(アッツシ、イナウ)、儀礼(庭先、家の脇:樹の枝)、治療(庭先・川岸、数種類のイナウ)、樹に祈祷(刀、着物を治療に使用)、火のついた草束を患者がくぐる、エカシの踊り(イナウ、刀の使用)、女性の踊り


REF048 二風谷アイヌのウェポタラ 2      Ainu
Exorcism Rites Uepotara in Nibutani, Hokkaido: 2     N.G.Munro D-2
15'00" 1934 白黒 サイレント
92090202 93052603 (チセノミと混じっている)(Hi8)     

N.G.マンローの悪霊払いの儀礼の記録、オリジナル版その2(原版35mm)   

川辺での治療、家の脇での呪い・治療、織物(糸紡ぎ、アットゥシを織る)、揺り篭の子供をあやす、赤ん坊を背負う、頭にのせたものを運ぶ、炉端の周りに集まり食事をする、女性の踊り、輪舞(男女)

http://tokyocinema.net/far-eastlist.htm


不思議なアイヌの超能力


アイヌの霊の世界 (小学館創造選書 56)を取り上げたいと思います。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%81%AE%E9%9C%8A%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E5%89%B5%E9%80%A0%E9%81%B8%E6%9B%B8-56-%E8%97%A4%E6%9D%91-%E4%B9%85%E5%92%8C/dp/4098200562


著者の藤村さんは、アイヌ研究の第一人者で、
現在は北海学園大学の名誉教授ですが、
以前、開拓記念館の研究員をなさっていたときに
主に道東各地のアイヌ文化に関してフィールドワークを実施し、
さまざまな長老の方々と語り合う中で徐々に受け入れられ、
その本質に触れていくことができるようになったということでした。

この本の中で「憑き神」について述べられているところを要約しますと、


・誰にでも憑き神は憑いている。

・憑き神は人が生まれるとともにこの世にやってきて、
 その人が死ぬとその霊共々あの世に返っていく。

・先天的に憑いて来る霊には2種類あり、1人から最大3人で-ある。

・後天的に憑く霊は4種類ある。
 非常事態(たとえば病気)などのときに助けに来たりする霊もいれば、わるさする霊もいる。

・個人以外に人間の集団に憑く神もある。家系や村などの集団組織ごとにいる。

・同じ憑き神が複数の人を渡り歩くことはない。

・その人の動きやしぐさを観察すると、その人の憑き神がわかったりする。

・憑き神を知るためには「トゥス(シャーマン)」のところへ言ってみてもらうと判明する。

・その個人が成長するとともに憑き神も成長し、老化する。


…などなど、という感じですね。

現代スピリチュアリズムで言うところ「守護霊」とは同じ雰囲気のところもあれば、
そうでないところもありますが、大きな差異が見られるわけではない、とも思います。
「わるさする神もいる」、ということですから、それは「憑依霊」として分類されますね。

「守護霊」というと、なんでもかんでも守ってくれるもの、と勘違いしそうですが、
「その人(集団)の成長を助けてくれる見えない存在・神さま」と考えるほうがあっているようですね。


そして、それらの憑き神などの存在を、
普段は意識できないように、この世界もできているわけですが、
どうもこれはちゃんといるんだなーと感じる体験ができるのが、
上記にもあったシャーマン的な特異能力を発揮するような人に出会ったときですね。

http://www.donavi.com/contents/column/spiritual_nonaka/023/


本の中に「不思議なアイヌの超能力」という章があり、
そこには巫術行為(トゥス)の系統について述べられています。


 ・トゥスは世代世襲制である。家系をはずれてトゥスができるようになる人はいない。

 ・母親がトゥスをする人であって、子供が誰もできない場合、
  母方の兄弟の子供にできる人が現れたりする。

 ・例えば、姉がトゥスをよくする人で、その姉が急死した場合、
  ぜんぜんできなかった弟が代行する場合などもある。


ということで、霊能力には家系が非常に大切と言うことも分かります。

そういえば有名な霊能者さんのお話を聞くと、ご先祖様が霊能者をやっていた方もいらっしゃいますし、
そのままでなくても、お医者さんだったり神主さんお坊さんだったり、という方が多いような気も致します。

そうするとその方の拝む対象や、浄化の仕方なども自然とその系統を受け継いでいくようです。


また「ノイポロイクシ」と呼ばれる能力もあるそうで、
著者の藤村さんがご存知でそれができるという方はお二人いて、まずある古老の方は、


 ・あるときに「頭痛」がして、そうすると五分以内に来客が来ることがわかる。

 ・その来客も遠方から来る見知らぬ人に限って起こる。

 ・必ず頭痛する部位が、頭の右か左に偏り、
  左の場合は位の高いような大切なお客であるし、右の場合は並の人である。

 ・「はげしい頭痛」がある場合は、とてつもなく偉い人の来客である。


ということであり、もう一人のおばあさんの場合は、


 ・来客する1時間か30分くらい前に頭痛が走る。

 ・荒々しい頭痛の場合は女性の来客で、緩やかなときは男性の来客である。

 ・訪問理由の概略と来客の年齢まで分かる。


という感じで、来客に関して分かるという共通点はあるものの、
細部の情報の伝わり方はそれぞれ違うようなのですね。


それで、「どうして分かり方がちがうのか?」というのは、
私の考えでは、おそらく頭痛が走るようなやり方で、その方々の「憑き神」、
つまり「守護霊」さんたちが教えているのからなのではー?と思うわけですね。
つまり、憑き神さんたちとその受け取る人の能力差によって、
サインの受け渡し方法が違うのだろうと思うのです。

ですから、いろいろ便利そうだからと
若い人などが興味本位で超能力を伸ばそうとしてもそうならないのは、
きちんとそれぞれの憑き神さんが受け取る人の能力や人格を配慮して、
受け取る準備ができている人のみに、お知らせを送っているためと思われます。


ちなみに後のおばあさんの場合は、嫁いだ先のお姑さんがそういう能力があった方で、
離婚した後、自分の故郷に帰ってからご自分にも能力が出てきた、ということですから、
霊能力には実際の血のつながりだけでなく、さまざまなご縁も非常に大切なのかもしれませんね。


そのほか、この本にはカラスの鳴き方でもって来客や死別、
向かいの家でご馳走がある、それが自分の家に回ってくるか、こないか(笑)、
天気のよしあし、豊漁の有無などもわかる、ということですから、
カラスさんもいろいろ考えておしゃべりしているものなのだなーとも思いますが、
今ではすっかり忘れられている以心伝心的なコミュニケーションがあったおかげで、
昔の人々も厳しい自然の中で生き延びて来られたのかもしれないと思いましたね。
http://www.donavi.com/contents/column/spiritual_nonaka/024/


アイヌ文化の中のスピリチュアル的な行為の代表としては、
ツス(降霊現象)とウエインカラクル(観自在・千里眼能力)が挙げられるかと思います。

要するに、恐山のイタコさんのような力のある方が村の中にいて、
何か問題が起こるとお伺いを立ててことなきをえた、ということですね、
いわゆる「シャーマン」がいたわけです。

具体的にはどのような感じだったかということで、
今でも活躍中の方がいらっしゃればよいのですが、
なかなか「アイヌ式」などと謳っておやりになっていらっしゃる方は居ないようなので、参考文献として


『アイヌお産ばあちゃんのウパシクマ―伝承の知恵の記録』
 青木愛子 述 長井博 記録
   樹心社 1983年 新版2001年 ¥2000+税

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795224803/reborn0a-22/250-1298541-7861852

の記述をお借りしますね。

『ウエインカラをするためのカムイノミ等の儀式形式は何もない。
対座する相手と話をしながら、相手の過去や未来のことが見えてしまうのである。

これは目の前にいる相手でなければならないということはなく、
電話に出ている1千キロ離れた相手であってもかまわないし、
今どこに居るかわからない人のことであってもかまわない。
想うと見えてしまうのである。

…病人が来て愛子の治療を受ける。
治療の謝礼として金子(きんす)を包みに入れて差し出す。

開封せずに中の金額がわかる。その金子を借金してきたこともわかる。
貧しい家庭の様子まで見える。財布の金額もわかってしまう。
こうなると貧しい人からは謝礼を受け取れないということになる。

牧場主が1〜2ヶ月後に出産予定の子馬の性別を知りたがる。
生まれる時の様子が見えるので、雄か雌かわかる。

商売の運勢を見てもらいに人が来る。
その商売で動くおかねの様子が見える。
ついでにその人の浮気の様子まで見えてしまう。』


…ということで、この本に出て来る青木さんも、
なかなかお見通しな方だったようですねー。
見たくなくても見えてきてしまう、とのことですから、
とても霊感がおありの方だったようです。

それで、そのような能力というのも、
青木さんの場合は、若い頃に死の淵を彷徨ったことから始まったようですね。

臨死体験をして、あちらの世界へ行きかけたのだが、
「お前はまだやりのこしたことがある!」とかなんとか
守護天使さんのような方に言われて舞い戻ってきたら、
いつのまにかそのような能力が付いていた、という体験談も良く聞きますよね。

また強制的に臨死体験をするようなことをして霊感を高める修行は、
各地の伝統宗教などにも良く見られますね。

ネイティブアメリカンの方などでは
呪術師見習いがひとりで少しだけの食糧を持って荒野をさまよい、
精霊の声の導きを待つ、といういわゆる「ヴィジョンクエスト」などもあり、
ほんとに命がけで行なったようです。

ただ共通しているのは、「見える」ようになるということは、
自分ひとりの力で行なっているわけではないと言うことですね。
ただ、聴きに来る方は「その人自体がエライ先生」と言う風に祭り上げやすくなってしまうので、
霊能者自身も勘違いしやすい、道を誤りやすい、という弱点もあるようです。

そのような能力があっても青木さんのようにずっと謙虚な姿勢を保つというのは
霊能者自身にとっても難しいでしょうから、様々な人にできるだけ救いの手を差し伸べると言う事と共に、人間的にバランスを保つというのは、この世に学びにきている大きなテーマかもしれません。
http://www.donavi.com/contents/column/spiritual_nonaka/020/


アイヌ最後のシャーマン_青木愛子フチは「ウエインカラ」ができたそうです。

それは何かというと「千里眼」ですね。

「陰部まで見える」って書いてありましたから、よっぽど見えたそうです、でも見たくない人のも見えて困ったと思いますが。それはがんばってようやっと女湯覗けたらおばあちゃんだらけだった(小6の修学旅行にて)、という感じでしょうか?(^^;)

まぁつまり彼女は数少ない本物のアイヌ霊能者「ウエインカラクル」だったのですね。


たとえばある方が見てもらいに来て、封筒にお金をいただく、そうするとあける前に金額がわかる、そしてそのお金は借金したものだということが見える、だとするとなかなか受け取れない、というような感じだったそうです。

この方は10年位前までご存命だったそうですから、なかなか現代の神人のようだったんだなぁーって思いますね。

あとは「ツス」といって神がかりになることですね、イタコさんのようになることがおできになったようです。

それでその「イタコ」という言葉の語源もアイヌ語にあるようで「イタック(言葉)オイナ(宣託)」の変化だそうです。

それでははー出てきました、アイヌ語で「守護霊さん」というのは「トレンペヘ」って言ったそうです、「憑き神」っていうことですね。

だいたいどんなに凡人でも3人くらい憑いていて、守っているようです。自分の子供の憑き神は大体見ていれば親がわかったそうですが、わからん場合はこういう人に頼んでみてもらったそうです。ご先祖様がどうとかもですね、沖縄ではユタさんがそうですね。

そして書いてあります。


『一人ひとりが持っている光(注:オーラ?)が見える。

明るい人、非常に明るい人はごく少なく、暗く見える人が多い。

何も見えないほど暗い人もある。

暗い人の過去現在をウエインカラしてみると、詐欺、泥棒、異性関係の乱れている様子、売春や覚せい剤、物欲の強い様子等が見える。


ウテキアニ(愛)の精神で生きようとしている人は明るく、無慈悲な人、愛のない人は暗く見えると解釈している。

現在財宝をたくさん所有しているかどうかということとは関係なく、その光の量が見えてしまう。』


ということですね。自分なんかは細かいことは見えないですが、おそらくこの光の量というのは良くわかるんだと思うんですね、ですから、自分が遠くから見ていてもそれは結構良くわかるので占いができるんだと思いますし、あまりはずさないのかな?って思うんです。でももっとはっきりわからないとあかんなぁーっては思いますね(^^)。
http://blogs.yahoo.co.jp/fy3on3/6770078.html


ウテキアニ(育みわかちあう愛) 青木愛子ババの一周忌に思う

1989年の秋、日本列島の「気の文化」を考える上で、また日本人の生き方を見つめ直す上でも国内の先住民族・アイヌの伝統文化を学ぶことが最も重要なことだと考えた津村喬さんから、「アイヌ自然医学を訪ねて」という研修名で私と連れ合いにコーディネートをしてほしいという要請があった。 

その前年、私は一年近くアイヌの人達と仕事をしたおかげで、道内のかなりの数のアイヌの人達と知り合っていた。とりわけアイヌ語でカムイノミ(神事)のできるエカシ(長老)や伝統的な女の手仕事を身に付けているフチ(おばあさんの尊敬語)との出会いは強烈で、北海道で生まれ育ってはいたものの今まで実際には知る機会がなかった目に見えない世界・魂の領域を私が意識するようになれたのもこの頃からだった。

 ぜひ年内に第一回目を実施したいという津村さんからの要請を引き受けてはみたものの具体的な提案はなく、全てこちらにおまかせ方式。これは大変な課題を背負ってしまったと悩みつつも、自分が出会い感動したアイヌのコスモロジーをなんとか他の人達にも伝えたいという気持ちがいわば私のエネルギーになっていた。

 アイヌの伝統文化の根幹に学ぼうとするならばシャーマニズムは不可欠なものだが、沢山出会ったアイヌの人達から今もシャーマンがいるという話は一度も聞いたことがなかった。よく考えてみれば、和人がいっきにおしよせた明治以降、厳しい同化政策が一方的に進む中でアイヌの信仰やシャーマニズムの世界は特に差別の対象にされてきたのだから、私が知り合ったアイヌの年輩者達がそれらの事を今でもそう簡単に口にすることはできなかったのだろう。

はたして薬草や呪術的な世界に精通したシャーマンは今も存在しているのだろうか。

どういう組み立て方にしようかと考えあぐねた私は、「アイヌ自然医学」というテーマの研修をするならばやはりこの本しかないと思ったのが『アイヌお産ばあちゃんのウパシクマ(樹心社)』だった。

これは札幌在住の写真家で伝承医学研究家の長井博さんが記録した本で、アイヌの伝統医術の世界、とりわけ人間の誕生・出産に関するコスモロジーが青木愛子ババを通して驚くほど豊かに語られていた。

アイヌに関する書籍は次々出版されていたが、この本のように一人の実在するシャーマンの口から伝承医術が具体的に語られている内容のものは当時これ一冊といってよかった。

 表紙の言葉をそのまま紹介すると

「青木愛子はアイヌコタンに代々続いた産婆の家に生まれ、古代から継承されて来た産婆術(イコインカル)、診察・治療のための特殊な掌(テケイヌ)、薬草(クスリ)、整体手技、あるいはシャーマンとしての技量をも駆使して(ウエインカラ ツス ウエポタラ)、地域住民の心身健康の守り役、相談役として活躍している。

本書は十年にわたって愛子の施療の実際を見、その言葉の一つ一つを丹念に記録して、アイヌの信仰と文化の実態に迫った伝承の知恵の書。」

と書かれていた。

 研修の核となりうる存在はこの人だと思ったもののいっさいの噂を耳にしたことがなかった当時の私は、もしかしたら亡くなっているのではという不安をいだきながら大急ぎで愛子ババ探しを始めた。しかし、意外にも出会いは短距離で実現した。ババは二風谷に健在で、親しくしていた樺さんの母方の叔母さんにあたるというのだ。

「連れては行くが、それから先の話は自力でやるように。」と樺さんに念をおされながら私達が訪ねて行ったのは研修実施一ヶ月前の事だった。

初めて訪ねて行った時の愛子ババは、すでに産婆としての現役時代を終えてはいたものの、鋭い眼光でいきなり「アイヌのモンキー見物に来たのか!」と煙草をふかしながら言った。

参ったなあと思うほどこちらを見透かすような強い眼力と迫力で、こういう人には素直にしなくてはと思った途端、

「なしてそんな青っちょろい顔してる。」とババは連れ合いに向かって言いながら自分の近くに手招きした。

私達がそばににじりよるとババはポイと煙草をほおってよこした。

「いいから二回吸ったらババさよこせ。」。

連れ合いが言われるままに煙草を吸いババに戻すと、今度はババがまたその煙草を一口大きく吸い、薪ストーブの焚き口を開けて火の神様にアイヌ語でなにやら祈りはじめた。私達にはアイヌ語は解からなかったが、何か連れ合いのために神々にお願いしてくれているということはよく伝わりありがたい気持ちになった。


 この時、愛子ババは私達と初めて会ったのにもかかわらず、連れ合いが帝王切開かつ仮死状態で生まれ、決して丈夫とはいえない体で育ち、一ヶ月前に母親を癌で亡くしたせいで身も心も疲れており、父親も病弱で心配の種であることなどを瞬時にして感じとっていた。

質問などいっさいなしで、ババの心の中には連れ合いのことが色々観えてしまっていた。ババはこういうふうにいろいろ観えてしまうことを“胸の知らせ”と言っていたが、初対面で私達はいきなりシャーマンが持つウエインカラ(千里眼)の力を思い知らされた。

 祈り終わるとババはすぐに

「ババのこと信じるか。」

とたずね、私達が信じますと心からそう思って答えると、

「ババのことを信じてこの薬草がなくなるまで煎じて飲めば丈夫になる。間違いないから。」

と言いながら部屋中にぶら下がっている薬草の中から連れ合いに必要なものを選び、無造作に渡してよこした。そして何度も

「あんたのためにやる薬だから他の人には絶対やるんじゃないよ。信じて飲めば効くんだから。」

と言った。

その時ババが連れ合いのために選んだ薬草は、ヤマニンジンとシケレベ(きはだの木の実)、キトピロ(行者ニンニク)だった。

この日、私達はアイヌのシャーマンがウエインカラ(千里眼)と薬草術によって人を癒やすことを身をもって体験した。そしてババは一ヶ月後に研修で訪ねて来る人達にも会うことを約束してくれた。

 再び二風谷を訪れるまでの間、連れ合いはババの薬草を毎日煎じて飲み、どのくらいからか記憶はさだかではないが一ヶ月後には慢性的な下痢が止まり、血色の良い顔になっていた。

生まれつき胃腸が弱いせいか下痢状態の便があたりまえだった彼にとってこれは画期的なことで、どんなに沢山食べても痩せていた体に少しづつ肉がつきはじめていた。


■89年12月、慌ただしい師走の隙間をぬうようにして「アイヌ自然医学を訪ねて」の第一回研修ツアーは実施され、冬〜夏〜秋〜春と季節を変えながら4年続き、5年目は京都気功会の企画として、さらに翌年は春なお寒い道北の白樺樹液採集の森を訪ねつつ通算6年間行なわれ、延べ120人余りの人達が参加した。

 研修内容は毎回かならず二風谷を訪ねて愛子ババと歓談することをはじめ、大長老の葛野エカシや亡くなった織田フチ、木幡エカシ、当時まだ国会議員ではなかった萱野茂さん、杉村京子フチ、千歳コタンのフチ達、その他多くのアイヌの人達の様々な協力に支えられた。チプサンケ(舟おろしの祭り)やラォマップ・カムイノミ(伝統漁法による鮭迎えの儀式)にも参列させてもらった。

また、不治の病いを愛子ババに助けられ、それ以後伝承医学の研究をライフワークにされている長井博さんには、ほとんど毎回お話を聞かせていただいた。


しかしなんといってもこの研修の核となったのは愛子ババである。回を重ねるごとに急速に体調を崩していったババは、入退院を繰り返し、こんどは無理かなと思っていても不思議に研修ツアーの時は自宅に戻っていて皆に会い続けてくれ、毎回参加者とババとの間にはなにかしらのドラマが生まれた。

 ババはウエインカラでその人の不幸や心の傷を観てとると、「かぁわいそうにぃ〜。」と独特の言い方と眼差しでその人を包んだ。いきなりとも言えるその愛の癒しに沢山涙を流した人達がいた。

「いつまでも空家(独身)にしとかないで、もっと素直になれ。幸せになんないばだめだ。」と言われた人。

「真っ直ぐいけ。真っ直ぐいってどんとぶつかれ。」と言われた人。

「あとはここ(胸のチャクラを指差して)、ここの窓を開けばいいだけ。すぐそこまできてるんだから。」と言われた人。

「今のこの人と一緒になれば幸せになるから。」と言われて翌朝すぐに相手の所に行って結婚を決めた人。


ババは終始一貫して皆に最愛の人を見つけ、結婚して幸せな家庭を育むようにと言っていたが、大宇宙の法則からしてそれが自然な営みなのだから自然に逆らわずに生きることが一番だと説いていた。

 また、ババは参加者の何人かの手を握り、ほんの少し手相を観てはその人の不幸や具合の悪さをいったん自分に引き受けその人を癒した。

「なんともない。だいじょうぶだから頑張って。」とババに言われた人は、手を握られている間に悪い手相が消えていた。不思議な話だが本当だ。

ババの説明によるとその人を癒そうとする時、その人の病いや悩みをババはいったん我身に引き受け、その後自力あるいは自分の憑き神様達の力で、引き受けた悪いものを自分の外に祓い落とすのだそうだ。 

皆と歓談しているうちにフゥーフゥーと肩で大きく息を吐きながら、水をがぶがぶ飲むこともしばしばで、

「憑いてた悪いもん引き受けてやったしょ。したから火照って、火照ってどうもなんないしょ。」

と私に耳打ちしながら着ている物を次々脱いで肌着一枚になったこともあった。


こうした“いったん我身に引き受ける癒し”の行為にはものすごいエネルギーを必要とし、歳をとり体が弱ってきたババにはだんだんそれがしんどくなっていた。それにもかかわらずババは自分に助けを求める人が傍らにいれば、たとえ相手が無意識でもつい手を差し伸べ悪いものを引き受けてしまっていた。

 愛子ババは、優れたイコインカラクル(助産婦)であり、ツスクル(降霊能力者)であり、ウエインカラクル(観自在者)であり、薬草や整体を含める各種療術師であった。カムイノミ(神儀)やウエポタラ(まじない)も行ない、さらにはウェプンキネ(看取り)も行なっていた。その人がさわやかにあの世へと旅立つことができるようにその人のトゥレンペヘ(憑き神)と話し合ったりしながら臨終に立ち会うこともしていた。

 これについては昨年9月に出版された『女と男の時空: /ヒメとヒコの時代(藤原書店)』という本の中で、旭川医科大学助教授の松岡悦子さんが「魂を見守る人」というタイトルで愛子ババのことを書いている。84年から88年までの4年間に松岡さんが愛子ババのもとに通って話を聞いたもので、これを読むと愛子ババを通して知るアイヌのシャーマンの役割とは、総じて「魂を見守る」ということなのがよく解る。

助産を意味するイコインカルは見守るという意味であり、臨終を看取るウェプンキネということばも見守るという意味なのだそうだ。

つまり愛子ババは直接的には生まれてくる赤ちゃんや死にゆく人を見守りながら、この世とあの世とを行き来する魂を見守る役目をはたしてきた。そしてこれまでアイヌのコタン(共同体)には、愛子ババのようなシャーマンがかならずいて人々の健康と生と死を見守ってきたのだ。


■私達が「アイヌ自然医学を訪ねて」という研修ツアーをきっかけにして愛子ババと出会った時、ババはすでに現役時代を終えて少しづつあの世へ旅立つ準備を始めていたともいえる。八人の子宝に恵まれ、皆無事に成人してはいたものの私と同じくらい歳の末の娘さんは不治の病いで病院生活が長く、どんなに他人を癒すことができても我が子にその力は効かないのだとババは時々シャーマンの運命を悲しそうに語った。

 私達は6年間、ババと一緒に食事をし、歓談し、研究者のような質問をさけ、ただただ一年に一度皆でババに会うのを楽しみとした。「たまげたなあ。皆、心のきれいな人ばっかしでないの。」とババは大きな目を見開いて言い、かならず皆のためにアイヌ語で祈ってくれた。津村さんが愉気をしてあげるととても気持ちが良いと喜び、「先生こんどいつ来る?。ババの生きてるうちにもう来ないっしょっ。」とわざとだだっ子のように言うのが口癖だった。

 そんなババが第4回目春の時には一緒に山に入り、子供の時よく遊んだというカンカンの沢まで行った。途中茂みの中に生まれてまもなく亡くなったお父さんの霊が姿を現わし、ババはうわさ通りの立派な風貌だとすごく喜んだ。その日の夕方、ババは今まで自分が祝い事の儀式の際、神々と交信するために用いてきたトゥキ(お椀)とトゥキパスイ(捧酒箸)を参加者全員の前で津村さんに贈った。

唐突にお祈りを始め「このトゥキをシサムのツムラに贈るのでカムイよどうかそれを許して祝ってください。」というような内容の祈りが終わると、なんの説明もなしにいきなり津村さんにあげるから持って帰れと言った。津村さんが驚いて「こんな大事なものはいただけない。」と断わると、「甥っこや娘らが持つよりも先生んとこさいくほうが生きる(トゥキが)から。祝い事にしか使ってこなかったんだよ。なしてさっさとしまわない。」とババは相変わらず乱暴な口のききかたをし、隣りにいる私になぜ津村は受け取らないのかと目で言った。ババは津村さんを代表にこうして自分のもとに集い、自分からの一方的な愛だけでなくお互いに癒し合う交わりを本当に喜んでくれていたのだ。

そしてこれから先も手渡した神器が愛と幸せを祝う働きをなしていくようにとババは願っていた。恐縮している津村さんをうながしてババからの贈り物を受け取ってもらいながら、私は全員がこの神器と共に大事な心をババから託されたという実感を抱いた。


■ババがあの世へ旅立ってからも、時々私にはあの独特な話し声が聞こえてくる。

「自分が今までこうして生きてこれたのも、愛のおかげさ。こんな田舎の、それもうんと昔に、なしてババに愛子なんて名前ついたのさ。“愛”でしょ。愛のために生きる人になれって、愛をみんなさ伝える人になれって、どっか上の方(神様)でババの親にそういう名前をつけさせたのさ。

アイヌもシャモ(和人)も全国世界中、神の道は一つなんだよ。“ウテキアニ(註:ウ・互いに テク・手 イ・それを アニ・執る)”さ。解かるかい。

こうやって(自分の両脇にすわった人の手を握り)あんたもあんたも(目で一同に手をつなぎ合うよううながす)ほらこうすれば伝わってくるっしょ。これがウテキアニ。これが愛でしょ。」。研修ツアーで遠くから訪ねて来た皆にババが一番伝えたかった話だ。

 癒しにおいて大切なのは超能力や技術よりもむしろ愛だということは、愛子ババだけでなく多くのヒーラーが語っていることで、気功でもそれは同じことだろう。世界が健康でなければ個人の健康もないという立場も愛を基にしてこそ成り立つものだ。

自分では何も書き残すことのなかった愛子ババは直接触れ合った私達に、大切なものの伝え方、遺し方を教えてくれた。ババの愛に包まれた者は、また自分が出会った人にその愛を手渡していけば良いのだと思う。今は神戸で暮らすババの神器が、協会のこれからの活動の中で、津村さんのそして私達の人生の中で、愛と幸せを祝うことができるようにと祈りたい。
http://www2.comco.ne.jp/~micabox/grugru/aiko1.html


青木愛子の人となりを簡単に紹介するならば、収入になるかどうかの問題は置くとして、アイヌ世界のプロフェッショナルとしてのイコインカルクル(助産婦)であり、ツスクル(降霊能力者)であり、ウエインカラクル(観自在者)であり、クスリや生体を含める各種療術師であるといえよう。

…巫女の側面としては、ツス(降霊現象)とウエインカラ(千里眼)がある。ツスは昭和二十一年五月(三十二歳)に始まり、ウエインカラは章は三十年(四十一歳)、癌の手術で死にかけた時から始まっている。

例えば人生相談のものが来て、すでに他界している先祖の霊にお伺いしたいというようなことで、愛子の肉体に死者の霊を降ろして語らせる現象をツスと呼ぶ。

ウエインカラ、いわゆる千里眼で何でも見えるようになると、人生相談の者が来てもツスをする必要がなくなり、もっぱらウエインカラして見るようになる。巫女として、他の種々のカムイノミ(神儀)やウエポタラ(まじない)等も行う。


というわけで、愛子さんも小さいころから能力があってということではなく、途中からよくわかるようになって来た方のようですね、さらに、女系の方は代々そのような能力をお持ちの方のようです。

では実際にはどのような感じでわかったかというと、

距離と時間を越えて見える

ウエインカラをするためのカムイノミ等の儀式形式は何もない。対座する相手と話をしながら、相手の過去や未来のことが見えてしまうのである。

これは目の前に居る相手ではなければならないということはなく、電話に出ている一千キロ離れた相手であってもかまわないし、今どこに居るかわからないある人のことであってもかまわない。想うと見えてしまうのである。

…病人が来て愛子の治療を受ける。治療の謝礼として金子(きんす)を包みに入れて差し出す。開封せずに中の金額がわかる。その金子を借金してきたこともわかる。貧しい家庭の様子まで見える。財布の金額もわかってしまう。こうなると貧しい人からは謝礼を受け取れないということになる。

牧場主が1〜2ヵ月後に出産予定の子馬の性別を知りたがる。生まれるときの様子が見えるのでオスかメスかわかる。
商売の運勢を見てもらいに人が来る。その商売で動くお金の様子が見える。ついでにその人の浮気の様子まで見えてしまう。

…例えば、一緒に居る人たちには見えないのだが、愛子にだけは大蛇が沼に居るのが見える。

死者の霊が見える。例えば愛子の親しい友人が交通事故で死亡した。死亡してから四十九日目の間は、その友人の例が愛子のところに遊びに来るのが見えて、対話する。愛子にとっては日常的なことなので恐ろしいという気持ちは起きない。

四十九日が来ると、すでに死亡しているその友人の親族の霊が友人の霊と一緒に現われて歌をうたったりする様子が見え、その声も聞こえる。これは四十九日で終わる場合である。


またオーラはこのように見えていたようで、大変興味深いですねー。


一人一人が持っている光が見える。明るい人、非常に明るい人はごく少なく、暗く見える人が多い。何も見えないほど暗い人もある。

暗い人の過去現在をウエインカラしてみると、詐欺、泥棒、異性関係の乱れている様子、売春や覚醒剤、物欲の強い様子等が見える。

明るく見える人をウエインカラしてみると、他人に対して尽くしている様子が見える。ウテキアニ(愛)の精神で生きようとしている人は明るく、無慈悲な人、愛のない人は暗く見えると解釈している。現在財宝をたくさん所有しているかどうかということとは関係なく、その光の量が見えてしまう。


と、なるほど、私も光の量が違うということは良くわかるようで、くすみが内ない人ほど良い人ですよね、しかし、もともと心が温かい人でも、さまざまなストレスがたまっているとその周りにくすみがたまっていってしまって、そのストレスを発散できていない状態が長い間続くと、もともと明るい朗らかな方もふさぎ込むようになってしまったり、ガンコになってお酒に走ったりというわけで、オーラの明るさというのはまず非常に重要かつわかり易いその方の性格、状況の指標になったりしますよねー(^-^)。

ですので、まずスピリチュアルなこと学び、またそれを人生上で活用していくときに、オーラがわかるのとわからないのでは結構差がつくような感じも、実は致しますね。

「そんなオーラなんて普通の人がわかるようになるはずがな〜い!レインボーブリッジも封鎖できませ〜ん!」

とあきらめてしまうのは簡単なのですが、まぁ自分としては自分が一応わかるようになったということは、もっと霊感体質で、かつ慈善的な活動なさっているような人はたくさんいらっしゃるわけですから、そのような方もうまくその能力を特に難しいことを学ばなくても活用できるようになる時代が来ると思うのですね。
http://www.uranaiblog.net/user/fy3on3/fy3on3/62550.html


歴代継承者について 本書より引用


この本の原稿締めきり間近になって、愛子からこれまでになかった伝承記憶を思い出して語られ、また筆者が再度フィリピンを訪れて確認した事実により、これまでの原稿をそのままにした上で、更に歴代継承者の項を設けたい。この部分を加えることによって歴代の輪郭がよりはっきりしてくるかと思う。


初代の産婆は1756年(宝暦6年)頃、現在のフィリピン共和国・バギオシティー、ラクナムの地、ルソン島北部山岳地方を支配したイゴロット族の聖地アシュラムで生を享けている。

この初代に産婆や薬草等の治療の技術、及び信仰について授けたのは、アシュラムの開祖である

ティエンチンイー(天静一)という名前の男性であった。ツスの中で初代の霊が名乗っている

天静一の名は、実は初代その人の名前ではないことがはっきりした。初代は降霊現象(ツス)の中で、自分の名前を名乗っていないというのが事実である。


天静一は、中国人名のようだが、現在までの筆者の調査によっても、その出身地は不明のままになっている。現在までに判明していることは、船でルソン島に渡りついた異国人である。

薬草その他の治療の技術にすぐれた男で、彼が瞑想の地と定めて住みついた場所が、後にアシュラムと呼ばれるようになったようだ。この地方はイゴロット族の居住域で、天静一はイゴロット族を中心にして周辺の少数民族の畏敬を集めた人物であったようだ。


初代の産婆はそのアシュラムから北海道まで渡って、シトシというアイヌレヘ(アイヌ語名)のシャモと結婚している。シトシはコタン(村)の人々をトバットミ(強盗集団)から護る役目等を持ち、初代の方は産婆や子育ての技術、薬草等の治療術を生かしながら、夫婦で北海道各地のアイヌコタン(村)を巡回した。


初代81歳の時に訪れたヤマモンベツコタン(現・沙流郡門別町庫富)が最後の地となる。初代は、アトイサムという名のシャモの老婦人のチセ(家)に身を寄せている内に急に容体が変化し、おせわになったその老婦人にテケイヌ(診療・治療のための特殊な能力を持つ掌)を継承して他界した。

この時、初代を追って来ることになっていた夫のシトシは、まだコタンに到着していな
かった。この時の老婦人、シャモの女性が二代目継承者になるのであるが、初代との間には血縁関係のないことを、念を押しておきたい。


この二代目アトイサムは出生地不明、1775年頃に生を享け、1855年頃に他界したようだ。

初代からの教育的伝承はほとんど受けておらず、カムイノミ(神儀)の儀式的な継承のみであった。アトイサムは自分の子供に継承せずに、1851年頃に生れたまだ幼ない孫に三代目するカムイノミを行ない、他界している。やはり実践教育的な継承の期間が、ほぼなかったといえる。

三代目ハイネレの夫はアイヌ語名・門別アンリケチュウという名で、比較的若くて他界したと伝えられている。シャモであったようだ。

四代目は、三代目ハイネレの第二子長女・ウコチャテクが継承して、20歳頃に13歳年上の貝沢ウトレントクと結婚している。ウトレントクの父親はウカリクン、母親はシュトラン、祖母カシテクン、二風谷地方の古いニシバの家系であったようだ。


五代目継承者の愛子は父ウトレントク、母ウコチャテクの第七子四女である。以上を簡単に整理すると、青木愛子に伝わるアイヌイコインカル(助産術)やテケイヌ等は、ルソン島のイゴロット族のアシュラム(聖地)から運ばれていることになる。

アシュラムの方にはヒーリング(心霊技術)が歴代継承され、既に他界したが、トニー・アグパオアが現れて、その手術の真偽が世界的な話題になったようだ。

真偽の問題を論ずる趣味は筆者にはないが、聴診器も注射もメスも使わずに手当てを
行なう特殊な掌をアイヌ語でテケイヌと呼ぶことを報告しておきたい。


二代目、三代目はヤマモンベツコタンに、四代目、五代目は二風谷に定住した。初代以降五代目まで、アイヌの信仰と文化の中で人生を送っている。

しかし、アイヌと結婚した者は、現在までの調査では四代目ウコチャテク一人が判明しているだけである。

http://www.aritearu.com/Influence/Native/NativeWorld/Books/Upashikuma.html


青木愛子さんについては

アイヌ民族 (朝日文庫) (文庫)
本多 勝一 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C%E6%B0%91%E6%97%8F-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9C%AC%E5%A4%9A-%E5%8B%9D%E4%B8%80/dp/4022613572

でも詳細に紹介されています。  


_____


アイヌの信仰 T〔アイヌ人〕


ルナ「アイヌの意味は?」。山崎「アイヌ語で人間を意味するそうだ」。


ルナ「そもそもアイヌ人とは?」。山崎「東アジアの古種族で、歴史的には、北海道を中心に、樺太南部、千島列島、本州の東北部を生活圏にしていた人たちだ」。


山崎『現在では、日本とロシアという2つの国に分断されて生活する少数民族で、日本では北海道を中心に、東京他の都市部でも生活しているというよ。その数3万人を超えるとも、北海道内には2万3千人がいるともいうが実際のところ正確な数はよく分かっていないようだ。


これはアイヌと名乗ることができない人がいるからだというよね。またこれらの人たちのほとんどが、日本人との混血によって人種的な特質は薄れているらしい。


なお、アイヌは、他のモンゴロイドに比べて、彫りが深かったり、体毛が濃かったりといった身体的特徴から、コーカソイドに近いという説が広かった時期があったそうだ。のちに、アイヌ=縄文人近似説が主流となっている』。


ルナ「縄文人近似説?」


山崎『この説によると、≪縄文時代、日本列島を含む東アジア一帯には、南方系の人々が住んでいた。およそ5千年前、シベリアの北方系の人々が東アジアに拡大をはじめた。2300年前には、九州北部から日本列島に侵入してきた。彼らが弥生人である。本土の大部分は弥生人によって占められ、わずかに北海道に残った縄文人がアイヌの人々になった。現代日本人は、平均として、およそ北方弥生系7〜8割、南方縄文系2〜3割の比率で混血している≫ということらしい。


〔縄文時代… 今から約1万6500年前(前145世紀)〜約3千年前(前10世紀)。弥生時代… 前10世紀中頃(異論もある)〜3世紀中頃〕


室町中期から江戸後期にかけては、和人(アイヌの立場から日本人を指す語)の抑圧に対して、しばしばアイヌの武装蜂起が起きている。秀吉、家康から松前氏が蝦夷の支配権を認められた後にも、大規模な蜂起が起き、これを収拾することで、松前氏は実質的な支配権を確立したそうだ。


アイヌ人は、食糧や生活に必要な素材のほとんどを狩猟〔エゾシカ・ヒグマ・アザラシ・トド・オットセイなど〕、漁労〔サケ、マス、ニシン、シシャモなど〕、植物採集により得ていたんだ』。


【 シシャモという言葉はアイヌ語のスサム(柳の葉の意)に由来する。神の国の柳の葉が人間の世界に落ちて魚になったとされる。サケは、カムイ・チップ(神の魚)と呼ばれ、サケの回帰性を神が与えてくれたものとみなした。】


ルナ「木の皮の繊維で織った和服に似たアイヌの民族衣装をアツシ(アットゥシ)というわよね」。山崎「アツシには、オヒョウあるいはシナノキの内皮を使うそうだ」。


山崎『しかし明治政府が成立し、多くの和人が移住してくると、森林は伐採され、原野は耕作地となり、狩猟や漁労の権利も奪われてしまったという。これにより彼らは、採集民としての生活が維持できなくなったという。


明治政府は、アイヌの農民化とともに、皇国臣民化を図ったというよ。以来、政策によって日本文化への同化を強いられ、固有の文化を失っていったそうだ。とくにアイヌ語は、日常の会話で全く使われなくなったそうだ。


近年までアイヌに対する根強い差別や偏見があったが、現在では、物質的、精神的ともに、日本人と全く同じ生活を営んでいて、民族としてのアイヌはすでになく、せいぜいアイヌ系日本人となっているともいう人もいるよね』。


ルナ「北海道や東北を、蝦夷地(えぞち)と言うでしょ」。山崎「蝦夷とは、大和朝廷によって異族視されていた北方に住む土着民に対する呼称で、蝦夷地は、時代によりその地域は変化しているよね」。


山崎『アイヌも、近世には、蝦夷(えぞ)と呼ばれたそうだ。アイヌという言葉が一般化したのは明治以降だという。蝦夷は、古代には「えみし」と読み「毛人」とも書かれたらしい。また「えみし」の転訛から「えびす」とも読まれたそうだ。えぞと読むようになったのは平安中期以降だというよ。


えみし、えぞの語源については様々な説があるが、一説によると、アイヌ語の雅語(日常語に対して文章語をいう)の「エンチュ」(人間の意)に由来するという。他には、本来の意味は「田舎(辺境)の勇者」であったという説などがあるようだ』。


N、アイヌの信仰 U〔カムイ〕


ルナ「アイヌの信仰ってどのようなものなの?」。


山崎『まず、ユーカラという神話的叙事詩がある。ユーカラは吟唱するもので、「カムイ・ユーカラ」(神謡)と「人間のユーカラ」(英雄叙事詩)の2つに大別される。また、鳥獣、植物、火、風などの神々が自らの身の上を語るカムイ・ユーカラ(神謡)、人間の祖先神が自らの功績を語るオイナ(聖伝)、人間の英雄(主にポンヤウンペという少年)の戦闘や愛などの体験記であるユーカラ(英雄詞曲)、主人公が女性のマト・ユーカラ(婦女詞曲)の4つに分けられたりする。


カムイ・ユーカラやオイナによれば、アイヌ神話の国造りの神は、コタン・コル・カムイ〔コタンは村や里や集落。カムイは神や神霊の意〕で、この神は巨人神で鯨を串刺しにしてあぶったりする。妹神とともに、大海に陸地をつくり、山や川、人間、動物、植物などを創造し、天上界に帰ったとあるそうだ。


天上界は神々の生活の場〔カムイ・モシリ〕で、ここの支配者は、カント・コル・カムイ〔雷神カンナカムイと同一とする説もある〕で、この神の指示によって、地上世界の創造されたという。


アイヌの世界観には、神々の世界(カムイ・モシリ)、人間の世界(アイヌ・モシリ)、死後に行く(ポクナ・モシリ)があり、死後に行く世界は、地上と同じ様相をしていると考えられていて、主神的な存在は見られないそうだ。


天上界から人間界〔アイヌ・モシリ〕に、生活の知恵や文化を授けた神は、アイヌラックル(人間的な神の意)という始祖神(アイヌ人の祖)で、オキクルミ、アエオイナカムイ、オイナカムイ、オキキリムイの別名を持つ。


この神は、脛(すね)の中に、稗(ひえ)の種を隠して、地上に降り、人間に穀物を授け、狩猟、漁労、耕作、薬草につていの知識、家や舟の作り方、彫り物、機織り、刺繍、神の祀り方や祈りの詞(ことば)などの信仰の儀礼、争いごとの解決法など生活の全てを教えたという。また地上の悪神を退治している』。


ルナ「日本語の神とカムイ〔神威や神居と当て字する〕は関係あるの?」。山崎「共通の祖先語から生まれたという説もあるようだよ」。


山崎「そのカムイ(神霊)が、動植物や自然現象、さらには人工物など、あらゆるものに宿っているというのがアイヌの世界観だね」。ルナ「アニミズムね」。


ルナ「他はどのような神がいるの?」。


山崎『太陽(チュプカムイ)、雨乞い(ホイヌサバカムイ)、雷(カンナカムイ)、狩猟(ハシナウックカムイ)、幣柵(ヌサコルカムイ)、月、風、雪、山、川、湖、草木、鳥獣、魚、虫、火、舟、疱瘡などの神々が祀られるという。


カムイ・ユーカラでは、これらの神々が、自分の来歴や体験などを語り、人間に対する位置づけや祀られるゆえんなどを明らかにしているそうだ。


水の神(ワッカ・ワシ・カムイ)や、魚(チェプコルカムイ)を与えてくれる川の神(ペトルンカムイ)はとくに重要で、また多くの祭儀では、火の神(アぺ・カムイ)がとくに尊ばれるというよ。火の神は人間の言葉を神の言葉に変えて、諸神に伝えてくれるため、どんなカムイに祈りを捧げる場合でも、原則としてアペ・カムイへの礼拝がともなうそうだ。


舟や家をつくる材料となるシランパ・カムイ〔樹木の神霊。樹木の集合である山をも意味した〕には、材料となる良い樹木には良いカムイが、ならない樹木には悪いカムイがいるとみなしたそうだ。


家にも、家の守護霊(チセコロカムイ・家の東北角に存在)、囲炉裏の霊〔アペ・フチ・カムイ。アペは火、フチは老婆の意味で、老婆の姿をした神〕、夫婦の霊(エチリリクマッ・家に入って入口すぐ右の柱に存在)などがいるとされたという。


また、陸、海、空のそれぞれに、最も重要な動物神がいる。陸ではキムン・カムイ(山にいる神)であるヒグマ、海ではレプン・カムイ(沖にいる神)であるシャチ、空ではコタン・コル・カムイ(集落を護る神)であるシマフクロウだ。他には、鹿の霊(ユッコルカムイ)、狐の霊(キムンシラッキ)なども信仰されたようだ。


さらに、人間に幸をもたらすピリカ・カムイ(善きカムイ)と、人間に災をもたらすウェン・カムイ(悪しきカムイ)がいる。流行病や天災は、悪しきカムイとされる。疱瘡(天然痘)や流行病を司る神は、パヨカカムイまたはパイカイカムイといい、この神の射た矢の音を聞いた者が疱瘡になるそうだ』。


O、アイヌの信仰 V〔イオマンテ〕


ルナ「イオマンテ(熊神送りの祭儀)ってよく聞くけど…」。


山崎『イは「それ(神霊)を」、オマンテは「行かしめる」の意味で、飼育した子熊(ヒグマ)を殺し、その霊魂であるカムイを神々の世界(カムイ・モシリ)に送り届ける祭儀だというよ。なお、親熊を狩りで殺した場合、その場で解体し、霊を送るけど、これはカムイ・ポプニレ(カムイを発動させる意)というそうだ。


カムイ・ポプニレは、祭壇を設えてヒグマの頭部を祀る。これは、殺された直後の獣(熊以外の動物も)のカムイ(霊魂)は、両耳の間に留まっているので、これを神々の世界に送り返すからだというよ。


但し、人間を傷つけたり殺したりした熊は、細かく刻んで大地にまいたり、ゴミと一緒に燃やしてしまい、ポプニレを行わないため、こうした熊の霊魂は神の世界に帰れないそうだ。


春先、まだ冬眠から目覚めない熊を狩ると、冬ごもりの間に生まれた子熊がいる場合がある。この子熊を集落に連れ帰って飼育する。はじめは、人間の子供と同じように家の中で育てるそうだ。1、2年ほど育てた後に、集落をあげての盛大な祭儀(イオマンテ)を行う。


花矢(木を装飾的に削ってつくった矢)を射かけ、最後に本物の矢を心臓に打ち込み、さらに丸太の間に首を挟んで屠殺するそうだ。遺骸は一定の様式に従い、頭だけを残して解体される。頭部はポプニレ同様、イナウ(木幣)や酒を供え、祈りを捧げて、霊魂を神々の世界に送り返す。肉は人々にふるまわれるそうだ。


アイヌの人たちは、イオマンテを行うことにより、再び熊神が、自然の恵み(毛皮や肉)をもって、人間の世界に訪れてくれると考えたらしい。


なお、熊神の他、主要な動物神〔シマフクロウ・キツネ・タヌキ・カラスなど〕を送る場合もイオマンテと呼ばれ、クジラやシャチを対象とするイオマンテもあるそうだ。一部の地域では、シマフクロウ〔北海道には130羽しかいない。日本では1971年に国の天然記念物。93年に希少野生動植物種に指定〕のイオマンテが重視されるという』。


翔「イオマンテは、生贄(いけにえ)を神に捧げて守護を願うというものや、人間の罪を動物に着せてあながわせるといった贖罪信仰とも違うみたいだね」。


山崎『アイヌの信仰は、アニミズム的な側面が強い。自然物、人工物、人間に関わるものであれば全てに神霊(カムイ)が存在すると信じられていた。神と霊との関係は、樹を切るときには、その霊を森の神に送り返すといったもので、同様に、使わなくなった食器は、捨てずに特定の場所にもっていき、器や皿の霊を神の世界へ送り返す。葬式では、死者の霊とともに副葬品の霊が他界へ行くように、副葬品を壊したり破ったりするそうだ。イオマンテもこうしたところからきていることが分るよね。


カムイは、カムイ・モシリという神々の世界からやってくる。このカムイ・モシリは、天上界にあると考える場合と、山の獣であれは山の奥に、鳥であれば天界にあるといったように生活の場から想定される場合とがあるようだ。


カムイ・シモリでは、カムイは、人間と同じ姿で、人間と同じように、料理をしたり、彫り物をしたり暮らしているが、人間には見ることができないという。カムイが人間界になにかの理由(シマフクロウなら村を護るため)でやってくる場合、人間に見える衣装を身に付ける。火のカムイなら赤い衣装を、クマなら黒い衣装を身に付ける。これが人間には炎に見えたり、毛皮に見えたりするそうだ。


クマは毛皮と肉という土産をもって、気に入った人間の家を訪れる。狩猟はこれを迎える行為だというよ。本人が心が美しいと熊が好意をもって訪問してくる。猟運とはこれをいうそうだ。


なお、熊やキツネを先祖とする家も多いそうだけど、これをトーテムの残存とするかどうかについては考えが分かれているらしい』。


P、アイヌの信仰 W


翔「偶像は作られたの?」。


山崎『アイヌの信仰は、神殿やら神の像やらは作らない。祭儀では、イナウを用いる。例えばイオマンテでは、熊神の祭壇を中心に、森の神、水の神、狩猟の神、氏神、農業神、祖霊などの祭壇が設けられるそうだけど、祭壇とは、イナウを立てる並べる柵だというよ。

また祭壇は、家の脇にも設けられていて、祭儀ごとに酒を供え、祈りを捧げるそうだ。


【 イナウ… 木幣(もくへい)。通常は、ヤナギを使用。ミズキや、キハダ(ミカン科)で作られたものは上等とされ、肌が白いミズキのイナウは天界で銀に、黄色いキハダのイナウは金に変るとされる。捧げる神によって種々の形がある。

一例をあげると、直径が3センチほどのヤナギやミズキの枝を採集し、70センチほどの長さに切り、皮を剥ぎ、乾燥させる。乾燥したら、表面を削り、先端部あたりにふさふさと飾りたらす。イナウ作りはアイヌの男性の大切な仕事とされ、イオマンテなど重要な祭儀には、泊りがけで集い、イナウを作成したという。】


また、アイヌには神官のような人は存在せず、成人男性であれば誰でもカムイへの儀礼ができなければならないという。一方、女性はふつう火の神以外には祈りを捧げられないそうだ。参加できない祭儀も多いようだ』。


Q、アイヌの信仰 X〔コロボックルと日本人の起源〕


翔『「コロボックル」ってアイヌの説話に登場する小人だよね』。


山崎『地面を50センチくらい掘って屋根をかけた竪穴住居に住むというよね。また、コロボックルとはフキの葉の下に住む人の意味で、フキの葉の下に2〜3人(10人とも)入れる大きさだそうだ。


漁が得意で、笹の葉を合わせて作った舟で漁に出て、多くの舟が力を合わせてニシンなどを捕り、クジラも捕るそうだ。北海道の原住民で、アイヌの家にやってきて物品を交換したりするという。


人類学者の 坪井正五郎〔1863〜1913・東大理学部教授。日本人類学会の創設者〕が、1887年(明治20)に「コロボックルは日本列島の先住民で、アイヌに追われた」と主張し、「日本人の先住民はアイヌである」(当時の主流の説)と主張した 小金井良精〔よしきよ。1858〜1944・東大解剖学部教授。日本解剖学会の創設者〕と激しい論争を展開したそうだ。


これを「コロボックル論争」「アイヌ・コロボックル論争」という。この論争によって、日本人の起源の研究が飛躍的に進歩したというよ。


小金井は、人骨の実証的研究から坪井の間違えを証明し、彼の「アイヌ先住民説」は、修正をなされながらも現在に至っている。つまり、アイヌは縄文人の血を最も直接的に引き継いでいるとみられている。沖縄の人たちも、縄文人の血を濃く受け継ぐ民族だといわれている。


しかし小金井は、縄文時代の先住民のアイヌは、弥生人(日本人)が海外から渡来したことによって、北へと追いやられたと考えたが、これはその後の研究によって、弥生人も基本的には縄文人に由来することが分り、間違えのようだ。


縄文人は、本州では、大陸から農耕文化が入ることによる生活の変化や、西からの遺伝的影響によって体質を大きく変えて弥生人となったが、北日本では、北からの遺伝的影響を受けながらも、漁猟採集を中心とした生活が続き、本州ほど体質を変化することなくアイヌとなったというのが現在の見方のようだね。


なお、縄文人は、2〜3万年前(後期旧石器時代)に、アジア大陸から陸橋を渡ってやってきたモンゴロイド系の集団が、海面が上昇したことで、日本列島に長期に亘って閉じ込められ、その結果、特殊化したものだというよ』。
http://shinri809.com/sono13.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c178

コメント [政治・選挙・NHK245] 自殺した担当者の遺言(破棄したはずの改竄前の公文書)が出て来たゾ。(日々雑感(My impress daily)) 笑坊
3. 2018年5月24日 13:12:25 : bYLiTFC55s : U5AdSJsPd0M[998]
>安倍密室官邸政治は、とタカを括っている節があるが、飛んでもないことだ。

 自民清和会と安倍友(山口敬之強姦もみ消し事件等)は何をやっても法に問われない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/179.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK245] 「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村知事の狙い(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
21. 2018年5月24日 13:16:50 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[10]

>>19
「認可対象ありき」が違法の根拠を示せ^^

その法律名を記載せよ^^

その法律は「いつ」施行された?^^

施行されていない法律を、施行される以前の行為に適用することはできない^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/146.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK245] 「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村知事の狙い(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
22. 2018年5月24日 13:20:38 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[11]

「認可対象ありき」が違法の範疇に入るのは^^

2017/1/4以降だ^^

それ以前において^^

各地方自治体は、各地方自治体が「ありき」で実施主体を特定し^^

内閣府は、各地方自治体が「ありき」としている実施主体について応答している^^


また、開学を1校に限るというのも2017/1/4以前には、その縛りは無い^^

すなわち、何校でも良い認可姿勢のものを内閣府が阻害した事実は無い^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/146.html#c22

コメント [原発・フッ素49] 日本の7原発の換気システムに腐食や穴が見つかる (Sputnik日本) 絶(PC)
2. 佐助[5630] jbKPlQ 2018年5月24日 13:26:22 : RbPZf2tsH6 : K9EhTpDjOxI[49]
>01,有難う,嬉しいよ。ウサギさんも指摘しているし,小平氏や小泉氏は指摘していない。

安倍の確信的大ウソがバレてきた事例の一つにあげられる。

排気ダクトも冷却水パイプも同じです。

イオン化すると電子を放出する,この放出される電子の振動数・共鳴数が,時間がたつとプラスチックやパイプを過熱させて応力値が高くなり穴をあける。

分子は,共鳴振動数が一致すると引っ張るが。不一致になると離れる。顕微鏡でも見られ波形にでもでる。これがプラスとプラスが反発し,プラスとマイナスが引っ張るという科学の常識と異なるから根絶できないのです。指摘するとバカにされその人の人生は終わる。

そのためにリチウムやマグネシウムやナトリウムの事故を根絶できない。しかも海水や真水の中では増幅する。

イオン化して劣化しない材料を使えばよいが,劣化しない材料は,太陽電子電池しかない。

これを無視しているので,原子力発電所やスマートホンやリチウム電池の発火事故はなくならない,とりあえず逃げ道として,材料を厚くしたり,過熱時間を遅らせたりして逃げているが,時間経過で疲労劣化し発火は避けられない,しかも劣化しない材料は,今のところ太陽電子電池しかない。

電気自動車はこれがネックになる,もちろん馬力やヒステリシスが大きくやコストが高く,ガソリン車やディーゼル車とは勝負にならない。全自動化されたときに温度差でヒステリシスがネックになり自動運転に支障がでで事故が発生する。

半自動システムにしてオペレータが介入できるようにしなければ事故は止められない。太陽電子電池なら自動無人車や飛ぶことは容易になる。

排気ダクトや冷却水パイプと同じ現象が発生する,ディーゼル車のマニフォールド排気菅は触媒マフラーでごまかしているが,古くなるとガス漏れ劣化が激しくなる。

太陽電子電池は,雨天も曇天でも発電できる,24時間降り注ぐ電子を使って発電させるシステムです。リチウム・水素・酸素もいりません。しかし科学の常識が反転するので,政治家と官僚は既得権益を失うから今のところ無視しています。

これをコンデンサー(蓄電池)と半導体を組み合わせると,記憶再生させることができる。テレビやPCに使われているスイッチを切って7秒間は記憶が消えませんね,これはカーナビや携帯電話につかわれ実績がある。

どんな金属でも半導体でも,電子をため込むことができる,セラミックならリチウムの数千倍も電子を貯められる,スマートホンや携帯電話やカーナビに使われ実績がある。

京大の先生も,衛星を使った電子をため込み発電に成功している。これを地上で使う手もある。どちらにしても原発は終焉させなければならない。それよりパワーがあるものがあるのだから。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/769.html#c2

コメント [経世済民127] ガスト弁当にカエルの死骸混入で謝罪 管理状態調べ(日刊スポーツ) 赤かぶ
6. 2018年5月24日 13:27:12 : LHSMhfLcno : cTj_KsH6DrU[659]
 付け合わせ野菜の工場加工は一切洗ってないんだろう。消毒液に浸けて「はい終わり」、あとは機械でカットしてパック詰め、だからカエルの混入さえ気づかない。千切りなり賽の目切りなら、異物混入さえ気づかれなかったかも知れない。オエ。
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/317.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK245] 室井佑月「自ら決着つけてほしい」〈週刊朝日〉  赤かぶ
4. 2018年5月24日 13:27:24 : 7EqAyEVz7A : FiPAxQPOWoo[40]
国会で嘘ばかり通用するならば、議論は存在せず、国会は無用になり国会議員も無用の産物になってしまう。国会は、単に行政機関のトップを決めるだけ(任命するだけ)のものに過ぎなくなる。
 これでは、実質的に民主主義が働かなくなることは必然だ。もともと創価学会を元とする公明党には、そんな体制が向いているのかもしれないが、自民党の本来とは全く異なる。国民は本来の自民党と異なるようになってしまった自民党から離れ、これを糾弾すべきであろう。一部の安倍内閣に阿るマスメディアも、実はその体質が何らかの権威や支配者に完全に従うようなものになっていることに、国民は気づいて批判すべきであろう。そのようなマスメディアをマスメディアとして認めてはならない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/186.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK245] 「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村知事の狙い(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
23. 2018年5月24日 13:35:17 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[12]

日本国憲法は、省庁に規制設置を容認する条文を有していない^^

国会で成立した法に基づかない、省庁が設置した規制は^^

本来、民事に介入することを許されない省庁が権利とすることは出来ない^^

文科省告示45号は^^

その具体的設置理由を問われた^^

文科省は^^

回答期限である2016/3/31までに回答できなかった^^

内閣府ワーキンググループは、それでも2016/9/15まで文科省の答申を待った^^

文科省は、2016/9/15に至って尚、文科省告示45号及び此れに付属する規制として石破4条件と呼ばれた、国家戦略特区総合区における獣医師養成大学に関する規制設置の理由を明かさず^^

同日、内閣府ワーキンググループは、国家戦略特区総合区第1の認可内定を今治市に下した^^

京都府・綾部市は、これを受けて、2016/10/24、山本幸三大臣を訪問し、京都産業大学を実施主体とした申請を申し出ている^^

内閣府は^^

2016/11/9、国家戦略特区会議の決定として「広域に」獣医師養成大学の認可をみとめるとの閣議決定を為した^^

京都産業大学の申請は、事実上、ここで認可されているのである^^

山本幸三大臣は^^

ことに激怒した獣医師会を2017/11/17訪問している^^

そこで明確に^^

今治市の内定に激怒する獣医師会・蔵内会長に対し「京都も新潟も続く」と明言し、「ありき」の拡散を宣告している^^

獣医師会はパブリックコメントの受付を要求^^

内閣府は^^

2016/11/18-12/17に至る期間を以って、全国の獣医師の意見を募集した^^

その獣医師の意見を集計の結果^^

@平成30年開学は1校に限る^^

A現在、獣医師の養成機関が存在する区域には、平成30年開学申請事業者は認めない^^

以上@Aを獣医師の意思として受け入れ、此れを告知、コンペとした^^

その日が2017/1/4^^

つまり^^

2017/1/4以前には、「ありき」対応になんの違法性も無い^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/146.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK245] 安倍首相が辞めない限り止まらない不都合な真実の続出  天木直人  赤かぶ
6. 2018年5月24日 13:37:30 : b6w6dFo8p6 : XIFNAu570Fc[2]
天木さん、その調子。
1日4本、天木砲ぶっぱなして!
本気で日本国憲法を守るためには、安倍を追っ払う天木砲なのだ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/181.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK245] 室井佑月「自ら決着つけてほしい」〈週刊朝日〉  赤かぶ
5. 2018年5月24日 13:37:40 : cnnmIxJ41g : NJ9INAFxmPw[3]
都合が悪くなると、甘利のように「睡眠障害」と称して、病院行きか・・・。

その内、安倍晋三もかな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/186.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK245] 「公文書」次々公開 安倍政権を追い詰める中村知事の狙い(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
24. 2018年5月24日 13:40:46 : nCcfHKJsbM : SzY04THhLwQ[13]

内閣府は^^

2016/9/15現在^^

今治市の申請に対する、文科省の規制設置正当との理由が答申されないので^^

此れに内定を出したわけだが^^

極めて異常な事態であったため^^

文科省に対して、文科省としての行政運営の停滞を許さないと通知した^^

↑この遣り取りが、牧野美穂内閣府出向の文科省課長補佐のメモとして、安倍さんの圧力と伝え(報道)られたものである^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/146.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK245] 際立つ安倍麻生内田の醜悪な生きざま(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
5. 2018年5月24日 13:40:53 : vn6LQCkr3o : DPq_nRXa1WM[8]
これ何か旧日本軍戦争指導者と皇軍兵士との関係に似てないか?安倍に憲法9条を変えさせると、日本の若者は皇軍兵士となり、他民族に対し加害者となりそして、捨てられる。それも知らずに、安倍を支持する若者(馬鹿者)。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/175.html#c5
コメント [カルト19] 蚊帳の外監督・加計大とは試合してない、谷マネージャーが勝手にタックルした、スコアブック改竄してない、である ポスト米英時代
2. 2018年5月24日 13:40:58 : b6w6dFo8p6 : XIFNAu570Fc[3]
みんな言ってるぞ!
黒川某とやらに牛耳られている情ない歴史的不思議の検察屋マンサックスさん、
H14年4月28日の「安倍昭恵文書」を探そうね!
それとも既にH14年4月28日の「安倍昭恵文書」を読んでいるの・・?
なにか既読とも思えるが・・・・!?
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/306.html#c2
コメント [お知らせ・管理21] 2018年5月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
24. 中川隆[-12547] koaQ7Jey 2018年5月24日 13:42:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]
>>22
真実を明らかにされると困るから
電通工作員君も必死だね
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/522.html#c24
コメント [番外地7] ビットコインの暴騰・暴落 _ 自国通貨が信用できない人間がバブルを作り、日本人が本気になって買ったらバブル崩壊 中川隆
26. 中川隆[-12546] koaQ7Jey 2018年5月24日 13:46:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14284]

リスクに対するリターンのバランス2  05月24日 


以前は未公開株の詐欺が多く、株式市場でも大分問題になっていたのですが、最近は仮想通貨の方にその詐欺がシフトしていっているようですね。

所謂未公開株というのは、上場の予定が全くないものを魅力的に宣伝して資金を集め、結局上場しないであるとか、最初から存在すらしない株式に金を払わせるなどの詐欺です。

普通は見抜けるレベルの詐欺でありましたが、仮想通貨は一般人の多くはその価値を正確に見極められないので、詐欺集団にとっては最高の素材であると言えますね。

知り合いに仮想通貨に詳しい人物がいるのですが、そんな彼でも完璧な判断できないそうです。

まあ、「ほぼ詐欺」とか「詐欺的」というのは分かるそうですけどね。

いくら皆が知っているような芸能人が広告塔になって宣伝していても、それが上手く行くとは限りませんし、未公開の状態で買うということは、非常にリスクが高い行為なのです。

株だって上場したら100%儲かるかといえば、そうではないのですし、そもそも上場しない可能性だってあるのが今流行りの未公開仮想通貨なのです。

確かに思惑通りに上場すれば、何倍にも何十倍にも、もしかしたら何百倍にもなる可能性がある話だとしても、これほどリスクの高い話はないのです。

ですから、リスクとリターンを考慮して、10万円なら付き合おうとか、手持ち資産の1%位を投入するぐらいなら、詐欺でも宝くじ感覚で諦めればいいと思うところですが、なぜか己の欲に負けて、諦めきれない額を入れてしまう人がいるのですよね・・・。

おそらく、そうした被害が徐々に広がってきておりますので、そろそろニュースで大々的に仮想通貨詐欺の訴訟がどうだとかというのが出てくるのではないかと思っているところです。

こういうのは昔から騙す奴が一番悪いのは確かなのですが、騙される奴もそれなりに悪いのです。

なぜ株式市場というちょっとは危険はあっても、詐欺の可能性が少ない、リスクに対するリターンのバランスが非常によい市場があるのに、よく分からない仮想通貨に巨額の資金をつぎ込むなのかと・・・。


仮想通貨を全てを否定するつもりはありませんが、せめて投資先は分散し、諦められる額に限定する。

取るリスクを徹底すれば、もしかしたら未公開仮想通貨でも大儲けすることができるかもしれません。

まあ、選ぶのは難しいですし、おそらくそこらで出回っている話の多くはだめなのではないかと思います。

本当に良いものはプロ連中が買い漁ってしまっていますからね・・・。

要するに、安易にやるなということです。

やるならリスクとリターンのバランスが良い、株の方がずっといいと思います。

100倍は無理でも、10倍ぐらいなら、十分可能性があるのですからね。
http://ssoubakan.com/blog-entry-2795.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/314.html#c26

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