北朝鮮の非核化よりはるかに深刻で急を告げるイランの非核化
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2018-05-01 天木直人のブログ
イスラエルの情報機関モサドの代弁をしてる佐藤優はやはり正しかった。
米国にとっての最重要課題は、北朝鮮の非核化よりイランの非核化だ。
二正面作戦を避けたい米国は、北朝鮮との戦争を避ける一方でイランとの戦争に集中しはじめた。
イスラエルがイランの核を許さないと公然と言い始めた。
トランプ大統領がイランとの核合意見直しに固執している。
そしてポンペイ国務長官が就任後真っ先に中東諸国を訪問した。
その訪問国を見ればイスラエル、シリア、ヨルダン、サウジアラビアだ。
まさしくイラン包囲網の国々だ。
イランの非核化問題が風雲急を告げて来た。
米国・イスラエルのイラン攻撃だけは絶対に避けなければいけない。
その結果生じる中東の混乱はイラク攻撃の比ではない。
第三次世界戦争につながるおそれすらある。
今度こそ日本は米国のイラン攻撃を阻止しなければいけない。
それが出来なくても、米国のイラン攻撃に巻き込まれては行けない。
そんな中で河野外相がヨルダンを訪れ、ポンペイ国務大臣と会談している。
てっきりイランの非核化問題を話すためだと思ってその記事を読んだ。
そして唖然とした。
就任祝いにワシントンで会いたいと申し入れたら、忙しいからヨルダンまで会いに来てくれと言われて会いに行ったというのだ。
そしてわざわざヨルダンまで行って、北朝鮮への圧力を緩めるなと繰り返し、拉致問題解決の協力を頼んでいる(5月1日読売、産経)
救いがたい河野外相の外交音痴だ。
いくら連休だからといって、安倍首相ともども無駄な外遊をくり返して税金泥棒している。
これでは日本国民は浮かばれない(了)
就任したポンペイ国務長官が真っ先に訪問した国はイスラエルでありサウジアラビア、シリア、ヨルダンだ。イラン包囲網の国々だ。米国にとっては北朝鮮の非核化よりもイランの非核化のほうが先だ。北朝鮮有事は遠のいたがイラン攻撃が風雲急を告げて来た
— 天木直人 (@amakinaoto) 2018年4月30日
朝のニュースであのネタニヤフが「イランに核開発の証拠が見つかった」トランプに「核合意を破棄せよ」と迫っていた。
— 窪田和夫 (@korotanobaka) 2018年5月1日
己の国の核は許されるのか💢 パレスチナから撤退せよ💢
北朝鮮に目を奪われてるうちに、イラン攻撃の謀略が出てきた🔫https://t.co/AVgjpCkNwc
— 窪田和夫 (@korotanobaka) 2018年5月1日
これを根拠に先制攻撃をする可能性が大きい! 各施設の爆撃は過去に何回もやっている!
— 窪田和夫 (@korotanobaka) 2018年5月1日
ヤッパリ!、ネタニエフは、イラン攻撃を準備している!、ネタニエフは近隣諸国でイスラエルを攻撃する可能性が有る国々へは過剰防衛的に先制攻撃をする、
— ムーミンナウ (@kakuza6yasuhiko) 2018年4月30日
「シリア」のアサド政権を倒し損ない「大イスラエル計画」が頓挫したイスラエルのネタニヤフは 又もや「イラン攻撃」の口実をでっち上げるのに必死か?🤔
— 🌸大ちゃんママ🌸 (@yobu_dai) 2018年4月30日
イスラエル首相、イランの「極秘核開発」を“暴露” https://t.co/l3MelL52J1
蚊帳の外とか言ってた皆様、お元気ですか?
— ねこおぢさん (@necoodisan) 2018年4月30日
『河野外相、米・ポンペオ国務長官と初会談』
河野外相「北朝鮮のCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄)に向けての具体的な行動が大事であるということと、最大限の圧力を維持していくという方針について、なんら日米間、違いはございません」 pic.twitter.com/2BVumtwUT0
日本はイスラエルやパレスチナ、他の中東諸国とも友好関係があり、中東和平の主導権を握っています。中東やASEAN諸国における北朝鮮の影響力に釘を刺す目的もあって、総理や河野外相の中東入りなのに、日本のメディアは「意味もなく金をばら撒くだけ」と報道。南北会談で日本は蚊帳の外でしたかね? pic.twitter.com/vvZG52sKlD
— take4 (@sumerokiiyasaka) 2018年4月30日