北朝鮮の核放棄はリビア方式を念頭とボルトン!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_3.html
2018/05/01 08:06 半歩前へ
▼北朝鮮の核放棄はリビア方式を念頭とボルトン!
米大統領補佐官のボルトンは、北朝鮮の核放棄の具体的方策について、リビア方式を念頭に置いていると強調した。
NHKによると、リビア方式とは2003年に大量破壊兵器の放棄を表明し、実行に移したリビアを前例に、核の放棄を先行させ、その後に制裁解除などの見返りを与える考え方。
リビアでは2003年の12月に当時のカダフィ政権が、核兵器や弾道ミサイルなどの大量破壊兵器の開発計画を放棄すると表明。IAEA(国際原子力機関)の査察チームを受け入れた。
これを受けて、当時のブッシュ政権は2004年2月からリビアへの制裁を段階的に緩和。2年後の2006年には大使館を開いて国交正常化を実現した。
ブッシュ政権でリビアの大量破壊兵器の放棄に軍縮担当の国務次官として関わっていたのがボルトンである。
こんな一方的な提案を北朝鮮が受け入れるか疑問だ。金正恩は「体制の維持」の保証を求めている。これが確認できない限り、非核化には応じないだろう。
国務長官のポンペオは、北朝鮮との交渉では「体制転換を求めない」と言った。
いずれにしてもトランプと金正恩の初会談は予断を許さないものとなろう。
北朝鮮はリビア方式で非核化実現を ボルトン大統領補佐官
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180430/k10011423051000.html
4月30日 7時38分 NHK
動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180430/k10011423051000.html
アメリカのボルトン大統領補佐官は、アメリカが求める北朝鮮の非核化について、かつて大量破壊兵器計画を放棄したリビアを前例に、国際社会の制裁を維持しながら北朝鮮が、まずは非核化を着実に実行することが欠かせないと強調しました。
ホワイトハウスで安全保障担当のボルトン大統領補佐官は、29日、アメリカのFOXテレビの「FOXニュース・サンデー」などに出演しました。
この中でボルトン補佐官は、北朝鮮が、核を放棄する重大な決断を実際に行ったか現時点ではわからないとしたうえで「米朝首脳会談で、北朝鮮側が核の放棄という決断の証拠を示せるのか確認したい。歴史的な合意となる可能性もあるし、ならない可能性もある」と述べました。
そのうえで、アメリカが求める北朝鮮の非核化について、2003年に大量破壊兵器計画の放棄を表明し、実行に移したリビアを前例に挙げ、国際社会の制裁を維持しながら北朝鮮が、まずは非核化を着実に実行することが欠かせないと強調しました。
そして、ボルトン補佐官は「リビアでは、アメリカとイギリスの監視団がすべての核関連施設への立ち入りを認められたので、リビアへの疑念が消えていった」と述べ、北朝鮮に対する国際社会の疑念を払拭(ふっしょく)するためにも、核開発計画の完全な申告と検証が重要だと説明しました。
一方、ボルトン補佐官は、北朝鮮に拘束されている3人のアメリカ人について、「トランプ大統領の最優先事項だ。解放すれば首脳会談に向けて誠意を示すことになる」と述べ、北朝鮮の決断を見守る姿勢を示しました。
「リビア方式」核放棄を先行
リビア方式とは2003年に大量破壊兵器の放棄を表明し実行に移したリビアを前例に、核の放棄を先行させ、その後に制裁解除などの見返りを与える考え方です。
リビアでは2003年の12月に当時のカダフィ政権が、核兵器や弾道ミサイルなどの大量破壊兵器の開発計画を放棄すると表明しました。
そして、放棄を表明した直後の2003年12月末にIAEA=国際原子力機関の査察チームを受け入れたほか、表明から1か月後の2004年1月には、遠心分離機など核兵器を開発するための機材や弾道ミサイルの開発を記した文書など、合わせて25トン分をアメリカ側に引き渡しました。
これを受けて、アメリカの当時のブッシュ政権は2004年2月からリビアへの制裁を段階的に緩和。2年後の2006年にはリビアをテロ支援国家の指定から外し、大使館を開いて国交正常化を実現しました。
当時、ブッシュ政権でこのリビアの大量破壊兵器の放棄に軍縮担当の国務次官として関わっていたのが、ボルトン大統領補佐官です。ボルトン補佐官はリビア方式に基づいて、まずは北朝鮮が核開発計画の完全な申告と査察などの検証を受け入れるよう主張しました。
しかし、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は「段階的で歩調を合わせた措置を講じれば朝鮮半島の非核化の問題は解決できる」と先に述べるなど、米朝の同時並行的な措置を主張していて、立場の大きな違いが浮き彫りになっています。
#北朝鮮はリビア方式で非核化実現を ボルトン大統領補佐官 | NHKニュース https://t.co/9JfyGFwV0vこれを受けてアメリカの当時のブッシュ政権は2004年2月からリビアへの制裁を段階的に緩和。2年後の2006年にはリビアをテロ支援国家の指定から外し大使館を開いて国交正常化を実現しました。
— ブルー🌏イン🍎グリーン (@SoinmoondropLe) 2018年4月30日
#水ロバ ボルトン補佐官は北朝鮮、イランの両者に対して強硬論を唱え「中東はアメリカが積極的に制圧すべし」というネオコン思想の持ち主。これがどれぐらいトランプ氏に影響するのか>>
— モーリー・ロバートソン (@gjmorley) 2018年4月30日
北朝鮮はリビア方式で非核化実現を ボルトン大統領補佐官 | NHKニュース https://t.co/p7FmLkDrLf
「リビア方式」による非核化、誰の提案なの? ボルトン。最終的には、金王朝の壊滅。カダフィ惨殺の映像イメージと重なる。なんとも、すごい神経だね、配慮の欠片もない。北朝鮮には、そこまでやって、ちょうどいいのかもしれないが。https://t.co/zxtf0tdaMp
— 高井宣男 (@omar_bashir) 2018年4月30日
北朝鮮はリビア方式で非核化実現を ボルトン大統領補佐官 | NHKニュース https://t.co/Vc0lP1mYs4…
— てつを (@Takotiha) 2018年4月30日
やらなかったらぶっ殺すし、やったらカダフィみたいに内乱でぶっ殺されろよという宣言かな?