1. 2018年2月26日 00:02:13 : FRF9qiGtZo : gQJ9aZQjpOw[45]
これ、恐ろしいことですよ。42シーベルト。これは地球規模で破局を迎えることになります。この福島第一原発破局事故について、NHKは国内向けと海外向けの報道を二枚舌扱いしている。NHKは「二枚舌放送協会」の略なのです。
さて福井県嶺南地方の原発群ですが、高浜3号機、4号機に続いて大飯3号機、4号機の再稼動を企む関西電力。友人が再稼動反対のチラシを配布してきたと、eメールを送ってくれました。
自動車で行ったそうですが、まあ原発交付金で建設されたと思われる「道の駅」がおおい町にも高浜町にもありますし、どれも広い敷地に大きな建物が建っていたとか。また運動公園が整備され、広い運動場とか町の規模からは信じられない大きさの体育館がそびえていたり、海水浴場のきれいに舗装された広大な駐車場など、貧弱なインフラに悩む地方から来た彼には別世界のように見えたようです。
町の公民館も立派で、かつての敦賀市長が「カタワが生まれようが、原発は誘致せにゃしかん」などと申した理由も分かったようです。どこの自治体も、社会インフラが整備できずに困っているのですから。
しかしチラシ配りしていて地元のご夫人と話したところ、やはり福島の大事故があったことから、もし事故が起こったらと、不安が大きいことをおっしゃってました。これが本音でしょう。
仕事が少ない過疎地は、若者が就職で地元から出て行くため、原子力産業を誘致して働く場ができたことから、原子力産業から給料をもらって生活している家も多いとのこと。だから原発の話になると、家庭の中でも口をつぐんでしまうようです。
チラシ配りの最中に原子力産業で働く男性と話したそうですが、「福島とは原子炉のタイプがぜんぜん違いますし、一次冷却系と二次冷却系を持っていますから、もし放射能漏れが起きても、一次系で収まりますよ。」と、完全に加圧水型が安全だと信じているようでした。チラシ配った友人も、かつては重工や商事と仲が良く、原発に反対ではあるものの、それほど強く主張しなかったのですが、福島事故で強く反対することにして、運動しているそうです。
このように書いていましたよ。「説得しても、こちらが力不足なので残念である。」
●行ってきての感想は、あれだけ社会インフラが整備されていると、「長いものに巻かれよ」の奴隷根性の強い日本国民だと、よっほど強い意志のある人じゃないと、たちまち原発を容認してしまうんじゃないかと。でも、いつ大地震が起きて原発がやられるか分からないし、使用済み核燃料は増える一方。高浜はMOXです。毒性は格段に強く、使用してから500年管理しないといけない。今から500年前の西暦1518年。織田信長は、まだ生まれていません。
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