【大震災】イラン・イラクのM7.3大地震、死者の数が400人以上に!余震は150回 7000人以上が負傷
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18976.html
2017.11.14 08:00 情報速報ドットコム
11月13日午前3時20分ごろにイラクの北東部で発生したM7.3の大地震で、数多くの犠牲者が確認されました。14日朝の時点で死者の数は400人以上となり、けが人は7000人を超えたと報じられています。
被害はイラン方面にも拡大し、震源周囲は国境を超えて道路やインフラが壊滅状態になりました。
アメリカ地質調査所によると、この24時間で余震の回数は150回を超えており、今も断層沿いを中心に地震活動が活発になっているとのことです。
震源付近には独立運動が盛んなクルド人自治区もあることから、救援活動の際には民族問題も絡むことになるかもしれません。
イラク・イラン地震“余震”150回超える
http://www.news24.jp/nnn/news890161213.html
11/14 5:17 NEWS24
イラクとイランの国境地帯で起きた大地震は発生から丸1日が経過した。地元メディアによると、これまでに400人以上が死亡、7000人以上がケガをした。 一方で、救助活動は道路が寸断されるなどして、難航している。また、余震とみられる揺れも150回を超えたという。
アメリカ地質調査所
https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/map/
リアルタイム地震地図
http://ds.iris.edu/sm2/
イランとイラクの山岳地帯で地震 350人以上死亡
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171113/k10011222091000.html
11月13日 23時01分 NHK
イランとイラクの国境付近の山岳地帯で日本時間のきょう未明、マグニチュード7.3の地震があり、これまでに350人以上が死亡しました。現地では多くの建物が倒壊し、住民ががれきの下に取り残されていますが、周辺の道路が寸断され、捜索は難航しています。
USGS=アメリカの地質調査所によりますと現地時間の12日午後9時50分ごろ(日本時間の13日午前3時20分ごろ)、イラクとの国境沿いのイラン西部でマグニチュード7.3の地震があり、周辺国のトルコやクウェートなど幅広い地域で揺れが観測されました。
イランの国営放送は、政府の当局者の話として、この地震で348人が死亡したと伝え、また、イラク政府も7人が死亡したと発表し、死者はこれまでに355人に上っています。
また、けが人は、イランでおよそ6000人、イラクで500人以上に上っているということです。
地震が起きたイラン西部ケルマンシャー州の山岳地帯では、多くの建物が倒壊してがれきの下に住民が取り残され、イラン国営放送は、州の当局者の話として、死傷者の数はさらに増えるとの見通しを示しています。
また、震源に近い地域では、土砂崩れが起きて道路が寸断され、一部の集落には捜索隊が到着できておらず、捜索は難航しています。
イラン政府によりますと、地震で自宅を失うなど避難生活を余儀なくされる人は7万人に上る見通しで、最高指導者ハメネイ師は被災地の支援に全力を尽くすよう指示を出しました。
一方、イラク側では、スレイマニア県のイランとの国境に近い地域で、建物の倒壊が集中していて、一部の病院も被害を受けているということです。
日本の外務省によりますとこれまでのところ、この地震で日本人が被害を受けたという情報はないということです。
河野外相がお見舞いのメッセージ
イランとイラクの国境付近の山岳地帯で起きた地震を受けて、河野外務大臣は13日夜、イランのザリーフ外相とイラクのジャファリ外相に対し、それぞれお見舞いのメッセージを出しました。
この中で、河野大臣は、「日本政府および国民を代表して亡くなられた方々のご家族に対して深くお悔やみを申し上げるともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げる。被災者支援の活動が円滑に進み、皆様に1日も早く安寧が戻ることをお祈りする」としています。
そして、東日本大震災の際に支援を受けたことに触れたうえで、日本政府として、イラン、イラクの両国に対し、全面的な支援を行う用意があるとしています。
BBCニュース - イランとイラクの国境付近でM7.3の強い揺れ 200人以上死亡 https://t.co/jtxQNy30Hf pic.twitter.com/aMB4xD70Jl
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2017年11月13日
イラクとイランで強い地震 イランで100人死亡、1千人負傷 https://t.co/8lB3naLbFd
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) 2017年11月13日
【写真】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) 2017年11月13日
イランとイラクの国境地域を震源とする大地震 死者300人超https://t.co/jsypUeaTFL#大地震 pic.twitter.com/ktVfSU8vkm
🇮🇶 昨日イラク北部で発生したM7.3の大型地震による死者が200人を超え、負傷者が1,800人に昇っていると推定されています。地震の規模・死傷者数ともに2016年の熊本地震と類似している。ただ日本のような潤滑な支援はないだろう... https://t.co/GoCh6LVKI8 pic.twitter.com/YjwCPz21IK
— Chihiro Muranaka (@chivillain) 2017年11月13日
イラン・イラク国境付近でM7.3の地震 死者130人以上
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) 2017年11月13日
イラン西部ケルマンシャー州の当局者は国営テレビに対し、同州で少なくとも129人が死亡したと述べた。「まだがれきの下に埋もれている人がいる」とし、死傷者は増えるとの見方を示した。https://t.co/Hc44hq6E1t #イラン #イラク #地震 #災害 pic.twitter.com/YJHKwrQlHL
イラン・イラクの国境付近の地震 死者が450人超える
動画→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171114/k10011222441000.html
11月14日 4時22分 NHK
イランとイラクの国境付近の山岳地帯で発生したマグニチュード7.3の地震は発生から丸一日が過ぎ、死者は450人を超え、被災地では、救出作業が続けられていますが、多くの建物が倒壊した中で捜索は難航しています。
イランとイラクの国境沿いの山岳地帯で12日夜起きたマグニチュード7.3の地震は発生から丸1日が過ぎました。
イランの国営放送は、政府当局者の話としてこれまでに445人が死亡したと伝え、イラク政府も7人が死亡したと発表し死者は452人にのぼっています。
また、けが人はイランで7100人以上、イラクで500人以上にのぼっているということです。
イラン側で被害が集中した西部ケルマンシャー州はれんが造りの家屋が多く、被害の拡大につながったものとみられます。
政府は軍の部隊を現地に派遣し、がれきの下に取り残されている人たちの救出活動を急いでいますが多くの建物が倒壊し、一部の道路が寸断された中で捜索は難航しています。
被災地には14日、ロウハニ大統領が訪れ救出活動を視察するほか、被災した人たちを激励する予定です。
一方、イラク側では、イランとの国境に近い地域で、建物の倒壊が集中していて、一部の病院も被害を受けているということです。
これに対し隣国のトルコはイラクへ救援部隊を派遣し、国際社会の支援も始まっています。
被災地では
震源地に近く、揺れが大きかったイラク北部クルド人自治区のダルバンディハンで、近所の被害の様子を見て回っていた男性は、「この建物が崩れたとき中にいた7人のうち2人が亡くなったと聞き、地震の怖さを感じました」と話していました。
現地では屋外や車の中で夜を明かした人たちの姿も見られ支援団体の女性は「まずは被害を調査するために来ましたが、避難所や食べ物の提供などあらゆる必要な支援を行う予定です」と話していました。
また、地元の行政担当者によりますと、近くにあるダムの一部が壊れて修復が必要だという情報があり、首都バグダッドとクルド人自治区の中心都市アルビルから専門家のチームが被害の確認のため現場に向かっているということです。