北朝鮮、「米国の手先の日本、海に葬る」と威嚇
https://jp.sputniknews.com/asia/201710294230562/
2017年10月29日 12:01(アップデート 2017年10月29日 11:51) Sputnik
朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮アジア太平洋平和委員会は28日の報道官談話で、安倍政権が11月初めのトランプ米大統領の訪日の際に、北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題の解決や日本人拉致問題を中心議題のトップにに据え、圧力強化を求める方針だと示した。時事通信が朝鮮中央通信を引用して報じた。
談話は、「米国の手先となり、軽率に振る舞えば、日本の領土は丸ごと海に葬られる」とした。また、先の衆院選で安倍政権が北朝鮮の核の脅威論を説き、日本人拉致問題の解決を訴えたことについて、「世論を誤った方向に導き、権力を維持するのは、日本の反動勢力の常とう手段だ」と批判した。
トランプ氏は11月5〜14日の日程で就任後初めてアジア5カ国を訪れる。