2. 2017年9月19日 00:03:25 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[24]
1氏へ。戦況図はsouthfront crisis newsのサイトでほぼ毎日新しいのをみれます。
シリア軍とSDFとが対峙するのは、まだ先であろう。シリア軍はユーフラテス河、東岸からISILを追撃するが、そのときは、ISILの逃げる先はSDFが支配していると宣言している地域になるが、その地域なるものは縮んでいくだけのように思える。ISILがSDF支配地域に敗走すれば、SDFも後退する、そのような展開かと想像する。
仮にシリア軍とSDFが対峙するならば、兵員、兵員の戦闘能力、装備はシリア軍が勝る。後背地の厚みを比較するならば、SDFサイドはそれこそ点と線での存在でしかないであろう。ロジステックはデリゾール軍空港が使用可能となっており、比較にならない。
シリアサイドの算段はなんとしても、SDFとISILとを戦わせる、そのような戦略のもとで、ISILを追撃すると思われる。
SDFがISILとは戦っていない、そのようにロシアは見ている。シリア人ならば、猶更そのようにみているであろう。帰結するところは、SDF支配地域内で、クルド人の人口比が高くない地域では、シリア全体でISILがほぼ駆逐される状況になったならば、クルド主体の行政運営への不満から、暴動の形をとると思われる。