〜癌体質の司令塔は視床下部にある!〜
(癌体質は治ることはない、死ぬまで癌体質のままである)
癌患者に対し、
徹底した糖質制限や断糖やケトン食をやりながら
超高濃度ビタミンC点滴治療や
その他の効果的な治療を行っている
先駆的治療を行う優れた医師達の癌患者治療日誌や著作や
ブログ等を垣間見ると、
癌の本質が見えてくる。
日本有数の先駆的医師の
効果的な治療を
今は、
私のようなド素人でも
知ることが可能な時代になったのである。
これは、誰だって、
眼を通さない手はないだろう。
さて、
私がそんな情報の中で、
一番注目するのが、
それらの効果的な治療において、
5年〜10年という
わりと長いスパンで、
癌の増殖を抑制し、
健康を回復し、
普通の健康状態に戻った患者さんが、
ある日、
糖質制限等をやめた時に、
その患者の眠っていた癌細胞がどうなるか?
と言うことである。
先駆的医師達の診療日記はそのことに、
明確に応えてくれる。
その場合、
100%再発し、
眠っていた癌細胞が
見事に覚醒するということである。
これは何を意味するのか?
簡単に言えば、
生命の司令塔は
「視床下部」にあるということであるが、
「視床下部」はご存知、
極々小さな
組織であるが、
小さいからこそ、
ミヘレスの寡頭制支配の鉄則通り、
全身の60兆個の膨大な細胞を
効率良く支配しているのである。
いかなる組織においても、
その司令塔は、
小さくあるべきで、
極々少数の細胞が、
膨大な量の細胞群(60兆個)を支配するのは、
生命の道理、
組織運営の道理に
見事合致している
まさに、
普遍的真理である。
生きるか?
死ぬか?
その意志決定の選択は、
ここ「視床下部」でほとんどの場合、
行われている。
重篤な疾患や重篤が怪我等で、
心臓や呼吸は正常なのだが、
簡単に命を失ってしまうケースが時としてある。
これは、
視床下部が、
全身の60兆個の細胞の状況を客観的に分析し、
鑑み、何らかの根拠のもとに、
駄目だと判断した場合、
視床下部が、
全細胞のミトコンドリアに
機能停止の通達を出す。
そうすると、
全身の60兆個の細胞内の
ミトコンドリアの活動が
瞬く間に、
ドミノのように、
機能を停止し、
ご主人さまを旅立たせるのである。
臓器移植する場合、
当たり前だが、
視床下部から、
この指令が出る前に、
臓器移植しなければ、
その臓器は使い物にならない。
臓器移植後は、
新しい視床下部の支配のもとに、
赴任させれば、
新たな視床下部の下で、
また臓器としての仕事が可能になる。
話がそれたが、
生物の両輪は、
食(飲)と生殖である。
視床下部はこの車の両輪を
回しながら活動している。
まとめると、
食、飲、生殖、
睡眠、体温、自律神経等、
ご主人様が無意識に動かされるもの、
そして
生命維持の根幹が
このごくごく小さな細胞群に凝縮されている。
組織の司令塔は、
いつだって小さいのである。
その生命維持の司令塔で、
癌に関わる重要な機能がある。
ブドウ糖、遊離脂肪酸、インスリンに強い感受性
を指し示す機能である。
権威医学では、
グルコース感受性神経、
グルコース感受性ニューロンとか、
言われているものがあるが、
一般的には満腹中枢等と言われていたりもしている。
ここは、ご存知、
ブドウ糖に反応して、
食欲を抑制させたりする
作用が知られているが、
ブドウ糖を過剰摂取すると、
そこに、
機能障害を引き起こすのである。
ひじょうにブドウ糖に対する
耐性が脆弱である。
多くの人が、
このように簡単に
糖質ジャンキー
糖質三昧のアリ地獄に嵌っている。
ブドウ糖が蔓延しているのに、
不足してると誤作動し
指令を出す。
これは以下のようなケースである。
ブドウ糖があっても、
ブドウ糖がないと判断し、
さらにブドウ糖を欲しがるという
ブドウ糖のアリ地獄、
ブラックホールの負の連鎖に入るのである。
実際、今の日本は、
こんな人ばかりである。
まさに糖質産業の栄華の時代である。
こうなると、糖質過剰により、
生体はブドウ糖で蔓延する。
ブドウ糖の生体内での蔓延は、
ご主人様にとったら危機的状況である。
やはり、
「視床下部」から、
ご主人様の「生体内のブドウ糖蔓延」を
阻止すべく、
「臓器の上皮細胞」等を用いて、
血中の
「ブドウ糖の取り込み」と、
「臓器の上皮細胞等」において、
取り込んだブドウ糖の
「嫌気的解糖作用の亢進(癌発症)」を
促すことに熱中するようになる。
ブドウ糖センサーのマヒ
→過剰なブドウ糖の摂取
→ブドウ糖の取り込み亢進
→嫌気的解糖作用の亢進
→癌発症
これが、セットになって
プログラムされるのである。
簡単に言えば、
「視床下部」による
「自作自演」の
「癌細胞誕生」の為の
「生体システム」への「移行」である。
このように、
「視床下部」において、
ブドウ糖の「感受性センサー」に、
(グルコース感受性ニューロン)
一度、
障害が発生すると、
それが「上書き保存され」、
二度と後戻りできなくなるのである。
ある種、「ご主人様」は、
「糖質ジャンキー」であることを
「刷り込まれ」、
「上書き保存され」、
「ロック」され
「消去不能」になる。
「視床下部」においても、
「膵臓のランゲルハンス島β細胞」においても、
ご主人様の想定外の糖質三昧で発生する
生体内のブドウ糖の蔓延。
言葉を変えれば、
以下の機序、
「ブドウ糖の蔓延」⇒「インスリン作用」⇒「活性酸素」
は、想定外で、
ほとんど
視床下部において、
活性酸素を無毒化する
酵素の分泌は、
脆弱なものになり
糖質ジャンキーという
新しい刷り込みの奴隷にになり
軍門に下ることになるのである。
言葉を変えれば、
視床下部は、
一度、
ご主人様が、
糖質三昧を行う
人間だと、
判断したら、
その人間が、
死ぬまで、
癌体質を保持する形で、
視床下部は、
臓器の上皮細胞に
生体内に蔓延するブドウ糖を
臓器の上皮細胞等で、
激しく取り込み、
癌細胞を育み、
癌細胞をご主人様が
死ぬまで携えることを
何が何でもやり遂げるのである。
5〜10年、
徹底した糖質制限、断糖、ケトン食実践の
癌患者が、もう一度、
癌患者に返り咲きたいなら、
その方法は、
誠に簡単なことである。
重要なのは、
脆弱な視床下部を
癌発症プログラムに
乗っ取られないようにすることなのである。
癌の再発が後を絶たないが、
難治性の癌の存在を含め、
視床下部のブドウ糖汚染による
刷り込み、
活性酸素によるニューロンの傷害が、
大きく、
ご主人様を癌体質、
癌患者に舵をきるのである。
結局は、
糖質三昧が大好きな、
ご主人様が
あなたの見えないもう一人の
あなたの影の支配者である視床下部に対し
「癌発症プログラム」を
上書き保存し、
死ぬまで、
「癌発症プログラム」を
上書き保存されたまま、
年老い、
「癌発症プログラム」を携えながら
あなたは棺桶に入ることになるのである。
癌発症プログラムをあなたの
視床下部に上書き保存するのも
あなたであり、
しないのもあなたである。
いかに、
日ごろの食や、
日ごろの悪しき生活習慣が、
視床下部という脆弱な司令塔を
「癌発症プログラム」
に上書き保存するのか?
この機会に深く考えてみるのもいいだろう。
決めるのは、
あなたの自由意志なのである。