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2017年2月12日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK220] 政権直撃する神道小学校への国有地破格値売却疑惑−(植草一秀氏)
政権直撃する神道小学校への国有地破格値売却疑惑−(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spk41l
11th Feb 市村 悦延 · @hellotomhanks


安倍首相が訪米し、トランプ大統領の招きでフロリダの別荘を訪問している。

夕食を共にしたが、国家元首を招いての晩餐会とは程遠い、ファミレスで夕食に近いものだった。

トランプ大統領が当選したことに慌ててトランプ私邸に「はせ参じた」のは昨年11月のこと。

文字通りの「土下座外交」になった。

トランプ大統領が就任すると、世界で何番目に首脳会談を実現できるのかを競う低次元の発想で、

今回の首脳会談実現にこぎつけた。

しかし、夕食会の設営など、国賓級の扱いとはかけ離れた極めて貧相なものである。

トランプ氏は日本を属国であると正確に認識しているのだと思われる。

このような会談で、日米二国間協議の開始を提案するとは愚の骨頂である。

米国はTPPを日本が譲歩する「発射台」と捉えている。

しかし、そのTPPは、日本が米国の要求を丸呑みしたもの、全面譲歩した代物なのだ。

何度も指摘しているが、牛肉・豚肉の輸入、乳製品の輸入で、日本はほぼ全面的に譲歩した。

「聖域として守る」としてきたその他の農林水産品目についても「聖域」として守った品目は1品目もない。

「主権を損なうから合意しない」

と公約した

「ISD条項」

も盛り込まれた。


そして、日本の輸出主力品である自動車の対米輸出関税率については、

乗用車は14年間、SUVを含むトラックについては29年間、

関税率の引き下げがまったく行われないことを、日本政府は受け入れたのである。

この日本が二国間協議に引きずり込まれれば、

さらに、米国の要求を次から次に吞み込まされることは確実である。

トランプ大統領が安倍首相を呼んで、別荘に2泊もさせることなど、

米国が獲得する果実に比べれば、ごみのような負担でしかない。

米国は

「尖閣が安保条約適用地域」

と繰り返すが、この発言に新規の価値は皆無である。

米国側が用意する「土産」が皆無であるため、これをカムフラージュするために、

何の価値もない

「尖閣は安保条約適用地域」

という空虚な言葉を繰り返しているのである。

安保条約は第5条で、日本施政下の地域を適用地域と規定している。

沖縄返還の際に、米国は尖閣の「施政権」を日本に引き渡した。

だから、「尖閣が安保条約の適用範囲」というのは、大統領が発言してもしなくても、

国務長官が発言してもしなくても、国防長官が発言してもしなくても、あたりまえのことで、

付加価値はゼロの言葉なのだ。


日本が問題にしているのは、尖閣の領有権である。

日本は尖閣の領有権は日本にあるとして中国と対立している。

中国は中国で尖閣の領有権は中国にあると主張している。

これが日中の対立点である。

この「尖閣領有権」について、米国のスタンスは明確である。

沖縄を日本に返還し、尖閣の「施政権」を日本に引き渡した時点から、「尖閣の領有権」について米国は、

「日本と中国のいずれの側にも立たない」

ことを明言してきた。

そして、いまなお、このスタンスを変えていない。

米国は日本に対しては、

「尖閣の施政権は日本にあり、尖閣は安保条約適用地域」

と繰り返す一方、

中国に対しては、

「尖閣の領有権問題については、日本と中国のいずれの側にも立たない」

ことを繰り返し明言しているのである。


米国大統領が、

「尖閣の領有権は日本にある」

と発言したなら、これはビッグニュースだ。

しかし、そんなことは一言も言っていない。

しかも、安保条約5条の条文には、尖閣で日本が他国からの攻撃を受けた際に、

米軍が出動するとは一言も書かれていない。

安保条約第5条の条文は次のものである。

第5条 各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、
いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、
自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する。

米国の義務は、

「自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動する」

であって、

「武力出動する」

ことではない。

米国には「バンデンハーグ決議」があり、「相互主義」が採用されており、

日本が米国のために軍事出動できない現状では、

米国は日本のために軍事出動をしない可能性が圧倒的に高いのだ。

日本のメディアは、事実関係を正確に伝え、ニュース価値のないものを大きく取り扱うことをやめるべきだ。


トランプ大統領の別荘に招かれ、極めて気安い応接を受けている安倍首相だが、

こんな応接で、巨大な支払いをするのは愚の骨頂である。

日米二国間協議を日本から提案することがいかに愚かなことか。

朝貢外交そのものである。

帰国後の国会では、日米首脳会談の詳細が、審議で明らかにされる必要がある。

帰国後の国会審議では日米協議の是非が大きな論争点として浮上することになると思われるが、

これよりもはるかに重量級の重大問題が浮上している。

一部メディアがすでに伝えているが、安倍首相夫人である安倍昭恵氏が名誉校長を務める

「瑞穂の國記念小學院」の運営法人である学校法人森友学園が、

大阪府豊中市内の国有地を不当な安価で買取した問題が明るみに出たのである。

豊中市の木村真市議が情報公開請求したことにより、この問題に光が当てられた。

この問題を調査し、スクープ報道したのが朝日新聞である。

豊中市野田町の空き地だった約8770平方メートルの土地を、

国が2016年6月、この土地に小学校の開設を計画した学校法人「森友学園」(大阪市)に随意契約で売却した。

木村市議は2016年9月に、情報公開法に基づき価格の開示を求めたが、

木村市議による情報公開請求は通らなかった。

近畿財務局が「学園側から非公表を強く申し入れられた。

公表によって学校運営に悪影響が出る恐れがある」として情報公開を拒絶したと朝日新聞は報じた。


朝日新聞が登記簿などを調べた結果、

森友学園側に契約違反があった場合、国が「1億3400万円」で買い戻す特約がついていたことが判明した。

買い戻し特約の代金は売却額と同じ額におおむねなり、

森友学園の籠池泰典理事長が、売却額が買い戻し特約と同額と認めたため、

売却価格は1億3400万円であることが判明した。

朝日新聞の報道によると、

財務局が森友学園に売った土地の東側にも国有地(9492平方メートル)があったが、

この土地は2010年に公共随契で豊中市に売却された。

価格は約14億2300万円。

森友学園への売却額の約10倍とみられると報じている。

この土地は公園として整備された。


つまり、安倍首相の夫人が名誉校長を務める小学校の運営法人に対して、

国が随意契約で近隣地の10分の1の価格で土地を払い下げていた事実が発覚したのである。

森友学園が買った土地には、2017年春に同学園が運営し、

安倍昭恵氏が名誉校長を務める「瑞穂の國記念小學院」が開校する予定である。

森友学園の籠池泰典理事長は憲法改定を求めている日本会議大阪の役員で、

「瑞穂の国小学校」のホームページによると、

同校は「日本初で唯一の神道の小学校」とし、

教育理念に「日本人としての礼節を尊び、愛国心と誇りを育てる」と掲げている。

また、森友学園が運営する大阪の塚本幼稚園は、園児に毎朝教育勅語を唱えさせることで知られている。

安倍首相に直結する巨大スキャンダルの表面化である。

同校の名誉校長は安倍晋三首相の妻・昭恵氏。

近畿財務局は法人側の事業に影響があるとして非開示を決めた。


朝日新聞によるスクープ報道後、財務局は売却価格を公表。

安価な売却価格と価格非公表の理由について、取ってつけたような弁解を明らかにした。

「弁解」

によると、

問題の土地には地下埋設物があり、その埋設物撤去費用を差し引く必要があったため、

売却価格が廉価になったという。

また、森友学園より、地下埋設物の存在が周知されることにより

小学校に入学する保護者等への風評リスクが懸念されるため、売却価格非公開の要請があったとしている。

これらの諸点には疑問点が多々存在しており、気鋭のジャーナリストである菅野完氏が、

現在、厳しい追及取材活動を展開されている。


安倍政権は2006年に「教育基本法」を改定。

(教育の目的)
第一条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として
必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

(教育の目標)
第二条 教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ
次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。

5 伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」

と規定するととともに、

国家が家庭教育に介入するための根拠となる条文を潜り込ませた。

(家庭教育)
第十条  父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、
生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を
図るよう努めるものとする。

2  国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び
情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならない。


安倍政権は今次通常国会に、教育基本法第10条に潜り込ませた、

国家権力の家庭教育の介入規定を活用して、国家が家庭教育に介入するための法律である

「家庭教育支援法案」

を提出する見込みである。

安倍首相は日本の政体を大日本帝国憲法下の政体に移行させたいと考えていると見られる。

そして、偏向した教育を行う学校法人に、疑惑の塊とも言える国有地の安値売却を行った疑いが浮上している。

安倍政権はこの問題で失脚する可能性があると思われる。


http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 日米首脳会談でも岸信介のモノマネ…じいさんコンプレックスの塊・安倍首相が抹殺した父親ともうひとりの祖父の物語(リテラ)
                   『安倍三代』(朝日新聞出版)


日米首脳会談でも岸信介のモノマネ…じいさんコンプレックスの塊・安倍首相が抹殺した父親ともうひとりの祖父の物語
http://lite-ra.com/2017/02/post-2913.html
2017.02.11. 安倍もうひとりの祖父の物語  リテラ


 あれもじいさんのモノマネだったのか。日米首脳会談でトランプに嬉々として尻尾をふり続け、日本をどんどん危険な泥沼にはまりこませようとしている安倍首相。明日はトランプとゴルフをラウンドすることになっているが、この「ゴルフ外交」とやらは、安倍首相の祖父である岸信介が1957年、アイゼンハウワー大統領とゴルフをしたことがルーツらしい。

 実際、安倍応援団のテレビは岸とアイゼンハウワーがゴルフをする当時の映像を流して盛り上げ、安倍首相自身も出発前に「目の前で外して悔しがる大統領の姿を見て、二人の距離は急速に縮まった。祖父からそんな話を聞いた」と胸をはっていた。

 こうした姿を見ていると、安倍首相はこれから、A級戦犯を逃れるため米国と裏取引をし、ゴルフ外交で著しく不平等な日米安保条約を結んだ祖父と同じように、この国をトランプ帝国に売り渡すつもりではないのか。そんな不安さえ覚えるのだ。

 これは冗談ではない。本サイトでは、安倍首相が憲法改正にこだわり、嘘やこじつけもためらわずにメディアを弾圧し、戦前回帰的な政策に固執する根元には、母方の祖父である岸への“グランドファザー・コンプレックス”とでもいうべき薄っぺらな盲信があることを何度も指摘してきた。

 しかし一方、安倍首相がまったくといっていいほど触れようとしない“もう一人の祖父”がいる。父方の祖父である安倍寛だ。安倍首相は岸への敬愛をことあるごとに自慢げに語ってきたが、安倍寛についてはほとんど口にしないどころか、まるで“隠蔽”するかのような態度を貫いている。

 その理由は何か。それは安倍寛が、母方の祖父の岸や安倍首相自身とは真逆の反骨心を持った、極めて真っ当な“反戦政治家”だったからにほかならない。
 
 そんな安倍寛を基軸とし、息子・晋太郎、そして孫・晋三という安倍家“三代”の歴史を紐解き、晋三という世襲政治家の“空虚な実像”に迫った著書が最近刊行された。気鋭のジャーナリスト・青木理による『安倍三代』(朝日新聞出版)だ。2015年から「AERA」(朝日新聞出版)誌上で断続的に連載された「安倍家三代 世襲の果てに」に大幅な追加取材と加筆を施したものだが、これまでほとんど知られることのなかった安倍寛の実像と、孫の晋三とはまったく異なる“反骨の実像”の詳細が描かれている。

 1894年(明治27年)、山口県の旧大津郡日置村(のちの同郡油谷町、現在は長門市油谷)の地主のもとに生まれた寛は、幼いうちに両親を亡くすが、勉学などに極めて優れ、最高学府である東京帝国大学政治学科に進学した。その後に帰郷し、1935年には山口県議会議員に、さらに1937年と1942年の衆院選では当選を果たし、国政にも進出している。

 その政治姿勢は、常に反戦平和主義と貧富の格差への怒り、つまりは“低い目線”に貫かれていたという。本書は往時の寛を知る多数の関係者を取材し、それを裏づける証言や資料を詳細に描いているが、驚くのは1937年、寛が最初の衆院選に出馬した際の選挙公約、いまでいう“マニフェスト”にあたる文書だろう。これは本書で初めて広く公開された貴重な資料だ。

〈若し政治と云ふものが国民生活の安定、大衆の幸福増進と云ふ事を意味するものならば、現在の政治は決して良い政治と云ふ事はできないのであります。一度び目を世相に転じる時は、年と共に貧富の差が甚だしくなって行くために、立派な頭脳と健康な体力を持ちながら、働くにも職のない多数の失業者がいます。
 働いても働いても生活の安定を得ざる労働者が充満して居ります。(中略)世相は凄惨を極めて居る状況にあります〉

 寛の出馬公約にはこのほか、苦境に喘ぐ国民を顧みない軍部の暴走、それを止められない既成政党への厳しい批判などが切々と綴られているが、この公約を紹介した上で著者の青木は寛の政治姿勢をこう解説している。

〈貧富の差への憤り。失業対策の必要性の訴え。生活が不安定な勤労者や農家、中小企業経営者に寄せる配慮。その一方、大資本や「財閥特権階級」に向けられた厳しくも辛辣な視線。(中略)政治を志した者が当然抱くだろう理想と理念、そして基礎的な知性と教養を備える一方、最底辺の生活にあえぐ人々の現実の生活を十分に知悉していた。目線は徹底的に低く保たれ、労働者や農村、そして中商工業者の代弁者になることを目指すのだと唱える庶民感覚を備えていた〉

 青木はさらに寛の政治姿勢を評価しつつ「どこぞの政権に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい」と痛切に皮肉っているが、「どこぞの政権」が何を指しているのかはあらためて解説の必要もないだろう。しかも当時は日本が戦時体制に突入し、軍部ファッショ体制が完成しつつあった時代だ。1933年には国連を脱退、1936年には二・二六事件が発生、そして翌1937年には日中戦争勃発。もちろん政界も軍部の圧倒的な力にひれ伏しており、その中で反戦や反骨を貫くのは容易なことでなかったろう。

 それでも寛は抵抗した。戦争遂行のためと称して既成政党が解散して大政翼賛会に一本化し、1942年に実施された総選挙は非推薦候補として戦っている。この選挙は、戦争遂行という国策に協力的な候補を翼賛政治体制協議会が推薦し、軍部などが手厚い支援を行う一方、非推薦の候補は特高警察や憲兵から熾烈な監視や弾圧を受けたのだが、寛は病身を押して非推薦で立候補し、なんと当選をもぎ取るのだ。

 後に寛の息子・晋太郎が毎日新聞に寄せた回想記には、金権腐敗を糾弾し、戦争にも反対を続けた寛は、軍部ににらまれ、あらゆる妨害を受けたこと、また当時17歳だった晋太郎自身も執拗な警察の尋問をうけたことを明らかにしている。しかし、こうした逆風のなかでも寛は東条内閣に真っ向から歯向かい、軍部におもねらなかった。そして周囲に反戦、反骨の強烈な印象を残している。本書には、地元の古老たちのこんな証言が数々紹介されている。

「寛さんが翼賛会に入らなかったのは、戦争に反対だったからじゃよ。特に軍閥のやり方が気にいらなかったんじゃ」
「人柄っちゅうか、威厳っちゅうか、そりゃ今の政治家では絶対に追いつかれん。それくらい傑物じゃった。サムライじゃった」
「一貫して反戦。そして平和主義。いまの安保法制なんていう話、寛先生ならば決してなさらなかっただろうなぁと思いますよ……」(同書に掲載されたコメントより抜粋)

 ところが寛は終戦の翌年、持病の悪化などによって51歳の若さで亡くなってしまう。そんな父親を息子の晋太郎は敬愛し、「オレは岸信介の女婿じゃない。安倍寛の息子なんだ」と口癖のように言っていたという。だが、孫の晋三はまったく違った。

 本書で描かれる晋三の生い立ちとその実像は、心底からため息が出てしまうほどの凡庸さだ。小学校から大学までの計16年を一貫して“おぼっちゃま校”の成蹊学園で過ごした安倍首相だが、さまざまな逸話やエピソードに彩られた寛や晋太郎とは対照的に、同級生や恩師らをいくら取材しても特筆すべき逸話やエピソードが晋三にはまったくない、と青木は書く。

〈特に感性が研ぎ澄まされ、よかれ悪しかれ既存秩序への懐疑や反発なども強まる少年期から青年期にかけての逸話が、晋三にはほとんどない〉〈エピソードらしいエピソードが、皆無に近いのである〉

 周囲の人々から語られるのは“凡庸で、お行儀がよく、優しいいい子”というありきたりな人物評のみ。しかも興味深いのは、現在の政治姿勢をうかがわせる気配も、それを支える知識を吸収した様子も、まったく感じられないというのだ。

〈少年期から青年期にかけての晋三に政治志向の気配はほとんど感じられない。岸の孫であり、晋太郎の息子だということは周囲も十分認識していたが、私たち訪ね歩いた同級生の中にも、晋三から政治への意気込みはおろか、政治志向的な話を聞いた者は皆無に近い。ここでも語られるのは、ごく普通で何の変哲もない良家の子──つまりは、ごく凡庸なおぼっちゃまの姿である〉(本書より)

 それは成蹊大学法学部に進んだ後も同様だった。驚くべきことだが、指導教授のもと、少人数で学ぶ「ゼミ」では「安倍くんが発言をしたのを聞いた記憶がない」(成蹊大の元教員)と言われるほどで、周囲にこれといった印象を残さず、存在すら忘れられているケースさえあったという。
 
 それだけではない。本書では安倍首相の成蹊大学時代の恩師であり、成蹊大学長まで務めた学園の最高碩学といえる宇野重昭名誉教授が登場し、涙ながらにこう訴えているのだ。

「現行憲法は国際社会でも最も優れた平和の思想を表出しているもの、世界の中で最も優れたものを先取りした面もあるわけです。彼はそうしたことが分かっていない。憲法が何かもわかっていない気がします。もうちょっと憲法をきちんと勉強してもらいたいと思います」

 晋三は幼少期、不在がちな両親に代わり、祖父である岸に溺愛されて育ったことはよく知られた話だ。父・晋太郎の秘書を務めた経験もある。ある意味、政治家として恵まれた環境の中にいたわけだが、しかし晋三は自らの政治的知性や教養を身につけようとせず、そもそも学ぼうという姿勢すらなく、ただただ“凡庸なぼっちゃま”として身近にいた祖父・岸への“憧れ”だけを抱いて成長した。父の後を継ぐ形で政治家になった後も、岸の “政治思想”を後づけのように振りかざし、しかし“昭和の妖怪”と呼ばれた岸のような教養も懐の深さもない。さらに、岸とは真逆の反戦政治家だったもう一人の祖父・寛の存在を拒否し、封印したのではないのか。

 それはまるで現在の安倍首相の“都合の悪いことは無視し、なかったことにする”という姿勢に見事に通じる。

 対極にあった祖父と孫。本書はこのほかにも岸と寛の意外な“邂逅”、晋太郎と在日コリアンとの関係など、安倍家三代にわたる様々なエピソードから、安倍首相の政治姿勢を問うている。いったい安倍晋三とは何者なのか──そんな疑問を覚えている方には必読の一冊だろう。

(伊勢崎馨)


http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 朝日新聞テヘラン支局長「またおなかが痛くなっちゃうのでは」⇒安倍首相の支持者らが発狂!
朝日新聞テヘラン支局長「またおなかが痛くなっちゃうのでは」⇒安倍首相の支持者らが発狂!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15448.html
2017.02.11 19:10 情報速報ドットコム




朝日新聞の神田大介テヘラン支局長がツイッター上に安倍首相を批判するツイートを投稿し、ネット上で炎上状態になっています。炎上しているのは「安倍首相、大丈夫かな…またおなか痛くなっちゃうのでは」というツイートで、日米首脳会談を見ている時に投稿された文章です。

安倍首相は第一次安倍内閣の時に潰瘍性大腸炎で退陣したことから、それを比喩するような悪口だと言えます。

これに対して安倍首相の支持者らが大激怒し、神田氏のツイッターに抗議文を相次いで投稿。それがネットの保守層や右派も巻き込んで、朝日新聞批判等が入り乱れる形で炎上しています。

後に神田支局長は投稿を削除し、「このツイートは不適切だったので削除しました。安倍首相をはじめ、病気を揶揄するつもりはなかったんですが、そのように受け取られて当然のひどいツイートでした。お詫びし、撤回します」と謝罪しました。

*野党支持者達はこのような時に直接応援のコメントとかを送るべきなんですけどね。



朝日新聞テヘラン支局長「またおなかが痛くなっちゃうのでは」 安倍晋三首相をツイッターで中傷
http://www.sankei.com/entertainments/news/170211/ent1702110025-n1.html

朝日新聞の神田大介テヘラン支局長が自らのツイッターに安倍晋三首相を中傷するような投稿を行い、インターネットで批判を受けて削除した。

























記事コメント


安倍首相の支持者って、いったいどんな人達なんだろう。
[ 2017/02/11 19:17 ] 名無し [ 編集 ]


朝日も安倍の支持者も日本食が口に合わん人たちだろう。
[ 2017/02/11 19:20 ] 名無し [ 編集 ]


室井さんなんかはしょっ中言ってるけどね。


テヘラン支局がきにいらなかったわけね。


お腹だけでなくおつむも心配になってきたけどね。


このひと。


[ 2017/02/11 19:24 ] 名無し [ 編集 ]


都合が良い時→でんでんお腹痛くありましぇんw


都合が悪いと→ママーお腹いたいよー(笑)云々
[ 2017/02/11 19:29 ] 名無し [ 編集 ]


共謀罪ですか?


図星なのに残念。
[ 2017/02/11 19:32 ] 名無し [ 編集 ]


「ペンは剣より強い」は本当だと思うが、
修行を積んだ「ペンの戦士・ペンの精鋭部隊」が使用してこそだ。


安倍晋三による「メジャーデビューの朝日=vの出番だぞ〜!


勝負はこれからだろ?
第2ラウンドが、始まるんだよな?


世界は安倍晋三の天敵朝日≠フ存在を知ったのだから‥
今後の(本当にきちんとした仕事だけだぞ‥)活躍を期待する。
戦前の朝日≠ニは、別の、本物の日の昇る国・日本の朝日≠ニして‥


理由は「必要とされている」からだ。
[ 2017/02/11 19:36 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 朝鮮学校を差別する気持ちが極右みたいな学校の優遇を支える 
朝鮮学校を差別する気持ちが極右みたいな学校の優遇を支える
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/856132df7a644886704923f68a1945d7
2017年02月11日 のんきに介護


neco* ‏@H_C_T_Nさんのツイート。

―― 安倍昭恵が名誉校長で、教育勅語や軍歌を推奨するような極右みたいな学校はよくて、朝鮮学校がダメな理由が全くわからない。
記事を読んで、怒りが。
この国ホントにおかしくない?〔14:48 - 2017年2月11日 〕—―



日本の

「極右」と呼ばれている勢力は、

本質、カルト。

この勢力の跋扈は、

実は、

教育の政治利用になっているし、

そのまま、

政教一致のかつての

大日本帝国を復活する道になっている。

教育勅語は、

単なる礼節を唱えたものではない。

国家神道の

“教義”に当たる実態を有する。

それが

特攻隊の理念を支え、

我が国民を玉砕に導いた

指導理念だったことを忘れてはいけない。




http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 意味が分からなくても記憶できる動物実験。幼児に、大人は金のためなら国家を売ることを教えて、貴様ら何をしていると言いたい 
意味が分からなくても記憶できる動物実験。幼児に、大人は金のためなら国家を売ることを教えて、貴様ら何をしていると言いたい
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a066d7edc039d39ae8684dba14379210
2017年02月11日 のんきに介護


平成26年同期の桜を歌う会2 塚本幼稚園(2) 教育勅語・日の丸行進曲・日本・西村眞悟先生挨拶ほか



子ども相手に礼節を教えたと

錯覚したい

大人の自己満足の観あり。

大人になったとき、

礼節とは反対のことを実行するのではないか。

下の文書は、

森友学校に対する疑問や批判を述べる者がどんなアイデンティティを持つ人間かを

述べている。

すなわち、彼らは、

巧妙に潜り込んだ韓国・中華人民共和国人等の元不良保護者である、と。


転載元:Simon_Sin @Simon_Sin さんのツイート〔9:47 - 2017年2月9日

そういう素性の者だから、

当校の崇高な理念が分からないというわけだな。

では、さて、

その理想的な教育理念とはいかなるものか――。

上掲動画、10:34から、

この幼稚園が創設された機縁を西村眞悟の解説する

「幼児教育が必要なのは、

日教組の影響を受けていないからだ」と。

すなわち、

幼児の頃から

こんな被害妄想を叩き込んだら

恐らく、

子どもたちは、

何も考えないままに安倍でんでんのような

大人になる、

と想定しているんだな

(それって、困るだろう!!!)。

確かに、

三つ子の魂、百までだからということわざはある。

しかし、国有財産を盗み取る

ような真似をして何が幼児教育だろうか。

無垢な赤子のままいてくれたら

好きな絵を描きやすいって、

それは、

教育ではなくて、ただの命令だ。

教育とは何か。

muno-bot @bot_muno さんが

説かれるように

――他人の美に学んで、おのれの美をうながす。これが教育の開始である。他人の非に学んでおのれの是をたがやす。これが教育の進行である。〔15:11 - 2017年2月11日〕—―

といった自他の区別の上に成り立つものだ。

もし、教育という大義の下、

命令を受け入れるだけで自分の頭で思考することが許されないなら、

そこにあるのは、命令でさえなく、洗脳だ。

この学校は、

地中にゴミがあったせいで

それを除去するために8億円を要したという。

そして

今まで非公開としていた

売買価額を下のような文書によって

公開した。


転載元:たつみコータロー参議院議員 日本共産党@kotarotatsumi さんのツイート〔17:55 - 2017年2月10日

ネトウヨという

金の亡者たちが学校用地に群がって姿がまざまざと窺える。


〔資料〕

「昭恵夫人が名誉校長 大阪の新設小学校に不可解な土地取引」

   日刊ゲンダイ(2017年2月11日)

☆ 記事URL:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199294/1

「愛国心と誇りを育てる」――。こんな教育方針で建設が進んでいる小学校に土地売却問題が浮上した。この学校は「瑞穂の國記念小學院」(大阪・豊中市)。学校法人「森友学園」の籠池泰典総裁が進めている。この4月に開校する予定だ。

 何が問題かというと、同校の土地は財務省近畿財務局が売却した国有地にもかかわらず、その売却額が公開されていないのだ。そのため金額は不明だが、9日付の朝日新聞によると、森友学園は相場の10分の1の安値で買ったという。

 国有地は約8770平方メートル。この土地の周辺は1平方メートル当たり15万円が相場だから約13億円になる計算だ。それが朝日によると、1億3400万円だったと推定されているのだから事実だとすれば大安売りである。売買は昨年6月に行われた。

 この問題を追及している豊中市議の木村真氏は今月8日、大阪地裁に訴状を提出した。

「昨年5月から売買契約書類の公開を請求していますが、肝心の売却額が黒塗りになっているのです。公開しない理由は『当該法人の正当な利益を害する恐れがある』という曖昧なものなので、口頭でそんなの許されないよと言うと、“法人から公開しないでとの希望があった”と頑として認めないのです。国有地の売却は原則として公開するべきという観点から、金額の公開を求めて提訴しました」

 この森友学園は超保守的な教育で知られる。大阪市淀川区で「塚本幼稚園幼児教育学園」を経営しているが、そこでは園児たちに戦前の「教育勅語」を暗唱させている。バリバリの右翼なのだ。ロイター通信は〈同園のカリキュラムは戦前の日本を思い起こさせる〉〈3〜5歳の幼児に愛国心を育むことを目的としている〉と昨年末に世界に報じている。

 総裁の籠池氏は日本最大の右翼組織「日本会議」の大阪代表・運営委員を務めている。さらに仰天なのは開校する小學院の名誉校長に安倍首相の妻・昭恵夫人(写真右、代表撮影)が就任していることだ。

 2015年1月の産経ニュースは昭恵夫人が塚本幼稚園を訪問した様子を報じている。籠池氏から「安倍首相ってどんな人?」と聞かれた園児が「日本を守ってくれる人」と答え、昭恵夫人は涙を浮かべて「ありがとう。(安倍首相に)ちゃんと伝えます」と応じたという。

「私から見ると、塚本幼稚園はかなり偏った教育機関です。土地の売却額が極端に安いのが事実なら、日本会議や安倍首相周辺からの働きかけがあったのではと疑ってしまいます。塚本幼稚園では昭恵夫人のほか田母神俊雄、櫻井よしこ、百田尚樹といった右派文化人の講演会を開催してきたけど、会場のキャパシティーは150人ほどに過ぎない。小学校を新設し、体育館を何百人も入れるホールとして使うなど、大阪における日本会議の拠点にしようという狙いもあるのではないでしょうか」(木村真氏)

 日刊ゲンダイの取材に財務局は「情報公開法により、相手方の同意がないかぎり売却価格を公表できない」と説明する。

 国有地の払い下げにどんな事情があったのか。財務局は明らかにするべきだ。




http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 完全にトランプに手玉に取られる安倍首相…対米「隷属」「ひれ伏し」外交の幕開けか(Business Journal)
                写真:AP/アフロ


完全にトランプに手玉に取られる安倍首相…対米「隷属」「ひれ伏し」外交の幕開けか
http://biz-journal.jp/2017/02/post_18009.html
2017.02.11 文=編集部 Business Journal


 日本時間の11日未明、トランプ米大統領就任後初となる日米首脳会談が米ワシントンのホワイトハウスで行われた。

 会談後に行われた共同会見冒頭で、トランプ氏は「日本の領土に対して、両国は非常に重要な同盟国である」「両国はこれから同盟関係にさらなる投資を行い、両国の防衛能力をさらに深めていきたい」などと述べ、日米同盟の強化を訴えた。

 また、焦点となっていた、中国が領有権を主張する尖閣諸島(沖縄県)の位置付けについて、安倍首相は「安保条約5条の対象であることを確認した」と述べ、米国による日本の防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象であるとの認識で一致したことを明かした。

 さらに北朝鮮の弾道ミサイル発射をめぐり、米国による日本周辺の「核の傘」維持について、トランプ氏は「北朝鮮のミサイルを防ぎ、核の脅威を防いでいくことが両国にとって重要な国益に当たる。これは非常に重要な優先課題である」と述べた。

 一方、トランプ氏が就任後に批判的な発言を行っていた日本の為替政策や対日貿易赤字の問題、さらには米国のTPP(環太平洋経済連携協定)離脱に伴い浮上している、日米自由貿易協定交渉などの経済問題については、具体的な声明はなされなかった。全国紙記者は語る。

「会見で安倍首相は日本のリニア新幹線を例にあげ、『日本はこうした高い技術力で、大統領の成長戦略に貢献できる』と述べ、さらに『多くの日本企業が全米各地に工場をつくり』『昨年も日本から米国へ新たに1500億ドルを超える投資が行われた。これらは米国内に大きな雇用を生み出している』などと語り、繰り返し米国への“貢献”を強調していました。農産物や自動車をはじめとする日米貿易について、今後TPP以上の厳しい交渉が予想されるなかで、現時点で“下手に出過ぎ”という印象です。今後の交渉で足元を見られて、米国側の要求がますますエスカレートし、日本側が命令されるような立場になってしまわないか。今回の会談が“米国への隷属外交”の幕開けになってしまわないかが懸念されます」

■“破格の待遇”の危なさ

 また、別の全国紙記者は言う。

「安倍首相はトランプ氏の大統領選当選後、各国の首脳に先立って就任前の大統領を米国まで訪問するという異例の行動に打って出て、トランプ氏との親密さを演出しました。そして今回も、会談後にはトランプ氏の別荘があるフロリダに招かれ、長時間にわたりディナーやゴルフを共にする予定で、まさに米国から“破格の待遇”を受けることに成功しました。さっそくトランプ氏はフロリダへの移動の飛行機内で安倍首相と撮影したツーショット写真をTwitterに投稿し、話題となっていますが、この段階では親密になりすぎている印象です。米国側に隙を与えて、日本側がノーといえない状況が生まれかねず、非常に危険にみえます。

 ゴルフをはじめとするフロリダでの“差しの会談”のなかで、2人の間で経済面などの難問について突っ込んだ話し合いが行われることが予想されますが、優秀なビジネスマンであるトランプ氏から、逃げ場のない環境のなかで厳しい要求を飲まされてしまわないかが心配です。そしてトランプ氏の狙いは、まさにそこにあるのは明らかで、まるで安倍首相がトランプ氏の手玉に取られているようにみえます」

 フロリダで日米トップの間でどのような会話がなされたのか、注視する必要がありそうだ。

(文=編集部)

http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 大変だ!ババをつかまされる日本企業 
大変だ!ババをつかまされる日本企業
http://79516147.at.webry.info/201702/article_127.html
2017/02/12 01:19 半歩前へU


▼ババをつかまされる日本企業
 経済学者の金子勝のツイッターがすごい。短文で問題点をズバリ指摘。市民に注意を喚起する。ヘナチョコ議員の国会質疑よりよほどためになる。

 今後、折に触れ転載して紹介する。第1回はこれだ。
****************

【ババをつかまされる日本企業】
JTが、食品・バイオを捨て、アメリカンスピリット6000億円、ナビスコのタバコ事業を9400億円で、英国のタバコ、ギャラハーを2.2兆円と買収。原発に続き、たばこ成長論で英米の不良債権を買う日本企業です。

【産業衰退が止まらない3】
JTのアメリカタバコ産業の買支えも同じ構造だ。なぜ年間売上げ176億円のアメリカンスピリッツの買収価格が6千億円なのか。国内タバコの独占利益をアメリカに献上する大株主=財務省の麻生大臣の責任だ。貢ぎ物外交。

【第2の東芝か】
武田薬品が、研究所の研究員の3分の2をリストラしたが、6200億円で買収したアリアドにそのような価値もないし、製品のパイプラインもない。長谷川・ウェバーの買収破綻のたらい回しは明白です。

【第2の東芝か2】
武田薬品は、発祥の地の大阪十三や、かつて日本の新薬開発の最大の成功拠点だった故藤野元会長の筑波研究所を閉じ、湘南に最大の研究所をつくるといった。買収失敗の隠蔽ため、その3分の2を閉じてしまうのだ。

【第2の東芝か3】
失敗の元凶の長谷川会長は、原発再稼働の急先鋒であり、アベ・アマリ路線を走る債務超過企業=東電の社外取締役だ。かつてのOB社員の株主総会での懸念のとおり、東芝の二の舞が現実化しつつある。

【東芝の内幕6】
原発輸出政策が米国の原発関連企業の不良債権を次々とつかまされていく。不良債権と無責任体制とポチ化が日本経済を滅ぼす。だが、マスコミは400兆円のアベクロの花見酒に酔い、トランプに金融拡大を勧めればいいと、人種、宗教差別主義者とゴルフに興ずるアベをもちあげるだけだ。


関連記事
安倍ひとり栄えて国滅ぶ今度の日米首脳会談  天木直人
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/523.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/564.html

記事 [政治・選挙・NHK220] トランプ氏、手の内隠し日本批判封印 笑顔で握手も話は聞かず(スポニチ)
「トランプ氏、手の内隠し日本批判封印 笑顔で握手も話は聞かず
スポニチアネックス 2/12(日) 7:02配信

 安倍晋三首相は10日(日本時間11日)、トランプ米大統領とホワイトハウスで初めて会談後、異例の厚待遇でフロリダ州に移動し、ゴルフをした。トランプ大統領は、繰り返してきた自動車貿易や為替政策についての日本に対する批判は一切せず、にこやかな表情を見せたが、会見場で安倍首相の日本語を訳す通訳のイヤホンをしておらず、理解していない部分もあったとみられる。一方、メラニア夫人には夫人外交の伝統を破ったとの批判の声が上がった。

 安倍首相は共同記者会見で、日米同盟に関し「より大きな役割を果たしていく。高い技術力で大統領の成長戦略に貢献し、新しい雇用を生み出す」と表明。トランプ氏は「日米同盟はアジア太平洋地域安定の礎石だ」と強調した。友好ムードをアピールする場となったが、トランプ氏の敏腕ビジネスマンらしさが顔をのぞかせた。

 安倍首相は11日のゴルフ外交を踏まえ、ゴルフについて「私のポリシーは“ネバーアップ、ネバーイン”(カップに届かなければ決して入らない)。刻むという言葉は私の辞書にはない」とジョークを放つと、トランプ氏も満面の笑み。ところが、米メディアによると、同時通訳用のイヤホンの存在に気付いたのは記者会見の途中。イヤホンをつけていなかったことが後に判明した。安倍首相の日本語の発言を分かったふりをして聞いていたようだ。

 会談時間はワーキングランチを含め1時間40分。日米の経済関係強化のため、貿易・投資分野などで幅広く協議する閣僚枠組みを新設することで合意。日米同盟を一層強化する決意を確認したとの共同声明を発表した。首相は年内の日本公式訪問を招請し、トランプ氏は受け入れた。対日貿易赤字の削減のためにトランプ氏が矛先を向けていた自動車貿易や日本の為替政策について会談の場で協議されることも予想されたが、触れることはなかった。

 トランプ氏が首相の手の甲を軽く叩き、「とても強い手をしている」と自らゴルフのスイングをするしぐさをして称賛。記念撮影では19秒間、がっちり握手した。手を大きく振ったり、体に手を引き寄せる“トランプ流”に首相が驚いた表情を浮かべる場面もあった。会見後、異例の待遇で、両首脳はフロリダ州パームビーチに大統領専用機で移りトランプ氏の別荘で夕食を共にした。

 蜜月ぶりが目立った日米首脳会談。米シンクタンク「外交問題評議会」のシーラ・スミス上級研究員は「安倍氏は親密な関係を築こうと心を砕いた様子だが、予想不可能なトランプ氏相手にその戦略が奏功するかは分からない」と指摘。拓殖大海外事情研究所の川上高司教授は「トランプ氏には、日本が求めた内容を気持ちよく受け入れ、今後の交渉を有利に運ぼうとする“商談術”が見えた。手の内を隠したままポーカーを楽しんでいるようで、米国側の要求がどんどん高くなっていかないか心配だ」と話した。

 ▼60年前の日米首脳ゴルフ 安倍首相の祖父、岸信介元首相をホワイトハウスに迎えたアイゼンハワー大統領がサプライズでゴルフを提案。ワシントン郊外でラウンドし信頼関係構築につなげた」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170212-00000062-spnannex-soci

“ネバーアップ、ネバーイン”
この部分だけは安倍総理の言っていることがわかった、ということかもしれません。
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/565.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 日本国民として義務教育で「命」の尊厳を教えているのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5980.html
2017/02/11 08:28

<長男(1)の鼻にチューブを押し込んだり顔に落書きしたりしたとして、警視庁少年事件課は暴行容疑で、東京都足立区の無職の母親(19)ら男女3人を逮捕した。同課によると、母親らはこうした虐待の様子を撮影して短文投稿サイト「ツイッター」にアップしており、母親は「おもしろかったから投稿した。チューブを突っ込んだのは私ではない」などと容疑を否認している。

 ほかに逮捕されたのは、いずれも同区の交際相手で建築業の少年(19)と、知人で解体工の少年(16)。

 逮捕容疑は昨年10月11〜26日、母親の自宅で長男の顔に落書きし、聴診器のチューブを鼻や口に押し込んだなどとしている。落書きは茶色のマーカで行ったとみられる。また別の日には両手足をテープで縛り、その様子も撮影していた>(以上「産経ニュース」より引用)


 子供は「モノ」ではない。ましてや親の私物でもない。子供も大人と同じ「命」であり、尊厳を持つべき対象だ。

 そうした基本的な教育が日本の義務教育に欠落しているのではないかと思えてならない。イジメなども相手の人格もさることながら、「命」を命とも思わない思い上がったジコチューがあるのではないだろうか。

 上記の事件では登場する親や仲間たちがいずれも二十歳未満と若く、当然なのかもしれないが子供対する考え方の未熟さがみられる。いや、当然なのかもしれないと書いたが、当然であるとすれば義務教育の敗北以外の何ものでもない。

 義務教育を終えた日本の国民が「命」に対する尊厳を持たないとすれば、日本の義務教育は何を教えているのだろうか。小学高学年から英語教育をするようだが、カタコトの英語を話すより、日本国民として身に着けるべき倫理観や教養の方が重要ではないだろうか。

 英語を話す日本国民が偉いのではない。人として当然の常識や分別を弁えた日本国民が偉いのだ。英語を話すことは「自動翻訳機」に任せればよい。今後とも日進月歩で改良が重ねられて、かなり高度な会話でも日本語から英語に翻訳できるようになるだろう。

 しかし人としての素養は「自動翻訳機」のようなワケにはいかない。乳幼児虐待は犯罪である、と刑事罰を科す前に、心理的なトラウマをすべての乳幼児が持たないような安心できる社会にすべきだ。そのためには社会を構成するすべての日本国民が人としての基本的な素養を身に着ける必要がある。そのための義務教育であるべきだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/566.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 稲田朋美防衛相は、自衛隊制服組から侮られ、無視されているのに「文民統制」を果たさず、「戦闘」を「衝突」と詭弁(板垣 英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ab8bd961426d63c7a8b6a751d809910b
2017年02月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 稲田朋美防衛相(自民党「清和会」細田派)は、2016年8月3日就任当初から、陸海空3自衛隊トップの指揮官でありながら制服組から侮られ続けて、まともに相手にされてない「お飾り」として軽視されてきた。このため、河野克俊・統合幕僚長以下の軍隊を動かすいわゆる「統帥権」を制服組に奪われて、肝心要の重要情報を報告されない「役立たず」と化し、政治家主導の「文民統制」(シビリアンコントロール)という大事な役目と機能をまったく果たしていないことが、バレバレになっている。すなわち、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊の日報の存在について、防衛省が「廃棄した」といったん公式に発表したのに、自民党の河野行革推進本部長が防衛省に対し、紙だけでなく電子データも含めて探すよう強く指示した結果、これが電子データで全部見つかり、「大ウソ」であっことが判明した。そればかりか、河野克俊・統合幕僚長は、発見後も稲田朋美防衛相に報告せず、「1か月」も放置していたことまで明るみになっている。

 これは、言うなれば、河野克俊・統合幕僚長以下、制服組の事実上の「クーデタ―」にも等しい。関東軍参謀の河本大作陸軍大佐(張作霖爆殺事件の首謀者)が起こした満洲事件=満州事変(1928年6月4日)をいやが上にも、想起せざるを得ない。この事件の処理をめぐって、当時の田中義一首相は(安倍晋三首相と同じ長州=山口県出身、福田赳夫内閣の田中義一文相は息子)は、当初「日本軍が関与した可能性があり事実ならば厳正に対処する」と昭和天皇に報告したが、後の報告では隠蔽を図ったため、昭和天皇の怒りを買い、内閣が総辞職に追い込まれた。この忌まわしき前例を顧みることもなく、稲田朋美防衛相は2月10日の閣議後会見で、自身への報告が1か月遅れだった点について「すぐに報告を上げるべきだった」と言い訳して、「関係部署に対して厳しく指導し、注意した」と述べ、「戦闘」を「衝突」と詭弁を弄し続けている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/567.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 主役を逃がすシナリオが狂い出す! 
主役を逃がすシナリオが狂い出す!
http://79516147.at.webry.info/201702/article_126.html
2017/02/12 01:11 半歩前へU


▼主役を逃がすシナリオが狂い出す
 経済学者の金子勝のツイッターがすごい。短文で問題点をズバリ指摘。市民に注意を喚起する。ヘナチョコ議員の国会質疑よりよほどためになる。

 今後、折に触れ転載して紹介する。第1回はこれだ。

****************

【主役を逃がすシナリオが狂い出す】
 自民党の小池知事による都議会自民党との対決という内輪もめ茶番劇。共産・民進両党が百条委員会を要求したため、都議会特別委が石原元知事・浜渦元副知事の証人喚問を決定。野党の頑張り次第でシナリオは狂うのだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/568.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 大笑い! トランプ大統領と安倍晋三の(真)会談(simatyan2のブログ)
大笑い! トランプ大統領と安倍晋三の(真)会談
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12246875808.html
2017-02-11 22:21:41NEW !  simatyan2のブログ


案の定、日本の大本営マスコミのNHKはじめ民放各社は、
「安倍トランプ会談大成功」一色です。

“経済関係深化へ 対話”日米首脳が合意
〜共同記者会見 同時通訳付きで全て掲載〜
https://www3.nhk.or.jp/news/special/nichibei0210/

世界的にトランプ批判が高まってる中で、日本のポチが尻尾を振って
手土産持って来てくれたんだから、そりゃ形だけでも歓迎するでしょう。

日本では19秒間の握手とか言って親密さをアピールしてましたが、
でも握手が終わった後の安倍首相の顔と仕草(下)が全てを現して
いると思います。











日本のマスコミは最後の部分は都合が悪いのでカットしましたが、
鈍感でアホな安倍晋三でさえ握手が終わった途端、すごい表情が
漏れてしまうほどトランプの威嚇が凄かったのです。

この隠された内容はトランプがツイッターで発信しているので
マスコミの嘘報道とは一線を画しています。

先日、トランプ大統領が最高裁判事として選んだニール・ゴー
サッチと握手をしたときもこんな感じでした。





(ハフィントンポストUS版に掲載された場面と記事)

動画では手を離さないトランプの、握手で相手を威圧しようとする姿勢
が恐ろしかったと後日談でニール・ゴーサッチが語っていたそうです。

日本の報道のような、お目出度いことではないのです。

ただしトランプはアメリカの国益を考えての姿勢ですが、安倍晋三は
自国の資産をアメリカに手渡す姿勢で、2人の立場は非なるものです。

また日本のマスコミは日米安保条約第5条、つまり沖縄の尖閣が
含まれていることが明記されて大成功と絶賛してますが、

「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか
一方に対する武力攻撃が自国の平和及び安全を危うくするもので
あることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の
危機に対処するように行動することを宣言する」

というもので、つまり、尖閣列島が攻撃をされたら米国政府は
それを議会に持ち帰り、憲法に則り、議会が承認をしたら尖閣列島
を攻撃した国に対して「制裁しますよ」ということなんですね。

すぐに日本を守ってくれるわけではなく、制裁も軍事的か経済的
かは、アメリカが議会で決めるのです。

しかも尖閣列島が占領され日本が施政権を失えばアメリカは
領有権までは認めていないので後は確実に守ってくれるかどうか
は定かではないのです。

もちろん安保には竹島は含まれてません。

そもそも安倍晋三はトランプにTPPを説得に行くと言ってませんでした?

これが日本国民の年金資産を全てアメリカに献上した成果ですか?




http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/569.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 「誹謗・中傷しているのは巧妙に潜り込んだK国・C国人等の元不良保護者」(学校法人 森友学園 塚本幼稚園幼児教育学園)





インターネット上での当園に対する誹謗・中傷記事について


http://www.tukamotoyouchien.ed.jp/ 

http://www.tukamotoyouchien.ed.jp/wp-content/themes/tukamoto/pdf/attention2.pdf 


昨今、インターネット上で、当園に対する不当な誹謗・中傷記事が書かれたブログが立ち上げられ園及び保護者に対する悪口や嘘が投稿されております。 
 これらの内容は全くの事実無根であり、保護者間の分裂を図り、当園の教育活動を著しく害するものです。 

専門機関による調査の結果、投稿者は、巧妙に潜り込んだ K 国・C 国人等の元不良保護者であることがわかりました。 
 今まで黙っておりましたが、看過することができません。 

現在、法的措置を含めた厳重な対応を進めておりますが、当園は、日本精神をとりもどすためにも日本に在住する極めて少数派の K 国・C 国等の人たちのこういった行為に対して、断固として立ち向かう所存です。 
 保護者の皆様方には、ご心配とご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げますとともに 
 今後もより一層教育の向上に努めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 


学校法人 森友学園 
 塚本幼稚園幼児教育学園
attention2 のコピー

http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/570.html
記事 [政治・選挙・NHK220] 繰り返して言う、「安倍ひとり栄えて国滅ぶ」である  天木直人


繰り返して言う、「安倍ひとり栄えて国滅ぶ」である
http://kenpo9.com/archives/982
2017-02-12 天木直人のブログ


一夜明けて、今朝の各紙が大きく報じた事は何か。

 安倍首相が異例の厚遇でもてなされたという事と、あらたな経済対話の枠組みが合意された、の二つだ。

 そしてこの二つは見事にリンクしている。

 はじめての首脳会談であるというのに、そして議題が山ほどあったというのに、話し合った時間はずか40分だったという。

 通訳を入れればその半分だ。

 これがすべてを物語っている。

 はじめから難しい話は首脳間でしないという事でシナリオが出来ていたということだ。

 そのかわり、緊密さを世界に示す事に首脳会談のすべてがあった。

 共同記者会見で、あのトランプ大統領が、原稿を読んでいた。

 こんなことははじめてだ。

 それは取りも直さずシナリオが出来ていて、その通りにふるまったということだ。

 緊密さを演出することは、安倍首相にとっても、トランプ大統領にとっても、それぞれの思惑からどうしても必要だったのだ。

 安倍首相にとっては、首脳会談で無理難題を押しつけられてはたまったものではない。

 反論すればトランプの機嫌を損ね、譲歩すれば売国奴になってしまう。

 すべて麻生副総理らに丸投げにし、自分はトランプ大統領とのゴルフ談議に専念すればいい、それが安倍首相が考えついた策だった。

 経済対話を言い出したのは安倍首相だった、と言う報道が、それを見事に物語っている。

 トランプ大統領にとっても、緊密さをアピールすることは渡りに船だ。

 いまやG7の同僚から批判されているトランプ大統領だ。

 初のメイ首相との首脳会談で合意した訪英も、英国議会や国民に反発され、プーチンとの蜜月関係もそう簡単には進められなくなった。中国とは、はやばやと中国の一国主義に屈した。

 何よりも米国司法によって違憲大統領の判断が下された。

 もはや自分を手放しでほめてくれるのは安倍しかいない。

 それぞれの思惑で二人の利害が一致したのだ。

 メディアは皆、実質的な首脳会談はゴルフ場で行われると報じている。

 まったくのピント外れだ。

 ゴルフ場では難しい話は一切ないだろう。

 二人にそれが出来るはずがない上に、そもそも二人にその気がないからだ。

 あの40分の会談と共同記者会見ですべて終わったのだ。

 貴重な二日間を、遊びとよもやま話で浪費する事になる。

 そして日米首脳会談のツケは、すべて新たに出来る経済対話という二国間交渉に委ねられる事になる。

 米国との二国間交渉がいかに一方的で不合理なものか。

 それは、あの貿易摩擦交渉や構造改革交渉を手掛けた者なら皆知っていることだ。

 最近の例ではTPP交渉がある。

 あの交渉も、多国間交渉の裏で行われた本当の交渉は米国との二国間交渉だった。

 TPP交渉など二度とやりたくないと白状したのはあの甘利担当大臣だった。

 それが全てを物語っている。

 これから長きにわたって、日本は米国の無理難題の交渉に、官民こぞって悩まされ、結局最後はすべて日本側の譲歩で終わる事になる。

 安倍ひとりがいい思いをして、二度としたくない交渉はすべて子分たちが担わされる。

 そして、そのツケはすべて国民が負う事になる。

 まさしく、「安倍ひとり栄えて国滅ぶ」、それが今度の安倍・トランプ首脳会談の正しい評価である。

 誰かがそれをツイッターで言い出せば、瞬く間に広がり、それが今年の流行語大賞になること間違いなしだ。(了)



安倍総理 トランプ大統領 会談 日米共同記者会見


2017 02 11 日米首脳会談後両首脳会見 於DC


※28:10〜共同記者会見。同時通訳。

安倍首相は日本時間11日午前3時過ぎに日米首脳会談の会談後の会見をトランプ大統領と共に行った。(*Θ_Θ*)/この中で尖閣問題についてアメリカとの同盟関係でしっかりと対応すると確認したと明言した。

また、トランプ大統領は北朝鮮のミサイル開発にも言及しこれを廃絶させる要求をすることにも明言していた。さらに、南支那海の航行の自由を確保することも重要なことだと語った。

安倍総理は経済問題では麻生副総理とペンス副大統領との間で個別折衝を専門的に取り組むことで高度な折衝を重ねて相互経済協力を推進してゆくことも述べた。両首脳とも常ににこやかな面持ちで友好を前面に押し出しての会見は今後の日米関係の高度で緊密な発展に充分な期待感を感じさせた。

トランプ大統領は昨日の習近平主席との電話会談にも触れ、電話会談は終始友好的に温かな雰囲気の中で長い時間にわたり相互の関係を確認したと述べるなど対中関係への配慮も怠りなく伝えるなど細やかな外交対応姿勢を見せて今後の対中関係推進に向けての友好的予防線を張ることも忘れていなかった。



日米首脳共同記者会見・安倍首相冒頭発言(全文)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170212-OYT1T50009.html
2017年02月12日 02時10分 読売新聞

 米国を訪問するのは、昨年のハワイ・真珠湾以来。この半年間で4度目となる。米国の皆様のいつも変わらない温かい歓迎に、心から感謝申し上げたい。トランプ大統領には、就任100日という大変重要な忙しいこのタイミングでホワイトハウスにお招きをいただいたことに心から感謝申し上げる。

 私の名前は「安倍(Abe)」だが、時折、米国では「エイブ」と発音される。しかし、私はあまり悪い気はしない。あの偉大な大統領の名(エイブラハム・リンカーン)を、我が国においても知らない人はいないからだ。

 農民大工の息子が大統領になる。その事実は150年前、将軍の統治の下にあった日本人を驚かせ、民主主義へと開眼させた。米国こそ民主主義のチャンピオンだ。

 大統領は素晴らしいビジネスマンではあるが、議員や知事など公職の経験はなかった。それでも1年以上にわたる厳しい選挙戦を勝ち抜き、新しい大統領に選出された。これこそまさに民主主義のダイナミズムだ。大統領就任を心から祝福したい。米国は世界で最もチャンスにあふれた国だ。今までも現在もこれからも変わることはないと思う。

 だからこそ自動車産業を始め、多くの日本企業が全米各地に工場を作り、現地生産をしてきた。昨年も日本から米国へ、新たに1500億ドルを超える投資が行われた。これらは米国内に大きな雇用を生み出している。まさに互いに利益をもたらす経済関係を日米は構築してきた。

 大統領のリーダーシップで今後高速鉄道など大規模なインフラ投資が進められるだろう。日本の新幹線を一度でも体験した方がいれば、スピード、快適性、安全性は理解いただけると思う。最新のリニア技術なら、ワシントンからトランプタワーのあるニューヨークまでたった1時間で結ばれる。日本は高い技術力で、大統領の成長戦略に貢献できる。米国に新しい雇用を生み出すことができる。

 日米の経済関係を一層深化させる方策について、麻生副総理とペンス副大統領との間で、分野横断的な対話を行うことで合意した。

 急速に成長を遂げるアジア太平洋地域において、自由な貿易や投資を拡大する。これは日米双方にとって大きなチャンスだ。

 もちろんそれはフェアな形で行われなければならない。国有企業による国家資本を背景とした経済介入はあってはならない。知的財産へのフリーライド(ただ乗り)は許されない。

 アジア太平洋地域に自由かつルールに基づいた公正なマーケットを日米両国のリーダーシップの下で作り上げていく。その強い意志を私と大統領は確認した。

 アジア太平洋地域の平和と繁栄の礎。それは強固な日米同盟だ。その絆は揺るぎないものであり、私とトランプ大統領との手でさらなる強化を進めていく。強い決意を私たちは共有した。

 安全保障環境が厳しさを増す中、尖閣諸島が日米安全保障条約5条の対象であることを確認した。米国は地域におけるプレゼンス(存在)を強化し、日本も積極的平和主義の旗の下、より大きな役割を果たしていく考えだ。

 同時に抑止力を維持し、負担軽減を進めるため、在日米軍の再編をこれまで通り進める。普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の全面返還を実現すべく、唯一の解決策である名護市辺野古移設に向け、引き続き日米で協力して取り組んでいく。

 北朝鮮に対しては、核・弾道ミサイル計画を放棄し、さらなる挑発を行わないよう強く求める。拉致問題解決の重要性についても、大統領と完全に一致した。

 東シナ海、南シナ海、インド洋、いずれの場所であろうとも、航行の自由を始め、法の支配に基づく国際秩序が貫徹されなければならない。日本と米国は、力の行使や威嚇によるいかなる現状変更の試みにも反対するとの強い意志を改めて確認した。

 私と大統領は、2国間や地域の課題だけではなく、世界の平和と繁栄のための貢献についても率直な意見交換を行った。

 あらゆる形態のテロリズムを強く非難し、テロとの戦いにおいて、引き続き協力を強化していくことで合意した。日本は日本の役割を果たしていく。

 地域紛争、難民、貧困、感染症など、世界は今、様々な課題に直面している。これらは日本にとっても、また米国にとっても平和と安定を脅かしかねない深刻な課題だ。我が国や米国を始め、国際社会全体が手を携えて取り組まない限り、解決することはできない。

 当然、意見の違いはある。しかしその中で共通の目標や利益ではなく、違いばかりが殊更に強調されることで、対話が閉ざされてしまうことを私は恐れる。それは、既存の国際秩序に挑戦しようとするものたちが、最も望んでいることであるからだ。

 対話を閉ざしてしまえば何も生まれない。むしろ意見の違いがあるからこそ対話をすべきだ。私はこの4年間、その一貫した信念の下に、日本ならではの外交を展開してきた。

 いかに困難な課題があろうとも、私はトランプ大統領と対話を行いながら、相互の理解を深め、共有できる解決策を生み出す。その努力を続けていきたい。

 ランチの後は大統領と一緒にフロリダの週末だ。本当に待ち遠しい気分だ。ゴルフも一緒にプレーする予定だ。私の腕前は大統領にはかなわないと思うが、私のポリシーは「Never up, Never in」。常に狙っていく。「きざむ」という言葉は私の辞書にはない。もちろん、これはゴルフに限ったことだ。リラックスした雰囲気の中で、たっぷりと時間をかけて、両国の未来、そして地域の未来、世界の未来に向けて、私たちが何をすべきか、何ができるか、じっくりと話をさせていただく。ありがとう。



日米首脳共同記者会見・トランプ大統領 冒頭発言(全文)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170212-OYT1T50007.html
2017年02月12日 02時11分 読売新聞

 ありがとう。安倍首相、米国民を代表し、この有名なホワイトハウスへの訪問を歓迎する。お越しいただき光栄だ。外国の指導者による最初の訪問のひとつだ。これほど重要で揺るぎない同盟国からの訪問を本当にうれしく思う。

 両国の結びつき、両国民の友情はとても、とても深い。この政権は、こうした関係を一層緊密にしていく決意だ。我々は日本および日本の施政権下にある全ての地域に対する安全保障に関与する。そして、この極めて重要な同盟関係の一層の強化に努める。

 米国と日本の同盟は太平洋地域の平和と安定の礎石だ。日本と米国がともに、この同盟に潤沢な投資を続け、防衛体制と防衛力を増強することが重要だ。防衛体制と防衛力は、相互の指導力の下で、時間とともに強靱(きょうじん)になり、究極的には鉄壁のものとなるだろう。

 我々が多数の試練に直面する中で、2国間の協力が必須だ。我が国はパートナーとして、積極的かつ全面的に関与していく。我々は協力して、共通の利益の促進に努める。この地域にはそうした分野が多数あり、航行の自由や、北朝鮮の核およびミサイルの脅威に対する防衛が含まれる。この二つは、非常に、非常に優先度が高いと考えている。

 経済分野では、我々は自由で公平で、かつ両国に利益をもたらす互恵的な通商関係を追求する。両国の交流の活発化はまさに喜ぶべきものだ。日本は、豊かな歴史と文化を有する誇り高き国で、米国民はあなたの国とその伝統に深い尊敬の念を抱いている。首相、私はこの機会に、あなたと日本の国民が米軍駐留を受け入れてくれていることに感謝する。

 我々二つの国は力を合わせることで、太平洋、さらにそれを超えた地域で、より大きな調和、安定、繁栄をもたらすことができる。それによって、数え切れないほど多くの人々の生活を改善できる。この目標に向けた我々の決意は固い。

 安倍首相、アメリカ合衆国を代表して、今日、ここにいらしていただいたことに感謝する。我々はまもなく、すばらしいフロリダ州に向かい、そこでじっくり時間をかけて実りある話し合いと交渉を進め、非常に有意義な週末を過ごすことになるだろう。



日米首脳会談の共同声明全文
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170212-OYT1T50005.html
2017年02月12日 02時13分 読売新聞

 本日、安倍晋三首相とドナルド・J・トランプ大統領は、ワシントンで最初の首脳会談を行い、日米同盟及び経済関係を一層強化するための強い決意を確認した。

 ◆日米同盟

 揺らぐことのない日米同盟はアジア太平洋地域における平和、繁栄及び自由の礎である。核及び通常戦力の双方によるあらゆる種類の米国の軍事力を使った日本の防衛に対する米国のコミットメント(関与)は揺るぎない。アジア太平洋地域において厳しさを増す安全保障環境の中で、米国は地域におけるプレゼンス(存在)を強化し、日本は同盟におけるより大きな役割及び責任を果たす。日米両国は、2015年の「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」で示されたように、引き続き防衛協力を実施し、拡大する。日米両国は、地域における同盟国及びパートナーとの協力を更に強化する。両首脳は、法の支配に基づく国際秩序を維持することの重要性を強調した。

 両首脳は、長期的で持続可能な米軍のプレゼンスを確かなものにするために、在日米軍の再編に対する日米のコミットメントを確認した。両首脳は、日米両国がキャンプ・シュワブ辺野古崎地区(沖縄県名護市)及びこれに隣接する水域に普天間飛行場(同県宜野湾市)の代替施設を建設する計画にコミット(関与)していることを確認した。これは、普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策である。

 両首脳は、日米安全保障条約第5条が(沖縄県の)尖閣諸島に適用されることを確認した。両首脳は、同諸島に対する日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対する。日米両国は、東シナ海の平和と安定を確保するための協力を深める。両首脳は、航行及び上空飛行並びにその他の適法な海洋の利用の自由を含む国際法に基づく海洋秩序を維持することの重要性を強調した。日米両国は、威嚇、強制または力によって海洋に関する権利を主張しようとするいかなる試みにも反対する。日米両国はまた、関係国に対し、拠点の軍事化を含め、南シナ海における緊張を高め得る行動を避け、国際法に従って行動することを求める。

 日米両国は、北朝鮮に対し、核及び弾道ミサイル計画を放棄し、更なる挑発行動を行わないよう強く求める。日米同盟は日本の安全を確保する完全な能力を有している。米国は、あらゆる種類の米国の軍事力による自国の領土、軍及び同盟国の防衛に完全にコミットしている。両首脳は、拉致問題の早期解決の重要性を確認した。両首脳はまた、日米韓の3か国協力の重要性を確認した。さらに、日米両国は、北朝鮮に関する国連安保理決議の厳格な履行にコミットしている。

 日米両国は、変化する安全保障上の課題に対応するため、防衛イノベーション(技術革新)に関する2国間の技術協力を強化する。日米両国はまた、宇宙及びサイバー空間の分野における2国間の安全保障協力を拡大する。さらに、日米両国は、あらゆる形態のテロリズムの行為を強く非難し、グローバルな脅威を与えているテロ集団との闘いのための両国の協力を強化する。

 両首脳は、外務・防衛担当閣僚に対し、日米両国のおのおのの役割、任務及び能力の見直しを通じたものを含め、日米同盟を更に強化するための方策を特定するため、日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開催するよう指示した。

 ◆日米経済関係

 日本及び米国は、世界のGDP(国内総生産)の30%を占め、力強い世界経済の維持、金融の安定性の確保及び雇用機会の増大という利益を共有する。これらの利益を促進するために、首相及び大統領は、国内及び世界の経済需要を強化するために相互補完的な財政、金融及び構造政策という3本の矢のアプローチを用いていくとのコミットメントを再確認した。

 両首脳は、おのおのの経済が直面する機会及び課題、また、両国、アジア太平洋地域及び世界における包摂的成長及び繁栄を促進する必要性について議論した。両首脳は、自由で公正な貿易のルールに基づいて、日米両国間及び地域における経済関係を強化することに引き続き完全にコミットしていることを強調した。これは、アジア太平洋地域における、貿易及び投資に関する高い基準の設定、市場障壁の削減、また、経済及び雇用の成長の機会の拡大を含むものである。

 日本及び米国は、両国間の貿易・投資関係双方の深化と、アジア太平洋地域における貿易、経済成長及び高い基準の促進に向けた両国の継続的努力の重要性を再確認した。この目的のため、また、米国が環太平洋経済連携協定(TPP)から離脱した点に留意し、両首脳は、これらの共有された目的を達成するための最善の方法を探求することを誓約した。これには、日米間で2国間の枠組みに関して議論を行うこと、また、日本が既存のイニシアチブを基礎として地域レベルの進展を引き続き推進することを含む。

 さらに、両首脳は、日本及び米国の相互の経済的利益を促進する様々な分野にわたる協力を探求していくことにつき関心を表明した。

 両首脳は、上記及びその他の課題を議論するための経済対話に両国が従事することを決定した。また、両首脳は、地域及び国際場裏における協力を継続する意図も再確認した。

 ◆訪日の招待

 安倍首相はトランプ大統領に対して本年中に日本を公式訪問するよう招待し、また、ペンス副大統領の早期の東京訪問を歓迎した。トランプ大統領は、これらの招待を受け入れた。




http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK220] なめられる稲田大臣 自衛隊“制服組”の暴走は始まっている(日刊ゲンダイ)
  


なめられる稲田大臣 自衛隊“制服組”の暴走は始まっている
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199423
2017年2月12日 日刊ゲンダイ

  
   日報にはくっきり…(C)日刊ゲンダイ

 まるで、21世紀の「関東軍」だ。南スーダンPKOに派遣した部隊の日報をめぐり、稲田防衛相が窮地に立たされているが、本をただせば、制服組がマトモな情報を上げないことに尽きる。大臣にさえ、事実を歪める体質は旧日本軍の大暴走を彷彿させる。

 昨年7月の首都ジュバの大規模戦闘以降、稲田氏はどう説明されてきたのか。8月3日に防衛相に就任すると、翌4日に早速、レクチャー。その際、使われたのが陸・海・空自を統括する「統合幕僚監部」が作成した「南スーダンにおける自衛隊の活動」なる資料だ。

 民進党に開示した実際の資料には〈7月11日、ジュバ市内で大規模な政府側と元反政府側の衝突事案が発生〉との記載が出てくるが、現地部隊による7月11日付の日報には〈ジュバ市内の戦闘に関する状況(11日)0635以降、UNトンピン周辺において戦闘が生起。(中略)流れ弾には注意が必要〉とある。

 大臣向けの全ての資料で「戦闘」の2文字は消え、わざわざ「衝突」と改められていた。

■シビリアンコントロールは有名無実化

 統合幕僚監部は「制服組」(武官)中心の組織で、トップの「幕僚長」も制服組のポスト。自衛隊は創設以来、文民統制の観点から制服組の権限が抑えられてきたが、2年前に安倍政権は部隊運用に関わる権限を統合幕僚監部に大幅に移す組織改編を断行。背広組(文官)と対等の関係となり、制服組が省内で幅を利かせつつある。

 防衛省はいったん「廃棄」とした日報を昨年末に見つけながら、1カ月間も稲田氏への報告を怠った。お飾り大臣をなめきっている証拠だが、軍事ジャーナリストの世良光弘氏はこう警戒する。

「日報の『戦闘』という記述は、現地の隊員が状況を正確にとらえた表現だと思います。ひょっとすると、SOSだったのかもしれません。そんな重要情報を、制服組が大臣にわざと歪めて説明したとなると、大問題。先の大戦で、大本営は“撤退”という言葉を使わず“転進”と発表しましたが、軍に都合の悪い情報を隠して戦況をごまかす精神構造は今も同じ。大臣に正確な情報が上がらなければ、そもそも文民統制は成り立ちません」

 制服組の虚偽報告に、稲田氏は激怒するのがスジなのに、9条とのツジツマ合わせに終始。この調子では、いつ武官に防衛省を乗っ取られてもおかしくない。






























http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 「蜜月」優先、手放し称賛 入国禁止、会談で触れず 安倍首相  朝日新聞
 世界の首脳が「予測不可能」なトランプ米大統領との間合いに頭を悩ます中、安倍晋三首相は何よりも仲良くなることに全力を注いだ。米国内外から「差別」「憲法違反」などと批判を浴びる大統領令などの問題を抱え、苦境に立つトランプ氏にとって、何の異論もなく称賛してくれる外国の首脳は希少な存在だ。米メディアからは「おべっか」などと冷ややかな声も出ている。

 最初から「蜜月ぶり」は全開だった。安倍首相がこの日、選んだのは、トランプ氏が変えさせたホワイトハウスのカーテンと同じ黄金色のネクタイ。首相が到着すると、トランプ氏が首相を抱擁。会談前に固い握手をかわし、米CNNは「19秒間の長い握手」と報じた。

 会談後の共同記者会見で、トランプ氏が「外国首脳の中で、もっとも早くホワイトハウスを訪問した一人だ」と歓迎。フロリダ州の自身の別荘での滞在にも触れて、「長く実りのある週末を過ごそう」と厚遇ぶりを強調した。

 安倍氏も、トランプ氏について「素晴らしいビジネスマン」と持ち上げた。トランプ氏の大統領選勝利を「まさに民主主義のダイナミズムだ」と手放しで称賛した。大統領選は異例の「中傷」合戦となった上、ロシア政府のハッキングによる介入問題など、米国内を分断させた選挙だった。

 両首脳は会談後、フロリダ州パームビーチに向かった。トランプ氏は移動中の機内で撮影した安倍首相との笑顔のツーショット写真をツイッターに投稿した。

 両首脳は11日朝(日本時間同夜)から「トランプ・ナショナル・ゴルフクラブ」でゴルフをプレー。異例の厚遇ぶりで、安倍氏とトランプ氏の個人的な関係の強さを世界に強烈にアピールした。

 しかし、「蜜月」と何でも話せる関係とは違う。会見では、米メディアは、日米関係のことより、トランプ氏が出した中東・アフリカ7カ国の国民の入国を一時禁止する大統領令の対応について尋ねた。トランプ氏は「この場に関係のない質問だ」と渋い表情に変わった。この質問はトランプ氏へのものだったが、安倍氏は「入国管理や難民政策は内政問題なのでコメントを差し控えたい」と回答。日本側の説明では、首脳会談で、大統領令の問題について触れなかったという。

 そもそも、首相は大統領令を批判する気はなかった。政権幹部も以前から「コメントしない」との立場を決めていた。中国や北朝鮮の脅威を前に、オバマ前大統領と築いた同盟関係をトランプ政権でも維持させるため、トランプ氏が嫌がる入国禁止などの問題を棚上げした。

 一方、トランプ氏にとっても首相の姿勢は願ってもないものだ。ニューヨーク・タイムズは「安倍氏の訪問は大統領にとり、外国首脳との前向きな動きを強調する好機」と指摘した。

 大統領令の問題で批判を浴びる中、トランプ氏の政策に異論を挟むどころか、称賛してくれる安倍首相は助け舟だ。日本と衝突する可能性のある「取引(ディール)」を先送りし、日本との「蜜月」を強調した方が自分の得になるとの判断があったとみられる。

 ■米メディア、「おべっか」皮肉も

 ただ、こうした首相の姿勢を、一部の米メディアは冷ややかに報じた。

 NBCニュースの政治担当ディレクター、チャック・トッド氏はツイッターで「メイ英首相よりもさらに、日本の安倍首相はトランプ大統領に取り入ろうとしている」と投稿。米タイム誌(電子版)は「日本の首相は大統領の心をつかむ方法を示した。お世辞だ」と題した記事で「首相は記者会見で大げさに大統領をほめた」と皮肉った。ニュース専門局MSNBCのアナリスト、デビッド・コーン氏もツイッターで「こんなに大統領におべっかを使う外国の首脳は見たことがない」。

 CNNなど主要テレビは共同会見を生中継したが、終了後は日米関係にはほとんど触れず大統領令を集中的に報じた。ワシントン・ポストは「安倍首相がホワイトハウス訪問。だが、入国禁止の大統領令がニュースを独占した」と報道。「晴れ渡った安倍首相との会談を、裁判所の判断が曇らせた」と表現した。

 (ワシントン=下司佳代子、峯村健司、津阪直樹)


2月12日 朝刊

http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/573.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 「尖閣に安保適用」って、辺野古基地建設工事再開を手土産にして見返りはそれだけか。阿呆くさっ!&国有地払い下げ疑惑…
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-fed3.html
2017年2月12日 くろねこの短語


「尖閣に安保適用」って、辺野古基地建設工事再開を手土産にして見返りはそれだけか。阿呆くさっ!&国有地払い下げ疑惑と同時に、総理大臣の嫁が「日本で初めてで唯一の神道の小学校」の名誉校長に何の躊躇いもなく就任しているという節度のなさも大いに問題だ。


 いやはや、ペテン総理のキンキラキンのネクテタイには笑っちまった。そこまでおべっか使うか、日本の総理大臣が、ってなもんです。あろうことか、共同記者会見では、「ネバーアップ、ネバーイン(届かなければ入らない)」なんて有名なゴルフの格言まで口にして、歓心を買う始末だ。ちなみに、東京新聞「筆洗」によれば、球聖と賞賛されるボビー・ジョーンズはこの格言が嫌いで、「あれは強く打ち過ぎて失敗した時の言い訳だ」とにべなかったとか。ペテン総理のトランプへのおべっかも、「過ぎたるは及ばざるごとし」になる危険性が大いにあるってことだ。

・異論なし褒めちぎって日米蜜月 米メディア「おべっか」
 http://digital.asahi.com/articles/ASK2C5HLJK2CUHBI01L.html?rm=556

 でもって、おべっかのおかげなんだろう。「尖閣は安保適用」なんてリップサービスを引き出して悦に入っているんだからどうしようもない。尖閣に安保適用なんてのはオバマの時から変わらない方針で、そのために安保5条「日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。 」があるんだね。

 しかし、ここ問題になるのは、ひとつが「施政権」ってところで、実は尖閣に関しては日本は領有権を主張している。でも、アメリカは領有権に関しては日中で話し合えってスタンスで、そこは今回の日米会談でもまったく変わっていない。だから、改めて「尖閣に安保適用」なんてことをアピールされてもねえ。

 さらに言えば、尖閣で何かあったって、トランプの号令一下、米軍が賭け付けてくれるわけではない。安保5条の後段にある「自国の憲法上の規定及び手続に従つて」というところがミソなんだね。アメリカが海外に軍隊派遣するには議会の承認が必要なんであって、それが「自国の憲法上の規定及び手続」にあたるって寸法だ。

 ようするに、辺野古基地建設工事再開という手土産持って行ってその程度の見返りかい、ってなもんです。

 ところで、10日のエントリーで紹介した、日本会議役員が理事長でペテン総理の女房が名誉会長の「愛国教育」小学校への国有地払い下げ疑惑なんだが、なんでもゴミ処理代が8億円かかったからその分控除したって財務局が言い訳している。でも、別の学校法人からはゴミ処理代考慮しても約5億8千万円でオファーがあったというから、やっぱり何らかの政治的配慮があったと疑われても不思議じゃない。

 ちなみに、別の学校法人が見積もったゴミ処理費用は2億5千万円だったとか。これは、ほぼ相場に近い額で、財務局が「愛国教育」小学校に控除したという8億円がいかにベラボーな金額かわろうというものだ。

・国有地売却額、一転公表 「ごみ処理費8億円控除」
 http://www.asahi.com/articles/ASK2B56M6K2BPTIL01B.html

 不透明な国有地払い下げもそうだが、同時に総理大臣の嫁が「日本で初めてで唯一の神道の小学校」の名誉校長に何の躊躇いもなく就任しているという節度のなさに暗澹たる思いにとらわれる今日この頃なのだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK220] マル秘文書で露呈 豊洲の工事費「81億円」も高騰したワケ(日刊ゲンダイ)
 


マル秘文書で露呈 豊洲の工事費「81億円」も高騰したワケ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199186
2017年2月10日 日刊ゲンダイ

  
   請求から3カ月でようやく開示(C)日刊ゲンダイ

 石原元知事による不可解な用地買収の経緯も問題だが、豊洲市場の建築工事費の異常な高騰も忘れてはいけない。現時点で2574億円に跳ね上がり、整備費全体の実に約44%を占めるにいたった大問題である。

 主要3棟(青果、水産仲卸、水産卸)の工事費は全て1平方メートル当たり50万円を超え、都内の高級ホテル(同42万円以上)よりも高額だ。2013年11月に初回入札の不調後、都は大手ゼネコン3社の言い分を“丸のみ”。2回目は予定価格を一気に1・6倍に引き上げたが、高騰の理由はこれだけじゃなかった。

 日刊ゲンダイは主要3棟の起工後の「工事変更設計書」なる内部資料を入手。昨年10月末の情報公開請求から3カ月余り。都がようやく開示した“マル秘”文書で、工事の途中で設計時から変更した箇所とその理由、変更による工事費の増減が記載されている。

 変更による工事費の増加額は3施設合計で約81億6743万円。変更理由で目立つのは“見込み違い”だ。15年1月15日作成の青果棟の資料には〈現場作業中に想定外の地中障害物が発見されたため、その撤去及び処分を行う〉として、いきなり約3億円も工事費がアップ。同年8月26日には〈配管ルート詳細検討に伴う変更〉で約2億円増と軽いノリで、各棟とも億単位の追加費用の伴う変更箇所がわんさか。「チャンと事前に調べておけ」と言いたくなる。

 さらに奇妙なことに、15年1月には〈地盤改良によって盛り上がる土の量が想定より増加したため、汚染土の処理が増加した〉との理由で、水産仲卸棟の工事費が約17億6496万円、水産卸棟は約5億2968万円と大幅にアップしていた。

 建築エコノミストの森山高至氏にも資料に目を通してもらうと、「主要施設下で『盛り土』を実施しなかったのは、工期短縮とコスト削減が狙い。盛り土なしでも、汚染土処理コストが膨らむのは不自然」とクビをひねった。主管の中央卸売市場の言い分はこうだ。

「施設外の地盤改良の過程で、砂や砕石を土の中に押し込むと、その周囲は盛り上がる。その分を削って表面を平らにするのですが、その量が机上の計算より多かった。汚染土の処理コストはどうしても高くつきます。また、工期短縮を目指し、地盤改良と各棟の建築工事を同時並行で進めたため、工事車両の通路などが設計時からの変更を余儀なくされ、コストが増えるケースもありました」(新市場整備部施設整備課)

 その増加分は、青果棟で4億5796万円、水産卸棟で5億2968万円に上る。前出の森山氏は「移転を急ぐあまり、作業の同時並行というムリを重ねたツケで、工事費が跳ね上がるのは本末転倒です」とバッサリだ。豊洲に消えたムダな税金は底なしである。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 「満額回答だ」はトランプ大統領の言うセリフだ  天木直人
ホワイトハウスでの首脳会談を終え共同記者会見に向かう安倍晋三首相(左)とトランプ米大統領=10日午後、米ワシントン(松本健吾撮影)(写真:産経新聞)


「満額回答だ」はトランプ大統領の言うセリフだ
http://kenpo9.com/archives/984
2017-02-12 天木直人のブログ


 今度の日米首脳会談は満額回答だと安倍首相は喜び、メディアもそれを垂れ流している。

 しかし、この言葉こそトランプ大統領が言うセリフだ。

 そして、おそらくトランプ大統領は仲間を集めてそうほくそ笑んでいるに違いない。

 安倍首相側が満額回答だという理由は、日米安保条約5条が再確認されたことと、貿易・為替で攻められなかったことだという。

 しかし、トランプ大統領にとって、日米安保条約5条の再確認など、お安い御用なのだ。

 そんなことは、これまでの米国が言って来た事であり、あのオバマ大統領ですら言って来たことだ。

 安倍首相が期待する、「尖閣は日本の領土である」という事には、米国は決して中立を崩すことはない。

 ましてやトランプの米国が日本の為に中国と戦う事などあり得ない。

 貿易・為替についてトランプ大統領が攻めてこなかったのは当たり前だ。

 その代りに、あらたな経済対話という名の日米交渉の場をつくったからだ。

 これから始まる日米二国間交渉で、あらゆる攻撃をすればいいのだ。

 この二つは、国際政治を少しでも知っている者なら誰でも知っていることだ。

 まさしく満額回答はトランプ大統領の言うセリフなのだ。

 それにもかかわらず安倍首相が満額回答という。

安倍首相が言うのは勝手だ。

 いつもの自画自賛であり、事実に反するウソだと笑って済ませればいい。

 しかし、それをメディアが言ったらおしまいだ。

 国民を馬鹿にするのもいい加減にしろ、という事になる(了) 


          ◇

日米首脳会談 安保は満額、経済切り分け ディール外交の疑念残る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170212-00000040-san-pol
産経新聞 2/12(日) 7:55配信

 安倍晋三首相とトランプ米大統領の初の首脳会談は日米同盟のプレゼンス(存在感)を世界に示した。それ以上に、貿易・為替など経済の火種に関し、麻生太郎副総理−ペンス副大統領というナンバー2同士の対話の枠組みを作ることで合意し、安全保障と経済を切り離した意義は大きい。

 日本政府が懸念していたのは、1対1のディール(取引)を得意とするトランプ大統領が、安保と経済をごっちゃにしてディールしかねない点だった。もし貿易などに不満があるからと言って、在日米軍撤退をちらつかせるようなことがあれば、日米同盟に修復できない溝ができてしまう。

 このため、安倍首相が敷いた基本路線は「安保と経済も同盟国として真摯に協議に応じるが、決して同じテーブルに乗せない」ということだった。

 果たして、共同声明は「日米同盟」と「日米経済関係」のパートが明確に切り分けられた。「日米同盟」の部分は、軍事拡張を続ける中国や、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を強く牽制(けんせい)する内容で「満額回答」だといえる。

 「経済関係」では、「三本の矢」という表現でアベノミクスの正統性を確認した。加えて経済問題を麻生、ペンス両氏に一任し、トランプ氏がディールに持ち込みにくい枠組みを作ったことは特筆に値する。

 共同記者会見でも両首脳は絆の深さを巧みに演出した。トランプ氏は対日貿易赤字などへの不満は一切口にせず、安倍首相への感謝と尊敬の念にあふれていた。トランプ氏が「貿易関係を自由で公平にし、両国が恩恵を受けるものにしなければならない」と明言したことも注目に値する。

 だが、気になることもあった。安全保障に関し、トランプ氏は、北朝鮮を名指ししながら、中国の名は出さなかった。習近平国家主席との電話会談の“効果”の表れではないのか。

 それだけではない。記者が「中国が為替政策で譲歩した場合、米政権のアジア太平洋地域への対応に変化があるのか」とただしたところ、トランプ氏は「習主席との電話会談はとても温かい会話となった。私たちはうまくやっていくことができる。それは日本にとっても利益になる」とはぐらかした。

 「米中で経済と安保のディールが始まっているのではないか」という疑念はますます膨らんだ。トランプ氏のディール外交への警戒は今後も怠ってはならない。(ワシントン 田北真樹子)



http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 平成26年2学期 記念小学校開校にあたって by お友達価格の超破格値(でんでん価格)で土地ゲット
平成26年2学期 記念小学校開校にあたって by お友達価格の超破格値で場所ゲット

http://www.tukamotoyouchien.ed.jp/h26-2nd-sem/

こんな思想の人間が幼稚園から今度は小学校を作る。

 学問を教えることなく、最低レベルにあわせており、心の面も教学の面も高みを目指している子はオイテケボリ。そんな子が時間をもて余して問題児にされ、教育が目的意識なしに実施され、教える側が国を潰そうとする側の日教組(旧社会党・現民主党の大部分)・全教(共産党)でありますので勉強の面も心の面もはかばかしくないのです。日本国も以前はOECD諸国の中で世界一の学力を誇っていましたが、今は中位に甘んじ、さらに大阪は全国学力テストで全国の下から数えて4番目であり、その心の反映として犯罪件数も多いのですが、それではいかんと家庭では塾に行かせて安心と実績を得ようとするのだが、ところがどっこいただただ受験の為の技術を教えるだけの場所となっており、共働き世帯が多くなる中、放課後は塾にいっている安心感はあるが実力は高められぬ中、秩序のない空虚な非行の温床の場となり得ます。さらにビックリすることに全てが全てではないが塾の経営者は新左翼や在日の経営者が多いのですから日本国のことの良きことを教えないのです。受験のための技術は教えても心は教えないのです。
 名古屋の塾から小学校を興した人も市内の高校を買収した人も在日ですから、この学校では勉強はできても国家観はズタズタになり反日の人間になり得るという構図です。

http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 海自潜水艦、5分で壊滅? 現実に起きかねない最悪のシナリオとは(乗りものニュース) :戦争板リンク
海自潜水艦、5分で壊滅? 現実に起きかねない最悪のシナリオとは(乗りものニュース)

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/662.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 「自衛隊員死傷なら辞任」安倍首相の覚悟に、疑いを持ってしまう理由 海外派遣と「政治の責任」の歴史を辿る(現代ビジネス)


「自衛隊員死傷なら辞任」安倍首相の覚悟に、疑いを持ってしまう理由 海外派遣と「政治の責任」の歴史を辿る
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50941
2017.02.12 半田 滋 現代ビジネス


■その決意表明は本当か

安倍晋三首相は2月1日の衆院予算委員会で、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣している自衛隊に死傷者が出た場合、「首相を辞任する覚悟はあるか」と問われ、「もとより(自衛隊の)最高指揮官の立場でそういう覚悟を持たなければいけない」と述べ、首相を辞任する覚悟を示した。

死傷者など出ないことが一番だが、言葉通りなら、過去の海外派遣で自衛隊に対してみせてきた「政治の無責任ぶり」を吹き飛ばす決意表明となる。与野党で激しい論戦が交わされるのは派遣が決まるまで。決定後は忘れ去られ、棄民のように扱われてきたからだ。

これまでの「政治の無責任ぶり」は目も当てられないほどひどいものだった。当の自衛隊はほとんどの場合、沈黙してきたが、政治に対し「異議申し立て」した例がある。戦火くすぶるイラクへの派遣がその典型である。

2003年3月、米国のブッシュ政権は「フセイン政権が大量破壊兵器を隠し持っている」との根拠のない情報をもとにイラク戦争に踏み切った。小泉純一郎首相が世界に先駆けてこの戦争を支持したところ、米国から「ブーツ・オン・ザ・グラウンド(陸上自衛隊を派遣せよ)」と求められ、同年7月、自衛隊派遣を可能にするイラク特別措置法を成立させた。

ところが、11月に予定された衆院選挙でイラク特措法を争点にしたくない小泉政権はすぐに沈黙した。何の指示も出さず、「防衛庁(現防衛省)でやれることをやればいい」(福田康夫官房長官)と突き放した。その一方で、来日したブッシュ大統領には年内派遣を約束する始末。

首相官邸の指示がない防衛庁提出の補正予算は財務省が編成を認めず、イラクへ調査団さえ送り込めない。自衛隊は進退極まった。


「小泉首相は『殺されるかもしれないし、殺すかもしれない』と答弁したのに、万一の場合に起こり得る戦闘死に向き合おうとはしない」との疑念が陸上自衛隊内部に広がり、ひそかに葬儀のあり方が検討された。結論は以下の通りである。

イラクで死者が出た場合、政府を代表して、首相か、最低でも官房長官に隣国のクウェートまで遺体を迎えに行ってもらい、政府専用機で帰国する。葬儀は防衛庁を開放し、一般国民が弔意を表せるよう記帳所をつくり、国葬もしくは国葬に準じる葬儀とする――。

政治の命令を受けるはずの自衛隊が逆に命じる「逆シビリアン・コントロール」である。その後、防衛庁人事教育局長が首相官邸に出向き、「『万一の場合、国葬をお願いしたい』と自衛隊が言っていますが…」と伝えた。

内閣官房副長官補だった柳沢協二氏はこのときの様子を覚えている。「死者が出れば内閣が吹っ飛ぶ。なぜ自衛隊は葬儀のことを最初に考えるのか奇妙に思った」。隊員の死を心配するより、そうならないよう考えるべきだ、という筋論の前に棄てられた自衛隊の苦悩は官邸に伝わることはなかった。

当時、陸上幕僚長だった先崎一氏はイラク派遣が無事に終わった後、私の取材に国葬を検討した事実を認め、「死者が出たら組織が動揺して収拾がつかなくなる。万一に備えて(国葬の)検討を始めたら覚悟ができた。国が決めたイラク派遣です。隊員の死には当然、国が責任を持つべきだと考えた」と心情を明かした。

先崎氏の言葉から「政治家は自らの立場を優先させて自衛隊のことは考えない」という不信感がうかがえる。シビリアン・コントロールは「あてにならない」という恐るべき教訓が確認されたのである。

■あの時、安倍首相はなんと言ったか

イラク派遣の第二幕には、首相を補佐する内閣官房長官に就任した安倍氏が登場する。陸上自衛隊が撤収し、航空自衛隊が武装した米兵をクウェートからイラクの首都バグダッドまで空輸していた時期にあたる。政府は後に名古屋高裁から憲法違反と指摘される「戦闘地域への米兵空輸」の真相を隠し、「空輸は国連物資」などと発表していた。

バグダッド上空では毎回のようにミサイルに狙われたことを示す警報音が機内に鳴り響き、機体を左右に急旋回させる命懸けの回避行動が必要だった。英軍の輸送機は撃墜され、乗員20人が亡くなった。



首相官邸の安倍氏のもとへ、航空自衛隊の幹部が報告に出向いた。そのときのやり取りを幹部の言葉から再現する。

幹部「多国籍軍には月30件ぐらい航空機への攻撃が報告されています」

安倍「危ないですね」

幹部「だから自衛隊が行っているのです」

安倍「撃たれたら騒がれるでしょうね」

幹部「その時、怖いのは『なぜそんな危険なところに行っているんだ』という声が上がることです」

どこか人ごとのような安倍氏。政治の決定で危険な任務に就いているのに、政治家に知らんぷりされてはかなわない、そんな思いで話す幹部に安倍氏は答えた。

「ああ、それなら大丈夫です。安全でないことは小泉首相も国会で答弁していますから」

人ごとのように話したのは、覚悟を持つべきは首相であって、自分ではないとの気安さからだろうか。

派遣を命じる側の政治家が責任をとらないとすれば、自衛隊はどうすればよいのか。過去に出してきた答えはひとつしかない。自己責任で必要なことを必要なだけ実施することである。

自衛隊にとって重要なのは国民の支持を得て、任務を遂行すること。そのためなら自己犠牲は厭わない。そんな教訓は陸上自衛隊初の海外派遣となったカンボジアPKOで得られた。

カンボジア総選挙を控えた1993年5月、旧政府軍のポル・ポト派による邦人警察官の殺害事件が発生し、日本人41人を含む選挙監視員をどう守るか、国会を中心に「自衛隊に守らせろ」との声が広がった。自衛隊の任務は道路や橋の補修であり、武力行使を禁じた憲法に抵触するおそれのある警護任務は認められていないにもかかわらず、である。

急きょ、東京からカンボジアの宿営地に派遣された陸上自衛隊の将官は邦人を警護する手法を伝えた。選挙監視員が襲撃されたならば、隊員が撃ち合いの中に飛び込み、当事者となることで正当防衛を理由に選挙監視員を守れるというのだ。隊員に「人間の盾」になれというのである。世論を忖度した当時の陸上幕僚長の判断だった。

命懸けの任務を命じられた部隊は戦闘能力の高いレンジャー隊員を集めて選挙監視員の活動先を巡回したが、幸い襲撃はなかった。帰国した部隊は防衛庁長官から口止めのように最高賞の一級賞詞を与えられ、カンボジアPKOの現実は闇に葬られた。

「制服組に任せればなんとかなる」。もともと軍事に関心を持たない日本の政治家がそんな根拠のない自信を持ち、今日に至る無責任体制を築くとことになった原点がこのカンボジアPKOにある。その後、PKO協力法に基づく海外派遣は現在の南スーダンPKOまで14回を数え、死者ゼロ、発砲ゼロという記録を更新し続けている。だから政治家は「自衛隊にお任せ」でいられる。

昨年3月の安全保障関連法施行により、「駆け付け警護」は実施可能となったが、実は、自衛隊の自己責任による「駆け付け警護」はとっくに解禁されている。1994年、ルワンダ難民救援のため派遣されたザイール(現コンゴ民主共和国)で日本の医師団の車両が難民に奪われ、自衛隊に救援要請があった。部隊が武器を持って駆け付けると難民は散り散りに逃げ、自衛隊は発砲することなく医師団らを救出した。

2002年には東ティモールPKOに参加している自衛隊に日本人のレストラン経営者から保護の要請があり、自衛隊は武器を持って出動し、経営者らを宿営地まで連れ帰った。

どちらもPKO協力法の「輸送」名目で実施しているが、防弾チョッキで身を固め小銃を構えて出動するのだから同法にはなかった「駆け付け警護」そのものであろう。

■成功するか、全滅するか

みてきた通り、「自己責任で必要なことを必要なだけ実施する」のが陸上自衛隊なのである。機能不全に陥ったシビリアン・コントロールなど、あってなきが如し、なのだ。

とはいえ、違法すれすれの活動に不安を覚えた陸上自衛隊は安全保障関連法案に「駆け付け警護」を入れるよう求め、法案は成立した。ようやく法律が現実に追いついたのである。

では、南スーダンPKOで「駆け付け警護」を求められた場合、自衛隊はどう行動するのか。陸上自衛隊の佐官はこういう。

「成功するか、全滅するか、二つにひとつしかない。一人や二人隊員に犠牲が出たからといって任務を途中で放り投げるわけにはいかない。だから何人犠牲者を出しても任務を成功させるか、失敗して部隊が全滅するかのどちらかしかない。『駆け付け警護』を要請された隊長は悩みに悩むでしょうね」



安倍政権は昨年11月、南スーダンPKOに派遣される青森県の部隊を主力とする第11次隊に「駆け付け警護」の任務を与えた。しかし、付与=実施ではない。陸上自衛隊の内部資料には「(駆け付け警護は)対応可能な範囲で実施」「実施するか否かは個別具体的な状況により判断」とあり、隊長の判断を重要視している。ただ、最終的には首相がその決断をするのは言うまでもない。

防衛省は7日、「廃棄した」としていた南スーダン派遣部隊の日報「日々報告」が「見つかった」として公開した。昨年7月、首都ジュバで大規模な戦闘が起きた当時の分である。日報には「戦闘が生起」「流れ弾への巻き込まれ」「市内での突発的な戦闘への巻き込まれに注意が必要」と危険な状況が生々しく書かれ、国会で戦闘との表現を避けて「衝突」と言い換え、事態を矮小化した安倍首相や稲田朋美防衛相の答弁との落差が際立つ。

そもそも自衛隊のいるジュバとその周辺の情勢は「不安定な状態が続いている」とする国連の報告書と「比較的落ち着いている」とする日本政府の評価は180度違う。

「積極的平和主義」を掲げ、自衛隊を活用したい安倍首相にとって南スーダンPKOは、ソマリア沖海賊対処と並ぶ、自衛隊海外活動の二枚看板のうちのひとつである。活動を継続させたいがために、クロをシロと言い換えているのではないのか。そんな疑念が浮かぶのだ。

安倍首相に求められるのは、死傷者が出たら辞任する覚悟を持つこと以前に、「政権の都合」という色メガネを外して情勢を的確に分析し、必要とあらば大胆に撤収を命じる覚悟ではないだろうか。




http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK220] <日米首脳会談>読売(日テレ)「米メディア『他国と対照的』」日経「握手の先、世界に責任」
【日米首脳会談】読売(日テレ)「米メディア『他国と対照的』」日経「握手の先、世界に責任」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/26789
2017/02/12 健康になるためのブログ




動画→日米首脳会談、米メディア「他国と対照的」

また、アメリカの有力紙・ワシントンポストは、トランプ大統領との個人的な結びつきを強めようとする安倍首相の強い決意は他の国の首脳とは対照的だと報じている。


握手の先、世界に責任 日米首脳会談

これは単なる出発点だ。保護主義や介入主義になびく米国と建設的な関係を築き、経済の混乱を防ぐ先例を作れるのか。日本は世界に対しても重い宿題を背負った。


以下ネットの反応。














両社ともずいぶん抑制的な記事を書きますね。NHK・朝日・毎日・東京なんかではこんな記事はありませんでしたよ(笑)。

日米の親密ぶりに疑問を抱かせるような記事を書いちゃダメじゃないか!ちゃんと安倍ちゃん持ち上げないとダメじゃないか!




http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 衝撃的だった北朝鮮ミサイル発射に関する日米共同記者会見  天木直人
            日米首脳 北朝鮮非難 トランプ大統領 “100%日本とともに” NHK 


衝撃的だった北朝鮮ミサイル発射に関する日米共同記者会見
http://kenpo9.com/archives/986
2017-02-12 天木直人のブログ

 NHKが朝9時の日曜討論で、安倍・トランプ会談の成功を、百点満点だと皆が言い合っていた時だった。

 北朝鮮がミサイル発射実験を行ったという緊急ニュースがテロップで流され、出演者の話題もその事に移った。

 これには驚いた。

 北朝鮮がミサイル発射した事に驚いたのではない。

 そんなことはこれまで何度も見てきたからだ。

 いつしてもおかしくないと言われて来たからだ。

 実際のところ北朝鮮がいくらミサイル実験をしたところで、日本の安全保障について何の影響もない事を、我々は過去の実験で知っている。

 私が驚いたのは、安倍首相とトランプ大統領がゴルフに興じているタイミングを狙ったかのように北朝鮮がミサイル発射実験を行ったことだ。

 その後のニュースでNHKの解説委員が繰り返して説明していた。

 これはトランプ大統領になってから初めての北朝鮮のミサイル実験だと。

 北朝鮮はトランプ氏がどう出るかを見守っていたのだと。

 今度の安倍・トランプ会談を見て、ミサイル発射を行った。

 これは明らかな北朝鮮のトランプ大統領に対する警告だ。

 近く予定している米韓合同演習は止めてくれというメッセージだと。

 おそらくそういう事だろう。

 ゴルフに打ち興じて終わるはずの日米首脳会談は、とんだハプニングに見舞われて終わる事になった。

 さぞかし安倍首相は頭に来ただろう。

 さぞかしトランプ大統領は対応に苦慮したに違いない。

 急きょ開かれた深夜の共同記者会見の光景がそれを見事に物語っていた。

 あの記者会見は、当初は予定されていなかったに違いない。

 首脳会談は共同記者会見で終わっていたからだ。

 ゴルフするだけの二日間だったからだ。

 しかし、今度の首脳会談で日米同盟の強化を確認し、北朝鮮の脅威に協力して対処することで一致したと喧伝した以上、北朝鮮がミサイル発射したのに記者会見を開かないと格好がつかない。

 だから急きょ開いたのだ。

 私が衝撃を受けたのは、北朝鮮がミサイル実験を行った事でも、安倍・トランプ会談に合わせてミサイル実験が行われた事でもない。

 私が衝撃を受けたのはまさしくこの予定外の共同記者会見の異様さである。

 安倍首相が真っ先にしゃべり、断じて許されない、日米が結束して対応する、これまでさんざん繰り返し、何の効果もなかった言葉を述べた後で、トランプ大統領は、ただ一言、日本と米国は一体であると神妙な顔つきで語っただけで終わった。

 記者の質問を一切無視し、トランプ大統領が一言しゃべった後で共同記者会見は打ち切られた。

 安倍首相もトランプ大統領も、外交・安全保障政策については素人だ。

 この二人が合意した日米同盟強化ほど危うく、不透明なものはない。

 それを教えてくれた今度の日米首脳会談であった(了)



【日本ニュース】安倍首相 “北朝鮮のミサイル発射 断じて容認できず”


日米首脳 北朝鮮非難 トランプ大統領 “100%日本とともに”
動画→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170212/k10010873741000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
2月12日 13時15分 NHK

安倍総理大臣は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けてアメリカのトランプ大統領と共同で声明を発表し、断じて容認できないと非難するとともに、日米両国が緊密に連携し、対応を強化していくことで一致したことを明らかにしました。また、トランプ大統領は「すべての人は、アメリカが、日本と100%ともにあることを知るべきだ」と述べました。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けて、安倍総理大臣とアメリカのトランプ大統領は、夕食会のあと、日本時間の午後0時半すぎ、滞在先のフロリダ州の大統領の別荘で共同で声明を発表しました。

この中で、安倍総理大臣は「北朝鮮のミサイル発射は断じて容認できない。北朝鮮は、国連決議を完全に順守すべきだ。先ほど、トランプ大統領との首脳会談で米国は常に100%、日本とともにあると明言した。トランプ大統領はその意思を示すために私の隣に立っている」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「私とトランプ大統領は日米同盟をさらに緊密化し、強化していくことで完全に一致した」と述べました。

また、トランプ大統領は「すべての人は、アメリカが偉大な同盟国、日本と100%ともにあることを知るべきだ」と述べ、日本と緊密に連携して北朝鮮に対処していく考えを強調しました。

トランプ大統領は前日の記者会見で、「北朝鮮の核やミサイルの脅威からの防衛は極めて高い優先事項だ」と述べ、北朝鮮の核やミサイルの開発への対応に優先的に取り組んでいく考えを明らかにしていました。


関連記事
北朝鮮が弾道ミサイルを発射 日本海に落下 NHK
http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/663.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 「私は朝日に勝った」「俺もNYタイムスに勝った」、安倍とトランプが“批判報道”潰し“でグロテスクな意気投合(リテラ)
                 首相官邸ホームページより


「私は朝日に勝った」「俺もNYタイムスに勝った」、安倍とトランプが“批判報道”潰し“でグロテスクな意気投合
http://lite-ra.com/2017/02/post-2914.html
2017.02.12. 安倍とトランプが反マスコミで意気投合  リテラ


「(トランプの大統領就任は)これこそまさに民主主義のダイナミズムであります」

 日本時間11日の未明に行われた日米首脳会談と、その後の共同声明は、世界中に安倍首相が“トランプの飼い犬”であることを印象付けた。差別的としか言いようがない中東・アフリカ7カ国からの入国を制限する大統領令を出したトランプに対しては世界各国から非難の大合唱が起こったばかりだが、安倍首相は「難民・移民政策は内政問題」だとして事実上、是認。「対話を閉ざしてしまえば何も生まれない」などと言いごまかし、“ゴルフが楽しみ”だとはしゃいでさえみせた。


 人権侵害行為を批判もせず認めることは「対話」とは呼ばない。これではたんなる手下のイエスマンだ。事実、イギリスのメイ首相は首脳会談で直接トランプに釘を刺せなかったことから、自国のメディアに「トランプのプードル(愛玩犬)」と呼ばれた。だが、共同会見では、あまりにみっともないこの国の総理大臣、そしてトランプに、どのメディアからも厳しい指摘の声はあがらなかった。

 それもそのはずだ。質疑応答でトランプが指名したのは、トランプ支持メディアのニューヨーク・ポストとFOXニュースの記者。一方、安倍首相が指名したのはNHKと産経新聞の記者だった。ふたり揃って“御用メディア”の質問しか受け付けない、という態度を見せつけたのである。

 しかも、狂犬トランプが今回、安倍首相からのゴルフの誘いに乗ったり、何度も食事をともにする日程を組むほど距離を縮めた背景には、トランプの心を掴む、とんでもない会話があったらしい。

 それは、共同会見でご指名を受けた産経新聞の田北真樹子記者が書いた、産経ニュースの記事に詳しい。田北記者が述べるところによると、昨年11月のトランプとの初会談の場で、安倍首相はこんなことを言ったというのだ。

〈「実はあなたと私には共通点がある」
 怪訝な顔をするトランプを横目に安倍は続けた。
「あなたはニューヨーク・タイムズ(NYT)に徹底的にたたかれた。私もNYTと提携している朝日新聞に徹底的にたたかれた。だが、私は勝った…」
 これを聞いたトランプは右手の親指を突き立ててこう言った。
「俺も勝った!」
 トランプの警戒心はここで吹っ飛んだと思われる。〉

 安倍がトランプの心を掴んだ理由。それは、「俺は朝日新聞に勝った!」「俺もニューヨーク・タイムズに勝ったよ!」と意気投合したことだと言うのだ。……もはやぐうの音も出ない、ゲスの極みの会話である。

 だが、たしかにこのふたりは、メディアを心底憎んできた。たとえば安倍首相は、第一次政権時に大臣たちの相次ぐ政治資金問題などでマスコミからの批判に晒されたことで、特にリベラルメディアの象徴だと安倍氏が信じ込んでいる朝日新聞への憎悪を先鋭化させた。下野してからはFacebook上で朝日を“偏向メディア”として槍玉に上げ、総理に返り咲いてからも国会で朝日だけを名指しして批判するなど、あからさまに敵扱いしてきた。そして、圧力によるメディア支配という暴挙を繰り返し、現在にいたっている。

 一方、トランプは選挙戦において連発してきた暴言の数々やヘイトスピーチによる大衆煽動が、メディアから批判を浴びつづけた。これはメディアとして当然すぎる反応だったわけだが、このことに怒り心頭のトランプは、安倍首相と同じように自身に批判的なメディアを敵視し、今後も圧力を強めていくだろう。

 しかし、このような安倍やトランプの「メディアは敵」という姿勢こそが、民主主義の破壊者である何よりもの証拠なのだ。言うまでもなく、メディアというのは「権力の監視」が使命だ。権力者が人権を軽視していないか、国民不在の政治を行っていないか。こうしたメディアによる権力の監視、そうしてチェック機能が民主主義には欠かせない。つまり、民主主義に則らなくてはならない権力者側が、メディアを「敵視」して「勝ち負け」で判断することは、民主主義を蔑ろにしていることと同義なのである。

 だいたい、安倍とトランプは、何を判断基準に「勝った」と喜び合ったというのか。もしその「勝利」とやらが、自分や政権の政策への批判を書かせないということならば、トランプよりもはるかに安倍首相は「勝って」いるだろう。それは何も朝日新聞だけの問題ではない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 安倍接待の裏に隠されたコワーイ話! 
安倍接待の裏に隠されたコワーイ話!
http://79516147.at.webry.info/201702/article_130.html
2017/02/12 13:11 半歩前へU


▼安倍接待の裏に隠されたコワ−イ話!
 安倍政府は「会談は大成功だった」、と手放しの喜びようだ。不思議なのはあれほどトランプが声を荒げていた対日要求の話が記者会見では出なかったことだ。

 経済問題は麻生太郎と副大統領ペンスとがこれから話し合うという。これについて毎日新聞が次のように解説した。
***************

 「トランプの登場で世界が揺れるなか、日米関係の行方を左右するとみられていた10日の日米首脳会談。同盟関係の重要性を確認するとともに、経済分野で米国側は具体的な要求を突きつけず、会談は成功したとの受け止めが広がっている。

 ただ、米国側が安全保障分野で日本の要望をほぼ受け入れたのは、貿易や金融政策などで対日要求を強める準備との見方もあり、両国の関係全体が落ち着くまでには紆余(うよ)曲折が予想される」。(以上 毎日新聞)
*****************

 トランプは政治家ではない。商人だ。彼の根底にあるのはすべてが「取引」である。安倍晋三にサービスした限りはタダでは帰さない。

 これから日本が、豪遊を楽しんだ安倍ダンナのツケを払う羽目になるのではないか。高い代償である。トランプは一流のあきんど(商人)だ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK220] <日米首脳ゴルフ会談?>「どっちが先に愛の告白をしたか」という夫婦の痴話げんかのネタのようだが、日本のマスコミの最大関心
【日米首脳ゴルフ会談?】「どっちが先に愛の告白をしたか」という夫婦の痴話げんかのネタのようだが、日本のマスコミの最大関心事は、どっちがゴルフに誘ったかだ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0acdf4c3749675314bd6f97f37296c0e
2017年02月11日  のんきに介護


みっちゑる@KinKingofmichel さんのツイート。

――今も、日本のマスコミは「トランプ大統領からゴルフを誘われた」と報道し賀ぐ

・・・有権者との約束、選挙公約を忠実に守り続けているトランプ大統領は「安倍がゴルフをやりたがった」と言っているのに。しかも、日本のマスコミは有権者との約束を忠実に守り続けているトランプ大統領に驚き、なじる〔11:24 - 2017年2月11日 〕―—





岩 大海 @sizentai さんが

――トランプは、言葉で言ったことでも、忠実に約束を守ろうとしている。嘘つきが一番忌み嫌われるお国柄だから。ゴルフを誰が誘ったかが食い違うのは、もしトランプが嘘をついているのなら、大統領職を失うほどに大変なこと。息を吐くように嘘をつくアベ戦争屋を首相にした日本国民が、世界に恥ずべき事実〔15:42 - 2017年2月11日 〕―—

と指摘される通りだ。

別に、

日本国民を愚民扱いする必要はない。

しかし、反省は必要だ。

その点、

最近、1月14日放送の『報道特集』でしたという

山崎 雅弘 @mas__yamazaki さんの

分かったようなコメントには、

子どものような臆病さを感じてうんざりする。

――トランプ氏は、あらゆる対象を「敵と味方」に分類して対処している。「敵」は容赦なく攻撃し、「味方」には懇ろに接するが、何かのきっかけでいきなり「味方」が「敵」に切り替わる。言いなりになる相手だけが「味方」。〔18:29 - 2017年2月11日 〕—―

という指摘、

日本の企業社会において、

ほとんど道徳じゃないのかって思うな。

この手の発言、

何かを言ったことにならないよ。

率直に、

トランプの

「忠実に約束を守ろうとしている」

一面をきちんと拾い上げた後、批判すべきを批判すべきだ。

もし、彼の

日本が「為替操作国」という

指弾が気に入らないのなら、そうでない旨の論述をすべきだ。

単に

「彼のご機嫌を安倍でんでんが損ねたとき、日本人は彼の敵だ」

みたいな印象操作はやめてもらいたい。

それこそ、

山崎氏が常々批判するマスコミの姿だ。

安倍でんでんの

政治家としての最大の欠点は、

約束を守らないことだ。

山崎氏は、

どうしてその点につき、

口を閉ざしたままなのか。

この人は、

昨年11月、

米ニューヨークのトランプタワーでの初会談の際、

トランプと安倍でんでんの間でなされたという

産経新聞の妄想記事を紹介する。

――ゴルフ談議をした後、安倍はこう切り出した。『実はあなたと私には共通点がある』怪訝な顔をするトラン プを横目に安倍は続けた。『あなたはニューヨーク・タイムズ(NYT)に徹底的にたたかれた。私もNYTと提携している朝日新聞に徹底的にたたかれた。だが、私は勝った…』これを聞いたトランプは右手の親指を突き立ててこう言った。『俺も勝った!』トランプの警戒心はここで吹っ飛んだと思 われる」「国防長官のマッド・ドッグことマティスを早々に訪日させたのも、初の首脳会談で安倍を別荘に招くのも、トランプの誠意の表れだと見るべきだろう」産経の朝日叩きも子供じみているが、相手側の行動を日本に都合よく解釈する戦前、と同様の「主観の暴走」という陥穽にまた落ちている。〔18:40 - 2017年2月11日 〕〔18:42 - 2017年2月11日 〕〔18:43 - 2017年2月11日 〕—―

「相手側の行動を日本に都合よく解釈する、戦前と同様の「主観の暴走」という陥穽にまた落ちている」

という指摘、とても鋭いと思う。

しかし、その鋭さは、

相手方の

こちら側と違う立場をしっかり認識しておくことで

担保されると思うな。

安倍でんでんを批判する論理で

簡単にトランプを裁いてはいけないんじゃないだろうか。


〔資料〕

「安倍「トランプにゴルフを誘われた」、トランプ「安倍がゴルフをやりたがった」…嘘つきはどっちだ?」

   リテラ(2017.02.10)

☆ 記事URL:http://lite-ra.com/2017/02/post-2909.html

 いよいよ日本時間11日未明、安倍首相とトランプ大統領の初の日米首脳会談が行われる。安倍はワシントンでの会談後、トランプが世界中から非難されていることを尻目に、嬉々として大統領専用機・エアフォースワンに同乗。フロリダ州パームビーチへ移動し、トランプの別荘に2泊したあげく、仲良くゴルフまでプレイするという。おそらく、この3日間、あの排外主義者に尻尾を振り続け、日本を危機に陥れるようなトンデモない約束をしてくるのだろう。

 ところが、日本のマスコミはこの“ポチ犬外交”を批判するどころか、いかに安倍がトランプに気に入られているか、個人的な信頼関係が築ける、などと強調してきた。しかも、安倍官邸の宣伝に乗っかって、怪しげな見栄話まで垂れ流す始末だ。

 その典型が、そのゴルフが決まった経緯だ。日本のマスコミはパームビーチでのゴルフをやることが決まった直後から、「トランプ大統領からゴルフを誘われた」と報道し続けてきた。たとえば、テレビ朝日はこんな風に報じている。

〈関係者によりますと、先月28日に日米首脳が電話会談をした際、トランプ大統領が10日のワシントンでの首脳会談の翌日に安倍総理をフロリダ州パームビーチの別荘に招待し、ゴルフに誘いました〉(「テレ朝ニュース」)

 ところが、トランプ自身は全く逆の証言をしていることがわかった。今月5日、アメリカのスポーツ専門ラジオ局のインタビューのなかで、このように語ったのだ。

「来週、日本の首相がホワイトハウスに来る。安倍がゴルフをやりたいというから、一緒にフロリダのパームビーチでゴルフするつもりだよ」(編集部訳)

 周知のように、安倍もトランプも息を吐くように嘘をつく世界を代表する嘘つき。キャラクターだけでは、どっちが本当なのか判定できないが、しかし、これに関しては安倍のほうがホラを吹いている可能性が高い。実際、安倍は11月にニューヨークで会談した際、わざわざドライバーをプレゼントしたことからもわかるように、完全に“ゴルフ”押しでトランプにすり寄り、先月末の電話会談でも、安倍のほうからゴルフをやろうと持ちかけていた。このことは、電話会談直後に複数のメディアが報道していた。

 ところが、それがいつのまにか、「トランプに誘われた」という話になってしまったのだ。前掲のニュースはじめ、「誘われた」と証言しているのは、「関係者」か「政府関係者」。ようするに、官邸が自己宣伝のために嘘を垂れ流したのだろう。大手紙官邸担当記者も、苦笑しながらこう言う。

「官邸はこの間、いかにトランプ大統領が安倍首相を気に入っているか、という情報をしきりに記者に流しています。ゴルフの一件もそのひとつですね。それ以外にもトランプ・ファミリーが安倍首相を大いに買っているという話をこれでもかと言いふらしていました」

 実際、あの朝日新聞までもが、“トランプの娘であるイバンカのお気に入りは安倍首相だ”なる、こんな与太話を流している。

〈「あなたは安倍晋三首相に従っていればいいのよ」。トランプ米大統領が長女のイバンカ氏からそんな忠告を受けたとの話を、トランプ氏が28日の日米電話会談で首相に紹介したことが分かった。首相官邸の幹部が明らかにした。トランプ氏は電話会談で、イバンカ氏が首相を「非常にクレバーな人だ」と評価していたとも話したという〉

 思わず笑ってしまうような提灯記事だが、明記されているように、これもネタ元は完全に官邸だ。だが、逆に言えば、これはエキセントリックなトランプの振る舞いにかなりの焦りを見せていることの証左。安倍の自信のなさの裏返しらしい。

「実際、官邸は今回の日米会談が一方的で屈辱的な中身になる可能性もあるとみており、国内の反応にかなりナイーブになっています。対米従属のイメージをとにかく軽減しようと、安倍首相がトランプ大統領からいかに評価され、信頼関係を築いているか、ということを強調、予防線をはっているのでしょう」(前述・官邸担当記者)

 だが、安倍応援団を駆使することで国内メディアは騙せても、こうした安倍の姿勢は、海外メディアからはとっくにバレてしまっている。たとえば、米紙ニューヨーク・タイムズは、2月5日付けで、日米関係を揶揄するこんな風刺画を掲載。それは「U.S-JAPAN TIE(日米の紐帯)」と名付けられた車を安倍首相がおどおどした表情で運転し、後部座席でトランプが拡声器で安倍になにやらがなりたてている図だ。ご丁寧にも、こんなキャプションまでついている。

〈日本の安倍首相は、世界でいちばん最初にトランプの苦痛を味わう栄誉にあずかる〉
 つまり、安倍首相がトランプのポチ犬であることを、海外メディアはとっくにお見通しということらしい。それでいて、国内メディアは、官邸の情報操作に乗っかり、安倍首相がトランプをリードしているかのように報じているのだから、これほど滑稽なことはない。

 この調子だと、安倍はトランプにどんな従属的で危険な約束をしても、きっと共同会見で「新しい時代の日米関係」などと胸をはり、マスコミも「安倍首相だからトランプと信頼関係を築けた」などと報道するのだろう。

(宮島みつや)




http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK220] やはり出た。安倍外交の侮蔑的評価。米国タイム誌見出し「日本の首相はトランプ大統領のハートへの道を示した…へつらっている


やはり出た。安倍外交の侮蔑的評価。
米国タイム誌見出し「日本の首相はトランプ大統領のハートへの道を示した。
Flattery(お世辞、へつらい、おだて)」、
WPは、トランプ大統領と個人的な結びつきを強めようとする安倍の決意は
他の国の首脳とは対照的。ー(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spk5uv
2th Feb 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


安倍首相が訪米した。

 朝日新聞の見出しが「日米首脳、トランプ氏別荘で夕食会 両夫人も同席」

 読売新聞の見出しが「安倍首相、トランプ氏別荘で夕食会…夫人も交え」

 この一致、気持ち悪くないか。朝日新聞の読売新聞化である。

 日経新聞は「キーワードは「公正」 日米首脳が隠せぬ温度差」

 普通は日経新聞の見出しだろう。

 では世界はどう見ているか。

 ニューヨーク・タイムズ紙を見てみよう。

「摩擦を後ろに置き、トランプは安倍をハグし、トランプは緊密な関係を築けたと述べた」と報じた。

 だが、ワシントン・ポストは、トランプ大統領との個人的な結びつきを強めようとする安倍首相の

強い決意は他の国の首脳とは対照的と報道」。
(私のコメント:何故でしょう。他国は入国禁止大統領令などトランプ政策に同意できないと反対。
安倍首相「政策にコメントで見ない」と盲従。日本は隷属国家。他は独立国家。)

今、世界中に次の評価が拡散している。

米国タイム誌「「日本の首相はトランプ大統領のハートへの道を示した。Flattery(お世辞、へつらい、おだて)Japan’s Prime Minister Showed the Way to President Trump’s Heart: Flattery」

ザ・テレグラフ(英国)「日本の首相はトランプ大統領のハートへの道を示した。
Flattery(お世辞、へつらい、おだて)

Web・Tricklar、上記を報道











http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK220] ホワイトハウスは、昭恵夫人を無視。昭恵夫人は、エスコートなしで、一人でDCを回ることになったようだ 
ホワイトハウスは、昭恵夫人を無視。昭恵夫人は、エスコートなしで、一人でDCを回ることになったようだ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7ee5d62df93a310bf6aae9a28f87580a
2017年02月12日 のんきに介護


CNN Politics ‏@CNNPoliticsさんのツイート。

――Without first lady Melania Trump, the Japanese Prime Minister's wife, Mrs. Akie Abe, rolls solo in Washington http://cnn.it/2lylGCu 〔10:02 - 2017年2月11日 〕—―




日本の軍国主義の再興を狙って

創建しようとしている

小学校の

名誉会長に就任しているなど

ファシストの烙印を押されたのだろうな。

夫君の晋三君は、

我関せずなのかな。

日本のメディアも同じか。

米国の

大統領専用機に乗せてもらう

厚遇を伝える。

逆に

米国大統領が

日本の首相専用機に乗り込んでくることは

あり得るか。

ないよ。

そういうこと、

ちっとは考えて見るべきだ。

umekichi@umekichkunさんが

こんなツイート。

-—安部首相がエアフォースワンに同乗したと日本のメディアは称賛。逆にアメリカ大統領が日本の政府専用機に乗るわけない。他国の専用機に乗る奴が飼い犬となる。誰が見ても恥ずかしい行為。それを厚待遇と伝える。他国の報道は「おべっか首相の安部」とバカにする。日本記者クラブだけは自画自賛。恥だ。〔8:54 - 2017年2月12日 〕—―

米国のメディアは、

屈辱的な歓迎を受け一人DC内を歩く

昭恵夫人を密着取材という。

まるで見世物だぞ。

マスコミは、

嘘ばっかりついて安倍とトランプとの“仲の良さ”を

でっちあげるのは止めて、

もっと事実に即して

彼らの

政治家としての振る舞いをきちんと報道すべきだ。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 米国:安倍晋三氏とは協調的で楽観的なドナルド・トランプ氏(RFI)


(Etats-Unis: Donald Trump conciliant et optimiste avec Shinzo Abe)
http://www.rfi.fr/ameriques/20170210-etats-unis-donald-trump-conciliant-optimiste-shinzo-abe


米国日本ドナルド・トランプ安倍晋三


安倍晋三氏とは協調的で楽観的なドナルド・トランプ氏


記者 RFI


発表 2017年2月10日・更新 2017年2月10日21:39




ドナルド・トランプ米大統領は安倍晋三・日本首相を迎えた、2017年2月10日ホワイトハウスにて。
REUTERS/Jim Bourg



安倍晋三・日本首相は米国を訪問中だ。数時間前、彼はホワイトハウスに迎えられた。ドナルド・トランプ氏に迎えられた指導者は英首相に続いて2人目だ。話し合いの議題は2国間の通商関係だ。米大統領の考えでは不均衡な関係だが、それでも彼は金曜日の夜は協調的で楽観的な態度を見せた。


報告 RFIワシントン特約記者、アンヌ−マリー・カポマッチオ


奇妙な記者会見だった。ドナルド・トランプ氏は会見の最後にしかイヤホンを耳に付けなかった。だから、彼は日本首相の発言も冗談も理解しなかった。細部をほぼ取り除いた本質的な課題については、米国も日本もよく分かっている。

両国は中国を念頭に南シナ海での航行の自由について協力して取り組む。両国は北朝鮮の脅威に立ち向かうとともに日本は米国に投資を行う。貿易赤字(投稿者による和訳については一言もなかった。ドナルド・トランプ氏は候補者だった時にあれほど反対していたのだが。

最後に米国の環太平洋協定からの離脱について、両国は対話を深めるために新しい枠組みを作ると安倍晋三氏が説明した。

米国大統領はこの会見が終わるよう急き立てているようだった。安倍晋三氏は2人目の日本人記者が質問できるよう取り成さなければならなかった。それが慣習なのだ。ドナルド・トランプ氏は首相をマー・ア・ラゴ(ドナルド・トランプ氏がフロリダに持つ邸宅)に招待した。首相は彼に日本でしか製造されていない4000ドルもの価値を持つ高価なゴルフ・クラブを贈った。

ドナルド・トランプ氏は安倍晋三氏と個人的な関係が出来たと主張した。「私が車まで彼を迎えに行った時、私は危うく彼の手を握り締め、それから彼を掴んで抱き締めるところだった。なぜなら、私はそうしたいと思ったのだ。私たちには本物の関係が出来た。フロリダに出掛けよう!」


→(再び)読む:米国の撤退についての怖れを背景に日本の安倍晋三氏はトランプ氏と会う(投稿者による和訳




−参考−

共同記者会見でのトランプ大統領と安倍日本首相の発言 (The White House)[英文]
[Remarks by President Trump and Prime Minister Abe of Japan in Joint Press Conference ]



President Trump and Prime Minister Shinzō Abe (The White House - Youtube) [英語]





http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/587.html
記事 [政治・選挙・NHK220] 満額回答が聞いて呆れる、只ほど高い買い物はないを報道しない日本のマスゴミ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/02/post-8e58.html
2017-02-12


今フジテレビの新報道2001で下村は、トランプとゴルフをした
事で、それを見ていた世界の首脳の安倍首相に対する態度が
変わると言って称賛していたが、

ええええ???本当にそう思っているのか。

下村は良い方に態度が変わると言っているが、私は世界が安
倍首相を見る向きが、もっと悪い方向へ行くと思っているが。。。

完全にトランプの僕になったなと。

今の時代に日本のマスゴミ、自民党は、いかにもトランプとゴル
フをやることが、ステータスのように思っている事こそ大問題じゃ
ないのか。

下村はトランプとの相性がとても良い、オバマは難しいところが
あった、すし屋かどこかに行ったときに場を持たせるのが大変
だったと非難していたが、下村(自民党議員)はオバマが大統
領を辞した途端この態度だよ。。。

現職時は、あれだけヘコヘコしていたのに。

フジの安倍ヨイショは酷すぎる。

あの気持ち悪いハグをとても高く評価している。


握手やハグをまったく批判することなく、全面的に安倍を持ち上
げている。

ここで支持率調査をしたら一発で、トランプからしたら出来レー
スゴルフ会談なのに、安倍首相が高く評価されるだろう。

フジの余りの持ち上げ振りにアホらしくなってここまでがやっと。

よって終了。

異論なし褒めちぎって日米蜜月 米メディア「おべっか」
          ワシントン=下司佳代子、峯村健司、津阪直樹
                        2017年2月11日23時54分

> 世界の首脳が「予測不可能」なトランプ米大統領との間合い
に頭を悩ます中、安倍晋三首相は何よりも仲良くなることに全力
を注いだ。米国内外から「差別」「憲法違反」などと批判を浴びる
大統領令などの問題を抱え、苦境に立つトランプ氏にとって、何
の異論もなく称賛してくれる外国の首脳は希少な存在だ。米メデ
ィアからは「おべっか」などと冷ややかな声も出ている。



ゴルフ外交とやらを口実に、ただただトランプにすり寄って見せ
ただけじゃないか。

それを日本のマスゴミは満額回答とか大成功と一方的に称賛し
ているが、なにも変わってはいないし、トランプからしたら世界の
首脳から懐疑的な目で見られているし、国内では自分の言動を
批判しまくられているわけで、唯一味方が愛想振りまいてやっ
てきた。そしてゴルフをやって仲良しぶりをアプールできたと。。

これトランプは、完全に俺の僕ができたと解釈していると思うが。

トランプからしたら、実に都合のよい貢ぐクン決定という所か。

安倍首相がトランプを真の友達と思っているなら、トランプの移
民排斥政策に対しても、少しは触れてほしかったよなぁ。。。

ただ一方的にヘコヘコしているだけでは。

トランプが何度も安倍首相と握手した手をさするシーンは一番
気持ち悪かった。

あれは完全にネギカモくんをいたわる図だ。




http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 立法府の長に聞かせる 「でんでん太鼓」(田中龍作ジャーナル)
立法府の長に聞かせる 「でんでん太鼓」
http://tanakaryusaku.jp/2017/02/00015343
2017年2月12日 16:48 田中龍作ジャーナル



国会議事録には「云々」と漢字で記されているだけで、首相が「でんでん」と読んだことは、残っていない。市民が声をあげることは、安倍首相の愚かさを歴史に記すうえでも意味がある。=12日、国会正門前 撮影:筆者=


 一国の首相が漢字を読めない。本来ならばジャーナリズムが追及しなければならない深刻な事態であるのに、彼らは「安倍礼賛」に明け暮れる。

 「王様は裸だ」。おかしいことを おかしい と言ったのは、勇気ある普通の市民だった。

 1月24日、参院本会議で安倍首相が蓮舫・民進党代表の質問に「訂正云々(うんぬん)」と言うべきところを「訂正でんでん」とやってしまった。

 「私は立法府の長なんです」(衆院予算委員会=2016年5月16日)。安倍首相の知的レベルが中学生以下であることは、永田町の常識だ。

 「でんでん」は出るべくして出たのである。にもかかわらずマスコミは及び腰だ。安倍批判のポーズをとる朝日新聞でさえ「ネット上で書き込みが相次いだ」(デジタル朝日25日夜)とお茶を濁した。

 事が起きた1月24日(火)の次の日曜日(29日)から早速、声をあげた人たちがいる。それも「でんでん太鼓」を手に。



でんでん太鼓は100円ショップでも手に入るが、最近は品薄となっているようだ。これこそアベノミクス効果だろうか。=12日、国会正門前 撮影:筆者=


 普通のオジサン、オバサンで作る「でんでん祭り同好会」は、毎週日曜日の昼前、国会議事堂正門前に集まり、ごく常識的な政権批判をする。

 主催者の一人は「安倍でんでん閣下に知性と教養を身につけてもらい、襟をただして頂きます」と話す。

 「3人でも5人でもいいから集まって全国各地で でんでん祭り が開ければいい」とも語った。

 言論の自由が奪われつつあるなか、ユーモアを交えた政権批判は人々に浸透しやすい。 

 「コーン、カラン」。でんでん太鼓の どこか間の抜けた乾いた音が、国権の最高機関に向かって響いた。

  〜終わり〜










http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 日米首脳会談・共同声明に「尖閣」を入れるため、安倍政権がトランプに差し出す日本の平和と主権(リテラ)
                 首相官邸ホームページより


日米首脳会談・共同声明に「尖閣」を入れるため、安倍政権がトランプに差し出す日本の平和と主権
http://lite-ra.com/2017/02/post-2916.html
2017.02.12. 安倍がトランプに差し出す日本の主権  リテラ


 日米首脳会談後、満面の笑みでトランプ大統領とかたい握手を交わした安倍首相。日米同盟の意義を確認し、声明に尖閣諸島が日米安保の対日防衛義務の対象だと明記させたことに誇らしげだが、しかし、これはたんにいままでの米政府の見解を確認しただけにすぎない。しかも、その代わりに何をトランプに差し出したのか考えると、実に恐ろしい。

 たとえば、共同記者会見で安倍は、「米国は地域におけるプレゼンスを強化し、日本も積極的平和主義の旗の下、より大きな役割を果たしていく考えです」と述べた。これは完全に、安保法制で役割を飛躍的に拡大させた自衛隊をアメリカのために使うというアピールだろう。また質疑応答で、トランプの“入国禁止令”や“難民受け入れ凍結”について問われても、相変わらず「難民政策、移民政策についてはその国の内政問題ですので、コメントすることは差し控えたい」と批判を封印。さらに、「米国が偉大な国になっていくことを歓迎したい」とのたまい、どこまでもアメリカに追随する誓いまで立てたのだ。

 しかし、いうまでもなく、国際社会においてトランプのやり方はリスクしかもたらさない。とりわけ対中東政策は間違いなく戦争の呼び水となる。たとえば、トランプが選挙期間中から明言していていた在イスラエル米大使館のエルサレム移転計画だ。元外務官僚で作家の佐藤優も、「仮に米国が大使館をエルサレムに移転すれば、東エルサレムがイスラエル領であると承認する効果を持つ。これに反発してパレスチナの過激派がイスラエルに対して武装攻撃を行うことは必至」「さらに、アラブ諸国の対米関係、対イスラエル関係が急速に悪化する。米国大使館のエルサレムへの移転をきっかけに第5次中東戦争が勃発するかもしれない」(産経新聞1月15日付)と強く危惧している。

 もちろん、日本は予期される中東戦争に無関係ではない。日本は集団的自衛権の容認によって「密接な関係にある他国に対する武力攻撃」に対して軍事力を行使することになった。日本がアメリカの起こした中東での戦争に巻き込まれ、自衛隊員が血を流すことになるのは必至だ。それだけではない。今以上にアメリカとの軍事一体化を進めていくと、日本自体がテロの標的にされる可能性が飛躍的に増していくだろう。日本へのテロ攻撃は他の親米国に対しても絶好の見せしめ効果を発揮するからだ。

 そうした状況のなかで、安倍首相は、たかがトランプが尖閣を日米安保の防衛対象であると確認しただけで、鼻高々になっている。これこそ「平和ボケ」ではないか。

 しかも、安倍は経済分野でもアメリカに“貢物”を差し出すつもりらしい。
貿易や金融財政などの新たな「対話」の枠組みを新設するというやつだ。首脳会談ではトランプが「フェアな貿易関係」を強調し、経済分野について「日米二国間の枠組みも排除しない」ことを確認した。つまり、トランプがTPPにかわる日米二国間の自由貿易協定(FTA)の締結に持っていくつもりなのはほぼ間違いない。FTAの交渉になれば、もちろん、トランプ政権は牛肉や豚肉などの畜産、米など、安倍政権が「聖域を守った」と嘯く市場についても、TPP以上に日本側に開放を迫ってくるだろう。

 そもそも、TPPも参加表明各国(アメリカを含む)の名目GDPのうち大部分を日米で占めていたことから“事実上の日米FTA”と揶揄されていたが、それでも一応、アメリカの要求に対して、日本が利害の一致する他の加盟各国国と結託して抵抗することが理論的には可能であった。しかし、日米二国間だけの交渉となるとこうした手段は使えない。しかも、今回の相手は露骨な自国利益第一主義を標榜するトランプだ。日米安保を取引材料に、日本側に大幅に不利となる条件を平気で突きつけてくることは火を見るより明らかだ。

 もともと、TPP自体、大きな利益を得るのは一部のグローバル企業だけで、競争にさらされる日本の中小企業は不利になり、また食の安全性や保険料・医薬品の高額化など多大な問題があった。それが、新たな日米FTAともなれば、アメリカ・ファーストを掲げるトランプの強硬的な保護主義が裏返って(つまり、反自由貿易的姿勢と整合性をとるために)、一層“アメリカが勝者で日本が敗者”というわかりやすい構図を求める。

 実際、韓国のケースでは、二国間FTAによって、韓国市場が米国企業に荒らされ、韓国内の貧富の格差はますます拡大。2012年3月に米韓FTAが発行されたのち、たった1年目で米国産牛肉の輸入量は基準より53.6%も増え、価格面でも韓牛は5年間の平均価格より1.3%、子牛は24.6%も下落、約1万2000もの農家が廃業したという。実質GDPの成長率も、前年、前々年と比べて数パーセント単位で鈍化した。

 また、日米FTAでトランプは、当然のようにISD条項を盛り込むことを強く主張するだろう。簡単にいうと、アメリカの企業が外国の政策で損害を受けたら賠償請求をすることができるという制度だ。実際、韓国FTAでは発行から約半年後の12年11月、アメリカの投資会社ローンスターがISD条項を使って韓国政府を提訴している。国内産業を保護することが困難になるのだ。

 さらに、沖縄米軍基地問題では「辺野古移設が唯一の解決」といってトランプに基地固定化を約束し、また世界中から批判されている移民受け入れ凍結措置や、イスラム7カ国の“入国禁止令”についても安倍首相はノーコメントを貫き通した。繰り返すが、こうした“対米ポチ犬外交”が、日本を安全保障でも経済でも危機にさらすのだ。

 安倍政権は安保の尖閣防衛や「日米経済対話」を、日米首脳会談の成果として誇るが、わたしたちは、その本質を見誤ってはならない。日本のテレビなどのマスコミは、こうした暗い影にはほとんど触れず、「案外トランプさんは常識的だった」などとのんきなことばかり言っているが、実際は日本国民にはこの先、とてつもなく過酷なシナリオが待ち受けているのはほぼ間違いないだろう。

(編集部)


http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 野党は2月14日の日米首脳会談に関する集中審議で共闘せよー(天木直人氏)
野党は2月14日の日米首脳会談に関する集中審議で共闘せよー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spk5up
12th Feb 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


2月14日には、日米首脳会談から帰国した安倍首相に対する集中審議が国会で行われる予定だ。

 私はこの集中審議は、野党共闘の成否が試される、最後の、そして最大の試金石だと思っている。

 なぜか。

 それは今度の日米首脳会談が、

戦後70年にわたって政治の最大のテーマであり続けた日米同盟か憲法9条かという問題に

とどめを刺す会談だったと思っているからだ。

 もし今度の安倍・トランプ会談をこのまま容認するなら、

今度こそ日本は米国の軍事的占領から永久に抜け出せなくなる。

 それほど深刻な首脳会談だったと思うからだ。

 おりから辺野古本格工事が始まった。

 トランプの米国になっても辺野古が唯一の選択肢というなら、辺野古工事を阻止することはもはや不可能だ。

 おりから稲田防衛相が南スーダンPKO自衛隊日誌の存在を認めた。

 そこには戦闘行為が行われている事が明記されていた。

 それにもかかわらず稲田防衛相はその存在を知らされていなかった。

 これは制服組のシビアリアンコントロール逸脱が公然と行われているということだ。

 しかも知らされた稲田防衛相は、それに怒ることなく、

戦闘行為を認めれば憲法9条違反になると白状して制服組を庇った。

 そのような稲田防衛相がこのまま防衛相を続けるようでは、政治の役割は終わりだ。

 野党は2月14日の集中審議で、これら憲法9条違反の安倍政権を徹底的に追及すべきだ。

 そのためには野党がバラバラのまま同じような質問を繰り返してはダメだ。

 ただでさえ足りない質問時間だ。

 いまこそ野党は国会質問で共闘するのだ。

 具体的には質問を分担し、その質問を共同でつくり、ひとつひとつを徹底追及し、

安倍政権の憲法9条違反を国民に知らせるのである。

 解散・総選挙は遠のいた。

 いまは選挙協力ではなく国会質問で協力する時だ。

 それが出来ないようでは、野党連合政権など夢のまた夢だ。

 選挙協力が野合であることをみずから認めるようなものである。


http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 自民・下村幹事長代行、日米ゴルフ会談について「歴史的な快挙」(フジテレビ)-実は皮肉だったりするのかも
「自民・下村幹事長代行、日米ゴルフ会談について「歴史的な快挙」 フジテレビ「新報道2001」で
フジテレビ系(FNN) 2/12(日) 17:23配信

自民党の下村幹事長代行は、「私は歴史的な快挙だと思いますね」、「あのトランプ大統領とゴルフをしたというのは、世界各国の首脳から見たら、やろうと思ってもできないことだと思いますね」などと述べた。
下村幹事長代行は12日、フジテレビの「新報道2001」に出演し、日米首脳会談や、その後のゴルフ会談を評価した。
また下村氏は、安倍首相とトランプ大統領について、「相性が合うと思う」と述べたうえで、2人の信頼関係構築は、「安倍総理にとっても大きなチャンスになる」と歓迎した。
さらに下村氏は、両首脳が経済分野で麻生副総理とペンス副大統領が協議を行う、新たな枠組みを設けることで合意したことについて、「わが国にとっては、非常にいい形になった」と述べた。
最終更新:2/12(日) 19:27」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170212-00000645-fnn-pol

> 自民党の下村幹事長代行は、「私は歴史的な快挙だと思いますね」、「あのトランプ大統領とゴルフをしたというのは、世界各国の首脳から見たら、やろうと思ってもできないことだと思いますね」などと述べた。

ここまでくると「もしや誉め殺し?」という気もします。
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 2017年2月11日TIME  / 「日本より愛をこめて」 
2017年2月11日TIME  / 「日本より愛をこめて」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/eeba14e60eaa2b26ce33b05520906bd4
2017年02月12日 のんきに介護



転載元:ogawabfp@ogawabfp さんのツイート〔19:09 - 2017年2月11日

しかし、

この愛を込めての画像の

フェイクさ加減、

半端じゃないですな。

お二人の

本当の素顔は、

たぶん、こちら。




一体、

何を考えて、

二人は相性抜群の演技をしているのでしょう!

何はともあれ、

お二人の演技に免じて

この曲をアップ。

なみだの操〜殿さまキングス


藤圭子♥なみだの操






































http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK220] トランプ大統領 「100%日本を支持」 北朝鮮のミサイル発射で共同会見 口火を切ったのは…安倍総理 :国際板リンク
トランプ大統領 「100%日本を支持」 北朝鮮のミサイル発射で共同会見 口火を切ったのはホスト国の大統領ではなく安倍総理

http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/151.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/594.html
記事 [政治・選挙・NHK220] トランプ大統領、ツイッターで安倍首相をべた褒め!「安倍夫妻はすてきなカップル」「素晴らしい時間」
トランプ大統領、ツイッターで安倍首相をべた褒め!「安倍夫妻はすてきなカップル」「素晴らしい時間」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15457.html
2017.02.12 10:00 情報速報ドットコム




2月10日の日米首脳会談を終えた安倍晋三首相とトランプ大統領ですが、その後のプライベート活動も順調に進んでいるようです。

トランプ大統領は自身のツイッターを相次いで更新し、安倍首相夫妻のことを「すてきなカップルだ」と発言。今はメラニア夫人とトランプ大統領の二人で安倍首相夫妻を別荘「マー・ア・ラゴで歓迎していると明らかにしました。


安倍首相とトランプ大統領が一緒に大統領専用機「エアフォースワン」に乗っている画像も投稿しており、トランプ大統領はかなりご満悦の様子だと言えます。











安倍昭恵
https://www.facebook.com/akieabe/posts/10154992683886779
メラニア夫人とモリカミ博物館・日本庭園訪問。
その後、トランプ大統領とメラニア夫人が結婚式を挙げたという教会へ。



昭恵さんがアメリカ訪問でmatohuの服を着て下さっています。
matohuの長着が、世界外交のひのき舞台に!!
画像:The huffington post
jiji.com(http://www.jiji.com/jc/article…)




エアフォースワンでマイアミに移動しました。


記事コメント


統一教会繋がりだね。
[ 2017/02/12 10:10 ] 名無し [ 編集 ]


こんなふうにエアフォースワンに乗ってる間、トランプは特定の国の人たちを入国禁止する次の手を打つっていってるんだぞ。なんだかね。
[ 2017/02/12 10:10 ] 名無し [ 編集 ]


『シャルリーエブト』に載ったある漫画のセリフは「馬鹿に好かれるのは楽じゃない」だった。双方ともそれも感じないのか、内心思っているのか。
[ 2017/02/12 10:14 ] 名無し [ 編集 ]


「噂には聞いていたが、確かに、かなり、チョロい奴だ(選挙中、ヒラリーよいしょをしたこと、忘れないからな)」
(ドナルド・トランプ)
[ 2017/02/12 10:23 ] 名無し [ 編集 ]


>トランプ大統領はかなりご満悦の様子だと言えます。


安倍晋三はトランプ大統領と”交渉”に行ったのではない。
「気に入られ」に行ったのだ。しかも大金を払う約束までして。
恐らくまだ発表されていない数々のお土産(日本国民の犠牲が生じるもの)を渡す約束もしたのだろう。
これが一国の総理大臣かと思うとこっちが恥ずかしい。情けない。
ところでアメリカがTPPに参加するよう説得するって話はどこに消えた?
[ 2017/02/12 10:24 ] 名無し [ 編集 ]


トランプ「、、そう言えばいいのか?
補佐「はい、安部はおだてれば金をバラまくと前政権、いや各国で話題、いや常識となっています。」
トランプ「しかし、安部はジャパンを、いや国民を破滅させる気なのか、、」
補佐「な〜んも考えてないと思います。」
[ 2017/02/12 10:25 ] 名無し [ 編集 ]


ロシアへの制裁も解除。パリ協定も脱退。
するんだろ安倍。やれ、本気度を見てやる!
[ 2017/02/12 10:34 ] 名無し [ 編集 ]


他に言いようがない
[ 2017/02/12 10:38 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/595.html

記事 [政治・選挙・NHK220] 「日本人」が騙されやすい印象操作 
「日本人」が騙されやすい印象操作
http://79516147.at.webry.info/201702/article_137.html
2017/02/12 22:40 半歩前へU


▼「日本人」が騙されやすい印象操作
 経済学者の金子勝のツイッターがすごい。短文で問題点をズバリ指摘。市民に注意を喚起する。ヘナチョコ議員の国会質疑よりよほどためになる。

****************
【ファッショ同盟】
トランプ・アベ会談では、ゴルフを27ホール回り食事を5回共にするシーンをテレビが垂れ流す予定。トランプと仲良くしていれば、米国の要求も和らぎ安心できるという「日本人」が騙されやすい印象操作。ポチはバカにされるだけ。

【ファッショ同盟2】
メイ英首相が似た行動をとり、イギリス国内で大きな反発が起きたように、世界中から、人種・宗教・女性差別主義者の仲間入りと見られるだけ。トランプ=プーチン=ルペンのと仲良くすることは、自由や民主主義、法の支配を破壊する側に回ること。やはりアベは戦争の反省がない。

【筋肉と臓器が衰弱する】
ジャブ、ジャブ金融緩和の間に、ひたひたと産業衰退が押し寄せる。原発=不良債権を抱えた東芝は16年末時点で債務超過に陥ったようだ。3月末決算に向け、投げ売り状態に陥る可能性が高い。アベアマリ路線が日本経済を滅ぼす。

【日米首脳会談の裏側で進行する事実】
まもなく日米首脳会談だが、ポチ外交は日本の産業を破滅に追い込みつつある。東芝はアメリカの不良債権=原発、JTは斜陽の米国たばこ会社、武田薬品は米国の赤字ベンチャー買収。そして最後に残るは、超B級ビジネスマン大統領を真似てカジノで成長戦略です。

【産業衰退が止まらない1】
アベ・アマリの原発推進路線は、中国の不良債権まで引き込んでいた。東芝の内部資料から、中国ですでに建設遅れの1基の他の3基全てで少なくとも3年、当初予定から遅れていることが判明。まだ不良債権は隠されていた。

http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/596.html

   

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