JASRACっていう楽曲管理会社、潰れるんじゃないの?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/18795e02af7ca39fa3d1abc57b62da75
2017年02月05日 のんきに介護
萩原 遼 @hagiwara_ryoさんのツイート。
――ぼく「JASRACさんに管理委託している自分の楽曲を配信したいんですが」
J担「使用料5000円になります」
ぼく「自分の曲を配信するのに年5000円ですか?」
J担「いえ、月額5000円です」
ぼく「5000円ですか。アルバム一枚で?」
J担「いえ、一曲あたりです」
ぼく「?」〔2:51 - 2016年8月17日 〕—―
楽曲の管理って、金がかかるんですな。
そしてこの管理の在り方は、
銀行業と似ているんだな
という印象を
すっかり持ってしまいました。
それというのも、
芸術に相応しくない、銭ゲバ的な次のような話に魂消たから――。
つまり、
楽曲管理会社は、
練習用使用にまで対価を求めるらしいです。
この問題は、
その過当な態度を改めて
というお願いを
宇多田ヒカルさんらがしたため、
脚光を浴びました。
吃驚仰天なのは、
これによるインパクトが
楽曲管理会社ではなく、
お願いした宇多田ヒカルさんらへのクレームとして目立ったことです( ゚Д゚)
すなわち、
練習用の楽曲使用については、
ミュージシャンである楽曲の生みの親たちが
お金を取らずに楽曲を使わせてやって欲しいと希望を語っているにも関わらず、
むしろ、逆にそれを変と感じる人たちがいるってわけです。
「女は、産む機械」
じゃないですけど、
モノ言う芸術家などあってたまるか
と言わんばかりです。
この企業の肩をもって当然という感覚に
驚いてしまいました。
たとえば、
おけあのす@codecodeda さんの主張です。
――それに宇多田ヒカルとか及川眠子が、音楽教室について著作権料を徴収するの否定的な立場とってるけど、この人らは。それが嫌ならさっさとJASRACとの契約を破棄して、別の団体か自前で楽曲管理すればいいだけでいいやろ。〔22:00 - 2017年2月4日 〕—―
これを受けて、
及川眠子@oikawaneko さんが
――私も、おそらく宇多田ヒカルさんも、JASRACの今までの仕事をきちんと評価した上で、今回の件に反対してるのです。じゃあやめるよと契約を切るのは簡単。でもそういうことをしたら、私たちは単に無責任で安易な人間に成り下がる。音楽の未来を信じてるから、いまこうして声を上げています。〔0:22 - 2017年2月5日 〕—―
と説明しておられたのが印象的でした。
たぶん、
音楽で飯を食っておられる方の方が
かえって、
下のミニ動画(GIF)にあるように、
音楽の学びの材料として自分の楽曲が使われるなら本望
というお気持ちなのでしょう。
「練習」という
名のもとに、
音楽を楽しむのを忘れないでね
というメッセージが込められているな
という思いがしました。
音楽ってこういうことだな〜 pic.twitter.com/iNyYMNGb2m
— 駒沢浩人 / koma'n (@komankoman) 2017年2月4日
JASRACという楽曲管理会社の皆さんは、
ここは、
引いた方が賢いと思います。
「負けて勝つ」場面です。
もし、この業界に外資が入ったとき、
態度を変えないと
蹴散らされてしまうんじゃないですかね。
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