【驚愕】人体から新たな「臓器」が見つかる
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/25654
2017/01/06 健康になるためのブログ
http://gigazine.net/news/20170104-brand-new-human-organ/
科学がめざましい進歩を遂げるなか、すでによく知られているはずの人間の体内で新たな「発見」がありました。これまで腸を支えるための単純な構造だと考えられていた部分が、研究によって「消化器系の臓器」であることが判明。これによって、腹部の病気の原因解明が進む可能性があるとのことです。
今回「新しい臓器」として分類されたのは、「腸間膜」というもの。腸間膜は腹腔の背中側の壁にくっついていない部分の臓器を、後腹壁につなぎ止めている膜のことで、構造的には二重層となっています。私たちの腸は腸間膜があるために正しい位置に保持されるわけです。
以下ネットの反応。
人体の新たな臓器「腸間膜」が発見 病気の原因解明が進む可能性 #ldnews https://t.co/76ktQvQort 「あたしンち」のみかんが抱いた疑問「なぜ人間の臓器は中で落っこちないのか」の答えもここに…w
— 田川滋 (@kakitama) 2017年1月5日
人体の新たな臓器「腸間膜」が発見 病気の原因解明が進む可能性 - ライブドアニュース https://t.co/BbRJDti87O
— まきたまき (@helixmakimaki) 2017年1月5日
「100年以上信じられていた解剖学的な説明は正しくありませんでした」へえ!:人体から新たな「臓器」が見つかる - GIGAZINE https://t.co/5fs0grf3cm
— 岡田哲哉 (@t_okada) 2017年1月4日
タイトルも内容も素晴らしい記事だった。これこそ人体の不思議。 / 人体から新たな「臓器」が見つかる https://t.co/JMzKRn0Vts
— ヨネザワエリカerikayonezawa (@ericolor_emiu) 2017年1月4日
解剖とか外科手術とか毎日毎日数え切れないほど行われてきているのに,それでも「未発見」なものがあったとは / “人体から新たな「臓器」が見つかる - GIGAZINE” https://t.co/ycSo2gIUOt
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2017年1月4日
腸間膜が「臓器」として分類されたそうです。
— 溝辺 英子 (ロルファー) (@hmfrolfing) 2017年1月4日
他の臓器と繋がっているのはもちろん、脊椎にも大きな影響がありそうな臓器ですよね。 https://t.co/Vzgl1p1qZ7
人体の不思議!!まだまだ発見はあるでしょうね(^o^) 人体から新たな「臓器」が見つかる - GIGAZINE https://t.co/drBNAiADOl
— さすらいのゴルフ芸人ヨリー藤村 (@yory816) 2017年1月4日
「科学はスゴイものですが、扱う人間が未熟なので、気をつけなければいけないよ」という話でしょうか(全然違う?)
それにしても、まだ臓器に関してこんな発見があるとはねぇ。
人体から新たな「臓器」が見つかる
http://gigazine.net/news/20170104-brand-new-human-organ/
2017年01月04日 12時00分00秒 GIGAZINE
by clement127
科学がめざましい進歩を遂げるなか、すでによく知られているはずの人間の体内で新たな「発見」がありました。これまで腸を支えるための単純な構造だと考えられていた部分が、研究によって「消化器系の臓器」であることが判明。これによって、腹部の病気の原因解明が進む可能性があるとのことです。
Irish surgeon identifies emerging area of medical science | University of Limerick - Research
https://www.ul.ie/research/blog/irish-surgeon-identifies-emerging-area-medical-science
The mesentery: structure, function, and role in disease - The Lancet Gastroenterology & Hepatology
http://www.thelancet.com/journals/langas/article/PIIS2468-1253(16)30026-7/abstract
It's official: A brand-new human organ has been classified - ScienceAlert
http://www.sciencealert.com/it-s-official-a-brand-new-human-organ-has-been-classified
今回「新しい臓器」として分類されたのは、「腸間膜」というもの。腸間膜は腹腔の背中側の壁にくっついていない部分の臓器を、後腹壁につなぎ止めている膜のことで、構造的には二重層となっています。私たちの腸は腸間膜があるために正しい位置に保持されるわけです。
何百年もの間、腸間膜は消化器系の臓器とは分離された構造だと考えられ、その役割が軽視されてきました。
しかし2012年研究を行ったリメリック大学病院のJ Calvin Coffey氏らのチームの微視的な調査によって、腸間膜が「他の臓器と分離した構造」ではなく、「他の臓器と連続した構造」であることが発見されます。その後チームは4年間にわたって腸間膜が臓器の1つであることの証拠を集め、今回、2016年末に論文として発表されたわけです。医学において最も権威のある解剖学書の1つである「グレイの解剖学」は、この発見を受けて内容が改訂されたとのこと。
Coffey氏は「100年以上信じられていた解剖学的な説明は正しくありませんでした。この臓器は断片化されておらず、複雑でもない、1つの連続的な構造なのです」と語っています。
腸間膜が新たに臓器として分類されたからといって、人体の構造が大きく変わるわけではありません。しかし、腸間膜が腹部の病気に関わっている可能性もあり、新たな分野の研究が行われることで人々の健康状態を改善する結果が出せる可能性があります。記事作成現在、腸間膜が持つ臓器としての役割はよくわかっていないのですが、研究チームはこれから腸間膜の持つ「機能」に関する研究を進め、何が腸間膜の「異変」なのかを明かにすることで病気の治療に役立てる予定です。