あなたの早歩き歩数は・・・?歩行状況を見直し、心も体も健康に!
年収1000万円以上の人は、平均年収の人より1.2倍歩くのが速い!?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161224-00010013-dime-bus_all
@DIME 12/24(土) 17:10配信
とかく他人の懐具合は気になるもの。デューダのまとめによれば、2016年の平均年収は、前回比+2万円の442万円。2014年、2015年と続けてマイナスだった平均年収が、3年ぶりにプラスに転じた。同社が分類する86職種の平均年収ランキングは、1位が「投資銀行業務」(777万円)、2位が「運用(ファンドマネジャー/ディーラー/アナリスト)」(773万円)、3位が「MR」(710万円)となっている。
ドコモ・ヘルスケアは、「ムーヴバンド3」の利用者へのアンケート調査および歩行に関するからだデータを用い、年収と歩行速度の関係を調査した。
「ムーヴバンド3」は腕に着けるだけで、歩数・睡眠(時間/状態)・消費カロリー・移動距離などが計測できるウェアラブル活動量計。腕に着けて生活すると「歩数」「時間」といった運動の量だけではなく、「走行」「早歩き」「歩行」といった運動の強度や、睡眠の状態(深い・浅い・覚醒)と睡眠時間などもアプリで確認することができる。
■年収1000万円以上の人は、平均年収の人の約1.2倍の歩行速度!
「ムーヴバンド3」利用者の「歩幅」「歩行歩数」「早歩き歩数」「歩行時間」「早歩き時間」のデータを利用し、「歩行速度」を年収ごとに集計した。その結果、年収が高い人ほど、平均歩行速度が速いことがわかった。日本の平均年収を含む「年収400万円以上500万円未満」の層の平均歩行速度2.72km/hに対して、「年収1000万円以上」の層では平均歩行速度3.18km/hと、日常的な歩行速度に約0.5km/hの差があることが判明した。
また、ボーナスの金額ごとに「歩行速度」を集計した。ボーナスの金額と歩行速度の関係も、年収とほぼ同様の傾向がみられ、ボーナス額が大きくなるほど歩行速度が速くなる傾向があった。
■年収が高い人ほど、せっかちな傾向が!?
年収ごとに、歩行の詳細を分析した。年収ごとの「早歩き率」を集計したところ、歩行速度同様に年収が高いほど、高くなる傾向があることがわかった。歩行歩数は年収ごとに傾向はみられなかったが、早歩き歩数は、年収が上がるほど増加傾向がみられ、平均年収の「年収400万円以上500万円未満」の早歩き率は22.3%、「年収1000万円以上」のカテゴリーの早歩き率は29.2%だった。歩行速度が高いだけでなく、そもそも早歩きをしている割合が高い傾向があることがわかった。
■あなたの早歩き歩数は・・・?歩行状況を見直し、心も体も健康に!
今回の調査結果より、年収が高い人ほど日々の歩行速度が速くなっていることがわかった。年収が高い人ほど忙しく、その忙しさを早歩きでカバーしているのかもしれない。早歩きをすれば、年収があがる、というわけではないが、健康増進・ダイエット・病気の予防のためには、歩数を増やすだけではなく、早歩きを含めることが重要。自分の早歩き歩数が気になったら、「歩数」だけではなく「早歩き」が計測できる歩数計やウェアラブル端末を活用しよう。「ムーヴバンド3」は、「走行」「早歩き」「歩行」の運動強度ごとに歩数を記録することができる。また、目標歩数の設定が可能で、目標達成したタイミングで通知が届く。その他、早歩きやジョギングをした累積時間(アクティブ時間)を一定時間ごとに知らせる。「今日は、どれくらい歩いたか」「いつもより早歩きが多かったか」など自分の運動を記録、可視化することで、生活習慣の改善にも役立てることが可能。
【調査概要】
調査主体:ドコモ・ヘルスケア
調査期間:2016年3月〜10月
調査方法:「ムーヴバンド3」の利用者への年収とボーナスに関するアンケート調査および歩行速度と早歩き率の集計・分析
調査対象:「ムーヴバンド3」を利用者のうちアンケートに回答した1229人(男性:735人/女性:494人、年齢:19歳から77歳)
「歩行速度」=「歩幅」×(「歩行歩数」+「早歩き歩数」)÷(「歩行時間」+「早歩き時間」)
「早歩き率」=「早歩き歩数」÷(「歩行歩数」+「早歩き歩数」)
文/編集部