NY爆発事件 男のノートに米軍事行動への憤り
9月21日 14時25分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160921/k10010701711000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_002
アメリカ・ニューヨークの爆発事件で逮捕されたアフガニスタン出身の男が所持していたノートに、アメリカによるアフガニスタンやイラクなどでの軍事行動への憤りを表す記述があったことがわかり、捜査当局は、犯行の動機の解明につながるものとして調べています。
アメリカの検察当局は20日、ニューヨークのマンハッタン中心部で31人がけがをした爆発事件とそれに関連する3つの事件で、アフガニスタン出身のアメリカ人、アフマド・カーン・ラハミ容疑者(28)を強い破壊力と殺傷能力を持つ武器を使用した疑いなど合わせて10の容疑で訴追しました。
検察当局の訴追資料によりますと、ラハミ容疑者が身柄を拘束された際に所持していたノートに「お前たちはアフガニスタン、イラク、シリア、それに、パレスチナのイスラム聖戦士たちに対する虐殺を続けている」などと、アメリカの軍事行動や中東政策への憤りを表す記述があったということです。さらに、「爆弾の音が通りに響くだろう。抑圧に死を」という今回の爆発事件を示唆するような言葉も記されていたということです。
捜査当局は、ノートの内容が犯行の動機の解明につながるものとして詳しく調べています。
http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/682.html