【リオ五輪】五輪チケット不正販売事件で逮捕のIOC理事、当分休職 !
政官業癒着・安倍自公政権下、東京五輪招致で「電通」が
裏金2.2億円を送金していたことが発覚か !?
仏国の検察当局が「裏金疑惑」を明言 !
オリンピックを再興した人物は、メディチ財閥のクーベルタン男爵 !
(www.bbc.com:2016年08月18日より抜粋・転載)
ブラジル警察は記者会見で、逮捕したヒッキー理事のIOC身分証を提示した(17日)
ブラジル警察は、8月17日、リオデジャネイロ五輪観戦チケットの不正販売事件に関与した疑いで、国際オリンピック委員会(IOC)のパトリック・ヒッキー理事(71)(欧州五輪委連合会長、アイルランド五輪委会長)をリオ市内のホテルで逮捕した。アイルランド出身のヒッキー理事は、逮捕後に病院に運ばれた。
理事としての職務は、休職することになった。
◆転売による不正利益は、約3億円に上る可能性がある !
ブラジル警察は、額面より高額で、オリンピック観戦チケットを転売する仕組みに、理事が関わっていたとしている。転売による不正利益は、1000万レアル(約3億円)に上る可能性があるという。
警察によると、捜査員が17日朝にヒッキー理事のホテルの部屋を訪れると、妻が応対した。
理事のIOC関連の書類を持っていた夫人は、捜査員に、夫は週末にアイルランドへ帰国したと説明したという。「ホテルにはもう一室、息子名義で借りている部屋があるのに気付き、そこへ行くと、ヒッキー容疑者がひとりでいるのを発見した」と、記者会見でロナルド・オリベイラ刑事は説明した。
「室内にはほとんど何もなかった。服も何もなく、バスローブを着ていた」。
Jump media playerMedia player helpOut of media player. Press enter to return or tab to continue.
◆警察に連行されるパトリック・ヒッキーIOC理事
ブラジル警察は、すでに、開会式当日の5日に英スポーツ・チケット販売会社THGのアイルランド人幹部ケビン・ジェイムズ・マロン容疑者を逮捕しており、ヒッキー理事の逮捕もこれに関係していると話している。
リカルド・バルボサ刑事はBBCに、マロン容疑者の金庫から、販売用と明示された700枚以上のチケットが見つかったと話した。
「接待プランの一部に違法に見せかけた」チケット転売計画の証拠を、警察は入手していると刑事は説明した。
◆THGスポーツは、容疑を否定している !
THGスポーツは、容疑を否定し、マロン容疑者がチケットを保管していたのは、転売目的ではなく、アイルランドの正規チケット業者「プロ10マネージメント」の担当に渡す予定だったと説明している。
「プロ10マネージメント」も12日に声明を出し、いっさいの不正行為を否定している。
THGスポーツは、2012年ロンドン五輪と2014年ソチ五輪について、アイルランド、ギリシャ、マルタで正規のチケット販売業者だった。
ヒッキー理事の息子スティーブン氏は、2012年に、THGスポーツに勤めていた。
ブラジル警察のバルボサ刑事は、BBCに対して、「プロ10がチケットを入手し、それをTHGが転売するという仕組みのために、プロ10は作られた」というのが捜査員の見立てだと説明した。
アイルランド五輪委が、リオ大会チケットをTHGに販売させようとしたからだと、警察は見ているという。
◆ブラジル当局は、英国人富豪マーカス・エバンス氏
をはじめTHG関係者4人の逮捕令状を発行した !
ブラジル当局は、15日、THGスポーツの親会社オーナー、英国人富豪マーカス・エバンス氏をはじめTHG関係者4人の逮捕令状を発行した。
17日には、さらにプロ10マネージメント幹部3人の逮捕令状も出ている。
マロン容疑者逮捕後の記者会見で、ブラジル警察は、押収したチケットの一部を提示した(8日)Image copyrightAFP:Image caption
マロン容疑者逮捕後の記者会見で、ブラジル警察は押収したチケットの一部を提示した(8日)
ヒッキー理事の逮捕を受けて、欧州50カ国の五輪委員会を束ねる欧州五輪委連合の後任会長は、ヤネス・コチヤンチッチ副会長が務める。
◆アイルランド五輪委員会は、「本件が完全に解決
するまで」ヒッキー会長は、休職すると発表 !
アイルランド五輪委員会は声明で、「本件が完全に解決するまで」ヒッキー会長は休職すると発表した。
事実関係の解明に全面協力を続けていくと述べた。
柔道選手だったヒッキー氏は、2012年にIOC理事に就任。国際スポーツの世界で影響力をもつ重鎮となった。
アイルランドの放送局RTEの取材に対してヒッキー理事は先週、不正販売への関与を否定していた。
IOCはいかなる捜査にも協力すると約束した上で、ヒッキー理事は有罪が確定するまで推定無罪とされるべきだと強調した。
(英語記事 Olympic official Patrick Hickey steps down amid tickets row)
(参考資料)
T 政官業癒着・安倍自公政権下、東京五輪招致で「電通」が
裏金2.2億円を送金していたことが発覚か !?
仏国の検察当局が「裏金疑惑」を明言 !
(blog.livedoor.jp:2016年5月13日より抜粋・転載)
電通が東京オリンピック招致の不正に関わっていた!? 海外の反応。
海外「もしこれが本当ならオリンピックのボイコットも検討するべきなのでは?」
東京五輪招致で電通の子会社が謎の送金か!?
英ガーディアン紙は、裏で電通が絡んでいる可能性を指摘 !
これが「おもてなし」か......東京五輪招致「裏金疑惑」の背後に見える、電通の権力と、
利権だけで進む状況に「もう辞退しろ」の声殺到 !
☆日本側が、国際陸上競技連盟に協賛金を振り込んだ
可能性があると、フランスの検察当局が明言 !
2020年夏のオリンピックの東京への招致に関連して、日本側が、国際陸上競技連盟に協賛金を振り込んだ可能性があると、フランスの検察当局が明らかにした。
☆世界アンチドーピング機構が、日本側が国際陸連
などに多額の協賛金を支払ったと指摘 !
この問題は、世界アンチドーピング機構(WADA)の第三者委員会が、ことし1月、2020年夏のオリンピックの東京への招致を巡って、日本側が国際陸連などに多額の協賛金を支払ったと指摘したもの。
☆東京オリンピック招致の名目で約2億2,000万円
が振り込まれた、可能性大だ !
日本の銀行の口座から国際陸連のディアク前会長の息子に関係するとみられるシンガポールの会社宛てに、東京オリンピック招致の名目でおよそ2億2,000万円が振り込まれた可能性があるとのことだ。
☆この裏金問題に大手広告代理店 ・電通が絡んでいる疑惑がある !
このニュース、本来であれば日本全土を揺るがす大ニュースに違いないのだが、スポーツ紙や民放は総じて大人しい。というのも、英ガーディアン紙が報じた内容によれば、この裏金問題に大手広告代理店・電通が絡んでいる疑惑があるからである。
招致委員会が裏金を振り込んだとみられる口座を開設した人物が、電通の子会社のコンサルタントという話があるのだ。
☆電通とマスコミの癒着、国内全紙での報道にも
「電通」の名前は出ていないという徹底ぶり !
マスコミ最大のタブーである「電通」。新聞、テレビ、雑誌などメディアの収益源はいわずもがなの「広告収入」であり、それを強烈にグリップしている電通にとって都合の悪い情報を垂れ流せるわけがないのだ。国内全紙での報道にも「電通」の名前は出ていないという徹底ぶりがもはや痛々しい。
☆日本の招致委員会は、 五輪開催を裏金で「買った」のか ?
この報道が事実であれば、日本の招致委員会は、五輪開催を「買った」ということになる。現状明らかになっているのは2億円程度だが「これだけのはずがない」と、さらなる真実が明かされる可能性を指摘する関係者の声もある。
電通は招致の段階から五輪に深く入り込んでおり、広告利権やマーケティング戦略などを掌握しているのは周知の事実。利権をむさぼる一部の人間が潤うことは間違いない。
☆新国立競技場の建設問題やエンブレム盗用問題
が続発、恥さらしをしまくっている !
しかし、新国立競技場の建設問題やエンブレム盗用問題で、世間の「東京五輪熱」は、右肩下がりで冷めてしまっているのが現状。「もう開催しなくていい」「恥さらしをしまくっているだけ」という声も多い。
そもそも競技場、エンブレム、そして裏金と、一般世間の手の届かないところでゴタゴタや疑惑が持ち上がっているのだから、東京五輪を「一部の人たちのもの」と世間が認識してもまったく不思議ではない。
ネットでも今回の一連の騒動で「どうすんのこの国」「腐ってる」「そんなに望まれている大会ではない」「開催するのかこれで」「これが“おもてなし”」と、大会を動かそうとする一部の人間の暴挙に呆れ果てるような声が続出している。「もう辞退しよう」の声もひっきりなしの様相だ。
汚点がついた状況で、わざわざ五輪開催をする必要があるのか……。1964年、日本が生き返るシンボルとして開催された東京五輪とはまったく意味合いも違う。成熟した国家で、このようなトラブル続きの五輪を開催する必要性すら考えさせられてしまう。
開催委員会と招致委員会、広告利権などの思惑だけで近づく2020年。今後もまだまだ問題が出てきそうな気がしてならない。
◆東京五輪招致で1億6千万円の“裏金”に
「電通も関与」とイギリス紙報道 !
◆だが国内メディアは一言も電通に触れず !−以下省略―
U オリンピックの裏にあるもの「サッカー愛好家
シラク大統領が 勝てなかった人物」は ?
(www.あほうどりのひとりごと.com/:2014年11月16日 より抜粋・転載)
<サッカー愛好家シラクが勝てなかった人物>
TFI株の4%、ブーイグ社株の2%を握る個人大株主だった
イタリアのメディア王シルヴィオ・ベルルスコーニ。
イタリア首相だったそして天文学的な資産を持つベルルスコーニ・・・
そして、フランスの国営テレビ局TFIを民営化したシラク…
大統領となったシラクがフランスで行われた98年ワールドカップ初優勝に歓喜したのは、
サッカー愛好家としての喜びというよりも、これまでの物語を考えれば、2重3重の労苦の末に「大きな収穫を得た」歓喜だったのです。そのシラクでさえ勝てない人物がいた・・・
☆サッカー界の帝王が、IOCのファン・アントニオ・サマランチ会長を生み出した !
ワールドカップを動かす世界サッカー連盟(FIFA)の会長は、1998年フランス大会終了日まで、24年間の毎日24時間、そのポストを握って指令を出し続けたブラジル人のジョアン・アヴェランジェ。
このサッカー界の帝王が、IOCのファン・アントニオ・サマランチ会長を生み出し、アディダスのホルスト・ダスラーと組んで、世界の企業を手玉に取ってきた。
<オリンピックの金庫の歴史>
フィレンツェのメディチ家は、誰にも知られた血流です。
日本のバブル経済崩壊の濫觴(物事の始まり)は、メディチ家にあります。
☆世界最大の金融帝国を築き上げたのが フィレンツェメディチ家 !
ヨーロッパ全土に、広大な通信のネットワークを張り巡らし、世界最大の、そして国際的に世界で初めての金融帝国を築き上げたのがメディチ家です。
メディチ家は、美術界を育てただけでなく、その通信網を使ってヨーロッパ各地のニュースを伝えるのに大きな役割を果たしたのです。
このメディチ家はオリンピックと深い関係を持っていました。それはバチカンのローマ法王を血族とする、この世では最高の上流貴族ということです。
メディチ一族のピエール・フレディは、ルイ十一世の時代にフランスに移住、国王に仕えることによって、500年以上前にフランス貴族の位を授けられました。
その一族が植民地貿易によって財をなし、やがてヴェルサイユ郊外にあるクーベルタンという土地の荘園を手に入れることにより、クーベルタン男爵が誕生したのです。
☆オリンピックを再興した人物は、メディチ財閥のクーベルタン男爵 !
つまり、オリンピックで高名なクーベルタンという名称は、姓でなく、爵位名です。
のちに、古代ギリシャのオリンピックを再興した人物の正確な名前は、メディチ家
のピエール・フレデリック・ド・クーベルタン男爵という。
このクーベルタンが、近代オリンピックを創始しようと考えた時、彼はまず司令官の
トラモン将軍ら政治・経済分野の有力者や実業家に声をかけ、大がかりなシンジケート
を結成しました。この出発が、オリンピック支配者の世界を形成することになったのです。